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岡山県 高梁市

平成23年第5回11月臨時会 11月30日−01号




平成23年第5回11月臨時会 − 11月30日−01号







平成23年第5回11月臨時会



        平成23年第5回高梁市議会(臨時)会議録(第1号)



 平成23年11月30日(水曜日)

            〇議   事   日   程

             午前10時開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 議案の上程

第4 提案理由の説明

第5 議案質疑

第6 委員会付託

第7 委員会付託案件の上程

第8 委員長報告

第9 委員長報告に対する質疑

第10 討論

第11 採決

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            〇本日の会議に付した事件

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 会期の決定

日程第3 議案の上程

     議案第91号 高梁市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例

     議案第92号 平成23年度高梁市地域開発事業特別会計補正予算(第1号)

日程第4 提案理由の説明

日程第5 議案質疑

日程第6 委員会付託

日程第7 委員会付託案件の上程

日程第8 委員長報告

     (1)総務文教委員長 宮田 公人君

     (2)産業経済委員長 田島  肇君

日程第9 委員長報告に対する質疑

日程第10 討論

日程第11 採決

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            〇出   席   議   員

1番  大  森  一  生 君          2番  森  田  仲  一 君

3番  宮  田  好  夫 君          4番  内  田  大  治 君

5番  小  林  重  樹 君          6番  柳  井  正  昭 君

7番  田  島     肇 君          8番  長  江  和  幸 君

10番  丸  山  茂  紀 君          11番  倉  野  嗣  雄 君

12番  植  田  二  郎 君          13番  川  上  博  司 君

14番  宮  田  公  人 君          15番  田  中  広  二 君

16番  大  月  健  一 君          17番  三  上  孝  子 君

18番  妹  尾  直  言 君          19番  山  縣  喜  義 君

20番  村  上  信  吾 君          21番  難  波  英  夫 君

22番  三  谷     實 君

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            〇欠   席   議   員

9番  細  川  繁  信 君

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            〇出席した事務局職員

事務局長     竹 並 信 二          次長       西   由 子

政務調査係長   川 上 英 嗣          議事係長     黄 江   浩

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            〇説明のため出席した者

〔市長部局〕

  市長      近 藤 隆 則 君      副市長     守 本   堅 君

  政策統括監   山 口 利 弘 君      総務部長    藤 澤 政 裕 君

  産業経済部長  原 田 良 三 君      市民生活部長  野 口 悦 司 君

  病院事務長   三 宅 昭 男 君      会計管理者   仁 子 滋 博 君

  総務部次長(兼)総務課長

          小 野 和 博 君

〔教育委員会〕

  教育長     平 田   守 君      教育次長    梅 野   誠 君

〔消  防〕

  消防長     三 村 靖 行 君

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午前10時0分 開会



○議長(三谷實君) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は21名であります。定足数に達しておりますので、これより平成23年第5回高梁市議会(臨時)を開会し、直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしておりますので、よろしくお願いいたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(三谷實君) まず、日程第1、会議録署名議員の指名であります。

 会議規則第81条の規定により、12番植田二郎君、14番宮田公人君を指名いたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第2 会期の決定



○議長(三谷實君) 次は、日程第2、会期の決定であります。

 お諮りいたします。

 今臨時会の会期につきましては、案件の審議を勘案いたしまして本日1日限りといたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日と決定いたしました。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第3 議案の上程



○議長(三谷實君) 次は、日程第3、議案の上程であります。

 市長から送付を受けております議案第91号及び議案第92号の2件を一括上程し、議題といたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第4 提案理由の説明



○議長(三谷實君) 次は、日程第4、提案理由の説明であります。

 市長より提案理由の説明を求めます。

 近藤市長。

            〔市長 近藤隆則君 登壇〕



◎市長(近藤隆則君) 皆さんおはようございます。

 山々の木々も色を大分濃くし、そしてまたあすからは12月ということで冬の装いも一段と濃くなってくるのではないかなと思います。また年末を控え、何かと慌ただしい季節となってまいりました。本日は臨時議会をお願いいたしましたところ、議員各位におかれましては、本当に何かと御多用の中を御参集賜りまして、まことにありがとうございました。

