議事ロックス -地方議会議事録検索-


岡山県 総社市

平成15年 3月定例会 03月06日−03号




平成15年 3月定例会 − 03月06日−03号







平成15年 3月定例会



          平成15年3月定例総社市議会会議録(第3号)



             〇平成15年3月6日(木曜日)

1. 開 議 平成15年3月6日 午前10時 2分

2. 延 会 平成15年3月6日 午後 3時57分

3. 出席または欠席した議員の番号及び氏名

   出席議員

   1番 津神謙太郎      2番 村木 理英      3番 頓宮美津子

   4番 橋本  茂      5番 小西 利一      6番 片岡 茂夫

   7番 多田 英章      8番 澁江 文男      9番 名木田正昭

   10番 秋山  聖      11番 加藤 保博      12番 光畑嘉代子

   13番 笠原 武士      14番 神崎  干      15番 松浦 政利

   16番 荒木 勝美      17番 山口 久子      18番 金池  徹

   19番 中村 吉男      20番 萱原  潤      21番 丹下  茂

   22番 西森 頼夫      23番 岡本鹿三郎      24番 服部 剛司

4. 職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名

   議会事務局長  塩 尻    司    同   次長  久 保    豪

   同 議事係長  三 村  和 久    同議事係主事  宇 野    裕

5. 説明のため出席した者の職氏名

   市長      竹 内  洋 二    助役      國 府  久 倶

   収入役     木 口  博 元    総務部長    守 長  健 尚

   生活環境部長  友 野  二 男    保健福祉部長  大 村    稔

   経済部長    秋 山  庄司郎    建設部長    薬師寺  主 明

   消防長     高 田    稔    教育長     ? 田  交 三

   教育次長    本 行  輝 二    総務部次長兼総務課長

                               丸 山  光 雄

6. 本日の議事日程

   第1 一般質問

7. 議事経過の概要

   次のとおり







              開議 午前10時2分



○議長(萱原潤君) おはようございます。

 ただいまの出席23名であります。欠席1名であります。欠席者のうち、21番丹下茂議員より遅参の届け出がありました。

 では、これより会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付いたしております日程表のとおり会議を進めてまいりますので、御協力を願います。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1 一般質問



○議長(萱原潤君) では、日程第1、一般質問を昨日に引き続き行います。

 まず、22番西森頼夫君の質問を許します。

 22番西森頼夫君。

              〔22番 西森頼夫君 登壇〕



◆22番(西森頼夫君) おはようございます。

 通告に従いまして一般質問を行わさしていただきます。

 まず、一つは、国民宿舎であります。

 市長も所信表明で述べられました。7月1日オープンで、今準備が進み、ほぼその姿をあらわしてまいりました。この国民宿舎建設に当たっては、いろいろの課題を抱えての建設でありましたが、いざオープンするということになりますと、これをどう効果的に、また意義あるものにしていくか、これが大きな課題となってまいります。幸いにして国民宿舎協会にその委託を受けていただき、今準備を進めていらっしゃいます。

 そこで、二、三、お伺いをしますが、この建物が今後どのような維持管理がされていくのかという点であります。当然改修や、また改善、事業については総社市が今後永久的に管理をしていくということになってまいりましょう。また、備品の購入、例えばテーブルとかベッドとかいっぱいあります。これらはどこが購入をして維持管理をしていくのか。また、食材や食器など、これまた多くのものの購入があります。これは営業に必要な事業でありますが、どこが管理するのか。これは当然国民宿舎協会がするものと思われますが、これらが今後開設に当たって、いかに市民の皆さんに効果的にこの国民宿舎に対応できるか、これが大事であります。何しろ30億円を投じて建設した国民宿舎であります。しかし、同時に固定資産税はただ、そして建物の修理、維持は市がすると。こうなってまいりますと、市内にあちこちある民間の宿舎や旅館は大きな影響を与えてくるのは当然、心配されるのもうなづけます。

 こうしたときに、少なくとも食材とかさまざまな物品購入は、市内の業者に優先的に購入さしていく。地域活性化、総社市の活性化にどう役立たしていくかということが問われているからであります。この点については、今後どのような方法で取り組まれようとしているのか、お伺いをいたします。

 2つ目は、病院であります。

 既に幾人かの議員が質問をされました。私は、端的にこの問題はここに書いとるとおり、今までどう取り組んできたのか、これが1つであります。市長も既に答弁をされましたが、相手があることですから固有名詞は言えない。もっともそうでしょう。しかし、いつ、どこの市に行って要請行動をしたのか、これぐらいは明らかにしても、ないのなら言えませんけどね。あるならそれをお示しいただきたい。

 同時に、今市の機構で、この病院誘致を取り組むところがないわけであります。あえて言えば健康管理課になりますが、ここは健康問題中心に今大変御苦労をされていらっしゃいます。そこにこの課題を持ち込んで、業務が遂行できるはずがない。市長が訪問をする、誘致行動をする。とてもお忙しい身であります。できるはずがない。だれがどういう体制でこの課題に取り組んでいくのかということが問われてまいりますが、今後どのような予定でこの誘致活動に取り組みをなさるのか、お伺いをいたします。

 次は、事業計画の見直しであります。

 市長も所信表明で、提案説明の中で、事業を見直し、事業量の大幅な削減を図る、こう財政対策としてお述べになりました。事業計画の見直しにつきましては、既に市議会全員協議会でも提案があったところでありますが、そもそもこの財政見通しをどう立てていくかということについては、市の方からこの問題に着手をしたわけではありません。1枚の、もう御承知のとおり、棒グラフを載せた紙を提起して、これからの財政見通しは大変な時代になる、厳しい、こうお示しされただけであります。どのように事業計画を見直しをして、その財政の立て直しをしていくのかということはなかった。議員の皆さんがそれを心配して、具体的な事業計画の見直しせずして財政の立て直しはできないと、こう求めて、やっと今事業計画の見直しに着手をされたのが事実経過であります。今回、その計画の見直しはとりあえずのつじつま合わせでありますから、ことしの10月に次の事業計画見直しに向けて具体的に事業課で議論をして、その結果を全体の事業計画として見直しをさしていく。つまり、今の事業計画の見直しの見直しをしていかなければなりませんが、そういう手順を持って進めていかれるのかどうか。今の見直し計画はとても見直し計画とは言えません。その点についてのお示しをいただきたい。

 同時に、財政見通しも載せておりますが、もう既に議論をされております。あればお示しいただきたい。

 4点目の機構改革であります。

 これはいつごろの時期にやる予定なのかであります。既にこの機構改革についてはたびたび御提案や質問をしてまいりました。効果的な事業を推進をしていくためには当然必要であります。例えば、せんだって今国の100%水洗化という計画の中から、公共事業をどの範囲に広めていくか、農業集落排水事業をどの地域をやるか、そしてその残りを合併浄化槽で100%の水洗化を図っていこうという大きな計画、21世紀のまちを見越した計画が今進められているところでありますが、こうした計画をしていく場合、これを市民の皆さんに示していく場合、公共下水道や農業集落排水事業や合併浄化槽をそれぞれ受け持っている課がばらばらでは効率的な運営はできません。ましてや市民の皆さんから、うちはいつごろどういう事業が来るのかと問い合わせがあった場合は、3つの課をぐるぐる電話が回るわけでありますから、とてもサービスが向上するとは言えない。きちんとその辺は即座に対応できる体制が必要であると考えますが、どうでありましょう。

 また、人権啓発室、この室はもう既に法律がなくなっているわけでありますから、あとは人権啓発をどうするか、この仕事だけであります。教育委員会にある人権教育係もそう、上林会館もそう。これらを1つの総務課に編入をして、一体的な人権啓発が進めていける、こういうような方向も含めて対応されていくのかどうか。機構改革の時期が先なら、これからじっくり考えるという答弁にもなりましょうが、既に遅い対応になっているわけでありますから、早期に方向づけをしていくべきであろうと考えます。

 5点目、消防行政。

 これは消防職員の人数が足らない、消防力が低いということから議論がなされ、欠員の補充、定員の増強をしてその補充対策をとってきたところであります。ところが、御承知のとおり、1月の終わりには現職2人がおやめになった。また欠員が生じたわけであります。この補充を含めて対応をされているのかどうか。ここで採用をしても、1年間は訓練、教育に必要であります。直接消防力行動に参画できるのは1年先。そうなってまいりますと、今その消防行政が逼迫しとるときに、大変な時期になります。これがここでその欠員補充もできないということになりますと、ますますその緊迫度は高まってまいりますので、具体的な対応策をしていくべきであろう、こう求めて質問にかえます。(拍手)



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 22番西森議員の御質問にお答えをいたします。

 まず、大きい1番目、国民宿舎についてでございます。

 国民宿舎建築に伴う財源は、公営企業債を利用しており、借り入れの条件としては、国民宿舎の運営によって発生する宿泊料等利用料金収入は、全額市の特別会計に入れなければならないことになっております。また、運営に伴う経費につきましては、委託料として支払うこととしております。7月1日オープンまでに必要な備品、消耗品につきましては、市が購入することとなっておりますが、オープン後の運営に係る経費につきましては、全額委託先が持つこととなっております。小規模修繕など営業に係る経費につきまして、全額運営経費として委託先が負担し、大規模改修等につきましては、市が負担することとなっております。

 2点目の営業業務の範囲につきましては、国民宿舎の宿泊等利用予約受け付け、従業員採用、広報PR活動、食材等の仕入れなどについて、営業にかかわるものすべて委託先が行うこととなっております。

 次に、3点目の食材、消耗品の購入についてですが、委託先に市内の業者から購入していただきたいとのお願いはしておりますが、国民宿舎の健全経営が一番であるため、よいものをより安く仕入れるという原則があることから、市内の納入業者の方々にも同様な原則で努力していただきますようお願いをいたしたいと思います。

 次に、病院誘致についてでございますが、昨日もお答えをいたしましたが、いつ、どこへ要請に行ったかということは非開示事項ということになると思います。そういうことで、明らかにすることはできません。

 次に、事業計画の見直しについてでありますが、これは議会から御指摘を受けてから見直しをしたのではなくて、見直しをしている最中に議会へ財政状況について御報告を申し上げた。そこで、議会からも御指摘をいただいたわけでありまして、見直しについては既に着手をしておったわけでございます。実施計画を見直ししたものについては、既に議会の方へ提出をさしていただいておりますけど、必要最小限の事業に絞っておるところでございます。

 今後、本年11月には、さらに平成16年度から18年度までの3カ年についての実施計画を策定する予定としておりますが、各事業の緊急性等を十分調査、考慮し、実効性のあるものにいたしたい、このように考えております。本市の財政の健全化を図る上で、事業の見直しと経費削減はやむを得ないものと考えますので、御理解と御協力をお願い申し上げます。

 財政見通しについては、昨日お答えしたとおりでございます。

 機構改革についてでございます。

 人権啓発室に関することや下水道、農業集落排水、合併処理浄化槽に関する事務の所管のこと、その他の組織、機構上の問題点につきましては、本年4月の機構改革を目指し、市の内部におきまして昨年度からいろいろ検討してきた経緯がございます。しかし、市町村合併の動きを前に、今大きく機構を変更しても、その効果があらわれる前に合併協議会等の場で組織を検討していくことが想定されるため、今回は必要最小限の組織改変ということで国体準備室の体制強化等についてのみにとどめようと考えております。御指摘の課の編成や事務移管など抜本的な機構改革につきましては、今後合併にかかわる協議にあわせ検討してまいりたいと思っております。

 続いて、消防行政についてでございます。

 昨年12月末及び本年1月末で2人の職員がそれぞれ自己都合により退職をしております。この欠員補充につきましては、一度に多数の採用は人事管理上不都合な面もあるということが一つ、今後の増員計画の中で慎重に検討してまいらなければならないと、このように考えております。

 なお、当面の対応といたしましては、現有勢力で効果を上げるべく、そういった体制で今補充をしておるところでございます。御理解を賜りたいと思います。したがって、昭和出張所、西出張所については、出動に対して影響のないように今体制ができております。

 以上でございます。



○議長(萱原潤君) 22番西森頼夫君。

              〔22番 西森頼夫君 登壇〕



◆22番(西森頼夫君) 答弁いただきましたが、二、三、再質問いたします。

 国民宿舎、これは質疑でもその辺のもう少し詳しくは質疑をする予定でありますが、ここでは1つだけ、食材や消耗品の購入についてであります。もちろん経営する上では、いいものを安く購入して経費を節約する。当たり前のことであります。しかし、これだけの品物を一遍に買うわけでありますから、相当なものが必要になります。市内にもたくさん業者がいらっしゃいますが、その業者にこういう物品購入をいつまでにする予定である、どれだけの数量やどれぐらいの単価で購入予定だと、この連絡通知がいっとるのかどうか、これがまず一つであります。そっからどちらが安いか、いやもう全国的に協会がまとめて品物を買うて搬入するというようなことになりますと、そこで単価の折衝があります。もちろん全国的な購入の単価と市内業者がこれで売りたいという単価とを差し入れて、この全国の方から搬入する単価が安い、ここまで下げてくれれば総社市の業者からも購入していこうという、そこに折衝が始まるわけであります。総社市民の税金、今借り入れを進めているとおっしゃいましたが、もちろんそうです。ほとんどが借金。返済が後やってまいります。結局市民の皆さんの税金で国民宿舎ができとるわけです。しかも、今後それに投入するお金も大分予想されます。そうしたときに、市民の皆さんから、その関係する業者から買えるものはより多く購入すると。これは当然のことであります。委託している協会に任してある、そんな無責任なことではだめであります。あくまでも市が、その辺は行政指導もする、一緒に苦労する、それがなくして地域の活性化も、市民の皆さんの国民宿舎に寄せる気持ちも生まれてまいりません。これはどうしても今、もう次の議会では間に合わないわけであります。この議会で議論をし、どうそのことを積極的に進めていくか、これは我々にも問われておりますし、行政もそのことが求められていると考えますが、改めてお伺いをいたします。

 病院誘致。

 市長、もうやってないんなら、もう素直にやってないと言ってください。言えない、言えないだけでは、しかもそんなに隠すことじゃないでしょう。相手の病院の名前を言わなくて、倉敷市にいつ、どう訪問したとか、行って今検討しとるとか、いやだめだとか、それは相手の返事はありますよ。それはもう少し素直にお示しいただかないと、もう疑惑しか残らない。

 健康管理課、ここが大変いい仕事をほんましていらっしゃいます。せんだってもある市民から、健康チェックをしたと。あなたは再検査が必要ですよというデータが出た。で、行くのを忘れとったら、市役所の健康管理課から電話が入って、もう行かれましたかと。ああ、行ってない。それで、行ってみたら、相手の先生は、もう少しおくれとったら大変なことになっとる、いいときに来たなあということで、市の親切さに市民の皆さん大変感激をしていらっしゃいました。まさにそういう仕事を健康管理課はして、市民の健康維持に、管理に大変大きな貢献をされているわけであります。

 企業対策室が、今でもありますが、規模縮小をしてあります。規模は減ったけども兼務体制で室としては存在をして、今仕事を進めていらっしゃいます。病院誘致が一番市長にとって大きな政治課題でありながら、この対応するところがないんです。ないということは、極めて弱いわけです。本当にする気があるんかと、今度は疑わざるを得ないと。やっぱり病院や企業を一緒にして、病院・企業誘致対策室とか、それぐらいの室があるならば、本気でその問題に取り組んでいると伺えるわけでありますが、企業対策室を規模縮小としてでも兼務体制で室が残っている。一方、病院については何もない。こういうのが今これからの課題として、今後の取り組む計画としてどのように強めていくのかというのが問われていると考えます。

 条例問題につきましては、いろいろありました。過去を振り返って議論するつもりはありませんが、ただ一つ、市民の皆さんが今一番求めているのは24時間の救急体制、そして急性期に対応できる病院、総合的な検査ができる病院、これが今市民が求めている3つの課題です。なるほど修正案は、議会は修正をして、病院誘致のハードルが高くなったのは事実であります。しかし、そのハードルをクリアする、例えばこういう病院が総社市に来てもいいと言っている、しかしこの条例のこの部分に適応しないから誘致できないということになれば、そのところだけでもハードルを下げるということは十分修正として再修正できたわけであります。何も病院誘致をするのを防ぐためにハードルを上げたわけではない。当時は市内の病院も誘致の対象である、市長がおっしゃいました。これをもし市内病院の誘致をあそこへ、これ誘致とは本当は市内ですから言えませんが、しかし当時はそれも誘致であるという解釈のもと、そのことがあったわけです。だから、それをするとしないの、他の病院が大変困惑される。市民もそれを求めていたんではないということになる。だから、それなりのクリアを、ハードルを上げた条例になったのでありまして、さきに申し上げましたように、市民の皆さんが求めている3つの条件を持っている病院があらわれたならば、それがよろしいということになれば、クリアができるように条例の再修正も当然できたわけでありまして、そういう経過のもと今日に至っております。この経過は、きのう光畑議員が詳しく述べられましたのですが、そういう過去を持って今現在があるわけで、これから先の対応策、もう少し本気で取り進めていくべきではないかという意見もつけ加えての質問であります。

 事業計画、これは今市長もいろいろ財政問題について、口では厳しいと言いながら、本当に厳しさを身に持っていらっしゃるのかという心配もありますが、これがこの5年間の財政状況を示した、企業会計を除いて特別会計、一般会計のグラフでありますが、建設事業、もうすべて建設事業だけ拾い上げるのは難しいんで、下水と駅南と一般会計の建設費を足したものがこの黒線であります。大変事業量が伸びております。それに比例して、借金も赤線で示しておりますが、借り入れが伸びた。返済はほぼ変わっておりません。横ばいであります。当然これだけの事業をすれば、それだけの借金、一般会計、収入の方は限られてますから、当然借り入れをしなければ事業推進はできないのは当たり前、その結果が今の時代に直面し、これからこの借金の返済に汗かかなければならないという状況になっておるのは皆さん御承知のとおりであります。

