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岡山県 備前市

平成27年 5月第3回定例会 06月03日−02号




平成27年 5月第3回定例会 − 06月03日−02号







平成27年 5月第3回定例会



              第 3 回 定 例 会 会 議 録 (第2号)



会議開閉日時   平成27年6月3日  午前9時30分 開議    午後2時39分 散会



会議の場所    備前市役所議場



出席した議員の番号氏名

  1番  森 本 洋 子      2番  石 原 和 人      3番  山 本   成

  4番  西 上 徳 一      5番  立 川   茂      6番  星 野 和 也

  7番  鵜 川 晃 匠      8番  守 井 秀 龍      9番  尾 川 直 行

  10番  山 本 恒 道      11番  掛 谷   繁      12番  田 原 隆 雄

  13番  川 崎 輝 通      14番  橋 本 逸 夫      15番  津 島   誠

  16番  田 口 健 作



欠席・遅参・早退した議員の番号氏名

  欠席 なし  遅参 なし  早退 なし



説明のため出席した者の職氏名

  市長     吉 村 武 司  副市長    武 内 清 志  教育長    杉 浦 俊太郎

  市長室長   有 吉 隆 之  総合政策部長 藤 原 一 徳  市民生活部長 藤 原 弘 章

  保健福祉部長兼福祉事務所長   まちづくり部長高 橋 昌 弘  日生総合支所長星 尾 靖 行

         大 西 武 志

  吉永総合支所長山 台 智 子  教育部長   谷 本 隆 二  病院総括事務長森 脇   博



職務のため議場に出席した議会事務局職員

  事務局長   草 加 成 章  事務局次長  入 江 章 行  議事係長   石 村 享 平

  議事係主査  青 木 弘 行





△議事日程並びに付議事件(結果)


番号議事日程付議事件等結果
1一般質問

 ・12番 田原議員

 ・3番 山本議員

 ・6番 星野議員

 ・13番 川崎議員

 ・4番 西上議員
質問通告事項のとおり                              ──






△一般質問通告事項


順位通告者氏名質問の要旨答弁者
112番
田原隆雄
1 備前日生大橋完成の総括と諸島開発について

 ? 事業の総括について

 ? 瀬戸内海国立公園管理計画について

 ? 諸島開発について

 ? 瀬戸内国際芸術祭について市長
(再質問あり)
2 「ヘルスパひなせ」の存続について

 ? 温浴施設閉鎖後の利活用について

 ? 温水プール存続への支援について

 ? 存続への提言について

 ? 久々井合宿所新設計画との比較について市長
副市長
教育部長
まちづくり部長
(再質問あり)
3 財産取得(岡山県備前陶芸美術館)について

 ? 取得後の運営方法と年間運営費のもくろみ

 ? リフォーム・耐震化への取り組み

 ? 企画展は、補助金で対応市長
4 路線バス運行事業者の事業撤退に伴う影響について市長
5 教科書採択協議会からの離脱について(取り下げ)──
6 日生有線テレビ(株)とひなビジョンについて

 ? 株主と役員構成について

 ? 番組制作と放送番組編成会議について

 ? エリア拡大計画は市長
(再質問あり)
7 ひなせみなとまつりについて

 ? 今年の花火大会開催は市長
まちづくり部長
(再質問あり)
23番
山本 成
1 人口減少問題について市長
(再質問あり)
2 地域おこし協力隊について市民生活部長
(再質問あり)
3 公職選挙法改正について教育長
4 投票率の低下について市民生活部長
(再質問あり)
5 大学との連携について市長
(再質問あり)
36番
星野和也
1 ICTによる街づくりについて

 ? ICT街づくり実証実験について

 ? 教育のICT化について市長
(再質問あり)
2 教育方針について

 ? 備前市の目指すべき方向性について

 ? 教育委員会制度について

 ? 教育施設の耐震化について市長
教育長
教育部長
(再質問あり)
3 バス事業について

 ? 路線バス事業について

 ? スクールバス事業について市長
(再質問あり)
4 ふるさと納税について市長
413番
川崎輝通
1 吉永病院看護師間のパワーハラスメントについて副市長
(再質問あり)
2 鹿久居島と頭島の観光トイレ新設について市長
まちづくり部長
(再質問あり)
3 大ヶ池に水上メガソーラーの設置を市長
(再質問あり)
54番
西上徳一
1 「道の駅」について

 ? 地方創生の拠点となる道の駅

 ? 道の駅の展開にはいろんなバリエーションがあるが、どのようなものを想定しているのか

 ? 「地域防災拠点機能」を有する施設としてはどうか市長
(再質問あり)
2 旧閑谷学校のさらなるPRと備前市の観光について

 ? 市内にある観光資源と連動させ、点から線へ魅力を広げて発信する工夫はどうか市長






     午前9時30分 開議



○議長(田口健作君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席は16名全員であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 議事に先立ちまして、開会日以降の政務について御報告いたします。

 まず、5月27日、第136回中国市議会議長会定期総会が広島市で開催され、副議長とともに出席しました。当日は、開催市の議長及び市長挨拶、来賓祝辞に続き表彰規程による表彰が行われました。

 続いて、議事に入り、事務報告の後、各支部提出の15議案と会長提出の2議案の審査を行い、それぞれ可決、承認されました。各支部提出議案のうち、岡山支部提出の道路インフラのメンテナンスサイクルの確立の支援について、山口支部提出の地方創生に向けた取り組みに対する支援について、広島支部提出の乳幼児等医療費助成制度の拡充を求めることについての3議案を全国市議会議長会への提出議案とし、残り12議案につきましては中国市議会議長会会長名をもって関係行政庁に要望していくことになりました。

 なお、次期開催地は松江市に決定しました。

 次に、6月1日、全国自治体病院経営都市議会協議会第43回定期総会が東京都千代田区の都市センターにおいて開催され、出席しました。当日は会長挨拶、来賓挨拶に引き続き協議に入り、平成26年度決算、平成27年度事業計画及び平成27年度予算等がそれぞれ認定、可決されました。

 なお、これらの関係書類は事務局で保管しておりますので、ごらん願います。

 以上で報告を終わります。

 これより議事日程に入ります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 日程1、本日は一般質問を行います。

 13名の方からの通告を受けております。各議員の質問要旨は一覧表にしてお手元に配付いたしておりますので、ごらん願います。

 なお、重複する質問は努めて排除していただき、執行部における答弁は簡潔にお願いをいたします。

 それでは、通告に従い、順次発言を許可いたします。

 まず、田原議員の一般質問を願います。

 12番田原議員。

     〔12番 田原隆雄君 登壇〕



◆12番(田原隆雄君) おはようございます。

 幸運にも一番くじを引きました。トップバッターとなりましたので、重複する項目は同僚議員にお任せすることとして、通告しております5番の教科書問題は取り下げさせていただき、4の路線バス関係は一部持論を述べさせていただきたいと思っております。

 それでは、始めたいと思います。

 さて、3月22日には合併10周年記念式典、4月16日には備前日生大橋開通式、4月24日には旧閑谷学校が日本遺産に認定されるなど、慶事が続きました。

 そのような中で、3月議会では当初予算案が何件か修正可決や、また議案の否決、原案の多くが修正されたわけであります。地方議会では珍しい結果でなかったかと思っております。

 備前市まちづくり基本条例第11条議員の役割及び責務、第3号で議員は広く市民との対話や議会報告などの開催など、広報活動とまちづくりの推進が定められております。私たち日生地区の議員は、共同で頭島、寒河、日生地区で議会報告会及び意見交換会を行いました。3会場とも参加市民から活発な意見もあり、議会は市長の追認機関ではない。二元代表制として議員もまた市民の代表として備前市運営の一端を担っているはずだと厳しい質疑や責任追及がありました。同時に、しっかりせえと激励もいただいたわけであります。市民の方は、よく市政を見守っているんだなあと痛感いたしましたし、議会活動の重要性を再認識させていただきました。

 委員会審議には、市長は出席されません。職員の方からは、市長の方針であるとの答弁で、議論が深まらないことがたびたびであります。市長と議論できる唯一の場であるのは本会議しかありません。短期間の審議で消化不良のままマルかペケ、白か黒かの判断が迫られることも多いのです。私たちは、市民の皆さんからの税金はお預かりしているにすぎない。限られた財源をできる限り公平に、効率的に市民の皆さんに還元するための努力が大切だと思っております。もっと話し合いの場や丁寧な説明、そして慎重審議が必要だと思っております。そういうことで、今回も一般質問をさせていただきたいと思います。

 まず1点目、備前日生大橋完成の総括と諸島開発についてでございます。

 4月26日、諸島住民待望の橋が完成いたしました。歴史を大切にする中国では、水を飲むときには井戸を掘った人の恩を忘れないとよく例に出されます。論語「子曰く、故きを温ねて新しきを知る」、当事業についてもその時々に多くの課題に携わった皆さんの努力があったことを振り返りつつ、次なる目標の糧にしなければならないと思っております。

 そのために、まず事業の総括をしていきたいと思っております。別紙、参考資料を配付しておりますので、駆け足で進ませていただきますので、御一目ください。

 当事業の原点は、昭和48年日生町議会が議員発議で県有の浜山干拓地を県から払い下げを求めるべきだという決議から始まります。

 51年、日生町は議会決議に基づき、当時岡山県が東瀬戸内レクリエーション都市構想の計画地を浜山干拓地へ持っていたことから、日生町はその計画は浜山干拓地よりも鹿久居島等諸島へシフトがえするべきだという陳情を県にしたわけでございます。その結果、58年岡山県離島振興計画に架橋構想の文言が入ったわけであります。そういう中で、昭和60年日生町振興計画に架橋構想を盛り込んだことがスタートであります。

 昭和62年には、何といっても国、県の関係者の心をつかんだのは頭島住民、架橋の1戸当たり月500円の架橋預金でありました。と同時に、日生町は頭島5人組用地でありました水ヶ鼻土地を開発したことによる収益金2億5,000万円を架橋基金として積み立てたことに始まるわけでございます。

 そういうようなことが功を奏して平成6年、ちょうど日生頭島線が国庫補助採択をされ、そして10年後、平成16年頭島架橋竣工式でございました。

 その後、合併して新生備前市になりましたが、合併協議会の協定書では2期事業計画も継続すると明記はされておりましたけれども、市長選を前にした平成20年には反対運動が激化いたしました。

 反対者の声は、鹿やイノシシしか通らない橋に多額の税金を投入する。備前市が夕張のように潰れてしまうんだというような声、心配が多かったのではないかと思っております。

 そういう中で、頭島架橋促進期成会は架橋促進大会を開催するなど、また架橋預金のうち1,000万円を市に寄附したりした経過がございます。

 そういう中で、平成21年架橋推進継続の西岡氏が再選し、2期目のスタートが始まり、平成27年、本年4月16日に完成式を迎えたわけでございます。

 前西岡市長が反対の声を考慮したためか、60億円近い事業費であるにもかかわらず、起工式すらしないでそっと着工するというようなことがあったことも記憶にあろうかと思っております。完成した今、予想以上の利用客、利用者のためになぜ舗装をしなかったのかという声もよく聞かれますけれども、当時はそういうような状況もあったということも、総括としてしなければならないと思っております。

 特に、総事業費127億円のうち3分の2が国庫補助、83億円余のほかに、また辺地債、特例債等の後ほど交付税で還元される経費等々もあり、実質備前市が負担するのは総事業費127億円の約1割程度でできたということも、市民の皆さんにも理解をしていただかなければならないと思っております。

 また同時に、事業の総括には今後いろいろ市が進めていく事業についても財源内訳も市民にしっかり説明もし、理解を深めてもらう必要もあるんじゃないかと思うわけでございます。

 そういうような総括の中で、質問に入りたいと思います。

 まず、事業の経過報告についての保存の問題でございます。

 この春の叙勲で旭日双光章を受章された元産業委員長大西議員が、世紀の大事業である一連の工事経過を記録し、アルバムまたはDVDにまとめて架橋完成時の式典で記録映像を紹介してはとの提案がありました。一般質問でも前向きな答弁があったと記憶されておりますが、残念ながら実施されておりません。式典では、関係者の長年の努力や功に対して敬意を表していくものではないかと思っております。盛大な祝賀行事ではありましたけれども、所管の委員会に十分な事前説明や協議もないままでありました。式典のプランニングはどのように検討されたのか、お尋ねをいたしたいと思います。

 次に、経過報告の中にもありましたように、県の東瀬戸内レクリエーション都市構想があったものを、日生町が昭和51年に議会決議に基づきこれを浜山から離島へ持っていったと、そういうような陳情活動を続けたわけでございますけれども、このたびいよいよ橋が完成をいたしました。今後は、住民の安心・安全の橋から県下最大の島、鹿久居島や頭島を含む利活用が必要かと思っております。そのような中で、岡山県の同構想がその後どのようになっているのかをお尋ねしたいと思います。

 2番目、瀬戸内海国立公園管理計画についてでございます。

 平成19年11月、中四国地方環境事務所が瀬戸内海国立公園の岡山県地域の管理計画書を策定されております。当計画の策定検討会は、座長を当時の岡山大学千葉学長、岡山商大の鳥越教授ほか官民学、岡山県の生活環境部長、備前市長を含む関係7市長が参加して作成されたものでございます。

 架橋がいよいよ完成したわけであります。当然、大きく今後はさま変わりするわけでありますので、備前市の離島振興計画の策定と実情に合わせてこの国が進めております管理計画の修正も必要でないかと思いますが、その働きかけをすることがあるのかどうか。

 次、諸島開発についてを具体的に3点ばかりお尋ねしたいと思います。

 まず、頭島はいよいよ来年3月、南小学校が閉校される予定になっておりますが、やはり何といいましても学校は地域の文化施設でございます。大学のキャンパスとか各種学術文化機関、そういうような誘致活動をして、頭島の活性化に提供してはと思うわけでございます。

 次、鹿久居島です。

 今回の予算で降って湧いたように旧鹿久居島分校跡に野外ステージ計画の設計費が上程されております。それを私は否定するものではありませんが、先ほど瀬戸内海国立公園管理計画等がありました。やはり事前に大綱を定めて国、県事業や企業誘致活動を含めた形で検討していくべきではないかと思うわけであります。

 今、鹿久居島の喫緊の課題は、まずは千軒湾までの林道の整備、待避所と舗装、そしてまほろばの有効活用でないかと思うわけでございます。もし、野外ステージ等の施設建設を行うとするならば、私は千軒湾の奥泊、ここで国立公園管理計画では野営場となっておるわけですけれども、そこを候補地とするべきではないかと思うわけでございます。

 また、日生漁協は前面海域に国、県が30億円近い資金を投入している海洋牧場やアマモの育成等を行っていると。そういうようなものと連携した産業観光施設を整備されてはと思うわけでございます。

 次は、田原は日生のことばっかりというんですから、少し備前のことも提案してみたいと思います。

 片上埠頭の移転と片上湾の活用であります。

 市長は、何でも1番が好きだと、こういうふうに聞いております。私は、この片上湾を西日本一のヨットハーバーとかシーカヤックのメッカにして売り出されてはどうかと思うわけでございます。この計画は、同時に粉じん公害で大変長年懸案となっております明石埠頭の片上大橋の外へ移転計画も可能になってくるんじゃないかと。県、国と十分話し合えば実現可能なものになってくると思うんで、考え方をお尋ねします。

