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岡山県 総社市

平成14年 9月定例会 09月12日−03号




平成14年 9月定例会 − 09月12日−03号







平成14年 9月定例会



          平成14年9月定例総社市議会会議録(第3号)



             〇平成14年9月12日(木曜日)

1. 開 議 平成14年9月12日 午前10時 0分

2. 散 会 平成14年9月12日 午後 4時 6分

3. 出席または欠席した議員の番号及び氏名

   出席議員

   1番 津神謙太郎      2番 村木 理英      3番 頓宮美津子

   4番 橋本  茂      5番 小西 利一      6番 片岡 茂夫

   7番 多田 英章      8番 澁江 文男      9番 名木田正昭

   10番 秋山  聖      11番 加藤 保博      13番 笠原 武士

   14番 神崎  干      15番 松浦 政利      16番 荒木 勝美

   17番 山口 久子      18番 金池  徹      19番 中村 吉男

   20番 萱原  潤      21番 丹下  茂      22番 西森 頼夫

   23番 岡本鹿三郎

   欠席議員

   12番 光畑嘉代子      24番 服部 剛司

4. 職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名

   議会事務局長  塩 尻    司    同   次長  久 保    豪

   同 議事係長  三 村  和 久    同議事係主事  宇 野    裕

5. 説明のため出席した者の職氏名

   市長      竹 内  洋 二    助役      國 府  久 倶

   収入役     木 口  博 元    総務部長    守 長  健 尚

   生活環境部長  友 野  二 男    保健福祉部長  大 村    稔

   経済部長    秋 山  庄司郎    建設部長    薬師寺  主 明

   消防長     高 田    稔    教育長     ? 田  交 三

   総務部次長兼総務課長          代表監査委員  的 場  英 止

           丸 山  光 雄

6. 本日の議事日程

   第1 一般質問

   第2 諸議案質疑

   第3 一般会計決算審査特別委員会設置の件

   第4 諸議案委員会付託

   第5 請願上程──委員会付託

7. 議事経過の概要

   次のとおり







              開議 午前10時0分



○議長(萱原潤君) おはようございます。

 ただいまの出席22名であります。欠席2名であります。欠席者のうち、24番服部剛司君、12番光畑嘉代子さんより欠席の届け出がありました。

 では、これより会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付いたしております日程表のとおり会議を進めてまいりますので、御協力を願います。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1 一般質問



○議長(萱原潤君) では、日程第1、一般質問を昨日に引き続き行います。

 まず、21番丹下茂君の質問を許します。

 21番丹下茂君。

              〔21番 丹下 茂君 登壇〕



◆21番(丹下茂君) 皆さん、おはようございます。

 議長から質問の許可をいただきましたので、質問に先立ちまして、昨日議会の冒頭で言われました、1年前アメリカで起こりましたテロによる犠牲者の方に対し、深く哀悼の意をささげるものでございます。

 イデオロギー、思想、哲学、いかなるそういったものであろうとも、暴力によって物事をなし遂げようとすることに対しまして、強く憤りを感じる一人であります。人間尊重、生命尊厳。地球よりも重たいと言われる生命を軽んじる行為は断じて行ってはならないと思うわけであります。そうした思いを述べさしていただき質問に入りたいと思います。

 私は、このたびの議会におきまして、大きく3点について、市長並びに教育長のお考えをお伺いいたしたいと思います。

 第1点は、スポーツセンターの運営についてでありますが、平成17年の国体に向けて体育館の建設を進めてまいり、今月2日に竣工式が行われたところであります。

 そこで、スポーツセンターの管理、新体育館の運営などについてお尋ねいたしたいと思います。

 その1つは、スポーツセンター事務に携わる人員配置について。現況の人員についてどう考えているかという質問であります。現況は、職員4名の方と非常勤嘱託員4名で、武道館を含めたスポーツセンター全体を管理、運営していかなくてはいけない状態にあり、少し無理があるのではないかというふうに思います。今後どのようにお考えになるのか、お聞かせいただきたいと思います。

 2点目は、新体育館が開館したが、今後の維持管理費等についてどのように試算しているかということであります。視察などによりまして、我が市の新体育館と同じくらいの体育館を持っている市に維持管理費を聞きますと、年間1億円とも1億5,000万円ともお聞きするわけです。当初の説明では、我が市の体育館運営について、7,000万円から8,000万円程度の経費が要ると伺っておりましたが、実際のところどのくらいの管理費が必要になるのか、お伺いをいたします。

 3点目は、今後の運営について。公社とか財団運営など委託を考えていく必要があると思いますがどのように思われますか、お尋ねいたします。

 県下で一番大きいと言われる新体育館でありますが、やや小さ目の岡山市の浦安体育館とか倉敷の福田体育館などいずれも委託運営をしておられるようでありますので、我が市もそろそろ時期が来ているのではないかなと考えますので、お答えいただきたいと思います。

 次に、教育行政の2点目のお尋ねとして、国の財政改革の一端として、教育費国庫補助金が大幅に削減されるという話をお聞きいたしますが、総社市の教育行政に与える影響はどの部分にどのような影響が考えられるのか、お尋ねをいたします。

 次に、大きな2点目の市の行政について、3点お尋ねいたします。

 その1点目は、市制50周年が近づいているが、記念行事等についてどう考えているのかというお尋ねをいたしております。総社市が昭和29年に市制をしき、平成16年には市制50周年を迎えるわけでありますが、これに向けて市長はどのような取り組みをお考えになっているのか、お尋ねをいたします。

 2点目は、人事配置の件で、8月1日の人事異動により、このたび市民サービス係を新たに設置され4名の職員を配置されましたが、その配置目的はどこにあるのか、お尋ねいたします。普通であれば、新たな部署を配置する場合は議会とよく相談して効率のよい機構で臨まれるわけですが、このたびは何の相談も行わずに急遽設置されたからには、それ相応の根拠があるのではないかと考えますがいかがでありますか、お答えいただきたいと思います。

 次に、3点目の問題といたしまして、市庁舎周辺の駐車場の問題について、駐車場確保へ向けての対策ができていないように思いますがどのように認識しておられますか、お伺いをいたします。この問題は6月議会でも質問をいたし、指摘いたしたところでございます。最近の状況は、行事があるときとか確定申告の時期にかかわらず日常において、よく駐車場確保に向けて車が庁舎周辺を行き来している光景を目にいたします。市長はこうした状況をどのような思いで見ておられるのか、お聞きしたいと思います。

 また、市長はよく市民本位で行政を考えていると言われます。最近の社会情勢の中で、いろいろな問題について市民の方が役所へ来られる機会が増加していることは市長も御存じかと思います。そのような市民の方に対して、市長は6月議会の答弁で、御来庁の節はできるだけ乗り合わしていただいたり、近くの方は徒歩か自転車でおいでいただくようお願いしたいとおっしゃいましたが、コンサートであるとか同じ行事へ参加される方でしたら乗り合わせとかということも可能でありましょう。しかし、そうでなく、申請とか納税とか要望とかいろいろな事情があり、市民お一人お一人の生活リズムも皆違うわけであります。行政事情に市民が合わすわけではなく、行政が市民に合わさなかったら市長の言われている市民本位という言葉はうそになると思いますがどう思われますか、お伺いをいたします。

 次に、3点目の問題といたしまして、学童保育について、現在の学童保育の状況についての認識と、今後の学童保育の考え方についてお尋ねいたしております。現在では、常盤小学校区、総社小学校区で学童保育が実施されているところでありますが、総社小学校区では希望者が多くて対象学童の希望者全員が受けられないという実情もあります。総社市の中で、常盤小、総社小というのは児童数も多く、希望者も基準人数である20人を集めやすいという状況にありますが、他の児童数の少ない学校では基準を満たす人数を確保するのは難しい状態にあり、いつまでたっても実施できないという状況にあります。そうした学校区に対しても何らかの手だてを考えていく必要があると考えますが、市長としてどのようにお考えになりますかお尋ねをいたしまして、第1回目の質問といたします。(拍手)



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) おはようございます。

 21番丹下議員の御質問にお答えを申し上げます。

 教育委員会の関係については教育長の方から答弁をいたします。

 市制50周年の年が近づいているが、記念行事等についてどのように考えているかということでございますが、本市は昭和29年3月31日1町6村が合併し、総社市として誕生しております。そして、平成16年3月には満50周年を迎えることになります。この間、財政再建団体の苦しい時代と、それからの脱却、昭和町の編入を経て、現在では人口5万7,000人余りを擁する、岡山県南地域における中核都市として着実に発展してきてまいったと思います。50年と言えば100年に継ぐ節目の年であります。過去を顧み、今日までの市勢振興のために御尽力いただいた方々への御功績をたたえるとともに、次の50年への飛躍を願い、記念式典や記念事業を行っていきたいと考えております。

 記念事業につきましては、市民の方や職員などから広くアイデアを募集し、市民の皆さんに喜んでいただける事業を計画していきたいと考えております。

 事業の実施時期につきましては、現在のところ、記念式典を平成16年3月に、記念事業を平成16年度を中心に実施したらどうかと思っておりますが、時節柄多額の経費をかけるわけにはまいりませんが、民間の力もおかりしながら、節目の年にふさわしいものとなるよう工夫してまいりたいと考えております。

 大きい2番目でございますけど、人事配置についてでございます。人事配置、市民サービス係を配置したわけでございますが、これについてのお尋ねでございます。市役所の夜間におけるいろいろな事務処理につきましては、職員の輪番による宿直で対応しておりました。これを、私の公約の一つに掲げております、365日市役所の実現に向け、主に市役所の執務時間外における市民サービスの一層の向上を図るため、専任職員を配置した夜間勤務の体制とすることで、よりスムーズに、また適切に事務処理ができるよう、さらに市民の皆様の利便性が向上するよう、生活環境部市民課に新たに市民サービス係を設置したものでございます。夜間サービスを中心に活躍を今していただいております。係長1人、主事3人の計4人の体制でやっております。午後4時半から翌日の9時まで勤務をしていただいております。4人でローテーションを組んで今やっていただいておるところでございます。ですから、大ざっぱに申し上げますと4日に1回、夜間サービスとして勤務をしていただく。その間、若干の昼勤務が間に入っております。1カ月に4日程度だと思います。

 今市税の収納率も若干落ち込んでおりますし、そういったことも、また公共料金の関係も含めまして、今コンビニでこういったものが納められるようになっておりますけど、総社市ではそういった体制に今なっておりません。しかしながら、共働きの方が多いこの昨今に、市民の方がお仕事から帰ってあるいは帰りがけに納められるように、そういった利便性の向上もねらうと同時に収納率の向上を図るということもございますし、また市民の皆さん方から安心していただけるように、いざという防災の面も含めまして、必要な情報の収集や連絡を職員の手でやっていただくということにしておりますが、組織の再編、いわゆる機構改革をする場合、部の編成を動かすときには議会に相談するということになっておりますが、新たな予算も必要としないということと、その部の編成は伴わないということで、議会の皆さん方に御相談をせずにこの人事異動で8月1日にこういった勤務体制に切りかえたわけでございますけど、この点につきましては、皆さん方に事前に御相談をすべきだったと、このように思います。謹んでおわびを申し上げます。

 次に、市庁舎周辺の駐車場の問題について対応が十分にできていないと思うがどう認識しているかということでございますが、市役所へおいでの皆様方につきましては、この件につきまして、本年6月でも御答弁を申し上げておりますとおり、駐車台数も限られておりますことから、催し物や会議等で混雑が予想される場合におきましては、その都度担当課より、乗り合わせなどの混雑緩和の対策をお願いするようにいたしておるところでございます。御来庁の方々には御不便をおかけいたしますが、可能な限り乗り合わせて御来庁いただきますように、またお近くの方は徒歩もしくは自転車とかでおいでいただけますればありがたいと、このように思います。御協力をぜひお願いをしてまいりたいと、このように思っております。

 なお、駐車場につきましては、平成13年1月に石原公園の北側550?、一般の方の駐車場用地として確保いたしておるところでございます。

 次に、学童保育の件でございます。本市においても都市化や核家族化の進行、女性の社会進出等によりまして、児童を取り巻く環境は大きく変化をしており、学童保育の必要性を認識いたしております。

 学童保育の現状ですが、運営委員会が主体性を持ちながら、総社小学校区と常盤小学校区で実施をいたしておりますが、総社小学校区では希望者が多く、今年度は3年生が入会できておりませんので、入会の選考方法あるいは申し込みの時期、施設の問題等について検討をしておるところでございます。

 学童保育の考え方でございますが、実施に当たりましては実施場所を含めて、その地域における条件整備のほか指導員の確保や保育料の問題がございます。

 2つ目といたしまして、国の採択基準でありますところの児童数20人以上、開設日280日以上の基準がありますが、子供の人数が少ない小学校区でも今後補助基準と照らしながら取り組んでいく必要があると考えております。

 現在のところ実施しております総社小学校区、常盤小学校区以外の学童保育の希望は聞いておりませんが、教育委員会や関係の小学校とも連携を図りながら前向きに検討してまいりたいと考えております。



○議長(萱原潤君) 教育長。

              〔教育長 ?田交三君 登壇〕



◎教育長(?田交三君) 21番丹下議員の御質問にお答えを申し上げます。

 スポーツセンターの運営についてということでございます。

 まず、1点目の人員配置についての現況の人員についてどのように考えているかというお尋ねでございますが、新体育館の完成までは職員4名でスポーツセンターの管理、運営に当たっておりましたが、去る9月1日からは、今まで市役所の方で勤務をしていた体育振興課職員3名おりますが、これを新体育館で勤務するよう配置をしております。また、一昨日よりスポーツセンター所長を配置をいたしました。新体育館を含むスポーツセンターの円滑かつ適切な管理、運営を図ることといたしました。また、夜間の管理業務に対応するため、嘱託員1名の増員を図ったところでございます。

 なお、今後につきましては、新体育館の完成に伴う運営の定着を図るとともに、本年度と15年の2カ年で野球場の全面改修、さらには新体育館の周辺整備等も予定している状況でございますが、このような体制で運営をして対応したいというふうに考えております。

 第2点目の新体育館の今後の維持管理経費等でございますが、年間のランニングコストとして、基本設計時に試算しておりますが、保全関係の経費約2,900万円、これは保守点検等建物警備委託料、建物清掃委託料等でございます。それと、運用にかかわる経費約2,000万円、上水道、下水道、ガスあるいは電気を見込んでおります。したがいまして、年間では約5,000万円程度の維持管理費を要するものと試算しているところでございます。

 なお、これらの維持管理経費は、今後の体育館の使用状況により増減が考えられますが、大いに利用いただく中で経費の節減に努めてまいりたいと考えているところでございます。

 また、トレーニング室の運営につきましては、別途委託料2,500万円程度を見込んでおりますので、申し添えておきます。

 第3点目の今後の運営について、公社等に委託する考えはどうかというお尋ねでございますが、このことにつきましては、スポーツセンターのみならず委託方式による運営が考えられるその他の施設も含めまして、また先進地の都市等の状況等も参考にいたしまして、今後よく検討してまいりたいというふうに考えております。

 続きまして、教育費国庫補助金についてのお尋ねでございますが、本年6月17日、地方分権改革推進会議より出された事務事業のあり方に関する中間報告において、義務教育分野にかかわる国の関与を縮減し、国と地方の経費負担のあり方についても見直すべきと述べられました。義務教育費国庫負担制度の見直しを検討するよう提言をされております。

 そして、例えば交付金制度への移行等について検討を進めること、将来的な課題として、義務教育費国庫負担金の一般財源化をも念頭に置きつつ検討を行うべきというふうにされております。これに対しまして、文部科学省は、義務教育は憲法上の要請として全国どこでも無償で、一定水準の教育を受けられるようにすることが国の責務であり、このため、義務教育費国庫負担制度の根幹は今後とも堅持すべきものと考えており、地方分権改革推進会議には、こうした考え方を十分説明していきたいという見解を発表しております。本市といたしましては、本年9月9日付で、岡山県下10の都市の総意として、義務教育費国庫負担制度の堅持について国に対して要望しているところでございまして、今後の動向を見守りたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(萱原潤君) 21番丹下茂君。

              〔21番 丹下 茂君 登壇〕



◆21番(丹下茂君) ただいま御答弁をいただきました。若干、私の質問とややずれがありますので、再度お尋ねをいたしたいと思います。

 まず、最初の教育行政の面から再度お尋ねをいたしたいと思いますが、スポーツセンターの人員配置の件につきましては了承いたしました。これによって、何ら問題なく市民の要望あるいは期待にこたえていけるように最善の努力を図っていただきたいことを要望いたしておきます。

 それから、新体育館の維持管理費等なんですが、今教育長の方から、いわゆる保全、運営部門におきまして約5,000万円の年間維持費でいけるという発表がありました。実際これはいわゆる清掃であるとか保全、電気、ガス、そういった経常経費的な部門であろうと思いますが、全体的には、いわゆる今までのスポーツセンターの運営管理費と、それから新たに新体育館ができた上での運営管理費とについてどれだけ差が生じてくるのか、再度お示しいただきたいと思います。

