議事ロックス -地方議会議事録検索-


岡山県 備前市

平成26年11月第6回定例会 12月04日−03号




平成26年11月第6回定例会 − 12月04日−03号







平成26年11月第6回定例会



              第 6 回 定 例 会 会 議 録 (第3号)



会議開閉日時   平成26年12月4日  午前9時30分 開議    午後3時18分 散会



会議の場所    備前市役所議場



出席した議員の番号氏名

  1番  森 本 洋 子      3番  山 本   成      4番  西 上 徳 一

  5番  立 川   茂      6番  星 野 和 也      7番  鵜 川 晃 匠

  8番  守 井 秀 龍      9番  尾 川 直 行      10番  山 本 恒 道

  11番  掛 谷   繁      12番  田 原 隆 雄      13番  川 崎 輝 通

  14番  橋 本 逸 夫      15番  津 島   誠      16番  田 口 健 作



欠席・遅参・早退した議員の番号氏名

  欠席 2番 石原和人  遅参 なし  早退 なし



説明のため出席した者の職氏名

  市長     吉 村 武 司  副市長    武 内 清 志  教育長    小 林 ? 子

  市長室長   谷 本 隆 二  総合政策部長 藤 原 一 徳  市民生活部長 有 吉 隆 之

  保健福祉部長 金 光   亨  福祉事務所長 横 山 雅 一  まちづくり部長高 橋 昌 弘

  日生総合支所長星 尾 靖 行  吉永総合支所長森 本 和 成  教育次長   末 長 章 彦

  病院総括事務長森 脇   博



職務のため議場に出席した議会事務局職員

  事務局長   草 加 成 章  事務局次長    江 章 行  議事係長   石 村 享 平

  議事係主査  青 木 弘 行





△議事日程並びに付議事件(結果)


番号議事日程付議事件等結果
1一般質問

 ・4番 西上議員

 ・1番 森本議員

 ・3番 山本 成議員

 ・15番 津島議員

 ・10番 山本恒道議員

 ・9番 尾川議員
質問通告事項のとおり                              ──






△一般質問通告事項


順位通告者氏名質問の要旨答弁者
74番
西上徳一
1 農地の有効利用促進について

 ? 規制緩和の働きかけ、手続きや審査基準の簡素化は

 ? 太陽光発電に係る耕作放棄地の利用簡便方策はまちづくり部長
2 総合運動公園多目的広場(備前球場)について

 ? 硬式野球が可能となる改修は

 ? ナイター照明の設置は

 ? 備前球場として位置づける計画はないか市長
3 認定こども園の計画について

 ? 伊部地区幼保一体型施設の範囲は

 ? 吉永地区の次は日生地区ではないのか

 ? 香登、西鶴山、東鶴山地区の今後は市長
81番
森本洋子
1 子どもの教育について

 ? 子どもの貧困について

 ? 「まなび塾」の見直しについて

 ? 英語教育について市長
教育長
(再質問あり)
2 大学との連携協定について

 ? これまでの実績について

 ? 来年の取り組みについて市長
(再質問あり)
3 地域包括ケアシステムについて

 ? 進捗状況について

 ? 在宅サービスについて市長
(再質問あり)
4 政策監特命事項について

 ? 今年度の取り組み状況と今後について

   〜コンパクトシティに代表される人口減少や高齢化に対して市長
(再質問あり)
93番
山本 成
1 備前市における人口減少の現状と対策について市長
2 教育のグローバル化と全国学力テストについて教育長
(再質問あり)
3 子ども・子育て支援新制度について福祉事務所長
(再質問あり)
4 防災・防犯について市長室長
1015番
津島 誠
1 教育について市長
教育長
(再質問あり)
2 財政について市長
(再質問あり)
3 伊部の観光振興について市長
(再質問あり)
1110番
山本恒道
1 病院の診療について副市長
(再質問あり)
2 ブルーライン開通について市長室長
まちづくり部長
(再質問あり)
3 学校給食について教育長
(再質問あり)
4 まちづくりについて市長
(再質問あり)
5 選挙管理について市民生活部長
6 伊里川のしゅんせつについてまちづくり部長
(再質問あり)
129番
尾川直行
1 備前市の教育委員会のあり方とこれからの教育施策

 ? 総合教育会議運営・教育大綱策定の考え

 ? 大綱策定は、学校、教職員、保護者との組織的な連携を

 ? 指揮監督権の廃止と教育長の姿勢は

 ? 教育委員会会議のさらなる公開と教育フォーラム等の開催を市長
教育長
(再質問あり)

2 地方中枢拠点都市制度に対する備前市の姿勢

 ? モデル事業の目的と各自治体の考えは

 ? 備前市の対応と施策の考えは

 ? 増田レポートと人口1%の増大で持続を

 ? 若手職員による人口減対策の企画立案を市長
(再質問あり)

3 備前市を取り巻く雇用情勢への対応と雇用開発

 ? 有効求人倍率と備前市の雇用開発への役割

 ? 高卒者の就職状況について

   〜ハローワーク、企業との連携を

 ? 障害者雇用率と備前市の対応市長

4 洪水被害防止対策、排水路・排水ポンプの整備について

 ? 土砂災害の危険箇所の把握と防災対策

 ? 寺谷川・大ケ池用水の洪水対策

 ? 片上雨水ポンプ場、流川、蟹ケ谷排水路等の対策市長
5 これからの青少年支援の方向と充実

 ? 学校問題、家庭問題、問題行動の現状と課題分析

 ? 育成支援機関の総合的連携と施設の一体化

 ? 適応指導教室「あゆみ」とフリースクールの不登校対策

 ? 15歳から39歳のひきこもり等の対象者への相談・支援を市長
教育長
(再質問あり)








     午前9時30分 開議



○議長(田口健作君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席は15名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 日程1、昨日に引き続きまして一般質問を行います。

 なお、重複する質問は努めて排除していただきますようお願いいたします。

 それでは、西上議員の一般質問を願います。

 4番西上議員。

     〔4番 西上徳一君 登壇〕



◆4番(西上徳一君) おはようございます。2日目の一番くじをありがとうございます。

 それでは、一般質問をしたいと思います。

 1点目の農地の有効利用促進についてお伺いいたします。

 昨今、農地耕作放棄地がふえています。圃場整備したところにもそうしたところがありますが、特に山際の小さな田畑や傾斜のあるブドウ畑などの荒れたところが目立ってきております。農地法の規制はありますが、優良とも言えないような農地について、転用の規制の緩和、手続の簡素化などを国や県に働きかけ、後継者不在となった農地の有効活用を進めていく時代に来ていると思いますが、よい方法がないでしょうか、お伺いいたします。

 また、とある農地耕作放棄地について、先般、太陽光パネルを設置したいが、農地転用などの手続により設置がスムーズに行えないので困っているという話をお聞きしました。太陽光発電は今年度以降は収益性が厳しくなり、今年度が駆け込み時期にあり、やがて設置申請は減少するように思われます。四国電力などが太陽光発電の設置、売電申請を保留もしくは中止、九州電力も一度9月に太陽光など低圧10キロワット未満の過剰買い取りを当面対象外とし、最近一部解除したようですが、中国電力では今年度中は対応が見込まれるということで急いでいるのだがという相談がありました。早期に着工できるように転用の規制緩和、手続の簡素化などを図れないものでしょうか。対応状況などをお聞かせください。

 2点目、運動公園多目的広場についてお伺いいたします。

 ここは映画の「バッテリー」のロケ地になったり、阪神タイガースにいた赤星選手の自主練習場にも使われた話もある球場ですが、インターネットで見ますと、防球ネットはかなり高いが飛球には注意、軟式、硬式野球だが、硬式はリトルリーグまでがオーケーとなっております。現状の仕様ですが、センターは110メートル、両翼90メートル、内野は黒土、外野は芝、スコアボードは手書き、BSO、放送設備、記録室あり、ダックアウト、壁面ラバーでゲージ、専用ブルペン、照明はなし、固定の外野フェンスはなく置き型可動フェンスです。公園の開設は昭和62年、休みは月曜日、祝日のときは翌日、そして祝日の翌日、年末年始、利用時間は9時から21時までとなっておりますが、先ほども申しましたとおり照明塔がありませんとなっております。恐らくこのような話は設置の初期の段階から出ていたものと思いますが、両翼やセンターの長さが足りないのか、ソフトボールや中学生の軟式野球の試合は行えますが、硬球による硬式高校野球はできないということであり、またナイター照明もないという状態ですので、ナイターの照明設置もいかがでしょうか。

 私立ですが学芸館高校は瀬戸内市に大きな球場、練習場ができました。民間ですからそれと比較することは適切ではありませんが、本市には備前緑陽高校があります。ここのグラウンドもライト方向が短く、ライトの守備練習ができないということを聞いたことがあります。こういうとき、地元の高校ですから、この総合運動公園多目的広場が使えればと思うのですが、両翼、センターの距離を伸ばすというような硬式高校野球で使えるように改修することができないものでしょうか。また、多目的広場ではなくむしろ備前球場とするような計画はないのでしょうか、お聞かせください。

 最後に、3点目の認定こども園計画についてお尋ねします。

 先日の山陽新聞、またこのたびの議案にも見られますが、吉永地区の幼・保に続いて伊部地区の認定こども園のことが上がっていますが、そこで1番目、伊部は地区内のどの範囲の保育園、幼稚園を想定しているのでしょうか。伊部地区全体の2保育園と1幼稚園でしょうか。国道2号南側の備前中学校西側の1保育園、1幼稚園のみを想定したものでしょうか、お聞かせください。

 2番目、また吉永地区の次は日生地区というように思っていたのですが、どうなのでしょうか。

 3番目、ほかの香登地区や西鶴山──ここは保育園です、そして東鶴山──ここは幼稚園ですが、これらの地区はどういう想定なのか、まだまだこれからというところかもしれませんが、計画をお聞かせください。

 以上です。御答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) 改めまして、おはようございます。

 それでは、西上議員の御質問に順次お答えいたします。

 2番、総合運動公園多目的広場についてでありますが、議員が言われますように、球場として位置づけることができるかを検討をいたしてまいりたいと思います。現在、市内の施設といたしましては、浜山運動公園の野球場が硬式野球の使用が可能となっておりますので、これもあわせて情報を提供しておきます。

 3番、1点目、伊部地区幼保一体型施設の範囲についてでありますが、現在の計画では、殿土井保育園と伊部保育園と伊部幼稚園の3園による認定こども園を予定をしております。

 2点目、吉永地区の次は日生地区ではないのかについてでありますが、Is値の低い殿土井保育園のある伊部地区としており、日生地区についても並行しての着手を考えているところでございます。

 3点目、東鶴山地区、西鶴山地区、香登地区の今後についてでありますが、順次計画してまいりたいと考えております。

 私のほうからは以上でございます。



○議長(田口健作君) 高橋まちづくり部長。

     〔まちづくり部長 高橋昌弘君 登壇〕



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) それでは、私から1番についてお答えをさせていただきます。

 1点目の農地転用に伴う規制緩和及びその事務手続や審査基準の簡素化についてでございますが、農地転用許可制度は農地法に基づいた審査を行うよう定められており、耕作放棄地に対しましても同様であり、規制緩和を含めた事務手続等の簡素化は現段階では難しい状況にありますが、土地の有効活用からいえば必要なことと考えております。このことは全国的な問題でもあり、今後も国や県の動向を注視しながら市としての方向性を模索したいと考えております。

 2点目、太陽光発電に係る耕作放棄地の利用簡便方策は考えられないかとのことですが、これにつきましても、まことに申しわけございませんが、現段階においての転用の規制緩和や簡素化は難しい状況にございます。個別の案件につきましては、営農条件、市街化の状況等も含め、目的、事業規模など計画をもとに農業委員会において審議されますので、特別な場合には御相談をしていただければと思います。

 以上であります。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問に入ります。

 西上議員。



◆4番(西上徳一君) 済いません、再質問ではないんですけど、委員会等でまたお聞きするかもしれませんので、今後ともよろしくお願いします。

 また、2点目のほうも、せっかくよい施設なので、このままでは中途半端でもったいないような気もしますので、充実した施設になるよう期待したいと思います。

 以上で終わります。どうもありがとうございました。



○議長(田口健作君) 以上で西上議員の質問を終わります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 次に、森本議員の一般質問を願います。

 1番森本議員。

     〔1番 森本洋子君 登壇〕



◆1番(森本洋子君) おはようございます。

 それでは、一般質問をさせていただきます。

 まず1点目、子供の教育について。

 子供の貧困について。

 「しろいくもはゆめをかくがようし どんなにたくさんかいてもいいですよってやさしくそらにうかんでる しろいくもになにをかこうかかんがえる おおきくなったらしたいことやいつかきっとなりたいもの」、この歌は詩人の宮中雲子さんが詠まれたものです。子供たちに夢を持ってほしいとの思いが込められているそうです。

 ことし7月に厚労省が日本の子供の貧困率を発表しました。2012年時点で16.3%と過去最悪を更新したそうです。御存じのとおり、貧困率とは平均的な所得の半分を下回る世帯で暮らす17歳以下の子供の割合です。子供たちは、本来、自分の可能性を信じて夢や希望を持って未来に挑戦していく権利があると思います。しかしながら、生まれ育った家庭の状況に子供の将来が左右されるのも事実です。政府の調査では、先進国の中でも日本の子供の貧困の状況が厳しいものとなっているそうです。今の日本は、9年間の義務教育終了後、高校進学をする子供は97%を超えるという高い割合です。しかし、高校、大学となると、入学金、授業料とかかります。高校の授業料無償化があるとはいえ、経済的には相当な負担がかかります。政府も奨学金拡充など力を入れていますが、卒業後、今度は奨学金が返せない社会状況も出てきました。

 放送大学副学長の宮本みち子氏は、新聞紙上にて、子供の貧困は親の生活困窮の結果です。子供が貧困状態にある世帯の大半はひとり親で、多くは母子世帯です。その理由の多くは離婚ですが、子供を引き取った母親は極めて経済力が弱いため、生活が困窮しています。子供は十分な教育を受けることができず、希望の就職や職種につくことができない。その結果、貧しい生活から抜け出せないのです。貧困の連鎖を断つには子供が学力をつけることです。将来に夢を持てる教育支援などの環境づくりが大切ですと述べられています。

 政府も貧困対策に乗り出し、子供の貧困対策に関する大綱を策定しました。

 そこで、市長にお尋ねいたします。

 教育のまち備前を掲げておられる市長は、このような子供の貧困から教育の機会が均等になっていない状況について市長個人としてはどのようにお考えですか。

 2番目、まなび塾の見直しについて。

 次に、子供の貧困対策に関する大綱の中の教育に関する事項で、地域による学習支援が上げられています。放課後子ども教室や学校支援地域本部、土曜日の教育支援活動等の取り組みを推進し、放課後等の学習支援を拡充すると明記されています。

 備前市は既にまなび塾をスタートさせています。無料で勉強ができるまなび塾は、勉強をもっとしたい子供たち、また勉強させてあげたいと考えている家庭にはすばらしい環境であると思います。しかしながら、今のまなび塾は、参加している子供たちは、同じプリントをしたり、土曜日の開催なので小学生は金曜日に出された宿題をすることが多い状況であると聞いております。

 私が所属しております厚生文教委員会においても、まなび塾の運営や学習内容に関してもさまざまな議論がなされてきました。また、一般質問においても同僚議員の方からの見直しの提案もあったと思います。大綱にも子供の状況に配慮した支援の充実を図るとあります。家庭の状況の配慮も必要であるのでしょうが、学習意欲の向上を目指しているならば、目に見えて自分の学力が向上しているのがわかるように個々の習得進度に合わせた内容に取り組んでみてはどうでしょうか。

 そこで、問題となるのは、一人一人の習得度は親がわかっている場合もあると思いますが、やはり担任の先生を初め教科の先生だと思います。例えば十分に理解できない項目が出てきた、しかし学校ではわからないまま授業が進む、一つつまずけば次もわからない、当たり前のことですが、おくれたまま時間だけが過ぎていき、小学、中学と義務教育の期間はあっという間に終了してしまいます。保護者が見ればいいとの意見があることも承知しています。母親も一日一生懸命働いて、帰宅後、食事に洗濯にと厳しい状況です。塾に行けばいいと言われるかもしれません。実際、学校から勧められたとの話も聞いたことがあります。だからこそ、まなび塾の存在価値があると思います。教育費が捻出できない家庭では、子供の学力に応じた勉強をしてくれるのであればまなび塾に参加させようとの保護者もふえるのではないかと思います。

 そこで、市長、教育長にお尋ねいたします。

 10月31日付の新聞で、学校教育課長が開講日や会場の増設も含め、さらなる内容の拡充を図りたいとのコメントがありました。来年度に向けてまなび塾の学習内容、運営面等見直しを考えておられますか、お聞かせください。

 3番目、英語教育について。

 同じ10月31日付の新聞に、市長は英語教育に関してのお話をされています。英語に関しては、聞く、話す、読む、書くという4つの技能が求められます。先ほどからもお話しさせていただいているように、経済状況が厳しい家庭においては英語塾は大きなハードルだと思います。また、高校、大学受験においても英語に重点が置かれています。幼児からの教育も進んでいます。その点からも、学校において英語教育に力を入れていくという市長のお考えに賛同いたしたいと思います。

 倉敷市では、昭和47年にアメリカ・カンザスシティと、昭和48年にはニュージーランドのクライストチャーチと姉妹都市縁組を締結し、相互に市民や子供たちの交流を行うなど、国際交流や英語教育に力を入れてこられました。平成16年に国から英語教育推進特区の認定を受けてからは、より英語教育に取り組み、英検の受検者数の増加、合格者数の増加との成果を上げておられます。外国人英語講師も倉敷市単独で平成24年には38人を雇用しております。市長もこのたびアメリカに行かれ、備前市の経済、社会、教育の面からのグローバル化の構想をお持ちだと思います。

