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岡山県 備前市

平成26年11月第6回定例会 12月03日−02号




平成26年11月第6回定例会 − 12月03日−02号







平成26年11月第6回定例会



              第 6 回 定 例 会 会 議 録 (第2号)



会議開閉日時   平成26年12月3日  午前9時30分 開議    午後4時16分 散会



会議の場所    備前市役所議場



出席した議員の番号氏名

  1番  森 本 洋 子      2番  石 原 和 人      3番  山 本   成

  4番  西 上 徳 一      5番  立 川   茂      6番  星 野 和 也

  7番  鵜 川 晃 匠      8番  守 井 秀 龍      9番  尾 川 直 行

  10番  山 本 恒 道      11番  掛 谷   繁      12番  田 原 隆 雄

  13番  川 崎 輝 通      14番  橋 本 逸 夫      15番  津 島   誠

  16番  田 口 健 作



欠席・遅参・早退した議員の番号氏名

  欠席 なし  遅参 2番 石原和人  早退 なし



説明のため出席した者の職氏名

  市長     吉 村 武 司  副市長    武 内 清 志  教育長    小 林 ? 子

  市長室長   谷 本 隆 二  総合政策部長 藤 原 一 徳  市民生活部長 有 吉 隆 之

  保健福祉部長 金 光   亨  福祉事務所長 横 山 雅 一  まちづくり部長高 橋 昌 弘

  日生総合支所長星 尾 靖 行  吉永総合支所長森 本 和 成  教育次長   末 長 章 彦

  病院総括事務長森 脇   博



職務のため議場に出席した議会事務局職員

  事務局長   草 加 成 章  事務局次長  入 江 章 行  議事係長   石 村 享 平

  議事係主査  青 木 弘 行





△議事日程並びに付議事件(結果)


番号議事日程付議事件等結果
1一般質問

 ・12番 田原議員

 ・13番 川崎議員

 ・6番 星野議員

 ・5番 立川議員

 ・2番 石原議員

 ・14番 橋本議員
質問通告事項のとおり                              ──






△一般質問通告事項


順位通告者氏名質問の要旨答弁者
112番
田原隆雄
1 平成27年度予算編成方針について

 ? 市長指示事項は

 ? 職員定数について市長
(再質問あり)
2 架橋完成後の諸島交通について

 ? 航路補償交渉のその後は

 ? 大多府島・鴻島地区の救急対応は市長
市長室長
(再質問あり)
3 「ヘルスパひなせ」の存続について

 ? 施設設置の目的と意義は

 ? 現状認識について

 ? 閉鎖の真意(理由と手順)について

 ? 連絡調整会議設置について

 ? 存続を求める市民の声について

 ? 行革推進と官民協働について市長
保健福祉部長
(再質問あり)
4 鶴山丸山古墳と文化財行政について

 ? 鶴山丸山古墳の再発掘について

 ? 歴史文化構想について

 ? 加子浦歴史文化館と備前市文学賞について

 ? 「旧閑谷学校」世界遺産登録運動の本気度は市長
教育長
(再質問あり)
5 JR日生駅について

 ? 東の玄関口としての魅力アップを

 ? 無人駅とICカード専用改札機の設置について市長
6 架橋の開通と鹿久居島の活用について

 ? 大手リゾート企業誘致の行方

 ? 古代体験の郷「まほろば」について

 ? 海洋牧場の今後は市長
213番
川崎輝通
1 要支援者の現状と対策について市長
保健福祉部長
(再質問あり)
2 地域内経済循環促進について市長
市長室長
総合政策部長
市民生活部長
(再質問あり)
3 旧アルファびぜんの利用について市長
まちづくり部長
(再質問あり)
36番
星野和也
1 歳入確保のために

 ? 公共施設等の有効活用について

 ? 市所有遊休地の有効活用について

 ? ふるさと納税について市長
(再質問あり)
2 教育のICT化について市長
(再質問あり)
3 空き家対策について市長
4 小中一貫校について市長
45番
立川 茂
1 備前市第2次総合計画より

 ? 「定住化促進」の効果について

   〜より実現性・即効性の高い施策を

 ? 昼間人口の定住化促進について

 ? 「子育て世代に優しいまちの創造」について市長
(再質問あり)
2 備前市10周年の検証について

  〜「合併協定書」市町立病院、診療所の取扱いについて

 ? 地域医療を一層充実させる医療体制の検討について

 ? 主要項目比較による経営改善に向けての具体的対応策は

 ? 「地域医療・介護総合確保推進法」について副市長
保健福祉部長
病院総括事務長
(再質問あり)
TR VALIGN=TOP>52番
石原和人
1 市長に問う(9月定例会の答弁より)

 ? 「大所高所」について

 ? 「スピード感」について市長
(再質問あり)
2 政策形成から導入までの流れについて

 ? 防犯パトロール用小型電気自動車

 ? ICT街づくり実証実験タブレット端末市長
副市長
市長室長
(再質問あり)
3 「備前市まちづくり基本条例」について市民生活部長
4 副市長に問う

 ? 「役割」と「責務」について副市長
5 「道の駅」について市長
614番
橋本逸夫
1 人口減社会について

 ? 人口増の施策を講じてきたのか

 ? 若者世帯の家賃補助について

 ? 保育園及び幼稚園の無料化について

 ? 縁結び係の活動について

 ? 公共施設の統廃合について市長
(再質問あり)
2 旧日生病院跡地整備について市長
(再質問あり)






     午前9時30分 開議



○議長(田口健作君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席は15名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 議事に先立ちまして、御報告いたします。

 備前市監査委員から地方自治法第235条の2の規定に基づき報告のありました平成26年度10月分例月出納検査結果の写しを事務局で保管しておりますので、ごらん願います。

 これより議事日程に入ります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 日程1、本日は一般質問を行います。

 12名の方から通告を受けております。各議員の質問要旨は一覧表にしてお手元に配付いたしておりますので、ごらん願います。

 なお、再質問は質問者は質問席で、答弁者は自席での発言を許可いたします。

 また、重複する質問は努めて排除していただき、執行部における答弁は簡潔にお願いいたします。

 それでは、通告に従い、順次発言を許可いたします。

 まず、田原議員の一般質問を願います。

 12番田原議員。

     〔12番 田原隆雄君 登壇〕



◆12番(田原隆雄君) おはようございます。

 きのうからあすの日本の行方を問う衆議院議員選挙が始まり、また本日から備前市議会での一般質問が始まります。

 幸運にもトップバッターとなりました。よろしくお願いをいたします。

 さて、先日は合併10周年ビッグイベント、NHKのど自慢、市長を初め職員の皆さん大変御苦労さまでございました。私も予選にですが、出場させていただき、楽しい一日を過ごさせていただきました。

 さて、第1番目、平成27年度予算編成についてでございます。

 当初予算の編成は、その年度の施政方針とともに行われるものであり、合併10周年を迎えた27年度、小さくとも夢のある明るいものにしていただきたいと願いつつ、市長は市政運営をどのような方針で職員へ指示をされたのか、また職員定数について定年退職ほか勧奨退職等、27年3月31日退職者と新しく任用される状況についてどのようになっているのかを、まずお尋ねしておきたいと思います。

 次に、架橋完成後の諸島交通について2点お尋ねいたします。

 まず、航路補償についてでございます。

 11月2日、連結式がにぎにぎしく行われました。いよいよ4月16日の開通式を迎えるわけですが、私は開通式までに残された航路補償など懸案事項の解決を行い、島民はもとより備前市民がこぞって祝いができるように、世間一般常識の範囲で応分の営業補償を行うことは市としての当然の責務であり、批判されることではない。また、橋のかからない大多府、鴻島航路の確保についても主張、要望してまいりました。

 このたび、大多府、鴻島航路の確保について市所有船を購入し、公設民営方式で存続するという案がマスコミで公表されました。内容は別としても、まず市長に敬意を表したいと思います。

 がしかし、所管の我々総務産業委員会での議論も一切なく、何の資料も示されないまま1億2,000万円の予算が突然本議会に上程される行政手法はいささか常軌を逸しているのではないかと思うわけでございます。市民への説明責任を果たすべき我々議員としても困惑を覚えます。その後の交渉経過についてお尋ねをしておきたいと思います。

 もう一点は、救急体制でございます。

 架橋完成後の救急船の待機場所やその仕組みや所要時間短縮等、どのように改善が図られるのかをお尋ねをします。

 大きい3番目、ヘルスパひなせの存続についてお尋ねをいたします。

 質問に入る前に、同じ土俵で議論するために事実確認をまず行いたいと思います。

 まず、ヘルスパひなせとは内閣府の認定の公益財団法人で、宝くじ協会の支援で国民の保健と福祉の向上に寄与することを目的に健康増進施設を設置運営する体力つくり指導協会の備前事業所であること。当協会は、長野県塩尻市、千葉県君津市等全国各地の自治体と官民協働で同様の事業を行っている団体であること。開設の経緯は、赤穂市営のスイミングスクールから市外利用を排除された児童のPTAや勤労者からの強い要望から、東備地域で初めて室内温水プールとして日生町と備前市とが共同で誘致したもので、単に日生町の施設ではなかったこと。施設の建設は、協会がプールを、日生町が温浴施設、すなわちサウナ、薬湯とトレーニングジムとを建設し、管理運営を指導協会に委ねることを前提として事業スタートしていること。その運営には多額の、特にプールの運営には多額の経費と専門的ノウハウが必要なことから、官民協働でクオリティー性を図るためにプールとサウナ、薬湯とトレーニングの3つの施設のスケールメリットを考え、受益者負担である会員制とスイミングスクール制の費用、一般開放の利用料とで成り立っていること。温浴施設は、健康づくり施設として薬湯のほかじん肺等肺疾患に有用なミストサウナを備え、医師も奨励するリハビリ健康増進施設であり、またコミュニティー憩いの場として日常生活の中に定着している。

 10月7日、担当職員から事前通告もなく突然に来年3月末で閉鎖の方針が通告されたこと。山陽新聞の記事によれば、市長は閉鎖の理由を施設の老朽化と行革を進める中で指定管理費2,200万円の経費対効果から存続は困難、来年の3月で閉鎖。その後は、被災者の入浴施設として活用の方針と発表されたとあります。

 そこで、質問に入ります。

 まず第1点、施設設置の目的と意義について、市長はどのようにお考えなのか。

 次に、現状認識についてでございます。

 利用者の地区別の実績、サウナ、プール使用割合をどのように把握しているのかをお尋ねします。

 3番目、閉鎖の真意、理由と手順についてお尋ねしますが、まず前段でこの閉鎖の案の決定は市長のトップダウンなのか、担当職員から上申されたのかをお尋ねして質問に入ります。

 まず、老朽化の定義についてお尋ねします。

 2番目、行革を進める中での指定管理料2,200万円の費用対効果の合理的根拠についてをお尋ねします。

 合理的根拠の判断のために、市内同様の施設である施設管理公社で行っている管理の実績の比較表の提出を求めます。

 質問3、サウナ、薬湯のみ閉鎖の今後の維持管理費の積算をどのように考えておられるのか、お尋ねします。

 もともとプールと温浴施設と体育館とを一体管理運用で建設した経費であり、建設当時にはボイラー受電施設、上下水道等供用施設が官と民のすみ分けが不明瞭であるということで日生町議会でも随分物議を醸した経緯もあるわけでございます。閉鎖後は、災害時の避難者への入浴に活用ということでありますので、この点をどのようにお考えなのか、お尋ねしておきます。

 また次に、健康づくり施設としての行政評価についてどのようにお考えなのか。健康増進施設、またコミュニティー憩いの場として日常生活の中に定着している福祉施策と考え、その評価についてお尋ねをいたします。

 次に、連絡調整会議設置についてをお尋ねします。

 指定管理の契約協定の中にこれがあるわけであります。合併後、なぜ設置されているのか。当協会は、前述のように国が指定された公益法人であり、同様の施設のある他5市町村にも同様の施設があります。各事業所では、市、協会、利用者、市内の各種団体等による市民代表による運営委員会が設置されており、使用料を初め営業方法、休日等、運営の各般にわたり民主的な協議がされております。

 合併前まではヘルスパひなせにおいても同様であったはずであります。指定管理契約においては連絡調整会議の設置が明記されておりますが、なぜ現在設置されているのか、その不作為の責任は協会にあるのか、市にあるのか、私は早急な設置を提案するものであります。そのようなものがあれば、例えば存続の可否についても民主的な結論への筋道がつくと思うからであります。

 次に、存続を求める市民の声、特に8,000名の署名についての見解についてお尋ねいたします。

 市長、あなたは就任直後の議会で西岡前市長の後継として何を引き継がれるおつもりかとの問いに対して、政治は端から端から、政治は弱い立場の人のためにあるとの考えと政治姿勢について語られておられます。

 10月7日、担当課長が3月末で閉鎖するとの市長の方針を通告してからわずか1カ月の間に8,000名余の存続に対する要望署名簿が提案されております。市長はどのような見解を持たれているのか、お尋ねします。

 そしてまた、11月18日議長への請願書も出されております。議会審議の前段での記者会見で、既にもう閉鎖ありきの結論づけというのは一方的で、私は議会軽視でないかと思われます。その点についていかがでしょうか。

 次に、行革推進の目的と手段についてをお尋ねいたします。

 先日、我々の総務産業委員会では焼津市での公共施設マネジメント推進について行政視察を行ってまいりました。徹底的な現状分析と施設白書をつくり、職員の意識改革、市長みずから市民へのその必要性の説得等、具体的な事例を学んでまいりました。また、拙速は禁物との助言もいただいております。

 私は、行革推進は必要であると思います。そのためにはまず、準備、手順、合理的な根拠、目標設定等の市民、議会との合意形成が必要でなければかないません。民間委託や官民協働もその手法の一つであります。備前市施設管理公社の設置も、意義もそこにあるのではないかと思っております。

 そこで質問1、ヘルスパは官民協働の先進的事例でないかと考えておりますが、いかがでしょうか。

 また、一般財団法人備前市施設管理公社の実態についてをお尋ねしますが、実質チェックはどなたが行われているのかをお尋ねするものであります。

 お手元に資料1をお配りしておりますが、施設管理公社の総責任者は市長であります。資料1は、予算決算審査委員会へ事前資料として請求をいたしました。しかし、提出されませんでした。決算認定時には委員長からお願いをしました。その後、たびたび請求をして、やっと1カ月を要してようやく提出されたものであります。たったわずかなその資料がなかなか出てきておりません。私は、しっかりとした行政指導をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。

 次に、丸山古墳と文化財行政についてをお尋ねをいたします。

 お手元に資料2をお配りしております。これは昭和23年5月、永山卯三郎氏、岡山県通史編さん者でございますが、楠原馬治郎氏、当時香登町長であったそうでありますが、に対して京都大学梅原教授から全費用を東京国立博物館が負担するので、丸山古墳の発掘をしたいので、協力をお願いしたいとの手紙でございます。

 私は、その書簡を持参し、先般東京国立博物館に丸山古墳から発掘された所蔵品の確認に出かけました。目的は、鶴山丸山古墳の地元として昨今の邪馬台国論争や古代史ブームの中で、昭和11年8月から9月にかけて京都大学梅原教授ほか東京博物館、宮内庁の調査団が貴重な埋蔵品を目にしながらなぜ発掘調査を中断されたのか、また戦後、昭和23年5月、東博からの先ほどの文書にありますように再発掘の要請に対してなぜその後その動きがないのかとの素朴な疑問からであります。

 当日は、国会議員の平沼先生、逢沢先生からの口添えもあり、谷豊信学芸研究部長、主任研究員古谷毅先生から懇切丁寧な御指導をいただきました。

 何よりも驚いたことは、当古墳からの出土品が魏志倭人伝に掲載されております大和の女王卑弥呼へ魏から100枚の銅鏡が送られていることは御承知のとおりでありますが、その王権のシンボルとしての銅鏡に並んで10枚の鏡が展示されております。そのうちの7枚が、備前市鶴山丸山古墳から出土したものでございます。常設展示されているではありませんか。丸山古墳が国の指定ということは知っておりましたが、正直びっくりをいたしました。

 一つの古墳から7種類もの発掘の例はほかにはなく、常設展示されているとの理由でありました。ということは、7種類もの貴重な銅鏡が副葬されるに値する人物がこの地に住んでおり、埋葬されているというあかしになることでありまして、大いに歴史のロマンを感じると同時に地元として誇るべき宝であろうと私は思うわけであります。

 旧閑谷学校の世界遺産登録運動、南大窯の発掘等、それにもまさる超一級の国指定の遺跡である。備前市としても大いに着目するべきであろうと思うわけであります。

 そのような見地から一般質問を続けます。

 まず、鶴山丸山古墳の再発掘を目指そうではないかと思うわけでございます。平成19年12月、郷土史家若狭哲六氏が同古墳の検証についての提案に対して膨大な経費と労力を必要とするとして前市長は門前払いをされております。再発掘は大変な経費と労力が要るとは思いますが、最終目的は再発掘としても、まずできるところから手をつけられてはと思うわけでございます。

 国立博物館としても、石棺に眠る人物の解明には大変興味があるんだと。文化財保護法の改正により直接の発掘は現在は地元の自治体が中心であるということでありますが、その実施される場合にはできる限りの協力は惜しまないとのことでもありました。

 そこで、質問に入りますが、まずまちおこしのテーマとして鶴山丸山古墳の顕彰会(仮称)を立ち上げて、地元畠田地区を中心に貴重な古墳としての認識や新庄の天神山古墳等含めた古墳公園づくりなど、備前市としてまちおこしの活動支援やPRを行ってはどうだろうか。

 2番目に、ことしは図らずも合併10周年でございます。記念企画として取り上げて、埋蔵文化財センターなどで企画展を行ってはどうかと提案するわけでございます。

 3つ目には、畠田地区にまちおこし支援隊を派遣してはどうか。まちおこしには中心となるリーダーと地域内の受け皿が不可欠であります。その発掘の環境づくり事業のために適任者の公募を行い、派遣されてはいかがですか。

 2番目、歴史文化構想についてでございます。

 この構想の策定時にも当時総務文教委員会で種々の意見が続出し、多少の修正が得られましたが、できばえは満足であります。決算委員会でも随時の加筆修正を要望しておりましたが、それは別として、その構想の中に今後の展開という項の中で、2017年度を目途にし、都市整備部局とも調整を図り、歴史文化保存活用区域設定を行い、行政と地域の人々で総合的な事業を進めると明記されております。そういう中で、当古墳を中心とした地域の設定を提案するものでございますが、見解をお尋ねします。

 次に、加子浦歴史文化館と新たに設けられた文学賞についてをお尋ねします。

 加子浦歴史文化館の開館のコンセプトは、正面の扁額の温故知新にあるように、論語の「故きを温ねて新しきを知る」にあります。従来から有意義な企画展が持たれておりますが、現在も49回企画展として漁港日生の歴史と人物、海商田淵屋甚九郎の謎が行われております。一見の価値がある企画展と拝観させていただきました。

 さて、当館は資料館と文化館で構成されております。当館は、備前市内文化施設で唯一の有料の施設であります。合併して施設の統廃合の検討もあろうかと思いますが、歴史文化基本構想の策定時の轍を踏まないためにも、まず今提案をし、質問するものでございます。

 第1点、教育のまち備前、文学の館としての当館の充実を提案します。

 当館は、岡千秋、里村欣三、牧野大誓等々、日生を訪れた人として正宗白鳥、柴田錬三郎、藤原審爾等も一部取り上げておりますが、備前市には最近では小手鞠るい氏ほか全国的な著名人も多くおられます。もってそれを誇りとして当館を利用してアピールしてはどうだろうか。

 2番目、市民の作品や発表の場や自叙伝や自費出版等の所蔵にも門戸を広げてはどうかと思います。市内にはアマ、プロ含め多くの活躍する文芸、美術、工芸展の唯一の発表の場としての活用を提案します。

 3つ目、青少年育成大会明るい家庭づくり文集との将来の作家として収録、展示もあってもよいのではないかと思います。

 最後に、市文学賞が設置され、9月30日に締め切られておりますが、応募状況はいかがでしょうか、お尋ねします。

 最後に、旧閑谷学校の世界遺産の本気度を問うものでございます。

 当運動は、農業遺産としてのコンセプトや、また教育遺産として足利学校や水戸の弘道館、日田市の咸宜園との連携等図りながら、その実現を目指してきました。そのような中で、閑谷学校のはん池前の桜の植樹、また閑谷中田池の改修について、過日郷土史研究家から指摘をされております。善後策をお尋ねをしておきます。