 それから、今後の運営について、公社とかあるいは財団運営などを検討していきたいということで答弁がございましたけれども、先ほども、一番最初の質問のときに私が申し上げました、いわゆる岡山市の浦安体育館であるとか倉敷の福田体育館についてちょっとお知らせしておきますと、まず岡山の浦安体育館の委託は岡山市の公園協会というところに委託してありまして、これは体育館に限らず、あそこは浦安の運動公園という名称になって、公園の一環というとらえ方をいたしております。よって、この公園協会に委託されてその業務内容は、いわゆる浦安の体育館だけに限らず操山の公園であるとかあるいは半田山の公園であるとかいろいろなところの公園をひっくるめたいわゆる運営を委託して、人数もかなり多いです。これは、OBが15人の嘱託職員が4名の臨時11名、プロパー18名というかなりの人数で全体を運営しているというふうにお聞きして、それで職員は派遣職員を3名をもって管理しているということです。こういう、いわゆる職員を配置しておって極力抑え、あとは外部へ管理をどんどんやっていただくというふうなやり方も一つはあるのではないかなというふうに思いますし、また倉敷の福田体育館におきましては、スポーツ振興事業団というのを設立してありまして、これに委託しております。中の清掃とか機械設備というのは、これはまた外部の業者へ直接委託をしてあるようですので、いろいろな形態が考えられると思います。我が市の場合もスポーツセンターに限らずいろいろな、砂川公園であるとかあるいは都市公園であるとか、また北公園であるとかいろんなところもありますし、将来にわたっては観光センターなどもございます。そういったものを一連化した運営方式というのも考えられますし、またほかの事例等もあると思います。そこら辺をよくよく研究していただき、我が市にとってどのやり方が一番最善になるのかということでしっかり検討していただき、採算メリット的に委託の方がいいという最終結論が出たならば速やかにそれに移行していくべきであるというふうに私は考えますので、よろしくお願いをいたします。

 それから、2点目の教育費の国庫補助金、これは先ほど教育長が御答弁なされて、私もよく存じております。問題は、一番最後に教育長が言われました、この教育という問題はこれは地方に任せると言うべき問題ではないというふうに思うわけです。これは、国があくまでも責任を持って子供たちを教育していく。そうやって日本の文化、芸術あるいは経済、そういったあらゆる分野を伸ばしていく必要があるというふうに思いますので、いわゆる負担金を一般財源化し、交付税の中に算入すると言いながら、それも明確にならないというふうなやり方で教育をとらえていくべきものではないというふうに考えますので、この件につきましては、市長、また全国市長会等でも強い要請で国の方へ働きかけをしていただきたいというふうに考えるわけです。

 それから、2点目の市行政50周年の問題についてでありますが、聞くところによると、市長は記念行事は簡素にやって、記念式典ですね。記念式典もやるけれども、記念行事等もひっくるめて簡素にやりたいというふうなお考えを持っているというふうに耳にいたしております。もちろん、派手にどんどんやる必要はこういう時世ですからないとは思いますが、しかし50周年というと、人間にとっても50歳と言えば大きな節目になります。いわゆる過去の清算と将来へ向けての大きな節目になりますので、これを単なる一時期の行事として考えていくべきものではない。もう少し重きを持ってしっかり、総社市民の皆様が、本当に総社市に住んでよかった、これから総社をこういうふうにどんどん伸ばしていこうと思えるような、そういうひとつ式典に取り組んでいただきたいということを強く要請をいたしたいと思います。

 次に、人事配置の件についてでありますが、最初、市長この話を私、いわゆる市民サービス係を設けるという話を耳にしたときに、ああ市長やったなあと、いわゆる市民本位の行政をいよいよ進めていくんだなというふうにそのとき大いに期待を持ったわけです。ところが、実際、じゃあ市民サービス係というたら何をするところなのかということで中身をいろいろとお聞きしてみますと、いわゆる単なる、単なるというたら語弊があるかもしれませんが、宿直に重きを置かれているというふうにお聞きいたしました。宿直に重きを置くんであれば、何ら職員を4名も充てる必要はないというふうに私は考えるわけです。実際のところ、市民サービス係のお仕事としては何をされるのかな。夜ずっと宿直を職員が張りついてやって夜の仕事というたら何があるのかなということで、いわゆる事務分掌、仕事の内容についていろいろお尋ねいたしましたが、日中における市民課の内容、例えば感染症患者あるいは行旅病人、変死人等に係る連絡事務であるとかあるいは再入金の収納に関する事務であるとか、防災上必要な情報収集事務であるとか、公印の使用事務であるとか、また自衛官あるいは漂流物、特遺失物あるいは執務時間外における庁舎の必要な管理を行うという、通常これが日中に行われていて、これが市民サービス係、いわゆる宿直業務によって行われることは、ただ時間外に今の業務内容をやるという仕事内容になってるわけです。じゃあ、今まではどうであったのかということからしてみると、職員の方が通常の執務時間中仕事をされてあとは残業で対応し、夜間警備については警備員を配置してそれだけのお仕事ができとったということです。じゃあ、新たにこのサービス係を職員だけを張りつけることによって何がどう変わるのかなと思ったら意外と変わるところはないというふうに私は感じております。じゃあ、経費の面はどういうふうになるのかなと思ってみましたら、従来のやり方より職員が残業で対応してもらい、また警備員を配置することによっての年間経費は約470万円であります。それから、これを完全にもう外部へ委託してしまうという場合は、社員6名体制で2名勤務で行った場合に年間870万円。そして、今回の職員を4名張りつけた場合の経費はどのぐらい要るのかなと思ったら年間2,700万円要ると。これだけ違いがあるわけです。2,700万円もかけて夜の宿直業務を職員を充ててやるだけの市民サービスの業務があるのかどうかと。もちろんサービスをしていく必要はあります。しかし、やり方が、これが2,700万円をかけてやるだけの仕事が本当にあるのかどうかというのが非常に疑問に思うところであります。

 最初、総務文教委員会の皆さんで、この宿直業務について以前調査研究をなされたときに、いわゆる職員と警備員だけではなかなか大変なので、外部委託をしたいという話が、調査研究に市長の方から持ち出されました。そのときに、総務文教委員の皆様方は外部委託は結構だろうということで、また議会としてもその予算を870万円予算化をいたしました。そして、この14年度に外部委託がされるのかなと思っておりましたら外部委託はされずに職員が配置された。まして、2,700万円もかけての夜間宿直をさせる、そういう体制をとられた。どれだけの重き意味があるのかなというふうに私は感じたわけです。これはやっぱりこういう地方財政が大変なとき、総社市の財政も大変であります。夜間宿直業務に2,700万円をかけるのよりも今までの、いわゆる従来の職員さんを、勤務時間を偏差的に行いまして、例えば朝8時半から出勤するんでなしに昼の1時からでもいいし3時からでもよろしい。出勤して夜の10時までなら10時までおるというふうなそういう勤務体系にしてでもいった方がはるかに経費的に安くなるのではないかな。大体、市民の皆さんも夜間10時以降に市役所へ用事があって来られるという方はまずないんではないかなと思います。全くないとは言いません。それは何件かあるかもわかりませんが、それはトータルしてみると本当にわずかな数ではないかなというふうに思います。

 それと、じゃあいよいよ職員がいないときに、夜間、例えば深夜に来られて全く対応ができないのかと言ったら今までもできとったわけです。今までできてなくて不都合があったんならそういう体制の切りかえというのも必要なかもわかりませんが、それは今までもできておったにもかかわらず新たにそれだけの多大な経費をかけて職員を配置するというのは私はどうかなと思います。それよりも4名の職員さんに、例えば今いわゆる収税が大変であります。財政難のときに、いわゆる滞納の方も滞納金額もどんどんふえております。そういった方へいわゆる徴収に回っていただくとかあるいは急ぎの市民の方が要請されるそういった要望に速やかにこたえていくとか、いろいろ職員の動かし方はあるんではないかなと思います。それを、夜間に張りつけしていくっていうのは私はどうかな、もう少し考える必要性があるんではないかなというふうに思いますので、再度市長この件をもう一度わかりやすく。ただ私の公約だからやったんだということでは、これは済まされないと思うわけです。

 市長は、昨日の加藤議員の質問に対しまして、過ちを認めることははばかることなかれ、いわゆる間違っておるものは間違っておると認めてそれを改善していきたいという意味のお言葉を言われました。私は、すばらしいことだなというふうに思ったわけです。市長もいよいよ本腰の市長になられるんかなと思ったわけですが、しかしこういう、選挙公約だから、いわゆる間違いだとわかっておってもそれを遂行しなきゃいけないんだというふうな考え方は、そうであるならば、今までの事業もこれはむだな事業とわかっていながらやるんだということと一緒だと思います。それでは、市長の日ごろおっしゃっている改革にはつながっていかないものと考えますので、再度その点を御答弁をお願いしたいと思います。

 それから次に、市庁舎周辺の駐車場の問題についてでありますが、ただいま市長から御答弁をいただきましたが、先ほどの御答弁は、6月議会で私の質問に対していただいた御答弁の内容と一緒であります。私は、6月議会の原稿を市長持ってこられてまた読まれているんかなという感すら持ったぐらい同じ答弁であるわけです。私は、6月議会で市長が答弁なさった、その答弁の内容、考え方がちょっと間違いではないんですかというふうにお尋ねしたわけです。もちろん、駐車場、面積的にはもう決まってますから、これをなかなかふやすということはできません。極力、市民の皆様にも努力はしていただきたいとは思いますけれども、しかしそれが常時できる状況にあるかと言えば、先ほど申しましたように、納税であるとかあるいは陳情であるとかあるいはいろいろな各種申請制度もあります。そういった、一人ひとりの状況というのは全部違うわけです。それを乗り合わせとか近くの人は自転車でとか歩いてとかというのは、こういった見方へ力点を置くというのは、これはいわゆる行政に市民の方が合わしていかなきゃいけないというふうに感じております。そうじゃなくて、やっぱり、市民の方に行政が、いかに市民の要請に対してこたえていけるかというふうに考えていかないと本末転倒の考え方になって市民本位でなくなってくると思うわけです。

 6月議会のときも言いましたが、いわゆる東の駐車場を直列駐車から斜め駐車にいたしまして11台マイナスしたわけです。この11台分がじゃあどこに確保できるのかなと思ってましたら全く確保できませんし、そのときに、裏側手の緑地帯ですね。庁舎の南側に面している緑地帯を一部駐車場に整備すれば、あそこへ11台分ぐらい入るんではないかなという気もするわけです。極力行政でできるものは最善を尽くす、その上に立ってできないものについて市民の方に御協力をいただくということが私は必要なことであるというふうに思います。何も行政が努力せずに、ただ市民の方にお願いお願いだけでは、これはちょっと行政としての筋が違うんではないかなというふうに思いますので、そこら辺もひっくるめましてお答えいただきたいと思います。

 6月議会の答弁のときに、いわゆる誘導員の話をいたしました。市役所に来たときに駐車場いっぱいになったら誘導員がおって、例えば石原公園の北側手に駐車場を今確保していると市長おっしゃいましたが、じゃそちらへ回ってくださいと誘導する人がいなかったら何ぼ確保しとっても市民の方はわかりません。ですから、誘導員ぐらいはせめて配置してくださいよというお願いをしましたら、議会が済んで二、三回、シルバーの方がついておられたのかなあ、何か誘導じみたことをされておられるのを見ましたけれども、しかしもうそれでそれっきりです。後何にもありません。それでは、本当に責任ある行政としては不十分である、また無責任であるというふうに言わざるを得ませんので、再度この点について、いわゆる庁舎の南側手の緑地帯の一部を駐車場として整備するのかどうか、また誘導員を配置するのかどうか、この点についてきちっと答弁をいただきたいと思います。

 それから、せっかく、余りこれは私言いたくないんですが、もう現に市民サービス係の職員さんが4名張りついておられて、月に4日間ですか、交代で1人が4日間日勤に回ることがある。サービス係の職員さんに誘導員に回れということは私はほんまは言いたくないんですが、やっぱりそういう配慮も。職員を誘導員に回せということじゃありませんよ。そのぐらいのやっぱり配慮をもって物事に取り組まなくてはいけないというふうに思いますので、再度この点について御答弁をよろしくお願いをいたします。

 次に、学童保育の件についてであります。現在の基準は、もう市長もおっしゃったように、また私もよく存じているところですけれども、20名、いわゆる児童保育を希望する方が、実際20名いないと運営できないんだ、いわゆる国の基準がそうなっているということはもうよく知っております。その上に立って何らかのそれに満たない、より希望する学校区について対応ができないかというお尋ねをいたしておるわけです。

 これ参考に市長聞いていただければ結構だと思うわけですが、これは神奈川県の川崎市で来年4月から行う事業なんですが、留守家庭児事業、いわゆる学童保育でありますが、これを継承、発展さしたやり方として、1年生から6年生までのいわゆる家に帰っても1人になる、そういう子供たちを学校の空き教室へ一堂に集めまして、そこでいわゆる嘱託職員の指導員さんであるとか、あるいは地域のボランティアの方であるとかそういった方をスタッフとして登録していただき、そういう方の運営のもとに、自由にその空き教室で、1年生から6年生までの児童を保育できるという体制を来年4月からとっていくということで既に発表になっております。これは、国のいわゆる20名基準であるとかそういうことに関係なしに、ある市の職員のOBさんであるとかあるいは学校の校長先生のOBの方であるとかあるいはボランティアの方であるとかそういういろいろな方の援助もいただきながら、家に帰って寂しく1人でいるよりも学校の空き教室をうまく活用して、そこで学校が終わって親が帰ってくる時間ぐらいまで保育していくのがいいんではないかという発想のもとからこういう事業が行われてるわけです。

 よって、こういういろいろな方法も考えられますので、ただ単に国の基準を満たしてないからできないんだというんでなしにどうやったらできるのかといういわゆる発想をいろいろ考えていただき、臨んでいただきたいなというふうに思いますので、再度、以上の点につきまして御答弁をお願いいたしたいと思います。

 以上で2回目の質問を終わります。



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 21番丹下議員の再度の御質問にお答えをいたします。

 スポーツセンターの運営に関連いたしまして、各施設の今後の運営について、公社や財団運営などによる委託を考えていく考えはないかということでございますけど、これはおっしゃいましたように、観光センターなんかも含めてそういった公社もしくは財団をつくって一括して運営を委託するようなそういった方針を今検討いたしておるところでございますので、また御相談をさしていただきたいと思います。

 次に、教育行政について。教育費国庫補助金、これが削減される方向が言われておりますが、市長会等におきまして強力に要請をしてまいりたいと、このように思います。しかしながら、国も本当に大きな赤字国債を抱えて非常に、人間で言いますと、御臨終までいかんですけど、点滴を受けながらようやく生命が維持できておるという、そういった財政的に言うたらそんなふうな状況じゃないかなと思います。国、地方合わせまして671兆円の1年間のGDPを大きく上回る、そういった借金を抱えておるわけですから、ヨーロッパでもイタリアが財政状況悪い悪いと言ってましたですけど、それをはるかに上回っておる状況ですから、これはやはり教育費のことを仮にお願いするとすれば、例えば今教科書を無償で配付しておりますけどこれを有償にして、この部分については民間で国民の皆さん方にお願いをしていこう、そして教科書を大事に使っていただいて、御兄弟でも次々使っていくような、中国なんかそういうふうにしておるということですけど、物を大切にするという気持ちも同時に教育できると思いますし、そういった方針をやや変えることを含めて、しかしながら、教育費の国庫補助という大原則は変えないでほしいと、教育については国で責任を持っていただくという、おっしゃいましたような考え方を堅持していただく。財政的な補助金といいますか、そういったものは落とさないでほしいと、そういったことがある程度必要ではないかなあと、そんなふうに今少し考えておりますが、これについては市長会等でも御相談もいたしまして、国へ強く要望するような方策をとってまいりたいと、このように思います。

 市制50周年の関係でございますが、記念式典につきましては簡素にやっていきたい。そして、節目でございますので、記念事業といたしましては有意義なもの、後世へ残るようなものとか、総社市を一層PRするといいますか、大きく情報発信をしていくようなそういったものを考えていきたい。もちろん、市民の皆様方のお力をおかりしながら、そういったことができれば一番いいんではないかなあと、そんなふうに思っております。

 この人事配置についてでございますが、これについては、若干考え方、見解の相違があるようでございます。この人件費のとらえ方でございますけど、人件費は、例えば昨年、平成13年度の決算で人件費の総額が43億8,000万円ほどでございますけど、この人件費の総額は今回変わらないわけですから、今までの1年間の人件費をお支払いする予算内でできるわけですから、新たに2,700万円が上乗せするというわけではございません。今までの輪番制で職員に交代でやっていただいたときには、それにプラスして手当を出しておりましたので470万円が必要であった。しかし、今度はこの470万円も必要でなくなる。43億8,000万円の枠の中でやれるわけですから、この考え方は若干正確でないと思います、今おっしゃったのは。外部へ委託すると870万円が余分に支出をされますので、43億8,000万円プラス870万円ということになりますけど、外部へ委託もしない。今の陣容の中でやっていくということなので、470万円もはっきり申し上げますと、8月からでございますので、7月31日まではかかっておりますけど、8月1日からはこれがかからなくなるということですので人件費の削減になると、こういうふうにトータルで言うとなろうかと思います。したがいまして、そういった予算を有効に使いながら市民サービスの向上を図る。

 夜10時までの交代制はどうかという御提案もございましたが、これはいざ一朝有事のときに、災害が発生したときに、職員が市の、いわゆる正規の職員がおれば、きちんと災害に対するマニュアルに基づいて連絡して初動態勢がきちっととれると思いますが、これが委託をしておった場合は、なれない人がやられておった場合に、そういった大災害というものが発生した場合には、やはりそういったものが若干心配であろうかと思います。そういった面も含めまして、市民の皆様方からは市の職員にやっぱり夜間もおってほしいと、こういった声が強く聞かれたわけでございます。したがいまして、私も公約の中へ盛り込んだと。もう一人立候補された方もそのようなことを盛り込んでおられました。やはり、これは市民の大きなそういった声があったと思います。したがいまして、365日市役所ということの中で、今回の対応をさしていただいたということでございます。

 防災上のことを第一に考えておりますが、行政はやはり市域の安全確保と市民の生命、身体及び財産を保護するという、これは基本的な部分であろうかと思います。したがいまして、このことについてもきちんと責任の持てる体制で臨んでまいりたい、そういったこと。

