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岡山県 瀬戸内市

平成18年 3月第2回定例会 03月08日−05号




平成18年 3月第2回定例会 − 03月08日−05号







平成18年 3月第2回定例会



平成18年第2回定例会



               瀬戸内市議会会議録

            平成18年 3月 8日(水曜日)

            ───────────────

            出 席 議 員 ( 24 名 )

     1番  島  津  幸  枝      2番  原  野  健  一

     3番  藤  原  忠  義      4番  茂  成  敏  男

     5番  松  本  和  生      6番  小 野 田     光

     7番  田  中  伸  五      8番  石  原  芳  高

     9番  馬  場  政  ?     10番  小  谷  和  志

    11番  堤     幸  彦     12番  廣  田     均

    13番  日  下  敏  久     14番  室  崎  陸  海

    15番  久 保 木     彰     16番  木  村  晴  子

    17番  谷  原  和  子     18番  木  下  哲  夫

    19番  山  本  博  宣     20番  赤  木  賢  二

    21番  奥  村  隆  幸     22番  中  村  勝  行

    23番  山  口  光  明     24番  柴  田     巧

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            欠 席 議 員 ( 0名 )

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            説 明 の た め に 出 席 し た 者

   市長      立 岡  脩 二    助役      東 原  和 郎

   助役      増 本  好 孝    教育長     小 林  一 征

   総務部長    佐 藤  伸 一    企画部長    日 下  英 男

   市民生活部長  青 山  始 正    保健福祉部長  山 下  卓 男

   産業建設部長  野 崎  一 正    上下水道部長  上 田    敏

   病院事業部長  俵    作久雄    教育次長    盛    恒 一

   消防長     太 田  英 晴    牛窓支所長   楽 善  朝 則

   長船支所長   小野田  和 義    監査委員室長  中 山  しをり

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            事 務 局 職 員 出 席 者

   局長      山 本  正 顕    次長      森    直 人

   主査      森    久 子    主査      山 本  正 樹

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            議 事 日 程 (第 5号)

 平成18年3月8日午前10時0分開議

1 一般質問

追加日程1 山口議員の動議

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            本日の会議に付した事件

質問通告事項(発言順序15番〜21番)

追加日程1

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            午前10時0分 開議



○議長(中村勝行議員) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席議員は24名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 それでは、議事日程に入ります。

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△日程1 一般質問



○議長(中村勝行議員) 日程1、一般質問を行います。

 小谷和志議員より一般質問をお願いいたします。

 10番小谷和志議員。

            〔10番 小谷和志議員 登壇〕



◆10番(小谷和志議員) 皆さん、おはようございます。

 それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 質問事項として不妊治療費助成制度についてとあります。これはさき12月定例議会で私はこのことについて一般質問させていただきました。そのときの答弁で、少子化対策としての一手段と考え、18年度予算編成の中で検討していきますとお答えがありました。そのお答えのときには、雰囲気でありますが、私のとり方もあるかと思うんですが、かなり前向きでいい答えと思い、そのときはすぐお願いしますと言って一般質問を終わったように思います。しかし、この18年度予算を見る中で、私はその制度について予算の中ではありますが、加えられてないような気がいたしますので、今回改めて質問をさせていただきました。検討していきますと言われた中で、予算編成の段階で担当部長、どう考えられて、どういうふうな対応をされて、今に至っているか。市長はいつも言われてます。この町に住んでよかったと、住みたいと言われるような町にしたいとか、いつもみんな元気で仲よくと、幸せが実感できると、瀬戸内市を目指してと言われております。そういう中で部長さんは私の質問の内容についてどう18年度で対応されていたかお答え願います。



○議長(中村勝行議員) 保健福祉部長。

            〔保健福祉部長 山下卓男君 登壇〕



◎保健福祉部長(山下卓男君) それでは、私の方から不妊治療費助成制度についてということで、去る12月議会におきまして議員さんご提案の市独自の不妊治療費の助成制度について予算編成の中でどう検討し、その結果はというふうなお尋ねでございます。お答えさせていただきます。この件に関しまして、私どもといたしましては、予算計上の際、若干の予算計上をしてまいりましたが、予算査定の際、財政状況が非常に厳しいため、単市事業については、新規事業、さらには従来から実施している事業についても、十分見直しをするとともに、優先順位を講じていくべきとの結論になりました。したがいまして、議員さんが希望されました予算については、18年度当初予算には計上いたしてございません。しかしながら、子どもが欲しくても持つことができないご夫婦にとっては大変深刻な問題であることから、まずは国、県制度の特定不妊治療費助成事業の利用を促進するために引き続き広報紙、また健康づくり通信等で周知を促す等の普及啓発を行うとともに、少子化が進んでいる瀬戸内市といたしましては、先ほど議員さんおっしゃいました少子化対策の一手段と考えまして、さらに他市町村の情報収集等、調査研究を行いまして、予算措置を講ずるべく、今後努力していくという方向性であることでご理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 10番議員さんのご質問でございますけれども、予算の最終決定は市長がいたします。そういう意味でご提案いただきました件につきましては、最終的に私の判断ということになったわけですけれども、先ほど部長がお話をしましたように、国が決めたスタンダートな、標準的な補助制度、また県がつくっております制度等のまず活用ということで、いわゆる自治体の福祉問題に限らず、いろんな上乗せをやっているわけですけれども、国はそれを、国が決めた制度の上に上乗せをするというのは、地方にお金がたくさんあるんじゃないかという曲解をするわけですね、多分私曲解だと思うんですけど。そうじゃないんだけれども、ただ、こういう厳しい状況の中でもう一度スタンダードな制度は何であったかと、何であるかということを考えていかなきゃいけない。そういいながら、今回もいろんな形で市として福祉関係やっていこうという中で、障害を持ってる方の児童の学童保育の問題が1つ上がってきておりまして、私はすべてをやろうということになかなかならないもんですから、最終的にどちらをとらせていただこうかなということで、今回は障害者の学童保育の、いわゆる指導者といいますか、そちらの方の助成を優先的にとらせていただきました。部長申しましたように、この問題をおろそかにしたわけじゃ決してありません。今後検討してまいりたいというように思います。特に、9月決算の状況を見て、やはり財政的なゆとりがあるかどうか、そのようなことも一つの検討材料とさせていただきたいなというように思っておりますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔10番 小谷和志議員 登壇〕



◆10番(小谷和志議員) ありがとうございます。

 財政が厳しい中ということは十分わかっております。先日の先輩議員の質問の中にもありましたが、関連して私の質問に近いような答えをいただいております。対象者の少ないものについては他の事業でカバーするようなことをも意味するように言われました。国、県の制度というものはあるのはわかっております。しかしながら、市長の考えている、瀬戸内市に住んでよかったと、来ていただきたい、人口ふやしたいというような意味合いの中で、県、国の制度というものはどこへ行っても一緒です。岡山市、備前市へ住んでも同じであります。しかしながら、瀬戸内市独自の上乗せ事業で、幾らかでも少ない希望者がある中でそういう制度があれば、やっぱり瀬戸内市に住もうかなというかすかな気持ちでの芽生え、瀬戸内市に多く住んでいただき、また人口もふえ、財政にも響いてくるんじゃないんかなと、ふえていく、次世代育成支援として予算が厳しいと言われますが、幾らか今年度の中においても見直す、検討していただけて、この不妊治療費助成制度について、かすかでありますが、市長の気持ちで新しくつけ加えていただきたいかなというふうに思います。いつも言われていることと少し矛盾しているような、ではないかと思うんですが、制度があるのはわかってますが、瀬戸内市独自、本当小さいことから、芸能界に出てます有名な方も一時言われてました。小さいことからこつこつとと、それは私もその気持ちは同じであります。対象者少ない人、そういう人に目を向けていただければありがたいかなというふうな気持ちでいっぱいです。幾ら予算をつけないといけないかというのは私はちょっと調べておりませんが、県とかに聞いて、今までの実績とか、あると思うんですが、この助成については、進んで大っぴろげに求める人が少ないようには私は思うんです。密かにあればそれを求めていくような制度じゃないんかなというふうに思うんですが、あるかないかというのもわかりません、実際。使われる方がおられるか、おられないかというのもわかりませんが、そういう方に対しても目を向けていただきたいと思うんですが、いま一度市長、瀬戸内市のためにというんか、よく言われてる、みんな元気で仲よく、少子化対策についてはいろいろ制度があり、十分ではないかと思うんですが、これから皆さん目を向けて、かなり力を入れていかれてるとは思います。しかし、みんなの中に加えていただければと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 少数だから、いわゆる取り組まないということではございません。先ほども申しましたように、いろいろ選択をしなきゃいけない時代なんです。それで、どちらをとるかというのは、最終的には市長が決めるということにほとんどなってくるわけですけれども、そうした中でやはり一つの物事がなる上で、大変この不妊症の場合声を大きくして当事者の方がなかなか言いにくい問題だとは思うんですけど、やはりある種声にしていただくということも、この辺は議員さんであったり、民生委員さんであったり、だれが適当かというのは私が判断するわけにいきませんけれども、声を集約していくということもぜひやっていただきたいと思います。確かに不妊症の方がいらっしゃるということは思いますけれども、やはり実態とか、そういうなものもやはりきちんと捕まえた上で、調査した上で担当課の方は計画を進めていくことになりますので、そういう意味での時間をいただきたい。18年度中にと言っておりますから、もう当初予算に乗ってなかったから、18年度中というて言うとるのがおかしいんじゃないのと、こう言われると私も困りますので、財政的なゆとりについては、9月の決算状況を見て、例年のことですけれども、市としての独自のものについては、考えていくというように申し上げておりますので、実態の調査と、それからいわゆる決算の模様で、それだけの余裕ができれば、考えていきたいと思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔10番 小谷和志議員 登壇〕



◆10番(小谷和志議員) 実態の調査と言われておりますが、声を大にと、住民からというて言われてますが、その声の代表を議員さんとか、民生委員さんとかと言われましたけど、その代表として今言っておるんで、私は。そういう方がおられるので、こういう制度をしてくださいと言っております。それから、予算の中で12月に質問させていただいて、検討していきますと言われて、18年度じゅうにと言われておりますが、前回の議会便りで他市町村の僕は実例も挙げておりましたが、そう莫大なお金ではないと思います。それは過剰なサービスも財政難であるから、僕は必要ではないと思いますけど、ほんの心の安らぎになるような形で進めていっていただければと思うんですが、全体的に今の予算を見させていただく中で、多分ここを削ってこのくらいはできるんじゃないんかというようなとこは私なりにも探しております。だから、改めて言っておるんですが、ちょっと総務部長、福祉部長から多分予算のときにいっとると思うんですが、その中でほかの予算と検討してやられたのか、福祉に対してやられたのか、わかりませんけど、その辺でどういうふうに総務として検討されたのか、お答え願います。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) それでは、10番議員さんにお答えをさせていただきます。

 18年度予算につきましては、先日来いろいろ説明をさせていただいとりますけれども、各部署からの要求ベースで40億円を超える財源不足を生じたという異常な事態になっております。その後、各課のヒアリング、査定を行いまして、最終的に9億円の財源不足を生じるという結果となっております。その結果、やむなく財源不足の補てん措置といたしまして、昨年同様財政調整基金と特目基金から9億円を借るという結果になっております。先ほど議員さんがおっしゃる件につきましてもですけれども、各部署からの要求につきましては、必要があるから要求は出てきております。しかしながら、私ども担当部といたしましては、財政上許せれば、もうすべてそれはつけてあげたいという気持ちではおりますけれども、それは今の財政上もう困難でございます。そういった中で各課等のヒアリングをし、真に必要度、緊急度等によりまして査定を行った結果、今のようになったということでご理解をいただきたい。ですから、この件だけに限らず、もうすべての部署も同じ考えをしておりますので、これだけを落としたという意味ではございませんので、その辺のご理解をよろくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔10番 小谷和志議員 登壇〕



◆10番(小谷和志議員) 言われることはわかっております。新しい事業を見直す、新しい事業には余り加えない、また今までの事業に対しても見直さないといけなくて、予算編成が難しかったと、先ほども市長言われてましたし、大変なのはわかります。しかしながら、復活しているようなサービスもあり、またとんでもない新しいことを考えて大きなお金も要るような面も見えているように思いますが、本当市民の人の気持ちに立って、幾らかでもという気持ちで私はずっと思っておりますが、18年度9月決算を見てと言われましたが、それ決算を見る見んでも、少しでええんじゃねえんかなと思うんですが、一つずつ全体のことを考えられてるとは思うんですが、決算を見ずとして再度考え直してはいただけんでしょうかね、市長。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 先ほどから申しておりますが、今回やむを得ず当初予算から落ちてるものもたくさんあります。それは例年ですけど、9月の決算を見て、18年度の推移を、いわゆる上半期の推移を見る中で復活を、復活といいますか、新規に取り上げているものはたくさんあるわけで、そういう中で見直していく中の一つとして考えておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔10番 小谷和志議員 登壇〕



◆10番(小谷和志議員) それはいろいろ多分あると思います、新しくするような事業とか、その中で優先順位として考えられておられば、どの辺の位置に取り上げていただけれるでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 難しいご質問が次々に上がってくるわけですけれども、私といたしましては、最後にどちらをとるかというところで、片一方の方をとらせていただきました、福祉関係では。少子化、福祉関係ではそういう結論にさせていただいておりますから、最後に残ったところでの今回当初予算での見送りをしておりますから、当然優先的な範囲に入っているというようにご理解をいただければいいと思います。



○議長(中村勝行議員) 小谷議員。

            〔10番 小谷和志議員 登壇〕



◆10番(小谷和志議員) 次世代育成支援事業としても優先的に、また少子化対策としても、また子育て支援、出ていただけるように、その方、子育て支援が受けれるような状態に、どういうんかね、自分の、その方がお気持ちというんか、安らぐような形で進めていっていただければと思います。これ以上言っていても多分平行線だと思うんで、ひとつよろしくお願いいたしまして、私の質問を終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で小谷議員の質問を終わります。

 次に、小野田光議員の一般質問を行います。

 6番小野田光議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) 皆さん、おはようございます。

 きょうも精いっぱい市民のために頑張ってまいりましょう。じゃ、よろしくお願いをいたします。

 それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 1つ目としまして、瀬戸内市の明るい未来の展望についてということで、要旨1としまして、犯罪のない明るい社会の実現の具体的施策はということでお尋ねをいたします。犯罪のない明るい社会というのはすべての人々の願いであり、そしてまた希望するところでありますが、現実には昨今の児童・学童の殺害事件を初めとする凶悪事件、そしてまた振り込み詐欺、おれおれ詐欺といったような詐欺事件、そしてまた連続放火や空き巣等、全国的に多発し、そうした犯罪がまたいつどこで起こるのかわからない状況であります。そうした中で、我が瀬戸内市におきましては、犯罪のない安心なまちづくりを目指しているわけでありますが、具体的な施策についてお尋ねをしたいと思います。

 そして、要旨2といたしまして活力ある農林業の振興について具体的な施策はということでお尋ねをいたします。農業における担い手の不足や高齢化、農業物価格の低迷などにより全国的に遊休農地が増加をいたしております。我が瀬戸内市におきましては、肥沃な水田地帯と瀬戸内海に面した丘陵畑地帯等、自然環境に恵まれているものの、従事者の高齢化、そしてまた後継者不足等により農家数が年々減少傾向にあります。そうした厳しい状況の中で、我が瀬戸内市は活力のある農業の振興を目指しているわけではありますけども、その具体的な施策についてお伺いをしたいと思います。

 そして、要旨3としまして、活気ある水産業の振興の具体的な施策はということで、漁業従事者も農業同様高齢化、あるいは後継者の不足が懸念され、また一方では、原油高に伴うコスト上昇、そして漁場環境の悪化等、諸問題が発生し、漁業者にとりましては厳しい状況であります。そうした中での漁業基盤の整備、後継者の育成など、具体的な施策についてお尋ねをしたいと思います。

 そして次に、旧養魚場跡地の開発についてということで、現在の状況と今後の動向はどういうふうになっているのかということで質問をいたしたいと思います。昨年の開発許可の認可以来、同地においては急ピッチで開発工事が行われ、秋ごろには随所に完成予想看板等も設置され、地元住民にしてみたら期待半分、そしてまた不安が半分ということで見守ってまいりましたが、ここへ来て、どうも工事車両が減少し、工事もスピードダウンしているようであります。そしてまた、地元でささやかれるうわさもどうも芳しくはありません。そういったことも含めて実際現在どのようになっているのか、行政として把握されているとは思いますけども、そのあたりについてお尋ねをしたいと思います。

 以上で第1回目の質問とさせていただきます。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。

            〔総務部長 佐藤伸一君 登壇〕



◎総務部長(佐藤伸一君) それでは、6番議員さんのご質問にお答えさせていただきます。

 まず、犯罪のない明るい社会の実現の具体的施策についてですけれども、自然災害や子どもに対する犯罪、先ほど議員さんもるる述べられましたけれども、こういったことで市民を取り巻くさまざまな危険や不安はふえつつあるというような状況と認識いたしております。このような中、市民のだれもが安心できる、安心な町を実現をするために、地域住民、あるいは市、関係機関、学校等、警察も含めてでございますけれども、そういった関係機関が連携いたしまして、防犯、防災、子どもの安全、地域福祉などの幅広い分野で地域の安心、安全の確保に取り組み、地域の安心、安全ネットワークの構築を図る必要がございます。去る2月25日土曜日には瀬戸内市安全安心まちづくり推進協議会の設立総会を市と、それから瀬戸内警察署の主催で邑久の公民館で開催をいたしております。この席には議員さんも出席をいただいております。ありがとうございます。そういったことで、関係団体約300名の方が参加をされておりまして、安心、安全に対する皆様の熱い思いを感じる設立総会でありまして、今後とも関係者の方々のお力添えをお願いしたいということでございます。

 また、本年4月には機構改革によりまして、地域安全推進室を立ち上げることにいたしておりまして、この室を中心にして安全、安心まちづくりに努力してまいりたいというふうに考えております。

 なお、具体的な施策につきましてでございますけれども、先日お手元にお配りしとると思いますけれども、瀬戸内市の総合計画の中にるるそういったものを記載いたしております。例えば防災、それから消防、救急体制の強化であるとか、交通安全対策の推進、それから犯罪のない明るい社会の実現のために地域の防犯活動の推進であるとか、そういったこと、それから消費者保護の推進についてですね、こういったことを書いております。これを中心に今後も進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。

            〔産業建設部長 野崎一正君 登壇〕



◎産業建設部長(野崎一正君) それでは、私の方から活力ある農林業の振興の具体的施策はというご質問に対してのお答えをさせていただきたいと思います。ご案内のとおり瀬戸内市は瀬戸内の温暖な気候という恵まれた自然条件を生かしながら、各地区それぞれ特色ある営農が行われております。牛窓地区では県下有数の野菜の産地として、また邑久地区西部、長船地区では水稲、麦、花卉の産地として、そして邑久地区東部では丘陵地帯を利用したピオーネ、ミカンを中心とした果樹栽培が盛んに栽培されております。活力ある農業とは生産に見合った所得を得、農業という産業に従事することの喜びと誇りを感じることではないかと思います。しかしながら、農業従事者の減少であるとか、高齢化は本市に限らず日本全体の深刻な問題であろうかなということも認識をいたしております。1994年のガット・ウルグアイ・ラウンド農業合意によりますマラケッシュ協定によりまして、国策として農産物の輸入の緩和等がなされまして、これによりまして国内の農産物の価格が崩壊し、農家の生産意欲の減退、こういったことも農業衰退の一要因であるんではないかなというに思います。反面、消費者の意識は食に対して安心、安全な農畜産物を求められておりまして、このことは国内の農産物で実現するべきであると考えております。ご存じのとおり、JAせとうちにおきまして平成17年度、本年度でございますけれども、取り組んでおります定年帰農者に対する就農支援、あるいは新規作物の産地化、それから産直市場に向けてのいろんな取り組み、また瀬戸内市の振興公社が行っております新規作物の試験栽培、それから振興公社の中で現在野菜の研究会等も立ち上げる予定にしておりますけれども、そういったとこでのいろんなハクサイ、キャベツ等の野菜の研究会等も立ち上げております。また、農業者の組織でアヒル農法、こういったことも取り組んでおる明るい話題もあるわけでございます。今後農協、それから農業改良普及センター等とも連携を密にしながら、農業の再生を目指して、市として推進を図っていきたいというに思っております。

 それから、活力ある水産業の振興の具体的施策はということでございますけれども、ご案内のとおり瀬戸内市の管内には邑久町漁業協同組合と牛窓町の漁業協同組合の2つの組合がございます。同じ瀬戸内海海域ではございますけれども、それぞれ特色ある漁業経営が行われております。主なものといたしましては、邑久町漁協ではご案内のとおり海面養殖業のカキが主体で、その生産出荷高は日生漁協について県下第2位というになっておろうかと思います。また、牛窓町漁協では海面漁業の底引き定置網漁が中心でイワシ類のシラスであるとか、イカナゴ等が主要なものになっております。また、海面養殖業としてノリが行われておりまして、またカキの養殖も行われておるということでございます。近年カキとか、ノリ等は韓国産が輸入されるなど、漁業経営を圧迫してきておりますけれども、漁業の皆様は外国産に負けない高品質な生産を目指して努力、研究されているところであります。また、邑久町漁協の青年部の方々が実施しておりますイワガキとか、ヒオウギガイの栽培試験も新たな漁業の力になることが期待されておるところであります。いずれにいたしましても海洋資源は有限でございますので、市としても今まで取り組んでまいりました稚魚の放流を行う栽培漁業や漁場の環境整備として県補助事業の漁業振興特別対策事業、あるいは牛窓、虫明、朝日、西脇漁協における漁業基盤の整備として物揚場の整備であるとか、漁港の整備、あるいはしゅんせつ等も県事業でございますけれども、進めております。今後も漁協とか県の水産課、水産魚改良普及所等の関係機関とも連携を密にしながら、漁業振興を図っていきたいというように思っております。

 それから、旧養魚場跡地の開発についてでございますけれども、ご案内のとおり平成17年3月に株式会社開成建設からマリーナシティーの宅地造成26区画、5,732平方メートルの開発事業の届け出、それから株式会社デイブレイクから同じくマリーナシティーの宅地造成42区画、7,243平方メートルの開発事業の届け出が提出されまして、この2件の開発行為につきましては、平成17年6月に瀬戸内市開発事業の調整に関する条例に基づく市の承認を行っております。現在開発申請された内容により工事が進めておりますけれども、擁壁に使用する材料の納入のおくれ等により工期が延びておるというように聞いております。完成は平成18年6月ごろになるというようなことでございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) それでは、1つ1つちょっとお聞きをしていきたいというふうに考えております。

 まず、犯罪のない明るい社会ということで、ひところの日本人といいますか、日本の文化としまして水と安全はただであるというのが常識であったように思われるんでありますけれども、ここ10年来は水は買うものであるという風潮になっており、そしてまた安全ももう昨今では買うといいますか、安全、安心を得ようとするならば、お金もかかるのかなという時代になってきたというふうに思いますけども、そうした一端を行政として安全、安心に仮にお金がかかるのであれば、それを助成するなり、補助するということも場合によっては必要になってくるのかなというふうに思うわけでありますけども、そのあたり行政としてどのようにお考えでありましょうか。ちなみに岡山市では安全、安心ネットワーク構築支援事業というのを何か予算化したというふうに聞いておりますけども、そういったこともやらなくて済むのならいいのかもわからんですけど、こういうふうにいつどこでどんなことが起こるかわからないといった状況になったことを考えますと、そうしたこともやぶさかではないのかなというふうに思うわけでありますけど、そのあたり総務部長、どのようにお考えでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) それでは、6番議員さんにお答えいたします。

