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岡山県 備前市

平成26年 2月第2回定例会 02月27日−01号




平成26年 2月第2回定例会 − 02月27日−01号







平成26年 2月第2回定例会



              第 2 回 定 例 会 会 議 録 (第1号)



招集日時    平成26年2月27日  午前9時30分



会議の区別   定例会



会議開閉日時  平成26年2月27日  午前9時29分 開会    午前11時15分 散会



会議の場所   備前市役所議場



出席した議員の番号氏名(1番は欠員)

  2番  星 野 和 也      3番  清 水 文 雄      4番  鵜 川 晃 匠

  5番  今 脇 一 知      6番  守 井 秀 龍      7番  山 本 恒 道

  8番  金 本   享      9番  西 崎 公 朗      10番  川 淵 正 行

  12番  森 本 博 子      13番  片 岡 紀久子      14番  田 原 隆 雄

  15番  川 崎 輝 通      16番  田 口 健 作      17番  橋 本 逸 夫

  18番  大 西 國 昭      19番  土 器   豊      20番  中 西 裕 康

  21番  津 島   誠      22番  尾 川 直 行



欠席・遅参・早退した議員の番号氏名

  欠席 11番 掛谷 繁  遅参 なし  早退 14番 田原隆雄



説明のため出席した者の職氏名

  市長     吉 村 武 司  副市長    武 内 清 志  教育長    土 山 球 一

  市長室長   三 村   功  総合政策部長 藤 原 一 徳  市民生活部長 野 上 茂 之

  保健福祉部長 金 光   亨  福祉事務所長 横 山 雅 一  まちづくり部長高 橋 昌 弘

  日生総合支所長坪 本 弘 毅  吉永総合支所長里 見 清 美  教育次長   岩 崎   透

  病院総括事務長森 脇   博



職務のため議場に出席した議会事務局職員

  事務局長   山 口 和 夫  事務局次長  山 本 光 男  議事係長   石 村 享 平

  議事係主査  青 木 弘 行





△議事日程並びに付議事件(結果)


番号議事日程付議事件等結果
1会議録署名議員の指名5番 今脇一知  6番 守井秀龍  7番 山本恒道指名
2会期の決定26日間可決
3議案上程
・施政方針演説
・市長提案説明
議案第4号 平成26年度備前市一般会計予算説明
議案第5号 平成26年度備前市国民健康保険事業特別会計予算説明
議案第6号 平成26年度備前市土地取得事業特別会計予算説明
議案第7号 平成26年度備前市三石財産区管理事業特別会計予算説明
議案第8号 平成26年度備前市三国地区財産区管理事業特別会計予算説明
議案第9号 平成26年度備前市浄化槽整備事業特別会計予算説明
議案第10号 平成26年度備前市後期高齢者医療事業特別会計予算説明
議案第11号 平成26年度備前市介護保険事業特別会計予算説明
議案第12号 平成26年度備前市簡易水道事業特別会計予算説明
議案第13号 平成26年度備前市飲料水供給事業特別会計予算説明
議案第14号 平成26年度備前市宅地造成分譲事業特別会計予算説明
議案第15号 平成26年度備前市駐車場事業特別会計予算説明
議案第16号 平成26年度備前市墓園事業特別会計予算説明
議案第17号 平成26年度備前市企業用地造成事業特別会計予算説明
議案第18号 平成26年度備前市水道事業会計予算説明
議案第19号 平成26年度備前市下水道事業会計予算説明
議案第20号 平成26年度備前市国民健康保険病院事業会計予算説明
議案第21号 備前市固定資産評価審査委員会委員の選任同意について説明
議案第22号 公益的法人等への備前市職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明
議案第23号 備前市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明
議案第24号 備前市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について説明
議案第25号 備前市社会教育委員設置条例の一部を改正する条例の制定について説明
議案第26号 備前市営駐車場条例の一部を改正する条例の制定について説明
議案第27号 備前市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について説明
議案第28号 備前市下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明
議案第29号 備前市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について説明
議案第30号 岡山県備前市立片上高等学校の授業料の特例に関する条例を廃止する等の条例の制定について説明
議案第31号 備前市行政評価市民委員会条例の制定について説明
議案第32号 備前市急傾斜地崩壊対策事業分担金徴収条例の制定について説明
議案第33号 平成25年度備前市一般会計補正予算(第5号)説明
議案第34号 平成25年度備前市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)説明
議案第35号 平成25年度備前市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)説明
議案第36号 平成25年度備前市三石財産区管理事業特別会計補正予算(第1号)説明
議案第37号 平成25年度備前市三国地区財産区管理事業特別会計補正予算(第1号)説明
議案第38号 平成25年度備前市下水道事業特別会計補正予算(第2号)説明
議案第39号 平成25年度備前市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)説明
議案第40号 平成25年度備前市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)説明
議案第41号 平成25年度備前市浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)説明
議案第42号 平成25年度備前市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)説明
議案第43号 平成25年度備前市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)説明
議案第44号 平成25年度備前市飲料水供給事業特別会計補正予算(第3号)説明
議案第45号 平成25年度備前市宅地造成分譲事業特別会計補正予算(第2号)説明
議案第46号 平成25年度備前市墓園事業特別会計補正予算(第1号)説明
議案第47号 平成25年度備前市水道事業会計補正予算(第3号)説明
議案第48号 平成25年度備前市国民健康保険病院事業会計補正予算(第4号)説明
議案第49号 市道路線の認定及び廃止について説明
諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦について説明
報告第2号 専決処分(専決第7号 損害賠償の額の決定及び和解)の報告について説明
4質疑・採決
議案第21号 備前市固定資産評価審査委員会委員の選任同意について同意
諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦について適任である






     午前9時30分 開会



○議長(尾川直行君) 皆さん、おはようございます。

 本日、第2回定例会が招集されましたところ、多数御出席くださいましてありがとうございます。

 ただいまの出席は20名であります。定足数に達しておりますので、これより平成26年2月備前市議会第2回定例会を開会いたします。

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○議長(尾川直行君) 議長挨拶といたしまして、平成26年1月第1回臨時会以降の主な政務について御報告いたします。

 まず、2月10日、東京都千代田区の都市センターホテルにおいて、全国高速自動車道市議会協議会第40回定期総会が開催され、出席しました。当日は、会長挨拶、来賓挨拶に続き、国土交通省道路局長から「高速道路をめぐる最近の諸情勢について」と題しての講演の後、平成24年度決算、平成26年度運動方針、平成26年度会議、運動日程及び平成26年度予算などについて協議され、いずれも認定、可決されました。