 提案をさせていただいております議案の説明に先立ちまして、諸般の報告をさせていただきたいと思っております。

 来週に12月の定例議会を予定させていただいておりますので、諸般の報告は1点のみとさせていただきます。

 去る11月18日の全員協議会におきまして御報告をさせていただきました、玉川町沖ノ原地域への企業立地につきましてでございます。昨日関係者の御臨席のもとに、進出企業であります東伸運輸株式会社との企業立地協定を結ぶこととなったところでございます。今後同社におかれましては物流施設の整備に着手をされ、来年度には操業を開始される旨を伺っておるとこでございます。これは、地域経済の発展のみならず雇用ということも含めまして大きく御貢献をいただけるものと期待をいたしとるとこでございます。

 市といたしまして、企業の誘致というのは市政の重要な課題の一つでもございます。今後もこうした企業誘致に全力で取り組んでまいり、そして雇用の場の確保、また定住ということにつなげてまいりたいと考えております。

 それでは、今議会に提案をさせていただいております議案につきまして御説明をさせていただきます。

 まず、議案第91号「高梁市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」でございます。

 本市職員の給与改定に当たりましては、人事院勧告に基づき国家公務員に準じた改正を行うことを基本としてまいったところでございます。

 今年度につきましては、国が人事院勧告どおりの改定を見送ったということもあり、また岡山県、他の都道府県及び県内各市の状況等を見きわめながら職員組合との確定に向けた交渉も行ってまいったところでございます。その結果、今年度におきましても、人事院勧告に基づく給与改定を実施する方向ということを確認するに至ったところでございます。

 本市の職員給与につきましては、行財政改革審議会の答申を受け取り組んでおります第2次の行革実施計画に基づきまして、退職勧奨制度の実施、また退職者の不補充などによります職員数の削減、そして管理職手当を初めといたします職員手当のカットなど、国に先行して本市独自の厳しい内容の取り組みも行っているところでございます。

 ことしの人事院勧告の内容でございますが、本年4月分の月例給の官民比較でございますが、公務員の月例給が民間を0.23%上回っているということで、これに見合う引き下げを勧告されておるところでございます。本市におきましてもこの勧告に沿った給与改定を行うことといたしております。

 なお、給与改定に伴います補正予算につきましては、次の定例市議会中に提案をさせていただきたいと考えております。

 続きまして、議案第92号「平成23年度高梁市地域開発事業特別会計補正予算(第1号)」でございます。

 これにつきましては、諸般の御報告の際に申し上げたところでもございますが、玉川町沖ノ原地区への企業立地に伴い、現在特別会計で保有しておる用地の造成を行うため、測量設計委託料、また造成工事費を補正予算として計上させていただいているものであります。

 以上、議案の概要について御説明をさせていただきました。詳細につきましては、担当から補足の説明をいたさせますので、御審議を賜り、適切な御議決を賜りますようにお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。



○議長(三谷實君) 藤澤総務部長。

            〔総務部長 藤澤政裕君 登壇〕



◎総務部長(藤澤政裕君) それでは、議案第91号の補足説明を私のほうからさせていただきます。

 1ページをお開きください。

 議案第91号「高梁市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」でございます。

 高梁市職員の給与に関する条例等の一部を次のとおり改正するものでございますが、内容につきましては資料として14ページ以降に掲げておりますので、そちらのほうでちょっと最初に説明をさせていただきます。

 14ページ、15ページ、見開きの左右に、左側には人事院勧告の概要、右側にそれを受けての本市の改定内容ということで掲げております。これをごらんいただきたいと思います。

 まず、人事院勧告の概要でございます。

 1番目としまして、俸給表の改正を掲げております。先ほど市長のほうからの提案説明の際にも申し上げましたけれども、平均改定率をマイナス0.23%とされておるとこでございます。さらに、その内容につきましては、中高齢層に対象を絞って引き下げるということで考えられておられまして、そこに掲げております?、?、?がその内容でございます。