 確かに今安全がただで手に入るかということになりますと、こういった状況下におきますと、そういうことも必要ではないかというふうに考える次第でございます。ただ、犯罪が、ほんなら金ですべてがストップするかということになると、これまた難しい問題であろうかと思います。特にこういった中でございますから、地域の方々のご協力が当然不可欠であるというふうに思います。ただ、先ほどおっしゃいました岡山市の支援事業でございますが、こういったものもちょっと参考にさせていただきたいと思いますけれども、先日立ち上がりました瀬戸内市の安全、安心まちづくり推進協議会の中で、いろいろいろんな団体の方が参加されておりますので、そういった中でいろいろ検討をしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) 話が重複するかもわからんですけども、昨今の治安の悪さを反映してか、防犯ボランティアというのが昨年末現在で1万9,515団体と、前年同期に比べて2.4倍になったそうでありますけども、その中、ちなみに町内会、自治体等が主催並びに絡んでいる団体というのが53.1%、保護者の団体というのが14.2%ということになっているそうでありますけども、市内におきましてさっき言われた組織につきましても、我が市においても整備していっている状況だと思うんですけども、その数といいますか、地区別にどこに一体どれぐらいのそういう組織ができているのか、把握しておられるんでしたら、ちょっと教えてやってください。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) 確かな数字はちょっと確認いたしておりませんけれども、長船町に1つ、それから、正式なもんですけれども、それから玉津に1つは先日立ち上がっております。ただ、今後でございますけれども、そういったパトロールをしていただく団体、ボランティア団体でございますけれども、こういった立ち上げを市といたしましても推進をしていって、地域のことは地域で守っていこうということで、そういった立ち上げに対しまして推進をしていきたいというふうに考えております。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) それでは、推進ということで、そういった内面的なことをサポートをするということで、先ほど言われた18年度より地域安全推進室というのを立ち上げとるというふうに理解していいわけですか。そういった場合によっては補助とか、助成をすることも視野に入れようということは全くなしに、そういった内面的なことでお手伝いしようというのがそもそもの地域安全推進室というもんでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) 地域安全推進室につきまして、すべての防災から災害、そういった面を含めての交通安全、それから危機管理的なものを含めての担当する室でありますので、そういった中で、予算はまず予算といたしまして、必要なもんであれば当然予算計上していく必要がございますけれども、そういった中で先ほど言いましたように、ネットワークとして推進協議会ができ上がったわけです。この協議会につきましては、今の段階では予算は全く持っておりません。なしです。今の段階ではありません。今後そこを中心に例えば推進するため、例えばボランティアグループ等が立ち上がるときに何らかのお手伝いができると、支援が要るということになれば、そういった中でいろいろ、どこまで支援ができるかわかりませんけれども、検討していきたい。当然先ほどおっしゃいました岡山市の例もあるようでございますので、そういったものを参考にしながら、例えばお金の支援、補助等ができるかどうかわかりませんけれども、そういった中で種々検討をしていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) ちょっとそれでは、物の見方を変えてお話をお聞きしたいと思うんですけども、防犯灯ありますよね、防犯灯の整備ということでちょっとお聞きしたいと思うんですけども、明るい人の多いところではなかなか犯罪が少ないというふうに思うわけですけども、やはり暗く、人気のないところが危ないというのが常識だと思うんですけども、そのためにも通学路、生活道路への防犯灯、しっかり整備をしてほしいというふうに願っているわけであります。部長もご存じかと思うんですけども、去年の年末年始に邑久町漁協周辺で約60台の車がパンク魔によって次々にパンクをさせられて、約60台という被害が出たと。これもやはりどういったところが被害が多いかというと、やっぱり暗いところが多いわけでありますので、そのあたりもしっかり視野に入れて、こういった、お金もかかるでしょうけども、防犯灯の整備というものはしっかりとしていただきたいなと思いますけども、どうでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) 確かにおっしゃるように犯罪者の心理といたしましては、多分暗いところの方が何をやるにしてもやりやすいということはあろうかと思います。当然防犯灯につきましても、一定の予算内でございますけれども、順次整備を進めていきたい。これ全市にわたりますと、かなり広い、そしていろんなところでまだ不足してるのは確かであろうと思いますけれども、その中で要望があるものにつきましては、優先度といいますか、必要度にあわせて順次整備を図っていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) それでは、安全は社会ばっかりではなくて、学校とかも今日日いろんな事件がありますので、ちょっと教育長の方にもお伺いを……、いや、入っとるよ。



○議長(中村勝行議員) いや、ここにも入ってます。



◆6番(小野田光議員) 入っとる、入っとる。それは、次長でもええんよ。



○議長(中村勝行議員) 議会運営委員会で協議して、当然教育委員会にも関係することですので、教育長も入れといた方がええということで、教育長の答弁もお願いしたいと思います。



◆6番(小野田光議員) よろしくお願いします。

 教育委員会の方で安心メールというのを何かされとんですかね。このあたりのシステムといいますか、どういうふうな流れでどういうふうになっとん、一応何ぼかわかるんですけども、ちょっとそのあたりのことをもう少しわかるように教えていただけたらなと。よろしいですか。皆さんのためにも。



○議長(中村勝行議員) 教育長。



◎教育長(小林一征君) 安心メールのご質問でございますけれども、私も残念ながらパソコンはそんなに詳しくございませんので、詳しいことは十分には掌握はしてないんですけれども、いわゆる不審者が出た場合にこれはいろいろなところへ連絡が来るわけですね。学校へ来る場合もありますし、警察へ入る場合もありますし、教育委員会へ入る場合もあると。それを教育委員会で集約をしたものを市のパソコンの中へ全部集約してしまうと。いわゆる登録をしていただいておる方々のパソコンと携帯電話へアクセスできるようにしておる。開いていただければ、登録をしていただいておる方にはそれだけのものが全部流れていくというシステムでございます。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) ということは今のところもう一方通行ですよと。例えばきょうこういった事件が起こりましたということだけですね、今のところは。これによって、じゃあ、こうしましょうと、もう皆さん集まってちょっと協議しましょうということではなくて、こういったことがきょうどこどこで起こりましたよと、ついては注意してくださいよといった内容ですよね。その中でもし何でしたら、今後次のステップへもし行けるようなものがあるのなら、余計にベストかなと思うわけですけども。



○議長(中村勝行議員) 教育長。



◎教育長(小林一征君) 今のところはおっしゃられておるとおり一方通行でございます。今私登録をしていただいとる人が何名という確実な数字はつかんでおりませんけれども、締め切るちょっと前までが300近い人数であったというように思っております。したがって、恐らく今その倍ぐらいはいっておるのではないんかなというように思うんですけれども、双方向のやりとりはできない。一方通行でございます。したがいまして、こういうような不審者がここへあらわれましたが、こういうような人相でありました、気をつけてくださいというようなことでございます。今後双方向でのやりとりというような話になってきますと、担当を1人つけたりしなければいけないと、人の問題もまた絡んでまいりますので、そこまで行けるかどうかの問題がありますけれども、対応は考えてはいきたいというように思います。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) それはそれで大変結構だなと、今立ち上げたばかりですから、すぐさまどんな方向性に行くかというのはまだもちろん未知数なんですけども、それも踏まえていろんな方向性を考えていただけたらなと思って、申し上げたわけであります。

 それと、ちょっとインターネットをいろいろ見よったら、今こういった学区安全マップというのがあるんですよね。これはすべての小学校区にあるかどうかわからんのですけども、私たちが見ても見やすい、わかりやすい、まして子どもの目線でいろいろ書いとんですけど、例えば今道路が狭く、自動車が多く、危険ですと、場所によっては、道がカーブしている、車が来るので怖いとか、石が積んであって危ないとか、子どもらしい観点で書かれておる、すばらしいものだなと思うわけでありますけれども、こういったものは各小学校区にすべてあるんですか。



○議長(中村勝行議員) 教育長。



◎教育長(小林一征君) すべてのところではありませんけれども、いろいろな事件が起きたときに一番に学校教育課の課長に指示したのが安全マップでございました。どこでどういうような今まで不審者があらわれておるのか、また交通事故の多く起こっておるところはどこかとかというようなことを安全マップをこしらえて、それをそれぞれ徹底していこうじゃないかということを課長には指示をしたわけです。そのときにもう既にそれは警察署の方で克明な資料をこしらえておるんだと。したがいまして、それをもとにしながら、子どもの目線に合ったマップをこしらえていくようなことを考えていきましょうということですから、現在全部の小学校で持っておるかどうかはまだ確認はしておりませんけれども、それは私の方から一番に指示しておりますので、かなりのところでこしらえてくれておるというように思っております。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) 今教育長も言われた、子どもがじかに参加して、自分たちの目線で物事を見ると、自分たちが一度通って、それぞれの目で見て、みんなで話し合ってこうこうしようと、ここはこういう感じですよと、それが一番すばらしいんじゃないのかなと思うわけでありますんで、できたらぜひほかの学区にもこういったものは進めていただいて、各地区の子どもたちがみんなで安全意識というのを高めていただけたらいいのかなと思うわけであります。

 じゃ、ちょっと市長にもお伺いしたいんですけども、防犯意識の高揚ということ、やはり幾ら警察というたところで4万市民、それに比べて瀬戸内署というのは全体40名ぐらいというふうにお聞きしとんですけど、すべての市民を守るというのはやはり大変難しいのではないのかなと、そういったことも踏まえながら、どうしたらいいのかというところにくるわけですけど、やはり一人一人の市民が身近に犯行が近寄っていると、いつだれが被害者になるかわからないと、お互いの市民同士が助け合い、情報の共有化というのを図った上で生活をしていくのが、そういう方法しかないのかなというふうに思っているわけでありますけども、昔よく言った、人を見たら泥棒と思えということわざがありますけど、そういったことを思うのも寂しい限りではありますけども、ある程度もうそうも言っておられないのかなと。そういった一人一人が犯罪者がどこにいるかわからないということを個人個人がしっかりと意識をして、生活をしていかないといけないのがある程度現実なのかなと思うわけでありますけども、行政においてそのあたりの市民への認知といいますか、防犯意識の高揚については、どのように取り組んでいこうというふうに思われておりますか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) ご質問にお答えしたいと思います。

 防犯に限らず、いわゆる啓発活動、これはもう大変重要なことだと思っております。今度市といたしまして地域安全推進室を立ち上げますけれども、これは災害、防犯、防災、防犯ももちろん含め、交通安全も含み、非常に幅広い仕事を持つようになると思います。その中でやるべきことは啓発活動であろうというように思っているところです。ちょっと話がそれるかもしれませんけれども、この防犯活動、防災についてもそうですけれども、特に防犯活動においては、防災と同じように自主防犯組織ですね、そういうなものが必要ではないかなと。これ改めてそういう組織をつくるというんでなくて、災害についての自主防災組織をつくりますから、ほぼこのメンバーが防犯にも一つのお仕事として、改めてつくるんじゃなくて、それが防犯にも大きな役割を果たしていくと、いわゆる向こう三軒両隣ですね。自主防災組織というのはその地域にだれが住んで、いわゆるひとり暮らしの人、それから家族が何人構成というのはもうみんな日常活動の中でわかってるわけですね。そういう範囲の中で自主防災組織をつくっていくわけですから、それをそのまま自主防犯組織という考え方にすればいいわけで、改めて何か組織を新しくつくろうというんでなくて、やっぱりそういうふうなものも持ち合っていくよというのが、これからの地方分権の縦割りの中でこの仕事だけしかしませんよじゃなくて、もう言われる仕事は何でもやりますよという形で地域の力をやはり発揮しないと、行政だけで防犯活動というのはできる、犯罪をなくするということはできないわけでございます。ちょっと話がそれましたけれども、その啓発活動につきまして、じゃ、具体的にどうするのかというと、あらゆる計画を立てていかなきゃいけないわけですけど、じゃあ、今ある一つのチャンネルとして何を市が持ってるかというと、広報紙、広報車、それからホームページ、チャンネルとして持っておるのは。これは大変私はもう非常に貧弱じゃと思うんです、貧弱、本当に貧弱じゃと思う。これは防犯とか、防災だけの話じゃない。いわゆる広報活動の一環であるわけですね。もうリンクしてるわけです。そういう意味からCATVであるとか、インターネットであるとか、そういうなものを総動員して、多チャンネルでもって啓発活動をやっていくというようなことにならないと、今の市の状況を見ると、大変貧弱です。一生懸命やります。座談会をやったり、地域での行政懇談会やったり、そういう中の一環として取り上げていくということはもちろん必要ですけれども、組織としてチャンネルをどれだけ持ってるかということになりますと、非常に瀬戸内市はプアである、貧弱である、そのように思っております。ですから、そういう多チャンネル化も含めて考えていかなきゃいけないというように思っているところでございます。



○議長(中村勝行議員) よろしいか。

 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) わかったような、わからんような、ありがとうございます。とりあえずいろいろ考えて、これはええということがあったら、とにかく実践して、実行していきましょう、市長。犯罪というのは、この問題なかなか難しい問題、これという答えはないと思いますんで、今後総務部長ともどもいろいろと行政、執行部でいい方法があれば、考えて、それから実行に移して、しっかり励んでいただきたいと、こういうふうに思います。

 それでは、次へ行かせていただきますけども、活力ある農林業の振興の具体施策はということで、先ほど産建部長いろいろおっしゃっていただけたんでありますけども、ちょっと教えてやってください。昨今よく耳にします認定農業者という言葉がよく出てきますけども、これはどういったシステムなんでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(野崎一正君) 認定農業者についてでございますけれども、現在瀬戸内市には140名の認定農業者の方がおられます。これは個別の農業者、あるいは農業法人が経営規模拡大や機械施設導入など、5年後の経営改善計画を立てまして、それを市長が認定することによりまして農業関係団体がその達成を支援するというような制度でございます。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) 140人今お聞きしたんですけども、こういった方々今現在どの地区に何名ずつおられて、どういった農業をされている、例えばどんな作物をつくられてるんですか。それともこれからつくられるんでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(野崎一正君) 地区別の農業者の数につきましては、ちょっと現在資料手持ちにございませんので、お答えすることはできませんけれども、米作であるとか、野菜、果樹、それから酪農の方もおられますし、いろいろ、それから、どういうてええんですか、ミニトマトをしとられる方であるとか、そういった方々がおられまして、ちょっと地区別については、お答えが今資料ございませんので、ご勘弁をいただきたいというに思います。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) それは後でもいいんですけど、ちょっと聞いた理由というのが何かというと、結局就農者、この確保の問題が一番難しいんじゃないのかなと思うわけなんですわ。若者の新規就農、そしてまた後継者、そしてまた定年この帰農者とか、いろいろあるのかもわからんですけども、そのあたりの取り組みの一つとして今言われた認定農業者というのもあるのかなと思うわけでありますけども、それプラス先ほど言われました集落農営、地域ぐるみで効率的な営農を行うということらしいんですけども、こういったことが今現在市内においてはあるのか、またできるのか、やれるのかと、どうでしょうかね、このあたりは。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(野崎一正君) 認定農業者の方今140人おるという話をさせていただきましたけれども、今後農業をしていくには、この認定農業者の方の増員、ふやしていく必要がございます。農協等ともいろいろご相談しながら、その辺の掘り起こしには今進んでおるところでございますけれども、例えば今の集落営農につきましては、現在ネオアシスタントが農事組合法人を設立いたしております。それから、今城地区の北島でたしか、これ集落営農じゃないんですけれども、二、三人の方が組んで、周辺の農業をしておるというようにも聞いておりますけれども、なかなか集落営農は進めていかなければなりませんけれども、非常に難しい問題が多々あろうかなというふうに思っております。こういったことも含めて、農協とか、そういった関係の機関とも、これから本当真剣に協議をしながら、少しでもそういった組織づくりができるように、体制を整えていかなければ、今後の農業は成り立っていかないのじゃないかなというに思っておりますので、これは真剣に農協等とも協議をしながら進めていきたいというに思っておるのが実情でございます。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) いや、もう全くそのとおりなんですわ。今回その活力ある農林業振興云々ということで質問させてもらっとんですけども、私の家の前に部長もご存じの間口新田がばあっと広がっとるわけですけども、そこで一番若いのが、メーンでしとる、人間ですよ、多分僕かなと。自分では若いつもりですけども、今年45ですわ。その上というたら、さーちゃん、名前言えんですけど、Sさんですか、Sさん、66歳ですわ。その上というたら、もう70から上なんですわ。となったら、これ今から5年後、10年後になったら、どうなるんかなと。果たしてもうすべてもうこれ田んぼ草ぼうぼうになるんかなという気がすごいしとるわけなんです。そのあたりも含めて就農者の確保というんですかね、それプラス、あと何で、じゃあ、皆さんが農林業されんのかというたら、やっぱり収益性の問題もあると思うんですわ。そのあたりも確かに今の消費者というのはいろんな多様化してますんで、そのニーズにこたえるのが大変かなということもわかるんですけども、収益を上げることが一番継続につながっていくんじゃないんかなと、例えばですよ、例えば米であったらば、市場評価の高いコシヒカリであるとか、アキタコマチとか、アサヒ系の品種の集約とか、図るとか、加工品だったら、例えば菓子、加工業者であろうとか、酒造会社などと契約栽培など図るなりして、新しい需要開拓というのはできないもんなのかなと、何かそういった具体策か何か、市として具体的に思われとるというか、考えられとるようなことはありませんか。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(野崎一正君) 先ほどの認定農業者の方の数でございますが、邑久地区が57名、長船地区で20名、牛窓地区で63名でございます。いろいろお話ございましたけれども、現在17年度、先ほどもお話ししましたけれども、農協、JA、これはJAせとうちなんですけども、JAせとうちが取り組んでおります定年帰農者、団塊の世代を迎えて非常に多くの方がここで退職されるということも踏まえて、定年帰農者の方を対象にそういった就農の支援、そういったことを農協自身が補助事業を使ってやろうとしております。いろんなレモンの産地化をしたり、そういった産地化を進めていく上でいろいろ農協さんとして事業展開をしておりますので、これについては市としてもできる限りの、財源非常に厳しい中ですけれども、できる限りの援助はしていきたいというように思っております。

 それから、先ほどの契約栽培の話等がございましたけれども、実は二、三年前になったと思うんですけども、大橋にあるお菓子屋さんがもち米が欲しいということで、いろいろ契約栽培する上で農協さんとも協議をして進めておりますけれども、まだ十分賄う量まではなっておりません。こういったこともこれから進めていく必要があるんではなかろうかなというように思います。確かに売れる米をつくらなければ、米の価格はだんだん低下しておりますので、そういったことにも力も入れていきたいというに思っております。

 また、昨日でしたかお話ししました関塾の中にも農業の後継者の方であるとか、農協の職員、それから実際農業をしておられる方、こういった方にも参加をしていただいておりますので、そういった中ででもいろんな議論をしていただいて、少しでも前に行くような施策がとれれば、そういったことにも力を入れていきたいというように思いますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) 私なりに分析しましたら、就農者の確保と収益性が上がるものと、この二本柱で考えんといけんのかなと思うわけでありますんで、しっかりこのあたりをいろんな方面と協議して、いい案があったら、行動に移してやってください。よろしくお願いします。

 じゃ、次に行かせていただきますけども、活気ある水産業ということなんですけど、これももう農林業と同じで、やはり問題につきましては、後継者担い手と収益性の問題ではないのかなと思うわけでありますけども、何か特産品の開発とか、県内外へのPR活動によって地元水産物の消費拡大を図り、激化する産地間競争に対抗していけるような施策といいますか、行政として何か具体策というのは持っとられるんでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(野崎一正君) 水産業の振興についても、農業と同じでございますけれども、確かに後継者が育っておりません。しかし、これは新年度になりますけれども、新しく水産業に入りたい、したいという方も実際おられます、1名の方ですけれども。そういった方に対しての奨励金を交付していっておりますけれども、いずれにしても関係団体の漁協ですね、漁協の方ともいろいろその辺のいろんな協議をしながら、今差し当たってこれというて案がございませんけれども、そういった漁協の方々ともいろいろ協議をしながら、少しでも前に行くように頑張っていくしかないというように思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) そういった方向性でしっかりと協力なり、できることはしてあげていただきたいというふうに思います。

 先ほど話の中でカキの水揚げだと思うんですけども、県下で第2位というふうになってしまったんですかね。私どももう地元でありますけども、もうずっともう物心ついたころから、カキといえば虫明と、ナンバーワンと、1番じゃというのがあったんですけど、ここへ来てそれも2位になってしまったということですかね。このあたりでも世帯数からいったら断トツですかね。何か100軒とかというて聞いとんですけど。日生が多分今言われた一番なんでしょうけど、約50軒、ちょっとようわからんですよ、というふうに聞いとんですけど、そのあたりもしそれがそうだとしたら、半分の世帯で倍の水揚げをしとると、このあたりも何かそういった要因があるのかなと思うんですけど、そのあたりは部長、どうですかね。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(野崎一正君) 私も詳しいことはよく存知ないんですけれども、1つは漁場の悪化が1つ原因になっているんじゃないかなと。その辺については、県の方でしゅんせつ事業をしていただいたり、そういった漁場の整備等々も進めておりますので、漁港の整備であるとか、そういったことで進めて、漁場の改善をしていかなければならないのかなというようには思いますけれども、そのくらいでひとつご勘弁をいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) 近い将来、またやっぱりカキは虫明じゃと、一番じゃというふうになれるようにぜひとも行政の方もしっかりとバックアップをしてやってあげてください。よろしくお願いします。



○議長(中村勝行議員) 3分前です。



◆6番(小野田光議員) それでは、最後の旧養魚場跡地の開発についてということでお聞きしたいと思いますけども、部長見たことおありかなと思うんですけど、こういったすばらしいパンフレットというんですかね、できとんですわ。開発今しょうるんです。これ見てから、すげえなと、すばらしいなと。いつも話に出てくるのが、初日の先輩議員の話にもありましたけど、虫明とか沿岸部東部は過疎まっしぐらということで進んどるわけですけども、これは全部できんにしても先ほど説明もありました話のうちの仮に半分でも人が来てくれれば、住んでくれたら、過疎化が進み、老人がふえ、そしてまた子どもたちも減少し、新年度は100人割ってしまうというに状況下にありますもんですから、先ほども言ったように、期待半分、不安半分というふうな思いなわけなんですけども、何か一部もうここで販売を開始すんですかね。何か東の方の何か16区画販売ができそうかなんかというふうに聞いとんですけど、そのあたりはどんなんでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(野崎一正君) ちょっとそこまで私ちょっと確認はいたしておりませんけれども、多分山側の……。



○議長(中村勝行議員) 1分前です。



◎産業建設部長(野崎一正君) 山側のところの宅地だと思いますけれども、確かに現場は整備ができておりますので、多分そのあたり、そこのものだというように思いますけれども。



○議長(中村勝行議員) 小野田議員。

            〔6番 小野田 光議員 登壇〕



◆6番(小野田光議員) 過去より今までいろんな経緯があったこの地区なんですけども、今後行政としてこの行為に対してどのようにかかわっていく、当たっていくお考えなのか、ちょっとそれを最後の質問とさせていただきます。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(野崎一正君) しっかり、大変な事業でございますので、行政としてもしっかりと現場を確認しながら……。



○議長(中村勝行議員) 以上で時間が参りましたので、小野田議員の質問は終わります。

 ここで10分間休憩いたします。

            午前11時24分 休憩

            午前11時34分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 次は、奥村隆幸議員の一般質問を行います。

 21番奥村隆幸議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) アニヨンハセヨという言葉で過日政務調査でこのたび姉妹協定を結びました密陽市へ同僚議員の方々と行ってまいりました。感じたのは非常に皆さん、執行部、市長以下の方々、そして議員の方々、そして市民の方々、活気、勢いがあります。このたびのこの議会は瀬戸内市民としても非常に夢のある平成18年度の予算議会だと思います。初日から雰囲気をずっとうかがってるんですけども、何かこう暗いんですよね、暗い。確かに財政状況悪い中、やむを得ないかもわかんないんですけども、でもこれじゃ、予算審議する意味もないと思うんです。それはそれとして、とにかくここで議論することはもっとお互いにポジティブになってやっていかなきゃ、瀬戸内市民が、きょうも傍聴の方大勢いらっしゃいますけども、何やっとんなら、おまえらと、と本当に言われると思うんです。そういう意味で言いにくいことを、市民の私はパイプ役ですから、ずばりと申し上げさせていただきますけれども、ひとつさわやかに前向きにご検討いただきまして、ご回答をいただきたいと思います。とはいえ、ちょうど時間配分が悪くて、1時間の持ち時間の中でちょうどメーンディッシュが出てきたころに前半が終わると思いますけれども、そこはもうしょうがありませんので、与えられた時間内で一生懸命やらせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 このたびの質問は、中期財政見通しが示すものはというテーマで、行財政施策を問うということで、7項目の質問事項を上げさせていただいております。中期財政見通しが示すものはというのは、今議会当初より予算説明、そしてその中でこの一般質問でももうたび重なるほど出てきましたから、もう今さら申し上げることもありませんけども、要はこれから5年間、平成18年度から投資的経費を充当をいわゆるしなくてでも、毎年9億円余りの赤字ということで、経常収支比率が九十七、八、九%までなってしまいますよと、平成22年には、というような状況でございます。そういう中でやらなくてはいけないのは、市長も常に申されておりますけども、いわゆる行財政改革をしっかりとやっていかなくてはいけないという中で、このたびのその7つの項目につきまして、私が思うにはこういう緊縮した予算の中で優先順位をいかに定めて、限られた予算を有効に使うかというのが、もちろん皆さん方のお仕事であり、私ども議会の一番チェックしなければならないところだと思うんです。これから質問させていただきますけども、部長さん方には申しわけないんですけども、せっかくお答えの方を用意していただいていると思うんですけども、それを全部いただいてましたら1時間以上時間かかりますので、まずはすべて市長にお尋ねいたしますので、その中で私が補足説明が欲しいと思ったところだけ、またご指名申し上げますから、よろしくお願いをいたします。ですから、まずは市長、それから助役、教育長の方々へ質問をさせていただきます。

 まず、1番の病院事業管理者設置につきましてですけれども、これは市長の行政報告にもありましたけれども、要は病院等運営審議会の答申でこれを置くべきだというような答申が出たことで、このたびの議案としても上程をされております。そこで、まずお尋ねしたいのは、この事業管理者についてかなりな報酬、給料ですか、経費が見積もられていると思います。これがすべて管理職手当、それから期末手当等も含めまして年間どのくらいの予算を見積もられているのかという点と、それから申しわけないんですけども、市長のいわゆる年収をお聞かせいただきたいと思います。

 次に、ごみ収集委託契約の見直しにつきましては、これは昨年の9月の決算時に、監査委員より指摘がございまして、単価が統一でないとか、るる指摘があったわけです。その件につきまして、この場で一般質問させていただきましたけれども、この新年度、契約更新が4月1日ですから、今年度末までに検討委員会等を起こして検討をしていくというように申されました。その後どうなっとるかです。ただ、当初予算で比較してみますと、昨年の当初予算よりもことしの当初予算の方が154万8,000円アップしております。そのあたりのご事情をお願いをいたします。

 次に、電子自治体の構築についてでございますけども、これにつきましても、行政報告それから基本計画、基本構想の中にも詳しくは出てますけども、私はこれだけ緊縮した予算の中で、予算の優先順位を決めるときに、この電子化を、いわゆるデジタル化をどこまでするのかということの選択が一番大事なんではないかと思います。たかだか人口4万人の瀬戸内市において、私は率直にここまでする必要があるのかと。それよりも、人と人とが触れ合って対応するアナログの部分をもっと残して、住民とのコミュニケーションをとっていく方が大事なんではないかと思っております。それにつきまして、市長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。