 大きな5番目、JR日生駅についてをお尋ねします。

 赤穂線の利用率アップとともに、東の玄関口としての魅力アップをと提案するものでございます。

 第1点、駅の発着ベルの代替えとして波止場しぐれのメロディーを流されてはどうでしょうか。当曲は、小豆島のJCの呼びかけで吉岡治作詞、岡千秋作曲で石川さゆりさんがレコード大賞優秀歌唱賞を得たヒット曲であり、以前に提案したときに西岡市長も賛意を示したまま実現しておりません。岡先生の特別観光大使への就任を機にJRに働きかけられてはどうかと思います。

 次は、プラットホームにミカンやオリーブの木を植えてはどうか。

 今、クチナシの木が朽ちております。日生駅は年間13万人の瀬戸内観光、フェリーの乗降客の中で約3万人が赤穂線を利用しているようでございます。利用促進のためにも、小豆島の玄関口としても、PRになるんじゃないかと思います。

 次に、駅前公園をフラットにして、改札口から海が見えるように岡山県へ働きかけて、要望されてはどうか。プラットホームのバリアフリー化をJRに希望してほしいとの要望もございます。

 もう一点、無人駅やICカード専用改札機の設置についてでございます。

 ちょうど備前市は西と東の挟まれた空白地点でございます。ぜひ定住自立圏構想の中でその要望をされてはどうかと提案します。

 最後に、架橋の開通と鹿久居島の活用についてをお尋ねします。

 鹿久居島には大手リゾート企業の誘致があると聞かされておりますが、その行方について公表できれば我々も応援したいと思うので、お尋ねをします。

 次に、古代体験の郷「まほろば」についてでございます。

 昨年、火災の竪穴住居の復元と今後の指定管理の方法についてどのような見解を持たれておるのか。

 また、万一まほろばを外すとするならば、将来の日生地区の観光の指針についてはどのようにお考えなのか、お尋ねをしておきます。

 最後に、海洋牧場の活用についてお尋ねします。

 当事業は、国と県が約30億円を使用した事業でございます。それに単なる海洋牧場プラスアルファとしての活用を提言するものでございます。

 鹿久居島の千軒湾は、今真っ赤に紅葉したトウカエデの高木の下で野生鹿が遊ぶ浜辺の森林公園が楽しめるころでございます。当地は、国有地、国立公園内で唯一の市有地であり、開発可能な空間であるはずであります。古代体験の郷「まほろば」もあります。海洋牧場事業に国、県の30億円投入のその投資効果を高めるためにも見学可能な稚魚の中間育成センターとか、アマモ場等の先進地としての海洋植物育成センター等、国や海洋政策研究財団等の誘致を提案するものでございます。

 市長の御見解をお尋ねして一般質問、第1回を終わります。よろしくお願いします。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) 皆さん、おはようございます。

 また、田原議員におかれましてはNHKののど自慢の予選会に出場されまして、いっときを楽しんでいただいたと思っております。

 市民の皆さん方にも予選会、本選と2日間合併10周年の記念行事の一つとして御協力をいただきまして、この場をかりまして厚く御礼を申し上げます。

 それでは、田原議員の御質問に順次答えてまいります。

 1番、1点目、平成27年度予算編成方針について、市長の指示事項についてでありますが、総合計画に掲げた将来像を実現するため、厳しい財政状況の中ではありますが、重点的に取り組むべき課題を協議いたしております。その結果、幼保一体型施設整備事業や学校施設事業、子育て支援や安全・安心なまちづくりの推進に関する施策等、新年度予算に盛り込むこととし、予算編成方針においてこれらの重点施策について適正かつ効果的な予算を要求するよう指示をいたしております。

 2番、1点目、航路補償についてでありますが、さきの定例会でも申し上げましたが、航路の存続という公共交通の観点で検討しております。架橋後の大多府島、鴻島への航路存続の重要性から、専門コンサルタントに効果的かつ効率的に航路を維持する方法について依頼し、その結果に基づき支援策を運航事業者と協議しているところでございます。

 なお、今回債務負担行為を計上している離島定期旅客船建造事業につきましては、航路維持の支援策としてダウンサイジングした船舶を建造し、事業者に貸し付けるものであります。

 3番、1点目、ヘルスパひなせの温浴施設については、地域の健康と福祉に寄与することにあったと考えております。

 2点目、現状認識についてでありますが、施設管理公社が管理している施設ごとの実績及びヘルスパひなせの年間利用者等につきましては、議席に配付させていただいております。

 3点目、閉鎖の真意についてでありますが、閉鎖の判断につきましては私がいたしました。ヘルスパひなせの温浴施設については平成3年の運営開始から23年が経過し、建物や設備の老朽化が進んでおり、年間2,200万円の指定管理料以外にも多額な修繕費用等が発生し、今後も見込まれます。

 また、市が行政サービスとして行う必要性の低い施設であることや、今後の財政状況を考慮して今年度で閉鎖ということにいたしました。

 温浴施設の利用については、月額の会費を支払って施設を利用している会員は約180名であり、利用者の93%を占めておる状況であります。こうしたことから、指定管理料2,200万円を1年間に投入し、市として行う事業かどうかを検討した上で決定をしており、御理解をいただきたいと思います。

 また、質問の中にありました災害時の利用についても今後の検討課題として考えていきたいということであります。

 4点目、連絡調整会議設置についてでありますが、現在体力つくり指導協会と交わしている協定書の中では、平成24年4月1日から平成27年3月31日までの指定管理期間において業務を円滑に実施するため、情報交換や業務の調整を図る連絡調整会議を設置するとしております。このことから、27年度以降の指定管理についての協議を行う場であると考えておりません。

 5点目、存続を求める市民の声についてでありますが、貴重な市民の皆様の御意見であると考えております。

 6点目、行革推進と官民協働についてでありますが、公共施設の維持管理費は年々増加し、財政圧迫の要因となっていることから、現在施設の統廃合等の検討を進めております。そうした中で、温浴施設については契約更新の時期であるこのタイミングで閉鎖に踏み切ったということでございます。

 また、指定管理者の実態については毎年度モニタリングを実施し、市民サービスの向上のほか自主事業などによる利用促進、管理運営経費の削減が図られているかなどを確認しております。

 4番、1点目、丸山古墳の顕彰会については現在のところは考えておりません。

 記念事業として丸山古墳記念展示という御提案ですが、埋蔵文化財管理センターでは平成24年11月から12月にかけて「守時桂太と丸山古墳」という寄贈資料展を開催。歴史民俗資料館では丸山古墳から出土した鏡など、市指定文化財の展示を行いましたので、現在のところ考えておりません。

 再発掘についてでありますが、昭和32年に国指定史跡となっております。発掘調査、史跡整備は大きな事業となりますので、現在考えられておりません。ただ、重要な国指定史跡でありますので、今後も文化施設等での展示などを通じて営々と情報発信をしていきたいと思っております。

 5番、1点目、管理者でありますJRや岡山県にそれぞれ要望事項として伝えております。

 次に2点目、無人駅とICカード専用改札機の設置についてでありますが、市民からの要望も多いことから、兵庫・岡山両県境隣接市町村地域振興協議会を通じた要望や、岡山支社に直接要望を行っておりますが、JRはシステム改修に多大な費用が必要なことや、利用者数などの課題が多く、難しい状況にあるとの説明を受けております。

 6番、1点目、大手リゾート企業誘致の行方についてでありますが、現時点において企業情報を市が公表できる状況にありませんので、御理解をお願いをしたいと思います。

 2点目、古代体験の郷「まほろば」についてでありますが、昨年9月に焼失しました竪穴式住居の復元につきましては、架橋完成後の利用状況、他の施設の整合性を踏まえ判断したいと考えております。

 また、今後のまほろばの運営につきましては、27年度は指定管理を継続する予定でございます。

 3点目、海洋牧場の今後についてでありますが、県事業として平成14年度から事業着手し、平成25年度に事業完了しており、今年度から整備海域のアマモ場や魚礁のモニタリング調査を3年間行うとのことであります。誘致等についてはモニタリング調査結果などを参考に、関係者にお願いをしたいと考えております。

 以上でございます。

     〔「議長、答弁漏れがありますので、お願いします」と12番田原議員発言する〕



○議長(田口健作君) まだです。

 小林教育長。

     〔教育長 小林?子君 登壇〕



◎教育長(小林?子君) 私のほうからは、4の2、丸山古墳を歴史文化保存活用地区として設定してはのところから順次お答えいたします。

 まず、昨年度策定しました歴史文化基本構想には丸山古墳について記述しておりますが、先ほど市長からもお答えしましたとおり、再発掘等は考えていないことから、現時点で歴史文化保存活用区域の設定については考えておりません。

 次に、加子浦歴史文化館での備前市ゆかりの文学作家作品の展示についてでありますが、正宗白鳥、柴田錬三郎、藤原審爾、小手鞠るいの作品は、歴史民俗資料館で約70点程度展示し、加子浦歴史文化館でも関係資料を展示しています。また、過去に企画展等でも取り上げておりますので、今後もその方向で活用してまいりたいと考えております。

 次に、備前市文学賞の応募状況についてでございますが、157名、342作品の応募がございました。

 次に、文化的活動に場所を提供してはどうかについてでありますが、有料ではありますが、加子浦歴史文化館の市民ギャラリー、学習室を初め各公民館のさまざまな施設を有効に活用していただけたらと考えております。

 次に、明るい家庭づくり作文の文集化についてでございます。

 現在、青少年健全育成大会において最優秀作品を朗読発表し、作品を発表の記録として冊子にして配付しておりますので、御理解願います。

 次に4点目、旧閑谷学校世界遺産登録運動の本気度はということでございますが、はん池前の桜につきまして県に確認しましたところ、記念植樹した企業には了解が得られているので、植えかえ時期を見ながら随時行っていく計画であるということでございました。

 次に、石門前の中田池の石についてでありますが、当時地元の要望を受けて県が改修工事を行っております。池が決壊するおそれがあったため、早急な対応が必要ではありましたが、改修工事に当たった県は堤に向かって右側の余水吐け荒手部分について残せる部分は残して施工しています。

 市におきましては、中田池堤防中央に埋蔵されていました江戸時代ごろと推測される土管を埋蔵文化財管理センターで保管し、常設展示しております。

 石につきましては、県の管理となっておりますので、御理解願います。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 谷本市長室長。

     〔市長室長 谷本隆二君 登壇〕



◎市長室長(谷本隆二君) それでは、大きな2番の2点目、大多府島、鴻島地区の救急対応について私からお答えさせていただきます。

 大多府島、鴻島地区の救急搬送は、従来どおり海上タクシーをチャーターし、救急隊員が乗船して島に向かい、患者とともに海上タクシーで本土に返り、本土で待機中の救急車で搬送することになると東備消防組合より伺っております。市といたしましても、東備消防組合と連携をとりながら、救急体制に万全を期してまいる所存でございます。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか。



◆12番(田原隆雄君) 議長、答弁漏れを。



○議長(田口健作君) 何でしょう。



◆12番(田原隆雄君) まず、大きな1の2、職員定数の件についてが漏れております。

 それから、ヘルスパの閉鎖の真意と手順についての合理的判断をするために管理公社の実績の比較について文書での一覧表の提供を求めておりましたが、それが出ておりません。

 それから、連絡調整会議の設置されておらなかった理由についての答弁がありませんでした。

 それから、11月18日議長への請願提出の前にもう閉鎖するという結論をしたのは議会軽視でないかということについてのコメントがありませんでした。

 それから、ヘルスパは官民協働の先進事例でないか。それをどういうふうに考えるかということについての答弁がありませんでした。

 それから、施設管理公社の実態についてチェックはどなたがされているのか。わずかこれだけの資料1にあるような資料すら1カ月も答弁がないというのはおかしいじゃないかということについての見解がございませんでした。

 ほかにもありますが、とりあえずそれだけ再質問に入る前に答弁漏れということでお願いします。



○議長(田口健作君) 答弁漏れについての答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 2点目の職員定数でございますが、議員の発言で必ずしも答弁を求めておられるというふうに理解しなかったもんですから、割愛をしておりました。改めて答弁の要求がありますので、答弁をさせていただきます。

 2点目の職員定数についてですが、平成26年度末の退職者数は再任用職員を除き事務職、技術職で18名となっております。また、平成27年度の採用者数は、それに対し14名の予定でございます。いずれの人数も本年12月1日現在でございます。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) そのほかの答弁漏れについての答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議会軽視云々というお話がございましたが、私はそのようなことは一切しておらないと思って認識をしております。

 官民一体でというお話、あるいは管理施設の管理云々につきましては、私は適時適切に行われておると思っております。



○議長(田口健作君) 答弁中途ですが、この際暫時休憩いたします。

     午前10時24分 休憩

     午前10時30分 再開



○議長(田口健作君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 再質問はありますか──再質問を願います。

 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) それでは、再質問させていただきます。

 まず、職員定数についてですが、新任用の人数は出ましたが、勧奨退職、定年退職がありますが、その数はどうなっていますか、まずお尋ねします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 今現在、勧奨という言葉を使っておりませんので、早期というような退職の名称、名前で呼んでおりますが、定年が9名、早期退職が9名、計18名となっております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 次に、救急船の件ですが、私は質問で救急船の待機場所はどこがなるのかと、橋がかかって、従来は日生のほうだったが、頭島で受けるのか、どちらかという質問でありました。いかがですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 谷本市長室長。



◎市長室長(谷本隆二君) 従来どおりということで、日生駅前のフェリー乗り場の場所が原則というふうに聞いております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 次に、ヘルスパの件で、文書での答弁は管理費等について、利用人数いただいておるようでありがとうございました。

 それでは、市長のトップダウンであったということも理解しました。

 それで、お尋ねをいたしますが、指定管理協定では市長はもう取り消しありきということで常に理論武装しておりますけれども、市が取り消しの申し出については業務に不正があったとき、虚偽の報告または正当な理由なく報告を拒んだとき、協会が協定内容を履行せず、または違反したとき、協会からの締結解除の申し出、施設を閉鎖するとき、その他市が必要と認めたときとありますが、閉鎖の理由は何に該当されておるのか、お尋ねします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) この指定管理は、来年の3月31日をもって3年間の契約、すなわち市としましては毎年2,200万円、計6,600万円をお支払いをしておりました。よって、来年4月1日以降そのような契約のもとで今のお風呂等のことについてはもう皆さん家にお風呂等、シャワー等があるわけでございますから、一つ御利用は各自でしていただいて、指定管理をしてまでそこに財政負担を投入することは、今現在の備前市にとっては来年度以降大変選択と集中をしておる中で下のほうから上がってきました決裁について私が来年の3月で指定管理はやめようということを指示したわけでございます。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 市長は、先ほど施設管理の目標と意義について健康管理と福祉増進が目的だというふうにおっしゃられましたが、ヘルスパの管理指定は施設管理公社への協定と同様、公募なく従来の団体の実績とその精査の上、選定委員会にて審査を決定している、いわゆる地方自治法上で随意契約の形式をとっておると思うんですよ。じゃあ、これは市長のトップダウンということですけれども、なぜ選定委員会が開かれておらないのか、お尋ねします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

     〔「時間惜しい。休憩しょうか」と12番田原議員発言する〕

 金光保健福祉部長。



◎保健福祉部長(金光亨君) 選定委員会につきましては、1年前にどういう業者に指定するのか、公募にするのか、あるいは非公募で続けていくのかというのを選定委員会で協議をしております。その上で、市長のほうにこういう非公募での契約更新をしたいという提案をいたしております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 指定管理委員会では引き続き公募というようなことであるにもかかわらず、市長は独断で決定をされたと、こういうようなことと解釈してよろしいんですね。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 独断というような御発言はやめていただきたい。私は、あくまでも市長として来年度以降3年間にこの温浴施設が毎年2,200万円の指定管理料に値するかどうかというところの観点から、市長として慎重に判断をしております。一つ独断というような言葉は避けていただきたいと思います。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 老朽化という定義についての答弁では、23年たっているということでありますけれども、やはりこういうような場合には施設白書なりに基づいて順序を決めていくべきじゃないかと思うんです。施設白書も年度内に完成されるというふうに聞いているわけですけども、その完成を待って、その整合性の中で順位づけをするのが妥当じゃないかと思うんですが、いかがですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私の手元にありますことを申しますと、平成22年には浴槽ポンプの修繕、管内通路の壁面の修繕、23年は給水ポンプ修理、サウナヒーター修繕、浴室換気扇取りかえ、24年は休憩室全面改修、ミストサウナ修繕、洗濯機の更新、25年は冷温水器、これは循環ポンプ、浴槽循環ろ過設備工事、空調設備修繕等、ここ四、五年でこれだけの修理が上がってきております。平成3年につくったものでございますから、機械の耐用年数からしましても、私は来年度以降はもうこのような温浴施設については市としてはこのような費用を払ってやるべきではないだろうという結論でございます。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) それだけの修理をしたということは、それ以後また何年かはもつということになるわけでありまして、直ちに来年3月で閉鎖という理論にはならないんじゃないかと、このように思います。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 平成20年度に大規模修繕が必要になったときは、協議の上で閉鎖することで合意というようなことが20年にあったと伺っております。いわゆる利用者の方が利用中にこのような機械が相当年数がたっておりますものですから、いわゆる市としては指定管理をやめるということであります。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) その件は平行線でありますが、議員の皆さんによくお聞きいただきたいと思うんですが。

 じゃあ、使えなくなったときに検討すりゃいいことであって、来年の3月という根拠には当たらない、このように思いますし、施設白書についてまだ明らかにされていないと思うんですが、その整合性はいかがですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 契約というものが来年3月31日で終わるわけですから、それについて早目にいわゆる指定管理についてこれが来年以降やるかやらないかということを市長の決裁を求めてきたことと、そして公共施設の統廃合等をしておるということは、これは並行であって何ら矛盾はしておりません。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 指定管理の2,200万円の費用対効果についてですが、指定管理料、備前市でほかの同様の施設、例えば施設管理公社、市長あなたが管理している施設管理公社のプールの件で比較してみたいと思います。

 施設管理公社は、株式会社である関西アクアティックへ6,700万円余で丸投げをしております。実質は、3,700万円の負担をしております。それと比べ、また利用実績にしましても、温水プールの年間は4万1,900人、約4万2,000人であります。それと匹敵する温水プールは2万6,000、サウナは4万5,000という、実績は7万6,000人の実績であります。こういうものから比べても、それなりの効果があると私は認識しておりますが、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 田原議員、ちょっとこんがらがっておられると思いますが、私は温水プールについて一言もどうこういう話をしておるわけじゃありません。これは民間の施設でございますから、引き続き備前市民を初め皆さん方が多く利用されて、健康増進に寄与していただけばと思っております。私は、今温浴施設、お風呂のことを申し上げておりますので、それと備前市の温水プールのことを比較されても、これは同等な比較ができないと思っております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) したがいまして、私は同じ土俵の上で議論するためにということで前段で申し上げました。当施設の誘致については備前市と日生町が誘致をし、プールと温浴施設と体育館とを一体として官民協働で運営するということが前提の施設であるという認識が欠けておると思うんですが、まずその認識についていかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 平成20年度以降、21年度から指定管理や施設存続について協会と協議を重ねておりまして、いわゆる体育施設については指定管理者が備前市施設管理公社、そしていわゆるお風呂については体力つくり指導協会ということの契約に基づく指定管理でございますから、この契約というものを3年ごとに見直していくわけでありますから、それを市全体のいわゆる施設としての必要性、今までの必要性と将来の必要性を考えますとこのような判断が私は妥当だと思っております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 市長はそのような判断であるということですけれども、いわゆる職員による指定管理検討委員会ですか、それについては継続すべきだという上申が上がってきたということは事実というふうに解釈してよろしいんですね。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) そのとおりでございます。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 先ほど、市長はお風呂やシャワーはどこの家にでもある、こういうような表現をされました。私は、この施設は単なるお風呂やシャワーというものじゃないんだと。薬湯部分もあり、じん肺患者の多い、肺疾患の多い地区にはミストサウナとかというようなもの、また整形外科医の指導もあり、ミストサウナ等も建設しておるし、プールとの共用というようなこともあるわけでありまして、それが日常生活の中に定着している福祉施設だという見解については市長はいかが、福祉施設という見解についてどのような御見解なのか、お尋ねをします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 180人ばかりの会員の方がおよそ93%年間に使っておられるんです。そこをよく考えていただきたいと思います。180人の会員の方が93%使っておられる施設に今後とも2,200万円の指定管理料を払ってやれる、そういう状況ではこの合併10年以降のもろもろのいわゆる選択と集中をする中で取り上げた一つのことでございまして、私は妥当な判断をしておると思っております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 市長は、会員の数字だけを上げておられますが、これはプールの利用、サウナの利用、またトレーニングの利用含めての実態についてのことが明らかにされていないと思うんですが、その年間に延べ7万幾らという数値についての御理解はどのように、それほど日常的に使われているという見解についてはどのようにお考えなんですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私は、民間が経営をしておりますプールのことについては、要するに民間が企業努力されて利用者がその経費を負担されて健康増進に邁進されればいいことで、私はこれを一切そのことについてはどうこうということを申し上げておるわけでございません。あくまでもいわゆるお風呂の部門について私はもう時期が来て、十二分にその所期の目的が達成したであろうということでございますので、この180人少々の会員の方々の御利用状況を見て私は閉鎖もやむを得ないということで、これは私は普通の判断でございますので、プールのことについては一つ何の、民間体力つくり協会がこれからも努力されることだと思っております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 市長は、年間サウナの利用者4万5,000人の希望については、これは私は知らんと、どうぞそちらでやってくださいと、こういうようなことというふうに解釈させていただきますが。