 大きな項目の1番の4番目、瀬戸内国際芸術祭についてをお尋ねいたします。

 JR日生駅は、本年行われております香川県を中心とした瀬戸内国際芸術祭の会場の小豆島への玄関口であるわけでございます。そのアピールのために、例えば駅のホームにオリーブを植えたり、特別観光大使岡千秋氏の波止場しぐれが流れるとか、そういう工夫をされてはどうでしょうか。

 また、玉野市は直島の玄関口として当芸術祭に参加しているとも聞いております。備前市も備前焼、日生町をアピールして、ぜひ次期芸術祭に参加されてはいかがかと提案するものでございます。

 大きな2番目、ヘルスパ日生の存続について。

 本議題は、3回目の質問に入るわけでございます。議員の方の中には、田原のパフォーマンスにはもう飽いたという批判も聞いておりますが、もうしばらくおつき合いをお願いしたいと思います。

 私は、8,000名の請願署名者の代弁者であります。署名者の中には蕃山の方もおられますし、三石や片上、吉永、伊部、香登の人もいるわけであります。市長にもぜひ御理解いただきたいんです。田原が嫌いなのはよくわかっておりますけれども、しかし単に私との議論ではなく、市民利用者の声に対する回答としてお答えをお願いしたいと思います。

 温浴施設閉鎖後の活用についてを、まずお尋ねいたします。

 議案第46号温浴施設条例の廃止については本議会で可決になりました。したがって、9月末をもって市から委託、補助金による運営の温浴施設は終了となるわけでございます。しかし、同議案可決には議会発議による附帯決議が全会一致で可決しているわけでございます。内容の1番目は、備前市議会として、田原じゃないですよ、備前市議会としてですよ。全会一致で趣旨採択して、8,000名の署名の民意に応えたと。あとは市長の腹一つということでありますし、市民の健康、体力づくりや要介護の予防等普遍的な行政課題であるので、介護福祉サービスの対策は講じていただきたい。また、十分供用に耐える状態であるので、同施設が廃墟にならないよう有効活用に最善の努力を講じてほしい。この3点であります。

 市関与の温浴施設の閉鎖により、修繕費や運営補助金等行政負担の抑制は可能になりました。これは市長の努力でないかと思います。しかし、議会が無条件で閉鎖を認めてないということを理解いただきたいと思います。

 そこで、質問です。

 老朽化と言われますが、23年前に3億5,000万円余の建設費でできた施設であります。放置するよりも無償譲渡または払い下げを行って、貸与及び譲渡を行って協会の営業努力を期待してはどうかという案もあったかと思いますが、それはその後どのようになっているのか。

 また、行政負担削減、2,200万円をゼロとする大改革でありますけれども、条例の目的趣旨から寝たきり等の介護予防のための運動機能の向上、閉じこもり予防、栄養改善、鬱病等、認知症予防支援策の行政サービスの具体的な施策はほかに何かお考えなのか。

 3つ目、利用者が日生地区に偏っているというようなこと等がありましたけれども、高齢者に対する介護予防事業の拠点施設として市内全域の介護予防サービスのために活用することを望みたいと思いますが、いかがでしょうか。

 2番目、温水プールの存続についてでございます。

 当施設は、体力つくり指導協会の持ち物であることは十分理解はお互いにしてあるわけですけれども、ヘルスパ日生の経営は温浴施設とプールは一体で成り立っているんだということをたびたび発言させていただきましたが、御理解いただけたでしょうか。

 次に、請願第5号、請願第6号の趣旨採択でございます。

 議会は、趣旨採択をしておりますが、市長はどのように受けとめられておるのか。

 また、具体的な問題についてでございますが、教育のまち備前を積極的に推進されておられる市長さんでありますけれども、このままでいくと9月末で現在350名余の児童・生徒が現に利用しているプールが閉鎖になる可能性が高いわけであります。市長はどのように思われるのか。

 3番目、文化、スポーツが市長部局となりました。教育委員会の社会教育との線引きはどのようになるのか。また、機構改革の中で自主的な文化活動、地域文化の保存、体育施設の利活用、競技団体の活性化、指導体育の充実、健康保持増進が市長部局となっておりますが、例えば先ほどのようなプールの問題についての利用者たちが市に要望するときには、教育委員会に行くべきなのか、市長のほうへじかに行くべきか、そのあたりについてのお考えもお尋ねしたいと思います。

 3番目に、私は批判よりも提案ということを議会活動の信条としております。そのような中で、プールの問題について久々井のプールを体力つくり指導協会へ指定管理されてはどうかという提案をさせていただきました。また、温浴施設を無料開放することによって若干のプールの補助金をすれば営業が可能じゃないかというようなことも提案させていただきました。また、経費を抑制するためにもともと日生体育館はヘルスパへ貸していたんだと、そういうようなこととか、上下水道の減免とか、市全体で考えればうまくいくんじゃないかという提案もさせていただいたことがあります。そういうようなことがどうかということをお尋ねします。

 次に、久々井の合宿所の件についてですが、インターハイのためだと思いますが、片や日常生活に定着し、月額五、六千万円の受益者負担をして毎日150人から160人の利用者のある、年間4万5,000人もの利用者のあるものを閉鎖しながら、今回合宿所をつくられようとしております。久々井の運動場に今必要なのは軽食喫茶とか、伊部駅からの交通の確保じゃないかと。この点については後ほど触れますが、そういうようなことを思うわけでありますが、その矛盾についてお尋ねしたいと思います。

 時間が迫っておりますので、はしょります。

 岡山県備前陶芸美術館についての件ですが、前回も触れました。そういう中で質問ですが、取得後の運営方法と年間運営費のもくろみ、40年を経過している施設の耐震化やリフォームの必要性、それから企画展なんかは陶友会さんに頑張っていただいて、補助金で対応してはいいんではないかと、こういうようなことでございます。いかがでしょうか。

 路線バスの問題についてですが、私は次の2点について提案をしたいと思います。

 まず、給食運搬業務についてですが、これは時間的に限られた時間でありますので、むしろ今回最寄りの市内のタクシー業者の方に委託することによって経費が節減ができるんじゃないかと。

 それから、先ほど触れました。スクールバスをどうやら市営、直営でするということのようですので、そうであるとするならば久々井の総合運動公園に空き時間をシャトルバスで活用されてはどうかと、こういうようなことを提案してみたいと思います。

 次に、日生有線テレビとひなビジョンについてですが、当事業は日生地区がテレビの難視聴地域であったことによって電器屋さんを中心として顧客サービスのために日生町が音頭をとり、第三セクターの日生有線テレビを立ち上げて、平成10年議会録画中継を中心に町内の情報の放映を始めました。

 そういう中で、いろいろ20年たって電波情報も変わっております。そんな中で、株主と役員構成について、番組と番組編成審議会の内容について、また番組審議会の委員構成はどのようになっているのか等をお尋ねしたいと思いますし、今後の日生有線テレビ株式会社とひなビジョンの今後の方向性についてお尋ねしたいと思います。

 最後に、ひなせみなとまつりについてですが、ことしの花火大会の開催はどのようになっているのか、実行委員会等開かれたんじゃないかと思いますが、それはそれとして市の方針はどのようになっているのか、以上お尋ねして私の一般質問を終わりたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) おはようございます。

 それでは、田原議員の御質問に順次お答えいたします。

 1番、1点目、事業の記録保存についてでありますが、式典での記録映像につきましては、会場の設備、また式典時間の関係から割愛せざるを得ませんでした。写真、ビデオ等の記録はございますので、利用の目的に合わせた形でそれぞれ活用していければと考えております。

 式典のプランニングにつきましては、頭島大橋や他の自治体の開通式典を参考に検討いたしております。

 また、東瀬戸内海洋レクリエーション構想についてでありますが、調査したところ、計画につきましては確認ができませんでした。

 2点目、瀬戸内海国立公園管理計画についてでありますが、平成19年に岡山県地域の瀬戸内海国立公園の管理計画書が策定されておりますが、中国四国地方環境事務所に問い合わせたところ、架橋完成に伴う修正は現在できていないとのことであります。

 また、次回の管理計画の見直し時期についても未定とのことでありますが、市として計画の見直しの要望に努めてまいります。

 3点目、諸島開発についてでありますが、頭島については閉校後の日生南小学校は市としても文化、芸術での活用が望ましいと考えており、検討を行ってまいりたいと考えております。

 次に、鹿久居島につきましては自然環境を生かしながら次世代エネルギー関連での活用について調査してみたいと考えております。

 明石公共埠頭の移転と片上湾の活用につきましては、御提案としてお聞きしておきます。

 4点目、瀬戸内国際芸術祭についてでありますが、来年3月から瀬戸内国際芸術祭2016が3年ぶりに開催されます。香川県に対して参加の意向を伝えましたが、現状での参加は認めてもらえない状況であります。今後も機会があるごとに要望を行ってまいりたいと考えております。

 2番、1点目、温浴施設閉鎖後の利活用についてですが、協会から温浴施設を10月以降使用したいという申し出はございません。温浴施設の活用については緊急時、銭湯等の温浴施設が現在備前市にはないため、避難者等の入浴として考えられると思っております。

 2点目、温水プール存続への支援についてでありますが、温水プール施設の所有は体力つくり指導協会でありますので、温水プール存続の判断は協会がされるものと思っております。

 温水プールと温浴施設が一体で成り立っているということについては建物が一体であり、空調、キュービクル等の附属設備も一部両施設で利用しています。また、会員制度についても両施設ともに利用されている会員もいることは承知しております。プール存続を要望する窓口については温水プールの所有者である体力つくり指導協会になると考えております。

 3点目、存続への提言についてでありますが、体力つくり指導協会からは温浴施設の指定管理期間の延長に関する御要望はありましたが、議員が提言されたような要望はお聞きをしておりませんので、具体的な検討はいたしておりません。

 4点目、久々井合宿所新設計画についてですが、これは現在総合運動公園周辺に宿泊施設がないことから、利用者の利便性向上と運動公園の利用増進、ひいては市のスポーツ振興に資するよう整備を考えているものであります。議員御指摘のとおり、交通手段確保や売店の設置も利便性向上や利用増進には有効と考えられ、検討の余地があると思いますが、昨年度の実績においても団体による複数日の利用が相当数あったことから、やはり宿泊施設は必要と考えております。

 また、来年岡山県で開催予定の全国高校総体など、今後備前市及び近隣地域でスポーツイベントが開催される際には宿泊施設があることでさまざまな効果が期待できるのではないかと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。

 3番、1点目、陶芸美術館の取得後の運営方法と年間運営費のもくろみについてでありますが、備前焼は1,300年の歴史がある日本の伝統的工芸品であります。その象徴である美術館が閉鎖となると陶芸界に大きな衝撃が走ることは必至であります。備前焼のイメージが著しく損じるだけにとどまらず、他の観光産業などにもダメージを与え、ひいては備前市の大きなイメージダウンとなることは容易に想像できることであります。そのようなことから、市としては存続することが最優先と判断し、このたび無償譲渡、財産取得の提案に至ったわけであります。

 年間運営費の収支予測につきましては、陶芸美術館からいただいた過去5年間の決算書から平均をとって考察いたしました。現在と同様の運営を行っての想定ですが、収入では1,031万円、支出が1,583万円となっております。一般的に美術館、博物館の経営は難しいと聞いております。よって、市が運営方法を工夫したとしても一気に経営改善することは難しいと思います。少しでも赤字を減らす努力をしていかなければなりません。

 2点目、リフォーム、耐震化への取り組みについてでありますが、建築物の耐震改修の促進に関する法律の規定では、自治体は耐震化への努力義務が課されており、また同法の規定に基づき備前市耐震化促進計画も策定しているところであります。

 市は、耐震化が必要な公共施設を多く抱えております。陶芸美術館についても多数の人が利用する特定建築物に分類され、昭和52年建築の建物でありますので、市が取得すればどの程度の耐震性があるか、耐震診断が必要な施設の一つであると考えております。

 そういった多数ある公共施設の統廃合を含めた再配置を検討するため、総合管理計画の策定を進めております。27年度中に策定し、その後再配置計画によって具体的な計画は示されることになります。議員御提案の加子浦歴史文化館、歴史民俗資料館や埋蔵文化財管理センター等の機能別統廃合もこの計画算定中に検討されることになると思います。

 3点目、企画展等は補助金で対応してはどうかについてでありますが、1点目にお答えしましたとおり、市の取得が前提でありますので、補助金による支援は考えておりません。しかしながら、事業、資産の全部譲渡申し出に添付されている陶友会の確約書のとおり、市へ全面協力していただける旨の約束をいただいております。企画展等のイベントの際には御協力いただきながらお客様にリピートしてもらえるような魅力ある内容のものを考えていかなければならないと思っています。具体的には運営体制が整ってからになります。

 4番、路線バス運行事業者の事業撤退に伴う影響についてでありますが、1点目の給食運搬業務の委託と2点目のスクールバスの有効活用につきましては、一括してお答えいたします。

 給食運搬業務とスクールバスの運行につきましては、新たに臨時職員を雇用し、スクールバスを運行していない時間帯は給食運搬業務を行う予定であります。議員御提案のシャトルバスとしての活用でありますが、確かにスクールバスは運行していない時間帯がありますので、車両の活用という点では検討できると思います。しかし、運転手の配置、負担などスクールバス運行の安全・安心を考えると、総合運動公園へのシャトルバス活用についてはスクールバスと切り離して考えるべきだと思いますので、御理解をお願いいたします。

 6番、1点目、日生有線テレビ株式会社に関する御質問につきましては、非常勤取締役会長という役員の立場でございますが、この場で市長として議員の御質問にお答えすることがふさわしいとは思えません。出資法人等については毎年度経営状況を説明する書類を作成し、議会へも提出しておりますので、ごらんいただければと思います。

 2点目、番組制作と放送番組編成会議についてでありますが、本年度からひなビジョンの番組充実及び備前の魅力や観光情報を市外の他地域へ発信し、地域活性化につなげることを目的に近隣ケーブル会社との番組交流を行っております。備前市の進める施策をテーマごとに紹介する広報番組、備前地域のお薦めスポットを紹介する観光番組などの放送を始めたところであります。

 議会中継等のDVD配付については従来からの市民センター、頭島定期船待合所、大多府島ふれあいの館かぜまち、日生、吉永地域公民館で継続して行っています。また、全市的な視聴ができるよう、ネット配信も準備中でございます。

 番組審議会の委員構成は、備前市有線テレビ放送番組審議会規則第3条第2項で規定している市内の各種団体、企業等の代表者等、及び学識経験者など7名で構成しており、視聴のできる環境の方々と認識しております。

 3点目、会社の方向性とエリア拡大を含めた今後の方針についてでありますが、1点目でお答えしましたとおり、企業の経営方針に関することでありますので、この場でお答えすべきではないと考えますので、御理解ください。

 なお、ひなビジョン放送に関しましては、より充実した内容の番組提供を優先的に努めてまいりたいと思います。

 7番、ひなせみなとまつりの開催についてでありますが、ひなせみなとまつりの開催については6月に実行委員会を立ち上げ、協議を行い、決定する予定と伺っております。

 私のほうからは以上であります。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問に入ります。

 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) まず、ひなせみなとまつりの件で、6月の実行委員会で話しされるということなんですが、それはよくわかりますが、実行委員会は実行委員会として、市としてはどうでしょう。ぜひ続けるべきじゃないかというような姿勢なのか、実行委員会の考え方にもう一任なのかと、そのあたりのことについてだけお答えをお願いしたいと思います。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 実行委員会の中で決まっていくものと、そのような認識でおります。

