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岡山県 備前市

平成26年 6月第3回定例会 06月12日−04号




平成26年 6月第3回定例会 − 06月12日−04号







平成26年 6月第3回定例会



              第 3 回 定 例 会 会 議 録 (第4号)



会議開閉日時   平成26年6月12日  午前9時30分 開議    午前11時25分 散会



会議の場所    備前市役所議場



出席した議員の番号氏名

  1番  森 本 洋 子      2番  石 原 和 人      3番  山 本   成

  4番  西 上 徳 一      5番  立 川   茂      6番  星 野 和 也

  7番  鵜 川 晃 匠      8番  守 井 秀 龍      9番  尾 川 直 行

  10番  山 本 恒 道      11番  掛 谷   繁      12番  田 原 隆 雄

  13番  川 崎 輝 通      14番  橋 本 逸 夫      15番  津 島   誠

  16番  田 口 健 作



欠席・遅参・早退した議員の番号氏名

  欠席 なし  遅参 なし  早退 なし



説明のため出席した者の職氏名

  市長     吉 村 武 司  副市長    武 内 清 志  教育長    小 林 ? 子

  市長室長   谷 本 隆 二  総合政策部長 藤 原 一 徳  市民生活部長 有 吉 隆 之

  保健福祉部長 金 光   亨  福祉事務所長 横 山 雅 一  まちづくり部長高 橋 昌 弘

  日生総合支所長星 尾 靖 行  吉永総合支所長森 本 和 成  教育次長   末 長 章 彦

  病院総括事務長森 脇   博



職務のため議場に出席した議会事務局職員

  事務局長   草 加 成 章  事務局次長  山 本 光 男  議事係長   石 村 享 平

  議事係主査  青 木 弘 行





△議事日程並びに付議事件(結果)


番号議事日程付議事件等結果
1一般質問

・12番 田原議員

・4番 西上議員
質問通告事項のとおり                              ──






△一般質問通告事項


順位通告者氏名質問の要旨答弁者
712番
田原隆雄
1 市長施政方針について

 ? 教育のまち備前について

 ? 観光振興について

 ? 「備前はひとつ」について市長
教育長
(再質問あり)
2 合併10周年事業について

 ? 現状の事業計画は

 ? 提案に対する回答について市長
(再質問あり)
3 架橋完成後の諸島地区について

 ? 公共交通について

 ? 鹿久居島の有効活用について市長
(再質問あり)

4 海を活かしたまちづくりについて

 ? 片上湾の将来像について(明石埠頭の環境問題も含め)

 ? さと海づくりについて(アマモ場づくりの先進地として)

 ? 浜山干拓地先に人工干潟を

 ? 千軒に環境省の研究機関の誘致を市長
(再質問あり)
5 環境整備について

 ? 河川しゅんせつについて

 ? 大渕社宅跡地の活用について

 ? 旧日生病院跡地利用について

 ? ブルーライン開通と寒河地区について市長
(再質問あり)
84番
西上徳一
1 路線バスについて

 ? 長船駅までの通勤通学バス路線増を

   必要な路線、必要な時間帯だけ重点的に

 ? 交通弱者について、その対応策はまちづくり部長
2 学校統廃合について

 ? 東鶴山小学校での統廃合について、この先どうなるのか

   他の学区はどうしていくのか

 ? 統廃合の目安、基準をもっているのか教育次長
(再質問あり)






     午前9時30分 開議



○議長(田口健作君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席は16名全員であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 日程1、昨日に引き続きまして一般質問を行います。

 なお、重複する質問は努めて排除していただきますようお願いいたします。

 それでは、田原議員の一般質問を行います。

 12番田原議員。

     〔12番 田原隆雄君 登壇〕



◆12番(田原隆雄君) おはようございます。一般質問をさせていただきます。

 まず、市長の施政方針についてお尋ねをいたしたいと思います。

 さきの議長選の所信表明の中で、私は、元気な備前市をつくるためには市長のリーダーシップ、市長の意を体して働く実務者である職員の創意工夫や努力、そして市民の皆さんの理解と協力が必要であり、議員は職員の皆さんがその能力を発揮して職務に努めるよう、その調整役も大切な役割と主張してまいりました。孟子いわく、「大匠の人に教うるは必ず規矩を以てす。大匠は拙工のために縄墨を改廃せず」とあります。腕前の立派な大工や職人はふできな職人の甘言に弄されてはならないということであります。市長は大変なアイデアマンであり、行動力もあるとお聞きしております。市長の大方針が中途でぶれることなく、職員が安心してその能力を発揮して職務に努められる雰囲気づくりや環境整備のためにお尋ねしたいと思います。

 市議選の直後の議会であります。今後、同じ土俵の上で議論を深めていきたいと思っておりますので、市長が申されました教育のまち備前について、観光振興について、備前市は一つについてを今回はお尋ねしていきたいと思います。

 まず、教育のまち備前についてですが、新総合計画では、教育の原郷、教育のまち備前と定め、人口減対策を含め、教育の振興によるまちづくりを掲げております。そして、積極的な施策に取り組まれていることに敬意を表したいと思います。また、任期中途で退任された土山教育長の退任挨拶及び小林新教育長就任挨拶や教育に関する夢や抱負をお聞きいたしました。御期待を申し上げたいと思います。

 教育委員会は、独立機関であるとはいえ、予算権や施設設置者は市長にあります。そこで、新しい教育長を迎えた今、市長にとって教育とは何か、市長は具体的にどのような教育の町を目指しておられるのかをお尋ねしたいと思います。

 私は、その中で備前市に誇りを持てる郷土愛教育が重要ではないかと考えるわけであります。タブレット導入に当たり、さきの議会で市長は長岡藩の米百俵運動精神を引き合いに出されて我々議員に理解を求められました。

 6月3日の山陽新聞の滴一滴に、瀬戸内の高齢者のひとり暮らしの割合の際立って高い集落の記事がありました。うちの集落は勉強ができる子が多く、大企業のお偉いさんや官僚等、みんな東京なんだと。地域の誉れであるが、大変寂しいというようなコメントであったと思っております。

 小林教育長は、教育とは未来への夢と希望を語ることであり、学校教育では自立心と共生の心、ふるさとを大切にしつつたくましく生きる子供を育てたいと語られました。私も同感であります。教育の問題は、あるべき姿、目標を定め、じっくり腰を落ちつけて取り組んでいくべきではないかと思っております。

 そこで、具体論に入りますが、学力向上と同時に備前市に誇りを持てる郷土愛教育が最も重要課題と考えます。郷土の誇りである閑谷学校は池田光政公の善政の一つでありますが、池田公に大きく影響を与えた人物こそ備前市にその名を残す熊沢蕃山であろうと私は思います。国宝旧閑谷学校の建物のすばらしさもさることながら、熊沢蕃山の進言した旧閑谷学校建学の精神、またそこで何を伝えたのかを世界に誇るべき遺産と私は思っております。

