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岡山県 備前市

平成27年 5月第3回定例会 06月04日−03号




平成27年 5月第3回定例会 − 06月04日−03号







平成27年 5月第3回定例会



              第 3 回 定 例 会 会 議 録 (第3号)



会議開閉日時   平成27年6月4日  午前9時30分 開議    午後4時00分 散会



会議の場所    備前市役所議場



出席した議員の番号氏名

  1番  森 本 洋 子      2番  石 原 和 人      3番  山 本   成

  4番  西 上 徳 一      5番  立 川   茂      6番  星 野 和 也

  7番  鵜 川 晃 匠      8番  守 井 秀 龍      9番  尾 川 直 行

  10番  山 本 恒 道      11番  掛 谷   繁      12番  田 原 隆 雄

  13番  川 崎 輝 通      14番  橋 本 逸 夫      15番  津 島   誠

  16番  田 口 健 作



欠席・遅参・早退した議員の番号氏名

  欠席 なし  遅参 なし  早退 なし



説明のため出席した者の職氏名

  市長     吉 村 武 司  副市長    武 内 清 志  教育長    杉 浦 俊太郎

  市長室長   有 吉 隆 之  総合政策部長 藤 原 一 徳  市民生活部長 藤 原 弘 章

  保健福祉部長兼福祉事務所長   まちづくり部長高 橋 昌 弘  日生総合支所長星 尾 靖 行

         大 西 武 志

  吉永総合支所長山 台 智 子  教育部長   谷 本 隆 二  病院総括事務長森 脇   博



職務のため議場に出席した議会事務局職員

  事務局長   草 加 成 章  事務局次長  入 江 章 行  議事係長   石 村 享 平

  議事係主査  青 木 弘 行





△議事日程並びに付議事件(結果)


番号議事日程付議事件等結果
1一般質問

 ・7番 鵜川議員

 ・15番 津島議員

 ・10番 山本議員

 ・1番 森本議員

 ・2番 石原議員
質問通告事項のとおり                              ──






△一般質問通告事項


順位通告者氏名質問の要旨答弁者
67番
鵜川晃匠1 公共交通について市長
2 旧アルファビゼン改修基本計画について市長
まちづくり部長
(再質問あり)
3 特定環境保全公共下水道事業についてまちづくり部長
(再質問あり)
4 固定資産税の評価替えについて市民生活部長
(再質問あり)
5 備前市プレミアム付き商品券発行事業についてまちづくり部長
吉永総合支所長
(再質問あり)
6 吉永認定こども園について市長
保健福祉部長
(再質問あり)
7 八塔寺ふるさと村の活性化及び周辺の市所有地の活用について吉永総合支所長
(再質問あり)
8 高田簡易水道事業についてまちづくり部長
9 備前日生大橋の開通について市長
715番
津島 誠
1 市政について市長
まちづくり部長
(再質問あり)
2 選挙公約について市長
3 合併10周年記念事業への市の取り組みについて市長
(再質問あり)
4 旧アルファビゼンについて市長
総合政策部長
(再質問あり)
810番
山本恒道
1 備前市公共交通について市長
(再質問あり)
2 旧アルファビゼンの庁舎改修について市長
(再質問あり)
3 防災行政無線事業について市長
(再質問あり)
4 老健施設について市長
5 教科書単独採択について教育長
(再質問あり)
6 消毒器の整備について市民生活部長
91番
森本洋子
1 備前市の観光について

 ? 観光客について

 ? 鹿久居島、頭島の今後の取り組みについて

 ? 備前日生大橋について

 ? 外国人の旅行客について市長
(再質問あり)
2 図書購入奨励事業について

 ? 導入の目的について

 ? 贈呈の方法について市長
(再質問あり)
3 プレミアム付き商品券について

 ? 前回の検証について

 ? 子育て世帯を対象としたことについて

 ? 発行の方法について市長
(再質問あり)
4 認知症対策について

 ? 市の対策について

 ? 認知症カフェについて市長
(再質問あり)
102番
石原和人
1 補正予算について市長
総合政策部長
(再質問あり)
2 市政について市長
(再質問あり)
3 公共交通について市長
まちづくり部長
(再質問あり)
4 市庁舎移転について市長
まちづくり部長
(再質問あり)






     午前9時30分 開議



○議長(田口健作君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席は16名全員であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 議事に先立ち、昨日の田原議員の一般質問に対する答弁に関し執行部より発言訂正の申し出がありますので、この際許可いたします。

 高橋まちづくり部長。

     〔まちづくり部長 高橋昌弘君 登壇〕



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 昨日の田原議員の一般質問の中で久々井合宿所の収容人員の御質問に対しまして、17室で34名とお答えをいたしましたが、実際は14室で56名の間違いでございましたので、訂正をいたします。まことに申しわけございませんでした。



○議長(田口健作君) 執行部の発言が終わりました。

 ただいま申し出のありました訂正部分につきましては、後刻会議録調製段階で精査の上、調製いたします。

 これより議事に入ります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 日程1、昨日に引き続きまして一般質問を行います。

 なお、重複する質問は努めて排除していただきますようお願いいたします。

 それでは、鵜川議員の一般質問を願います。

 7番鵜川議員。

     〔7番 鵜川晃匠君 登壇〕



◆7番(鵜川晃匠君) 皆様、改めましておはようございます。

 通告に従い、一般質問をさせていただきます。

 まず、大きな1番目、公共交通について。

 この公共交通については、執行部から総務産業委員会へ報告がなされていますが、私は厚生文教委員会に所属しているため情報が少ないことから、またこの質問を通じて市民の皆様に公共交通はどうなっているのか知っていただけると思いますので、質問をさせていただきます。

 さて、突如、4月に路線バスの廃止報道があり、その後合同記者会見がありましたが、なぜこの時期にこのような状況になったのか、今後どうなるのか、高齢者、学生など心配と不安に陥っていると思います。

 そこで、市民の不安を解消するためには早急に対策を講じなければなりません。この現状の中、市としてどのようなお考えをお持ちなのか、5点お尋ねをいたします。

 まず1点目、ここに至った経緯、経過について御説明をお願いします。

 2点目、備前バスが撤退された理由については経営が困難であるとのことですが、決定に至る間に備前バス側から市へ要望等話し合いはなかったのか。

 3点目、市として乗降者の調査、路線ごとのコスト、経費が幾らかかるか、データ収集は行われていたと思いますが、その結果、データ分析をどのように生かされてきたのか。

 4点目、9月30日がバス運行のタイムリミットであり、新規事業者が参加するには3カ月余りが必要とのことであります。5月までにはどういった方法で運行するのかを決めなければならない状況の中、6路線32系統の運行の見直し、廃止も含めて考える必要があると思いますが、どのような手法で市民の交通の確保を考えているのか。

 5点目、公共交通会議では、路線バスの廃止の決定に伴い、今後の公共交通のあり方等について方向性は示されたのか。

 以上の点、お聞かせください。

 次に、大きな2番目で、旧アルファビゼン改修基本計画について。

 旧アルファビゼンへ備前市役所庁舎の移転について検討がなされており、改修基本計画作成業務委託の概要が示されました。その後、今議会開会当日に開催された全員協議会で、改修基本計画案の説明がなされました。旧アルファビゼンについてはいろいろと議論がなされる中、ここに至って具体的に活用方法が検討されることは地域に活性化をもたらすことへの大きな期待が寄せられています。

 そこで、改修計画において4点お尋ねをいたします。

 まず1点目、備前市庁舎へ改修する基本計画が示されましたが、今後どのように検討され具体化していくのか、手順等をお聞かせください。

 2点目、基本計画では、商業用施設であることから、構造上限界があると思いますが、障害を持つ人へのバリアフリー環境の整備はもちろんのこと、日常生活でバリアを感じていない人でも、けがをしたとき、妊産婦になったとき、乳幼児を連れているときなど、通路のわずかな段差、階段、エレベーター、トイレの仕様等でバリアを痛感することがあると思います。このようなことから、デザイン手法ではできる限りあらゆる世代に対応できるユニバーサルデザインを取り入れた基本計画にしていただきたいと思いますが、そのお考えをお聞かせください。

 3点目、基本計画での提案ですが、スペースを有効利用するため、各部、課、室の資料等の出し入れは資料保管室を設け、一括してコンピューターで管理し、職員の席周辺にはロッカー、脇机は一切置かず、セキュリティーを兼ね備えた一括収納できるシステムを導入して管理をしてはいかがでしょうか。なおかつ、防犯カメラを設置して、全体が見渡せるよう風通しのよい部屋にしてはいかがでしょうか、お考えをお聞かせください。

 4点目、費用を圧縮するため、改修費の上限を10億円として概算基本設計を考えていると説明がありました。これはハード面であると思いますが、ソフト面での移転費、改修費はどのように考えられているのか。また、上限を10億円としているが、市民の意見をお聞きし増額もあり得るとのことですが、財源的に見て改修費の増減を最終的に最高どこまでの金額であれば可能と思われているのか、お考えをお聞かせください。

 次に、大きな3番目、特定環境保全公共下水道事業について。

 吉永地域では、合併する前から特定環境保全公共下水道事業での雨水工事が行われています。合併して10年が経過していますが、今後の吉永地域の雨水工事について5点お尋ねをいたします。

 まず1点目、現在吉永地域で認可区域に入っている地区はどこなのか、また合併後新たに認可変更したのはどこの区域なのか。

 2点目、旧吉永町当時から現在までの工事の進捗率は。

 3点目、認可区域でありながら工事が未着手となっている区域はあるのか。

 4点目、新たに認可区域を追加することができるのか。

 5点目、今後吉永地域の雨水工事計画はどのように進めていくのか。

 以上の点、お聞かせください。

 次に、大きな4番目、固定資産税の評価がえについて。

 固定資産税、宅地の評価がえが3年に一度行われ、平成27年1月から新しく評価がえされた価格で課税されております。市民の人々がどのようにして評価が行われ固定資産税が課税されているのかわからない人も多くいらっしゃるのではないかと思います。

 そこで、評価がえが行われるに当たって、また評価後において十分周知されたのでしょうか。7点お尋ねをいたします。

 まず1点目、固定資産税の評価がえ前と後について市民にどのように周知されたのか。

 2点目、標準地及び基準地の価格は公表しているのか。公表していなければ、その理由は。

 3点目、基準地はどのようにして設定しているのか、また近年変更している基準地はあるのか。

 4点目、前回の価格と比べて、3年前のことですが、どのように推移しているのか。

 5点目、不動産鑑定士による備前市の宅地評価後の見解はどうなのか。

 6点目、評価がえによる税収の増減率は幾らになるのか。

 7点目、標準地及び基準地の価格は本庁または総合支所で縦覧、閲覧できるのか。

 以上の点、お聞かせください。

 次に、大きな5番目、備前市プレミアム付き商品券発行事業について。

 3月29日から販売しておりました備前市プレミアム付き商品券は、5日後には完売してしまうほど、市民にとっては大変好評でありました。また、非常に短期間なスケジュールで大きなミスもなく他市町村に先駆けて販売したことに、市長を初め、職員の方々に敬意を表したいと思います。ただ、販売に際してもう少し配慮があればと思った点が少なからずあります。今後のプレミアム付き商品券発行事業のためにもお聞かせください。

 最初に、去る4月10日の総務産業委員会で、プレミアム付き商品券発行事業についての報告が担当者からありました。その報告の中に、委員からの質疑のやりとりで、加盟店がみずからプレミアム付き商品券を購入し換金するという事態、つまり商品を買わずに利用することができて、5万円購入すれば1万円は丸もうけ、このようなことが起きればどう思うかに対して、担当者は、チェックのしようがないので商売人さんがさらにそのもうけでしっかり商売してもらうということでお願いしたいとの発言がありました。そのような認識でプレミアム付き商品券発行事業に携わっていることは問題はないのでしょうか。

 私は、少しでも多くの市民の人々に行き渡るよう願うものです。プレミアム付き商品券発行事業のその目的は何であったのか、改めてお聞かせをください。

 また、委員会での担当者の発言は正しいのでしょうか。お尋ねをいたします。

 以上3点、お聞かせください。

 次に、プレミアム付き商品券の販売は市内5カ所で行われましたが、そのうち三国出張所での販売において、販売期間中にもかかわらず、4月2日の午前中には他の販売所に引き上げられた、そのことにより交通の便が悪い中、やっとたどり着いた三国販売所で残念なことに商品券を買うことができなかったのです。販売員から、必要ならば備前市役所本庁に行ってくださいとの一言だったそうです。地域から不満の声が聞かれました。備前市からはがき等により市内のお住まいの方へプレミアム付き商品券を販売しますとの御案内がありましたが、販売期間は平成27年3月29日日曜日から9月30日水曜日までと書かれており、販売場所についても三国出張所と明記されております。販売途中で引き上げる文言は何ひとつありません。完売ならばいたし方ありません。なぜ何の知らせもなく引き上げられたのか理解ができません。話に聞くところによると、備前市役所本庁でその分が販売されたとのことですが、恐らく思うに三国出張所では買いに来る人が少ないだろう、ならば購入者の待ちの多いところで販売しようとの判断ではなかったのか、足らずを補うことで優先されたのであれば残念でなりません。もしそうであれば、その判断は正しかったのでしょうか、お尋ねをいたします。

 備前市の中心だけが備前市ではありません。三国地域の生活状況を勘案すれば、なおさら手厚く対応していただくことではないかと思います。早々に引き上げられた冊数と理由をお尋ねいたします。

 以上2点、お聞かせください。

 次に、市内5カ所で販売された商品券の販売体制についてですが、事故等間違いが起こらないためにも、金銭を取り扱う場合には、出納員としての辞令を交付して、責任を持って管理し、職務に当たることではないかと思われますが、そのような体制はとられていたのでしょうか。

 また、三国出張所での販売においては、アルバイトの方が金銭管理をして販売をされたと聞いておりますが、管理、販売体制は問題なかったのか、お尋ねをいたします。

 以上2点、お聞かせください。

 次に、大きな6番目、吉永認定こども園について。

 いよいよ待ちに待った吉永地区幼保一体型施設の整備、吉永認定こども園の建設が決定されました。早期開園に向けて事業が進められていることに対し、地域住民から喜びの声が多く聞こえております。懸案でありましたこの事業が、吉村市長のもと、難題を乗り越えて建設の運びになったことに感謝を申し上げます。

 そこで、3点お尋ねします。

 まず1点目、開園はいつになるのか、今後のスケジュールをお聞かせください。

 2点目、施設等の設計、基本設計及び詳細設計に当たっては、伊里、片上地区などの認定こども園建設での諸問題を参考に、よい点を取り入れるため関係者を交えて意見交換の場を持っていただきたいが、お考えをお聞かせください。

 3点目、適宜地元説明会が開催されると思いますが、行政からの形式的な報告で終わることなく、特に現場の先生方の意見を取り入れて、教育、保育施設のモデルとなるよう施設整備及び環境整備をしていただきたいと思いますが、お考えをお聞かせください。

 次に、大きな7番目、八塔寺ふるさと村の活性化及び周辺の市所有地の活用について。

 まず、八塔寺ふるさと村の活性化について。

 吉永町の八塔寺は、かつて山岳仏教が栄え、西の高野山とも呼ばれたところであり、今でもそのことを物語る跡地がたくさんあります。また、吉永町史にも事細かく写真入りで示されています。その八塔寺地区は、岡山県において最初にふるさと村として指定され、昔ながらの原風景の貴重なたたずまいを保存すべく、補助金等の支援を受けてきました。その八塔寺ふるさと村には、地域住民を初め、ふるさと村の活性化にとNPO法人の団体がボランティアとして活動しております。時の流れとともに訪れる人も年々減少傾向にあります。

 そこで、2点お尋ねをいたします。

 まず1点目、市は今後八塔寺ふるさと村の景観保存とあわせて活性化についてどのような施策を展開しようとされているのか、お考えをお聞かせください。

 2点目、同地内に八塔寺ふるさと村民俗資料館があります。その民俗資料館の館長は吉永総合支所長であります。八塔寺ふるさと村民俗資料館のよさを前面に押し出していけるよう、古代農具など資料の整備充実を図りながら、国際交流ヴィラの施設と協調しながら活性化を図ってはと思いますが、お考えをお聞かせください。

 次に、八塔寺ふるさと村周辺の市所有地の活用について。

 1点目、八塔寺地区には、八塔寺ふるさと村エリアを除き、市所有の農用地及び宅地、雑種地の面積、地目ごとは幾らあるのでしょうか。そのうち活用されている農用地の面積とどのような作物等を栽培し販売しているのか、また宅地、雑種地はどのような利用が図られているのか、お聞かせください。

 2点目、利用されていない土地があると思いますが、今後どのように活用されるお考えなのか、お聞かせください。

 3点目については取り下げをいたします。

 次に、大きな8番目、高田簡易水道事業について。

 飲料水の供給については、最も生活には欠かせないものであります。市としても整備を重ねられ、努力をされており、地域住民も安心して日々過ごすことが、暮らすことができています。現在、高田簡易水道施設の工事が行われております。

 そこで、3点お尋ねをいたします。

 まず1点目、工事が地域住民、区長などに知らされずに行われていたが、どのような工事なのか。

 2点目、日々の生活に欠かせない飲料水、事前に工事の知らせがなかったのはなぜなのか。

 3点目、今からでも工事内容等各戸へ回覧等で周知してもらえないのでしょうか。

 以上の点をお聞かせください。

 最後に、大きな9番目、備前日生大橋の開通について。

 過日の備前日生大橋の開通記念式典には、多くの関係者の参加のもと、盛大に挙行され、歴史に残る記念日でありました。この大橋が完成する間には、地元住民を初め、関係者皆様の大変な御苦労があったことと思います。備前市の今後においても、市、県内外の方々から期待するものが大きいと思います。長年の懸案事業であった大橋が完成したことで、島の人々にとっては念願がかなえられ安堵されたことと思います。

 そこで、備前日生大橋の完成に向けて御尽力された前市長を忘れてはならないと思います。今は亡き西岡憲康前備前市長であります。西岡前備前市長は、島の人々の念願を背に受け、一日でも早い架橋の完成を願いつつ事業に取り組まれた第一人者だと思います。市長としての仕事とは申せ、議会側との激しい応酬もありました。このたびの備前日生大橋の開通記念式典において、その西岡前備前市長の名前が一言も伝えられなかったように思われます。私にとって非常に寂しいものを感じました。今後、備前日生大橋のことについてお話しするような機会があれば、ぜひ功績のほどを一言伝えてほしいと思います。これは私の希望であります。

 以上で一般質問を終わります。御答弁のほどよろしくお願いをいたします。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) 皆さん、おはようございます。

 それでは、鵜川議員の御質問に順次お答えいたします。

 1番1点目、経緯、経過でありますが、3月19日、日生運輸が中国運輸局へ一般乗合旅客自動車運送事業の廃止届を提出し、25日に備前市へ路線バス廃業の文書が提出されました。詳しい内容については、3月31日の日生運輸と備前市による合同記者会見の終了後に議員の皆様にお知らせした概要のとおりでございます。日生運輸に対しては継続のお願いをしてまいりましたが、将来的展望が望めないことから、撤退の意思がかたく、やむを得ないものと判断いたしました。以降は、路線バスの運行維持のための準備を進めており、現時点においては市営で公設民託方式による路線運行を進めることとしております。

 2点目、撤退に至るまでの要望についてでありますが、以前から増額の要請もありましたが、協議により調整をしてきたところであります。ただ、今回の日生運輸の撤退については、もちろん赤字の部分も要因の一つかもしれませんが、バス利用者の激変、さらに今後加速していく人口減少やスクールバスの問題等、将来的なことを考えての決断と聞いております。

 3点目、乗降調査、コストなどの情報収集データ分析をどのように生かされてきたのかとの御質問でございますが、路線やダイヤの見直し、補助金額が適正かどうかの判断を行うために使用しておりました。

 4点目、市民の交通確保については、星野議員にお答えしたとおりでございます。

 5点目、公共交通会議についてでありますが、まだ開催できておりませんが、委託事業者等がある程度具現化した時点で、6月中をめどに交通会議を開催する予定であります。まずは方向性について御承認を得たいと考えております。

 2番1点目、旧アルファビゼンへの市庁舎移転の手順についてでありますが、まずは今回お示ししました基本計画につきまして、去る26日には、全員協議会の後、自治会連絡協議会の場をかり、各地区協議会長さん方に基本計画の説明をし、御理解をいただいたところであります。今後は、協議会を立ち上げ、基本計画を固めていきたいと考えております。これをもとに詳細設計、工事発注と進めていき、平成28年度中には改修を終えられると考えております。

 次に、2点目、ユニバーサルデザインを取り入れた計画にとの御提案ですが、不特定多数の人が利用する施設で、しかも市庁舎ともなれば、御提案は当然のことかと思います。ただ、御指摘のとおりもとは商業施設としてつくられたもので、構造上の限界はあるかと思いますが、エレベーターやエスカレーターの更新、多目的トイレの設置や床には段差をつくらないなど、できる限りの配慮をしていきたいと考えております。

 3点目、文書一括管理とセキュリティーを兼ねたシステムを導入してはどうかとの御提案ですが、近年、民間企業のオフィスでは、社員が特定の机を持たず共用の机で仕事をするフリーアドレスというスタイルが導入されつつあります。仕事の効率化と情報の共有、コミュニケーションの増進などにつながるなどのメリットがある一方、ロッカーやキャビネットを机周辺に置けないことから、文書をできるだけ電子化していく必要があります。セキュリティーの兼備もあわせてシステムを導入したいと思います。また、執務室にはできるだけ間仕切りを設けず、オープンなフロアになるよう計画していきたいと考えております。