 このような状況で出てきたこの今の財政の状況をどう改善していくかというのは、幾多の議員が今この議会でも論じていらっしゃいます。14人一般質問に立たれたうち7人が財政問題を、事業計画を取り上げて、いかに総社市を健全化していくか、これがあります。もちろん一般質問されてない議員も皆さん共通した思いでここにいらっしゃるのは当然であります。

 こういう状況の中で、この事業を進めてきた我々議会の側にも責任があります。一般会計、特別会計、よろしい、議会ではいろいろただしてまいりましたし、委員会でも審議深めてまいりました。しかし、結果的にはこの計画を認めたわけでありますから、議会の側も責任があります。もちろん10番議員さん以下はその度合いは少のうございますが、あります。しかし、そういう中でどう取り組んでいくか、これは当局の責任も大きいわけでありますが、一般職員にその責任がないというのも当然であります。これは次の議題にゆだねますが、そういう中から財政見通しをしていく、事業計画の見直しをきちっとしていくのが10月に向けての議論でありますから、市長、今答弁はなさいました。しかし、事業課で議論を深めて、財政の再建見通しと事業の見直しとをセットで、現場で職員が議論を深めていく、これを抜きにして、幹部だけでそれをするということはよくない。徹底的議論を全職場でしていくように、そういう方向へ幹部が示すというか、方向づけをしていくのが重要であると考えますが、いかがでありましょう。

 消防行政、議論し、そして8人程度採用するというのが広報で発表されて、今日今採用の方向で試験をしたり、いろいろやっておられます。そのさなかに2人の欠員でありますから、当然「8人程度」というその「程度」の解釈を広げて、最低10人は採用していくべきである、これが今の答弁ではトーンが大分落ちております。8人採用程度のそれすら届かないのではないかというようなニュアンスにもとれるわけでありますが、真備の救急消防2台体制をしていく。そのために、124人にしたと思いますが、消防の定数条例変えました。それを一遍に不足分を補充、3年に分けて補充をしていこうとこういうことでありますから、それを今回一遍に私が補充しろというのは一言も言ってないですよ。当初の計画どおり8人程度、その後事態の変化で10人ということになりましたが、それはもともといらっしゃった数でありますから、だからその補充は当然すべきであるんではないかと。これからそのことに取り組む必要があるんではないかという趣旨の質問でありました。市長の答弁がどうもトーンが落ちとるようでありますんで、改めてお聞きをし直して、第2質問を終わります。



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 22番議員の再度の御質問にお答えをいたします。

 まず、国民宿舎「サンロード吉備路」の運営に当たってではありますが、食材、消耗品の購入に当たっては、できるだけ市内を優先していただきたいということを申し入れをしておりますが、供給される業者といいますか、立場の方にもお願いをいたしたいと思います。それは先ほども申し上げました、よいものを安くという大原則がございますので、委託先につきましても、この経営責任というものを果たすために一生懸命今取り組んでおるところでございます。市としても無責任な体制ではなくして、要請することは要請するけども、経営の責任をきちんと果たしていかなければならないということがございますので、そういった企業努力といいますか、そういったこともぜひお願いをいたしたいと、このように思います。

 病院誘致につきましてですけど、本気で取り組んでおります。これは経過については、昨日も申し上げましたように、ただいままだ申し上げる段階でないと、このように判断をいたしております。

 財政健全化についての取り組み並びに計画の見直し、この件でございますけど、おっしゃいましたように、現場で全職員が強い認識を持っていただく、こういった認識のもとに一丸となって財政健全化へ取り組まなければならいと、そういう強い決意をいたしております。

 消防行政について、職員の採用についてでございますけど、今年度採用は8人程度と、このようにしておりますが、適切な人材が得られるかどうか、今任用委員会において審査をしていただいておりますけど、こういったことを第一に考えてまいりたい。

 また、先ほども申し上げましたが、欠員となっております西出張所、昭和出張所におきましては、本部要員で今補充をいたしておりますので、今現在出動について支障はきたしておりません。



○議長(萱原潤君) 22番西森頼夫君。

              〔22番 西森頼夫君 登壇〕



◆22番(西森頼夫君) 質問をしとることと答弁が若干違うところがあるんですが、食材、消耗品、この購入、おっしゃるとおり、安いもの、いいものを買う、当然であります。また、経営の健全化、これも当然であります。しかし、その前に物品の安くていいものが市内にもいっぱいあるんです。それをこっちがいいとかこれを買おうとかというのは協会の方が判断されるのは当たり前、何でも物を市内のを買うてくれにゃあ困るというごり押しをしとるんじゃあない。市内の業者にその必要な物品がこれだけ要ります、この連絡がいっとんですか、いってないんですか。また、するんですか、しないんですか。まず、そこからです。そこから始めて、物品の購入してほしいという要請が出てきて初めて単価折衝が始まる。量の購入が決まる。前段の段階ができとるのか、できてないのか、する気があるのか、ないのか、これが今必要なんで、そのことをお聞きしとるんであります。

 病院、これはもうここで押し問答しても仕方ありません。体制をつくる、このこともお示しにならない。どういう手順と方法で今後の取り組みをしようとしているのか、これも極めて貧弱、これでは市民安心できませんし、我々も「よし頑張れ」と応援しようという気持ちになりません。本気でこの問題については幹部で議論をし直して、体制も取り組み方も強める対策をとることを求める次第であります。

 消防職員の分は、別に出張所、昭和や西の欠員のこと、全体でどうかという心配をしとるんでありまして、当初計画どおりに一歩譲って、当初採用予定の8人、これをクリアできるのか、できないのか、最低そこは必要。そして、できるならば、急に欠員となった2名を加えての採用が一番望ましい、こう求めているわけであります。また、当然のすべき課題でありますが、それが見えないから心配しとるんで、どう対応されるのかをお尋ねして終わります。



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 22番西森議員の再度の御質問でございますけど、国民宿舎「サンロード吉備路」への物品の購入に当たって、市内業者への徹底をしておるかということでございますけど、現在までの購入物品については、市内の方はもちろんですけど、市へ納入業者として登録をされておる方についてはお知らせをしておると、このように思います。中には、市内業者の方で辞退をされた方もおられます。

 次に、病院誘致についての取り組みでございますけど、実効ある取り組みをいたすように工夫をしてまいります。

 消防の職員の採用についてですけど、今任用委員会で選考をしておる最中でありまして、まだ結果も聞いておりません。御意見も参考としながら対応してまいりたいと思います。



○議長(萱原潤君) 次に、23番岡本鹿三郎君の質問を許します。

 23番岡本鹿三郎君。

              〔23番 岡本鹿三郎君 登壇〕



◆23番(岡本鹿三郎君) 議長から発言のお許しをいただきました。通告いたしております数点について御質問を申し上げたいと、こう思っております。

 市長の政治姿勢ということ。

 幾人もの議員の皆さんからそれぞれの御質問があったようでありますが、私は、常々竹内市長2期目、1年が過ぎました。首長さんというのは、1期目はやはり前任のお方のやり残したことが山積みされておる。そういうものを進めていかなきゃならん。そのことにも対応していかなきゃいかん。これは当然でしょう。と同時に、2期目となりますと、そろそろ御自分のカラーをお出しいただいて、市民の福祉の向上、市政の発展にと、こういうことになろうかと、こう思うんであります。たまたまバブルがはじけまして、御案内のように行財政が大変厳しい、税収もままならないというときに、竹内市長、2期目を迎えられました。そういう意味からいいますと、私は、あれもやりたい、これもやりたいと、こう思っていらっしゃると思いますし、私ども議員もあれもやっていただきたい、これもやっていきたいと、これは市民のニーズに対して頑張らにゃいかんと思いますけれども、こんなに税収が落ち込んでおるということになりますと、市長としても大変残念だろうと、このように私は思って、片や同情をもいたすところでありますし、困ったもんだと、こう思っております。

 振り返ってみますと、1年前に選挙がございまして、その節選挙でございますから、選挙というのはもちろん勝たなきゃなりません、当選せなきゃなりません。そういうことでありますが、市長の選挙につきまして、先ほど言いましたように振り返ってみますと、当時、今政治的に野党の第1党であります岡山あたしから出ていらっしゃる国会議員さんが応援に来られたとか、それから県会でも野党的な県会議員さんが応援においでになったとか、いろんなうわさを聞いてまいりました。

 そういう状況の中で、本題に入るわけでありますが、市長は、国と県との関係、そのあたしについては、そういうことから考えますと、一体どこにスタンスを置いて市民を引っ張っていこうと、こうなさっておるのかというのが少し疑問なんでありまして、これは市民の皆さんも市長は一体どっちへ軸足を置いて市政を進めようとしているのかなと、これは政治的な判断でありましょう。こういうふうなことを聞くわけでありまして、そのあたしのことについて市長の所見をも伺っておきたいと、このように思っております。

 国・県との関係は、先日も県の選出の国会議員のところへ行ったとか、行かんとかというふうな論議がございまして、私はそんな論議をするつもりはございませんが、ともあれそのようなさきに申し上げましたようなことでございまして、しかし選挙は済んだわけでありまして、5万7,000人の中のお一方でございますから、ぜひ言いたいことは不偏不党、中立の立場で市民の幸せを願ってほしい、そのように思うところであります。

 それで、括弧書きに入りますが、国と県との関係は終わります。

 企業誘致のことに少し触れてみたいと思うんでありますが、市長、私も一度出席さしていただきましたが、東京の「在京総社の会」なんていうのがございまして、大勢の皆さんお集まりでございまして、旧交を温めたり、総社の市政についてお話がありましたり、いろいろあるんでありますが、何かの本で私読んだんですが、企業というのは、やはり成功なさった方は自分の生まれ故郷へ自分の工場を持っていきたいとか、営業活動を自分の生まれ故郷でやりたいとか、このような話もあるようでありますが、企業誘致などについて、「在京総社の会」あたしでの、何ですか、お願いごとなどはもちろんなさってはいらっしゃると思うんですが、やっていらっしゃるとするならば結果のほどはいかがでございましょうか。大変不況で、企業もなかなか大変だということはもうよくわかっておりますけれども、やはりそういう意味の御縁をたどっての企業誘致というのが私は一番近いんじゃないかなと。もちろん天の利、地の利なんていうようなことがございますようで、なかなかもって難しいことは十分承知をいたしております。そういうことで、そのあたしのことについても所感をお聞かせいただきたい、所見をお聞かせいただきたい、このように思っております。

 それから、農業振興というふうなことを括弧書きへ書かしていただきましたが、これはきのうも農業振興、きょうの新聞を見ますとこれも書いてございますが、農業振興について澁江議員から発言があったようであります。その中で、やはりほ場整備、新規作物の導入促進というふうなことのお答えであります。「ほ場整備」という言葉が出ましたので、私はいつも、市長、思うんでありますが、新本川沿いに上、上に上っていきますと、これはもう市長のお地元でもありますし、収入役のお地元であろうかと思うんですが、山田地内のほ場整備が途中でストップをしておるような状況がございます。もうしばらくいたしますと、黄色なセイタカアワダチソウがあの美田いっぱいに広がるという状況を見ますときに、どうもこの市長の御答弁のように「ほ場整備をしっかりやります」というふうなことがまことに空虚に聞こえてくるんでありますが、何とかならんのんかなと、それこそ心痛む思いがいたすところでございますが、これまたどのようにお考えなのか、お聞かせをいただきたい。

 それから、新規作物の導入促進というふうなこと、きのうもございました。私も、農業振興の中ではやっぱし大変大切なことでありまして、そのようなことをも御提起申し上げようかと思ったんですが、ただ考えてみますと、もう10年ぐらい前になると思いますが、市長もその当時議員として在籍でおられたと思います。例の新規作物、転作作物ということでサフランということを補助金をも出して頑張った。大変奨励をした時期がございます。いつの間にかこれまた消えてしまったんですね。中山間地域でやろうということで頑張れたんでありますけれども、これもどうもうまくいかなかったという状況があります。今度の新規作物ということになりますと、新しい品種の芋でございましょうか、これをやるということで、私も宮崎の農業試験場などへ視察に行かせていただきました。今から3年ぐらいになるんでしょうかね、やりかけて。熱心にやっていらっしゃる方が市内にもいらっしゃるようでありますが、去年でございましたか、農業祭にも大きな芋をこしらえてきておいででございまして、宣伝これ努めていらしたようなこともありました。しかし、これとてやっぱしただ補助金を出すだけが農業振興になるのか、それとも何かもっと手だてはないんだろうかなという気がいたします。何か薬用の芋のようでございまして、その辺はよくお聞き及びだろうと思いますんで、そのあたしのことについても市長のお考えを伺っておきたいなと、このように思っております。

 それから、地場産業の育成、これはなかなか言うはやすし、結果はなかなか見えないというのが実情であろうと思いますが、しかしさっきも御論議ございました、国民宿舎ができる、そしたらそこへ入れる材料は地場産業を使えと、こういう皆さんのお声でありますから、ひとつこのことはぜひいろんな意味で地場産業の育成ということをぜひ頑張ってほしいなと、このように思います。

 2番目は、収入役にお尋ねをいたしておりますが、もちろん収入役の職務権限ちゅうなのは当然あるわけでありますから、その範疇については、先日も事務方の方から、どうもお答えがしにくいなあというふうなお話が正直言ってありました。ただ、私は、収入役が就任のごあいさつのときに議場で大変厳しいときであるけれども、民から官へということでございますので頑張って職責を全うしたいと、このようなお言葉を、ごあいさつを承った記憶がございます。そういう意味からいいますと、1年が過ぎました。そういう中で、大変厳しいということはもうとっくに御存じでございましょうから、その計数的なこととかそういうことをお聞きしようとは思いませんが、ただ民から官へお入りになって、1年間いわゆる出納室で、収入役室でお過ごしになった所感についてお伺いをしておきたい、このように思っておるところであります。

 それから、3番目は、交通安全防犯施策ということで、これはぜひお願いをしたい案件でございますが、今度水辺の楽校などが富原の、何ていいましょうか、あの堤防へというふうなこともございますが、あそこから伊与部山の橋まで、私も、夜、時に散歩するんですけれども、全然防犯灯がございません。市長、工業用水の水源がございますねえ、水源が。あのあたしへこの防犯灯と、いろいろ理屈がありましょうから、例えば工業用水井戸の入り口のあたしに1本立てていただいたり、それからもう少し橋よりに例の悪排水のポンプ場の大きなんが県がこしらえてくれておりますか、丘水を出すあのあたし、それからもう一つバックしまして、いわゆる建材の工場が両サイドへあるんでありますが、あのあたしがもう真っ黒であります。一軒の建材のメーカーが事務所の前へ自動販売機を3台ほど設置しておりまして、これが夜いささか明かりめいたものを照らしておると、こういう状況でございますから、ぜひともあのあたしのことを考えてほしいなと、こういうお願いであります。せっかく歩道といいましょうか、1mのものをこしらえていただきましたけど、女の子なんかが学校から部活なんかして遅う帰っておりますが、明かりが全然ございませんので、本当に何とかしてやりたいなという思いがありますが、いかがでしょうか。

 それから次は、市町村合併について、この中で合併特例法による施策っていうのがいろいろ新聞報道なんかでは聞くわけでありますが、その中でここへ書いておりますように、私は、先ほどから論議ありましたユニチカから譲っていただきました土地、あのあたしへ私はある意味では病院ではなくて新しい庁舎を建設をするというふうな構想はいかがでございましょう。これは市長に私が同道していったと言った方がいいのかわかりませんが、たしか記憶におありかと思いますが、片山総務大臣のところへ何かの陳情に参りましたときに、合併のお話がちょろっと出まして、真備と総社の一体感ということを考えるならば、新しい橋をぜひ早くこさえてほしい。もちろん川辺橋の東詰めの拡幅、そして交通渋滞緩和という工事が進んでおりますけれども、これは抜本的なことにはならない。でありますから、ぜひこの1年や2年で橋が完成するとは思いませんけれども、ぜひ計画だけは立ってほしいというふうなことを市長もお話しになったのを私は横へ座らしていただいて聞いておりましたし、確かに合併ということはやはり難しいことであるけれども、川で分かれてるというんですか、川を隔ててという合併っちゅうのは大変難しいもんだなあと思いながら、その当時片山総務大臣にも市長もお話をなさっておられたという私記憶を持っておりますが、ぜひひとつ合併論議はこれから本市は始まるわけでありますが、このことはどのようにお考えでございましょうか。

 そして、私は、ユニチカの土地を病院ということにこだわらずに新しい庁舎をつくる。あそこへ道がもちろんできました、いい橋の計画ができましたというふうな、そういう中で進めていったらどうだろうかと。殊のほか新聞報道なんかを見ますと、片山大臣の談話で、合併に伴う新庁舎などの建設についてはお金の面ですよ、特段の配慮をしようというふうなニュースが載っておったわけでありますから、そのあたしを確認をなさると同時にあそこへ庁舎をこしらえる、新しい橋をかける、そして市長のおっしゃる10万都市構想の実現に向けて頑張っていくと、こういうふうなことはいかがでありましょうか、市長の御所見を伺いたいと思っております。

 蛇足になりましたが、市長、せんだって私は、太田市の市長の例の「市長のひとりごと」というこれは単行本でございましたが、上毛新聞が出しておりました。これ私も読ましていただきました。きのう笠原議員からるるお金の面、財政の問題でこういうミニ市債はどうかという話がございましたが、私は、やっぱし笠原議員のお話でありますと、鬼ノ城の柱を云々というようなこともございましたが、私はやはり例えばこういうことをお考えいただけるならば、総社市の美術館などをこさえるための市の、市民の皆さんからたんす預金を少しお貸しくださいと、こういう発想はいかがであろうかなと、このように思うんでありますが、もう中身については市長も「市長のひとりごと」というのをお読みいただいているだろうと思いますんで触れませんが、ともあれ市長いつもおっしゃるように、いわゆる米沢藩の上杉鷹山の例をしょっちゅう引っ張り出されますが、いわゆる出を制す、お金を出すことはもうシャットアウトする、入りを考えるんだと、どういう言葉になりますか、市長の言葉と私の言葉違うかわかりませんが、入りを図って出を抑えるということになるんでしょうか、そのことをぜひやらなきゃならんわけでありますが、その中で市民のたんす預金を少しお貸しいただきたいと、こういうふうなことも一つの方法ではないだろうかと、こう思っております。