 次に、中高一貫校の整備について、昨日の同僚議員の重複と避けまして、市長の主張される中高一貫校についてのみお尋ねいたします。

 備前緑陽高校の誕生と備前東高校が伊里中学に衣がえした時点から県における中高一貫校は消滅した、時期を失した感があります。しかし、私立の誘致も考えられなくもありません。私立なら市長の考えている中高一貫校、私立とするならどういうようなことを思われているのかもお尋ねしたいと思います。

 次に、タブレットの問題であります。その契約状況は現在どのようになっているのかお尋ねします。

 このたびの補正予算に教員用の予算が補正されているようであります。リースの期間が短縮されたということで、プラス・マイナスで当初予算内におさまっておるわけですけれども、単年度予算6,000万円、3年間の債務負担行為合計1億8,000万円、補助制度なし、今後の汎用について追加費用も当然必要であろうと思っております。

 そのような中で、96.7%の備前市の経常収支比率、市長の教育にかける意気込み、熱意は高く評価するものであります。そして、2,800人の小・中学生全員への配布についての基本方針は全く異存はありません。そして、私は賛成もいたしました。がしかし、賛否が拮抗している議会の状況であります。

 そこで、同時に、一気に、一斉にそれを採用することがいいのかどうか、教育現場である学校当局とも十分な協議を行い予算執行をしていただきたいと願うものであります。教育現場の学校当局とも、この間まで学校現場におられました新教育長の見解も今件はお尋ねしておきたいと思います。

 次に、観光振興についてであります。

 先日、日生町観光協会の総会に、案内があり、16年ぶりに出席をいたしました。内山県議や市長から岡山県や備前市の観光行政の方向やすばらしい夢のある企画や多くのメニューを聞かせていただき、頼もしくも思いました。

 そこで、私は、観光とは国の光を見るものだと思っております。観光はその町のよいところをよその人にお裾分けする、そういうものが観光だという私は基本的な考え方を持っております。

 そこで、まず市長に、市長が考えておられる観光とは何かをお尋ねしておきたいと思います。私は、イベントはあくまでも手段でしかない、このように思っております。ことしはサワラがよくとれているようであります。長年続いた日生のサンバースフェスティバル、水産業まつりが昨年から取りやめとなっております。大変残念なことであります。海の恵みに感謝し、魚がよくとれる魚島時季に、お客さんへ年に1回の感謝デーとしてスタートいたしたものであります。町としては水産功労者への感謝状なども行って謝意も表したことであります。稚魚の放流や振る舞い酒もあり、地元のみんなが楽しいお祭りであったわけでありますが、いつのころからさま変わりをして、売らんかな、買わんかなというようなことにさま変わりしてしまって、いよいよ昨年で終わってしまいました。

 イベントは地元住民にも一緒に楽しめるものでなくては長続きしないものと思っております。備前焼まつりがサンバースフェスティバルの二の舞にならないように、またサンバースフェスティバルの復活を期待し、市長に備前のよいところ、何をお裾分けしようとしてるのか、何を備前ブランドとして売ろうとしているのかをお尋ねしてみたいと思います。

 次に、備前、日生、吉永の3つの観光協会の統合についての話がありました。各協会は、客層の違いや会員構成や会員のメリット等、設立の経緯、経過やよって立つ目的が微妙に異なっておるわけであります。合併10周年、観光協会の統合は当然の流れでありますけれども、経費面から事業の合理化、3団体を1つというだけの安易で強引な行政主導による統合は角を矯めて牛を殺すの例えもあります。慎重に取り扱っていただきたいと思います。

 統合の目的を観光振興という広義なもの、広いものとして考えるならば、教育委員会の文化行政から環境、産業、福祉に至るまで各機関、団体を網羅した市長がよく言われる備前は一つ、オール備前の情報発信のために行政としてどのようにそれに取り組んでいったらいいのか、その相乗効果が発揮できるような観光協会の統合を目指していただきたいなというふうにお願いをして市長のお考えをお聞きしたいと思います。

 次に、花火大会の件であります。

 きのう、橋本議員への答弁の中で、今後は実行委員会でやっていくんだ、実行委員会でやるということについては私はいいことだと思っております。市民からの要望や苦情は我々議員にも多く寄せられるわけであります。しかしながら、備前市議会では、各種イベントについて議会としては全く感知しておりません、参画しておりません、できておりません。実行委員会方式での運営が望ましいけれども、イベント内容によってはマンパワーの面で市の側面援助は不可欠な状況であります。市長は、就任前は備前市の商工会議所の会頭であり、備前市観光協会の会長でもあられたと思います。市役所は市民の役に立つところ、協働のまちづくりであります。各種イベントに対する役所関与のあり方については、場合によっては、内容によっては一考を願いたいというお願いをもって、この件について再度私のほうからも市長にお願いと見解をお尋ねするところであります。

 次に、備前市はひとつについてであります。

 私は、このたびの市議選で、地域に眠った宝を呼び起こし、ないものねだりのまちづくりから、地域にあるものを生かすまちづくりを訴えてまいりました。市長の各公民館単位でのまちおこしと相通ずるものでないかと思います。

 そこで、お尋ねですが、コンパクトシティーというのは本来中心部にいろいろな機能を集約するという概念だと私は聞いておりますけれども、市長の言われるコンパクトシティーと備前市は一つというのはどういうようなことなのか、公民館単位でのまちおこしとの関連はどういうようなことなのか、また地域おこし協力隊について、各公民館単位、元気なところは大いに手を挙げてくださいという呼びかけがありましたけれども、その活用について市長はどのようにお考えかお尋ねをしていきたいと思います。

 次に、合併10周年事業についてをお尋ねいたしたいと思います。

 この件についてはたびたび私も一般質問等で提案もさせていただきましたが、現在どのような進行状況なのかをまずお尋ねしていきたいと思います。

 また、2番目に、私がいろいろ提案させていただきました。そういう中で、架橋の竣工をビッグイベントとして位置づけるんだということもよくわかりました。また、本年10月から来年の9月までの間、つながりの備前10周年として各種事業について取り組まれるということもわかっておりますが、楽しいことは早目に市民に公開してみんなで祝っていく機運が必要でないかと思います。

 そこで、具体的な一つについて再質問させていただきますが、今まで、直近では11月の議会の一般質問、また前段の10月24日、12月18日は旧日生時代の岡千秋全国カラオケ大会の各種資料も添付した企画書を提案させていただいております。今までは参考にして審議させてもらいますという答弁しかいただいておりません。その後の審議経過、結果がどのようになっているのかお尋ねをしていきたいと思います。

 特に岡千秋全国カラオケ大会につきましては、DVDを初め当時のいろんな資料をお届けさせていただきました。お忙しい市長さんが見ていただけたかどうかわかりませんけれども、この大会は単にカラオケ愛好家の行っているカラオケ大会とは異なり、日生町では官民、各種団体こぞって取り組んだ備前一つ、いわゆる日生一つ、全国へ発信する一大まちおこし運動であったわけであります。日生音頭の作曲家でもあり、備前市でも陶友会さんが備前炎歌をお願いして作曲していただいた経緯もあるわけであります。岡先生自身にも内々内諾もいただいておるわけでありますし、ぜひ事業採択をお願いしたいと思って市長のお考えをお聞きしたいと思います。

