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岡山県 高梁市

平成22年第7回 9月定例会 09月30日−06号




平成22年第7回 9月定例会 − 09月30日−06号







平成22年第7回 9月定例会



        平成22年第7回高梁市議会(定例)会議録(第6号)



 平成22年9月30日(木曜日)

            〇議   事   日   程

             午前10時開議

第1 委員会付託案件の上程

第2 委員長報告

第3 委員長報告に対する質疑

第4 討論

第5 採決

第6 特別委員会廃止の件

第7 追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決

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            〇本日の会議に付した事件

日程第1 委員会付託案件の上程

日程第2 委員長報告

     (1)決算審査特別委員長      細川 繁信君

     (2)産業経済委員長        田中 広二君

     (3)市民生活委員長        三谷  實君

     (4)総務文教委員長        細川 繁信君

     (5)地域情報化事業調査特別委員長 妹尾 直言君

日程第3 委員長報告に対する質疑

日程第4 討論

日程第5 採決

日程第6 特別委員会廃止の件

日程第7 追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決

     同意第1号 高梁市教育委員会委員の任命について

     同意第2号 高梁市固定資産評価審査委員会委員の選任について

     諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて

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            〇出   席   議   員

1番  森  田  仲  一 君          2番  宮  田  好  夫 君

3番  大  森  一  生 君          4番  内  田  大  治 君

5番  小  林  重  樹 君          6番  倉  野  嗣  雄 君

7番  柳  井  正  昭 君          8番  丸  山  茂  紀 君

9番  植  田  二  郎 君          10番  長  江  和  幸 君

11番  細  川  繁  信 君          12番  田  島     肇 君

13番  宮  田  公  人 君          14番  川  上  博  司 君

15番  田  中  広  二 君          16番  三  谷     實 君

17番  三  上  孝  子 君          18番  大  月  健  一 君

19番  妹  尾  直  言 君          20番  村  上  信  吾 君

21番  難  波  英  夫 君          22番  山  縣  喜  義 君

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            〇出席した事務局職員

事務局長     竹 並 信 二          次長       西   由 子

政務調査係長   川 上 英 嗣          議事係長     黄 江   浩

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            〇説明のため出席した者

〔市長部局〕

  市長      近 藤 隆 則 君      副市長     安 田 義 紘 君

  総務部長    藤 澤 政 裕 君      産業経済部長  三 村   潔 君

  市民生活部長  野 口 悦 司 君      病院事務長   黒 川 康 司 君

  会計管理者   佐 野 金 司 君      総務課長    島 田   一 君

〔教育委員会〕

  教育長     平 田   守 君      教育次長    山 口 利 弘 君

〔消  防〕

  消防長     三 村 靖 行 君

〔監査委員〕

  委員      廣 兼 昭 夫 君      事務局長    長谷川 春 子 君

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            午前10時0分 開議



○議長(山縣喜義君) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員数は22名であります。定足数に達しておりますので、これより平成22年第7回高梁市議会(定例)6日目の会議を開きます。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしておりますので、よろしくお願いいたします。

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△日程第1 委員会付託案件の上程



○議長(山縣喜義君) まず、日程第1、委員会付託案件の上程であります。

 各委員会に付託いたしておりました案件を一括上程し、議題といたします。

 これらの審査につきましては、各委員長より審査報告書が提出され、その写しをお手元に配付いたしております。

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△日程第2 委員長報告



○議長(山縣喜義君) 次は、日程第2、委員長報告であります。

 まず、決算審査特別委員長の報告を願います。

 細川繁信君。

            〔11番 細川繁信君 登壇〕



◆11番(細川繁信君) 皆さんおはようございます。

 去る9月17日の本会議におきまして、私ども決算審査特別委員会に付託されました認定第1号から認定第3号までの平成21年度各会計決算認定につきまして、審査結果の御報告を申し上げます。

 この審査に当たりましては、全委員の出席のもと、9月21日午前10時より議場におきまして、執行部より市長、副市長、教育長を初め関係部課長の出席を得て、慎重に審査したところでございます。

 まず、審査に先立ちまして、正副委員長の互選が行われ、総務文教委員会の正副委員長であります私と小林重樹委員が、それぞれ特別委員会の委員長、副委員長に選任され、議事を進行いたしました。

 審査結果につきましては、お手元に配付しております審査報告書写しのとおりでございますが、これに至ります経過を若干申し上げ、御報告とさせていただきます。

 まず、認定第1号「平成21年度高梁市各会計歳入歳出決算認定について」の一般会計の歳入歳出でなされた質疑のうち、主なものは次のとおりであります。

 まず、歳入の質疑では、不納欠損額が2,471万円と前年度に比べまして234%の増となっている。この要因と今後この解消に向けての方策について執行部の見解を求めました。不納欠損は、会社の倒産、生活困窮などによるもので、5年の時効が成立するか、執行停止後3年経過で不納欠損ということになるが、当該年度にふえた要因としては、固定資産税の関係で、分納誓約などの話が不調に終わり、5年を経過したものが多くあるというのが大きな要因である。解消に向けた今後の方策については、まずは時効をとめることが大切で、分納誓約等を積極的に取りつけるとともに、滞納者の各家庭の財産調査をして、納税が無理であれば3年間の執行停止をかけながら様子を見るなどして、不納欠損をできるだけ少なくするよう努めてまいりたいとの答弁でございました。

 次に、歳出のうち総務費の質疑では、新庁舎と高梁駅周辺開発に係る委託料として1,000万円余りが支出されているが、どういったものが成果としてでき上がっているのかと詳しい説明を求めました。高梁駅周辺開発基本計画策定委託料については、現在旧高梁市の市街地については地籍調査が行われていないことから、地形測量、用地の確定測量を平成21年度に実施した。また、JR西日本との協議に当たっては、鉄道業者に精通したコンサルによる一定の協議に足る図面等を作成したものである。新庁舎についても、同じように地形測量、用地の確定測量を行うとともに、基本的な平面計画を委託したものであるとの答弁がございました。

 これに対して委員からは、この事業については、大きな金額が動いているにもかかわらず、議会へは簡単な資料しか提出されていない。事業の必要性、方向性を情報提供し、市民とのコンセンサスを得るよう努められたいといった要望がなされました。

 また、公共施設の土地、建物の借地物件について、今後どのように整理していくのかと執行部の見解を求めたところ、現在第2次行革の中で施設の見直しとともに賃借物件についても整理することとしている。今年度中をめどに、行政目的がはっきりしているものは取得を検討する、不要なものはお返しする、また貸しているもので、売却が可能なものについては払い下げをするというふうに対象施設の仕分けをして、賃貸借の関係を整理していきたいと考えているとの答弁がございました。

 また、地域公共交通について、業者へのバス運行委託料を含めて全体的な見直しが必要ではないのかとただしたところ、平成22年度から地域公共交通総合連携計画に基づき、路線バスとこれを補完する生活福祉バスのあり方についての全面的な見直しを行うとともに、統一的なサービス水準を設定することとしている。この計画は5年間としているが、実証運行などを実施し、その都度見直しも考えており、市民の生活を支えるための持続可能な新しい交通体系を構築したいと考えているとの答弁がございました。

