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岡山県 高梁市

平成22年第5回 6月定例会 06月29日−05号




平成22年第5回 6月定例会 − 06月29日−05号







平成22年第5回 6月定例会



        平成22年第5回高梁市議会(定例)会議録(第5号)



 平成22年6月29日(火曜日)

            〇議   事   日   程

             午前10時開議

第1 委員会付託案件の上程

第2 委員長報告

第3 委員長報告に対する質疑

第4 討論

第5 採決

第6 乙議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決

第7 議員派遣の件

第8 追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託、委員会付託案件の上程、委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決

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            〇本日の会議に付した事件

日程第1 委員会付託案件の上程

日程第2 委員長報告

     (1)総務文教委員長        細川 繁信君

     (2)産業経済委員長        田中 広二君

     (3)市民生活委員長        三谷  實君

     (4)地域情報化事業調査特別委員長 妹尾 直言君

日程第3 委員長報告に対する質疑

日程第4 討論

日程第5 採決

日程第6 乙議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決

     乙議案第2号 保育制度改革に関する意見書の提出について

日程第7 議員派遣の件

日程第8 追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託、委員会付託案件の上程、委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決

     議案第 106号 高梁市国民健康保険成羽病院顧問の設置に関する条例

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            〇出   席   議   員

1番  森  田  仲  一 君          2番  宮  田  好  夫 君

3番  大  森  一  生 君          4番  内  田  大  治 君

5番  小  林  重  樹 君          6番  倉  野  嗣  雄 君

7番  柳  井  正  昭 君          8番  丸  山  茂  紀 君

9番  植  田  二  郎 君          10番  長  江  和  幸 君

11番  細  川  繁  信 君          12番  田  島     肇 君

13番  宮  田  公  人 君          14番  川  上  博  司 君

15番  田  中  広  二 君          16番  三  谷     實 君

17番  三  上  孝  子 君          18番  大  月  健  一 君

19番  妹  尾  直  言 君          20番  村  上  信  吾 君

21番  難  波  英  夫 君          22番  山  縣  喜  義 君

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            〇出席した事務局職員

事務局長     竹 並 信 二          次長       西   由 子

政務調査係長   川 上 英 嗣          議事係長     黄 江   浩

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            〇説明のため出席した者

〔市長部局〕

  市長      近 藤 隆 則 君      副市長     安 田 義 紘 君

  総務部長    藤 澤 政 裕 君      産業経済部長  三 村   潔 君

  市民生活部長  野 口 悦 司 君      病院事務長   黒 川 康 司 君

  会計管理者   佐 野 金 司 君      総務課長    島 田   一 君

〔教育委員会〕

  教育長     平 田   守 君      教育次長    山 口 利 弘 君

〔消  防〕

  消防長     三 村 靖 行 君

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            午前10時0分 開議



○議長(山縣喜義君) 皆さんおはようございます。

 ただいまの出席議員数は22名であります。定足数に達しておりますので、これより平成22年第5回高梁市議会(定例)5日目の会議を開きます。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしておりますので、よろしくお願いをいたします。

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△日程第1 委員会付託案件の上程



○議長(山縣喜義君) まず、日程第1、委員会付託案件の上程であります。

 各委員会に付託いたしておりました案件を一括上程し、議題といたします。

 これらの審査につきましては、各委員長より審査報告書が提出され、その写しをお手元に配付いたしております。

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△日程第2 委員長報告



○議長(山縣喜義君) 次は、日程第2、委員長報告であります。

 まず、総務文教委員長の報告を願います。

 細川繁信君。

            〔11番 細川繁信君 登壇〕



◆11番(細川繁信君) 皆さんおはようございます。

 総務文教委員会の報告を申し上げます。

 今定例市議会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案7件でございます。これらの審査のため、去る21日午前10時より第2委員会室において、執行部より副市長、教育長を初め関係部課長の出席を得て慎重に審査いたしました。

 審査結果につきましては、お手元に配付いたしております審査報告書写しのとおりではございますが、これに至ります経過を若干申し上げ、報告とさせていただきます。

 まず、議案第94号のうち、専決第2号「高梁市税条例の一部を改正する条例」でございます。

 委員から、子ども手当による扶養控除の廃止や高校授業料無償化によって特定扶養控除の縮小による市民税への影響はどのようなものなのかと詳しい説明を求めました。執行部からは、市民税に関係する扶養控除の見直しは、平成24年度から行い、税収を約5,000万円と試算しているとの答弁でございました。

 一部委員から、子ども手当の支給、高校の授業料無償化と引きかえに、一方で市民には増税となっているものであり、賛成できないとの意見もございましたが、採決の結果、承認すべきものと決したところでございます。

 次に、議案第96号「高梁市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例」でございます。

 委員から、勤務時間の条例改正に伴い、ノー残業デーの設定と時間外勤務の把握について尋ねたところ、執行部からは、以前は水曜日をノー残業デーとしていたが、現在は設けていない。また、時間外勤務については、時期的なもの、職務内容によってどうしても残業があるが、なるべく減らすように検討をいたしていきたいとの答弁がございました。

 これに対し委員からは、育児休業、時間外勤務に関する条例が整備されるにしても、職員同士お互いが制度を利用しやすい職場環境づくりに取り組んでいただきたいと要望があったところでございます。

 以上、質疑がありました主なものを申し上げましたが、その他の議案につきましても詳細にわたって審査を行い、原案のとおり可決すべきものと全員一致で決した次第でございます。

 付託されました案件につきましては以上ではございますが、次は請願第1号「高梁市川上町佐屋地区を分離し井原市へ編入していただくことを求める請願」でございます。

 本請願につきましては、3月定例会の審査におきまして、趣旨は理解するものの、これまでの経緯、協議内容、井原市編入にかかわるさまざまな諸課題について、もう少し調査研究の必要があるということで継続審査としておりました。

 委員会ではこの審査のため、5月7日には市長、副市長を初め担当部課長から詳細な説明を求めました。また、5月19日には、佐屋地区へ赴き、地域内を視察するとともに、代表者からの意見聴取を行いました。そして、同日井原市役所を訪ね、副市長を初め関係職員から井原市としての考え方を伺ったところでございます。

 こうした経緯を踏まえ、今回の審査におきましては、委員からは、佐屋地区の皆さんの願意にこたえるべきで、採択すべきとの意見がある一方、平成19年3月、井原市に対して事前協議の申し入れをしたにもかかわらず、事前協議が始まる直前から現在まで高梁市の状況報告等が公式に行われていない。このことについては早急に対応すべきではないか。また、井原市において本年9月に市長選挙も予定されておることから、その後において正式に協議を申し入れるべきではないか。そして、境界線変更にかかわるさまざまな課題、問題点を明らかにして判断すべきであるといったことから、継続審査を求める意見がございました。

 このような議論経過でございまして、採決の結果、継続審査すべきものと決したところでございます。

 委員会としましては、両市の状況が変化する中、井原市におかれましては協議の門戸は閉ざしていないということでありますので、再度高梁市側から井原市に対して事前協議の再開を強く要望するとともに、より詳細な資料の提出を執行部に求めることを意見として強く申し述べさせていただきます。

