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岡山県 備前市

平成24年11月第6回定例会 12月07日−04号




平成24年11月第6回定例会 − 12月07日−04号







平成24年11月第6回定例会



              第 6 回 定 例 会 会 議 録 (第4号)



会議開閉日時  平成24年12月7日  午前9時30分 開議    午後3時05分 散会



会議の場所   備前市役所議場



出席した議員の番号氏名

  1番  星 野 和 也      2番  清 水 文 雄      3番  鵜 川 晃 匠

  4番  沖 田   護      5番  今 脇 一 知      6番  守 井 秀 龍

  7番  山 本 恒 道      8番  金 本   享      9番  西 崎 公 朗

  10番  川 淵 正 行      11番  掛 谷   繁      12番  森 本 博 子

  13番  片 岡 紀久子      14番  田 原 隆 雄      15番  川 崎 輝 通

  16番  田 口 健 作      17番  橋 本 逸 夫      18番  大 西 國 昭

  19番  土 器   豊      20番  中 西 裕 康      21番  津 島   誠

  22番  尾 川 直 行



欠席・遅参・早退した議員の番号氏名

  欠席 なし  遅参 なし  早退 なし



説明のため出席した者の職氏名

  市長     西 岡 憲 康  副市長    武 内 清 志  教育長    土 山 球 一

  備前病院長  藤 田 保 男  総務部長   三 村   功  市民生活部長 野 上 茂 之

  保健福祉部長 金 光   亨  産業部長   高 橋 昌 弘  上下水道部長 石 橋 雅 之

  日生総合支所長谷 口 富 祥  吉永総合支所長里 見 清 美  教育次長   岩 崎   透

  病院総括事務長宇 野 信 行



職務のため議場に出席した議会事務局職員

  事務局長   山 口 和 夫  事務局次長  高 山 豊 彰  議事係長   石 村 享 平

  議事係主査  青 木 弘 行





△議事日程並びに付議事件(結果)


番号議事日程付議事件等結果
1一般質問

 ・16番 田口議員

 ・17番 橋本議員

 ・20番 中西議員

 ・4番 沖田議員
質問通告事項のとおり                              ──




△一般質問通告事項


順位通告者氏名質問の要旨答弁者
1116番
田口健作
1 元気なまちづくりについて

 ? 指定管理者制度について市長
総務部長
教育次長
(再質問あり)
2 市民に優しいまちづくりについて

 ? 日生諸島交通体系について

 ? 害獣駆除について総務部長
産業部長
(再質問あり)
1217番
橋本逸夫
1 架橋事業について市長
(再質問あり)
2 旧アルファビゼンについて市長
(再質問あり)
3 吉永の幼保一体型施設整備について市長
教育次長
(再質問あり)
4 旧日生病院解体撤去について市長
5 日生地区での高潮対策について市長
産業部長
(再質問あり)
6 備前市の財政状況について市長
1320番
中西裕康
1 防災対策について総務部長
産業部長
(再質問あり)
2 電子入札制度について副市長
(再質問あり)
3 学校の統廃合について教育長
(再質問あり)
4 スポーツ振興について教育長
(再質問あり)
144番
沖田 護
1 備前病院事業について副市長
備前病院長
(再質問あり)
2 備前市備品の在庫管理について総務部長
3 市営墓地について市長
市民生活部長
(再質問あり)
4 情報公開制度における備前市の位置づけ市長
総務部長
(再質問あり)






     午前9時30分 開議



○議長(尾川直行君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席は全員であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(尾川直行君) 日程1、昨日に引き続きまして一般質問を行います。

 なお、重複する質問は努めて排除していただきますようお願いいたします。

 それでは、田口議員の一般質問を願います。

 16番田口議員。

     〔16番 田口健作君 登壇〕



◆16番(田口健作君) 皆さん、改めておはようございます。

 それでは、質問をさせていただきます。

 まず、大きな1番、元気なまちづくりについて。

 1、指定管理者制度についてお尋ねをいたします。

 備前市の職員さん、一生懸命研修等々で勉強を一生懸命されていますが、どうも私は視点が違うんじゃないんかというふうに思います。なぜ指定管理者制度について質問をしますかといいますと、例えば昨年日生運動公園、わんぱく丸の船のあるところで芝生化事業のために草ぼうぼうで本当に子供が遊べないようになった経緯があります。この草ぼうぼうを見られている管理職の方も多数いらっしゃいます。

 言うと、シルバーとかにお願いして草抜きをする。そしてまた、ことし頭島のグラウンドゴルフ場、草ぼうぼうになって、またこれも誰かに聞いて確認して、それを指摘するとそれから草を取る。

 つい最近も、先月25日に行われた備前市ふれあいマラソン大会の陸上競技場であります。どなたが使われたのかわかりませんけど、今スタンドのすぐ前が、以前は人工芝で覆われていた、人工芝が古くなったということで、それをとったために土になっています。だから、天気が悪かったらその上を歩いて幅跳びの助走路、またトラックのレーンの中に入るとその土があってはいけないんですけど、その助走路やレーンの中に入ります。25日の朝、役員さん、協力してくださった皆さん方等々でほうきで一生懸命掃きました。少なくとも指定管理を受けている公社の仕事であるというふうに私は思いました。

 どなたがそういうことをした、しないというのは関係ないにしましても、例えば指定管理にじゃあなぜ出しているのか。経費が安くつくから等々という話で、数多く備前市も指定管理者制度を利用して、指定管理に出している施設が多数あります。その出している施設を一々ついとってチェックをするというようなことに手間を一生懸命かけるんなら出す必要もないというふうに思うわけです。

 それで、指定管理に出されたものに対してどのようなチェック体制をしているのか。そしてまた、ことしの3月の議会でいろいろもめたときに、指定管理者制度の中にはペナルティーもあるというふうにお聞きしましたが、どういうペナルティーがあるのか、その辺についてもお尋ねをしておきたいと思います。

 大きな2番目、市民に優しいまちづくりについて。

 1番目の日生諸島の交通体系についてお尋ねをしたいと思います。

 平成27年3月31日、鹿久居島と頭島は架橋でつながり、本土と車で行き来することができるようになります。しかし、残された有人島鴻島、大多府島についてはどのようになるのか、どのような交通体系を考えられているのか、お示しをいただきたいと思います。

 そして2番目に、今諸島地区に対してアンケートをとられております。どのようなアンケートをとられているのか。初日の同僚議員の質問の中でも、本土側の交通体系についてもアンケートを今とっているというふうな話がありました。私も総務文教委員会に長いこといますけど、調査をするという話は報告を受けておりますけど、このようなアンケートをとるというふうなことは聞いておりません。

 なぜここで一々確認するのかといいますと、今大多府に住んでいる人、鴻島に住んでいる人と話をしたら必ずお叱りを受けます、おまえら一体何考えとんならと。そこで初めて少しはわかります、どういうアンケートをとられているのか。ただ、正確には執行部に聞かないとわかりません。よろしくお願いします。

 そして2番目に、害獣駆除であります。鳥獣害対策ではありません。害獣駆除です。

 初日の金本議員の質問に、高橋部長も一生懸命頑張るといって答弁されておりましたけど、私はああいうものではまだまだ生ぬるいんじゃないんかなあというふうに思います。部長、ぜひちょっと自衛隊にお願いするということが可能かどうかわかりませんけど、そのぐらいの勢いで私はやるべきでないんかというふうに思いますけど、いかがでしょうか。

 これで私の質問を終わります。



○議長(尾川直行君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 三村総務部長。

     〔総務部長 三村 功君 登壇〕



◎総務部長(三村功君) それでは、大きな1番、指定管理者制度についてお答えします。

 まず、指定管理者に対するチェックですが、地方自治法にも規定されており、市としても条例や標準協定書、モデル仕様書の中に指定管理者が行う業務の実施状況及び施設の管理運営状況の確認の必要性を設けています。これらによって定められた事項に基づき所管課が定期に、または必要に応じて臨時に報告を求め、実地に調査し、必要な指示をすることができるということになっております。御指摘いただきました管理不十分の点につきましては、担当課を通じ指示、指導を徹底いたします。

 また、指定管理者に対してのペナルティーについてですが、指定管理者による業務の実施が仕様書等市が示した条件を満たしていない場合は、指定管理者に対し指導を行い、これに従わない場合、改善勧告を行うこととなっております。さらに、これにも従わない場合には指定を取り消すという場合もございます。

 なお、これまでにそのような指定の取り消しを行った事例はございません。

 次に、大きな2番の1点目、日生諸島の交通体系についてお答えします。

 まず、架橋後の大多府島、鴻島の交通体系と頭島の陸上交通でございますが、架橋後は本土から頭島までの陸上交通が可能となりますので、定期船の利用者は減少するものと予測されます。しかしながら、大多府島、鴻島の皆様にとっては定期船が唯一の公共交通手段に変わりないことから、生活の利便性の確保、これを第一に島民の方々の意見をお聞きし、事業者とも協議しながら将来にわたって持続可能な公共交通サービスを確保できるように進めたいと考えています。

 また、頭島の皆様とも同様に意見交換を行いながら陸上交通と海上交通のあり方について考えてまいります。

 2点目の諸島地区へのアンケートでございますが、鹿久居島と頭島については10月中旬にアンケート調査を実施しております。その方法は、中学生以下を除く全員を対象として世帯調査票と個人調査票で回答をお願いいたしております。

 その内容でございますが、世帯調査票では車の保有台数、保管場所、架橋後の保有意向、その保管場所、また自家用船の保有状況などを尋ね、個人調査票では自動車運転免許を持っているかどうか、通勤、通学、買い物等の際の島から本土への交通手段、本土に着いてからの交通手段、本土でのバスの利用頻度やよく利用する買い物先、医療機関、新たなバス路線が整備された場合に行きたい場所、これからの備前市の交通政策のあり方などについて御意見、御要望を聞いております。結果については現在集計中でございます。

 次に、鴻島、大多府島についてでございますが、それぞれ2回ずつ意見交換会を行っておりますが、アンケート調査についてはまだ実施できておりません。今後も意見交換を行う中でアンケート調査もお願いしたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 高橋産業部長。

     〔産業部長 高橋昌弘君 登壇〕



◎産業部長(高橋昌弘君) それでは、私から害獣駆除についてお答えをいたします。

 近年、害獣被害は農作物被害だけではなく、車両に追突するなど人身への被害も発生しており、早急な対策が望まれているところであります。

 ふえ続ける害獣被害の対策として、個体を減らすことは有効的なことと考えております。自衛隊の派遣による害獣駆除は大変有効とは思います。災害派遣などとは違い、現時点での派遣、協力を要請する仕組みはなく、鳥獣保護法などの絡みもあり、難しいものと思われます。害獣駆除は広域的、長期的な取り組みを必要としますが、今後狩猟者の高齢化や後継者不足により駆除も捕獲も困難になる可能性もあることから、いずれその時期が来るかもわかりません。このようなことから、今後県内の市町村担当者会議等を通じ、自衛隊の派遣等につきましても取り上げ、意見を伺ってみたいと考えております。

 とりあえず、市の害獣対策としての具体的な方策につきましては、金本議員にお答えしたとおりであります。自衛隊の派遣をしてまでもと、そのぐらいの意気込みで私も頑張ってまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 以上です。



○議長(尾川直行君) よろしいか──再質問に入ります。

 田口議員。



◆16番(田口健作君) 総務部長、少なくとも私どういうチェックを行っているのかといって質問したわけですよ。管理規定に基づいて云々という、例えば具体的に答弁しないんですよ。それとか、諸島地区のアンケートについても鹿久居島、頭島については議長、答弁しているんですよ。鴻島、大多府島についてはちゃんと答えていないんですよ。これは少なくとも最初の答弁で、再質問で私が聞かんならん話じゃないと思うんですよ。その辺、議長どう思われます。



○議長(尾川直行君) 2番目の鴻島と……。



◆16番(田口健作君) 大多府島。



○議長(尾川直行君) 大多府島についてはアンケートしていないということですから、中身については……。



◆16番(田口健作君) アンケートしていますよ。



○議長(尾川直行君) しとんですか。



◆16番(田口健作君) 返されたん。



○議長(尾川直行君) それは、ちょっと今答弁はそうだったと思うんです。だから、とりあえず一問一答でいきましょう。

 三村総務部長のほうから……。



◆16番(田口健作君) じゃあ、そのチェック体制を具体的に答弁願います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 三村総務部長。



◎総務部長(三村功君) 基本的には、指定管理の契約を交わす中で仕様書、それから各種の契約書の中にこういったことをやっていただくと、それぞれ項目を設けてやっておりますので、それごとにできているかどうか、これにつきましては少なくても各年度末には事業が済んだ段階でモニタリングをやって、これも公表いたしております。そういった中で、できていない点につきましては必ず指示、指導を行うというのが原則でございます。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 田口議員。



◆16番(田口健作君) 総務部長、それは年度末の話なんですよ。具体的にお尋ねしますけど、例えば昨年度のわんぱく丸のあるところの日生運動公園のあの草ぼうぼう、何日子供たちがそこで遊べなかった。完全な被害ですよ、市民にしたら。その辺についての見解はどうですか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 三村総務部長。



◎総務部長(三村功君) そこらの状況についてはまことに申しわけないですが、把握できておりません。一応、基本的には所管課のほうを通じてという形になっておりますので、その辺については実際何日使用できなかったかどうかについてはちょっと私のほうでは把握できておりません。まことに申しわけございません。



○議長(尾川直行君) 田口議員。



◆16番(田口健作君) 総務部長が把握できていなかったというのは、それは私別に責めるつもりはございませんけど、例えばそういうことがあっても評価して、それが何かのポイントでチェックが入るのかといったら、そういうことすら入っていない。

 それともう一つ、不合理な話があるんですよ。例えば少なくともここで私が大きな声でわめいたら恫喝したというん。職員の皆さん何かミスっても申しわけありませんでした、謝ったら済むんですよ、議長。これぜひまた議運で取り上げてください。

 それで、今回の例えば陸上競技場の話、具体的に教育長もその話を見られているんですよ。教育長、あのほうきで掃いた後例えば公社に対してどのような対応をされました。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 岩崎教育次長。



◎教育次長(岩崎透君) 施設管理公社のほうへは利用者や指導者への指導を十分にするようにと。また、施設管理公社も使用後十分施設の確認、管理をするように指導いたしました。また、大会前等につきましては担当でありますスポーツ振興室のほうも十分事前に確認するようにというふうに指導はいたしました。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 田口議員。



◆16番(田口健作君) 岩崎次長、スポーツ振興室に確認するように言われましたというて、一々そういうところがちゃんとできとるかできていないかというのを確認しないと大会ができないということすら私はおかしいと思うんですよ。例えばこの間のときでも私が見る限り、あれだけの本数のササぼうきが用意されていたと。いつもあるんかわかりませんよ。あるかわかりませんど、あの現状を私は把握されとった方がいたんだろうなあというふうに私は推測しています。少なくとも私は施設管理公社が掃除をして、水で流して、次の方にどうぞ陸上競技場をお使いくださいというふうにするべきであったなあというふうに思いますけど、その辺についてはいかがですか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 岩崎教育次長。



◎教育次長(岩崎透君) おっしゃるとおり、大会前等につきましては特に清掃というのは必要だろうと思います。それ以前に、先ほども言いましたとおり利用する団体にはちゃんと清掃してくれる団体がほとんどなんですけど、一部ちょっと清掃を怠ってしまったという、たまたまそういう団体が利用した後の大会ということで大変申しわけなく思っております。

 後日ですが、水を流しながら棒ずり等で清掃も現在はいたしておりますが、またその団体に十分注意、指導もしたわけですけれど、後日使用後確認するとやはり砂等が走路に上がっとるというような状況で、根本的な対策のほうも検討が必要かなというふうには内部では協議しております。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 田口議員。



◆16番(田口健作君) それで西岡市長、あの陸上競技場というのは前栗山市長から引き継がれて公認陸上競技場でなくてはならないという西岡市長強い思い入れもありまして、2度整備をしていただいています。ありがたいことです、本当に。

 それでまた、ことしは電気時計、写真判定の機械も導入されているということで、また平成25年度からは使用回数がふえるんじゃないんかというふうな話も聞いている中で、現状のようにスタンドの前のあの土の状態を何かやはりアスファルトなりそういうふうにしないと市長、いつまでたってもこの問題は解決しないと思うんですよ。ぜひ平成25年度の早い時期に、大した私はお金じゃないというふうに理解しとんですけど、いかがですか市長、予算つけてその部分だけを舗装していただくというふうになれば、この問題は一気に解決するというふうに思うんですが、御答弁よろしくお願いします。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 西岡市長。



◎市長(西岡憲康君) 現場をまだよく私も見ていないもんですから、それがどういう状況かという判断がなかなかしにくいんですが、ただある一部分のために全体が台なしになるというような印象を受けるのであれば、その一部分を早くやはり予算をつけてでも直さないと全体の印象が悪くなるわけでありますから、ぜひそういう方向で何とかしたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 田口議員。



◆16番(田口健作君) それで総務部長、最終的には総務課の指定管理、元締めである総務部長のところに返るわけですけど、先ほども岩崎次長が水で流して棒ずりですってというふうに言われましたけど、あれは私が1週間後に確認して現状のままだったから言った。その後、多分言ったからしたと思うんですけど、何がずれているんかというと、一生懸命勉強されているんだけど、みのもんたの番組に「目のつけどころ」というのがあるんですよ。職員の皆さん勉強されているんですけど、目のつけどころが私は違うし、感性もそれぞれ違うと思うんですよ。