 そこで、市長にお尋ねいたします。

 英語教育を学校現場においてどのように取り組んでいかれるのか、また国際交流も含めて具体的に考えておられるならお聞かせいただきたいと思います。

 次に、大学との連携協定について。

 1、これまでの実績について。

 先月も就実大学、短期大学との包括連携協定の締結がありました。協定の内容は、教育実習生をこども園や小・中学校に受け入れる、企業での就職体験や市場調査に協力するなどでした。3月に協定を結んだ関西福祉大学は、日生中学校での学習支援を行っています。学生の斬新で大胆な発想と力で我が備前市内を勢いある町に変えてほしいと思うのは私だけではないと思います。

 そこで、これまでに協定を結んだ大学の主な実績を報告していただきたいと思います。

 2番目、また来年の取り組みについてもお知らせいただきたいと思います。

 地域包括ケアシステムについて。

 1番、進捗状況について。

 団塊の世代が75歳以上となる2025年、高齢者が住みなれた地域で医療や介護、生活支援のサービスを一体で受けられる地域包括ケアシステムでありますが、その地域に合ったシステムを導入していくには大変困難な道のりであるのは明らかであります。市民のニーズの把握、サービスを供給していくための財政や人材の確保、地域で負担をしていかなくてはいけない介護保険料など、課題が山積していることでしょう。備前市も計画を策定し取り組んでいると思います。伊部地区のほうでの取り組みもあわせて進捗状況をお聞かせください。

 2番、在宅サービスについて。

 2050年には、人口減少に伴い介護施設の利用も減少し、建物だけが残ってくると指摘されています。そこで、在宅での生活の支援に重点が置かれるわけですが、高齢者が生活する中でさまざまな問題が発生した場合、包括センターを中心に取り組むと思いますが、より踏み込んで総合相談支援所のような体制の取り組みを考えておられますか。

 オランダ・ボクステル市では、地域での暮らしに関する総合プラットホームとして、乳幼児から高齢者まで幅広い見守りとケアを支える施設を立ち上げています。そこには行政、NPO、専門性を持った職員やボランティアも入所し、個人だけでなく家族にかかわる問題もチームを組んで柔軟に対応しているそうです。窓口も一つで、問題を各部署に回すのではなく、職員がまず話を聞き対応していくものになっているそうです。このような施設、体制の取り組みを考えておられますか、お聞かせください。

 4点目、政策監特命事項について。

 1、今年度の取り組み状況と今後について。

 備前日生大橋の連結式も終え、記念行事としてのNHKのど自慢も放映、来年4月にマラソン大会の開催と確実に目に見えて進んでいるものもあります。今年度取り組みが進んでいる特命事項を報告していただきたい。特にコンパクトシティーに代表される人口減少や高齢化に対しての取り組みについては一般質問においてもよく取り上げられます。市長も既に御存じだと思いますが、図書館にTSUTAYAを引っ張ってきた武雄市の樋渡市長の講演を受ける機会がありました。その中で、コンパクトシティーのイメージを図書館、病院、住宅と3つの言葉であらわしておられました。市民にもわかりやすく備前市が進めている状況を報告していただきたいと思います。

 以上で終わります。よろしくお願いいたします。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、森本議員の御質問に順次お答えいたします。

 1番、1点目、子供の貧困についてでありますが、私は貧困によって備前の子供たちの将来が左右されることは絶対にあってほしくないと思っております。負の連鎖を断ち切るため、保護者に対して家庭教育等のさまざまな子育て支援策を行っておりますが、子供が自立していくためには教育の果たす役割が重要であろうと考えています。そのため、私は、少しでも質の高い教育を備前の子供たちに提供したいという思いから、教育を重点として現在取り組んでいるところでございます。

 3点目、英語教育についてでありますが、私は、ふるさとである日本や備前を愛する心を持ち、国際舞台で活躍するグローバル人材を育成することは、教育のまち備前の具現化に直結すると考えております。そのため、山陽新聞のインタビューでも述べましたように、小学校のときから英語教師を中心にALTを可能な限り1校1人以上の体制にし、子供たちがALTの先生と英語で日常的に勉強できる環境を整備したいと考えております。

 2番、大学との連携協定についてでありますが、現在、本市では、加計学園、岡山商科大学、関西福祉大学、岡山県立大学、就実大学、就実短期大学と包括連携協定を締結しており、各種会議の委員を御推薦いただいたり、各種講座に講師を派遣していただいたりしております。特に岡山県立大学とは地産地消、食育を通じたまちづくりを進めることとしており、御理解を賜りたいと思います。

 3番、1点目、地域包括ケアシステムの進捗状況についてでありますが、市の取り組みとしては、1つ目、地域ケア会議の開催、2つ目、医療と介護の顔の見える関係づくりとして、市内開業医の先生方との研修会及び意見交換会の実施、3つ目、地域の自治公民館等で介護予防教室を開催し、終了後はサロン化に向けた支援や介護予防サポーターの育成、4つ目、権利擁護について市民後見人の養成を行っているところでございます。伊部東地区では、平成23年5月から市と協働で地域支え合い体制づくりに取り組み、3カ所のサロンを立ち上げ、住民主体の運営を行っております。また、現在では、住民同士の見守りや助け合いができる体制を目指して活動しているところであります。

 2点目、在宅サービスについてでありますが、オランダ・ボクステル市のように専門家を集めて地域ケアに関する相談を一元的に行えることは大変望ましいことと思っております。市といたしましても、コンパクトシティーをつくる上で一元的に相談できる地域ケアの施設が必要であると考えており、統廃合によりあいた公共施設を活用することを視野に入れておる次第であります。

 4番、政策監特命事項についてでありますが、本年6月議会中に平成25年度の取り組み状況と平成26年度の方針を一覧にしてお配りいたしました。今年度につきましても同様に特命事項について一定の方向性と提言をすべく取り組んでもらっており、人口減少対策、創生事業の提言、合併11年から20年の課題、商工業の振興策という新たな事項もふやしておるところであります。

 なお、今年度の取り組みにつきましても、前年と同様に来年5月をめどに概要を一覧表にしたいと考えておりますが、政策監特命事項はあくまでも各政策監グループが横串の自由な討議、検討を通じて市長である私に提言をするものであります。今後、政策監グループの報告を私の政策決定の参考材料として役立ててまいりたいと考えております。

 私のほうからは以上であります。



○議長(田口健作君) 小林教育長。

     〔教育長 小林?子君 登壇〕



◎教育長(小林?子君) 私のほうからは、大きな1番目の2、備前まなび塾の見直しについてお答えいたします。

 まなび塾は、子供の学習習慣の確立や学習意欲の向上を目的としており、支援者の方には子供の主体性を尊重しながらサポートをすることを基本にお願いしております。学校と支援員が連携し個に応じた対応をしてほしいとの御要望ですが、本年度、学校と支援者との連携を図るため、参観日や学校公開日に支援者の方に学校に来ていただく取り組みを始めました。まなび塾に来る子供の学校での様子を見ていただき、また教員と意見交換することで支援の参考にしていただいております。また、まなび塾に参加したほうがよいと思われる子供に対しては、昨年度から学校は個別に働きかけを行っております。今後も継続してまいりたいと考えております。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問に入ります。

 森本議員。



◆1番(森本洋子君) ありがとうございました。市長の貧困に対する思いを聞かせていただきました。ありがとうございます。私も、しっかりと母子家庭ではなく最近はやはり経済状況が厳しい中、塾へ行くのが全てだとは思いませんし、私の家庭も塾にやったことはないんですけれども、塾に行きたくても行けない家庭の人をどうするか、どう支援していくかという取り組みをまた今後とも続けて行っていっていただきたいというふうに考えております。

 それで、まなび塾の話に進むわけなんですけれども、先ほど教育長からも学校において学校開放日に支援、サポーターの方と話をしたりしているということがございましたけれども、私が聞いている状況では、まなび塾に来ている子で真剣に取り組んでいる子もいるけれども、やはり中には遊びに行ってしまう子供たちもいるという状況もあるということで、大変厳しく難しい部分だとは思うんですけれども、そういうさみしさを紛らわすために来ている子も中にはいるかもしれませんし、居場所を求めている子もいるかもしれませんけれども、学習意欲を向上させるという目的で取り組んでいるわけですから、やはり一人でも多くの子が勉強をしようと、自分の学力を上げようという思いでまなび塾を利用していただきたいというふうに思います。そのためにも、やはり今の状況から一歩踏み込んだ状況で対応していただけたらなという思いで先ほど質問をさせていただいたわけなんですけれども、本来ならば先生が積極的にかかわっていただきたいという思いがあるんです。厚生文教の視察で葛美中学校のほうに行かせていただいてがんばらナイトの夜間授業のほうも、そこは立ち上げの段階から子供の居場所づくりが目的で立ち上げられたわけなので、備前市のまた学力意欲と学力向上という面では少し観点が違うんですけれども、やはり葛美中学校のほうでもなかなか教員の方の協力が得られないという話がありました。備前市においては学校の先生はこのまなび塾のことをどういうふうに捉えておられるのか、お話を聞かれたことはありますか、もし聞かれているなら先生がどういうふうに考えておられるのか、まなび塾に対して、先生の思いを聞かれたことがあるのかどうかお聞かせください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 小林教育長。



◎教育長(小林?子君) 失礼いたします。まず1つ目、教員がどう考えているかということについてでございますが、直接どう考えているかといった数字的にあらわすような調査はしたことはございませんが、土曜日の扱いについてはさまざまな考えがあろうかと思います。1つは、学校のほうでも土曜授業の開催というふうなこともございます。それから、議員も御承知のとおり学校の教員が大変多忙でありまして、恐らく土曜日も出てきて次の週の学習、授業の準備をするといったような現状もあります。それから、部活、中学校になりますと部活動の指導というふうなことも土曜日にかかってきているという現状もございます。関心を持って積極的に自分のほうから出向いている教員もいれば、そこまでなかなかゆとりができないという教員もいるかと存じます。一人一人がどのように思っているかについては特に数字として調査をしたことがございませんので、十分なお答えができません。

 以上です。



○議長(田口健作君) 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 追加で議員に御案内いたしますが、実はこの議場におられます議員の中では大変まなび塾にいいお考えを過去の質問で私いただいております。いわゆる豊後高田市がなぜ成功し、その同じ道が歩めないのかと、すなわちそれは予算であり、プロの教師や退職教員をもっと積極的に応援をしてもらうという目線が欠けておられるという御質問を受けて、私はそのとおりだと思っております。ぜひともこのまなび塾は他市を参考に効果を上げるように来年度以降も頑張っていきたいと思っております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) 市長がおっしゃられることは本当重々よくわかっております。私も専門的な方がかかわるほうがいいとは思っております。教育現場も日々やはり教え方も変わってますので、30年前の教え方を今の子供にしても、実際我が家の子供に話しても先生と違うという答えが返ってくることも多いことがあります。やはりタイムリーな形で今の教育現場がわかっている方が教えるのが一番いいというふうに私は思っているわけです。だから、少しでも先生のかかわりがあればいいかなというふうに今の質問をさせていただいたんですけれども、やはりなかなかまなび塾にやろうというのが、子供が行きたいという答えがあればいいんですけれども、そうじゃない場合、保護者の方に積極的に勧めるほうがいいと思うんです。そのためにも、学校では個別懇談とか家庭訪問がありますので、その時期にあわせて先生のほうから一言積極的に今まで以上に勧めていただいて、先生がやはり子供の状況を一番把握されておられるわけですから、どちらかというと家庭のほうが学校に行ってくれているからいいわという状況で学力のことまで目を向けていない家庭も多いかと思いますので、やはり先生が積極的に勧めていただくほうがまなび塾の参加率もふえてくると思いますし、また無料で教えてくださるっていうことを最大限にアピールしていって、このまなび塾を通して備前市の学力向上を目指していくべきではないかと思いますので、今まで以上の先生の積極的な参加を求めるわけにはいかないでしょうか、教育長よろしく。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 小林教育長。



◎教育長(小林?子君) 幾つか言葉足らずでありましたので、補足をさせていただきます。

 1つ目、学校の教員がどう思っているかということについてですが、参加の有無とかとは別に、やはり家庭での支援が得られない子供たちが、土曜日にそういった行き場があって、そこで自分の宿題をするなり幾らかの学習の時間を持つことについては、学校での生活の補充になるもの、基盤づくりのもとになるものとして、その成果についてはありがたいと思っていると思います。

 いろいろと専門の人を入れてはどうかとか、やり方を変えてはどうかとかという御指摘もあったかと思いますが、幾つか、今、年度がどんどんと進んでくるうちに変化をしております。遊びに来ている子がいるのではないかというふうなこともございましたが、粛々と自分のペースで本当に物を言わずに勉強をしているという会場もあれば、やはり議員御指摘のように遊びに来ているというか、落ちつかない状況があるという会場もあります。1年、2年たつうちにやはり会場ごとに進化、成熟をしてきていると思います。そのサポーターの方、それから子供の実態によってそれぞれの、一律にみんなが同じことをしているわけではなく、会場ごとに少しずつその姿を変えてきております。それは子供のニーズとそこのサポーターの意識と両面絡み合って進化をしてきていると思いますので、それは大変ありがたい、望ましい姿だというふうに思っています。大変楽しみに意欲を持って運営できている会場もあるかと聞いています。

 学力保障を土曜授業だけでするとは私は考えておりません。学校では、各学校では放課後サポート、教員が中心となってやる放課後の補充学習を実施している学校、それから地域の支援を得て曜日を決めて必要な子供に補充学習をしている学校、それぞれの学校独自でもいろいろな学力補充のための取り組みをして、その子の必要に応じたサポートもしております。そのいろんなセーフティーネットの一つとして土曜日のまなび塾、まなび塾だけが全ての学力保障というふうには考えておりませんので、その子に応じたサポートの必要感によって参加できる、また保護者との話し合い、教員との話し合いの中でどこがふさわしいのか十分話し合って勧める、そういうことはできると思います。一人一人の子供の実態に合った学び方っていうものをもっと精査しながら学校側から勧めていく、助言していく、そういうことはできるかと思います。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 次は英語の教育についてなんですけども、市長が言われたように英語の教育を小学校ずっと続けていきたいということを言われたわけなんですけれども、通信教育大手の会社が来年4月にデジタル英語教材を開発して出すという新聞記事が出ておりました。タブレット端末にも採用できるということで、備前市もいよいよタブレットが本格的に導入されているわけなんですけれども、市長はこのタブレット端末に英語教育のほうも取り入れようとお考えですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) まさしくそのような状況が全国的に進んでくると思っております。タブレットのよさは個別、反復、そして自分の能力に合わせた速度で勉強できる、そのような教材が今後とも多数出てくるものと思われますので、その活用は今後とも予算面も含めて大いに進めていきたいと考えております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) それは小学校の低学年から利用するというふうに考えてもよろしいですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 結構でございます。あるいは、それ以下の子供、幼稚園ですね、そのような教材も最近のニュースを見ますと出版されておりますので、教育のまち備前としていわゆる学びの時期をどの辺に想定するかということはある一定の年齢じゃなしにやはり広く中学校まで見ていきたいと思っておりますので、下はそれが効果がある年代から希望者に応じてやるべきだと思っております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) それでは、幼稚園、こども園に関してもタブレットを使ってやっていこうというふうに思われているんでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) つい3日前のニュースだったと思いますが、幼稚園用のデジタル教材の発売をしておるメーカーが新聞に出ておりました。広く探しますといろんなメーカーがいろんなソフトをいろんな情報端末を使ってやる時代だと思っております。御父兄の希望や、あるいは園の希望に合わせて岡山県内の幼稚園の状況も見ながら、それがマンパワーで行う教育がいいのか、あるいはデジタル教材を使っていいのか、いろんな考えがあろうかと思いますが、他市も参考にしながらやっていきたいと思っております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) ありがとうございました。

 続きまして、大学の連携協定についてなんですけれども、先ほど実績をということでお尋ねしたんですけれども、具体的なお答えがなかったのであれなんですけれども、もう少し具体的に何かされている部分があればもう少し市民にわかるように御説明くださればと思います。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 公共交通会議の学識経験者で岡山商科大学の大東正虎准教授に御協力をいただいております。第4期障害者福祉計画策定委員として関西福祉大学の萬代由希子講師にお願いをしております。DV被害者サポーター養成講座の講師で岡山理科大学の市場恵子非常勤講師にお願いをしております。また、災害等につきましても広く大学の先生方に知見をいただいているところでございます。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) 花巻市のほうの企業団地に視察に訪れたときには、岩手大学の学生がやはりさまざまな商品開発のときにパッケージのデザインをしたり、また販売に当たっての意匠を提案したりということで、大きな成果を上げているということで、テレビにも取り上げられたこともあるというふうにお聞きしております。やはりそんな面に関しても、もちろん教授や講師の方のお話も大切だと思うんですけれども、大学生の方の意見を取り入れていくというような今後お考えはございますか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) それは大変有効な方法だと私も思っておりますし、今後とも大学に要請をし、交通費等の補助を行いながら、できればこの東備地区から各大学に行っている人がいわゆる帰宅前に応援に来れるとか、あるいは大学へ行く前に応援してもらえるとか、いろんな方法があろうと思っております。この間も岡山理科大学のほうへ参ってそのような御相談もしているところでございます。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) 商工会とかまた通じて、本当に備前市は小さい企業も多いかと思いますので、やはりそういう企業を応援するためにも、今までも企業努力もされているとは思うんですけれども、それ以上にやはり斬新な若い考えを取り入れて、備前市の発展のために大学生がかかわったと一つのアピールにもなると思いますので、ぜひ推し進めていってほしいというふうに思います。

