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岡山県 備前市

平成27年 5月第3回定例会 06月05日−04号




平成27年 5月第3回定例会 − 06月05日−04号







平成27年 5月第3回定例会



              第 3 回 定 例 会 会 議 録 (第4号)



会議開閉日時   平成27年6月5日  午前9時30分 開議    午後2時27分 散会



会議の場所    備前市役所議場



出席した議員の番号氏名

  1番  森 本 洋 子      2番  石 原 和 人      3番  山 本   成

  4番  西 上 徳 一      5番  立 川   茂      6番  星 野 和 也

  7番  鵜 川 晃 匠      8番  守 井 秀 龍      9番  尾 川 直 行

  10番  山 本 恒 道      11番  掛 谷   繁      12番  田 原 隆 雄

  13番  川 崎 輝 通      14番  橋 本 逸 夫      15番  津 島   誠

  16番  田 口 健 作



欠席・遅参・早退した議員の番号氏名

  欠席 なし  遅参 なし  早退 なし



説明のため出席した者の職氏名

  市長     吉 村 武 司  副市長    武 内 清 志  教育長    杉 浦 俊太郎

  病院事業管理者荻 野 健 次  市長室長   有 吉 隆 之  総合政策部長 藤 原 一 徳

  市民生活部長 藤 原 弘 章  保健福祉部長兼福祉事務所長   まちづくり部長高 橋 昌 弘

                         大 西 武 志

  日生総合支所長星 尾 靖 行  吉永総合支所長山 台 智 子  教育部長   谷 本 隆 二

  病院総括事務長森 脇   博



職務のため議場に出席した議会事務局職員

  事務局長   草 加 成 章  事務局次長  入 江 章 行  議事係長   石 村 享 平

  議事係主査  青 木 弘 行





△議事日程並びに付議事件(結果)


番号議事日程付議事件等結果
1一般質問

 ・9番 尾川議員

 ・14番 橋本議員

 ・5番 立川議員
質問通告事項のとおり                              ──
2質疑
・通告一覧表のとおり
議案委員会付託
・付託表のとおり
(議案第84号、報告第
 3号及び報告第17号
 〜第20号を除く)
議案第81号 備前市営駐車場条例の一部を改正する条例の制定について総務産業付託
議案第82号 平成27年度備前市一般会計補正予算(第1号)予算決算審査付託
議案第83号 平成27年度備前市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)厚生文教付託
議案第84号 岡山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の増加及び岡山県市町村総合事務組合規約の変更について──
報告第3号 専決処分(専決第7号 備前市長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例)の承認を求めることについて──
報告第4号 専決処分(専決第8号 備前市税条例等の一部を改正する条例)の承認を求めることについて厚生文教付託
報告第5号 専決処分(専決第9号 備前市国民健康保険税条例等の一部を改正する条例)の承認を求めることについて厚生文教付託
報告第6号 専決処分(専決第10号 備前市国民健康保険条例の一部を改正する条例)の承認を求めることについて厚生文教付託
報告第7号 専決処分(専決第11号 備前市介護保険条例の一部を改正する条例)の承認を求めることについて厚生文教付託
報告第8号 専決処分(専決第12号 平成26年度備前市一般会計補正予算(第10号))の承認を求めることについて予算決算審査付託
報告第9号 専決処分(専決第13号 平成26年度備前市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号))の承認を求めることについて厚生文教付託
報告第10号 専決処分(専決第14号 平成26年度備前市浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号))の承認を求めることについて総務産業付託
報告第11号 専決処分(専決第15号 平成26年度備前市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第4号))の承認を求めることについて厚生文教付託
報告第12号 専決処分(専決第16号 平成26年度備前市介護保険事業特別会計補正予算(第5号))の承認を求めることについて厚生文教付託
報告第13号 専決処分(専決第17号 平成26年度備前市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号))の承認を求めることについて総務産業付託
報告第14号 専決処分(専決第18号 平成26年度備前市駐車場事業特別会計補正予算(第5号))の承認を求めることについて総務産業付託
報告第15号 専決処分(専決第19号 平成26年度備前市墓園事業特別会計補正予算(第1号))の承認を求めることについて厚生文教付託
報告第16号 専決処分(専決第20号 平成26年度備前市企業用地造成事業特別会計補正予算(第3号))の承認を求めることについて総務産業付託
報告第17号 平成26年度継続費繰越計算書の報告について──
報告第18号 平成26年度繰越明許費繰越計算書の報告について──
報告第19号 平成26年度繰越計算書の報告について──
報告第20号 専決処分(専決第1号 損害賠償の額の決定及び和解)の報告について──
3討論・採決
議案第84号 岡山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の増加及び岡山県市町村総合事務組合規約の変更について原案可決
報告第3号 専決処分(専決第7号 備前市長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例)の承認を求めることについて承認








△一般質問通告事項


順位通告者氏名質問の要旨答弁者
119番
尾川直行
1 教育長の所信について

 ? 幼稚園、保育園、こども園、小中学校の訪問場所と成果は

 ? 先生、保護者、地域の意見からの課題とその解決策

 ? 備前市の教育のプロの能力の活用は

 ? 教育再生の取り組みと備前市・岡山県の教育大綱との整合性は教育長
(再質問あり)
2 教科書問題について

 ? 教科書採択の手順は

 ? 単独実施の理由と採択地区協議会の組織と協議の結果は

 ? 単独選定が可能なのか、教科書選定の権限は教育委員会にあるが、教科書全て単独なのか、これからの採択の手順は

 ? 単独選定の決定までの説明責任と広く意見を求め、理解を求めるべき

 ? 採択地区協議会との枠組みを残しながら採択の道はないのか教育長
(再質問あり)
3 市庁舎整備(旧アルファビゼン)について

 ? 報告書の公開、今後の推進方法、整備専門委員会などを立ち上げる考えは

 ? 改修の一番の課題、克服することは何か

 ? 既存閉鎖範囲と6・7階の閉鎖の考えは

 ? 防災拠点の位置づけ、一時避難所、防災備蓄倉庫、救援物資の保管の対応は

 ? 改修費用の財源計画は市長
(再質問あり)
4 片鉄ロマン街道の活用と歩行者、自転車、車の共存社会を

 ? 岡山県と連携し有効活用を行うべき

 ? サイクリスト、利用者からのアンケートを調査し、利用増、交流人口増のためのイベントを実施すべき

 ? シャワー設備、快適な自転車、近隣自治体間での乗り捨て可能な仕組みを作り、出発地を旧片上駅に設置すべき

 ? 2度の改正道路交通法に伴う自転車の路側帯走行、人身事故防止の対応、自転車道の整備、自転車の損害保険加入の義務化を図るべき市長
市長室長
(再質問あり)
5 片上小学校のエアコン設置について

 ? なぜ平成27年度は耐震化に伴うエアコン設置を行わないのか

 ? 補正予算を計上してでもエアコン、洋式トイレなどの設置を早急に進めるべき

 ? 文科省の定める教室の温度に対する考えとエアコン設置についての考えは市長
教育長
(再質問あり)
1214番
橋本逸夫
1 吉永病院で発生したパワーハラスメント事件について副市長
(再質問あり)
2 ふるさと納税について市長
(再質問あり)
3 路線バスについて市長
(再質問あり)
4 水道施設の更新について市長
まちづくり部長
(再質問あり)
5 教科書採択を巡る問題について市長
教育長
135番
立川 茂
1 安全・安心対策について

 〜平成27年度施政方針より〜市長
市長室長
(再質問あり)
2 子育て支援事業について市長
(再質問あり)
3 備前市病院事業管理者について病院事業管理者
4 専決処分と補正予算について市長
総合政策部長
(再質問あり)






△質疑通告一覧表


案   件
  通告者氏名通    告    事    項答 弁 者
議案第81号 備前市営駐車場条例の一部を改正する条例の制定について
  5番
立川 茂P3〜 ? 市営頭島A駐車場とB駐車場の区画について

   ? 軽四輪車の駐車場はどうなるのか

   ? 条例の施行日はまちづくり部長
  1番
森本洋子
P3〜 市営頭島A駐車場とB駐車場の利用は、観光客を対象として考えているかまちづくり部長
議案第82号 平成27年度備前市一般会計補正予算(第1号)
  5番
立川 茂
 〇 商工費

P18〜 商工費   観光費   負担金補助及び交付金まちづくり部長
 〇 土木費

P18〜 都市公園費   公園費   工事請負費

P20〜   〃      〃    備品購入費まちづくり部長
報告第16号 専決処分(専決第20号 平成26年度備前市企業用地造成事業特別会計補正予算(第3号))の承認を求めることについて
  1番
森本洋子
 〇 事業費

P6〜 企業用地   企業用地   公有財産購入費

   造成事業費  造成事業費まちづくり部長






△委員会付託案件表


付託委員会議案番号付託案件
総務産業議案第81号備前市営駐車場条例の一部を改正する条例の制定について
報告第10号専決処分(専決第14号 平成26年度備前市浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号))の承認を求めることについて
報告第13号専決処分(専決第17号 平成26年度備前市簡易水事業特別会計補正予算(第3号))の承認を求めることについて
報告第14号専決処分(専決第18号 平成26年度備前市駐車場事業特別会計補正予算(第5号))の承認を求めることについて
報告第16号専決処分(専決第20号 平成26年度備前市企業用地造成事業特別会計補正予算(第3号))の承認を求めることについて
厚生文教議案第83号平成27年度備前市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
報告第4号専決処分(専決第8号 備前市税条例等の一部を改正する条例)の承認を求めることについて
報告第5号専決処分(専決第9号 備前市国民健康保険税条例等の一部を改正する条例)の承認を求めることについて
報告第6号専決処分(専決第10号 備前市国民健康保険条例の一部を改正する条例)の承認を求めることについて
報告第7号専決処分(専決第11号 備前市介護保険条例の一部を改正する条例)の承認を求めることについて
報告第9号専決処分(専決第13号 平成26年度備前市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号))の承認を求めることについて
報告第11号専決処分(専決第15号 平成26年度備前市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第4号))の承認を求めることについて
報告第12号専決処分(専決第16号 平成26年度備前市介護保険事業特別会計補正予算(第5号))の承認を求めることについて
報告第15号専決処分(専決第19号 平成26年度備前市墓園事業特別会計補正予算(第1号))の承認を求めることについて
予算決算審査議案第82号平成27年度備前市一般会計補正予算(第1号)
報告第8号専決処分(専決第12号 平成26年度備前市一般会計補正予算(第10号))の承認を求めることについて






     午前9時30分 開議



○議長(田口健作君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席は16名全員であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 日程1、昨日に引き続きまして一般質問を行います。

 なお、重複する質問は努めて排除していただきますようお願いいたします。

 それでは、尾川議員の一般質問を願います。

 9番尾川議員。

     〔9番 尾川直行君 登壇〕



◆9番(尾川直行君) おはようございます。

 通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。

 1番目、教育長の所信表明について。

 杉浦教育長は、就任に当たり市民に対して所信を表明されました。今回の教育長の交代は、御承知のとおり前教育長の不祥事が発生し、備前市の教育行政のトップという立場であったことで強い衝撃を受け、複雑な思いで信頼関係が失墜いたしました。備前市の教育はどうなるのか、強い懸念を抱きました。まだまだ市民は心の痛みを強く感じています。

 そういった中で、備前市民は杉浦教育長に大きな期待をいたしております。私も、議会の一員として備前市の教育行政の立て直しに期待し、備前市の宝であり、国の宝でもあり、未来でもある子供たちのために頑張っていただきたいと考えております。

 教育長に所信について何点かお伺いします。

 1点目、前職でフィールドワーク、取材経験を数多くされてきて現状把握はたけておられると推察いたします。議会開会諸般の報告で触れられましたが、備前市内の幼稚園、保育園、こども園、小・中学校にいつどこをどのような目的で訪問されたのか、就任後の備前市の園、学校に対する印象をお伺いします。

 2点目、学校、園現場を訪れ先生方からの意見、保護者からの意見、地域の意見からの現場の課題がどんなところにあると考えられますか、具体的にお答えください。

 それらの課題に対してこれからどのように解決に向けて進めていかれるか、現段階でのお考えをお伺いします。

 3点目、所信の中、教育長は私は教育の素人かもしれませんが、備前市には教育のプロフェッショナルが多くおられるとのことでしたが、教育のプロフェッショナルの能力をどう活用していこうと考えておられるのか、お伺いします。

 4点目、教育長は1、学校現場を知る、地域を知る。2、教育委員会のあり方、3、先進事例を研究、4、発信力の強化を述べられましたが、晴れの国おかやま昨年10月号に教育再生への取り組みの記事が出ています。それには何よりも重要なことは、落ちついてきちんと授業が受けられる環境を取り戻すことで子供たちは授業に集中でき、先生は教育活動を充実させられることができます。

 子供たちの規範意識の確立が重要である。授業中に静かにする、人に迷惑をかけないというようなことが着実に身につけばと書かれています。このことは、岡山県の教育大綱案にも盛り込まれているようです。そのような環境づくり、家庭も含めての取り組みのお考えをお伺いします。

 また、備前市の教育大綱と岡山県の教育大綱との整合性をどう捉えておられるのか、お伺いします。

 2番目、教科書問題について。

 教科書というと沖縄県竹富町教科書問題を思い起こします。備前市の教科書問題とは少し内容は異なるかもしれませんが、自治体の自主性及び自立性に配慮しなければならないと地方自治法に規定され、国の謙抑的な態度を求めています。

 教科書問題について教育長にお伺いします。

 1点目、教科書採択について、これまで行われてきた手順について説明いただきたい。

 2点目、なぜ単独実施としたのか、理由は何か、どのような経緯、意見があるのか、事の発端は何か、そして採択地区協議会のメンバー、会長等の組織、採択協議会との協議はどう行われ、結果はどうであったのか。

 3点目、単独選定は教科書無償法に違反はないのか。地方教育行政法では国公立、公立、小・中学校で使用する教科書を選定する権限は市町村の教育委員会にあるとされています。単独選定は、失礼な言い方ですが、備前市のみの力で、力量で、それだけの力量はありますか。負担が大変ではないのですか。地域の特徴といったごく一部については理解できないことはないが、他の教科の選定はどう進めていこうとしているのか、お伺いします。

 4点目、地方自治の大原則を規定する憲法92条には、地方自治の本旨、すなわち自治体の主体性と住民の意思を最大限尊重する意味から、このような重大な事柄について唐突に発表するのではなく、先生方、保護者に詳細な説明も行い、また広く意見を求め、理解していただき、進めるべきではないかと考えます。

 5点目、ここまでの判断に至るまでに関係自治体との協議を行い、枠組みを残しながら他の道、自主的に同一の教科書を採択する道はなかったのか、お伺いします。

 3番目、市庁舎整備について。

 旧アルファビゼンを改修し、市庁舎として整備について調査結果報告書が提出され、議会初日、5月26日に概略説明をいただきました。先日、5月7日には総務産業委員会で館内を視察いたしました。片上は、古代から内海航路の要港、宿場町で繁栄し、備前市の中心市街地として商業、工業など経済面での中心で、また行政機関の中枢として備前町の役場も片上にあり、第1次備前市、第2次備前市となっても市役所は現在地に位置してきています。

 旧アルファビゼンをいつまでもあの状態で放置するのか。あの姿のままにしないでという地域の強い意見があります。今回の改修の計画に動きが出たことは、閉塞感の漂う中明るいニュースとして捉え、大いに期待しています。

 旧アルファビゼンの改修について市長にお伺いします。

 1点目、報告書の公開、今後の進め方、整備専門家委員会などを立ち上げ、取り組む計画等推進体制はどうされるのか。また、備前市庁舎整備の基本方針、基本的な考え方、これらのスケジュールについて詳しく説明いただきたい。

 2点目、一番の課題は何か、課題の克服に対してどのような考えで進めていこうとしているのか、お伺いします。

 3点目、地下1階、地下2階、3楷、4階の既存閉鎖範囲と6階駐車場、7階駐車場閉鎖の考えについて御説明いただきたい。

 4点目、災害時に防災拠点の機能と維持の考えは。

 防災施設という面からの改修の考えと市民の一時避難、救難物資保管などへの対応についてどう行うのか、お伺いします。

 5点目、改修整備費用の財源をどう計画しているのか、詳細を説明いただきたい。

 4番目、片鉄ロマン街道の活用と歩行者、自転車、車の共存社会を。

 私は、たびたび片鉄ロマン街道の活用、自転車の利用促進を訴えてきました。先日の新聞に、岡山県ではサイクリング人気の高まりを踏まえ、推奨ルートを設定して走行環境を整え、観光振興につなげると報道されていました。備前市の財産の一つである片鉄ロマン街道を大いに活用すべきであると考えます。