 ?につきましては、先ほど申し上げたとおりでございます。?としましては、?の引き下げの率をもとに他の俸給表についても同じように引き下げるというものでございます。それから、?につきましては、平成18年度に実施いたしております給与構造改革におきます経過措置額についても同じような考え方で俸給表の改定率を踏まえて引き下げをするといった内容でございます。

 2番の諸手当でございますが、これについては下に書いておりますけれども、諸般の事情を勘案して改定を見送るということを決定されておられます。

 3番につきましては、官民較差相当分の調整措置ということでございます。これも先ほど市長のほうが申し上げましたけれども、4月の官民給与の調査をいたしておりますが、それに基づきまして調整率0.37%の減を掛けまして12月の期末手当で調整をしていくといった内容が主なものでございます。これを受けまして本市の改定をいたしておりますが、基本的には人事院勧告に準じた形で給料表の改正を行っておるものでございます。

 その内容でございますが、給料表等の改正につきましては平均改定率は国と同様にマイナスの0.23%でございます。その他の給料表につきましても、勧告に沿った形で改定をしていくということにいたしております。

 平均給料額につきましての記載をそこにいたしておりますけれども、現職員数は669人でございますが、対象となる職員を括弧書きにしております。214名が今回の減額の対象となる職員数でございます。現行の給料平均額31万2,536円は669人の平均でございます。その横の括弧書きの38万6,289円は、先ほど申しましたように今回減額対象となる職員214人の平均額でございまして、今回の改定率を掛けますと改定給料平均額となりまして、影響額を積算いたしますと月に28万8,135円で、いわゆる減額ということになるというふうに試算をいたしております。

 諸手当につきましては人勧どおりでございまして、今回改定をいたしておりません。

 それから、本年4月からの調整措置でございますが、これにつきましても本年4月からの給与に反映をさせるということで調整率マイナスの0.37%を乗じて得た額を12月の期末手当で調整をしていくという内容にいたしております。

 その減額による影響額につきましてその下に書いておりますが、4月から11月の8カ月間の給与にはね返る額が263万6,408円の減額、それからその次に掲げておりますけれども、6月の期末手当にはね返る部分がマイナスの65万3,715円ございまして、今回の改定によりましてこの月までの影響額が329万123円というふうになってございます。1人当たりにいたしますとマイナスの1万5,366円ということになろうと思います。

 今回の改定を受けまして当然今年度中は影響を受けるわけでございます。12月から3月までの影響額も試算いたしております。それを4番に掲げておりますけれども、その4カ月間を足しますとマイナスの444万2,663円の影響が出るということになります。これは、減額対象職員1人平均で言いますと2万760円の減額であるというふうなことでございます。

 もとに返っていただいて1ページでございます。

 高梁市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例。これは2条で構成をさせていただいております。

 1つにつきましては、給料表の改定、それからもう一点につきましては給与制度改革によっての号給切りかえに伴う経過措置の調整率を第2条に掲げておるものでございます。

 第1条につきましては、別表として給料表を4ページから12ページに渡って掲げておりますが、こういった形に改正をするというものでございます。

 第2条につきましては、現給保障を平成18年度にいたしておりますけれども、その職員につきましても今回の人勧の改定率に準じた給料表の引き下げを行うという形で記載をいたしております。

 附則の施行期日等につきましては、あす12月1日からの施行でございますし、先ほど申し上げました今回の12月の期末手当で今までの影響額を調整する、いわゆる本来支払うべきボーナスから0.37%の調整率を乗じた4月から11月の給料、それから6月のボーナス、このはね返る部分を差し引いて今回支給するということをこの附則で説明をいたしておるものでございます。

 その具体的な内容につきましては、附則の第2項に掲げております。第1号については4月から11月の8カ月分の給料、管理職手当、扶養手当、住居手当に0.37%を掛けたもの、それから第2号におきましては6月のいわゆる期末手当及び勤勉手当に0.37%を掛けたもの、この2つを12月の期末手当から差し引いて支給をしますというふうな内容でございます。

 今回の条例改正につきましては、13ページに参考として新旧対照表をつけておりますが、これは今まで御説明をしたとおりでございます。後でごらんをいただければと思っております。