 大きな3番目、架橋完成後の諸島地区について2点お尋ねしたいと思います。

 まず、公共交通についてでございます。

 架橋が完成して頭島まで道路が開通しても、当分の間、船便は残すとの基本方針を聞いておりますが、慎重に住民の動向を見ることはよいことだと思います。しかし、その間は船便の利用客は激減することは容易に予測もできますし、船を走らすということは当然公共交通としてのバス運行は考えられないはずであります。長年島民の足を支えてきてくれた渡船会社とも誠意を持って具体的な話し合いを行うべきであると思います。橋が完成するまでに市長として英断を持って基本方針を示す必要があると思いますが、いかがでしょうか。

 また、同時に、今回3月改定の地域公共交通計画改訂版が配布されましたが、橋のない大多府、鴻島の要望も含めて、明言は避けられております。お考えがあればお尋ねしておきたいと思います。

 次に、鹿久居島の有効活用についてでございます。

 同島の活用は、将来の備前市の発展の起爆剤だと私は思っております。日生町では、計画時点から事業採択に至るまで、巨費を使って鹿久居島の活用を含めた架橋後の経済波及効果をコンサルティングしてまいりました。そのデータや資料、また民間企業や団体からの多くの提案も担当課にはあるはずであります。そのような点を踏まえて、前市長当時から一般質問を通じてたびたび具体的な提案をしてまいりました。その都度、議会側に議論の参画を与えることなく、部内のプロジェクトチームでのみ検討してきた経緯があります。新市長は鹿久居島の有効活用についてどのように考えておられるのかお尋ねしていきたいと思います。

 また、法規制の面から、民有地と国有地は別のものであります。市として鹿久居島をどのように活用を目指すのかというグランドデザインを示してほしいと思います。そのことによって民有地の活用も変わってこようかと思っております。合併10周年記念のイベントの中で、一環として、夢のあるグランドデザインをお持ちでないんならば、アマ、プロ含めて全国公募をされてはどうかという提案もしたこともあろうかと思います。よろしくお願いします。

 次に、古代体験の郷「まほろば」の活用についてでございますが、観光のシンボルでもありました日生のシンボルでありました古代体験村が火事で焼けました。その後の保険金の問題や復元の状況はどのようにお考えかお尋ねしておきます。

 次に、海を生かしたまちづくりについてお尋ねいたします。

 前市長は、備前市の8割が山であり、企業誘致の適地が求めにくいと常に口にされておりました。私の政治信条は、ないものねだりのまちづくりからあるものを生かすまちづくりが私の信条であります。80%の山を生かす問題は次回に回して、今回は海のことに限定してお尋ねいたしたいと思います。

 まず、片上湾の将来像についてお尋ねします。

 日生は、漁業、海運と海とともに生きた町でありました。よく考えてみますと、備前片上もやはり柵原からの硫化鉄鉱や地場産業である耐火れんがの積み出し港であり、空から見ても、ある一面、海の町だとも思うわけであります。ところが、片上湾周辺も企業撤退で空地も多く、その遊休地の活用に、今後企業誘致等製造業に重きを置くべきなのか、また前島を有する親水景観も一級のものであると思います。背後地の伊部地区の備前焼や閑谷学校も視野に入れたリゾート開発もまた夢のある絵も描けるんじゃないかと、このようにも思います。市長のお考えをお尋ねします。

 また、片上埠頭の件であります。

 粉じん問題で地元の方には大変御迷惑をおかけしているようであります。同時に、船舶の大型化により、片上港への入港が困難になりつつあるとも聞いております。地場産業の存廃にかかわる大問題であります。明石地区の環境問題も含め、今後の東備港の計画をどのように市としてお考えなのかをお尋ねしておきます。

 次に、里海づくりでございます。

 昭和9年、日本最初の国立公園と指定された瀬戸内海は、80周年を迎えます。瀬戸内海国立公園の最大の特徴は、大小の多島美であり、古くから人と自然が共存した港町の生活の営みがその特徴となっているわけであります。瀬戸内海は、今、地中海とともに世界の人々に癒やしを与える場として注目されております。日生千軒漁師の町から新鮮でおいしい魚の食べれる町へと変身してきました。さらにもう一歩前進して、里海づくりをテーマとしたアマモの実績もあります。アマモ場づくり、そういうふうなものを全国へ情報発信をしてはどうかと思いますが、いかがでしょうか。

 次に、浜山干拓地の地先を親水公園、要するに人工干潟づくりによって潮干狩りや海水浴もできるようなもの、そして久々井運動公園ともつながるような、そんなことも考えてはどうかということを提案してみたいと思います。

 次に、鹿久居島の開発にも絡むわけですけれども、いろいろ規制がある島でございます。そういう中で、やはり国の環境省であるとか農水省であるとか、そういうような事業とタイアップして何か誘致をぜひ考えていただきたい。海洋牧場に約25億円を投資しているわけでありますので、そのあたりの相乗効果が発揮できるように、県にしっかり日生漁協のアマモ場づくりやサワラの稚魚の放流とか実績もPRしながら要望してほしいなと思います。

 次に、環境整備についてをお尋ねします。

 河川しゅんせつは、安心・安全のまちづくりから大切なことで、多くの要望が寄せられていると思いますが、そのしゅんせつ土の処理場についてがなかなか確保できなくて進んでないという現状と聞いております。そういう中で、再度、そのしゅんせつ土の処分場について現在どのようになっているのかお尋ねしたいと思いますし、時間がそろそろ限られてきました。項目だけ述べさせていただきますが、大渕社宅跡地の活用について、企業は合従連衡している時代であります。れんが業界や鉄鋼業界も変わってきております。企業側とよく市の土地利用計画とあわせて活用についてを協議していただきたい、このように思います。

 また、日生病院の跡地利用について、当面は本当に広くなりました。仮設の臨時駐車場もできました。しかし、この利用方法、結果によっては日生地区の浮沈にかかわる問題であります。有効活用をぜひいただきたい、要するに土地を立体的な使い方をぜひ考えていただきたいと思います。

 最後に、ブルーラインの開通と寒河地区についてでございます。

 いよいよブルーラインが9月には開通するとお聞きしております。日生への交通停滞緩和につながると思いますが、日生地区がストロー現象にならないよう、人の流れ、車の流れを見て何か方策を考えるべきじゃないかと思います。

 また、寒河地区は備前市の玄関口、岡山県の玄関口であります。ある意味では備前閑谷街道の入り口とも考えられます。楷の木街道にするのも方法ではないかと思います。

 また、寒河駅前の開発についても、農振地域で全く手がつけられておりません。農業振興でやっていくんだという前回答弁もありましたが、それでは農業振興、どんな農業振興を市として考えていただけるのか示していただきたいと思います。

 最後に、昨夜、ブルーラインと250号の合流点について、県のほうから地元への説明会がありました。あそこは非常に交差点が難しいところであります。地元から安全についていろいろ要望が出ておりました。それを県と、また公安協会ですか、備前署のほうへ地元民の要望をしっかり伝えていただきたい、これも市長としての務めじゃないかと思いますので、この件の要望を行いまして、私の一般質問を終わります。よろしくお願いいたします。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) 改めまして、おはようございます。