 次に、包括ケアシステムについてですけれども、伊部の取り組みをお話くださいました。伊部の3カ所のサロンを立ち上げてやっているということなんですけども、もしこの伊部の方式が成功したら、次どこの地域というふうに、多分モデルでされていると思うんですけれども、次どこを取り組もうとかというふうに今考えておられますか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 伊部の自治会が大変積極的にこの地域連携包括ケアシステムを導入していただいております。これに一番のキーポイントはお医者さんの関与でございます。お医者さんが少なくとも2名以上関与していただくというところがポイントになろうかと思います。なぜならば、お医者さんも休日といいますか、休みがなきゃならない、いつ何どき体調を崩すかわからない、その辺でいわゆる医師会の皆さん方にも協力していただくことが一番大事だと思っております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) ということは、まだまだ伊部がモデルケースで今取り組んでいるので、伊部の状況を確認してから次に進むというふうに考えてよろしいですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私は備前は一つという考えでございますので、特別にどの地区がある程度の成果を上げないと他の地区に波及しないというような考えは全くございません。これは地区でそのような御希望があればぜひとも備前市挙げて応援をしてこの地域包括連携ケアシステムを根づいたものにし、いわゆるみとりまで含めた安心した福祉社会をつくっていかなければならないと思っています。これが将来起こるいわゆる消滅可能な市が少しでも先に伸びていく一つの政策であり、大事な政策と思っております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) 続きまして、在宅サービスの件で、先ほど市長がボクステル市の総合プラットホームみたいなところを統廃合したあいたところを利用して、施設を利用していきたいというお話があったんですけれども、市長のお考えでは具体的にどこを利用しようとかという思いはもう考えておられますか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) これはまた担当課ともよく相談いたしますが、例えば今の日生の総合支所ですね、これはきのうの質問にも出ましたけども、本当に今9名の職員で事務を行っております。もとの庁舎でございますから、大変大きな面積がまだあります。よって、例えば今の庁舎を東側にある新しい方向に移し、今の総合支所、本館をそれに使う、あるいは吉永の総合支所も同じように、今の総合支所が7名の職員で運営しておるだけでございますから、奥にあります福祉会館の一部に移して、その1階を使うとか、あるいは頭島でございましたら、漁業組合と一緒にあの施設をし、青少年の交流、いわゆる青年の交流に使っておるような施設を直接やることが、毎日のことでございますので、大変有効な施設としての活用ができると思っております。大いに公共施設のあきを利用して来年以降やっていくべき重大な施策の一つだと思っております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) そういう施設、先ほど言いました総合施設にしていただけるというふうに思っております。よろしくお願いします。

 それに関して、ボクステル市は乳幼児から高齢者まで見ているということで、やはり人口減少に伴って高齢者がふえる中で、やはり幼児保育というか、幼稚園と高齢者が一緒に交わるような機会もあってもいいかと思うんです。やはりそういうことを考えた場合に、そういう施設が拠点となるように考えていかれる方向はございますか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) ただいま伊部にこども園をつくろうとしております。幸いにも伊部のこども園をつくろうとしている場所は少し土地に余裕があります。今議員御指摘のように、小さなお子さんと高齢者が一つのフェンスでお互いに交流し合えるというようなところとして、今私はこども課のほうに今回の伊部こども園の建築に当たっては高齢者との交流ということを必ず考えた施設づくりをしなさいということを指示しております。同じようにこれからそのような施設ができることを願って、市政の運営に当たっていきたいと思っております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) それは具体的にまだ詳しく、もう少し詳しくお話いただける部分はございますか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 今吉永の設計をする段階でございますので、吉永に引き続き伊部のほうもお願いをして、早急に次の段階に進めるようにしたいと思っております。そのときには、本当に優しい温かい施設づくりを目指しなさい、2つ目は、高齢者の交流が容易にできるような施設を前提に考えなさいということを担当課に指示をしております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) ありがとうございます。

 コンパクトシティーの考え方について、樋渡市長の図書館、病院、住宅という3つの端的な言葉を今お話ししたわけなんですけれども、市長はどういうイメージであらわされるか、もし常日ごろ考えておられるならお聞かせください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 樋渡氏は武雄市の市長であり、武雄市のまちづくりの中にそのような地域包括連携ケアシステムとして3つのターゲットを上げておるわけでありますが、私はコンパクトシティーという概念からしまして、そのコンパクトシティーを統括する地域と、そして公民館を中心とする地域によってスマートでコンパクトなまちづくり、その中でいわゆる高齢者の方、いわゆるヘルスケア、メディカルケア、そしてその後のアフターケア、この3つのケアがうまくいくことはやはりお医者様との連携が最も大事だと思っております。そのためにも千葉県の柏市が一つの大きなモデルになろうかということを聞いておりますので、他市も参考にしながら、備前市も高齢化社会に突入しておるわけでございますので、高齢者の方、あるいは子育ての若いお母さん、お父さんのことも十分に考えながら市政の運営に当たっていきたいと思っております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) 備前市は合併しましたから備前病院、日生病院、吉永病院と、ほかの他市から見れば備前市に3つの病院は多いんではないかという指摘も時々受けるわけでございます。市長としましては、この3つの病院を中心にコンパクトシティーを考えていこうというふうに思われていますか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 公立の備前市は当然でございますが、民間の開業医の方にもこれは協力をしてもらわなきゃならないことだと思っております。備前挙げて高齢者の方が住みやすいまちづくり、それは若者がこれから備前市に定住化してくる、私はイコールの関係にあろうかと思っております。そのような施策をスピーディーにやっていきたいと考えております。



○議長(田口健作君) 森本議員。



◆1番(森本洋子君) 今、高齢者が一人で住んでおられる過疎化というか、地域も多いと思います。コンパクトシティーを考える場合、やはり住宅の提供も考えていかなくてはいけないと思うんですけれども、自分の住みなれた地域を離れたくないという方はやはり在宅サービスのほうを充実させていかなければいけないと思うんですけれども、いやいや自分の地域を離れても便利のいい病院の近くに住みたいという高齢者がふえてきた場合、市長は住宅問題をどのように取り組もうとお考えですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 2040年の人口減の問題は、議員御案内のように、いわゆる20歳から39歳の女性の人口比率が備前は県下で今のところ前年度の国勢調査をもとにして60.8%の減少であると。ところが、来年新たに国勢調査を10月1日に行いますが、その結果はもっと厳しい数字が出てくるように考えております。すなわちそこに政策がなければ、スピーディーな政策がなければ、確実に予算が裏づけされたものがなければ、若者もそうでございますが、高齢者の方も都市部のほうへ、病院とか、あるいはケアハウスのほうへ移住することになるわけであります。最近も伊部のある御老人の方がぜひともまだしばらくさつき苑におりたいという要望がありました。よくよく聞いてみますと、なるべく伊部のほうでいわゆるアフターケアをしてもらいたいということで、そのような人たちが備前市外に出なくてもいいように今後ともこの高齢者福祉と子育て支援は備前市の立ち行く大きな政策の柱になると思っております。議員ともよく相談をしながら、福祉、子育てについては十二分な予算を手当てしていきたいと思っております。

     〔「以上で終わります。ありがとうございました」と1番森本議員発言する〕



○議長(田口健作君) 以上で森本議員の質問を終わります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 次に、山本成議員の一般質問を願います。

 3番山本議員。

     〔3番 山本 成君 登壇〕



◆3番(山本成君) 通告に従って一般質問をさせていただきます。

 私もこの場に立たせていただくのこれで2回目ですが、まだまだ緊張します。早くベテラン議員さんの方々みたいに華麗に一般質問できるようなりたいと思いますが、ちょっとまだ遠いような気もします。

 最初の質問ですが、もう昨日から備前市における人口減少の現状と対策についてもうかなり出尽くしてきているので、大幅にカットさせていただきますが、昨日も若年女性人口のお話が出ておりましたが、若年女性人口が今の備前市には今現在約3,300人ぐらいいらっしゃいます。2040年には1,412人になるであろうという推計が出ております。そのことからいえば、たとえ出生率が改善されたとしても、若年女性人口を維持できなければ全体の人口は減少します。どのようにしたら若年女性の方に備前市に住んでいただけるか、難しい問題だとは思いますが、何か施策をお考えであればお聞かせください。

 次の質問もちょっとかぶるかもしれませんが、人口減少対策のモデルケースとして学園都市型がありますが、大学や高等専門学校、公設施設研究機関を集積させることにより若年人口の継続的な流入を実現し、ローカル経済を持続させていくモデルです。かなり話が大きいんで身近な話にさせていただきますが、最近見たニュースで、総社市が今年度から市北西部の過疎地にあり文部科学省から教育課程特例校に指定されている小規模な市立幼稚園、小・中学校、計5校・園でイマージョン、英語漬け教育を進めています。国際人の育成とともに、市外からも入園、入学者を受け入れ定住人口をふやすのが狙いだそうですが、備前市でも教育の面で独自性を打ち出していくべきではないでしょうか。

 続きまして、教育のグローバル化と全国学力テストについてですが、先ほど教育のグローバル化も出ておりましたのでちょっとカットさせていただきます。

 全国学力テストについてですが、今年度全国学力テストの順位がことしの備前市内の中学3年生は優秀でしたが、正答率がどうだったというところばかりが評価されていくような気がして気になっています。子供たちの学力が向上するのはいいことだと思いますが、点数が上がれば人は育つのでしょうか。全国学力・学習状況調査について、過去の出題例を集めた問題集を児童・生徒に繰り返し解かせるという指導をしている学校もあると聞きます。それは学校教育が本来目指しているものとは違うと思うのですが、教育長のお考えをお聞かせください。

 続きまして、来年4月からスタートする子ども・子育て支援制度についてですが、12月の「広報びぜん」に掲載されているのも見ました。私も内閣府から出されている新制度の紹介の資料とかも読んでみましたが、備前市においては順次認定こども園もできていきます。このことからも、今後市への市民からの問い合わせもふえることは明らかであり、市民はもちろん、保育園、幼稚園も含めて適切な情報提供、相談を受けられる体制はできているのでしょうか、お聞かせください。

 続きまして、危機管理課のほうへお尋ねしますが、ことし避難準備情報の出た台風が2回ありましたが、8月9日の台風11号のとき、避難準備情報は非常に早く、早過ぎるぐらいだと思いましたが、伊部におきましては避難所開設1時間前には伊部地区の防災関係の人間が集まり打ち合わせをすることができました。ですが、10月の台風19号のときは、避難所開設の連絡が伊部の自治会に入ったのが14時30分で、避難所開設は15時だったので、自治会の防災関係の人間が打ち合わせのために公民館に集まったのは16時でした。台風11号のときみたいに避難所開設1時間前には集まって打ち合わせをしたいと思いますので、難しい判断だとは思いますが、避難所開設2時間前には御連絡をいただきたいと思います。

 防犯カメラですが、備前市全体で16カ所、24台設置するとのことですが、西鶴山地区などにおいては設置予定がなかったと思うんです。西鶴山地区には危険箇所はなかったということですか、お聞かせください。

 以上につきまして御答弁のほうお願いします。



○議長(田口健作君) 質問中途ですが、この際暫時休憩いたします。

     午前10時40分 休憩

     午前10時55分 再開



○議長(田口健作君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 先ほどの山本議員の質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、山本議員の一般質問に順次お答えいたします。

 まず1番、備前市における人口減少の現状と対策についてでありますが、平成25年度からスタートした第2次備前市総合計画では、今後10年間の最大の課題を少子・高齢化による地域力の低下と位置づけ、そうした課題の解決に行政資源の優先的な配分を行っていくこととしております。子育て世代の人口流出を抑制して市に活気を取り戻すことを念頭に、教育のまち備前を将来像として掲げ、教育の質、学力の向上、子育て支援や福祉の充実などに取り組んでおります。備前市イコール教育のまちが定着することにより、子育て世代が備前市の保育園、幼稚園、小・中学校に我が子を通わせたいと思うようになれば、子育て世代の流出防止だけでなく、取り込みも可能と考えております。産業振興面でも、工業団地の造成等企業誘致による雇用の拡大を図って人口減少策に取り組んでおります。

 そのような中、まち・ひと・しごと創生法など地方創生関連2法案が参院で可決成立をいたしました。法律の内容は御存じのことと思いますので説明は省略いたしますが、市町村は国、県が策定するまち・ひと・しごと創生総合戦略を勘案して当該市町村の実情に応じたまち・ひと・しごと創生に関する施策についての基本的な計画を定め人口減対策に取り組むよう要請されておりますので、現在、その準備段階として人口動向分析、将来人口の推計に取り組んでいるところであります。

 また、総社市以上に備前市でも教育の独自性を打ち出していくべきとの御提案についてでありますが、10月31日の山陽新聞で述べましたとおり、私は備前市独自の魅力ある教育に取り組むことで子育て世代を呼び込みたいと考えておる次第であります。そのためには、一部の学校でなく、可能な限り市全体として独自性を打ち出したいと考えております。タブレットを全児童・生徒に配布したこともその一環として御理解願います。タブレットに続き、今後はグローバル人材育成に向けた教員免許を持ったALTの配置、小中一貫型学校、ICT教育の拡充を図りたいと思っております。

 私のほうからは以上でございます。



○議長(田口健作君) 小林教育長。

     〔教育長 小林?子君 登壇〕



◎教育長(小林?子君) 続いて、2番目の2、全国学力調査についてお答えします。

 私も、議員と同様、平均正答率や順位ばかりに注目が集まるのは本来的な姿ではないと考えております。教育は人を人として育てる営みであり、学力とともに豊かな心の育成や体力の向上を図ることも当然大切にしなければならないと思っております。

 過去の問題を繰り返し実施している学校があるとの御指摘でございますが、全国学力調査の問題は国が求めている学力を具現化したものです。県教育委員会が作成し全県で実施している学力状況確かめテストもその一つであり、求められる学力の定着状況を確認するために問題を再活用し、不十分な場合は繰り返し学習をするということは大切な取り組みであると考えております。



○議長(田口健作君) 谷本市長室長。

     〔市長室長 谷本隆二君 登壇〕



◎市長室長(谷本隆二君) それでは、私から4番目の防災、防犯についてお答えさせていただきます。

 まず、1点目の避難所開設の連絡についてでありますが、ことし8月の台風11号から、新たな試みといたしましてタイムライン、事前防災行動計画に沿った対応を進めております。これは、台風による被害が発生することを前提として、72時間前から準備を行うものでございます。

 避難所の開設に当たっては、岡山気象台や県などからの情報をもとに、どこに避難準備情報や避難勧告を発令するのかを検討し、それによって避難所の開設施設を決めることといたしております。

 避難所開設の情報につきましては、避難準備情報などが発令された場合、エリアメール、テレビ、ホームページ、防災行政無線、公用車による広報、町内会長への電話連絡等で市民への周知を行うことといたしており、お尋ねの2時間前の避難所開設の連絡につきましては、時間的に厳しい場合も想定されますが、でき得る限り早目の情報伝達に努めてまいりたいと考えております。

 2点目の西鶴山地区での防犯カメラの設置の有無についてでありますが、現在、備前警察署からの情報提供をもとに、市内での刑法犯罪が多く発生している箇所から優先的に設置作業を進めております。次年度におきましても、備前警察署との協議をもとに順次設置を予定いたしており、西鶴山地区において次年度で設置を考えております。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 横山福祉事務所長。

     〔福祉事務所長 横山雅一君 登壇〕



◎福祉事務所長(横山雅一君) それでは、私から3点目の子ども・子育て支援制度についてお答えをいたします。

 新制度の情報提供や相談対応についてでありますが、担当課の体制を整えるため、職員はもとより、園長研修や園内研修を開催し、適切な情報提供や相談が行えるよう対処してまいります。また、PRにつきましては、12月の広報紙やホームページへの掲載から始め、今後リーフレットを作成し、さらなる周知を図ることとしております。

 今後についてでありますが、在園児の保護者には保護者懇談会、新入園児の保護者の方には入園説明会などいろんな機会を捉え周知をしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問に入ります。

 山本議員。



◆3番(山本成君) 再質問をさせていただきます。

 再質問もかなりかぶってきているんであれなんですけど、教育のグローバル化はちょっとカットしましたが、教育長、よろしかったら今現在備前市の学校に外国人講師の方は何名いらっしゃいますか。もしいらっしゃれば、できれば何々中学に何名とお答えいただきたいんですが。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 小林教育長。



◎教育長(小林?子君) 現在ALTは小学校に2名、中学校に3名の計5名を配置しております。中学校3名の内訳は、備前中学校と片上高等学校で1名、伊里中学校と日生中学校で1名、三石中学校と吉永中学校で1名となっております。小学校の2名は、ALTが市内13校を巡回し、各校週1日はALTがいると、そういうふうな体制にしております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆3番(山本成君) ありがとうございます。

 子ども・子育て支援新制度のほうでちょっとお聞きしたいんですが、確認ですが、12月の「広報びぜん」読まさせていただきましたら、今現在、「広報びぜん」では新制度に移行する幼稚園、保育園などを利用するには市から認定を受ける必要があります。(平成27年4月以降の入園申し込みから必要です)とありますが、今現在通園されている子供さんは認定を受ける必要がないということなんでしょうか。ちょっと私、いろんなネットから資料を取り寄せましたら、現在保育園にお子さんを預けている方でも来年度以降引き続き保育園に在籍している方は全てこの保育認定を受け直すことが必要であると書いてあるんですが、何にしましてもこの制度は資料を見てたらほとんど各市町村にお問い合わせくださいという文言が多いのでちょっとわかりづらいんですけど、できましたら御答弁のほうお願いします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 横山福祉事務所長。



◎福祉事務所長(横山雅一君) 現在は現在の条例をもとに入園をしておりますが、平成27年4月からはこの制度によって認定を受けなければ入園できないという形になります。そういったことで、申請を12月から受け付けをするようになっておりますが、全員受け付けをするようになります。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆3番(山本成君) 備前市のように今現在子供が減ってきておりますからそういうことはないと思うんですけど、これはもし認定を受けたとしても待機児童になるという可能性もあるんですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 横山福祉事務所長。



