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岡山県 備前市

平成27年 2月第2回定例会 03月04日−02号




平成27年 2月第2回定例会 − 03月04日−02号







平成27年 2月第2回定例会



              第 2 回 定 例 会 会 議 録 (第2号)



会議開閉日時  平成27年3月4日  午前9時30分 開議    午後3時40分 散会



会議の場所   備前市役所議場



出席した議員の番号氏名

  1番  森 本 洋 子      2番  石 原 和 人      3番  山 本   成

  4番  西 上 徳 一      5番  立 川   茂      6番  星 野 和 也

  7番  鵜 川 晃 匠      8番  守 井 秀 龍      9番  尾 川 直 行

  10番  山 本 恒 道      11番  掛 谷   繁      12番  田 原 隆 雄

  13番  川 崎 輝 通      14番  橋 本 逸 夫      15番  津 島   誠

  16番  田 口 健 作



欠席・遅参・早退した議員の番号氏名

  欠席 なし  遅参 なし  早退 なし



説明のため出席した者の職氏名

  市長     吉 村 武 司  副市長    武 内 清 志  教育長    (欠員)

  市長室長   谷 本 隆 二  総合政策部長 藤 原 一 徳  市民生活部長 有 吉 隆 之

  保健福祉部長 金 光   亨  福祉事務所長 横 山 雅 一  まちづくり部長高 橋 昌 弘

  日生総合支所長星 尾 靖 行  吉永総合支所長森 本 和 成  教育次長   末 長 章 彦

  病院総括事務長森 脇   博



職務のため議場に出席した議会事務局職員

  事務局長   草 加 成 章  事務局次長  入 江 章 行  議事係長   石 村 享 平

  議事係主査  青 木 弘 行





△議事日程並びに付議事件(結果)


番号議事日程付議事件等結果
1一般質問

 ・1番 森本議員

 ・10番 山本議員

 ・15番 津島議員

 ・12番 田原議員

 ・5番 立川議員
質問通告事項のとおり                              ──






△一般質問通告事項


順位通告者氏名質問の要旨答弁者
11番
森本洋子1 介護ボランティア制度について

 ? 介護保険料、介護給付費の抑制の取り組み、今後の取り組みについて

 ? 「介護支援ボランティア制度」の提案に対しての見解市長
(再質問あり)
2 「家族の絆プロジェクト」について

 ? 市民への周知、協力依頼について市長
(再質問あり)
3 電気自動車の普及促進について

 ? 市が所有する電気自動車の台数、市内の充電スタンドの設置場所

 ? 普及推進の取り組みについて

 ? 補助金の導入について市長
市民生活部長
(再質問あり)
4 教育について

 ? がん教育について

 ? 小中一貫校について

 ? 片上高等学校について

 ? 英語教育について市長
(再質問あり)
5 日本遺産について

 ? 県への協力要請について

 ? 具体的な取り組みについて市長
(再質問あり)
210番
山本恒道1 平成27年度施政方針について市長
2 新築補助金について市長
まちづくり部長
(再質問あり)
3 定住推進について市長
市民生活部長
(再質問あり)
4 防犯カメラ設置について市長
5 教育委員会について教育次長
6 県道寒河本庄岡山線について市長室長
まちづくり部長
(再質問あり)
7 県道穂浪吉永停車場線の改良についてまちづくり部長
(再質問あり)
315番
津島 誠1 教育委員に選任した責任について市長
(再質問あり)
2 税金の無駄遣いについて市長
(再質問あり)
3 市長の進める観光政策について市長
市長室長
(再質問あり)
4 平成27年度当初予算について市長
(再質問あり)
412番
田原隆雄1 当初予算議会での議案上程について

 ? 機構改革について

 ? 市政顧問制度について(議案第33号)(取り下げ)

 ? 指定管理について(議案第48号〜議案第60号)

 ? 財産取得(岡山県備前陶芸美術館)について(議案第74号)市長
2 平成27年度予算編成について

 ? 中期財政計画との整合性は

 ? 予算編成の見える化について

 ? 新規・拡充予算について市長
総合政策部長
(再質問あり)
3 「ヘルスパひなせ」の存続について

 ? 公益財団法人体力つくり指導協会について

 ? 請願第4号の「趣旨採択」について

 ? プール存続の請願について

 ? 温浴施設設置条例の廃止ついて(議案第46号)

 ? 「ヘルスパひなせ」存続への提言市長
(再質問あり)
4 教育のまちについて

 ? 市長の描く教育のまち備前とは

 ? 志教育について

 ? ESD教育について

 ? ゆとり教育と長期休暇の活用について市長
55番
立川 茂1 魅力ある農業の推進〜平成27年度施政方針より

 ? 前回及び前々回農林業センサスより現状をどう読まれるか

 ? 地域農業の進行は

 ? 魅力ある取り組みとは市長
まちづくり部長
(再質問あり)
2 市政顧問について〜平成27年当初予算より

 ? 委嘱される具体的な人材は

 ? 期待される具体的な効果は

 ? なぜ内閣府の「地方創生人材支援制度」を利用しないのか市長
総合政策部長
(再質問あり)






     午前9時30分 開議



○議長(田口健作君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席は16名全員であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 議事に先立ちまして、御報告いたします。

 備前市監査委員から地方自治法第235条の2の規定に基づき報告のありました平成26年度1月分の例月出納検査結果の写しを事務局で保管しておりますので、ごらん願います。

 これより議事日程に入ります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 日程1、本日は一般質問を行います。

 10名の方からの通告を受けております。

 各議員の質問要旨は一覧表にしてお手元に配付いたしておりますので、ごらん願います。

 なお、重複する質問は努めて排除していただき、執行部における答弁は簡潔にお願いいたします。

 それでは、通告に従い、順次発言を許可いたします。

 まず、森本議員の一般質問を願います。

 1番森本議員。

     〔1番 森本洋子君 登壇〕



◆1番(森本洋子君) 改めましておはようございます。

 初めてのトップバッターなので、少々緊張いたしておりますが、頑張って行っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 それでは、通告に従いまして質問させていただきます。

 1番、介護支援ボランティア制度について。

 2015年4月以降、新しい介護保険制度が始まります。今回の改正の大きな目的は、地域包括システムの構築と利用者負担の公平化と言われています。現在、要支援1、2の方の半数以上が受けている通所介護や訪問介護サービスが、今後は予防給付の対象外になります。また、特別養護老人ホームへの入居者も要介護3以上になります。

 これを受けまして、前回の一般質問でも取り上げさせていただきました地域包括ケアシステムの早期構築が求められています。そうなりますと、重要になってくるのは地域ボランティアであると思われます。

 先日も、片上地区、伊部地区のフォーラム、研修会に参加させていただきました。さまざまな方がボランティアとして地域活性化、高齢者の見守り、また自主防災活動にと取り組んでおられました。地道な努力の中、多くの方が支えられ、支えている姿に感動いたしました。

 しかし、問題がないわけではありません。ボランティアの人材の確保です。高齢者が高齢者を支えている現状は、日本が抱えている問題です。ボランティアの世界も同じ状況です。新しい人材の確保が大変厳しいとの声をいただきました。

 そこで、介護支援ボランティア制度の導入を提案いたします。

 近隣では、和気町が介護支援いきいきポイント制度を、浅口市では高齢者支え合いサポーター事業として実施しております。この制度には高齢者の社会参加活動を促し、介護予防に努める。住民相互による社会参加活動で地域の活性化を図る。介護保険料及び介護給付費の抑制につなげる。ボランティア活動参加者がやりがいを持ち、活動へのさらなる参加意識を啓発するの4項目が考えられると思います。

 介護保険料が上昇する中、介護保険料を利用しない元気な高齢者への還元、また要支援、要介護1、2の方の受け皿としての運用を考えていただきたいと思います。

 また、市民の方からの要望でございますが、60歳で定年退職された方がボランティアとして参加しやすいよう、楽しみながら取り組めるようにポイント制度の対象として考えていただきたいとのことであります。

 そこで、お尋ねいたします。

 市として介護保険料、介護給付費の抑制のためにどのような取り組みを今までされてきたのか、また今後どのような取り組みを考えておられるのか、お聞かせください。

 介護支援ボランティア制度の提案に対しましてのまた見解をお聞かせください。

 大きな2番、家族の絆プロジェクトについて。

 県歯科医師会が地域住民の歯の記録をデータ化し、災害時の身元確認に役立てる家族の絆プロジェクトを推進しております。

 コピーで申しわけないんですけれども、このようなポスターが各歯科医院内に張っておられます。東日本大震災のときにも多くの方が歯の治療痕から身元確認ができた経緯も踏まえての取り組みと伺っております。

 私も、先日歯の治療もかねて登録してまいりました。災害の少ない岡山県ではありますが、この先まだ誰も経験したことのない南海トラフ地震や津波等予想されております。

 3月8日には、備前市保健センターで家族の絆プロジェクトの説明会が開催されるとお聞きしました。和気町の2月号の広報には早々と開催のお知らせがありました。この後備前市の広報3月号にもお知らせが載っておりました。

 市として市民に対しての説明や協力依頼など、このプロジェクトに対する支援に取り組むべきではないかと私は思います。市長の見解をお聞かせください。

 続きまして、大きな3番、電気自動車の普及推進について。

 市は見守り隊に電気自動車を貸与、充電スタンドの整備にと、市長は環境に優しいまちづくりを目指しておられると思います。電気自動車の普及に向けて国や県も補助金制度を導入しております。また、岡山市、倉敷市、美咲町も独自の制度を導入しております。

 先日も、テレビ報道で水素自動車が一般向けに販売を本格的に開始したとのことがありました。国も現在全国7カ所に充電スタンドを設置しているのを100カ所に増設するとの報道もありました。地球の環境を守るためにもクリーンエネルギーへの移行が急速に進んでおります。備前市として、今後どのように電気自動車の普及に取り組んでいかれるのでしょうか。

 そこで、お尋ねいたします。

 市が所有している電気自動車の台数、市内の充電スタンドの設置数をお知らせください。民間も含めて数がわかればよろしくお願いいたします。

 2番、市民に対し積極的に普及の推進に努めようと考えておられますか。

 3、市として補助金の導入は検討されておりますか。

 4番、教育について。

 教育のまち備前を市長が目指されているので、市民の方々からさまざまな御意見や提案をいただきます。市民の皆様の関心の高さを感じております。

 そこで、市民の方々のお話から質問、提案をさせていただきたいと思います。

 1番、がん教育について。

 2014年から国のがん教育総合支援事業では、全国の小・中高等学校の中からモデル校が指定されております。岡山県も指定されています。がん教育に関しての目的は述べるまでもなく、がんに対して正しく理解し、生活習慣病や喫煙、飲酒の影響、健康、命の大切さを学び、みずからが体を管理していくという自覚を早い段階から育成していくことにあります。がん教育を受けた子供の約半数が、親に健診を受けるよう勧めたという調査報告がされております。

 残念ながら、2014年度は備前市は指定されていませんが、がんの予防、早期発見のためにもがん教育を教育現場に取り入れるべきだと思われますが、市長のお考えをお聞かせください。

 2番、小中一貫校について。

 市長が施政方針で28年度からの5中学校と小学校との一貫校、一貫型の導入に向けて作業を進めていくとのお話がありました。どのように進めていかれるのか、具体的に詳しくお聞かせいただきたいと思います。

 28年度に向けてとありますが、時間的にも厳しいと感じますが、いかがでしょうか。

 3番、片上高等学校について。

 片上高等学校は、東備地区で唯一の夜間定時制高校です。2日の夜に卒業式が行われたとけさの新聞に掲載されておりました。現在は、普通科のみであります。平成25年度、教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の中に一層の入学生徒の就学環境に即した学校づくりが求められるとありました。現在の状況の改善や支援の充実はもちろん必要ではありますが、看護科や介護科の新設は考えられないでしょうか。

 高校の中途退学者の入学もふえているとお聞きしています。普通科だけだなく、選択できる環境を整えることで入学希望者もふえ、片上高等学校の新たな役割が築いていけると思われますが、いかがでしょうか。

 4番、英語教育について。

 ALTの増員によって備前市が英語教育に取り組む姿勢が示され、期待の声を聞きます。英語村というものは御存じでしょうか。鳥取環境大学が先進的に取り組んでおられます。1日1時間から2時間程度会話は英語のみ、その中で料理や物の作成、誕生日会などさまざまな企画をされています。学校現場だけでなく、市民や、また休日には幼児や小・中学生を対象とした取り組みもあってもいいのではないかと思います。英語村についてのお考えをお聞かせください。

 大きな5番、日本遺産について。

 旧閑谷学校単独での世界遺産登録を目指すことから、先に3市と連携して日本遺産の認定を目指す方針であるとお聞きいたしました。また、備前焼は単独で地域型として申請されるとのこと。認定されることを期待したいと思っております。

 そこで、認定に向けて県に協力要請をされているのか、また認定に向けて取り組まれていること、認定後3市との取り組む内容を具体的にお聞かせください。それでは、よろしくお願いいたします。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) 皆さん、おはようございます。

 それでは、森本議員の御質問に順次お答えいたします。

 1番、介護保険料、介護給付費抑制の取り組みについてと2点目、介護支援ボランティア制度の提案に対する見解について一括してお答えいたします。

 本市では、要支援、要介護状態にならないように介護予防事業に重点を置き、おたっしゃ元気倶楽部、元気アップ教室、認知症予防教室を高齢者が歩いてこれる地区の自治公民館や集会所で開催しております。教室終了後は自主サロン化に移行できるように地域や教室生の中からリーダーを見つけてサロン活動を支援してくれる人材の育成に努めております。

 今後、生活支援の体制整備を行う上でより多くの人材育成が必要なことから、ボランティア制度やポイント制も視野に入れながら前向きに検討してまいります。

 2番、家族の絆プロジェクトの市民への周知、協力依頼についてでありますが、県歯科医師会及び和気歯科医師会から協力要請があり、3月8日開催の家族の絆プロジェクト事業への御理解と御協力を3月号の「広報びぜん」へ掲載いたしました。

 また、ポスターについても保健センターを初め公共施設に掲示をいたしております。

 今後も、協力要請に基づきプロジェクトに対する支援をしてまいりたいと考えております。

 3番、2点目、電気自動車の普及推進の取り組みについてでありますが、公用車の購入に当たっては、率先して電気自動車の導入を図るとともに市内各所へ充電スタンドの整備を積極的に進めているところであります。

 3点目、補助金の導入についてでありますが、既に補助制度を設けている市町を参考にしながら検討してまいります。

 4番、1点目、がん教育についてでありますが、小さいころからがん教育の推進をという議員の御提案でございますが、私自身全ての備前市民が健康であることを願っており、ヘルスケアを重要な施策の一つと考えております。

 がん予防についてはまさにヘルスケアの力を育成することであり、教育の役割が大きいと認識しております。現在、小・中学校では保健や家庭科の食育等の授業で正しい生活習慣や食生活ががん予防に大きな力になることを学習しております。今後、国のモデル事業の成果も取り入れ、子供に正しい生活習慣やヘルスケアの力が身につくよう、市として支援してまいりたいと考えております。

 2点目、小中一貫教育についてでありますが、本年4月からの総合教育会議を通じ市と教育委員会との間で共通理解を図り、一体となって取り組んでまいりたいと考えております。

 今後、まずは小中一貫教育基本計画の策定に着手し、27年10月までには素案を完成し、28年度からの導入に向けた作業を進めたいと考えております。

 基本計画では、学校の再編整備との関連性、各地域や学校の実情に適した教育内容等を盛り込む予定であります。今後、教職員の配置数など県教育委員会の支援や校舎等施設、設備面の整備等さまざまな課題や条件が予想されますが、順次実施していきたいと考えております。

 3点目、片上高等学校についてでありますが、備前緑陽高等学校の校舎の一部をお借りして学校を運営しております。私としましても、東備地域唯一の定時制高校である片上高等学校の充実を図りたいという思いは議員と同様であります。しかしながら、議員から御提案のあった学科の増設についてはよく県の教育委員会とも相談をしなければならないと思っております。

 4点目、英語教育についてでありますが、私も以前から英語村の取り組みには大変関心を持っております。平成27年度予算においてALTの増員は残念ながら実現することはできませんでしたが、今後増員が実現した際は英語村やALTを一つの学校に集め、その学校の子供が英語漬けを経験できるいわゆるイングリッシュデイ等の実施を前向きに検討してまいります。

 5番、1点目、日本遺産について、県への協力要請についてでありますが、旧閑谷学校は県が所有者でありますし、備前焼につきましても県を代表する伝統工芸でありますので、県と常に緊密な情報共有と連携協力を行ってまいります。

 2点目、具体的な取り組みについてでありますが、日本遺産は我が国の文化や伝統を語るストーリーを認定する仕組みであります。旧閑谷学校では、同じ教育遺産を持つ茨城県水戸市、栃木県足利市並びに大分県日田市とともに連携して申請しており、今後も協力して効果的な認定推進に取り組んでまいります。

 また、地域型で申請しております備前焼につきましても、日本遺産認定に向け関係部署や団体等と協力しながら推進してまいりたいと考えております。

 私のほうからは以上でございます。



○議長(田口健作君) 有吉市民生活部長。

     〔市民生活部長 有吉隆之君 登壇〕



◎市民生活部長(有吉隆之君) それでは、私から3番の電気自動車の普及推進についての1点目についてお答えいたします。

 まず、市が所有する電気自動車の台数ですが、軽四輪自動車2台、それから青パトとして貸与しているものも含む原動機付四輪車、コムスでございますが、7台の合計9台でございます。

 また、市内の充電スタンドの設置数につきましては、現在稼働中のものは3カ所で、全て民間のものでございます。

 なお、市設置の充電スタンド6カ所を現在整備中でございますので、申し添えます。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問に入ります。

 森本議員。



◆1番(森本洋子君) ありがとうございました。

 まず、最初の介護支援ボランティア制度のことに関してなんですけれども、前向きに検討するという回答をいただきました。ありがとうございます。

 これは伊部地区のほうからもう既に包括ケアのほう取り組んでいる方からの要望を受けて提案させていただきました。全国的にも見てもまだまだ60ちょっとぐらいしか導入されてはいないんですけれども、積極的に導入しているところはこの間の美咲町、ちょっとまたタイプが違うんですけども、美咲町のところのように要支援1、2の定着認定者の人口が約345人に対して美咲町は生活支援サポーター制度を取り組んでいるんですけれども、それに登録されている方が234人と大変高い数字で皆さんが取り組んでおられます。

