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岡山県 高梁市

平成23年第2回 3月定例会 03月23日−06号




平成23年第2回 3月定例会 − 03月23日−06号







平成23年第2回 3月定例会



        平成23年第2回高梁市議会(定例)会議録(第6号)



 平成23年3月23日(水曜日)

            〇議   事   日   程

             午前10時開議

第1 委員会付託案件の上程

第2 委員長報告

第3 委員長報告に対する質疑

第4 討論

第5 採決

第6 乙議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決

第7 追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            〇本日の会議に付した事件

日程第1 委員会付託案件の上程

日程第2 委員長報告

     (1)総務文教委員長      宮田 公人君

     (2)産業経済委員長      田島  肇君

     (3)市民生活委員長      川上 博司君

     (4)新庁舎建設調査特別委員長 小林 重樹君

日程第3 委員長報告に対する質疑

日程第4 討論

日程第5 採決

日程第6 乙議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決

     乙議案第1号 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉へ参加しないことを求める意見書の提出について

     乙議案第2号 高梁市議会議員定数条例の一部を改正する条例

     乙議案第3号 高梁市議会委員会条例の一部を改正する条例

日程第7 追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決

     議案第70号 平成22年度高梁市一般会計補正予算(第10号)

     同意第1号 高梁市副市長の選任について

     同意第2号 高梁市固定資産評価員の選任について

     諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            〇出   席   議   員

1番  大  森  一  生 君          2番  森  田  仲  一 君

3番  宮  田  好  夫 君          4番  内  田  大  治 君

5番  小  林  重  樹 君          6番  柳  井  正  昭 君

7番  田  島     肇 君          8番  長  江  和  幸 君

9番  細  川  繁  信 君          10番  丸  山  茂  紀 君

11番  倉  野  嗣  雄 君          12番  植  田  二  郎 君

13番  川  上  博  司 君          14番  宮  田  公  人 君

15番  田  中  広  二 君          16番  大  月  健  一 君

17番  三  上  孝  子 君          18番  妹  尾  直  言 君

19番  山  縣  喜  義 君          20番  村  上  信  吾 君

21番  難  波  英  夫 君          22番  三  谷     實 君

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            〇出席した事務局職員

事務局長     竹 並 信 二          次長       西   由 子

政務調査係長   川 上 英 嗣          議事係長     黄 江   浩

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            〇説明のため出席した者

〔市長部局〕

  市長      近 藤 隆 則 君      総務部長    藤 澤 政 裕 君

  産業経済部長  三 村   潔 君      市民生活部長  野 口 悦 司 君

  病院事務長   黒 川 康 司 君      会計管理者   佐 野 金 司 君

  総務課長    島 田   一 君

〔教育委員会〕

  教育長     平 田   守 君      教育次長    山 口 利 弘 君

〔消  防〕

  消防長     三 村 靖 行 君

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午前10時0分 開議



○議長(三谷實君) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達しておりますので、これより平成23年第2回高梁市議会(定例)6日目の会議を開きます。

 議事に先立ち、去る3月11日に発生いたしました東日本大震災により亡くなられました方々に対しまして、御冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげたいと存じます。どうぞ御起立をお願いいたします。

 黙祷を願います。

            〔黙祷〕



○議長(三谷實君) 黙祷を終わります。御着席願います。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしておりますので、よろしくお願いいたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1 委員会付託案件の上程



○議長(三谷實君) まず、日程第1、委員会付託案件の上程であります。

 各委員会に付託いたしておりました案件を一括上程し、議題といたします。

 これらの審査につきましては、各委員長より審査報告書が提出され、その写しをお手元に配付いたしております。

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△日程第2 委員長報告



○議長(三谷實君) 次は、日程第2、委員長報告であります。

 まず、総務文教委員長の報告を願います。

 宮田公人君。

            〔14番 宮田公人君 登壇〕



◆14番(宮田公人君) 皆さんおはようございます。

 総務文教委員会の報告を申し上げます。

 今定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案12件、請願1件の計13件でございます。これらの審査のため、去る14日午前10時より第2委員会室におきまして、執行部より市長、教育長を初め関係部課長の出席を得て、慎重に審査いたしたところでございます。

 審査結果につきましては、お手元に配付いたしております審査報告書写しのとおりでございますが、これに至ります経過を若干申し上げて、御報告とさせていただきます。

 まず、議案第4号「高梁市事務分掌条例の一部を改正する条例」についてでございます。

 一部委員から、徹底した情報公開が求められている中で、政策統括監を置くことが市民の声をしっかりと聞く組織につながるとは思えないとの意見もございましたが、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決したところでございます。

 次に、議案第22号「高梁市立学校給食センター条例の一部を改正する条例」でございます。

 一部委員から、安全で安心な給食の理想は自校給食であり、行革の一環としての給食センターの再編は、食育や地産地消を後退させる要因となり、認めるわけにはいかないとの意見もございましたが、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決したところでございます。

 次は、議案第23号「高梁市成羽文化センター条例の一部を改正する条例」でございます。

 この審査に当たって、委員から、建物の現状を確認した上で使用料の改正について審査すべきとの意見がございました。委員全員で成羽文化センターへ赴き、工事関係者から施工の内容、工事の進捗状況、改善策について説明を受けたところでございます。

 委員からは、総合的な判断から今回の改善策はいたし方なく、当初設計と比較して機能的に遜色ない仕上がりになっており、使用するに当たっての問題はないと判断できるとのことから、原案のとおり可決すべきものと全員一致で決したところでございます。

 しかしながら、今回の事案を十分検証して、今後市が発注する公共施設に当たっては、建設の施工、設計、監理等の改善に努められたいといった要望もございました。

 次は、議案第51号「平成23年度高梁市一般会計予算」でございます。

 まず、歳出の土木費のうち、備中高梁駅整備事業負担金についてでございます。

 備中高梁駅整備事業につきましては、本会議においても一般質問、議案質疑等で多くの議論がなされたところでございます。当委員会では、市長を招き、整備事業について詳しく説明を求めました。

 駅の整備計画は、平成18年の新バリアフリー法の制定により、高梁駅のバリアフリー化による駅橋上化の計画がなされ、JRとの協議を今日まで進めてきたものである。整備においては本市に有利な財源の確保という面から合併特例債を考え、平成26年度を目途に平成23年度中に設計を考えていた。しかし、本会議での議論経過を踏まえ、原点に立ち返り、再検討を行いたいとの答弁でございました。

 委員からは、市民合意が得られない中での整備、また未曾有の大災害による危機的状況の日本社会を考えたとき、交付税に頼っている本市においては財源確保も不透明であり、本計画については再考すべきとの意見がございました。

 また、図書館整備に係る予算、歴史的風致維持向上計画に関係する予算などにつきましても、詳細にわたって審査を行ったところでございます。

 討論においては、一部委員から、学校教育の一環である学校給食を考えたとき、給食センターの再編による給食の提供では、子どもたちに安心・安全な給食とは言えない。また、大学に関係する予算においては、市民の暮らしが大変な状況の中で市からの資金援助でなく自立してともに進んでいくという立場で大学を考えてほしいといった理由から、本議案には反対するといった意見が出されましたが、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決したところでございます。

 なお、採決後一部委員から、備中高梁駅整備事業については、計画を見直し、予算執行についても慎重に取り扱うべきであると附帯決議案が提案されました。採決の結果、後ほど申し上げます附帯決議を付するところに決したところでございます。

 次は、請願第2号「高梁市犯罪被害者等支援に関する条例の制定を求める請願」でございます。

 審査におきましては、国や県、そして県内各市の動向を踏まえた上で、本市として具体的な施策を定め、犯罪被害者を支援することが必要であるといった観点から、請願趣旨を全員一致で認め、採択すべきものと決したところでございます。

 次は、平成22年陳情第5号「衆議院比例定数削減に反対する陳情書」でございます。

 本陳情につきましては、平成22年12月定例会の審査におきまして、しっかりと内容を研究して判断すべきであるということで継続審査といたしておりました。今回の審査におきまして委員からは、比例定数の削減は大政党による議席の独占が進み、少数政党が排除されることにつながり、国民の声を国会に反映させるためにも採択すべきとの意見がある一方で、高梁市議会として国をどうするかを考える立場にある国会議員の定数について議論すべき問題ではないのではないかといった熱心な議論がなされたところでございますが、挙手採決の結果、不採択とすべきものと決したところでございます。

 最後に、先ほど申し上げました議案第51号については、次の附帯決議を付することと決定いたしましたので、朗読をいたします。

 議案第51号「平成23年度高梁市一般会計予算」に対する附帯決議。

 市長は次の事項について善処すべきである。

 備中高梁駅整備事業については、当該事業を原点から見直し、その予算執行についても十分留意されたい。

 以上を決議する。総務文教委員会。

 こういう文面でございます。

 以上で総務文教委員会の報告とさせていただきます。議員の皆さんの適切な判断をお願い申し上げます。



○議長(三谷實君) 次は、産業経済委員長の報告を願います。

 田島肇君。

            〔7番 田島 肇君 登壇〕



◆7番(田島肇君) 皆さんおはようございます。

 産業経済委員会の報告を申し上げます。

 今定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案31件、陳情1件の計32件でございます。これらの審査のため、去る14日午前10時より第1委員会室におきまして、執行部より関係部課長の出席を得て審査を行いました。

 審査結果につきましては、お手元に配付しております審査報告書写しのとおりでございますが、経過などについて若干報告をさせていただきます。

 まず、議案第11号「高梁市川上フラワーフルーツパーク条例の一部を改正する条例」であります。

 委員から、この施設の運営状況と今後の活用方針について執行部の見解を求めたところ、執行部から、平成22年度については、2月20日時点で利用者数6,625人で、売り上げが636万6,736円、指定管理委託料として約347万円を支払っている。現在、川上町農林業振興協会を指定管理者としてお願いしているが、売り上げが少なく、委託料だけでは維持管理費にしか充てられず、人件費が払えない状況であり、このまま指定管理を受けることができないとのことから、当面の管理は直営を考えている。また、直売所部分については、地元の方から借り受けの希望があり、地域の活性化のためにもこの施設を有効に活用していきたいとの答弁がありました。