 次に、農林水産業費では、松くい虫の空中散布事業について、県の方針で平成23年度をもって廃止されると聞いているが、今後の事業計画はどのように考えているのかとただしたところ、この事業は平成23年度で満了するものであるが、事業自体は継続できるものと聞いている。県のほうへも効果がかなりあるので、事業の継続を引き続き要望しているとの答弁がございました。

 次に、教育費では、国の経済対策事業で各学校へ設置した地デジテレビについて、視聴環境がいまだ整っていない学校があると聞いているが、現状はどうなっているのかと詳しい説明を求めました。地デジテレビについては、小学校20校に42台を設置した。しかしながら、現在10校では見ることができない。これについては、他の公共施設との関係もあるので、関係課と協議して早急に対応していきたいとの答弁がございました。

 このほか図書館司書、幼稚園教諭について、適正な人員確保を求めるといった要望もございました。

 討論におきましては、一部委員から、一般会計の中で「ゆ・ら・ら」などに関する経費が支出されており、反対するとの意見がございましたが、採決の結果、認定するものと決したところでございます。

 認定第1号につきましては以上であります。

 次に、認定第2号「平成21年度高梁市国民健康保険成羽病院事業会計決算認定について」であります。

 監査委員から、健康管理センターの利用権について改善されるよう意見が添えられているが、今後どのように取り組んでいくのかとただしたところ、健康管理センターの利用権については、成羽町時代に健康管理センターを建設する際、建設に係る一般財源の3分の1を成羽病院が持つということで、その部分が権利として現在残っている。今後病院の改築とあわせて健康管理センター、鶴寿荘を含めて、全体的な活用を検討し、市長部局とも協議しながら解消を図っていきたいと考えているとの答弁でございました。

 次に、認定第3号「平成21年度高梁市水道事業特別会計決算認定について」であります。

 この会計におきましても、監査委員から預かり金について早急に全額返還をされたいと意見が付されているが、いつをめどに返還されるのかと尋ねたところ、予納金については、旧高梁市で水道の普及に資するために給水開始申し込み前に見積もり給水料金の2カ月分を前納していただいていたということがある。合併して予納金制度がなくなったことから、監査委員から指摘もいただき、本年8月に予納金返還の通知を発送し、9月に約800万円程度を返還した。上水道関係で約3,000件の対象者があり、不明者等も数多くあるが、できるだけ早急に処理したいとの答弁がございました。

 認定第2号及び認定第3号につきましては、以上のような審議を経て慎重に審査した結果、いずれも全員一致で認定すべきものと決定いたしました。

 議員諸公におかれましては、これらの審査結果につきまして御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、決算審査特別委員会の報告といたします。よろしくお願いをいたします。



○議長(山縣喜義君) 丸山議員、上着の着用を御遠慮願います。

 次は、産業経済委員長の報告を願います。

 田中広二君。

            〔15番 田中広二君 登壇〕



◆15番(田中広二君) 皆さんおはようございます。

 産業経済委員会の報告を申し上げます。

 今定例会におきまして、当委員会に付託されました案件は議案6件であります。これらの審査のため、去る24日午前10時より第1委員会室において、執行部より副市長を初め関係部課長の出席を得て審査を行いました。

 審査結果につきましては、お手元に配付をしております審査報告書写しのとおりでございますが、これに至ります経過を若干申し上げ、報告とさせていただきます。

 まず、議案第111号「高梁市川上モデル農場条例」についてであります。

 委員から、この条例は指定管理者制度の導入を視野に入れたものであるが、どのような形で指定管理を考えているのかと説明を求めたところ、執行部からは、指定管理に当たっては、地域性も考慮し、現在地域の中で活動されている団体を対象に募集要項を定めて公募をしたいと考えている。その中で、現在この農場の土地は借地料を払っており、指定管理者においてその支払いをしていただく。また、氷温貯蔵庫を使用する場合は使用料をいただく予定である。なお、管理委託料については支払う予定はないとの答弁でありました。

 次に、議案第114号「平成22年度高梁市一般会計補正予算(第4号)」についてであります。

 まず、土木費の支障枝木伐採委託料について、市内の幹線道路、特にバス路線で枝木が垂れてバスに当たり、通行に支障を来している状況にあり、その伐採を行う委託料であるとの説明を受け、委員から、集落道路を各町内会等で草刈りをする際には助成制度があるが、集落道路でも高所作業を伴う道路の管理に対して同様の助成は考えていないのかと尋ねたところ、執行部からは、近年そういう要望が多く寄せられており、高所作業を伴う道路管理については、新年度で予算を要求し対応していきたいという答弁がありました。

 次に、道路新設改良費の測量設計委託料について、委員から、市道渡雁線の今後の整備計画などについて詳しい説明を求めたところ、執行部からは、この道路改良は合併時からの要望で、旧高梁市と旧成羽町をつなぐ主要道路であり、また国道313号線のバイパスを兼ねた道路であると考え、今年度から平成26年度にかけて、成羽町下原の轟橋から旧高梁市の小瀬の境までの1,300メートルについて幅員5メートルで改良を計画しており、その後阿部川原線とつなぐ全体計画であるとの答弁がありました。

 次に、議案第122号「平成22年度高梁市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)」であります。

 委員から、今回の補正予算で工事を予定している黒鳥簡水の未給水地域の現状について詳しい説明を求めたところ、執行部からは、未給水地区は65世帯、165人となっている。この地区から平成17年ごろから要望があり、現在でも漂流水を飲用に使われている世帯があることから、衛生面も考え、早急に工事を行い、給水開始をしたいとの答弁がありました。

 以上、質疑がありました主なものを申し上げましたが、その他の議案につきましても詳細にわたって審査を行い、いずれも全員一致で原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 以上、簡単でございますが、産業経済委員会の報告とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(山縣喜義君) 次は、市民生活委員長の報告を願います。

 三谷實君。

            〔16番 三谷 實君 登壇〕



◆16番(三谷實君) おはようございます。

 市民生活委員会の報告を申し上げます。

 今定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案8件であります。これらの審査のため、去る24日午前10時より第2委員会室におきまして、執行部より副市長を初め関係部課長の出席を得て審査を行いました。

 審査結果につきましては、お手元の審査報告書写しのとおりでありますが、経緯などについて若干御説明し、報告とさせていただきます。

 まず、議案第112号「高梁市学童保育条例の一部を改正する条例」であります。

 委員から、高倉小学校の児童も川面小学校の学童保育を利用することになる。川面小学校の学童保育は、特別教室を利用したもので、独立した環境になっていない。その他の学童保育でもそのことが問題になっている。今後どのように解消していくのかと執行部の見解を求めたところ、執行部からは、特別教室を利用した学童保育はほかにもあり、共通の課題と認識している。教育委員会とも協議を重ねていきたいとの答弁でありました。

 これに対し、委員からは、空き教室を利用することだけでなく、学校近くの空き家を利用するなど、児童が伸び伸びと生活できる場所を確保してほしいとの要望が出されました。

 次に、議案第114号「平成22年度高梁市一般会計補正予算(第4号)」であります。

 歳出のうち総務費の高校生バス通学費補助金にかかわって、市内の高校生で公共交通機関が利用できない生徒がいる。在学中だけでも公共交通機関による通学手段を確保することも必要ではないかと執行部の見解を求めたところ、執行部からは、昨年から地域公共交通会議の中で公共交通の空白地を見直しており、その中で総合的に検討していきたいとの答弁でありました。

