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岡山県 瀬戸内市

平成18年 6月第3回定例会 06月15日−03号




平成18年 6月第3回定例会 − 06月15日−03号







平成18年 6月第3回定例会



平成18年第3回定例会



               瀬戸内市議会会議録

            平成18年 6月15日(木曜日)

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            出 席 議 員 ( 24 名 )

     1番  島  津  幸  枝      2番  原  野  健  一

     3番  藤  原  忠  義      4番  茂  成  敏  男

     5番  松  本  和  生      6番  小 野 田     光

     7番  田  中  伸  五      8番  石  原  芳  高

     9番  馬  場  政  ?     10番  木  村     武

    11番  小  谷  和  志     12番  堤     幸  彦

    13番  廣  田     均     14番  日  下  敏  久

    15番  室  崎  陸  海     16番  久 保 木     彰

    17番  木  村  晴  子     18番  谷  原  和  子

    19番  木  下  哲  夫     20番  赤  木  賢  二

    21番  奥  村  隆  幸     22番  中  村  勝  行

    23番  山  口  光  明     24番  柴  田     巧

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            欠 席 議 員 ( 0名 )

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            説 明 の た め に 出 席 し た 者

   市長      立 岡  脩 二    助役      東 原  和 郎

   助役      増 本  好 孝    教育長     小 林  一 征

   総務部長    佐 藤  伸 一    企画部長    日 下  英 男

   市民生活部長  青 山  始 正    保健福祉部長  野 崎  一 正

   産業建設部長  福 間  和 明    上下水道部長  上 田    敏

   病院事業管理者 谷 崎  眞 行    病院事業部長  俵    作久雄

   教育次長    盛    恒 一    消防長     藤 原  和 正

   牛窓支所長   楽 善  朝 則    長船支所長   小野田  和 義

   代表監査委員  島 村  俊 一

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            事 務 局 職 員 出 席 者

   局長      山 本  正 顕    主査      山 本  正 樹

   主事      宮 谷  卓 志

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            議 事 日 程 (第 3号)

 平成18年6月15日午前9時30分開議

1 一般質問

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            本日の会議に付した事件

質問通告事項(発言順序7番〜11番)

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            午前9時30分 開議



○議長(中村勝行議員) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は23名であります。茂成議員から遅延の届けが出ております。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 それでは、議事日程に入ります。

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△日程1 一般質問



○議長(中村勝行議員) 日程1、一般質問を行います。

 小野田光議員よりお願いをいたします。

 6番小野田光議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) 皆さんおはようございます。

 それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 病院運営についてということで、要旨1として病院の現状と今後の展望についてということでお伺いいたします。そして、要旨2として裳掛診療所についてということでお伺いいたします。

 病院事業管理者におかれましては、本年4月から地方公営企業法に基づく病院事業管理者として就任され、2カ月が経過いたしました。当市においては合併時における市民アンケートの結果では、医療、福祉の施設やサービスの充実ということが新市における最大のニーズでありました。そうした意味合いからも市民の管理者の手腕に対する期待というものは大きいものがあります。せんだっての管理者の就任のあいさつにおいて言われていた、前任地においての経験や輝かしい実績を当地においてどのように発揮し、また改善をしていくのか、そのあたりの現状と今後の展望についてお伺いをいたします。

 そして、要旨2でありますが、裳掛診療所についてということでお伺いいたします。裳掛地区は高齢化率が高く、地理的な問題もあり、地域住民にとりましてはなくてはならない医療施設であります。しかしながら、昨年の6月以降週3日の診察日が月曜、金曜の週2日に減りました。理由はといいますと、担当医師の産休ということで、当初は早急に後任医師の派遣を依頼し、善処するということでありましたが、1年たっても変わりなしという状況であります。地元住民にしてみれば、これは何ならと、弱者の切り捨てかと、そういう声も強いわけでありますが、事業部長並びに管理者におかれましては、そのあたりの事情も考慮され、一日でも早く早期の医療体制の回復を願いますが、そのあたりをどのようにお考えか、お伺いをいたします。

 以上、1度目の質問とさせていただきます。



○議長(中村勝行議員) 病院事業管理者。

            〔病院事業管理者 谷崎眞行君 登壇〕



◎病院事業管理者(谷崎眞行君) まず、病院の現状についてご説明をいたします。診療内容ですとか、経営の状況につきましては、既にこの本会でご報告されていると伺っておりますんで、詳細については省略をいたします。昨日もお話をしたんですが、職員の意識に格差が見られるということが目につきました。歴史ですとか、地域性を加味しても2つの病院の間、また職種の間、個々の職員の間にかなりの意識格差が見られます。病院というのは全職員がチームとしてサービスを提供する施設です。したがって、職員の意識格差は診療面でも経営面でも大きなむだを生んでしまいます。したがいまして、まず手をつけたことは、意識を統一して、効率化を図って、お互いに補い合える体制の構築です。具体的には、幹部会議を立ち上げ、職員と面談をし、職員のアンケートをとり、また広報紙等でお互いの情報を交換し合うということなどを始めまして、両病院の職員が業務に対する考え方ですとか、手順などを議論し合い、意識の統一を図っております。さらに、これは将来のことですが、人事交流により職員の適性を確認し、適正配置を考えたいと思っております。

 それから、目指すところなんですが、当然良質な医療の提供と健全な経営です。地域性、その他の要素を勘案し、地元医師会の先生方との連携を強化して、その中で市立病院が担うべき医療を確立して実行していきたいと考えております。経営面では収益性のある診療と、収益性は乏しいんだけれども地域にとって必要な診療とを分けて、それぞれに実現可能な診療体制を構築したいと考えております。今後診療と経営との基本調査を行い、採算性を確保しつつ地域に密着して市民の皆さんから信頼される病院体制を確立するように邁進するつもりであります。キャッチフレーズとしては、市民の健康は我々が守るという理想を掲げて、全職員が一丸となって努力していこうと思っておりますので、何とぞご理解をいただきたいと思います。

 第2点の裳掛診療所についてなんですが、事業管理者としては現時点では私直接かかわっておりませんので、谷崎の個人的な考えとして申し述べます。裳掛診療所はその地区にとっては唯一の医療機関であることは、私も2回お邪魔をしてみたんですが、わかりました。しかも地域に密着して診療をしてきた長い歴史があると伺っております。残念ながら採算性では劣る部分ではありますが、公的な医療を継続すべく努力した方がいいのではないだろうかと考えております。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) いろいろと述べていただきました。その中で1つずつちょっとお伺いしたいと思うんですけども、まず院内広報紙を発刊、発行されたということだったんですけども、その反響と成果、そしてまた職員の自覚と責任感ですか、その意識改革、そのあたり具体例、まだわずか2月ではありますけども、どのようになっているのか、お聞かせください。



○議長(中村勝行議員) 病院事業管理者。



◎病院事業管理者(谷崎眞行君) まず、広報紙なんですが、残念ながらまだ4月と5月の2回だけですんで、創刊号は私のメッセージを全職員に伝えるということに主眼を置きました。それから、第2刊は、とにかく行ってみてわかったんですが、お互いのドクター同士等が、2つの病院の交流というのが非常に乏しかった、まずそのお互いの紹介というあたりから始めております。6月号ですが、ここからが本格的な職員同士のいろんな意見交換というところに入っていこうと思いますんで、まだ少し相手を知ったよというレベルであります。

 それから、意識改革ということですが、少しずつ前進しているんですが、最初の医療自体に関しては、やっぱり今まで話を聞いてみますと、ドクターが決めたことというのはそれで順番にずっと上から下へおりていくという格好なんですが、先ほども申し上げましたように、医療というのはドクターだけでやるもんではありませんで、ドクターもナースもそのほかいろんな人がかかわり合って仕事をするもんなんで、入院してる患者さんなんですが、まず定例的に、この患者さん、ちょっと長い患者さんから始めているんですが、今までの経験がどうでこれからどうするかをドクターもナースも、それからいろんな検査の技師の方なんか、それから栄養だとか、そういうことに入っていただいてコンファレンスを始めて、随分熱心にたくさんの方が出てきてくれまして、そういう診療の中身を上げていくという動きが出てまいりました。

 そのくらいで、以上です。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) 昨日もチーム医療ということを言われておりました。それは個人的にはよくわからないと、そりゃ何ぞやということでちょっと調べてみたんですけども、先ほども言われました医師や看護師、栄養士、薬剤師、理学療法士ですか、などが連携し、患者を診ることということなんですかね。今言われたことと重複になるかもわからんですけども、今現在の両病院のレベルといいますか、状況、管理者が見るところはどの程度ですか。そしてまた、それをこれからどれくらいに改善をされるお考えでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 病院事業管理者。



◎病院事業管理者(谷崎眞行君) 今もお話をしましたように、個々のケースではそれなりの議論をし、意見交換をしながらやっているんだと思うんですが、場をつくっていろんな職種の人がかかわり合って、同じ場で議論をし合うということはなかったようなんです。それで、それだから今お話をしたようなことを始めたわけで、そうすることによって病院というところは24時間患者さんがおられるところなんですよね。それで、ドクターが実際に接する時間というのはそれほど長いもんではない、そうすると、いろんな職種の方がかかわるわけですから、その患者さんをどうしていくかというのを、現在がどうで、向かうところがどうというところがみんなが認識していないと、うまい所へ進まないと。当たり前のことなんですが、それでとにかくこれは積み重ねるしかないもんだなというふうに感じております。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) それと、瀬戸内市においての自治体病院のあり方といいますか、役割、そしてあるべき姿というんですかね、他の医療施設なり病院と提携、連携を図るということも何か言われておられました。具体例がありましたら、どのあたりのどういった病院なり、連携なり図ろうとしていらっしゃるのか、お聞かせください。



○議長(中村勝行議員) 病院事業管理者。



◎病院事業管理者(谷崎眞行君) 2つの連携があります。1つは、岡山市周辺の大きな総合病院のグループと、もう一つは地元の医師会ですね。それで、我々のところは両方合わせて160ベッド、非常に中間的な位置です。それで、やはりいろんな高い専門性を維持する、いろんな領域の高い専門性を維持する病院というのはやはりドクターの数が100人を超す施設でないと、いろんな方面の高い専門性を維持するのは、これはやっぱり無理です。したがって、我々が、私の前任地の岡山医療センターですとか、地理的にここから一番近い岡山赤十字病院等の院長及び幹部とは何回も打ち合わせをしているんですが、やはりそれぞれの専門の超急性期というのはやはり行っていただくということになると思います。ただし、じゃあ、実際に、例えば私心臓外科をやってますから、心臓の手術で、じゃ、実際にお宅へ帰るまでにどのくらいの日数がかかり、その中で岡山医療センターで診なければいけない期間はどのくらいと、そうすると全体のスパンがこれだけありますと、やはりそういう専門施設で診るのはこれだけでええですね。あとは我々が受け持つというのが、患者さんにとっても最も近いところでケアができるわけで、非常にそういう、というのが、市民の方からいうと望まれるのは。もちろん超急性期で非常にきつい医療が必要でないところは当然我々のところで担わせていただきたいというふうに考えてます。それからもう一つ、地元医師会の先生との関係なんですが、もう今の時代は患者さんが時に応じて大きい病院、我々のような中間的な病院、それから個人の開業されてる先生、いわゆる今、面で患者さんをカバーするという時代だろうと考えてます。1つの医療機関で最初から最後まで診るという環境ではないと思うんです。それぞれ機能に応じて、その機能が最も発揮できるところで患者さんを診るというのがいいと思うんで、我々のところは入院ということを非常に重きを置く。それで、個人開業の先生は診療所機能という切り分けをして良好な連携を保っていきたいと考えてます。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) 専門的なことでよくわからないことがありますけども、地域に根差したよき病院となるように、なるんでしょう。

 それと、市民、住民にしてみたら、今何を望んどるのかというと、よりよい医師の確保というんですか、補充というんですかね、邑久病院にしましても1人欠員のままということで、まだ補充ができていないと思うんですけど、そのあたり大学の方もいろいろ何か法律が変わったり、いろんな制度が変わって出しにくいと、若手医師の意識も昔とは違って医局にも残らないと、いろいろあるらしいんですけども、そのあたり具体的な計画があれば、お答えください。



