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岡山県 備前市

平成25年 8月第4回定例会 09月04日−02号




平成25年 8月第4回定例会 − 09月04日−02号







平成25年 8月第4回定例会



              第 4 回 定 例 会 会 議 録 (第2号)



会議開閉日時  平成25年9月4日  午前9時30分 開議    午前11時41分 散会



会議の場所   備前市役所議場



出席した議員の番号氏名(1番は欠員)

  2番  星 野 和 也      3番  清 水 文 雄      4番  鵜 川 晃 匠

  5番  今 脇 一 知      6番  守 井 秀 龍      7番  山 本 恒 道

  8番  金 本   享      9番  西 崎 公 朗      10番  川 淵 正 行

  11番  掛 谷   繁      12番  森 本 博 子      14番  田 原 隆 雄

  15番  川 崎 輝 通      16番  田 口 健 作      17番  橋 本 逸 夫

  18番  大 西 國 昭      19番  土 器   豊      20番  中 西 裕 康

  21番  津 島   誠      22番  尾 川 直 行



欠席・遅参・早退した議員の番号氏名

  欠席 13番片岡紀久子  遅参 なし  早退 なし



説明のため出席した者の職氏名

  市長      吉 村 武 司  副市長     武 内 清 志  教育長     土 山 球 一

  総務部長    三 村   功  市民生活部長  野 上 茂 之  保健福祉部長  金 光   亨

  産業部長    高 橋 昌 弘  上下水道部長  堀   俊 策  日生総合支所長 坪 本 弘 毅

  教育次長    岩 崎   透  病院総括事務長 森 脇   博



職務のため議場に出席した議会事務局職員

  事務局長    山 口 和 夫  事務局次長   山 本 光 男  議事係長    石 村 享 平

  議事係主査   青 木 弘 行





△議事日程並びに付議事件(結果)


番号議事日程付議事件等結果
1一般質問

 ・9番 西崎議員
 ・18番 大西議員
     (質問のみ)
質問通告事項のとおり                              ──






△一般質問通告事項


順位通告者氏名質問の要旨答弁者
19番
西崎公朗
1 機構改革について

 ? 各係の配置人数(改革前後)

 ? 政策監の配置先と人数

 ? 企画課と財政課を一本化しない理由

 ? 定住自立圏推進室の所属先と係に格下げする理由

 ? 市長室に危機管理監を設置するのか

 ? 国際交流の担当課はどこか

 ? 公共交通の担当課はどこか

 ? 企業誘致より観光を優先するのか

 ? 公約である総合支所の機能拡充はどうなるのか

 ? スポーツ振興室・世界遺産登録推進室を係に格下げする理由

 ? 事務分掌はきちんとできるのか市長
総務部長
(再質問あり)
2 市長の政治姿勢について

 ? 旧日生病院解体予算を先送りした理由を地元に説明されたのか市長
産業部長
(再質問あり)

※18番
大西國昭1 第2次備前市総合計画について

 ? 10年後の備前市を見据えてのまちづくりについて

 ? 交付税の削減(平成27年から5年間でトータル約30億円)減少について

 ? 行政事業の削減スキームの提示について──
2 平成24年度公営企業会計決算について──
3 山田方谷NHK大河ドラマ放送要望署名について──


 ※ 2番目 大西議員は、質問のみ(答弁及び再質問は、定例会第8日目)







     午前9時30分 開議



○議長(尾川直行君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 議事に先立ちまして、御報告いたします。

 備前市監査委員から地方自治法第235条の2の規定に基づき報告のありました平成25年度7月分の例月出納検査結果の写しを事務局で保管しておりますので、ごらん願います。

 これより議事日程に入ります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(尾川直行君) 日程1、本日は一般質問を行います。

 13名の方からの通告を受けております。各議員の質問要旨は一覧表にしてお手元に配付いたしておりますので、ごらん願います。

 なお、再質問は質問者は質問席で、答弁者は自席での発言を許可いたします。

 また、重複する質問は努めて排除していただき、執行部における答弁は簡潔にお願いいたします。

 それでは、通告に従い順次発言を許可いたします。

 まず、西崎議員の一般質問を願います。

 9番西崎議員。

     〔9番 西崎公朗君 登壇〕



◆9番(西崎公朗君) 改めましておはようございます。

 今回は、トップバッターでの質問ということで、いささか緊張をしております。その中で、じっくりと考えながらしっかりと質問をさせていただきたいと思います。

 それではまず、大項目の1番目、機構改革について市長の御見解をお尋ねいたします。

 この機構改革については市民の福祉の向上を目的として打ち出されました市長の公約を実現するため、また行政のスリム化、効率化を進めていくためになされていくものだと私は考えております。

 その中で、今回年度中途ということではありますけれども、機構改革の案が今会議に提出されております。私も、この機構改革についてはできるだけ前倒しを実施していくようにということを今まで何度も御提言申し上げておりますので、このたびなされることについては大きな評価をしているところであります。

 しかしながら、年度中途ということでメリット以上にデメリットもあるのではないかというふうに危惧をいたしております。そういうところから、このたびの質問をさせていただきます。