 それじゃあ、市長はお風呂やサウナはどこの家庭にもあると。プールについては吉永にもつくってやりたいぐらいだと。それほど教育、プールについての熱い思いというんですか、御理解があるというふうに解釈されますが、いかがですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) この浜山にありますプールのことは一切私民間企業が民間の力でやっておることでございますので、一切私がコメントする立場には全くありません。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) ヘルスパのプールも、これもプールなんですよ。それで、仮にヘルスパのプールを閉鎖した場合に、毎日約100人程度の利用者がございます。会員数は300名程度と聞いております。その受け皿についてはどのようにお考えですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 何回も申し上げますが、民間の企業が運営しておりますプールについて私が市長の立場でああやこうやというものでは一切ないと思っております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) いや、民間が運営されておりますけども、そこで市民の当初できたのは赤穂の市民プールから追い出された人たち、何とかしてほしいという受け皿でつくったんですよ。じゃあ、ここを閉鎖した場合の受け皿はどういうふうに考えるんですかと言っているんです。

 というのが、協定書の第36条3項では温浴施設(サウナ、薬湯)の閉鎖によって発生する損失及び増加費用は、合理性が認められる範囲で市が負担を原則として協会と協議すると明記されております。プールの存続について市長は何らかの助成の支援の手だてをお考えですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) ボイラーは引き続き御利用をいただいて結構と思っておりますし、通路等その他のいわゆる廊下等は支障がない限り御利用いただければいいと思っておりますので、プールを活用して体力増進されております方は岡山市内にもありますし、備前にもあります。皆さんそれぞれの立場で民間企業の運営については私が口を挟むことではないと思っております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 市長の考えの中にはプールについては勝手にせえと。それから、温浴施設についての評価はもう役目は終わったと、こういうふうに言われておるというふうに解釈していいんですね。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 後段については私はそのように理解しておりますが、プールにつきましてはそのように理解をしておりません。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) もう平行線ですが、次へ進みます。

 それじゃあ、議長に出された請願書について、もう既に結論ありきということで一方的な結論を出されておりますが、議会軽視ではないかという問いに対してそういうように思っていないということであります。

 自治体の長というのは株式会社の社長と違いまして、意思決定には根本的な違いがあると思うんですよ。二元代表制と言われるのもそこにありまして、我々議員も市民の代表として議会があるわけです。市長のような予算権や執行権はありませんけれども、市の意思決定や予算の議決権は我々議員にもあるわけですよ。その議員ともう少し話し合われてもいかがですか。何もいきなり結論を出さなくても、わしはこう思うが、議員はいかがかという投げかけがあってもいかがじゃないかと思うんですが、いかがですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 市役所の組織から、担当課から決裁という形で上がってきたこの決裁について、来年度以降はいわゆる指定管理についてはやめとこという市長としての私は判断でありまして、議員が言われるように私はこの1年半年ばかり議会を軽視するようなことは全く思っておりません。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 要するに、議会との協議もこれからやっていくと解釈してよろしいんでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 委員会等があるでしょうし、このような本会議や再質問でお話をしておるわけでございますので、議員個人のお考えはよく理解をしておりますが、市全体を考えて執行をしていきたいと考えております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) わかりました。私が本議会で言いますのも、本議会も時間の限度がありまして、委員会での議論ということになりますと市長がおいでになりません。そういうようなことでありまして、しつこく言ってあります。

 そこで、協定書第41条には市と協会の間の請求、通知、申し出、報告、承諾、解除は書面で行うこととなっております。10月7日、担当者から申し入れされておりますが、どのような文書での申し入れがされておるのか、お尋ねします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 金光保健福祉部長。



◎保健福祉部長(金光亨君) お答えいたします。

 協定書の41条と申されましたかね。

     〔「はい」と12番田原議員発言する〕

 41条ではちょっと内容が違うんですが。

     〔「じゃあ、これは21年度かな。とにかくこういうような文言が何条かにあるはずです」と12番田原議員発言する〕

 42条に似たような文面がございます。

 最初に、協会のほうに備前支部、事業所でしょうか。事業所のほうへお伝えをいたしました。と申し上げますのが、市長の意向というものをお伝えして、相手の方との話の場というのを持ちたいという意味からお伝えをいたしました。

 以上です。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) わかりました。文書を提出していない、こういうことであります。ということであれば、現在の段階では市長の意向はこうだということでありますけれども、事前協議の段階だというふうに我々議会としては理解しておってよろしいんでしょうか。いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 冒頭に議員が言われましたように、私どもがそのような提案権を持っておりますので、その提案が多分来年はないだろうというふうに御理解いただければ結構でございます。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 提案権は市長にあります。議決権は議会にあるんだという理解をさせていただきます。

 次の項に入りますが、時間が限られておりますので。何にしましょうか。

 丸山古墳の件に入ります。

 貴重な遺跡だと私は解釈させていただきました。ぜひ市民の皆さん方も上京の際には上野の国立博物館に行かれて我が郷土備前市にはこんなすばらしいものが、全国的に常設展としてPRされておるんだという認識を持っていただきたいなあというふうに思いますし、同時に確かに発掘は多額の費用がかかると思います。しかしながら、できることから取り組んでいこうということについての基本的な考え方については市長、教育長いかがですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 文化についての成熟度は、議員が相当お持ちであるということは私も拝察をしておりますが、これを市の予算を使ってどのようなことにするかということは、これまた違う観点で考えていかなきゃならないことでございます。史跡になっておりますので、市として早計に物事を判断することはできないと思っております。



○議長(田口健作君) 小林教育長。



◎教育長(小林?子君) 先ほども申し上げましたように、今ある埋蔵文化財管理センターのような施設の、あるいは歴史民俗資料館のような施設の中で今後企画等の展示で市民のほうにお知らせができたらなというふうに考えてまいりたいと思います。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) よろしくお願いします。

 次に、加子浦の歴史文化館についてですが、1点だけ再質問させていただきます。

 当館は、唯一の有料の施設でありますけれども、工芸家の発表の場がないということで正直牛窓のほうへそういう方々がどんどん流れていっているようです。そういうようなこともありまして、ぜひあそこの雰囲気、また人の流れ等の中で広くそういうような皆さん方に門戸を開いて生きた文化館としての利用を促進願いたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 小林教育長。



◎教育長(小林?子君) 私も本当に大変美しく雰囲気のあるところだと思っております。現在のところ、いずれの館も……

     (発言時間終了のブザーが鳴る)

 有料となっておりますので、御理解願います。



○議長(田口健作君) 終わりです。

 以上で田原議員の質問を終わります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 会議中途ですが、この際暫時休憩いたします。

     午前11時01分 休憩

     午前11時14分 再開



○議長(田口健作君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 次に、川崎議員の一般質問を願います。

 13番川崎議員。

     〔13番 川崎輝通君 登壇〕



◆13番(川崎輝通君) それでは、2番バッターとして3点ほどの項目について一般質問させていただきます。

 まず1点目は、要支援者の現状と今後の対策について、少し詳しく質問をさせていただきます。

 今、この要支援者の問題は、さきの通常国会で医療・介護総合法が可決されて要支援者1と2の方は専門のホームヘルパーのサービスが受けられなくなる、住民主体の自主的な支援で肩がわりさせようというふうに国の動きはなっております。

 では、現在この備前市では要支援者1と2の方はどのくらいおられるのか、そしてその要支援者全員がホームヘルパーのサービスを受けているのかどうか、具体的な利用者数、パーセントをお聞かせください、人数とともに。よろしくお願いします。

 具体的な質問は再質問の中でさせていただきたいと思います。

 2番目は、この長引く景気後退、アベノミクスでも日本経済の浮上はなっていないとマスコミでも大きく騒がれ、この国政選挙でもそれが大きな争点になっているところでありますが、末端自治体としてやるべきことは、今の国の方向では特に3万人前後の小さな自治体というのは今後人口減の報道もありまして、1万人以下になれば消滅するというような報道もされております。であるなら、私は今国の方向ではなく、独自の道を進むことこそ地域、自治体を守ることになるのではないか。その主要なメカニズムは何かと言えば、私は地域内経済を大きく拡大再生産できる循環、そういった経済構造に変換していくことだろうと思っております。

 市長は民間出身ということで、電気自動車がこの21世紀、特に電気自動車、そして水素自動車ですか、燃料電池の自動車、本当に先進的な決断だったと評価しております。私自身もこの21世紀の日本、また世界は食料と再生エネルギーをどれだけ自立的に運用できるか、これ抜きに国の発展、地域経済の発展はないと確信しております。

 そういった立場では、原油をだぶだぶ使い、公害をまき散らし、地球環境を汚染するCO2の問題、こういったものを解決できるのは電気自動車と燃料電池自動車、そして家庭における燃料電池、国レベルでは再生エネルギー、太陽光、そして風力が主要になると思いますが、山林が多い備前などでは小型水力発電なども有効な再生エネルギー利用として価値があるというふうに考えております。

 そういった中で、やはり急速充電器が6カ所設置されるということで、もっともっと市民意識を高めていくことは、さきの議会でも質問したように、もしも全戸につくことはありませんが、全ての家庭内、1万5,000世帯に太陽光がつけば、年間10億円ものお金を中電に払うんではなく、この備前市内各家庭に10億円規模の市場が生まれる。それは地域内経済循環にとって非常に大きな景気浮揚政策になるのではないかと確信しているところであります。こういった方向でぜひ進めていただきたいと思います。

 その延長として、私は1年ほど前だと思いますが、先進的に全ての公共施設に太陽光をつけて、たしかその先進例は130カ所ほどそういった施設があったと思いますが、つけて年間1億円、20年契約ぐらいで2億円ですか、そういった家賃というんですか、地代が入るというふうな先進例がありました。

 前回の質問でも協議はしているということですが、どこからも具体的な工事が進んだとか、そういう契約ができたということを聞いておりません。一体どうなっているのか。これだけ財源が厳しいという中で、年間1,000万円にもなる収入が得られるんであれば、せめて100万円ずつでも月別にそういう工事がやれてこそ本当にこの再生エネルギーの利用というのが価値が生まれてくるんじゃないかと思います。時間がたてばたつほど再生エネルギーの値段は残念ながら下がっております。

 幸いなことに今中国地方、中国電力は再生エネルギーを買い取り拒否がないんです。お隣瀬戸内市では本当に2億円ぐらいの投資であの錦海湾を買い取り、今後20年から30年で100億円を超えるような再生エネルギー収入が得れるという宝くじ以上の運のいい瀬戸内市、それに見習うという意味ではありませんが、せめて公共施設、そして家庭の、一般家庭の3割ぐらいだけでもこういった太陽光がつける、そういうPRをしていけば、地域内経済循環には大きく、瀬戸内市にはかないませんが、大きな効果を生んでくると思います。ぜひともそういった宣伝、またそれを見本を示すという意味で公共施設の設置はいつにそういったものができるのか、改めてお聞きしときたいと思います。

 3つ目は、先ほど言ったように電気自動車とともに燃料電池車がいよいよトヨタ自動車から発表されます。これは単に自動車産業にかかわらず、家庭内の燃料電池も今ガスを中心に普及しているようですが、まだまだ値段が高いようです。しかし、この21世紀特に後半は食料とエネルギーの、化石エネルギーが足らなくなる、争奪戦が出てくるというふうに聞いております。

 今、ガソリンでいえば150円、160円ですが、これはもう将来200円、300円になるのはもう目に見えております。30年、50年後を考えますと電気エネルギー、そして燃料電池を利用した地域内の構造改革をやはり呼びかける意味でも、この自治体がその先進を切るべきだと思います。

 燃料電池車700万円が200万円もの国の援助によって500万円程度で買えるそうであります。市長の車も環境問題を含めてすぐにとは言いませんが、見本を、燃料電池車を走らせるということも大きく環境問題含めて再生エネルギーの重要性を訴える意味では価値ある導入ではないかと考えております。いかがでしょうか。

 そして4つ目は、この燃料電池は水素を必要とするんですが、新聞報道、11月27日付山陽新聞だと思いますが、岡山大学で光光合成を促進するたんぱく質の構造分析ができたという画期的なニュースが載っております。もしこういうものが人工的にできれば、簡単に水素も太陽光を利用することによって安価につくることができるということであります。

 余談になりますが、今5つか6つの県内の大学と包括連携協定ですか、結んでおりますが、肝心な一番大きな岡山大学とはたしか結んでいないと思います。こういったすばらしい先進的な研究をしている岡山大学と備前市が包括連携協定を結んでいただくことは絶対に必要ではないか。個人的ですが、私も岡山大学の出身です。ぜひ母校と連携して、岡山県備前市の再生のために連携協定を結んでいただいたらどうかと思います。いかがでしょうか。

 最後に、やはりこれは食料問題私取り上げておりませんが、エネルギー問題でいえばこれも新聞報道で古河電池さんがマグネシウム空気電池というのを開発したそうです。水を入れるだけで電気がどんどん起こるということで、災害時の緊急用としては非常に有効ではないかなあというふうに考えております。こういった普通の電池であればどんどんどんどん時間がたてば蓄電能力は落ちますが、これは水を入れない限り化学反応が起こらないようでありますから、非常に長期保存型としてこのマグネシウム空気電池というのは有効ではないかと思っております。

 こういったものを導入とともに、こういう先進的な産業を、工場が無理であれば研究施設などを対応、クラレですか、クラレがリチウム電池のプラスかマイナスの材料を製造しているようですが、こういった先進的なマグネシウム、私は酸化マグネシウムというのはエネルギーを利用する上では非常に有効だというのを以前週刊誌か何かで読んだことがあります。具体的にそういうものを導入し、またそういう研究、製造工場が備前市内にできれば地域内経済循環にとってこの21世紀は大きく未来が開かれてくると思いますので、こういったものの導入をどう考えているんか、市長にお聞きして2つ目の質問を終わります。

 最後は、アルファビゼンについてお聞きします。

 これも新聞に玉野市の例が出ております。ショッピングセンターメルカが市の図書館、またギャラリーに再利用されるというような報道がありました。アルファビゼンについては今本庁機能の移転ということが調査研究になっておりますが、それはそれで進めるとしても、やはり市民の、より皆さんの同意、合意を得るためには、まず何といっても簡単にできるのは備前焼ギャラリー、また日生、吉永などの観光物産展、そういったものを先行させながら、より多くの市民が利用していただける図書館の移転などを第1段階として進めていくことが、アルファビゼンの利用、また本庁を移す上でも市民の意見が、要望がどんどん集約できるんではないかと私は考えております。

 本庁機能の移転調査でどれぐらい費用がかかるかという調査も結構ですが、やはり今備前にとって必要なのは備前焼ギャラリー、日生、吉永の漁村、農村の観光物産、物産店、そして図書館など人の出入りがより多く利用していただける施設として出発していただけることが理想ではないかと私は考えております。

 答弁をお願いして1回目の質問を終わります。よろしくお願いいたします。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 谷本市長室長。

     〔市長室長 谷本隆二君 登壇〕



◎市長室長(谷本隆二君) それでは、私から2番の3点目と5点目につきまして、お答えさせていただきます。

 まず、3点目の水素燃料電池車が発売されるに当たり、次世代エネルギーの普及促進の意味で市長車として購入を検討してはどうかについてでございますが、市長車の更新の折に検討させていただきたいと考えております。

 続いて5点目、マグネシウム空気電池の導入についてでありますが、災害時に災害情報、安否情報などを入手する上で、携帯電話等の電源を確保することは重要なことと考えております。そのほかにも使い道はあると思います。今後、活用の検討をしていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 藤原総合政策部長。

     〔総合政策部長 藤原一徳君 登壇〕



◎総合政策部長(藤原一徳君) それでは、私のほうから2番の地域内経済循環促進のうち4点目、岡山大学の研究所の連携、誘致についてお答えさせていただきます。

 岡山大の教授らが発表した成果は、議員の御質問にもありましたように太陽光を使って光からエネルギー源となる水素を生み出す人工光合成の開発に役立つと期待されているところでありますが、この研究は理化学研究所も絡んでいるようでございます。連携、誘致できるものかどうかは今のところ未定ではありますが、今後の研究の状況あるいは成果等について十分注視してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 有吉市民生活部長。

     〔市民生活部長 有吉隆之君 登壇〕



◎市民生活部長(有吉隆之君) それでは、2番のうち公共施設の屋上、屋根への太陽光発電施設設置についてお答えいたします。

 本件につきましては、設置可能施設の調査もほぼ終わり、業者選定に向けて準備をしているところでございます。来年度以降、固定価格買取制度や電力会社の受け入れ態勢が不透明な部分もあり、今年度内に現行買い取り価格のもとで事業が実施できるよう、できるだけ早い時期に業者を決定し、進めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 金光保健福祉部長。

     〔保健福祉部長 金光 亨君 登壇〕



◎保健福祉部長(金光亨君) それでは、私から1番の要支援者の現状と対策についてお答えいたします。

 本年9月の介護保険事業状況報告では、要支援1が479人、要支援2が256人で、合計735人となっております。そのうち介護予防サービスの給付を受けている人は427人、その中でホームヘルプサービスを利用している人は143人、率にしますと33.5%となっております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 高橋まちづくり部長。

     〔まちづくり部長 高橋昌弘君 登壇〕



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) それでは、私から大きな3点目、アルファビゼンの利用についてお答えをさせていただきます。

 先般の9月定例会で市長が答弁しましたとおり、現在市庁舎での活用に向けた調査を進めておるところでございますので、御理解を賜りたいと思います。

 以上です。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問に入ります。

 川崎議員。



◆13番(川崎輝通君) 再質問に入ります。

 まず、1点目ですけど、要支援者33.5%、対象者735人のうち143人が利用しているということであります。

 法律が変わる中で、ホームヘルパー、専門職の知識を持っている方が引き続きサービスをするんではなく、地域住民の協力によるということで余り知識がないという方が応援するということでありますが、やはり利用している方は精神的な面でも、肉体的な面でも、何らかの援助が必要だからこそホームヘルパーのサービスを受けているんだと思います。

 そういった意味では、高齢期の心身、また生活全体を把握する知識、視点、高齢者本人を主体としたサービスの技法と倫理観、こういったより熟練した対人関係を保てるホームヘルパーが、よりこれからは必要になってくると思います。それが、そういう知識のない方が応援というのは、お互い仲よくする意味ではいいんでしょうが、援助という意味ではやはり不十分ではないか。介護保険制度は、設置されたときから保険制度、保険料は支払うが、なかなか介護サービスを受けられない現状というのは家庭でも、施設介護でも、今の現状は厳しいものがあると思います。

 前回でしたか、特別養護老人ホームなどは1年半も待たないと介護保険制度そのものを利用できないと、こういう厳しい高齢者の方の現状の中で、家庭においてもそういう専門知識の方が応援できないというのは大きな問題だと思います。今後、そういった国の動きに対し、備前市は要支援1と2の方について、利用していない方も今後利用者がふえる可能性があります。どう対応していくのか、再度お聞きしておきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 金光保健福祉部長。



◎保健福祉部長(金光亨君) お答えいたします。

 まず、要支援者の多くの方は日常の生活動作はほとんど自立されております。したがいまして、ホームヘルパーの支援内容というのは家事、例えばお風呂の掃除、あるいは布団干し、あるいは掃除機を使った使用、調理をする、ごみを出す、買い物をするといった、などの生活行為となっております。

 これらのことは、高齢者介護の専門的知識や技術を必要とすることではありませんので、既存の資源、例えばNPOでありましょうとか、シルバー人材でありましょうとか、ボランティア、これなどの活用、また元気な高齢者の活躍できる場としての体制整備、これを今後2年間をかけて図っていきたいと考えております。

 しかしながら、精神疾患あるいは認知症状の強く出ている人などにはやはり専門家によるサービス、これが必要になってまいります。これらの場合には、従来どおりホームヘルパーのサービスは支援してまいります。