○議長(中村勝行議員) 病院事業管理者。



◎病院事業管理者(谷崎眞行君) 実は我々の病院にドクターを派遣してくれている岡山大学の第2内科及び第2外科の教授とは何回も打ち合わせをしております。それで、今これぞという妙案があるわけではないんですが、ただ現状だけはご認識いただきたい点があります。これはもう新聞等で随分言われておりますんでご承知かとも思うんですが、日本全体の大学病院から医者が消えうせております。その理由は、ちょうど2年前に臨床研修制度、もう三十何年ぶりで医師法が改正されまして、臨床研修制度というものがスタートいたしまして、ふたをあけてみますと、大学病院は卒業したての若いドクターが希望されずに都市部の総合病院にずっと吸収されてしまったわけです。それで、2年、ちょうどこの春その第1期生が巣立っていったんですが、その若いドクターが大学病院には戻らないで、それぞれの大きい病院に居座ってるんですね。要するに大学病院の魅力が、彼らに言わせると余り魅力のないものになってきちゃった。それですから、今岡山医療センターにしても岡山赤十字病院にしても若い先生いっぱいいます。それで、ただ残念ながら、我々の言い方で前期研修というのが2年間、後期研修が、いろんな施設があるんですが、3年から5年、合わせて5年から7年ぐらいを研修期間というふうに考えているんですが、後期研修が終わると、当然その施設でオーバーフローしてきますから、いわゆる周りへ出てくると思うんですけど、今まだちょっと3年目で、若い先生が2年間の研修を終えてこれから専門的なところへ入っていきたいと燃えている時期で、地方の病院へ出るってのが非常にきつい状況があります。

 それからいま一つ、今大学病院におられる先生が、やっぱり今若い先生動くのがお金ではなくて、どれだけ勉強ができるかというところにかかっております。勉強できるところはただでもいいよというところがありまして、そういう面で将来的には我々の医療の質を上げて、若い先生を教育する力をつけないと維持できない。今たちまち実際問題非常に苦しい、というのが、教育には少し時間がかかりますんで、きついなと思っているのが現状です。

 それから、大学の教授とお話をして、先ほどの裳掛診療所の話ともリンクするんですが、今やっぱり出したくても弾がないという。ないそでは振れんというのが彼らの言い方なんですね。いや本当に大学にはいないんです。我々のところも2つの病院を維持していますと、ともにドクターが3人ずつしかおりません。本当に3日に1回ずつ当直をしとるわけです。いい年の人間が3日に1回ずつ当直するってのはかなりのストレスです。ただ、我慢してこなしてくれておりますんで、ふやしたいのはやまやまなんですが、大学病院の方もないそでは振れないというので、とにかく我々の力をつける、お願いを続けるという地道な行動を続けるしかないというのが現状です。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) いないと、じゃあ、わかりましたというわけにもいかないんですわ。じゃ、目線を変えて、例えばリタイアした先生であるとか、よく今ごろインターネットとか見ようたらドクターバンクとかというんもあるんですよね。中にはいろいろあちこっち外に出たいという何か若い医師の方もおられるそうですけど、そういった一辺倒のことばかりじゃなく、そういったことへもちょっと目を向けるもう時期に来とるんじゃないですかね。言ようっても堂々めぐりになると思うんですけど、そのあたりもよく病院事業部長とまた相談されて、しかるべき方向へ向かうように、またこれは委員会の方でもお伺いいたしますけども、きょうのところはこの問題はやめておきますけども、ただこれはもう本当にもう1番、2番、医師の確保というのが大事な問題だと思います。

 それと、先ほどの管理者のお話もありました。先日の先輩議員の質問に対する答えの中でも、邑久、牛窓両病院の組織統合を行いたいということがありましたけども、そうすることによって例えば薬なら薬を半分にできると、今現在そうしたことを可能にできるかどうかということをリストのすり合わせをしている最中であるということをきのうお答えになったと理解しているわけでありますけども、薬以外の、例えば人事であるとか、いろいろとお考えであると思うんですけど、もう少しその辺の詳しくお話が聞けるんであれば、お答えいただけますか。



○議長(中村勝行議員) 病院事業管理者。



◎病院事業管理者(谷崎眞行君) 職種によってドクター、それから医師、看護師、それからそのほかのコメディカルと分けまして、コメディカルについては、もう現在例えば急な病気等の場合にはお互いの病院が一定の日数助け合うというのは既に始めております。それから、看護に関しては、この春3人ずつではありますが、部署を病院を交代するという格好で異動をしてくれていました。今後人事交流というのは非常にしっかりやらないといけないと考えております。それから、ドクターに関してもやっと5月の末になってですが、機に応じてお互いの病院をカバーし合える心づもりをつくれということで、そのときに応じてやっぱり医療というのは忙しいとき暇なときと随分格差がある場所なんですね。それで、機に応じて応援ができるような心づもり、まだ具体的には動いておりませんが、そういうふうに一応ドクターが自分が座ってるところからほかへ行くのは余り行きたがらないんですが、一応イエスと言わせました。まだ具体的にはドクターに関しては動いておりません。これは動かそうと思ってます。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) もうそれはもう大変いいことだと思いますね。ただでさえ今言う数が、絶対数が足らんわけですから、それプラス今言われたように新しい補充もしばらくは難しいという現状でありますんで、もう何が何でもそりゃもうそういうふうにしていただきたいと、そう思います。

 それと、今ちょっと薬の話もしたんですけども、例えば後発医薬品ですかね、ジェネリックというんですか、の採用の促進についてどういうふうにお考えになっておられるのか。といいますのは、医薬品に関する規制緩和というのがあったんですかね。その規制緩和における後発医薬品の使用の促進というのは患者さん自身の負担軽減にももちろんなりますし、また病院の先日も言われとった備蓄、いろんな意味でも経費の節減にもつながると思うんですけど、そのあたりはどういうふうにお考えでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 病院事業管理者。



◎病院事業管理者(谷崎眞行君) 後発医薬品に関しては数年前に国が一生懸命推し進めようといたしまして、実は僕自身が国の後発医薬品促進の研究班のメンバーになってやっておりましたんで、後発医薬品のいいことも悪いこともよく知ってるつもりです。全体としてはいいことだと思います。ただ、悪いことがないわけでもないんですね。それですから、よく割と知識はあるつもりでおりまして、将来的には推し進めようと思いますが、順番がありまして、とにかくデッドストックの整理からとにかくまずスタートさせていただきたいと、それから後発医薬品に行かせてもらいたいなという順番で考えてます。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) ちなみに3月ですか、12月ですか、委員会において病院長、牛窓、邑久の両院長来ていただいて、そればかりじゃない、いろんな問題でもお話を伺ったんですけど、そのときにちょろっとお伺いしたんですけど、両院長の意見というのが、片や、使うべしと、片や、いや、それはもう一切使いませんよというもう正反対という意見もあったんですけど、そのあたりも一度管理者の方から意識の統一というのを図っていただきたいなと、そう思います。

 それと、繰り返しになるかもわからんですけども、そもそもこういった管理者制度に移管しなくてはならなくなったというのが市民の病院に対する不信感というんですかね、信頼がないということが一番じゃと思うんですけども、いま一度そういった意味で職員に対する自覚と責任感、何度も答弁していただいて恐縮ですけども、いつまでにどういったふうなことを、部長でもよろしいですよ、お考えなのか、いま一度お答え願えますか。



○議長(中村勝行議員) 病院事業管理者。



◎病院事業管理者(谷崎眞行君) 意識改革をいつまでにどこまでというご質問はなかなか答えにくいんですが、いろんなツールを使ってみんなの研修、それから面談、辻説法、あらゆる手段を使ってやっておりますし、これからやってもいきますとしか言いようがない。今たまたまの、きのうの夕方は私牛窓病院で全職員を集めてこういうスライドをつくってしゃべってきております。こういうことは繰り返しやるし、そういう全員教習じゃなくて辻説法も非常に役に立つもんで、あらゆるツールを使って推し進めるとしか残念ながらよう言いません。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) それも一理あると思うんですわ。ただ、私も小さいながら会社を経営、今は役員おりとんですけども、民間の会社というのはある程度もう期限を区切っていつまでにどうするよというふうにせんと、もう前へ進まんと、進展ないんですわ。そういう意味からも、いや、いつになるかわかりませんよと、そういう安気なことを言われとったんでは赤字がますますふえていきますんで。それと、冒頭にも市民の期待ということをお話ししましたけども、3月議会の一般質問において先輩議員の質問に対する市長の答弁の中で市長自身も、約3年で赤字から脱却し、4年目からは黒字に転ずるという大方針であると、そのために病院事業管理者を置くのであるという趣旨のお話もされているわけなんですわ。そこで、白羽の矢が立たれたんが今の管理者であると。そういった意味からも、市民も市長からも信頼をされての新しい管理者というシステムでの船出ということでありますので、一日でも早く黒字に転化し、本当の意味での市民から信頼のされる病院になることを期待をいたしております。

 これで質問を終わります。答弁結構ですけど、また委員会の方でいろいろとお伺いさせてもらいますんで。要旨2の診療所についても、また委員会の方でもお聞きしますけども、基本的には部長ですよね、これは管理者じゃないと。さっき言われた、2回ほど来ていただいたということもありますんで、今すぐどうのこうのは多分ならんと思いますので、この辺またゆっくりと委員会の方でもお話をさせていただきたいと、そう思います。

 以上で終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で小野田議員の質問を終わります。

 次は、小谷和志議員の一般質問を行います。

 11番小谷和志議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) おはようございます。

 それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 質問の前に、質問事項3番、答弁を求める者で市長のみとしておりますが、議長、担当部長もかわられて、この質問については以前からも質問していますが、担当部長も答えれます。よろしいですか。



○議長(中村勝行議員) はい、許可します。



◆11番(小谷和志議員) ありがとうございます。

 それでは、この質問事項1、2、3については、以前からまた先輩議員、各それぞれの議員さんが質問をして重複しております。その中において私なりのとらえ方で重複してない面を少しずつ聞かせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 まず1として、JR各駅の周辺の整備は、質問の要旨として駐輪場を含め、周辺の環境整備をとうたっております。昨日も同僚議員の質問の中に、JRは瀬戸内市の顔と言うと、この町へ大体他町村から来れば、JRを使って来られれば、第1つとしてこの地域で目に入るのがこのJRの駅周辺の場所だと思います。その中でまず旧町においても、昨日も言われてましたが、整備事業として青写真まで撮って進んでいたような経緯もありますが、予算的なものも含め、全体構想もできないと思いますが、できるとこからということで、1つの駐輪場を私は質問させていただきます。これは利用される方のマナーもあると思いますが、大体時間ぎりぎりに来られる方というのは駐輪場の入り口付近に自転車を置いて、また時間のない方はかぎもかけずに置いて行かれております。全然整理されてなく、とめられておると思います。その辺見た目に散らかってるようなのもあるので、盗難も多いと聞いておりますんで、私も先日ちょっと私ごとですが、自分とこの息子の自転車も盗難に遭いまして、警察の方に問い合わせてみました。そしたら、盗難事件は昨年で全体で115件、そのうち邑久、長船駅、両2つの駅で約100件、100件のうちかぎをかけていても盗難に遭うのが半数50件ほどと聞いております。その面もありまして、整備されておれば、そういうことも少なくなるというに思いますので、その点も含め、ちょっと周辺、環境的なことをどういうふうに整備していただけるか、お考えをひとつお願いいたします。

 2つ目の病院事業については、先ほども同僚議員が個々細かく詳しく聞いておられます。内容としてはほぼ一緒なのですが、違う面といたしましては、両病院の今後の運営方針ということで聞いておりますが、私も1つの事業所を持って企業もしておりますが、病院事業も一つの企業としてサービス、先ほども言われたようにサービス業となると思いますが、僕がこの前ちょっともうそろそろところどころ自分自身の部品が壊れかかって市立病院の方へお伺いしたんですけど、まず玄関入ってちょっと雰囲気的なもの、私の感じたことを言いますんで、まず、多分僕が生まれたころ、生まれてその病院へお世話になって以来多分行ってないんですが、ちょっと受付前に立ってもどなたも声をかけてくれないというふうな状態でした。ですので、先ほども同僚議員の答えの中にありますが、改革、職員からの改革もあると思いますが、その点。それから、病院内での、どういうんですかね、職員からの意見も聞いて、それ改革もいいと思います。市民の声も病院へ通われている方、または周辺、また地域の方からの意見を聞きながら今後についてやっていっていただければと思いますが、その点ひとつお伺いします。