 委員から、この施設のように指定管理者の都合で引き受けられないと言われたときに、今の指定管理者制度ではこれをとめることはできない。今後の歯どめがかけられるよう、指定管理者制度そのものの見直しと整理をしていただきたいとの意見がありました。

 次に、議案第35号「平成22年度高梁市一般会計補正予算(第9号)」であります。

 土木費の災害復旧費にかかわって、委員から、災害の復旧状況について詳しい説明を求めたところ、執行部からは、平成22年度は年間で5回、73件の災害が発生した。今年度で52件の復旧工事を予定しており、残りの21件については新年度で過年度災害分として復旧工事を予定しているとの答弁がございました。

 次は、議案第51号「平成23年度高梁市一般会計予算」であります。

 委員から、さきの東日本大震災の影響で今後の日本経済がどうなるのかわからない状況の中で、地方自治体の依存財源である地方交付税あるいは交付金が今までのように見込められるのか予測もつかず、地方が置かれた立場は大きく変わるかもしれない。新年度予算については、とにかく無駄と思われるもの、あるいはこれは使ってはならないと思われるものについては、極力執行を見合わす必要があるのではないか。そういった中で、例えばボンネットバス購入費が予算計上されているが、今の日本を取り巻く状況を考えたら、購入計画を見直し、本当に今すぐに必要なものなのかをもう一度考える必要があるのではないかとただしたところ、執行部からは、ボンネットバスの購入については、車両の点検、塗装を行い、早くても6月からの運行を予定しているが、震災の影響は当然このバスだけに限らず、職員もいろいろな事業を行う中でどうなるのかという不安を持って仕事をしており、国からの情報を早くつかみながら対応していかなければならないと考えている。予算執行に当たっては、慎重に対応していきたいとの答弁がございました。

 このほかにも、労働会館及び勤労婦人福祉施設の活用状況などの質疑や、用瀬嶽フリークライミング休憩所について、周辺一帯を含めた環境整備を図られたいといったことや、有害鳥獣駆除対策の全市的な取り組みを求めるといった意見がございました。

 討論では、委員会で付託を受けた平成23年度予算の執行ができるのか非常に危惧するが、新たな施策等が展開可能か不可能かということのさび分けをしっかり行い、新年度予算が執行できることを望み賛成するとの意見がある一方で、ボンネットバスの購入、ホテルの修繕経費、ハッピーウエディング奨励事業については、今の経済事情の中で市民の税金をこれに投入するというのはいかがなものか、今後の高梁市の商工観光発展に直接つながるとは考えられないことから反対するとの意見がございましたが、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決したところでございます。

 その他の議案につきましては、特段申し上げることはございません。いずれも詳細にわたって審査を行い、原案のとおり可決すべきものと全員一致で決したところであります。

 次に、陳情第2号「TPP交渉参加反対に関する陳情(書)」及び前回から継続審査としておりました平成22年請願第7号「TPPの参加に反対する請願」についてであります。

 この2件につきましては、いずれも国に対してTPP交渉参加に反対を求めることを要望するものであります。

 審査におきましては、高梁市の基幹産業は農業であり、TPP交渉に参加したら農業のみならず商業にも壊滅的な打撃を受けるおそれがある。政府の方向性がはっきりと示されていない現状であるが、参加には反対すべきであるということで意見が一致し、陳情第2号及び平成22年請願第7号については、いずれも採択すべきものと決しました。

 以上、簡単ではございますが、産業経済委員会の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(三谷實君) 次は、市民生活委員長の報告を願います。

 川上博司君。

            〔13番 川上博司君 登壇〕



◆13番(川上博司君) 皆さんおはようございます。

 市民生活委員会の報告を申し上げます。

 当委員会に付託されました案件は、議案28件、陳情1件、請願1件の計30件であります。去る16日午前10時より第2委員会室におきまして審査を行ったところでございます。

 審査経過につきまして若干御説明をし、報告にかえさせていただきます。

 まず、議案第51号「平成23年度高梁市一般会計予算」であります。

 歳入のうち県支出金の質疑では、子宮頸がん等予防接種補助金に関しまして、委員から、子宮頸がん予防ワクチンの供給不足が生じており、国においては接種対象年齢の引き上げが検討されている。本市ではどのように対応するのかと執行部の見解を求めたところ、執行部からは、国から接種対象を高校2年生までとするよう通知が出されている。本市では、高校1年生で接種していれば高校2年生になっても接種できることとしているが、ワクチンの供給不足が生じている状況から、初回接種が高校2年生までできるように対応をしていきたいと考えているとの答弁でございました。

 次に、歳出のうち衛生費の質疑では、健康増進施設朝霧温泉「ゆ・ら・ら」での健康づくり事業に関して、その実施方法や市民への周知について詳しい説明を求めたところ、執行部からは、指定管理者から提案されている14の健康づくりメニューを軸に、幅広い年齢層から多くの市民が参加してもらえるよう、送迎を含めた事業とするために指定管理者を含めて協議を進め、詳細な部分を今詰めている。市民への周知については、健康づくり事業は市の委託事業でもあり、市の広報紙による広報も検討しているとの答弁でございました。

 委員からは、内臓疾患や腰痛の改善などにはプールを利用することは一定の効果があると聞いている。成果を上げている近隣施設の視察なども行って、効果のある事業となるよう取り組まれたいといった意見がありました。

 次に、議案第69号「平成22年度高梁市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)」であります。

 委員から、岡山県国民健康保険団体連合会の拠出金の誤算定により追加議案として提案されたものは平成22年度に係るものであるが、過去4年間にわたって誤算定があったと新聞報道がされていることについて詳しい説明を求めたところ、執行部からは、報道後国保連合会より誤算定は過去3年間と訂正が入り、平成20年度以降の高額医療費共同事業拠出金及び保険財政共同安定化事業拠出金に誤りがあった。その総額は約800万円になると国保連合会から連絡を受けている。その対応について、国庫支出金ともかかわりがあることから、国とも協議が行われている。高梁市としてはその結果を待って対応することになるとの答弁でございました。

 これに対して、委員から、本市としてもしっかりと監視することが必要であるといった意見がありました。

 その他のいずれの議案も全員一致で原案のとおり可決すべきものと決したところでございます。

 次に、請願第1号「安全・安心の医療・介護の実現を求める請願書」でございます。

 委員から、請願内容は国民が求めている問題であり、採択すべきといった意見がありました。しかし、請願趣旨は理解できるが、国において取り組むべき課題であり、国の施策の動向を見きわめる必要があるといったことから、継続審査すべきといった意見があり、採決の結果、継続審査すべきものと決したところでございます。

 次に、陳情第1号「「岡山県医療費公費負担補助制度」低所得者1、2の自己負担軽減についての陳情書」であります。

 この陳情は、本市独自の制度を求めるものであり、執行部から現行制度について詳しい説明を求め審査を行いました。執行部からは、現行制度は県において経済対策の一環として平成21年7月から設けられた軽減措置であり、平成23年6月で終了することとなっていたが、県は引き続き2年間延長することとして県議会2月定例会へその予算を提出されているなどの説明がございました。そして、委員会審査前に県議会においてその予算を含めた議案がすべて原案可決されたことも確認したところでございます。

 これらの状況を踏まえまして、委員から、陳情の趣旨は理解できるが、この陳情は県の軽減措置が廃止されることに伴い、市独自の軽減措置を求めるものであることから、県において軽減措置が2年間延長されたことにより、今回は全員一致で不採択とすべきものと決したところでございます。

 以上、要点のみ申し上げ、市民生活委員会の報告とさせていただきます。どうかよろしくお願いを申し上げます。



○議長(三谷實君) 次は、新庁舎建設調査特別委員長の報告を願います。

 小林重樹君。

            〔5番 小林重樹君 登壇〕



◆5番(小林重樹君) 皆さんおはようございます。

 新庁舎建設調査特別委員会の報告を申し上げます。

 今定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案第51号「平成23年度高梁市一般会計予算」の1件でございます。この審査のため、去る15日午後2時より第1委員会室において、執行部より市長を初め関係部課長の出席を得て審査を行いました。

 審査結果については、お手元の審査報告書写しのとおりでございますが、経緯などについて若干の御説明をし、報告にかえさせていただきます。

 まず、開会の冒頭において市長より、新庁舎建設に当たっては原点に返り、新庁舎建設調査特別委員会、そして議会全員協議会で決定された議会としての意思を真摯に受けとめ、最大限尊重させていただくとの発言がございました。

 付託案件の審査におきましては、委員から、新庁舎等建設にかかわる予算の詳しい説明を求めたところ、執行部からは、測量設計委託料として2,000万円、旅費、需用費などの事務費として57万3,000円を計上している。測量設計委託料は複合施設ということも想定し、総合計画の実施設計に上げている新庁舎の工事費17億2,000万円と図書館の工事費5億5,000万円をもとに積算している。事業内容としては、ボーリング調査、各種測量、基本設計を予定しているとの答弁がございました。

 これに対して、委員から、建設位置を含め、市民の合意が得られるまでこの予算の執行を凍結すべきではないかとただしたところ、執行部からは、これまで議会に示した建設案は事務担当者の域を出ないものであり、市民に説明するためにもボーリング調査等を行い、科学的な根拠を示し、専門家の協力を得て視覚的にわかりやすい説明資料を作成していきたい。現在地で建てかえた場合、複合施設としての建設が可能かどうか未確定な部分もあり、専門家の意見も求めていきたい。こういった調査結果、資料については議会にも早目に示させていただきたいとの答弁でございました。

 また、新庁舎建設の財源に関して、東日本大震災による影響をどのように考えているのかと執行部の見解を求めたところ、執行部からは、新庁舎建設の主な財源である交付税、起債については、直接的な影響は考えられないが、交付税の算定基礎でもある国税等が大幅に減少すれば、間接的な影響が想定される。減少額がそのまま地方に波及することは考えにくいが、今後の国の動向には注視をしていきたいとの答弁でございました。

 その他委員からは、早期に市民に説明する機会を設け、市民合意を得るよう努力をしていただきたいといった意見や、議会に示されている4つの案を市民に示せば混乱を招く。建設案を絞り込んで素案として示すべきではないか。また、図書館については、既存の公共施設の有効活用も考えるべきではないかといった意見がございました。