 4点目、ソフトの費用についてでありますが、今回の基本計画でお示ししました約10億円の改修費には、引っ越しの費用や備品費は含まれておりません。市庁舎の対策について、旧アルファへの移転以外の方法をとったとしてもこれらの費用は必要となること、改修費と比較すれば金額が小さいことから、今回の基本計画では考慮しておらず、今後事業を実施する段階で詰めていきたいと考えております。

 また、上限の金額をどこまで可能と考えているのかとの御質問でございますが、概略の計画しかない今の段階で、具体的に金額を線引きするのは困難と考えています。今後、詳細設計等実施計画を詰めていく上で、改修内容と費用のバランスを考慮して決めていきたいと考えております。

 9番、備前日生大橋の開通についてでありますが、開通式典には前西岡市長のお兄様と義弟の弟様に前西岡市長と奥様の遺影を持って御参加いただきました。今後、機会がございましたら進んで御功績を申し添えたいと思っております。

 私のほうからは以上でございます。



○議長(田口健作君) 藤原市民生活部長。

     〔市民生活部長 藤原弘章君 登壇〕



◎市民生活部長(藤原弘章君) それでは、私のほうから4番の固定資産税の評価がえについて順次お答えいたします。

 まず、1点目の市民への周知につきましては、「広報びぜん」4月号において、価格の決定に対する固定資産課税台帳の縦覧及び閲覧について掲載しております。また、ホームページにおいては、3年に一度評価がえが行われることや固定資産税の評価と価格の決め方について掲載しております。また、市民の方へ送付させていただいた納税通知書においては、固定資産税の課税の根拠や概要について掲載しており、添付してある課税明細には前年度との課税標準額の比較などについて掲載しております。

 2点目の標準地及び基準地の価格につきましては、土地価格の下落傾向が続いていることから、毎年評価を見直しているため、年度ごとに公表しております。公表方法といたしましては、本庁窓口及びホームページにて掲載しております。

 3点目の基準地の設定につきましては、国の固定資産評価基準に基づき市が評定した基準地について、岡山県と市が調整をして設定しております。

 なお、基準地につきましては、前回と変更はありません。

 4点目の価格の推移についてでありますが、宅地の1平米当たりの平均価格で見ますと、24年度は1万345円、25年度は1万62円、26年度は9,814円、27年度は9,558円となっております。24年から27年で大体7.6%の下落率ということになっております。

 5点目の不動産鑑定士の見解につきましては、標準宅地の価格の下落傾向が続いており、下落率についても県南の中では比較的大きくなっているということでありました。

 6点目の税収の増減率につきましては、土地の下落傾向が続いていることから、毎年宅地の価格は修正しておりますが、3年前の評価がえと比較いたしますと、24年度が7億9,575万円で、27年度が7億4,108万円となっております。調定ベースでありますが、約6.87%の減額となっております。

 7点目の標準地及び基準地の価格の閲覧につきましては、本庁窓口及びホームページにても掲載しておりますが、支所においてもホームページから打ち出しての閲覧が可能だと聞いております。

 以上であります。



○議長(田口健作君) 大西保健福祉部長。

     〔保健福祉部長兼福祉事務所長 大西武志君 登壇〕



◎保健福祉部長兼福祉事務所長(大西武志君) それでは、6番吉永地域での認定こども園についてお答えいたします。

 まず、開園時期及びスケジュールについては、ことし2月に行った吉永地域説明会での説明と、その際に御意見として頂戴いたしましたように、吉永幼稚園園舎の耐震が喫緊の課題であることから、この秋での設計完了と引き続いての工事着手、早ければ来年秋ごろの開園に向けて取り組んでおります。

 また、設計に当たりましては、現在吉永保育園の保護者会役員、吉永幼稚園及び神根幼稚園PTA役員の方々と各園長をメンバーとした協議の場を設けております。先般もこれらの方々と先進地認定こども園の園舎見学に訪問するなど、教育、保育のモデル施設となるよう、今後とも関係者の方々等のアイデアを結集してまいることとしております。



○議長(田口健作君) 高橋まちづくり部長。

     〔まちづくり部長 高橋昌弘君 登壇〕



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) それでは、私から3番、5番、8番につきまして順次お答えをさせていただきます。

 最初に、3番の特定環境保全公共下水道に伴う御質問についてのお答えをさせていただきます。

 1点目、認可区域につきましては、金谷の一部、福満の一部、南方、吉永中、三股、岩崎の6地区でございます。また、合併後に新たに認可変更をしたものにつきましては、金谷の一部と福満の一部であります。

 2点目、旧吉永当時から現在までの工事の進捗率は、計画区域に対する進捗率は67%、認可区域に対しましては約90%になっております。

 3点目、認可区域内で工事が未着手になっている区域は、福満の一部であります。

 4点目、新たな認可区域の追加についてでありますが、現在の計画区域は125ヘクタールであり、そのうち92.5ヘクタール、約74%について事業認可を取得し整備を進めております。新たな認可は、現在の認可区域がおおむね整備できた時点で次の認可の取得ができるといったことになっております。

 5点目、今後の吉永地域の雨水工事の計画についてでありますが、まずは認可を受けている地域についての整備を進めてまいりたいと考えております。

 次に、5番目、備前市プレミアム付き商品券についてお答えをさせていただきます。

 1点目、事業の目的と総務産業委員会での報告についてであります。備前市プレミアム付き商品券発行事業の目的は、消費の拡大と地域経済の活性化を図ることであります。商品券を取り扱う事業者の方々には、決められた使用方法での運用を促すことが第一であります。問題のある運用につきまして認めるような委員会での発言は、不適切であったと認識をしております。万が一問題のある運用が発覚したときは、事業者に対して注意、警告を行わなければならないと考えております。

 2点目、三国出張所では4月1日までの4日間で83冊、1日平均約20冊の商品券の販売をいたしました。前日までの販売状況から、4月2日には全市の商品券が完売することが予想されたため、日生支所での販売は終了とし、三国出張所を初め各出張所や吉永支所での販売は午前中のみの販売とし、残冊分につきましては本庁のみで販売をするように混乱を避けるための調整を行ったものであります。

 なお、三国出張所からの引き上げ冊数は28冊でございました。

 今後は、市民の皆さんへ早期に売り切れる可能性があることや販売状況について十分周知できるよう努めてまいりたいと考えております。

 3点目、市内5カ所での販売体制についてでありますが、販売体制そのものに問題はなかったと考えておりますが、効率的で最適な販売方法、販売体制につきましては今後も検証していく必要はあると考えております。

 次に、高田簡易水道事業についてお答えをさせていただきますが、最初に、住民の方々に御迷惑をおかけしたことに対しましてお断りを申し上げます。

 それでは、1点目の質問から順次お答えをさせていただきます。

 今回の工事内容についてでありますが、吉永浄水場の水を高田簡易水道へ送水するため、上水道管と簡易水道管を接続する工事であります。

 2点目についてでありますが、平成19年4月に総務省より、上水道区域と簡易水道区域の間隔が10キロ未満である場合につきましては、それらを統合するよう国からの指導がありました。平成28年度までに統合を行えば、その経費等につきましては特別交付税の措置がされることから、平成21年度に国に対して申請を行うなどし、計画を順次進めてきたところでございます。これにあわせ地元協議も当然調っているものとの思い込みが今回の原因であったと考えます。今後は、地元住民の方々と連絡を密にしながら、市内部の連絡体制を見直すなど、このようなことがないよう十分注意を行ってまいりたいと考えております。

 3点目についてですが、地元区長さんと今後の対応については相談をさせていただきたいと考えております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 山台吉永総合支所長。

     〔吉永総合支所長 山台智子君 登壇〕



◎吉永総合支所長(山台智子君) それでは、私から7番の御質問にお答えします。

 まず、八塔寺ふるさと村の活性化についてでありますが、八塔寺はカヤぶき民家が点在し、日本の原風景とも言えるのどかな景色が広がる市内の代表的観光地です。最近では、年間を通じて四季折々に変化するこののどかな景色を求めて、写真撮影や写生など目的を持って訪れる観光客がたくさんいます。また、国際交流ヴィラの宿泊者数も国内の外国人観光客数の増加に伴い年々ふえている状況です。議員御提案のように、八塔寺ふるさと村民俗資料館の充実も活性化を図る大事な方策の一つであると思いますが、何よりもこの景観保全こそが最も重要であると考えています。今後も、地域の皆様やNPO法人の力をおかりして、このすばらしい景観を維持しながら、そのよさを情報発信することで誘客を図り、活性化につなげてまいりたいと考えています。

 次に、周辺の市所有地の活用についてでありますが、八塔寺地区の八塔寺ふるさと村エリアを除く市所有の面積につきましては、全体で8万4,922平米あります。地目ごとの内訳としまして、宅地が2,123平米、原野が1万1,123平米、田が1,435平米、畑が828平米、山林が6万9,413平米となっています。そのうち宅地の一部分を含めて8,810平米を八塔寺ふるさと館の敷地及び駐車場、1,696平米を八塔寺ふるさと農園の事務所及び駐車場として利用しています。また、八塔寺ふるさと農園として5,916平米をブドウ園、5,334平米を梨園、6,905平米を体験農園として活用しており、体験農園ではサツマイモを栽培し、これらの販売を行っています。未利用地につきましては、今年度事業の花いっぱい運動に活用してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問に入ります。

 鵜川議員。



◆7番(鵜川晃匠君) 市長並びに担当者の皆さん、大変詳しく御説明をいただきありがとうございました。ただ少しわからない点がありますので、再質問をさせていただきます。

 2点目のアルファビゼンの改修計画なんですけれども、市長の言われることは十分承知しているんですけれども、ちょっと教えてください。

 今まさに超高齢化社会がもう始まっていますね。ということは、一番に市役所は、市長も言われてましたけど、もう皆さんが集まるところだということでもうよくわかっとられるんですけれども、私は特に改修基本計画ではユニバーサルデザインという言葉を使わせてもらいました。市長はそれに対してできる限りやってみるという前向きな本当にお答えをいただきましたが、特に高齢者とか障害者の不安がやはり取り除けるような庁舎、それと同時にアクセス道についても、集まってくるわけですから、そこに来るアクセス道についても十分これから検討をしていただきたいなというふうに思います。ぜひ担当の部長、検討していただけますでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 特に和気方面からおりてくるところは市道でございます。そうした中で、以前は都市計画決定をした道路で予定しておりましたが、なかなか家屋の移転とか非常に難しい部分もございます。そうした中で、市道改良として今後可能なところから当然それにあわせて拡幅等していく必要があろうかと、このように考えております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 鵜川議員。



◆7番(鵜川晃匠君) あと一つ、これは今後考えていけばいいもんかもしれませんけども、せっかくの機会でございますので一言言わせていただきたいんですが、やはりさきにも言いましたようにこれからは高齢化等の時代でございますので、特に駐車場については従来の駐車場の幅より、通常の幅よりも広くして、十分当たらない、壁に当たらないとか、あるいは隣同士の車が当たらないようにぜひかなり広く設計をしていただきたいなというのが、これはあと詳細設計においてはまた考えられると思いますけれども、せっかくの機会ですのでちょっと一言申し上げました。これは答えはよろしいんで、よろしくお願いします。

 次に、特定環境保全公共下水道について、部長、お尋ねします。

 るる御説明をいただきました。十分わかりました。ただ、認可区域、あるいは計画的に、あるいは80%、何十%以上やってからでないと次の認可はしませんよと、認可を先しても後々問題があっても困るという今の現状から見て、当然私も理解できます。ただ、全体計画の中で、ちょっとここで再質問なんですが、水路への流入量を1時間当たり最高処理できる降水雨量、これは何ミリとしているのか。これはそれぞれの水路について当然違うんですが、そのことを把握されているのかどうかお尋ねします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 下水計画を計画策定するときに、当然その計画時点での計画降水量、これをもとにそれぞれの断面を決定することになっております。たしか吉永につきましては5分の1年確率で50ミリ強ぐらい(「10年分の1確率で44ミリ」と後刻訂正)の降雨強度だったと記憶しておりますけども、一つの基準がございます。これは地域によってそれぞれの基準を設けてございます。そうした中で、そういう基準が最近のゲリラ豪雨等の状況によって見直しつつあるところもございますけども、基本的には計画を認可を受けるときの計画流量で進めていくというふうな形になっております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 鵜川議員。



◆7番(鵜川晃匠君) ありがとうございました。計画的に工事をしていく中でも、今私が質問したのは把握されているのか、そういったことを把握されておるということです、それぞれ違うと。水路の改修については下から下からやっていかなければ、虫食いのように悪いところをちょっと直し、またちょっと直ししょうたんでは先般のようなことも起きますので、やはりそこら周りを十分把握されて、浸水対策として認可区域をしっかり、あっ、ここはやはり計画的に早く工事をせにゃいけんなということは、早く工事をしないといつまでもしなかったら、先ほど例のことをちょっと申し上げましたけれども、民家がつかっているというような現状があるんです。ですから、下から下からやっていける計画をやはり計画的に、積極的に進めてもらいたいという思いがするんで、ちょっとその辺をどう思われているかちょっとお聞きします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 特に雨水につきましては、下流から改良していくというのが鉄則でございます。それで、局所的にも改良が可能であれば、下流等に影響を来さない範囲の先行しての整備というのは可能だと思います。ただ、今認可区域で残っている箇所につきましては、用地の話とか地元調整とか、そういうふうな部分がなかなか難しい部分もかなり残っているのじゃないかと思います。そういう部分につきましては、我々も積極的にお話はしていきますし、地元のほうからもそういう協力のほうをぜひともお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(田口健作君) 鵜川議員。



◆7番(鵜川晃匠君) 認可、国へ補助金等もらうためには認可をしながら国、県等のいろいろな中での市も取り扱いをされていると思うんですけれども、認可期限はいつなのか、ちょっとそれを教えてください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 認可期限としましては、ちょっと私、ここで何年までということはちょっとお答えできませんけども(「平成33年3月31日」と後刻答弁)、資料がなくて、基本的には計画変更のときに目標年次を設定します。平成何年までにこの区間は整備するという形に。その計画、認可区域に基づいて施工していくということで、ここに手持ち資料がないんでその部分についてはお答えできませんけど、考え方はそういうことでございます。

 以上です。



○議長(田口健作君) 鵜川議員。



◆7番(鵜川晃匠君) ということは、期限の更新は認可期間が終わる時点でそれぞれの区域の更新をしていくということの考えでよろしいんでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 事業認可の取得をしても、目標年次までにできない部分につきましては、その目標が来る前年度にまた区域の期間の変更とかというふうな形をして、現状に即したような形で認可を改めてとっていくという形で進めております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 鵜川議員。



◆7番(鵜川晃匠君) じゃあ次に行きます。

 固定資産税の評価がえについてのお答えを、答弁をいただいたんですけれども、特にその中で市民の皆さんに広報等で縦覧期間を今回広報にありましたけれども、それは各支所で縦覧ができるということなんで、私は支所へ行って縦覧をお願いしに行ったんですけれども、ただ固定資産税の課税明細に書かれていることしかわからないということの回答でした。せっかく縦覧期間を総合支所に設けているんだったら、本庁まで行かなくても支所で対応できる体制をとった上で縦覧期間を設けてやってもらわないといけないのじゃないかと思うんで、ちょっとその辺お聞きします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 藤原市民生活部長。



◎市民生活部長(藤原弘章君) 御存じのとおり、広報でもありますが、縦覧制度というのは納税者が他の土地や家屋の価格との比較を通じて自己の土地や家屋に関する評価が適正かどうかを判断するということで、市内の納税者の縦覧に供する制度ということであります。今議員さん申されましたように、この縦覧制度については26年度より総合支所では縦覧をしておりません。理由としては、本庁でも縦覧者数が非常に少ないためということでそういうふうにしておりますが、閲覧制度、固定資産税台帳のうち自己の資産については本庁及び総合支所で閲覧できるというふうな形をとっております。

 以上であります。



○議長(田口健作君) 鵜川議員。



◆7番(鵜川晃匠君) それはわかるんですけど、ちょっと私、瀬戸内市のほうへお聞きしましたら、瀬戸内市は各支所へ台帳を全部もって、その機械の中をのぞき込んでみて閲覧とか縦覧をするんじゃなくて、それぞれもう台帳をもってどうぞ自由に見てください、瀬戸内市じゃなくても岡山市でも聞くところによると自由に、岡山市はもう機械の中をどうぞのぞき込んでくださいといってわざわざ機械をデスクをカウンターにおいて自由に見れるような、そういうような制度を設けとんです。ですから、ぜひ備前市も支所でわざわざ、特に備前市はエリアが広いんで、本庁のここまで来るといったらお年寄り大変だと思います。特に固定資産税の評価がえの3年に一遍あるときに、私冒頭申し上げましたけれども、税金、固定資産税はどのようにして税金が課税されているんかという、恐らく皆さんはよくわからない人が多いんじゃないんかということでの質問をさせてもろうとんです。ですから、そのことがわかるためにも、基準地、標準地が今この土地ではこうなっているから、だからこれだけの税金がかかって課税されてますよというふうなことが、閲覧中とか縦覧中には専門の人でもいいですから支所に配置して、その間。市の職員ではこれは無理です、説明してくれといっても。これはわかります。ですから、制度を設けて閲覧に来なさい、縦覧に来なさいという制度がある以上、わかるようにしていただきたいんですが、どうですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 藤原市民生活部長。



◎市民生活部長(藤原弘章君) この課税に対してその基準になる標準地とか、それから基準地ですね、そこらあたりは最後の点に回答申し上げたとおり、支所でも閲覧ができます。縦覧については、今……。

     〔「閲覧というのはホームページで閲覧ができるんで言いよらへんが、台帳でもないんかって言いよんですが。ホームページのことは言いよらん」と7番鵜川議員発言する〕



○議長(田口健作君) 答弁途中なんで、発言はしないでください。

     〔「はい」と7番鵜川議員発言する〕



◎市民生活部長(藤原弘章君) 縦覧制度については、議員御提言のとおり状況等を見ながら改善できるところは改善していきたいと思います。

 以上です。



○議長(田口健作君) 鵜川議員。



◆7番(鵜川晃匠君) よろしくお願いします。明細が送られてきて、その明細が合うとるか違うとるかというのは明細見たらわかるんで、わざわざその明細をそこの閲覧までしなくても、自分ところへ送ってきてくれとんですから、それを見たら十分わかるんで、それ以外のことを聞いたら全くわからんというようなことのないようにしてください。これは私の要望です。

 次に、プレミアム商品券の発行の事業ですけれども、一つ合点がいかないのは、私、そういうやり方というのをそりゃ市が決めたんですから私がとやかく言うても、いや、このようにしたんですからそれに従ってやってくださいと言われればそれまでかもしれないけれども、私は、三国の出張所で余っているのがあれば、ただの少しでも置いといて、もし本庁の人、本庁というか備前市の中心の人とかがなくなって困ったら、三国の出張所へ買いに来たらいいんじゃないですか。何でそういうふうなことができんのんですか。私は、反対になぜ本当に辺地、過疎の地域の人のところへ、わざわざ市長が困るだろう、だから券をそこで販売をしてくれるという思いやりもあって、そういう三国の出張所でそこへ買いに来てくださいよということだと思うんです。それを担当が市長の思いをないがしろにするような、もう何にも周知せずにですよ、知らん間に返ってきとった、もうありませんよ、本庁へ買いに行ってくださいじゃなくて、そりゃちょっとおかしいんじゃないですか。ちょっとその辺、担当部長、どう思いますか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 私ども担当としましては、今言われたような形で皆さんに混乱のないような形で販売ができたらということで、時間的に余裕がない中でいろいろと考えてやりました。そういう中で、今の鵜川議員の御意見もお聞きしながら、今後またここで補正予算も計上しております。そういうふうなこともあわせて一緒に次から改良できることは改善しながらよりいい方向になればと思っておりますので、そういう三国の出張所のことにつきましては今後の検討課題として受けとめておりますので、そういうことで御理解を賜りたいと思います。

 以上です。



○議長(田口健作君) 鵜川議員。



◆7番(鵜川晃匠君) それから、三国出張所での販売、アルバイトでも別に問題はないというふうなことの答弁だったようにちょっと思いますが、ちょっとそこで吉永の総合支所長に聞きます。職員の管理をしているのは支所長が管理下にあるわけですね。もし支所長の立場としてですよ、本庁が言うてきたから支所で売ってくれ、はいはい何でも引き受けますじゃなくて、支所長の立場として、もし事故があったら支所長が責任とるんですか。ちょっと支所長、その思いを、私があったら全部とれますと言われるんじゃったら言ってください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 山台吉永総合支所長。



◎吉永総合支所長(山台智子君) 議員さんからのお尋ねなんですけれども、先般、私どもにいろいろ御質問頂戴したときに、きちっとした説明ができてなかってまことに申しわけなく思うんですけれども、この機の販売につきましては、3月29日から3日間につきましては本庁のほうから応援態勢で職員が全部入ってくれてます。それから、1日と2日の午前中につきましては、アルバイトの職員に手伝っていただきながら、職員のほうが中心になってやっておりますので、その辺の金銭管理であるとかプレミアム商品券の出庫状況については日々管理をさせていただいておりました。おかげなことで事故もなくやってこれたんですけれども、もしそういう事態があればもちろん私の責になると思います。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 鵜川議員。