 例えば陸上競技場においては、私も一緒に掃かせていただきましたけど、泥はほうきでなくなるけど、あのオレンジ色といったらいいんですかね。あのレーンの上にやはり土の跡がばあっと残るわけですよ。特に、幅跳びの助走路。それを見ても何も感じていないと、なかったということに私は情けなさを感じますね。だから、ここのこういうところはこういうことでなかったらだめだと、こういうふうにあるべきだというところを、それぞれもう皆違うわけですから、その辺をもっとそのあたりの勉強をしていただいて、人に指摘されるまでもなくやはり職員みずからもってやはり指摘をできるようにしていただけたらもっとすばらしい町になるんじゃないんかなあというふうに思いますけど、部長はいかがお思いですか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 三村総務部長。



◎総務部長(三村功君) 勉強不足ということだろうと思います。レーンの状況、それからトラックの状況等につきましての大会等ではこういったことに気をつけなければならないというような形での改めて勉強を十分できるように指導させていただきます。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 田口議員。



◆16番(田口健作君) 私は勉強不足じゃ言うとりゃへんのですよ。勉強する目のつけどころがやはり間違っていたんじゃないんかなというふうに指摘しただけであります。

 それで部長、ペナルティーで次指定管理を受けられないようになったところはないとかというふうな話も聞いたわけですけど、ぜひとも何か本会議で問題になったような話があれば、やはりそういう話はどこかにコメントとしてやはり残して次の年に送るということを私はする必要があるんじゃないんかなあというふうに思いますけど、いかがでしょう。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 三村総務部長。



◎総務部長(三村功君) ごもっともな話でございます。選定委員会等、これほとんど庁議メンバーでございますが、こういった中で選定方法についても十分協議させていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 田口議員。



◆16番(田口健作君) 市民の方、そしてまた市外から来られた方が気持ちよく使えるようにぜひお願いをしたいと思います。

 それでは、次に行きますけど、諸島地区の交通体系について、ぜひ次回の総務文教委員会、本会議中、今月だったら13日にありますけど、ぜひそこでどのような、出されたアンケート用紙等々もう少し説明をしていただけるのかどうか、お尋ねします。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 三村総務部長。



◎総務部長(三村功君) アンケート、とりあえず今頭島、鹿久居島につきましてのアンケートのほうは集計中でございますので、アンケート内容につきましては委員会等で御説明させていただきたいと思います。

 ただ、鴻島、大多府島につきましては今アンケートの内容について精査中でございますので、それはもう少し時間をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 田口議員。



◆16番(田口健作君) それと、鹿久居島、頭島のアンケート用紙のアンケートのとり方なんですけど、事もあろうに町内会さんに回収してくださいと、お金がかかるからと言われたというんですよね。言語道断じゃないんかと私は思うんですよ。例えば市役所へ来て何か聞こうとするとすぐ言われるん、個人情報ですから。例えば部長、先ほどどういうアンケートをとられましたかというたら説明されましたよね。どこの病院へ通われています、そういうのもあるわけですよ。そういう情報が漏れないとも限らないわけですよ。それがわかってながら町内会さんに回収してください、お金かかるから。どういうことなんですか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 三村総務部長。



◎総務部長(三村功君) 個人情報には十分配慮して行うということはもう十分自覚しております。今回のアンケート調査につきましては、実際どれくらいの車が島に帰ってくるのか、あるいはどれくらいの駐車場の整備が必要なのかということをできるだけ実態をつかみたいということから、回収率の向上という趣旨で町内会長に配付をお願いしたようでございます。ただ、内容的には相当個人情報が含まれている情報でございますので、どうしても郵送での回答を希望される方や、拒否される方につきましては無理に回収はしなくてよいということは十分配慮させていただいとるというふうに聞いております。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 田口議員。



◆16番(田口健作君) そういうことであれば、別々にそのアンケートをふた口にしてとるなり、そういうこともできたかと思うんですよ。一方ではすばらしいことを言いながら、一方ではそういった間の抜けたことをするわけですよ。そういうことは私は、ここへ来てもそういうことをきちょうめんに言わないんならいいですよ。だけど、そうじゃないでしょ。それはちょっとおかしいですよ。それちゃんとしてください。

 それと、大多府と鴻島についてアンケート用紙返されたでしょ。何が部長間違っているかというと、私言われたんですよ、大多府に行っても、鴻島に行っても。わしら頭島に用事やこありゃへんと。わしらの用事があるのは最低でも日生じゃというん。頭島まで行ったら船が着いたら毎回バスが出とんかというん、タクシーででも乗せていってくれるんかというて、何考えとんならというて言われるんですよ。その辺どうですか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 三村総務部長。



◎総務部長(三村功君) 御指摘のとおり、私どもの考え方に大きなちょっとそごがあったように感じております。あくまで頭島に架橋でつながるということで、船の発着を頭島中心という形を想定してアンケートをとろうという形でお願いしたわけですが、島民の方の意見を聞きますと、あくまで今までどおりの本土という形を要望されまして、アンケートの見直しを今実施しているところでございます。認識が甘かったということはもう大変反省しております。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 田口議員。



◆16番(田口健作君) そういった中で、やはり少しでも架橋でつながる島とそうでない島のやはりいざこざがふえるようなことをしないでいただきたい。やはり少なくとも気持ちはもっともっと真心を込めて大多府、鴻島の島民の方と私は接していただきたいと思うんですよ。

 部長もそら心苦しいところはあると思うんですけど、私も、私は橋でつながる島に住んでますから非常につらいところです、実際。だから、これ以降もやはり先に役員さんおられますので、島には。そういった思いも聞いていただいて、100%その思いがやはりかなうかかなわないかというのは別としましても、やはり思いやりを持って聞いていただきたいというふうに思いますので、再度御答弁を願いたいと思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 三村総務部長。



◎総務部長(三村功君) 前回の意見交換会でも架橋によってさらに不便になるというのは絶対許せないという声を聞いておりますので、改めてそういった気持ちを十分酌んで今後の計画に役立てていきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 田口議員。



◆16番(田口健作君) よろしくお願いします。

 最後に、害獣駆除について。

 高橋部長の思い入れをぜひ備前市だけでなく、やはり他市町村、県、国とも協議して頑張っていただきたいということを要望して、私の質問を終わりたいと思います。



○議長(尾川直行君) 以上で田口議員の質問を終わります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(尾川直行君) 次に、橋本議員の一般質問を願います。

 17番橋本議員。

     〔17番 橋本逸夫君 登壇〕



◆17番(橋本逸夫君) それでは、発言通告に基づき一般質問を行います。

 西岡市長は11月12日、来年4月の任期満了を機に勇退すると発表されました。私は、これまでの8年間、市長のさまざまな施策に対し時にははばかることなく異論を唱えてまいりました。私は、そのことを大いに誇りに思っております。そして、西岡市長の方針に対して異論を唱えるのは恐らくこの議会が最後になると思います。来年2月の議会では、去り行く人に異論を唱えても意味がありません。今ならまだ4カ月余りの任期が残っております。わずかな期間ではありますが、私がたび重ねて質問や指摘をしてきた懸案に対してその方向性を示すことぐらいはできると思います。その方向づけは、次にどなたが市長になられるのかわかりませんが、西岡市長の意思を継承される方がなられるのであれば、必ずや反映されることになると思われます。

 質問の1点目は、架橋事業についてであります。

 もっと低い橋にして建設費用を安くすべきだとの私の提案は一蹴され、橋の下を大型の船舶が航行可能な立派な橋が27年春に完成しようとしています。海面からのクリアランスの是非については将来歴史が証明することになると思います。橋の東側に位置する地域を活用する際に、前述のように大型船舶が出入りすることが必要になる局面が起きるならば、私は潔く負けを認めます。しかし、そのときには航路に当たる部分を大量にしゅんせつしなければなりません。また、県にお願いをして多大な費用をかけてやっていただきますか。そのような局面が到来することは、私には想像できません。改めて確認をいたします。市長は、そのような局面が到来すると想定されたのでしょうか。

 次に、島内道路、駐車場の整備についてお尋ねをします。

 このことも、従前から重ねて指摘してきましたが、何ら解決をしておりません。橋の完成までは残りわずかです。それまでに道路や駐車場の整備が完了することは、不可能であります。一体どうされるつもりですか、お尋ねをいたします。

 次に、諸島の利用計画についてお尋ねします。

 市長は、一時期橋さえかければ民間事業者が開発をしてくれるとか、マリンポリスと銘を打った大規模な宅地の造成計画を民間に打診をされましたが、相手にされませんでした。当然であります。その後、これといった計画も示されておりません。重ねて指摘しておきます。この橋が単なる島民の交通手段のためならば、橋が完成してもその他多くの市民の賛同は得ることができないと確信をいたします。賛同を得るためには、やはり諸島の活用が絶対必要条件であります。一体どうされるつもりですか。

 島の利用計画に関連して、ささいなことですが、質問をいたします。

 古代体験の郷「まほろば」への交通アクセスはどのように考えておられますか。

 架橋完成後は、多くの来場者を想定されていますが、車でのアクセスは道路が狭く、国も管理のための道路ということで一般車両の通行は認められておりませんし、基本的に不可能であると思います。一体どうされるつもりですか。

 次に、船の運航事業者への補償についてお尋ねをします。

 橋が完成すればどのような交通の形態をとろうとも、船の旅客が減少することは必定です。しかし、大多府や鴻島がありますから定期船を廃止してしまうことは当分の間できません。でも、橋の完成によって旅客が減るわけですから、運航事業者には当然補償しなければならないと考えます。一時金方式か、損失を補填する補助金のような方式にされるのか、また事業者をどの範囲まで考えるのか、それらと既に折衝されているとのことですが、どのように推移しているのか、お尋ねをします。

 次に、架橋完成後の公共交通についてお尋ねをします。

 先ほど、同僚議員とのやりとりである程度の答えは見えてはまいりましたが、市長はこのことに関し架橋完成後は路線バスを運行するという考えをお持ちのようでありますが、私の考えは若干違います。また、頭島の人に叱られるかもわかりませんが、私は路線バスを運行しても当然赤字になりますでしょうから、その補填を考えなければなりません。同じ赤字補填をするならば、廃止することができない定期船へ補助したほうが少なくて済みます。さらに、道路や駐車場の問題も含め考えるならば、陸路を中心に考えるのではなく、従来どおりの海上交通に力点を置いて考えるべきと思います。これは島民も観光客もしかりであります。市長の見解をお尋ねします。

 質問の2点目は、旧アルファビゼンの問題であります。

 この件に関しては暗礁に乗り上げ、にっちもさっちもいかんようになっておると私は認識をいたしております。

 NPO法人片上まちづくりから賃貸借契約の解除を申し込まれて、備前市におきましては庁議で我々の想像を絶するスピードで建物の取り壊しはしないとの結論を出したことについては大いに非難されるべきであります。なぜならば、この旧アルファビゼンの問題は、当時私が所属をしておりました産業委員会で所管事務調査で審議しておったところです。それらに何の相談もなく、庁議のみで取り壊しをしないんだという結論を出した。これについては私は当然非難されるべきと思います。市長は、このことについて議会に一言も謝っておりません。

 私は、旧アルファビゼンは取り壊さずに活用すべきとの持論でありますから、庁議で出した結論は支持はいたしますが、その過程については前述のように余りにも強引であり、拙速であったと思います。

 解体撤去ということになれば、法律問題が絡んできますが、その費用を誰が負担するのか、問題となります。それらを避けるかのごとく取り壊さないとの結論をそこまで急いで出したのか、理解に苦しみます。何らかの具体的な利用計画でも持っておられたのでしょうか。改めてお尋ねをいたします。

 質問の3点目は、吉永の幼保一体型施設建設の問題についてであります。

 この件につきましても、再三市長の見解をただしておりますが、しつこく行います。

 三股地区の役員の問題が原因で整備計画が頓挫したままになっております。その後の進展はありますでしょうか。このまま放置してやめられたら我々が困ります。幼保一体型施設の建設はどうするのか、三股地区の役員に責任を転嫁しておいて済む問題ではありません。その局面を打開するのが行政であります。

 それと、三股地区の役員にしても幼保一体型施設の建設を邪魔するものではないと言っておるとのことです。執行部が寛容の精神を発揮してやる気になれば建設はできます。吉永幼稚園の耐震強度が極端に不足している問題もあわせて考えるならば、何をさておいても早急にやらねばならないと考えます。市長の見解をお尋ねをいたします。

 質問の4点目は、旧日生病院の問題であります。

 さきの議会で今年度中に解体の発注をしたいとの答弁だったと認識しておりますが、その後の進展はいかがなりましたでしょうか。

 この問題は、合併前に西岡さんが日生町長のときに病院の建設予定地を日生駅の東に変更する際に、地元に対して建物を解体撤去して周辺道路を拡幅整備し、跡地を有効に活用しますとの約束をいたしました。あれから8年余りが経過しました。解体するとなれば起債を繰上償還しなければならないとの理由で延ばし続けてまいりました。ところが、6月議会では旧日生病院の取り壊しには多額の純損失、累積赤字が生じるため、日生病院が資金を確保する時間が必要なことから、取り壊し時期、利用計画も定まらないまま現在に至っているとの答弁であります。来年度で実施されるようですが、どの程度の固定資産除却損が発生するのでしょうか。

 また、昨日の川崎議員とのやりとりで、跡地を駐車場として利用される計画のようでありますが、運営主体は備前市になるのでしょうか。ならば、旧日生病院の跡地を病院会計から備前市が買い取ることになるのでしょうか、お尋ねをします。

 次に、駐車場としての利用に一言私の意見を申しておきます。

 恐らく月決め駐車場と観光客用の一時駐車場の併用になるものと想定をいたしますが、一時駐車場のほうは年間を通じての利用は余り多くは見込めないと思います。利用が見込まれるのは11月から3月までで、しかも土日、祝日のみであります。しかも、漁協の施設からはかなりの距離があります。真に駐車場対策を考えるのであれば、漁協の駐車場を立体化されるか、周辺の土地を駐車場に転用されるほうが得策であろうと考えます。いかがでしょうか。

 質問の5点目は、まいどおなじみの日生地区の高潮対策事業についてであります。

 しつこいと言われるかもわかりませんが、この件で西岡市長に質問するのも最後です。名残を惜しみつつ質問をします。

 先日、11月17日でありますが、日生の市民センターで青少年健全育成大会が開催され、中学校の運動場が駐車場として開放されました。その際の運動場南西部の状況を、市長や総合支所長は把握されておられますか。一面が海のような状態でありました。そこに踏み板を置いて、みんなはそこを歩いて会場へと移動しました。私もそうであります。

 当時は雨が降っておりましたが、水たまりは雨水ではありません。潮位がかなり高い状況でした。明らかに海水による水たまりです。海水が逆流したとするならば、フラップゲートが全く機能していない。地下水からのものなのか。以前市長はなぜかここだけが機能していない、原因を早急に調査すると議会で答弁をされておりましたが、原因は究明できましたでしょうか。その対策はどのようになされるのでしょうか。

 また、機能していないフラップゲートはここだけでしょうか。そのほかのフラップゲートは有事の際にはきっちり機能して海水の浸入を防いでくれるのでしょうか、お答えを願いたいと思います。

 次に、防潮堤工事に関しまして、関連をして。

 現在、川向地区の隣接する2つの町内会で防潮堤の建設に関して争いが発生しているとのことであります。実に残念なことであります。防潮堤をただ単に上に築造するだけとの現計画では海水の流入は防げない。護岸に水密性を持たさなければならない。本当に効果が見込める高潮対策工事を施工されるのならば、矢板を打って護岸を整備してほしい。その際には、沖に1.5メートル程度広げてほしいとの地元要望は至極当然であります。市長の見解をお尋ねします。

 この防潮堤工事については日生町漁協付近は当初ぐるりと取り囲む計画でありましたが、漁協の要請により大幅な計画変更がなされました。私は、漁業関係者の選択のほうが正しいと思います。この大幅変更を見ても、さらに中州川の河口付近や湾戸地区の具体的計画がいまだに示されない状況を見ても、私は防潮堤による高潮対策の計画は完全に破綻していると思います。

 水の浸入を防ぐということは、非常に難しい問題であります。本当に効果を上げる高潮対策を実施しようとするならば、完成までに長い期間と莫大な費用がかかります。しかも、周辺全体の防潮堤やゲートが完成しなければ効果は期待できません。また、仮に全てが完成しても高潮対策の効果はほとんど期待できないと思います。

 川向地区で以前に公共下水道の工事を施工した際に、開削工法でやりました。そのときの業者に聞いてください。潮の干満で地下水位が上下していたはずです。ということは、護岸に有効な水密性がないということであります。

 護岸から整備をするとなると、莫大な費用がかかります。県の財政状況から見ても、とてもではありませんが、不可能であると考えます。私にとってこのような中途半端で効果も期待できないばかげた事業に県民や市民の血税を浪費するのは看過できません。いいかげんに計画から撤退を含めて根本から見直しをすることを県に進言してはいかがでしょうか。市長の見解をお尋ねします。

 最後の質問ですが、財政についてお尋ねをします。

 西岡市長は、市内各地で開催された意見交換会で備前市は借金が42億円減って貯金が42億円ふえた。つまり合計で84億円も財政状況が改善しましたと誇らしげに成果を説明されておりました。私は、今まで幾度となく西岡市長のこのような言動に苦言を呈してまいりました。さきの9月議会で同僚議員の質問に、実質公債費比率が23.4%から17.4%まで7ポイントほど下がってきたということは、それだけ節約したということなんです。要は、お金を使わなかったということなんです。私、やはりもう少し使ってもいいんじゃないかと。特に、要は貯金ばっかりしてもそれはようないんじゃないかなという考え方に少し変わってきましたんで、少しはこれから使っていこうと思いますと答弁をされておりますが、とんでもないことだと思います。

 確かに市の財政状況を示す各種の指標は改善しておりますことは認めます。しかし、私は備前市だけが改善しているのではない。今の改善状況ではまだまだ不足であり、来るべき地方交付税の削減に備えてもっともっと財政状況を改善しておかなければならないと考えます。現に、改善したとはいえ備前市の財政は県下でワースト1位であります。

