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岡山県 高梁市

平成22年第4回 4月臨時会 04月28日−01号




平成22年第4回 4月臨時会 − 04月28日−01号







平成22年第4回 4月臨時会



        平成22年第4回高梁市議会(臨時)会議録(第1号)



 平成22年4月28日(水曜日)

            〇議   事   日   程

             午前10時開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 議案の上程

第4 提案理由の説明

第5 議案質疑

第6 委員会付託

第7 委員会付託案件の上程

第8 委員長報告

第9 委員長報告に対する質疑

第10 討論

第11 採決

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            〇本日の会議に付した事件

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 会期の決定

日程第3 議案の上程

     議案第93号 平成22年度高梁市一般会計補正予算(第1号)

日程第4 提案理由の説明

日程第5 議案質疑

日程第6 委員会付託

日程第7 委員会付託案件の上程

日程第8 委員長報告

     (1)産業経済委員長 田中 広二君

日程第9 委員長報告に対する質疑

日程第10 討論

日程第11 採決

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            〇出   席   議   員

1番  森  田  仲  一 君          2番  宮  田  好  夫 君

3番  大  森  一  生 君          4番  内  田  大  治 君

5番  小  林  重  樹 君          6番  倉  野  嗣  雄 君

7番  柳  井  正  昭 君          8番  丸  山  茂  紀 君

9番  植  田  二  郎 君          10番  長  江  和  幸 君

11番  細  川  繁  信 君          12番  田  島     肇 君

13番  宮  田  公  人 君          14番  川  上  博  司 君

15番  田  中  広  二 君          16番  三  谷     實 君

17番  三  上  孝  子 君          18番  大  月  健  一 君

19番  妹  尾  直  言 君          20番  村  上  信  吾 君

21番  難  波  英  夫 君          22番  山  縣  喜  義 君

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            〇出席した事務局職員

事務局長     竹 並 信 二          次長       西   由 子

政務調査係長   川 上 英 嗣          議事係長     黄 江   浩

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            〇説明のため出席した者

〔市長部局〕

  市長      近 藤 隆 則 君      副市長     安 田 義 紘 君

  総務部長    藤 澤 政 裕 君      産業経済部長  三 村   潔 君

  市民生活部長  野 口 悦 司 君      病院事務長   黒 川 康 司 君

  会計管理者   佐 野 金 司 君      総務課長    島 田   一 君

〔教育委員会〕

  教育長     平 田   守 君      教育次長    山 口 利 弘 君

〔消  防〕

  消防長     三 村 靖 行 君

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午前10時0分 開会



○議長(山縣喜義君) ただいまの出席議員数は22名であります。定足数に達しておりますので、これより平成22年第4回高梁市議会(臨時)を開会し、直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付しておりますので、よろしくお願いをいたします。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(山縣喜義君) まず、日程第1、会議録署名議員の指名であります。

 会議規則第81条の規定により、12番田島肇君、19番妹尾直言君の両名を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(山縣喜義君) 次は、日程第2、会期の決定であります。

 お諮りをいたします。

 本臨時会の会期につきましては、案件の審議を勘案いたしまして本日1日限りとしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日と決定いたしました。

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△日程第3 議案の上程



○議長(山縣喜義君) 次は、日程第3、議案の上程であります。

 市長から送付を受けております議案第93号を上程し、議題といたします。

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△日程第4 提案理由の説明



○議長(山縣喜義君) 次は、日程第4、提案理由の説明であります。

 市長より提案理由の説明を求めます。

 近藤市長。

            〔市長 近藤隆則君 登壇〕



◎市長(近藤隆則君) 皆様おはようございます。

 本日、臨時市議会をお願いいたしましたところ、議員各位におかれましては公私とも大変お忙しい中を御参集賜りまして、厚くお礼を申し上げる次第でございます。

 本臨時会の提案理由の説明に先立ちまして、若干の報告とお礼を申し上げたいと思っております。

 新年度に入りまして1カ月が過ぎようといたしております。市の体制につきましても、組織、機構の改革、また定期人事異動ということで執行体制の充実というものを図ったところでございます。この体制で平成22年度からの事業執行ということを進めてまいりたいと思っております。

