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岡山県 高梁市

平成23年第2回 3月定例会 03月10日−04号




平成23年第2回 3月定例会 − 03月10日−04号







平成23年第2回 3月定例会



        平成23年第2回高梁市議会(定例)会議録(第4号)



 平成23年3月10日(木曜日)

            〇議   事   日   程

             午前10時開議

第1 一般質問

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            〇本日の会議に付した事件

日程第1 一般質問

     18番 妹尾 直言君

     5番 小林 重樹君

     7番 田島  肇君

     14番 宮田 公人君

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            〇出   席   議   員

1番  大  森  一  生 君          2番  森  田  仲  一 君

3番  宮  田  好  夫 君          4番  内  田  大  治 君

5番  小  林  重  樹 君          6番  柳  井  正  昭 君

7番  田  島     肇 君          8番  長  江  和  幸 君

9番  細  川  繁  信 君          10番  丸  山  茂  紀 君

11番  倉  野  嗣  雄 君          12番  植  田  二  郎 君

13番  川  上  博  司 君          14番  宮  田  公  人 君

15番  田  中  広  二 君          16番  大  月  健  一 君

17番  三  上  孝  子 君          18番  妹  尾  直  言 君

19番  山  縣  喜  義 君          20番  村  上  信  吾 君

21番  難  波  英  夫 君          22番  三  谷     實 君

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            〇出席した事務局職員

事務局長     竹 並 信 二          次長       西   由 子

政務調査係長   川 上 英 嗣          議事係長     黄 江   浩

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            〇説明のため出席した者

〔市長部局〕

  市長      近 藤 隆 則 君      総務部長    藤 澤 政 裕 君

  産業経済部長  三 村   潔 君      市民生活部長  野 口 悦 司 君

  病院事務長   黒 川 康 司 君      会計管理者   佐 野 金 司 君

  総務課長    島 田   一 君

〔教育委員会〕

  教育長     平 田   守 君      教育次長    山 口 利 弘 君

〔消  防〕

  消防長     三 村 靖 行 君

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            午前10時0分 開議



○議長(三谷實君) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達しておりますので、これより平成23年第2回高梁市議会(定例)4日目の会議を開きます。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしておりますように、一般質問であります。

 質問の順序は、通告質問一覧表のとおりであります。

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△日程第1 一般質問



○議長(三谷實君) まず、妹尾直言君の質問を願います。

 妹尾直言君。

            〔18番 妹尾直言君 質問席〕



◆18番(妹尾直言君) 皆さんおはようございます。

 3日目、きょうが最後でございますが、最初の質問者として登壇させていただきました。一般質問を行わせていただきます。

 はっきり申し上げて、朝一番から市長にとっては非常に厳しいに質問になるかもしれませんが、真摯に受けとめ、真剣にお答え願いたいというふうに思います。よろしくお願いします。

 さて、1つ目の質問でございますが、近藤市長の政治姿勢についてということで通告をしておりますが、これは昨年の9月の定例会でも同じ題で質問をいたしました。このときは、ちょうど近藤市政がスタートして半期が過ぎた、そしてそのときはいろいろ申し上げながら頑張っていただきたいというエールを送ったというふうに記憶しております。それから半年たちました。近藤市政はずっといろいろやられてこられました。そういう中で、この半年間に高梁市内において、はっきり申し上げまして、近藤市政に対するいろいろな評価というのが私の耳にも入ってきました。皆さんの耳にも入ってると思います。そして、市長の耳には僕に入ってくる3分の1ぐらいかなという思いがしておりますが、そうでなければいいがなというふうに思っております。

 そういう中で、どういうことが言われてるかといえば、近藤市長は何をしようとしてるのかわからないと。悪いということを言ってるんじゃないですよ。落合町阿部に公園をつくられたり、それでまた「ゆ・ら・ら」の再開に躍起になったり、あげくの果てには高梁駅の橋上化構想などを打ち上げて、これを施策に取り上げられてると。等々、よくわからないと、どうされるんだろうというような声が私の耳に届いておりますし、私自身耳をふさぎたくなるような、こういう非常に厳しい評判、評価があります。私もある意味ではこういう評価をされても仕方がないなと思わざるを得ない部分があります。近藤市長は、2年半前にこのままじゃいけんと、何とかせにゃあならん、高梁市がだめになってしまうということで市長に出られました。そして、多くの市民が期待し、そして希望を持って応援したと思います、2年半前は。しかし、昨年の9月、私申し上げたように、期待どおりになってないんじゃないか、本当に高梁市を変えてくれるのかというクエスチョンマークはあります。

 ここで、ある新聞に書かれてたことを引用すればわかっていただけるかと思うんですが、国語事典によると、失望というのは当てが外れてがっかりすることだそうです。はっきり言って、今の近藤市政はこの域に入っているのではないかというふうに言わざるを得ない。新聞には続いてこうも書かれています。絶望というのは全く望みが絶えることだそうです。どこかの政権にはこういう状態がありますが、私も含め、市民の皆さんは失望から絶望にならないように、希望の持てる高梁にしてほしいと思うからこそ、厳しい率直な評価があるんだというふうに思います。もう勝手にせえと、好きにやられたらと言われたらもうおしまいです。

 厳しい一方的な評価かもしれませんが、まず今言ったことを含めて、近藤市長がこの2年半市政運営に対して近藤市長自身がどういう評価をされ、そしてどういうふうに受けとめ、また感じられているかということをお尋ねして、いろいろな評価なり、これからの市政の議論をしていきたいと思いますので、その点を市長なりに率直に教えてください。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) 皆さんおはようございます。

 妹尾議員の御質問にお答えをさせていただきます。

 今、市政を預からせていただいて2年半が過ぎたわけでございますが、まだ合併以降のさまざまな調整、そういったものができてなかったということで、市民の皆さんにとってまだがたがたしょうるという状況はあるんだろうと思います。したがって、これは3日にも少し言わせていただきましたけど、揺籃期というまだ幼い時期を過ぎていないという認識でございます。それを過ぎた後に次へのステップというものは出てくるんだろう思っております。したがって、その揺籃期を抜けてはいないと。その中で、平成22年度からの総合計画をスタートさせたわけでございますけど、今畑を耕したと、種は植えたということでございます。2年半前に一番最初にうたったのが、市民の皆さんと意見を共有しながらともにやっていきますというのが最初のうたいであります。そのことが十分できとったんだろうかという反省も含めながら、これからそういう皆さん方との対話というか、一生懸命そういった説明責任を果たしていく、そういうことにこれから努めていかないと、この揺籃期から次に抜け出せれないという思いを持って今進めさせていただこうという決意でございます。



○議長(三谷實君) 妹尾直言君。



◆18番(妹尾直言君) 今市長がお答えになったことっていうのは、この3日の市長の所信表明の中に書かれております。そういうふうに思ってやってるということはわかりました。しかし、僕がお聞きしたのは、近藤市政に対して今市内に非常に厳しい意見、評価があるということを言いました。近藤市長、このことに対して市民の評価といいますか、そのことをどういうふうに受けとめられているかっていうことを聞いてるわけです。なかなか難しいでしょうが、その点いかがですか。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) 御意見があるということについては私も承知をしております。これまで2年半の市政を進める中で、本当に一つするにしてもいろんな御意見、十人十色という言葉もありますので、あると思います。そういった言葉にもやはりこれからちゃんと対面していかないといけないということを思っております。

 言うなれば、何年か前と変わらんようなお話もいただくこともあります。それはもうそういうお話もあったというのも私も承知をしておるわけでございますが、まだ改革の途でございますので、それは言われるのは言われるんだろうけど、それを言われたらその先というものは全くできんじゃないかという思いも今持っておるところであります。



○議長(三谷實君) 妹尾直言君。



◆18番(妹尾直言君) 市長、市政を担当されて2年半がたちました。そしてまた、もう承知のように、1期目は余すところあと1年半です。そういう中で、今言われたことを引用させて私のほうから言わせてもらえば、所信表明の中で書かれてます、2年半前の政治理念であった市民と一体でつくる高梁市の未来、新たな発想で既存の概念を打ち壊す、高梁の潜在能力を引き出し、活性化を図るということの実現が身をもって感じられるようになってきたと思いますと、自信のほどをのぞかせておられます。これは構わんと思います、個人のなんですから。しかし、評価っていうのはまた違います。私自身はっきり申し上げて、近藤市長が何をもってこのような自信のほどを述べられたのか、はっきり正直言って理解できない部分が多いと思っております。

 もっと言えば、近藤市政がいかに今やられてることだけを挙げてみても市民と乖離したとこで展開されているのかということを私なりに簡単に解説してみると、いわゆる市民と一体でつくる高梁の未来というところでは、今できてることというのは、高梁駅の橋上化など、多くの議員が指摘したようにだれひとりとして、だれひとりとしてというのはちょっと言い方が極端かもしれませんが、多くの市民はそういうことは望んでおりません。そういう中で、市民と一体でつくる高梁の未来といったところで、何も響くものはないんですよね。そしてまた、新たな発想で既存の概念を打ち壊すと言いながら、過去の箱物行政の最たるものの「ゆ・ら・ら」温泉、負の遺産の重荷を背負い続けていってるんですよね。そういうことを考えれば、なぜなのかというふうに理解できない人は多いと思うんです。また、高梁市の潜在能力を引き出し活性化を図るということでは、今予算にも出てますように、800万円もかけていつ壊れるかわからないボンネットバスを購入し、観光の目玉として走らせて新たな情報発信を行うと。こういう極端な例を挙げるほうが話がわかりやすいので挙げさせていただきましたが、この所信表明に書かれとることを今の市民の評価を代弁して言えばこういうことになるんじゃないかというふうに思います。非常に厳しい表現をしましたが、多くの市民の気持ちは希望から今失望へ、そして絶望へ流れていってると、そういう状況だというふうに認識すべきじゃないかと思うんです。市長は、今畑を耕して種をまいて、そして総合計画を実現すると。それは大事なことなんです。しかし、市長はそう思われてても、一方ではそうじゃないということがあるわけです。本当の市民の声を、市民が何を望んでるのかというようなことに耳を傾け、所信表明にも書かれてます、市長としての感性を磨いて、そして高梁市をどうしていくのかということをお聞きしたいと思うんですよ。

 所信表明の中ではこうも言われています。ちょっと長くなりますけども、厳しい状況下で地域においてもさまざまな未解決の課題があることも承知しております。地域課題の解決に向け、市民の皆様にも御参加いただき、ともに力を合わせて取り組むという協働観点から、新たな体制で戦略的まちづくりをスタートしていきたいと考えておりますと高らかとうたい上げておられます。自分が勝手にやるんじゃない、皆さんと一緒に協働でやるんだということを理念でうたっておられます。これはそのとおりだと思います。だけど、市民とともに協働で物事をやるということには、一つ大切な前提があると思うんです。それはどういうことかといえば、市民と市役所が同じ立ち位置でやるということが前提です。今の現状は、市長をトップとした市役所と市民の立ち位置がどこで違っているかということをちょっと指摘してみます。

 どういうことかといえば、昔、これはちょっと国の話になりますけども、一般会計と特別会計を称して、母屋ではお茶漬けを食べて頑張ってるのに離れではすき焼きを食べとるという評価があったと思うんです。これを今の高梁市に当てはめることができると思うんです。市民レベルでは、今給料は下がり、収入は下がり、そしてまたボーナスはもらえない。それこそお茶漬けを食べて頑張っているのが現実です。しかし、市役所ではどうですか。すき焼きまでとは言わないけども、今までどおりのはっきり言ってすき焼きを食べながら、きのうも指摘されてましたが、机の上で行政施策を内部で立案し、そして市民に向けて施策を発表し、そしてそういう状態の中で幾ら協働でやりましょう、協働でやりましょうといっても、立ち位置が違うわけですから、これは言葉で言えるだけで実態が伴ってこない。その象徴が、多くの議員から指摘もあります。また、先取って言えば、議案質疑の中でもいろいろ出てくると思うんですが、一番象徴されるのは、駅の橋上化の問題、そういったことを幾ら言ってもこれは理解は得られないです。協働でまちづくりをしようなんていうのはあり得ない話なんです。私はそういうふうに思い、そしてまた市民はそういう感覚を持って受けとめてると。市長、そう思いませんか。今の私の言ったことに対して反論というか、それは違うんだと、実はこうなんだということがあれば。僕は市長をこきおろしてるわけじゃないです。これが現実だということを言ってるわけです。

 要するにトップ、市長の耳にはなかなか入ってこない。人の批判というのは、要するになかなか直接する人いないです。市民が市長に対して何やってんだ、もっと頑張ってくれという気持ちがあるから厳しい評価をするんです。もう勝手にしなさいと、好きにやられりゃあよろしいがといったときは、協働どころか、もう何をやっても乖離してしまう。それこそ2年半前に市長が志を持って、そして市政運営をしようと思われたことは私も痛いほどわかっております。しかし、私らの目に見えないところでの抵抗勢力に押し流されたのかもしれませんが、今市長が畑を耕して、そして芽吹く時期なんだというふうに思われてるけども、幾ら畑を耕しても、市役所全体がそういう機運、そういうことにならなければ、決して協働のまちづくりなどあり得ない。また、財政的に厳しいから市民の皆さん我慢してくれということを言っても、ああそうかという程度で終わります。いや、なるほど、市長の言われるとおりだと、ここはおれたち我慢しようと、そして高梁市をこうやっていこうじゃないかというふうになっていくというふうに思うんですが、市長、私が今言ったことに対して、おまえおかしいんじゃないかと、指摘と当たってないんじゃないかということがあれば言っていただきたいというふうに思うんです。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) いろんな御意見があってしかりだと思っておりますし、いろんな御意見があるということを私も伺っております。その意見がどういう意見かというのはいろいろあるんですが、多くの方がそういうふうに思われとるという妹尾議員の御指摘でもございますが、そこは私は若干ニュアンスが違うわけなんですけど、御批判があるというのは承知をしております。

 ですから、今回あえて初心に返るというか、市民と一体でつくる高梁の未来というのは、やはりこれはもう、そこをまた読んでいただければおわかりいただけますけど、市長だけでやるもんでもない、また議員だけでやるもんでもない、これは市民パワーでやるもんであるといううったてをしております。そのことが十分でないということの受けとめだと私は考えておりますんで、協働のまちづくりというのは、これまでも申し上げてきておりますが、まちづくりを進める協働の仕方というものが十分でなかったのかなと。そして行政主導ということも言われましたが、決して行政主導とは思っておりません。行政のほうからの提案を例示的に提案をさせていただいて、それをたたき台として議論をしていただくということが手法として一つ考えられるわけであります。さまざまな課題があるわけでございます。その一つ一つに全部そうするわけにはそれは到底難しいわけでございますけど、市民の皆様に本当に大きな課題ということについてはいま一度そういった市民の皆さんと協議をする、そういう仕組みというのは、これは必要であるということを思っております。

 また、市役所に関しましても、これが一番私もできてないという反省はしております。新たな発想で既存の概念を打ち壊すというのはそのことでありました。これをやろうということで私も2年半前にその意思を表明したわけであります。これをほんならできとるかということになると、残念ながらほとんど進んでいないというのが正直なところであります。これはもう私もよう反省をせにゃあいけませんし、痛感をしております。やはりこの3本柱をやっていかないことには御理解をいただけないということは私も十分承知をしております。

 できるところ、できないところがあるわけですけど、できないところをほうっておくということは、これはできません。したがいまして、できるところはそのまま進めていきますけど、できないところにこれから着手をしていって、できません、できますという単純な言葉の意味じゃなくて、そういうできなかったところをこれから進めていくことによって、市民の皆さんに、おお、こういうことかと、こういうことじゃったんかというていただけるような、そういったことをこれから懸命努力をしないといけないということは、この3日の所信の中でもそのことを込めてお話をさせていただいたと私は考えております。



○議長(三谷實君) 妹尾直言君。



◆18番(妹尾直言君) 今の市長の答弁の中に、初めてできてなかったという言葉を聞いて安心しました。大体人間というのは、何が大事かというのはやっぱし反省というのは大事だと思うんです。本当に市役所の内部のことも前々から言われます。僕は非常に厳しい言い方したけども、市民は今本当に給料が下がり、ボーナスがもらえない、日々の生活にきゅうきゅう言ってる、どうしようかと。本当にお茶漬けを食べてるのか、何も食べられない状態が来るかもしれません。しかし一方で、ここは押さえといてほしいんですが、状況を考えてみてください。いろいろ話をすると、片方はそうやって我慢してるのに、そして一方では、これは何かということは具体的に今私は申し上げませんが、すき焼きという表現をしましたが、すき焼きを食べながら、すき焼きのにおいをぷんぷんさせながら、お茶漬けを食べてる人間に、おい、君、協働で何かやろうやって言われたって、そりゃ人間として考えてみてください、そういう気になれるわけがない。よく言われます、身を削ってそして頑張るからみんなも頑張ってくれというんであれば、そのとおりだと、やろうということになって、初めて協働による高梁、そういったものができていくんではないかというふうに思います。

 市長の言われたことですけども、新たな発想で既存の概念を打ち壊すということを言われました。私思ったんですよ、言葉だけじゃなくてね、やっていただきたい。それで、じっとじっくり考えたんです。本当は言葉だけじゃなくて、市長の頭の中の既成の概念を打ち壊すことがまず第一じゃないかと。自分の頭の中で既成の概念が壊せないのに、要するに皆さんに向かって壊そう壊そうと言ってもだめです。僕は比喩的に、「ゆ・ら・ら」の問題にしろ、駅の橋上化にしろ、ボンネットバスのことも言いましたけども、これは今現実に施策として進んでいるんですよね。これが本当に今市民が望んでる施策だと思ってる既成の概念、思ってくれるだろうという希望はいいです、市長が市民に向かって。だけど、そのうちわかってくれやといっても、もうはっきり言って限界が来てるっていうかな。

 きょう市長の言葉の中で反省するべきとこがあるということですから、これはまたここでどういうことを反省したんだということを改めて聞くつもりはないですけども、今市長が言われた言葉をじっくり考えて、そして今後の施策、そして今回提案されてる議案に対してもきちっと結果を出していただきたいなというのが私の思いでございます。

 私厳しく言いましたけども、市長、それぐらいのことはちょっとぐらい考えてもいいかな、そういう思いを持ちながらやってもいいかなというふうに思われますか、そうじゃないと思われますか、そこだけをちょっとお尋ねします。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) 妹尾議員がおっしゃることは、それはもうそのとおりのことであります。やはり行政というのが今まで単に施策を考えて出すだけというような行政であったかなという反省を私はしてまいりました。今回の所信の中では、市政経営という言葉を使わせていただいております。私は経営者の立場であったわけでもありませんから、経営というものがどういうもんかおまえ知っとんかと言われたらそこまで詳しく私も存じませんと言うしかないんですが、運営というのは単にこんなことをやりますよ、こういうことをやりますよというのを出していく、それで市政が流れていくというのが運営だろうと、私の解釈ですけど、経営となるとそこからやはり住民の福祉が、住民の利益が得られなければならない、それをすることによって。そして、ひいてはそれが市役所に返ってきて、職員がそれをもって次の改革にチャレンジができるような、そういう体制ができていかないといけないということだろうと思っております。そのサイクルが、極端な言い方ですけど、今までは提案だけでほっとったんじゃないかなという反省も自戒も込めて市政経営という言葉を使わせていただきました。