 備前、日生、吉永は8年前に1市2町の枠組みで合併をいたしました。皆さんも思い出してください。私は、この1市2町の枠組みは、あくまでも暫定的なものと認識いたしております。つまり次なる合併を視野に入れて、とりあえず1市2町で合併しましょうとのことだったはずであります。確かに別の考え方の方もおられるとは思いますが、少なくとも私は次なる合併への過渡期と考えています。そのためにも、備前市を魅力のあるものにしておく必要があります。備前市とならば合併してもいいと言ってもらえる市でなければなりません。ところが、現状はどうでしょうか。財政状況は前述のとおりであります。さらに、教育施設の耐震補強工事の達成率でも県下ワースト1位であります。西岡市長、あなたの元気を出そう備前市、前に進もう備前市のかけ声だけで元気になりましたでしょうか。あなたが市長に就任して8年が経過しようとしておりますが、備前市の努力で企業誘致が成功した事案はゼロであります。余りにも寂しい限りです。

 財政状況について、改めて市長の見解をお尋ねします。

 備前市の財政は、今も将来も健全なのですか。

 以上で質問を終わります。明快なる答弁を求めます。



○議長(尾川直行君) 質問中途ですが、この際暫時休憩いたします。

     午前10時29分 休憩

     午前10時46分 再開



○議長(尾川直行君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 ただいまの質問に対する答弁を願います。

 西岡市長。

     〔市長 西岡憲康君 登壇〕



◎市長(西岡憲康君) それでは、橋本議員の御質問に順次お答えをしてまいります。

 大きな1番の1点目の日生大橋の海面からのクリアランスについてでありますが、このクリアランスを決定するに当たりましては、航行している船舶の調査を実施して決定いたしておりまして、将来大型の船舶の航行を想定したものではありません。

 次に、島内道路、駐車場整備につきましては、架橋活用会議の意向を踏まえ、駐車場につきましては来年度用地取得をして、開通までに整備をすることといたしております。

 また、島内道路につきましては県事業もしくは補助対象の可能性が高いものにつきましては、平成26年度採択に向けまして要望することといたしまして、その他の部分的な拡幅や待避所につきましては単市で順次整備していくということにいたしております。

 次に、諸島の利用計画についてでありますが、議員御指摘のとおり架橋効果を市域全体の発展につなげるためにも諸島の活用は重要であると考えております。諸島の活用を図るためにも島の生活基盤整備が重要であり、まずは駐車場や島内道路の整備などに力を入れてまいります。

 島の活用というのは、土地の造成などのハード面だけではありません。諸島という限られたスペースや資産の中では、他の地域ではできない諸島地域ならでは活用を考えなければならないと考えております。

 それはやはり自然を生かした癒しの空間や人と人とが触れ合うことのできる空間を創出していくといったことがポイントであろうかと考えます。手つかずの自然の残る諸島で人と人、人と自然が触れ合い、島を訪れた人々が元気になって帰っていく。そしてまた、人が訪れる。都市住民が肌で自然を感じ、心を癒すことができる、そういうすばらしい場所がこの諸島地域にはありますので、これらの魅力をもっともっと県内外、企業等を情報発信し、諸島の方々と一緒に考えながら活性化と市域全体の発展につなげてまいりたいと考えております。

 次に、架橋後の古代体験の郷「まほろば」への交通アクセスについてでありますが、議員御指摘のとおり道路アクセスにつきましてはあくまでも管理道路ということで、当然一般車両は通行できません。したがいまして、本施設につきましては日生駅前の港、まほろば桟橋から従来どおり連絡船を御利用いただきたいと考えております。

 次に、船の運航事業者への補償についてでありますが、方式につきましては両方の検討をしたいと考えております。また、事業者につきましては基本的に定期船を対象と考えております。また、折衝の時期についてでありますが、定期船事業者の方とは何度かお話をさせていただいております。

 次に、架橋後の公共交通についてでありますが、確かに大多府、鴻島の島民の方々にとっては定期船は生活に不可欠な公共交通手段となっておりまして、廃止はできないと考えております。しかしながら、定期船の利用者は諸島地区の人口減や景気の低迷とともに大幅に落ち込んでおりまして、10年前と比較いたしまして約4割減少をいたしております。架橋後につきましては、船舶の小型化や効率的な運航を目指していくということは避けては通れない課題であります。

 そういった中、大多府や鴻島の島民の方々の生活利便性を確保しつつ、鹿久居島と頭島の陸上交通へのシフトへの対応も考えていかなければならないということであります。これらの課題につきまして、島民の方々とよく話し合いをこれから進めてまいりたいと考えております。

 大きな2番目の旧アルファビゼンについてでありますが、具体的な利用計画ではございませんが、議員のお言葉の中にもありましたように、私自身も市街の中心に位置し、耐震性がある建物ということで取り壊さずに活用したいという思いが強くございました。したがいまして、できる限り民間の再利用を検討するということとし、取り壊さないという結論を出したということでございます。

 次に、大きな3番目の吉永の幼保一体型施設の整備についてでありますが、現在のところ大きな進展はございません。したがいまして、現三股地区役員が交代し、役員の影響が及ばなくなり、他の地区と同様に穏やかな中での話し合いができるようになるまでは、三股地区関連の投資的事業は休止するという従来の方針は変わってはありません。

 大きな4番目の旧日生病院の解体撤去についてでありますが、9月補正予算で旧病院取り壊しの設計業務委託料を計上させていただきまして、先般11月末、設計業務の入札が完了したところであります。早急な建物の解体撤去は地元の強い要望でもありましたので、更地となった後の利用計画を検討し、来年度中の解体に向けて指示をしております。また、道路の拡幅も予定をいたしております。

 今後は、地元町内会及び関係団体等とも協議しながら進めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 大きな5番目の日生地区の高潮対策についてでありますが、まず11月17日の中学校運動場の状況ですが、この日の14時30分前後がことし1年のうちで一番高い潮位でありまして、降雨につきましても時間雨量6ミリ前後あったことから悪条件が重なりまして、グラウンドの最も低い場所では潮位と同じ高さになり、冠水状態になったものと思われますが、今後は排水系統について詳細に調査し、原因を究明したいと考えております。

 平成23年度の冠水につきましては、メンテナンス不良によるものでありまして、その後の対策として国道側のヒューム管からの流入に対する対策や台風時の事前点検、清掃など適切な維持管理に努めております。

 次に、川向地区の高潮対策につきましては、地元調整をする中で合意が得られず事業着手できておりませんが、防潮堤の工事と地下からの浸水に対する防水措置につきましては別問題であると県は考えております。

 なお、護岸につきましては平成25年度に現況調査をし、判断するとのことであります。

 そうした中で、この事業では少なくとも海からの直接流入する海水は防げるとともに、既に設置している箇所で一定の効果が出ておりますので、内水排除の問題は残るとしても計画どおり事業を進めるべきであると考えております。

 次に、見直しに対する進言という提案ですが、順次整備が進んでいる中で、撤退をする気はありませんし、計画どおり着々と進めてもらいたいと考えております。

 次に6番目、備前市の財政状況についてでありますが、幾つかの財政指標のうち実質公債費比率は平成23年度で17.4%となりまして、年々着実に改善されてきました。しかし、経常収支比率は93.8%と依然として財政の硬直化が続いておりまして、さらに平成27年度から普通交付税の合併算定がえによる恩恵分の減額が始まることから、大幅な収入の減額にもたえ得る財政構造の確立を急ぐ必要があると認識はいたしております。財政的には今後さらに厳しい局面を迎えることになりますが、将来の世代がみずからの選択で魅力的なまちづくりに向けた活動が十分に行えるよう、現在の財政状況を少しずつ改善しながら将来世代に引き継がなければならないと考えております。

 そのため、これまでと同様に事業の選択、事業費の圧縮、市債の発行制限等に取り組み、持続可能な財政基盤の確立、健全財政の確立に努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) よろしいか──再質問に入ります。

 橋本議員。



◆17番(橋本逸夫君) それでは、順次再質問をさせていただきます。

 まず、架橋事業についてでありますが、先ほど市長の答弁によりますと、橋のクリアランス、あれ18メートルあるわけなんですけれども、そこの下を大型の船舶が航行することは想定しておらんと。それ以外の船舶の航行を想定してあのクリアランスにしたんだという表現をされました。ならば、どういった船があの下を通るということで想定されたのでしょうか、具体的にお答えをいただきたいと思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 西岡市長。



◎市長(西岡憲康君) 私が聞いておりますのは、橋というのは今まで通ってきた船が従来どおり通れるようなクリアランスにするというのが一つの基本的な原則らしいんですよね。だから、それより大きなものが想定されたから大きなものをつくるとか、小さいものが想定されるから小さいものをつくるとかというようなことじゃないようです。だから、やはり従来の、今航行している船がどれぐらいのマストがあるかというのをはかりながら決めていくという方法だったんじゃないかなという気がいたします。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 橋本議員。



◆17番(橋本逸夫君) ですから、今現在あそこの下をクリアランス18メートルなければならない船舶というとどういう船があるんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 西岡市長。



◎市長(西岡憲康君) それは専門的じゃないから私がわかりません。従来どおりの通っている船の高さをやって、大体当初決めたんじゃないかなというふうに思います。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 橋本議員。



◆17番(橋本逸夫君) 私が1点聞いておるのは、ある船が、うちわだの瀬戸というんですけれども、そこを通行して赤穂のほうへ抜けていく。それは海が荒れたときにそういうふうにしておる人が中におられるという船が1隻あります。だけど、そこへは調査に行った段階で、市が調査に行った段階で別に構わんよと、鹿久居島の沖を通って向こうへ行きゃええんじゃから構わんよと、迂回してあげるよというようなことを言われたというふうに。しかし、それでも寸法をとって帰ったというふうな話をちょっと聞いておりますので、無理やりそんな、もうさかのぼって話をすべきじゃないんですけれども、私は西岡市長の考えではあの橋の東側に将来199総トンの船舶が出入りするような開発を頭に描いておられるのかなあ。だから、クリアランスをあんな大きくしたのかなあというふうに思ったもんで。もう今になってとやかくは言えませんが、そういうことであったようです。それは市長は理解されておりますでしょうか、認識されておりますでしょうか、そういう話があったということを。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 西岡市長。



◎市長(西岡憲康君) いや、それは理解しておりません。ですから、その辺の専門的な経緯はちょっと担当部長から答えてもらいます。

     〔「いや、いいです、いいです」と17番橋本議員発言する〕



○議長(尾川直行君) 橋本議員。



◆17番(橋本逸夫君) もういずれにしてもクリアランス18メートルでつくりよんですから、それはもうとやかく言いません。ただ、過去のことをちょっと質問しただけで。

 次に、道路と駐車場の整備に関してですが、来年度から用地を取得して実質的に動き始めるというふうにお聞きをいたしました。ただ、限られた予算の中でやらなければならないことは異常に多いと思います。27年の春完成までにはとてもじゃない、私が指摘しておるように間に合わないと思いますが、それでも構いませんので、来年度からやられる、どこの用地をどういうふうに購入して、こういうふうにしたいんだという具体的な計画、年次的に、できれば年次的にこういうふうにしたいんだという計画を我々議会側にもぜひとも示していただきたい。それが、現在のところないからみんな心配していますよ。橋かかるけれども、本当に大丈夫なんかと多くの人が心配しているんですよ。それらをやはり安心させるためにもいや、市はちゃんと考えているよと、年次的にこういうふうに整備していくよという具体的な計画を示していただきたいと思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 西岡市長。



◎市長(西岡憲康君) だから、先ほども言いましたようにこれから計画を立てて県事業として採択されるものについては採択してもらう。採択されないものについては単市でやっていくと、そういうような、そういうことでないと全部全部単市でやっていくということは、これは大変なことで少し難しいと思います。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 橋本議員。



◆17番(橋本逸夫君) ですから、県が事業採択、補助金としての事業採択してくれる、してくれないは別にして、市はこういう計画なんだと。このうちできるだけ多くの事業を県に事業採択してもらいたいけど、それが不可能だったら年限をかけてでも単市でやっていくというような感じで、とにかく全体計画を我々に示してほしいというこの議員の気持ちというのを察していただけたらと思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 西岡市長。



◎市長(西岡憲康君) まだ、全体計画の詳細なものについてはできておりませんので、早くそれを示すともうそうなるんだというふうにすぐとられますから、だからよく検討して、これは採択されるだろう、これはそうでなかろうというなのを仕分けをしながらやっていかないと住民にも理解がされないし、また議員の皆さんにも間違った理解をされるという面がありますので、その辺につきましてはよくこれから検討いたします。



○議長(尾川直行君) 橋本議員。



◆17番(橋本逸夫君) そういう姿勢だから市民の間に動揺が広がるんだと思います。今多くの市民の方が橋がかかるけれども、あの頭島に行ってどうなるんじゃろうかということを物すごく心配しとんですよ。だから、こういう計画を持っていますと。そりゃ、具体的な年限は示されなくてもこういうふうにしますよというやはり具体的な計画を打ち立ててほしいし、我々にもそれを提示してほしいと思うんですが、やはり無理ですか。

 もっと早くこの道路計画を打ち立てるべきだったと私は思うんですよ。以前からずっと言うとんですよ。いかがですか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 西岡市長。



◎市長(西岡憲康君) 計画というのはもう議員の皆さんもそうです。住民の皆さんもそうですけども、示せば示すほどもうそれはそうなるんだというふうなとり方をしますから、だからやはりある程度具体化してこないとなかなか示すべきでないというふうにも私も思っております。そうしないと、できるものもできなくなるという面もありますから、その点も御理解いただきたい。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 橋本議員。



◆17番(橋本逸夫君) もういいです。

 次、土地の利用計画につきまして、先ほど市長は自然を生かした云々どうのこうのといっぱい言われましたが、極めて抽象的な表現でありました。具体的にここをこうしたい、ああしたいというような計画は一切示されておりません。

 1点お尋ねをします。

 以前、合併前に海洋牧場、今県の工事で海洋牧場の整備工事が行われておりますが、あれは県の事業です。それに関連して、単町で釣り公園をやろうじゃないかというような計画が文字に躍ったことがございます。それらについても今現在はもう鳴りを完全に潜めておるんですが、もううち捨ててしまわれたんでしょうか。これこそ自然や、あるいは海洋牧場のその効果を生かした事業になると思うんですけれども、一切ありませんか、そういうお考えは。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 西岡市長。



◎市長(西岡憲康君) 釣り公園は単町で、あれは単市じゃなくてこれも含めた県の事業という形で計画はしておったんですよ。だから、その辺がまだこれから全体がその計画がおくれておりますから、そういう計画を今後の過程の中でどういうふうに取り入れていくかということは課題として残っているんじゃないかなという気がいたします。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 橋本議員。



◆17番(橋本逸夫君) それは市長、認識が違います。海洋牧場の事業自体は県がやる。それに付随して、その効果を捉えて観光客用に釣り公園を沿岸部に整備しようというのは、これは単町で、それは補助金をもらってくるのか何かは知りませんが、事業主体は町でやろうという計画であったと私は認識しております。それが合併後、備前市に移行してそれらの計画はもう一切もう何も言わんようになったなというふうには思うとったんですけれども、それも含めて県がやってくださるんですか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 西岡市長。



◎市長(西岡憲康君) 私が申し送りで聞いているのは、そういう釣り公園なんかも含めた事業内容を今後漁協なんかと協議をしながら決めていこうという。だから、それ単町で、あるいは単市でやるんかどうかということについては今後の課題じゃないかなという気がいたします。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 橋本議員。



◆17番(橋本逸夫君) では、それらが漁協と相談して県がやるのか、市でやるのかは別として、釣り公園はやられるんですか、あるいはできそうなんですか、できんのですか、現段階で。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 西岡市長。



◎市長(西岡憲康君) これはやらなければ意味がないと思うんですよ。やはりこれはその釣り公園が最終的には一つの大きな課題にもなりますし、売り物にもなると思うんですよね。だから、そういう意味ではどういう形でやるかにせよ、私はやるつもりであります。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 橋本議員。



◆17番(橋本逸夫君) ありがとうございます。ぜひやっていただきたいと思います。せっかく海洋牧場を整備するんですから、そういう観光客が誘致できるような格好のことを。

 であるならば、具体的にこういうことをやるんだというふうなことをやはり大々的にうとうてほしいんですよ。予算がつかなくってもそういう意思があるんだということをやっていただきたいと思います。

 それから、架橋完成後の公共交通機関のありようについてでございますが、先ほどの市長の答弁によりますと、やはり路線バスを運行したいという考え方は変わっておられんように思いましたが、先ほども私が冒頭の質問で持論を展開したように、私は路線バスを運行しても、これ絶対大きな赤字になると思います。それに対して補填をしなければならない。それから、定期船も、これは廃止できない。定期船に対しても補助金、赤字を補填してやらなければ事業者はやめてしまいます。そうすると、市がやらなければならなくなる。そういうことで、この2つを両方とも生かすんではなく、とりあえずはまだ島内道路も完全に整備できそうにないんだから、とりあえずは海を中心とした従来どおりの交通機関を温存して、緊急性がある場合、頭島の方で緊急性がある場合はタクシーを頼んでも、あるいは近所の人に乗っけていってもらうなりなんなりして陸路でいけるんですから、あくまでも今までどおり船に乗って、定期船に乗って日生に買い物に行く。お年寄りですから自分で車の運転はまずできないと思います。そういう方は、船に乗って日生に買い物に行く、病院に行く、役所に行くというような今までの生活スタイルを維持してもらうということを考えた方が、私は得策ではないかという提案をしたんです。西岡市長は、いやそれでも路線バスを走らせるんだというお考えですか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 西岡市長。



