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岡山県 瀬戸内市

平成18年12月第5回定例会 12月13日−03号




平成18年12月第5回定例会 − 12月13日−03号







平成18年12月第5回定例会



平成18年第5回定例会



               瀬戸内市議会会議録

            平成18年12月13日(水曜日)

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            出 席 議 員 ( 24 名 )

     1番  島  津  幸  枝      2番  原  野  健  一

     3番  藤  原  忠  義      4番  茂  成  敏  男

     5番  松  本  和  生      6番  小 野 田     光

     7番  田  中  伸  五      8番  石  原  芳  高

     9番  馬  場  政  ?     10番  木  村     武

    11番  小  谷  和  志     12番  堤     幸  彦

    13番  廣  田     均     14番  日  下  敏  久

    15番  室  崎  陸  海     16番  久 保 木     彰

    17番  木  村  晴  子     18番  谷  原  和  子

    19番  木  下  哲  夫     20番  赤  木  賢  二

    21番  奥  村  隆  幸     22番  中  村  勝  行

    23番  山  口  光  明     24番  柴  田     巧

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            欠 席 議 員 ( 0名 )

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            説 明 の た め に 出 席 し た 者

   市長      立 岡  脩 二    助役      東 原  和 郎

   助役      増 本  好 孝    教育長     小 林  一 征

   総務部長    佐 藤  伸 一    企画部長    日 下  英 男

   市民生活部長  青 山  始 正    保健福祉部長  野 崎  一 正

   産業建設部長  福 間  和 明    上下水道部長  上 田    敏

   病院事業管理者 谷 崎  眞 行    病院事業部長  俵    作久雄

   教育次長    盛    恒 一    消防長     藤 原  和 正

   牛窓支所長   楽 善  朝 則    長船支所長   小野田  和 義

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            事 務 局 職 員 出 席 者

   局長      山 本  正 顕    主査      山 本  正 樹

   主事      宮 谷  卓 志

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            議 事 日 程 (第 3号)

 平成18年12月13日午前9時30分開議

1 一般質問

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            本日の会議に付した事件

質問通告事項(発言順序8番〜13番)

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            午前9時30分 開議



○議長(中村勝行議員) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は24名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 それでは、議事日程に入ります。

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△日程1 一般質問



○議長(中村勝行議員) 日程1、一般質問を行います。

 茂成敏男議員よりお願いいたします。

 4番茂成敏男議員。

            〔4番 茂成敏男議員 登壇〕



◆4番(茂成敏男議員) では、早速ですけれども、早速一般質問をさせていただきます。

 今回は、飲酒運転の防止対策ということといじめに対する取り組みを問うという2点をお願いをしております。

 では、1点目の飲酒運転の防止策についてから質問をさせていただきます。

 去る8月に福岡市で起きた幼児3名が死亡した痛ましい交通事故は、原因が市職員の飲酒運転であったことにより世間の注目を集め、それ以来、マスコミは公務員の飲酒運転という一大テーマとして各地の類似の事故を取り上げ、報道しております。いわば、一種の大変失礼な言い方でございますけれども、熱病のような状態と表現することもできる風潮の中にあります。

 そこで、盛んに言われているのは、職員が飲酒運転をした場合の厳罰化です。酒気帯び運転をしただけでも免職処分とか、それまであった減給処分は廃止して、停職か免職だけにするとか、いろいろな発表がなされています。

 瀬戸内市において、恐らく同様の方向ではないかと思います。公務員は、瀬戸内市職員で言えば地方公務員で、法令を遵守する義務を負っていて、これは一般の人に先駆けて、その義務が規定されているわけですから、この世論にも根拠はあると思います。しかし、飲酒運転は以前からある法律、道路交通法によって明確に禁じられている違法行為であり、この法律は日本にいるすべての人々に適用されています。したがって、市民全体の問題でございます。

 その観点から、市長としてどのような防止対策を考えていられるか、お聞かせ願いたいと思います。

 それは、先ほど質問でお聞きしたように職員だけじゃなくてして、瀬戸内市全員を対象にした対策のことをお伺いをしておるのでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。

 2点については、この1点目が済みましてからお願いをいたします。



○議長(中村勝行議員) いや、最初に全部、まず1回目にお願いします。



◆4番(茂成敏男議員) はい、わかりました。

 いじめに対する取り組みを問うということでお願いをしております。

 先日、同僚議員の方から事細かにご質問もあり、ご意見もございましたので、この件につきましては簡単に一点だけをお願いをしたいと、かように思っております。

 読み上げておきますと、日本の学校において問題が表面化し始めて以来、既にかなりの年月が経過し、世代も交代しているが、解決していない。瀬戸内市の実態とこれまでの対応について聞きたい。

 また、根幹にある家庭教育の問題との関連について、所見をお伺いをするものでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) それでは、4番議員さんのご質問にお答えをしたいと思います。

 飲酒運転につきましては、本当にマスコミ等、連日の報道の中で、痛ましい事件として取り上げられております。ことしのテーマといいますか、いわゆる世相の反映をした言葉をあらわすということで、新聞紙上、きのうはテレビでも放送されましたけれど、命と。これほど命が粗末にされている時代はないと、きのうも私、申し上げましたけれども、そういう意味から飲酒運転は事故だけでなく、命を奪うという痛ましい事件につながるものでございまして、市民に対してどうPRしていくかということでございますけれども、市には安全・安心のまちづくりというのがありまして、協議会がありまして、11月にはパレードもあったと思いますけれども、まず自分から律していくということはもちろんでございますけれども、家庭、職場、職域、それから地域、これが連携をいたしまして、この啓発活動を続けなきゃいけない。

 取り締まりについては警察の方が、本当に一生懸命取り組んではいただいておりますけれども、なおかつ減少の様子がないと。特に今の時期、忘年会等、お酒を飲む機会がありますけれども、飲んだら乗るな、乗るなら飲むな、これを徹底してPRをしていくことが必要であろうというように思っております。

 交通安全につきましては、本当に幅広い市民団体の皆さんの活動が繰り広げられておりまして、私どもとしても大変ありがたいなというように思っておりますが、飲酒運転につきましては大きなテーマということで取り組んでまいりたいというように思っております。

 我々公務員は、やはりそういう意味では、市民の皆さんにこのことについてはこういう覚悟でいくというのが一つのアピールにもなるわけでして、瀬戸内市ではどうするのかということも考えておりまして、各自治体とも厳しい飲酒運転に対する処罰を考えておりますが、瀬戸内市も同様に対処していきたいというように考えているところでございます。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 教育長。

            〔教育長 小林一征君 登壇〕



◎教育長(小林一征君) それでは、4番議員さんのいじめに対する取り組みをというご質問にお答えをしたいと思います。

 既に、13番議員さんのところでかなり関連のあることはお話をしておりますので、ほかの観点からお答えをしていきたいというように思います。

 先ほど市長の方から命というお話がございましたけれども、昨日、全国漢字能力協会がことしの漢字ということで命というのを清水寺で公表したと。本当に新しい皇室の誕生があり、またいじめ等による自殺、交通事故が非常に多発しておるわけであります。いじめから自殺だけでなしに、国民、いわゆる成人の自殺が3万人を超えておると。その中で、いじめ自殺の問題、これはいじめという人権侵害があるから非常に大きくクローズアップされておるというように認識をしておるわけであります。

 先ほど議員の方からいじめ問題が起きて、自殺というようなことがあって、時間が経過しておるにもかかわらず、いじめが残っておるじゃないかというようなご質問がございましたけれども、一番最初にいじめから自殺が起きて社会問題になったのが、今から十数年前になるでしょうか、愛知県でございました。それなりの対応はしてきたと思います。けれども、また北海道、あるいは九州、岐阜県というようなところでいろいろいじめ自殺の問題が起きてきた。

 いじめというのは人権にかかわる問題で、これは悪だと、これはだれもわかっておると。だれしもわかっておると思うんです。悪いことだと思っております。しかし、いじめが、それでは皆さん方、我々を含めて皆さん方の時代になかったかというと、いじめはあったわけであります。人権教育も進んできておるじゃないかと言われるかもわかりませんけれども、昨日も私は心理学の方からお話をいたしましたけれども、集団の問題を個人に転嫁しようという、集団で生活をしておって、そこへ問題が起きると個人へ転嫁していくという一つの流れが、これはもう必ずあると、心理学の方からです。したがって、いじめをゼロにするということはほとんど難しいことであろうと、ゼロに近づける努力をするということが非常に大切であろうというように思うわけであります。

 これはいじめ自殺の問題は我が国だけでなしに、いろんな国で起こっております。昨日も言いましたけれどもノルウェーでの対応、アメリカでも非常に多いと、イギリスでもフランスでもドイツでもあるわけであります。いかに、我々がそれに対応していくかということであろうというように思います。

 その中での学校での対応、それからご質問の家庭での対応、それぞれ時代が進めばいろいろ社会環境が変わってまいりますので、その対応の方策もまた変わってくるのは当然であると思うんですけれど、その中、家庭の問題になるわけでありますけれども、児童・生徒の健全な成長につきましては、これはもちろん学校だけでなしに家庭、地域社会含めて、大いに関係があるわけでありますけれども、特に家庭教育というのはその中でも根幹をなすということにつきましては、間違いがない事実であるというように思っております。

 しかしながら、その社会の現状、状況等を見たときに、非常に著しい変化をしてきておるわけであります。その中で、自他を大切にする心であるとか生命尊重の精神を、そのような精神を中心に据えた教育が展開されるように考えていかなければいけないわけでありますけれども、それじゃ親の教育をどうやっていくかということでありますけれども、例えば参観日や懇談会、あるいは学校教育全体を通じて、保護者も視野に入れた授業を公開したり、参加体験型の行事を計画するというようなことで、家庭を巻き込んだ工夫を積極的に取り入れていくということが、今もやっておりますけれども、継続をしていく必要があるのではないかというように思っておるわけであります。

 十分なお答えになったかどうかわかりませんけれども、1回目の答弁にかえさせていただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 茂成議員。

            〔4番 茂成敏男議員 登壇〕



◆4番(茂成敏男議員) ありがとうございました。

 まず、飲酒運転防止についてのご回答がございましたけれども、市長さん、私が質問したのは、市長さんは市長であるから職員さんのことだけをと、こういうお考えじゃなかったかなという感じがせんわけでもないわけです、答弁を聞いておると。飲酒運転は職員だけの問題ではございませんので、職員を含めた全市民の問題であろうと、こういうふうに思っております。

 そこで、ぜひ、市長さんはすべての行政の責任者で、簡単に言うたら一家で言えばおやじであります、お父さんでございます。したがって、お父さんが直接の自分の子どもで、隣の子どもであろうと、その辺の大きな気持ちの中の、職員の綱紀粛正もそりゃ当然でございましょうけれども、職員は皆、質の、レベルの高い職員が多いわけで、一々市長の方から飲酒運転についてのいろいろのお話はしなくても、十分承知しておるというふうに私は思っておるわけです。

 そこで、総論的にお願いをしたいのが、職員の家庭を含め、一般市民のおうちへ、この飲酒運転による悲惨な事故については十分市民もご承知でございますけれども、さらにおやじという気持ち、お父さんという、市民のおやじという、お父さんという気持ちの中で、ぜひ全戸へ持っていって、寒くなって酒のおいしい時期になったけれども、ぜひ飲んだら乗るな、乗るなら飲むなということを十分念頭に入れながら、日々の生活を送っていただきたいということをお願いという、お願いの文書といいますか、手紙という、簡単な言葉で言うと手紙、各戸へ、なぜそれを感じたかといいますと、文部科学大臣は教育長、何と言われましたかな、今の。私も来るまで覚えとったけど、ど忘れをした。

            (教育長小林一征君「伊吹さん」と呼ぶ)

 伊吹さん、はいわかりました。ありがとうでした。

 その伊吹大臣がいじめについて、横浜ですか、岐阜でしたか、ところは忘れましたけれども、各戸へ持っていって、いじめの防止に対する啓蒙的なお手紙を出したと。大反響があったと。大臣からそういう文書の手紙が来るということは大変光栄でもあるし、さらにはその責任の重さを十分感じたようで、大変好評であったようです。

 ところで、その数日後、学校の方へ問い合わせたそうです。そのことについて大反響で、いい反響があったというふうな報道がなされております。やはり、報道機関がすべてを、昔の言葉で言うとしかって指導するのも一つの方法、褒めて指導するのも一つの方法、いずれをとるかはその執行者のお考えですけれども、ぜひそういうふうに一歩下がったところから、伊吹大臣のように一歩下がったところから、皆さん、お願いをいたしますと、大切な命をぜひみんなで守りましょうという、守ってやってくださいという、大変私もええことじゃなあと、ぜひそういうことについてお願いを、この話もいろいろな人とお話をしてみました。中にはお金が要るのに、そこまでせえでもよかろうがという、それはぜひやってもらわにゃおえん、ぜひそれはお金が、大変財政的に苦しいけれども、教育というものは何にもかえられん大きな宝をつくるわけですから、お金の問題じゃありませんじゃろ、茂成さんと、こういうふうなおしかりの言葉が大部分で、ご注意の言葉が大部分でした。比率で言うと1%ぐらい、世の中には私みたいな偏屈な人もおったり、物わかりのわからん人もいらっしゃるからというふうに、私もおっしゃられた人の、金が要るのにそんなことせえでもええと、こう言われた人の気持ちもわからんことはないけれども、やはり宝を育てるわけですから、ぜひそのことはお金の問題にはかかわらんという、きょう100円使うたことが将来は何万円にも何十万円にもなって返ってくるわけで、ぜひそのことについて市長のお考えを、私の意見を十分酌みながら、私一人の意見ではございませんので、大勢の皆さんにも聞いてみました。ぜひその辺もご理解をいただきながら、ご答弁を、私の趣旨に沿うように、市民の皆さんの趣旨に沿うように、ご答弁がいただけたらありがたいと、こういうように思ってますので、お願いをいたします。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 大変具体的なご提案をいただきまして、ありがとうございました。

 いわゆる行政としての取り組みは先ほど申しましたように、瀬戸内署を初め各種団体、PTA、それからハートランドの方々、交通安全母の会、企業の代表、学校の先生方、幅広い取り組みをしているところでございます。

 手紙を出すか出さないかということについて、今、お答えするわけにはいきませんが、交通事故、飲酒運転も含めて、命の大切さ、このいじめもそうですけれども、そういう意味でのアピールをどういう形でやるかと。もう少し市民に直接そういうものをアピールしたらどうかというご提案というように受け取っております。

 方法論としては、いろんな形があります。手紙がいいのか、広報紙がいいのか、インターネットがいいのか、多分総動員をした方がいいと思いますけれども、いわゆる飲酒運転につきましても今回議員が図らずも命の大切さについての2つのご質問をされたわけですから、その辺はいわゆる市が持っている市民とのチャンネルを十分に生かすような形で取り組んでまいりたいというように思います。



○議長(中村勝行議員) 茂成議員。

            〔4番 茂成敏男議員 登壇〕



◆4番(茂成敏男議員) 市長さん、大変市長さんに対して失礼な言い方になるかもしれませんけれども、お許しをいただきたい。立岡脩二という名前、ええ名前でございますけれども、皆さんが信用するのは広報紙よりは何よりも立岡脩二と書いた、名前を直筆で書いた、その写しでも、やはり市長というものに立岡脩二という人間よりは、こんなこと言うたら大変失礼ですよ。怒らんように聞いてつかあせえよ。瀬戸内市市長立岡脩二という、その人からお手紙をいただくという。大変に光栄には思うし、責任の重さをそれぞれの人が感じるわけ、普通常識のある人でしたら。先ほども申しましたけども、私がお話をした何十人かの中で2人ですか、ほどの人が偏屈なようなことを言う人がおりました。しかし、それはそんなものよりは全体の奉仕者じゃから、多い方のご意見に従うていってもらわにゃ困ると、こういうように思います。勘違いせんように、立岡脩二さん個人じゃねえんですから。瀬戸内市長立岡脩二という、皆さん、その肩書に対しても敬意を表するわけ。本当に親切で思うてくれよんじゃなと。警察の人も一生懸命やってくださりよる。それに呼応して、自治体の長もこうまで本気になってくれとんかというふうに、警察に感謝をしながら、市長に対しても敬意を、私は表すると、こういうように思っております。

 それともう一点は、今私の質問の中にも言いましたけれども、何か起きるとすぐどうするかという対応、簡単な言葉で言うと罰の話になるわけ。私も飲酒運転すると停職になるんか、免職になるんか、こういうふうな言葉でお話をいたしましたけれども、それより先に指導をするということ、罰は事が起きてすること。罰という字が要らんような行政をしていくのが、私は市長の務めだと思っております。したがって、前段の手紙のこともこれに関連するわけでして、罰を決めるのはもう、警察もそれなりの罰を、罰というんですか、交通違反の罰がありますし、行政もあるわけですけど、罰のことよりは、罰を使わないようにすることをするのが、私は行政の本質じゃないかなと、こう思っております。

 そこで、警察の人も交通指導をしながら、罰がかけられんように、皆さんが不幸にならんようにというて一生懸命やってくださりよる。だから、その辺を取り違え、大変失礼な言い方で、お断りはしとるけれども、もう一遍お断りをしときますけども、大変失礼な言い方ですけれども、ぜひその辺を勘違えをなさられんように、ぜひ真摯な気持ちでお聞き取りを願い、市民の何十人かの人、私が会った人の話の中でも何十人もの人が、それにああそりゃええことじゃと、こういうて拍手喝采ですから。しつけえようですけど、お願いをしておきます。もう答弁はよろしい。ぜひそれを実行してほしい、お願いいたします。

 罰より罰を与えられんような待遇、境遇にしていくという、指導をしていくというのが行政の私はお務めだと、そのことを再度申し上げておきます。

 それから、今度は次にかわって、教育長さんにお聞かせを願いたいと、ご答弁をいただきたいと、こう思ってます。

 答弁の中で、教育長さんは学者ですから、心理学的にということからいろいろなことを分析していらっしゃると、こういうふうに、当然であろうと、こういうふうにも思います。私は学者でもなし、高度な教育も受けていませんから、一般的な、この何十年間培った一般論から物事を判断して、学問的にはよくわかりません。

 そこで、お聞きをするわけですけれども、いみじくも教育長さんがおっしゃられたいじめは10年や20年じゃねえ、もっと前からです。昔、私が今から約50年、50年もたっとらんかな。中学生日記というのがNHKで放送されました。あれをひょっと思い出して、このいじめの問題が世の中で大きく取りざたされるようになって、いろいろなことを考える中で、おお中学生日記があったなと。あのときに子どもたちが生出演で出て、ご父兄の人も出られて、涙ながらに討論をしておった場面を思い浮かべまして、そのときのちょうど時代の中学生が今のおやじになったり、お母さんになったりする、その子がいま小学校ぐらいへ通っておる、中学校へも通っておるという。そこで、大変これは教育長さんに言いにくい話ですけれども、一つの例を申し上げておきます。実例です。

 先ほどの交通飲酒運転の話のときにいろいろの話がありまして、その中で大勢の人からこういう話がございました。小学校の参観日に行きましたと。先生は一生懸命、授業ですから教えるのが当然です。そうしておるうちに子どもたちが私語を始めるし、さらに教室の中をうろうろするという、授業中に。それに呼応するかのように参観に来ていらっしゃるご父兄の皆さんが、また子どもに負けん大きな声で私語を言うと。全くもって先生の授業のお話というか、内容が聞き取れなんだと。大変ご立腹したご父兄が何人も、ぜひきちっと言うてくれえと。それは学校の先生は先生でいろんな諸般の状況を考えながら、常識で考えられないような現象が起きておるわけだから、先生が教えよる、昔でしたら、昔と言うたらちょっと言い方が違うかもしれません、悪いかもしれませんけれども、ある中学校の校長のお話をしておきます。参考に。

 子どもの参観に母親、父親が行きます。昔から私語はありました。大変大きな声で子どもに教えよんじゃけども、親にも教えよんじゃから黙っとれと、こう言う。なかなかあんな校長先生おられんなと、あんな校長先生に来て、それぞれの家庭教育、社会教育を講演をしていただいたら、私は何ぼか足しになるんじゃねえかなと。皆さんの勘違いが直っていくんじゃないかなというふうな感じもします。そしたら、学校の先生がそれを調べりゃええじゃねえかと、こういう人もおられる。それも聞いてみました。そしたら、学校の先生には調査するとか、そういう親に教育するという特別な権限は、権限がねえからしたらおえんということじゃありませんけれども、本来の職務とは違うことになってきますわな、先生が。しかし、いじめなんかが起きると通例的な話として、一般的な話として、学校はどねえしよんじゃろうかと、どんなことを教えよんじゃろうかと、こうなるわけです。しかし、そら周囲を見渡さずに、自分の胸に手を当ててみたら、自分たちが子どもたちの前で、全部とは言いませんけれども、そういう私語をしてみたり、さらにはうろうろしてみたり、授業中に。子どもがそれを真似をせんわけはねえわけです。人権というもの、学校で先生が教えよりゃ先生には人権があって、先生の責任において教えよるわけですから、人権はたっとばないけんということ、これ原則的なもんです。ように私は思うんです。違うことどうか知りませんけれども、私の考え。

 そういう親がおりながら、一般社会では学校は何しょんじゃろうか、教育委員会は何しょんじゃろうかと、こういう話。そういう話はもうこれでやめますけれども、ぜひそういうことですから、今度参観日、公開授業等があったら、ぜひその地域地域に教育委員長さんもおられようし、教育委員さんもいらっしゃろうし、特に瀬戸内市には優秀な社会教育課長(「学校教育課長」と後刻訂正)さんもいらっしゃるわけですから、ぜひ行って、授業参観の後、5分でも10分でもよろしいから、社会教育課長(「学校教育課長」と後刻訂正)、やっぱり人間というものはある程度、肩書によっても、人間の肩書によって評価するのはいけんと思うけれども、日本人のというか、人間として大抵の人が、おい教育長が来たんやて、教育課長が来てくれたんやてと、こうなる。さっきの話じゃねえけど、瀬戸内市の市長から手紙があったんやてと、こうややもするとそういう、ややもするとじゃない、そういう傾向が強うなってくるわけ。ぜひそういうことで、参観日、また公開授業のときに社会教育課長(「学校教育課長」と後刻訂正)が行って、上野先生はあれは校長先生をせられたですかな。そしたら、やっぱり前歴もよろしいが、校長先生のお話じゃという、こう言えば父兄もなるほどなと、こう思うんです。説得力が私はあると、こういうふうに思う。ぜひ、そういうときにお願いをしてやってほしい。