◆7番(鵜川晃匠君) ありがとうございました。金銭管理でも、要するにお金を、券を出してお金を受け取れば金銭管理ですよね。その管理を、置いとるやつを金庫に備えて管理をしとると、それも管理ですけど、だけどやはりアルバイトの方でも常勤のアルバイトじゃなくて日雇いのアルバイトじゃないんですか。そういう、だから私は、別にその人が悪いというんじゃないですよ、そういう体制をとること自体、もしも事故が、先般も三国で事故がありましたですね、御存じですか、事故があったこと。そういうふうなことを危惧しておりますので、しっかりとした責任がある人が管理をするべきじゃないんかということでお尋ねをしたんです。支所長、もう一回お願いします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 山台吉永総合支所長。



◎吉永総合支所長(山台智子君) 4月1日から入っていただきましたアルバイトの方につきましては、プレミアム商品券がまだ続くという考えの中で本庁のほうから派遣していただいたアルバイトの方です。中心となってやりましたのはそこの正職員がやっておりますので、あくまでもアルバイトの方につきましてはお手伝いをいただいたということで、管理につきましては全部職員が責任を持ってさせていただいておりました。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 鵜川議員。



◆7番(鵜川晃匠君) 次に行かせていただきます。

 吉永認定こども園のことなんですけれども、これも御説明るるありがとうございました。2点お尋ねするんですけれども、まず1点目、同時開園、要するに耐震の非常に悪い吉永幼稚園、そこは一刻も早くできたらもう早くこちらへ入れてそういうことがもしも万が一のことを考えたら途中でも入れたいといって言われてるんですけど、同時開園が望ましいのか、今言う吉永の幼稚園だけが先に入るとか、そういうようなお考えはどのように思っているのか、ちょっと教えてください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 大西保健福祉部長。



◎保健福祉部長兼福祉事務所長(大西武志君) 同時開園、工事の危険性とかそういうこともありますので、同時開園を予定しております。



○議長(田口健作君) 鵜川議員。



◆7番(鵜川晃匠君) もう一点、こども園を仮に、先のことなんですけれども、2年か3年後ですけれども、こども園を卒業したら小学校の選択、つまり吉永小学校、神根小学校、三国小学校、その選択は自由にされる計画なんですか、ちょっとそこを教えてください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 大西保健福祉部長。



◎保健福祉部長兼福祉事務所長(大西武志君) あの……

     〔「なかったらないって言ってくれりゃええが。どうぞ、なかったらないって言ってくださったら結構です」と7番鵜川議員発言する〕

 特にはございません。



○議長(田口健作君) 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 先ほどの特定環境保全公共下水道の件で、降雨強度のことをお答えしましたけども、吉永につきましては10年分の1確率で44ミリと、それから認可の期間ですけども平成33年3月31日になっております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 鵜川議員。



◆7番(鵜川晃匠君) 後ろのほうからいろいろと注文がありましたけれども、私が聞きたいのは、私も考えがあって言いよんで、ただ単に言いよるわけじゃないんで、三国幼稚園がなくなったときには吉永小学校へ通えたじゃないですか。そういう事例があるじゃないですか。だから、そういう考えはないんかということをお聞きしとんで、なかったらないって返事をしてくださったらいいし、いや、それは教育委員会ですから教育委員会が考えることですというたら、それを答えてくださったら、私別に、自由でしょ、この一般質問、お聞きするのは。何か制限があるんですか。ちょっとその制限があるかないか、市長、ちょっと答えてください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 基本的にはないということで理解をしております。

     〔「ありがとうございます」と7番鵜川議員発言する〕



○議長(田口健作君) 鵜川議員。



◆7番(鵜川晃匠君) 次に、八塔寺ふるさと村についてちょっとお尋ねします。

 活性化についてお尋ねします。

 ふるさと村の運営等についての活性化に向けて、岡山県と備前市とふるさと村の村長との会議等でそういった振興策を、話し合いをされているんかどうか、ちょっとそこら周りお聞かせください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 山台吉永総合支所長。



◎吉永総合支所長(山台智子君) 八塔寺村の協議会につきましては、年1回総会を開いて、その中であり方の協議が進められていると聞いております。というのが、この4月からなんで、ちょっとその様子を私自身が体験しているわけではないんでそういうお答えになろうかと思います。申しわけございません。



○議長(田口健作君) 鵜川議員。



◆7番(鵜川晃匠君) 1点、今はどうか知りませんけれども、過去には何かあったというように聞いているんですけれども、ふるさと村活性化事業計画というのが年間ずっと何年かの計画があったように思うんですけども、今現在それはあるんですか、ないんですか。わからなんだらわかりませんでよろしいですよ。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 山台吉永総合支所長。



◎吉永総合支所長(山台智子君) 申しわけございません。ちょっとその件については承知しておりません。

     〔「わかりました」と7番鵜川議員発言する〕



○議長(田口健作君) 鵜川議員。



◆7番(鵜川晃匠君) 最後の9番目の備前日生大橋については、市長、本当に前市長の思いも酌み取られておられるということが伝わってまいりました。西岡さんも草葉の陰で喜んでいるんじゃないかというふうに思います。

 最後に、私の一般質問の総括として市長に再質問します。

 市長は、市民からの要望、意見を多く寄せられていると思います。このことは当然のことであります。しかし、市長は市民から選ばれた市長です。今日の備前市の行財政状況を踏まえ、将来を考えるとき、必要であるか必要でないかを判断されれば、ぶれることなく突き進んでいただきたい、市長の意気込みをお聞かせください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 2年が経過をいたしました。ただいまの質問は私に対する激励であり、しっかりしなさいということだと思います。粉骨砕身、粉骨砕身努力して施政に当たり、市民の信頼にこれからも応えていきたいと思っております。どうぞ協力をよろしくお願いいたします。



○議長(田口健作君) 鵜川議員。



◆7番(鵜川晃匠君) ありがとうございました。市長は今お聞きしましたら一生懸命ポジティブに施策に取り組んでいることを大いに感じております。今後とも期待をいたしまして、一般質問を終わります。ありがとうございました。再質問を終わります。



○議長(田口健作君) 以上で鵜川議員の質問を終わります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 会議中途ですが、この際暫時休憩いたします。

     午前10時50分 休憩

     午前11時05分 再開



○議長(田口健作君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 次に、津島議員の一般質問を願います。

 15番津島議員。

     〔15番 津島 誠君 登壇〕



◆15番(津島誠君) それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 まず初めに、市政についてお尋ねいたします。

 市民の命の足、備前バス撤退と市営化についてお伺いしたいと思います。

 3月末、突然日生運輸の路線バス事業からの撤退報道を見てびっくりいたしました。ちまたのうわさによると、昨年末には話し合いが決裂していたが、余りにも影響が大きく、2月議会終了まで発表をおくらせたとか。備前バスにとっても、これほどの決断をするのに3月になって急にとは思えません。テレビを見た市民の皆様、特に高齢者の方々に不安が広がり、スクールバスと給食の運搬もしかり、保護者の皆様も同様の不安が広がりつつあります。

 確かに全国的にバス事業の経営は厳しく、撤退が続いていますが、路線バス、スクールバス、給食の運搬車などを入れると、補助金の総額は1億円を超える金額になり、補助金ベースでは交渉の余地があったのではないかと思いますが、ここに至るまで、市として、市長としてどう備前バスと向き合い真摯に交渉したのでしょうか。今回の予算措置を見ると、これだけ市営化により経費をかけるのなら、備前バスものんだんではないかと思いますが、そこで6点ほどお尋ねさせていただきます。

 まず1点目は、なぜ2月議会の中で、または全員協議会などで議会に話があってもよかったのではと思いますが、2月時点では撤退の結論は出ていなかったのでしょうか。

 2点目は、吉村市長と伊賀社長とは商工会議所時代コンビであり、信頼関係はなかったのか。市長も直接会談をされたと思いますが、なぜ決裂したのでしょうか。

 3点目は、バス16台分と運転手の経費の内訳を詳しく教えていただきたいと思います。

 次、4点目は、車庫と事務所はどこへ考えられているのか、また管理コスト、リースにしても今後5年間ぐらいの年間ランニングコストは試算しているのでしょうか。

 5点目は、現在日生バスさんにお願いしております路線、スクールバス、給食などを含め、約1億円程度であると認識しておりますが、今回の市営化での総コストは幾らぐらいでしょうか。

 6点目として、撤退表明により市としてほかの企業との交渉はどのように行ったのでしょうか。ほかの事業者から協力の申し出があるやに聞いておりますが、実態はどうなんでしょうか。

 次に、市民の安全・安心についてお伺いいたします。

 余り見ない見守り用電気自動車コムスについて。

 1人乗りで安全パトロールとして使用できないので、仕方なく見守りと定義して鳴り物入りで導入されたが、余り見守りで走っているのを見ませんが、どうしているんでしょうか。6台導入の見守り電気自動車について、運行記録など利用団体の聞き取りはしたのでしょうか。

 また、電気自動車用急速充電器についてですが、いつになったらカバーが外れるのかと思っていましたら、先日の新聞で運用開始と拝見しました。なぜ設置から利用可能までこんなに時間がかかったのでしょうか。

 次に、備前焼と教育について。

 これも鳴り物入りで備前焼の食器として学校へ導入したのですが、導入時から現在までの使用実績、2度に分けて導入したと理解していますが、現場サイドの評判はどうなのか。備前焼に対する児童の造詣は深まったですか。また、現在どこに保管しているのか教えていただきたいと思います。

 次に、伊部の観光政策について。

 ことし5月にオープンした伊部つながり西休憩所ですが、5月のゴールデンウイークを経て、利用状況と日常管理の状況はいかがでしょうか。いつ通っても管理の人はいませんが、セキュリティーは大丈夫なんでしょうか。

 次に、職員の健康について。

 あれはたしか4月中旬のころだったと記憶していますが、あるところで御婦人方の話を聞いていましたら、市長室の前を通ったら大きなどなり声が聞こえたという話です。前に議会だよりを読んだら、議員の質問にそんなことはないと言うとったが、本当なんじゃな、かわいそうに、すぐ辞表を出せ言うらしいよ、議員も頼りないし、議員もおってもおらんでも一緒じゃなと、私が私服を着ていましたから議員だと気づかなかったみたいで、話に花が咲いていましたが、また市役所へ行っても名前がよう変わってどこへ行ってええんかようわからんなと言っていました。市長は1人3役とか言っているようですが、2年間でくるくる変わる組織変更と急激な職員減で市民のサービスは低下しないのでしょうか。まず、平成25年度と平成26年度の退職者数と早期退職者数を教えていただきたいと思います。

 私が以前指摘しているように、人がいて初めて組織は成り立つが、役所の前を通っていると、たまたまかもしれませんが、夜の11時ごろでも電気がついていましたが、まさかブラック企業並みに働かせてはないでしょうね。もしも不測の事態が起きてからでは遅いと思いますが、その点、市長、どんなんでしょうか。

 2番目に、選挙公約について。

 昨年2月の定例会で、政策監の特命事項として防災公園、道の駅、中央図書館建設といったハード事業についてお尋ねさせていただいたのですが、残念ながら政策課題への取り組みについては現在のところ調査検討を行っている段階であります、今後報告できる段階になりましたら適宜報告させていただきたいと考えていると答弁されておりますが、その後、1年以上経過していますが、報告が全くありませんが、一体どうなっているんでしょうか。

 また、市長の後援会だよりの中で16もの選挙公約がありますが、特に3点お尋ねしたいと思います。

 まず1点目は、市役所は市民に役立つところとして、職員が能力を発揮し、丁寧な仕事を通じ市民に奉仕し、希望ある市政にいたします。2点目は、中高一貫教育に向けた取り組みなど教育の質の向上に努めます。3点目として、国会議員、県会議員、市会議員、各政党、団体の協力により、瀬戸内の美しさ、山の緑、観光資源を活用し岡山県東の玄関口として整備していきます。以上3点について、これまでの成果をお聞かせください。

 3番目、合併10周年記念事業への市の取り組みについて。

 ことしは合併10周年の記念の年であり、各種の記念事業が行われてきました。多くは終わったことですけど、このことに対する市の取り組み姿勢というか、市民とともに祝うという観点から、少しお尋ねしたいと思います。

 まず、3月8日の「第九」演奏会、もう一つ、4月11日に開催された備前日生大橋マラソン大会はどちらも実行委員会で行われたんですけど、これらに対する市の評価はどうであったか、まずはお知らせいただきたいと思います。特に第九は市が協賛、マラソンは共催となっており、準備、運営や事業への取り組み姿勢と市民の声などありましたら、その事後評価をお聞きしたいと思います。

 最後に、旧アルファビゼンについてお伺いしたいと思います。

 市長就任直後の議会、すなわちちょうど今から2年前の平成25年6月、私は旧アルファビゼンについて市長に対して質問をいたしておりますが、その中で建物内の電線の被害についてでありますが、丸4年たっても何の進展もありません。市長は、ことし初め、旧アルファビゼン改修基本計画作成業務委託の入札を実施し、株式会社丸川設計事務所が380万円で落札、そして3月末には業務委託仕様書が既にでき上がっており、その中身は、実施設計が平成27年度で、改修工事は平成27年から28年度となっております。そして、庁舎の移転は5月13日の庁議で決まったと市長は先日の全員協議会で発言されておりますが、その前に市長自身が建物内の配線をもとどおりにする気はないのでしょうか。また、配線の被害は平成23年6月で、同年10月4日に市が警察に被害届を出していますが、当時の借り主、すなわち市長はなぜすぐに警察へ通報しなかったのでしょうか。そして、大家でもある市にもすぐ報告する義務があると思いますが、市長はその点道義的にどう思われているのか、お聞かせください。

 以上であります。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、津島議員の御質問に順次お答えいたします。

 1番1点目、市民の命の足についてでありますが、全員協議会での開催については鵜川議員にお答えしたとおりであります。

 次に、社長との信頼関係についてでありますが、私と伊賀社長の関係は以前より大変良好な信頼関係があり、現在もよい関係を保っております。

 次に、経費の内訳、ランニングコスト等の質問でありますが、今後の路線維持のための方針として市営化を考えております。路線バスをスクールバスと分離して運行することとしており、路線バスについては路線ごとに運行委託もしくは状況によっては一部直営にして、スクールバスについては、バスを購入の上、直営で当面運転手を臨時雇用し運行していきたいと考えております。このため、車両数、委託先や運営方法により経費内訳、運行管理者の配置等大きく変わってまいります。今回の補正予算では、日生運輸が算出した実績値をもとに積算したものであり、流動的ではありますが、10月1日以降の運行に支障を来すことのないよう予算計上しておりますので、御理解いただきたいと思います。また、日生運輸より現在保有しているバスの資料をいただいており、必要に応じた台数を確保したいと考えております。

 次に、車庫や事務所、運行管理者等についてですが、市町村運営有償運送による運行委託を考えておりますので、基本的に受託者に用意していただくことになります。運行車両の台数によっては運行管理者を要しないなど、今までの日生運輸の運行形態と規制が変わってまいります。今後の受託の状況により車庫、事務所を整備していく必要があると考えております。

 次に、補助金の見直しで継続できたのではということでありますが、撤退の話があった際に、当然継続、補助金の見直しの話もいたしましたが、人口減少等将来的なことから、社長の撤退の意志はかたく、やむを得ないと判断いたしました。

 次に、他の企業と交渉についてでありますが、県内数社の事業所へ出向き協力の依頼は行っていますが、準備が整っていなかったことから、具体的に交渉には至っておりません。

 2番2点目、6団体に貸し出しております見守り用電気自動車コムスの運行状況についてでありますが、毎月の運行状況を提出していただいております。本年1月29日の出発式から4月末日現在までの約3カ月間で、6団体の合計使用数は88回、走行距離は897キロメートル、月平均で29回、299キロメートルとなっております。目立つ車で地域を巡回することが防犯上特に有効でありますので、今後とも、ボランティアであります防犯団体と連携をとりながら、地域での行事、催し物などに積極的に参加していただき、利用頻度を上げていただきたいと考えております。

 次に、電気自動車用充電器について利用開始がおくれた理由でありますが、補助事業の手続が全国的に年度末に集中し、不測の審査期間を要したため、供用開始が27年度にずれ込んだものであります。

 なお、5月18日に供用開始した2基の昨日までの一般の方の利用実績は、本庁6件、日生総合支所7件であります。また、5月25日に供用開始した4基の昨日までの一般の方の利用実績は、吉永総合支所3件、三石出張所2件、総合運動公園2件、伝統産業会館1件であります。

 なお、補助割合につきましては、対象経費の3分の2を一般社団法人次世代自動車振興センターが、残りの3分の1を合同会社日本充電サービス、メーカー出資会社でございますが、それらが補助をしております。

 3点目、備前焼と教育についてでありますが、備前焼の食器を導入している学校は片上小学校であります。導入時からの使用実績ですが、平成26年3月に5、6年生に、平成26年7月に4、5年生で使用しております。現在は、平成27年3月に、学校ではなく日生共同調理場に平皿とおわんを100セット購入し、今年度から使用いたしております。今後は、この残された共同調理場等に導入をしていきたいと考えております。

 4点目、伊部の観光政策についてでありますが、5月1日にオープンしました伊部つながり西休憩所の利用状況につきましては、平日でも多いときには30名程度の方が利用されているようであります。日常の管理状況につきましては、鍵の施錠や清掃等を伊部自治会協議会に運営委託しております。現時点では管理人は不在ですが、今後は地域おこし協力隊員の方が可能な限り常駐する予定と聞いております。

 6点目、職員の健康についてでありますが、まず25年度、26年度の退職者数と早期退職者数については、平成25年度の退職者数は45人でした。その内訳は、定年退職13人、勧奨退職12人、普通退職20人となっております。平成26年度の退職者数は47人でした。その内訳は、定年退職15人、早期退職12人、普通退職16人、再任用退職4人となっております。

 次に、急激な職員数で市民サービスは低下しないかについてでありますが、急激な職員減は職員と組織を疲弊させると認識しております。市民サービスが低下することのないよう、また将来の組織と職員の安全衛生を守るためにも、計画的な人材育成と職員採用が不可欠であると考えております。平成25年度の退職者数45人に対して、平成26年度新採用者数は38名、26年度の退職者数47名に対して、平成27年度の新採用者数は37人、今後は市の人口減少対策につながる職員採用を検討してまいりたいと思っております。

 2番、選挙公約についてでありますが、政策監特命事項としていずれも調査検討を終了し、現在は各担当部署に引き継がれております。詳細は本定例委員会で報告する予定としていますが、中央図書館については、旧アルファビゼンを候補として、市庁舎との併用の検討を行いましたが、本案件については御承知のとおり市庁舎としての活用を先行する方向で結論に至っております。防災公園については、事業費面や他の事業、優先度を考慮して先送りとしております。今後、道の駅建設に伴う調査の中で、防災機能の併設の可能性も含め、検討していくこととしております。今後、報告できる段階になりましたら、適宜御報告させていただきたいと考えております。

 3番、合併10周年の記念事業への取り組みについてでありますが、「第九」演奏会については、出演者、観客など約900名の参加があり、矢崎彦太郎氏の指揮により岡山フィルハーモニック管弦楽団の迫力ある演奏と合唱団の調和のとれたハーモニーを披露し、終了後の会場から盛大な拍手が沸き上がっていました。観客として参加した市民からは、真剣に歌う姿に感動しました、また聞いてみたい等の声が多数寄せられています。

 また、備前日生大橋マラソンについては、全国から1,205名の選手が参加されました。運営は実行委員会主催で開催され、約300名の市民ボランティアが主体となり、おもてなしの精神で運営に携わっていただきました。選手の皆さんからは、コースの景観のよさ、中高生やスタッフ及び選手をお迎えする島民の方々の笑顔、親切な対応など、地元の心意気を十分に感じた大会との評価をいただいております。参加者、ボランティアからも、参加して楽しかった、よい記念になった、また開催してほしいとの声も多く寄せられており、この2つの記念事業により、今まで以上に市民の一体感が醸成されたと思っております。

 4番、旧アルファビゼンについてでありますが、配線の盗難については、現在警察が捜査中であり、答弁を控えさせていただきます。また、警察の通報につきましても、答弁を控えさせていただきます。

 私のほうからは以上であります。



○議長(田口健作君) 市長、答弁漏れがございます。第1点目は、選挙公約についてですけど、市役所は市民の役立つところというところと、それから国会議員さん、県会議員、市会議員というところの質問の答弁が漏れております。再度御答弁願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) 失礼をいたしました。

 後援会だよりの16の公約のうち、次の3点についての進捗状況を申し上げます。

 1つ、市役所は市民の役立つところとして、職員が能力を発揮しという公約の一つでございますが、職員の能力発揮、希望ある市政ということでございます。私が市長に就任してまず始めたことに、市役所の組織が縦型になっており、非常に硬直化していると感じたことであります。この弊害をなくすため、平成25年10月の機構改革において、私が考えている施策等の実現に向け、横串で柔軟に検討し提言してもらうこと、各部署に政策監15名を配置をいたしました。現在までに多くの特命事項に係る検討結果の報告をもらっているところでありますが、既に事業予算化し市民に評価していただいたものもあります。これは政策監を配置することによって組織が流動化され、職員の能力が最大限生かされたものと考えております。