 まず、?各係の配置人数についてであります。

 これについては、改革前と改革後、何人を配置されるのかということをお尋ねをいたします。

 今回の改革によりまして、スリム化とはちょっと逆行したような感じで課も係も増加しております。これが行革との整合性はとれるのかどうかについてもお答え願いたいと思います。

 また、この配置人数についてはペーパー資料で示してほしいというふうに聞き取りのときにはお願いをしております。しかしながら、ここで前もって提出をされておりませんので、その辺もお答え願いたいと思います。

 ?政策監の配置先と人数ということについてお尋ねをいたします。

 現状では企画課の席の隣に政策監が配置されておりまして、この政策全般についての市長の相談役といいますか、そういうふうな形の役目をしておりますけれども、この機構改革の図ではそれが示されておりません。この政策監を新たにどこに何人配置されるのかについてお尋ねをいたします。

 その次、?企画課と財政課を一本化しない理由についてお尋ねをします。

 さきの5月定例会の一般質問で、私も今まで提言してきた中で行政のスリム化、効率化と、それからこれからの備前市をどういうふうにするかという将来像を考えるためには企画と財政は一体ではないかという質問をいたしました。その中で、吉村市長は私が質問したことについてそれをすることが一丁目一番地だと考えているというふうな御答弁でありました。その御答弁を聞いた上で、私はこの改革の中でそれがなされるのであろうというふうにとっておりました。私のとり方が悪かったのかもわかりませんが、企画課と財政課を一本化しない理由についてお尋ねをいたします。

 次に、?定住自立圏推進室を総務部からまちづくり部に異動して係に格下げしているように見られます。この図で見ますと、現行であります総務部の中の定住自立圏推進室がなくなっておりまして、そのかわりに新しい案ではまちづくり部まちづくり課の中に定住推進係というふうな形になっております。定住自立圏とはいささか趣が違うんではないかなというふうにも思われますけれども、この定住自立圏推進室の役割をどこに持っていくのか、またもしこのまちづくり課の中の定住推進係が同じものであるならば、係に格下げする理由についてお尋ねをいたします。

 次に、?今回の改革案では市長室の中に危機管理課が設置されております。危機管理についてはまとめ役が必要だということで、以前にも同僚議員から質問がありました。そういう中で、危機管理課ができた以上、危機管理監を設置するのではないかなというふうに淡い期待を持つわけでありますけれども、危機管理監を設置されるのかどうか、お尋ねをいたします。

 次に、?現行のまちづくり推進課で担当しております国際交流はどの課で担当されるのかについてお尋ねをいたします。

 今回、議案でも提案されております。吉村市長は、国際交流を進めていこうという考えの中で韓国蔚山広域市東区と友好協定を結ばれるようであります。ということになれば、これから交流を進めていくためにはスタッフの充実というものも必要ではないかなというふうに私は考えております。そういった中で、国際交流についてはどの課で担当していくのかについてお尋ねをいたします。

 次に、?現在企画課で担当している公共交通関係をまちづくり部に異動するようですが、どの課で担当するようになるのかについてお尋ねいたします。

 今回の機構改革の中で第3条の表中、産業部をまちづくり部に改めという文言の中に第6号で公共交通機関を確保し、その利用を促進するというふうに書かれてあります。本来、これは企画課の中で公共交通については担当していたことであろうと思いますけれども、それをまちづくり部のほうに移されるんだろうというふうに私は考えますが、まちづくり部の中でどこが担当して公共交通関係について考えていくのかについてをお尋ねいたします。

 次に、?今まで産業部の中に商工観光課、農林水産課等々あったわけでありますけれども、この案では商工観光課が単独した観光振興課というふうな形になっております。しかしながら、私は観光よりもまず備前市の定住化を進める、また人口減に歯どめをかける対策としてやはり若い人たちの働く場所をつくるという、このためには企業誘致が最優先されるべき課題ではないかなというふうに考えております。

 そういった中で、観光振興については課に格上げされたような形になっておりますし、企業誘致については現行の係のままということであります。これを見ますと企業誘致よりも観光を優先するというふうに受けとめられますので、それについて市長の御見解をお尋ねいたします。

 次に、?公約に総合支所の機能拡充を掲げておられますが、今回の改革では機構的には何ら変わっておりません。1課2係体制がそのまま1課2係体制で、現行の窓口係が窓口サービス係とサービスをつけ足ししただけのような感じに受け取られ、何ら変わっていないように思われます。総合支所の機能拡充についてどういうふうに考えておられるのか、お尋ねをいたします。

 それから、?スポーツ振興室、世界遺産登録推進室をともに係に格下げをしております。スポーツ振興室については生涯学習のみならず、市民の体力増強というふうな観点、健康づくりというふうな観点からも私は非常に重要な部署ではないかなというふうに考えておりますし、世界遺産登録推進室についても本気で世界遺産の登録推進をしていくのであればもっと研究していかなければならない、調査していかなければならない部分も数多くあると考えております。

 そういった中で、世界遺産登録推進室、スポーツ振興室ともに係に格下げをしておられますということは、余りこれに重きを置いていないんではないかなというふうにもとられます。その点について市長の御見解をお尋ねいたします。