 これに対し、委員からは、個別に発生する問題であるが、配慮をいただきたいとの要望が出されました。

 次に、民生費の老人福祉費の中で、市民から高齢者や障害者の安心と安全を守るための救急医療情報キットの配布の要望があるが、本市の取り組み状況について尋ねたところ、執行部からは、今回の補正予算で救急医療情報キットの購入経費をお願いしている。市内のひとり暮らしの高齢者約1,870人を対象に配布し、救急隊員が瞬時に必要な情報が把握でき、迅速な対応ができるということで市民に安心・安全を提供できるものと考えているとの答弁がありました。

 次に、議案第115号「平成22年度高梁市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」であります。

 一部委員から、高い国保税は市民の大きな負担になっている。国保税の引き上げ率は5%に抑えられたが、引き上げすることに変わりはない。基金を取り崩すことによって引き上げを避けるべきだということから反対するとの意見がありましたが、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決したところであります。

 その他の議案につきましては、特段申し上げることはございません。

 いずれも詳細にわたって審査を行い、原案のとおり可決すべきものと全員一致で決したところであります。

 以上、要点のみ申し上げ、市民生活委員会の報告とさせていただきます。御賛同のほどよろしくお願いいたします。



○議長(山縣喜義君) 次は、総務文教委員長の報告を願います。

 細川繁信君。

            〔11番 細川繁信君 登壇〕



◆11番(細川繁信君) 総務文教委員会の報告を申し上げます。

 今定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案2件でございます。これらの審査のため、去る22日午後2時より第2委員会室において、執行部より副市長、教育長を初め関係部課長の出席を得て慎重に審査いたしました。

 審査結果につきましては、お手元に配付しております審査報告書写しのとおりでございますが、この中で議案第114号「平成22年度高梁市一般会計補正予算(第4号)」の審査経過を若干申し上げ、報告とさせていただきます。

 まず、総務部の質疑におきましては、同窓会補助金にかかわって要望が多いということで、今回補正予算を計上しているが、現在までの事業の状況について詳しい説明を求めました。執行部からは、8月末現在で既に45件の申請が出ており、補助金額は約150万円となっている。今後の見通しを勘案して、今回200万円を追加するものである。この事業は、地域経済の活性化、ふるさと回帰のきっかけを目的としているが、大変好評で、地域経済にも効果がある事業であると考えているとの答弁がございました。

 次に、教育費では、学校給食センター再編にかかわる設計監理委託料の内容と再編の理由について詳しい説明を求めました。執行部からは、第2次行財政改革で4センターから3センターへ再編を検討する中で、学校給食センター再編検討委員会でも審議をいただき、成羽学校給食センターの老朽化による改修経費等を考えると、経費の節減、学校給食の意義、安全性に配慮することなどを踏まえて、3センターへ再編することになった。今回の補正は、センターの再編により給食数がふえる高梁、有漢の学校給食センターの施設の増改築等にかかわる設計監理委託料を計上しているとの答弁がございました。

 討論におきましては、一部委員から、同窓会の補助金は市として補助することの正当性に欠けている。また、学校給食を遠い場所から運ぶことによる味の問題などにより、給食センターの統廃合には問題があるとのことから賛成できないといった意見もございましたが、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決したところでございます。

 なお、議案第113号につきましては、特段申し上げることはございません。全員一致で原案のとおり可決すべきものと決したところでございます。

 付託されました案件につきましては以上でございますが、次に請願第1号「高梁市川上町佐屋地区を分離し井原市へ編入していただくことを求める請願」でございます。

 本請願につきましては、3月定例会及び6月定例会の審査におきまして、趣旨は理解するものの、これまでの経緯、協議内容、井原市編入にかかわるさまざまな諸課題についてもう少し調査研究の必要があるということで継続審査としておりました。

 委員会では、8月30日に市長、副市長を初め担当部課長から境界変更についての課題などについてより詳細な説明を求めました。今回の審査におきまして、委員からは、佐屋地区の皆さんの願意にこたえるべきで、採択すべきとの意見や、移行経費の負担割合等についてもう少し研究する必要があり、井原市としっかりとした協議をしてほしいとのことから継続審査という意見がございました。

 また一方で、今回執行部から提出された資料により、境界線変更のために予想される必要経費や境界設定の考え方などのさまざまな課題、問題点が明らかになった。不確定な金額とはいえ、移行のために高梁市から多額の経費の持ち出しが必要であること、また社会通念上示された境界設定の考え方は納得できない。願意は十分理解するものとしながら、高梁市全体の他地域のことも考えたとき、市民の理解を得ることは難しいのではないか。これらのことから採択すべきではないという意見などがあり、熱心な議論がなされたところでございます。

 採決に当たりましては、継続審査の動議がありましたが、賛成少数で否決となり、可否採決の結果、不採択とすべきものと決した次第でございます。

 以上、要点のみ申し上げましたが、議員諸公におかれましては、どうかこれらの審査につきまして皆様の賢明な御判断をお願いいたしまして、総務文教委員会の報告といたします。よろしくお願いをいたします。



○議長(山縣喜義君) 次は、地域情報化事業調査特別委員長の報告を願います。

 妹尾直言君。

            〔19番 妹尾直言君 登壇〕



◆19番(妹尾直言君) 皆さんおはようございます。

 地域情報化事業調査特別委員会の御報告を申し上げます。

 今定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案第114号の1件であります。この審査のため、去る24日午後1時30分より第1委員会室において、執行部より副市長を初め関係部課長の出席を得て審査を行いました。

 審査結果につきましては、お手元の審査報告書写しのとおりでありますが、審査経過などについて若干御説明を申し上げ、報告にさせていただきたいと思います。

 まず、歳入の質疑では、諸収入のうち今回補正予算で計上されている有線放送テレビ設置工事に伴う支障移転工事補償金について詳しい説明を求めたところであります。執行部からは、今回の支障移転工事補償金は国道と県道の道路改良がそれぞれ1件発生したもので、今後もこういった道路改良工事に伴う補償金は発生するものと考えているという答弁がございました。

 次に、歳出の質疑では、企画費の携帯電話を使ったメール配信システムについて、システムを変更したことについて詳細な内容の説明を求めました。執行部からは、当初予算においては独自で新しいシステムを構築することとしていたが、非常に安価な方法で情報提供が可能なシステムに変更することにより、事業費を2,500万円から500万円に減額して組み替えを行うものであると答弁がございました。

 その他、細部にわたり質疑がなされた結果、執行部の答弁を了とし、議案第114号については全員一致で原案のとおり可決すべきものと決したところでございます。

 付託案件につきましては以上でございます。

 なお、本特別委員会に付託されております地域情報化事業に関する調査について、さきの特別委員会で調査を終了することと決定しましたので、御報告申し上げます。

 本特別委員会は、平成21年第2回定例会において、地域情報化事業に関する調査を目的に設置されたものでございます。高梁市では、平成20年2月に情報通信格差の是正、高度情報化通信社会に対応した地域づくり、さらには市民サービスの向上、行政の情報化などの推進を目的に高梁市情報化計画が策定されました。