 また、総合計画に掲げるまちづくりを実現するためには、時代のニーズに的確にスピード感を持って対応していかなければなりません。このため、職員の能力が最大限発揮できるよう適切なタイミングで機構改革を行ってまいりました。本年度は、まち創生をキーワードに、魅力ある備前市への転機を図っていくこと、人口減少に歯どめをかけたいという思いで、定住化につながる施策を実行できる組織に再編いたしておりますので、御理解をお願いしたいと思います。

 2つ目、中高一貫教育に向けた取り組みなど、教育の質の向上に努めますという点でございますが、中高一貫教育に向けた取り組みなどの教育の質の向上のうち、中高一貫についてはこれからの取り組みと考えております。ただ、教育の質については、小・中学校へのタブレット導入などICT化の取り組みで向上に努めており、今後は備前市教育に関する大綱に基づいた教育行政に力を入れていきたいと考えております。

 3、国会議員、県会議員、市会議員、各政党、団体等の協力により、瀬戸内の美しさ、山の緑、観光資源を活用し、岡山県東の玄関口として整備していきたいというところでございますが、私の任期中に備前日生大橋が無事に完成したことと、旧閑谷学校を中心に5つの教育遺産が日本遺産として認定されたこの2点は、皆さん方の御協力があってこそ成果として上げられるものと思っております。今後も陳情や各行事でお会いする方々に対して、備前市のすばらしさについてPRしていくことで、整備に結びつけていけるものと私は確信をしております。

 以上であります。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問に入ります。

 津島議員。



◆15番(津島誠君) それでは、市政について、備前バスの市営化についての市民の足についてをちょっとお尋ねしたいと思います。

 2点目ですが、市長、市長と伊賀社長は現在もよい関係を保っているそうですが、それではなぜ決裂したんですかね。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 何をもってあなたは決裂をしたという、主語は何ですか。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 日生バスが撤退したということです。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。

     〔「するということです」と15番津島議員発言する〕



◎市長(吉村武司君) それは先ほど答弁でお答えしたように、日生運輸のほうから将来に対するいろんな不安から今回申し出があったわけで、私と伊賀社長の間で何も決裂したものはございません。どこで聞かれたんかわかりませんけども、そのようなことは両方の名誉にかかわることでございますので、我々は今適切な関係でおるということを私は思っております。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) なら決裂はしとらんのやな、仲は。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議員、何をもって決裂という、その日生運輸バスが今回事業廃止する、私と伊賀社長との人間関係、これは別でございまして、私どもは備前におる、備前で事業をしておる経済人として、これからも広く情報を交換し、交流を深めていくことについては何ら後退をしておりませんので、誤解を招くようなことはひとつ控えていただきたいと思います。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 私は、市長とよい関係を持っているんですから、話し合いで、そこは伊賀社長が要求に対して市長とええ話し合いができたんかなと思うたんですけど、9月30日でもう日生バスは撤退するからというから、決裂したんかなと私が勝手に思いよるだけで、次に入ります。

 ほんなら、昨年から何回事務方も含め話し合いの場を持ったんでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議員は今回の撤退について何回私が伊賀社長と話し合いを持ったということを言うておられるんですか。それとも、担当の部署と市営バス等の運営についてお話をした回数を言うておられるんですか。ちょっとそこを教えていただきたいと思います。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 私は、昨年から何回事務方も含め日生運輸へ話し合いの場を持ちに行ったんですかというのを尋ねよんですわ。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議員も御案内のように、多極的ネットワークの市民バスを議会の承認をもらって今回予算化をしております。当然その前提となります運行につきまして、担当部局は日生バスと相当数の接触をしておると私は思います。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 3点目の経費の内訳なんですわ。先ほど答弁聞きよったら委託先や運営方法で変わるということですが、補正予算を見てみると路線バスの購入費が約7,500万円、スクールバスが3,200万円、へえからバスの運行委託料と業務委託料が半年で8,700万円ということで、これ1年に計算すると1億7,400万円で、ざっと計算したら2億8,000万円で、市長、よろしいな。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 今回の予算につきましては、ランニングコストとして、津島議員おっしゃるように、8,233万9,000円を半年分として見込んでおります。

 以上です。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 市長、まさか臨時職員が足らんからというて市の職員を運転させるようなことはないでしょうな。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 何名の職員を採用するか、あるいは臨時職員としてお願いするか、あるいは各タクシー会社等事業者が何人採用されるかというのは今相談中であります。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 4点目の車庫と事業所は受託者に用意してもらうそうですが、これ今後5年間の年間のランニングコストは試算しとんでしょうかな、概算でよろしいけど。幾らぐらいですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 先ほども市長のほうから答弁しておりますように、運行の主体は備前市がなるということ、委託先につきましては、先ほどちょっと出ましたけども、基本的にはタクシー事業者さんにまずは今の状況をお願いしたいという形になっております。実はきのう、その事業者とのお話がありました。そういうことから、今後、具体的な詰めた話ができるということになろうかと思います。車庫等バスの保管の場所によってはやはり運行主体の所在といいますか、それによって大きく変わる部分もありますので、そういうことで全体としての何年間の試算というのは今後していくことになろうかと思います。

 以上です。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 今回の市営化での総コスト、オールトータル、総コストは幾らぐらいでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 今回スクールバスについてはちょっと私のほうが把握しておりませんけども、一般の運行につきましては、初期投資、今言うバスの購入とか車庫、そういうふうなものを含めて1億8,048万9,000円は今回の補正予算で計上しております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 県内数社の事業所へ出向いたそうですが、どこへ行かれたんですかね、会社名は。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

     〔「市長言うてえ」と15番津島議員発言する〕

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 相手があることでございますので、控えさせていただきます。

     〔「構やへんのや」と15番津島議員発言する〕



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) ちょっと4月9日の新聞の社説の一部を取り上げさせていただきますけど、備前バスの廃止、問われる地域の交通確保ということで、思い出されるのが2年半前の井笠鉄道の経営破綻です。井笠鉄道のケースよりも既に一歩踏み込んで行政もかかわっており、それでも維持できないとなれば、今後の路線維持には一層の難しさがあろう。こうしたことは備前市に限らず、人口減少や過疎化に悩む多くの自治体に共通する課題である。備前市の動向は今後の地域交通の行方を占う試金石とも言えようと。近隣から注目を浴びておるので、よい結果が出るように関係者には頑張っていただきたいと思います。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 井笠鉄道の事例もよく参考にしながら、議員の今激励の言葉と思っております。力いっぱい市民のためになるバス、公共交通網をつくり上げていきたいと思います。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 次に、伊部の観光政策についてお伺いします。

 伊部つながり西休憩所の利用状況ですが、多い日は30名ぐらいの方が利用されているそうですが、少ない日は何人ぐらいでしょうかな。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 手元に資料がございません。そういうことで、少ない日の把握はしておりませんけども、今回の30名程度という数字を出したのは、監視カメラがございます。そういうふうなものからずっと開所時間中の出入りをその監視カメラを見ながら、記録を見ながら拾い出したもので、最低の部分についてはちょっと今この時点ではわかりません。

 以上です。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 監視カメラがあるということでして、監視カメラのすぐ下からでも盗人が入らんようによう管理してお願いしときます。

 次に入ります。

 職員の健康について。

 夜11時ごろでも市役所の電気がついているのを市長は知っとられますかな。サービス残業させてはいないでしょうね。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私の家はたまたま片上で今ないもんですから、一旦自宅に帰りますとほとんど市庁舎の周辺に行くことはありませんが、私は毎月の市の幹部の皆さん方に残業は極力しないようにお願いをします。当然サービス残業等を一度も言うたことはございません。職員の健康管理が一番と思って、今年度の当初もそのように幹部にお願いをしたところでございますので、そのような事例がどのようなことで夜遅くまでおられたんかというのはちょっと把握をしておりません。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 大変優しい市長ですからそういうことは言わんと思うたんですけど、私がたまたま通ったら11時ごろに電気がついとったから、これは自分の仕事以上に何かほかの仕事をやりょんじゃないんかなと思うて、職員のためを思うて私は聞いたわけですけえど、次に入らせていただきます。

 3番目に、合併10周年記念への市の取り組みについてですが、市長の答弁では、楽しかった、よい記念になったって、それだけじゃなしに、今後は考えなけりゃならん点がないんですかね。市長はようつながりの備前って言われますけえど、市民に対してどうだったかという市の取り組み姿勢の自己評価はどうでしょうね。

 それと、合唱は、この第九の合唱は協賛、下へ協賛とあるん。それから、備前日生マラソンは共催、共催なんですわね、備前市が、なんじゃけえど、どう違うんでしょうかな。協賛には市長が出席して挨拶、これにはね。第九には市長出席して挨拶しとりますけど、プログラムにも私拝見すると裏へ市長の挨拶文があるん。共催のマラソンには市長はふだん着で出席されたようで、挨拶も何もなし。市長個人の思いはどうだったんでしょうかな。私は協賛より共催のほうが重たいように思いますけえど、その辺はどう考えられたんでしょうかな。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) どちらも実行委員会からの申し出でそのような言葉になったと思っております。コンサートのほうは、そのようなことで御依頼がございました。マラソンのほうは、せっかくの機会でございますので、議長が頭島出身でございますので、議長さんにお花を持ってもらったらいいと思ってお譲りをいたしました。

 以上でございます。他意はございません。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) これは終わったことなんで今さら取り返せんわけですけえど、日生で行われたマラソンじゃからというて軽う見たわけじゃ、市長、ないと思うんです、私はね。両方見られた、両方行かれて市民はどう感じられるかもよう考えてほしかったなと思いよんですわ。へえで、市が行うことは全て公平、フェアですね、に、思いつきや、市長の十八番、思いつきや行き当たりばったりじゃなくて、万事にわたってやっていただかないと、本当に市民に見透かされると私は思います。

 次に移ります。

 最後に、旧アルファビゼンについてお尋ねいたします。

 建物内の電線の被害については、現在警察が捜査中なので答弁は控えさせてと、またこれ何ですか、警察の通報も答弁を控えさせてと、私は議事録を見たら2年前とよう似とんですわ、市長の答弁が。話せんこともあるかもしれんけど、市長の都合の悪い質問には答弁を控えさせてくれという答弁は市長にとってまことに都合がええんですけえど、質問に入りますよ。電線の被害は平成23年6月で、被害届は同年の10月4日に市が警察に届けていますが、この4カ月間の空白は何だったんでしょうかね、市長。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 同じような質問ですから同じような回答になるのは私は当然と思っております。

 なお、それを発見したのが市役所でございますから、その当時私は市長でございませんでしたので、その経緯については詳しくわかりませんが、市役所としては適切な措置をしておるという報告を受けております。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 当時市長でなかったというのは私も重々よう知っとんですわ。せやけど、市長は株式会社備前まちづくりの代表取締役でしたんですわ。だから、やはり管理とか総責任は市長にあると思いますが、なぜこういう4カ月も空白があったんか私は不思議でかなわんから市長に聞きよんですわ。市長、当事者じゃけえ。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 当時私は民間でございまして、たまたまたくさんの事業を運営しておりましたので、そこの部署については担当の者に采配を任せておりましたので、盗難等につきましては市のほうから聞いて初めて知ったということでございます。それ以上のもんでもございません。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 市長は旧アルファビゼンへの市庁舎を移転というのを考えとられるようですが、その前に被害に遭った電線をもとどおりにする気は、市長、ほんまにないんですかな。どうですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 市長としてそのように今は考えておりません。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 市長も一日も早う道義的責任をとっていただきたいんです。というのは、あしたでも電気工事屋を呼んで、おい、あっこのアルファの中の電線をもとどおりにしてくれんかって市長が頼むのが筋じゃないんかと思いますが、いかがですか、市長。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 今は基本設計ができて、これから具体的な詳細設計に入っていくわけでございますから、その中で考えられることであろうと思います。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 業務委託仕様書、私持っておりますけえど、これによると旧アルファビゼンへの市庁舎移転工事は平成27年から28年度となっていますが、これまた地方自治法第4条、地方公共団体は、その事業所の位置を定め、またはこれを変更しようとするときは、当該地方公共団体の議会において出席議員の3分の2以上の者が同意しなければならないという条例があるんですけど、恐らく市長は今後詳細な設計をされると思いますけえど、そのときには市役所の位置を定める条例の改正が必ず要りますけえど、これ一緒に議会へもちろん出されるんでしょうな。というのは、設計書とこの地方自治法の条例を改正を出すんですかなということです。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 条例に基づいて粛々と進めていくべきことだと思っております。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 先日、旧アルファビゼンについて、全員協議会、この場であった中に、私は庁舎の移転というのは、市長、いつごろ考えているんですかなと聞いたら、私の任期中にはそんなことを考えてませんと、市長首をかしげて、せえで私が議事録よく読んでみられというて言うとるのが全協の掘り起こしであるんですけえど、市長はそのときに私の選挙公約には庁舎の移転が入っておりましたので、津島議員は何か勘違いをしておられるのではないかと思います、市長言われとんですわ。ほしたら、私が事務局に議事録持ってけえって言うとんですわね。ほしたら、議長がとめてくれました。それで、それは後で調べますから、ほんならまあええわと私は折れとんですけえど、私の手元の公約には、市長、いつも大事に市長の選挙公約こうやって持っとんで、これを何遍見ても載ってねえんですわ。後でええですから、昼休みにでも刷って私に一遍見せてくれたらどんなかなと思いますけど、どうですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議員は一番大事な御質問を昨年の12月というふうに私に質問されました。そのような議事録は私は確認しましたがありません。私が申し上げておることは、移転ありきで私が市政を進めておるということではありません。一つ一つ段階を踏んでここまで来たということでございます。また、公約にあるないにかかわらず、市政が直面しておる問題については、市長として一つ一つ判断をしていくことであり、公約にないことを一切やらないというような首長は全国におらないと思います。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 選挙公約よりも公式な議事録ですな、議会での発言は大変重たいんですわ。それで、本会議の答弁は市長選挙後の発言なんでさらに重たいんですわ。思いつきでしゃべると、市長、つじつまが合わなくなると思いますけえど。思いつきいやあ、今回の補正予算をよう見てもわかりますが。市長とツーカーの仲の知事を、県知事のことですわ、知事を見ても、県の6月の補正予算は5,300万円と新聞に出とったんですわ。隣の赤磐市でも6,600万円出とんです。うちは補正予算は総額幾らでしょうかね。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 藤原総合政策部長。



◎総合政策部長(藤原一徳君) 補正額につきましては12億2,608万円ということであります。

 以上です。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) まあそれぞれ事情があろうかと思いますが、世の中の動きとはかけ離れとり、今12億2,600万円言われたかね、と思うのは私だけでしょうかな。金だけ、今だけ、私だけの3だけ主義はやめといたほうがええと思います。

 以上で終わります。



○議長(田口健作君) 以上で津島議員の質問を終わります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 会議中途ですが、この際暫時休憩いたします。

     午後0時04分 休憩

     午後1時00分 再開



○議長(田口健作君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 次に、山本恒道議員の一般質問を願います。

 10番山本議員。

     〔10番 山本恒道君 登壇〕



◆10番(山本恒道君) それでは、通告に従いまして、ただいまから一般質問をさせていただきます。

 まず1点目に、備前市公共交通についてお尋ねいたします。

 日生運輸が9月末をもってバス事業から撤退との発表があってから約2カ月が経過いたしましたが、対応策の検討はどれぐらい進んでいるのか。補正予算においてバスの購入など関係予算が計上されているようですが、どういう運営方法をとるつもりなのか、考えをお聞かせください。

 市の直営というのも一つの選択肢とは思いますが、非効率で無駄な経費がかさんだりサービスの低下を招くなどの問題が懸念されます。第三セクターなどにより日生運輸が持っている資産やノウハウを最大限活用すべきと考えますが、いかがお考えなのか、お知らせください。

 次に、アルファビゼンの庁舎改修についてお尋ねいたします。

 先日の全員協議会で市庁舎の旧アルファビゼンへの移転について執行部のほうから方針案を御説明いただきましたが、その案では、改修費は10億円をめどにとのことでした。本当にその程度の予算で満足のいく改修ができるのでしょうか。市庁舎を移転することについては今後長期的な使用が絶対条件になると考えます。中途半端でなく、しっかりした改修計画を立てることを要望いたします。

 また、以前から片上公民館とか図書館が備前市にはとかというような問題がもう10年ほど前から話ばっかりであります。計画案は余剰スペースがアルファビゼンにあるのですから、そこをぴっちり改修して、ぜひそういった公共施設の一体化を図るべきと思いますが、どういった考えがあるのかお知らせください。

 次に、防災行政無線事業についてお尋ねいたします。

 今回防災無線について巨額の事業費が計上されていますが、このタイミングでなければならない理由などお知らせください。

 現行のアナログ方式はもう寿命が来ているのか、できるだけ長く使って少しでも財政負担を先に送るといった考えはないのか。投資額が大きいだけに、慎重によく考えてやるべきと思いますが、いかがでしょうか。

 また、支局の配置について。

 日生地区では、総合支所以外にも諸島や学校など数カ所に配置されるとのことでしたが、片上地区にはなぜ配置されないのか、統制局が設置されているとはいえ、有事のことを考えれば、人口もおるし、市の中心と言える片上に支局を配置されないのはなぜか。他地区の例も踏まえれば大変疑問に思うのは私だけでしょうか。

 次に、老健施設についてお尋ねいたします。

 備前地区には、最近、老健施設が非常にたくさんできておられます。その中でいろいろと境界線とか明確にできてないのに工事をしたり、周囲に水路などを整備しないとか、停車スペースもつけず車両が道路にはみ出しているなど、いろいろな不適切な開発がされているようです。その他にも周辺への配慮に欠けたことが目につき、地区住民からも苦情を聞くことがあります。こういった開発行為は、法令に基づき行政が適切に指導すべきではないかと思いますが、いかが考えておられるのか。

 次に、教科書の単独実施についてお尋ねいたします。

 先日の新聞報道で、備前市では教科書採択について、周辺の自治体とで構成されていた地区を離脱し、備前市単独で実施することになったとのことですが、その理由をお尋ねいたします。

 どういった理由にせよ、学校教育にかかわることですから、そんなに早急に方針を変更して大丈夫なのか、一貫性はあるのかなどの学習に影響が出ないのか懸念されます。そのあたりをどう考えておられるのか、教育長にお尋ねいたします。

 次に、消毒器の整備についてお尋ねします。

 地区では、害虫駆除に際し、市から消毒散布用の機械を貸与していただいておりますが、どれも老朽化が激しく、借りて帰ったらエンジンがかからない、いろいろ借りて帰った人がいらい歩くから余計機械の調子が悪くなって、市では新しい機械はもう購入しない方針と聞きますが、購入が無理なら、せめて機械の整備だけでもしっかりやっていただきたいと思います。

 以上で私の一般質問は終わります。明確な答弁をよろしくお願いします。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、山本議員の御質問に順次お答えをいたします。

 1番、備前市公共交通についてでありますが、運営の方法については、星野議員にお答えしたとおりでございます。

 御提案の第三セクター方式については、運行方法の選択肢としてはございますが、空白期間がないように運行継続することとしているため、今から新たに出資してくれる会社や団体等を募り、会社を設立して事業開始するには時間がありません。また、最初から赤字経営を余儀なくされる事業で会社を設立するにはハードルが高いというのが現実であります。

 運行方法については、それぞれメリット、デメリットがある中で、将来的な安定した運行を考えれば、市町村有償運送で公設民託方式がベターであると考えています。

 2番、アルファビゼン庁舎改修についてでありますが、基本計画策定に当たりましては、分散した市役所機能の集約とワンストップサービスによる市民の皆様の利便性向上を最優先の課題として取り組みました。基本計画における執務室の配置案では、利用計画のないスペースが生じていることから、各種公益団体の事務局や公共施設の移設についても今後の課題として検討してまいります。御協力をお願いしたいと思います。

 3番、備前市防災行政無線事業についてでありますが、現在はアナログ方式の無線機器を使用しており、昭和61年の製造と古く、30年近くが経過しております。このため、老朽化が進み、無線機器の部品やその調達、メンテナンスが大変厳しい状況になっております。また、アナログ方式での無線免許の期間は平成34年で終了すると聞いております。

 そこで、財政負担の軽減のため、東備消防組合の消防・救急デジタル無線整備とあわせ、周波数有効利用促進事業補助金を使っての事業を検討いたしました。この補助金は、平成28年度末で事業完了させることが前提となっておりますので、内々示を待っての今年度の事業申請となりました。

 また、片上地区の防災行政無線の配置については、携帯型タイプの受信機と半固定タイプのいずれを設置するかについては、製造メーカーによって出力数が違うことから、今後検討してまいります。

 4番、老健施設についてでありますが、民間事業者による開発行為は、その規模などに応じ、都市計画法、備前市開発事業の調整に関する条例などの関係法令に基づき、県または市で適切に審査や指導を行っているところであります。今後も、法令に基づき対応してまいりたいと思います。

 私のほうからは以上でございます。



○議長(田口健作君) 杉浦教育長。

     〔教育長 杉浦俊太郎君 登壇〕



◎教育長(杉浦俊太郎君) それでは、私からは5点目、教科書単独採択についてお答えをいたします。

 まず、備前市が単独で採択を行う理由についてですが、昨年度小学校で採択された社会科教科書について、郷土である備前市を初め、岡山県の事例を多く取り上げた教科書が採択されなかったことに御意見をいただいたことがきっかけと聞いております。これは私の就任前のことでありましたけれども、これを機に教育委員会で本市の子供たちによりふさわしい教科書の採択のあり方を協議した結果、採択地区協議会ではなく市としての自立性を持った単独での採択のほうがよいという判断に至りました。つまり子供たちが主たる教材とする教科書を教育委員会として責任を持って選んでいきたいというのが理由であります。