 以上です。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 私がお尋ねしとんのは実行委員会はわかっとんですよ。それはもう去年の9月の一般質問でそれ聞いとるわけです。そのときに実行委員会でという話は答弁いただきました。ですから、市として今回も幾らかの補助金も用意してあるかと思いますが、市としてはぜひ続けるべきじゃあないか、続けてほしいという、そういうような姿勢があるのかどうかということをお尋ねしているんですよ。市長からお願いします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 実行委員会には市の職員も入っておりますので、その場で実行委員会の皆さん方と協議ができると思っております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) そら、委員として出席される、それならそうですけれども、そういう中で市の姿勢は前向きなのか、後ろ向きなのか、そのあたりを聞いているんですよ。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) いろんな施策につきましては、私は議員の皆さん方に前向き過ぎじゃないかと思われるぐらい前向きであります。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) わかりました。

 それでは、ほかの質問に入ります。

 何からにいこうかな。

 大きな項目の1の県の進めておった東瀬戸内レクリエーション都市構想について、県のほうへ問い合わせたけれども、昔のことで確約ができていないという、そういう答弁でございました。

 浜山干拓地の払い下げが今工場誘致ということでどんどん進んでいるわけですが、加藤知事から長野知事にかわり、当時含めて県としては海側に面した唯一の土地であり、レクリエーション構想が残っておるんだということで日生町、当時から大変払い下げは難儀した経緯があると思いますので、ぜひそれは詳しく調べていただきたい、このように思っております。

 私はなぜこれにこだわるかといいますと、やはりこの百二十数億円からの大事業もやはり国、県の大きな事業にうまく計画としてのせていただくということによって補助事業なり適債事業が採択されるんだと。そういうことの中でやはりその辺の瀬戸内管理計画も含めてですが、そういう上位法令、上位計画をしっかり精査して、それに備前市の思いを重ねていくことが大切なんだということの趣旨なんで、ぜひとも瀬戸内レクリエーション構想の問題については十分県に問い合わせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議員提出の備前日生大橋完成までの概略というところに残念ながら私どもが手にしております平成14年の日生町がつくった環境公園のパースあるいは計画がここに入っておりません。私どもは、合併後引き継いだ事業計画の中で平成14年に当時の日生町がつくりました環境公園構想というものをもとに本年度から鹿久居島の公園化というものを考えていきたいと、そのようなことで本年度の事業にも入れておるわけであります。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 私が記憶の中でつくった経緯経過でありますので、省いておるものも結構多いかと思います。もっと詳しいものも拾い出せと言うたら拾い出せないことはありませんけども、私がお話ししたいことは瀬戸内海国立公園管理計画も含めてですが、繰り返しますが、架橋という大事業も上部機関との計画にのっとり有利な補助事業を模索していくんだと、こういうことが大切なんだということが発言したいわけです。

 そういう中で、今回の鹿久居島の1,200万円の設計費につきましても、やはり1,200万円の設計費ということになりますと、事業費を逆算すると恐らく1億円に下らないような事業費になるんじゃないかなと、そういうような感じを受けるわけです。そういうようなことになりますと、やはり過疎計画であるとか、また過疎計画に盛り込めてなければ補助事業の採択も受けられないでしょうし、また適債事業としても採択されないんじゃないかと。ということになりますと、全てが単市、市の持ち出しになってしまうんじゃないかという懸念の中から、むしろ今一番急ぐのは現在ある施設、まほろばの活用であるとか、また奥泊の公園までの道路の整備が課題じゃないかという、そういうような意味で、そんなその計画が抜けておったことどうのこうのじゃないんです。要するに、そういう計画に盛り込んでおらなければ補助制度や適債を受けられないんじゃないかという懸念から申し上げているんですが、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 実は、鹿久居島の大部分は国有林で、保安林であります。架橋開通後直後に保安林を監督しております津山の営林署へ参りました。また、先月は農林省へ参りまして、農林事務次官等の面談を持ちまして、平成14年の環境公園のパースもお見せをして、いろんなお願いをしております。また、その直後には農林副大臣の阿部先生にもお会いをして、同様のお願いを進めております。よって、私は架橋ができた直後から新たにこの鹿久居島の癒やしの里としての行動は直後に動いておるつもりでございます。これからは、国、県等によく相談をしながら総合的な癒やしのふるさと、環境公園の一体化というものを示していきたいと思っております。その一端が、今回の施策の一つでございます。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 環境公園、癒やしの里づくり、それは結構なこっちゃないかと思います。

 先ほどの答弁の中で次世代エネルギー云々ということがあったと思います。1,000ヘクの鹿久居島の中には国有林が約70%、私有林が約30%あろうかと思いますが、私もエコタウンという提案もさせていただいた経過もあります。先ほどの次世代エネルギー云々というのは、これは国有林側にお考えなんでしょうか、民有地、要するに鹿久居島のどういうようなものをこういうようなことにしているんだということ。それから、先ほどのパース図については我々にも公開していただけるのかどうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 公開につきましては、問題がないと思いますので、早速お見せをします。そのいわゆる環境公園と仮称申しております日生町がつくりました計画の中に、今現在に当てはめたものとしてそのようないわゆる第4次エネルギーといいますか、バイオマスあるいは水素エネルギー、そういうような研究施設を呼び込むことが、京阪神から最も近い岡山県の東の玄関口の備前鹿久居島にとっては大きなポテンシャルを持っておると考えており、そのような考えでこれからも動いていきたいと思っております。



○議長(田口健作君) 市長、答弁漏れです。そのものを民有地につくるのか、国有地につくるのかという。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 日生町の環境公園については、そのほとんどが国有地につくるというような案をいただいております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) わかりました。

 次に進みますが、瀬戸内国際芸術祭についての答弁漏れが実はあるんですが、先ほどの答弁では来年度の芸術祭参加は無理だということでお断りされたというふうに聞きましたが、小豆島の玄関口としての日生駅の問題についての答弁がありませんでしたが、やはり玉野は直島の玄関口として受け入れているわけですが、備前市もぜひ瀬戸内観光フェリーもあることですし、やはり小豆島の玄関口ですというアピールは必要じゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 瀬戸内芸術祭は、御存じのように香川県及び香川県にあります市町村が主体になってやっておるわけであります。第2回目から岡山県では玉野市が、1市のみが協議会に加盟をしておるわけであります。私もぜひとも日生を中心とした備前市を小豆島とのフェリー定期船がある以上、お願いをしたいと思って玉野市及び香川県のほうにお願いはしております。ただ、主管は香川県でございますので、香川県のほうにも連絡をしましたが、本年度は既に協議会が固まっておるということでございますので、備前市はそれに呼応した形で一つ芸術的な催し物ができればいいなあと思って考えております。

 なお、日生港につきましては、小豆島との定期船が動いておりますので、本当に一体となった催し物ができればと思っております。ただ、JR日生駅については、これは西日本鉄道のほうのところでございますので、私のほうからどうこうというわけにはいきませんが、また機会がありましたら岡山の責任者の方にお願いをして、楷の木を植えられるんか、波止場しぐれが放送で出るんか、一回お尋ねをしておきます。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) その件はぜひお願いします。私、これで一般質問3回目なんで、その都度前任の市長も前向きに検討しますということの答弁だったんで、実際してくれておるのかどうかわかりませんけれども、ぜひお願いしたいと思います。

 次に、ヘルスパのプールのことでお尋ねをいたしますが、プールについては存続の要望は協会のほうへするべきだと、こういうようなことでありました。当然、それは協会のものですから、協会のほうへもするべきだと思いますし、利用者のほうもしているんじゃないかと思います。

 あわせて、利用者の方々は幾ばくかの補助金をいただければ何とか続けたいと言っていますというようなことも聞いておりまして、その幾ばくかの支援の用意が市長にあるのかないのかということをお尋ねしたいと思います。いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 今のところ、想定しておりません。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 理由は何でしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 理由は特別にございませんが、民間企業が運営しておるところでございますので、まずは民間企業の経営努力が一番だと思っております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 再々この話をしていますが、もう皆さんに飽かれますので、結論だけ申し上げます。市は当初予算で項目に上げてこれだけの民間への補助事業、補助金を出しております。その中からなぜかたくなにヘルスパプールに対して補助金を出そうとされないのか。いかがでしょうか。理論的に答えてください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 27年度も必要に応じて補助金をつくって、そして議会の御承認をいただいたというところでございます。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) それはわかります。

 そのような中で、我々は例えば市の負担が少なくなるようにということでいろいろ提案もしたじゃないですか。提案としてお聞きしますという答弁も、聞いておきますという、聞きとどめるで終わっとんかもしれませんけども、市が金を出さんでも運営できる方法があるじゃないですかと。例えば体育館の委託にしても、市は市長あなたが理事長の施設管理公社へ預けているわけですよ。それを市長はその分だけヘルスパに回してやったらどうかということで、これで500万円ほど浮くじゃないですかという話とか、今回製造業の水道代については減免をしましょうというような項目を求めておりますが、それを製造業じゃなしに、じゃあこれもそれに当てはめましょうかということになると、やはりこれでも数百万円のものが浮いてくるじゃないですか。そういうような形で市の金を出さなくても運営できる方法はあるじゃないですか。そういう方法を副市長、あなたたちみんなが考えりゃできるじゃないですか。そういう提案をしているわけですよ。それに納得のいく説明をしてくださいよ。私にもしてほしいし、それから利用者の人たち、じかに会ってこういうことで私はもうしないんだということを皆さんに納得する説明をされたらどうでしょう。なぜそんなにまでかたくなに言われるんですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 体育館の指定管理については備前市施設管理公社が最も最適と思って指定をさせていただいております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) なぜそこが最適なのかわかりませんけども、答弁になっていないと思うんですよ。

 市長の、例えば頭島グラウンドゴルフ場が何か市長の声一言でどなたかに特命で留守番がかわったというように聞いているんですけども、やはり市長は日生の体育館は施設管理公社が運営するのが最適と思われているんでしょうか。私は、隣でやっている営業努力をヘルスパ、体力つくり協会に求めるんであれば、その窓口一本で従来やっていたんですから、そうすることによって市が金を持ち出さずに施設管理公社へ出す金額で体力つくり協会へ委託すればいけるんじゃないの。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 以前はそのような経営状態があったということを聞いておりますが、数年前に協議の上分離をしたということで、施設管理公社のほうがそれを指定を受けるという形で進んでおるということでありますので、これが一番自然な形だろうと思っております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 市長は自分のその実態をもう少し研究していただきたいんですが、もう押し問答になりますが、それぐらいにしますが。

 じゃあ、切り口を変えますが、日生中学校のプールが、これは教育長さんにまずお尋ねしましょうか。

 中学校のカリキュラムの中で中学生のプールの授業は何時間あるとお考えでしょうか。



○議長(田口健作君) 田原議員、質問がもう飛び過ぎてますので、かえてください。



◆12番(田原隆雄君) わかりました。

 要するに、今日生中学校のプールの問題なんですが、ことしから日生中学校のプールが使えないという、老朽化の問題で使えないということの中で、日生中学校はプールを使わないそうですよ。

 そういう中で、調べてみますと備前中学はプールは久々井のプールを使っているようですし、吉永の中学校は……。



○議長(田口健作君) 田原議員、温水プールについて……。



◆12番(田原隆雄君) 温水プールのことですよ。



○議長(田口健作君) 質問をされてるんです。



◆12番(田原隆雄君) はい、そうです。温水プール。



○議長(田口健作君) そこへ中学校のプールの話を持ってくるのは飛び過ぎだと私は判断します。



◆12番(田原隆雄君) 温水プールに中学校のものを使われたらどうですかという提案なんですが、それでもおかしいですか。



○議長(田口健作君) わかりました。



◆12番(田原隆雄君) そういうような前もっての説明なんですよ。そういうような現状の中で、全て協会のせいじゃなしにそういうような現状の中であのヘルスパのプールを中学校の授業に使うという方法もあるんじゃないですかという考えですが、教育長か市長かどちらでも結構ですからお答えください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 谷本教育部長。



◎教育部長(谷本隆二君) 突然の御質問なんですけども、一応日生中学校のプールが使えない件につきましては、小学校のプールを使う方向で今現在協議しているところでございます。

 以上です。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) わかりました。

 それでは、次へ進みます。

 小学校のプールを使うんですね。わかりました。

 それでは、合宿所の計画についてですが、私は合宿所を否定する気はありません。必要な施設だと思います。それはいいことだと思いますけれども、片や1億円の金をいきなり投入して、部屋数は何個あるんですか。恐らく市外の皆さんのための、市内の人も使われるから一概に言えませんが、専ら市外の皆さん方を中心の施設になろうかと思います。何人の宿泊施設でしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 今の予定では、17室の2人部屋ということで34名(「14室で56名」と後刻訂正)が宿泊できる施設を予定しております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 私は、その辺に政策の矛盾があるんじゃないかと思うんですよ。三十数名の人で、それで年間どれくらい使うのかと。片や、ヘルスパ日生は1日160人の人が使い、年間7万何人かの実績があるのを閉鎖しながら、片や1億円の金をかけて、そして30人足らずの、それも毎日使うわけではありません。そういうような矛盾について何もお感じにならないのでしょうか、お尋ねします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私どもが今御指摘のプールを閉鎖するというようなことは全く的外れだと思っております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) プールを言っておりません。プールを合わせればもっといい数になろうかと思います。今は温浴施設の項であります。

 要するに、それがプールを閉鎖することになるんだということを繰り返し話をさせていただいておりますし、プールは協会のものだと言いながら、協会のほうは自主努力はするけれども、若干の協力をしてほしいという要望をされているんですよ。その要望に対して我々議会側は閉鎖については満場一致で決めたけれども、附帯決議としてボールは市長あなたに任せたんですよと。私たちは住民からの要望は受け入れました。あとは執行権、予算権のない議会はどうしようもないんで、市長のほうに判断を委ねたいということでプールも温浴施設も市長あなたに任せたというのが附帯決議なんですよ。読みましょうか、原文。

 じっくり後読んでください。そういう趣旨なんで、そのあたりじっくり副市長よくサポートしてくださいよ。附帯決議は、田原が言うとんじゃないですよ。備前市議会としての附帯決議なんですよ。重く受けとめてください。これは法的に効力はないけれども、受けとめる必要はあろうかと思います。いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 武内副市長。



◎副市長(武内清志君) 議員の意見を十分お聞きしておきます。いずれにしても、温水プールっていうのはいわゆる指導協会、民間の所有物であるということで、具体的に協会からどういった形で市に要望されてくるのか、またそういったところが全然見ておりませんので、ここで具体的な答弁はなかなかできないと思います。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) もう最後の、この件について最後の質問をします。

 とにかく私はこうして何度も市長とこうしてお話しさせていただきました。市長は、協会とは何回か協議をされたようですけれども、要するに利用者である会員の人、また請願者に対して一度も面談をされておりません。説得活動もされておらないと思うんです。市長は、自分の考えを是とするならば、自分はこう思うという形で市民の方に膝を交えてじかにじっくりと説得活動されたらどうでしょうか。そうしたら、私もくどくどとここで何度も言わなくて済むんで、ぜひ信念のある答弁をしてあげてほしいんですよ、回答。

 何か子供たちも何人か市長に面会を申し込んでおるけれども、快い返事が出せないんで会う必要がないということで面会を断られているというふうに聞いているんですが、実態はどんなんでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 地域の方あるいは会員の方と2回御相談を受けて御返答をしております。一回もしておらないというのは大きな間違いであります。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) それ、ちょっと私はそれは聞き始めというか、そんな話は聞いたけど、具体的にそれは代表の人ということじゃないんですね。個人的なというか、そういう形の非公式な会合なんですよね。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私は、代表の方だと思ってお会いをしております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 最後に、もう時間が来ましたんで、有線テレビの件について。