 そういう観点から、そういう制度があれば利用される方が最初は少なくてもだんだん浸透していけばふえると思いますので、積極的に市長が前向き的に検討するということなんですけれども、まず導入しようと、してみようということを決めていただいて、そういう部署を立ち上げていただいて、まずはいろんな方面に視察なり行っていただいて、それなりの試算を出していただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議員御承知のように、これからの高齢化社会にとってはこの問題は避けて通るわけにはまいりません。原則的にはヘルスケア、メディカルケア、アフターケアという3つのケアシステムを稼働していく必要があると思います。そのためには、地域のボランティアの参加が大変重要な視点になっております。伊部地区におかれましては、大変積極的に今活動を準備中だと聞いております。備前市におきましても、4月以降の組織改革にその担当の部署をつけたいと思っております。

 以上であります。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) ありがとうございます。

 それで、60歳以上の方がそういう制度にも参加したいという意見もあったんですけれども、ボランティアも今現在本当に同じ方が一生懸命頑張ってくださってて、本当に頭の下がる思いなんですけれども、やはりボランティアの方も先ほども言いましたように高齢化が進んでおります。いつまでボランティアとしてやっていけれるのかということもあります。新しい人をふやしていきたいということをやはりどこの現場でも話を伺うんですけれども、なかなか若い方が入ってこられないと。今は人脈で当たっているという状況で、やはり制度としてそういう団体をつくれば60歳、定年が延びているのもありますけれども、やめられた方が次家にこもるのではなくて、やはりこれから備前市に今まで働いてきたけれども、これからは備前市に、また地域に協力していこうという方が一人でも2人でもいらっしゃったら、最初どこにボランティアとして頑張ろうと思ってもそういう制度がなければなかなかみずから進んでそういうところに行けないっていう現状もあるっていうのをお聞きしましたので、そういう方も何とか対象として考えて検討の内容にいただくことはできないでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 大変重要な視点であると思っております。今後、各地区におきましてそのような啓蒙及び見守りというものを充実していき、私が考えておりますコンパクトシティーの一つの大きな仕事になろうかと思っております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) そしたら、続きまして家族の絆プロジェクトについてお尋ねいたします。

 協力要請があれば応じていくということなんですけれども、昨年私も防災士の資格を取りまして、いろいろ講義を受けてまいりましたところ、やはりあってはいけないことなんですけれども、亡くなられた方の御遺体を確認するという作業は本当に心の痛むことでございます。まして、家族の方は一日も早く自分の家族を特定して家に連れて帰りたいという思いを強く感じておられます。その際、本当に災害の少ない岡山県ではございますが、逆に防災士で講義で受けたときには災害が少ないからこそどこで土砂災害とか起こるかはっきり言って岡山県はわからないから岡山県は危ないんですよということを講義を受けてまいりました。

 その観点からも、やはり亡くなられた方をどなたか特定するということで歯の治療痕というのは必要なことではないかと思いますので、要請があればじゃなくて、できたら積極的に備前市も取り組んでいただいて、今回は1回開催されますが、これは歯科医師会の主催で開催されますけれども、備前の保健センターなどで日生とか吉永とか、もし開催する機会があれば市としても取り組んでいっていただきたいと思うのですけれども、どうでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) まことに同感であります。決して南海トラフの大地震のみを想定するんではなにし今後毎年集中豪雨等気候変動もあり、いつ災害が備前市内にも発生するかもわかりません。そういう意味においては備前市の担当部署が積極的にこの活動を支援し、歯科医師会の皆さん方とも協力して進めていくということは、大いに考えていくべきことと思っております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) 3番の電気自動車の普及推進についてなんですけれども、補助金の導入は検討されていますかということに答えはなかったんですけれども、市としてこの先導入されようという思いはございますか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) これから来るいろんな社会状況、いわゆるエネルギー問題におきましては、この電気自動車等の普及も大切な役割を果たしていくだろうと思っております。県内の各市町の状況等をよく勘案して、できる限り早く補助制度等を確立していきたいと思っております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) ありがとうございます。

 また、先ほど申しましたように、また水素自動車という新しいものも出てきました。国はいち早く100カ所にふやすということを言われています。電気自動車、水素自動車と本当に流れが速くて、もう多分きっと対応できていけない部分もできてくるかとは思うんですけども、市長水素自動車についてはどう思われていますか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 実は、私は岡山県下で最初に水素自動車を注文した者でありまして、間もなく岡山県で第1号が手元に来ると思っております。大変楽しみにしております。ただ、ここは水素ガスを充填するということが大変高額な費用がかかっております。国のほうも企業と連携して充電施設等の整備を図ると思われております。岡山県内でもいち早く充填施設等が整備されれば水素ガス自動車も普及すると思っております。

 また、来年はもう一社国内のメーカーが発売するということを聞いておりますので、その普及は想像以上に早くなろうかと思っております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) 市長の得意分野だと思いますので、補助金のことしっかりとよろしくお願いいたします。

     〔「はい」と吉村市長発言する〕

 次、行きます。

 教育についてでございます。

 がん教育、今も取り組んでおられると思いますけれども、国の制度に関しては医師を派遣したりと大がかりなことにはなっておりますけれども、引き続き今後もがん教育のほうを市内の子供たちにしっかりと推進していただけたらと思います。

 がん教育だけではなくて、先ほどから市長もおっしゃっているようにヘルスケアのほうも含めて予防という策をとっていくことによって医療費の削減も考えられると思いますし、やはり保護者も子供に言われたら健診に行こうかという方もふえてくるかと思いますので、その点をしっかりよろしくお願いするだけでこれを終わりたいと思います。

 次、小中一貫校についてでございますが、先ほど市長が27年10月までには素案をまとめるとおっしゃられています。予算参考資料のところで拝見しましたら、導入協議会を設置すると言われています。メンバー等決まっていたら教えてください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 実は、議員御存じのように4月から総合教育会議というものが市長と教育委員会の間で開催をすることになっております。4月以降、よく教育委員会と相談をして、メンバー等を決めていきたいと思っております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) そしたら、先進地の視察とかありましたけど、まだそれも特定されていないということで受け取ってよろしいですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 小中一貫校は私立の経営をする学校でも、あるいは公立の学校でももう既に日本国内で多数実施をされております。ただ、備前は備前の地に合った今までの小・中学校の教育というものがあります。28年度に特別に文部科学省の許可なくして自治体のほうでそのような制度ができるということを聞いておりますので、よく総合教育会議及び教育委員の皆さん方と御相談を申し上げて決めていくものだと思っております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) そしたら、まだ間に合うと思うんですけれども、隣の兵庫県の相生市なんかは市民の方に意見を公募して、数は少ないんですけれども、意見が上がってきております。そのように備前市民に対しても意見を公募するというお考えはありますか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 総合教育会議の運営につきましては、そのような場合に地元あるいはコミュニティーの意見を参考にするというふうに規定されておるということを勉強しております。PTAを初め皆さん方に相談する場合も出てくるだろうと思っております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) その中に教員の方は含まれていますか、相談するアンケート先なんかに。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 4月1日から始まりますこの総合教育会議において教育委員の人と相談をすることだろうと思っております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) 市長は順次実施を整ってからしていきたいということをおっしゃっていましたけれども、まだまだこれからのことなので、わからないかもしれませんけども、順次ということで私も伊里のところ、伊里に住んでおりますけれど、伊里みたいに1中学校、1小学校だったらやりやすいというか、準備がしやすいと思うんですけれども、備前中みたいに広範囲に小学校がわたっている場合は大変厳しいかと思うんですけれども、そこら辺はどうお考えでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議員御案内のように、この小中一貫校は実は2つの種類があります。それは、1校長先生、1教頭先生で始まる小中一貫校と、そして校長先生が2人おられます小中一貫型学校が想定されます。地理的にある程度の距離が離れております小学校と中学校が小中一貫校になる場合と、隣接しております学校が小中一貫校になります場合においてはそのような考慮が必要であろうと思っております。

 また、この小中一貫校の大きなメリットは、6・3制における教育制度を今後カリキュラムの編成等によりまして4・3・2制もしくは5・2・2制として、特に小学校の高学年から中学校におけます児童・生徒のいわゆる学力といいますか、国語が国語、英語、あるいは算数が数学になっていく、いわゆるその辺のギャップを十分に考慮したものが今回の小中一貫校の大きな特色だろうと思っております。ただ単なる名称だけでは終わらない、そういう検討が必要であるということを先進地に参りまして勉強してまいっております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) タブレットのときもそうでしたけれども、できましたら早い段階で計画が策定されましたら議会のほうに示していただきたいという要望を一つお願いしたいと思います。

 やはり姿が見えないと私たちも判断のしようがないので、もう本当に早い段階に決めていただいて、どういうふうに10月までに素案を出していくのか、そういうのを示していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 大切な備前の教育問題でございますので、議員のみならず広く市民の方によく理解をして、そして御父兄及び生徒、学童の皆さんにもこの趣旨を理解して、教育のまち備前と言われるに恥ずかしくない教育制度をこの機会に確立をしていきたいと思っております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) 本当に大切なことだと思いますので、教育委員会初め職員の方、また本当にPTA、保護者の方、また地域でこういう教育に関心のある方、本当に全ての方の意見をしっかり集約していただいて、市長は期限を決められましたけれども、大切なことですから延びてもいいと思うんです、私自身。しっかりとよりよいものに近づけていってから導入しても間に合うと思いますので、見切り発車の形ではなくてしっかりと意見を集約していただきたいと思いますが、いかがですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議員の御発言は十分傾注に値すると思っております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) 次は片上高等学校について、それでは再質問させていただきます。

 確かに大変なことにはなってくると思うんですけれども、やはり看護師さんが足りないとか、介護士が足りないとか、そういう実情もあります。それで、緑陽高校は介護科のコースもあったりしていますので、同じ学校内なので、私自身はちょっと取り組みやすいかなというふうにも考えたりもしたんですけれども、普通科だけということなので、なかなか最近のニーズには応えられていないのかなっという部分も感じました。

 それで、先ほども高校の中途退学者も入学をされている方が多いと聞きましたので、やはりそれ以外のコースも考えて幅広く受け入れるというか、そういう形をつくってもいいのかと思いました。

 ハローワークからの紹介で学校に行ったり、介護学校に行ったりという制度もございますが、やはりそういう制度だけじゃなくって、こういう夜間高校にも子育てを終えたお母さんが取り組めるとか、そういう形も考えてもいいかと思うんですけれども、どう思われていますか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 片上高等学校につきましては大変私自身は関心といいますか、力いっぱい応援をしていかなきゃならない。それは備前市立、備前市立の夜間制定時高等学校であるからであります。

 3月2日に私は卒業式に参りました。29名の方が入学をされておったんですが、卒業はお聞きをしますと12名であったと承知をしております。

 また、在校生の送辞あるいは卒業生の答辞を目の前で聞きまして久しぶりに涙いたしました。大変立派な送辞であり、答辞でありました。しかも、彼らは昼間働いて4年間の学業を全て終わって、また新たに進学、あるいは就職、あるいはその他に活躍される立派な学生さんが12名、そして在校生の方も気持ちよく拍手で送っておられました。

 備前市におけますこの片上高等学校は、本当に宝の一つだと私自身は思ってこれからも内容の充実に県の教育委員会とも相談しながら図っていきたいと思っております。

 専門学科等につきましては、たとえ備前市立の高等学校であろうとも県の教育委員会の基本的な考えが優先されるものと思っておりますが、学ぶ人たちは本当に立派な態度で学んでおられます。入学式、運動会、そして卒業式と、市長として、公務として、この2年間お邪魔しておりますけども、本当にこの片上高等学校が備前にあるということを誇りに思ってこれからも進めていきたいと思っております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) 次、英語教育に関してでございます。

 英語村というお話をさせていただきました。これも市民の方から提案をいただいたんですけれども、例えばの話でございますけれども、日生に橋がかかりました。まほろばもあります。まほろばもなかなか来てくださる方の人数がふえないという厳しい状況ではありますので、まほろばを限定するわけではないんですけれども、そういうところに英語村をつくって、やはり観光客なり、また勉強する場なりを設けていけば、また観光客の人数も、ふえるのではないかというふうにその方の話がありました。

 先進的に鳥取環境大学が取り組んでいるというお話をさせていただいたんですけれども、そういうところが1カ所市内のどこかにつくられて、やはり専門的に取り組んでいくことも英語教育を打ち出したのであれば備前市のアピールにもなるかと思うんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私も学生時代は大学で英語研究部に4年間所属をしておりました。そして、卒業後、岡山市内で英会話学校も経営をした経験を持っております。

 備前市が今大学と連携協定を結んでおります。その大学の中にはぜひとも備前でイングリッシュビレッジをつくってもらえないか、大学を挙げて一つ応援をしたいという声も学長さんから聞いております。鹿久居島あるいは頭島がいいのか、あるいは八塔寺のほうがいいのか、これは事務的なこともあると思いますが、今後グローバル教育を考える上で英語教育は避けて通れないものだと思っております。

 県知事さんも教育再生におきましてグローバル教育を提唱しております。私も、全く同じ、同感でございます。これからも関係団体と連携して早く備前でそのような雰囲気ができますように、また実行できますように考えております。

 例えば今犬島にはイングリッシュビレッジが実際にあり、大学と連携して活動しております。島という範囲に限らず小・中学校の施設も活用しながら、ALTの制度も利用しながら、前向きに検討すべきグローバル教育の大切な一環だと思っております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) 最後に、日本遺産についてでございます。

 20年前に私もこちらのほうに嫁いできまして、外観的には余り変化がないので、県の関係等もあるので、なかなか閑谷学校をどうこうするというのは難しい問題かとは思うんですけれども、やはり観光客が来ても1時間か2時間で帰ってしまうという状況があると思います。インターネットを拝見させていただいても、やはり来られた方の感想はやはり見たらすぐに帰るという答えが多く載ってありました。

 それで、これから認定に向けてほかの3市と取り組んでいくんですけれども、同じ民間の教育ということで、備前市がそのほかの3市以上にどういうふうな形で閑谷学校をアピールされていかれるのか、お聞かせください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 閑谷学校の最も重要な部分は、学校教育施設として日本で唯一の国宝であるというところであります。この国宝であるという閑谷学校を卒業生あるいは関係者の皆さん方が旧閑谷学校顕彰保存会という組織をつくられて今まで閑谷学校の顕彰を守ってこられました。

 近年におきましては世界遺産登録という運動が盛り上がっておりまして、備前市も直接その担当部署をつくっております。

 今回の日本遺産認定は世界遺産登録とは趣が変わっておりまして、およそ100カ所の日本国内におけますものを日本遺産として認定をして世界にアピールをしていこうという制度で、どちらかといいますと観光産業の面も含めた観光客の誘致ということも大いに考えられる認定制度であります。よって、このストーリー性をもとに私は他の3市と教育遺産というストーリー性を近世の教育という切り口で考えて連携をしていきたいと思っております。

 2月10日には県を通じまして文科省のほうに申請をお願いをいたしました。そして、備前焼につきましては備前市が誇る伝統工芸でありますので、単独で同時に出させていただいたという経過でございます。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) もう本当最後になると思うんですけれども、建物もアピールされると思うんですけれども、現在では楷の木のほうが目立って皆さんに周知されていると思います。楷の木のほうも老木化しておりますし、周りの環境もなかなか今まで本当に整備をされていないっていうのが現状だと思います。

 大変県との相談で難しいとは思いますけれども、市長今後閑谷学校の周りの環境整備とか、楷の木についてはどのようにお考えですか、お聞かせください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 先ほども申し上げましたように、旧閑谷学校は県の所有物でありまして、旧閑谷学校顕彰保存会が指定管理制度において指定をいただき、運営管理をしております。備前市内にあります施設でありますし、大変立派なものでありますので、楷の木のみならず国宝であります講堂を中心にあの一帯の持つ教育というか、学びの原点を象徴するものだと思っております。県ともよく相談をしながらこれからも備前市の宝の一つとして世界に、あるいは国内に十分にアピールしていく必要があろうかと思っております。

 そういうようなことで、4月の機構改革におきましては市長部局のほうに持ってまいりまして、日本遺産認定に向けて積極的に先頭に立って推進をしてまいりたいと思っております。



○議長(田口健作君) よろしいか──(はい)

 以上で森本議員の質問を終わります。

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○議長(田口健作君) 次に、山本恒道議員の一般質問を願います。

 10番山本議員。

     〔10番 山本恒道君 登壇〕



◆10番(山本恒道君) 改めておはようございます。

 それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 まず1点目に、平成27年度施政方針演説についてお尋ねいたします。

 本定例会開催日に行われました市長の施政方針演説についてお聞きいたします。

 平成27年度をまち創生のスタートの年と位置づけ、人口減対策などさまざまな施策を講じていくとのことで、時代の流れに沿った的確な対応であり、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。

 さて、平成27年度当初予算では、この施策方針に基づいて組まれているものと思いますが、以前から再三問題提起しているように、その事業や予算配分が特定の地域に偏っているような気がしてなりません。行政運営は常に公平公正が大原則だと思います。地域間のバランスを考慮していただけているのか、お尋ねいたします。

 次に、新築補助金についてお尋ねいたします。

 平成27年度において、若年世帯への住宅補助金の制度を導入するとのことで、定住化策としてよいことだとは思いますが、余りに唐突ではないでしょうか。現在、新築中の人など時期によって補助金を受けられない不公平さが生まれるのではないかと思います。まず、情報提供のため周知期間をつけるなど、段階的に補助金額を上げていくといったぐあいに補助の対象となりそうな人が対応を検討できる余地を与えるべきではないでしょうかと私は思いますが、いかがお考えでしょうか、お尋ねいたします。

 次に、定住推進についてお尋ねいたします。

 定住推進策の一つとして、ことしから地域おこし協力隊を導入していますが、現在どの地域に何人いるのか、どんな活動をしているのか、その任用について要件はどうなっているのか、審査はどのようにしているのか、またその活動によりどんな効果が上がっているのか、お尋ねいたします。

 次に、防犯カメラについてお尋ねいたします。

 平成27年度で防犯カメラ49台を設置する計画になっていますが、どこにどのように設置する予定なのか、お尋ねいたします。

 こういったことは行政主導で進めると地域の実情が反映されなくなるおそれがあるので、設置に当たっては地域住民の意見も聞いてほしいと考えますが、いかがお考えでしょうか。

 次に、教育委員会についてお尋ねいたします。

 教育委員会の事業で史跡周辺の草刈りなどのボランティア活動に補助金を出す制度がありますが、補助金額が実態に合っていない、事務処理が面倒ななど指摘があります。地域の高齢者が中心になっているところでありますが、そこらをもう少し配慮し、柔軟な対応を願いたいと思います。