 採決の結果は、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決したところであります。

 以上、要点のみを申し上げ、新庁舎建設調査特別委員会の報告とさせていただきます。皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(三谷實君) ここで、お手元に配付いたしております委員会審査報告書に誤りがございましたので、事務局から訂正の報告をさせます。

 竹並議会事務局長。



◎議会事務局長(竹並信二君) 失礼いたします。

 ここで、お手元に配付させていただいております委員会審査報告書写しの中で誤りがございましたので、おわびして訂正をお願いするものであります。

 まず、総務文教委員会の委員長報告の2ページ目でございまして、上から14行目、議案第51号平成23年度高梁市一般会計補正予算とありますところは一般会計予算ということで、補正という2文字を削除いただきたいと思います。

 同じくその右側のページでありまして、下から6行目、附帯決議の中の言葉ですが、同様に一般会計補正予算とあるところを一般会計予算というふうに御訂正をお願いいたします。

 次に、産業経済委員会の委員長報告の2ページ目でございます。下から17行目、同じく議案第51号にかかわるところで、一般会計補正予算とあるところを一般会計予算というふうに、補正という2文字を削除いただきたいと思います。

 事務局の事務処理の誤りで、議長及び各委員長に御迷惑をおかけしました。大変申しわけございません。よろしくお願いいたします。

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△日程第3 委員長報告に対する質疑



○議長(三谷實君) 次は、日程第3、委員長報告に対する質疑であります。

 各委員長に対して御質疑がありましたらお願いいたします。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 別になければ、質疑を終わります。

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△日程第4 討論



○議長(三谷實君) 次は、日程第4、討論であります。

 各委員長に付託しておりました案件を一括討論に付します。

 難波英夫君。

            〔21番 難波英夫君 登壇〕



◆21番(難波英夫君) 2011年3月定例議会の討論を行います。

 日本共産党の難波英夫でございます。傍聴者の皆さん、大変御苦労さまでございます。

 私は、初めに何といってもこの3月11日に発生しました日本での観測史上最大の巨大地震で、地震と津波による被害は甚大なものとなっておるわけであります。このことについて、日本共産党の議員団は、痛ましい犠牲となられた方々に対して謹んで哀悼の意をあらわすとともに、被災者の皆さんに心からのお見舞いを申し上げます。

 今何を置いても緊急に求められておりますことは、命の危険にさらされている方々、また行方不明になられている方々の、救助と捜索を行うこと、また火災や原子力災害などの危険を取り除くことであります。そのために政府があらゆる手を尽くすことを強く求めております。同時に、日本共産党は組織を挙げて救援活動に取り組んでおります。地震など災害対策は市政においても重要な仕事でございます。私どもは安心・安全のまちづくりに向けて全力を挙げて奮闘することを決意しております。

 それでは、3月定例議会におけるただいまの委員長報告に対する討論を行います。

 今回の定例会に提出された議案は、議案第4号から議案第69号までの66件でありますが、議案第4号、議案第12号、議案第22号、議案第35号、議案第51号、議案第52号の6件について反対をし、60件については委員長報告を了といたします。また、請願第1号、請願第2号、陳情第2号、平成22年12月定例会で継続審査となっていた平成22年請願第7号については、委員長報告を了とします。同じように継続審査となっていた平成22年陳情第5号につきましては、委員長報告に反対をいたします。

 では、反対する議案とその理由を述べさせていただきます。

 議案第4号「高梁市事務分掌条例の一部を改正する条例」は、本市の機構改革により政策統括監を新しく設置するものです。機構改革にあたって考えるべきことは、第1に、簡素で効率的な行政運営ができること。第2に、市民にわかりやすく親しみやすい機構であることでございます。

 政策統括監の設置に当たり、執行部の説明では、重要な施策の調整、内部、外部等の調整、また外部への情報発信、そして今まで公聴機能が弱かったのでこれを強化するとありました。また、特命事項というような発言も出たように思われますが、統括監の監のイメージというのは監視の監でありまして、まさに官僚的な発想というような受けとめられ方をしても仕方がないと思います。不足している公聴機能を充実するのであれば、例えば市民の声を聞く係などの設置をして、市民にわかりやすい機構改革をすることが必要ではないでしょうか。それを求めるものであります。

 次に、議案第22号「高梁市立学校給食センター条例の一部を改正する条例」であります。

 これは成羽の学校給食センターを廃止して、現在4つあります給食センターを3センターに統合するものであります。市の行財政改革推進の中で、経費削減のための統廃合と言わなければなりません。

 学校給食は、給食を通じて地域農業、商業と深くかかわっていることなど、教育に欠かせない生きた教材でございます。学校教育の一環としての学校給食、また2005年の食育基本法制定以後、さらに地域農業を再生させるメインに学校給食が位置づけられようとしております。センター方式をさらに合理化する方向は、子どもにとっても地域住民にとっても何の益もありません。最近では自校方式を全国各所でとられるようになっております。統廃合計画の中止を求めるものでございます。

 次に、議案第51号「平成23年度高梁市一般会計予算」は、子どもの医療費無料化、また不妊症対策など、子どもを安心して産み育てることができる施策、また高齢者の外出支援への公共交通対策、猿の捕獲奨励金の引き上げによる被害防止の強化など、一定の評価ができる施策が予算化されておりますが、長期にわたる地域経済の冷え込みの中で、市民の暮らしや福祉を優先した予算ということでは少し物足りないのではないかというふうに考えるものであります。福祉や暮らしを優先した予算をまず求めておきたいと思います。

 そこで、歳出について数項目指摘をさせていただきます。

 その一つは、学園文化都市づくり事業費1億2,761万5,000円のうち、高梁市私立学校入学奨励金6,204万円、順正学園広報費補助金4,000万円、留学生奨学基金事業補助金1,080万円、合わせて1億1,284万円が事実上大学の支援となっております。昨年の12月議会で三上孝子議員が示したように、大学の経営状態というのは平成21年度の純余剰金が13億2,800万円と公表されている点から見ましても、今援助しなければならない状況にはないと判断をいたします。大学との共存を否定するものではありません。大学は一層魅力ある学園づくりに努力されて、自力で学園経営をされるよう望むものであります。

 2つには、健康増進施設朝霧温泉「ゆ・ら・ら」の運営費3,529万円を健康増進事業として支出することについてであります。

 我々が従来からいってきましたように、「ゆ・ら・ら」は市が市費を投入して運営する公共施設にはなじまないものであると考えます。この際、完全民営化の方策を考えるときではないでしょうか。健康増進施設として続けるということは、今後とも市費の投入を続けることになります。非常に厳しい経済情勢の中であります。早急にこのことは見直していくべきではないかと思います。

 3つには、商工費の観光費でボンネットバスを735万円で購入して観光の目玉とするということであります。

 先ほど来言っておりますように、今不景気が続く中市民の暮らしは大変であります。そんなときにボンネットバスを走らせて観光の目玉にするということは、市民合意が得られないのではないかというふうにも思います。これから先の運行経費もかさむことは必至であります。購入を中止することを求めるものであります。

 4つには、学校給食センター増改築工事費1億1,143万7,000円であります。給食センターの統廃合により、有漢の給食センターに高梁東中学校区を受け入れるため施設の改築工事が行われるものでございます。議案第22号の条例改正の質疑の中などで指摘をしてまいりましたように、もともと学校給食を教育の視点で考えていくということが非常に大切であります。そういう視点でなくて、行財政改革優先で、安上がりの給食を目指すということではどうかというふうに思うわけであります。計画の中止をするよう求めるものでございます。

 次に、議案第52号「平成23年度高梁市国民健康保険特別会計予算」であります。

 医療費が伸びている状況の中で、国民健康保険税も医療分と支援金分をプラスした所得割率というのは、平成22年度が10.4%、平成23年度は11.5%に、均等割額は2万8,400円から3万1,200円に、そして平等割額は1万9,800円が2万1,700円に引き上げとなる見込みの予算であります。国保への加入世帯は農家や商店などの自営業者と年金受給者や失業者などでありまして、本市においては所得が200万円以下の世帯が85%に上っているわけであります。不景気が長引いています。暮らしが大変な中にあって、国民健康保険証が持てない、そして病院にかかれないということは避けなければなりません。今こそ基金を活用して税の引き上げをしないということが求められます。ぜひ今年度の本算定に当たりましては、引き上げにならない方策をされるよう求めておきたいと思います。

 以上、反対する意見をつけまして、討論といたします。



○議長(三谷實君) 三上孝子さん。

            〔17番 三上孝子君 登壇〕



◆17番(三上孝子君) 日本共産党の三上孝子でございます。

 先ほど難波議員のほうから、議案に対する日本共産党の態度を述べられたところでございます。私は、難波議員が触れられなかった3点及び陳情2件について反対の理由を述べたいと思います。

 今定例市議会に提案されました議案及び請願の中で、議案第12号「高梁市土地開発基金条例の一部を改正する条例」、そして議案第35号「平成22年度高梁市一般会計補正予算(第9号)」中、高梁市地域開発事業特別会計への繰出金9,556万3,000円について、これは成羽工業団地の造成用地の処分に関して、当時の土地の購入価格、造成工事費等を含めた価格、約2億4,500万円であるものを9,173万円で売り渡した差額の調整、つまり一般会計から補って処理をした一連のものでございます。昨年12月の臨時議会に上程をされました際、超優遇的な措置での処分で、問題があることを指摘したとおりでございます。そのことを再度申し上げておきたいというふうに思います。

 次に、補正予算にかかわって、学園文化都市づくり事業費の留学生奨学基金積立金5,000万円の支出についてでございます。

 私どもは、学生個人に対する奨学金制度自体を否定するものではありません。高梁市留学生奨学金制度が新設されたのは平成5年です。当時の日本との経済格差の中で、制度の新設は的を射たものであったと思います。こうしたもとで、平成17年度以降、吉備国際大学は学生減少期を留学生の確保増を推進する方針へと向かわれ、平成22年度では490名に上っているわけです。それに伴い奨学金給付者も42名と増加をしております。1億円の基金の積み立てが底をついてきたので新たに5,000万円を積み立てるということでいいのでしょうか。今年度予算は大学特別奨学生月額3万5,000円が2名、大学一般奨学生月額2万円が40名、高等学校奨学生月額1万円、3名の1,080万3,000円が計上をされています。留学生がふえれば今後どのようになっていくのか。