 2番の両診療所の今後はとしておりますが、これは病院事業部長、先ほど部長答えられてないんで、これは病院部長の担当ですので、以前からも答申も出ております。美和診療所については廃止の方向というになってますが、その後について地域、利用されてる方もおられます。その方々に対して、おられますんで、どういう方向性を持っていかれるのか、教えていただければと思います。

 それから3番目として、不妊治療費助成制度について、これは前回より2回ほどお伺いさせていただいております。前向きに2回ほど返事をいただいておりますが、その後の状況ですね、調査されるなり、一般の市民の声を聞くなりせられてるのかわかりません。ちょっと見えてないので、再度質問させていただきました。出産、育児から子育て時期の住民を支援するための特別の補助金や助成金を支給する制度は設けてあります。健やかな育児を願い、また少子化を懸念した母子健康の施策はありますが、子どもが欲しいのになかなか恵まれず、治療に行けば高い治療費がかかる。普通に子どもができる人からは想像もできないつらさを感じていると訴えられておられる市民の方がおられます。独自の助成をしてはと前回も言っておりますが、少子化対策プラス定住施策にもとれると思います。気持ち、こういう時代ですので、大げさなことは多分無理だと思うんですが、やっぱり気持ちだと思うんです。この市はこんなことまでしとると、小さいこんなことでも目を向けていると言われるような瀬戸内市にしてほしいと思いますんで、独自事業、どうしてもお願いしたいと思います。その辺をお聞かせ願いたいと思います。

 以上、1回目の質問をします。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。

            〔総務部長 佐藤伸一君 登壇〕



◎総務部長(佐藤伸一君) それでは、私の方からJR駅の周辺整備はということで、駐輪を含めた周辺の環境整備をということでございます。今現在市が管理しております駅前の駐輪場につきましては、各駅にあります、3カ所ございます。議員さんもおっしゃったように、利用者もかなり多ございまして、特に朝の通勤時間につきましては、なるべく時間ぎりぎりまで家におられて、もうぎりぎりに来るということもありまして、なるべく近いところに置くということで、駐輪場の中といいますか、外の周辺にかなり置かれる場合がございます。これは利用者の方のマナーも当然あるわけですけれども、こういったことをいかに駐輪場の中へきれいに置いていただくかということが一番問題でございます。長期間放置されてる自転車もかなりございますので、そういったものにつきましては一定の期間保管し、その後処分と。これは当然その前に警告の札をつけて、いついつまでに持って帰ってくださいということはやるんですけれども、そういった後にそれでも取りに来られない方がおられた場合には、その自転車については処分はいたしております。なるべく中が広く使えるようにということで、そういった対応はいたしておるんですけれども、いずれにしましてもかなり混雑している部分が確かにございます。こういったことを今後どういうふうに整理していくのがいいのか、特に朝の時間帯だけでも管理といいますか、だれかつけて指導するのがいいのか、それとも簡易にきれいに並べるような施設があれば、そういったものの導入も検討しないと、いつまでたっても同じようなことが繰り返し行われておるというのは確かに事実でございます。先ほど議員さんもおっしゃったように、盗難が自転車1番でございます。確かにそのとおりでございます。この辺もいろいろ警察とも協議しながらその辺の対応を検討していきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 病院事業管理者。

            〔病院事業管理者 谷崎眞行君 登壇〕



◎病院事業管理者(谷崎眞行君) 貴重なご意見ありがとうございました。

 まず、第1点は接遇の問題、第2点が市民の声の収集方法というふうに理解してよろしいですね。

 確かに赴任いたしまして私の知ってる人が入ってきて、ここはやっぱり公立病院ですねという言葉が出てまいります、僕の友達なんですが。そうなんだろうというふうに思っております。やはりサービス業、診療というサービスを達成するためにはやっぱり職員にはいつも言ってるんですが、病気を診るんじゃなくて病人を診ろという言い方をしているつもりで、やっぱり心安らかにならないと、やっぱり病院というのはよくないんだろうというふうに感じてます。院内研修等ではしゃべっているんですが、接遇の研修というのは、だれか講師が来てしゃべるもんでは、それを聞いたから接遇研修ができたと思うのは基本的には間違いだよというのは常日ごろ言っておりまして、やっぱり何か一つのことをみんなでグループでディスカッションをして前へ向かっていくのが本当の意味の接遇研修だろうということで話を進めております。皆様の声を直接聞かせていただくのが逆の意味で一番いい接遇研修かなとも思っておりますんで、どうかよろしくお願いいたします。

 それから、第2点の市民なり患者さんの声ということなんですが、私も赴任してみて驚いたのは、ご意見箱へ入る数が非常に少ないんですね。これは非常にいいからご意見箱に入る数が少ないのか、あきらめられとんか、どっちなんだろうという議論をしてまいりました。残念ながら、言ってもしょうがないと思うから入っていなかったんではないだろうかというふうに感じましたですね。やっぱりご意見箱に入れるということは、入れっ放しじゃもう、腹が立ったから言うたったではしょうがなくて、基本的に今までフィードバックをしていなかったんだろうというふうに考えております。したがって、ご意見があって、もちろん個別のことは個別でフィードバックいたしますし、ほかの方も同じように感じておられることでは、もちろん入れられた方の許可はいただくんですが、公表という形で皆さんにフィードバックをして、それでできるだけご意見箱に意見がたくさん入るように誘導し、そうすると我々も目標が見えますから改善しやすいんですね。ご意見箱へとにかく入れば入るほど我々は楽になるんで、そのように頑張っていきたいと考えております。

 それから、市民の声なんですが、要するに病院に来てくださる方の意見というのはまだ集めやすいんですが、来てくださらない方の意見をどうやって集めるかということ、これはそれなりに考えているんですが、これちょっと来ていただけない方の意見を集めるってのはかなりいろんなネットワークで個々の意見を集めるってのはもちろん今もやっているんですが、公正な格好で意見を求めるってのはそれなりの人出、お金っていうのがかかって、今できたらやりたいなと思ってプランを立てつつあるという状況です。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 病院事業部長。

            〔病院事業部長 俵 作久雄君 登壇〕



◎病院事業部長(俵作久雄君) それでは、11番小谷議員さんの両診療所の今後はということでご答弁をさせていただきます。この両診療所も答申にもありますように、地域に非常に密着してきた診療所として診療してきた経緯がございます。そうした中で答申にもありますように、早急に瀬戸内市病院検討委員会を立ち上げまして、地域の医療施設の状況、あるいは患者さんへの適切な配慮をした上で検討委員会に諮り、推進を早急にしていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 保健福祉部長。

            〔保健福祉部長 野崎一正君 登壇〕



◎保健福祉部長(野崎一正君) それでは、私の方からの質問事項の3番目の不妊治療費助成制度について、不妊治療費の独自助成事業をというご質問にお答えをさせていただきたいと思います。このご質問につきましては、昨年の12月と本年の3月の定例議会におきまして議員の方からご提議いただいております。そのときのお答えとして、市の財政状況が非常に厳しい中で、単市事業については、新規事業、あるいは従来から実施している継続事業についても、優先順位をつけて見直していかなければならない状況にあるというようなお答えをさせていただいておると思いますが、その後県下の状況でございますけれども、岡山県でこの事業がございますけれども、17年度では114件で、うち瀬戸内市が1件というご回答をさせていただいておると思います。17年度につきましては、県下全体で128件で、うち瀬戸内市が5件ございます。それから、岡山市、倉敷、井原、新見市等々独自の助成制度を設けておりますけれども、新たに矢掛町であるとか、笠岡市、それから奈義町等でもこの事業に取り組んでおるということで、現在6市4町村で実施なされておる状況にございます。こういった状況を踏まえて担当の部署といたしましては、議員もおっしゃられておりますように、子どもが欲しくても持つことができないご夫婦にとっては非常に深刻な問題であるというように私も認識をいたしておりますが、平成17年度の予算の決算状況も見ながら、これはぜひ9月の定例議会において条例の整備、あるいは予算計上をしていきたいということで頑張っていきたいというに思っております。

 また、少子化対策の一環として国、県等が実施しております不妊治療の支援事業につきましては、本年の4月から助成期間が2カ年度から5カ年度へ延長がなされております。こういったことからも引き続いて広報紙であるとか、健康づくり通信等で普及啓発を行っていきたいということと、医師、生殖コーディネーター、カウンセラー、助産師、臨床心理士等で構成をされております不妊、不育と心の相談室である岡山県不妊専門相談センター、これの利用促進についても、紹介をあわせて周知を図っていきたいというに思っております。いずれにいたしましても我々とすれば少子化対策は重要課題と位置づけておりますので、これだけじゃなしに今後どう対応していくか、取り組んでいくか、職員間、横の連携を図りながらともに問題意識を持って積極的に取り組んでいきたいというに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 各担当からそれぞれご説明をさせていただきました。市長として決断をするものもあれば、さらにまだ検討を続けていかなきゃいけないものもあると思います。そういう意味でこの駐輪場の件は、地元で自転車預かりをされてるなりわいをされてる方があります。そういう意味で駐輪場については、もう屋根はつけないというような、邑久駅の場合ですけれども、そういう経緯がございます。まだ自転車預かりなさってらっしゃる方もあります。その辺も検討していかなきゃいけないんじゃないかなということ。

 それから、マナーですね。これはもうマナーが悪いから、例えば整備員をつけるというようなばかな話はもうないんですけど、そういうことに世の中なりょうりますな。これは何とかしなきゃいけない。ですから、少なくとも今の駐輪場の中で改善するところがあれば改善をしていくということとか、啓発の看板を上げるとか、いわゆる自転車泥棒ですね、それに対する備えについて皆さんでしっかりやってくださいよというような啓発とか、そういうことをまずやる必要があるんではないかなというように思います。岡山市と、西大寺もそうでしょうけど、駐輪場をきれいに整備されております。無料にするか有料にするか、その辺も今後検討したいというように思っております。まずは現状のままで何が改善できるかということを検討してみたいと思います。

 それから、不妊治療費の助成でございますけれども、担当部もいろいろ調査をし、お話も聞いて、先ほど部長が9月議会に上げたいと、担当部としてはやりたいという非常に思いも込めて、いわゆる子どもの欲しい方にとってやはり一つの力づけになるような施策、ひいては少子化対策ということにもなるんですけれども、ぜひ私も前向きに考えさせていただきたいというように思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) ありがとうございます。

 それでは、各項目についてちょっと細かいとこもちょっと聞かせていただきます。

 まず1つの駐輪場、駅周辺の環境ですが、先ほども答弁にありましたマナーの問題もあるし、マナーも悪いのにつけて整備員をつけるかと、それもありますが、以前旧長船町時代私も駅前のことに関してはちょっと関心があったんですが、長船においたら駐輪場の前がかなり狭い、正式道路ではないんですが、一般的に生活道路として使われている道があります。そこに車で通られる方、近隣の家の方もおられますが、健常者なら車をおりて自転車をどけてまた通ることもできます。狭い道に放置しとる自転車もありますので、中にはバイクも置いとるときもあります。しかし、障害持たれている方は逆におりてどけようとすればけがをするようなことになりますし、どけれない状態の方もおられると思います。そうした中ではやっぱり市としてそういうな面も含めた、置いとるからというんじゃなしに、そんなところもありますんで、早急にそういう施策、整備等も考えていただければと思います。先ほども岡山市では整備して有料化もされていると聞いております。自動車は現にもう有料化して駐車場も整備されております。自転車の方もそれは預かりをされておられる方もおられますんで、その辺はもうやっぱり考慮して有料にしても構わないかと思いますが、それはそれとしていろいろ周りといろいろ見ながら整備をしていただければと思いますが、長船では結構樹木が駐輪場と駅との間にあるんですかね。視界が悪いような状態にもなっております。隠れた場所にあると、やっぱしそういう犯罪も多くなる環境になってるんじゃないんかという認識もありますんで、その辺も含め検討していただければと思いますし、これと一つ駐輪場プラスで、きょうちょっと思ったんですけども、邑久駅の前は中央に公園に木を植えてロータリー化しているような面もあります。雨が降った場合送り迎えの車かなり多い時間帯にはかなり集中すると思うんですが、歩行者、自動車、恒例でローテーションするような回り方もされてるような車もありますが、たまにしか来ない車なんかいろんなところへ車をとめて乗り降りしているような状況も見、歩行者も傘を差したりして前も見えないんですが、車が通る中央とか歩いて大変危険な状態にもなっております。それで、車も通ってる中、駐輪場は邑久の場合は左右、入って右、左というんですか、正面駅に向かって右、左にあります。その点を、これもマナーといったらおしまいなんですけど、どおっと右、左へ分かれるんで、車で行くとまた危ないという状況になっています。その辺も踏まえて考えていただければと思うんですが、その辺どうでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) それでは、駐輪場の関係でございますけれども、長船駅の駐輪場につきましては、議員おっしゃいましたように木等もございます。それも含めて支所とも協議しながらどういった形で整理していったらいいのかというのを検討させていただきたい。