 もう一点は、今までと違いますことは、今までは税金を夜間に持っていってもきちんと領収書をもらえるというふうなシステムになってなかったですけど、今度は正規に職員を配置しておりますので、幾ら夜間、10時であろうと12時であろうと税金を納めにおいでいただいても分任出納員としてきちんと出納事務ができるように認定をいたしておりますので、領収書もきちんとそこで発行ができます。したがいまして、そういった点につきましても、いわゆるコンビニ市役所的な機能が発揮できると思いますし、市民の皆さん方にも大いに御利用いただいて滞納をできるだけ少なくしていただいて夜間の窓口も利用していただきながら、できるだけきちんと納めていただく、収納率のアップに力を注いでまいりたい、そういった意味で、今この市民サービス係を配置をいたしております。したがいまして、予算はかけないけど目に見えない大きな成果があらわれると思いますので、これは一つの私は改革だと、このようにとらえております。若干見解が違うようでございますけど、これについては、また市民の皆様方の御判断を仰ぎたいと思います。

 市庁舎の駐車場の問題でございますけど、これは乗り合わしておいでいただきたい、あるいはお近くの方は自転車もしくは徒歩でということを前にも言ったじゃないかということでございますけれども、しかしこれドイツでもフライブルグは、町の中へ自動車で入らんようにしてくれえと、自転車もしくは公共交通機関を利用してくれえと、こういうふうにきちんと方針が出ておりますけど、これに市民の皆さん方は本当に協力体制といいますか、市街地には車を乗り入れないように、かなり配慮をされております。これは地球環境の問題でもありますし、地球に温暖化ガスをできるだけ減らすということで、地球に対して負荷をできるだけ少なくするという、そういった温かい御配慮をいただくという点からも市民の皆さん方にひとつ御協力をお願いできたらと、このように思います。

 あと、南側の緑地帯を駐車場とするかどうか、この点については検討いたします。

 次の、誘導員の点でございますけど、これも御指摘がありましたが、できるだけお一人お一人の責任において、駐車場を確保するなり自分の車の管理とかお願いをしたいと思いますが、これについても検討してみたいと思います。

 次に、学童保育ですけど、川崎市のことをおっしゃいましたが、これについて教育委員会の方とも協議をしてみたいと思います。空き教室の有無、またそういった職員さんに御協力いただけるかどうか、そういったことも含めて検討してみたいと思います。学童保育につきましては、できるだけ前向きに、御希望がございましたらとらえてまいりたいと、このように思いますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(萱原潤君) 教育長。

              〔教育長 ?田交三君 登壇〕



◎教育長(?田交三君) 21番丹下議員の再度の御質問にお答えを申し上げます。

 まず、第1点目の人員配置についてでございますが、先ほど申し上げましたように、合計で一般事務職4名、事務嘱託員3名、さらにスポーツセンター所長1名、夜間業務の嘱託員1名の増員、こういうふうなところでの体制で管理、運営に最善を尽くしてまいりたいというふうに思います。よろしくお願いをいたします。

 それから、2点目の新体育館の維持管理経費、ランニングコスト、それから現体育館のランニングコストの比較というふうなことでございますが、例えば電気料金等を、平成13年度の現体育館のサブアリーナですか、これと比較をしてみますと、電気料金が年間で35万7,887円ということでございますが、基本設計時に試算をしておりますものは1,730万円ということを見込んでおりまして、かなりなランニングコストの相違が出てきておると思います。少し項目は違うわけでございますが、サブアリーナの方のはランニングコストが約200万円程度でございましたが、先ほど申しましたように、メインアリーナの方一体にいたしますと約5,000万円というふうなことで、かなりな相違が出てくるものというふうに試算をしておるところでございます。

 今後におきましては、できるだけ大勢の人に使用をしていただく中で、維持管理経費の削減に努めてまいりたいというふうに考えております。

 次に、委託等につきましては、先ほど市長に話をしていただきました。

 教育費の国庫補助金のことでございますが、6月27日に、議会の方でも一人ひとりに行き届いた教育を実現するため教育予算を拡充し、義務教育費国庫負担制度堅持を求める意見書を、国、財務大臣、総務大臣、文部科学大臣の方へ提出をしていただいておりまして、大変御協力をありがとうございます。

 義務教育は、私考えておりますのは、常に国のこれ礎でございまして、憲法上の要請といたしまして、すべての児童・生徒が、全国どの都市においても無償で一定の教育を受ける機会を保障すること。これはもう国の責務であるというふうなことを思っております。したがいまして、いろいろな問題があるようでございまして、全国一定の教育水準を保つために、この制度を継続をしていくことを強く要望もしてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(萱原潤君) 21番丹下茂君の質問の途中でありますが、この際しばらく休憩をいたします。10分間。

              休憩 午前11時6分

              再開 午前11時18分



○議長(萱原潤君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 21番丹下茂君。

              〔21番 丹下 茂君 登壇〕



◆21番(丹下茂君) 再度御答弁をいただきました。御答弁を私が聞いておりまして感じたことは、市長の見方と私の見方、市長もおっしゃってましたけれども、いわゆる見解の相違であると言うてしまうと、それはもう確かに見解の相違で片づけられる問題かもしれません。しかし、私は見解はあくまでも市民を中心に見解をすべきであるというふうに私は思ったところであります。

 そういう点に基づきまして再度お聞きしたいと思いますが、まず市民サービス係の設置の件であります。市長は、確かに、職員4名配置して、仮に2,700万円それがかかったとしても総枠でふえてないんだから、今おる職員を回しているんだから、別予算で組んでいないんだから、それはいわゆる経費の節減につながる、こういうふうにおっしゃいました。私は、それは違うんじゃないかなというふうに思います。といいますのが、職員としての価値です。職員1人当たりの給料何ぼ払っとんですか。じゃ、それだけの仕事をしてもらうんが、やっぱり職員としての価値だと思うんですね。警備はやっぱり警備のいわゆる給料なんです。だから、それだけの、警備するだけの給料払って警備をしていただいている。その価値の違いというのがかなりあるわけです。今おる職員、遊びょうる職員ならいいですよ。一人も遊びょうる職員いないと思うんですね、市長。市長は、いや、あの4人は遊びょうたんじゃと。じゃから、もう遊ばすよりかあっちに回しとった方がええからあっちに回したんじゃと言われるんならそれはそれで理解できます。しかし、今はどこの部署においても職員が足らなくて非常にあくせくしている。中には、忙しい余りか、いわゆる我々が頼んだ仕事も忘れられるというぐらい職員は今事務量がふえて大変な思いをしてるわけです。そういった中に、職員としての仕事を全うするんじゃなしに警備を全うさせる職員を置くというのは、私はそれは何ぼう見方が違うというてもそれはちょっと理解できないなというふうに思っております。ですから、いわゆる職員はもとに戻して、本来の職員給料に見合った仕事をきちっとしていただく。そして、警備は警備として、外部委託なら外部委託をしてそれだけの給料をお支払いする。これが私は順当ではないかなというふうに考えます。

 それからもう一点は、この市民サービス係というんであれば、本来、ほかの市などでもやっている市民サービス係というのは、例えば「何でもやる課」であるとか、市民の方が本当に日常喜んでいただける、すぐ手が打てる、すぐ動いてくれる、そういった方であるというイメージを、このサービス係というのは持つわけですね。ところが、中身を見ると、いわゆる宿直なんだというと、市民の方は、何だ、そんなところまでサービス係というのは必要なんかとか、それがサービス係とかといういろいろ困惑される部分も起きてくるんではないかなというふうに感じるわけです。ですから、これは宿直ならもう宿直要員という、いわゆる宿直係とはっきり銘を打った方が私はわかりやすいなというふうに思うわけですが。私が言うと、いやサービス係というて宿直だけじゃねえ、ほかの事務もやっていただいているんだというふうに市長答弁なさるでしょうけれども、しかし実際のところはそれが主になっているわけですから、やはりきちっと市民にわかりやすい表題をつけた方がいいんではないかなというふうに私は考えております。

 それからもう一点、これも市長との見解の相違と言われればそうなのかもしれませんが、駐車場の問題であります。私が先ほど言いましたのは、いわゆる行政が全力を尽くして打てるだけの手は打って、そしてもうこれ以上できないんですという状態のもとで市民の皆さんにお願いすべきとこはお願いしていくというんならこれは筋はわかります。ところが、行政は、できることをまだおざなりにしといて、そして市民に先に協力してくださいよというふうな考え方は、これは非常に危険性がある考え方ではないかなというふうに思います。ですから、例えば庁舎の東側の駐車場、斜め駐車によって11台減ったんだ、それによって混雑がなお一層ふえたんだというんであれば、庁舎の南側手の緑地を半分に削ってそこへ駐車場を新たに整備して、これで庁舎は面積的にもういっぱいなんです、もう手を打てれないんですという中で、いわゆる近くの人は極力歩いて来てください、自転車で来てくださいというお願いなら、これは市民の方もきちっと御理解をいただけるんではないかなというふうに思いますが、現状のままで何もせずにいわゆる市民の方にお願いをするだけというんであれば、これは市民本位の行政ということとはかけ離れた考え方になるんではないかなというふうに考えます。

 そういった一つ一つの事例を申し上げまして、再度、市長の本当に市民本位の考え方というのは市長としてどういうふうに考えていらっしゃるのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 21番丹下議員の御質問にお答えいたします。

 この市行政の関係で、新しく配置をいたしました市民サービス係のこの関係でございますけど、やはり見解の相違はもう否めないと思います。これはもうやむを得ない。ただ、市長選を通じまして、私も市役所においてそういった体制で、市職員で配置をしたい。もう一人の立候補された方も同じく、もう一人の方は消防署において24時間体制で、もう住民票なんかの発行もできるようにしたいということで、場所は違いますけど、同じようなことをおっしゃったわけです。これは、やはり市民のそういったニーズがあったからにほかならないと思います。公約の誤りだというんであれば、2人とも誤っとったということになるかもわかりませんけど、市民の皆さん方は警備会社の方にやっていただくというのは心配だというふうなはっきりとした声があったわけでございますので、そういった方向に切りかえとる。正規の職員を配置してほかにも仕事があるだろうかと、こういうこともおっしゃいますけど、しかしながら、よその市に行きますと、消防署プラス防災センターといったものを設置しておるところもございますし、やはりこの防災に対する取り組みというものはおろそかにしてはならないと、このように思います。今まで総社市が、少なくとも私が市長に就任して以来でも大きな災害対策本部を設置せないかんというような災害が2度ございました。予想できないようなものもございましたし、したがって、やはり一朝有事のときにはきちんと対応すると。一分一秒を争うということが求められるわけでございますので、それによって、議会の冒頭でも9月11日、アメリカの同時多発テロのことをおっしゃいましたが、やはりこれも昨晩のテレビで現状見ましたですけど、一分一秒を争う判断によって助かった人、犠牲になった人、そういった方は運命が分かつわけでございますけど、やはり総社市において、市民の皆様方の安全を本当に考えるんであれば、きちんとした体制で臨むべきだと、このように判断をいたしておるところでございます。単なる警備ではなくしてそういった責任と、また新たなコンビニ市役所としての機能をプラスした対応で今臨んでおるわけでございますんで御理解をいただきたい、このように思います。係長以下そういった使命感を持って今取り組んでおるところでございます。

 今後につきまして、状況も見ながら必要に応じて業務内容、勤務体系等検討もしてまいりたいと、このように思いますが、当面こういった体制で臨んでまいりたい。

 なお、遊んでおる職員はそれはいない、そのように私は認識をいたしております。ただ、圏域の、この市町村合併が叫ばれております圏域の真備町、清音、山手と比較して総社市は職員が多いぞということを指摘を受けております。このことは申し添えておきたい。

 駐車場についてでございますけど、この駐車場の問題については全然行政は努力してないというふうにおっしゃいましたですけど、平成13年に550?の駐車場を確保しておるわけですから、全然努力してないんではなくして、市民の皆さん方の利便性の向上、これは考えて対応もしておるわけでございますし、また職員はきちんと駐車料金を払って職員専用の駐車場へとめて、市役所のこの庁舎の敷地の中へはとめてないわけでございますので、そういった配慮も市民本位でやっておるというふうにひとつ御理解をいただきたいと思います。

              (「議長、議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(萱原潤君) 加藤議員。



◆11番(加藤保博君) (自席発言)先ほど市長は、さきの市長選において、対立候補の方が365日市役所を目指すと、私の今言っていることと同じようなことを言われたと、そうおっしゃいましたが、対立候補の方の名誉のこともありますし、一言申し添えます。

 その方がおっしゃっておられましたのは、消防署は24時間体制であいております。そこを利用いたしまして、端末機などすぐにはできないかもわかりません。それを消防署、また日曜日にもあいてます市民会館、そういうところへ端末機を持っていって市民の方が7時、8時、9時でも印鑑証明、住民票、そういうものがとれるようにしていきたい、そういうことを目指したい、そうおっしゃっておられました。今市長がこのたび実施されましたような市の職員をもって宿直をするという、そういうことはおっしゃっておられませんでしたので、一言申し添えておきます。



○議長(萱原潤君) 加藤議員の議事進行については、私の議事進行に対してのお話でございますので、そのようなことを伺ったということで、私の方で処理をさしていただきます。

 以上です。

 次に、19番中村吉男君の質問を許します。

 19番中村吉男君。

              〔19番 中村吉男君 登壇〕



◆19番(中村吉男君) 議長から発言のお許しをいただきましたので、私は大きく分けまして2点ほど考え方をお聞かせ願いたいと思います。

 今進めております総社市の大事業でもございます、将来を見据えたまちづくりでございます。その1点目は、総社駅南地区土地区画整理事業の取り組みについてであります。

 2点目は、総社運動公園と周辺整備事業を今後どのように進めていくかのこの2点について、市長の考え方をお聞かせ願いたいと思うのであります。

 区画整理事業の推進状況と、中央保育所、墓地の移転の手だてを、今後どのように取り組みを進めていくかについてでございます。本区画整理事業は平成3年度に計画され、上三輪地区を中心に真壁及び溝口の一部を含め、52.2haの区域内の土地について、道路、河川、公園、広場等の公共施設の整備改善と宅地の形状等を変更し、優良宅地化のための利用の創出は順次行われているところでございます。健全な市街化の造成のため、年次計画によって国の補助を得ながら、平成18年度完成の目途を目指して、道路の築造、上下水道の移管がえ、家屋、墓地等の移転等がなされていることは御承知のとおりであり、まちづくり事業にとって必要であると考えられるところでございます。今現在、あらゆる事業に対する進捗率と、中央保育所、そして墓地の移転は現在どのように取り組んでおられるか、お伺いをいたしたいと思うのであります。

 次に、2点目の総社運動公園と周辺整備事業についてでございますが、宮山の古墳遊歩道と総社運動公園を基点とする道路整備を今後どのように進め取り組むか、お尋ねをいたしたいと思うのであります。

 総社運動公園の整備事業は、市長もよく御承知のとおり、昭和46年1月29日に都市計画決定をし、当初計画面積は7.9haで、その後平成6年2月25日に都市計画の変更がなされたところでございます。その面積に7.9haを追加をいたしまして、全体面積を宮山古墳を含めまして15.8haに変更決定せられたところでございます。

 第60回国民体育大会が平成17年に岡山県において開催されるため、関係する地方公共団体はその受け入れ体制のため施設整備がなされているところでございます。本市も軟式野球及び卓球会場となることから、新体育館の建設、既存の体育館、野球場等の改修工事、そして多目的広場あるいはエントランス広場、駐車場、周辺の道路、水路等もおおむね整備ができつつございます。去る9月2日には、新体育館の竣工式典も行われ、岡山県内でもアリーナ部分は最大の広さを持つ立派な体育館が総事業費30億2,900万円、隣の既存の体育館も約1億5,700万円をかけまして改修工事を完成をいたしたところでございますが、市民の皆様にとってスポーツの振興に新しい基点ができ、非常に喜ばしいことだと思います。

 今後は、都市計画の中にうたっております三輪山遊歩道の整備に取り組まなくてはなりません。そして、総社運動公園を基点とする県道水別線と運動公園を結ぶ道路整備も施設を利用する方々にとっても必要と考えられますが、どのように取り組み手だてを行おうとしているのか、お伺いをいたしたいと思います。

 これをもちまして第1回目の質問を終わります。(拍手)



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 19番中村議員の御質問にお答えをいたします。

 総社駅南地区の土地区画整理事業の関係でございます。平成3年度から事業を開始し、平成18年度完了を目指して総事業費109億円で事業を進めているところでございます。現在111億円に増額の変更協議を今しておるところでございますが、この事業の進捗状況についてでございますが、平成13年度末で、全体事業費に対して44.1%の進捗率でございます。

 次に、総社駅南土地区画整理事業区域内の墓地でございますが、7カ所、587?、279基については、当初計画ではすべて換地で対応しておりました。しかし、平成5年に石原地区内にある墓所について、地区外への移転についての賛否のアンケートをとったところ、大多数の方が地区外への移転を希望しておられます。その後工事の進捗状況から、石原地区の墓地5カ所、360?、179基につきましては、平成13年に2カ所、84?、38基の墓地を市営墓地に移転して現在に至っております。上三輪地区の墓地の取り扱いにつきましては、地元はもちろん地権者、所有者及び区画整理審議会にも協議しながら進めてまいりたいと考えております。

 次に、中央保育所につきましては、現在の位置に換地、保留地で従前に近い面積は確保いたしておりますが、現状が狭いことから、保育所としての環境に問題がありということから、現在の仮換地の位置の変更について、今後移転先の位置、面積等を協議する必要があろうかと思っております。

 次に、運動公園と周辺整備事業の関係でございます。三輪山の遊歩道の御指摘がございましたが、総社運動公園は平成5年度から順次整備をしており、平成6年度に計画決定の変更を行い、御指摘のように、全体面積15.8ha、事業費約53億円で事業を実施いたしております。新体育館「きびじアリーナ」も先般完成をいたしました。平成15年度には周辺施設の整備も完了の見込みであります。その後、総社運動公園区域内の遊歩道の整備について、関係者の御理解をいただきながら関係機関へ協議をし、順次整備を進めていきたいと考えておりますので、御了承賜りたいと存じます。