 次に、2月12日、東京都千代田区の都市センターホテルにおいて、広域行政圏市議会協議会第45回総会が開催され、出席しました。当日は、会長挨拶に続き、首都大学東京大学院社会科学研究科都市教養学部法学系伊藤正次教授から「今後の広域連携について」と題しての講演の後、平成24年度歳入歳出決算、規約改正、平成26年度運動方針及び平成26年度予算について協議され、いずれも認定、可決されました。

 次に、2月13日、東京都千代田区の全国都市会館において、第149回全国市議会議長会社会文教委員会が開催され、出席しました。当日は、委員長挨拶の後、厚生労働省老健局介護保険計画課長から「地域包括ケアシステムの構築に向けて」、また、文部科学省大臣官房会計課長から「平成26年度文部科学省予算の概要」についての説明を受けた後、平成25年度要望結果の概要、次年度委員会への申し送り事項及び今後の運営等が協議され、いずれも了承されました。

 次に、2月14日、第234回岡山県市議会議長会総会が高梁市において開催され、副議長とともに出席しました。当日は、開催市議長挨拶、会長挨拶、開催市市長挨拶の後、議事に入り、平成26年度岡山県市議会議長会収支予算及び平成26年度事業計画について協議され、いずれも可決されました。なお、次回開催市は玉野市と決定しました。

 次に、2月17日、和気・赤磐し尿処理施設一部事務組合議会及び和気老人ホーム組合議会の各定例会が和気町で開催され、当市選出の議員とともに出席しました。当日は、両組合議会とも、平成25年度補正予算及び平成26年度当初予算が上程され、いずれも原案のとおり可決されました。

 次に、2月19日、東備農業共済事務組合議会の定例会が和気町で開催され、当市選出の議員とともに出席しました。当日は、平成25年度農作物水稲獣害防止施設設置助成金の交付に係る農作物特別積立金の取り崩しについて、平成25年度補正予算及び平成26年度当初予算が上程され、いずれも原案のとおり可決されました。

 最後に、2月25日、東備消防組合議会第1回臨時会が開催され、当市選出の議員とともに出席しました。当日は、消防・救急デジタル無線整備工事契約議案1件が上程され、原案のとおり可決されました。

 なお、これらの関係書類は事務局で保管しておりますので、ごらん願います。

 次に、備前市監査委員から地方自治法第235条の2の規定に基づき報告のありました平成25年度12月分から1月分の例月出納検査結果報告書の写し及び地方自治法第199条の規定に基づき報告のありました随時工事監査結果報告書の写しを事務局で保管しておりますので、ごらん願います。

 以上で議長挨拶を終わります。

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○議長(尾川直行君) 次に、市長から御挨拶を兼ね、諸般の報告を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) 皆さん、おはようございます。

 本日は、第2回定例会を招集いたしましたところ、議員各位には大変お忙しい中を御出席いただき、ありがとうございます。

 本定例会では、次年度の私の施政に関する大綱となる、平成26年度施政方針を申し述べさせていただくほか、平成26年度備前市一般会計予算など46議案と諮問事項1件、報告事項1件をそれぞれ提案いたしておりますので、議員各位の格段の御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 次に、1月臨時会以降の政務につきまして、御報告申し上げます。

 まず、ふるさと納税についてでありますが、備前市では、平成25年分として、総件数40件、総額419万1,000円にも上る御寄附があり、御厚志をいただきました皆様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。この貴重な財源は、寄附をいただきました皆様方の備前市を応援したいという熱いお気持ちに沿うよう大切に使わせていただきたいと思っております。この場をおかりして、深く感謝を申し上げます。

 次に、2月13日、備前市と学校法人加計学園との包括連携協定を締結いたしました。以前から、防災会議専門委員として備前市防災計画の見直しや教育事務の点検、評価等のアドバイザーで、同学園岡山理科大学の教授には大変お世話になっており、今後はこの包括連携を背景に多方面にわたり連携を深めていけるものと考えております。具体的には、同学園の皆様へ、本市協力のもとで地域連携協力の場、実践研究の場を提供させていただくことを前提に、今後の協議でどのような取り組みをするかを決めていくことになるものと思われます。せんだって策定しました第2次総合計画では、教育によるまちおこしに取り組んでいるところでありますので、本市の教育にかける強い思いにもお力添えをいただけるものと期待しております。

 また、3月28日には、岡山商科大学、関西福祉大学とも包括連携協定締結についての調印式を合同で行う予定としております。

 以上で、さきの臨時会以後の御報告として、開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。



○議長(尾川直行君) 市長の御挨拶が終わりました。

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○議長(尾川直行君) 続いて、教育長から御挨拶を兼ね、諸般の報告を願います。

 土山教育長。

     〔教育長 土山球一君 登壇〕



◎教育長(土山球一君) おはようございます。

 早速ではございますが、11月定例会以降の教育行政の報告を申し上げます。

 1月10日、公民館活動課が備前市文化祭のまとめをしました。文化祭は、9月21日から12月1日まで、中央公民館、地域公民館、地区公民館で開催をしました。市民の文化活動の発表の場となっています。総出展者数3,918名、総入場者数9,745名でした。多くの方々が文化に触れ、技量を高められています。

 1月24日、文化財防火訓練を実施しました。1月26日の文化財防火デーを中心に、文化財愛護の行事を組んでいます。備前市では、大滝山福生寺三重塔の防火訓練をしました。市教委職員4名、寺院関係者6名、東備消防署13名で、仁王門付近の山林から出火、三重塔への延焼を食いとめるという想定で行いました。

 1月30日、第6回B&G全国サミットに出席しました。この会議には、全国のB&G海洋センターを有する自治体の首長、副首長、教育長、493名の出席で行われました。備前市吉永海洋センターは、優良海洋センター表彰において、特A海洋センターとして最上級の評価をいただきました。この評価は、海洋センターの施設の修繕等の補助対象率に適用されます。特A評価ですと、修繕費用の6割程度がB&G財団から補助されます。

 2月6日、備前市学校支援ボランティア交流会・運営委員会を開催しました。6つの学校支援地域本部より、今年度の実践発表がありました。ボランティア467名が、環境整備支援、学習支援、読み聞かせ・図書支援、登下校安全指導支援、ゲストティーチャー支援、芝生緑化支援、地域行事参加支援、学校行事支援、参観日託児支援、挨拶運動支援などの教育支援をしていただいています。子供の学びや育ちを豊かにし、ボランティアの方々も育てながら育ち合うみずからの生涯学習になっています。