 出資法人であり、詳しい答弁はできないんだという中でも何件か答弁をいただきましたが、しかし何といいましてもこの日生有線テレビ株式会社は日生町当時から50%以上の株を持った、いわゆるNHKと同じ公共放送だと思うんですよ。そういう中で、やはり大株主である市長の考え方というのは大きいと思います。

 そういう中で、やはり番組の内容について、内容そのものについては触れないとしても、議会の放映をもう少しふやすであるとか、また臨機応変な番組編成についてのことをやはり発言するべきだと、そういうようなことを思うんですが、番組編成に対して市の者は、先ほどの実行委員会じゃないですけども、どなたか参加しているんでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

     (発言時間終了のブザーが鳴る)

 以上で田原議員の質問を終わります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) この際、申し上げます。

 ただいまの田原議員の一般質問について時間計測が不適切でありました。今後、議会申し合わせにかかわることでもあり、正確かつ適正に行わせますので、御承知願います。

 会議中途ですが、この際暫時休憩いたします。

     午前10時50分 休憩

     午前11時05分 再開



○議長(田口健作君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 次に、山本成議員の一般質問を願います。

 3番山本議員。

     〔3番 山本 成君 登壇〕



◆3番(山本成君) 通告に従って一般質問をさせていただきます。

 まず最初に、備前市における人口減少の問題についてお聞きします。

 市のほうでも、先月の27日に地方版総合戦略策定に向け市まち・ひと・しごと創生懇談会を開いたそうですが、日本は先進諸国の中でも人口減少対策を全くしてこなかった国だとも言われています。備前市においてもほぼ同様だと思います。

 吉村市長になり、初めて5歳、4歳児の保育料無償化、また今補正で子育て支援のためのプレミアム商品券など子育て世代への支援を計上しておりますが、私はもっと子育て世代、若年層に手厚い支援をするべきだと思います。備前市の人口減少を抑制するためには、若者が結婚し、子供を産み育てやすい環境づくりの構築のため、全ての施策を集中すべきだと思います。定例会のたびにお聞きするんですが、今後子育て世代、若年層に対してどのような施策を行っていこうとされているのか、いま一度お聞きしたいと思います。

 続きまして、地域おこし協力隊についてお聞きします。

 総務省のホームページには、地域おこし協力隊とは人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において地域外の人材を積極的に受け入れ、地域協力活動を行ってもらい、その定住、定着を図ることで意欲ある都市住民のニーズに応えながら地域力の維持強化を図っていくことを目的とした制度であるとありますが、2009年に総務省によって制度化され、2014年には全国444の自治体で1,511人の隊員が活躍しています。

 安倍首相は、地方創生政策の一環として今後地域協力隊員を3倍にするとも言われていますが、私はこの制度は非常にいいものだと思いますが、備前市では昨年度2カ所の地域で3人、今年度も2カ所の地域で4人しか募集していないと思います。行政のほうでも地域おこし協力隊の募集を始めるときに地域に説明はしたとは思いますが、再度地域にこの制度の仕組みや趣旨を説明し、制度の活用を促してはいかがでしょうか。

 なお、補足ですが、何も考えずにとりあえず募集する地域では地域での活動定住は難しいと思います。しっかりとした受け入れ態勢をつくり、受け入れた地域で何をしてもらいたいかを明確にしておかなければなりません。

 続きまして、公職選挙法についてですが、選挙で投票ができる年齢を現在の20歳から18歳に引き下げる公職選挙法改正案が今国会で成立する見通しになりました。早ければ来夏の参院選から導入されるようですが、選挙年齢の見直しは1945年以来70年ぶりだけに影響は大きく、とりわけ教育現場で若者の政治に対する関心をどう養っていくかが課題となると思います。

 私は、やはり学校教育の中で小学校、中学校、高校、政治に参画する、選挙に投票に行くということをしっかり教えていかなければいけないと思います。まだ、これからのことですが、備前市は学校教育の現場にどのような取り組みをされていこうと思っていらっしゃるのか、可能な限りの御答弁をお願いします。

 これに関連したことですが、投票率の低下についてお聞きします。

 さきの春の統一選挙では、投票率の低下、地方議員のなり手不足などの話題が目につきましたが、投票率は低下傾向にある中、有権者が投票しやすい環境を一層整備し、投票率の向上を図っていくべきであると思います。現在の技術的、制度的環境も踏まえ、投票環境における制約をできるだけ解消、改善し、有権者一人一人に着目したさらなる投票機会の創出や利便性の向上に努めていくべきだと思いますが、最近の備前市を見ていまして経費の関係もあるのかもしれませんが、投票率向上への動きを感じませんが、どのようにお考えなのでしょうか。

 最後になりますが、大学との連携についてお聞きします。

 備前市においては、幾つかの大学と包括協定を結んでおりますが、私も大学と連携することには賛成です。が、市民の皆さんの中には大学と連携したのは報道で知っているが、その後どうなっているのか、どのような連携活動をしているのかが見えてこないという声も聞きます。地域と大学との連携による諸成果は、短期間ではすぐに成果が出にくい連携施策も多いと聞きましたが、今現在連携した大学をどのように活用しているのか、そして今後地域と大学の連携の構築をどのように考えているのかをお聞かせください。

 また、備前市のように大学のない地域では日常的に大学との連携が希薄であり、地域の一員として大学を捉えにくいです。地域側が大学を地域振興のパートナーとなり得ることを認知するきっかけ、地域と大学とが円滑に連携できる仕組みづくりを行政に支援していただきたいと思います。

 以上で一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、山本議員の御質問に順次お答えいたします。

 1番、人口減少問題についてでありますが、子育て世代、若年層に対しての施策に関しては、昨年12月に国は急激な人口減少への取り組みとして将来人口の見通しを示すまち・ひと・しごと創生長期ビジョン並びに人口減少問題を克服するための施策、まち・ひと・しごと創生総合戦略を発表しています。この中で、人口減少は経済社会に与える影響が大きいとしており、それに対する取り組みは一刻の猶予も許されないと思っております。

 これを受けて、本市でも地方版総合戦略を策定中であり、この中で若い世代の結婚から出産、子育てしやすい環境づくりを目指し、具体的な施策を検討することとしております。

 現在、本市の若年世代の定住化に向けての取り組みとして、新築住宅補助事業、民間賃貸住宅の家賃補助事業、4歳、5歳児の保育料の無料化、婚活支援として出会いイベントの開催、縁結びサポーターなどの実施や企業団地の造成、お試し住宅、ICT教育などの施策を実施しているところでございます。

 人口減少に歯どめをかけるには大きな困難が伴う課題であり、長い時間を要するものでありますが、引き続き子育て世代、若年層への支援や地域を活性化するための施策を考え、できる限りたくさん実施していきたいと思っております。

 4番、投票率の低下についてでありますが、選挙管理委員会の所管するテーマでもありますので、担当参与からお答えをいたします。

 5番、1点目、大学との連携についてでありますが、現在本市では加計学園を初め6つの大学や学園等と包括連携協定を締結しており、各種会議の委員や講座の講師を派遣していただいております。26年度の活用実績の主なものとして、岡山県立大学と地産地消、食育を通じたまちづくりを進めるため、学生の視点で地域を取材し、美膳の伝道師、美膳の美は、おいしい、美しいの美であります。膳はお膳の膳であります。美膳の伝道師という食に焦点を当てたガイドブックを制作するプロジェクトを実施しました。今後につきましても、各大学等との連携が本市への知と人材の還元につながり、人口減少対策の一端となるようにさらに協力いただける大学との連携構築を進めていきたいと考えております。

 2点目、議員御提案の地域と大学との連携につきましては、地域からの求めがあれば積極的に相談を受け、大学側の連携窓口等を通じて円滑に連携できる仕組みづくりを支援してまいりたいと考えております。

 私のほうからは以上でございます。



○議長(田口健作君) 杉浦教育長。

     〔教育長 杉浦俊太郎君 登壇〕



◎教育長(杉浦俊太郎君) それでは、私からは3番、公職選挙法改正に伴う学校での政治や選挙についての教育についてお答えをいたします。

 現在、小・中学校では社会科で政治の仕組みや地方自治、選挙権についての学習を行っております。選挙の仕組みや住民の政治参加について学習していく中で、参政権の重要性についての啓発も行っております。

 また、中学校では生徒会役員選挙の折に備前市選挙管理委員会から記載台や投票箱をお借りして選挙を行ったり、年間1校ではありますけれども、これは県の選挙管理委員会にも御協力いただいて、小・中学校での模擬選挙を実施したりしております。

 今後は、小・中学校の社会科の授業において選挙年齢の引き下げについてトピックとして紹介するとともに、模擬選挙についても引き続き関係各所の御協力で実施していくことで児童・生徒の政治への理解や参画意識、これをさらに高めていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 藤原市民生活部長。

     〔市民生活部長 藤原弘章君 登壇〕



◎市民生活部長(藤原弘章君) それでは、私からは2番と4番についてお答えいたします。

 まず2番、地域おこし協力隊についてでありますが、地域おこし協力隊は伊部地区、三石地区で計3名が現在活動を行っております。今年度は、伊部地区と三国地区で募集を行い、今現在6名の応募がございます。今後は、面接等の選考を行い、7月上旬には決定したいと考えております。

 今後の募集につきましては、まずは6月末開催の自治会連絡協議会総会におきまして、地区代表、区長さんの皆様にこの制度の仕組みや趣旨、地域での受け入れ態勢等についていま一度、再度御説明させていただき、活用を促してまいりたいと考えております。

 また、行政の補完的な役割として、市がこの隊員を募集し、各地域に派遣するということについても取り組んでまいりたいと思います。

 次に4番、投票率の低下についてでありますが、投票率の向上のためには先ほど教育長の御答弁にもありましたが、将来の有権者である子供や若者に対し選挙の大切さや投票参加の意義を伝え、関心を高めてもらうことが極めて重要であります。

 こうした観点から、本市の取り組みといたしましては成人式において新成人に向けたPR活動や、小・中学校に出向き選挙制度の解説や模擬投票を行う出前授業を行っているところであり、今年度も継続して実施できるよう調整をしているところであります。

 さらに、今後高校生に対しても同様の取り組みを広げてまいりたいと考えております。

 また、国では選挙の公正を確保しつつ、有権者が投票しやすい環境を整備するための具体的方策について研究、検討を進めていると聞いております。今後、国の動向を踏まえながら方策を検討してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問に入ります。

 山本議員。



◆3番(山本成君) 順次再質問させていただきますが。

 まず最初に、人口減少問題ですが、私も市長のおっしゃっている施策などには賛成ですが、たくさんの施策を進めていくためにはそれに伴う財源を確保していかなければならないと思うんです。私が思うに、残念ながら子育て世代と若年層は社会的弱者であり、政治にも距離が遠い人々とも言えます。ちょっとかなりオブラートに包んで言いますが、だからこれまでは高齢者中心の社会保障になっていたのだと思いますが、子育て世代を支援するための新たな費用は、高齢者世代から次世代への支援によって多少対応すべきだと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 備前市にとりましては、若年層も備前市の将来を担う人たちでございますので、それも大事であります。また、今までの備前市を力強く育ててこられた高齢者の方も大事であります。限られた予算ではございますけども、最大限効率化を図り、市民の皆さん方に備前市民としての幸せをできる限り政策であらわしていきたいと考えておりますので、今後ともひとつ御協力のほどをお願いいたします。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆3番(山本成君) 御答弁ありがとうございます。私も、市民の方から聞かれたら使わせていただきたいようなすばらしい御答弁でしたが、ちょっと余り掘り下げずに次の質問に移らせていただきたいと思います。

 地域おこし協力隊員の件なんですが、委嘱期間は1年から最長3年とお聞きしておりますが、任期を終えた後、地域へ定住、定着してもらわないと意味がないと思います。全国的に見て、今のところ定着率6割と聞きましたが、本人たちがやりたいことを見つけ起業したり就職できればよろしいですが、全国的に隊員の8割が20歳代、30歳代です。ベンチャー経験のある人ならその地域でできることとかもわかるとは思いますが、スキルのない人間に起業とかは難しいと思います。3年ぐらいすぐたつと思うんです。市の募集要項にも任用期間終了後は定住支援を行いますとありますが、難しい御答弁かもしれませんが、どのような支援をお考えか、お聞かせ願えますか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 藤原市民生活部長。



◎市民生活部長(藤原弘章君) 任用期間の終了後につきましては、来ていただいとる隊員の意向などを踏まえて就業や生活上の相談などに積極的に応じて市内で定住しやすい環境づくりに努めて、でき得る限りの支援を行ってまいりたいと考えております。就業の、起業の金銭的な支援も考慮できると考えておりますので、その点も御相談に乗っていきたいと思います。

 以上であります。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆3番(山本成君) 御答弁ありがとうございます。

 ただ、私が思うに地域おこし協力隊員もふるさと納税じゃないですが、そのうち地域おこし協力隊員の争奪戦になるんじゃないかと思うんです。でしたら、魅力ある活動を用意している地域、地域おこし協力隊員の待遇のいい地域などに人気が集まるのではないでしょうか。

 地域おこし協力隊の待遇、福利厚生などですが、27年度の募集を見ましたら、26年度に比べて家賃補助、転居費用などは改善されておりましたが、随時待遇の改善は見直していくのでしょうか。特に、報償費などはいかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 藤原市民生活部長。



◎市民生活部長(藤原弘章君) 隊員の待遇につきましては、隊員や地区の意見をお聞きし、また他市の状況等も参考にしながら予算の範囲内で随時見直しを行ってまいります。

 また、報償費については今のところは見直す予定はございません。

 私思うところ、待遇も大事ですが、いかにやりがいのある仕事をやっていただくかということも大事かと思いますので、地区とも御相談の上、考えてまいりたいと思います。

 以上であります。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆3番(山本成君) 次の質問に移らせていただきたいと思います。

 投票率の低下についてですけど、昨今の選挙を見ておりましたら全体の投票率は下がっていますが、期日前投票の投票率は自由度が高いこともあって順調に伸びてきております。柔軟性や機動性のある期日前投票の利便性をさらに向上させるべきだと思いますが、経費の問題もありますが、商業施設への期日前投票所の設置、地域に期日前投票所がない地域に投票所を設置するなど検討してみてはいかがでしょうか。御答弁をお願いします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 藤原市民生活部長。



◎市民生活部長(藤原弘章君) 投票率の低下についてでありますが、この件につきましては先ほどの答弁でもちょっと触れたんですけれども、総務省でも投票環境の向上方策等に関する研究会で検討されておると聞いておりますので、そこらあたりの国の動向等も踏まえて具体的な方策を考えてまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆3番(山本成君) これは私からの提案なんですけど、期日前投票ですが、1週間ありますけど、期日前の投票率が一気にはね上がるのは大体前日、前々日の金曜日、投票日の前の前日、前々日の金曜日、土曜日に期日前投票に行く人はかなり多いはずなんです。ですから、今現在の投票所を金曜、土曜日だけでも期日前投票所として利用してはどうかと私は提案させていただきたいと思います。