○議長(萱原潤君) 19番中村吉男君。

              〔19番 中村吉男君 登壇〕



◆19番(中村吉男君) 市長から御答弁をいただきましたが、非常に簡潔なお答えでございますので、私2回目もちょっと突っ込んで御質問をさしていただきたいと、このように思います。

 今、事業に対する進捗率をお聞きをいたしました。そして、中央保育所の移転等につきましても、今後協議をしながら取り組んでまいりたい。あるいは、区画整理内の墓地については、石原地区については、いろいろと地元の方と協議をしながら意見をお願いをしておると、こういうことであります。

 私は、総社駅南土地区画整理事業の進捗率あるいは中央保育所、墓地等の移転の事柄についてお答えをいただきましたが、私は常日ごろから、総社駅南地区土地区画整理事業の特色を持つまちづくり、すなわち将来像のあるまち、緑と調和のとれたまち並み、夢とロマンに満ちた環境に優しい水辺、人と人とが潤い憩えるまちづくりを鋭意努力を重ねて実現していただきたい、再三お願いをいたしております。また、この事業に当たっては事業経費のむだがないように、各課が連携を取りながら、地権者の立場に立ってあらゆる事業に取り組んでいただきたいと申し上げたことがございます。

 さらに、中央保育所の移転についてでありますが、地域の方々に家屋の移転等をお願いをしております。この事業に協力をお願いするにもかかわらず、公共的な中央保育所の移転先あるいは場所がまだ決定をされていないと、今御発言がございました。私は、平成12年12月定例市議会の質問のときにも、市長は平成14年度には用地等を決定し、平成15年度には移転新築を行いたいとお答えをいただいたと記憶をいたしておるところでございます。この問題等については、私は何遍もお話をしておりますが、前は13年、今度は14年、今度は15年、まだいまだに土地が決定をしとらないわけであります。私は、今まで何度か言ったこと、常盤小学校あるいは常盤幼稚園の周辺に保育所の移転をお願いし、安全で環境面にも配慮した教育ゾーン的な考えも考慮しながら、早い時期に取り組んでいただきたいとお願いをいたしております。その後どのように手だてをされたか、どのように検討されたか、全然お話がありません。あらゆる手だてを尽くしながら、ここまであらゆる土地を見に行ったあるいは地域の方にもいろいろと御意見を拝聴したあるいは内部でもいろいろと検討しながら用地の確保についてひとつ一生懸命やったんだと、姿が見えないわけであります。

 先ほど言いましたように、14年度には土地を確保し、15年度には建設に向けて取り組んでまいりたい。する気があるのかないのかわかりませんが、地域の方に非常に御迷惑をかけながら、地域のすぐ隣の方は家を壊しながら、涙を流しながら移転をしておるわけであります。なぜ、その取り組み方が、中央保育所の姿が、全然姿が見えない。どのように今まで取り組んでこられたか、再度お伺いをいたします。

 次に、区画整理事業を進めていく上で、今さっきお話がありました墓地・墓石の取り扱いについて、区画整理区域内に集合及び点在しておる墓地があることは今市長に御答弁をいただきましたが、石原地区で5カ所、墓地面積360?、墓石179基がございます。上三輪地区におきましても1カ所、墓地面積131?、墓石60基。その他1カ所、墓地面積96?、墓石40基で、合計7カ所、墓地面積587?、墓石は279基が区域内にございます。

 これらの墓地・墓石の取り扱いについては、当初の計画時点では、区域外に場所を求め、共同墓地を造成し移転を行うことが、まちづくりを進める上からも環境面においても必要であるとの意見があったようであります。その後において、調整ができなかった経緯もあり、そこで区域内の墓地・墓石の取り扱い方は、従前の面積をもって仮換地を指定をし、周辺の環境面を考慮して支障を来さないことを条件として保存することが計画どおり決定されたように受けとめております。

 問題点といたしまして、区画整理区域内の今現存する墓地・墓石は区域外で保存する取り扱い方が、一部区域外に移転変更されたことについてであります。石原地区の墓地・墓石は、先ほど申し上げましたところでありますが、このうち、既に所有者、今さっきお話がありました6名の墓石38基が市営の墓地に移転されており、残りの墓石141基も計画され、合わせて57区画内に移転される計画であるやに聞いております。この一部の墓地・墓石を緊急に区域外に移転をしたことについては、公共事業の推進上支障を来すことのみによって先行して優先的に行うことは他の事業を行う箇所が相当残っておるわけでありますので、あえて変更してまで移転することは余りにも理由が飛躍過ぎると考えられるわけでありますので、当初の計画を一部変更し行ったことは、それ以外に相当な理由があるものと思いますので、納得のいく説明を賜りたいと思います。

 また、この変更について、公の場所へ移転することは、少なくとも区画整理審議会に報告をどのようにされたか、お伺いしたいと思います。されておらないと思うのであります。市長も御承知のように、新長砂墓地は一般の方々を対象に204区画が完成をいたしておりますが、この墓地は市内一般の方で、遺骨を自宅またはお寺などへ保管をしていること等を条件に、公募によって、昨年6月から本年8月までの間に既に50区画以上の募集があり、永代使用がなされ、使用料を徴している状況であると思われます。そこで、あと154区画が残っておりますが、既に区画整理事業に伴い57区画が優先して確保されているため残りは約97区画となり、今後年間30ないし40区画程度が必要とされるため、2ないし3年先には利用ができなくなり、支障を来すおそれが生じてくるのではないかと懸念をいたすところでございます。隣接したところに第2期の墓地も計画がなされているようでありますが、御承知のように、180号バイパスとの関係で、造成時期は不確定であると思われます。その後どのように手だてをされるのか、関連がありますので、お伺いをいたしたいと思います。

 また、石原地区の墓地移転区画が、新長砂墓地に57区画が用意されておりますが、既に墓石を移転されている方、そして今後移転を想定されている方々がおられますが、区画整理事業区域内の残りの墓地及び墓石について、移転者との整合性が保たれるか。また、石原地区のみならず全体との整合性について不合理が生じるおそれがないか。と申しますのは、残りの現存する墓地・墓石の保存について、周辺の環境面を考慮のこととは思いますが、理解を得るため、具体的な対策を事前に示す必要があると考えられるため、その計画をお伺いしたいと思います。

 また、個人の申請により新長砂墓地へ移転したとはいえ、その指定場所は市のあっせんによるものであることから、仮換地指定の補償額より新長砂墓地へ移転した補償額が、運搬経費等で多額になっているものと思いますが、この措置はどのようになっておりますか。

 また、永代使用料については、従前の土地を区画整理組合へ寄附することを前提条件とすることとなっておると思われますが、その保留地を処分した時点で永代使用料に充てるとのことであるが、このような方について事前に文書を取り交わされているのかどうか、また従前の墓地と墓石の所有者が、名義が異なっている方があると思われますが、どのように取り扱い、処理しようとしているのか、お伺いをいたしたいと思うのであります。

 次に、総社運動公園と周辺整備事業について市長の方からお答えをいただきましたが、三輪山遊歩道、総社運動公園を基点とする道路整備でございます。私は、宮山古墳遊歩道整備の件につきましては、平成12年12月定例市議会におきまして質問をさしていただいております。平成17年におかやま国体が開催をすることが決定され、本市も先ほど言いましたように競技会場となることから、日本全国から選手、役員の方々が多く来られることから、宮山古墳群を散策していただき、吉備文化の発祥の地を見ていただき、総社市のよさをアピールする絶好のよい機会であるので、地元の関係者、役員とも話し合いをしながら、遊歩道等の整備のお願いをいたしたときに、市長の答弁は、平成17年おかやま国体までに新体育館の建設並びに周辺の施設整備を完成させることが急務で、その後宮山古墳遊歩道整備の実施を計画しておりますが、予定地内には、今さっきお話がありましたように、多くの地権者の皆さんがおられますことから、関係者の御協力をいただきながら、補助対象事業の採択に向け努力をしていきたいと答弁されております。先ほど言いましたように、新体育館も完成し、周辺整備も完成しつつあることから、今から補助対象事業の採択に向けてあるいは遊歩道の位置づけを明確にしていただきまして、早い時期に取り組んでいただきたいと思います。

 次に、総社運動公園と県道水別線を結ぶ道路整備についてでありますが、御承知のように、運動公園から東は途中まで整備をされておりますが、東に通じておらないわけであります。計画では、起点は県道水別総社線、井手地内から終点総社運動公園まで延長約1,000m、幅員2車線、片側歩道を早急に手だてを行うべきと考えます。先ほど言いますように、平成17年おかやま国体に向け諸準備が行われていることは御承知のとおりであります。そこで、この競技に支障がないように、安全で円滑な競技の進行が求められておるわけであります。建物、施設の整備ができ、スポーツの殿堂としてふさわしい立派な運動公園が完成しつつございます。

 さて、このような競技のための施設が整備されても開会当日に県内外から多数の選手を初め関係者、応援者あるいは見物人等が総社へ来られます。この施設に進入する幹線道路は南北道路の1車線のみであるため、交通車両が増大し、ふくそうして交通停滞を来すことが想定されるわけであります。

 そこで、私が申し上げたいのは、国体準備委員会の整備基本計画においても関連道路の整備を掲げていますように、道路交通の安全確保のため、周辺道路網の整備が緊急の課題であると考えられるところであります。したがいまして、この交通停滞を解消するためには、総社運動公園を中心とした広域的な交通システムを構築し、生活環境の改善のために活力ある地域づくりと一層の合理化を図る上からも、総社運動公園を基点とする東西約1,000m程度を新設をする必要があると考えられるところでございます。

 当局は以前から、この道路計画については俎上に上がっていたようにお聞きをいたしております。関係者の地権者、近隣の村、そして関係者とよく御相談をされてスポーツの振興に寄与することにもなりますし、利便性、そして地域の活力に満ちた発展にもつながりますので、今までの計画と今後の取り組み方、そして考え方等についてお伺いをいたしまして2回目の質問を終わりますので、明快なる御答弁をお願いをいたします。

 終わります。



○議長(萱原潤君) 19番中村吉男君の一般質問の途中でありますが、この際しばらく休憩をいたします。再開は午後1時といたします。

              休憩 午後0時2分

              再開 午後1時0分



○議長(萱原潤君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 19番中村議員の御質問にお答えいたします。

 駅南土地区画整理事業の関連で、中央保育所の移転についての動きでございますけど、これについてはいろいろ総合的に検討いたしておりますが、まだ用地の取得に至っておりません。今後の運営方式を含めて用地の確保に取り組んでまいりたいと、このように思います。

 次に、運動公園の周辺整備事業、三輪山遊歩道についてでございますけど、総社運動公園区域内の遊歩道の整備については、関係者の御理解をいただきながら関係機関へ協議し、順次整備を進めていきたいと、このように考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 続いて、運動公園から総社水別線までの東西の道路整備についてでございますけど、財政的なこともあわせて慎重に取り組んでいかなければならないと、このように考えております。今後とも検討課題として検討を進めてまいります。



○議長(萱原潤君) 建設部長。

              〔建設部長 薬師寺主明君 登壇〕



◎建設部長(薬師寺主明君) 19番中村議員さんの御質問にお答えを申し上げたいと思います。

 事業の進捗状況でございますが、一番大きな問題といいますか、家屋の移転が、全体で言いますと319戸、現在までに、平成13年度末までに107戸動いております。約210戸ほど残ってございまして、平成18年度まで、14年をひっくるめますと5年あります。年間40戸程度の家屋移転をしていかなくてはいけないということでございまして、13年度につきましては43戸程度の家屋移転をやった経過がございます。18年度までに完成すべく鋭意努力してまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。

 それから、墓地・墓碑のことでございますが、全体で言いますと、面積にいたしまして587?、279基区画整理の中にございます。現在まで石原地区に、先ほども市長が答弁いたしましたが、5カ所で360?、179基の墓碑がございます。そのうち84?と38基が、市営の新長砂墓地へ移転を完了いたしております。今後、事業とあわせまして、市営の新長砂墓地へ移転を計画的に進めてまいりたいと、このように思っております。

 もう一点の墓地でございますが、上三輪地区にございます墓地227?、100基、このことにつきましては、今後上三輪地区の墓地について地権者、ここの墓地については、1カ所については、墓地の土地の所有者と墓碑の所有者が違い、それぞれ違います。こういうこともあわせまして、今後地権者、墓碑の所有者、地区の関係者、そして区画整理審議会の委員さんにも協議しながら進めてまいりたいと、このように思っておるとこでございます。

 それから、石原地区の墓碑が市営の長砂墓地に行ってこの移転補償費が高いのではないかと、こういう御質問であったと思いますが、これにつきましては、地区内、要するに区画整理地区内へ換地を切っとる関係上、換地の中で対応しておるということでございまして、高い補償費を払っておるということにはなっておりませんので、御理解を賜りたいと思います。

 それから、後の使用料というんですか、これにつきましては、石原地区につきましては、墓地の残地、要するに石原地区へあります360?の土地につきましては寄附をしていただくということで、この寄附は区画会計、特別会計でございまして、この会計が終了するまでには処分ができるんではなかろうかな、こういうことで区画会計で処分していきますと区画の会計へ入りますし、もしや区画の整理が時間がかかって処分がどのようになるかということになると、一般会計でも処分をしていただかにゃあいけない、こういうことにも事態となるかもわかりません。それにつきましては、今後十分、一般会計と特別会計の関係でございますから、十分協議しながら進めてまいりたいと、このように思っておるところでございます。

 以上であったかと思います。よろしくお願いします。



○議長(萱原潤君) 生活環境部長。

              〔生活環境部長 友野二男君 登壇〕



◎生活環境部長(友野二男君) 19番中村議員さんの総社駅南地区土地区画整理事業の取り組みの中で、墓地の移転に関連をいたしまして、市営墓地であります新長砂墓地の状況等につきまして、御答弁を申し上げます。

 御質問の中でも御説明ございましたが、新長砂墓地の状況でございますが、平成12年度末に造成が完了いたしました。204区画で1区画4?、1区画が40万円ということで今運営しておりますが、それで平成13年度の6月から公募をいたしまして、現在50区画を使用許可いたしております。そこで、駅南区画の事業の進捗状況に伴いまして、係る墓地の移転につきまして今協議をいたしまして、平成13年12月4日に総社市と駅南区画の整理事業施行者との覚書を締結をいたしました。それで、その覚書の中で、57区画につきまして場所の指定をいたしたところでございます。それで、使用料につきましては、事業の進展に伴って発生いたします保留地処分金などを充当いたしまして、事業の施行期間内にお支払いをいただくということで覚書を締結しております。

 それから、移転されます墓地の手続につきましては、区画整理事業の施行者の方でしていただくという覚書になっております。それで、57区画を移転墓地で使用されるわけでございまして、一般への影響はというふうなことがございました。造成計画におきまして、新長砂墓地につきましては、年間に20から30区画ぐらいが必要であろうというふうに考えて計画をしております。現在97区画がまだ残っておりますので、あと3年少々はいけるかなあというふうな感じでございます。しかし、今後の状況もございますので、新しい墓地をということになりますと、予定をされる場所につきましては、新長砂墓地の南側へ今駐車場がございます。その駐車場の一帯付近が考えられるわけでございますけれども、国道180号のバイパスの路線との関係もございまして、それらが確定をしますと考えていきたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(萱原潤君) 19番中村吉男君。

              〔19番 中村吉男君 登壇〕



◆19番(中村吉男君) 今市長なりあるいは担当の部長さんの方から御説明がありました。考え方を聞かしていただきました。非常に、私が言っておることについて明快なる御答弁もありましたし、答弁があったにもかかわらず納得がいかない部分がありますので、3回目の質問をあえてさしていただきます。

 私は、今さっき言いました総社駅南土地区画整理事業の進捗状況とあるいは52.2haの中319戸の家が動く、今107戸ほど動いておるんだと、あと残り200戸ほどあるんだと、進捗状況わかるわけでありますが、中央保育所の移転については、私はこの問題等について再三お願いなり取り組み方をただしたときの姿勢がいまだにあらわれておらない。市長も中央保育所へ行かれた経緯があろうかと思いますが、あの土地は若干、長方形、正方形ではございません。若干三角ぎみた土地であります。14年度には、東の南の隅が落ちるわけであります。そして、すぐ前のお方、市の職員でもありましたが、家を倒し移転をし、道路の築造を南側にしていかなくてはいけん。非常に老朽化も激しいし、交通便はよ過ぎて危ない。住民の方に家を動いていただきたい。この気持ちを地権者の皆様方は、総社市が施工主であります。3割の減歩をしながらまちづくりに協力をしていただいておるわけであります。それがゆえに、公共的な建物について早く移転をしていただきたい。古い園舎でもありますし、交通の非常に危ないところでもございますので、早く手だてを小学校、幼稚園の周辺にしていただきたい、このお願いを再三したにもかかわらず全然手だてができていない。地権者に対しては、早くのけていただきたい。協力していただきたい。まして墓地であります。墓地は、安住の地に先祖の方々が埋葬されておるわけであります。土葬もありますし火葬もございます。その方々のつらい気持ちを酌んだとき、何百年建った家を倒さなくてはいけない。その地を離れるわけであります。家も離れ土地も離れ新天地へ家を動かさなくてはいけないそのつらさに耐え忍びながら協力をしておる駅南区画整理事業でございます。

 市長は、私は言いますと、13年、14年、15年、いまだにまだ土地のところが決まっておらない。総合的に検討して、今後運営方針と今言われました、も含めて検討していきたい。清音村も幼稚園のへりへ保育所もできておりますし、岡山市においては、幼・保一本化の取り組み方もできておるわけであります。今でも小学校のプール等については、幼稚園、保育所の子供たちが、プールやあいておるときにはほかの施設もお借りし、教育を受けておるわけであります。早い時期にひとつ検討していただきたい。何遍言ってもいい返事は返ってこない。地域の者が、どうなっておるんだと、再三私は聞かれるわけであります。