○議長(萱原潤君) 岡本議員に申し上げます。質問要旨から外れないようにお願いをいたします。質問要旨から逸脱をしないように御協力を願います。



◆23番(岡本鹿三郎君) (続)少し逸脱をしたようでありまして、議長からおしかりをちょうだいいたしました。1回目の質問を終わらしていただきます。ありがとうございました。(拍手)



○議長(萱原潤君) 23番岡本議員の一般質問の途中でありますが、この際しばらく休憩をいたします。約10分間。

              休憩 午前11時9分

              再開 午前11時21分



○議長(萱原潤君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 答弁願います。

 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 23番岡本議員の御質問にお答えを申し上げます。

 この清水聖義市長の本はありがとうございました。

 政治姿勢についてでございますが、私自身のことを申し上げますと、二十数年前から自民党の党員ということで、現在も党員、党友ということで在籍をいたしております。しかしながら、総社市のことを考え、また市民のための市政ということを考える上において、私は市民党ということでありたいと、このように思っております。

              (「うまい」と呼ぶ者あり)

 自民党の関係の人脈を生かしながら、本市のために大きな御尽力もいただいておりますが、あくまでも市民党という立場で、他の政党の方にも、与党はもちろん野党の立場の方のお話も聞かしていただいたり、「宮本武蔵」の作者の吉川英治の言葉ではございませんけど、「我以外皆師なり」ということで御指導をいただくということは私の信条として、これからもそういった方向で努めてまいりたいと、このように思っております。

 「在京総社の会」のことを御指摘いただきましたが、在京総社のメンバーの皆様、またそこでお会いできる方々、本市の関係についていろいろと御尽力いただいておりますし、また企業誘致の関係についてもニュースをいただいたり、いろいろとお世話になっております。

 ほ場整備の関係ですが、これは県営事業で進めておりますが、市としても全面的に経済部耕地課を中心にバックアップをしておるところでございます。

 新規作物導入につきましては、昨日もお答えをいたしましたが、経済部長の方から現状について答弁をいたさせます。

 地場産業の育成でございます。

 産業の振興については、お話しの上杉鷹山あるいは山田方谷等も同じように財政の健全化についての取り組みの中で力を入れて、そういった政策を取り入れております。また、地場産業は本市の活力源、原動力であると、このように考えておりますので、市としてできる限りの御支援もさしていただかなくてはならない、このように思っております。県立大学を中心に産・学・官のこの連携の懇談会、こういったことも今後続けて取り組んでいくようにしております。これからもこの関係については力を注いでまいりたいと、このように思っております。

 財政状況について収入役にお尋ねでございますので、これ収入役の方から答弁をいたします。

 あと交通安全防犯施策の充実についてでございますが、防犯灯につきましては、犯罪、青少年の非行等の防止を図るため、市内の町内会、部落会と地区組織からの申請により補助金を交付する制度として交付要綱を設けております。この制度に基づき、御指摘の場所へ設置につきましては、町内会等を通じて申請をしていただきたいと、このように思います。

 設置後の維持管理に関する電灯料といいますか経費は、その申請をされた方の町内会等の負担となってまいりますので、御理解を賜りたいと思います。

 市町村合併についてでございます。

 市町村合併の中で、合併特例債の関係もございますが、市町村合併につきましては、法定協議会を立ち上げた後にその場で協議をしていくべきだと、このように思います。

 御指摘の新庁舎等につきましては、慎重に考えなければならないと、このように思います。よく協議をして、今目指しておるのは対等合併ですから、対等に意見を論じ合って、意見の一致を見るようであればそういったことも考えられるかもわかりませんが、あくまでも今4人の首長会で話をしているこの非公式の話ですけど、新規事業については慎重に取り組んでいこうという話が出ております。

 高梁川の新架橋でございますけど、これは以前にも申し上げましたが、国道486号線のバイパスとして国あるいは県の事業としてやっていただくのが一番よいと、このように思っておりますし、今後もそういった方向で、例えば合併等のこういった好機をとらえて、国の事業として一層前倒しをして取り組んでいただくように進めてまいりたいと、このように思っております。

 太田市の関係のミニ地方公募債、たんす預金の関係等についてお話しいただきましたが、これらについては慎重に検討さしていただきます。



○議長(萱原潤君) 収入役。

              〔収入役 木口博元君 登壇〕



◎収入役(木口博元君) 23番岡本議員の収入役就任ということで、「1年以上」という御質問ありましたけど、私、今8カ月でございますので、まだ1年たっておりませんので。

 本市の財政状況ということでの所見ということでございますけれども、この議会とか市長の提案説明、答弁、いろいろお聞きする場があり、もうこの本議会でも市長が申し上げておりますように、極めて厳しい状況であるということは私もひしひしと感じ、認識しておるところでございます。

              (「おい、答弁になっとんか」と呼ぶ者あり)



○議長(萱原潤君) 経済部長。

              〔経済部長 秋山庄司郎君 登壇〕



◎経済部長(秋山庄司郎君) 新規作物の件につきまして御答弁をさしていただきます。

 新規作物につきましては、先日の澁江議員の中でキビミドリあるいはリーフレタス、ベニズイキ、アスパラ等を御答弁申し上げました。その中で、キビミドリにつきましては、今私ども補助を出しまして推進をしておるところでございます。それで、いかに商品化に結びつけるかというふうなことで努力をいたしております。その中で、お茶でありますとか、佃煮でありますとかというふうなことを検討してまいりました。今現在うどんができております。これにつきましては、キビミドリの葉柄部分を粉末にいたしまして、そのうどんの中へ含めていくというふうなことでございます。このうどんにつきましては、吉備路マラソンでも参加者の皆さん方に御提供を申し上げておるというふうな状況でございまして、これからうどんの開発の方に全力を挙げていきたいと、このように考えておるところでございます。

 そして、芋部分をどんなにするかというふうなことになってくると思います。芋部分につきましては、今現在芋焼酎をつくったらどんなかなというふうな考え方を持っております。それで、県内で芋焼酎をつくっておられるところへ御紹介をいただくように御依頼を申し上げておりますけれども、これをひとつ商品化に向けていきたいなというふうな考え方を持っておるところでございます。

 それから、リーフレタス、ベニズイキ、アスパラにつきましても、それぞれJAさんの方で普及に今努力をされておるところでございます。これらにつきましても私どもとJAさんとタイアップいたしまして、農家の所得向上に努めてまいりたい、このように考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(萱原潤君) 23番岡本鹿三郎君。

              〔23番 岡本鹿三郎君 登壇〕



◆23番(岡本鹿三郎君) るるお答えをちょうだいいたしました。

 大変市長のお答えの中で、慎重に、慎重に、慎重にと。これは本当に慎重におやりになるんだろうという言葉でございまして、慎重にやってほしいなと言わざるを得ないんであります。ぜひそういう意味では、市民党という立場で不偏不党の立場をぜひ貫いてほしい、こういうふうに思います。

 それから、収入役、まことに簡潔なお答えでありますが、「1年以上」と申し上げてはいないと思うんですね。「1年以上」とは決して申し上げておりません。書いてありますように、「1年たつが」とこういうことでありまして、言葉じりをつかむのではありませんけれども、その辺だけはちょっと訂正をしていただかなきゃならんでしょうね。

 そういたしますと、少し立ち入ったことで収入役にお尋ねしますが、普通預金、定期預金というふうなことでございましょうが、この運用はどのように取り組んでいらっしゃるのか。また、1週間から10日間預けて、少しでもその利息を生み出す方法、こういうふうな方法はお考えがどうなのか。もちろん資金の管理については、十分に、慎重に行っていらっしゃるとは思いますが、財務規則に照らし合わせて、収入役としてどこまでさまざまな審査を行っていらっしゃるのか、せっかくの機会でありますからぜひお答えを賜ればと思っております。

 それから、防犯灯でありますが、総社大橋の西詰めからずっと西へ西へ行きまして、久代地内の、何でしょうか、あおいへ行く手前の辺までは最近防犯灯つけていただいておりますが、あれは都市照明か何かでつけていただいたんでしょうか。そこの辺がちょっとはっきりしないんですが、さっきの市長のお答えでありますと、私申し上げてお願いしたことについては、これは町内でやらなきゃならないというふうなことをおっしゃいました。すけなしあの道は、宍粟から真備へ行く県道でありますから、そのあたしについて、どうも西部縦貫道とどのように変わっておるんかなと、このように思うんですが、もう一度その辺は担当からひとつお聞かせをいただきたいんです。どう違うのか。現状からいうて、あの宍粟真備線、ほんなら町内が申請して、町内が管理をするというようなことにはならんと思うんでありますが、ぜひその辺は御再考をお願いしたいし、解釈のしようが違うのなら違うと言ってくだされば納得もいたします。



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 23番議員の再度の御質問でございますけど、おっしゃいますように、政治姿勢といたしましては慎重に、しかしながら市民のためになることは積極果敢に取り組んでまいりたいと、このように思います。昨日も光畑議員から、挑戦する気概を忘れないでというアドバイスもいただきました。そういった気持ちを常に持ちながら取り組んでまいりたいと、このように思います。

 防犯灯の関係につきましては、先ほど申し上げたとおりでございますけど、よく内部で検討さしていただきます。



○議長(萱原潤君) 収入役。

              〔収入役 木口博元君 登壇〕



◎収入役(木口博元君) 23番岡本議員の再度の御質問でございますが、資金運用といいましても、今運用益というのが金利が低いということでなかなか入ってきません。ということになりますと、いかに入りをふやして借金(後刻「一時借入金」と訂正あり)をしない、そういうことを努力していかないと、今の金利という問題は、ただし預けるよりも借金の金利の方が高いのは事実でございます。ということで、元金保証、元金がこれからは保証してくれるか、くれないかという時代になってきます。そういう観点を考えて、今借金(後刻「一時借入金」と訂正あり)をどうやったら少なくするか、借り入れを少なくするのはどうすればいいかというのに今苦労しているのが現状でございます。

              (「全然答弁になっとらん」と呼ぶ者あり)



○議長(萱原潤君) 生活環境部長。

              (「内部協議するというて言ったんで、市長は。何、部長出てきょうるん。協議したんか。今、市長、言うたばあじゃが市長が言うたんが違うんなら言いねえ」と呼ぶ者あり)

 23番岡本議員にお尋ねしますが、部長からの答弁を要求されたように私はお聞きしています。

              (23番岡本鹿三郎君「そうです」と呼ぶ)

 いかがいたしましょうか。

              (23番岡本鹿三郎君「うん、部長から」と呼ぶ)

 生活環境部長。

              〔生活環境部長 友野二男君 登壇〕



◎生活環境部長(友野二男君) 防犯灯の設置につきましてのお尋ねでございますが、お尋ねの西部縦貫道への設置につきましては、地区のコミュニティ協議会の方からの申請によりまして防犯灯として設置をされ、市の方から助成をしておる施設でございます。



○議長(萱原潤君) 23番岡本鹿三郎君。

              〔23番 岡本鹿三郎君 登壇〕



◆23番(岡本鹿三郎君) 再度確認をさしていただきたいんですが、そういたしますと部長のお答えで、コミュニティから申請をすればつくと、こういうことでありますから、宍粟真備線につきましてもコミュニティが申請すれば、これつけていただけますか、間違いなく。同じ扱いであろうと思うんです、もしそうなれば。そのことの確認をさしていただきたいと思います。

 それからまた、後先になりましたが、どうも収入役のお答えをちょうだいしました。しかし、一、二点お尋ねをしたんですが、まことに簡単なお答えでございまして、今さら再度という意もございませんけれど、もう少し丁寧な御答弁があってしかるべきだろうと、このように思っております。

 以上です。終わります。

              (「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(萱原潤君) お待ちください。

 収入役、何か御答弁ございますか。

 収入役。

              〔収入役 木口博元君 登壇〕



◎収入役(木口博元君) 23番岡本議員の三たびの御質問でございます。

 まず最初に、1年ということの期間について、間違っておりましたということで訂正さしていただきます。

 簡単明瞭過ぎると言われましても、私もまた三たび出ましたけれども、今の資金運用については、安全で確実に運用しておりますという返事にかえさしていただきます。



○議長(萱原潤君) 生活環境部長。

              〔生活環境部長 友野二男君 登壇〕



◎生活環境部長(友野二男君) 防犯灯の設置の件でございますが、冒頭市長から答弁いたしておりますように、防犯灯設置費の補助金の交付要綱がございまして、その交付要綱に基づきますと、市内の防犯組合、町内会、部落会あるいはこれらに類する地区の組織等の代表者が申請をいただければ、その内容等も調査をさしていただきまして、補助金の交付ができる制度になっております。

 以上でございます。



○議長(萱原潤君) お諮りいたします。

              (「議長、議事進行、24番」と呼ぶ者あり)

 24番服部剛司君。



◆24番(服部剛司君) (自席発言)今岡本議員の一般質問の中で、収入役が、起債の関係でいかほど借るかあるいは余り借らんようにするかというようなことを言われましたが、収入役の権限を外れとる。これは当局がこういにしようと言うたら、こっちの方が安いんじゃねえんですかというようなアドバイス的なことは言えるかもわからん。起債を何ぼするかというような議会と長との話し合いでありますから、事業に対して。私はそのように考えてますが、範疇を外れとりゃあせんか。



○議長(萱原潤君) 議事進行の御発言でございます。そのことも含めまして休憩をとり、精査をいたしまして再開を図りたいと思います。

 この際、しばらく休憩をいたします。再開は午後1時といたします。

              休憩 午前11時46分

              再開 午後0時59分



○議長(萱原潤君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 収入役。

              〔収入役 木口博元君 登壇〕



◎収入役(木口博元君) 昼前の服部議員の御質問に、私の……。



○議長(萱原潤君) 議事進行です、質問ではなく。



◎収入役(木口博元君) (続)議事進行に対して、起債と言われたんで、私の説明不足ということで、私も民間で「借金」と言うた、これがどうも不適切なんで、これは訂正さしていただきます。私は「借金」という言葉が悪かって、これは「一時借入金」という意味でありましたので、その辺の言葉のあやが説明不足と、不適切であった答弁ということで御迷惑をおかけしたと思います。

 なお、金利運用を十分に努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(萱原潤君) 次に、19番中村吉男君の質問を許します。

 19番中村吉男君。

              〔19番 中村吉男君 登壇〕



◆19番(中村吉男君) それでは、議長に発言をお許しいただきました。

 一般質問を行う前に、私は、ひとつ本3月定例市議会は異常であると言っても過言ではないかと思います。そのことにつきましては皆さんよく御承知であろうかと思いますが、昨日のことでございます。昨日の一般質問の内容が放映され、総社市議会は全国に広しと言えどもこのような議会はないと思うのであります。昨日の24番議員、服部議員の一般質問に対し、休憩中とはいえ、議場内である議員は服部議員のところに行き、「市長に対し何を言うのか、あんなことを言ったらいいことにならない」と言ったように私は聞こえたのであります。また、市長も、服部議員のところに行って、「うそを言うな」とか、「ええかげんなことを言っては困る」とか言ってその場を立ったと。

 この議場は、市民の皆様の大切な要望あるいは意見、議案に対する議論の場、市長の考え方、政治姿勢をただし、市民の要望等にあるいは負託にこたえる神聖な場所ではなかろうかと思います。休憩中とはいえ、発言をしたことについて、おどしともとられ、議員、市長がおられる議場では、私は、市民の考え方と市長の姿勢についての質問を行う気持ちにはならない気持ちでもありますが、昨日休憩中に服部議員に詰め寄って発言されたある議員、市長は何を言ったか、おどしともあるいは恐怖心ともとられる発言をされたように私は聞こえたのであります。

 私は一般質問をしかねますので、ある議員、市長に対し、昨日のような発言をなされないように、議長に対し善処方を強く要望するものであります。

 そしてまた、服部議員は少し頭がおかしいのではないか、病院でも行って診てもらったらどうか、そんな議会はほかにはないと思うんであります。

 そしてまた、4月に行われます県議会議員選挙に立候補予定者の名前を市議会の本会議場において氏名を上げられ、誠実な方で、総社市のためになると名前を上げて応援するんだととられがちなような発言をされるようなことは、公職選挙法に触することではなかろうかと私は思います。まさに本議会はこのようなことがあり、他市ではあり得ない、異常と言っても過言ではなかろうかと思います。

 この議場は、議長の裁量で議会が開かれておりますので、議長において善処方を今後もよろしく御配慮をお願いし、通告いたしております3点について質問をさしていただきます。

 まず、大きな1点目で、行財政改革についてであります。

 その中の1番の行政改革の抜本的な洗い直しをする考えはないか、2点目、出先機関の公共施設を委託等、公設民営化を積極的に行う考えはないか、以上の2点について市長にお尋ねをいたします。

 まず、1点目の行財政改革の抜本的な洗い直しについてでありますが、総社市を取り巻く県下の社会情勢は、長引く景気の低迷により、回復は不透明で、国においても長期、短期の財政予測でさえ大変困難な状況に直面し、景気の動向はつかみにくい上、国の制度改正も不明確な現状であります。このような状況下において、総社市も市税の減収のほか、地方交付税の減少、国庫補助金の削減により、財政状況は一段と非常に厳しさを増している現状であると言っても過言ではなかろうかと思います。

 一方、地方分権が進められている中で、自己決定、自己責任のもとで、自主性、自立性を高めることが求められているところでございます。

 そこで、今後の財政の健全を維持化するためには、歳出を抑制することが第一であると思いますので、事業費の縮減はもちろんでありますが、同時にまた早急な行財政改革の抜本的な断行が必要であると思います。

 そのため、現在では第4次の行政改革大綱により基本方針を打ち出しており、実施年度は平成14年度から平成17年度の5カ年計画に事務事業の見直しを行い、行政サービスの受益と負担を見直し、規制緩和、さらには補助金の整理、合理化等について事項別に取り上げ、見直し案が示され、年次的に実施されているものと考えますが、現在示されている見直しはごく限られており、それ以外にむだな不要不急の事務事業も相当あるのではないかと思われます。