 以上、要点のみ申し上げましたが、議員諸公におかれましてはどうかこれらの審査結果につきまして御賛同賜りますようお願い申し上げ、総務文教委員会の報告といたします。よろしくお願いをいたします。



○議長(山縣喜義君) 次は、産業経済委員長の報告を願います。

 田中広二君。

            〔15番 田中広二君 登壇〕



◆15番(田中広二君) 皆さんおはようございます。

 産業経済委員会の報告を申し上げます。

 今定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案4件、請願2件の計6件でございます。これらの審査のため、去る21日午前10時より第1委員会室において、執行部より副市長を初め関係部課長の出席を得て審査を行いました。

 審査結果につきましては、お手元に配付しております審査報告書写しのとおりでございますが、その中で議案第105号「平成22年度高梁市一般会計補正予算(第2号)」のみ申し上げまして、御報告とさせていただきます。

 まず、農林水産業費の農業振興費、負担金補助及び交付金についてであります。

 本年の3月の豪雪による農家への支援として、平成21年度予算による見舞金、また今回の補助制度の創設については、評価できるとしながらも、生産者の中にあっては雪による被害を想定してきちんと防御対策をされ、被害に遭わなかった農家もあることなどから、行政から気象情報を速やかに農家へ伝達するシステムを構築されたいといった意見や、今後営農指導を受け持つ農協、また農業共済などと行政が連携をして、生産農家へ対するさまざまな災害防止対策に努められたいといった要望がなされたところであります。

 次に、諸支出金についてであります。

 「ゆ・ら・ら」の指定管理にかかわっては、本会議でも多くの議員から御質問、御提言があったところであります。本委員会の審査におきましても、5月31日の全員協議会で示された「ゆ・ら・ら」の新募集概要についての質疑に集中をいたしました。しかし、4月の臨時会において、再開に向けての維持管理については必要最低限の経費は認めるとしたところであり、今回の補正予算は4月から6月までの維持管理費の実績をもとに9月までを積算された必要経費であり、この金額を妥当なものと認めて、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 しかし、今回の再公募によっても指定管理者が決まらなかったとしたら、休館中6カ月間の1,600万円余りが無駄になることとなり、執行部に対して議会への情報提供を含め、指定管理者の決定、そして再開を強く要望したところであります。

 以上、議案第105号の審査経過について申し上げましたが、その他の議案につきましても細部にわたり質疑がなされた結果、付託されました議案につきましては、全員一致で議案第94号は承認すべきものと、その他の議案につきまして原案のとおり可決すべきものとそれぞれ決したところであります。

 次に、請願第5号「備蓄米買い入れと米価の回復・安定を求める請願」についてであります。

 審査におきましては、政府が備蓄米を買い入れたとしても米価が上昇するということには直接的な影響があるとは考えられないなどといった意見から、全員一致で不採択とすべきものと決した次第であります。

 次に、請願第6号「EPA・FTA推進路線の見直しを求める請願」についてであります。

 昨今の国際情勢の中で、国際交渉することすら認められないということはあってはならないのではないかといったことから、全員一致で不採択とすべきものと決した次第であります。

 以上、簡単でございますが、産業経済委員会の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(山縣喜義君) 次は、市民生活委員長の報告を願います。

 三谷實君。

            〔16番 三谷 實君 登壇〕



◆16番(三谷實君) 皆さんおはようございます。

 市民生活委員会の報告を申し上げます。

 今定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案4件、陳情2件の計6件であります。これらの審査のため、去る22日午前10時より第2委員会室において、執行部より副市長を初め関係部課長の出席を得て審査を行いました。

 審査結果につきましては、お手元の審査報告書写しのとおりでありますが、経緯などについて若干御説明し、報告にかえさせていただきます。

 まず、議案第94号「専決処分の承認を求めることについて」のうち、専決第8号「平成22年度高梁市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)」であります。

 委員から、この会計では毎年繰上充用が続いている。償還が見込めないものもあるのではないか、何らかの打開策は考えられないかと執行部の見解を求めたところ、執行部からは、滞納なく償還している方との均衡が失われないよう、これからも引き続き粘り強く償還をお願いしていきたいとの答弁でありました。

 次に、議案第101号「高梁市国民健康保険税条例の一部を改正する条例」であります。

 一部委員から、基金をもう5,000万円取り崩せば保険料の引き上げを行う必要はない、今こそ基金を活用して引き上げを避けるべきである。市民の暮らしが大変な中で保険料の引き上げを行う条例改正には反対するとの意見がありましたが、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決したところであります。

 その他の議案については、特段申し上げることはありません。いずれも詳細にわたって審査を行い、議案第94号は承認すべきものと、その他の議案につきましては原案のとおり可決すべきものと、全員一致で決したところであります。

 次に、陳情第3号「岡山県医療費公費負担補助制度新規65歳からの適用に関する陳情書」及び陳情第4号「岡山県医療費公費負担補助制度、所得制度基準の変更をお願いする陳情書」であります。

 この陳情2件は、いずれも本市独自の制度を求めるものであり、現行制度について執行部から詳しい説明を求め、慎重に審査を行いました。

 執行部からは、関係法令が改正され、一定の障害者については後期高齢者医療制度の対象になることから、岡山県公費負担医療制度も平成18年に改正され、心身障害者医療費公費負担制度においても年齢制限が行われた。仮に年齢制限を設けず市単独で実施する場合は、対象者は約140人ふえ、約1,400万円の財政負担が必要で、加えて国保会計の運営にも影響が生じる。また、県の医療費公費負担制度には、心身障害者医療のほかにも老人医療、乳幼児医療などの公費負担制度もあり、それらの調整を行う必要もある。現在、県においては後期高齢者医療制度の見直しとあわせて検討がされている状況であるなどの説明がありました。

 これらを踏まえ、陳情第3号では、委員から、陳情の趣旨は理解できるが、この制度は本来県が行っていた制度であり、現在県においては見直しを含めて検討がなされている。現時点で市独自で行えば新たな財政負担が生じることになり、本市の財政状況から見ると難しいのではないかといった意見や、65歳以上になって重度身体障害者に認定されても県の制度は受けられない。透析をしている方にとっては命にかかわる問題でもあり、採択すべきであるといった意見がありましたが、採決の結果、不採択とすべきものと決したところであります。

 次に、陳情第4号であります。

 委員からは、陳情第3号と同様、陳情趣旨は理解できるが、所得制限を緩和した場合、市独自の新たな財政負担が生じる。また、平成20年9月には本市議会から同様の趣旨の意見書を県に提出しており、不採択とすべきといった意見や、昨今の経済状況や透析をしている方の思いを考えると、市独自の制度も必要であり、採択すべきといった意見もありましたが、採決の結果、不採択とすべきものと決したところであります。

 次に、前回より継続審査としておりました請願第4号「保育制度改革に関する意見書提出を求める請願書」であります。

 この審査につきましては、5月17日、関係部課長の出席のもと、保育制度及び本市の現状について詳しい説明を求め、市内保育園の視察も実施したところであります。これを踏まえ、今回の審査では、委員から、直接契約、直接補助金方式が導入されれば保育格差が生じる。市内には老朽化の著しい保育園もあり、関連予算は国において確保すべきである。民間保育園の運営費まで一般財源化されれば、高梁市にとっても影響が大きいといったことなどから、全員一致で採択すべきものと決したところであります。