 採択とは、文部科学大臣の検定に合格した複数の教科書の中から1冊を選ぶ作業でありますので、議員が御心配の一貫性が損なわれるということは基本的に検定に合格した教科書でありますのでないというふうに考えております。また、今回は教科書の採択を備前市だけで行うのか、赤磐市、瀬戸内市等を含めた極東地区で行うのかという違いがあるだけでありますので、子供たちの学習への影響はないと考えております。

 私からは以上です。



○議長(田口健作君) 藤原市民生活部長。

     〔市民生活部長 藤原弘章君 登壇〕



◎市民生活部長(藤原弘章君) それでは、私から6番についてお答えします。

 消毒器の整備についてでありますが、消毒器については毎年貸し出しが始まる前に業者による整備点検と保険の加入を行っております。また、貸し出しをする際には動作確認と操作手順書の配布をしており、返却後についても機器の点検や燃料の補充等を行っており、議員さん御要望のとおり整備についてはできる限り努力をしてまいります。

 以上であります。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問に入ります。

 山本議員。



◆10番(山本恒道君) それでは、公共交通についてお尋ねいたします。

 バスがなくなったら非常に車に乗らない人は困るということで、非常に私も話はよく聞きました。今でさえバスが余り来てくれんのに、土日なんかは来ないとか、どことも土日は少ないところがあるんでしょうけど、電車に乗るにしても4キロも5キロもかかるようなところですので、全体的にバスがなくなったら備前市の年老いた人やなんかは非常に困ると思います。バスも16台ほど買うとかといったりして言いよりますけど、買うたって、朝は子供とかいろいろあって、年寄りの人も今は乗せてもらいよりますけど、非常に市単独で職員を配置したとしても休憩時間が非常に多くなると思うんです。言いよることはちょっと中途半端なんじゃけど、金は使わんようにせえ、ええようにせえいうて言いよんですけど、そこら周りをどういったふうに、遊び時間というんですか、運転手の朝は忙しいけど間はない、2時か3時ごろから子供があるとかというたりする。ですから、そりゃスクールバスもええんですけど、スクールバスやったらそれだけで専門といって言われるんでしょうけど、そこらの考えはどんなんですかな。まとめてこの運転手が一日おったら途中の給食もするけどというのと市長のこの出してきとるのとはちょっと違うんですけど、そこら周りの考え方を緩めるとかというのはねえんですかな。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議員御案内のように、今回はスクールバスと市営バスの運行を分けております。スクールバスはいわゆる登校、下校のときに使うわけであります。ただ、昼間、昼間ですね、共同調理場から給食を運ぶ必要があります。よって、教育委員会のほうでは、臨時職員を採用して、朝、夕方の登下校と昼、共同調理場のいわゆる給食の運搬に臨時職員を使おうという考えであります。市営バスのほうは、これは公設民託を主に考えております。よって、タクシー会社、あるいはバス会社等に手を挙げていただき、彼らが民託で従業員を採用して、そして我々がそこに補助金(「委託料」と後刻訂正)を出すという仕組みでありまして、雇用の主体はタクシー会社、バス会社になります。ただ、全てが民託でいかないという場合は、直接備前市のほうでその路線、系統については運行させていただいて、10月1日以降も少なくとも今現在の路線、系統を減らさないでやっていこうということでございます。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) それでしたら、途中の余剰人員というんですか、休憩時間というんですか、それは朝、スクールバスはたくさん要ります。給食で配達するんもそれぐらい要るんですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) これは教育委員会の総務課のマターだと思いますが、大体バランスとしてスクールバスの運行と共同調理場の給食の運搬については余り人員が増減をしておらないということを聞いております。市営バスについては、これから公募をし、民託を希望される方に雇用を条件に我々がそこに委託をするという形でございます。ただ、一般の事業と違いまして、ハンドル時間が全て勤務時間になるということは道路運送法で禁止されておるということを聞いておりますので、勤務時間の中で適切なハンドル時間が必要であろうと考えております。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) ほんなら、私らが考えとるような運転する時間だけじゃなしに、長い時間おってから運転は1時間でしたというたら、それで勤務時間というんですか、労働時間というんですか、それで通していくんですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 8時間勤務で1時間ハンドル時間というのは極端な例でございますので、そういうことはないと思っています。ただ、連続して市営バスを勤務時間内ローテーションを組んで次から次運転をさすということは、私の聞いておる限り道路運送法に違反するので、適切なインターバルを置いて運行するということになろうかと思っております。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) それでしたら、やはり普通の業者の人もするんでしょうけど、そこからはみ出とるところというか、業者がいっぱいいっぱいない場合は市の職員でやるということですから、そこはええように、今のやってくれよる日生運輸なんかの最近ちょっと私も行って話、二、三回聞いたんですけど、とんぽにじゃったらちょっとできにきいんじゃねえんかなというような感じで私一般質問させてもろうたんですけどね。ある程度よちよち歩きができるぐらいはうちの車庫も使うてもろうて、へえで最終的にはよう歩き出したら、ええようにいき出したら市ですりゃええんじゃけど、協力はするんじゃけどというて、ぱっと何もかんも、買うから、金銭的に済むから企業じゃからええんでしょうけど、そこら周りは私らは余り事務方というか、職員の人をどうせ専門家に渡して残りをするから簡単なんかわからんですけど、そこら周りがもう絶対来てもらわにゃいけん地域の人は心配しよると思うんです。銭だけ出したら事が済むというて言うんじゃったら大きな両備とかなんとかというようなところだったら銭さえ出したら何ぼでも来てくれるんじゃろうけど、市も、私らも一緒ですけど、銭は出さずに今の利用だけさせてもらいてえというのが考えで、そこら周りがちょっときょう朝方の話聞きよっても矛盾が、もうみんな思うとるけど、銭は出さずに今まで運行してもらいてえいうところを考えとるから、銭さえ出しよったら日生運輸もやめとりゃへんのじゃろうけど、そこらはどうなるんですかな。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) まず、先ほどの発言でございますが、補助金ではなく委託料というところで言い間違いました。訂正をさせていただきます。

 次に、日生バスさんにおかれては、今回のバス運送事業を廃止することについて、これからも必要な協力をするというようなことで、今現在も協議をさせていただいております。よって、そこで雇用されておる運転手、あるいは種々の資格を持っている方等のこれからいわゆる民託でないところについては採用していって、皆さん方に引き続き職業としてバス路線の運行管理をお願いする場面も出てくると思っております。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) それは市長もよう話ししとんじゃからわかると思いますけど、日生運輸としたら今までしよったんじゃからちいとき間やって、へえでできたらそりゃ明石埠頭へ車庫建てるんか何建てるんか、運転手は一人もやめさすなというて社長に言われとるからもうじっと抱えとんですというて、それから私も大抵こっち来る折はバス数えるんですけど、大抵15台ほど今じっとおります。もう観光を余り受けよらんらしいです。そこらがあっさりやめてしまうんかな思って、こっちのもんではきょうらの朝の話を聞きよってもそねえなんかな思うたりもするんですけど、やはり利用、利用というたらようねえんじゃろうけど、協力してもらうところはしてもろうて、それは補助金じゃなしに日当出すんか何出すんか知らんけど、そりゃ当然費用は要りますけど、そこら周りをぴっちりしていただきたいんです。電車も何も通りよらんところのことをよう考えてもらわなんだら、この前の、半年ほど前の話かわからんけど、南北線、市長は赤穂線と山陽本線をつなぎてえ言いよるからというていうたって、市のほうの考え方はそねえに一日ばさみやこ試運転してもしょうがねんじゃねえんかというたりするような意見があったとかなかったとかというたりするような話も聞くし、せえでだったら備前市じゅう全体に走らさにゃいけん言うたら、二ノ樋のほうから熊山のほうへ行ってええ学校があるからというて、会社も調べたら子供は3人ほど白陵のほうへ行きよる子もおるというて、そねえなんはやはりそうじゃなしに、日生運輸としてもちょっとでも利益を出そうとして、そこらは乗る人が余り少ないから、そこはいけんとかというような意見もあるんでしょうけど、市としたらいろいろな人にどこへかし、ここに地図がありますけど、これぎょうさんぐるぐる書いとるけど、うちらのほうもようバスふやしてくれというて日生運輸へ私もよう頼みに行きよったんですけど、もうちょっと乗せてくれというてよう言われるんです。乗せてくれというたって、使用せられる方が病院へ行ったり買い物へ行ったり、そりゃたまにはタクシーでも帰るらしいですけど、そこら周りがほんまに足の不自由な人とかというたり車によう乗らん人というのをぜひ担当へ言うて腹に置いてもらいてえんです。ただ、ここは5人乗りょうるからほんなら1日に3遍行きゃあええ、ここは1人じゃからなくすりゃええがなというのはやめてもらいてえと思うんですけど、そこら周りの考えはどんなですかな。



○議長(田口健作君) 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 現在の備前バスの時刻表に基づいた運行を10月1日以降も続けさせていただきたいということで、まちづくり部のほうで日生運輸のほうとも十分協議を重ねております。市民の皆さん方に心配の起こらないような出発をできると思っておりますし、日生バスも大変協力的に対応していただいておりますので、そういう市民の御心配が起こらないようにやっていきたいと思っております。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) それでは、次にアルファビゼンの件について少しお尋ねいたします。

 この前、目途は10億円ほどというて言われよったら、議員の中でも10億円ではできるんかできんのんかというような話もあったようです。どうせほんまにそこへ行くんならぴっちりした、何もかんも整えるような、ずっと10年ほど図書館図書館ばあいうて、あそこの法務局の前の辺かあっちのほうへ行くとか、アルファめんでそこへ建てるとかいろいろ話はずっと聞きよったんですけど、するんなら早目にぴっちりしたもんをしたほうがええと思うんで、どうせまたそこへ、今のアルファへ行ってそれをせなんだら後から工事でするといったらどうせ金額は多くなると思うんです。ですから、やるんなら本気で何もかんも、そりゃ図書館もするし、片上の公民館も今中央公民館へおられるんで、そこらはええとこ地域の人がすることじゃからわからんのですけど、もうできるもんなら公共施設のようなもんは全部まとめて、そりゃ10億円より12億円になるんかわからんけど、わしらは、そこをどうせするんなら片上のメーンというか、備前市のメーンで市庁舎ですというて、それこそ裏のほうの外壁もらしゅうもねえもんをほっとくような話しよったけど、そうじゃなしに、やるんならぴっちりして、きょう朝も駐車場がやっちもねえところでと言いよったけど、駐車場は若い人が上のほうへ上がるんなら、へりの周りにひょっと空き地ができたら市が買うとか、いろいろ考え方は皆さんいろいろありましょうけど、そこら周りをどうせするんなら私はきれいなもんをぴっちりしたほうがええと思うんですけど。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 先般の全員協議会でも一部説明させていただきましたが、私も備前市民の安全・安心、あるいは行政サービスをするために、市長就任してから庁内の政策監にもろもろの検討をさせ、そして委員会をつくり、今日に至ったわけであります。この2年間、議員の皆さん方からももろもろの施設を含んだ市庁舎の移転、あるいは図書館、もしくはその他の施設、民間企業の誘致等のいろんな御意見を賜っております。今議員から激励をいただいた、するからにはひとつよく考えて備前市としてそれなりにふさわしいもの、ただし豪華で華美に走らないように、今の行財政改革の延長線上にあるという認識でやっていきたいと思っておりますが、各種団体、公共団体等については、この空きスペースをどのように活用するかということについては十分協議させていただきたいと思っております。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) それでは、そこら周りは片上の人に任せて、防災無線ですけど、防災無線がここで一番ぎょうさん出てきとんですかね。防災無線が7億円ほどでしたか。防災行政無線が7億746万3,000円という、これは東備消防でも6億円ほど、5億円何ぼのができて、そりゃ期限がもう東備消防なんかは一番初めにデジタルになったような感じですけど、これは別々に、東備消防では6億円ほど予算が上がっとって、きょうはこっちで7億円ほどというてから、皆わかりづらいところで、今災害言うたら何でも通るような、耐震と時期じゃからそうしたんか、国のほうがしとんじゃからわからんけど、私らは人間がこしい考えじゃから、一番ここまでは使えますよ、ここからですよというんならそこから行ったほうがええと思うんです、東備消防にしたって。もう3年も4年も早う走らずにね。そこらは考え方が、補助金がぎょうさんもらえるもらえるいうて言われたら何も言うたらようねんか思うけど、やはりそうじゃなしに、ほんまにスタートのところからゴールまでが一番ええけど、全国どっこも一緒にというわけにはいかんのでしょうけど、もうこれは本当業者任せじゃなしに、ある程度、この鉄塔じゃったら使えるがなというやつはちょっと担当のほうへ聞いたら、鉄塔建てるから鉄塔が高いから言うたりしたらな、そねえなん言うたら、ああそりゃしょうがねえんかな思うけど、そりゃ備前市やこはそりゃもう熊山へ上がったりあっちやこっちいろいろ上がっとりますけど、そりゃ東備消防のへりへひっつけたって同じような周波数も一緒じゃし、ただちょびっとずつメガを変えていきよんでしょうけど、大きな金じゃからそりゃここら周り100万円、10万円、30万円の溝してくれ言うたら全然してくれんけど、こねえなもんで億じゃという銭はいっこも見えんから、そこら周りをよう言うてみるんか、調べてみるんか、やってもらんといけんと思うんですけど、そこら周りはどんなんですかな。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 今回総務省のほうから内々示をいただいて、補正に上げました。2月定例会では、議員から、この防災行政無線が予算に上がってないけども大丈夫かというような発言を聞いた記憶があります。一部組合を構成しております和気町においては、既に内々示の前に当初予算に上げたというふうに聞いております。私はやはり内々示、少なくとも内々示をもらわないと予算に上げるべきじゃないということでございます。せんだって内々示がありましたので、遅くはなりましたけども、この28年度末までの完成という補助金の性格上、今回多額でございますけども上げさせました。7億746万円で、国庫補助金が2分の1、2億6,116万円、合併特例債が3億8,600万円ということで、一般財源としては6,046万円ということでございます。先ほども補正予算が突出しとるんじゃないだろうかということでございますが、内々示前に当初予算で上げるほうが政策的にいいのか、あくまでも内々示を少なくとももらって上げるのがいいのか、エンドが決まっておりますもんですから、今回上げさせていただきました。このことによりまして補正予算の総額が大きく膨れておりますけども、よく総務省とも相談しながら、担当課とも相談しながら、必要限度なものに限ってこのようなデジタル無線を配備したいと思っております。議員もよく御存じの消防関係でございますので、またお知恵等を拝借したいと思います。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) それで、鉄塔ですな、建てる鉄塔、鉄塔は使用できるもんはやはり業者任せじゃねえ、大体ずっと同じ人がやっとるから、あの人らもこの際じゃ思うて言いよんじゃろうけど、それだけはぴっちり、これはうちはええわというぐらいは言える、もう国から全部来とるからほな払わないけんいうんじゃったら、要らんのじゃったら払うてもええけど、そこら周りを丸のみするんじゃなしに、割と無線なんかはほんまに相場があるんかねえんかわからんような感じで、私も司令室おったことあるんですけど、割とこれだけ言うたらこれだけで、昔そこへおられた、今あっちへおるんかな、あの人らよう知っとる。コンピューターと同じようで、半年ほど狂うたら全然狂うてくるような、狂うんか安うなるんか新しいんが出るんかわからんけど。その鉄塔だけはようちょっとやっていただきたいと思います。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 大変示唆に富んだ御質問でございます。担当の者によくその点は議員の御意思を伝えてまいりたいと思います。これからも防災行政全般につきまして、高い見地から御指導をお願いしたいと思います。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) 次に、教科書の件について教育長にお尋ねいたします。

 この教科書が今度、今まではここの本読みよったんが今度はこことここ、どこどこという、やはりある本は会社をずっとA社、B社、C社というのを一通りは全部読んでみるんですかな。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 杉浦教育長。



◎教育長(杉浦俊太郎君) 教科書については、文部科学省の検定を通過したのが大体1教科当たり3冊、4冊、これは教科ごとに変動ありますけれども、それを担当の教員が読み比べます。もちろん教育委員も全員目を通します。なので、1人当たりの読む冊数というのはこれまでと変わりません。ただし、備前市が単独で採択をするということは、全教科についてその担当をふやさなければいけないということになりますので、1人当たりの負担はふえませんが、相対で担当する教員の数がふえるということになります。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) ほんなら、全体じゃったら把握ができにきいんじゃねえんですか。今まではここの本ばあを備前市は読みよったけど、備前市も隣の瀬戸内、そこら周りも組合のところは同じでしょうけど、まるっきり国から、文部省から許可が出とるからというたって、一通りは読み切らなんだら選択ができにきい、そんなのはねえんですかな。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 杉浦教育長。



◎教育長(杉浦俊太郎君) もともと教科ごとに専門の教員を担当させているので、1人の人間が全部の教科の教科書を読むわけではもともとありません。ですので、それぞれ自分の専門領域の教科書を責任を持って読み込むということですから、全体が把握できないということもありません。むしろこれまでほかの自治体が担当していた教科の教科書も備前市の教員が読むわけですから、備前市としては全体の把握はむしろ的確にできるものというふうに考えています。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) 素人で全然わからんのですけど、素人じゃったらぎょうさん読んでみなんだら、これ読んでみて、こっち読んでみて、それであわせてみなんだら、社会なら社会でも、そうでねえんかと素人は思いますけど、そんなことはねえんですかな。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 杉浦教育長。



◎教育長(杉浦俊太郎君) ですから、その教科ごとに、例えば社会科が4冊あれば、1人の人間が必ず4冊読み込むようにしておりますので、その教科について全体を把握した上で、その4冊の中でどれが備前市にふさわしいかということを選定する仕組みになっています。



○議長(田口健作君) よろしいですか。

     〔「ええとかわからんけど、ありがとうございました。終わります」と10番山本議員発言する〕

 以上で山本議員の質問を終わります。

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○議長(田口健作君) 次に、森本議員の一般質問を願います。

 1番森本議員。

     〔1番 森本洋子君 登壇〕



◆1番(森本洋子君) それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 まず1番目、備前市の観光について。

 先日、高梁市の新庁舎の開庁記念の講演会に参加してまいりました。愛媛大学で教鞭もとられている若松進一氏のお話に感銘いたして帰ってまいりました。愛媛県伊予市双海町の職員としてまちづくりに取り組まれ、地域振興課の課長から教育長も務められた方でした。まちおこしに成功された方のお話です。

 若松氏は、町のよさは、1つ、人が集まり挨拶をしているか、2つ、町の入り口から出口まで花が咲き誇っているか、3つ、公衆トイレがきれいか、この3点で決まると言われておりました。また、人が転入してくれるまちづくりも大切であるが、今住んでいる住人が住み続けたいと思うまちづくりこそが必要であるとも言われておりました。子供たちに自分たちの地域を一つの物語にして語り継いでいけれるようなまちづくりをとも言われています。

 また、観光にも力を入れ、JRの沿線に地元の婦人の方と菜の花の種をまき、当初は大反対していたJRが菜の花列車を走らせるようになったこと、自分たちが気がつかなかった夕日のすばらしさを教えられ、町長、職員反対の中、夕焼けプラットホームコンサートなど、地元住民を巻き込んでさまざまな地域の活性化を仕掛けられていました。そんな中でも、15年間一日も欠かさず浜辺の掃除をされるなど地道な活動もされた方でした。

 今までの行政主導から住民と行政が協働してのまちづくり、人づくりをと取り組んでいくところが活性化の第一歩だと思われます。観光という点から、この講演をお聞きして思いました。備前市は既に双海町に負けないすばらしいものがたくさんあるということです。若松氏が言われたように、文化財や名所などを一つのストーリーにして観光客の取り込みに力を入れていただきたいと思いました。

 4月24日、閑谷学校が日本遺産に認定され、マスコミにも取り上げられ、結果、観光客の増加もあり、備前市の活性につながっていけばと考えるのは私だけではないと思います。備前日生大橋も開通し、備前市として観光客の取り込みを本格的に検討されていることと思います。

 そこで、4点お尋ねいたします。

 1点目、備前市内の観光滞在時間を考えた場合、日本遺産の閑谷学校だけでは滞在時間も短くなります。観光客に長く備前市内に滞在していただくためには、観光地をそれぞれ単独として考えるよりは、備前・日生大橋や備前焼、まほろば、八塔寺、市内にある美術館などとともに観光客の流れを考えていくべきではないかと思われますが、いかがでしょうか。

 2点目、鹿久居島や頭島に野外ステージを備えた公園や有名シェフを招いた1日人数限定のレストランなど話が出ておりますが、鹿久居島、頭島それぞれどのような観光地を目指しておられますか。

 3点目、ハートマークなど記号が入った橋の名前はとても珍しいとネット上では話題になっております。これを生かした観光などを考えておられますか。

 4点目、閑谷学校の観光ボランティアをされている和気閑谷高校の生徒さんが、英語で案内できるよう取り組んでいると報道もありました。全国的に各地とも外国からの観光客の増加もあり、備前市も外国からの観光客の取り組みを検討されていると思いますが、どうでしょうか。

 続きまして、図書購入奨励事業について。

 新聞報道によりますと、市内在住の母子手帳を持つ妊婦と、ゼロ歳から18歳、夜間定時制の市立片上高校生の計5,000人に1人3,000円分の図書カードを送るというものです。