 その中でも本委員会では、高梁西地区ケーブルテレビ網整備事業にかかわって調査研究を行ってまいりました。調査の経過につきましては、お手元に配付しております調査報告書写しのとおりでございます。委員会は23回開いておるところでございます。そして、定例会、臨時会での付託議案につきましては、審査結果を報告いたしておりますし、議案以外での議論経過もその都度報告させていただいたところでございます。この間、委員会ではこの事業にかかわって執行部からの説明を求めるとともに、先進地の視察調査、また運営事業者からの意見聴取など、調査研究をしてまいりました。そして、委員会では、利用料金の設定を初め、各地区への説明会、利用料金の減免などについてさまざまな意見、提言も数多くなされたところでございます。こうした中、本年5月末をもって西地区のケーブルテレビ関連事業は完了し、各戸への引き込み工事も8月末をもって申し込みがあった世帯の工事はおおむね完了したとの報告がございました。

 ちなみに、8月末での加入率は、成羽地域が85.8%、川上地域が74.9%、備中地域が84.3%で、西地区全体では82.2%となっているところでございます。これは当初の予想をはるかに上回るものであり、多くの市民の皆さんの御理解と御協力に対しまして深く感謝申し上げたいと思っております。

 こうした整備事業の完了を見たことにより、本委員会に付託されました調査案件につきましては終了したと委員会での結論に至ったところでございます。

 なお、執行部におかれましては、今後も市民が利用しやすい料金体系を検討していただくとともに、行政放送の充実、緊急放送の早期整備に引き続き努められますことを要望いたしまして、地域情報化事業調査特別委員会の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

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△日程第3 委員長報告に対する質疑



○議長(山縣喜義君) 次は、日程第3、委員長報告に対する質疑であります。

 各委員長に対して御質疑がございましたらお願いいたします。

 ございませんか。

 三上孝子さん。



◆17番(三上孝子君) 総務文教委員長にお尋ねをいたします。請願第1号の佐屋の問題についてでございます。

 先ほど8月30日に当局から総務文教委員会に渡された資料、これが大きく賛否というんですか、採択か不採択、そこに大きく左右したように報告をされました。お持ちだと思うんですけれども、例えば3ページのところに、井原市との事務協議結果の推進等に係る課題というところでございますけれども、例えば農道について2筆1件が移転登記できていない、その2番目が防火水槽の問題、それから農林道の抵当権、地上権、そういうものが抹消できていない問題、あるいは境界に関する問題、こういう問題が課題として残っているということで、井原市との協議というんですか、そういうものが推進等に係る課題であるというふうに言われておりますが、例えば反対に高梁市であればこのことが完全に履行できるというふうに当局は言われているのかどうなのか、その辺の調査はされたのかどうなのか、お伺いをいたします。

 それから、4ページのところに、例えば境界変更により予想される経費等が出ております。それから、最後のページに地図が出ておりますけれども、例えば林道佐屋線というのがありますけれども、ちょうど佐屋地区の真ん中を走っておるようになっておりますけれども、お聞きするところによりますと、これは昭和23年ごろ、中学校の通学路として整備というんですか、そういうものが必要でできたもののようでございますが、今は川上町への通学はだれひとりとしてしていないわけでございます。井原市のほうへ行っておられるわけでございます。ですから、こうしたものが本当に地区民にとって必要なのかどうなのか、そういう調査をされたのかどうなのか、お伺いをいたします。

 それと同時に、林道あるいは農道、こういうものについては自己負担、そういう受益者負担が発生をするわけですけれども、受益者負担をしてでもやはりつくってほしいという地元の要望というんですか、そういうものによってつくられていくわけですけれども、そのあたりの確認はされたのかどうなのか、これは大変重要な問題であるというふうに思うんです。幾つか申しましたけれども、そういうこの中身について、住民の皆さんとどのように協議をされたのか、お尋ねをいたします。



○議長(山縣喜義君) 細川繁信君。



◆11番(細川繁信君) 三上議員から3点ほどの御質問がございました。これに対して御答弁をいたします。

 まず、3ページの登記の関係でございますけれど、これは私個人的にも秋岡市長時代にお聞きしたこともございますが、100%完了しなくてもよろしいんじゃというようなお言葉をいただいております。そういったこともありまして、委員会ではこれについての具体的な調査研究はいたしておりません。

 それから、2点目の道路関係、林道小角佐屋線ですかな、これについては……

            (17番三上孝子君「例えば佐屋線とか」と呼ぶ)

 これについては、いろいろとお聞きしておりましたところ、改良等は恐らく不可能であろうというようなことを聞いておりますし、特に地元佐屋の方からもこういった御意見もいただいております。そういったこともございまして、この資料を皆さんに配付いたしましたが、この資料作成につきましても、編入協議を申し入れることによって、恐らく井原市のほうからも申し入れがあるんではないかというようなことで最大限の事業等を掲げているようでございます。この作成に当たっては、井原市と高梁市と協議した上でのことではございません。したがいまして、これから協議するに当たりまして、重複するようでございますけど、恐らくここに掲げられているような問題が出るんではないかというようなことを前提に高梁市が計上しているものです。

 また、費用につきましても、特に道路関係につきましては、適切な表現ではございませんが、言うならば高梁市が勝手に仮定しまして計上したものというふうに聞かされております。特に、電算関係につきましては、専門家から見積もりをとりまして提示をしております。金額的には大差はございませんが、余分な答弁になるかもしれませんが、持ち分についてはもちろん協議しておりませんし、今後協議するに当たって十分納得のいく話し合いをしながら、2分の1になるか、あるいは3分の2持つようになるんか、こういうことはいまだ確定はいたしておりません。ただ、私どもが思いますのは、例えば娘を嫁にやるときに、このたびの場合は井原市さん、どうか娘をもらってくださいというようなお願いをしてるわけです。井原市から何度も娘を下さいというような申し出ではございませんので、そういったことからいえば多額の負担も考えられるんじゃないかというようなことを思っておりますが、あくまでもこれは協議の結果ではございませんということを御報告申し上げておきます。

 それから、最後のページにあります境界のことでございますけど、この件についてはほとんどの委員さんが納得していないようでございます。例えば県道敷と民地の境界を境にして、県道、河川は高梁市へ所属するものというふうなことでございまして、川を境にするのであれば通常なら川の中央を境にするのが常道であろうというような考え方を皆さん持っておられますが、ここでは対岸の井原市側ののりの頂点といいますか、それを境にしておりますので、もし災害が起きたときには全額高梁市が持たにゃあならんのんじゃないかというような意見もございました。そういったことから、この境界については大多数の方が納得しておられないというように受けとめております。



○議長(山縣喜義君) 三上孝子さん。



◆17番(三上孝子君) 今の委員長の御報告をお聞きする限り、なぜそれでは委員会で不採択になったのかという疑問が私は残ります。同時に、当局のこの資料も、書かれていることが予想される経費であるとか、可能性のある経費、それから今言葉として不確実なものであるということですけれども、そういうことで物事を進められたのであれば、大変なことになるんじゃないかと思うんですけども、委員長自身はこの総務文教委員会の中で十分な審議というものを尽くした結果であるというふうにお考えですか、お聞きしておきたいです。



