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岡山県 備前市

平成25年11月第5回定例会 12月05日−03号




平成25年11月第5回定例会 − 12月05日−03号







平成25年11月第5回定例会



              第 5 回 定 例 会 会 議 録 (第3号)



会議開閉日時  平成25年12月5日  午前9時30分 開議    午後4時25分 散会



会議の場所   備前市役所議場



出席した議員の番号氏名(1番は欠員)

  2番  星 野 和 也      3番  清 水 文 雄      4番  鵜 川 晃 匠

  5番  今 脇 一 知      6番  守 井 秀 龍      7番  山 本 恒 道

  8番  金 本   享      9番  西 崎 公 朗      10番  川 淵 正 行

  11番  掛 谷   繁      12番  森 本 博 子      13番  片 岡 紀久子

  14番  田 原 隆 雄      15番  川 崎 輝 通      16番  田 口 健 作

  17番  橋 本 逸 夫      18番  大 西 國 昭      19番  土 器   豊

  20番  中 西 裕 康      21番  津 島   誠      22番  尾 川 直 行



欠席・遅参・早退した議員の番号氏名

  欠席 なし  遅参 なし  早退 なし



説明のため出席した者の職氏名

  市長     吉 村 武 司  副市長    武 内 清 志  教育長    土 山 球 一

  市長室長   三 村   功  総合政策部長 藤 原 一 徳  市民生活部長 野 上 茂 之

  保健福祉部長 金 光   亨  福祉事務所長 横 山 雅 一  まちづくり部長高 橋 昌 弘

  日生総合支所長坪 本 弘 毅  吉永総合支所長里 見 清 美  教育次長   岩 崎   透

  病院総括事務長森 脇   博



職務のため議場に出席した議会事務局職員

  事務局長   山 口 和 夫  事務局次長  山 本 光 男  議事係長   石 村 享 平

  議事係主査  青 木 弘 行





△議事日程並びに付議事件(結果)


番号議事日程付議事件等結果
1一般質問

 ・20番 中西議員

 ・15番 川崎議員

 ・4番 鵜川議員

 ・2番 星野議員

 ・16番 田口議員

 ・14番 田原議員
質問通告事項のとおり                              ──






△一般質問通告事項


順位通告者氏名質問の要旨答弁者
920番
中西裕康
1 市民アンケートの結果、収入低下に伴う生活難と公共料金の値下げの声が多いが、この市民の生活難を市長はいかがお考えか市長
(再質問あり)
2 新聞報道では、よしむらたけし後援会女性部が告発され、岡山地方検察庁に告発状が受理されたと聞くが市長
(再質問あり)
3 消費税8%の来年4月実施の中止を国に求めるお考えはないのか

 ? 今年度公共事業での影響はいかほどか

 ? 日生中学校の耐震改修工事での消費税額は何パーセントか市長
総合政策部長
教育次長
(再質問あり)
4 企業の備前市からの撤退について

 ? パナソニックの今後の存続の働きかけ市長
(再質問あり)
5 定住自立圏についての総括が必要ではないか市長
(再質問あり)
6 介護保険制度の改悪に対しての備前市の見解と対応は保健福祉部長
(再質問あり)
7 公共交通計画はその後どのように具体化されているのか市長
総合政策部長
(再質問あり)
1015番
川崎輝通
1 上下水道料金の引き下げについて市長
まちづくり部長
(再質問あり)
2 温泉保養地の確保と観光施設への配湯について市長
まちづくり部長
(再質問あり)
3 旧アルファビゼンの利用計画について市長
まちづくり部長
(再質問あり)
4 生ごみ独自回収と衛生センターでのバイオ処理について市長
市民生活部長
(再質問あり)
5 赤穂市福浦地区産業廃棄物処分場計画について市長
(再質問あり)
114番
鵜川晃匠
1 発達障害者への支援について教育長
保健福祉部長
福祉事務所長
(再質問あり)
2 郷土料理創作コンテストの開催について保健福祉部長
(再質問あり)
3 吉永駅周辺整備(地域活性化)について市長
まちづくり部長
(再質問あり)
122番
星野和也
1 防災行政無線について市長室長
(再質問あり)
2 備前病院について病院総括事務長
(再質問あり)
3 公共施設の改修工事について

 ? 日生中学校

 ? 衛生センター市長
教育次長
(再質問あり)
4 定住自立圏構想について市長
5 企業誘致について市長
1316番
田口健作
1 市内交通体系について市長
(再質問あり)
2 穂浪橋の信号機について市長
3 各種イベントについて市長
(再質問あり)
4 市道日生頭島線について市長
5 海抜表示について市長
(再質問あり)
6 「まちのチカラ」サポートについて市長
(再質問あり)
1414番
田原隆雄
1 26年度予算編成方針について市長
2 ふるさと納税について

 ? 実績と傾向は

 ? 特別市民制度について

 ? 副賞に備前焼の干支を市長
総合政策部長
(再質問あり)
3 機構改革の成果について

 ? 政策監の役割は

 ? 職員定数について市長
(再質問あり)
4 古代体験の郷「まほろば」の火災について市長
(再質問あり)
5 合併10周年記念について

 ? 日生大橋竣工式と記念イベントは

 ? 合併10周年記念事業は市長
(再質問あり)
6 寒河地区最終処分場について

 ? 基本協定と要望について市長
市民生活部長
(再質問あり)






     午前9時30分 開議



○議長(尾川直行君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席は21名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(尾川直行君) 日程1、昨日に引き続きまして一般質問を行います。

 なお、重複する質問は努めて排除していただきますようお願いいたします。

 執行部における答弁は、質問に対する的確なる答弁をお願いいたします。

 それでは、中西議員の一般質問を願います。

 20番中西議員。

     〔20番 中西裕康君 登壇〕



◆20番(中西裕康君) それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 1つは、市民アンケートを今、行っていますが、収入の低下に伴う生活難と公共料金の値下げの声が多いが、この市民の皆さんの生活難に市長はいかがお考えか、お聞かせ願いたいと思います。

 私は、11月から市民の皆さんに全戸訪問してアンケートをお願いをしております。議員の皆さんにも、あるいは市の幹部のおたくにも入れたかと思います。まだ入ってない地域もありまして、大変申しわけなく思っております。いずれ配布を終了したいと思います。

 現在、そういう形で配布をし、集計中でありますが、収入の低下、特に年金の切り下げや離職等による生活困難、しかし、その反面、介護保険料や国保税、そして市民税等の公共料金の負担が大きくなっているという声が一様に出てくるのが特徴であります。そして、今回、議案でも出ていますが、公共施設の使用料、手数料の一斉の8%への値上げの問題。市長は、このような市民の皆さんの声に対していかがお考えか、私は、お聞かせ願いたいと思います。

 2番目に、新聞報道によりますと、よしむら武司後援会女性部が告発され、岡山地方検察庁に告発状が受理されたと聞きますが、私も、ネットでもいろいろ出ておりましたが、ここに中国新聞10月9日朝刊第3社会面、徳田理事長が退任へ、あっ、これは徳洲会事件でありますが、その下のほうに、プロの歌披露、公選法に違反という見出しが見られます。中国新聞ですから、広島の話であります。私は、10月10日の産経新聞の岡山版に県内版に、プロの歌は供応接待、岡山地検が告発受理、備前市長選めぐり。4月14日の備前市長選で当選した吉村武司氏の後援団体が3月下旬に主催した集会で無料でプロの演歌歌手の歌を聞かせたのは供応接待だとして、市内の男性が公選法違反容疑で開催の中心人物を氏名不詳のまま岡山地検に告発、受理されていたことが、男性の関係者への取材でわかったという記事であります。

 記事の中身はそこまでで省略させていただきますが、この記事によりますと、公選法は任期満了に伴う市長選の場合、満了日の前90日から選挙当日まで、候補者や候補予定者の後援団体が主催する集会で選挙区内の有権者に演劇鑑賞などのサービスを無料提供するのを供応接待として禁止する旨を規定しているところであります。前市長の任期満了日は4月23日。団体側は集会で歌手が約700人の出席者の前で歌ったことを認めたが、会は後援団体ではなく勝手連。違反にならないとしているという記事が掲載されておりました。

 一般的に、検察といえば、私どもはマスコミの報道の中で関係者への大変厳しい取り調べが行われるというのが有名でありますが、数カ月後にこの告発状を受理したというようなことでありますが、この段階で記事になるというのは一般的には珍しいもののようでありますので、このような報道は市長は御存じでしょうか。

 3番目に、消費税8%の来年4月の実施の中止を国に求めるお考えは、市長はありませんでしょうか。安倍首相は、来年4月からの消費税増税を8%にするとしました。1年間に8兆円です。国民1人当たりにすれば7万円近くもの大増税であります。サラリーマンは給料がふえず、高齢者の年金が減らされ、中小業者や漁業者、円高による原材料費が値上がって大変苦しい。備前市内の耐火物生産も、この中に十分当てはまっているようであります。生活必需品の価格もどんどん上がっています。

 安倍首相は、記者会見で、消費税を増税すれば景気が悪くなるから経済対策を行うとしています。増税8兆円に対して6兆円の経済対策を行うということでありますが、経済が悪化するから景気対策を行って、消費税を取ったものをそれに充てる。何てばかげた話であります。法人税を減税すれば賃金が上がると安倍首相も言っていますが、1997年から2012年までで法人税は7.5%も下がっているのに、同じ時期に賃金は、上がるどころか年間70万円も下がっているわけであります。市長もよく御存じのように、大企業は内部留保を100兆円もこの間にふやした。そして、現在では270兆円の内部留保になっております。法人税減税が給料に回らず、大企業の内部留保になっていったのは自明のことであります。そして同時に、消費税は社会保障に使うというのがうたい文句でありましたが、財政再建や社会保障のためでもないことも今回ますます明らかになっています。

 年金の切り下げ、医療費は上げられ、介護は受けにくくされる。後で一般質問の項目にも入りますが、また、生活保護も削減されています。消費税増税には何の道理も大義もないのが、この値上げであります。

 市長は、この4月実施の中止を安倍首相に、国に求めるお考えがないかどうか、お聞かせ願いたいと思います。

 あわせまして、今年度の備前市への公共事業での影響はいかほどにこの8%ははね返ってくるのか、お聞かせ願いたいと思います。

 また、8月定例会で問題になりました日生中学校の耐震改修工事、市長の大変ユニークな発想でプラネタリウムを日生中学校につくるということで、日生中学校の耐震工事がおくれたわけでありますが、この消費税額は何%に今回なるのでしょうか。今議会にも契約締結の案件も出ておりますが、総額では約6億円と言われているわけでありますから、もしこれに5%、8%の差額としますと、約1,800万円の金額の差に出てくるわけでありますが、お聞かせ願いたいと思います。

 4番目に、企業の備前市からの撤退についてでありますが、私は、企業誘致ということを市長も言われますが、当然、それについて私は反対をするつもりでもありません。たくさん来ていただければそれにこしたことはないと思っておりますが、しかし、企業を誘致するよりも、私は地場の既存の産業、地場産業の育成と発展こそ、一番最も簡単で堅実なものだというふうに思います。中でも、既存の企業の撤退をやめ存続を求めることは大切ではないでしょうか。

 この備前市にありますパナソニック系列の工場にしましても、工業用水の取り入れ、あるいは更地になった土地、そして備前市の豊富な労働力の問題、どれを取り上げてみても、私は有利な条件だというふうに思うわけです。市長も、多分それは私と同じ思いじゃないかと思っているんですが。

 先般、11月27日付、日本経済新聞に、半導体3工場を売却、パナソニックの機構改革めどに。この前にパナソニックでは7,000人の人員の整理を行うという記事があるわけですが、それを受けてのこの3工場の売却というのが出ています。半導体の3工場の中には、この岡山工場が、備前市にある岡山工場は入っていないわけです。私は、何回もこのパナソニックさんには、やはり市長、市としてきちんと申し入れをすべきだということを申してまいりましたが、このパナソニックさんの撤退をやめ、存続を求めることは大切ではないでしょうか。パナソニックの今後の存在の働きかけ、その後、市長、どうなっているでしょうか。市長の御努力のほどを私はお聞かせ願いたいと思います。

 片一方で、日経新聞はこういう記事を載せておられますが、パナソニックの本社のほうでは、こういう売却の話はないというようなコメントも出しておられるようであります。その情報も錯綜する中であります。市長の、これはやはりかじ取りが必要になってくるのではないかと思います。

 5番目に、定住自立圏についてでありますが、私は、定住自立圏につきましては、私の意見では、ゆがんだ、いびつなものとして県境を越えず、私たちが相手にして、そういう定住自立の話を進めていくのは、岡山県、県内の自治体と一緒に進めていくべきだということを申して、この定住自立圏構想には私は反対の立場を持っております。

 しかし、この平成22年から始まりました定住自立圏、22年から26年度までの事業というふうにお伺いをするわけでありますが、来年以降、どうされるのか。ことしは、市長、私はこの総括に向けた話を進めていかなければならないのではないかと思います。主に、中心市が備前市でありながら、実質は赤穂市で、備前市にメリットのないこの定住自立圏、いや、メリットがないというとあれこれ幾らか挙げてこられるかとは私は思いますが、しかし、もともとの企画は赤穂市で企画がなされ、しかし、その中心市に赤穂市がなれないということが赤穂市さんもわかって、話を備前市に持ってきて、やりませんかと。お金は備前市におりてくるけども、使い方は全て赤穂市が決める。こういった仕組みなわけであります。

 私は、市長の明快な御答弁をいただきたいと思います。

 6番目に、介護保険制度の改悪についての備前市の見解と対応についてお尋ねをします。

 これは、8月定例会でもお伺いをしたところでありますが、実は、8月とこの11月定例会の間では、大幅な変更がありました。厚生労働省、14日に、11月14日ですが、1,150万人が認定を受ける要支援向けの介護保険サービスを廃止し、市町村の事業に全面的に移すとの方針を撤回する考えを示し、社会保障審議会介護保険部会に示した。その内容は、介護サービス費用の4割を占める訪問看護やリハビリなどについては、引き続き介護保険によるサービスを継続する。しかし、片一方で、訪問介護、つまりホームヘルプサービスと通所介護、デイサービス、この2つについては、あくまでも市町村に移管するというふうにされています。この撤回をしたこと自体が、私は大きな厚労省の方針上の問題であったというふうに思うわけですが、厚労省は、訪問看護などは介護保険から外して市町村に移管しても受け皿がなく、専門職が担うべきだとして市町村に丸投げをして、ボランティアなどに担わせるという従来方針の破綻を今回認めたわけであります。受け皿がなかったわけであります。しかし、訪問、通所介護については、切り捨てにあくまでも固執をしています。

 これに対して、介護保険部会の委員の皆さんからは、例えば結城康博淑徳大学教授、テレビでもよくお出になっとられますが、この方は、なぜ訪問介護と通所介護のみを外すのか。内田千惠子日本介護福祉士会副会長は、地域格差はやはり生まれる。ボランティアにサービスができるのか。齊藤秀樹全国老人クラブ連合会理事は、行き過ぎた抑制につながるおそれがある、等々、批判の声が後を絶たないわけであります。

 厚労省がなおも訪問介護と通所介護を市町村事業に委ね、事業者への報酬引き下げやボランティアへの丸投げなどでサービスを切り下げる方向に固執していることは、全くこの審議会の論議を聞いても道理に合わないわけであります。

 同時に、考えてみますと、市民アンケートの中で示されました高い税負担、40歳以上の国民は介護や支援の必要性が生じれば保険給付を受けられるという前提で高い介護保険料を支払い続けて今いるわけです。最も利用頻度の高いサービスだけを途中で保険給付から外すなどという約束違反は、保険制度の破綻に等しい暴挙だと言わなければなりません。

 私は、この改悪の問題、指摘してまいりましたが、岡山県の議長会は、先般、社会保障改革における介護保険制度改革について、財政の問題やサービスの質の低下の問題、サービスや価格に差が生じたりするという懸念から、国への要望文書を提出され、中四国議長会への文書送付となっております。

 備前市は、この事態に対して、成り行きを注目しているだけなのでしょうか。どのように対応しているのか、お聞かせ願いたいと思います。

 7番目に、公共交通計画は、その後、どのように具体化されているのかお聞かせ願いたいということであります。

 私は、今回の19名の一般質問の項目を見ていますと、抜けているものがあるかもわかりませんが、細部にわたっては私もわかりませんので、通告書を見る限りは、19名のうち、この公共交通計画は7人の議員の皆さんが取り上げになっておられます。今まで19人が発言して、7人もの議員がこの公共交通計画を取り上げること自体が、異例であります。やはり市民の皆さんの声が、ここに一つあらわれているんだと思います。

 私のとっています今の市民アンケートの中でも、この交通問題は、本当に重要なウエートを占めていました。特に障害を持った方、高齢の皆さん、戸口から、玄関から病院へ、あるいは市役所へ、これがなかなか移動ができない、何とかしてほしいと。病院に行くのにもタクシーの会社の皆さんと契約している。岡山へ行かなければならないけども、タクシーで行かなければいけない。

 私の知っていますある岡山の病院へかかっておられました高齢者の方は、前も言いましたが、市長のお生まれになられました、生まれたところではないかわからないな、しかし市長の地元と言われる部落から岡山市内の病院の通院がしやすいところに引っ越しをなされました。これで、人口1名減であります。私は、その交通問題というのは、やはり非常に大切なところだと思います。

 この公共交通計画そのものは、私は、大きな動脈のところをつくるものだと思っています。そういう点では、こういった大きな計画と、全体の計画と、今言いましたような高齢者、障害者の方、あるいは難病を持っておられる方、そういう社会的弱者への方への配慮がどう行われるのか、このことが大きな私は鍵だと思います。2つのレベルで考えなければならない。これは、きのう市長も、今、私が考えているのは、玄関からということを聞きましたんで、ああ、市長も社会的弱者の方の御配慮をしておられるのかなというふうにお伺いをしたんですが、市長はどのようにお考えをされているのかお聞かせ願いたいと思います。

 2番目に、昨日までの討論を通じて市長がお答えになられましたのは、第2次総合計画の決定に伴い、全体計画の見直しということをおっしゃっておられましたが、この備前市総合計画と、この地域公共交通計画は、確かに密接な関係にあります。公共交通計画、総合計画の中でもきちんと図式で表明がされているわけでありますが、私は、この表を見ましても、どのようにこの計画を見直されるのか。これは、この地域公共交通計画を見直されるのか、それとも具体的な公共交通計画の段階で悩んでおられるのか。このところについて、私はもう一回、市長の明快な答弁をいただいておきたいと思います。

 私の一般質問は、今のところであります。よろしく答弁をお願いします。



○議長(尾川直行君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) おはようございます。

 それでは、中西議員の御質問に順次お答えをいたします。

 1番、議員御自身が実施されました市民アンケートの結果、収入減に伴う生活難につきましては、さまざまなセーフティーネットの仕組みがあろうかと思っておりますが、御相談の上、対応をしてまいりたいと考えております。

 また、公共料金の引き下げにつきましては、来年4月からの消費税の引き上げが予定されている中で、本市の厳しい財政状況を考えますと、現段階では難しいのではないかと考えております。

 2番、新聞報道についてでありますが、私個人としてはかかわっておりませんので、新聞記事以外はわかりません。

 3番、1点目、消費税8%の来年4月実施の中止を国に求める考えはないのかということでございますが、そのうち今年度、公共事業への影響についてでありますが、今年度発注の工事で消費税が8%となる工事は、平成25年10月1日以降に契約をし、平成26年4月以降に完了する工事が対象となります。対象となるのは、日生中学校校舎耐震改築工事と今後発注予定の備前市汚泥再生処理センター整備工事でございます。

 また、10月1日以降の契約分で、来年3月31日までに完了する予定のものが4月以降に繰り越された場合は、繰り越しとなった部分が8%となりますが、対象となる事業は今のところ不明でございます。

 次に、日生中学校の耐震改修工事での消費税率ですが、先ほど申しましたとおり8%で契約することになります。

 また、いつ契約しておけば消費税が5%で済んだかということでございますが、平成25年9月30日までに契約を完了しておけば、消費税は5%となります。ただし、平成25年10月1日以降に増額の変更契約をした場合、増額部分の消費税は8%になります。

 なお、急激な少子・高齢化が進む中で、社会保障財源として消費税を上げることは必要やむを得ないものと考えております。

 4番、パナソニックへの働きかけについてでありますが、市といたしましては、パナソニックに限らず、市内企業の発展と存続を第1に、企業誘致の推進を図ってまいりたいと考えております。

 パナソニックの新聞報道後、10月29日には担当者と県が友延の岡山工場へ、11月25日には備前商工会議所会頭にも御同行をお願いし、長岡京市へ出向き、工場存続をお願いしてきたところでございます。

 5番、定住自立圏の総括の必要性についてでありますが、定住自立圏共生ビジョンが来年度で最終年度となり、これまで行ってきた事業を検証することとしております。

 また、平成27年度以降については、新たなビジョンを策定して、定住自立圏での取り組みを推進していくことになろうかと思います。その際には、事業の検証結果に基づき、圏域全体における生活機能と魅力を向上されることはもちろんながら、本市にとって、よりメリットが多くなるような事業をビジョンに取り組むように提案をしてまいりたいと思っております。

 次に、大きな7番目、公共交通計画は、その後どのように具体化されているかについてでございますが、今脇議員にお答えをしましたとおり、第2次総合計画の策定に伴い、現在の公共交通計画の見直しを含めて検討をしておりますので、具体的な施策の展開には至っていないのが現状でございます。

 交通弱者対策を含めて、現計画を検討し、交通会議に諮った後、具体施策を展開していくことになりますので、御理解を賜りたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 金光保健福祉部長。

     〔保健福祉部長 金光 亨君 登壇〕



◎保健福祉部長(金光亨君) それでは、私から6番目の介護保険制度の改正についてお答えをいたします。

 現在、国会では、社会保障改革プログラム法案が審議されております。また、厚労大臣の諮問機関であります社会保障審議会介護保険部会で具体的な事項を審議しておりますので、その審議状況を見守りたいと考えております。

 なお、当部会へは、委員であります全国市長会から意見書が提出されております。また、全国市長会では、介護保険制度に関する提言として、11月25日に関係省庁への要請活動が行われたところでございます。今後も本市の意見を市長会を通じまして申していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(尾川直行君) よろしいか──再質問に入ります。