 続きまして、大学との連携についてですが、私も大学生が持っている能力、技術、知力、行動力は非常に高いと思います。先ほど、連携の内容も聞きましたけど、もっと備前市が抱えている諸問題にもっと大学生の力を活用するべきではないかと思うんです。例えばきょう最初に質問させていただきました人口減少問題、空き家、空き店舗の問題なども大学と連携してはいかがでしょうか。御答弁をお願いします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私も同感であります。残念ながら備前市には大学がございません。そして、備前市の人口減を少しでも和らげるのは、できる限り県内の近い大学に進学をしてもらう。そして、そこの大学と十二分に連携をして、県内の大学のよさを知ってもらう。やはり東京や大阪の大学へ参りますと、卒業後都会での就職ということが残念ながら傾向があります。よって、備前市の人口減対策として極力県内の大学、特に備前の周辺の大学とは連携し、大学のPRはもちろんのこと、教授、学生等の交流を深めて、そして備前市の知的水準もより一層高めることが、私はこの大学連携にかかわる大きな目的だと思っております。あと数カ所今年度中に大学連携を進めたいと思っております。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆3番(山本成君) 以上で再質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(田口健作君) 以上で山本議員の質問を終わります。

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○議長(田口健作君) 次に、星野議員の一般質問を願います。

 6番星野議員。

     〔6番 星野和也君 登壇〕



◆6番(星野和也君) それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 まず、大きい第1番、ICTによるまちづくりについて。

 ?ICT街づくり実証実験について。

 昨年の8月定例議会において可決し、一部の議員を除き議員には昨年12月に、各地区の区長や民生委員などには3月中に実証実験に協力いただいた方へのタブレット端末の貸与が開始されています。

 また、3月にはびぜんnaviというアプリも作成され、実証実験が開始されています。

 防災・行政情報や生活支援情報などを提供するためプッシュ配信を行い、当面は防災情報を中心に考えているという話でしたが、ふたをあけてみればイベント情報やごみ収集カレンダーなどがメーンであり、防災情報は避難場所、土のう置き場のマップがある程度で、タブレット端末を活用してまで実証実験を行う必要性がわかりません。今後、どのようにこの実証実験を活用していくつもりなのか、市長のお考えをお教えください。

 ?番、教育のICT化について。

 今回の補正予算において、教育用タブレットに教育支援ソフトを導入する経費として約1,371万円が計上されています。昨年末の教育用タブレット端末の一斉導入、普通教室への電子黒板導入など、ハード面では教育のICT整備は急速に行われています。しかし、教職員への研修が不十分であったり、今年度はICT支援員を配置する経費すら計上されていません。

 教育長は、新聞取材に対し支援員を投入したり、丁寧なフォローが欠かせないと述べられておられましたので、今後の対応には期待しております。しかし、今回計上されているのは教育用支援ソフトの導入経費であります。

 そこで、質問いたします。

 市長が目指している教育のICT化とはどのようなものなのか。そして、今回計上されている教育支援ソフトはどのようなもので、なぜ今必要となったのか、お考えをお教えください。

 また、日生中学校に試験導入され、現在不要となっている36台と昨年度からの児童・生徒数の減少によりタブレットが不要となっています。余剰するタブレットを合わせますと100台程度になると思われますが、今後の活用をどのように考えられているのか、お考えをお教えください。

 大きい2番、教育方針について。

 ?備前市の目指すべき方向性について。

 前教育長の不祥事を受け、急遽教育長に就任され、市内外において精力的に活動されておられる杉浦教育長ですが、先般の就任挨拶の際にも述べられていましたが、全国都市教育長協議会会議などに参加され、全国の先進的な取り組みを研究されてきたと。その上で、備前市が目指すべき方向性をどのようにお考えなのか、お教えください。

 ?番、教育委員会制度について。

 先般行われた本会議において、教育委員の任命同意議案が可決されました。このことにより、備前市教育委員会のメンバーから長期的に教育現場に従事されたメンバーが不在となっています。民間出身のメンバーのみとなりますが、今後教育の専門家の意見をどのように取り入れ、教育行政をとり行っていくつもりなのか、教育長のお考えをお教えください。

 また、さまざまな計画策定においていろいろな分野にすぐれた見識を持つメンバーを選任することになっていると思います。しかし、今回の教育委員会のメンバーには教育の専門家は不在となっておりますが、今後教育委員の選考においてさまざまな分野から人選する上で、教育分野についても専門的見識を持つ方も必要ではないかと考えますが、市長のお考えをお教えください。

 ?番、教育施設の耐震化について。

 文部科学省は、昨日全国の公立小・中学校の校舎など11万8,504棟のうち震度6強の地震に備えて耐震化された建物の割合が、4月1日時点で95.6%になったと発表しました。

 また、震度6強以上で倒壊する危険性の高い建物はなお814棟残っており、国が目指してきた27年度中の耐震化率100%は困難な状況であるとの報告がなされました。

 本市においても平成27年度一般会計当初予算の審議の際にこれまでの方針とは異なり、統廃合を予定している施設を除いたとしても27年度末までに教育施設の耐震化率100%にはならないことが判明していました。

 そこで、質問いたします。

 27年度末までに耐震化率100%を目指す考えはあるのか、ないのか、市長のお考えをお教えください。

 大きい3番、バス事業について。

 ?路線バスについて。

 公設民託方式で運行を継続するという説明でしたが、具体的にどのような運営体制をとるのか。

 また、今年度は年度途中での公設民託方式ということで現状とほぼ同数の便数を確保できそうだとお伺いしています。しかしながら、今回の補正予算額を見ましても、来年度以降は現状の便数を確保することは難しいのではないかと思われます。

 そこで、質問いたします。

 現状をそのまま引き継ぎ、運行を継続するのか、路線などの変更もあり得るのか、来年度以降はどのような計画で運行する予定なのか、現時点でのお考えをお教えください。

 ?スクールバスについて。

 先ほどの田原議員への路線バス事業とスクールバス事業の運行を切り離して考え、新たに臨時職を雇用し、空き時間には給食運搬業務にも当たるという答弁がありました。しかしながら、現在通学手段として路線バスを利用している地区もあります。登下校の時間帯はどの学校もさほど違いがなく、路線バスとは異なり同一時間帯に複数のバス車両が必要となることが予想されます。車両確保やコストの面から考えても、従前同様登下校に路線バスを利用したほうが効率的ではないかと考えますが、市長のお考えをお教えください。

 その次の給食運搬業務については田原議員への答弁で明らかになりましたので、取り下げさせていただきます。

 大きい4番、ふるさと納税について。

 4月1日より税制改正が行われ、住民税のおよそ1割程度だった控除額が2割程度まで拡大されたり、年間5自治体までの寄附であれば確定申告が不要になるなど、納税が容易になっています。

 備前市でも、ことし初めから返礼品を拡充し、今年度は5月19日までに2億5,000万円を超える申し込みがあると聞いております。今までにないアイデアにより多くの寄附金を集め、これによる地元の事業者への波及効果も大きいと感じております。

 このように、多くの方から寄附をしていただいた以上は、その使い道についてはしっかりとした議論をした上で寄附者の誠意に応えるべきだと考えます。今回は、寄附の一部を高齢者に対しての生活応援券発行事業、図書カード配布事業や教育支援ソフト購入費などの一部に充てているということですが、今後のふるさと納税の使い方についてどのように考えておられるのか、市長のお考えをお教えください。

 以上の答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、星野議員の御質問に順次お答えいたします。

 1番、1点目、ICT街づくり実証実験についてでありますが、備前市公式アプリびぜんnaviでプッシュ配信している情報は、現在各種お知らせ、イベント情報、ごみ収集カレンダーを中心に行っていますが、今後到来します台風シーズンにおいては、必要に応じて避難勧告等の防災情報を発信していきたいと考えています。

 また、実証実験につきましては、第1に防災情報や行政情報などスピーディーかつきめ細かな情報を提供する新たな広報手段を確立し、市民の安全・安心と生活の充実を図ること、第2にICTを活用した先進的な取り組みをアピールし、市の魅力を高めること、第3に市民の情報リテラシーの向上を図り、情報を有効に活用することで市民生活の向上、地域の活性化などを図ることなどの効果が期待されていることから実施に至ったところであります。

 今後は、この実証実験の効果や問題点などを検証するため、定期的にアプリを通じてアンケートを実施し、御意見をいただきながらICTによるまちづくりが実効的なものになるよう考えてまいりたいと思います。

 2点目、教育のICT化についてですが、学校のICT化は教育の情報化を通じて教育の質の向上を図ろうとするものであります。目指すところはソフト、ハードの両面が総合的に整備された教育環境で、総務省の提唱されているフューチャースクールをイメージしております。

 今回、予算計上している教育支援ソフトは、2月に立ち上げたICT活用推進協議会の講師をお願いしている大学教授等の皆様からいただいた御意見を参考に、タブレットを活用し、思考力、判断力、表現力を総合的に育成できるソフトで、早期に導入したいと考えたものであります。

 なお、財源はふるさと納税の寄附金からの充当を考えております。

 また、生徒数の減少による余剰タブレットについては備前市立片上高等学校での活用を考えております。

 2番、2点目、教育委員の選任についてでありますが、法の規定では人格が高潔で教育、学術及び文化に関し識見を有する者のうちから任命することとなっており、特に教育の専門家という規定はございません。

 今後の選任につきましても、識見を有する方の中から年齢、性別、職業等に著しい偏りが生じないよう配慮してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと思います。

 次に、大きい2番目の3点目、教育施設の耐震化についてでありますが、平成27年度末までの耐震化率100%については難しいと考えております。本日、山陽新聞の記事にもございましたとおり、未実施の6棟のうち3棟は学校再編整備計画の実施、残り3棟は中学校の武道場を小中一貫校の計画とあわせて総合的に整備していく必要があると考えているからであります。これらの計画を着実に推進してまいりますと、学校施設の耐震化率は平成30年度までには100%になるものと考えております。

 今後もエアコン整備、トイレの洋式化、大規模改修の計画的な実施とあわせ、国庫補助金の予算措置状況を注視しながら効率的な手法で安全・安心に考慮した学校施設の早期実施に努めてまいります。

 なお、本日の新聞記事は行き過ぎた報道であり、遺憾であると言わざるを得ません。

 3番、1点目、バス事業のうちの路線バスについてでありますが、具体的な運営体制については公設民託の公設部分であるバス等は、市が所有し、運行は民間に委託する方向で検討しております。状況によっては一部直営部分も視野に入れておりますが、市町村運営有償運送を行いますので、市が路線やダイヤ、便数の決定など運営に伴う責任を負うことになります。受託した事業者は、運転手を確保し、運行を管理しますが、基本的には市が全体の運行管理をすることになります。

 次に、来年度以降の運行計画についてでありますが、現在の路線の便数など、10月1日以降も可能な限り維持する方向で市営バスを運行したいと考えていますが、来年4月を目標に各路線の実態や効率性を検証し、ダイヤや便数の見直しは必要であると考えております。よりよい公共交通の体制が構築され、皆様から愛され、利用してもらえる市営バスとして運営していきたいと考えております。

 2点目、スクールバス事業についてでありますが、児童・生徒の通学の手段と安全性を確保することが最優先であることから、路線バスとは切り離してスクールバスの運行を実施したいと考えております。

 なお、議員御指摘の車両確保やコスト面につきまして、路線バス運行とあわせて総合的に検討してまいりたいと考えております。

 4番、ふるさと納税についてでありますが、ことし1月の特典制度変更直後から徐々にふえ始め、さらに4月以降は国の制度改正の影響等もあり、非常に多くの寄附者からお申し込みをいただき、大変感謝しているところであります。

 御質問の今後のふるさと納税の使途につきましては、寄附者から指定がある分野の政策に反映するとともに、指定のない寄附につきましてはある程度柔軟な発想で人口減少対策などに活用させていただきたいと考えております。

 私のほうからは以上であります。



○議長(田口健作君) 杉浦教育長。

     〔教育長 杉浦俊太郎君 登壇〕



◎教育長(杉浦俊太郎君) 2番、1点目、備前市の目指すべき方向性についてであります。

 全国には備前市のように人口減に悩む自治体が多数ありますけれども、他の自治体の成功例を単純にまねすれば備前市もうまくいくのではないかという考え方ではいけないと思います。

 まず第1に、備前市内の各地域の現状と市民の声を私自身がしっかり把握した上で、備前市にふさわしい取り組みを進めることが必要だと考えております。就任から2カ月、これまで実際に市内を回ってみて感じたことは、家庭、地域、学校がより密接に連携して、地域の総合力を向上させて市民総参加で教育に取り組む、そのための環境整備と支援に力を入れたいということです。

 ある有識者から消滅可能性都市というありがたくないレッテルを張られた備前市ではありますけれども、そういう逆境をはね返すには、まず学校を核として地域が結束すると。そして、地域の集合体である備前市が基本理念を共有して結束することが大切だと思います。

 グローバル化が進む中で東京、大阪、そして世界に羽ばたいて活躍したいという若者たちの気持ちを抑え込むことは不可能だと思いますけれども、たとえ世界のどこにいても、いつも心に備前がある。そして、いつか備前に帰りたいと思ってくれる、そのような人材を育成したいと思っております。

 また、そうした取り組みを進めていくことで、逆に市外、県外から備前市の教育を受けたいから移住するという御家族が出てくれるよう、精いっぱい努力を続けたいと考えております。

 次に、2点目の教育委員会制度についての今後どのように教育の専門家の意見を取り入れて教育行政をとり行っていくのかということについてお答えをいたします。

 議員御指摘のとおり、教育現場に長期間従事された教育委員が不在というふうになりますけれども、教育委員の皆様はそれぞれの分野で識見を有した方々であります。先ほど、備前市の目指すべき方向性についてお答えしたとおり、教育は地域の総合力で進めていきたいというふうに考えておりますので、何よりも私自身、そして教育委員の方々全員が現場の教員や住民の方々との対話、これを大切にして、時に教育の専門家の御意見も取り入れながら、教育委員会、そして学校、地域が基本理念を共有して、同じ方向に進んでいけるように教育行政をとり行っていきたいと考えております。

 私からは以上です。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──(はい)

 質問中途ですが、この際暫時休憩いたします。

     午前11時59分 休憩

     午後1時00分 再開



○議長(田口健作君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 星野議員の再質問から始めます。

 星野議員。



◆6番(星野和也君) まず、1点目のICTまちづくり実証実験について、まず再質問をさせていただきます。

 先ほど述べられたように、台風シーズンに備えて避難情報とかを配信していく予定だということだったんですけど、余り受け身の姿勢、これまでと変わらず受け身の姿勢で、これまでと同様にホームページにアップするだけでも事足りるんじゃないかと思うんですけど、もっと積極的に情報発信するという考えはないんでしょうか。そのあたりお考えをお教えください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) もう議員御承知のように、ホームページに幾らアップしましても、それを見に行かなければ市民の方やどなたもそれを確認できないんですね。これのよさはプッシュ通信といいまして、もう自動的に情報を流しますと持っている方に通信が来ましたということを言うていただけるんで、これがもう最大のアプリの特色だと、こう思っています。

 全国で初めての仕様じゃないかと思っていますので、これからも創意工夫しながら一つよりいいものをつくっていきたいと。そして、全国のモデルとなるようなアプリになればいいんじゃないかと思っております。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) プッシュ配信であるから情報が送れるんだという話だったんですけど、当初の目的としては防災用で使うという話で、今異常気象、各地で頻発する地震とか噴火がある中で、いつどこで災害が起きてもおかしくない状況です。