○議長(山縣喜義君) 細川繁信君。



◆11番(細川繁信君) 三上議員の質問にお答えいたします。

 今の質問につきまして、大筋の審議の内容を報告したつもりでございます。私見を申し上げることはできませんので、これくらいで勘弁していただきたい。



○議長(山縣喜義君) ほかにございませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) ほかになければ、質疑を終わります。

 ただいまから15分間休憩といたします。

            午前10時52分 休憩

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午前11時3分 再開



○議長(山縣喜義君) 休憩前に引き続き再開いたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第4 討論



○議長(山縣喜義君) 次は、日程第4、討論であります。

 各委員会に付託しておりました案件を一括討論に付します。

 討論はございませんか。

 妹尾直言君。

            〔19番 妹尾直言君 登壇〕



◆19番(妹尾直言君) 皆さん御苦労さまでございます。

 私は、討論に参加するに当たって、最初に執行部から提案されております議案については、各委員会の委員長報告は了とされてますが、私も執行部からの提案の議案については賛成の立場で、そして総務文教委員長から報告のあった請願第1号「高梁市川上町佐屋地区を分離し井原市へ編入していただくことを求める請願」は不採択でございますが、これについて反対の立場から若干の経過と討論を行い、皆さんのお考えを示していただくべく、お願い申し上げて討論に入らせていただきます。

 私自身、御存じのように請願の紹介議員ということでございます。そしてまた、佐屋地区というのは私の出身の旧町でありますが、川上町にある地域でございます。そして、旧川上町の中ではこのことについて随分議論がなされ、そして何回もこの話は出てきた話でございます。この請願の中にも明記されていますように、今まで井笠圏域への編入は、大賀村、そして川上町時代を通じて5回請願なり陳情がなされております。ここにも書いてありますように、その都度私はすべて認識してるわけじゃないですけども、行政の都合で議会での議論にすら過去はなりませんでした。しかし、合併を控えた平成16年には、旧川上町議会で議論になり、そして合併を進める中で趣旨採択ということで、このことは新高梁市が誕生したらそこでまた再度取り上げ、そして議論し、賢明な判断をしていただくということで平成16年10月に合併した経過があります。

 そういう中で、私も一般質問なりいろいろな中で何回も言ってきたことでありますが、事務引き継ぎが当時の首長からなされております。そして、平成16年に事務引き継ぎがなされているにもかかわらず、このことが悪く言えばなおざりにされてきて今日に至っているという経過でございます。そういう中で、執行部の長であります市長からは、皆さんも御存じのように、佐屋地区も高梁地域と同じでやっていただきたいという表明があったところでございます。しかし、我々議会っていうのは、新高梁市、今はもう新というべきじゃないかもしれませんが、中においては最高意思決定機関であるその議会において、議員皆様方の判断でどういう方向を出すかということのためにこの請願が出され、そして私も紹介議員にならせていただいたところでございます。

 さっきの質問戦の中にも細かいことについて、いろいろなことが議論なされておりますが、そういったことよりも大所高所に立ってどうあるべきかということをここにおられる22人の議員の皆様方に議員としての御判断をお願いしておきたいというふうに思うのであります。といいますのも、いろいろな考えはあるでしょうけども、地域をどのようにしていくかということっていうのは、非常に大事になってきます。そして、初めて、先ほど申し上げましたように、議会でこのことが議題に上り、そして議論されているところでございます。かつては、話はあったけれども、最高意思決定機関における議会での議論っていうのは一回もなされておりません。川上町時代の趣旨採択を行ったときを除いては、話が出たけれどもその都度合併をしてから後から話そうということでそのままになってきた歴史があります。ここで初めてこの最高意思決定機関である議会において議論がなされるというのは、何をか言わんやで、非常に大事で重大な、そして本当に皆さんにとっても真剣に考えてもらわなければならない事柄だろうと思っております。

 そういった中で、個々の議員の責任において、総務文教委員会の委員長報告は不採択でありますが、今後地域住民の思いも含めて御賢察いただき、そしてこの請願を採択していただけるよう、多く申し上げません、皆様の良識とまでは言いませんが、議員としてのある意味では重大な決断かもしれません。かぐわしいものじゃないかもしれません。そして、何回も申しますが、初めて議場において議論されたことであるということを御認識いただき、この請願趣旨に従った賢明な御判断をお願い申し上げ、私の討論を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(山縣喜義君) ほかにございませんか。

 三上孝子さん。

            〔17番 三上孝子君 登壇〕



◆17番(三上孝子君) 傍聴者の皆さん、本当に御苦労さまでございます。日本共産党の三上孝子でございます。私は日本共産党を代表して討論を行います。

 今9月議会に提出された議案は、認定3件、議案14件でございますが、認定第1号、議案第114号、議案第115号の3件に反対をいたします。また、3月、6月議会と継続審査となっておりました請願第1号の委員長報告は不採択でありますが、私は採択を主張いたします。

 なお、議案の採決に当たっての日本共産党の態度は、問題点をただしながら積極的な提案や要求をして、最終的にはその議案が市民のためになるかどうか判断をして賛否を表明いたします。

 以下、主な項目を上げ、反対の理由を申し上げたいと思います。

 まず、認定第1号「平成21年度高梁市各会計歳入歳出決算認定について」。

 第1は、朝霧温泉「ゆ・ら・ら」への助成券を使った支援の問題です。

 いきいき高齢者健康づくり支援事業として、70歳以上の高齢者1人当たり1,400円の助成券を交付しているということです。行政目的のはっきりとした、例えば長寿祝い金であるとか、敬老祝い金などの制度にすべきだと思います。また、子どもの育成のために子ども会に加入する子どもたちに助成券制度がつくられておりますけれども、「ゆ・ら・ら」を利用したのは1団体のみということになっているようでございます。子どもたちの要望とマッチしていないと言えるのではないでしょうか。押しつけはだめだということではないですか。

 また、ふるさと回帰同窓会開催助成金事業について、同窓会を行って旧交を温めることは大いに賛成ですが、市が助成することについて市民合意が得られるかどうか疑問です。

 第2は、学校給食センターの問題です。

 備中町の自校方式の学校給食を守ってほしいという父母や子どもたち、教職員の声は届かず、川上学校給食センターに統合をされました。その中の問題は、保育園児の乳児から成長期の中学生までの給食が1カ所でつくられ、配送されているということです。安心・安全で豊かな学校給食、教育の一環としての学校給食、栄養改善から食育に移された学校給食が位置づけられているわけです。また、保育園の給食については、保育所の設置基準で調理室を設けなければならなくなっています。川上学校給食センターは、特区を申請して、認められていることになっていますが、乳児や幼児の食については保育士とそして栄養士、調理員の共同の子育ての中でこそ保証されるものであると思うわけです。

 第3番目には、行財政改革の中心課題として職員の削減が急ピッチで進められている一方、長期の臨時あるいは嘱託職員は380名を超えているというふうに思います。特に、長期の臨時職員は、福祉職場、学校教育職場に多く存在しております。適切な定数配置のもとに、長期臨時職員の待遇改善と解消が図られなければならないと思います。