 中西議員。



◆20番(中西裕康君) それでは、1番の私の今、行っていますアンケートの中での市民の皆さんの声は、やはり公共料金の引き下げを求める声が多いわけでありますが、来年度消費税が増額されると、それはそっくりそのまま市民の皆さんに負担をお願いをすると。同時に公共料金の引き下げはしないというお考えでよろしいでしょうか、市長。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) そのとおりでございます。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) 私は、大変市民の皆さんの生活実態を見ない声だと、意見だということを御指摘をさせていただきたいと思います。

 これにつきましては、またいろいろな御要望もありますので、引き続き市長には、また改めて意見をまとめまして御要望を出させていただきたいというふうに思います。

 2番目の新聞報道でありますが、市長には関係ないことなのでということでありましたが、話としてはそういうことがあるということは、市長、新聞報道はごらんになっていると、ここのところだけ、私は一般質問ではお聞きしとるわけですけども、そういう新聞報道は、市長、御存じなんですね。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 中国新聞の記事は、拝読いたしました。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) 結果がどうなるか、起訴、不起訴等何らかの結論は出るでしょうが、いずれにしても今後の成り行きが注目されるところであります。

 消費税8%の来年4月実施の中止を国に求めるところで、私は、一般質問の通告で、今年度、公共事業での影響はいかほどかというふうに書いてあります。これは、通告をしておりますので、金額を教えていただきたいというふうに思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 藤原総合政策部長。



◎総合政策部長(藤原一徳君) 影響額についてでございますが、日生中の耐震化事業が約1,500万円、それから汚泥再生処理センターの整備事業が約2,820万円でございます。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) それで、なぜこの8%になったのかということですが、汚泥処理につきましては、これは入札が不調に終わったというふうに私も所管委員会でお伺いをしました。じゃあ、日生中学の耐震工事の改修は、当初予算で実は議決をされておりましたが、これが入札が不調になったということは私も聞いてませんで、今回、入札が成立案件が出ていると、今議会に出ているということであります。なぜ日生中学の耐震改修工事は5%でなく8%になったのか、その理由をお聞かせ願いたいと思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 岩崎教育次長。



◎教育次長(岩崎透君) 先ほど市長のほうからも答弁させていただきましたが、9月30日までに契約を完了しておれば5%ということでございます。8月定例会におきまして、変更契約の案件が一部修正されまして、その後、もとの設計により入札ということになりまして、9月中に入札の実施、契約議決をいただくというのは時間的には無理だったということでございます。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) 契約案件につきましては、私は質疑通告を出しておりますので、細かいことについては、その質疑のほうに任せたいと思いますが、ここで今、話が出たのをお伺いしますと、つまり、8月定例会に議案を上げたこと、このことが、やはり消費税8%になった原因だということになるわけですが、間違いありませんか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 岩崎教育次長。



◎教育次長(岩崎透君) その時点では、よりよいものにしたいということで、設計内容を見直したいということで変更設計のための委託料を上げたものでございます。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) 今、次長がおっしゃられましたけれど、よりよい設計変更にしたい、耐震改修をよりよい設計変更にしたいということでありますが、これは、実際はプラネタリウムをつくるという話だったのではないでしょうか。耐震強度を高めるだとかというものではなかったというふうに私は思うんですが、いかがでしょうか。変更点はここのところにあったというふうに思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) プラネタリウムをつくるというような計画はございません。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) これは、初めて私も朝、きょうになって聞きました。じゃあ、なぜ議会で修正動議が出され、10対10の中で分かれ、反対討論がされ、そして議長裁決で決まったのか。この議会の議場誰ひとりプラネタリウムじゃなかったなんて聞かされると、賛成討論した議員の方さえ驚きじゃないでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議員御承知のように、今回の特別教室につきましては、3階建てで、そして特別支援学級、その他等が特別校舎棟に入っておりました。私は、市長として、この計画のヒアリングを受けたときに、この特別教室の校舎の改築については、現場へ行き、もう一つも二つも工夫すべきだというようなことでございます。なお、天井等については、十分工夫できるという中で、教育委員会も委員会のほうで、例えばそのようなものが設置できる、そのような方向で考えておるということで、決してプラネタリウムを備前市で購入するというような計画はございませんので、念のために申し添えておきます。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) 私はそのことを8月定例議会で市長、言われたらよかったのにと今さら思います。というのは、まだありますから。そういう点では、私は、このプラネタリウムをつくる予定がなかったなんていうようなことをここでお伺いする予定では私はありませんでしたので、あとのところでもう少し時間が私は欲しかったんで、ここでプラネタリウムだけを取り上げるのは今回やめておきたいと思いますが、これは、議場の中で、皆さん、圧倒的に驚かれることでしょうし、教育委員会にもかけてなかったということでありますから、それは私は、大変今の言動は8月定例会との話でいえば整合性がないと言わざるを得ません。

 その点を踏まえて、私は4月の4の企業の備前市からの撤退について、私は申しておきたいことがどうしてもあります。

 ここで、やはり岡山県は岡山工場のほうへ10月29日に行かれたと。そして、11月25日には商工会議所にもお願いをして、長岡京市のほうへ足を運んだということであります。主語がなかったんですが、これは恐らく市長も一緒に行かれたということだと私は理解させていただいて、しかし、私は、パナソニックという会社が、私の記憶ですと、今から20年ぐらい前だったかと思いますが、余り不正確なことを言うと失礼に当たりますが、パナソニックの従業員の数が、たしか20年ぐらい前に国内の労働者と世界の労働者との海外の労働者の比率が変換してきます。つまり、海外の従業者のほうが多くなってくる時代が来ています。今でもそうだと思います。そして、会社とすればグローバルな会社の戦略というのが私は大きくあるんだと思います。そうすれば、この長岡京市にある、私は会社のところで、この話ができる、グロ─バルな会社の戦略の話ができるのか。とすれば、私は県知事とやはり一緒に市長が本社のほうにおいでになって、この岡山工場の存続を求めていかなければ、なかなか私はこの問題は解決がつかないもんじゃないかと思うんですが、市長、いかがでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) パナソニック等につきましては、ぜひとも優良企業でございますので、友延等の工場については現状維持をお願いしたいというのは県民の願いであり、また市民の願いであります。私は、市長として最善を尽くしていきたいと思っております。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) その中の最善を尽くす選択の中を考えれば、やはりパナソニックの最高幹部に会うということになってきますと、やはり県の対応も必要かと思うんです。市長のほうから商工会議所の会頭に頼まれるということだけじゃなくって、岡山県知事伊原木知事のほうにもお願いをして、同行していただくというのも一つの選択肢であるかと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私も、備前商工会議所の会頭として2年、前西岡市長と御一緒に友延の件につきましてお願いに参っております。今回が、市長としては、同様に備前の商工会議所の会頭と一緒にお願いに行っております。いわゆるパナソニックの中で、あそこの部門は一つの事業部制をしいておられますもんですから、その責任者であります部長にお会いをしておるわけでございますので、これは、西岡さんと参ったときも同じような対応をさせていただいております。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) 私は、会社の事業部長のレベルではなかなか難しいと。やはり最高経営者じゃないと難しいんじゃないかというのが大前提でひとつ話があるわけです。今、話を聞きますと、一事業本部に、事業本部長のレベルで会ってきたということですから、それでは私はなかなか前に行かないんじゃないかと。ここのところを今、とやかく言いませんが、私のお伺いをしているのは、やはりパナソニックぐらいの大手の企業になってくると、岡山県知事ぐらいにお願いをして動いてもらわないと、あるいは岡山県も動かないと、この問題は解決できないのではないかということを申し上げているんです。だから、市長のほうから、岡山県知事、伊原木知事、お親しいようでありますから、ぜひお願いをして、御一緒に行かれてはどうでしょうかということを私は聞いているんです。事業本部長に会ってきたなんていうことを私は聞いているわけではありません。よろしくお願いします。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 県知事と一緒にパナソニックの最高幹部に面談をしてはという御示唆でございますけども、あくまでも友延の工場長さんへのお願いから、過去においても事業部の部長さん等のほうにお願いをしておりますので、それはそれでいいと思っておりますが、今後、そのようなことが起こりましたら、知事とも調整をして行うことについてはやぶさかではございません。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) 私は、こういった大きな会社の問題につきましては、やはりもう既に富山県等々、県知事の部局がやはり動いているというふうに情報としては入ってきておりますが、私は、岡山県をやはり動かすということをしなければ、こういうグローバルな世界戦略を持っている会社は、なかなか市長、難しいんじゃないかというふうに思うんです。ぜひ私は必要に応じてそういうふうにしていただきたいということを重ねて申し上げておきたいと思います。

 あと、定住自立圏についてでありますが、今年度は総括をする時期になってきているというふうにお伺いをしました。引き続き、またこのゆがんだ、いびつな形で行うということでありますが、やはり県境を越えた問題については、行政の壁が非常に厚いのが現実でありますが、この問題はどのようにお考えになっておられますでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私は、別にいびつであろうとは思っておりません。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) 私は、私の意見を述べて、その後に聞いたのは、いびつな形になっているというのは私が言ったんであって、私が聞いているのは、県境を越えているということについてどのように考えておられるかということを市長、聞いたわけです。私の聞いたことについてお答えをいただきたいと思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 赤穂市も上郡町も隣の市であり町でございます。県境を越えておるということが前提でどうこうすることではなしに、お互いにそのメリットを生かすべきだと思っております。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) まあ、このあたりの話は、また後の一般質問でどなたかが取り上げるかもわかりませんので、これは残しておきたいと思います。

 介護保険の改悪についてでありますが、また備前市は見守りたいというふうにおっしゃっておられます。答弁としては私は無難な答弁かもわかりませんが、備前市の負担が今のような形での介護保険の制度が見直しをされたんであれば、私は備前市の負担は大変大きな負担になってくるというふうに思います。市長会としても、国のほうに要望書を上げていると。上げた結果が、今回の11月14日の介護保険部会の私は結果だったと思うんです。相当恐らく市町村からは意見が出てきたはずだと思います。その市長会を通じて上げた中身については、主にどういう点を上げておられたのかお聞かせ願いたいと思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 金光保健福祉部長。



◎保健福祉部長(金光亨君) 全国市長会が11月25日に施策提言をいたしたものについての内容でございますが、8項目ございますが、その中では、財政運営あるいは低所得者の対策、あるいは次期の制度改正、それから介護サービスの基盤整備、保険料、それとあと介護報酬等々でございます。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) 市長会、これは全国市長会が上げられた中身でありますが、11月25日と言えば、もう厚労省はこの14日の社会保障制度審議会の介護保険部会に修正案を出してきているわけであります。備前市は、この中でどういう要望を上げられたんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 金光保健福祉部長。



◎保健福祉部長(金光亨君) 備前市からの要望はしておりません。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) 私は、今からでも遅くはないので、市長会を通じて財政の問題や等々含めて要望していただきたいと。もう通告の中で私は申し上げていますが、岡山県の議長会が出した新見市提出の社会保障改革における介護保険制度改革については、市長を初め、部長ももう既にお読みになっておられることと思います。その中でも、私は消費税がいいというわけではありませんが、消費税増税の目的は社会保障財源に充てることであり、その本来の目的に従い、財源の確保について市町村の負担が生じないよう、また要介護者に対するサービスの質が低下しないよう強く要望するということを要望しているわけであります。

 私は、やはりそういう点では、きちんと備前市の意見は意見として、私の意見と全く同じであるかどうかは別にしながらも、市長会を通じてやはり私は上げるべきだというふうに思うんですが、その点をもう一回重ねてお伺いをしておきたいと思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 金光保健福祉部長。



◎保健福祉部長(金光亨君) 岡山県の市長会の中の議案としては、当然介護保険の話は出ております。私どもの、もう当然市長は参加しておりますので、同じ考えであるということから、私どもは提案はしておりませんが、趣旨は同じだというようなことから、最終的には岡山県市長会、それから中国市長会、最終的には全国市長会ということで流れていっておると思います。ですから、提案はしていないものの、その内容とすれば、同じ、同意見であるということだと思います。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) 全国市長会が出したということですが、岡山県の市長会も出しておられるわけですか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 金光保健福祉部長。



◎保健福祉部長(金光亨君) 私、直接その議題はわかりませんけど、一応確認いたしましたら、今、出しておるということでございます。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) はい、わかりました。岡山県の市長会も出しているということを聞いて、私も一つは安心をしました。

 7番目になりますが、公共交通計画についてであります。

 これは、本当に私も市民アンケートをとりましても、この移動の問題、交通の問題は大変強うございました。市長は御存じないかもわかりませんが、西岡8年の市政の中でこの公共交通計画については大変前に進まなかったというふうに私は感じております。最後の2年間で、この公共交通計画が出てきたこと、これは、私は評価をさせていただくものです。中身を読んでみましても、なかなかよく検討された私は計画だというふうに思っています。ただ、残念なことには、社会的弱者への配慮等を含めた諸施策がないというのが、この計画の私は大きな問題だというふうに思っています。しかし、基本的な大動脈を貫く計画としては、私はあったんではないかと。しかし、なぜその計画が今、ありながら頓挫しているのかというところなんですが、きのうの市長の答弁を聞いてみますと、第2次総合計画の策定に伴い、この公共交通計画を見直しをしなければならなくなったという、こういうことを言われたんですが、私も市長、大変不勉強で申しわけないんですけども、第2次総合計画の中で、この交通問題のところがどこか修正されたとか、市長になられてからですよ、修正になられたとか、この定例会、8月定例会の中でそういうところがあったとすればどこか、私も、教えていただけませんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 昨日も申しましたように、備前市の過疎化は進んでおりますし、高齢化は全人口の33%を超えておるわけでございます。それぞれ議員が言われました、自宅から病院とか、自宅からどこというようなことをある地区を限定にやるということについて、費用対効果その他を考えますと、十分な議論をして、そして交通会議にかけてやらなければならない、そういうことでございまして、決して後ろ向きではございません。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) 私は、後ろ向きであったというのは西岡市長のことを言っているんであって、市長のことを今まだ言っているわけじゃないんです。これから言うかもわかりませんけども。私が聞いているのは、市長、昨日の答弁からして、第2次総合計画の中で市長になられてから計画を変更したところがあったかどうか。私は、余りにも不勉強過ぎてわかりませんので、どこが変更になったのかお聞かせ願いたいということを聞いているんです。私の質問にあわせて答弁をしていただきたいというふうに重ねて私はお願いしたいと思います。そうでないと、私は質問時間、何時間あっても足りません。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 藤原総合政策部長。



◎総合政策部長(藤原一徳君) 総合計画の中の92ページのところで、交通体系の構築、それから路線バスの確保・維持であったり、特に交通体系の構築のところへ新しくルートバスの充実を図りというところがあります。ここが変更になっていると思います。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) なるほど。それ、余り言葉がはっきり私も聞こえなかったんですが、ルートバスの変更ということなんですか。何の変更なんですか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 藤原総合政策部長。



◎総合政策部長(藤原一徳君) ルートバスの充実を図りと……

     〔「えっ」と20番中西議員発言する〕

 ルートバスの充実を図りという文言になっております。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) 備前市のホームページからのぞいてみますと、備前市の諸計画というのがありまして、総合福祉計画があって、その総合福祉計画のところには、丁寧に交通問題については備前市の地域公共交通計画というのがそのまま載っています。あのホームページ上は、じゃあちょっと不適切になるということになるのですか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 今、議員御指摘のホームページ云々につきましては、私、ちょっと失念しておりますので、また調べて御報告を担当のほうからさせます。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) このホームページ上に出ています本計画の位置づけというのがあります。これは、備前市地域公共交通計画、本計画の位置づけですが、それは、備前市総合計画との下にあって、この本計画はある。諸施策があって、具体的な交通計画があるというふうになるわけですが、そうなってきますと、今の市長のお話ですと、備前市の地域公共交通計画をもう一回つくらなければならないということになってくると、審議会の開催が必要になってくるわけでありますが、審議会はこれまで開かれていないということは、これまでの質問でも明らかになっています。備前市公共交通会議というのは、この要綱の第1条を見てみますと、市の交通政策を総合的に推進するため、地域公共交通計画とそれから実施にかかわる連絡調整を行うというふうに書かれています。そういうような問題提起がこの公共交通計画にまだされてもいないのに、この計画は市長のお考えの中でとまっているということなんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私が就任してからも、昨日申したと思いますが、交通会議は開催されておりますし、大学教授からもヒアリングを2回受けております。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) それと、あわせて市長が言われました玄関から玄関、社会的弱者の問題についても、今度はこの中に盛り込まれるというふうに思ってよろしいですか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 玄関から病院というところは、大変難しいところだと思っております。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) でも、市長、そのことが、きのうの、そこを考えるのが難しいんだということで、この公共交通計画がとまっているという御答弁でしたけども、どうでしょう。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 費用対効果等、備前市の喫緊の財政課題等を考えますと、33%以上の高齢者の人口割合とも考えまして、各地域にそのような要望を満遍なくやるということは、今現在、十分に慎重にやらなきゃならないことだと思っています。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) 行政の停滞は、私は許されないということで、早急に私は進めていただくことを要望して、私の一般質問を終わらせていただきます。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 以上で中西議員の質問を終わります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(尾川直行君) 次に、川崎議員の一般質問を願います。

 15番川崎議員。

     〔15番 川崎輝通君 登壇〕



◆15番(川崎輝通君) 2番バッターとして5項目ほど一般質問をさせていただきます。

 まず、最初の1問目は、上下水道、特にその基本料金のあり方について質問させていただきます。

 私も、一時事務所を借りてまして、閉めたんですけれども、掃除の関係、片づけの関係がありまして、1カ月ほどおくれました。そのような中で、メーターはゼロでありながら、使っていた1カ月と合わせまして四千数百円請求が来ました。ほとんど使ってなくてもそういう料金体系が本当にいいのかなというのを初めて私自身も実感したわけであります。

 そのような中で、改めて上下水道の料金体系、特に基礎的な基本料金について値下げが必要でないかというのが私の結論であり、今現状がどうなっているのか。使用料がゼロから8立方メートルまでが基本料金らしいんで、その8立方までが一体どういう料金になっているのか。上下合わせた2カ月請求のようですので、2カ月分の金額がどうなっているのか。8立方メートル、その倍の16立方メートル、その倍の32立方メートル、この32が大体平均標準世帯4人家族の1カ月の上下水道の使用量の標準だということらしいです。その辺のところで、一体どういう金額に実額でなるのか、御説明をお願いしたいと同時に、それを立方当たりで割った、1立方当たりの単価はそれぞれの段階で幾らになっているのか。市民の皆さんに料金体系そのものがどうなっているかを理解していただく意味でも、説明をお願いしたいと思います。

 続きまして、私は、そういった使用体験からいっても、基本料金に問題があるということで、産業委員会でも今、審議しているところでありますが、改めてこういった本会議の場で市民の意見も聞く意味でも私はお聞きすると同時に、提案として0から8立方までが一律基本料金となっているところを、都市型料金体系というのは、どうもその水準が低いということが産業委員会の中でも明らかになってまいりましたので、半分にして、0から4立方メートルぐらいまで基準を下げて、そこのところは半額の1,000円ぐらい、月にして1,000円、2カ月で2,000円ですか、そういった料金に抑えていけば、独居老人の中でも病気がちでほとんど家にいない、病院で入院しているとか、また独居の若者が仕事の関係で長期の出張などに出ている場合は、ほとんど水道を使わないというケースもあると思います。そういったことを考えましても、昨日からの論議の中でもある、より人口定着、若者が流出しない、そういった少しでも住みやすい備前市を考えるときに、上下水道というのは生活の最も基本の根幹になるものであります。そういった意味で基準を下げる必要があるんではないか。そして、5立方以上から8立方までは、8立方以上の単価の比例で料金を徴収すれば、そんなに水道料金の総額が減らないのではないかなあと思います。もしこういったことが実施された場合、どれだけの水道会計に影響があるのか、総額的な金額のお示しもお願いしたいと思います。

 以上で1問目の上下水道の料金、基本料金の引き下げについての質問を終わります。

 続きまして、2問めは、いよいよ再来年の3月、26年度完成の備前日生大橋が完成します。そのような中で、一体その橋がどういう経済的効果を生むのか。まず、頭島の島民、鹿久居島の島民にとっては、生活道路ということで非常に生活が便利になります。しかし、それだけでは、100億円以上もかけたこの橋の経済的メリットというのは少ないんではないんか。より大きな効果を生む鹿久居島、頭島の観光開発をどうあるべきか、その点が問われてきていると思います。その中でも、私は、以前から何度も主張して質問してきましたが、これは、日生町時代からです。観光協会中心に旅館組合なども、唯一この備前市には温泉がありません。お隣、赤穂市、北の和気町、隣の瀬戸内市も、全て温泉、そういった施設があり、宿泊型でゆっくり観光客来ていただける、そういうものがこの備前市にも、旧日生町にも欲しいということが長年住民からの要望、各種団体からも出されていますが、いまだにそれが実現してません。

 そういった中で、二、三年前ですか、民間業者によって中日生湾の海岸線に温泉が掘られております。そして、これは温泉つき分譲住宅として今、販売されていますが、この長引く景気後退の中で、なかなか売れていないのが現状であります。ある意味では、今がチャンスではないでしょうか。備前市が、その源泉のもとになる敷地を数千万円出せば十分に確保できると思います。確保して、そこに保養地がすぐにできないにしても、大きな温泉水をためるタンクができれば、その周辺には多くの観光客が宿泊する旅館及び民宿が林立しております。こういったところに公共の温泉水として配湯するならば、日帰り客がゆっくりと宿泊するお客にかわり、売り上げとしても相当大きな売上向上に貢献できるんではないか。そうすれば、橋を見て、日帰りでドライブで帰るだけではなく、日生の魚はおいしいというようなこともあれば、一杯やってゆっくり宿泊しようと、それも温泉につかりながらということになれば、より多く、大きな二重、三重のメリットが私は出てくると思います。たしか新聞でも湯郷温泉でしたか、湯原でしたか忘れましたが、北の温泉地域では、単に温泉旅館に配湯するだけではなく、個人で毎日温泉に入りたい方のために、たしか出資金、敷金100万円程度を出せば定額の量の温泉湯を家庭に引き込む、そういった販売も始めたと、そのような記事が出ておりました。備前市には、まだそこまでは行かないにしても、まず、専門の旅館業者、民宿業者に配湯するということを最優先にしながら、そのお客の動向を見て、備前市自体も、その源泉のところに保養的な温泉つきお風呂屋と言ったらいいんでしょうか、そういった安くて温泉に入れる、そういった施設も将来可能性が大きく出てくるんではないかと思います。これは、橋の完成と目の前です。500メートルとも離れていないところにそういった温泉井戸がありますので、活用したらもっともっと大きな意味があると思いますので、ぜひ検討を、改めて経済出身の市長であれば、その経済的効果については言うまでもなく理解していただけるんではないかと思いますので、前向きな答弁をお願いしたいと思います。