 以上、議案第91号の補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。



○議長(三谷實君) 原田産業経済部長。

            〔産業経済部長 原田良三君 登壇〕



◎産業経済部長(原田良三君) おはようございます。

 それでは、私のほうから議案第92号の補足説明をさせていただきます。

 市長からも冒頭説明がございましたが、高梁市玉川町玉沖ノ原地域への企業進出に伴います工業用地の造成事業に係る予算でございます。

 17ページをお開きください。

 議案第92号「平成23年度高梁市地域開発事業特別会計補正予算(第1号)」でございます。

 平成23年度高梁市地域開発事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。

 第1条といたしまして、歳入歳出の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,510万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億476万4,000円とするものでございます。

 説明につきましては、めくっていただきまして20ページの事項別明細書でさせていただきます。

 歳入でございます。3款の財産収入、1目の不動産売払収入でございますが、土地の売払収入といたしまして9,510万円を計上いたしております。この額でございますが、工業用地の売却面積を9,660平方メートルで試算いたしております。この売却に伴います考え方でございますが、土地の購入費また補償費、それに今回実施いたします造成工事費に要した費用を含めまして売却をしたいというふうに考えております。

 次に、歳出でございます。3款の工業団地造成事業費、1目の造成事業費の補正額9,510万円の内訳でございますが、13節委託料1,000万円のうち測量設計委託料が995万円でございます。これは、測量業務といたしまして用地の測量、また設計業務といたしまして全体の造成設計及び売却いたします部分の詳細設計委託料でございます。15節の工事請負費でございますが、3,000万円を計上しておるところでございます。造成工事の内容といたしまして、整地工事また排水工事、のり面工事、こういった工事を施工いたす予定としておるところでございます。続きまして、17節の公有財産購入費5,500万円でございます。これは、土地購入費でございまして、購入面積は売却面積と同じ9,660平方メートルで試算をしております。この土地につきましては、土地開発基金にて購入をいたしておりますため、買い戻しに係ります費用でございます。

 今後の予定でございますが、測量設計業務につきまして、早々に発注を行いたいというふうに考えております。そして、平成24年2月からは造成工事に入り、3月中には完成をいたし、会社が希望をされておられます今年度中に売却をいたす計画としておるところでございます。

 以上で議案第92号の補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(三谷實君) 議案研究のため、ただいまから15分間休憩いたします。

            午前10時22分 休憩

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午前10時37分 再開



○議長(三谷實君) 休憩前に引き続き再開いたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第5 議案質疑



○議長(三谷實君) 次は、日程第5、議案質疑であります。

 まず、議案第91号の御質疑を願います。

 田中広二君。



◆15番(田中広二君) 人事院勧告ということで、こういう議案が本日出されたわけでありますが、私の記憶が定かかどうかというのがあるんですが、昨年はこの給料表の中に教育職給料表というのが見当たらなかった気が実はしとんです。いわゆるその扱い方について教育職の給料の減額が実質なかったのかなという思いがいたしますが、今時この教育職給料表が提案をされているわけでありますから、この減額改定対象職員に、これが当てはまるとすれば昨年と今年のその違いについてちょっと御説明をいただきたいと思います。



○議長(三谷實君) 藤澤総務部長。



◎総務部長(藤澤政裕君) 田中議員の御質問にお答えをいたします。

 ちなみに、昨年も同じ表をつけておりますので、教育職の給料表につきましての考え方は昨年も掲げております。その上で、去年とことしの考え方が違ったのかということでございますけれども、これも原則違ってはおりません。従来から教職員につきましては、県の人事委員会の勧告に基づいての実施をいたしておりました。しかしながら、御存じのように県は独自の考え方でもって今給料を削減されてきております。そのはね返りと言ってはなんですが、去年もことしもアップの勧告をされております。こういった状況の中では、私ほう一般職はマイナスとしておりますけれども、教職員だけがアップするという考え方というのはちょっとなじまないのではないかということで、昨年もことしも諸般の事情、そういったことを勘案いたしましてゼロ%と、動きなしということで考えておりますので、御理解をいただきたいと思っております。