 片鉄ロマン街道の活用と歩行者、自転車、車の共存社会を目指すことについて、市長にお伺いします。

 1点目、新しい取り組み、先進的な魅力ある施設の設置の取り組みは、重要な施策であるとは考えますが、地域にある貴重な財産と考えられる施設を活用すること、各自治体ではエコと健康づくりの面から自転車に着目して岡山市ではももちゃり、他の自治体でもいろいろな施策を行ってきています。備前市でも、岡山県と連携してせっかくある財産、片鉄ロマン街道の有効活用を行うべきと考えます。お考えをお伺いします。

 2点目、私も備前市サイクリングセンターによく出かけることがあります。土曜日、日曜日には本格的な多くのサイクリストが多方面から来ています。その人たちにアンケート調査、実態調査を実施し、利用者、交流人口増のための方策を行う。また、備前市のホームページでPRを行うとともに行事も企画すべきであると思います。市長のお考えをお伺いします。

 3点目、施設の充実の一つとしてワンコインで使用できるシャワー設備の設置、現在の自転車から利用料金を徴収して、快適な乗り心地のよい自転車にする。近隣自治体と連携し、乗り捨ても可能な形態に整える。始点をわかりすやい元片上駅付近にレンタサイクル施設を移設するといったことで利用者増、利便性を図るべきであると考えます。

 4点目、自転車は運転免許が要らず、気軽に遠くまで行ける乗り物です。自転車を利用する人は、乗る楽しみを得たかわりに事故を防ぐ義務があります。改正道路交通法が施行され、自転車の路側帯通行は左側に限られるようになりました。周知もまだ十分とは言えない状況です。この6月1日には自転車の人身事故を防ぐための道交法が改正されました。また、自転車を利用する人に損害保険加入の義務化をしている自治体もあります。備前市として安全な自転車通行空間の確保、道交法改正への対応、自転車保険の義務化を行うべきである。御所見をお伺いいたします。

 5番目、片上小学校のエアコン設置について。

 6月3日の新聞に「公立小・中校耐震化、備前市めど立たず」との見出しには、備前市だけが新聞に大きく取り上げられたことに正直言って驚きました。

 備前市の学校施設の耐震化計画によると、平成27年度は片上小学校、東鶴山小学校、伊里中学校、日生中学校の校舎補強、伊里小学校第2体育館改修とされています。耐震化工事にあわせてエアコンを整備するとこれまで市長は明言されてきています。平成26年度耐震化工事で香登小学校、伊部小学校、日生西小学校、日生東小学校について耐震化工事が行われ、エアコンの設置が行われたとお聞きしています。エアコン設置について、市長と教育長にお伺いします。

 1点目、なぜ平成27年度の耐震化工事対象学校校舎についてエアコンを設置しないのか、その理由を市長にお伺いします。

 2点目、教育のまちを標榜し、先日出されました備前市教育大綱案の基本理念では、全ては子供たちのためにという理念になっております。同じ備前市の学校にありながら、公平性の観点からも看過することはできないと考えます。

 市長は、昨年6月議会での同僚の質問に対しての答弁で、今年度から私の方針としてエアコンの整備及び必要なトイレの洋式化を今年度から始めました。よって、私は学校教育について最も重要な決定については大変前向きに考えております。たまたま設計図面上にこの耐震化にあわせて電気系統等もいらうことができますので、今回設計図面等にトイレの洋式化とエアコンを入れておりますが、決してこれを耐震化が終わってからその後というような考えはありません。あくまで今年度はそのような第1年度として教育のまち備前のためにもエアコンを入れ、そして洋式化にトイレをしようということのスタートの元年でございます。できるだけ早く子供たちが快適に教室で勉強できるようにしていきたいと思っておりますと力強い御答弁をいただいております。

 子供たちも楽しみに心待ちにしておるとお聞きしております。私は、補正予算を計上してでも耐震化工事にあわせエアコン、洋式トイレの整備を進められると考えておりました。子供たちの心、気持ちを大切に、このことが心豊かな思いやりの心が醸成されていくのではないかと思います。何をさておいても取り組むべき事業であると考えます。子供たちの健康最優先、学力向上に環境を整える、そして公平性を貫くべきである。このことについて市長と教育長の考えをお伺いします。

 3点目、山陽新聞に「夏の暑さはもう限界」という見出しで教室の冷房装置が取り上げられていました。朝から30度を超す日もある。お隣の和気町では2011年に普通教室設置完了と報道されていました。健康と学習効率のためには必要です。他の自治体との競合と、文科省では望ましい教室の温度は10度以上30度以下との、基準とのことで、こういう見地からも実施すべき施策であると考えます。教育長にエアコン設置についてのお考えをお伺いします。

 以上で質問を終わります。御答弁をよろしくお願いします。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) 皆さん、おはようございます。

 それでは、尾川議員の御質問に順次お答えいたします。

 3番、市庁舎整備についての1点目、報告書の公開、今後の推進方法、整備専門委員会などを立ち上げる考えはについてでありますが、報告書につきましては全員協議会でお示しした図面のとおりです。また、今後の進め方や推進体制につきましては、鵜川議員にお答えしたとおりです。

 基本方針、考え方につきましては、分散している庁舎機能を集約すること、ワンストップサービスの可能な配置を考えること、執務室は一部を除いてオープンカウンターとすること、省エネに配慮すること、ユニバーサルデザインを考慮することなど、市民に優しく開かれた市庁舎を目指すことを基本に整備を進めたいと考えております。

 また、スケジュールにつきましては鵜川議員にお答えしましたとおりです。

 2点目、改修の一番の課題、克服することは何かについてでありますが、もとが商業施設として建てられたビルであり、市庁舎という違う用途での使用に伴う問題が考えられます。窓が少ないことによる採光や換気の確保が考えられますが、今後の詳細設計において対策を検討していきたいと考えております。

 3点目、既存閉鎖範囲と6、7階の閉鎖の考えはについてでありますが、まず地下1、2階及び3、4階の閉鎖箇所につきましては市庁舎の機能を集約し、ワンストップサービスや効率性を考慮しつつ、必要面積を確保するよう各部署の配置を考えた結果、残ったスペースが閉鎖範囲となったものです。

 また、立体駐車場部分は5階のみの使用としているものの再検討の余地があり、必要台数と改修費、維持管理費との兼ね合いを踏まえて検討していきたいと考えております。

 4点目、防災拠点の位置づけ、一時避難所、防災備蓄倉庫、救護物質の保管の対応についてでありますが、市庁舎の整備に当たり防災拠点機能を有する施設や避難者を収容する施設等としても設計段階から関係課と連絡をとりながら研究していきたいと考えております。

 5点目、改修費用の財源計画はとの御質問ですが、合併特例債を充てる予定としております。充当率は95%であるため、初期投資では一般財源は5%でよく、また元利償還時は70%が交付税算入されるという非常に有利な起債となっております。

 4番、1点目、岡山県との連携についてでありますが、備前市への新たな人の流れと観光振興のため県との連携を図るなど、片鉄ロマン街道の魅力アップに努めたいと考えます。

 2点目、利用者へのアンケート、実態調査については関係部署と連携しながら考えてみたいと思います。

 また、行事についてはサイクリングロードを活用し、健康、体力づくりにつながるスポーツ教室等を開催するなど、施設の有効活用を図ってまいります。

 3点目、シャワー設備の設置及びレンタサイクル施設の移設について現在計画がございません。また、利用料金の徴収も考えておりません。快適な自転車という点では、今年新車を3台購入し、配備しております。

 4点目、改正道路交通法につきましては、警察署と周知方法について協議を行ってまいりたいと思います。

 次に、自転車通行空間の確保、自転車保険の義務化につきましては、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。

 5番、1点目、平成27年度は耐震化に伴うエアコン設置は行わないのかについてでありますが、国において公立学校施設の耐震化については平成27年度末までのできるだけ早い時期に完了させるという目標が打ち出され、国庫補助率のかさ上げ措置がなされるなど、国の予算において耐震補強工事へ補助金を集中させることから、全国的に事業が集中し、耐震補強工事以外の国庫補助金は不採択となる見込みとなりました。これらのことから耐震化とあわせて実施したいと考えておりましたが、エアコン設置やトイレの洋式化はやむを得ず延期したものであります。

 2点目の補正予算を計上してでもエアコン、洋式トイレなどの早急にすべきについてでありますが、先ほどお答えしたとおりでございますので、御理解をお願いしたいと思います。

 私のほうからは以上でございます。



○議長(田口健作君) 杉浦教育長。

     〔教育長 杉浦俊太郎君 登壇〕



◎教育長(杉浦俊太郎君) それでは、続きまして私からお答えをさせていただきます。

 1番、1点目、幼稚園、保育園、こども園、小・中学校等の訪問場所と成果についてでありますが、まず入学式に出席をいたしましたのが、日生南小学校、伊里中学校、片上高等学校、そして日生幼稚園です。また、5月に始まりました正式な学事訪問で日生南、日生西、東鶴山、片上の各小学校を訪ねました。このほかの学校では授業や校内の様子を拝見したり、例えば三国小学校では参観日に合わせPTAミーティングを設定していただきました。また、三石地区では子供たちが出演するふれあいコンサートに伺いました。市内の小・中・高等学校については一通り足を運ぶことができております。

 訪問目的はさまざまですが、所信表明で申し上げたとおり、この目で現場を見て確認したいということが第一です。また、校長先生初め先生方がどのような目的意識で日々取り組んでおられるのかを知ること、そしてそれぞれの地域の中でどのような学校づくりが可能なのか、そのヒントをつかむこと、さらに喫緊の課題がある場合、具体的にそれを把握することなどを目的にしております。もちろん一回の訪問で十分ということはあり得ませんので、今後も訪問や交流を重ねてそれぞれの課題を洗い出していきたいと考えております。

 なお、幼稚園、保育園、認定こども園につきましては、教育委員会の所管から外れましたけれども、例えば先ほど申し上げた三石ふれあいコンサートで私は三石認定こども園の子供たちの合唱に大変感銘を受けました。こうした地域の催し等の機会に子供や保護者と接する場をこれからもつくっていきたいと考えております。

 次に、就任後の印象という御質問でありますけれども、正直過去に一時期荒れた学校もあったとお聞きしておりましたので、授業態度について若干心配をしておりました。しかし、これまで訪問した各校いずれも整然と授業が行われており、挨拶のできる子がたくさんおりました。現場の先生方の努力が少しずつ実を結んできたのではないかと思います。

 しかしながら、短い時間見ただけではわからないことも当然ありますので、心配や懸念があれば速やかに対応していきたいというふうに考えております。

 2点目、課題と解決策という御質問です。

 就任2カ月という現段階でのお答えになりますけれども、私が課題だと認識しているのは学校に対する地域のかかわり方、そして学力向上に欠かせない家庭学習のあり方という2点かなと思います。

 学力向上といいますと、学校だけが一方的に責任を問われる傾向が全国的にありますけれども、例えば教育先進県と言われる秋田や福井、それと我が岡山との決定的な違いの一つに家庭学習の問題があるという現場の声を多数聞きました。幸い、備前市は地域の結束がかたいというよき伝統があります。地域、そして家庭学習にかかわる成功事例を市民全体で共有できるよう、取り組みを考えてまいります。

 3点目、これは星野議員への答弁でも申し上げましたが、教育現場に長期間従事された教育委員が不在となったことで、ただ一人の常勤である私教育長はもちろん、教育委員全員で学校、地域、そして家庭の声を酌み上げる努力が求められると思います。

 備前市内には十数名の退職された校長経験者、そして教育委員経験者がいらっしゃいます。また、教員経験者を中心とする学校教育課には政策立案の中心になってもらいますし、策定プロセスの中に市内在住の教員経験者の英知を活用していく方法があるはずです。これを研究していきたいと思っております。

 4点目、この5月22日に伊原木岡山県知事と岡山県教育委員会による県の総合教育会議が開催されました。その中で、県教育大綱の素案が示されております。

 私たち備前市の教育大綱策定は、県の大綱策定よりも先行しているため、整合性については当初から県から情報をとりながら、そごがないように進めてまいりました。

 全て読み上げることはこの場では控えますが、表現に若干の違いはありますけれども、県の大綱素案に示されている柱は全て我が備前市の教育大綱案にも盛り込まれておりますので、整合性はとれていると言えると思います。

 また、議員御指摘の落ちついた学習環境を取り戻すという取り組みについては、少なくともこれまで私が訪問した学校では達成に近づいているなという実感を持っておりますが、家庭学習についてはより一層の啓発が必要であると考えておりまして、そうした点も含めて地域の総合力を発揮できるよう、愛情と厳しさ、このバランスをとりながら環境整備に努めていく所存であります。

 続きまして2番、1点目のこれまで行われてきた教科書採択の手順について御説明をいたします。

 本市は、赤磐市、瀬戸内市、和気町、吉備中央町の3市2町で旭東地区教科用図書採択協議会を組織しておりました。ここではまず共同で教科書の調査研究を行って、その結果を採択案としてまとめます。次に、その採択案を各市町教育委員会で審議し、それぞれの市町教育委員会が同一の教科書を採択するという手順になっておりました。

 2点目、単独実施の理由と採択地区協議会との協議の結果についてでありますけれども、単独実施に至った理由及び経緯等については昨日山本議員への答弁で述べたとおりであります。

 採択地区協議会のメンバー及び組織は、5市町の学識経験者、教育委員及び教育長で構成されております。この構成員の中から互選によって会長を選出しています。

 採択地区協議会との協議については臨時会を開催して協議するなど、円満な形で単独採択について御承諾をいただいております。

 3点目、単独採択が教科書無償措置法に違反しないのかという御質問でありますが、この法律では採択地区内の複数の市町村が同一の教科書を使うように規定をしておりますけれども、今回は備前市が単独で採択地区とイコールになりますので、違反にはなりません。

 この採択地区は、岡山県教育委員会が決めることとなっておりまして、今回も本市の要望を受けて単独採択に係る本市の力量について県に御審査をいただきました。その結果、備前市単独での採択が可能と判断されたということであります。

 教職員への負担についてですが、市で独自に採択することになっても調査研究に当たる1人当たりの教職員の事務負担は基本的に変わりません。ただし、備前市ベースで考えますと単独で調査研究を行うことでこれまでより多くの教職員が選定に当たることになります。ので、ここは一般企業では当たり前の業務の棚卸し等を行うことで全体としての負担軽減の方策を引き続き検討してまいりたいと思っております。

 教科書の選定に当たっては、調査研究の観点に加え地域教材の扱いを重視したものになっているか。また、小学校と中学校の連携を配慮した内容になっているかといった備前市が目指す教育に関する内容について盛り込んで、進めて、これは全教科盛り込んで進めていきたいと考えております。

 次に4点目、説明責任に関する御質問です。

 採択地区の変更が、岡山県教育委員会の所掌であったために、実は岡山県教育委員会の公表に先立って備前市が公表することができない仕組みになっております。このため、突然の発表と受け取られた方もいらっしゃると思うんですが、本年2月以降、臨時の教育委員会会議を招集するなど、やはり市民の代表を含めた議論を重ねてまいりました結果であることを御理解いただきたいと思います。

 最後に5点目、採択地区協議会との枠組みを残しながら採択の道はなかったのかという御質問でありますけれども、従来どおり共同での調査研究を行って、採択については単独で行うという共同研究単独採択、これは全国に多数事例がございますけれども、これについても採択地区協議会で協議をしていただきました。しかし、準備期間も短いことから、今回は完全単独実施ということになりました。今後も共同研究については近隣市町に働きかけてまいりたいと考えております。

 もう一点、5番の2点目、エアコンについてであります。

 補正予算を計上してでもエアコン、洋式トイレ等の設置を早急に進めるべきということでありますが、私も基本市長がお答えしたとおりであると思っております。ただ、できるだけ早く子供たちが快適な環境の中で学習できるよう努めてまいりたいというふうに思っております。

 また、3点目の文科省の定める教室の温度に対する考えとエアコン設置についての考えについてでありますけども、やはりここ何年か異常気象と言われる中で教室の温度管理の重要性というのはますます増しています。生徒の体調、学習への集中力の維持に大切な要素だと考えております。繰り返しになりますが、できるだけ早くエアコン設置に努めてまいりたいと思っております。

 長くなりました。私からのお答えは以上であります。ありがとうございました。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問に入ります。