 以上で2問目を終わります。

 3つ目は、アルファビゼンについて少しお聞きします。

 なかなか特別委員会があり、いろんな形でこの合併後、試行錯誤の中で、民間主導で再利用しようということも試みられましたが、残念ながら民間ではやれないというのが今の現状ではないでしょうか。そういった中で、やはり買った責任というのは、議会にもそれを承認した責任もありますが、それ以上に、昨日からの議論でもあるように、吉村市長の責任というのもあるんではないかと思います。市が中心に、私は特に、みんな市民がより集える場所、この西片上というのは、備前市全体から考えても中核中心となるべき地域でありますので、市民が集える、まず新館の図書館などできないんであれば、あの旧アルファビゼンを利用して図書館をまず優先的につくり、と同時に、私は、より多くの方々が自由に来ていただく意味では、5階以上、たしか四、五百台の駐車ができるスペースがあると聞いております。この駐車場と、それをより利用した図書館、そういったものを中心に、昨日とか、これもありました、IT関係の企業なり、また有線テレビなども日生やどんどんこの西片上に向けて、また吉永に向けて伸ばしていく、こういったことも情報化社会では必要でないかと考えております。有効利用のまず一歩走りながらといいますか、一つ一つをやりながら、最後には1階から7階ですか、全て利用ができる。特に私は、1階から3階まではテナント方式で民間にぜひ入って商売したいという方に開放していくことが、より現実的な方向ではないかと考えております。もしこういった図書館なり喫茶風の憩いの場ができるなら、子供たちからお年寄りまで本当に備前が一つになれる、まさに中核的な施設として存在感を増してくるんではないかと考えていますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、4項目めであります。

 これも、私、何年も言い続けておりますが、なかなか執行部も研究視察などをされているようですが、前へ行ってませんので、改めて質問させていただきます。

 それは、生ごみの独自回収と同時に、消費税の議論がありましたが、し尿処理センター、衛生センターの改築がこれから行われる時期でありますので、その施設に生ごみも同じように、し尿と同じようにバイオ処理をするならば、焼却費用に比べて相当金額が節約できるんではないか、そういう立場からの質問であります。

 現在、備前市は、たしか2年目になりましたか、23分別によって、それ以前に比べて焼却ごみは2割程度減っているのが現状のようであります。そして、今のこの焼却ごみの中の分析のたしか表が出ておりましたが、その表によりますと、現在の焼却ごみのうち、生ごみは4割近くを占めているというのが現状であります。これは、重量比でそうです。となりますと、せっかく23分別、市民の皆さんに協力いただいて、複雑な、私自身も家でやっておりますが、大変です。その23分別では、たったの2割しか焼却ごみは減量化できないわけです。しかし、もう一つ肝心な生ごみ、これを入れまして24分別にしますと、決定的にそれ以前に比べて、足し算しますと6割減る。4割の焼却ごみで済むというのが実現できるわけです。もしそうなれば、今、八木山で相当、日生地区、吉永地区のごみどうするかということが議論されておりますが、6割も減れば、それ以前に比べて、回収車の焼却場への搬入回数も相当減ることができます。それ以上に、焼却に係る油代なり、そして清掃費とか維持管理費とか、そういうものが、特に私は生ごみというのは、塩分含めて温度を下げ、ダイオキシンのもとにもなりかねませんし、また灰も、やはり一番生ごみが、有機物ですので、主灰がたくさん出るのが生ごみではないかなと。そういう意味でいえば、主灰が少なくなれば、最終的にこの灰というのは、たしかトン当たり3万数千円ものお金を払って産廃処理しているのが現状だと思います。もしそういったものが4割減れば、相当大きな金額が節約できるんではないかというように考えております。一体どれぐらい、もし実現できれば節約できるのか。概算で結構ですので、ぜひその数字なりを御説明していただきたいと思いますし、私は、このもう一つ、24分別にすることこそ、今、ごみ行政では一番大事なポイントを延ばしたまま行政やっているという現状を嘆いております。ぜひ早急に、この衛生センターの建てかえに合わせて、バイオマス処理、ここにも持ってきておりますが、私は、福岡のほうの大木町の例を挙げましたが、以前は、今、JFEなど主要なメーカーがこういったバイオ処理によって出てくるメタンガスを発電に使って、その施設の維持管理費、電気代も節約するなどという提案などもされております。ぜひ前向きな答弁をよろしくお願いして、4項目めの質問を終わりたいと思います。

 最後になります、5項目めであります。

 昨日も吉永の金本議員のほうから、この産廃処理場設置計画については断固反対、私と同意見の励ましの質問をしていただきましたが、本当にありがたいと思います。私は、この産廃場の持つ危険性について、我々は直接は経験しておりますが、お隣、香川県の豊島の二の枚、ミミズの養殖場がいつの間にか産廃場にかわって、今、県を中心に数百億円もかけて再処理しているような現状をもしかするとこの旧日生町であった福浦地区に200万立方メートル、重さで言って400万トン近い産廃が採石場跡に持ち込まれようとしております。その問題点について、問題点を指摘して、昨日の市長の答弁は注視するということでありましたが、そういった傍観者でいいのか。積極的に市長として赤穂市とも、今、議会なり自治体、町内会連合会が中心になって反対運動やっております。少し赤穂市長も弱気のようでありますが、やはり住民の利益を考えるなら、積極的に兵庫県知事が許可権限を持っているようですので、反対の意思表明をするべきことが必要だと考えております。

 まず、そういった点で、問題点について私なりの4点ほどをまとめましたので、読み上げたいと思います。

 まず第1は、この400万トンもの廃棄物が今後3期、最初の1期が5年、その後、2期、3期は10年ずつの25年間、どんどん山積み、野積みされていきます。そのうち資料によりますと75%が、燃え殻とばいじんであります。この燃え殻とばいじんというのは、私の経験では、最も怖いものが含まれているんではないか。それは、猛毒と言われるダイオキシンであります。これを持ち込まないというふうに受け入れる業者は言っていますが、資料によりますと排出業者からそれを受け取って、このできるであろう処分場に持ってくるのは、中間の処理業者、これが全て今のところ明確でない、他社であります。それも神戸市からそういったごみ、産廃を集めるということになりますと、どういった業者が持ってくるのか。もしかしたら豊島以上にひどい中間業者がひどい産業廃棄物を持ってくる可能性というのが十分にあります。

 また、その都度、その産廃は盛り土によってふたしていくということでありますが、私は4級級、千五、六百トンもの船が、海から搬入ということになると、1トンの袋としても、それが1,500個も一度に積んでくるということになると、私はほとんどチェック機能というのは働かないということを恐れております。また、それが結果的に運ばれたとして、山腹に置かれるということになりますと、集中豪雨のときなどに、福島の原発のところでも報道されております。大雨が降ると、土手がいっぱいになって、もう仕方なくあふれるんで、放射能に汚染された雨水がどんどん海へ流すということがありました。私は、この産廃場でも同じように集中豪雨のときなど、処理施設が満杯になって、仕方なく海に流さざるを得ないということになれば、もう目の前は福浦漁協の方々と同時に、日生町漁協の数百台のカキ養殖筏に直接悪影響を与えると。そうなれば、カキの変形なり、また奇形魚などがもし生まれれば、これはもう風評被害として魚もカキも全く売れない、そういった大きな打撃を受ける可能性というのが十分にありますので、一番にこの風評被害、恐れているのが、まず問題点の一つであります。

 そして、2つ目は、船によって袋詰めされた、1トン袋か2トン袋か知りませんけど、そういった袋で運ぶので心配ないという説明でありますが、現実には、その袋は倉庫内でダンプカーに移されて現地まで運ばれて、ダンプカーで落とされるわけですね。そうなりますと、現実にはその廃棄物の中に毒性のものがあれば、それはどんどん落とす過程で、この冬であれば北風によって、夏場であれば南東の風によって、海べりですから私も海べりに住んでますので、10メートルから20メートルの風はざらに吹くわけです。そういったときに、どんどん地域住民にそういった毒性のものがどんどん飛散していくと。それは防止できないと思います。そういった意味では、粉じん被害なり、また九州などの産廃場では、硫化水素などによって従事する従業員が3人も死亡が出ると、亡くなられるというような、ひどいところもあるようでありますので、やはりそういった危険性というのはなくならないというのが2点目の指摘であります。

 それから、3点目は、先ほども言いかけましたが、やはり中間処理業者というのが他社ということで、この他社が明確になっていないので、大体、この業者が捨てるだけ捨てたら、あとは知らないで会社が潰れていくというのが、全国の産廃場の状況のようであります。特に中身を見ますと、備前市などでは、当たり前のことですが、廃プラ、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくずなど、これらがほとんど一般ごみで出る場合には焼却しております。それが、なぜ産業廃棄物となると、焼かれて完全無害化されたものが入れられるのではなく、もろに廃プラ、紙くず、木くず、こういったものということになると、産業活動の中ではいろんな有機物が複合的に作用すれば、九州のような硫化水素、その他有毒ガスが土の中からどしどし出てくると、そういった危険も出てくると思います。そういった意味でも、危険な中間処理業者ではないかというのが問題だと思います。

 そして最後に、やはりこのきれいな海であり、豊かな海である、この日生地域、国立公園の一角、たまたま本土であるということに瀬戸内国立公園の一角には入っておりませんが、そのすぐ1キロ南側の鹿久居島、日生諸島は、全面的な国立公園であります。そういったところに産廃などというものがくれば、その風評被害、特に観光産業、今、日生などはこの冬になればカキオコなどでどんどん観光客に来ていただいておりますが、観光事業は決してカキオコだけじゃなく、多くのサービス業、観光事業への重大な悪影響を与えるという点で、私はこの産廃には絶対に賛成できないということであります。

 どうか、市長、私は注視するだけではなく、今、残念ながら、この業者も甘り信頼できないんであります。直接海が接していないということで、直接影響がある日生町漁協に対して説明会さえしていないとい現状、あります。ぜひ市長として、日生町漁協に対して、この産廃場の計画についての説明会、ぜひ要望していただきたいことをお願いするとともに、もう一点は、現在はこの採石業者として日生漁協の海域の航路は、採石、石を運ぶ許可は出ておりますが、産廃を運ぶ許可というのは出されておりません。ですので、ぜひ、こういった産廃場も要らないと同時に、こういった許可が要るようでありますので、岡山県知事ともよく相談して、兵庫県知事へ反対の意思表示をはっきりさせるとともに、こういった説明会を開かすと同時に、その危険性を理解してもらうと同時に、搬入航路の許可問題についても、やはり市長として日生町漁協と一緒になって、この計画中止で動いていただくことを要望して、1回目の質問を終わります。

 以上であります。よろしくお願いいたします。



○議長(尾川直行君) 会議中途ですが、この際、暫時休憩いたします。

     午前10時57分 休憩

     午前11時15分 再開



○議長(尾川直行君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) 川崎議員の御質問にお答えをいたします。

 5番、赤穂市福浦地区産業廃棄物処分場計画については、金本議員にお答えしたとおりでございますが、その内容を再度申し上げますと、この処分場計画についての説明会は、10月19日に鷏和地区、10月20日に福浦、新田地区の2地区についてのみしか行っておらず、日生町漁協に対しての説明がないため、事業者に説明を求めている状態でございます。この計画につきましては、業者の動向を兵庫県及び赤穂市と情報を密にしながら要望をさせていただきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 野上市民生活部長。

     〔市民生活部長 野上茂之君 登壇〕



◎市民生活部長(野上茂之君) 私から、4番の生ごみ独自回収と衛生センターでのバイオ処理について御質問にお答えします。

 まず、1点目の生ごみが4割減る場合の焼却費用と焼却残渣の処理費用についてでありますが、ごみ処理経費に係るランニングコストとして、電気、水道、燃料、薬品等が年間約1,100万円、焼却灰処理手数料が約600万円で、合計で概算約1,700万円安くなります。これは、ごみ処理施設管理事業費の約1割程度となります。

 次に、2点目のバイオ処理をなぜ導入しないのかについてでありますが、各家庭から生ごみだけを分別し、それを収集する方法は困難なこと、現在計画している汚泥再生処理センターでは処理できないことなどが上げられます。今後は、生ごみの処理が課題になってくるということは十分認識しておりますので、備前市に適した生ごみ処理について検討していきたいと考えております。

 以上であります。



○議長(尾川直行君) 高橋まちづくり部長。

     〔まちづくり部長 高橋昌弘君 登壇〕



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) それでは、私から御質問にお答えをさせていただきます。

 1番の上下水道料金の引き下げについてでありますが、初めに現行料金についての御説明をさせていただきます。

 料金は、水道料金と下水道使用料の合計で、月額で消費税5%を含めて御説明をさせていただきます。

 使用量0から8立の基本料は2,142円、1立米単価は267円でございます。16立メートルでは4,746円、立米単価は296円、32立では1万6円となっております。立米単価は312円となります。

 次に、試算条件の基本料金の月額1,000円は税抜きで水道料金400円、下水道料金600円の配分にした場合の試算結果でございますが、消費税5%を含め、使用水量4立の基本料は1,050円、立米単価で262円、16立米では4,956円、立米単価で309円、32立米では1万216円、立米単価は319円となります。

 基本料は1,092円の値下がり、16立と32立では、各210円の値上がりとなります。年間の影響額としましては、水道料金は約690万円、下水道使用料は約630万円の減額で、合計1,320万円の減額となります。

 今回の試算結果としましては、基本水量を引き下げた部分は値下げとなりますが、8立からは値上げとなります。

 料金改正につきましては、上下水道審議会の答申が出ておりますので、答申内容を最大限尊重しながら、今回の議員の提案も参考にさせていただきたいと思っております。

 次に、大きな2番目の温泉保養地の確保と観光施設への配湯についての1点目、日生の温泉井戸の購入と施設の建設についてでありますが、まずは最初に、所有者がどのような利活用、事業計画を考えているのかお聞きすることが先決と考えます。その後、温泉の湧水量など具体的なことについて確認していくことになろうかと思います。議員御提案の温泉施設は、観光客の誘致には絶大な効果が期待できると思われますが、何ら計画が定まっていない現状で架橋の供用開始と合わせて施設を建設することは、現段階では困難と考えております。

 次に、2点目の日生地区の旅館、民宿等への配湯についてでございますが、まずは、先ほども申し上げましたように、所有者の意向、それと現在の状況の確認が第1と考えております。

 次に、大きな3番目の1点目、再利用計画についてでございますが、津島議員の御質問に市長がお答えしたとおり、活用案がまとまり次第、御報告をさせていただきます。

 次に、2点目、地上3階及び地下の議員からの活用提案でございますが、先ほどお答えしましたとおり、活用案を現在検討中でありますので、参考とさせていただきたいと思います。

 以上であります。



○議長(尾川直行君) よろしいか──再質問に入ります。

 川崎議員。



◆15番(川崎輝通君) それでは、再質問に入らせていただきます。

 この順番どおりに質問させていただきます。

 まず1点目、上下水道の引き下げの問題であります。

 私は、基本料金の引き下げにこだわるのは、確かに料金収入が1,310万円ですか、20万円ですか、減るということですが、昨日からの議論のように、一つは、私は空き家対策で空き家をどう利用するかということを考えるときに、この水道料金、下水道料金の引き下げというのは、空き家をつくらないことに少し貢献できるんではないか。やはり必要がないということにしてしまって水道までとめますと、その空き家というのは、どんどん古びるというか、壊れていくということになりますが、もし低料金で水道がつながっておれば、1年に1回でも2回でも、季節のいいときに窓をあけて空気を通すと同時に、拭き掃除が自由にできるわけです。しかし、水道がもうもったいないということで、2カ月で4,000円、月に二千円幾らも払うようなことであればもうとめようということで、所有者が決まれば、そこはもう空き家は利用しないということを意思表示するようなことになりますので、再度、市のほうが転入者に空き家をお貸ししようと言っても、掃除もしていないような、窓もあけていないような空き家というのは、入る方というのは少ないと思うんですね。そういったことを少しでもとどめていくということと同時に、やはり社会的弱者、病気がちでほとんど、特に独居老人ですが、8立方以下というのは、入院がちで炊事もお風呂も入らないと、入れないと、そういう方たちが何で8立方という、基本的、1人で生活するのに8立方ぐらいかかるんですが、それと同じ料金を負担しなければ住めないのか。こんな冷たい料金体系というか、上下水道の行政制度というのは、本当に私自身も体験して矛盾を感じます。やはり弱者、低所得者にいかに住みやすい備前市にしていくかということを考えれば、委員会でも議論になっていますが、なぜ都市型にしたらだめなんでしょうか。たったの一千数百万円で空き家対策ができ、少しでもより多くの独居の方も安心して住め、また転入者が気楽にそういった借家、空き家を探しやすい条件に私はつながると思います。ぜひこの問題は委員会でも、産業委員会でもやりますが、市長、本当に住みやすいまち、また教育のまちということであれば、もう一つそういう若者が定着、そして高齢者、独居老人、病気がちの方々が備前市に住んでよかったなあという基本になるのが、この特に上水道であり、下水道だと思うんで、市長の答弁なり判断をいただきたいと思います。ぜひ前向きにお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 上下水道審議会の答申を得て、それを最大限尊重して、各種料金等を決定するということでございますが、それを今回の川崎議員の御提案も大変参考にさせて、ひとつ工夫ができるかどうか考えてみたいと思います。



○議長(尾川直行君) 川崎議員。



◆15番(川崎輝通君) 答申を受けたということになると、大体もう予想がつくんですが、私は、上下水道料金が一挙に改正できないんであれば、どう考えても、まず下水道からお願いしたいんです。下水道というのは、所有者が自分の負担で接続して、それは上水道がとまろうがとまるまいが、もう一旦接続したら、それを切断するということはあり得ないですよね。空き家が完全に平地になるまでは、その状態が続くわけですから、私は、できましたら下水道は1立方から8立方以降と同じ単価で、その流す量に応じて料金を引き下げていただければ、まずそれをやりながら上水道についても8立方を4立方なり3立方下げていただくことは、非常に弱者に対して、特に高齢者に対して優しい上下水道の使いやすい行政となるのではないかと思いますので、前向きに要望して次に移りたいと思います。

 2つ目ですが、今、担当部長は、所有者の利用計画をわからないだという無責任な発言ですね。私は、何年も前から私は温泉つき分譲住宅として販売されていると。そして、温泉の水質についても、今の担当部長かどうか知りませんけど、担当課には、3年ほど前、それが完成して三十数度の温泉が出たという時点で、業者にその水質分析というんですか、湯水の分析した資料を提供していますよ。そして、現在、幸いなことに、この不景気が続く中で、特に東北の大震災以来、海岸線は危険性が高まったということで、非常に土地の利用価値というのが不安視される中で、私が見る限りでは、登記上は五、六軒の分筆が行われて販売されていますけれども、現実におうちが建ったのは1軒です。それが、実際に温泉つきで、温泉を配管するかということになれば、していないようです。ですから、今、温泉井戸から出る、自然に湧き出る温泉水は、全て日生の海に無駄のように捨てられております。とめると、どうも送水管が詰まるようです。そういうことがありますので、これから所有者の意向を聞くんではなく、現実に販売している宣伝、新聞紙上でも相当この何年間やられましたが、売れていないのが現状なんで、今がチャンスで売買の交渉をすれば、相当安く、源泉のもとの面積をある程度タンクが設置できるだけを購入できれば、まず施設が市によってできなくても、そのためたタンクの温泉水を、もう数百メートル行けば、何軒もの、はっきり言って忘年会やっているから誰もが知らない人はいないと思いますけど、相当の飲食、旅館、ねえ、あるわけですから、そこへ温泉がある旅館だということになると、1日か2日、1週間でも泊まり込んで、ゆっくり日生の海で料理を楽しもうという方が私はふえると思うんで、橋の完成を一時的なものに終わらせないために、日帰りに終わらせないために、どうしても鹿久居にそれなりの施設は必要ですけど、これは、相当宅地開発から施設をつくるということになると金の単位が違ってきます。しかし、今あるものを買い取るのは、数千万円あれば十分にそういった旅館業者、民宿業者の要望にも応えられるんで、私は、前市長から言い続けてきましたが、また日生かということは批判にあるということは聞いておりますが、やはりこの日生大橋、100億円もの経済効果を生む橋が完成して、日帰り客は1年か2年は来るでしょう。しかし、本当に日生のよさを知ってもらうためには、食事をしていただき、できればお酒も飲んでいただいて1泊していただくようなお客をふやさないと、これだけ人口が減り、景気が悪い中では売り上げは伸びません。伸ばす、やはり突破口は、私は長年の悲願である温泉をつくることが、周辺の自治体との競争においても私は必要だと考えておりますので、どうでしょうか、市長。担当部長は、所有者の意向などと言っていますが、意向は、どんどん買ってほしいというのが意向なんですよ。全部買えと言ってません。せめて50坪か100坪、タンクなり、少し前向きなら保養施設をつくるなら150坪なりの土地を購入いただければ、十分に観光客を、宿泊観光客増加に貢献できると思いますので、市長の答弁をお願いしたいと思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 費用対効果及び旅館または民宿等は、個人経営でございますので、そのようなサービスがどのぐらいでできるのか、よく研究をしたいと思います。



○議長(尾川直行君) 川崎議員。



◆15番(川崎輝通君) 研究だけじゃなくて、どんどん、日程は備前日生大橋の完成日が近づいております。そこに一時的に来る観光客をいかに魅力ある日生に定着してもらうか。これは、カキオコだけでは不十分だと思います。ぜひ前向きにお願いしたいと思いますし、やはり県北の旅館街だけではなく、個人のお宅にも湯を配分しようと、配湯しようと、この積極姿勢、攻めの姿勢こそ、今、観光客を定着していただくためには、導入するには必要な施策だと思いますので、よろしくお願いして次に移りたいと思います。