 市長は、日ごろから最少の経費で最大の効果を上げると言われております。効率的で、しかも経費の節減をして、健全財政を維持する上からも、この改革が最重点課題と思うところであります。

 したがって、市長自身、市長みずから先頭に立って、この危機的な状況を乗り越えるために、職員も意識改革をして、今後は行財政全般にわたる抜本的な洗い直しをするために、改革を積極的かつ計画的に進めることが肝要であると思いますが、市長は、この問題について真剣に取り組むお考えはあるのか、お尋ねをするものであります。

 次に、2点目といたしまして、出先機関の公共施設を委託等、公設民営化を積極的に行う考えはないか、お伺いをいたしたいと思います。

 出先機関は、従来公設公営により行政運営がなされていますが、新たな時代に対応するために、公設民営化方式について第四次の行政改革大綱の中に市民会館、さらにはスポーツセンター施設の一部を行う計画のようでありますが、他の公共施設であります保育所、公民館、清梁園、給食センター、各出張所、図書館あるいは下水処理場等は対象外としておりますが、出先機関全体を公設民営化について見直しを行い、民間活力を取り入れ、管理運営を委託することによって、コスト面からも、また人件費等を含め経費の節減等財政負担の軽減につながるものと思うところであります。

 現在では、効率性から、他の市町村において民営化による移行が行われているところでありますので、本市といたしましても、出先機関全体において委託方式を採用するための見直しを総合的に検討されるお考えはないか、お伺いをするものであります。

 次に、大きな2番目の総社駅南地区土地区画整理事業についてであります。

 この中の1番目の本事業の進捗状況と今後の事業計画の見直しについて、もう一点は、本事業の完了年度は平成18年度と定めておりますが、面的整備が達成できるか、以上この2点についてお尋ねをするものであります。

 まず、1点目の区画整理事業の進捗状況と今後の事業計画の見直しでありますが、総社駅南地区土地区画整理事業は、上三輪地区、石原地区を対象地域として、健全な市街化の造成を図るため、面積52.2haの都市の基盤を整備をし、公共の福祉の増進に資することを目的として始められたところでございます。そこで、平成3年度から国の認可を得て、国庫補助事業として年次的に道路及び水路等の築造並びに整地工事、さらには129戸程度の家屋移転を行い、既に12年が経過しようとしているところでありますが、現状では計画どおり事業が進捗しているのか、まずお伺いをいたしたいと思います。

 次に、今後の事業の展開については、認可事業費111億円の枠内で事業が遂行できるか、お伺いをするものであります。

 また、残事業費はどの程度の額になるのか。そして、その歳入で補助対象事業費と補助金額、市が持ち出す額、すなわち起債の借入額、一般会計からの繰入金等含みますが、そして保留地処分金の額についてお尋ねをするものであります。

 次に、2点目といたしまして、区画整理事業の完成の目標は、先ほど言いましたように平成18年度と定めておりますが、果たして予定どおり完了するか、お伺いをするものであります。

 平成15年度の予算を見ますと、全体の予算額は7億5,500万円が計上されておりますが、この事業の内容では、起債の借り入れに伴う元利償還金等も含まれており、これらの義務的経費を差し引きますと、実質的には約6億7,000万円の枠内で道路、水路の築造工事であるとか、家屋移転の補償等充てる額となるわけであります。

 したがいまして、平成14年度の当初予算と補正予算を含めた額から比較しますと、額にいたしまして約4億8,200万円の減額となっているところであります。この減額の理由については、市の財政状況が一段と厳しくなっているため、本事業にも影響をこうむったことは理解できるわけでありますが、しかしながら市長は、平成14年度において、次年度、つまり平成15年度の事業計画の策定に当たり、多数の対象家屋移転を取り上げて、事前に補償調査も終わっており、本人に対し内々に伝えていると思います。このような状況から、関係者は、平成15年度には移転ができるものと諸準備を進められているところであります。ところが、本事業の予算が大幅に減額となっていることから、平成15年度の移転物件が当初計画を変更し、縮小を余儀なくされることが予想されますので、その対応についてその調整が必要となり、地元関係者に対しどのように進めようとしているのか、お伺いをいたします。

 同時にまた、今後平成15年度事業費並みに続くことになりますと、完成年度は相当おくれることが予想されるわけですので、本事業の完成見通しはいつごろになると考えられておられますか。

 また、完成時期の延長について、地元関係者の理解を得る必要があると思います。どのような取り組みをされるのか、お尋ねをいたしたいと思います。

 次に、3点目の公共工事の入札制度についてでありますが、この件については、昨年12月定例市議会におきまして西森議員が質問をされておりますが、私も質問をしてみたいなあと、こう思っておるわけであります。

 その中の1番目の指名競争入札による指名業者の選定が適正に行われているか、もう一点は、電子入札の採用について、この2点についてお尋ねをするものであります。

 まず、1点目の指名競争入札による指名業者の選定が適正に行われているか、まずお尋ねをいたします。

 各市町村等は、工事または製造等請負契約を締結するに当たっては、事前に従来一般競争入札を原則として、一定の要件のもとに不特定多数の参加を求め、最も有利な価格で落札したものを契約の相手方とする方法とされておりますが、この方式の理念とするところは、これは公平、公正性と機会均等性があると考えられるところでございます。しかし、一般競争入札は、本来公開で行われるものであるため、信用性、不誠実なものが入札に参加して、公正な競争入札の執行を妨げるおそれがあること、さらに一般競争入札による契約方法は、指名競争入札や随意契約による場合に比較して手続が複雑であり、かつ経費の増嵩を余儀なくされることから、事務処理をスピーディーに行うため、その例外的な措置として、自治法の定めるところにより、性質または目的が一般競争入札にそぐわない場合を適用し、各地方公共団体が条例、規則等を定め、指名競争により極めて弾力的に規定し、多く活用されていることが実態であると考えられます。

 そこで、本市においても条例等を設け、一般的に指名競争入札の方式を採用し、業者の選定に当たっては、総社市建設業者等指名及び資格審査に関する事務処理規程に基づき、指名選定の競争入札参加資格の審査及び指名停止の公正を図り、建設工事施工の適正を期することを目的として、総社市建設業者等指名審査委員会を設置をし、助役を委員長として公正な立場に立って、経営規模、経営状況等、つまりランクづけであるとか、地域性、手持ち工事、信用度等を総合的に検討を行い、慎重に審査を行い、指名業者の選定がなされているものと考えるところでございます。

 市長は、この委員会の審査経過の報告をもとに、最終的には市長の権限において決定するものと思いますが、市長は、同委員会の意見を十分尊重し、反映されているか疑問を持っているものでございます。

 公共工事等の入札は、あくまで透明性、客観性、これらが求められ、適正に行われることは当然の行為であります。これが、反面、不透明、不公平が出てくれば不信感を招き、信用を失墜することは明らかであります。最近特に市内あちこちで入札にかかわる指名に対する疑問や不満の声が聞こえてまいります。これは、市内の請負業者の中には手持ち工事が多く、年度内に工事が消化できないもの、反面、入札に入りたくても入れなく、仕事がない業者もおられるのが現状であるように思われます。この問題はどこにあるのか。本来指名審査委員会の意見を踏まえて指名選定していれば、このような不安の声は聞こえないと思いますので、入札の指名選定が適正に行われているのか、お尋ねをいたします。

 次に、2点目、電子入札についてであります。

 公共工事の公平性と機会均等性を考慮すれば、従来の特定の業者による指名競争入札等の制度にとらわれず、IT時代に対応した電子入札により行うことが公平性等を確保する上からより適正であると考えられます。

 最近、国においても、近い将来この制度により執行するための諸準備が進められ、具体化するものと思いますし、また地方公共団体においても、既に一部の地域では電子入札が行われるということでありますので、透明性と客観性を高める上から、従来の慣例にとらわれず、時代の変化に対応する電子入札によって、一般競争入札を基本として入札参加の資格を制限し、契約の相手とすることが市内業者を優先することから最も公平性が保たれ、さらに不適当なものについては電子入札に参加させない条件を付して行うことが不平不満が解消でき、透明性が確保できると思いますので、その導入の取り組みについてお伺いをいたします。

 これをもちまして1回目の質問を終わらしていただきます。(拍手)



○議長(萱原潤君) 答弁をいただく前に、一般質問の冒頭で、御質問者から議事進行にかかわる問題ともとれる私への御要望がございました。一般論として、私の所見を申し述べておきたいと思います。

 前段の件に関しましては、議員の発言は代議員としての発言であり、住民にかかわるものであり、発言の自由は自己責任の上に立ち、強く保障されるものであると考えます。したがいまして、威圧的言動等をもって発言を抑制あるいは誘導しようとすることは発言の自由を著しく脅かすものとなり、そのようなことは決してあってはならないことと考えます。

 議長におきまして調査し、今後において適切に対応いたしたいと思いますので、御了承を願いたいと思います。

              (「よろしくお願いします」と呼ぶ者あり)

 また、後段の県議選に関する問題につきましては、公職選挙法に関する問題であり、私からは特に申し上げることは差し控えさしていただきたいと思います。

 以上で、御了解を願いたいと思います。

 答弁を願います。

 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 19番中村議員の御質問にお答えを申し上げます。

 冒頭、一般質問に入る前にいろいろとおっしゃいましたが、私は、服部議員は頭がおかしいのではないか、こういう発言はしておりません。

 行財政改革の抜本的な洗い直しをする考えはないのかという御質問でございますけど、本市の行財政改革推進のための方針は、平成14年3月に第四次行政改革大綱を策定し、具体的な方針の一つに、経費の節減、合理化等財政の健全化として、1つ、計画的な財政運営、2つ、効率的な予算執行、3つ、市税等の自主財源の確保、4つ、基金運用基準の見直しなどを計画的に取り組んでいるところであり、最少の経費で最大の効果を上げられるよう一層の事務事業の見直し、節減に努めることはもちろん、市民の皆さんの御理解、御協力をいただきながら、財政の健全化に力強く取り組んでまいりたいと考えております。

 2番目の出先機関の委託等、公設民営化を積極的に行う考えはないのかということでございますが、第四次行政改革大綱におきましても、民間委託等の検討、公共施設の管理運営につきまして、それぞれ方針を掲げ、その推進を図っているところでございます。

 例を挙げますと、市民会館の業務につきましては、専門職員を配置した上ではございますが、照明、音響等の舞台業務を委託する方向で検討しており、現在その一部を委託しております。

 新体育館、野球場等のスポーツ施設の管理運営につきましても、公社等により委託方式を含め、先進地等の状況も参考にしながら、市民の皆様に大いに御利用いただけるよう、また低コストで効率的な運営ができるよう、引き続き検討しているところでございます。

 また、公民館分館の運営につきましては、公設民営方式を一つの選択肢として、どのような方法が適切であるか検討しております。

 また、このほかに保育所や養護老人ホームといった社会福祉施設においても、公設民営方式や民間委託について検討していきたいと考えております。

 まず、保育所の公設民営化についてでございますが、限られた職員と財源のもとで、保育所の機能を保ちながら、より効率的、効果的な運営を行う必要があり、コストの低減化を図っていくためには公設民営化も検討していく必要があると考えております。養護老人ホーム清梁園につきましても、経費の節減、合理化等財政の健全化等の観点から、民間委託等を検討してみたいと考えております。

 いずれにいたしましても、民間委託等を推進していくためには、本市の適正な管理監督のもと、行政責任が確保された上で、住民サービスの維持、向上等が図られるようにすべきであると考えております。総合的に判断しながら検討を行いまして、民間委託をすべきところは民間委託で行ってまいりたいと考えております。

 総社駅南地区土地区画整理事業についてでございます。

 進捗状況でございますけど、平成14年度末予定で、事業費ベースの進捗率が約54%、道路築造の進捗状況が約69%、家屋移転の進捗状況が40%、仮換地指定率が約69%となっております。

 今後の事業計画の見通しについてでございますが、御存じのとおり、本市の財政事情は大変厳しい状況であり、当然のことながら総社駅南地区土地区画整理事業の財政事情も厳しいものとなってきております。本事業の事業計画では、完成予定は平成18年度となっておりますが、完成に向けて日夜努力をいたしておるところでございます。財政状況も厳しい状況であり、事業計画の見直しについても視野に入れながら事業を進めていかざるを得ない状況でございます。本事業の早期完成に向けて効率的に事業を行うように努力してまいりたいと思いますが、これからも御理解と御協力をお願い申し上げたいと思います。

 完了年度につきましてですけど、18年度なっておりますが、本市の財政状況を考慮いたしますと大変厳しい状況となっており、完成に向けて最大限の努力をしてまいりたいと思いますが、厳しい状況となっておりますので、事業計画の変更についても視野に入れながら進めていかざるを得ないのが現状でありますので、御理解を賜りたいと思います。

 続いて、大きい3番目、公共工事の入札制度についてであります。

 指名競争入札による指名業者の選定でございますが、本市の場合、指名競争入札方式での入札執行をいたしており、指名業者の選定につきましては、市内業者の育成を常に考え、設計金額、ランク、信用度、地理的条件、工事経歴等能力的なものも考え、総合的に勘案し、総社市建設業者等指名審査委員会で厳正な審査を経た上で入札執行をいたしております。今後も入札における公平性、透明性をさらに徹底してまいる所存でございます。公平、公正に、できるだけ機会が均等に、特に市内の業者の皆さんにチャンスが与えられるように配慮をしておるのが現状でございます。

 おっしゃいましたように、手持ち工事高が多い方については、指名を遠慮していただくといったことも配慮しております。

 次に、電子入札の採用についての考えはどうかとの御質問でありますが、電子入札につきましては、全国的な流れとして動き出したばかりであり、実際の効果等、どのようなものかはっきりとしていないのが現状であります。先進地の内容を検討したいと考えております。また、導入には発注者である市側の電子入札用の専用パソコンの整備が必要でありますし、受注者である業者側の電子機器の整備が必須条件であり、今後慎重に検討してまいりたいと、このように思います。



○議長(萱原潤君) 19番中村吉男君。

              〔19番 中村吉男君 登壇〕



◆19番(中村吉男君) お答えをいただきました。いろいろと私も3点についてお伺いをいたしましたが、答弁漏れが非常に多い。議長にお願いをしときますが、私が質問をいたしておる項目等についてかなり答弁漏れがあると、このように考えておりますので、その都度指摘をお願いをいたしたい、このように思います。

 今さっき行政改革の抜本的な洗い直しの考えはどうかということについて、市長からいろいろとお話がございましたが、私は、今聞く範囲で、非常に市長は総社市の今の現状が危機的状況に陥っているという危機感がうかがえない。強い決意を持って職員とともどもに行政全般を抜本的に強い意思を持って、あらゆる事柄について計画的、そして積極的に歳出を抑制し、事業の優先順位を考え、事業の縮小あるいは延期あるいは中止と、そうして行政サービスの受益の負担を見直しを行い、借入金の削減、規制緩和、補助金の整理、合理化、事項別に見直しをしておられますか。しておるんなら、きっちりここで市民の皆様方に年次的に実施をしていき、むだな不要不急な事務事業を廃し、全般的に見直したんであれば、項目別に市民の皆様方に明確に示し、御理解をいただくように努力をしていただきたい。ここでお示しをいただきたい。行政改革を断行していく決意と取り組んでいこうとする姿勢が市民にわかりやすく、詳しく、具体的に再度説明を願います。

 2番目の出先機関の公共施設の委託等、公設民営化を積極的に行う考え方についてお答えをいただきましたが、第四次行政改革大綱で市民会館あるいはスポーツセンターあるいはいろいろな公共施設について御答弁をいただきました。保育所の件につきましては、効率的あるいは効果的な運営を行う必要があるか、あるいはコスト面を低減化するため公設民営化も検討していきたい、あるいは、養護老人ホーム清梁園、経費の節減、合理化、財政の健全化の観点から、民間委託をも検討したい、こういうことであります。

 私は、そのほかにも給食センターあるいは各出張所、下水処理場、いろいろお尋ねをいたしました。今までどのように、この私が言いました施設等について、具体的に施設ごとに進行状況をお答えをいただきたい。それぞれの施設において、1名ないし数名の常勤職員、嘱託あるいは臨時以外の職員が配置をされておりますが、国においても、全面委託の方針が今国会にも出されておるようであります。

 埼玉県におきましては、民間委託、埼玉県は2月7日、図書館やホールなど県の公共施設の運営を2004年度から民間企業に委託する方針を固めた。自治体の公共施設の管理運営は地方自治法で公共団体もしくは出資法人に限定していたが、政府は今月にも株式会社も可能とする改正案を国会に提出する方針。同県の試みはこれからこれらをにらんで処置をとる。埼玉県の公共施設は331カ所を数え、維持管理費は毎年400億円に上るそうであります。同県は、施設運営を企画段階から民間に任せることで経費を抑制するとともに、民間の発想による新しいサービスの提供も期待できるとしておるところであります。

 大阪の、これは大阪市の市長が言っておるわけでありますが、これも2月26日の市議会の本会議におきまして、行政改革の一環としまして市立保育所について民間委託なども視野に入れて、抜本的な再編を進めていく、こういうことをうたっておるようであります。

 また、福岡県の古賀市などでも国に先駆けまして既に取り組みをするところがあります。本市といたしましても積極的な民間活力の導入を図るべきと考えますが、再度お尋ねをいたすところでございます。

 次に、総社駅南地区土地区画整理についての考え方をお聞かせをいただきました。

 本年度の本事業の進捗状況と今後の計画、事業計画の見直しについてお尋ねをいたしました。

 国、県、総社市においても、国、県の補助金の減額、本市の税収の減による歳入不足に陥っている現状で計画どおりに進捗は非常に難しい現状がおきておることはよく御承知をいたしております。総事業費111億円の枠内で、事業が長引く景気の低迷により税収の増加が見込めないとき、市債、一般財源に頼らざるを得ない時期に計画どおりに事業が果たして進捗していくのか、疑問を持つところであります。

 先ほどお伺いをいたしましたが、答弁が漏れておるわけであります。歳入の補助対象事業費は幾らか、補助金額、市の持ち出しの額は幾らか、市債の借入額、一般会計からの繰入金額は幾らか、保留地の処分金は幾らか、この保留地について何件か、何?か、金額の見込みをお示しをいただきたい。