 次に、税等滞納金徴収は進んでいるかということでございますけども、これにつきましても、総合計画の中に、税金、公共料金等は、これはもう100%完納が目標というように出ております。それで、昨年決算時から、いわゆる未納、未収金があったんですけども、それの残、いわゆる未回収部分が、資料をいただきましたところ、約5億3,600万円ぐらい、全部ですけども、あると思います。確かに、前年同月対比で見てみますと、いわゆる回収率、徴収率は上がってはいますけれども、残りのこれをどうやって今後集めていくかというところが、やっぱり一番大事なとこだと思います。今取り組まれている方法と、今後のお気持ちをお聞かせ願いたいと思います。

 次に、ごみ袋についてでございますけども、ごみの減量化を目的に、指定ごみ袋を使われています。これが、原料等の高騰によりまして逆ざやが発生したために、ここで4月1日から大幅な値上げにごみ袋がなります。市内、そういうこともあって、3月中に買うとかなあかんということで、ストックをするような動きも出ております。そこで、市長にお尋ねするんですけども、自治体によっては指定ごみ袋を使ってないところもございます。いわゆるスーパー等、そういう商店も、もちろん行けば今買い物袋に入れてくれるわけです、ナイロン袋に。これも値上がりしとるわけなんです、原価が。要するに、仕入れが。コストが上がってきとるから、これらはなくするかあるいは有料化しようかというような声も聞こえますし、これはもうニュースでも流れとります。こないだ行ってきました韓国においても、これはもうはっきり有料化されておりました。要る人はお金を払ってナイロン袋を買って、その中に入れて帰ります。そうなったときに、今のシステムですと、袋を買い物に行って有料で買って、その袋が使えなくて、捨てるときもまた有料のごみ袋に入れて捨てるという二重の出費が各家庭においてはあるわけなんです。

 もう一つ、大義でとらえると、資源のむだ遣いだと思います。市長はよくこの新年度予算編成にかかわらず、合併より市民との協働、市民と一緒にまちづくりをしていかなくてはいけないということをおっしゃられておられます。このときこそ、やはり市民のモラルの問題とか意識の問題だと思うんです。そのあたりの啓発で、今のごみの減量化っていうものは、かなり持っていけるんじゃないかと思うんです。逆に、そういうようなむだをなくされる方がいいんじゃないかと思います。それにつきましての所感をお聞かせ願いたいと思います。

 次に、庁舎の総合受付についてでございますけども、賛否両論いろいろとあります。ただ、いきなりあれがなぜ設置されたのか。私の記憶では、この議会で質問をされて、その後すぐに取り組まれましたんで、それはそれでもいいと思うんですけども、ただ、今市長が取り組まれている行財政改革の中での、いわゆるコストダウンという意味では、やっぱりちょっと問題があるんじゃないんかと。密陽市の市庁舎も、カウンターはドアカウンターにはなっておりましたけれども、職員がカウンターに向かって座っておられます。ということは、わざわざ総合案内を置かなくても、行けばにこにことあいさつしてくれますし、何でも教えていただけるということなんです。そのような工夫をされると、別に経費とかいろんなものをかけなくても、やる方法はまだ多々あるんじゃないんかと思います。あそこへ座っておられる職員の方々も、確かに研修、教育の意味もありますけれども、目に余るような方もたまにはおられます。この冬は寒いから、ストーブも置かれてます。これもまた、むだな経費だと思います。そういうことを考えられて、ここの18年度予算で、カウンターをローカウンターへ改造するという予算も上がっとりますけども、それにつきましての、市長のお考えをお伺いします。

 次に、安全、安心のまちづくりについてでございますけども、地震の件につきましては、私はこの場でもう3度にわたっていろんな角度から危機感をお伝え、訴えしてまいりました。にもかかわらず、確かに防災訓練だとかハザードマップだというところは大分進んできたとは思うんです。ただ、まだまだ市のホームページ等ではわかりません、あれを見ただけでは。それよりも、一番の問題は、要は阪神淡路地震とかスマトラ沖地震とか、それから福岡の西方沖地震ですね、これらは非常に発生率が低い地震だったんです。我々が、今考えなきゃいけない、この南海、東南海地震の発生率は、これはもう何度もテレビ等でも報道されてますから、県の方も発表してます、国の方も。要するに、発生率が今後30年で50から60%なんです。だから、いつ発生するかわからんのです。それはもう予測される地震の規模がマグニチュード8.6、それから震度が5強、そしてそれによって押し寄せるであろうという津波の高さが、波高が3メートル。それが、地震発生後2時間か3時間でこの瀬戸内沿岸まで押し寄せてくるということなんです。

 それに対しまして、いろんな施策を考えんといけんのですけども、今の海岸沿線にあるいわゆる小学校、病院についてでございますけども、これに対しての対策が何らとられてないと思います。これらの施設に関しまして、耐震調査ももう完了済みだと思います。その結果、いわゆる耐震補強の工事をすると、10億円弱ぐらいのそれぞれ経費がかかると思うんです。そうなったときに、今の場所で幾ら補強したところで、津波が来るともたないし、子どもたちの命にも影響がある、あるいは患者さんの生命にも影響があるとなったときに、どこか安全な場所に、同じお金をかけるんであれば、学校の統廃合、あるいは病院の統廃合というんですか、病院もそういうような考え方で、移転するとかいろんなことも考えていかなきゃいけないんですけども、それに対しての予算がみじんも見られません。それらに対して、市長のお考えをお聞かせ願いたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 質問の途中ですが、少し早いですが、ここで昼食休憩といたします。午後1時より再開いたします。

            午前11時51分 休憩

            午後1時0分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 午前中の奥村議員の質問に対する答弁からお願いをいたします。

 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 奥村議員のご質問にお答えしたいと思います。

 まず、事業管理者設置について、それぞれ管理者の給与についてのお尋ねでございますけれども、その前に少し説明させていただきますと、思いを。まず、病院については、長年赤字運営、そしてまたそれの原因というのが、市民、住民の皆さんとの信頼関係、そういうなものが原因としてあるということで、この改革をぜひやり遂げるということが、今回いろんな意味での改革の中の大きな一つになってると。住民の皆さんも、合併時のアンケートを見ますと、やはり病院に対する思い、これは高齢化ももちろんですけれども、地元の自治体病院にかける思いが非常に大きいということがありまして、審議会を設けまして検討していただきました。その結果、自治体病院としてまず存続を考えなさいと。それは、住民との安心、信頼の病院づくり。その次は、赤字運営から黒字に転ずるように経営を改革しなさいと、この2つが大きなものであったと、私は思っております。

 そうした中で、これを早期に取り組まなきゃいけないということで、管理者を置こうということでの執行部の腹を決めたわけでございます。大まかな話になりますけれども、約3年で赤字から脱却し、4年目からは黒字に転ずると、これが大方針ということで、いわゆる経営の面ではそういう方針でいきたいなというように思います。また、病院の住民との信頼でございますけれども、いつでもすぐまず市立の病院へ……

            (21番奥村隆幸議員「時間がなくなりますので」と呼ぶ)

 はい。わかっております。

            (21番奥村隆幸議員「質問事項にお答え下さい」と呼ぶ)

 わかりました。

 という意味で、管理者の責任は、非常にこの改革の中では重いわけです。それなりに私どもも、他の病院の比較もしながら考えて、具体的には約2,000万円、年間です。2,000万円ということでございます。

 これは、岡山の榊原先生がそうであったんです。それに、榊原先生の場合は、いわゆる黒字になったらその何%か、8%ですかというプラスアルファがついていたと。それから、今現在渡邉先生が管理者になってますけど、大体それぐらいの金額でございます。この金額については、初年度の計画の中にもう盛り込んでいると。いわゆる病院の院長よりちょっとよいと、ちょっとという表現がどうかわかりませんが、病院の院長よりいいという給料でございます。

 それから、私の給料でございますけど、常日ごろ家内から、もらってる数字、いわゆる天引きの数字、五十数万円よと、だからそれで倹約しなさいといつも言われております。年間といいますと、ちょっと私わかりませんで調べてもらいました。申しわけありません。年間で、昨年9月でしたか、いわゆる給料カットいたしました関係もありますが、年間1,315万8,000円ということでございます。18年度当初予算分として上げております。

 それから、その次に行きまして、ごみの収集委託料、契約の見直しについてですけれども、なぜアップしてるのかということですが、18年度は蛍光灯の蛍光管、それから乾電池等の回収を新たにやろうということでのアップでございます。その他細かいことは担当部長の方から説明をさせます。

 それから、電子自治体の構築についてですが、アナログの方がよい場合もあるんではないかなということですけれども、これはいろんな、例えば行政と市民の皆さんとの間が、単なる光ファイバーで結ばれてるだけで事足りるのかということになるとそうじゃない。やっぱしフェース・ツー・フェースです。顔を見合わせてきちっと話をしなきゃいけない。ただ、世の中の流れが、これはもう国の流れが電子自治体を構築していこうという政策がございますから、当然もうペーパーレスで、いろんな通達にしても制度にしても、変わればそれで来るわけです。県もそれに準じてるわけで。ですから、これに対応することはぜひ必要ではないかなと。ですから、そういう線と線で結ばれるだけでのコミュニケーションだけですべてを済まそうというつもりはありません。

 それから、その次の税等滞納徴収は進んでいるかということでございますが、今年度、1度幹部職員で徴収月間をやりました。前々からいろいろご指摘をいただいておりますが、徴収するセクションを新たに設けるとか、専門の参事を置くとかというお話もいただいておりますが、来年度は、いわゆるスタッフの強化、それは質の強化であったり増員であったりということと、いわゆる現体制で徴収をいかに上げていくかということで工夫をしていこうということで、来年度は取り組んでまいりたいというように思っております。

 それから、ごみのごみ袋の件でございますけれども、議員おっしゃるとおり、やはり私も含めて、住民の意識改革が大変必要じゃないかなと。特に、ごみ袋の値上げもありましたけれども、その中に、ごみ袋の中にスーパーの袋も入ってるということもあります。いわゆる世の中が、まず買い物袋を復活させるということで、まず減量化に取り組むことも必要なので、先ほど言いましたように、意識改革、それと制度ですね。やはり、制度がないと動かないというのはつらいんですけれども、必要な制度についてはつくっていかなきゃいけない。それから、市全体のごみに関する年間の予算を考えますと、ごみ袋というのは、ごみ袋のある種原価にプラスしたものを納めてるだけで、ごみの有料化にはつながってないんです。むしろ、やったから分別はできたけど、ごみのいわゆる減少については進んでないというのが現状であろうというように思っております。

 それから、その次の市庁舎の総合受付でございますけれども、大変総合受付を置いてよかったなと、私は思っております。それはなぜかといいますと、今までの市民の皆様に対する、窓口っていうのは一つサービスですけれども、それについての反省点がたくさん出てきた。それから、職員の教育です。いわゆる市民の皆さんと接する、それから市民の皆さんが何を市役所に来られたときに求められているかとか、そういうことについては大変大きな成果を上げたと思います。ただ、これをそのまま来年度4月から総合受付をするかということになりますと、前お答えしたように、そうではなくて、いわゆるカウンターを低く下げて、市民の方に、来られた方に面して人員を配置することによって、そういうものが、サービスができると。もちろんいろいろありますよ、案内板を直すとかいろいろあります。そういうことも含めて、このローテーブルというのは、今まで職員同士が向かい合って座ってたものが、入ってこられたお客様の方へ向かって顔を向けていくということで、まずこれをやって、その成果でもってまた考えていけばいいんではないかなというように思っとります。

 それから、安全、安心のまちづくりでございますけど、学校等の統廃合は、一般質問で教育長が答えとりますけれども、生徒数の減少による統廃合、それによる校舎をどうするかという中で、新しく建てた方がより効率的で、地震、津波に対しても安全、安心できるということがありますので、ぜひこれはもう地元の住民の方との議論、ご理解、そういうのも必要ですが、その方向での検討が続いていくというように思っております。今回、防災計画を立てておりますけど、この前1回総合訓練をやりました。そしてまた、津波に対してどう対応するか、ワークショップを、いわゆる地域の方々が集まって、避難をどうするかという検討もしていただきました。いずれにしましても、これは行政と住民の方とが連携しながら、それに取り組んでいくことが必要であろうと、そのように思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) 市長、ありがとうございますと申し上げたいんですけども、回答が出てないものもございますし、聞いている内容にそぐわない答弁が返っているものもございますし、これではあと残り30分でどう結論を導いたらよいものかと迷っております。ただ、冒頭にも申し上げましたように、とにかく明るく、前向きに、ポジティブにやりましょう。よろしくお願いします。

 まず、6番目の庁舎の総合受付につきましては、そのようなお考えであれば、私もよろしいんじゃないかと思います。ぜひ早く、ここで予算化もされておりますので、当初でこれが通りましたら、早くカウンターを改造されて、そのような体制にされるのをきっかけに、先ほど市長がおっしゃられましたように、直接担当とすれば総務部長の担当だと思うんですけども、職員さんのさらなる住民サービスへの接客対応の研修を、この機にされることを望みます。

 次に、順番に行きましょうか。確かに、病院の事業管理者に関しては、必要だというのは、これは審議会の方からの答申で上がってまいりましたから、尊重すべきだと思います。これは旧3町におきましても、病院の経営、運営審議会とかっていうようなものがそれぞれありまして、そのときもそれぞれの該当される委員の方々が、ずっとやってこられた結果が今の形になっておるわけですけども。ただ、事業管理者を置かれるのはよろしいんですけれども、その方の年俸が、年俸じゃないですけど、要するに1年のいわゆる給与ですね、総額が2,000万円というのが、これは市長よりもよろしいわけです。よろしいですか。それで、このたびのこの議会でいろいろと暗い話になってるのは、財政難、財政難、各課へ要望が上がった、きょうも小谷議員ですか、今なかなかお産がしたいんだけども妊娠がなかなかできないとかという、例えばそういう補助金なんかにしてもカットされとるわけなんです。そこまでして予算を切ってきた中で、この管理者に対して、今の財政状況の中で、年間2,000万円もの給与を瀬戸内市が支払うっていうことがどういうことかっていうことを、私なりに考え方を述べさせていただきますから、それについてのお考えをお聞かせ願いたいと思います。

 まず、この議案第46号にその件が出てますよね。─────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────ここへあるのはただの字句の変更だけでなくて、僕はようこれを何遍も目を通しながら見たんですけども、条例そのものを。僕は、ここに書かれているのは、市長の病院経営に対する責務の条項だと僕は思うんです。これまではそれをやってこられてたのを、経営難だからということで、病院が赤字、確かにそれは補助金で1億円前後の金をし、なおかつ経常収支が前年度で3,000万円以上の赤字を出しとるわけですから、そんな経営がずうっと続きよるわけです。何とかせにゃあかんのだけども、それを新たに事業管理者を設けるのに、自分よりもよい給料のものを設定して、ということは、例えば会社であれば、社長が、どねんもならんと、経営が。コンサルなり、外部からのそういう委託を連れてきて、どねんかしてちょうでえと。わしゃ給料月に100万円もらいよんじゃけど、あんたに200万円ほど上げるからということと全く一緒なんです。その時点で社長は失職です、会社であれば。だから、今の財政状況、この経常収支比率、なおかつ中期この5年間の、冒頭にも申し上げました財政見通しの中で、これだけの予算をつけるべき管理者が要るのかということです。

 その前に、お尋ねしたいんですけども、財政難、財政難と申しますけれども、じゃあまずは身近に病院事業部長、並びに市長、並びに助役さん方、それぞれの病院に自分で足を運ばれて、今通院されている方、患者さん、あるいは入院されている方々が、どんな思いで、なぜこの病院は赤字なんかということを、自分の足で、自分の目で、自分の肌で感じられて、これ以上対策を練るところがないというまでの努力をされてこられましたか。問題はそこなんです。会社において、経営者がその姿勢がなければ従業員は育ちませんし、会社はすぐに倒産します。だから、つぶれる会社ってものは、自治体も一緒だと思います。つぶれるべくしてつぶれていくと思います。今成り立っている元気のいい会社、自治体っていうのは、そうすべくそうなってるんです。だから、基本的に市長の責務、それから助役、それから事業部長さんの責務が何かっていうことを、ここで改めて問いたいと思います。その答えを後ほどお願いいたします。

 すぐの方がよろしいですか。じゃあそうしましょう。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 私、町長になりまして、町立病院のどこに問題点があるか聞きました。大変な住民からの不信感が、もう直接電話がかかってきたこともあります。そうした中で、病院の経営っていうのはどういうことなのか。今、会社としておっしゃられましたけれども、いわゆる病院の人事権、特にお医者さんに関する人事権がないんです。人事権が社長にないような会社がやっていけるはずがないと僕は最初に思いました。だから、これは何とかしなきゃいけないということで、邑久町時代の議員さんはご存じかもしれませんけれども、これを何とかしようと。3つある。このまま続けるのか。いわゆる公設民営にするのか。全部民間に任せるのか。いわゆる譲渡する。この3つで検討しようということにしたわけです。そうこうやっているうちに合併の問題が出てきて、牛窓病院が出て2つになるということで、それはある意味ちょっとそれまで待とうということになったわけです。合併を機にどうするかということで、今回の審議会をお願いしたわけですけれども。先ほど出てきた農業の話でも何でもそうですけど、やはり郷土を愛するという心がなかったら、安けりゃ中国のものを買うんじゃと。じゃなくって、やっぱり地元産、地元の農産物を食べるんじゃと同じように、我々の病院だから我々の信頼できる病院にしてくれと、そのかわり我々は市立病院へ行くというようにならないと。現在お聞きになっていると思いますけれども、国保の関係だけで言いますと、邑久の市立病院は、国保に入っている方の十数%しか来てない。ここに何があるかということもあるわけです。そういうことも含めて、審議会を開いていただいて、その結論に我々はそれを実行していこうということに、そういう経過がございますので、その辺もご理解をいただきたいと思うわけでございます。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) よくわかるんです。そのあたりの経過、経緯、それから市長の思い、それから審議会の皆さん方の思いというのはわかるんです。ただ、確かに事業管理者は置かれたらいいと思うんです。だけど、私が申し上げてるのは、2,000万円もの人件費を使って投資効果があるかということなんです。今おっしゃられた、じゃあ3年で赤字から脱却、3,000万円強の毎年出ている赤字、これは純粋な意味ではもっと金額上ですけども、補助金が出とるわけですから。4年目から黒字。黒字になっても、今の経常収支で言う2,000万円の黒字が出てでも、これ2,000万円、プラスアルファ人件費使ってますから、とんとんなわけなんです。そこまで持っていけるんかということなんです、まず経営的には。そういうようなことも考えたときに、市長は瀬戸内市全体の予算を見ていかれなくてはいけない立場ですから、今のこれだけ財政難のときに、この2,000万円というお金をここへ使うべきなのかっていうことを思うんです。ただこれは、私が何ぼ言ったところで、執行者はそれはもう市長ですし、議案として上げられとるわけですから、それを通すか通さんかっていうのは、良識ある議員同士たちが判断することですけども。ちょっとこの問題はちょっと置いときます。これ余り議論しよったらこれだけで時間がなくなっちゃいますんで。

 次に、ごみの収集委託の契約の見直しは、ちょっと全然見当違いの回答が戻っております。これに関しては、昨年の9月に監査代表よりの指摘がございまして、いろいろと書かれてるんですけども、要は競争入札などにより委託料の是正をすべきであるとかというようなことが何点か指摘があったわけなんです。それを踏まえて、この4月1日に契約更新になるから、それまでに契約内容も含めて、今後これらの監査委員から指摘されたこと、あるいは議会で指摘されたことを、どう反映していくのかというような検討委員会を設置するということ、これは市長がおっしゃられたんですよ。それに関してはどうされましたか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) この件に関しましては、大変申しわけなくて、17年度中に検討委員会が、諸般の事情というちょっと抽象的な話になってしまいますけど、できませんでした。18年度に改めて開催するということで予算を上げさせていただいておりますので、大変申しわけないと思っておるところでございます。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) わかりました。やられてないことをこれ以上申し上げるつもりはございませんけれども、やはりそこは市長の、僕は姿勢だと思います。監査委員のこの指摘、監査報告を、執行部が、僕はそのとき申し上げましたけど、いかに謙虚に受けとめて、いわゆる経営改善をどう組み立てていくかというのは、それはもう急務なんです。会社でも決算をして、それに対して計理士なり税理士が指導してくれます。それを無視してほっとって、会社がええようにいくわけないじゃないですか。まして、それプラスアルファ議会での指摘があったわけなんです。それをご自分の口でこの18年度までにということをおっしゃられて、それをされてないっていうのは、ちょっとやっぱり姿勢に問題があると思いますので、これは早急に。でも、契約は4月1日ですよ、市長。ということは、去年3月31日に更新しとるわけです。ということは、また全く同じ形態でもう一年間入れるっていうことなんです。ということは、税金のむだ遣いにつながるかもわかんないということなんです。それだけをはっきりと申し上げときます。

 次に、電子自治体の構築につきましては、これは執行部としていろいろとお考えがあられるんでしょうけれども、これに関して幾ら議論したところでしょうがないと思います。ただ、私が申し上げましたように、確かに国の方針とか、今の時代の流れの中で、せっかくインフラ整備を国、県がやっとるものを使わん手はないんですけども、瀬戸内市の市長として、我が市はそんなに何もかもデジタル化はせんと、こういう部分に関してはアナログで市民の皆さんとのコミュニケーションを大事にしていきたいというものがあってもええと思うんです。またそうでなければ、全国どの自治体も金太郎あめだと思うんです。それはちょっと後でもう一度お考えをお聞きいたしたいと思います。

 それから、税金のいわゆる徴収の状況なんですけども、これに関しましても今後どうされるのかという、5億3,600万円ほどありますけれども、目標は当然100%回収なんですけども、これを何%、金額的に目標金額を幾らというように設定されて、具体的にそれの回収に向けてプロジェクトを組むなり何なりの方策を立てられてるのかということをお尋ねしたんです。そのご回答をお願いします。

 それから、ごみ袋に関しましても、ちょっと回答がピントがずれとりました。私が申し上げましたのは、もう端的に申し上げまして、今の指定ごみ袋は、市長もおっしゃられましたように、減量化につながってないんであれば、やる必要はないんじゃないんですかと。あとは市民のモラルの問題ですから、ここはいわゆる市民との協働という意味で、新しい自治組織もここでできるわけですから、その自治の皆さんと行政が一緒になって、市民一緒にできるだけごみの減量をしょうと。これだけ市でごみに関する予算を使いよんだからということをすれば、別に指定ごみ袋を使わなくても、スーパーなんかで持って帰られるナイロン袋のままでもごみを出せるんじゃないかと。現実そういう自治体もあるわけですから、それをお尋ねしたわけなんです。それに関してどうされますかということです。

 それから、安全、安心のまちづくりに関しましても、ちょっと答えが出ておりませんけれども、要はそんなことを言うても、いつ起きるかわからんような、また起きんかもわからんじゃねえかとおっしゃられるかもわかりせんけれども、僕はそれがじゃあ起きたらどう責任をとられるんですかということなんです。今起きるかもわからんです。ただ、耐震調査までして、いわゆる耐震度がないわけなんです。みんなペケなんです。三角でも限りなくペケに近い三角ですよね。それを、耐震補強するのに、例えば東小学校であれば、牛窓の、8億円ぐらいかかるようにお聞きしております。8億円かけても地震が起きて津波が来ればもたんわけなんです、もう場所そのものが。それであれば、児童数の減少あるいは今幼稚園も横にありますから、そのまま一緒に、早く建てかえる、統合というような計画を立てないといけないんじゃないですかと。それが災害時に避難場所にもなるわけです、そういう安全な場所でしたら。それに対しての予算組みの考えが一向にあらわれてないということをお尋ねしたんです。それについての明確なご答弁をお願いいたします。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 教育長。



◎教育長(小林一征君) ありがとうございました。仰せのとおりですっていうことでお答えをしようかな思うたんですけど、非常に不謹慎でありますので、お答えさせていただきます。

 実は、耐震診断をかなり実施しております。やらなくてもいいところもあるわけであります。例えば、邑久中学校の体育館であるとか、それから長船中学校の体育館であるとか、それからご存じのとおり、56年度を境にして耐震診断をしなければいけない施設とそうでない施設がある。そういうようなことがあるんですけど、言われておられるとおり、牛窓東、それから邑久小学校については、これはもう非常に結果がよくない。ただ牛窓東小学校については、ご存じのとおり、地震が起きれば液状化現象も起きるし、それから津波が来ればがっぷりつかってしまうと。したがって、避難場所等にしては適当ではないわけであります。したがいまして、23番議員さんですか、一昨日ご質問があったとおり、統廃合して高いところへ持っていって、それでやっていこうと。その方が経費が安くつくし、実は補助率も高いと。そういうようなことがありますので、そういうような一連のものを統廃合の計画等を立てた上で、耐震補強にもかかっていくということが、費用対効果の面から考えても非常に有利だということで、来年度、今回の条例改正の中でも議案で上げさせていただいておりますけれども、通学路検討委員会だったですか、それを通学区域等にして、来年度は統廃合を中心に考えていくと。統廃合とそれに伴う通学路もあわせて考えればいいわけですけれども、統廃合を考えようと。とりあえずは統廃合を考えよう。それが決まれば、今度計画が立てれるわけであります。その計画に乗って、学校の整備をしていこうという計画を、今持っておりますので、もう議員さんが考えられておるとおりを、我々はやっていくようになるだろうと思うんですけれども、そのように考えておりますのでご理解いただきたいというように思います。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 2番目のことにつきましては、先ほど申しましたように、17年度予算もとっておりました。諸般のことで申しわけないですけど検討委員会開けませんでした。改めて、18年度に検討委員会の予算を上げさせていただいて検討いたします。