 尾川議員。



◆9番(尾川直行君) 質問が多いもんですから、ちょっと前後するか、とりあえず教育長の範疇から再質問させていただきます。

 まず、フィールドワークで校長先生にお話をお聞きしたと思われるんですけど、余りこれ長くなるかもわからんですけど、いろんな校長先生おられると思うんですが、やはりそのあたり教育長の考え方と校長先生もいろんな方がおられるんで、その辺の温度差というのはいかがでしたでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 杉浦教育長。



◎教育長(杉浦俊太郎君) 温度差は確かにございます。ただし、これまでお会いした校長先生いずれも子供たちに対する愛情と厳しさ、それから情熱にかけては個性はそれぞれ違うけども、思いは一つだというふうに感じました。

 やはり同じ思いを持っていてもその先生によって得意分野があったり、やはりまずこの学校でやるべきことというのを個別に極めて真面目に考えていらっしゃいますので、まずはその学校でその校長先生が何を優先されているかということを個別にきちんと把握して、それをまず応援させていただくのが教育委員会としてのスタンスだというふうに思っております。



○議長(田口健作君) 尾川議員。



◆9番(尾川直行君) それから、もうあちこちしますけど、申しわけないですけども、5月22日の新聞に教育長の大綱の基本理念が全ては子供たちのためにという文言になっとんですけども、私は非常にいい言葉だな、県の基本方針ですか、よりは何かわかりやすうてええなあというふうな感じ、印象を持っとんですけど、それが教育長さんの提案というふうに新聞ではなっとんですが、そのあたりの思いをちょっと話をしていただけたらと思うんですけど。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 杉浦教育長。



◎教育長(杉浦俊太郎君) 私、前職がやはりテレビの番組づくりをやっておりましたので、極めてストレートで短い簡潔なメッセージで私が思っていることをお伝えするということを常に心がけております。どうしてもこういった大綱をつくるとなると、担当者も皆さん真面目なものですから、字数が多くなって結果わかりにくくなるということなので、やはり全てを統合できるフレーズがないかというふうなことを一生懸命考えまして、今の私の思いをストレートに表現させていただきました。実は、最初はもう少し細かい条項だったんですけども、これは特に私から市長にお願いをして、この部分に私の思いを込めさせていただいたということであります。



○議長(田口健作君) 尾川議員。



◆9番(尾川直行君) よろしくお願いします。そういうことで、大綱の基本理念が教育長の御意見がある程度入ったということは、私も評価するところであります。

 次に、いろいろ取材ということで、取材のあり方について私も昔KJ法に凝って、ソニーの小林茂さんという人が昔の名前なんですけども、いろいろ御教示願ったことがありまして、要するに意見をできる過ぎり360度で角度から求めなさいと。要するに個性や立場が要するに異質の意見というものを受容せえというふうなことを強くそれを今でも覚えとんですけど、ぜひそういった形で教育長はそういう取材についてはお得意分野なんで、できる限り教育現場の声を、特に保護者の声とか赤裸々な意見を求めてもらって、どんどん吸い上げていってもらったら備前市の教育も、改革という言葉は余り好きじゃないんですけど、教育改革も行われるんでないかなという期待を持っとります。

 やはり教育改革というとすぐ私思い出すのが犬山の教育長の話とか市長の話とかが出てきまして、非常に最後はもう学力テストを受けんとか受けるとかというふうなことで、最終的には選挙で市長もかわって、その後犬山の教育がどういう形で進んどんかというのは私も余りその後のフォローはしていないんですけど、今教育長かわってからそういうことで、犬山の教育改革について昔10年ほどの昔の本なんですけど、ちょっと取り出して読んだようなことでして、期待するところ大ですので、そういうことでよろしくお願いしたいと思います。

 大綱について苦言を呈したいのが、私も県と市の、これは教育委員会か、またこれ執行部のほうかわからんのですけど、これは10日間なんですよ、このパブリックコメントが。たしか要綱では、私もめった見んのんですけど、要綱では提出期間を定めるに当たっては、市民等が意見等を提出するために必要な時間を勘案し、1カ月程度を目安とするものであるという、これはパブリックコメントの制度の実施要項を定められとんです。

 それに基づいて運用せずにどういうことなんかなあと。こういうことからはやもう市民が不信感を持つわけです。それはどれだけパブリックコメントがあったりするかどうかわかりませんけど、こういうもんをやはり見逃すわけにいかんと思うんです。ですから、教育委員会サイドもやはりこういう恣意に、何か適当にとにかくけつをくくって早うとにかく大綱をつくりたいというのはわかるんですけど、やはり手順というのはあるわけ。何でその手順、決まりというのは一つのふぐあいがあってルールができとるはずなんですから、その点どんなんでしょう。誰に答えてもらえるんかわからんのですけど。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 杉浦教育長。



◎教育長(杉浦俊太郎君) その点につきましては、事務局にやはりスピード感を持ってやってほしいというふうに私がお願いしてしまったことがちょっと原因かと思います。きちんとそういった制度を調べて今後改めていきたいというふうに思っております。



○議長(田口健作君) 尾川議員。



◆9番(尾川直行君) ぜひこういうやはりルールは市民を守る義務があるんです。だから、市の執行部も、サイドもやはりルールは守っている。それで、ふぐあいなルールなら変えたらええんですよ。だから、そういうことをやはり緻密な積み上げだと思うんですけど、やはりそういうことをきちっとやっていただきたいなという、それは恣意に早くやりたいというのはよくわかるんですけども、県より先行するんがええんかどうか今整合性をとっとるというふうなお話し聞いたから安心してタイトルというんですか、基本理念もわかりやすい言葉で本当これはいいなあと思っておりますので、その点はちょっと今後気をつけていただいて、パブコメントどういうふうにされるのか、一応もうホームページに出て、私も取り出しましたから、その点はやはりきちっとしていただきたいと思います。

 次に、教育委員会会議はちょっと関連ないかもわからんのですけど、要するに教育長がいろいろ御意見を求めていくというふうなスタンスでおられるんで、より教育委員会制度も変わっていろいろな解釈があって、私らは余り公平性とか継続性とか中立性とかというのはやはり守っていくべきだと私は思って、市長がかわったから教育の方針がころころ変わって、子供は大変ですから、現場は。だから、できる限りやはり継続して中立性というふうな、公平性というんですか、そういった形のものは継続していただきたいと思うんですが、そのあたりについて御意見ちょっと簡単にお願いします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 杉浦教育長。



◎教育長(杉浦俊太郎君) やはり教育委員会自身の独立性というのはあくまで大切なことだと思っております。その教育委員会が独自性、独立性を発揮することで総合教育会議の中でも非常に前向きの生きた議論がこれからできていくんだろうと思います。やはり過去の議事録を、教育委員会会議の議事録を見ましてもやはり結果を追認したり、承認したりするだけの部分がなかったとは言えないというふうに思っておりまして、より実は委員からもやはりこういうふうな議論に時間を割くべきだとか、具体的な御提案を幾つもいただいておりますので、それを一つ一つ実現していくという決意であります。



○議長(田口健作君) 尾川議員。



◆9番(尾川直行君) 次に、教科書問題について何点か御質問させていただきます。

 まず1点目が、新聞記事によりますと備前焼の話が何か先行して、何か教科書が備前焼で変わったような私は印象を持っとんですけど。私も手前みそになるんですけど、耐火れんがというて教育長は余り知られんかもわからんですけど、鉄をつくるために絶対欠かせられんもんでして、そういった談義、耐火れんがの効能の談義をする必要はないんですけども、備前市というところは特に耐火物で熱を使うというのが、もともと宿場町で人多いと。それから、三石のろう石が原料として出てくると。それから、備前焼も火を取り扱う、そういったことから、それと良港、港があると、重量物ですので。そういったことから発展してきたんじゃないかなあと私なりに思っとんですけど。

 やはり備前焼ぐらいだったら耐火物の話、全国の30%を生産しておりますし、今の、話が長うなるんですけど、転炉も昭和の初めというか、20年代には製鋼炉が平炉というのから転炉へ移ったと。LD転炉というのに変わったときにこの地元の耐火れんがの会社が新しいれんがを開発したと。

 今の、それからどんどんどんどん改良されて今に至ってきとんですけれども、そういったいきさつがあって、何が言いたいかというのは教科書にそういった地元の備前焼の話が出るんなら、耐火物の話、そりゃほかにまだいろいろあろうがという話になるかもわかりませんが、やはり主要産業で労働人口も多いし、それから備前市の税収の、その利益もよう出さんで赤字ばあ出してからというて言われとるかもわからんですけど、でもやはり労働市場というんですか、労働力確保のためにそういったことがあって、その耐火物についての評価はどういうふうに、教科書の上でどういうふうにされとんかなと思いまして、ちょっと。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 杉浦教育長。



◎教育長(杉浦俊太郎君) 私自身、実は大のれんがファンでございまして、この間三石に伺ったときにJRの跨線橋いいなあと思ったり、吉永に行くときには必ずピザもいただきますし、ということでれんがを愛する一人ではあります。

 ただ、教科書はあくまで文部科学省が検定を行い、それに合格したものが候補として出てくるということでありますので、実は幸い備前市にはそのほかの産業であるとかといったものを網羅した副読本もございますので、そういったことも活用しながら、それから各学校でやはり町探検のようなことを取り組んでいる小学校もありまして、そういったところを含めて複合的に地元について学習していく機会を積極的に設けていくといったことかなというふうに考えております。



○議長(田口健作君) 尾川議員。



◆9番(尾川直行君) ちょっとまた追加になるんですけども、今産業遺産で製鋼とかいろいろ各都市、私らの手前みそですけど、耐火物も、備前市もあのエリアの1カ所に、8エリアでしたか、中に入ってもおかしくない世界遺産の、本当に自負しとるわけです。やはり製鋼、鉄をつくる上でいかに耐火物の会社の技術者がどんなに貢献してきたかということを自負しておりまして、だから昔の私は大先輩の社長なんかがその転炉に大きな鉄くずを入れていくのに、今でも覚えていますけども、そんな話を、入れていくときにそのれんががもつんかなあというふうな話を今でも覚えていますけど、そういった技術者というのは本当に現場でかなり厳しい開発をしながらやってきたというふうなことがあったりして、ぜひチャンスがあれば世界遺産あるいは教科書の一スペースでもぐらいな教科書、私は選択していただきたいなというふうに思います。

 それからもう一点、選定作業に、教育長は昨日同僚議員の質問にもお答えになっておったんですけど、私は確かに自主独立で備前市の先生方の数も力は有限だと思うんです。教員は数はふえるわけはないところなんですけど、今の子供の数からしたら生徒の数は減って、先生の数は減ってくるというのは誰が見ても間違いないところで、そこで教科書を選択するのにそこの、よその旭東地区あるいは岡山市、何地区ありましたか、そこのを見て横並びでいくんならできると思うんですが、本気で各科目の先生に負担して、私らも先生の味方するわけじゃないんですけど、いろいろ東洋経済のそういうデータ、私も質問、備前市の先生の残業時間を聞いたりするようなやぼなことは余りしたくないんで、東洋経済のこういった正しいかどうかわかりませんけど、先生たちに対する基本データということで非常に残業が多いという指摘もある中で、教科書大事ですけど、みんながみんなその教科書の選択作業に入らんでも、それより児童・生徒に直接立ち向かってもらって、少しでもそういった時間一分でも多くしてもらいたいなと思うんですが、そのあたりでできればちょっと最後答弁で旭東地区というんですか、他のというような、今独立してまた入れてくれえというのも何か変な話なんですけど、少しそういった面でやはり先生の負担というのもある程度、確かにそれは先生も教科書に関心持って見ていくことは大事と思うんですけど、できる限り選定作業、大体私らも想像つくんです。社会科の先生が社会科の本を何冊かあるやつをほとんど目通すことになっとると思います。それで、何人か集まってどうしようこうしようかというて決めて、あるいは今度は旭東じゃなくて備前市で先生方が集まって教育委員会に提案するというふうな。教育委員だってそんなに教科書を今まで、小学校時代読んだんでしょうけど、最近読んどられんでしょうし、そんなのでできるだけ負担を軽減するような方策をとっていただきたいなと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 杉浦教育長。



◎教育長(杉浦俊太郎君) 私も、過去の選定の経緯を読ませていただいて、やはり学校の先生方非常に真面目で、詳細な資料を、調査研究資料を作成しておられます。ただ、実は県も教科書調査結果というものを出しておりまして、例えばそれをもっと有効に活用して、土台にして、例えばその備前市の方針にかかわる部分を加えるという方式がとれないかとか、それから先ほどの答弁でも申し上げましたが、やはりこれまではビルド・アンド・ビルドできているわけです。それをやはりスクラップ、この業務は棚卸しできるんじゃないかというようなものを各校で見つけていただいて、少しでもその負担軽減を図っていくということはこれから努力をしていかなければいけないというふうに考えております。



○議長(田口健作君) 尾川議員。



◆9番(尾川直行君) 次に、市長に何点かお伺いします。

 まず、片鉄ロマン街道の話なんですけど、3台新しいのを買われたというふうにお聞きしました。ですから、答弁もないんですけど、私も新しいのにして、私もたまに借りて乗ることはあるんですけど、余り乗りたいなあというふうな、何かなし歩くよりは自転車のほうがええかなというぐらいなレベルの自転車でして、やはり今ごろ若い人金かけるばあが能じゃないんですけど、それなりのやはり夢があるような自転車にするとかという、特に市長は以前市長じゃなかったころに自転車についてでえれえ関心持っとられて、あそこへ配置するというふうな話も聞いとって、何台か見たことあるんですが、やってくださるかな思うたんですけど、それは何か棚上げになったようですけど。

 そのあたりで、それと連携というのを、例えばお隣の和気町等が特に一番、そういうことの乗り捨てをよく相談受けるんです。だから、備前から乗っていってあっちどんなんかなあと。帰ってくるの大変なんでというふうな、そういう連携についてはいかがでしょうかね。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 片鉄といいますと、今現在行政単位で言いますと美咲町から備前市までが片鉄の沿線沿いになっております。当然、そのような協議会が今現在ありますので、お互いに周遊観光あるいはスポーツというところで連携する気持ちは十分あります。



○議長(田口健作君) 尾川議員。



◆9番(尾川直行君) それから、警察、交通事故というか、自転車に関する事故について、警察等にお任せばっかしじゃなしに、これは教育委員会に絡むんかわかりません。特に、小学生、中学生のやはり事故に遭うと悲惨ですから、大人はどうでもええというんじゃなしに、私も何件か2号で事故あったのを今でも記憶して、子供には絶対2号横断するなよといまだに言うことが多いんですけど、そういったことについて執行部側として学校、昔は免許出したりしよったこともあるんですけど、何でか最近なくなったりしたんですけど、やはり何かそういう形でどこの担当になるんかわからんのですけど、執行部側でそういった企画をされて、やはりこういう道交法が変わるということは相当のことだろうというふうに推察するんで、大したことなかったら道交法の改正なんかやらんと思うんですけど、その点市長はよく御存じだと思うんですけど、そのあたりの取り組みについて何か具体策を出してもらえませんでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 有吉市長室長。



◎市長室長(有吉隆之君) ただいまの改正道交法等につきましての周知等につきましてでございますけども、中学校等へ出向いて警察署等と連携した交通安全教室の実施等、そういうことを通じまして広報とか啓発活動を実施してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 尾川議員。



◆9番(尾川直行君) その点、子供、自転車はやはり自動車と違いましてカバーないもんですから、しっかりした指導をして、若い子供は余り怖さ知らんのんで、もう私は交通指導しとったらびっくりするようなこともありますし、ですからもうぜひ繰り返し繰り返しやってほしいし、それから道路のほうの表示等も通学路の安全対策と絡めてぜひやっていただきたいなと思うんですけど。

 最近、前はいろいろ教育委員会と通学路の問題かなり正面から取り組んでいただいたと思うんですけど、最近余りそういう面が、何か組織がえになってうやむやになっとんかようわかりませんけど、その点についてちょっと答弁を願います。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 道路交通法上、以前から自転車は軽車両になっておりまして、交通ルールに基づいて運転をしなきゃならないわけでございます。今回の場合、東京等で発生しましたいわゆる歩道を自転車が暴走するということによって歩行者が巻き込まれて重症に遭うというようなケースが大変多いというところで、いわゆる違反をすると講習が義務づけられるというところが大きな改正点だと思っております。

 備前市におきましても、今年度に入りまして学童による交通事故ということの報告を聞いております。大事にならないようによく教育委員会と相談しながら適正に対応してまいりたいと思います。