 なお、市役所の入り口に案内相談窓口が設置をされて、市民から歓迎の声が多く聞かれること、子ども課を窓口に3人乗り自転車の貸出事業を実施するなどは高く評価をするものです。

 次に、議案第114号「平成22年度高梁市一般会計補正予算(第4号)」については、同窓会の開催助成金制度の予算が追加をされていること及び成羽学校給食センターを廃止して、川上、高梁、有漢の3つの学校給食センターに再編しようとする関連予算が計上をされていることです。地産地消の推進、地域経済の発展を考える上からも、取り組む方向が間違っているように思います。

 なお、補正予算をもって高校生のバス通学費補助金制度を新設されたことについては、高く評価するとともに、この上は高校生の実態、実情に合った制度となるように対応されることを求めておきます。

 次に、議案第115号「平成22年度高梁市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」について、値上げを5%にとどめる減額予算となっていますが、私は国保税の負担世帯は担税能力を超えている、このことを申し上げてまいりました。地域経済の低迷、雇用の悪化、貧困と格差の広がりは、国保世帯を直撃している実態です。国も失業者にとどまらず、国保の独自の減免制度をつくるよう市町村に通知をするなど、今までにない取り組みが進められています。厳しい国保の実態が少しは届いているのかなという思いもいたします。今こそ国庫負担金の増額の声を上げるときです。そして、5%の値上げを市民に求めるのではなく、当面基金の繰り入れをして値上げを抑える政治判断が求められるのではないでしょうか。

 さて、8月の臨時議会、今9月定例議会を通じても、朝霧温泉「ゆ・ら・ら」がどうなるのか、今後の対応に市民は注視をしています。私どもは従来からも言ってまいりましたように、「ゆ・ら・ら」そのものを否定するものではありませんが、市の今まで主張されているやり方を存続しようとするならば、市民の血税を限りなく投入していくこと、このことが問題です。私どもはこれまでも提言をしてきましたが、1つは公設民営方式をやめて完全に民間にお任せをするという方式で公募をすることです。2番目には、もし応募者がいないということになった場合、その施設をどのように活用していくのか、専門分野の人、議会、市民、行政が一体となって、例えば仮称ですけれども活用検討委員会をつくって、市で検討すべきではないでしょうか。市民が納得できる方法を考えるべきです。3番目には、活用が難しいという選択肢だってあるかもしれません。重ねて申し上げますが、市長の勇気と決断が今求められているということを申し添えておきたいというふうに思います。

 最後に、継続審査となっておりました請願第1号「高梁市川上町佐屋地区を分離し井原市へ編入していただくことを求める請願」について、委員長報告は不採択でありますが、私は採択を求めるものでございます。

 佐屋の皆さんは、今さみしさあるいはむなしさ、憤り、何ともあらわしようのないお気持ちでおられるのではないでしょうか。一つ一つ編入に向けて担当課と協議をしながら進めてこられたことは、だれもが認めるところであります。妹尾議員が請願趣旨、あるいは旧川上町での趣旨採択、この経過は言われましたので省きますけれども、佐屋の地域は道一本隔てて隣は井原市佐屋地区で、昔は一つの村だったと、そのように聞いております。戸数、人口もほぼ同じで、歴史的にも経済的にも文化的にも地域の一体性があり、一つの自治会をつくる絶好の機会であると考えていると、このように言われております。物理的には旧芳井町の佐屋の人と飲料水もそして畑かんの給水も同じ水源でなさっておられます。学校もバスもみんな井原市、旧芳井町側のものを利用しておられるわけです。これも地理的条件のなせるゆえんでありますというふうに書かれております。そして、どうか長い長い歴史の目に見えないベルリンの壁とも言える境を取り除いて、新しい大きな自治会がつくれる機会を与えてくださいと言われております。過疎と高齢化が進む中で、地域の一体感をつくり、地域を守っていこうとする思いがひしひしと伝わってくるところでございます。

 今まで進められてきたものが、この8月30日の当局からの資料をもって、不確定な金額、こういう言葉もありました、それをもって不採択とする、こういうふうな状況であるならば、私は余りにも危険な議会の自殺行為であると、そのように言われても仕方がないのではないかとも思うわけです。地区住民の意思を最大限に尊重し、市政を進めていくことは、行政側であれ、議会側であれ、民主政治の基本にかかわる問題である、このことを申し上げて、私の討論を終わります。



○議長(山縣喜義君) ほかにございませんか。

 田島肇君。

            〔12番 田島 肇君 登壇〕



◆12番(田島肇君) 私は、今議会に提案されましたすべての議案に対しまして、各委員長の報告のとおり賛成の立場で討論に参加をさせていただきます。

 そういう中、1点、請願第1号について、ここで討論に参加させていただきます。私は不採択という立場から討論に参加をいたします。

 この請願につきましては、佐屋地区の皆さん方にはたびたび私の自宅にも来ていただいております。その趣旨も十二分にお聞きをいたしております。そういう中で、私の答えは、3月議会に上程され、2回にわたって継続審議とされた、その委員会のその旨を十二分に理解して決議したい、このように申しておったところであります。今回委員長報告どおり不採択という立場をとらせていただきます。

 そういう中で、私のこの決意をした経緯は、まず1点、市の政策は現在定住を目指しております。そういう中では、農林業も含めて、各地域から高梁市に住んでいただこうと、そういう立場で市政の運営をしております。私はそういう観点から見れば、佐屋地区の皆さんが井原市へ行くということは、私は施策からして望ましくないと、これが1点目であります。

 そして2点目は、今後非常に厳しい財政下になろうということであります。当然合併特例債の期限が近づいております。そういう中で、廃置分合という非常に時間がかかり、また経費もかかるという、そういう経緯をたどらなければ井原市のほうには行けない、こういうことであります。そういう中で、今後予測される経費、そしてここに示されました事務的経費等々を勘案しますと、やはり現時点で市民合意が得られるのかどうなのかなという観点から見れば、私はなかなか難しいという思いがあります。それが2点目であります。

 3点目は、旧高梁市においても市北部では合併に当たってこういう同様のケースが生まれております。学区を別とし、そしてまた生活圏域を別とする地区もありました。そういう中で、現在では高梁市に定住していただき、高梁市の行政の中で生活をしていただいております。そういう経緯もございます。

 また、4点目につきましては、先ほど委員長が言われましたように、やはり井原市としても高梁市の佐屋地区の皆さんが来るに当たってはいろいろな要望、要請、これはもう目に見えておるもんであります。そういう中で、佐屋の皆さんのお気持ちはよくわかりますけれども、私は現時点では井原市への編入は非常に難しい、こう判断し、不採択と決意させていただいたのが経緯であります。

 いずれにしましても、今後においては執行部と地区の皆さんが十二分に協議され、できることならこの高梁市にとどまっていただく、そういう施策を打っていただいて、佐屋地区の皆さん方には引き続き高梁市に定住していただくことを望み、私の討論とさせていただきます。



○議長(山縣喜義君) ほかにございませんか。

 宮田公人君。

            〔13番 宮田公人君 登壇〕



◆13番(宮田公人君) 私は、今議会に提案された認定第1号から認定第3号、議案第111号から議案第124号に賛成の立場で、また継続審査となっておりました請願第1号につきましては、委員長報告を了とする立場で討論に参加をいたします。