 次に、?事務分掌はきちんとできるのかについてお尋ねをいたします。

 年度中途ということで機構改革をされる予定でありますけれども、事務分掌というものはしっかり確立されておらなければなりませんし、前倒しで機構改革をすることについて年度中途であるため、行政の停滞が懸念されるというふうに私は考えております。

 引き継ぎ等がスムーズに行われなければ職員のほうも戸惑い、事務処理の停滞を招きかねません。そういうことは、市民にも不便をおかけするというふうなことにもなりますので、あってはならないことだというふうに考えております。機構改革を実施するに当たって事務分掌、また引き継ぎ等がスムーズに行われるのかどうかについてお尋ねをいたします。

 それから、大項目の2番目、市長の政治姿勢についてということで、大層な項目を上げてしまいましたけれども、これについては旧日生病院解体予算上程が延期となった理由について地元説明をしたのかどうかについてお尋ねしますけれども。

 この回、補正予算に解体費用が計上されておりますことについては御礼を申し上げます。日生地区の方たちにとっても今の状態が決していいものではない、早く解体して跡地利用をしてほしいという要望がたくさんあります。そういった中で、今回予算が計上されておりますので、ありがたいことなんですが、一つ5月の定例会の一般質問で、私は一応地元にきちんと5月定例会に提案するというふうな報告もされておりますし、また産業委員会、厚生委員会においてもそのように報告をされております。その報告をされた以上は、延期になった理由についてやはり地元に説明をするのが筋ではないかというふうに考えております。その中で、前回の御答弁の中では職員に行かせるといった旨の御答弁をされております。職員に説明に行かせたのかどうかについてお尋ねをいたします。

 以上で1回目の質問を終わりますけれども、できるだけわかりやすく簡単に箇条書きに質問をまとめております。明快な御答弁をお願いしたいと思います。



○議長(尾川直行君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 吉村市長。

     〔市長 吉村武司君 登壇〕



◎市長(吉村武司君) それでは、西崎議員の御質問に順次お答えをしてまいります。

 1番、1点目でございます。

 各係の配置人数についてでありますが、各課、係の人員については現在協議中であり、お示しをすることができません。現有の人数により改革後の組織に合わせた配置を行うこととしておりますので、行政改革の整合性に逸脱したものではないと考えております。

 2点目、政策監の配置先と人数についてでありますが、現在の政策監を含め、全体的に人数の増員を図る考えであります。これらにつきましても現在協議中でありますので、人数配置はお答えできませんが、市長室、各部及び教育委員会へ1人以上の配置を考えております。

 3点目、企画課と財政課をなぜ一体化しないのについてでありますが、現在では乱暴な言い方をすれば企画部門は自由な発想で町のあるべき姿を構想し、財政部門は財政状況を勘案しながら歳出にブレーキをかける立場であろうと思います。分離し、対立するというイメージではなく、違う立場の者同士が十分な議論を行い、ベストな選択をしていくという形が当市の現状では必要であると考え、一体化という選択をしておりません。

 4点目、定住自立圏推進室の所属先と係にする理由についてでありますが、室として廃止いたしましたが、事務は総合政策部企画調整係が主に行い、総合政策部政策監を中心にプロジェクトチームとして活動することとさせていただきます。

 なお、まちづくり部まちづくり課の定住推進係は、備前市に定住しようとする者に対しての魅力的な支援、助成策の構築や公共交通体系の構築などを担当する係です。

 5点目、市長室に危機管理監を設置するのかについてでありますが、市民の安全・安心の確保のため、担当政策監を設置することとしております。

 6点目、国際交流の担当課についてでありますが、現行のまちづくり推進課協働推進係を名称変更し、市民協働課市民協働係として国際的な都市間交流等に関することについて担当することとしております。

 7点目、公共交通の担当課についてでありますが、定住化対策とかかわりが深く、まちづくり政策と連動すべき施策であるため、まちづくり部まちづくり課定住推進係が担当することとしております。

 8点目、企業誘致より観光を優先するかについてでありますが、企業誘致と観光を比べて優先順位をつけたものではございません。市の重要課題であります定住化対策を総合的に推し進める部署としてまちづくり課を創設することとしました。その中の重要な柱の一つとして企業誘致を掲げたものであります。

 一方、これからの観光施策は庁内の多くの部署と連携を図る必要があると判断し、単独課として再編させていただいたものであります。

 9点目、総合支所の機能拡充についてでありますが、それぞれの総合支所及び出張所において、地域住民の利便性に十分配慮し、住民サービスの向上につながるよう再編、本庁との人事ローテーションなども含めた検討を引き続き行ってまいります。

 10点目、スポーツ振興室、世界遺産登録推進室を係にする理由についてでありますが、生涯学習課として生涯学習、文化振興、青少年健全育成、レクリエーションスポーツを初めとするスポーツ振興などの生涯学習施策を総合的に推進していこうとするものであります。

 11点目、事務分掌はきちんとできるかについてでありますが、市民の皆様に御迷惑がかからないよう引き継ぎ等を十分に行って、行政の停滞が発生しないよう対応してまいります。