 また、学校教育課から、備前まなび塾の報告をしました。学習支援者136名、塾生276名で、自学自習によって学習意欲の向上が見られています。

 私は、どちらの事業とも、備前市の教育を底支えしていく活動に育っていくと思っています。

 同日、私立高等学校?期入試合格発表がありました。市内中学生370名が受験、351名が合格、94.86%が合格しました。不合格者は19名でした。

 2月11日、第62回えびす駅伝大会を開催しました。この大会は、県下最大級の参加がある駅伝大会です。151チームの出場でした。午後には、スポーツ少年団の部を開催し、市内スポーツ少年団35チームが参加しました。コースは5.85?を5人でつなぎました。女子の部1位は、三石スポーツ少年団で25分29秒、男子の部1位は、伊里野球Aチームで21分19秒でした。

 2月13日、県立高等学校特別入試がありました。昨年までの自己推薦入試に当たるものです。市内中学生222名が受検、2月20日に、110名、49.55%が内定をしました。

 2月16日、岡山フィルハーモニック管弦楽団、市文化事業鑑賞会Children's Live Tour 2013を開催しました。

 公民館活動課では、岡山県環境文化部文化振興課の協力を得て、岡山フィルを呼ぶことができました。公民館職員は、「大ホール790名分を満席に」を合い言葉に営業を始めました。開催日2、3日前には前売り券、整理券が完売となりました。このコンサートは、6歳未満の子供の入場も可能で、演奏中、泣き声や大きな声もありましたが、入場者は迫力あるすぐれた演奏に満足されたようでした。

 2月24日、備前中学校北棟、体育館、渡り廊下棟の耐震改築補強工事及び外溝整備工事の完工検査があり、周辺工事を含め教育環境が整いました。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 教育長の御挨拶が終わりました。

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○議長(尾川直行君) これより議事日程に入ります。

 日程1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により5番今脇議員、6番守井議員、7番山本議員、以上3名の方を指名いたします。

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○議長(尾川直行君) 日程2、会期についてお諮りいたします。

 本定例会の会期は、あらかじめ議会運営委員会において決定しておりますとおり、本日から3月24日までの26日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、会期は26日間と決定いたしました。

 なお、会期中予定されております日程は、お手元に配付いたしておりますので、御承知おき願います。

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○議長(尾川直行君) 日程3、議案第4号から議案第49号、諮問第1号及び報告第2号については、これらを一括して上程し、市長から施政方針演説並びに提案理由の説明を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) 今回提案しております諸議案の説明に先立ち、平成26年度の市政の推進について、所信の一端を申し述べさせていただきます。

 私は、25年4月に市長に就任し、ひとつの備前を目指すべく、教育を柱としたまちづくりのビジョンである第2次総合計画をお示ししました。26年度は、そうしたまちづくりが本格始動する実質的な初年度となりますので、よりスピード感を持ちながらも、ひとつひとつの物事が理解された上で事業実施に努め、計画の実現につなげてまいりたいと決意を新たにしているところであります。

 また、同時に、社会環境の変化を敏感に感じ取り、必要なときに適切なタイミングで最良のアクションに移していく感覚を大事にしてまいりたいと考えております。

 そのわかりやすい形として、26年4月から機構の一部を改めることとしております。具体的な例といたしましては、まちづくり部内の課を再編し、新たに設置するまち営業課であります。同課内には、ものづくり産地からつくって売る産地への転換を進めるべく、備前市発ブランドを創造するブランド推進係を設置するなど、アクティブな姿勢を打ち出すことで、より戦略性を高めてまいる所存であります。

 また、26年度は、新備前市の誕生から10周年を迎える節目の年に当たります。夫婦、家族、友達、地域、学校、職場など備前市という共通の枠組みの中で、もう一度つながりというものを意識していただきながら縁あることを喜び、誠意と熱意でお互いのつながりをより強められる1年にしてまいりたいと考えております。そうした象徴として、10周年記念イベントの準備を現在進めているところであり、NHKのど自慢の開催も決定しております。さらに、26年度末には、備前日生大橋が開通となり、文字どおり本土と島がつながってまいります。

 また、人と人をつなぐという意味においては、ICTの教育分野への活用に取り組むとともに、25年度から始まっている備前まなび塾を継続し、先端技術と世代間交流を組み合わせることで、備前市における21世紀にふさわしい教育環境の実現を目指してまいります。

 これらは一例ではありますが、市民の皆様の御協力のもと、心をひとつにこうした取り組みを進めていくことが、ひとつの備前につながるものであり、誰もが住みたいと思えるまちづくりの芽生えであると確信しております。

 最後になりますが、私は市長就任時の所信表明において誠心誠意、公務に尽力する旨を述べさせていただきました。この26年度においても初心を忘れず、一日一日を市民の皆様のために尽くしてまいることをここにお誓い申し上げますとともに、議員並びに市民の皆様の御理解とより一層の御協力をお願い申し上げます。

 それでは、以下多岐にわたりますが、施政の中から、26年度の主要な事項について申し上げます。

 初めに、就学前の教育、保育等の充実についてでありますが、本市では幼保一体化を進めており、26年4月に市内で3番目となる三石認定こども園が開園となります。今後も順次、施設の整備を進め、国、県の動向を踏まえながら円滑な園運営と幼保一体化の確立に努めてまいります。

 次に、小・中学校教育の充実についてでありますが、備前市学びの7か条のもと、学校と家庭との連携を推進し、確かな学力、豊かな心、健やかな体、ふるさと備前を愛する心を育てる教育の充実を図ってまいります。中でも確かな学力の定着を重点とし、ICTを活用したわかる授業づくりの取り組みとともに、学校において放課後等を活用した補充学習や市内各地域の公民館において、休日に自学自習の支援を行う備前まなび塾の充実により、学習意欲の向上及び学習習慣の形成を図ってまいります。また、年2日から3日程度の土曜日授業や長期休業中の授業の試行を開始してまいります。

 学校施設については、児童生徒、教職員を地震等の災害から守るとともに施設を地域防災の拠点として位置づけ、学校施設耐震化事業を実施し、学校設備・備品、教材教具の充実を目指してまいります。

 また、児童生徒数の減少を見据えた適正な教育環境のあり方について、引き続き理解の促進に努め、合意形成を図りながら、学校再編に向けた取り組みを進めてまいります。

 次に、子育て不安の解消についてでありますが、仕事と家庭生活が円滑に送れるよう一時保育事業、ファミリー・サポート・センター事業、放課後児童クラブ事業等を引き続き実施してまいります。