 それから、電子自治体でございますけれども、我々のレベル、年齢的に見ますと、いわゆるITの問題はまだまだ遠いイメージがあるんです。でも、小学校の子どもたちに、中学校、高校、大学の子どもたちにしても、もうその世界なんです。ですから、我々のときに使うか使わないかでなしに、次に来る世代はもうIT社会になってるはずなんです。そういう意味も含めてやっていかなきゃいけない。先ほど、一等最初にお答えしましたように、1本の光ファイバーでコミュニケーションすんでなくして、やはりフェース・ツー・フェース、住民と行政は、ましてや協働の社会をつくっていこうということであれば、顔と顔を見合わせてお互いの意見を議論していくということが必要であろうというように思っているところでございます。

 税の滞納の徴収は進んでいるか。これは、ちょっと各担当いろいろ考えてますので、それも聞いてやってください。

 それから、ごみ袋収集については、ごみ袋をどうしようというよりか、ごみの有料化、これに取り組むべきじゃないかなと。ですから、ごみ袋が、有料化という意味で、どういう形で皆さんに有料化をお願いするかと。これはもう長船の方では有料化しようということで、合併前に決めとる。分別も進んでる、長船は。だから、我々はむしろそちらの方へ方向を考えた方がいいんじゃないかというように思っております。

 以上でしたかね。あとは担当課の方で。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) 部長さん方、ごめんなさいね。お話をお聞きしてますと時間がございませんので、またわからないところは、後ほどまた課の方へお伺いいたしますから、そのときよろしくお願いいたします。済いません。

 電子自治体に関しまして、これはもう市長がトップですから、市長のお考えで持っていかれればいいと思うんです。ただ、これは、これを構築すればするほど、いわゆるソフト料がかかります。それだけで済みません。保守料がさらにプラスアルファでかかってきます。特にこの保守料は、使う限り永久に続きます。この保守料が、この予算書にも出てますけども、中途半端な金額ではありません。特に、この電子自治体に関しましては、私もインターネットでいろいろと調べたんですけども、かなりな金額が予測をされます。だから、そういうものも勘案されて、いわゆる瀬戸内市の財政力の中で、何をどこまでやっていくのかというような、やっぱり総合的な指針をもっとしっかりと出されんと、私はいけないと思うんです。

 今回の、特にこの7問に関しましては、そういう中期財政見通しが示される中、例えば1番の事業管理者の年間2,000万円もというのを、例えばこれを使わなかったら、あるいはもうちょっと低い金額に抑えるとすれば、それだけお金が浮いてくるんです。

 2番のごみの収集委託料の契約の見直しをしたら、ひょっとして今までの契約料よりも安く上がるかもわからない。そうすると、ほかへ予算が回せるわけです。

 次の電子自治体、これはこれから新たに経費が発生するわけですから、なおかつ保守料というやっかいなものがついて回ります。当然ハードも要るでしょうし、これは新たに経費が加わるということになります。これをだからどこまでに抑えるかということによって、ほかへの予算の利用がどうなるかということにつながると思います。

 次の、この税金の滞納状況っていうのは、これに関しましては、それは100%収集をしていただけるように、もっともっとやっぱし頑張っていただかんといけません。

 ごみ袋に関しましては、市長はそのようにおっしゃいましたけども、私が申し上げてるのは、とにかく当面、今資源のむだ遣いです。せっかく袋に入れて買い物で持ってくるのに、それで出せれんから、その袋も含めて、また買うて、買うってことはどっかでつくっとるわけですから、資源のむだ遣いをしよるわけです、石油の。二重なことをしょうるから、まずそんなむだはないんじゃないんですかということなんです。これはちょっともう一度お返事ください。

 あと、この今の安心、安全です。だから、トータル的に言うと、要るところへはお金は要ると思うんです。しょうがないです、これは。だけど、その金を捻出するために、いかにむだを省いていくかっていうのが、私は行財政改革の一番骨子たるところだと思うんです。そんなことを私が申し上げるのは、ほんなことはわかっとらあと市長おっしゃいますけども、それは当然のことなんですけども、でもこうやって一つ一つの議案、テーマについて、そういうように具体的にやっぱし考えていかないと、口では教育長もおっしゃられますけども、じゃあその財源どこにあるんですかと。何ぼ補助率がいいものがあっても、市の持ち出しがゼロというわけにいかんです。じゃあ、この財政状況の中で、これから22年まで毎年建設的に使うお金をかけんでも、毎年9億円の赤字です。何もできん状態の中で、それが後まで待とうかということですか。それじゃあ市民は納得しませんよ。そういう中で、こんな事業管理者に2,000万円も、市長の給与よりもええようなもん、何しに連れてくんならというのは、私だけの声じゃありません。多くの市民の方々の声ですから、今こうやって大きな声で申し上げてますから。

 今、答弁がまだいただけてないごみ袋等と、その後で、市長のいわゆるきょうの私の質問に対しましての、ご自分のこの予算編成にもかかわると思うんです。今後の、市長が時間を気にされよるから、思いをしっかりとお聞かせください。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) ごみ袋の件に関しましては、議員さんおっしゃられたとおり、いわゆる買い物のときに余分なものをとりあえず持って帰ってるわけです。包装にしてもそうです。その辺を解決することも必要であるというように思います。ただ、分別を進めていく中で、やはり半透明のごみ袋、何が入ってるかについては大変それを見えないものでというのは危惧をしております。信用してないわけじゃないですけれども、危惧をしておりますので、これは続けていきたいというように思います。

 それからもう一つ、事業管理者、これは一つの事業なんです。事業は投資が要ります。何に投資するかというと、人間に投資しなきゃいけない。つけ加えますと、少なくとも最初から黒字で計画できるような会社っていうのは、そりゃあるかもわかりませんけども、大体3年ぐらいで黒字に変えていくと。3年目でペイにして、4年目ぐらいからしていくということでありますので、その先は何かといいますと、独立法人でございます。やはりそれは、働く人のためにも、自分たちが頑張ったら頑張っただけのペイがもらえると、そういう組織にしないと、これは、病院の経営は健全化されません。ですから、それに向かっていきますので、私はこれは何が何でも皆さんのご理解をいただきたい、そのように思っているところでございます。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 奥村議員。

            〔21番 奥村隆幸議員 登壇〕



◆21番(奥村隆幸議員) これ以上議論しても仕方ありませんけれども、とにかくごみ袋に関しましては、少しでも意図が酌んでいただけるんであれば、部長さんでも構いませんから、趣旨をしっかりと考えていただいて、再度ご検討いただきたいと思います。

 事業管理者のこの報酬2,000万円ていうのは、私はもうとてもじゃないですけども、そいじゃああんた方、助役さんにしても、給料もらわれながら何をされよんですかということを申し上げたいと思います。

 言いっ放しになりますけども、ただ最後まで私はポジティブな気持ちであすの瀬戸内市のために力いっぱい市民の皆さんの声をお伝えさせていただきました。



○議長(中村勝行議員) 時間が参りましたので、以上で奥村議員の質問を終わります。

            (21番奥村隆幸議員「ありがとうございました。よろしくお願いします」と呼ぶ)

 ここで10分間休憩いたします。

            午後1時44分 休憩

            午後1時45分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 山口議員。



◆23番(山口光明議員) 先ほど……。



○議長(中村勝行議員) 動議ですか。



◆23番(山口光明議員) 動議です。

            (「休憩動議、休憩動議」と呼ぶ者あり)



○議長(中村勝行議員) 休憩の動議ですか。



◆23番(山口光明議員) 先にきちっと言わせていただきます。

 先ほど奥村議員の質問の中で、──────────────────────────────────────────────────────────────────取り消してもらうかどねんかしていただきたい。



○議長(中村勝行議員) 発言の取り消しの動議ですか。



◆23番(山口光明議員) はい。



○議長(中村勝行議員) 賛成者はありますか。

 賛成ですか。

 所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。

 ただいまの動議について取り扱いをいたします。

 しばらく休憩します。

            午後1時46分 休憩

            午後2時41分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 先ほど休憩中に議会運営委員会を開きましたので、議会運営委員会の委員長より報告をお願いいたします。

 山口議員。

            〔23番 山口光明議員 登壇〕



◆議会運営委員長(山口光明議員) 先ほど、奥村議員の一般質問の発言の中で、──────────────────────との文言がありました。不適切な発言ではないかとの動議が出され、動議に賛成がありましたので、先般議会運営委員会を開き、テープによる事実確認を行い、当該議員も確認いたしているところでございます。

 あとの方を、議長の方でよろしゅうお願いします。



○議長(中村勝行議員) 先ほど成立いたしました山口議員からの動議を日程に追加して、追加日程1として議題とすることを採決したいと思います。

 なお、本件には21番奥村議員は除斥をお願いします。

            〔21番 奥村隆幸議員 退席〕



○議長(中村勝行議員) この採決は、起立によって行います。

 先ほどの動議を日程に追加し、追加日程1として議題とすることに賛成の方は起立願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(中村勝行議員) 全員賛成です。したがって、この動議を日程に追加し、追加日程1として議題とすることは可決されました。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△追加日程1 山口議員の動議



○議長(中村勝行議員) 追加日程1、山口議員の動議を議題にいたします。

 山口議員より提案理由の説明をお願いいたします。

 山口議員。



◆23番(山口光明議員) 先ほども議会運営委員会で言いましたように、奥村議員の一般質問の発言の中で、──────────────────────という文言がありました。そこで、できれば陳謝し、なお取り消しをお願いしたいと思いますが。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 提案理由並びに説明は以上のとおりです。

 ただいまのように進めてよろしいでしょうか。

 本人に陳謝と文言の削除を求めることに賛成の方は起立をお願いいたします。

            〔賛成者起立〕



○議長(中村勝行議員) 全員賛成でございます。よって、動議は皆さん方で可決されました。

 本人を呼んでください。

            〔21番 奥村隆幸議員 着席〕



○議長(中村勝行議員) 奥村議員が入室しましたので、奥村議員にご報告いたします。

 先ほど動議の取り扱いを決定いたしました。全員の意思によりまして、先ほどの奥村議員の文言の削除と、それから本議会、議員に対する陳謝をお願いしますということですので、お願いします。

 奥村議員。



◆21番(奥村隆幸議員) 多大な時間を費やしまして、まずは申しわけございません。一般質問のやりとりの中で、特にこの案件に関しましては、市長とやりとりをする中でも理解できなかった部分ですので、エスカレートしまして、そういう流れの中で不適切な言葉を発しましたことに関しましては、議員の皆様方には非常に失礼なことを申し上げました。申しわけございませんでした。なお、どう言いましたかね、私は。



○議長(中村勝行議員) ────────というような。



◆21番(奥村隆幸議員) ─────というふうに。この文言の……。



○議長(中村勝行議員) ──────────────────────────というようなことをおっしゃられましたので、その部分についての削除。



◆21番(奥村隆幸議員) 今、議長がおっしゃいました言葉についての文言の削除を、じゃあよろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) わかりました。それでは、先ほどの奥村議員の言葉につきましては、削除いたします。

 それでは、引き続き一般質問を行います。

 次は、木下哲夫議員の一般質問を行います。

 18番木下哲夫議員。

            〔18番 木下哲夫議員 登壇〕



◆18番(木下哲夫議員) お許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきたいと思います。

 市長の政治姿勢についてということで、小さい項目の1なんですが、市長行政報告の1ページ、3カ月に1回の議会です。私もいつも市長の行政報告を楽しみにして議会に臨みます。その中で、今回行政報告の書き出しの部分に少し疑問を持ちまして、こういう書き方をさせていただいております。字句となりますと、かなり私もこだわる方でして、今議会1ページ目に、政治の世界ではにせメール事件云々というくだりが1行少々ございます。市長もご記憶がおありだと思いますが、この部分を私、国会でもきょうも朝からいろいろと報道されておりましたが、これはもう普通の感覚でしたら、ほかの方がこういう記載をなさる、記述をなさるということでしたら、私はこだわらない。市長がなさるからこだわるということでございますんで。ここへ持ってきとんですが、市長、これです。16年夏の市長選出馬のときの黒塗りの出馬表明なんで、余り適切でなかったんじゃないかと、こういう、言葉を選んで書き出しをお願いしたいというのが願望なんです。これに余りこだわるつもりはありません。どちらかというたら、教育長の教育行政報告の方が格調が高いのかなと、信とか仁とか義とか正義とかという、私が好きな言葉なんで、その辺で市長の思いを少しお尋ねしたいかなと、そのように思います。

 それから、2番目の項目なんですが、市長行政報告の中に、知的障害者の総合在宅支援施設建設に係る予算が一般会計の中に上がっております。その件なんですが、市長、ご記憶があるかと思いますが、昨年9月19日に、尻海地区の部落委員4名、そしてほか1名です。5人とコミュニティの会長に集まっていただくように市長の方から要請があって、18日の運動会のときにあって、19日の晩に寄りました。そのときに市長は、この障害者の総合在宅支援施設を、清水材木ですか、玉津の大土井地区にある、そこに今誘致の話があると。それからもう一件は、フルーツパルの跡地へ場外馬券場を誘致したいと。それから、ほか1件です。3件に関して皆さんの意見を聞きたいということで、わざに集まってくれということで、お話があって、私も役員の一人ですから行かせてもらいましたら、そういうお話で、私も大土井へそういうような施設が来るというのは、建設をしたいというのは今までの合併前のいろんな話の中でありましたから、それは期待しとったんですが、大土井の話がありまして非常に期待しておりました。ところが、本定例会に提案の場所は違うわけであります。それで、何らそれ以後場所が変わったというお話は、地域の役員も知りませんし、当然こういう施設が来るということなら、大土井に来るだろうということは期待しとりましたので、できたら、方向性が変わったんなら地域の役員のところへ来て、その辺の変わった事情をお話し願いたい。

 5日の日に触れ合いがありまして、100人ほどお年寄りと一緒に倉敷の方へ1日行きました。そのときに、地域の役員さんに、あんたらどねん思うって、こういうて言うたら、やはり来てもろうてその辺の事情を説明してもらうんと、市長が来てくれと言って寄ってそういう話が出たんなら、市長の方から壊れた話をするのが当然であろうということでございました。それと、その次は、その辺のお考えぶりをお聞かせ願いたいと思います。

 それから3番目に、石原議員初め大勢の方が、この今年度のごみ行政、そして灰処分に対するいろいろお話がございました。その中で、市長がかなり、最初全協のときにも私いろいろ言わせてもろうたんですが、かなり安い方で判断したんだと、それで何を文句言よんならというふうな、これは私のとりようですが、そういうふうに聞こえたもんですから、ちょっとここでお尋ねをするんですが、市長、これはほかの皆さんも言われたように、やはり手続として、私もうはっきり言うて市長間違ってます。ごみの行政は、間違ったら命取りになりますよ。命取りといいますか、いろんな意味で。それから、先日市長にもお話ししましたが、ここへ14年の旧邑久町時代のときに、環境方針というのが市長のお名前で出とるわけです。そして、全町挙げて、その当時、14000の獲得に全町挙げてやったわけです。そのときに、市長は環境に配慮した事務事業を推進しますと。省エネ、省資源、廃棄物の減量、再資源化ということで頑張ったわけですから、市長の私は説明不足と勇み足であると。まして、みずから提案して灰の搬入のお話をなさったということですから、私は市長のやられたことは少し間違っておるんではないかと、そのような気がいたしますので、その辺の市長の思いを少し、石原君から始まっての答弁の中で、若干心の中にしみとして残ったというような発言もあったんですが、その辺をはっきりとこの議会でしていただきたいと、そのように思います。

 それから、ごみ行政です。いろんな計画が、実はもう補正の10号で減額補正をしてでき上がっとんです、形の上では。それをお示しでない。例えば、一般廃棄物の処理基本計画とか、廃棄物処理施設の基本構想とかというのは、もう減額補正して、この議案第10号の中に減額補正しとんですから、もうお示しがなかったらいかんのです。それがないまま、こういうにごみ行政がどんどん進んでいくというのは、私はこれはおかしいと、そのように思っとります。それもあわせてご答弁をお願いしたい。

 それから4番目に、18年度予算編成の自己評価なんですが、それを言葉で表現したらどういう格好になるかなと思って出させていただいております。6日から始まった議会の中で、特に中・長期の財政計画、それから歳入面等いろいろご心配がございます。その中で、私はこの予算書は、本当に苦労して財政課がよう苦労して編成しとるなという評価はいたしておりますが、1つ気になるのが、市長が、12月に私が18年度予算の編成の方針をお聞きしたときに、行政報告の中でもお述べになっとりますが、義務的経費を除いてマイナス25の通達を各部長に出したということです。それからしましたら、防災行政無線とか知的障害者の施設等を勘案しましても、かなり言われたことと開きがあると思います。実際に、予算書をいただく前に、同僚の議員から木下さんどのくらいになるじゃろうかなというて、市長のことじゃからうそはつかまあと。それから、義務的経費は17年度は63億5,400万円余りでした。それを134億円から引きました残りの経費を単純計算しますと、実質120億円少々、いっても130億円ぐらいの当初の予算になるんではないかという気はしとったんですが、実際にふたをあけてみると、先ほど申しました防災行政無線の予算とか知的障害者の予算で10億円ぐらいですから、それを引いたら去年より若干あれかなということもありましたんで、その辺の市長の編成に対する、この予算書の自己評価をお願いしたい、そのように思います。

 それから最後に、5番目に、自治基本条例の遵守についてでございます。

 2月10日のときにも私は申し上げましたが、この条例は自治体にとって一番もとになるといいますか、基本的には当たり前のことを当たり前に書いとるということなんですが、そのときも私、市長大丈夫ですかとたしか言うたと思うんですが、市長みずから提案なさった条例です。

 今まで私が申しました案件の中に、知的障害者の支援施設の件、そしてごみの焼却灰の処分の件、それから議案書の中にもありますが、先ほど出ました病院事業管理者設置の件、介護保険料の大幅な見直しがありますが、それも議案書の中で初めて本議会は説明を受けました。ということは、まだありますね。総合計画の審議会の答申書だとか、病院等運営審議会の答申書、それから先ほど私も言いましたが、中期財政計画の書類も、3月1日の本議会で資料要求をして初めて出たんです。自治基本条例からいうと、少しおかしいんではないかと。条例違反ということで、第3条、第4条、第7条、第11条、第13条に抵触するおそれがある。どのようにお考えでしょうかと。みずから制定した条例ですからということです。第6条には、市議会の役割ということで、きちっと、市議会の役割読んでみましょうかね。「市議会の役割。市議会は市民の負託にこたえ、自治の発展と福祉の向上を目指して活動するとともに、市民の意思が市政の運営に適切に反映されているか調査し、監視する役割を担うものとします」というのが第6条です。私は、第6条に基づいて市長にお尋ねをいたしております。

 以上であります。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 木下議員のご質問にお答えをしたいと思います。

 文章の判断はその人個人個人がするんであって、木下議員の感想は、格調が低いというような意味かなというように思いますけれども、私は事実を述べておるのです。この文章の最初のセンテンスの一番大切なところは、一番そのセンテンスの最後に書いておりますけれども、いわゆるパブロ・カザルスさんのお母さんが言った言葉を……

            (18番木下哲夫議員「いや、にせメール事件のことだけでええ」と呼ぶ)

 にせメール、ちょっと木下議員ね、文章はそこだけで完結してるわけじゃない。全体を見なきゃ。木を見て山を語らないようにしてください。

 それから、その次です。知的障害者の、これに関して地元との説明会です。これはぜひ地元の方に説明をさせていただきます。これまでに、きょうまでに判明したことにつきまして、議会終了後時間をとっていただいて、説明をさせていただきます。

 それから、ごみ行政についてでございますけれども、残念ながら、瀬戸内市合併の中で、邑久町時代のISOにつきましては、やろうということになりませんでした。ただ、私が市長になった段階で、とりあえず職員の力を結集してやっていこうと、自主的にやっていこうということで取り組んでいるところでございます。これにつきましては、もう前に説明をしておりますから、幾度もということにはならないかもしれません。この件につきましては、ご説明をいたしますときに、おわびとお願いということで説明を議員の皆様にしたと思いますけれども、灰を三重から奈良へ移すことについて、確かに奈良に移した段階では、環境に負荷をかけるおそれがある。それは私が、いわゆる環境に対する気持ちの中で、今後心の中のしみとして持っていかなきゃいけないことになるかもしれないというように申し上げたことで、ご理解をいただきたいと思います。それからあわせて、我々は、特に私は、どちらを選択するかというときに、決断をしなきゃいけない、そのときに、今回は諸般、特に財政を考えて、コスト削減につながる方法をとることを決断したということでございます。

 それから、4番目でございますけれども、自己評価っていうのは、これはよくとれば慢心をしてるし、ある意味で悪く評価すれば、悪いものをしたんかというようなへ理屈を言う人が世の中にはおりますから、あえて私は申し上げません。ただ、大変厳しい中で、職員そしていわゆる助役を含めて、よくここまで削減をし、18年度の当初予算を成立させてくれたということでの、いわゆる労をねぎらいたい、そういう気持ちはあります。

 自治基本条例のソン守について、議員が言われましたように、本当にいいんですか。というのは、こういうものをつくると、教条主義的な人は、これを盾にとってくる、すべて。これは善意にでも使えるし悪意にでも使える。ですから、その人の言い方とか人となりとか、そういうもので、ああこの人は悪意にとってるんだな、この人は善意にとって言ってくれてるんだなと、そのように私は判断をしてまいります。

 以上でございます。

 遵守、ごめんなさい、遵守。



○議長(中村勝行議員) 木下議員。

            〔18番 木下哲夫議員 登壇〕



◆18番(木下哲夫議員) 市長、私よく言われるんです。こうやってきょうも市長が、私の方より先にそういう態度をとられたですね。こないだも言われたんです。木下さん、あんたと市長相性が悪いなというて。相性が悪いんがもうしようがねえわ、相性が悪いのはというて。けど、私相性が悪いと思うとりませんので、冷静にいきましょう。

 市長、私はきのう新聞へあったんです。米国の文学専門誌編集長の秦隆司さんですか、あいつには投げたくないというのは、ピッチャーが相手に投げたらホームランを打たれる、強打者でしょうね。私としたら、全くこれ同じ心境だったんです。このにせメール事件だけは、市長にだけは言われたくないということなんです。はっきり言うてこれもうしょうがないんです、私はそういうに思うたんですから。これ、市長が8月9日に、16年ですよ、これをお配りになったんですから、黒塗りにして。ですから、私はこの市長にだけはこういう表現をしてほしくなかったという思いがあるんですから、もうそれ以上大意はありません。市長にだけはこんなこと言うてほしゅうねえということなんです。書き出しは、いや市長、要するに、にせメールの字句だけじゃないですよ。その後に、要するに書いてあるのが、余りにもお粗末な情報をめぐって国会の貴重な時間が費やされた、これは事実なんです。そやけど、市長にだけは言われたくないというのがあるんです。市長はもうお忘れなんですからもうしょうがないですね。ということなんです。私もう邑久町時代の議会だよりをここへ2つ持ってきとんですが、その当時も言っとんです。だから、市長にだけはこういう表現はしてほしくなかったということですから、書き出しはやはり言葉を選んでやっていただきたいという思いなんですから、市長はそんなことほっとけとこう言うんなら、それでよろしい。ただそれだけですから。これもう市長の答弁今わかりましたから、市長にだけは言われたくないということなんです、本心は。

 次の行きましょうか。

 次の、市長が来てくださるということなんですが、市長、実際に、私この知的障害者の施設が来なんでも、なぜ来なんだかということを担当課へも問い合わせをしました。企業誘致の件と、そしてこの施設建設用地の件が重なった。それで、これは何かあるんだろうなということで、私も担当課へ行っていきさつを文書でいただいとります。清水材木企業誘致の経緯、そして障害者の施設建設用地の選定の経緯、これを合わせてみますと、保健福祉部長は、8月31日に旭川荘の了解の報告と、清水木材、これは持ち主ですが、そこへ用地交渉に入ってもよろしいかという伺い書を8月31日に市長に出しとんです。同日決裁を受けて、9月議会が始まりましたから、その間中断しとった。ところが、9月に入って、急に企業誘致の話があった。そして、担当同士の意思の疎通がいいようにいってませんでしたから、企業誘致の方は一生懸命土地を案内して回った。最終的に、清水木材の土地が、その高雄工業という会社なんですが、気に入ったと。そして、そういう情報が入ったときの保健福祉部長が、そこへ手を出してくれなと、実は今旭川荘で話をしょんじゃと。そうこうしよるうちに、保健福祉部長としたら市長から、市長が言うたんでしょう。この障害者の施設の件はほかで用地を探すから、企業誘致で話をせえと言われたんじゃないですか。企業誘致で話をせえというのを言われたんですか、どうですか、それだけちょっと。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 私、木下議員と相性が合わないっていうのは、気性が合わないっていうことじゃないんです。言ってることが、何を言ってるんかよくわかんない。一つの物事を決める中で、一たん決めたら、それを守り通さなきゃいけないという、そんな話はないんです。最後に決めるまでに、いろんな事情が出てくる。その中で選択をして、最後に右か左か決めなきゃいけないときが来る。そのときには、右と言っとったって左に変えるっていうことは当然あることです、物事の決める中で。そんなことを一々取り上げていただくこと自体が、合わないんです。