 さっきおっしゃいましたように、改革とは何ぞやというものから含めて、これは市役所の内部のことになりますが、この平成23年度というものはやはりみずからが改革というものを。それをするためには、もちろん一番は市民の皆さんに公共サービスを提供するわけですから、市民の皆さんの信頼がなくしてはこれはなし得ないものだと思っております。一方的に押しつけたんでは、それはもういけないわけでありますから、そこに市民の皆さんの幸せがあって、安心があって、それを求めるために職員がみずから改革という意識の中で挑戦をしていくということを進める。この上にそれぞれの地域のコミュニティであり協働という言葉が成り立ってくるんだろうと考えております。そういう形で、平成23年度の市政を進めさせていただくという決意をこの中に込めさせていただいたと、私はそのような気持ちでおります。



○議長(三谷實君) 妹尾直言君。



◆18番(妹尾直言君) 1番目の質問のこれを語ってると一日あっても時間は足りないわけですが、はしょって私なりに述べさせてもらって、この質問は終わりたいと思うんですが、市長のこの所信表明を私見たときに、さっきも言いましたように、自信のあらわれっていうふうに受け取ったんですよ。そうして、どっから出るんだろうと。こんなことじゃあ本当に市民を思った、市民の立場に立った、経営であってもいいですけども、本当にできるんだろうかというふうに思ったんですが、市長の言葉の中で、言葉だけじゃないと思うんです。反省も含め、やはり平成23年度以降やっていきたいということで、それに対して希望を持ちたいというふうに思ってます。そしてさっきも言いましたように、市民が2年半前に持った希望、それが今失望に変わりつつあるという現状です、これは。それは勝手にあれが言よんじゃというふうに言わないで、このまま行くと失望から絶望になっていくんです。絶望にならないように、希望になるようにお願いするというか、政治姿勢を貫いてやっていただきたいということを申し上げて、1つ目の質問は終わらせていただきます。

 2番目の質問に入らせていただきます。さきの国勢調査の報道値であらわれたように、高梁市は岡山県内で人口減少率が一番高いところだということはみんな共通認識してるとこでございます。よく知られてることでございますが、ここで人口減少率が一番、人口が減ったということも一つですが、もう一つ押さえておかなければならないことというのは、高梁市は県内で岡山市に次いでひとり暮らしの世帯が多い地域だということでございます。人口だけじゃなくてひとり暮らしの世帯が岡山市に次いで多いと、岡山市に次いで2番目だからいいということじゃなくて、岡山市が多いというのは学生が多かったり、いろいろあるからひとり世帯が多いっていうことであって、この高梁市、そりゃあ吉備国際大学もありますけども、そうじゃなくて、目を向けるべきところはひとり暮らしの世帯が非常に多いということ、独居老人の世帯が多いということを押さえておかなければならない。これを押さえておくならば、そういった中でテレビにも放映されておりましたように、川上町では川上診療所が中心となって広い地域の往診を年2,000回以上行われていると。医療の提供を行われているようであります。今先生に聞くと、もうこれ以上限界ですと。家並みが続いてるとこを次々往診するのはいいけども、1軒の往診が終わって次に行くのに多いときには4キロも5キロも行かなきゃいけない。そういう中でこの2,000回というのはある意味ではすごい数字、もう人間わざじゃないというふうに表してもいいんじゃないかというふうに思うんです。多いときには1日十四、五軒の往診をされてるようでございます。

 こういった中で、川上町だけじゃないけど、私がここでなぜそれを言うかというのは後からわかっていただけると思うんですが、医療というのはある意味では、食べ物もそうですが、電気、水道と同じように生活にとって必ず必要なものでございます。これを解決するために、川上町時代ですけども、川上町には、戸数は少ないんですけども、ほのぼの荘というのが高齢者住宅としてあります。そういう意味では、今言った地域医療を支え、そして効率的にするためには、医療・福祉の集中的提供を行える高齢者向けの住宅をつくって、そして1つは、全国に発信する高梁市のモデルケースとして展開してみてはどうかということを提案するわけでございます。

 また、こういう中で、川上町を特に取り上げてますけども、川上地域の地頭地区にはあいた公共施設、そして空き家が多くあります。これを利用した高齢者住宅をつくるということも、ある意味では空き家対策としても活用できるんじゃないか。わからなければもっと解説しますけども、こういう提案に対してこれからどうされるのか、ぜひこういうことをしないと、幾らお医者さんの数をふやしても、ふやせばいいというもんじゃないと思うんです。そういう私の提案に対してどういうふうに思われるか、お伺いします。



○議長(三谷實君) 野口市民生活部長。



◎市民生活部長(野口悦司君) 失礼します。

 妹尾議員さんの医療と福祉の独自の連携モデル事業というものを展開してはどうかということでございます。

 本市におきましては、議員皆さん方も御承知のとおり、高齢化率は平成23年1月で36.1%、また平成31年度には38.6%になるというふうな推計もしているとこでございます。こういう状況の中で、議員さんからの御提案でございますが、高齢者向けの住宅ということにつきましては、これは受診率の向上にもつながりますし、それから高齢者自身もひとり暮らし等の方々にはある程度何人かで生活するというのはこれはかなり心強いということも言えるんではないかなというふうに考えております。福祉・医療サービスの充実ということにもつながってくるというふうにも考えられます。

 そういう状況の中で、現在川上町のほのぼの荘ですか、これがちょうど市町の合併のときぐらいに8人収容できる施設ができました。確かに診療所等との連携、それからデイサービス事業所との連携、そこらで安心して生活ができるということになろうかというふうに思っております。そういう状況の中で、高齢者向けの住宅の設置ということで空き家、また公共施設のあいてるところというものを活用してということで、現在こういうことができるかできんかということを研究をしかけたというところでございます。これがどういう状況になるか、ただ箱物をつくればいいという話にはなりませんので、これには管理をどうするか、それから運営をどうするか、見守り体制をどうするかというようなこともございます。そこらを含めて、これからいろんなシステムづくりのほうも考えていければいいなというふうに考えております。



○議長(三谷實君) 妹尾直言君。



◆18番(妹尾直言君) 今野口市民生活部長からお答えがあったんですが、研究をしかけたというふうに言われてましたけども、それはまあ研究して大いにやってもらえばいいと思うんですが、今その後に言われたことが非常に気になる。どういうことかっていえば、見守りだとかいろいろな問題が起きるんじゃないかと。これ市長よく聞いとってください。行政に聞くと、一方じゃあやると、考えていくということを言いながら、即座にその裏でこういうことがある、ああいうことがあります、なかなか難しいです、よう聞いてるとできません、やる気がありませんというふうにしか僕の耳には聞こえないんです。市民にもそうだと思うんです。僕なんかまだこうやって行政のとこで接してるからまだ理解できる部分もあるけどもね。そこが問題なんです。要するに、これはある意味じゃあ待ったなしの状況です。市長もまだ耳が痛いかも知らんけど、駅を橋上化したり、ボンネットバスを走らせたりすることよりも、近々にやらなきゃいけないことなんです。国勢調査して、そして減少率が高梁市は一番高い、そんなことを幾らしゃべってみたところで問題は解決しない。

 じゃあ、そういう中でこういう高梁市で何ができるかということを考えていったら、このことを研究をしてるという、研究の緒についたじゃなくて、やはりもう直ちに始めるぐらいの、やっていこうということぐらいやらなきゃだめだということですよ。これは担当の野口市民生活部長に聞いても、政策的なことですからなかなか答えにくいだろうと思うんですが、市長答えられれば市長でもいいんですけども、やっぱり担当の人間を直ちに配置して、今言われたように、研究をこれからしますというのじゃなくて、これからどうやって具体的にどういう空き家がある、そしてどういうことができる、どう利用できるということを直ちにやっていかれますか、どうされますか。その辺ちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) 今妹尾議員から御質問のあった件は、きのう御質問いただいたときに、いわゆる人口のこの問題についてどう考えるかという答弁の中でも少し触れさせていただいたんですけど、まさにそういう今回御質問いただいたようなことを対応していかないと、これはあってはならないことですけど、これからひとり暮らしの世帯の孤独死とかということになってもいけんわけであります。コミュニティという機能を維持できんようなりょうるわけであります。ですから、そういう今までの現状のままでいくんじゃなくて、今提案がありましたような、要は元気な方が来てくださって一緒に共同生活するという場でもええわけです。そういう場の提供というのはこれから必要であると私は思っておりますし、今研究の緒についたということで控え目な発言はさせていただきましたが、これは実現をさせていくという方向でこれは前向きに進めるということで検討をさせていただいておりますし、財源がどうなりますよとか運営主体はこうなりますよとかというとこら辺まではある程度調べております。それはそんなに時間がないこともわかっております。それも含めてこれはやらせていただく方向ということで御理解をいただければと思っております。



○議長(三谷實君) 妹尾直言君。



◆18番(妹尾直言君) そういうふうにやっていくということを言われてますが、本当に高梁市にとって要するに何をさておいても一番大事なことじゃないかと。私川上町ですけど、川上地域にそういうことをしろということを言ってるわけじゃなくて、一つはモデルケースをつくって、そしてこれが高梁方式なんだということをやっぱりやっていくということが本当の高梁市独自の特徴ある施策だというふうに思いますし、これについては幸いなことに川上診療所があります。ここには所長の菅原ドクターがいらっしゃいます。このことについては非常に見識を持っておられます。そういったことを知恵をかりながら、要するにかりるじゃなくて、そういう持ってる知識を積極的に引っ張り出してやっていくと。はっきり言って野口市民生活部長には失礼だけど、部長の片手間でやるんじゃなくて、それを専門でやるぐらいのことを、人を配置してもやろうかという、そういう気概はありますか、ありませんか、市長。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) これは本当に大事なことなんです。少子化対策とあわせて、やはりこういう高梁地域の特性、特徴ですよね。ですから、高梁モデルをいろいろなところでたくさんつくるわけにはいきませんが、福祉対策としてはこれは一番効果があることだと思います。近くにお医者さんがおられるというのは物すごい安心なんですよね。菅原ドクターはそういう実践も今までもしてきていただいております。ですから、川上地域でそれをモデル的にやるということも一つの手だと思いますし、やはりこれは全市でほかにも大勢のお医者さんいらっしゃいますので、そういうとこら辺での展開というものも含めて、この絵姿というものをつくり、そしてその中からどこから始められるかということになると思います。これは本当にこういう状況になったということで、これから最終的には明らかになると思いますが、ひとり暮らしの老人の方がどのぐらいあるかというのは私も最終結果見ておりませんのでわかりませんが、ふえておると思います。特に、75歳以上は10%、二けた以上の伸びを見せておるということでありますから、当然それで世帯数が若干ですが減っておりますけど、そんなに減ってないことになればそういう状態というのは容易に想像できるわけでありますんで、これは御提案のあった内容を踏まえて対応をしていくということで御理解を賜りたいと思います。



○議長(三谷實君) 妹尾直言君。



◆18番(妹尾直言君) それじゃあ、これは早急に取り組んでいただきたい。そして、よくあることですが、旭川荘へ問題を丸投げするんじゃなくて、積極的に行政として知恵を引っ張り出すという気概を持ってやっていただきたい。そうしないといいものはできないと思うんです。菅原先生だけじゃなくて、今市長言われたように、多くのドクターもいらっしゃいますが、本当に知恵を持っていらっしゃると思うんです。その知恵を大いに引っ張り出すというのは行政のやることじゃないかというふうに思います。よろしくお願いします。

 3つ目の成羽病院のことについてのお尋ねでございますが、このことについては市長の所信表明の中で触れられていました。しかし、今度建築が始まるわけですが、建築へ向けての進捗状況、現在どのようになっているのか、まず説明していただきたいというふうに思います。

 そして、以前には平成23年4月から地方公営企業法の全部適用を行うということであったわけですが、いろんな諸事情でおくれてるということは聞いております。病院事業管理者も、ある意味では私の勝手な認識かもしれませんが、一時的には決まったやに聞いていました。しかし、なぜおくれたのかお伺いします。何かもたもたしてるからおくれてるんじゃないかという、私自身感想を持ちたくもなるように思うんですが、それは相手があることですからなかなかすぐ決まらないというのはわかるんですけれども、やっぱりもたもたしてちゃあ物事は進まない、あらゆることがそうです。その辺をお答え願いたいと思います。



○議長(三谷實君) 黒川病院事務長。



◎病院事務長(黒川康司君) 妹尾議員さんの御質問にお答えいたします。

 まず1点目ですけれども、病院の改築の進捗状況、それにつきましては、昨年9月の定例議会で継続費の予算を可決していただきました。それで、10月15日より準備工事ということで、仮設工事なんですけれども、発注いたしまして、1月に完成いたしまして、1月24日から仮の病棟での外来診療を1、2階で行っております。今後につきましては、この3月1日に以前診療してたところの解体工事を本体とは別に分離発注させていただきました。これの完成が大体4月の終わりということで、今後その解体工事と並行して本体工事の発注を4月以降に考えております。これにつきましては、現在建築基準法に従いまして建築確認申請を行っております。その他の届け出として、医療法、土壌汚染対策法、駐車場法などの届け出を初めとする諸手続については、現在進めているような状況でありますので、よろしくお願いいたします。

 2点、3点目ですけれども、全適に向けてどのようになっているのかということと事業管理者については選定できたのかということであります。

 これにつきましては、昨年の7月1日から青山顧問にお願いして、人選及び経営の改善、助言、提言をいただきながら進めてきたところであります。現在については、旧年12月の定例会の一般質問でもお答えしたとおり、3月にはその全適に向けての条例改正案等の諸手続を提案させてもらうということで申し上げておりました。この議案提出については、まず事業管理者が決まっておることが大前提であると思っております。この事業管理者について現在少しまだ決まってないというところがありまして、ちょっと時間がずれてきてるような状況であります。この事業管理者については、市長から事業管理者へ全責任を移します。非常に経営上もウエートの大きいポストでありますので、人選には非常に慎重にならざるを得ないという状況でありまして、青山顧問とも協議しながら鋭意今進めているところであります。先ほども言われましたけども、やっぱり相手があることですので、相手にきちっと理解してもらってやっていかなきゃいけないということですので、しばらく時間をいただきたいなと思ってます。決定次第、年度途中であっても議会のほうへ条例改正案とともに事業管理者の報酬ですか、給料ですか、そういうものも提案させていただきたいと思ってますので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。



○議長(三谷實君) 妹尾直言君。



◆18番(妹尾直言君) 成羽病院の建築のことについてはわかりましたし、そしてまた地方公営企業法の全適についても、そしてまた事業管理者についても大体わかったんですが、私が言いたいのは、非常に厳しい言葉かもしれませんが、要するにもたもたしてたんじゃやっぱり相手もいら立ってくるんですよ。細かくは言いませんけども、その辺はいろいろ接しておられて、市長も含めてですよ、わかると思うんです。やっぱり我が高梁市における唯一の公立病院ですから、すばらしいものにつくり上げていかなきゃいけない。そういった意味で、その辺を心しながらやっていただきたい。

 一つだけ厳しいことをちょっとだけ申し上げておきますと、風の便りという言い方をさせていただきますが、はっきり言います。市長さんは本当にやる気なんだろうかという疑念を抱いておられるかもしれない。非常に不安なことを申し上げますが、その辺は今までの経過の中でやっぱりやるべきことはきちっとやり、迅速に対応してやっていただきたい。そしてまた、本当にすばらしい病院にしていただきたいということを申し上げて、私の質問を終わらせていただきます。



○議長(三谷實君) これで妹尾直言君の一般質問を終わります。

 ただいまから10分間休憩いたします。

            午前11時3分 休憩

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午前11時13分 再開



○議長(三谷實君) 休憩前に引き続き再開いたします。

 次は、小林重樹君の質問を願います。

 小林重樹君。

            〔5番 小林重樹君 質問席〕



◆5番(小林重樹君) 一般質問最終日の2番目に立たせていただきました。小林でございます。

 私は、大きく分けて2つについて質問したいと思っております。

 まず、観光行政についての中で、1つ目の部分を3つ挙げておりますが、これは関連性がございますので1遍に言わさせていただきたいと、このように思いますので、的確なる答弁をよろしくお願いしたいと思います。

 まず、歴まち法の関係でございますが、高梁市歴史的風致維持向上計画策定協議会がまとめました高梁市歴史的風致維持向上計画の提出によりまして国から認定を受けました。今後10年をかけて高梁、吹屋地区、そして高梁の文化の伝承を守るということで整備、そして検証が行われていくわけでございますが、その整備以上に大切な施策というのは、歴史的な風致の向上に向けてハード面の整備も必要でございますが、またソフト面の整備もそれ以上に重要な施策じゃないかというふうに思っております。

 高梁を訪れる人たちが高梁の町に触れ合い、そしてぶらぶらと散策するという意味においては、そういうものを案内するインターネットとか地図とか、そういうものも必要になってくるんじゃないかと思っております。私ここであえて仮称ぶらり高梁まち歩きという名前を出しておりますが、これはNHKにおいてもタモリがやっておりますまち歩きがありますし、それからどこの番組かわかりませんが、世界のまち歩きということでもテレビでやっております。高梁も、(資料提示)ちょっとこれ後で自転車のとこで使おうと思ようたんですけど、自転車で来られて高梁をぶらぶらされて写真に撮られてる。これは高梁駅、今話題の高梁駅。私もこの高梁駅についてはこれを残してほしい。歴史まちづくり法に基づく認定を受けて、やっぱり高梁の顔としてやるとすることになれば、金太郎あめじゃないけどどこへ行っても同じような橋上駅ができても。この方は青春18きっぷを利用されて高梁駅へおりられて、しかもおりたところのホーム、それからこの駅舎の景観がすばらしいから写真を撮った。これが金太郎あめと同じようになったんじゃあ、来る人に感動がないんですね。だから、私は残してほしいという意味で、いろいろこういうふうに撮っとられます。そういうことで、ソフトの充実をするということが非常に大事だろうと思っております。そういう意味では、そういったまち歩きのルートを設定してもらう。例えば観光バスで来たらこういうルートがありますよ、高梁駅をおりられたらこういうルートもありますよというふうな形で、そういうルートを考えてはいかがと思っておりますが、その辺についてはどうかと思います。