 それでは、田原議員の御質問に順次お答えをいたします。

 1番の1、私の目指す教育の町は、第2次備前市総合計画にありますように、子育て世代が備前市の教育に魅力を感じ住みたいと思う町であります。そのため、学校教育においては、空調設備、洋式トイレの整備やタブレット導入など、魅力ある学習環境整備を推進してまいりたいと思っております。

 また、備前まなび塾など市民の方が子供を育成する仕組みの導入により、子供の成長だけでなく、市民の方の我が町への愛着の高まりや地域コミュニティーの活性化にも期待をしておるところでございます。

 次に、私の考える教育についてでありますが、教育は、子供の個性や特徴を最大限に引き出すとともに、将来必要な知識や技能などを習得させる重要な営みであると思っております。そのため、私は市長として、先ほど申しましたように、備前市の子供たちのため、他市に負けない教育環境を整備したいと思っております。

 また、議員から郷土愛が最重要課題ではとの御提言をいただきましたが、私は新総合計画の挨拶の中で閑谷学校の建学の精神をまちづくりに重ね、住んで誇れる町を目指すと所信を表明したところであり、全く同感でございます。

 次に、中高一貫校については、昨年の5月議会で山本議員にお答えしたとおり、市内に中高一貫校があれば、子供の選択肢がふえるだけでなく、地元の中学校も刺激を受け、市全体の教育の質の向上につながると考えておる次第であります。

 市単独での中高一貫校の設置運営は、コストも含め極めて課題が大きいことは認識しております。そのため、備前緑陽高校に中等部を設置していただけないか、県にこれからも要望してまいりたいと思っております。

 次に、タブレットの契約状況についてでありますが、タブレット導入に向けて、機器、教育用ソフト等の仕様について検討を行っているところであり、今後、仕様を決め、順次導入をしていきたいと考えております。

 今回の補正予算で、児童・生徒と先生の双方向通信機能での活用を実現すべく、それに必要な機器、支援員について計上させていただいておりますが、これも仕様に含めていきたいと考えております。

 2点目、観光振興についてでありますが、私が考えている観光とは、すなわちまちづくりであると思っております。観光客にはその町の生活や産業などに魅力を感じてもらえることが必要であります。市民との協働により町が魅力的になることで観光客が来てくださり、その結果として、町が豊かになり潤うのではないでしょうか。そこには当然おもてなしの心も必要であろうと考えております。

 次に、市の何をお裾分けするのか、何を求めてこられるかについてでありますが、観光客は癒やされたいという思いや何か新しいものの発見などを期待を持ってこられると思います。美しい景色、おいしい食べ物はもちろんですが、おもてなしの心こそが癒やしの原点ではないかと考えておる次第であります。

 次に、観光協会の統合についてでありますが、各観光協会の成り立ちから、事業展開等異なるところはございますが、目指すところは一緒だと思っております。合併して既に10年を経過しております備前市では、3つの観光協会が合併することにより、小さな枝から大きな幹となり、よりしっかりした協会で行政との役割を分担し、観光振興に協働してもらいたいと願っております。各種イベントについても、市民が積極的に参加し、市民を主体とした形のイベントにしていただきたいと考えておる次第であります。

 3点目、備前はひとつについてでありますが、これは共通の理念のもとで公のサービスの維持、向上を図るもので、地域の違いを意識するのではなく、地域の共通点を意識しながらまちづくりを進めていくという基本スタンスを表現したものであります。

 地方都市におけるコンパクトシティーは、議員御指摘のようなことも考えられますが、私の考えております備前市におけるコンパクトシティーとは、備前市全域を一つの市街地に集中させるのではなく、地区などのまとまりのある単位で日常生活がある程度可能となるような生活圏を形成しようとするものであります。

 なお、現段階では、想定する生活圏の拠点は公民館等などであり、そこに人を配置することで、まずは安心感を提供することから始め、病院や商店の機能をこの生活圏にできるだけ近づける取り組みを中期的にはやっていきたいと考えておる次第でございます。

 また、こうしたコンパクトシティーを実現する上で地域おこし協力隊のような都市部からの若い世代の人材が確保できる制度は大変有効と考えておりますので、地域の方が望む限り、導入を進めてまいりたいと思います。

 次に、2番1点目、合併10周年記念事業の事業計画についてでありますが、現時点での内容を申し上げますと、合併10周年の記念式典をちょうど10年目となる平成27年3月22日に備前市民センターで行う予定でございます。記念事業期間につきましては、3月22日のおおむね前後半年間の1年間としております。記念事業期間中の市の行事には、つながりの備前10周年というキャッチフレーズとイラストを組み合わせたロゴを市が出す各種案内、イベントパンフレットなど、全ての文書につけるように徹底するとともに、ロゴを期間中公用車に張って市民へのPRにも努めてまいりたいと思っております。

 10周年を機会に備前観光大使の募集をし、10周年記念式典で任命させていただければありがたいと思っております。

 公開番組、NHKのど自慢の開催が11月30日に決定をしております。合併記念協賛・奨励事業として、市民が主催する各イベントを支援してもまいりたいと思っております。

 合併10周年の一番の目玉は架橋完成であろうと思います。架橋完成の記念式典は供用開始日の4月16日とし、岡山県警音楽隊によるパレード、3世代渡り初めを企画をしております。供用開始に先立ちますが、4月12日、本土から頭島までの架橋事業の竣工という意味も含めまして、仮称ではございますが日生3架橋マラソン大会を予定しておるところでございます。

 現在予定している計画は以上でございます。

 2点目、提案に対する回答についてでありますが、まず田原議員には貴重な御提案をいただいたことに対しまして御礼を申し上げます。いただいた御提案は多彩で、合併記念事業だけでなく、架橋完成記念事業においても参考にさせていただきたいと思っております。また、岡千秋さんには、コンサートではなく、新たに創設する観光大使への就任をしていただくよう既に内諾を得ており、その知名度を生かして備前を大いにPRしていただきたいと考えておる次第であります。

 3番1点目、架橋完成後の公共交通についてでありますが、市の方針は、当分の間は運航事業者で現在の航路を維持していただきたいと考えております。今後のお考えもお聞きしながら対応する所存でございます。

 2点目、鹿久居島の有効活用についてでありますが、市道日生頭島線活用検討委員会による活用計画、プロジェクトチームによる報告書を踏まえ、頭島を含めた上で施策を展開してまいりたいと考えております。

 交通対策として、交通安全施設などを優先して整備し、市有地の有効活用などを含め検討してまいりたいと考えております。

 まほろばについては、国立公園特別地域、鳥獣保護区、保安林などの規制がある中、関係機関の理解と協力により整備、活用させていただいているところでございます。今後もそれらの規制の中で自然を壊さないよう図ってまいりたいと思います。

 さらに、まほろばの指定管理についてでありますが、現在の指定管理は平成24年から今年度までの3カ年が指定管理期間となっているところであり、来年からは更新制により3年間延長できることから、本年2月7日の指定管理者候補者選定委員会において承認されているところでございます。