 2番、旧日生病院解体予算を先送りした理由を地元に説明したかについてでありますが、解体の予算を先送りしたことについては地元町内会の代表者の方には駐車場の使用期間延長の協議とあわせて説明しており、今後予算確保できた際には工事内容についての説明会を開催してほしい旨の要望をいただいておりました。ただ、5月議会で答弁しましたとおり、財源確保の見通しが立たなかったことから工事スケジュールなどの計画について地元への説明が無理な状況でありました。今回、財源の見通しがつきましたので、補正予算を計上しており、可決いただければ発注の準備とあわせて地元への説明をさせていただきたいと考えております。

 以上であります。



○議長(尾川直行君) よろしいか──再質問に入ります。

 西崎議員。



◆9番(西崎公朗君) それでは、再質問させていただきます。

 まず、機構改革の中で各係の配置人数について、まだ現在協議中であるので、ここでは示されないということで。ということは、まだ配置人数については決まっていないということなんですね。

 私は、本来この機構改革の案が出てくるときには配置人数についてはもう固まっておるべきものというふうに考えます。それが、まだいまだにできていない。機構改革を実施する予定の日は10月1日からというふうに書かれております。それまでに配置人数がわかるんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) この機構改革は、市民の声や課題に迅速かつ的確に即応できる組織への転換を図るために編成したものであります。従来の縦割りの行政でなく、今回配置する政策監を中心に横軸に、横串を差しながらスピード感を持った行政を展開する所存でございます。

 人員配置につきましては、職員相互に連携を今まで以上に図りながら、市民の皆様に不満、不信を招かないような事務をとってまいります。同様に、窓口サービスにつきましてもサービスの低下でなく、拡充を図ってまいります。

 なお、機構改革等におきまして電算システム等の改修については今回はシステム保守契約内で対応できる見込みです。ということは、この議会を通じて先生方の御意見も聞きながら、今月の6日を目途に最終的に市長案というものを事務局に示したいと思っております。



○議長(尾川直行君) 西崎議員。



◆9番(西崎公朗君) 配置については近々できるということですので、決まりましたら、できたらペーパーでの提出をお願いしたいと思います。それについて御見解はいかがでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 三村総務部長。



◎総務部長(三村功君) 現在、最終的に事務分掌の最終すり合わせをやっとる段階でございます。ですので、御提示できるまではいましばらく時間をいただきたいと思います。それが決まらないとなかなか専任、兼任等がちょっとなかなかまだ難しい段階でございます。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 西崎議員。



◆9番(西崎公朗君) 今すぐ出せとは言っておりません。できた段階でペーパーでいただきたいということですので、そんなに長々と言わんでも、できたら出しますというだけで終わったことではないかと思います。再度お尋ねいたします。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) でき次第、提出をいたします。



○議長(尾川直行君) 西崎議員。



◆9番(西崎公朗君) でき次第提出していただけるという市長の御答弁ですので、できるまで待たせていただきたいと思います。

 この機構改革については先ほども市長が言われましたように、それとはほかに今言う行政のスリム化をして、効率化を図った上で市民サービスを向上させ、福祉の向上に持っていく、そういうことのためにするものであろうと思います。そういった中で、今回定年退職、来年3月で定年退職される職員の方も結構おられるように聞いております。また、勧奨による退職も結構あるんではないかなというふうにも考えられますので、この退職される職員も含めた中での人員配置を考えておられるのかどうか、その点についてお尋ねいたします。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) そのように考えております。



○議長(尾川直行君) 西崎議員。



◆9番(西崎公朗君) 退職後の人員での配置を考えているということですので、期待をしておきます。

 また、先ほどの御答弁の中で盛んに横軸というふうな御答弁がありました。私もこの横軸の連携というものはぜひ必要だろうと思います。これについてもぜひ進めていただきたいということで要望しておきます。

 次に移ります。

 政策監の配置先と人数について、まだ協議中のようですが、全体的に増員するということで、市長室ほか各部、教育委員会にも1人以上を配置するということであります。ということになれば、最低6人になるんですかね。最低6人の政策監を配置されるということになりますが、これについて政策監のそれぞれの事務的な分掌といいますか、役目というものはどういうふうな形になるのでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 部長を助け、そしてプロジェクトチームをつくって、平成27年3月22日に合併10周年を迎えます。そのような大事な節目を迎えますので、そのようなもろもろのプロジェクトチームを政策監の方に担当してもらおうと思っております。



○議長(尾川直行君) 西崎議員。



◆9番(西崎公朗君) ということなんですが、部長と政策監の立場、部長の上に政策監を置くのか、部長の下に置くのか、部長の横に置くのかということでいろいろと政策監の役割も違ってこようかと思います。その点どうされるのかについてお尋ねします。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 組織上、部長の上に立つものではございません。その部を横串でプロジェクトチームをつくってもらう、あるいは部長の下問に対して提案をしてもらうというような組織でございます。



○議長(尾川直行君) 西崎議員。



◆9番(西崎公朗君) ちょっとようわかりませんが、ということは部長の下に置くということなんでしょうか。部長の指示を受けて政策監がその横串を担当するということなんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 部長の下ということでは、部長の横におられる方もおられますし、また部長の下問に対してプロジェクトチームをつくられるというような方もおられますし、当然市全体の問題として対応するということもあります。