 平成14年度事業も12億3,700万円、総事業費、この議会におきまして150万円補正を組み、12億3,850万円となるようでありますが、本年の事業費あるいは15年度の事業費と差し引きますと、かなり落ち込んでおるわけであります。約40%ぐらい総事業費で落ちておるんではなかろうかと思います。その中で、15年度の移転補償金額を見ますと、3億300万円のように記載をされております。果たしてそのくれえな昨年と本年の金額を見ましてもかなり落ち込んでおるわけであります。あと、私が言いますいろいろなこれから手だてをしていかなくていけない大変な事業でもございます。果たして15年度からあるいは16年、17年、国、県の補助金がいただけますか。一般財源あるいは借金において駅南区画整理事業を続けていかなくてはいけないということになりますと、大変なことであります。銭がないわけであります。そういう点も考慮に入れて、ひとつお示しをいただきたい。

 それから、完成年度を平成18年と定めておりますが、面的整理が達成できるかについて私はお尋ねをしておりましたが、市長は答弁が非常に希薄、聞いておられるのかどうかわかりませんが、職員が一生懸命答弁書を書いた、そのことについて読んだだけ。私が聞いておる事柄について一つもお答えをしない。私は、区画整理事業の完成目標は平成18年度ということで一応計画を立てておるわけであります。先ほど言いますように、国、県、非常に補助がかなり15年度あるいはその先、今さっき言いましたように、つくかつかんのかわかりませんが、非常に落ち込んでおるわけであります。一般財源から繰り入れあるいは保留地を処分して、その方に充当して前向きに進んでいけば、18年に完成するのかわかりませんが、私は、非常に18年には難しいという考え方をしておるわけであります。今のペースでいきますと、あと家が、市長、190戸動かなくてはいけないんですよ。それで、私が言いました家の補償費が、総事業費が7億5,500万円、15年度組んどるんです。その中を借金を払わにゃあいけん、面的整備もせにゃあいけん、道路も水路も上・下水もせにゃあいけん、家の補償は幾らか。こうなると、予算書を見ると3億300万円。今まではいろいろ手だてをしながら奮闘努力していただきまして、多い年度には30軒ぐらい家が動いて協力していただいとったわけであります。3億円ということになりますと、1軒の補償額が2,500万円から3,000万円としますと、10軒かよくいって12軒じゃないかと。そうしますと、190戸動かさなくてはいけないということになりますと、これから19年、1年に10軒ずついって19年かかる。それが完成目途が平成18年。ですから、私がその最終年度はいつにされるんですかと、こう聞いた。

 そして、市長はよく御承知かどうかわかりませんが、平成15年度にはおたくには動いていただきたい、お話をされておるうちが何軒ありますか。いろいろとお話をし、あるいは家をコンサルタントによって査定をし、そうして補償金額も言っておるわけであります。そうすると、平成15年度にはうちは移転ができる、こういうことを言っておるわけであります。何軒ありますか、それ。これがスムーズに、15年度が仮に20軒言っておるとするならば、予算が3億円ですで、家の補償が。いけますか、それが。16年から補助金がのうなった。市の借金と一般財源からいくんだということで7億6,000万円ほどしか組んどらない、計画では。これがどうなるんかわかりません。国、県の補助がいただけるんかどうかわかりませんが、いけますか。

 それだから、地域の皆様方に、地権者に対し、今いろいろ財政的に苦しい、そういうことになりますと、皆さん方に今お伝えをしとるけれども、ひとつ一生懸命市の方も頑張って、予算獲得について保留地を処分しながら事業費に充当するんだと。今私が言いました方々に対し、家に行っとんかどうかわかりませんが、15年に動くという人を、対象の家があるんかわかりませんが、その人あるいは関係地権者に対しどのように説明をされますかというて私は聞いた。全然答弁がない。地域のお方にこういう状態だからこういうふうにしていただきたいということは、市長、言わにゃあいけますまあ。そのことを聞きょうる。再度お尋ねします。

 それから、指名競争入札による指名業者の選定が適正に行われているか答弁をいただきましたが、私は入札に係る不満が多く聞こえてくるのは、入札制度のどこに原因があるのか。うわさで聞くところによりますと、どうかわかりませんが、業者の中には経営規模、状況、ランクづけ、地域性、信用性、あらゆることを総合すると、当然指名すべき企業を指名せず、ほかの業者が指名の中に入って仕事ができるのか、うわさ話が業者や市民の中から話が絶えないのであります。市内の各地でこのような実態が見受けられるから、あちこちから話が聞こえてくるのではないでしょうか。公平性を欠いでいるのではないか、何か問題があるのではないかと疑われてもしょうがない話が出てくるわけであります。

 このようなことについて、市長は把握しておられますか。実態はどこにあるのか、このことについてどのように理解し、改めていこうとされるのか、お伺いをいたします。

 また、市長は、先ほど言いました、総社市建設業者等指名審査委員会に、つまり指名委員会をどの程度理解された上でいろいろと指示を出されているようですが、これも問題があるんではなかろうかと思います。今後どのように取り組みをされますか、明確なお答えをいただきたいと思います。

 電子入札についてでありますが、お答えをいただきましたが、従来の慣例にとらわれず、総社市においてもいろいろと研究、検討し、入札に対するいろいろなうわさ、問題点が上がってくるのは、透明性あるいは客観性が欠けてきているからいろいろと、うわさ話かどうかは知りませんが、話が出てくるのではないか。電子入札制度を採用すれば、少しでも解消ができると思います。ぜひ取り組んでいただきたいと思います。

 いろいろと私が言いました答弁漏れ等についても、明確なる御答弁をお願いをいたします。



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 19番議員の再度の御質問ですけど、お答えを申し上げます。

 厳しいという認識が欠けるという言葉がございましたが、決してそのようなことはございません。厳しいということは以前より申し上げてきておりますし、今回特に議会の皆さん方、職員、そして市民の皆さんともに犠牲を分かち合う、いわゆる痛みに耐えていただくようにお願いを申し上げておりますし、今後についても厳しい認識のもとに財政健全化に取り組んでまいりたいと、このように思っております。

 この行政改革大綱でございますけど、そういった認識のもとにさらに厳しい見直しをしてまいりたいと、強力に行財政改革に取り組んでまいりたいと、このように思っておりますので、御協力のほどお願いをいたします。

 出先機関の公共施設を委託あるいは公設民営化ということで積極的に行う考えはないかということでございますけど、いろいろと事例も御紹介していただきました。参考にさしていただき、これも前向きにそれぞれ進めていきたい、検討してまいりたいと、このように思っております。

 ただ、図書館の民営化をおっしゃいましたですけど、図書館の関係は、子供の読書活動の推進に関する法律が一昨年12月にできておりますし、そういった環境整備というものがこれから推進されなくてはならない、そういう状況でございますので、コスト面のみでなく、より多くの市民の皆様方の利用が図れるよう、また市民サービスの向上につながるように総合的に判断をしてまいりたいと、このように思います。

 駅南地区の土地区画整理事業についてでございますけど、補助対象事業の大半は終了しておると、このように思います。詳しい数字につきましては、担当部長の方から説明を申し上げます。

 18年の完成が難しいんではないかと、このようにおっしゃいましたが、同感でございます。難しいと、このように認識しております。

              (「いつごろになるん。言わにゃあおえん」と呼ぶ者あり)

 いつごろということは今申し上げられません。

              (「申し上げられんて、大体いつごろな」と呼ぶ者あり)

 公共工事の入札制度についてでございますけど、公平、公正を期してまいりたい。なお、品質のよいものが確保できるように、工事能力あるいは信用度、手持ち工事高、こういったものを勘案して、これからも厳正に主体性を持って取り組んでまいりたいと、このように思います。

 先ほどもおっしゃいましたですけど、能力的にも十分できる力を持っておるけど指名に入らない、そういったケースは多々あろうかと思います。これから事業も減少していきますし、また手持ち工事が多い方については、若干遠慮していただくということで公平にチャンスがめぐってくるように配慮をしていきたいと、このように思っております。

 電子入札については、先ほどお答えしたとおりでございます。



○議長(萱原潤君) 建設部長。

              〔建設部長 薬師寺主明君 登壇〕



◎建設部長(薬師寺主明君) 19番中村議員の総社駅南地区土地区画整理事業につきましての御質問でございます。

 まず、計画どおりに進んでおるのかという御質問であったかと思います。

 平成18年度を完成年度ということで日夜努力しておることは事実でございます。計画どおりと言いますのをなかなか現実的には難しいということでございますが、これにつきましては区画整理事業でございますので、家屋移転が伴うものでございまして、道路、そして水路、上下水道が整備できて家屋移転と、こういうことになろうかと思います。そういうことも兼ね合わせまして日夜鋭意努力いたしておるとこでございます。

 そこで、18年度完成ができないとするならば、どのぐらい延びるんならと、こういう御質問だったかと思いますが、現在は我々の事務的には18年完成に向けて努力いたしております。しかしながら、先ほども市長が答弁いたしましたが、事業計画の見直しもと、こういうことでございますので、そういう時期といいますのは、18年が最終年度でございますので、16年か17年の前半ぐらいには関係機関とも協議して延長せざるを得んのでなかろうかなと、このように実は考えておるとこでございますが、きょう、いつにと、こういうことにはなかなか御返事ができないのが現状でございます。

 それから、進捗状況を先ほども申し上げましたが、事業費につきましては約53%、残っておる残事業費が約51億円、それから仮換地指定につきましては68%、仮換地の未指定は約11万?、それから家屋移転につきましては190戸ほど現在残ってございます。道路築造にいたしましても、約4.2キロぐらいのものが14年度末で残っておりますが、これにつきましても非常に財政状況が厳しい中でやっていくとするならば、どういいますか、家屋移転もひっくるめて、要するに人が通るというんじゃないんですが、緊急性というんですか、そういうこと、急ぐところから急ぐところから工事をし、それから家屋移転を進めてまいりたいと、このように思っておるとこでございます。

 それから、事業費についてでございますが、先ほど申し上げました、約51億円残額がございます。この内訳につきましては、保留地の処分金が約22億円ございます。保留地については、後ほど申し上げますが、51億円のうち22億円で保留地処分金がございます。その残り約29億円でございます。これにつきましては、起債、そして単市の一般会計から特別会計繰り入れと、こういうことで51億円の内訳はその事業費に対するものでございます。それから、単市は、それ以外に今まで起債を借っております元金と利息、これも一般会計から繰り入れがございますので、無論職員の給与もございますが、これは繰り入れてくるということで、私が申し上げておりますのは、51億円の内訳はそのようになろうかと、このようなことでございます。

 それから、保留地処分でございますが、現在までに26人の方に約3,800?ほど売却をいたしております。その売却代金が2億8,800万円ほど入ってございます。その売却率ですが、23%程度ということで、保留地処分の残額は約22億円保留地処分金としては残ってございます。

 それから、15年度の予算にお触れになられましたが、15年度については、家屋補償のところで約3億円ということでありますが、現在も十二、三戸はいけるんではなかろうかなあと、こういうことでこの当初予算を組む前からそういう該当者には内々お話を進めておるとこでございます。

 以上でございます。



○議長(萱原潤君) 建設部長に申し上げます。

 御質問者の質問で、要するに協議中の家屋移転関係者への説明はどのようにするのかという趣旨のお尋ねがあったかと思いますが、御答弁を願えますか。



◎建設部長(薬師寺主明君) (続)先ほど私が15年度の家屋移転戸数十二、三戸と申し上げました。これにつきましては、当初予算を計画する上で今年度はこのくらいいけそうだということで、その該当者には内々そういう移転交渉を進めておるのが状況でございます。

 以上です。

              (「関係地権者に説明どないすんや」と呼ぶ者あり)



○議長(萱原潤君) 19番中村吉男君。

              (「審議会で話をしてあろうが。しゃべれえ、ちゃんと」と呼ぶ者あり)

 傍聴席の方は御静粛に願います。

              〔19番 中村吉男君 登壇〕



◆19番(中村吉男君) いろいろと御答弁をいただきましたが、明快なる御答弁がないから後ろの方でいろいろとお話があるようでございますが、私は、今さっき言いました行財政改革についても非常に市長は危機的状況をよく認識しとると、こういうことのようでありますが、私から見ますと、非常に市民あるいは議員に対し、明快なこれはこう、これについてはこういうふうにするんだと、この事業はこういうふうに何年にこう延ばすとか、これは休止するとか、これについてはこういう予算をこういう手だてをしていくんだというふうな具体的に説明を願いたいと、こう言うた。全然ない。やる気がねえ。そんなもの相手にしとっちゃあ話にならん。

 市長は、公約で、総合病院あるいは生ごみ等の堆肥センターあるいは市町村合併、行財政改革、水洗化とか、少し進んでおる事業もあろうかと思いますが、全力で取り組む姿勢が薄いと言っても過言ではない。

 一方では、職員に対し、財政状況が大変厳しいこと、市町村合併を控え、財政をできるだけ健全にしたいなどと言って、職員に対し期末手当の10%カットあるいは管理職手当の30%カット(後刻「10%カット」と訂正あり)であるとか、議員の期末手当の10%カット、市長が平成10年に市長に就任した時点に、財政的に将来厳しくなるということは市長自身認識をされとったわけであります。近い将来危機的状況になることを知りながら、自分の手当てをせず、また市民、職員、議員と、何度となくこのカットについて議論をせず、説明も一、二回程度、議論も十分尽くさずに条例を唐突に市長は何事も出す。総社市の将来、財政的に悪化するであろう展望が甘かった。責任は議員にも責任の一端はあるかもしれませんが、市長自身の責任は多大であると言っても過言ではないと思います。一生懸命市民の福祉の向上のため努力をし、市長に仕えている職員の生活給まで、期末手当、管理職手当まで手をつけなくてはならなくなるまで十分な手だてをせずに、非常に厳しい昨今で、現実味のないことを唐突に発案、言ったり、市民受けのすることが余りにも多過ぎるようでありました。最近の社会情勢を十二分に踏まえ、職員、議員と激論を交わしながら、市民の皆さんの負託にこたえ、幸せで、健康で、住んでよかった、住みたいまちづくりのために誠心誠意努力し、市政全般にわたり行財政改革を一生懸命取り組む決意でありますか、再度お伺いをいたします。

 次に、出先機関の公共施設の委託等、公共施設の民営化の取り組みについてでありますが、他県もいろいろと取り組んでおられますので、お隣の倉敷市においても取り組んでおられるようであります。早急に公設民営化に取り組み、経費の節減と民間活力の一層の導入を図るべきと考えます。よろしくお願いをいたします。

 少し時間がないので、ちょっと早口に言いますから。

 総社駅南地区土地区画整理事業に対しましてでございますが、私が今さっき言いました地権者に対してどういうふうに説明するのか。こうしかじかだから財政的に厳しい、あるいはこういうことだからひとつ一、二年我慢していただきたいとか、今15年に移転をしていただくようにお願いをしとるけれども、こうこうで三、四年先になる。あるいは、16年にできる。あるいは、私が今さっき言いましたように、お話をし、仮換地の指定をする。使用収益の停止をかける。金額も言うておるから、その家族の方は家を動かさにゃあいけん。片づけにゃあいけん。家も直したら、今むだな経費になる。あるいは大工さん、あるいは銀行さんにお話を既にしておるわけであります。そのお方が、私がじっと見るのに、15年度に動いていただきたい、あるいはお話をされておるお方が20軒から上あると思うんであります。それが今さっき部長が言う十二、三軒になると、そのお方に対してどうお話をし、まして私が言いました15年度中に家の移転の計画を立てとるわけでありますから、その方がいろいろと準備をし、ほたら行けない、ほたらどういつ時点話をされるんですかと、こう。その準備をされておるわけでありまして、銀行まで行ってお話をして、ほったら動こう、協力しようと、こういうことになった。そうして、私が言います地域の公共施設、この移転に対し自治会の対応、墓地の移転についてのことについては、さきの議会で私も言いましたが、石原地内の墓地、墓石の移転に着手しておりますが、今既に、石原地内の墓石は179基、新長砂墓地へ今移転しておる方がわずかであります。あと石原地内の墓石が全員行かなくてはみんな行かないと、こういうて言いよる。行けないんです、今の新長砂墓地には。その方はどうされるんですか。手だてが全然してない。まして上三輪地内の墓石は100基あるんですで。この方、全然行き先がない。今既に仮換地指定をしとる。ほたら、そこへまちづくりをしようるように、その集落の中に中心を置くんですか。お話を全然されてない、石原、上三輪地内。石原の人でさえ、全員新長砂墓地へみんな行くんなら行きましょうと、こう言うた。行けんのんなら協力しないと、こう言った。そういうあらゆる財政的に非常に先の18年にできないということになりますと、そういう家の移転の方、公共施設の役員、理事会のお方あるいは墓地の所有者、墓石の所有者に対し、いつの時点にお話をされますか。これから先、10年先ぐらいになるだろうと、これでは余りにも無責任過ぎますで。

 私は市長ね、市長は寝ようるんかわかりませんが、私は、上三輪、石原地内の方は52.2haのこの面積に対し、すばらしいまちづくりをしよう、環境に優しいまちづくりをしよう、3割の減歩をしておるわけであります。減歩をしとるから、それはもうまちづくりをしたんじゃけええかろうがと、こういうもんじゃあないです。一生懸命まちづくりに協力をしよう、3割減歩をして。うちの方の土地が坪何ぼするかわかりませんで。かなりの減歩をしてまでまちづくりに、総社市が事業主であります、協力しようと、こういうことで協力しておるわけであります。そこら辺について、市長、認識が余りにも甘いんじゃねえですか。