 一方、昨今のブログを見てみますと、外国人留学生へのばらまきの実態ということで、特亜、特別の特に亜細亜の亜なんですけれども、特亜留学生優遇政策、中国人留学生への優遇実態として、私立大学の授業料負担は文科省が、旅費の支給、宿泊費の補助等々、返還しなくてもいい、そういう国策の実態が載っております。学問なのか、経済活動優先なのか、首をかしげてしまいます。5,000万円の積み立てを追加するのでなく、しっかりとした情報公開のもとで現行制度のあり方も含めて再考を求めておきたいと思います。日本の場合、奨学金制度は返還を条件にしている、それが通例でございます。こうした均衡をとっていくという点からも再考を加える必要があるということを申し上げておきたいというふうに思います。

 次に、議案第51号「平成23年度高梁市一般会計予算」の中の商工振興費で、高梁国際ホテルの配管修理費として384万1,000円が支出されるということです。

 私どもは、地元経営者の努力によって開業して13年、経営も順調に推移されていると言われていることは歓迎するものでございます。しかし一方では、地元の旅館やホテル、飲食業者などの経営を圧迫してきたことも否めない事実でございます。そして、そこに行政が深くかかわっているということは問題があると思います。本来、民間が進める仕事でございます。行政目的を持たない支出はやめるべきです。よって、修理費についてはホテルの経営努力の中で執行されるよう求めます。公的資金の投入をしながらホテル経営を続けるのではなく、今こそ転換をしていく方向を真剣に検討するときに来ているのではないかということを申し上げておきたいと思います。

 また、ハッピーウエディング奨励事業補助金で、500万円が計上をされております。昨年の実績で見ますと、17件中2件しかホテル以外を利用されておらず、このことからもホテル支援が目的であることは明白でございます。今私たちの周りを見たとき、地味婚ということが言われるように、婚姻届を出して、家族とあるいは友人と会食などをしながらお祝いをするというスタイルがふえている状況です。新しいカップルが高梁市民としてスタートするときに結婚祝い金として制度を統一し、拡充をしていくよう求めておきたいと思います。

 また、陳情第1号の「「岡山県医療費公費負担補助制度」低所得者1、2の自己負担軽減についての陳情書」について、この陳情が提出された時点で考えるとき、陳情趣旨は至極当然のことで、賛成の立場であります。こうした陳情を提出された団体の皆さんの運動が県を動かし、改悪を中止させたものでございます。まさに命にかかわる医療、お金の心配をしないで安心して受けられる制度となるようともに頑張っていきたいということを表明しておきたいと思います。

 次に、継続審査となっておりました平成22年陳情第5号「衆議院比例定数削減に反対する陳情書」でございます。

 1つは、比例定数が削減されたらどうなるのか、大政党に有利になり、国民の多様な声は無視されるということになるわけです。例えば2009年の総選挙で見ますと、民主党は42.41%で、これを比例定数80削減ということでの割合では68.5%となり、3分の2以上を超える議席を占有することになり、悪法もすいすい通ることとなってしまいます。もともと国会は国権の最高機関として、主権者である国民が選挙した議員によって構成をされることになっており、国民の民意を正確に議席に反映する選挙制度こそが求められるわけです。比例代表の定数を削減し、小選挙区の比重を高くする選挙制度のあり方は根本的に間違っておるというふうに思います。無駄を削減というんであるならば、まず憲法違反の政党助成金をやめるべきです。衆議院の比例定数80減で削減額は56億円です。一方、政党助成金は320億円です。

 以上のことを申し上げて、反対の討論といたしたいと思います。



○議長(三谷實君) ほかになければ、討論を終わります。

 ただいまから10分間休憩いたします。

            午前10時59分 休憩

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午前11時8分 再開



○議長(三谷實君) 休憩前に引き続き再開いたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第5 採決



○議長(三谷實君) 次は、日程第5、採決であります。

 これより今議会に提出されております各案件の採決に入ります。

 まず、議案第4号であります。

 議案第4号については起立をもって採決いたします。

 議案第4号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(三谷實君) 起立多数であります。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。

 次は、議案第5号から議案第11号までの7件を一括して採決いたします。

 議案第5号から議案第11号までについては、各委員長報告は原案可決であります。各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 御異議なしと認めます。よって、議案第5号から議案第11号までについては原案のとおり可決されました。

 次は、議案第12号であります。

 議案第12号については起立をもって採決いたします。

 議案第12号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(三谷實君) 起立多数であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。

 次は、議案第13号から議案第21号までの9件を一括して採決いたします。

 議案第13号から議案第21号までについて、各委員長報告は原案可決であります。各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 御異議なしと認めます。よって、議案第13号から議案第21号までについては原案のとおり可決されました。

 次は、議案第22号であります。

 議案第22号については起立をもって採決いたします。

 議案第22号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(三谷實君) 起立多数であります。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。

 次は、議案第23号から議案第34号までの12件を一括して採決いたします。

 議案第23号から議案第34号までについて、各委員長報告は原案可決であります。各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 御異議なしと認めます。よって、議案第23号から議案第34号までについては原案のとおり可決されました。

 次は、議案第35号であります。

 議案第35号については起立をもって採決いたします。

 議案第35号について、各委員長報告は原案可決であります。各委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(三谷實君) 起立多数であります。よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。

 次は、議案第36号から議案第50号までの15件を一括して採決いたします。

 議案第36号から議案第50号までについて、各委員長報告は原案可決であります。各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 御異議なしと認めます。よって、議案第36号から議案第50号までについては原案のとおり可決されました。

 次は、議案第51号であります。

 議案第51号については起立をもって採決いたします。

 議案第51号について、各委員長報告は原案可決であります。各委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(三谷實君) 起立多数であります。よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。

 次は、議案第52号であります。

 議案第52号については起立をもって採決いたします。

 議案第52号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(三谷實君) 起立多数であります。よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。

 次は、議案第53号から議案第69号までの17件を一括して採決いたします。

 議案第53号から議案第69号までについて、各委員長報告は原案可決であります。各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 御異議なしと認めます。よって、議案第53号から議案第69号については原案のとおり可決されました。

 次は、請願第1号であります。

 請願第1号については起立をもって採決いたします。

 請願第1号について、委員長報告は継続審査であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(三谷實君) 起立多数であります。よって、請願第1号は継続審査と決しました。

 次は、請願第2号であります。

 請願第2号について、委員長報告は採択であります。委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 御異議なしと認めます。よって、請願第2号は採択と決しました。

 次は、陳情第1号であります。

 陳情第1号について、委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 御異議なしと認めます。よって、陳情第1号は不採択と決しました。

 次は、陳情第2号であります。

 陳情第2号について、委員長報告は採択であります。委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 御異議なしと認めます。よって、陳情第2号は採択と決しました。

 次は、前会より継続審査といたしておりました平成22年請願第7号「TPPの参加に反対する請願」であります。

 平成22年請願第7号について、委員長報告は採択であります。委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 御異議なしと認めます。よって、平成22年請願第7号は採択と決しました。

 次は、前会より継続審査といたしておりました平成22年陳情第5号「衆議院比例定数削減に反対する陳情書」であります。

 平成22年陳情第5号については起立をもって採決いたします。

 平成22年陳情第5号について、委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(三谷實君) 起立多数であります。よって、平成22年陳情第5号は不採択と決しました。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第6 乙議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決



○議長(三谷實君) 次は、日程第6、乙議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決であります。

 まず、乙議案第1号「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉へ参加しないことを求める意見書の提出について」を上程し、議題といたします。

 提出者より提案理由の説明を求めます。

 田島肇君。

            〔7番 田島 肇君 登壇〕



◆7番(田島肇君) 乙議案第1号「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉へ参加しないことを求める意見書の提出について」、これにつきまして提案理由の説明をさせていただきます。

 本議案は、先ほど陳情第2号及び平成22年請願第7号が採択されたことに伴い提案するものであります。

 政府は、昨年11月9日にアジア太平洋経済協力会議開催を前に、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)を含む包括的経済連携に関する基本方針を表明したところでありますが、現在までに国から十分な方向が示されていない状況でありますが、高梁市の基幹産業である農業に壊滅的な打撃を受けるおそれがあります。今回の方針では、日本農業の強化策を検討する農業構造改革推進本部(仮称)を設置することになっておるものの、現下の我が国の農業情勢は高齢化等により極めて厳しいものがあり、TPPへの対応いかんでは国内産業の疲弊と農村社会の崩壊を招き、将来に大きな禍根を残すことにつながるものと大変危惧するところでございます。

 こうしたことから、次に掲げる4点を政府に対して強く要望するものでございます。議員皆様にはよろしく御審議の上、御賛同をいただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明にかえさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(三谷實君) 次は、質疑であります。

 乙議案第1号について御質疑がありましたらお願いいたします。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 別になければ、質疑を終わります。

 お諮りいたします。

 乙議案第1号については、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 御異議なしと認めます。よって、乙議案第1号については委員会付託、討論を省略することに決しました。

 採決に入ります。

 乙議案第1号について原案のとおり決することに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 御異議なしと認めます。よって、乙議案第1号は原案のとおり可決されました。

 次は、乙議案第2号「高梁市議会議員定数条例の一部を改正する条例」を上程し、議題といたします。

 提出者より提案理由の説明を求めます。

 森田仲一君。

            〔2番 森田仲一君 登壇〕



◆2番(森田仲一君) ただいま議長から上程をいただきました乙議案第2号「高梁市議会議員定数条例の一部を改正する条例」につきまして、提出者として提案理由を申し上げます。

 なお、本議案につきましては、村上信吾議員、田中広二議員、柳井正昭議員、長江和幸議員、田島肇議員、小林重樹議員の6名の御賛同をいただいておりますことを最初に御報告申し上げます。