 ちょっと言い忘れておりましたけども、そりゃ学校が悪いんじゃと、先生が悪いと、こう言う。しかし、じっと周囲を見回してみると、先生を大変攻撃する人、それいいこと悪いことありますよ。悪いことについては、みんなして注意も差し上げにゃいけませんけれども、一般的に学校の先生はと、こういう言い方をすると、大抵見ておると、最終的には自分の子どもが泣くようになるわけ。ぜひ、みんなして学校の先生を盛り上げていくという、その中から人間関係を強くしていって、厳しい教育をお願いをして、人権尊重、人間の命を大切にすることも教えていっていただかにゃいけんなと、こう思う。これ小林先生みたいに学者じゃねえから私はようわかりませんけれども、一般、この年まで大きくなってきて、いろいろなことを皆さんから教わっていただいて気がついたお話です。私の方が違うかもしれません。そら違うたら、おい茂成、こういうとこがおめえむちゃ言よるがなと、違うがなと、こういうて言うてくだせえ。それがなかったら、もうこれで質問をやめますので、教育長さんの答弁も要りませんから。

 くどく言いますけど、もう一回言いますけれども、参観日等にはぜひ、学歴もいい、子どもを見に行くんじゃなしに、先生にお願いに行くんじゃなしに、父兄に、言葉が過ぎますけれども、父兄の教育というんですか、学習というんですか、をぜひ5分でも10分でも、機会あるごとに行ってしてもらうことが、先生が何ぼ本気になっても、親が後ろでわあわあわあわあと言うて授業ができんような状況にある。そして、何か事があると学校が悪いんじゃ、先生が悪いんじゃねえかと、やはりその辺も自分の身を正しながら、人にもお願いするというのが、私は人間の基本的な生活ではないかなと、こう思うんで、よろしかったら答弁よろしいから、これでやめますんで、お話があったら、ようわかるように教えてつかあせえ。



○議長(中村勝行議員) 教育長。



◎教育長(小林一征君) ありがとうございました。

 仰せのとおり昔からのことわざの中にもありますように、親の言うことは聞かないけれども、親のすることはすると。これを考えてみますと、大人の言うことは聞かないけれども、大人のすることはする。教員の言うことは聞かないけれども、教員のすることはする。行動はよく子どもは見ておりますよという話になるだろうというように思います。

 したがって、我々大人は襟を正して、行動には十分、言動には十分気をつけなければいけないということを言われておると思うんですけれども、いじめの中での対応ですので、我々の対応というのを今子どもたちはじっと見ておるだろうというように思います。その中で、私はこの中のある議員さんからこのようなことを聞きました。私の息子がいじめに遭っておりました。私は、その加害者の親のところへ行って話をちゃんとしましたということを言われた議員さんがおられました。

 きのう、市長が自分の体験を話をされました。その中で、自分もいじめをやっておったと。そのいじめをしておった親から、あるいは友達から注意を受けたというような体験の話がありましたけれども、実はせんだって同窓会をしたときに、私は全く市長と同じような話を同級生のいじめを私がしておった女性の人にいたしました。あなたをよくいじめだぞなと。そのときに、お母さんが帰り道で必ず呼びとめて、もううちの子をいじめんでくれと、何でいじめるんかと、いじめというのは悪いよということを何回も注意を受けたことがあるなと。あれでやっぱし、これはだめだというように気づいたよという話を私もいたしました。

 今の親たちは、どうかなということを私考えてみました。これがこうでないといけないというんではないんですけれども、犯人捜しですね。犯人捜しは学校へ、あるいは教育委員会へ、こういうようないじめに遭うとんで、それをだれがやりよるか調べえと、どういう理由でやりよんならというようなことはよく言われるけれども、加害者のところへ行ったというのは、学校の教員と一緒でないことには行けない。ここらあたりが随分違ってきておるんではないんかなということを最近思うようになりました。したがって、親の対応というのは、これは非常に大切なものであると。

 今、参観日のお話が出てまいりました。今、4番議員さんからは教育長なり社会教育課長なりというお話がありましたけれども、恐らく社会教育課長でなしに学校教育課長、上野課長の話じゃないかと思うんですけれども、はい、学校教育課長であります。

 我々も機会があれば、保護者の方とはぜひ接してお話はしたいと、機会あるごとに接していきたいというように思っております。ただ、参観日にしてもPTAの総会にしても、本当に今学校へ出てこられる保護者の方が少ない。特に、私、社会教育を長くやりましたけれども、社会教育の研修会、あるいは講習会等へ保護者が出てこられるという機会はもう非常に少ない。したがって、そこらあたりの我々の話がどこまで通じるかということについては、いろいろ問題もあるわけでありますけれども、回を重ねるということは非常に大切でありますので、そういうような機会があれば、ぜひ我々も出ていってお話はしていきたいというように思っておりますので、ご理解をいただきたいというように思います。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 茂成議員。

            〔4番 茂成敏男議員 登壇〕



◆4番(茂成敏男議員) もうこれでやめますと言よりましたけれど、教育長さんがええお話をしてくださったんで、もう一口だけ私のお願いをしておきます。

 一つのこれは私の実例です。いらっしゃる議員の皆さんも4年に1回は好むと好まざるにかかわらず選挙をやります。いろいろな選挙違反になると思いますけれども、戸別訪問といいますか、懇意のうちへ行っておおよろしゅう頼まあのうと、こういうて言います。ちょっと顔見知りがありますとそけぇも行きます。そういう中で、おい頼まあのう、おおよろしいよと、こういうて言う。何十軒、何百軒か知りませんけれども、いけんと言うた人は1人もおらん。中に、何人かいらっしゃるけれども、都合が悪うてこうこうして親類が出るんけぇおえんでとこう言う。しかし、大抵の人が言う。そしたら、ある日、中学校の子どもが大きゅうなって、おじさん、よううちへ来よったぞなというて、今ごろの話よ。子どもが、僕らが悪うなるのは当たり前よというて。よろしい言うて、家にも、頑張られえよと、応援してあげますと、こう言う。帰ったらすぐ、晩に御飯たべるとき、茂成というんが来たけど、あれへ入れるもんかと。子どもの前で嫁さんに言よんか、家族に言よんか、だれに言よんか知らんけれども、そういう話が出る。今、教育長先生のお話にあった親の姿で子が育つで、言わんでも、うそを言えよというて言わあでもひとりでにそういうことで、子どもがうそをつくようになりますが。これは私の体験で、もうこれでやめます。ありがとうございました。



○議長(中村勝行議員) 以上で茂成議員の質問を終わります。

 次に、赤木賢二議員の一般質問を行います。

 20番赤木賢二議員。

            〔20番 赤木賢二議員 登壇〕



◆20番(赤木賢二議員) 2点通告をしております。市長、ご機嫌よろしいですか。体調の方はよろしいですか。

 まず1点目、市政2カ年の総括と残された任期2カ年の抱負ということでございます。

 月日のたつのは早いもんでございまして、新生瀬戸内市が生まれて2年、初代市長として立岡市長が多数の市民の有権者の皆様方からご信任を得、ご期待をされて初代市長ということで、新生瀬戸内市のかじ取りを負託され、もう2年が来ようかというところであります。この時期でありますから、私としては通告しておりますように市長が果たして描かれていた、思いを込めていた市長としての市政が取り組むことができていったのかどうか、総括をしていただきたい。市長みずから語っていただければ、私としてもまた新たにその答弁によって、これからの市長とのおつき合いも考えていきたいというふうに思っております。

 本当に思いどおりの市政ができたのか。約半世紀にわたるそれぞれの3町の自治体の歴史、慣習、いろんなものが合併という形であるわけですから、いろんなしがらみも残っておりますし、それを瀬戸内市という1つの行政に、1本にまとめていくというのは大変な努力も必要であろうし、今振り返ってみても、まだまだ一体化が感じられないというのが私の実感でもあります。

 市長、どうぞ、私の方から一つ一つ取り上げてお伺いするのも一つの手順かと思いますけれども、きょうは市長の方から自己総括をして語っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それで、2点目でありますけども、残任期が2年であります。残される2カ年でどういうことをやり遂げていきたいのか、またこれは瀬戸内市が消えるわけじゃございませんから、将来にわたってどういう道筋を残りの2年間でつけていきたいのか、その思いをぜひ語ってもらいたいと思います。

 それから、2点目でございます。

 土地改良区をどうするのかということで、現状と将来についてでありますが、これはまず担当部長の方から答弁をもらえばええと思います。

 私も邑久町地区、土地改良区が玉津の三谷池以西で設立をされていると、運営をされておるということは知っているわけでありますが、今日の農業事情、特に今用排水路。農業に関する用排水路です。こういうものの維持管理というものについて大変懸念をしております。社会情勢の大きな変化によって農業を取り巻く事情というものが大変厳しくなってきている。耕地の荒廃等も懸念をされておりますし、果たして現状のままでいいのかどうかという大きな疑問を持っておるわけであります。

 そこで、担当部長、邑久町土地改良区というなのは知っておるわけでありますけれども、牛窓地区、あるいは玉津の三谷池以東の土地改良区に入っていない場所、それから長船町地区、土地改良区的な組織があるのかどうか、また畑地においては畑かん、通常畑かん、畑かんと言いますが、パイプラインです。いわゆる畑関係はパイプライン、畑かん、そして圃場を整備された田園地帯のパイプライン、いろいろあると思います。それらのいわゆる維持管理をなさっている組織、そういうものがどういうふうに今現状としてあるのか、そしてそれらの任意団体を含めてお知らせをいただければいいんかなと思います。

 また、それらの団体に対する行政から出ている、もし補助金等があれば、正確な金額はどうでもええですから、この団体へも補助金は出ておりますよということがわかれば、お知らせをいただきたい。まず、それで第1回目は終わります。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) ご質問の、まず市政を2年間担当して総括はどうかというお尋ねでございました。

 ある人から言われた言葉でございますけれども、市長が言う言葉は余り変えない方がいいと、言い続ける方がいいというお話をいただきました。そういう意味で、私が常日ごろ言っておりますのは、瀬戸内市は豊かな自然と歴史を生かした交流と創造の都市を目指そうと、それを実現するためには、みんな元気で仲よく、これを合い言葉に市民の皆さんとともに協働してそれをつくっていこうという考え方に集約をされているわけでございます。

 瀬戸内市が合併して1つのスパンを考えますときに、合併の効果があらわれるのは10年後ぐらいからだということも申し上げております。最初の、任期が4年ですけれども、その前半は、やはり瀬戸内市の基礎づくりをしていかなきゃいけない、土台づくりをしていく期間であろうと、大まかにはそのように考えて取り組んでおるところでございます。

 1年目、2年目におきまして、瀬戸内市のビジョンをつくろうということで瀬戸内市総合計画に取り組みました。これが瀬戸内市の最上位の計画で、後に続く計画はこの総合計画をもとに総合保健福祉計画、環境計画、男女共同参画社会の構築、そういう計画を立ててまいっているところでございます。

 まだ、そういう意味でこれから立てていかなければならない計画もあるわけですけれども、それはスポーツ振興計画は今年度でき上がります。観光振興計画、それから文化、芸術の振興計画、このようなものがまだ残っているところでございます。

 目指す、どういう都市になろうかということにつきましては、交流と創造という言葉であらわしておりますけれども、瀬戸内市は面積からいって126平方キロメートル、人口が約4万、その町の力、勢い、それを何ではかるかということで、一つのバロメーターになるのは人口でございます。私は、瀬戸内市はその面積からして約5万人ぐらいの町になるのが理想であろうというように考えております。いろいろ5万人についての考え方がございますけれども、いわゆるそこに住んでいる人の顔がお互いに見えるということは約5万人というように、かつてまちづくりの先生からお話を聞いたのが、いまだに頭に残っているわけですけれども、それはコミュニケーションがとれると、顔を見ながらコミュニケーションがとれるという範囲がそうであろうというように思っているところです。

 ただ、それだけでいいのか、もう一つ定住人口のほかに交流人口がある。交流人口をふやしていくことが、町の勢いを、発展を支えるということで、多くの人に来ていただける町にしようと。いわゆる交流という言葉の持つ意味は、ただそれだけではなかったわけで、いわゆる旧3町の人々の交流が、いわゆる内なる交流も必要であると。国体が非常にいいチャンスだというときに、私申し上げたと思いますけれども、牛窓へ多くの方が来られて長船の名刀博物館のことを聞かれたときに、牛窓の人がそれについては知りませんというようなお答えをしたら、瀬戸内市はどうなっとんならと。長船に県外から来られた人が牛窓のことについて問われたときに、いや私はわかりませんというようなことであっては、瀬戸内市はおかしいなと判断される。これは何かというと、まず3町の人たちがお互いの歴史を学び合う、また文化を学び合う、事業を学び合う、それが人口4万人の人の心を一つにする。赤ちゃんの心を一つにするというわけにはいきませんけれども、いわゆる旧町の枠を超えた瀬戸内市民としての意識をつくり上げる一つのスタートであったんではないかなというように思うわけでございます。

 交流というのは、内なる交流、そして外との交流ということで、いわゆる外との交流については、人が動き、物が動き、文化が動くところには、必ず経済活動が起こる。この活性化が、いわゆる瀬戸内市の産業、1次産業、2次産業、3次産業の活性化が図れる、そのように私は考えておりますし、この交流人口に対する考え方も大体皆さんがおっしゃることは同じだというように思っております。

 そうした中で、交流人口という、交流につきましては、大きな柱である観光事業です。振興計画は来年度になります。なぜ来年度かと、いわゆる観光事業、それぞれの町が独自にやってきたものを一つにする。一つにするというんじゃなくて統一、トータル的に瀬戸内市の観光事業にするためには、まずそれに携わっている人、いわゆる観光協会の一本化とその内容です。そこに参加されてる方、そういう観光協会を統一しようと、一本化しようということで、かなり強引なところもありましたけれども、今年度それが一本化されました。行政ももちろんですけれども、観光に携わってる人たちの意見が反映されるように、またいろいろな取り組みの中で力が発揮できるように、これはこれからのことですけれども、協会の統一化ができた。これは一つの前進であろうと。

 例えば、ことし観光協会はフィルムコミッション、それから修学旅行、これを一つの目標にしようということで、フィルムコミッション立ち上げたわけですけれども、もう早速にそういう意味での問い合わせがあり、もう現にテレビドラマの舞台になるというようなことで、一つの成果を上げつつあると。来年度は、この修学旅行のメニューが今年度できますから、それでもって多くの小学校、中学校の方に瀬戸内市に来ていただこうという運びにしております。

 ちょっと具体的な例が長くなりましたけれども、そういう意味で、3町で取り組んでいたものを、その歴史や考え方を生かしながら、瀬戸内市全体のトータル的な観光事業に結びつけていこうということで、大いにこれを伸ばしていきたいというように思っております。

 もう一つは、海外との交流でございます。いわゆる朝鮮通信士という非常に歴史的な縁で旧牛窓町が結ばれている。これをさらに発展させようということで、韓国の密陽市、そして先般は対馬市との縁組みをしたわけでございます。新しく創造するということも必要ですが、今まであったものをより発展させていくという施策の一つでもあるわけでございます。

 交流の中では、いろんなことが考えられるんですが、スポーツもこの交流に大きく貢献をするということで、スポーツ立市ということを常に私は言っております。スポーツ振興計画も一応できました。現実問題として、瀬戸内市の子どもたちのスポーツにおける活躍は、改めて申すまでもなくすばらしいものがある。そういう意味で、この交流につきましては、ただ単に観光ということでなく、瀬戸内市の交流は本当に幅広い交流であるなというように考えているところであります。

 創造という言葉でございますけれども、これは先ほど触れましたように市民の皆さんと協働して新しいものをつくっていく、瀬戸内市をつくるそのものが創造である。そのための各種計画にも市民の参加をいただいて、瀬戸内市の計画づくりに力を尽くしていただいてきているところでございます。

 先ほど前半の5年がまず基礎づくりの期間だというように申し上げましたけれども、私の任期は4年でございます。ですから、そうした中でこれから取り組んでいくものにつきましても、この2年間で頑張ってまいりたい。先ほど土地改良区のお話がありましたけれども、これも瀬戸内市として土地改良区をどう考えるか。これも農業という瀬戸内市の産業の大きな柱を考えますと、この瀬戸内市の土地改良区、トータル的に物を考えていくには、ぜひ必要であろうというように思っているところでございます。

 一番ご意見をいろいろいただきましたのは、いわゆる自治会、コミュニティ組織です。これについては、本当に各旧町の歴史があります。本当に痛みを伴いながら、市民の皆さんにはご理解をいただきながら、よりよいものにさらに仕上げていくという仕事がまだ残っているというように思います。

 基礎づくりで申し上げますと、昨日も申し上げましたが、やはり定住人口をふやすということももちろんですけれども、いわゆる若い人たちに住んでいただくということで、企業誘致をさらに進めていきたいと。近くは既存の農工団地を中心に進めておりますけれども、やはり将来的に考えると新しい用地も考えていかなきゃいけない。そのためには、それだけではありませんけれども、やはり新しい地域の開発も必要である。それが南北幹線道路にもつながっていっておりまして、これは現在実施計画に入っておりますけれども、新しいまちづくりの、地域づくりの道になるということで進ませていただいているところでございます。

 合併前から言われておりましたのは、地域間競争です。自治体同士の競争があるよと、これからはそういう時代だよということはもう旧町時代からも申し上げておりました。それは何かと言うと、やはり生活環境、これが自治体間競争にとって一番大きな問題。いろんな条件ありますけれども、その中の一つが、やはり下水道の問題であります。ということで、多分旧町時代から各町でこれが取り組まれていると。先日も議員さんからの質問が、下水道ありましたけれども、隣の岡山市には下水道があって、瀬戸内市には境を接するところに下水道が来てないと。どっちへ住もうかというときに、もう当然そういう生活環境が整っているところを選ぶ。ですから、それだけじゃありませんけれども、自治体を選ぶ、住むところを選ぶ条件の一つに下水道がある。ですから、これを推進をしていこうというのは、合併前からの考え方でありますし、合併をしても、それを推進しているところであります。一応、年次計画に従って、これも順調に進んではおりますけれども、今般の財政状況、それを見据えながら計画を立てていく。いろんな要因がありますけれども、時代の流れの中でスピードアップもあればスローダウンもあるということは、これは世の常でございますので、その辺の見きわめをしながらやっていきたいというように思っているところでございます。

 ちょっと話が長くなりまして済みません。という意味で、計画だけを立てるんでなくって、同時にやはり将来を見据えたものについては着手していかなければいけないということで、いろんな計画を立てさせていただいて、既に実施に入っているものもあるわけです。

 その大きなものが、いわゆる安心・安全のまちづくりの防災無線の設置、これは一昨年の台風の襲来、高潮の襲来、だれもが思ったことであり、合併の協議会のアンケートの中でも安心・安全のまちづくりというのが大きなパーセンテージであったと。そういう意味で取り組みをいたします。当然、議会の皆さんのご理解、市民の皆さんのご理解をいただいてやってるわけでございます。これは本当に日本でも誇れる先進的な取り組みということになっております。

 ちょっと余談になりますけれども、私はいろんなものをつくるときに、それだけしか使えないという時代でなく、いろんな形でそれが使えると、活用できるというような思いを常にもっております。ですから、いつ来るかわからない災害に対して、じっと維持管理だけをしている防災無線システムであってはならない。いわゆる防災無線の維持管理も含めて、これは市民の皆さんへの行政からのチャンネル、いろんな広報的なチャンネルの一つであると、そのように考えている。災害が起こったときに、その機能が果たせなかったら意味がない。そのためには訓練をしなきゃいけない。それは特別な訓練もあるし、日常的な訓練もある。そういう意味の中で、いわゆる広報的なチャンネルにも使えるんではないかなと、使わなきゃいけないと、そのように思っているところでございます。

 一番やはり合併の基礎づくりは、この2年間を通じて体験的にやっぱりそうだなと思ったのは、先ほども申し上げましたけれども、瀬戸内市民として心を一つにする。これが一番難しいことであり、今後続けていかなきゃいけない。でも、そういう意味では、不可能なことではないわけで、これを早くやり遂げたいと思ってるわけです。ただ、それは言うだけでは、やはり一つにはなれない。職員にも申し上げましたけど、職員の中でも旧町時代の目に見えない壁があり、コミュニケーションがなかなかうまくいかない。それはある一つの事業をみんなでやって、それをやり遂げる。その努力をした後、達成感を感じたり喜びを感じたり、失敗をしてお互いに悔しかったと、こういうことで一体感が生まれるのであって、口先だけでは決して生まれないと、私はそう思っております。ですから、今後の市政の取り組みもそういう意味で、できるだけ旧3町の人たちの混合部隊が、全部がそうはいかないと思うんですが、一つの事業を混成部隊でやっていくというようなことも、ぜひ取り組んでいきたいなというように思っております。

 もう二、三分いただきたいと思います。

 瀬戸内市を眺めたときに、空から眺めたときに、本当に海、山、平野、川というのが見事に配置をされております。そこに育っている産業、そしてまたまちづくり、これも偶然かもわかりませんけれども、本当一つのゾーンづくりができてると私は思っています。いわゆる海岸部、丘陵部、平野部、そして赤穂線を中心にした吉井川との間です。ですから、吉井川と赤穂線の間には邑久も長船も企業が立地する、いわゆる工場地帯になっている。赤穂線沿いは住宅を中心にした都市化ができてる。合併することによって、これが連檐してきて、平野部は稲作を中心にした農業、そして丘陵部は果樹、そして海は言うまでもなく漁業、そして海岸部、陸上部も含めて、いわゆる歴史、文化が、瀬戸内市ならではの文化が既に存在する。