 また、子ども・子育て支援法に基づき、備前市子ども・子育て会議において備前市子ども・子育て支援事業計画を策定し、教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業を推進してまいります。

 次に、公民館、図書館機能の充実についてでありますが、公民館については、施設の老朽化が著しいため、利用者の安全性を確保し、さらに利便性を高めるよう整備を行ってまいります。

 また、図書館ではICT機器等を活用し、県内各図書館との協力、連携を図りながら、利用者への図書紹介、蔵書検索等の支援サービスの充実に努め、魅力ある図書館を目指してまいります。

 次に、人権問題の解決についてでありますが、本市では、共生の社会、男女共同参画社会の実現に向け、あらゆる機会を捉え、年齢、経験に応じた人権啓発に取り組んでいるところであります。しかしながら、インターネットなどによる新たな人権侵害や近親者間で弱い立場の者への暴力、虐待などが発生しています。こうした問題の解決のため、全ての人が社会の一員として互いに尊重し、支え合うという意識づけが必要であり、人権に関する問題に直面した人のため、相談体制の充実を図ってまいります。

 次に、歴史文化の活用と伝統文化の継承についてでありますが、備前市歴史文化基本構想に基づき、地域の資産を生かし、備前らしいまちづくりの準備を進めてまいります。地域を代表する資源である備前焼については、無形文化遺産登録の研究や史跡の公開活用の検討など窯業地備前としての情報発信に努めてまいります。

 また、閑谷学校の世界遺産登録推進については、世界遺産登録検討専門委員の指導を受けながら近世の学びを研究するとともに、近年の世界遺産登録状況を踏まえ、報告書「学びの原郷 閑谷学校」を文化庁に提出するなど、関係機関と協議を行いながら事業を進めてまいります。

 次に、コミュニティの育成と地域活動の支援についてでありますが、人口減少と高齢化のため、集落機能の低下が懸念される地域に対して、集落支援員を配置しているところであります。26年度はこれに加え、地域おこし協力隊の導入を進め、さらなる地域の活性化に努めてまいります。

 また、25年度から実施しております縁結び事業につきましては、人と人、人と地域、地域と地域との結びつきを促進するため、26年度も引き続き実施してまいります。

 次に、国際交流、地域間交流の推進についてでありますが、オーストラリアのクレア&ギルバートバレー町と、また、韓国の蔚山広域市東区と青少年の相互訪問による交流を続け、次代を担う子供たちの国際的感覚を養っております。26年度は、オーストラリア・韓国ともに訪問団を受け入れる年となっており、市内の国際交流団体を中心に事業を進めてまいります。

 また、より多くの諸外国との交流を増進させ、市民主体の交流が一層図れるよう国際交流活動の推進に努めてまいります。

 次に、安全でおいしい水の安定供給についてでありますが、市民サービスの向上を目指しており、26年度からは、民間企業へ委託したお客様センターで料金収納等の業務を開始いたします。

 また、施設整備の面では、大規模地震に備え、老朽化等による更新が必要な施設の耐震化を進めてまいります。

 次に、身近な安全・安心対策の充実についてでありますが、交通安全については、子供と高齢者の交通事故防止を最重点目標にして、交通安全教室や交通安全県民運動等の街頭啓発活動の実施により、市民の交通安全意識の高揚を図ってまいります。地域防犯については、関係機関・団体との連携を一層強化しながら、自主防犯団体の活動が活発化、定着化するよう支援をするとともに、LED防犯灯の新設助成、防犯カメラを設置するなど、安全・安心のまちづくりを推進してまいります。消費生活の諸問題では、全国的に振り込め詐欺を初めとして、悪質商法に係る事案が数多く発生していることから、消費者団体等を通じた情報提供や啓発活動を実施し、被害防止や問題解決が図れるよう消費生活相談に応じてまいります。

 次に、消防・防災体制の強化についてでありますが、近年、大規模化、多様化する自然災害が各地で起こっております。このような状況を踏まえ、自助・共助・公助を基本とした防災体制の重要性が高まる中、自主防災組織の結成促進と育成強化、Jアラートの自動起動機の整備など、市の危機管理体制の充実を図るとともに、避難行動要支援者の名簿作成及び地域防災計画の見直しを行い、地域防災力の向上と減災に取り組んでまいります。

 また、消防団の資機材の更新、消防器庫の整備等を計画しております。今後も災害に強い安全なまちづくりを推進するため、東備消防、消防団と連携し、自主防災組織、事業所などの協力を得ながら防災体制の充実に努めてまいります。

 次に、障害のある人への福祉の充実についてでありますが、国の障害者基本法に定める基本理念や基本的視点に即して、障害のある人の自立、社会参加、権利擁護、相談等の支援に取り組んでまいります。

 また、障害者総合支援法により、市の障害福祉サービス等に係る基本的な方向と具体的な目標を定める計画として、27年度を初年度とする第4期備前市障がい福祉計画の策定を行ってまいります。

 次に、高齢者への福祉の充実についてでありますが、高齢者や介護を必要とする人が、住みなれた地域で健康で生き生きと自立した生活が送れるよう、備前市高齢者保健福祉計画・第5期介護保険事業計画に基づき、地域福祉の推進に努めてまいります。

 また、27年度から29年度までの高齢者福祉・介護サービスの充実を図るため、第6期計画を策定するとともに、医療機関との連携強化、高齢者の健康づくり、介護予防の充実、地域での支え合い体制づくりの支援を行ってまいります。

 次に、生涯を通じた健康づくりの推進についてでありますが、新たに作成した第2次健康びぜん21・食育推進計画に基づき、医療関係者、愛育委員・栄養委員などとの連携を図り、地域に根差した健康づくりや支え合いにより事業に取り組んでまいります。

 また、若い世代に対する食育推進事業の開催、健康教育や健康相談を充実させるほか、予防接種による疾病の感染拡大防止に努めてまいります。

 次に、地域に密着した医療サービスの提供についてでありますが、本市独自の修学資金貸与制度等をPRし、医師、看護師を初め医療技術職員等の確保に努め、市内及び近隣市町の行政、医療、介護、福祉機関との連携を図り、市民のニーズに合った医療、介護サービスの提供を行ってまいります。

 また、25年度に市立3病院が加入した岡山県の地域医療情報ネットワークシステムを活用し、広域的な病院間の連携強化を図ってまいります。

 次に、魅力ある農林業の推進についてでありますが、26年度は、農地中間管理機構の創設を初め、経営所得安定対策の見直し、水田フル活用と米政策の見直し、日本型直接支払制度の創設などの大きな農業改革が行われます。市内農家と情報を共有しながら地域が一体となって、新たな担い手の確保・育成、地産地消、食の安全など、関係機関との協力のもと検討してまいります。