 災害が起きました。そこから初めて情報、避難情報とか各種災害情報を送りますだとほとんどの方使いなれていないと思うんですよ、タブレットについてもいきなりだと。その前にテスト配信とか、そういうテストを行うという考えはないんでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 当然、そのために今実証実験をしておるわけですから、実証実験に参加しておられる方のアンケート等を見ながら改善していくのはもう当然でございまして、これはもうスタートしたばかりでございますので、多くの実証実験に協力していただく方のアンケートをとりながら改善をしていくと。当然、防災関係には一番重要でございますので、消防団初め地区の自治会の役員の皆さん方にも御理解いただいて配付をさせていただいております。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) どう言うたらいいんですかね。アンケートで返ってくるからいいんだっていう話なんですけど、アンケートの前にこういう使い方で使えるんですっていうんでテストで使ってみないとそのアンケートにも答えてくれないわけじゃないですか。ふだんこのタブレットを使いなれている方なら使い方すぐわかると思うんですが、区長さんや民生委員さんでこういうタブレットにふなれな人がほとんどですから、その台風シーズンに入る前にでも一度テスト配信なんかを行ったほうがいいんじゃないかと思うんですけど、そのあたり行う考えはないんでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 当然プッシュ配信の活用とこのタブレットの有効利用ということは、いわゆるリテラシー、再教育、再講習という意味からおいて大事なことでございますので、最終的には市民の安全・安心を守る市の情報を速やかに伝達するということでございますので、議員がおっしゃるような受け身じゃなしに、私は能動的にこの政策を施行したわけでありますので、議員も大変なれた技術をお持ちでございます。全員の方が早くこういうような危機管理について市民の方がいち早く情報をキャッチできるように、スタートしたばかりでございますけども、教育、再教育、リテラシーを通じて広く市民の方に御理解できるようにこれからも担当部署が努力してまいる所存でございます。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) 情報配信の面でもそうなんですが、従来より容易にタブレットを借りられた方と市とのやりとり、双方向のやりとりが可能になっているわけですよね。であれば、アンケートに限らず現在パブリックコメント募集中の、教育大綱のパブリックコメントを何かありませんかという、聞いてみたり、今懸案事項である公共交通、これから懸案事項になる可能性のある市役所の移転問題なんかの意見聴取としてこのタブレットを有効に使っていくべきじゃないかと思いますが、そのあたり考えがあればお教えください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 全く同感でございます。ぜひあらゆる活用に実証実験を通じてやっていきたいと思っております。その際は、改めて御協力のほどをどうぞよろしくお願いいたします。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) 2番目の教育のICT化についての再質問に移らさせていただきます。

 この導入予定のタブレット端末用教育支援ソフトですが、2月に行われたICT活用推進協議会でこういうソフトを入れたほうがいいんじゃないかという話になったとお聞きしたんですが、先ほど。これ、教育現場の意見なんかは聞かれての導入なんでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 市長から申しますと、先ほど御質問に対しまして答弁しましたように、今回有識者の方の協議会を立ち上げました。その方たちの最初の協議会での強い御意見があって、このようなふるさと納税の使途について4つの項目から選んでいただけるという中の教育用のほうに使わせていただけるというような額になったもんですから、今回ふるさと納税のいち早い効果を教育分野に出したいということでお願いをしたわけであります。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) 教育委員会から提出されました備前市教育の情報化に係る整備計画というのが教育委員会から出されているんですけど、これによりますと平成27年度は小学校教科書改訂によるデジタル教科書整備、充電器保管庫の整備、支援員の配置となっておりまして、無線ネットワーク拡充等ソフトウエアについては検討となっています。この整備予定であったこのデジタル教科書は予算が通っているはずなんですけど、それ以外の充電器保管庫であったり、支援員は今後どうするつもりなのか、お考えがあればお教えください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 充電についてはそんなに1日で多くの電圧を使いませんので、今現在コンセントで対応させていただいております。

 支援員につきましては、25年に導入しましたいわゆるICT教育の先駆けになりました全小・中学校に導入した分についての支援員の予算があったわけであります。支援員と一口で言いましても大変な経費が全校で実施する場合は必要でございます。限られた予算の中で最大の効果を上げていかなきゃならないと思っております。

 今回の場合は、たまたま今説明しましたようにふるさと納税の使途を限られた中で教育長から強く要望がありましたので、今回それの導入に踏み切ったわけでございます。当初予算の中と、それから年次的計画と今回のソフトの購入は若干次元が違うものであります。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) しっかりとした土台、基礎をつくって次のステージに進めていってほしいという要望を言っときます。

 次に、余剰タブレットを片上高等学校に持っていくという話なんですが、それでもまだタブレットが余ってくると思うんですが、それの使い道、活用方法などは考えられているんでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) もう議員もう十分御承知と思いますが、これは機械もんでございますので、いわゆる故障とか、あるいは修理とかというようなときに若干の余裕したものを教育委員会及び各学校で持っときませんと、それこそ使われないような生徒さんが出てきたんじゃ困りますので、私は今は最小限のタブレットを準備しております。よって、若干の生徒の増減によって余るもんは今回のように市立片上高等学校の生徒さんにまだお渡ししておりませんので、渡したらいいと。

 その細かな数字で何台余ったからそれをすぐどうするんじゃというんじゃなしに、それはある程度一定数のものは学校単位で確保しておかないと、修理や故障のときに児童、学生さんが使えないというような状況は避けるべきだと思っておりますので、決して過剰な在庫を今持っておるわけじゃありませんので、御理解賜りたいと思います。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) 大きい2番の教育委員会制度について再質問させていただきます。

 先ほどの市長の答弁では、たしか地方教育行政の組織及び運営に関する法律の2章の4条の2をたしか言われたと思うんですが、これによって人格が高潔で教育、学術及び文化に識見を有する者から選んでいるんだっていう話でした。

 先般の津島議員の質疑のときだったと思うんですが、そのときは490号の通達のほうを例に挙げられまして述べられていますが、その通知内容なんですが、単に一般的な識見があるというわけではなく、教育に対する深い関心や熱意が求められるところであり、例えばPTAや地域の関係者、コミュニティ・スクールにおける学校運営協議会の委員、スポーツ、文化の関係者を選任したり、教育に関する高度な知見を有する者を含めるなど、教育委員会の委員たるにふさわしい幅広い人材を得ることが必要であると書かれています。

 現在の教育委員さんの構成を見ましても、ここでお一人交代されるわけなんですが、ほとんどの方がPTAや地域の関係者という分野から選出されている委員さんじゃないかと思うんですが、これだと幅広い分野からメンバーを選んでいるというふうには捉えることができないんですが、そのあたりはどう市長は考えられているんですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) もう教育委員会のマターについては議員御承知のように学校教育と生涯教育があります。この生涯教育については、それこそ高齢者の方たちがこれから元気で公民館活動なり、生涯活動を通じて頑張ってもらわなきゃならないわけであります。

 また、地域というものはコミュニティーによって成り立っておるわけですから、備前市内の各種市の施設についてもコミュニティーの方が最終的にはどちらの方向にこの備前市を持っていくかということを皆さん方が決めていくわけであります。その中で、自治会の方たちの御意見も学校教育や、それから生涯学習に大いに知見を出していただいてやればいいことだと思っております。専門的なことは、県の教育委員会から学校教育課のほうに職員が来ておりますので、それは課長として意見を十分聞けばいいんじゃないかと思っています。

 今のところは、いわゆる子供、お子さんが通学しておる児童、学生の御父兄が2名、そして地域の代表者が1名、有識者が1名、要するに4名プラス新教育長で教育委員会が成り立っておりますので、教育委員会の定員枠もこれ以上ふやす、市の規模においてふやす必要がなかろうと思っておりますので、今回はそのような地域の自治会の皆さん方にいろんな意味において学校教育に携わっていただいております。また、生涯学習においても大いに活用していただく、そういう知見も頂戴しなければだめだろうと思っております。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) わかりました。

 教育委員会関係でいけば公民館館長さんなんかは65歳を超えた方とは契約を結ばない、更新しないというふうに備前市はなっていると思うんですが、それをつかさどる教育委員会のこの年齢制限とかは考えるつもりはあるのかないのか、そのあたりお教えください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 教育委員会の委員の定年年齢をというお話でございますか。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) そうです。その教育委員会の組織の下に公民館館長がいるわけですよね、生涯学習課で。その年齢が65歳を超えて初めて更新を迎えるときに定年、再任をしないというふうになっているはずなんですよ。それをつかさどる教育委員会は年齢制限を全く設けるつもりはないのかという質問です。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。

     〔「今後です」と6番星野議員発言する〕



◎市長(吉村武司君) もう法律上できないことは私はやりません。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) じゃ、法律上できることでお聞きします。

 先ほどの通達490号、同じ通達なんですが、これ委員の数について各地方公共団体の条例で定めるところにより、教育長を除く委員の数を5名以上とすることも可能であり、委員数の上限は法律上定められていないことから、教育委員会が行う施策について多様な民意を幅広く反映させるなどのため、委員の数を5名以上とすることも積極的に考慮されるべきことであると、この通達に書いております。

 備前市としては、この教育長を含め5人体制を維持するつもりなのか、今後そういうニーズをふやすつもりがあるのか、お教えください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 先ほども答弁したと思いますが、備前市3万6,500人の町にとっては私は教育長を入れて5名というのが全国を見ても標準的なところと思います。50万都市以上とか、あるいは県とかという単位ではそのような条例をつくって増員することは可能でしょうけども、このような町でただ単なる教育委員の定員を5名ないし6名にして、それでいいというような規模ではないと思っていますので、今までの条例を新たにつくるつもりはございません。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) 次の教育施設の耐震化について再質問させていただきます。

 これまで教育施設の統廃合と耐震化をリンクさせないという方針できていました。ここに来て統廃合と耐震化をリンクさせて考えるように大きく方針転換した経緯はどういう経緯があるんでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 実は、学校の改修等につきましては、私が聞きますのは3分の1の国庫補助が出るように聞いております。ただ、耐震化については2分の1の補助が出るということを聞いております。ただ、備前市は今後小中一貫校等に議論が進んでいくわけでございます。この補助金をもらった場合、いわゆる1年以上その施設を使わなければ補助金を返還しなきゃならないというようなことを担当の者から聞いております。そのような形で返還するようなことがあったんではだめだと思って、この小・中の統廃合等に及ぶところは、若干施設についてはまだ議論を待つべきだと思っております。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) 先ほどの答弁で、山陽新聞の本日の全県版の記事について、備前市めどたたずという記事が出て、ちょっと行き過ぎた報道じゃないかという市長の答弁があったんですけど、これ本当に行き過ぎた報道であるのであれば山陽新聞のほうに訂正をお願いする必要があるんじゃないかと思いますが、そのあたりはどう考えられているんでしょう。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 訂正までする必要はないと思っております。この本文を読んでいただいたらもう皆さん納得するわけであります。あくまでも見出しは整理部の方がこの紙面の編成の中に携わっておられるんで、あくまでもこういう冒頭の大きな字だけじゃなしに内容が一番だと思っております。これについては別に間違いがあるわけじゃありませんので、別にこれ以上のことをどうこうする気はありません。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) この記事でちょっと確認なんですが、先ほどの答弁で市長6棟残っている話だったんですが、この記事の中には備前市は13棟で耐震性に問題があるが、本年度中の補強は4棟、残りのうち3棟は本年度末までに取り壊したり、閉校に伴い廃止にする予定だが、6棟は白紙であるというふうに書かれております。

 先ほど、市長が述べられたその6棟というのはどの部分であり、残りの3棟はどれに当たるのか、ちょっとお教えください。わかる方で結構ですよ。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 谷本教育部長。



◎教育部長(谷本隆二君) その白紙の6棟でございますが、神根小学校の校舎と体育館、それから三国小学校の体育館と、あと3つは備前中学校、伊里中学校、日生中学校の武道場でございます。

 以上です。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) では、触れられていない本年度末までに取り壊したり、閉校に伴い廃止にする予定の3棟というのはどこなんでしょうか、ちょっとお教えください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 谷本教育部長。



◎教育部長(谷本隆二君) その3棟は、日生西小学校の特別棟と図書館、それから日生南小学校の校舎でございます。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) わかりました。ありがとうございます。

 先ほどの市長の答弁で、武道場、備前中、日生中、伊里中についての武道場は小中一貫校の整備とあわせて検討するんだ、そう言われましたよね。違いますか。違いますか。

 じゃあ、その分ちょっと確認です。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) そのように考えております。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) 小中一貫校の整備とあわせて検討するということなんですが、小中一貫校とするとしても、核となるのは中学校だと思うんですよ。中学校で武道も必修化されたことがありますので、今後も武道場っていうのは使い続ける必要があると思うんですが、耐震化は小中一貫校の整備計画がまとまり次第考えるという考えでおられるんでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 小中一貫校あるいは小中一貫型学校を想定をしていただきたいと思います。例えば小中一貫校になりますと、例えばの例を言いますと、Aという中学校にその小学校がその施設の中に入るといたします。当然、今体育館は中学生用の体育館しかないわけでありますから、例えば小学生が中学生と同じように放課後クラブ活動で使ったり、あるいは授業で使った場合、どうしても大小の体育館があればこしたことはないわけであります。そのときに、武道場といわゆる小学校用の体育館等が考えられるというところであります。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) その大小の体育館があればいいんであれば耐震化すべきじゃないですか、今の時点で。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) まだ、その小中一貫校型、小中一貫校まだ決まっておらないんですから、私のほうが先々に予算をつけていくわけにはまいりません。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) でも、今後も中学校教育の中では武道場として使用は続けていくんでしょ。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 御承知のように備前市は保育園、幼稚園、こども園、小学校、中学校を一応教育施設あるいは就学前施設と思っております。どの施設が耐震化でおくれていいとか悪いとかという問題ではございません。備前市は極力早くそれらの教育施設については耐震化をすべきだということでございます。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) 納得はいかないんですが、時間もないんで、次に移らせていただきます。

 バス事業について、1点再質問させていただきます。

 今補正予算で路線バス購入16台、スクールバス8台購入する費用が計上されているわけですが、先ほどの答弁ですと来年4月に実態調査を行ってから今後の計画については立てていくんだという話ですが、もうちょっと早く実態調査って行うべきじゃないかと思いますし、これ今回4月、5月で職員さんが乗り込まれて調査を行っているんじゃないでしょうか。そこは行っていないんでしょうか。ちょっとお答えください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 職員だけではなしに私も同乗いたしまして、つぶさにそのようなバスの利用を見てまいりました。今、ここで申し上げておるのは10月1日以降、極力今の路線を引き継いで、しかもスクールバスと公設民託の市営バスと2つに分けるということでございますので、来年の4月1日以降の路線や便数等については実際にこのような分け方をして、果たして市営バスとして、スクールバスじゃありませんよ。どのような利用をされておるかということは当然検討し、利用頻度の極端な少ないところは残念ながら廃線あるいは系統の統一というようなことを考えなければ、いつまでも利用のない路線を走らせておくというわけにはいかないという考えでございます。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) ですが、4月以降の計画をある程度立てていないこの状態でバスを16台買うということは半年後に不要になるバスが出てくる可能性がありますよね。そういったことを含めて調査をされていたはずなんじゃないんですか。違うんでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) もう議員御承知のように、備前市内の皆さん方はこの市営バスの足の確保ということは生活の確保、健康・保健の確保で大変重要であります。よって、多分どなたも基本的には減便とか系統の統合ということを望まれる市民はおられないと思います。ただ、経済合理性もその中に入れていかなきゃならないわけであります。

 今現在は、日生バスの利用者数をもとに我々でもう一度チェックをしたわけであります。当然、4月以降より多くの市民の方が利用していただけるように便数あるいは系統は考えていく必要もあろうかと思います。よって、今のものだけがそのまま減便や系統の変更になるんじゃなしに、時間帯や、あるいは土日の利用等を考えたら市民の皆さん方はぜひとも残してほしいという要望があれば、それは真摯に対応していかなきゃならないことだと思っていますので、余り今から4月にはバスの台数を減らすんじゃからどうこうというようなことを今頭にあるわけじゃありません。とりあえず10月1日から適正な運営をしていきたいという考えだけでございます。