 本件は、高梁市議会議員定数条例の一部につきまして、本則中の22人を20人に改めようとするものでございます。附則において、この条例は次の一般選挙から施行するとなっております。市議会の議員定数につきましては、地方自治法第91条の規定により、条例で定めることになっております。その定数は、人口5万人未満の市にあっては上限が26人とされているところです。

 本市の議員定数の推移を見てみますと、平成16年の合併に際しましては、選挙区を設けず、議員数は法定定数上限の26人として設置選挙が行われております。その後、議会内部での協議が重ねられ、平成20年の改選期に議員定数を4減の22人として議会議員選挙が執行され、現在に至っているところでございます。

 議会としましては、引き続き厳しい社会情勢や市民の意向、また時代の趨勢、さらに行財政改革の推進等も考慮し、平成20年12月に非公式ですが議会改革検討会議が発足し、平成21年4月から任期中議員報酬5%減額、また平成22年度から常任委員会、議会運営委員会の管外行政視察研修費の減額、政務調査費の運用基準の明確化と市のホームページでの公開等、議会改革を進めてきたところでございます。

 議員定数の問題につきましては、議会改革検討会議でも議論になっていたところですが、任期の中間である平成22年10月をめどにまとめるという目標でありましたが、議会内部の改選と相まって、昨年の11月に改選にあわせまして設置された議会改革調査特別委員会に引き継がれたところでございます。議会改革調査特別委員会では、この問題について4回にわたり協議を重ね、去る2月25日に開催されました全員協議会において、議員皆様方全員の意向、お話を聞かせていただいたところでございます。市民の声が最低限反映できるような、そういった議員数でなければならない。また、厳しい経済情勢のもと、議会もみずから身を削っていくべきではないか等々、全員協議会の議論経過も踏まえまして、総合的に勘案し、議員定数を2名削減とし、定数20名とすることを提案するものでございます。

 以上でございます。議員皆様の御賛同をよろしくお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。よろしくお願いいたします。



○議長(三谷實君) 次は、質疑であります。

 乙議案第2号について御質疑がありましたらお願いいたします。

 三上孝子さん。



◆17番(三上孝子君) 提出者にお尋ねをいたします。

 先日の全員協議会においても、現行の議員定数でいいのではないか、また議員を削減することによって市民のさまざまな意見の反映というものが保証されるのか、その危惧の問題、例えば新人であったり、また女性であったり、そういう新しい人が議会の議員として立候補してやってみようという、そういうふうなことに非常に困難を来すのではないかというふうな危惧を申し上げたところでございますけれども、そういう問題についてはどのようにお考えなのかお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(三谷實君) 森田仲一君。



◆2番(森田仲一君) 三上議員さんの御質問にお答えしたいと思います。

 今言われましたような現行の22名でいいのではないか、また議員数が減員することによって地方の声がといいますか、地域の声が通りにくくなるのではないか、またもっともっと削減しなければ議会の質が問われるのではないか、そういうようないろんな意見がございました。

 そういう中で、言われますように、2月25日の全員協議会で全体の意見を聞かせていただいたときに、現行、また2名減、また4名から6名減ということでした。全体で見ますと現行は7名、あとの方については1名の議員が定数には明言されませんでしたが、議会内部の改革は必要だというようなことで、15名の方は何らかの議会改革をやって、議員定数についても考えていかにゃあいけんということで、全体では2名減の意見が多かったわけです。それを受けまして、先ほど言いました議会改革調査特別委員会のほうで最終判断をさせてもらっておりますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(三谷實君) ほかにございませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) ほかになければ、質疑を終わります。

 お諮りいたします。

 乙議案第2号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 御異議なしと認めます。よって、乙議案第2号については委員会付託を省略することに決しました。

 次は、討論であります。

 乙議案第2号を討論願います。

 難波英夫君。

            〔21番 難波英夫君 登壇〕



◆21番(難波英夫君) ただいま審議に付されております高梁市議会議員定数条例の一部を改正する条例について、反対する討論を行います。

 議会改革調査特別委員会におきましても私は言ってきたところでございますが、議員定数については議会制民主主義にとって重要な問題であります。既に、合併後定数削減は、ただいまの提案理由の説明でもありましたように、行われてまいりました。そして、前回の削減からいいますと、まだ1回の選挙しか実施されていないというときであります。議員を減らせば無駄がなくなるという御意見もありますが、税金の無駄遣いをなくすのは当然でありまして、これはやはり議会のチェック機能、行政への監視、こういったものが十分働いていくということが大切ではないかと思います。そういう意味では、定数を減すことによって逆効果になるのではないかと思います。本来やるべき仕事をしない、いわゆる働かない議員というようなことが言われるわけでありますけれど、そういうことは当然選挙で有権者が評価判断を下すものであって、我々議員同士があれこれというのはいかがなものかというふうに思うわけであります。

 そして、議会の役割というのは、住民を守ることを第一とする自治体の役割をしっかり果たさせていくということ、また住民と行政とのパイプ役としての働き、さらに行政の無駄遣いをしっかりチェックするということ、建設的な提案ということを積極的に行っていくということ、こういった役割が議会に課せられておると思うわけであります。

 市民の多様な思い、これを議会や行政に反映させることが最も大事な議会制民主主義の問題であります。定数削減は住民の少数意見の切り捨てにつながり、行政に対するチェック機能や政策提案機能の力が弱まることにつながってまいります。そして、先ほどありましたが、立候補の機運というものにも支障が起きてくるという内容を持つものでありまして、私は定数削減については今後の成り行きを十分直視して判断するということで、今回は見送るべきだ、削減に反対をするものでございます。



○議長(三谷實君) ほかになければ、討論を終わります。

 採決に入ります。

 乙議案第2号については起立をもって採決いたします。

 乙議案第2号について、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(三谷實君) 起立多数であります。よって、乙議案第2号は原案のとおり可決されました。

 次は、乙議案第3号「高梁市議会委員会条例の一部を改正する条例」を上程し、議題といたします。

 提出者より提案理由の説明を求めます。

 妹尾直言君。

            〔18番 妹尾直言君 登壇〕



◆18番(妹尾直言君) この乙議案第3号「高梁市議会委員会条例の一部を改正する条例」でございますが、これは先ほど可決されました議案第4号の条例改正に伴うものでございまして、高梁市議会委員会条例の一部を次のように改正するということで、第2条第1号中「総務部」を「政策統括監、総務部」に改めます。このことについて、新旧対照表を裏につけておりますが、改正箇所は第2条の1カ所だけでございます。また、所属は総務文教委員会といたしますので、よろしくお願いいたします。説明は以上でございます。



○議長(三谷實君) 次は、質疑であります。

 乙議案第3号について御質疑がありましたらお願いします。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 別になければ、質疑を終わります。

 お諮りいたします。

 乙議案第3号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 御異議なしと認めます。よって、乙議案第3号については委員会付託を省略することに決しました。

 次は、討論であります。

 乙議案第3号を討論願います。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 別になければ、討論を終わります。

 採決に入ります。

 乙議案第3号について、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 御異議なしと認めます。よって、乙議案第3号は原案のとおり可決されました。

 ここで、議案配付のためしばらく休憩いたします。そのままでお待ちください。

            午前11時38分 休憩

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午前11時39分 再開



○議長(三谷實君) 休憩前に引き続き再開いたします。

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△日程第7 追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決



○議長(三谷實君) 次は、日程第7、追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決であります。

 市長から送付を受けております議案第70号を上程し、議題といたします。

 市長より提案理由の説明を求めます。

 近藤市長。

            〔市長 近藤隆則君 登壇〕



◎市長(近藤隆則君) それでは、今定例会に追加して予算議案を1件お願いさせていただきます。その提案理由の説明をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。

 議案第70号「平成22年度高梁市一般会計補正予算(第10号)」であります。

 この補正予算に関しましては、去る3月11日の午後発生をいたしました東日本大震災の支援措置につきまして、高梁市として支援可能な緊急的措置について予算計上させていただいておるものでございます。

 東日本大震災につきましては、日々各種メディアを通じ大変痛ましく、現実として認識できないほどの惨状が伝えられておるところでございます。被害に遭われ亡くなられた方々には、市民を代表して心から哀悼の意をささげたいと思っております。また、東京電力福島第一原子力発電所における放射性物質の放出の危険性につきましても、危機的な状況というものが続いておるわけでございますが、これらの状況下にあって今なお病院、また避難所で厳しい生活を余儀なくされておられる方々を初め、被災された方々に対しまして心からお見舞いを申し上げる次第でございます。

 本市といたしましても、発生直後から救急車及び救急隊員を派遣し、被災者の救出に当たるとともに、断水世帯への給水活動にも従事をいたしておるところでございます。また、発生直後からの義援金、また支援物資の受け付けも進めておるところでございます。現在、多くの市民の方々から多くの善意が寄せられているところであり、改めて感謝を申し上げる次第でございます。しかしながら、今回の大震災は、原発事故も誘発しており、阪神・淡路大震災を大きく上回る未曾有の被害が想定をされております。本市といたしまして緊急性に配慮し、被災地及び被災された方々への支援可能な当面の施策について、補正予算として取りまとめたものであります。

 詳しくは担当者から補足説明をいたさせますので、よろしく御審議を賜りますようにお願いを申し上げます。



○議長(三谷實君) 藤澤総務部長。

            〔総務部長 藤澤政裕君 登壇〕



◎総務部長(藤澤政裕君) それでは、私のほうから議案第70号「平成22年度高梁市一般会計補正予算(第10号)」の補足説明をさせていただきます。

 まず、1ページでございますが、歳入歳出予算の補正といたしまして、第1条に、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ237億1,945万円といたしておるものでございます。

 この内容につきましては、ポイントとして3つございます。1つは、被災された地域の方々への義援金、またお見舞金の支出、そして2つ目には、先ほど市長の説明の中にもありましたが、救助でありますとか救援活動、そして救援物資の提供、こういったことに要する経費、そして3点目は、被災された方々を受け入れることができる体制を整備する経費、こういう3つのポイントをもって今回補正予算としてお願いをいたしておるものでございます。詳しくは事項別明細によりまして説明をさせていただきます。

 5ページをお開きください。

 まず、歳入でございます。

 歳入につきましては、3,000万円のうち地方交付税を2,980万円見込ませていただいております。これにつきましては、特別交付税を見込ませていただいておるものでございます。