 また、先日アメリカ合衆国オハイオ州トロイ市との姉妹都市縁組の提携20周年ということで、この記念事業に際しましてトロイ市からマイケル・ビーミッシュ市長を初め5名の方々を4月15日から4月18日の日程でお迎えをいたしました。市民、各界各層との交流を図っていただいたところでございます。また、この間4月17日には20周年の記念式典ということで、両市が信頼と友愛に基づき市民の交流、相互理解を深め、友好親善の発展に努めるといたしました宣言書に署名をいたしました。6月には高梁市からトロイ市への訪問を予定をいたしておりますが、今後においても相互交流を進めていくことを確認いたしたところでございます。

 なお、その際には議員各位を初め関係各位に御協力をいただきましたことに感謝を申し上げるところでございます。

 それでは、提案をいたしております議案につきまして説明をさせていただきます。

 お願いをいたします議案は1件でございまして、議案第93号「平成22年度高梁市一般会計補正予算(第1号)」でございます。

 この議案でございますが、ことしの4月1日からの健康増進施設であります朝霧温泉「ゆ・ら・ら」の休館に伴いまして、市の施設でございますので、当分の間のその管理に係ります費用、これが必要となってまいります。また、その施設本体に隣接をいたしますハイランド公園の維持管理経費、また指定管理者の選定に係ります関係予算をお願いするものでございます。

 この朝霧温泉「ゆ・ら・ら」に関しましては、2月の全員協議会、また3月の定例市議会におきまして条例の御議決、また一連の経過等につきましても御報告を申し上げておるところでございますが、4月以降も継続利用ということで鋭意努力をいたしましたが、残念ながら合意に至らず休館という措置、またその間に施設の改修ということを進めさせていただいておるところでございます。今後この施設を遅滞なく、またできるだけ早いうちに利活用ということについて「ゆ・ら・ら」の性格を明確にした上でその方向を探り、指定管理者の選定も含めて調整を行っていくように考えておるところでございます。どうぞ御理解を賜りたいと思っております。

 詳細につきましては、担当から説明をいたさせます。どうぞ適切な御議決を賜りますようにお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(山縣喜義君) 補足説明を求めます。

 藤澤総務部長。

            〔総務部長 藤澤政裕君 登壇〕



◎総務部長(藤澤政裕君) それでは、今回提案をいたしております補正予算につきましての補足説明をさせていただきます。

 お手元の議案1ページをお開きいただきたいと思います。

 「平成22年度高梁市一般会計補正予算(第1号)」であります。

 平成22年度高梁市一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。

 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ993万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ218億8,993万7,000円とするものであります。2項といたしまして、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるといたしております。

 内容につきましては、事項別明細のほうで説明をさせていただきます。

 4ページをお開きいただきたいと思います。

 まず、歳入であります。歳入につきましては、年度中途の補正でございますので前年度からの繰越金を使用させていただきまして、993万7,000円の補正額すべてを繰越金で措置いたしております。

 歳出であります。13款の諸支出金でございます。これは「ゆ・ら・ら」関連経費を上げておる項目でありますけれども、この中で先ほど市長からの提案理由の説明にもございましたように、「ゆ・ら・ら」の関係で当面の間の施設の必要最小限の維持管理経費を計上させていただいておるものであります。

 内容につきましては、地域活性化事業推進費補正前の額322万1,000円に今回の補正額993万7,000円を追加いたしまして、1,315万8,000円とするものであります。

 内容は、1節の報酬、9節の旅費につきましては再公募を行って新しい指定管理者を選定するための経費を上げております。また、需用費の主なものにつきましては、真ん中の光熱水費が大きなものになります。これは、維持管理をする上での電気、ガス、上下水道の経費を上げておるものであります。また、委託料につきましては、ここへ種々の機械設備等を備えております、電気保安業務の委託から施設設備の保守管理委託料までそれぞれ計上いたしておりますが、2段目の施設管理委託料ということで210万円を計上しておるものがあろうと思いますが、これにつきましては「ゆ・ら・ら」に隣接するハイランド公園の施設の管理経費でございます。