 ただ、問題として海岸部は過疎が進んでいる。これは旧邑久町も牛窓町も一緒である。ですから、大きく分けて、海岸部は海浜文化都市というイメージでつくり上げていく。平野部は田園文化都市というイメージでまちをつくっていくというように申し上げます。

 そうした中で、海岸部はやはり観光、そして1次産業を中心にしたまちづくりをやっていくと。そういう意味で、やはり眺めますと、牛窓はもう既に長い観光の振興をやっている。いろいろ歴史の中で、いわゆる乱開発とかいろんな問題ありましたけれども、やはり海岸部はリゾート的なまちづくりをやっていかなきゃいけない。そういう意味で、観光センターにつきましては議会でも報告をさせていただいてご承認をいただいておりますけれども、観光センターを、観光の拠点を牛窓に持っていく。それで、いわゆる岬を回って、それぞれの文化が発達している。いわる錦海湾、玉津も古い歴史がある。虫明もそうである。ですから、私はこれをシーラインと呼びたいなと思っているわけです。連檐はしてないけれども、海でつながっている。この辺を一つ考えることによって、海浜文化都市のあり方が議論されていく。

 海浜文化都市でいきますと今いろんなご意見はありますけれども、錦海湾も一つの歩みを始めようとしている。そして、虫明につきましては、これもいろんな問題はありますけれども、民間を中心にした開発が進んでいる。ですから、これも芽が私はできてる。これをいかに育てていくかということが大変重要なことではないかなと。ですから、後ろ向きでなく前向きな考え方で取り組めば、すばらしい海浜部のまちづくりができるんではないかなと。

 それから、田園文化都市、この赤穂線を中心にした、ベットタウンを中心にしたまちづくり、これは行政だけができるわけじゃありません。でも、いわゆるゾーンづくりであるとか、基本的な考え方は、やはり行政がしっかりやっていかきゃ、これはこれからです。これはまだ緒についておりません。ただ、心配しておりましたブルーラインの開通によってある種、いわゆるタウンセンターといいますか、町の中心部が空洞化するんではないかというおそれを持っておりましたけれども、昨今、大型店舗もできましてタウンセンターへ人が集まる。交通の便は別ですよ、利便は。道が狭いとかいろいろあります。それは解決していかなきゃいけないんですけれども、人の流れというのは、タウンセンターへという動きが出ております。ですから、私が心配して、邑久の中心を離れて、瀬戸内市の中心を離れて、もう岡山へ岡山へという流れは心配しただけで杞憂であったなというように思っているところであります。

 今後2年間、基本的なことは変わりません。やはり交流と創造、この言葉を大切に、元気で仲よくやっていくと。

 もう一つ、言い忘れましたけれども、一番合併に際して市民の皆さんの要望であった、また市としても最重要課題である病院の改革につきましも、皆さん方のご理解を得て、その緒についたということでございます。これは本当に私がやったというんでなくって、議員の皆様、職員も含めて、市民の皆様がそういう形をつくってくださったということで、私は余りいいかじも取れなかったかもしれませんけれども、私なりの努力はしたつもりでございますけれども、まだまだこれから努力をしていく、これまでの努力では足らないというように思っておりますので、この残る2年間、基礎づくり、そして未来を見据えた事業、そういうようなものに取り組んでいきたいと考えているところでございます。ちょっと長くなりましたけど、以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。

            〔産業建設部長 福間和明君 登壇〕



◎産業建設部長(福間和明君) それでは、20番議員さんの土地改良区はどうするのか、現状と将来についてにつきましてご答弁させていただきます。

 現在、瀬戸内市には4つの改良区がございまして、それぞれ市が助成等を行っております。その概略を申し上げますと、長船土地改良区でございますけれども、昭和56年7月に県営干拓地等農地整備事業長船地区の事業完了に伴いまして、その農業用施設の維持管理を目的に設立されております。改良区といたしましては、償還事務を行っておりまして、施設の維持管理につきましては、事業区域内のブロックごとに6つの任意団体が行っております。事業に係る償還金補助といたしまして、これは18年度の予算でございますけれども、市の方から414万8,000円の補助を予定しております。

 次に、飯井荒池土地改良区でございますけれども、昭和27年4月に設立されまして、現在は昭和63年より実施されました県営ため池等の整備事業で造成された施設の維持管理を行っております。これにつきましても償還金補助といたしまして455万円を予算化しております。

 邑久町土地改良区でございます。平成元年2月に農業用用排水施設、農道の維持管理を目的に設立され、議員ご指摘のとおり区域は三谷池から西部とされております。この西部に係る県営土地改良事業によって造成されましたパイプラインの維持管理につきましては、4つの任意団体が行っております。

 また、玉津、裳掛地区につきましては畑かん施設が導入されておりまして、これに係る維持管理につきましては、玉津、裳掛地区の水利施設組合が管理いたしております。この改良区につきます運営補助金といたしましては、2,250万円を本年度は予定しております。

 牛窓町土地改良区でございます。昭和36年にため池圃場整備及び水路等の維持管理を目的に設立されておりましたが、現在は国営事業、県営事業で整備されましたパイプライン、ファームポンド等の畑かんの施設の維持管理を行っております。償還金の補助といたしまして、1,417万1,000円を予定しております。

 以上のように4つの土地改良区がございまして、おのおの目的、実情が違っております。これらの土地改良区につきましては、町の合併前後から、改良区の合併という方向も含め、今後の改良区のあり方等を研究、討論されているようでございます。行政といたしましても、先ほど市長が答弁いたしましたけれど、瀬戸内市として、一体的な農業施策を推進する観点から、改良区の検討会等には積極的に参加させていただき、ともに研究したいと考えております。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 赤木議員。

            〔20番 赤木賢二議員 登壇〕



◆20番(赤木賢二議員) 再質問を行います。

 市長、どうですか。いろいろ語っていただきましたが、気分がすっきりしましたか。どうですか。

 いろんな観点から市長が語ってくれました。どんなですか、究極は。2年間、思いどおりの、端的に、市長としてやりたいことをやったよと、その辺がちょっと聞きたかった。いや、どうぞ。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 表現の仕方がどうかわかりませんけれども、本当にできるだろうかと思ってたことについて、そうですね、もう6割方道筋がついたと思います。残される4割ですね。やはり、残っているものは大変難しい問題が残ってる。これを、残る2年間で片づけ、片づけるという、解決していかなきゃいけないなというように思っとります。本当にそういう意味では、もう思った以上に皆さんのご協力、市民の皆さんの関心の高さ、そういうようなものもいただいてやれたと思います。もう職員には前も言いましたように、合併するよりか合併した後の方がエネルギーが要るということで、頑張るように申しました。ただ反省点としては、やはり行政というのは器用にまとめてしまう部分がなきにしもあらずという部分を、今後はそれを具体的な施策として、皆さんとともに考えていくということも必要かなあと思っているところでございます。大胆な発想の転換が私は要るんではないんかなあということでいろいろ考えておりますけど、これはまだ執行部の方としてもまだ議論しとりませんから発表するわけにはいきませんけれども、いわゆる下水のためにこれだけお金をかけ、きれいな水を海に流してしまうのかと。これは、もう普通の企業であれば、絶対に考えられない。できたらきれいな水を、いかに再利用するか。この再利用することによって、例えば畑かんの水なら畑かんの水が活用できるんじゃないかと、そういうことで、この下水の水の再利用、これもぜひ考えていかなきゃいけない、問題にならんと。そうすれば、いわゆる先ほど言いましたように1つだけじゃないよと、1つだけじゃない。いわゆる下水の処理プラス農業用水、例えば環境に使う用水、防火用水、そういうふうに物事を考えていく必要があるんではないかなと、そういうことも含めて、今後の一番難しい問題が残っておりますけれども、それに取り組んでいきたいというように思っとります。



○議長(中村勝行議員) 赤木議員。

            〔20番 赤木賢二議員 登壇〕



◆20番(赤木賢二議員) 6割方、皆さんのご協力を得て市長としての市政の遂行ができたというふうなご判断。

 1点、私が過去の議会で市長にご質問した中に、いわゆるこれはもう箱物なんですけども、生涯学習センターを含めた図書館をどうなさるのかお聞きしたときに、4年の間にくいの一本でも打ちたいというたしかご返答があったと思う。これについて語られてないんで、一つの事業なんですが、これについて、今どのような思いを持っていらっしゃるのか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 現実の問題として、くいの一本打つのが大変難しい状況にある、そのように考えております。それはなぜかといいますと、やはり財政の問題が1つあります。それと、この計画を短兵急にね、先ほど申しました。器用にまとめてしまってそれをやるということにならないように時間をかけたいなあと。といいますのは、図書館というのは貸し本だけの事業をやる図書館なら、もう私は図書館をつくる必要がない。図書館が、瀬戸内市のいわゆる文字文化であったり映像文化であったり、そういう文化の拠点になる、またそれを、そういう事業をやっていく拠点になる。ですから、当然スタッフも要るわけですけれども、そういうものにならないと私は意味がないと、生涯学習センターも含めて意味がないと思います。

 今の計画の中で、そういう意味でまだ時間がかかっております。ですから、文化関係の、文化、芸術の振興計画というような中から、そういうようなものも1つは見ていかなきゃいけない。そういう意味で、ちょっとくいが一本打てるかどうかというのは非常に危ういなあというような思いでおります。ですから、これは一生懸命頑張りますけど、約束をたがえるようなことになるかもわかりません。そういう状況でございます。



○議長(中村勝行議員) 赤木議員。

            〔20番 赤木賢二議員 登壇〕



◆20番(赤木賢二議員) あっ、もうは8分になっちゃった。

 今部長の方から、土地改良区というものについて、いろいろ本当にたくさんあるもんだなあと。まだこれに任意団体っていうのがまだあると思うんですよ、畑かんの管理、パイプラインの維持管理とか、そういうものもたくさんあるんだろうと思うんですけども、市長がさっき答弁をされたんです。一番に最初の答弁があったんですが、これらを踏まえて、私は、今のこれからの行政の一つとして、果たしてこの農業施策上、今のままで推移していいのかどうか、非常に疑問持ってるんですよ。やはり、今先ほどから話があった観光協会にしろ体育協会にしろ文化協会にしろ3町が早く一体化して一つの組織としてやっていこうよという流れがあるだろうと思う。実際にそういう方向に動いていると。だから、農業用排水の管理あるいは農道までひっくるめるんかどうか、これも問題ありますけれども、そういう農業施策上の維持管理について、果たして行政がどこまで関与すればええのか、スリムな行政が求められている現在ですから。その上で、農業を取り巻く環境も営農関係も非常に厳しい時代になっておって、受益者負担というのも非常に危惧されるのはされるわけでありますけれども、とか言っといて一般の税を農業施策に大量につぎ込むということもいかがかなあということからいけば、やはりできるだけ早く、瀬戸内市としての農業用排水路、農道の管理、そういうものを、行政を離れて独立した組織で取り組んでいただく。当然、職員の皆さんも今大変そういう方面で事務会計受けられてやっておられるわけですけども、もうそれらを取り除いてあげて新たな組織に独立した、もうそちらで職員さんもお願いしますよと、あるいは技術屋さんもお願いしますよというような私は形がとれるのかどうか、とった方がいんじゃないかなあという思い、いわゆる自主管理といいますか、受益者負担で極力賄っていただきたいと。もう恐らく、畑かん関係あるいは田園のパイプライン、それに関連するポンプ場とか、年数がたっていけばいくほど維持管理、補修は大変なお金が必要になってくるんじゃないか。そのあたりもしっかりと、やはり自分たちででき得れば負担をしていただくような形を、独立したものをやっていただく方がいんじゃないんかなあという思いを持ってるんです。大変部長も困難な状況だと、一体化するのはですね、そういうふうに述べておりましたけども、これも市としてのやはり方針というものをしっかり打ち出して協議を重ねていって早くやっていただく方がいんじゃないかというふうに思うんですけども、そのあたり市長、最後に。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 議員おっしゃられるとおりで、今先ほど部長が説明いたしましたように、土地改良区の中のいわゆる制度的なものがちょっと違っとります。ですから、そこら辺が、多分、一つになるための隘路になってるんじゃないかなあというように思います。一応、この一本化につきましては、昨年、そしてことし、今年度中に取りまとめてくださるようにということで、邑久町の土地改良区の方には申し入れをしてるわけですけれども、もうこの目安が立たないんであれば、やはりもう行政がある案をつくってこれでどうだというところまでいかないと、まとめ切れないんじゃないかなという危惧も一部あります。一度、年明けに……。



○議長(中村勝行議員) 3分前です。



◎市長(立岡脩二君) はい。会いましてお話をしたいと思いますけど、もう行政の方でという要請があればまとめ役をぜひやっていき、そのようなつもりにしとります。



○議長(中村勝行議員) 赤木議員。

            〔20番 赤木賢二議員 登壇〕



◆20番(赤木賢二議員) いろいろお伺いし、ご答弁をしっかりいただきました。職員間の一体感についても、市長述べられました。本当に、私がつくづく感じておるところも本当に職員の皆さん方が、一つの瀬戸内市行政に携わる者として、本当に気持ちが一つになっているというようなどうも状況下ではまだないなという思いをしております。一日も早く、職員の皆さん方がそういう方向で一体感を持たれるようにしていただかないと、市民の皆さんにとっても不幸ではないかなあというふうに思いますので、その辺の努力を、ぜひご期待申し上げておきますので。

 以上で終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で赤木議員の質問を終わります。

 ここで10分間休憩いたします。

            午前11時17分 休憩

            午前11時29分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 次は、馬場政?議員の一般質問を行います。

 9番馬場政?議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) それでは、議長の許可を得ましたので、一般質問を始めさせていただきます。

 先輩議員からいろいろと市長の思いを聞かせていただきましたので、続けてといいますか、ある程度続けてさせていくことができるんではないかなあというふうにも思いますので、よろしくお願いいたします。

 まず工程表による事業管理手法の導入をということで、開かれたガラス張り行政のためにも工程表の開示が必要ではないかということで質問をいたします。

 行政改革推進のあらしが吹き荒れる中で、計画、実行、評価、改善を繰り返し、絶えず市政を見直し、改善、改良することも必要であり、行政改革をされる中で、事務事業の見直しのための行政評価、意見収集のためのパブリックコメントも行い、この改革に対応されようとしています。また、合併後も数多くの議員による一般質問もなされ執行部からは、研究します、検討します、配慮しますとの答えが返っていますが、いつまでに、どの程度、どのように行うかは答えられていません。このストレスが行政への不信感となって多くの市民の皆さんから、「合併しても少しもようならん」、「これからはどうなのかは、さっぱりわからん」、「昔はよかった」と言われる一端ともなっていると思います。

 今後は、行政会計がやや緊迫する中、ゆとりがある中で行われた放漫事業から、市民に必要な事業を選別し、予算を捻出して行う計画事業としなければなりません。合併後の数多くの議会の中で、農業振興の見直しを含む都市計画、緑の景観三方、青少年健全育成の充実、学校の耐震補強、事業部制のあり方として病院、下水道事業部のあり方、文化的には牛窓支所の美術館や、先ほども先輩議員からありました、任期中にはくいを打ちたいと言われた図書館建設計画、リースを含む物品借り上げや購入や、そして地産地消、ハイウェイ事業としての全戸の光ファイバー計画、物流拠点としても道路の4車線、ハイウェイ道路の計画などが尋ねられてきましたが、検討、研究しますとの答弁であり、期間と数値目標までは答えてもらえず、自分自身としてもこのストレスを感じる一人でもあります。

 インターネット、発達しとります。参考までに、今議事録がネットの中に入っとりますので、さすがに助役は「検討します」というのはありませんでしたね。やはり、「研究します」というように、助役は一番多く答えられています。それから、市長は「検討します」というふうに最後に言われたのが多いかったです。参考ですけれども、そういうふうに言われてます。

 人、組織と職員、物、施設と設備、金、予算は厳しいと報告されていますが、執行部の目標は各部署が将来に向かって持続的に市民満足度を向上させることであり、検討、研究しますと言われた答弁の場合、各部署への検討事項の指示はどのようにされているのか、まずお聞かせ願いたいというふうに思います。

 それから、2つ目の青少年健全育成センターの充実を、子どもたちの居場所づくりとその経過はということですけれども、同じですけれども、相談件数に対するセンターの施設整備の対応はできているのかということでお聞きいたします。

 ちょうど1年前でございます。ある程度の工程表行かれて整備しますということだったと思うんですけれども、ちょうど1年前に個人情報の保護条例の問題もあり、施設の改善について尋ねたと思います。そこら辺の工程がどうなっているのか、具体的に教えてもらいたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 工程表による事業管理手法については、もう私全く同感です。もう民間であれば、変更はありますよ、当然変更はあるけれども、最初に事業に取りかかるときに工程表でもって、いわゆるその情報をみんな共有すると。また、問題が起こればそういう問題も協力していけると。それは、工程表があるからできるわけです。長いいわゆる町時代、そして市になって仕法的に何が変わってないかっていうと、やっぱりそこが一番変わってないところ、はっきり申し上げて。大変申しわけないと思います。いわゆるISOの14001を取得するのは、もちろん環境に対する我々の取り組みということであると同時に仕事の仕方ですね。いわゆるプラン、ドゥー、チェック、アクションと、この手法を、いわゆる市の行政の仕事の中に取り入れようという2つの、二兎追ったわけですね。それが町時代です。それは、市になっても変わりません。だから、毎朝朝礼のときには、名札の裏にある、いわゆる取り組みについての唱和を皆してるわけです。それが空文化されたんでは意味がなくって、それを生かしていかなければならない。そういう意味での今後の取り組みですね、私を先頭に頑張ってまいりたいと思います。

 それから、工事等については、それぞれ工程表はあるはずですから、それをどのような形で皆さん方にお伝えできるか。いわゆる情報を知りたい人にどういう形でそれを提供するかという部分が欠けているというように思います。

 それから、事業については大変難しい部分があります、やはり。段取りが七分という言葉ありますけれども、そういう意味で、例えば道路にしても建築にしても、いわゆる土地の取得ができ、これの予測は立てるんですけれども、これがそのとおりいかないケースが多い。そういう点で、それは、取得した時点からのものをかなり綿密に建てられますけれども、そこんとこがよく見えないんで、なかなか計画を張るのが難しいというようなこともあるかもしれん。ただ、一つの事業ですから、何年度までにこれは仕上げるということであれば、いつまでに用地の取得をしなきゃいけないのかという目安を立てるためにも、一応それは計画の中に入れていかなきゃいけない。ただ、大変大きく動く要素ではあります。

 そういうこともあってなかなか明示ができないと。基本的には、それ計画じゃから変更はあるよというご理解をいただけるケースもありますし、何だその計画はというように厳しいご意見をいただく場合もあります。ですから、どうしてもちょっとちゅうちょせざるを得ない場合もあるわけでございますけれども、できるだけ工程表、目に見える形で、あっ、この事業はいつごろまでにできるんだなあというように、だれもが理解できるような形をぜひ考えてまいりたいというように思います。

 それぞれご意見をいただきました中で、検討すると、研究するというようなお答えをしとりますけれども、必ず、議会で、いろいろご意見なりに対して答えてるものについては、最終的に議会前の幹部会で、前回からいただいてる宿題についてどうなってるのかという報告をするということで進めております。ですから、レールに乗ったもの、乗らないものもありますけれども、そういうことを、やりとりはしておりますけれども、それをお伝えするというところまでいっておりませんから、この前のお話ではありませんけれども、どういうチャンネルでどういうことを、市民の皆さんや議員の皆さんにお伝えをしていくか、そういうことを、まずそれも考えていかなきゃいけないんじゃないかなあというように思っているところでございます。

 全部のお答えになりませんが、あとはそれぞれの担当部の方でお答えさせていただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 教育長。

            〔教育長 小林一征君 登壇〕



◎教育長(小林一征君) それでは、9番議員さんのご質問にお答えをしたいというように思います。

 検討したい、それから研究したい、行いたいと、非常に無責任な言い方ですけれども、どういうようにお答えをしたか、つぶさに記憶にはないわけでありますけれども、我々のところへ今持っておる課題について、その状況はお伝えしたいというように思います。1つは、トワイライトスクールの問題であります。本年度、ご存じのとおり予算づけをして実施する段取りで取り組んでおりました。学校へ持っていきますと、非常に人気が悪うございます。といいますのが、集団下校を今実施をしておるわけであります。そうしますと、帰りが一人になる子どもも出てくると。特に邑久小学校あたりになりますと、いわゆるバス通の子がおる、徒歩の子がおる、学童保育の子がおる、いろいろ非常に学校複雑であります。その中で、個々の子どもたちの動きがつかみにくいというようなことがあって実現が不可能であったと。ほかの学校も規模が非常に小そうございますから、一人で下校するというようなところが出てくるので、下校が非常に心配だということでの不人気であります。したがって、今、ご存じのとおり放課後子どもプランの問題がありますので、どうするかということについては検討中でございます。

 それから、子褒め条例表彰の問題がございました。これにつきましては、市長部局と一体でと、一体で考えていきたいという答弁おっしゃった思うんですけども、これは実際には、まだ具体的に市長部局と詰めるということはやっておりませんが、本年度は、1つは、子どもたちではありませんが、教員の表彰を実施するということで、今学校現場から1人の推薦が出てきております。この22日に教育委員会議を持ちますけれども、その席で、適格であるかどうかという審議をいたしたいというように思っております。

 それから次でございますけれども、子ども読書プラン(案)につきまして、これはことしの5月だったですか、5月に一応でき上がってそれぞれ支所であるとか、読み聞かせの担当しておられる方等のご意見を聞きますと非常にたくさんのご意見が出てまいりまして、それをどう入れていくかということで非常に調整が難しいと。司書が集まって検討しておりますけれども、今年度中にはどんなにかなるかなあというような状況でございます。