◎福祉事務所長(横山雅一君) 現在の備前市では新年度始まるときには待機児童というのはありません。考えておりません。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆3番(山本成君) ただ、この制度を見ていましたら、認定を受けて、なおかつ市役所から入園承諾書を交付されて、かなり複雑な手続になっておりまして、どういうんですか、就職活動の就活じゃないですけど、保育園活動の保活みたいなもんができてくるんじゃないでしょうか。その辺しっかりと保護者の方に説明していただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 横山福祉事務所長。



◎福祉事務所長(横山雅一君) 入園の手続についてでありますけども、これはこども課の窓口は当然でありますけども、各園においてもその受け付けがスムーズにできるように研修をして行うように対応いたします。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆3番(山本成君) 最後になりますが、私、この制度に関して若干危惧しているのが、もともとこの新しい制度は消費税が10%アップした中から7,000億円を財源として運営される、本来は1兆1,000億円が必要でしたが、財源が確保できず当面は7,000億円を使用することで始めたらしいんですけど、増税が延期になった今、非常に危うい基盤の中に立っている制度だと思いますんで、私は一応その点を危惧しておりますので、よろしくお願いします。

 以上で再質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(田口健作君) 以上で山本議員の質問を終わります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 次に、津島議員の一般質問を願います。

 15番津島議員。

     〔15番 津島 誠君 登壇〕



◆15番(津島誠君) それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 まず、教育について市長と教育長にお尋ねいたします。

 市長が導入に意欲を持たれている教育用タブレットですが、この3学期からのリース契約で小学校1年生から中学校3年生まで一斉導入が始まりますが、私は、当初より導入に反対ではないが、何の準備もなく一斉導入は教育現場の混乱、保護者の不信、ひいては行政、議会、市民との信頼関係が崩れないか、拙速ではないかと警鐘を鳴らし、ずっと予算案に反対してまいりました。

 また、私はシステムには余り詳しくはないですが、私のブレーンには日本を代表する電機メーカーの社員やOBがおり、タブレットのようにOSもさまざまで1台当たりの金額も佐賀県の武雄市がリースではなくネットで見ると1万8,000円で中国製を購入したとのこと、さすが東大出の市長、現実的な判断であり、十分に試行実験を繰り返し、現場の教師の理解を得ていると評価します。つまり、この程度の金額で教育のツールとして十分な能力があると判断したと思います。

 備前市が導入予定のタブレットは、日本製とはいえ、余りにも高価ではないんでしょうか。ITに詳しい私のブレーンによると、中途半端なパソコンオタクが必要以上の能力の機器を持ちたがると、まして今後携帯電話が汎用化する中で販売単価がどんどん下がったように、リース契約は逆にメリットがないのでは、またエクセル、ワードのようにアプリは互換性がなく、無料アプリも汎用化されてなく、教える先生方が満足するアプリを開発すると相当の金額がかかると思われます。本来の目的は、タブレットの導入が目的ではなく教育力の向上であり、改めて今回の拙速な導入に対し、再度なぜ私が危惧するのか、この質問により市民の皆様に御理解をいただくために私津島が反対のための反対でないことを改めて証明したいと思います。

 まず、この3学期からの債務負担行為について市長は妥当と考えているのかどうか、また値段が汎用化されていないタブレットが妥当かどうか、市長は民間の経営者が売りだったと思いますが、もし市長の会社で値段が汎用化されていない製品をリース契約をするんでしょうか。市長は本年2月議会で予算はついたが導入時期をたしか新学期からと言われ、次は10月にはとも言われており、今なぜ正月明けの3学期になったのは何が原因と市長はお考えでしょうか。世の中は日進月歩、よくよく考えて、時期も金目もよく考えて、みんなの考えをまとめてやっていくのが私はよいと思います。目立つことだけ考えておっては私はだめだと思いますよ。

 それでは、これより教育長にいろいろとお尋ねをさせていただきます。

 教育委員会は一つのことを進めるとき、石橋をたたいて渡るのではなく石橋をたたいてもなかなか渡らないというのが通例だと以前私と同期の議員が言っておられましたが、子供のことだけにそれだけ慎重にするべきだという先生方の考え方と、市長のように何でもかんでもやってみてから考えるところに混乱の原因があるのではないかと私は思います。

 まず、私はタブレット導入で教育現場の混乱が目に浮かびますし、中学校3年生のお子様をお持ちの保護者からたびたびお叱りをいただいております。簡単に考えても、無理して入れるにしても、全学年に入れるには二、三年程度はかかると思いますが、いかがでしょうか。教育長は中学3年生約300人にこれからどうやってタブレットを使わすのでしょうか。受験に忙しい生徒に時間がありますか。先生や保護者の理解が得られるのでしょうか。人生初めての受験に支障が出たらどうしますか。教育現場の理解はできていますか。それから、小学校1年生からタブレットを使用したら目に悪影響があるのではと保護者から相談がありましたが、そういう研究や調査はしておりますか。教育長、来年度の生徒減少数は約100人程度と理解しておりますが、リースの金額はどうなるんでしょうかな。

 それから、昨日、同僚議員からも質問がありましたが、タブレットの充電保管庫はどうするんですか。タコ足配線や過充電による火災、また防犯への備えは大丈夫でしょうか。導入後は議会も執行部も責任を負いませんが、教育長は責任を負えるんでしょうか。

 次に、財政について市長にお尋ねいたします。

 平成27年度の当初予算で市長は補助金を一律3割カットするといううわさを私は小耳に挟んだんですが、これが本当なら、市長は浮いた財源で何をしようと考えているのか教えていただきたいと思います。

 それと、つい先日の議会運営委員会でも議会費を15%カットしなければならないと事務局より報告がありましたが、市長は議会費の中で何をカットしてほしいと思っているのか教えていただきたいと思います。

 最後に、伊部の観光振興について市長にお尋ねいたしたいと思います。

 伊部の観光客の憩いの場として観光休憩所が整備されますが、年365日の管理はどこが受けてくれるのか、またこの施設備品がこのたびも補正予算に計上されていますが、備品の管理は大丈夫でしょうか。そして、今後の伊部全体の観光振興について市長のビジョンをお聞かせ願いたいと思います。

 以上であります。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、津島議員の御質問に順次お答えをいたします。

 1番、タブレット導入についてでありますが、3学期導入の債務負担行為につきましては、今年度に入ってから通信機能を付加したことにより6月に補正をさせていただいたところでございます。契約につきましては、去る10月の臨時議会におきまして議決をいただきました。導入時期につきましては、26年度の当初で予算をいただきながら機種やソフトの選定に時間を要し、議会の承認を得て導入することになりました。そうした中でも、特に中学3年生には少しでも早く導入し使ってもらいたいことから、全ての中学校へ配布を終えている次第であります。

 2番目の財政についてでありますが、いよいよ来年度から普通交付税の合併算定がえによる優遇分の削減が始まりますが、厳しい状況にあっても、歳入と歳出のバランスを保ちながら健全な財政運営を行わなければなりません。このため、来年度の予算編成におきましては、事務費や維持管理事業等の経常経費を対象に前年度より15%削減の目標を設定し、予算要求へ反映させるよう指示いたしております。議会費につきましても、事務費等に対して同様の削減をお願いをしております。今回の取り組みは、人件費や扶助費に加えて、全会計の総額453億円に上る地方債の償還のため、義務的な予算のほか、学校耐震化事業やし尿処理施設整備事業など継続中で削減が難しい予算を確保するために実施するものであり、今後のさらなる普通交付税の削減を考慮しますとぜひとも乗り越えなければならない目標と認識をしておる次第であります。

 また、各種補助金につきましては、予算編成方針では具体的な削減率は示しておりませんが、公共性に富み費用対効果の高いものへ整理統合を図るとともに、過大な繰越金が生じることのないよう補助団体の決算書類の精査を指示しておるところであります。

 3番、伊部の観光振興についてでありますが、(仮称)伊部観光休憩所の管理につきましては、関係者と協議を行っております。また、備品等の管理につきましても、防犯対策を行う予定であります。今後の伊部の観光振興につきましては、備前焼を核として伊部の住人とともにまちづくりをしていくことが一番であり、多くの観光客の方に備前焼や地域の魅力を伝えていく必要があると考えております。そのためにも、伊部地区内だけでなく、市内の関係団体、地域の方々の連携、御協力をいただきながらオール備前で備前市全体を盛り上げていきたいと思っておる次第であります。

 私のほうからは以上であります。



○議長(田口健作君) 小林教育長。

     〔教育長 小林?子君 登壇〕



◎教育長(小林?子君) 私のほうからは、タブレット導入についてお答えいたします。

 現場のほうが大混乱を起こすのではないかという御指摘でしたが、備前市においては2年前に既に各教室に50型インチのディスプレー用テレビ、それから教育用パソコン、子供たちのノートを映す実物投映機、それからデジタル教科書、教科書そのものが電子教科書としてディスプレーに映ると、そういった環境整備が行われており、今現在も通常の授業で資料を全体に大写しをするだとか、それから教科書にアンダーラインを引いて子供に示すだとか、そういった取り組みは既に日常のものになっているというところでございます。その中に、手元で操作ができる、より使い方が広がるタブレットが導入されるということでございます。

 まず、中学3年生についてのタブレットの使い方ですが、中学校には既に配布しましたので、辞書や調べ学習、これはすぐできます。また、個別に朝夕の補充学習の場面に応じて習熟度に応じた進度でドリル学習なども活用できるものと考えております。

 現場の教員は理解しているのかということについてでございますが、リース契約が成立したことから、校長会での説明や各学校の先生方への研修などを行っており、御理解をいただいておるところでございます。市内の研修だけではなく、県のほうでもこういった研修は既に始めております。

 保護者への説明につきましては、PTA役員会での説明や学校だより等でお知らせできるものと考えております。また、導入後は参観日などで実際の授業を見ていただくことが一番かと考えております。

 目への悪影響についての研究調査をしているかということでございますが、市では特に独自では行っておりませんが、学習時間におけるタブレットの使用は限られた時間であり、懸念されるような影響については特に心配はしておりません。

 タブレットの保管、防犯や火災への備えにつきましてでございますが、各教室での管理になり、しっかりと施錠することをお願いしてまいります。また、過充電による火災ですが、タブレット自体は過充電にならないとのことでございます。

 最後に、教育長が責任を負えるのかということですが、学力向上や情報社会で生きる力を育むことを目的に導入するものであり、そのためにタブレットが十分に活用されるよう支援していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問に入ります。

 津島議員。



◆15番(津島誠君) まず、教育委員会からいただいたタブレット導入概算経費の検討という、これをね、資料を拝見すると、中学校用のタブレットが1,000台で1億円、1台割り算したら10万円、それから小学校用のタブレットが1,700台で8,000万円、これは1台4万7,000円、これは当時のリース価格ですが、市長、何でこんなリース契約になったんでしょうかな。市長が決めとるはずぞ。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 何でこんなリース契約になったんでしょうというのは、そこに金額が設定され、3年リースという金額が設定されたわけでございますので、私どもは武雄市のような中国版の、しかもアンドロイドという大変機種選定、あるいはソフト選定が難しいものではなく、学校教育現場では使っておるウィンドウズというものとIOSというものを2つプロポーザルで提案をお願いし、その中から選考委員会がこれを決定したということでございます。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 中国製が安物というて今市長言われましたけど、冒頭申し上げましたけど、武雄市は確かに中国製の1万8,000円のタブレットを買い取りしとんですよ。備前市はリースです。私はこの1万8,000円で何ぼアンドロイドでも買い取りをしたほうが賢明であると思いますが、市長はどうですかね。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私はいろんな人に意見を聞きましたが、アンドロイド製だけはやめときなさいと、これだけはいろんなメーカーによっていわゆるシステムが少しずつ違ってきておるので、これは将来長く使えることは難しい、その中で学校教育現場が今使っておるウィンドウズ製のソフトもしくはIOS用のソフト、この2つの中からプロポーザルで選択されたほうがいいんだろうという話をお聞きしまして、プロポーザルに入れたわけであります。その結果、プロポーザルとして議会の御承認を得て今回購入、配布するということでございます。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) とにかく相場が大分かけ離れておりますわな。それで、武雄市は何年もかけて十分な導入計画をしておるんですわ。市長、さすがに先進地としての役割を果たしていると思いますが、市長は民間の大変一流経営者だとは思えない私は判断だと思いますが、どうですか。相場のことですわ。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私が今理解をしております値段のことでございます、相場のことでございますが、私は議員が御指摘のような高額で購入しておらないというふうに理解をしております。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) それでは、教育長にお尋ねしますよ。そもそもタブレット導入が教育の目的ではないと教育長も思っておられますよね。生徒の教育レベルを上げるツール、道具の一つとしてタブレット導入を考えとると思いますが、教育長の考えはいかがでしょうか。わかりませんか、質問が。私も教育長がそこでノー原稿でべらべらしゃべられたから、私は単純なからようわからんかったんですけど、もう一遍質問しましょうか。

 教育長に、教育長はタブレット導入が教育の目的ではないと思っておられますか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 小林教育長。



◎教育長(小林?子君) タブレット自体は子供たちの学習活動の中で活用されるものであって、それ自体が教育の目的かと問われれば、それは目的ではないと存じます。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 教育長は生徒の教育レベルを上げるツール、道具の一つとしてタブレット導入を考えていると思いますが、それを教育長、どうですか、それ、教育レベルを上げる道具の一つとしてタブレット導入を考えているんですか、どうですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 小林教育長。



◎教育長(小林?子君) タブレットに限らず、ICTを使った授業というのは、幼い子供や、特に特別支援を要する子供たちにとっては視覚に訴えるという授業は大変有効なツールであるというふうに言われています。具体物を目で視覚として追うというような道具になるということはある授業の中で有効だと思いますし、それから先ほども申し上げましたように繰り返し学習としてドリル的なものとして使う、あるいは辞書のように使うというふうに固定して使う役割と、現在どこの学校でもやっていますが、パソコンでデータを呼び出す、そういったことについて自分で資料を収集するというような役割を果たすものでもありますし、さらに今回ネットワーク化をすることで意見交換をする、自分の考えをまとめて、それをビジュアルを使って交換していくという、思考をお互いに表現し合って学び合うという共同学習をしていくというふうなツールにもなれてくるとなるかなというふうに考えております。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 私、頭が単純なから答弁は簡潔に、だらだら言われたら私はようわからん。中学3年生の生徒は、先生も保護者も人生で最初の試練に、これ受験ということですわな、立ち向かっているときに、いきなりタブレットを導入されても、受験にはタブレットは持っていけませんわ、高校受験にはね。へえで、導入されたら、300人を超える生徒と、それに先生や保護者も大変困ると私は思いますが、教育長は一つも混乱しとらんぞといって今さっき答弁されておりますが、その点どうでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 小林教育長。



◎教育長(小林?子君) パソコンにつきましては、今も1人1台パソコンルームで使って操作をしております。一遍に300人を指導するわけではなく、クラスごとに授業を進めるわけですから、初めの数時間使い方をマスターすれば、中の活用自体はそんなに大変、何週間もかかって習得するようなものではないと考えております。教員への研修で賄えるかなというふうに思っております。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) あのね、教育長、3学期から導入で、卒業式が3月のいつごろですか、高校を受験したらもう中学3年生は学校行かんでしょう。そのときにタブレット導入というものはいかがなもんかなって私は質問させてもらいよんです。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 小林教育長。



◎教育長(小林?子君) タブレットがあるなしにかかわらず、授業は毎日行っております。その中の1こま、1時間として、通常の授業の中で活用できるものから活用していくということでございますので、過重な負担になる、そういうことはないと存じます。

 以上です。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) それでは、教育長のことですから、ことしの夏休みを利用して先生方に機器と使用を検討している、アプリ、教科書の中身のことですけど、アプリの説明や訓練ぐらいは当然していると思いますが、どうですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 小林教育長。



◎教育長(小林?子君) 夏休みを待たず11月に2回、現場の先生方計40名に機器とソフトウエアについての使い方は説明しております。冬休みに、12月ですが、今度は画面の投影とか運用事例等授業の中身についても少しずつ踏み込むソフトの活用等についても予定をしております。次年度、4月に向けてこれから今年度のうちにまた研修を考えております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 教育長ね、中学校3年生の親御さんから一つも苦情が来ておりませんかな。どうですか、このタブレット導入について。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 小林教育長。



◎教育長(小林?子君) 特には聞いておりません。前回パソコンを入れたときも同様に特には聞いておりません。

 以上です。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 私のところへは日生中学3年生の親御さんから受験の大変な時期にタブレット導入ということは備前市は教育に対して何を考えとんならと大変なお叱りを受けとんですわ。へえで、私は一市民であり議員ですけど、本当に教育長は保護者に納得いく説明をしているのかどうか教えていただきたいと思います。どうでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 小林教育長。



◎教育長(小林?子君) 保護者に納得する説明をということで、保護者に対して直接教育委員会から説明をしたことはございません。タブレットは教育ツールの一つであり、跳び箱を買うときにも、鉄棒を買うときにも特に保護者に説明はしておりませんし、前回デジタル教科書を入れたときにも説明はしておりません。パソコンも各教室に入る、実物投映機も入る、既に電子機器が2年前に入っておりますが、そのときにも一切説明はしておりません。

 以上です。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 保護者への説明は一切していないというんですが、私はこのタブレットについては特別、中学3年生の生徒も親御さんにも私はちょっと心配なんで教育長にいろいろとお話、相談をさせていただきよんですけどね。やはり保護者への何か物事を起こすときには懇談会をするほうがええと思いますけど、教育長はどうですか。何にもしとらんというけど。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 小林教育長。