 また、下から2つ目に機械設備の保守点検委託料としまして、金額的には164万4,000円を計上いたしておりますが、これはろ過器でありますとか、エアコン等の空調設備の管理点検委託経費を計上いたしておるものであります。

 内容については、この1ページということになります。本当に簡単な説明で申しわけありませんが、以上で補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。



○議長(山縣喜義君) 議案研究のため、ただいまから10分間休憩といたします。

            午前10時12分 休憩

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午前10時22分 再開



○議長(山縣喜義君) 休憩前に引き続き再開いたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第5 議案質疑



○議長(山縣喜義君) 次は、日程第5、議案質疑であります。

 議案第93号の御質疑を願います。

 御質疑はございませんか。

 田島肇君。



◆12番(田島肇君) 1点お伺いしますけれども、先ほど委託料の関係を説明されましたけれども、当然今言われたように全協でも説明ありましたが、一つには施設管理委託料、これはハイランド公園ということでありますけれども、この委託に関しては競争入札にされるのか、それとも随意契約にされるのか、執行部はどのようにお考えでしょうか。



○議長(山縣喜義君) 三村産業経済部長。



◎産業経済部長(三村潔君) 御質問のありましたハイランド公園でございますが、ちょうど「ゆ・ら・ら」と隣接しております。今までも公園の管理につきましては、別件で契約をさせていただいて管理をしていただいておりました。引き継ぎまして、今回隣接の事業者さんで芝の管理であるとか公園の管理をやられている方がおられるということでお願いをさせていただいております。ですから、契約につきましては随意契約という形でお願いをすることで今進めております。



○議長(山縣喜義君) ほかにございませんか。

 川上博司君。



◆14番(川上博司君) 先ほど田島議員が言われたハイランド公園の委託料が今回210万円ということで、これは6カ月分の委託料として考えると大体年間で420万円というふうになります。今までたしか700万円ぐらい支出されとったということで、ちょっと高過ぎるという声もあったんですけども、これは先ほど隣接の事業者と随意契約と言われましたけど、今まで朝霧さんがされとったんじゃないんですかね。



○議長(山縣喜義君) 三村産業経済部長。



◎産業経済部長(三村潔君) この3月までは朝霧さんがこの業務をすべてやられておりました。今回新たに6カ月間ということでお願いをさせていただくということでございます。この管理の中にはトイレ、いろんな施設、芝の関係もございますけれども、そういった業務も含めましてお願いをするということにいたしております。



○議長(山縣喜義君) 川上博司君。



◆14番(川上博司君) 金額が下がった原因は何ですか。



○議長(山縣喜義君) 三村産業経済部長。



◎産業経済部長(三村潔君) この業務の内容にもよりますけれども、人件費等がかなり違ってくるのかなという気がいたしております。従来の管理の中で、機械の利用、それからさまざまな工夫もされとったと思いますけれども、効率的にやっていただき、最低限という話を先ほど来させていただいておりますので、そのあたりも踏まえて交渉をさせていただきました。内容を御理解いただいて、やっていただけるということでございます。



○議長(山縣喜義君) ほかにございませんか。

 小林重樹君。



◆5番(小林重樹君) この公園管理の中に含まれるんかどうかわからないんですが、「ゆ・ら・ら」の中にグラウンドゴルフ場がありますね。これは今閉まってると思うんですが、これを利用されていた方からの要望もあって、ぜひ再開してほしいというふうなことも聞いておるんですが、このグラウンドゴルフ場についてはどういう考えを持たれておるのか1点お尋ねします。



○議長(山縣喜義君) 三村産業経済部長。



◎産業経済部長(三村潔君) 「ゆ・ら・ら」に隣接しているグラウンドゴルフ場の件だと思います。ここにつきましても、「ゆ・ら・ら」と一体で運営をしていただいておりました。もとが岡山県との契約になってございます。県の施設を市が借りて株式会社朝霧さんとの契約で使っておったということで、団体がかわるということになりますと県との協議というのをクリアしないといけないということで、今は一体的な施設の管理という中で閉鎖をさせていただいておるという状況でございます。