 それから、一番大きな問題は、先ほど20番議員さんの方から市長の方へご質問がありました。生涯学習センター、図書館の問題でございます。

            (「育成センター」と呼ぶ者あり)

 えっ。

            (「育成センター」と呼ぶ者あり)

 育成センターは……

            (9番馬場政?議員「何もねえ」と呼ぶ)

 はい。育成センターは次長の方が答えますので、図書館の建設の問題であります。もうこれよろしいですか。

            (9番馬場政?議員「よろしいです」と呼ぶ)

 はい。それの進捗状況については、来年度で、検討委員会の予算計上しておるというのが現状でございますので報告をいたします。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 教育次長。

            〔教育次長 盛 恒一君 登壇〕



◎教育次長(盛恒一君) それでは、9番議員さんの青少年の育成センターの相談件数に対するセンターの施設整備の対応はできているかということについてお答えをいたしたいと思います。

 昨年の12月議会にも育成センターの現状と充実の必要性ということでご質問をいただき、青少年の健全育成にご理解とご協力をいただいておりますことに感謝を申し上げたいと思います。

 昨年度と比べまして多少相談件数が少ないものの、本年度になりましても、適応指導教室に入所している児童・生徒を含め、来所、相談件数は4月から月平均20人の方が見えられております。センター職員が他の施設と連絡をとりながら、空き室などを利用して相談事業に当たっているのが現状であります。昨年、ご指摘もありまして相談室を、文化財の調査遺物を移動しまして設置することということで申し上げてもおりましたが、実際にできていないのが現状であります。現在9人の児童・生徒が入所しまして、入所はしてないものの来所している方4人、自宅への訪問相談をしている生徒もいます。心理的、情緒的な原因で学校へ行けない子ども、また最近、発達障害と言われるいろいろな症状の子どもがおります。それぞれの子どもに1対1で対応をする子どもがふえると、現在の指導員では対応できにくい状況でもあります。また、児童・生徒がふえていくため指導教室も不足ぎみであることと相談室がないということで、いろいろ場所の確保をすることに課題を持っております。今現在のところは、先ほど言いました公民館等の空き室を利用しまして相談所というふうなことで仮にしておりますけど、先般、JAの瀬戸内支所の廃止跡についての利用の希望等がありまして、邑久支所ということで希望もしております。また、元保健所ですけど、保健所の1階があいとるということで、そちらの1階を利用させていただくということも希望をしておるのが今現状でございます。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 市長から1回目のご答弁をいただきました。市長も工程表の重要性は十分わかられとるという形の中に、いろいろ私の思いもありますので聞いてもらいたいというふうに思います。お願いもあります。どうなってるのか、また教えてください。

 少し乱暴かもしれませんけれども、1階の事務事業なされてる方はサービス向上のために、毎日汗の玉を流されて仕事をされているというふうに思います。その中で2階の方々、ここにいらっしゃる方々を含めまして事業の計画、検討を、頭の中で脂汗をかいて仕事をしていらっしゃるというふうに私は思っております。市長、助役につきましては、それが本当に実行されるのかどうか。冷や汗をかきながら、いろんな形で計画どおりに進んでいるのか確かめながら、サービスにつながっているんかどうか。いつまでに何をするのか。工程表に描けない事業は仕事ではないと思います。ましてや結の決まってない事業、要するに終了が決まってない事業。市長は、途中で変わるかどうかわからないと言われましたけれども、それは当たり前です。ただ、事業計画の中で、いつまでにこれをやるんだという結が決まらない仕事は仕事をしてない仕事です、私が思うには。企業では、絶対そんなことはありません。例えば、そちらから順番に行くと下水道課、何百億円の仕事を抱えた中で、毎年何十億円の仕事をしてます。20番議員からも工程表の話がありました。私も1カ月前に同じ話をしました。予算がいろいろと違うので、工程表がなかなか書けないというふうに言われました。多分そうでしょう。でも、いつまでに何をするかというのは決めてなければ予算取りもできません。産業建設課にしてもそうです。今の南北道もあります。いつまでに完成さす。当然、全体計画の中で見直しは必要かもしれませんけども、今市長が言われたように、最終的な工事の終了時点、これに対して、いつまでに土地の買収をするのかどうか、これを一生懸命しなければいけない。まして、2段目の病院事業、これは事業部でありますから、瀬戸内市銀行から毎年お金を借りてるわけですね。これを、貸してやらん言われたらどうするんですかね、事業部として。会社ですよ。それを4年間で立て直すための最後の工程表があるのかどうか。

 一番前の列ですけども、去年姉歯問題でマンションを取り壊している場所もあります。耐震設計の問題で、57年度以降の校舎があります。これを建てかえるのか、補強するのか、これは工程表あるんでしょうね。これは、人命に係ることです。

 それから、消防長の、あそこに行きますと、さっき市長が言われた安心・安全のまちづくりの中での無線、それがあると思います。これは企画部長のところで、総務、そこは全体計画の、先ほど言われたもっとも大きな総合計画、これの工程表がいつまでに、先ほども言われてましたけども、市長も、そういうものがきちっとあるのかどうか。市長は、そういう工程表をもとに、やはりきちっと指示をしていく、それがなされていると思います。それがあるかどうかは全部聞くわけじゃないですよ、私。ただ、そういう思いを持って皆さんしてもらいたいというふうに思うんです。ですから、あえてそういうことを言わせてもらいました。

 一番いいのは、ここの、ここにいる議員に、そういう工程表があるんなら、今私たちはここをこういうふうにしてますということを、私は開示すべきだと思います。一番いい媒体は、私たち議員ですよ。ああ、これで瀬戸内市はどうなっとんならと言われたときに、我々は、いや今実はこうこうなっとんよと、いやそれじゃあいかん、ここをこういうふうにしてもらわんといかんなあという意見をたくさん吸い上げれるじゃないですか、行政としては。それを隠しておいて急に出すから、議会とぎくしゃくしてしまうことも私は多分にあると思います。今行政が抱えている今後の将来描くビジョン、特に大きな問題についての工程表をぜひ市長につくっていただきまして、そういう工程表を私たちに見せてもらいたい。そうすれば、一番いい宣伝効果になるんではないかというふうにも思いますし、また市民の方も、ああこれで、ああこういうふうになるんか、ああこれでようなるなというふうに言ってもらえるんじゃないかと、私はそういう感じるところもあります。

 お昼が近いんで、全部が全部、工程表どうなっとんですかと聞いていったら切りがないんで我々が行ったときに、最終目標の工程表はないということについては、余り大きな声で言わないでほしい。行けば、いや実現できるかどうかはわかりませんけれども、私の机の中には、最終目的として、市長から指示されています最終目標の工程表はありますけれども見せれませんというような形の中で職務をしてもらいたいというふうに私は思います。

 ここで一番私が言いたいのは、その工程表があるんであれば、市長にお願いして我々に開示してもらいたい、それが一番の方法だというふうに私は思います。2回目終わります。



○議長(中村勝行議員) 質問の途中でありますが、若干早いんですけど、ここで昼食休憩といたします。

 午後1時より再開いたします。

            午前11時58分 休憩

            午後1時0分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 午前中の馬場議員の質問に対する答弁からお願いをいたします。

 上下水道部長。



◎上下水道部長(上田敏君) 下水道事業についての工程表の件でございますけれども、昨日の24番議員さんのご質問にも関連いたしますけども、牛窓処理区につきましては平成35年、邑久処理区については平成34年、長船処理区については平成33年という全体計画のもとに、事業を進めております。1期計画については、これまでも報告しておりますけども、牛窓が平成19年度末の一部供用開始と、邑久については平成20年度末、長船については21年度末という予定で事業を進めております。

 そうした中で、2期計画以降の整備計画でございますけれども、予算といたしましては5カ年、18年度を含めまして5カ年の予算を中期財政計画に計上いたしとります。昨日の2期計画のご質問の中でもございましたけれども、1期計画の完了前には、2期計画の計画区域の範囲を広げるといった認可行為も必要になってまいります。そういった中で、担当課としましては15年程度の整備計画で進めておりますけども、担当課の考えとしては整備期間の短縮と、そういったものも住民等の要望を踏まえますと必要であるというように考えておりますけども、財源確保が重要な問題となっとります。そういった中で、財政当局、助役、市長等とも協議の上、早い段階で2期計画、それから全体計画の年次整備の関係につきましては、できるだけ早くお示ししたいと考えております。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 代表して上下水道部長が工程表のことについて答えてくれましたけれども、皆さん言われるのが、とにかく予算がいろんな形で動くからなかなかできないという、事務事業の方はそういう形になろうかと思います。ただ、かなりぬれタオルを絞った中で、まだまだタオルを絞っていこうということで、市長、財務、財政の方も頑張られていると思いますけれども、それをざるで受けたらたまりません。おけで受けるか、たらいで受けるかですね、それわかりませんけれども、そういうこともしっかり考慮した中で、事業計画を立て工程表をしっかり書いてもらいたい。一たん、やはり工程表の終わり、ここまでにやり遂げるんだということが決まれば、それを全力で挙げてもらいたいというふうに思います。

 私が一番心配しますのは、教育長のとこばっかし振って申しわけありませんけれども、やはり今の学校の問題、これは工程表をしっかり書いてもらって、普通のマンションは使用停止命令が出てます。じゃあ、もしもそんなことになったときにはどうするんかということですよねえ、耐震命令もあるし。補修で済めばいいですよ、補強で。やってないからわからないですから、それは何とも私も言いませんけれども、少し怖いものがあります。しっかりと、やはり工程表を組んで、今の場所がいいのかどうかも踏まえながら工程表を書いていかないと、何かストレスがたまってる状態が皆さんにもあるというふうに私は思います。どうしてもやらなきゃいけないことですからね、これは。病院の事業部もそうだと思います。4年先にはということで、必ず、管理者来られたわけですから。瀬戸内市善意の銀行がお金をもう貸してくれんようになったらどうするんかということですよねえ。でも、名目上は今貸してくれてますから黒字予算になってますよね。黒字だったら貸してくれるかもしれませんけども、貸してくれなかったらどうするんかということもしっかりと考えてもらいたいというふうに思います。

 一番大きな問題があろうかと思います。特に総務の方ではいろんな形で、事務事業の評価もされてます。選定の判断とか取り組みの事項については工程表どおりにつくっていくのか、これは市長が、わしはこれをやるんだと言うて工程表つくらせとるわけですから、検討してみい言うたときに、工程表はつくってないと思いますよ。わしはこれをやるんじゃということで皆さんに工程表、指示をしてると思いますんで、その辺についての進行状態の管理、それもあわせてやはり総務は連帯責任を負ってくれて、今の、先ほど言いました「昔はよかった」と言われる方は、あっこれでようなるなというような広報を我々にも十分してもらいたいと。そうせんと、執行部は損ですよ。執行部は何をしょんじゃろうかというふうに言われてしまいますし、我々にとかいろんなところでそういう情報が出れば、ああこれでようなるんじゃな、行政は一生懸命やってくれとんじゃなということを市民の方が言ってくださる。何にも増した広報活動では私はないかというふうに思います。なかなか、行政まで聞きに来る方はいらっしゃいません。我々のところに、おいどうなっとんならと。先ほど市長は、天空から仰いだ瀬戸内市のビジョンを言われました。私も一番最初に7つのゾーンについての都市計画、いろんな形で各部長にも質問し、緑の三方も質問しました。ただ、それは行政としてのあり方であって住民が、瀬戸内市はよくなったなというふうに感じるのは、せいぜい、これはちょっと失礼かもしれませんけども、2階の窓から眺めてみて見通せる範囲、要は自分の生活圏の中で、ああ瀬戸内市変わってきたな、ようなってきたなというのを実感されると思います。ですから、予算編成におきましても工程表、いろんな問題があると思いますけども、そこら辺も十分に考慮してもらった中で予算編成もしてもらいたいし事業計画も行ってもらいたいというふうに思います。

 市長、そのあたりは、工程表の件ですね。どういう形で、オープンといいますか、市長としての今の工程表の考え方を再度、私が言いたいのは答弁も含めまして、この議会19人の人がおるんですけれども、いろんなことをお聞きしてると思うんです。これ載ってますよね。それについて、要は5W1Hというのは昔、教育長の時代にいろいろと教えてもらったんですけども5W2Hで、ハウマッチを一番下につけまして、いつ、どこで、だれが、どういう形で実行していって最後に予算はこういうふうにしますよということを、この議会の始まる前に皆さんどういうふうに説明されていったのか、打ち合わせてこられたのか、それも工程だと思うんですよ。やはり重要な市長の工程表、わしはこういうふうに言うぞという、やはり、わしがやらねばだれがやるという、あれ井原市の……

            (「平櫛田中」と呼ぶ者あり)

 おう、ですよね、いました。今やらねばだれがやるという形で、そういう形の市長の意気込みを、このイメージがいっぱいわいてここに座られている管理者の方々に、わしはこうなんじゃからこういう工程表できちっとつくってくれえと、そういう言われた方はしてるんでしょうか、その辺もちょっと教えてもらおうと思います。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) いろいろお尋ねありましたけれども、工程表の重要性というのは前申し上げたとおりでございます。先ほどもちょっと雑談で話をしたんですけれども、説明責任をする中の一つの理解をしていただく一つの工程表っていうのは道具であると。こうしゃべるだけじゃなしにそれが道具であって、そういう流れの中でどういう問題が起こっているかっていうこともつかんでいただくためにはそういうものが必要であると。ただ、すべてができるということではないんで、当初私が議会等で申し上げて、一応いつまでにということについては、それぞれの担当部で当然やってるというように理解。ただ、ここの中でやってたんでは説明ができないわけで、多くの方に理解していただける、それをもう工程表という形で、いわゆる視覚的に見えるようにしていくというのはこれからの作業になっていくだろうというように思います。

 いわゆる各部、事業部も含めて部長さんはもうそういう意味での責任者ですから、そこできちっとチェックができてるかどうかと。その前に各課で、そういうふうなものが作成されて部長のとこへ上がってきてるはずですから、そういういわゆる習慣づけをやっぱりやっていくということが必要なわけでございます。ともすると頭の中だけで、あうんの呼吸でわかる、いわゆる組織の中の部分もあるんかもしれませんけど、そういう点は我々には一つもわからないわけで、基本的には、何か問題があったときに相談に来るというような日常のやりとりの中で、最終目標はどうなのかなあというような質問もいたしますし、必ずこういうマニュアルをつくってやれということはやっておりませんけれども、ご意見をいただいたんで仕事の進め方、やはり時間が、お金ですから、いわゆる効率よく早くという部分も十分に考えていかなきゃ。ただ、仕事を進める上で、今回も上がっとりますけれどもパブリックコメントとか、いわゆるご意見を聞く時間等が、説明する時間とか、そういうところにやっぱり行政は時間も割いていかなきゃいけないということもありますから、必ずしもスピードアップということで考えると相反する部分もありますけれども、ぜひ工程表については、1つでも2つでも視覚的にわかるようにやっていくように、皆部長聞いておりますから。そのように、議員の皆さんは市民の皆さんからのご要望にもこたえれるような形を考えてまいりたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 余り工程表にこだわりますと、中がぎくしゃくしてもいけません。あくまでも、管理者が上司から言われた仕事に対する自己責任の中の確認も含めて、やはり持っとく必要があるということを認識してもらって、それを必要とあらば会議をして、今市長の方からも外に出してもいいこともあるというふうに言われましたんで、ガラスばり、ドアをあけとくことだけがガラスばりでは私はないと思います。そういうところをしっかりオープンにして、住民には、これでよくなるなというふうに言われることが、私はガラスばりになったということですので、各ここにいる、イメージをわかせてこの市政を携わっていく人たちにはしっかりと、自分が行っている部署の責任を認識してもらいながら工程表を頭の中でイメージし、それを自分の責任として、棒グラフ、ガントチャートに落としてもらいたい。工程表書くと、我々が選挙で演説するように責任が出ます、上司に報告すれば。その責任を自分でかみしめて、やはり工程表の事業像を認識した中で説明責任を、今市長の言われた説明責任を果たしてもらいたいと。そのためには、他の部署とけんかをしないといけないこともあるでしょう。それを調整していくのは、多分助役であり市長ではないかというふうに思います。

 再度、教育長にお尋ねしますけども、工程表という件で、今の学校の耐震問題、これについて教育長のお考えをお伺いします。



○議長(中村勝行議員) 教育長。



◎教育長(小林一征君) まず、耐震診断の方ですけれども、この補正で優先度調査を実施するということで予算計上させていただいております。これにつきましては、明後日ですか、恐らくまたご質問もあると思いますから、子細についてはそのときお答えをしたいというように思います。

 まず、それでどういうような順位がつくかわかりませんけれども、順位がつくだろうというように思います。

 それと同時に、前回の議会でもお答えをいたしました学校の統廃合の問題がございます。現在、これはPTAの正・副の会長の方へ提示をして、いわゆる教育委員会の素案を提示をしておると、で議論をいただくと。また、2月にもう一回正・副の会長会を実施したいと。本年度中に第1回の検討委員会を開催したいと。お答えしておりますように、来年度の中ごろぐらいまでには、統廃合についての一応の見通しを立てたいというように思っております。できれば、財政問題も絡んでまいりますけれども、20年度ぐらいから具体的な計画に入っていきたいというように思っておるわけでございます。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 重要な問題ですので、本会議の中で教育長に触れてもらおうと思って工程を絡めて言わせていただきました。本当に地震はいつ来るかわからないということで防災無線も整備するわけですので、それ以上に、私は学校の耐震補強というのは重要な問題だと思います。わかってるわけですからね、もう。このまま放置していくというのは、やはり重大な私は行為だと思いますので、あえて聞かせていただきました。しっかりと工程表をつくる段階で、財政当局ともいろんな打ち合わせをしてもらった中で、しっかりとした工程表をつくって最終的な終点を決めて行ってもらいたいというふうに思います。

 次の青少年健全育成センター、これは先ほどからずっと、ことし、今回かなり上がってますけれども、子どもの問題をはらんでおります。特に自殺問題が皆さんからいろんな形で聞かれておりますけれども、やはりなかなか、子ども自体がいじめられているということを上手に隠す、やはりそういう時期の子どもが多い、やはりそういうことを、自分としてはだれにも知られたくないという気持ちもかなりあろうかと思います。その意味での子どもの居場所づくりということで聞かせていただきました。

 先ほど次長の方から、センターの跡地というお言葉もいただきました。私自身心理学者でもないですんで、先ほども言いましたように、子どもの気持ちというのはなかなかわかっているようでわかりません。ですから、本当に跡地がいいのかどうか、今の場所も含めてですね。やはり、センターとして、子どもが子どもの目線で見て入りやすい場所というのはやはりあると思います。そういう場所がどこなのか、今の場所がいいということで今の場所になっているのかどうかも踏まえて、いろんな形で皆さん方のご意見を聞いてもらいたいというふうに思います。子どもは正直です。今センターに通っている子どもたちでも場所が変わると、やはり抵抗される人がいるかもしれません。いろんな諸事情の中でのぞみを利用されている子どもさん方がたくさんいるという状態を認識した中で子どもの居場所づくり、この居場所づくりというのは抽象的で申しわけないんですけれども、やってもらいたいというふうに思います。

 やはり、自分で命を絶つということは、それなりに子どもと、子どもなりに勇気のある行動をとってそこまで追い詰めたのは何かということを我々も真剣に考えた中で、どこにも相談できなかったのかなあと、それを行政が手助けをしようとしたときに、じゃあ育成センターはどういう立場になるのか。今言われたように、私も12月のときに、自閉症の問題もセンターでの問題として扱いました。センターの中でどこまでを子どもの居場所づくりとして、育成センターですので、取り上げていくのかということ。ある程度、教育長か次長からその辺も言ってほしいなというのがあります。質問の仕様はなくなってまいりますし、教育長もしもよければ育成センターというのを、今瀬戸内市としてどういう立場に置こうと考えているのか。やはり、のぞみという場所ですね。場所というよりもその位置。育成センターですのでいろんな問題があると思うんですけれども、学校に言えない問題を育成センターにすべて持ってきてもいいのかどうか。当然、いろんな問題を含めて私ちょっとお話を本会議の中で、今の教育長のお考え方を述べてもらえばというふうに思いますので。



○議長(中村勝行議員) 教育長。



◎教育長(小林一征君) 簡単に育成センターと言っておりますけれども、これはもう言わなくてもいいわけでありますけれども、青少年健全育成センターを略しておるわけですねえ。それと、のぞみはこれは別個のものであります。いわゆる適応指導教室につきましては、不登校対策が中心であると。育成センターは、青少年が抱えておるいろいろな問題を総合的に解決していって健全育成させていこうというものでありますので、補導も入りましたり、あるいは日々の生活で悩みを抱えておる子どもの相談に乗ったりというようなことが中心であるはずであります。したがって、今のような総合的なのぞみも含めた育成センターがいいのかどうかというのはこれから議論をしていかなければいけないわけでありますけれども、私は今のような形が非常にやりやすいんではないんかなあというように思っております。といいますのが、相談と現場と一体的な取り組みができるということと、それからもう一つは人の問題で、両方を兼ねて対応できるということで、連絡調整が要らずにすぐ指導ができるというような利点もあると。また、人件費もしたがって安く済むというようなことで、その点では今のような形がいいのではないかというように思っております。

 場所につきましては、今議員がおっしゃられたように十分な対応ですね、いろいろな人の意見を聞きながら考えていかなければいけないだろうというように今思ったところでございます。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 青少年育成センター、のぞみ、今後やはり、居場所づくりという問題では私も一緒の方がいんではないんかなあというふうに思います。ただ、そうなってくると場所の問題が、本当に子どもにとって本当に入りやすい場所はどこなのかという問題が出てくると思います。しっかりと、いろんな方の意見を聞いた中でやってもらいたいというふうに思います。