 以上です。



○議長(田口健作君) 川崎議員。



◆13番(川崎輝通君) 家事、洗濯、お掃除などが中心ですので、一般の方でもできるというふうな答弁でしたが、やはりこれ利用している33.5%、143人の方というのはほとんどが独居老人じゃないかと思うんです。子供の世代が同居している場合は余りホームヘルパーというのは必要ないと思うんで、やはり孤独の中でいろんな精神的な弱点というんですか、そういうのが、また痴呆などで物一つ探して利用しようと思っても、私自身でもどこへ置いたかわからないこと結構あるんですね。高齢者になればなるほどそういう傾向が強まると思うんで、必要な方という判断では私はより、どの程度余裕があるんかわかりませんが、やはりホームヘルパーの資格のある方を派遣するような体制を私は強めていただきたいと思います。

 市長、いかがですか。国がそうであっても備前市というのは非常に優しい、高齢者に優しい住みやすい町だというふうにうわさが広がれば、ふるさと納税によるお金も結構ですが、そういう住みやすさをアピールすれば、私は退職後年金生活に入った方はこの山あり、谷あり、海あり、そしておいしい魚、野菜ありのこの備前市には移り住んでいただける方はふえるというふうに私は確信しております。そういった意味で、今までどおり明らかに必要と、また孤独で寂しい生活をしている高齢者の方にはぜひとも熟練したホームヘルパーを送っていただきたいと思うんですが、市長いかがですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私は、この秋に公設病院の年に一度の大会が岐阜でございました。そのときに、各種のシンポジウムを受けてまいりました。私も来年の当初には十分に反映をしていきたいと思っております地域包括ケアシステム、これはもう備前市が本当にリーダーシップをとって、そして地域の方々と相談をしながらさすがと言われるぐらいの一つ大きな27年度は施策の一つと、こう思っておりますので、今担当課において、また地域においていろんな協議をさせておりますので、また議員に御報告することがあろうかと思いますので、しっかり勉強して実施をしていきたいと思っております。



○議長(田口健作君) 川崎議員。



◆13番(川崎輝通君) ありがとうございます。教育のまち備前と同時に福祉でまさに誇れる備前市を目指して頑張りたいと思いますし、市長さんにもぜひその方向で頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 次に、2つ目の地域内経済循環の促進、この不況打破の、日本全体がそうであっても備前市は景気がいいぞと、そういった備前市にするために私自身も頑張りたいと思います。

 その中では、やはりこの今も、昨日もマスコミ、ラジオでも言っていましたが、いかに農村疲弊の中で荒れ地になった休耕田を電田革命とか、そういう言葉で言われるように太陽光をつけることによって現金収入を得て、その過疎化が少しでもストップかけれるんじゃないんか。

 そういう意味で、私1年以上前にそういう提案をし、それが今現実化されようとしておりますから、ぜひとも耐震化にあわせてやってほしいという要望なかなか聞き入れていただけませんが、ぜひ今民間との具体的な契約は年度内ということで進むということであれば、これを一歩進めて長野県飯田市だと思います。おひさまファンドかなんとかということで自治体と銀行と住民が一緒になって投資ファンドというんですか、会社をつくって一般家庭の屋根に太陽光をつけることを、また風力発電もたしかやっていると思います。促進しておりました。

 これはぜひやって、リフォーム助成で地元建築関係の業者に昨年で3億円、ことしは何億円になるかわかりませんが、それなりの経済循環で大きな役割を果たしていると思いますが、この太陽光というのは10年、20年のスパンで非常に大きな元気が出てくる要素ではないかなあと。ですから、本当に高齢者の方、預金がたくさんあるんでしょうね。いろいろ、いろんな電話で詐欺まがいなことで苦しんでいる方があるんですけど、それよりはよっぽど自分、5年から10年償却にかかりますから、高齢者自身の余り経済的メリットありませんが、次の世代がその家に住んでいただく、また借家で入っていただくにしても、より低家賃で効率的なおうちを提供できるという意味でも、ぜひ公共施設とともに一般家庭の普及が呼びかけだけでは私は弱いと思います。具体的に地元金融機関と、また備前市が補助金を出すということにととまらず、資金を提供して何年後に償却済む段階で各自の持ち物、所有になるというふうな、そういったリース方式というんですか、というものをぜひ検討していただきたいなあと。

 今、もうこの中国地方とどこですかね、もう九州電力と関西電力関係でしたか。もうなかなか買わないというような動きもありますから、この中国電力がまだまだ余裕がある間に、県内ではやはりトップになれるような、そういった宣伝効果というのも私は大きいと思うんで、そういう普及活動について投資会社なり、そういった団体をつくって頑張ることはどうでしょうか。市長の見解をお聞きしときます。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 長野県飯田市の太陽光ファンドについては、実は同姓の飯田さんが実はリーダーシップをとられてやられました。その飯田さんが、いわゆる長野、飯田市以外で実はお会いをして、具体化したのは実は私でございまして、今備前にできております会社が、私が紹介をした会社でございます。私、商工会議所の会員のときに御提案を申し上げたところでございます。

 議員が御案内のように、いわゆるエネルギーの好循環を考える上においては、太陽光等は最も大事な施策の一つでございます。備前の市が持っておる公共施設について、可能な限りそれはやっていくと同時に市民の皆さん方にもそのような活用ができるように、またリチウムイオン蓄電池等の補助も含めて次なる低コストの市民生活ができるようにいろんな今検討をしておりますので、来年度以降、そういう施策が広がっていくというふうに考えております。



○議長(田口健作君) 川崎議員。



◆13番(川崎輝通君) ありがとうございます。

 エネルギー関係はそれぐらいにして、岡山大学の光合成、これがもし人工的にできれば地球上の貧困というのは、特に食料危機というのは克服されるというのは言われてきたことであります。それが一歩こういった岡山大学、我が岡山県にある岡山大学によってそれを解明して一歩近づいたという点では、非常に私は確信というんですか、自信を持ちました。

 にもかかわらず、包括連携協定では岡山大学を除くほとんどのこの県内の大学と協定を結びながらできていないんで、我が母校でもありますし、こういった先進的な医学ですか、医療面とこういった基礎的生理学で非常に貢献している岡山大学とぜひ連携していろんな話を詰める中、研究施設などが、橋もできることですし、国有地である鹿久居島などに持っていけば、それ自体が観光施設になるのではないんかなあというようなことも考えておりますので、いかがでしょうか、岡山大学と話が、接触パイプがないのかどうか、市長の力量だけでは難しいんでしょうか。少しその辺の連携についてお聞きします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 当然、連携協定は最終的には岡山大学とお願いをしようと、森田学長にも年明けにお願いに行こうと思っております。とりあえず、備前市の周辺の産官をどのように巻き込んで我々のこの備前市をこれからの方向性をつくるかというのが、私は1年目から考えておったことでございます。

 26年度の当初予算初めて私責任ある予算をつくらせていただきました。それから、半年たちました。25年は、いわゆる骨格予算は前市長さんがつくっておりましたので、肉づけ予算しかつくれませんでした。そういう意味においては、備前市政スタートして半年過ぎたという中で、スピード感のある対応をしていきたいと思っております。

 また、いろんな新しい発見、発明等もあろうかと思いますが、いま一つミドリムシという、これはあらゆるものに活用される、それのいわゆる基地を実は内々御提案をしていただいておりまして、あるところにどうだろうかということで御提案をしております。このようなものがもし備前に来れば、先進的な将来の新しい産業の誘致になるんじゃないかと思って窓口の方にお願いをしておることも今ございます。



○議長(田口健作君) 川崎議員。



◆13番(川崎輝通君) ミドリムシも藻類の一つだと思います。以前にも私藻類を利用して先進的に研究しているということを紹介したことがあります。ぜひそういった研究施設なり、そういうバイオ施設を備前市に誘致していただけたらと思います。

 もう一つ、酸化マグネシウム、報道されたばかりで具体的にどの程度緊急用、また保存用にメリットがあるかわかりませんが、この報道の範囲では水を入れないと化学反応は起こらないようですから、一昔前でいえばカーバイトですね、我々子供時代のカーバイト、ああいったものと、それが電気に変わるという意味ではもっと技術の進んだ非常に利用しやすい、保存用として避難場所、いろんな各町内の集会所などにこういったものは置いて、保存が長期に耐えれるんであれば酸化マグネシウムを導入しながらこの、マグネシウム空気電池ですね。

 その延長に私酸化マグネシウムというのがすごくエネルギーとしては、これがうまく技術的に制御できればすごい爆発的なエネルギーが保管できるというふうに聞いておりますので、そういった方向性もぜひ化学合成関係の会社と接触いただきこういった会社も、クラレさんがそういう得意かもわかりませんが、ぜひ地場産業のより誘致、活性化のためにもこういう先進的なエネルギー利用についてはお願いしたい。

 それともう一点は、やはりたんぱく質というのは、光合成というのは本当人類の夢ですよね。これが人工的にできれば畑が要らないということにもなりますので、エネルギーとともに食料危機の克服という点では世界に貢献できる。特に、アフリカ、中南米を含めて食料がなくて亡くなられる方が多いのはユネスコなどが報道しておりますので、やはりこういった人類を本当に救えるような研究というのは岡山大学やっているということでは早期に結んでいただいて、いろんな情報を市民に伝えていただければそれだけでも私は元気になってくると思います、精神的な面でも。ぜひそういった連携協定も早期に結んでいただくことを要望して、最後でありますが、アルファビゼンについてお聞きします。

 簡単な本庁移転の調査しかやっていないということですが、別に調査費用を出してやるだけが調査ではないと思うんです。所管のちゃんと課があるんであれば、そこがこの玉野市などの具体的なこれもメルカという民間施設ですね。ショッピングセンターメルカというものが市立図書館にかわろうとしております。ですから、やはりそういうところを見ながら、別に本庁を移転しながら同時並行で図書館だって、備前ギャラリー、観光客が購入しそうなお土産品の展示コーナーなど、ぜひ今のところ西片上は備前市の中心地ですから、そこへ観光客が集中していただくというのは大きな経済効果、それ自体が生むと思いますので、いかがでしょうか、余りにも冷たい答弁なんで、図書館なり、備前焼ギャラリー、特に新市長は図書館について新設するということをたしか公約していたと思うんで、その関係も含めて市長からの答弁を求めたいと思います。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 昨年、佐賀県の武雄市に参りまして、武雄市は本当にTSUTAYAとの協働で図書館がまちおこし、まちづくりに大成功した一つでございます。備前市も、瀬戸内市に新しい図書館ができますと、たしか昨年の6月だったですかね。数名の議員の方が備前市の図書館が一番小さくなると、何とかしなさいということもちゃんと記憶にありますので、アルファビゼンにいわゆるあいておる場所等がありましたら、何も市役所だけがというようなことを私は発想を考えておりません。ぜひともこの片上の中心地の生き生き度を上げる施策についてはいろんないわゆる施策をやっていきたいと思っております。その中の一つは、そのような図書館の移転ということも入っておりますので、また議員とよく相談をしていきたいと思っております。



○議長(田口健作君) 川崎議員。



◆13番(川崎輝通君) アルファは面積というのは相当あるんで、1、2階が本庁舎であれば、3、4階はそういった図書館なり、ギャラリーなり使っていただいたら十分にフル活用にアルファがなると思いますので、ぜひ同時並行で進めていただくことを要望して質問を終わります。

 以上です。ありがとうございました。



○議長(田口健作君) 以上で川崎議員の質問を終わります。

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○議長(田口健作君) 会議中途ですが、この際暫時休憩いたします。

     午前11時54分 休憩

     午後1時00分 再開



○議長(田口健作君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 次に、星野議員の一般質問を願います。

 6番星野議員。

     〔6番 星野和也君 登壇〕



◆6番(星野和也君) それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 まず、大きい1点目、歳入確保のために。

 ?公共施設の有効活用について。

 来年3月には合併10周年を迎える本市では、行政機能のほとんどを本庁舎である市役所に集約し、支所などには一部の課と市民サービス機能を残すだけとなっていることから、各施設に大きな余裕スペース、空き部屋が生じています。そのほとんどに有効な利用策もないまま物置としての使用であったり、空き部屋のまま遊休施設として放置されています。

 平成18年に地方自治法が改正され、同法238条の4第2項4号により、行政財産のうち庁舎その他の建物に生じた空きスペースについて、民間にも貸し出すことができるようになっています。

 公共施設白書、それに続き公共施設等総合管理計画が作成されることにより、遊休施設の実態がわかってくることでしょう。来年度から始まる合併算定がえなど、今後減少化が続く歳入を少しでも確保するために、積極的な遊休施設の民間貸与などを検討すべきではないでしょうか、お考えをお教えください。

 ?市所有の遊休地の活用について。

 ゴルフ場計画が頓挫し、約20年間塩漬け状態となっている閑谷ハイランドパーク予定地。吉村市長は独創的なアイデアをお持ちですが、活用策、歳入増加への施策がおありでしたらお教えください。

 ?ふるさと納税について。

 今回の補正予算にも1万円以上の寄附者に市の特産品を送るための費用が300万円計上されていますし、8月定例議会では同僚議員から特産品の提案がありました。控除額の増額や確定申告の簡素化が検討されている中で、今後ますますふるさと納税の特典合戦が過熱することは必然であり、備前市も取り残されるわけにはいかない、全国の市町村との争奪戦という土俵に上らざるを得ない状況での予算計上であると思われます。

 これまでは、備前市に縁がある方から寄附がほとんどと思われますが、今後は特産品のよしあしで選ばれ、備前市に何ら縁もゆかりもない方からの納税もふえることでしょう。そうした中で、納税していただいて特産品をお送りして、はいさようならでは実に寂しいじゃありませんか。単にお礼の品を返すだけではなく、備前市に来ていただき備前市の魅力を体験、経験していただき、継続的な応援団になってもらう、そのために備前市でスポーツやレジャーなどを楽しむ体験型アクティビティーをお礼の品のラインアップに加えてみてはどうでしょうか、お考えをお教えください。

 大きい2番、教育のICT化について。

 今年度、当初予算に計上され、2月定例議会では試験導入が始まったばかりで検証もされていない。有効な活用方法を検討し、計画的に導入すべきという意見や、県下の市町村に先駆け小・中学生全員にタブレットを支給し、授業で大いに活用し、学力向上に努めてもらいたいなどの議論を呼んだ教育用のタブレットが、12月から順次教育現場に導入されようとしています。

 しかし、当初予定されていた充電器つき保管庫の費用が削減され、保管方法が定まっていなかったり、教員への研修が不十分な上、1年を通し一番忙しい3学期の導入ということで、教育現場は混乱を来しています。

 そこに来て、今度は小・中学校125教室分の電子黒板を購入する経費約3,000万円が補正予算に計上されています。電子黒板を導入することで、全員で課題を共有することが容易にできたり、繰り返し学習で定着を図ることができることや、自分の意見を相手にわかりやすく発表できるようになるなど、学習環境を向上させる便利なツールであることはわかります。

 しかし、タブレットの導入が始まったばかりで、まだ活用方法、運用方法が不十分な現時点で電子黒板を導入するとなればこれまで以上に教育現場に混乱を招くことは明白であり、宝の持ち腐れになりかねません。

 山陽新聞の取材に市の教育委員会は、タブレット端末と電子黒板の併用でより教育効果を高めたいと答えています。そうであるならば、タブレットによる教育環境をしっかりと整え、教員を初め児童・生徒がある程度活用できるようになった後、しっかりと現場サイドの意見を聞いた上で効率的で、かつ最大限の効果が出るよう、計画的な導入にすべきではないでしょうか、お考えをお教えください。

 大きい3点目、空き家対策について。

 現在、住宅が建っていれば土地の固定資産税が減額されるため、空き家放置の要因になっています。全国的に放置空き家がふえている問題で、政府は倒壊のおそれが顕著な場合、税制優遇措置の対象から除外する方針を固め、早ければ2016年から実施を目指しています。

 総務省によると、全国の空き家数は2013年で820万戸、このうち賃貸、売却用や別荘を除く放置された空き家は318万戸で、5年前より50万戸増加しています。

 減額措置をやめることで修理や賃貸住宅としての活用、土地の転売を促し、危険な空き家を減らしたいという考えであります。

 備前市では、住宅リフォーム助成制度において空き家をリフォームする際にも助成をしていますが、仏壇や家具などの撤去も必要なことから、なかなか空き家を活用するためのリフォームが進んでいないのが現状です。

 さきの臨時国会で成立した空き家対策特別措置法では、近隣に危険を及ぼす特定空き家について、市町村による立入調査や解体の指導、命令、行政代執行を行うことが認められました。このようなことから、今後空き家の活用も進んでくることが予想されます。住宅リフォーム助成制度を改正し、空き家を利用するために家具などを撤去する費用にも適用範囲を拡大できないものでしょうか、お考えをお教えください。

 また、移住されてきた方が空き家または空き店舗をリフォームして起業する際の支援は検討されていないのでしょうか、あわせてお教えください。

 大きい4点目、小中一貫校について。

 ちまたでは、〇〇中学校区がいついつから小中一貫校となるといううわさを聞いたけど、本当なのか。一貫校となった場合、どのように変わるのかという質問を受けることが最近よくあります。

 そこで、単刀直入にお聞きいたします。

 市長は、どの中学校区をどのような形の小中一貫校にしようと考えているのか、お考えをお教えください。

 以上の答弁、よろしくお願いいたします。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、星野議員の御質問に順次お答えいたします。

 1番1点目、公共施設の有効活用についてでありますが、議員御指摘のとおり、合併後10年近くが経過しており、各総合支所は順次規模を縮小し、現在では総合支所庁舎の半分以上が空きスペースとなっております。地方自治法が改正され、行政財産の貸し付けが可能となっておりますが、いずれの総合支所も老朽化が著しく、また耐震機能もない建物であることから、安心して賃貸借することが困難な状況でもあります。

 また、今後策定予定の公共施設等総合管理計画においても、現状に合わせた庁舎規模の縮小、他の施設との統合等が考えられます。いずれにいたしましても、歳入確保を進めることは重要でありますので、可能な行政財産は貸し付けができるように検討したいと考えております。

 2点目、市所有遊休地の有効活用についてでありますが、既にホームページによる情報提供や企業誘致活動を実施しております。

 また、現状では太陽光発電所用地としての誘致にも努めているところであります。

 なお、企業誘致のみならず、活性化につながる活用策についての検討も行っておりますが、所有地の約80%以上が保安林であり、アクセス道路がないなど、さまざまな課題、問題がありますが、今後も引き続き有効な活用策を検討してまいります。

 3点目、ふるさと納税についてでありますが、本市においてもふるさと納税の推進と地域経済の振興を図るため、ふるさと納税をしてくださった方に記念品として送る地元特産品等を充実させることといたしました。

 これまでは、5,000円以上の寄附をいただいた方に対して金額の多寡にかかわらず、一律で備前市産のフルーツ等をお送りしていましたが、平成27年1月1日からは1万円以上寄附された方に対し1回当たりのふるさと納税額1万円につき1ポイント、およそ4,900円分を付与し、寄附者は、付与されたポイントの範囲内でお好きなものを選べるようにいたしております。

 なお、寄附者への寄附金額に関する還元率は49%といたしたいと思います。

 たくさんの品物の中からお選びいただけるよう、現在特産品等を提供していただける市内協力事業者を募集しているところでありますが、議員御提案の体験型アクティビティーは本市の魅力をアピールするのに大変有効であると感じましたので、参考にさせていただきたいと思います。

 2番、教育のICT化についてでありますが、電子黒板は全員で課題を共有したり、わかりやすく自分の意見を発表できるなど大変便利で、学習効果を高めるため非常に有用な機材だと考えております。

 一方、タブレットは年内には納入を完了し、先生方へはより有効な活用法などの研修を行いながら授業で活用してまいります。

 まずは触れてなれることを考えていますが、すぐ次の段階に進むことになろうかと考えています。ICTを活用した教育は、私が提案する施策であり、導入時期としてタブレットになれたころのこれからのタイミングが適していると考えております。教育ツールとして有効な使い方としては御指摘のとおりで、タブレットとの組み合わせでより教育効果が高められると考えております。

 3番、空き家対策についてでありますが、平成25年度から実施しております備前市住宅リフォーム助成地域振興券交付事業におきましては、助成対象経費となる工事費の中に家具類の撤去費用を含めることについてもリフォーム工事に伴う処分費用として認められるものもありますので、制度を利用する際に御相談をしていただければと思います。

 次に、空き店舗をリフォームする場合についてですが、備前市商業振興対策事業補助金の空き店舗活用事業として、店舗の改装に係る工事費や備品購入費の一部を補助金として交付する制度が既にあります。補助率は3分の1とし、交付限度額は100万円となっておりますので、活用していただければと思います。

 4番、小中一貫校についてでありますが、国においては早ければ平成28年度からの制度化を目指しており、その時期が一つの目安になると考えております。しかし、教員免許や教員配置数など、国の法整備や県の財政措置、大学の教員養成等課題も多い状況であります。そのため、小中一貫教育学校か、小中一貫型小学校、中学校のどちらのタイプにするのか、どこの中学校区で実施するのかなど、具体的なことはこれからになろうかと思います。今後、早期の実施が可能となるよう国や県に強く働きかけるとともに、教育委員会としっかり協議しながら市長として判断していきたいと考えております。