 また、鳥獣被害対策については、新たに設立した備前市鳥獣被害防止対策協議会を初め、関係機関との連携のもと、侵入防止柵の整備や鹿・イノシシ等有害鳥獣の駆除活動の強化など、国の支援事業を有効に活用しながら、被害の軽減に積極的に努めてまいります。

 次に、里海づくりを柱とした水産業の振興についてでありますが、県や漁業協同組合等と連携し、豊かな生態系を持つ里海づくりを推進するとともに、持続的な生産の確保を目指してまいります。

 また、頭島地区のカキ処理施設整備への支援を行うなど、水産業の活性化を図ってまいります。

 次に、商工業、海運業の振興についてでありますが、備前商工会議所、備前東商工会、地元商店街等との連絡を密にイベントを開催するほか、25年度に引き続き、地域循環型経済の促進を図るため、住宅リフォーム助成地域振興券交付事業を実施いたします。

 また、団地造成などにより積極的な企業誘致に努めるとともに、各企業、関係団体との連携強化を図り、遊休地の利活用や市内企業の留置施策を推進してまいります。

 次に、にぎわいをもたらす観光の振興についてでありますが、本市の歴史文化、伝統産業など魅力あふれる観光資源を商談会やフェイスブックなどを利活用し、国内外へ向けての情報発信を強化してまいります。

 また、近隣市町や関係団体との広域連携により、多様な資源の有効活用とおもてなしの心の充実を図り、26年度末に完成する備前日生大橋を活用した新たな観光ルートを設定するなど、オール備前で市内へのさらなる誘客、滞在時間の延長、消費の拡大を推進するよう営業活動に努めてまいります。

 次に、秩序ある土地利用と良好な市街地の形成についてでありますが、備前日生大橋開通後の鹿久居島、頭島の土地利用について、乱開発、無届開発の対策を検討してまいります。

 また、伊部・浦伊部土地区画整理事業について、現計画の見直しに当たり、整備手法を含めた代替案等を検討してまいります。

 次に、都市施設、都計道路、駐車場、公園・緑地等の整備についてでありますが、架橋事業の完成に伴う島内駐車場の整備を初め、パーク・アンド・ライドを促進するため、香登駅周辺等に駐車場を整備してまいります。

 次に、公共交通の確保についてでありますが、事業者だけでは運行維持が困難な市内バス路線に対し引き続き支援を行い、その維持・確保に努めていくとともに、公共交通計画に基づき、バス路線の再編等に取り組んでまいります。再編に当たっては、定住化に結びつけられるようJR等他の交通機関との連携を図りつつ各地区の拠点を結ぶ基幹路線の整備を図ってまいります。

 また、市民の移動手段は、みんなでつくり育てるものという共通認識の醸成のため、地域の方々や運行事業者と一緒に知恵を絞りながら進め、みんなで支える持続可能なものを目指してまいります。

 また、架橋開通後の利便性向上などの課題にも取り組んでまいります。

 次に、地域情報化の推進についてでありますが、近年インターネットを使ったサービスの普及に伴い、通信量が膨大になっており、より高速な通信環境が求められるようになっております。今後とも技術の進展を視野に入れながら、通信サービスのインフラ整備について、民間通信事業者への積極的な働きかけや要望活動を行うとともに、情報システムの運用においては、クラウド技術等の活用により、市民の大切な情報を守りつつ、行政サービスを提供してまいります。

 次に、一般廃棄物の適正処理と省資源・循環型社会の構築についてでありますが、市内全域でごみの減量化、資源化に向けた新たなごみ分別に市民の協力を得ながら取り組んでまいります。

 また、し尿処理については、老朽化している衛生センターを汚泥再生処理センターとして更新を進めてまいります。

 次に、斎場の運営と墓地の整備についてでありますが、火葬場の施設については、適正な維持管理に努めてまいります。市営墓地については、需要が多いことから新たな墓地造成の検討を行ってまいります。

 次に、環境保全対策の推進についてでありますが、生活環境を守るため、引き続き公害監視を行うとともに、地球温暖化防止対策として、BDF事業の促進を図り、資源の有効活用、ごみ減量に取り組んでまいります。

 また、電気自動車等の普及を図るため、急速充電施設等のインフラ整備の充実に努めてまいります。

 次に、広聴・広報活動の充実と情報公開の推進についてでありますが、広報紙については、限られた紙面の中で地域や市民に有益な情報を掲載し、広く市政を周知してまいります。

 また、25年8月より本市のフェイスブックを開設し、市政情報や観光、イベントに関する情報を随時掲載し、発信しているところであります。今後も、広報紙のみならずホームページやSNSを活用し、市内外の皆様への情報発信に努めてまいります。

 次に、将来を見据えた行財政改革の実行についてでありますが、26年度を終期とした行財政改革プランの確実な実行に努めながら、27年度以降の新しいプランの策定作業に取り組み、財政健全化を図ってまいります。

 また、内部統制については、本市を取り巻くさまざまなリスクに対し、業務フローの作成等による事務の可視化を行い、自律的に対応可能なシステムの早期構築に努めてまいります。

 最後に、健全な財政運営について御説明いたします。

 本市の26年度当初予算についてでありますが、最終年度となる架橋建設事業に加えて、学校施設耐震化事業や汚泥再生処理施設の建設工事などの継続事業が重なったことにより、一般会計予算は5.8%の増加となりました。

 また、特別会計では、特に高齢化の進行に伴う医療や介護などの社会保障費の増加に対応した内容となっております。予算を支える歳入では、我が国の景気が順調に上向いているとされる中、本市では税収の増加など実態としてあらわれていないことから、26年度予算においても自主財源の伸びは見込めず、引き続き厳しい状況が続く見通しであります。さらに、27年度からは普通交付税の合併優遇分の減少が始まるため、今後は大型の継続事業を抱えながら全体予算の大幅な圧縮に取り組まなければなりません。

 財政指標につきましては、実質公債費比率は24年度決算で16.4%となり、数値は順調に改善しておりますが、県内都市ではいまだ高い水準にありますので、これまでに行ってきた市債の新規発行の圧縮を継続しながら、将来負担のさらなる軽減に努めてまいります。財政の弾力性の指標となる経常収支比率は、24年度決算で90.6%と依然として硬直した水準にあります。そのため、市税、使用料等の収納率向上対策を着実に実践するとともに、適正な受益者負担を設定しながら、硬直財政の改善に努めてまいります。