○議長(三谷實君) 田中広二君。



◆15番(田中広二君) 実質的に教育職の給与がもうマイナスがないという結果になっていると思います。そういう場合に、今この行財政改革に端を発してこういう公務員給与の勧告が出るに至った社会的な状況の中では、少なくとも高梁市における職員の中で幸か不幸かこの時期に職員でおる皆さんには、これはやっぱり総じて職員は同等な痛みを感じていただくよというほうが、非常にわかりやすい説得力のある説明になろうと思うんです。県が、あるいは構成上の問題があると言われてもそれで果たしてわかったと言えるでしょうかというのが職員の一般的な感情としてあるのではないか、このように感じますから、その点について、あとは申し上げませんが、この本意、本質をしっかりと、交渉の中ではされたと思いますけれども、それぞれの管理監督者が説明されることを望んでおきたいと思います。



○議長(三谷實君) 難波英夫君。



◆21番(難波英夫君) 今回の給与改定を見ますと、減額の改定ということでありますが、私がお聞きしたいのは、この提案理由の中で国の人勧に基づくと、そういうようなことがありましたが、県は10月20日の山陽新聞に載っておりますように0.18%の引き上げを求めとんですよね。そういう国と県とが違っておる状況の中で、一体高梁市としてはどういう水準がいいのか、そういうところが見えてこないと思うんです。ですから、私はその点でのお考えをひとつ聞いておきたいというふうに思います。

 それから、行財政改革というようなことで次々職員さんを削減してきました。これは今何人ぐらいの削減になったでしょうか。資料は出されておったんですけど、お聞きしておきたいと思います。そういう中で、大変多忙な仕事にかかわるようになってきたというんですか、非常に多忙になってきておると思うんです。先般も自転車の競技大会での職員さんの問題なんかで、いわゆる地域には職員がいなかったじゃないかというような御意見もあったようでありましたが、そういう状況が起きるような事態になっておるところです。そういう中で頑張っておられる職員さんの頑張る力、能力、そういうものをしっかり引き出せるような、そういう賃金でなからにゃあ私はいけんと思うんです。その点で、どのようにお考えになっておるかというようなことについてお聞きしておきたいというふうに思います。



○議長(三谷實君) 藤澤総務部長。



◎総務部長(藤澤政裕君) 難波議員さんの御質問にお答えをさせていただきます。

 県は0.18%でしたか、アップの勧告をされておるようでございます。これは先ほど申し上げましたように、県は独自の給与削減といいますか、これはいわゆる財政的な側面からやられておるというふうに認識はいたしておりますが、やはり独自の考え方でもって今までされておるということです。ちなみに、ことしの人勧を他府県がどのように実施されたかということになりますと、47都道府県のうち、アップをされたのは岡山県と愛知県、この2県だけでございます。背景にあるものはちょっと存じ上げませんけれども、結果としてアップは2県だけでございます。改定なしのいわゆるゼロ%ですけど、これが6県、減額を勧告されている、また実施をされたところにつきましては39都道府県というふうになっております。したがいまして、岡山県につきましては、本当に特殊な例だというふうに思っておりますので、これにつきましては県と横並びというか同じ考え方で市もアップをするという考え方は持ち合わせてございません。

 それから、2点目でございます。

 行革に取り組んでおるところでございます。たびたび申し上げてはおりますが、第1次行革につきましては平成18年から5年間にわたって実施をしてまいりました。平成17年当初に838人おりました職員数を156人削減するという目標を立ててまいりましたが、その目標数につきましては達成したということを申し上げてきております。いわゆる160名前後の削減といいますか、減員になっておるというふうに認識いたしておりますし、その上に昨年につきましても10名以上の削減ができておるというふうに思っておりますので、結果としましてはこの期間中に2割以上の職員の削減が行われたというふうに認識をいたしております。

 そういった状況の中で職員の皆さん方には本当に鋭意努力、頑張っていただいとるというふうな認識は十分持ち合わせております。そのことを手当でもって評価するということをおっしゃられましたけれども、先ほどから申し上げておりますように給与、待遇については人事院勧告を実施していくということで考えておりますし、今までもそうしてまいりました。ただ、そういった頑張っている職員に対しましての、例えば質の向上であるとか研修制度の充実であるとか、それから顕彰制度、こういったものは充実をしていくということで今までも取り組んでおりますし、今後もそういった考え方でいきたいというふうに考えておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。以上でございます。