◎市長(西岡憲康君) たくさん乗るかどうかは別としまして、路線バスは必要だと思います、どれぐらい大きなのが要るかどうかということも含めまして。

 私は地図をよく見ますと大多府は確かに頭島に近いんですよ。鴻島は頭島へ行きよったら遠いんですわ。だから、従来どおり船でぱっと日生本土へ直接行ったほうが、私は皆さんなれてもおられるし、そういう希望が多いんじゃないかなと思うんです。だから、今回アンケートをとっておりますが、そうしたものも見ながら、だから従来どおりの定期船、それプラス新しく路線バス、こういう両方が欲しいというような形になってくるんじゃないかなという気はいたします。これはちょっとわかりません。



○議長(尾川直行君) 橋本議員。



◆17番(橋本逸夫君) 大多府の島民の方に話を聞いても一旦頭島に行って、頭島で船からおりてバスに乗りかえて、それで日生のほうに来るというのはめんどいと。もう別にそんな時間が山ほどかかるわけじゃないんですから、船に乗ったまんま日生に来て、日生でいろいろ用を足して、それでまた船に乗って帰ったほうがええわというふうに思われる方が多いんですよ、時間をそんなに一分一秒を争うというようなことではないわけですから。

 だから、私は路線バスにもお金を使い、定期船の維持にもお金を使いというこの2つに分かれることは効率が悪いよと。路線バスを走らせなければ、それだけのお客が必ず定期船を使います。例えば中学校の生徒さんにしても、船に乗って日生へ来て、船着き場から中学校へ歩いていってもらうというような、今までどおりの生活スタイルで私はええんじゃねえんかなというふうに思うんですが、納得はしてくれませんでしょうかね。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 西岡市長。



◎市長(西岡憲康君) 路線バスというのは大多府の人が頭島で乗り継いでいくというよりは、従来どおりの頭島におられる方が今まで船に乗って通いよった人が今度はもうバスに乗っていこうという人も結構おりますから、そういう意味でありまして、だから確かにきょう田口議員も言っておられましたけども、従来どおりもう大多府や鴻島をそのまま、新たにバスを使うじゃなんじゃあかんじゃじゃなくて従来どおりがいいというような人が多いような言い方されましたから、そらそうかもわかりません。だから、アンケート等をよく調べて今後効率のいい、また便利のいいような方法をよく検討したいと思います。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 橋本議員。



◆17番(橋本逸夫君) 公共交通会議でいろいろなことを検討される中で、私のような考え方を持った人間もおるということをよく理解の上で今後の方針を決めていただけたらと思います。

 次に移ります。

 アルファビゼンの問題でありますが、先ほど市長は取り壊さずに活用したいというお考えを若干示されましたが、じゃあさきの9月定例議会で同僚議員が質問をした際に、来年度をめどに売却に向けた話を進めてまいりますということですが、まだ売却を視野に入れた、その中で売却ができなかったら、もう今年度中に売却の話がまとまらなかったら来年度解体撤去すべきじゃないかという同僚議員の提案に対して、ぼつぼつその辺も検討しとかにゃあいけんのんじゃないかなあという気がしますという答弁をされとんですよ、市長がですよ。取り壊さないというのを庁議で素早く決定されました。私は、その裏にはやはり何かにこれを活用したいというあなたにプランがあったんじゃないかと、善意に解釈してですよ。そのプランをやはり示してもらわんと、私今特別委員会に所属していますけど、もう閉店休業の状態です。何の提案も執行部から示されない。こうしたいんだという案は全然なしに取り壊ししないということを決定されたんですか、どうですか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 西岡市長。



◎市長(西岡憲康君) 結論からいいますとそういうことです。ということは、要はあの大きな、しかも堅固な建物を壊すこと自体がまた大変なお金がかかるんですよね。どれぐらいかかるか、まだ詳細に精査しておりませんが、壊すんでも地下の部分まで壊す場合と地上だけで壊す場合ともう値段が物すごく違いますから、その辺も含めてですね。だけど、基本的にはもったいないという意識が私に多分にありましたから、だからそういう意味で取り壊さないという大方針を決めたというような経緯がありまして、何も具体的にこういうような方向で具体的な利用方法がありますというようなことを持って申し上げたわけじゃありません。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 橋本議員。



◆17番(橋本逸夫君) この件に関しては、次の市長が有効活用をされると思いますので、さておいて次の問題に移ります。

 吉永の幼保一体型施設の問題であります。

 もう従前と変わらん答弁で大変失望いたしております。地元三股地区との旧役員との、旧役員て、現役員との交渉の進展はないということなんですが、これもさきの議会で市長はこの議会が終わったらすぐにでもこの三股地区の役員との折衝に取りかかるんだと、そういう必要があるということを答弁されておるんですよ。9月定例議会以降、この三股地区の役員と市長が、あるいは担当者がもうあんたらのおかげで幼保一体型の施設の整備ができんのんじゃから早うやめてくれえというてお願いをされましたか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 西岡市長。



◎市長(西岡憲康君) 三股地区の役員からよく電話はかかってきます、私に対して直に。その都度、早くとにかく私がいつも申し上げておりますように、とにかくやめていただかないと前行きしないんだということは言っております。だから、伝わっているはずですけども、一向に行動に出てくれません。ですから、そういう意味で前行きしないと、こういうことでございます。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 橋本議員。



◆17番(橋本逸夫君) 三股地区の役員がやめんとやらんのだというこの方針は、どうも前回の議会でも弁護士がそねえ言よんじゃとか。弁護士がやりよる事業じゃないわけですから、市がやろうと思えば私はやれると思うんです。相手は邪魔せんというて言よんですからやったらええんじゃが。財政上の問題があるんじゃないですか。私はそういうふうに見とんですよ。だから、向こうは邪魔せん言よんじゃから、はいほじゃやらさせてもらいますでやったらええんじゃないですか。それが、弁護士がどうのこうの、あれがどうのこうの、それは私は責任転嫁でしかないというふうに思います。どうでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 西岡市長。



◎市長(西岡憲康君) これは規模も大きいですから、だから財政上の問題といいますか、大きな予算が要ります。そういう意味で、確かに財政上の問題もありますけども、基本的には早く解決して向こうの役員もやめてもらい、こっちも話し合いに乗って早く前向きな形で新しい段階へと入っていきたいという気持ちはあります。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 橋本議員。



◆17番(橋本逸夫君) それでは次に、吉永の幼稚園の問題に移ります。

 これはもう耐震強度が完全に不足しております。Is値が0.3未満。さきの議会で吉永幼稚園は一応補強する方向で準備はしつつありますというふうに答弁をなさっておられます。来年度の当初予算でこの吉永幼稚園の耐震補強工事は予算計上されるおつもりですか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 岩崎教育次長。



◎教育次長(岩崎透君) 25年度には予算要求はいたしておりません。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 橋本議員。



◆17番(橋本逸夫君) 幼保一体型施設の整備もしない、吉永幼稚園の耐震補強もしない。もう、私らにしたらこれはどん詰まりじゃないですか。市長の答弁は、吉永幼稚園は一応補強する方向で準備はしつつありますと。準備全然しとらんじゃないですか。これは市長の指示でぜひとも予算要求しなさいということを教育委員会に言うてほしいもんです。いかがでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 西岡市長。



◎市長(西岡憲康君) それは、教育委員会とよく検討したいと思います。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 橋本議員。



◆17番(橋本逸夫君) それでは、次の問題に移ります。

 防潮堤の整備についてということで、市長は私が再三再四言ょうるけれども、考え方を変えん。あれは有効に機能するんだというふうに言よります。

 次に、本当に台風が最悪のコースをたどってこの地域に高潮被害をもたらすような事態になって、この防潮堤が何の効果も発揮しないということになると、あなたは責任を追及されることになると思うんですが、それでもまだ見直しをされないということなんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 高橋産業部長。



◎産業部長(高橋昌弘君) この事業では、少なくとも海からの直接流入、海水からの流入は防げておると、効果が実際に発生しておると思います。そうしたことから、今後も引き続き整備は進めていくこととし、県のほうへ要望してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 橋本議員。



◆17番(橋本逸夫君) であるならば、さきに南の2町内会から要望書が出されました。それは、ただ単に上に防潮堤をくっつけても海水の流入が防げないと。だから、矢板を打ってくださいと。矢板を打つときにはちょっと沖合に打ってくださいと。それで、自転車置き場なんかも確保できるようにしてくださいという要望が出されました。それを県のほうにも進達しております。その要求自体は高橋部長は理不尽だと思われますか。私は至極当然だと思うんです。護岸からの海水の流入を防ぐには、矢板をきちっと打たんと、水密性を確保せんと水は入ってくるんです。それをせんと、高潮の対策にはならないと私は信じております。いかがでしょうか。ちょっと矛先が変わりましたが。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 高橋産業部長。



◎産業部長(高橋昌弘君) 海岸部に接した地形であれば、当然地下水として海水の流入はあります。どの箇所でもございます。そうした中で、今回川向地区でのことでありますが、本来は物揚げ場という目的を持った土地でございます。そうした中で、県のほうもその原因等で護岸に欠陥があるということで目視調査ですけども、調査したところ健全であると。見た限りでは健全と。しかしながら、詳細にわたっては来年度点検、調査をやってみると。その中で、その地形に即した最も経済的な、有効な方法でその結果によっては護岸の改修をしていくということでありますので、私はこのことにつきましてはやはり目的が荷揚げ場ということがある以上、これは理不尽なことだと私は考えております。(「荷揚げ場の目的外使用の部分については理不尽と答弁いたしましたが、皆さんに要望書全体が理不尽という誤解を与えたことに対しおわびし、訂正いたします」と後刻訂正)



○議長(尾川直行君) 橋本議員。



◆17番(橋本逸夫君) 高橋部長から南の2の要望が理不尽だという断言を聞こうとは思いませんでした。

 私は、それが至極妥当だと思っております。そこら辺は見解の相違があろうかと思いますが。

 それに関連して、そのお隣の町内会からこれまた要望書が出て、南の2の要望が理不尽だという要求をしとるというふうに書かれたこういう文書を私も手に入れましたが、これらが市を経由して県のほうに進達されたと。私もこれを見て唖然としたんです。どえれえこと書いとるなと。これが県の担当者の目に触れたのかなと。こういうものは、事前に市の執行部のほうで調査されないんですか。どんなんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 高橋産業部長。



◎産業部長(高橋昌弘君) あくまで要望は要望として、その内容につきましては私どもがとやかく言える問題ではないと思います。ただ、先ほど県のほうへ進達とおっしゃいましたが、進達はしておりません。その文書、要望書を持ってこられて、市と県のほうの文書を持ってこられたようです。その中で、申しわけないが、便に言づかっていただきたいということで、決して進達ということになるとそれなりにうちの考え方も付していくべきだと思いますけど、そういう形のものではありません。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 橋本議員。



◆17番(橋本逸夫君) もう時間がありませんが、確認します。じゃあ、県のほうへこの文書を進達したということじゃなくて、ただ単に頼まれたから持っていっただけということでよろしいんですね。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 高橋産業部長。



◎産業部長(高橋昌弘君) そのとおりです。



○議長(尾川直行君) よろしいか──(はい)

 以上で橋本議員の質問を終わります。

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○議長(尾川直行君) 次に、中西議員の一般質問を願います。

 20番中西議員。

     〔20番 中西裕康君 登壇〕



◆20番(中西裕康君) それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 まず第1に、私は防災対策についてお尋ねをさせていただきます。

 前議会でもお伺いをさせていただきましたが、備前市の地域防災計画は今年度大幅に見直しがされるようでありますが、現在までの見直しの現状はいかがなものか、お尋ねをさせていただきたいと思います。

 さらにまた、この地域防災計画の見直しの中では私は職員の皆さんの横断的なプロジェクトチームも必要ではないかと思うわけであります。9月定例議会でも申し上げましたが、要援護者のリストアップや医療や福祉の連携、消防、警察との協力、あるいは専門家との協力の問題もあるかと思います。

 私は、今回の備前市の地域防災計画の見直しにつきましては、本当に全庁を挙げた、全職員の知恵を盛り込んだ取り組みをしていかなければならないと思います。大変少ない職員の中ではありますが、その知恵を出し切った計画を願うものであります。明快な御答弁をいただきたいと思います。

 続きまして、島根原発の避難民の受け入れの問題であります。

 これは私もいささかびっくりしましたが、山陽新聞の報道では島根県は21日中国電力島根原発の事故の際、半径30キロ圏内に住む県内4市の約39万6,000人を県内のほか岡山など近隣3県に避難させることを盛り込んだ避難計画を発表したということでありました。岡山県へは10万人、この備前市は2,750人が避難をしてこられるという計画であります。

 私は、この新聞記事を読みまして、人道上の問題から考えればやはり受け入れはしなければならないものかというふうに思います。しかし、受け入れるに当たってただ単にこの人数だけの話ではありません。この人に伴う物資や、あるいは生活必需品、つまり食料や毛布、生活必需品、また医療や介護の受入状況は本当に大丈夫なんだろうかということを本当に心配をするものであります。私は、こういう物理的に本当に可能かどうか、この計画の妥当性も含めてお伺いをしたいと思います。

 また、これにつきましてはこの新聞報道でもありましたが、島根県の消防防災課の担当監の方も国からの物的、人的サポートも不可欠というふうに書かれてあります。こう言われる以上、やはり私は備前市だけではなかなか対応はできない問題ではないかと思いますので、あえてお伺いをしておきたいと思います。

 同時にまた、こんな危険な島根原発が私どもの近くにあるというのも心外であります。私は、こんなある意味ではこのような避難計画を立てる必要のない、そのことで言えば原発の廃止を要望したほうが、実際具体的ではないかというふうに、そしてそのほうが少ない予算で効果的ではないかというふうにも思います。御見解をお尋ねしておきたいと思います。

 続きまして、備前市の耐震改修促進計画であります。

 これまで私はこの備前市の地域防災計画の見直し、あるいは津波対策、ため池の問題、あるいは現在工事が進められています高圧ガス管の地下埋設問題を取り上げてまいりました。今回は、私はこの備前市の耐震改修促進計画についてお尋ねをするつもりであります。

 まず第1に、現在の進捗状況と今後の対応について備前市はどうお考えか、お聞かせ願いたいと思います。

 この耐震促進計画は、平成20年3月に制定されていますが、この時点では一般の家屋は耐震が42.8%でありました。これが平成23年では49%になっておりますが、計画年度の最終年度、平成27年度では90%という数字になっています。この90%の目標を達成するためにどのような取り組みが必要なのか、お聞かせを願いたいと思います。

 この耐震改修促進計画は、私は大変大切なものだというふうに思っています。

 まず、津波の問題も、地震の問題では、災害の問題ではありますが、それだけではなくて、この備前市というのは流紋岩の土壌の上にあるということで斜面の崩落の問題、あるいは地震による火災の発生、あるいは149カ所もあるたくさんのため池の決壊の問題もあるかもわかりませんが、中でも私は家屋の倒壊というのは大きな被害をもたらすものというふうに思っています。家屋の倒壊を少しでも防ぎ、人的、物的な損害を最小限に減災をしていくということこそ大切だと思います。

 そして、備前市の耐震改修促進計画は、この中を読んでみれば平成20年につくられておりますので、つまり幾つかの地震には対応しているわけでありますが、いわゆる2連動、東南海・南海地震というものは念頭に置いているわけでありますが、3連動と言われる東南海・南海、そして東海と、この3連動地震への対応がこの計画の中にはないわけであります。

 何が違ってくるかといいますと、津波の高さもありますが、震度で言えば現在の計画は震度5強から5弱ということになっています。現在の3連動は、震度がマグニチュードの6.9というのが言われているわけでありますから、この3連動対応はどうされるのか、お聞かせを願いたいと思います。

 続きまして、電子入札制度についてであります。

 県内の自治体、岡山県も含めてでありますが、今指名競争入札におきましてはほとんどの自治体が電子入札制度を導入しておられます。備前市での導入のお考えはあるのかどうか、お聞かせ願いたいと思います。

 私は、この導入について備前市の考えなのかと思うところは、予算決算審査委員会の中でも事務事業評価シートの中に来年度の課題というところでこの電子入札制度についてというところがありましたので、あえてお伺いをさせていただきたいと思います。

 同時に、この導入に当たって私はなるべくトラブルのないようにしていただきたいということを望むものであります。特に、中小零細業者の方への配慮を何としてもお願いをしたいと。大手の業者の方は、もう他の市町あるいは県のほうでこういったものは取り組んでいるところでありますが、特に備前市は初めて行うことでありますから、市内の中小零細業者の方には格段の配慮を私はして、その上での導入を図っていただきたいというふうに思います。いかがお考えか、お聞かせ願いたいと思います。

 3番目に、学校の統廃合についてであります。

 これは6月定例議会で私はこの問題について教育長にお伺いをしました。これまでの備前市立学校教育環境整備に関する基本的な考え方の中間報告、最終報告までは私もそれなりに理解のいくものでありましたが、最後に出されました平成24年1月備前市学校再編整備基本計画というのは、教育委員会内部だけでつくられた文書であるということが判明し、私はそれを地元の皆さんとの何ら話し合いのないまま地元に説明に出向く、このことはいかがなものかということを申し上げました。目線が市民目線でなく、上から目線になっているんではないかということを指摘してきたわけであります。

 そして、教育委員会はこれまで地域の中で地域の皆さんやPTAの皆さんと懇談、意見交換を行い、その内容を踏まえて現在どのようにお考えになっているのか、私は御意見をお聞かせ願いたいと思います。

 4番目に、スポーツの振興についてであります。

 私は、この一般質問の項目は、実はロンドンオリンピックが開かれまして、この備前市からも重友梨佐選手が出場すると、備前市からオリンピックに行かれる選手がおられる、本当にすばらしいなというふうに思ったわけであります。そうこうしていますと、いろんな方から、いや備前市には大正時代にもパリ大会の100メートル競走にも出た、それこそ10秒台を切った(「11秒を切って走る」と後刻訂正)人もいるんだというような話をお伺いする中で、備前市のスポーツの歴史あるいはスポーツの振興はどうなっているのだろうかというのが私の素朴な疑問でありました。