 また、担当職員の対応についても冷淡で事務的と感じており、市民に優しい行政をうたうならもう少し優しく細かやな対応に心がけるべきと思いますが。教育長の辞任の件も含め、教育委員会の体質には改善すべき余地が大いにあると考えますが、いかがでしょうか。

 次に、県道寒河本庄岡山線についてお尋ねいたします。

 県道寒河本庄岡山線が昨年11月に開通しましたが、その後の状況を見ていると大型車が猛スピードで走っていく光景をよく見かけます。非常に危険であります。地域の住民の安全・安心のために追い越し禁止の規制など、スピード違反の取り締まりなど、もう少し市民に優しい対策を願いたいと思いますが、いかがでしょうか。

 最後に、県道穂浪吉永停車場線の改良についてお尋ねいたします。

 これまでにも何度か質問させていただきましたが、県道穂浪吉永停車場線については穂浪橋から伊里中までの国道2号までの間は幅員が狭いながら交通量は多く、しかも大型車が多いことから地域住民にとっては大変危険な道路と考えております。

 近年、この沿線では空き家がふえてきております。用地買収をして拡幅するにはいい機会ではないかと思われます。全体では無理でも、できるところから部分的に拡幅していければ安全は高まると考えますが、いかがでしょうか。ぜひ検討をしていただきたいと思いますが、お尋ねいたします。

 以上で私の一般質問は終わります。明確な答弁をよろしくお願いします。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、山本議員の一般質問に順次お答えいたします。

 1番、平成27年度施政方針についてでありますが、まち創生をキーワードとして備前市の特性を生かした魅力あるまちづくりへ諸施策を打ち出しております。この施策は、合併10年という節目を迎えた備前市が一つの町としてさまざまな魅力を高めていくための取り組みとしてそれを実行していくための予算であると御理解賜りますようお願いをいたします。

 2番、新築補助金についてでありますが、平成27年度より新たな取り組みとして若年世帯定住支援補助制度により定住策の対策の一つとして実施していきたいと考えております。特に、本市の人口流出の特徴として子育て世代の転出が多く、近隣の市町に流出していることもあり、本市や地区の存続にかかわる待ったなしの喫緊の課題と認識しております。今後、加速する少子・高齢化と人口減少を早期に対策を講じ、若者の定住化を図りたいと考えております。

 実施時期につきましては、予算を伴う事業でありますので、この時期となりましたが、御理解をお願いしたいと思います。

 3番、定住推進についてでありますが、地域おこし協力隊については昨年10月から伊部地区と三石地区に各1名、また本年3月から久々井地区に1名を委嘱しております。

 協力隊員を導入する際の審査についてですが、書類による転出地の地域要件を確認後、面接を実施しております。面接の際には地区の代表者の方にも面接官として入っていただき、協調性、積極性などを評定基準に審査しております。

 協力隊員導入の効果についてでありますが、最初の導入から5カ月を経過し、地域の中でも協力隊員として顔も覚えていただき、また研修会への出席等により知識もふえ、これから具体的な地域協力活動を行っていただく段階に来ていると考えております。より多くの協力隊員に来ていただき、活動期間終了後には引き続き本市に定住していただけるよう、制度の推進を図ってまいります。

 4番、防犯カメラの設置箇所についてでありますが、犯罪予防や抑止という考えのもと、警察からの情報をもとに刑法犯罪が多発する箇所から順次設置を行っております。設置箇所については備前市防犯カメラの設置及び運用に関する条例に基づき設置場所の制限もありますので、その点を踏まえながら効率的な配置に努めてまいります。

 なお、近くに適地がない場合は地元区長さんに御相談させていただきたいと思っております。

 私のほうからは以上であります。



○議長(田口健作君) 谷本市長室長。

     〔市長室長 谷本隆二君 登壇〕



◎市長室長(谷本隆二君) それでは、私から6番の蕃山から寒河にかけての県道寒河本庄岡山線が開通したことにより、速度超過車が多発しているとの件につきましてお答えさせていただきます。

 市といたしましては、速度規制や追い越し禁止などの標識の設置やスピード違反の取り締まりなど安全な通行ができるよう備前警察署、そして道路管理者へお願いしてまいりたいと考えております。



○議長(田口健作君) 高橋まちづくり部長。

     〔まちづくり部長 高橋昌弘君 登壇〕



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) それでは、私から7番目の県道穂浪吉永停車場線の穂浪・伊里中間の改良についてお答えをさせていただきます。

 御提案の区間についての拡幅改良工事は、家屋や河川、山などが路線に隣接していることから、移転補償など多額の事業費が予想され、実施できていないのが実情でございます。沿線で空き家がふえてきているとのことで、県に対して情報の提供を行いながら待避所など局所的に改良可能な場所から整備についての要望を行ってまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 末長教育次長。

     〔教育次長 末長章彦君 登壇〕



◎教育次長(末長章彦君) それでは、私から5番、教育委員会についてをお答えさせていただきます。

 地元の宝とも言える指定史跡等の管理につきましては、地域の宝は地域で守っていただきたいという観点から、ほとんどボランティアのような形でお願いしているのが実情であります。

 御質問の指定史跡でございますが、熊沢蕃山宅跡の管理についても地元で管理されている蕃山先生の記念公園の管理にあわせて実施していただいており、この場をおかりし、厚くお礼申し上げます。

 市指定史跡の管理に関しましては公金を支出することから、所定の書類の添付が必要となっております。今後、地元の方々には御理解いただけるよう丁寧な説明に努めさせていただきます。

 今後も、地域の文化遺産を地域の方々で愛着を持って管理をいただきますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか。

 質問中途ですが、この際暫時休憩いたします。

     午前10時39分 休憩

     午前10時54分 再開



○議長(田口健作君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 山本議員の再質問を願います。

 山本議員。



◆10番(山本恒道君) この27年度の予算をずうっと見せてもらいよったらいろいろ市長は市長なりに考えてばさっとやるええところもあるんですけど、一番私が目についたのはこの住宅の補助金で、私は娘が2年ほど前にしたんです。へえで、隣の子は今しよんです。やはり私らが前におった時分は10万円ずつほどとかというたりして、私もちょっと相談したことが、娘が家建てるというんで相談したことがあるんですけど、こんな10万円やなんぞでは全然効果がないというような職員の幹部連中が決めたのを市長が聞いてせなんだんでしょうけど、やはり家を建てるというたりしたらもう3年や5年前から今1,000万円ほど銭がたまっとるからもうあと3年ほどしたらローンを組みもってでもできるというたりするんがあると思うんです。

 それで、こねえに一遍にことししょう思うよる人はそれはでえれえええかわからんけど、やはりある程度もう3年ほどしたら100万円になるで、ことしは30万円じゃで来年は50万円になるらしいでというような、そんなのもやはり市民の公平さからいうたら、いつかせないけんので、ことしした人はゼロで、来年の人は30万円というたらまたその人はそれであるんかわからんけど、そこら周りをちょっとどんなですかな。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議員のお考えも一理あると思います。ただ、この施策がもう待ったなしの施策でございまして、いわゆる定住化、あるいは都会から備前に住居を構えてもらえる、あるいは若者が備前に住んでもらえる、そのようなふるさと創生事業の中で備前市におけます人口減対策を考えますとこのような補助制度を岡山県内でも他市でやっておりますので、その効果もあるということを検証した結果、早く実施をし、予算の承認をいただきましたら4月1日以降の皆さん方にこの適用ができれば少しでも定住化に結びつくというふるさと創生の発想から他市を参考に政策として取り入れたところでございます。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) そう言われたら私らも人口が減らんほうがええ思いよるし、娘やこうも瀬戸内市のほうへ家建てる、電車は30分に1本あるからお父ちゃん、向こうへ行くんじゃというていうような感じで、そんな人が割と多いと思うんです。そやから、それはもう出ていく人をとめるのはええんかもわからんけど、何かちょっと不公正さがあるように、年も若者か40歳か、40歳やったら41歳と差が一つほど違わんけどというような、線を引かないけんのんじゃろうけど、文句言やあ切りがねえんじゃろうけど、文句言わせてもらわなしょうがねえような感じで、そこら周りがやはりええような反面、その際におる人らが本当私も話二、三回したんです、隣の子じゃから。そやから、その人らはもうここで3月末までには入れるというような人は関係ねえですわな。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 先ほど、市長の答弁にありました4月1日からの実施ということで、いろんなお考えはあると思います。定住化あるいは移住策として人口減というものに対して緩やかな減少ということで待ったなしの喫緊の課題という位置づけでいろんな想定できる施策というのはもう前向きにどんどん考えていく必要があると。そういうことがやはり減少、人口減の歯どめにかかっていくものだと、そのように考えておりますので、何とぞ御理解よろしくお願いいたしたいと思います。

 以上です。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) ぼっこう言うたからやめるというようなもんでもねえし、そんな感じで私は単純なからすぐそねえなように感じるから、それはことし建てよう思いよる人はそらでえれえええことなんでしょうけど、そこら周りがいろいろなもうこの施政方針を読ませてもろたり、予算書を見せてもろたりしょうったら、言うてみるだけだけど、そこら周りを一つぐれえ何かううん、こらあというようなのを、それは思い切ってこらあという100万円にしたんかもわからんけど、市長は。ある程度市民の人に教えるというか、知らすというか、もうぱっと思うたらぱっとするところはええんかもわからんけど、反面びっくりするところが多いような感じですから、そこらを言うてみるだけじゃったらやめとけというたらそれまでなんじゃろうけど。もう何言うてももう先導者じゃからこっちのほうについていくだけじゃから、ちいたあ石かませてでこぼこするぐれえしかできんのんですけどな。そこら周りをもうちょっとさっき森本さん言ょうったようにはよしてやるんか、はよ教えてやるんかで、早う教えてやったほうが折り合いがええように思うんです。ぱさっといっとったって余り大きな穴があき過ぎたから何かヘルスパやこうでもきちっとしとったのをまた穴を埋めるというたりするような話になって、そんなんじゃなしに思い切ってするんじゃったらするというようにせなんだら、ぐずぐず言うたら何ぼでもとれるんじゃったらもうある時間全部30分あるんじゃから言うてみるだけじゃけえな、わしの場合は。そこらをやはりもうちょっとええように聞いてもろて、長うにぐずぐず言うたら何ぼでも銭は出しますよというようなんじゃなしに、そこらは市長の考えとしたらどんなんですかな。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) いわゆる施策というのは一つの線引きが必要でございまして、例えば当初予算に上げる場合は積み上げていって、一定の経常費を計算をして、そして備前市で許されるその範囲の中で政策的な施策をそこに入れていくということであります。

 私が市長に就任した時点で笠岡市がこの制度を活用して成果を上げておるということは聞いておりましたが、今回で2回目に私は一般予算の作成をすることになります。昨年にもそのようなことを考えなかったわけでありませんけども、一つの当初予算をつくる一つの予算の範囲の中で初年度からなかなかそれが難しかったと。今回は、こういう政府のふるさと創生という中で人口減対策に待ったなしの課題であるというようなことでこの4月からのいわゆる線引きをさせていただいて、今までの住宅リフォームという観点とは違った観点でいわゆる家族の方が少しでも備前に住みやすい、そういうような住環境をつくっていきたいと思っております。その辺も御理解を賜りたいと思います。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) それでしたら今回も売れ残った穂浪保育園の用地がありますが、跡地が。あそこなんかも私聞く限りは欲しい人がおられる。それでも、あれだけ広うには要らんと。あれ全部買うたら家が建てられん。そやから、あんなんでも区画を4つぐらいにするんか、専門家がおるんじゃけえ、6つにするんかわからんけど、そこらをしたらあそこは大体10万円ほどで今取引、10万円、8万円、業者が入って10万円とか8万円とか9万円とかというて言ょうりますけど、市が売り出しとんは坪3万円ですが。3万円じゃったらでえれえ安いから買いてえけど、こねえぎょうさん買うたら家も建てられもせんしというて。そりゃあ、職員の間でもそらあしたらええけど、売れ残ったら叱られるしというたりせられよるけどね。それ、10万円と3万円というたら誰でも3万円のほうが買いてえ。ましてこれから家建てるというたら2,000万円や2,500万円銭が要るし、ちょっとでも安いのを買うたほうがええというたりするような、そんな話もありますけどね。だから、金のある人やったらばさっと買えるけど、普通の市長が言よる100万円補助金出したげて売りてえような人は、買いてえような人はそんな人じゃと思うんですけど、そこら周りは考え方を1筆売ったらそんなりでもう軽うて済むという考えは。小分けして、ほんなら市民を本当にふやす気ならそうしたほうが、じいっとほっとったらこんだらまたシルバー人材センターが草刈るんだったらあれじゃったら2万円ぐらいは要ろう。そんな感じでどうですかな、そこらは。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 保育園の跡地につきましては一旦売却を考えましたけども、応札がなかったということで今回不成立に終わっております。議員の御提案も大変いいお考えと思っております。そのように分筆して販売できるかどうか、担当の者に検討させたいと思っております。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) 担当の人は恐れるから、売れ残ったらというのを恐れるから、そこら周りを市長がようけつを見るように、ほっ散らかしておめえらがちょれえから売れなんだんじゃというんじゃなしに、ぜひほんまに真面目にもう家でもよそから来てくれた人と井田村は大体岡山のほうの業者も看板ぎょうさん立てとります。いろいろ備前の業者の人も売り地です、売れますというて。へえで、話聞きよったらその人らも持っとるもんの販売人というんですか、そんな人らでその人らがぎょうさん銭とるから高うなるんかもわからんけど、市やこうただじゃから、そら3万円で売れるんかわからんけど、ぜひほんまにこの100万円が30軒で3,000万円というのをぜひ。売れ残って銭、議会通ったけど、20軒しか家建てる人おらなんだんじゃというより、そこらはもともと地価が一般の売買とは安いので、ぜひそねえにしてもらえたらただの2軒来るんか、3軒くるんかわからんけど、割とあの地区も岡山のほうへ6時半ごろに出よる人が多いです。へえで、子供が学校へ行き出したからどねえするんというたら、もういなれんような感じじゃというたりするような人らも、話を聞きますから、ぜひそれは進めてもらうように、市長がここでやります言うたらもうそれでできるんじゃねえかな。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 1筆を2区画、3区画、4区画に分けますと道路の共有部分等が出てきまして、いわゆる平米当たりの単価が違ってくると思いますけども、今議員の御指摘のように多くの方に住宅をつくってもらうということにおいては住宅としての一定の広さでよかろうと思っておりますので、責任を転嫁することなく議員のお考えも十分に参考にしてどのような区画が一番合理的な区画になるのか検討させて、再度入札等を待ちたいと思います。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) そこで、職員の人が心配するんは49、51を知っております、災害を。ほんなら、ここまで水が来ました。そねえなところを市役所が売ってからどねえするんなというて言われたりするような、職員の人は頭がええから先回りして大抵思うとります。ほやから、それでも今井田村の、今建ちよる、ここ二、三年建ちよる人はもう本当にちょっと埋めただけで建ちよりますけえ、この前49、51みたいなあの250号線の防潮堤が上へ船で通ったというほど来たら、そらもう大抵その時分に家建てた人は高うにしとりましたけど、そこら周りが恥ずかしい話じゃけ、知らせとかなんだらまたそねえになって、買う人がそねえな折あったのに知らんというたりするの、そねえなんも一筆加えてもらわないけんと思いますけど。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) この土地につきましては、一般の分譲として売るか、あるいは宅地として売却するか、その辺もあわせて検討していきたいと思います。

 それと、やはりどちらになろうとも過去の災害の被災の状況というのは十分お話をして、その中で理解をしていただきながらいずれのものについての利用も検討していただくということで進めてみたいと思います。

 以上です。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) それでは、定住の件で市長にお尋ねしますけど、今伊部と久々井とことしというような、三石へ行ったりとか、空き家がぎょうさんあるのに空き家がねえような話を聞くんですけど、その人らが来るために、久々井におられた人が三石へ行くとか、今度久々井へ来るとかというたりするような、そんな話も聞くようなんですけど、そこら周りはやはり家の空き家が多過ぎてめんでくれというたりするようなけど、貸してくれというたら割と仏様があるからというたりして貸してくれんような、いろいろな条件があるんですけど、今久々井におられる人はここで三石のほうへ行くんですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 有吉市民生活部長。



◎市民生活部長(有吉隆之君) 議員のおっしゃるとおりでございます。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) ほんなら、今度来る人がそっちへ、久々井のほうへ来るからその人が三石のほうへ行くか、井田村のほうへ何とかかんとかというたりして、いろいろぎょうさん話があるんで、何人ほど来られるんか、何軒ほど来られるんか、そこら周りはまだ全然つかめてねえんですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 有吉市民生活部長。



◎市民生活部長(有吉隆之君) 現在の応援隊の方につきまして、三石へ行かれる方はとりあえず久々井地区も募集をしておりましたが、着任できませんでしたので、その間地区のほうで用意していただきました住居がございましたので、そちらへ住んでいただいておりました。が、このたび久々井地区にも1名来るということで、もともとはその方のために用意されていたようでございまして、その間時間がございましたので、三石地区のほうで空き家のほうを見つけられておりましたので、今回そちらへ移られたということでお聞きしております。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) それでは、県道の寒河本庄岡山線でお聞きしますけど、あそこは日生のほうはカーブのところは実線で追い越しさせんようにして、二ところ。二、三日前に防音壁も全部できました。へえで、蕃山側のほうはもうあれだけ寒河峠を越したらびゅーっともうブルーラインまで自転車じゃったらそんなにほっとっても行くぐれえ急勾配があります。そこへはもう追い越しを全部実線は一ところもありません。こういったところが何かでえれえ見よって差別化しとるような感じがするんですけど、どうせ岡山県じゃからしょうがねえんじゃろうけど、ここで言うても。どんなんですかな。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 谷本市長室長。



◎市長室長(谷本隆二君) 今、おっしゃられた点につきましては、備前警察署、そして道路管理者であります県のほうへ御意見として必ず伝えるようにいたしたいと思います。

 以上です。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) それはもう伝えてもらうだけじゃなしにしてもらわなんだら、そりゃ岡山や倉敷へ行きょうる大きな重てえトラックが、名前出したらようねえんじゃろうけど、兵庫県のほうにセメント会社があるんです。それが5台ぐらい連れのうて怖え、ほんまに。真っすぐ力いっぱい行きよる。あれじゃったらほら、80やなんぞは大抵出とろうと思います。ほら、あんなもんとまるというたってとまらんわ、普通上っとんならとまるかわからんけえ、下りが力いっぱいそら4台も5台も、そらこの車は岡山へ行くんじゃ、これは倉敷へ行くんじゃというてあっちやこっち持っていくかわからんけど、行くのはええんじゃけど、それはもう皆へりへ寄った、年寄りやこ怖え言うよ。