○議長(尾川直行君) 西崎議員。



◆9番(西崎公朗君) ちょっともう一つ理解がしづらいといいますか、部長の横におる人もおりゃあ下におる人もおるというふうな形で、頭が2つあるとどうしても行く方向がまちまちになるというふうなことも危惧されますので、その辺をきちっとしておかないと大変なことになるんじゃないかなというふうに考えます。

 部長の横に置くなら横に置くで部長のその部の決裁者といいますか、代表、責任を持つのは誰かというものをはっきりしておかなければならないと思いますので、その点についての御見解もお聞きいたします。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 部の決裁者は当然部長でございます。



○議長(尾川直行君) 西崎議員。



◆9番(西崎公朗君) 政策監の配置先と人数についてはまたこれも決まり次第御報告願いたいと思います。

 次に移ります。

 企画課と財政課を一本化しない理由については企画は自由な発想でまちづくりを考えていくと。財政課のほうは歳出にブレーキをかけて、どちらかといえば企画とは反対の動きをするというふうな形になるために一本化しないということでありました。

 しかしながら、前の一般質問の御答弁の中ではそれをすることが今言う一丁目一番地、まずしなければならないことだというふうな御答弁ではなかったかと思いますが、それとは逆行するのではないかな。それなら、今の御答弁のお考えであるならば、前回のときに同じ御答弁があってしかるべきではなかったかなというふうに考えますが、その点答弁の違いについてはどうお考えでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) どちらも備前市のまちづくりについては大変重要なポジションでございます。お互いに磁石のように反発するんじゃなしに備前市の将来に対してお互いに協力するわけでございますので、そういう意味で一丁目一番地であろうと、右左にお互いに行ってはだめであろうということで、決して相反することをするという意味ではございません。多くは備前市の将来に対して各課のほうで十分に連携協議していただくものと思っております。



○議長(尾川直行君) 西崎議員。



◆9番(西崎公朗君) 想像していたとおりの答弁でした。

 一本化しなくても横軸の連携でこれからも同じ部内といいますか、同じ部内、総合政策部の中でやっていかれるので、総合政策部の部長の指導のもと、しっかりと横軸の連携をしていただきたいと思います。

 次に、定住自立圏については総合政策監を中心にプロジェクトチームの中でやっていくということでありました。これについてはどちらかといえば少し消極的な部分があるというふうに考えております。定住自立を進めていくために、3つの市町が協力し合って進めていこうということでありますので、ぜひ機構的には違う形になるかもわかりませんけれども、ぜひ進めていただきたいというふうに要望しておきます。

 次に、5点目の市長室に危機管理監の設置をするのかについては担当政策監が危機管理の横軸の取りまとめをするということでありました。というのであれば、一層のこともう危機管理監という名前にしてはどうかなというふうに私は思うんですが、その点はいかがでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) それも一つの考えだと思いますが、今回の場合は危機管理課というところで新しく課として課を設けております。その横串で政策監の方が危機管理をしてもらうということでございます。



○議長(尾川直行君) 西崎議員。



◆9番(西崎公朗君) 名前だけのもんなんですね、これ。今言う政策監にするんか、危機管理監にするのかということで、今後それについても十分検討していただきたいと思います。

 次に、国際交流についてでありますけれども、ほぼ前と同じ機構のところでするということだろうと思います。その中で、今回友好協定を結ぶことによって韓国蔚山広域市東区との交流がどんどん進んでいくんではないかなというふうに私は期待しておるところでありますけれども、スタッフ的に今の陣容でいくとちょっと人手不足というふうなことが否めないんではないかなというふうに考えておりますけれども、その点について強化するようなお考えはあるのか、またその横軸を使って人的人手不足を補おうというふうな方法もあるわけですから、その点についての市長のお考えをお尋ねいたします。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) まさしくそのように横軸を使って、そして国際交流を韓国だけでなしにオーストラリアあるいはその地域に深めていきたいと思っております。



○議長(尾川直行君) 西崎議員。



◆9番(西崎公朗君) 次に7点目、公共交通関係をまちづくり課、まちづくり部のほうに移すということでありました。これについてはかなり今言うダイヤの編成等で煩雑な事務があるであろうと思います。それが、このまちづくり部の、まちづくり課と言ったんですかね。定住推進係の中でやっていくということで、事務的に十分対応できるのかというふうに心配があるわけですけれども、その点については大丈夫なんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 公共交通を一番大きな目で見ますと、それはすなわちまちづくりなんですね。いわゆる週に一遍、二遍、病院に行かれる、あるいは買い物に行かれる、そういう中で公共交通を充実していこうというところは、最終的には備前市内における全体的なまちづくりの中で位置づけられるもんだと思ってこのように考えました。



○議長(尾川直行君) 西崎議員。



◆9番(西崎公朗君) それはそれで市長のお考えでいいんじゃないかなというふうに思いますけれども、この中身を精査するのに現行の企画課の中でもかなり苦労されております、人手不足というふうなこともありますので。その点、また先ほどと同様に横軸を使って全部で、みんなで考えていくというふうなことも必要でありますでしょうし、いろんな部署の情報をとりながら進めていくということも必要であろうというふうに考えます。その横軸の連携を使っていかれるのかどうかについてお尋ねをいたします。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) そのとおりでございます。