 いろいろ思い返してみますと、余りそういう備前市のスポーツの歴史について書いたものは、私も目に触れたことがないのであります。そういう中で、ホームページを検索してみますと、備前市のスポーツ振興計画というのが出てまいりました。私も恥ずかしながら今回初めて拝見させていただきましたが、平成23年9月に制定をされていました。私は、かつてこれまでこういった基本計画が作成されたことはないというふうに私自身は記憶をしておりますが、行政がこういった基本計画を定めて計画的に物事を定めていくというのは、私は大変評価をするところであります。

 しかし、この中でパブリックコメントが18件寄せられていました。この18件は1名の方でありましたが、備前市のいろんな基本計画の中でパブリックコメントは寄せられますが、18件もの件数というのは目立った、際立ったものでありました。そして同時に、この18件私も読ませていただきまして、なかなかこの方は本当に大変勉強しておられるということを私は深く感じました。

 そして、このパブリックコメントについての回答を読んでみますと、これは後で少し触れてまいりたいと思いますが、こんな回答を書いているとパブリックコメントは二度と書きたくなくなるというのが私の正直な感想であります。

 さて、そこで私はまずパブリックコメントの回答のほうから入っていきたいと思います。

 まず第1に、備前市のスポーツ振興基本計画の基本目標というのは、成人週1回以上のスポーツ実施率を50%以上と定める、このことが大きな目標になっているわけでありますが、このことに関してコメントは、備前市の総合計画には生涯スポーツを実現するために総合地域スポーツクラブの設立、育成を図ることが重要ですとなっていますが、ここでは成人の週1回以上のスポーツ実施率を早期に50%以上とすると目標としているが、いつ総合型地域スポーツクラブの設立、育成を図ることが重要から成人の週1回のスポーツ実施率を早期に50%以上とするに変わったのかという御質問がありました。

 実は、これは備前市の総合計画の中で備前市のスポーツレクリエーションの施策の第1は、総合型地域スポーツクラブの設立というのがあります。同時に、備前市のスポーツ振興基本計画は総合計画と基本健康21、これの関連をもって書かれているというふうに書いているのが前提であります。つまり大前提の計画との整合性がないというのがこの方の御質問でありました。50%という、このこと自体が一つは問題であるということであります。

 もう一つ、問題なのはこの目標値50%というところでありますが、これは健康びぜん21であります。これの34ページを見てみますと、運動不足を実感している、全体で29.6%と。この運動というのは何を指しているのかと読みますと、庭仕事、歩行、余暇に伴う軽い運動等というのがあります。かなりの人たちは運動をしているわけで、こういう意味での庭仕事を含めた運動をしているのでありますが、運動不足を感じていると。しかし、これの50%の目標値のそもそもの出発となりますのは、備前市の市民意識調査報告書の中でのスポーツレクリエーション活動に週1日以上運動している市民の割合、これは平成22年では42.4%、平成23年では42.7%、平成24年度では何と40.7%、このことが目標50%を定めているのだろうと私は予測をするわけでありますが、この段階でのスポーツレクリエーションと運動あるいは庭仕事も含めたすみ分けはなかなか十分にされていないというのがここでの問題点であります。

 同時にまた、この目標値、つまりこの計画は10年間は見直さないというのがこの計画の大前提であります。なぜ見直さないのかということになるわけでありますが、見直す場合というのがありまして、これは見直す場合というのは普通10年間の計画を定めるのであれば1年ごとに、あるいは二、三年ごとに見直しをするということをするわけでありますが、この回答は具体的には1年ごと基本計画に沿って立てる教育重点目標により推進していくことを考えると述べるにとどまって、変わる場合には2つあると。一つは、スポーツ環境を取り巻く諸事情の変化、国、県で新しい計画が策定されて市の計画の見直しが必要となる場合、これが第1点。

 2番目は、10年以内にこの成人の50%以上が週1回のスポーツ実施率が達成した場合を考えると。これが2点目であります。

 そうなりますと、実はこのスポーツ振興基本計画は平成23年9月に施行されています。しかし、国の上位の法律でありますスポーツ基本法は、平成23年6月24日に公布され、23年8月4日に施行されています。この施行期日からしますと、確かに備前市のほうが1カ月ほどずれがあるわけでありますが、しかし中身においては備前市のスポーツ振興基本計画はこのスポーツ基本法以前の国のスポーツ振興法によったものであるとしか言えないわけであります。だとすれば、この備前市のスポーツ振興基本計画は、現在もって見直しを行う必要があるのではないかという疑問が湧いてくるわけであります。

 続きまして、3番目にチームワークの問題がありましたが、私はこのチームワークを読んでみまして、こういう問いがあるわけです。チームワークの強化や協力体制の充実がなぜ町に活力を与えるのですかと。この答弁は、スポーツを通じて選手間、参加者間のチームワークは強化され、協力体制が充実すると考えます。町でイベントなどを実施する際、チームワークのある団体が参加することによってそのイベントには活気が生まれ、町に活力が与えられると考えます。私は、やはり理解が困難な説明ではないかというふうに教育長思うわけであります。

 さらにまた、このコメントの中ではスポーツ振興と同時に健康や保健・医療との連携の問題も指摘がされています。それについても回答があるわけでありますが、例えばその健康や保健分野も視野に入れ、研修会を開催するなど心身ともに健康に活動できるような体制を整備することを考えますというふうにあります。私はその体制整備ができたのかどうか、お尋ねをさせていただきたいと思います。

 さらに、その啓発と推進では、全国大会の誘致に話が飛んでしまうのは内容が違い過ぎませんかというコメントがあります。これは答弁は、大会に選手が出場していなくても、役員やボランティアに参加することで競技がより身近に実感できる機会となり、競技力のアップにつながってくると考えます。これ自体は私はあえて全く違っているというふうには思いませんが、全国大会の誘致というのがこの計画の基本になるかどうか、やはり不自然な感じがしてなりません。

 さらにまた、組織の整備と充実のところでは、競技団体と地域、学校との連携を図る必要があると。そうであれば、それを明記すべきではないかというふうに述べています。ところが、これを読むと長いんで、つまり学校との連携を図ることで、省略しまして、豊かな地域づくりにつながってくると考えますというふうに回答はあるんです。しかし、文書の中には明記はされていない。

 誰が図るのかということについても体育協会やスポーツ少年団などの会議で協議をしていくことが必要だということにとどまっているわけであります。私は、答弁が余りにもお粗末ではないかというふうに思うわけであります。このような回答では、私はこれからもパブリックコメントを求めても、パブリックコメントを誰も書かなくなってしまうおそれさえあるということを指摘をして、御返事をいただいておきたいと思います。

 同時に、私はこの中を読んでみまして、世代間の問題や、あるいはそれぞれの団体の役割の問題からして考えれば、行政の役割は何なのかというのが余り明らかになっていないのがこの計画の中身であります。

 さらに、一般にはこういった計画をつくる場合には障害を持った方の権利保障について明記をするのが一般的であります。例えば備前市の総合計画、これはそのスポーツの欄のところでこう書かれています。障害者のスポーツ活動を促進しますということが述べられています。

 また、スポーツ教育基本法の中でも教育基本法の基本理念の第2条のところでスポーツは障害者が自主的かつ積極的にスポーツを行うことができるよう、障害の種類及び程度に応じ必要な配慮をしつつ推進されなければならないというふうに書かれています。ところが、この備前市のスポーツ振興基本計画には障害という文字が一言もありません。こんな計画というのは、私は今まで見たことがありません。備前市の障害を持った方への権利保障はどのように行うのか、お聞かせ願いたいと思います。

 さらにまた、備前市のスポーツの沿革、歴史がないのも残念な点であります。備前市の歴史をここで述べるのは何かと思いますが、しかし備前市のスポーツのレベル、全国的にどのようなものなのか、この程度の評価が沿革の中にあってもよかったのではないかと私は思いますが、教育長はどのようにお考えか、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(尾川直行君) 質問中途ですが、この際暫時休憩いたします。

     午前11時52分 休憩

     午後1時13分 再開



○議長(尾川直行君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 先ほどの橋本議員の答弁に対し高橋産業部長より発言訂正の申し出がありますので、この際許可いたします。

 高橋産業部長。

     〔産業部長 高橋昌弘君 登壇〕



◎産業部長(高橋昌弘君) 午前中の橋本議員の一般質問に対し、荷揚げ場の目的外使用の部分については理不尽と答弁いたしましたが、皆さんに要望書全体が理不尽という誤解を与えたことに対しおわびし、訂正いたします。

 以上です。



○議長(尾川直行君) ただいま高橋産業部長から申し出、陳謝のありました訂正分については後刻会議録調製段階で精査の上調製いたします。

 この際、執行部各位に申し上げます。

 発言に際しては、慎重なることを厳に申しつけます。

 それでは中西議員の質問に対する答弁を願います。

 武内副市長。

     〔副市長 武内清志君 登壇〕



◎副市長(武内清志君) 私から、2番目の電子入札制度についてお答えします。

 電子入札につきましては、本市におきましても入札参加者の移動コストの軽減、事務の効率化及び競争性の一層の向上を図るため、岡山県電子入札共同利用推進協議会に参加し、電子入札導入に向けて準備を進めているところであります。この電子入札導入の時期につきましては、平成25年7月より建設工事から始めていきたいと考えております。

 現在、入札案内は電子メールで行っており、入札参加業者は入札案内書を確認後、市のホームページから設計図書を入手し、入札に参加していることから、スムーズに電子入札へ移行できるものと考えております。

 また、電子入札を実施するまでに機器操作の説明会を開催するとともに、模擬入札の実施も予定しております。それでも不明な点がある業者にはその都度個別に説明を行うこととしており、トラブルのないよう導入実施してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 土山教育長。

     〔教育長 土山球一君 登壇〕



◎教育長(土山球一君) それでは、中西議員の3番、4番についてお答えをいたします。

 まず、3番の学校の統廃合についてでありますが、金本議員にお答えしましたとおり、対象といたしました学校区である4地域への御説明、2つの校区、地域には個別意見聞き取り会を行いました。小学校の再編統合に大変な御懸念を示され、反対を明確にされた学区、子供たちへよりよい教育を願いつつ、大きな変化に不安を示された学区、再編統合先やその時期へのお尋ねがあった学区など、地域ごとに異なったさまざまな御意見をいただいたところであります。

 学校再編に対する地域ごとの温度差や地域と保護者との間の温度差、また地域振興、活性化をあわせて協議を望まれておるところもあります。再編整備を進めるか否かを含めて4小学校区ごとに異なる対応を考えなければならないと考えております。

 今後の対応は、教育委員会として当初から申し上げておりますとおり、保護者、地域の合意形成が図られない場合、この学校再編を強引に進めることは考えにございませんので、計画を前に進める小学校区、そうでない小学校区を見定めて、学区、地域の方にお知らせしていきたいと思います。

 次に、4番目の備前市スポーツ振興についてでありますが、昨年9月にスポーツ振興計画を策定し、生涯スポーツ社会の実現に向けて取り組んでいるところです。

 まず、パブリックコメントにつきましては、23年4月1日から1カ月間意見を募集いたしました。貴重な御意見をいただき、それに対して真摯にお答えをさせていただきましたが、言葉足らず、説明不足があったようで、大変申しわけございません。

 まず、第1点目のお尋ねなんですが、この振興計画につきましては教育委員会はこの計画が達成できるよう、関係機関と連携協力しながら各種施策を効果的、効率的に推進していくことを考えています。

 スポーツ振興計画が、スポーツ基本法の策定によって既に見直しが必要ではないかという第1番目の御質問だったと思いますが、このスポーツ振興計画につきましては、旧備前市におきまして平成8年に作成をされております。それで、10年経過をしまして18年です。合併等もありまして、なかなかこの新たな策定に入ることができず、21年、22年とその策定に向かって努力したところでございます。

 23年6月にスポーツ基本計画が策定をされるという情報は、もちろんこの振興計画を策定している途中にわかったことでありますが、もう既に前のスポーツ振興計画は非常に古くなっているからとりあえず新しいスポーツ振興計画を策定しましょうということで、この振興計画を作成させたわけでございます。

 スポーツ基本法に基づいて昨年国のスポーツ振興計画が出ております。その国の計画に基づいて、来年度4月1日に岡山県の計画が出る予定になっております。そのデータにつきましては、少しずつ情報をいただいておりますので、ぜひともここで現在のスポーツ振興計画の見直しが必要ということを考えております。

 次に、2点目でございます。

 みずからの力に応じて挑戦するためのスポーツ活動、チームワークの強化や協力体制がなぜ町に活力を与えるのですかという質問でございますが、スポーツ推進は競技力の向上や健康、体力づくりにとどまらず、生きがいや仲間づくり、地域コミュニティーの形成、ひいてはまちづくりに大きく貢献することが期待されています。例えば私が住んでおります地区では、グラウンドゴルフを熱心に取り組んでおられます地域のクラブの皆さんが地区内で大会を開き、小学生から高齢者まで混合のチームをつくり、共感的で触れ合いのある地域づくりができております。こういう意味で、スポーツによって触れ合うことによってまちづくりが活力を帯びてくるという面もあろうかと思っております。

 3点目でございます。

 健康、保健分野とも連携した体制の整備充実は具体的にどのようにするのですかということでございますが、お答えをしております健康や保健分野も視野に入れた研修会を開催するということは、まだまだできておりません。心身ともに健康に活動できるような体制ということで、スポーツ振興室のほうでは社会体育研修会というのを毎年実施しております。昨年度、一昨年度とこの健康、保健分野と関係した研修会では川崎医大の長尾先生、それから一昨年度はウサイン・ボルトの整体をされたというプロ選手のトレーナーの鳥取県倉吉市在住の大森先生を招聘いたしまして、スポーツドクターによる研修会を実施しております。

 今後、スポーツによる疾病の1次予防や介護予防への取り組みとして、福祉分野や保険医療機関などと連携すること、また相談指導体制をつくり上げるということも必要を感じております。

 次に、4点目でございます。

 幼児期から高齢者まで啓発推進のところでございますが、幼児期から高齢者までとし、一気に全国大会の誘致に飛ぶのは内容が違い過ぎませんかということでございますが、備前市におきましては幼児から高齢者までみずからの力に応じて挑戦をするという方策として、継続してスポーツに取り組むことができる環境を整備することを考えております。

 全国大会などレベルの高い大会を備前市で実施することが、選手が大会に出場していなくても役員やボランティアに参加することで競技がより選手の身近で実感できる機会ともなり得るわけです。やがてそれは若い方にとっては競技力のアップにつながってくると考えております。

 例えば11月25日にふれあいマラソン大会というのを開催いたしましたが、小学生からシニアまでの参加があります。また、家族で長距離走に取り組まれている例もあります。全国レベルの選手の参加はなかなかありませんが、倉敷高校の駅伝チームの選手とか天満屋の選手がすばらしい走りを見せていただけることもあります。また、全国大会としては日生のグラウンドで行われます小・中学生のアーチェリー選手大会では大変レベルの高いプレーを見ることができます。

 次に5点目、競技団体と学校、地域との連携を図る必要があるのですか。そうであるならば、それを明記すべきではないのですか。誰が図るのですかということでございますが、競技団体と地域、学校との連携を図ることができれば、スポーツを通した新たな出会い、交流を生ずることができます。そうすると、地域に活気が生まれ、豊かな地域づくりにもつながっていくのではないかと考えます。

 誰が図るのかということですが、体育協会やスポーツ少年団などの会議では、そういうことを協議していく必要があると考えています。

 例えば現在の例を言いますと、備前市陸協と、それから中学校の陸上部との連携というのがあります。備前市陸協の皆さん方からは、レベルの高い技術、そういうことから指導をいただいたり、また中学校のほうではそれを見て部活の体制づくりをし、また大きな大会のボランティアへ出かけていくという、こういうような連携、関係づくりができていっておると思います。

 次に、障害を持った、字が一字もないということがございましたが、確かに障害という字を入れてなかったことはおわびしなければいけないということだと思います。記述がなかったことをおわびいたします。

 市内の先ほどの11月25日のふれあいマラソン大会では、車椅子の部ということで車椅子選手の競技をしていただいております。普通の大会の中に車椅子大会が入ってくるという例は、極めてまれな大会ということです。近隣の養護学校の選手、またロンドンパラリンピック大会で100メートルで入賞された選手、こういう車椅子の高いレベルと非常に活力に富んだ試合を見ることができます。

 それから最後に、備前市のスポーツのレベルはどのくらいであるかということでございますが、なかなかこのスポーツのレベルというのを一概にはかるということは大変難しいことだと思います。例えば小・中学校の体力、運動能力の水準がどのくらいであるか、全国と比べてどうであるか、それから中国大会、全国大会に出場する選手はどのくらいいるか、それから今スポーツ振興室でも指標としております週1回のスポーツの実施率はどのくらいのパーセンテージを示すか、それからこれも3年間実施してきましたチャレンジデーへの参加はどのくらいであるかというようなことでございますけれども、中国、全国大会レベルへ出場する選手は毎年100名以上の選手が出場しております。県内の同規模の自治体として比較して、スポーツのレベルというのは同等のレベルであるのではないかと今のところは予想をしております。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 三村総務部長。

     〔総務部長 三村 功君 登壇〕



◎総務部長(三村功君) 大きな1番の防災対策のうち、1点目と2点目についてお答えいたします。

 1点目の備前市防災計画の見直し状況でございますが、8月末に南海トラフ巨大地震による津波高、浸水域及び被害想定が国から発表されました。これを踏まえ、岡山県が来年2月をめどに市町村ごとの震度や液状化の状況、津波の浸水域、死者数など具体的な想定をまとめる予定です。