 それと、邑久駅ございますけれども、今ロータリーの話が出ましたけれども、それをやるとすれば、これも全体の駅前構想の中で対応せざるを得ないのかなというふうには考えます。確かに邑久駅の場合左右両方に駐輪場ございます。それからまた、雨の日なんか車での送り迎え、これかなり確かにございますので、その辺の交通事故等も心配はされるんですけれども、そこまでいくとすれば、駅前構想の中でどういう形であの駅の前の整備をしていくかということになろうかと思いますけれども、その辺につきましても何かいい方法があれば検討してみたいとは思いますけれども、その辺でご理解をいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) 駅前構想とありました、旧町時代からの構想だと思います。今それはどねんなっとんですか。

 それから、駅前遊休地もあると思います。その辺の対応、構想に伴って土地も所有しとると思いますし、その辺はどうなって、今後どのようにしていこうとお考えですか。



○議長(中村勝行議員) 企画部長。



◎企画部長(日下英男君) 駅周辺の整備構想については、ご承知のように旧邑久町、それから旧長船町で検討されております。いずれも構想を検討したというような段階で計画ではないと思うんですけど、例えば邑久なんかでも邑久駅、大富駅、それぞれ3案ずつ構想しております。どの駅周辺の整備をやっても最低限の整備で5億円ぐらい、それから理想的な整備をやれば15億円から20億円ということが予想されておりまして、合併重点プロジェクトの一つにも駅周辺整備ということが上がっておるわけですから、これについては行政評価等をやりながら整備いつごろできるかというようなことも検討したいというようには考えております。基本的には邑久、長船については、西側手からは駅へ出るアクセスの問題ですね。それから、東の面については、先ほども言われた駐輪場、それからバスであるとかタクシーなどのそういった待合の関係とか、駐車場、そういったことの整備、それから長船の場合はそのころは総合施設の建設もちょっと入っとったようでございますけど、邑久の場合は駅がちょっとカーブして、きのうもありましたようにすき間があるというような問題もあります。それから、大富の場合は駅へ行くまでのアクセスの道路が問題点があるというようなことで、それぞれ課題があるわけですけど、できるだけこれ本当に整備ができますと、みんなに喜ばれる整備ができると思いますので、財政見通しが立てばぜひやりたいとは考えておりますけど、今後検討していく予定にしております。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) 財政見通しがあればということで、できるように頑張っていただきたいと思いますし、できるところからということで、邑久駅前にしても、どういうんかね、決まりをつけるとか、白線などを引き、停車場とか決めたらいいんじゃないんかと思います。それは駅、JRの方とも相談して、事故があってからでは遅いんで、整備を進めていってほしいと期待しております。

 それで続きまして、病院事業についてに入ります。先ほども私の事例を言って内部的な方というんかね、雰囲気的なこともしゃべらせていただきました。意見箱の話も出ましたが、どういうていいんかな、よい医者が来れば患者もふえると言われますが、そう精密な手術をするような分でもないし、市民がまず立ち寄れるような気楽に、気楽にというたらなんですけど、ちょっとしたら手助けするというような感じの病院の方になっていただければと思うんです。やっぱしこの前の私の個人的なことですけど、印象としたら一遍入ったら、やっぱもう今度はええかなというふうな、その方を責めるわけでもないし、多分今までの流れでそういう雰囲気に病院内がなっとる状況じゃないんかなというふうに思います。じゃから、どういうんかね、いろいろ改善等も先ほどからお聞きしております。だから、そういう方向性もありながら、内部の方にも今後どういうふうに持っていこうか、2カ月しかないんですけど、もし周り、市民、内部で働いている方にこうやっていこうよと、今後についてはと、もしお考えがあれば、その辺お聞かせ願いたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 病院事業管理者。



◎病院事業管理者(谷崎眞行君) 今のお話の、広い言い方をすると接遇に入ると思うんですが、受け取り方というのが随分違いまして、世の中も随分変わってまして、いつも何回も職員には言ってるんですが、自分は1歩前進したつもりだったと、ところが隣の人は2歩前進してたということになってんじゃないのという言い方で、その前進のスピードがとまってんじゃないのということを僕としては繰り返し言って、それでそれを乗り越える手段として密なグループワークで一つ一つの事例を話し合いながら乗り越えていってくださいという形の誘導をしております。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔11番 小谷和志議員 登壇〕



◆11番(小谷和志議員) これからだと思います。大変期待をしておりますので、お願いいたします。

 診療所については、検討委員会ということでよい方向に期待をしております。同僚議員もいろいろ質問しておりますので、この辺で終わります。

 それから、不妊治療については、大変いいお返事、9月ということでお聞かせいただきました。市長の方に大変期待をして、ここで質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(中村勝行議員) 以上で小谷議員の質問を終わります。

 ここで10分間休憩いたします。

            午前10時42分 休憩

            午前10時53分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 次に、馬場政?議員の一般質問を行います。

 9番馬場政?議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 議長の許可を得ましたので、一般質問を始めます。

 まず、青少年の育成の青少年健全育成の施行についてお聞きいたします。平成18年、ことしですね、7月1日から岡山県青少年保護育成条例が、支え合ってはぐくむ未来の宝として新しく青少年健全育成条例として改正されます。青少年の年齢に応じた社会の一員としての自覚と責任並びに判断力を養い、自立した社会人に成長するよう配慮されることが基本理念として追加されています。また、少年の規範となるように努める保護者の責務、家庭ではみんなで明るい家庭をはぐくむ責務、地域の人々は地域ぐるみで健全育成に取り組む規定が追加されています。この条例で規定されたこれらの責務に対しての対応を今後どのように行っていくのか、まずお聞きをいたします。

 次に、防災行政についてお聞きをいたします。

 まず、防災機器設備の設置における機材の調達についてですが、下水道のときにもお願いいたしましたけれども、商工業ための分離発注も含めて地産地消をどのように、8億円というお金があるわけですから、推進していくように努められるのか、まずお聞きします。

 そして、3町合併になってできるということがあると思うんですけれども、災害情報の連絡体制の充実と見直しの必要として今後、今は受令器の方は重立った人ですけれども、全戸への防災行政無線受令器の配備、それと、市ホームページへの防災情報の掲載をどのように災害時に掲載をかけていくのか。

 また、避難場所、特に学校施設の耐震強度の問題もあります。その現状、どういうにされるのか。そして、避難勧告、避難命令、避難指示、その他のときの誘導、移動の方法、どのように考えているのか、お聞かせを願いたいと思います。

 そして、非常用資材の備蓄や各商店との非常時の対応について、協力体制が必要ではないかと思います。お考えをお聞かせ願いたいと思います。

 次に、鳥獣害対策ですけれども、ここにはイノシシ、猿、シカと書いておりますけれども、ほかにもヌートリア、タヌキ、いっぱいあると思います。これら等の今後の鳥獣害対策についてお聞きいたします。現在これらの鳥獣害に対する被害、これはどの程度なんでしょうか。また、これからいろんな果実が実って食糧が旺盛になります。そして、いろんな社会地域環境の変化の中からこれら鳥獣害が発生する可能性もあります。これらの情報の発信と鳥獣害対策への啓蒙、それから今後の取り組みをどのようにしていくのか、まずお聞かせください。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 教育次長。

            〔教育次長 盛 恒一君 登壇〕



◎教育次長(盛恒一君) それでは、9番議員の青少年育成施策の中、7月1日から施行される青少年健全育成条例への対応策をどのようにやっていくかというご質問にお答えしたいと思います。次代を担い、地域の宝である青少年の健全育成は将来の町の存亡にもかかわる重要な課題であります。この重要な課題に県民総参加のもと、青少年の生活環境の整備助長や、有害環境から保護などを目的とした岡山県青少年保護育成条例の効果的な運用を県とともに市も取り組んでまいりました。しかしながら、近年著しい社会環境の変化などに対応をしてくために、平成18年7月1日付で先ほど言いました岡山県青少年保護育成条例が岡山県青少年健全育成条例と名称を変更しまして施行されることになっております。この条例の大きな変更点としましては、青少年と保護者、住民がともに青少年の健全な成長を目指す意味でよりふさわしい名称に変更された点でございます。青少年が健全に成長するため理念として青少年はあらゆる場において良好な環境のもとに心豊かにたくましく成長するよう配慮されなければなりません。青少年は社会の一員として自覚と責任を持ち、みずからの判断力を養い、自立した社会人として成長するよう努めなければならないと条文が追加されております。また、青少年の定義といたしまして今まで小学校就学の始期から18歳に達するまでとしていたものが撤廃されまして、婚姻者を除く18歳未満すべてとされ、感情や自己表現ができ始める幼児や、親の温かさの中ではぐくまれる幼児まで広い範囲となっております。このため保護者の責務として、みずからが青少年の模範となるように努めること、家庭を持つ者の責務として、互いに協力して明るい家庭づくりを進めること、地域住民の責務として、地域ぐるみで健全育成に取り組むことが規定されております。このほか有害図書などの有害環境への対応や不健全な勧誘行為など、不健全行為の禁止など、規制が図られ、罰則が強化されております。市といたしまして今までのあいさつ運動や環境浄化、青少年の健全育成推進大会など、青少年の健全育成事業をこの条例改定を受けまして、さらに踏み込んだ青少年の健全育成事業を進めるためにも、本年度新設されました地域安全推進室などと連携しながら、またそのほかの関係部局や関係機関と住民などと共同して、瀬戸内市の生き生きとした未来を託す青少年の健全育成を図っていきたいと考えております。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。

            〔総務部長 佐藤伸一君 登壇〕



◎総務部長(佐藤伸一君) それでは、私の方から2点目の防災行政につきまして答弁をさせていただきます。

 まず、第1点目でございますけれども、防災機器の施設整備における機材の調達ということでございますけれども、これにつきましては、特に防災行政無線の機器等につきましては、特殊なものというふうに考えておりまして、今回行います防災無線の整備につきましては一括発注で実施したいというふうに考えております。また、他のこういった機器等につきまして、市内で調達できるものにつきましては市内というふうには考えております。

 次、2点目でございますけれども、災害情報の連絡体制の充実と見直しの必要はということの1点目でございますけれども、今後全戸への防災行政無線受令器の配備とホームページへの防災情報の掲載をどのように行うのかということでございますけれども、この無線の個別受令器につきましては、1台が4万円から5万円という非常に高価なものでございまして、これをすぐ全戸に配布というのは非常に難しいと考えておりまして、今年度実施したいというふうに考えておりますのは、各自治会に2台を予定をいたしております。そのほか消防団員の方であるとか、民生委員さん、それから市の幹部、それから議員さん等は予定いたしておりますけれども、そういったことで各戸へは考えてございません。

 次に、市のホームページへの情報でございますけれども、これ今現在もそういった情報につきましてはいろいろ載せておりますけれども、災害時、発生時におきましても早急にその情報をホームページで皆様方にお知らせできるように広報情報課と協議して進めていきたいというふうに考えております。

 次に、避難場所の状況と避難場所の見直し及び誘導、移動方法をどのように考えているかという点でございますけれども、この避難場所につきましては、広報6月号、それからホームページにも掲載いたしておりますけれども、全部で一応61カ所の避難場所を指定をいたしております。ただ、この61カ所につきましても、すべての災害に対応できるかということではございません。当然海岸部におきましては津波等もございますので、そういったものは当然違う高台の方へ避難ということで、一応高潮であるとか、地震の場合、洪水の場合ということで、災害のケースによって避難場所を一応指定はさせていただいております。ただ、いざ災害が発生したときには自助、共助、公助という言葉が示しますように地域の連帯、特に自治会の連帯意識が大きな力となることは当然でございます。避難場所への避難につきましては、まず市から避難勧告であるとか、避難指示の情報を防災行政無線により各自治会の行政委員さん等へお知らせし、次に、行政委員さんから各世帯、自治会の連絡網により情報を伝達していただきたいというふうに考えております。自治会の皆さんがお互いに助け合い、協力し合いながらみずからの力で避難をしていただきたいというふうに考えております。これが公だけですべてできるんであればよろしいんですけれども、そういったことも含めて自主防災組織の育成は非常に大切であるというふうに考えております。