○議長(尾川直行君) 西崎議員。



◆9番(西崎公朗君) 次に、企業誘致と観光の関係でありますけれども、優先順位を定めたわけではないということでありますけれども、おっしゃるとおり観光は多くの部署との連携が必要であります。イベントをするときにも今までの商工観光課の中では到底人手は足りません。そういった中で、全庁的に協力をお願いした中で実施しておりますので、そのとおりであります。それが、今言う商工観光課の中の観光係で今までできていたわけであります。その中で、観光については課に昇格、連携が必要だということで課に昇格されておりますけれども、企業誘致についても本当にこれからの備前市において若い人たちに住み続けてもらうためにはどうしても仕事がなければなりません。生活をするためには仕事が必要ですし、仕事をするためには今だんだん少なくなっている企業についても誘致を図って、働く場所をつくっていかないといけないという、私はこの企業誘致が最優先される課題ではないかなというふうに考えております。

 そんな中で、企業誘致については従来どおりの係ということのままであります。優先順位を定めたわけではないと言われますけれども、スタッフの充実等についてはいかがお考えなんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) もう本当にまちづくり部挙げてというよりも、市挙げてこの企業誘致は取り組まないとだめだと思っております。あくまでも事務担当する係ということで、市挙げて、部挙げて企業誘致に取り組んでいきたいと思っております。



○議長(尾川直行君) 西崎議員。



◆9番(西崎公朗君) そういうことで、政策監を中心にしたプロジェクトチームをつくってでもされるつもりではないかというふうに私は考えますので、ぜひ進めていただきたいと思います。

 また、市長もトップセールスに励んで、いろいろな場所に行かれてトップセールスをされていかれておるようですので、ぜひ企業誘致の実現が一刻も早くできるように努力していただきたいと思います。

 次に、総合支所の機能拡充でありますけれども、今後も検討するというふうなことでした。ということは、今回の機構改革ではできていないということになるのでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 十分考えてやっておるつもりでございます。



○議長(尾川直行君) 西崎議員。



◆9番(西崎公朗君) ということは、今回の機構改革で総合支所の機能の充実はできているというふうにとって間違いないですか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 今のところ案の段階でございますが、政策監を配置する予定にしております。



○議長(尾川直行君) 西崎議員。



◆9番(西崎公朗君) ということは、総合支所にも政策監を配置するということなんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 部の下に総合政策監がおる場合があります。それは公民館活動全般を、13今公民館が備前市内にあります。この公民館活動が本当に地域の活動の中軸になると思っておるわけでございますので、それを中央、吉永、日生だけに限らずに充実していこうということで政策監の配置を考えております。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 西崎議員。



◆9番(西崎公朗君) 総合支所なり公民館というのは市民の方が一番身近に接する場所であろうと思います。機能の充実もさることながら、高齢者の憩いの場、市民の憩いの場というふうな機能も必要ではないかと思いますので、その点についても十分検討されたいというふうに要望しときます。

 それから、次に移ります。

 スポーツ振興室、世界遺産登録推進室をともに係に格下げ理由については、これはもう一応。本当にこの世界遺産の登録を進めるのであれば、係という形になっても本気で取り組まないとなかなかできるものではありませんし、現状ではなかなか難しい面があるんじゃないかなというふうに考えております。そういった中で、今後もこの状態で本当に世界遺産の登録ができるんでしょうか。どうお考えでしょうか。それについてお尋ねします。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 世界遺産の登録はユネスコが決めることですし、日本政府がこれを提案することですし、岡山県が国にどういう要望をするかと。ただし、閑谷学校が我々備前市の大きな宝であることは間違いありませんので、前市長から引き続き世界遺産の登録のその道のりを我々市民が大事にして、そして登録に向けた方向で頑張りたいと思っております。



○議長(尾川直行君) 西崎議員。



◆9番(西崎公朗君) それでは、そのようにしっかりと頑張っていただくよう要望しときます。

 次に、事務分掌についてでありますけれども、市民に迷惑がかからないように対応したいという御答弁でありました。そう言いながらもなかなか現状でまだ人員配置が決まっていないわけですね。人員配置が決まっていない中で、今言う事務分掌、それから引き継ぎというのができるんでしょうか。その辺を私は危惧しとるわけですので、市長の御答弁をお願いしたいと思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) 総務部のほうとも相談をして、先ほど申しましたように6日を目途に案を総務部のほうと協議をするというところまで来ておりますので、10月1日にはこの機構改革ができると思いますが、まず条例の改正等をこの議会に諮っておりますので、御審議のほどどうぞよろしくお願いします。



○議長(尾川直行君) 西崎議員。



◆9番(西崎公朗君) 6日を目途にやっていくと。今言う事務分掌、引き継ぎについてはきっちりと市民に迷惑がかからないようにやっていくという市長のお言葉だったように思います。ぜひそうしていただきたい。これが今言う事務の停滞につながっては市民に御迷惑をおかけすることになりますので、そういうことのないようにぜひ努力していただきたいと要望しときます。