 本市としましては、それと並行しながら次の5点をポイントに見直しを図りたいと考えています。

 1点目は減災の考え方を基本方針とすること、2点目は津波災害対策の充実強化、3点目は地震、揺れに対する対策の充実強化、4点目は地震、津波以外の防災対策の充実強化、5点目は最近の災害対応事例を踏まえた見直し及び岡山県防災計画との整合性でございます。

 具体的には、住民への防災知識の普及、津波警報等の伝達及び避難態勢の充実、災害種類による避難所の見直し、避難所における生活環境の改善、女性ニーズへの配慮、備蓄用品の計画的購入、自主防災組織の育成などについて計画の見直しを進めてまいります。そして、来年2月をめどに防災計画のたたき台となる原案を作成し、防災会議に諮っていく計画でございます。防災会議のメンバーについては専門的な知識を持った方が必要ですので、検討してまいります。

 また、防災計画を着実に実行していくため、議員御指摘のように職員の横断的なプロジェクトチームの立ち上げも必要ではないかと考えております。

 2点目の島根原発の住民受け入れについてでございますが、先般島根県から要請があり、原発事故発生時に円滑な広域避難が可能となるようあらかじめ避難先を決めておきたいということで、本市も島根県安来市の住民の方2,750名を受け入れることで了承したところでございます。議員御指摘のように救援物資の数、人員配置など、これから協議が必要でございますが、島根県及び関係4市は国や関係事業所に対しまして食料、毛布等の避難物資が迅速かつ円滑に供給されるよう要請していくということですので、御理解いただきたいと思います。

 また、避難所の運営はできるだけ早期、おおむね1週間から10日後をめどに避難住民、避難もと自治体職員、ボランティア等による避難所の自主運営の体制に移行することとなっております。

 なお、広域避難に係る費用負担については受け入れ自治体側の負担とならないよう行うことを原則とされております。

 島根原発の廃止を要望していくことにつきましては政治的な問題と思いますので、発言は控えさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 高橋産業部長。

     〔産業部長 高橋昌弘君 登壇〕



◎産業部長(高橋昌弘君) 1番、3点目の備前市耐震改修促進計画についてお答えをさせていただきます。

 この計画において、住宅耐震化率の目標設定を90%としておりますが、これは国の方針に従い岡山県が90%に目標設定したことに伴い、あわせて県内市町村も全て90%に目標設定したものであります。

 この目標に近づけるため、市では平成17年度より木造住宅の耐震化に係る補助金制度を策定しておりますが、改修工事には相当の費用がかかることから、診断については毎年申し込みがあるものの、改修工事までに至っていないのが実情であります。

 現在、耐震化の普及啓発のため、ホームページや広報、ひなビジョンによるPRを行っておりますが、今後目標設定に近づける方策として、耐震診断により改修が必要との結果が出た所有者に対しましては、耐震改修工事のお願いを積極的に行ってまいりたいと考えております。

 また、他部署における住宅リフォームの際には、申請者の方に対し耐震化もあわせてPRするなど、さらなる促進に努めてまいりたいと考えております。

 3連動の対応につきましては、国の被害想定が見直されていることから、国、県の動向を注視しながら計画の見直しと今後の対応を考えてまいります。

 以上です。



○議長(尾川直行君) よろしいか──再質問に入ります。

 中西議員。



◆20番(中西裕康君) まず、順番に私はお聞きしていきたいと思います。

 一つは、防災対策についてでありますが、これはこの9月議会でもお伺いをしたところでありますが、職員の横断的なプロジェクトチーム、これは具体的にはどういうものを考えておられるのか、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 三村総務部長。



◎総務部長(三村功君) 今関係ございます都市整備はもちろんのことでございますが、今問題なのは福祉関係だろうと思います。障害者、それから高齢者、そういったところの避難所の運営等、それから要援護者の把握、そういったことにつきましても必ずプロジェクトチームによります協議、それから運営の仕方等の話し合い、必要だろうと思いますので、そういったところを想定しております。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) 私は、例えば自主防災組織、ここもなかなか備前市内での研修が進まない、あるいは組織率がアップしていかない、あるいはそことの市の担当と、それから東備消防組合との連携の問題、ここもあるんじゃないかと。そういったようなところをもう少し私は綿密に検討する必要があるんじゃないかと。

 来年2月までに市の防災会議、専門家も入った防災会議にまとめてかけるということですから、2月というとあと、きょうが12月7日ですね。1月のお正月があって、2月ということですから、もう日がないと。こういうようなテンポで大丈夫なのかというのが私は一番気になるところなんですけども、その点はいかがなもんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 三村総務部長。



◎総務部長(三村功君) 基本的には、既に作成作業には入っております。各課との打ち合わせ等も今後十分に行っていく中で、プロジェクトチームにつきましてもそういった原案ができた段階でさらに煮詰めるという段階に入って考えていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) そこは本当に少ない人数でよく頑張っておられるというように私は思うんですが、いずれにしてもこれから来年度の予算編成を迎え、大変皆さんお忙しい時期になってきますので、この計画に全英知を注いでいくということを本当に力を入れてやっていただきたいと。私もできてくる計画については非常に楽しみにしております。ということを申し上げて、次の質問に移らさせていただきます。

 島根原発の広域避難の問題ですが、今、広域については受け入れ自治体の負担のないようにということですが、これは毛布だとか食料あるいは人件費部分も含めてそういうことになるんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 三村総務部長。



◎総務部長(三村功君) まだ、現段階で詳しい説明を受けておるわけではございません。岡山県、島根県ともに一回来られました協議の中では、基本的にはそういった費用を含めまして受け入れ自治体側からは負担とならないというようなのを原則とさせていただくという返答はいただいております。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) もう一点、私はこの点でお伺いをしておきたいんですが、これは恐らくこの二千数百人が入られるのは体育館だとかというところになると思うんですが、そうなりますとこの体育館だとか公共施設がしばらく学校教育の上でも使えなくなると。原発事故を、島根の原発事故を見ていますと、これは何年にもわたるようなものになるわけですね。1週間から10日ということでの自主運営ということになるにしても、その後の期間の問題があるわけですから、仮設住宅ができるまでに1年、2年、あるいは自宅がというところまでには年数のかかる話ですから、その間のそういう教育的な施設の保障、あるいはそういう施設の代替施設というのについては保障がされるものなんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 三村総務部長。



◎総務部長(三村功君) 現実問題として、そこまでの今協議はなされておりません。今後、実際にはこういった形の費用負担というのは、かかった費用について交付税なりで措置されていくというのが原則だろうと思いますので、今後協議の中で詳しくまたわかりましたら御説明していきたいと思います。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) もう一つ、この防災対策で私も、もう一点だけ最後にお伺いをしておきたいんですが、さっき総務部長のほうは医療や福祉、特に医療福祉の関係が特に大変だというふうにおっしゃっておられたんですが、たしか私自身が防災訓練を見てて、病院が余り関係してきませんよね。出番がないと。救急車が走るところまではあるんですけど、救急車が走ったその後どうなっているんかというのはないですよね。そういうところも含めて今度のところは、特に備前市の場合は3つの病院、この3つの病院があるというのが強みなわけなんで、そこのところは今回は中にきちっと組み込まれていくのかどうなのか、この点だけお伺いしたいと思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 三村総務部長。



◎総務部長(三村功君) 医療機関との連携というのはもちろん必要となります。ただ、医療機関には常に入院患者、外来患者等の対応というのが、まず優先されると思いますので、そういった方面から協議の中で今後ある程度の例えばベッド数とかの協議をどこまでできるかというのを打ち合わせといいますか、協議が必要だろうと思います。実際問題として、まだ医療機関とのそういった打ち合わせは全然できておりませんので、今後の協議に委ねたいと思います。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) それでは、家屋の耐震改修のところですが、当初で42.8%の改修率、現在が49%と。しかし、27年度に90%にするということなんですが、今のままでいくとどうなんでしょう、部長、90%は可能なんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 高橋産業部長。



◎産業部長(高橋昌弘君) 無理だと思います。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) 部長に無理だというふうにのっけから言われると、私もこれは困ってしまうんですが。しかし、私の立場からすれば皆さんが立てられた計画、国、県の立てられた計画だと言われても備前市がつくった計画なわけですから、これを私が90にしろというふうに言った計画ではなくて、皆さんがつくられた計画ですから、私はその点に立ってその90にどう近づけていくのかということで聞かざるを得ません。

 そういう点では、住宅改修の補助金制度はこれまで備前市は30万円だったのを46万円に引き上げをしたと。これは私は評価すべきところだと思うんです。

 もう一つは、これまで私も同僚の川崎議員も一貫して言ってました住宅のリフォームの補助制度、これは私はやはりぜひやっていただきたいと。

 それと、あわせて、例えばリフォームの補助金制度、上限が例えば仮に40万円あると。そしたら、この住宅改修の耐震での46万円が上乗せになると。介護保険がある、あるいはバリアフリーがあるということでいくと、例えば200万円、300万円かかるところが、実際には100万円ぐらいの補助を重ねていけば大分手に届くところに近づいてくるということも可能性としてはあるわけです。そういうことを考えて、この90%に一歩でも近づけるということは考えられないものかどうか、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 高橋産業部長。



◎産業部長(高橋昌弘君) 目標に向かって努力するのは当然のことと思います。そうした中で、いろんな補助制度を組み合わせることによってこの耐震化が少しでも促進されればというような形で思っております。

 そうした中で、9月議会の際に川崎議員のほうから提案といいますか、御質問のありましたリフォームの助成事業につきましては、現在要綱等を検討しているところでございます。

 先ほどもおっしゃられましたように、家具等の転倒の防止による負傷というのは、負傷者のうちでも4割と。

     〔「それはまだ言うていない」と20番中西議員発言する〕

 そうですか。

     〔「言うていない。次に」と20番中西議員発言する〕

 という中で、ぜひともリフォームの補助等も検討しながら促進を図ってまいりたいと、このように考えております。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) 住宅のリフォームの補助制度について検討しているということを聞きました。私は、この備前市の耐震改修促進計画の中で、この13ページの中で、この計画の中でもう既に書かれているんですね。リフォームにあわせた耐震改修の誘導策を行うべきだと。これは私が言ってんじゃなくて皆さんが言っているわけです、市長が言っているわけです。やはりそういうような誘導策を早目に私は実施すべきだというふうに思います。

 あわせて、先ほど私が聞く前からもう答弁を準備しておられました。この13ページのそのリフォームの次には何が書いてあるかといいますと、家具の転倒防止策の推進が書かれているんですね。これは例えば平成16年度に発生した新潟県中越地震では負傷者216名のうち4割以上が家具類の転倒や落下物。これは私も具体的な数字は忘れましたが、阪神・淡路大震災でもこのことは言われていました。また、東日本大震災でもこの家具の転倒防止、これは大切だということが防災関係者の間からも出ていました。私は、この家具の転倒防止策の推進についても改修とあわせて補助金制度もできないものか、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 高橋産業部長。



◎産業部長(高橋昌弘君) 私も、このリフォームの助成事業にはぜひ入れるべきと、このように考えております。また、入れるよう要綱等も考えていきたいと思います。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) ぜひ入れていただきたいと思います。楽しみにしております。

 続きまして、2番目の電子入札制度についてでありますが、まず最初にお伺いしたいのは、岡山県15市ありますが、備前市が参加しますと15市の間の中で何番目の参加になるんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 武内副市長。



◎副市長(武内清志君) 現在、市で8市加入しております。24年度中にもう一市追加になりますから、9市の10市目、備前市は10市目になると思います。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) わかりました。余り早くなかったということがよくわかりました。しかし、そういう利便性あるいは効率性をめぐって早急に導入をしていただきたいというふうに思います。

 その中で、25年7月の建設工事から入るというんですが、順次どのように考えておられるのか、お聞かせを願いたいと思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 武内副市長。



◎副市長(武内清志君) 25年7月から建設工事での電子入札に移行ということで予定しておりまして、平成26年7月にはさらに建設コンサルの導入を考えております。あと物品、役務等についてはその後の様子を見ながら検討したいと、このように考えております。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) あと、例えば建築、それからあるいは土木のところ、下水や水道のところ、そのあたりはいかがなんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 武内副市長。



◎副市長(武内清志君) 建設ですから、平成25年7月から電子入札導入予定にしております。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) わかりました。

 それでは、3番目の学校の統廃合についてでありますが、先ほど教育長のほうから地域の皆さんや保護者の皆さんの合意が形成できない場合には、それは統廃合というのは考えてはいないと。それぞれ個々個別に考えているということでしたが、昨日、先日の一般質問の中で吉永の話はお伺いをしましたが、東鶴山のことはどうなんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 土山教育長。



◎教育長(土山球一君) 先ほどの答弁の言葉でお答えをいたしますと、大変な御懸念を示され、反対を明確にされた学区であります。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) それは、例えばそういう懸念を示されたということで、これは話はもうこの合併では話が終わったと、なくなったと、雲散霧消したということなんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 土山教育長。



◎教育長(土山球一君) 今後の対応が、先ほど申し上げましたように今後地域ごとに異なった対応をしていかなければ、対応を考えなければいけないとお答えをしましたとおりで、まだ明確なお答えというのは示しておりません。大体今年度中には地域地域によりましてお答えを出していくということを考えております。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) 私は、6月の定例会の私のやりとりをもう一回するつもりはありませんけども、要はその地域の住民の皆さんあるいは保護者の皆さんとよく話をし、一緒に計画を練り上げていくということが私は一番大切だということを6月の議会で申し上げたつもりです。そういうような手法での練り上げ方はしないのかどうか。それとも、教育委員会のほうで、わしらのほうで考えてこういう案をまた出していくということになるのか、そこの点をお聞かせ願いたいと思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 土山教育長。



◎教育長(土山球一君) 最初のお話の中に上から目線ということを言われたと思うんですが、教育委員会とすれば子供の教育ですので、教育委員会のメンツを立てるとかというような上から目線ということは一切考えておりません。先ほど言われました地区におきましても、地域のほとんどの方が大きく反対をされたのが、第1回目の地域の懇談会、そして聞き取りの調査を行ったときにおいても、また来られなかった欠席の方の意見を聞いたときも大きく反対がございました。それから、保護者の方の会を行ったときでも28家族の反対というようなことが出てきております。そういうことはもうきちっと再編するのかしないのかということについては反映をしていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) 私は、それでも大変不十分だというふうに思うわけですが、私はやはり100点満点はなかなか難しいんだろうとやはり思うんです。しかし、そういう合意形成を目指していく中で、お互いに信頼関係を深めていく、高めあっていくと。行政の信頼が高まっていくという、そういう関係がやはり一番望ましいんじゃないかというふうに思うんです。結論がどうあるかということもあるわけですが、そういう話を通じてどう信頼が高まっていくか、こういう一つの尺度も私は非常に大切じゃないかということを申し上げて、次のスポーツ振興に移らせていただきます。

 パブリックコメントのところで私はもう一度お尋ねをしたいんですが、もう一度じゃない、この振興計画の中でお尋ねをしておきたいんですが、これ違った。

 備前市の学校体育施設の一覧表が出ていないということがコメントで述べられていました。よって、回答では体育施設を掲載しますということで4ページに備前市の学校体育施設が掲載されています。当然、利用人数もこの中で書かれているんですが、小学校について、中学校についてもちょっと言いますと運動場、体育館というのがあります。あるいは武道場というのも中学校では出てきますが、これにはプールがないんですが、どうしてプールがないんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 土山教育長。



◎教育長(土山球一君) この振興計画の4ページにプールの記述をしておりません。これは漏れておったというしかお答えをしようがないかと思うんですけれども、体育施設の中にはプールも入るべきであったかと思います。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) パブリックコメントでそのことを指摘されて載せたけども、またなおかつ漏れていたと、こういうことなわけです。

 例えばスポーツ基本法を見てみますと、第13条の学校施設の利用というところでスポーツ施設を一般のスポーツのため利用に供するよう努めてなければならないということが定められています。同時に、第17条では学校における体育の充実というところでは、体育館、運動場、水泳、プール、武道場というふうにこう、きちっと法律上明記されているわけです。これは恐らくスポーツ振興法の中でもここの部分は恐らく変わらなかったところじゃないかと思うわけです。そういう点では、やはり漏れなく記載をすべきではなかったかというふうに思います。

 それで、最初に問題にしました私は目標値50%、成人の方が週に1回以上運動するという50%のこの50という根拠というのは何なのか、教えていただきたいと思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 土山教育長。



◎教育長(土山球一君) 市民意識調査、それから先ほどおっしゃられておりました保健のほうの調査等を含めて一応半分のもう少し上限の値ということで50%、またチャレンジデーでの参加率が四十二、三%というあたりを含めて50%を設定しております。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) そこで、私もふと戸惑ったのが、これはスポーツ振興基本計画となっているわけですが、健康びぜん21でとっているアンケートの項目は、先ほども言いましたようにスポーツとは書いていないんですね。あなたは健康のために日ごろから意識的に体を動かしていますかと。その中には庭仕事、歩行、余暇に行う軽い運動等と、こういうふうになっているんですね。

 そして、この市民意識調査については週1日以上運動している市民の割合、運動しているかどうかということを聞いているんです。ここの問いの中は若干違いますよね。やはりメーンはこの市民意識調査のここにあるわけですか、健康21ではなくて。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 土山教育長。