○議長(山縣喜義君) 小林重樹君。



◆5番(小林重樹君) ということは、県との協議が調うと、このグラウンドゴルフ場も再開するというふうに理解してよろしいんですか。



○議長(山縣喜義君) 三村経済産業部長。



◎産業経済部長(三村潔君) はい、そのようになると思います。



○議長(山縣喜義君) ほかにございませんか。

 三谷實君。



◆16番(三谷實君) 今回の補正についての質問で、前回私が本会議でなぜ休館に至ったのかと質問した流れの中で、それは執行部の、いわば公募をしていく中でのまさに落ち度があった、あるいはその募集要項に問題があったということで、該当者なしという結果でこの休館に至った。それは、あくまで執行部がその責任を認められた経過がありました。そして今、今回この補正で、その休館にして再開するまでの経費の予算が計上されたわけであります。したがって、言うなれば執行部のミスのツケを市民の税金に回した、こういうことが言えるんじゃないんかと思っております。したがって、その当時副市長は、ある意味では進退をかけてこの責任をとるという言葉が議会であったと思います。

 さて、今回この「ゆ・ら・ら」の問題をどのような形で解決していくのか、責任をとってどう解決していくのかということですが、今この補正予算のように銭がまず要るということ。もう一つは、責任をとって解決するまでは当然副市長は辞表を出してあしたからもう出所をやめて家に引きこもってもらっては困る。これは、やはりそれなりに解決してもらってこそけじめであり責任のとりようだろうと思っております。したがって、今そこに座られてこの執行部の中枢へおられることについて私が今どうこう言うつもりはありません。ただし、この問題をどのように解決できたらけじめとなるのか、これが今問われている分野であるだろうと思います。

 本来全員協議会でもっと議論するべきだったかと思いますが、手を挙げるタイミングを失って今に至ったんですが、大森議員が言われたように、まさにこの「ゆ・ら・ら」の正統性の問題が議論されました。それに対しての市長の答弁も明快な答弁のように聞こえませんでした。というのは、この建物、朝霧温泉「ゆ・ら・ら」は10年前にできたが、今なおこれが市の施設として維持し、継続していくべきかどうかを本来考えにゃいかんことが一つあるんじゃないのか。なぜなら、先ほどの答弁を聞いていますと、健康増進施設として市民が利用する施設として今後公募していきたい。もう一点は、あれを自主運営して、市が税金を投入せずに健全な運営をしていただくことを目的で指定管理者を公募したときに、相反する矛盾が当然出てくるわけです。

 10年間継続できたのは、ある見方によれば、よくぞ10年間継続できたなという見方があります。それはなぜかというと、あの30億円の税金を投入した施設は運営会社の運営するための運営方法をとったからであります。したがって、非常に高い利用料金、ワンメニューの食事、もう一つはすごい営業力と営業努力で、この高梁近辺のありとあらゆる団体へ営業をして利用客をふやして維持してきたはずであります。しからば、30億円をかけたのが運営会社の運営のための施設であってはいかんのじゃないのか。税金であるがゆえに市民の健康増進施設という名がつくんなら、市民が利用しやすい料金や利用方法を考えないといかんのじゃないんかという世論の中で今回公募されたわけでありますが、期せずして12月の公募ではかなりハードルが高く、今まで取ってなかった保証金1,800万円をつけ、売り上げの1%の納入。もう一つは、取っちゃいかん入湯税を取るようにして公募をしたら3社あらわれたんです。なぜ、3社が応募してきたのに該当者がなかったのか、この結果も追及されておりません。しかるに、今該当者がなしという結果で休館に至ってここの予算がつけられたわけです。

 半年先に果たしてどういう運営業者があらわれるのか、どういう応募条件にされるのか、どういう考えで今後あの「ゆ・ら・ら」を運営する条件をつくられるのか、これもまだ見えておりません。したがって、今市民の中では、閉めても管理費が要るんなら、それなら利用してもらって幾らか利用者負担をいただいてそれで管理費と帳じりが合うんなら、それなら閉めずに少しでも早くあけられたらどうかという声があったと思います。