○議長(三谷實君) 難波英夫君。



◆21番(難波英夫君) 給料を考えるときに、いわゆる職員さんの働く力、意欲、そういうものを生み出す、また生活をどう支えていくかというものが必要だと思うんです。その生活給についてどのようにお考えになっとりますか。私はそういうところが抜けとるから今回のように削減というようなことが起きるんじゃないかというふうに思うんですが。

 今大変な状況の中で生活を支える、職員さんの能力を発揮してもらう、意欲を高めてもらうという点で大変大事なんじゃねんかと思うんですけども。



○議長(三谷實君) 藤澤総務部長。



◎総務部長(藤澤政裕君) 職員の生活給といいますか、給料の面の考え方でございますけれども、先ほど来申し上げておりますように当市におきましては人事院勧告に準じた取り扱いをずっといたしてまいりました。この人事院勧告の考え方というのは、大きな制度については人事院勧告、国の制度を用いなさいよ、それからそのほかの面については当然それに準じるんですけれども、情勢適応の原則というのが合わせて書かれております。これについては何を書かれているのかといいますと、先ほど来申し上げておりますように、地方公共団体、例えば岡山県を初めとする他の府県、また県内の自治体、こういった状況をよく見てくださいということ。それから、いわゆる地域の実情といったものをどういった形で反映できるか、こういった要素を勘案して決定されるべきだというふうな考え等を国が持っております。

 私ほうにつきましては、それが職員の生活ということになりますと、いろんな団体の職員の待遇のあり方、そして地域の実情等を勘案しながら決定をしてきた。それから、組合との交渉も鋭意行ってきております。そういった中で合意をいただいたということで今回御提案をさせていただいとるということを御理解いただきたいというふうに思っております。



○議長(三谷實君) ほかにございませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) ほかになければ、以上で議案第91号の質疑を終わります。

 次は、議案第92号の御質疑を願います。

 三上孝子さん。



◆17番(三上孝子君) 1点お尋ねをいたします。

 説明がありました20ページの支出の造成事業費なんですけれども、17節の公有財産購入費の土地購入費につきましては5,500万円ということですけれども、これは買い戻し価格ということですが、実際にその当時土地を幾らで買われて、それから利息等というんですか、そういうふうな状況の中で5,500万円になったのかというその詳細についてお尋ねをいたします。



○議長(三谷實君) 原田産業経済部長。



◎産業経済部長(原田良三君) 三上議員さんの御質問にお答えをいたします。

 この土地につきましては、平成19年度に取得をいたしておるものでございまして、今回の買い戻しの金額が平方メートル当たり5,700円になろうかと思いますが、この金額の中には土地代、それから補償費、それからその当時の補償費の算定に用いた測量設計費、そういったものを含んだ金額でございます。当時の土地の買収単価でございますが、田が4,700円、畑が3,700円で買収をいたしております。



○議長(三谷實君) 三上孝子さん。



◆17番(三上孝子君) 詳細な金額をお尋ねしてるわけです。だから、5,500万円の裏づけとして土地の代金が幾らで、補償費が幾らで、だから5,500万円だというそこのところをお尋ねしているわけです。



○議長(三谷實君) 原田産業経済部長。



◎産業経済部長(原田良三君) お答えいたします。

 土地の買収金額につきましては、その当時全筆で1万4,000平方メートルほど購入いたしておりまして、その分の今回は一部分で9,660平方メートルということでございまして、全体の土地の買収金額、また補償費等はわかるんでございますが、今回の9,660平方メートルに対する用地費、また補償費等はちょっと計算をいたしておりませんので、申しわけございませんが、また後ほど回答させていただきます。



○議長(三谷實君) 三上孝子さん。



◆17番(三上孝子君) 5,500万円という金額が出てるわけですから、その裏づけというのがやはりあるはずだというふうに私も思うわけで、産業経済委員会で出していただければと思います。