◎教育長(土山球一君) まず、意識調査と、それからチャレンジデーでは大体42%ぐらいの方がスポーツをしようと、みんなから呼びかけがあったら四十二、三%の人がスポーツをしよう、スポーツの中でももちろんウオーキングも入ってまいりますので、そういう数値が大体42%で、半分にも至っていないということで、この50%の設定があると思っております。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) その市民意識調査が一つのチャレンジデーも含めてなるわけですが、さっき読みましたが、平成22年には42.4、平成23年には42.7、平成24年には40.7、ちょっと横に来ててちょっと下がると。つまりここのこの計画では10年間見直さない。つまり見直す場合には2つの場合だということになるわけですが、50%に高めていくためにどう底上げをしていくのかということの年度ごとの目標を立てるという、計画を立てる、政策を積み重ねるということがないというのがこの計画の特徴なんですが、この点はやはり毎年見直しをして、あるいは3年ごとにこういう努力をしていくとか、そういうものがあってもいいんじゃないでしょうか。それがいかがなものでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 土山教育長。



◎教育長(土山球一君) 年度ごとということにつきましては、なかなかそこまでは教育行政、重点施策のところぐらいの記述しかできないわけでございますが、年度ごとの目標達成ということにつきましては、例えばいろいろな部分でこれは目標達成をつくっていかないといけないと思いますし、果たしてこの50%という目標も現時点では恐らくかなり高い目標ではないかなということも思っております。この次の振興計画におきましては、そういうことも考慮に入れていきたいと考えます。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) ありがとうございます。

 あわせて私はこの先ほど教育長御答弁いただきました健康や保健分野も視野に入れた研修会あるいはその取り組みというのは大切にしていかなければいけないということをおっしゃっておられました。

 同時に、障害を持った方の権利の保障、このスポーツの保障、次回の見直しの計画の中にはこの2点はやはりもう少し取り組みを強化していく方向で私は取り入れていったらどうかというふうに思うんですが、これはいかがでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 土山教育長。



◎教育長(土山球一君) 健康や保健分野にも視野を入れた計画ということは大変大切なことでありますし、現在もそういうことに先ほどお答えしましたように取り組んでおりますので、こういう記述ももちろん入れて実施をしていくことを考えております。

 障害に関しても、障害者のスポーツに関しても、現在も取り組んでおりますので、そういう項目もつくっていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) あと、私はこの計画、あるいは先ほど私は100メートルを10秒を切って走ったというふうにちょっと言いましたが、11秒を切って走ると。パリ大会、オリンピックのパリ大会にはそういう記録を持っておられる方が備前市の方で参加をされたというのをお伺いをしましたけども、どこかでそういう備前市のそのスポーツの歴史、あるいは過去をきちっとまとめるというような作業をやはり行ってもいいんじゃないんか、何かの機会に。やはりそういうのは少し取り組みを考えられるつもりはないのか、ちょっとお伺いをさせていただきたいと思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 土山教育長。



◎教育長(土山球一君) 備前市に特定をしますと大変難しい作業ではないかと思います。出てきても、人の話を聞き取るというような作業で、これがきちっと記録に残っているようなものは大変少ないんではないかなと思います。

 作業をするかしないかということなんですけれども、これがまとまるかまとまらないか、試みてはみたいと思いますが、大変難しい作業だと思います。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 中西議員。



◆20番(中西裕康君) 最後になりますが、なかなか私もそれは難しい、大変時間のかかる、手間のかかるものだと思いますけども、取り組んでみる価値があるような感じはします。しかし、なかなか難しいということでありますけども、せめてこれまでオリンピックに出場された方の写真なり名前なりはどこか教育施設あるいは市民の皆さんに広く目のつくところに掲載、あるいはされてもいいんではないでしょうか。その点はいかがでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 土山教育長。



◎教育長(土山球一君) オリンピック出場選手の写真、お名前、競技、そういうことにつきましては、調べてまいります。

     〔「掲載」と20番中西議員発言する〕

 掲載もさせていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(尾川直行君) よろしいか──(はい)

 以上で中西議員の質問を終わります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(尾川直行君) 会議中途ですが、この際暫時休憩いたします。

     午後2時08分 休憩

     午後2時20分 再開



○議長(尾川直行君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 次に、沖田議員の一般質問を願います。

 4番沖田議員。

     〔4番 沖田 護君 登壇〕



◆4番(沖田護君) 通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。

 本日はお忙しい中、藤田院長においでいただきまして大変感謝しております。9項目ほど質問を用意しておりますので、どうかよろしくお願いをいたします。

 私がちょうど2期目ぐらいのときでしたか、訪れた雪国の病院で聞いた言葉がいまだに心に残っておりまして、そこは多分東大出の院長がおられたところだと思うんですけども、地域医療は住民の生活そのものですよということをお聞きしまして、もういたく感銘を受けまして、やはり公立病院の役割というのは単に利益を得るだけでなく、お金がなくても良質の医療が受けられ、また家族がいれば家族に、おひとり暮らしの方も親切な先生や看護師にみとられて生涯を終えることができる、そうした病院が公立病院のあり方ではないかなあと、こう思った次第でございます。

 僕はいつも経営のことを言っているんで、もうけろ、もうけろと言っているように聞こえるんですけど、決してそういうことではなくて、許容できる範囲であればある程度赤字が出てもそれはやむを得ないというのが私の考え方です。

 特に、3病院あるわけですから、この3病院を有効に活用すれば福祉の町として安心して暮らせるまちづくりというのができるんではないかというイメージを持っております。特に、藤田院長先生はさつき苑も管理されているということで、病棟数を見ますとこれ170床を超えるわけですから、これは大きな病院規模になります。その中で、外科の先生も先生の御努力によって2人採用し、2次救急としての体制も整うということを考えますと、東備地区の中核病院として今後非常に期待されているんではないかなと、こう思っております。長年の念願でありました備前病院もことしの1月に竣工し、非常に張り切って経営に、あるいは診察に参画されておられるように拝見させていただいております。

 1問目は、ほぼ1年の新病院での船出から現在を振り返り、院長先生としてどう評価されているか、率直にお伺いをしたいと思います。

 2点目の内容でございますけども、これは過去何度もここで議論された内容で、繰り出しの話であります。

 前、岡山県の精神科医療センターの中島先生がおいでになって、独法化や全部適用のお話がされたときに、清利先生から繰り出しの話が提示されたときがありました。あの後残りまして、私と中島先生と荻野先生と清利先生の4人で話をいたしました。そのときに備前病院の経営が悪いということで指摘もあり、藤田先生も余りいいお気持ちをされなかったんじゃないかと思うんですけど、そこで私申し上げたのは合併前は、私がなったときは備前病院も黒字でしたし、合併前は多分さつき苑も入れれば9億円ちょっと貯金を持っていましたと。合併後、非常に厳しい財政状態の中で、これは3病院同じことなんですけども、5,000万円程度に繰り出しも出され、あるいは病院の建設がおくれたことによるかもしれないということで、外科医3名が引き揚げられたという風評被害もあって、非常に厳しい経営環境にあったということもあるんですよということを申し上げて、あっそうか、中島先生もそういう事情もあったのかという御理解も示されました。

 また、荻野先生から瀬戸内市のように例えば一つの病院であれば2億2,000万円繰り出すことも可能だけども、ここは3病院あるんだから市の経営も考えるとそんなに規定どおり繰り出すということも難しいんだというお話もされていまして、3人でそうだなということも言いながらお話しした経過を今思い出しました。

 現在は、執行部の御努力によって特別交付税1ベッド82万円はほぼ全額、それから財政力指数にあわせてほぼ2分の1を3病院とも平等に繰り出しておるわけでありますけども、この内容については藤田先生として現在の繰り出しについてどう思っておられるのか。まだ少ないと思っておられるのか、そういうことも含めて率直にお伺いしたいと思います。

 それから、備前病院の一つのマイナスポイントとして院外薬局があるんではないかなと、こう思っております。これは日生と吉永は院内にありますが、備前病院は院外にあります。これはこの時期は国の方針もあって、薬価差益もゼロになるということで院外薬局に踏み切った病院も多くて、そのことを申し上げているわけではないんですけども、いまだにやはり薬価差益は10%ぐらいあると。1,153床の倉敷中央病院も、1,183床の川崎医科大学病院も、これは院内に薬局を置いているわけであります。恐らく100億円を超える薬を扱うとすれば15%の差益があれば、極端に言えば1,000万円の給料のお医者さんを150人ただで雇えるというような計算にもなろうかと、こう思うわけであります。

 それは倉敷中央みたいに1万2,000件も手術をしているような大病院とは比較になりませんけど、この中について今さらという考えもあるんですけども、薬剤師もことしから6年制の大学からどんどん卒業してまいりましたし、一つの考え方として院外薬局の功罪と、それの御見解をお聞きしたいと、こう思います。

 それから、備前病院の経営の柱の一つとしては、私が生意気なように申し上げるんですけども、東備地区において最新の検査機器を置いて、岡山の大規模病院に行かなくてもよい体制をつくるべきではないかなと、こう思っております。幸い吉永病院も1.5テスラのMRIを導入し、シーメンスだったと思うんですけども、備前病院もこれ東芝でしたか、1.5のMRIを入れて、早速私も検査していただきました。少し脳梗塞の跡があるんで、ちょっと心配をしているところでありますけども、非常に中も広くてゆったりとして、内容も鮮明で、これはいいなあと、こう思っております。CTが古いということで、院長も今買いかえの検討をなさっているというふうにお伺いしています。

 このあたりで見ますと、大体4列、16列、それから市内の民間の病院で64列のCTを導入しているところがございます。これは何かメーカーにお聞きしますと、4列、16列、64列というふうに積み上げていく方式だそうですけども、今榊原なんかで心臓を1秒ぐらいでスキャンできる320列のCTの汎用版として80列のCTがあるというふうにお聞きしております。これで見ましたら、16列の違いですけども、スキャンのスピードが非常に速くて、最適の撮影スピードで見てもルーティーンが0.5秒が80列ですと0.35秒ぐらいでできると。画像の再構成も早い。それから、心臓のCTの場合は心拍数も64列だと5心拍から4心拍でできる。それから、さっき言ったように特にルーティーンが早いというようなことで非常に高性能で値段的にも1,000万円程度しか違わないということであれば、東備地区でまだ導入していない最新鋭のCTを導入したらどうかと私的には思うわけですけども、この検討の経過があればお聞かせ願いたいと思います。

 それから、先生の大変な御努力により外科の先生が2人入られて、1名が女性の外科医であります。今、女性の場合は乳がんの触診、それからエコーなどで診るんですけども、基本的には乳房を挟むマンモグラフィーが主流になっております。これは吉永病院には入っているんですけども、せっかく女性の外科の先生が入られたんですから、備前病院にもマンモグラフィーを検討されたのかどうか、あるいは検討していただけないのかどうかお聞きしたい、こう思っております。

 それから、アンケート等で先生方や看護師さんの接客について厳しい意見があることも御存じだと思うんですけども、これは医師免許や看護師免許を持たない我々や事務長がなかなかそれを言える立場にはないので、これは院長がそれぞれ指導していただくのが一番だというふうに私も理解しているわけでありますけども、6番目として接客レベルの向上への御意見をいただきたいと、こう思っております。

 今回は、せっかく先生が長年夢に描いた新病院が建設されたということでぜひ頑張っていただいて、先生の声、生の声で市民の皆様にこういうことでやっている、これからもどんどん利用してくださいということを言っていただこうと思ってお呼びしたんですけども、残念ながら今回の睡眠導入剤の紛失窃盗事件についてお聞きしなければなりません。

 私は、最初100錠と聞いたときに、これマイスリーというのは超短時間作用型で、眠れませんよと言ったらすぐ先生が処方してくれるような類のものですから、こんなもの別にとられるということがちょっと理解できなかったのが事実であります。それも100錠ぐらいということで聞いていたんですけども、プレス発表を見ますと8月上旬よりなくなっていて、1,000錠、1,500とかという数になっていると。

 私は、前の民間の企業へ勤めていたときに、後ろ工程、仕上げとか発送の部門におりましたから、物の照合というんか、発送したもの、在庫の照合というのは非常に厳格にやっておりました。やめる前はもう全部システム管理にしておりましたけども、それでも間違いなどがあって、海外へそういうものが出て、例えばアメリカとかメキシコへデータを送って探してもらうというような非常につらい厳しい思いをしたことがあります。誰もが抱く疑問でありますけども、在庫管理は行われていたのかどうか。

 2番目として、院長先生初め薬剤師の皆さん、看護師、事務長の立ち会いで在庫管理の手順の確認と問題把握、あるべき姿の構築、それに伴う作業指図や手順書の作成はできたのか、お聞きしたい。

 それから、その水平展開として他の消耗品についてもきちっと管理されているのかどうか。これは副市長に質問でありますけども、お尋ねしたいのは他の2病院の現状把握、問題ないと私も思ってはいるんですけど、その辺の水平展開ができたのかどうか、これは副市長にお伺いしたいと、こういうふうに思っております。

 今後の備前病院の経営戦略ということで、生意気なようですけども、先ほど申し上げたように最新鋭の医療機器を置くということ、充実をするということ、それから内視鏡検査は指定病院ですから最低年間1,500件程度の達成が望ましいのではないだろうか、あるいは2,000、それから全身麻酔も外科の先生、麻酔の先生も来られたわけですから150件以上、一つの目標、これは院長先生は当然目標を持っておられて指導されておられると思うんですけども、具体的なこの病院の将来の経営戦略について御所見があればお聞きしたいと、こう思っております。

 それから、今一部適用で3病院が運用されていまして、吉永病院は独法化という、これも事務経費がかかったりという問題もあります。先般、先輩議員が御心配で質問された内容だと思います。

 私は、私的に考えますとやはりもうかっていない病院よりある程度資産規模がある病院が十分な準備期間をして民営化することが望ましい。したがって、吉永病院はそれに該当するんではないかという考えで私的には賛成しております。

 備前病院と日生病院のこの全部適用についてでありますが、ここで他の議員の方が質問されたと思うんですけども、清利先生は全部適用にしますとお隣のように管理責任者を置かないといけません。そうしますと、それに対して報酬も2,000万円とか、あるいは私谷崎先生とも1時間半ぐらいお話をしたことが、病院にお伺いしたときあるんですけど、事務長クラスで部長級の方が1人ついておられます。そうしますと、幾ら何でも3,000万円近いその金額を、向こうは一つの病院ですけど、私どものところは備前病院と日生病院がその金額を出さなければなりません。

 これに対しては、清利先生はちょっと否定的なお考えをここで述べておられました。藤田先生は、私の記憶ではさつき苑の経営もあり、大変なということもあるんでしょう。経営面について管理責任者を置くことも検討の一つかなあというようなことを、何かニュアンスのことをおっしゃっておられたように記憶していますけども、これも本来はスケジュール的には来年ぐらいにということも考えますと、先生の率直なこの全部適用についての御意見もぜひお伺いしときたいと、こう思いますので、この以上9点どうぞよろしくお願いいたします。

 それで、あと大きな2番目ですけども、備前市備品の在庫、今回を受けて他の備前市が管理している備品管理についてはもちろん的確な監査もされておりますから、私はもう全く信用しているわけでありますけども、再度手順や、あるいは在庫管理についての見直しもこの際すべきではないかと思いますが、その点について、いやもう完全に問題ないということなのか、お聞きしておきたいと、こう思っております。

 私は、個人的には完全に管理されているというふうに確信はしておるところであります。

 大きな3番目でございますが、市営墓地について。

 実は、伊部地内に市営墓地ができるということで大変私も喜んでおりました。実は、これに対しては非常に御要望が強いという内容であります。ただ、少し懸念がありましたので、委員会の中で大丈夫ですかということを申し上げたら、地域の御要望もありということで安心をし、皆さんからのお問いかけには年末ぐらいまでには募集ができるんではないかということを申し上げておりましたところ、なかなか御同意いただけないという、合意形成ができないというお話もお聞きしております。これはどちらがいい、悪いということではなしに、100メートル以内の御同意がいただけなければできないという問題でもありますので、建設ができるのかできないのか、もしできないという場合はあと粘り強く何年かかけて御説得ができるのかどうか、またこれは非常に御要望の多い内容でありますから、他の地域でこういうところを受け入れてもいいということがあれば、積極的に進めていただければというふうに思います。

 最後の質問になりますけども、情報公開制度における備前市の位置づけということであります。

 何カ月前かの山陽新聞を見てびっくりしたんですけども、あの岡山県や岡山市より備前市が情報公開度が劣っていると聞いて、これは大変なショックを受けまして、私たち備前市議会は本当に情報公開頑張っていると思っておりました。その新聞の論評を見ますと、議会の情報公開度は進んでいるけども、市側の情報公開度が進んでいないのでランキングが低いんだと。いや、これはどういうこっちゃということで大変憤っている次第でございます。我々は身を切る努力もしております。それから、政務調査費についても1円まで添付をしてしています。どこにも隠すことがない。委員会の内容も全部公開、これも公開。ということは、市側に問題があるとしたらその内容をちゃんと把握し、情報公開度を上げる、これは市長交際費なんかも入るんでしょうけども、やる気があるのかないのか、ここは明確にお答えをいただきたいと思います。

 以上でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(尾川直行君) ただいまの質問に対する答弁を願います。

 西岡市長。

     〔市長 西岡憲康君 登壇〕



◎市長(西岡憲康君) それでは、私のほうから沖田議員の質問に最初からお答えしてまいります。

 一番最初に4番の情報公開制度における備前市の位置づけについてでありますが、全国市民オンブズマン連絡会議が毎年都道府県、東京23区及び全国の市を対象とした全国情報公開度調査を行い、その結果を公表いたしております。

 今年度の調査は、市長交際費の公開、議会の情報公開、教育委員会の会議の公開及び情報公開条例などに関する11項目について行いまして、80点満点で採点がなされているようであります。

 備前市は、市長交際費の公開関係が25点中7点、議会の情報公開関係が20点中20点、教育委員会の会議の公開関係が20点中15点、情報公開条例の関係が15点中15点で、合計57点でありました。回答のありました全国都道府県及び都市853自治体の平均点は52.1点、岡山県の平均点は42.9点で、備前市は県内では岡山県の73点、岡山市の58点に次ぐ3番目となっております。