○議長(中村勝行議員) 木下議員。

            〔18番 木下哲夫議員 登壇〕



◆18番(木下哲夫議員) やはり相性が悪いんかな。

 それで、企業誘致の話ですが、市長がそういう考えならよろしい。私でしたら、恐らく市長以外の人でしたら、まず最初の話を先に決めるでしょうね。

            (市長立岡脩二君「そんなこと決めない」と呼ぶ)

 なら、市長、お言葉ですが、市長みずからこの高雄工業へ足を運んで、来ていただくような動きをなさいましたか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 情報が定かでないときに市長が動くときには、確かな情報がないと動けない。この情報について、あなたはどれだけの情報を持ってるのかわかりませんけれども、我々は常にその動きをつかまえながら判断をしていってるわけです。



○議長(中村勝行議員) 木下議員。

            〔18番 木下哲夫議員 登壇〕



◆18番(木下哲夫議員) 一般住民の感覚からしましたら、市長とはかなり合いませんね。私としたら、もしこういう企業誘致の話があるんでしたら、もう既に担当の方は、市長から決裁をいただいて、動きをとめた。企業誘致がええようにいっとったらいいんですよ。私はこんなことを言やあしません。つぶれとるから言よんですよ。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) なるものもつぶれるものもあります、当然。あなた、事情もわからずに、そんなことを言ってるんですか。この間には、いわゆる備前市の動きもあるんです。備前市の動きについては、非常に強力である。私は、親会社のNTNのお正月に来られたときに、この分については決着がつきましたかと、大方の決着がつきそうです、私はそのときにいわゆる備前市の動きを知っておりましたから、備前市で決まったのかな、そう思った。実は、熊山のいわゆる工業用地へ決まったわけです。企業は、いわゆる瀬戸内市、備前市、赤磐市、そういうところをてんびんにかけながら選択をしてるわけです。だから、それを決めたから、何をそのためにしたのかとかというような話にゃならない。選択は企業がする。



○議長(中村勝行議員) 木下議員。

            〔18番 木下哲夫議員 登壇〕



◆18番(木下哲夫議員) 考え方の違いでしょうね。私としたら、そこには余りこだわるつもりはなかったんです。ただ、市長がわざに来られて、旭川荘のお話があった。明くる日、市長にゆうべの会議は何でしたかと、朝苦言を呈しに行ったでしょう。市長、私をそういうふうに言われますけど、自分だけが間違いがないんだと、私との話が、あんたの言うのがおかしいんじゃと言う。

 私は、ここへ持ってきておりますが、後で言おうと思うたんですけど、前にもお話したことがあると思うんですが、山田方谷の今回はかなり難しい言葉が出るんですが。山田方谷は、上杉鷹山の話もありますが、本当に去年が生誕200年でしたか、大々的にこうやられて、最近山田方谷の見直しもあるんですが。山田方谷は行政に携わる者、板倉勝静が留守を任せる人ですから、山田方谷は至誠、誠ですね、真心。真心と惻怛という言葉、難しい言葉なんですが、要するに慈愛でしょうね。慈愛の心を持って人に接すれば、すべてが優しく、丸くおさまるということを言われたようです。ですから、私もなるべくそれを、なかなかいきませんね。できにくいんですが、こうやっていきたいと思っております。

 ただ、市長にお願いしときますけど、私がそういう話をしたときに、先日の日曜日ですが、地域の役員さんは、ほりゃあ市長何を考えとんならと、何ぼにも危のうてちいていけれんなと。ということなんです。市長は、市長の物差し、目盛りで動けばよろしいけど、一般住民の気持ちとかという辺に関しては、市長、かなり隔たってますよ。その辺を訂正されるつもりはありませんか。そのまま突っ走りますか。



○議長(中村勝行議員) 市長、冷静にお願いします。



◎市長(立岡脩二君) 私は、ちょっと手法が違うかもしれません。今までの道をつけるにしても、企業誘致するにしても、本当に地元の人が、いいよ、こういうことを言ってくれないと、勝手に行政だけが前へは行かないんです。一から十まで全部いいよということじゃなくって、こういう企業、こういう施設ならいいかな、必ず私は最初雑談ですよと、なるならないは別として、雑談として皆さんの意見はどうですか、こういう聞き方をしております。ですから、その辺もつけ加えて、皆さんに説明しておりますから、だからいずれにしても報告はしなきゃいけません。だから、報告はいたします。



○議長(中村勝行議員) 木下議員。

            〔18番 木下哲夫議員 登壇〕



◆18番(木下哲夫議員) 市長、私が言ったから報告に来られるんでしょう。恐らくそうだと思いますよ、こういうふうにはっきり言うから。黙っとったら、来りゃあしません、今までずっとそうですから。私に言われて、あら、しもうたと。ああ、しもうたな、行かにゃよかったなと。恐らく、本心はそうですよ。うん。どういう方法でうちの地域へ来られるかわかりませんが、きちっとしたご説明をお願いしたい。私も確認したんですから、私の物差しの目盛りが違うとんかどうかというて、何人かの役員に。100人ぐらいおった、お年寄りの中に何人もおりましたから、おい、こんなことをこういうように変わったんじゃと、福祉施設が来るなあやまったようなどと言うたら、何なら、おい、市長はもう危のうて本気にできんなと言うて。私が言よんじゃねんですよ。それを受けとるから、私はこうやって意を強くして言よんですけど、市長はそりゃあ間違うとると、こう言うんじゃから、そんなら玉津の人間皆間違うとんかなと思いますがな。ということです。きちっとした返答をしに、うちへ必ず来て下さい。

 それから、少し、市長、ごみの関係なんですが、やはり非は非として認めるときには認めにゃいけませんよ。ここのごみ行政のやり方は、今の世の中みんなの考え方に逆行しとんですから。

 16日でしたか、あの2月の視察に行った人が、カラスは舞ようる、空を、要するに一昔前、我々が青年のころの夢の島の上へカラスがようけおったように。大栄環境の上には、そんなカラスはおりませんよ。そして、大栄環境を選択した邑久、牛窓の清掃組合、ここへ助役がその当時の管理者ですが、邑久の議員、牛窓の議員は、いろんな選択肢の中で、お金でなしに、排出者責任を将来にわたって問われんという決断をしたんです。それを、市長は、今までやりょった環境方針を合併後はほごにして、そらほごになってもしょうがないけど、そういう精神だけは私は持っていってほしかった。そら一部事務組合だった邑久牛窓清掃施設組合の今まで行ってきた灰処分を否定をする暴挙なんですから、その辺についてどう思いますか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 私は、本当に個人的に考えて、さっき言いましたよ、悪意か善意か、その辺の判断をしながらお答えしてるんです。必ず、枕言葉に悪意をつける、あなたは。そうとしか考えられない。これは、私が感じるんだから、ほかの人はどうか知りませんよ。

 この件については、まずおわびをした、そしてお願いをしたと、これをしてるじゃないですか。聞いてないんですか。いや、だから……。いや、おわびじゃ許さんよと。おわびで許さんのだったら、どうすりゃあいいんですか。そう言いたくもなるような質問の仕方です、あなたの仕方は。



○議長(中村勝行議員) 木下議員。

            〔18番 木下哲夫議員 登壇〕



◆18番(木下哲夫議員) 許された時間ですから、市長、私の質問の仕方がどうこうと言われることは、あなたには言ってほしくないと、そのように思っております。

 市長の答弁もお聞きすれば、最初に頭下げて断りをして、理解していただくようにお願いをすればすべておさまるというわけには、事が事だけに、私がいかないから、いかないんです。いかないから、言うとるということです。市長の今のお言葉を聞けば、最初に頭下げとんのに、おめえまだしつこう言よんかなというふうに、とりようによったら聞こえますが、もうずっとですから。それも、私だけじゃなしに、みんな質問した議員が、褒めとる議員はおらんでしょう。ごみの灰をスリーエーの関連へ搬入するのを市長が決めてきたのをだれが褒めました。おうようやった、おめえ、銭が1,000万円ほど、私の計算では、大体1,000万円ぐらいです、1,000万円ぐらい安うなるから、おめえようやったという議員はだれもおらんでしょう。おると思いますか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 話の進め方の部分で、決断をするということの過程で説明がなかったということと、もう一つはいわゆる環境に負荷をかけると、カラスが飛んどると、危ねえじゃねえかと、排出責任を問われるじゃないかと。排出責任を問われる問われないのいわゆるそれとの決断を、私はこの財政状況の中でしたと。だから、それは市長が決めたんだから市長の責任だと言ってくれりゃあいいじゃないですか。その覚悟はできてます。そうでなきゃ、決断なんかできるわけないでしょう。



○議長(中村勝行議員) 木下議員。

            〔18番 木下哲夫議員 登壇〕



◆18番(木下哲夫議員) もうそうまで言われたら、いいご覚悟ですねと、腹でも切るぐらいなつもりで。先日も申しましたけど、議員は議決権、市長は執行権ということであります。もうこれ以上お話をしても、市長とはかみ合わんようです。やはり相性が悪いですかな。

 それでは、4番目ですか、自己評価。どういう言い方しても、批判を受けるということでお話しがなかったんですが、これを私があえて取り上げたのは、市長、ご記憶もうないかもわかりませんね。私、大概12月議会には、来年の予算編成どうするのかな、それから財源とか、交付税あたり幾ら入ってくるのか、そんなの私わかりませんけども、基金が幾らある、せえから大体わかりますが、かなり厳しい。におうてきますわ。

 それで、15年の予算を、旧町時代です、私が12月に市長に、その当時町長ですが、質問したときに、市長は、そのときマイナス10%でやると、強い決意だと、これ14年の12月議会です、言われたんです。ところが、ふたあけてみたら、そうでなかったという事実があるから、ああ、また市長うそを言うたと、こういうふうなとり方になるんですよ。それで、お尋ねをわざにしとんです、私は。

 合併してから間なしの昨年の1月21日に、お二人の助役さんをご選任なさいましたね。そのときに、重要な時期で合併元年を乗り切る、そのためには多くの事業をこなす必要もあると、だから二人の助役さんに頑張っていただくんだということでやっとんですよ。とにかく合併してから、そういうような言うのはいいんです、言うのは。はっきり言って、二人助役の意味がないんですよ、私に言わせたら。うん、私が言よんですから。私以外に大勢の方が言ようりますよ。市長の耳に都合のええことばっかり入るんでしょう。そして、先日来の財政、いろんな中に、ぐちにも聞こえるような、今にして思えばなと。合併前に、新規事業とか基金の取り崩しは、3町長の間で凍結すべきであったように思うと。これ茂成議員のお話の中に、たしか言われたと思うんですが。

 この予算書を見て、財政課が仕方なしにやっとんだと思うんですが、財政調整積立金をそれを崩すのは、崩したり、あるいは積み上げたりするのはよろしいけど、土地開発基金を財源の中に入れとんですよ。昨年も入れたときに、市長、議論しましたが、同じような議論を私と。借入金と、市長は、繰入金のけじめがつけてなかったから、私が言うたと思いますよ。ことしはきちっと、そういう総務部長は報告ありましたけど。これやむを得ん、こういう状態なんですから、まして茂成議員の質問中へ、今にして思えばという。旧牛窓町の基金のあれは、基金繰入金の2,100万円でしたか、ちょうど1年前のこの議会で、合併になって積み戻しましたわね、それをおかしげな方向で崩しとりましたから。いろんなやり方があったから仕方がないにしても、やはり土地開発基金まで借り入れをしてしなければ、こういうような予算が組めないという、特目です。それから、私が思うのは、今度議案で上がっとりますが、基金運用の仕方、この予算書の組み方、黒井の第5駐車場を2,100万円で買う。基金の残高は、私の計算の中じゃあもう3,700万円ぐらいしかありませんよ、土地開発基金は。ですから、これはどうでも今年度中にきちっと借り入れでやるんでなしに、これはもう両助役はおわかりだと思います。市長よりもかえってわかっとんじゃと思うんです。だから、その辺は心して、土地開発基金は総額3億8,000万円ほどありますけど、現金はもう3,700万円しかないんですから、今度2,100万円崩したら、あとは土地で持っとるだけで、町立病院の前でも駐車場にしようと思うたら、一般会計で買い戻して、工事費は一般会計でやらにゃいけんとか。農協の合併がありましょう。農協の土地のとか、いろいろと言うていうたら、この土地開発基金に手を、私だったらつけませんね。その辺はどんなですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) どうも私はお話を聞いてて、考え方、ずっと言ってますけども、知恵を出して我慢をしながらやっていこうと、やりくりだと。お父さんが貯金を持っとる。子どもも貯金持っとる。お母さんも貯金を持っとる。悪いけど、今回お父さんの貯金をちょっと貸してちょうでえということ、いや、お父さんのお金だけじゃあちょっと足らんから、悪いけどお母さんのお金も出すわというやりくりなんです。やりくりをせずに、会計なんか成り立ちませんよ。やりくりすることが、何が悪いんですか。



○議長(中村勝行議員) 木下議員にお願いします。予算の中のことは、また議案でありますので。

            (18番木下哲夫議員「はい、わかっとります」と呼ぶ)

 通告では、予算編成の自己評価ということですので、その辺についての質問をお願いします。

            〔18番 木下哲夫議員 登壇〕



◆18番(木下哲夫議員) 言われりゃせんかなと思よったんです。議長にそねん言われたら、次が出んが。

 市長、予算書を見られたら、本当に財政課が苦労しとんがわかりましょう。私も、それは評価しとんです。ただ、私が今土地開発基金に触れたのは、この基金すべてこれ予算書へ関係する案件ですから、その辺はいろいろお考えもありましょうけど、きちっとその辺を頭へ入れてください、頭へ。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 私の聞き間違いかどうかわかりませんけれど、財政課が苦労したんじゃないんです。各部も苦労してる。両助役さんも苦労してる。その辺を忘れないように。財政課だけ、財政課だけって言わないようにしてください。



○議長(中村勝行議員) 木下議員。

            〔18番 木下哲夫議員 登壇〕



◆18番(木下哲夫議員) 市長としてもっとものお話でありました。そういう言い方をされると、また言いたくなるんですよ。

 1月11日に、新年早々総務の委員会があったんです。そのときに、総務部長と企画部長と出席なさっとったと思います。そのときに、たしか18年の予算組みの、今回今一般会計の話ばっかりしとりますが。そのときに市長言われたんですよ。私がマイナス25%を義務的経費を除き通知しているのに、50億円を超す予算を要求するような部長がおると。ということは、市長、私が財政課が中心になってすり合わせをするから財政課のお話ししましたが、皆担当は思いがありますから、きちっと市長が言うたことが伝わってなかったんじゃないですか。それと、市長が総務の委員会にしても、私はすぐどこの担当かというのはわかります。そういうことを軽々しく市長が発言されるということは、部下を信頼してない。

 それから、まだあるんですよ。そのときに、聞かれとった、質問しとった議員さんが何も言われなんだから、それで済んどりますけどね。昨年6月のことですよ。私、よく覚えとるから、引っ張り出して確認したんですが。予算は数字合わせだということですから、たった一言で、私の物の言い方も余り上手でありませんし、お上手もよう言いませんからよく怒られるんですが、他意はないんですよ。思うたことをはっきり言うから、たったせえだけだと本人は思うとんです。けど、市長として、束ねるトップとしたら、そういう発言を助役とするのはええですけど、委員会でそういう発言をなさるということは、市長が言われたから言よんですよ、私は。私は、いかがかなと。ですから、私の言い方が気に入らん。それはごもっともでしょう。だけど、市長もやはりそれなりに、前の議会でしたか、何ぼかそういうふうなお話もあったように記憶しとんですが。やはり、市長、トップとして言葉には、私は24分の1ですから、ありゃああんなもんじゃで通るんですよ。市長ですから、その辺は慎重に発言をお願いしたいということをお願いしますが、お守りいただけますか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 発言については慎重に行いたいと思いますが、やはり言うべきことは言わなきゃいけない。真実は真実で、言わなきゃいけない。これは、私は通します。私は、私からかみついていくことはいたしません。

 それから、部長に伝わってるかどうかっていうお話がありましたが、むしろ市長は軽く見られてるんじゃないかと、私は反省してるんです、はっきり言うて。そうでしょう。

 そういうふうに言っていただきたい。よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 木下議員。

            〔18番 木下哲夫議員 登壇〕



◆18番(木下哲夫議員) 市長、本当は言いたかったんですよ。じゃけえ、言えませんが、そんなことを私から。市長が言うてくださるから言うんで、本当に軽く見られとりますよ。選挙を通った後、これもちまたの怪文書ですから、みこしは軽くて、丈夫がいいというふうな、余りええ言葉じゃありませんけど。私が言よんじゃないんです。

 ちまたじゃあ、いろいろ言います。仕方がないですよ、市長、私がこうやって言うのも、これも仕事。市長がそれに答えて、腹が立ちながら、我慢をしながら、程度の低い議員が何を言うかなという心配しながら、せえも余り遠慮せずに言うもんですから少々ご立腹でしょうが、やはり仕方ないすよ。首長は、常に孤独なんです、そしてそれを覚悟で出とんですから。それを一々市長のように、今何言われたかな。何か間違うたことを言われたと思いますよ。市長、かなり興奮されますからね、今さっきも議長が注意があったでしょう。だから、やはりその部分は欠点です。私も、市長に負けじ劣らじ、恐らく私の方が気が短いと思いますよ。だけど、私の方がきょうは冷静でしょう、いつもより。ということですから、市長、やはり気をつけて発言なさってくださいよ。私、12月に言うたじゃないですか、市長なんですからというて。市長なんですから、やはり発言は気をつけてやってください。

 それから、ごみの件、その辺はやめますけど、市長、ちょっと気になることを言われたんで、もう6分ほどありますから、なるべく早うやめますけどね。

 自治基本条例、私は、本当はこれ私の性格としたら、さっきも言いましたように、第何条違反、第何条を抵触しとるじゃねえと、これ仕方がないんです、条例は守るために。そして、こういう条例を本当はのうてもええんです。じゃから、私は、市としての体面を保ったり、みんなが心を一つにしていく以上、何かの基本になるもんがある方がええかなと思うたから私も賛成しただけで、私としたらこんな自治基本条例、これ自治体の憲法じゃと言われとりますから、当たり前のことを当たり前にしよったらええんですけど、市長、市長が当たり前のことを当たり前にしてないから、私が言わにゃいかんということもわかってくださいよ。市長が当たり前のことを当たり前のようにやりょうったら、私はこんな通告5番目、自治基本条例の遵守、こんなこと言う必要ないんですよ、はっきり言うて。だから、さっき言うたように、ごみの計画ができとんならみんなに見せる、答申書が上がってきたら見せる、議会はもらう。それから、こういうふうに事業を進めるんだから、防災行政無線にしたって8億円の金ですよ。予算書の中で、ちょろっとあれがあっただけでしょう。中身についてどういう格好で、どういうようにするんだというのは、説明したら、委員会でも半日ぐらいかかるんじゃないですか。それが本議会でちょろっと説明したら、それで済む。8億円からのお金ですよ。それから、病院事業管理者の話も先ほどありました。人件費が、私も頭の中で2,000万円ぐれえかかるじゃろうと思よりました。だけど、これはガスが抜けてないから、ああいう奥村さんもいろいろおっしゃいましたが、私も病院事業管理者、病院をどうにかせにゃいかんと、これみんなの思いなんですよ。せやけど、頭からぽっと決める。執行権でやるんじゃから、せえでええじゃねえかと。そういう手法が間違っとると言うんです。間違いを間違いだと言って、どこが悪いんですか。当たり前のことを当たり前のようにやったら、私言やあしませんよ、この5番の質問なんか。その辺はどんなんですか。やはり心してやっていただかなんだら、我々も市長と同じように、いいことはどんどん進めたいし、そして痛みも分かち合う気持ちはやぶさかじゃありません。だけど、市長のようなやり方だったら、その前に好きにすりゃあええがなと、わしゃあそんなこと知るかと、今ごろ言うて。そりゃあ、町内会でもそうじゃないですか、町内会の運営でも。その辺をひとつ市長に言っていただいて、最後もうやめたいと思いますが、市長やはり自治基本条例の基本は、説明責任とみんなの協力をいかにしてもらうかと。説明責任を果たして、みんなの協力をいかにしてもらって、みんなが希望するような町をみんなでつくろうじゃねえかということなんですから、その手法が今の市長は間違っとると言よんです、私は。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 時間もありませんけれども、間違って取り組んでいるものもあると……。



○議長(中村勝行議員) 3分前です。



◎市長(立岡脩二君) いうように思っております。ただ、私も学習をいたします。議会議会でそれぞれお話をいただく。エキサイトもいたします。また、地域へ出ていっておしかりも受けます。それには、何かがあるわけで、それについての学習はして、それを一つ一つ直していこうというように努力をしているところです。なかなか思うようにはいくものといかないものがあるなというように実感をしております。

 あと、ありませんけれども、最初の答弁書のときに五七五でと、こういうお話がちょっと消されておりましたけれども、心境を言わせていただきますと、皆さんにもお願いしたい。「苦しくも、希望を胸に知恵絞り、ともにつくらん、新しきまち」、よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 木下議員。

            〔18番 木下哲夫議員 登壇〕



◆18番(木下哲夫議員) 後で、市長、今よう写しませんでしたから、また。ええのをつくられますな、やはり。

 もう1分少々あるようですが、市長、これだけは言うときます。常に学習、何かあったとき、あれがもう今度は苦口をよう言わすもんかなというぐらいの意気込みでやってくださいよ。私は、こんなに一般質問を連続してやったことはないんですよ。2遍に1遍か3遍に1遍でいいんです。旧町時代、そういうつもりでやっとりました。しゃあけど、言わなんだら済まんのですから。今回も、21人でしょう。ほかの人に言わせたら、そりゃあもうまともなんじゃと言うんじゃけど、私の感覚じゃあ異常なんです。旧町時代、大概半分ぐらいでした。



○議長(中村勝行議員) 1分前です。



◆18番(木下哲夫議員) 任せる、そして信頼するということがやはり一番大事であろうかなと、首長としてですよ。リーダーシップ、それは任せる、やらせてみるということです。学習、お互いにしましょう。失礼しました。終わります。



○議長(中村勝行議員) 以上で木下議員の質問は終わりました。

 ここで10分間休憩いたします。

            午後3時48分 休憩

            午後3時59分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 次は、谷原和子議員の一般質問を行います。

 17番谷原和子議員。

            〔17番 谷原和子議員 登壇〕



◆17番(谷原和子議員) それでは、貴重な時間をいただきまして、通告に従い一般質問をいたします。

 まず初めに、地域ぐるみで子どもの食生活の改善をについてでございます。

 世界で初めて幼稚園を創設したドイツの教育者フレーベルは、食料や食品によって子どもは、怠惰にも、勤勉にも、淫縦にも、また快活にも、遅鈍にも、敏活にも、無力にも、旺盛にもなり得ると、こう語っております。子ども時代の食生活は、本当に大切でございます。

 昨年の7月に、食を生きる基本と位置づけ、健全な食生活を目指す食育基本法が施行されました。また、子どもへの食の指導を担う栄養教諭の制度もスタートをいたしました。社会的にも食育への関心は高まっております。

 食育とは、自分の健康は自分で守る知恵をはぐくむことではないでしょうか。欧米では、食育に対する意識が高く、30年ほど前から、愛する我が子を病院に入れたくなかったら、元気と幸せの土台をつくるキッチンに入れ一緒に料理をし、家族のコミュニケーションを楽しみましょう、また子どもを台所に、クリニックは医療負担をふやし、キッチンは削減に役立ちますと、子どもたちに話しかけ、幼少期から子どもを台所に入れ、調理を手伝わせるそうでございます。自分で食材を手に取り、調理を手伝う中で、この食材は何だろう、どんな栄養が含まれているんだろうと楽しく考えさせて、体験を通して食物への理解を深めているそうでございます。ささやかな体験でも、体験にまさる教育はありません。感受性豊かな幼い生命に焼きついた感動は、生涯消えないと思います。

 アメリカでは、死因の第1位である心筋梗塞を改善するため、幼少のころから積極的に予防に努めているといいます。デンマークでは、幼稚園などで、3歳児から子ども向けの栄養教育を行っているそうです。各国とも、子どものときから食生活の大切さを訴える努力をしております。それだけ将来の世代に対する責任感が強いということです。食育先進国では、100年先の国民の健康を展望して運動を展開しております。

 そこで、お伺いをいたしますが、母子保健での妊産期や乳幼児期からの食育をどのように取り組むのか、お伺いをいたします。

 また、最近、朝食を欠かす子どもがふえていることが憂慮されております。平成17年度文部科学省の委嘱調査によると、朝御飯を食べないことがある小学生が15%、中学生が22%と、驚くべき数値となっております。また、ベネッセ教育研究開発センターの幼児の生活アンケートによると、1歳半から6歳児の幼児の就寝時間は、夜10時以降に寝ると答えたのは、実に29%に上り、信じられない数値となっております。

 何が原因で朝食が食べられないのか、ある調査では、子どもから「食べる時間がない」、「朝食が用意されていない」、「食欲がない」、「いつも食べていない」といった答えが返ってきたそうです。このようになる原因は、遅寝遅起き、夕食、夜食の食べ過ぎ、親の怠慢などのようです。特に、朝食は、体温を上げ、脳にエネルギーを与えて、集中力や免疫力も高めていくので、朝食をとらないと、栄養のバランスが崩れることが多く、落ちつきがなくなり、切れやすいなど、心の乱れにも影響すると言われております。朝食をきちんととり、その日のエネルギーを十分に蓄え、さあきょうも頑張ろうと力強く一日をスタートすることは、食育という健康と教育の土台があってのことでございます。