 もう残り時間が少なくなってまいりました。市長、教育長はいろんな行政の中のトップで、私は、孤独だろうというふうに思います。嫌われて何ぼの商売。その中で、やはり今のようなことを言いつつ、井原市から瀬戸内市に平櫛田中が移ってきたなあというような形でやってもらえれば前に進むんではないかというふうに思います。

 また、今の工程表につきましては、いろんな方から、ここにいる議員さん、これどうなっとんならという問い合わせがきっとあると思います。そのときに、今市長が言われたように、今こういうことをやってます、これを見てください、今ここまで進んでますと言われるようにきちっとしたもので、ここにいる方については、ある程度理解してくれたものと思いまして、一般質問を終わりたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。ありがとうございました。



○議長(中村勝行議員) 以上で馬場議員の一般質問を終わります。

 次に、久保木彰議員の一般質問を行います。

 16番久保木彰議員。

            〔16番 久保木 彰議員 登壇〕



◆16番(久保木彰議員) では早速でありますが、質問に入らさせていただきます。

 まず初めに、教育行政についてお伺いいたします。この問題は、先日、また本日午前中におきましても質問されておりますけども、少し角度も変えておりますし、私が聞こうとすることも違っておる面もありますので、質問をさせていただきます。

 いじめ問題が異常な広がりで展開し、前例のない事態が続いています。教育界だけではなく、社会全体が戸惑っております。いじめは、いかなる理由があろうと絶対に許してはならない、あらゆる手段を尽くして根絶させるべきものであります。そのために、いじめは人道上の犯罪、断じて許さないという強い意志を、学校を初め社会全体に行き渡らせることが、いじめ根絶の大前提ではないでしょうか。学校側はどんな理由があろうと、人を苦しめるいじめは悪という姿勢を貫き、いじめを発見したらすぐにやめさせる行動に起こすべきだし、またいじめをなくすかぎを握っているのは周りで見ている人たちです。児童・生徒たちには、自分は関係ない、見て見ぬふりは共犯者という考え方を定着させなければならないと思います。また、いじめに対し、これは僕たちの問題なのだ、私たちの問題なのだと認識させ、子どもにも子ども同士でやめろということのとうとさをぜひ教えていただきたいと思います。いじめの問題の解決は、子ども優先の社会への構造改革によって、人が輝く社会づくりができるかどうかにかかってくると思います。また、教育を考えるに当たり、今までは社会のための教育という考え方ではなかったかと思います。これからは教育のための社会へと、転換期に来ていると思います。

 以上のような観点から、いじめを出さないための教育委員会としての取り組みはいかがでしょう。

 2つ目が、いじめを出さないための子どもへの心の教育の取り組みはいかがでしょう。また、いじめを出さないための各学校での取り組みはということであります。そして、教員の資質向上にどのように取り組まれているのか。また、教育委員会の改革議論が高まっております。我が瀬戸内市の教育委員会はどうなのかもお伺いをいたします。

 次に、市町村総合事務組合の負担金についてお伺いをいたします。

 地方自治体の職員の福利厚生を目的とする職員互助会などに支出される公費の見直しが進んでおります。2004年度決算で全国の自治体の支出は841億円だったのが、2006年当初予算では378億円まで減っています。その差額は463万円(「億円」と後刻訂正)が減っております。互助会に対する公費支出を廃止した自治体もあります。着実に見直しが進んでおります。岡山県市町村総合事務組合ではどうなっているのかお伺いいたします。この質問はちょうど1年前にもいたしました。そのときの市長の答弁は、「提案をいただきましたので、私も勉強いたします。皆さんにお諮りをしてみたいと思います」という答弁でありました。また、議会に出席したときは必ず報告をすると約束されました。以後報告がないということは、この議会に市長は出席していないのでしょうか、答弁をお願いしたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 教育長。

 答弁の前に久保木議員、さっき差額が四百数十万円というて言われたんですけど……

            (16番久保木彰議員「あっ、失礼いたしました」と呼ぶ)

 億円の間違い。

            (16番久保木彰議員「億円でございます」と呼ぶ)

 訂正しときます。

 教育長。

            〔教育長 小林一征君 登壇〕



◎教育長(小林一征君) それでは、16番議員さんの教育行政についてというご質問で、5項目にわたってのご質問にお答えをしたいというように思います。

 いじめについての所感をるる仰せられましたが、私も同感でございます。そういうようなものを前提として、5項目についてお答えをさせていただきたいと思うわけでございますけれども、まず最初、いじめを出さないための教育委員会としての取り組みはということでございますが、もちろん教育委員会は教育基本法の1条の教育の目的を達成するために、10条で、教育環境を醸成、整備するということでございますから、物心両面の整備ということになるわけでございまして、まずいじめということになりますと、心についての整備が中心になろうかというように思うわけであります。

 まず、学校との連携、学校との二人三脚では取り組んでいかなければいけないわけでありまして、校長が、何でも物が言えると、相談ができるという体制をぜひ組んでいかなければいけないわけでありまして、そういうようなものには努めていっておるわけでございます。

 今回の事件が起きたときに、臨時の校長会を開きました。そこで、いじめ問題への取り組みの徹底をしてきたわけでございますけれども、4項目にわたって校長と問題を共通理解をしていったところでございます。

 まず1つは、行政報告でもいたしました、文部科学省が示しておりますところの定義の共通理解でございます。これは、行政報告の中でも申し上げたとおりでございます。

 それから、先ほど議員もおっしゃられましたように、いじめは人間として絶対に許されないという強い認識を持つということで徹底をしてきております。

 それから3つ目は、早期発見、早期対応、迅速な対応をしていくということで、共通理解を持っております。

 それから、家庭、教育委員会等との細やかな連携と、これは家庭、学校だけでなしに地域の児童民生委員の方もおられますし警察もあるわけでございまして、そこらあたりとの連携を深めていくということで徹底をしてきているところでございます。

 それから、いじめを出さないための子どもの心を育てる取り組みはということでございますけれども、まず人というものは、人というものの本性といってもよろしいでしょうか、本質というてよろしいでしょうか、それは善悪を判断する知性、それから人の気持ちを思いやることのできる情緒、それから決心したことを成し遂げる意志を要素とするところの心であろうと、これが心であろうというように思うわけでございます。その心というのが今非常に乱れてきておるということで、先日来、私、心の再生ということが非常に大切だという話をしたと思いますけれども、まず私は心の再生のまず第1は言葉の再生であろうと。言葉というのは、心の媒体として言葉というものがあるわけでありますから、それを復権させていくということが非常に大切だと。だから、いわゆる学校の中での子どもたちの説明というていいでしょうか、話、これが十分人に伝わるというそういうような、言葉を人に伝えるという意味での大切さというものを教えていくということを、それぞれ取り組んでいただいておるわけでございます。と同時に、それだけではいけないわけで、言葉を媒体とした家庭の再生、地域コミュニティの再生というようなことが非常に大切であると。これが心を育てていくものであろうというように思います。

 また、努力をすることへの応援であるとか、あるいは努力することのすばらしさを提示してあるということも非常に大切であろうと。その中で、努力さえすればいいという、努力をするということは非常に忍耐の要ることでありますので、校長会等では、できる限り耐えるということも教えなければいけない。我慢するということも教えなければいけないということを、これも心の再生につながっていくものであろうというように思っております。そういうような取り組みをやっておるわけであります。

 ここで取り違えていただいては困りますのは、いじめをされておるのに、それへ耐えとか我慢せえとかという意味ではありません。全体的な、そういうような我慢するとか耐えるというようなことでの我慢、耐えるということで考えていただきたいというように思います。

 それから、いじめを出さないための各学校での取り組みはということにつきましては、これはきのうからきょうにかけてもお話をしたと思いますけれども、毎週定例的に、校内の児童・生徒の状況についての情報交換会を行ったり、教育相談日を設けて児童・生徒の心の変化であるとか、悩み事を相談できる機会を設定したりして、児童・生徒理解に努力をしておると。そして、その情報を、校内の全教職員が共通理解をしていくと。死角をつくらない取り組みを工夫、実践しておるということでございます。そういうような取り組みを実施しているところでございます。

 それから、教員の資質向上にどのように取り組まれているのかということにつきましては3点ほどございまして、1点は校内研修の充実でございます。具体的には、いじめや不登校に関するケース会議を開いて指導のあり方を協議をしたり、文部科学省や県教委からの指導に基づいた研修を実施しているところであります。特に牛窓中学校区は人権教育の地域指定を受けておりまして、いじめ問題を含めて人権を尊重するための教育のあり方を研究しているところでございます。

 2つ目は、校外研修への積極的な参加でございます。例えばになりますけれども、県教委が主催するところの研修会へ参加して、他校の先生方と意見交換であるとか、共同検討を通して多様な見方であるとか考え方を養ってそれを、その内容を校内へ持ち帰って他の先生方とそのことについての共有化を図っていくというような取り組みをしております。

 3点目は、具体に即した専門的な内容の習得であります。これは、生徒指導主事の部会に、関係機関から講師を招いて研修しましたり、あるいは県立の特殊学校から巡回相談を受けて、個々の生徒の具体的事例に則した対応のあり方等を研修するというような対応をいたしております。これは、監督権者である市教委が実施しておるものでありまして、そのほかに、任命権者はこれは研修の機会を持たなければいけませんので、そのほかにも県教委が呼び出してやるようなものもございますし、校内での研修というのでなしに我々が指導訪問という、市教委が指導訪問、またこれは1項目めですか、校内研修へ我々のところの指導主事が出ていって、これ要請訪問と言っておりますけれども、そういうような機会を持って指導いたしておるところでございます。

 それから、教育委員会への改革議論が高まっていますと、本市の教育委員会の取り組みはということでありますが、これはいじめ問題だけでなしにほかなものもあるわけでございまして、これは今議会だったですかね、もう出ておりますように我々の3課を2課制にしていって、いわゆる今の教育総務課と学校教育課を一体にして総務学務課ということで、例えば現在その入学時の健診、あるいは健康診断等を、これは教育総務の方でやっておりますけれども、学校教育との連携ができないというようなことで、もうこれを一体的にもうやってしまうと。いわゆる連携が十分取れるような体制をひいていくということでの取り組みを実施しようとしておるところでございます。その点ご理解をいただきたいというように思います。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 市町村総合事務組合の負担、いわゆる職員互助会の廃止及び見直しということについてのご質問でございまして、岡山県の市町村総合事務組合でも前の議会で、前議会で話題になりました。特に新聞紙上等で総務省が見直しをしろと、事件ありました、特に大阪府の場合ですけれども、いわゆる公費を使うということで市民の理解が得られる範囲を逸脱してるんではないかと、特に退職金等の上乗せになってるんではないかという問題がクローズアップされたわけでございます。それのもとをただすといいますか、いわゆる岡山県の場合はいわゆる負担率が1対1であったのが、大阪府では公費が上回る金額を割合で出してたというところに大きな問題があったと思います。これもともと互助会のでき上がった、こういう制度ができ上がったということはいわゆる職員の福利厚生ということで、かなり幅広い範囲での取り組みということになっておりますけれども、先ほど議員さんも言われた見直しの点で、いわゆる共済組合等とダブるところがあるんじゃないかとか、いわゆる公費負担をすべきなのかというようなことがあります。この互助会の制度ができ上がったというのも、地方公務員法の中のいわゆる福利厚生という立場ででき上がったものでありまして、いわゆるちいさい小規模の町村ですね、そういうとこはもう岡山県でいわゆるみんな集まってそれに対応していこうということででき上がったものでございます。雰囲気としては検討しなきゃいけないなという雰囲気はありましたが、直ちにこれをやめようという雰囲気ではございませんでした。ただ、時代の流れの中、またいわゆる財政的にも厳しい状況の中でどう判断するかと、市長の考えはということになろうかと思いますけれども、長い間の制度を、はい、やめますよということでいくということもできるわけですが、一応こういう制度についての意見を職員にも聞かなきゃいけないと、聞いた方がいいと私は思っておりますし、ある意味では事務事業の中の評価等、そういうなことも参考にさせていただければというように考えているところでございます。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 久保木議員。

            〔16番 久保木 彰議員 登壇〕



◆16番(久保木彰議員) まず、いじめに対していろいろと取り組みをお聞きいたしました。その取り組みの中でも特にやはり教員の資質の向上が大きなキーポイントになってくるんじゃないかと、きのう、またきょうといろいろと教育長のお話を聞いた限りでは、やはり教員の資質の向上が大事になってくると、私はこのように思います。また、こういうことを言ってる方もいらっしゃいます。教師こそ最大の教育環境と言われております。また、子どもの成長はよき教師との出会いによって決まると言っても過言ではありません。そういう意味からいっても、人の心を動かすのは、先ほど心の教育、育て方と言いましたけども、人の人間の心を動かすものは人間の心以外にありません、と思います。また、学校教育全体を考えていくためにはやはり教師、内からのやっぱり変革がなかったら、なかなか変わっていかないもんじゃないかと思います。そういう意味でいきますと、教師の資質の向上が大変これから重要になってくるんじゃないかと思います。そういう意味で今各研修等行われてるということでありましたので、ぜひともその教師の研修等々、いろいろと工夫して時間をつくってあげていただきたいと思います。教師同士のやっぱし刺激であるとか、また触発し合って、またいい意味での競い合いがなかったら、なかなかお互いに成長といいますか、資質の向上ができないんじゃないかと思います。そういう意味ではしっかりとまたその辺を取り組んであげていただきたい。といいますのも、この教師の時間をつくるのなかなか今のところ難しい。この前読売新聞でも、なぜ教師は忙しいかという連載もありました。だから、その忙しい教師、本当に子どもと向き合って真剣に話し合いをしなくちゃならない教師が本当に子どもとゆっくりと対話をする時間、接する時間がだんだんと少なくなっております。そういう雑務が結構多いんじゃないかと、こういうようなことも聞いております。そういう意味でこの教師のバックアップの体制が必要じゃないかと思います。そういう点でこういうことができるのかどうか、よろしくお願いしたいと思います。今読売新聞のことを少し言いましたけども、やはり激しい人は1日の例をとりますと、朝6時40分に起きて家に帰るのが23時、就寝が25時と、こういう人がいらっしゃいます。これは教務主任の先生だそうです。また、クラブを持っている先生は、6時に起きまして帰宅が22時30分、寝たのが24時と。これは今言いました部活を持ってる先生です。こういう形でいろいろとこれがすべての先生じゃないと思いますけども、この辺のこともすべて何らかの形で雑務の時間を少しとってあげりゃ、それが子どもと接する時間、子どもと対話する時間ができてくるんじゃないかと思います。そういう意味でちょっと教育長のその辺のバックアップの仕方をちょっとお答えを願いたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 教育長。



◎教育長(小林一征君) 大変困ったご質問でございます。私も学校現場へ何年かおりました。私が教員になった当時は昭和30年の後半でございます。最後現場を去ったのが平成12年でございますけれども、教師の事務量は全く違っておりました。何が多いかというと、調査物が非常に多いと。こうやって議会をやりますと、議会からいろいろな要望が出てまいります。例えばいじめの内容がどういうような内容で何%ぐらいあるんならというような質問が出ます。小さい問題になったらわからない。したがって、学校現場へ確認をすると、それが国会、県議会、市町村議会、学校現場へ尋ねなくてはなかなかわからない。例えばの話です。そういうようなんがきめ細かくなればなるほど学校現場というのは対応が忙しくなってくると、時間をそれに費やされると。それだけじゃなしに、学校現場というのは非常に使いやすい、子どもたちを使いやすい。いろいろな書道で出してくれとか、作文で出してくれとかというようなんが物すごく一般行政の中からも出てきてそれへの教師の対応がまた出てまいります。したがって、雑務がもう、社会が進展すれば進展するほど雑務がふえていく。これが学校の現状であります。それを私はいかに切るかと、もうだから、おかしげな、おかしげなというたらちょっと語弊がありますから訂正をさせていただきますが、もう直接教育と関係ないような調査については教育委員会の中でもう没にしてしまえという話もするんです。そのくらい学校現場へのそうような雑務がふえてきておるというのが現状でございます。雑務がふえるということは研修時間も減ってくるということでありまして、その点非常に困った状況であるということは確かでございます。これは我々だけでやるということはできませんので、文部科学省、県教委、市町村教委がタイアップしながら、どうやっていくかということは今後検討していかなければいけないものであろうというように思っております。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 久保木議員。

            〔16番 久保木 彰議員 登壇〕



◆16番(久保木彰議員) 今さっき言いました読売新聞の特集読みますと、今教育長が言うたことをずっと書いておりまして、その中で精査をして下へ落とすも、また教育委員会でつぶすも、出さないもんと、いろいろ精査しながらやっている教育委員会も校長もいらしゃいます。そういう形で少しでもそのあいた時間を、先ほどから言いますように、子どもに対する時間に当てるというようなこともあっております。そういう形でしっかりと今後そういう形で何とかいろんな知恵を出し、方法を出して、雑務の多い教師の仕事を少し減らしてあげて、そして根本的にある子どもの教育、真っ正面から向かう教師を手助けしてあげていただきたいなと思っておりますので、ぜひともその辺はよろしくお願いしたいと思います。

 また、今の話とダブる面があるかもわかりませんけども、やはりそういう形で教育委員会の物の考え方っていうのも大事になってくるんじゃないかと思います。

 なぜ教育委員会の改革のことを言いましたかといいますと、この前教育委員会もやっぱりいろんな批判といいますか、出ております。毎日新聞の社説にも書いてありました。また、この前の本会議の席上でも市長の言葉もちょっと気になることがあったりと、そういうことで教育委員会のことについてちょっと聞きます。毎日新聞の社説ではこう言っております。中央、文部科学省、それから地方、教育委員会、そして現場、学校という上意下達の形が色濃くなった。また、委員が地域の名士や教員のOBの名誉職のようになるなど、形骸化の指摘がされております。こんな状態は学校との間でなれ合いも生みやすく、今回の不祥事で動きが後手に回った背景にはこれがあると、こういう毎日新聞の社説で批判があります。教育長もきょうも昨日も言っておりました。この教育問題大きくなったのはやはり十数年前の遺書を残しての自殺、そっからこういう形でなってきておると思います。そういう意味でいってもやはり教育委員会がきちっとだれが責任をとるのか、結局はたらい回しといいますか、責任のなすり合いで、そして結果的には傷つくのは子どもと家庭と、そして担任だけという嘆く人がおりました。先ほど言いました、またこの教育委員会改革についても本会議で市長は教育委員はアマチュアリズムではできないと発言されてました。中央教育審議会では専門家のみが担うものでなく、広く地域住民の意向を踏まえて行われることが必要である。また、レイマンコントロールの仕組みが必要であるとも言われております。そして、民間人の校長も現在は登用しております。また、教員免許を持たない学校事務職員が校長にもなります。今全国2人ぐらいでしょうかね、1人か2人ぐらいいらっしゃるそうです。横浜ではこの事務出身の校長が独自の視点で改革に取り組んでおります。こういう形でいきますと、今言いました民間人の校長、あるいは事務職上がりの校長先生も教育に関しては専門家でありません。そういう意味でいきますと、この前の市長の発言と大分教育審議会等での意見とは随分と違ってくるんじゃないかと思いますけれども、市長の考えをお聞きしたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) さきの発言との矛盾ということでございますけれども、私は矛盾というようには思っておりません。だれでもなれるというんでなくて、民間から募集をするにしてもそれなりにいわゆる見識もありましょうし、教育に対する考え方、見識、情熱、そういうふうなものを審査した上で採用されてるんで、だれでもいいということでの採用にはなっておりません。そういう意味で教育委員の話をいたしましたけれども、委員と、広く意見を聞くということについては別のことであろうかと思いますので、ご理解いただきたいというように思います。どこどこではそういうことをやってるよという事象も確かにありますけれども、そういう人材がいるかいないか、その辺が一つの選択肢になるわけで、ただ我々はやはりそういう意味での長い経験の中で、いわゆるその人にふさわしい、いわゆる古い殻に閉じこもるというんではなくて、新しい発想を持ってる方であれば、当然教職についてる方を選んでも問題はないと私はそう思います。



○議長(中村勝行議員) 久保木議員。

            〔16番 久保木 彰議員 登壇〕



◆16番(久保木彰議員) それなりの力を持っているからそれぞれそのように至った。この前の本会議の席では、市長はアマチュアリズムではできないということを言われたもんですから、でも今は違いますよと、レイマンという言葉は素人と今まで訳されております。教育という点でいきますと、私も子どもの親でありますし、子どもの親というのはおかしいですね、人の親でありますし、教育行政ではプロだということはあり得ると思います、育てるという意味では、教育、教育という大きな意味でいきますと、素人とはならないんじゃないかと思うんです、すべての人が。レイマンというのは今言い方、今まではそういう形で素人という訳され方をしておりましたけども、これからはそういう形じゃなしに、ある意味ではその素人の人に教育行政が理解できるように説明する責任があると思います。そうするとほかの人にもわかりやすい教育ができるんじゃないかと。そういう意味でこのレイマンコントロールというのがこれから必要になってくるんじゃないかというようなことを、きのう教育長が一言レイマンコトロールということを言われましたので、その辺のことも考えて、これからしっかりと教育委員会のすべての人がこれから地域の人、家庭、それが携わってのやっぱり子どもをしっかりと育てていくという方向性に持っていかなかったら、なかなか専門家だけでは今言うたようになれ合いに陥りやすいということもありますので、その点をよろしくお願いしたいなと思いますけども、教育長、一言。