 次は、アルファの問題でありますが、もう検討中ということは、私の率直な感想はやめてほしいなと。購入してから、もう8年が過ぎました。相変わらず、この中心の、一番地理的にいいところが、ああいう空き家状態で放置される。これ、観光客が見たらどうですか。備前は、もう半分潰れかかっとんかなあと。市役所へ来て帰りにちょっとあの辺回ると、もう、あっ、片上は済んでるんかなあという印象をまぬかれないでしょう。だから、そういうことを少しでもとめるためには、まず、できないんでありゃあ駐車場を開放してくださいよ。再利用が決まっています。潰すということも決まってませんのですから、やはり住民と観光客が気楽に安くて車をとめれれば、周辺の旅館などにも効果が大きいと思うんですよ。ですから、駐車場をあけることを考えながら、より市民も利用できる、私の頭では、図書館とかそういったITの関連の子供たちが喜ぶタブレットから、お年寄りがパソコン教室に使うとか、いろいろあると思うんですよ。そういったものを1室ずつからでも利用するなら、基本的に、よくわかりませんが、電気の線を変えなけりゃならない。それから、防火装置を変えなきゃならない。しかし、再利用するんじゃったら、一番にそういうことをやって、受け皿をつくる中で、民間にテナントとして入っていただくとか、もう一括で借りてもらって維持管理もしてもらうとか、そういうことも基本的なことをせずに、口をあけて全部民間でやってくださいという今までの姿勢はもうだめだと、はっきりしていますから、市が中心に、やはり利用の中、特に地域住民がこうしてほしいということを一つ一つ、一挙にではなく、一つ一つやるという姿勢が余りにもなさ過ぎる。そういう意味では、この基本的なまちおこしという名前が恥ずかしいというか、名前だけで中身は今までと変わらない、こういう姿勢はだめだと思います。市長、どうでしょうか。ひとつ、一歩、駐車場からだという私の提案、どう思われるか、返答お願いします。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 実は、先ほどの質問を聞いておりまして、この件につきましては、議員と考えがほとんど同じでございまして、今言われた提案の中のことにつきましても、検討委員会等で実は十二分に今、論議をしておるところでございます。そんなに遅くならない時期に地元の商店街及び自治会からの要望もありますので、市民の方に発表をできると思っております。ほとんど同じような対応が可能かと思っております。



○議長(尾川直行君) 川崎議員。



◆15番(川崎輝通君) 昨日から交通体系の問題もいつごろから実施されるかということが言われてました。私もそろそろ8年待ちましたが、いまだに一歩も出ていないと、足が、という意味では、まとまり次第という言葉は結構なんですが、日程的には来年4月1日なのか、それとも来年度中なのか、再来年になるか、ちょっと日程がある程度わかるなら、わかる範囲で説明をお願いしたいと思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 本当に最終段階で今、詰めております。議員が御案内のような形の施設が一つの大きな候補になっておることは間違いありません。十分に地域の方の満足度ができるだけとれるような形で、そんなに遅くならないうちに一応市としてもまとめてみたいと思っておりますので、もうしばらくお待ちいただければ、議員の言われる提案の中身と私の考えはほとんど変わっておりませんので、片上地区の活性化のためにも、あるいは備前市の中心地域のまちおこしのためにも、本当に一生懸命政策監を中心にその論議も詰めております。そんなに遠くないときに皆さん方にも御案内できると思っております。



○議長(尾川直行君) 川崎議員。



◆15番(川崎輝通君) 遠くではなく、より近い時期に実施していただきたいことを要望して、次に移ります。

 次は、生ごみ問題でありますが、今、担当部長の答弁では、この生ごみを集めるのがさも難しいような答弁でありましたが、何で難しいんでしょうか。この23分別をするほうがよっぽど、私、今、家事もやっております。プラスチック類からいろいろ、燃えるごみ、捨てるごみを分けるのが大変ですよ。だけど、生ごみは、家庭で出たものを、今、台所の水洗いの流しから、実施している大木町などでは水分だけ落ちるような二重バケツを全戸に提供して、そこへ入れるだけですよ。これほど簡単なことはないんです。これをもし燃えるごみなどと一緒にすれば、それが少し置けば、においが臭くなるとかいろんな問題が出てくるんですけど、二重バケツに入れてふたをしとれば、2日か3日に1回出せれば、何ら家庭では負担にはなりませんし、燃えるごみは1袋45円かかるんですか。しかし、生ごみ無料回収ということで、市民の積極的協力を得れれば、これはこれで、先ほど1,700万円です。私は、もっと大きくなると思うんですけど、まあまあ見解の違いは実施してみないとわかりませんのであれですが、焼却場の経費が少なくするとともに、やはり生ごみがし尿処理と同じように処理されれば、今のし尿処理の経費はそんなにふえないと思います。そして、この衛生センターにはそういう施設がないということですが、少し勉強していただければ、し尿処理もバイオ処理ですよ、これからやろうとする施設も。生ごみをし尿とまぜる混合のタンクをつくればいいだけの話ですね。そして、今のところ、し尿処理は、下水道へ排出するということですが、私は、実施している施設を見る限り、この生活、生ごみというのは、バイオ処理すればメタンガスが配送車の燃料になったり、発電機を回す燃料になったり、そういう経費の節約になると同時に、最終的に出てくる非常に透明なメタン菌で発酵された原液は、地元では、もう農家が引っ張りだこだと言うんですよ。これが、備前市ではなかなか引っ張りだこでないんであれば、もしそういうことが実現できれば、私は夢を描いております。ことしは、過去50年、最高の日生町漁協のカキ養殖はいいカキができているそうです。若干強風によって落ちたりして収穫は落ちるようでありますが、なぜそういう過去最高の、半世紀最高の収穫ができるようなカキができたのか。気候条件、あらゆるものがあると思います。しかし、この5年以上前ですか、10年ぐらい前までは非常に不作が続きました。そういった意味では、農家で肥料として役立つものであれば、カキというのは植物性プランクトンを食べておりますので、農地に役立つ肥料であれば、海に液肥ですので、まきやすいですし、バランスよく水産試験場などと共同研究して、不作の年などにはノリ落ちをダムによってノリ落ちの色を、色落ちをとめると、そういうことも行われておるように、カキの収穫を上げるためにそういった液肥も役立つんではないかという夢を持っております。そういった意味で、経費は削減でき、そして地域にも貢献できるようなものをなぜやらないのか。私は、生ごみを独自回収して反対だという一般家庭の市民は一人もいない。ますます台所のにおいもしなくて喜んでいただけると。そういったいいものを今まで遠ざけて、9分別から23にふやすというような大事業をやって、もう一つすることによって決定的に焼却ごみを減らすということをやらない、これは、行政としてお門違いというか、目的を見失っている行政ではないか、ごみ行政ではないかと思います。これについても、市長の、今、これから消費税は8%になるかわかりませんが、衛生センターやろうとするんですから、ちょっと追加の、これこそ修正なり増改築プラスのことをやっていただければ、十分に間に合うし、市民は23分別、24分別するのに何の抵抗感もなく受け入れていただけると思います。市長の見解をお聞きしたいと思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 実は日生出身で私の高校、大学の同級生が、私が市長に当選してから2回、この件について専門的な分野におったもんですから、レクチャーを受けております。今、議員の言われるとおりに、いろんな効果があると私も認識をしております。その彼も、今、すぐそばに住居しておりますので、より具体的な、きょうパンフレット等も見ましたんで、ぜひ勉強をして、そのようなまちがつくれれば、私もいいなあと思っております。



○議長(尾川直行君) 川崎議員。



◆15番(川崎輝通君) ありがとうございます。ぜひ積極的に導入して、消費税で市民に負担をかけるばかりではなく、こういった行政の努力によって何千万円という経費の節約になるのであれば、消費税を5%に据え置くというようなことも、市長、判断できるんじゃないか。財源的にはそういうことも可能となるのではないかということを訴えまして、最後の処分場問題で質問を終わっていきたいと思います。

 市長、現地は見ていただいたかどうか。本当に国立公園の目の前、この鹿久居島の東側というのは、カヤといいまして、400台までないと思いますが、日生漁協のカキ筏は300台前後はあると思います。それに対して、赤穂市漁協の福浦地区漁業者は、2件がたったの10台程度をやっているというところです。ですから、10台であれば、1台300万円として3,000万円の水揚げ程度です。純利益にすれば大したことないですよね。だから、それに見合う、採石業者からそれなりの利益配分があれば、それはなかなか腰が重くて反対と言えないのが福浦漁協の漁民ですが、日生漁協にとっては決定的ですよ。もし300台としても300万円で9億円ですよ。まず、水揚げが減るだけではなく、それに関連したカキオコのお好み焼きやさん、それプラス観光業者、五味の市、全てすごい悪影響、風評被害によってもう日生地区の地場産業は決定的な打撃を受けるというのは、もう目に見えているんです。

 そういう意味では、先ほど4点指摘したとおり、はっきり言いまして、どこの産廃場を見ても、信用できないというか、いろんな危険が潜んでるというのが現状ですので、私は、ぜひ、先ほどは赤穂市長と連携してという答弁もありましたが、県の許認可なんで、やはり先ほどの同僚からも言われたように、岡山県知事、伊原木知事はしっかり仲がいいということですのでスクラム組んでいただきまして、この件は絶対に阻止していただきたいと、反対の立場で行動していただきたい。そうしないと、その肝心かなめの備前日生大橋の橋のつく、すぐ隣ですよ。3キロ東です、あの橋より、直線でいえば。そんなところに本当に不安な、住民も不安、漁業者も直接被害を受けるようなもの、施設は絶対にだめだということで行動していただきたいと思いますが、再度答弁を求めて終わりたいと思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 実は、この場所も、そのゲートのそばまで行って確認をしております。私も副市長も報道があってすぐに参りました。ガードマンが立って、そこから先は見えないような今形になっております。備前市にとりまして、日生漁協は大変大きな財産でございますので、漁業組合と一緒の行動がとれると思いますし、また、岡山県知事とも相談すべきときには十分に相談をして、そしてその対応を誤らないようにしていきたいと思っております。



○議長(尾川直行君) 川崎議員。



◆15番(川崎輝通君) ありがとうございました。もうぜひ、やはり豊かな海、こんな、私は自負するわけじゃないですが、地元で海を見て育ちました。日生の海ほど豊かで味のいい魚をとるところは、全国どこにもありません。こういった豊かな海と、日生諸島の国立公園の景観豊かなこの自然を子孫に残すということが我々の使命だと思って頑張りたいと思いますので、行政の皆さんも市長もぜひ協力して阻止していただきたいと思いますので、よろしくお願いして質問を終わります。

 以上であります。



○議長(尾川直行君) 以上で川崎議員の質問を終わります。

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○議長(尾川直行君) 会議中途ですが、この際、暫時休憩いたします。

     午前11時48分 休憩

     午後1時00分 再開



○議長(尾川直行君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 鵜川議員の一般質問を願います。

 4番鵜川議員。

     〔4番 鵜川晃匠君 登壇〕



◆4番(鵜川晃匠君) それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 まず、大きな1番で、発達障害者への支援についてお尋ねをいたします。

 NPO法人県自閉症協会と岡山県が、発達障害がある人たちが望む支援策を探ろうと2年前に初めて実施した調査結果、500人に質問用紙を配布では、自閉症やアスペルガー症候群など発達障害がある人や家族らは、大いに不安を抱えていることがわかりました。本年4月にも山陽新聞でも大きく報道をされております。現在、困っていることの質問では、親亡き後や老後が不安を選んだ人が、A群で、このA群とは知的障害者のある人とその家族、つまり療育手帳を持っている人が88.7%、B群で、このB群とは知的障害のない人、つまり療育手帳を持っていない人が63.1%であった。続いて、財産管理が不安、これがA群で46.2%、B群で32.4%と続き、精神的に自立した生活を送ることに危機感を持っている、このことがうかがわれます。そしてまた、求める支援については、A群ではグループホームなど居住の確保、これが67%、個別支援の充実として64.2%。成年後見人制度の充実、これが62.3%であり、一方、B群では、学校卒業後の就労支援の充実、67.6%、雇用の拡大、65.9%等の要望が調査結果で報告されています。

 備前市でも、同様考えられることから、発達障害のある人や、家族を取り巻く現状と課題においては、年々支援を必要とする発達障害のある人は増加していること、支援機関、人材が足りないこと、連携したサポート体制が必要なことなどが問われています。

 以上の点から、備前市における支援策、取り組みについてお尋ねをいたします。

 まず、1点目ですが、発達障害者支援コーディネーターは設置しているのでしょうか。

 2つ目、担当課へ社会福祉士等の資格者の配置は考えられないでしょうか。

 3つ目、発達障害のある人と3障害のある人との支援はどのように区別をしているのでしょうか。

 4つ目、早期からのライフステージを通じて支援していく組織、仕組みつくりが求められていると思いますが、特に親亡き後の自立への不安、老後への不安に対する支援をどう考えられておられるのでしょうか。

 5つ目、県、市、保健福祉、教育、子育て、雇用などの関係機関との連携は、どのようにしているのでしょうか。

 以上の点をお聞かせください。

 次に、大きな2番目、郷土料理創作コンテストの開催についてお尋ねをいたします。

 健康びぜん21で食育推進計画が示されており、備前市の郷土料理が紹介されています。新たに第2次食育推進計画、平成26年度からの10年間が今、策定されていると思います。今の時代に即した郷土料理の創作を考えてはいかがでしょうか。

 そこで、備前市の地域、地区では、それぞれ特徴のある農産物、水産物等の幸が多く存在しているため、郷土料理によるまちおこしを計画し、地域活性化の起爆剤として、郷土料理創作コンテストの開催をしてはと提案をするものであります。市内全域を対象とするのか、また地域を絞って地域の皆さんと話し合いながら、多くの方々が参加しやすいようにするのか。いずれにいたしましても、食育の取り組みをしている人たちのモチベーションを高めていくために、まずは市主催で郷土料理創作コンテストの開催ができないものか、お考えをお聞かせください。

 次に、大きな3番目でございます。

 吉永駅周辺整備、地域の活性化についてでございますが、この質問は何度となくさせていただいておりますが、再度、御質問をさせていただきます。

 吉永駅周辺整備、つまり南改札口の設置または横断橋の設置、駐車場、駐輪場の整備、大型バス等の迂回路の整備、電車の増便対策などについては、旧吉永町時代からの懸案事項であります。合併して8年が経過しますが、合併後の吉永地域の活性化をどう考えておられるのでしょうか、お尋ねをいたします。

 新備前市になって、平成18年度に一度、前西岡市長と関係職員がJR岡山支社に南改札口の設置等の陳情に行かれた経緯がありますが、それ以来、一向に進んでいないのが現状です。周辺の和気町、上郡町では、駅周辺整備が進み、快適な空間となっています。平成17年3月に旧備前市、旧日生町、旧吉永町が対等合併して、事業実施においても合併特例債という有利な起債が受けられる制度をみすみす見逃すことはないと思います。補助事業としてまちづくり交付金事業後、社会資本整備総合交付金事業、これは国土交通省が管轄だと思いますが、平成22年度から制度化されております。この制度は、最長5年計画で、国の補助金が受けられ、また合併特例債が適用される中、地方債の元利償還金の70%が交付税として措置されると聞いております。一般財源の持ち出しは最小限にとどまります。

 ほかにも事業採択はあると思いますが、この先、いつまでも合併特例債が適用されるわけではありません。ぜひ合併特例債が適用される間に、吉永駅周辺整備地域活性化のため、考えていただきたいと思います。市長のお考えをお聞かせください。

 以上、御答弁、よろしくお願いいたします。



○議長(尾川直行君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、鵜川議員の御質問にお答えをいたします。

 3番、吉永駅周辺整備についてでありますが、吉永地域活性化のためには、御提案の駅周辺整備は大変有効であると考え、JRと協議してまいりましたが、改札口や跨線橋などの施設整備は市で実施しなければならず、この整備には巨額の経費が必要となります。

 また、増便につきましても、JRに働きかけてきましたが、利用客の増加が必須条件であり、実現が困難な状況です。

 現在、日生架橋、学校耐震化など大型事業での投資により、財源の確保が困難な状況にあることから、今後はこうした事業の進捗と財政状況を見きわめつつ、検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 金光保健福祉部長。

     〔保健福祉部長 金光 亨君 登壇〕



◎保健福祉部長(金光亨君) それでは、私から2番の郷土料理創作コンテストについてお答えをいたします。

 まず、郷土料理とは、その地域特有の料理で、特産物を材料に使い、伝統的な調理法を持ち、地域に昔から伝わっている料理や父、母が子供のころからよく食べていた料理ということだと思います。今ある郷土料理や地場産物を備前の食として知っていただくことが大切だと考えますが、地域や関係団体で新しい郷土料理を創作する動きがあれば、議員御提案のコンテストなども検討をしていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 横山福祉事務所長。

     〔福祉事務所長 横山雅一君 登壇〕



◎福祉事務所長(横山雅一君) それでは、私から、1番の発達障害者への支援についてお答えをいたします。

 1点目の発達障害者支援コーディネーターの設置についてでありますが、昨年5月からことしの4月までの11カ月間、コーディネーターの配置を行っておりましたが、現在は不在となっております。しかしながら、その後はそのノウハウを継承する形でコーディネートの役割を専門的知識のある市職員で行っており、加えて、昨年12月から新たに臨時雇用した臨床心理士による週1回の専門的な相談や幼稚園、保育園などへの訪問支援を実施しております。

 次に、2点目の担当課へ社会福祉士等の資格者の配置についてでありますが、発達障害を含め、さまざまな相談が寄せられておりますので、相談に特化した専門の職員配置は必要であると感じており、検討してまいりたいと考えております。

 次に、3点目の発達障害のある人と3障害のある人との支援はどのように区別しているかについてでありますが、発達障害のある方は、3障害の方と違い、日常的な困難さが潜在的であり、早目の対応がより大切なことから、平成24年度より岡山県発達障害者支援センター、社会福祉課、こども課、保健課、教育委員会、相談支援事業所などの各機関で構成する発達障害支援担当者連絡会を発足させ、できるだけ早期の相談支援を行う体制を整え、対応をしております。

 次に、4点目の親亡き後の自立への不安、老後への不安に対する支援についてでありますが、相談支援事業所や介護保険を含めた支援機関との連携を密にし、障害者手帳の取得から在宅の福祉サービスへの利用など支援してまいります。また、身寄りもなく、金銭管理や自己決定が困難な場合は、本人養護の観点からも成年後見人制度の利用を検討するなど支援してまいりたいと考えております。

 なお、地域での生活が困難な場合は、施設への入所なども考慮してまいります。

 次に、5点目の県、市、保健福祉、教育、子育て、雇用などの関係機関との連携についてでありますが、3点目で御説明したとおり、発達障害支援担当者連絡会においてきめ細かな連携に努めているところであります。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) よろしいか──再質問に入ります。

 鵜川議員。



◆4番(鵜川晃匠君) じゃあ、最初に御答弁いただきました、市長のほうからいただいた、ちょっと順番が前後しますが、お尋ねをいたします。

 市長のほうから今、このお答えがあったんですが、これ、私が今、冒頭申し上げましたように、財源がそりゃあ当然巨額のお金が要るというのもわかるんですけど、それを言ようったらいつまでたっても、旧吉永町時代に合併しなかったら恐らく整備をやっていると思います。そういう状況の中で、懸案だった事項をそういった財源がないからもう仕方がないからできんのじゃということで一刀両断をされたんでは、市民の皆さんも納得がいかないんじゃないかなあと。私自身もちょっと納得をしかねております。

 そこでお尋ねしますが、利用客の増加が必須条件であると言われたんですけど、市長にこんなことを聞くのもちょっと、市長もトップですからわからん、担当にお聞きしたらいいんですけど、吉永駅に乗降客が1日何人おられるか御存じですか。まず、それからお聞きします。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 調査はしておりますけども、私が今、手元に資料を持ち合わせておりませんので、数字的なことはお答えすることができません。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 鵜川議員。



◆4番(鵜川晃匠君) それでは、ここで私が議会で一般質問して、これからいろいろとお聞きしょうにもできないですね。じゃあ、ちょっと私のほうでこれは調べとるというよりも、むしろこれは調べなくてもJRに問い合わせしたらいつでも情報が入手できる状況にあるわけなんで、要するに吉永の地域、こういった状況、私、再三取り上げてきたにもかかわらず、何も手つかずで、何も考えず、もうそのままのほったらかしというふうに受けとめられても仕方がないような、今の部長の答弁です。

 先ほど市長のほうから利用客が必須条件であるというのは、私が西岡市長と市の職員とが行かれて陳情に行ったという、一つはその中では1日500人以上の乗降客が必要だということをおっしゃっていただいて、そうなればJRのほうから考えてもよろしいと、それ以外は市でやってくださいよということだと思うんです。それで、今、JRの乗降客数ですね。私が今、市が全然把握していないというのもおかしげな話で、吉永の平成23年度は468人、24年度が485人、34人、23年度から24年度ふえています。500人となれば、もう手の届くところにあります。私が一般質問で再三させていただいたという中身をひもといていただいたらわかると思います。総合的に考えて、一つの点で施策をするんでなくて、点を結んだ面で考えなければ飛躍はありません。ですから、その旧吉永町では、吉永駅が本当に出発点というんか、活性化の出発点と言うても過言ではないぐらい、よそから入ってきたり、京阪神からでも吉永に食べに来てくれる方がいらっしゃるんです。そのためにも、例えば市の公共用地を住宅用地にして人をふやして、少しでも人が乗れるように、あるいは駐車場を整備して少しでも乗客ができるように、そういう努力の跡が全然、私、見られないと思うんです。今、手が届くところまで行っとるということは、もう少しそういうところに、一遍にしなくても計画性を持ってこつこつと施策をやっていただいたら、私はかなうと思うんです。そうしたら、市が財源を投入しなくてもJRがやっていきましょうということになるかもしれません。ぜひ私はそういった意味で、市長の答弁の中での必須条件であるからわからない。ほんなら、実態を調べてるんですかというたら知りません。それじゃあ、もう議論になりません、これは。

 それから、橋脚の整備が必要でというて言われたんですけど、市長、どのぐらいの整備が必要なんか、概略でもいいですから、担当のほうからそういう概算数字というものは出とんでしょうか。ちょっとそれをお聞かせください。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 高橋まちづくり部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 私が先ほど言いましたのは、調べてないんではないんです。ここへ資料を持ち合わせていないから数的なものがお答えできないと言ったわけです。

 それから、何もせずにということでは決してありません。先ほど議員、吉永町だったらできとったかもわからないという発言がありました。当時どのぐらいの試算をされたんかわかりませんけども、私たちもことしの9月と11月、このお隣の和気町さんが行っている南の駐車場整備、パーク・アンド・ライドを目指してある程度協議にも行っております。概略的な絵も作成し、お話に行っているところでございます。そうした中で、このボックス、赤穂線の軌道敷を越えて南から北へ行くボックスを開設した場合、約6億円。それから、ホームへ上がる跨線橋を設置した場合も、改札口を設け、約3億円と。そのホーム設置あるいは通路設置だけでそのぐらいの金額が必要なわけなんです。そうした計画が、果たして旧吉永のときにできておったのかと。それは、非常に私は疑問な部分だと思います。