 次に、3点目でございますけれども、非常用資材の備蓄、商店との非常時の対応における協力協定締結の必要性はないのかということでございますけれども、非常用資材の備蓄につきましては、土のう袋、それからくい、それからビニールシート等の資材を市内6カ所の備蓄倉庫に備蓄いたしております。また、土のうに使用するまさ土等につきましても、台風の時期の前には準備をいたしております。

 なお、災害時に市内の土木業者の方、建築業者の方、あるいは商店、各事業所におきましていろいろご協力をいただいております。本当にありがたいことだと感謝いたしております。ただ、協定まで結ぶということにつきましては現在のところは考えておりません。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。

            〔産業建設部長 福間和明 登壇〕



◎産業建設部長(福間和明君) それでは、鳥獣害対策についてのご質問にご答弁させていただきます。鳥獣による被害につきましては、鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律によりまして、人の生活環境、農林水産業、または生態系に係る被害というふうに規定されております。これらの被害につきまして自主対策によってもなお被害が防止できないときと認められる場合にその有害な鳥獣を駆除できるものとされております。瀬戸内市の場合農林水産業、とりわけ農作物に対して被害が大きいわけでございますけれども、原則として農作物の換金作物の被害を対象としておりまして、いわゆる自家消費作物については対象としておりません。瀬戸内市における鳥獣の被害状況でございますけれども、平成17年度ではカラス、ドバト、ヒヨドリ、スズメ、ほかの鳥類によるブドウ等の果樹、野菜、水稲、麦等に被害が及んでおります。また、獣類といたしましてヌートリア、タヌキ、シカの被害でございますけれども、水稲、麦、野菜等に被害が及んでおります。猿につきましては、過去にも目撃情報がございますけれども、ことしに入りまして4月に土師地区、鹿忍地区、下山田地区で目撃されておりまして、5月に円張地区においても出没しております。また、下山田地区ではタマネギの食害被害の報告を聞いております。シカにつきましては、ことしに入りまして5月に磯上、飯井地区で、6月には上山田地区で出没したとの情報をいただいております。イノシシについては現在のところ確認をしておりません。駆除の状況でございますけれども、これは平成17年度でございますけれども、獣類といたしましてヌートリアが104頭、タヌキ86頭、シカ3頭、鳥類といたしましてカラス366羽の駆除を行っております。有害鳥獣の駆除につきましては、鳥獣保護という観点から相反することでもあります。市民の方々にはこのあたりを十分にご理解いただけるよう市の広報紙や農協等の広報紙へ掲載をお願いして、周知徹底を図ってまいりたいと考えております。また、被害の情報がございましたら、農協等を通じて農家の皆様へ情報を提供し、また必要に応じまして市の広報車による広報活動などを行っていきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) それぞれお答えをいただきました。順番に再度聞いてまいりたいと思います。

 まず、青少年健全育成、新しい条例ということですけれども、新しくつくられましたこの条例の中身の、特に私も言いましたし、それから次長の方も言われました保護者の責務、それから地域の責務、それから家庭の責務という形の中で何をしていくのか、例えば模範となる保護者とはどういう保護者なのか、例えば18歳未満、一番補導が多いのは喫煙です。では、家の中でたばこを吸っている保護者の人はどうなるのかと、保護者の責務を果たしてないんじゃないかと言われても仕方がなくなる。そういう点も踏まえまして、新しい条例の中での対応、こういうものをしていってもらいたい。特に、青少年健全育成につきましては、物すごい幅の広い担当部署があると思います。例えばコミュニティもあり、公民館もあり、民生委員、それから県民会議、防犯連絡会議、特に市の大きな行事としては県民の青少年健全育成大会ですかね、これもあったと思います。ただ、去年は牛窓警察署でも大会しましたし、市の方でも大会しましたし、各部署がそれぞれ縦割りの行政の中で健全育成を行っている。事務事業でしたらそれで構わないと思うんですけれども、一つの物事を進めていく場合のリーダー、要するに担当部署はどこか、例えば何かをお願いしに、例えば公民館に行くと、いや、それは担当部署が違うからそれは企画の方に行ってくれと、ある日に教育委員会へ行くと、それは部署が違うから同じようにどっか行ってくれというふうになってしまう。じゃあ、それを取りまとめてしているのはどこか、ということはやはりこの健全育成をしていくのに必要なとこだというふうに思います。例えばこの間ある地区、我々の本庄の地区ですけれども、今かなり車にステッカーをつけて走られてる人が多いと思います。いろんな団体、それから警察の方の育成会とか、ある程度お金を持ってそういうのをつくって、それからできるところというのはそういうものもつくっていく。ただ、言われてましたのが、お年寄りの方から言われました。定年退職をして、我々も犬の散歩もしてる、車にも乗る、馬場さんとかみんながつけてるような黄色いステッカー、たすきなりつけて歩きますよ、車につけていきますよと言われても、先ほど地域安全室ということが出ましたけども、そこにそういうたすきはないんですか、そういうステッカーをつくってもらえないんでしょうかと行くと、予算がないと言われます。果たしてこういうことで本当にこれからのこういうことができるのかなと。やはりいろんな予算のとり方というんもあると思うんですけれども、やはり毛細血管として地域に必要なお金というところにもかなり目を配ってもらった中で予算をつけていってもらいたいというふうに思います。これから新しくできていくとはと思うんですけれども、縦割り行政じゃない健全育成のあり方ということについて何か答弁がもらえればというふうに思います。



○議長(中村勝行議員) 教育次長。



◎教育次長(盛恒一君) 先ほど議員さんが言われますように、縦割り行政ということで、いろいろ教育、文部科学省、それから厚生省、それから警察関係とか、いろいろ青少年の健全育成にはかかわるそれぞれの省庁がありまして、例えば子どもの育成に関する行政の組織ということになれば、児童福祉面からいえば福祉部門、学校教育、青少年の教育ということになれば教育部門というふうなことになりますし、子育て相談の乳幼児期、それにつきましては福祉部門で、児童・生徒は教育部門というふうなことになっております。取り締まりの関係とか、青少年の健全育成の有害図書、そういうなことにつきましての取り締まり関係は警察ということで、現在私の担当につきましては、青少年の問題協議会というのは教育委員会の方の担当としております。それから、県の組織といたしましても知事部局の青少年の関係を教育委員会でしてるような状況でもあります。何か一つというふうなことになればいいということを私の方も考えておるわけなんですけど、やはりなかなか難しいような問題もあるように考えます。それぞれ瀬戸内市の次世代の育成支援の行動計画というようなことで、保健福祉が中心になって子どものことの今後のことについていろいろ計画をしておるわけなんですけど、そういう協議会等につきましては、それぞれがやっていることを中心に進捗状況などを報告しながら連携を取って進めているというようなことが現状でございます。今後につきましても、一つというのはなかなか難しいと思いますけど、連携を取るということは一番だと思います。いろいろな大会につきましても、その大会の青少年に係る推進大会であれば実行委員会を組織し、それぞれの、どういいましょうか、方針策をいろいろ出して、一つの大きな大会で、瀬戸内市として生き生きとした青少年ができるような大会になればというようなことを考えております。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 教育長。



◎教育長(小林一征君) ありがとうございました。青少年の健全育成につきましては、議員さん言われますように、これは総合行政だというように思います。一教育委員会サイドだけでどうこうするというようなわけのものではないと。県の方では昭和57年だったと思うんですけれども、警察と知事部局の青少年課と、それから教育委員会と三者でマトリックス組織をつくって、それで縦、横でやっていこうということで青少年の健全育成を推進してきたと。したがいまして、ここでは警察の方もことしから入ってきていただいておりますので、今後の推進方策とすればやっぱしマトリックス組織あたりを考えていかなければいけないのではないんかなというようには思っております。そこらあたりで縦、横の連携を取りながら推進するということを考える必要があるんじゃないか。ただ、議員さんがおっしゃられております家庭教育については非常に難しい問題があります。土足で行政が家庭へ入っていくというわけにはいかないわけであります。ご存じのとおり社会教育法もこの青少年健全育成条例に先駆けて、たしか平成10年だったと思いますけれども、家庭教育の条項を設けておりますけれども、前と何ら変わらないというのが現状だと。ご存じのとおり教育の責任義務というていいですかね、それの第一義的な責任というのは、これは保護者にあるわけ、親にあるわけですよね。これは憲法のこれは義務教育ですけれども、26条の2項、それから民法の820条にこれは明記されておることであります。しかしながら、そういうような認識は、法律であるとかというような認識は親は毛頭持ってない。その中に入っておるということは毛頭頭にはないわけでありまして、このような議員と私が議論をしていくというような中で啓発もできていると。したがって、いろいろなところでそういうなことを議論することが保護者への啓発につながっていくものだというように思っております。したがって、きょうこうやって出していただいたということにつきましては、これは議会だより等でまた家庭の方へも配られると、これも一つの啓発のいい機会であろうというように思うわけでありまして、非常にありがとうございました。

 以上であります。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 教育長の方からお話がありました。教育長部局では市長部局も超えてやろうというエールだろうと思いますけれども、ぜひ我々も市長部局も、あれ教育委員会の話じゃというんじゃなくって、総合的にこれに取り組む組織を、セクションじゃなくって組織をつくってやっていこうというように考えております。具体的には早期に関係部、課が集まって相談をしたいと思いますが、我々もそのつもりで取り組んでまいりたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 健全育成につきましては、少子化の問題から始まっていろんなところに問題点が、問題といいますか、解決していかないといけないというふうに思います。特に新しく地域安全推進室という形もできてますし、ぜひお年寄りの犬を散歩させてる方に、パトロール中というたすきをかけて歩いてもらえれば、かなりのことができる。ただ予算がない。その辺も十分考慮してもらった中で、テーマソングもいいですけれども、そういうところにもいろいろとお金を使ってもらいたいというふうに思います。

 次に、防災行政についてお聞きいたします。いろんな形の中で合併ができてこういうところができたもんだと、こういうところに予算がついてきたんだというふうに思います。ただ、約8億円という大きなお金がこの防災行政無線に使われるわけです。発注方式、これも町の時代に聞いたことがあると思いますけれども、まず発注方式、いろんなメーカーさんも多分あると思いますし、仕様書入札で行われていこうとするのか、それとも市の方から、こういうことができればいいよという性能入札で行うのか、また仕様書入札であれば、どこら辺まで特記仕様として型番を含めて、条項を書いて、独占使用を許可するのか。独占使用はできないと思いますけれども、やはり行政上必要な場合には行うこともあると思います。それらをどういう形でやろうとされるのか。

 それと、受令器の管理ということになろうかと思いますけれども、今自治会2台という形ですけれども、当然受令器を受け渡していかないといけないですし、1年で交代する場所もあれば2年で交代する場所もある。市が管理されるのか、行政区が管理されるのか。それと、やはり災害時、受令器を渡された人にどれだけの責任がかかるのか。確かに同報系で、スピーカーで、大きな声で地震が発生しましたとか、津波がありますから避難してくださいという情報は多分流れると思いますけれども、例えば台風のとき、大雨の風の強いときとか、多分同報系では家の中では聞こえません。やはりある程度今部長が言われたように、避難命令が出ましたんで避難してくださいということを言っていかないと、受令器がお二人にしかないわけですからできないという状態になると思います。そのときに責任はどういうふうになってくるのか。これはあくまでも危機管理としてお聞きいたしますけれども、やはりその辺もはっきりしておかないと、受令器を持たされる方というのがやはり大変、何もなければいいんですけれども、何かあったときにそのことが問題になっても困る。やはりはっきりとしたことを行政としては受令器を持ってもらうからには伝えていく必要があると思います。その辺についてお聞きいたします。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) それでは、まず第1点目でございますけれども、その発注の方式でございますけれども、17年度におきまして基礎調査を委託し、実施しております。その結果によりましていろいろ今年度発注に向けて仕様書を作成し、それにより入札を行っていきたいというふうに考えております。