 ほんまに誰も行ってみた人おらんのやからわからんけど、私らたまに見るんですけど、もう今ごろうちらの辺おったって新幹線の音よりあっちの音のほうがよう聞こえるもん。うちらの辺じゃったら300メートルぐらいは離れとると思いますけどね。実情はそんな感じじゃから、もう。それは死亡事故が2件ぐれえできたら実線にするんかわからん。ブルーラインやこもうずうっとしとるからね。あのユニコのところでもしとる、真っすぐいけど、裏やこ。せえぐれえ、ぜひ早目にお願いします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 谷本市長室長。



◎市長室長(谷本隆二君) 市のほうでできることではございませんので、繰り返しになりますが、関係の機関のところへ今お聞かせいただいたお話等を十分伝えて対策を練っていただきますよう努力したいと思います。

 以上です。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) 市のほうでできんのん、それは線引いたり何したりするんはできんのやろうけど、カーブミラーやこすぐできるのに、あの佐那高下の出る、東へ出る鋭角のところやこ、ほら今はまだクリの木が葉が落ちとるからええけど、ぱさっとなったら全然見えんよ、西べらが。もうはやあれできる時分じゃから、もう大分かかっとらん、10月から11月に開通、10月、うん。それからでも何カ月かな。今年度新しい予算がつくんじゃからじゃな、ぜひ危ねえところはぜひこんめえ、そら銭が10万円か15万円かわからんけ、カーブミラーするというても。要りましょうけど、ほんまに亡くなってからじゃったら絶対いけん思うから、亡くなる前に、事故の前にしてもらわなんだらいけん。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 供用前にある程度規制、公安委員会、警察、それから道路管理者等協議して規制等については決定してきております。あくまで机上的なもの、部分も多々あります。そうした中で、供用開始してみて初めて気がつくことももうたくさんあると思います。その中の一つがカーブミラーとか、そういう安全施設であろうと思います。

 そうした中で、今後そういう状況も踏まえて道路管理者である岡山県のほうへ対しましてカーブミラーの設置とか、そういう部分も要望してまいりますので、ほかにも気がついたことがございましたら私どものほうへお知らせいただければその辺も要望して早急に対応していただくようにお願いしてまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) それでじゃったら、規制なんかはもう早うに、開通する前から、あと300メートル前は入ったらいけません。あと250メートルは入ったらいけませんというて、そねえな市民へ対しては割ときつう規制はかけてきとんですわ。へえで、こっちのもんの言よる市民サイドへは立ってねえから、行政サイドへ立っとるからじゃろうけど、そこら周りがもうちょっと岡山県は優しゅうしてもらわなんだらいけんと思うんです。もう字書いとるから、ほんなら入ったらいけんというのはわかるからというて、そんな看板ぎょうさんあって、私らもようぐずぐず言われて、私がしょうらんから、いやそら市役所へ行って問うてきて、県の人に問うてもらうわというぐらいしかできなんだんですけど、そこら周りはできとって、そやから市民の要望することは割と聞いてくれんのがもうよう役所の、弱え人には強えけど、強え人に弱えというようなのがようようわかり出したよ。ぜひそこら周りをよろしく。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 規制はやはり事故を誘発しないというのを前提に立った行為でございます。そうした中で、規制を新たに実情に即したように、例えば蕃山のほうが日生側のほうに比べて起伏がない、緩やかな縦断的な勾配であるからスピードが出しやすい、見通しも比較的いいというような状況にありましても、そういう規制というのは後からでもその状況に即したような形でかけることは可能でございます。ですから、管理者と規制をかけるほうと十分協議をしていただきながら、その中に私どもの市のほうが入りまして、その辺を今後皆さん方の利用しやすいように、なおかつ事故のないような形で要望を進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) ほな最後に、最後に穂浪吉永停車場線の拡幅をぜひ。ことしは、27年度ではただの一筆でも拡幅を、割とこの前もちょっと友延で20人ほど寄ったんですけど、そこでもその話が出とりました。もう空き家ばっかしじゃというて、売ってくれる、もうはや更地にしとるところもありますけどね。もう今下水をやってくれよるから別にとまるのはどうもねえんじゃけど、それでもあそこはほんま産業の主要道路じゃと思うんです、割と吉永へ抜けたり、穂浪に土上げるところやこがあるから。そんな感じでぜひあそこはことしじゅうに一ところでも、一番安いところでもどこでもええんですけど、ちょびっとずつしょうらなんだらいけんと思うんで、ぜひそこは前向きに検討してもらいたいと思いますけど。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 待避所にしても、ある程度一定的な距離、長さが要ります。例えば1軒空き家ができたからそこを待避所としてもやはり前後の取りつき部分等の用地のこともございます。そうした中で、その空き家に関連してその前後等の用地が可能であれば局所的な改良として待避所等も県のほうへ要望して、ぜひとも前向きに考えていただくように行ってまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(田口健作君) よろしいか──(はい)

 以上で山本議員の質問を終わります。

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○議長(田口健作君) 次に、津島議員の一般質問を願います。

 15番津島議員。

     〔15番 津島 誠君 登壇〕



◆15番(津島誠君) それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 まず、教育委員に選任した責任についてお尋ねいたします。

 私も長い議員生活の中でこれほどびっくりし、また落胆したことは初めてであります。テレビや新聞などのメディアで報じられて以来、近隣の市議や友人たちから直接電話で問い合わせがありましたし、またインターネットでもさまざまな批判が寄せられております。

 本来、人事案件は市長が自信を持って推薦した人材を議会が選任するものであり、市長と議会の信頼関係において成り立っておるものです。今回の案件は、メディアを通じて全国に流されました。市長として議会と市民の皆様、特に備前市の学校へ通う保護者の皆様に率直におわびを表明されるべきではないかと思います。

 また、教育現場で子供たちと接している先生方は、説明責任に苦悩されていると思います。

 前教育長は、小学校の校長をされていたように、教育現場一筋に歩まれた方と思います。とても今回のような違反を繰り返していたとは思いません。私が推察するには昨年からの拙速なタブレットの一斉導入などがストレスの原因ではないのかと思ったりもしておりますが、私は前教育長を教育委員として選任した責任をお尋ねしたいと思います。

 と同時に、教育長は教育委員会会議で選任されるので、教育委員の責任かどうか、一体誰がこの責任をとるのか、お聞かせください。

 次に、税金の無駄遣いについてお尋ねいたします。

 平成25年の当初予算に計上されていた日生中学校校舎耐震改築工事がなぜ9月以降に発注がおくれたのか、改めてお伺いいたします。

 なぜ私がこの問題を取り上げたといいますと、市長の判断ミスにより多額の税金無駄遣いが行われたということであります。市長は一流の経営者が売りで、行政のトップに立たれ、民間の経営を行政に取り入れ市民サービスをより向上させると言われていますが、なぜこのような多額の税金を無駄にするような判断をされたのか、お伺いいたします。

 次に、市長の進める観光政策について3点お尋ねいたします。

 まず1点目に、県陶芸美術館を無償譲渡することについてですが、備前市の観光振興の一つとして1,000年の歴史を誇る備前焼の低迷が続く中、市がリーダーシップをとって売り出していくことには賛成ですが、しかし38年もたち入館者も減り赤字が続く中、唐突に市が無償譲渡し運営していくことは、多くの困難が予想されると思います。

 他方、赤字が続く閉鎖や補助金の大幅なカットなどを見ると、今回の無償譲渡は市民の理解が得られないと常識的に思いますが、本来このような重大な判断を下すときには将来にわたるランニングコストや活用方法など、専門家の意見を取り入れて判断すべきだと思います。余りにも拙速で、我々議会人としても非常に判断が難しいと思います。

 気持ちはよくわかりますが、あくまで市民の大切な血税を使って運営していくわけですから、市民の納得できる経営数値に基づいた合理的な説明をしていただきたいと思います。

 2点目に、花いっぱい推進事業についてですが、地域のつながりを基本とした協働を推進する町として沿道や休耕田などに花や木を植え、環境美化と観光客へのもてなしの意識を高めるという事業内容ですが、前年度11月の補正予算で200万円、またこのたびの当初予算で800万円も計上されていますが、誰が植えて管理をするのか、またどこへ植えようとしているのか、そしてその地域の方々の了解はとれているのか、お伺いいたします。

 3点目に、伊部つながり西休憩所についてお尋ねいたします。

 本市を訪れる観光客に対して利便性の向上を図り、あわせて地域の人々との交流を深めることによりまちづくりに資することを目的とするそうですが、昨年6月に補正予算で土地を取得し、先週やっと棟上げをしたらしいですが、大体いつごろこの休憩所が完成されるのか、また管理や運営はどのように考えているのか、お伺いいたします。

 最後に、平成27年度当初予算についてお尋ねいたします。

 まず、プレミアム商品券についてですが、この事業に今回の追加が6億円で、補正予算と合わせて10億円にもなり、市長は地元消費の拡大と地域経済の活性化を図るためと表明していますが、10億円の波及効果は幾らと試算しているのか。また、そもそも備前市で10億円も消費できるのでしょうか。消費の拡大、地域経済の活性化となれば本来商工会議所と二人三脚で取り組むべきではないでしょうか。元会頭の市長ならよく理解されていると思いますが、なぜ市単独で行うのか。

 そして、市職員が商品券と業者の引きかえのお金を扱うのは大丈夫なのか。市職員の負担は大変だと思いますが、どうでしょうか。

 次に、補助金3割カットについてですが、補助金カットで市民の健康で文化的な活動は保障できるのでしょうか。前回の一般質問で補助金が平均3割カットの件を私お聞きすると、そのような話は私はどなたにもしたことはないんです。一つ正しい情報をお聞きいただきたいと思いますと急に大きな声で私は諭されましたが、今回の予算を見てみますと随所に事実が見受けられるのですが、これは一体どうなっているんでしょうか。

 今回、不思議な予算のつけ方の例を挙げてみますと、備前商工会議所が平成25年の予算が880万円、平成26年には800万円、備前東商工会は平成25年には1,240万円だったのが、平成26年には800万円になり、平成27年度は一括して1,000万円の補助金となっております。これ全く違う組織に一括補助の意味は2年間で約5割カットとは余りにも過激ではないでしょうか。

 それから、地域振興活性化事業の補助金、これ1,000万円ですが、花火大会など地域の活性化につながるイベントを関係団体に支援とありますが、花火大会には幾らといった出し方をなぜしないのでしょうか。そのほかにも備前焼伝統産業会館と伊部駅南ふるさと交流センターの指定管理料が見事にぴったり3割カットになっていますが、このようなことで本当に市民生活に影響はないのか、お聞かせください。

 以上であります。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、津島議員の御質問に順次お答えいたします。

 1番、小林元教育長を教育委員に任命した責任についてでありますが、私は今回の不祥事に関して道義的な立場から任命責任を痛感いたしております。市民の皆様の信頼を大きく裏切ることになり、御迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます。

 教育のまち備前を目指す本市の教育行政を後退させてはなりません。一日も早く体制を立て直し、皆様の信頼回復を図り、一歩一歩前進させることが私の責務であると考えておりますので、議員各位におかれましては御理解、御協力を賜りますようよろしくお願いをいたします。

 2番、日生中学校耐震化工事の発注についてでありますが、星野議員にもお答えをいたしましたが、日生中学校特別教室の建てかえのレクチャーを受けたときに4教室から6教室へ新たに建築する場合、たしか6億1,000万円以上の費用が必要とのことでした。費用を安く上げるため、設計の見直し経費を予算化しようと思い議会へ提案しましたが、議員御承知のようにその案は残念ながら通りませんでした。そうした経緯があり、予算を原案の仕様で発注したもので、無駄が幾ら生じるという立場で急いだものではありません。駆け込み発注をすれば安く済むというものではなく、よりよい特別教室を生徒に使ってもらおうという発注者からの思いであります。

 3番、1点目、陶芸美術館の無償譲渡についてでありますが、岡山県備前陶芸美術館は昭和52年協同組合備前焼陶友会が中心となって建設したものであります。当時は財団法人岡山県備前陶芸美術館が陶友会員ら協力のもと、この美術館を運営をしておりました。入館者数は当初4万人から5万人で推移しておりましたが、平成3年の5万9,000人をピークに減少を続け、平成16年度には2万3,000人となり、赤字に転落をしました。その後、収支を改善すべく経営努力をしておりましたが、このままでは事業存続ができなくなると美術館側が判断し、市へ事業譲渡の申し出があり、美術館の存続をお願いされたところでございます。

 備前焼は御承知のように備前市を代表する特産品であり、その名は全国に知られております。岡山県備前陶芸美術館は、そのステータスとしての存在価値が大きく、伝統的な文化、芸術の核施設としてぜひとも必要な施設であります。

 また、旧閑谷学校の日本遺産認定にあわせて備前焼についても日本遺産認定に向けて推進している中で備前市としましては財産取得の議案を提案させていただいている次第であります。

 また、議員のおっしゃるとおり今後備前市に移管し運営を行うことになれば財政負担は必要となります。今後、建物のメンテナンスや耐震化も必要となると考えております。

 2点目、花いっぱい推進事業についてでありますが、補正予算分については主に八塔寺ふるさと館付近の市有地と日生町日生鹿久居島の市道沿い部分の2カ所を計画しております。

 植栽管理につきましては、地域住民やボランティアの皆さんにお力をおかりして実施してまいりたいと考えております。

 なお、それぞれの地元の区長さんとは協議をさせていただいております。

 また、架橋完成記念事業、備前・日生大橋マラソン大会においては会場を花のプランターで飾るため、地元婦人会に依頼をしております。

 また、当初予算分についてでありますが、補正分の実施状況を見ながら周辺地域への拡充や新規の地域を検討してまいりたいと考えております。植栽や管理につきましても補正同様の方法でと考えております。今後はこの事業が継続的なものとなるよう各地域の皆様の御理解と御協力をいただき、魅力的なまちづくりを進めてまいりたいと考えております。

 3点目、伊部つながり西休憩所についてでありますが、伊部自治会協議会で管理していただくことになっております。観光客の休憩の場、観光情報の提供にあわせ地域の方々との交流も設置の目的としておりますので、地域の皆様や地域おこし協力隊等との協働による運営と考えております。

 4番、平成27年度当初予算の備前市プレミアムつき商品券についてでありますが、今回発行するプレミアムつき商品券は総事業費6億1,110万円で、商品券販売収入として5億円を見込んでおり、プレミアム分を含む残りの事業費1億1,110万円を一般財源として予定をしております。その内訳の1億円がプレミアム分にと考えておるわけであります。

 また、経済波及効果につきましては発行された商品券が市内の取扱店で使用できることから、発行総額そのものが経済効果であると考えていますが、平成26年度の地域住民生活等緊急支援のための交付事業では、購入者に対して地域経済への影響、効果を把握するためアンケート調査を行い、消費喚起、誘発効果を検証する予定としております。

 商品券の管理体制につきましては、偽造防止策、保管、販売体制等について関係部署と協議を重ねながら推進体制を整えていくところでございます。

 次に、補助金の3割カットについて市民生活に影響はないかについてでありますが、全ての補助金を一律に3割減額するといった査定はしておりません。本市の厳しい財政状況に鑑み、必要額以上の繰越金を抱える団体については翌年度の繰越金が適正な額となるよう調整のための削減を実施しております。

 私のほうからは以上であります。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか。

 質問中途ですが、この際暫時休憩いたします。

     午前11時47分 休憩

     午後1時00分 再開



○議長(田口健作君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 津島議員、答弁漏れはございますか。

 津島議員。



◆15番(津島誠君) あります。



○議長(田口健作君) 答弁漏れに対して答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 教育長を任命したのは誰か、責任は誰がとるのかという御質問に対しまして失礼をいたしました。教育長は、教育委員会会議において互選で選ばれるわけで、誰が責任をとるべきかという責任論は意味がないと思います。議会からも教育委員として任命の同意をいただいております。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問を願います。

 津島議員。



◆15番(津島誠君) 答弁漏れのほうで誰が責任とるのかというたら意味がないて言われたんですけど、処分はもう教育委員会がしとるからもう市長いいんですね。教育委員会が停職6カ月出したでしょう。それでもう、市長はそれでもうええと思うとんですか、どうですかという。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 教育長の懲戒処分は教育委員会が行うものと承知をしております。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) それでは、教育委員の責任なんでしょうか、どうでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 先ほども答弁いたしましたが、教育長は教育委員会会議において互選で選ばれるわけでございますので、誰が責任をとるべきかという責任論は余り意味がないと思っております。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) それからまた、答弁漏れですけど、タブレットの一斉導入、私は教育は人なり、それから教育の原点は読み書きそろばんというていっつも頭に思うとんですけど、そのタブレットの一斉導入などでストレスが原因ではないんじゃったかなあと私が思うとりますけど、市長はどう思われとりますかな。



◆15番(津島誠君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私はドクターでもありませんので、それが原因で交通違反を繰り返しておるとは通常想定されないことであります。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 新聞によると市長のコメントで大変遺憾に思っているとコメントがありましたが、きょう再度私が市長は選任した責任はないんかで痛感していますというて深々と頭下げられるんですけど、市長の選任の重みというのはその程度のものなんかなあ。うんと思います。

 次に入ります。

 税金の無駄遣いについて。

 これ、市長と私の考えが物すご食い違うとんですわ。それで、答弁漏れまた言いましょうか、市長。日生中の耐震工事の発注のおくれで幾らの無駄遣いが行われたのか。3%の金額、消費税が4月1日から3%上がっとんですわ。この理由と責任は誰にあるのかというのを私は一般質問で先ほど言うとりますけえど、その答弁が、金額が言われていないんですわ。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 日生中学校の耐震工事発注のおくれによる消費税差額はまだ確定をしておりませんが、契約額から算出いたしますとおよそ3%で1,400万円となろうかと思います。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) まだ私通告してからちょっとひらめいたのが、この耐震工事で仮設校舎をしたでしょ、市長。プレハブの。あれに1億円で3%で300万円。へえから、解体工事、またこの日生ばっかしのことですけど、日生の病院の解体撤去工事、これも6,000万円かかっとんですわ。この3%で180万円、これ皆3%で、これちょっと追加で私が言よんですけど、私の胸算用ですと全部で1,680万円の、3%で1,680万円の市長私は無駄遣いじゃと私は思うとんですけど、市長の考えはいかがですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私が国民として知っておりますのは、消費税は社会保障の充実に使うということで昨年の4月から消費税が上がりました。契約等についてはその前年度10月までに契約すると消費税が5%でカウントされるということが一般的な知識であります。私は、25年4月に就任をいたしました。予算は既に3月の議会で承認を受けておりました。私は、市長としていわゆる肉づけ予算及び25年度の当初予算の骨格予算についての説明を幹部諸氏からレクチャーを受けました。