 またもう一つは、我々郷土の誇りでございます山田方谷。これは王陽明という陽明学のほうから入っておられる学者でございますが、山田方谷さんのいろんな詩文がございます。今回歴まち法にのっとって修復が進んでいる水車小屋とか、方谷さんのゆかりの地域があります。そういったものを網羅したところに、そういった詩文を方谷の小道として整備してはどうか。(資料提示)これは愛媛県に志の道という道があるんですが、これは愛媛から出られた国会議員の小野晋也先生が地元に働きかけてつくった道でございます。これは有名な松下幸之助さんとか土光さんとかというふうな方の碑文、自分が言った言葉を石碑にして残しておられる、吉田松陰、勝海舟とかというふうなものを残しておるんですけれども、方谷の小道というものをできれば選定してほしい。そして、例えば頼久寺の手前のほうには方谷の碑文、文章ですね、漢文を書いてもらって、それを解説してあるというふうなものを立てて、京都の哲学の小道ではないですけれども、高梁へ来られた人々がその方谷の小道を散策しながら高梁の歴史に触れていただき、そしてまた文学にも触れていただく、こういう道も整備し、そして日本に歩きたい道百選というのがありますけれども、そういったものにも登録してはいかがかなというふうに思っております。

 それと、歴まち法で整備していく中で、今は歴史的な建造物ではないけれども、その1区画としてとらえたときに、この建物は将来非常に重要になってくるという建物があるはずなんですね。例えば観光駐車場の横の西村邸さんとか、それから高梁高校に上がり口の、あれは映画のロケ地になりました旧柏木邸ですね。それと、私はここでもう一遍申し上げますけれども、歴まち法の中では地域の線引きをしております。地域の線引きをして、高梁駅は入ってないです。高梁駅は入ってないけど、前日も出ましたけれども、そういった将来的に非常に観光の要衝となる、そして高梁の目玉にもなるあの駅は残してほしい。これは何であの歴まち法ができて、風致維持向上計画策定協議会ができて、これだけすばらしい歴史のまちを守るんだというのがあるのに、何であんな橋上の計画ができたのか、私さっぱりわからん。これはやっぱりそれだけのものをしてるということは、もうそれは市の執行部がもろ手を挙げてこれは残すんじゃから、皆さん、いい案を考えてくださいと言わにゃあいけんのに、新しいこういうふうに橋上駅をしますと。特に、バリアフリーは私は賛成でございます。それから、橋上駅なんかでも、あれ何というんですかね、渡り廊下じゃねえわ……

            (「東西連絡道」と呼ぶ者あり)

 東西連絡道、あれじゃなくて、跨線橋じゃなくて、何というんですかね、ホームからホームへおりる古いやつ。あれも私は非常に歴史的意義があるものだと思っております。古い鉄道のレールを使ってるんですね。そういう意味では非常にいいものだと思っております。せっかく歴まち法といういいものを津山市に次いで岡山県では2番目に受けられた高梁市が、その無意味な駅のために風景、景観を壊すのは絶対に後世に遺恨を残すと思います。よく本で言うと、景観十年、風景百年、歴史は千年と言います。ですから、今あの駅、そして高梁の風致を守るために、ぜひその百年の風景を考えて政治をやっていただきたい、施策をやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 質問でございますが、そういった3つのことを踏まえて執行部はどのように思われてるのか、その辺をお聞きしたいと思います。



○議長(三谷實君) 三村産業経済部長。



◎産業経済部長(三村潔君) 小林議員さんの御質問にお答えします。

 まず、まち歩きの関係について、私のほうから御説明させていただきます。

 多くの観光客の皆様が本市を訪れていただいておるわけでございます。特に、駅を中心として散策もしていただいております。本町筋、それから紺屋川筋ということでございます。その際参考となりますパンフレットでございます。作成はいたしておりますけれども、現在本市で作成をいたしておりますパンフレットというのが約10種類ほどございます。JR高梁駅や下町の観光駐車場あたりを拠点として、おいでになるお客様に歩いていただく際に参考にしていただくということでお配りをさせていただいております。その中には、モデルコース等も参考にしていただくための紹介ということもさせていただいております。

 ただ、こうした中で、おいでになるお客様はいろいろな目的でおいでになるわけでございますけれども、人それぞれ求められておられる部分も違ったところがございます。多様化をしてるという部分もございます。こうしたところから、さまざまな目的に合いました観光案内を的確に紹介をさせていただくということで、山田方谷先生のゆかりの施設でございますとか、社寺でありますとか寺院といったもの、今はそれぞれパンフレットからを選んでいただくような形をとっておりますけれども、そういった形も残しつつ、それらを一つにまとめたような、目的がわかりやすく紹介ができるようなものを今、総合的なパンフレットといいますか、そういったものを作成、充実するということで取り組みを進めてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) 方谷ゆかりの方谷の道ということの御提案等でございます。

 まず、1点目の方谷の道等に関しましては、私も非常に興味を持っております。といいますのが、やはりこの高梁の礎を築いていただいたというか、今あるのは山田方谷先生がおられたからこそということも思っております。やはり方谷先生が歩まれた道、そして陽明学者でもあったわけでございます。そういった方谷先生を慕われる方、また方谷先生の教え、そういった方谷先生ゆかりの地がこの高梁市街地、そして中井町にあるわけでございます。それらの地を訪れていただく、本当に方谷先生のところを訪れていただく方というのはふえておるわけでございます。その中で、やはり方谷先生ゆかりのところにそういった句碑というものを、これは行政が主導してやるかということになると、やはりこれは関連の団体等もいらっしゃいますので、そういった方々と十分協議をさせていただきながら、その句碑をめぐっていただき、まち歩き、そして自分の識見を高めていただくということができれば、これは幸い、非常にいいことかなと思っております。

 私も、さっき小林議員がおっしゃいました志の道に2度ほど訪れております。ちょっと迷ったときにはそこへ行って、ああ、こういうこともあるなというのを思い出しながら、2月の広報紙にもちょっと書かせていただいたわけでございます。そういった自己研さんの場、また私考えておりますのは、これは仕掛けが少し要るんですが、これを例えば会社の社員研修としてこういった句をめぐるルートを設定をしていただく、またそれとあわせてやはり牛麓舎というもの、有終館というものがあったわけでございますから、そこでの方谷先生の教えなどを学んでいただくという社員研修といいますか、そういった場としても広く全国にも活用していただけるんではないかなという思いも持っております。これをぜひ関係の皆様とともに、いわゆる手づくり感のあるものでこれを整備するということが一番これは方谷先生の教えにも合致するんではないかなというふうなことも思わせていただいております。これにつきましても、関係の皆様方と話を進めていきたいなと思っておりますし、歴史まちづくり法の中でそれに関連する施設についての整備といったことについては、これは歴まち法の中でもできるわけでございますが、やはりそういったことをうまく連携をさせていきたいというふうなことを持っております。

 それから、駅のことですね。

 駅舎につきましては、高梁市が歴史まちづくり法の認定を受けたということで、本当に皆様方に御理解もいただいておると思っております。やはり高梁市がそういう、こんなものもあったんだ、いいものがあるんだなということ、そして今のこの歴史資産といったものを子や孫の代まで伝えていかないといけないということは、もう皆さん方もよく御理解をいただいておることと思います。そういうお考えのもとでの先ほどの小林議員の御発言だと思っております。

 これにつきましては、昨日も一昨日も申し上げてきておりますが、そしてきょうも妹尾議員さんの御質問の中でもお答えをいたしました。やはり市民の皆様との対話というものがまだまだ不十分であったかとも思っておりますので、そういったことを早急にですが、これをもっともっと内容を詰める機会を持たせていただきながら、高梁市にとって一番いい方向というものを出してまいりたいと思っております。

 バリアフリーについては御理解をいただけたと思っておりますが、このバリアフリーもじゃあどういう形でバリアフリーをするのかということもやはりこれは議論になると思います。今おっしゃいました高梁駅をおりたあの駅の風景、本当にこれを壊してしまったら確かに資産がなくなるというのは私も十分承知をいたしておりますので、そういったことを踏まえながら、これは大いにこれから迅速かつ丁寧に議論をさせていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(三谷實君) 小林重樹君。



◆5番(小林重樹君) 高梁駅のこともそうですけれども、やっぱり高梁の市民の皆さんは利便性を言われたら新しいほうがいいんだろうと思います。ただ、バリアフリーがきちっとできて、そういうものが整備されると、やはり高梁の町並みをこれから百年先まで残していくということになれば、ヨーロッパの町並みと一緒だと思うんですね。ヨーロッパの世界遺産に登録されてる町並みというのは、非常に生活するにとって不便な町並みが多いんですね、中世にできてるから。しかし、そこに住んでおられる皆さんは誇りを持っとられる。この町に住んでる我々は世界遺産の町に住んでるんだという誇りを持っとられる。その部分については少々の不便も、道路が石畳になって車で運転したらごとごとするじゃろうけどそれでもいいんだ、駐車スペースもない、それでもいいんじゃということでその誇りを持ってこの世界遺産を守るんだというふうな形で持たれとるんですね。

 ですから、私が言いたいのは、高梁市がせっかくいい意味で風致維持向上計画策定協議会がまとめたあれだけの分厚い本を政府に提出してそれが認められたわけですから、これをやっぱり十分認識して、高梁のまちの、そして吹屋のまちを、文化をいかに残すかというのを考えていただきたい。そのためには、10年という歳月があるんですが、これはもう過ぎ出したらあっという間です、10年というのは。それだけにきちっとしたものを残して、後世にあげんことをしてくれんでもえかったのにということだけはしてもらいたくない。それが私は高梁駅だと思っております。やっぱり高梁駅というのはあのままの姿で残ったほうがいいと思います。その周りに便利な施設がつくのは私はいいと思いますが、バリアフリーとかそういったものはいいと思いますが、あの駅があるから高梁があるんだと。やっぱり、高梁駅におりた方がまず最初に写真を撮ってるところがやっぱりこれみそだと思うんですね。やっぱりおりたときに、ああ、いい風景だなあというふうなことを感じるから撮ってるんです。書いてますね、城下町なのでは、和一色だと想像していたが、いきなり目にしたのは見事な風景だったというふうに。これはちょっと違うな、見事な洋館だったということじゃから、東西連絡通路を、似合わんなあと書いとんですね。それから、後ろのほうにも、ちょっとこれは後で皆さん方、事務局へ置きますから見といてください。そういうことでございます。

 高梁駅におりる方は、一人旅をなさる方、それから2人連れ、3人連れで、鉄道を利用される方ですけれども、もう一つは車利用の方の部分で、駐車場の問題でございます。今高梁市には観光駐車場というものがございます。これが歴まち法で高梁のまちがきちっと昔のまま残り整備されてくると、これ一つじゃあ私は足りないと思っております。それはなぜかというと、前のようなぶらりまち歩きをしてもらったり、それから方谷の小道を散策してもらったりするためには、やはり最低でも2時間程度のまちの中を散策してもらう時間が必要でございます。そうなってくると、例えば高梁市が先ほど購入した明治飼糧の跡地のところも駐車場にし、そっからルートをつくってあげる、駅前へ出てぶらぶらしてもらう。もしくは観光駐車場が今ありますので、例えば昔猿見谷のところに八重籬神社の駐車場があったんですけれども、例えば北から来られた方はそこで観光客をおろして、それで今度は方谷の小道、八重籬神社から御殿坂を上がって、それから御前神社、頼久寺、水車小屋というふうにぶらぶらしてもらって、あと本町筋を通ってもらう。いっぱい載ってます、本町筋は。これへいいと載ってるのは、現在人が住んでいて生活臭が残っている町並みだということで載っております。それから、路地が物すごいいいと書いてあります。だから、そういったところを散策してもらって、味屋でラーメン食うて、これは余談事ですけど、それで観光駐車場で乗ってまた次の吹屋へ行くとかというふうな形を、将来そういうルートを設定すれば、もっと高梁のまちを観光客の方がぶらぶらしていただけるんじゃないかなというふうに思っております。この駐車場に関しては執行部の方はどういう意見をお持ちでしょうか。



○議長(三谷實君) 三村産業経済部長。



◎産業経済部長(三村潔君) 観光駐車場についての御質問でございます。

 御承知のように、観光駐車場を増設して活用してはどうかというお話でございます。御指摘のとおり、現在市内には大型バスが複数駐車できる施設といいますか、スペースがもう下町の観光駐車場しかございません。そのために、観光シーズンになりますと大型バスの駐車スペースが不足してバスの受け入れができないといったようなことで、おいでいただくお客様が少ないという部分も一つの原因になってるんじゃないかなと、団体客を逃してしまうというようなこともあるのかなというふうに思っております。

 今議員さんのほうからのお話もございましたように、先月の2月議会で御議決をいただきました原田南町の明治飼糧の用地の活用というお話も今出ました。報告をさせていただいておりますとおり、文化会館、それから文化交流館の駐車場の不足を解消するために用地の取得をさせていただくというものではございますが、観光面での活用ということも検討してまいりたいというふうに思ってます。

 ただ、これ条件的にいろいろ料金の問題とか利用いただける時間帯、いろいろあろうかと思うんですけれども、調整といいますか、協議をしながら利用ができれば、先ほど言われましたように、下町の観光駐車場とこちら側の駐車場という形で2カ所が利用いただけることが考えられるということもあります。

 それからまた、できるだけ多くの観光客の皆さんの受け入れということになりますと、やっぱり大型バスというのは、これは切っても切れない部分があると思います。そういった大型バスが駐車できるスペースの確保というのは必要であるという認識は持っております。先ほど議員さんからもお話ございましたように、八重籬神社の前の駐車場はどうかというような御提言もいただいております。市のほうではいろいろ複数選定といいますか、どうだろうかなということは思っておりますけれども、用地の取得でありますとか整備とか、いろいろまたそこらあたりも解決しなければならない部分もあると思いますので、そのあたりも十分利活用の方法等、条件等も考えて、観光振興面での活用ということで検討してまいりたいというふうに思います。



○議長(三谷實君) 小林重樹君。



◆5番(小林重樹君) くどいように言いますけれども、やはり歴まち法の認定を受けたということに対して高梁の市政がどのような方向でその歴まち法を生かすのか、これは10年間でやるわけでございますが、10年たったときに答えが変なほうに出ては私は困ると思います。やっぱり歴まち法の認定を受けて風致維持向上計画策定協議会がまとめたその冊子を、資料をもとにして、有意義なまちをつくってほしいと思います。それには、住まわれてる方の非常にその御苦労というか、犠牲も払うわけでございますから、その辺は市のほうも認識されて対処していただきたいというふうに思います。

 観光行政について2番目でございます。

 これは伺いますとまだ協定書というか、やりますよというその署名ができてないということで、ちょっと早目に取り上げてしまったかなと思いましたんですが、自転車レースのヒルクライムチャレンジシリーズのことでございます。

 これは、スポーツ振興を通じた観光振興でございます。先ほどからも御案内をしております吉備国の女子チーム、FC高梁吉備国際大学がチャレンジリーグへ参入したり、それからいろんな意味でスポーツ交流人口が増加傾向にあると思われるきょう今日でございますが、ことしの10月に行われる予定でございますヒルクライムチャレンジシリーズ2011高梁大会という名称がついておりますが、このことでございます。この自転車レースは、何かことしから始まるそうでございまして、全国で3カ所、高梁のほかに新潟県の十日町市、それから福島県の喜多方市で、日にちを分けて行われるんだろうと思います。これがサイクリング協会のことからいえばチャレンジレースのA級だそうです。そして、S級に長野県の乗鞍のヒルチャレンジがあって、最終的にはツール・ド・フランスに行くというレースがだそうでございます。

 これは降ってわいたような話でございまして、これを観光に結びつけると私は施策として非常におもしろいレースだろうと思っております。今スポーツ人口、特にこの日本サイクリング協会の発表では、全国に258万人いると言われている自転車愛好家に注目されているレースでございます。先ほどお見せしたこの写真も、サイクリニストなんですね。必ずここにも自転車が写ってますように、自転車を写真に写してるんですね。そういう意味で、そういった方が高梁を注目するに当たって高梁を訪れる、それで高梁の観光にも役立つということでございます。このレースに当たって、いかに観光と密接につなげるかということを執行部のほうにお聞かせいただきたいと思います。

 この大会というのは、非常に重要な大会だろうと思いますし、担当課が一つでは無理だと思います。やはり行政の縦の壁というものを取っ払っていただいて、一つではなくて市全体を挙げてやっていただきたい。それにまた、市民の方にも、NPOとか、それから吉備国際大学とか各種団体、そういったところにも協力をお願いしてやっていただきたいと思います。最終的に、これを盛り上げることによって、この大会は365分の2日で終わりますけど、これで皆さん方が高梁に来ていただいたおもてなしの心、高梁はこういう町ですよというのをやっぱりその以外の364日とか3日のうち、その部分でずっとやっていけば、市長が言うように高梁の人口はスポーツ交流、観光を合わせて100万人を目指したいというふうな分もあながち大ぶろしきではないかなというふうに思っております。このヒルクライムチャレンジシリーズと観光との取り組み、市政とのかかわり合いはどういうふうになるのか。

 ちょっと私が思ったのが、これからこのヒルクライムに対して取り決めなければいけない事項というのを上げてみます。それは今でも土日には見られた方が自転車を持ってこられてるそうでございます。そういった部分について、ほかを楽しむ、せっかく高梁へチャレンジシリーズへ来られても、その後楽しんでもらうサイクリングコースをつくっていただいたり、例えば「ゆ・ら・ら」から宇治へ抜ける道、それから成羽から夫婦岩のほう通って吹屋へ抜ける道、それから高梁の周遊コース、これはかなり広いと思いますが、高梁から成羽、備中、坂本、吹屋、宇治、高梁というふうなぐるりとしたコース、そういったもの。それからハード面の充実は、私が思うんですけれども、コースの中に遠原へ行くと花壇がありますね、花を植えてあります。あれなんかもサイクリングする方には非常に一つのいやしになっていいと思いますんで、ああいうものをその道路沿いにずっとつくっていただきたいなということと、それから自転車利用される方への看板ですね。県、国がつくっている自動車の看板というのは、あれは自動車目線で見る看板でございまして、自転車レースをされる方というのは前のほうを見てるんですね。だから、低い看板があればいいというようなことも聞きました。ですから、そういう取り組まなければいけない事項というのはこれからどういうふうにされるのか、それと観光事業にどのように反映されていくのか、それと高梁市が一つの課に任すんじゃなくて全体的にできるのか、その辺をお聞かせください。



○議長(三谷實君) 山口教育次長。



◎教育次長(山口利弘君) 失礼します。

 小林議員さんの御質問にお答えをさせていただきたいと思います。

 議員さんが言われますように、今健康志向あるいはエコと、そういった中で世界的に自転車がブームになっているというようなことでございます。欧米では、自転車が地域のスポーツや文化として、また生活スタイルの中に深く浸透しています。自転車は一過性のブームではないというふうに考えております。現在日本サイクリング協会が把握をしております自転車愛好者の人口、先ほど言われましたように、258万人というようなことで、日本でも年々着実に増加しているというようなことでございます。また、本市のほうにも自転車愛好者の皆さんが街中で時折見られるというような状況でございます。