 うちの総社市議会の委員会で、どことは申しませんが、委員会で、中央保育所の移転等についてどこらあたりを思っておるか。職員が主観で言っておる経緯があろうかと思います。管轄外の委員会で論議をし、大体この辺だろうという手だてができておるんではありませんか。そういう話が出るということは、手だてをしておるんではなかろうかなあという気がするから私が聞いておるわけであります。私は、あの小学校、幼稚園の周辺のところへこういう姿、ここの方もここの方もここの方もいいんではなかろうかなあといういろいろな関係者の御意見を聞きながら、図面を持っていった経緯がございます。そこを見て歩かれたようなお話も聞きますし、今さっき言いました、ある委員会で大体その周辺だと、公園の云々というようなお話も出たわけであります。いわば私は知っておるわけであります、その話を。行き先も知っとる。持ち主も知っとるわけであります。そういう手だてをしながら、私が2遍も3遍もここへ立てってお尋ねをしたときに、全然その話は出ない。何と考えておるかわかりません。地域の皆様方が非常に心配をいたしておるわけであります。早く手だてをし、まちづくりを平成18年であります、していかなくてはいけない。その中にあって公共的な建物はなかなか手だてができない。私は何遍も言うんではありませんが、13年あるいは14年あるいは15年、年々伸びておるわけであります。どういう考え方を持っておられるんか、全然わかりません。

 それから、墓地等についてでありますが、私は石原の方ともいろいろお話をしあるいは上三輪の方、毎日でもお話しする機会がございますが、石原の例を挙げますと、石原地区が3カ所墓地が点在をしております。1カ所ははや既に動いておる。1カ所は説明会もできておるようであります。もう一カ所は説明会もない。隣の、歩けば1分2分の人は話は聞いておるが、片一方の方は全然聞いておらない。当初の方が新長砂墓地へ57区画もらっておる。あそこへ移転したから行くんだろうなあというふうなことをおっしゃっておられる。なぜ石原地区に3カ所あるならば、大体の区画整理事業に伴う墓地等についてはこういう手だてを今しておると。個々にこれから調査に当たって墓石の調査あるいは墓地の調査をしながら対応していく考え方を示すから、石原地区については新長砂墓地の57区画へ移転をお願いすると、なぜそれが歩調がとれずに物事がスタートしたか。全然しとらない22カ所の一番大きな墓地、墓石の所有者の説明会はないわけであります。まして、上三輪地区の100基あります2カ所でございますが、そこは上と下とは違います。墓地の所有者、墓石の所有者は違います。全然話はありません。全体で52.2haの区画整理事業の中で、隔たりのないように、公平さを欠かないようにするのが事業の建前だと思います。上三輪地区については、道路の築造等で墓地が当たらないから今のところへ換地を切って進入路を2m設けてしておるようなお話も聞きますし、いずれまちづくりをする上においては、後々話を進め御協力をしていただくようなことになるかもわかりませんが、ものの考え方というのは、52.2haの中を区画整理をしておるんであれば、上三輪だろうが石原だろうが墓地を持っとるお方に対し考え方を広くし意見を求め、するのが手だてだと思うわけであります。それが全然できておらない。石原地区については、墓地が道路に当たるから、緊急性を要して新長砂墓地へ移転をお願いした。そのときに、私が言いますアンケートをとった9年前でございますが、意向調査をされたようでありますが、そのときに、場所も何も決まっておりません、あの当時は。私もそこの町内会長と非常に懇意なから、このことで論議をしたことがございますが、どういうような考え方をしとるんだろうかなあということでアンケート的なものをとったわけであります。36戸であります。そのときには、承諾といいますか、お話を承ったと、3人ほどが承諾をしておらないというふうなお話も聞いたわけでありますが、それは9年前であります。今その承諾をとったときのお方は亡くなられたりあるいはお孫さんの代になっておったり、そのときには、墓地の移転先は話はないわけであります。それで、まだ石原の22戸に対してはお話がないわけであります。あそこへアンケートとったら大勢いて協力したる言うたんじゃけんそれを盾にとって言われておるんかわかりませんが、使用料、運搬料あるいはそこの減歩の考え方。墓地も減歩方式だと思います。一般の52.2haの普通の農地、畑あるいはいろいろあるかもわかりませんが、3割減歩だと思います。墓地は4割減歩ではなかろうかなと、このように思います。新長砂墓地へ57区画、石原が今さっき言いましたように179基であります。今38基御無理を願いながら行っておられるようであります。57区画の中に179基。50年すれば土に返るから、上のさおだけ持っていって埋葬してあげようかなあということになりましても入らないと思うんであります。まして、石原、上三輪地区についてはまだ手だてができておらないわけであります。そういう現状の中で、不公平さがあってはいけない。早いもんが行ったところは土地はあった。今度は、後から行く人については土地がなかったというふうな不合理さがあってはならない。区画整理で57区画、今現に一般市民から59区画、あと97区画ぐらいしか残っておらない。二、三年でなくなるわけであります。その間に墓地を移転しなくては、石原については一緒に、石原の人はもう行くんならみんな一緒に行きたいというたところが、行こう思うたら私は外れたということになりかねないから私が言っておるわけであります。まして、私が言います、そういう不公平さあるいは御心配をかけること。私が今さっき言いました安住の地に先祖のお方を埋葬しとるわけであります。重機で上の石塔を外しながら、重機で掘りながらお骨を出す、その家族が見ておるわけであります。新しい新天地へ埋葬しなくてはいけない、先祖のお方に申しわけないという涙を流しながら、重機で掘りながら、その姿を見ておるわけであります。皆さんが本当に行くんならみんな安心して桜谷の新長砂墓地へみんな行けるような手だてをする上においたら57区画では足りないわけであります。どういうふうな考え方で見切り発車をしたか。もう少し、区画整理課は環境課に対して、あと二列欲しいんだ、それはいけない。もし未使用があった場合はそちらの方へ行けた。未使用というのは、私は、ここへ私も覚書を持っておりますが、どういう意味で未使用ということになるんかわかりませんが、未使用の場合もあるわけ。早く行った者が、一般の市民が97区画を全部、2年ほどで済んだら、上三輪の、石原、もちろん行けないわけであります。もうちょっと相手の立場に立って事業推進に取り組む姿勢がないんではなかろうかなあと言われてもしようがありませんで、地域の者から見れば。まして、区画整理の審議会の委員の皆様方に、前はこういうことで、墓地移転等についてはこういう考え方でいっておったが、皆さん方の御協力によってあるいは市のいろいろな関係部署の方の御協力によって新長砂墓地へ移転、そうして57区画いただいたんだ。そして、永代使用料はこちらの土地を寄附していただきました。それを組合の方へ入れていただく。いつ清算ができるかはわかりません。そういうことを、区画整理の審議会において報告を、今さっき答弁漏れがあったようでありますが、しておらないのが事実ではなかろうかなあと思います。なぜ報告だけでもできないのか。真剣に取り組む姿勢がないんではなかろうかなあというふうな気持ちもいたします。

 もう一件、従前地の墓地、墓石の所有者名義が異なっている場合の処理の仕方についての答弁がなかったわけであります。土地はよその者、墓石は新長砂やから、下の土地はよそであります。その人がもし組合の方へ寄附するということにならないと、墓石だけ持っていった人については、永代使用料40万円、1区画4?でございますが、40万円いただくんか、組合の方でそれを補てんするのか、全然答弁がないわけであります。

 それから、三輪山遊歩道の整備の件でございますが、遊歩道の位置づけを明確にし取り組んでまいりたい。今、運動公園の周辺の整備をしておりますが、位置づけを明確にするという手続といいますか、手だてといいますか、作業許可といいますか、いろいろな手だてが要ると思うわけでありますが、今からして、14年が過ぎますとそういう手だてをし、いろんなお方に、総社市以外のお方にも来ていただきまして、三輪山のすばらしい古墳群。あずまやあるいはベンチ等も備えておるわけでありますし、途中から、偽木というんですか、あれがめげておるところ、途中でとまっておるところ。遊歩道は山ですから、遊歩道が溝になって非常にめげておるわけであります。早いうちに手だてをし、清音、山手、総社のお方も大勢、古墳あるいは散策されておるわけであります。早いうちにそういう手だてが要るのであれば位置づけは明確にすると、こういうことを市長は答弁されておるわけであります、ある人に。私にはしておりませんが、されておるわけであります。そうすれば、早くその位置づけを明確にし、手だてをするのが順序ではなかろうかな。まして、それから補助対象の事業の採択に向けて努力をすると。平成12年であります。そのときにはそうおっしゃいました。そのことにも全然お触れになりません。そういうて12年には言うとってこういう事業、補助対象事業についても採択をいただくように、そして遊歩道の位置づけを明確にし、あのときにそういっておったから手だてを今しておるんだというふうな考え方は出てこないわけであります。また、中村が遊歩道、駅南区画をまた言っておるわ。まあ、あのときはああ言うたけども、また言ようるぐらいで聞きょんかどうかわかりませんが、相手の立場になって、今言いますように取り組んでいただかなくてはいけない。

 県道水別総社線、井手地内から総社運動公園であります。新設の考え方はない。あるかないか。今まで計画なり構想があったと思うんであります。おかやま国体、平成17年でありますが、17年におかやま国体へ来るだけ利用するんではありません。地域の方にも利便性にもなるしあるいは競技をする上においても支障を来さないように水別線からこちらへ来る。運動公園まで来る。今東総社中原線というのが、429号線からずうっと商工会議所の前を通りまして、中原地内の土手まで、これが、供用開始が平成16年の3月末、15年度中には完成ですから、16年4月1日には開通するんではなかろうか。あれが1本あるからいいではないかというものではありません。前計画があったように伺っておるから聞いておるわけでありまして、そうすることによって、運動公園から東へずうっと行く。ほったら、水別線へ出ていく、そしたら向こうから来られる人の利便性もいい。それから、市役所の方から来るのもどんと突き当たっていい体育館にも行け、利便性もいい。みんなが、既存の体育館あるいは新体育館、野球場、テニスコート、プール、いろいろあそこへ、今は盛んでございますがゲートボール、非常に多くの方が来られておるわけであります。総社市だけではありません。よその市町村からも来られておるわけであります。そういう点から、この県道水別線を取り組んでいただきたいと、こうお願いをしておるわけであります。

 財政的に非常に苦しいから、これからぼとぼと検討していこうと。前へ計画があったか構想があったか、そのときにはどこまで話が出たか、どういう手だてをして、これは財政的に難しい。山手村の土地にもかかっている。あれは遊歩道があるから難しいと。どういうお話ができ、どうしてそこで話がとまったか、経過をお伺いをいたしたい。

 私は、もうこれで3遍目でございますので、非常に残念でありますが、まだまだやりたいわけでありますが、残りがあと11分ほどございますが、途中切れになるようなことになってもいけませんので、ここらで一応やめたいと思いますが。私も駅南区画整理事業あるいは運動公園周辺の整備の問題等についていろいろと意見を述べ、考え方をただしたわけであります。前向きな返答、いろいろ返ってきません。私は、駅南区画整理事業に多くの市民の皆様方の御協力、御理解があってこそまちづくりが今できておることを念頭に置いて、私が再三言います、相手の立場に立ってあらゆる事業に取り組んでいただきたい。今まで論議をいろいろとお願いし、質問、質疑しましたが、前向きな返答がなかなか返ってこないから私があえて言っておるわけであります。今さっき私も言いましたが、何百年以上もの長きにわたって住みなれた土地、家、壊しながら移転をしなくてはいけないそのつらさ、先祖代々の家族が培ってきたと思われます先祖の家、墓石等に、先祖にすまない気持ちを持ちながら、おわびをしながら、そして墓地については安住の地に埋葬されておるわけであります。その故人に対し、移転をするといいますと、閉眼供養もしなくてはいけない。先祖の皆様にお許しをいただきたい。新天地へ移転をしていただく。おわびをしながら、そして移転先に今度は開眼供養をし、先祖に、先祖を葬る気持ちに接する関係者の気持ちを、市長決して忘れることなく、相手の立場に立って事業の推進に当たっていただきたい。

 非常に、家なり墓地を動かす、私が何遍も言うんではありませんが、その気持ちを少しでも酌んでいただいたならば、市長、総社駅南土地区画整理事業が今どのようになっておるかなあ。あるいは地権者の声を聞かれたんかわかりません、姿を見たんかわかりませんが、接して市長が相手の立場に立ってお願いなりすまないという気持ちが今までにあったでありましょうか。きょう傍聴席にも地権者の方も来られております。生の姿を聞いていただきたい。そういう、市長、姿が聞こえてこないわけであります。市長の姿が。もうちょっと、私がくどいようでありますが、52.2haの中に家なり墓地あるいは納屋とか、公共のごみステーション、消防機庫、精米所、公会堂、いろいろな施設があるわけであります。それをお互いに減歩をしながらまちづくりを、地域の者は協力をし、日夜徹して土木担当等は地域を見て歩きょうるわけであります、朝晩。ああ、きょうはここの道路がとまっておるなあ、これは危ないなあ。ここはバリケードを早くした方がいいなあ、あるいは水が大降りがする、これは水がつかえて大変だ。くわを担ぎながら雨の中を見て回っておるわけであります。市長は何遍来られて見られたかわかりませんが、地域の役員の方はもちろん、地域の皆さん方は一生懸命取り組んでおるわけであります。涙を流しながら、雨の中自転車を踏みながら歩きながら、長靴を履きながら濡れながら……。



○議長(萱原潤君) 御質問者に申し上げます。

 要点を簡潔に……。



◆19番(中村吉男君) (続)やっておるわけであります。



○議長(萱原潤君) 御協力を。議事の進行に御協力を願っていくということをお願いします。



◆19番(中村吉男君) (続)十二分にひとつ心の隅へ持たれて、その気持ちでやっていただきたい。議長から、途中へ外れて、私も一生懸命でございます。お許しをいただきたいと思います。

 これで終わります。



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 19番中村議員の御質問にお答えをいたします。

 総社駅南土地区画整理事業の関係でございますが、職員も一生懸命、公平・公正に事務を進めておりますが、さらに私の方からも一層公平に事務を推進するようにと指示をいたすようにしたいと思います。

 中央保育所については、今いろいろと総合的に検討しておる最中でございまして、また一定の方向が出ましたら御相談を申し上げたいと、このように思います。

 総社運動公園と周辺整備事業の関係で三輪山の遊歩道でございますけど、都市計画区域内の補助対象となる区域の遊歩道につきましては、できるだけ早く取り組んでまいりたいと、このように思います。関係の皆様の御理解、御同意をいただきながら進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 総社水別線までの運動公園からの道路整備でございますけど、この関係につきましては、国体も控えておりますが、大きいメインの幹線道路といたしましては、東総社中原線の4車線22m道路が東西に走っておりますので、これの15年度完成を目指して今全力を挙げて取り組んでおるところでございます。財政的なこともありますので、当面これで対応してまいりたい。

 御指摘の道路につきましては、財政的な情勢が、手当てができるような状態ができましたら考えてまいりたいと、このように思います。



○議長(萱原潤君) 建設部長。

              〔建設部長 薬師寺主明君 登壇〕



◎建設部長(薬師寺主明君) 19番中村議員さんの再度の御質問にお答えを申し上げます。

 地権者、権利者等への説明が不足ではないかということの御指摘でございました。今後事業を進めていく上で重要な作業の一つでございます。十分説明をしてまいりたい、このように考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 この事業を進めていく上では公正・公平というのが大原則でございます。これも十分注意をして、公正・公平に進めてまいりたいと、このように考えております。

 それから、審議会、地権者、所有者ということで、審議会にはその都度協議をしてまいりたいと思います。

 それから、上三輪の墓地でございますが、先ほども申し上げましたように、土地の所有者と墓石の所有者が違います。ですから、このことにつきましては、それぞれの権利者に対しまして十分説明をしてまいりたいと、このように考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(萱原潤君) 次に、5番小西利一君の質問を許します。

 5番小西利一君。

              〔5番 小西利一君 登壇〕



◆5番(小西利一君) 議長よりお許しをいただきましたので、通告に従いまして質問さしていただきます。

 私は、昭和29年1月生まれですから、昭和29年3月の総社市が発足した年に生まれたわけです。だから、総社市とともに育ち成長してきたわけです。そして、48年が経過し、その総社市にとって今一番重要なこの時期に議員となり、この場所で質問させていただくのも何かのめぐり合わせかと思っております。

 ここで質問に入るわけですが、第1点としまして、総社市のまちづくりについてです。今、このとき、地方の力、地方自治体の能力、そして市長の力量及びリーダーシップが試されるときでもあります。また、市政を改めて見直す絶好のチャンスでもあります。この機会に、総社市の財政、観光行政の課題を克服し、福祉の充実した新しいまちづくりを市長に提案していただきたいのです。市長の描くまちとはどんなまちなのか、どんなまちにしたいのか、お示しをいただきたいと思います。

 第3次総合計画の後期基本計画で描かれている「吉備路にひらく人とみどりの交流都市」、このキャッチフレーズだけでは市民の頭の中にはどんなまちなのか、具体的なイメージはわいてきません。今行っている総合計画のあらゆる事業、それ自体は個々においてすばらしい事業なのですが、最終的に目指している場所、まちはどんなまちなのでしょうか。新しいまちづくりを考えるに当たり、総社市の現状と今後をしっかりと見詰め直し、今抱えている課題を解決すること、それが先決ではないかと思います。

 そこで、私の第1点目の質問なんですが、財政危機の問題です。今行っている大型事業、国道429号と高梁川堤防とを結ぶ都市計画道路、東総社中原線に103億円。県内最大のアリーナの面積を持つ「きびじアリーナ」、この前竣工しましたが、この体育館に30億円。観光拠点施設「吉備路観光センター」、これが49億円。総社駅南地区土地区画整理事業109億円、これはさっき111億円に変更になりましたが、など借金への依存体質は着実に進んでいます。市の年間予算に匹敵する225億円の地方債残高は8年間で約2倍に達し、2003年には298億円にまで膨れ上がります。この借金に依存する財政の体質を変えることが早急に迫られています。公債費比率、よく新聞等に出ますが、この公債費比率ですが、公債費充当一般財源を一般財源総額で除したもので、使途に制限のない地方税、地方交付金など一般財源が公債費に充当されている度合いを示すものです。この公債費比率ですが、2000年度は15.7%、2004年度には18.5%までなると思います。一般にこの公債費比率は10%を超えないのが望ましいということになってますが、今の現状見ると、どこの地方自治体も15%前後だと思います。