 また、26年度予算におきましては、企業誘致や定住化促進などの具体的な事業を盛り込んでおり、これらの活性化策を通じた新たな自主財源の確保にも取り組んでまいります。

 今後も非常に厳しい財政運営が続きますが、私たちの創意工夫と努力で住みよいまち備前市を実現し、後世に伝えていくのが私たちの責務であります。将来を担う若者たちがみずからの選択でみずからのまちを築くことができるよう、現世代の負債を将来へ先送ることなく、健全財政を将来世代へ確実に引き継ぐため、安定した財政基盤の構築に取り組んでまいります。

 以上、26年度の施政方針を申し上げました。

 市政の運営に当たりましては、皆様方の格別の御理解、御協力を重ねてお願い申し上げます。

 それでは、引き続きまして、提案理由の説明を行います。

 別冊のとおり調製しております議案第4号から第20号までの平成26年度当初予算について申し上げます。

 平成26年度当初予算は、第2次備前市総合計画に基づき安全・安心で快適に暮らせるまちづくりを基本としながら、少子高齢化の進行により低下しつつある地域力の底上げを図るため、都市との交流や企業誘致の推進など具体的な地域活性化策へ取り組むための予算を計上しております。

 また、我がまちの将来像である教育のまち備前を早期に実現するため、学校施設の耐震化やICT環境の整備などへの予算を重点的に配分しており、将来を担う子供たちの学びの環境づくりをソフト、ハードの両面から推進してまいります。

 予算編成に当たりましては、平成27年度から始まる普通交付税の合併優遇分の減額を目前としながら、景気回復の効果が不透明な状況を考慮して、財源不足を生じることのないよう事業の選択と集中に努めたところであります。

 最初に、議案第4号平成26年度備前市一般会計予算でありますが、予算総額は183億5,500万円で、日生頭島線新設事業や公債費などが減額となった一方、汚泥再生処理施設整備事業、教育施設耐震化事業などの増額により、前年度当初比で7.7%増、5月補正後予算比では5.8%の増となっております。

 歳入の主なものを申し上げますと、市税については、納税義務者数の減少見通しによる個人市民税の減少、土地評価額の下落や法人の設備投資が低調である現状を踏まえた固定資産税の減少、課税台数の増加に伴う軽自動車税の増額などを加味して、前年度当初比1.5%減の49億9,810万円を見込んでおります。地方交付税につきましては、普通交付税では個別算定経費や事業費補正、公債費などの需要額の積み上げと収入額の試算により、また、特別交付税では電算システムクラウド化や地域おこし協力隊導入など新たに措置が見込まれる事業を加味し、前年度当初比1.7%増の65億1,000万円を計上しております。国庫支出金は、日生頭島線新設事業の減額、教育施設耐震化事業の増額のほか、社会保障・税番号システムの導入や臨時福祉給付金給付事業など臨時的な事業に対する補助金が加わることにより、前年度当初比6.1%増の19億3,881万円、県支出金は頭島カキ処理施設整備に対する県補助金の増額により、前年度当初比42.5%増の11億3,878万円を見込んでおります。市債は、頭島カキ処理施設整備事業補助金に5,000万円、日生頭島線新設事業に4,750万円、汚泥再生処理センター整備事業に1億9,540万円、消防救急デジタル無線整備事業負担金に1億8,270万円、教育施設等耐震化事業に7億8,740万円、通常収支の補填財源としての臨時財政対策債を8億4,000万円など全体で前年度当初比28.2%増の22億1,050万円となっております。

 次に、歳出でありますが、性質別では、人件費、扶助費及び公債費を合算した義務的経費が70億4,173万円で全体の38.4%を占め、次いで物件費、維持補修費及び補助費等を合わせた消費的経費が45億4,993万円、構成比で24.8%、投資的経費が31億236万円、構成比で16.9%、積立金、繰出金を含むその他の経費が36億6,098万円、構成比で19.9%となっております。投資的経費の主なものは、施工最終年度となる日生頭島線新設事業2億6,530万円、汚泥再生処理センター整備事業2億4,001万円、小・中学校耐震化事業13億3,284万円などであり、前年度と比較しますと43.9%の増となっております。

 次に、議案第5号平成26年度備前市国民健康保険事業特別会計予算についてでありますが、被保険者数は減少傾向にあるものの、保険給付費は依然高い水準にあることから、国民健康保険財政調整基金から2億円の繰り入れを行い、国保世帯を6,002世帯、一般被保険者9,161人、退職被保険者830人と見込み、医療給付費の総額で一般被保険者分31億6,360万円、退職被保険者等分3億3,728万円となり、会計全体では49億2,250万円を計上しております。

 次に、議案第6号平成26年度備前市土地取得事業特別会計予算についてでありますが、土地開発基金の管理と財産運用収入を計上し、会計全体で330万円を計上しております。

 次に、議案第7号平成26年度備前市三石財産区管理事業特別会計予算についてでありますが、財産区管理地の維持管理費と積立金などを計上し、財源として土地貸付収入、積立金利子などを充当しており、会計全体で603万円となっております。

 次に、議案第8号平成26年度備前市三国地区財産区管理事業特別会計予算についてでありますが、財産区管理地の維持管理費などを計上し、財源として土地貸付収入などを充当しており、会計全体で772万円となっております。

 次に、議案第9号平成26年度備前市浄化槽整備事業特別会計予算についてでありますが、吉永地区へ整備している浄化槽設備の維持管理費が主なもので、会計全体では2,480万円を計上しております。

 次に、議案第10号平成26年度備前市後期高齢者医療事業特別会計予算についてでありますが、岡山県後期高齢者医療広域連合の予算に基づき編成し、岡山県後期高齢者医療広域連合への保険料等納付金4億9,171万円などを見込み、会計全体では5億1,455万円を計上しております。

 次に、議案第11号平成26年度備前市介護保険事業特別会計予算についてでありますが、介護保険事業勘定では、介護サービスの利用状況などから保険給付費を見込み、全体では37億5,256万円を計上しております。予防サービス事業勘定では、介護予防サービス計画の作成に係る経費を計上し、全体で3,008万円を計上しております。

 次に、議案第12号平成26年度備前市簡易水道事業特別会計予算についてでありますが、吉永地域の高田、三国東部、大股及び飯掛地区、日生地域の寺山地区の簡易水道及び飲料水供給施設の維持管理費のほか、高田簡易水道を上水道に統合するため工事費等を見込み、会計全体で6,013万円を計上しております。