 こうした状況の中で、地域づくりあるいはまちづくりの観点から、全国的に自転車レースが脚光を浴びていると。本市では、そういった中で日本サイクリング協会とこの自転車レースについて協議と申しますか、開催に向けての検討をしてまいりました。自転車レースをすることによりまして、先ほど議員さんが紙のほうでお見せになりましたが、こちらのほうへ来られた方が現実に自転車と一緒に写真を撮って、高梁のそういったいいところを例えばホームページあるいはブログ、ユーチューブを通じて皆さんに高梁を紹介していただける。これはそういったインターネットの世界ですから日本はもとより世界に発信していただけるというふうに思っております。自転車レースの誘致ということになりますと、年代も20代からあるいは50代、そういったところで観光人口あるいは交流人口がふえてくるんだろうと、新しいそういった年代のところに来ていただくことによって、継続的な地域づくりあるいはまちづくりにつなげていくことができると思います。

 そうした中で、まず1つ目でございますが、市のレース開催に向けての組織と申しますか、現実にはプレス発表があってからということにはなるんでしょうが、その辺がちょっとあるわけでございますが、本年10月の末に開催ということで、期間的、時間的な余裕はございません。そういった中では市全体として、担当課はスポーツ振興課というようなことになっておりますけれど、スポーツ振興課あるいは商工観光、農林、建設、あらゆる課が横断的に連携を密にしまして、対応というんですか、それに向けて進めていかなくちゃいけないというふうに思ってございます。

 また、市や市民の皆さんを巻き込んだそういった協力体制、そういったものも必要不可欠ではないかというふうに思ってございます。先ほど言いましたように、4月のプレスリリース後、直ちに実行委員会を立ち上げまして、広く市民の皆様にもそれを受けまして周知させていただきまして、市民の皆さんがどういった形だろうとその中に参加していくと。よく言われます市民総参加と、そういった形での自転車レースとなるように盛り上げていきたいというふうに思ってございます。

 それから、先ほど言われました市民を巻き込むという中で、この大会自体は多分前日選手の皆さんが入ってこられまして、大会当日はレースということで、2日間ということではございますが、それ以前に一過性のイベントというんですか、そういう形で終わらせないためにも市民の皆さんに御協力いただく中でおもてなしという部分が、来られた方がリピーターになる要素が大変大きいと思います。そういった意味では、あいさつ運動であるとか、環境整備の中で花づくりであるとか、そういったもの。あるいはこれはことしすぐできるかどうかという課題はございますが、民泊とか、そういったことも将来的には考えていけるんではないかというようなことを思っております。その点も直ちにプレスリリース後にそういった部分について御協力いただけるような形で進めていきたいというふうに思ってございます。

 どちらにいたしましても、それは一過性のものでなくつながっていくと。また高梁に来てみたい、また高梁を自転車で走ってみたい、そういうことになりますと当然、先ほど議員さんが言われました自転車コース、ゆっくり町なかを行くコースであるとか、そういったものの環境整備あるいは看板、そういったものは必要になってくるというふうに思ってございます。そういった部分を市としても、一度にできるかどうかというのは別にしましても、進めていかなくてはいけないというふうに思ってございます。こうしたことでこの自転車レースが一つのきっかけになって市の観光振興あるいは地域のまちづくり、そういったものにつながっていくように期待というんですか、そういうふうになるようにこの自転車レースを活用していかなくてはいけないというふうに思ってございます。



○議長(三谷實君) 小林重樹君。



◆5番(小林重樹君) 非常に期待できる答弁でございましてこれはもう特にお願いしたいというふうに思っております。

 それと、今次長言われましたように、プレス発表後ということでございますが、プレス発表はいつなんですか。



○議長(三谷實君) 山口教育次長。



◎教育次長(山口利弘君) 今聞いておりますのは4月11日です。



○議長(三谷實君) 小林重樹君。



◆5番(小林重樹君) 4月11日というと、あと1カ月ぐらいだと思うんですけども、プレス発表後と言われましたが、もうかかっとってもええんじゃねんでしょうか。言葉じりをとるようで大変失礼なんですが、プレス発表後にやりますっていうのもそれは一つの段階だろうと思います。ここにもやっぱり行政の硬直さが出てるんだと思うんですよ。ですから、物事を線を引いて考えるんじゃなくて、もう少し自由な発想で、例えばプレス発表後にはこういうふうなもの、組織がもうできてますよというふうなことを考えれば、1カ月前です、今はね。そうなると、ある程度のヒルクライムに向けての組織づくりというか、表ぐらいなものはできとかにゃあいけんのんじゃねえかなと思うて私は聞いたんですが、それができてないということになっても、そのプレス発表後にやるといったらまず1カ月は損します。そしたら、いろんな面で後手後手に回っていって、10月の大会になった、もう一カ月しかねえというて慌てにゃあいけんことがねえようにひとつよろしゅうお願いします。その辺はどうです。



○議長(三谷實君) 山口教育次長。



◎教育次長(山口利弘君) 言葉足らずで申しわけございません。先ほど申しました市の内部組織であるとかあるいは実行委員会、これにつきましては中で協議をして試案的なものは現在持っております。ただ、大会がまだ正式発表されてないのにそれが外へ出ていくと、そういうものが地域でできとるということで、これはサイクリング協会との一種の約束事みたいになっておりますので、申しわけございません、よろしくお願いいたします。



○議長(三谷實君) 小林重樹君。



◆5番(小林重樹君) そういうことでございましたら大変こっちの追求が悪かったということになるわけでございますが、教育委員会さんがされることじゃからそこまではねかったじゃろうと思いながら聞かせていただきました。

 ひとつ、この大会というのは、やっぱり高梁を日本、そしてまた世界に発信するいい機会だろうと思いますし、それから高梁自身が、我々自身がこの大会を通じて観光、そして本格的にスポーツにかかわるいいチャンスだろうと思っております。これは1年限りじゃないんでしょう。何年かあるそうなんで、ぜひこの大会をやっぱり市民の皆さんで成功させて、おい、高梁行ったらすばらしいもてなしもしてもらえるし、雰囲気もいいし、またヒルクライムにチャレンジしようというふうなつぶやきとか、うちの市長のつぶやきも載ってましたけれども、そういういい意味でのつぶやきがどんどん載るような大会にしてほしいと思います。それには今次長が言われましたように、垣根を取っ払った体制づくりが必要じゃないかと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) ヒルクライムだけにかかわらずという思いを持っておりますが、本当に絶好のチャンスだと思っております。これは単にレースの日一日だけに終わらんのですね。やはりそれには十日町がへぎそばで喜多方はラーメンですね。ほんなら高梁は何ならというのを売り出す絶好のチャンスなんですね。B級グルメを今やっていただいております。それもありますし、地域ならではというたらもしかしたらサバずしかもしれませんが、そういうふうに地域の方にいろんなことを提案をいただくこともできる大会だと思ってますし、また自転車の乗り方教室であるとか、それからレースのコースはこれは認定コースになりますから決まりますが、さっき言われましたように、ほかのコースとかというのは当然推奨コースとかいろいろできてくるわけですね。上りだけのコースでいけばこっから有漢へ行く道も上りだけのコースになりますしということで、いろんなそういうお薦めコースもできるわけです。そこら辺で、やはりサイクリストというのはいろんなところを求めてまいりますので、そういうところところでのじゃあどういうおもてなしが要るのかなというのをこれから本当に地域の方がそれを一緒になって取り組んでいただかんといけません。それを行政としても一生懸命地域に入らせていただいて、もちろん実行委員会というのはあるわけですけど、それをもっと細分化したような形でも地域の中で入らせていただいて進めさせていただく、それがこれからのまちづくりに関する興味を大いに高めていただく絶好の機会であると認識をしております。



○議長(三谷實君) 質問の途中ですが、ただいまから午後1時まで休憩いたします。

            午後0時0分 休憩

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午後1時0分 再開



○議長(三谷實君) 休憩前に引き続き再開いたします。

 小林重樹君。



◆5番(小林重樹君) 失礼いたします。

 それでは、引き続きまして質問に入りたいと思います。

 次は、大きく分けて2番目の質問でございます。公共交通施策についてということでございます。

 この件についても3つほど挙げておりますが、1つずつ順次問題点その他質問を言ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 まず、1題目でございますけれども、本年度実証実験を行っております。玉川タクシーを含めれば4つになるんですが、去年の10月から行っております3つの部分でございます。この路線についての現状、問題点、その他対策についてこれからどのようにするのかお聞かせいただければと思うんですが、実は私、山際線と循環線は1回だけですけれど乗ってみました。特に、高梁の循環線は、1周したんですけど、ずっと私一人でございました。その辺がちょっとさみしかったなあと思うておりますが、それから山際線が大瀬八長に入ってくる分については2人ぐらいの方がいらっしゃいました。大瀬八長の方は非常に喜んではおられます。ただ、時間の関係をちょろっと言われたんですけれども、これはまた後ほど言えばいいと思いますので、その現状と問題点、対策をお聞かせいただければと思います。



○議長(三谷實君) 野口市民生活部長。



◎市民生活部長(野口悦司君) 失礼します。

 それでは、本年度実証運行を行っておりますルートの状況、問題点、対策等につきましてお答えをさせていただきます。

 まず、4条路線バスサービスの再編ということで、市街地の循環線の運行ルートの見直しということでございます。これにつきましては、市街地北部の運行に加えて、南部の実証運行を平成22年10月1日から開始をいたしておるという状況でございます。これにつきましても、高齢者の買い物であるとか利用促進という部分で、中心市街地の活性化というものを目的にしております。1便当たり、議員さんも言われましたけど、0.72人という状況でございます。問題点といたしましては、運行開始より利用者が大変少ないということが大きな問題になっております。これにつきましても、北回りということから、その利用者のほとんど9割ぐらいが学生であるという状況がございまして、これらにつきましてもルート変更、バス停の位置の修正、こういうものを今後見直していく必要があるかなというふうなことも考えているとこでございます。

 それから、2つ目といたしまして、その地域内の交通再編ということで、山際線の一部路線の変更ということでございます。これにつきましては、山際線の一部の路線を国道から迂回いたしまして、肉谷から八長を通すということで変更いたしておりまして、バスの空白地域のカバーというものを目的に、平成22年10月から実証運行をいたしております。これにつきましては、その利用実績とすれば1日当たり2.4人ということでございます。地域の人は大変喜んでいただいておりますが、それに加えて同じ地域になりますが、要望書が提出されております上秋町、下秋町という部分が、これが大きな課題ということで今後どうしていくのかという、これも見直しも含めて検討する必要があろうというふうに考えております。それと同時に道が拡幅はされたんですけど道の狭い部分がまだあるということで、これらも今後の課題ということになろうかと思います。

 それから、玉川のふれあいタクシーでございますが、モデル地区として平成22年10月からデマンド型のドア・ツー・ドアということで運行をいたしております。利用実績といたしましては、ほぼ計画どおりということで進んでおります。これの計画の目標としては、利用者を226人ということで見ておりましたが、実績とすれば203人と、それから乗車密度が計画では1.32人から1.85人と計画いたしておりましたが、1.72人というふうなことになっております。収支率にいたしましては36から50%を見ておりましたが、実績では55%という状況にあります。ドア・ツー・ドアへの移行が柔軟にできているということで、ある程度利用をしていただいているということでございますが、これらにつきましても今後も地元の意見等も聞きながらということで、見直しするところがあるのかないのかというのも検討する必要があろうというふうに考えております。

 それから、有漢のふれあいタクシーでございます。これにつきましては、有漢地域の公共交通空白地のカバーということで、平成22年10月より有漢ふれあいタクシーということでデマンド型のドア・ツー・ドア方式での実証運行を行っておりますが、なかなか利用者が計画からすればかなり低いという状況にあります。利用者数としては、目標を720人と掲げておりましたが、44人と。それから、1便当たりの利用者を5人見ておりましたが、1.76人というふうな状況にあります。周知等の問題もあろうかと思いますが、これらにつきましても今後地域へ出向いていって利用者の皆さんの意見を聞きながら、利用しやすい体系というのも考えていく必要があろうというふうに思っているところでございます。以上でございます。



○議長(三谷實君) 小林重樹君。



◆5番(小林重樹君) この4条路線バスの再編、それから3つ、4つの実証実験を行っているルートに関しては、さまざまな問題点があって、それに対する対策を少しずつ変えているということだろうと思うんですけども、利用客が少ない一番の理由は、私はPR、認識だと思っております。皆さんに聞いても、そんなに便利なものがあるんかとか、そういったものが言われてますので、特に高梁の循環線に関してはそういうことが多いようでございますし、それからやっぱり停留所がいろいろわからないという方もいらっしゃる。これがどこでも手を挙げたら乗れるフリーバスになればまた違うんかなという部分もありますが、今部長が言われたように、この循環線の主体というのは本当に大学生が、特に雨の日なんかすごいですから、そういう意味だろうと思っております。それにつけて、市民の方が利用していただければいいなということで実証実験をされてるんですが、これが来年の10月で、約1年の実証ですから終わるわけですが、その後はどういうふうな形になるんでしょうか。



○議長(三谷實君) 野口市民生活部長。



◎市民生活部長(野口悦司君) 半年ごとぐらいで利用者の皆さんの意見も聞きながら、もう少しいい方法がないかなということでやっていっておりますが、もう全く利用がないということになれば、これはもうやめてしまうという状況もあろうかと。できるだけ皆さんの意見を聞いて、乗りやすいバスにしていくというのが本来の目的ではありますけれども、やむを得ない場合はということも考えられます。



○議長(三谷實君) 小林重樹君。



◆5番(小林重樹君) わかりました。そのためにはもっと、広報紙なんかでもちょこちょこ載ってるのは見るんですが、もっともっと市民に徹底していただきたいと思っております。

 では、次の2番目でございます。

 これからの公共交通の施策をどういうふうに、今後のスケジュールといいますか、どういうふうな形に持っていくのかという。ちょっとお聞きするところ、来年度で備中、川上、成羽を地区地区に分けてやっていくという部分も聞いております。

 この問題については、高梁市の地域公共交通会議において協議、検討、勉強されていることについては本当に敬意を払うものでございます。担当課もしっかり取り組んでいただいて、かなりの勉強をされているのはもう十分承知しておりますし、それから山陽新聞において今シリーズで特集を組んでますね、道をつなぐという意味で。これにも叫ばれているように、公共交通の必要性、それから先ほども議員の質問にもありましたように、買い物難民、そういった方の足を守る必要性、それと採算悪化というジレンマに陥っているということ、それからまた市の補助の問題ですね。どこまでが本当にできるのかという問題も多くの自治体が取り組んでいるところでございますが、今後の高梁市が取り組む公共交通事業に関しての方向性といいますか、どういうふうな形で公共交通事業に取り組んでいくのか。例えばここに高梁の高齢化率が、この前も言われましたけれども、全体で言うと36.09%ですが、高齢化率の高い地域別に言いますと、備中地区が49.94%、もうほとんど半分ですね。その次に、川上地区が44.11%。こういうことがあるから、先ほどの妹尾議員の答弁の中にもその住宅という部分も出たんだろうと思います。それから、その次が成羽地区の38.14%、それから有漢地区が37.61%、高梁地区は32.42%というふうになっております。それからまた、最近の免許の返納者数というのが、ここにはちょっとわかりませんが、返納をしている方もかなり年々ふえているという話も聞いております。そういった状況から、やっぱり地域の方の生活、そして健康、その他安心・安全を守るための公共交通は非常に大切な重要性を持っておるんですが、この点について平成23年度以降の計画があればお聞かせいただきたいと思います。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) お答えをします。

 生活交通ということに関しましては、今公共交通会議で検討していただき、その実証ということで今事業を進めておるところでございますが、それぞれの地域での課題というものもこの平成23年では見えてこようと思っております。また、平成23年で新たに成羽、備中地域へも説明に入り、また実証実験も行わせていただくという中で、今小林議員がおっしゃったように、高齢化率が本当に高くなってきております。おひとり暮らしの方もふえてきております。そういった実態を踏まえ、それぞれの地域でどういったサービスが一番適切なのかといったことを、これは今よりもスピードを速めてこの方向を出させていただこうというふうに考えております。そうしないことには、本当に移動手段がないという状況に陥るということも危惧されますので、そういうことも踏まえて、これは平成23年度でその体制を少し強化をいたしまして、市内の公共交通のあり方ということに関しまして、実証実験を平成22年から行っておるものについてはこの秋までの実証実験ということではございますが、その結果も踏まえながら、どういった形が一番適切であるかということをこれは早いうちにあるべき姿をちょっとまとめさせていただきたいと、このように考えております。



○議長(三谷實君) 小林重樹君。



◆5番(小林重樹君) やっぱり周辺地域の過疎が進む地域に関しては、特にひとり暮らしも多いということになれば、例えば買い物にしても病院問題にしても、やっぱり皆さん方の生活の足を守るためのバスというのは私は必要だろうと思います。そうかといって、4条で走っている乗り合いバスの存続というか、存在も無視できませんし、しっかり検討していただきたいと思っております。

 それでは、次の3番目でございます。

 これは私今回の最重要課題に上げとる問題でございまして、今バス、それから公共交通というのは単市だけでやってるわけですね。例えばお隣の吉備中央町の住民の方、それからその隣の真庭の中津井とか、そういったところの住民の方というのは、生活圏が高梁に向いてるんですね。病院も高梁へ来られてますし、買い物も高梁へ来られてる可能性が多い。それからあと、非常に子育て世代で市長いいことをやっておられます、高校生の通学の問題、これは例えば高梁高校へ、呰部から来る人間はバスで通学して高梁高校へ通うときには出ないんですよね、真庭市ですから。高梁の中井の人間が中井の西方の停留所から高梁の川端町の停留所まで乗ると、その区間の補助が出るという部分もあって、住んでる町によって子どもたちが、または買い物をされるお年寄り、病院へ行かれるお年寄りが不利を受ける。そりゃあ高梁市民じゃねえけえそういうことはええがな言われてもそれはわかるんですけれど、そこで問題なのがやっぱり連絡会議というものが必要になってくるんじゃないかなと。やっぱりお互いの市や町が施策はこういうふうにやっとりますというのを会議の中で述べていただいて、それで協議をしながら、ほんなら高梁市さんがやっとられるんならうちもそれに乗りましょうとか、それから財政の問題でそこまではできんから、その分についてはうちはこの半分ぐらいの補助にしますからこれでどうですかというふうな政策のキャッチボールといいますか、そういったものをしてもらったり、それから例えばお年寄りが賀陽町の西から高梁の病院へ通われるときに、今はバスを利用されております。ひょっとしたらそのバスがなくなるかもわかりません。そうなったときに、ほんなら西の方はどういうふうにしてくりゃあええんかということになったら、もうタクシーしかないかもわからんし、そういった公共バスを回すのに市の枠を超えて近隣の市町村も含めた回し方ができないものかなと。

 皆さん方が思っておられるのは、やっぱりその市だけじゃなくて、すぐ隣の町が違うところにおられる方というのは非常に不便を買っとられるというのが現実でございますんで、その辺の市と町との協議、そういったものをこれから予定されてるのかどうか、その辺についてお聞かせいただきたいと思います。