◎教育長(小林?子君) 保護者を集めての説明会の機会というのはなかなかございませんが、PTAの役員会等はどこの学校でもこれから行われるところでございますので、PTAの役員さんを通じて今度学校にこういうものが整備されると、そういうことについては毎回どんなものが入るときにも説明をしておると思います。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 次に、タブレット用の鍵のかかる充電器つき保管庫のめどはついたんでしょうね。どんなですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 小林教育長。



◎教育長(小林?子君) 今回の予算ではつけていただくことができておりません。

 以上です。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) それはなぜでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 小林教育長。



◎教育長(小林?子君) 恐らく優先順位の問題だろうと思います。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 私は鍵つきの充電保管庫が一番タブレットに大事だと思っておるんですが、教育長はそんなことは一つも思うとりませんかな。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 小林教育長。



◎教育長(小林?子君) 私も予算があれば大変有用かなと思っておりますが、タブレットの充電保管庫はテーブルタップでもかわりができるけれども、電子黒板は多分テーブルタップではかわりができないからだろうと思います。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 充電保管庫よりはどうも金額がよう似とる電子黒板のほうへ消えたように私は勝手に思いよんですけど、教育長はそれ言うたらぐあい悪いわな。どんなですかね。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 小林教育長。



◎教育長(小林?子君) タブレットと電子黒板は同時に使うことのほうが教育効果が高いということは考えられると思います。それから、将来的にタブレットをどこで充電していくかという使い方にもかかわってくるかなということで検討が必要かと思っております。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 教育長、保管庫のことを物すご言わんようにしよりますな、話聞いてみると。保管庫というて、私はちょっとメカに弱いですけど、私はただのガラケーですけど、使うとったら充電せにゃいかんですわ。充電器ですわ。それがないとタブレットぎょうさん仕込んでも意味が、放電して意味がないと思うんですけど、その点どうですかね。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 小林教育長。



◎教育長(小林?子君) 充電器そのものは1つに1台ついておりますので、それを入れるタップが要るんだと思います。今回の予算ではそれを、コンセントを入れるテーブルタップのほうをつけていただいております。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) そうしたらね、やはりきのう同僚議員が言うたようにぎょうさんコンセントをやったら、備前中ですと先生と生徒で約500台弱要るんですわ。500台弱要るんですわ。一遍に充電せにゃいかんですわね。ほしたら僕は何か支障が、漏電とかね、それからきれいにタコ足配線の上へ、学校のことですからほこりもたまって、ほうきでちょろっと掃いたぐらいじゃったら漏電して火災なんか起きりゃへんかなという私は老婆心で物すご心配しよんですけど、教育長、いかがですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 小林教育長。



◎教育長(小林?子君) タブレットの消費電力、充電にかかる電力そのものは大変少量であるので、タコ足配線をしても電力量そのものには問題がないというふうに聞いております。あとは保管の問題かなというふうに考えます。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 私にしてはこれだけ多くの課題を抱えたままの一斉導入、タブレットですが、支援員のバックアップはあるのでしょうが、本当にもう一遍教育長にお聞きしますが、教育長はこのタブレットに対して全責任を負えるんでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 小林教育長。



◎教育長(小林?子君) 責任を負うということがどういうことを意味するのかよくわからないのですが、入れるからには教育効果を上げていくということで十分な活用を進めていくということを考えていきたいと思っております。

     〔「わかりました」と15番津島議員発言する〕



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) それでは、次に財政についてですが、市長にはなるべくランニングコストのかからない事業をしてほしいと私は思いますが、いかがですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) これは市役所だけじゃなく全ての事業に言えることでありまして、イニシャルコストだけを考えて物事がいわゆる稼働するわけではありません。ランニングコストも大切な、イニシャルコスト以上に大切なテーマだと思っております。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) ほんなら、私が小耳に挟んだ3割カットというのはちょっと聞き間違いですな、市長。15%カットですな。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議員御指摘の補助金を30%カットするような話は私はどなたにもしたことはないんで、ひとつ正しい情報をお聞きいただきたいと思います。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) 私ももう還暦をとうに過ぎて耳は遠いし目は近いし、ちょっと聞き間違いだったと思います。それで、一応市長に確認の意味で聞いときますわ。区会や敬老会への補助金もこのカットに入るんでしょうか、どんなですかね。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 敬老会のほうには、先般吉永で御質問がございましたが、総額は減らさないということをもう既に吉永の自治会の方からの質問の中で私は答えております。

     〔「区会は」と15番津島議員発言する〕



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) これも基本的には昨年と同様な総予算といいますか、を考えております。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) また、それから備前焼まつり、それから花火大会、日生のかき祭の補助金も、市長、カットを考えてられるんですかね。どんなですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) これは、私はむしろ一括交付金のように、市民の皆さん方が夏だけじゃなしに春から冬にかけていろんなお祭り、フェスティバルをやっておられます。今細かくそういう補助金を出すことがいいのか、あるいは大きく自治会に一括交付金のような形でやるほうがいいのかということを考えております。それはまだ結論に達しておりません。これから予算要求の中で判断をしていくべきことだと思っております。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) それから、議会費の15%カットなんですが、私はこの備前市議会はもう全国でも物すご改革の進んでいる議会だと思っとんですわ。へえから、今回の選挙でも22名中6名減して県下で一番少ない議員数で、16名でよく頑張っていると思いますが、市長、何をカットしろというて言われるんですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 今回の当初予算を作成するときに、いわゆる聖域なく予算をつくりたいということで、職員の幹部の皆さん方には一つの27年度当初予算をつくる資料として作成をしております27年度予算方針編成についてという中で、各部署、聖域なく対応をお願いをしたいと思っておるわけでございます。議員の言われる22名を16名にされたということは大変敬意を表しております。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) その中で、市長はまだ15%議会費をカットせえと、せえ言やあへんけど、してほしいなと言われるんですけど、そのカットの私は内容が、15%ですと4月1日から我々議員2人が辞職すりゃ簡単な話なんですけど、それ市長何を、私らみんな議会のことに関心があります。15%カットで私はできるわけがなかろうがということを議運の委員会で言うたんですけど、市長は何をカットせえ言われよんですかな、そこをちょっとはっきり教えてください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私は何も人件費をどうこうということは一言も申しておりません。いわゆる事務経費の節減があれば、それに努めてもらいたいということを各部課に通達をしておるだけでございます。



○議長(田口健作君) 津島議員。



◆15番(津島誠君) それでは、伊部の観光振興について、市長は陶友会と観光ボランティア、また地元の区会の皆さんとよく相談されていると思いますが、備前焼の町伊部の振興について再度市長の御決意をお伺いいたしたいと思います。どうぞ。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 1000年の歴史を誇る備前焼がますます、我々伊部の人のみならず、オール備前で振興し、すばらしい焼き物をつくっていかなきゃならないと思っております。同時に、いわゆる市外から来られる観光客の方にも大いに訪れていただいて、一度ではなく、2回、3回、リピート客がふえ、それが最終的には定住化につながるということが国が考えております方針でございます。備前の伊部というところにこのような施設ができて、観光客を初め、利用者の方が少し疲れた方はそこで休んでいただく、あるいはまたトイレ等をお探しの方はそこで御使用していただく、こういうような施設は今まで残念ながら一部の駅周辺にはございましたが、なかなか備前市内を全体見ますとそこまで行っておりません。これからはそういうことも大いに進めていって、インバウンドを初め、国内の皆さん方がこのオール備前に広域的に来ていただくように観光行政、あるいは文化行政を進めていくべきだと思っております。

     〔「終わります」と15番津島議員発言する〕



○議長(田口健作君) 以上で津島議員の質問を終わります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 会議中途ですが、この際暫時休憩いたします。

     午前11時57分 休憩

     午後1時00分 再開



○議長(田口健作君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 次に、山本恒道議員の一般質問を願います。

 10番山本議員。

     〔10番 山本恒道君 登壇〕



◆10番(山本恒道君) それでは、昼からの一番眠たい時間に少し、10分ほどだけ御清聴お願いします。

 通告に従いまして、ただいまから一般質問をさせていただきます。

 まず1点目に、病院の診療についてお尋ねいたします。

 市立病院の外来診療についてお尋ねいたします。

 患者への配慮に欠ける点が目につきます。例えば、1日の診察患者数は40人と人数が決まっており、高齢者などがほんの少し時間がおくれ41人目になったら診察してもらえないことがあると聞いております。また、午後の診療、午後に受診したい場合は午後から受け付けしないと受診できないとのことで、朝一で受け付けし診察は午後でも受けられるようにするなどの柔軟な対応ができないのでしょうか。医師についても、機械的で事務的な診察態度が気になります。コミュニケーションや触診などで患者は安心感を得ます。もう少し患者のメンタルにも配慮した心の通った診療をお願いしたいと考えますが、いかがでしょうか。

 次に、ブルーラインの開通についてお尋ねいたします。

 県道本庄寒河線が11月25日に蕃山から寒河まで県道整備がようやく完成し、先日開通しましたが、早速猛スピードで走る車が目につき、事故が懸念されます。開通に当たっては、安全対策に万全を期していただくよう信号機、カーブミラー、標識などについても要望してきたところですが、一定の対応はしてもらっているものの、県の対応はマニュアルどおりの事務的なもののように感じます。今後の状況を見守り、それぞれの対応を的確にしていただきたい。また、蕃山インターより西側は今までどおりでございますが、設置された標識によりますといろいろ難しい文章ばあで書いて、住民は非常に迷って反発を買っております。もう少し易しい表現にするなど、地元住民に配慮した対応をしていただきたいと考えますが、いかがでしょうか。

 次に、学校給食についてお尋ねします。

 先日、他県の自治体で学校給食の牛乳を廃止するとの報道がありましたが、今後、全国的に波及していくのか気になるところです。昔から牛乳はカルシウムが豊富にあって子供の成長に役立つとのことで、過去何十年も続けてきたように思います。なぜ廃止といったようなことが出てきたのか、備前市ではこのことについて対応を考えておられるのかお聞かせください。

 次に、まちづくりについてお尋ねします。

 11月11日に愛知県の豊川市に視察に行ってまいりました。豊川市では、シティセールス戦略プランを策定し、地域と一体となって町の魅力を地域内で売り込むことで地域の活性化につなげるとのことです。こうした地方でのまちづくりへの取り組みが進む中、国においても改正都市再生特別措置法が施行され、近年、まちづくりの基本として導入されつつあるコンパクトシティーの発想がますます進んでいくものと思われます。こうした情勢を市ではどのように捉えているのか、備前市のまちづくりはどう進めていくのか、お考えをお尋ねいたします。

 次に、選挙管理についてお尋ねします。

 12月2日から衆議院選挙が行われております。選挙の執行に当たっては、公正公平を厳格に徹底してほしいと考えます。以前の選挙では、特定の候補者を応援している人が投票の立会人になっている事例がありましたが、投票者の意識に影響があると思われ、公正を欠くのではないかと感じたことがあります。市ではどう考えておられるのか、考えをお尋ねします。

 最後に、伊里川のしゅんせつについてお尋ねします。

 伊里川のしゅんせつについて何年も要望し続けていますが、なかなか実施されません。伊里漁協の舗装についても一部のみ施工されましたが、まだ未舗装の箇所が多く残っています。なぜ伊里地区では県の事業が進まないのか、県議の影響力によるのではないかとのうわさもあります。いずれにしても、地域間で格差が生じないよう公平な事業実施を望みますが、いかがでしょう、お伺いいたします。

 以上で私の一般質問は終わります。明確な答弁をお願いいたします。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、山本議員の御質問にお答えします。

 4番、まちづくりについてでありますが、私は就任当初からひとつの備前をキーワードに共通の理念のもと、地域の違いを意識するのではなく、地域の共通点を意識しながらまちづくりを進めていくという基本スタンスをお示ししております。また、コンパクトシティーの思想は私の考えるまちづくりの基本となるものでありますが、コンパクトシティーとは、市内各地に公民館等を利用して小さな拠点をつくり、中心部まで出向かなくても生活ができるような町を目指しております。その具体的手法となるのがICTであり、ICTで役所との物理的な距離を埋めるなど、最終的には見守りサービスなどにまで広げ、備前市内ならどこに住んでも安全・安心という町を実現したいと考えております。

 私のほうからは以上でございます。



○議長(田口健作君) 武内副市長。

     〔副市長 武内清志君 登壇〕



◎副市長(武内清志君) それでは、私から1番の病院の診療についてお答えします。

 まず、1点目の外来診療で診察してもらえないことがあるということですが、これは整形外科におきまして手術が必要な患者さんがいらっしゃった場合、午後から手術を行いますので、やむを得ず午前の診療の人数制限や休診をさせていただくことがあります。制限を行わず受け付けを行った全ての患者さんが終わるまで診療を続けますと、手術開始時間がおくれることにもなり、また手術を受けられる患者さんへの身体的負担が大きくなるとともに、手術自体のリスクもふえ、手術に影響を与える可能性があります。そのため、手術が行われる日はやむなく受け付けを制限する場合がございます。ただし、急患の場合は可能な限り対応させていただくようにしておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 2点目の午後の受診についてでありますが、以前は午前中に午後の診察の受け付けを行っておりましたが、逆に多くの患者さんからクレームが出ました。そうしたことから、院内で協議した結果、現在の方法を採用しております。今後は予約制などの方法も検討してみたいと思います。

 3点目に、患者さんに配慮した診療についてでありますが、触診は患者さんの症状などによっては医師の判断により必要としないことがあるようです。ただ、患者さんとのコミュニケーションは症状を正確に判断する材料として大切なことであると思っております。今後も患者さん一人一人と向き合い、懇切丁寧な応対に努め、今後も患者さんに満足と信頼のいただける患者さんのメンタルにも配慮した心の通った診療に心がけてまいりますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(田口健作君) 小林教育長。

     〔教育長 小林?子君 登壇〕



◎教育長(小林?子君) 私から、3点目、学校給食についてお答えいたします。

 新潟県の三条市で試験的に牛乳を外す方針を決めたことや、京都市で牛乳の提供の是非が議論になっていると報道されています。献立が全て御飯で、パンや麺類の提供がないこと、あるいは消費税増税に伴う給食費の値上げを避けたいことなどが理由であると聞いております。備前市では、御飯に加えパンや麺類の提供を行っており、牛乳廃止の予定は今のところございません。

 以上です。



○議長(田口健作君) 有吉市民生活部長。

     〔市民生活部長 有吉隆之君 登壇〕



◎市民生活部長(有吉隆之君) 5番の選挙管理についてでありますが、投票立会人の選任につきましては、公職選挙法で各投票区の選挙人名簿に登録された者の中から本人の承諾を得て選任することとなっており、当該選挙の候補者や一つの投票区において同一の政党その他の政治団体に属する者を2人以上選任する場合のみが制限されております。しかしながら、適正な選挙執行に資する点からも、投票立会人の選任に当たりましては、極力公正性に疑いを抱かれないことが大切であると考えますので、そのように努めてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 高橋まちづくり部長。

     〔まちづくり部長 高橋昌弘君 登壇〕



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) それでは、私から2番、6番についてお答えをさせていただきます。

 最初に、2番の県道寒河本庄岡山線の開通に伴う御質問についてお答えをさせていただきます。

 議員が御心配されておりますように、県道が開通し便利になっても交通事故が多発するようでは何もなりません。地域を初め利用者の皆さんに安全・安心に利用していただく必要がありますので、引き続き状況を見ながら安全対策の徹底を要望してまいります。

 また、旧蕃山インター手前から設置されております自転車通行者、歩行者に対する注意看板についてでございますが、確認したところ、旧蕃山インターチェンジから岡山方面に向けての区間は自転車、歩行者ともに通行禁止であり、乗り入れないよう規制看板として設置しているとのことでありますが、この件につきましては現在公安委員会と管理者である岡山県が規制についての協議を検討中とのことでございます。住民等から表示がわかりづらいとの御意見が寄せられていることから、改善を検討していただくようお願いをしております。

 次に、6番の伊里川しゅんせつについてでございますが、流水の支障となるような土砂につきましては、災害を引き起こす要因にもなりますので、再度現地を調査していただき、対応をお願いしてまいります。

 次に、伊里漁協の舗装についてでございますが、平成25年の県工事で真魚市北側の駐車場の舗装は完了しております。御質問の未舗装の部分につきましては、野積み場や加工場など用途が決まっている土地であるため自由に駐車場としての舗装はできませんでしたが、平成25年7月に一部見直しがなされたことから、今後は駐車の利用状況を見ながら、必要に応じて県に要望してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問に入ります。

 山本議員。



◆10番(山本恒道君) これは市長からするんがええんじゃろうけど、上から順番に、副市長、やはり年とった人はちょっとじゅばんを上へ上げてちょうでえいうて聴診器を当てたほうが医者に行ったような感じがするらしいんです。背中、ほんなら向こう向いて背中を当てるとかね。それが、病気にもいろいろあるんでしょうけど、そこら周りが年よりの人と、今のだあっとデータが出とるからこれはもういうような、先生はそうなんでしょうけど、そこら周りのことをよくもう私も5年ぐらい前からいろいろあっちやこっちから聞きよったんだけど、相談したらもうそんなことはというような感じじゃったんですけど、今回失礼ながら先生に、副市長、そんな感じです。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 武内副市長。



◎副市長(武内清志君) 議員の御質問というのは、いわゆる医師の触診のことだろうと思うんですけれど、基本はやはり医師の判断でもって触診が必要かどうかということになろうかと思うわけですけども、やはり患者さん、特にお年寄りの患者さんについてはそういった触診とかそういったのが非常にある意味で効果があるんだろうと思います。医師のほうへはそのことを十分お伝えして、できるだけそういった形で診察するようにお願いしてまいります。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) 昔はちょっと先生の手を握っただけで手当てじゃというたりするような、私も消防署へおってからそねえな話をよう聞きよったんですけど、そんなんが何億円もするような機械ばあが見てくれるから今ごろは、先生はもうそれでずっとこられとんじゃろうけど、古い話を私がしよんかもわからんけど、最終的にはそういった意見があるということで、副市長、よろしゅう。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 武内副市長。