 次に、議案第13号平成26年度備前市飲料水供給事業特別会計予算についてでありますが、日生地域の鴻島飲料水供給施設の維持管理費が主なもので、会計全体で1,292万円を計上しております。

 次に、議案第14号平成26年度備前市宅地造成分譲事業特別会計予算についてでありますが、市内2団地の宅地分譲事業が主なもので、会計全体で585万円を計上しております。

 次に、議案第15号平成26年度備前市駐車場事業特別会計予算についてでありますが、日生地域と吉永地域の市営駐車場の維持管理費のほか、香登駅南、伊里駅前及び頭島の駐車場整備に係る経費を見込み、会計全体で3,856万円を計上しております。

 次に、議案第16号平成26年度備前市墓園事業特別会計予算についてでありますが、市内13カ所の市営墓地の維持管理費が主なもので、会計全体で373万円を計上しております。

 次に、議案第17号平成26年度備前市企業用地造成事業特別会計予算についてでありますが、企業誘致の積極的な推進のため、企業用地の確保、造成を行う目的から新設した会計であります。26年度予算では、用地取得のための公有財産購入費2億9,490万円を計上し、財源として一般会計繰入金と地方債を充当しており、会計全体で3億1,000万円ちょうどを計上しております。

 次に、議案第18号平成26年度備前市水道事業会計予算についてでありますが、給水世帯1万5,600戸、年間総給水量620万立方メートルを予定し、収益的収入予算は8億2,172万円、収益的支出予算は8億4,296万円となっております。

 また、資本的支出予算では、口径500ミリメートルの大口径管を購入する建設用資材費に4,000万円、三石第1ポンプ場築造事業に2億2,000万円、配水管改良等事業に1億6,442万円、企業債の償還に7,119万円を計上しております。これらの財源としては、企業債、他会計出資金、工事負担金等を充当しており、不足分については、当年度分消費税資本的収支調整額と過年度分損益勘定留保資金で補填いたします。

 次に、議案第19号平成26年度備前市下水道事業会計予算についてでありますが、経営の透明化と健全化を推進するため従前の下水道事業、農業集落排水事業、漁業集落排水事業を再編し、地方公営企業法の財務規定を適用したものであります。

 26年度は、全体で水洗化人口2万6,860人、年間排水処理水量307万4,314立方メートルを予定し、収益的収入予算は23億7,829万円、収益的支出予算は28億8,558万円となっております。

 また、資本的支出予算では、木生地区の汚水管渠築造工事委託料に5,500万円、香登・伊里・木生・三石地区の汚水整備工事に3億9,000万円、吉永地区の雨水整備工事に3,100万円、水道支障移転等に7,300万円、日生浄化センターの長寿命化対策事業に3,140万円、企業債の償還に14億8,075万円を計上しております。これらの財源としては、企業債、他会計出資金、国庫補助金、受益者負担金等を充当しており、不足分については、当年度分損益勘定留保資金等で補填いたします。

 次に、議案第20号平成26年度備前市国民健康保険病院事業会計予算についてでありますが、収益的収入予算は、病院、介護老人保健施設及び訪問看護ステーション全体で55億1,799万円を計上し、収益的支出予算は59億1,299万円となっております。このうち医業収益につきましては、1日平均入院患者数を病床数232床に対し、稼働率84.9%の197.0人で見込み、1日平均外来患者数については、診療所等を除いて770.0人で見込んでおります。

 また、資本的支出予算では、医療機器等の取得更新に2,673万円、企業債の償還に3億2,369万円、修学資金貸付金に1,860万円を計上し、これらの財源として他会計出資金、他会計負担金、補助金、貸付金返還金を充当し、不足分については、過年度分損益勘定留保資金で補填いたします。

 続いて議案書2ページ、議案第21号備前市固定資産評価審査委員会委員の選任同意についてでありますが、平成26年5月23日をもって現委員の任期が満了することに伴い、再度、委員として中川康三氏、野崎芳夫氏、延谷弘明氏を選任したいので、地方税法第423条第3項の規定により提案するものであります。

 次に、6ページ、議案第22号公益的法人等への備前市職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、公益法人制度改革により財団法人備前市施設管理公社が一般財団法人備前市施設管理公社に名称変更したことに伴い、規定を整備するものであります。

 次に、8ページ、議案第23号備前市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、民間賃金の高い地域への職員派遣に際し、国の規準に準じて、地域手当を支給するよう規定を整備し、また、管理職手当についても、国に準じて定額で支給するよう規定を整備するものであります。

 次に、18ページ、議案第24号備前市特別会計条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、企業用地造成事業について、新たに特別会計を設置するため、規定を整備するものであります。

 次に、20ページ、議案第25号備前市社会教育委員設置条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、社会教育法の一部改正に伴い、社会教育委員の委嘱の基準を条例で定めることとされたため、規定を整備するものであります。

 次に、22ページ、議案第26号備前市営駐車場条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、旧日生病院跡地を市営駐車場とするため、規定を整備するものであります。

 次に、24ページ、議案第27号備前市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、消費税法第6条第1項の規定により非課税とされるものを除くものについての占用料の額について、未規定だった規定を整備し、また、占用料の額の端数処理方法及び減免規定等の規定を整備するものであります。

 次に、28ページ、議案第28号備前市下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、下水道認可区域の拡大に伴い、当該区域について、負担区の名称及び単位負担金額の規定を整備するものであります。

 次に、30ページ、議案第29号備前市営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の一部が改正されたことに伴い、従来対象とされていた配偶者からの暴力及びその被害者に加え、生活の本拠をともにする交際相手からの暴力及びその被害者についても対象とされたため、当該被害者を市営住宅の入居者資格として追加するよう規定を整備するものであります。

 次に、33ページ、議案第30号岡山県備前市立片上高等学校の授業料の特例に関する条例を廃止する等の条例の制定についてでありますが、公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律の一部改正に伴い、当該条例を廃止し、高等学校等修学支援事業費補助金制度が創設されたことに伴い、家計急変世帯への授業料減免による緊急の支援を行うため、規定を整備するものであります。

 次に、35ページ、議案第31号備前市行政評価市民委員会条例の制定についてでありますが、備前市まちづくり基本条例第17条に規定する行政評価を行うに当たり、市民の視点を確保することにより、評価の客観性及び信頼性を高めることを目的に委員会を設置するため、規定を整備するものであります。