 焼失した竪穴式住居については、全国自治協会の査定により再調達価格約500万円が保険の補償額となっております。進捗状況につきましては、今後検討してまいりたいと思っております。

 4番1点目、片上湾の将来像についてでありますが、片上湾周辺地は都市計画では工業地域、準工業地域の用途地域の指定を行っており、今後においても用途地域に見合った企業誘致を行うこととしております。

 また、東備港片上地区の将来計画につきましては、平成11年度、管理者であります岡山県が東備港長期化構想の策定を試みておりましたが、協議が調わず、中止となっておる状態であります。当時の構想案の中でも、片上埠頭においては埠頭の移転を計画した内容であり、現在においても船舶の大型化などによる航行安全の確保や港湾設備の老朽化、耐震化対策に加え、粉じん対策の抜本的な解消をするには湾外への移転が最も有効な手段であると認識しております。将来の地場産業の存続には欠かせない計画であり、実現に向けて粘り強く要望をしてまいりたいと考えております。

 2点目、里海づくりについてでありますが、日生町漁協では、漁場環境改善のために、昭和60年から長年にわたり全国に先駆けてアマモ場造成活動に取り組み、藻場の回復へ大きな成果を上げられております。また、平成20年から毎年全国アマモサミットが開催されており、昨年は宮城県塩竈市で開催され、日生町漁協や日生中学校の生徒も参加し、アマモ場再生に向けての講演や取り組みの発表を行っております。日生町漁協から、アマモ場造成活動に取り組んだ先進地として、平成28年の開催招致を行いたいとの意向を既に受けております。

 3点目、浜山干拓地先に河川しゅんせつ土を活用した人工干潟についてでありますが、本来、干潟は陸域からの土砂の供給と海流で流出する干潟の土砂とのバランスが必要であり、人工干潟を整備する場合、砂泥等の流出を抑えるための潜堤等の土どめ施設が必要になり、また貝などは泥が多くては生息できないなど多くの課題があることから、現実的には困難かと思われます。

 4点目、鹿久居島千軒への環境省の研究機関等の誘致についてでありますが、県が整備を行った海洋牧場につきましては、平成25年度で事業が完了し、事業成果の把握と今後の活用を図るため、今年度から3年間、モニタリング調査を行う予定と聞いております。

 5番1点目、環境整備の河川しゅんせつについてでありますが、公共残土処分場については、さきの定例会でお答えしたとおり、9カ所の候補地の中から最終候補地として2地区程度に絞り込むことにしており、また県への要望箇所については、流水断面の不足により早急な対応が必要と判断されたものについて順次しゅんせつがされており、昨年度は2カ所実施されております。

 2点目、大渕社宅跡地の活用についてでありますが、市といたしましても、都市計画の用途に合致する企業誘致につきましては幾度か協議をお願いをしております。今後も、雇用創出や地域活性化に結びつくことができるよう、関連企業も含め協議を進めてまいりますので、御理解をお願いをしたいと思います。

 3点目、旧日生病院跡地利用についてでありますが、当面は駐車場として利用していくことにしておりますが、将来の町のあり方を見据えたとき、民間活力を利用した施設等を誘致するなど、有効活用を模索する必要があると考えております。

 4点目、ブルーラインの開通と寒河地区についてでありますが、ブルーラインの開通、来年4月には備前日生大橋も開通をいたします。これらにより国道250号の人の流れ、車の流れは大きく変わるものと思われます。ストロー現象にならないように十分対応してまいりたいと考えております。

 次に、寒河駅前開発についてでありますが、さきの定例会でもお答えしましたように、本地区は農業振興地域の農用地に指定されており、今後も引き続き農業振興に努めていく方針に変更はございません。農用地の解除につきましては、駅前開発の範囲や規模など具体的な計画が示されていない状況においての回答はできかねますので、御理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) 小林教育長。

     〔教育長 小林?子君 登壇〕



◎教育長(小林?子君) 失礼いたします。それでは、私のほうから1点目、教育についてでございます。

 旧閑谷学校、熊沢蕃山の教えから徳育、子供たちにただ学習をするだけではなくて徳育を中心とした教育をするのはどうかというような御指摘ではなかったかと存じますが、よろしいでしょうか、質問の意向は。

 江戸時代、その当時の江戸の町の識字率は世界1位でございました。明治維新以降、開国以来、急速な勢いでやってくる外国の文化に負けなかったのは、江戸時代からの日本の持つ教育の底力と伝統であったと、そういうふうに言われています。その江戸の伝統を先駆けて学びへの意欲、伝統を先駆けて行ったのが旧閑谷学校でございます。その教えを引き継いで今の備前があると理解をしております。

 学習指導要領にもいろいろ言われておりますが、自分を大切にする心のほかに郷土を愛する心、それも大切にしたいと思っております。現在、備前市の学校でも、総合的な時間の取り組みを初め、自分の育った町、ふるさとを愛する心を大切にする、そういう教育実践がなされているところです。また、心の教育として徳育も大切にされている分野でありますので、これからも人づくりということにも重点を置いた教育の取り組みを行いたいと考えております。

 1点目、よろしいでしょうか。

 それでは、引き続きタブレットについてお答えします。

 具体的な台数につきましては、児童・生徒及び教職員を含めまして2,706台となる見込みでございます。タブレット導入に当たりましては、どのような場面でどのような活用ができるかを検討する必要もあるかと思います。検討の場として、現在、現場の先生方と教育委員会とでタブレットの導入検討委員会を設置しているところです。学校の必要感、要望等も聞きながら授業や補充学習で活用できるタブレットのあり方を考えてまいりたいと思っております。



○議長(田口健作君) よろしいか──再質問に入ります。

 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) それでは、再質問させていただきたいと思います。

 教育のまちづくりについて、大変格調の高い答弁をいただきましてありがとうございました。そこで、ここにすばらしいパンフレットをいただきました。大変いいものだと思います。そこで、ここにも学びの原郷、旧閑谷学校云々ということで非常にいわゆる一般向けでいいものだと思います。それで、最後にもマスタープランについても書かれておりました。