 私のほうからは以上でございます。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問に入ります。

 星野議員。



◆6番(星野和也君) 1点目の空きスペースの有効活用について再質問させていただきます。

 南魚沼市では、合併してあいた議場にコールセンターを誘致して、100人規模の雇用を生み出しています。民間とはちょっと違うんですけど、岐阜県の高山市では廃校を再利用して高地トレーニングの場、トレーニングセンターとして活用するなど、遊休施設を利活用したまちづくりが行われています。

 本市でも、光回線が整備されている地域では東京とか大都市と何ら変わらない環境で仕事をすることができると思うんですよ。そういう遊休施設をシェアオフィスとして再利用して、自然豊かな田舎で暮らしながら仕事がしたいと思っている若者を呼び込むような施設として生まれ変わらせてはどうでしょうか。

 その施設の具体的例といえば今後統廃合の予定のある小学校なんかがうまく使えるんじゃないかと思うんですが、そのあたりどうでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 全く私の考えと同じであります。今回、小・中学校の耐震化事業をしておりますのは、必ずしも統廃合を目指した耐震化事業だけではなしに、いわゆる地域の福祉センター、あるいは地域の生き生きセンターとして万が一統廃合で残った小・中学校、特に小学校でございますが、そこは地域の人方にいろんな活用をしてもらうとともに、新しい企業を起こす人なんかはその教室を大いに会社の一部として使っていただけると、そういうようなことで今回耐震化及び洋式トイレ、そして冷暖房というようなことを考えておるわけでございます。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) 見晴らしのいいところに建っている施設なんかもありますから、検討していっていただきたいと思います。

 2番目の市所有の遊休地について、先ほど質問したのは閑谷ハイランドパークについてなんですが、アクセス道路がないとかという話でしたが、230ヘクタールのうち190ヘクタールほどは保安林指定されていて、なかなか現時点では確かに手がつけられない、つけるのは難しいでしょう。しかし、残りの39ヘクタールほど、これ何ら規制されていません。また、この土地は2号からもすぐですし、山陽道やブルーラインから10分圏内の交通アクセスがとてもいい場所です。

 この39ヘク全部使えとは言っていないんです。このうちの10ヘクでも、50ヘクでも、使える土地というのはないものなんでしょうか。そのあたり調査はされているのか、お教えください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私も以前から、ゴルフ場の話がなくなった後から一備前市民として有効活用を考えておりました。ただいま市長としてそこを有効活用するにはいわゆる造成費がおよそ世間相場では大体5万円から7万円ぐらいが坪当たりの相場でございます。よって、造成費用にそれ以上の多額の経費がかかるというところは、いわゆる産業団地、工業団地をせっかくしても買い手がつかないというような形になろうかと思います。その辺の難しさが一つあります。

 それから、土壌、土壌をめくるわけですから、それのいわゆる流水の形状がどのような安全なものかというようなことも考えておかないと下流地域に住む方に御心配をかけるということでございます。市としては、先ほどの土地周辺、三石の備前インター周辺は昨年からよく検討しておりますが、なかなかこれということをまだ皆さん方に御発表できる段階ではありませんので、御了解いただきたいと思います。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) 先ほど、山陽団地と言われました。山陽団地は多分高速に乗るまでに和気インター、山陽インターにしても20分ぐらいかかると思うんです。このハイランドパーク予定地は10分ぐらいで高速に乗れると思います。

 起伏が激しいってよく言われるんですが、ゴルフ場計画があったわけですから、ゴルフ場って起伏が激しくても平地もあるわけです。そういう使える土地があるかどうかをしっかり調査して、今後使える土地があれば使っていただきたいと思いますが、再度答弁をお願いします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) もちろん遊休地が生じます。遊休地で活用可能なところはこの場所に限らず皆さん方の提案もいただきながら真剣に考えていかなきゃならないと思っております。産業の創生は大変喫緊の課題だと思っております。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) 次のふるさと納税に移ります。

 体験型アクティビティーというのをちょっと提案させていただいたんですが、今の時期であればカキむき体験つきカキ食べ放題なんかができるでしょ。また、備前市、西日本に有数のテニスコートを持っています。1年間使用料無料パスポートをつくってみるとか、これにセンターコートをつけてみるとか、こんなんたしか減免規定があると思うんですよ。ほぼ市の負担なしでできると思います。

 これ以外にも有名ケーキ屋の立体型のケーキづくり体験とか、こういういろんな可能性があると思うんです。そういうのもぜひ、1月1日の特産品のラインアップには載らないにしても、4月以降、こういうことも考えていただきたいと思いますので、お考えを。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私もそのように考えておりましたので、いい機会でございますので、ただ単なる産品だけではなしに体験型、いわゆる券といいますか、そういうものもこのふるさと納税のお礼の品といいますか、そういうものに広く活用できるもんがあればどしどし採用したいと思っております。

 また、議員からもそのような御提案をまた新たにありましたら担当課のほうに御指示いただきましたらすぐに検討いたします。大変いい提案と思っております。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) 次の教育のICT化に移らせていただきます。

 これ、答弁市長でも教育長でも、どちらでも構いません。

 僕らは新聞報道でしかどういう内容かというのはわからないんですけど、全125の普通教室に本当に同じものが必要なのか。小規模学級、五、六人の学級もあるでしょう。そういうところでは、今現在導入されているデジタルテレビ、それにユニット、取りつけるだけで十分に対応できるような安価な、この導入されようとしているプロジェクターよりも安価にできるものがありますし、中学校とかではむしろ専門的な授業、普通授業よりも専門的な授業や実験などを行う際にこういうプロジェクター型の電子黒板て必要だと思うんですよ。そういう検討はなされた上でのこの予算計上なのか、ちょっとお教えください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 十二分に昨年度から検討しておりますので、十分に検討した上で、このタブレット導入後、いわゆるチョークによる黒板、例えばチョークの粉がずっと教室の中に蔓延しております。これからは、いわゆる黒板が電子黒板になると。そして、その電子黒板もいろんなパーツをつけてテレビが電子黒板になる場合もあれば、このようなプロジェクターをもって黒板にかえるというのもありますが、経済的な効果も考えてこちらに落ちついたということでございます。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) 小さいことは委員会で聞けばいいのかもしれないですけど、もう一点だけその点に関してお聞きしたいのが、プロジェクターにしてもこういうテーブルに据え置くタイプと天井につるす、設置するタイプがあります。こういうのどちらを導入すれば教育現場に適したものであるっていうのは十分検討されたんですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 俗に言うフューチャークラスルームも見学に参りまして、プロジェクター方式の電子黒板が安価でもありますし、いいんじゃないだろうかということを私としては認識しております。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) 市長、この据え置くタイプにされるのか、天井につるすタイプにされるのかっていうちょっと質問だったんですけど。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 天井からつり下げるタイプでございます。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) 今回の補正予算が可決されれば、早ければ電子黒板は3学期中に、繰り越したとしても1学期中には導入が可能でしょう。しかし、今回予算計上されていない充電器つき保管庫、これ当初予算に計上したとしても早くて多分導入夏休みごろ、使用するとなると多分2学期ごろになるんじゃないかということが予想できます。それまでの間、充電はテーブルタップを買うんですか。俗に言うタコ足配線による充電になると思います。この充電方法だと充電にむらが生じたり、火災の心配もあります。また、これ保管方法など決まっていません。

 本当に市長がICT環境を整備したいのであれば、電子黒板の費用350万円を一度減額して、1月に臨時会を開くなどしてまずは充電器つき保管庫の費用を計上するべきではないでしょうか。

 これカバーや保護フィルムもこれいつの間にかなくなっているんです。これとっちゃうとちょっととりにくいんですけど、とっちゃうとすごい教育現場だと使いにくいんです。こういう机に置くと本当に使いにくいです。

 電子黒板、確かにすぐれたツールです。市長がいろんなところへ出向かれて研究されていることは伺っているんですが、そうであるならば、本当によい形でよいものを導入すべきではないでしょうか。これもう一度再検討という考えはないでしょうか。これ最後にお聞きします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 行く行くは保管庫も購入をしていくべきだと思っておりますが、保管庫は議員も御案内のように、いわゆる後ろから見ましたらコンセントから電源を引いて、いわゆるコンセントが15ある、20あるというものの集合体でありますので、特別なシステムといいますか、仕組みがあって保管庫ではありませんので、大変保管庫はアナログでございますから、そういう点においては今後導入の時期が来ましたら、また御理解を賜ることもあろうかと思います。



○議長(田口健作君) 星野議員。



◆6番(星野和也君) アナログなものだということはわかっているんですが、それよりもタコ足配線での充電はもっとアナログだと思うんです。

 保管場所今ないんです。先生困っているんです、そこ。保管場所がないので、どう保管すれば盗難や紛失を防げるのかって。本当に現場困っています。保管庫があれば、ある程度何台あるっていうのがすぐ把握できると思うんです。ぜひ早目にこちらに予算をつけていただきたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(田口健作君) 以上で星野議員の質問を終わります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 次に、立川議員の一般質問を願います。

 5番立川議員。

     〔5番 立川 茂君 登壇〕



◆5番(立川茂君) 失礼します。通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 まず、1番目なんですが、私もついこの春までは一市民と。今もそうなんですが、こういう世界の話はほとんど目にしたり、耳にすることございませんで、この前備前市第2次総合計画というのを拝見させていただきました。全部読まないかんなと思いまして、読ませていただきました。大変すばらしい将来像、本当に感心をいたしました。市長の方針、執行部の皆さんの御苦労、本当にありがたいなと思います。

 そんな中ではございますが、実際に将来像、それから現実の問題、それから今後の課題、本当大変だなあと思う第一の印象でございます。

 その中で、その中で書かれてありますように第2次総合計画の総論、平成17年4万2,138人から24年度までの7年間に3,932人が減る。高齢化率は32.2%に達し、少子・高齢化のあおりで平成34年には39.2%となる見込み。企業数は豊富なことから、他市町からの通勤者が多く、昼夜の人口比率は県内4位の数値を誇っていると特徴を述べておられます。

 その中の課題として4つ、財政、人口、まちの魅力、市のイメージと4つ上げておられます。その中で、基本方針としまして6つのキーワードを上げておられるんですが、その中の一つ、定住化の促進、括弧書きがございまして、市民が住み続けたいと思うだけでなく、市外の人も住んでみたいと思えるまちというふうに書かれてありました。本当にすばらしいなと思います。

 それについて、ちょっとお話をお聞きしたいということできょう参りました。

 まず、定住化への具体的な施策として、全部がそうなんでしょうけども、まず8章の快適な生活が送れるまちということで8項目上がってございまして、大変御苦労さまですが、施策の評価シートも評価が載っておりました。大変御苦労ですが、3から4という評価で高いなあと思いましたが、いずれにしても大切な施策であることには間違いありません。そこで、確実に定住化が進展していると言える効果があればお示しいただきたいと思います。

 2番目、定住化促進に向けてのより具体的で即効性のある施策があれば、お持ちであればお聞かせいただきたいと思います。2点目ですね。

 3点目は、当市の特徴の中で夜間人口より昼間人口が多いということで上げておられました。平成22年10月の国勢調査時における人口の差は、昼間は3万8,952人、夜間3万7,839人、1,114人の昼間の人口のほうが多うございます。

 もしできることなら、そのうち2割でも3割でも定住化ということになりますと、20%で計算しますと222人即座に定住がふえます。お一人でないという考えから、3人御家族として666人が期待できることになります。本当に頑張ればできる数字のような気がするんですが、取り組むお考えはありませんか、お聞かせください。

 4点目、当市の年齢別の構成比を見ますと、これも22年10月国勢調査時なんですが、3区分で見ますとゼロから14歳、備前市が11.4%、県が13.6%、国が13.1、15歳から64歳を見ますと備前市は56.9、県は60.6、国は63.3、65歳以上は備前市が31.5、県が24.9、国が22.8%となっております。これを見ると、若年層の取り込みが急務であるということは歴然でございます。

 そこで、当市の優位性の確保という面から、子育て世代に優しい町の創造ということを考えまして、子育て世代の応援パスポート的なものの発行はいかがでしょうか、御提案させていただきたいと思います。

 このパスポートというのは、パスポートの提示により地元の文化的施設の利用料金の割引であったり、地元商店街での買い物割引の実施等を行い、それによって地元の活性化も図れると思いますが、いかがでございましょうか。ということで、まず1番目の総合計画よりをお伝えしました。

 続きまして、備前市の10周年検証、合併協定書からということでちょっと問題点を見てみました。

 備前市は、合併10周年ということで、合併協定書、これ10年前に書かれたものなんですが、その中で病院と診療所の取り扱いについて書かれたのがございましたので、この点からちょっと検証してみたいと思います。

 市町立病院、診療所に係る財産及び債務については現行のとおり新市に引き継ぐ。新市において、地域医療のより一層の充実を図るため、医療体制の検討を行う。なお、病院の建てかえ等については現計画を尊重すると書かれてございました。

 そのうち、地域医療のより一層の充実を図るため、医療体制の検討を行うと10年前にありました。それでは、具体的にどのように医療体制を検討されたのか、また何が改善されたのか、お聞かせください。

 2点目、その中で主要項目を比較してみました。大変乱暴な比較なんですが、17年度末の決算、それから昨年度の決算、単純な比較でさせていただきました。

 まず、病床数でありますが、これを10年前と比べまして備前病院は100床から90床へ10床減少しております。ほかの病院では移動はございません。

 入院患者数、入院患者数は25年度の備前病院さん2万4,748人、10年前と比べますと5,854人の減。日生病院さん2万4,110人で8,389人の増。吉永病院さん1万7,013人で601人減。

 外来さんを見てみますと、備前病院で5万4,388人、1,060人の減少。日生病院で5万5,119人、1万5,339人増。吉永病院さんが10万971人、516人減っております。外来数は吉永病院さん本当に数字だけ見ると頑張っておられるなということで感謝を申し上げたいと思いますが、ドクター1人当たりで見ますともう1日70人の患者をこなしておられます。ありがとうございます。

 次に、医業の利益を見てみますと、備前病院さんで1億3,400万円の赤、1億4,100万円の減少。日生病院さんは4,000万円で、10年前と比べて1,400万円増。吉永病院さんは200万円で、10年前と比べると1億8,700万円の減少という数字になっております。

 職員数は、備前病院さんが87で▲の5人、うちドクターが3人減っておられます。日生病院さんは57人で5人増。ドクターさんは増減ございません。吉永病院さんも80人で7人の増ということになっております。

 一言で言いますと、済いません、数字ばっかり申し上げまして申しわけないです。公立病院さんは利益追求が目的でないということは重々承知をしております。その中で言わせていただきますと、昨年度病院事業の総決算、決算による未処分の利益剰余金は14億7,200万円超の欠損となっております。これは市民1人当たりに割りますと約4万円ということで、生産性の改善が急務であるんではないでしょうかという数字になりました。

 また、今年度の26年度の予算では、当期の純利益予測は3病院合計で3億7,400万円の欠損を計上しております。今後も患者サービスの充実と向上を目指し、職員一丸となって健全経営に努めてまいりますと述べておられますが、改善に向けての具体的な対応策をお聞かせください。

 3点目になります。

 我が国では、高齢化を背景に国の医療、介護、年金などに係る社会保障給付金は、2012年度108兆5,000億円という数字になっております。これが2025年問題ということで言われておりますが、2025年度には149兆円に達する見込みでございます。約40兆円増加という数字になっております。

 また、医療、福祉の行政ではこの10年で先進、先端医療から在宅医療へと大きくかじが切られております。医療では、入院日数の短縮を促すように2年ごとの診療報酬の改定では減額をされております。また、福祉サービスでは在宅サービスを促すよう、3年ごとの介護報酬の見直しでも減額と、さらには利用者の負担増が検討されております。

 我々の安心・安全を支えるセーフティーネットは、大きなほころびがきております。そんな中で、消費税引き上げ、これはちょっと延期にはなりましたが、それを財源として本年6月に地域医療介護総合確保推進法が成立して、来年度スタートすることになっております。

 それを受けて、岡山県では地方医療基金として施設整備、医療関係者の研修、医療人材の確保に9億2,000万円という予算を計上しておるように聞いております。この法律では、高度先端医療からリハビリ部門への展開をより鮮明に推進しております。つまり我々高齢者が住みなれた地域で切れ目なく医療、介護を受ける仕組みをつくり、運営するというものであります。それに対する当市の取り組みはどうなっているのか、お聞かせいただきたいということでよろしくお願いいたします。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、立川議員の御質問に順次お答えいたします。

 1番1点目、定住化促進の効果についてでありますが、総合計画に掲げている施策は、いずれも計画策定から10年後の平成34年をめどに市の将来像を実現するための手段としているもので、年次的に進めていくものや、大きな投資が伴うものが多いことから、即効的な効果は出にくいものと考えています。したがって、効果としての定住化は各施策の相乗効果により総合計画全体で生まれてくるもので、個別の施策で効果をあらわすのは困難と考えております。

 また、定住化促進のより実現性、即効性の高い施策についてでありますが、即効的な効果を求めるのは困難な施策もありますので、よく実現を図らなければならないと思っております。

 短期的には住宅政策、定住相談などにより、移住希望者の取り込みや若者の定住化を図りつつ、中・長期で架橋後の日生諸島の土地活用や民間の遊休地活用、公共交通の充実、観光資源の有効活用、花やアートによる町の魅力向上など、備前市独自の新しい各種施策を鋭意に取り組んでまいりたいと考えております。

 2点目、昼間人口の定住化促進についてでありますが、就労者の方たちは備前市内に勤務しているわけですから、市内の現状をよく理解していることと思われます。皆さんに住んでみたいと思われるような魅力ある町になるよう、今まで以上に取り組んでまいりたいと思います。

 3点目、子育て世帯に優しい町の創造についてでありますが、議員御指摘のとおり少子化が進行する中、さらに子育てしやすい環境を醸成していく必要があると認識しております。現在、岡山県が行っているももっこカードに加え、議員御提案の備前市独自の子育て世代応援パスポートの発行につきましては、子育て世代にとって魅力ある施策の一つと考えられますし、商店街を初め小売業者や飲食店の活性化につながる制度でもありますので、商工会議所及び商工会等を通じて協議を進めてまいりたいと考えております。

 私のほうからは以上でございます。



○議長(田口健作君) 金光保健福祉部長。

     〔保健福祉部長 金光 亨君 登壇〕



◎保健福祉部長(金光亨君) それでは、私から2番の3点目についてお答えをいたします。

 地域医療、介護総合確保推進法による医療や介護保険等への制度改革に対応するため、来年4月に医療介護連携の部署を立ち上げることを検討しております。これは市立3病院を含めた地域医療、安心して自宅で医療を受けられる在宅医療の推進を中心として考えております。

 なお、和気医師会、和気歯科医師会などの協力を仰ぎながら、市の医療・介護・保健行政を推進できるように努めてまいります。

 以上です。



○議長(田口健作君) 森脇病院総括事務長。

     〔病院総括事務長 森脇 博君 登壇〕



◎病院総括事務長(森脇博君) それでは、私から大きな2番の備前市10周年の検証、合併協定より市町立病院診療所の取り扱いについての?と?についてお答えいたします。

 まず、?の地域医療のより一層の充実のため、医療体制の検討策についてでありますが、合併直前には今後の3病院が採算性を確保しながらも、それぞれの果たすべき役割や機能を持った運営をするにはどのような方策があるかなどが検討されまして、その結果、診療圏を考慮すると3病院とも存続し、地域住民に医療サービスを提供することが前提条件としまして重要となるのが地域連携と機能分化とされております。

 また、3病院は成り立ちや立地条件が異なるため、それぞれ地域に根差した診療体制をしいておりまして、画一的、一体的な運営を目指すのではなく、それぞれの病院の特徴を生かしながら、可能な限り協調していく方向で検討されてまいりました。

 3病院のこれまで実行された取り組みといたしましては、備前病院では泌尿器科の開設、人工透析ベッドの増床、リハビリ機能の充実、健診機能の強化など、日生病院では循環器科の開設、婦人科診療を増設、外科診療日を充実させるなど、吉永病院では麻酔科の資格のある医師の採用によりまして、手術件数を増加させ、リハビリでは訪問リハビリを本格的に開始しており、精神科などの診療科を8科増設してまいりました。

 次に、?の経営改善に向けての具体的対応策についてでありますが、合併当時の決算と昨年度の決算の主要項目を比較してみますと、確かに改善された部分と悪化した部分がございまして、その悪化した部分の経営改善に向けての具体的対応策つきまして、3病院は今後公立病院といたしまして意義を認識し、より専門性の高い医療を提供し、地域医療の中核病院としての機能を発揮しながら民間医療機関との患者様の紹介、逆紹介などの連携を強化してまいります。