 次に、37ページ、議案第32号備前市急傾斜地崩壊対策事業分担金徴収条例の制定についてでありますが、急傾斜地崩壊対策事業について、受益を受けるものが限定される事業であるため、公平性の確保の観点から分担金を徴収するよう規定を整備するものであります。

 続いて、別冊となっております、議案第33号から第48号までの平成25年度補正予算について御説明を申し上げます。

 まず、議案第33号平成25年度一般会計補正予算(第5号)についてでありますが、国の補正予算の成立に伴い、日生頭島線新設事業、ため池の耐震診断、Jアラート自動起動装置の整備などの国庫補助事業に係る事業費を計上するほか、職員給与費の調整、各事業の実績見込みに伴う事業費及び財源の調整、振興基金積立金の増額、継続費、繰越明許費、地方債の補正をお願いするものであります。補正額は、歳入歳出にそれぞれ8億9,470万3,000円を追加し、予算総額を189億285万7,000円としたものであります。

 次に、議案第34号平成25年度備前市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、一般被保険者療養給付費の増額、出産育児一時金の減額などの補正をお願いするものであります。補正額は、歳入歳出それぞれ1,026万4,000円を減額し、予算総額を49億1,251万円としたものであります。

 次に、議案第35号平成25年度備前市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、繰越金の増額と予備費の調整をお願いするものであります。補正額は、歳入歳出それぞれ10万8,000円を追加し、予算総額を318万6,000円としたものであります。

 次に、議案第36号平成25年度備前市三石財産区管理事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、駐車場用地貸付料の減額、繰越金の増額などの補正をお願いするものであります。補正額は、歳入歳出それぞれ46万2,000円を追加し、予算総額を596万7,000円としたものであります。

 次に、議案第37号平成25年度備前市三国地区財産区管理事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、立木売払等交付金の増額などの補正をお願いするものであります。補正額は、歳入歳出それぞれ60万7,000円を追加し、予算総額を853万1,000円としたものであります。

 次に、議案第38号平成25年度備前市下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、公共下水道施設改修工事の減額、市債利子償還金の減額などの補正をお願いするものであります。補正額は、歳入歳出それぞれ5,941万5,000円を減額し、予算総額を31億9,899万5,000円としたものであります。

 次に、議案第39号平成25年度備前市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、修繕料の減額などの補正をお願いするものであります。補正額は、歳入歳出それぞれ157万4,000円を減額し、予算総額を4,139万1,000円としたものであります。

 次に、議案第40号平成25年度備前市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、漁業集落排水施設改修工事の減額などの補正をお願いするものであります。補正額は、歳入歳出それぞれ140万円を減額し、予算総額を3,767万8,000円としたものであります。

 次に、議案第41号平成25年度備前市浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、繰越金の計上、修繕料の減額などの補正をお願いするものであります。補正額は、歳入歳出それぞれ217万7,000円を追加し、予算総額を2,661万3,000円としたものであります。

 次に、議案第42号平成25年度備前市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、広域連合納付金の増額などの補正をお願いするものであります。補正額は、歳入歳出それぞれ159万2,000円を追加し、予算総額を5億2,070万1,000円としたものであります。

 次に、議案第43号平成25年度備前市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、システム改修委託料の増額などの補正をお願いするものであります。補正額は、歳入歳出それぞれ109万5,000円を追加し、予算総額を36億9,239万7,000円としたものであります。

 次に、議案第44号平成25年度備前市飲料水供給事業特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、受水費の増額などの補正をお願いするものであります。補正額は、歳入歳出それぞれ異同なく、予算総額を1,424万8,000円としたものであります。

 次に、議案第45号平成25年度備前市宅地造成分譲事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、一般会計繰出金の増額などの補正をお願いするものであります。補正額は、歳入歳出それぞれ1,228万円を追加し、予算総額を3,185万3,000円としたものであります。

 次に、議案第46号平成25年度備前市墓園事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、永代使用料還付金の減額などの補正をお願いするものであります。補正額は、歳入歳出それぞれ74万3,000円を追加し、予算総額を1,051万6,000円としたものであります。

 次に、議案第47号平成25年度備前市水道事業会計補正予算(第3号)についてでありますが、収益的支出予算では人件費の調整、消費税及び地方消費税納付金の増額などの補正、資本的支出予算では人件費の調整、企業債償還金の増額などの補正をお願いするものであります。

 次に、議案第48号平成25年度備前市国民健康保険病院事業会計補正予算(第4号)についてでありますが、資本的支出予算で、器械備品購入費の減額などの補正をお願いするものであります。

 続いて、議案書に戻りまして40ページ、議案第49号市道路線の認定及び廃止についてでありますが、香登本地内の1路線を廃止し、2路線として分割するとともに、東片上地内1路線、日生町寒河地内1路線の計4路線を新たに認定するものであり、道路台帳を整備し、道路の供用を開始したいので、道路法第8条第2項及び第10条第3項の規定により提案するものであります。

 次に、48ページ、諮問第1号人権擁護委員の候補者の推薦についてでありますが、平成26年6月30日をもって 川平章委員の任期が満了となりますが、再度、候補者に同氏を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により提案するものであります。

 最後に、50ページ、報告第2号専決処分の報告についてでありますが、7月の局地的豪雨により八木山地内で発生した自動車の水没事故について、相手方と示談が成立し、損害賠償額が確定しましたので、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分したものであります。

 以上、簡単に説明をいたしましたが、詳細につきましては、別添の細部説明書をごらんいただき、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 市長の施政方針演説並びに提案理由の説明が終わりました。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(尾川直行君) 日程4、これより議案第21号及び諮問第1号の質疑並びに採決を行います。

 まず、議案第21号備前市固定資産評価審査委員会委員の選任同意について、質疑を希望される方の発言を許可します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑を打ち切りまして、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第21号についての質疑を終結いたします。

 これより議案第21号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託、討論を省略し、原案に同意することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議案第21号は原案に同意することに決しました。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(尾川直行君) 次に、諮問第1号人権擁護委員の候補者の推薦について、質疑を希望される方の発言を許可します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

 質疑を打ち切りまして、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、諮問第1号についての質疑を終結いたします。

 これより諮問第1号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案は、委員会付託、討論を省略し、原案を適任と認めることに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、諮問第1号は原案を適任と認めることに決しました。

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○議長(尾川直行君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。

 この際、お諮りいたします。

 明日2月28日から3月4日までの5日間、議案等調査のため休会とすることに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、明日から3月4日までの5日間、休会とすることに決しました。

 本日はこれにて散会いたします。

 皆さん、御苦労さまでした。

     午前11時15分 散会