 それから、受令器の管理でございますけれども、ちょっとまだ細かい部分についてまだ詰めてございませんけれども、これから各行政委員さん、担当と協議しながら進めていきたい。ただ、その責任問題でございますけれども、その受令器があるからどこまで責任を負うのかということになりますけれども、これにつきましては、当然自治自主防災組織ということを先ほども申し上げましたけれども、そういった中でどういった連絡体制をつくるのかと、どういった避難を行っていくのかというふうなものを各自治会、自主防災組織におきまして検討いただければというふうには考えております。当然スピーカーの方でも流すわけでございますけれども、これが台風であるとかっていう場合には当然聞こえないということもございます。したがいまして、あらゆるメディアを使いまして、当然広報車でも周知を図る必要もあるだろうし、いろんなことで避難等の対応を図っていきたいというふうには考えております。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 1つ性能入札なのか、仕様書入札なのか、そこら辺は。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) 仕様書入札です。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 8億円を一括発注で仕様書でやるということについてですけれども、いろんなお考えの中でやられたということだと思います。ただ、1つ思いますのが、同報系にしろ、それから移動系にしろ、やはり機械設備の方がやられるのと鉄塔を建てたりする工事は明らかに別の工事だと思います。その工事が同一発注でされる、何か分割発注と、それから同時発注の区分というのは市の方では何か明確な規定といいますか、そういうお考えがあるんでしょうか。私も8億円ということで初めてそういう考えを持ったわけですけれども、どういう形の中で例えば建設事業の中では、工事番号違いますけれども、水路改修工事というのがかなり出てきます。今のお考えでいくんであれば、年間約5億円か、3億円か、水路改修工事を業者の方が一括で入札しても構わないというお考えになるんですかね。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) 一括発注と分離発注の基準ということでございますけれども、特に明快な基準は持ってはおりません。ですから、先ほど水路改修ということでございますけれども、これにつきましては、工事ごとに一応発注をかけるということでございますので、それを年間すべてという形は水路等については行ってございません。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 一括発注した方が、我々議員としては市民のためになるのか、どっちが安いんだろうかということを考えると思います。行政として果たしてそれが機能してるのかどうか、一括発注した方が面倒くさくないから一括発注したんだと、何か基準がないと、そこを私がここでこういうふうにお聞きしたときに答えられない。助役は当然中に入ってませんけども、助役としてそこら辺何かあれば教えてもらいたいと思いますけども、議長、許可、もしもできればお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 答弁できますか。できる範囲で。

 東原助役。

 許可します。



◎助役(東原和郎君) 一括発注と分離発注、これいろいろ工事内容等について考え方もあろうかと思いますが、先ほど総務部長がご答弁申し上げましたように、本市において一括発注、分離発注についてのきちっとした規定はございません。が、その工事内容によって今後そういう問題について、例えばの話ですけども、下水道工事なんかの処理場建設なんかは非常に大きなものですが、やはり土木、建築と機械設備、電気、こういうものについての分離発注をやってるケースもございます。それはその工事工事によって判断をせざるを得ない部分があろうかと思います。先ほど水路のような、これは分離発注というんじゃなくて、1つずつの個々の工事が独立した工事ということですので、全体水路だからといってそれを一つの工事というふうにとらえるのはいかがなものかなというふうに思っております。今後そのあたりについて分離発注、一括発注については、内部でも十分研究をしていきたいなというふうに思います。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 何でこんなことを聞くといいますと、やはり合併特例債を使っていきますと、どうしても工事といいますか、金額が大きな工事というのが出てきます。その中で本当にそれが税金を納めている瀬戸内市の商工業の発展のためになるのかどうか。他県、最低でも県内の業者の方にいろんな形でお世話していただきたいなという気持ちはあります。どうしても先ほど言いましたけれども、特別な仕様書入札の中での特記仕様、これがついた場合の独占使用をどこまで許すのかということも問題になろうと思います。今回の防災機器の発注につきましても、各メーカーから瀬戸内市の方にも問い合わせが行ってると思います。ある意味おかしいんじゃないかという文書が行ってると思いますけれども、そこら辺での特記仕様のあり方についてのお考えというのはいかがなもんなんでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) 先日説明会というのか、しとりまして、その結果かなりの件数の質問が来ております。ちょっと私も専門でございませんので、個々のあれはわかりませんけれども、件数にして何十件というものが確かにいろんな業者の方から来ておりますけれども、特記といいますか、特記はどこまで特記というのかわかりませんけれども、一般論として特定のメーカーに限らないということでの発注の仕方をしていきたいというふうには考えております。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 私も電気とかそこら辺はよくわかりませんけれども、やはり行政として後からいろんな問題が出てこないような発注、管理の仕方を行ってもらいたいと思います。当然独占使用はいけないわけでして、そのためには何らかの理由、ここのメーカーじゃないといけないという理由も必要でしょうし、そこら辺もきちっと整理した中での工事仕様書にしてもらいたいというふうに思います。

 もう一つ、お願いですけれども、やはりいろんな業者の方から分離発注、要するに工事金額を下げるために分離発注するのか、それとも経費を抑えるために一括発注するのかと言われたときに、行政として答弁の仕方がない、しようがないというのは私はいけないと思います。ある意味住民の方に立った中で経費、市長も諸経費の問題を言われてました、どちらが安くなるんだろうかという形の中で総合的な発注業務を行ってもらいたいなという気はいたしております。余りそこら辺でもめてもいけないと思いますんで、今後のお金といいますか、下水道、防災、それからいろんな合併特例債を使っての事業という形で扱う額が大きくなります。その中でやはりきちっとした説明責任ができるだけの取り決めをした中で行ってもらいたいなというふうに思いますので、市長、何かありましたら、よろしくお願いします。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 我々は貴重な税金を有効に使うということで、例えば1,000メートルのものを道路工事でも水路でもよろしいんですけれども、発注すると、そうするといろんなご意見が来ます。分離発注してほしいと。分離発注にすると諸経費が要ると、一本で出すより高くなる。そんなばかな話はない。分割はしますよと、だけど諸経費について全体金額上がらない方法でやってくださいよと。そうしないと、いや分離発注にしてほしいって来て、経費が上がって、一本でやるより余計お金がかかるようなそんなばかなことをだれが許すんですか。分離発注をするんなら全体をやるだけのその経費でもってやりますよと、それがいやなら分離発注はやめてくださいということで、もう非常に単純に私は考えております。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) 単純でも難しくていいんであって、安くなれば私はいい。ただ分離発注をしたから高くなるということはあり得ないと思います。あることもあるかもしれませんけども、必ずそうなるとは限らないと思います。行政は設計委託監理料と、委託料を払っております。当然工期の調整であるとか、材料の手配の調整、委託料がなければ担当の部署がしていきますけれども、工期の調整をしながら機材の納入の管理、それは設計監理を委託されたところがやっていきますので、当然そちらの方に含まれてくると思います。ですから、必ずしも高くなるのか安くなるのか、それは委託を8億円からであればどこか委託をされていくという形になろうかと思いますんで、そのあたりも、延々と長くなって時間がなくなりますので、そのあたりも含めてやってもらいたいというふうに思います。災害はきのうもことわざ言われてましたけれども、忘れたころにやってくると。なぜこう言われたかと、それは担当の部署の方、それから行政の偉い人が次の災害のときまでには部署を変わっている。それから、市長を含め助役もかわられてる。ですから、災害は忘れたころにやってくるということわざでもよかったわけです。でも、今は違います。災害は忘れないうちにやってくる。これが今のことわざになってます。災害は忘れないうちにやってくる。現に忘れないうちにやってきてます。危機管理をしっかりした中で防災の管理運営をやってもらいたいというふうに思います。

 受令器を持つ人については、自治区の方でいろいろ検討して、受令器の方で地震ですよ、津波が来ますよという情報が、例えば民生委員の人、それから自治会長等に行った場合に、では、その伝達については、自治区の方の自主防災組織でその責任範囲も含めて決めてもらいたいという判断でよろしいんでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) 各自治会なり自主防災組織でございますけれども、それは当然その中である程度検討いただかないと、うちの方から市の方から一方的にこうしてくださいと言うわけにはいきません。ですから、そういったものにつきましては、当然各自治会なりとの協議の中でやっていただきたいというふうには考えております。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) そういう問題も含めて、本来は自治区会長さんといいますか、行政委員の方だけに受令器をお渡しするというんじゃなくて、お金が4万円、何でそんな高いんか私もよくわかりませんけれども、住民全員にやはり受令器を計画的に配っていくという形がいいんだと思うんですけれども、これは全く計画はないというふうに判断してよろしいんですかね。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 計画がないことはありません。これはもう受信機をもう果てしなく安くしてもらわないと困る、今独占状況みたいなことで。それと、いわゆる一般の市民の方と、それからそういう役を持ってる方との受信機のクオリティーを変えてもいいと思うんです、私は、そういう意味では。そういうことでこの前だれか来ましたから、それを言いました。もうとにかくトップを切ってうちがデジタル化をやると、全国的にやるんだから早うやった方が勝ちよというて言ったわけですけれども、いわゆる大きな受信機じゃなくてコンパクトな受信機で5,000円とか、そういうことになれば、全戸に配ることができると思いますんで、全く計画がないということじゃありません。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) FMを使った、FMの安い受信機での地域、これは地域にFM放送局がないとだめですけれども、そういうところでやってるというところもお聞きしてます。携帯ラジオでトーンスケルチというか、ある一定の電波でぴっと電源が入る機械になるだけで5,000円のラジオが4万円もしてしまうというのは私もどうも納得がいかない。なぜそんなに高いのかなと。それだったら、市長は山陽放送とも懇意でありますので、防災のときにはAM放送の中で、山陽放送で何か情報を流してもらっても、その方がよっぽど全戸に情報が行き渡る。しかも早く。やはり危機管理として災害がないこと、それからある意味受令器をお渡しして、それからいろんな取り決めの中で問題がないようにしていくことが本当に重要だと思います。例えば避難勧告出した場合に、じゃ、避難しなかったときにはだれの責任になるのか、当然避難しなかった人の責任になるんでしょうけども、やはり受令器を持った人にとっては、わしはあねん受令器を持って避難勧告も出たからしてくれえと言うたのに、やはり後味の悪い思いをしなければならない思いもあると思います。それから、体の不自由な方を含めて、じゃ、それだけ津波が発生する、そういうときに車を出してお年寄りを本当に誘導できるんだろうか、いろんな形の中でも地域安全推進室も含めて、自治防災組織も含めた訓練も必要かと思いますけれども、早くその辺の取り決めをしてもらいたいというふうに思います。部長、いかがでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) 確かにおっしゃるとおりでございますので、そういった体制づくりといいますか、そういった各組織との連絡調整、この辺を早急に対応していきたいというふうに考えております。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) よろしくお願いします。

 次に、鳥獣類の対策ということですけれども、やはり生活環境、それから気候の変化等で今までいなかった鳥獣類が農作物に今後被害を及ぼすことがある。また、今までのヌートリア、タヌキ、これら等もやはりかなりの被害を出しているというふうに思います。先ほどでいくと、ヌートリアは104匹、ちょっと私もびっくりしましたけれども、こんなにいたのかなと、今のこの時代にですね。稲を根元からヌートリアはかみ切ってしまいますので、相当の被害、104匹が全部が被害をもたらしているとは思いませんけれども、それだけいるということはかなりの被害をもたらしていると思います。やはり被害があってから鳥獣類出てますよ、どうやって退治しようかというんでなくて、やはりヌートリアを撲滅することは多分もう不可能だと思いますけれども、それでも数を減らすことはできると思います。それから、ある意味威嚇しながらタヌキや猿なんかも来ないようにしてしまうということも対策としては前もってできるんではないかなというふうに思います。鶏が先か卵が先かというまた論議になってしまいますけれども、それぞれの本当にそれに従事している方は、いや、ことしはもう桃が全部全滅するんじゃないだろうかと、ブドウを全部食われてしまうんじゃないとか、米を真ん中辺だけをきれいに倒されてしまうんじゃないんじゃろうかという心配をやはりされます。やはりその心配を取り除くのもやはり行政サービスの一つだと思います。しっかりとした広報活動をお願いしたいと思いますので、産業建設部長、その辺はいかがでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(福間和明君) 先ほどご答弁させていただいた中にもございますけれども、この鳥獣につきましては、基本的には保護が原則でございまして、駆除につきましては、限られた要件というものがございます。そうはいいながら、農家の方の被害につきましては、かなりな被害で、その生活権を、生活といいますか、所得を脅かしている部分もございますので、この辺の情報についてなるべく早く農家等の方に情報が行き渡るような体制もとらなければならないわけですけれども、予防という観点からいたしますと、先ほど申しました保護ということが一つの壁になっておりますので、その辺のことは何とぞご理解をいただきたいというふうに思います。