 それで、最後の質問で、市長の政治姿勢についてということで、前回財源確保の見通しが立たなかったために計上を見送ったということでありました。また、地元には駐車場の使用延期も含めて報告をされたというふうなことでしたけれども、これはいつごろされたんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 高橋産業部長。



◎産業部長(高橋昌弘君) 6月12日に代表の方にお話をさせていただいております。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 西崎議員。



◆9番(西崎公朗君) 6月12日ということは一般質問の後だろうと思いますけれども、それならそれで一言耳打ちでもしていただければよかったかなあと。一応、質問をしておる立場でどうなったかなあというふうな心配がありましたし、報告が本当にあったのかどうか、ちょっと疑わしい面もあったので、今回も続けて質問をさせていただいております。

 というのは、これは今言う議会で答弁されたことの重みというものはすごい重いものがあるというふうに私は考えております。そういった中で、もしされていないのであれば次に進んでこの議会答弁の重みをどう考えておるのかというふうなところまで進んでいきたかったんですが、もう報告はされておるということでありますので、これ以上言うことはありませんが、市長の政治姿勢については議会答弁の重みを十分に考えられまして、答弁されてやると言ったことはぜひやっていただきたい。そういう気持ちを持っておられるのかどうかについてお尋ねをいたします。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 吉村市長。



◎市長(吉村武司君) そのように政治姿勢として持っております。



○議長(尾川直行君) 西崎議員。



◆9番(西崎公朗君) 政治姿勢として持っておるという御答弁でしたので、今後期待をするところであります。

 また、そういう今のお言葉も公的に発言したということですごく重みのあることですので、それも十分肝に銘じて今後の行政運営に当たっていただきたいということを要望いたしまして質問を終わります。



○議長(尾川直行君) 以上で西崎議員の質問を終わります。

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○議長(尾川直行君) 次に、大西議員の一般質問を願います。

 18番大西議員。

     〔18番 大西國昭君 登壇〕



◆18番(大西國昭君) それでは、議長の御指名により、ただいまから通告に従い質問いたします。

 台風17号が接近しており、朝関係部署をのぞくと昼夜から連続して雨量を測定しとると。市民の皆さんの安全・安心のために頑張っていただきたいと、このように思います。

 大きな1番目、第2次備前市総合計画について3点質問いたします。

 ?10年後の備前市を見据えてのまちづくりについて吉村市長にお尋ねします。

 私は、平成24年9月議会一般質問で、鹿、イノシシをどうにかならぬかが市民の声と質問しました。今まで以上の対策を実施していただきたい。本当は、市民は困っていますと市民の声を代弁この場でいたしました。ここまで来れば個体を減らす方法を採用していかなければならないと思うが、ありきたりの手法ではなく、市民の力もかりながらさまざまな対策を行政の全力を挙げて取り組むべきであるとお尋ねし、お願いしてまいりました。

 今年度の対策事業費大幅アップ、当初予算で578万円、このたびの補正予算で1,500万円、合わせて2,078万円がついています。平成24年度決算は約200万円で、おおよそ10倍の予算がついたことです。そして、このたび機構改革によるシカ・イノシシ課の設置を評価し、事業成果に期待しています。

 そしてまた、同時に備前市が目指すべきは都市型スタイルではなくほどよい田舎、コンパクトシティーではないか、総合支所や地域公民館を生かしたまちづくりについて持論を発言してまいりました。さきの6月定例で、そしてこのたび第2次総合計画にも記載されております。市長の施政方針に上げられているので、今後の取り組み内容に大いに期待しております。

 そこで、今回は施政方針及び総合計画に掲げるスマートシティー、コンパクトシティーの側面として行政事業の見直しも大きく掲げて含めていくべきであることを提言し、市長のお考えをお聞きしたいと思います。

 平成12年の備前市は人口約4万2,500人、うち生産人口と言われる15歳から64歳は2万6,500人、65歳以上の高齢者は9,800人であり、単純に数字だけ見れば2.6人の生産人口で一人の高齢者を支えていたことになります。

 平成22年は人口3万8,000人、15歳から64歳は5,000人減の2万1,500人、5,000人も減っております。65歳以上の高齢者は2,200人増加の1万2,000人です。10年で生産人口は19%減り、高齢者は22%増加したことがわかります。

 そこで、1点目の質問として10年後の本市の人口、そして生産人口、高齢者人口、後期高齢者人口をお尋ねします。

 私の思いでは多分人口は大いに減り、生産人口も減り、高齢者人口はふえ、後期高齢者人口は大幅にふえ、平成12年の約半数、生産人口は1.3人に一人の高齢者を支えていく時代だと予想していますが、今のまま行政事業を維持することは困難であることを申し上げて、ここでお尋ねいたします。

 次に、第2次備前市総合計画についての?交付税の削減について、平成27年から5年間でトータル30億円減少についてお尋ねいたします。

 こうした数年先の市の姿が予想される中、特に直近では市町村合併に伴う交付税の優遇策、合併策定がえが平成27年度から段階的に縮小する問題にどう行政は対応していくのかが大きな問題です。