 以上、要点のみを申し上げ、市民生活委員会の報告とさせていただきます。御賛同のほどよろしくお願いいたします。



○議長(山縣喜義君) 次は、地域情報化事業調査特別委員長の報告を願います。

 妹尾直言君。

            〔19番 妹尾直言君 登壇〕



◆19番(妹尾直言君) 皆さん、改めましておはようございます。

 地域情報化事業調査特別委員会の報告を申し上げます。

 今定例会におきまして当委員会に付託された案件は、議案第105号の1件であります。この審査のため、去る21日午後1時30分より第1委員会室において、執行部より副市長を初め関係部課長の出席を得て審査を行いました。

 審査の結果につきましては、お手元の審査報告書写しのとおりでありますが、審査経過などについて1点のみ御説明申し上げ、報告にかえさせていただきます。

 委員から、補正予算で施設整備保守管理委託料が計上されているが、整備が完了した高梁西地区のケーブル保守についてはどのような形で行うのかと詳しい説明を求めました。執行部からは、今回の委託料についてはすべてが完成したことを受けて、IRU契約に基づき委託するものである。ケーブルの保守については、目視によるもの、移転等により現地調査を伴うもの、あるいは部品の交換など、すべて含めた形としているとの答弁がございました。

 その他細部にわたり質疑がなされた結果、執行部の答弁を了とし、議案第105号については全員一致で原案のとおり可決すべきものと決したところでございます。

 付託案件につきましては以上でありますが、特別委員会の中で情報化事業に関して質疑が数点ありましたので、この場をかりてあわせて報告をさせていただきます。

 まず、執行部から、5月末をもって完成した高梁西地区ケーブルテレビ網整備事業について、現在の加入状況が示されました。6月18日現在で加入状況は、成羽地域が85.1%、川上地域が74.3%、備中地域が83.9%ということで、高梁西地区全体では81.6%になったということであります。これは、当初の目標を大きく上回ることができたということであり、大変ありがたく感じているとのことでありました。

 委員からは、全市的な吉備ケーブルテレビの放送が始まったが、インターネット加入者については利用する際に接続するための機器がリースにより有料で別に必要であることや、NHKのBS受信料などについて説明が不十分ではなかったかという意見や、想定していた以上の加入者があったことから、利用料の見直しを業者と協議されたいといった要望も出たところであります。

 以上、特別委員会での主な質疑を申し上げて、地域情報化事業調査特別委員会の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

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△日程第3 委員長報告に対する質疑



○議長(山縣喜義君) 次は、日程第3、委員長報告に対する質疑であります。

 各委員長に対して御質疑がございましたらお願いをいたします。

 質疑はございませんか。

 難波英夫君。



◆21番(難波英夫君) 産業経済委員会の委員長にお尋ねいたします。

 請願第5号と第6号の件ですが、請願第5号、備蓄米の買い入れと米価の回復・安定をということであります。これについて、ちょうど田植えが終わって、農家の皆さんは本当にこれから水稲の管理をして、ことしはどうぞや米価が下がらないように、そういう思いを強くされておることかと思います。そういう中でこうした請願が出されておりますが、これが不採択ということになりますと、こうした農村地帯におります我々としては非常に合点がいかない、そういうことになると思います。問題は、今全体的にはコメがだぶつく傾向にあって、昨年のいわゆる9月ごろからだんだんと米価が下がっておるという状況でありまして、備蓄米を政府が買い入れをして、これをぜひ引き上げてもらいたいというのがこの請願の内容ですが、なぜこれがだめなのか。そういう農家の気持ちがどのように委員の皆さんに反映しておるのか、そこら辺の理由をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(山縣喜義君) 田中広二君。



◆15番(田中広二君) この請願について、審査の過程の中でこの地域の基幹産業と言われる農業に対する米価、委員会の中でも大きな関心の的であった。米価の上昇を期待して地域のコメ作農家の皆さんが潤う施策を委員会でも検討することはやぶさかでないというふうにありましたが、政府が備蓄米を買い入れたとしても米価が上昇すると、こういう因果関係が私ども委員会の論議の中では十分に検証ができ得なかった、こういう状況からして、本請願につきましては不採択にしたという経過を御理解いただきたいというふうに思います。



○議長(山縣喜義君) 難波英夫君。



◆21番(難波英夫君) それはどこかへ尋ねられたというようなことがあるんですか、そういうことはちょっと言い切れないんじゃないかと。一昨年、08年産のコメを政府が備蓄米として買い入れて、そして一定の下支えをしたと、下落を食いとめたという報道が新聞紙上に出たことがあるんですけどが、下落を防止する効果はあるというふうに思うんです。また、仮にそこがはっきりしなくてもそういう期待があればやるべきじゃないかというふうに思うんですけど、その辺の御意見はいかがですか。



○議長(山縣喜義君) 田中広二君。



◆15番(田中広二君) 昨年のミニマムアクセス米の経過も私どもの委員会でありましたから、この件については委員会当日まで委員諸公がいろいろ検討していただいたという、そういう議論を集約をした結果、備蓄米を買い入れることと米価との関係について十分検証ができたというふうに思いますが、十分であったかといえば評価はいろいろあろうと思いますけれども、委員会の中では不採択ということに決したということで御理解を賜りたいと思います。



○議長(山縣喜義君) 難波英夫君。



◆21番(難波英夫君) 請願第6号のほうですが、これは日豪EPA、そして日米FTAなどのいわゆる推進をしないようにということが求められておるわけですが、今米価が非常に下がっておる状況もやはり食料の輸入というのが大きな影響を及ぼしておると思うんです。そういうことを見直してほしいということに対して、委員長報告では国際交渉することを認めないということでは困るというような、そういう内容で不採択ということのようですが、政府のそういうやり方に対して、いわゆる輸入自由化の推進に対してそれに歯どめをかけてほしいという願いがここに出とるわけで、この願いは採択されてもよかったんじゃないかと思いますが、そういう意味ではどのようなことになっておりますか、委員会の議論では。



○議長(山縣喜義君) 田中広二君。



◆15番(田中広二君) 私どもの委員会が請願された大きな団体の皆さんの意見が十分聞き入れられるかどうかということについては、これも見解の相違があろうと思いますけども、まず本産業経済員会において日豪交渉中止をし、こういう手続を委員会における審査の限界を超えている、こういうことも勘案をしながら交渉を認めないというところまで言及をすることについて、私どもではこれを言及するまでに及ばなかったということもあると思いますけども、したがいまして、この交渉を認めないという立場に立ってのこの請願については採択するに至らなかったということも御理解を賜りたいと思います。