○議長(中村勝行議員) 馬場議員。

            〔9番 馬場政?議員 登壇〕



◆9番(馬場政?議員) もう時間が押し迫りました。青少年健全育成につきましては、部署、縦割り行政じゃなくていろんな形の中で進めていくと、早くどこかの部署が手を挙げてもらいまして、うちが青少年健全育成を全般についてやっていくんだというところを見せてもらいたいというふうに思います。

 それから、行政防災無線につきましては、いつ入札をするのかわかりませんけれども、かなりのクレームといいますか、問い合わせがメーカーから来ているというふうに聞いております。先ほど申しました協力、申しました分離発注、それから一括発注、それと……。



○議長(中村勝行議員) 3分前です。



◆9番(馬場政?議員) 特記仕様といいますかね、独占使用をどこまで許可するのか、その辺も踏まえてご丁寧にメーカーの方に返してもらいたいというふうに思います。

 以上であります。生活安全課といいますか、地域防災室といいますか、新しい部署がかなりの担当を担っていくと思いますので、さらなる予算、たすきの予算をつけて、予算がなくて何ができるんだというふうに思いますので、予算をある程度つけてあげた中で活躍もしてもらいたいというふうに思います。

 以上です。終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で馬場議員の質問を終わります。

 ここでちょっと早いですけど、昼食休憩といたします。

 午後1時より再開いたします。

            午前11時51分 休憩

            午後1時0分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 次は、石原芳高議員の一般質問を行います。

 8番石原芳高議員。

            〔8番 石原芳高議員 登壇〕



◆8番(石原芳高議員) それでは、議長に発言の許可を得ましたので、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 まず、通告したとおり建設業者の実態調査について質問を行います。先般瀬戸内市内の建設建築業の各事業所や営業所に実態調査を行っていたと聞いていますが、どのような調査を行ったのか、また調査の目的を教えてやってください。

 それから、調査対象になった業者の選定基準を教えていただきたい。と申しますのも、調査を受けた営業所、調査を受けてなかった営業所、事業所があったように聞いております。その選定基準を教えていただきたいと思います。

 続きまして、電子入札の導入はということで質問をさせていただきます。岡山県でも平成20年度より県内業者に限り従来の入札参加資格申請に加え、電子申請受け付けが試行的ではありますが導入されるそうです。電子入札は自治体の規模や工事の特性、事業者の特性、また求められる基盤整備の違いなどがあり、全国的に統一できることが難しいシステムだと思いますが、先般作成された瀬戸内市総合計画の中にこう示されております。電子自治体構築の欄、各種業務を電子化することにより省略化と利便性の向上を目指した電子自治体の構築を図りますとあります。その各種業務の中に電子入札が取り上げられております。そこで、担当部長にお聞きいたします。瀬戸内市総合計画の中にありますように、電子入札制度を導入する時期は、これは具体的なことが決まってなかったら目標でも構いません、またいつごろまでの導入を目指しておるのか、教えてやってください。また、電子入札の目的は入札の正常化を維持しつつ、入札関連業務の効率化を図るためだと私は思っております。電子入札を導入した先進地に倣い、電子入札制度の研究はなされているのかどうか、もしなされているならばその内容を具体的に教えてやってください。

 以上でございます。よろしくお願いします。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。

            〔総務部長 佐藤伸一君 登壇〕



◎総務部長(佐藤伸一君) それでは、私の方から入札関係のご質問にお答えをさせていただきます。

 まず、第1点目の実態調査の目的、それから対象業者の選定基準ということでございますけれども、まず目的でございますが、これにつきましては、公共工事の適正な施行確保のための施工体制、施工能力の確保などでございます。内容につきましては、事務所の状況、資材置き場、機械の保有状況、技術者の状況等でございます。

 次に、調査対象業者でございますけれども、これにつきましては、平成17年度のうちの指名市内業者として扱っておりました57業者と新規業者3ということで、計60業者の方の調査を実施いたしております。

 次でございますけれども、電子入札の件でございますけれども、この電子入札につきましては、透明性の確保、競争性の向上などのメリットがある一方、電子入札を導入すると、入札制度や業務のやり方の固定化につながるというおそれもございます。また、電子入札システムの開発、保守などに多額の経費も必要になってくるということもございます。さらに、従来でありますと、問題を協議し、方向を定め、改革、改善といった対応が可能でございますけれども、この電子システムになりますと、その後システムの改良という作業が発生するということになります。当然そういった改良になりますと職員ではなかなか対応が困難であるということになりますので、どこか業者に委託するといったようなことも発生するということで、多額の経費も発生するおそれが出てまいります。また、電子入札の意義につきましては、効率性が図られるという点はありますけれども、一般競争入札を多く実施している場合には十分効果があるというふうに思われますけれども、今私どもがやっております指名競争入札の場合につきましては、その効果が余り発揮できないのではないかという懸念もございます。ですから、このシステムを導入するということになりますと、まず入札制度自体をどのようにするかということも検討する必要がございます。それで、導入時期であるとか、検討ということでございますけれども、まだ具体的な検討には入ってないという状況でございまして、今市議さんもおっしゃったように20年度から県の方が試行的にやるということもございますので、そういった事例も参考にしながら今後検討していきたいというふうに考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 石原議員。

            〔8番 石原芳高議員 登壇〕



◆8番(石原芳高議員) 済みません。先ほどの答弁の中にちょっと答弁漏れがあったような気がするんです。調査対象になった業者の選定基準、調査を行ったところと行われなかったところ、行ったところはなぜ行ったのか、そういった具体的な理由はあったんですけど、調査が行われなかった業者はなぜ調査が行われなかったのか、省かれたといったらちょっと語弊があるかもしれませんけれども、なぜ行った業者があるのと、行われなかった業者があるのか、そのことについてちょっともう一度答弁をお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) 対象業者でございますけれども、17年度に市内業者としてうちが取り扱いました業者すべて57の業者は調査を行っておるということでございます。それから、新しく新規参入ということで3件の業者も追加で調査しておりますので、合計で60社の調査を行っているということでございます。



○議長(中村勝行議員) 石原議員。

            〔8番 石原芳高議員 登壇〕



◆8番(石原芳高議員) 済みません。僕がちょっと聞き逃していたみたいで、申しわけありませんでした。

 それじゃ、再度質問をさせていただきます。

 まず、どのような調査を行ったのかと調査の目的については答弁をいただきましたが、例えば資材置き場を見たとか、事務所の状態を見たとか、そういったことはあったとは思うんですけれども、最後に技術者の状態を調べたという答弁がありましたが、その調査対象になった業者が現に工事を施工しておられる業者もあったと思います。そういった中で例えば金額2,500万円以上とかそういった制約がいろいろありますけれども、専任技術者の状態とか現場代理人の状態、その辺まで掘り下げて調査をされたのかどうか、それをちょっとお聞きいたします。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) それでは、調査の内容でございますけれども、先ほども言いましたけれども、去る12月に一応事務所等の実態調査ということで、まず私どもの方から各業者の方に対しましてこういう調査をしますので、こういった資料を提出いただきたいということで、文書でお願いをいたしております。その後1月27という期限を切らせていただきまして、その調査を行ったわけでございます。それにつきましては、事務所の所在地、建物や土地の自社所有か賃貸か、それから常駐職員の配置状況、それから営業所の専任技術者等の配置状況、それから事務所の全景写真、それから内部の写真、それから機械器具等の備品の一覧、それから資材置き場の位置図であるとか写真、それから建設機械の所有状況ということで、機械の一覧であるとか、そういった写真もあわせてお願いいたしております。それにあわせまして職員の配置ということで、役員及び従業員の一覧、職員名簿、それから主任技術者等の状況のわかる資料をお願いいたしております。それをもとに2月ぐらいから現地に入らせていただきまして、そういったものを確認をしながら進めていったということでございます。



○議長(中村勝行議員) 石原議員。

            〔8番 石原芳高議員 登壇〕



◆8番(石原芳高議員) 調査の目的は、どこの建設業者、建築業者の建設業法とか、そういったのに触れてないかどうかというのを、全業者が公平公正に仕事を行っているかどうかというのを確かめるのが目的だと思うんですけれども、調査が終わって、例えば市の規約、建設業法、そういったものに抵触して指導を与えたとか、結果はどうなっておりますか、ちょっと教えてやってください。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) その結果でございますけれども、5月じゃったと思いますけれども、各調査いたしました業者の方に対しまして問題点といいますか、要望であるとか、指摘、そういったものを個々に作成いたしまして、各業者の方へ周知ということでさせていただいております。



○議長(中村勝行議員) 石原議員。

            〔8番 石原芳高議員 登壇〕



◆8番(石原芳高議員) それじゃ、調査結果が、例えば激しい話になりますけれども、入札対象から外すとか、例えば建設業法に違反していたとか、それから市の条例、規約に反していたとか、そういったひどい違反をしていたところはなかったということで解釈してよろしいでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) 個々の案件につきましては、ちょっとここでは申し控えさせていただきますけれども、この目的が今後の公共事業の発注にということでやらせていただきました。特に今後18年度の指名に対しましてどうするかということでの調査も含めておりますので、そういった中で18年度の指名についての条件がございますね、そういったものに外れた場合につきましては、今後指名をしないということも現実ございます。



○議長(中村勝行議員) 石原議員。

            〔8番 石原芳高議員 登壇〕



◆8番(石原芳高議員) 建設業者の実態調査については、若干ちょっと疑問は残りますけれども、次の質問に入らせていただきます。

 電子入札について質問をさせていただきましたが、ちょっとここである自治体の例をちょっと紹介させていただきます。先ほど申し上げましたとおり電子入札というシステムは人口規模とか自治体の大きさ、それから財政規模によって本当統一化は難しい話だとは思うんですけれども、ここでちょっと挙げさせていただきますのが、横須賀市の例を挙げさせていただきます。横須賀市は人口が約40万人です。それから財政規模が約1,300億円、瀬戸内市の約10倍ぐらいの規模の自治体だとは思うんですけれども、横須賀市の電子入札が稼働したのは2001年でありますが、電子入札の稼働前より落札率は低下を始めている事実がありました。横須賀市の財政部契約課では1998年7月から入札制度改革に取り組み、1999年4月からは指名競争入札を全廃し、同年4月には郵便入札制度を全国に先駆けて導入し、この結果1999年度以降横須賀市に談合情報がもたらされることはなくなり、落札率も低下しましたとあります。昨日の柴田議員の質問の中にあったと思うんですけれども、瀬戸内市でも落札率のポイントが下がってるということを聞きました。平成16年事前価格公表をしていたときには97.6ポイント、公表せずでは平成17年度で92.4ポイントという説明を受けましたが、工夫をすれば落札率のポイントが下がるというふうに考えます。電子入札を取り入れることは何ら異論はないんですけれども、今のままの制度をそのまま電子電算化する、それは僕はちょっと反対なんです。そこで、市長にお尋ねしますけれども、先ほど挙げました全然財政規模も人口規模も違うような自治体横須賀市の例を挙げさせていただきましたけれども、先ほど申しましたように、僕は今の制度をそのまま電子入札、制度をそのまま電算化すべきではないと考えますけれども、市長の答弁をお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 世の中の流れがIT化に進んでおりまして、情報化の中で電子入札の件も浮かび上がってきた。それはいろいろメリット、デメリットあると思うんですけれども、いろんな情報をいちいち市役所までとりに行くのでなくって、もう事務所のコンピュータで仕様等についてはわかるということで、役所へ書類を取りに来なさいという、どっちかというと昔ながらのお役所というイメージはなくなって非常にいいんではないかなというように思います。談合がなくなるんじゃないかなというようなことも言われておりましたけれども、これは定かではないと思います。ただ、担当部長が言いましたようにソフトがどんどん変わっていくというようなこともありますから、費用対効果のことを考えると、必ずしも今の段階ではどちらが得かということにはならないと思います。でも、いずれにしましても流れはやはりIT化の時代ですから、そういう備えとか研究はやっておく必要があるんではないかなということで、今すぐこれを取り入れるということにはならないと思います。