 平成22年6月議会一般質問で私は、事業の選択と集中の議論の場を議会とともに設ける提案をしたときには満足のいく回答を執行部からいただくことができませんでした。しかし、それから3年経過しており、実質的に約1年半後には交付税が縮小され、年間2億円とも言われる歳入減少が見込まれている状況です。段階的な縮小ですからその2年先には4億円、5年後には10億円程度、5年間のトータルが総額約28億円から30億円、つまり年平均五、六億円ずつが減少することになるのではないかと考えられます。

 自治体の貯金に当たる財政調整基金があるので、たちまち市民生活に影響が出ることはないと思いますが、それも数年間の激変緩和程度しか財源は持たないのではないかと危惧しています。

 この状況を考える場合、備前市はどうなっていくのでしょうか。市長の思いや今後についてどのように対処するのか、市長のお考えをお尋ねします。

 次に、第2次備前市総合計画の?行政事業の削減スキームの提示についてお尋ねします。

 市長就任後、今回の機構改革などトップとしてのスピード感と決断力を高く評価いたします。吉村市長にぜひ御提案したいのが、10年後の備前市を見据えた事業削減のスキームを市民に示すことです。

 実は、これは長い行政の歴史から見てもとても困難な提案であります。行政の事業において右肩上がりの成長時代や今までは事業の新設や実施をするスキームがある程度きており、職員も市民も、そして市政のトップである過去の市長も判断はしやすかったのではないかと思います。そして、現状にしっかり目を向けてみれば人口を含めて町全体がコンパクトになろうとしているときに10年、20年前に同じ行政事業を維持していくことは、公平性、効率性、そして財政面からも困難と考えられます。しかし、そうした状況にありながら、どの事業を削減したり縮小していくかを決めていくスキームは、今この時点でも不明確なものと思われます。

 事業の中には時代を経ても削減できない自治体として義務的な事業や、なくてはならない市特有の事業もあることもわかります。しかし、そうでない事業もあることも事実です。そして、仮に事業削減や縮小を決定してもすぐにできず、周知期間や段階を経るため時間が必要となる事業も多々あると考えられます。

 その一端として、前回の定例会の一般質問において私は公共施設白書を作成し、市民がこれからの公共施設のあり方を考える公表資料とすることを提案させていただきました。どの事業もそれなりの目的と効果があり、実施継続することが一番ですが、取り組んでいかなければならないタイムリミットがもうそこまで来ています。事業の新設や廃止は行政執行側の権限、最終判断は市長でございますが、可能と私は思います。

 しかし、その中でも廃止や縮小は関係者の賛否が分かれたり、地域性などを考慮したりするため事業を新設する2倍、いやその何倍も説明、そして時間と理解が必要となると私は考えています。ぜひ市政の代表である吉村市長の指導力と決断力を持ってこの困難と思われる行政事業の削減スキームを提示いただき、ソフト面でのスマートシティーを促進していただき、関係団体や地域だけでなく、我々議会を含め市民全体で向き合っていくようにしていただきたいと思います。市長のお考えをお尋ねいたします。

 次に大きな2番目、平成24年度公営企業決算について、まず本市の水道事業会計、病院事業会計それぞれの公営企業決算についての決算の内容の感想についてお答え願います。

 私は、平成19年6月議会で下水道事業会計を特別会計から公営企業会計に早目に企業会計に変換すべきと要望いたしたところ、約6年経過して、来年平成26年度から実施に向けて準備が進んでいるやに伺っています。

 さて次に、私はできる範囲で他の特別会計も企業会計に変換を望みますが、いかがお考えか、お伺いします。

 なお次に、平成24年度決算では特別会計に一般会計からの繰出金合計が約33億6,200万円について、私は多過ぎると思います。財政健全化のためにも見直しをすべきでないかと考えています。市長はどのようにお考えなのか、この点についてもお尋ねいたします。

 大きな3番目、山田方谷NHK大河ドラマ放送要望署名についてお尋ねいたします。

 山田方谷さんは、幕末における陽明学者であり、教育者、政治家、そして財政破綻に陥った備中松山藩、現在の高梁市を見事に立て直した希代の藩政改革者、さらには徳川慶喜の江戸幕府重臣を務めた藩主板倉勝静の顧問役として天下に名をはせていました。私たちは、山田方谷さんの改革理念とその手法に学びながら、混迷を増す現代日本にあって夢と志を持ってあらゆる困難に対処し、新生日本の機運を高める機会となることを願って署名活動が行われています。

 平成27年度を目標にNHK大河ドラマ放映の実現を目指され、山田方谷さんはこの備前市閑谷学校に2年程度教授として来られたやに伺っております。備前市として全市的な取り組みをすべきと思いますが、市長のお考えをお尋ねします。

 以上です。明快な答弁を求めます。



○議長(尾川直行君) 質問中途ですが、この際暫時休憩いたします。

     午前10時40分 休憩

     午前11時40分 再開



○議長(尾川直行君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 この際、申し上げます。

 現在、本日の一般質問は2番目の大西議員の途中ではありますが、市は災害対策本部を設置し、非常事態に備えております。つきましては、本日の一般質問はこれで終わりとし、後の方の質問については明日行いたいと思います。

 本日はこれにて散会いたします。

 皆さん、御苦労さまでした。

     午前11時41分 散会