○議長(三谷實君) 野口市民生活部長。



◎市民生活部長(野口悦司君) 連絡会議等の必要性ということでございます。

 高梁におきましても、複数の市町をまたぐ路線というものが8路線ほどあるわけでございます。そういった状況の中で、いずれの路線も各関係市町の市民の方々の通勤とか通学とかということで生活に密着しているということであろうかと思います。高梁市では高校生のバスの助成というのもいたしております。そういう状況の中で、今すぐその定期的な連絡会議というのは今現在は考えてはおりませんが、各市町との連携というものを十分とって、高梁はこういうことをやっていきますよと、またそちらはどうですかというような連携は現在でもとっているところでございまして、そこらを密にしてやっていきたいなというふうに考えております。



○議長(三谷實君) 小林重樹君。



◆5番(小林重樹君) 連絡を密にとっておられるということで、それはいいと思うんですけれども、最後に1つだけ。

 例えば連絡を密にとっている中で、ほかの市町村からそれは年に2回ぐらい連絡会議みたいなものを持ってもええのうというような意味での声は出ませんでした。



○議長(三谷實君) 野口市民生活部長。



◎市民生活部長(野口悦司君) 同じ担当部署の中ではいろんな話をしておりまして、そういう部分もあろうかと思いますが、これこそ今後ちょっと詳しい状況という部分での担当者会議等の中で考えていきたいというふうに思っております。



○議長(三谷實君) 小林重樹君。



◆5番(小林重樹君) そういうふうな担当部署での会議というか、話し合いをしてるほうがいいアイデアが出るんかもわかりませんが、会議になればちょっとかた苦しゅうなりますからね。その辺はわかりませんが、これからも近隣の市町村とは連携をとっていただいて、この公共交通が市民の本当のためになるような施策を打っていただきたいというのをお願いして、私の質問を終わります。



○議長(三谷實君) これで小林重樹君の一般質問を終わります。

 次は、田島肇君の質問を願います。

 田島肇君。

            〔7番 田島 肇君 質問席〕



◆7番(田島肇君) それでは、通告に沿いまして質問に入らせていただきます。

 一般質問も最終日となりますと重複する件が多々あろうかと思いますけれども、引き続き回答のほうをよろしくお願いをいたします。

 まず、新庁舎建設についてであります。

 この新庁舎建設につきましては、今回の一般質問では、いろいろな面から質問が交わされているわけでございます。私も含めてまだ私の後には宮田議員さんも質問されるということで、非常に今回は庁舎問題に皆さん興味もありますし、今後どうなるのだろうかという、そういう不安もございます。そういう観点から何点かお聞きをさせていただきたいと思います。

 まず、そういう中で建設位置についてどこに決定するのかという、この位置決定が非常に問題視されているわけでございます。建設にかかわる議論内容が変わることによって後々の議論も大きく変わるということで、まずはこの位置の決定から私はこの建設問題は始まっていくのではなかろうかなと、このように思っておるとこでございます。

 そういう中、執行部からは去る2月25日には予算説明会がありました。そういう中で、総務課長もこの件に触れられておられます。また、3月の定例議会初日には市長がみずからの所信表明の中でもこの庁舎の建設位置についても触れられております。そういう中で、位置決定は明確に示されておられません。また、今回の一般質問においても明確な回答ができてない、そういう状況であります。それどころか、市長が所信を述べられた中には、まだ市民の意見を聴取するんだと、そういう一言も述べられておるという経緯がございます。今ここになって、1つには新庁舎等建設検討協議会から提言を市長もいただいております。また、議会でつくる新庁舎建設調査特別委員会では全員一致で現在の位置に建設しようということで、それを受けまして全協に諮り、その結果、議員が全員一致で現在地に庁舎は建てるべきと、こういう結論が出されたわけでございます。そういう中にあって、まだ執行部は市民の皆さんに御意見を聞きながらということでありますけれども、我々議員はあくまでも市民皆さんの負託を受けてこの席に立っており、また決断もしておるわけでございます。そういう中にあって、二元代表制の根幹はどこに行ったのかなというのと、1つには議員の不要論にも値すると、こういうことであろうかと私は思っております。

 先日の一般質問の答弁の中でも、平成26年の特例債が活用できるまでに何とか計画を進めていきたいということでございます。駅周辺とするならば協力をいただく関係者等の御理解をどこまで得られてそのように考えておられるのか、それも含めて、先ほど申し上げました位置についてどう考えておられるのか、まずそこの辺をお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) お答えをさせていただきます。

 庁舎の建設位置ということでございます。位置につきましては、3日の所信の一端を述べさせていただいた際、またこれまでの他の議員からの御質問でもお答えをさせていただいております。

 基本的な姿勢といたしまして、検討協議会で出されました提言、それからもちろん議会の特別委員会での決定をされました意見、そういったものをそれぞれ本当に尊重させていただかないといけないというふうなことは考えております。

 そういった御意見はいただいたわけでございます、また方針もいただいたわけでございます。それに基づきまして今後基本構想というのをまとめる際には、これはもう位置を決定した上で基本構想というのはまとめさせていただかにゃあいけんと思っておりますので、その基本構想をまとめるに当たって、その他にもさまざまな諸条件というものがあろうと思います。そういったものの御説明をもう少しさせていただきたいというふうなことを考えております。それは利便性であるとか財政面であるとかというものがあろうと思います。そういったものを御説明させていただいた上でということでこれまでも考えておりますし、今もそのように考えておるところでございます。それをお示しをさせていただくという考えを、説明をさせていただくというお時間をいただいた後、この基本構想の取りまとめということにさせていただきたいと考えております。



○議長(三谷實君) 田島肇君。



◆7番(田島肇君) 今市長の思いとしては駅前のほうを思われとると。そういう意味では協議会でもそういうのがあったという中で、ならば土地購入や施設移転について一度でも具体的にそれにかかわる土地の持ち主、いわば備北バスさんとか、そういうとことの移転の協議とか土地の購入のこととかというものを一度でもそういう場を持たれたことがありますか。これは行けるなという確信が何ぼか持たれてでないと進められんので、その辺は一度でも持たれたことがありますか。



○議長(三谷實君) 藤澤総務部長。



◎総務部長(藤澤政裕君) この点につきましては、ちょっと私のほうからお答えをさせていただきます。

 駅の周辺に庁舎を建てると仮定をしたならば地権者の方がおられるということで、そこらあたりの接触はどうなのかという御質問だろうと思っております。

 1つ、JRにつきましては、12月の議会でも御説明をいたしましたけれども、あそこに通過交通帯というJRが所有されておる土地がございます。もちろん駅前広場を整備するということになりましたら、あそこから南へ伸びる長方形の土地がありますけれども、こういったとこも含めて当然お話はさせていただいておるということでございます。

 それから、先ほど言われました備北バスさんの土地も当然想定の中に入ってくるということでございまして、そこにつきましては、内々にではございますが、会社のほうに打診はさせていただいておる状況でございます。それから、交番等も広場の中にございます。こういったところの土地についても打診をして、協議といいますか、話をさせていただいておる途中でございます。以上でございます。



○議長(三谷實君) 田島肇君。



◆7番(田島肇君) 先ほど総務部長のほうから御答弁がありましたけれども、いわゆる平成26年には特例債が切れていくと。そういう先が決められている状況の中で、行政財産ではない物件を当てにするということは、確実にこの事業が進んでいくのかどうなのか。行政の財産であれば市が自由に使いながら庁舎建設、駐車場等々を進めていけるんですけれども、やっぱり相手があるということは非常に先行き不安でもあるし、特例債の期間内にできるかなということであるんで、その辺私は今あるこの庁舎へ建てていくという立場からしたら、やはり今ある行政財産を十二分に活用しながら一番早い近道をたどるべきだと、こう思いますが、執行部はどう思われますでしょうか。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) お答えをさせていただきます。

 こちら側からの御説明がちょっと足らなかったところがあるかもしれませんので、確認という意味で一言ちょっと申し述べさせていただきます。

 駅のところにありますバスセンターの土地は市有地でございますので、土地の貸し付けのことの協議ということになろうかと思います。それから、当然今本庁舎が建っておる位置に関しましても、これは建築の方法等によっては現在の真ん中を通っております市道に係るものの影響というものが出てくるかもしれません。そういったことを含めて、いま少し基本構想を練るための、策定するためのその諸条件等について一回御説明をさせていただきたい、そういう場をいただきたいということでございます。それはあわせて、こういう形というものを、絵姿というものをつくっていかにゃあいけませんから、その際にこういう形のものでいくということになるとこうなりますよと、またこういう形もできますねと、いろいろこの中でもレイアウトは考えられるわけですから、そういったことも含めて御説明をさせていただく中でこの基本構想の策定に持っていかせていただきたいという考えでございます。



○議長(三谷實君) 田島肇君。



◆7番(田島肇君) 市長ね、私思うんですよ。いずれにしても、早急に位置をどこの位置にするかということが決まらないと、その絵姿をどう描くんですか。もうそれは5つも6つもいつも描きながらやるんですか。その辺が僕にはもうわからんと。

 それから1つは、先ほども言いましたように、議員我々はやはり庁舎はどこの位置に建てるべきかなというのは、議員それぞれがやはり地元に帰って市民皆さんとどうあるべきかというのを恐らく協議もしとるというか、当然そういう話もしておられる中で、議員全員が現在のところに建設しようという、こういう思いの中で、まだ決まらんというのは、当然これから建設にかかわる具体的な協議、検討もできないし、それから議会で立ち上げた新庁舎建設調査特別委員会としても調査のしようがないという意味合いからすれば、何としても早く庁舎の位置だけは決めながら前向きに進んでいくというのが私は手法であると思うし、議会も、そして市民の皆さんもやはりそれは望むとこだと思うんですよ。そこで、市長、いろいろあっても、きょうここでやはり庁舎はここにすべきであるということを、その意思を私は示してほしいなと。そこからスタートせんと、いつまでやっても私はこの庁舎の建設については結論が出んと思うんですよ。今さら我々議員がここであるべきであるというのをまだ市民にそれ問いかけるというのは、議会は何ならということになってくると思うんで、市長もそういう意味ではもうここであるべきだということを明言して、少し楽になったらどうですか。市長、御意見を願います。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) 楽になったらという御意見でございますが、私が今議会で申し上げてまいっております議会の特別委員会での決定というのは、本当に重きを持って私も受けとめさせていただいております。そういったことを踏まえながら、できる限り早い時期に位置の決定をさせていただくということは当然のことだと思っております。そのためにも、基本構想をまとめるための資料等の若干の調整、また説明といったものも議会のほうにもさせていただきたいということを踏まえまして、早急に決定をさせていただきたいと、このように考えておりますので、御理解を賜りたいと思っております。



○議長(三谷實君) 田島肇君。



◆7番(田島肇君) 残念なことに、本来ならきょうここでわかりましたという言葉を聞かせていただきたかったんですけれども。じゃあお伺いしますが、もう延び延びになった状況の中で、いつの時点でどのように決定されてどういう発表されるかというのをお聞きしたいと思います。

 それから、いずれにしても新庁舎の建設は、人口あるいは職員の減少、それから高齢者の増加等々、市長も言われましたように、50年にもう一度の建築でありますんで、質問に立たれました議員さんからもやはり指摘がありましたように、高梁市に似合う背丈のものを建設するように、その辺は執行部も十二分に認識していただきたいと思います。

 1点、いつの時期にどのように発表されるのか、それだけちょっと今頭にありましたらお聞かせ願いたいと思います。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) これはできるだけ早い時期にと考えておりますが、特別委員会への御説明というものもさせていただいた後に速やかに協議をさせていただき、最終決定をさせていただければと思っております。その中で一つ調整が必要なというものが、図書館の問題でございます。図書館は図書館で検討委員会というものを立ち上げられて、これまで検討されてきた経緯がございます。その図書館について、複合的な施設にするのかどうするのかというところの議論も若干残っております。そこら辺を早急に、これは考え方をまとめた上で最終の決定というものに持っていかせていただきたいと、このように考えております。



○議長(三谷實君) 田島肇君。



◆7番(田島肇君) 時期についてお伺いした後、引き続き通告もしておりますように、新庁舎と高梁中央図書館の基本構想にかかわる件もお聞かせを願いたいなと思っておりましたが、市長のほうからさきにお答えがあったので、あえて突っ込んでの質問はしませんけれども、1点、市長の思いは庁舎の中に取り込んで図書館を設置しようと思われておるのかどうなのか、ちょっとその辺をまずお聞かせ願いたいと思います。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) これはレイアウト的なものも関係してくると思うんです。それこそ一番建設単価が、コストが安くて、そして機能的にもいいというのは合築だろうと思っております。面積が600平方メートルぐらい違ってまいりますので、それはもう合築にして一緒にしたほうがいろいろ機能的にもいいという考えは持っております。その中で、実際今度はしていく中においては、合築というよりも別々の施設としてやったほうがいいという考えもあろうかと思います。それも踏まえて、庁舎単独でいくのか、合築でいくのかということも含めて、もう少し資料等の整理をさせていただければと考えておるとこでございます。



○議長(三谷實君) 田島肇君。



◆7番(田島肇君) 私の認識が違うのであればですけれども、庁舎建設にかかわる起債許可基準面積があると思います。それは職員の数であるとか、市全体の平方メートル数もあるかと思うんですけれども、そういう中で試算されておるのが6,612平方メートルと明記してあったと思うんです。とすれば、庁舎が一応6,000はとりたいと、それで図書館が2,000、6,000と2,000で8,000平方メートルが必要だということになります。とすれば、起債は6,612平方メートルまでは起債ができると。取り込んだ場合、その後の補助残は単市でやるんですか、そこには起債が起こせない状況が生まれるので、その起債が起こせない状況の後の支払いについてはどのように考えられるんですか。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) お答えいたします。

 庁舎の基準というのは一定の面積基準がございますので、一定の基準の面積までが合併特例債で認められる範囲でございます。もちろんそれを超える部分等につきましては、一般財源で措置をしないといけないということになろうかと思います。また、図書館部分につきましては、これはまちづくり交付金の提案事業ということで、国の補助が入ってまいります。その補助裏には過疎債なりの優良な地方債を充当させていただこうという考えでございます。



○議長(三谷實君) 田島肇君。



◆7番(田島肇君) 私は少し違う観点からちょっと市長にお伺いしたいと思いますが、私のつぶやきと思うてお聞きしてくださればいいと思いますが、図書館については市街地に現況公的な複合施設がたくさんあると思います。今後どういう活用ができるかなと思いますけれども、まず1点には、現況あるのが文化交流館があり、また福祉センターがある。それから文化会館もあります、当然。現在それぞれの役目を果たしておるんですけれども、私は今の庁舎の中にまた箱物を組むより、こういう施設を活用したらどうかなということも考えております。というのは、1つは、あの文化交流館にあっては、私の見る限りでは、本当に下のフロアなんていうのはほとんど使われてないという現状を目にしております。

 それからまた一方、福祉センターにあっては、今福祉の職員さんが多くおられる。そして、周辺には郷土資料館があり、また当然図書館もある。裏には保育所もあるということで、当然駐車場が手狭なとこでもあるということの現状の中で、私はその福祉センターも活用しながら、また一方では文化交流館ですか、そこら辺の施設の組みかえということも私は考えていくべきではないかなと。いうのが、福祉にかかわる職員さんたちをもうそんなに余り活用されてないあそこの文化交流館のほうへ行っていただいて、つぶやきですよ、やはりそこはやっぱり資料館もあり、役所からも近いし、そして図書館を壊してしまえばあそこが駐車場にもなるということで、私はそういうことも視野に置いた検討をしたらどうかなと。あるものを使うということで提言をしておきたいと思います。

 私もここに資料として、平成18年の図書館の基本構想を見させていただいておりますけれども、図書館の建設に当たっては、まずは町並みと景観に配慮したものでなければならないということ、それから高齢者や障害者等にも優しいバリアフリー化があるとこがいいと。それから、騒音とか公害も少ないほうがいい。その中では、壁もなく明るいところがよくて、駐車スペースの確保も十分あるとこがいいんだということで、複合施設としての整備もここに書いてありますけれども、どこでなからにゃあならんということはもう明記されてないんで、当然文化交流館の3階は会議室に使うこともあれば、やっぱり今でも子どもたちの子育て支援の場でもあるわけなんで、そういうことも複合施設として私は今のように考えるべき。あるものを使っていくということを私はしてもらいたいなということを執行部のほうには提言をしておきまして、この庁舎に係る質問は終わらさせていただきたいと思います。

 次に、総合文化会館及び文化交流館の周辺の整備についてお伺いいたしたいと思います。先般の臨時議会において決定した明治飼糧跡地について、ひとつお伺いしたいと思います。

 議案質疑において、私がお聞きをいたしまして、お答えをいただいたわけなんですけれども、多額な行政財産の購入については、いま一度十二分に調査をして購入をしていただきたいなということで、その1点ちょっと疑問が残りました。少なくともどんな施設がどのように購入する土地にあるのか、どういうひもつきがあるのかという、そういうことも十分検討し、また調査もして改良すべきだと思います。この件については、特段何もなかったからいいようなものでありますけれども、その点相手側とこの交渉を進められた経緯、どのような経緯があったんでしょうか、できる範囲お答え願いたいと思います。



○議長(三谷實君) 山口教育次長。



◎教育次長(山口利弘君) 田島議員さんの経緯について、お答えをさせていただきたいと思います。

 明治飼糧の用地購入ということで、さきの2月の議会で御承認いただきまして、現在その契約事務を進めているというような状況でございます。現実には、さきの議会でもお話しさせていただきましたように、明治飼糧のほうがリーマン・ショックであったり、いろいろそういった会社経営の中で大変になったというような中でこちらのほうへお話が出てきたと、用地を市のほうへお売りしたいという話でございました。

 そういった中で、市といたしましても、文化センターの駐車場用地が不足していると。これはセンターができてから長年の懸案事項でありました。そういった中で、いろんな文化センターの催事というんですか、催し物あるいは貸し館とかそういった中で恒常的に明治飼糧のところをお借りしていたというようなこともございます。そういった中で、駐車場として活用するというような中でお話を進めさせていただいて購入ということになったわけでございます。



○議長(三谷實君) 田島肇君。



◆7番(田島肇君) 購入の経緯、経過はわかりましたけれど、あそこには私前も質問をしましたように、非常にいろいろな施設があったと思います。そういう施設も使う使わんでなしと、やはり危険なものがあるのならやっぱり撤去もしていただかにゃあいかんし、それから例えば土地購入には結構水利権とかそういうふうなもんがわからんとこで発生しとるという状況もあります。いずれにしましても、市の土地を購入するときにそういうふうなことも気をつけてやってほしいなと思います。

 そこで、今度は活用方法について少し質問をさせていただきたいと思います。

 活用方法については、土地はもとより、敷地内にある施設も含めて購入したわけであります。そういう中で、あるものは十二分に活用してほしいなという観点から質問をします。まず1点は、さきの臨時会において、屋根つきの施設は残して利用したいんだということでありますけれども、1点その活用方法は何をどうもっての活用方法があるのかな、更地にして舗装してしまえばいいがなという感覚でおりますが、そこには執行部の思いがあるんだろうと思うんで、それが一点と。