 住んでよかった瀬戸内市、市長の言う、みんな元気で仲のよい瀬戸内市を築くためにも、我が市も100年先を見詰めて、今行動することが必要ではないでしょうか。地域ぐるみで子どもの食生活の改善を図るための市民運動として、早寝早起き朝ごはん運動を推進するための本部、これは推進会議でもいいですけれども、それを設置してはいかがでございましょうか。あわせて、幼・小・中学生の基本的生活習慣の瀬戸内市の実態はどうなのかということでございます。限られた時間ですので、明快なるご答弁をお願いいたします。

 続きまして、子ほめ条例の制定についてお伺いをいたします。

 子どもたちのすぐれた長所や才能を発見して、学校や地域全体で子どもを褒めて育てる試みが、新たなコミュニティ形成の視点として注目され始めております。子どもに限らず、私たち大人でも、褒められることはうれしいことだし、だれでも褒められれば自信がつき、勇気や意欲もわいてきます。特に、学童期は、得意なものを見つけて褒めることが子どもを伸ばす上手な褒め方だと思います。子どもの心は敏感です。大人の想像以上に何でもわかるものです。ですから、子どもを下に見ず、一個の人格として認め、信頼していかねばならないのではないでしょうか。子どもは、伸び伸びと育ててあげて、何かで頑張ったときには褒めてあげる。どんな小さなことでも、大げさなぐらいに褒めたたえてあげる。自分は、やればできるという自信をはぐくめば、それが子どもたちをさらに成長させる原動力となります。反対に、劣等感を植えつけては、伸びるものも伸びなくなってしまいます。希望を失うか、それとも爆発的に伸びるか、ちょっとしたきっかけで変わっていく。その子の可能性を信じ抜けるかどうかは、私たち大人の姿勢で決まるのです。

 この子ほめ条例は、全国でも既に取り入れて制定しているところもあり、岡山県では井原市も制定しておりますけれども、子どもを観察する教師の目が変わったとか、表彰が行われるようになって、子どもたちが互いに認め合い、かばい合うようになったとの声も聞こえることだそうです。

 人間だれしも自分のことを認めてもらいたいという欲求はあります。その気持ちを満たしてくれるのは周囲の働きかけです。行政と地域が一体となって、子どもの隠れた才能や長所を見つけて伸ばすという人間教育の普及を定着させるためにも、子ほめ条例を制定してはどうか。

 以上で第1回目の質問を終わります。明快なるご答弁よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 保健福祉部長。

            〔保健福祉部長 山下卓男君 登壇〕



◎保健福祉部長(山下卓男君) それでは、17番議員さんのご質問にお答えさせていただきます。

 まず最初に、母子保健での妊娠期や乳幼児期からの食育の推進をどのように取り組むかのかとのご質問でございますが、近年若い女性において食事の偏りや、低体重の者の割合が増加するなどの健康上の問題が指摘されております。妊娠期及び授乳期においても、母子の健康の確保のために適切な食習慣の確立を図ることが極めて重要な課題となってございます。

 そこで、厚生労働省からの妊産婦のための食生活指針をもとに、現在ゆめトピア、邑久保健センターにおいて、妊娠、出産についての正しい知識を会得していただくため、マタニティースクールとして年間3クール、1クールが5回でございますが、実施しておりまして、母になるための心構え、またよい歯を育てよう、そして妊娠中の栄養等のテーマで食育の普及啓発に取り組んでおるところでございます。また、乳幼児からの生活習慣病予防を考えた食生活の習慣づけ等、月1回旧町単位で離乳食の試食会、また育児相談、乳幼児健診等を実施して、個々の栄養相談に応じてございます。

 今後につきましては、乳児、幼児と、発育に伴う必要なバランスのとれた栄養素の摂取、将来の健康にもよい食習慣、心の栄養となる楽しい雰囲気という3つのお題目を食育の基本といたしまして、食を通じた豊かな人間形成のための保健指導や栄養指導をより一層取り組んでまいりたいと考えてございます。

 次に、2番目の子どもの生活リズムの向上に、市民運動としての仮称の朝ごはん運動推進本部を設置してはどうかとのお尋ねでございますが、地域の健康づくりの推進委員として、瀬戸内市には現在244名の栄養委員さんがおられます。栄養委員さんは、地域のお母さん役として生活習慣病予防を目標に、子育てサロン、健康の広場、ふれあい事業等で、ライフステージに合った予防食づくりに取り組んでおります。また、健康祭りや保育園、幼稚園等において、「10分早く起きて、朝食を食べよう」をスローガンに、親子料理教室等、県の委託事業として平成15年度より取り組んでございます。また、地域の栄養士会や大学とも連携を取りまして、保育園での寸劇や紙芝居の中から朝御飯の大切さの普及啓発を行い、保護者の意識の高揚を図ってございます。17番議員さんご提案の朝ごはん運動推進本部、このことにつきましては、貴重なご意見として今後関係者と十分協議の上、検討してまいりたいと考えてございます。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 教育長。

            〔教育長 小林一征君 登壇〕



◎教育長(小林一征君) それでは、17番議員さんの地域ぐるみで子どもの食生活の改善をというご質問にお答えをしたいと思います。

 一昨日、昨日とのご質問の中で、私は、動物と植物との違いの中で、食の大切さについては触れてきております。その食の乱れは、これは我が国だけでなしに、先進諸国にも共通した点があるわけでありますけれども、特に我が国は、食の乱れだけでなしに、食文化の乱れも来しておると。

 先だって、東京都のある小学校で、母親の方から、うちの子は給食費を払っとんだから、いただきますということを言わさないでくださいという話があって、それを永六輔さんが取り上げて、放送でやったと。それが大反響を及ぼして、いろいろと話が出てきたと。非常に驚いたというようなニュースが入ってきております。もちろんご存じのとおり、いただきますというのは、あなたの命をいただきますという話で、そういうような感謝の念も非常に少なくなってきておる、そういうような乱れもあると。

 その中で、生活習慣の乱れ、これは全般的な乱れがあるわけでありますけれども、本日は食ということに限ってのお話をさせていただきたいと思うんですけれども。先ほど、朝食をとらない子どもたちの話が出ておりましたが、旧邑久町時代調査をやった結果ですが、「1週間のうち全然とらない」というのが7%ぐらいありました。「1週間のうち時々抜く」っていうのがあるが、含めれば20%近くに上がったということでびっくりしたことがあります。そのように、朝食を抜くということは、非常に多くなってきておるのは事実でございます。

 昨年度ですが、国立政策研究所が実施しました調査によりますと、例えば「学校に行く前に朝食をとりますか」という質問に対しまして、「必ずとる」もしくは「大抵とる」と回答した児童・生徒は、「全く」または「ほとんどとらない」という児童・生徒よりも、学力テストの得点が高いという傾向が出ております。これは、朝食を食べれば学力が向上するというような因果関係を示すものではありませんけれども、今日の児童・生徒の基本的な生活習慣の乱れが、学校教育の中心である学力の向上という点に対しましても強く影響を与えていることは明らかであるというように思うわけであります。したがいまして、教育委員会といたしましては、子どもたちの基本的な生活習慣の確立に向けて現在努力しておるところでありますけれども、特に食に関しましては、現在17年度長船町の行幸小学校において、それから18年度は同じく美和小学校において文部科学省の指定を受けまして、学校を中心とした食育推進事業に取り組んでおるところでございます。

 また、ご指摘もありましたけれども、来年度から岡山県にも栄養教諭を導入をするということで、県下で3人、その中の1人を瀬戸内市へ入れるということで、現在人事を進めているところでございます。そういうことでご理解いただきたいというように思います。

 それから次に、子ほめ条例でございますけれども、子ほめ条例は、議員さんもご存じのとおり、旧邑久町時代、青少年の健全育成を主たる目的として制定しようということで、制定するところまで行っておりましたけれども、合併ということで、その条例は流れたといういきさつがあります。

 この条例は、地域から推薦のあった、善行を行った子どもを表彰するように考えておりました。しかしながら、子どもの表彰は、今県を初め、各種青少年関係団体、あるいは警察等で多く行われておるわけでございます。なかなか推薦がないという問題点もあるわけでございます。また、子どもをある基準によって評価することで、市のお気に入りの子どもを育てようとする危険性を含んでおるとか、褒めようとする価値観は賞と罰のごとく表裏の関係があると。例えば、明朗な者が表彰されれば、それが基準になりまして、あの子は明朗さが不足しておるからだめな子だというような評価をされる危険性もあるというようなご意見もあったということであります。

 そういうような意見はありますけれども、何はともあれ褒めるということは、非常に医学的なことで、このようなことを出していいかどうかわかりませんけども、ドーパミンっていうホルモンを分泌するということで、脳の発達であるとか、機能の向上というのは非常に有用であるというようなことから考えまして、表彰の分野であるとか価値、表彰の時期、被表彰者の推薦方法、表彰の仕方、その効果の測定などをいろいろ今後慎重に検討いたしまして、大きな効果があらわれるような条例を制定していきたいと、そのように努めていきたいというように思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 谷原議員。

            〔17番 谷原和子議員 登壇〕



◆17番(谷原和子議員) 最初の地域ぐるみでの食生活ということなんですけど、先ほども教育長の答弁にありましたように、朝御飯、それから早寝早起きという生活習慣をきちっとするということによって、子どもの学力にも非常に影響があるということなんです。

 それで、皆様もご存じだと思いますけれども、現在は尾道市の土堂小学校の校長でおられる陰山校長です。この方が、100マス計算で全国的に有名になったんですよ。この前任校での兵庫県の朝来町の山口小学校というところで、10年間にわたっていろいろ教育実践をされたんです。その中で、小学校時代の読み書き、計算の反復練習がその後の学習の大きな土台となるとして取り組んで、その本を出して大きなベストセラーとなって、全国的にも有名になりましたけれども、実は山口小学校の実践の中には、読み書き、計算以外にもう一つ大きなポイントがあったそうです。それは、そうした学習が成り立つ前提条件としての規則正しい生活習慣と豊かな食生活、これを挙げとんです。細かく子どもたちのチェックしておりまして、夜は早く寝たかとか、朝自分で起きられたか、朝食をきちんととったか、朝排便をしてから学校に行ったとかで、自分で意識をして達成できるようにしむけていったそうなんです。効果はてきめんで、その中の一つに朝食を食べてくるという一点を守るだけでも、子どもに非常に効果があったそうなんです。

 朝食抜きだと困るのは、やっぱり御飯を食べるということは、御飯の中にブドウ糖が含まれとんです。このブドウ糖というのは、脂肪のようにたくわえることはできないから、朝とったものがゆっくりとブドウ糖にかわって、子どもたちが勉強するころには脳の栄養として行くわけなんです。だから、きちっと朝御飯を食べるということによって、学習ができるという、そういう下地ができるわけなんです。そういうことをするだけ一つとってみても、子どもの平均値が全国よりも非常に上がったというようなことで、自信は持っとったんですけれども、裏づけが欲しかったということで、そして食生活と学習の関係を科学的に解き明かしとりました栄養学の広瀬正義先生の調査結果を知って、確信がつかんだそうなんです。それはどういうことかと言いますと、知能指数と学習成績の相関よりも食生活と学習成績の相関の方が強いということですと。これはどういうことかと言えば、知能指数が高い子であっても、スナック菓子やジュースばかりをとっている子は、知能指数は低くくっても食事をちゃんと食べてる子に勉強で負けるというようなことを実証されたということで、食事がいかに大事なかということを学校を挙げて取り組み、そしてまた今おられる尾道の土堂小学校でも、テレビとかいろんなところで皆さんご存じのように、そういう生活習慣をきちっとしたということによって学力アップというようなことを取り組んだということなんです。

 それで、さっき保健福祉部長が1項目の妊産婦と、それから乳幼児に対することに取り組んでるお話をいろいろしてくださったんですけれども、私はなぜこう全体的にしていかなければいけないかなというようなことで、保健福祉部だけではちょっとやっぱり活動的には弱いんですよ、してることは確かにいいことなんですけれども。例えば、環境というところになったら、だからこれ我が市で言えば、市民生活部も関係あるんですよ。保健福祉部、それから産業建設、それから教育、それから企画でボランティアとかというような形の中で、全体的でもっと全庁的に取り組んでいった方がより効果が出るということなんです。ということは、例えば市民生活の中で食べる食品という、消費という形の中でどういうふうになってるかというようなことを通しながら、外国からのものが入ってくる、地産地消のものがあるというようなこととか、それから例えばみそ汁1杯を下水に流せば、その水を流したということによって水が浄化するのには、その1杯の7,000倍の水が要るというようなことで、環境に負荷をかけないとかというようなことを含めても勉強ができると思うんです。それから、地産地消ということで地元のもの、そしてつくるという喜び、ともにする喜び、そして料理をして味わう喜びとかというようなことなんです、だから料理。それと、私はこれも非常に思ったんですけども、健康というのが物すごいあるんですよ。例えば、幼少期にカルシウムをしっかりとってないと、骨粗鬆症という、骨粗鬆症は女性に多いんですけれども、閉経後に骨がかすかすになって骨折して、寝たきり、医療費もいっぱい要るわけなん。痛い目もしないといけないんです。そういうのが、やはり幼少期、10代、20代のときにしっかり食ができてるかできてないか、カルシウムをとってるかとってないかということによって、後の人生の医療費とか痛い目とかというようなことで、かなり財政面にも影響してくるんです。というのは、閉経後で、人生の女性の平均寿命が80歳としたら、約30年、35年間というのは、やはり若いときにどう過ごしたかによってその人生が豊かになるかならないかとかというようなことにもひいては関係してくるんです。だから、そういうもろもろのことから考えていったときには、全庁的なもので取り組んでいくということが私は必要だと思うんですよ。

 それから、食のまちづくりということで条例をしいて、そして食をばっと基幹に置いて取り組んでる町なんかは、食育ボランティアという、うちはさっき栄養委員さんが活動してると言われましたけど、栄養委員さんにもう一つプラスして食育ボランティアとか、そういうもので町おこしをしてるんです。それから、消費の中だと、例えば地域の中でできたものを、今は子どもの金銭教育とかいろんな面で言っておりますけれども、例えば自分たちがつくったものをスーパーで売るとか、例えば道の駅で売るとかという販売の体験とか、そういうようなこともするというようなこと、いろんな意味で取り組んでいくことは、私はたくさんあると思うんです。このことに関して、市長はどう思われますかということ。これは、さっきも何回も言いましたように、国家百年の計という、教育とか、食とかというのは。食という字、してみてください。これは、人をよくするというのが食という字というふうにもとらえられるんですよ。だから、体も心もよくしていくというようなことで、食というのは本当に医療費の問題、それから教育の問題、それからその後の人生の問題等、いろいろ含めていったときに、大きくでんと据えて取り組んでいくべきだと思うんです。そういう意味から、例えば推進会議とか、そういうふうな本部をつくって取り組む気があるのかないのか、そのあたりをお伺いいたします。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) ご説明いろいろ聞きまして、大変な時代ですけれども、やるべきことをやらなきゃいけない時代だなというように思います。かつては家庭の味というのがありましたけれども、お母さんがいわゆる一年間いろんな季節の野菜を使い、食事をしておりました。子どもたちは、それを見ていて、お母さんのまねを大体していたんだろうと。食事っていうのはやはり帰納法で、いろんな経験の中からその家ではこれが一番いいというようなものになってたんであろうと思うんですけれども、社会情勢が核家族になって、いわゆる家庭の食文化がつながらなくなってるという状況があります。我々は、それに対応していかなきゃいけないということでのご提案だろうと思います。

 今、各部で取り組みについて状況をお話をしましたけれども、これはある種トータル的に食というものは考えていかなきゃいけないということで、先ほどおっしゃられた、推進本部であるとか、そういうふうなところで、各部署において、各年齢層においてトータル的な取り組みをしていく必要があるなというように思っておりますので、ぜひその辺の検討をしてみたいというように思うわけでございます。

 私も、いつも言うなあというてしかられるんですけれども、みんな元気で仲よく、元気の部分っていうのはやはり食が基本になる。医食同源というように言われておりますように、そういうようなものが生活習慣の中に根づくまで、やはりそういうようなものをやっていかなきゃいけない、根づいたらまた新しい取り組みになっていくかもわかりませんが。特に、日本は四季という非常に食材にしましても恵まれたところでございますから、その取り組みというのは、大変日本ならではというような取り組みも出てくるんではないかと思いますので、ぜひ検討をさせていただきたいと思っております。



○議長(中村勝行議員) 谷原議員。

            〔17番 谷原和子議員 登壇〕



◆17番(谷原和子議員) 検討していくということなんですけれども。私は、いろんな本読んでてびっくりしたんが、対談を読んでびっくりしたんですけれども、最近は何でもコンビニで済ませる、コンビニマザーという人がふえてきとんだと。油の多い揚げ物や、そして肉類とか、味つけされた加工食品などもはんらんしてるけれども、お母さん方は、便利なので、ついついコンビニで買ってきたものを子どもたちに食べさせてるというんです。

 それで、脚本家の内舘牧子さんと言われる方が、NHKの「私の青空」というドラマの脚本を書いたときに、学校給食の現場をみっちり調査したそうなんです。そのときに会ったお母さんが、うちは個食だけれどもと言って、最近個食もふえとんですよ。調査によると、5割ぐらいが個食、一家でお食事しなくって、子どもは子ども、お父さんはお父さん、お母さんはお母さんとかというような感じで。個食も5割にふえてるんだけれども、うちは個食だけれども、栄養のバランスを考えて子どもたちを食べさせたんだと言うんですよ。どういうことかなと、本当にきちっとしとんかなと思って聞いてみたら、何とびっくりしたことに、お母さんがけろっとして言ったのが、コンビニおにぎりを4つ与えるんだそうですよ。その中の1つが高菜、高菜入りのおむすび、おにぎり、それから次が肉そぼろ、それからシャケが入って、そして塩昆布が入っている。ということは、肉、野菜、それから魚、海草類というて、それ考えとんですよ、確かに。だけども、コンビニで買って、そういうのを与えてるというのが、最近結構私身近にもあると思うんですよ、わからないけれども。

 そういうようなことで、本当に食が乱れてるという、これは大きな大きな問題だと思うんです。それを聞いて、教育評論家の尾木さんと言われる方が、それは配合飼料型メニューだと言うて、鶏や牛に与えるんと同じで、栄養バランスだけは確かにあるけれども、配合して飼料したメニューなんだと言って。食というのは、さっきも教育長言われましたけれども、文化なんだと言われたんだけど、もう文化のかけらもないような、そういうような現実なんですよ。だから、これは本当に緊急に取り組むべき大きな問題なんです。

 私は、ここへちょっと新聞のコピー持ってきとんですけど、通告をしまして、そして3月6日の議会の一般質問の初日、疲れて帰ったんです。そしたら、日本教育新聞とっとんです、ぱっとあけたら、トップにこんなんです。早寝早起き、朝御飯の運動展開というて、これは食育基本法ができて、そして食育基本計画、間もなく発表されると思いますけれども、そういう中でこの運動を国民的運動として取り組んでいこうというような、そういう時代になっておりますので、検討しますと言うんじゃなくって、もう取り組みますと、早急に本当にやらにゃいけんのんじゃというような、そういう思いには、市長、ならんものでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) こういう問題については、即答したいなと思いますけれども、ある意味で自治基本条例ができてる中で、また勝手にやったというご批判もされる向きもありますので、検討するというような形でのお答えにしかならない。

 生活習慣は、特に朝御飯だけは一緒に食べてほしい。というのは、家庭というのは、やっぱり子どもが一番安らぐ、逃げ込めるところなんです。やはり私の経験から、同年輩の人はそうだと思いますけれども、お母さんが台所に立って、あっ、早く起きた、お母さんが台所へ行ったな、何かまな板で切ってるなって、ことことする音が。それが安心感で、ああ、朝が来て起きなきゃいけないなと。ぱっと呼ばれると、起きなさいよ。ぱっと子ども起きてくる。そういう一つの生活の流れの中で、朝御飯っていうのは非常に大切だ。本当に子どもの出発する前のやはり家庭での雰囲気、これが大切だなと思いますので、ぜひ検討してみたいと思っております。よろしくお願いします。



○議長(中村勝行議員) 谷原議員。

            〔17番 谷原和子議員 登壇〕



◆17番(谷原和子議員) 行政用語というのは、お役所言葉のおきてというんがあるんですよ、検討する、前向きに検討するとか。「前向きに」がついたら、近々の未来なんですよ、でも検討ですから。やっぱりちょっと私は、前向きにというお役所言葉というのがあるから、やっぱりその辺の答弁の検討と言うたら安心し切ってるけど、私は安心せんのんですよ、そういうあたりは。本当に、国家百年の礎を築く瀬戸内市の子どもたちの未来をという取り組みがあれば、やはり政治家立岡市長、政治屋立岡市長、どちらでしょうか。政治家、政治屋、どちらでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) いろいろ決断をする場面がございまして、慎重にしなければいけないなと思っておりますけれども、取り組むべき最優先事業であろうというように考えて、これも広く市民の皆さんの理解を得ながら進めさせていただきたい、そのように思います。



○議長(中村勝行議員) 谷原議員。

            〔17番 谷原和子議員 登壇〕



◆17番(谷原和子議員) 政治家立岡市長であってよかったなと思うんです。政治家というのは、やっぱり未来に責任を持って、未来に対する考え方がないといけないんですよね。政治屋というのは、近未来なんですよ。だから、次の選挙のことを考えるとかというような受けがええようなことばっかりするんじゃなくって、本当にずっと後のことまでを責任が持てるような政治家であってほしいなと思って、安心をいたしました。

 それから続きまして、子褒めなんですけれども、いみじくも先ほど教育長言われましたけれども、最近本屋さんへ行くと、ポジティブ思考、前向きというんか楽観思考、それから脳に関すること、ぼけないとかという本がいっぱい山積みあるんですよ。私も本が好きなからいろいろ買ってくるんですけれども、その本の中でちょっと気になる部分があったんで、私手帳に書いとったんです。その手帳に書いとったんがちょっとコピーしたんですけれども、脳というのは褒められたときに血流が上がるんだそうです。脳の前頭前野には快というんか、喜びというんですか、快感の「快」なんですけども、褒められたときの脳の前頭前野に快の情動が起こるんだそうです。快の情動が起こると、前頭前野がすごく活性化するという。褒められると人間だれしも気持ちがいいし、その気持ちよさを脳が覚えようとすんですよ。もっと頑張ろう、もって褒めてもらおうというやる気が出てくるんです。脳は、褒められるんが大好きなんだそうです。褒めるしつけというんだそうです。褒めるしつけというのは、脳をそういうふうに、もっと褒めてもらおうとかというふうに持っていくということによって、脳のしつけをするということがあるんだそうですけれども。

 この快の情動は、前頭前野という理性での反応になるので、例えば本能の手助けを受けない分、脳にとっては記憶に刻まれにくいんだそうです。だから、浅いんだそうです。だから、繰り返し繰り返し褒めてもらっておけば、快の情動を脳がきちっと覚えてくんだそうです。例えば、反対に不快な方というのは、これはすぐインプットできるんだそうです。だから、人生でもそうですよね。甘いばかりで、褒められるばかりでやったらいけないけえ、でもしかるときはしかる。しかるのが数が多ければ、やっぱり人間いじけてしまうけれども、褒める中にしかるという作業があれば、その相乗効果によって、褒められたということはかなり脳にとってはいいわけなんです。そういう意味から、褒めるという作業の中にもいろいろ私は意味があると思うんです。地域によっては、何も規定とか何とかじゃなくって、そういう規定があった方がいいと思うんですけれども、簡単なことなんですよ。あいさつがよくできるだとか、いろんな形の中で6年、9年間で必ず1つ、その人絶対いいとこあるんですから、その一つを見つけてするということ。

 おもしろい結果が出とんですよ。私も、ずっと以前にボランティアで行っとったことがあるんですけれど、痴呆の認知症にかかった方が、若かりしころの本当に人生の最高のときのことばっかしを繰り返し繰り返し何回も教えてくれるんです。それはどういうことかと言えば、脳の快の状況、一番いいときの状況という。今100歳になってる方をある方が調査したそうなんですけれども、やっぱり子どものころに裁縫が得意だってみんなの前で褒められたとか、でも本当に認知症になっとっても、そういう子どものころに褒められたということは、その人の人生にとって、その褒められたということが一つの大きなバックボーンになってるというようなことで、これは脳の不可思議なんですけれども、やはりそういうことで、あっちもこっちもやっぱり皆さんにこにこ、市長が言うみんな仲よく、元気で仲よいという、そういう基礎づくりというのは、やはり何かがないと、そういうふうに目が向かんですよ。どんないいことしょうっても、褒めてあげようと思えば、その目で見るから、その子のいいところが見えると思うんです。だけど、何も思わないときは、それははっきり言って、全然意識すら残らないということなんです。そういう意味で、ぜひ子ほめ条例検討というんですか、いろんな形で検討するということでございますので、未来の大切な大切な瀬戸内市の子どもたち、そういう子どもたちのためにぜひ取り組んでいただきたいと思います。この件については、教育長があれじゃったらええけど、どうしようか。最後じゃから、両方、ほんなら市長と両方、教育長と。