○議長(山縣喜義君) ほかにございませんか。

 三谷實君。



◆16番(三谷實君) まず、最初ちょっと断りをして、委員長が委員長に質問するというのはいかがなもんかと思いますが、一議員としてお取り扱い願いたいと思います。

 まず、総務文教委員長にお尋ねします。

 例の佐屋地区の請願の件でありますが、3月に請願が出され、3月では審議ができず継続審査に至って、この6月議会で再度継続審査にされたということについて、説明はお聞きしましたが、1つには継続審査という部分は事の先送りにつながるんじゃないんかという疑念が一点あります。佐屋の方が本当に非常に厳しい思いでいろいろと議会へ、皆さんへ働きかけをされたのが、また3カ月先に延びるというのはいかがなもんかということについて、多少そのことについて一度委員長にお尋ねしたいんであります。

 今回の委員長報告によりますと、至ってこの請願書を採択する方向のほうが強いようなニュアンスの意見が多く、したがって最後のところでは、今後、井原市は協議の門戸を閉ざしていないということで、高梁市側から井原市へ事前協議の再開を強く要望するという趣旨のことが意見として執行部に求められた結果になっておりますが、委員会の中では9月には請願を、佐屋の皆様の御希望に沿うような方向が見えるんでしょうか。委員長の感触はいかがでしょうか、ちょっとそこのあたりをお尋ねしておきます。



○議長(山縣喜義君) 細川繁信君。



◆11番(細川繁信君) 三谷議員の質問にお答えをいたします。

 私見は申し上げません。ただ、継続審査にしたという理由は、少し具体的に申し上げますと、1つには、今近藤市長は佐屋地区の方に対して、また井原市に対してもう少し市長としてやるべきことがあるのではないかということと、平成19年3月に、秋岡市長でありましたが、申し入れをされまして事前協議を今後始めましょうといったそこで、先ほども報告で申し上げましたように、執行部側としてはそこで消えているというようなことで、3月も6月も継続審査にするということは本当に心苦しいのでございますけど、また佐屋地区の方には大変御苦労をかけておりますが、もう少し真剣に協議されまして、詳細な報告をいただきたいというような部分から継続審査となったわけでございます。



○議長(山縣喜義君) 三谷實君。



◆16番(三谷實君) 佐屋の方の本当に心痛な思いもひしひしと感じてはいるんですが、政治あるいは行政の中ではある意味では冷酷な決断もあり得るし、議会も当然ある時期には決断していかにゃあいかんのじゃないのかと、先送りは必ずしもよくないんじゃないんかという思いが一つありましたんで、あえて質問しました。

 次に、産業経済委員長に質問します。

 産業経済委員会の付託案件の中の諸支出費、「ゆ・ら・ら」の問題であります。これについて、私も本会議でこれ1点に絞って質問をした経過の中で、いまいち産経委員長の説明の中に対してお聞きしたいことが2点ございますので、お答えいただきたいと思います。

 1点は、この補正予算は7月、8月、9月の3カ月分が今回の補正で提案されたわけでありますが、これは全く妥当なものと認め、全員一致で原案を可決されておりますが、これは一つの見方でありますから、満場一致で可決することについてはこれも仕方がないんとは思いますが、その後で、しかし今回の再公募によって指定管理者が決まらなかった場合、決まらなかったらというしかしがついておるんであります。本来議会が予算を議決する中では、もしもという危険が少しでもあったとしたならば、貴重な税金を使うのには、その疑念が払拭されないのに今回は妥当と認めようというあいまいなことがあったんじゃあおかしいんじゃないかというのを非常に強く感じたわけであります。なぜなら、休館中の6カ月の1,600万円余りが、もし10月までに指定管理者が決まらない場合は無駄になるじゃないかと、これを委員会が執行部に再開を強く要望されたという根拠は執行部からそれなりの答弁なり、あと3カ月分認めてもいいという確信が持てれる説明なりを受けられたのかどうか。何にもなしにええがなええがなというような委員会じゃなかったと思いますんで、そこらあたりをちょっと御説明いただければありがたいと思います。



○議長(山縣喜義君) 田中広二君。



◆15番(田中広二君) 「ゆ・ら・ら」の件に関しての質問でありますが、4月1日に指定管理者が決まらなかった、そういうことをどうあっても委員会の中では決まる決まらないという、白黒というものに論議が達した時点であったと思います。したがって、今回の委員会では提案された補正予算の予算額のみを審査をする域を、委員会の中では心配をしたというのが実情であろうと思います。そこで、それらに関して安田副市長から、10月までに必ず次の指定管理者を決めて、「ゆ・ら・ら」が営業開始できるように覚悟を決めて取り組んでおります、「ゆ・ら・ら」の問題につきましては後がないことは十分わかっております、このような副市長の答弁があった、そのことを受けて、今日までの経過からして、今の「ゆ・ら・ら」の機能を最低限度維持する経費として認めるということで、委員会では全会一致でこの経費を認めたという経過がございますので、10月1日からの指定管理者の応募に関しては、委員会の中でも非常に危機感を持ちながら見守っていくという状況に至っておるということで、この委員会の審査の結果では可決としたと、このように御理解を賜りたいと思います。



○議長(山縣喜義君) ほかにございませんか。

 妹尾直言君。



◆19番(妹尾直言君) 総務文教委員長に1つだけ質問したいと思います。

 というのは、私が紹介議員となっております佐屋地区の編入問題のことについてでございますが、総務文教委員長の報告では、議論はいろいろあったように思いますが、どうも我々、私も含めてですが、議会というのはすべてのことを決定していくわけですが、何か継続審査するに当たって最後に執行部に強く求めるというような締めくくり方をされておることに対して、みずから決定する、執行するんじゃなくて議決というか、決定権を持ってる我々にとったら、要するにちょっと中途半端なやり方じゃないかというふうに思うんです。継続審査ということですが、これをだめだというふうには言いませんけども、今後どういう形で9月の定例会までに議論をされていこうと考えられとるかをお聞きしておきたいと思います。



○議長(山縣喜義君) 細川繁信君。



◆11番(細川繁信君) 妹尾議員の質問にお答えをいたします。

 今後の見通しについてであろうと思いますけれども、強く要望するという文言が適当ではなかったのかもしれませんが、我々の総務文教委員会の委員のレベルが低いかもわからない。その点は御勘弁願いたいと思いますけど、要するに先ほどから御報告を申し上げておりますように、秋岡市長のときに申し入れをして、中断しておったということでは我々も何も知らされず、結論を出すというわけにはいきません。そういうようなことがありまして、再度協議を再開されまして、先ほど三谷議員にお答えしましたように、詳しい説明を受けながら9月の定例会では結論を出していきたいというふうに思っております。よろしくお願いします。



○議長(山縣喜義君) ほかにございませんか。

 三上孝子さん。



◆17番(三上孝子君) 総務文教委員長に2点お尋ねをいたします。

 今後の見通しというんですか、執行部へ強く要望するということですけれども、それについて、例えば議会の中で附帯決議をきちっとつけるとか、そういうふうなことを検討されたのかどうなのか、それをお尋ねをいたします。

 それから、2点目はこの委員会が傍聴の受け入れをされないでなされたということです。私は議会の中では開かれた議会をしていこうということで議会改革検討会議をつくってそういう傍聴を認めていくという方向でやっていこうというふうに話し合いも今進められているわけですけれども、今後傍聴を私は許可されるべきだと思うんですけれども、委員会の傍聴をどのように考えておられるのか、お伺いをしておきたいというふうに思います。