 それと、私ども、何もしていないわけではありません。この……。



○議長(尾川直行君) 高橋部長。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) はい。



○議長(尾川直行君) 答弁、質問に対して答えてください。それ以上を答えないようにしてください。



◎まちづくり部長(高橋昌弘君) 以上です。



○議長(尾川直行君) 鵜川議員。



◆4番(鵜川晃匠君) 私は、そりゃあ確かにそうかもしれません。そりゃあ私なりにはっきり、じゃあそういうことをやっているというようなことは正式に聞いた覚えはありませんよ。ただ、私は何遍も言ようるように、総合的な見地から全部何もこれもこれもやってくださいとは言っていないじゃないですか。こういうことが考えられるということを言うとんじゃないですか。

 例えば、改札口、自動改札口を設置するというのは、最近若い子がよく、ICOCAというんですか、そんなもん吉永にないんですか、あるいはというてよう聞かれるんですけど、いや、ない、そんなもん、全然ない、ないというたら、ああ、おくれとんじゃなあとか、よく言われるんですけど、南改札口を自動設置する場合、JRは、恐らく、側は、そこにつけると人を配置して、それだけ自分ところでやる。市がやってくれるんだったらいいがなという話になるのかもしれませんけども、仮にそういう状況で、市が、例えばそこに職員、職員というんか、そういう配置をして、そういった自動の管理をしてくれる人がもしおるんだったらできるということになれば、これは私はすごい大きなことだと思います。例えば、今、吉永駅の北側に駐車場があるところに、駐車場管理、委託しておりますね。そのお金をもって、そちらに配置して管理をしてもらうという、そういう方法も私、あると思うんです。今、駐車場の云々のことは、ここの議題と違いますから申し上げませんけれども、やり方としたら、必ずそこに駐車場の管理を置かなくても、駐車場の管理というのはできると思うんです。やり方によっては。だから、そういうことらを考えているんですかということを聞きょうんです。

 それから、ちょっと関連して言わせていただきたいんですけど、客をふやすための方法として、今言う分譲住宅をして、少しでも人をふやそうじゃないかと言うたら、前の質問では、需要と供給とかのいろいろ問題があって売れんから、そんなところは今の分譲住宅はできんのじゃというようなことを私の前の質問でも御回答があったけど、ここのところの南の吉永の公共用地は、非常に利便性が、駅も近いし、病院もあるし、いろんな商業施設も何ぼかあるというところから、私は希望者はあると思うんです、つくっても。なかったら、もしそれが否定されるんなら、分譲宅地の販売は前もって予約制をして、分譲宅地をやっていくという、この手もあるわけですよ。だから、そういうことを考えていただけとんですかということを私は何遍も聞くんです。

     〔「簡潔に」と呼ぶ者あり〕

 はい。以上ですが、その点をちょっと聞かせてください。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 県道96号線、特に吉永駅南側につきましては、民有地を初め、そのような購入ができれば、本当に議員のおっしゃるとおりに、吉永の様子も一変すると思います。ただ、ICOCAカードにつきましては、実は私も商工会議所の会頭時分に赤穂線の備前市内のICOCAカードの設置についてお願いに行ったことが何回かありますが、実はこれは、JR西日本の基本的なコンピューターを変えないとできないということで、これは大変なことでございます。また、岡山県内において、備前市内だけではなしに、ほかの市町村でもJRの駅がある中で全てがICOCAカードがついておらないということで、これは岡山県挙げてJRにこれからのICOCAカードの利用ということは、まちづくりに大切と思っております。御一緒にひとつ吉永の新しい活性化を目指していきたいと思っております。



○議長(尾川直行君) 鵜川議員。



◆4番(鵜川晃匠君) それでは、2点目です。これも前後して申しわけありません。2点目の郷土料理の創作コンテストの開催についてということで、今お答えの中に、地域からの動きがあれば、それは考えてみようかというようなことですけれども、私は、市役所というところは、本当に率先してやってやろうという機運がないんかなあというふうにさえ、私の誤解かもしれませんけども、思うわけで、やはり機関車の役割をしていただきたいなと私は思います。全てが、じゃあ、これは民間活力で、直営じゃできませんから、これは何ですということで、そりゃあ確かにそういうことになるんだろうとは思いますけれども、やはりまちおこしというようなものを本当に考えていただいとんかなあと。こりゃあまちおこしでもちょっとしたきっかけで全国へ発信できるものがまだ目に見えないものでもあるかと思うんで、そういう掘り起こしはやはりやってみなければわからんものがあると思うんです。で、こういうふうな提案をさせていただきました。

 そこでお尋ねします。

 2次の食育推進計画が新たに、ここにも申し上げましたが、26年から10年間、今現在、製作中であるとお聞きしとんですが、第1次が済み、既に25年度で終わる推進計画と26年度の新たな計画は、どのように計画をされているのか、ちょっとそこをお聞かせください。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 金光保健福祉部長。



◎保健福祉部長(金光亨君) 今、第2次の食育推進計画を策定をしております。その中に、5年前との委員のメンバーから申し上げますと、今回は前回より新たに地域の特産物でありますことから農協さん、漁協さん、それから学校給食の関係の方、あるいは生活交流グループとしての県の栄養士会、新たに老人クラブ等々が前回の計画のときから比べますと委員としてふやしております。その会議の中でも出ておりますが、やはりいろんな職種の方が入りますと、新たなネットワークが生じてきております。例えば、漁協さんに対して、このようなことができないだろうかとかというようなことが栄養士さんのほうが申し上げたり、そのようなお話が出ております。そのようなことで、次回の食育推進計画は多分、そういう連携がとれるんじゃないかなと、とれたことができるんじゃないかなとは思っております。ただ、今、作成中なので、それ以上は申し上げることはできません。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 鵜川議員。



◆4番(鵜川晃匠君) それはわかりましたんですけど、郷土料理について、新たなその計画の中ではどういうことをお考えになられるのか、もし今の時点でわかれば教えてください。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 金光保健福祉部長。



◎保健福祉部長(金光亨君) 先ほど申し上げましたように、郷土料理といいますのは、その地域特有の料理で、特産物を材料に使って伝統的な調理方法とか用いてとかということを先ほど申し上げました。ですから、今、郷土料理としてはこういうものがありますよというのは、常に計画の中に盛り込んでおります。それを新たにつくるということになれば、それが実際に郷土の皆様方に親しんでいただけるのかどうか、その辺から考えていただく必要があろうかと思います。ただ、こういうような御意見があったということは、この計画の委員会の中で申し上げたいなというふうには思っております。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 鵜川議員。



◆4番(鵜川晃匠君) ありがとうございました。私、郷土料理のホームページで見ましたら、同じ、吉永、備前、旧それぞれ1市2町のことが載ってましたけども、吉永で言いますと、地元でもありますけれども、食べたことも見たこともないようなのが載っています。私は、それはまた引き続き今度の新しい年度でも、そういったものを入れて、全国の皆さんに見ていただけるんかと思うと、甚だ私はクエスチョンが感じられるところです。やはり新たな備前市には、合併もして、新たに創作コンテストでもやって、こういったものが新たにできて、こういった、何遍も言いますけど、冊子があってこういうものができた、こういうことでぜひ皆さん来てください、食べてください、おいしいですよと言われるような、何かそういった情熱が感じられない。私は、もうそれを感じとるんで、ぜひ計画においてはしっかり議論してやって、いい計画を立てていただきたいということで、この2番については終わります。

 それで、最初の発達障害の支援についての再質問をさせていただきます。

 福祉事務所長、丁寧にお答えをいただきましてありがとうございました。その中で、ただ、具体的なことが述べられていないんで、私は、発達障害について、やはりその人たちのためには具体的に市がどういうふうに支援をしていくかということが聞きたいんですよ。そうしてあげなければならないと思うんですよ。ただ、そういうふうにやっていますとか、こうなんですよという回答だったんで、それがちょっと、もう少し踏み込んだ御答弁がいただきたかったんです。

 それで、この障害計画が障害基本法によって障害計画が24年から29年度までの計画がなされておりますし、障害者総合支援法によって、これは、その支援者の人たちのサービスの提供ということで、障害福祉計画が24年から26年度に策定されております。その中にも、私、この1番のコーディネーターの設置はしているのかということで、職員がそれぞれやっているというんですけど、この障害計画の中には、専門的な知識を持つ発達障害者支援コーディネーターを配置し、個々の相談や云々ということで支援に努めますというて、障害計画の中にきちっとうたわれとんですね。ですから、そりゃあやり方ですから、職員がやっとんじゃと言えばそれまでかもしれませんけども、その辺も発達障害の方の本当に相談になれるようにしていただきたいと思うんですけども、新たにコーディネーターを設置するという考えはないでしょうか。ちょっとお尋ねします。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 横山福祉事務所長。



◎福祉事務所長(横山雅一君) 今、専門的な知識のある職員の配置ということで御質問がありましたけども、現在、職員で臨床心理学を取得した職員がおりますので、一応その者による対応と。それから、昨年の12月から臨床心理士の方、これは週1回なんですけども、雇用をいたしております。しかしながら、御説明したように、いろんな発達障害者の方からの相談がございますので、やはりそういった専門的な知識のある方を、週1回とかというんではなくて、雇用していくのが一番いいんではないかというふうに考えておりますので、今後検討させていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 鵜川議員。



◆4番(鵜川晃匠君) 3番目に、発達障害の人と3障害の人との支援をどのように区別しているのかということで御答弁いただいたんですけど、これは発達障害と3障害は全く異なるわけですよね。ということは、支援の方法が全く異なる。じゃあ、具体的にこういう支援をしますというところが聞きたかったと、さっき聞いたのがそうなんですけど、まあこれはいいですけど。

 じゃあ、そこでお尋ねしますが、母子健診で、1歳6カ月あるいは3歳児で、そういった発達障害の見立て人数という、あるいは割合はどのようになっているのか、ちょっとそれをお聞かせください。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 横山福祉事務所長。



◎福祉事務所長(横山雅一君) 母子健診の人数等については、ちょっと聞いておりませんのでお答えはできませんが、確かに発達障害児は小さいころから出ます。それで、手帳を交付するんであるならば、人数も把握できるんですけども、やはりグレーゾーンの方が多いので、今の段階ではそういった意味では把握しておりません。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 鵜川議員。



◆4番(鵜川晃匠君) そこら回りの把握を私は福祉事務所長だけでそこまで把握するというのは、もう当然無理です。これは、母子健康保健に携わっている担当部長等との連携をやはりとらなくては、発症がわかるのは1歳半とか3歳児健診でそれがわかるわけですから。だから、ただ障害とされるところで処理をするんじゃなくて、福祉事務所で処理するんじゃなくて、その前の段階で対応を考えんといけん。ですから、福祉事務所長に答えてくださいというのもおかしげな話で。

 それから、その後は教育をどうするのか、雇用はどうしていくのか、県と市がどういうタッグを組んでやっていくのかというのがその後になってくるわけですね。それも、ここに私、5番目に通告をしていただいておりますよね。ですから、そこら周りの教育の問題とか、あるいは雇用の問題がどうなるかということをお聞かせしていただけないので、そこら周りをちょっと教えてください。具体的にどういう連携をとっているのかという点を教えてください。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 金光保健福祉部長。



◎保健福祉部長(金光亨君) 母子健診、1歳6カ月健診のことで、お答えいたします。

 1歳6カ月健診を行いまして、お子様が、例えば言語あるいは情緒が不安定な方がいらっしゃいましたら、市としてはマザースクールというのを定期的に設けております。そこでいろんなお話、例えば同じような保護者の方との交流あるいは保健師等々からの対応とか、そういうことをやっておりますので、そのような会への出席をされたらいかがかなというようなことをアドバイスしております。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 鵜川議員。



◆4番(鵜川晃匠君) そういった障害のある子供たちに今後の教育とか雇用をどういうふうに考えいているか、それぞれわかれば教えてください。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 土山教育長。



◎教育長(土山球一君) 今、その後の教育という御質問であったと思いますが、教育委員会におきましては、まず、幼稚園とかこども園の就学に伴って、やはり発達障害があるかどうかということは、常に子供たちの保育の中で見ております。そして、もしそういうような傾向が見られれば、園長、担任を通して専門的な病院へ行くようにというような進め方をしております。

 なかなかここが難しいんですけれども、きちんとした専門医の診断というのをとろうとしています。それで、その後、就学時の就学指導委員会、小学校に入るときの就学指導委員会の資料としております。それで、ずっとそこまでの資料を、先ほど言いましたようにマザースクールとか保健師さんとのやりとり、そういうところから資料をいただきながら行っております。もちろん保育の中で十分に配慮していくということをやっております。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 鵜川議員。



◆4番(鵜川晃匠君) 済みません。教育長に釈迦に説法で申しわけありません。

 発達障害は、現在、お医者様もおられましょうし、本当に障害が重くて動けないぐらいな人もおるんですよ。千差万別で。発達障害だから社会で自立できないとかというんじゃなくて、自立している人がいっぱいおるんです。そういう実態というのをやはり行政として、備前市にもそういう方がおられると思うんで、実際よく把握してください。ちょっとその点、いかがですか。担当。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 横山福祉事務所長。



◎福祉事務所長(横山雅一君) 確かに成人になりますと、今度は就労支援ということが出てまいりますし、その先の生活ということもありますので、そのあたりについて御指摘のように数の把握も今後、行っていきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 鵜川議員。



◆4番(鵜川晃匠君) 先ほど発達障害は、もう皆さんよく知っとんで私が今さら言う必要もないんですけども、脳の機能に障害があるということですよね。ですから、生まれ持ってそういうことが早くわかるかわからないかによって対応が違ってくると。年がいってできるもんではないんですよね。ですから、見立てによって小さい時分からそういった1歳半から3歳児健診で見立てでこんな状況があったからマザースクールでそういったことをやっているということを言うんですけど、特に19歳とかそういう中高年になったときにもこれがあらわれてくるんですよね。そういうところをぜひ見逃さずに、適切な発達障害の人への支援をお願いしたいと思うんです。その点いかがでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 横山福祉事務所長。



◎福祉事務所長(横山雅一君) 御指摘のことを十分心してやっていきたいと思います。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 鵜川議員。



◆4番(鵜川晃匠君) じゃあ最後に1つ。その障害のある人たちがライフステージを通じてやはり支援をしていったげなければいけないというのは、先ほど申し上げましたように、生まれながらにして脳に機能障害が起きている。特に自立ができない人。自立ができる人にはまだいいんですけど、できない人に対する行政支援をぜひやっていただきたい。その本当に自立に不安を感じている人が、親が死に、親族がいない場合、自分の住みかはどこに求めるんかと、そこが一番の今回の調査結果で不安を感じている、88%が不安だと答えられとんですね。それを行政がどういうふうなライフステージの中でその人らを支援していくのか、そこが一番、その調査結果で困っている人の質問で多かったんです。だから、そこをどういうふうにするのか聞きたい。例えば、備前市だけでできないんなら、よその施設に連携をとりながら、そこで面倒を見てもらう、県なり見てもらうと、そういうところの備前市の対応がいまいち具体的に聞けていなかったので、ちょっとそこら回り、最後教えてください。一言でお願い、一言で。一言でお願いします。もう時間がないんで。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 横山福祉事務所長。



◎福祉事務所長(横山雅一君) 高齢の方にもその辺については配慮して行います。



○議長(尾川直行君) 鵜川議員。



◆4番(鵜川晃匠君) 生まれた子供に責任はありません。親にも責任はありません。生まれながらの機能障害があった方に行政支援を切にお願いをいたしまして、質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(尾川直行君) 以上で鵜川議員の質問を終わります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(尾川直行君) 次に、星野議員の一般質問を願います。

 2番星野議員。

     〔2番 星野和也君 登壇〕



◆2番(星野和也君) それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 1、防災行政無線の導入については、昨日の掛谷議員への前向きな答弁で、整備計画について概略、平成27年度からは移動系、平成29年度からは同報系を計画をしているということは理解できましたので、1回目の質問は省略させていただきます。

 答弁もほぼ同様だと思われますので、結構です。再質問で何点かお聞きいたします。

 2つ目、大きな2つ目、備前病院について。

 備前病院の新築に伴い、検査機器も新しくなり、MRIは1.5テスラしているが、CTは古く、64列か80列のどちらかを購入するか検討していると聞いていましたが、このたび80列の導入が決定したとお聞きしております。

 そこで、何点か質問させていただきます。

 1点目、64列と比較して価格の高い80列を導入するメリットとは一体何なのか。

 2点目、320列は別として、県内病院での導入状況はどうなのか。

 3点目、処理枚数が大幅に増加するが、放射線科の先生1人で十分な対応ができるのか。

 4点目、近年、乳がん比率がふえ、需要があると思われますが、マンモグラフィーの導入計画はないのか。

 以上の4点についてお答えください。

 大きな3点目、公共施設の改修について。

 ?日生中学校の特別教室耐震化工事について。

 前定例会において日生中学校耐震改築設計の補正予算を計上し、9月12日開催の総務文教委員会で、プラネタリウムを併設する計画であることが物議を醸し、最終的には9月19日の本会議において設計委託料については減額すべきであるという修正案が提出され、採決の結果、可否同数となり、議長裁決により可決されるという事態になりました。

 11月20日に入札が行われ、3億9,800万円税抜き価格で落札が決定しています。

 材料費や人件費の高騰により入札が不調に終わることも懸念されていましたが、落札してくださる企業もあり、一件落着といきたいところですが、契約締結日時が新税率8%の指定日である10月1日を超過することから、以前の計画に対し、約3%の負担増になることで、仮校舎、備品1億1,000万円含め、約1,500万円の損害を与えることになります。

 本年の5月定例会で市長より、せっかく新築にするのであれば、50年前の校舎と同じものをつくるのではなく、子供たちのために図書館を広く、また多目的に利用できるように、また環境を考えて太陽光発電装置を大きくするようにとの計画変更の指示があったという報告を受けた際に、踏み込んだ議論ができていなかった議会にももちろん責任はありますが、6月17日以降、プラネタリウムを併設したいという指示を受けた後、市議会並びに教育委員会会議にも報告せず、8月定例会まで審議を先延ばしし、結果として市民に損害を与える結果となった市長の責任は重大であると考えますが、御見解をお教えください。

 また、少しでも増加するであろう1,500万円について、何らかの形で少しでも削減できるように努力をしていただきたいと思いますが、何かお考えがあればお教えください。

 ?衛生センターについて。

 穂浪地区にある衛生センターが老朽化しているため、生活排水の適正処理を目的に新規に建設されるとお聞きしていました。また、10月に行われた入札は不調に終わっております。

 し尿処理については、市民生活に密接に関係しており、老朽化した施設にふぐあいが発生すれば、市民生活に大きな支障が出ると考えます。国からの補助金の関係と材料費や人件費の高騰を考えると、早期の決着が望まれます。

 そこで、何点か質問させていただきます。

 まず、1点目。今回の入札が不調に終わった理由はつかめているのか。つかめているのであれば、その理由は何なのか。

 2点目。今回の入札不調でタイムスケジュールにおくれが生じると思われますが、新たなタイムスケジュールはどうなってくるのか。また、再度の地元への説明会はいつごろを考えられておられるのか。

 以上の2点についてお答えください。

 4点目、定住自立圏構想について。

 山陽新聞の11月8日付記事に、瀬戸内市、備前市、赤磐市の3市は、7日、監査事務局の共同設置に関する研究を始めた。地方自治法改正で可能になったためで、大学の研究者を交えて実現の可能性を探る。監査事務局は、小規模な自治体を中心に職員の人数や経験不足といった課題が指摘され、2011年の地方自治法改正第2条15項、地方公共団体は常にその組織及び運営の合理化に努めるとともに、ほかの地方公共団体に協力を求めて、その規模の適正化を図らなければならないというものですが、共同設置を認める規定が盛り込まれました。

 共同研究は、地方自治を研究する関西学院大学大学院の石原教授が、瀬戸内市長と旧知の仲である瀬戸内市に呼びかけたことから始まっております。現状の問題点を整理し、事務局を共同設置した場合の長所、短所や実現への課題を協議、来年1月末までに大学側が是非に関する報告をまとめた上で、3市で対応を検討するという記事がありましたが、地方自治法以外で広域連合、一部事務組合を立ち上げての共同設置も考えられるわけであります。また、現在、備前市が行っている定住自立圏構想、圏域バスの運行、助産費用に対する助成、各種イベントの共同開催の事業を行っている赤穂、上郡、備前市の2市1町での共同設置も可能であったと思われますが、そんな中で東備3市での連携を模索することにかじを切ったわけですが、今後の備前市の広域連携について、市長はどのようなスタンスに立ち、行政運営を行っているのか、御見解をお教えください。

 次の今後平成27年度以降のこの事業の継続延長はあるのかというのは、中西議員への答弁がありましたので、取り下げさせていただきます。

 5番目、企業誘致について。

 これまで再三、企業誘致について質問されてきましたが、執行部の答弁は決まって備前市の面積の80%が山で平地がないんです、要は企業誘致したくても土地がないんですというやりとりが繰り返されてきました。もう一つ、こちらも再三、質問が上がる河川しゅんせつですが、流水の支障となり、災害を引き起こす要因にもなるため、市は県へ再三要望しているが、そのたびに県に、要望者である各市町村に対し、残土処分場を確保することを実施条件としています。

 備前市で処分場を確保してくれたらやってあげますよというやりとりが繰り返されているそうです。そうであるならば、この2つを同時にやればいいのではないでしょうか。山があるが平地のない備前市、山があるということは、しゅんせつ残土を埋めるのに適した谷も容易に探せるはずです。残土で谷を整地にした後、企業団地を増設すれば一石二鳥ではないでしょうか。しかも、残土処理は県がやってくれるわけですから、備前市が単市で行うよりも安価な金額で企業団地の造成が可能になるはずです。

 それでは、お伺いいたします。

 財産区も含め、市所有の山林で残土を埋め、企業団地をつくるのに適した場所はないのか。また、そのような方法での残土処理は考えていないのでしょうか。

 以上の質問の明快な答弁をお願いします。



○議長(尾川直行君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、星野議員の御質問に順次お答えをいたします。

 3番目の1点目、日生中学校の特別教室棟耐震化工事についてで、お答えをいたします。

 9月30日までに契約が交わせなかったことで、新税率が適用されました。執行部として設計見直しを行うことを決定した時期は、前回の8月定例会に日生中学校の耐震化事業の契約締結議案を提案しなかった時点となります。その時点では、よりよい学校づくりをすることが適切であると考え、業務を進めてまいりました。