 したがって、きょう全員協議会で出された資料には、もしあけた場合の試算をされております。見てますと、ふろだけあけて1カ月に660万円ほど要ります、プールをあければ760万円ほどで、約100万円ぐらい高い管理費が要ります。次のページでシミュレーションされております。例えば、Hのパターンで1カ月9,000人が利用していただければ大体余り損失がなしに営業できる。そうした場合、それなら市民の健康増進施設として利用しやすい料金で一遍あけたら、どのくらい市民の方が利用されるのか、これが当然数値として現実がつかめます。ここへ書いてあるパターンは、AパターンからIパターンまで月に2,000人から始まって、700円の利用者単価の場合1万人が利用すれば十分利益が出る。この場合一つの考え方として、私がなぜこの9,000人のところへ印があるのかなと思うと、そこへ書いてあるのは9,000人なら大体採算がとれるような数値になっております。非常におもしろい数値だろうと思います。市民の方が年に3回利用していただければ大体この数値になる。本当に市民のための健康増進施設なら市民の方が年に3遍利用していただければ、あの施設は有効な施設としてまだ維持する意味があるという考え方ができるんじゃないかと。しかし、日に100人ほどでは月に3,000人にしかならない、それじゃ非常に持ち出しがある。これじゃあ利用度と費用対効果からいやあ、もうこれは場合によっちゃあの「ゆ・ら・ら」は例えば維持する価値がないんじゃないんかという考え方もできるんじゃないのか。

 もう一点は、この管理費がこれだけ要るという部分と、半年なり三月なり営業してどのくらいの利用客があるのかという数値の中で、公募する場合の条件整備はそれによっておのずとできるんじゃないのかというような考え方の中での解決方法があるんじゃないんか。あえて、私が質問というよりは提言を含めての話なんですが、執行部のツケを市民の税金に回されて、今回この予算を我々が、これはしょうがねえなと言うて賛成するのは非常にしにくい。まして今、副市長は進退をかけて責任をとられるんなら、考え方として、将来的な方向とありようを模索するためのまさにこの予算の執行と、少なくとも半年間という期間を切った次の戦略、公募の対策を考えられるんなら、これに向かって邁進しながら少なくとも今後の見通しと方向性を明快に示されたらどうかなと思っております。副市長で結構です、その辺の覚悟ともう一つは見通しを明快に一度御説明いただきたいと思います。



○議長(山縣喜義君) 安田副市長。



◎副市長(安田義紘君) 3月定例市議会で、先ほどお話がありましたような議論もさせていただきました。そして、今回休館に伴う補正予算ということでお願いをさせていただいております。そうした中で、この問題をどのように解決をしていくかというふうなお尋ねというふうに思っております。

 先ほどもお話がありましたように、この施設は十四、五年前に計画が策定をされております。したがいまして、そのときはちょうどバブルの時代ということでございます。そうした中での公共施設のあり方というのと今日の公共施設のあり方というのは、おのずと議論も違うというふうにも思っています。したがって、今の施設は十四、五年前の価値観といいますか、公共施設の判断の中でそれが有効な施設である、そして国策いろんなことでそれが地域の活性化にとっても非常に重要な施設であるというふうな位置づけであの施設ができたというふうに思っています。それが今日では、やっぱり今の経済がこういった状況、それから人口が減少する、そういったいろんな状況の中で今の公共施設のあり方というのはまた考え方が変わってきているというふうに思います。それは、根本的には変わってはいけないんですが、やっぱり経済情勢、社会の情勢に公共施設も左右されるんかなというのが一つあるんですが、そうした中で15年前の考え方を今どのように整理するかというのが今日の我々の課題かなというふうに思っています。