 私も実際に日生中学校の特別教室を数回見ましたけども、果たして6億1,000万円からのものを執行していいのかどうかというのは執行権があります市長が責任を持って執行しなきゃならないわけであります。私は、4教室を6教室に、またあのような設計のもとにその金額が妥当であるかどうか、市長として熟慮をした結果で、改めていわゆる同等の施設を低額で設計できるんじゃないだろうかということで議会のほうにいわゆる議案として提出したわけでございますが、残念ながら否決をされたわけでございますので、原案どおりの設計に基づいて執行したまででありまして、それは消費税が上がるとか下がるとかというようなことじゃなしに、日生の特別教室におけるこれからの最も好ましい姿を市長として判断しておるわけでございますので、時間的な制約がそこに課されておるとは思っておりません。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) どうもその点私と意見が物すご食い違いますけど。

 ほんなら、前西岡市長の予算を市長は否定されるように今私はとっとりますよ。市長が4月20日ごろに就任されて、それで6月には、なぜ6月にほな契約案件として出さなんだんでしょうか、市長。

 プラネタリウムのこと言ょうらへんのよ、私は。なぜ市長は契約案件として出さなんだかという。それ出しとったら翌年の4月1日のあれに、消費税が上がる、3%上がるのが免れとるわけですわ。しゃあから、西岡市長は私らも2月議会で承認しとんですわ。それをなぜ覆しとんかというのを私は聞きよんですわ。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 先ほども答弁したと思いますが、私は市長としてその執行権を実のあるものにしていきたいと常に思っております。予算は予算として議会の承認をもらいまして、いわゆる設計原案についての見積もりでございます。それを執行するにおいてはいわゆる執行者の立場から最終的に一番いいものを市民の皆さん方に提供するのが市長の役割と思っておりますので、当初原案の内容から日生中学校特別教室については十分に予算的な配慮が必要であろうかということで検討させた結果、設計予算等の議案を上程することに至ったわけでございまして、それがむちゃくちゃなことをしておるとは一切考えておりません。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 市長、まだやはり違いますわ。市長はこの2月に議会で承認しとる予算を教育委員会がプラネタリウムじゃことにというて教室を図書館の見直しというのが出たんですけど、それは一旦決めたものを覆されたら非常に私ら困るんですわ。

 ほれで、市長はこの設計が余り好ましゅうないか、4から6教室までに大きゅうしようと思うて、日生中のことを思うて設計の見直しを言い出したんかもしれんけえど、私はそうは思うていないんで。

 せえで、私の算用で1,680万円、市長は1,400万円言よるけど、1,680万円といや大変な金額なんですわ。その責任をもう知らんぞというんじゃなしに誰がとるのか、ちょっと教えていただきたいと思います。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 何度も申し上げますが、発注をした時点が法律上そのような対応になったということでございまして、いわゆる25年度中に発注をしたことによって私は市民の方に御理解をいただいておる思います。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) そんなら、責任は誰にあるんでしょうか。この1,680万円、私の勘定で言うと1,680万円はもううやむや。これ市民の血税なんですわ、市長。市長はそれで、それをどう思っているんですかね。ちょっとお聞かせください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) もうまさしくその法律論になりますけども、いわゆる契約した時点でどのように消費税がかかるかということは法律論でございますので、駆け込み成立が私はよかったかどうか、あるいは新たな低額な、しかも同等の質を確保できるものがよかったんかどうか、その観点から私は設計の変更を議会にお願いしたわけで、議員がおっしゃるようなことは、損とか得とかというようなことではなしに、例えば2年後には消費税が10%に上がります。それじゃあ、全てのことを8%の上がるまでに、あるいは10%の上がるまでに、そういうことやなしに決められた年度内において最もいい執行をしていくということが市長の仕事の大きな部分だと思っておりますので、それは若干見解の相違だろうと思っております。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 私はもう9月中に発注しとけばこの消費税が3%上がる前ですから間に合っていると思ってこの金額が税金の無駄遣いじゃと思うとんで、ちょっと市長とさっぱり話が違いますから、次に移ります。

 プラネタリウムのことは言わんからよ。

 次、市長の進める観光政策について、先月の新聞に写真つき、これ写真つきで私が知らぬ間に「県陶芸美術館備前市へ無償譲渡へ」の見出しが載って、また10月からは市営とする方針を明らかにした。経営難に伴う同法人の申し出に応じたと、これ載っておったんですけど、一般財団法人の経営が苦しいので、市に無償譲渡するということは、市長いかがなもんでしょうかね。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) まず、津島議員が知らぬ間にこういうことをしたということは、私は全く見識が違うと思っております。私も備前に住んで備前焼というものが伝統工芸で大変大きな役割を国内的に占めておるという認識であります。同時に、陶芸美術館はいわゆる経営というものを母体にして運営しておるわけでございます。いわゆる財団のほうから譲渡の話がありまして、私はそれを備前焼の伝統工芸の振興を兼ね、また先ほども答弁しましたが、日本遺産認定への一つの足がかりとしてこの陶芸美術館をより市民に親しまれる美術館にしていくことが肝要だと思ってこの譲渡のお話を受けたわけでございます。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) これ、無償譲渡でも今後大変なランニングコスト、耐震などのランニングコストがかかると思いますが、市長財政的に大丈夫なんですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私は、本来はこのような備前焼の伝統であります美術館は、もともと市営、もしくは県営、もしくは国で維持管理されるべきものだろうと思っております。今まで本当に陶友会の皆さん方が建設以来大変御苦労されて運営をされてきたものであります。多くの市民の皆さん方には逆に言いますと遅きに失したかもわかりませんけども、備前市の宝として備前焼を今後とも守っていくことは、御理解がいただけるものと思っております。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) ちょっと私は質問をちょっとさせていただきたいんですけど、今さっき昭和52年に建設しとんで、当初四、五万人の入館者が入りよったと。しかし、平成16年度には2万3,000人になった、2万3,000人。ほしたら、25年度には何人の入館者がいたんでしょうか、教えていただきたいと思います。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 谷本市長室長。



◎市長室長(谷本隆二君) 平成25年度の入館者数は7,640でございます。

 以上です。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) これことわざにもあるようにただより安いものはない。しかし、ただより高いものもないと私は思うんですから、本来それもう市長がぜひとも必要な施設じゃというたら市長が個人的にいただくというわけにはいかんのんですな、どんなですかね、市長。笑いよりますけど。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 1,000年の歴史のあります備前焼は備前市の宝であり、多くの方が伝統工芸でいそしんでおられます。先ほど申しましたように、備前市の施設として、いわゆる美術館として備前市が設立し運営をしておってもいいほどの価値のあるものだと思っております。今まで財団におかれまして運営を大変厳しい中で頑張っておられましたことに対して我々市民の一人として敬意を表しますし、今後備前市に譲渡されましたら今以上に備前焼の振興と、そして文化の向上、その成熟度に向かって頑張っていきたいと思っております。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 次に入ります。

 花いっぱい推進事業について、これは私が聞き取りをした内容を答弁していただきましてありがとうございます。

 それで、花や木の芽はシカ・イノシシ課がうちにありますけど、鹿の大好物なんですわね。それを市長はよう知っとられますかな、どんなですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 鹿の大好物がどうかは鹿に聞いてみないとわからないと思います。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 私はよう鹿は花や木の芽が大好きなのを知っとんですわ。その鹿の防護柵はどう市長しようと思っとんですかね。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 植栽等につきましては、その地形的な条件とか、地域の皆さん方の御理解が要ろうかと思いますので、一説にこのような防護柵がいいんだというようなことではなかろうかと思っております。職員の英知と地元の住民の方の知恵を結集して、備前市が本当に植栽、木、花でいっぱいにあふれた環境というものが、これからのふるさと創生にも必要であろうかと思っております。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 次に入ります。

 伊部つながり西休憩所について、これいつごろ全部完成するのかというんが答弁漏れなんですわ。市長、いかがですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 今のところ年度末に完成する予定で工事を進めております。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 市長のことですから、伊部つながり西休憩所ができたら、完成したら、今度は東休憩所をつくりてえ、つくりたいと思っているのかどうか、お聞きいたします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 名称が一応伊部つながり西休憩所という名前になっておりますが、備前には多くの文化遺産、自然遺産があろうかと思います。その地域地域にそれぞれ必要ないわゆる休憩所があってもしかるべき、いわゆる、が備前市だと思っております。地域の方とよく相談をして、必要なところには必要なそのような休憩所がこれからもできたらいいと思っております。

 伊部で特定しますと、伊部という地域は国道2号を分けて北側、南側にもありますし、備前焼という範囲で見ますと備前市内には多くの作家の方が備前焼の作陶活動に従事しておられます。そのときそのときに適宜いい政策を出していくべきだろうと思っております。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 市の施政方針のようにまた来たい、もう少しいたいと思えるようなまちづくりになるように努めていただきたいと私も思いますので、よろしくお願いいたしまして、次に入ります。

 平成27年度当初予算についてお尋ねいたします。

 まず、プレミアム商品券についてなんですが、これ本来ならば商工会議所と市長、二人三脚で取り組むべきだと思いますが、何で市単独でするのか、ちょっとわけを教えていただきたいと思います。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) このプレミアムつき商品券は、備前市内の店舗等で初めて活用できるものでございます。よって、商工会議所だけじゃなしに商工会にもお願いをして、備前全域でこのプレミアムつき商品券の扱い商店ができることを今お願いをしておりますので、何も市単独で物事を進めておるというわけではございませんので、よく御理解を賜りたいと思います。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 職員がなれていない、商品券と業者の引きかえのお金を扱うのが恐らく職員の負担は物すごう大きいと思いますが、それ大丈夫なんでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議員も御承知のように、このプレミアつき商品券は多分全国で多数発売をされます。全国各市町村におかれましても、商工団体及び商店街等の協調でそれを運営されることは想像をいたしております。

 また、備前市でこのプレミアム商品券を作成をし、販売をするという原則は、別に特別に難しいことではなかろうと思っております。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) それが市長、安いお金じゃないんですわ。10億円というたらちょっと相当の金額ですから、それを扱うのに市の職員、今体制はどねえなっとんかよう知らんですけど、人員をやはりそれに対して多目に、対応していく人を見つけにゃいけんですけど、金券はキャッシュと一緒ですからセキュリティーの問題もありますから、市長はちょっと安易に構えとんかもしれんけど、どうこのセキュリティー問題なんかはどう思われとんでしょうかね。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) これはホログラフという紙面で偽造防止ができる、あるいは裏側に連番を打つとかというような方法で防犯体制を確立していきたいと思っております。

 また、議員御承知と思いますが、国が今回出したいわゆる補正型のプレミアム発行券は、今のところ予定はできる限り年度内に発行したいと思っておりますが、今回の当初予算に上げておりますものについてはその状況を見て発売時期が変わるわけでございますので、御承知と思いますが、一度に10億円のものを発行するというような段取りではございませんので、御理解を賜りたいと思います。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 次に入ります。

 補助金3割カットについて、市長もかかわっていましたが、よほど無駄が多いと思っているのか、会頭の時代は満額を受けて、市長になったら大幅減にするとはどうも私は合点がいかんのんですが、どんなんですかね。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議員もよく御承知と思いますが、27年度からいわゆる地方交付税の算定がえの特例が今後5年間でなくなってまいります。ことしは1割の減であろうというふうに聞いております。来年は3割、再来年は5割というようなことを総務省から聞いております。よって、いわゆるその地財計画のもとに行われる地方税と交付税のバランスが合併後10年間とこれから先の5年間は、実は根本的に違ってくるわけでございますから、備前市も行財政改革、特に財政改革には本腰を入れて取り組まなきゃならないわけでございますので、そこにはいわゆる今まで同じものをどうこうするということじゃなしに、いわゆる政策的経費についてはいろんな見直しがあろうかと思っております。その中で、今回の当初予算を上げたわけでございますので、一つ御理解いただきたいのはいわゆる今までの10年間と同じだけの合併の算定がえの特例が27年からは適応されないということは事実でありますので、財政改革を真っしぐらに進めていかなければ大変なことになろうかと思いますので、皆さん方に御理解、御協力をいただいているところでございます。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 最後に市長、補助金カットで市民の健康で文化的な活動を保障できるのか、教えていただきたいと思います。いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 補助金カットというようなことで市民の健康と福祉が損なわれるとは思っておりません。



○議長(田口健作君) よろしいか──(はい)

 以上で津島議員の質問を終わります。

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○議長(田口健作君) 次に、田原議員の一般質問を願います。

 12番田原議員。

     〔12番 田原隆雄君 登壇〕



◆12番(田原隆雄君) それでは、一般質問させていただきます。

 まず初めに、施政方針と当初予算を審議する当2月議会は、1年で一番重要な議会であります。特に、今回は吉村市長任期も折り返し地点であります。

 市長選後の山陽新聞の総括で、閉塞感の漂う市を活性化するために民間の柔軟な感覚を市政に反映させる必要性を有権者が判断したんだと。しながらも、同時に行政では民間移譲に意思決定や根拠や手順が求められるだけに、丁寧に説明責任を果たさなければならないとも論評されておられました。

 私たち議員は、昨年夏の岡山県市議会議員研修会で講師の佐々木信夫教授、中央大の先生から選挙で選ばれたあなた方は低迷する投票率や得票数から見て市民の何%の支持を得られたと自覚しておるのか。決して白紙委任されたと勘違いしてはならない。市民の代弁者として何でも賛成ではなく、ただすべきものはたださなければいけないんだと激励をされました。そして、私はこの場に立っております。

 市長、あなたも投票率57.7%で9,378票、911票の僅差で当選されておられます。決して全てを白紙委任されたのではない。得票率は全有権者の33.8%でしかないとまず自覚をいただきたいと思います。そういう意味でも、丁寧にわかりやすい説明を我々にしていただきたいということを冒頭申し上げておきたいと思います。

 議会は市長の追認機関ではございません。市長には施政方針や当初予算編成に権限があります。上程議案は総合計画、財政計画や懸案事業に対して前年度からの議会審議にのっとって行われるものだと私は思っております。

 しかしながら、今回もまた唐突な議案が数多く提案されております。しかし、本議会には時間制限や発言の議会ルールがあり、市長不在の委員会の審議には市長方針であるということで担当者だけとでは議論になっておりません。短期間で消化不良のままマルかペケかの判断が迫られるわけであります。多数派工作で数を頼んでの無理な議会運営は消化不良を起こし、将来逆流性食道炎や胃潰瘍、下痢を起こす原因ともなるわけであります。二元代表制で選挙で選ばれた議員もまた市民の代表として備前市運営に責任の一端を持っている、そういうようなことで話し合いの場を持っていただきたいと重ねてお願いをしておきたいと思います。

 そこで、今回は通告のとおり4件のとおり質問させていただきますが、その答弁等によって賛否については判断をさせていただきたいと思っております。

 他の議員の質問の重複や時間的な配分の関係から、まずヘルスパ日生の存続についてから入らせていただきます。

 前回の一般質問の継続として、まず同じテーブルで議論を進める必要から、健康福祉のパートナーとして誘致の目的と達成を明らかにするために、パートナーとして我々は体力つくり指導協会を選んでおります。

 まず、体力つくり指導協会とは国民の保健と福祉の向上に寄与するという公益財団法人である。ヘルスパとは、ヘルス(健康)、スパ(温泉)の造語であり、ヘルスパ日生はその備前営業所である、事業所である。

 公益財団法人とは、不特定多数の者の利益増進に寄与する公益性が高く、信頼できる法人であると国からお墨つきをもらった団体であります。一般財団法人や株式会社とは違うんだと。その違いについてまず明らかにしたいと思います。御見解をお願いしたいと思います。

 2番目、請願第4号の趣旨採択についてお尋ねします。

 前回の一般質問で、市長あなたは議会軽視はしていないんだと、それを否定されました。市政運営の独断専行という私の指摘にも激しく反論をされました。

 そこで、質問ですが、2月13日の臨時議会では厚生文教委員会の委員長報告、趣旨採択が議会全会一致で可決されております。ところが、このたび議案第46号では温浴施設設置条例の廃止が上程されております。趣旨採択とは専門用語であります。一般市民の方には大変わかりにくい言葉であります。

 私は、委員会審議を傍聴させていただきました。このたびのその真意は願意、すなわち請願の趣旨はよく理解できました。指定管理審査検討委員会での継続決定の決裁を市長がほごにし、突然の一方的な方針の押しつけには問題があるんだと。関係者と誠意を持って協議し、妥協点を見つけてはどうかという予算権、執行権を持たない議会としては妥当な判断だと私は受けとめております。その趣旨採択について市長あなたはどのように受け取られたのか、お考えをお聞きしたいと思います。

 また、このたび指定管理期間を6カ月を延長させた議案を新たに出されております。その協議の必要性からその議案第48号があるのではと私は思っておりますが、いかがでしょうか。

 次に、プールの存続請願、このたび出されております。前回の一般質問の議論では、温浴施設は市有財産であり、契約期間の満了の機を捉えての閉鎖と方針をされております。一体での運営のプールの存続については触れられておりませんでした。このたび、スイミングスクール生の保護者や、またリハビリ、健康増進を目的の高齢者フリースクールの方から今度はプールの存続の請願が出されております。

 体力つくり指導協会理事長は、利用者主催の経過説明会、1月29日に行われましたが、それに出席されて市施設である温浴施設が閉鎖されるならプール単体での存続は困難であり、撤退もあり得るんだとはっきりと申されました。

 そこで、質問です。

 ヘルスパ日生の運営は、経営は、温浴施設とプールは一体で成り立っているということを繰り返し説明させていただきましたが、御理解いただけたでしょうか。

 また、教育のまち備前、積極的ないろいろな施策を出されておられる市長は、今回のプール存続についてどのようなお考えをお持ちか、お尋ねをしたいと思います。

 次に4番目、議案第46号温浴施設設置条例の廃止についてをお尋ねします。

 前2項の趣旨採択への対応及び議案第48号の関連からして当議案はこのたびの議会で上程するには私は矛盾を感じるわけであります。できれば取り下げるべきじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。

 当議案の提案理由に公共性の観点から行政サービスとして適さないとしながらも、議案第48号の議案説明資料では建設当初から市民の健康増進のため専門指導員による指導体制の確立や、プールとの一体経営が望ましいと言及されております。これらは単に6カ月間を指したことではないと私は思います。23年間の実績と受けとめられるんじゃないかと私は感じるわけであります。