○議長(山縣喜義君) 細川繁信君。



◆11番(細川繁信君) 三上議員さんの質問にお答えします。

 まず、1点目の附帯決議について、検討したかということでございますけど、委員会としては検討はいたしておりません。しかし、先ほどから申し上げますように、早急に再開するように要望したいというふうに思っております。

 また、今の請願にはございませんでしたが、傍聴の件。これはいろいろと委員会でも検討しまして、言うならば委員長の地元の案件であるからというような気を使ってくれまして、今回は傍聴を遠慮してもろうたほうがいいんじゃないかというような心優しい委員さんのお気持ちでございました。ですから、今日まで傍聴は御遠慮していただいております。以上です。



○議長(山縣喜義君) ほかにございませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) ほかになければ、質疑を終わります。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第4 討論



○議長(山縣喜義君) 次は、日程第4、討論であります。

 各委員会に付託いたしておりました案件を一括討論に付します。

 討論はございませんか。

 三上孝子さん。

            〔17番 三上孝子君 登壇〕



◆17番(三上孝子君) 傍聴の皆さん、御苦労さまでございます。

 私は、日本共産党を代表して討論を行います。

 今6月定例議会に提出された議案は、報告2件、議案12件でございますが、議案第94号、議案第101号、議案第105号の3件に反対をいたします。また、請願第5号、請願第6号、陳情第3号、陳情第4号の委員長報告はいずれも不採択でありますが、私は採択をすることを主張いたします。また、3月議会で継続審査になっておりました請願第1号について、委員長報告は継続審査でありますが、私は採択すべきことを主張します。同じく請願第4号について、委員長報告を了といたします。

 反対の理由でございますが、議案第94号の専決第2号「高梁市税条例の一部を改正する条例」について、個人の市民税に係る給与所得者の扶養控除の見直しで、16歳未満の扶養親族に対する年少扶養控除及び16歳以上19歳未満の扶養親族に対する特定扶養控除の上乗せ部分を廃止するもので、子ども手当などの財源として活用するものとされていますが、手当のもらえる中学生以下の子どものいない世帯や、23歳から69歳の扶養親族のいる世帯には一方的な増税になります。その総額は4,569億円と言われております。高梁市でも約5,000万円の増収、つまり市民にとっては負担増となるわけです。これにとどまらず、所得税法上の扶養親族の数が減る、それからまた所得税がふえることによって国保税やあるいは保育料、市営住宅の家賃などにも連動するおそれがあり、反対するもので、たばこ税の引き上げも行われます。

 また、専決第4号にかかわって、国保に関する事務は自治事務であり、各自治体で決めることができるのが原則であります。専決処分が必要なのか、疑問があることを申し上げておきたいと思います。

 次に、議案第101号「高梁市国民健康保険税条例の一部を改正する条例」は、平成22年度の国保税率の本算定にかかわる税率等の引き上げがなされるということです。医療給付分に係る部分では、平成21年度所得割7.3%が平成22年度は7.7%に、均等割は2万円が2万1,000円に、平等割は1万4,000円が1万4,800円に引き上げられます。特に、均等割は家族の一人ひとりに一律に係る税で、家族が多いほど高くなる。一般の税の仕組みは家族が多ければ減税になるわけですが、全く反対の税制度であることが大きな問題をはらんでいます。また、国保へ加入しているのは、年金受給者や失業者、自営業者、農林業者などで構成されており、高梁市では所得の200万円以下の世帯が85%にも上っています。経済不況のもとで食べて生きていくのが精いっぱいとの切実な声ですし、担当課の分析している所得の動向でも、全体で所得割算定基準額が4億3,800万円の減少、被保険者1人当たり約4万2,000円の減少となっており、経済の低迷の影響があると分析をされています。所得の落ち込みが激しいときに命のパスポートといわれる国保証が持てないなど、絶対にあってはなりません。今こそ基金を活用して引き上げを避けるべきです。市長の政治的判断が必要ということを申し添えておきたいと思います。

 次に、議案第105号、一般会計補正予算の中の諸支出金の中の地域活性化事業推進費、いわゆる朝霧温泉「ゆ・ら・ら」の管理費683万2,000円が追加されることです。全国の自治体が開発会社のごとく大型事業が進められ、高梁市では吉備ハイランド・オアシス事業ということで県がドームをつくり、市はアクアクア施設、温水温浴施設を整備しようと進められ、県がドームから撤退するもとで現在の施設となっていったのです。市の活性化事業がいつの間にか市民の健康増進施設として誕生したのです。そして、10年経過した現在、率直に言って市のお荷物になっているのです。建設費31億6,000万円、この間の施設修繕費1億1,300万円、借金の残高が約2億円ですが、「ゆ・ら・ら」がある限り今後さらにさらに税金を投入していかなければならなくなります。市民の健康増進施設として転換すると言われますが、計画性、見通しのない管理経費を認めるわけにはいきません。

 次に、請願第5号「備蓄米買い入れと米価の回復・安定を求める請願」は、このまま推移して10月に新米が出てまいります。ますますコメの価格の暴落につながっていきます。よって、2008年度米を含めて、30万トン相当の備蓄米を適正な価格で買い入れることが緊急な対策として必要、こういう状況でございます。その効果はしっかりと裏づけられているというふうに私は思っております。

 次に、請願第6号「EPA・FTA推進路線の見直しを求める請願」でございます。

 今日の深刻な世界の食料問題を解決するためには、それぞれの国が主要食料の増産を図って、そして食料の自給率を向上させることが重要でございます。食料をさらに外国に依存する、こういう政策とは決別をして、世界の深刻な食料問題に正面から向かい合って、40%程度にすぎない食料の自給率を向上させる、その方向に大きく踏み出していくことが求められるわけです。そのためには、EPA・FTA推進路線を見直して、そして日豪交渉を中止して、アジア太平洋自由貿易圏による農産物の関税撤廃を行わないようにすること、そのことが強く求められているのだというふうに私は理解をし、採択を求めるものでございます。

 次に、陳情第3号、陳情第4号は、岡山県医療費公費負担補助制度にかかわる陳情で、私は採択することを求めます。平成18年10月、岡山県は心身障害者医療費公費負担制度に国の応益負担の考え方に倣って原則1割負担を導入しましたが、中国地方の中で岡山県だけです。また、心身障害者医療費公費負担制度から65歳以上で新規に障害者になった人が除外される、年齢による差別につながるもので、全国でも少数の状況でございます。県はこのような措置を一日も早く撤回をすべきだということを私も思っております。しかし、こうしたもとで透析治療は一日も一回も怠ることができない命にかかわることでございます。1つは、腎臓の病気は65歳以上になって新規障害者となるケースが今多いこと、2つ目には、透析治療を受けながら一家の大黒柱として家族を支えておられる実態があることにかんがみ、市独自の制度をつくることが急務であると考えます。