○議長(田口健作君) よろしいか──(はい)

 以上で星野議員の質問を終わります。

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○議長(田口健作君) 次に、川崎議員の一般質問を願います。

 13番川崎議員。

     〔13番 川崎輝通君 登壇〕



◆13番(川崎輝通君) それでは、3点ほど一般質問させていただきます。

 まず1点目は、吉永病院看護師間のパワーハラスメントらしき状況があったというのを昨年の6月20日ごろに副市長のほうへ、備前市全体の病院の管理者として副市長のほうへ新人の看護師が訴えをしたというような中身であります。

 昨年の6月ですから、現在今6月に入りましてちょうど丸1年の経過があります。そのような中で、議会への要望も出ております。執行部としてどのような現状把握したのか、またそれに対する対応なり処分はどうであったのか。あの内容がほとんど真実とすれば相当ひどいパワハラの現状があったんではないか。そういう中で、余り処分らしい処分というのが聞こえてきません。一体どういう処分であったのか、明確なる答弁をいただきたいというのが1問目であります。

 2つ目は、昨年から相当議論になっております。昨年度の補正の中で1,000万円、この4月16日からの諸島をつなぐ備前日生大橋、その開通にあわせて観光トイレをつくろうと。その前提として相当の観光客も来ていただけるという中で、四、五十台の駐車場を頭島に土地を購入した経過もあります。

 そういった中で、昨年の9月でしたか、出てきたのは今後は開通とともに余り利用されないであろう鹿久居島の現寺湾の小さな港にミカン狩りが始まった数十年前のほとんどもう使われていないブロックのトイレがあったように思います。私も一、二度は若いころにミカン狩りが高度成長期には一種のはやりがありましたんで、流行がありましたんで、初めて鹿久居島へミカン狩りに行き、そのトイレを利用したかなというかすかな記憶がある程度ですが。そういうところと同時に本土側の出発点の御飯山のところに計画したいということでありました。

 御飯山については若干問題があるんじゃないんか、移動したほうがいいんじゃないんか、検討すればいいんじゃないんかというようなこと、また古いトイレについては今後も幾らかは船で来る方については利用するであろうから、きれいに改造、修繕する必要はあるだろうということで、1,000万円の予算を補正予算で認めた経過があります。そのことはそれで結構だったんですけれども、それに執行部の答弁では、委員会でも何度も問いただしましたが、その位置は全く変えないで追加して、1,000万円もの追加ということになれば、それぞれ1,000万円近いトイレが2カ所固定的な場所に使われるというのは問題ではないかな。

 補正での1,000万円は修繕及び設置場所、本土がいいのか、鹿久居島がいいのかという程度で予算は認めた経過がありますけど、追加したものはぜひとも観光客、また今現実に開通した後子供たちの、クラブ活動を終えた子供たちが頭島、鹿久居へ帰るのに非常に使われているようですから、途中でやはりトイレということに、女の子の場合は途中に、3キロ近いですかね、頭島まで。そういう中では途中にどうしても新設された道路のいい場所にトイレが必要ではないかということを一貫して訴えてきましたけれども、変更がないんだということなんです。

 市長は一貫してスピーディーな施策をやりたいという気持ちはわかるんですけれども、だったらなぜ4月16日の完成時までにそれなりに慎重に検討して、その道路上に観光トイレができなかったのか。おくれているんであれば、もうスピーディーといってももう現実にはおくれているわけですから、ここはじっくり観光客の動向とその道路及び橋を利用する住民の方の意見を十分に聞いて、ぜひとも2,000万円という相当な金額です。観光客及び住民の方が利用しやすい、またもう一つは利用頻度ですね。利用人数が多い、多く利用していただけるであろうという場所は、私の個人的見解ではなく日生出身の、議長もそうだと思うんですけど、4人の議員はどうも今の場所では、固定的な場所では余り利用価値がない、つくる意味がないということを一貫して主張していきているわけで、もう少し冷静におくれついでに観光客の動向と住民の利用しやすいトイレとはこういう場所だということを慎重に検討していただけたらどうかなと思います。

 市長の、委員会ではもう市長がかたくなに場所を変えないんだと言っとるということなんですけれども、私はスピーディーとイコール柔軟に対応するというのが本来の行政の長のあるべき姿ではないかと思いますので、前向きな答弁をいただきたいというふうにお願いします。答弁をよろしくお願いします。

 4つ目は、少し前向きというよりか、私自身の考え方なんですけれども、この21世紀で一貫して言っていますけれども、国レベルでいえばエネルギーと食料をどう確保するかがどれだけこの21世紀にその国が伸びるかどうかの分かれ目だというふうに私は考えております。地方でいえばできるだけ自立した地産地消のエネルギーの確保、それはイコール市外へ電力料金、エネルギー料金として市外へ支出していくものが内部、備前市内に地域内経済循環としてお金が落ちるということ、その一つが商品券の発行ではないかと思います。それ以上に継続的に地域内の経済の活性化につながるのが、私は再生エネルギーの利用ではないかなということであります。

 ちょうどきょうも手元に持ってきていますが、前市長が相当再生エネルギー、太陽光を中心に計画を立てました。前市長は計画倒れになりましたが、新聞紙上では世界最大の水上太陽光発電、フロート太陽光発電という名前で出ていましたが、大きなメーカーがやっているようであります。

 備前市で考えるなら大ケ池が前市長も提案し、そのままになっております。そこへもし設置できれば、水温は上がらない、藻が発生しない、それから太陽光自体のパネルの温度が上がらなければ非常に発電効率も高い、そういうふうな評価がされているようであります。

 また、地元農業従事者、大ケ池の水利権を持っている方々にそれなりの地代として収入の一部が配分できるなら、一石二鳥、三鳥の効果が出るんじゃないんか。備前市にとって私はやはり主要な2号ということで環境に優しい再生エネルギーをフルに利用しようとしている備前市だという意味では非常にイメージ戦略的にも効果が大きいということを一貫して訴えてきました。そして、100カ所以上ある公共施設に今十数カ所でしたか、やっと屋上に太陽光がつくような流れがありますけど、その屋上の公共施設の太陽光をどんどん推進するとともに、水上の宣伝効果が多い大ケ池での設置はぜひ必要ではないかと私自身は考えております。市長の前向きな御答弁、これもお願いして質問を終わります。

 以上であります。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、川崎議員の御質問にお答えします。

 3番目、水上メガソーラーの大ケ池設置についてでありますが、昨年春、1社の方が採算上どうしてもコスト高になるということで辞退の申し出がありました。今後、事業者からのメガソーラー設置の打診があれば池の管理団体との調整など市としてできることがあれば関与していきたいと思います。

 以上であります。



○議長(田口健作君) 武内副市長。

     〔副市長 武内清志君 登壇〕



◎副市長(武内清志君) それでは、私から1番のパワーハラスメントについてお答えします。

 1点目の指導している上司のパワハラがあると思えるが、どのような調査をし、どう判断し、どのような対応をしたのかについてでありますが、元看護師から副市長、私宛てにいただいた告発の手紙の内容と、当時の上司らから個別に聞き取り調査を行うとともに、元看護師が吉永病院へ正職員として勤務した26年1月1日から3月31日、実働日数23日でありますが、この間の外来看護師による記録を調査しました。

 調査の結果、実際にヒヤリ・ハット事例が何度かあり、事故につながりかねない危険な事例も発生しており、患者の生命を優先する医療現場において指導注意しなければならない上司の立場から、おのずと厳しい口調による発言につながったもので、業務の範囲内の指導であったものと考えており、いじめや嫌がらせによるパワハラとは認められないと考えております。

 対応についてでありますが、パワハラとは認められないものの、言葉の投げかけについて一部不適切な発言や誤解を招く表現があるため、その部分については何らかの指導が必要であると判断し、院長から市長名で当該上司らに対して口頭による厳重注意をしております。

 また、当該上司らにつきましては4月から他の医療機関へ異動を行うとともに、パワーハラスメント防止や接遇などの職員研修を受けさせることとしております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 高橋まちづくり部長。

     〔まちづくり部長 高橋昌弘君 登壇〕



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) それでは3番、観光トイレをもっと利用しやすい場所に計画変更すべきではないかとの御質問に対しまして私のほうからお答えをさせていただきます。

 現在予定している梅灘と鹿久居島、現寺湾沿いの2カ所はともに市有地であること、現寺湾では今回予算計上しております架橋記念公園との位置づけで屋外ステージも含め一体的な整備を考えているところでございます。梅灘は車を対象とし、現寺湾は船での観光客を対象にしたものから、今箇所を選定しておることでございます。

 架橋効果の活用のため、今後も諸島でさまざまな施策を進めていく必要があり、その一環としてのトイレの建設でありますので、御理解をいただきたいと思います。

 なお、ほかにも施設が有効と考えられる場所があれば順次整備の検討を行うこととしておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 以上です。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問に入ります。

 川崎議員。



◆13番(川崎輝通君) それでは、再質問させていただきます。

 まず、吉永病院の看護師間の問題であります。

 いろいろ失敗があったから厳重注意したと。それが言い過ぎだというような答弁でありますが、本人からの陳情書を見る限り相当ひどい内容、犬でも一回言われたらわかるんじゃないのとか、こういう発言というのは本当に看護師として許されるのかという、人格的非難につながるような表現だと私は思います。

 特に、看護師というのは患者の命及び生存権に関する人格権が非常に尊重されなければならない職場だと思います。そういう職場に長年勤務している上司の看護師が、確かに年齢はひととし30代ということでいっていますけれども、新人に変わりはないんです。30歳でほかの経験した看護師が吉永病院にかわってきたんであれば、ある程度の厳しい指導もいいのかなと思いますけれども、この方自身に聞きますと30代で何とか頑張って看護師の免許を取り、そして初めての就職ではなかったかと思いますね。少しそこは詳しく聞いていませんが、余り大きな病院での経験がないように聞いております。そういった中では、私は日ごろふとこういう女性同士の人間関係、上司、部下との関係でいいますと、柔道の試合で出て、よく出てくる教育的指導と。あの言葉は非常に私はいろんな場面で生きてくる言葉ではないかというふうに常々感じております。

 この現場でもやはり同じではないか。上司の、吉永病院で長年看護師としての経験を積んでいる方が、各部署、場所でそれはそれ、医療器具の扱い方からいろんなポイントを一つ一つ教え、なれさせなければミスは起きて当たり前ではないかなあと私は思っております。

 そういった意味では、教育的指導の観点が抜けている。それと一番肝心なのはあれ、人格面の尊重というか、看護師というプロとして意識があれば患者に日ごろ本当に不快感のない接し方しているんであったら新人にこんな言葉が吐けるのかと。やはり人格的上司に欠陥があると言わざるを得ないような私は発言ではないんか。厳しい指導の上つい出たというような副市長の言葉では、私は済まされない中身が含まれているんじゃないんか。これが全て事実かどうかわかりませんけれども、よっぽどの作家でない限り、本当に言われた以外の言葉をなかなか人間というのは文章にできないと思うんですね。そういう意味では100%でないにしても、9割方以上はこういう上司の発言というのは事実ではなかったかなということであれば、私は厳しくもっとやるべきではないんかなあと思います。

 というのは、こういったケースと同じような時期に同じこの備前市の管轄である東備消防の処分がありました。部下2名が上司に対して反抗的態度、命令に従わない、指導に従わないからということで上司の方が3カ月ほど休養をとったということで、入って半年程度の新人の職員も、また入って5年でしたか、10年でしたか、忘れましたけれども、相当経験積んだ職員の方両方、2人とも6カ月の停職という最も厳しい処分を受けとるわけですよ。普通は部下が上司をいじめるというか、言うことを聞かないということであれば、言うことを聞かないんであれば聞かすように指導するのが上司の本来の指導能力であり、上司たるゆえんですよね。それは私はそれなりの注意なりで済ませれば、また異動で済ませれば物事解決したんじゃないんかな。

 それに比べてこの文章を見る限り、死をもって抗議しなければ直していただけないんかというふうなきつい言葉も出てきております。本人はみずから職場をやめるということでそれなりの解決方法を見出したわけですけれども、やはり上司というのは本当に今の看護師の職場環境を考えてもなかなか今看護師の確保というのは難しい状況の中で、何とか採用された職員をいかに育てるかという姿勢というのがどうしても必要であり、今後のやはりこういった事件なり、また処分が起こらないような体制をつくる上では私はその職場の責任者にどうも経過を見ますと責任者が処分したらその処分には副市長も市長もある程度従っているというか、余り指導、アドバイスをしていないんじゃないんかなあというふうな私は印象も受けました。

 私は、過去の自殺者が出たとか、いろんな例も聞いております。そういうことを防ぐ意味では備前市、特にそのトップに立つ市長、副市長が現場の管理責任者とよく協議して、客観的に、冷静に、ある意味では裁判所並みにその職員の人権なり、人格を守るという立場で慎重なる処分が必要だと思います。どうもこの処分の度合いが、やるべき厳しいところには優しい処分で、もっと優しく対応してあげたほうがいいんじゃないかというところにはすごく厳しい処分であったんではないかというふうに思っております。最高責任者または副責任者の副市長として、その一職員の処分に関してどの程度介入し、どういう形で了承しているのか、その辺についての、市長か、副市長か、どちらがいいのかわかりませんけれども、お聞きしておきたいと思います。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 武内副市長。



◎副市長(武内清志君) 長々との質問でちょっと答弁漏れがあるかもわかりませんが。

     〔「いやいや、大したことじゃないです」と13番川崎議員発言する〕

 元看護師さんは吉永病院に勤務する以前に看護師としての勤務経験があり、いわゆる業務の基本、看護動作といいますか、当然心得ているものと思っております。

 昨年12月10日から外来勤務となり、外来看護師から業務について説明、教育を行っております。翌1月1日から正職員として勤務が始まったわけですけども、勤務についてから2週間たった段階でも看護業務の流れが覚えられない。特に、電子カルテの流れがわからないということで、ロールプレイング方式、実際に業務を想定して、それでみんなで実地訓練をやる、こういった教育も実施しております。

 先ほど言いましたけども、いわゆるヒヤリ・ハット、インシデント事例もあり、どこが問題か、そういったことについても元看護師さんと、それから面談を行って話し合いをするとか、そういう指導も行ってきております。そうしたことから、教育は行われていたとは思います。しかし、なかなか成果が得られなかったというところがあります。

 それから、最初告発の手紙を私も読んだときに非常に一部記事には不適切な発言だなあという感じがしました。私も昔仕事をミスしたときに、このばかとか、間抜けとか、いろんなことを言われてきました。言われたときはいい気はしませんけども、やはりそれには自分にも責任があり、いわゆるいじめとか嫌がらせから発せられた言葉ではなかったというのが何かわかるわけで、正直余り気にはならなかったんです。

 人それぞれ感性が違いますので、受けとめ方まちまちだろうと思いますけども、今回の発言がいわゆる執拗ないじめやけじめ、あるいは上司からの職権の濫用とか、そういったところからきた発言ではないっていうことで懲戒処分という形にはしておりませんが、法に基づく懲戒処分はしておりませんが、口頭による厳重注意を不適切な発言があったということでしております。