 今後において、税収の増加が見込めなく、また企業誘致による財源確保もできないのであれば、今後の公共工事、大型事業見直し、公債費比率の引き下げをしていくことを提案いたします。そして、国・県への依存体質からの脱却を早急に図るべきではないでしょうか。

 第2点は、観光行政の課題です。観光客数は、皆さんも御存じのとおり減少の一途です。1986年に国分寺方面を訪れた人は51万人をピークに2000年には29万人まで落ち込んでいます。市の宝でもある豊富な歴史遺産を生かし切れていないのが現状ではないでしょうか。この打開策として、吉備路観光センターの完成があります。この観光センターを成功させることが、まず一歩だと思います。市内及び市外、県外の人々に広くアピールを行い、観光客誘致に最善の努力をしていただきたいのです。この件につきましては、私も協力は惜しみません。その目玉として、タンチョウ公園があります。ただ、タンチョウを飛ばしているだけでは集客率はアップしないと思います。一度は訪れても何度も何度もこの総社に訪れたいと思う、いわゆるリピーターをふやすには、このセンターを中心に総社市の宝物ネットワークをつくることだと思うのです。鬼ノ城、宝福寺、豪渓、国分寺、すべて全国に誇れる財産なんです。ぜひともこの観光センター完成を機に、総社駅前開発計画とあわせ、観光行政についても再考を願いたいと思います。

 以上、2点の課題の解決策を早急に見出し、新しいまちづくりプランを市民に提案したとき、初めて他市町村との合併問題をも積極的に進められるのではないでしょうか。そして、この課題を克服したとき、市長の力量、リーダーシップが市民に認められ、市民全体が同じ方向に歩んでいけるのではないでしょうか。

 最後に、福祉行政ですが、まず現実といたしまして、介護保険の保険料がその自治体の福祉行政の評価としてあらわれてきます。この介護保険への取り組み姿勢一つで、その町の福祉に対する行政レベルが問われているのです。総社市の高齢化率は18.7%、10市の中では3番目に低い数字ですが、今後においては他市町村と同じ20%前後になると思います。そのときに、現状の老人福祉を考えたとき、市民の健康づくり、特に高齢者の健康づくりがいかに重要であるか。寝たきりや痴呆にならず家庭でいつまでも元気に暮らせるよう行政としてできる限り支援していく必要があります。

 介護保険の基本理念は、在宅サービスの利用です。その在宅サービスの利用率を高めるための施策が、その自治体の介護保険の保険料引き下げにつながっていくのです。市長は、高い保険料で高いサービスを得たらいいという意見がきのうありましたけど、安い保険料で高いサービスが得られるにこしたことはないと思っております。介護予防を進めながら、在宅サービス、在宅介護サービスを今以上に進めるべきだと思いますがいかがでしょう。御見解をお願いします。

 やっと動き出した、国が示した「健康日本21」という取り組みなんですが、総社市もこれから市民に対するアンケート調査を実施するようですが、そのアンケート調査では、対象が2,000人で質問内容は約50項目ぐらいになるということをお聞きしましたが、そのアンケート調査では、市民はどう考えて何を望んでいるのか。市民の声を取り入れ、質問の内容を吟味し、今後の福祉行政にどのように生かしていくのかを明確にした上で実施していただきたいと思います。今こそ地方自治の力が試されるときです。そして、改めて市政を見直すチャンスでもあります。今、新しいまちづくりの基盤をつくり上げることが、次世代に負の遺産を残すのではなく、いつまでも住み心地のよい場所、移り住みたいまちになるのではないでしょうか。

 ちなみに、総社市と姉妹都市であります長野県の茅野市は、住みやすさ格付、これは東洋経済というところが出している都市データパックていうのがあるんですが、それに出ているランキングですけど、参考にしまして、住みやすさ格付は、茅野市は2002年版ではAランクの45位です。これは、695都市の中の45位です。我がまち総社市はCランクの483位です。2001年版では、茅野市は67位、Aランクです。総社市は482位のCランク。2000年は……。



○議長(萱原潤君) 御質問者に申し上げます。

 通告用紙に従った形式での質問を願いたいと思います。



◆5番(小西利一君) (続)はい、わかりました。

 以上の3点、財政危機、観光行政、そして福祉行政について、市長、今後のまちづくりプランを具体的に提案してください。

 これをもちまして第1回の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。(拍手)



○議長(萱原潤君) 市長より答弁を求める前に、私の方から質問者に申し上げておきます。

 通告の要旨に沿った質問を先ほどお願いしたいと申し上げました。先ほどのような御質問をなさる場合、今後は少しの御考慮をいただけたらと思いますので、お願いをしておきます。

 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 5番小西議員の御質問にお答えを申し上げます。

 総社市のまちづくりについて、どのような形のまちを目指しているのかということでございますが、本市のまちづくりの指針となるものとして、平成8年度に、平成17年度を目標年次とする第3次総社市総合計画を策定をしており、実現に向けて努力をいたしているところでございます。また、平成13年度に策定いたしました第3次総社市総合計画、後期基本計画の中で、3つの重点プロジェクトを掲げて、将来都市像の実現に向けてさらなる取り組みをいたしておるところでございます。これでございますけど、はつらつとしたまちづくりプロジェクトの中で、交流都市としての基本構想を、また心はぐくむまちづくりプロジェクトの中で文化創造都市を、そして優しさのまちづくりプロジェクトの中で教育と福祉を重視した自然環境と共生するまちづくりを掲げております。いずれにいたしましても、市民が主役のまちづくりを基本とし、本市の特色であります、自然と歴史あるいは社会的特性を生かした魅力あるまちづくりを、厳しい財政状況の中ではありますが、創意工夫をして目指してまいりたいと考えております。皆さん方の御指導、御協力もお願いを申し上げたいと思います。

 2点目の関係でございますけど、地方分権が叫ばれ、個性あるまちづくりが求められておりますが、本市におきましてもこれからのまちづくりを進めていく上で克服しなければならないさまざまな課題が山積をいたしております。御指摘の財政面につきましては、歳入は長引く景気の低迷により、市税等の一般財源の伸びは期待することができずマイナス方向であると思います。地方交付税、国庫補助金等についても、国の財政構造改革の推進に伴い、一定の縮減は避けられない模様でございます。

 一方、歳出につきましては、急速に進行する少子・高齢社会への対応、上下水道の整備や、東総社中原線の整備などインフラ整備、地球温暖化対策やごみ対策などの環境問題への対応、平成17年に開催されるおかやま国体に向けた総社運動公園の整備や総社駅前広場の整備など、ここ数年で推進しなければならない大規模な継続事業も山積をしており、財政運営はお話しいただきましたように一段と厳しい方向へ向くものと思います。そこで、市民の皆様の御理解と御協力を得て、緊急度、要望度の高いものへの重点配分、また財源の確保に向けた研究もしながら、健全な財政運営を維持できるように取り組んでまいりたい、このように思います。事業費のみならず経常経費の削減も思い切ってやらなければならないと、このように思います。国家公務員も、この退職金並びに給与も削減の方向でございますし、こういったことも国に準じて見直しを行ってまいりたい。まいらねばならないと思います。

 次に、観光面における課題でございますが、近年岡山県及び倉敷圏域におきましても観光客の減少が目立ってきておりますし、本市といたしましても、今までの通過型から滞在型に転換すべく吉備路観光センターに国民宿舎の建設を進めており、今後この施設を核として観光資源の情報を全国に発信し、観光客の増加につなげてまいりたいと考えております。それには、地域の特産物の開発を初め、市民の皆様がこぞって観光PRに努めるなどの取り組みが不可欠であろうかと思います。

 また、高齢化が急速に進行する中で、高齢者福祉施設の充実は急務と考えておりますが、現在、特に予防保健、予防福祉に努めておるところでございます。高齢者が閉じこもりや病気、寝たきり等で介護を要する状況になっていることを防ぎ、健やかで生きがいを持って生き生きと生活できるよう各種健康診査や健康教育、健康づくりの集い、家庭訪問などを実施しておりますが、高齢者自身の皆様の健康管理、また壮年期、成年期からの健康づくりが重要であると考え、これらの健康づくりを支援していくため、国が21世紀の国民健康づくり運動として掲げている「健康日本21」の地方計画につきましても、15年度末の策定を目指して今年度から取り組んでいるところでございます。これらにつきましても、市民の皆様方の御意向を生かしてまいりたい。そして、この計画の策定に当たっては、市民主体の計画となるよう配慮してまいりたいと考えております。

 住みやすさのランキングでお話がございましたが、週間ダイヤモンドの8月号、8月何日号でしたですか、今年度の、住みやすさの全国一覧が出ておりますが、総社市は63位だったと思います。茅野市はぐっと上の方だったと思いますが、総社市は今年度63位に上がっておったと思います。

 借金依存財政ではだめだというお言葉でございますけど、赤字国債ということをよく国で言われますけど、赤字国債ではなくして建設国債的な総社市の場合、いろいろ大型事業をやっていく、例えば体育館にしてもこれから50年100年の利用に耐え得ると思いますが、そういったものを、国体を控えて早い時期に施設を整えたわけでございますけど、これから将来、総社市にお住まいの方にずっとお使いいただける施設でございますので、長い目で負担を考えていただきますと、これは適切な投資になろうかと思います。公債費比率、岡山市も20%を超えたようでございますけど、よその市も公債費比率が上がっている状況ではないかなあと思います。こういったことを、今後行財政改革を力強く進めていくことによって、できるだけ財政を好転さしていきたい、健全化に向けて努力をいたしたいと、このように思っております。

 介護保険は安くて質の高いサービスを提供するのにこしたことはないわけでございますが、これにつきましても、施設の充実と含めまして、一層工夫をしてまいりたいと思います。



○議長(萱原潤君) 5番小西利一君。

              〔5番 小西利一君 登壇〕



◆5番(小西利一君) 御答弁ありがとうございました。

 なぜ私がまちづくりについて質問したかといいますと、このまちづくりを考えるときに、まだまだ市長の考えが、議会、市の職員、そして我々市議会の面々にまだ理解されておらず、何か事業を行うときにも何か全員がばらばらで、同じ方向を向いてないような気がしてならないのです。綱引きに例えてみますと、個々にはみんなすごい実力を持っているんですが、市長のかけ声をかけてもばらばらに引っ張って、相手の方に押している人はいないとは思いますけど、そういうふうな感じを、常日ごろから私は持ってたわけです。だから、ホームページ等も活用していただき、市長にはどんどん今の考えている考えをメッセージとして発信していただき、それに対する市民の意見もどんどん聞き入れていただきたいと思うわけです。やはり、対話を持ってどんどんと、自分の理解を皆さんに広めていくことが必要ではないかということを感じているわけです。

 そして、今、合併問題はもう避けて通れない問題だと思うんですけど、この合併問題というのは結婚で言うと縁談みたいなもんです。−−−−−に行ったらどうもあの家は借金が多いと、トイレを借りに行ったらくみ取りだったと、だけど床の間の奥の方には、何か骨董品の価値のありそうなもんがあったよと、そういうイメージなんですね。でも、借金の返済はあと何年かたったらチャラになると。トイレ、下水の方ですけど、これも3年後ぐらいまでにはきちっと水洗化になってきれいになるんだよと、お宝鑑定団に出したらそれはすげえ価値があったというふうな形で、−−−−−に行った人は、あそこの家なら縁組を進めてもいいんじゃないか。お年寄りもおったけど、みんな元気で生きがいを持って生活されておると。ボランティア活動にも熱心に参加されておったと。ああいううちならいいなっというのが、私は合併問題を具体的に縁談に例えて言えばそういうことになるんじゃないかと思うんです。だから、今総社市の現状を見詰め直して、財政危機の問題であるとか、観光客が少ないっていう面も今後のやり方次第ではちゃんとしたまちになるんじゃないかというのが本音の部分なんです。だから、市長には、もっとどんどんどんどん対話の場所を設けていただき、まちづくり懇談会ですね、これも数をふやしていただき、いろんなとこで市長のお考えを皆さんに納得していただくのが一番じゃないかと思います。

 2回目の質問終わります。



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 5番小西議員の御質問にお答えをいたします。

 総社市のまちづくりということで、私の考え方が周知徹底されてないんじゃないかと、もっと徹底するようにと、一人ひとり皆さんお力を持っておるんだから、一つの方向へかけ声とともに綱引きをするようにという御示唆をいただきました。そのように努力をいたしたいと思います。基本的には、明るく楽しく元気なまちづくりというコンセプトで進めてまいりたいと。それには、やはり市民の皆様方、議会の皆様、役所が一体となって取り組んでいくことが大切であろうかと、このように思います。

 介護保険の関係のお話も出ましたが、やはり65歳以上のお年寄りの比率といたしまして、50%が介護を受けない方がおられて、25%のうちの5分の1が寝たきりだというふうなお話がございました。そして、反対のいい方の25%は極めて健康優良児的なお年寄りであるということを日野原先生がおっしゃっておられましたですけど、やはり健康なまちづくりといいますか、これが一番であろうかと思います。それにはやはり、きのうも頓宮議員から、禁煙のたばこの害についてお話をいただきましたが、健康について、やはりお一人お一人が取り組んでいくと。役所も無論ですけど、そういったことが一つの基本原則になるんではないかなあと、こんなふうに思います。

 こないだ書店で求めた本ですけど、日野原重明先生が「生きかたの選択」ということで本書かれておりますけど、生活習慣病は習慣を変えることによって病気にかからないようにできると。習慣を変えることは、もう御自分の御意思で可能ですよということをきっちりとおっしゃっておられますが、そういったお一人お一人の努力プラス行政がそれをできるだけ支援をさしていただく、そういったことによって元気な、健康なまちづくりというふうなものができるように努力をしてまいりたい。何といいましても、幸せの第一原則は健康であろうかと思いますんで、そういった意味において努力をしてまいりたい。

 それから、最近の社会経済情勢ですけど、やはりもう右肩上がりの時代は来ないと、このように考えておいた方が間違いないと思いますので、ならばいかに今の情勢の中で対応していくか。やはり、熊沢蕃山が、池田光政公が岡山へ招聘された学者の方でございますけど、怒りと欲を捨ててこそ常に心は楽しめと、こんなふうに言われましたが、こういったことを、今のこの社会情勢に生きる原則、知恵があるんではないかなあと思います。シンプルライフの方向へ向けて取り組んでいくことが地球環境にもひいては優しい対応になりますし、そういったことを根底に持ってまちづくりを進めてまいりたいと、このように思っておるところでございます。できるだけまちづくり懇談会等もこれからも機会をとらえて開催をしてまいりたい。また、「まちづくり市長室」などの出前講座等も活用してまいりたいと思います。

 合併の件でございますけど、結婚と同じ、そのとおりだと思います。したがって、相手に好かれる、好感を持たれるようにならないと、これは縁組が成立しないと思いますので、そのように努力をしてまいりたいと、このように思っておりますので、議会の皆さん方の一層の御指導、御協力も賜りたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(萱原潤君) 5番小西利一君。

              〔5番 小西利一君 登壇〕



◆5番(小西利一君) 済みません、ちょっと申し忘れたというか。観光行政の中で少し触れておきたいことがありまして、総社の駅前の開発の件なんですけど、既に設計、計画はもうできとりまして図面もでき上がっているわけです。最近ちょっと聞いたんですけど、県立大学の学生さんにいろいろアイデアを出してもらったりとか、そういうこともやられたようですが、実際には、それは組み入れられてなくて、今ある原案どおりの方の形で買収等も進んでいるようには聞いております。

 ただ、駅前、私も駅前に店を構えている関係上思うんですが、山陰の方から来られたときに、総社市のこの駅前の玄関口ですね。イメージ的なものを言われました。ある山陰の町に比べて、もうめちゃめちゃ寂れとると、こんな寂しい町なんかということをぽつりと言われまして、私も非常に心苦しかったわけですけど、そのためにもあそこに店を構えて夜遅くまで明かりをともしているわけです。この明かりをともしているのは、あの辺のかいわいが夜8時半過ぎにはもう真っ暗になるわけですね。南高の生徒なんかも部活帰りしてきますと、防犯上すごい危険なわけです。それも言われました。明かりができて助かるわというふうな形で、今の現状は、駅前は本当に寂れております。だから、この駅前開発をあわせて駅前周辺の開発もちょっと市長の方に考えていただいて、やっぱり玄関ですから、玄関口はやっぱりきれいにしてもらわないと、総社市のイメージにちょっと悪影響を及ぼすと思いますんで、その辺のこともひとつよろしくお願いしたいと思います。ありがとうございました。



○議長(萱原潤君) 執行部に申し上げますが、ただいまの質問、関連はございますが、簡潔な御答弁であればお願いをいたします。

 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 観光行政にも力を入れて取り組んでまいりたいと思いますけど、総社駅前周辺、寂しい町とならないように、これから交通結節点改良事業ということで取り組んでまいりたいと、このように思います。明るい町となるように努力いたします。



○議長(萱原潤君) この際、しばらく休憩いたします。約10分間。

              休憩 午後2時15分

              再開 午後2時26分



○議長(萱原潤君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

              (「議長、議事進行」と呼ぶ者あり)

 小西利一君。

 そこで用件を申し述べてください。



◆5番(小西利一君) (自席発言)先ほどの発言の中でちょっと不適切な表現がありましたので、訂正し、取り消しをお願いしたいと思います。



○議長(萱原潤君) 許可をいたします。こちらへどうぞ。

              〔5番 小西利一君 登壇〕



◆5番(小西利一君) 済みません。先ほどの質問の中の発言で、−−−−−という不適切かつちょっと誤った表現がありましたので、これを訂正して、議事から取り消しをお願いしたいと思います。よろしくお願いします。申しわけございませんでした。