 昨年2月の指定管理選定委員会では、継続すべきだと判断がされたのもそういう意味からではないかと私は感じております。その判定について、市長あなたの判断でトップダウンの指示が現在の混乱に至っているわけであります。市長選のマニフェストでも高齢者、障害者への福祉施策を充実し、安心・安全な町を掲げ、前回の議論でもヘルスパを地域の健康と福祉に寄与するものだと発言もされていたではありませんか。

 温浴施設第1条では、市民の健康、体力づくりに貢献するとともに明るく楽しいコミュニティーを形成し、もって地域の活性化に寄与することを設置目的とすると明らかに書いておることをこのたび否定されるのでしょうか。

 このたびの廃止理由には、毎年高額な管理料2,200万円の支出、老朽化による修繕料の発生、公共性の観点から行政サービスとして適さないと上げております。高額な管理料、これは本来プール運営補助も含んだ支援策であったはずであります。指定管理制度導入に当たり市側が一方的に押しつけた制度ではなかったでしょうか。

 2番目、看過できない問題は公共性の観点から行政サービスとして適さないとの指摘であります。寝たきり介護者が一人でも少なくなる努力は必要ではありませんか。行政サービスには適さないとはもってのほかだと私は思います。先ほど、森本議員から介護予防施策についての質問がありました。積極的にしていきたいという答弁を私はそらぞらしく感じたわけであります。

 ここに備前市の介護保険総合案内がございます。市長ごらんになったことありますか。介護が必要にならないためとして運動機能の向上、閉じこもり予防支援、栄養改善、鬱予防支援、口腔機能の向上、認知症支援のPRをされております。そして、具体的な政策も現在やっているはずであります。

 担当部の調査でも、対象者1万116名の方からのアンケート調査でも、運動への施策を1,782名の方が求められているではありませんか。市としても、平成20年度から市内4地区で運動機能向上を目指してその施策を実施しております。指導者養成講座等もやっておられます。これらは協会やヘルスパが得意分野としている事業だとも聞いております。

 ヘルスパ日生では、マイクロバスのサービスもしているわけでありまして、決して日生地区だけのことではありません。市内全域の高齢者サービスに活用する工夫や努力があってもいいんじゃないかと思います。

 限られた会員が対象との指摘についても触れてみたいと思います。

 行政負担の削減、経営改善、利用者の減少は営業努力不足と行政側の連携不足に原因があるんじゃないかと、このように思っております。少なくとも私が町政を担当した当時には補助金は500万円で済んでいたはずであります。そのような実績もチェックして努力するべきじゃないかと思います。今後の修繕費の問題は、施設を無償払い下げする等協会の経営努力や営業努力にも委ねることも選択肢ではないかと私は思うわけであります。

 私は、このたび利用者を中心にアンケート調査をいたしました。118名の方からの回答をいただきました。調査の分析は今後とするとしましても、サウナ、薬湯の利用目的は、まずその第1は憩い、安らぎでありました。2番目は、健康維持、3番目はリハビリ、4番目が生きがい、お風呂がわりはわずか最後のことでありました。

 それよりも、市が行う各種のパブリックコメントについてはほんの数件しかいつもないと思いますが、今回のアンケートについては118名の方からいただきましたが、そのうち76名の方が記述、要するに意見を、こういうようなことで私は残してほしいんだという意見を出されておりました。参考のために一部御紹介をさせていただきたいと思います。

 88歳の男性の方、市民の施設として設置された温浴施設、心豊かな生活を目指しての環境づくり、工夫、努力がされた施設等が閉鎖するとの説明を聞き、大変心配しております。健康で心豊かな生活存続ができますようにお願いいたします。

 60代の女性の方、一度閉鎖すれば二度と施設の再開はあり得ないと思います。せっかく備前市で唯一のサウナ施設が存在しているのだから何とか頑張って存続してもらいたいです。老若男女を問わず健康管理も今では維持されていると思います。

 私は、地元でカキむきをしていますが、冬にサウナがあるのはとてもありがたいです。肩も腰も痛くて体中ががちがちになっても汗をかくことで体の芯から温まり、一日の疲れが吹っ飛びます。それに、お風呂につかりながらいろんな人とのコミュニケーションができるとても魅力的です。ぜひ、ぜひ存続方よろしくお願いします。

 75歳の男性、資金難だからサウナを閉鎖するという結論しかないのでは余りにも単純であきれるばかりです。どうすれば継続できるか検討したのでしょうか。もし検討した結果が閉鎖だったら、その経緯を説明してください。少なくとも会員が閉鎖理由を納得するまで継続するべきです。関係者と徹底的に議論をし、何とか継続できる方法を考えるべきです。会員も存続のためには多少の負担増は覚悟するべきです等々、いろいろな意見が寄せられております。市長、参考にしてください。

 時間に限りがありますので、全ては報告できませんけれども、廃止よりも有効活用のために具体的にどのような検討をしていくかということについてお答えをいただきたいと思います。

 介護予防事業、運動、例えば運動教室の拠点施設としての活用とか、先ほど森本議員から話がありましたような介護予防ボランティア養成指導の拠点にするとか、いろいろな活用方法はあると思います。温浴施設の無償払い下げを行って協会の運営ノウハウに委ねるのも方法だと思います。そういうことも含めて御検討をお願いしたいと思います。

 次に、具体的に私は批判だけじゃなしにやはり提案もさせていただきたいと思います。

 市有施設でないことを理由に年間2万7,000人弱の利用実績がある、これはプールですけども、一切の使用しないで強引に閉鎖していくことによってサウナも閉鎖されるということは何とか防いでいただきたいなあというふうに思うわけであります。

 そこで、提言として久々井プールの委託を一括体力つくり指導協会へ、今施設管理公社へしているものをそっくり指定管理するとするならば、恐らくヘルスパ日生ならその金額の範囲で一切の補助金もらわでもやっていけますよとぐらいの話は恐らくしたら乗ってくるかもしれませんよ。いかがでしょうか。

 2番目、温浴施設を無料譲渡してヘルスパ日生のプール運営に、久々井に約4,000万円の持ち出ししているわけですから、それに見合う幾らかの補助でもしてあげれば恐らくサウナも続けてくれるんじゃないかと思います。

 最後に、現在は担当者が保健課長が公益財団法人体力つくり指導協会と折衝しているようですけれども、やはりこれは市長が政策監を設置するなり、またプロジェクトチームなどをして横串の検討をされてはどうかと思います。

 といいますのが、体育館の受け付け業務でありますとか、介護予防事業の業務委託とか、上下水道の減免とか、市全体として何とか支える方法を考えるとするならばそういうような方法が必要じゃないかと思うわけであります。

 次に、時間の関係で次に進みます。

 まず、当初予算議会での施政方針についてをお尋ねします。

 まず、機構改革について。

 議案第19号の7号、コンパクトなまちづくりについてをお尋ねします。

 コンパクトシティーとは、本来市町村の中心部に居住地や都市機能を集積することによって市街地の活性化や行政コストの削減を図り、住民の利便性を向上するということが本来の考え方のようであります。ところが、市長は公民館単位に安心・安全なまちづくりを、地域づくりをするんだということに定義されております。地域おこし協力隊導入事業の際に私はそういうことなら地域の特性を生かしたまちづくりを提唱しましたが、それをあなたは否定されました。このたびの議案のコンパクトなまちづくりとは一体どういうふうなまちづくりを考えておられるのか、お尋ねをします。

 次に、文化、スポーツを市長部局とした理由、それから国際交流の所管、私は今よりも市長室もしくは中央公民館等が望ましいんじゃないかと思います。

 といいますのが、今回アメリカのカリフォルニア州メンロパーク市との文化交流協定の締結を予定されておるようですけども、この種の施策は長期間継続が必要であります。日生町の場合はふるさと創生資金の一部を積み立てて、基金として積み立ててスタートしました。今回、韓国との友好協定の締結も予定しており、今年度の予算は1,000万円近い予算が組まれております。線香花火にならないためにもやはりこれが継続的にできるような工夫が必要じゃないかと思いますが、いかがでしょうか。

 次に、東京事務所の設置の意義と目的についてですが、その趣旨はよくわかりますし、目的もわかります。しかし、その効果についてはいかがかなと思いますし、1人担当者を派遣されてもその効果は大変荷が重いんじゃないかと。例えば岡山県の東京事務所への出向ということではだめだったんだろうかということをお尋ねします。

 市政顧問の問題についてはほかの議員が通告しておりますので、飛ばします。

 次に、各種指定管理についてお尋ねします。

 指定管理選定委員会のメンバーとその開催時期はどうなのか。

 それから、今回指定管理議案と予算案が同時に出されておりますが、本来は指定管理議案を審議して、それなりに議会なりの意見を求めた後に予算化するべきじゃないかと思いますが、その見解についてお尋ねします。

 それから、先ほど議論になりました陶芸美術館の件について若干触れたいと思います。

 私は、備前市にとってぜひ必要な施設であると私は思っております。しかしながら、市の所有にするべきかどうかということについては疑問を持っております。存続についての可能性をやはりみんなで検討していくべきじゃないかと思います。市長も先ほど本来は国なり県なりがやるべきものをというような発言もありました。私も、まず、まずもって県への移管をお願いするべきじゃないかと思います。

 また、メンテナンス、維持管理についての先ほど質問がありましたが、それについて当局からの答弁はありませんでした。

 さらにまた、企画展、いきなり1,000万円余の予算化が今回の議案で提案されております。やはりもう少し丁寧な審議があってしかるべきじゃないかと思いますし、もう一つ大切なことは今まで陶友会さんが頑張ってくれておりました。果たして市になったとして陶友会さんとどういうような形でそれがタイアップしてやっていけるのか、そのあたりの議論も今後ぜひ必要だと私は思っております。

 現在、建設白書の完成後、施設の統廃合が今話し合われる時期であります。そういうような中で、もう少し慎重なことを考えていったらと思います。

 時間が迫っております。

 平成27年度の予算編成についてですが、項目だけでも話をしておきたいと思います。

 中期財政計画との整合性についてはどのようにお考えなのか。

 予算編成の見える化についてお尋ねをしておきたいと思います。

 また、新規拡充予算について、補習教育支援事業、これらはまずまなび塾の充実から始めてはどうかというふうに思いますし、先ほどの陶芸美術館との関係もありますが、加子浦の運営についての運営費が50万円でしたか、無料の歴史民俗資料館が倍の予算がついております。そういうような問題について、ちょっとこれも再質問でお尋ねしたいと思いますし、市営住宅の解体撤去につきましては、やはり解体撤去をするなら次にどういうようなものをつくるかというようなことがあって、それとあわせてすれば解体費にも国県補助がもらえるんじゃないかと、こういうように思います。

 それから、光ファイバーの件ですが、きょうの山陽新聞の社説でもテレワークの論調がありました。時代の要請で必要と思います。しかしながら、いきなりNTTさんに貧乏な備前市が補助金を7,000万円も出していいのかどうかというのには疑問を持ちます。

 ふるさと創生推進事業について、私は選定基準、またブランドづくりへの補助、そういうことも考えていくべきじゃないかと思います。

 教育のまちづくりについては市長の描く教育のまち備前とは何なのか。

 それから、せんだって東小学校で臥龍先生こと経営コンサルタントの角田先生の志教育を参加しました。大変参考になりました。立志式や2分の1成人式で活用してはどうか。

 ESD教育についてもぜひ推進するべきだと思いますし……。

     (発言時間終了のブザーが鳴る)



○議長(田口健作君) 終わりです。



◆12番(田原隆雄君) はい、よろしくお願いします。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、田原議員の御質問に順次お答えをいたします。

 1番、1点目、機構改革についてでありますが、まずコンパクトなまちづくりについて経済や社会情勢の変化に応じた持続可能な都市構造への再構築の方策として考えられているのがコンパクトシティーの一般的な考え方で、人口減少社会の目指すところとされています。

 コンパクトシティーには中心拠点への集中型、多極ネットワーク型がありますが、本市の場合合併を繰り返してきた経緯があり、市域の面積が広く、かつ分散型の町並みを形成していることから、現在各地にある公民館を中心としたまちづくりを実現することでそれぞれの地域で子育てから老後まで安心して住める場所とする多極型コンパクトシティーを構築してまいりたいと考えております。

 次に、文化、スポーツを市長部局とした理由について、文化、スポーツにかかわる行政分野は魅力あるまちづくりの観点から重要な要素と考えます。市民の皆様の健康づくり、観光、市民間の交流など従来から市長部局で実施してきた施策との関係も深く、他の行政分野における諸施策との連携協力といった利点を生かすために移行させたものであります。

 次に、国際交流の所管について、国際交流については現在市民協働課においてオーストラリアのクレア&ギルバートバレー町と姉妹縁組を、韓国の蔚山東区文化院と文化交流協定をそれぞれ締結し、青少年の相互派遣を中心とする交流を行い、市民の国際感覚の育成につなげているところであります。

 これに加え、日本国、サンフランシスコ総領事館のお骨折りをいただき、アメリカ合衆国のメンロパーク市と文化交流協定を締結し、同様の事業を行う予定であり、既存の部署での執行を考えております。

 また、東京事務所の設置の意義と目的について、国が進めている地方創生をめぐり今後自治体間の競争がますます本格化してくるであろと思っております。都市間競争の中で優位性を確保していくためには、中央官庁等との密接な関係づくりや迅速な情報収集が必要となります。

 また、観光客の誘致や物産のPRのためには多くの人口を抱える首都圏において積極的な情報発信を行っていくことが重要となってきます。

 以上のことから、現在岡山県東京事務所に派遣している職員と連携しながら、また岡山県東京事務所と一層の連絡をとり合いながら中央官庁との関係を強化し、首都圏において情報の収集を行うとともに積極的な情報発信を行う拠点とするため、東京事務所を設置したいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 3点目、指定管理についてでありますが、まず指定選定委員会のメンバーについては副市長を委員長として室・部長、総合支所長、教育次長を委員として組織されているものであります。

 次に、開催時期については指定期間が満了する施設の前年度の年度末にそれらの施設の更新の可否や公募、非公募いずれにするかなどの選定の方法を協議、決定をいたします。これを受け、原課が選定案を作成し、10月中をめどに選定委員会を開催し、翌年度以降の指定管理候補者を選定し、直近の議会に議案として提出し、議決をいただくスケジュールとなっております。

 次に、指定管理議案で審議した後、予算案が出されるべきではないかについてでありますが、指定管理制度に関して定めている指定管理者導入方針の中では年末の議会において指定管理者の指定に関しての議案を提出し、議決をいただくこととしております。しかし、指定管理料の見直し作業がおくれたため、今回指定管理者の指定予算案との同時上程となったものであります。来年度以降に関しましては、タイムスケジュールに沿った手続となるよう作業を進めてまいります。

 4点目、備前陶芸美術館についてでありますが、備前陶芸美術館を岡山県で運営していただくことについて県の教育委員会や備前焼関係者などの関係部署へお願いや相談に参りましたが、非常に困難とのことでありました。

 次に、補助金ということも検討しましたが、今度の日本遺産認定の推進等を考慮して、市で運営を行いたいと考えております。

 また、市がこの施設を取得することにつきましては、津島議員にお答えしたとおりでございます。

 取得後の事業展開につきましては、陶友会や備前焼関係者などと協議をしながら進めてまいりたいと思います。

 他施設との統廃合につきましては、今後公共施設総合管理計画等の方針を勘案することになろうかと思います。ただ、喫緊の課題として備前市のイメージダウンを抑えるためにもこの美術館を閉鎖してはならないと考えております。

 2番、1点目、27年度予算編成についての中期財政計画との整合性と予算執行との財政指数の予測についてでありますが、平成27年度の一般会計と土地取得、飲料水供給、駐車場の特別会計を含めた普通会計の総額は184億2,700万円であり、中期財政計画の計画額184億2,300万円との整合はほぼ図られております。

 歳出の内訳では、計画に比べて補助費10%増、普通建設事業費25%減などの差異が生じておりますが、これらは計画策定の時点で予測できなかった新たな国の戦略や地域情勢の変化などに対応した結果によるものであります。これに伴い、財源となる国県支出金や基金繰入金、地方債などについても計画との差異が生じています。

 また、平成27年度予算執行後の財政指数の予測でありますが、経常収支比率は扶助費の増加や医療、介護に係る特別会計への繰出金の増加などから90%台の半ばを見込んでおり、また実質公債費比率は下水道事業の元利償還金の減などから、3年平均で15%前後を見込んでおります。

 2点目、予算編成の見える化についてでありますが、全員協議会等での予算説明がいわゆる事前審査の域に及びますと議会と執行部との良好な緊張関係が保たれなくなります。

 また、予算を含む全ての議案は開会1週間前の招集告示日に送付する取り決めに基づき調製していることから、予算説明のみを早目に行うことは考えておりませんので、御理解をお願いいたします。

 次に、政策にはその対象と目的を明らかにすることが不可欠とのことですが、同感であります。新年度予算では、総合計画に掲げる教育のまちの実現とまち創生をテーマとした人口減対策や地域活性化を柱とし、これらの目標を達成するための事業では個々にその目的と対象を明らかにしております。

 次に、予算編成が担当からの積み上げでなく、トップダウンで行われた結果ではないかという点についてでありますが、扶助費を初め市民生活に直結する予算や通常業務の遂行に必要な予算は担当からの積み上げを基本としており、将来あるべき姿へ牽引するためのいわゆる政策的予算についてはトップの意向を反映したもの等含んでおります。

 3点目、新規拡充予算についてでありますが、御質問のありました事業の順にお答えをいたします。

 まず、補習教育支援事業についてでありますが、学習意欲の高い子供たちに家庭の経済的事情によらず、より高度な学習の機会を提供するためのもので、まなび塾とは目的や対象が異なるものであります。

 次に、入館料を徴収する加子浦歴史文化館の運営費が歴史民俗資料館の半分であることについてですが、正職員の人件費を加えますと加子浦歴史文化館の運営費が上回ります。

 次に、市営住宅の解体撤去費についてでありますが、管理面や景観、防犯上の問題から大内団地の長年にわたる政策的な空き家の解体撤去を行うもので、建てかえではなく公有財産を縮小する目的から単市事業となります。

 また、情報インフラ整備事業についてですが、市内全域への光通信網の整備についてはNTTへの陳情はもとよりあらゆる方法での働きを現在行っており、今後も継続していきたいと考えております。

 架橋完成後の鹿久居島を初めとする諸島の資源活用は、備前市発展の鍵を握ると言っても過言ではありません。この事業を契機に企業誘致、定住、雇用促進を図り、地域創生につなげてまいりたいと考えております。

 次に、ふるさと納税制度についてでありますが、本年1月1日から寄附者にお礼として送る特典を充実させ、現在全国から600件以上、金額にして1,800万円以上の寄附申し込みをいただいております。