○議長(田口健作君) 尾川議員。



◆9番(尾川直行君) アルファビゼンのことについて1点お聞きします。

 報告書の公開の話なんですけど、アルファビゼンのことなんですが、報告書の公開ですけど、これは議員に対してだけじゃなしに市民に対してやはり私はそういう方針とか、市長が話しされた基本的な考え方とか、そういったものを出すべきじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか、その点は。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) せんだって、全員協議会で議員の皆様方に御報告をし、また当日自治会協議会の役員会がございましたので、その場で御説明をさせていただきました。これから協議会等をつくりまして、広く御意見を賜りながら市民にとって最もいい選択ができますようにしたいと思っております。



○議長(田口健作君) 尾川議員。



◆9番(尾川直行君) 私も鳥取市の市庁舎建設について興味がありまして、いろいろ資料をいただきました。このタイミングがいつかわかりませんけど、結構きちっとした形のものがあるわけでして、それまだそこまで煮詰まっていないということだろうと思うんですけど、やはり何の目的でどうするかということをやはり明確に市民に知らせる必要があると思うんで、ただ市長が話しされるんじゃなしにきちっとした文書で、文書で出すとまたああでもねえ、こうでもねえ言われる可能性ありますけど、やはり出さずに口で言うだけじゃあなかなかだと思うんで、その点はどうでしょうかね、文書で出すということについて。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 鳥取市の件につきましては、政策監の特命事項になっておりましたし、政策監も現地へ行きまして、よく実態を見て報告も受けております。市民のための市行政という観点から、そのような鳥取と、よく参考にしながら同じような商業施設であったというところでございますので、対応してまいりたいと思います。



○議長(田口健作君) 尾川議員。



◆9番(尾川直行君) 片上小学校のエアコンについてなんですが、いろいろるる説明がありまして、要は金の問題だということのようですけども、やはり優先順位をとってもらって、やはり子供の心を大切にしてもらって、公平性もありましょうし、よその学校がどういうクーラーの、ちょっと時間がないですからもう質問しませんけど、クーラーどういうふうに使われるんか。いろいろうわさ聞いとりまして、その点もありますので、やはり耐震したらしてもらえるという、子供たちはそういう理解しとるわけ。それが、裏の金の予算がどうの、根拠がどうのということじゃなくて、耐震化作業、工事が終わったらクーラーつくんだというふうな話なんで、よろしくお願いしたいと思います。

     (発言時間終了のブザーが鳴る)

 以上で終わります。



○議長(田口健作君) 以上で尾川議員の質問を終わります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 会議中途ですが、この際暫時休憩いたします。

     午前10時42分 休憩

     午前11時00分 再開



○議長(田口健作君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 次に、橋本議員の一般質問を願います。

 14番橋本議員。

     〔14番 橋本逸夫君 登壇〕



◆14番(橋本逸夫君) それでは、発言通告に従い、一般質問を行います。

 質問も12番目となりますと、同僚議員といろいろと重複しており、議長から重複する質問は排除せよとのお達しもありますので、質問内容が若干変更されております。答弁者は、よくお聞きください。

 最初の質問は、吉永病院で起きたパワハラ事件についてであります。

 一昨日、川崎議員が本件について質問をしております。

 なお、本件については副市長が中心となって対応されてきたとのことですので、副市長が答弁くださっても構いません。

 本件は、議員には陳情第17号として配付され、執行部にも武内副市長様と銘打ったパワハラの具体的な内容をつづった文章が届けられておりますので、詳しくは説明しません。しかし、それでは市民には何のことかわかりませんので、かいつまんで経過を説明します。

 パワハラの被害者は、西直子さんと言われる看護師であります。一昨年の12月10日から吉永病院に勤務をし、翌平成26年1月から上司によるパワハラをたび重ねて受け、精神的に追い詰められ、我慢できずに昨年の3月末をもって退職されました。現在は、訪問介護の仕事をしています。

 事件が発生し、退職してから1年以上が経過して、なぜに今ごろ問題をこのように公にしてこられたのかと申しますと、病院並びに備前市側の対応が余りにも被害者の心情を酌み取ることなく、不適切であったと訴えておられるのです。

 私は、彼女の陳情書を読んで驚くとともに悲しい気持ちになりました。彼女が上司に言われた言葉を引用いたしますと、あんたは特殊なんよとか、犬でも一回言われたらわかるのに、3回言われてもわからんのは犬以下じゃ等々、余りにひどい言葉ではありませんか。看護師不足が社会問題化している昨今、一人でも看護師が欲しいのに、せっかく採用した看護師を複数の上司、先輩が前述のような言葉で新人看護師をいじめて、ついには退職へと追い詰めていく、このような非人道的な行為が許されてよいものなのでしょうか。看過できるものではないと思います。

 被害者からの文書では、病院や備前市側にパワーハラスメント行為に及んだ複数の上司にしかるべき処分をされるよう望んだものの、私にはいまだに返事がもらえていないとのことです。

 先日の副市長の川崎議員に対する答弁を整理してみます。本件について聞き取り調査をした。上司の看護師が言うには、西直子さんの行為で実際にヒヤリ・ハットの事例が何度かあった。事故につながりかねない危険な事例もあり、患者の生命を預かる大切な仕事であるがゆえに指導、注意をしなければならない上司の立場から、おのずと厳しい口調の言葉につながった。これらの言葉は業務の範囲内の指導であったものと考えており、いじめや嫌がらせによるパワーハラスメントではないと考えている。

 対応については、言葉の投げかけに一部不適切な発言や誤解を招く発言があるため、何らかの指導が必要であると判断し、院長から市長名で口頭による厳重注意をした。当該上司らを4月から他の医療機関へ異動を行うとともに、パワハラ防止や接遇などの職員研修を受けさせることにした等々であります。

 ここで改めてお尋ねをします。

 当該上司は彼女に対して犬でも一回言われたらわかるのに、3回言われてもわからんのは犬以下じゃとの言葉を言ったことは認めているのですか。

 次に、病院管理者側はこれらの言葉は業務の範囲内の指導であって、いじめや嫌がらせによるパワハラではないと考えていると弁明しておきながら、一方で言葉の投げかけに一部不適切な発言があり、何らかの指導が必要であると判断し、口頭による厳重注意をしたとか、当該上司らを他の医療機関へ異動を行うとともに、パワハラ防止や接遇などの職員研修を受けさせることにしたとの答弁をしており、矛盾するのではないかと思います。

 なぜなら、当該上司の言葉がパワハラではないと判断されたのなら、口頭とはいえ厳重注意をする必要はなかったはずです。さらに、職場の異動やパワハラ防止や接遇の職員研修を受けさせる必要もなかったはずであります。なぜそのような対応をされたのですか。

 また、副市長は先日の答弁の中でみずからの若い職員時代の経験を話しておられました。私も、仕事でミスをしたときこのばかとか、間抜けとか言われて叱られましたが、指導されていると思ったら余り気にはならなかったとのことですが、副市長、それはセクハラやパワハラなどの言葉自体がなかった古い時代のことで、今副市長がミスをした職員に対してこのばか、間抜けなどと怒ったら、それはまさしくパワハラであります。

 私も西直子さんと同様、名誉を重んじる人間であります。たとえ先輩や上司からであろうと、犬でも一回言われたらわかるのに、3回言われてもわからんのは犬以下じゃと言われて平常心で仕事ができるものではありません。この言葉は、職務における指導の範囲をはるかに超えていると言わざるを得ません。

 パワハラやセクハラとはそのような言動を受けた人が嫌な気分になったらそれはパワハラであり、セクハラになるのです。学校におけるいじめの問題もしかりであります。ましてや彼女は上司たちから人格を完全に否定され、精神的に追い詰められ、みずからが職を辞することになったのですから、これをパワハラと言わずして何がパワハラでありましょうか。

 ともかく、被害者及び関係者は備前市側の対応のまずさにひどく憤慨しております。成り行きによっては訴訟も辞さない構えであります。もう一度被害者側と話し合って納得のいく結論を導くべきと考えます。

 釈迦に説法かもわかりませんが、公務員の懲戒処分には免職、停職、減給、戒告の4種類の法律上の処分があります。免職までもいかなくても、何らかの懲戒処分をすべきではないかと考えます。見解をお尋ねします。

 質問の2点目は、ふるさと納税についてであります。

 今、市長は得意の絶頂ではないかと思います。返礼品の品数を約120種類に拡大したおかげで備前市へのふるさと納税の額が5月19日現在で変更前に比べて65倍の2億5,500万円にも上るとの報道であります。

 本定例会に上程された補正予算でも、ふるさと納税の額が当初計上の2,000万円から2億2,000万円追加され、2億4,000万円となっております。それらの収益を原資として教育用タブレット端末のソフトを購入したり、子育て支援の施策に利用するとのこと。結構なことであります。

 さらに、週刊新潮の4月30日号で備前市が大きく取り上げられ、注目は岡山県備前市と全国的に有名になっております。

 私は、以前の予算決算審査委員会で備前市のふるさと納税への対応はお隣の瀬戸内市に比べ劣っていると指摘した際に、備前市では改善を計画しているとの執行部の答弁でありました。その計画がこれだったのかと今気づきました。とにもかくにもふるさと納税で備前市の財政が大きく潤うわけでありますから、まずは喜びたいと思います。

 しかし、このことを手放しで喜んでいいのでありましょうか。昨日、市長は備前市へのサポーターがふえたと同僚議員へ答弁をされておりましたが、真の意味でのサポーターなのでしょうか。

 ふるさと納税の本来の趣旨は、出身地や縁やゆかりがある居住地以外の自治体を応援しようとの思いで住民税の一部をそれらの自治体に寄附をするという制度であります。ところが、最近では制度が改正され、寄附ができる額がふえたり、手続が簡略化されたり、返礼品も多種多様となって自治体間の寄附者争奪戦の様相を呈しております。備前市のやり方はその最たるもので、返礼品にタブレットパソコンやコードレス掃除機等々120種類にも及び、少々やり過ぎではないかと思います。

 前述の週刊新潮の報道にも、これって地元産品とか、備前市はふるさと納税の趣旨からすると変な話等のコメントがありました。

 また、山陽新聞には全国の自治体で特典競争が過熱し、総務省は良識ある対応を求めていると報道されております。

 そこで、お尋ねしますが、このような状況を受けて関係官庁から何らかの指導はありませんでしたか。私は、今の備前市のやり方には品性が感じられないと思います。返礼品には地元産品である備前焼や農産物や魚介類等々に限定すべきではないかと思います。市長の見解をお尋ねします。

 次に、引き続きふるさと納税についてでありますが、聞き及ぶところによりますと、市長はお知り合いの備前市民に対してもふるさと納税を薦めているとのことですが、本当なのでしょうか。市長からの薦めで備前市民が備前市にふるさと納税しても返礼品がいただけるのでしょうか。これってめちゃくちゃ変な話ですよね。これらの市民の方には従来どおり住民税として納税してもらうほうが備前市のためになるのではないでしょうか。それを市長が奨励するというのは理解に苦しむものです。見解をお尋ねします。

 3点目の質問は、今の備前市で最も関心がある路線バスの存続問題についてであります。

 このたびも多くの同僚議員がこの問題を取り上げておりますが、昨日の市長答弁を聞いて納得できない箇所が何点かありました。

 まず、日生運輸が昨年の段階で現行の補助金7,200万円では赤字だ。補助金を増額してほしいと言ってこられたのはいつごろですか。そのとき、市長は日生運輸の要望に対してどのように返答されましたか。きのうの答弁では、日生運輸より補助金の増額要請があり、調整中に人口減少により乗客が減少し、企業の判断で撤退を決定されたとのことですが、どのように執行部では調整されていたのか、具体的にお答えください。

 次に、市長は日生運輸との交渉は決裂していないと昨日答弁されましたが、これもおかしな話ですね。結果として補助金額が折り合わず、日生運輸は路線バスから全面撤退することになったわけでありますから、これを世間では交渉決裂と呼ぶわけで、もし決裂をしていないのであれば交渉を継続し、種々の条件を整えて日生運輸がもとどおりの形態で路線バスの運行を継続する道が残されているはずです。しかし、今となってはそのような局面は全く期待できないでしょう。

 次に、補正予算でバス運転委託料として6,530万円を計上されておりますが、6カ月分でこの金額の計上とは1年間に直すと1億3,000万円となり、今までの7,200万円よりも大幅に高くつく結果となるのではないでしょうか。

 また、このたびの補正予算で日生運輸が保有する17台のバスのうち16台を7,500万円余りで購入するとのことですが、所有者との事前協議は調っているのでしょうか。

 また、スクールバスは市が直営で運行し、通常の路線はこれらのバスを使ってタクシー会社に運行を委託する公設民託を計画されておられるとのことですが、各タクシー会社は計画に同意をされておられるのでしょうか。

 また、タクシー会社は委託されたバスをみずから保管しなければならないとのことですが、これらも了解されているのでしょうか。

 さらに、備前市が運行の事業主体という立場になるのならば、運行管理者や整備の管理者も必要になるわけで、そのような準備が短期間で整うのか、これまた疑問であります。

 そのようなもろもろの問題を解決するためには、当分の間今まで路線バスの運行を担ってこられた日生運輸の力をかりるのが最善と考えます。しかるべき役職の方が先方と精力的に協議をして、一日も早く話をまとめて市民を安心させてほしいものです。見解をお尋ねします。

 質問の4点目は、水道関連設備の更新についてであります。

 昨年、日生町の寒河浜山のJR高架橋下の国道で早朝水道管が破裂してパトカーが出動する漏水事故が発生し、寒河地区全域が断水しました。素早い修繕工事により、夕方6時過ぎには復旧し、何とか夕食の時間に間に合ったとのことです。

 備前市の水道事業は東備水道組合が昭和38年に給水を開始し、片上での大事故を除けばほぼ安定して水が供給されてきました。この水道事業は、市民生活や産業活動のライフラインとして重要な社会インフラであり、長期間にわたって断水することは許されません。しかし、水道管は外からは見えないため市民の関心も薄く、蛇口をひねれば新鮮な水が出てくるのは当たり前といった感覚であります。そのため、為政者にとっても市民に対するアピール度が低いため、水道事業の重要性をさほど認識されていないのではと思います。見解をお尋ねします。

 また、備前市では西岡前市長の時代に老朽化した水道設備を年次的に更新する計画、これは向こう10年間で90億円の事業費を使って整備をするという計画でありましたが、それを立案しております。しかし、それらの計画が順調に進行しているようには思えません。耐用年数がかなり過ぎた水道管の年次的な更新ができていないため、将来的に水道管の破裂や漏水事故の発生が懸念されます。水道はなくてはならないライフラインであります。安定供給を継続して行うためには設備の更新は絶対に必要であります。事故が起きてからでは遅いのです。大口径のバルブ等の特殊な設備であれば資材の手当てに期間を要し、復旧に長期間がかかることも想定しなければなりません。市長の見解をお尋ねします。

 最後の質問は、教科書の採択をめぐる問題についてであります。

 先ほど、尾川議員から詳しく質問がありましたが、私は市長の見解をお尋ねいたしますので、続行いたします。

 本件については人伝いにいろいろと情報が入ってきました。市長が教育委員会の担当者をどなりつけたとか、そのため職員が精神的に不安定になったとか、小林前教育長が起こした不祥事もこの教科書問題が起因しているのではないのかとか、さまざまなうわさ話であります。私がその場に居合わせておりませんので、真意のほどは定かではありません。

 そのことはさておいて、とうとうここまでやるかとの思いであります。5月23日付の山陽新聞全県版のトップ記事に「教科書採択備前市が単独実施」との見出しで大きく報道されておりました。県内の5地区で採用された備前市を大きく取り上げている教科書を、なぜか備前市が加わっている赤磐市、和気町、瀬戸内市等で構成をする旭東地区では採用されなかったとのことで、市長が立腹されるのは私も十分理解ができます。であるにせよ、だからといって教科書を採択する組織から脱退をして、備前市が単独で行うというのはいささかやり過ぎではないのかと思います。不本意ではあるが、決定に従うという態度も時には必要ではないかと思います。

 この新聞報道を市外の読者はどのように捉えられたのか、興味があります。備前市の離脱は当然だと思われるのか、備前市はわがままなことを言っているなと捉えられたのか、私は後者のように思われたら備前市の名誉が損なわれたことになると懸念をいたします。私の周囲の教育関係者からは、後者のほうの意見の方が多いように思います。市長の見解をお尋ねします。

 次に、教育長にお尋ねをします。

 教科書を選択する組織から脱退をして備前市単独で行うという方針は、教育委員会のほうから声が上がったのでしょうか。また、審議の過程でもっと慎重に対応すべきではとの意見はなかったのか。いずれにいたしましても、このような新聞報道は歓迎できるものではありません。早期に関係を修復すべく努力していただきたいと思います。御見解をお尋ねをいたします。