○議長(萱原潤君) ただいま5番小西利一議員から発言がありましたが、不適切な不穏当な部分については統制方の申し出もありますので、後ほど調査をして、議長において処理をさしていただきます。

 次に、17番山口久子さんの質問を許します。

 17番山口久子さん。

              〔17番 山口久子君 登壇〕



◆17番(山口久子君) 議長から発言のお許しをいただきました。通告に基づき3点ほどお尋ねしたいと思いますが、実は昨日の一般質問で他の議員さんからの質問の中にも重複している点が十分ありますので、お答えも出ているような点もありますが、あえて私なりにお尋ねしてみたいと思います。よろしくお願いたします。

 まず初めに、男女共同参画社会づくりの推進についてということで、昨日も議員さんがお尋ねされましたが、まず総社市の男女共同参画プラン作成後の実施状況はどうか、お尋ねいたします。

 総社市は、平成14年3月に、総社市の男女共同参画プラン、男女がともに輝く豊かな社会を目指してを策定しました。そのプランに基づいてこれから実施していく段階だと考えられます。どのような状況か、まずお尋ねいたします。

 そして2番目に、男女共同参画に関する窓口を設置する考えはないか。

 男女共同参画社会づくりをしていくためにも、また社会情勢が近年は激しく変化しております。その対応をするためにも、市民の皆様が気楽に相談できる窓口を必要と考えておりますが、いかがでしょうか。

 3番目に、男女共同参画の推進に関する条例の制定の考えはどうか。

 昨日市長の方から、条例についてはできるだけ早い時期に考えたいとおっしゃっておりましたが、私は条例が欲しいという、つくらなければならないという気持ちを述べさしていただきます。

 男女共同参画社会の実現に向けての取り組みは、国においては戦後の一連の改革の中で婦人参政権が実現するとともに、昭和21年に制定された日本国憲法に基づき、家族、教育など、女性の地位の向上にとって最も基礎的な分野で法制上の男女平等が明記され、女性の法制上の地位は抜本的に改善されました。この一歩から、国連が提唱した国際婦人年、昭和50年でしたが、によって新しい段階を迎え、その後数々の世界女性会議を重ねて、平成11年6月に男女共同参画社会基本法が公布、施行されました。男女が社会の対等な構成員として、みずからの意見によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつともに責任を担うべき社会を形成することとして国は推進しておりますが、総社市民の男女共同参画社会づくりの意識の向上のため、そして男女共同参画社会実現のために、ぜひ条例をつくっていただきたいと思います。そして、既にほかの総社市の内に向けても、そして総社市外に向けても、男女共同参画社会づくりを一生懸命頑張っているぞという意味でも、条例の制定がぼつぼつ要るのではないかと考えております。

 そして4番目に、男女共同参画センターを設ける考えはどうか。

 男女共同参画社会づくりの活動の拠点としてセンター設置が必要ではないかと考えるが、市長はどのようにお考えでしょうか、お尋ねいたします。

 次に、2点目ですが、タンチョウの野外行動調査についてお尋ねいたします。

 県がタンチョウの野外行動調査を高梁川の中州、槻の河原で行っているが、市としてこの調査をどのようにとらえているか、お尋ねいたします。

 国、岡山県、ツルの専門家、有識者の方々が協議を重ね、岡山県におけるタンチョウの将来構想として、自然の中で飼育することが決定したと聞いております。その中で、県は県内4カ所のエリアから野外飼育を行う場所を選定するとのことです。4つのエリアの中の1カ所として、高梁川の中州が野外飼育の候補地として選ばれ、ことし3月からタンチョウの野外行動調査が行われています。タンチョウの野外行動調査は国内で初めての試みです。候補地として総社市の高梁川中州で行われている調査をどのようにとらえているか、お尋ねいたします。

 2番目に、今後完成するタンチョウ公園との関連をどのようにとらえているか。

 (仮称)吉備路観光センターの隣にこれから完成するタンチョウ公園、姿が見えてくると思いますが、このタンチョウ公園では、ケージの中のタンチョウです。野外行動調査の結果、不透明な部分もありますが、高梁川の中州で継続して調査し、生息すると仮定して考えてみますと、タンチョウ公園との関連もできてくると考えますが、どのようにとらえておられますか、お尋ねいたします。

 そして3番目に、タンチョウの舞いおりるまち昭和であってほしいと願っているが、市長の考えはどうか、お尋ねいたします。

 今皆さんも総社市の昭和地区の方へ来ていただいたことがあれば、看板があると思います。タンチョウの舞いおりるまち昭和ということで、これは昭和の商工会がいわゆる地域活性化の一つとして頑張って、そしてちょうどその思いと県の野外行動調査とが一致し、平成12年に初めての野外行動調査が行われました。そして、次の年平成13年にも野外行動調査を行う準備を私たちボランティアがまず掃除をしてと思いまして掃除をした次の日が、大変残酷な崩落事故でございました。その年13年は、1年、野外行動調査はありませんでした。そして、商工会、また地元の人たちの12年の活動において、多分県もまた環境の面も考えても、その高梁川の河原が野外調査に適した地域だとお考えになったのだと思います。この14年3月からまたタンチョウがつがいで来ました。そして、5月には2羽のひなが生まれ、現在ではこれから大空を舞おうかと一生懸命親も子も飛行の準備に入っております。そういう状況ですが、市長もこの前まちづくり懇談会のときにその現地を見ていただいております。市長の考えはどのようにお考えでしょうか、お尋ねいたします。

 そして、3点目の姉妹都市縁組をする考えについてお尋ねしようと思いましたが、実はもうこれはきのうの議員さんの質問と気持ちはもう私と全く同じでございました。ただ違う、違う点といいますか、それにつけ加えていただきたいのが、主に外国の地名が出てまいりました。しかし私は、国内でも構わないと、雪舟のゆかりの地は外国だけではありません、国内にもありますが、私は例えばこれからできますタンチョウ、これは日本では北海道の釧路とそして岡山県だけです。そういう意味においても、釧路っていう地名もまた友好姉妹都市の地名に入ってもいいかなと。

 そしてもう一つは、タンチョウがこの14年3月に来ましてから、5月ぐらいでしたか、韓国のテグ市、テグ大学から大学院生がまず初めに2名来られて、そして3名、そして途中からもう2名ふえて、まあ帰ったりされたんですが、結果的には1カ月ぐらいテグ市の方の大学の大学院生が、いずれは韓国でタンチョウを飼いたいということで、以前は韓国にも生息しておったということで、大学を挙げて研究室から来られました。そういう意味においても、何かの御縁でそういう友好都市、親善都市、姉妹都市が結べればいいがなと私は考えておりましたし、きのうの荒木議員の発言と考え方は同じでございます。

 ただ、今瞬時に世界の情勢、例えばもうイギリスの大学の中身までもインターネットで引き出せる、守秘義務がある部分は別ですが、そういう時代において、じゃあほかの市と友好関係を持つっていうことはどういうことかといいますと、いろいろなきのうも挙げられておりましたが、国際感覚とか他市の異文化に触れてみるとか、そういういい面もたくさんあります。そして私は、その行った現地へ踏み込んだ印象が五感を養う、五感に感じるっていいますか、そういう部分が大事だと、そしてまた感性を磨くということは、私はずっとこの同じ地におったらできませんよというんじゃなくて、珍しいもの、異文化に触れるとかそういう変わったものにかかわってくる、そして私たちが驚く、感動するっていうことが私は五感で感じ、また感性を磨く、それはすなわち豊かな社会ができるということに通じるんではないかと思いますので、一言それを添えて、市長の考えは友好都市についても慎重に考え、対応するというお答えでしたので、お答えは結構ですが、私の思いも述べておきます。

 1回目の質問を終わります。(拍手)



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 17番山口議員の御質問にお答えをいたします。

 まず、男女共同参画社会づくりの推進についてでございますけど、男女共同参画プラン作成後の実施状況についてでございますが、このことについては頓宮議員の御質問でお答えをしたとおりでございます。

 次に、男女共同参画に関する窓口の設置についてでありますが、平成10年度から女性政策担当を設けており、現在総務部企画課企画調整係に担当を置いております。が、今後検討をしてまいりたいと考えております。

 条例制定につきましても頓宮議員にお答えをしたとおりでございまして、できるだけ早く制定に向けて努力をしたいと、このように思います。

 次に、男女共同参画推進センターの設置についてであります。男女共同参画の拠点施設については、市民が男女共同参画に関する理解を深め、実践していく活動拠点としての意味からも、必要な施設であると思います。男女共同参画プランの中にも具体的な施策として掲げており、早い時期に検討をしたいと考えておりますが、具体的内容、時期につきましては、財政状況等も勘案しながら今後検討していきたいと、このように思います。

 タンチョウの野外行動調査につきましてでございますが、岡山県の自然保護センターは全国屈指の飼育数と保護、増殖技術を有しており、現在県が行っているタンチョウの野外行動調査は、人と自然の共生という認識に立ち、タンチョウを適切な管理のもと、自然の中での生息という姿により近づけるために行っており、本市といたしましても重要な調査であると認識しており、協力できることは今後も協力してまいりたいと、このように考えております。

 次に、タンチョウ公園との関連についてでございますけど、タンチョウの野外行動調査につきましては県が直接実施しているものであり、またタンチョウ公園は自然保護センターのサブセンターとして位置づけられているため、今後自然保護センターから協力要請があれば対応してまいりたい、そのように考えております。

 タンチョウの舞いおりるまち昭和の実現を願っているが、私の考えはとの質問でございますが、私としても全くそのとおり願っておるところでございます。昭和地区がタンチョウについて市民レベルで取り組んでおられることから、タンチョウの舞いおりるまち昭和になってほしいと思っておりますし、またそうなるように努力してまいりたいと思っております。

 姉妹都市縁組についてでございますが、国内も含めて検討してまいりたいと思います。



○議長(萱原潤君) 17番山口久子さん。

              〔17番 山口久子君 登壇〕



◆17番(山口久子君) お答えをいただきました。

 まず、男女共同参画社会づくりの参画プランの後の実施ですが、きのうお答えがあったんですが、各課で既に取りまとめをし、そして順次行っていくということでございましたが、本市的な男女共同参画プランもごらんになったと思います。その中に、例えば重点目標として男女の人権の尊重という項目で、具体的な施策はこうしたらいかがですかというとこまでこのプランには書いてあるんですね。例えばそこを読みますと、「市職員研修における人権教育の一環として男女共同参画の視点からの研修の実施」というふうにして、例えば人権啓発室とか総務課とか生涯学習課がこういうふうにしたらいかがですかという、いかがですかって、まあしなさいとまで言わない、こういうポイントがそれぞれの項目に載っております。そういう意味においても、ぜひ日常のこの庁舎内においても、それぞれの課においても、そしてこの庁舎内に限らず、例えば総社市内の事業所とか、また各方面にもこういう参画プランに沿ったいろんな実施、重点項目の実施をぜひ発信してお願いしていってほしいと思います。

 これは意識の問題でございます。すぐに変わるっていうものではありません。こつこつと毎日地道な活動をしながら、ああいずれはそれぞれの人権が尊重されているぞということが、私は男女共同参画社会が熟成していくときだと考えております。そういう意味で、ぜひ各課、そしてそれぞれの総社市内にある事業所においても、ぜひそういう活動を進めていただきたいと思っております。

 そして、女性政策担当がいらっしゃって、企画担当の方がいらっしゃると思うんですが、私は窓口というのは、もちろん今のままでも十分にこれだけの共同参画プランができ、実施したらいかがですかっていうこともでき、今度は条例に入る力も十分お持ちだとは思いますが、もうそろそろこれだけ複雑な世の中です。本当に何でも女性の問題に関して、例えば今もうすごく問題になっております女性に対する暴力、夫、パートナーからの暴力、そして性犯罪の対策、売買春への対策とかセクシュアルハラスメント、そして防止対策とかストーカー行為など、まだまだ挙げれば切りがありませんが、既に私は総社でドメスティック・バイオレンスも起きていると、そしてストーカーの相談も受けております。もうそういうときに入っております。総社市もうかうかしておれません。そういう人たちが、もちろん警察へ駆け込んでもらえばいいんですが、その前にまず市役所で内々の相談ができ、そしてそれぞれ一時的に保護してもらい、そして他機関へちゃんとそれぞれに送ってもらって、そしてまた、その人が総社市へ帰ってきたときには社会復帰ができるように、自立できるように、そういう窓口がこれからはもう必要ではないかと考えております。そういう意味での窓口をぜひお願いしたいと思います。

 それから、条例はもうお考えは十分わかりました。ぜひ早く条例をつくっていただきたいと思います。

 それから、男女共同参画センターを設ける、早い時期に検討するとおっしゃってくださいましたが、財政面がいかがかなって、こうおっしゃいました。私は何も新しいものとか、ここにこういうものをつくってください、新しくしてくださいとは申しません。宿借り的なセンターでも結構でございます。今あいているとこというのは語弊がありますけども、総社市が所有している余裕のあるところがあれば、そういうとこへぜひ、ここが男女共同参画センターですよということを、名前をかわいい名前なり、いろいろな皆様から公募しても結構です、その名前をつけて、宿借り的な場所でも結構でございますので、ぜひセンターを設けていただきたい。既に岡山市とか津山市とか、10市の中でももうセンターを持っております。これは何もセンターでこうするから要るっていうんではなくて、こういうものがあるっていうことが一つの総社市からの男女共同参画推進社会づくりを頑張っているぞという意味での条例でもあり、センターでもあると考えております。

 それから、タンチョウの野外行動調査について、本当に十分な御理解をいただいていることはよくわかりました。協力できることは、これは本当に県の調査でございます。しかし、世界でも2,700羽ぐらいしか今タンチョウはいないと言われております。そして日本では、釧路と佐伯町の自然保護センター、そして点々と岡山県におりますが、そういうタンチョウ、特別天然記念物でございます。

 私は、県の野外行動調査ではありますが、この調査を通じていろいろと教えて、教えてもらうといいますか、人間の生活の中においても考える部分がたくさん出てまいります。例えば親子が子育てをしているとき、そして飛ぶ前の練習のとき、それからいわゆる外からの、高梁川は今カワウが多くちょろちょろするんですね。そして卵のときはカラスが取ろうかと、こう卵をねらうんです。それから今アオサギがねらったりという状況を経て、やっと2羽無事に大きくなったんですが、そういうときに親の行動を見ていますと、本当にこれがすばらしい姿をしたタンチョウかと思うぐらいどうもうな姿を見せます。そして、猛禽類というんですか、タンチョウの足はすごいタカの足みたいに、この脚でつままれたら人間の皮膚なんかえぐってしまうんですね。そういう怖さも持っている。そういう中での動物が来て卵をねらったり、子供が小っちゃいときに鳥が来て取っていこうとするのを追っ払ったりということを見ていれば、これはもう人間の保護者よりももっとすごいなと、本当に常に自分の視野の中に2羽のタンチョウを置いて子育てをしているという状況が見られるんです。そして、その中でずっと見てますと感動する、感動するという言葉もどこかの首相によくありましたが、本当にすばらしい感動を得られると思います。

 そして、子育ての中で、今私は昭和地区の一つの区域ではありますが、タンチョウがあすこで調査をし出してから、例えば北海道から、そしてキャンピングカーみたいなので3日間寝泊まりしながら横浜の方からとか、そして東京の多摩動物園からとか、近隣で岡山の方からとかというふうに、カメラを持ってきたり子供を積んできたりして、見物に来るっていいますか、タンチョウを見に来てくださっているんです。そういうことは総社市、昭和地区として今までは余り外部から、河原で花見をする時期にはバスが入ったり、水内河原がありますけども、そういうものがなかなかなかった、しかし遠くからも、また総社市内各地からも、タンチョウの姿を見ようとかして、まず一番におっしゃられるのがあの環境のよさをおっしゃられます。バックに竹やぶがあります。そして皆さんボランティアの方が皆さんで整地した河原がすばらしい芽を吹いております。そういう環境保護といいますか、本当に市長もおっしゃいましたが、共存、共生、まず人間同士でなくても、動物と自然と人間とっていうふうに、その共存、共生する一つの手本ではないかと思っております。そういう意味においても、ぜひ総社市でできるバックアップをお願いしたいと思っています。

 今じゃあ何をしてくださいと具体的にお頼みすることってまだ私は思いつきませんが、これから行動調査が十分にでき、そして続けてほかの仲間も連れてこれるように。このつがいと子育ての行動調査が終わりましたら、今度は違うつがいとの何ていいますかお互いのエリアの中でどのように生活していくかっていうことにも発展していくそうです。次々と行動計画があるんですが、私はまだそこまでは存じてはおりませんが、一年一年槻の河原でタンチョウが野外調査をされ、そしてそのうち槻の橋ができ、本格的に観光客でも来れば、そしてこちらではタンチョウ公園でツルを見て、ケージの中のタンチョウ、そして高梁川を上っていけば自然の中に放鳥された生息したタンチョウの姿が見れるっていうのが、一つの観光面でも私は大いに総社市外に発信できる目玉だと考えております。

 そして、タンチョウの舞いおりるまち昭和ということで、市長も十分よく御存じでございましたが、高齢化も過疎化も進んでおりますが、この活性化にぜひ総社の皆さんも力をかしてください。そして、タンチョウが起爆剤になりまして、いろんな意味でも活動ができたら、またタンチョウ公園に持って帰って、私たちもこういうことをしようじゃないかっていう発想の一つの考え方の基礎にもなっていくと思います。どうかぜひ市長、いつまでも昭和の地区で大空をタンチョウが舞っているという姿がいつまでもあればいいがなと願っております。

 それから、もう姉妹都市縁組は結構でございます。もう十分わかりました。ぜひこの御時世ですが、市主導ではなく、民間レベルでの交流をぜひ活発に行っていただきたいと思っております。