 したがいまして、それを解決するために、今の価値判断の中であの施設を処分するとか閉館するとかというようなことをすればすぐ解決できるというふうになるんですが、それでは行政の中では解決につながっていかないというふうには思います。したがいまして、先ほどお話がありましたように、これを6カ月間という期限を切ったわけですが、その中でこのあり方といったものを再度研究、検討しながら新しい募集要項と再募集の条件整備といったものも加えさせていただきながら、これをきちっとオープンの形に持っていくというのが今の我々の使命と行政に今与えられている課題というふうに思っています。その中で、それをどういうふうに解決するかというので、今日のそういった公共施設のあり方をどういうふうに考えるかということが我々に与えられているのかなというふうに思います。したがいまして、事業の評価というのがあるんですが、これからはそういった評価といったものも加えられるような、そういった考え方でこれからのあり方も考えていくというのがこれからの公共施設のあり方かなというふうに思ってます。そういった方向でこの問題を解決をしていくというのが我々、私に与えられた使命というふうにも思っています。

 したがいまして、先ほど9,000人という話もありました。10万人、11万人という話になるんですが、それだけの人を確保するということがどういうことなのかというのも考える必要があるんかなと思います。というのが、先ほども市民に年3回利用してもらうというようなお話もされましたが、例えば地域交通の中でバス路線が非常に衰退し、減少している中で、それは市民の皆さんが乗ればいいんですが、乗っていただけないという現実もあると思います。そういった現実も見きわめながら、この問題を解決していくというのが我々の責務というふうに思ってますので、6カ月間という与えられた期間の中で取り組んでいきたいというふうに思いますのでよろしくお願いいたします。



○議長(山縣喜義君) 三谷實君。



◆16番(三谷實君) 解決の方法の使命という部分ですが、とりあえず6カ月という一つのタイムリミットとして、執行部から半年をめどに次の公募なりあるいは方向を示すという部分ですが、6カ月先に市が市民の施設として期待する条件での応募者があるというのはほとんど不可能に近いと思う。したがって、6カ月間をめどに今後のこの施設の本当のありようを執行部で方向づけをされながら考えていただきたい。というのは、先般も朝日新聞の2面にわたって全国の箱物行政のツケが今来ていると掲載され、どうにもならない状況は何も高梁市の「ゆ・ら・ら」だけじゃない。ありとあらゆるところが箱物と当初の計画どおり行かないという部分でどうにもならない状況が今来ております。それを処理していくわけですから、決して万全の解決法はありっこない。場合によっては決断をせざるを得ん場合もあり、今も市民の納得は100%得られずに処理していかにゃいけない施設ではなかろうかと思っております。本来は、もう即座に閉めて一銭も銭を使わずに廃墟にするか、取っ払うか売り払うのがもう一番見やしい解決方法でありますが、行政はそれができない。今までの10年間の責任を引きずりながら解決していくわけですから、非常に難しいだろうと思いますが、副市長の進退をかけた、命をかけたいわば解決方法で一つ乗り切っていただきたいことを期待して、私の質問を終わります。



○議長(山縣喜義君) ほかにございませんか。

 三上孝子さん。



◆17番(三上孝子君) いろいろ議論されてきているわけですけれども、市民にとってこの施設が続く限り税金を投入していかないといけない、それに対する不安が一番あるというふうに思うんです。ですから、このあたりのことをどのように考えておられるのか、指定管理者を選定するというふうなことも準備されておりますけれども、しかし相当な税金を投入していかなければならない。じゃあ行政目的としては健康増進施設というふうに言われるわけですけれども、じゃあ市民が本当にあそこを利用することによって健康増進というんですか、そのために税金を投入してあそこを維持してほしいんだというふうに思われるのかどうなのか。それよりも、国保税を安くしてほしいとかあるいは介護保険をもっともっと利用しやすいものにしてほしいとか、健康ということでいうといろんな思いがあるわけですから、あそこを全体の方向として税金をどんどんつぎ込んでいくようなそういう方向は絶対にあってはならないというふうに思うわけです。