 そこで、2点お尋ねいたします。

 1点目、導入の経緯、目的を詳しく教えていただきたいと思います。

 2点目、妊婦、ゼロ歳から18歳まで、片上高校の生徒、それぞれの贈呈の方法も教えていただきたいと思います。

 次、大きな3点目、プレミアム商品券についてです。

 3月29日に発売されましたプレミアム付き商品券は、5日間で完売ということでありました。市民の方からは、購入したかった、1万円を用意するのは厳しい、ほかの市町村のように子育て世帯や高齢者に配慮が欲しかったなど、さまざまな御意見を伺いました。今回、子育て支援を取り入れた商品券の販売は私も要望しておりましたので喜ばしいことであると思っていますが、市民全体から見ると購入できていない方がまだまだ多くおられます。そのためにも、今回このような取り組みになった経緯等々説明は必要であると思われます。

 そこで、お尋ねいたします。

 1点目、3月29日販売、完売の商品券、アンケートもとられているわけですが、回収できている分からでも検証できたこと、また経済効果の具体的な数値はまだわからないと思いますが、推測できるものがあれば教えていただきたいと思います。

 2点目、今回子育て世帯の方を対象とした経緯、目的もお聞かせください。

 3点目、最後に発行の方法をお尋ねしたいと思います。

 大きな4番目、認知症対策について。

 高齢化に伴い認知症患者も増加していくことは間違いありません。平成24年には全国に462万人の認知症患者が7人に1人の割合でいらっしゃいます。平成37年には700万人に、約5人に1人の割合で認知症患者になると国が推定しております。若年性の認知症もふえており、認知症の対策が大変重要になってまいりました。

 そこで、厚生労働省は新オレンジプラン、認知症施策推進総合戦略に取り組んでおります。備前市の備前市高齢者保健福祉計画、備前市第6期介護保険事業計画を読ませていただきました。基本目標にも高齢者や認知症の方とその家族等の在宅生活を身近な地域で支える地域づくりを推進しますと書かれてありました。

 そこで、2点お尋ねいたします。

 1点目、備前市として今後認知症対策にどのように取り組んでいくのかお聞かせください。

 2点目、今新見市等で進んでいます認知症カフェ、オレンジプランの中でも国が推進しております。どのようにお考えですか。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、森本議員の御質問に順次お答えいたします。

 1番1点目、観光客のルートの作成についてでありますが、これまで市内の観光名所の魅力は総合的に情報発信してきました。今後は、人気スポットである備前焼や日本遺産の認定を受けた旧閑谷学校、伊里、井田村近辺、すなわち蕃山地区、日生諸島、八塔寺ふるさと村などから、点から線に結び、見るだけの観光から歴史やストーリーが伝わるような魅力のある周遊ルートを関係団体と協議しながら構築してまいりたいと思います。また、地元に来ないとできない体験型メニューの発掘や醸成をするなど、情報発信に努めてまいりたいと考えております。

 2点目、鹿久居島、頭島の今後の取り組みについてでありますが、鹿久居島につきましては、島の大半が自然公園、鳥獣保護区に指定されているため、自然環境の保全に配慮した観光を構築する必要があります。古代体験の郷「まほろば」まで歩いて景観を楽しんでいただくウオークや、秋のミカン狩り、魚釣りを推奨し、自然との共生を盛り込んだヘルスケア(「ヘルスツアー」と後刻訂正)、あるいは海の駅などのことを関係者と企画してまいりたいと思っております。

 また、頭島につきましては、橋の開通により多くの方が訪れておりますので、地元でとれた食材を生かした魅力的なレストランの開設、瀬戸内海の景色と現代アートを融合させた素材開発に力を入れていきたいと考えております。

 3点目、備前日生大橋の活用についてでありますが、4月に行われた橋開通のマラソン大会には、市内外から多数参加されました。これは健康と観光を兼ねそろえた企画だったからと思われています。今後も健康的なマラソンやサイクリングを盛り込んだイベントを関係団体と検討していきたいと思います。

 また、橋の名前にあるハートマークを生かし、若者やカップルなどが訪れたくなるような縁結び的な要素を含めた観光スポットを企画してまいりたいと考えています。

 4点目、外国人の旅行者の呼び込みについてでありますが、最近は訪日外国人の旅行客数もふえ、本市に訪れる外国人観光客も増加していくことが予想されます。特に外国人観光客は、歴史と伝統、メード・イン・ジャパンの商品を好む傾向があるため、今後は旧閑谷学校、蕃山地区、備前焼を主軸にした外国語によるおもてなしに対応した受け入れ態勢の推進と外国語表記の看板の設置、無料でインターネット等ができるWi−Fi通信環境等の整備を行うなど、外国人旅行者の誘客に努めてまいりたいと思っております。

 2番1点目、図書購入奨励事業の導入の目的についてでありますが、子供にとって読書は言葉を学び知性を高めるだけでなく、表現力や創造力を磨き感性を育むためにも欠かすことのできないものであります。そこで、市内の子供、または保護者に図書カードを直接交付し、自主性を持って選んだ本を読んでいただき、本に親しみ、学ぶ喜びに触れることにより、次世代を担う子供たちの豊かな成長を支援したいとの思いからであります。また、備前市教育に関する大綱の素案の中にも読書活動の推進を掲げ、積極的に取り組んでいきたいと考えております。

 2点目、贈呈の方法についてでありますが、妊婦と未就園児、備前市立小・中学校及び市立片上高等学校以外の学校等に在籍している児童・生徒及び高校生等については、図書カード引きかえ券を送付し、引きかえ期間中に各担当窓口で交付したいと考えています。また、就園児、備前市立小・中学校及び備前市立片上高等学校に在籍の児童につきましては、園、学校を通じて交付する予定にいたしております。これらは、ふるさと納税をいただいた寄附者の意図に基づく使途に限定をして出す支出でございます。

 3番1点目、平成26年度備前市プレミアムつき商品券発行事業の検証についてでありますが、3月29日の販売開始からわずか5日間で約4億円の商品券が完売し、5月末までに2億円を超える換金手続を行っております。このことは消費の拡大と地域経済の活性化の手段として商品券が十分に活用された結果と考えております。

 地域経済への影響や効果を把握するためのアンケート調査の結果ですが、回収されたアンケートが70件程度であり判断はできませんが、商品券の5割程度が家電製品や住宅関連で使用され、食料品は3割程度であり、半数が日用品以外のものを購入したと思われることから、新たに消費が喚起され、経済効果があったものと考えております。今後も、市内経済の再生、活性化にプレミアム商品券発行事業等を積極的に進めてまいりたいと考えております。

 2点目、子育て世帯を対象にした理由についてでありますが、さらなる消費の拡大と地域経済の活性化を図るとともに、備前市で生活し、結婚、出産、子育てができる環境を整えているという姿勢を示すためにも、子育て世代を対象としておるわけであります。

 3点目、発行の方法の販売対象と販売額についてでありますが、販売の対象は中学生以下の児童を養育している世帯を対象としております。額面1万2,000円を1冊として、対象となる児童が1人の世帯は1冊9,000円、2人の世帯は1冊8,000円、3人以上いる世帯は1冊7,000円としております。

 なお、1世帯当たり5冊を限度に発売する予定であります。1枚のプレミアム券については500円ということを考えております。

 4番1点目、認知症対策についてでありますが、市では平成22年度から前認知症、軽度認知症の人に重点を置く認知症予防教室に取り組み、現在3小学校区において教室を継続し、今年度も新たに1教室開催予定であります。また、認知症の正しい理解の普及啓発として、平成19年から地域住民や金融機関、市内高等学校等を対象に認知症サポーター養成を行っています。本年3月31日現在で2,404名の方がおられます。

 介護家族の支援といたしまして、介護者の集いを定例で市内3カ所で開催するほか、認知症介護家庭の会を平成25年度より市内1会場で開催し、定例化しております。今後は、認知症高齢者の見守りネットワークの立ち上げを行うほか、6期介護保険事業計画に沿って認知症地域支援推進員、認知症初期集中支援チームを配置し、医療と介護の連携強化や地域における支援体制を整備してまいりたいと考えております。

 2点目、認知症カフェの取り組みはまだできておりませんが、先進地の開催状況を参考にしながら進めていく予定でございます。

 なお、ヘルスケアと読み上げましたが、正しくはヘルスツアーでございます。訂正を申し上げます。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問に入ります。

 森本議員。



◆1番(森本洋子君) ありがとうございました。橋がつきまして、本当に市外の方も橋を渡ってきましたというお話をたくさん伺っております。だから、市民の方も、また島民の方も今後島がどうなっていくかっていうことが本当に一番の関心事だと思っております。市長のお話から幾つか、海の駅とか見えてくるものが出てきたのでよかったんですけれども、昨日も次世代エネルギーの第4次エネルギー研究施設等とかっていうお話があったんですけれども、それは市長の思いで言われたのか、またそういう施設を、研究所を当たっているのか、そこら辺お聞かせください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議員御承知のように、今のエネルギーは化石燃料を中心にこれから進もうとしております。政治的に見ましても、中東というところがあのような状況でございますので、石油を初め化石燃料というものが永久に保証されておるわけではございません。よって、バイオマス、水素ガス等の第4次エネルギーを研究する施設等が今全国にできようとしております。鹿久居島等の島は私はそのような次世代のエネルギーを研究する大学、学者等とよく交流をする、そのような施設としても立地条件としては最適の一つと思っております。自然に配慮した環境公園はもちろんでございますが、そのような研究所が、あるいはプラントがもしできれば、50年前の水島がそうであったように、岡山県の東の備前市としては大きなリーダーシップを県内でも持てるんじゃないだろうかと思っております。このエネルギー問題については、本当に大切な政策の一つとして考えてまいりたいと考えております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) そうすれば、今までもそうだったんですけれども、前回もトイレだけが出てきまして、皆さん、議員の中からもたくさんお話がありましたように、どうしてあの場所にトイレなんかということで、後々こういうステージのことを考えてみれば必要なところなのかなというふうに後づけで思うんですけれども、やはりある程度の青写真というか、見せていただければ、島民の方の生活面とか、また今度は観光面からトイレはどこに配置すればいいのかとか、また道路はこういうところをつければいいのかとか総合的に判断をしていかないと、市長ももちろん選挙で選ばれて市長になられたわけですし、私たちも選ばれた議員でありますから、市民の皆さん、また支持者の皆さん、また島民の皆さんを初め、皆様に説明していくときに、どうなっているんだということを言われたときになかなか答えていくことができないというのが事実でありますので、できれば今お話しされたようなものが総体的に、聡明な市長でいらっしゃいますからある程度頭の中でもうできているのならば、議会のほうに提示していただければ、また皆様に説明をしやすいと思うんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 昨日も述べましたように、平成14年にまだ合併前の日生町が環境公園ということで、いわゆる鹿久居島と本土を結ぶ橋の必要性の一つとしてこのような構想を既に具現化されております。残念ながら、その後、橋の開通、架橋の建設というところが一本で走っておりましたので、当時の様子を知る人もたくさんおられないと思いますが、市長としましてこのような計画を当時の日生町が持っておる以上、架橋という前提であるこの構想も進めていかなきゃならないと思っております。

 なお、本土から鹿久居島、頭島に来るいわゆる陸の道、そしてこの瀬戸内の大変すばらしい環境を持っておる我々も、ぜひとも海の駅の入り口、そういうものを両方考えていく必要があろうかと思います。

 今回というよりも、トイレのことにつきまして2つのトイレをお願いをしましたのは、1つは、自動車等の交通によるトイレが少なくとも1つは要るだろう、また現寺湾には既に大変古いトイレが一つぽつんとあるだけで、海からのヨットやボートでこれから訪れてくる方にとっては寄港地でございますので、そこもリニューアルしておく必要があろうと、そういうことでデザイナーでございます水戸岡先生のアイデアもおかりいたしまして、やるからには橋の前後にあります街灯と一連の関連をつけた同じデザイナーのトイレがつくる以上鹿久居島にとっていわゆるポテンシャリティーが上がると思って、今設計をつけたわけであります。

 いずれにしましても、総合支所からJR日生駅、病院、そしてグラウンドゴルフ場のコースにありますトイレ、あるいは頭島の船着き場にあります公衆トイレ、あるいは外輪海岸にあります大変古くなっておりますトイレ、あるいはたぬき公園でしたか、山頂にあります施設等を一つ、よく瀬戸内が見える立派な観光資源を持っておりますもんですから、我々はよく総合的に一つ一つ進めていかなきゃならないと思っておるわけであります。決して私が一方的に考えてごり押しをしてやろうという政策ではございません。市民のこれからの周遊ルートを考えますと、一つ一つつくっていかなければならないと思っております。備前市の東西南北、すばらしい景勝地や、あるいは史跡がございます。そういうものを結びながら周遊ルートを完成させていきたいと思っております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) 市長の言われることはよくわかる、理解できるつもりでございます。でも、ある程度のものがもし行政の中で話し合われているのなら、それをまとめたものを提示していただければ、本当に説明責任が私たちもありますので、何も出てきて、はい、そうですかと、どうなってるんだこうなってるんだと言われましても、この先、大きなものが見えてこないので、やはり一番不安な方は島民の方だと思うんです。この間、島のほうに行かせていただきました。車で乗り入れをされる方もふえたので、看板も少ない、道案内をしている、トイレも遠いところにあるので自宅のトイレを貸したりとか、さまざまなことをやはり言われておりました。島民の方も今後島がどのように変わっていくのか、急激に変わっていくのに島民の方が一番不安だと思うんですね。ですから、ある程度のものがわかれば、そういうものをつくっていただいて議会のほうに示してもらえば、私たちもしっかりと説明していきたいと思いますので、どうでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 昨日も答えましたが、この環境公園につきまして、残念ながら議会のほうに十分な説明ができておらないということでございますので、次の委員会には、あるいは議会のほうにこの鹿久居島環境公園化構想という書類をお見せすると、そしてまた御意見も賜りたいと、こう思っておりますので、議員の皆さん方も、島民初め市民の皆さん方に説明資料として活用していただければ幸いと思います。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) それでは、その点よろしくお願いいたします。

 あともう一つ、今はもうネット配信で情報がいち早く若者に伝わっている時代であります。鹿の往来禁止の看板も見せていただきました。賛否両論いろいろあると思うんですけれども、実際ああいう看板があれば、それを見て見に行こうかという若者も確かにいらっしゃると思います。だから、しっかりそういうマスコミ、ネットを使って情報の発信をしていくのも必要かと思います。

 それで、前も代官山の方にも備前のことをお知らせしていて、なぜ代官山なのかいまだに私もちょっとまだわかりかねているんですけれども、島民の方に伺ったら、阪神大震災が起こる前はやはり京阪神の方がたくさん来られていたというふうにお聞きしました。県がこの6月1日から販売しましたプレミアムつき旅行券も、半分は地元、岡山の人が買ったけれども、隣の兵庫県の方も割と買われているっていう報道がけさテレビのほうで伺ったんですけれども、遠くの代官山もいいんですけれども、やはり隣の兵庫県の方の呼び込みもまた始めて、阪神大震災からもう20年たちましたので、やはり今一度呼び込みを考えてもいいかと思うんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 戦後初めて備前市は直接的に運営できる東京事務所を今年度からやりました。昨年は県の大阪事務所、そして東京事務所に1名ずつ職員を派遣をして、いち早く東京、大阪の情報をとろうとしております。また、県の東海県人会という組織がございますが、そこの会長さん等は大変親しく御指導を賜っておるところでございます。今は新幹線であっという間に北、南に行ける時代でございます。ただ、東京の代官山という立地は、永田町に、あるいは品川にというよりもインパクトは大変強かったということを東京所長の下山から報告を聞いております。これは、あくまでも永続的な施設としては考えておらないわけでございます。また、東京には県が鳥取県とアンテナショップをつくったといういきさつがございます。どうしても今年度、この東京のアンテナショップを通じて備前のPRを多くしていきたいと、そのためには東京事務所を設けることによって備前の産品等のPRも進むと思っております。もちろん備前に周遊で来ていただける方についても、東京事務所長が今一生懸命頑張ってネットワークを広げております。関西も一番近い人口密集地でございますので、大阪、京都、あるいは神戸というようなところから、日本人の方はもちろん、訪日外国人の方も将来呼び込めるような、そのような企画を考えてまいりたいと思っております。ぜひとも兵庫県、隣の県でございますので、多くの方が岡山県の東の玄関口である備前を通過して市内、岡山市内、倉敷等に散策をしていただける、そのようなルートマップもつくり上げていきたいと思っております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) 全国市町村ネームバリューランキング、これはいろいろな団体が調べてますから一概には言えないんですけれども、岡山県では倉敷だけが23位に入ってて、備前市は残念ながら入ってないんですね。やはり何とか100番以内に入ってもらえるように今後取り組んでもらえたらというふうに要望しておきたいと思います。

 続きまして、図書購入の奨励事業についてですけれども、本当に市長の思いがよくわかりました。ありがとうございました。ただ、配布することなんですけども、こども園、学校は学校のほうから直接渡すということなんですけれども、それは丸ごと3,000円お渡しになられるんですかね。引きかえ券を渡されるんですか、学校関係は。市内の学校関係は。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議員御案内のように、ふるさと納税が思ったよりたくさんの御寄附をいただいておりまして、まずはその活用というところで、寄附者の意図の中に一番多いところが教育関係に使っていただきたいというような指定がございます。よって、一日も早くその意図に沿った実施をしたいと思って今回図書カードを3,000円だということで、全ての高校3年生までにふるさと納税の寄附者の意思で早くお渡ししようと、そして高齢者の方には地域振興券で3,000円、75歳以上の方に全て寄附者の意図に沿った使用を考えて今回予算に上げておるところでございます。ぜひともふるさと納税をされた寄附者の意図に沿った寄附金の活用を一日も早くやることが寄附者の考えに沿っていることだろうと思っております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) 市長の言われていることはよくよくわかるんですけれども、中にはうがった見方をされる方がいらっしゃいまして、そのいただいたカードを金券ショップに走るんじゃないかという方もいらっしゃいます。そういうことを考えたときに、子供たちに大切に使っていただきたいっていうことは多分学校からも渡されるときに先生のほうからはきちんと言われるようなことの話はもう教育委員会を通じてされているとは思うんですけれども、どうでしょう、しっかりと生徒さんに有効に使っていただきたいというのはもう皆さん思いは一緒だと思うんです。中には、たまには教材、勉強に関するものだけじゃなくて、子供たちも多分新聞を見たときには、あっ、漫画の本一冊でも買えるんじゃないかというふうに喜んでいる子供たちも実際いるとは思うんですね。やはりそんな中で、適正に子供たちが使えれるようなことをしっかりと教育現場のほうでも、またもちろん家庭のほうでも私たちも言っていく必要があるかと思うんですけれども、その点をしっかりとPRじゃないですけど、していただいて、やはりこういう思いで、市長もこういう思いで図書カードっていうのをしたんだっていうことをしっかりと訴えていただきたいと思うんですけど、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 一番大切なことは、ふるさと納税をしていただいた寄附者の意図に基づいて、その使途が明確になっておるということでございます。また、教育委員会を通じまして、教育現場におきまして読書感想文等を一つつくって書いていただくというようなことも考えられると思っております。また、漫画という御指摘ありましたが、漫画も見方によりましては歴史的なストーリーを書いておる漫画から、私は最近若い人の漫画はよくわかりませんけども、それぞれ文化があろうかと思います。市民の皆さん方を信じて、ふるさと納税の寄附した人の温かい気持ちを市民の皆さん方が酌んでいただければ、おのずからその使い道については賢明な判断をしていただけるものと思っております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) 私自身もやはりそういうのをいただいたら家族でしっかりと話し合いをして、子供たちにもこの3,000円をどうやって使うのかということもあわせて学んでいただきたいというふうに思っておりますので、私自身もそういうふうに皆様にお話をしていこうと思っておりますので、よろしくお願いします。

 次に、プレミアム付き商品券についてなんですけれども、なかなかアンケートの数も出てないですし、まだ販売したばかりでございますから、使っていない方も多いかと思います。その中で、500円券ということで市長が今言われたので、確かに高齢者の方がなかなか、今回は子育て支援に限っているんですけれども、高齢者の方もなかなか買えなかったっていう意見もあります。1万円っていうお金はやはり厳しい生活環境の中で1万円を持って買いに行こうっていうのはなかなかどなたもできることではないので、市長も今後また取り組んでまいりたいというふうにもおっしゃってましたけれども、今度は高齢者向きとかで考えておられるんでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議論を整理いたしますと、今回75歳以上の全ての高齢者の方に、このふるさと納税の寄附金の意図によって、高齢者の方に全員500円券を6枚、3,000円分を渡しますその券と、今議員が言われましたいわゆるプレミアム付き商品券の中で、子育て世代を中心に1人、2人、3人以上をお持ちの家族の方に500円で最高5冊まで3月のプレミアム券で買えた人、買えない人とのなかなか区別はつきませんけども、お渡しをしようということが今回の予算に上がっております。