○議長(中村勝行議員) 教育長。



◎教育長(小林一征君) 私も教育委員の一人でありまして、市長から任命を受けておる一人であるわけであります。市長が恐らくアマチュアではという話は、今の非常に複雑多岐にわたる教育問題を十分理解していないとという意味でお使いになられた言葉であろうというように私は思って理解をしております。もちろん一般行政も教育行政も一緒でありまして、今の社会というのはレイマンコントロールなくしてそれは行政やっていくことはできないわけでありまして、いろいろな人のご意見を聞きながら、それで専門的な見地から教育行政をやっていくということをやっていく必要がぜひあるだろうというように私は思っております。したがって、我が教育委員の中にも保護者の代表が1人おられて、非常に貴重なご意見を言っていただけると。その意味でも非常にありがたいというように思っておるわけであります。できればこの瀬戸内市がこの合併から時間的な経緯が過ぎれば、もっとその範囲を広げていって、いろいろな、5人しかいないわけですから、いろいろなというわけにはいきませんでしょうけれども、教員出身もおっていい、また会社を運営しとられる人もおっていい、保護者の代表もおっていい。昨日も言いましたけれども、みんな違ってみんないいと、それぞれの意見をお聞きするような教育委員会でなければいけないのかなというように思っておる次第でございます。



○議長(中村勝行議員) 久保木議員。

            〔16番 久保木 彰議員 登壇〕



◆16番(久保木彰議員) しっかりと教育委員会といたしましても、また教育長といたしましても今後いじめは教育長は絶対100%ゼロにできる限り近くしていくという決意もありましたけども、私もゼロにはならないとは思っております。できる限りゼロに近いいじめのないゼロに近いを目指してしっかりと取り組んでいっていただきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。

 続きまして、先ほど市長からも総合事務組合の件で話ありました。確かにやはりもともとは職員の福利厚生が出発したと思いますけども、もちろん福利厚生が大切なことはよくわかっております。皆さんの視線がだんだんときつうなってきたような気がいたしますけども、それとは別にやはりこれだけいろんな形で出ておりますけども、やはりこれは社会情勢の変化、いろんなことを見てみますと、やはり見直すべき面があるんじゃないかと思っております。また、先ほど市長が見直しについて総務省の方から通達が来ているというようなことをちょろっと言っておりましたけども、現実に今県また指定都市の数字もここにあるんですけども、市区町村では全国平均でいきますと、公費率というのが43.7%なんですよね、全国平均でいきますと。たしかうちの場合は公費率は50%じゃないかと思っております。公費率というのは分母が公費プラス会員の掛金、分子が公費ということでいきますと、うちは1対1ということですんで、50%になるかと思います。全国平均でいきますと43.7%、こういう形になっております。また、いろんな見直しが行われておりまして、今全国で市区町村が1,828団体あります。そのうち17年、18年度で見直した団体数が1,329、73%の団体が見直しを行っております。残りの499、約27%がいまだ見直していません。そういう岡山県のこの市町村総合事務組合の場合も見直しはできてないの、今はこの18年度の予算でわかっております。そういう形でいきますと、ほとんどの今団体が見直しを行っております。そういうことでぜひとも私がどうこうじゃありませんの、市長が議員として参加されているわけですんで、ぜひともその辺のことは言っていただきたいなと思っております。また、互助会に対する公費の支出の廃止をした団体が18年度では58団体が一切の公費の廃止を行っております。それから、互助会に対する公費の削減をしたところが548団体あります。約30%の団体が互助会に対する公費の支出の見直しを行っております。約30%の団体が見直しを行っております。また、ほかに一括に事務組合へやるんじゃなしに、事業ごとに見直しをしているという面もあります。そういうのも数々とあるし、そういう意味でしっかりと今後見直しをしていきたい。うちの場合でいきますと、一般予算で1,500万円、それからほかの合わすと、やっぱり1,600万円、700万円ぐらいあるんじゃないかと思います。そういう形でいきますと、もちろんうちの一人で決めるわけにいかんと思いますけども、やはりこういう総務省の見直し、または全国的にこういう見直しを出されているという以上はやっぱしきちっと市長としても議会に出て、言っていただきたいなと思っておりますけども、議会に行ったかどうかというのを市長から答弁がなかったんですけども、議会に出席されたのかどうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 今回前回の議会の出席をしておりますけれども、いわゆる会議が始まる前にそれぞれの首長さん、ほかの方もいらっしゃるんですけど、うちでこういう問題が議会で質問にあったという話で、これからどうするべきかなということについての話はしております。議会の議題としては上げておりませんですけれど、それは議会の議題として上げるためにはちょっと手続も要ったりしますから、その他のところで言えばよかったのかもしれませんけれども、見直しについてのことについては議会でも先ほど申しましたように調査もしておりますし、動向についても調べております。今後検討していこうということになっておりますので、引き続きこの件については議会でも取り上げていく議題になろうかと思います。いわゆる先ほど申しましたように私の手法は市長が決めると、最後は決めますけど、決める過程でより多くの方の意見を聞くと。特に他の団体との関連のあるものについてはそれなりの配慮も要るんではないかなというように思っておりますので、まどろっこしいなと思われるかもしれませんけれども、そういう取り組みをしていきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 久保木議員。

            〔16番 久保木 彰議員 登壇〕



◆16番(久保木彰議員) この前のときも聞きましたけども、まず12月に議会があって、3月に議会がありますよね。総合事務組合の場合もそうです。うちの場合も3月にあります。総合事務組合も12月も議会があります。普通の一部事務組合でいきますと、大抵その議会の前に議会が開催されるんじゃないかと思います。そういう意味でいきますと、その議会の開催も本当に議会がある意味では総合事務組合の議会が本当にきちっとして議会運営しょうと思えば、各市町村の首長が出てるわけです。また、議員も出てるわけです。ダブる日程で本当にきちっとした議会ができるのかどうかなと、ひとつ疑問に思います。その辺もまたできたら11月、あるいは2月にやっていくと、本当にきちっとした市町村組合の議会の運営もできるんじゃないかと思います。その辺も市長、議会がというても多分なかなか出席できんのでしょうけど、その辺もひとつきちっと言われて、これだけ注目されとるわけですから、その辺も議会での発言でお願いしたいなと思っております。どう思われますでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 議員さんのご意見については私はもっともだと思っておりますし、見直しも必要だというように思っておりますので、ただ、繰り返しになりますけれども、この団体をつくった経緯等もありますから、できれば足並みをそろえたいというように思っております。ただ、こういうことがあるということについての情報公開もきちっとやらなきゃいけないのかなというように思いますけれども、議会の運営のあり方も含めて発言をしていきたいと、そのように思っております。



○議長(中村勝行議員) 久保木議員。

            〔16番 久保木 彰議員 登壇〕



◆16番(久保木彰議員) それでは、しっかりと市長は事務組合で議会に出席されて、しっかりとその辺を訴えていただきたいと思います。

 また、教育長におきましても、しっかりと子どもの監視、また教師に対する思いを、できる限り教師の時間をつくってあげる方策を考えて子どもの教育に取り組んでいっていただきたいと思います。

 以上で質問を終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で久保木議員の質問を終わります。

 ここで10分間休憩いたします。

            午後2時18分 休憩

            午後2時29分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 次は、藤原忠義議員の一般質問を行います。

 3番藤原忠義議員。

            〔3番 藤原忠義議員 登壇〕



◆3番(藤原忠義議員) それじゃ、通告に従いまして3件一般質問させていただきます。

 まず、総合計画についてでございますが、1として実施計画の作成について、それから2に他計画との整合性についてでございます。

 まず、1の実施計画作成については先ほど9番議員の方から名前は違いますけれども、工程表ということでるる市長なり関係者のご答弁があったわけでございまして、少し厳しくなるかもしれませんけれども、端的に質問させていただきますので、うそのないご回答をお願いいたします。先ほどの答弁聞いておりますと、どうなっとんか、そこら辺のところはっきりわからないので、端的に申し上げたいと思います。

 この総合計画につきましては、ご承知のとおり18年から22年まで5年計画で3月の議会で議決されたところでございまして、それに伴う実施計画、これは当然なければならないものだと思っております。これがなければ市民の方々にダイジェスト版でお配りしておるこの冊子、これ何をするのやら、本当に絵にかいたような項目だけで終わっておるのが実情でございます。先ほど市長が言われましたこの計画は瀬戸内市として最上位に位置する計画であるというようなご説明ございました。この中にも書かれております。そうした意味合いからこの総合計画というのはこの市のまちづくりについての指針で最も重要な総合計画、これなくして今度瀬戸内市が進むべき方向はわからないわけです。これに付随するいわゆる実施計画、これじゃわからんでしょう。本当にもうちょっと言い方が悪いですけれども、この前ある人が、これ名前変えたら全国全部使えるんじゃないですかというような意見もあったような総合計画、今の段階ですよ。それで、中を見ると、本当にすばらしいまちづくりについてすばらしいいろんな項目ございます。これを作成するときに各部署においてそれぞれの計画、実施計画に伴う事業量ですわな、事業とか、いろんな数字であらわしたもの、これを取りまとめてこの総合計画の基本計画、あるいは基本構想へ次々と持っていく、それが策定委員会、東原助役を委員長とせられて幹部の方々で策定をされたのがこの計画であろうと思います。その段階で既に私が言ったように実施計画については、いろいろこれを積み上げて、実際に事務としてやっておられるんなら、業者委託で全部やっとんなら別ですけれども、これをやっておられるんなら、その時点で5年間の実施計画については各部署は出されとると思います。出されて、それから、基本計画ができて見直しをされとると思いますけれども、この項目に入っとる、さっき市長よくわからんのですけど、実施計画にある南北道路とか、いろんな発言がございましたけれども、もう実施計画は部署においては出されとると思います。本当にどこで今実施計画がとまっとんか、市長はもうみずから実施計画によってやられとるというようなこともおっしゃっておられますけれども、本当にまだ部署の方から実施計画について担当部へ上がってないのか、担当部へ上がってきたけど、事業量が多いくて、まだ精査するのができてないんか、それをして市長の方へもう上がっとんか、どこでとまっとんか、実際どっかでとまっとると思うんです、これは、実施計画は。どっかのところでとまるか、各部署でまだ出されてないか、出されてないとすれば本当にいかんと思います。また、この実施計画につきましては3月の前に2月に、ちょうど中村議長が審議会の委員長で策定の審議会が議員の皆さんの常任委員長の方々も構成で20人ぐらいでやられて、その答申も2月に受けて、市長が諮問せられて答申も受けられとると思います。その中にもやはりこの総合計画の中のいろんな項目でご意見も答申の中へ入れておられますけれども、その中へ附帯事項としてその総合計画の基本計画に基づく実施計画を策定して、私たちの意見についてもこの実施計画に反映して事業実施はしなさいよという附帯事項もついております。2月、この資料の中にも、資料というんですか、この総合計画の中の後ろの方へもそこへちゃんと載っております。その辺をなぜ皆さん方の意見とか、市民がわからないダイジェスト版をお配りして、なぜまだ1年が経過しよう、あるいは19年度の予算編成も大詰めになった時点で示されないのか、その辺を市長に伺いたいと思います。前段申し上げました実施計画、これは必ずどっかでとまっとるか、市長のところへ行って、もう余りにも事業が多いんで、思いのままことしはこれをやろうというようなやり方でやられとんか、そこら辺どころを含めてご答弁をお願いいたします。

 つけ加えますけれども、この実施計画、5年間でございますから、当然5年間の施策等については実施計画で当然乗ってくるはずじゃと思います。各課は出されとると思いますけど、その中で3年の間隔で毎年ローリング方式という方式をとってやられると、この中にもうたわれております。そういう観点からぜひとも初年度である本年度、どこでその実施計画がとまっているのか、さきの9番議員もありましたけれども、公表するのは金額まではどうかと思いますけれども、施策と年次ごとの5年の年次ごとのその分にがどこでとまっているのか、その辺をご答弁願いたいと思います。

 それと、それから、これが本当に計画的な行政運営、市長として実際にそういうことでおくれておるということで、この総合計画の計画的な行政運営がなされているのか、その辺どころをご答弁願いたいと思います。

 次に、他計画との整合性でございますけれども、これにつきましては先ほどもほかにも総合計画をもととしてそれぞれの各部署において計画がたくさんなされております。さきの市長の答弁ではまだ18年度にできるものもございますけれども、それらはあくまでもこの総合計画をもとにしたものでございまして、当然その部署部署でその計画に応じてやっていただきゃいいわけですけれども、いわゆるその計画に基づくものであっても総合計画が基本となるわけでございますので、そこらあたりの整合性について、これは助役にお答えを願いたいと思います。ひとつたくさんの計画がございますので、どれもこれもというわけにもいきませんので、いわゆる瀬戸内市過疎地域自立促進市町村計画というのがこれが17年にできておると思います。これは前々の牛窓町の三次の振興計画、あるいは新市の建設計画等をもとにこれは17年から21年の5年間ということになっております。これを見ますと、5年間で111億円ほどの計画、こちらの総合計画とは違って、本当に具体的に17年度初年度については財源の内訳まで計画の中へ乗させております。また、18年度以降についてもこの中へ具体的に事業名とか、もう全部乗された本当にすばらしい自立に向けた計画だというように思っております。その中でこの中へ市営住宅の建てかえが入っております。これは過疎自立の意味合いからして当然かと思うわけでございます。同時に過疎計画に入っておれば過疎債というような有利な借れるという意味合いから市営住宅の建てかえをなされたわけでございます。そうしたことがこの総合計画の方へもやはり老朽化した市営住宅については建てかえをせざるを得ない、せないけないというように項目だけで、今言う実施計画見えないんじゃけん、いつからやられるんかわからんですけれども、この建てかえ、実際に邑久、牛窓においても相当数のもう耐用年数が過ぎたスレートふきの簡易平家の市営住宅がたしか、資料いただいたんですけれども、47年建設から耐用年数が過ぎとんのが、耐用年数が30年ということでございますので、51年までで44戸ございます。牛窓町の警察の弁天の団地で単独でされた部分は8戸でございまして、あと残りが邑久と牛窓、邑久の山田庄団地につきましてはもう47年建設でございます。そうしたことで、これの過疎計画へ乗せられてやっておる住宅、それから今後これにやっておる住宅、同じ住宅でございますので、過疎地域の自立促進の計画が優先してやられておるのか、あるいは今度この老朽化した建てかえをこちらの計画でもちろんやられると思いますけれども、そうしたように同じような目的の計画が自立促進市町村計画の中にはたくさん盛り込まれております。これはやはり瀬戸内市でありながら牛窓町だけの指定でございます。下水道についてもしかりです。下水道なんかはこれとは違ってもう当然総合計画の市長の言う名前が載っとるからとは思いますけれども、実施計画いただいてないのでわかりませんけれども、同じようなペースで進んでおります。ただ、使えば過疎債が使えるということで、現在下水道等については50%の交付税の算入の基礎となるというように聞いておりますけれども、そうした意味合いで同じ目的で同じように過疎の計画、他の計画も一緒ですけれども、今私が言っておるのは自立促進です。これらにあるものについては当然この総合計画とも整合性を持ちながら、同じやるんでしたら、極端に言えば牛窓ばかりの分をやらずに、もっと計画的にこちらにも入れて、ちゃんと同じような条件ですから、同じように総合計画の中に入れてやるんが普通と私は思うんで、そこら辺あたりについて助役のご答弁をお願いしたいと思います。

 それから次に、河川改修でございます。かねてから旧町時分から、あるいは瀬戸内になりましてでもございますが、地域の住民の方々から干田川の改修についての要望、これは市の方へも当然行っておると思いますし、地元選出の県会議員のご協力もいただきまして、毎年いろいろ要望しておるところでございます。この河川改修は飯井地内と書いておりますが、具体的には飯井の道還川という川がございますが、それが合流点から上流のことでございます。川の川と側面には飯井宿線が通っております。建設課ご説のとおり、少し雨が降れば河川の増水によりそこの飯井宿線が通行どめになるとか、あるいは流域の家屋の床下浸水になるとか、田畑の冠水になるとか、この干田川の改修なくしてこの解決はなされないというようなところでございます。その中で県に強く要望をしておりますが、この今の段階で県の維持の一級河川でございますので、県事業でございますが、県の段階で今どのようになっておるのか、やっていただけるのか、当然18年度も終わりに近づいておりますが、18年度で対応できるのか、あるいは19年度でできるのか、どのような方法でどこまでのができるのが、県も財源的なものもございましょうから、そこら辺どころをわかる範囲でご説明をいただいたらというように思います。

 次に、介護用品の支給事業でございますが、この介護用品の支給事業につきましては、かねてから旧町時分から引き継いだもんでございます。介護用品、介護をしとる方々に出る介護用品の支給事業でございます。この制度がこの18年10月から支給要綱が改正になっております。これもいわゆる財源確保のための、先日でしたか、中期の財政計画のあれをいただきましたけれども、その中に歳出削減の中に給付事業、しかも市単独でやっておる事業については縮小、あるいは削減、所得制限というようなことで対応するというのがこの歳出削減の中へ含まれております。まさしくこの事業がそれに当てはまった一つの典型的な例じゃないかというように思います。この事業については所得の関係と、それから介護の関係で要介護の認定者、あるいは身障の1、2級、療育手帳のA、Bの方に出ております。要介護の4と5というのは非課税の世帯というのはこれは国の事業で今までやっております。介護保険の補助金が交付金に変わっただけで、介護保険の方へ入っておると思います。これの事業は引き続き1万円出す、これ変わりはないんですけれども、あとの市単独で補完部分として出しておったいわゆる所得のある方、介護人、あるいは介護者の家族の方ですけれども、所得のある方については今回全部切り捨てになっております。それと、それから4と5であったものと、あるいは少し軽い方についても出とったわけですけれども、こういう見直しの中の一つの典型的な例と思います、これ10月から変わっとんですから。それで、いわゆるここで変わったばかりですけれども、一般の受給者、一般の方々からどうして介護のこれが5,000円がなくなったんならというようなことを言われまして、それじゃ、よく聞いてみますということでお諮りをしたんですけれども、本当に介護をなされておる介護者というのは本当に多くの方々が何かの親とかいろんな関係で経験されとると思います。会社をやめ、またその介護に日中、あるいは昼夜を問わず介護をしておるその家族に本当にささいながら5,000円、これもその紙おむつとか、いろんな日常生活用具というんですか、それに対する支給でございますので、ただ金額を出すんで、物を買ってそれを支給するというようなことでございます。そうした制度がここでダブルで所得制限を設け、またその対象者も変えたというようなことでございます。それにもまして本年は地方税法の改正等がございまして、いわゆる高齢者についての老人の控除等の関係なくなりまして、今まで1万円いただいとったものがいわゆる今度は課税世帯、均等割がかかってくるというようなことで、こういういただいておったものが本当に年金だけの生活でやっている家庭についても税金が課税世帯になったためにこれから全く外れてしまうというようなことでございます。対象者を調べたところ今言う国の施策で介護4、5でそれぞれ1万円いただいとるもんにつきましては31人、この数は変わらないわけですけれども、この制度が改正されたためにいわゆる4月から5月には129人だったものが10月からは8人になっております。まさしく切り捨てになったというしかないわけでございまして、今後この市長が昨日も申されました19年度は高齢者、あるいは障害者というて具体的に施策を充実していくというご発言もございました。そうした中で言われることと実際に10月からやられた福祉のこれも単独の市の事業でございます。長い間旧町時分からそれぞれやり方は違っておっても、その介護した方にささいなもんでもやっておったわけです。これによって財源が乏しいからということで全部切り捨てになされてとるのが現状でございます。対象者は129人が8人になっております。もう本当にこれも障害者だけの関係が税法改正もなかったために残ってるぐらいで、あとは国の施策以外は全部切り捨てになっております。こうしたことを踏まえて再度見直しをされる、来年から高齢者福祉、あるいは障害者福祉、とりわけ在宅福祉は今重要な時期でございます。それに力入れると言われるんですから、来年からまた復活するんかなという気持ちも昨日のご答弁でわきはしましたんですが、はっきりとこのあたりを担当部長にご答弁をお願いするようにしとりますが、市長からもご答弁をいただくように、議長、よろしいですかな、お願いをしたいと思います。実際に金額的にはそれは百何十人が8人になったんですから財政的には潤うと思います。しかしながら、本当の弱者というんですか、本当に介護をされた身になり、あるいはいろんな福祉が市として温かい手を差し伸べるんであれば、こうい財源不足で落とすよりもっともっとあるんじゃなかろうかという切実な思いがいたします。そこらあたりをご答弁をいただければというように思います。

 第1回目の質問は以上で終わらせていただきます。



○議長(中村勝行議員) 藤原議員、3つ目の質問に関しましては答弁を求めるものが市長は入っていませんので。議運にも諮ってやっておりますので、ご了承願いたいと思います。

 それでは、答弁お願いします。

 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 総合計画について、またそれぞれのそれをもとにした計画についてのお問い合わせがありました。具体的にそういうこの総合計画に基づいて具体的なものが出てきているのかと、出てくるのかというお問い合わせですけれども、これは議会は申し上げましたとおりいわゆる18年度当初からいわゆる事業評価をするという事業評価システムを立ち上げるということがおくれておりましたので、今回来年度予算を立てるに当たっての事業評価をいたしました。ですから、ここで優先順位も出てくるというように思います。ですから、今年度当初はこれも議会で申し上げました。計画ができるまでは何もせんのんかと、そうじゃなくて、いわゆる合併の協議会の中、そして総合計画の中に必ず盛り込まれるような事業については、当然18年度、いわゆる17年度から引き継いでおるというものもありましたけれども、取り組んでまいっているところです。ですから、すべての計画がこれに基づいて行われているかということに関しましては、いわゆるレールに乗るのは来年の当初予算からでございます。そういう点でご理解をいただきたいというように思っているところでございます。いわゆる毎年手直しをしていくわけですが、その手直しをするというのはやはり財政の問題がやはり一番であろうと。ただ財政の問題というのはいわゆる縮小をしていくと、財政そのものを歳出を減して縮小していくんだという考え方じゃなくて、歳入もふやすという計画も立てていくわけですから、そういう中で縮小、縮小ということで暗くならないように元気にいきたいというように思います。私に求められてるものはそうですけれども、いずれにしても歳入をふやし、いわゆる総合計画をもとに一つでも多くの事業に取り組みたい。ですから、歳出をふやすための事業については何を言われようともやりたいものはやっていくという覚悟をしております。ご同意ははいただくわけですけれども、そのつもりで取り組んでまいりたいと。また、皆さん方にご説明やご理解もいただかなきゃいけない、そういう機会も出てくるかもわかりません。ということで、19年度からは総合計画にのっとった具体的なものが優先順位もお示しして、先ほど9番議員さんからありましたように、いわゆるいつまでにするんだというような工程表もお示ししながら計画を立て、実行していきたいと、そのように思っております。