 御指摘の件については、安倍首相が経済状況等を総合的に勘案した検討を行った結果、消費税率については、平成26年4月1日に5%から8%へ引き上げることを10月1日の閣議で確認されたものであり、あくまでも結果論であると考えます。

 2点目、衛生センターについてでありますが、入札が不調に終わった原因につきましては、今年度に入って労務単価や2次製品単価等が高騰したことによるものと思われます。

 今後のタイムスケジュールと地元住民への説明会の開催時期につきましては、現在、1月に告示できるように準備を進めております。地元住民への説明会は、地元役員さんと協議をいたしまして調整をさせていただきたいと考えております。

 次に、4番、定住自立圏構想についてでありますが、まず、備前、瀬戸内、赤磐3市による監査委員事務局の共同設置に関する研究については、新聞報道のとおり、大学を交えての共同研究であり、設置の経緯を御理解いただきたいと思います。

 なお、今後の本市の広域連携に対する考えでありますが、国や県からの権限移譲が進んでいるにもかかわらず、組織のダウンサイジング傾向が続く中、事務の効率化のためにも、こうした共同設置の動きは広がっていくものと思われます。

 定住自立圏の枠組みでの連携はもちろんですが、事務の共同処理につきましては、近隣市町との連携も進めてまいりたいと思います。

 定住自立圏の今後の事業継続につきましては、中西議員の御質問に答弁させていただいたとおりでございます。

 5番、企業誘致についてでありますが、市所有の山林で公共残土処分場と企業団地の造成を同時に考えてみてはとの御提案でありますが、公共残土処分場については、平成23年度に適地調査を実施し、1次選定で60カ所を選定し、さらに2次選定で6カ所に絞り込みました。この6カ所の候補地には、法規制、進入路アクセス、処分量など検討した結果、市所有の山林で残土処分場に適した場所はありませんでした。

 一方、企業団地の造成については、売買価格や用地面積、交通アクセスなど企業ニーズに沿った適地を見きわめることが重要であると考えております。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 森脇病院総括事務長。

     〔病院総括事務長 森脇 博君 登壇〕



◎病院総括事務長(森脇博君) それでは、私から大きな2番の備前病院についての4項目についてお答えいたします。

 まず、1点目、64列と比較して80列の優位性は何かについてでありますが、現在、最先端をいっているのは320列CTです。その系統を組む80列CTの画像処理能力は非常にすぐれており、64列CTにまさります。

 当院では、本年4月より循環器内科医が赴任しており、動いている心臓を撮影する冠動脈CTにおいても、撮影スピードがまさる80列CTがよいと考えます。また、80列CTは、64列CTに比べると広範囲を短時間で撮影できるメリットがあり、これは患者様の被曝の低減にもつながると考えております。

 次に、2点目、320列は別として、80列の県内病院での導入状況についてでありますが、県内では、労災病院、倉敷中央病院、おおもと病院の3病院です。ちなみに320列は、岡村一心堂、榊原、岡山大学病院、岡山医療センターの4病院です。

 次に、3点目、処理枚数が大幅に増加するが、放射線科の医師1人で十分な対応ができるかについてでございますが、現状では、岡山大学放射線科の医局より放射線科医師1名が週1回、画像診断の所見をつけております。80列CT導入に当たって、撮影件数及び撮影枚数の増加が予想されることから、今後は岡山大学放射線科の医局へお願いし、週1回の派遣をふやしていただくよう派遣要請を行う必要もあると考えております。

 次に、4点目、近年、乳がん比率がふえ、需要があると思われるが、マンモグラフィーの導入計画はについてでありますが、マンモグラフィーの導入については、現在の外科医が赴任した2年ほど前に一度購入計画がありました。その後、CT装置の老朽化による買いかえの話もあり、マンモグラフィーは値段も高額であり、装置の精度管理にもかなり高額なお金がかかるため見合わせております。

 なお、マンモグラフィーは、画像の読影、診療も、乳腺外科という専門の医師が必要になります。費用対効果を考えると、なかなか導入に踏み切れないのが現状でございます。

 以上です。



○議長(尾川直行君) よろしいか──再質問に入ります。

 星野議員。



◆2番(星野和也君) 1点目の防災行政無線について再質問させていただきます。

 現在、災害発生時に広報車、エリアメール、インターネット、フェイスブックなどのさまざまなツールを駆使して告知を行うということでした。また、昨日、FMラジオという代替案が提案されていました。さまざまな方法を駆使するという点には賛同いたしますが、瞬時に情報を提供できるという点では、同報系が整備されることでJ−ALERTから緊急地震速報など受信後二、三秒で作動し周知することができることから、海岸線沿線に暮らす住民の一人としては、ぜひ実施に向けて努力していただきたいと思います。

 また、実施に当たっては、なるべく安価にできるような有利な起債を検討していただくようにお願いいたします。

 その上で再質問させていただきます。

 今回、きのう詳細までは踏み込んだ説明がなかったと思うんですが、移動系の中継局が何カ所で、車載用と個別で何基なのか、また同報系は海岸線沿い、何棟ぐらいを想定しているのか、わかる範囲でお教えください。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 三村市長室長。



◎市長室長(三村功君) 移動系の中継局でございますが、現在想定しておりますのが、熊山、それから福石、加賀美、楯越山、それから吉永へ1カ所基地局、計5カ所を想定しております。

 それから、あと陸上の移動局については、車、車載局が20局、携帯局を68局、今、想定しております。

 それから、同報系の屋外拡声受信設備でございますが、全体で今、108カ所を想定しております。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 星野議員。



◆2番(星野和也君) 次に、同報系の実施計画は、平成29年度からであります。それまでに三連動地震などの災害が発生しないとは限りません。その際に、移動系の防災行政無線プラス有線放送に、地区の有線放送などに発電機を併用すれば、災害時にそれなりの機能を発揮するんじゃないかと考えますが、そのような同報系導入までの対策はどう考えられているのか、お教えください。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 三村市長室長。



◎市長室長(三村功君) 実は、現実問題として、現在、吉永とか福石等で実際に有線放送、無線放送あるわけでございまして、それを生かしていくわけですが、新たにそういった形での、例えば充電設備を配布するとかということについては、まだ検討いたしておりません。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 星野議員。



◆2番(星野和也君) そのあたりも検討いただくのと、もう一つ、備前市の統制機能をつかさどるのは、もちろんここの備前市役所でありますが、耐震機能はなく、震度6弱で倒壊のおそれもあります。サブ機能を考えておく必要があると考えますが、防災行政無線のサブステーションはちゃんと考えられているのでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 三村市長室長。



◎市長室長(三村功君) 御指摘のように、本庁舎につきましては耐震がございませんので、現在、この防災行政無線は、保健センターへ設置することを想定して、今、計画いたしております。これにつきましても、本決定はございませんが、現在、担当課からのほうでは耐震機能を持つ保健センターのほうがいいのではないかということで、今、計画を練っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 星野議員。



◆2番(星野和也君) 備前の市役所の本体と、サブ機能は持たせるつもりはないんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 三村市長室長。



◎市長室長(三村功君) 当然のことながら、安全性の高い吉永、それから東備消防、これについても想定の中には入れております。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 星野議員。



◆2番(星野和也君) 次の備前病院について再質問をちょっとさせていただきます。

 先ほどの80列の県内導入が3病院で、320列が4病院。先ほどお聞きした限りでは、東備地区では多分備前病院が初になるんじゃないかと思われます。備前病院が東備地区の中心病院となるわけです。その広報、周知方法を考えられているんでしょうか。それが医療サービスにつなげることができるのでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 森脇病院総括事務長。



◎病院総括事務長(森脇博君) 周知につきましては、まだ考えておりません。しかしながら、メーカーから導入時期の日程がまだ決まっておりませんので、導入時期の日程が決まり次第、いろんな方法を使いましてアピールしていきたいと考えております。



○議長(尾川直行君) 星野議員。



◆2番(星野和也君) もう一点、備前病院で質問させていただきます。

 CTのソフトを無料でバージョンアップできるような計画にはなるのでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 森脇病院総括事務長。



◎病院総括事務長(森脇博君) メーカーとはそこまで詰めておりません。



○議長(尾川直行君) 星野議員。



◆2番(星野和也君) ぜひ無料でバージョンアップできるような契約にしていただきたいと思います。

 次の3番目の1番、日生中学校の特別教室耐震化工事について再質問させていただきます。

 平成25年9月12日開催の総務文教委員会において、プラネタリウムを併設するという計画であると総務文教委員会のメンバーは報告を受けています。がしかし、市長の先ほど来からの答弁では、指示はしていないとのことですが、それでは、教育委員会事務局が暴走をしてこういうことになっているんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 暴走でも何でもございません。本日の中西議員の一般質問に対する私の答弁で、プラネタリウム設置については、私は将来、プラネタリウムを導入可能なように、日生中学校の特別教室棟の屋根等の構造の設計変更を検討してほしい旨、指示したものでありまして、プラネタリウムの設置自体を指示したものではありません。誤解があるようですので、その部分にかかわる発言は御理解を賜りたいと思います。

 また、市民の皆様方に、あるいは議員各位にそのような御迷惑をおかけしたことをおわびいたします。



○議長(尾川直行君) 星野議員。



◆2番(星野和也君) ということは、8月定例会、市の意思決定機関である議会でほとんどの議員が間違った情報のもと、意思決定を行ってしまったということでよろしいんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 今、星野議員が言われたように、委員会では可決され、そして10対10で議長の反対で設計費用については削除されたという理解でございまして、それ以上のものでもないと思っております。



○議長(尾川直行君) 星野議員。



◆2番(星野和也君) でも、それだと、議員の中に間違って意思決定をした人もあらわれてくるんじゃないかと思うんです。僕らの総務文教委員会での説明では、プラネタリウムを併設するというふうに議事録も残っているはずですんで、そういう執行部の議案として出てきた上で、僕らは、議員は個々に判断しているはずですんで、間違われた方はおられるんじゃないんですか。そのあたりはよく精査されたんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 先ほども申しましたが、将来プラネタリウムも導入可能なように、今回特別教室棟の屋根等の構造の設計変更を検討してほしい旨、指示したものでありまして、プラネタリウムそのものを設置自体を指示したものではございませんので、誤解があるようでございますので、その分に係る点については削除させていただきたいと思います。



○議長(尾川直行君) 星野議員。



◆2番(星野和也君) 将来という判断であれば、反対されなかった議員さんも多分おられるはずです。すぐに併設する計画であるように説明があったわけでありまして、それで反対した議員がほとんどだと思うんです。将来そういうふうにできるようにしておくというならば、プラネタリウムに賛成された議員さんはほかにもおられたと思われます。その説明がなかったことで、以前の計画に戻して、設計委託工事に出されるわけですが、そのせいで1,500万円の損害を、議会初め執行部にも責任がありますが、損害を与えたことになりますが、そのあたり、責任は感じられているんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 日生中学校の耐震化につきまして、私が市長に就任後、レクチャーがありました。議員も御案内と思いますが、3階建てで、1階にこういうものを設置する、2階、3階というようなことで、私も現地へ2回ばかり参りました。その中で、いわゆる将来、新しく特別教室については、この際、つくり直すのでございますから、例えばソーラーの仕組みを屋上、極力使われてやられたらどうでしょうかと。私のレクチャーでは、たしかおよそ半分ぐらいのところにソーラーを設置する。あるいは、支援学級を特別教室に持っていく。これは、やはり東中学校の今ある場所で十分ではないだろうかと。また、イプシロンを初めいろんなロケットが上がり、若田さんを中心としたミッションが活躍しておられます。大変この備前市は、日生も吉永も、また旧備前地域も大変きれいなところで、夜空も多くの星が見られます。将来、そのようなものを導入するときに、今回、設計を変更したらいいんではないだろうかということが民間の事業をしておりました私は、そのレクチャーを受けたときに思いまして、設計の変更等を指示したものでございますので、あくまでも耐震化工事の建物ができたときにプラネタリウムを導入するという計画はございませんでした。誤解があるようでございましたら、先ほど申しましたように訂正をさせていただきたいと思います。



○議長(尾川直行君) 星野議員。



◆2番(星野和也君) それであるならば、なぜ将来の計画であるという説明を教育委員会に指示を出されなかったんですか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) すぐに耐震化工事というところで日生中学校の特別教室棟を新築するわけでありますので、その完成の時点にプラネタリウムを導入しなさいという、先ほど言いましたように指示はしておらない、私の理解でございます。



○議長(尾川直行君) 星野議員。



◆2番(星野和也君) いや、そういう意味じゃなくて、総務文教委員会での説明を将来の計画であるという説明をすればよかったはずなんですよ、そういうふうに指示を。なぜその指示を出されなかったんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私は、そのように指示をしたつもりでございます。



○議長(尾川直行君) 星野議員。



◆2番(星野和也君) ということは、教育委員会が手違いで説明をしていなかったということでよろしいんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私自身、委員会等に参加をしておりませんので、その細かなやりとりについてはわかっておりません。



○議長(尾川直行君) 岩崎教育次長。



◎教育次長(岩崎透君) 私が9月の定例会で報告させていただきました。市長と少し私たち担当も含め、市長がプラネタリウムを設置したいということで、私たちが先走った形になったかもわかりません。市長が将来的な話をされたのを、私たち担当部局のほうの複数の職員が勘違いし、あわせてこの耐震化にあわせた設置を検討したということで御説明いたしました。申しわけありませんでした。



○議長(尾川直行君) 星野議員。



◆2番(星野和也君) 部下の失敗を注意するのも上司だと思いますが、部下の失敗をフォローするのも上司ではないかと思いますので、今後、部下の責任にするんではなく、自分の責任として受けとめて、市長の任期を頑張っていただきたいと思います。

 以上で質問を終わります。

     〔「そのとおり」と呼ぶ者あり〕



○議長(尾川直行君) 以上で星野議員の質問を終わります。

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○議長(尾川直行君) 会議中途ですが、この際、暫時休憩いたします。

     午後2時27分 休憩

     午後2時45分 再開



○議長(尾川直行君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 次に、田口議員の一般質問を願います。

 16番田口議員。

     〔16番 田口健作君 登壇〕



◆16番(田口健作君) それでは、通告に基づき質問をさせていただきます。

 1番の市内交通体系については、私で昨日から5人目であります。市長の答弁を聞けば聞くほど、この先、どのようにするか、市長、わかりません。私が質問の通告をしているのは、幹線の道路ではなく、そこまで出る、300メートル、400メートル離れた人がその幹線まで出る、それをどうされるんですかという質問です。お答えを少し聞いてから、また再質問で詳しい質問をさせていただきたいと思います。

 2番目の穂浪橋の信号機につきましては、同僚の橋本議員が前回8月定例議会で質問をいたしました。岡山県が改良するとの答弁がありましたが、いまだに改良はなされていないように思います。いつされるのか、確認はされていますか。されているんでしたら、御答弁を願いたいと思います。

 3番目の各種イベントについて。

 備前市内ではマラソン大会、駅伝大会等のイベント行事についても、全て市内、近隣から少し来るだけというふうな感じになっていますが、全て全国大会という冠を私はつけたらどうですかという提案をさせていただきたいと思います。特に平成27年4月12日に架橋完成記念事業としてされる大会につきましては、当然のごとく、来ていただける、いただけないは別にしても、やはり観光で生きるまち、交流人口の増大を図るなら、全国大会に私はするべきであると思いますけど、市長のお考えをお聞きしたいと思います。

 4番目に、市道日生頭島線について。

 昨日のRSKのテレビで、7時から日生が出て、8時から私の住む頭島の頭島大橋を鹿が堂々と歩くというか走るというか、競馬のようにしてたわむれているのが放送されていましたけど、ぜひとも市長、新しくできる備前日生大橋のほうにつきましては、防災上の観点からも、監視カメラをぜひつけていただきたいというのが市民の要望でもあります。確かに全国津々浦々、橋がかかっております。長いのでは、沖縄県今帰仁村の古宇利大橋、山口県の角島大橋、私たちが視察に行きました本部町の本部大橋も七百数十メートルで、備前日生大橋と同じだけあります。それで、現地で聞きますと、思ったほどそういう被害は受けないと言いながらも、今まで鍵をかけずに生活をしていた島民にしましては、実際に陸地とつながるというのは、いろいろな面でメリットもあるけど、デメリットもあると。だから、うれしさ反面、不安を持って生活しなければいけないところもあるわけですから、そういう監視カメラがあるということが知れ渡った時点で、そういう盗難とか、そういうのはもうなくなるというふうにも思いますし、きのう走っていた鹿が新しい橋をどのようにまた利用するのか、またそれをどうやったら交通事故が防げるのか、いろいろな観点から役に私は立つと思いますので、ぜひお願いをしたいと思います。

 次の5番目の海抜表示についてでありますけど、これは、私が8月定例議会で質問、お願いをさせていただきましたが、再度させていただきたいと思います。

 きのう、私たちの会派の会長が視察報告の質問をされました。10月28日から30日まで北海道の函館、江差町、両方を視察に行かせていただいたわけですけど、実際10月29日、朝9時に函館を出まして、国道227号、北海道の北斗市の市役所の近くを走っているときに、津波警報のサイレンが鳴り、避難してください、30メートル以上のところに避難してくださいという放送が繰り返し流されました。慌てて車をとめて、確認のすべがないんで、日生のほうに電話して、携帯で、地震の情報ないか、いや、ない、エリアメールも入らない、まあ山の上のほうに走りょうんだからまあよかろうということでまだ走る。すると、しばらくして何分か後にエリアメールが入ると同時に、これは訓練ですという放送があってやれやれと思いましたけど、逃げてくださいと言っても、実際、自分たちの走っている道路の海抜が幾らなのかというのが、市長、本当にわかりませんでした。我々5人は、本当に正直うろたえました。それも、本来ならあれだけ放送するんだから、もっと早くこれは訓練ですというふうにあってもよかったと思うんですけど、本当に我々が心を動揺さすまで訓練ですという放送はありませんでした。ぜひとも我が備前市内においても、国道250号は特に海抜表示を私は、他市町村から入ってきた人、市民の人に対しても表示を、中電さんの電信柱等々を借りてしとくべきじゃないんかというふうに思いますし、南海トラフ等々で岡山県の発表では3メートルぐらいの津波が来るという情報もあるわけですから、ぜひとも安全地域とそうでない地域の色分けをした海抜表示をぜひしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思いますが、市長のお考えをお聞きしたいと思います。

 次に、6番目、「まちのチカラ」サポートについて質問をさせていただきます。

 先ほど申しました函館市の研修におきまして、函館市地域交流まちづくりセンターに視察に行かせていただきました。「まちのチカラ」サポートとは、そこのまちづくりセンターが情報発信をしている中に、各種助成、補助金関連の情報を発信をしております。これは、現在、募集中の助成金情報として北海道の主な助成金団体の年間スケジュール情報や全国の主な助成金団体の年間スケジュール情報等を提供をしておりました。例えば、日本財団の情報であるとか、財団法人損保ジャパン記念財団等27事業者の情報を発信をしていました。当然ながら、函館市独自の情報も発信しているわけですけど、ぜひ備前市内においても、こういう情報を行政が発信をして、それぞれのNPO、それぞれの各種団体等々が利用できる助成制度が必ずあると思いますので、それを専門的に探して、それで情報発信して役立ってもらうというような、いわば人のふんどしで相撲をとるというようなところもわるわけですけど、利用できるところは全部全国的なものを利用させていただいて、そしてこの備前市が力をつけて元気になるということは非常にいいことだと思いますので、市長のお考えをお尋ねしたいと思います。

 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(尾川直行君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、田口議員の御質問に順次お答えをいたします。

 1番、市内公共交通体系についてでありますが、今脇議員にお答えをしましたとおり、現在、第2次総合計画の策定に伴い、現在の公共交通計画の見直しを含め、検討をしておりますので、御理解を願いたいと思います。

 2番、穂浪橋の信号機についてでありますが、備前警察署を通じて県警本部に確認したところ、25年度の工事であり、遅くとも3月中には完了予定と聞いております。

 3番、各種イベントについてでありますが、マラソン大会、駅伝大会等他のイベント行事を全て全国大会としてはどうかという御質問でございますが、何をもって全国大会と評するか難しいと思われます。現在、11月に開催しているふれあいマラソン、2月に開催しているえびす駅伝競走の募集は、全国に発信しております。平成27年4月12日に予定をしております架橋完成記念事業のマラソン大会の募集も全国に発信いたしてまいります。コース設定や大会の規模等を考慮し、全国大会の冠をつけるかどうか、今後、各種関係団体と協議をしていかなきゃならないと思っております。

 4番、市道日生頭島線への監視カメラの設置についてでありますが、プライバシーの保護に配慮し、適正な防犯カメラの設置や運用の基準を整備し、警察とも協議の上、設置に向けて真剣に検討していきたいと思っております。

 5番、海抜表示板の増設についてでありますが、沿岸部を最優先に公共施設、ごみステーションあるいは地区要望箇所など、市民やドライバーが目のつきやすい場所を中心に海抜表示板の設置箇所をふやしていきます。

 また、市のホームページの防災情報ページに海抜表示板の設置箇所と海抜を電子地図上に掲載しておりますので、啓発に活用したいと思います。現在、設置箇所数は、市内で138カ所、備前地域69カ所、日生地域69カ所でございます。

 次に、6番、「まちのチカラ」サポートについてでありますが、各種助成、補助金関連の市民への情報発信について、市ホームページにて市等が実施している主な補助金の概要として公表しております。

 内容としましては、区会、町内会等に関係するものを中心に補助の概要、前年度実績などを掲載しており、自治会連絡協議会の総会においても資料として配付をしております。

 ただ、現在は、市が関連するもののみを公表しており、県及び国の補助金等については掲載をしておりませんので、今後掲載してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) よろしいか──再質問に入ります。

 田口議員。



◆16番(田口健作君) それでは、再質問させていただきたいと思います。

 1番の市内交通体系についてでありますけど、市長、ここに備前市地域交通計画案、25年2月というのが出ているんですね。それで、市長のおっしゃることも、市長は4月に市長に就任されたわけです。我々は、これができるのを、その2年前から待っていたわけです。やっとできたなあと、やっと実証実験に入っていただけるんかなあと思ったら、市長のお考えがあるからということで待っているということなんですけど、市長はスピード感を持ってという、そのスピードがやはり私の記憶の頭の中にはいっぱいあるわけですよ。吉村市長をもってしてもすぐにできなんだんかというふうに思うわけです。