○議長(三谷實君) 原田産業経済部長。



◎産業経済部長(原田良三君) 現在わかっとる部分で言いますけれども、全体面積で1万6678.67平方メートルを買収しております。そのうち土地代が7,674万1,356円でございます。それから、物件移転補償費が781万8,800円、また立木補償費が27万4,800円、その他経費としまして測量費等がかかっておりまして、合わせて8,483万4,956円で取得しております。その金額を今回の対象面積で案分いたした金額が5,500万円になっておりますので、御了承いただきたいと思います。



○議長(三谷實君) ほかにございませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) ほかになければ、以上で議案質疑を終わります。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第6 委員会付託



○議長(三谷實君) 次は、日程第6、委員会付託であります。

 議案第91号につきましては、総務文教委員会へ、議案第92号につきましては、産業経済委員会へ付託いたします。

 なお、委員会の審査につきましては、総務文教委員会は第1委員会室、産業経済委員会は第2委員会室でそれぞれお願いいたします。

 ただいまから各常任委員会の審査が終わりますまで休憩いたします。

            午前10時57分 休憩

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            午後1時0分 再開



○議長(三谷實君) 休憩前に引き続き再開いたします。

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△日程第7 委員会付託案件の上程



○議長(三谷實君) 次は、日程第7、委員会付託案件の上程であります。

 各常任委員会に付託いたしておりました案件を一括上程し、議題といたします。

 この審査につきましては、各委員長より審査報告書が提出され、その写しをお手元に配付いたしております。

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△日程第8 委員長報告



○議長(三谷實君) 次は、日程第8、委員長報告であります。

 まず、総務文教委員長の報告を願います。

 宮田公人君。

            〔14番 宮田公人君 登壇〕



◆14番(宮田公人君) 総務文教委員会の審査結果を御報告申し上げます。

 今臨時議会におきまして、当委員会に付託されました案件は、議案第91号の1件でございます。

 この審査のため、先ほど第1委員会室におきまして審査いたしたところでございます。

 審査結果につきましては、お手元の審査報告書写しのとおりでございますが、審査におきましての経過を若干御説明申し上げたいと思います。

 審査におきましては、今回の給与改定は国家公務員給与をベースにした人事院勧告に準じた引き下げであるが、社会情勢や高梁市内の給与実態を考慮し、独自の給与体系は考えられないか。また、給与体系を見直し、職員にやる気を起こさせるよう仕事の内容を評価する仕組みづくりは考えられないかと執行部の見解を求めました。

 執行部からは、地域間格差がある中で、現在の人事院勧告制度の見直しも考えられている。高梁市の給与体系は独自のものであるが、制度自体は人事院勧告を尊重している。また、人員の削減や諸手当等の削減などを行い、適正な水準となっていると認識しているとの答弁でございました。

 また、職員の仕事に取り組む姿勢については、人事考課システムや職員研修などを取り入れ、資質の向上、適正な給与体系に努めてまいりたいという答弁でございました。

 一部委員から、人事院勧告による給与の引き下げは地域経済への影響が大きく、景気回復に逆効果である。また、40歳以上の引き下げは生活給として一番必要とする時期でもあり賛成できない。生活が厳しい中での減額の遡及についても適用すべきではないとの反対意見もございました。

 このような議論経過ではございましたが、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決した次第でございます。

 以上、総務文教委員会の報告とさせていただきます。



○議長(三谷實君) 次は、産業経済委員長の報告を願います。

 田島肇君。

            〔7番 田島 肇君 登壇〕



◆7番(田島肇君) それでは、産業経済委員会の報告を申し上げます。

 今臨時会におきまして、当委員会に付託されました案件は、議案第92号の1件であります。

 この審査のため、先ほど第2委員会室において審査を行いました。

 審査結果につきましては、お手元の審査報告書写しのとおりでございますが、経緯などについて若干報告をさせていただきます。

 委員会の審査におきまして、執行部から詳細な資料の提出を求め、慎重に審査いたしたところでございます。

 委員から、今回売却を予定している土地以外の残地部分の取り扱いについてどのようにしていくのかと執行部に見解を求めました。執行部からは、残地については売却時期が遅くなれば鑑定をして時価での売却を考えている。県道が完成するまで売却はできないが、東伸運輸株式会社から残地部分についても取得の意向を伝えられており、今後十分に協議を重ねていきたいとの答弁がございました。