 この旧川上町佐屋地区の廃置分合問題につきましては、私もこれまで何度か現地を訪れまして、個人的に調査を行いました。生活圏、商圏こそ旧芳井町、現井原市ではありますが、現状を地理学的に分析いたしますと、本地域で日常生活を営む上において緊急改善を要する物理的な課題をもって廃置分合を行うべき要件を見出すことができません。もちろん農道改良あるいは市道改良、簡易水道等の問題はございますが、少なくとも高梁市の他の地域と比較した場合、例えば私は松原町に住んでおりますが、本地域よりも急峻な地形を多く抱えた地域でございますし、また備中町西山地区のような地理的にも急峻であり、かつ中心市街地からも遠く、県境に位置する地域もございます。とするならば、本請願の趣旨はまさに旧川上町時代の歴史的な経緯、経過をもって氏素性を変更したいという1点のみに絞られると考えるわけでございます。

 もちろん合併後、秋岡市政の分離容認判断から、今般近藤市政において180度方向転換がなされ、この間佐屋地区の皆さんも行政判断のはざまの中でやるせない日々を送られたことも事実かと存じます。同時に、執行部による地元との協議が最善であったかどうかという点についても、少なからず疑問符が残っていることも事実であります。しかし、さきにも申し述べましたとおり、氏素性を変更したいという1点において多大な行政負担を本件廃置分合のために費やすことは、客観的判断の中で市民の十分な理解を得ることができないと私は考えます。

 以上のような理由によって、請願第1号「高梁市川上町佐屋地区を分離し井原市へ編入していただくことを求める請願」につきましては、不採択という委員長報告を支持し、討論といたします。



○議長(山縣喜義君) ほかにございませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) ほかになければ、討論を終わります。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第5 採決



○議長(山縣喜義君) 次は、日程第5、採決であります。

 これより今議会に提出されております各案件の採決に入ります。

 まず、認定第1号であります。

 認定第1号については起立をもって採決いたします。

 認定第1号について、委員長報告は認定であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(山縣喜義君) 起立多数であります。よって、認定第1号は認定することに決しました。

 次は、認定第2号及び認定第3号の2件を一括して採決いたします。

 認定第2号及び認定第3号について、委員長報告は認定であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) 御異議なしと認めます。よって、認定第2号及び認定第3号については認定することに決しました。

 次は、議案第111号から議案第113号までの3件を一括して採決いたします。

 議案第111号から議案第113号までについて、各委員長報告は原案可決であります。各委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) 御異議なしと認めます。よって、議案第111号から議案第113号までについては原案のとおり可決されました。

 次は、議案第114号であります。

 議案第114号については起立をもって採決いたします。

 議案第114号について、各委員長報告は原案可決であります。各委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(山縣喜義君) 起立多数であります。よって、議案第114号は原案のとおり可決されました。

 次は、議案第115号であります。

 議案第115号については起立をもって採決いたします。

 議案第115号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(山縣喜義君) 起立多数であります。よって、議案第115号は原案のとおり可決されました。

 次は、議案第116号から議案第124号までの9件を一括して採決いたします。

 議案第116号から議案第124号までについて、各委員長報告は原案可決であります。各委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) 御異議なしと認めます。よって、議案第116号から議案第124号までについては原案のとおり可決されました。

 次は、前会より継続審査としておりました請願第1号「高梁市川上町佐屋地区を分離し井原市へ編入していただくことを求める請願」であります。

 請願第1号については起立をもって採決いたします。

 請願第1号について、委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(山縣喜義君) 起立多数であります。よって、請願第1号は不採択と決しました。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第6 特別委員会廃止の件



○議長(山縣喜義君) 次は、日程第6、特別委員会廃止の件であります。

 先ほど地域情報化事業調査特別委員長より付託案件の調査終了報告がありました。

 お諮りいたします。

 付託案件の調査を終了し、地域情報化事業調査特別委員会を廃止したいと思いますが、これに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) 御異議なしと認めます。よって、地域情報化事業調査特別委員会は廃止することに決しました。

 ここで議案配付のためしばらく休憩といたします。そのままでお待ちください。

            午前11時48分 休憩

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午前11時50分 再開



○議長(山縣喜義君) 休憩前に引き続き再開いたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第7 追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決



○議長(山縣喜義君) 次は、日程第7、追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決であります。

 市長から送付を受けております同意第1号、同意第2号及び諮問第1号を一括上程し、議題といたします。

 市長より提案理由の説明を求めます。

 近藤市長。

            〔市長 近藤隆則君 登壇〕



◎市長(近藤隆則君) 皆様おはようございます。

 それでは、追加議案の提案理由の説明をさせていただきます。

 追加議案につきましては、同意2件、諮問1件でございます。

 まず、同意第1号「高梁市教育委員会委員の任命について」でございます。

 これは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定によりまして、議会の同意を求めるものでございまして、教育委員会の委員としてお一人の同意を求めたいと思っております。

 平成21年11月16日から前の委員の残任期間をお引き受けいただいておりました山内廣子さんでございますが、平成22年11月15日をもって任期が満了いたします。満了をいたしますが、人格高潔であり、また教育等に関し見識を有しておられることから、引き続き再任をお願いするものでございます。

 山内廣子さんは、住所が高梁市川上町下大竹643番地、生年月日は昭和26年6月24日でございます。なお、御本人の履歴等につきましては、追加議案の2ページに掲載をしておりますので、お目通しをいただきたいと思っております。

 次に、同意第2号「高梁市固定資産評価審査委員会委員の選任について」でございます。

 これは、地方税法第423条第3項の規定によりまして、議会の同意を求めるものでございます。平成22年11月15日をもちまして6人全員の方の任期が満了をいたします。このたび4人の方の再任、また2名の方を新任としてお願いをいたしたいと思っております。

 まず、再任の委員として、住所が高梁市伊賀町36番地1、お名前が佐藤千代子さん、生年月日が昭和23年9月17日生まれでございます。

 再任のお二人目でございますが、住所は高梁市成羽町中野1775番地1、お名前が加藤典男さん、生年月日は昭和34年4月25日生まれでございます。

 3人目でございますが、住所は高梁市川上町仁賀7245番地、お名前は面田安司さんでございます。生年月日は昭和18年6月3日生まれでございます。

 4人目でございますが、住所が高梁市備中町長屋106番地1、お名前が森繁俊太郎さんでございます。生年月日は昭和21年9月6日でございます。

 また、新任の委員といたしまして、住所が高梁市上谷町4357番地3、お名前は藤井勝幸さんでございます。生年月日は昭和26年2月6日でございます。

 また、新任のお二人目でございますが、住所は高梁市有漢町有漢2032番地、お名前が蛭田文夫さんでございます。生年月日は昭和18年11月15日でございます。

 以上、6人の方の同意をお願いするものでございます。

 なお、御本人の履歴等につきましては、6ページから11ページに掲載をしておりますので、お目通しをいただきたいと思います。

 次に、諮問第1号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」でございます。

 これは、平成22年12月31日で任期満了となり、再任による委員1名を推薦いたしたいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして、議会の意見を求めるものでございます。