 それで、きのうからの答弁では、部分的にするわけにはいかないと。一斉にしたいんだというふうな答弁を聞くわけですけど、幹線道路にしたらそうであっても、例えば部分的に、この資料の中にはデマンドという言葉がありますけど、例えば、今現在、日生町の寺山におきましては、タクシーの助成をしているわけですけど、そういうふうなことも考えながら、吉永でとりあえず1カ所、備前で1カ所、日生でも1カ所、幹線に出るまでのところを実証実験するというふうに私はするべきではないかと思うわけですよ。それで、きのうからの答弁で、まだコスト対、費用対効果ということも言われていますけど、当然、市も出します。本人も、受益者も出しますと。当然、業者の方にも値引きもしていただくと。そんだけ利用数がふえるわけですから。そういうこともぜひ具体的に考えて、市長、一斉に実証実験みたいな形では絶対できないと思うんですよ、私が思うには。ぜひスピード感を持って、そういう私の提案、いかがですか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私がこの公共交通会議の大学の教授と2回ばかりお話をしました。記憶が間違いであればお教えいただきたいんですが、およそ200円の収入を得るために、1,200円等の費用がかかるようにたしか聞いた記憶がございます。例えば、日生に1カ所、吉永に1カ所、備前に。これは、なるほどよく私、わかりますが、やはり備前市の税金を使って、この高齢化社会、過疎化の中で相当実はニーズが高いものだろうと思っております。よって、例えば、備前市内で3カ所したとしても、早急に全域の特に高齢者の方、あるいは妊婦の方、あるいは障害者の方、その希望は多いものと思います。これが、どのように市民の皆さん方の期待に沿えるように、スピード感を持ってやるかというところが、実は私自身、今、検討をしておるわけでございます。よく最終的には公共交通会議にかけて諮るもんだということはわかっておりますが、昨日も申しましたように、ただ単なる、例えば200円払えば自分のごく家のそばから、例えば病院に移動手段として使えるんだというようなことを1カ所ずつやったとしても、早急に市民の方は、皆さん、それぞれ過疎地で、我が村、我が家の前というようなところを想定されます。その辺もよく、そういう専門の教授等にも十分お聞きして詰めていかないと、じゃあ3カ所の実証実験だけで、これから縮小することはないと思うんです。この33%以上の備前市の高齢化と過疎化を考えますと必要でありますが、どのような形がいいのか、市長としてやはり十分にこれは財政当局とも検討しておかないと、中途半端に終わったんでは、逆に市民の皆さん方に御心配をかけるというところでございます。ひとつそんなに遅くならない範囲で、この公共交通計画の見直しを含めまして検討しておる最中でございます。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 田口議員。



◆16番(田口健作君) 市長、200円に、確かに路線バスは200円なんですけど、例えばデマンドにしても、例えば私が今、提案したタクシーに助成したらどうですかという話にしましても、私は別に200円にこだわる必要はないというふうに思うんですけど、いかがですか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 例えば、1人が1回、グループで利用する場合、あるいは1人で利用する場合、デマンドも私もよく承知しております。相当財政負担が、3カ所であれば、限定3台であれば限定をされた費用計算ができますが、最終的に備前市の平たくそのようなところにデマンドのようなものを持っていくとなりますと、十分にこれを検討をしなければだめだと思っております。また、教授の御説明もそのように私は理解をしておりますので、早くどのような形が一番いいのか、着地点を見つけていきたいとは思っております。



○議長(尾川直行君) 田口議員。



◆16番(田口健作君) いや、市長、例えば、山梨県の北杜市は、国の助成をいただきながら東京大学の大学院とチームを組んで、実証実験して完成をさせつつあるわけですけど、そういうところと365日タイアップして、コンピューターでオンラインで結んで、コンピューターの予測、集計全てをしながらでも、なかなか、じゃあこれでいいですよというふうなのができにくいということも視察でお聞きしているわけですよ。ねえ。そういった中で、机上だけでやはり考えてするというのは、多分私はなかなか前に進まないんじゃないかというふうに思うんですよ。吉村市長だからできることがあると思うんです。こういう言い方失礼ですけど、きのうから今までの答弁は、西岡市長の答弁なんですよ、全部。吉村市長の答弁じゃないんです。ぜひその辺も踏まえて、再度、本当にスピード感を持って、やる気があるのかないのか、もうちょっと意思表示をしていただきたいと思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 大先輩に当たります西岡さんより私がスピード力があるとは思っておりませんが、本当に昨日も申しましたように、私も仕事柄、交通関係に四十数年携わっておりました。そして、今の高齢化社会における現状もよく認識しております。できるだけスピードアップをして、ひとつやっていきたいという気持ちは御理解いただきたいと思います。



○議長(尾川直行君) 田口議員。



◆16番(田口健作君) それと、2番目にじゃあ入りまして、穂浪橋の信号機、来年3月中にはできるということなんですけど、ぜひこれは早急にしていただきたいということをお願いを、もう一回していただきたいということをお願いして、次の各種イベントについて、ぜひ、市長、例えば長野県の小布施のマラソン、参加料7,000円、8,000円。それで、来年の7月のマラソン大会が、ことしの10月31日で申し込みが終わるんだと。チャリティーに至っては3万円ぐらい出しても走りたいという、観客の人が見るマラソンということで有名なところなんですけど、ぜひ例えば平成27年4月12日に架橋にマラソンをしていただけるんなら、例えば10キロ、5キロ、そういった公認コースにしていただいて、公認をとって、そして全国的にやはりアピールをして、そしてより多くの人に参加もしてもらい、また参加する選手が来ていただけるということは、周りについてこられる人もついてこられるわけですから、人数がまたふえるということで、いろいろな形でやはり備前市を全国にアピールを私はするべきではないかと思いますので、再度、御答弁を願いたいと思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 今、政策監のほうで論議しておりますのは、いわゆる日生病院までの頭島までの範囲で行うのか、例えば、それから寒河の浜山運動公園のほうまで延長して10キロ等のマラソンをするのかというところを実は検討してもらっております。特に250号に入った場合、これは警察及びドライバーの協力は不可欠でございまして、原則は、マラソンする場合は4車線をもってやるというようなことも、総社市あるいは岡山市で今、検討しております課題が車線の幅というところがあります。いわゆる鹿久居島、頭島までの、日生病院だけの間でございましたら、供用開始前でございますので余り大きな問題はなかろうかと思いますが、距離を延長して250号に入った場合、これは、相当の準備をしないと、かえってトラブルになるんじゃないかと思っております。その辺を含めて、今、政策監のほうで詰めさせていただいております。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 田口議員。



◆16番(田口健作君) 私的には、病院前から出発して、例えば日生町漁協、頭島支所をぐるっとまえば、ちょうど10キロぐらいかなあということは思っていますし、最大勾配が鹿久居島の8%ということで、まあまあかなあという思いはしていますので、ぜひともいろいろな形の中で考えていただければいいと思いますけど、ぜひ一人でも多くの参加者が来ていただけるように、それ以外のイベントにつきましてもお願いをしたいと思います。よろしくお願いします。

 それと、海抜表示につきましてですが、やはり、今、138カ所していただけとるということなんですけど、実際、250号を走っていて、やはり危なそうなところに、わかりにくいというか、ないようなところもありますので、ぜひ早急に、もっとスピード感持ってしていただければと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私も、そのとおりだと思っておりますので、特に御要望等の箇所がございましたら、それを優先的にしていきたいと思っております。



○議長(尾川直行君) 田口議員。



◆16番(田口健作君) もう一点、「まちのチカラ」サポートについて、市役所から出ている、そういうのはホームページ等々でもあるわけですけど、ぜひとも民間団体の助成金、補助金に至るまで、ぜひ、よそのホームページから勉強するというのも一つの方法ではないかと思いますので、ありとあらゆる市民の皆さんに対して有利な情報は、差し支えないところで行政が提供するということをぜひともお願いしたいんで、再度御答弁を願いたいと思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) この春も県の商工部のほうに参りまして、補助金、助成金等についての活用を相談をしております。県は、必ず岡山県27市町村全域に国及び県のそのような補助金等を一斉に連絡をしておるということを確認しておりますし、今回、片上で古道アートフェスティバルがございましたが、これも今回、県のほうの協力で、たしか400万円でしたか、とって、この間終わったところでございます。このような制度を広く市民の方が、それぞれの団体で活用してもらうことは大事だと思っておりますので、今後とも掲載に向けて担当の課の者に依頼をしたいと思っております。



○議長(尾川直行君) よろしいか──(はい)

 以上で田口議員の質問を終わります。

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○議長(尾川直行君) 次に、田原議員の一般質問を願います。

 14番田原議員。

     〔14番 田原隆雄君 登壇〕



◆14番(田原隆雄君) それでは、一般質問をさせていただきます。

 まず、第1、26年度予算編成について、新市長として初の当初予算の編成になろうかと思います。市長就任後、3度の補正予算を組まれておりますけれども、10月には機構改革もされました。いよいよ26年度の本格的な年間予算を組まれることになるわけであります。限られた財源の中で、スクラップ・アンド・ビルド、市長としての政策的な考えが反映されるものと思っております。市民としては、大いに期待も、また興味、関心もある問題であります。どのような方針で臨まれるのか、お尋ねをしておきたいと思います。

 次に、ふるさと納税についてでございます。

 ふるさと納税というのは、ふるさと、自分が貢献したいと思う都道府県、市町村への寄附金のことで、個人が2,000円を超える寄附を行ったときに、住民税5,000円を超える分、所得税2,000円を超える部分から一定の控除を受けることができる制度であります。寄附先のふるさとには定義はございません。出身地以外でもお世話になったふるさとやこれから応援したいふるさとなど、各自が思うふるさとを自由に選ぶことができるわけであります。つまり、納税者、寄附者ですけれども、納税者が税金の納付先や使い道を指定できる画期的な制度であるわけであります。ふるさと納税という手段を使って税の使い道を選んで、その町に貢献できるわけでありまして、備前市の愛着度のバロメーターでもあろうかと思います。

 市外から勤務されている職員の方もだんだん参加いただいているようであります。したがって、努力次第では、その実績は大きく変動してくるものと思います。であるなら、努力をしてみる価値はあるんじゃないかと、このように思うわけであります。

 そこで、この制度が始まってもう5年ばかりたつわけであります。ふるさと納税について、もう一回PRされてはどうでしょうか。ホームページの実績によりますと、平成20年には714万8,888円、21年には617万円、22年には521万円、23年度では732万3,000円、24年には482万円、25年11月15日現在で347万1,000円と、少しずつ減少しているんじゃないかというようなことであります。そういう中で、再度PRをしてはどうでしょうかということでございます。

 前市長の西岡さんは、縁故者に御自身が手紙を出して協力を仰いでいたと聞いております。市長もされてはいかがでしょうか。

 また、有力な市長であっても、市長はあくまでも1人でありますので限界がございます。そこで、市民に対して、市長の努力に加えて、市民もやってはどうかという仕組み、取り組みを考えられてはどうかと思うわけであります。いかがでしょうか。

 それから、ふるさと納税をしてくれた方を特別市民という扱いをしてはどうかと提案するものであります。

 ホームページの実績によりますと、多額で毎年継続的に協力いただいている方も結構いらっしゃいます。例えば、そういう方には、備前焼まつりとか花火大会とか、また記念すべき式典には招待をさせてもらうとか、希望者には「広報びぜん」を郵送するとか、とにかく備前市とのつながりを持っていただくような努力や印象づけが必要じゃないか、このように思うわけであります。それから、きのうの西崎議員の話にもありましたが、市長は県人会の効用について解かれておりました。そういう中で、備前市出身者の集まる、いわゆる備前会といいますか、そういうようなことも考えられてはどうかという提案でございます。御検討をお願いしたいと思います。

 また、3番目、この制度が発足したときに、国は見返りを与えるようなことはできるだけ差し控えるようにというような行政指導があったというふうに記憶はしておりますけれども、いずれにしても特産品としての果物を送っておるというようなことを聞いた覚えがあります。そこで、一定額以上ふるさと納税をしてくれた方に、備前焼のえとを送られてはどうかというふうに思います。備前焼まつり含めて備前焼ファンもおられるわけですから、その方たちをうまくつかめば、12年間はふるさと納税はしてもらえるんじゃないかというような、あくまでもそういうようなことでございます。

 それから、今まで平成20年から25年まで合計で3,470万円の特殊財源、要するにそれだけの寄附が入っておるわけであります。そういう中で、その財源はあくまでも特別財源ですけども、お金に、寄附には色がついておりませんけれども、指定の寄附には市政一般事業、指定なしの方もおられますし、高齢者福祉事業とかエコ事業、教育振興、観光と、こういうようなことで指定をした寄附ではあるわけですけれども、その扱いをどのように今、新年度予算、それぞれ当初予算で組まれているのか、これは担当の人にお尋ねをしておきたいと思います。

 3番目、機構改革についてお尋ねをいたします。

 私は、かねてから縦割り行政の弊害をなくするために市をまたがる調整官的な部署を設けるべきだと。市長のシンクタンク、企画部分の強化をする機構を設けるべきだという提言をしてきました。このたびの機構改革で各部に次長級の政策監を新設し、各部の政策スタッフとして、また所管をまたがる事業の調整や市長の24項目の特命事業の業務に携わるということでありまして、運用次第では大いにその効果が期待できる制度だと、私も楽しみにしております。そういうような意味で、うまく活用していただきたいなと思っております。

 そこで、二、三点、お尋ねをしておきます。

 まず、民間出身の市長として、現行の職員定数についてどのように思われているのかをお尋ねしておきたいと思います。

 次に、政策監の役割についてでございますが、大方が部長の補佐といいますか、次長の兼務ではありますが、政策監というスタッフであります。その数も今回は大変多く任命されております。ということになりますと、かなりベテランの職員さんが多いわけでありまして、実質的な日常業務、いわゆるラインについて、ほかの職員にかなり負担がかかっているようなことはないのかと、そういうことを懸念します。そういうようなことについての御見解をお尋ねしておきたいと思います。

 そういうようなことと関連もするわけですが、冒頭申し上げました職員定数についてのお考え、また巷間、うわさによれば、今年度末の退職者が定年退職者に加えてかなり勧奨退職者が多いとも聞いておりますけれども、その人数はどれぐらいおられるのか。また、それを補完するための新規採用をどのように考えておられるのか。私は、定数はできるだけ抑えながらも、特色のある職員を適時採用するのも方法じゃないかと思っております。その辺のことについて、人事については市長の専権事項でございますけれども、その辺の考え方だけお尋ねをしておきたいと思います。

 次に、古代体験の郷「まほろば」の火災についてをお尋ねいたしたいと思います。

 私たちの会派、清友会は、行政視察で函館市の地域交流センターを視察いたしました。きのうから西崎議員、また先ほど田口議員からも話がありましたけれども、そういうようなことではしょりますが、大変すばらしい景観形成して、建築物であり、また管理もかなり行き届いておりました。その施設の指定管理を受ける団体は、NPOサポートはこだてグループということでありました。日本一のまちになろう、自分の部屋の次に居心地のいいところにしていこうじゃないか、それから市民活動の支援や生涯学習の支援、そして学びと体験の講座、さらには定住サポートセンターとして移住者の受け入れ等を、市民が用事があるときもないときも気楽に足の運べる場として目指しておられました。西崎議員の答弁に対して、コンパクトシティーづくりに大いに参考にしたいと、こういうような答弁でございましたが、頑張っていただきたいと思っております。

 そこで、お尋ねですが、9月27日金曜日、鹿久居島古代体験の郷「まほろば」で火災が発生し、竪穴式住居が全焼したと、このように聞いております。前日の函館の例からと、第2の函館市役所を目指しているというようなものと比べるべくもありませんけれども、古代体験の郷「まほろば」も、文部省の無人島10泊11日の自然体験キャンプの実験実践をもとに、離島振興事業として国土庁のコミュニティアイランド事業を活用してつくった施設であります。少なくとも、合併までは日生諸島の、旧日生町の観光の広告塔でありました。年に1回行われる1,000人規模のまほろばウォークというものも定着しており、各種団体の実行委員会が町ぐるみで訪れる人たちをもてなしているような実績もありました。それが、今ではなくなってしまっております。県下最大の島であり、ほとんど手つかずである鹿久居島への一石でもあったわけであります。架橋事業採択に不可欠な施設でもありました。規模や内容こそ異なりますけれども、重要な行政財産であることには間違いありません。

 ところが、指定管理制度の導入を機に、市は某社へ管理委託をいたしております。1期3年が経過して、同制度での問題点があった人件費の抑制、小規模修繕の放置が大規模修繕の原因になっているんではないか。設備投資や運営面での長期計画を拒んでいるのじゃないか。特に教育、娯楽関係の施設では、経費節約のために場当たり的な運営しかできなくなって、集客力が減少して、それに伴う収益の減少にもなってくると。結果においては、さらにお客さんが減っていくというような悪循環に陥ってしまうんじゃないかというような指摘が当初からありましたけれども、当事業についても、1期目の実績から2期目の当社への指定管理の議決では問題があると。指定管理をするなら、地元日生観光協会が管理委託申請をしておったことから、むしろそのほうがいいんじゃないかと。わずか金額的に17万円の差でしかありませんでした。そういうような中で、先ほど、何でしたかね、いろいろ設計費の問題で論議があって、賛否が拮抗したと同じように、この問題についても、非常に賛否が拮抗しまして、辛うじて執行部原案が通った経緯がございます。

 そういうようなことでありまして、この指定管理というのは、考えによってはいい制度ではありますけれども、下手をすると、先ほどの函館の例でも、従業員、すばらしい従業員なんですけども、従業員の月給が15万円、センター長ですら18万円というような人件費抑制。このまほろばにしましても、担当者が閑散期にはその企業がやっているほかの施設に手伝いに行く、そういうような現状からして、起こるべきして起こった人災とも言えないようなことであります。

 前置きが少し長くなりましたけれども、そこで、私はお尋ねをするわけですけれども、当然、指定管理には、契約にはこういうことを守るべきだという遵守事項が設けられておると思います。悪ければ、当然、途中解約もできるというようになっておろうかと思います。当時から今日の状況が容易に想像できたということで、いろいろ問題があったわけであります。

 そういうようなことの中で、今回の事故を一つの契機として、途中解約は考える用意はあるのかないのか、お尋ねをしておきます。

 次に、火災に遭った施設の一日も早い復旧をお願いをしたいと思いますが、その計画はいかがでしょうか。

 それから、この施設については、もともと観光施設という行政財産であるわけでありまして、であるなら、その所管は日生総合支所じゃなしに、むしろ観光振興というところが持つべきじゃないかというふうにかねてから提案をしておりますが、日生総合支所に置いておく必要があるのかどうか、その点をお尋ねしたいと思います。

 次に、合併10周年記念についてお尋ねいたします。

 私は、日生大橋竣工式と合併10周年記念について、そのコンセプトを合併10周年の冠を付与して、全市民的共有の催し物として備前市を全国的に売り出すいいチャンスじゃないかというふうに訴えておりますし、イベントは一過性に終わらせないように、周年行事として、それの記念大会としてことしは考えるんだ。それから、市民参加の実行委員会を設けて、市民も応分の負担をいただきながら、長く続くようなものにしてはどうか、こういうようなことをコンセプトにいろいろ提案をさせていただきました、今まで。そして、市民が楽しく効果的なイベント案はできるだけ早目に提案してほしいと言ってきました。日生大橋竣工式イベントは、10周年の冠をつけるということは前回答弁いただきましたし、このたび名前も備前日生大橋に決定されたと報告もいただきました。いよいよ来年度予算編成に入ると思います。大西議員への答弁では、これから考えていくということのようでしたけれども、先ほどマラソンという話がちょろっと出てきました。

 そこで、私はまず、幾つか提案をしてきた中で、3つだけ今回絞って言いますけれども、それがどうなっているのかお尋ねをしておきたいと思います。

 まず、事前イベントとして、開通を花で飾ってはどうかということで、水仙の球根ならワン周期で花が咲きます。そういう形で、来年度予算でいかがでしょうかと。水仙をボランティアで徹底的に鹿久居島、頭島でやってはどうでしょうか。

 それから、先ほど田口議員から全国の冠ということがありましたけれども、私は、島出身の全国的な著名者の岡千秋さんを、当時日生で全国カラオケ大会をやったことがあります、岡千秋作曲の。これは全国大会という名をつけてもふさわしい大会じゃないかということで、前夜祭でこいつをやってはどうかと提案するものであります。

 それから、もう一点、渡り初めのイベントとして、市長は常に備前市は一つということを口によくされます。そこで提案ですが、区長会のほうへお願いをして、それぞれの地域に残るお祭りである出し物を渡り初めに参加していただいて、全市民的に喜ばれる会にしてはどうかなと、こういうふうに思いますが、いかがでしょうか。

 それから、10周年記念事業については、とにかく前向きで明るく楽しいものを今、どのように考えておられるのかをお尋ね、これはお尋ねです。

 最後の質問です。

 寒河地区の最終処分場についてお尋ねをしたいと思います。

 この件につきましては、広域ごみからの撤退の際に、決定をする前に焼却場のある八木山地区と処分場のある寒河地区へは協力要請はぜひしておくべきだと私も助言をしてきました。結果がこういうような状況であります。そのような中で、焼却場と最終処分場は表裏一体のものであります。そういう中で、八木山地区への努力同様に、寒河地区へも、八木山へ5回行くところなら寒河へも2回や3回ぐらいは協力要請をされてはどうですかということを担当者にも言い続けてきました。どうにか寒河地区の同意といいますか、協力に対しての協定は結ばれたようですけれども、その辺について、まずお尋ねですが、八木山のほうは、たしか覚書、協定はまだですけれども、3月までには大丈夫だということを市長が何かのときに発表されたように記憶しているんですが、それはいかがだったかなという確認をしておきます。

 それから、寒河地区の最終処分場についてですが、これは、三石にある処分場がほぼ満杯状態であり、今後は寒河に頼るということであるなら、これはそれなりの規模のものを増強工事を予定されておるんだろうと思います。そういう中で、今回予算化もされておるようですけれども、受け入れ土量がどのような問題なのか。投入予定期間とか、毎日どれぐらいの車両が寒河を走るのか、そのあたり教えてください。

 また、寒河地区との基本協定には、それなりの要望事項も付しての協定ができたと思います。そういう中で、やはり所管の委員会ぐらいには、その内容については公表しておくべきじゃないかと、このように思いますが、その内容についての公表についてはいかがでしょうか。

 以上、質問をさせていただきました。よろしくお願いいたします。



○議長(尾川直行君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、田原議員の御質問に順次お答えをいたします。