 特典の中では特に備前市でとれる農産物、海産物が人気でありますが、備前ブランドではない商品も一定の需要があります。今後も備前市のPRと市内産業の活性化の両面から特典を発掘し、制度の充実に努めてまいりたいと思います。

 次に、ICT普及事業についてでありますが、タブレット端末購入費補助金の対象は主に高齢者世帯になると考えております。現在、高齢者のタブレット端末の利用率はかなり低い状況ですが、簡易に利用できる端末が提供されれば潜在需要が引き出され、利用率も高くなるとの国からの報告があります。情報端末を通じてより多くの方にアプリサービスを活用していただくことにより、日常生活の利便性と質の向上を図りたいと考えております。

 3番、1点目、公益財団法人体力つくり指導協会についてでありますが、平成23年に内閣府から認定を受け、財団法人から公益財団法人となっています。

 一般財団法人と公益財団法人の違いでございますが、一般財団法人は一般社団法人及び一般財団法人に関する法律に基づき設置される営利を目的としない財団法人であり、一般財団法人のうち公益を目的とする事業を行う法人で、行政庁に申請し、認定を受けたものが公益財団法人になります。

 次に2点目、請願第4号の趣旨採択についてでありますが、厚生文教委員会の審議の中でいろいろな御意見をいただいております。協会と温浴施設の存続に向けての協議を行ってほしいという御意見もありましたが、請願事項にあります従前どおりの配慮には賛同できない。また、いつまでも恒久的な補助、指定管理があるというのはおかしいといったことなどから趣旨採択になったと聞いております。来年度の指定管理期間を6カ月としましたのは、3月末閉鎖に向けて準備をしてまいりましたが、会員や利用者の皆様に具体的に周知するには時間的に十分とは言えないことから、閉鎖時期を平成27年9月末に変更した次第でございます。

 次に3点目、プール存続の請願についてでありますが、プール施設の所有は体力つくり指導協会でありますので、プールの存続の判断は協会がされるものと思っております。

 次に4点目、介護予防事業の拠点施設としての活用についてでありますが、10月以降の市の温浴施設の後利用は未定であります。

 サウナの効用につきましては、最近の報告で寿命延長効果の可能性があるという調査結果の研究論文が出されており、さらに研究を重ねる必要があるとされております。運動習慣等医療費への影響調査を行うことは現時点では考えておりません。

 温浴施設の無償譲渡については協議に応じたいと思います。

 次に5点目、ヘルスパ日生存続の提言についてでありますが、市の温浴施設は9月末で営業を終了する決定をしており、プール運営施設に対する金銭的な助成を行うことは考えておりませんので、提言としてお伺いをしておきます。

 4番、1点目、私の目指す教育のまち備前についてでありますが、昨年6月の定例会でお答えしたように、子育て世代が備前市の教育に魅力を感じ住みたいと思う町であります。そのためには、就学前から義務教育までの教育環境の充実が市長の責務であると考えており、本年度の教育用タブレット導入による先進的なICT環境整備もその一環であります。

 2点目、志教育についてでありますが、現在市内の中学校では2年生を対象に立志行事を実施しています。これは将来への決意を明らかにすることで大人になる自覚を深めることを目的に実施しており、講演会や登山、生徒集会等学校により実施形態は異なっていると聞いております。

 私自身、これまでの人生から志によって自分を高めることができたと実感をしており、議員同様子供が志を持つことは極めて重要であると考えております。

 3点目、ESD教育についてでありますが、私は未来への飛躍を実現する人材を育てるため、グローバル人材を育成する必要があると考えております。グローバル人材に求められる要素の一つに世界的な視野を持つとともに日本人としてのアイデンティティーを培うことが含まれており、日本や備前のよさを知る郷土学習の重要性を感じています。つまりグローバル人材の育成とESD教育は共通する分が多いと思っております。

 私のほうからは以上であります。



○議長(田口健作君) 質問中途ですが、この際暫時休憩いたします。

     午後2時22分 休憩

     午後2時40分 再開



○議長(田口健作君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 再質問はありますか──再質問を願います。

 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) それじゃあ、再質問をさせていただきます。

 まず、冒頭にくどくどと市長選挙後の山陽新聞の論評をだしにいろいろ話をさせていただきました。市長の民間の柔軟な改革を市政に反映させるということは大いに市民の期待するところでありますが、同時に行政が民間以上に意思決定や根拠に手順が必要であると、丁寧な説明をすべきだと、こういうような山陽新聞さんのこれは論評です。

 そういう中で、できるだけ当初予算等については原案どおり可決成立というようなことにしたいと私も努力したいと思いますが、先ほどの市長の予算編成の段階で、議会とは適切な緊張関係が必要なんで、今後も扶助費については積み上げだけれども、いわゆる政策的予算はトップダウンでいくんだと、こういうようなことを明言されました。ということは、今後も唐突な予算、唐突な事業が出るというように我々覚悟せんといかんのか、少なくとも事前に何らかのメッセージなり、協議の場を持っていただけるのか、まずそれからお尋ねします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私は、唐突な議案を提出したり、あるいはそのように持っていこうと考えたことはいっときもありません。

 私の全知全能といろんなネットワークと情報と他市の状況をよく考え、備前市に合った政策的なことはいわゆる市民の皆さん方に大切なことだと思って一つ一つ議会で丁寧にお答えをしております。

 以上であります。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 市長はそう思われていますけども、議員並びに市民はそのように受け取っておりませんので、やはりローカル線に新幹線走らすような考え方ではなかなかついていきにくいと、こういうように思います。これはいつまでいっても平行線なんで、私はそう思います。

 そういう中で、予算編成の中で27年度の予算を執行した後の指数について、ぜひ担当者から回答をお願いしたい。といいますのが、実質収支比率ですか、それの15%、それから、じゃなかった、公債費比率が15%台、それから直間比率からいうのが90%半ばと、そういうようなことなんですが、要は今回の予算も4億4,000万円の財調を取り崩しての予算であるんだというところあたりについて大丈夫かなということなんですよ、要は。そのあたり財政の担当者としての見解をお尋ねします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 藤原総合政策部長。



◎総合政策部長(藤原一徳君) 経常収支比率につきましては、先ほど市長が申し上げましたように90%台半ばで推移していくんじゃないかなあと思っております。

 これは分母であります普通交付税とか市民税、これが大きく影響してくる可能性はありますけれども、今の中期財政計画ではまず市長が申し上げたような数値になるのではないかなあというふうに思っております。

 それから、実質公債費比率につきましては下水道事業費の元利償還が約5,000万円ほど減ってきますので、恐らく逓減、15%台で逓減をしていくんではないかなあというふうに思っております。

 それから、先ほど市長のほうが歳出の総額で中期財政計画との整合性がとれているということでありましたけれども、市町村にとって一番大事である一般財源ですね。一般財源の総額、所要一般財源の総額で比べてもことしの当初予算の一般財源のその額と比べてもほぼ均衡がとれているということでありますので、御理解をいただけたらというふうに思っております。

 以上であります。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 確認しますが、経常収支比率90%の半ばなんですか、90%台の半ばなんです、どちらですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 藤原総合政策部長。



◎総合政策部長(藤原一徳君) 90%台の半ばで推移するものと……

     〔「はっきり言ってください」と12番田原議員発言する〕

 90%台の半ばで推移すると思っております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) ということは、95%ぐらいだというふうに読み取れるんですが、ますます市長がおっしゃられる政策的な投資的経費が組みにくい予算になるということなんですが、市長その辺のことはおわかりでしょうか、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 理解をしております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) それでは、質問を変えます。

 次に、ヘルスパについてお願いしたいと思います。

 まず、ヘルスパという、ヘルスパっていうのは公益財団法人だという御理解はいただけたようですが、答弁の中で要するにヘルスパ日生の運営は温浴施設とプールは一体になって成り立っているんだという理解についてどうも答弁がなかったような気がするんですが、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) これまで温浴施設と温水プールは一体的な運営がされてきたものと思いますが、温浴施設は市の施設、片や温水プールは民間である体力つくり指導協会が所有する施設であります。これらを将来にわたって一体的に運営していくことが約束されたものではなく、強いられるものでもないと考えております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 当然、そういうことです。そのために、体力つくり指導協会というのは単に営利を目的とした株式会社や一般財団法人じゃないんだと。公益法人なんだという立場というか、それをパートナーとして選んだんだと。そのあたりの認識はいかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 3年ごと更新されておりますこの温浴施設について、3年前に指定管理制度に基づいて契約をしたものと理解をしております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 要するに、市長はもうやめるということが前提で担当者に指示されたら、担当者がそれ以上の知恵は出てこないんですよ。そういう中で、プールとサウナの一体管理ということについての説明をくどくどさせていただきました。

 それから、2,200万円が高いというのももともとこれはプールとサウナとに合わせての支援であって、それを指定管理者制度ができた段階で市の施設である温浴施設におっかぶせたんだということあたりもうくどくど説明したと思うんですが、そのあたりの御理解はいかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 指定管理制度に基づいて過去指定しておりますのは、あくまでも温浴施設でございますので、プールへの支援が前提であるというようには考えておりません。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) それは当然です。わかった上でのことですが、そういう経緯の中で現状があるんだということを理解をしていただきたいんです。

 先ほど、そのいろいろな皆さん方からの記述の、そのアンケートの記述についてもお渡ししました。この中でもプールの所有については知っているか知っていないかということも利用者の皆さん方にも問わせていただきました。それなりに理解がいただけているようです。そういう中で、あくまでも市長さんがわからないというのはちょっとわからないんです。やはり前言は前言としてもやはり人の聞く耳は持っていただきたい、市民の皆さんの声は聞いていただきたい、そのように思います。いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 過去のいきさつ等を経過を見ておりますと、いわゆる温浴施設における役割は終わっておるんだろうというのが私の政治的判断であります。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 政治的判断、それはいいですけど、現在実際多くの人が利用されているんですよ。そういう中で、先ほどの趣旨採択の項での話をさせていただきました。私の受けとめ方と随分違うんです。従来どおりということについては、それは無理だということは委員会でも議論がありました。それに対しては、従来どおりというのは温水プールとプールとを使ってください。決して従来どおりの指定管理料をそのままもらえとか、そのままするべきだというようなことまでは言っていないんだという、後ほどの文書での委員会への提案も出ておりますし、私も傍聴させていただきました。

 そういう中で、委員長は議事録をよう読んでから、読んでくれえということで委員長答弁にならんような答弁でしたけども、私も議事録をしっかり読ませていただきました。その意見集約をする中で、やはり明確に市長がだめとするならば継続は困難でないかということを言及した委員は1人だけじゃないですか。そのほかの委員の方々皆さんよく相手側とよく話をしてはどうかと、するべきだという結論だったと私は思っているんですが、どのように報告を受けていますか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議員の皆さんが御認識されているとおり、請願の願意は理解できますが、その実現性、つまり温浴施設の存続は難しいとの御意見であると受けとめております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) そのためにはいろいろ提案をさせていただきました。そういう提案もあわせて検討されてはどうですかということなんです。それすら耳をかさないということなんですね。

 じゃあ、今協会と市側と話ししているのはいわゆる金の問題ですよ。経済的、金、金、金ですわ。福祉という概念が全くないじゃないですか。そういう中で、8,000名余の請願者が切実に訴えているわけなんですね。その人方と、市長はその方々に丁寧にかつ納得できる説明をできる場を持つ予定がおありですか、どうですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 今現在、体力つくり指導協会と担当課長が協議をしておりますので、それをもって報告は随時受けております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 担当課長というのは今の所管である温水プール、要するに健康、そのことだけの判断しかできないんじゃないですかと。だから、市長あなたが特命で政策監を立ち上げるなり、プロジェクトチームなり立ち上げていろいろな施策を持ち合わせた中で存続可能な研究をされてはどうですかという提案を提言の3番目に出しているんですが、いかがですか。そういう気持ちはないということなんですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 先ほど申しましたように、提言は提言と受けております。また、庁内においても私、副市長、保健福祉部長等、幹部等を交えて常に緊密な協議をし、顧問弁護士さんとも相談をしておる次第であります。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 顧問弁護士と話をするような話じゃないじゃないですか。福祉という概念についてどのようにお持ちですかということを聞いているんですよ。そら、担当の保健福祉ですか、そこはその観点しかできないじゃないですか。プールは市のもんじゃない、これはわかっています。ここに素人である利用者の皆さんもほとんどの方がサウナは市、プールは協会のものだというのはほとんどの人はわかっているんです。そういう中で、何とかそれが共存できる方法はないかというようなことで自分たちも会員の増強を目指そうとか、節約をしましょう、いろいろな中で何とか存続を図ってほしい、そういうような考え方を皆さんと一緒に話し合ってほしいということを言っているんですよ。

 そういう中で、プールは民間のもんだから関係ないというて一言に言えんじゃないですか。そういうような、プールも一緒に考えてみようじゃないかという発想は市長の頭の中にはないんですか。いかがですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) どうも議員がお尋ねのところは温浴施設だったり、温水プールだったり、なかなか私が聞いておりましてその文書の全体で主語と述語が時々変わりますので、何回も申し上げておりますように私どもは無償譲渡を含めて温浴施設については考えて提案もしておりますが、先方は今のところそのような対応をしておりません。

 なお、温水プールについては先ほどから言うておりますので、民間の施設でございますので、私が今公の立場で云々ということはありません。

 また、保健福祉部長を初め福祉関係の者が一緒に協議しておりますので、議員がおっしゃるように保健福祉の観点から考えておらないということは的が外れておると思います。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 主語と述語、プールとサウナ時々変わるという、何回も言っているじゃないですか。この施設は温水プールとサウナとは一緒につくった、わかってんでしょ。おわかりなんでしょ。それをあえてはぐらせているだけじゃないですか。もう少しその辺はフランクに考えてくださいよ。わかっとって言われるのはいかがかと思うんですよ。

 これはあくまでもプールとサウナとが一緒になって運営できる、当初から、もう建設時点から建設の線引きは曖昧だといって私もそちらへ座っていた当時に議員からよく責められたもんですよ。そういう中で、どうにか分割登記をして別々にしていますけども、建設時点から一緒になってつくったんですよ。それで、今は市の施設、施設と言われるサウナ部分にも協会さんの施設もあるじゃないですか。御存じですか。おわかりじゃないんでしょ。やはりもう少し実態をよく調べられて、わずか10分か15分のぞいただけであの施設が老朽化しているというようなことをいきなり判断するのはやはり早計ですよ。もう少し実態をよく把握していただきたいんですよ。いかがですか。

 いきなり美術館は我々に何の資料も示さないままで受け入れますということを言いながら、こちらについては全然その辺の検討がなされていないじゃないですか。いかがですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議員が町長時代にこれを設立したという経過から今日に至るまでの経過はよく職員から聞いております。私は、一つずつこの指定管理制度が終了すべきものなのか、あるいは継続するものなのか、それを判断して今回このような判断したわけで、いわゆる温浴施設については所期の目的が達成されておる、二十数年前に議員が町長のときにいろんな経過があってつくられたということも全てレクチャーは聞いております。

 また、私が15分だけ見たということは、議員の大変な思い違いでありまして、数回参っております。これはつけ加えて言っていただきたいと思います。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 私が聞いているのはそのように1回行かれたということしか聞いておりません。それはどうでもいいです。

 それはどうでもいいんですが、プールとサウナが一緒になって初めてあの施設というのは運営されているんだと。今回、サウナが閉鎖されればプールについてはもう運営できないんだということを明言されているんですが、それはあくまでも市長はそれは協会さんの御自由でしょうというふうに一方的におっしゃられるのか、私はむしろサウナも一緒に任せて相手側の判断でこれからは協力、運営してもらったらどうですかという提言もさせていただいたと思うんですが、そういうことについてはいかがでしょうか。

 要するに、プールがなくなるということは、そこで約350人かの利用者がいるんですよ、プールの人たちは。それは民間が、あなたたちが預かっていることやから市としては一切協力しませんというて言い切れるんですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 何回も申し上げますが、温浴施設については無償で譲渡しますということは先方に伝え済みでございます。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) それは何回か聞きました。だから、あとはプールについては金銭的な援助はしないかもしれない、これも何回か聞きました。しかし、工夫がいろいろあればできるんじゃないですか。例えば今回の企業誘致の中で製造業については上下水道については補助金を出しましょうとかというようなこともありました。また、当初体育館の運営については協会が運営していた。今、その施設管理公社にはやはり700万円の経費が要っているようです。そういうようなものをそれじゃあ従来どおりヘルスパでお願いしてはどうかとか、市の直接の持ち出しはない中での協力もできるじゃないですか。そういうような工夫も含めて市長はお考えはないということなんでしょうか。

 予算上にあらわれる金額だけじゃなしにそういうような方法もあるんじゃないですかということなんですが、いかがですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 今のところそのような想定はしておりません。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) よくわかりました。プールについては吉永にでもつくってやりたいぐらいだということを市長が明言されたということも聞いていますけども、日生のプールについては久々井には4,000万円の持ち出しをしても日生には、日生のプールには一銭の協力もできないというふうに解釈していいんですね。いいんですね。はっきりしてください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 吉永にプールをつくりたいということをいつ私がどなたに言うたんか、教えていただきたいと思うんですが、その辺がもう議員が御指摘されることが私自身思い当たる節がございません。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 思い当たる、それはいいです。ぜひこの人にというんならそれは出しますよ。しかし、肝心なことは久々井に4,000万円の持ち出しをしながら日生の今現在ヘルスパがやっているあのプールについては民間のやっていることだから一切協力しないということなんですね。はっきりしてくださいよ。

 多少なりとも考えがあるんなら言ったらいいじゃないですか。いかがですか。どんなんですか。350人からのスイミングスクールその他の人たちが熱望しているんでしょう。それを全く無視できるんですか。私はようしませんけどね。議員としても、それは断固反対しますし、そういうんならここの中にも激しい意見もありましたよ。皆さん全部市へみんなで押しかけようじゃないか、みんなでお願いしようじゃないかという意見やもっと過激なもん、ここでははばかりますけども、過激な意見もここに書いていますよ。そういうことをまあまあ市長さんもやはりいろいろ理解のあられる方で苦労もされているんじゃないですかということで押さえているんですよ。いかがですか、一切考えお持ちじゃないんですか。私もつもりがありますからお聞きしますわ。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 久々井の温水プールは市営であります。それを指定管理制度に基づいて合理的に管理をしてもらおうということで指定管理制度を使うておるわけであります。