◎副市長(武内清志君) 今回議員さんから御指摘いただいた事項全てについて言えることなんですけれども、やはり患者さんへの十分な説明等、あるいは接遇、そういったものに問題があるようにも思われます。今後も職員の患者への接遇について研修などを通してしっかりやっていくように、患者さんから信頼される、そういった医療サービスの充実に努めてまいりたいと思っております。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) それでは、次にブルーラインで、これが25日にブルーラインが開通してから、29日にはや盗難事件が2件ほど、佐那高下の公民館のクーラーの外の機械がなくなったとか、カラオケがあるんですけど、それも県道べりで、2件ほどそんなんがあるんで、警察とよう相談して、さっきも同僚議員が言われよったように、カメラがこんだらどこかへ、どこへするのか、この数は、行くところはもう決まっとんでしょうけど、県道だけがあって、民家が隣に、佐那高下にしても100メートルほどないし、持田のカラオケのところも二、三十メートル離れたところにあるような感じで、それは高橋部長のところじゃなしに市長のところになるんかわからんのですけど、どんなもんでしょう。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 谷本市長室長。



◎市長室長(谷本隆二君) 今の御意見は防犯カメラの設置を考えてほしいということではないかと思います。今お聞きした点も含めまして、今年度はちょっともう予定を立っておりますが、来年度に向けて検討させていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) 教育長の給食についてですけど、うちはそんなことはないと、この間うち、私もテレビを3回ほど見たんですけど、いろいろなところで、子供の言う話には、新潟のほうの有名な米が余り消費できんからというような給食にばっと行ったような感じで、ほいで牛乳がねえから御飯食べたらどっと水道のところへ行ってからこねえして水飲むんじゃというようなことを子供が言いよりましたけど、うちはねえからよそのことでええんでしょうけど、どんなもんですかな。ええんかな。やはりそりゃ今までにめっちりしたような牛乳とさらさらっとしたのとみそ汁飲んだ後からじゃからかわからんけど、よそのことじゃから教育長ぼっこ関係ねえんかわからんけど、どんなですかな。うちもそうならんのじゃからええんじゃろうけど。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 小林教育長。



◎教育長(小林?子君) 理由については、先ほど申し上げましたようにお米どころは毎日が御飯給食で、御飯に牛乳というのは、毎日御飯なので御飯に牛乳は合わないのではないかという味覚の問題からというふうなこともございましたが、本市では麺の日が1日、それからパンの日が1日、残りが御飯の日ですが、今までどおり牛乳を続けておりますが、特に牛乳について今早急に変えようというような話題は上がってきておりません。

 以上です。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) なら市長のまちづくりですけど、市長が一番ぼっこ力入れりゃ切りがねえしいうところでしょうけど、ここの豊川市は私らが研修に行ったところも、いなりんかな、キツネのゆるキャラの人も待ってくれたりして、非常に歓待してくれたところなんです。時間があるから次行かないけんからいうたりして少しでしたんですけど、そういった職員の人が、うちの職員が力入れてねえというんじゃなしに、力入れて非常によくやっておるように思うんです。これからはうちらと同じような合併してから建物があってどっちにするかというような、きのうの市長と同僚議員のやりとりのように、なくするというたらあるところはええけどねえようになるところは難しいと思うんですけど、そこら周りを優秀な職員がそこへずっと幹部連中が並んどんですからね、うちもやっていった結果がだんだん出てくると思うんですけど、そこら周りの市長としての考えはどんなですかね。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 実は昨年私はこの豊川市に参りました。というのは、B−1グルメのコンテストがございまして、その応援に行ってまいりました。よって、駅前から皆さん本当にまちづくりに大変御熱心でございます。同時に、トヨタ自動車グループの各系列会社もありますし、いわゆる東名自動車道等の高速道路網が整備され、町の発展の勢いは大変なものだと私は関心をしております。いわゆる備前市と同じ発展の要素があるとは思いませんが、私も全国各地でいいところの町を参考にしながら、スピード感を持ってこの備前市が抱える問題を一つ一つ解決していきたいと思っております。豊川市も大変いい市であることは認識をしております。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) そういったところからやはり職員に、どっと私のほうは優秀な職員がどっとおりますから、私らも行ったのも備前市さんが何しにうちのようなところへ来られたんですかというような意見もありました。備前市さんはしっかりした備前焼もあるし、閑谷学校もあるし、ブランドもんでは非常にいいもんがあるのにというような感じでね、そう言ってはおりましたけど、ほんなら、せいでじゃったらうちがしゃんしゃんしょうらんのかなというたりするような私ら感じで、向こうの人はそんな話もしてくれよりましたけど、世界遺産になりそうなような閑谷学校もあるし、備前焼も歴史があるし、もう少し市長がしゃんとせにゃいけんのか、職員がしゃんとせにゃいけんのかわからんのじゃけど、そこら周りもうそろそろ、さっき言われようたように国からの合併特例もなくなるし、本気で汗をかかにゃいけんときが来とると思うんですけど、目安のようなものはずっとぬるま湯に入っとんじゃなしにきちっと締めるところでは締めるような市長の考えをお知らせください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 合併しまして来年の3月で10年目を迎えます。いわゆる私はこれからの20年にかけての10年間というのは、この町の盛衰を図る上で大切な期間だと思っております。国のほうも地方創生という形で多くの法律がこれからもできそうでございます。備前市も岡山県内15市の中の一つとして、いわゆる創成会議では消滅する都市の一つに挙げられておるわけであります。これはすなわち50%以上、20歳から39歳の女性の人口が60.7%下がるであろうという2040年までの期間でありますが、2050年までを考えますと、ことしいわゆる65歳になられた方が皆さん90歳を超えるというようなことでございます。これは高齢化ではなしに高齢者の人もいなくなるというような現実の問題であります。よって、私はこれからの備前市のまちづくりは、そのような人口減対策と、それから市役所をよりコンパクトにしていく必要があろうかと思います。453億円でしたか、地方債の発行残高を持っておる備前市は本当に選択と集中をしながら限られた予算を執行していくという待ったなしのときと思っております。これからも緊張して市政の運営に当たっていきたいと思います。よろしく御協力をお願いいたします。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) 幸せなことに、今までは備前市は企業もそこそこあって何もかんもがバランスが風船がとれたようなバランスで、それがどれもが沈んできてしもうて、大きいもんが1つか2つやったらパーンというたらすうっとおりるんでしょうけど、そこへまだ職員がずっと温泉へつかったような気持ちで、市長は新しゅう来られたからまだけえからしよう、しようとしたら我々がよう石投げたりげんこつしたりはしよんですけど、それは皆それぞれの立場があろうからそんな感じになるんでしょうけど、できるものからでもできることだけやっていかなんだらもう今までずっと銭配っとるからそのままずっといきようたら、そりゃもう税収が少のうなるから自然になるんでしょうけど、そこらは市長の刀で切るところは切って、種まくところは種まかないけんのだけど、皆さんにいろいろ言われるんが好きでなっとる市長じゃからしょうがねえんかわからんけど、そこら周りはどんなですかな。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 3万六千数百名の備前市民の方が毎日力いっぱい生きておるわけであります。また、日本全体の構成を見ましても、岡山県内では岡山市、倉敷市を除きますと大変な多くの問題を一つ一つ解決しなければ人口増、あるいは福祉、子育てという点が難しいわけでございます。私も先ほど27年度の予算編成方針を幹部の皆さん方に示したわけでございます。これは相当厳しい内容でございますが、これらを乗り越えていく器量のある立派な職員もたくさんおると思っております。市民の考えておるこのまちづくりを一刻も停滞することなく責任を持って一つ一つ進めていきたいというふうに思っております。これからも県、国のいろんな方針が出てまいります。それに果敢に備前市は計画を当てていかなきゃならないと思っております。どうぞ議員の御協力もお願いしたいと思います。



○議長(田口健作君) 山本議員。



◆10番(山本恒道君) ほんなら最後の伊里川のしゅんせつなんですけど、これはここで区長が2年ほど前にかわって、友延は景色ががらっと変わってしもうとんです。合併協議会で二、三年前に、武内副市長が2年ほど前でしたかね、しゅんせつの土をもとの伊里の幼稚園の跡へ言うたら、副市長は昔からの話をずっと知っとられて、で言いよったら、もうあそこは埋めてもろうたらええんじゃというような話でしたわね、あのとき。副市長の答えに対しては誰が決めたんなら言いよる。今は昔と、前と、幼・保の一体型ができるときと景色がもう全然変わってきてしもうとりますからね。この間もちょっと地元の人らと話したら、もうそりゃ部落の総会へかけてほんならそねえなようにというような、頭の人がかわったらそりゃ景色がころっと変わるのはしょうがねえことで、今回の場合はしゅんせつのええ場所が香登の駅裏にもできるらしいけど、話を職員の人に聞きよったらそんな土は、工場用地はいけんとかなんとか、そりゃちょびっとじゃったらええんかわからんけど、どっと埋めたりするんは余りようねえとかというたりする話なんですけど、そこら周りで話を進めてもろうたらええと思うんですけどね。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 河川しゅんせつ土の残土処理というのがなかなか進んでないというのは処理場がないということが大きな要因になっております。そうしたことから、今議員の御意見は、従来は非常に難しかったところも時代の流れによってそういうところも残土処理としての可能地になるよということだろうと思います。確かにそういう情報も含めて私どものほうへ御連絡いただければ、その旨で進めてみて、県のほうへ要望もしやすくなって、実際のしゅんせつの可能性といいますか、実現性も高くなりますので、そういう情報も細かい情報を教えていただけたらと思います。

 以上です。

     〔「終わります。ありがとうございました。よろしゅうお願いします」と10番山本議員発言する〕



○議長(田口健作君) 以上で山本議員の質問を終わります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 次に、尾川議員の一般質問を願います。

 9番尾川議員。

     〔9番 尾川直行君 登壇〕



◆9番(尾川直行君) 通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 まず、前置きとして、先日、11月30日に備前市合併10周年記念NHKのど自慢が備前市総合運動公園体育館で行われましたが、テレビの放映を視聴された市外の知人から、10周年にふさわしいよい番組だった、備前市も頑張っているなとわざわざ電話で感想をいただきましたことを市長にお伝えします。このような市外の人からよい評価をいただきますと、何か心が温かくなり、ほっといたします。

 それでは、質問に入ります。

 1番目、備前市の教育委員会のあり方とこれからの教育施策。

 教育委員会制度が来年4月から約60年ぶりに大きく変わります。このことは、1956年改正に次ぐ2度目で、前回の制度改正をしのぐ大改革となります。今回の制度改革をめぐる議論では、一時は首長への教育行政権限の一元化と教育委員会廃止の可能性がありましたが、最終的に教育委員会は執行機関として存続する一方、大綱の策定や総合教育会議の設置など、首長の権限も同様に強化する方向での改革となりました。2011年10月に起きた大津市での中学生のいじめ自殺事件を直接の契機として、抜本的な見直しがされてきました。最終的には教育委員長と教育長を一本化し、責任の明確化を図ることとなり、他方で、首長の権限を強化するため、教育行政の基本方針である大綱の策定と総合教育会議の主宰を首長が行うことになりました。これからの備前市の教育委員会制度運営、備前市の教育について市長と教育長にお伺いします。

 1点目、市長は、10月1日の人事異動で、いち早く地方教育行政法改定への対応として、総合教育会議準備担当職を設置され、打つ手が非常に早いと市民が感心されています。首長が教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策の大綱を策定することとなりましたが、教育大綱記載事項の範囲をどう理解されているのか、また首長と教育委員会が教育施策について協議、調整する場として地方自治体に総合教育会議を設置することになりますが、総合教育会議の運営、協議、調整事項をどう考えておられるのか、また担当職を設置しての進捗状況について市長にお伺いします。

 2点目、教育の目的と目標、教育の内容、方法、教科書、副教材の選択、取り扱いなどについては、首長に管理執行権はないとされています。首長が学術及び文化の振興に関する総合的な施策の大綱を定めるものとしております。事務を管理し、または執行する権限を与えるものと解釈はしてはならないとされています。こういった事項はいずれも高度に教育的な専門的な事項で、その管理執行には教育、教育行政に関する高度な識見と学校教職員や保護者、地域住民との恒常的な、あるいは組織的な連携が必要不可欠であるとの意見があります。地方自治体における教育行政の最終責任者は教育委員会で、2014年改正の条文でも、文科省初等中等教育局長通知でも、首長に大綱策定権を与えても教育事務の管理執行権が与えられたと解釈してはならないと念を押しています。このことについて市長の考えをお尋ねいたします。

 3点目、2014年改正では、教育長に対する教育委員会の指揮監督権が廃止されました。教育委員会はこれまで教育行政の執行機関で、教育長はその補助機関でありました。教育委員会は教育長に対して教育事務を管理執行するよう命じたり、教育長の執行状況をチェックし必要があればその是正や停止を命じたりできたわけですが、教育長は指揮監督についてどう理解され執行されようとしているのか、次代の人材を育てるという大きな責務を負っています。今さら申し上げることではありませんが、教育現場と教育委員会が一体となって教育を進めることが求められると考えますが、教育委員会のあるべき姿について具体的な教育長のお考えをお伺いします。

 4点目、教育委員会会議を毎月開催されていると思います。備前市は教育のまちを標榜して、その諸施策が行われています。地方教育行政法も改定されます。教育委員会の再生の面から、新たな取り組みを始められてはどうかと考えます。昨年から1年間で教育委員会会議への傍聴者が何人おられたか、積極的に公開をするために傍聴者をふやす方法を考え行ってはどうか、それには会議の内容、検討、議事事項に関心の高い保護者、教師、多くの市民たちが傍聴できるように配慮する、保護者に事実上出席できない時間帯ではなく夕方、休日に開催する、議題をできる限り前もって知らせながらPTAの役員、保護者に参加を呼びかける、もっと多くの保護者、先生たちの声に耳を傾けることを行うべきと提案いたします。また、教育委員会が教育フォーラムの開催や学校での説明会などで保護者、住民の合意形成に努めるべきである、教育長の考えをお伺いします。

 大きな2番目、地方中枢拠点都市制度に対する備前市の姿勢。

 中央公論では、昨年12月から6月、7月、8月、12月と多くの人口問題について論考が続いております。12月号では、「地方創生“脱バラマキ”宣言」と論考されています。人口問題は喫緊の重要課題であり、方向性を見定めた備前市の取り組みが求められます。地方中枢拠点都市、人口問題について市長にお伺いします。

 1点目、地方の人口減少を食いとめようとして広域連携モデル、地方中核都市圏構想として、岡山県の関係では広島県の福山市、倉敷市を拠点とするモデル事業に取り組んでおられます。備前市も昨年12月から岡山市を中心とする県内13市町村による地方中枢拠点都市構想首長懇談会の会合が開催され、来年度モデル指定目標と報道されています。私は岡山県は倉敷市、津山市、岡山市を中心に3ブロック自治体連携を模索するのではないかと考えていましたが、意に反して岡山県の西側は倉敷市、東側は備前市を含め、岡山市を中心とする8市5町の連携となったとのことです。総務省の狙いはどこにあるのか、モデル事業の目的は何か、そして各自治体の考え方をお伺いします。

 2点目、各地にミニ東京を生み出し、周辺はますます過疎化が進み、拠点と周辺自治体との格差拡大となるのではないかと懸念されるところですが、市長はこの動きに対して備前市吉村市長としてどう考え対応され施策を行っていこうとしているのか、具体的な考え、内容についてお伺いします。

 3点目、過日、中山間地域は消滅しないと題して、島根県中山間地域研究センター研究統括監藤山浩先生などから、隠岐国海士町の人づくり、物づくり、まちづくり、島根県邑南町の女性と子供が輝くまちづくり、A級グルメのまちづくりなどの事例について学ぶ機会がありました。藤山先生は、人口の1%を毎年取り戻せば持続可能と論じられています。市長は、徳島県の神山町のIT系企業がサテライトオフィスを開いている事例も御存じですが、島根県中山間地域研究センター藤山先生の取り組み、明治大学農学部の小田切徳美教授の田園回帰の動き、広域ブロックではなく小さな拠点づくり、小学校区単位で地域づくり検討組織の立ち上げ、地域のさまざまな団体が連携して産業の振興や地域課題に取り組む体制づくりを参考にしながら力を注ぐ重点施策として前向きに取り組むべきと提案いたします。増田レポートの指摘も組み込みながら、多面的な取り組み、先ほど紹介しました藤山浩、あるいは小田切教授の考え方も取り込み、地方創生を早急かつ新たな取り組みを行うべきであると考えます。市長のお考えをお伺いします。

 4点目、先日の新聞に報道がありましたが、備前市の若手職員がアイデアを出し企画提案されたイベントの最優秀に写真コンテストが選ばれていました。すばらしい活動であると評価いたします。ぜひ備前市の人口減少対策、地方創生についても若手職員のお力をおかりして企画提案していただきたいと考えます。島根県隠岐郡海士町の成功例は、それは行政職員が他地域より早く危機意識を持ったこと、そして地域をよくするには自分たちが何かやるしかないという意識を持ち、それを実行し続けていることと言われます。海士町の事例から読み取れることは、地域づくりはまず一歩踏み出すこと、それを継続することで若手の行政職員の中にこのままで町に将来があるだろうかという危機意識が芽生え、新しい提案を打ち出したとのことです。若手職員のお力を引き出すお考えがあるのか、市長にお伺いします。

 3番目、備前市を取り巻く雇用情勢への対応と雇用開発。

 岡山県の雇用状況は、平成26年9月の有効求人倍率は1.36倍、昨年は同期で1.30倍、和気公共職業安定所、ハローワーク和気の平成26年9月の有効求人倍率は0.78倍、昨年同期で0.96と、ハローワーク、この備前市の大きなあれですけど、ハローワーク備前出張所の有効求人倍率は0.86倍、昨年同期が1.00倍で、岡山県内公共職業安定所別で比較しますと、一番高いのが岡山で1.60、和気が最低の有効求人倍率0.78となっています。ハローワーク和気管内だけが1を切っているのが実態で、非常に残念に思っております。地域の活性化には雇用の場の確保が一番であると指摘されます。雇用状況と備前市の対応について市長にお伺いします。