 また、救急医療の確保と一部療養病床等の特化によりまして、全部適用も視野に入れながら採算性にも考慮した病院づくりを目指すため、医師、看護師、栄養士などの専門職によるチーム医療を推進することにより、質の高い医療を提供いたします。何より、公立病院は市民から信頼され、職員がみずから誇れる病院となるよう取り組んでまいります。

 以上です。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問に入ります。

 立川議員。



◆5番(立川茂君) ありがとうございました。

 まず1点目、定住化のことなんですが、大変申し上げにくいお話かもわかりませんが、先ほどおっしゃいましたし昼間に私どものほうに、備前市のほうにお仕事に来られています。じゃ、その方に具体的になぜ住まないのかなあというふうなヒアリング調査なんかはされた経緯はございませんでしょうか。ありましたら、それとその際出た問題点、例えば学力、教育面での問題であるとか、医療の問題であるとか、余暇が活用できる施設があるとか、そういったことでヒアリング調査された経緯はありますでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 残念ながら、ヒアリング調査をし、それが記録に残っておるというのはないそうでございますが、この昼間人口がせっかくあるのになぜこのような形になっていくんか。端的に申しますと、土地政策、住宅政策、教育政策、産業政策、このもろもろのものが複合して、いわゆる備前市以外のところに住宅を持たれておるというのが一番大きな原因じゃないだろうかと思っております。



○議長(田口健作君) 立川議員。



◆5番(立川茂君) ありがとうございます。多分そういうことだとは思うんですが、これを実際に耳をかされたらどうでしょうかね。本当にこの評価シートでも見せていただきましたけども、部長さんが何か言いにくいコメントも書いておられました。評価もしておられました。ところが、実際に来られている方、言葉は悪いです。枠の中に入ってきているわけですから、何でかなっていうことを本当に聞いて分析すれば、真の原因が出てくるような気もするんですが、それが一番早い定住化なのかなあと。

 先ほど、お尋ねのときには3人ということでしたが、標準世帯といいますのは夫婦と子供2人、4人世帯になりますので、1,000人のうち10世帯来ていただいても、もう後は掛け算になります。ですから、本当に皆さんの声、一度聞いていただきたいなあ、問題点をあぶり出したいなあと思うんですが、いかがでしょう。やる気のほうはございませんですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 問題点につきましては、本当に各施策に少しでも反映をしていかなきゃならないと思っておりますが、岡山県を例に挙げますと、残念ながら岡山市と倉敷市が飛び抜けた人口集積地でございまして、27市町村ございますが、25の市町村は俗に言うストロー現象と、ドーナツ現象といいますか、そのような状況で、いわゆる魅力あるまちづくりに残念ながら他の地方と同じようになっておると言わざるを得ないと思いますが、これを看過するわけにはまいりませんので、私も今年度の当初予算をつくりました。来年度もこのような政策をぜひとも実行できるような諸施策を当初予算の中に入れて、少しでもいわゆる夜間人口がふえるように頑張ってみたいと思います。御協力をお願いいたします。



○議長(田口健作君) 立川議員。



◆5番(立川茂君) ありがとうございます。我々も定住化に向けては本当に協力していきたいなと思っております。

 その中で、今お話しにありましたハード面だけではなく、本当にソフトの面も視野に入れながらお互いに協力していきたいと思います。そんな中で、住んでよかったなあと、住んでみたいなあと言える魅力のある町に一緒に考え、実践していきたいと思います。

 それでは、次のほう、大きい2番、合併検証の病院のほうのお話をさせていただきます。

 先ほど教えていただきました、部長さんのほうから新しい組織もつくろうということで、ありがとうございます。本当に医療・介護・福祉の業界は本当に変化が今素早いんです。ですから、負けない対応ということで、御存じのとおり特別養護老人ホーム、特養のほうも介護報酬ちょっときつくなっております。我々が入るころになれば、今ベッド代は出ておりますが、出てこない、自前だというふうなことがほぼ検討されております。誰もが安心して暮らせるということで、このほうで大変、ちょっと余り表に出てこないんですが、みとりのほうの報酬はふえてくると。大変変な話なんですが、そういったことも一緒に対応していただければ、独居老人問題等々ございますので、よろしくお願いしたいと思いますが、今後みとりのほうにちょっと福祉のほうどうかかわっているのか、お尋ねしたいと思います。みとり介護ですね。よろしくお願いします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 金光保健福祉部長。



◎保健福祉部長(金光亨君) みとりといいますと、例えば在宅でのみとりということだろうと思います。昔、昭和の時代はおおむねドクターの方がおうちに来て最期のみとりをしていたと。家族みんなが周辺におるということが考えられます。多分将来的にも国のほうとすれば、当然経費の抑えということもありますので、今後はやはりそういうみとりというのも大事な方向ではないのかなとは思います。

 ただ、現実的に在宅医療で最期のみとりとなりますと、ドクターのこととかございますので、一概には言えないかと思います。

 以上です。



○議長(田口健作君) 立川議員。



◆5番(立川茂君) ありがとうございます。もう苦しいお話で申しわけございません。

 その件に関しましてなんですが、先ほど病院の事務長のほうからお話がありましたように、病院の特化ということで本当に我々望んでおりますのが急性期、24時間の救急体制ですね、これは本当に望みたいと思います。先ほどのお話じゃないですけども、我々が調子悪くなるのは大概お休み、土日、それから夜間、これからふえてこようかと思います。そういった医療の救急、医療体制確保。おっしゃるように機能分化、独法化、委託という選択肢もあると思うんですが、先ほど事務長がおっしゃいましたように民間病院と連携して中核病院となるんだということでお話をお聞きしましたが、独法化とか委託の選択肢なんかは残っておりませんでしょうか。どうでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 武内副市長。



◎副市長(武内清志君) その件については私のほうからお答えさせていただきます。

 現在、備前市立備前、日生、吉永の3病院の経営形態について、来年4月、27年度からこれまでの地方公営企業法の一部から全部適用に移行したいと考えております。以前に吉永病院については独法化を検討したんですが、やはり独法化というのは公務員、地方公務員の身分が外れるということで職員の賛同は得られなかったんですけれど、そういったことから今回は一部適用から全部適用に移行していきたいと考えております。

 その大きな目的は、やはり病院事業の一元化ということで、病院間の、3病院の連携、それから先ほど申し上げましたような機能分担をさらに推進して経営の効率化、経営基盤の強化を図っていきたいと、このように考えております。



○議長(田口健作君) 立川議員。



◆5番(立川茂君) ありがとうございます。

 本当に全市民の方から備前に市民病院があるから我々の健康は大丈夫なんだという声が聞こえてくることを願って質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(田口健作君) 以上で立川議員の質問を終わります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 会議中途ですが、この際暫時休憩いたします。

     午後2時06分 休憩

     午後2時25分 再開



○議長(田口健作君) それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 次に、石原議員の一般質問を願います。

 2番石原議員。

     〔2番 石原和人君 登壇〕



◆2番(石原和人君) それでは、一般質問をさせていただきます。

 このたびは、大きな項目で5つの質問をいたします。

 質問には、議員としての私個人の私見も含まれますが、多くの市民の思いも込められているものとしてお聞きいただきたいと思います。

 まず1つ目、市長にお尋ねをします。

 市長は、就任以来議会においてたびたび市政への取り組みを表現する際、スピード感という言葉を用いておられます。その思いを象徴するように、さまざまな新規の施策を進めてこられました。恐らくそのスピードは、従前のそれとは比較にならない卓越したものかもしれません。この備前市を何とかしたいという熱意、また行動力に対しては心から敬意を表します。

 ほとんどの施策は十分な検討がなされ、適切なスピードで進んでいると信じております。しかし、多くの市民の御意見を聞く中で感じますのは、残念ながら施策によってはそのスピードに大きな危機感を抱いておられる方がいかに多いかということです。

 さきの9月議会で職員の意識改革についての見識をお尋ねした私の質問に対しての答弁にも、その危うさが隠されていると思います。備前市の将来を左右する方の重みのある言葉ですので、改めてその御答弁を振り返りたいと思います。

 市長は答弁で、私は職員に対して現状を把握し、大所高所から見て企画立案し、総合計画の目標数値を一刻も早く達成できるよう、スピード感を持って仕事に取り組むことを日々の仕事の中で常に訴え続けております。それは、市長に就任したときからずっと言い続けている民間感覚でありますとお答えになりました。この中から確認をさせていただきたいと思います。

 まず、大所高所との言葉がありますが、私の辞書で調べますと大所高所とは小さなこと、細部にとらわれない大きな観点、また偏見や私情を捨てた広い視野とありました。確かに広い視野、つまり社会全体の動向に目を向ける視点も必要でしょう。しかしまず、ここは人口約3万7,000人の自治体です。合併後10年間で約5,000人の人口が減少した町です。私は、広い視野の前にまずは小さなことに目を向ける細やかな目配り、気配りに重点を置くべきだと考えます。地域の実情、市民の声をまずしっかりと把握することに努めるべきです。

 例えば今進めておられる、先ほどもありましたが、教育用タブレット、防犯用小型電気自動車、ICTまちづくりなどを捉えても、本当に市民や現場のニーズに応えているのか、当市での課題解決、目標達成に最も有用な方策であるのか、現場や市民の意見を導入前に十分に取り入れたのか、導入の時期は適当なのかという基本的な行政としての観点、現状の把握が欠如していると考えます。規模の小さい自治体だからこそ、より細やかな地域の現状や市民のニーズの把握、市民との対話が可能なのではないでしょうか。

 私は、行政に携わる際の視野、観点は、広さと細やかさをうまく使い分けることが重要だと考えます。つまり現状や課題を把握する際には細やかな視点で、施策を考える際には視野を広げ、あらゆる選択肢を洗い出す、そんな姿勢が求められると思います。

 しかし、残念ながら今の備前市を見るとこの視野の広げ方が逆になっていると思えるのであります。現状把握が大所高所からなされ、施策の検討が狭い視野の中で行われているのではないかと思います。

 そして、これらの物や道具の導入を急ぐ余り、市長の御答弁の思いに反して職員の皆さんは周りが見えにくくなり、また周りを見る余裕もなくなり、ますます視野が狭くなっているのではないでしょうか。

 これらのことを考え、思いをめぐらせるたびに大所高所の意義がわからなくなってしまいました。市長の大所高所に対するお考えを改めてお聞かせください。

 次に、スピード感についてお尋ねします。

 この言葉も調べてみました。スピード感とは、意思決定などが早く、物事を迅速に進める様子とありました。確かに行政に対しては多くの市民もスピード感を求めておられるのも事実です。しかし、ここで改めてくれぐれも誤解されぬよう御理解いただきたいのは、市民が求めているスピードは準備が不足しているまま走り出す急発進でもなく、不安を伴うような猛スピードでもないということです。いつまでもとまったまま動き出さないのは論外ですが、事柄によっては市長の進められている施策は市民のスピード感覚と大きくかけ離れていることにどうかお気づきいただきたいと思います。

 市長は、公務の際には恐らく公用車の後部座席にお座りになるのでしょうが、市政運営の場では3万7,000人の市民を乗せた車をまさに市長みずからが運転席に座り、ハンドルを握っていると言えます。その目的地はどなたが市長であっても同じであり、市民が安心して暮らせる活力あふれる幸せな町であろうと思います。その車は、市長あなたがハンドルを切ればその方向に大きく向きを変えます。あなたがアクセルを踏めば大きく加速します。言うまでもなく、無理なスピードは事故や故障の危険性も高まり、燃費も悪くなります。そこまでの危うさを伴うスピードまでは、市民は求めていないということです。

 また、先ほどの9月議会の答弁の中には総合計画の一刻も早い目標達成をとありましたが、多くの市民は一刻も早いまでのスピードは求めていません。計画に沿って地域や社会の実情に即した、また財政面の検証もしっかりとなされた的確な目標実現のスピードを求めているのです。

 また、先日ヘルスパひなせの温浴施設の廃止表明も新聞報道され、このことは逆に急ブレーキを踏み、急停車することで利用者、市民の間に不安や不信が広がっているのではないでしょうか。経費削減並びに公共施設や委託事業の見直しのお考えには大いに賛同いたしますが、急ブレーキをかけてのストップは混乱を招きます。

 また、市長は大変大きな幅広い権限を持っておられますが、ハンドルやアクセル、またブレーキを操作する際には最低限市民の声を聞くという姿勢が求められます。市民は、さまざまな意見を持っているのは当然ではありますが、市民の意見を真摯に受けとめ、それらの意見を反映していくという気概は市長として必須条件でしょう。

 また、市長には答弁にもあった民間感覚も求められる要素でしょうが、ここはあくまで行政であり、あなたが経営する企業ではありません。民間の経営者的な感覚と市民の税金で運営される団体の長という2つの感覚をバランスよく持ち合わせていただきたいと思います。

 ただ、性急に物を導入するだけでは一時的に注目を集めるかもしれませんが、何ら心に響く備前市のPRにはならないこと、また事によってはかえってマイナスイメージが広がりかねないことにもお気づきください。

 私は、とにかくゆっくり行きましょうと言っているのではありません。税金を使って、また借金をして事業を進めるわけですから、より慎重に議論をしていただきたい一心からの質問です。

 市民の中には市長の進める新規事業のスピードが、市にとってふさわしいスピードであると評価される方もおられましょう。しかし、私が多くの市民の声を聞く限り、もっと十分に検討し、慎重に進んでほしいとの御意見が圧倒的に多いのが事実です。これらのことを鑑み、市長の行政におけるスピード感についての認識を改めてお聞かせください。

 次に、大きな2つ目、政策形成についてお尋ねをします。

 私も議員という立場となり半年が経過し、議会も3度目となりました。そのたびに市民の代表という立場として複雑な思いも味わっております。議会ごとに議案が提出されますが、出されるのは議会の直前です。わずかな会期、審議時間の中で判断し、市民、また市の姿を思い描きながら意思表示をし、議会として結論を出さなければなりません。どのような議案であれ、精査し、見きわめることが我々議員の役割です。

 大きな税金が投入される案件がいとも簡単に決まる、議会とはそんなものかもしれませんが、議会のたびに議員としての責任の重みを痛感します。しかし、その前に私がまず感じるのは、出される提案が市民の生活を、備前市の未来を本気で考え、議論を尽くしてタイミングも手法も最善であると判断されて提案がなされているのかという点です。そして、その計画や政策、手法を決定する際、役所の中だけで決めるのではなく、市民や現場の意見、要望は反映されているのかという点です。これは何かを施策として始める際だけではなく、何かの事業をやめる際にも共通していることであり、市民、利用者の声を聞くことは最も重要なことであると考えます。

 このような葛藤を味わうにつけ、私はある教えを思い出します。聖徳太子がまとめた17条の憲法です。第1条の冒頭、有名な「和を以て貴しとなす」で始まります。ここで言う和は上辺だけの体裁を取り繕った和ではなく、心からの議論を交わした上で生まれる和であり、そうすることでおのずと道理が見えてくるということのようです。そして、最後の第17条には、大切なことは一部の人間で決めるのではなく、皆で十分に話し合って決めましょうとあります。それから、約1,400年余りたった今日の行政においてどのような流れで政策決定が行われているのか、市民に向けて御説明いただきたいと思います。

 近いところの具体的な実例として、9月議会で提案可決され、導入が迫っている防犯パトロール用小型電気自動車、またICT街づくり実証実験タブレットの2件について、いつどのような形で企画立案がなされ政策形成に至ったのか、そして提案までの経緯をお教えください。

 また、政策形成に際し、市民や地域の声、また状況をどのように反映する努力をされたのか、お聞かせください。

 そして、導入に向け市民や関係者への説明はどのように行われたのか、そしていつ導入されるのか、お聞かせください。

 続いて3つ目、備前市まちづくり基本条例についてであります。

 この条例は、まちづくりにおいて最も尊重すべき最高規範として平成22年に制定されたと承知しております。その中の約束事として、市民、市、市議会、議員、市職員、市長としての役割と責務がそれぞれ明文化されています。そして、条例の目的として第1条に市民、市及び市議会が切磋琢磨し、一体となって暮らしやすいまちづくりを実現することとあり、ポイントとして情報の共有、参画、協働が解説されています。

 ポイントの一つの協働は、多くの市民とともに取り組んでおられると感じています。また、解説には市民の意見がより市政に生かされるようになり、長期的には市政運営のあり方が変わり、備前市の自治のあり方が大きく変わることが期待されるとあります。

 条文を読んで印象的だったのは、市民と議員の役割の条項には広い視野が書かれていますが、市長と市職員の条項には広い視野の言葉はなく、公正に、誠実に市政を行うとあることです。

 今回は、その条例の中から第2章の行政参画についてお尋ねします。

 第16条では、市民の行政活動への参画の機会が4つ定義され、1、総合計画などの計画の策定または変更、2、市民に義務を課し、市民の権利を制限する条例の制定または改廃、3、市民生活に影響の大きい制度の導入または改廃、4、公共の大規模施設の計画策定や運営方針とあります。このことから、市民の参画の機会はよほど大きな計画や条例の場合に限られている印象を受けました。

 そのような観点から3点御質問します。

 まず1点目、第16条4項に計画や条例の場合以外でも参画の機会を設け、広く参画を推進することができるとありますが、市としてこれまでに何か広く推進をしてこられたのか、またどのような形で推進されたのか、お教えください。

 2点目、第19条に市は日ごろから市民との積極的な対話を心がけるなど、日常的に行政参画を推進しますとありますが、日ごろどのように市民と対話を心がけ、参画を推進されているのか、お教えください。特に、対話の心がけについてお願いいたします。

 3点目、第20条に参画の機会の提供方法が5つありますが、2番目のパブリックコメントについてはホームページで確認できましたので、1番目の審議会と3番目の市民ワークショップはこれまでどのような形で開催されているのか。4番目の政策提案制度はこれまで提案はあったのか。もしあればどのような提案がなされたのか。そして、5番目の中で適切な方法とされている説明会、アンケートはどのような場面で開催、実施をされたのか、簡潔で結構ですが、少しゆっくり目にお答えください。

 次に4つ目、副市長にお尋ねをします。

 市民とお話しする中で、副市長の役割について疑問をお持ちの方がおられます。おぼろげながら合併前の助役の役割にほぼ相当する方であろうという認識はございます。また、市民の中には副市長の役割に大きな期待を寄せている方がおられます。市長の傍らで市長を支え、的確な進言、助言をされる姿を思い描いておられます。その役割と立場をそのような市民に御理解をいただくべきと考えます。副市長の役割と責務を御説明ください。

 また、備前市に対して御自分の役割に対して日々どのような思いを持って職務を遂行されているのか、お考えをお聞かせください。

 最後に、道の駅についてお尋ねします。

 この事業は、政策監の特命事項として継続して取り組んでおられるようですが、これまでの視察も含めたどのような調査検討がなされたのか、また今後どのように計画を進めていくのか、あわせて現時点での計画等でお示しいただける状況がございましたらお教えをください。

 以上につきまして、御答弁よろしくお願いいたします。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、石原議員の御質問に順次お答えします。

 1番、前回の一般質問答弁の中で大所高所及びスピード感という言葉を引用したことについてでありますが、これらは私が長年企業経営者として培ってきた知識と経験に裏づけされた競争に勝つための重要な要素であります。

 私は、自治体であろうと同じだと考えております。増田レポートでは、備前市は消滅可能性都市として岡山県で2番目に名を連ねております。まさしく自治体においても生き残れるか、各自治体の実力によって決まってくるのではないでしょうか。本市のかじ取り役という重責を担う者として、時流に乗りおくれないよう創意工夫と実行力をもって生き残りと成長をなし遂げなければならないと強く思っております。議員の御指摘も含め、市民の代表である議員各位と議論を深めながら行政運営を行ってまいる所存でございますので、御理解、御協力を賜りますようよろしくお願いをいたします。

 次に、5番の道の駅についてでございますが、昨年度から政策監で登録要件、機能、立地、運営方針、課題等について検討を重ねてまいりました。しかしながら、とりわけ重要と考えます立地につきまして、具体的な場所の検討等も行いましたが、現在のところは未定の状態でございます。

 また、検討の中で事業の採算性の課題等も明らかになってきておりますので、それらを総合的に勘案し、今後担当レベルで検討してまいりたいと考えております。

 私のほうからは以上でございます。



○議長(田口健作君) 武内副市長。

     〔副市長 武内清志君 登壇〕



◎副市長(武内清志君) 私からは、4番の御質問にお答えいたします。

 副市長の役割と責務について、またその役割に対して日々どのような思いを持って職務を遂行されているのかということでありますが、もとより副市長は市長を補佐し、市長の命を受け政策及び企画をつかさどり、その補助機関たる職員の事務を監督するとともに、市長の職務を代理し、またその権限の一部の委任を受けて事務を執行しなければならないものと理解しております。