 以上で一般質問を終わります。明快なる御答弁をお願いいたします。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、橋本議員の御質問に順次お答えいたします。

 2番、ふるさと納税について。

 1点目、関係官庁からの指導でありますが、本年分から特例控除額の控除限度額が引き上げられたことに伴い、国から全国の自治体にふるさと納税の趣旨に反することのないようにという通知があったことは承知しております。

 2点目、備前市民が本市にふるさと納税した場合の対応については要綱のとおり取り扱っており、特典を希望される方には贈呈させていただいております。市内の方がふるさと納税を利用し、特典を希望した場合は、特典の協力事業者の取扱額がふえることになり、地域経済の活性化につながるものと期待しているところでありますので、御理解いただきたいと思います。

 3番、路線バスについての具体的な運行計画についてでありますが、内容については星野議員にお答えしたとおりでございます。計画を示せる時期については未定ですが、6月中にお知らせできればと考えております。

 次に、市に対しての補助金の増額要求についての対応については鵜川議員にお答えしたとおりでございます。

 次に、委託料の予算が現在よりも大幅に高くなっていることについてでありますが、要因としては今回の委託料の予算は現行の1業者による運行と異なり、路線ごとに委託することを想定した積算としておりますので、人員配置等予備人員がそれぞれ必要となっていることが増加の要因と考えております。市が運行することで初期投資も必要になってまいりますので、試行しながら随時改善を行ってまいりたいと考えております。

 次に、車両の購入についてでありますが、路線バスとして必要な16台は、全てを日生運輸から購入するのではなく、新規購入を含めての台数となります。日生運輸からの購入については価格や意向もあることから、引き続き協議してまいります。

 次に、日生運輸の力をかりてとのことですが、可能な限りの御協力を得ながら10月1日からの運行に支障を来さないよう進めております。

 4番、水道施設の更新についてでありますが、水道事業の重要性の認識についてでありますが、市民生活や産業活動になくてはならないライフラインとして重要なものと認識をしております。平成19年度に策定した更新計画は、管路の劣化調査や給水人口の減少による全体計画の見直しを平成26年度に行い、事業費を60億円に変更しております。

 なお、実施年度に変更はなく、計画どおり平成19年度から平成33年度の15年間としております。平成26年度までの進捗は、事業費ベースで27億円、45%であり、おおむね計画どおりの進捗状況と考えております。

 また、今回の更新計画にない幹線管渠につきましては、点検や劣化調査を年次的に実施し、状況によっては局所的な更新も行ってまいります。突発的な事故に対しましては迅速な復旧ができるよう、配管材料も備蓄していくことにしております。

 5番、教科書採択をめぐる問題についてですが、教科書の採択はそれぞれの市町村、教育委員会が行うこととなっております。今回の教育委員会の決定は、その責任を明確にしたものと受け取っております。

 私のほうからは以上でございます。



○議長(田口健作君) 武内副市長。

     〔副市長 武内清志君 登壇〕



◎副市長(武内清志君) それでは、私から1番の御質問にお答えさせていただきます。

 まず、1点目の当該上司は彼女に対するパワーハラスメント行為を認めているのかという御質問ですが、一部行き過ぎた発言があったことは認めておりますが、パワハラ行為に当たるとは思っておりません。

 2点目の当該上司の言葉がパワハラではないと判断されたのならなぜ厳重注意処分とか、あるいは上司の異動などの対応をされたのかのお尋ねですが、川崎議員の一般質問にもお答えしましたように、彼女からのお手紙の内容、当該上司らの聞き取りや外来看護師による記録を調査した結果、いじめや嫌がらせによるパワハラには該当しないと判断しました。したがって、法に基づく懲戒処分は行っておりません。

 しかし、パワハラには該当しないものの、一部不適切と誤解を招くような発言については何らかの指導が必要であることから、院長から当該上司らに対し人権尊重の観点から慎重な発言に心がけるよう、口頭で厳重注意をしたということであります。

 指導記録や面談記録から医療現場でヒヤリ・ハットや危険な医療行為事例が発生しており、一日も早く看護師として一人前になってもらいたいと熱心に指導したということでありますが、実を結ばず短期間で退職されたということは、非常に残念に思っております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 杉浦教育長。

     〔教育長 杉浦俊太郎君 登壇〕



◎教育長(杉浦俊太郎君) 続きまして、私からも5番教科書をめぐる問題についてお答えをいたします。

 まず、備前市の教科書単独採択の方針が教育委員会から声が上がったかという御質問ですが、基本的に教科書採択の権限は市町村の教育委員会にあることから、教育委員会で協議を重ね、単独採択の方針を決定をいたしました。

 また、審議の過程で慎重に対応すべきとの意見はなかったのかという御質問でありますけれども、協議の中では確かに調査研究に当たる教職員の負担を危惧する御意見もありました。しかし、物事全てにやはりメリットとデメリット両面があるということを御理解いただきたいと思います。そのメリット、デメリットを考える中で単独採択を実施することのほうが備前市の子供にとって、または備前市の教育にとってよりよいのではないかという結論に教育委員会の総意として至ったということであります。

 また、最後の関係の修復という言葉を議員お使いになりましたけれども、今まで属していた旭東地区の他の市町の関係者とも今日に至るまでに協議を重ねておりまして、本市の方針についても御理解をいただいていることから、関係は今までと同様であるという認識を持っております。

 なお、申し添えますが、全国47都道府県、1,700の自治体があるわけでありますが、これが全国で教科書採択地区600近い、585と聞いておりますけれども、採択地区を構成しております。その中で、本市のように単独採択を行っている自治体が実に276にも上っているという事実も申し添えたいと思います。何も備前市だけが突出して単独採択に走っているような印象があると思いますけども、事実はそれとは異なるということを申し添えておきたいと思います。

 私からは以上です。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問に入ります。

 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) それでは、再質問をさせていただきます。

 まず、吉永病院のパワハラ問題からいきたいと思います。

 先ほど、副市長が御答弁をくださいましたが、きっちりと確認をとっておきたいのが、当該上司は彼女に対して犬でも一回言われたらわかるのに、3回言われてもわからんのは犬以下じゃとの言葉を言ったのか言わなかったのか。いろいろ言いましたが、イエスオアノーでお答えをいただきたいと思います。言ったのですか、言わなかったのですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 武内副市長。



◎副市長(武内清志君) 言ったか言わなかったかという形で説明するのは少し説明が不十分ですので、少し。

 元看護師さんの手紙に書かれている言葉どおりの発言をしたとは認めていませんが、なかなか仕事の流れが覚えられず、質問を繰り返す元看護師さんに対して当該上司が自分の親からさっき言った犬でも3回言ったら覚える、3回同じことを言われても覚えない、やれない、あんたは犬以下になる。何度も同じことを言わないように自分で努力しなさいとしつけとしての体験を話されたというふうに聞いております。



○議長(田口健作君) 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) そう長ったらしいに答弁せんでもええんです。ここでは今の病院で仕事をしておるときに当該上司が西さんという看護師に対して犬でも一回言われたらわかるのに、あんたは3回言うてもわからんから犬以下じゃという言葉を言ったか言わなかったか、ただそれだけの事実確認です。



○議長(田口健作君) 簡潔に答弁を願います。

 武内副市長。



◎副市長(武内清志君) 手紙に書かれてある言葉どおりの発言は認めておりません。

 以上です。

     〔「おりませんですか」と14番橋本議員発言する〕

 はい。



○議長(田口健作君) 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) というのは、この陳情書に書かれております、西直子さんがこんなことを言われたというふうに書いてきておられるのは、彼女の捏造であるというふうに副市長は思っておられますか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 武内副市長。



◎副市長(武内清志君) 捏造ではありませんが、元看護師さんがその手紙に書かれた内容と全く同じではないということであります。



○議長(田口健作君) 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) 全く同じでなくても例えば70%から80%ぐらいその言葉の趣旨が合っておれば、そういう言葉を言われたというふうにとるわけなんですが、一言一句、一字一句がそれと同じというようなことを私言うておりません。そんなことを言われた、発言されたのかどうかということで聞いております。これ大切な部分ですので、しつこく聞くようですけれども、お答えをいただきたいと思います。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 武内副市長。



◎副市長(武内清志君) それはそちらで判断していただければ結構かと思います。



○議長(田口健作君) 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) 私は判断するのにこの陳情書に書かれてある言葉は本当だろうと。だから、それってやはりパワーハラスメントだなあというふうに思うわけでございまして、そういうふうに思われた、副市長もそういうふうに思われたからこそ一部に不適切な発言があり、何らかの指導が必要であるというふうにお考えになったんではないかなと思います。一部不適切な発言とはどの部分を指すのか、お答えをいただきたいと思います。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 武内副市長。



◎副市長(武内清志君) 議員が言われたこういった文章の一部だろうと思います。



○議長(田口健作君) 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) 私も実に不適切な発言ではないかなと思います。で、指導が必要であると私も思います。その指導が法律にのっとらない、つまり懲戒処分ではない口頭での厳重注意処分と、そういうことに対して被害者の側が承服しかねるということで、ここで問題にされておるんではないかと。このとき適切に処分をして、再発防止に努めておられたならばこんなことになっていないんじゃないかなというふうに思います。

 副市長は、今からでも何らかの形で先方と協議をして、しかるべき対応をすべきではないかという私の提言に対してどのように思われますか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 武内副市長。



◎副市長(武内清志君) 決して放置してきたつもりはありません。市としては双方の言い分を調査した資料をもとに懲戒処分等調査委員会で審議し、結論としてパワーハラスメントに該当しないと判断したわけです。元看護師さんからいただいたお手紙の結びには、病院内の体質を改善し、市民の頼れる安心の医療機関としてその地位を維持し続けていただきたいという励ましの文章を書き添えていただいております。それに応えるためにということでこの4月に他病院との看護職などの人事交流を行い、医療に携わる職員の資質向上を図っていくことを、当然これは元看護師さんのほうへは手紙の中に出てくる相談役の方から当然話として通じているものというふうにこちらは理解しておりました。

 以上です。



○議長(田口健作君) 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) それで、この問題でありますけれども、複数のその上司に対して厳重注意処分あるいは職場の異動やパワハラ防止や接遇の職員研修を受けさせることによってこれらの問題は全てもう今の吉永病院では解決されて、こういう問題は二度と起こらないような対応はとられたということで認識しておってよろしいんでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 武内副市長。



◎副市長(武内清志君) そういうふうに理解していただければ結構かと思います。



○議長(田口健作君) 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) それと、ちょっと派生をして、副市長の若い時代のことをちょっと質問をいたしましたが、私は仕事上のミスであってもばかとか間抜けとかといって怒るのは、これってやはりパワハラじゃないかと思うんですが、昔の古い時代はそんなことはなかったと思うんですが、今そんなことを言うと私はこれはパワハラになるんじゃないかなと思うんですが、そこら辺の認識はいかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 武内副市長。



◎副市長(武内清志君) パワーハラスメントというのは、同じ職場で働く者に対して職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に業務の適正な範囲を超えて精神的、身体的苦痛を与える、あるいは職場環境を悪化させる行為と定義づけられております。受けとめ方によって不満を感じたりする注意指導があったとしても、これらがいわゆる業務の適正な範囲である場合はパワーハラスメントには当たらないと考えております。その点で、議員がおっしゃられた聞く側が嫌な気分がしたら、それはもう既にパワハラであり、セクハラであるというのは、私とは少し考え方が違うんかなと、こういうように感じております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) 確かに今の答弁を聞いておると、私の見解と相当違うんですよね。私は、新聞報道あるいはテレビ報道等々で見ますと、その言葉を言った、何のささいもないようなことを言ったけれども、相手が物すごく嫌な気分になった。そういう場合は、それがセクハラであり、パワハラであるというふうに今私は信じておるんです。ところが、副市長はいやいやそれが仕事上のことであって、少々そんなことがあってもそれはパワハラでもセクハラでもないんだという認識の違いが、これはどうしてもそこまで年代は違わんと思うんですけれども、あります。

 ただ、学校現場でも、教育の問題でも、いじめの問題等々はそういう言葉を言うと向こうがどう思うかということで相手に配慮しなければならないことたくさんあります。ちょっとちなみに例を言いますと、例えば〇〇〇であるとか、〇〇〇であるとかというのは昔我々が平然と使っておった言葉ですけれども、今そんな言葉を使うとそれはいじめというようなことにつながるということで、厳に慎むようにという上からのお達しがあると思います。だから、もう少しそこら辺を私は職場あるいは学校現場、よく注意をすべきではないかと思いますが、副市長どのように思われますか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 武内副市長。



◎副市長(武内清志君) 今、議員がおっしゃられたのはいわゆるいじめよりも差別発言に該当するんじゃないかと思います。私がこの間川崎議員にお答えした自分の昔のことを言いましたが、やはり自分にもその仕事上責任があった場合にそういった発言が上司からあった場合に、そう気にはならないということであって、パワハラ、セクハラとか、こういった言葉が最近できた言葉としても、ずうっと昔においてそのものが身体的にとか、非常に不適切な、例えば全く知らない人とか、関係ない人からばか、間抜けと言われたら私もまんざらばかとはそう思っていないんで、やはり自分のことを考えてそれは自分の名誉ということから当然申し立てることもあるかもわからんです。全てがそういったわけじゃありません。

 今回も、パワハラがあったかどうかというのはやはり議員は双方の意見を聞かれてそういうことをおっしゃられているんか、ただ一方の意見を聞いてきょうの一般質問にもありますように相当厳しい発言がありましたけども、やはり双方の意見を聞いて、そしてできるだけ第三者的な形で公平公正に事実認定を判断していかなければならないんじゃないんかと思います。



○議長(田口健作君) 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) 確かにおっしゃられるとおり、私は当該上司の看護師からは話を聞いておりません。だけど、あの文面を読む限り、それがたとえ業務上のいろいろなことであってもこれを言っちゃあおしまいよという言葉じゃないかなと思います。犬以下という言葉は人格を否定することになるんです。私も例えば業務上で失敗を犯してこんな言葉を浴びせられたら当然怒ります。激怒します。それが、彼女の身に起こったということでもう聞くまでもない、こういう言葉を言われたら怒るのは当たり前だと。それはパワハラだと私は思うんです。これはあくまでも見解の相違ということで平行線をたどりますからこれまでにしますが。

 続きまして、2点目のふるさと納税につきましてお尋ねをいたします。

 先ほど、市長の答弁にございましたが、ちょっと聞き漏らしました。関係官庁、上からの指導的な、ちょっと備前市さんやり過ぎじゃないですかというような言葉あるいは指導はなかったでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。

     〔「誰でも結構です」と14番橋本議員発言する〕



◎市長(吉村武司君) 先ほど答弁いたしましたように、国からふるさと納税の趣旨に反することのないようにという通知があったことは十分承知しております。全国の自治体での対応も参考にしてまいりたいと思います。



○議長(田口健作君) 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) しかりと思います。私もそう思いました。ふるさと納税の本来の趣旨から少し逸脱をして、とにかくお金を、ふるさと納税を集めたらいいんだというこの今のどちらかというと姿勢は、私には若干いただけないものがあると。だから、さっきの質問にも備前市の特産品に限定すべきではないかと。備前焼であり、農産物であり、魚介類でありというふうなことを申し述べました。

 そのような指導を受けて、これから今後備前市は何らかの改善をさらに施される予定でしょうか、お尋ねをいたします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 備前市には第1次産業、第2次産業、第3次産業あるいはその他いろんな人たちが市民であり、事業を営んでおるわけであります。そこには特定の事業者を選別するのは、このふるさと納税としては私はまだ時期尚早だと思っております。



○議長(田口健作君) 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) であるなら、総務省からですか、総務省からの指導的なことを言われたということなんですが、それに対して改善、今の状況を改善するつもりはないというふうに判断しておってよろしいんでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) これは備前市に対して通知があったということではございません。全国の自治体にそのようなお話があったということでございます。そのように答弁しているはずでございます。



○議長(田口健作君) 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) わかりました。備前市に特定ということじゃなくって、全国の地方自治体にそのように通達が出たと。これは備前市には該当すると思いますか、しないと思いますか、じゃあ。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 先ほども答えましたように、全国の自治体の対応を見ていくべきだと思っております。



○議長(田口健作君) 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) わかりました。全国の自治体がある程度その趣旨にのっとって改善をするようであれば、備前市もぜひそれに追従していただきたいと思います。