 また、前回は残念ながら御理解を賜りませんでしたけども、当初予算では4億円のプレミアム券ではごく一部の人しか買えないということで、備前市民の人口を考えますと、少なくともあと6億円のプレミアム券を発行したいというように考え、予算に要望いたしましたが、残念ながらだめでございました。備前市内の経済の再生、あるいは活性化を考えますと、国が、あるいは全国の自治体ほとんど全てが今回プレミアム券を発行するということは、このプレミアム券をお金から金券に変えることによって、すなわち地域の活性化はその金額が最低限あるわけであります。プラス波及効果があるわけであります。よって、国も、県もこのようなプレミアム券の奨励をし、例えば岡山県は全域、県内全域で今回のような旅行券、あるいはお土産券を発行しておるわけであります。いろんな経済政策がありますが、本当に目の前で経済効果が出るのはこの地域券、いわゆるプレミアムつき発行券だと思っております。今回は1割から2割になりました。ただ、地域によっては3割のプレミアム券を発行する自治体も備前市の周りにもございます。我々のこの地域がよくなってこそ経済の活性化になるわけでございますので、私はこの地域の経済の活性化、税収の増を考えたときに、いろんな政策はありますけども、プレミアム券の発行については今後とも一生懸命考えていきたいと思っております。そのときには地域経済のためにも御協力をお願いをしたいと思います。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) 最近新聞にも出ているほかの市町村はまだまだ国の補正のほうでまだやってきて、備前市はそれを既に終わって、今度は独自でしていこうというお話になっているんですけれども、前回のようにスピードを持って一番にっていうのもわからないわけではないんですけれども、やはりじっくりといろんな対策を取り組んでいただいて、ほかの市町村のようにいろんな商品券を考えて、全市民の方が喜んでもらえるような取り組みをしていただきたかったなっていうのが私の思いです。金持ちしか買えないんだっていう言葉もところどころ聞かれましたし、なかなか1万円というお金の壁があるんだなっていうふうに今回改めて思いました。だから、もし今後また同じようなことを、市長も言われた、取り組まれるのであれば、やはりよく吟味をしていただいて、市民に喜ばれるような、全員が、市民の総意っていうのは私はないと思ってますから、市民全員が一人も残らず喜んだ施策はないと思うんですけれども、でも大半の方が、ああ、よかったなと言われるような施策をしていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、認知症対策なんですけれども、認知症カフェはこれから先進地を見て取り組まれるっていうふうにおっしゃってくださったので、よろしくお願いしたいと思うんですけれども、やはり認知症カフェは地域の方が寄ることによって、地域の認知症の方を掌握したり、また家族の方も家族会などその場に集まれば認知症の方を見ている苦労の話をしながらストレス解消とか、また情報交換の場とかというふうなことで今認知症カフェが進んでおります。新見市とか岡山市のほうも市の委託で認知症カフェっていうふうに開いているところがありますので、備前市もぜひ委託という形でもいいですから検討していただいて、まず初めに伊部のほうでも包括のほうが進んでいるんですけれども、これからは吉永、三石、また日生のほうとか、市内全域にもこの包括のことを進めていただいて、まず認知症カフェ、取り組みやすいと思うので、あいている家とか施設など、そこら辺で考えていただきたいと思うんですけれども、いかがですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 担当部、課によく相談をして、いいことは早くさせていただきたいと思っておりますが、若干調査研究に時間もかかると思います。新見、岡山の件もよく担当の者から聞いておきたいと思います。

     〔「以上で終わります。ありがとうございました」と1番森本議員発言する〕



○議長(田口健作君) 以上で森本議員の質問を終わります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 会議中途ですが、この際暫時休憩いたします。

     午後2時36分 休憩

     午後2時55分 再開



○議長(田口健作君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 次に、石原議員の一般質問を願います。

 2番石原議員。

     〔2番 石原和人君 登壇〕



◆2番(石原和人君) それでは、一般質問させていただきます。

 心は熱く、頭は冷静に行きたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 まず1つ目、補正予算についてお尋ねします。

 私もこれで5回目の議会となりますが、これまでの議会を通じて感じ驚いたのは、補正の予算がこんなにも数多く次から次へと出てくるものとは思いもよりませんでした。今回も数々の補正予算が提案されておりますが、今の備前市では補正予算がどのように位置づけられ、どうあるべきと認識されておられるのか不思議でなりません。

 そこで、補正予算について調べてみました。まず、地方自治法にも簡単な条文がありました。また、我々地方議員のバイブルである議員必携に改めて目を通しました。そこにある補正予算についての解説にはこうありました。地方公共団体の予算は、年度の収入、支出の一切を見積もって計上した歳入歳出予算と、将来の財政支出に係る取り決めを合わせて通年予算とし、編成するのが原則である。しかし、当初予算確定後のいろいろな政治、経済、社会情勢の変化によって既定の予算に追加し、あるいは変更を加える必要が生じる、このような場合に編成する予算が補正予算である。それは、一般的に当初予算の編成時予期できなかった制度の改正、事情の変更や公共事業費の配分決定によるものが多い。我々議員が採決に至る過程で重視すべき補正予算における8つの要件として、1、天災や災害の発生によって必要となった予算措置をするためのもの、2、国、県の補助金、負担金、交付金等の確定によるもの、3、地方債の許可の見通しが確実になったことによるもの、4、建設事業の設計変更等のやむを得ないもの、5、国、県に準ずる公務員の給与改定を行うためのもの、6、予算成立後、税制や補助制度、財務制度等法令の改正によるやむを得ないもの、7、物価の変動等経済事情の変化によるもの、8、当初予算の積算を誤っていたためそれを是正するためのもの等が上げられる。いずれにせよ、当初予算を補正することによって当初予算の性格が崩れることはないか、今後の財政にどのような影響を及ぼすことになるか、財政事情が悪化することにはならないか、また既存の計画がどう変更されようとしているのか、それが真にやむを得ないものであるかといった点に十分留意したいものである。そして、当初予算には真剣になる議員が、補正予算は比較的おろそかにしがちであるという批判によく耳を傾けてこれに応えたいものであるとの記述がありました。

 また、先日、議員研修に参加させていただきました。そこでは、長野県飯綱町の議長が特別報告をされました。その町では、10年前、旧2町が合併したそうですが、合併直後、町内の第三セクターが突然経営破綻し、金融機関から町は裁判を起こされ、全面敗訴し、約8億円もの費用弁済を求められたそうです。そこで、町内は、執行部とともに議会議員に対し一体何をチェックしてきたのかと非難の嵐が巻き起こり、議決責任と説明責任が問われたそうです。その件を契機に議会改革を断行され、議会も本来のチェック機能を取り戻し、その後、適正に修正可決や否決が続けられています。ここでも感じたのは、議案を曖昧なまま判断すべきではないということでした。

 その中で特に印象に残ったのは、その町の昨年6月の議会に提案された補正予算について否決されたとの報告でした。その後、直接問い合わせをし確認させていただきました。補正予算には、新規、既存事業など各種事業の提案がなされ、例えば保育園での外国語体験委託費、保育園駐車場工事、農作物有害鳥獣対策費、用水団体への補助金、道路新設改良費などについて、その適正か否かが問われました。具体的には、緊急性、計画性、事業の優先順序の決め方などの指摘事項により否決となったそうです。この補正予算を見きわめる際、先ほどの補正予算8要件を判断基準としたそうです。予算の中には77万円という事業も含まれています。金額の大小ではなく、補正予算の本質を見きわめ、議会としての意思表示をされたことに敬意を表するところであります。

 そこで、本市に目を転じ、このたび提案されている補正予算を見てみますと、我々議員が重視すべきとされる8要件に該当せぬものが多いと考えます。特に通常この新年度最初の6月の議会では、よほどの緊急性を要する予算以外は提案されぬものと聞いておりました。

 そこで、1点目、補正予算の内容を問う前に、市として補正予算そのものについてどのように認識しておられるかをお聞かせください。

 2点目、今回も含め、最近の備前市の補正予算の議案は先ほどの8つの要件を満たしているとお考えでしょうか、所見をお聞かせください。

 3点目、本定例会に提案されている補正予算の中から、次の5つの事業についてお尋ねします。事業の詳細については後日質疑や委員会審議も行われると思います。それから、先ほど2点ほど答弁もありましたので、適宜割愛をしていただければと思います。

 まず1、高齢者生活応援券発行事業、2、子育て世帯向けプレミアム商品券発行事業、3、図書購入奨励事業、4、総合運動公園宿舎整備事業、5、架橋記念公園整備事業の5つの事業の経緯をお聞きしたいと思います。ここでは、それぞれいつからどのようなきっかけでどのように検討がなされ本定例会への提案となったのか、その経緯を御説明ください。

 次に、2つ目、市政全般の中から4点お尋ねいたします。これも多くの市民と思いを共有した点をもとに御質問いたします。

 今、備前市は危険な町になりつつあると感じています。前回も申し上げましたが、くれぐれも勘違いのなきよう、最大の要因は人口減少ではありません。こうも次々と思いつきともとれる政策形成、ばらまきとも言える財政投資が続けられている点であります。私は、議会のたびに出てくる提案の多くは、ごく限られたごく一部の市民との対話や要望から、新規事業の導入や施設整備、財産の取得などに強引に突き進んでいるように感じ続けています。せっかくお金と手間をかける政策が多くの市民の心に響いていないのが実情です。これほどもったいないことはありません。このことを何とかお伝えしたく、毎回この場に立たせていただいておりますが、なかなか多くの市民の皆さんの思いをお伝えすることができず、申しわけなく悔しい思いでいっぱいです。

 さらに残念なのは、もう備前市出ていくわとか、ある会社の社長も本社を移転するでなどと備前市への諦めの声を市民の皆さんから聞くことです。これはあくまで想像ですが、市長が何かを見、何かを聞き、何かをひらめいたとき、その中から優先順位や導入時期を十分に検討されることなく、それをすぐに職員に指示をされ、指示を受けた職員は地方公務員法第32条にのっとってひたすら議案化、制度化に没頭し、そして苦労してつくり上げた政策が議会で可決されれば、もうすぐ次の指示が待っている、そんな状況が思い浮かびます。でなければ、議会が終わってわずか2カ月の間にここまで多くの新規事業が十分な議論を経て議案化、予算化されることなど到底不可能なのではないでしょうか。これでは政策が有効に費用対効果を上げているかという当たり前の検証が不十分なのは当然のことかと思います。とにかく今の備前市政は急ぎ過ぎ、慌て過ぎです。教育長が初日に述べられましたおくれることは悪いことではない、追いかけるメリットもあるとの言葉に心から共感いたします。

 去る3月の議会では、異常とも言える多くの修正や否決がなされました。その波乱の議会からわずか2カ月で、がらりと政策や事業の姿が変えられ提案されています。市長を初め執行部で丁寧に積み上げられた予算案や政策が議会で否決されたのであれば、本来なら残念でたまらないはずです。何とかもっと市民や議会に理解してもらえるよう内容を精査し、前回以上の詳細な説明を加え、改めていずれかの議会での承認を得ることを目指し、再提案されるのが本意であろうと考えます。それがわずかの間にすっかり姿の変わった議案が出てくることに、今の備前市の政策がいかに軽いもので、思いが込められていないものかを象徴しているような気がします。

 それから、つい先日、全国的にも有名な佐賀県内の前市長の講演を聞く機会に恵まれました。その方も確かにスピードを重視して市政を引っ張ってこられ、その分、あちらこちらで物議を醸していますし、議会での言動については私も大いに問題があったと感じています。しかし、当日、映像を交えた講演を聞いて感じたのは、そこにはしっかりとぶれることのない思いと責任感と職員に対する思いが込められていました。キーワードの一つとして笑顔も掲げておられました。反対の意見もある中、進むときこそ職員を信じて任せるようにしたそうです。任せた上で、その責任は全てトップがとる、そんな熱い姿が思い浮かびました。そうすることで職員にも責任感とやる気が湧いてきて、全国でも話題となったある一大事業の準備が整ったとき、心からの涙を流す職員の姿が映像にありました。

 備前市では、先日、地方創生の懇談会が開かれたそうで、市長のコメントとして、全国の市町村がねたむような戦略をつくりたいとありましたが、市長は大きな勘違いをされているのではないでしょうか。よその自治体に向けての戦略ではありません。戦略を評価するのは備前市民です。高い委託料も支払う人口ビジョン総合戦略です。国やよその自治体ではなく、市民に目を向けた職員がやりがいを感じる戦略となりますことを心から願っております。

 と同時に、私は思います。これを言うと議員失格と言われるかもしれませんけれども、今大切なのは、人の流れをあの手この手で無理をして生み出すことや他に先駆けること、一時的に注目を集める政策にとらわれることではないと考えます。今既におられる備前市民が少しでも安心して暮らせる優しい町を思い描き目指すことだと信じています。そうすることで、派手ではなくてもじわじわと市内外に向けて思いが広がり、実を結ぶときが来るのではないでしょうか。今だからこそ見た目と聞こえのいい政策に流れることなく、どうあがいても急にはとまらない人口減少の流れを冷静に受けとめ、地味でもいいしっかりと内を見詰めて近々到来する厳しい時期に備えるべきであると考えます。

 今後、医療も介護もますます厳しい締めつけが予想されます。そして、どの分野でどこまでを市が手当てするのかという基準をある程度明確化しなければ、際限なく将来の負担が増大することでしょう。市長の重要な仕事は、あれもこれも市のお金で施策を講じるのではなく、そこにいかに民間を巻き込むかという営業力でもあろうと考えます。かく言う私も議会でのこれまでの採決の結果を振り返るとき、このような私の感覚のほうが異常なのかと不安になることもありますが、議会後に開いている報告会や地域を回って市民の皆さんとお話をするたび、その感覚はおおむね正常であることに気づかされ、安心もします。と同時に、市民の皆さんから、議会はもっと慎重に根拠や内容、計画性を吟味し議決に臨めとの厳しい御意見もいただきます。今回提案されている議案に対しても、安易な議決は避けるべく最大限努めてまいる覚悟です。

 そこで、1点目、改めて市長にお聞きします。

 前回の議会での修正や否決の状況も鑑み、今回の補正予算の提案も含め、政策形成は適正に本来あるべき姿で進められているとお考えでしょうか。

 2点目、市の姿を反映する市役所内の様子についてお尋ねします。

 これも市民の方からの御意見ですが、部署によっては残念ながら市役所の雰囲気がよくない、暗いとの声です。近隣自治体の役場はもっと雰囲気が明るくて気持ちがいいよとよく聞きます。私自身もつい先日和気町役場、赤磐市役所にお邪魔しましたが、なるほどと実感したところです。しかし一方で、最近市役所の窓口で親切に対応してくださり、うれしかったとおっしゃる方もいます。それから、私も時に見かけますが、ロビーで待っているおばあちゃんに目線を合わせて職員の方が笑顔で話しかけている光景を見て、温かい気持ちになることもあります。だからこそ余計にもったいない気がします。これは決して建物の古さだけの問題ではありません。お見受けするに、部署によっては職員の皆さんが目の前の業務をこなすことのみに集中してしまい、本来目を向けなければならない目の前の市民や地域に対して目を配る余裕がなくなっているのではないでしょうか。多くの部署、職員は窓口からオープンな場所に机を置いています。市民はよく見ています。その印象は、市民が各部署に入った瞬間にほぼ決まります。市民のほうをしっかりと向いていただきたいと思います。ここにも先を急ぐ備前市政の弊害があらわれていると感じます。

 そこで、2年前の就任直後の施政方針で、町を変えるには市役所が変わらなければならない、そのためには職員一人一人が変わらなければならないとおっしゃった職員を指揮監督する立場の市長は、今の市役所の雰囲気をどう感じておられますか、お聞かせください。

 続いて、3点目、議会対応についてお尋ねします。

 我々議員は、議会のたび一般質問という限られた時間内で市の将来や課題について市民の思いを乗せて全身全霊をかけてこの場で発言しています。その質問を市長初め執行部は市民の声として真摯に受けとめ、答弁にも全力で臨んでいただきたい、こう考えますと、前回議会でそこでの市長の答弁は大いに問題があるのではないかと感じます。これは議会だよりを見た多くの市民からも寄せられた御意見ですので、この場をおかりしお伝えしたいと思います。

 前回、私は、政策形成や提案が唐突ではないかとの疑問を市長に投げかけました。そのお答えとして、市長は、市幹部と十分に検討し進めている、私がどうのこうのと言われる筋合いはないとおっしゃいました。この発言は、議会に臨む市のトップの発言としては私はまことに不適切であると感じます。また言えば、多くの市民や現場の声に聞く耳を持たず、新規事業に突き進む今の備前市の市政を反映していると思います。市民の思いを込めて我々議員の問いかけに対し、筋合いはないと一蹴されるのであれば、議会、一般質問の意義さえ問われます。

 また、前回、同僚議員の花いっぱい事業の獣害防止に関する花や木の芽は鹿の好物だということを御存じかとの質問に対し、好物かどうかは鹿に聞いてみないとわからないとお答えになりました。この答弁もこれまでさんざん被害に遭っている市民にとってはまさに耳を疑う言葉であり、多くの市民の皆さんの間に市長の議会答弁への不信感や落胆が広がっています。

 そこで、市長は議場における議員の声をどう捉え、どのような思いでお答えになっておられるのか、お聞かせください。

 4点目、市政運営の中で大きな役割を担っている政策監の特命事項のうち、道の駅はどのような検討結果となったのかという通告をしておりましたが、この件は割愛させていただきます。後ほど後半で触れさせていただくかもしれませんけれども、よろしくお願いします。

 次に、公共交通についてお尋ねします。

 この問題も大きな課題として多くの議員も取り上げております。このたびの補正予算にもバス購入費用等の大きな金額が計上されています。このうち4点通告しておりましたが、2点目の公共交通会議についてはここでは割愛をさせていただきます。後ほど触れさせていただくかもしれませんけれども、公共交通会議は割愛させていただきます。

 まず1点目、4月に職員が実際に各路線のバスに乗車して実態調査をされ、その結果の資料が出てまいりました。職員の皆さんが業務の合間に収集したこのデータは、このたびのバスに関しての議論に反映されたのでしょうか。

 3点目、施政方針にもありましたが、コンパクトな車両で路線バスを運行しとの方針はどのように考えられているのでしょうか。

 4点目、昨年9月の補正予算に計上されたリース車両は今後どのように導入されるのでしょうか、お答えください。

 最後に、旧アルファビゼンへの市庁舎移転についてお尋ねいたします。

 現地も視察をさせていただきました。また、5月には総務産業委員会の視察もあったとのことです。本定例会初日の全員協議会にて計画案が示され、山陽新聞にも掲載されました。市民の皆さんからももうアルファで決まったのと驚きの声をいただきます。

 振り返りますと、昨年9月の議会で市庁舎としての再利用を考えているとの市長の表明、またその議会で調査に係る委託料が計上されました。その後、調査がおくれ、このたびの計画案の提示かと思います。今後の審議となろうかと思いますが、私は現時点で算出されたこの概算で10億円という数字が今後大きく膨らむことを懸念しております。

 私のイメージでは、まずは調査結果としてもう少し改修費用が具体化されて提示されるものと考えておりました。概算10億円では、この程度まで改修が可能ですよといった何か単なるつじつま合わせの調査結果のように感じました。このようなアバウトな数字が出てきただけでは、何のために1カ月延長してまで調査が行われたのかという疑問も抱きます。

 そしてもう一つの疑念は、市役所内部では約2年間活用について検討され、旧アルファビゼンへの移転の方向で進められてきたと思いますが、市庁舎を考える中で市民の声はどのように反映されてきたのかということです。この進め方にも大いに問題があると考えます。

 そこで、今市庁舎移転を検討されている、また最近移転をされた自治体の経緯を調べてみました。山口県周南市では、約3年前、市庁舎に関しての方針が示され、その後、市民公募での検討委員会を発足し、平成24年7月から26年3月までの約1年半、計11回の会議を重ねたそうです。並行して、平成24年10月に市民アンケート、25年3月に基本構想を策定、同年5月各地での市民への構想の説明会、8月には有識者や各自治会長を交えてのこれからの庁舎のあり方と題したシンポジウム開催を経て、平成26年2月に基本計画の策定、このほどやっと基本設計がまとまり、今後実施設計に取りかかるとのことです。

 兵庫県豊岡市、朝来市、徳島県阿南市、大分県国東市、宮崎県小林市、高知県いの町などでも基本構想から丁寧に進められています。言わずもがな、市庁舎問題は数十年に一度の一大プロジェクトであります。これらの市や町のように、基本計画の前にまずは市庁舎のあり方の理念や方針を含む構想からつくり上げ、計画案ができるまでに十分に市民を交えて慎重に進むべきと考えます。

 昨年9月の総務産業委員会では、委員から3つの選択肢、すなわち旧アルファビゼンへの移転、現庁舎の耐震化、新たな場所での新築の中から考えるべきではないかとの意見も出されましたが、執行部のお答えは、旧アルファビゼンに移転できるかどうかわからない状況であり、まずは調査に取りかかるとのことでした。それがこのたび出されてきたのは、いきなり旧アルファビゼンに移転する基本計画案でした。本年度の施政方針で市長が早急に移転等の方針を決定しと述べられました。私は、質問の中で市民の声を反映させた上でどうぞ早急に進めてください、中身が問題であると申し上げました。補正予算の名目が調査委託料でしたので、あくまで調査終了後、もう少し具体的な数字が提示され、議論が深められるものと考えておりました。まさかこんなに早く方針や構想ではなく基本計画案が出されるとは思いませんでした。余りにも急ぎ過ぎではないでしょうか。市民の間に大きな不安が広がっています。