 私は、市長、駅南地区土地区画整理事業に対し、市長はあの地域の方に対し、自転車でも踏んで行てみて、あるいは地権者を皆さん集まっていただいて、いろいろな御協力をいただいておる。いろいろなお話を聞かしていただきたい。まちづくりについては大変御迷惑かけておる。ひざを交えてお話をされたことがございますか。長年、何百年という住みなれた家を移転しなくてはいけない。あるいは、安住の地にお休みの墓地、墓石を移転しなくてはいけないこのつらさ、能力的にも精神的にもつらい思いをしておるわけであります。全然足を出向かずに、いつの時点に家が動くんかわからない状態ではないですか、今。そのことについてもう少し親身になって、市民の気持ちを十二分に酌んで、一生懸命取り組むことがすばらしいまちづくりになるわけであります。目標がいつになるか、18年と言うとったけど、それはおくれてからいつになるかわかりませなあ。うちの家はいつ動くんかわからん。ほったら、3年先、5年先に延びるんか。さあなあ、わかりません。それじゃあ余りにも無責任過ぎますで。よくそこらを検討して、早急に地権者に対し、おくれるならおくれる、こういう理由でこうだからこうするんだと、済まんけど協力をしていただきたい、こういうことにならなくては地権者は怒ります、今さっき後ろの方で何か大きい声をしょうられる人がおったが。そういうことで、よろしゅうにお願いをいたします。

 それから、指名の件でございますが、私は、明快なる答弁を今いただけなかった、こう解釈しておる。助役を委員長とした指名審査委員会が公正な立場に立って、工事名、指名業者、あらゆることを市長に最終的に報告を行うわけであります。市長の権限において決定する時点で、うわさでは市長が事前に業者を除外したり、市長の意見を入れた選定がなされているのではないか、あるいは指名に入れてもらえても、市長みずから、これはうわさでございますで、市長が業者に対し電話をしたり、話をして、おりていただきたい、この業者に仕事をしていただくからおりていただきたいとか。私は、「天の声」というのを人が言うけえ何のことを言うんかなあと思うたら、首長が言う、声を発するという、それが「天の声」、おりていただきたい。これは大変なことであります。うわさが聞こえて、そういうことが聞こえてくるわけであります。不公平きわまる。そのような行為がもしされているとするならば、大変な大きな許しがたい問題であると思います。市長はこのことについて明快なる答弁を願います。

 市長、私は言いたいことは言いますけれど、曲がったことは嫌いなんです。てんとうさん見てござるという人がようおられる、うちの近所へ。もうしつけえぐれえ言われる。てんとうさん見てくれようるけん悪いことはできんというて言われる方がおられる。市長、国、県、市民、議員、職員、信頼されます行政を切にお願いをいたしまして、終わります。



○議長(萱原潤君) 中村議員、行財政改革問題のところで、管理職手当のカットの数字を大きく間違えておっしゃってますので、訂正していただけませんか。「30%」とおっしゃったと思います。「10%」。



◆19番(中村吉男君) (続)大変どうも興奮しとりまして、冷静沈着でありましたが、数字間違っておりましたようでございまして、「30%カット」でなしに「10%カット」でございます。御訂正しておわびをいたします。



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 19番議員の再度の御質問にお答えをいたします。

 この行財政改革に伴って、事業の縮小、延期等も含めて、先月実施計画をお示しをいたしております、見直しをしたものを。この中に、延期になっておるもの、縮小になっておるもの、つぶさに、詳細にそのまま記載しておりますので、もう一度よくごらんをいただきたいと思い……

              (「市民に対して言ようんじゃ、私。議員に対して言ようらん。市民にわかりやすく説明をしていただきたい、こう言うた。私は知っとんじゃ」と呼ぶ者あり)

 市民の皆さん方には、広報紙等を通じて……

              (「もろうとるんじゃ、そりゃあ。公開したらようない言うたろう。じゃけん、言わにゃあいえん、きちっと」と呼ぶ者あり)

 広報紙等を通じて市民の皆さん方にも御説明を申し上げ、またさらに御協力をお願いをしたいと、このように思っております。

 行財政改革につきましては、強力に推進をしてまいります。

 先ほどおっしゃいました期末手当の10%カットあるいは管理職手当の10%カット、こういったものを含めて財政の健全化の計画が今できておるわけでございますので、ぜひとも御理解と御協力をお願いを申し上げます。この皆さん方の御協力のもとに、健全財政へ向けて大きくスタートを切りたいと、このように思っております。

 次に、出先機関の公共施設の委託、公設民営化でございますけど、これも前向きに進めてまいりたいと思います。

 駅南の土地区画整理事業についてでございますけど、これは担当部長の方から答弁をいたします。

 公共工事の入札制度についてでございますけど、先ほども申し上げましたが、公平、公正に、また手持ち工事高が極めて多い方には御遠慮を願っておるということを先ほど申し上げましたが、そういったことも含めて、これからも機会均等になるように努めてまいりたいと、このように思います。

 うわさの話をされましたですけど、信憑性のある話をひとつお願いをしたいと思います。おてんとうさまにきちっと顔向けができるように、そのように行動しておるという言葉でございますけど、そっくりそのまま私もそのように心がけておるものでございます。特に冒頭に私が発言してないことを申されましたですけど、うそは泥棒の始まりと言いますんで、うそだけはやめてほしいと思います。私は、発言したことについてはきちっと責任を持たせていただきます。

              (「そのように聞こえた言うたんじゃ。言うたとは言ようりゃあへん。このように聞こえた」と呼ぶ者あり)



○議長(萱原潤君) 建設部長。

              〔建設部長 薬師寺主明君 登壇〕



◎建設部長(薬師寺主明君) 19番中村議員の御質問にお答え申し上げます。

 これは1月の区画整理審議会でも平成15年度はどのようになるのかと、こういう御質問がございました。これは手順を踏みまして図っていきたいと、このように申し上げておりまして、この議会で区画整理事業の7億5,500万円の予算が成立いたしました暁には、審議会か皆さん寄っていただきまして御説明申し上げようと。その手順を踏みまして権利者にも御説明申し上げていこうと、こういう話をしておるところでございまして、この辺は御理解をいただきたいと思います。

 また、公共施設とか墓地、これにつきましてもたしか12月議会だったと思いますが、地権者とも協議しながら進めていこうということでここでも発言いたしておりますので、そのように進めてまいりたいと、このように考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(萱原潤君) この際、しばらく休憩いたします。10分間。

              休憩 午後2時27分

              再開 午後2時40分



○議長(萱原潤君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、5番小西利一君の質問を許します。

 5番小西利一君。

              〔5番 小西利一君 登壇〕



◆5番(小西利一君) 大変お疲れだと思いますけど、眠たい時間でもありますけど、質問さしていただきます。

 議長より発言のお許しをいただきましたので、通告書に従いお尋ねいたします。

 総社市のまちづくりについてでありますが、1つ目は財政面、2つ目は観光行政、そして3つ目が健康づくりについてであります。

 まず、1点目の財政面についてでありますが、先ほど来から何人もの方がこの財政面について質問されております。お答えをいただいてる項目もいろいろあるんですが、一番私が聞きたいのは、根本的な市長の理念とかコンセプトっていうとこなんです。「きびじアリーナ」とか「サンロード吉備路」、こういった大きい事業をやっていくと、もうどうしてもそれは借り入れが膨らむわけですね。借り入れが膨らんだら返していくのも当たり前で、それはもう当然返済が始まるわけですから、財政は苦しくなるんです。その返済を続けながら今後どのような事業を行っていくかが問題であって、これから先のことを皆さんで考えていかなきゃいけないと思います。

 健全財政を維持するために今回も大幅な事業の見直しを行っておられます。その事業を見直すに当たって、市長の理念とかコンセプトがどこにあるのかというのが常々私疑問に思っとります。どうしてもこの部分のこの事業だけは譲れないであるとか、こういうまちづくりをするためにこれは絶対必要なんだっていうのがちょっといまだによくわかりません。今後のまちづくりにおいては、テーマを絞り込んでいかないと、あれもこれもという今までの行政では、やっぱり健全財政の維持はできないと思います。岡山市とか倉敷市とか大きいまちはともかくとして、総社市という小規模か中規模かちょっとわかりませんが、5万7,000人ぐらいのまちですから、やっぱりこれからはこのまち独自のまちづくりを提言していかなければ生き残れないと思います。

 例えば、健康と福祉をメインのテーマに上げて事業の見直しを行うのであれば、高齢者の方への祝い金、これは総社独自の条例としてあるわけですけど、これを廃止するようになってますね。これも金額は1万円なんですけど、予算としては1,300万円なんですね。だけど、これ金額じゃなくって、金額を減してでもいいですから、高齢者のためにそれをお楽しみとしていつも期待してるわけですね。そしたら、5,000円でもいいですし、3,000円でもいいです。そのお祝い金を持っていったときに、その80歳以上の方とお話をする、民生委員の方でもいいんですけど、そこでいろんなことをコミュニケーションすることがお年寄りの生きがいとか、そういう形になると思うんです。だから、コンセプトですね、そういうテーマ、大きい大前提があって、「健康と福祉のまちづくり」っていうのをメインのテーマに上げるのであれば、そういうことを廃止するんじゃなくって、もっとほかの事業を見直して、そちらを厚くしていただきたい。健康と福祉というのはもうちょっと外して、例えば観光なら観光に力を入れるんだったら、そこをいい予算を配分するとか、そうじゃなくって下水道とかそういうインフラ整備の方に重点を置くんであれば、そちらの方を予算配分するであるとか、そういう通り一遍のどの事業もちょっとずつカットして、これだけ減ったから将来はこうこうで健全財政が維持できるっていうんだったら、私はちょっとこれからの今後の総社に不安を抱くわけです。これが第1点で、市長のそういう、どういうまちづくりをしていくかっていう多きな大前提、それをお知らせいただけたらと思うんです。いい計画がここにいつも出されるんですけど、第3次総合計画ですか、これはもう大変立派な計画で、見るたんびにすごいなと思うんですけど、この事業がすべてできたらそれは完璧だと思いますが、これから先財源もないしどうしたらいいかというと、もうこれ無理なことですね。だから、やっぱりテーマを絞り込んでいかないと、今後のまちづくりはやっぱりできないんじゃないかと思います。

 次に、第2点です。さっきもちょっと触れましたけど、観光行政ですが、「サンロード吉備路」もいよいよ7月1日にオープンします。前回9月の私の質問に市長は、この「サンロード吉備路」ができたら、ここを核として観光資源を全国に発信して観光客の増加につなげたいと、そういうふうに言われました。具体的にはどのような形でこの観光資源を全国に発信していくのか、その辺が具体的にもう決まってあるのであればお知らせいただきたいと思います。

 9月議会のときにも申し上げたんですが、2000年の観光客は29万人でした。ピーク時は51万人ぐらい吉備路に訪れていたと思うんですが、どのくらいの観光客を目標設定されているのか。せっかくいいものが核としてできたんだったら、それぐらいの増加を見込む計画を立てておられるのか、その辺をお聞かせいただきたいと思います。

 3点目の健康づくりですが、いよいよ「健康日本21」が総社市でもスタートしました。2月には庁内に、総社市健康増進会議も設置されました。そこで私がお聞きしたいんですけど、市民の健康づくりを進めていく市の職員の健康管理及び健康づくりへの意識は、どの程度進んでいるのかっていうことが聞きたいわけです。

 健康増進法は、この5月1日に施行されます。内容はといいますと、学校、体育館、病院、劇場、その他多数の者が利用する施設を管理する者は、受動喫煙ですね、たばこ、受動喫煙を防止するため必要な措置を講じるよう努めなければならないとなっております。また、国民は生涯にわたって、自己の健康状態を自覚するとともに、健康の増進に努めなければならない。そして、健康増進の自己努力が国民の責務と明記されました。国民の責務です。これ納税の義務と同じような形で明記されております。市民の努力を促す積極的なサポートの責務が、国、地方自治体、健康保険組合に定められた今、サポートする行政側の健康に対する意識づけが重要と考えますがいかがでしょうか、お考えをお聞かせください。

 1回目の質問を終わります。(拍手)



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 5番小西議員の御質問にお答えをいたします。

 財政面については、昨日以来申し上げておるとおりでございます。

 まちづくりのコンセプト、考え方、理念ということでお尋ねの点でございますけど、教育、福祉、そしてお互いが助け合うウオームハート、心の温まるまちを形成していかなくてはならないと思います。これからのまちづくりの考え方といたしましては、「市民と協働のまちづくり」ということであろうかと思います。ともに働くということでございます。

 今、福祉の関係でお年寄りのお宅へ訪問するというふうなこともボランティアでやっていただいてる方もございますが、そういったNPO、ボランティアあるいは自治会組織、こういったものの充実が図られることがより効果的なまちづくりにつながっていくものと、このように思います。そういった方向で、市といたしましてもできるだけ取り組んでまいりたいと、このように思います。

 「サンロード吉備路」を核として、観光資源を全国にどのようにして発信するかということでございますが、国民宿舎「サンロード吉備路」は7月1日にオープンを予定しており、今後は通過型観光から滞在型観光になるよう、観光協会と協力してPRしてまいります。

 また、開設準備業務に当たっている委託先である休暇村サービスにおいても、オープンパンフレットを関西、中・四国の旅行代理店へ訪問しPRに努めており、全国版の旅行雑誌等へも登載し、吉備路風土記の丘を中心に、数多くの歴史遺産に恵まれた、「歴史とロマンあふれるまち そうじゃ」をPRしておるところでございます。市としても全力を挙げて取り組んでまいりたいと、このように思います。

 次に、健康づくりについてでございますけど、職員の健康の確保につきましては、原則といたしまして自分の健康は自分で守るということが大原則でございますが、職員の健康管理には私も配慮してまいりたいと、このように思っております。最近の健康志向の高まりから、職員の健康への意識は高いものと考えておりますが、職員の健康管理につきましては、現在定期健康診断を初め胃検診など各種の検診を実施しており、その診断結果については本人に通知し、必要な者には医師及び保健師等による保健指導を実施しているところであります。

 また、良好な職場環境づくりにも配慮しているところでございます。庁舎内禁煙に向けて、分煙とか喫煙室の整備も進めてまいりたい。また、オーバーワークのないように、事務改善にも取り組んでまいりたい、このように思います。

 なお、初日の提案説明でも申し上げました「健康日本21」総社地方計画については、庁内の関係部課長で構成する「総社市健康増進対策会議」を2月に設置したところでありますが、この会議については2月12日に1回目として開催をいたしておりますが、これに呼応して、本市職員も健康について意識を高める必要がありますので、一層健康増進に係る研修などを取り組んでまいりたいと、このように考えております。



○議長(萱原潤君) 5番小西利一君。

              〔5番 小西利一君 登壇〕



◆5番(小西利一君) 簡潔なお答えだったんですが、教育とか福祉とかというところ、市民と協働のまちづくりを目指してということなんですが、ことしの2月14日に読売新聞の記事なんですが、自治体の首長3,287人にアンケートをとっております。市長、これ出されました。はい。

 市長がどこのまちをまちづくりの目標に上げられたかお聞きしてないんですが、このまちづくりの目標の上位10の中に、先ほど来から名前が出てる太田市、それから4番目に三重県、それから5番目が観光に力を入れてる大分県湯布院町、6番目が宮崎県綾町、これは綾ブランドとして農産物、送っている町で、有機農法で育てたですね。それから7番目、これ長野県小布施町ですね。これは、総理府が選んだ観光カリスマ100選というのがありまして、その中、先日11人発表されましたが、この小布施町からは2人選ばれております。8番目が東京武蔵野、同点で神奈川県の横須賀市、それから最後8番目なんですが、これは秋田県の鷹巣町という町が上位10に選ばれております。それぞれ皆さん、この町は、小規模ながらも特色のある自治体が上位に名を連ねておりまして、その中で私がちょっと共感をした町がありますので、紹介さしてもらいます。首長の理念とかコンセプトが非常によく出てる町なんで。

 秋田県の鷹巣町ですが、この町は全国で初めて高齢者安心条例を発案した町です。町長は岩川徹さんですね。この高齢者安心条例っていうのは、徘回防止のためベッドに縛りつけたり、部屋を常時カメラで監視する、老人福祉施設ではしばしば問題になる人権侵害から入所者を守ろうと、身体拘束や監視をするときに、町長の許可制としたものであります。町民から将来への不安の声が多かったこの町を、福祉のまちづくりを考えたが、当時の議会は総野党状態で、収入役は2年間も空席が続き、福祉関連の提案も幾度となく否決された。だが、反対派の議員は選挙のたびに数を減らした。民主主義が機能した結果、今は少し楽になった。昨年開設した町の遊園地では、構想から遊具選定までを小学生でつくるワーキンググループに任せた。子供たちも地域社会に参画する責任を自覚し始めたと言っておられます。大切なのは、福祉に対する思想を高めること、鷹巣町の子供たちは将来日本の福祉でリーダーになる、こう町長は語っておられます。

 この町長が描く夢に沿ったまちづくりを進めて、今回のアンケートでも8位にランクされたわけですが、私もこういう町長の描く夢というのはすばらしいと思います。総社の市長も、地域性がいろいろ違いまして、地域地域でそういう夢とかコンセプトも違うわけなんで、こういった形で市長にも、総社市は具体的にこういうまちにしたいっていうのを形あるもので提案してほしいわけです。

 例えば、この前視察に行きましたけど、鹿児島県の川辺町という町がありますね。ここはダイオキシンをゼロにしようということで、町長みずから1回燃やしてしまった灰を捨ててるんですね、山に。それをもう一回掘り起こして、新しい機械を設置して、そこでもう一回燃やしてダイオキシンをゼロにして、その出た灰を「エコれんが」とかという形で再利用している。そういう形の町もありますし、あと具体的に言うと、車いすで花見ができるような町とか、例えばホタルが飛び交う町とか、何か絵が浮かぶような、そういうものをやっぱり市民にわかりやすく言ったげた方が、やっぱり協働でのまちづくりとかいろいろ言っても、市民は今ほんなあ総社はどういうふうなまちを目指してやってるのかっていうのがわからないんですね。だから、名刺なんかでも、「吉備路にひらく人とみどりの交流都市のまち」から来ましたって言っても、多分わからないと思いますね、どういうまちを目指してる。それよりも、うちは福祉に厚くて、車いすで来られてもお花見ができるんですよっていうふうに具体的に言うとか、一年中自然が豊かで水もきれいだし、そういう意味で環境を一番にテーマとしたまちづくりをやっているんですとかという、やっぱり特色があるまちを提案していかないと、市民もわからないし、私なんかが外に出た場合にも総社を説明するときに、吉備路が有名ですから吉備路のことは必ず言うんですが、それ以外にほんなら何をまちづくりの根幹としてやっていくのかっていうのがよくわからないんですね。そういう点がちょっとまた、次の答弁で市長の頭にあるまちがどこを選ばれたのかもお聞きしたいですし、どういうまちを目指しているのかっていうのもお聞かせください。