○議長(中村勝行議員) 石原議員。

            〔8番 石原芳高議員 登壇〕



◆8番(石原芳高議員) そうです、インフラの整備とか、かなりの金額、ちょっと調べてみましたけれども、横須賀市で2001年導入当時で電子入札の導入コストがイニシャルコストで約1億2,000万円、それからランニングコストが年間1,600万円かかると聞いておりますので、まだちょっと時期的にはシステムがもうちょっと安くなってからでも遅くないのかなという気もするんですけれども。昨日より同僚議員の方々より行政改革が必要であるという言葉が何度も出ておりますが、私はもう何度も申し上げますが、それに伴い現状の瀬戸内市の入札制度も当然改革が必要であると考えております。電子入札の目的は、先ほど市長が書類の持ち運びの簡素化とか、そういったこともおっしゃいましたけれども、入札制度の正常化を維持しつつ入札関連業務の効率化を図るためだと私は考えております。入札制度の正常化に関して申し上げますと、瀬戸内市の現状は僕はちょっと正常だとは言いがたいんではないかという感じがしております。真偽は別にしまして、談合情報が持たされ、そのたびに指名委員会を開いて、広島の方の公正取引委員会ですかね、報告して、たまに議会に報告したり、本当煩わしいというか、非生産的なことをしなくてはならない。また、市役所の前を街宣活動の車が通ったり、する方は勝手ですけれども、僕はちょっと真っ白という感じはしないと、感じです、あくまでも、しております。電子入札を導入するに当たって今までの入札制度をそのまま電算化しては意味がないと思います。これは何度も申し上げております。導入自体を目的とするのではなく、何のために導入するのかという論議をぜひ市長、していただきたいと思います。何かございますでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 先ほども申しましたように、大きな流れの中でIT化の流れ、それからいわゆる入札制度の諸問題をどうやって解決するかという流れの中で研究をしていくということが必要じゃないかと思っております。



○議長(中村勝行議員) 石原議員。

            〔8番 石原芳高議員 登壇〕



◆8番(石原芳高議員) 私、先ほどからいろいろ申し上げましたが、当然今の制度、職員の方もなれておられますし、やりやすい制度だとは思うんです。それを突然一般競争入札にしたり、当然瀬戸内市の職員の規模では到底追いつかない。ですけれども、そういった処理ができるようになるのが電子入札のシステムだと僕は思うんです。今の職員の配置、人数では当然入札関連の業務がふえたら、人数も足りない、そういうことは重々わかっております。市長も先ほど答弁していただきましたが、時代背景を考え、時代に即した制度を研究するとおっしゃってくださいました。

 それでは、最後になりますけれども、先ほど私が例を挙げました横須賀市の電子入札制度を研究された産業能短、能率短大の池内健治という教授のレポートを最後に読まさせていただきます。横須賀市の電子入札システムを導入するに当たって、最も重要なのはリーダーシップだと前田氏は語った。この前田氏というのは横須賀市の企画調整部情報政策課主任の方です。指名競争入札で有利な立場にあったゼネコン業者にとってこのシステムは脅威であった。さまざまな抵抗もあったと推察されるが、そのような環境にあって電子入札システムを推進できたのは市長のリーダーシップと各部署のかなめとなる上司の強力なバックアップがあって職員が力を発揮できたことである。改革を実現するにはリーダーシップとともに改革を必要とする時代背景を抜きには語れない。入札改革の開始時に各地で摘発された不正な談合事件があり、不正を防ぎ、地方財政を健全化するという大きな目標をメンバーが共有化することができた。このような目標の共有化が成功のための大きな条件であったと書かれております。市長のリーダーシップ、最後になりますけれども、市長、何かございましたらお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 電子入札にする一つの目的が今のお話の中ではいわゆるゼネコンの談合ができなくなったというようなことだろうと思うんですけれども、我々の規模の発注規模の中でいろいろケース・バイ・ケースがあります。それで、一般競争入札というやり方を取り入れたらというご意見もずっと前からいただいておるんです。ただ、その範囲は、例えば下水の問題なんかでもいろいろあるわけですけれど、北海道の業者が落としたらどうするんならと、後のメンテナンスなんかのことについてというお話があります。ですから、やはり一般競争入札も瀬戸内市であれば、やはり維持管理、メンテナンスのことも考えて、いわゆる岡山県を範囲とするとか、いわゆる条件をつけた形での一般競争入札とか、必ずしも電子入札が一番それに談合等に対していいということではないと私は思います。ですから、この辺の研究は指名委員会の方が毎年改善をするかというようなことでの検討をしておりますから、そちらの方に任せてみたいというように思います。ずっと議論、これは旧町時代からでもそうですけれども、一般競争入札、一般競争入札という言葉が上がっておりますけど、その一般競争入札をどのようにするかということを考えれば、いわゆる経費をかけなくても実行できる方法は必ずあると思うし、改善を年々でもしていけば私はいいというように思っております。横須賀市等の発注量とうちの発注量を考えたときには、もうこれはるかに我々の方が少ないわけですから、投資効果も含めてそのようなことになる方が費用対効果でいいということになれば取り組みたいと。ただ、備えだけはしておきたいということでございます。



○議長(中村勝行議員) 石原議員。

            〔8番 石原芳高議員 登壇〕



◆8番(石原芳高議員) 市長が先ほどおっしゃりましたが、岡山県内に絞るとか、もうそういったことは当然のことでありまして、地元企業の育成というのが大前提にあるわけで、例えば一般競争入札にするにしても条件付で地元へ瀬戸内市内の業者に限るとか、そういった工夫をすればいいわけであって、また財政規模がそう横須賀市とは全然違います、業者の数も10倍ぐらいあって全然違うんですけれども、その公共工事にかけるお金は比率でいったらそんなに僕は変わらないと思うんです。横須賀市が成功したのは本当全国でも数少ない事例ではありますけれども、今後電子入札制度を導入するに当たってはいろんなところのいい例が幾らでもあると思うんです。ぜひ研究して、入札制度を正常化していただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

 以上で終わります。



○議長(中村勝行議員) 答弁はよろしか。

            (8番石原芳高議員「答弁よろしいです」と呼ぶ)

 以上で石原議員の質問を終わります。

 次は、原野健一議員の一般質問を行います。

 2番原野健一議員。

            〔2番 原野健一議員 登壇〕



◆2番(原野健一議員) 本日最終の質問者であります。私自身この1問だけですけども、難しい無理な質問とは思っておりません。市長、部長がそうしましょうと言ってくだされば10分かからんと思いますので、ひとつよろしくお願いします。

 それでは、通告に従いまして質問に入らせていただきます。

 質問事項の土地開発申請についてでございますが、現在瀬戸内市においては手続上の限度面積が3町で統一されておりません。3町合併前ですが、長船町では1,000平米まで、邑久町では500平米まで、牛窓町は300平米までと定められていたものが、合併後長船町、邑久町は1,000平米に統一されました。しかし、牛窓町だけが500平米までと半分の面積で縛られております。もともとが300平米までという狭い面積で縛られていたこと、それには特にバブル期、海の見える南向きの土地、また海の近くの土地等々リゾート向きの土地は地価が沸騰し、乱開発が懸念されたからだと聞いております。乱開発阻止のためそれはそれでその当時は私もよかったと思います。しかし、現在は地価も落ちつき、今までの産業という産業はどれもなくなったり低迷したりで、そういう状態が続いている現況であります。これでは牛窓町、過疎地域から脱出することは非常に難しいんじゃないでしょうか。乱開発されることは私ももちろん大反対であります。しかし、今の瀬戸内市、牛窓町だけ開発限度面積を他町に比べて小面積で抑え込むというのはどう考えてもおかしいのではないかと思います。とりあえず早急に1,000平米にそろえていただき、これからは景観条例も必要だと思いますし、住みよい瀬戸内市、風光明媚を生かした瀬戸内市を目指した構想を練ってはいかがでしょうか。とりあえず私がここで質問したいのは、開発限度面積を牛窓町も1,000平米とし、3町そろえていただけるか、またそうしていただけるのであれば、時期はいつになるのかということでございます。条例のことですから、議会の承認も必要でしょうし、開発審議会の承認も必要でしょう。早急に執行部の方で動きをとっていただきたいということでございます。ご答弁をよろしくお願いします。



○議長(中村勝行議員) 企画部長。

            〔企画部長 日下英男君 登壇〕



◎企画部長(日下英男君) それでは、お答えをさせていただきます。

 今ご質問の中にもありましたように、従前はただいま言われたような面積要件でありましたけど、合併時におきまして協議により牛窓においては500平米以上が対象、そして邑久、長船については1,000平米以上が対象と、土地についてですけど、そういったことでしていただいております。その後合併後の開発届け出、あるいは協議の状況を見ますと、合併後牛窓地域の開発協議の案件については4件これまでにございまして、その中1,000平米以上というのは3件ありました。それで、1件は500平米以上の対象の分だったんですけど、その1件というのは焼成炉の関係、いわゆる焼き物屋さんですね、その関係だったということで、それは500まで下げなくても焼成炉そのものが開発対象にしておりますので、かかるわけです。そういったこともあって、今の状況下を見ると、面積要件を500平米まで規制をするという必要は薄いんじゃないかというように考えております。そういうことから、できるだけこれは統一をするというようなことで検討いたしたいと思っておりまして、できれば来年度からでも1,000平米以上ということに統一をしたいというように思っております。ただ、これも条例の改正ということになりますので、各方面のご意見等もいただいて慎重に検討してまいりたいというように思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 原野議員。

            〔2番 原野健一議員 登壇〕



◆2番(原野健一議員) どうもありがとうございます。

 ちょっと終わりたいとこなんですが、もう少し。乱開発は絶対私も反対なんですよ。といいますのが、本当元段々畑やら棚田ですか、昔はあったわけなんです。それがもう雑木が生えたり、地籍図には道路はあるんですよね、でも実際もう道路どこにあるのかわかりません。緑が多くてええなというておっしゃる方もいらっしゃいますけども、私自身まことに本当もう残念でなりません。そういうところから畑地として使う時代は終わったのじゃないかなと、そういうもうつくりにくい段々畑では、そういう時代は終わったのかなというふうな気がするわけなんです。ですから、少しでも乱開発、あくまでひつこいようですけど、私はそれは絶対反対ですけども、500に先ほど部長の方もそれでもう来年度からでもというふうなことでありますので、本当にもうありがたいとこでございます。500も1,000もそう変わらんというて思われるかもしれません。でも、大きゅう違うんですよね。どちらにしても500じゃから市、1,000だから県、ほんなら市の方が緩いんか、そうかもしれませんけども、やはり1,000平米まではやっぱり市の方へ申請して、市の担当官の方で見ていただきたいという気持ちもございますし、そういう意味で、それと本当合併しましてやっぱりそろえていただくというのはこれ私の願いでありました。どうもありがとうございました。何か市長、ちょっと一言。



○議長(中村勝行議員) 企画部長。



◎企画部長(日下英男君) 面積要件のとらえ方が今お聞きしていますと、ちょっと勘違いされてる面もあるんじゃなかろうかと思いますので、少し説明させていただきます。今500平米以上とか、1,000平米以上というのはそれ以上のものが市の開発の届け出なり協議の対象になるということで、上限は1万平米までにしとるわけです。1万平米以上の分は県の許可が必要ということで、その間の分は市の届け出、協議ということで処理させていただいておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) この旧3町ですね、いわゆる面積を統一しようということについてご提案をいただきましてありがとうございました。我々もいわゆる市の活性化を図る中で、これは大変重要なご提案であるし、有効なご提案だというように思っておりますので、いろいろ条例を変えるということに関しましては時間もかかりますし、いろいろなご意見もいただかなきゃいけないこともあるかもわかりません。先ほど担当部長が申しましたように、来年度からは3つの地域が同じような形でそろえれるという努力をしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 原野議員。

            〔2番 原野健一議員 登壇〕



◆2番(原野健一議員) 済みません。私も本当勘違いしておりました。今の1万でした。どうもありがとうございました。短い時間でいいお答えいただきまして。

 じゃ、これで質問を終わります。どうもありがとうございました。



○議長(中村勝行議員) 以上で原野議員の質問を終わります。

 以上で本日予定しておりました発言順序7番から11番までの一般質問は終了いたしました。

 次の本会議は明日16日午前9時30分から、引き続き発言順序12番から16番までの予定で一般質問を行います。

 それでは、本日はこれをもちまして散会といたします。

 皆さんご苦労さまでございました。

            午後1時41分 散会