 そこで、私がこれを見せていただいて、表面的にはさっと流して、それは閑谷学校、閑谷学校ということでいいんですけども、私がぜひもう一歩踏み込んでいただきたいと思うのは、ふるさと教育についても単なるあれが建物ではないんだと、今大河ドラマにぜひ山田方谷をという運動も大運動がありました。実現はなかったですけども、あの山田方谷や米百俵のあの精神に出てくる旧米沢藩にしても、やはりこの山田方谷が明治になって閑谷学校で教鞭をとられました。旧幕の山田方谷がなぜ、新政府からの要請もあったけども、それを断ってまで閑谷学校の再建に努力し、閑谷学校であるなら私は行きましょうという歴史的事実もあります。それはとりもなおさずやはり池田公にいろいろな教えを説いた熊沢蕃山を慕ってというふうに私はお聞きしているんです。やはり熊沢蕃山をもう少し研究し、熊沢蕃山の目指したものが何であったかということもあわせて閑谷学校のPRとあわせてしてはどうかと思います。いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 歴史的な事実を申し上げますと、池田光政公に儒学の大事さを教えたと言われる方は間違いなしに熊沢蕃山と思いますが、閑谷学校そのものをつくり、そして今日の基礎を築かれた方は津田永忠氏であろうかと思っております。いずれにしましても、閑谷学校を通じて、あるいは儒学を通じて当時の日本における教育というものを階層を超えて備前の地で普及していただいたということはすばらしいことだと思っておりますので、備前市においても、この閑谷学校の学びのふるさとを大事にして教育の基本に持っていきたいと考えております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) ありがとうございます。先ほどのこれを見てみますと、市の目指す将来像は古くて新しい教育のまち備前として、さまざまな分野で地域に貢献できる人づくりが最終目的であると、このように結ばれております。そういうふうな意味も含めまして、儒学にも江戸幕府が勧めておった朱子学、熊沢蕃山等が推奨した陽明学と若干方向性も違うようでありますし、やはりそのあたりも含めて熊沢蕃山についての研究もぜひやっていただきたいなと思うわけであります。

 そこで、まず職員に熊沢蕃山の書いた「大学或問」など、そういう勉強会もされてはどうかと、職員教育に、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 岡山県の偉人につきましては熊沢蕃山だけではなく多くの立派な方が出ておるわけでございます。広く日本の礎をつくった方々を市職員が公務員として勉強することは当然だと思っております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) よろしくお願いします。私は郷土愛を育むためにはという頭があるんで、そのあたりもあわせてよろしくお願いします。

 次に、タブレットの問題についてお尋ねしますが、導入については一気にやらずに検討委員会等で学校現場のカリキュラムとあわせてやっていくんだと、こういう答弁をいただきました。私も当然だと思いますし、そういうことの中で、私も何回も繰り返しますが、2,800人全員にしようという市長の意気込みもわかります。私も大賛成です。しかし、その導入方法、また契約によっては有利な方法もありますし、いきなり全ての小学校の1年生から受験を間近にした中学3年生まで、わかりませんよ、詳しいことは、わかりませんけども、学校現場の様子に合わせて導入をしていくほうがよろしいんじゃないかと、そういう中で、経費も、要するに導入するんであれば有効に使っていただきたい、こういう願いでのことなんですが、教育長はああいうような答弁でございました。市長のお考えはいかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 今回のタブレットの導入に、市議会といたしましても当初予算に賛成をいただき、また今回の補正予算にも御審議をいただいておりますことを厚く御礼を申し上げます。日本で全ての小・中学校に今年度タブレット等が配布されるという事例はこの岡山県が最初で前例はありません。ただし、今の時代を考えますと、近い将来、全ての小・中学校にこのようなICT教育が普及するという段階において、一つのエポックとして、教育のまち備前を掲げておる以上、小学生、中学生の学力の向上、社会、理科、英語等の勉強に最もすぐれたツールの一つであろうと思っております。各学年によっては適当な大きさの内容のもの、あるいはディスプレーの大きさ等もあろうと思います。今、教育委員会のほうで、事務局で検討させておるところでございます。適宜、そのような仕様等が決まりましたら、導入の方向に持っていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) わかりました。ぜひ学校現場とよく協議をしながら進めていっていただきたい、また岡山県初、補助制度のない中で頑張る、それは大きなアピールにつながったと思います。そういう中で、無駄のないように有効に活用いただきたい、このように思って次に進みます。

 観光について、観光はまちづくりである、こういうような表現でありました。私の観光は国の光を見る、同じ考えであったということで理解をさせていただきました。そういう中で、もてなしの心、癒やしの空間づくり、それはそうだと思います。頑張っていただきたいなと思います。

 そこで、観光協会の統合についてですが、これも10年を経過した中で統合しようということも私もいいことだと思います。それが安易な統合にならないようにということです。備前は一つということなんで、それは地域的な備前は一つじゃなしに、観光協会の中も、例えば今は教育も観光につながりますし、産業だって産業観光ということもあるわけですし、いろいろな町そのもの、いわゆるまちづくりそのものが観光でありますので、それを束ねとする観光協会の統合に行政指導していただきたいなと、このように思っております。

 というのが、市から提供する予算は限られておるかもしれませんけども、国や県からいろいろなメニューが出されておろうかと思うんですが、それが外から見てみますと各種団体が自分たちのことだけでそれを予算要望をして、そこだけで使っている、それを観光協会全体の流れの中でそれを取り組んでいけばいいんじゃないかと思うんです。その辺についていかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 原則、備前市ができて10年たちました。観光協会が3つそれぞれ活動するというところのメリット、デメリットを考えますと、ぼつぼつ1つにして、そしてその下に支部等を置かれ、国、県、市と十二分にタイアップしてこれからの観光行政を推進することが大きなメリットになろうかと思っております。議員の言われる御指摘も私と同意見でございますので、そのような方向で進めてまいりたいと思っております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) よろしくお願いします。日生町の島の民宿がやっている修学旅行の誘致にしましても、やはりもっと地元の教育委員会あたりが前面に出てくるともっといろいろなメニューが出てくると思うんですよ。そういうこともひっくるめたことのできる観光協会づくりということで行政指導をお願いしたいと、このように思っております。

 そこで、今度、次に移りますが、いわゆる備前まつり、日生のみなとまつり、いわゆる花火大会の件です。私も申しましたように、市民からの苦情や要望がどんどん我々にも来るんです、議員に。おまえ議員何しとんかという要望や苦情がいっぱい来るんです。ところが、それが我々は実行委員会に加盟もしてない、きのうのたしか橋本議員に対する答弁の中で、もう市民主体の実行委員会で今後やっていくんだということに決めたんだというふうに市長たしか答弁されたと思うんですが、それは確かでしょうか、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) そのような方向性で現在実行委員会がつくられておるというふうに承知しております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) いや、私は、結果は実行委員会でということはいいんですが、いわゆる大イベントです。大イベントの中で、200万円の補助金を出せば、あとはおまえたちでやれということでは将来が危ぶまれるという橋本議員と同じような意見なんですが、やはり命令一下、何百人でも動員できる市長の指導力というか、立場というのはやはり欠かせないと思うんですよ。そのあたり、もう少しこういうような大イベントに対する市のかかわり方といいますか、いわゆる協働ですから、協働のまちづくりですから、そのあたりの協働についての若干の市長の考え方、要するに市としての協力のあり方、どこまで協力がいただけるのか、そのあたりについて再確認しておきたいと思います。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) これは花火祭りだけではなく、備前市で行われます各種行事等につきましては、できる限り備前市の職員も仕事を十分調整をしながら参画、協働、そして補助等を行うことは当然でございますので、いわゆる皆さん方の要望に合わせてそれぞれの各課が対応してくれるものと思っております。御安心していただければと思います。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) ありがとうございました。安心をいたしました。よろしくお願いします。