 最後に、請願第1号「高梁市川上町佐屋地区を分離し井原市へ編入していただくことを求める請願」についてでございます。

 請願書の後段に、佐屋について次のように記されております。

 歴史的にも地理的にも、もう別集落の地です。水は芳井の佐屋の人々と同じ水源の水を飲んでいます。学校も、そして畑かんもバスもみんな芳井、井原側のものを利用しています。佐屋地区は井原圏の最終集落です。上房、正寺が高梁の最終集落で、その間約4キロは公共交通機関は断絶状態です。いざ災害となっても、今の姿では不安です。コミュニティ地域を旧学区とすれば、佐屋地区の将来は芳井町明治の学区を中心とするのが自然の姿でしょう。そのほか、高梁の選挙公報は佐屋地区へは配布されません。それは新聞配達区が芳井区域だからです。何も不足を申し上げているのではございません。これが既に井原・芳井圏である物理的証明であり、これが別集落の地であるゆえんであります。このように記されております。

 まさに毎日の生活の中から実感されている自然な思いであると感ずるところでございます。合併時の川上町の新高梁市への引き継ぎ書の中には、当時の6月議会で趣旨採択されたことを受けて、町の執行部としては請願の趣旨を重く受けとめて本年、本年というのは当時ですね、7月14日付で井原地域合併協議会を構成する井原市長あるいは芳井町長及び美星町長に対して、佐屋地区の請願趣旨への理解と合併後の高梁、井原両新市における円滑な議論への配慮を依頼する文書を作成して持参の上、各首長へ事情を説明したところ、全面的な協力の約束を取りつけることができました。また、佐屋地区住民の請願に対しては、首長として請願に対する回答書を作成して、その8月に懇談会を実施をした。このようなことから、新高梁市議会、市長へ新たに井原地域の編入の請願が提出されるものと思われますので、佐屋地区住民の意向を尊重された施策を要望いたしますと、このようにあります。これは私にとっても非常に重いものだというふうに受け取っております。そして、平成20年3月から企画課を窓口に、地元住民と一緒になって編入への実務が進められたと思います。佐屋地区の皆さんがつくられたこの分厚い資料からは、佐屋の皆さんの切実な願いと同時に職員の献身的な取り組みをうかがい知ることができました。

 もとより住民の意思を尊重することは民主主義の基本であります。市長の言われる高梁市民でいてほしい、一緒にやってほしいは、佐屋の皆さんにも議会も説得する理由にはなりません。佐屋の皆さんの熱い思いをしっかりと受けとめて、今議会で採択をすることこそその声に、思いにこたえていくものだと確信をしております。議会の採択を受けることによって、市長は井原市との協議が改めてやりやすくなるのではないでしょうか。

 議員の皆さんの御賛同をよろしくお願いをいたしまして、私の討論を終わります。



○議長(山縣喜義君) ほかにございませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) ほかになければ、討論を終わります。

 ただいまから15分間休憩といたします。

            午前11時3分 休憩

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午前11時15分 再開



○議長(山縣喜義君) 休憩前に引き続き再開いたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第5 採決



○議長(山縣喜義君) 次は、日程第5、採決であります。

 これより今議会に提出されております各案件の採決に入ります。

 まず、議案第94号であります。

 議案第94号については起立をもって採決いたします。

 議案第94号について、各委員長報告は承認であります。議案第94号について各委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

            〔賛成者起立〕



○議長(山縣喜義君) 起立多数であります。よって、議案第94号は承認することに決しました。

 次は、議案第95号から議案第100号までの6件を一括して採決いたします。

 議案第95号から議案第100号までについて、各委員長報告は原案可決であります。各委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) 御異議なしと認めます。よって、議案第95号から議案第100号までについては原案のとおり可決されました。

 次は、議案第101号であります。

 議案第101号については起立をもって採決いたします。

 議案第101号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(山縣喜義君) 起立多数であります。よって、議案第101号は原案のとおり可決されました。

 次は、議案第102号から議案第104号までの3件を一括して採決いたします。

 議案第102号から議案第104号までについて、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) 御異議なしと認めます。よって、議案第102号から議案第104号までについては原案のとおり可決されました。

 次は、議案第105号であります。

 議案第105号については起立をもって採決いたします。

 議案第105号について、各委員長報告は原案可決であります。各委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(山縣喜義君) 起立多数であります。よって、議案第105号は原案のとおり可決されました。

 次は、請願第5号であります。

 請願第5号については起立をもって採決いたします。

 請願第5号について、委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(山縣喜義君) 起立多数であります。よって、請願第5号は不採択と決しました。

 次は、請願第6号であります。

 請願第6号については起立をもって採決いたします。

 請願第6号について、委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

            〔賛成者起立〕



○議長(山縣喜義君) 起立多数であります。よって、請願第6号は不採択と決しました。

 次は、陳情第3号であります。

 陳情第3号については起立をもって採決いたします。

 陳情第3号について、委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(山縣喜義君) 起立多数であります。よって、陳情第3号は不採択と決しました。

 次は、陳情第4号であります。

 陳情第4号については起立をもって採決いたします。

 陳情第4号について、委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

            〔賛成者起立〕



○議長(山縣喜義君) 起立多数であります。よって、陳情第4号は不採択と決しました。

 次は、前回より継続審査といたしておりました請願第1号「高梁市川上町佐屋地区を分離し井原市へ編入していただくことを求める請願」であります。

 請願第1号については起立をもって採決いたします。

 請願第1号について、委員長報告は継続審査であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(山縣喜義君) 起立多数であります。よって、請願第1号は継続審査と決しました。

 次は、同じく前回より継続審査としておりました請願第4号「保育制度改革に関する意見書提出を求める請願書」であります。

 請願第4号について、委員長報告は採択であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) 御異議なしと認めます。よって、請願第4号は採択と決しました。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第6 乙議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決



○議長(山縣喜義君) 次は、日程第6、乙議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決であります。

 乙議案第2号「保育制度改革に関する意見書の提出について」を上程し、議題といたします。

 提出者より提案理由の説明を求めます。

 三谷實君。

            〔16番 三谷 實君 登壇〕



◆16番(三谷實君) 本議案は、先ほど請願第4号が採択されたことに伴い提案するものでございます。

 急激な少子化が進む中、子どもを安心して産み育てる環境の整備はとりわけ重要であります。国会においても、2006年以来現行保育制度に基づく保育施策の拡充を求める請願書が4年連続して採択されています。全国どの地域においても、保育を受ける権利が平等に保障されるためには、保育における国と自治体の公的責任が不可欠であり、全国どこでも守るべき最低限度の仕組みを確立することが必要であります。

 こうしたことから、保育制度改革の議論を進めるに当たり、子どもの権利を最優先に、地方の実情を踏まえた上で充実した制度とされることを求めて、国に対して意見書を提出するものであります。

 議員の皆さんには、よろしく御審議の上、趣旨に御賛同いただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明にかえさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(山縣喜義君) 乙議案第2号について、御質疑がございましたらお願いいたします。ございませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) 別になければ、質疑を終わります。

 お諮りいたします。

 乙議案第2号については、委員会付託、討論を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) 御異議なしと認めます。よって、乙議案第2号については委員会付託、討論を省略することに決しました。

 採決に入ります。

 乙議案第2号について原案のとおり決することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) 御異議なしと認めます。よって、乙議案第2号は原案のとおり可決されました。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第7 議員派遣の件