 備前市のために目指す町の将来像をしっかり見据えて、その実現に向け常に公僕精神に心がけながら市長を支え、また相談役として職員の実務面での補完的な役割を担っていくのが副市長としての私の務めであると、そういう思いのもとで日々職務に当たっております。

 十分に果たせているとは思っておりませんが、今後も副市長の立場からより適宜的確な進言、助言ができるよう、見識を深めながら与えられた職責をしっかりと果たしてまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 谷本市長室長。

     〔市長室長 谷本隆二君 登壇〕



◎市長室長(谷本隆二君) それでは2番、政策形成から導入までの流れにつきまして、私からお答えさせていただきます。

 1点目、防犯パトロール用小型電気自動車の導入に至るまでの経緯についてでありますが、議員も御承知のとおり、7月に倉敷市で起きた女児誘拐事件を受け、市としてこの事件を重く受けとめ、9月議会直前ではありますが、早急な対策を講じることが必要と考えました。

 事件の発生を未然に防ぐには、地域の見守り活動の充実や防犯意識の高揚が必要であると考え、防犯用の車の貸し出しをすることとし、車の選定については地域の見守り活動の際に狭い道路でも使用可能なコンパクトなサイズで環境に優しい小型電気自動車を採用いたしました。

 また、導入に向けて地域ボランティア団体へ趣旨を説明させていただき、御賛同いただいた団体に対して来年2月ごろから貸し出しを行う予定といたしております。

 次に2番、2点目、ICT街づくり事業についてでありますが、備前市総合計画における基本方針として、コンパクトシティーやICTをキーワードとした新しい視点でのまちづくりを進めることといたしておりました。

 この観点から、第1に防災情報や行政情報などをスピーディーかつきめ細やかに提供する新たな広報手段を確立し、市民の安全・安心と生活の充実を図ることができる。この点につきましては、8月の台風11号の経験等からも急ぐ必要を感じた次第でございます。

 第2に、ICTを活用した先進的な取り組みをアピールし、市の魅力を高めることができる。第3に、市民の情報活用能力の向上を図り、情報を有効に活用することで市民生活の向上、地域の活性化、産業の育成に結びつけていくことができるといった効果を期待しており、タブレット端末の利用を通して御意見をいただき、プッシュ配信型アプリの実用化に役立てていきたいと考えております。現在、区長会、消防団の皆様に事業の説明を行い、御協力をお願いしているところでございます。

 以上です。



○議長(田口健作君) 有吉市民生活部長。

     〔市民生活部長 有吉隆之君 登壇〕



◎市民生活部長(有吉隆之君) それでは3番、備前市まちづくり基本条例についてお答えいたします。

 まず1点目、第16条第4項の規定は、条例の趣旨から第1項以外にも参画の機会を設けることができることを念のために定めているもので、補完的な規定とお考えください。実際の運用例については承知しておりません。

 2点目につきましては、市は要望、苦情などを含め、市民からいただく御意見も参画と捉え、これに誠実に応え、説明責任を果たしていくことを規定したもので、まず相手の方のお話をよく聞き、理解するところから始まるというものと考えております。

 3点目について、まず審議会についてですが、市には男女共同参画推進審議会など多くの審議会があり、原則公開で運用しております。

 次に、ワークショップについてですが、例えば備前市歴史文化基本構想策定の際には委員会後にワークショップを開催し、実際に地域を歩く、御意見をいただくなどの活動を実施したとお聞きしております。

 4点目の政策提案制度について、これまでに実績があったということは承知しておりません。

 最後に、その他適切な方法についてですが、この項目も条例規定上補完的に設定しているものでございますが、担当課で事業を行う際、市民の皆様の意見を求めるために開催する地元説明会や、アンケートについては市民意識調査などがあります。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問に入ります。

 石原議員。



◆2番(石原和人君) 御答弁ありがとうございます。

 一般質問の中で私が何を言いたいのかというのはもう施策のスピードであったり、それからそれ導入に当たって市民の意見がいかに反映されているか、地区の状況をいかに捉えておられるかというところに尽きると思います。

 まず、スピード感についてですけれども、私は10月でしたか、個人的な市政報告会を地元で開催をしまして、多くの市民とお話を、会話をしたことがございまして、その中で出席いただいた方々から多くの先ほど上げたような施策について、議会でのありのままをお伝えをし、それについてどうお考えでしょうかというような形で御意見を伺いましたところ、大半の市民の方からそれは性急じゃないかと、しっかりと議論がなされているのかという御意見、数多くいただきましたので、今回御質問とさせていただいたわけであります。

 市長は、このように市民の間でこういうような施策に対してのスピード感に対する不安、不信が広がっていることというのを認識をしておられるんでしょうか、いかがでしょう。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私は、一つ一つの手続を踏んで一つ一つの施策を実行しておりますので、そのようなことを不安というような形でお聞きしましたのは、今初めてでございます。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) 初めてお聞きしたということで、そのこと自体が大きな問題であると私は思います。初めてお聞きするのであれば、私はこの場をおかりしまして市長にはっきりとお伝えをしたいと思います。多くの市民が不安となり、将来に向けての不安がより広がるような政策にもなっている、そう僕は捉えておりますので、そのことどうぞ御認識をいただきたい。

 お気持ちはわかるのであります。もう備前市を何とか、先ほど出ましたけれども、防犯であったり、安全・安心について積極的に取り組んでいこうという姿勢は、もう私も同感であります。それは皆同じだと思います、市民も。しかし、その進めていく中でその方法、手段を選ぶときに、またそれを採用していこう、進めていこうとするその時期が大いに問題だと思いますけれども、市長いかがお考えでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私もこれだけの年をとっておりますから、私自身はオーソドックスなやり方で一つ一つ着実にやっていっているという気持ちでおります。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) その市民の声をいかにして議員、我々議員が執行部のほうへ伝えていくか、その役割が我々議員に求められると思いますけれども、何とかして執行部に届いてほしいということで先ほどのまちづくり条例にも目を向けたわけですけれども、今きょうこの場で市長は初めてとおっしゃいますけれども、僕はしっかりとお伝えをしましたので、しっかりと市民と対話もしていただいて、市民の御意見もお聞きしていただいて、しっかりと取り組んでいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 毎日毎日そのつもりで市政の運営に当たっております。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) そのおつもりの市長の姿勢をどうぞ市民にも伝わるようにしっかりと、今のままでは恐らく市長と市民の距離が余りにも遠過ぎて、近い方もおられるかもしれませんけれども、私の周りの方、また多くの市民の御意見を聞く中で、距離感がかなり開きがあるという実感がありますので。

 私、本当にもったいないと思うんです、市長。市長大変本当に私も短いおつき合いですけれども、いつもぱりっとしておられますし、例えて言いますといつでしたか、吉永で国際交流でオーストラリアの御一向の方が来られたときに、私もたまたまチャンスがありまして、出席しておりまして、そういうような場でもオーストラリアの方々を前に堂々と英語でもってスピーチをしておられる姿、それからきょうのいつもの議会でもそうですけれども、堂々と答弁をしておられる、そういう姿を見まして市長に本当にふさわしい方であるとお見受けしておりますので、大変もったいない気がするんです。

 市長のそういう熱い思いが、その思いに向かっての政策の進め方が市民に市長の思いとかけ離れて伝わっているんですよ。そのことを私はお伝えをしたい。御答弁は結構ですので、どうぞ心の奥にとは言いません。心のど真ん中に置きとめていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 それから、次の防犯パトロール用小型電気自動車ですけれども、こちら前回議会で可決がなされました。このきっかけとなったのが、7月の倉敷での女児誘拐からの流れで9月議会への提案、これこそがまさしく先ほど申し上げたスピードだろうと思います。

 その余りに事を急ぐ行政の姿勢、それは捉え方を変えれば一刻も早くにつながるんでしょうけれども、そこまでのスピードは多くの市民は求めておられないと私は感じておりますし、実際そうだと思います。

 これも思いはわかるんですけれども、政策監特命事項の最後に、項目に、小型モビリティーの導入という文言がありましたので、お尋ねをします。

 ここで言う防犯用の電気自動車は、この政策監の特命事項の中の小型モビリティーに含まれるんでしょうか、いかがでしょう。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 谷本市長室長。



◎市長室長(谷本隆二君) 政策監で検討した小型モビリティーの中で、今回のその防犯用の小型電気自動車について、直接検討したわけではございません。ただ、この防犯用の自動車を購入する際に、今後小型モビリティー電気自動車の普及をしていく、していかなきゃいけないという将来的な展望もございましたので、その選択の検討の中に入ったというふうに考えております。政策監の中には入っておりませんでした。

 以上です。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) 先ほどの特命事項の小型モビリティー、これも恐らく同じような電気自動車のタイプになるのではなかろうかと思いますけれども。

 ですので、市民といいますか、なかなか一般の市民の方で政策監の特命事項について御存じの方は少ないとは思いますけれども、議員といたしましてもこの特命事項に載っとる案件というのは大変重きが置かれていると捉えております。

 小型モビリティーの導入の目的は、ここでは観光振興または高齢者の移動支援となっております、目的が。防犯目的というのは先ほどおっしゃっていましたが、目的には載っていないということで、目的となっている大きな権限を持たれておるであろう政策監の方を中心に進められる事柄の中で、目的として載っておる事柄が後回しとなって、載っていない事柄がぽっと出てくる。それに問題があると思いますが、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 何か誤解をされておると思います。昨年も政策監会議を10月から開催をしておりますけども、これは市長に対して私自身がいわゆる役所の縦割り行政ではなしに横で一つ幹部の皆さん方に見てもらおうと。そして、私に対する政策提言を幹部の皆さんにしてもらおうというのがこの政策監の会議でございまして、議員が言われるこの安全・安心のまちづくりはいわゆる8月以降交付税の決定額があり、しかも倉敷等で大きな事案が起こりました。備前市は、兵庫県と県境を境にしておるわけでございます。子供たちの見守りということが、その中で最優先のいわゆる課題だと思って9月議会に提案をして議員の皆さん方の御承認をいただいたということで、少し政策監の政策テーマが私に対する提言であるというところと、政策は私のほうから出すということ、ちょっと勘違いをしておられるんじゃないでしょうか。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) ちょっと流れが政策監の特命事項になっておるんですが、よろしいでしょうか。

 政策監特命事項として検討される内容が市長に提案をされる。その政策監として出される事柄、検討された内容というのは、じゃあ市長に提案されますが、そこの導入に向かっての最終判断といいますか、その政策監の特命事項の検討内容、報告事項がどのような重さといいますか、なんでしょうか。市長はいろんなお考えがおありでしょうし、政策監の方々はグループでしっかりとつくっていくんでしょうけれども、それをしっかり検証も重ねた上で市長に提案する事柄、先ほどのいろんな案件ありましたけれども、そういう事柄というのは市長の思いと何というんですかね、違っておれば政策監の方々が一生懸命検討されて出されたことと市長のお考えというのはどちらが重みがあるんでしょうか。よくわかりません。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 少しこの政策監を昨年10月から私が取り入れておりますのは、先ほど言いましたように縦割り行政で市が終わらないように、横串も入れていこうというところでございます。定義としまして、少し読ませていただきますと、市長から提示された政策監特命事項についてはあくまでも各政策監グループが横串の自由な討議、検討を通じて市長である私に提言をするものであります。市長は、政策監グループの報告を今後の政策決定の参考材料として役立てていくものと考えております。そのようなことで昨年の10月からつくり、そして議会のほうにも御報告をさせていただいているところでございます。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) 政策監特命事項につきましては今後私自身もしっかりと勉強もし、また今後も取り上げさせていただければと思います。

 先ほど、防犯パトロールを進めるための電気自動車ということですが、この対策を進めるのであれば、勝手なイメージなんですが、まずは学校関係者や警察、また地域でパトロールを担当されている方々と検討する場が必要だと思いますが、そのような会議は開かれたんでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 谷本市長室長。



◎市長室長(谷本隆二君) 先ほども申し上げましたが、地域のボランティア団体に趣旨を説明させていただき、御賛同いただいた団体に対してお貸しするという、そういう手順は踏まさせていただきました。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) それも何か僕の捉え方が全部間違って上がって、うがっているのかと。かもしれませんけれども、その地域の方々に市の計画を説明する中で、よりもっと警察関係であったり、学校関係であったりというところの広い御意見も取り入れてはどうですかということで思うんですけれども。

 まずは、僕はこういう防犯対策を進める上ではそういうような関係者の方、幅広い議論が必要だと思いますが、いかがでしょうか。必要だとは思いませんか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 地域の防犯は、我々市民が守っていかなければならないと思っております。特に、備前市は国道2号を初め大量交通が通過する地域でございますし、県境にも接しておるわけでございます。それについて、今現在まで大きな事案が発生はしておりませんけども、ニアミス的なことは私のほうに報告を受けております。広く市民の皆さん方が見守りという形でいわゆる通学の見守りを初め、地域のボランティアの方が本当に活動していただいておることについては本当にありがたいことだと思っていつも理解をしております。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) それから、この防犯用の電気自動車の運用規定はできたんでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 谷本市長室長。



◎市長室長(谷本隆二君) 現在、準備中でございます。

 以上です。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) 実際の導入はいつごろをお考えでしょうか。私の聞き漏れかもしれませんけれども、よろしくお願いします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 谷本市長室長。



◎市長室長(谷本隆二君) せんだって、入札が終了いたしまして、一応2月ごろに納車できる見込みと聞いております。そこでお貸しするような形をとりたいと思っております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) じゃあ、2月ごろの納車に向けてこれから運用規定を、中身を、管理規定であったりというところをつくっていくということでよろしいんでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 谷本市長室長。



◎市長室長(谷本隆二君) そういうことでございます。

 以上です。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) 私も議員経験が短いもんですから、それが行政の姿だと言われれば僕もそれをきょう、きょうといいますか、しっかりと身につけていかんといけんのかなとも思うんですけれども、何か不自然な流れだと思います。物の導入が先に決まって、中身の検討はこれからですよということが。

 僕が極端な捉え方を、何かそういう癖があるんかわかりませんけれども、多くの市民はそういうように捉えておられますよということをきょうこの場で改めてまたお伝えをしますので、心にとどめていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。心に届いたでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 武内副市長。



◎副市長(武内清志君) やはり議員の言われるとおり、運用規定等をできるだけ早く策定した上で取りかかっていくべきだったと思います。早急に運用規定を整備していきたいと思います。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) 市長のおっしゃるスピード感を、ものを選定して導入を決めるスピード感だけでなく、その中身をしっかりと詰めていく、そこへもしっかりとスピード感を発揮していただきたいと思います。

 それから、ICT街づくりですが、こちらは民生委員の方々へはまだ説明はまだということで、まだでしたらいつごろ予定をされておりますか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 谷本市長室長。



◎市長室長(谷本隆二君) 民生委員さんに、正副会長さんのほうへはお話をさせていただいておりまして、幹部の皆さんに今月中に、近いうちに協力の御説明をさせていただく予定といたしております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) 民生委員さんはこれからということでよろしくお願いいたします。

 それから、既に説明を受けられた区長さんから実証実験の内容、また貸出要綱等の案は示されたというお話は聞いたんですけれども、実証実験、一体何を目指すための実証実験なのかという説明が、何かその方は不足しておられると、しているとおっしゃっていましたんで、一体この実証実験はどういうICT街づくりで、どういう町を目指すのかというところをお聞かせいただければと思います。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私が就任してから皆さん方に御説明しておるコンパクトシティー、スマートシティーという概念がございます。市役所がこれからもICT化していきますし、市民生活にもますますそのような形で入っていくと思います。そのときに、市民と市役所の関係がよりスピーディーに、そしてお互いに理解できる、特に安全・安心については喫緊の課題だと思っております。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) 済いません、先ほどの答弁でコンパクトシティーは理解をしておるんですけれども、済いません、僕の勉強不足で。スマートシティーとはどういう町でしたか、教えてください。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 将来起こるであろう、あるいは今現在進行中であります、いわゆる情報多機能型機器を使った、市民生活が抜本的に変わろうとしております。その中で、市役所と市民の間をつなげるいろんな有機的な、物理的なことがありますが、その一つがICTを活用したまちづくり、これがスマートシティーの一つでございます。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) 私も不勉強ながら、一度だけスマートシティーを、先ほどちらっとありましたが、第2次総合計画の中で新たな視点の中で拝見したことがありまして、そこにはスマートシティーの説明としてエネルギーを自給自足する町のような説明があったでしたかね、たしか。違いますか。いかがですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) エネルギー、いわゆる自然エネルギーを多として我々は循環型社会に入っておるわけであります。それをお互いに互換する関係としてそのような社会もスマートシティーの概念の一つであろうと思っております。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) そういう概念がおありでしょうけれども、何か片仮名の文字で表現されますと僕なんかもそうなんですが、かえってわかりにくい市民の方もおられるかと思いますので、そういうお声も再三お聞きしますので、わかりやすい表現で市民の方にお伝えいただいたらと思います。

 タブレット、約2年間の実証実験がスタートするようですが、実証実験をされた後、タブレットについてはどういう導入といいますか、導入、どういう形を目指しておられるんでしょうか。タブレットについてでありますけれど。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) それは市民の方に配付するタブレットのことでしょうか。

 小・中学生に配付するタブレットのことでしょうか。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) 市民向けのほうでございます。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 今回、iPadというアップル社の機器を選択をして、それが最も使いやすいであろうということで選択をしております。そして、SIMフリーのタブレットでございますので、そこにSIMを入れて通信機能を持たすというような形でございます。

 なお、このICTを活用した社会というのは急速に拡大していくものと思われます。この300台のタブレットプラスSIMフリーをお持ちのスマートフォン及びタブレットを活用しておられます市民の方には、またSIMフリー単独でも御提供するという形でございます。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) いつでしたか、委員会の場でしたか、一つの構想の中には全世帯への配付というようなことも出ておったんですけれども、私はそのことも市民にお伝えしたときに、すごい金額を何か試算されておられましたけれども、その方はもう単純に備前市は何ぼでもお金があるんじゃなあと。財政は大丈夫なんですかと、そういうような幅広い導入をして財政面はしっかり保障されているんですかというお話でした。その構想をICT街づくりで財政面は大丈夫と、市民の皆さん安心してくださいと言い切れますか、いかがですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 例えば和気町では光ケーブルが全世帯に入っておるわけでございます。私の理解では、約10億円近いお金を使って和気町はそれを各家庭に光ケーブルを通しておるということでございます。備前は、残念ながらそういうような機会はつくらなかったわけでございます。ただ、これからの社会は光ケーブルよりも移動を考えますとそういう多機能型通信機能を持った情報端末で皆さん方に活用していただくということは、社会の一つの方向だと思っております。すなわち個々がモバイルを持つということは、もう当然の社会になってきていると思います。各家庭に光ファイバーを導入するよりも、このほうが低コストで活用範囲は広いものと理解をしております。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) ずっと申し上げておりますが、急ぐことはくれぐれもやめていただきたいと思います。お気持ちはわかりますが、急ぐことだけはやめてください。

 5年、10年たってどんな形になっているかわからない道具の導入に傾注されるのは、大いに問題があろうかと思います。まずはICT街づくりの考え方自体がふさわしいものであるのか、その議論もなされるべきかと思いますが、いかがでしょうか。ICT街づくり自体の考え方について。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) ICTによる社会が、例えば備前が最もこの岡山県内でおくれたとしたら、人口減という問題の根本的な対応を見誤ると私は思っております。少なくとも政府も県も将来起こるICT社会に対して生き残りをかけた施策を行っておるわけでございますので、そういう社会がもう間もなくやってくるだろうと思っておりますが、そのときに備前市がインフラ等で全く手をつけておらないというような社会は、私は考えられません。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) 先ほど、地域間競争も含めて人口減の問題も上げられましたけれども、人口減に取り組むんであれば、先ほど同僚議員も取り上げておりましたけれども、人口減のためにICTではなくて、人口減、定住化を進めるんであれば、例えばこういうお金をかけるんであれば、まずは住宅の提供であったり、若者が住める、目に見える魅力あるまちづくりに先に着手すべきではないかと思いますけれども。人口減を今上げられましたので、私は思いましたが、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 人口減対策は、大都会のみならず我々地方自治体にとっても喫緊の課題であります。特に、増田レポートが発表されてからその危機感は国民的に広がっていると思います。備前市も、御案内のように岡山県内でいわゆる20歳から39歳の子供が産める女性の割合が、2040年には今現在の割合よりも60%以上マイナスになるという大変なことが発表されております。それを少しでも政策を持ってやることが人口減対策でありまして、それに多くの政策が有機的につながっていかないとできないものでありまして、これはだめだというような一方的な決めつけで人口減対策がうまくいくとは考えておりません。