 それから、観光の方ですけど、市長も先日、「吉備路マラソン」に参加され、ファミリーコースを走って私負けたんですけど、それはともかく、吉備路のマラソンに参加して、参加賞をいただくんですね。タオルとさっきのキビミドリですか、あそこでつくったおうどんと、あと赤米でつくったかきもちでしたかね。あと「岡山の水」っていうのが、カルピスでつくられた缶に入ってました。それはいいんですけど、県内外から今回参加者、最初は6,433名の参加申し込みがありました。実際には5,700名ぐらいだったと思うんですが、その方に対して「サンロード吉備路」が7月1日にオープンするんですが、何らアピールもされてなく、来年この「サンロード吉備路」に泊まってもらってマラソンに参加してくださいとか、そういうアプローチも何もなくて、私はそれがあるもんだと思っていろいろ見てたんですが、ほかの町とかのマラソンに参加してくださいっていうパンフレットはもらうんですけど、「サンロード吉備路」の案内もないし、こういう宿泊施設ができたから来年はぜひ泊まってくださいっていうふうなアプローチもなかったと思います。何か絶好のチャンスを逃してるんじゃないかっていう形で思ったわけなんです。

 だから、本当にそこを拠点として総社市が今後観光行政に取り組むんであれば、商工観光課だけじゃなくって、マラソンをされた教育委員会とか、いろんなとこをやっぱり縦だけじゃなくて横のつながりがないんじゃないかなと。一つのことを事業を行うにも、先ほどだれかも言われましたけど、ただ予算がついてそれをこなして、また次という形で、何か常にいってるような形。だから、今回の「吉備路マラソン」でも、マラソンだけの行事を消化するんじゃなくって、マラソンに来られた人に対する観光のアプローチだとか、その他の特産品であるとか、そういうものを参加賞の中に入ってましたけど、そういう意味でアプローチをどんどんしていけば、来年はもっと参加者もふえて、「サンロード吉備路」に、例えば前から来て泊まり、終わった後温泉に入ってもう一泊するとかという形の滞在型になるんじゃないかと思います。

 3点目の健康づくりですが、庁内でそういう増進会議ですか、それも設置されて進めているということなんですけど、これも先ほどの「吉備路マラソン」じゃないんですが、取り組むんであればもう徹底的にやってほしいわけです。だから、去年の6月に頓宮議員が分煙の件を話しされたと思うんです、ここでね。その後、市長も答弁されて早急に考えたいということだったんですが、議会の委員会はことしの1月から委員会中は禁煙になってます。でも、いざ庁内を見渡すと、1階のロビー、市民課の方ですね。それから、健康管理課の前にも灰皿はあります。それから、2階の廊下はもう野放し状態で灰皿は置いておられます。

 たばこを吸うなというんじゃないんです。やっぱり、きちっとした分煙を行っていただかないと、いつまでたっても、ああこりゃあもう自分で嗜好品ですと言よんだから、他人にどうこう言われたくないと。そういうふうなものじゃ、もうないと思うんですね。さっきも健康増進法の話をしましたけど、やっぱり健康づくりを今後総社でやっていこうというふうに決めたんであれば、そういうとこから徹底的にやっていかないと、よそから来た人もいまだに総社の市役所の中を見て、自由にたばこを吸うて歩きょうるとか、くわえたばこの人がおったとか、そういう状況がよくないと思う。だから、そういう意味で再度、やるからには徹底したそういう健康づくりのプランを立ててもらって、事業を進めていっていただきたいと思います。

 以上で2回目の質問を終わります。



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 5番小西議員の再度の御質問にお答えをいたします。

 いろいろと先進地と申しますか、ベストテンの町も御紹介をいただきましたが、ぜひ参考にさしていただいて取り組んでいきたい。イメージが浮かぶようなまちづくりに取り組むよう心がけてまいりたいと思います。

 総社ではやはり、この自然豊かな環境と雪舟、鬼ノ城、こういったところがやっぱりメインで売り込んでいかなければならないと、このように思いますが、先日申し上げましたような互いを思いやるような、そういった心温かい仁のまちづくり、こういったものを中心にまちづくりを進めてまいりたいと、このように思います。

 「サンロード吉備路」に関しては、本当に「吉備路マラソン」、絶好のチャンスを逃したじゃないかと、本当に申しわけない。今後はよく注意をして、そういったことのないように取り組んでまいりたいと、このように思います。

 健康づくりにつきましては、禁煙についてもできるだけ早く喫煙室を設けて、分煙体制を整えてまいるように努力をいたします。



○議長(萱原潤君) 5番小西利一君。

              〔5番 小西利一君 登壇〕



◆5番(小西利一君) ありがとうございました。

 市長、どの町を選ばれたんですかね。これをまだ聞いてなかったと思うんですが。

 それから、あと庁舎内の喫煙室を早急に設けるって言われたんですけど、あと学校とか公民館、図書館、そういう公共施設の方はどういうふうな形で進めていこうと思われるんですか。例えば、4月1日からもう全面的にここの場所でないと吸えないっていうふうな形をとるのか、庁舎内も例えば4月1日からこの場所で、そういう部屋はないけど、限られたここのスペースで吸ってくださいっていう形にするのか、その辺の具体的な日にちとかそういうものをあと教えていただけたらと思います。

 この前、テレビのインタビューで、「あなたは幸せですか」っていうことでいろんな方に尋ねられてたんですけど、その中で自転車屋の御主人が、「私は今健康だから幸せです」とお答えになられました。健康な自分だからこそ、だれかの役に立つことができるというふうな形でおっしゃったのがすごく印象に残ってて覚えてるんですけど、まさにそのとおりだと思うんですね。健康な自分があってから、それからいろんなものができるわけで、人の役にも立てるわけです。だから、まず自分の健康を管理するのは、市長も先ほど来から健康管理されてるということでいいんですけど、市長だけじゃなくって、市の職員も議員の皆さん方もですけど、健康づくりには大変留意されてると思いますけど、今後もうこの健康づくりについてのプランができとるわけですから、いろんな形で自分ができることは自分で管理して、それからサポートは当局、行政の方に十分していただけたらと思います。

 これで第3回目の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 5番小西議員の再度の御質問にお答えをいたします。

 どの町かということでございますが、鷹巣町については以前ビデオを拝借して拝見いたしたこともございますし、この町の進め方、私も一定の評価をいたしております。参考にさしていただきたいと、このように思います。

 公共施設について、禁煙を進めるかということでございますけど、順次進めていくべきだと、このように思いますが、財政状況もございますので、よく検討をしながら進めていきたいと、このように思います。

 健康管理は、やはり自己管理が何といってもイの一番ですけど、施設として改善をしなければならないところは、改善の方向で検討してまいりたいと思います。



○議長(萱原潤君) 次に、3番頓宮美津子さんの質問を許します。

 3番頓宮美津子さん。

              〔3番 頓宮美津子君 登壇〕



◆3番(頓宮美津子君) 議長より発言のお許しをいただきました。

 緊迫するイラク、北朝鮮問題に今目が離せなくなっております。戦争のない21世紀を何としてもかち取りたい、平和的解決を祈らざるを得ない毎日です。

 また、それとは反対に、昨日は桜の開花宣言をラジオで聞きました。まだまだきょうなんかも雪がちらつきそうに寒いですが、もうそんな時期なのかとほっといたしました。

 それでは、通告どおり質問に移らせていただきます。

 今回は、1つ、男女共同参画社会について、2つ、パークゴルフについて、3つ、子供の読書活動基本計画について、4、市民サービスについての4点をお尋ねいたします。

 まず、前回も男女共同参画社会のDV防止法に関する質問で提案させていただきましたDVカードの作成を、今年度中に対応してくださり感謝申し上げます。大変工夫を凝らして、低コストでいいものができています。県に次ぐ10市の中では1番ではないかと思っておりますが、よりよいDVの防止の救いの一助になればと願います。

 さて、毎回のように、男女共同参画社会の質問はさせていただいておりますが、今回は男女共同参画都市宣言奨励事業を受け、宣言の計画はないか、お聞きいたします。

 総理府の男女共同参画推進本部では、地方自治体が男女共同参画となることを奨励し、宣言を行った自治体に継続的な支援を行うことを目的に、男女共同参画都市宣言奨励事業を行っています。指定を受けた自治体は、総理府と共催で男女共同参画社会づくりに向けての啓発活動を行っています。昨年、我が市でも11月に行われました男女共同参画のシンポジウムに来られました、岡山ウイズセンターの所長が、総社駅におり立ったときに、大きく掲げていました「男女がともに輝くための夢のある男女共同参画社会」という大きな垂れ幕に、内容とまたその大きさに驚かれていました。まさに宣言しているに等しいと思われます。

 我が市でも正式に、男女共同参画都市宣言をし、市制50周年には宣言都市記念式典も行ってはどうかと提案いたしますが、その計画はないのでしょうか、お尋ねいたします。男女がともに輝く真の市民が主役のまちづくりの一環として宣言をすることは、重要な役割を果たしてくれると思います。昨年は玉野市、柵原町が、また倉敷市は平成12年に宣言をしています。総社はいかがでしょうか。拠点施設に関するお尋ねは2回目にいたします。

 2点目、パークゴルフについてです。

 初めて耳にする方もいらっしゃると思います。岡山県に初のパークゴルフ場が誕生したのは2年前、岡山市が12年度事業として最終処分場跡地を整備し、平成13年5月14日にオープンしました。浅越スポーツパークの中にパークゴルフ場があります。全国のプレー人口は50万人とも言われ、国体の一般種目にも取り入れられました。

 このパークゴルフ、今から20年前の1983年北海道の幕別町で、どこかよい遊びがないかと、公園の利用を創案されたのが始まりです。田舎の公園は、人が遊ばずに公園が遊んでいると、まさに見る公園から遊ぶ公園へと変わりました。公園を利用したところからパークゴルフと名づけられました。このスポーツは、大体80?ぐらいの長さのクラブ1本とかなり大きいボール1個があれば、だれでもすぐに楽しく遊べるスポーツです。世代を超えて遊べる楽しさ、若さを感じさせるスマートさ、力や体力、上手と下手の差が少ない気軽さ、それでいて奥深さのあるところが人気の秘密だそうです。

 北海道ではほとんどの自治体がつくっており、料金は安く、無料のところもありますが、大体500円から1,000円ぐらいが多いようです。今や全国に広がり、2001年5月の段階でも830コース、うち公認コースは136があります。コースは9ホールが2コース、計18ホールが原則で、距離は1ホール20から100m、ボールの飛び過ぎの事故防止と年齢や性別によるハンディキャップをできるだけ少なくするように考えられています。ここではルール等はあえて申しませんが、グラウンドゴルフより楽しいと愛好者は言っておられます。

 岡山市に生まれたきっかけは、北海道旅行に行ってパークゴルフを体験した岡山市民の方がやみつきになって探したところ、岡山には一件もなく広島に3カ所あることがわかり、要望され、岡山市が実現したものです。オープンした年度は2,322人の利用が、2年目の昨年度は6,235人と約3倍にもなりました。大会が開かれるほどです。

 それを聞いて私は、パークゴルフのコースが樹木や適度に起伏がある公園や河川敷、遊休地などを利用できることから、総社でも自然環境は十分あるし、3世代が健康になれることに大いに役立つと考えました。

 今は総社に愛好者はいらっしゃらないかもしれませんが、岡山市も1人の方の市民相談がきっかけでできています。お年寄りの健康づくりのため、3世代の触れ合いの場として格好の場です。そして何よりも、芝生の管理に農薬を使わないことが環境に適しています。総社のまちづくり構想として、高齢者の生きがいづくり、生涯スポーツとしてお考えいただけないかと思いますが、御所見をお願いいたします。

 3点目、子供の読書活動基本計画についてです。

 公明党が推進し、超党派の議員立法で、2001年12月に子供読書活動推進法が成立、公布施行され、4月23日を読書の日と定められました。この法律は、子供が自主的な読書活動を行うことができるよう、積極的に環境整備を図るための法律です。

 同法に基づき、自治体レベルで進められるべき施策の一つに、子供読書活動基本計画の制定があります。同法の7条に「国及び地方公共団体は、学校、図書館、その他の関係機関及び民間団体との連携の強化、その他必要な体制の整備に努める」とあり、国や都道府県、市町村それぞれにおいて、子供読書基本計画を制定する努力義務が明記されています。

 国の基本計画は昨年8月に制定されました。それによりますと、14年度からおおむね5カ年計画で、毎年130億円、総額650億円、約4,000万冊の地方交付税措置がなされています。が、全国学校図書館協議会の調査で、ほかの費用に流用されることが多いことがわかっています。しかし、この法律が理念法であり、措置された予算を各自治体がこの目的のために使う強制力までは持たせていません。

 もし、本市においても、100%使われなかったとしたら、これは非常に残念なことです。本市の2002年教育要覧には、読書に関連するのは、学校図書館の充実と活用、図書館活動の推進がありますが、朝の読書運動の取り組み、学校図書館図書基準による標準達成率に対する取り組みなど、もっと具体的な取り組みを推進するためにもこの基本計画が必要だと思われますが、本市における基本計画策定の計画はないか、お尋ねいたします。

 4点目、市民サービス係についてお尋ねいたします。

 昨年8月にスタートいたしましたこのサービス、約半年が経過いたしました。利用状況とメリットをお教えください。今後の予定については2回目にお尋ねいたします。

 これで1回目の質問を終わります。(拍手)



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 3番頓宮議員の御質問にお答えいたします。

 桜がまたことしも早く咲きそうで、本当にいいきょうはニュースを聞かせていただきました。ありがとうございます。

 まず、男女共同参画都市宣言の計画についてであります。

 本市では、男女共同参画社会の実現に向け、平成14年3月に男女共同参画プランを策定し、現在このプランをもとに各種施策を進めております。男女共同参画社会を実現するためには、職場、地域、学校、家庭など、総合的に取り組む社会の体制づくりと市民一人ひとりの意識の変革が必要不可欠であります。さらなる男女共同参画の推進をするため、市民と行政が一体となり、市を挙げて男女共同参画社会づくりに取り組む機運を醸成し、意識の高揚を図るためにも都市宣言は意義があると思います。

 本市では、男女共同参画プランがスタートしたばかりであり、昨年9月定例市議会でも御答弁申し上げているとおり、当面は男女共同参画へ向けた体制をさらに実効性のあるものとするため、条例の制定が必要であると思われます。そのため、現在は15年度に男女共同参画条例を制定するための調査研究を進めております。まずは条例の制定を優先し、市民、事業者が共通の認識を持ち、一体的な取り組みをすることができるようになるとともに、市が実践するさまざまな分野の施策に男女共同参画の視点を反映さしていきたいと考えております。条例制定後に男女共同参画都市宣言について検討していきたいと、このように思います。

 パークゴルフについてでございますけど、このスポーツはおっしゃいましたように、1ホール20m以上100m以内のコースが18ホールで、打数によって競う競技で、グラウンドゴルフとよく似ており、面積的にはスポーツセンター多目的広場、河川敷グラウンド等でも十分プレーが可能であると聞いております。公園等のやわらかい芝生の感触と会話を楽しむスポーツであることから、新たにコースをつくると、面積が1万2,000から2万?の用地が必要であると言われております。今後、市民からの要望等を踏まえ、普及につきましても検討してまいりたいと考えております。

 子供読書活動基本計画については、教育長の方から答弁いたします。

 市民サービス係についてであります。

 市民サービス係につきましては、公約の一つであります365日市役所の実現に向け、主に市役所の執務時間外における市民サービスのより一層の向上を図るため、これまで職員の輪番による宿直で対応していた事務処理につきまして、昨年8月1日より専任職員4名でサービスを開始いたしました。設置後7カ月を経過いたしましたが、夜間に公金等の収納、戸籍の届け出等の受付など、1カ月平均約180件程度の事務処理をいたしております。

 メリットはあるかとの御質問でありますが、市民サービス係の4名については、分任出納員であることから公金領収が可能であり、後の事務処理が不要であったり、戸籍関係等の届け出の受け付け事務についても同一の人が行うことから、事務処理がスムーズにできるなどのメリットがあります。

 以上です。



○議長(萱原潤君) 教育長。

              〔教育長 ?田交三君 登壇〕



◎教育長(?田交三君) 3番頓宮議員の御質問にお答えを申し上げます。

 子供読書活動推進計画の策定についてでございますが、平成13年12月に子供の読書活動の推進に関する法律が公布施行されました。この法律は、読書活動は子供の健やかな成長に不可欠なものであることから、子供の読書活動の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、子供の健やかな成長に資することを目的に制定されました。

 この法律に基づきまして、国では昨年の8月に、子供の読書活動の推進に関する基本的な計画を策定いたしました。この基本計画では、子供が自主的に読書活動を行うことができる環境整備に向けまして、平成14年度から18年度のおおむね5年間にわたる施策の基本的方向と具体的な方策を盛り込んでおります。

 特徴的な項目といたしまして、家庭教育に関する学習機会を通じた親に対する読書の重要性の理解の促進、学校における朝の読書の奨励や目標設定することによる読書週間の確立、学校図書館の整備5カ年計画による図書資料の計画的整備、司書教諭の発令の促進、さらには地域における推進体制の整備、子供読書の日を中心とした啓発広報等が上げられております。岡山県におきましても、本年の3月末を目途に、岡山県子供読書活動推進計画を策定するよう、現在準備を進めているとお聞きをしております。

 市内の学校の読書指導の状況でございますが、市内小学校を順次図書館教育推進校として指定をいたしまして、各校で研究的に取り組んできておりまして、平成12年度に市内を一巡したところでございます。