 2つ目には、先般私が申し上げましたように、敷地内には非常に強い水が出る水源があります。この水源は今まで多目的に活用された経緯があります。数年前には非常に干ばつの中で、この水源に頼って中山間地域から農業用水としてあるいは家畜の飲用水として活用されて、大いに役割を果たした経緯があります。今後廃止してしまうんならそれはそれとして、やはりこれだけの施設があることから、私は周りの消防も含めて大いに活用していくべきではないかなと思います。活用の案をお持ちであればお聞かせ願いたいなと思います。

 それから3つ目には、先ほど小林議員さんからも質問がございましたり、執行部のほうからも回答がありました、高梁商工会議所から観光バスの駐車場を何とか確保してくださいということで、実は私も商工会議所のほうへも行かせていただいて、話を十分に聞いて帰ったわけなんです。これは観光駐車場としてどういう姿がいいのかわかりませんけれども、ぜひ使えるように前向きに検討というか、もう使わせてあげるようにお願いしたいなと思います。

 そういうことで、この3点どのように思われてるのか、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(三谷實君) 山口教育次長。



◎教育次長(山口利弘君) お答えをさせていただきたいと思います。

 さきにも御説明させていただきましたが、中央にございます事務所等は取り壊し、撤去をさせていただきたいというふうに思ってございます。その東側にございます倉庫でございます。これは非常に堅牢で頑丈なものですから、今考えておりますのは、和田の駐車場のほうに市のマイクロバスを入れたりしております。和田のほうがちょっと傷んでおりますので、それを置かさせていただいたり、あるいは冬場の凍結防止剤とか、そういった本来倉庫に置くべき、そういったものの保管場所としての利用も考えさせていただいているところでございます。

 それから、2点目の井戸の関係でございます。

 議員さん言われますように、あそこは大変強い水脈を持っているというようなことで、現状でございますが、この井戸はGL面で、それより少し高いところへあるわけですが、直径で2.8メートル、それから目視なんですが、水面まで6メートル、深さが10メートルぐらいあるというようなことも伺っております。そういった中で、先ほど申しました市有バスなんかを置きますと、洗車があったりとかというようなことで、当面は人畜が入らないように安全に配慮してフェンス等をしながら現状のまま残していきたいというふうに思ってございます。

 それから、観光というんですか、文化センターの駐車場以外でそういったものへの活用ということでございますが、これは先ほど産業経済部長がお答えをいたしましたように、うちと協議をさせていただいて前向きに検討させていただきたいと思ってございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(三谷實君) 田島肇君。



◆7番(田島肇君) わかりました。

 1つここでお聞きしておきますが、この整備の予算については平成23年度に繰り越した経緯がございます。いつの時点から整備に着手して、利用開始をいつの時期ぐらいに予定されておるのか、その辺も含めてお伺いしたいと思います。



○議長(三谷實君) 山口教育次長。



◎教育次長(山口利弘君) 失礼をいたします。

 これは補正予算のときに繰越明許ということでお願いをさせていただいております。470万1,000円だったというふうに思います。これはできるだけ早いうちに着手をし、できましたら4月中には終わらせたいというふうには思ってございます。



○議長(三谷實君) 田島肇君。



◆7番(田島肇君) それじゃあ、この項についてもう一点お伺いしたいと思います。

 文化交流館前広場の有効活用の質問を1点してみたいと思います。

 会館ホール前は、現在タイル張りであり、また水槽も配しておられますけれども、ホール前に車が入れないようにセキュリティーもしてあり、あそこはもう少しばかりの駐車しかできない状況であります。なぜ駐車場として今まで有効活用ができなかったのかなあという、非常に不思議に思うんですけれども、そういう意味では今後有効活用が可能なのかどうなのか、特別あそこに車が入ったらいけない何の意味があったのか、その辺ちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(三谷實君) 山口教育次長。



◎教育次長(山口利弘君) 文化交流館前広場の関係だろうというふうに思ってございます。

 あそこのちょうど東側というんですか、正面入り口の手前のほうに10台ほどの駐車場ということで、大変手狭だということでございます。当初の建物を建設するときに当然動線を考えるわけでございますが、人と車の関係もございます。そういった中で、大きなイベントといいますか、3階を使ったようなときには車と人が一緒に動いていくような、安全性というような問題もございます。それから1つには、当初設計の中であの中には車を入れていかないというようなことでのインターロッキングですか、そういうものをいたしております。そういった中で、あそこへは車を駐車しないというようなことで今日まで来とるというような状況でございます。



○議長(三谷實君) 田島肇君。



◆7番(田島肇君) お聞きすれば、特別な理由が私はあるわけではないなと思うんですよ。やっぱりあるものは有効に活用するということからして、先ほどつぶやきの中で言いましたけれども、やっぱりあそこも何かに活用ができる施設にするにはやはりここで明治飼糧の跡地の舗装なんかもすわけなんで、私はそういう意味ではせっかくの機会なんで、文化会館あるいは文化交流館、無論明治飼糧の跡地も含めて、総体的な周辺整備を私はすることをお願い申し上げまして、次に移りたいと思います。

 最後の副市長の選任についてお伺いしたいと思います。

 まず、市長にお伺いいたしますけれども、約4カ月間もの間副市長が不在であったということでありますけれども、この選任ができなかった理由、あるいはしなかった理由について、まずお聞かせ願いたいと思います。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) お答えをいたします。

 副市長の空席というのが4カ月にわたったということで、その間選任ができなかったということに対しましては、私の考えの中の一つとしていろいろ考えるところはあったわけでございます。副市長の空席による影響というものも、さきに御質問でお答えをさせていただいたとおりでございますが、若干の決裁等の行為、また意思決定の行為等で支障があったというふうな認識をいたしております。

 この間、適任者の選任をということで種々検討もしたところでございます。そういう期間をいただいたということで、この3月の議会ということに相なったわけでございます。さきの副市長の選任、それから今回新たにお願いをさせていただこうとする副市長につきましては、やはりこれからの高梁市をつくっていくに当たって、私の考えの右腕となって企画とか政策、その一翼を担っていただくという使命もございますので、慎重の上にも慎重を期させていただいたということで御理解を賜りたいと思っております。



○議長(三谷實君) 田島肇君。



◆7番(田島肇君) 市長の思いはそういう思いであったんでしょうけれども、この間には12月の定例議会があり、重要な「ゆ・ら・ら」の指定管理の問題もありました。それからまた、年末年始の行事が山積みであった中、市長みずから精いっぱい動かれたということは心身ともにお疲れになって大変だったなと思いますけれども、果たして市民や職員にはどのように映ったのかなと、非常に疑問が残るとこであります。

 そういう中、市民からは当然そこにも座っておられませんし、そういう意味では副市長の不要論までも出てきたという、私もいなけりゃあいないでも構わんのかなとも思ったりはしたとこがありますけども。一方、各種団体及び市民からは副市長不在により行政とのコミュニケーションが非常に希薄になってきたなというのを大勢の方から聞きます。そういう意味では、市長のモットーである市民との対話を大切にするという意味からして、やはり最終日には追加議案が出るようでございますけれども、市長も副市長もやっぱり市民との対話をこれからは大切にしていただきたいなということを申し上げて、この間市長は副市長のいないのを肌でどのように感じられましたでしょうか。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) 副市長4カ月不在というのは、本当に市民の皆様にも多少なり御迷惑をおかけしたんではないかという私の反省もございます。私自身も、政策の決定をする際、また重要な案件の決定をする際にも、やはり女房役としての副市長の存在という大きさを感じたときもございました。しかしながら、そういう中にあって、それぞれの部長、また課長のほうで懸命な努力をしていただいたということでの感謝も持っております。これからは、副市長選任をいただいたならば、やはり副市長とともどももっともっと市民の皆様にも開かれた市政というか、これまで以上に市民の皆様の声を聞き、そして行政、市政、施策を進めていくという初心に返り、これを行ってまいる所存でございます。



○議長(三谷實君) 田島肇君。



◆7番(田島肇君) 市長にはちょっと申し上げておかなければならないのですけれども、市民にもそういう不便をかけたということはありますけれども、私たち議会にも私思いますのは非常に迷惑をかけられたなというのが、実はこの間の議会運営委員会でも議論になりました。というのが、臨時議会の議案を前日に出してこられると。というのは、議員が十二分に研究せずに即議決に入っていくと、結論を出せという、そういう意味では非常に急に出して急に議決をするというのは、これは私は問題があると思うんです。それにはやはり副市長がおられればワンクッション、職員と市長との間に副市長がおられるということで、我々も副市長のところに行ってどうなるのかと。それから、議案をつくるのも市長がおられなかったらそんなんできませんが、部長の判断じゃ難しい。何が原因であったんか知らんけれども、そういう意味では議案もなかなか早くできなかったのかなあという、我々もそういう意味ではちょっと迷惑をこうむったかなという感があります。やっぱり臨時に出す議案も、やはりいち早く議案をつくって議員のほうに配付するようにしていただきたい。そのほうは、今後議会運営委員会でも協議しながらその旨を報告すると思いますけれども、副市長が選任されましたらその辺も十二分に検討していただきたいなと思います。それはもう答弁はよろしい。

 最後に、今度選任されます副市長の主たる責任、副市長はどのような主たる責任を負うんですか。その辺ちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) お答えをいたします。

 これから選任をいただくわけでございますが、私が今考えております副市長のあるべき姿ということで、さまざまな政策遂行に当たって、その補佐としての助言といったものも求める、そういったことも期待をしておるわけでもございますし、また先ほど田島議員がおっしゃいましたように、市議会の皆様方との意思疎通、連絡、そういったものもより密にしていただく、そういった役割も担っていただこうということも考えております。また、もちろん市民の皆様からのいろんな御意見等も出てくると思います。そういったことの取りまとめ、また私とともに行う政策遂行に当たってのいろいろな協議、そういったことにももちろん加わっていただくということでございます。一番には、各種調整役を担っていただきたいということを期待をしながら、この選任というものに向けて考えを持ったところでございます。



○議長(三谷實君) 田島肇君。



◆7番(田島肇君) いずれにしましても、副市長は市長の女房役であり、常に意思の疎通を図ることが大事だと感じております。そういう意味では、どなたがなられるのかわかりませんけれども、市長と同様な立場で市民及び議会にも配慮しながら、我々の窓口として御尽力をいただくようにお願いを申し上げまして、すべての質問を終わります。



○議長(三谷實君) これで田島肇君の一般質問を終わります。

 ただいまから15分間休憩いたします。

            午後2時12分 休憩

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午後2時26分 再開



○議長(三谷實君) 休憩前に引き続き再開いたします。

 次は、宮田公人君の質問を願います。

 宮田公人君。

            〔14番 宮田公人君 質問席〕



◆14番(宮田公人君) 14番の宮田公人でございます。最終でございますので、議員の皆さん方お疲れかと思いますが、しばらく御容赦をいただきたいと思います。

 議長からの発言許可をいただきましたので、今回は4点事前に通告をいたしておりますので、順次質問いたしてまいります。

 まず、きょうはかなり辛らつなこともあるかもしれません。近藤市長と私は、先輩であり後輩であり、地元に帰れば同じ同郷ということでございまして、しかしながら何ぼつまらんでも私は高梁市議会議員でございますし、何よりも近藤市長は3万5,000市民の代表、トップ、最終意思決定者でございますので、そういう考え方、立場に立って順次質問してまいりたいと思いますので、適切な答弁をお願い申し上げます。

 まず、高齢者のセニアカー、マイピアなどとも言いますけれども、これはなぜこういうことを質問したかと申しますと、きょうも質問がございましたけれども、公共交通をどういうふうに考えていくかという点でこれを上げさせていただいたわけでございます。もう御案内のとおり、いわゆる4号路線というんでしょうか、今の備北バスさんにお願いしている幹線というものがありまして、それが魚の背骨のようなもんでありまして、それを補うように医療バスであったり福祉バスというものが走っているというようなイメージかなと思います、今の公共交通。そこで補い切れないものが福地のタクシーであったり、きょうも出ておりました有漢のああいった取り組みかなと思います。実はそういう状況下にあって、私がきょう申し上げたいのは、一番末端のところをどうとらえるかという意味のところでございまして、これは実際にあったお話で、2月の上旬の非常に寒い日でありまして、たまたま私午後から家で事務仕事をしておりました。そうしましたら、ほっかむりをしたおばさんがきみちゃんというてこられるわけです、どんどんと入ってこられて。何かなと思ったら、マイピア、つまりセニアカーで神原というところから春木地区の方へお見舞いに行ったという話です。大体3キロぐらいありますね。それで、帰りょうたら、坂道でだんだんランプがつくんか、ブザーが鳴るんか、どねえになるんかわかりませんが、もう危のうなってきたと、もう電池が切れかけたんじゃということで、とにかく充電をさせてほしいということで、寒い日に寄っちゃったわけです。それはおばさん寒いけえ、中へ入ってお茶でもお飲みんせえということでいろいろ話をしょうりました。そこでお見舞いに行ったんじゃという話が出ました。小学校まで、三本松というところまで、我々4キロ毎日歩いて通ようりましたけれども、4キロマイピアで行くと往復8キロであります。初めて、ああそうかなと、バス停にはよくとまってるのを見かけるわけですけれども、ああそういうことがあるのかと思って、あちこちで聞いてみますと結構行動範囲は広いわけですね。山ノ上の方に聞いてみれば、高梁まであれでおりてくるとかですね。

 というところで、話をもとに戻しまして、公共交通については、1枚のこの計画、企画ですべてが対応できるというものではありません。まさにマルチスエットといいますか、1枚、2枚、多重で対応していかなきゃいけない問題だと思います。1枚目には鼻が書いてあります、2枚目には耳があります、3枚目には目と鼻がついとりますなあというところで、こう見たときに多重構造で何とか対応できるという話だろうと思います。

 質問したいところは、元気な方、もうその方も80歳を超えておられます。医療でサポートが受けられる方もおられましょうし、福祉でサポートを受けられる方もおられましょう。ただ、今議論しているところは元気な方でどういうふうにしていただくかということで、ひとつこれは使わない手はないんじゃないかと思うわけでございまして、今後の公共交通の考え方の中にこうした老人のセニアカー、単純に購入補助になるのか、あるいはバッテリー等の交換が結構高いと伺っておりますので、そうした形で末端のところを何とかそれで対応できないかなという質問でございますので、お答えいただきたいと思います。



○議長(三谷實君) 野口市民生活部長。



◎市民生活部長(野口悦司君) 宮田議員の御質問にお答えをさせていただきます。

 高齢者の方々が地域、またバス停等へ、バス停が遠ければ出かけるまで大変だろうというふうな気持ちも持っております。そういった中で、この高梁市内にもセニアカーを使ってバス停まで出られるという方々も大分おられるというふうにも聞いております。台数につきましては、警察署のほうにも確認をしましたが、把握のほうはできておりません。大ざっぱに言いますと五、六百台あるんかなというふうな感じぐらいにしかちょっと確認ができないわけですが、例えば私の地元の宇治で言いますと40台程度、それから有漢でしたら100台近くあるというふうなことも聞いているところでございます。

 そういった状況の中で、先ほど言われました市が今やっております市民に使いやすい公共交通のバス体系をつくっていこうということでいろんな取り組みを現在いたしております。その中には、交通の空白地の解消ということで現在有漢のほうでデマンドということで取り組んでいるところでございます。そういいましても、全部が全部これで救えるということにはなかなか苦しい部分もあるんではないかなというふうに考えているところでございます。そういった中で、公共のバスの利用という観点からいたしまして、これにはいろんな問題も出てこようと思いますが、バス停の問題等も屋根つきのバス停というようなことも考える必要があるんかなと思いますが、セニアカーの利用というのもこれは考えていく必要があろうかなというふうにも思います。

 その中で言いますと、1つ、介護保険サービスの中では実際認定を受けられた方については、要介護の2以上ですと月が2,000円程度でレンタルができるということがございます。しかしながら、介護保険等にかからない元気な方々につきましては、それぞれ購入ということに現在のところなっているところでございます。そういった状況も踏まえまして、これからこれが補助の必要性といいますか、そういうものを検討させていただくいい機会かなというふうにも思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(三谷實君) 宮田公人君。



◆14番(宮田公人君) 補助を打つのがいいのか、あるいはリース等というようなことも考えられるかもしれません。どういう方法がいいのか、あるいは反対側に立ったときに八十何歳のおじいさん、おばあさんに持っていって、そこを使ってくださいということについては、交通安全の問題も出てくるかもしれない。しかし、ある種の方法論、本当にその一つでは解決しないということですので、やはりこれを研究しながら使えれるところは使うということは可能かなと思います。これはもう少し私も調査なり勉強したいと思いますので、考え方の一つに加えていただきたいなと思うところであります。

 次に、朝霧温泉「ゆ・ら・ら」のことでございます。

 これにつきましては、先般の臨時議会におきまして、真庭市、正確には湯原温泉の菊之湯さんですかね、トラベルシリウスという形で最終的に今後お願いするということが決したところでありまして、ある意味執行部の皆さんも胸をなでおろしておられるかもしれませんし、やれやれというところかもしれません。

 そういう中で、あえて前々のことを蒸し返すのかと思われるかもしれませんが、この件につきましては、平成21年の暮れ、田中議員が産業経済委員会の委員長、私が当時副委員長という中で、担当課から説明がしたいということで、たしかそこの議員控室で説明を受けたことを記憶いたしております。もう既に分厚い資料ができておりまして、企画書といいますか、提案書の内容等、それはどうかということで田中議員が非常に渋い顔をして、しかめっ面をして話されていたのを私も記憶しております。そこが発端でございまして、そこからもう途中は申し上げることもございませんが、1度目の公募、2度目の公募、そして途中どうするかということで実は直営という話も出た。そして、最終的に今回の決着といいますか、ある種の帰結を得たというところでございます。途中途中で私が申し上げていたことは、これから聞くことでありまして、少なくとも市民に対してどうだったのか。つまり朝霧さんは少なくとも10年間あの施設を曲がりなりにも運営してこられたという事実がある。そこを公募に踏み切るということは、やはりそれなりの判断が要るだろうと、つまり評価が要るだろうと。これは部長にも申し上げてきたことでありまして、そこはきちっとしておかないとやはりまずいんじゃないか。なかなかそれについてはきちっとしたお答えをいただいていない。ですからまず、もともと元根本の話で、この朝霧さんの10年間の運営計画というものをどう評価したのか、どう考えたのかということをまず御説明いただきたいなと思います。



○議長(三谷實君) 三村産業経済部長。



◎産業経済部長(三村潔君) 「ゆ・ら・ら」についての御質問で、まず第1点目の朝霧さん、10年間指定管理をお願いをいたしまして管理をしていただいたわけでございます。平成12年11月から平成22年3月までの10年間ということでございます。今議員からお話がございましたように、施設の運営目的ですね、地域住民の健康増進、また福祉の向上と地域の活性化を図るという「ゆ・ら・ら」の設置の目的でありますとか位置づけを念頭に置いていただいて、それから利用者の安全性の確保というようなこともきちっと据えていただいて管理運営をいただいたものだというふうに思います。