 市長交際費の公開関係の点数が低かった原因でありますが、できるだけ早い時期に公開できるように努めてまいりたいと考えております。

 また、備前市まちづくり条例にもうたっておりますように、今後も市政情報の公開を積極的に行い、市民の知る権利を保障するとともに市政の透明性を高め、市民の理解と協力のもと、信頼される開かれた市政の実現に努めてまいります。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 武内副市長。

     〔副市長 武内清志君 登壇〕



◎副市長(武内清志君) 1番の病院事業についてお答えさせていただきます。

 まず、今回の備前病院で発生しました職員による不祥事は、備前市の信用を大きく失墜させるもので、市民初め議員の皆様に対し私からも深くおわび申し上げます。

 全力を挙げて信頼回復に取り組んでまいります。

 それでは、議員お尋ねの7点目のうち、私からはほかの2病院の現状把握はできていて問題ないのかということでありますが、この事件発生後、11月の部課長会議で市長からは綱紀粛正の訓辞があり、また私からも病院に限らず所管課で保管する物品等の管理体制、業務体制に不備がないか、問題点がないか、いま一度点検するよう指示しました。と同時に、日生、吉永病院事務長には今回の事件を受け、向精神薬等について過去1年間紛失等がなかったかどうか、改めてその管理状況を調査報告するよう指示しました。

 報告では、過去1年間紛失等はありませんでしたが、今回の事件を契機に市立3病院における薬品等の紛失、盗難の未然防止に向け、管理体制の強化等を図ってまいります。

 以上であります。



○議長(尾川直行君) 藤田備前病院長。

     〔備前病院長 藤田保男君 登壇〕



◎備前病院長(藤田保男君) 御質問にお答えします前に、このたびの臨時看護師による向精神薬の盗難事件についておわびさせていただきます。

 市民の皆様、そして市民を代表される市会議員の皆様の信頼を裏切るものであり、安全で良質な医療の提供のため最善を尽くし、地域の人々に信頼される病院を目指しますを理念に掲げて取り組んできた備前病院においてこのような事件が発生いたしましたことはまことに申しわけなく、深くおわび申し上げます。今後は、職員全員が襟を正し、一丸となって再発防止と信頼回復に向けて全力で取り組んでまいる所存であります。

 それでは、1番の備前病院事業について順次お答えいたします。

 1点目の新備前病院の評価ですが、4月から10月までの7カ月間の当院のデータを申し上げます。

 入院患者数については、1日平均が昨年度の63.8人に対し71.9人で、8.1人、12.7%の増加となっております。外来患者数については、1日平均が昨年度の167.7人に対し176.4人で、8.7人、5.2%の増加となっております。また、内視鏡検査数は昨年度月平均96.5件に対し143.9件で、47.4件、49.1%の大幅増となっております。年間で12を掛けますと、1,500はオーバーすると思われます。また、全身麻酔の手術数においては、昨年度の月平均3.0件に対し8.1件と約2.7倍と大きく伸びています。

 院長としての評価ですが、先ほど申し上げましたとおり患者様が増加していること、昨年10月から2名の外科医師が赴任し、意欲的に患者様を受け入れていること、新病院の建設工事が10月末に駐車場を含め全て完了し、療養環境の向上が図れたこと、最新の1.5テスラのMRI装置等の導入、7月からの電子カルテ導入もスムーズに実施できたことなど職員のモチベーションの向上に大きな影響があり、経営面でも好循環をもたらしていると思っております。

 次に、2点目の市からの繰出金についてですが、厳しい財政状況の中、市が努力してくださっていることは認めておりますが、救急医療を初めとした不採算部門について限られた人員でお引き受けしていることなどを十分考慮いただき、できる限り交付税措置額に近い金額を繰り出していただけたらと考えております。岡山市あるいは近隣の瀬戸内市のように繰り出していただければ、沖田議員の言われるように新しい医療機器等の購入ができ、非常にありがたく思います。

 3点目の院外薬局についてですが、議員の御指摘の点は十分理解できますが、もともとは議会からの強い要請もあり、実施したとお聞きしております。既に患者様にも院外薬局が定着していることや、新病院の構造上の点からも、2階に薬局がございます点からもすぐに院内薬局に戻すことは難しいと考えています。

 薬価差益による収入増は魅力ではありますが、ジェネリック医薬品への変更を国が推進していることもありますので、今後の課題と考えております。

 4点目のCT導入の検討ですが、現在使用しているCT装置は平成13年度に購入したもので、10年を経過し、老朽化が進んでいることから来年度に導入を計画しています。ただ、費用対効果を考えますと、現在のところ64列が妥当ではないかと思っております。

 5点目のマンモグラフィーについてもできるだけ導入をできるように検討しております。

 6点目の接客レベル向上についてですが、議員御指摘のとおりアンケート等で厳しい意見があることは毎月チェックし、把握しております。アンケート結果は全職員へ回覧し、周知するとともに、個人名がある場合は当事者の意見も聞きながら早期に改善するよう指導しているところであります。今後も引き続き全職員の接遇の向上を目指してまいります。

 7点目の今回の向精神薬の盗難事件についてでありますが、薬剤の在庫管理については毎月の棚卸しは実施しているものの、在庫数を見るのみで実際処方した数量との照合ができていない状況でありました。調剤する薬剤師と発注する薬局長とがそれぞれの業務を連携なしに行っており、ルーズであったと言わざるを得ません。管理者として申しわけなく思っております。

 在庫管理の手順の確認、問題把握については職場内で職員が日ごろから確認作業を行っていなかったこと、コミュニケーションが図られていなかったことが問題であり、現在岡山市内の大病院のマニュアルを参考に当院の実情に合ったものを作成するよう指示しているところであります。

 次に、ほかの消耗品についてですが、薬局において薬品はもちろんのこと診療材料も含め全て実施するように指示しております。また、他部署についても同様なことが起こらないよう指示しており、今後マニュアルを作成する等再発防止に万全を期す所存であります。

 次に、8点目の当院の経営戦略ですが、備前地域では唯一の救急告示病院であり、救急医療や高度医療機器の設置など東備地域の中核的病院としての役割に加え、岡山市内の大病院での手術後の回復期の対応が使命であると思っております。看護師不足への対応、診療科目新設の取り組みなども視野に入れ、患者様の満足度を高め、選ばれる病院を目指し経営の改善を図りたいと思っております。具体的には救急の受け入れ、健診業務、地域連携の充実を大きな3本柱とし、患者数をふやしていくことを経営戦略と考えております。

 最後に、9点目の全部適用についてですが、人事制度、給与制度、予算制度、契約制度、事務職員の人材育成においてはメリットを生かすことにより改善効果は期待できると思います。しかしながら、事業管理者を外部から招聘するか否か、また招聘の場合適任者の選定、新たに生じる人件費及び管理部門の拡充などコストの増加も考えられます。

 法改正がなされ、国、県が一致して公立病院の全部適用への移行方針が示されれば従うべきであると思いますが、来年度、日生病院の院長が定年を迎え、また備前市長がかわる今の時点で私が意見を述べるのは差し控えたいと思います。今後、吉永病院の独立行政法人化とあわせて病院事業幹部会議、庁議による協議を経て市長が最終判断されるものと思います。

 以上であります。



○議長(尾川直行君) 三村総務部長。

     〔総務部長 三村 功君 登壇〕



◎総務部長(三村功君) 私から2番、在庫管理についてお答えします。

 一般業務で使用中の備品については、原則として各課において管理することとしており、所在や在庫等の管理状況を明らかにするため、取得時に財務会計システムを使用して備品の登録を行うこととしております。

 また、主な施設における薬品等の管理状況につきましては、小・中学校では保健室での応急手当て用の医薬品、理科授業等に使う教材、その薬品がございます。そのうち医薬品については養護教諭が管理し、理科教材は担当教職員が施錠できる薬品庫で保管し、管理を行っており、いずれも管理簿を備えております。

 備前浄化センターでは、水質分析用の試薬として劇物、毒物指定の薬品12種類を含め多種の薬品を使用しています。劇物、毒物の薬品は鍵つきの保管庫、薬品室、水質試験室において保管し、毎月の在庫管理とともに使用年月日、使用量、残量、使用目的を記載する管理簿を設置して管理しております。そのほか、環境センターや衛生センターでは汚水のpH調整や試験のための薬品を使用しておりますが、それらにつきましても毎月在庫管理を徹底しております。本市では、備前市会計規則において物品、備品、消耗品、燃料など管理について定めておりますので、これによりおおむね適正に管理できているものとは考えておりますが、病院での事件を踏まえ、改めて適正な管理を徹底してまいります。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 野上市民生活部長。

     〔市民生活部長 野上茂之君 登壇〕



◎市民生活部長(野上茂之君) 私から、3番の市営墓地について、市営墓地は計画どおりに建設できるのかについてお答えします。

 平成23年5月に伊部地域の役員さんが市長を訪ねて来庁され、以前地域で計画していた墓地造成計画を市で進めてほしいという内容の要望がありました。市といたしましては、この地域に墓地は必要と思っておりましたので、墓地造成調査設計業務委託料を平成23年9月の補正予算に計上させていただき、測量設計を実施いたしました。現地の測量と設計が完成した後、地元説明会を開催しました。また、半径100メートル以内の方の同意が必要ですので、地元の方の協力をいただきながら各戸を訪問しましたが、同意の必要な方23名のうち数名の方の同意が得られておりませんでした。市といたしましては、当然墓地造成をする上で地元の方の同意が不可欠でありますので、同意が得られない以上、今回の計画は見送らざるを得ないというふうに考えております。

 なお、今後他地域での市営墓地造成計画を考えていきたいと思いますが、その際には地元協議等を十分行い、慎重に進めてまいりたいと考えております。

 以上であります。



○議長(尾川直行君) よろしいか──再質問に入ります。

 沖田議員。



◆4番(沖田護君) 藤田先生どうもありがとうございました。

 さつき苑も入れますと170床を超え、今回の薬の盗難とかで御心労も多いと思うんですけども、ぜひ東備地区では最大の病院規模でございますので、頑張っていただきたいと思います。

 ちょっと2点ほど、先生から見ると何か初歩的な質問と思われるかもしれませんが、素朴な疑問がありますので、ちょっとお聞きしたいと思っております。

 実は、最近テレビなんかで見ますとCTで、特に64列程度で言えば3次元CTで大腸検査はもろちん下剤を入れて大腸はきれいにするんですけども、3次元でCTで大腸検査ができると。それで、このひだのところの非常に内視鏡で見にくい部分についても見ることができるということで取り入れている病院もあるように聞いておりますけども、ただ聞いた先生によりますといやいや内視鏡で見たほうが正確でいい、組織もとれるしという方もいらっしゃるんですけども、この辺の先生の御所見と、それから経鼻内視鏡、鼻から入れるほうが楽でいいということで、今かなりはやっていまして、ただ管が細いために画像がそれほど鮮明でないとか、あるいはこの組織をとるところが余り多くとれないとかということで、余りお薦めではないという方もいらっしゃるし、いやいや負担が軽くていいと。

 それから、前に先生もここでおっしゃっていましたようにNBIという内視鏡の優位性とかにつきまして、少し私たちでもわかるように教えいただければと思いますけど、よろしくお願いいたします。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 藤田備前病院長。



◎備前病院長(藤田保男君) まず、CTについてですけど、80列については県内ではまだ倉敷中央病院しか入っていません。中国5県で4件か、4つか5つしかまだ入っていないと思います。

 80列が沖田議員の言われるように1,000万円の差であれば80列を買います。そんなわけはないんで、それ以上、2,500万円の差額がございますし、改良に改良を重ねてまた10年先になったらもっといいものが出るんであれば、うちの今の規模では費用対効果を考えて64列が妥当ではないかと一応思っております。

 それから、経鼻内視鏡ですけど、うちではもう既に導入をしておりまして、患者様の希望があれば鼻からカメラが細くて楽なんですということはお薦めしております。しかし、やはりああいう画像を鮮明に見るものなんで、経鼻内視鏡は6ミリぐらいですかね。それから、普通の内視鏡は1センチちょっとですか、1センチ内外ですね。やはり画像が違います。画素数が違うんで、ファイバーの本数が違いますから、精密で。それから、何か胃の中に何か異物、例えばきのう食べたもんがちょっとついとるとか、ゴマがついとるとかというようなことがあっても送気送水できれいに洗うことができません。それから、組織をとるとか、いろんなところでやはりハンディがあります。一回受けるんであれば、やはり普通の口からのほうがいいんじゃないかと。目で見て存在診断初めてできて、それからの質的な診断、それから治療になりますので、やはり鼻からのファイバーは余り専門家がやはり好んで使うもんじゃないように思っております。ただ、患者さんが御希望であればうちに鼻での内視鏡ありますので、どうぞいらっしゃってください。

 それから、CTでもって大腸が読めるということがありますけど、従来から胃のほうはバリウム、大腸の検査はバリウムによる注腸検査が主流でありましたけど、確かに画像でバーチャルの世界でもやっとしたものは見えると思いますけど、それで異常がないから大腸がんはないと、そんなことはないと思うんで、例えばドックの世界で異常がなかったから大丈夫ですよというてもドックの世界で全部血液検査をしとるわけでもないですし、ドックで全部胃カメラをされるわけでもないですし、MRIを全員が受けられるわけでもないですから、そこの契約条件による自由診療の中で調べたことを保証しとるだけで、それ以外のことはわからないわけですから、だからCTで大腸が見えるといいますけど、大腸ファイバーの検査は一応見たときにとるべきもんがあったら一遍に治療と。しかも、組織を備えた治療で完結できる場合結構多いわけですから、大腸のCTがああ、楽だった。がんはなかったみたいだよといってもそんなことはないと思います。これはやはりちゃんとカメラで見て、目で見て、色をつけてみていいものか悪いものか、その上で取れるようなもんじゃったらカメラで取ると。そしたら、1回で終わる。それ以上の大きいものはやはりカメラの出るところでなくって、やはり腹腔鏡で手術するとか、もっとリンパ節に転移があったら腹をあけて手術するとか、そういうもんだと思いますので、今の時点でCT、80列のCTというたらバーチャルの世界で大腸まで見えて何も病気がなかったんだというのは、それはNHKのためしてガッテンの世界だと思います。(笑声)

 以上です。



○議長(尾川直行君) 沖田議員。



◆4番(沖田護君) ありがとうございました。よくわかりました。

 私、ちょっと1,000万円ぐらいと思ったのは、80列が8,000万円ぐらいでというふうなイメージを持っておりましたので、失礼いたしました。

 じゃあ、続きまして墓地の件ですけども、ちょっと難しいということはお伺いしました。しかし、先ほど申し上げたように非常に御希望も多いということもありますので、他の地区でぜひうちだったらいいというところがあれば、市民の御要望も強いもんですから、ちょっと御検討いただくとありがたいなという強い希望も持っているんですけども、部長このあたりで何かお心当たりとか、取り組みということはないんでしょうか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 西岡市長。



◎市長(西岡憲康君) 全然心当たりありません。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 沖田議員。



◆4番(沖田護君) わかりました。もうそれ以上言うこともないので、いいです。

 それから、在庫管理については今お聞きして少し安心いたしましたし、もともときちっと監査もされているということですので、引き続きお願いしたいと思います。

 それから、情報公開わかりました。市長交際費が20点が7点ということで。これはもう即市長がオーケーということになれば公開していただければ、我々議会はほぼ満点ですから備前市もぐっとレベルが上がって、我々もちょっと胸を張って歩けるということになるんですけども、これはもうじゃあ来年ぐらいから即公開できますか。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 西岡市長。



◎市長(西岡憲康君) 市長交際費は私は今でも全部公開しているつもりなんですけど、ただ庶務のほうでどういうふうな扱いをしとるか、その辺よくわかりません。だから、一切隠していることはないんですが、その辺どういう点のつけ方をしているのか、ちょっとわかりません。

 以上です。



○議長(尾川直行君) 沖田議員。



◆4番(沖田護君) 点のつけ方は総務部長御存じですね、もう。総務部長のほうと調整をしていただいて、市長も隠すつもりはないということですから、調整を出せるものは出していただいたらいいと思うんですけども。

 総務部長、一つ確認します。この内容を理解していますか、していないのか、お聞きしたいと思います。



○議長(尾川直行君) 答弁を願います。

 三村総務部長。



◎総務部長(三村功君) 交際費の点数でございますが、紙情報が10ポイント、ネットで公開するのが10ポイント。

     〔「前へ。聞こえにくい」と4番沖田議員発言する〕

 申しわけございません。交際費につきましては、基本的には紙情報で公表するのが10ポイント、ネット情報で公開するのが10ポイント、それからコピー代等の値段によりまして、これが5ポイントということで、合計25ポイントでございます。

 以上でございます。



○議長(尾川直行君) 沖田議員。



◆4番(沖田護君) じゃあ、市長と庁議で御相談されて、今の点数で何が悪いかというのはもうわかっているはずですから、どうすればいいかということを前向きにして、本当に私たちは自慢ではないですけど、人員削減についても情報公開についても議会としては全国でも頑張っているほうだと自負しています。まだまだ努力は足りないという御指摘もあるけども、やはり執行部も次いで備前市はやはり情報公開の進んだ町だなと言われるようにぜひ努力していただきたいということを申し添えて質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(尾川直行君) 以上で沖田議員の質問を終わります。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(尾川直行君) 以上で通告を受けた質問は全て終了しました。

 これをもちまして一般質問を終わります。

 この際、申し上げます。

 明日と明後日の2日間は市の休日のため、会議規則第10条第1項の規定により休会といたします。

 それでは、本日はこれにて散会いたします。

 皆さん、御苦労さまでした。

     午後3時05分 散会