○議長(中村勝行議員) 教育長。



◎教育長(小林一征君) 先ほども申し上げましたとおり、それは非常にいいことなんですよ。ただ、行政等、行政「等」をつけさせていただきたいと思うんですけど、行政等がやりますと、あの子が賞をもらって、この子へは出さんのかというような批判もかなりあると。例えば、裳掛地区の明るくする会が表彰をやっております。これは、長いことやっておるわけです。それから、市の連合PTAの邑久ブロックが、これまた長いことやっております。例えば、そういうようなのがスポーツ少年団であったり、体育協会であったり、子ども会であったり、いろいろなところでそういうようなことができるんが一番いいのかなと。行政であるとか学校がやるといろいろな批判も出て、その対応にまた苦慮するというようなこともあるわけです。ですから、その方法論についていいということはわかっておるわけですので、何とかいい手だてはないか、そこらあたりで議員さんあたりのいいお知恵をぜひ今後お借りしたいということで締めくくらせていただきたいというように思います。よろしくお願いします。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 教育長が申したとおりだと私も思っております。

 先般、裳掛の明るくする会にも出席させていただきましたし、PTAの表彰式にも出させていただきました。本当に、地域でもってやはり子どもたちを育てていこうと。裳掛の場合は、地域の人の表彰もいたします。毎朝お宮の掃除をずっと続けてきたというような方も表彰されたりいたします。本当にいいことだなと。それをみんなが文句をつけんのんですよ。みんなでお祝いをする。そういう地域ができ上がってていいな、そう思います。いいことはちゅうちょしなくていいと思うんですけど、どうしても間違った平等主義を持ってる人がいたりして、学校なんかではできにくい、大変。

 私の裳掛、それからPTAに出させていただいて思ったことは、もしそういう中でぜひとも市長さんの表彰が欲しいなとか、教育長の表彰が欲しいなとかというようなもしものがあるんなら、そりゃあ対応すればいいんじゃないかなというように思いました。これは、またいろいろご意見がありましょうから、実施するときは検討しなきゃいけませんけれども、そういう形で行政は対応させていただければというように思います。



○議長(中村勝行議員) 谷原議員。

            〔17番 谷原和子議員 登壇〕



◆17番(谷原和子議員) ちょっとやめようかなと思うとったんじゃけど。

 最近の子どもたちは、将来何になりたいって聞いても、なかなか夢とか希望とかがないんですよ。それで、そういうものを引き出すというようなことに対しては、ポジティブに賞賛のシャワーを浴びせて、そして子どもたちを褒めて褒めて褒めまくる中から自分たちの生き方を見つけさすとかというようなことを実際に取り入れてる構造特区の中の学校なんかもあるんですよ。そういうようなことで、互いにいいものを見つけていくという、そういうのは日常の生活の中で私多分できると思うんです。

 また、本の中の話になると思うんですけど、あるとき本を読んでおりましたら、感謝銀行というのを神奈川県の方の小学校、いろんなとこもあったんですけど、私が記憶にあるのは神奈川県の方の茅ヶ崎の方だったと思うんですけれども、感謝銀行というのを設置した。それはどういうことかなと思ったら、とにかくお友達に何かしてもらった、そしてそれが感謝できた、それを学校にポストを置いとんだそうです、そのことを感謝してうれしかったとかというのを書いて、そのポストの中に入れるんです。最初、学校の方もそんなにたくさんないと思ってたけれども、子どもたちが本当にいいとこいいとこ見つけて、そして感謝するということで、どんどんどんどんたまって、思ったよりも感謝銀行というんか、感謝の数がいっぱいになったと言うんです。それからまた、これは外国なんですけれども、笑顔というのは人をやわらかくすると。笑顔条例をつくってる州もあるんだそうですよ。だから、そういうようなことで、さっきもお話ししましたように、本屋さんへ行ったら、いかにこの激動の時代を生き抜いていくかという話の中で、やはり前向き思考、そしていいとこ見つけていこうという、そういうものがこれからの世の中を大きく左右してくると思うんです。そういうことで、子ほめ条例ができなければ、学校現場でも本当に取り組めることもいっぱい私はあると思うんです。そういうことをぜひ希望しまして、質問を終わります。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 以上で谷原議員の質問は終わりました。

 ここで皆さんにお諮りをいたします。

 本日の会議は時間を延長して行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中村勝行議員) 異議なしと認めます。よって、本日の会議は時間を延長して行います。

 ここで10分間休憩いたします。

            午後4時51分 休憩

            午後5時1分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 次は、田中伸五議員の一般質問を行います。

 7番田中伸五議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) それでは、通告に従いまして質問させていただきます。

 質問事項の1として、ごみ問題について。不法投棄とポイ捨てごみについてでございます、要旨が。

 質問事項の2といたしまして、道路整備について。要旨として、交差点改良について、邑久駅南交差点の件です。

 それでは早速、質問に入らせていただきます。

 不法投棄とポイ捨てごみについて。ポイ捨てごみも不法投棄になりますが、今あえてここではちょっと別々に書かせていただいております。

 我が瀬戸内市において、不法投棄の情報は、行政に寄せられている情報です。これは、どの程度あるのかお聞きいたします。これは、年間の件数と、それと大体の場所です。それと、どういうものが不法投棄されているのか、そのあたりをお聞かせいただきます。

 それで、質問事項の2ですが、これはそこの邑久駅南交差点で、この市役所の西の交差点でございます。これ、この交差点は非常に通行量が多い交差点であることは皆様ご承知と思いますが、それで右折ゾーン、これがちょっとないんで、右折車が南から来た場合、それと北から来た場合、右折ゾーンがないので、直進車のとこへとまって、左折もできないということで、北からは。その交差点のことで、今後の対応を、どのようになっているのか、お聞かせいただきます。

 以上、とりあえずよろしくお願いします。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。

            〔市民生活部長 青山始正君 登壇〕



◎市民生活部長(青山始正君) それでは、7番議員さんのごみ問題、不法投棄とポイ捨てごみについてということで、ご答弁させていただきます。

 不法投棄につきましては大きな社会問題となっておりまして、この対策につきましては、瀬戸内市のみならず、他の市町村におきましても大変苦慮しているところでございます。

 今ご質問の瀬戸内市の不法投棄の現状がどうかというご質問でございますが、瀬戸内市におきましては、本年といいますか17年度、昨年の9月に瀬戸内市に不法投棄の巡視員さんを市内10地区に分けまして10名委嘱いたしております。その方々に、月に2回担当地区を決めていただいておりまして、こちらの方から一月に1回その報告書もいただいております。

 9月から1月までの状況でございますが、これは瀬戸内市の不法投棄の巡視員さんの報告状況でございまして、4件ございました。この主な内容につきましては、洗濯機とかマット、それから中には廃車、車のそのまま置いとるというような、布団とか、そういうようなものが4件ございました。それから、県の不法投棄の巡視員さんに発見されたものと、それから一般の個々の電話なんか通報によるものがございまして、これが、2月まででございますが、約15件ございます。この中で、産業廃棄物の関係が2件ですか。産業廃棄物につきましては県民局の方へ連絡いたしまして、警察等へも連絡して対応しておるところでございます。残りの件数につきましては、この今巡視員さんが報告がありましたようなもので、冷蔵庫とか、洗濯機とか、ガスコンロとか、かわらとか、そういうようなものが主な不法投棄の内容でございます。

 市といたしましても、これにつきましては、今後広報等で不法投棄防止の啓発活動、それから新年度18年度に市民の皆さんから環境の標語も募集するような計画をいたしております。今後、岡山県の不法投棄の監視員または瀬戸内の不法投棄の監視員さんと連携を密にいたしまして、不法投棄の早期発見と拡大防止ということで、また不法投棄の場所によりましては、そういう予測される場所に不法投棄の看板の設置等も図っていきたいと思っております。また、悪質なものにつきましては、警察とも連絡を取って対処していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 部長、場所を。



◎市民生活部長(青山始正君) 場所はいろいろありまして、邑久町がほとんど多い、邑久町地内が多くて牛窓町が1件です。全部ほとんどもう邑久町の山林とか県道沿い、福谷の知尾なんかの産廃とかいろいろそういうようなとこで、邑久町が主に占めております。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。

            〔産業建設部長 野崎一正君 登壇〕



◎産業建設部長(野崎一正君) それでは、私の方から道路整備交差点改良についてというご質問にお答えをさせていただきます。

 ご質問の邑久駅南の交差点につきましては、ご案内のとおり市の中心部で交通の要衝となっている交差点であります。岡山ブルーラインの瀬戸内インターチェンジの開通によりまして、ご指摘のように右折レーンがないということもございましょうが、渋滞が顕著な状況にある交差点であるというふうに認識をいたしておるところであります。特に、朝夕の通勤通学時間帯には、交通渋滞が発生をいたしております。こうしたことから、市としても新市建設計画にも掲げておりますけれども、岡山県に対して早期に交差点改良を実施していただくよう要望いたしておるとこでありまして、現在県におきましては、計画案を作成中であるというふうに聞いております。計画案ができ次第、関係の地権者の方々等とも協議を進めていきたいというふうに思っておるところでございます。いずれにいたしましても、関係者の地権者の方々のご理解とご協力が不可欠でございますので、今後十分時間をかけて積極的に推進をしていきたいというふうに思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 不法投棄の件で、捨てられた後の対応というんですか、それはどのようにとっているのかお尋ねいたします。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(青山始正君) 今いろいろのケースがございまして、民地と官地とございまして、官地の場合は市の方で対応しておりますが、民地につきましては気の毒なんでございますが、地権者の方で処理をしていただいとるのが現状でございます。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 民地というのは、処理できないということですね。それで、民地の方は何も言われないんですか、行政の方に言うてこられないんですか。実際に私も捨てられとる現場へ行きましたけど、その地主の方はちょっとやかましゅうは言いよられましたけど。行政は一切手がつけられないということで、それで立て看板だけ立てるということですか。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(青山始正君) 今言われたとおりでございまして、民地につきましては悪質な分につきましては、産廃等によりますと、今言いました警察等で調べて投棄者がわかれば、そら本人にやらせますけど、わからん場合は気の毒ですけど、地権者の方でいろいろ市の方へは言ってこられますけど、そういうことでご了解を願っておるのが現状です。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) ちょっと市長にお尋ねします。

 市長、昨日の山陽新聞読まれましたか、不法投棄の件が載っておりましたけど。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 残念ながら私は地方版には目を通してるんですけれども、議会の記事は読ませていただきましたけど、その件につきましては見過ごしてると思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 山陽新聞の記事で載っておりましたけど、金甲山、貝殻山の件です。これは昔は観光地でしたわね。今や不法投棄場になっております。市長が言われるように、牛窓町は観光地ということで推進されるということで言われておりますけど、10年先、20年先のことを考えましたら、これでいいのかどうか、それちょっと答弁お願いできますか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 金甲山、貝殻山につきましては読んでおります、失礼いたしました。瀬戸内市への不法投棄かなと思ったもんですからちょっと勘違いをいたしました。

 観光地への不法投棄がなされるという中で、やはり市としてはそれのまず予防です、捨てられないような環境をつくっていくということが、まず第一だろうと思います。先ほど担当部長が申しましたけれども、官地であれば即対応できるということで、具体的にわかりませんがどこを指して想定されてるのかがよくわかりませんが、今の段階では民地の場合そういう措置をしていないという状況なんで、これはよく研究をしないといけないなと。ちょっと話がそれるかもしれませんけれども、海岸に打ち上げられてくるごみ等そういうものについては当然行政の方でやらなきゃいけない。ただ、不法なものについてどうするか。させないということには、ぜひ力を入れていかなきゃいけないと思っております。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 市長が今答弁をいただきましたけど、捨てない環境づくりということになりますと、私道でありましたら地権者の方はフェンスを張ってくださいという要望が出てくると思いますけど、山林の場合は特に。そのあたりどうですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 個人の山を行政が守るということは、基本的にはちょっとできないと思います。自然環境を保護するという中で、一番問題になってるのが官地と民地の問題です。これは瀬戸内市だけじゃなくて全国的に問題になっておりまして、今の段階ではいかんともしがたいというように思います。ご存じのように、不法投棄に対していわゆる啓発の看板を出すというようなこと、それから見回りをしてるというようなこと、今市として取り組んでいることはそれだけでございますけれども、もっと何か事例があればちょっと研究もしてみたいと思いますけれども、すぐそれに市が対応していくということにはならないと思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 私個人の案ですけど、家電リサイクル法が今できて、それで電化製品とかは全部有料になっとります、廃棄する場合には。これに幾らかの補助というんですか、それを出さない限り不法投棄で民地の場合には処置ができないということを言われとったんでは、量はますます増すばかりと思いますが、そのあたりはどうですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 決められたことについては、まず責任をそれぞれが持つというモラルを確立しない限り、もうイタチごっこになって、すべて最終責任を行政へということで、皆さんがご了解を得られるかどうか、私は得られないと思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 民地の場合には、ごみの始末ができないということになっとりますけど、立て看板だけは立てるんですかね、ほしたら。立て看板ももう要らないんじゃないですか。市の職員が行って、2人も行って立て看板しとりますわね。そのあたり答弁お願いします。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(青山始正君) 防止ということで立て看板の方は市の方で職員で立ったり、また地元から不法投棄がある場所については、看板を下さいというようなことで看板を立てられるというそういうケースはございます。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) これも、どちらが先かと鶏が先か卵が先かということになりますけど、ごみが捨てられとるところに警告の看板があっても、その下にはごみがあります。それでも看板を立てに行くんでしたら、近くにあるごみでしたら幾らか始末をして帰ってもいいんじゃないかと思いますが、そのあたりどうですか。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(青山始正君) とりあえず原則今言いましたように、民地につきましては市の方でなしに個人で対応していただくことが原則ですんで、それはまだ変えておりません。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) くどいようですけど、民地の場合には一切片づけれないということで、ごみが減ると思いますか、部長。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(青山始正君) 民地につきましては、本当気の毒なんですけどそういうことで対応しとりますんで、できるだけ今、事前に看板を先に立てたり、それからある程度のおのおの防御といいますか、そういうようなことで対応していただかなければならないと思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 地権者の方には連絡はしてるんでしょうか、不法投棄されとるということを。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(青山始正君) 一番に現地へ行きまして、どなたのかというのを一番に地籍で見まして、官地か民地か見まして、それから地権者の方、だれが所有かというのを見まして、それから地権者の方には連絡しとります。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) その地権者の方はどう言われましたか、お聞かせいただけますか。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(青山始正君) できれば市の方で取っていただきたいという意向はほとんどの方が多いと思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 市長にお尋ねします。

 地権者の方が市の方で取っていただきたいという話が多いと言われるそうですが、そのあたりどうお考えですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 際限なくそういう取り組みにはならないと思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) ほなら不法投棄は民地であった場合には、もう市は一切知らないということで通すんですね。それともボランティアでお願いして撤去せられるのか答弁をお願いします。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) どういうケースかが私はつかめませんけれども、原則は原則として守るということと、そこが常時不法投棄される場所であれば、それなりの対策を地権者の方とご相談をするというようなことは当然やっていかなきゃいけない。ですから、そこに対していわゆる巡回の回数をふやしてほしいとか、ふやすことによってそれを解消していくとか、いろいろそこは知恵を働かすということで、言い方がどうかわかりませんけれども、行政がすべてをやるということにはならないと私は思っております。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 担当部長は行かれたことはありますか、現場へは行ってないですか。行ってない。ほんなら言ってもちょっとだめですねこれは、わからん。それでも、とりあえずごみがあるからそこへ看板だけ立って、警告の看板です、それを立ってかえられるだけではちょっと今度ごみを持って仮に捨てに行った場合に、看板があるところのすぐ下へごみがあるなら当然そこへ捨てますよ。私はごみをそこへ捨てると思います。ごみがない場合でしたら持ってかえりますけど、ごみが実際にそこへあるんですから。看板があってもごみがあるんじゃったら、皆捨てりゃええなという感じになりますが、どうお考えですか。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(青山始正君) そりゃ言われるとおりでございますが、原則今言いました、同じ繰り返しになりますけど民地でしたらそういうようなことで、余りにも激しいことになれば、また何らかの対応を考えていきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 昨日の山陽新聞と一緒で、観光地今や不法投棄場、これでよろしいですね、10年先、20年先には。そういう考えでよろしいですね、部長。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(青山始正君) 今言いましたように、余り激しいということになれば、そこの場所が。これにつきましては、また何らかの方策を考えていきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 何らかの方策ではちょっと答弁にはなってないです。何らかの方策というのはないでしょう。はっきり物を言ってもらった方がうれしいですけどね。何らかの方法とはちょっと私も解釈できませんけど。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(青山始正君) 今の余りに激しい、そこへ今ここできのうの新聞に載っとるようなこういうようなことになるような予測がつけば、事前に今言いました市長も言いましたように、巡視員の回数をふやすとか警察へも対応したり、いろいろな対応して防止に努めていくということが一番で、それでまた量が余り激しいということになれば、何らか撤去につきまして、市の方でも考えていくということでございます。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 少々のごみでは対応しないということですね、瀬戸内市は。部長それでよろしいですね。



○議長(中村勝行議員) 市長まとめてください。



◎市長(立岡脩二君) 原則としては決めておりますので、それを守ってまいります。不法投棄がそんなにたくさんあるまでに何の対応も民地の方も、よくわかりませんよ、行政の方へ言ってきてるかもわかりませんけれども、やはりそこは知恵を働かせて何もせんのんかとかということでなくて、どうしたらそれが防げるかということを、地権者の方と話し合うということはやらなきゃいけないと私は思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 不法投棄がされている原因に私は啓発活動ですか、これが余りにも少ないんではないかと思うんですが、広報には去年の5月ですか5月号これに載っとります1回。ちょっと啓発活動が少ないんではないかと思うんですが、そのあたりをお願いします。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(青山始正君) ご指摘のとおりでございまして、今後できる限り広報等なりで啓発を進めていきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 不法投棄された民地のごみになるんですが、この民地の捨てられたごみは市の方で持っていった場合には始末はしていただけるのですか、家電製品でも。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(青山始正君) 持ってきてくだされば始末はしますけど、テレビとか冷蔵庫、洗濯機家電4品目につきましてはそれぞれのお金がかかっております、2,500円はいただきます。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 何ぼう持ってこられても料金は取るということですね。捨てられ損ということですね、民地の方は。民地の方はちょっとそれでは納得しませんと思いますけど。これで当事者でしたら納得しますか、部長。部長の土地に捨てられとって、ちょっとそこだけ1点お願いします。



○議長(中村勝行議員) 市民生活部長。



◎市民生活部長(青山始正君) 本当にお気の毒なことですけど、そういう決まりでございますので、決まりの場合は仕方がありません。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) それでは、一応ごみの件はこれぐらいにしときます。

 ごみが出た場合には部長のとこへ持っていっときますから。

 ポイ捨てごみの関係ですけど、これ県道の法面が大きいところにどうしてもポイ捨てがたくさんありますけど、ほんで特に目立つのが吉井川の左岸堤防ですか、こちら側の、あそこの法面。それと、各ブルーラインのインター付近上がり口、上り口、下り口ということですか、その付近にたくさん出とんです、これは県の管轄になっとりますけど、市の方としては対応はもう一切できない、県にお願いするしかないということですか、答弁をお願いします。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(野崎一正君) 県道とか市道とか、道路の多分法面のお話ですわね。ブルーラインのインターチェンジ付近のお話でございましたけれども、これについてはこれはもうそれぞれの方のモラルの問題だと思います。それをほんなら道路管理者としてどうするということもできませんので、それはもうごみ行政の中でそういった啓発は十分していただいて、やっていただく以外方法はないんではないかなというふうに思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 一言で言ったら、人間のモラルしかないんでしょうけど、その瀬戸内インターの場合には、夜はもう真っ暗です、照明が一切ありません。夜に幾らか照明でもあったら幾らかごみも減るんではないかと思いますけど、そのあたりを答弁をお願いします。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(野崎一正君) ブルーラインのインターチェンジ周辺につきましては、これは県道の県の関係でございますので、一応県には要望はいたしますけども、ごみ捨て防止のための防犯灯ではそれは多分つかないと思います。そういった意味じゃなしの防犯灯であれば要望はしていきますけども、ポイ捨てごみのことを前面に出してはこれはもう当然要請もできませんので、そこらあたりはご理解をいただきたいと思いますけれども、県の方へはその辺の非常に暗いということでの要請は1度していきたいというふうに思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 瀬戸内インターの照明の件は、ごみ以前に私がちょっとお願いしとる経緯がありますけど、それで返事が何もありません。それで、今回改めてまた一般質問でさせていただいとるわけでございます。だから、ごみの問題ではなしに照明の件はお願いしとったと思うんですが、県の方の意向は聞いとられませんか。要望されとると思うんですが、市の方からは。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(野崎一正君) 有料道路のときにインターチェンジがそれぞれ料金所があったわけですけれども、有料道路のときにその料金所のあたりについては今の防犯灯というんですか、明かりがあったわけですけれども、この瀬戸内インターは有料道路というんですか無料化になるときに設置したわけでありまして、今の段階では非常に難しいという話は聞いておりますけれども、再度県の方へは要請していきたいというふうに思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 県の方へ要望をお願いしていただくということで、この件はとりあえず終わりたいと思います。

 それで、2番目の交差点改良の件でございますが、これ最初の一般質問の日でしたか、先輩議員に対して市長の答弁で、この件が少し話に出たと思うんですが、着々と進行していますですか前進していますかという答弁がありましたけど、市長そのあたりどうですか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 合併協議会のときに、交差点改良というのは道路改良の中で1項目で上がっております。一部地権者の方は協力をしてくださるというような声も上がっております。ただ、地権者の方、いわゆる右折レーンをとるにしても数軒の地権者になろうかと思いますから、その辺の地元の特に道路に関しては、県の方は地元の塾度ということを言われるんです。地元がいかに協力をしてくれるかと、環境を整えてくれるかということを言われるわけです。ですから、そのあたりで今建て込んでおるところですから家屋も。努力をしていかなきゃいけないと思っております。また、具体的に産建の方で取り組みもあると思いますので、産建の方でそれはお進めをいたします。



○議長(中村勝行議員) 産業建設部長。



◎産業建設部長(野崎一正君) 先ほどもご答弁で申し上げましたけれども、一応今県の方で図上での計画案をつくっていただいております。その計画案なしにそれぞれの方々に対してお話しするということができませんので、その計画案ができ次第、あそこはご承知のとおり西側には第一生命の事務所もありますし、東側にはそれぞれ事業所であるとか民家等がございます。北に行けば、商店ですかありますし、ザグザグの駐車場にもなっております。そういったことで、非常に関係者の方も多うございますので、一応ある程度の計画をつくっていただいて、それによって地元のそれぞれの方にお話をしながら、もしご了解をいただければ早急に測量の方にも入っていただくように今話をしておるとこでございまして、これは非常に重要なことでございますので、慎重に事業の推進を図っていきたいというように思っております。

 非常に重要な交差点でもございますので、部を挙げてその辺については対応していきたいというように思っておるところでございます。余り悠長なことも言うておられませんので、まだあそこへ新しく店舗もできるというような話もございますので、できるだけ早くその辺の対応はしていきたいというように思っておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。



○議長(中村勝行議員) 田中議員。

            〔7番 田中伸五議員 登壇〕



◆7番(田中伸五議員) 昨年末ですか、こちらの東のスーパーが閉鎖されて、それでイズミさんですか、あそこだけのスーパーで非常に混雑して出入りするのに困る。それも県道を通るのにも邪魔になるというんですか、それで交通整理員のことまでちょっと相談に来られた市民の方もおられました。だから、この件は早急にやっていただかないと、また交差点南には大型スーパーが11月末か12月ぐらいの開店を目指してという話も出とりますから、早急に取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。これで一般質問を終わります。よろしいです。



○議長(中村勝行議員) 答弁。答弁よろしい。

 以上で田中伸五議員の質問を終わります。

 ここで10分間休憩いたします。

            午後5時40分 休憩

            午後5時52分 再開



○議長(中村勝行議員) 再開いたします。

 室崎議員。

            〔14番 室崎陸海議員 登壇〕



◆14番(室崎陸海議員) 通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 一般質問も3日間に及び、質疑応答も出尽くし、新市の行政の整地が整いつつあるような気さえする定例会の一般質問でした。私の質問もほとんど意味合いを変え、文言を変えた質問で類似したお答えをいただいてるようにも思われますが、おさらいの意味で3点お尋ねいたしますので、よろしくお願いいたします。

 1点目は、場外馬券場建設はということで尻海地区で市長が説明をしたということで、場外馬券場の今日までの経緯と進捗状況について説明をいただきたいと思います。

 それと申しますのも、昨年10月16日に、島根県雲南市三刀屋町に場外馬券売り場の施設見学に行政関係者、議会及びJA邑久の視察希望者数十名で市の車を出して施設見学に行ったことは、まだ記憶に新しいと思いますが、この案件につきましては市民の方々も賛否両論に分かれ、喧々騒々と話題になり、私自体も期待と不安をあわせ持ち、成り行きを見守っていこうと思っておりましたが、その後たこの糸が切れたように話が途絶え、若干疑問に思っておりますので、詳細なる説明をよろしくお願いいたします。

 それにあわせ、フルーツパルの今後の対応はということでお尋ねいたします。場外馬券場ができれば当然フルーツパルは馬券場になるので、廃業しなければならないのは理解できますが、もし場外馬券場ができない場合のフルーツパルの今後の対応についての市長の所見をお尋ねしたいので、よろしくお願いいたします。

 2点目は、市有財産についての管理体制と今後の対応はということで、運営管理方法にむだがあり過ぎるのではないかと思い、お尋ねいたします。

 現在の市有財産の無人管理の建造物は何件ぐらいあるんでしょうか。また、運営管理方法についての説明と、また土地についても何カ所ぐらいでどのように管理をしているのか、担当部長の詳細なる説明をお願いしたいと思います。