 なお、任期は3年で法務大臣が委嘱するものでございます。

 再任による委員は、住所が高梁市巨瀬町997番地、お名前は野口弘子さんでございます。生年月日は昭和17年12月12日でございます。

 なお、履歴につきましては、15ページに掲載をいたしておりますので、お目通しをいただきたいと思います。

 以上でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。



○議長(山縣喜義君) この際、申し上げます。

 同意第1号、同意第2号及び諮問第1号につきましては、一括上程いたしましたが、これよりは個別に審議を進めます。

 まず、同意第1号であります。

 同意第1号の御質疑を願います。

 質疑はございませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) 別になければ、質疑を終わります。

 お諮りいたします。

 同意第1号については、委員会付託、討論を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) 御異議なしと認めます。よって、同意第1号については、委員会付託、討論を省略することに決しました。

 次は、採決であります。

 お諮りいたします。

 同意第1号については同意することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) 御異議なしと認めます。よって、同意第1号は同意することに決しました。

 次は、同意第2号であります。

 同意第2号の御質疑を願います。

 ございませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) 別になければ、質疑を終わります。

 お諮りいたします。

 同意第2号については、委員会付託、討論を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) 御異議なしと認めます。よって、同意第2号については、委員会付託、討論を省略することに決しました。

 次は、採決であります。

 お諮りいたします。

 同意第2号については同意することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) 御異議なしと認めます。よって、同意第2号は同意することに決しました。

 次は、諮問第1号であります。

 諮問第1号の御質疑を願います。

 ございませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) 別になければ、質疑を終わります。

 お諮りいたします。

 諮問第1号については、委員会付託、討論を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第1号については、委員会付託、討論を省略することに決しました。

 次は、採決であります。

 お諮りいたします。

 諮問第1号については適任とすることに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第1号は適任とすることに決しました。

 以上で今議会の日程はすべて終了いたしました。

 閉会に先立ち、市長よりごあいさつを願います。

 近藤市長。

            〔市長 近藤隆則君 登壇〕



◎市長(近藤隆則君) 9月定例議会でございますが、9月8日の開会以降、23日間の会期でございました。慎重な御審議を賜り、提案をさせていただきましたすべての議案につきまして議決をいただき、まことにありがとうございました。

 今議会の通告質問におきまして、市長就任から2年がたち、1期目の折り返しということを迎えることから、今までの行財政改革、また学園文化都市づくり、防災対策などの取り組み状況、また今後の市政運営に対しましての取り組み姿勢などにつきまして、さまざまな御質問をいただいたところでございます。これらの御質問にお答えをする形で私の考えを述べさせていただいたところでございますが、その基本となります姿勢と申しますものは、今年度から実施をいたしております総合計画に掲げております都市像、「ひと・まち・自然にやさしい高梁」に向けて、この実現をするべく取り組むことでありますし、本日お配りをいたすことにしておりますが、総合計画の実施計画につきましても、具体的な事業展開をお示しさせていただいたところでございます。

 これらの総合計画の事業実施展開に当たりましては、今議会で皆様方からいただきました御意見、御提言、御提案、そういったものを大いに参考とさせていただき、着実に実行していく決意であることを改めて申し上げさせていただくものでございます。

 また、今議会におきまして複数の議員の皆様方から質問をいただいた朝霧温泉「ゆ・ら・ら」の今後の方向でございますが、質疑の中でもお答えをいたしましたが、再開の方向に向けた取り組みというものをいたしていくこととしております。当面の方策といたしましては、緊急避難的な活用ということも含めながら、現在市民の皆様方からの協力を含めた御提案もいただいておるところでございます。さらに、さまざまな関係の皆様から御意見も伺っておるところでございます。こういう中で、一定の方向性というものを今探っておる状況でございます。

 したがいまして、その方向性を含め、議員各位に御説明をさせていただき、補正予算のお願いということになろうかとも思いますが、その間にも十分御説明なりいろいろ意見というものを聞かせていただく中で方向というものを定めてまいりたいと、このように思っております。それまでの間でございますが、今の施設の管理体制といったもののあり方を十分検証し、弾力的な運用ということもありますが、適切な管理というものについても行っていく必要があろうということを思っておる次第でございます。

 また、開会のごあいさつの際にも申し上げました第25回国民文化祭・おかやま2010についてでございます。

 この国民文化祭は、日本最大の文化の祭典ということで、開催まであと1カ月となっております。10月30日から11月7日まで、この期間中県内全市町村を会場にいたしまして68の事業が展開をされます。市内外はもとより、県外からも多くの御参加が見込まれてるわけでございます。本市におきましては、神楽フェスティバル、童謡フェスティバルinたかはし、また漫画フェスティバルということで3つの事業を開催いたしますが、現在実行委員会におきまして大会の最後の詰めということで開催準備を進めていただいておるところでございます。全国から多くの出演者、また来場者の皆様をお迎えするわけでございます。本市を全国に発信する絶好の機会でもあると思っております。広報宣伝活動といったことに力を入れるのはもちろんでございますが、市民の皆様とともにこの盛り上がりを図ってまいりたいと考えておるところでございます。議員各位におかれましても、格段の御協力をお願い申し上げるものでございます。

 それからもう一点、現在千葉県を主会場に、第65回国民体育大会、また第10回全国障害者スポーツ大会が行われております。高梁市からも22名の選手が出場をされております。その中で、サッカー女子の部でございますが、吉備国際大学の女子サッカー部が岡山県代表ということで出場されております。昨日の準決勝で静岡県チームを破り、きょうの決勝に進まれております。試合は午後からということを聞いておりますが、大変喜ばしい出来事であるというふうに思っておるところでございます。

 昨年湯郷ベルを中心とした選抜チームで岡山県は初優勝いたしておりますが、今回また優勝ということになれば、これは特筆すべきものだろうと思っております。ことしのチームというのは、吉備国際大学が単独で県代表として戦い抜いてきたということになるわけでございます。今、同サッカー部につきましてはなでしこリーグの2部組織であるチャレンジリーグへの加盟申請をされておるところでございます。この国体出場でこの成績をもってすれば、加盟への大きな力となるばかりでなく、本市にとっても大変名誉なことでもありますし、またこれからの本市の知名度アップ、またスポーツ振興ということにも大きく貢献をされると思っております。きょうの決勝戦をぜひ優勝目指して頑張っていただきたいと思っておりますし、大いに応援をしたいと思っております。

 次に、最近市役所内の不祥事についてどうかなと思う事案がございます。この事柄につきましては、早急に適切な処理をしていく覚悟でございます。

 最後になりますが、つい10日ほど前までは非常に真夏ような陽気でございましたが、一気に秋の気配が忍び寄っております。議員各位におかれましては、体調に十分御留意いただき一層の御活躍をお願い申し上げ、閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。大変ありがとうございました。



○議長(山縣喜義君) これをもちまして、平成22年第7回高梁市議会(定例)を閉会いたします。

 御苦労さまでした。

            午前11時58分 閉会







   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

    平成  年  月  日

            議  長  山  縣  喜  義







            署名議員  柳  井  正  昭







            署名議員  細  川  繁  信