○議長(中村勝行議員) 東原助役。

            〔助役 東原和郎君 登壇〕



◎助役(東原和郎君) 先ほど総合計画に関してのご質問、その中で他の計画との整合性で、具体的に過疎自立促進計画ですね、過疎地域自立促進計画との整合性のお話もございました。新市建設計画におきましては、旧牛窓町においては総合計画の実質計画的なものに当たる基本計画、実施計画的なものに当たる先ほどお示しがありました向こう5カ年間の自立促進計画と、数字を上げて計画をつくっておりましたので、それをそのままといいますか、ほとんどのものを新市建設計画の方にも反映させているという状況でございました。そういう中で市営住宅のお話でございますけれども、市営住宅の改築についても旧町時代にその計画の中に入れ込んできております。それを合併した新しい瀬戸内市の新市建設計画にも反映をさせてると。その計画に基づいて現在弁天団地の改築を進めているところでございます。今年度も現在も現場は動いておりますけれども、17、18年度で合計12戸の住宅の改築と、それから8戸については旧の警察官舎の利用ということで全体の計画をすべてクリアするということになっております。ご指摘のように総合計画の基本計画におきまして老朽化している市営住宅については、これは建てかえですね、改築を促進するということがうたわれておるわけでございます。市営住宅は旧牛窓町に限った問題でございません。お話のように旧邑久町、長船町にも市営住宅がそれぞれあるわけでございまして、ただ、この改築の具体的な計画については新市建設の計画の中にはうたい込まれていないというのが実態であろうかというふうに思いますが、既に先ほどもお話ありましたブロック壁のスレート屋根というのは大体40年代後半あたりの建築物が大体市営住宅においてはその時代のもので、既に30年以上経過してるという老朽化が進んでる施設であることは十分承知もいたしております。そういう意味からいきますと、今後邑久地域、長船地域の市営住宅の改築についても当然に具体的な形として協議し、その必要性を考えて、必要ならば改築計画を立てていく、これは国庫補助事業でもありますので、そういうあたり県や国との協議も進めていかなきゃならんというふうに思います。時代が大分変わってきておりますので、先ほど言いました弁天住宅も30戸の団地が現在では20戸分で、警察官舎の8戸を含めて20戸で充足できるというような時代にもなっておるわけでございますので、邑久、長船地域については牛窓地域と違って民間の賃貸住宅等も結構あるという状況の中で市営住宅としてどれだけの必要性、どれだけの戸数が必要であるかというようなことも十分考えた中で今後具体的な工程表、先ほどお話がありましたけれども、工程表に乗せていくべく担当部の方で検討させていきたいというふうに考えます。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。

            〔産業建設部長 福間和明君 登壇〕



◎産業建設部長(福間和明君) それでは、3番議員さんの干田川河川改修についてというご質問についてご答弁させていただきます。

 干田川は瀬戸内市、長船町の主要地域を流下いたしまして、香登川と合流し、瀬戸内市、邑久町及び岡山市で吉井川本流に合流する一級河川でございます。干田川流域の地域はおおむね海抜の低い平たんな地域でございまして、過去に豪雨によるたびたびの浸水被害をこうむってきております。こういうことから昭和44年度から国庫補助によります県の中小河川改修事業に着手しております。その後昭和51年と平成2年でございますけれども、台風の集中豪雨によります大規模な浸水被害が発生しておりまして、この2度にわたります災害により河川激特事業の採択がなされまして、暫定改修が行われております。議員ご指摘の道還川合流部から上流につきましてでございますが、干田川沿いの飯井地区でございます。ここの地区は過去幾度となく浸水被害をこうむってきていることから単県事業で築堤や水の流れる幅でございます、河道といいますけれども、その拡幅の改修事業が計画されております。今年度におきましては道還川合流地点から県道飯井宿線と県道備前牛窓線の交差点付近までの約900メートルの概略設計及び交差点上流より荒池に至るまでの約600メートルの堆積土砂のしゅんせつを予定しております。19年度以降の計画といたしましては先ほど申しました交差点付近から荒池間の概略設計を行いまして、その後実施測量、詳細設計、用地測量、用地買収を行うということを県の方から聞いております。市といたしましても地権者や地元関係者のご協力をいただきまして、今後この河川改修が早期に完了するように県に強く要望していきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 保健福祉部長。

            〔保健福祉部長 野崎一正君 登壇〕



◎保健福祉部長(野崎一正君) それでは、私の方から介護用品支給事業について制度改正による支給対象者の波紋はいかに思っているのか、見直しをする考えはあるのかというご質問でございます。介護用品支給事業につきましては、寝たきり高齢者等の介護をしている家族の方々の経済的負担の軽減、それから要介護高齢者の在宅生活の継続、向上を図ることを目的として合併前から旧3町とも実施しておりまして、合併によりこれまで旧町で異なる内容のものを統一して、新市においても継続して実施しておるところでございます。この事業につきましては、重度の寝たきり、要介護4、5で低所得世帯、市民税の非課税世帯につきましては国の補助事業の対象となりますけれども、合併前の各町での取り組み状況を考慮の上、国の補助事業を補足する形で対象者については重度の寝たきりに限らず、寝たきり認知症、あるいは重度障害者の方々にも広げて、また世帯の所得用件も勘案しない単市事業として取り組み、これまで若干の見直しを行いながら本年10月1日の改正まで同様に実施してまいりました。ちなみに17年度の実績でございますけれども、国の補助対象事業としては223万9,000円の事業費に対しまして、単市事業につきましては、697万7,000円といった状況でございます。市の負担も非常に大きな事業となっておるところでございます。このような事業の実施状況にありまして18年度の予算編成時において本市の厳しい財政状況の中で事業の評価、あるいは精査を行いまして、今回の改正となりましたが、評価に当たりましては近隣市町の実施状況等も調査させていただき、その結果当事業の大きな目的として経済的負担の軽減であるということからより必要な方々への事業として低所得世帯、市民税の非課税世帯を対象とさせていただくことを要点に見直しをさせていただきました。改正に当たりましては現在の利用者、対象者の方々への十分な周知も必要であるということから、10月1日という年度の中途とさせていただき、18年度予算承認後4月以降利用者の方々への通知や市広報紙での周知を行ったところでありまして、その後若干のご意見等もいただいた経緯がございます。今後の事業のあり方でございますけれども、議員ご指摘のとおり税制改正を初め、年金の問題等、高齢者を取り巻く社会環境非常に厳しいものになっております。特に今回の税制改正は当制度への影響も非常に影響が大きいというように認識をいたしておるところでございます。市の大変厳しい財政状況ではございますけれども、より効果的な事業の実施が望まれるところですけれども、社会情勢の変化等にも適切に対応することも、これは必要であるというに今考えておりまして、現在支給しております支給額、それから対象者等、今後さらに検討を行いまして、より効果的な事業の実施に努めていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいというように思います。よろしくお願いをいたします。



○議長(中村勝行議員) 藤原議員。

            〔3番 藤原忠義議員 登壇〕



◆3番(藤原忠義議員) それじゃ、項目ごとに2回目の質問をさせていただきます。

 まず、実施計画のことでございますが、答弁の中になかったんですが、いわゆる実施計画、ことしの19年度予算から反映していくという今市長のご答弁があったわけですけれども、いわゆる事業そのものは今だれが持っとんかと、どこまでどういうふうにしとるのか、そこら辺どころ、市長が皆持たれて、19年度ヒアリングの中で担当部の意見を聞いて、これをしていこうというようなやり方でやられるのか、もう実施計画として全5年間の事業計画があって、その中で精査されているのか、手元に5年間のいわゆる政策等を持たれているのか、持たれていないのか、そこら辺どころをお伺いいたします。

 それと、それからいわゆるこの施策に乗ってはおりますけれども、財政の関係でございますが、この総合計画の中にも健全財政ということで、最後ですか、最後のところへ載っておると思います。効率的で健全な行財政運営の推進ということで、具体的には歳入確保、今言われたことを徹底した歳出の見直しというのが載っておりますが、これについてですが、この財政計画というものはやはりこの総合計画、基本計画、実施計画等を踏まえて当然この総合計画の中でお示しをなされて、するのが通常のパターン、財源を当初からやっぱしこの計画をつくる段階でいろいろ事業の精査をされて、これができ上がったわけですから、大方の計画ですけれども、財源をちゃんと示して、この中では効率的な行財政の運営の推進ということになっております。その当初の計画もいわゆるこの計画にはやはり数値が全然何も見えてこない、計画の23年度数値も入っておるところもございますけれども、こうしたものを本当の、さきに示されました中期の財政試算、こういうなものもこれらの総合計画の基本計画の一端で健全財政の中でそれぞれの実施計画の中で含まれて説明するような形になるのが普通の総合計画じゃなかろうかというように思います。この財政の計画、これは当初に当然このようにできた時点でもう5年間の18年から22年度までの分についてはするべきじゃないんかというように感じるところでございます。それと、それからこれは19年からの見通しですから、この時点で実施計画の中で示されてもいいわけで、計画の中に全然財政のことが全然具体的になされてない、これは実施計画の一端というようにも思うわけで、そこら辺どころをご答弁願いたいと思います。

 それから、他計画との整合性で市営住宅を上げたんですが、やはり旧町時分からその計画にのっとってやったんだということでございますが、ぜひともそうような事業は各町ともあると思います。この基本計画の中の1−1でもう今最後お話しましたが、1−1を開いてみますと、JRの各駅と、それからJRの周辺整備があります。これはかねてから長船町においては15年、それから邑久においては邑久駅、大富駅が17年にそれぞれ計画もなされております。そして、旧町から持ち越した事業で計画に乗っておる、開いてみたらすぐ、基本計画の1−1、すぐあるわけで、それらのもんについては住民もよく見られておると思います。赤穂線の周辺の整備、駅がどうなるんならというようなことを思われます。美しい瀬戸内市をつくりましょう、住みよい町をつくりましょう、特色のある都市拠点の形成と市街地の整備、これもすぐJRのことをうたわれておると思います。そこら辺も踏み合わせて整合性の意味から市営住宅についてお問い合わせをしたんですけれども、そこら辺はどうなのか、よろしくお願いいたします。

 それから、中で建てかえについてこの計画にないということでございますが、常々言っております実施計画が目に見えてこないので、どの年度でやられるのかわからないけれども、ぜひともこの総合計画の中で他町の建設についてもお願いをしたいというように思います。

 それから、干田川ですが、大変市当局並びに関係の方々にご努力をいただきまして、ようやく改修の運びとなったわけでございます。そうした中で今道還川のところでございますけれども、十分に今後地元との協議をなされて、転倒堰がございますけれども、それからの取水、あるいはあそこの干田川が用水としてそれぞれの役割も果たしておりますので、そこら辺あたりを工事の過程、あるいは工事の工程等についても十分検討協議されてやられるようにお願いをしておきます。地元での説明会等も踏まえてよく県の方で今後の打ち合わせについて十分な検討をされるよう要望をしておきたいというように思います。

 それから、介護用品でございますけれども、今部長の答弁ではこのまま切り捨てたというんじゃなくて、いろんな角度から考えてまいりたいというようなご答弁をいただきました。私も介護人の所得のたくさんある方等について支給することについてはいかがと思いますけれども、今回の税改正によって給付の対象から外れたというような方につきましては、その時点で今回1,700人とも言われる均等割の課税世帯が市で今まで均等割もかかってない非課税世帯の方が、今回の税制改定で均等割だけでも1,700人ぐらいかかったようでございます。これから年次ごとに税も上がってくると思います。そうした中で本当に均等割というのも今までは非課税じゃったん、税制改正ですから今までというのは言えないわけですけれども、今回の改正によってこうむった方々でございます。ぜひともそこらあたりの所得の辺については勘案されると同時に、1万円出されとるところをいろんな形で精査されるとか、5,000円のところを精査されるとか、実際に紙おむつを使用された方に聞くと、1カ月最低でも1万円足らずは要ると、それに追随して手袋とかタオルとか、いろんな形の用具の支給をやっております。5,000円いただいても1万5,000円から2万円は必ず月に要るというような状況でございまして、金額的に高いもんじゃないんですけれども、本当に介護をせられておる方というのは大変でございます。その方に対して出される手当でございます。しかも報いに対する報償費的なもんじゃなくて、介護手当じゃなくて、それの物品を購入した寝たきりの該当者の物品を支給するわけでございますので、ぜひとももう財政が苦しいからということで全部を見捨てることなく、ぜひとも何らかの形で存続をされるようお願いをいたします。その辺について再度部長の見解をお願いしたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 増本助役。



◎助役(増本好孝君) 最初の総合計画についてちょっと私の方から当初の市長の答弁の補足も含めてお答えさせていただきたいと思います。

 まず、総合計画に数字の裏づけが何もないかということですけども、これ確かにございません。財源の裏打ちに基づいてつくるというやり方ではつくっておりません。といいますのは、昨年度におきまして当然5年間の財源見通しを立てて、それから事業をそこに乗せていくというのがオーソドックスなやり方ではございますけども、三位一体改革とか、それから合併後すぐいろんな計画を一遍につくるとか、もうそういうことありましてきちっとした財源見通しもなかなか難しいということもございまして、この総合計画ではそういう積み上げ手法をとらずにつくってるということでございます。

 それから、実施計画、3年間の実施計画ですが、これはこのたび5年分つくりまして、財政担当、それから企画担当のところで取りまとめております。ただ、これ秘密にするもんではありませんけども、積極的に公表するということも当初考えておりませんでしたので、そういうことで議会の方にもお示ししてないということです。ただ、馬場議員さんのお話にもありましたけども、これが行程表の一番全体の行程表のもととも言えるようなものですので、公表につきましては考えていきたいと思います。ただ、この実施計画をつくった後に中期財政見通しと出てきまして、その辺でちょっと整合性がとれない状況になっているということもございます。ですから、今後それから行政評価も行ったりしてますんで、その辺も踏まえて来年予算が出る予算案をお示しできるぐらいをめどにその辺の修正も行いまして、市民の皆さんにもわかりやすい形でお示しできればというふうに考えております。



○議長(中村勝行議員) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(野崎一正君) 介護用品の支給の事業でございますけれども、最初にご説明したとおり来年度については検討していきたいというように思っておりますけれども、他の市町村の状況、うちの場合は瀬戸内市の場合要介護4、5と認定された高齢者の方に対しては1万円、それから身障手帳の1、2級と療育手帳のA、Bで認定された方、いずれも非課税世帯でございますけれども、5,000円ということで支給させていただいておりますけれども、他の市町村の実施状況を見ますと、かなり本市の方が非常に高いという状況もございます。そういったことで支給額等も当然検討もさせていただきながら、対象者等も含めてあわせて再度検討して事業を継続していきたいというふうに思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(福間和明君) 干田川の改修につきましては、議員ご指摘のように取水慣行等、いろいろございますので、地元役員さんも含めまして県の方とも十分協議して進めてまいりたいというふうに考えております。



○議長(中村勝行議員) 藤原議員。

            〔3番 藤原忠義議員 登壇〕



◆3番(藤原忠義議員) それじゃ、最後に増本助役にお聞きいたします。

 今説明がありました財政が先か、計画のあれが先かということでございますが、普通ならやはり財政のことを中心に枠内で計画されるという助役説が普通だろうと思います。しかしながら、これは瀬戸内市の最上位の計画だということで、思い存分その部署の方からも出されてるというのもわかります。その中で精査されて、その実施計画に乗されて財政に反映されていれば、それが一番いいんですけれども、財政が特に苦しいから、財政を絞ってこちらの事業を精査するというやり方はどうかと思います。いわゆる中期の財政計画についてもこの計画を実行するためには行財政改革とか、いろんな改革をしてやっていくというように書かれておりますけれども、私が冒頭言うように総合計画、基本計画、実施計画を取りそろえて財政の許す限りの精査した計画をこれに乗せて実行することが住民に対する市民に対する期待じゃないかと思います。今助役が言われる分については、いろんな型があったけれども、財政は財政の方でこういう切り詰めて、このまま一つでも多く、市長一つでも多くというような言い方で言われましたけれども、そういうことのないように一つでも二つでもというんでなくて、これへ乗された分についてはぜひとも実行されるようにご努力をお願いしたいというように思います。



○議長(中村勝行議員) 3分前です。



◆3番(藤原忠義議員) その点で市長に最後にその熱意についてのご答弁をいただいて、質問を終わりたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 行き当たりばったりということはもう絶対ないわけで、ただ総合計画の中に上げてるものについていわゆる一番大きなやはり国の地方交付税等三位一体の改革が予想をはるかに超えた形で地方自治体に大きくその方向を再検討するという形の事態を招いているという状況があります。また、来年もふえるという見込みはもう全くないんで、どれだけ切ってくるかということに我々もいつも来年度はどれぐらい切られるんかなという話なんですよね。先ほどからお話がありました計画もそうですけれども、やはり市の財政のやはり推移でもって当初10年目にはつくろうと思っていたものが15年になる可能性だってある。それはやっぱり市民の皆さんも覚悟をしてもらわにゃいけない、もうそういう時代ですから。だから、バブル期の雰囲気で、ああ、何でもできるよというようなそういうものじゃないわけで、その辺の現況についても我々も事あるごとにお話もさせていただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 1分前です。



◎市長(立岡脩二君) それから、いずれにしましても軸を福祉の方へ振りたいと、もう1億円も2億円も、ほんじゃ、つくのかと、そんなことはもう絶対今の状況であり得ない。ですから、自主財政がどれだけふえるかというのがいわゆる福祉関係が少しでも復活する大きな目安になる。自主財政がふえない限り今のままではふえる可能性はない。気持ちの問題からスタートしなきゃいけないという場合もあると思いますので、ご承知おきしていただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 3番。

            〔3番 藤原忠義議員 登壇〕



◆3番(藤原忠義議員) ありがとうございました。これで一般質問を終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で藤原議員の質問を終わります。

 ここで10分間休憩いたします。

            午後3時30分 休憩

            午後3時41分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 次は、原野健一議員の一般質問を行います。

 2番原野健一議員。

            〔2番 原野健一議員 登壇〕



◆2番(原野健一議員) 一般質問2日目の最終バッター、トリであります。お疲れのことと存じますが、ひとつ明確なご答弁をお願いいたします。

 まず、質問事項1といたしまして瀬戸内市の少子化問題を解消するために何か具体的な構想を立てていますかという質問でございます。この少子化につきましては言うまでもなく全国的に深刻な問題となっており、もう何年も前から国を挙げての取り組みを行っているところではございますが、国の打ち出す施策も社会におけるさまざまなシステム、また人々の価値観と深くかかわっており、結局は景気が回復し、人々の生活が安定してきてこそ初めて効き目を発するといったようなものにしか思えません。家庭や子育てに夢を持ち、かつ次世代の社会を担う子どもを安心して産み、育てることのできる環境を整備し、子どもたちがひとしく心身ともに健やかに育ち、また子どもを産み、育てる者が真に誇りと喜びを感じることのできる社会を実現し、少子化の進展に歯どめをかけることが課題であるというように、少子化社会対策基本法案にもうたわれていますが、それはもっともな話でございます。しかし、ここで私が唱えるのは即効性のある、そして瀬戸内市という地域性に合った施策を打ち出すことが必要であるということでございます。

 そこで、質問の要旨1といたしまして、行政と住民の協同体でまず結婚相談委員会を設けて、気軽な出会いの場つくり、また情報交換、思春期教育等々、3年から5年計画で市内外に働きかけ、結婚大作戦を展開してみてはということでございます。これは第1段階の必要な速攻攻撃でございます。雑誌等でよく出会いの場、よきパートナーを探すとか、いかがわしい広告を目にいたします。しかし、そんな話に乗る人はほとんどいないと思います。しかし、行政、また地元の世話人、世話好きな方々によるそうした組織でのお見合い話等々であればこそ、これから結婚しようと思っている方々も安心して話に乗れるし、そうした見合い話が多く行き交えば行き交うほど結婚を本気で考えていなかった方々も幸せな結婚へとゴールインすることになるかもしれません。チャンスもふえると思います。牛窓旧町時代には結婚相談員さんがいたと思います。成果が十分見られなかったからなくしたということを聞いておりますが、もっとやり方を考えて展開してみてはどうでしょうか。

 次に、質問の要旨2、安心して子どもを産み、育てることのできる瀬戸内市にするために行政の少子化対策の取り組みの優先順位を引き上げて、子育てプラン等に思い切った施策をとるべきではないかということでございます。財源不足、財政難ということはよく承知しております。しかし、少し枠を広げて、まず瀬戸内市は結婚相談にも力を入れて盛り上げているな、また十分ではないにしても頑張れば子育ても安心してできるなと、そういう気の起こる雰囲気、また雰囲気だけではだめでしょうから、施策によりその雰囲気を出すことができれば、その後のやり方次第ではいい方向づけができるのではないでしょうか。

 次に、質問事項2といたしまして、瀬戸内市における正職員採用時の試験及びその判定についてということでございます。正職員、臨時職員等については給与面、またあらゆる面での待遇に差があるのはそれは当たり前でございます。もちろん反面責任度についても差がございましょう。ただ、本当にすぐれた臨時職員さんもいるはずであります。

 そこで、質問の要旨1でありますが、すぐれた臨時職員には採用試験での合格枠を広げてはどうかという質問でございます。正職員の方々は難関を突破されて採用されているのでありますから、それはそれであります。しかし、臨時職員の方々も仕事ぶり、性格とかは何年か課長、部長が見ていれば正確にその資質なり、公務員たる適合性といったものがペーパーテスト、また短時間での面接よりははるかによくわかるはずであります。職員全力で仕事をするのは当たり前なことですが、さらなる臨時職員の方々のやる気を起こさせるためには成果による待遇、見返りもありますが、一つとして不正採用はさせない、しないという対策をとりながら、採用試験でのその合格枠を広げてはどうかということでございます。