 それからもう一点、金額的には20万円でございますが、これは市に対して被災地の支援に役立ててほしいといった趣旨の寄附もいただいてございます。こういった2つの財源をもって今回の支援をさせていただくものでございます。

 1枚はぐっていただきまして、6ページ以降、歳出を掲げております。

 総務費でございますが、1,660万円の補正をお願いいたしております。これにつきましては、先ほど申し上げましたように、職員が直接被災地に出向きましての救援活動、それから給水活動に係る経費、そして寄附金といたしまして1,030万円掲げておりますけれども、そのうち1,000万円につきましては被災された方々へ対する災害義援金として計上をさせていただいております。また、災害見舞金といたしまして、これは本市と友好都市縁組を結んでおります茨城県の筑西市に対しましてのお見舞金を30万円計上させていただいておるものでございます。

 民生費でございますが、860万円の計上をいたしておりますが、これは被災をされた方々が高梁へ避難をされる、そういった方々に対する支援措置として計上をいたしておるものでございます。負担金補助及び交付金として500万円ございますが、これは住宅の入居に際する補助金でございます。例えば大学等への入学に際して被災をされた方がおられた場合、ワンルームマンション等への入居に対して援助をして差し上げるといったものとか、空き家等への避難を希望される方々についてはその経費の一部を助成させていただくという趣旨のものでございます。それから、扶助費として360万円計上いたしておりますが、災害援助支度金といたしまして、現在想定しておりますものは240人の方々の受け入れが現時点では可能だろうということで、そういった方々に対する支度金としてお願いをしておるものでございます。

 また、土木費では230万円の補正をお願いいたしております。これにつきましては、先ほど申し上げました入居される方々への生活備品等の支援を想定して、備品購入費なり消耗品費をここでお願いいたしております。

 消防費でございます。これはせんだって資料も配付をいたしておりますけれども、3月11日に発生した直後から宮城県のほうへ出向いて救急活動をしております。そういった経費も含め、今後の活動に必要な物品等の経費をここへお願いしておるものでございます。

 以上が事項別明細でございますが、次のページには今回職員を向こうへ派遣させていただいております関係で、給与費に若干移動がございます。給与費明細を8ページ、9ページに掲げておりますので、ごらんをいただきたいと思います。

 前に返っていただきたいと思いますが、第2条で繰越明許費をお願いしております。これにつきましては、3ページに繰越明許費の設定をお願いいたしております。先ほど御説明をさせていただいたもののうち、今年度に支出が終わらないと想定できるものにつきまして、ここにそれぞれ計上をさせていただいておるものでございます。よろしくお願いをいたします。

 なお、お手元に資料として配付をさせていただいたものにつきましては、せんだって18日現在で説明書を送らせていただいておると思いますが、それを昨日時点で新たに状況が判明したもの、数値が新しくなったものなどにつきまして、資料として配付をさせていただきました。どうぞごらんをいただきたいと思います。

 以上をもちまして、補足説明とさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。



○議長(三谷實君) ただいまから議案研究を含めて午後1時まで休憩いたします。

            午前11時52分 休憩

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午後1時0分 再開



○議長(三谷實君) 休憩前に引き続き再開いたします。

 次は、議案質疑であります。

 皆さんにお知らせいたします。

 議案第70号につきましては、議会運営委員会と協議した結果、委員会付託を省略する予定としております。本会議で十分な御質疑をお願いします。

 また、本来なら款ごとに質疑を行うところですが、今回は一括して質疑を行います。

 それでは、議案第70号を質疑願います。

 丸山茂紀君。



◆10番(丸山茂紀君) この地方交付税の2,980万円について少しお尋ねしたいと思います。

 震災前には今の国の予算が参議院まで送られて、関連法案というのが審議されている途中にこういうような大震災に遭ったということでございまして、この地方交付税2,980万円というのは確実に国のほうから来るのかということをちょっとお尋ねしたいと思います。



○議長(三谷實君) 藤澤総務部長。



◎総務部長(藤澤政裕君) お答えをさせていただきます。

 先ほどの補足説明でも申し上げましたけれども、この2,980万円につきましては、平成22年度の特別交付税が先週末決定をされたところであります。その中から2,980万円を予算化させていただいたということでございますので、御理解をいただきますようお願いします。



○議長(三谷實君) 川上博司君。



◆13番(川上博司君) 住宅入居の受け入れを大体240名ぐらいを想定してるというふうに言われてたんですけど、高梁市は県内で民間のアパートも含めた住居の提供の割合というのは、断トツで一番高いというふうになっております。ただ、今ほかの地域でも被災地の方を受け入れてる状況があるんですけど、岩手県や宮城県の方々はスムーズに受け入れられとるんですけど、原発事故があった福島県の方々については、自治体によっては避難勧告区域の30キロを超えているかどうかという、そういうのも含めて受け入れられなかったというような地域もあったやに聞いております。そういう区別はするべきではないと思いますし、その辺の配慮もぜひともしていただきたいと思います。

 あと、災害救助法の適用で、本市の場合はこうやって住宅を提供するわけでございますけれども、旅館やホテルに宿泊した場合に1日5,000円の支給を国のほうがするというふうに聞いたんですけれども、仮に住宅入居以外で宿泊施設に泊まりたいという要望があった場合はどのように対応されるのかお尋ねします。



○議長(三谷實君) 藤澤総務部長。



◎総務部長(藤澤政裕君) 今回、例えば市営住宅でありますとか雇用促進住宅、県営住宅、こういったところへ入居を希望される方につきましては、それぞれの所管しておる団体が全額免除でありますとか半額免除、また入居の期間等を定めておるところでございます。高梁市につきましては、公営住宅は1年間被災の状況によってお貸しができるということにしております。今申されました一般の旅館、ホテル等へ宿泊をしたいという場合ですが、そういったところへ長期滞在というのは想定をできないと思いますが、今予算計上しておる費目の中に支度金という項目があったと思います。緊急避難的に希望される場合は、そういったものの中から措置ができる範囲で検討していきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(三谷實君) 妹尾直言君。



◆18番(妹尾直言君) 今回トータルで3,000万円の支援というか、被災地に対する予算が組まれとるわけですが、この中で分けて聞きたいんですが、1,000万円は義援金として送るというふうに言われましたけれども、はっきり言いまして、義援金を送ったら送りっ放しで、要するにどこへどう使われたのかわからない。そりゃ一々はわからないだろうけども、どういう手続でどういうふうに送られるのか、まずそれを1点聞きたいのと、それと1,600万円は救助に行かれた方、そういった方等を含めて費用が使われるんですが、今答弁があったように、1年間に限って住宅を提供するということで、そういった予算っていうのはどういうことを根拠に決められているのか。240人の受け入れを想定しているということなんですけども、どういうことを根拠にしておられるのか。そして、今まで一件でも高梁市へ避難してきたい、そして今後とも高梁市で生活してみたいというようなことがあったのかないのか、その辺をお尋ねしておきたいというふうに思います。



○議長(三谷實君) 藤澤総務部長。



◎総務部長(藤澤政裕君) お答えをさせていただきます。

 1,000万円の義援金でございますけれども、これにつきましては、全国市長会を通じまして被災地にお届けをしたいというふうに思っております。また、一般の方々につきましては、市で受け付けておりますものは日本赤十字社を通じて送らせていただくというふうなことを考えております。

 それから、住宅の供給といいますか、240人の受け入れという積算の考え方でございますが、現在市営住宅でありますとか雇用促進住宅、それから空き農家といいますか、そういった住宅のデータベースを持っておりますが、今あいている状況をそれぞれ勘案いたしまして、そしてさらに学生さんが来られた場合のワンルームマンションに対しては10戸分を想定して積算したものでございます。したがいまして、今市ができる範囲での対応を考えた場合、240人という積算になったものでございます。

 それから、そういった形で現在用意をさせていただいとるという状況でございますが、実際に入居希望があったのかどうか、こういうことでございますけれども、現在のところ実際入居に至ったという例はございませんけれども、問い合わせ、それからいろいろな縁故をたどっての紹介というのは数件参ってございます。このような状況でございます。



○議長(三谷實君) 妹尾直言君。



◆18番(妹尾直言君) 抽象的ではなくて、できるだけ具体的にちょっとお聞きしたいと思うんですが、私はなぜこれを聞いたかというと、私の耳にしたところによりますと、被災っていうのは連休とか土日、祭日というのは関係ないわけで、ニュースで流れたのを聞きつけてだろうと思うんですが、そこから役所を訪ねてこられたと聞いておりますが、それに対して何の対応もできてないというふうに聞いてます。そういったこと自体がどうも、やられてることが非常に事務的で、何か土曜日曜には災害がないような対応の仕方じゃないかというふうに言っても過言じゃないと思います。そういった事例を聞いておりますが、やはり災害っていうのは本当にいつやってくるかどうかわかりませんが、その辺を迅速に対応されていないんじゃないかというふうに思えてならないということが1点。

 それでもう一つは、こうやって細目分けて机の上でどうだこうだっていって、入居場所は市営住宅であったり雇用促進住宅であったりするんですけれども、そういうことで修繕代とかそういったものを見込んで予算を組んでおられますが、するなということを言ってんじゃないですけども、一つのやり方としては少なくとも高梁市にいつでもどういう状態だろうと来られるという方は一応お受けしますという形で、予算を細分化するんじゃなくて、やはり予備費に3,000万円なら3,000万円っていうものをどんととっておいて、それで来られる方は一つ一つ条件が違うわけで、それに対応するのが即対応型じゃないかというふうに思われるんですが、この予算の組み方っていうのはもう机の上で想定して考えたもんでしかないというふうに言わざるを得ないんですが、その辺はどういうふうに考えられてやられてるのか、即応的な災害援助というのがどうも見受けられんというふうに思えて仕方がありません。この辺はいかがでしょうか。