 また、温水プールは今まで指定管理制度に出したことはないと伺っております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 久々井の温水プールについては施設管理公社へ指定管理しているんですよ。それを民間の株式会社へ丸投げしとるじゃないですか、7,000万円で。知っとんでしょう。何が出せないんですか。詭弁ですよ。やはりもう少し実態把握して、今私からこのことで詳しく追及していますけども、同じような施設管理で今回議案で上がっているリフレセンターと勤労者センター、同じようなものが今回また施設管理公社で市長が理事長のところへ指定管理されるんですよ。これをもし1カ所削るとしませんか。恐らくいろいろな反対もありましょう。しかし、今回のヘルスパが抵抗しているような反対は恐らくないと思います。ヘルスパの利用者も毎月5,000円か6,000円の会費を納めながらこれを何とか維持してほしい、健康管理に尽くしたい、憩い場としての老人の願いも聞いてくださいという願いが切々とここへ書かれていますよ。よく読んでください。もう少し市民の福祉という概念を持っていただきたい。いかがですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 何回も申し上げますけども、温浴施設は市が所有しておりますもんですから今まで指定管理制度のもとで3年間の指定管理をしたわけでございます。

     〔「プールの話を聞いているんです」と12番田原議員発言する〕

 はい。温水プールは、これもまた何回も申し上げましたが、体力つくり協会が所有し、運営しているものでございます。また、指定管理制度云々については先ほど御説明をしたとおりでございまして、そこに差異はないと思っております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) サウナ部門にある、いわゆる民間施設、サウナ部門にある体力つくり指導協会の持ち分についての認識はおありですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) ございません。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) もう少し勉強していただきたいと思います。もう時間がないので、またの機会にしますが。

 最後に、プールについて今後何らかの支援については一切ないということなんでしょうか。若干でも協力する気持ちがおありなのか、そのことを聞いて質問を終わりたいと思います。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) ただいま担当課と体力つくり協会で協議をしておりますので、その推移を見たいと思っております。



○議長(田口健作君) よろしいか──(はい)

 以上で田原議員の質問を終わります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 次に、立川議員の一般質問を願います。

 5番立川議員。

     〔5番 立川 茂君 登壇〕



◆5番(立川茂君) 失礼します。きょうは午後大変熱い議論がされておりまして、きょう本日最後になろうかなと思いますので、私も頑張ってみたいと思いますので、よろしくお願いします。

 それでは、通告に従いまして一般質問のほうをさせていただきます。

 市長のほうから平成27年度施政方針の中にまちの魅力を高めるために新しい人の流れ、仕事の好循環を生み出すまちの創生のスタート年等々、まちというキーワードを配しながらつながりの備前で結んでおられ、非常に心強く、またパワーを感じた次第でございます。

 今般の施政方針中の魅力ある農林業の推進という項目がございました。農業者に対する取り組みを推進して農地の保全を図る、努めますと触れておられました。

 つきましては、農業政策について3点ほどお伺いします。

 まず1点目、5年に1度実施されております農林業センサスが27年度実施されます。そこで、前回24年度、前々回17年度の備前市の耕作放棄地と農業従事者の数字を比較してみました。

 耕作放棄地、総農家で8ヘクタールの増加、非農家では22ヘクタール増加、合計備前市では29ヘクタール増加、農作放棄地がふえていると。総放棄地数では265ヘクタールで、対比で14%の増でありました。

 農業従事者に至りましては、15歳から39歳で104人減、40歳から60歳までで184人減、60歳以上の方は177人減少、合計で1,687人から1,222人、465人減っております。さらに、1,222人のうち60歳以上が703人、58%という状況でございます。このままでは農地の保全はおろか農耕地の保持すら困難な数字のように感じられます。農村は、生産の場どころか生活の場でさえもなくなりつつあります。

 以上の数字から何を感じられ、何を読み取れますでしょうか、お伺いいたします。

 2点目、基礎基盤の拡充と後継者の育成が望まれて久しく、人的、制度的な点では組合等との協力体制、強力なリーダーシップを持った人物が必要とされております。次には地域住民との連携が望まれている、つまり地域農政の重要なファクターは人材と財源と言えるのではないでしょうか。

 そんな農家の現状に応えるべく備前市過疎地域自立促進計画の中にも担い手の育成と確保、農地利用集積の強化、農業基盤の整備、6次産業化の推進等施策が述べられておりますが、残念ながら事業計画は組み入れられてはおりません。

 そこで、具体的な地域農業の振興についての施策をお伺いいたします。

 3点目でございます。

 市の農政が活発化しない背景には、漏れなく少子・高齢化の中、各自治体間競争が激化しております。自治体財政の確保には一定の人口の確保が不可欠でありますが、少子・高齢化を背景に人口の争奪戦という現状でございます。

 人口の確保には魅力あるまちづくりが必要ではあります。多くの場合、郊外型の大型ショッピングセンターの誘致並びに住宅開発に依存することとなっております。もちろんこうした大型開発に依存しないまちづくりへその実践が必要であることはわかりますが、背に腹はかえられないというのが自治体の現状だろうと思います。

 とすれば、開発用地のための農地転用の増加が危惧されております。合併し、広域化したものの、自治体間競争の最中にあって財政基盤が掘り崩されようとしており、地域産業の担い手をめぐっては国際競争、TPP等を前提とした国からの規範化が図られ、迫られ、土地利用については開発サイドの規制緩和が進むという現実の中で備前市の農政はいかにあるべきか。

 農地や農村を守るためには、集落等を基盤に自治体の合意形成が欠かせないと思われます。

 農業関連の組織が核となり、農業者や住民を組織しながら地域農業振興協議会、地域農業支援組織等が望まれると思います。住民合意を図る中で農地と農村を守る取り組みが必要と言えるでしょう。

 さらに、地産地消の取り組みの中でも特に自治体職員の重要度は高いと思われます。政策形成能力ということになりますが、それを磨くには徹底した現場主義と農政の情報収集、整理が欠かせないと思います。

 そこで、魅力ある農業の推進とは具体的にどうされるのかをお伺いします。

 次、2点目でございます。

 当初予算より企画政策事業として市政顧問の招致がございました。予算も報酬240万円と計上されておりましたので、それについてお伺いいたします。

 常々アイデア豊富な市長から夢のある事業を次々と提案いただき頼もしく思ってはおります。市長の斬新な発想を備前市の現状に合わせ政策として具体的に推進していくための政策監制度が機能しており、加えて各大学と包括協定を結び、学からのバックアップを整え、実務者である職員も頑張っているのが現状であると認識をしております。

 そんな中で、企画財政の中から新規事業が提案され、事業の内容として備前市まち・ひと・しごと創生総合戦略策定に当たり市政顧問の招致を行うとありましたが、招致される予定候補者は決定されているのでしょうか、お伺いします。

 2点目、市政顧問職には具体的にはどのような効果を期待されているのか。重要施策を迅速かつ適正に推進し、市政の円滑な運営を図るため設置し、市長または市長の指示を受けた職員からの求めに応じて重要施策に関する政策的または専門的事項について相談者への助言、その他の支援を行うとありますが、期待される具体的な効果とはどのようなことを指すのか、お伺いいたします。

 3点目です。

 市政顧問については内閣官房の地方創生事業の中に地方創生人材支援制度があり、地方創生に積極的に取り組む市町村に対して意欲と能力のある国家公務員や大学研究者を首長の補佐役として派遣し、地域に応じた処方箋づくりを支援するとあります。岡山県でも井原市、高梁市、瀬戸内市、赤磐市、美作市、和気町、矢掛町などが派遣希望を出しているようですが、この目的に合致する事業に何ゆえ備前市はこの制度を利用しなかったのでしょうか、お尋ねをいたします。

 以上でございます。よろしくお願いします。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、立川議員の御質問に順次お答えいたします。

 1番、1点目、農林業センサスから現状をどう読むかについてでありますが、農業従事者の高齢化や担い手不足により年々耕作放棄地が増加しており、若者のの農業離れが進んでいることを懸念しております。

 2点目、地域農業の振興についてでありますが、地域農業の推進には地域のリーダーを中心に多面的機能を支える共同活動として現在17地区において日本型直接支払制度を活用し、農地保全に努めていただいており、今後もさらなる拡大を進めていくこととしております。

 また、新規就農を目指す若者については農業委員、地域農業者と連携しながら今後農業政策の一環として新たな就農支援策も検討したいと考えております。

 3点目、魅力ある取り組みについてでありますが、食の安全や供給に対する不安が高まる中、地産地消など市民に安全・安心な食を供給するための取り組みを進めるほか、もうかる農業として6次産業化を目指す農業者の支援として大学との連携も検討したいと考えております。

 2番、1点目、委嘱する具体的な人材についてでありますが、まだ確定しておりませんが、学識経験と民間企業経験の両方をお持ちの方にお願いをしたいと思っております。

 2点目、期待させる具体的な効果についてでありますが、田原議員の質問にもお答えしたとおり、平成27年度は備前市版の総合戦略の策定や施策推進で外部の視点から新しい風を吹き込んでいただき、そのアイデアをまちづくりに生かしていきたいと思っております。

 3点目、なぜ内閣府の地方創生人材支援制度を利用しないかについてでありますが、内閣府の日本版シティーマネジャー派遣制度は派遣市町村、派遣人材の募集、マッチング等の事務は全て内閣官房、まち・ひと・しごと創生本部事務局で行われ、その過程において学識経験と民間企業経験の両方をお持ちの方という本市の希望は申しましたが、残念ながらおられませんでした。

 また、派遣職員に係る費用は全て本市の負担となることも勘案し、独自で市政顧問を設置したいと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問を願います。

 立川議員。



◆5番(立川茂君) 答弁ありがとうございました。

 大きな第1番目からお尋ねを再度していきたいんですが、この数字を見られて懸念しておられるということをお聞きしましたので、何か政策的なことを本当にお願いしたいなと。本当に生活の場でさえもなくなりつつあると。中山間地という言葉が言われておりますが、今のままの農地面積ですとその中間の中がとれそうな感じで、もう山間地という、耕作地が1割以下というふうなことになろうかと思いますので、その辺ぜひにお願いしたいと思っております。

 今の答弁結構ですが、2点目でお答えいただきました17地区日本型ということでして、お話をお聞きしたんですが、実は昨年の農業委員会、3条、4条、5条の申請、農地転用、4条ですね。転用、それから所有権移転5条、これが3条農地のままの譲渡に比べてかなり多かったというふうにお聞きしておりますが、さっきの市長の答弁とはちょっと違うような気がするんですが、いかがでございましょうか。答弁をお願いします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 先ほどの答弁と違うといいますのが、この農地の保全を努めていくということで自治体が17地区共同作業によるものを立ち上げとるわけなんですけども、その分と4条、5条の転用の部分というのはちょっと質問の趣旨がよくわからないんで、もう一度お願いしたいんですけども。



○議長(田口健作君) 立川議員。



◆5番(立川茂君) 農地保全ということで、先ほども答弁ありましたように農地の確保ということでお話をいただいたんですが、答弁のほうも17地区の共同、日本型の分で農地のほうも確保ができていますというお答えをいただいたように思います。その中で、昨年農業委員会の転用の申請であれば3条申請、農地のままの権利移転ですね。それから、4条農地の転用、5条で転用と所有権の移転、権利関係の移転の申請件数を聞いてみますと農地がどうも潰されている4条、5条の申請のほうが多かったということをお聞きしているんですが、その辺の状況どうでしょうかという質問ですが。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 市内の農業を推進していく地域、農業振興地域と、さらに転用の非常に難しい1種、2種の農地がございます。この農用地設定しとる部分につきましては、これは農業を将来においても継続していくということで、現在その地域、その区域の中においても耕作放棄地が目立っているという状況にあります。

 そうした中で、4条、5条の転用というのはそれ以外の農用地以外の部分についての普通農地の部分での転用ということで、私ども先ほどお答えさせていただいた分につきましては、その将来においても農地として担保しなければならない振興する地域の保全の部分に対してのことです。

 といいますのが、その部分ですらそういうふうな農地の荒廃が見られとるということで、そういう部分を維持するのが精いっぱいといった現状の中でそういう国が新たに示した日本型の直接支払制度、維持管理行為です、これは。草を刈ったり、それから農業施設を機能維持していくという部分で集団的にこれは地域も一緒に取り組みながら皆で守っていく、地域ぐるみで守っていくという制度でこの保全を努めていくといったものでございます。

 ちょっと答えになっていないかもわかりませんけども、以上です。



○議長(田口健作君) 立川議員。



◆5番(立川茂君) ありがとうございます。

 なかなか苦しい、本当に現状維持というのも大変な時代になっておられますが、その中で市長のほうお答えいただきまして食の安全、もうかる農業ということで、23年3月6次産業化、地産地消法が施行されて取り組みが急速に拡大したわけなんですが、この2月28日、27年2月、この6次産業化、総合化事業計画の認定件数は1,806件でございました。ここの岡山県ですね、中四国農政管内では岡山県の41件が最大と。あと広島が20件とか続くわけですが、そういう形を見ますと備前市の農政取り組みは残念ながら近隣地区に比べて非常に大きくおくれをとっているのではないかと思われるのですが、その辺の実感を、感想といいますか、実感があればお聞きしたいと思います。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) まさしく6次産業化をし、もうかる農業として若者の後継者を育成し、後継してもらうということは、大切な行為であります。例えば今現在言われております里山、里海という中で、里山をどのようにやっていくかということも十分に今検討をしておりますし、食育についても今この4月には担当を設けようと思っております。

 なお、6次化につきましては道の駅等が備前市内で数カ所できる可能性がありますので、今現在検討をさせておるところでございます。

 この道の駅等がもしできれば地産地消を含めて多くの備前での農産物が直売等の方法によってもうかる農業への転換が可能と思います。また、そういうような施策がまとまりましたら委員会等に御報告をするものだと思っております。



○議長(田口健作君) 立川議員。



◆5番(立川茂君) ありがとうございます。

 本当に若い人たちを育てたいなあと思います。食料自給率が40%を目指さないかんというような先進国はありませんので。

 最後になるのですが、新規の就農者の支援、先ほどおっしゃっていただきました。ハード面では農地提供のあっせん、居住地のあっせん、ソフト面では大変3条の申請でも耕作計画書を出せとか、いろんな我々普通の者にとってはハードルの高い条件が付されておりますので、それの作成援助、それから耕作物の選択、これは特産物ということで大学、各連携しておりますので、そういうところからも知恵をかりたり、相談窓口として本当にどこに農地を行ったらいいのかわからないということも若い人の中には多いので、農業委員の活用をしていただいて、本当にやりたい、農地を使いたいという人たちに広報の拡大をしてほしいなと。ホームページでも結構です。備前市の就農支援をしておりますよ。ぜひこの窓口を使ってくださいというのをできたらお願いしたいなあと思います。よろしくお願いします。この点については今年度農林業のセンサスがございますので、来年の今時分同じ質問をさせていただこうかなと思いますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、市政顧問の件でございますが、先ほど答弁いただきました予定候補者はまだ未決定ということで市長から答弁いただきました。学識経験者であり、民間も経験して見識の高い人と。スーパーマンみたいな方を予定されているということで、いつごろ決定されるのか、ちょっと教えていただけたらと思います。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) この予算が承認されましたら速やかに一つ御相談をさせていただく方がおられないわけではございません。いわゆる国際戦略にたけ、日本のもろもろの施策にもたけている方で、大学の教授等をしておられる方が今想定をされております。また、御案内する時期があると思いますが、ぜひともこのような新しい制度で、シティーマネジャー制度も悪くはないんですが、やはり全額市が負担するとなりますと、一言で言いますとおよそ1本の費用負担が備前のほうに来てもらうためには必要であると。そうすると、このような制度のほうがこれからスタートする総合戦略の策定にも十分市役所の職員の意見も反映した上で御相談したほうが独自性がつくられるだろうと思って今回内閣官房にお願いをしたんですけども、2つ同時にスーパーマンのような人は今御紹介できませんということで、独自に一つ当たっていこうと考えております。また、その節には御紹介する機会もあろうかと思います。



○議長(田口健作君) 立川議員。



◆5番(立川茂君) ありがとうございます。

 じゃあ、スーパーマンかスパイダーマンか期待をして見詰めさせていただきたいと思います。

 ただ、その市政顧問の問題点をちょっとお尋ねしたいんですが、この制度ができるということで、この活動は公開なのか、非公開なのか。活動報告の提出等々は認められて、提出されるのかどうか。それと、そのスーパーマンは何人もいらっしゃるとは限らないと思いますが、定数を設けられるのか。職務権限どこまで及ばれるのか。また、その法的根拠はどうなのかということでお伺いしたいなあと思います。よろしくお願いします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 藤原総合政策部長。



◎総合政策部長(藤原一徳君) 今回の市政顧問につきましては、市の独自の施策でありますので、特に国の縛り等はありません。

 以上です。



○議長(田口健作君) 立川議員。



◆5番(立川茂君) 市政顧問さんの、私の聞き方が悪かったんでしょうね。顧問さんの活動の、活動されますよね、市長から諮問を受けたり、市長の指示した職員さんから。そのときの活動、これこれこれこうしましたよというふうな活動報告、そういうのは公開されるのかどうでしょうかということですね。

 それと、私のところの条例、今回の条例について定員を設けられるのかどうか。果たしてそんなスーパーマンの方が240万円で1年来てくれるとは思いませんので、その5人来ていただいたら1,000万円になりますし、そんなことで定員を設けられるのかどうか。2点目ですね。

 それから、その方の職務権限、今優秀な政策監の方もいらっしゃいます。現場で一生懸命仕事されている方もいらっしゃいます。どこまでの職務権限、規定をされるのかという点をお聞きしたんですが。よろしくお願いします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 今回予算に上げております金額が御承知のように240万円でございますので、1人分だということを想定をしております。

 また、新たに各分野に必要な顧問になる方がおられましたら皆さんにも御紹介いただきたいし、我々も進んで求めていきたいと思いますが、いわゆる常勤ではないもんですから、非常勤として我々の市役所の職員あるいは市民の皆さん方の総合戦略、総合創生戦略に基づく資料等の御案内をし、そして適切なアドバイスをいただくということでございます。その政策過程は透明性が必要でございますので、市民の皆さん方にもその過程については十分御審議いただけることになろうかと思っております。



○議長(田口健作君) 立川議員。



◆5番(立川茂君) ありがとうございます。

 では、定員は当面設けないという解釈でよろしゅうございますでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) そのように御理解賜りたいと思います。



○議長(田口健作君) 立川議員。



◆5番(立川茂君) それでは、活動を期待いたしまして質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(田口健作君) 以上で立川議員の質問を終わります。

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○議長(田口健作君) この際、申し上げます。

 本日の一般質問はこれで終わりとし、後の方の質問については明日行いたいと思います。

 本日はこれにて散会いたします。

 皆さん、御苦労さまでした。

     午後3時40分 散会