 そこで、4点お尋ねします。

 1点目、これまで市庁舎については旧アルファビゼンへの移転以外に耐震化、新築の方法は比較検討されたのでしょうか、お聞かせください。

 2点目、去る5月13日に庁議で検討され、このたびの提示とのことですが、その庁議ではどのような検討がなされたのか、お聞かせください。

 3点目、改めてもっと具体的な形で試算、見積もりをしていただきたいと考えますが、このままでいいとお考えでしょうか。外壁等に関しても、もう少し具体的に見積もっておかなければ、概算10億円だけでは我々議員も市民も判断に窮すると思います。市としての認識をお聞かせください。

 4点目、改めてほかの方法も想定、試算した上で、先ほど例示した自治体のように基本計画案の前に市庁舎のあり方を理念や方針として掲げた基本構想を策定すべく比較検討を望みますが、お考えをお聞かせください。

 以上でございます。御答弁よろしくお願い申し上げます。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、石原議員の御質問に順次お答えいたします。

 1番1点目、補正予算についてでありますが、補正予算とは、地方自治法第218条で、普通地方公共団体の長は、予算の調製後に生じた事由に基づいて、既定の予算に追加その他の変更を加える必要が生じたときは、補正予算を調製し、これを議会に提出できると規定されており、このように認識をしております。

 2点目、議員御指摘の8要件については、補正予算編成の基本的な要件ではありますが、当初予算で見込むことができなかったもので市政発展のために新たに予算措置が必要となるものにつきましては、地方自治法の規定に基づき補正予算を提案し、審議をお願いをしたいと考えております。

 3点目、このたび提案させていただいている高齢者生活応援券発行事業、図書購入奨励事業は、3月以降のふるさと納税寄附金の大幅な増加により新たな事業を検討した結果であります。子育て世帯向けプレミアム付き商品券発行事業は、3月29日から発売したプレミアム付き商品券が好評であったことから、追加事業の必要性を痛感したためであり、子育て世帯向けに特化したのは、限られた財源の中で対象を精査した結果であります。総合運動公園宿舎整備事業につきましては、備前市体育協会を初め、各種団体や伊部自治協議会、久々井区会からまちおこしを兼ねての要望事項であるとともに、平成28年度全国高等学校総合体育大会のソフトテニス競技が本市で開催されることから、宿舎を早急に整備し、練習等の受け入れ態勢の充実を図るとともに、今後も総合運動公園施設利用者の利便性の向上とスポーツ振興につながるよう整備にかかる期間を見込んで提案したものであります。架橋記念公園につきましては、架橋完成後に鹿久居島の振興を考える中で、スピード感を持った対応が必要であると考え、設計等に係る予算を計上させていただいたものであります。

 次に、2番1点目、政策形成についてでありますが、政策形成は地域の発展と福祉を住民に保障するために、地域の課題を洗い出し、その中から自治体が主体者として取り組むべき課題を自治体の長の責任によって決定し、目指す将来像や果たすべき事柄を達成するための手段や過程であります。本市では、毎年総合計画に基づき幹部職員による政策ヒアリングや予算査定の中で議論をし、次年度の当初予算に反映させているところであり、適正な政策形成を行っていると考えています。

 次に、2点目の市役所の雰囲気をどのように感じているかについてでありますが、昨年の9月定例会において議員から私の市政に対する思いについての御質問の中で、まちづくりを進める上で行政が本気の姿を市民に示す必要がある、職員の意識改革は進んでいるか、また今後どう進めていくのかというお尋ねがありました。私は、職員に対して現状を把握し、大所高所から見て企画立案をし、目標に一刻でも早く到達できるようスピード感を持って仕事に取り組むこと、セクショナリズムにとらわれず組織全体で多くの情報を共有しながら市政の発展のため取り組むよう促すとお答えをしました。そのことに関して、私はいささかも変わりありません。そういった方向に職員の意識が少しずつ変化し、人材も育ちつつあると感じているところであります。

 次に、3点目の議場における議員の声をどのように捉えているかについてのお尋ねですが、市民の代表である議員各位と議論を深めながら行政運営を行ってまいる所存でございますので、御理解、御協力を賜りますようよろしくお願いをいたします。

 3番1点目、4月の職員による調査についてでありますが、4月8日から14日までの1週間、職員で実際に路線バスに乗り、乗降調査を実施しました。主にバス車両の適正な乗車定員を検討しようとして活用しており、このデータをもとに委託料の算出の基礎データとするとともに、今後の便数やダイヤの見直しにも活用してまいりたいと考えております。

 次に、3点目、コンパクトな車両で路線バスを運行するという方針についてでありますが、これは大型バスの運行の効率化を考え、スクールバスと路線バスの分離等により乗車人数に合ったコンパクトな車両を確保し、移行後も各路線を検証しながら効率化や利便性の向上に努めてまいりたいと考えております。

 次に、4点目、昨年9月の補正予算のリース車両はどのように導入するかについてでありますが、この予算は南北線などの新規路線運行で使用するための車両のリース料でしたが、平成26年度において期限内での納車が困難になり、リース契約はできなかったため、9月に計上した債務負担行為は失効となっております。平成27年度当初予算で新規路線運行での使用を予定した車両は、日生バスがバス事業を廃止することとなったため、急遽路線を存続させるための車両購入に変更することとし、10人乗りの小型車両を予備車両を含め7台をリースで準備をすることとしております。

 なお、今回の補正予算で計上している車両購入費用につきましては、全体で9台を予定しております。内訳としましては、中古車両を6台、新車として29人乗りの小型バス3台を購入することとしておりますが、状況を見きわめながら進めてまいりたいと考えております。

 4番1点目、アルファビゼン活用検討委員会と5月13日の庁議ではどのような検討がなされたかについてでありますが、旧アルファビゼン活用検討委員会は平成25年に関係課の職員により旧アルファビゼンの活用を検討するため立ち上げたもので、翌26年まで民間も含めさまざまな活用方法を検討した結果、長期的、安定的な活用方法として市庁舎を移転する案を最終案とする答申がなされました。その後、この案を受け、市庁舎の移転が可能かどうかの調査と概略計画の策定のため基本計画作成業務を発注し、本年4月末には移転が可能であるとの報告とともに、約10億円の改修計画案が提出されました。これをさらに内部で練った上で、5月13日の庁議で旧アルファビルへの市庁舎の移転を執行部の方針として決定したものであります。

 次に、2点目、今後の進め方について、他の選択肢を検討すべきでは、市民の意見をどのように反映させるのかについてでありますが、現市庁舎につきましては耐震性に問題があることや、教育委員会、上下水道などの部門が分散していることなどから、その対策が喫緊の課題となっており、現庁舎の改修も含め、他の場所への建てかえも視野には入れましたが、アルファへ移転することで2つの課題を一度に解決できること、また既存の施設を活用することで移転費用が格段に安くなることなどから、選択の余地はないと考え、方針を決定したものであります。

 また、市民の意見をどのように反映させるかとの御質問につきましては、鵜川議員にお答えしたとおりでございます。

 私のほうからは以上でございます。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問に入ります。

 石原議員。



◆2番(石原和人君) 御答弁ありがとうございます。

 でも、毎回同じような思いでこの場に立っておるんですけれども、市長の本気で取り組む姿勢というのは十分に伝わってくるんですけれども、毎回申し上げますが、その思いがいい形で市民の皆さんに伝わっていない、そこの部分が大変もったいなく常日ごろ感じておりますので、少しでもその市民の皆さんのお考えをお伝えできればという思いでおりますけれども。

 まず、補正予算についての中ですけれども、地方自治法にのっとって進めておる、市政発展のために補正予算は計上されておるということでございますが、例えばその中の今回の先ほど5点につきまして経緯をお尋ねいたしましたが、その財源としてふるさと納税をいただいたので、それを一日も早く納税された方の目的に沿って使っていくんだということですけれども、ちなみにですが、ふるさと納税のその使途の指定というのは何種類あってどのようなものがありますかね、確認なんですが。済いません。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) たしか4つの項目に記入をしていただくようになっておるはずでございます。



○議長(田口健作君) 藤原総合政策部長。



◎総合政策部長(藤原一徳君) 充当先ですが、詳しく申し上げますと、将来を担う人材が育つ町、それから安全に安心して暮らせる町、快適な生活が送れる町、それから計画実現を推進する町、それから指定なしということで、指定なしを含めれば5つの項目ということになろうかと思います。

 以上です。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) ありがとうございます。先ほども市長御答弁の中にありましたけれども、じゃあいただいたありがたいふるさと納税を一日も早く有効に使わせていただく、その一日も早く、そこのスピード感は求められておるんでしょうか、その納税された方。少しでも形にしてお返しをしたいという御答弁ありましたけれども、一日も早くという、そこまで急ぐべきなんでしょうか、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私は何も急いではおりません。ただ、予想以上に寄附金が上がったもんですから、この寄附の使い道について寄附者の方から選んでいただいておるわけですから、粛々とそれについて庁舎内で検討して、今回はこれだけの費用がかかっておる、これだけのふるさと納税の返礼品を出そう、そして実際に寄附金をこのように使っていこうということで、いつまでもそれを予算に計上しないで、一括して例えば1年に一遍上げることのほうが寄附者の意図に沿わないことだと私は認識しております。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) じゃあこのペース、どこまでこのペースで推移してふるさと納税がどういう状況になるかわかりませんけれども、じゃあ議会のたびに何らかの形で今後も有効活用することを目的にこういう形で補正予算に計上して進められるお考えなんでしょうか、ふるさと納税につきましては。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) これはあくまでも寄附金でございますので、これから先の想定はしかねます。ただ、このような熱い思いで備前サポーターがふえてくれば、当然政策的にこの使途に基づいて予算を計上し、あるいは費用もそれだけかかっておるわけですから、その費用も計上しなければならないと思っております。これが一番透明性のあることだと思っております。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) せっかくいただいた税金ですので有効に使っていただくことと、それから逆に備前市民の方が備前市外のいろんな自治体、今ごろお返し、返礼品も充実していますんで、備前市外の自治体へ、あそこのお肉が欲しいわとか、あそこのカニがいただきたいわというようなことでかなりの金額も逆に出ていくことも想定されると思いますので、急がれることなくしっかりと、時間はかかるんかもしれませんけれども、見きわめながら進んでいっていただきたいと思います。

 それから、補正予算、今回の補正予算の案件につきましては、今後の審議において慎重に進めていかせていただきたいと思います。

 それから、市政の中からですけれども、先ほど市長より将来像に向かって総合計画を重視してというお答えありましたけれども、何かイメージするんですが、今市役所の職員さんの皆さん、それから市民の中に備前市が目指す理念といいますか、方針といいますか、そういうものがちょっと曖昧になって見えてこないんじゃないかという状況じゃないかなと考えております。備前市が将来どういう姿を目指して進んでいるのか。先ほどのような随時いろんな政策が出てきますので、その都度市民の皆さんは戸惑い、また我々議員もそうですけれども、当然職員の皆さんも果たしてこのまま備前市どの方向へ進んでいくんだろうかという不安が広がっているんじゃないかというふうに推察をいたします。総合計画、それから将来像出てきましたけれども、企業も自治体も同じであろうかと思います。そこのトップの方がどういう理念、目指す方向性を持ってそれをいかに浸透していくかというところに尽きると思います。

 市長にお尋ねをいたします。

 将来目指すべき備前市の一番大切な基本理念、総合計画の中にも上げられておりますが、何だったかお答えをください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 備前市で作成をし、議会で御承認をいただいた第2次総合計画に基づきまして私はやっておるつもりでございます。時間の関係上読み上げませんが、第1編総論の第1章の計画策定の趣旨、(2)計画の特徴等を読んでいただければ御理解できると思っております。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) 済いません。私、理念をお聞きしたんですけれども、基本理念ぐらいは、市長ですから一番市にとって大事な第2次総合計画の基本理念ぐらいは、その本を引っ張り出さなくともすぐにお答えをいただきたい。恐らく備前らしさという言葉が出てくると思います。この言葉も少し曖昧な気がいたしますけれども。ですので、市長、また企業でもそうだと思いますけれども、社長が社訓、また理念を掲げて、何があろうとこういう姿を目指すんだというところを指し示して、市で言えば船で例えると市長が船長であり、職員の皆さんが乗組員であり、我々市民が乗客なわけです。その船が一体どういう方向を目指して進んでいるのか、恐らくこの船の中で大きな不安が広がっておるものと考えます。目的地をはっきりとさせることなく、あちこちで、例えますと、あっ、あそこもいいかなと、これもしてみよう、あそこも寄ってみよう、何か目的地を目指す前に至るところで寄り道をしたり、それが何か続いておるんじゃないかなと、それをするたびにますます乗組員の皆さん、乗客の皆さん、不安が広がるんじゃないかなというふうに思います。

 先ほど来の同僚の議員の御質問にもありましたが、市民や各種団体の要望、御意見は市長ですから当然ありとあらゆる御意見を頂戴されようかと思います。それを市長のお仕事はしっかりと精査をし、市民や我々議員にも納得できる形で提示をする、政策立てていく、そこの優先順位をしっかりつけていくことだろうと思います。観光でもそうだと思います。人のにぎわい、活性化、聞こえはいいんですけれども、いつ来られるかわからない方のためにあれこれと市が手だてをして施設をこしらえる、公園を整備するよりも、優先順位でいけば私は目の前で困っておられる備前市民の御高齢の方であったりニーズの大変高い医療であったりをまずは重視すべきではないかと考えますけれども、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 御質問が長かったもんですから十分に答えれるかどうかわかりませんが、基本理念は合併から8年が経過する中で培われた市の一体感をより発展的に高めていくことで、地域の独自性が生まれてきます。1市2町が合併して誕生した新備前市としての都市のイメージの確立と共有を進めながら、郷土として誇れる町の実現を目指します。備前らしさとは伝統文化が一番にイメージされますが、それだけではありません。地域の多彩な資源を生かしたもの、また備前市が独自に行っている事業も備前らしさです。この備前らしさをまちづくりの各分野にちりばめ、特色のあるまちづくりを進めていきます。これに基づいて政策が決定され、運営されております。私は、市長として議員が御指摘のようなことはやっておらないつもりであります。政策の違いは仕方がございません。でも、我々は備前市として最善の努力を市民と市役所の職員と議員の皆さん方でやっておる、その信念については変わらない、これからもそのように三位一体でやっていきたいと考えております。考えの違いは違いとして受け入れてもらいたいと思います。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) 済いません、質問が長くなりまして。あれもこれもと備前らしさをちりばめてということで、観光であったりいろんな分野で、教育であったり、備前らしさということでしょうけれども、そのどうぞちりばめられる中でしっかりと優先順位をつけて、見きわめて政策立てをしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) この2年と1カ月、そのような考えでぶれずに一つ一つやっておるつもりでございます。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) どうぞその御姿勢を、またこれまで取り組んでこられた、次々と新しいことに取り組む前に、これまでの成果であったり反省点であったりをしっかりと見きわめて、また成果などはもっと市民の皆さんにPRをされたらいいかと思うんですけれども。例えば先ほども休憩時間に同僚議員と話になったんですが、縁結びで一組のカップルの方が誕生したとかというようなことは大きな成果としてもっと、せっかく取り組んでおられるんですから、PRとして大きく打ち出すべきだと思いますけれども、やってきたことのPRについてはいかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議員と私は年齢が、私の息子と同じような年齢でございますから、物の考えは少し隔たりがあると思いますけども、手柄は市の職員が、手柄は議員が、手柄は市民が、私はただ全責任をとるだけであります。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) 全責任をしっかりと受けとめていただきたいんですが、私が申したのは、市長が責任をお持ちいただくのは当然だと思うんですけれども、その前に職員の皆さんが頑張っておられること、頑張ってきたこと、それから成果を出されたことというのをもっとしっかりお伝えをされるべきじゃないかな、何か伝わり切らずに次から次へ政策が移っていってるというイメージなんですよ。これは僕だけじゃありません。多くの市民の皆さんが思っていると思います。もっと新しいことだけではなくてこれまでのこともしっかりとお伝えをする努力をされたらと思いますけれども、いかがでしょうか。年は違うんですけれども。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私は機構改革で市長室をつくり、秘書広報課をつくり、そして「広報びぜん」、ホームページ、あるいは市民の皆さん方と対話を交わす中で御理解を賜りたいというのが私の方針であります。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) しっかりと広い、幅広い市民の方と対話をしていただきたいと思います。

 続いて、公共交通についてでございますが、公共交通会議は先ほど違う議員の答弁で近々では開かれていないということでしたけれども、僕はそれでいいのだろうかという思いがしますけれども、大変重要な一大事のときに公共交通会議が開かれないというのは理解できないんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 公共交通会議につきましては、ある程度ダイヤ編成とか具体的な部分を協議する場になります。そうしたことから、先ほど来お答えしておりますけども、公営で運転業務を委託してやっていくという姿勢を、まずは6月中の公共交通会議を開催予定しております。それで具体的な市としての考え方を皆様方にお知らせをし、なおかつある程度の事業者、具体的なことが、全てじゃないですけど、ある程度の方向性をまずは6月にするということで進めていきたいと思います。そうした中で、基本的にはその方向はもう変わらないわけで、それに対する詳細な部分を2回、3回という形で詰めていきたいと思います。ただ、3回までができる期間はありませんので、2回目ぐらいには詳細がまとまったものを皆さんに諮っていこうと、そのような予定で進めていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) ある委員の方、二、三名の方からお聞きしましたけれども、市のほうから連絡、報告がなかなかないんじゃということで、大変その点も疑念を持ちましたので、どうぞしっかり緊急事態等こういうときには御遠慮なくといいますか、真っ先に、事後報告、方針を伝える場ではなく、真っ先に議論、協議をいただく場ではないかと思いますので、今後もよろしくお願いいたします。

 最後の市庁舎移転についてでありますが、先ほどの質問でも申し上げましたが、これもまた進め方が何か一足飛びで、もうアルファ移転ありきで進められとる気がしてならんのですけれども、ほかの自治体の例示もしましたが、備前市においてはこういう大型の公共施設を移転等を検討されるときに、計画の前に方針や構想を策定するような基準等はないんでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) ちょっと答えにならないかもわかりませんけども、基本的には大きな事業というのはやはり基本策定が前提になると思います。ただ、このアルファにつきましては、現施設は市の持ち物だということの中で、民間での活用を模索しながら、結果民間での活用は無理だということで、あとは公共としての活用しかないだろうという選択肢の中で決まったもので、通常であればある程度新庁舎となれば場所の選定、そういうところから、基本的な部分から始まるのが一般的な考えですけども、現庁舎が耐震性のないこと、それからアルファビルが市の施設であると、そういうことで活用も図りながら、それから分散しておるそれぞれの組織の集約化ということの中で、まずはあのビルの活用策として決定された部分で、通常の決め方とは変わってくると思います。重要な部分については議員のおっしゃるようにやはり計画策定からという形に基本的にはなると理解しております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) 何かお聞きしておりますと、あそこが市の所有の建物で、あそこが市の所有だからとか、何か仕方がないからあそこへ行くような感覚に陥るんですけれども、じゃなくて備前市にとって一番大切な施設であろうかと思います。こういうときこそ僕はしっかりとお金をかければいいと思いますけれども。先ほど答弁ありました。決して華美な建物を目指せというんではありませんけれども、市庁舎こそ市民の皆さんが、言ったらもう来るのが楽しみになるような明るい、本当に少しでも市民の皆さんが納得できる温かい建物を目指すのも一つの方法じゃないかと思います。費用はふえるかもしれませんけども、将来にわたってはそのほうが備前市にとってはいいんじゃないかなというふうに思います。

 それから、きのう道の駅のお話もありましたけれども、例えばですけれども、いずれかの場所も選定をしてみて道の駅と連動させるのも、なかなか敷地の問題ありましょうけれども、人が少しでも集まるような場所を目指した明るい市役所も一つ検討の中に入るんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議員の皆さん方には全員協議会でパースといいますか、平面図といいますか、そういうものをお示しいたしました。採光につきましては十二分にとれる範囲でとっていただいておる建物と思っております。また、片上地区自治会からは2回にわたりまして要望が出ております。

 以上であります。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) それから、全員協議会当日、その後ですか、自治会連絡協議会が開かれて御説明をされたとのことでしたけれども、その協議会では自治会長の皆さんから何か御意見等は出されたんでしょうか。いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 全員協議会の皆さん方に説明したようなことをプロジェクターを使いまして説明をさせていただきました。特に反対の意見はございませんでした。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) 大変大きな問題でありますので、このことを、市庁舎の問題を必要以上のスピード感を持って突き進んだのであれば、これはもう後々まで今の執行部、議会が語り継がれるんじゃないかなというふうにも思います。少しでも市民の意思を反映すべく、これは決して議会の意思を軽んじるわけではありませんけれども、一つの数十年に一度の一大事業、これを捉えるときに、一つの方法として私は住民投票も一つの方法として議論してみるのもいかがと思いますけれども、市長、住民投票についてはいかがお考えでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 全くそのような形で決定されるということは夢にも思ってませんでしたし、またする気もありません。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) 備前市のまちづくり基本条例の第25条にも規定がありますけれども、住民投票については3つの方法があるそうで、一つは市長の発議、もう一つは12分の1以上の議員の発議、それから有権者の50分の1の方の署名をもって発議がなされると3通りあるそうですので、私自身もこれから勉強もしていきたいと思いますけれども、どうぞ少しでも市民の思いを反映した市庁舎ができ上がりますことを祈念いたしまして、質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(田口健作君) 以上で石原議員の質問を終わります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) この際、申し上げます。

 本日の一般質問はこれで終わりとし、後の方の質問については明日以降に行いたいと思います。

 本日はこれにて散会いたします。

 皆さん、御苦労さまでした。

     午後4時00分 散会