 それから、東備消防組合職員のパワーハラスメントを例に出されてたんですけども、やはりそれはあくまでも東備消防組合で判断されたものであって、また今回のケースとはやはり事象が違いますので、一概にどちらがどちらに比べて高いとか低いとかということは言えないんじゃないんかと思います。

 いずれにしましても、病院でのそういった一部不適切な発言、こういったものについては今後職員に十分パワハラ、セクハラ、モラハラ、こういったいろんな研修、また接遇研修等を通じてしっかり人権尊重に向けた教育もしていきたいと思っております。



○議長(田口健作君) 川崎議員。



◆13番(川崎輝通君) 再度お願いしときます。私は、男性の場合は私もそのときには言い合いすればけんかになる、一発どつき合いするぐらいで男の場合は済むかもわかりませんけど、女性の感情というのは非常にデリケートというか、ある意味では感情的になりやすく、また傷つきやすいデリケートな側面を持っているのが私の女性観ではそう思っています。

 そういう意味では、同じ女性である上司がやはり配慮をして、そういう言葉を吐かないで教育的指導ができるような方こそ上司にふさわしいんではないんか。やはりそういうことができていない方を上司に選んでいることも逆に言えば機械的な官僚機構の一あらわれかなと。私自身は官僚機構というのは最も嫌がっています。機械的で、何か冷たくて、本当にまともに人間らしい論議をしていろんなことを決定しているんかなというふうに常々考えることがありますので。

 特に女性同士というのはデリケートであり、今後こういうケースが起こった場合は、東備消防は少し組織が違いますから確かに処分内容は違うかわかりませんけど、同じ備前市の傘下にある団体ではないじゃないですか。そういう意味では、やはりてんびんにかけるというのはよくないんですけれども、裁判なんかでは裁判の判例という例が非常に弁護士さんなんかは過去の例として比較検討しながら弁護していく、罰していくということが決められていくわけですから、そこまで裁判所的でなくても職員の処分のあり方はもっと客観的冷静にして、被害者も加害者もお互いに成長できるようにして、決してみずからの命を絶つとか、辞職して、退職して物事を解決するようなことはやめていただきたいというか、なくしていただきたいということを要望して次に移りたいと思います。

 2つ目は、トイレの問題、必要なところは新しく予算化してつくっていきたいという担当部長の答弁です。それはそれで結構なことなんですけれども、おくれついでで、だからおくれてもいいということじゃなくて、やはり実際にもう利用されている道路ですから、必要なところには必要なような予算をつけていただけるという意味では私はその2カ所を、2カ所しながらもう一カ所、もう2カ所プラスしてほしいというのは前一貫してこの予算計上したときにも言ったことです。

 特に、梅灘の設置場所についてはどう考えても必要性がないんです。すぐ100メートル、200メートルおりればどうしても我慢できない方は日生病院に入ればできますし、余裕のある方は駅前へ行けばトイレは使えます。そういう意味では、700メートルの橋を渡ってから、もう鹿久居島の中は現寺湾まで出ていかないと公衆トイレがないわけです。女性の方は我慢できなければ民間のおうちを借りてやらざるを得ない現状が続いているわけですから、私はその橋を渡ってからのやはり一、二キロが一番重要度が増しているところにないというのはいかんのではないんか。そここそ市長、スピード感持ってこの2,000万円の一部を配分していただいて、まずそれをやりながら現寺湾も必要なら改造していただく、頭島についてもやっていただくということが必要だと思うんです。

 市長、ぜひ鹿久居島がまず最優先です、渡ってからが。それから、駐車場四、五十台をつくった水ヶ鼻あたりに観光客がもう5台、10台入るとなかなかUターンもできなくて、そのまま混乱状態、混雑するということを避けるためにはその駐車場にとめてトイレも済ませていただいて、ゆっくり頭島を周遊していただくという意味では、2番目に頭島が必要な地域じゃないかなあと思っていますので、できれば予算をふやさずに、トイレというのはあって必要不可欠な施設ですけど、金をかければいいという私は施設ではないと思いますので、できればこの予算2,000万円以内で3カ所を4カ所にふやしていただくという方向、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

     〔「いや、市長にお願いします、答弁を」と13番川崎議員発言する〕

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私は、市長としまして橋の開通後、田原議員にもお答えしましたように、鹿久居島が岡山県最大の島であり、国有林が70%を占めている。しかも、平成14年には日生町がすばらしい環境公園というものを提示をしておるという資料をいただいて、いわゆる陸から来る車、あるいはサイクリスト、あるいはウオーキングで来る方、それからもう一つ我々は忘れてはならないのは、やはりこのすばらしい瀬戸内の内海におるということであります。これから京阪神からこのすばらしい鹿久居島にボートやヨットで訪れる方もたくさんあるわけであります。いわゆる海の駅の出発点として、今のトイレではいわゆる瀬戸内の観光を考え、あるいは来年の瀬戸内芸術祭の一つの会場にしようというような大変島の癒やしの開発においては、やはりそこに一つのデザインされたものが必要であろうということであります。

 先ほどの梅灘橋の麓にあります場所が事実上そこがいいのか、もう少し橋を渡って先に市有地があって、そこがいいんかというところは担当部長ともよく相談をしていきたいと思いますが、いずれにしましてもこのすばらしい鹿久居島を陸からと海からと両方あわせてこの環境公園という完成図に持っていくためには、この4月の架橋の開通後、営林署、農林水産省等にいろんな御相談を申し上げております。ただ、ここにこのようなすばらしいパースがあるわけでありますから、一つ一つ進めていかなきゃならないということでございます。よって、地元の人が使うそのような公衆トイレについては、これはこれで生活環境を考えて必要なところには市もつくっていかなきゃならないと思いますが、鹿久居島全体の環境公園という中で、いわゆる海からの入り口としてあそこが一番近いところでございますから、千軒湾、米子湾を考えても、まずそこに上陸された方が、まずそのような施設が今のような状態でいいとは思いませんので、今回改修をさせていただきたいというようなことで決めております。十分に部長とも相談をさせていただきます。



○議長(田口健作君) 川崎議員。



◆13番(川崎輝通君) 一言要望しときます。

 私は、今ある古くなったトイレは改修しなくていいということではありません。改修していただいて結構なんですけれども、やはりそういう環境公園というんですか、そういうことであれば鹿久居島小学校跡地が相当のスペースがあるんで、そこでしたら相当の台数も置けてゆっくりトイレも使えるんで、そこに重点を予算配分していただきたいということ。

 それから、梅灘は今市長も検討してもいいということなんで、ぜひ梅灘ではなく橋を渡った鹿久居島の、頭島大橋寄りがいいのか、米子湾寄りがいいのか、そこは私もよくわかりませんので、しかし現寺湾の場所とは別のところに、道路沿いに最低1カ所中間的な場所に必要だということをぜひ設置を要望して次に移りたいと思います。

 最後ですが、メガソーラーの1社はだめだという、厳しい、単価が下がる中で利益も半減しているというような報道もされております。そういった中で、メーカーさん出していいのかわかりませんけど、国内ではトップクラスである京セラさんが兵庫県の加西市に世界最大のフロートによる太陽光発電を設置したということで、これがもう3基目だということなんで、やはり大手になればそれだけ規模のメリット、フロート代も完全に浮くような投資効率があるということをやはり実証している記事ではないかなあと思いますので、私はぜひ地権者と話しながら、設置運営は民間で結構だと思います。お隣瀬戸内市の7,000億円で二、三十年で100億円という地代が入るところに及ばないにしても、やはりそれなりの地元へのメリットと同時にやはり環境イメージ、再生エネルギーを使っている備前市という意味で観光的な要素が非常に私はもし大ケ池やれば、小さくても結構です。最初、2号に最も近いところに小さなフロートでも結構ですからやっていただいたら前市長の夢であった一つ太陽光が具体化するわけで、同時にこれからの観光戦略の上でも重要なポイントを占めると思いますので、ぜひ検討をお願いして終わります。答弁は結構です。ありがとうございました。



○議長(田口健作君) 以上で川崎議員の質問を終わります。

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○議長(田口健作君) 会議中途ですが、この際暫時休憩いたします。

     午後2時07分 休憩

     午後2時25分 再開



○議長(田口健作君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 次に、西上議員の一般質問を願います。

 4番西上議員。

     〔4番 西上徳一君 登壇〕



◆4番(西上徳一君) 皆さん、こんにちは。

 通告に従いまして、2点質問をさせていただきます。

 まず1点目は、道の駅です。

 備前市には国道もあり、道路をたくさんの方々が自動車で移動されていますが、安心して休める場所やトイレもないという状況で、また道路を行き交う人々と地域との連携も余りありません。

 そこで、地方創生の核拠点となる道の駅をつくっていただきたい。人々の交流の場となる特産直売所では、地元の農家の方々が思い入れとこだわりを持ってつくった良品の農産物が並び、それらは地域の経済にも大きく貢献しています。日々数百円の収入であっても高齢者には大切な生きがいとなっています。

 また、珍しい農産物もまだまだたくさんあると思います。東西南北にさまざまな情報が集まり、地元の人々も含めて楽しめる施設であろうと思います。

 道の駅は、全国に1,059カ所あります。地域とともにつくる個性豊かなにぎわいの場をコンセプトにしています。地域活性化の拠点となる道の駅の建設を早期にお願いいたします。

 また、道の駅の展開にはたくさんのバリエーションがあります。それが、今の1,059カ所につながっております。例えば地域外から活力を呼ぶゲートウエイ型、地域の元気をつくる地域センター型の大きく分けて2つの類型がありますが、お考えがあれば教えてください。

 また、2004年10月に中越地震、2011年3月には東日本大震災の際には道の駅が地域防災拠点機能を有する施設として注目をされております。

 具体的な例を挙げますと、停電時でも24時間利用可能な発電設備、備蓄倉庫、ヘリポート等で東日本大震災でも救命・救急活動、物資集配、住民避難、食料供給の拠点として活躍されました。そうした位置づけもあわせた設置も考えられるかどうか、お考えをお聞かせください。

 ちなみに隣の瀬戸内市の道の駅、黒井山グリーンパーク、また一本松展望台をあわせて入場者数を調べましたら平成20年がピークで250万人、去年の平成26年度は187万人と減少傾向ではありますが、すごい数字にびっくりいたしました。これほど道の駅は人気があると思います。

 2点目は、旧閑谷学校と備前市の観光についてであります。

 文化庁が創設した日本遺産の第一弾に閑谷学校が認定されました。旧閑谷学校には昨年度約8万9,000人が入場していますが、自動車以外の交通が不便な弱みがあるとはいえ、国宝や幾つもの国等の重要文化財を要する施設の価値に照らせばまだまだ物足りない状況にあると思います。

 そこで、歴史や文化に焦点を合わせて備前市内には備前焼の窯元が集まる伊部地区の町並みや県のふるさと村になっている八塔寺地区の山岳仏教関連遺跡、日生地区はご当地グルメ「カキオコ」、日生漁協の五味の市など市内にある観光資源を連動させ、点から線へ広げて魅力を発信すればますますアピールできると思います。認定されたこの機会に、より多くの人を引きつける仕掛けをどのようなものを考えておられるのか、お聞かせください。

 以上の答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、西上議員の御質問に順次お答えいたします。

 1番、1点目、地方創生の拠点となる道の駅建設についてでございますが、執行部においても道の駅建設は地域活性化の起爆剤と捉え、政策監の特命事項としてその整備を検討してきたところでございます。

 一昨年には国土交通省、岡山国道事務所から市内の国道2号沿線に道の駅を建設しませんかと持ちかけられたこともあり、市長就任直後から国道2号沿線で候補地を模索しておりました。その結果、片上大池の上流に当時構想のあった防災公園とあわせて建設するという構想が最終案として提示されましたが、残念ながら建設費が巨額となることから凍結されております。これにより、現在は別の方策を探るべく国道250号や県道の沿線で適地を検討しているところであります。ぜひともつくりたいと思っております。

 2点目のどのような類型のものを想定しているかについてでございますが、道の駅の成否には、地理的条件や交通量、経営方針とマネジメント手腕、地域の特色をどう生かせるかなどいろいろな条件があります。こうしたことを踏まえた上で備前市の道の駅ではどういう方向性を目指すべきか、適地の選定にあわせて検討したいと考えております。

 3点目の地域防災拠点機能を有する施設としてはどうかについてでございますが、1点目でお答えしましたとおり、政策監の案では防災公園との併設を考えていたように、近年は防災機能や公園機能をあわせ持つ施設が一般的となっており、今後建設が具体化するようであれば必要な機能として検討していきたいと思います。

 2番、旧閑谷学校のさらなるPRと備前市の観光についてでありますが、これまで本市を訪れる観光客は市内観光地を周遊することは多くありませんでしたが、旧閑谷学校が日本遺産に認定されたことと、橋の開通に伴い備前焼の里を訪れたり、日生で食事をしたりと回遊の機会はふえることが予想されます。市としましては、旅行業者等の意見も参考にしながら旧閑谷学校を核にした各地の魅力的な観光素材を生かした周遊ルートの企画と情報発信に努めてまいりたいと考えております。

 また、5つの教育遺産のうち蕃山地区に3つの出所がありますので、ここも日本遺産としての魅力を大いに発信する施設を考えてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問に入ります。

 西上議員。



◆4番(西上徳一君) 道の駅について、適地を検討していきたいとのことですが、地方創生の拠点となる道の駅の類型別機能では、地域外から活力を呼ぶゲートウエイ型、地域の元気をつくる地域センター型の2つに大きく分けられますが、私は特に地域センター型として特産品の販売と開発、地元生産者からの調達と雇用の創出、加工施設や直売所設置など、産業振興で、また地域福祉として住民サービスのワンストップ提供、バスの乗り継ぎ拠点などに、そして先ほどにも申しましたが、災害時での防災機能を備えた拠点として、加えてこれらの機能に観光案内窓口や電気自動車の充電設備など、日本遺産の地として外国からの観光客の利便も考えたゲートウエイ型のよいところも取り入れて、備前市にぜひ備前市ならではの道の駅を前向きに検討していただきたいと思いますが、このあたりについては再度市長のお考えをお聞かせください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 市長就任直後から道の駅は備前市の大きな魅力の発信の一つ、及び防災公園等の整備にもつながることから、いろいろと国道2号沿いを検討してまいりました。国土交通省からもいろんなアドバイスを得ました。ただ、国道2号は交通量が多いため、道の駅にするには相当の大きな敷地を確保する必要があるということがわかりました。その敷地を国道2号沿いにつくるには、相当な計画を持って当たらないとだめだということもわかりました。ただ、道の駅が地域の活性化に処することは全国の事例を見なくても明白でございます。備前市が、いわゆる250号沿線及び2号沿線等を抱えておりますもんですから、それは十分に検討する値があります。

 また、吉永地区の吉永駅南側のほうにも県道に沿った適地があろうかと思っております。これらは国道及び県道としてのすみ分けがございますので、県道の場合はよく県とも相談をしてやっていかなけりゃならないと思っておりますが、ぜひとも備前市に魅力ある道の駅をつくってみたいと考えております。



○議長(田口健作君) 西上議員。



◆4番(西上徳一君) 再質問ではございませんけども、日本遺産に認定された旧閑谷学校との上手な連携を含め、ぜひとも御検討をお願いしたいと思います。

 以上で質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(田口健作君) 以上で西上議員の質問を終わります。

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○議長(田口健作君) この際、申し上げます。

 本日の一般質問はこれで終わりとし、後の方の質問については明日以降に行いたいと思います。

 本日はこれにて散会いたします。

 皆さん、御苦労さまでした。

     午後2時39分 散会