 質問の要旨2といたしましては、学力試験だけで1次試験にふるいをかけるというのではなく、それは参考とし、やる気、元気、協調性など、幾つかの項目を上げて、人間性を重視した採用をするため瀬戸内市独自の採用方法を考えてみてはということでございます。

 以上、第1回目の質問といたします。ご答弁よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。

            〔産業建設部長 福間和明君 登壇〕



◎産業建設部長(福間和明君) それでは、2番議員さんの1番の結婚の関係につきまして先ほどご質問にもございましたように議員さんもよくご承知ではございますけれども、過去に農林水産課が取り組みましたことにつきましてご答弁させていただきます。この結婚推進につきましては、旧振興局の農業改良普及センターが事務局となりまして、農林漁業後継者の結婚推進を目的といたしまして昭和41年度に岡山農村青年結婚対策協議会が組織されております。これは県知事が推進員を委嘱いたしまして、その流れを受けて市町村レベルではこの推進員さんを中心に結婚推進協議会が組織されておりました。そういうことで当時農林水産課が所管をいたしまして、町の方も活動に助成をしておりました。昭和40年代といいますと、日本の高度経済成長時代を少し過ぎまして、景気に陰りが見えてきつつあるという時代でございますけれども、農村から若年男女が都会に流出を始めまして、残った農家の跡継ぎの嫁不足が深刻化し始めたころでございます。しかしながら、近年は世相を反映いたしまして、若者の結婚観の変化や、また対象を農業青年に限定することが難しくなったということで、平成17年度から県の対策協議会が廃止されることになりました。これに伴いまして、市町村の結婚推進協議会も会員の方の協議により解散したという経緯がございます。現在農林水産課では農業青年の結婚対策等についての取り組みは行っておりませんけれども、議員もご承知だとは思いますけれど、農業後継者団体で組織されております岡山県農業経営者クラブ連絡協議会という団体が中心となりまして、農業体験交流事業として村と町の若者フォーラムという会議を開催しております。これは農業や自然などに興味のある一般の女性を対象として、農村青年との出会いの場をつくる事業をみずから企画して実施されておるというふうに聞いております。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 企画部長。

            〔企画部長 日下英男君 登壇〕



◎企画部長(日下英男君) それでは、私の方も質問事項1の質問の要旨(1)について答弁をさせていただきます。

 今議員さんも言われましたように旧牛窓町でも結婚対策の事例があったようでございますけども、私は旧邑久町でその体験もしておりますので、そのときのことをちょっと申し上げますと、平成6年度から平成11年度まで6年間婚相談事業を旧邑久町で実施をしております。その内容は相談員1名を委嘱して、担当職員とともに週3日相談に応じるとともに、出会いのパーティなどを実施したわけでございます。6年間で結婚したのは9組、そのうち邑久町内に住んだのは2組ということでございました。そうしたことからその相談員さんの賃金であるとか、あるいは職員の給与等を考えたら、費用に対して効果が低いということで中止をしたという経緯があります。

 また、先ほども出ておりました瀬戸内市の総合計画においては少子化対策というのは子育て支援が中心の対策が計上されているかと思います。結婚対策は今の総合計画には載っておりませんで、ということは瀬戸内市の人たちはこの仲人的な仕事を行政の仕事だというようには判断してないということが言えようかと思うんです。しかしながら、今回ご質問にありますように行政と住民との協同でそういった結婚相談事業的なことをやったらどうかということでありまして、今議員さんが書かれている協同とはちょっと違う、協力する、協力に働くという協働が言葉としてははやりでございますけど、まだ協働という言葉がひとり歩きしている段階だというように思います。したがって、今後瀬戸内市においては協働基本方針のようなものを策定して、それに基づいて推進をしていきたいと考えております。そして、協働も幾つかの形態があり、結婚相談もさまざまな主体や方法があると思いますので、どの形態にそれが入るか、あるいは入らないか、また効果が見込まれるかどうか等を判断していく必要があるというように考えております。



○議長(中村勝行議員) 保健福祉部長。

            〔保健福祉部長 野崎一正君 登壇〕



◎保健福祉部長(野崎一正君) ご質問の安心して子どもを産み、育てることのできる瀬戸内市にするため行政の少子化対策の優先順位を引き上げて、子育てプラン等思い切った施策をとるべきではないかというご質問でございます。

 まず、瀬戸内市における出生数でございますけれども、平成2年は298名、平成7年は260名、平成12年は329名、平成16年は280名、平成17年は258名で推移いたしておるところでありまして、瀬戸内市においても少子化の傾向にあるというように思っております。そういった状況を踏まえて、平成17年3月に瀬戸内市次世代育成支援地域行動計画を合併後初の行政計画第1号として作成をしたところでございます。子どもを産みたいと思う人が安心して子どもを産み、喜びを感じながら育てることのできる社会を目指し、子どもが心身ともに健やかに育つための環境をどのようにととのえていけばよいかを考えて計画をいたしております。子育て中の親の負担や不安、子どもを取り巻く環境が変化している今日、豊かな自然の中でいろいろな経験、体験を積み重ねながら伸び伸びと心豊かに育つことを願い、家庭、地域等がそれぞれの役割を果たしつつ、子どもの育ちと子育て家庭を応援することを盛り込んでおりまして、その実現に向けて各種施策を展開しているところでございます。議員ご指摘のように安心して子どもを産み、育てることのできる瀬戸内市の実現につきましては、最重点施策の一つとしてその実現に向けて努めているところでありまして、今後ともあらゆる可能性を探りながら努力していきたいと考えているところでございます。

 また、次世代育成支援地域行動計画の中で国が定めております特定14事業がございますが、それの推進につきましても、目標事業量の実現に向けて取り組んでいるところでございますけれども、計画には定めているものの、まだまだ実施に向けた計画そのものが定かになっていない事業もあるわけでございまして、今後具体的な実施の方向性に向けて関係者の方々との調整を図りながら、また財政的にも非常に厳しい時代ではございますけれども、総合的な見地に立ち、積極的に取り組んでいきたいというふうに考えているところでございますので、ご理解をいただきたいというに思います。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。

            〔総務部長 佐藤伸一君 登壇〕



◎総務部長(佐藤伸一君) それでは、2番議員さんのご質問の中で正職員の採用関係につきまして私の方から答弁をさせていただきます。

 まず、第1点目のすぐれた臨時職員は採用試験で合格枠を広げてはどうかというご質問でございますけれども、この市の職員募集につきましては、募集要項によりより広く公募し、行っておるところでございます。当然臨時職員の方々につきましても、この受験資格を満たしておりさえすればどんどん挑戦をしていただきたいというふうに考えております。ただ、議員さん提案の優秀な臨時職員の合格枠を広げてということでございますけれども、あくまでも競争試験を実施しているわけでございますので、公正かつ厳正な採用試験を実施するという観点から、なかなか難しい問題であるというふうに考えておりますので、ご理解のほどお願いしたいと思います。

 次に、第2点目の学力試験だけで1次試験にふるいをかけるのではなく、それを参考とし、やる気、元気、協調性など、幾つかの項目を上げて人間性を重視した採用をするため瀬戸内市独自の方法を考えてみてはどうかというご質問でございますけれども、この1次試験につきましては、社会、人文及び自然に関する一般知識、並びに文書理解、判断推理、数理的推理及び資料解決に関する基礎知識を把握するための教養試験でございます。これと事務職員としての適応性を見るための正確さ、それから迅速さ等の作業能力の面から確認するための事務適性検査、それから職務及び職場への適用性を一般的な性格の面から見る一般性格診断検査を実施しております。また、保育士等専門職の方につきましては、これのほかにそれぞれの専門試験を実施し、総合判定で1次試験の合否を決定しておるところでございます。この問題につきましては、多くの地方公共団体が使用しておりますけれども、地方公共団体等の職員採用試験等試験問題を提供いたしております財団法人日本人事試験研究センターへお願いしておりまして、この採点につきましてもそのセンターで処理を行っていただいているところでございます。また、議員さんがおっしゃるやる気、元気、協調性などの人間性についてもこの中で性格判断も行っておりまして、これを参考にいたしておるというところでございます。このすべての採点結果をもとに採用予定人数の約4倍程度を2次試験の方へ回しておるというところでございます。今月の10日に一応2次試験を実施いたしておるところでございます。この2次試験につきましては面接と作文を実施しております。また、瀬戸内市独自の方法を考えてということでございますけれども、今年度2次試験につきまして、特に面接でございますが、この面接につきましては、他の市町村より先駆けまして大手民間の採用試験官をお二人お願いいたしまして、この試験に面接に立ち会っていただき、実施をしていただきました。それぞれの民間の試験官の方が独自の質問によりましてかなり奥深く質問され、やる気であるとか元気、協調性等、人物評価を行っていただいております。また、あわせまして文書能力の確認ということで作文試験も実施しておりまして、これにつきましても、公職研という作文の専門の業者でございますけれども、そこへ表題であるとか採点をお願いし、現在その採点を実施しているところでございます。この結果が出次第、面接試験の評定とあわせまして総合的に合否を決定していきたいというふうに考えております。ちなみに今年度の受験者数でございますけれども、応募につきましては188名、実際1次試験を受験された方が170名であります。採用につきましては若干名の採用ということにいたしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 原野議員。

            〔2番 原野健一議員 登壇〕



◆2番(原野健一議員) ありがとうございました。

 それでは、2回目の質問させていただきます。

 農林水産課の方で今まで、そういう出会いのあれですか、場とかをされていたということでございますが、まず昨日先輩議員さんより情報をいただき、昼の休憩時間ですか、少子化問題に携わるおせっかいおばさんが日本を救うと題して10分少々ほど放映されているのを拝見したんですが、実に私が考えていた理想のシステムなのですよね。私が考えているのも今のプロの仲人さんでなく、あくまでボランティアに近く、また世話好きな方々に委員になっていただき、展開していくというふうに考えているわけでございます。この放映されたテレビの福井のおせっかいおばさんも出前、例えば出前ということをやっておられました。ある娘さんのお宅へ出向いていき、こんな人がいますよとか、どういった方が理想の方ですか、男性ですか、直接本人に話を聞く、そうしたこともされているということでした。私の知っている限りでもこの瀬戸内市でも、先ほど旧町の話でございますけども、適齢期本人に会うことは少ないかもしれませんけれども、あちらこちらと情報集めやら、情報を交換されている世話好きなおじさん、おばさんは何人も知っております。そうした方に市から報酬を出すというのでなくして、情報交換の場所、今では場所を借りるにしてもお金が要るとか、そこら辺ですね、気になるのは。ですから、場所を提供するとか、せめて茶菓子ぐらいは会に出せる用意をするとか、その程度というか、そういったことから始めていけばいいんじゃないかなというふうに考えるわけでございます。あくまでボランティアということでやっていけばいいというふうに思うわけでございます。ですから、私の周りを見ても結婚したいが、なかなか相手が見つからないというふうな、また結婚はどうでもいいというふうなそういった方々が結構多いんですよね。だから、即効性からいって、そういう方々を結婚へと結びつける、大変難しく、また無理やりにひっつけても責任というか、そういったものも発生してくるんでしょうけども、大変よいおせっかいだというふうに私は考えるわけであります。そのあたりでどういうんですか、行政と民間と協同でといいますか、せめてそういった情報交換の場とかというのを提供できるためにはやはりそういういろいろ何いうんですか、そういうシステムをつくっていただきたいというところでございますが、ご答弁をお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(福間和明君) 先ほどの私のご答弁、説明不足でございました。先ほど言いました県から委嘱された推進員さん、あるいは旧邑久町でございますけれども、その結婚推進協議会の方々当然ボランティアでございました。市の方から活動助成をしておったというふうに申し上げましたけれども、これも情報交換といいますか、月に1度委員さんが集まりまして情報交換をされておりました、そのときのお茶代程度の助成をさせていただいておりました。そういう状況でございます。



○議長(中村勝行議員) 原野議員。

            〔2番 原野健一議員 登壇〕



◆2番(原野健一議員) ですから、そう経費もかからんと思うんですが、もうぜひ当然旧牛窓町、邑久町でも、邑久町は違うんですかね、場所の提供、茶菓子が出る、格好だけというんでなしにそういった、何いうんですか、結婚相談員であるというふうな立場といいますか、そういったものを与えるような、しつこいようですけど、無理ですか、そうお金もかからんと思うんですが。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 結婚となりますと自分を振り返ってみると遠い昔になりますけれども、いろんな出会いがありますよね。大きく分けてお見合いと恋愛とに分かれるんじゃないかと思うんですけど、ある意味でお見合いも恋愛の一つであってきっかけがお見合いで、後はやはり恋愛的なおつき合いもするというようなことだろうと思うんです。私はいろいろ結婚相談員を設けて今までやってきて、その結果ちょっと効率もよくないしということで、やまったわけですけれども、やはり人を得るということがそういう意味では大切かなと、これはもう大変難しい問題だろうと思うんですね。人を見つけるということ。それからもう一つは、私交流ということを言っておりますね。やっぱり若い人たちが交流できる場をやっぱりつくる、それもいわゆる例えばダンスパーティをしたりとか、ティーパーティをしたりとかというのももちろんいいかもしれません。いわゆるよその瀬戸内市以外のいわゆる青年の方にも参加してもらって、いわゆる青年同士でボランティア活動をするとか、そういう発想の中で一つのものをやり遂げる中でお互いにそういうチャンスの場が広がっていけば非常にいいんじゃないかなと思うわけです。ただ、ボランティアもやっぱり魅力のある若い人たちが、よっしゃこれをやろうというように言ってくれる一つの行事を立ち上げて、それも青年たちが呼びかけていくというようなこともいいんではないかなと思うんですが、いわゆる青年団というのもありますし、いわゆる農業後継者の人たちのグループもありますし、そうような人たちが一遍若い人が話し合っていただくと、そういう中から具体的にどうしたらいいかなと。我々行政が一生懸命考えるんじゃなくて、現実に若い人たちがそういう話を一遍話をしてみようじゃないかというそういう場を設けるのは、それは行政がすればいいんですけど、そうした中で若い人たちの今の結婚観とか、そういうようなものについてのやっぱり話を聞いて、調査した上で何がいいか、これをやろうというようなところまでいけばいいんじゃないかな。まず、当事者にちょっと元気を出していただいて、そういう話し合いの場をまず設けれたらいいんではないかなと言うように思います。行政がやって今まで失敗した例がありますから、ちょっと変わった方向でその辺を検討したいなと私は思っております。



○議長(中村勝行議員) 原野議員。

            〔2番 原野健一議員 登壇〕



◆2番(原野健一議員) しつこいかもしれませんけども、そうした今のボランティア活動、確かにそうです、異業種交流とかありますよね、地域の祭りとか、そういったものからの出会い、それが一番いいんでしょうけども、それへ少し行政といいますか、後押しすればいいのかもしれませんけれども、実際そうじゃなしにそういう場にも余り出たくないというふうなそういった適齢者の方、またちょっと適齢期を過ぎた方とかもたくさんいるわけなんですよ。だから、私本当しつこいようでありますけども、そういった仲人さんですね、結婚相談委員さんというか、相談委員さん、ボランティアの委員さん、そういったものの、ただ本当情報交換とかの場所だけでも提供していただければ、しつこいですかね、もうそれほんまお願いしたいんですよね。そうすれば仲人さんといいますか、そういった方々、おせっかいやきのおじさん、おばさんとかが情報交換もできるし、あそこにはいい子おるよというふうなことで結局絶対チャンスといいますか、ふえると思うんですよ。本当に適齢期の子を持つ親御さんたちは本当に結婚してくれれば安心というか、されてなくてはもう心配でという、本当心配されているんですよね。ですから、この場所だけでも提供するとかというこの案は取り上げていただけませんか、しつこいですけども。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 今までの失敗の轍を踏まないようにどういうことができるか、検討でございますけど、ですから、いろんな相談員だけじゃなくて、そういう交流イベントであるとか、ボランティアであるとかというようなものをいろいろやっぱりやらないと、それだけで一つでやっていくということに対しては私は余り感心しない。ですから、いろんな見方をして、いわゆるカップルをつくっていく事業をどう進めていくかという中で一つはそういう仲人さんということもあろうかと思いますから、そういう面で一度、もう議員さんも入ってください、そういうもう行政だけが考えるんじゃなしに、やっぱり入っていただいてつくっいけばいいんじゃないかなというように思います。まだ未婚の女性もいらっしゃるようですから、生の声も聞きながら取り組んだら非常にいい事業ができるんではないかなと思いますので、ぜひやりましょう。



○議長(中村勝行議員) 原野議員。

            〔2番 原野健一議員 登壇〕



◆2番(原野健一議員) しつこく済みませんでした。ひとつよろしくお願いいたします。

 続きまして、この要旨2の方ですけども、昨日の山陽新聞に、政府は11日新たな少子化対策の目玉として打ち出した児童手当の乳幼児加算分ゼロ歳から2歳児について第1子と第2子に対し、月額5,000円とする方針を固めたという記事を目にいたしました。当然私の質問の要旨1と2はセットでありますけども、財政難は百も承知でございます。まことに言いにくいのですが、できれば現在の児童手当支給額の増額、無理なら、第3子以降の児童手当を月額一気に3万円に引き上げて、子どもさんの多い家庭の経済的負担を軽減してあげれば子どもさんはもっとふえるんじゃないでしょうか。財源不足ということでございますけども、市長のやりくりやりくりでそういった3万円というのはちょっと無理かなという気もするんですけども、わかっとんですけども、何かそのあたり、どういうんですか、3万円に近い、3万円で市長の裁量でやりくりしていただいて、3人以上の方、1人目、2人目は今までどおりで3人目から一気に3万円と、たくさん子どもさんをつくっていただこうと、そうすれば瀬戸内市必ず変わってくると思うんですが、そのあたり質問いたします。答弁をお願いします。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 増額の話でございますけど、本当にもう国が地方自治体に上乗せをさせなきゃいけないようなそんな制度をつくっちゃいけないんです。もうこれが日本の子育てだ、首相が言わなきゃいけないんです。私に言うより安倍さんに言った方がいいんで、ただ、市町村としてもやっぱりやりくりをする中で何ができるか、第3子にお金をプラスするのがいいのか、もっとほかのことがいいのか、その辺は検討いたしますし、ただ3子を上げるということについて即答はできませんので、ご勘弁をいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 原野議員。

            〔2番 原野健一議員 登壇〕



◆2番(原野健一議員) 本当こういう3万円無理な話でしょうけど、行政すべてに絡みがあることですから、難しいと思うんですけども、子どもさんがふえれば絶対瀬戸内市もいろんな面で元気も出てきましょうし、必ずよい方向へ向かうと思うんですよ。そのうったてとしてもう本当もうちょっとかけ離れた考えかもしれませんけれども、こういったことを提案させてもらったわけなんですが、奇抜ではないかもしれませんけども、思い切った施策も考えていただければ、またいいんじゃないかなというふうに思いました。よろしくお願いします。

 それから続きまして、質問2のもう要旨1と2まとめて、ちょっともう総務部長に余りここまでこんなんじゃなというのが僕改めてよくわかりました。本当済みませんでした。

 この質問2につきましては、昨日の臨時職員さんのこの雇用についてすぐれた臨時職員さんには正職員さんよりも給料が多くても、例えば当たり前だというご答弁があったかと思うんです。せめてそういうことも考えていただき、そういうご答弁があったということから、そういう見きわめができるわけですから、例え話にしても見きわめができるわけですから、正職員さんの人数を減らさなくてはならないこの時期に場違いな質問かもしれませんけれども、ここまで臨時職員さんの数がふえると、正職員になりたいという方もたくさんいらっしゃるわけです。だから、どんどんテストを受けて、試験を受けてというふうなお話でありますけども、今の本当不正採用というのも絶対もうこれだめですから、そうじゃなしに何か、どういうんですか、臨時職員さんのすばらしい人は、お、これはすばらしいなという人は何か正職になるに当たっての恩典といいますか、または給与面とかを見ていただくというのはどうでしょう。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 臨時職員の方についてはいろいろ国の方も検討しておりますから、待遇面については同じ仕事をしていただいてるという中で考えていかなきゃいけないことかなと思っておりますけれども、継続して1年、2年、3年同じ職場にいるということはまずあり得ないんです。ですから、いろんな職場へ変わっていかれますから、かつては私も聞いておりますけど、臨時職で入って、それで正職員になるんじゃというような話も聞いておりますけど、今はそれはもうありません。やはり職員の試験を受けていただいて、それで正職員の道へ進んでいただくというのがこれが原則です。同じポジションへずっといるというようなことに今までは過去あったと思いますけど、そういうことはもう避けなきゃ、臨時であれば避けなきゃいけない部分ですから、私はそういう意味で能力がすぐれている臨時職員さんは身分的に不安定な部分があるんだから、むしろ対価については多くてもいいんじゃないかなというちょっと私見を述べさせていただきましたけれども、これは大方の人の合意がないと、すぐそうしますということにはならないんで、もう議員も言われているようにいわゆる職員を削減していくということは自治体にもう課せられたこれはもう命題ですね、今やね。ですから、そういうことも勘案した中で、不当な処遇を受けるというようなことのないように検討はしていきたいというようには思っております。



○議長(中村勝行議員) 原野議員。

            〔2番 原野健一議員 登壇〕



◆2番(原野健一議員) どうもありがとうございました。よろしくお願いします。これで質問を終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で原野議員の質問は終わりました。

 以上で本日予定しておりました発言順序8番から13番までの一般質問は終了いたしました。

 次の本会議は明日午前9時30分から引き続き発言順序14番から19番までの予定で一般質問を行います。

 それでは、本日はこれをもちまして散会といたします。

 皆さん、ご苦労さまでした。

            午後4時29分 散会