 私個人的には、代表のほうからもいろいろ運営当初からの苦労話だとかこんなこともしたんだよとか、いろいろな経過もお伺いしました。特に、年間を通して言いますと、10万人を超える入り込みのお客様があったということで、数字上はあらわれておりますけれども、やはり設立当初からいいますと近隣の地域にも同じような類似施設がたくさんできたりとかということの中で、競合とか、それから昨今の厳しいこういう経済情勢の中で、そういった影響も受ける中で入り込み客の確保をされて健全な経営を目指して昨年の3月いっぱいまで管理運営をしていただいたと。特に、近隣はもちろんそうでございますけれども、県外のほうまで足も運ばれて集客に努められたということ。それからもう一つは、温浴とか健康づくりではなくて、やはり何かほかな魅力でお客様を引きつけられないかというようなことで、施設の充実でありますとか、それから独自のいわゆる生キャラメルの開発等もされて、それも販売をされたり、またそういったほかの物品の開発、それから料金についてもいろいろ検討をいただく中で改定を行っていただいたり、それから移動の手段でありますバスの購入等についても個人的に対応もされたりということでありました。代表も最初は非常に不安の中でスタートされたというふうにお伺いしておりますけれども、やっぱり1年ずつ日ごろからいろんなお客様と意見を交わされる中で、やはり「ゆ・ら・ら」を地域の人の憩いの場としても利用していただかなきゃいけないんだというような気持ちもずっと持っていただいた中で、お隣のハイランド公園も含めて、10年間本当にきちっとした管理をしていただいたというふうに私は評価をさせていただいております。



○議長(三谷實君) 宮田公人君。



◆14番(宮田公人君) この高梁市健康増進施設朝霧温泉「ゆ・ら・ら」条例、これあるわけです。これるるあって、最後の一文言、指定管理者として再指定を妨げない、指定期間は5年間。再指定を妨げない、今回は妨げたんです。今おっしゃったのは部長の伺われた範疇の話、組織体として高梁市として、最終的には市長ですが、指定管理をお願いしていた。しかし、公募に踏み切った。そこにはそれなりの理屈、論法というのが必要だろうということを先ほど来前々から申し上げましたねということを言ってる。そこをどうとらえたのかということが1点。今伺う限りは支障があったのかなという評価ですね。しかし結果としては支障があったんでしょう。そこはどう市民に対して説明するのかというところ、そこをもう一遍お伺いしたいと思います。



○議長(三谷實君) 三村産業経済部長。



◎産業経済部長(三村潔君) 2点目の御質問でございます。

 指定管理者制度というのが、これは国の法律が改正されましてできた制度でございます。これは「ゆ・ら・ら」に限らず、公の施設の設置と管理に関する事項については地方自治法で規定がございまして、これは条例で定めなければならないと規定をされております。それに従いまして、高梁市では公の施設の目的をより効果的に達成するために必要があるということで条例を定めてわけでございます。法人、その他の団体であって地方公共団体が指定するもの、いわゆる指定管理者に公の施設の指定の管理を行わせることができますよということで、地方自治法を受けて高梁市の条例があるわけでございます。この地方自治法の関係条文の中にはいろいろ項があるわけでございますけれども、第4項の中には指定管理者の指定の手続というのがございます。指定管理者が行う管理の基準とか業務の範囲、その他必要なものは条例でこれも定めなさいよと。それから、指定管理者の指定の期間もきちっと定めなさい。また、指定管理者の指定をしようとするときはあらかじめ議会の議決も得なければなりませんよという一つのルールがあるわけです。

 指定の手続といたしましては、先ほど議員申されましたように、募集要項というのを定め、そして期間を切って、いわゆる申請の方法でありますとか選定の基準といったものも定めた中で募集ということで、指定管理者の指定に当たっては住民サービスを効果的、また効率的に提供するために、サービスの提供を民間事業者から幅広く求めることが意義があるということが規定されておるわけでございまして、複数の申請者に事業計画書を提出されることが望ましいということでございまして、いわゆる公募という形になります。原則として公募をするということで、高梁市の場合はそういった公募をさせていただいておるわけでございます。

 ただし、公募の基準といたしましては、住民の平等利用が確保されること、それから事業計画書の内容が施設の効果を最大限に発揮するとともに管理経費の節減が図られるものであること、3点目といたしましては、事業計画書に沿った管理を安定して行っていただけて、これは物的能力ですね、それから人的能力を有していること、これらが主なものになりますけれども、こういったことを中心に審査基準も設けて審査を行わせていただいたところでございます。

 ただ、こうした中でただし書きのことのお話がございました。ただし書きでございますけども、施設の設置目的等を考慮して特定の団体を指定することが適当であると判断される施設については、公募をしないで選定することもできるものとして再指定という項目を入れております。高梁市の場合、行財政改革を進める中で、先ほど申しましたように、「ゆ・ら・ら」に限らず指定管理者制度を導入しておる施設についての全体的な見直しをする中で、基本的に今言いましたように公募を原則としますよというのが第1点でございます。ただし、公募しない場合の判断基準というのも定めております。先ほど申しましたように、地域密着型の施設で地域住民の皆さん等によって構成される団体に管理を任せたほうが地域づくり等でより効果が得られると判断される施設、それから専門的かつ高度な技術であるとかノウハウ等を有する特定の団体を指定することが適切な管理運営に資すると認められる施設等につきましては、公募をしないで再指定という形をとらせていただいておるということでございます。ですから、「ゆ・ら・ら」につきましては、前段で御説明させていただきましたように、やっぱり広く複数の事業者の方に計画書の提案をいただいて、内容審査させていただいて指定管理者の決定をするという形をとらせていただいたということでございます。



○議長(三谷實君) 宮田公人君。



◆14番(宮田公人君) 今るる説明がありましたが、これ以上部長にお伺いするのは酷なのかなと。そんなに難しい話はしていない。評価をしましたかしませんでしたか、その評価の上に立って何かがあればさっきおっしゃったように、広く皆さんにどうですかねという話になる。しかし、その評価がわからない。部長が今おっしゃったのは評価でも何でもない、自分が聞いた話を一つ前の答弁でも話された。だから、市長は今回の件についてどういう判断をし、最終的に公募に踏み切ったのかという、そこを市長に最後もう一度お伺いしたいと思うんです。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) お答えをいたします。

 評価につきましては、部長が申し上げたことが市の評価でございます。また、公募に踏み切ったと言われましたが、当然指定管理の手順としまして原則公募によるということは、これは指定管理を受けた方であれば当然と認識もいたしております。したがいまして、公募によるというその手順を踏ませていただいたというふうに考えております。



○議長(三谷實君) 宮田公人君。



◆14番(宮田公人君) 今部長が申し上げたとおりということでおっしゃいましたけれども、部長がおっしゃったのを聞く限り問題性は余り感じられない。それで踏み切った、それは最終市長の判断ということもあったのかなと思いますが、しかしこれだけ二転三転する中で、10年間我々もいろんなことをこの「ゆ・ら・ら」については申し上げてまいりました。しかし、初めてはたとこういう結果を生むに至って、ああそうだったのかっていう、これは我々も反省しなきゃいけないけれども、少なくとも10年間は頑張ってやっていただいたというところを、やはり我々そこは抜け落ちていたんじゃないかと。それを部長がさっき申し上げたとおりというのはやはりわからない。一体何だったのか、もう一回だけお伺いします。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) 10年間の評価ということでのお尋ねだと思います。

 最初の5年間は指定管理という制度がございませんでしたので、市からの委託という形をとらせていただいておりました。法が施行され、平成16年から指定管理という形をとらせていただいたわけでございます。当然指定管理をしていただくに当たっては、先ほど部長が申し上げましたが、いろいろな項目がございます。これを着実に実行していただくというのが当然契約の中でのことでございます。そういう契約に従いましていろいろやっていただいたということは、これは私もそのことは同じように考えておるところでございます。もとのたてりが、健康増進というのはこれは何も今に始まったことではなく、平成11年からそのことも申し上げてきたわけでございます。市民の健康増進のためということもいろいろ申し上げてきたわけでございます。そういったことも御努力いただいたんだと思っておりますが、そういう御努力の中で10年間を運営していただいたということでの評価というものはさせていただいておるとこでございます。



○議長(三谷實君) 宮田公人君。



◆14番(宮田公人君) これはキャッチボールで、何ぼやっても明確なものというのはやはり出てこないのかもしれない。しかし、先ほども申し上げたように、執行部が一人どうだと言おうと思いません。この1年、2年のプロセスの中で、やっぱりああそうだったのかっていうのを私も今自己反省も含めてひとつ思っているとこであります。まさに糸の切れたたこのように、10年間というものを今おっしゃるように評価ということは言葉ではあらわされるけれども、現実結果としてじゃあ前指定管理者の方の立場といいますか、それはどうだったんだろうかということを考えたときに、やはり反省の念も込めてやはりこれはひとつ、もう一回きちっと取り上げるべきかなあということで、質問として提起をさせていただいた。これは今後について、言い方は悪いかもしれませんが、考えによってはやぶをつついた、蛇が出てきた、そこまでならまだいいかもしれない。しかし、今度はその蛇をぶちぶちぶちぶちぶち回してしまったというような、そういう結果になったのかもしれない。一人執行部が悪いとは言いません。そこにある程度我々も加担といいますか、かかわってしまったという。こういうことを今後の行政施策の中でやはり繰り返してはいけないという自戒の念も込めての質問であります。

 最後ですけれども、今ちょっと先取りして言いましたけれども、この前の臨時議会のときに、地域経済ということで質問いたしましたけれども、結果的に今回のこの1年何がしの時間というものは、「ゆ・ら・ら」という施設のイメージダウン、ましてや高梁市自体のイメージダウン、そして少なからずそこには税金を投入して管理だけをやってきたということもございます。そして、先ほど田島議員の質問にもございましたが、いわゆる副市長の辞任にまで至っている。最終この前決着して白けた目で見てみると、少なくとも地元企業が運営していた。ところが、いいか悪いか、トラベルシリウスさんを否定しようと思いませんが、結果的に言うとお隣の市の業者さん、事業者さんにお任せすることになったという結果であります。二重、三重、四重というような、いわゆるマイナスのポイントになってしまっているわけでありまして、そこについて市長は御自身どうお考えになられているのか、そこをお伺いしたいと思います。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) お答えをいたします。

 1年間休館をせざるを得なくなったということに関しましては、これまでも申し上げてきておりますが、利用をされておられた方、またその他各方面に多大な御迷惑をおかけしたということで、それについてはおわびをするものでございます。これはもう重ね重ねこれまでも申し上げてきたところでございます。

 それによって、いろいろ報道等でもその議論があったわけでございます。その際、これをイメージダウンがあったという御質問でございますが、イメージダウンが全くなかったといったらこれはうそになると思っておりますが、確かにどしたんならということのものはあったと思います。しかしながら、逆に言うと時間をいただけたという中におきましては、やはり戦略の練り直しということも考えることができたわけでございます。その戦略を練り直す中で、周辺、近隣の施設と相まった活用方策ということでの提案ということもいただいたわけでございます。やはりあの施設を活用するということを念頭に考えた場合には、こういう活用方法があるというのはこれまで議会の皆様方にもお示しをさせていただいたところでございますので、触れることは割愛させていただきますが、やはりそこを活用して市民の健康増進なり、またスポーツ交流なり、そういったことによる多くの方が集っていただく、また高梁に訪れていただくということの方策が見出せたんではないかなというふうなことも思わせていただいております。

 そういう中におきまして、やはり前管理者の方が管理をしていただいておった間とはまた違った新しい利用の方法というのも御提案をいただいたわけでございますから、今後はその新しい利用の方法、これを最大限生かすべく、先ほど宮田議員もおっしゃいました、自戒の念もあるわけでございます。やはり指定管理とはいいながら市の施設でございますので、市の施設の管理者である市側と管理運営をしていただく指定管理者との連携というのは、当然これから十分図っていく必要があるということは思っております。そういったことも踏まえて今後、これはすべての指定管理施設でございますが、市民の皆さんがより利用しやすい、そしてこれが市民の皆さんの健康増進、また安全・安心、そういったものにつながるようなそういう施設、これはいずれの施設にも言えるわけでございますので、そういったこと、またそれぞれの目的が達成できるような施設であるべきであるということをこれから念頭に置きながら連携を図っていくという考えでございます。



○議長(三谷實君) 宮田公人君。



◆14番(宮田公人君) 今おっしゃったところはけがの功名というような話でしょう。ですけれども、地元においてはある段階において直営でやるんだと、私も相談を受けました。どうしょうか、次の仕事があるんだけれども、直営という話もある、どうしょうかなという。やはりそこはけがの功名とおっしゃるのも一つでしょう。しかしながら、3度目のところで地元に対してもある意味踊らせてしまったというようなところもある。ここから先、これはもう結果論ですから、るる申し上げてもせんないことかもしれませんけれども、やはり起こったことの一つ一つというものをしっかりと検証していただきたい。そうしないとまた同じことが起こると思います。

 最後にもう一点、前回の議会であったかと思いますが、前々回かもしれない、ある時期においてしかるべき責任をとるんだというようなこともおっしゃっておる。今おっしゃったところの現状分析の中で、その責任たるや何かをお伺いしたいと思います。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) これは最終的に5月の開園をめどにということでございます。この「ゆ・ら・ら」に関しますこれまでの一連のことの総括というものをさせていただく、この必要はあろうと思っております。その際に、私も含めどのような責任をとらせていただくかも含めて、これは出させていただきたいと考えております。



○議長(三谷實君) 宮田公人君。



◆14番(宮田公人君) 後を蒸し返すっていうのはどうかと思います。それは自戒の念も込めて、先ほど何度も申し上げたように、一人執行部じゃない、やはり議会もそこにかかわったという面において考えていかなきゃいけない。そういう意味で質問させていただきました。

 次に、これは今議会で非常にたくさん質問がございました。いわゆる庁舎をどうするんだ、あるいは急浮上してきた駅のバリアフリーという問題、それと橋上にするのか半橋上にするのかという、駅舎自体をどうするかという問題、あわせて駅前のロータリー、西東あるわけですが、それをどうするのかという話が急浮上してまいりました。これは先般各議員が指摘されたとおりであります。「広報たかはし」12月号、1月号、2月号におきまして、急遽といいますか、眠っていたものが急に起き出したのかなという気もいたしますが、取り上げられている。議員各位が指摘されるところはある意味、偏重報道というのはどうかと思いますが、偏った報道がなされているんじゃないかと、情報提供が。そういうことも受けられて、当初の所信表明では、一部議会とのかかわりにおいてこの件について市長は若干訂正をなさいました。特にこの2月号というものは、新庁舎等建設検討協議会、会長から提言書を受け取る市長という形で、非常にそこのものを取り上げられて、今後こうするんですよっていうようなところで、今まで議会に出てこなかった絵がぼこんと出てきてるわけですね、起きたものが。橋上化、半橋上化っていうようなことは出てきてましたけど、これはちょっとどうなのかなというところが各議員の疑問点の始まりではないかと思います。

 この協議会から出てきた提言書はこれ。これは先般藤澤部長からあったんですかな。内容については庁舎建てなさいよと、建てかえにゃあいかんでしょうと。平成26年までにできるだけ契約して建てましょうよと。場所については両論併記ですよと。バリアフリー化についてはある程度それを進めるべきじゃないかというような意見が出てきております。確かに、この提言書は提言書。私、この協議会は一体何を話したんだろうかと思って、大体議事録をつくっておるわけでありまして、ここに4月30日、7月21日、そして年を越して1月12日、この検討協議会の議事録が要点筆記でつくられている。これは市長、一度なりと目を通されましたか。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) 報告を受けておりますので、目は通しております。



○議長(三谷實君) 宮田公人君。



◆14番(宮田公人君) じゃあ、同一次元で話ができる。

 これつらつらと見てみまして、いろんな意見があるわけであります。まさにこの提言書に出ているように、橋上化であれを使うんがいいだろうと、あるいは半橋上というような話で、駅はあそこがいい、最終的には庁舎も一緒に持っていったほうがいいというような話まで出てきている。与えられた課題というものがそういうふうな課題で立ち上がった委員会でありますから、それは当たり前かもしれない。しかし、今回の当初予算につけられております4,725万円、これはJRとの関係の協力金という形で予算を組まれております。その前提として、補正予算におきまして2,000万円予算がついておったけれども、それは一たん減額補正をかけて、それはJRさんとの協議の進行度合いもあるのかもしれない。その4,725万円、それを伸ばしていったときにこの駅をやり変えるのにじゃあ一体幾らなのかというところ。担当課に聞くと、概算で8億7,000万円、9億円近くのものがかかる。この協議会において、これ協議会の答申にけちをつけようとは思わないけども、じゃあ一体幾らかかるんだ、財源はどうするんだ、今の状態でどうなんだということは一つも出てきてない。全くですよ、これ。そこを持ちながらこういう形で上げてこられる、それはいかがなものか。

 ましてや、きょう私申し上げようと思いましたけれども、つまり今の駅舎でいいんじゃないかと。子どものころあそこの高架というんですか、駅を入って右に曲がってとことことことこおふくろに連れていってもらって、向こうの2番ホームに向かう。あのときのああきょうはどこに行くんだろうというような、わくわくするような、ああいう感覚。あるいは大学でこっちへ帰ってきて、やっぱりふるさとを離れてまた出ていくという、何となくそのさみしさ。感情論ですけれども、しかし駅のありようとかあるいは拡大してまちづくりであるとか、それは自分の生活経験、実体験の延長上にあることであります。ましてや、市長は鉄道ということについては非常に造詣が深い方。その方がなぜそこの一番のポイントのとこですね。トータルとしてあの駅はどうあるのが一番高梁にふさわしいのかっていうことをなぜ考えられないんだろうかと。これにも出てきてない。どうあったらいいんだろうかと、財源の話も出てきてない。そこは市長どう思われるのか。これは市長の、どこにするとかどうするとかっていうんじゃなくて、そこを思いをひとつ聞かせいただきたいと思います。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) 備中高梁駅につきましては、宮田議員がおっしゃいましたような、私も同じような思いで駅を利用した記憶がございます。今もって変わらない1番ホームから2番ホームへ行くあの跨線橋にしてもそうであります。もう少し高うなりゃあええのになあと思いながらもあそこを渡るわけですね。やはり昔づくりのレールと木でつくったものでありますから、郷愁もあるわけでございます。

 そういう駅をどうするのかということでございます。事の始まりはバリアフリー化ということが出てきております。これは皆さん大体バリアフリーに関しては御理解いただけるんではないかと思っておりますが、バリアフリーをするにはどうするかということから端を発しております。私もでき得れば今渡っておるとこがありますね、あそこへエレベーターがつけば最高であると思っておりました。ただ、それは技術的に、これはいろいろあるんだと思いますが、詳しいことそこら辺はわかりませんが、これは不可能であるという話の中で、じゃあ次の策はどこなんだと。いろいろあります。いろいろそういう議論を重ねる中で、東西道路にエレベーターを併設するのが一番経費的にも安く済むであろうという判断もしたわけでございます。もちろん今の駅舎というか、ホームなんかの上屋を全部壊すわけでもございません。必要な箇所だけになると思いますが、そこにはこれまでも広報紙でもお知らせをしたような古いものもあるわけでございます。そういったものは極力残していかにゃあいけんだろうということも思わせていただいております。歴史まちづくりという観点から高梁のまちづくりを進めるということで、昨年11月に国の認定も受けました。高梁市としてはそういう歴史的な資産がいっぱいあるんだよという中でどう生かしていく、保存していくんですかというのがこれから課題として大きくのしかかってきたわけでございます。