○議長(三谷實君) 藤澤総務部長。



◎総務部長(藤澤政裕君) お答えをさせていただきます。

 この連休中に十分な対応ができていなかったのではないかという御質問が1点ございました。

 先ほどの提案説明の中にもございましたけれども、高梁市におきましては大震災が発生した直後から義援金の受け付け、そして県の方針が決定した後は支援物資の受け付けをより早く開始させていただいたつもりではございます。そういった中で、3連休というのがございました。こういった中での対応も、市の中では福祉課が担当としてやっておりますが、福祉課で行うのでなくて、元市民会館のほうへ窓口を設けて、皆さんにわかりやすい場所での対応を心がけるということで、場所も移してこの3連休は対応させていただいたところでございます。いろいろな御相談があった場合、福祉課だけで十分対応ができなかった、こういった広範な対応を考えておりましたので、そこにちょっと時間がかかったという面はあるかもわかりません。この点については今後の対応の参考に十分させていただきたいというふうには思っております。

 それから、こういった緊急的なものについては予備費で対応すべきではないかとおっしゃられました。確かにそのとおりだと思っております。せんだっての総務文教委員会の席で少しお話をさせていただきましたけれども、緊急的なもので予備費の範囲にあるものにつきましては、予備費を充当して対応させていただきたい、御了解をお願いしますというふうに申し上げました。しかしながら、高梁市におきましては現在のところ予備費は1,000万円でございます。この中での対応ということを検討いたしましたけれども、受け入れ態勢とか、それから当市から派遣をしておりますそれぞれの職員、それから支援物資等の供給、こういったものを考えますと、予備費の範囲ではおさまらないということが判明いたしましたので、急遽こういった形で補正予算として組ませていただいたものでございます。御理解をいただきますようによろしくお願いを申し上げます。



○議長(三谷實君) 妹尾直言君。



◆18番(妹尾直言君) 先ほどの最後に予備費からっていうふうに言われましたけれども、だったら補正予算組むときに予備費を組んだらどうですかっていうことになるわけですよね。この辺はちょっと進言させておいていただきたいっていうふうに思います。

 また、義援金っていう形で市長会、そして日本赤十字社ですか、そういったところを通していけば、今毎日報道されているように、受け入れ側っていうのは体制がとれてない、とれるどころか大変な状況になっとるわけで、はっきり申し上げて、私の予測で申しわけないですけれど、この義援金が確実に届くと仮定した場合でも9月ごろだろうなというような思いがいたしております。そういうことっていうのは、行政があらゆることの対応をすればそういうことになっていくわけですよね。だから、その辺を高梁市は独自なものでやっていただきたいということと、もう一つここで申し上げておきたいことは、福島の原発事故で、双葉町が町ごと避難しなきゃいけないような状況が起きた途端に、沖縄から北海道まで全国各地で被災者の受け入れをやるということを表明されております。それは報道されているとおりだと思うんです。同じようにされてるんです。だから、この高梁市においてやっていただきたいのは、やはりPRするっていうことだけではなくて、非常に災害の少ない安心な町だというとこを強調しながら来られる人は受け入れます。それで、1年間に限らず御希望があれば定住をしていただいても結構だというようなことまで含めて、この際きちっと高梁の本当のよさっていうところを表明してもらったらいいんじゃないかと思います。それを横並びにして義援金を1,000万円送りますということで、言い方悪いかもしれませんけど、義援金の送り競争ということに乗るんじゃなくて、高梁は本当に安心・安全、そして静かで災害のない地域だから、皆さんどうぞこぞってきてくださいというようなPRの仕方っていうのはあってしかるべきじゃないかというふうに思います。この点に対して所見があれば言っていただきたいし、今後高梁市にどうやって受け入れるんかということを表明して、今後の参考にしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) 妹尾議員の御質問でございます。

 もちろん高梁市はこれまでも災害がほとんどないという状況ですが、被災をされた方というのは海のそばの方が多いわけでございまして、そういう意味におきましては私どものところには海はないということではありますが、本当に安全・安心な町というのは妹尾議員おっしゃるとおりであります。そういったことの強調というのは当然必要だと思っております。

 そういったことも踏まえて、高梁市では1年間ということで今予算を提案させていただいておりますが、これは何で1年間にしたかということになりますと、国等の基準でいけば6カ月というのが一応の区切りだということになっております。しかしながら、6カ月で今の状況が改善されるというのは、なかなかこれは見込めんだろうということもありまして1年間にさせていただきましょうということで、それでなおかつその先もまだ必要であればそれはそのときにしかるべき措置をとらせていただかにゃいけんという気持ちを私は持たせていただいております。

 それとあわせて、今3県の災害対策本部のほうに高梁市の取り組みというものをとりあえずお知らせはさせていただいておりますが、これはやはり高梁の気持ちをあらわすためにはそこに職員なりを派遣して、お見舞いをさせていただき、それとあわせてそういう対応をとらせていただくということが必要なことだろうと思っております。



○議長(三谷實君) ほかにございませんか。

 山縣喜義君。



◆19番(山縣喜義君) ちょっとお聞きしておきたいと思いますが、多くの方が被災されております。それぞれ日本全国の自治体が受け入れを次々に表明をされておりますが、そのときに受け入れる対象ですが、被災される方が非常に広範で大勢ですけれども、罹災証明を必要とするとか、それはもう基礎自治体がなくなってよその県へ行ってやってるというような自治体もございますので、それが可能かどうかわかりませんけど、その辺についてはどういうお考えでおられるのかお尋ねしておきたいと思います。



○議長(三谷實君) 藤澤総務部長。



◎総務部長(藤澤政裕君) お答えをさせていただきます。

 当然、従来の災害の考え方は今回は通用しないというふうにも思っておりますので、そういった場合につきましては臨機応変な対応ということを心がけてまいりたいと思っております。



○議長(三谷實君) 三上孝子さん。



◆17番(三上孝子君) 住宅の関係で、民家等というふうになっておりますけれども、これは事前にもう確保されているのか、うちの近くにこういうふうなのがあるんだけどということで提供を申し出られる、そういうものの受け入れは、これからもされるのかどうなのか、そのあたりのことをお尋ねしておきたいというふうに思います。

 それからもう一点、その他のところに、市の防災備蓄品より提供した毛布とあるんですが、この防災備蓄品の買い足しというんですか、補給をしなくてはいけないというふうに思うんですけれども、それはこの予算の中にあるのか、それとも一般会計の中に例年買い足し補充をするという予算があり、それで対応されるのかどうなのか、お聞きしておきたいというふうに思います。



○議長(三谷實君) 藤澤総務部長。



◎総務部長(藤澤政裕君) お答えを申し上げます。

 今回民家等というのを数戸計上させていただいておりますが、これにつきましては、従前から空き農家であるとか、そういった住居を把握しておりますので、そういった持ち主の方々にも確認をいたしまして、ここへ上げておるものでございます。

 また、今回の震災に伴いまして現在そういった物件といいますか、住居を所有しておられる方からの申し出も数件聞いております。こういったものにつきましても、条件が合えば御意向に沿った活用を考えていきたいというふうに思っております。

 それから、防災物品でございます。簡易トイレでありますとか、今申されました毛布、ほかにもございますけど、こういったものにつきましては、一昨年にきめ細の事業を活用いたしまして防災物品を購入いたしております。その物品につきましては、いち早く被災地に届けれるようにということで、今回送る準備もいたしておりますし、もう既に消防関係から持っていっておるものもございます。これらについては、もう当然在庫がございませんので、これについての必要経費を今回の補正予算で計上をさせていただいております。よろしくお願いいたします。



○議長(三谷實君) ほかになければ、以上で質疑を終わります。

 お諮りいたします。

 議案第70号につきましては、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 御異議なしと認めます。よって、議案第70号については委員会付託を省略することに決しました。

 次は、討論であります。

 議案第70号を討論願います。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 別になければ、討論を終わります。

 次は、採決であります。

 議案第70号について原案のとおり決することに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 御異議なしと認めます。よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。

 ここで、議案配付のためしばらく休憩いたします。そのままでお待ちください。

            午後1時21分 休憩

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午後1時22分 再開



○議長(三谷實君) 休憩前に引き続き再開いたします。

 市長から送付を受けております同意第1号及び同意第2号を一括上程し、議題といたします。

 市長より提案理由の説明を求めます。

 近藤市長。

            〔市長 近藤隆則君 登壇〕



◎市長(近藤隆則君) それでは引き続きまして、今定例会に同意案件2件を追加してお願いさせていただきたいと思っております。

 まず、同意第1号「高梁市副市長の選任について」であります。

 高梁市副市長につきましては、その定数は1名であります。しかしながら、昨年11月から空席となっておるところでございます。このたび岡山市南区築港新町2丁目26番26号、生年月日が昭和33年2月12日お生まれの守本堅さんの選任をお願いするものでございます。

 守本堅さんは、岡山県職員として永年勤務をされ、企画振興部企画振興課参事、また県民生活部県民生活交通課副課長などの職を歴任され、3月末をもって岡山県を退職される予定となっております。人格は高潔であり、行政経験豊富な方でありますので、議会の御同意をお願いいたしたいと存じております。なお、御本人の略歴につきましては、2ページに掲載をいたしておりますので、お目通しをいただければと思います。よろしくお願いを申し上げます。

 続きまして、同意第2号「高梁市固定資産評価員の選任について」でございます。

 これは、地方税法第404条第2項の規定によりまして、議会の同意を求めるものでございます。先ほど提案をさせていただきました副市長の守本堅さんにつきまして、このたびの副市長選任とあわせて固定資産評価員の選任をお願いするものでございます。略歴等につきましては、5ページに掲載をいたしております。お目通しをいただければと思っております。どうぞよろしくお願いを申し上げます。



○議長(三谷實君) 次は、質疑であります。

 この際、申し上げます。

 同意第1号及び同意第2号につきましては、一括上程いたしましたが、これより個別に審議を進めます。

 まず、同意第1号の御質疑を願います。

 難波英夫君。



◆21番(難波英夫君) ただいま市長のほうから提案説明があったわけですけど、主な経歴についてはここへ書いてあるのでわかるわけですが、市長がこの方を選ばれた理由として、基本的なこの人に対する人格とかは言われましたけれども、俗に言うどこにほれて、どういうところを生かしてもらおうとされているのかなということを思うわけですが、その点市長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) この方とは私も仕事をさせていただいたことがございます。そのときにも的確な御指示、また指導もいただいたところでもございます。私の進めます戦略的市政経営ということに関しまして、必ずや賛同いただき、そして一緒に進めていただける方というふうに私は信じさせていただいております。