○議長(山縣喜義君) 次は、日程第7、議員派遣の件であります。

 お手元へ配付いたしております一覧表のとおり、会議規則第158条の規定により議員を派遣することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) 御異議なしと認めます。よって、一覧表のとおり議員を派遣することに決しました。

 ここで、議案配付のためしばらく休憩といたします。そのままでお待ちください。

            午前11時22分 休憩

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午前11時23分 再開



○議長(山縣喜義君) 休憩前に引き続き再開いたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第8 追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託、委員会付託案件の上程、委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決



○議長(山縣喜義君) 次は、日程第8、追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託、委員会付託案件の上程、委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決であります。

 市長から送付を受けております議案第106号を上程し、議題といたします。

 市長より提案理由の説明を求めます。

 近藤市長。

            〔市長 近藤隆則君 登壇〕



◎市長(近藤隆則君) 皆様おはようございます。

 6月議会の最終日ということでございますが、本日追加の議案といたしまして、「高梁市国民健康保険成羽病院顧問の設置に関する条例」ということで、これを提案をさせていただいております。

 このことにつきましては、先日の一般質問にお答えをする中におきまして、成羽病院の今後の事業運営でありますとか、また業務形態等に対しましていろいろと御指導、御助言を行っていただくということで成羽病院に顧問を置くということを明らかにさせていただいたところでございます。

 改めまして、顧問にお迎えをする方でございますが、現在の国立病院機構岡山医療センター名誉院長であられます青山興司先生でございます。この先生を顧問としてお迎えするに当たりましての諸規定等につきまして、条例の制定をお願いするものでございます。

 詳細につきましては、担当から説明をいたさせますので、よろしく御審議を賜りますようにお願いを申し上げます。



○議長(山縣喜義君) 黒川病院事務長。

            〔病院事務長 黒川康司君 登壇〕



◎病院事務長(黒川康司君) それでは、追加議案の補足説明をさせていただきます。

 議案の1ページをおめくりください。

 議案第106号「高梁市国民健康保険成羽病院顧問の設置に関する条例」であります。

 高梁市国民健康保険成羽病院顧問の設置に関する条例を次のとおり制定するものであります。

 まず、第1条、設置です。高梁市国民健康保険成羽病院、以下病院という、の円滑な運営を図るため、市長は病院に顧問を置くことができる。

 第2条、職務でありますけれども、顧問は市長の要請に基づき、病院の事業運営及び業務を支援するとともに、病院の事業に関し指導、助言を行うものとする。

 第3条、委嘱です。顧問は病院事業に関し高い識見を有する者のうちから市長が委嘱する。

 第4条、任期でありますけれども、顧問の任期は1年とする。ただし、年度の中途において委嘱された者の任期は当該年度の終了日までとする。

 それから、第5条、勤務ですけれども、顧問は非常勤とする。

 それから、第6条、報酬及び費用弁償であります。顧問には報酬及び費用弁償を支給する。第2項、報酬の額は予算の範囲内で市長が定める。第3項、費用弁償として支給する旅費の額は、高梁市旅費支給条例、平成16年高梁市条例第42号の例による。第4項、報酬及び費用弁償の支給の方法は、高梁市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例を準用するということです。

 第7条、委任でありますけれども、この条例の施行に関し、必要な事項は市長が別に定めるとしております。

 附則、この条例は平成22年7月1日から施行する。

 提案理由といたしましては、高梁市国民健康保険成羽病院に顧問を設置するためとしております。

 御審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(山縣喜義君) 議案研究のため、ただいまから15分間休憩いたします。

            午前11時29分 休憩

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午前11時44分 再開



○議長(山縣喜義君) 休憩前に引き続き再開いたします。

 次は、議案質疑であります。

 議案第106号の御質疑を願います。

 小林重樹君。



◆5番(小林重樹君) 2点ほど質問させていただきたいと思いますが、第2条に、市長の要請に基づいて病院の事業に関して指導、助言を行うということでございますが、成羽病院を公営企業法の全適用とするということに対して管理責任者を設置するとなってますが、こういう管理責任者を設置するに当たっての助言、それから交渉、その他も行うのも範疇に入っているのでしょうか。

 それと、管理責任者が決まりますとこの顧問の職責の範囲といいますか、これは管理責任者が一番上であればその下に入るのか、それともどうなのか。

 それと、それに関連してでございますが、第4条で任期は1年ということになってますけれども、それは管理責任者が、事業管理者が決まった時点で顧問は解任されるんか、それとも任期の延長があって同じように管理責任者と一緒になって病院改革に取り組んでいくのか、その辺をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(山縣喜義君) 黒川病院事務長。



◎病院事務長(黒川康司君) 1番目の御質問ですけれども、この先生の顧問の業務というんですか、うちが想定してるのは事業運営及び業務を支援するということで、前も新聞に載せましたけども、まずは事業管理者の方の人選をやってもらいたいということが大きなところにあります。あとの業務につきましては、それが決まりましたらそこで終わりですよということになるのかどうかについては今後の課題でありますけれど、まだおってもらってある程度助言をいただいていかにゃいけんということになればもう一年延期ということも想定はしております。うちとしては、平成23年4月から全適の病院になりますので、それの事業管理者の人選をこの青山顧問先生の人脈によってお願いしたいなというふうに思ってますので、よろしくお願いします。



○議長(山縣喜義君) ほかにございませんか。

 宮田公人君。



◆13番(宮田公人君) 今小林議員の答弁に、事業管理者の方の人選をという意味での顧問ということですけれども、あわせて今実は、先般の議案質疑でも質問させていただきましたが、いわゆる病院の改築に入っていると。そうすると、いわゆる基本構想なり基本計画ですけれども、そういったところへの影響というのはどうなのか、お伺いしておきたいと思います。



○議長(山縣喜義君) 黒川病院事務長。



◎病院事務長(黒川康司君) 一応今青山先生との交渉の中で基本計画についてはアウトラインをお示しして、その中で若干の御意見をいただければなというふうに思っております。スケジュールとして、基本設計についてはほぼ内部協議も済ませて、大体煮詰めて終盤に来たということであります。その状況の中で御意見をいただこうかなと思ってますので、よろしくお願いします。



○議長(山縣喜義君) 宮田公人君。



◆13番(宮田公人君) そうすると、先ほど冒頭説明していただいたものからすると、職務がまた違いますよね、いろんな幅があるわけで。だから、その辺をきちっと説明されるのが筋だろうと思います。

 もう一点お伺いしておきたいのは、やはりある程度タイムスケジュールを組んで、後ろのほうが、もろもろの財源構成も含めてあるわけでありまして、もう一度お伺いしておきますが、その辺には全く影響はないと、つまりこのスケジュールで、スケジュールとしてはコンクリートしながらということでよろしいですか。



○議長(山縣喜義君) 黒川病院事務長。



◎病院事務長(黒川康司君) そのスケジュールどおりに進めたいと努力していきますので、よろしくお願いします。



○議長(山縣喜義君) ほかにございませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) ほかになければ、質疑を終わります。