 その中で、じゃあ駅舎についてはどうするんですかという議論でございます。いろいろ御意見があるのは、これまでのこの3日間の他の議員さん方への答弁でも申し上げてきたとおりでございますが、これは今こういう提案というか、イメージとしては2月号の広報紙にイメージが出たわけでございますが、やはりそれによっていろいろな御意見というものも私いただくこととなりました。もちろんその前にもいろいろな意見もいただいておったわけでございますが、これは大きな意味での高梁のまちづくりという観点から判断をする必要があるなというふうに考えております。そのためには、先ほど財源ということもおっしゃいました。そんなに潤沢に市の財政があるわけではございませんので、私もそんなにはとてもかけれないとは思っておりますが、これは設計をしたわけでも何でもございませんので、なかなか雲をつかむ数字かもしれません。ただ、これからのまちづくりを考えていく中で、じゃあ駅を含めたこの市街地のほぼ南地区についてはどうあるべきなんですかということをいま一度議論もさせていただく中で、やはりいろんな財源構成というものも出てこようと思っております。いろんな制度というものもるる変わってきた、実際バリアフリー法も変わったわけでございますんで、そういったことも含めて、改めて財源構成等も見直す中でそういった情報を提供させていただき、議論をさせていただく、そういう形がいいのかなと思っております。



○議長(三谷實君) 宮田公人君。



◆14番(宮田公人君) たまたま財源の話で、何でこの協議会で、一体じゃあこれやるのに幾らかかるんだろうかという話がなぜ出ないのかなというのが不思議であったり、8億7,000万円、それは雲をつかむような話かもしれないけども、少なくともそれぐらいのものを見込みながら事業実施していくんでしょう。

 それはそれとして、財源だけじゃなくビジョンじゃないかと。あの駅舎はあの古さがえんじゃと、あの陸橋はあの古さがえんじゃと。とするならば、バリアフリーをどう考えるか。今の東西連絡道はそれとして、そこに充てがえでもしてこうやってエレベーターをつけてもええんじゃないかという意見も出るかもしれない。できるかどうわかりませんよ。健常者の方はこっちの古いのを渡ってください、不自由な方はここを渡ってください、東西連絡道は東西連絡として東と西を結ぶ流れをつくるんだ、それでいいんじゃないかと。そういうところをやっぱり考える、その財源の前にどうするかっていうことがないと、これとこれがあってこれだけお金があるからよっしゃやりましょうかみたいな話になっとるじゃない。悲しいのは、何度も申し上げますが、鉄道には造詣の深いあなたが何でそういう無味乾燥なものをぼんといって、これじゃあみたいな話に行くのかということが悲しいと言ようるだけで、そこには何かあるんじゃねえかと。

 だから、これは各議員にそれはもう一回という話がありますから、これはきちっと、白紙にするかどうかというのもありますけれども、いろんなアイデアもあると思う、あるいはそこをどうするのかっていう話もあると思う。こんな広報でぽっぽこぽっぽこ先々走っていってみて、ましてや議会と協議をした最後は去年の9月1日ですよ、議会ときちっと協議をした、全協で出てきたものは。それは対話対話とおっしゃるんならば、それはきちっと手続を踏んで次の方向へ進んでいかれるべきだろうと私は思います。そこは思いの話で、次です。

 これについて何が問題かというと、1つは、庁舎の位置をどうするかということとかかわってくるわけであります。やはりそこのことをきちっと分けて整理して考えなきゃいけないし、市民の皆さんへ情報提供とおっしゃるんであるならば、つまり駅についてはメインはバリアフリーをどうしましょうかという話がある、1つ。それに持っていって、ほんならさっきの有利な財源の話も持ってきて、橋上化、半橋上化にすりゃあえんじゃないかと、一粒で二度おいしいというような発想のもとに出てくる。全くないのはロータリーをどうするか。別の計画があったというけれども、それもぽこっと出てきているわけであります。やっぱりそういうものを、いわゆる駅についてはそれだけのものを含んでいるんだから、それはきちんとしてほしいと。もう一つは、この後聞きますけれども、いわゆる先ほど申し上げた市民の検討協議会の中ではどうぞならあそこへ庁舎も持っていきゃあいいんじゃないかっていうような話も出てきてまして、それはそれで否定はしないけれども、それがみそも何とかっていう言葉がありますが、ごっちゃになっちゃってる。だから、それはきちっと分けて考える、情報提供するということがまず必要だと思いますが、その辺については市長どう思われますか。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) 情報提供は確かに当然でございます。検討協議会の場でも議論はさせていただきました。その中でいろいろ議論はありました、現位置での工夫ということもあったわけでありますし、またこれは市全体を考えた中では駅のほうもいいんではないかという議論もあったわけです。で両論併記というふうになったというふうに私は理解しております。

 そういう中で、財源ということもやはり密接不可分なものではあろうと思います。財源が主ということにはならないと思います。さっきおっしゃいましたように、やはりこういうことをするんじゃというのが一番に出てくると思います。ただ、それを今度は実行していこうとなると財源がやっぱり伴うてまいります。ある程度の見込みは立てんといけんと。立てた上でないとビジョンというものは絵にかいたもちに終わってしまうということもあります。そういうこともありますので、駅は先ほど申し上げたとおりで、何らかのものをこれから情報提供させていただきたいと思っております。それにあわせまして、検討協議会の議論の中でもあったわけでございますが、じゃあ庁舎をどうするんですかという話の中では、庁舎の機能、それから役割といったもの、これはどこでも言われてることでありますのでそう多くは申し上げることはないと思いますが、その中で高梁全体のデザインをする中で庁舎はどうあるべきかということを考える、これは大きなポイントだろうと思っております。それを考える中において両論が出てきたという理解をいたしております。

 ただ、議会の特別委員会のほう、また全員協議会のほうでは、現位置でということの御議論があったということも承知をさせていただいております。検討協議会、そして議会の決定、そういったものを十分真摯に受けとめさせていただきながら、基本構想を策定をするまでにもう一個図書館の問題もございますので、そういったことをクリアするためにももう少し情報の提供なりいろいろな御意見を伺い、そしてこれは後世に残るわけでございますから、高梁のグランドデザインを描く中で、本当によかったと言っていただけるようなものに最終のものは仕上げていきたいというふうに考えております。



○議長(三谷實君) 宮田公人君。



◆14番(宮田公人君) この点について、スケジュール等は質問された各議員に答弁されておりますから、これはこれとして、私も現時点の判断というのは現在位置だろうというふうに思っております。論拠っていうものは、つまりきのうも答弁でこれからは自動車の時代なんだということを市長ちょろっとおっしゃられた。つまり都市部に住まれる方は歩くなりいろんな公共交通ということもあるかもしれない。もちろん遠方でも、一番最初に申し上げたように、公共交通を否定しないけれども、田舎暮らしはやはり自動車ということになる。するとやっぱり市役所に来れば自動車を置いてとことこと歩けれるという、そういう時間的なもの、役所があってすぐそこの目的地がある、それはもう今のロードサイドビジネスがこれだけ発達するということについては、否定するところはないんじゃないかというところがあります。それから、タイムスケジュールの問題、平成26年が事業の最終年度ということになって、いつまでももごもごもごもごしょうるわけにはいかないというその問題がある。今の計画上は現有地とするというような形になっております。あるいは今度駅前に庁舎を移転しようとしたときには、移転には議決が3分の2以上必要になってくる。先ほど田島議員もおっしゃられましたけれども、じゃあバス停はどうするんだ、いわゆる駐在所はどうするんだ、そういったものがすべて現時点で用買等ができているんならまだしも、これからそれも話しますという、そこのタイムスケジュールの問題。やはり現実をきちっと見た上で、それはある程度早急に判断していかなきゃいけない。市民に対しては今申し上げたようなポイント、それ以外のポイントがあるはずです。そこをきちっと示しながら決定していく、それだけのことです。そこをよく考えて、最終的には判断と決断ですから、そういうスピードも必要なわけでありまして、やっていただきたいと思うわけであります。

 次にもう一点、これは先般の、これも蒸し返すような話で申しわけないが、川上博司議員の質問で、きょうもつぶやきなんていう話もありましたが、ネット上への書き込みという話があった。私は川上博司議員の質問に対して市長の答弁を聞いたときに、何じゃと思う。それはそれとしてという、書き込みは書き込みとしてという答弁をされた。もう一回聞きたい、やはり現時点でもそう思われておりますか。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) 川上議員のときにもお答えをしたと思いますが、書き込みといいますか、ツイッターでつぶやいたそれの意味は、それによって議論が深まればいい、もっと議論してもらえればいいという意味でございます。したがって、このように議論をもう少しさせていただける、そしていろんな情報交換をさせていただけるということは、これは私どもにとっても、その上で御決定をいただくんであればそれは一番いい形だと私は思っております。



○議長(三谷實君) 宮田公人君。



◆14番(宮田公人君) 違うでしょう。市長が皆さんの意見を聞きたい、ついては先ほど申し上げた市民の協議会をつくって皆さんの御意見を広く聞きたい、それにはどっちの方向性も定まってない。それは市長が決めてお願いしたところで、それについては多くの委員さんが3回とはいえ時間を割いてそこへ出てきて意見を述べられている。そこでもって、議会は議会で、それは我々も考えなきゃいけない、委員会が立ち上がりまして議論している。今申し上げたような経緯、経過にある。そうやってる中で、当人が、僕はこっちがえんじゃっていうて書いたら、それはそれ、これはこれという話が成り立つ思うとるところがおかしい。もう一回答弁してください。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) ツイッターの問題になるかとも思いますが、議論をしないといけない、もちろん協議会での議論というのは市民の皆さんの議論としていただいたわけでございます。いろんな意見があったということでございます。先ほど宮田議員がおっしゃいましたけど、駅のことで申し上げますと、財源論もないままにという御質問をされましたが、庁舎についても財源論がないままに議論がなされておるわけでございます。そういう中で私も、それこそいいように言うていただきましたが、鉄道というか、駅は好きでございますので、そういう意味で思いは持っとったわけでございますけど、そういう意味の思いでございます。それをこれから議論が深まればということでございますので、考えとしては変えておりません。



○議長(三谷實君) 宮田公人君。



◆14番(宮田公人君) 僕はそういうことを言よんじゃなくて、まず断りじゃないのかと。あなたの判断によってそういう協議会が立ち上がって、まがりなりにも提案書が出てきた、あなたの判断によって。あなたの行動ということについて対峙する議会、車の両輪という言い方もあるけれども、議会も考えていこうじゃないかと。財源論とかそんな話じゃなくて、政治家としての問題です。最終責任者ですよ。それが残ることを書いとる。口ならまだええ。それであれはあれ、これはこれということをおっしゃるということは、私もあなたに1票入れとるわけで、そりゃあ頑張ってくれえというとこで言うとるとこで、政治家としてどうかということを言ようる。財源もくそもないんですよ。あなたの立場というものをどう御自身で認識されとるのかという。3万5,000市民ですよ、トップですよ。そんなちっちゃな話じゃない。そこのトップがどう考えるのかということ。僕はその1点で申し上げてる。政治家としてどうなのか。わかってもらえますか。そういう意味合いで、政治家として、トップとして、長として、最終責任者として何なんだというところが私は情けない。そういう意味合いで聞いとるんです。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) お答えをさせていただきます。

 ツイッターの世界ということで、私はツイッターのつぶやきというものは決して単に一個人としてつぶやいたとは思っておりません。それはもう先ほどから申し上げておるとおりでございますんで、これがどのような波及になるかということは十分な認識まであったかというと、十分な認識がなかったかもしれませんが、それでも広く行くんだという認識はございました。ですので、これをごらんいただいた方がいろいろ議論いただけるだろうなという思いは持っておりましたし、これに関しましては、そのときの思いみたいなものも入れて書かせていただいておりますんで、それに関してこれから議論を、先ほどの議論でもございましたが、あったということは、私としては非常にこれからのことに期待をさせていただくということでございます。



○議長(三谷實君) 宮田公人君。



◆14番(宮田公人君) わかりました。それはお互い政治家ですから、市長がそうお考えになられて、私今どうなのかなと思って、まだこのツイッター上に残っております。それは市民各位が判断されること。自分自身が判断してしりをふくなり、そのまま走り通すなりやりゃあええことでありまして、これ以上は申し上げません。

 次の最後の質問に移ります。

 つらつらと考えてみまして、今般いろいろなどうしたらいいんだ、こうしたらいいんだというような指摘もございました。逆に市長も頑張っているというところもございました。それはいい面悪い面ある。そういった意味で、やはり市長、これだろうと僕は2つ持っております。少なくとも2年ちょっと前の選挙でこれを持って、マニフェストというものをつくって、皆さん頑張るんだということ、変えにゃあいけんというて書いてあります、ここへ。やはり原点に立ち戻られるというのであれば、これがどうなのかっていうこともありますが、やはり客観的に、これは市民との契約ですから、マニフェストがいいかどうかということは別にしまして、市民との契約です。政権公約というか、政権ということもないけど、それを持って出られてるんですから、きちっとこれを持って今私はここまでやったんだと、これについてはマル・バツ・三角でもいいでしょうし、パーセンテージでもいいでしょうし、ニコちゃんマークでもいいかもしれない。それを持ってきちっと提示するというのは、いろんな議員が指摘をされております、2年を振り返ってどうなんだと。

 私議会報の編集しておりますので、先般の議会で柳井議員に対して答弁をされた、ハーフマラソンを走ってきて途中で沿道で旗を振って声援をもろうて、残りの半分をその力で頑張ろうみたいな話、それを編集しました。何じゃろうかと思うて、もうちょっとして山陽新聞を見ようたら、どうですかというたら70点、もうわけがわからない。ですから、これは企画課がやるのかどうかわかりませんけど、もう一回原点に返って、やはり皆さんこうなんですよっていうことを示していくべきじゃないかと、これは市長に対する提案でありまして、これはどうお考えになるかお伺いしたいと思います。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) マニフェスト、契約という言葉を使わせてきていただいておりますんで、評価は市民の皆様にいただくわけでございますから、これに対する報告なり、今これはこうなっているという、先ほど御質問のありましたようなことは当然必要だと思っております。



○議長(三谷實君) 宮田公人君。



◆14番(宮田公人君) これは先ほども申し上げましたが、私もあなたに1票投じて頑張ってほしい、お互い選挙でありましたからどこまでできたかということは別にして、そういう思いでありますから、やられるのは御自身、やらないのも御自身、それは御自身の判断ですが、1つ申し上げておきたい。なぜかというと、つまりガバナンスの問題ですから、何がやりたいのかというようなこともおっしゃられた議員さんもいらっしゃいます。市民に対してやはりきちっと何がやりたいのか、2年を振り返りながらどうなのか、これはどうだったのかっていうことを市民に対してのガバナンス、それからもう一つ、やはり内部に対するガバナンス、それは大きいと思う。副市長の件しかり、市長は途中途中の答弁で部長も頑張ってくれた、教育長、消防長それぞれおられるけども、頑張ってくれたというけれども、じゃあツイッターの話、あなたに対して何しょんならというて真顔で怒った人が何人おりますか。それはよかったと思われたんかもしれない。ガバナンスの問題ですよ。それには人は変わるんじゃなくって、やっぱり市長が変わっていかれる、これはちょっとしたことかもしれんけど、大きい声で話す、あるいはにこっとしてみるとか、そういったとこで人との接点を持っていくっていう、その繰り返し繰り返しだけだと私は思います。その中で、自分の知恵もあるでしょうし、人の知恵ももらえるのかもしれない。もちろん好きな人もおれば嫌いな人もいる、苦手な人もいる。だけれども、特に苦手な人の話を聞くべきじゃないかと思う。やっぱりお互いうれしいもんです、頑張りょうるなあというて言われたらにこっとしてしまう。じゃあなくて、やはりあえて苦言を呈するような人、たくさんいらっしゃるでしょう、ここの議場にも。そこを聞きながら考えていく、ガバナンスの問題だと思います。そういう意味で、しっかりとこれを検証しながら、内部ガバナンス、副市長さんも今度は選ばれるんでしょう、組織改正もされるんでしょう。そこをしっかりと考えていただきたい。

 まず、今後のガバナンスということについて、次を話す前に1点どうお考えかお伺いしたい。



○議長(三谷實君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) これにつきましては、3日の提案理由の説明の際にもお話をさせていただきました。その点が不足しておった、できてなかったというのを私も反省をしております。ですから、3つの政策理念を掲げとるわけで、その3つのうち一つがなかなか十分できてないということでありますから、それを含めてこれからそういった3つがどのように進行していくか、そのタイムスケジュール、そういったものを示しながら、これは市役所の内部のことでもありますから、そこら辺をこれから副市長とともども進めさせていただかないといけない、そうしないとこの町が変わっていけれないという気持ちは今も十分持っております。



○議長(三谷實君) 宮田公人君。



◆14番(宮田公人君) 大変辛らつなことを申し上げましたが、これからの時代、いろんな人口減少というようなことでどうするんだということもございました。12月議会で私も申し上げました、こういう人口構造なんだと。自然減が多いのか、社会減が多いのかわからないけれども、坂トンボをついてもこの状況というものを単純に人数頭を大きく変更させていくというは非常に難しいことである、だから何もしないということではない。だけども、少なくともこれから確実に縮小社会に入っていく。4万人は無理でしょう、3万か2万8,000でとまるか、そういう中にあって、駅舎なのかあるいはほかの施設なのか、やっぱりそこのところを真剣にここで考えておかないといけないと思います。だからといって、白飯に漬物だけで我慢せえとは言わない。やっぱりその中に何らかのちょっとうれしいことも入れていかなきゃいけない。

 そういった意味で、今回もう当初予算上がっておりますけれども、やはり現状というものをしっかりとやはりお互い見ていかなくちゃいけない、自分たちのそれが力でありますから、人口だって今の高梁の力でありますから、現状をしっかりと見据える中で、じゃあ何が次に大事なのか、駅舎か、公共交通か、買い物難民か、それをきちっと選んでいく時代であります、限られた財源でありますから。そういう現実をしっかりと見据えていただきたい。夢を持たれるのはいいことです。しかし、現実を見ずして夢を描くということは、これはまさに妄想になることがある。やはり現実を見てそこに夢も描いていただきたい。それについては我々も考えていきたいと思います。

 ちょっと長くなりましたけども、そのことを申し上げまして今回の一般質問といたします。



○議長(三谷實君) これで宮田公人君の一般質問を終わります。

 これで一般質問を終わります。

 以上で本日の議事日程は終わりました。

 念のため申し上げます。次会は11日、追加議案の上程、説明、議案質疑、請願の上程、陳情の上程、委員会付託等を予定いたしております。

 本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。

            午後3時35分 散会