 次に、備前市民に対して備前市に対してふるさと納税をしなさいと、あるいはしてくださいというこのお願いは一向に構わんと。それで、ふるさと納税してくださった備前市民に対しても今の決まりにのっとった返礼品を渡すんだというのは、私はこれっておかしいなというのが、ほっとけばそれはほかの自治体にふるさと納税される方がおられるかもわかりませんが、備前市のことをやはり愛してくださる方は備前市にふるさと納税じゃなしに住民税を払ってくれます。そしたら、別段返礼品を渡さなくっていいわけですから、備前市の財政にとっては一般的に住民税で納めてもらうほうが私は得策なんじゃないかなと思いますが、市長どう思われますか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議員、それはどなたが議員に言われたことですか。



○議長(田口健作君) 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) 言われたんじゃなくって、私は市長が備前市民に対して備前市にふるさと納税してくださいということを推奨しているというから、それっておかしいなと。それはそっとしておけばその人は備前市に住民税を納付してくださるんですよ。そうでしょ。にもかかわらず、別にふるさと納税をその人にしてもらったら一般的な住民税が減ってくるじゃないですか。ほんで、ふるさと納税は確かにふえます。だけど、それに対しては返礼品で四十数%の金銭的なもので返礼品を出さなきゃならんということになるわけでしょ。そうすると、備前市の財政にとっては何も出さないよりも出すほうが支出がふえるから得策じゃないということを私は言っているわけです。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) そのような奨励を私がしたという、どこで言われるんですか。市民のどなたが。



○議長(田口健作君) 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) ニュースソースは伏せますが、そのように言われておるということを聞きました。それは、言われていないんですか。言っとんですか、言われていないんですか。じゃあ、そこら辺からはっきり。言われていないんであれば、私はそんなことを言った覚えがありませんと否定してくださればええわけです。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) そのような趣旨で言ったことはありません。



○議長(田口健作君) 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) ならば、どのような趣旨で備前市に対して備前市民にふるさと納税してくださいと言われたんですか。どのような趣旨ですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私はそんなに多くの皆さん方に毎日対応してふるさと納税を云々というようなことはありません。市民の皆さん方がこのふるさと納税の制度を見て考えられることに対してこのふるさと納税の制度どおりにやればいいわけで、私が推奨したというような、私自身が思い当たらんようなことをニュースソースが云々というようなことで公に言うてもらったら私の名誉にもかかわります。



○議長(田口健作君) 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) ならば、確認をいたします。備前市民に対して備前市にふるさと納税してくださいというようなことは推奨していないというふうに認識しておったらよろしいでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 規則に基づいて私は行政をやっておるわけでございますから、このふるさと納税制度備前市版、これについて市民の皆さん方にとやかく言うことではなしに、市民の皆さん方が今回の国の制度を活用されて、そしてふるさと納税をされるということについては私は市民の皆さん方が判断すべきであり、私はこの制度そのものについて市民の方に一つ備前市版にどうこうというようなことを考えておるようなことは一切ございません。



○議長(田口健作君) 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) ちょっと話が錯綜しよりますが、確認をします。市長は、備前市民に対して備前市にふるさと納税を薦めるような発言はしていないということで認識しておったらよろしいんですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) そのとおりであります。



○議長(田口健作君) 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) わかりました。じゃあ、そのニュースソースに私はよく言っときます。市長はそんなこと言うとらんよと。だから、それは間違いだよと。

 ただ、この問題は私がいろんな者と、有識者と話をすると一番に言われます。えっ、備前市民が備前市にふるさと納税できるのと。私も実はそうなんですよ。びっくりました、最初。だって、自分が今住んでいるところに住民税を納めるのは当たり前であって、そこにふるさと納税をする、そんなことができるはずがないと思っていました。だけど、いろいろと聞き及ぶところによるとそれができるそうです。で、したら、ほかの市外からふるさと納税を備前市に対してしたものと同等に返礼品がいただけるという今の御答弁で、ええっ、こんなことってむちゃくちゃだなあと私は今でも思っています、本当に。

 このふるさと納税が私は天下の悪法であると思っています。いや、本当に。本来の趣旨を逸脱して、そのふるさとを応援するとか、あるいはその自治体を応援するとかじゃなくって、品物が欲しいからそこへふるさと納税する。それで、返礼品をもらう。だから、今インターネットでもそのサイトが立ち上がって備前市なんかは物すごくよく見られておるそうです、いろんな返礼品があるから。だから、私はもう少し品性を持った市政を私はやってほしいなと思うんですが、最後にもう一言だけこのコメントを下さい。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私は、常に品性を心がけて市政をやっているつもりでございます。

 また、このふるさと納税はただ単なる税制だけじゃなしに第4の税制と言われているようなことで、国がつくった制度の一つでございます。サポーターの皆さん方にふるさと納税をしていただいた、その返礼品として各自治体がいろいろ知恵を出すのは当然のことと思っております。



○議長(田口健作君) 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) 次の問題に移ります。

 路線バスの問題であります。

 私が、これも聞き及ぶところによりますと、日生運輸のほうからこれじゃあ赤字でもうどうにもならんと。だから、補助金を増額してほしいという要望に対して市長からこれはおまえんところの企業努力が足りんのんじゃというふうに言われて憤慨したというふうに聞き及んでおりますが、これもでたらめでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 全くそういうようなことを言われることはないと思います。適正に当初予算を担当部署から上がってつくっておることでございまして、何か私と向こうがどうこうというような全くないようなことはできるだけ控えていただかないと、これはテレビ中継をしておるわけでございますから、市民にいたずらに誤解を与えることになろうかと思います。



○議長(田口健作君) 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) そういうことでしたら、私もそれらのことを言っておられる方にそんなこと市長は言うとらんよと、あくまでも日生運輸の味方ですよということをよく申し伝えておきます。

 次に、7,500万円余りでバスを16台購入すると。先ほどの答弁で全てを日生運輸から購入するんではないと、16台は。であるならば、どこから購入するのか、もうこれ時間がありませんので、後からで結構ですので、どうせ予算審議のときに必要になってきますので、明細を提示していただきたいと思います。

 次に、水道関連の設備の更新についてお尋ねをいたします。

 まず1点は、向こう10年間で90億円の計画が、26年度で60億円に縮小されておるということのようでございますが、その影響かどうかわかりませんが、例えば頭島に石綿管がわずかに残っておる部分があるそうでございます、五十数メートルの石綿管。それが、鹿久居島に配水池を整備したらこの石綿管のラインは使わなくってよくなるんだと。だけど、その整備がおくれておるがためにいまだにその石綿管を使っておるということで、これがいつごろ鹿久居島にその配水池が整備されようになるのか、わかれば教えていただきたいと思います。高橋部長に御答弁を願います。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 私も確認しましたところ、平成28年を目途に当初は事業を進めていたようでございます。その後、人口減ということで消滅自治体とかいろんな人口に関するニュースといいますか、そういうことを言われとる中で、それとあわせましてリゾートの開発とか、そういう部分での給水量が不確定な部分が非常にあるということで、現在見直しております。その見直しと今後の方針が給水量に対する方針等が決まった時点で可能な限り早い時期に……

     〔「いつになるのかというのを聞きよんです」と14番橋本議員発言する〕

 まだ決まっておりませんので、先ほど言いましたようなことを精査しまして、できる限り早い時期に行いたいと思います。

 以上です。



○議長(田口健作君) 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) まだ相当長くかかりそうなんですが、わずか100ミリの石綿管が53メートル、これは、であるならば先に交換をするというようなことは執行部のほうでは考えられていないですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 石綿管は、配水池から直接出ている管でありまして、その部分の取りかえになりますと断水が2日程度はかかってくるということで、その断水対策がある程度1日とか短縮できるような工法等が見つかれば、その部分も可能だと思います。

 以上です。



○議長(田口健作君) 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) もう一点、国道2号とJR赤穂線が並行して敷設されている大ケ池の南側なんですが、ここに600ミリの大きな大きな水道管が布設されておるそうです。これ担当の者に聞きますと、大体布設されてから41年が経過しておる。当初の計画では、これが90億円のときですよ、取りかえるということになっておりましたが、おくれておると。本年度約1億円の費用で約300メートルほど取りかえることになっております。ただし、総延長は8キロメートルあるそうです。8キロメートルあるうちの300メートルをことし1億円をかけて取りかえる。これずうっとやってみるとあと全部はほいじゃあこのペースでいくと全部取りかえるとなると二十数年かかるわけ。それまでこれがもつのかなというような気もいたしております。こういう部分について早急に予算をふやしてでも私は対応していただきたいことを要望いたしまして、質問を終わります。

 以上です。



○議長(田口健作君) 以上で橋本議員の質問を終わります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 会議中途ですが、この際暫時休憩いたします。

     午後0時09分 休憩

     午後1時00分 再開



○議長(田口健作君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 議事に先立ち、橋本議員より本日行われた一般質問の発言に関し、発言の取り消し申し出がありますので、この際許可いたします。

 14番橋本議員。

     〔14番 橋本逸夫君 登壇〕



◆14番(橋本逸夫君) 私の先ほどの一般質問において例示した言葉に不適切な発言がございました。その部分につきましては、発言の取り消しをさせていただきたいと存じますので、よろしくお願いをいたします。まことに申しわけございませんでした。



○議長(田口健作君) 橋本議員の発言が終わりました。

 この際、お諮りいたします。

 ただいま橋本議員から本日の一般質問において不適切な表現があり、該当部分の発言について会議規則第65条の規定により取り消したい旨の申し出がありました。この申し出のとおり許可することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、橋本議員からの申し出の発言の取り消しは許可されました。

 なお、取り消す発言部分については後刻会議録調製段階で精査の上行います。

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○議長(田口健作君) 次に、立川議員の一般質問を願います。

 5番立川議員。

     〔5番 立川 茂君 登壇〕



◆5番(立川茂君) 失礼します。それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 今回は、4点に絞ってさせていただきたいと思います。

 まず1点目、安心・安全対策について。27年度施政方針より。

 市長の施政方針によりますと、身近な安全・安心対策の充実につきましては、防犯カメラの設置により犯罪防止効果を高め、安心して暮らせる地域社会を目指してまいります。また、スクールポリス制度を新たに導入し、学校、地域と連携を図りながら児童・生徒の見守り強化や高齢者、独居老人等の支援を進めてまいります。さらに、子供と高齢者の交通安全意識の高揚を図ってまいりますとありました。

 そこで、お伺いさせていただきます。

 まず、27年度予算では49台の防犯カメラ設置等に係る機械器具備品1,487万円が計上され、承認をされております。防犯カメラの有用性には犯罪抑止効果と犯罪が起こった際の証拠保全効果があると言われております。

 他方、個人情報保護法への配慮も必要なことから設置条例等を整備する必要が叫ばれており、当市でも26年11月議会にて備前市防犯カメラの設置及び運用に関する条例を制定しておりますが、コンプライアンスに沿った環境整備がされているのでしょうか。

 あわせて、各地域の設置希望場所の調査、調整の進捗はいかがでしょうか、お聞かせください。

 次に、スクールポリス制度とは一体どういう制度なのでしょうか。

 学内における児童・生徒の問題行動、生徒指導上の諸問題の解決、児童・生徒が落ちついた環境で学習、生活ができる学校をつくるための制度であると私は認識しておりますが、前回の定例会において同僚議員からの質疑もありましたが、いま一度市長のお考えの中にあるこの制度の有用性をお聞かせください。

 あわせて、危機管理課に担当係が設置されておりますが、業務内容をお聞かせください。

 次に、多くの事業にも出てくる地域との連携、地域との協働についてお伺いさせていただきます。

 各地区とも当然のように地域の子供については地域の宝、備前の宝として協力を惜しむものではなく、むしろ積極的な支援、応援をいただいております。地域ボランティアとして自家用車を青パトとして費用もいとわず雨の日も、風の日も、全く頭が下がる思いであるのは私一人ではないはずです。

 そこで、再度の提案ですが、そんな地域との連携について活動保険の加入であったり、せめて燃料代の一部、飲料代の一部の援助等提供を考えてはいかがでしょうか。

 次に、高齢者、独居老人等の支援を進めてまいりますとありますが、どのような具体的施策と効果及び事業を考えているか、お聞かせください。

 さらに、子供と高齢者の交通安全意識の高揚を図るとありますが、具体的施策または事業を考えているか、お聞かせください。

 次に、安心・安全ということで公共交通についてもお伺いさせていただきます。

 備前市の公共交通の柱である路線バスが民間業者の事業からの撤退で大きな危機に瀕しております。対応策として公設民託方式を検討するとのことですが、短期的に難局を乗り切る方策としてはやむを得ないのかなあとは思われますが、早計な投資は禁物であると思います。

 地域交通は、社会インフラというよりライフラインという認識のもと、早急にマスタープランの作成を進める必要を感じております。このピンチをチャンスと捉え、クロスセクターベネフィットの考え方で官学市民の知恵を結集し、地域住民、地域企業の協力と負担により育てていくんだ、我々議員も職員も通勤に週に1回以上は公共交通を利用するんだというぐらいの気概を持ってこそ難局を乗り切ることができると考えますが、いかがでしょうか。

 続きまして2番目、子育て支援事業につきまして。

 市長の幼児教育に対する造詣の深さにはただただ感嘆いたしております。また、本年度より4歳児、5歳児、対象が455名の保育料無償化が実施されることとなっており、該当保護者にとりましては朗報であると思われます。

 そんな中、子育て支援事業について質問をさせていただきます。

 平成26年5月1日現在の備前市におけるゼロ歳児から5歳児は1,295名、うち保育園、こども園就園者は504名、幼稚園、こども園就園者は314名、合計818名、全体の63%が就園しております。したがいまして、477名、37%が家庭内育児となっており、うち幼児クラブ利用の育児者は113名、市内10カ所にございます。全くの家庭内育児者は364名となっております。

 以上の数字から、就学前保育の現状をどう読まれますか、お尋ねいたします。

 あわせて、この477名家庭内育児者に対する子育て支援をどうお考えでしょうか。備前地域子供支援コーディネーター制度を含めお聞かせください。

 2番目、本年4月から子ども・子育て支援新制度がスタートし、認定こども園と小規模保育事業が重要視されております。そこで、認定こども園につきましてお伺いいたします。

 保育所は、ゼロ歳児から就学前の保育に欠ける子供を養育する場である。児童福祉法上の福祉施設であります。幼稚園は、親の就労状況を問わず満3歳から小学校就学前の幼児を対象とする学校教育法上の学校であることは今さら申し上げるまでもありませんが、保護者のもとを離れた幼児に対する一定時間の保育機能と教育機能が同時に求められる点において、幼・保の担うべき機能に本質的な差はないと考えます。

 就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律により創設された認定こども園は、認可に基づく現行の幼稚園、保育園の枠組みはそのままに、お互いの足りない機能、幼稚園には夕方以降、夏休み期間等の保育、保育所には保育に欠けない子供の受け入れを備えた施設を都道府県が認定こども園として認定するものであるとされております。

 備前市におきましても、26年11月議会にて保育の必要性の認定基準に関する条例を制定し、対応するようになっております。そこで、備前市内3カ所の認定こども園では、定員388名、片上128名、伊里185名、三石75名に対して247名、63.6%、片上91名、伊里109名、三石47名と低調であると言わざるを得ませんが、この点につきましてはどうお考えでしょうか、お聞かせください。

 もちろん幼稚園教諭、保育士の配置等を初めとして現場サイドの就業関係が厳しいことは重々承知し、憂慮しているところではあります。

 次に、小規模保育事業につきましてお伺いいたします。

 小規模保育事業とは地域型保育事業とも呼ばれ、保育所、幼稚園、認定こども園と同列の位置づけとされており、ゼロ歳児から2歳児の子供を預かる事業で小規模保育6名から19名、家庭内保育5名以下、ベビーシッターなどの総称でありますが、この事業にどう取り組むか、お聞かせください。

 最後に、子育ては公共事業という言葉があります。その観点より以前にも提案させていただきました備前市子育て世代応援パスポートについてでありますが、商工会議所、商工会とも連携し、前向きに対処しましょうとのお返事をいただいたと記憶しております。

 さきの備前市総合教育会議では大綱の、教育大綱の基本理念として全ては子供たちのためにを掲げようとお聞きしております。子育て世代応援パスポート、その後の進捗状況をお聞かせください。

 大きい3番目、備前市病院事業管理者について。

 備前市病院事業に地方公営企業法の全部を適用することにより、本年4月1日から備前市病院事業管理者が置かれ、病院事業管理者に経営権、人事権の権限が与えられた反面、経営責任が厳しく課される制度に移行しました。

 備前市立3病院の損益計算書による決算状況は、備前病院、25年度純利益1億3,100万円のマイナス、通期純利益12億1,600万円のマイナス、26年度純利益予測6,500万円のマイナス。日生病院、25年度純利益マイナスの1億3,600万円、通期純利益マイナスの300万円、26年度純利益予測マイナスの1億4,500万円。吉永病院、25年度純利益マイナスの1,500万円、通期純利益がマイナスの1億600万円、26年度純利益予測マイナスの1億6,400万円となっており、備前病院ではキャッシュフローにも大変厳しいと予測されておりますが、財務面でいかなる改善をお考えでしょうか。