○議長(田口健作君) 石原議員。



◆2番(石原和人君) いろんな当然人口減、定住化に向けてはアイデア、施策は考えられると思いますけれども、しっかりと優先順位をつけて進んでいただきたいと思いますが。もうそこら辺時間がもうありませんけれども、しっかりと優先順位をつけて、めり張りをつけて選択と集中などと言われますけれども、しっかりともうその優先順位の問題だと思います、私は。さまざまな施策、いかがでしょうか。優先順位をしっかりと市民に伝える御努力の決意をお願いします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 優先順位をつけてやっておるつもりでございます。



○議長(田口健作君) よろしいか──(はい)

 以上で石原議員の質問を終わります。

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○議長(田口健作君) 次に、橋本議員の一般質問を願います。

 14番橋本議員。

     〔14番 橋本逸夫君 登壇〕



◆14番(橋本逸夫君) それでは、議長の御指名によりまして、ただいまより一般質問を行いますが、本日最後の質問者でございます。お疲れのところではございますが、しばらくの間おつき合いをいただきたいと思います。

 質問の大きな1点目は、人口減社会についてであります。

 先ほど来から同僚議員からもいろいろと提案なり、議論がございました。それから、過去にもいろいろな意味内容でこの件につきましては多くの同僚議員が取り上げてまいりましたが、私なりの切り口で質問をさせていただきます。

 本年5月8日、増田元総務相が座長を務める日本創成会議の分科会が、全国で約5割に当たる896の市町村が、今から26年後の2040年ころに消滅をする可能性があると発表し、衝撃を与えました。

 市町村が消滅するということは、とりもなおさず地方自治体が財政的に破綻をするということであります。そのプロセスは、主に出産を担ってくれる20歳から39歳の若年女性が今よりも半分以下に減少して、その結果、生産年齢人口が減少し、後期高齢者の割合が増大することになります。そうなれば、税収が激減する中で社会保障費が増大することになり、地方自治体の財政は完全に成り立たなくなるとの推論でございます。

 我が備前市も、その消滅可能性都市にきっちり入っております。私たちは、このすばらしい郷土備前市を次世代へとバトンタッチをする責任があります。何とかしなければならない大きな問題であると思います。

 人口問題について、市長が選挙のときに備前市の人口を合併した段階の4万2,000人に回復させるんだとの発言をされたのを耳にしましたが、その言葉が虚ろに響くばかりであります。あなたが市長に就任されて後、備前市の人口はどうなりましたか。確実に減少しております。市長は、この間人口をふやすためにどのような施策を講じてこられたのか、お尋ねをします。

 確かに企業誘致のための工業団地の整備に着手されたり、市民協働課に縁結び係を創設して若者の結婚を促進しようとの御努力は評価をいたしますが、まだ大きな成果が目に見えてはおりません。

 抜本的な対策を講じるべきと考えます。少子化の大きな原因として、若者の未婚化や晩婚化が上げられます。その要因としては、結婚適齢期世代が安定して働ける環境ではない。そのために、結婚できないとのことであります。結婚を推進して出生率を上げるのに最も効果的な方法は、共働き世帯をふやすことであります。ふやすためには、共働き世帯を支援してあげるのが一番効果的です。共働き世帯で子供を産んでも育てられる環境を整える必要があります。住宅や保育の問題に行政が大きく支援の手を差し伸べるときと考えます。

 結婚して賃貸住宅を借りる世帯に一定期間を限定して補助金を出すことを検討してください。この件も、以前から幾度となく提案してまいりましたが、実現しておりません。市が独自で市営住宅を整備するより民間の賃貸住宅の家賃に補助を出すほうが費用も少なくて済みますし、より効果的であると思います。

 次なる共働き世帯への支援策は、保育の問題であります。備前市は、西岡前市長のときにお隣の瀬戸内市と比較して保育料を安く設定しております。岡山県下でも安いほうであるとのことです。しかし、このことによってどれほどの若者世帯が備前市に移住をされたのでしょうか。甚だ疑問に思います。

 インパクトが小さいと思います。保育料を安くしたり、第2子から無料にするとかするのではなくて、一層のこと保育園や幼稚園の保育料及び授業料を無料化してはいかがでしょうか。

 橋本議員は、気が狂ったのかとの声が聞こえてきそうですが、福島県の南相馬市では、本年の4月から保育園や幼稚園の保育料及び授業料を無料化したとのことです。やればできる見本であります。

 結婚をして共稼ぎをしなければ経済的に成り立たない世帯が住宅の家賃補助をもらって、子供ができたら保育料が無料の保育園で預かったもらう。このことを聞きつけた多くの若者が、備前市で結婚して居住しようと移住してくるものと思われます。多額の財政負担が必要となると思われますが、少子化を解消する思い切った施策が今こそ必要であると考えます。市長の見解をお尋ねします。

 次に、縁結び係の活動についてお尋ねをします。

 最初にお断りをしておきますが、私は結婚を奨励することは重要で、縁結び係が大いに成果を上げていただきたいと願うものであります。

 先日、市のホームページに12月14日の冬恋カップリングパーティーの参加者を募るお知らせがありました。参加費が、食事とフリードリンクで1人3,000円、時間は11時から15時までの4時間、男女それぞれ30名の募集で、申し込みの締め切りが11月30日とのことです。

 さらに驚いたことに、この婚活パーティーの企画運営は岡山市にあるラピッシュという婚活パーティーの専門業者でありました。この婚活パーティーには順当に参加者が集まっているのか、お尋ねをいたします。

 けさの山陽新聞を拝見しました。締め切りを10日ほど延ばしており、参加者が定員まで達していないものと推測いたします。何とか効果が上がるようにしなければならないと思います。

 私たちの若いころは、男女が出会う場が今よりも多かったように思います。例えば青年団活動がその最たるものであります。また、お祭りや消防団の出初式の後の懇親会等々で若い男女の出会いから恋が芽生え、結婚へと発展するケースが多かったと思います。

 最近は、青年団活動も衰退し、お祭り等のイベントに若い女性が参加することもなくなって寂しい限りであります。したがって、このような婚活パーティーがもてはやされて全国各地で実施されておりますことは、時代の流れとしていたし方がないことであると思います。

 しかし、私はこのようにカップリングのみを目的とした短時間の婚活パーティーではなくて、そのイベントに遊びの要素を多分に組み入れ、1泊2日のキャンプやスキーやスノボーに団体で行くというような計画を立てられたら若い男女がもっとたくさん参加されるのではないかと思います。それらの事業に行政が補助金を出して、若者が安い料金で参加できるようにしてはどうでしょうか。

 さらに、縁結び係が実施したそういった婚活パーティー等々のイベントに参加をしてめでたくカップルが成立し、ゴールインをしたお二人には市から特別祝い金を支給するくらいの特典をつけていただけたらと思います。

 また、お隣の和気町では結婚推進員を行政が委嘱して活動してもらっていると聞いております。一度検討に値するのではと思います。

 それらのためには縁結び係の関連予算をもっともっとふやすべきと考えます。市長の見解をお尋ねをいたします。

 人口問題に関する次なる質問は、公共施設の統廃合についてであります。

 先ほど、星野議員とのやりとりでもるる答弁がございましたが、私はこの問題は3年前に東京で前述の増田元総務相の講演を聞く機会がありました。増田氏いわく人口が激減する時代が間違いなく到来する。自治体は、人口が減少しても維持できるように今から準備すべきだとのことであります。

 市長、備前市でもいかに人口増の努力をしようとも、確実に人口は減少していきます。要は、減少する度合いをできるだけ穏やかにしたり、減少する数値をより小さくするかであります。そして、増田氏が警鐘を鳴らされているように、人口が減少しても運営できる自治体を構築すべきと考えます。

 これは極めて難しいことだと思います。しかし、やらなければ備前市は消滅をする自治体の仲間に入らなければならなくなります。いつやるんですか。今からなんです。公共施設を統廃合して職員を減らし、維持管理費を大幅に削減しなければなりません。教育施設も例外ではありません。西岡前市長のときに何度か関連する提言を行いましたが、明確なる効果は得られておりません。

 学校の耐震化の問題と統廃合をリンクさせるべきだとの提言であります。統廃合を前倒しをして統合される学校に無駄とも思える資金を投入すべきではないというのが私の考えであります。しかし、先ほど市長は星野議員の質問に集会所あるいは避難所としての整備というようなことで正当化されておりましたが、私は備前市にはそんな経済的な余裕はないというふうに思います。

 また、このような発言をすれば地元の方からお叱りを受けるやもしれませんが、日生西小学校と日生東小学校とは時期を相前後して立派な体育館が建設され、校舎も多大な費用をかけて耐震補強され、普通教室にはエアコンが設置されようとしております。しかし、この両校は将来的には児童数の減少から再編されることになると思われます。実にもったいないことであります。中・長期のビジョンを作成して、時にはそれらの計画を前倒ししてでも統廃合を図るべきではなかったのかと考えます。

 日生の2つの小学校については既に決定事項であり、工事も進行しているので、どうしようもありませんが、今後の他の地区の教育施設の統廃合ではまだ間に合う事案もあろうかと思います。市長の見解をお尋ねします。

 次に、市民会館の統廃合についてお尋ねをします。

 備前市には、備前地区、日生地区、吉永地区の3カ所に市民会館あるいは類似した建物があります。かなり前になりますが、市長から非公式にお聞きしたのがこの統合の件であります。日生と吉永については将来廃止したいとのお考えであるとのことですが、私もそれらはやむを得ないことだと思います。それらがいつごろになるのかお聞きしておりませんが、日生の市民会館の外装は、昨年度から多額の費用を投じて整備をしております。何か整合性に乏しいと思います。

 次に、公共施設の統廃合には多くの市民から反発が出ることが予測されますが、それらを恐れて何もしないのが最悪であります。備前市存続のために思い切った施策が求められます。市長が勇気を持ってそれらを行う考えがあるのならば、私も議員の立場から応援をいたします。市長の見解をお尋ねします。

 質問の大きな2点目は、旧日生病院の跡地についてであります。

 解体撤去まで多くの日数を要し、やっと更地になったと思ったら道路整備になかなか着手をしない。さらには、跡地をどのようにされるのか、計画の発表すらありません。市長、いつまでこの土地を臨時の駐車場として未舗装のまま放置されるおつもりなのか、お尋ねをします。

 先ほどの石原議員の質問にもございました。スピード感を持って取り組んでいただきたいと思います。私は、この地は売却処分もありだと思います。明確な利用計画をお示しください。

 以上で私の質問を終わります。明快なる御答弁をお願いいたします。



○議長(田口健作君) 質問中途ですが、この際暫時休憩します。

     午後3時43分 休憩

     午後3時59分 再開



○議長(田口健作君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、橋本議員の御質問に順次お答えいたします。

 1番1点目、人口減社会についての人口増の施策についてでありますが、定住化促進に向けた施策につきましては、市全体で取り組んでおり、具体的には住宅政策、空き家バンク制度の利活用や定住相談会等を継続的に行っておるところであります。今後も、町の魅力がさらに向上するよう新しい施策にもう積極的に取り組んでスピード感があるようにしたいと思っております。

 2点目、若者世帯の家賃補助についてでありますが、この制度は市外からの若年層の移住者の増加とともに転出の抑制につながっていくものと考えており、人口減少の歯どめとなる有効な施策の一つであると考えられるため、現在準備を進めております。

 3点目、保育園及び幼稚園の無料化についてでありますが、議員御指摘のように震災に遭った福島県南相馬市では、人口減少が激しいためか今年度からまず2カ年度の無料化を実施しておると聞いております。

 福井県あわら市でも、認定こども園への移行にあわせ5歳児の無料化、4歳児の1割軽減を平成27年度から実施の予定とするなど、全国的にも無料化に向けた取り組みが実施されております。

 無料化等の子育て世代の負担軽減により、入園児の急増とそれに伴う保育士及び幼稚園教諭不足や部屋不足が懸念されるなど課題もありますが、子育てに魅力ある町を標榜できるよう、本市においても前向きに検討していきたいと考えております。

 4点目、縁結び係の活動についてでありますが、まず12月14日開催の婚活パーティーの参加者については、男性は既に定員を超えております。女性は30名のところ、きょう現在20名に達しておりますが、直前に申し込まれる傾向があるとお聞きをしております。引き続きPRを行ってまいりたいと思います。

 次に、議員御提案の遊びの要素を多分に取り入れたイベントの企画ですが、参加者の意見を取り入れながら出会いの場を希望する男女が安価な料金で参加できるような企画を検討してまいります。

 また、イベントに参加して成婚されたカップルへの恩典についてでございますが、来年度からは記念品等の贈呈を予定しております。

 最後に、和気町のように結婚推進員を委嘱してはとの御提案についてでございますが、備前市でも既に地域の有志の方に集まっていただき、結婚を推進していくための意見交換会を開催しております。今後は、近隣市町とも連携し、広域での結婚の促進に努めてまいりたいと思っております。

 5点目、公共施設の統廃合についてでありますが、現在公共施設のあり方を検討していくための基礎となる公共施設白書の策定作業を行っておるところでございます。この白書をもとに公共施設やインフラを含めた公共施設等総合管理計画の策定を次年度から進めていくこととしております。

 この計画によりまして、今後の人口の推移や市民ニーズの変化、財政状況を見越し公共施設の適正な維持、保全、長寿命化を図りつつ、本市の規模に見合った適正な施設数にすることを目指し、統廃合や譲渡等に取り組んでまいります。

 また、学校の耐震化と統廃合をリンクさせてはどうかとの御意見でございますが、学校は単なる建物でなく、地域の中心的な施設でもあります。また、いつ起こるかわからない大災害の避難場所でもありますので、耐震化と直接学校再編は考えるべきではないと考えております。

 備前市民センター、日生市民会館、吉永地域公民館については議員の御指摘のとおり類似施設であることから、その対象として検討すべきものと考えています。しかし、この3施設につきましては各地区公民館のおのおのの拠点施設であり、公民館を拠点とするコンパクトシティーを構築する上では必要な施設でもあります。

 なお、市民会館の外壁工事につきましては、3年に1度建築基準法で義務づけられている特殊建築物調査で平成22年9月、是正箇所として外装タイルの白華現象とタイル割れを指摘され、その後23年度に外壁全体の調査を行い、24年度から施工しているものであります。

 なお、この工事につきましては東備西播定住自立圏共生ビジョンの中で備前市生涯学習施設整備事業の工事とされ、国の特別交付税算定の対象になっております。

 2番、旧日生病院の跡地についてでありますが、道路整備については先般公安委員会との協議が調ったことから、地元への説明を行った上で本年度は南北の道路工事に着手する予定であります。

 周辺の整備につきましては、来年度以降東西の道路整備を初めバス停留所やバスレーンの移設など、計画的に整備することとしております。全体的な利用については地域の活性化につながるよう、有効活用を検討しておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 私のほうからは以上でございます。



○議長(田口健作君) 再質問はありますか──再質問に入ります。

 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) 前段のほうの答弁は大変すばらしい答弁をいただきまして、再質問の必要は一切なかったんですけれども、中段から後段にかけては、これはやはり何か言わにゃあかんなというような感じなんで、再質問をさせていただきます。

 まず、一番最後に答弁をなさいました日生病院の跡地の問題でありますけれども、今の現状を見ておりましたら、そら市長が言われることはよくわかるんですが、市としてはここをこういうふうにしたいんだというやはり計画を打ち出していただいて地元と協議をすると。こうしたいんだと、どうですか、皆さんというような形でもっと前向きな格好でやっていただけたらと。あれあのまんまほったらかしにしとったら今までどおりのように廃墟になって長年放置されましたけど、あのまま未舗装のままこれずうっと仮設の駐車場のまんまでいくんじゃないかなという不安すら覚えるんですよ。

 ことし、南北道路やりますと。周辺整備は来年の上期ぐらいにはやりますと、来年度。それで、中心については一部駐車場とするけれども、一部についてはこうしたいんだというような具体的な計画を早急にそれこそスピード感を持って実案していただきたい。そして、地元に相談をかけていただきたいと思うんですが、いかがでございましょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私も全くそのように理解しております。将来は、地域のお役に立つ大変貴重な土地でございますので、福祉関係の施設でもというような考えを持っております。



○議長(田口健作君) 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) ぜひよろしくお願いをいたします。

 それから、だんだんさかのぼりますが、公共施設の統廃合につきまして、市民会館3カ所ございますが、私はいずれ将来的には統合されるべきというふうに思います。これはもう仕方がないなと。そういう中で、整備をするのにいかに国の補助金があろうとも、そういうところに多額の費用をかけるのはどうかなという思いの中から質問をしたわけなんですが、やはりこれもじゃあいつごろ、人口推移を見ながらいつごろ統合したいんだと。だから、それに備えてこういうふうにする、ああいうふうにするというふうに私は持っていくべきではなかろうかなと思います。

 それが、先ほど公共施設に関する白書を今策定中だということで、その成果を見守りたいと思いますが、できるだけそのように整合性を持って行政を運営していただきたいと思うんですが、市長の御見解を改めてお尋ねをいたします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 3施設につきましては、俗に言う劇場型施設ですね。こういうものが大変今実は老朽化しておりまして、修理箇所がふえております。将来は、例えば備前市民会館ではもうちょっと大きいほうがいいとか、あるいはここはもう小さくてもいいとか、いろんな市民の意見をお聞きしております。そういう中で、いわゆる公民館を中心とした各、旧1市2町の拠点になっておるところでありますので、今議員の御指摘のある公民館の拠点施設としての活用と、そして劇場型会場というところを分けて考えていき、整備すべきものは整備しないと全てが古くなってしまうというようなことでは今後の財政状況上持ちこたえられない施設だろうと思っております。



○議長(田口健作君) 橋本議員。



◆14番(橋本逸夫君) それと、教育施設、学校の統廃合の件でありますが、この点につきましてはずっと私も執念を持って執行部に提案をしておるんですが、執行部はその都度いやいや、耐震化と統廃合の問題はリンクさせないんだと。だから、別個にきっちり耐震化の工事を施して整備をして、統廃合した暁にはもしそこが使わなくなったら避難所の施設にしたり、あるいは地域の住民の方の集会とか、そういう憩いの場にするんだとか、確かに言よることはええんですけれども、私は備前市にはそこまで財政的な余裕があるのかなと。逆にそうじゃなくって早い目、早い目に計画を、もう人口推移を見ながらここの地区はこういうふうになるんだから、済まんけど、ここはもう、切り捨てといったら失礼なんですけれども、ここは整備をやめますと。だから、こっちへ来てください。そのかわり、通園、通学にはもう確実に行政のほうが責任を持ってやりますからというような形に私は持っていくべきではないかなと今でも思います。これはいつまでたっても平行線をたどるんですが、大きな費用をかけてもったいないことをしょうるなと。

 私と同じ考えを持った市民は本当に市長多いんですよ。日生でも、西小も東小もあんな立派なええ体育館をつくって、そら喜びですよ。あったほうがええんですよ、これは。何らかで使えますから、あれば。なければ使えませんけど。だけど、本当にそこまで余裕があるんかなというのを心配をしょうります。これはもう答弁はもういつまでたってもあれですから、あれなんですけど、もう結構です。

 最後にもう一点だけ。カップリング、縁結び係を通じてカップリングが成約したところに対して記念品を上げるんだと。

 私、何でも市長着目はええんですよ。我々も一緒に武雄市に視察に行っていいことだと。よし、これを備前市でもやろうと。もう素早い行動。だけど、ちょっと中途半端なんです。やるんだったらもっとでっかくどんと私はやるべきだと。

 だから、さっきも言いましたようにそんな金額は大きくなくなってもいいですけれども、特別な祝い金としてワンカップルに5万円なり10万円なりをぽんと出すというぐらいのことがあったら、この前の小・中学校の、頑張った小・中学校に100万円上げるよというのとほとんど同じなんですけれども、お金で面をはたくんじゃ、ほっぺたたたくんじゃないですけれども、一つの努力目標としてそういうのがあってもいいんじゃないかなと思うんですが、記念品じゃなしにお祝い金というようなんは考えられませんか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) もう全く橋本議員と同じ考えでございまして、やはりスピード感を持ってカップルが備前に誕生した場合は、これは大切な市民あるいは家族構成をこれからしていただくわけでございますので、大胆な発想で小ぢんまりしたものでお茶を濁すというようなことのないようにやっていきたいと。また、予算もつけていきたいと思っております。

     〔「よろしくお願いします。以上で終わります」と14番橋本議員発言する〕



○議長(田口健作君) 以上で橋本議員の質問を終わります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) この際、申し上げます。

 本日の一般質問はこれで終わりとし、後の方の質問については明日行いたいと思います。

 本日はこれにて散会いたします。

 皆さん、御苦労さまでした。

     午後4時16分 散会