 1番、平成26年度予算編成方針についての新市長としての初の当初予算編成への考え方でありますが、日本経済の景気の上向き効果が地方にまで十分届いていない中、平成27年度からは、普通交付税の優遇措置分の減額が開始される年となります。厳しい時代を迎えるに当たり、基金の積み増しなどを行って、十分な体力をつけておく必要があろうかと思っております。

 一方、市民の皆様が安全で快適なまちづくりのため、日生架橋建設事業や学校耐震化事業などの継続事業もあります。さらに、新たな総合計画で掲げる将来像を実現するため、教育のまち備前にふさわしい事業を展開をしていく必要があります。とりわけ将来の備前市を担う子供たちのため、学校教育に関する施策の強化は大変重要だと考えております。健全財政の維持をしながら事業を展開してまいりますので、当然、財源は限られますが、まことに大きな効果が見込まれる事業への集中的な投資をすることでまちを活性化させ、活気ある備前市を築いてまいりたいと考えております。

 次に、2番、2点目、ふるさと納税についての特別市民制度についてと、3点目、副賞に備前焼のえとを加えてはどうかを一括してお答えをいたします。

 議員の御提案の趣旨は、寄附者と市がつながりを持ち続ける工夫をしてもらいたいということであろうかと思います。これは、まさに私どもの基本スタンスと相通じるものがあり、同感であります。市とのつながりを意識していただけるよう努めているところであり、寄附者の方をふるさとサポーターと位置づけ、毎月、広報紙の送付を初め、観光パンフレット、イベント情報などを送付しております。

 また、平成23年度には、当時話題となった漫画「ハルカの陶」をこのふるさと備前サポーターに送付した実績もあり、折に触れ、旬な情報の提供を行っているところであり、議員の御提案とかなりの部分で重複していると思われます。また、活用法について、奨学金の新設やえとを副賞にとの御提案がありましたが、そのようなことも含めてふるさと納税については、議員にも御協力をお願いをしたいと思っております。

 3番、1点目、政策監の役割についてでありますが、従来の縦割りの行政だけではなく、全市的かつ長期的な視点からの政策の立案、その実現に向けた総合調整、また行政の展開などの役割を担う職として設置したものであります。

 10月1日の機構改革から2カ月、横串で新規の政策や過去の結論の出ていない懸案事項に取り組んでいく意味は大きいものと考えております。

 なお、次長等と政策監との兼務については、特段問題がないと認識をしております。

 2点目、職員定数についてでありますが、一般行政職(1)で、年度末の退職者は10名であり、ほかに勧奨退職者及び普通退職者を含めますと、合計21名になると見込んでおります。昨年度は20名であると聞いております。

 新規採用予定者は、約2分の1程度を目安に採用予定でございます。

 4番、古代体験の郷「まほろば」の火災についてでありますが、本件は、業務上において必要な作業中に発生したもので、失火直後に発見するとともに、初期消火も行っております。全焼した経緯は、建物の構造がカヤぶきであったことから、内部に入った火が放水では消火できなかったことにより全焼となったもので、指定管理者に過失はあったものの、責任は果たしているものと考えております。

 指定管理者の途中解約については、失火を原因とする途中解約はできないものと考えております。

 また、復旧の時期についてでありますが、今後、その方針を速やかに決めて対応していきたいと考えております。

 最後に、担当所管の変更については、現在の所管で特に問題はないものと考えております。ただし、今後におきましては、議員の御指摘のとおり、観光振興課と連携を密にし、施設の有効活用及びより一層のPRを図ってまいりたいと思っております。

 次に、5番、合併10周年記念についてでありますが、記念事業につきましては、今まで議員の皆様からいただいた御意見や同時期に合併した他市の状況などを勘案しながら、政策監グループの検討内容について庁議決定を経て、担当課を中心に予算化を図り、取り組む方針で進めております。

 現時点での内容を申し上げますと、合併10周年の記念式典をちょうど10年目となる平成27年3月22日の日曜日に備前市民センターで行いたいと考えております。記念事業期間を3月22日のおおむね前後半年間、平成26年10月から平成27年9月の1年間と考えております。

 記念事業期間中の市の行事には、「つながりの備前10th」、周年をthであらわそうと思っておりますが、そういうキャッチフレーズとイラストを組み合わせたロゴをつけるように考えております。期間中には、市が出す各種案内、イベント、パンフレットなど、全ての文書にロゴをつけるようにしてまいりたいと考えております。10周年ロゴをマグネットシールにして、約1年間、公用車等に張って市民へのPRに努めたいと考えております。10周年を機会に、備前観光大使の募集をし、10周年記念式典で任命させていただきたいという考えも持っております。

 架橋につきましては、橋梁名称募集をして、「備前日生大橋」と「梅灘橋」に決定したことは、本会議冒頭の政務報告で申し上げたとおりでございます。

 なお、架橋の完成引き渡しと供用開始ですが、完成が平成27年3月31日、供用開始を同年4月16日で予定をしております。

 架橋完成が合併10周年の一番の目玉であります。架橋完成の記念式典は、供用開始の4月16日とし、岡山県警音楽隊によるパレード、3世代渡り初め等を企画したいと思っております。

 供用開始に先立ちますが、4月12日に本土から頭島までの架橋事業の竣工という意味も含めまして、仮称でございますが、日生3架橋マラソン大会等を考えてもらっております。

 ほかにもNHKのど自慢など公開番組の開催を交渉中でありますし、合併記念のキャッチフレーズの「つながり」にかけまして、縁結びにかかわることも企画をしていく予定でございます。

 私も他にいろいろ提案を政策監グループにしておりますが、今後、それらを取り入れてくれることで進みますし、また議員等皆さん方も大いに御意見を賜りたいと思っております。

 現時点では、取り組みたいと考えている内容を8項目お話しさせていただきましたが、先ほども申し上げましたが、交渉中のものもありますので、他市の状況も勘案しながら、御提案いただいた件も合わせて検討させていただきたいと思っております。

 次に、6番、1点目、日生最終処分場についての基本協定と要望についてのうち、旧日生町、吉永町の受け皿は順調に進んでいるのかについてでありますが、クリーンセンター備前を使用するため、現在、地元要望事項について協議、調整をしている段階でございます。地元要望に対する回答をした後に、地元と協議し、承諾していただければ、覚書を締結したいと考えております。

 次に、2点目、日生最終処分場の補強増設工事の規模はどの程度かについてでありますが、今回の補正予算に工事費を上程しております。

 工事内容は、1段目の埋め立てをしているところに堰堤を築き、2段目の埋め立てができるよう補強するものでございます。

 続いて、3点目、地元からの要望事項を議会に公開すべきではについてでありますが、今はまだ要望事項の内容について調整をしている段階であり、公表を控えさせていただいております。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 藤原総合政策部長。

     〔総合政策部長 藤原一徳君 登壇〕



◎総合政策部長(藤原一徳君) それでは、私のほうから2番、ふるさと納税についての1点目、実績の推移と傾向等についてお答えいたします。

     〔「それはいいです」と14番田原議員発言する〕

 内容を特色のある内容を述べさせていただきます。

 先ほど議員のほうから御説明がありましたけれども、23年が732万3,000円ということで、ここがピークであります。一番少ないのが400万円台ということでありまして、累計で82名の方に御寄附をいただいております。

 傾向といたしましては、金額で比較いたしますと、年ごとにふえたり、減ったりのばらつきが見受けられますけれども、件数で比較しますと毎年40件程度で安定をしております。大口寄附者の有無によって、その年の金額に大きな差が出ているような状況であります。

 PRの方法についてでありますが、いろいろ御提案をいただきましたが、市といたしましては、市長も申し上げましたように、リピーターの確保にチカラを入れようということで、毎年、記念品を添えての季節の御挨拶とか、広報紙の送付などでつながりを持つ取り組みを進めているところであります。

 もちろん市長にもお願いしていただいているところでありますが、寄附者全体の約7割がリピーターということで御協力をいただいている現状がありまして、そうした方々とのつながりを意識した取り組みに一定の効果が出ているのではないかなと思っております。今後とも新規の寄附者の開拓は当然進めてまいりますが、まずは、現在の寄附者を大切にしながら、ふるさと備前サポーターとして末永く応援していただけるよう努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

 それから、平成24年度の寄附金438万2,000円の使い道でありますが、資源ごみ回収ステーションの設置に32万2,000円、認定こども園の教材備品に10万円、プレーパーク整備補助金に160万円、高齢者ふれあい広場事業に27万円、備前まなび塾に130万円、こども備前焼作品展に10万円、小・中学校の図書購入に30万円、リフレセンターびぜん改修に20万円、それから基金の積み立てに19万円ということであります。

 以上です。



○議長(尾川直行君) よろしいか──再質問に入ります。

 田原議員。



◆14番(田原隆雄君) まず、当初予算については、楽しみにしておりますので、しっかりお願いしたいと思います。

 ふるさと納税について、24年度についての使い道については、今、るる説明いただきました。これ、別個にしとったかね。ちょっと勉強不足で曖昧なんですが、前年度寄附いただいたものを別枠としてそういうふうに振り分けてましたかね。どんなんでしょうかね。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 藤原総合政策部長。



◎総合政策部長(藤原一徳君) 別枠というのは、ちょっと意味がちょっとわからないんですが、24年度の寄附をことしの当初の予算で充当するということであります。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 田原議員。



◆14番(田原隆雄君) いえいえ、質問の趣旨は、要するに一般財源としてまぜてしまうのかどうかということですわ。要するに、寄附金として入りますわな。それを一般財源にしてしまっておるのか。私が言いたいのは、今回、いろいろな予定で指定の寄附があるわけですけれども、今回、教育のまちということで売り出したわけですよね。そういうような中で、やはり、先ほど基金も積み立てられたという話もありました。また、まなび塾へも幾らというのがありましたけども、日生町で、実は奥橋さんと言われる方が還暦記念で3,000万円か寄附してもらったときに、それを奨学金として積み立てたわけですよ。そういうような経緯もありまして、ふるさと納税の奨励のところを含めて、ふるさと納税の中で特に備前市は教育に力を入れるんだという形で別枠で奨学金制度を充実させるんだということで、例えば櫂の木奨学基金にするんだとかというようなことも訴えながら、さらにふるさと納税の協力をお願いするというようなことにしてはどうか。要するに一般財源に入れてしまったら、もうわからんじゃないですか。そのあたり、もう少しうまくPRする手法として、そういうような別枠の積み立てということも必要じゃないかなと、そういうふうに思ったんですが、市長、いかがですか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議員の御提案も一考しなければならないと思っております。



○議長(尾川直行君) 田原議員。



◆14番(田原隆雄君) 次、機構改革のことについて、来年度は勧奨その他定年退職含めて21名のうち10名採用と、こういうようなことのようですが、ということになりますと、冒頭の質問の民間出身の市長として現況の職員定数は幾らぐらいをという答弁がありませんでしたけれども、とにかく10名減という形での戦力ということになれば、なおさら政策監に戦力を剥がれるわけですよね。その人たち、要するにベテラン職員がスタッフとして戦力がなっていると、ラインとしての戦力不足になるんじゃないかということが懸念されます。そのあたりを心配しているんですけども、今回、年度中途の人事異動だったもんで、それなりに多くの政策監が任命されたと思うんですけども、やはり24項目のプロジェクトですけれども、整理をすれば、それなりに整理ができると思うんですよね。プロジェクトチームをつくる前段のいろいろな協議をする政策監であれば、もう少し整理をして、政策監の数もある程度絞りながら、いわゆる市長のシンクタンク室としての機構をしっかりつくられたらという感じがするんですが、いかがでしょうか、そのあたり。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 行政の継続というところを考えまして、いわゆるこのような人数になったわけでございます。全職員が一丸となって努力をしていただいておるものと感じております。また、予算を組んだ者が異動になったといたしましても、組織の目標が大幅に変わるということは考えにくく、人事的には従来からの管理監督者が同時に異動になるようなことがないように、今回配慮をいたしました。



○議長(尾川直行君) 田原議員。



◆14番(田原隆雄君) はい、わかりました。とにかく政策監としてラインからそれだけの人員を抜いてもやれる機構としてやられるんだというような感じがいたしました。そういう中で、政策監の今の人数が、今、21名退職で10名採用という新たな4月からのことでいけるのかどうか、その辺も新年度の人事も楽しみに見守りたいと思っております。

 次に進みます。

 古代体験の郷について、火災でもってその責任は問えないと、途中での契約解除というのは難しいと、こういうことでありました。私が言いたいのは、あえて函館の問題と比べた内容は、2期目の指定管理の際に大変問題点がいっぱい出てきたわけですね。1期目の状況を見て、草は十分に管理していないし、施設から海の見えないような芝生の管理が悪い、先ほど言いましたように、忙しいとき、冬場のお客のないときはほかの施設へ手伝いに行くとか、本当に古代体験の郷としての管理が十分かと、そういうようなことが十分できていない結果がそういうものにつながったんじゃないかと。火事そのものは確かに過失で、どこまで責任追及できるかわかりませんけども、一旦指定管理してしまった後、十分その辺のチェックができておるのかどうかということが言いたいわけです。そのあたりいかがですか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 日生総合支所のほうで十分対応をしていただいているものと思っております。



○議長(尾川直行君) 田原議員。



◆14番(田原隆雄君) この問題については、その当時から一般質問でも言いました。所管の委員会、当時産業委員会でしたけど、そこでも言いました。そういう中で、やはり観光施設としてするんなら、やはり予算権も持っとるし、観光政策として打ち出すんなら、やはり総合支所じゃなしに、やはり産業部の商工観光というところでやらなければいけないんじゃないかと、そういうようなことを主張してき続けました。そういう中で、次の人事異動、機構改革については、そのあたりも含めて考えましょうという答弁も前市長からありましたけれども、どうしても日生支所へ置いとく必要はないんじゃないかと。むしろ備前の観光政策として打ち出すなら、やはり観光施策としてそれなりの予算も組み、PRもできるところが持ってこそ、初めてその効果があるんじゃないか、このように思います。いかがでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議員の御提案も一理ありますので、来年の機構改革について十分に検討をしたいと思っております。



○議長(尾川直行君) 田原議員。



◆14番(田原隆雄君) それで、焼けてしまいました。そういう中で、復旧の予定はいかがでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 先ほどもお答えをいたしましたが、復旧の時期等につきましては、今後方針を決めさせていただきたいと思っております。



○議長(尾川直行君) 田原議員。



◆14番(田原隆雄君) 少なくとも架橋竣工までにはするべきじゃないかというふうに思います。聞くところによりますと、保険金で復旧もできるようですけども、それは市がかけた保険であるわけで、それを使って直すのが妥当かどうかわかりませんけども、それはもう委託先との、今度は市とそことの話だと思います。とにかく架橋が完成するまでに直すとすれば、カヤの手当てっていうのは、今手当てをしなかったらいかん時期だと思います。結構今、貴重というか、なかなか手に入らない材料でもあるようなんで、建設当時の体験からいいますと、やはり方針ははっきり早目に定めて手当てをしていただきたいなと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 議員の御提案もよく考えて、時期を逸しないように、再建する場合は考えていきたいと思っております。



○議長(尾川直行君) 田原議員。



◆14番(田原隆雄君) よろしくお願いします。

 次に、イベントの件でございます。

 いろいろなイベントを考えていただいておるようで、楽しみにしていきたいと思います。その中で、さらに何点か確認していきたいと思いますが、田口議員の話の中で、全国大会という冠をつけてはどうかという話がありまして、冠をつけるにはそれなりの理屈が要るんだというように受けとめさせていただきました。そういう中で、前夜祭という形で提案させていただきました、全国規模の募集をかけた岡千秋カラオケ全国大会の提案をさせていただきました。これも工夫をすれば、余り市が負担をしなくても、入場料とか、それからスポンサーも考えれば、楽しい行事じゃないかと思います。それまでに全国から募集もし、地元は予選という形であれば、もう一つイベントが1つできるわけですし、おもしろい提案じゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) それも含めて検討をさせていただきます。私は、この春、そしてつい最近、2回、備前の市民の方が本当に民謡歌まつりといいますか、そこにおられます鵜川さんも春、せんだっても出ておられますが、大変うまい方が多いと思っておりますので、ひとつ政策監の中でそういうことも御提案があるということで、検討させていただきたいと思います。



○議長(尾川直行君) 田原議員。



◆14番(田原隆雄君) それから、渡り初めのイベントですね。市長がいつも言われる、備前は一つだと、こういうようなことをよくおっしゃいます。そういう中で、やはり前回の市長選挙ですね、橋は要らんもんだとかなんとかいろいろありました。橋は単に島民の生活の足だけじゃなしに、やはりオール備前の大事な事業だと、こういうような意味からも、市民がみんなでお祝いをしていただくと。そういうためには、ぜひ区長さんにも声をかけて、先ほど具体的な提案もさせていただきました。各地区に残っているお祭りですね、例えばみこしであるとか、備前でしたらお城まつりに武者行列をしますわね。伊部のほうは、何かてんぐが行列をするお祭りもあるようです。そういうふうに市内各地のお祭り、イベントである、踊りもありましょう、そういう人たちに協力を仰いで、橋をマラソン、時間帯を考えたりしながら、そうすることによって、市民みんながお祝いをする。結構絵になると思うんですよ。検討されてはいかがでしょうか。具体的な提案なんですが。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) まだ最終決定をしたものではございませんので、議員各位及び市民の皆様方、あるいは市外の方、いろんな御提案を受けて、実りのあるものにしたいと思っております。



○議長(尾川直行君) 田原議員。



◆14番(田原隆雄君) 最後にもう一点、合併10周年記念事業は3月22日の式典から半年間を中心にいろいろな冠をつけてされると。そういう中で、一つぜひ、先ほど仮称日生大橋が備前日生大橋に決まりました。これには、全国から250件の応募があったと、こういうようなことであります。

 そういう中で、先ほども繰り返しますが、架橋は決して島民の利便性だけではなしに、やはり鹿久居島の利活用のために、やはり鹿久居島の有効活用というのは大きなテーマだと思うんですよ。そういう中で、やはり10周年ですから、将来に向かって明るい情報提供もするべきだということで、鹿久居島の有効活用についての提案を全国規模でされて、子供向け、素人、アマ、プロ含めたそういうような募集、公募を全国的にするのもおもしろいんじゃないかなと思うわけです。いかがでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 私も、鹿久居島の新しい利用の形は、この備前市の観光産業を初め、大きく寄与することがあろうと思っております。中・長期的にいろんな企業の誘致、あるいは住宅の造成等を含めて、多角的に鹿久居島の活用については検討をしているところでございます。



○議長(尾川直行君) 田原議員。



◆14番(田原隆雄君) よろしくお願いします。

 最後の最終処分場の件で、八木山との覚書はまだ調整中と、こういうことでありますけども、寒河地区の方とは基本協定も結ばれて、基本協定という名前か覚書かわかりませんけども、三十数項目の要望と合わせて了解したということになっておろうかと思うんです。それは、議会側へは公表はしないということですけども、もう逆に言えば地元へ言えば、見せろというたら地元へ要求すりゃあ見せてもらえんわけじゃないわけですよね。なら、やはり所管の委員会には当然公表するべきだと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 野上市民生活部長。



◎市民生活部長(野上茂之君) 公表につきましては、要望項目について、今、概算でいろいろ計算をしておりますので、そのできた段階でどういうふうにするか考えていきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 田原議員。



◆14番(田原隆雄君) 私は改選前の前市長が八木山と協定をするというときに、協定するという全協をやったんですよ。そのとき私は大反対したんです。もうすぐ任期の切れる市長が協定するべきじゃないという主張をしました、私は。それはどういうことかというと、やはり地元と協定するというのは約束事なんですよね。ですから、それだけのことはしますという、いわゆる債務負担行為的なことになるわけですよ。ですから、それなりにやはり議会とも足並みを合わせながらやらんといかんと思うんです。ですから、はっきりとした数字まで、予算審議じゃないんでね、部長、予算審議じゃないんで、はっきりと数字までいかなくても、これぐらいな話は約束しましたぐらいのことは、私は事前に話をせんと、後でややこしい問題になると思うんですよ。いかがでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 野上市民生活部長。



◎市民生活部長(野上茂之君) 今の質問も参考にしながら検討していきたいと思います。



○議長(尾川直行君) 田原議員。



◆14番(田原隆雄君) 参考にしながらばっかりで納得いきませんけど、要するに住民と約束したということは、もう一人の住民としてそれは見れんことないんですよ、私たちもね、地域へ帰れば。やはりそれは秘密じゃないんですから、堂々と公開されて、これだけの約束をしました、これだけのことは努力しますというようなことで明らかにしたほうが、後でトラブルがなくなるんじゃないかと思うんです。その辺、市長、いかがですか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 日生の最終処分場の利用につきましては、たしか3月31日付で覚書を交わしておられて、地元の要望はちょっと日にちは忘れましたが、その後、地元の代表の方が来られて、改めて要望を出されたと。その数がたくさんありますもんですから、その辺の回答に今、時間がかかっとるというところでございます。



○議長(尾川直行君) 田原議員。



◆14番(田原隆雄君) 回答に時間がかかるというのはわかりますけれども、要望としてこういうものが出ておるんだということぐらいは、やはり出しておくべきじゃないかと思います。

 答弁漏れがあるんですが、1段目の堰堤の工事が今回の予算だったと思うんですが、今回の増強の予算は、これが将来の備前市全体の最終処分場としての位置づけをここでされると思うんですよ。じゃあ、それは何年ぐらい使って、どういうようなことを目指しておるのかというようなこともひっくるめて話をしておくべきだと私は思います。その辺はどういうような協定を結ばれたのか。1期目の堰堤をつくることだけの話だったんでしょうか。部長、いかがですか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 野上市民生活部長。



◎市民生活部長(野上茂之君) 今回、補正計上させていただいているものは、現在の最終処分場のあくまでも補強という意味で、堰堤のほうの工事をやると。それ、工事が終わった段階で、次の堰堤工事をやって処分場を使うとすれば、備前市全体のこのもので27年間使えるというような計算はしております。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 田原議員。



◆14番(田原隆雄君) そのあたりをやはりあらかじめはっきりして27年間使わせてもらいたいと思っているんだというようなことも話をしておいたほうが、だましただとか、だまされんだとかというようなことになりませんし、そのためにこういうような約束はしましたというようなことをはっきりしていただきたいなと思って、そういう要望を付して私の質問は終わります。ありがとうございました。



○議長(尾川直行君) 以上で田原議員の質問を終わります。

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○議長(尾川直行君) この際、申し上げます。

 本日の一般質問はこれで終わりとし、後の方の質問については明日行いたいと思います。

 本日はこれにて散会いたします。

 皆さん、御苦労さまでした。

     午後4時25分 散会