○議長(三谷實君) 妹尾直言君。



◆18番(妹尾直言君) ちょっと1点だけお聞きしますが、ここに書かれてますように、現住所は岡山市南区築港新町ということになっておりますが、我が高梁市に来ていただいて副市長という重責を担っていただくわけです。そういう中で、願わくばというか、ぜひとも高梁に住んでいただいてやっていただけるのかどうなのか、やはりそのぐらい高梁に入れ込んでいただきたいなという思いをしておりますが、その点を今までに詰めておられるかどうか、これからなのか、ちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) 高梁へお住まいをいただくということでお願いをさせていただいております。御本人もそのつもりでやらせていただきたいということでございます。



○議長(三谷實君) ほかになければ、質疑を終わります。

 お諮りいたします。

 同意第1号につきましては、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 御異議なしと認めます。よって、同意第1号については委員会付託、討論を省略することに決しました。

 次は、採決であります。

 同意第1号については同意することに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 御異議なしと認めます。よって、同意第1号は同意することに決しました。

 次は、同意第2号の御質疑を願います。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 別になければ、質疑を終わります。

 お諮りいたします。

 同意第2号につきましては、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 御異議なしと認めます。よって、同意第2号については委員会付託、討論を省略することに決しました。

 次は、採決であります。

 同意第2号については同意することに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 御異議なしと認めます。よって、同意第2号は同意することに決しました。

 ここで、先ほど副市長の選任について同意されました守本堅さんよりごあいさつの申し出がありますので、この際これを許可いたします。

 このままでしばらくお待ちください。

            〔副市長 守本 堅君 入場〕



◎副市長(守本堅君) 守本でございます。ただいま議長のお許しをいただきましたので、一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。

 このたびは近藤市長より副市長の大任に御推挙をいただき、またただいまは本市3月定例議会におきまして議員の皆様方より選任の同意を賜ったところでございます。光栄まことに大なるものがございまして、この担います職責の大きいこと、またその難しいことに関しまして、本当に身が引き締まる思いでございます。

 私、実はこちらの市のほうに足を運ばせていただきまして、臥牛山山頂にほど近いところから松山城の間近に置きまして、春の芽吹きの近い山々を拝見し、また眼下に流れる高梁川の清流にはぐくまれました当市の自然環境の豊かさ、またキャンパスに響きます若い方々の声を伺いまして、非常に住みやすく、また活気のある町だという印象を強くしております。しかしながら一方で、先年行われました国勢調査におきまして、前回に比べまして1割近くも人口が減っておるなど、当地域の活性化を図る上で大きな課題が幾つもあることにつきましてもよく承知をしております。

 私もとより浅学非才の身でございますけれども、丹精をもちまして近藤市長にお仕えし、また市長の政策理念を踏まえまして、600余名の市職員と心を一つにいたし、既存の概念を打破する強い創造力と気概を持って、当地域の有します非常に大きな潜在的な能力を最大限に引き出しながら、3万5,000人の市民の方々と相携えまして、高梁の未来をつくる、その務めに身命を惜しまず、全力を尽くす覚悟でございます。

 申すまでもございませんけれども、市政運営におけます車輪の一に例えられます議会の皆様方とは、まずもって緊密な連携を図りながら、その方向性にいささかもそごを生ずることのないよう最善を尽くす所存でございますので、何分にも御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、甚だ簡単でございますけれども、私のごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。

            〔副市長 守本 堅君 退席〕



○議長(三谷實君) ここで、議案配付のためしばらく休憩いたします。そのままでお待ちください。

            午後1時33分 休憩

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午後1時34分 再開



○議長(三谷實君) 休憩前に引き続き再開いたします。

 市長から送付を受けております諮問第1号を上程し、議題といたします。

 市長より提案理由の説明を求めます。

 近藤市長。

            〔市長 近藤隆則君 登壇〕



◎市長(近藤隆則君) それでは、今議会に追加でお願いをさせていただく諮問につきまして、提案理由の説明をさせていただきたいと思っております。

 諮問第1号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」でございます。

 これは、平成23年6月30日で任期満了となります委員の後任委員につきまして推薦をいたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。

 なお、任期は3年で、法務大臣が委嘱をするものでございます。3人の方をお願いするものでございますが、いずれの方も再任に伴います推薦でございます。

 まず、お一人目の方でございますが、住所は高梁市横町1675番地、お名前が藤井正夫さんでございます。昭和23年1月17日のお生まれでございます。

 お二人目の方でございますが、住所は高梁市成羽町羽山836番地、お名前が本倉英俊さんでございます。昭和19年7月20日のお生まれでございます。

 3人目の方でございますが、住所は高梁市川上町高山244番地、お名前が吉本守介さんでございます。昭和16年1月31日のお生まれでございます。

 3人の方の略歴等につきましては、2ページから4ページに掲載をいたしております。お目通しを賜ればと思っております。どうぞよろしくお願いを申し上げます。



○議長(三谷實君) 次は、質疑であります。

 諮問第1号の御質疑を願います。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 別になければ、質疑を終わります。

 お諮りいたします。

 諮問第1号については、委員会付託、討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第1号については委員会付託、討論を省略することに決しました。

 次は、採決であります。

 お諮りいたします。

 諮問第1号については適任とすることに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三谷實君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第1号は適任とすることに決しました。

 以上で今議会の日程はすべて終わりました。

 閉会に先立ち、市長よりごあいさつを願います。

 近藤市長。

            〔市長 近藤隆則君 登壇〕



◎市長(近藤隆則君) 失礼をいたします。

 3月定例市議会におきまして提案をさせていただきました議案並びに同意案件等につきまして、原案のとおり御議決を賜りました。まことにありがとうございます。その中で、平成23年度当初予算の土木費に計上いたしております備中高梁駅橋上化の設計業務につきましては、御議決をいただくに当たり当該事業を原点から見直し、その予算執行についても十分留意をされたいとの附帯決議が付されたところでございます。もとより、執行部サイドのみの判断での実施は想定をいたしておりません。事業を見直していく上で、より丁寧により説明責任が果たせるよう十分心してまいりたいと思っております。

 その他御議決をいただきました議案につきましても、厳しい社会経済情勢の中でもございます、慎重かつ丁寧な執行に努めてまいりたいと考えております。

 また、この3月の議会中に東日本大震災が発生し、多くのとうとい人命が失われたところでございまして、まことに痛恨のきわみでございます。本市といたしましては、先ほど御議決をいただきました平成22年度の補正予算、これを速やかに執行に移していくとともに、被災された方々の支援に向け、でき得る限りの対応を行ってまいりたいと考えております。市民の皆様におかれましても、引き続いての御支援、御協力をお願いするものでございます。

 そして、本市におきましても防災体制の見直し、チェック、これが非常に重要であるとの再認識もいたしたところでもございます。

 この機会に3点の御報告をさせていただきたいと思っております。

 1点目でございますが、高梁市監査委員として選任をいただいておりました石村顕示監査委員の任期が、平成23年3月31日となっておりました。この期をもって退任の運びとなったところでございます。石村監査委員におかれましては、識見を有する委員として4年間にわたり公認会計士としての専門的な立場と知識により、監査を通じて公正、また合理的かつ効率的な行財政運営に大きな足跡を残していただいたと思っております。ここに深く感謝を申し上げたいと思っております。なお、後任の選任につきましては、現在の監査委員制度を取り巻く急激な情勢の変化というものもございますので、当面見合わせることといたしております。

 2点目は、備中高梁PR大使についてでございます。

 4月2日から3日にかけて女優の倍賞千恵子さん、また御主人で作曲家の小六禮次郎さんが町家通りの雛まつりにあわせて来高され、市民との交流に臨んでいただくことといたしておりましたが、このたびの東日本大震災の発生により来高を見合わせるということとされたところでございます。現在の状況からはやむを得ないことであると考えておりますが、改めて適切な時期に御来高いただくよう計画をいたしたいと考えております。なお、町家通りの雛まつりは予定どおり開催されると伺っておりますので、お出ましをいただければと思っております。

 3点目でございます。

 平成22年度の特別交付税の配分が決定をいたしました。震災の関係で若干決定がおくれておりましたが、13億9,000万円余の交付が決定をいたしました。今年度他県で多くの災害、また口蹄疫でありますとか鳥インフルエンザなどの発生により、特別な需要というものが見込まれたわけではございますが、本市の決定額につきましては昨年に比べ約9,000万円の増となっております。県下では岡山市に次いで2番目の額となっております。これは議員皆さんを初め関係各位の御努力、御支援によるところが大きいものと思っております。厚くお礼を申し上げる次第でございます。

 以上3点、報告をさせていただきました。

 現在の経済情勢は、世界の同時不況からいまだ抜け切れない状況下での今時の大震災とも相まって、将来の予測というのが困難な時代に突入した感もございます。しかしながら、どういう社会になろうと、地域、そしてコミュニティがしっかりとして、進取の精神あふれる町にしなければならないと思っております。今回の大震災を経験し、改めて自助・互助・公助の大切さと役割について深く考えさせられたところでございます。

 私といたしましても、改めて「変えよう高梁」、その初期の思いに立ち返り、また「ひと・まち・自然にやさしい高梁」、この実現に向け全力を傾注してまいる所存でございます。議員各位を初め、市民皆様の御理解、また御協力をお願い申し上げます。

 終わりになりますが、季節の変わり目でもございます。どうか議員の皆様には健康に十分御留意をされまして、ますますの御活躍を御祈念申し上げ、閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきたいと思います。

 なお、6月定例市議会の日程でございますが、ことしは統一地方選挙の年でもあり、また東日本大震災の地方への影響などがなかなか予測できない状況となっておりますことから、後日改めてお知らせをさせていただきたいと存じております。何とぞよろしくお願いを申し上げます。大変ありがとうございました。



○議長(三谷實君) これをもちまして平成23年第2回高梁市議会(定例)を閉会いたします。

 大変御苦労さまでした。

            午後1時46分 閉会







   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

    平成  年  月  日

            議  長  三  谷     實







            署名議員  倉  野  嗣  雄







            署名議員  山  縣  喜  義