 また、先ほど来お話が出ておりましたように、ドクター、ナースを含め人事面での取り扱い及びレベルアップへの取り組み方針はどうされますか。

 さらに、市立病院としての急性期を追求されるのか、回復期、療養期を追求されるのか。運営方向はどうされるのか。

 以上、3点につきまして3病院についての所信の表明をお願いいたしたいと思います。

 4番目、専決処分と補正予算について。

 専決処分の根拠法令は、地方自治法179条1項の規定で地方公共団体の長において議会に議決すべき事件について、特に緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認めるとき専決処理できるとあります。

 また、同法の解説書によりますと、専決処分は自由裁量ではなく、客観性が必要であるとの記述もあります。

 そこで、本定例会議案書に提案された報告第8号から報告第16号までの補正予算につきましては、何をもって特に緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認められたのかをお伺いします。

 加えて、細部説明書によればいずれも補正予算計上の根拠として実績見込みによるものとの記述が目につきます。実績を計上するのは決算書であると認識しておりますが、決算を目の前にしたこの時期に多大な時間、多大な労力、事務コストを費やし、専決処分をしてまで補正予算を計上する必要性がどこにあったのでしょうか、お伺いいたします。

 また、補正予算に対する識見、位置づけをお聞かせください。

 以上。最終日となります。お疲れでしょうが、答弁よろしくお願いいたします。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、立川議員の御質問に順次お答えいたします。

 1番、1点目、防犯カメラの設置及び運用についてでありますが、その設置目的、撮影対象区域等の基準を定め届け出ることになっており、コンプライアンスにのっとった環境整備がされていると考えております。

 次に、各地域の設置希望場所の調査、調整の進捗状況については当市における刑法犯認知検挙数をもとに設置予定の35カ所、49台について現在現地調査、調整等を進めているところであります。

 2点目、スクールポリス制度については昨年起きた倉敷市の女児連れ去り事件を契機に生徒・児童たちの安全・安心を守るために導入するものであります。

 6月1日から3名の防犯パトロール員であるスクールポリスが備前中学校区、伊里中学校・日生中学校区、三石中学校・吉永中学校区の3ブロックの巡回を開始いたしました。生徒・児童への声かけ、登下校時の見守りなどの防犯パトロールを行うこととしており、犯罪の発生の抑止となるものと期待しているところでございます。

 3点目についてでありますが、地域のボランティアの方々が郷土の将来を担う子供たちを多岐にわたる支援をしてくださっていることに感謝を申し上げます。

 また、ボランティアのうち青色パトロールについては日々地域の安全・安心のため防犯パトロールをしてくださることに対しまして心より感謝を申し上げます。

 市といたしましては、自主防犯活動等を行う公益性の認められた団体に対し1団体につき5万円を5年間隔で補助し、ユニホーム類、青色回転灯等の機材類、のぼり旗等の看板類の購入に充てていただいております。

 補助金はあくまで防犯団体に対して行っているもので、個人に対しての活動保険料や燃料代、飲料代への補助について今後においても行う予定はございませんので、御理解いただきたいと思います。

 4点目、スクールポリス制度における高齢者、独居老人等の支援については高齢者、独居老人が増加する中、安否確認のための見守りを行います。具体的な事例としては通学路の巡回中に例えば郵便箱に郵便物がたまっていないか、窓の開閉の有無、洗濯物の取り込み状況等を確認し、異常を発見した場合は速やかに関係機関に連絡することとしております。

 5点目、子供と高齢者の交通事故防止については幼稚園、保育園、小学校、中学校からの要請に基づき備前警察署と連携した交通安全教室や老人クラブなどの団体へ出向いての高齢者向けの交通安全教室を実施していきます。

 6点目、公共交通についてでありますが、路線バス運行事業の廃業により、市としてはまずは運行の空白期間がないことを最重要と捉え、準備をしております。

 今は改革するという面では大きなチャンスでもあると考えられます。議員御提案のとおり、今回の件で車社会の昨今、公共交通の利用促進は困難であると考えますが、地域の皆さんで支えていかなければ維持できないものと痛切に感じております。すぐには改善できないこともありますが、試行運行しながらより利用しやすい運行体制として皆様から愛される、親しまれる路線バスにしていけたらと考えております。

 次に、2番の子育て支援事業のうち1点目、就学前保育の状況についてでありますが、家庭内育児者、いわゆる未就園児に対する子育て支援については乳幼児やその保護者が相互の交流を行う場として地域子育て支援拠点事業を行っており、本市は県下でもその先進地であります。NPOへの委託事業として伊部、日生、吉永に3カ所、直営事業として伊里認定こども園の中の子育て支援センターに1カ所、また今年度より屋外型拠点としてNPO委託事業で久々井地区に1カ所の計5カ所がございます。

 また、子ども・子育て新制度がスタートした今年度4月から、先ほどの5カ所の拠点のうち3カ所で利用者支援事業を始めておるところであります。この利用者支援事業は、親子が身近な場所で情報収集や相談を行えることを目的とした事業であり、地域子育て支援コーディネーターとして利用者支援事業従事者を配置いたします。従事する方は、県等が実施する研修を修了した者や、育児、保育に関する相談指導等についての相当の知識、経験を有する者等として要綱整備を図っております。今後とも、子育て世代の個別のニーズに対応できるよう、一層の連携、協働の体制づくりを行ってまいります。

 2点目、市内3カ所の認定こども園の利用が低調なのではないかとのことですが、認定こども園は国の運営基準では1学級定員を35名としているところを備前では3歳児20名、4、5歳児30名というように手厚い教育、保育ができるように定めてクラスを編制しております。各こども園では、開園時の子供の状況から定員を定めておりますが、実態に比べて定員数が多目になっております。各年度で変動はありますが、今後とも適正な定員管理に努めてまいります。

 3点目、小規模保育事業の取り組みについてでありますが、昨年9月に備前市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例を定め、本市でも民間事業者が事業開始できる体制になっております。現実的には大都市での待機児童対策の側面が強い制度であり、教育、保育施設の充実している本市での参入は少ないのではないかと考えています。しかしながら、事業実施の際には保育士OB等は議員御指摘のとおり最適な人材と考えますので、積極的な活用を図ってまいりたいと思います。いずれにいたしましても、参入申し込みがありましたら十分な審査をして取り組んでまいりたいと思います。

 4点目、議員御提案の備前市独自の子育て世代応援パスポートの発行につきましては、御提案の後の平成26年12月5日に早速商工会議所等で協議の場を持ちました。そうした中で、岡山県が行っているももっこカードが今年度4月より協賛店の中国5県への拡大、多子世帯向けの特典サービス協賛店制度を開始して、その加盟店を募るなどサービスの拡充についての広報がされました。そのため、類似した制度であることから、長く続けられるサービスとして継続的に見守っていく必要がありますので、今後は県の動向を見ながら一層効果的な制度になるよう検討を進めてまいりたいと考えております。

 私のほうからは以上でございます。



○議長(田口健作君) 荻野病院事業管理者。

     〔病院事業管理者 荻野健次君 登壇〕



◎病院事業管理者(荻野健次君) 大きい3番目の病院事業管理者についての御質問であります。

 近年、多くの公立病院において経営状況が悪化するとともに、医師不足に伴い診療体制の縮小が余儀なくされるなど、経営環境や医療提供体制の維持が極めて難しい状態になっております。

 そのことから、国は平成19年より公的病院改革ガイドラインを作成。病院の健全経営がないと住民に良質な医療を提供できないという観点から、病院の統廃合、経営形態の変更、すなわち公営企業法全部適用、公設民営化、独立行政法人などの検討をするように示しました。このため、備前市も全適化することになり、私が事業管理者に指名されました。よろしくお願いします。

 まず、第1の質問の財務面の改善でありますが、平成26年度の単年度の決算では、日生病院、吉永病院は通常では黒字決算でしたが、平成26年度から実施された公営企業法の会計制度の改正により、前年度のボーナスの一部を特別損失として計上するということになりまして、全国的に全ての公立病院も同様ですが、帳簿上経営が悪化している現実があります。

 財政面の改善策について、特に備前病院の経営についてですが、私は事業管理者に就任して初めて備前病院の経理を詳細に見、現在備前病院が危機的状態であり、経営破綻のおそれがあることがわかりました。経営改善に向けてお互い協力し、経営の安定化を努力をいたしますが、場合によっては備前病院の経営がこのまま続くとすると民間の手法を取り入れてボーナスカット、最近マスコミに取り上げられている玉野市民病院のような公設民営化も視野に入れる必要が出てくるかもしれません。

 これからは、その地区の公立病院が地域住民にとって本当に必要なのかどうか、多額の税金を払ってでも存続される必要があるのかどうか問われる時代です。その指標になるのが外来患者数だと思います。本当に備前市に必要な病院になるためには、まず外来の患者数をふやす必要があると考えます。

 次に、医師を含む人事面での取り組み方針についてですが、3病院間の医師の相互派遣を手始めに、医師確保に向けて医局関連病院との良好な関係を保つことによって現状の医師数を確保し、できれば地域ニーズが高い分野の医師増員にこぎつけたいと考えております。

 医師以外の職員については、組織を活性化するために適宜人事異動を行う所存であります。また、人事評価制度を改善し、職員が常にやる気を起こされるような職場環境を整えたいと考えております。

 第3番目の御質問の運営方針についてお答えします。

 平成26年社会保障制度改革国民会議の報告があり、少子・高齢化に対処するため200床以上の病院はかかりつけ病院に、そして医療を治す医療から支える医療に方向転換を図りました。つまり急性期も大切ですが、在宅医療を推進しなければ地方の病院は生き残れないことになりました。

 私は、全国国保診療協議会のメンバーとして国保病院の理念を引き継いでまいりました。長年の病院経営を通じて確信していることは、地域住民の満足度を高め信頼を得れば必ず患者数はふえ、経営状況は好転するということです。

 また、私はこれまで長年にわたり地域包括ケアシステムの構築に取り組んでまいりました。それは、保健・医療・介護・福祉部門を連携して地域住民が住みなれた町で快適に過ごし、満足して終えんが迎えられると、そういう地域づくりをしようというものです。

 急性期一辺倒の病院の手法を在宅も含めた医療に変えることが必要であり、急性期医療の充実を図りつつ、回復期、療養期にも配慮する、いわゆるケアミックス型の病院にしたいと思っています。地域の医療満足度の向上と地域包括ケアシステムの構築、この2本柱で病院事業を運営していきたいと考えております。

 具体的には、急性期医療を拡充するため市内で行われる手術、検査、処置などは3病院が積極的に協力して行い、急性期医療の核である救急車の搬送を各病院の当直体制を見直し、病院間の連携をとり、現在市内搬入率65%をさらに増すこと、市内の病院で可能な限り地域完結型の医療を目指すことが必要だと考えています。

 病院事業管理者として私に与えられた課題は難問も多く、今さらながらお引き受けしてよかったのだろうかと考えるのも事実です。幾ら頑張っても私一人ではおのずから限界があります。各施設の職員の方々と力を合わせて医療・介護・福祉、病気予防などのサービスに量並び質の向上を実現したいと考えていますが、それらを管理していただいている議会の皆様の今後の御協力も一番大切だと思います。よろしくお願いします。

 以上が私の答弁です。ありがとうございました。



○議長(田口健作君) 藤原総合政策部長。

     〔総合政策部長 藤原一徳君 登壇〕



◎総合政策部長(藤原一徳君) それでは、私のほうから4番の専決処分と補正予算についてお答えいたします。

 まず、1点目と2点目、専決補正予算が特に緊急を要するため、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかな理由とその必要性についてでありますが、例年2月議会の閉会後において確定する歳入や各事業とその財源を調整するほか、年度内完了予定であった事業の一部をやむを得ず翌年度に繰り越すこととなる事業が出てくるため、3月31日付で専決処分をさせていただいているのが実情であります。

 専決処分予算は、最終予算規模の明確化を図るという観点などから従前から行ってきたものではありますが、地方自治法の規定の趣旨はもちろんのこと、議員御指摘の補正予算作成に係るコスト等の面からも、本年度において大幅な見直しを検討しているところであります。

 3点目、補正予算に対する識見、位置づけにつきましては市長が石原議員にお答えしたとおりでございます。

 以上であります。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問に入ります。

 立川議員。



◆5番(立川茂君) 丁重な御答弁ありがとうございます。

 それでは、順を追ってさせていただきたいと思います。

 まず、安心・安全のほうなんですが、市長のお話しありました。防犯カメラ等はもう35カ所49台ということで進んでおると。

 1点確認なんですが、防犯カメラ撮影中という表示がございますね。作動中という表示は全部されると法律上は決まっておりますが、どうでしょうか。まず、お尋ねします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 有吉市長室長。



◎市長室長(有吉隆之君) 済いません、ちょっと承知しておりませんので、調べて後ほど御報告いたします。



○議長(田口健作君) 立川議員。



◆5番(立川茂君) ありがとうございます。

 11月の条例では、その条文が載っておりましたので、御確認いただけたらと思います。

 続きまして、市長の言われているスクールポリスという制度、これ今やはり前のこともちょっと答えを思い出してみながらやっていたんですが、我々が考えておる学区内における児童・生徒の問題行動、生徒指導上の諸問題の解決、落ちついた環境で学習生活ができる学校をつくるための制度であると。要は、学区内の、もう一つ言葉進めますと学区内が荒れたときにという制度のように捉えているんですが、市長の答弁から察しますとスクールガードと、学校を見守っていくという形のスクールガード制度、スクールポリス制度という理解してよろしいでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) そのとおりでございます。



○議長(田口健作君) 立川議員。



◆5番(立川茂君) ありがとうございます。

 それから、今回の定例会で市長のほうがよく言われておりましたコミュニティーへの援助、コミュニティーを重視しておりますというお言葉は本当にありがたいなと思います。答弁にございましたように、先ほど補助はどうなのかなと。じゃあ、個人ではなくてコミュニティーのほうに、実際運営しているのはコミュニティーだと思います。その辺を調査いただいて、もう一度そういったところ、本当に御苦労されていると思いますので、何らかの形でサポートいただけたらと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 備前市には9団体、西鶴山、香登、伊部、片上、伊里、東鶴山、三石、日生全域、吉永全域の9団体を持って各地区青少年健全育成会助成団体がございます。1団体につきまして2万5,000円の支出をしております。

 活動は、地区内巡視や啓発、学校、園との情報交換など自主的で多様でございます。地区からの助成を受けている団体もあり、活動内容にも濃淡があると聞いております。

 また、市内10小・中学校、中学校では備前、伊里、三石、小学校では伊里、三石、香登、伊部、片上、日生西、日生東で実施されております。伊里と三石は、小・中で同一本部でございます。

 活動は、学習環境整備、見守り活動等の支援、市との契約時にボランティア活動保険の加入を指導しております。県、国、市が3分の1ずつ負担で学校を支援する事業で、平成26年度は備前中学校支援地域本部45万円、伊里学園支援地域本部45万円、三石学校支援地域本部40万円、香登小学校支援地域本部30万円、伊部小学校支援地域本部24万円、片上小学校支援地域本部30万円、日生東小学校支援地域本部30万円、日生西小学校支援地域本部8万円、運営委員会7万円に助成をしております。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 立川議員。



◆5番(立川茂君) 詳細をありがとうございます。

 一応、本当におっしゃったようにいろんな青少年の健全育成のほうだとか、学校の支援本部だとか、お出しいただいているとは思いますが、要望がございましたら聞く耳を持っていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 続きまして、公共交通のほうお返事いただいたんですが、私きょういろんなお話を聞いておりまして、民間事業者撤退の理由ということで経営収支の悪化もありますが、利用減、人口減と将来性を鑑みたものというふうに理解しております。

 であるならば、路線バスということにこだわらず、備前市の公共交通はかくあるべしとのマスタープランをつくっていただきたいなと思います。御存じのとおり、もうグローバルスタンダードはノーモータリゼーション、市内の中心部には車は入りませんというようなところまで極端なんですが、そういったことを考えてマスタープランをぜひとも路線バスにこだわらずお願いしたいなと思います。行政と市民の信頼関係により、次世代を見据えた仕組みをつっていただけたらなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 27年度当初予算で御協力をいただきまして、いわゆるタクシーチケット制のこの制度が6月1日から申請により既にスタートしております。また、多極的ネットワークバス網も今後配備することになります。よって、この市営バス路線とともに総合的に備前市の公共交通というものがこれから進んでいくというふうに理解をしております。