 そこで、備前は一つについての考え方、市長のコンパクトシティーの考え方にも理解ができました。そこで、具体的な問題についてお尋ねいたしますが、そういうような各公民館単位の生活圏の中で地域おこし協力隊の導入ということも、これも私もたびたび提案してきたことなんです。ただ、その導入過程において、じゃあ地域でやれと言われても、いきなりどうしていいかわからないというのが恐らく実態だと思うんです。そこで、私はかねてから地域担当職員制度というのをたびたび訴えてまいりました。その地域担当職員制度というのは、本来、自分の仕事に加えて、それぞれ担当職員が地域の担当になって、その地域の皆さん方の意見や要望、また行政とのかかわりをうまく取り次いだりまとめていく、そういうものが地域担当員制度、和気町の場合は小学校単位でそれをやって総務大臣表彰をもらった事例もあるわけですけども、そういう事例を話しながらした経緯があるんです。その地域担当員制度があって初めて先ほどの地域おこし協力隊もこういうようなことをうちの地域では地域協力隊を受け入れてはどうかというようなアドバイスのできるようなものをぜひ設置すればというふうに思います。そういうようなことについていかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 地域担当職員制度につきましては、定例会や委員会で幾度か御提言をいただいておると聞いております。本市では、市民と市役所間の伝達及び事務連絡等を密にし、市民の便宜並びに福祉の向上を図る目的で行政連絡員制度を設けております。田原議員の御提案は、職員みずからがもっと積極的に地域にかかわっていく必要があるのではないかという趣旨であろうと思っております。きちんとした制度設計をしないとただ単なる御用聞きに終わってしまう地域と行政間での板挟みになってしまうケースもあるということも考えられます。市では、先ほど申し上げましたように、公民館を拠点としたコンパクトシティーを考えていく上で、それらも検討をしていくことだと思っております。御理解を賜りたいと思います。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 市長、それは職員が書いた答弁だと思いますが、だめなんですよ。それが機能してないんです。逆に言うたら、今言う何とか制度は誰が、どなたがどういうことをしているんですかって突っ込むと次が出てこないんですよ。逃げなんです。市民の皆さんに協働のまちづくりといって提案しながら、私たちはいうことでガードして出てこない、それではだめなんだと。前回の一般質問で星野議員がこの地域協力隊について安易な導入についてはだめですよということをかなり市長と議論しておりましたけども、私の議論もその辺にあるんです。やはり受け皿として市側に地域の協力隊を受け入れる体制づくりを自治会なりにうまくアレンジして伝えていくようなものがなかったら、せっかく市長が地域協力隊13名のものを受け入れるんだという意気込みがあっても、その導入がうまく生きない、そういうふうな懸念をしております。少し研究していただきたいと思いますので、いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 地域に職員を張りつけて行う担当制度は今現在考えておりません。あくまでも市の組織と各自治体とが協働でそれぞれのまちづくりをつくっていくということが市のパブリックサービスの根本ではないだろうかと思っております。それにこれからの新しいそのような国の補助もいただいて地域支援隊等も導入すれば、縦、横のつながりがよくできるんじゃないだろうかということで今回の地域支援隊の募集を始めたわけでございます。いろんな方法があろうかと思いますが、工夫をしながら改善を図ってまいりたいと思います。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) 少し時間を置いてまた論議しますが、市長の手足となってそれぞれの地域のことについて自分の職務を度外視したそういう組織があったほうが市政がうまくやれるんじゃないかと、それが地域おこし協力隊とうまく合致することによって相乗効果が発揮できるんじゃないかという提案として受けとめていただければ結構です。

 次に行きます。

 合併10周年の件ですが、いろいろありがとうございました。そして、岡千秋の件についても、観光大使ということで、本人の内諾もいただけているということは大変心強く思いました。あわせて、この観光大使について、担当者の話を聞いてみると、市民の皆さんから自薦、他薦、どなたでもというふうに考えておりましたけど、私はこのようにある程度知名度もあって全国的にアピールできる方を大使として任命するのが私は観光大使の目的だというふうに解釈していたんですが、それでよろしいんですよね。職員さんとちょっと意見がずれたんですが、そのあたり市長のお考え方をお聞きしておきます。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 観光を考える場合に、備前市から発信する方法と市外の方から備前市へ友情を送ってもらう方法があると思います。そのようないろんなツールがあろうかと思います。その一つが観光大使制度でございます。特に著名な方にはいろんな肩書もつけていただいて、今はやりの県を、あるいは市を、そして地域をPRしていくと、それが観光の情報発信であり、受け皿になると思っておりますので、いろんな工夫をこれからもしていきたいと思っております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) よろしくお願いします。

 時間に制限がありますので、次へ進みます。

 鹿久居島の件なんですが、いつも言うんですけど、部内でプロジェクトチーム、何とか検討委員会とかということばっかりなんですよ。我々議員、少なくとも私も足かけ40年間日生でいろいろなことをやってきましたし、日生出身の議員はもう大ベテランばっかりで、鹿久居島の開発についてもみんな持論を持っているんですよね。そういう者の意見も聞かずに、何人かのプロジェクトチームの皆さんがやっていることを披露するということに終わっているんです。そういう中で、一つの案として夢のあるものをアマ、プロ含めて外へ聞くのもいかがですかという、我々のことを余り売り込むとかえってまずいんでそういう言い方もしたんですけど、やはり職員さんのレベルだったら、こう言ったら失礼ですけど、職員さんのレベルの案しか出てこないんじゃないかという思いがあるんです。そのために、いろいろなコンサルのあれもいっぱいあったはずですよ。そういうものがちょっとさみしいなということで思っているんですが、市長、単なる職員さんからの検討結果をもとにというんじゃなしに、それは検討してもらっているんですから大いにそれは参考にしていただいたらいいんですが、それをもとに市長の考え方をプラスして我々に示していただきたいなと思うんですが、いかがですか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 御心配されんように、職員が検討しておりますことはあくまでも市長に対していわゆるPTとしての意見をもらうという範囲でございまして、それらを市民及び議会の皆さん方にも相談をして、本当に岡山県で一番大きな島で6世帯11名ですか、の皆さん方が大変苦労されてこの橋の開通を待たれております。まずは生活の利便性がこれによって大きく向上するわけでございます。その次が、この多島美を持つ備前市がどのように市民の皆さん方と備前市内の各島の活性化、あるいは癒やしのふるさとづくりをしていくかということは、橋ができてから具体的なものが進もうと思いますが、日生町時代からの検討をされておることも当然検討課題の中に入れて検討してまいりたいと思っております。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) よろしくお願いします。

 次に、片上湾の将来構想の件で、やはり埠頭の件についても再検討したいと、長期的には考えたいと、環境問題を含めて長期展望を話されました。そこで、当初あった計画が地元調整含めて頓挫したと言われました、東備港の改修計画ですか。その頓挫した理由は何だったんですか。わからなければいいです、わかれば、もう時間がないんで手短に答弁、もう一点言いたいんで、よろしくお願いします。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 大分前になりますので、その経緯の詳細については承知しかねております。調べてまた御回答いたします。