 ですから、ここが今こういう状況になっているときだからこそ慎重にやはり考えられ、思い切った方向というのを出すチャンスだと思うんです。これをずるずるずるずるやっていくということ自体に、30億円から32億円といういろんな数字が出ますけれども、それは大きなあの建物です。ですけれども、温泉のついたああいう施設をどういうふうにしていくのかということは私はしっかりとした判断が要るというふうに思うんです。ですから、税金投入ということと健康増進施設、本当にそれが市民が望んでいるものなのかどうなのか。国からの補助金というのか、いろんな制度があるからということですけれどもたくさんなお金です。それでじゃあどこまでどういうふうにしようとするのか、そのあたりのことはこの段階でもきちっと試算をされてやはり納得のいく数字を出してほしいと思います。それでないと判断ができません。どういうふうに考えておられるのかというのが1つ。

 それからもう一つは、株式会社朝霧との経過というんですか、新たな指定管理者が決まるまで続けてもらうという話もあるとかというふうなことでやられてきました。しかし、3月31日で契約が切れ、これをもって一応終わったわけですけど、ここのところの清算というんですか、そのことはきちっともうなされているのかどうなのか、その2点についてお尋ねいたします。



○議長(山縣喜義君) 近藤市長。



◎市長(近藤隆則君) 1つ目のお尋ねをお答えします。

 三上議員おっしゃることも当然だと思っております。ですから、こういう場合はこうですよという状況がいろいろあると思います。そこら辺を踏まえて、これは本当に慎重に考えた上で方向を出していかにゃいけんというふうに思っております。



○議長(山縣喜義君) 安田副市長。



◎副市長(安田義紘君) 今、清算というお話があったんですが、指定管理の協定の中ではそういった終わった後の清算とかそういったことは示してありませんし、それから指定管理の協定に基づいた指定管理ということですので、後に清算が残るというようなことは現実的には起こらないというふうに思ってます。



○議長(山縣喜義君) 三上孝子さん。



◆17番(三上孝子君) 現実的には起こらないということですが、現実的という言葉はどのように解釈すればいいのですか。



○議長(山縣喜義君) 安田副市長。



◎副市長(安田義紘君) 株式会社朝霧のほうから市のほうへいろんな要望が出ております。しかし、その要望につきましては、今までも議会のほうにはそういったことはお出ししてはおりません。というのは、それはもう指定管理者である運営会社と市との間の協定書の中で、そういったことはしないというふうにもうたってありますので、それについては一切できませんというようなお話をさせていただいております。したがいまして、そういった問題がひょっとまた再燃するかもわかりませんが、それはあくまでも指定管理の協定書の中では助成はしないというふうなことで協定を結んでおりますので、それに基づいて今までもやっておりますし、これからもそういった方向でしていかなければいけないというふうに思ってます。



○議長(山縣喜義君) ほかにございませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) ほかになければ、以上で質疑を終わります。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第6 委員会付託



○議長(山縣喜義君) 次は、日程第6、委員会付託であります。

 議案第93号につきましては、産業経済委員会に付託いたします。

 なお、委員会の会場につきましては第1委員会室でお願いをいたします。

 ただいまから産業経済委員会の審査が終わりますまで休憩といたします。

            午前10時51分 休憩

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

            午後1時0分 再開



○議長(山縣喜義君) 休憩前に引き続き再開いたします。

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△日程第7 委員会付託案件の上程



○議長(山縣喜義君) 次は、日程第7、委員会付託案件の上程であります。

 産業経済委員会に付託いたしておりました案件を上程し、議題といたします。

 この審査につきましては、産業経済委員長より審査報告書が提出され、その写しをお手元に配付いたしております。

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△日程第8 委員長報告



○議長(山縣喜義君) 次は、日程第8、委員長報告であります。

 産業経済委員長の報告を願います。

 田中広二君。

            〔15番 田中広二君 登壇〕



◆15番(田中広二君) 皆さんお待たせをいたしました。当委員会に付託されました議案第93号について審査の報告を申し上げます。

 この審査のため、午前10時55分から第1委員会室において、執行部より副市長を初め関係部課長の出席を得て審査を行いました。

 審査結果につきましては、お手元に配付しております審査報告書の写しのとおりでございますが、経過などについて若干報告をさせていただきます。

 審査におきましては、本会議での質疑を踏まえ、「ゆ・ら・ら」のこれまでの経緯、これからのあり方などについて質疑が集中いたしましたが、今回の補正予算については施設の機能維持のために最小限必要な予算であるということから、付託をされました議案については全員一致で原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。