 1点目、ハローワーク備前の有効求人倍率をどう捉え、有効求人倍率が低いことに対しての備前市の考えは、また雇用開発に備前市としての役割はどうかについてお伺いします。

 2点目、ハローワーク備前出張所の平成26年3月高卒者の就職状況は、平成27年3月高校卒業予定者の就職内定率、採用状況を把握されていますか。備前市として高卒者への雇用開発を行ってきているのか、備前市の役割をどう考えられているのか。雇用の場の確保、雇用開発にはハローワーク備前管内企業と学校の連携が欠かせないと考えます。また、企業誘致が行われても、市内在住の人より市外在住の人の採用が多くては余り意味をなさないと考えられます。そういった点についての施策をどう考え、これからどう対応していこうとしているのかお伺いします。

 3点目、障害者の法定雇用率が昨年、平成25年4月引き上げられました。ハローワーク備前管内の民間企業、備前市を含め、地方公共団体等、教育委員会の障害者雇用率の現状と備前市の対応についてお伺いします。

 4番目、洪水被害防止対策、排水路、排水ポンプの整備について。

 ことし8月、74人が犠牲となった広島市の土砂災害から4カ月が経過しました。災害当日の対応等、あらゆる面からの検証が行われてきています。同じ轍を踏まないように備前市でも生かす努力をされていると市民は大いに期待しております。広島市の土砂災害は、観測史上最大の豪雨が崩れやすい地質に降り、地層の表面が崩れる表層崩壊が原因とされています。先日の新聞に、岡山県も広島市と同様の地質が多い上、降水量の少なさで表層の風化が進んでいると、防災気象学を専門とする岡山理科大学の佐藤准教授は、広島市ほどの豪雨でなくても重大な災害が発生する可能性があると注意を促し、岡山は豪雨に弱い地域と指摘しています。浸水洪水被害の防災対策について市長に何点かお伺いします。

 1点目、備前市での土砂災害の危険箇所を何カ所と把握し、認識し、どのような対策を行っているのか。

 2点目、大内地区寺谷川と大ケ池用水の交差部分、大ケ池用水と高柳川分流部を含め、改修拡幅等のその後の対策はどうなっていますか。寺谷川流域では、昭和51年台風17号、平成2年台風19号で壊滅的な水害が発生しました。その後、平成16年台風21号で寺谷川と大ケ池用水と交差する付近で護岸の決壊、堤防からの越流により甚大な被害が発生しました。対策のための調査研究費も予算計上されていましたが、その取り組み結果と対策について地域住民は早急な対策を強く要望しております。現状と対策についてお伺いします。

 3点目、片上雨水排水ポンプ場のポンプの性能アップと排水路の整備について。昭和51年、平成2年に片上地区では甚大な被害を受けました。平成15年6月に流川の改修が完成し、片上雨水排水ポンプ場の改修も行われてきました。その後、遊水地等の減少、周辺排水路、環境条件など大きく変わってきています。また、局地的な集中豪雨も懸念されます。台風の接近等、降雨のたびに地区住民は流川の排水の状況、雨水ポンプ場の能力、稼働状況、十分確保されているのか、環境の変化に対して対策が行われているのか、また西片上蟹ケ谷排水路等の整備はどうなっているのか住民は大変危惧されています。対策の状況についてお伺いします。

 5番目、これからの青少年支援の方向と充実について。

 先日、備前警察署少年警察協助員の視察研修に参加させていただき、松江青少年支援センターを視察いたしました。松江市青少年支援センターは、平成16年7月に設置されました。この事業は、さまざまな問題を抱える子供が元気を取り戻し、規範意識に支えられ明るくたくましく豊かな心を持った子供を育むことを目的として、3年間の期間限定でスタートし、3年間の事業終了後、事業継続の是非について検討がなされ、事業成果を受けて、県警本部、県健康福祉部、県教育委員会、松江市がそれぞれの応分の負担をして事業継続をしています。備前市のこれからの青少年支援について市長と教育長に質問させていただきます。

 1点目、備前市の平成24年、25年度の相談件数、学校問題、不登校、いじめ、暴力行為等、家庭問題、ひきこもり、家庭内暴力等、対人、社会問題、就労、友人関係等、個人問題、疾病、性格等、問題行動、犯罪、不良行為等、分類ごとの統計、その分析と課題について教育長にお伺いします。

 2点目、松江市での青少年支援の特色とすぐれているところは、青少年の支援施設を1カ所に集中していること、適応指導教室も青少年支援センターのビルの一角にあります。また、教育、福祉、医療、警察、ハローワーク、就労といった関係機関と連携し、支援のためのネットワークが構築されている点が見られます。育成センターに島根県警、松江警察署の少年女性対策課から係長が派遣され、警察と松江市教育委員会が一体となって業務をしています。このことは珍しいそうです。施設を拝見しますと、支援関係の施設が1つのビルに集中しています。地理的条件もありますが、島根大学の学生が学習支援に協力もしていました。備前市では、青少年育成センターは旧法務局跡、教育支援センターあゆみはまた別の場所に設置され、教育委員会の生涯学習課は教育委員会内にあるというのが現状です。施設の集中化により、より連携を図りながら気軽に相談できる施設を目指すとともに、業務の内容の充実向上を図っていくべきであると考えます。市長にこれらの青少年の支援のあり方、連携についてのお考えをお伺いします。

 3点目、不登校など学校生活になじめない児童や生徒の受け入れ、支援する備前市の適応指導教室あゆみの現状、在籍状況等と課題、また先日、11月24日に文科省でフリースクールのフォーラムが開催され、文部科学省が公的支援を検討する方針を決め、来年度中に支援策をまとめたいという考えと報道されていましたが、備前市にフリースクールが存在するのか、教育長にお伺いします。

 4点目、松江市では15歳から39歳までの若者を対象、どこからも行政サービスを受けない年齢層、光が当たらない人に対して着目し、大切にしています。ひきこもりに対する行政の専門相談、支援していると説明がありました。備前市でもこの年齢層に対しての取り組みが必要ではないかと考えます。備前市のひきこもりの現状、何人かと対策について教育長のお考えをお尋ねします。

 以上で質問を終わります。御答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(田口健作君) 質問中途ですが、この際暫時休憩いたします。

     午後2時08分 休憩

     午後2時24分 再開



○議長(田口健作君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 先ほどの尾川議員に対する質問の答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、尾川議員の御質問に順次お答えいたします。

 1番、1点目、総合教育会議運営、教育大綱策定の考えについてでありますが、教育大綱の記載事項の範囲は、地方公共団体の教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策について、その目標や施策の根本となる方針を定めるものと理解しております。また、その運営につきましては、文部科学省からの通知に原則市長部局に事務局を置くとありますので、本市においても市長である私が迅速に対応できるような体制づくりを行い運営をしていきたいと考えております。

 総合教育会議の協議、調整事項につきましては、教育行政の大綱の策定及び教育の条件整備など重点的に講ずべき施策、また児童・生徒等の生命、身体の保護等緊急の場合に講ずべき措置と考えております。そして、進捗については、現在、27年度設置に向けて例規等の検討を行っている状況であります。

 2点目、教育大綱の策定権と管理執行権の解釈についてでありますが、大綱は、教育や教育行政に関する高度な見識があり、学校や教職員と連携のある教育委員会と地域の民意を代表する首長が協議調整を尽くして、その地域の実情に応じた教育、学術及び文化の振興に関する総合的な方針であります。教育委員会にはより一層学校や教職員と綿密な連携をとっていただくとともに、市長である私もより一層市民の方々の御意見を酌み取りながら大綱の実現に向けて支援していきたいと考えておる次第であります。

 2番、1点目、地方中枢拠点都市制度に対するモデル事業の目的と各自治体の考えについてでありますが、地方中枢拠点都市の要件には、人口20万人以上、昼夜間人口比率が1以上の条件があるため、県内では岡山市と倉敷市のみがその条件を満たしております。岡山都市圏域が13市町で協議を始めたことにつきましては、岡山市が首長懇談会を行った結果であります。モデル事業は、新たな広域連携モデルの構築を推進することを目的に総務省が募集しているもので、平成27年度のモデル事業選定を視野に入れ、まず事務方による協議を進め、一定のイメージができ上がったところで首長で都市圏構想の実現に向けて論議していくことになっております。

 2点目、備前市の対応と施策の考えについてでありますが、拠点都市と周辺自治体との格差拡大への懸念については、まだ協議が始まったばかりであり、具体的なことを申し上げられる段階ではありませんが、そういう流れにならないよう注意して臨みたいと思います。

 3点目、増田レポートと人口1%の増大による持続についてでありますが、議員のおっしゃる小さな拠点づくりは私の考えておるコンパクトシティーに通じるものであると思っております。本市の地方創生につきましては、山本成議員への答弁のとおり、国、県が策定するまち・ひと・しごと創生総合戦略を勘案して、当該市町村の実情に応じた計画を定めてまいります。

 4点目、若手職員による人口減対策、地方創生への企画立案については、大いに期待をしておるところであります。

 3番、1点目、備前市を取り巻く雇用情勢への対応と雇用開発についての有効求人倍率と備前市の雇用開発への役割についてでありますが、県内の他の管轄地域と比べて倍率が低いことについては、主な求人分野と求職分野がマッチしていないため、求職者の就職に結びついていないと考えられる次第であります。具体的には、管内では製造業や医療、福祉分野などの求人割合が高いものの、求職者は事務的職業への就職を求める傾向が強く、このため他の管轄地域と比べて倍率が低くなっているものと考えられます。こうした雇用情勢については、一朝一夕に解決できる問題ではありませんが、市としましては、ハローワーク和気及び備前出張所やその他の関係機関と連携をとりながら雇用開発に取り組んでいきたいと考えております。

 2点目、高等学校卒業者の就職状況とハローワーク、企業との連携についてでありますが、平成25年度のハローワーク和気を経由した備前、和気地区の高等学校卒業者の就職状況につきましては、卒業者489名に対して求人数は163人、求職者数は127人、就職者数は113人となっております。また、今年度末高校卒業予定者の就職内定状況については、いまだ情報はございません。高等学校卒業者の就職については、雇用対策だけでなく、定住化対策の側面も踏まえた上で、関係機関と連携を図りながらさまざまな施策を検討してまいりたいと思っております。

 3点目、障害者雇用率と備前市の対応についてでありますが、障害者雇用率の現状について、ハローワーク備前管内の雇用者50人以上規模の民間企業は22事業所であり、そのうち法定雇用率を達成している事業所の割合は54.5%、全体の実雇用率は1.44%であります。備前市では、平成25年度2.32%、平成26年度1.9%となっており、平成25年度末の対象者の退職により法定雇用率を下回る結果となっております。今後は、一日も早く法定雇用率を維持するため、社会福祉課及び障害者支援センターとの連携により検討していく予定であります。

 4番、1点目、土砂災害の危険箇所の把握と防災対策についてでありますが、本市の土砂災害危険箇所は510カ所で、そのうち土砂災害警戒区域の指定が487カ所となっており、95.5%の指定率となっております。平成27年度末には県の土砂災害警戒区域の調査が完了しますので、それに伴い、新しい土砂災害ハザードマップを作成し、住民への危険箇所の周知や情報連絡体制の整備などを行ってまいりたいと考えておる次第であります。また、台風などにより大雨が予想される場合は、昨年末から新しい試みとして導入したタイムライン、事前防災行動計画により早目の災害対応を行ってまいりたいと思います。

 2点目、寺谷川、大ケ池用水の洪水対策についてでありますが、本箇所は寺谷川の流末で高柳川と谷尻川に分岐されて、ともに山陽新幹線を横断し南へ流れます。谷尻川、高柳川の抜本的な改修は、山陽新幹線の高架下、国道2号の横断工事になるため莫大な費用がかかり、実現は困難であると思われます。当面の対策としては、谷尻川の東で高柳川に流れ込む大ケ池用水に2カ所の分流点を設け下流の流量を軽減させる計画ですが、用水周辺の農業受益者や地域住民との調整が必要と思われます。

 3点目、片上雨水ポンプ場、流川、蟹ケ谷排水路等の対策についてでありますが、流川の排水状況については、通常の降雨に対する能力は確保されていると認識しております。片上雨水ポンプ場は、平成2年の災害以降、大型ポンプを増設、平成21年度には周辺水路も改良し、さらに平成22年度に改築更新工事も完了しており、通常の降雨に対する能力は確保されているものと考えております。しかしながら、近年の局所的なゲリラ豪雨に対しては対応できておらないという現実があります。蟹ケ谷排水路につきましては、用地取得の問題から休止状態となっておりますが、最下流部にゲートを設置するなど応急的な対応は進めてきておるところでございます。

 5番、2点目、育成支援機関の総合的連携と施設の一体化についてでありますが、現代は社会構造の変化等から、多様な困難を抱える青少年や若者が少なくありません。そうしたことから、平成21年に子ども・若者育成支援法が制定されたところであります。松江市の複合施設は有用でありますが、備前市ではそれぞれが分散している状況であります。そのため、先ほどの法の理念を鑑み、青少年育成センターや適応指導教室あゆみ、保健福祉部局等のそれぞれの機能を結びつけながら、また児童相談所等関係機関との連携を今後一層強め、的確かつ迅速に青少年やその家庭の抱える課題に対応してまいりたいと考えております。

 私のほうからは以上でございます。



○議長(田口健作君) 小林教育長。

     〔教育長 小林?子君 登壇〕



◎教育長(小林?子君) それでは、私のほうからは大きな1番の3点目、指揮監督権の廃止と教育長の姿勢についてからお答えいたします。

 2014年の法改正により、現行制度の教育委員長と教育長が一本化され、新たな責任者、新教育長が置かれます。これは、地方教育行政における責任の明確化と迅速な危機管理体制の構築、首長との連携の強化を図るとともに、地方に対する国の関与の見直しを図るものとされております。ただ、法改正後も現教育長の任期のうちは現行制度が適用されるため、本市においては体制に変化はありません。

 続きまして、4点目、教育委員会会議の公開についてでございます。

 昨年度の傍聴についてはございませんでした。教育委員会会議の公開状況ですが、市ホームページに次回の会議の開催日時を公開し、前日までに申し込みいただければ傍聴できるようになっております。会議後は会議の概要につきましても公開しております。教育委員会では、毎月校園長会を通して学校現場との意思疎通を図っており、保護者や地域の方々には学校公開等や学校行事等で教育に関する情報を届けるよう努めてあります。

 また、5人の教育委員は、保護者を含む年齢層、性別、経験、校区の異なる構成となっており、それぞれの立場、地域でいただいた情報や意見を持って会議に臨み合議していますので、今後とも広く地域、保護者の御意見が教育行政に反映されるよう努めていきたいと考えております。

 続きまして、5、これからの青少年支援の方向と充実についての1点目でございます。

 備前市の平成24、25年度相談件数の分類ごとの統計、その分析と課題についてでございますが、関連機関として本市には備前市青少年育成センターがございますので、当該センターでの相談受け付けについて申し上げます。当センターでは、非行、学業、交友、家庭しつけ、その他としての分類整理です。この分類に基づく24年度の内訳は、非行はゼロ件、学業16件、交友9件、家庭しつけゼロ件、その他22件、計47件でございました。同じく25年度は、非行2件、学業36件、交友7件、家庭しつけ3件、その他24件の計72件でした。相談件数が限られておりますので、ここからの分析は難しいところでありますが、相談全体を通して浮かび上がってくるのは、子育てに不安や孤独感を感じている保護者の姿、自分に対する自信、自己有用感の低下している子供たちの姿です。さまざまな機関がそうした保護者や子供たちへの支援として相談窓口を開いておりますが、そうした機関をつないでいくことが課題であり、関係機関のパイプ役として今後一層学校や関係機関との連携、ネットワーク化を深め、相談充実に取り組んでいかなければならないと考えております。

 3点目の教育支援センターあゆみの現状とフリースクールについてお答えいたします。

 あゆみには、現在7名の中学生が通っております。教員免許を持つ2名が指導に当たっており、学習支援や体験活動を通して学校復帰を目指しております。また、スクールカウンセラーを1人配置し、生徒や保護者のカウンセリングも行っております。昨年度はあゆみから学校復帰を果たした児童・生徒が数名おりますが、学校復帰に至らないまま卒業する割合が高い、そういうことも課題です。

 フリースクールについては、現在備前市にフリースクールはありません。

 続いて、4点目の備前市のひきこもりの現状と対策についてお答えします。

 15歳から39歳のひきこもりの人数については、教育委員会では把握しておりません。対策については、中学校卒業後ひきこもり傾向が続くと危惧される生徒については、県東備保健所と連携し、切れ目のない支援に取り組んでいます。具体的には、ひきこもり対策連絡会議で情報を共有するとともに、中学校卒業前になると担任が今後担当予定の保健師とともに家庭訪問をしております。保健師と本人、保護者とが顔見知りになることで卒業後の相談や支援が円滑になり、切れ目のない支援につながっております。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問に入ります。

 尾川議員。



◆9番(尾川直行君) それでは、まず1のほうから質問させていただきます。

 市長は、ちょっと私も理解が乏しいんですけど、担当職が行政の要するに私の解釈では市長の指揮下に入るような表現されたような気がするんですけど、そういう理解でよろしいですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私が承っておりますのは、その運営につきましては文部科学省からの通知に原則市長部局に事務局を置くとありますという報告をいただいております。