 また、次に3点目の質問は住民参加の行政について、住民主導の行政についての対策、対応はということで、市長はどのような施策を講じているのか。先ほど、総務部長から地域安全推進室を4月には立ち上げると聞きましたが、全般的には基本構想の素案に打ち出されているが、どのような方針を検討し、具体的にはどの分野から協力をお願いするのか、農業施策か漁業施策か、はたまた観光施策なのか、核心に触れた箇所の詳細明確なる説明をお願いしたいと思います。

 以上で1回目の質問は終わります。



○議長(中村勝行議員) 市長。

            〔市長 立岡脩二君 登壇〕



◎市長(立岡脩二君) 14番議員、室崎議員さんのご質問にお答えをいたします。

 まず、第1に場外馬券場の建設でございますけれども、一応前進をしてるという状況で詳しいことにつきましては、東原助役の方からお話を回答をいたしますので、よろしくお願いします。

 フルーツパルの今後の対応、場外馬券場ができなかったときのフルーツパルの今後の対応ということですけれども、できなかった場合は余り想定しておりませんのでわかりませんが、フルーツパルそのものは農協の施設でございます。ですから、農協さんの意志、考え方が最優先されると思います。

 それから、最後の住民参加の行政でございますが、住民参加につきましては、自治基本条例の中に掲げておりまして、市民と協働によるまちづくりを推進していくということでございます。

 そうした中で、今議会でご承認いただければ総合計画ができ上がりますので、その中から早急に取り組めるものについて取り組んでいくということになりますが、まずまちづくりの過程や実践においてNPO、それから市民の参画、そして行政も協働のまちづくりを推進していくためには、その準備が必要であろうと思います。それは、前にも申しましたけれども、いわゆるパートナーシップをお互いに持って取り組んでいくということでありますから、パートナーシップというのはトラブルが起こったときわしはもう知らんからやめるわと言うんでなしに、お互いに苦楽をともにして取り組んでいくということでございます。最初からすべてが順調に推移するというようなことは、初めての取り組みですからいかないと思いますけれども、旧町時代いわゆる吉井川の豆田の河川敷です、これを全市の市民の方の公募をいたしました。ワークショップをしながらその計画を立てていきました。そういうことを、まず計画段階での実践活動、計画ができ上がると今度はそれをいかに実践していくかということの計画、それからでき上がったときは、例えば維持管理の必要なものがあれば、どのように維持管理をしていくかということまで、やはりお互いに議論をして実践をしていくということが大切になろうかと思います。

 大変抽象的なことになりますけれども、あとはまた担当部の方で説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 東原助役。

            〔助役 東原和郎君 登壇〕



◎助役(東原和郎君) それでは、私の方から場外馬券場の件につきまして、その後の動きが全く聞こえてこないということでございますけれども、昨年の10月ですか現地をごらんいただいた後のことについて、また今後のスケジュールといいますか予定について、ご報告なりご説明をさせていただきます。

 昨年、現地視察を行いまして、その後年末近くに農協に対して現地の測量を行いたい、それについての同意の要請があったそうでございます。それについてはJAは同意をしたということでございます。これは現地の測量関係の同意でございます。それから、その後いわゆる日本レーシングサービスです、そちらサイドでいろいろとご検討、構想を練っているようでございますが、今後のスケジュールとしまして、つい先日農協の方にもその予定といいますか、それが出てるようでございますけど、我々の方でつかんだことについてご説明申し上げますと、大体今月中には地元で1回説明会を行いたいという考えのようでございます。その説明のどの範囲とかというようなことについては農協とご相談の上、進められるというふうに聞いております。なお、その説明会の結果等によりましては、雲南市三刀屋を対象にしているようでございますけれども、その現地の先進地の見学もしていただこうかという考えも持ってるようでございます。

 その後の予定でございますけれども、一番大きな問題は、やはり農振の除外の問題等がございます。それについては、当然にその前提として地元の同意等が調った上での話になりますけれども、農振の除外あるいは開発の申請、これは農水省の方にも申請を行う必要があるようでございますけれども、そういうことが必要になってまいります。現状では、予定、スケジュール的には今年中ぐらいにそういう手続関係、農振のあれも含めて手続関係のことを終了ができればというふうに事業者は期待をしてるということでございまして、それぞれのことについての認可等が得られれば、年が明けたころから年末から年明けぐらいから具体的な着工、これは土地の造成がまず必要でございますから、その方の工事に入っていき、その後上物の建築等を行って、できることなら来年の秋、9月以降になろうかと思いますけども、そのあたりにオープンできればということが事業者の方の計画、考え方でございます。

 以上でございます。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。

            〔総務部長 佐藤伸一君 登壇〕



◎総務部長(佐藤伸一君) それでは、私の方からの市有財産についてということで、まず1点目は管理体制はと、今後の対応はということでございますけれども、まず公有財産でございますけれども、これにつきましては使途によりまして行政財産と普通財産に分類されます。行政財産には現に公用もしくは公共用に供し、または供するものと決定した財産で、それぞれの所管の部において管理しております。ですから、教育委員会関係であれば学校であるとか公民館、そういったものが関係してます。ですから、それぞれ行政財産につきましては、各所属の方で管理をしているということでございます。また、もう一つの普通財産につきましては、今言いました行政財産以外のものが普通財産であって、それぞれの所管の部の事務事業に密接な関係があるものにつきましては、各部において管理をするということになっております。ちなみに普通財産、私どもの所管でございますけれども、これをちょっと参考にお示しさせていただきます。旧3町で若干取り扱いといいますか、台帳の整理の問題もございまして完全ではない、今の段階でわかるもので申し訳ございませんけれども、旧牛窓町でございますが全体で347筆で29万6,000平米、それから旧邑久町で70筆、約6万平米、長船町で61筆の9万3,000平米で、トータルで約45万平米ということでございます。

あと土地開発基金でございますけれども、これが邑久の土地開発で8カ所で7,993平米、長船が1カ所でございますけれどもこれが1,031平米ということで、トータルで9,024平米ほどが土地開発として持っております。

 ただ、この土地開発基金でございますけれども、これはあくまでも目的を持った先行取得ということでございますので、今後何かその目的に沿って事業をやる場合、一般会計で買い戻して事業を行っていく必要がございます。ただ、今言いました普通財産につきましてもこういった莫大な面積でございます。実際、私どももすべての普通財産がどこにあってというとこまではまだ承知いたしておりません。場所、山林もございますし、いろんなところに点在しておりますので、こういったあとの管理体制につきましても近隣の方にご迷惑をかけてる場合もあると思いますけれども、できる限り管理はしていかないといけないというふうには考えておりますけれども、特に遊休未利用地が多く、この辺につきましては売却も含めて今後検討していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 室崎議員。

            〔14番 室崎陸海議員 登壇〕



◆14番(室崎陸海議員) 総務部長、私は財産についての管理体制と今後の対応はということで、運営管理方法にむだがあり過ぎるのではないかという尋ね方をしてるんです。あなたのこの今説明した普通財産は、私がきのう12時から6時までかけてこれ資料を提供していただいたんです。それまであなた方は全然こんな普通資料なんかは手元にはない。だから、こんなよその質問しなくて、私がお尋ねしとることを職員を動員してやっとるような運営管理もあるでしょう。そこをお尋ねしたんです。

 それと、助役まことに申しわけないんですが、私も余りごじゃごじゃごじゃごじゃできるということがわかったらよかったんですけれども、これもあなたが今説明したやつは、きのう2時45分にエムアイ設計から来た資料をあなたは読み上げただけなんです。だから、私がお尋ねしたいのは、そんなエムアイ設計、助役はお目にかかったことがあるんですか。これはやるのは日本レーシングサービスという会社がやるんですよね。このエムアイ設計というのは単なる施工主でも何でもないんです。私は日本レーシングサービスの施主と執行部が市長なり助役なりが会って、こういうな話ができ上がったんかどうかということをお尋ねしたかったんです。ただ、あなたが今読み上げたやつは私も手元にもう持ってるんです。そんな施主でもないような方の話をうのみに議会で説明せられたんでは、前進をしてると言われても納得ができないんです。だから、もうこの件に関しては、できると言うたことだけで私は経緯をさっと流していただけたらこの場外馬券場に対してはもうくどくど言うようなことはなかったんですけれども、私がお尋ねしたのは旧邑久町の指名業者の設計会社がこれ関連してるんです。だから、その関連会社の関連してる設計会社の方と連絡を取って、あなた方は、執行部と向こうの施主と面識がないんではないかと思ったから、連絡を取ってできるかできないか確認をしてほしいというところで私がやめようと思ったんですけれども、きのう2時45分にエムアイ設計から来たその文言を読み上げられたから、これまた話が私の頭の整理ができなくなったような形なので、もうくどくは申しませんけれども、この施主と市長が尻海地区でこの場外馬券場のできるよと、お金が今度は市も入ってくるんだというような説明を私もそれぐらいのことしか聞いてなかったんですけれども、もうくどくは私は言うつもりはなかったんですけれども、そこらあたりで流してくれたらよかったんですけども、全然施主でも何でもない関係がファクスで企画課に来たやつを読み上げられたんでは、私もちょっと一般質問してる立場が困るもんで、1点だけ、市長か助役がこの日本レーシングサービスと話をして、そのこういうふうな話の流れになったんかと。私はちょっとその話を今助役が答弁する以前は、ちょっと行政の執行部も軽率ではなかったんかなという程度でやめようと思っとったんです。だから、そのあたりも最後に接触が市長と助役なりがあって、前進だという確約をきちっととったのかとってないのか、そのあたりをちょっと1点お聞かせいただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 東原助役。



◎助役(東原和郎君) おっしゃるとおり施主といいますか、これは日本レーシングサービスしか今できないシステムになっております。そういうことで、この話を進めていく中では、市長もそうですし私も同席いたしまして日本レーシングサービスと話をして、その後その委託を受けたのかこの設計事務所が構想を練ってるんだろうと思いますけれども、日本レーシングサービスの方からもぜひやりたいということで話はちゃんと伺っております。

 以上です。



○議長(中村勝行議員) 室崎議員。

            〔14番 室崎陸海議員 登壇〕



◆14番(室崎陸海議員) 場外馬券場の説明はもうそれで結構です。

 次に、フルーツパルの対応なんですけれども、これは私は記憶してるのは財団法人邑久町振興会社ですか、振興公社でしたか、これには町の方からお願いをして設立をしたと思うんです。赤字になってるからそのフルーツパルだけ撤退をするというのは、道義的に市長としてこの問題に対しては、ちょっと道義的にまずいんじゃないかと私は思うんですけれども、そのあたりのことは市長どのように思われとんでしょうか。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 振興公社設立のときに、お話としてそのフルーツパルのことはあったと思うんですが、文言として書類には残っておりません。

 それから、撤退についてのお話を申し上げましたけれども、それぞれの第三セクター、これは自立をしていくという方向で一つの事業の中で不採算部門については、やはりこれは会社もそうですけれども切り離していくと。ただ、これは切り離すだけじゃありませんよと、発展的な切り離し。いわゆる今の実情から見ると、いわゆる畑作地帯丘陵部のいわゆる畑かんを、かんがい用水を引いている地域がだんだん耕作面積が少なくなってる、荒れてる。そちらの方へ振興公社は積極的に力を入れていく。まず、そのためには人員を確保するということで、あくまでも発展的な解消ですということでご了解をいただいております。



○議長(中村勝行議員) 室崎議員。

            〔14番 室崎陸海議員 登壇〕



◆14番(室崎陸海議員) 市長がJA邑久とそういうような話ができ上がっているんだったら、私がとやかく申す筋合いではございませんが、瀬戸内市の振興公社の撤退には道義的責任があるのではないかと私は感じたので質問したんですけれども、私も産建の関係で振興公社の決算の状態に途中まで同席したんですけども、再建の見込みはあるような事務局の説明だったので、このフルーツパルの本当にもう少し行政がてこ入れをしたら再建はできるんじゃないかというような気がしたわけなんです。後ろにはJAの関係会社の農協観光がおりますし、フルーツパル経由の観光体験交流に結びつけた農水産及び自然体験学習の修学旅行等の政策は考えられないのかと、フルーツパルの振興公社撤退は慎重に検討していただきたい。また、JA各支所の統廃合についてもJA邑久だけの問題ではなく、瀬戸内市政に対しても重要な問題であります。JA邑久との今後の共栄共存対策について市長の所見をお聞きしたいんですけれども、この件にフルーツパルのことは市長が場外馬券場が前向きに前進してるということで、それで結構なんですけど、これから先のあと水道の関係の事業が残っとると思うんですけれども、それを含めてJA邑久との今後の共栄共存の市長の所見をお聞きしたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 農業が瀬戸内市にとりまして大きな柱であるということは、毎回申し上げております。農家を中心にした組合、JAです、ここがやはり改革の先頭に立っていただくことが、農業の改革につながっていくというように思います。着々とその布石は私は組合長等からお話を聞いて、進んでいるなというように実感をしております。具体的には、これ前に申したかもしれませんけれども、瀬戸内市の特産品をつくるという中で、いわゆる先ほどの丘陵地です、荒れた丘陵地にレモンの栽培をやるということで、これは本当に面積からいっても画期的な取り組みじゃないかなというように感心をしているところでございます。

 瀬戸内市としましては、そういう意味での側面的な支援です、ぜひ考えていかなきゃいけないと思いますけれども、あと1つは、やはり今議会でも問題になりました水田農業の確立、これをしっかりとお互いに考えていかなきゃいけないんじゃないかと。水田という言い方は米をつくるということでなくて、米だけでなくて作物について拡大をしてく、品種の拡大をしていくと。作物の拡大をしていくという取り組みが次の段階で多分私は出てくるんだろうと期待をしております。そうはいいながら、お互いに協力しようということにつきましては水田においてマコモタケをやろうと。それから、水田の稲作が終わった後に取り組みもJAとしてタマネギの栽培もやっとられます。この結果については私は聞いておりませんけれども、そして振興公社を通してブロッコリーをやろうという、それから白菜の新品種につきましても取り組んでいこうということで、良好な関係を保ってこの瀬戸内市の農業の改革に向けて、活性化に向けて頑張ってまいりたいと思っております。



○議長(中村勝行議員) 室崎議員。

            〔14番 室崎陸海議員 登壇〕



◆14番(室崎陸海議員) フルーツパルのことは心配しておりましたけど、市長の話を聞きましてさすが瀬戸内市の市長だけで、こうこは2切れ、勝負は見切れの見切れがすごいなと思って感心して話を聞いておりました。しこりが残らないように行政とJAとが、また力をともに共栄共存が図れるように、また対応してやってください。

 市有財産の土地関係に関しては、一部職員及び臨時職員が管理をしているようですが、これ普通財産ですが、現在の管理件数は何件で経費はどれぐらいかかっているのか、民間管理についても同様に教えていただきたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) 普通財産で、直接総務で管理しておりますのは、たしか2カ所か3カ所程度だと思います。これにつきましては予算の問題もございまして、職員が余り隣接のところにご迷惑かけてはいけないということで、去年も何カ所か刈ったということは聞いております。それから、あとは行政財産につきましては、各所管におきまして必要な経費についてはそれぞれ計上し、管理をしているということでございます。



○議長(中村勝行議員) 民間に管理を委託しとるとこはない。

 総務部長。



◎総務部長(佐藤伸一君) 普通財産では民間に管理はないと思います。



○議長(中村勝行議員) 室崎議員。

            〔14番 室崎陸海議員 登壇〕



◆14番(室崎陸海議員) そうですか。この場に旧3町の幹部で現在も瀬戸内市の幹部職員の方々がおられるので、お尋ねいたしますが、旧の町有財産に対しどれぐらいの認識をお持ちかお尋ねをいたしますが、総務部長はきのう私が資料提供を12時から6時にお願いしてつくり上げた資料を、きょう私の前で答弁をしてるから知っておられると思いますけれども、宅地と田畑、それから山林、それから雑種地、これを中には池沼がありますけど、これを含めて牛窓分はどれぐらいあるとお思いでしょうか、わかりませんか。ざっと、時間がもう余りないので、これ宅地が35筆あるんです。後からまた面積等々は調べてください。それから、田畑が38筆、それから山林が27、それから雑種地が53、これを瀬戸内市が管理せずに放置をしてるんです。だから、こんなもったいない話はないと思うんです。これを仮に指定管理者制度なり各種団体に貸与して維持管理をしてもらって、きちっとしたら今でも総務部長が尋ねたように、隣近所に迷惑がかかるから職員が行って草を刈ってる、これただじゃないんです。職員は勤務時間中に行って刈ってるんですから、臨時職員か職員かは知りませんけれども。そういうふうな小さな、財政が逼迫してるから逼迫してるからと我々議員も紙切れ1枚も大事にしょうるようなときに、ざるで水をくむようなむだがあるんです、たくさん。

 極端な話が、長船の支所長に聞いても長船の普通財産はわからんでしょう。そらわかるわけないんですよ、だれも知らなかったんだから。邑久町分と長船には公園で整備している関係で牛窓町と邑久町には公園の整備がしてないんですけれども、ここらあたりももう一遍白紙に戻して、どんだけあなた方行政が自分の足もとがわかってないかということを反省してみてください。よその垣根の花はよく見えるんです。だけどこんだけの宅地や田畑、山林こういうふうな瀬戸内市の財産がありながら、これいつまでも今の状況の中でほったらかしにするわけにいきませんよ絶対に。これをきちっと整理しながら、住民に花をつくらせたり野菜をつくらせたり、いろんな状態で地産地消で、それこそ行政が農協とJAと協力しながら、作物をつくらせてこれが瀬戸内市の地産地消だということで、交流館へでも持っていって販売をしていただいたら、瀬戸内市の本当に作物はおいしい食べ物はおいしいというてまた人も集まってくる。こういうふうな改革をあなた方は全然本当にしてないんです。だから、もう一遍このことに関してはきちっと形になってあらわれるようにぜひしてください。突拍子もない質問で、幹部職員の方も面食らっとるとは思うんですけれども、これはもう本当に大きな、無形有形の財産だと思います。

 それともう一つは、あそこの邑久の駅前の陸橋をつけるために土地開発基金所有で土地を九百何万円で貸しておりますけれども、ある職員にこれはどうにかならないのか、住民の方に貸与するとか指定管理者に貸与するようなわけにはいかないのかと申しましたところ、車の駐車場がない、だからあのままで置いてるんだという話なんです。だけど、我々民間人と行政とはそこが違うんです。そうしたら、大人を対象に物事を考えるからだめなんで、子どもを対象に考えたらどうですか、自転車を踏んで一生懸命集まってきます。石を投げたら当たるぐらいすばらしい教育者が邑久町にはたくさんおるし、物事の方法を考えたら、これも生きてくるんです。だからもう観点が違うんです。それとまた、裳掛のプールにしてみたところで今裳掛の玄関口のところがおっというような状態でプールをそのまま放置してますけれども、これも建物がそのまま。また、物は考えようで、あれ盛り土でもして花壇でも植えるとか、あれを撤去するとかそういうふうなことも地域に利益を与えるような普通財産の使い方を考えてみてください。

 とにかくむだが多過ぎる、我々が議会で、委員会を立ち上げて給料を削減しなければまた視察経費を削減しなければならないというような真剣なときに、本家本元のこういうふうな市有財産を放置してあぐらをかいとるあなた方にも改革をしていただく必要があると思うんです。

 それと、もう余り時間がないので、皆さん同僚議員、先輩議員もお疲れが出とると思うんで簡単に質問をいたしますけど、住民参加の行政についてはもうあと一歩踏み込みが足らないのではないかと私は思うんです。なぜならば都市と瀬戸内市の農山漁村間の交流は黒井山の道の駅を通して物すごくにぎわっています。だけど瀬戸内市の行政を通じての住民の地域間の対話交流が全くない。住民主導型の行政のまちづくりをするには地域住民ぐるみ、地域と地域の活性化活動が重要だと思うんです。生活環境の保全及び整備、防災、防犯、そして地域振興それらをすべてを地域地域で努力していただくよう指導をするべきじゃないかと思うんです。

 これを推進するには、年に2回か3回かは地域の三役、行政委員、土木委員、衛生委員を各分野に分けて、地域の分野ごとの問題と瀬戸内市の総合的な問題を検討してもらうような施策が必要だと思うんです。学童の犯罪いろんなことで学童を取り巻く今の状況というのは、非常に厳しいもんがあると思うんです。だけど、この三役の行政委員等々にそういうふうな邑久町なら邑久町全域の委員に集まってもらって、不審者があったり、子どもの学童が安全安心して通学ができないと。もし、学童が見知らぬ人と対話をしていたら、早く帰らなければいけないよと近寄って物を言ってやってくださいと。犯罪者というのは、泥棒であろうと何であろうと人に目撃せられることが一番怖いんです。だから、人に見られた、目撃をされたというたら犯罪は少なくなる。そういうふうな学童においてでも、行政委員なら委員にいろいろな横並びの地域のまちづくりに協賛してもらう。土木委員は土木委員でやはり県道にしても市道にしても歩道と車道との隔たりがあるから地域でなかったら子どもが通学したりするのにでこぼこ道じゃ穴があいてることは車の社会ですからわからないんです、地元でなかったら。だから、そういうふうな状態を土木委員なら土木委員で集まってもらって、いろんな環境の整備をしてもらい指導もすると。衛生委員は衛生委員で帰って自分の地域のごみは道端に落ちていても拾ってかえって自分方で分別してもらえんかと、ポイ捨てが多いし、マナーの悪い人が不法投棄したりすると、それを抑制するためにも、そういうふうな地域ごとの啓蒙してからそういうふうな子どもから年寄りに至るまで、道にごみが落ちてたらそれを拾ってかえって自分方で分別すると。そういうふうな形になったら捨てる方も絶対にポイ捨てやそんなことがやまると思うんです。だから、そういうふうなそういうふうにすべての地域に持ってかえってもらって、地域にはめ込んだ検討してもらう、そして地域で培われた創意と工夫、知恵や経験を行政に生かせるような対策を考えなければいけないと思うんです。

 それにあわせ以前にも何回か提言したが、地元企業のトップとの会談の機会を定期的につくって、まちづくりの各企業のトップとしての提言をいただいて、そして日本のまた世界の政治経済、文化の動きの情報収集等々図り、行政に生かすような施策をぜひしてほしいと。財政が逼迫している現状で知恵と汗を出して豊かな町をつくる努力をしてもらいたいと思いますが、市長の所見をお聞きしたいと思います。



○議長(中村勝行議員) 市長。



◎市長(立岡脩二君) 大変すばらしいご提言をいただきまして、特に合併当時から申し上げておりますように、みんな元気で明るくというのは旧3町の枠が取れるように、お互いの瀬戸内市民としての心を育てていくということを申し上げておりました。ただ、それを具体的にどうするかというんで、いろいろ取り組みもあったとは思うんですけれども、いわゆる今回行政委員、それから土木委員、衛生委員の皆さん方でいわゆる一つの市民とともにつくっていくというメンバーも決めさせていただいた中で、それだけじゃありません、その行政委員ていうのは協働の社会をつくっていく一つの方策ですけれども、お互いに持っている問題を議論する、そしてまた解決の方法を見つけていくと、これは大変3町それぞれの理解を深めるには私は大変有効な考え方ではないかなというように感じました。これをできるだけ実現するように、具体的にどうしたらいいかというのを担当課の方で考えるようにやっていきたいというように思います。

 それから、特に前々から私も思っておりましたけれども、企業立地されている方との行政とのコミュニケーションというのは一部では行われておりますけれども、新市になってその辺が組織だった形になっておりません。いわゆる企業を誘致するときに、現在企業立地されてるところの方の意見を聞くということは、大変重要なことであろうと、誘致する場合に。そういうなこともあって、ぜひこれは何らかの形で取り組んでいきたいなというふうに考えているところでございます。

 多分、もう最後になると思いますので、繰り返して申し上げますけれども三十一文字の繰り返しになりますが、苦しくも希望を胸に知恵絞り、ともにつくらん新しきまち、この精神で行きたいと思います。

 また、もう一つ大変暗いという今議会の話を私も途中で申し上げましたけれども、お金がないから暗くなるんじゃないです。心が一つにならないから暗くなると私は思うんです。我々はいまだにバブルの生活をやっておる中で、その中でもいわゆる差別が忍び寄ってきてる部分もあります。今ならまだ力を合わせれば難局は乗り切っていけるというように思っております。お答えになった分とならない分があったかもしれませんけれども、そういうことで取り組んでまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(中村勝行議員) 室崎議員。

            〔14番 室崎陸海議員 登壇〕



◆14番(室崎陸海議員) 最後になりますけど、この瀬戸内市の普通財産のこれはもう必ずここにおられる幹部連中は目を通して、浅学非才で私がこれをどういうふうに生かせ、こういうふうに生かした方がという提言はできませんけれども、この普通財産の畑や田んぼの中で汗をふきながら笑顔で笑い話が聞こえてくるようなきちっとした整備をしてくれることをお願いして一般質問を終わりますけれども、絶えず私も住民の代表としてこの大きな有形無形の財産の普通財産に対しては目を光らせておりますので、また6月にあなた方がきちっとできなかったら、また一般質問をするやら、1年じゅう定例議会がある限り質問させていただきますので、よろしくお願いをしておいて一般質問をこれで終わらせていただきます。



○議長(中村勝行議員) 以上で室崎議員の質問を終わります。

 以上で通告を受けた一般質問はすべて終了いたしました。

 次の本会議は、あす9日午前10時開議いたしますのでご参集ください。

 本日はこれをもちまして散会いたします。

 皆さん長時間ご苦労さまでございました。お疲れさまでした。

            午後6時41分 散会