○議長(田口健作君) 田原議員。



◆12番(田原隆雄君) やはり頓挫したには理由があると思うんで、将来構想はそれを取り除いて努力して初めて夢が実現するんで、それはみんなで検討していこうではありませんかということを提案して、最後にもう一点、ブルーラインの件について、最後につけ加えました交差点の改良について、もう生々しい夕べの話をさせていただきましたが、地元の人たちが危ないということはよくわかりました、私も。そういう中で、県の担当者は、理解はできますが公安委員会が、警察がということで最後終わったわけですけども、やはりそれを地元の声を十分反映して、備前署、公安委員会、そして県当局へ地元の声としてぜひ市長のほうからも口添えをいただきたいなという要望をして私の一般質問は終わります。よろしくお願いします。いや、答弁、最後の市長の心強い答弁をいただけたら。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 昨晩のことでございますのでよく地区の方に内容等も御相談申し上げて、関係各所に相談を持っていきたいと思っております。

     〔「ありがとうございました」と12番田原議員発言する〕



○議長(田口健作君) 以上で田原議員の質問を終わります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(田口健作君) 会議中途ですが、この際暫時休憩いたします。

     午前10時55分 休憩

     午前11時15分 再開



○議長(田口健作君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 次に、西上議員の一般質問を願います。

 4番西上議員。

     〔4番 西上徳一君 登壇〕



◆4番(西上徳一君) おはようございます。一般質問最後の質問者となりました西上でございます。初めての登壇でございますので、よろしくお願い申し上げます。

 私からの質問の1点目は、路線バスの運行についてであります。

 東鶴山地区では、高校への通学にたくさんの人が長船駅へと通います。鶴海地区からですと片道11キロですから、毎日車で44キロを走ることになります。東鶴山から西方面のバスは長船駅利用がほとんどです。今あるバスの1本も利用が多いわけですが、1本ですので部活動などで、また通学先の学校の場所がさまざまであることから、思うように時間が合いません。

 そこで、例えば通勤、通学の時間帯に、赤穂線の時間に合わせて朝と夕で各3本ずつというようにふやしていただきたい。また、伊部、片上方面の便では、備前病院や民間の病院への通院などに朝と昼前後に各2本ずつというように、こちらもふやしていただきたい。そうすれば、学生や高齢者の移動は容易になり、市外への転出にも歯どめがかかるのではないでしょうか。ほかの地区も駅から遠いところなどは同様であろうと思います。必要な路線に必要な時間帯だけ運行する、大金をかけて空のバスを走らせるのではなく、そういう路線を洗い出して、見直して、必要なところは重点的に走らせ、あとは全くやめてしまうくらいの合理性が必要ではないでしょうか。

 一方、鶴海の坂田地区の高齢者が備前病院に週1回通いたいが、バス停は沖地区まで行かないと乗れないので困っているという話を聞きました。先ほどの病院へのバスの話にプラスすると、合理的にという話と逆になると思いますが、交通弱者がおられるわけですから、その対応策はどのように考えられているか、これらの点について明確な答弁をお願いいたします。

 2点目は、学校統合問題であります。

 これも地元の東鶴山小学校の話から入ってしまいますが、おととし、統廃合の急な話に地元では激震が走りました。今後どのようにしていくつもりなのか、ほかの地区についてもどのくらいの規模になったらそういう話になるのか、ある日突然におととしのように聞こえてくるのか、目安のようなもの、考え方を持っておられるのか、現時点での回答をいただきたいと思います。

 これで質問は終わります。よろしくお願いします。



○議長(田口健作君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。

     〔まちづくり部長 高橋昌弘君 登壇〕



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) それでは、私から1点目についてのお答えをさせていただきます。

 長船駅のバス路線の増便についてでありますが、公共交通は、ことし3月に策定しました備前市地域公共交通計画の指針に基づいて進めております。議員の御提案の路線バスについて、増便、減便も含め、利便性、効率のよい運行体制にしていく必要があります。今後、計画に基づき検討をしてまいりたいと考えております。

 また、高齢者など交通弱者についても同様に、公共交通会議に諮り、検討をしてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(田口健作君) 末長教育次長。

     〔教育次長 末長章彦君 登壇〕



◎教育次長(末長章彦君) それでは、私から学校統廃合についてお答えさせていただきます。

 東鶴山小学校の統廃合については、保護者、地域を挙げて学校統廃合に重大なる懸念を示され、反対を明確にされました。今後も50人程度の児童数で推移することも予測されております。当面、再編計画を進めることはできないと考えております。

 次に、統合の目安、基準についてですが、統合については、備前市学校再編整備基本計画により、学校の適正規模を適正な1学級当たりの人数、1学年当たりの学級数・学校規模を示し、小学校低学年で1学級当たり15人から25人、小学校高学年及び中学校では20人から30人、1学年の学級数では、小学校で2から3学級、中学校では2から4学級、全学年の学級数は、小学校で12から18学級、中学校では6から12学級としております。学校規模の基準としても、適正規模を小学校では12から18学級、中学校を6から12学級としています。この適正規模要件を満たしておらず、10年後にも要件を満たさないと見込まれる学校で、かつ複式学級の編制がされている学校の適正化を実施をしようとするのが教育委員会としての基準となっております。

 以上でございます。



○議長(田口健作君) よろしいか──再質問に入ります。

 西上議員。



◆4番(西上徳一君) 2点目の統廃合についてですが、統廃合の目安についてちょっと緊張の余りメモがおくれたので、済いません、後日紙面でいただければありがたいんですが、よろしくお願いします。

 今のお話では、その数字、その人数では、備前市では伊部小学校は大丈夫でしょうけど、ほとんどがその目安では統廃合の対象になってしまうように思えるんですが、そんな数字でいいんでしょうか。もう少し数字のハードルが低くてもいいんではないでしょうかと思います。1クラス例えば五、六人で、全校6学年で30人未満とかというように、住民にわかりやすく、その人数に近づいたら納得するような数字に今後見直しをしていただきたいと思います。いかがでしょうか。



○議長(田口健作君) 答弁を願います。

 末長教育次長。



◎教育次長(末長章彦君) 失礼いたします。先ほどべらべらと口でしゃべったということで、非常にお困りということです。市のホームページのほうには教育委員会のほうに備前市学校再編整備基本計画をアップしておりますので、どうぞそれをあと見ていただいたらと思います。

 また、これの数字についてのもう少し数値を落としてはとかという御提言もいただきました。今、この計画につきましては、基本計画の進め方というところで、一応前期、後期に分けまして計画は進めております。これは数値を見直すというものではなく、子供たちの望ましい学校教育を提供するためのものとして上げておりますので、数値を言うのではなく、ただこれは地域、保護者の皆様方の御理解があって初めて進んでいくものと理解しておりますので、そのようにこの計画書のほうも見てやっていただけたらと思います。



○議長(田口健作君) よろしいか──(はい)

 以上で西上議員の質問を終わります。

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○議長(田口健作君) 以上で通告を受けた質問は全て終了しました。

 これをもちまして一般質問を終わります。

 それでは、これにて散会いたします。

 皆さん、御苦労さまでした。

     午前11時25分 散会