 このような質疑がございましたが、企業誘致は本市の活性化につながるものであり、進めていくべきであるということで意見が一致し、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決したところでございます。

 以上、要点のみ申し上げ、産業経済委員会の報告とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

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△日程第9 委員長報告に対する質疑



○議長(三谷實君) 次は、日程第9、委員長報告に対する質疑であります。

 各委員長に対して御質疑がありましたらお願いいたします。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 別になければ質疑を終わります。

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△日程第10 討論



○議長(三谷實君) 次は、日程第10、討論であります。

 各常任委員会に付託いたしておりました案件を一括討論に付します。

 難波英夫君。

            〔21番 難波英夫君 登壇〕



◆21番(難波英夫君) 日本共産党の難波英夫でございます。

 今回提案されております議案第91号「高梁市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」について討論をいたします。

 今回提案された主な内容というのは、職員の給与を引き下げするという内容であります。年々、この給料を下げられているように思うわけですが、今全体的な労働者の状況を言いますと、やはり生活改善そして内需拡大、こういうことにつながる賃金改善というのが強く求められているように思います。特に今回の改定におきましては、一番お金が必要な中高齢層に減給がされるという内容であります。生活と仕事への誇りや生きがいをそぐというような内容ではないかと思います。

 また、生活の厳しい中にあって今回の引き下げを遡及して適用するというようなことも出されました。これは今日の状況では、特に慎重になされなければならないと思います。職員さんは、それぞれ将来設計も持って職業についておられます。そういうところに大きなひずみを持ち込むということでは、これは大変ではないかというふうに思います。

 行財政改革で2割以上の職員数が削減をされております。市職員の賃金というのは、農協や主な民間事業所の賃金に影響を及ぼすということも思います。高梁市においても内需とか消費拡大が求められております。そういう中で、減給をするというのは問題ではないかというふうに思います。そうした点をもって、私は今回の委員長報告に反対をいたします。



○議長(三谷實君) ほかにございませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) ほかになければ、討論を終わります。

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△日程第11 採決



○議長(三谷實君) 次は、日程第11、採決であります。

 これより今議会に提出されております案件の採決に入ります。

 まず、議案第91号であります。

 議案第91号については起立をもって採決いたします。

 議案第91号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(三谷實君) 起立多数であります。よって、議案第91号は原案のとおり決しました。

 次は、議案第92号であります。

 議案第92号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 御異議なしと認めます。よって、議案第92号については原案のとおり可決されました。

 以上で今議会の日程はすべて終わりました。

 閉会に先立ち、市長よりごあいさつを願います。

 近藤市長。

            〔市長 近藤隆則君 登壇〕



◎市長(近藤隆則君) 提案をさせていただいておりました議案につきまして御議決を賜りました。まことにありがとうございます。

 職員の給与改定の指針といたしております人事院勧告、この人事院勧告も変革期を迎えたのかなということも感じておるわけでございます。委員会等での御議論の中で賜りました御意見等につきましても今後十分検討させていただきまして、慎重な執行等に当たってまいりたいと考えております。

 また、このたび立地をされます東伸運輸株式会社におかれましては、本市の経済の活性化ということにも御尽力いただくという期待をいたしているところでございます。市といたしましても、私も先頭に立たせていただき、企業誘致ということの推進について今後とも全力を挙げて進めたいと考えておるところでございます。

 また、立地企業に対します側面的な支援につきましても充実をさせていきたいと、このようにも考えております。議員各位におかれましては、今後とも御協力を賜りますようにお願いを申し上げます。

 間もなく12月の定例議会も予定をさせていただいております。議員の皆様方にはどうぞ健康に十分御留意いただき、ますますの御活躍をお祈りさせていただきまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(三谷實君) これをもちまして平成23年第5回高梁市議会(臨時)を閉会いたします。

 御苦労さまでした。

            午後1時13分 閉会





   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

    平成  年  月  日

            議  長  三  谷     實







            署名議員  植  田  二  郎







            署名議員  宮  田  公  人