 各校での取り組みは、各学校によりましてさまざまでございますが、朝の読書を取り入れるなど工夫した取り組みを進めております。いろいろな本との出会いは、単に知識あるいは教養を身につけることにとどまらず、対話あるいは出会い、発見、感動あるいは未知の経験、いろいろな分野への追体験など、人がよりよく生きるための指針や糧となるものの宝庫であるというふうに思っております。特に、子供のころの心にはたくさんの栄養を持たせるというふうに思います。また、本を読む力は考える力につながり、感動を与えたり、子供たちの情操教育も育ちますし、また情報活用能力も培われるというふうに認識をしております。

 こういう状況の中で、本市におきましても、国の基本計画及び県の推進計画を踏まえて、今後計画を策定するよう努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(萱原潤君) 3番頓宮美津子さん。

              〔3番 頓宮美津子君 登壇〕



◆3番(頓宮美津子君) 御答弁ありがとうございました。もう少し質問をさせていただきます。

 男女共同参画センターのことでございますけれども、気楽に男女がさまざまな情報収集や憩いの場とできるセンターの早期設置を要望いたします。

 岡山県10市の中でセンターがないのは、総社を含めた2市だけです。昨年9月の定例議会の一般質問で山口議員がお尋ねになられましたが、その後どのように御検討されたのでしょうか。

 昨年12月30日の京都新聞に、滋賀県の共同センターの記事がありました。それによりますと、男女共同参画に関する相談件数が、昨年4月から11月の8カ月間で、前年度の総件数の2倍近くもふえ、1,315件で1,000件を初めて突破いたしました。男性からの相談も過去最高の前年度4倍以上も上回っている88件だった。これは、センターの名称を「婦人センター」から「男女共同センター」に変えたことや、男性の相談員を新たに配置したことにあるそうです。相談しやすくなったのではと分析しています。

 相談内容は、トップが夫婦の問題、心の健康問題、家族関連と続き、特に男性の相談では、金銭トラブルがトップ、また19歳以下が前年度の5倍、20歳代も2倍近くに増加しています。DVの相談も専門相談を含め44件ふえました。中でも目を見張るのは、加害者の男性からの相談がふえているのが特徴です。DVの防止には、この加害者の悩みにも目を向け、未然に防ぐことも今後の問題であると言えます。

 新しい箱物をつくるのは時間がかかるとして、まず小さくてもいいですから、既存の場所でまず少しずつ始めることが先決と思われますが、例えば「働く婦人の家」等でのような、中心地から少し離れたところがいいと思われますが、ぜひ御検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 先ほどの御回答の中に、男女共同参画都市宣言を進めてくださるということで、まず条例を平成15年度に制定してくださるということは非常にありがたいことですが、その市制50周年に向けて宣言都市の記念式典も含めて、都市宣言をぜひそれを目標にやっていただきたいと思いますが、その辺に関しましても、もう一度御回答お願いいたします。

 2点目のパークゴルフですが、スポーツがレクリエーション活動としての社会的ニーズが高まりつつあった昭和63年当時の旧文部省は、生涯スポーツ課を新設して、世代に応じたスポーツの普及推進に力を入れてきたと言えます。平成4年1月の旧文部省主催の生涯スポーツコンベンションで、パークゴルフのまちづくりについての発表も行われました。多くの場所が全長800mから1,000mの敷地につくられています。北海道では屋内のこのパークゴルフ場もあるほどです。

 先ほど検討してくださるということですが、総社には芝生がある、それに該当できるような場所がたくさんございます。どうか将来的にもいいですから、ぜひ御検討ください。御検討していただきたいと思います。

 3点目の子供読書基本計画ですが、全国でも徐々に朝の10分読書タイムがふえてきております。毎日やっているところと週二、三回のところもありますが、毎日実施しているところの成果はとても大きく、報告によりますと、集中力がついた、学力の上昇につながった等々あります。毎日実施することの効果が大きいことがわかります。

 この朝の10分間は、担任の先生も御自分の選んだ本を読みます。だれもが読むわけです。そして、この10分の読書に関しては、感想や何を読んでいるかは関知しない方が長く続くとも聞きました。本を読む、イコール読書感想文ということが子供に定着しない方がよいのでしょう。自由に何を読んでもいいのです。健康な体には食物の栄養が必要なのと同様、健康な心には書物の栄養が必要です。

 また、学校として、計画的に読み聞かせに取り組むところも多く、図書ボランティアの協力を得て、例えば月2回読み聞かせを行うとか、全校生徒を対象に今大型紙芝居というのがあるんですが、そういうものを行うとか、また新1年生には6年生が絵本の読み聞かせや紙芝居を読んであげるとか、また総合学習で中学生と小学生の交流を行うとか、読書計画推進委員会をつくり、校長先生方とぜひ検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 国の計画には、図書資料の整備も上げられています。12学級に1人図書の司書を配置することになっておりますが、総社はありがたくそれ以上配置していただいておりますが、まだ全校には至っておりません。今後の司書の配置計画、標準冊数の達成計画、またかなり古くなって、私も幼稚園のPTA時代に毎日のように図書の修理に行ったことを覚えておりますが、かなり古くなって直しても直しても無理な図書の入れかえとか、おもちゃの病院に倣って図書の病院を設置するとか、また市民から家庭で眠っている絵本や本の寄附をしていただき、それを配置するとか、また中央の図書館と各学校の図書館とインターネットを活用し、一層の充実を図っていくなどしていきたいものです。もう既に実施していることもあると思いますが。

 そして、先月質問いたしましたブックスタート事業も国のNPO機関を利用しなくても、利用しないとブックスタート事業と言わないそうですが、総社独自の名称を募集したり、本を入れる袋も総社の企業に委託するなど、地場産業に貢献することもできます。どうか一日も早く、総社のさらなる読書推進がなされますことを強く要望いたします。

 先月、私は、教育改革で有名な愛知県犬山市へ行ってきました。「犬山の子は犬山で育てる」という信念のもと、行政と現場が一体となって質の高い教育を目指しています。犬山市は人口7万3,000人ほどの静かな城下町です。2年前、大学教授を民間校長として迎えようとして、県の反対に遭い、それが全国で取り上げられ有名になりました。昨年は教師による全国初の副教本が完成し、マスコミがこぞって取り上げました。これが算数の副教本です。すごい立派なものができてます。ほかにも、毎年開催される教育シンポジウム、少人数授業のための非常勤講師42名の採用、少人数授業研究会の週1回の開催、教育委員会の抜本的改革、どれも全国に例を見ないものばかり、副教本の作成費用はこの4冊つくるだけで1億円です。今年度は新たに国語に取り組んでおられました。昨年の教育費は何と30億円。市の予算規模は我が市と余り変わらず200億円。かなりウエートを占めていることに、議会と市民の理解を得るのにはそう時間はかからなかったようでした。毎年その理解は年々深まっているようです。

 「教育のまち」にという市長の強い信念は、教育委員会と一体となり、定例の教育委員会を重要な施策を決定する機関として位置づけました。もともと教育に力を入れてきたまちではなく、中央が政策を決めて、マニュアルどおりに地方が従うのではなく、もうそんな時代ではない、来るべき地方の時代には市民一人ひとりがみずから考え、状況を変えていく力を持たねばならないと考えた現市長とともに築き上げられたものです。

 決して街が整っているわけでもなく、駅も非常に質素でしたし、庁舎は老朽化していました。案内してくださっているとき、職員ですけれども、「東海地震が起きたらここは完全につぶれますね」と明るく言われる職員に、何か温かいものを感じました。私は、どこの校舎も建て直し済みなのかと思いましたら、学校ですね、「危険は当然承知していますがまずは人です、人材を育てることです」と言われていました。まさに教育のまちでした。

 読書運動の推進を尋ねましたら、もちろん言うまでもありません。朝の読書は全校で行っていました。犬山市と同じようにいきませんけれども、総社もこれだけはどこにも負けないといったまちにしてまいりたい。市長もきのうのいろいろな御回答の中で、「人材育成が大事である、これからはソフト事業を中心にしていきたい」とおっしゃっていましたね。そういった点からも、必ず結果の出る、やりがいのある子供のための総社らしい読書活動基本計画の策定をお願いしたいのですが、昨日特区のことでも教育委員会と検討するということも言われていらっしゃいました。ぜひ、2回目に関しましては、市長の御所見をお聞かせ願います。

 4点目の市民サービスですが、状況とメリットはよくわかりました。私も市民サービスの方のお話を伺って、御苦労や市長の思いに貢献されたいと御努力されている姿には敬意を表したいです。今まで1年に1回ぐらい回ってきた当直が、1週間に1回ないし2回来るのですから、大変なことだと思います。何かの役に立つかもしれないと、その勤務の時間に勉強した、びっしり詰まったノートも見せてくださいました。職員の方は部署は関係なく、皆さん市民のために働いてくださっておられます。その努力が報われるような市政にしなくてはなりません。

 本来、サービスの語源はラテン語の「奴隷」であり、それゆえにサービス、イコール要求にこたえるということになります。サービスの言葉の仲間には、「サーブ」、「仕える」、「サーバント」、「召使い」、どちらも「奉仕する」ということになります。

 ところが一方、最近いろいろなところで行政サービス、市民サービスと使われているのは、それと似た言葉で、ホスピタリティー、ホストとゲストの相互理解、相互信頼、相互扶助、相互発展とあります。さらに、心づけという新しい価値を加えることにより、お互いに期待以上の結果に喜びや感動が生じていくものだとされています。

 よって、真に市民の皆さんのニーズにこたえるのはもちろん、サービスする側も新しい価値を生み出していけるように進めなくてはいけません。

 市長はまた、きのうの笠原議員の御答弁の中で、「行政サービスは受け身だけではなく、市民と協働でつくり出すもの」とおっしゃっていました。今後の具体的なサービス拡大の検討はいかがでしょうか。サービス係の人材の方のお力がなお一層発揮できる、発展したサービスを期待するものです。

 最近は、休日や延長しての証明関係が交付できるなどサービスは拡大しております。その点で我が市でも遠隔地の取り組みとして、一部郵便局でのサービスが始められる計画があることはとてもうれしいことです。自動交付機の導入や、これはかなりいろんなところで進んでおりますが、それに伴って市民カードの配布等もあります。笠岡市は、本年1月1日より、毎週木曜日7時まで延長しています。さらに、先ほどの理念に沿って、さらなる市民サービスの再構築に取り組む自治体もふえてきています。

 例えば、神奈川県川崎市は、「市民がともにつくる福祉社会」という市民サービスの原点に立ち返って、次の9つの理念を上げています。1つ、真に必要としている人に届くこと、2つ、必要とされるサービスが届くこと、3つ、必要なときに迅速に届くこと、4つ、必要な範囲で届くこと、5、適正なコストと負担で届くこと、6、気持ちよく届くこと、7、多様な提供主体から選択できる形で届くこと、8、安定的かつ持続可能に届くこと、最後に9番目、必要によっては市民みずからが提供主体となって届くこと、この理念に基づいて、厳しい財政状況においてもサービスの充実と強化を図りますと、この川崎市は宣言されています。

 この9つは、私は読みまして、議員にも言えることだと肝に銘じました。総社も財政健全化を図る中で、市民の皆様にも痛みを伴う協力を得なければならないことを考えると、物質面だけではなく、心の面のソフトな面でのサービス向上に努めるべきだと考えます。市長の今後のお考えをお聞かせ願います。

 以上で2回目の質問を終わります。



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 3番議員、再度の御質問にお答えをいたします。

 男女共同参画の拠点施設でございますが、既存の施設を利用するという方向で、早い時期での設置に向け検討を進めてまいりたいと、このように思います。おっしゃっていただきました「働く婦人の家」、これも一つの候補施設だと思います。前向きに検討してまいりたいと思います。

 男女共同参画都市宣言につきましては、市制50周年を契機にというアドバイスでございますが、そういったことは参考に進めていくようにします。

 パークゴルフでございますけど、健康づくりということで政策を進めていく上においても、市民皆スポーツ、何か一つスポーツをやっていただくということは非常に有意義なことでございますし、そういったことも踏まえて、生涯スポーツの一つとして前向きに取り組んでまいりたいと、このように思います。パークゴルフができるところも幾つかあるんじゃないかと思いますし、前向きに検討さしていただきます。

 愛知県犬山市の例も拝聴いたしました。基本的には教育長の方から答弁をいたしますが、私にもということでございます。子供の読書ということ、いつかもお話しさしていただきましたですけど、美智子様がInternational Board on Books for Young Peopleということで、国際児童図書審議会ですか、そこでスピーチをされております。今回はスイスのバーゼルで大会がございまして、そこで国際図書評議会の創立者、ドイツのイエラ・レップマンのことにも触れておられましたですけど、やはり本は世界じゅうの子供のかけ橋であるということも言われておりました。読書ということにつきましては、やはりできるだけ子供たちに勧めてまいりたいと、あらゆるチャンスをとらえて読書を勧めていきたい。良書をしかも薦めていくべきだと、このように思います。

 教育につきましても、教育委員会の自主性を、主体性を尊重しながら、ともに力を注いでまいりたいと、このように思います。

 市民サービス係についてでございますけど、「サービス」、「サーバント」、いろいろおっしゃっていただきましたが、公務員のことは英語で「パブリックサーバント」と、このように言われるということでございます。そういったことも含めて、私たち公務員は、市民の必要なとき、必要なもの、必要な量、サービスとしてお届けできるように心がけてまいる必要があろうかと思います。市民の皆さん方から信頼される公務員を目指して、この市民サービス係につきましても今後充実できるように状況を見ながら、業務内容、勤務体制あるいは場所等の問題を含めて検討してまいりたいと、このように思います。市民の皆さん方から頼りにされるような職員を目指して、より充実したサービスに努めてまいりたいと、このように思います。



○議長(萱原潤君) 教育長。

              〔教育長 ?田交三君 登壇〕



◎教育長(?田交三君) 3番頓宮議員の再度の御質問にお答え申し上げます。

 まず、朝の10分間読書についてでございますが、これ全国調査では約1万校が取り組んでおるようでございます。本市では17校中16校が実施を現在しております。実施の方法は各校によってさまざまでございますが、日課表の変更あるいは工夫によりまして、始業前の10分間程度行っております。小学校の低学年におきましては、担任による読み聞かせもしております。朝読書の方法といたしましては、学級文庫、これの利用、あるいは前日に図書室から借りた本、あるいは子供たちが家庭から持ってくる本、あるいは友達同士で借りる本、こういうふうな本を利用をしております。

 わずか10分間ということでございますが、成果としては先ほど議員さんの方よりありましたこともございますし、学校にお聞きいたしますと、目に見えるものでは学校図書館の利用がふえたこと、本に親しむ子供がふえたこと、こういうことが上げられます。また、目に見えない部分では、朝読書の時間を楽しみにしている、あるいは本のおもしろさに気づいた、こういうことを聞いております。朝読書の成功へのかぎは、先生方の意識の問題あるいは共通理解、認識等があるのではなかろうかというふうに思っております。

 また、さらには、図書室の充実、司書の配置あるいは図書の購入予算の問題等、さまざまな歯車がかみ合って意味のある取り組みが長く続くのではなかろうかというふうに考えております。今後も朝読書の定着、充実に努めるとともに、学校図書館の充実、また子供たちが自発的に読書を行う環境整備を行ってまいりたいというふうに考えております。

 そういう中で、学校図書館図書の標準の達成状況という調査がございました。本市におきましては、小学校が102.1%、中学校が90.9%ということで、中学校が充実度がいま一歩というふうなところでございます。

 さらに、ブックスタート、前回の御質問がありました後、ブックスタートにつきましてはまだ取り組みができていない状況ではございますが、現状ではブックスタートにかわるものといたしまして、健康カレンダーに良書を紹介をするというふうなことで現在取り組みを進めております。

 以上でございます。



○議長(萱原潤君) 本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。

 3番頓宮美津子さん。

              〔3番 頓宮美津子君 登壇〕



◆3番(頓宮美津子君) さらなる前向きな御回答をいただきました。ありがとうございました。

 朝の読書運動ですが、17校中16校やっているということですが、毎日全教室がやっているというふうには聞いておりませんので、いろんな学校行事もございますが、それに向けてなお一層の努力をしていただきたいと思いますし、その基本計画を立てる中にそれも入れていただきたいと思いますので、強く強く要望申し上げます。

 先ほどのサービスですが、笠岡が1週間に1度、2時間の延長を行うということですが、費用がかかることでもありますけれども、市民サービスに訪れた方の中で、市民サービスが去年8月に実施をされたということを、その窓口で証明が、そこでいただけるという、多くの市民が勘違いをされたこともありました。やっぱり市民のニーズは、遅い時間に行って、その場で証明をいただきたいという、市長の前向きな御答弁ではありましたけれども、その辺の延長業務に関してもぜひ、財政難のことではありますが、週に1遍でも結構です、2週間に1遍でも結構です、また御検討していただきたいと思います。

 寒い冬も春のあらしを乗り越えて必ず春が訪れるように、私も全力で総社市民のために頑張ってまいります。今後の行政の心ある対応を御期待申し上げ、以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 3番頓宮議員の御質問にお答えをいたします。

 市民サービス係でございますけど、本市の場合、もう24時間体制ということで、公金の取り扱い、領収、そういったこともできるようになっております。ただ、その場においてすぐ、おいでになって住民票を出してくれと言われても夜は発行できませんので、上手に御利用いただきたいと思います。前もって御連絡いただきますと、たとえ夜中でもお渡しできるということでございますので、ひとつうまく御利用をいただけたらと、このように思います。そうすると、笠岡市の2時間延長よりもはるかに大きなサービス提供ができるんじゃないかなと、こんなふうに思います。



○議長(萱原潤君) 教育長。

              〔教育長 ?田交三君 登壇〕



◎教育長(?田交三君) 3番頓宮議員の再度の御質問にお答え申し上げます。

 先ほど、犬山市の例をお聞かせいただきました。犬山市の例を参考にさしていただきながら、本市におきましても、国の基本計画及び県の推進計画がこの3月末に策定ができると思いますので、それを踏まえまして今後計画を策定するよう努めてまいりたいと考えます。



○議長(萱原潤君) お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(萱原潤君) 御異議なしと認めます。

 よって、本日はこれをもって延会することに決定いたしました。

 本日は、これをもって延会いたします。

              延会 午後3時57分