○議長(田口健作君) 尾川議員。



◆9番(尾川直行君) 私は、これが先ほどちょっと言いましたように文科省の初等中等教育局長の前川さん、これ26年ですから、ことしの7月11日に出たのには特にそういった文言はなくて、かえって今言う市長の権限の増大というのを、私らの解釈ですけれども、教育の中立性とか安定性とか継続性とかということから極端な教育行政の運営が変化するということは余り好ましくないんじゃないかなというふうに解釈をしておりまして、特に今回質問させていただいたのは、そういったことも含めて新しい教育委員会制度の備前市としての取り組みについて、私はこの文言、地方行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律についての通知という流れに流れておるものは、私の解釈かもわかりませんけども、先ほど言いましたように教育の中立性とかそういう形のものがやはり流れておって、そう安定的にころころ首長がかわって教育方針、教育行政がかわり歩くということは防ぐべきじゃないかなというふうに、で言葉の中に、やはりいろいろ教育長に後から質問いたしますけど、地元との、地元いうんですか、保護者とか、または教育委員からだけでなくて、いろいろと首長、総合教育会議においていろんな参考意見というんですか、それは首長の考え方でそういった方、関係、例えば教育であると生涯学習、あるいは福祉、そういったいろんなジャンルに、要するにいろんなただ教育だけじゃなくていろんな生涯学習から含めて福祉の問題もあったり、そういった範囲の広範囲の意見を聞くということで、かなり私は勝手な解釈かもわかりませんけども、教育委員長と教育長が一本化されたということも大きなあれですけれども、やはり流れておるこういう精神というのはかなりそういった教育の自立、それから安定というんか、継続性というものを意図したものになっとんじゃないかなと思うんですが、その点の解釈を説明というか、市長の考えをお伺いします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) もうこれは法律、条例、通達、例規等によって行う以外に、それ以上のものでもそれ以下のものでもないと思っております。



○議長(田口健作君) 尾川議員。



◆9番(尾川直行君) それから、ちょっと先に行きます。

 教育長にお伺いしますが、まず教育委員会会議の先ほど会議で、今いろいろ同僚議員の質問もタブレットが絡んでいろんな、電子黒板も含めて、かなりたびたび委員会でも7対7とかというふうな判断での、やはりそれも一つの議員の個人的な意見かもわかりませんけど、大きな民意だと思うんです。そういうことですから、教育委員会会議等で前向きに教育委員の意見だけじゃなくて、この間の教育委員長の、同僚議員が質問もされましたけれども、やはり教育委員の意見だけでなくて、教育委員がじゃあどこまで市民の声をとって臨んどるかということも疑問に思うし、議員だってそりゃ確かに何人の意見を聞いて出てきとんならということを言われても、一応民意の一つであると、こんだけタブレット、あるいは電子黒板、3年生の問題とかいろんな問題提起するのも、やはり市民からの声を真摯に受けとめてこういった場で発言していっとると思うんです。ですから、その辺の教育委員会会議のやり方をもっと公開して、ことしは話があれですけど、質問は一問一答ですから、その教育委員会会議のもう少し公開というんですか、意見を求める、傍聴も一人もいないというふうな実態を、いないからいいというんじゃなしに、いかにしてもっと傍聴をふやすかと、議会だって傍聴をふやすためとか、議会報告会をやったり、いろんな形で改革は進めとるわけです。ですから、その点を今質問かたがた教育長にお願いというんですか、その取り組みについて質問させてもらったんですけど、その点をもう一遍御答弁願いたいと思います。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 小林教育長。



◎教育長(小林?子君) 今回の改正で教育委員会制度のあり方っていうのが問われる中にも、教育委員会の各委員の学習とか質の向上といったことも意図されていると思います。教育委員の学習、資質を高めるということもそうですし、それから議員のおっしゃったようにどのようにして開かれた教育委員会会議にしていくかということについても検討、研究してまいりたいと思います。



○議長(田口健作君) 尾川議員。



◆9番(尾川直行君) 教育長に、先ほども関連すると思うんですけれども、東京大学の大学院の村上准教授が教育委員会制度改革の論点と影響という小論文ですか、書いてあるんですけれども、自治体に求められることとしたら、首長と議会、自治体職員に求められること2点あると。1点目は、首長と教育委員会が公式の場で話し合う仕組みができたということと、それから両者の連携が、協力がこれまで以上に進むことが期待されとるわけです。ですから、その期待に沿うように、期待されとっても実態が違うと期待どおりにはならないわけでして、そういった総合教育会議での、これは市長かもわかりません、協議を十分に踏まえて大綱を策定することが求められるというふうになっとるわけです。ですから、そういったことについてもう少し、これはこの先生の説ですから違うかもわかりませんけど、私がたまたま目についた村上という大学院の、東京大学大学院の教育学研究科の准教授の村上さんがそういうことを注意されとるわけです。ですから、その点を、市長もこういった狙いを、法律にやはりそれの狙いがあるわけですから、それに沿って運営していく、それで本当に備前市の子供たちが主体なんですから、こっち側どういうことじゃない。それともう一つは、2点目は、地方議会の役割ということも書かれておりまして、首長が策定した大綱を議会の立場からチェックする役割であるというふうなことで、あくまでもやはり従来よりも首長、教育長の権限が強くなることということで、だけど大綱という形で議会から見えやすくなるベンチマークができるということを述べられておりまして、そういった面の取り組みを市長に、こういうところがあるわけです。総合教育会議での協議を十分踏まえて大綱を策定するというふうになっとんですけど、そのあたりの御理解度合いをちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 法律でございますし、第1条には必ずその目的が書いておるわけでございますから、法律を遵守して適正、公平に行政を行っていくということは全ての法律の施行する前提になっておりますので、余り御心配が要らないと思います。



○議長(田口健作君) 尾川議員。



◆9番(尾川直行君) 教育長に、じゃあ教育委員会会議の教育委員会、教育長も資質の向上も話されたんですけど、議会にも責任が出てくるんですけど、それはそれとして、教育、要するに先生の処遇というとちょっと質問から離れるかもわかりませんけど、非常に、私も余り理解はできんのですけど、9月20日週刊東洋経済に学校が危ないということで、教育長読まれとるかどうかわからんのですけど、この中に先生に対してもっと情報を流していくということで、それでこれ書いとんのは、これは尾木教育評論家、テレビでよく出てくる尾木直樹という教育評論家の書いた文章があるんですけども、教師は非常に生きづらい現代だと、教育長は最近までやっておられるからようわかるんですけども、教育委員会がかなり現場、教育現場にアンケートとかいろんな、ここは備前市はどうなっとんか、子供の毎日の出欠状況を市の教育委員会に昼までに報告しないといけないというふうなことを書いてあるわけです。それは質問はええとして、要するにここへ書いて、それも北風じゃ耐えられないと、教師には太陽政策が必要だと、小林教育長は余り田中角栄は御存じないかもわかりませんけども、田中角栄が総理大臣の時代に教師には4%の特別手当が出ていたと。私も記憶しとんのが、外国留学を、旅行といったら叱られますけど、留学を必ずして、かなり教師の立場というのは、タブレットもあれもいいんですけど、そういうことを教師には何が欠けとるかということを考えてもらって、ぜひ教育委員会会議にかけてもらったりして、首長のほうに要望とか提案とかしていただいて、一番大事なのは、ここにも書いてあります、同僚議員も同じことばっかし、私も言うんですけど、一番大事なのは現場の声、教師と子供たちの声を聞くことという、どんちょうの裏でこそこそおかしいというのではなく、これは違うと一斉に声を上げて正論をちゃんと伝える、それが教師の使命だというふうなことになっておりまして、それを教育長としたらどういうふうに教師からの言葉というんですか、そういった言動について受けとめられるかちょっとお伺いします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 小林教育長。



◎教育長(小林?子君) ありがとうございます。先ほども申し上げましたように、1つは校長を通してということになろうかと思います。それからもう一つは、学校訪問を通して現場に出向いていって現場の先生と話をする、そういったこともしております。そういったことを通して、議員のお言葉は本当に学校に対する応援のメッセージだとありがたく思いますが、教育現場の夢や課題と向き合いながら、それを支えてともに歩むのが教育委員会の仕事だと思っておりますので、今後とも議員のおっしゃったように現場の先生方が元気になる、そういった応援のあり方についても考えてまいりたいと思います。



○議長(田口健作君) 尾川議員。



◆9番(尾川直行君) そういうことでよろしく。余りそっとしとる面も要るんじゃないかと思うんです。本当に、もう先生も御存じのとおり夜遅いし、能力がないんかどうか知りませんけど、そういった状態で、特に教育、出かけていって意見、保護者も全員集まれといっても難しいと思うんですけど、例えばPTAとか、それから市民から提案もあったんですけど、学習発表会の後に教育委員会から、時間そんなに長い時間とれんと思うんですけど、ある程度の時間で今現在の課題、もうこんだけ話が出てきて毎回議会でタブレットありき、電子黒板ありき、いろんなことで話が出てくるということは、それだけやはり市民もみんなそういう気持ちを持っとると思うんで、教育委員会から直接そういった各学校に行って呼びかけて、こういう状況ですよという理解をやっていただけないかなと、理解を深めるといったそういった場所に、わざわざそりゃ議会報告会みたいに集めるのも方法でしょうけど、各小学校、中学校でそういった学習発表会みたいな、地域の人も集まったり保護者も集まったりするような機会に何とかそういった場をつくるということについてお伺いします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 小林教育長。



◎教育長(小林?子君) 私も学校現場におりましたので、人を集めるというのは大変難しくなっておる昨今です。学校のほうと相談しまして、よい機会があり、学校のほうでそういう調整ができるというような機会がありましたら、前向きに考えていきたいと思います。



○議長(田口健作君) 尾川議員。



◆9番(尾川直行君) まだまだいろいろ教育のことはあるんですけど、次に行かせてもらいます。

 中核都市の関係なんですけれども、昨日のテレビにも大臣の石破さんがまだ、妥当かちょっとあれですけど、石破さんの話をプライムニュース、昨日出ておりまして、石破茂地方創生担当大臣と増田寛也さんも出ておりまして、要するに政府はいよいよ地方創生に本格的に乗り出すというふうな雰囲気で、非常にきのうの、中央公論にはそこまでの表現はなかったと思うんですが、きのうのプライムニュースの番組では、地域創生についてやる気のある地域とやる気のない地域とは一緒にはできない、扱わないというふうな非常に厳しい表現をされておりまして、国と地方の新しい緊張関係を目指すというふうな話をされておりました。この発言、地域創生ですので、市長、この発言に対して、テレビ見られとるかどうかわかりませんけど、そういった厳しい、市長は総務省の中核都市の首長会議にも出られとるわけですから、そのあたりの話は聞かれとると思うんですけども、そういった考え方について、じゃあそういったやる気のある地域とは何ぞや、やる気のない地域とは何ぞやと、じゃあどうしたらええんかというのを、待つか、備前市として待つか、打って出るかというところだと思うんですが、市長の考えをお伺いします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) ここで整理をしておかなきゃならないことは、中枢拠点都市制度と、そして創生大臣、創生、まち・しごと・ひとづくりについては全くある意味では行政組織が違っておりますので、議員がお尋ねのあるところは総務省の市町村課長が担当しておるところでございます。よって、これは定住自立圏構想と違いまして、倉敷もしくは岡山に一極に交付金が入ってくるわけでございまして、周辺の市町村に交付金が入ってくる制度ではございません。すなわち、その中枢拠点を豊かにすることによってその周辺の都市も豊かになるであろうというところで、定住圏とは違いますもんですから、その辺の御理解は賜りたいと思います。

 また、石破大臣の所管しますまち・ひと・しごと創生対策等につきましては、待つというようなことは私のスピーディー感からもって全く考えておりません。積極的に備前市にとって優位なことについてはぜひとも採択をしてもらいたいという強い思いで政策の実行に当たっていきたいと思っております。



○議長(田口健作君) 尾川議員。



◆9番(尾川直行君) そのあたりは総務省と管轄が違うということなんですけども、要は地方創生なわけでして、要するに先ほど私も質問の中で海士町の例を話しまして、職員が一生懸命頑張ってあそこまで来たということで、市長は若手行政職員に対していろんな形で頑張ってほしいというふうなことを話しされとったんですが、要するに任せていくと、そういうことをやはりやっていただきたいと思うんですが、例えば今若手で海士町へ視察へ行ってもらうとか、どういう経緯で、レポートは幾らでも出てますけど、やはり現場へ行って見せると、体験させるということの考えはあるかどうか市長にお伺いします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) この島根県の海士町は、私は首長さんが立派であったと、この首長さんの下で町民の皆さん方が協力をして今日の海士町の新しいマーケットを開拓したというふうに理解しております。



○議長(田口健作君) 尾川議員。



◆9番(尾川直行君) 市長ね、それちょっと違うんですよ。私が読んだレポートは、職員が一生懸命、わかるんですよ、市長が思われとる、やはり職員がやる気を出して危機感を持ったとあるんですよ。上杉鷹山の話も市長知っとられると思うんですけど、それはやはりトップのリーダーシップがあったんですけど、海士町の場合はかなり現場というか、やはり行政職員が、私はよう言うんですけど、市長も4年間ですよと、議員も4年間ですよと、だから長い間やってもらう職員をいかにして能力向上させるかということにやはり心を砕いてもらって、そういった考えを、要するに海士町がええかどうか、神山町がええかどうかは別にして、その辺は市長のお好みでいってもらやええんですけど、そういったお考えがあるかないかちょっとお伺いします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 神山町も参りましてよく視察をしてまいりました。立派に光ファイバー網をつくり、そして時間軸をなくして東京、あるいは世界とビジネスができる、そういうまちづくりをし、自然減でありますけども社会増につながった日本では有数の町だと思っております。また、海士町も、この首長さんのキャラクターといいますか、粘り強い町政と財政難の中からまちおこしを、いわゆる東京へのマーケットをやろうということで、たまたま飛行場が開設できたことによって物流が大変身近になって、東京の市場との直結ができたと、それについて担当職員が十分なネゴを行って、今の注目すべき成果を上げておるというところでございます。備前市におきましても、私も若手の職員と面談、懇談を昨年もことしも続けております。大変優秀な若手の職員が多数おると思っておりますので、これからの備前市のまちづくりについては、彼らの意見を十分に市政に取り入れていくことは、これは当然のことだと思っておりますし、また若手の職員が大いに勉強していただければ結構と思っております。



○議長(田口健作君) 尾川議員。



◆9番(尾川直行君) よろしくお願いしたいと思います。やはり若い人がいい職員がおって、私も会社勤めしておりまして、トップのリーダーシップというのは強く感じまして、私もいろんな社長に仕えまして何とかかんとかやってきたんですけれども、やはりある程度は部下の意見を聞きながら、本人の能力を養成しながら育てていくというのが一番組織としては大事なんじゃないかなと、私先ほど上杉鷹山の話しましたけども、燃えよ心ということで、心炎という言葉でもって、そこも山田方谷と並び称させるぐらいの行政改革をやった人なんですけど、そういった形で市長に頑張っていただきたいと思っております。

 言うこと一番多いんですけども、最後に青少年の育成関係で質問させていただきます。

 特に私の言いたいのは、ワンストップといって、前にハローワークとか、それから生活保護とか福祉とか、いろんな形でワンストップという形が結構言われた時代があったりして、今は横串とか横断的とかというふうなことなんですが、そのあたりのまず器というんですか、そういった形の、ただ組織の名前を同じにするだけじゃなしに、やはり机を並べて、あるいは壁を隔てて仕事していくというぐらいな親近感がないとなかなか連携というのは難しいと思うんで、そのあたりの市長にこういった青少年支援のための支援施設についてお考えをお聞きします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 備前市の将来を担う青少年が健全に育成され、そして次の世代を引き継いでもらうわけでございますので、私もこのいわゆる子育てから中高まで備前市を取り巻くもろもろの諸課題があるでしょうけども、特に青少年の育成については地域と協働で頑張っていきたいと思っております。



○議長(田口健作君) 尾川議員。



◆9番(尾川直行君) 教育長に最後に質問させてもらいます。

 ひきこもりの実態の推定なんですけど、私推定しました。全国で15歳から39歳で1.79%ぐらいのひきこもりがあると、それで備前市の場合で約8,700人ぐらいの15歳から39歳で155人ぐらいおるんじゃないかというふうな私は推定しております。それで、先ほど教育長はちょっとうにゃうにゃっとごまかされた感じがするんですけど、卒業後はわかるんですけど、私は15歳から39歳までの若者ということに視点を当てて、松江だけじゃなしに、そのあたり、要するに児童福祉法とか、要するにいろんな法律のかいくぐるというか、ちょうど適用じゃないところの年齢なんですよ。それに対しての、卒業後というのは中学、15歳超えてはお聞きしたんですけど、39歳までの取り組みというのはこれからの課題としてぜひ、大変なんですけど、ひきこもりが155人ぐらいが多いんか少ないんかというのは判断によるんですけど、取り組みについてちょっとお伺いして終わりにしたいと思います。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 小林教育長。



◎教育長(小林?子君) 今までは義務教育の間を学校教育課が所管すると、それから福祉の関係で、義務教育を終了した若者につきましての多くは課題があることにつきましては保健所のほう、福祉のほうに引き継ぐと、そういうふうな形でありましたので、十分な人数の把握や対策についての協議は今まではなされておりませんでした。議員さんのおっしゃるとおり、そういったことが社会の課題になってきて、今子供、若者相談とか、子育てとか、そういったことがトータルで課題になってきております。先ほども申し上げましたが、教育委員会としましても、それから福祉のほうの関係としましても……。

     (発言時間終了のブザーが鳴る)



○議長(田口健作君) 以上で尾川議員の質問を終わります。

     〔「ありがとうございました」と9番尾川議員発言する〕

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 以上で通告を受けた質問は全て終了しました。

 これをもちまして一般質問を終わります。

 それでは、本日はこれにて散会いたします。

 皆さん、御苦労さまでした。

     午後3時18分 散会