 次は、委員会付託であります。

 議案第106号については、市民生活委員会に付託いたします。委員会の会場につきましては、第1委員会室でお願いをいたします。

 ただいまから市民生活委員会の審査が終わりますまで休憩といたします。

            午前11時50分 休憩

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午後1時45分 再開



○議長(山縣喜義君) 休憩前に引き続き再開いたします。

 次は、委員会付託案件の上程であります。

 市民生活委員会に付託いたしておりました案件を上程し、議題といたします。

 この審査につきましては、市民生活委員長より審査報告書が提出され、その写しをお手元に配付いたしております。

 次は、委員長報告であります。

 市民生活委員長の報告を願います。

 三谷實君。

            〔16番 三谷 實君 登壇〕



◆16番(三谷實君) 皆さんお待たせしました。

 当委員会に付託されました議案第106号について、審査報告を申し上げます。

 この審査のため、先ほど第1委員会室において、執行部より副市長を初め関係職員の出席を得て審査を行いました。

 審査結果につきましては、お手元に配付しております審査報告書の写しのとおりでございますが、審査の過程について若干報告をさせていただきます。

 まず、顧問の任期を1年とした理由について、執行部に詳しい説明を求めました。執行部からは、平成23年4月の地方公営企業法の全部適用に向け、成羽病院に関係する条例等の整備を予定している。全部適用となれば事業管理者を設置することとなり、年度中の委嘱については当該年度中としているとの答弁がありました。

 そのほか、先ほどの本会議での質疑を踏まえ、基本設計や顧問の報酬についての考え方などについても質疑がなされた結果、執行部の答弁を了とし、全員一致で可決すべきものと決した次第であります。

 以上、要点のみを申し上げ、市民生活委員会の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(山縣喜義君) 次は、委員長報告に対する質疑であります。

 市民生活委員長に対して御質疑がございましたらお願いします。御質疑はございませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) 別になければ、質疑を終わります。

 次は、討論であります。

 議案第106号を討論に付します。

 討論はございませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) 別になければ、討論を終わります。

 次は、採決であります。

 議案第106号について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) 御異議なしと認めます。よって、議案第106号については原案のとおり可決されました。

 以上で今議会の日程はすべて終わりました。

 閉会に先立ち、近藤市長よりごあいさつを願います。

 近藤市長。

            〔市長 近藤隆則君 登壇〕



◎市長(近藤隆則君) 6月の定例議会でございますが、20日間にわたりまして慎重に御審議をいただきまして、提案をさせていただきましたすべての議案につきまして御議決を賜りました。まことにありがとうございました。

 今議会の通告質問におきましては、12人の議員の皆様から中山間地における農業振興施策でありますとか、朝霧温泉「ゆ・ら・ら」の再公募に向けた今後の方向性、そして国民健康保険特別会計の運営のあり方、また歴史まちづくり、観光振興などのかかわりなど、さまざまな角度から御質問をいただいたところでございます。通告質問を初めといたしまして、今議会でいただきました御意見につきましては、十分検討をし、なおかつ適切に、そして早急な対応、対策をとってまいりたいと、このように考えております。

 また、現在諸計画の策定ということでその着手をいたしておりますが、この4月から過疎地域自立促進法の延長がなされております。それに基づきます新たな過疎計画でありますとか、財政運営適正化計画に基づきます財政計画など、今後本市のあるべき姿を描く上においても、これらの計画の中にその検討を加え、つくってまいりたいと、このように考えておるところでございます。

 なお、新過疎計画の策定に当たりましては、総合計画を基本とすることはもちろんでございますが、その実施計画をベースとした事業を計上するということのほかに、これは従来ハード事業が中心であったわけでございますが、ソフト事業に対しても財政支援措置が講じられるということが盛り込まれておるところでございます。市といたしましても、新たな視点、観点、そういったところからこの過疎計画を策定してまいりたいと、このように考えておるところでございます。

 さて、ここで一、二点、懸案、また課題等について御報告をさせていただきたいと思っております。

 まず、学校跡地利活用の進捗状況でございます。

 これにつきましては、御質問等もいただいとったわけでございますが、その後鋭意関係機関との協議ということも進めさせていただきました。城南高校川上校地についてでございますが、このうち農業試験棟及び実習棟部分につきましては、市の農業の振興を図る農業の研修なんかに対する、そういった研修生の受け入れであるとか、新規作物等の実証、そういったことを市として進めていくということは申し上げたところでございます。その実証等に当たりまして、JAでありますとか関係機関との連携を進めていくということも御報告をさせていただいたところでございます。

 その中で、民間企業との連携という中におきまして、アグリテクノ矢崎株式会社のほうから農業分野に関し連携をいただけるということになりました。今後詳細につきましては、関係機関と調整を進めてまいりたいと思っておりますが、これも一つの高梁市の農業施策を展開する上で一つの新しい方向が見出せるのではないかなと思っておるところでございます。

 また、その他の校舎等につきましての活用は、教育施設としての活用ということを選択肢の一つとして考えてまいりたいと思っております。

 それから、高倉小学校でございますが、これは高梁市出身の洋画家でいらっしゃいます、また市政アドバイザーのお一人にもなっていただいております平松利昭氏から、美術品の展示施設、これはいろんな利活用があると思いますが、そうしたことでの利用の申し出というものをいただいたところでございます。地元が主体となって運営をする美術館と申しますか、美術のやかたということで、この開館に向けて今後協議をしてまいりたいというふうに考えとる次第でございますので、御報告をさせていただきたいと思っておるところでございます。

 それぞれまた詳細な方向等が決まりました段階で御報告をさせていただく、そういう機会を設けさせていただこうと思っておるところでございます。

 次に、4月来いろいろと御心配をおかけいたしております「ゆ・ら・ら」の再募集のスケジュールでございますが、さまざまな議論をいただく中で調整を整えてまいりました。7月1日から公募に入りたいというふうなことで考えておるところでございます。今後8月中に指定管理者の選定を行い、早期の再開というものを目指してまいりたいと、このように考えております。

 また、本日お手元のほうに昨年来御協議をお願いし、御指導も賜ってまいりました高梁市新総合計画、また高梁市バイオマスタウン構想、たかはし子ども未来ゆめプラン?、そして高梁市財務諸表ということでお手元にお配りをさせていただいております。これらの計画でございますが、今後この計画の実行に当たりましては、行財政運営を注視しながら進めてまいりたいと、このように考えておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思っております。

 以上、御報告とさせていただきます。

 なお、9月の定例議会でございますが、9月8日開会の予定で準備を進めさせていただきたいと、このように考えておりますので、御承知おきをいただきますようにお願いを申し上げます。

 終わりになりますが、時節柄これから梅雨末期に入り、大雨等、そして災害も危惧されることもございます。また、気温も湿度も高く、体感温度的にも非常に体調を崩しやすいということになりますので、どうか議員の皆様方におかれましては十分健康には御留意をいただきまして、ますますの御活躍を御祈念申し上げる次第でございます。

 閉会に当たりまして、ごあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。



○議長(山縣喜義君) これをもちまして平成22年第5回高梁市議会(定例)を閉会いたします。

 御苦労さまでございました。

            午後1時56分 閉会







   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

    平成  年  月  日

            議  長  山  縣  喜  義







            署名議員  長  江  和  幸







            署名議員  村  上  信  吾