 また、公共交通会議ではさまざまな問題を審議していただくようにしております。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 立川議員。



◆5番(立川茂君) ありがとうございます。

 ですから、そんな中でかくあるべしと、マスタープランですね。担当部長のほうがたしか報道があったときにテレビなんかで申し上げていたと思うんですが、市民の皆様にも負担と御協力をお願いしたい。その精神もあろうかと思いますので、本当に執行部さん、市長を初め皆さん方、我々、それから市民、3つが一緒になり、学の知恵をもらいましょうよ。いろんな形でマスタープランをつくっていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 では、続きまして子育て支援事業につきましてちょっとお尋ねしておきます。

 これの入り口、出口というのが消費税というのは皆さん御存じだと思います。備前市では、商品券配布ということで今回も施策をいただいております。財源はふるさと納税に求めるんだという答弁をいただきました。ちょっとこれにつきましては計画性、継続性に欠けるというふうに思いますので、総務省のふるさと納税のポータルサイトに理念というのが載っておりまして、3つあったと思います。

 第1に、納税者がその使われ方を考えるきっかけになる制度だと。第2に、お世話になった地域に、応援したい地域に力になれる制度だと。第3には、地域のあり方を改めて考えるきっかけにするのだということでふるさと納税がそういうふうに提示されております。ですから、持続可能で継続可能な独自性のある政策をぜひとも望みたいと思います。それが、備前市の魅力アップにつながり、定住につながり、市長及び執行部への一層の賛辞にもつながると思いますが、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) そのとおりだと思っております。



○議長(田口健作君) 立川議員。



◆5番(立川茂君) ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 続きまして3番目、病院事業管理者について。

 本当に4月就任いただいて先生にお話しいただきました。ありがとうございました。

 本当に悲しいかな、備前の市立3病院は本当にちょっと、ちょっとちょっとという数字になっております。先生の今からの技量と、本当に死に体になってもおかしくないということなんで、ICUに入れていただいて、先生のお力をかりて再建していただけたらなと思います。応援しますので、よろしくお願いしたいと思います。ありがとうございます。

 それから、専決補正について御答弁ありがとうございました。ちょっと本当に不思議だったんで、公会計と企業会計という分け方があるんですが、時代の趨勢といいますか、公会計も企業会計の移行というのが趨勢になっております。

 そもそも決算書とは業績を評価して、次に生かすためのものだと。私もその世界におりましたので、たたき込まれております。ですから、本当に無駄を省いていただいて、職員の皆さんの負担も事務コストもぜひ省けるところは省いていただき、それをお願いしたいと思います。

 特にお願いしたいのは、当然のことなんですが、原因分析は必要だと思います。努力不足であれば反省して来期に生かせればいい。しかしながら、それが努力ある節約であれば民間の経営感覚にすぐれた今の市長ならきっと褒めてくださると思います。今後、補正予算等係るコストが削減され、それが地域住民に還元できればいいなと思いますが、その点いかがでしょうか、部長。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議員御指摘のとおりでございまして、実は今年度財政課長に抜本的な改革を依頼しております。



○議長(田口健作君) 立川議員。



◆5番(立川茂君) ありがとうございます。

 本当にその余った力を地域住民のためにぜひともお使いいただきたいと思います。住民にかわりましてそれをお願いして終わりたいと思います。



○議長(田口健作君) 有吉市長室長。



◎市長室長(有吉隆之君) 先ほどお尋ねの防犯カメラの作動中の表示でございますけども、青色で表示をしております。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 立川議員。



◆5番(立川茂君) ありがとうございます。

 それでは、またよろしくお願いします。

 以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(田口健作君) 以上で立川議員の質問を終わります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 以上で通告を受けた質問は全て終了しました。

 これをもちまして一般質問を終わります。

 会議中途ですが、この際暫時休憩いたします。

     午後1時50分 休憩

     午後2時05分 再開



○議長(田口健作君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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○議長(田口健作君) 日程2、これより議案の質疑を行います。

 それでは、質疑通告に従い発言を許可いたします。

 まず、議案第81号備前市営駐車場条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。

 立川議員の質疑を願います。

 5番立川議員。



◆5番(立川茂君) 失礼します。議案第81号備前市営駐車場条例の一部を改正する条例の制定について、ページは3ページでございます。

 1番目、市営頭島A駐車場とB駐車場の区画について質疑をさせていただきます。

 普通自動車と大型車両とありますが、どちらが普通自動車で、どちらが大型車の予定でしょうか。それとも、混在駐車となるのでしょうか。お願いいたします。

 2点目、通行料の区分の表で軽四輪の駐車料金が消えておるのですが、これは何か経緯があるのか、教えてください。

 3番目、この条例の施行日、日にちが入っておりませんが、別途定めるという記述になっておりますので、そのあたりを教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(田口健作君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) それでは、順次お答えさせていただきます。

 1点目につきましては、A駐車場には普通自動車専用区画を16区画、うち障害者用2区画と大型用の区画を2区画整備し、B駐車場には普通車用の区画を23区画整備する予定でございます。よって、どちらが普通車専用、大型専用という区別はしておりません。混在駐車ということになります。

 次に、2点目の一般駐車場の軽四輪車の駐車料金はどうなるのかという御質問ですが、現行での設定のありました軽四輪車につきましては、改正案では表記がありませんが、これは別表自体の表記を見直したためであり、軽四輪車の利用ができないということではございません。従前から一般駐車場につきましては普通自動車と軽四輪車の区画の区別はなく、利用料金も一律であったため、表の簡素化を図ったもので御理解を賜りたいと思います。

 次に、3点目のこの条例の施行日についての御質問ですが、規則に定める日とさせていただいております。これは頭島A駐車場及びB駐車場の整備が完了しておらず、供用開始が定まっていないためで、整備が完了し次第規則によって定めたいと考えておりますので、御理解をお願いしたいと思います。

 以上であります。



○議長(田口健作君) 再質疑はありますか──立川議員の再質疑を願います。

 5番立川議員。



◆5番(立川茂君) ありがとうございます。

 軽四輪車については従前なかったから今回修正でなかったと。決してとめられるスペースがないということではないという解釈をさせていただきます。

 条例の施行日なんですが、まだ工事が完成していないということになりますが、大きな見込み、例えば翌年になるのか、6カ月後になるのかというあたりが本当に知りたいんですが。それが決まらないのにこの段階でこの条例は上げる必要があったのかどうかという2点済いません、よろしくお願いします。



○議長(田口健作君) ただいまの再質疑に対する答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 現時点での供用開始は頭島Aでは10月1日から、頭島Bのほうの駐車場は8月1日ということをあくまで目途としておりますが、それよりも早く、できるだけ早く完了させて供用開始したいという思いでこういうふうな結果になったものでございます。

 以上です。



○議長(田口健作君) 立川議員の質疑を終わります。

 次に、森本議員の質疑を願います。

 1番森本議員。



◆1番(森本洋子君) それでは、同じく頭島AとBの駐車場なんですけれども、これは観光客のみを対象とした駐車場と考えてよろしいですか。



○議長(田口健作君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) それでは、御質問にお答えいたします。

 頭島島内のA駐車場、B駐車場の利用対象者についての御質問ですが、民宿利用者や釣り目的、観光客の利用を主な対象として考えております。したがいまして、料金設定は長時間利用を想定し、現在の吉永駅前駐車場と同様に普通自動車区画を24時間につき400円と定めるものでございます。

 以上です。



○議長(田口健作君) 再質疑はありますか──森本議員の再質疑を願います。

 1番森本議員。



◆1番(森本洋子君) ありがとうございます。

 それでは、まだ個人的な駐車場がまだ完備されていないと思うんですけれども、ひょっと地元の住民の方から個人的に貸し出しをお願いしたいと問い合わせがあった場合の対応を考えておられますか。



○議長(田口健作君) ただいまの再質疑に対する答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 架橋開通後の混雑が予想されることもあり、まずは観光客用を確保したいと。島民の定期用につきましては、今後の課題として検討してまいることとしています。ただ、A、Bにつきましては一般駐車場ということで定期の部分については考えておりません。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 森本議員の質疑を終わります。

 以上で通告による質疑は終わりました。

 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第81号についての質疑を終結いたします。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 次に、議案第82号平成27年度備前市一般会計補正予算(第1号)の質疑を行います。

 立川議員の質疑を願います。

 5番立川議員。



◆5番(立川茂君) 失礼します。それでは、議案第82号、ページでいきますと18、19ページ。

 7款商工費、1項商工費、3目観光費、19節負担金補助及び交付金800万円、備前観光ツアー促進補助金というふうになっております。細説では観光から移住、定住促進につなげるための備前観光ツアー促進補助金とありますが、具体的な使用法、明細をお伺いします。

 加えて、26年度一般会計補正(第9号)で備前ブランド体験キャンペーン事業にある、首都圏の若い女性向け体験招待旅行という事業があるんですが、それとの関連性を教えていただきたいと思います。

 また、事業の名称がいろいろ変わりますので、ちょっと混乱するんで、その辺ちょっとよろしくお願いしたいと思います。

 2番目、8款土木費、5項都市計画費、6目公園費、15節工事請負費1億円、施設整備費、細説によりますと総合運動公園施設利用促進及びスポーツ振興に資するため、久々井第3公園北側市有地に宿舎を設備するための工事費とありますが、1点目、1億円はどこから出た金額なのでしょうか。また、建設計画は、運営計画は、ランニングコスト等はいかがお考えでしょうか。

 2番目、公共施設の見直しを迫られているこの時期になぜ新築物を建設するのでしょうか。よろしくお願いします。

 3番目、8款土木費、5項都市計画費、6目公園費、18節備品購入費200万円、施設備品、細説では運動公園体育館内に食事可能な場所を整備するための備品購入費とありますが、どのような計画なのでしょうか。加えて、購入備品名と使用目的等をお伺いします。よろしくお願いします。



○議長(田口健作君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) それでは、御質問に順次お答えさせていただきます。

 備前観光ツアー促進補助金の内訳についてでございますが、観光誘客と移住促進を図るため、本市に訪れた旅行者に対し3種類の補助金を考えております。

 1つ目は、宿泊旅行者に対する補助金、2つ目は日帰り旅行者に対する補助金、3つ目は日帰りバスツアーに対する補助金であります。それぞれ旅行経費に対し補助対象経費と限度額を設け補助金を支給するものでございます。特に、本市に移住を考えている方々にとりましては、まず本補助金を活用しながら観光をしていただき、本市を好きになっていただき、さらにお試し住宅の利用促進にもつなげていく考えであります。また、旅行者からアンケートを徴し、観光移住政策に活用をしてまいります。

 2点目の観光ブランド体験キャンペーン事業との関連性につきましては、備前ブランド体験キャンペーン事業は首都圏から若い女性を招致したいというものでありますが、備前観光ツアー促進補助金は宿泊費や交通費等の大型補助で、首都圏に限らず近県からの旅行者や移住希望者にも補助していくものでございます。

 続きまして、1点目、久々井第3公園北側市有地に宿舎を建設するための1億円はどこから出た金額か。また、建設計画、運営計画、ランニングコストについてはの考えについての御質問ですが、まず建設計画につきましては鉄骨づくりの2階建てで、延べ床面積500平米、56名が宿泊できる規模を予定しております。今年度中に完成をさせたいと考えており、この計画に対しまして工事費及び設計費を試算した結果、約1億円となり、今回予算計上をさせていただいているものでございます。

 運営計画につきましては、地元区会を指定管理者として管理運営をしていただきつつ、地域のコミュニティーとしても活用していただければ施設をフル活用でき、運動公園の利用増進はもとより、地域の活性化にもつながるものではないかと考えております。

 また、ランニングコスト等につきましては同規模の施設等を参考にし、おおむね2,000万円程度を目安に考えております。この金額につきましては、まだ確定ではございません。

 次に2点目、公共施設見直しの時期なのになぜ新設するのかとの御質問でございますが、現在全国で人口減対策が大きな課題となっており、備前市においても各種施策により人口減対策を図っていくことが急務であり、必要であれば施設の新設もあり得ると考えております。この宿舎建設も運動公園の利用増進やスポーツの振興に寄与することが同対策の一環と考えられ、実施したいと考えているものでございます。

 一方、既存の公共施設は人口減が進む中、将来の財政負担軽減のため、今年度策定予定の総合管理計画により統廃合など合理化を図っていく予定となっており、今回のような施設の新設も踏まえ、計画を精査していきたいと考えております。

 次に、備品購入の計画概要についてでございますが、現在運動公園内には食事をつくることができる設備が施設内にないことから、利便性の向上のため利用者が湯を沸かしたり、簡単な調理ができるよう体育館の一角に厨房設備を設置するものでございます。

 購入する備品は、流し台とコンロが一体となったキッチンを1セットで、給配水、電気等の設備工事とあわせて200万円を計上しているものでございます。

 以上であります。



○議長(田口健作君) 再質疑はありますか──立川議員の再質疑を願います。

 5番立川議員。



◆5番(立川茂君) ありがとうございます。

 1点だけお聞かせいただきたいんですが、先ほど公共施設の見直しということでお答えいただきました。人口減からいろんなことを考えておるということなんですが、久々井地区にも空き家というのがあると思うんですが、それの活用で地域との交流も深められたりするんじゃないかとは思うんですが、そういうことはお考えになられませんでしたか。とにかく箱物をつくるというお考えでしたでしょうか、お尋ねします。



○議長(田口健作君) ただいまの再質疑に対する答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 久々井に現在空き家があるのは承知しております。そうした中で、現在うちのほうの部でお試し住宅ということで体験して、住んでいただいて備前を体験していただくという中で、その空き家につきましてはそういうふうな方面での利用を現在考えておるところでございます。

 以上です。



○議長(田口健作君) 立川議員の質疑を終わります。

 以上で通告による質疑は終わりました。

 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第82号についての質疑を終結いたします。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 次に、議案第83号、議案第84号及び報告第3号から報告第15号までの15件は質疑通告がありません。

 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第83号、議案第84号及び報告第3号から報告第15号についての質疑を終結いたします。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 次に、報告第16号専決処分(専決第20号平成26年度備前市企業用地造成事業特別会計補正予算(第3号))の承認を求めることについての質疑を行います。

 森本議員の質疑を願います。

 1番森本議員。



◆1番(森本洋子君) 平成26年度備前市企業用地造成事業特別会計補正予算、6ページです。

 2款事業費、1項企業用地造成事業費、1目企業用地造成事業費、17節公有財産購入費2,534万8,000円、細部説明のほうでは地権者からの購入ができなかったことから減額するものであるというふうに書かれてあります。場所と相手先、また購入できなかった理由をお知らせください。



○議長(田口健作君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) それでは、お答えをさせていただきます。

 購入できなかった場所は畠田地区の5筆でございます。

 企業誘致への影響でございますが、取得面積は約3ヘクタールであり、一団の土地として企業誘致が可能な面積の確保ができましたので、影響はないものと考えております。

 購入できなかった理由としましては、1筆は相続関係で難しく、購入を断念いたしました。残り4筆は、個人的な諸事情により購入が不可能となりました。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) よろしいか──(はい)

 森本議員の質疑を終わります。

 以上で通告による質疑は終わりました。

 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、報告第16号についての質疑を終結いたします。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 次に、報告第17号から報告第20号までの4件は質疑通告がありません。

 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、報告第17号から報告第20号についての質疑を終結いたします。

 なお、本件についてはこれをもって議了といたします。

 以上で全議案に対する質疑が終わりました。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) これより議案の委員会付託を行います。

 お手元に配付いたしております委員会付託案件表をごらん願います。

 ただいままでに上程されております各議案は、既に審議を終えた案件並びに議案第84号及び報告第3号を除き委員会付託案件表に記載のとおり、各常任委員会に付託することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、委員会付託案件表のとおり付託いたします。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 日程3、これより議案第84号及び報告第3号を採決いたします。

 まず、議案第84号岡山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の増加及び岡山県市町村総合事務組合規約の変更についてを採決いたします。

 本案は委員会付託、討論を省略し、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第84号は原案のとおり可決されました。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 次に、報告第3号専決処分(専決第7号備前市長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例)の承認を求めることについてを採決いたします。

 本案は委員会付託、討論を省略し、承認することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、報告第3号は承認されました。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 以上で本日の日程を終了いたします。

 この際、お諮りいたします。

 明日から17日までの12日間は委員会等開催のため休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、明日から17日までの12日間休会とすることに決しました。

 本日はこれにて散会いたします。

 皆様、御苦労さまでした。

     午後2時27分 散会