 なお、本委員会として、この「ゆ・ら・ら」施設については過去10年間の経緯も踏まえ、根本から検証し、今後どのような目的の施設であるべきかなど早急に将来のあるべき方向性を示されるよう要望いたしたところでございます。

 以上、簡単でございますが、産業経済委員会の報告とさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。

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△日程第9 委員長報告に対する質疑



○議長(山縣喜義君) 次は、日程第9、委員長報告に対する質疑であります。

 産業経済委員長に対して御質疑がございましたらお願いいたします。

 御質疑はございませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) 別になければ、質疑を終わります。

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△日程第10 討論



○議長(山縣喜義君) 次は、日程第10、討論であります。

 議案第93号を討論に付します。

 討論はございませんか。

 難波英夫君。

            〔21番 難波英夫君 登壇〕



◆21番(難波英夫君) 日本共産党の市議団を代表して討論をいたします、共産党の難波英夫であります。

 日本共産党は、この議案第93号「平成22年度高梁市一般会計補正予算(第1号)」に反対の表明を行います。

 日本共産党は、もともとこの温泉施設は市の予算をもって自治体が行うべき事業でないということを主張してまいりました。ここに来て、市費をもって延命策を講じても展望は見えてこないのではないかというふうに思います。この施設が市民の健康増進施設だということで運営を続ければ続けるほど、市税を投入することが幾らでも続くということになると思います。今回を契機にして、今後の方向を明確にするためにしっかりとした市民への情報公開を行うなどしまして、私どもはこの税金投入をしないという方向で市民合意、納得のいく方向を出していくことが必要ではないかと思います。そういう方向を今後明確にしていただきますことを申し上げて、反対といたします。



○議長(山縣喜義君) ほかに討論はございませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山縣喜義君) ほかになければ、討論を終わります。

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△日程第11 採決



○議長(山縣喜義君) 次は、日程第11、採決であります。

 議案第93号については、起立をもって採決いたします。

 議案第93号について、委員長報告は原案可決であります。議案第93号について委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

            〔賛成者起立〕



○議長(山縣喜義君) 起立多数であります。よって、議案第93号は原案のとおり可決されました。

 以上で今議会の日程はすべて終わりました。

 閉会に先立ち、市長よりごあいさつをお願いします。

 近藤市長。

            〔市長 近藤隆則君 登壇〕



◎市長(近藤隆則君) 今臨時会でございますが、「ゆ・ら・ら」関係の補正予算の御審議をいただいたところでございます。慎重な御審議を賜り、まことにありがとうございました。

 提案をさせていただきました補正予算でございますが、議決に当たって執行部に課せられました課題につきまして、さまざまな情報を提示していく中で、改めまして議会への御相談を行う機会も設けさせていただくことになると思っております。

 また、提案理由の説明時にも申し上げたところでございますが、今後の方向性ということを明確にした上で、指定管理者の新たな公募といったことも行っていくことといたしたいと思っております。何とぞ御理解と御協力を賜りますようにお願いを申し上げます。

 あすから日本全国ゴールデンウイークということで大型連休が始まるわけでございますが、各地でさまざまなイベントも予定がされております。一人でも多くの市民の方が御参加いただきますように、議員皆様におかれましても御案内かたがたお願いをいたしたいと思っております。

 なお、6月の定例議会でございますが、6月10日招集ということで今準備をさせていただいておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。

 最後になりますが、時節柄御健康には十分お気をつけていただきまして御活躍をいただきますようにお願いを申し上げ、簡単でございますが閉会のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(山縣喜義君) これをもちまして平成22年第4回高梁市議会(臨時)を閉会いたします。

 御苦労さまでございました。

            午後1時8分 閉会



   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

    平成  年  月  日

            議  長  山  縣  喜  義







            署名議員  田  島     肇







            署名議員  妹  尾  直  言