 以上です。



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 17番山口議員の再度の御質問にお答えを申し上げます。

 まず、ドメスティック・バイオレンス、これは女性に暴力を振るうということがもうあってはならない、言語道断だと、このように私個人的にも思いますし、昔からそうであったと思いますけど、紳士のやるべきことではないと、このように思います。クラーク博士は、ボーイズ・ビー・アンビシャスという教えと同時に、紳士たれということを言われたということでありますけど、やはり精神的にきちんとそういったことは自覚をしていただくべきだと、このように思います。こういったことの問題がもしあるとするならば、市としてできる限りの対応をしてまいりたいと思います。窓口の設置ということにつきましていろいろと工夫をしてもらいたい、このように思います。

 男女共同参画推進センターの設置についても検討していきます。

 ただ、男女共同参画社会について、誤解があってはなりませんので申し上げとかにゃいかんと思います。これは県条例の中でもきちんとうたわれておりますけど、多様な生き方を選択することのできる社会の実現を目指しておるわけでございますけど、男女の人権が尊重されて多様な生き方が選択できる、選択はあくまでも個々の男の人、女性の人、それぞれ選択の自由があるわけですから、これについてはあくまでも尊重していかなければならない。男らしさ、女らしさと言われますけど、これを尊重されておる個々の方もおられますので、それはそれで認めてあげないかん。女性らしさを大切にされておられる方については、その方の考え方も尊重してあげないかん。また、市の職員でもおられましたですけど、子供ができたんで子育てに専念したい、したがって市役所を退職したいと言われた女性職員の方も私が市長に就任してからおられました。私はこの人なりの考え方で、それこそ多様な生き方の選択の一つとしてこれ立派な選択だなと、このように思います。また、小学校の先生で、やはり女性の方ですけど、子育てに専念したいということで最近おやめになられたという話も聞きましたですけど、これも一つの選択でございますので、一緒に共働きをするのも選択でございますけど、そういった選択もやはり尊重してあげなければならないと、それが人権の尊重だと思いますので、そういったことは誤解のないようにして、男女共同参画社会を実現を目指してまいりたい、そんなふうに思います。

 窓口の設置については、人権の問題もございますので、人権の関係も含めてあわせて検討してまいりたいと、このように思います。

 タンチョウの野外行動調査についてでございますが、これはもう先ほど申し上げましたように、タンチョウの舞いおりるまち昭和の実現を強く私自身も願っておりますので、できる限りの努力をいたしたいと、このように思います。

 姉妹都市縁組については、民間レベルでの交流、大いに結構でございます。民間レベルでの交流ということについては、今現在も幾つかのまちがあろうかと思いますけど、側面的にできる支援はさしていただきたいと思います。



○議長(萱原潤君) 次に、22番西森頼夫君の質問を許します。

 22番西森頼夫君。

              〔22番 西森頼夫君 登壇〕



◆22番(西森頼夫君) 発言のお許しをいただきました。時間が迫っております。簡潔に質問を進めます。

 一つは、生きていく上で避けて通れない食の問題、食糧、農業にかかわっての質問であります。

 食糧の安全、これは最近特に食品に対する事件が多過ぎる。皆さんも御承知のとおりであります。食品衛生法6条、食品添加物違反はこの1年間だけ見ても43件であります。また、残留農薬が輸入食料品から発見された、枚挙にいとまがありません。輸入小麦から殺虫剤、中国産の冷凍のホウレンソウやカリフラワーからも検出される。果ては、マツタケに農薬。マツタケに農薬、皆さんこう思いますが、これは以前ポストハーベストが問題になりました。収穫の後に常温で腐らないようにするために、殺虫剤や農薬をシャワーのように浴びせるわけであります。それが船に積まれて日本にやってくる。現在もこれが原因ではないか、専門家の皆さんの分析であります。また、表示違反も後を断ちません。輸入牛肉を国産と偽る。韓国産のミニトマトや中国産のゴボウ、これが国産になっている。タイや中国の鶏が鹿児島産で化けて出る。北海道の牛肉が熊本産、白豚が黒豚、まさに唖然とするばかりであります。挙げれば切りがありませんが、全くむちゃくちゃ。企業のモラル低下、同時に農水省や厚生労働省の責任放棄、行政怠慢であります。これがこの事態を大きくしている原因である。

 朝日新聞の世論調査が出ました。国民が食品に対する安全性について不安を感じる、77%。国や自治体への信頼度、頼りにならない、65%。食品表示に信用できないが8割。国民の食に対する不安はますます強まっているのであります。

 解決策はあるか、あります。まず1つは、国。食品衛生法を改正して、検査体制を強化すること。そして、違反があれば、製造したその国の食料品すべてを輸入禁止とする厳しい処置が必要であります。

 2つ目には、食糧自給率の向上。現在40%であります。世界を見ると、輸出国になっているフランス136、アメリカ127%、これはまあ当然でありますが、ドイツが97%、イギリス71%であります。このイギリスは、いっとき48%に落ちました。国民の生活に対する、食品に対する要望や不安から努力をして、現在71%に復活をしているのであります。

 地方自治体では何をするか。今各地で取り組まれつつある地場産の農産物を地元で消費をする地産地消の運動が広がっております。これをどう推進するか。地元産の農産物、これを地元で消費することは安全性が極めて高い。

 2つ目は、学校や福祉施設などの公共施設での給食に地元農産物の利用の促進を図っていく。これですべて解決するわけではありませんが、少しでも改善、前進できること疑いなしであります。

 そういう立場から、輸入食品の危険性、残留農薬や添加物、これに対して市民にアピールしなければなりません。安ければいい、見端がよけりゃいいというのが風潮であります。しかし、今の世論調査に見たように、国民が不安を持っているのも事実。したがって、末端の行政としても、マスコミの報道に頼るだけでなく、独自にこうした危険性について皆さんの自覚、認識を高めていく、この取り組みが必要であると考えますが、どう取り組まれていかれているのか、お伺いをいたします。

 また、地産地消の運動、これは農協や農業委員会などそれぞれの団体でも議論が深まっていかなければ、総社市だけが、行政だけがこのことを取り組むわけにはまいりません。しかし、その方針、方向、これを指し示していくのが行政の仕事であります。どういう方針をお持ちであるか、お伺いをするところであります。

 3点目は教育長にお伺いしておりますが、学校給食について、地元の農産物の利用、努力をされて前進の兆しがあります。現状と今後の計画についてお伺いをいたします。

 また、子供が食べるだけでなしに体験を通じて地元の農業、自分が食べている食品がどのようにして生産をされているか、これらの体験がこれから子供が大きくなったときに大きく左右をしてまいります。給食にかかわる教育状況と同時に、農業体験についても今の取り組み状況をお示しいただきたいと考えます。

 2つ目は、消防救急業務についてであります。

 年々ふえている消防車や救急車の出動は、もう既に皆さんも御承知のとおりでありますが、13年度ではどのような状況かをお伺いしております。これは、消防長にお伺いをいたします。

 同時に、次も同じでありますが、救急救命士、大変患者さん、その家族から信頼が高まっているのであります。けがや病気、これで救急車の出動をお願いして搬送してもらっている、そのときほど不安があるときはありません。その状況のときに適切な対応、優しい言動、まさにこれは患者本人はもちろんのこと、家族も地獄に仏とはこのことでありまして、大変心強く感じているのがあちこち市民の皆さんから声が聞こえてまいります。このように、いざというときに大変頼りになる、また適切な対応ができる救急救命士、現状と今後の増員計画についてお示しをいただきたいのであります。

 3点目は、受託費。これも消防長にお伺いします。3町村、真備町、清音、山手から毎年消防の受託に対するその経費が総社市に払い込まれております。今年の決算書でも13年度が載っております。本年度は予算書に計上されております。来年平成15年は、その受託費が幾らになるか。毎年パーセントが引き上がって、85%で来年度の受託費が計上される予定であります。平成11年度までは、それぞれの市町村に来る地方交付税の消防費の分の60%が消防業務を受託している総社市に繰り入れられておりました。平成12年が70%、13年が75%と引き上げられて、ことしは80%が受託収入として予算書に計上されております。15年度が85%、16年度が90%の見込みでありますが、これらの状況について、今後の状況、金額、パーセントともにお示しをいただきたいと思います。

 最後4点目は、市長にお伺いします。地方交付税の消防費分、それから常備消防費の経費、この関係で今後どういうことになるかという点をお聞きしております。

 と申し上げるのも、消防の受託収入は、15年度、この真備、清音、山手、3自治体から85%で計算をします。85%というのは地方交付税の消防費分、それの中の85%が常備消防費としての上から計算をし、4億6,000万円であります。総社市も同じように地方交付税が来ておりますから、その中に消防費分85%と同じ計算をして5億7,000万円になります。すなわち、消防費分10億3,000万円であります。

 一方、支出の方は、決算、予算書に計上しておりますが、消防費、常備消防は8億8,000万円で、大体毎年進めて経費が使用されております。そして同時に、消防はやっぱり消防独自の退職金を準備するという立場から、7,000万円を見込んで、経費9億5,000万円であります。

 すなわち、今度質疑のところでも御質問しますが、消防力の強化を進めていく上から見ても、この消防分の地方交付税で十分賄える、他の財源をつぎ込まなくてもできるという、計算上そういうことになっておるわけであります。したがいまして、普通交付税は御承知のとおり、補助金や負担金と違って何に使っても自由であります。市長の裁量権がそこに働きます。しかし、基準財政需要額に占める消防費から算出された地方交付税の普通交付税分を消防以外に使ったら違反だとか、そんなことを私は言っているわけではありません。そうではなくて、消防に他の財源を食いつぶしている状況ではないということがはっきりすべきである。同時に、消防費として交付税は消防力の強化に使うべきである、この観点を貫いて今後の消防行政を進めていく、その予算配分をしていくという立場が必要である、こういう立場からの質問でありますが、いかがお考えかお尋ねをして、1回目の質問を終わります。(拍手)



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 22番西森議員の御質問にお答えをいたします。

 食糧、農業についてでございます。輸入食糧に残留農薬、添加物が多く見られるが、市民の安全についてどう周知しているかということでございます。

 輸入食糧に対する残留農薬等については、市民の皆様への特別な周知はしておりませんが、御指摘のように、健康を脅かすような内容がマスメディアを通じて再三報道されております。食の安全につきましては、狂牛病の問題、遺伝子組み換え、農薬、添加物等についての問題、市民の皆様に十分理解していただくように、安全で新鮮な地域内農産物の消費拡大を機会あるごとに訴えております。輸入品よりも安心して食材として消費していただける地元でとれたものを御利用いただきたいと、このように思います。

 いわゆる次の項目、地産地消ということでございますが、これを進める方針はどうかということでございます。

 輸入食材の増加や遺伝子組み換え食品の登場、さらに食肉等の偽装表示や残留農薬の問題、マツタケまで農薬がかかっておるということでございますので、大変な問題だと思います。こういったことを契機に、食に対する安全の関心が高まるとともに、鮮度やしゅんのものに対する考え方から、地域で生産された新鮮で安全な食品を求める声が高まっております。このため岡山県では、岡山県地産地消推進会議、地域段階では岡山県地産地消推進会議地域協議会を設置され、本市におきましてもこの地域協議会に参加をしております。また、その対応といたしましては、しゅんの農産物情報の提供、消費者ニーズの把握、地域農産物の直販活動の推進、学校教育への地域食材の利用促進、観光関連施設での地域食材の利用促進に取り組むこととしております。やはり何といいましても、この地域でとれたものが一番だと思います。今の時期ですと秋ナスでしょうか。秋ナスについては、以前国土交通省の岡山事務所長さんに秋ナスの料理方法をこんなんがあるよといって教えてさしあげたら大変喜ばれまして、180号の予算づけも一気に進んだという経過がございますが、やはり地域でとれたしゅんのものを大切にしていくことが一番だと思います。

 学校教育につきましては、教育長の方から答弁をいたします。

 消防の関係につきましては、1、2、3は消防長ということでございますので、4番目についてお答えを申し上げます。

 地方交付税の消防分と常備消防費との関係で、今後の方針はどうかについてでございますが、これにつきましても、総社市職員の定数条例の一部改正との関連がありますが、20人の増員が御議決され、増員が完了しますと、退職引当金、消防ポンプ自動車等の関係施設費も含めますと、交付税の算定基準となっております常備消防費分の90%は十分必要になると、そのように計算がなっております。これについて圏域の首長会議でも一定の御理解をいただいておりますので、消防力強化に向けて取り組んでまいりたいと、このように思います。



○議長(萱原潤君) 教育長。

              〔教育長 ?田交三君 登壇〕



◎教育長(?田交三君) 22番西森議員の御質問にお答え申し上げます。

 まず、第1点目の給食に地元農産物利用状況と今後の計画についてでございますが、学校給食における食材につきましては、児童・生徒が安心して食べられる安全なしゅんの地元農産物を採用するよう努めております。

 平成13年度の地元農産物利用状況について申し上げますと、米は1年間使用しておりまして、5万7,438?、タマネギは6月から9月まで3カ月間使用しておりまして、6,745?、続きまして、キビミドリ、いわゆるシモンイモでございますが、これを345?、そのほかにピオーネあるいはネオマス、ズッキーニ、ナス、赤米を使用しております。平成14年度は、平成13年度よりタマネギを増加いたしまして、5月中旬から9月末まで使用をしております。また、新たに白菜を11月から2月まで4カ月使用することに現在しております。今後も総社市や近隣の地元農産物で給食の献立に加えられることが可能で、安全な農産物の使用を考えていきたいと考えております。

 2点目の農業体験や給食にかかわる教育状況はどうかという問いでございますが、農業体験についての御質問の中で、学校における栽培活動は、教科の学習に必要なものを栽培することから、総合的な学習の時間で子供たちの興味のある地域の特産物について学習をしたり、栽培方法を教えていただきながら栽培したり、赤米、桃、ブドウといった果樹の栽培のお手伝いをさしていただいたりと、取り組み状況は学校によってさまざまでございます。栽培する作物にも学校や地域の特色がよくあらわれているように思います。

 こうした栽培活動において、田や畑、果樹園などをお借りしたり、栽培作物の栽培方法を教えていただいたりと、地域の皆様に大変御協力をいただいております。農業委員さんから借地の情報をいただいたり、あるいは果樹園の取り組みにアドバイスをいただいたこともございます。地域の方々とともに栽培活動に取り組んだり、収穫祭等を通して触れ合う中で、地域の方の知恵のすばらしさや温かさに触れるよい機会となっております。

 栽培活動は、児童の成長にとりまして、やり抜く、協力する、勤労をたっとぶといった心情や態度を育てる上で重要な体験であるというふうにとらえております。自然体験の豊かな子供ほど道徳観あるいは正義感があるというふうな統計も出ておりますし、そういうふうに言われております。教育委員会といたしましては、学校における前向きな取り組みをできる限りバックアップをし、心豊かな児童を育成してまいりたいというふうに考えております。

 また、給食についてでございますが、給食週間には市内の小学校1年生と3年生、中学校1年生を対象に、学校栄養士が訪問をいたしまして、栄養のバランスを考えた食事についての指導をしておりますし、総合的な学習の時間に要請を受けて指導に出向く場合もございます。学校給食は、実際の食事という生きた素材を通して正しい食事のあり方や好ましい人間関係を会得させるものでございまして、学校教育活動の一環として定着をしております。しかし、今日食生活が一般的に豊かになったこともございまして、不規則な食生活や偏った食事内容による栄養のアンバランス等の問題が指摘をされておりまして、学校給食を通して栄養のバランスのとれた食事を提供するとともに、生涯にわたり自己の健康を管理することのできる望ましい食生活を身につけさせることが重要である、こういうふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(萱原潤君) 消防長。

              〔消防長 高田 稔君 登壇〕



◎消防長(高田稔君) 22番西森議員の消防救急業務についての御質問でございますが、1点目の出動状況についてでございますが、平成13年度の御質問でございますが、13年中ということでお答えをさしていただきます。

 火災等で消防自動車が出動しました件数は154件で、うち火災扱いとされた件数は44件でございます。また、救助出動件数は54件で、火災救助を含めまして1日当たり0.57件で、おおむね2日に1件の割合で出動いたしております。救急出動状況につきましては、救急業務開始以来最多となる2,311件で、2,295人を搬送いたしております。これを1日平均で見ますと6.3件出動し、6.3人を搬送したことになります。

 次に、2点目の救急救命士の現状と今後の計画についてでございますが、現在本署に4名、真備出張所に2名、西出張所に1名、消防本部に1名の計8名がおります。本年度中2名ふえ、計10名になる予定でございます。

 また、今後の計画についてでございますが、高規格救急自動車を1台運用するには最低4人を必要とします。したがいまして、今後真備出張所、西出張所、昭和出張所を整備しますと、全体で20名の救急救命士が必要となってまいります。本年度から1名増の2名を養成の計画をすることといたしております。今後も救急業務の充実と高度化に向けて努力をしてまいる所存でございますので、御理解と御協力をお願いをいたします。

 次に、3点目の平成15年度の広域町村からの受託費の見込みは幾らかについてでございますが、今議会で提案をいたしております総社市職員定数条例の一部改正等の関係がございまして、御議決がいただけた場合には交付税の85%に改正をしていただくように、先ほど市長からも答弁がございましたけれども、先般開催をいたしました首長会議で協議、了承をいただいております。額につきましては、今年度の交付税額で試算をいたしますと約4億6,000万円の見込みでございます。平成16年度には交付税の90%で、約4億8,700万円の見込みでございます。

 以上でございます。



○議長(萱原潤君) 22番西森頼夫君。

              〔22番 西森頼夫君 登壇〕



◆22番(西森頼夫君) 消防救急業務につきましては了解しました。あくまでも受託費並びにそれに相当する総社市の繰越分は消防力の強化に使う、この原則をお持ちのようでありますので、どうぞその観点で進めていただきたい。

 食糧、農業であります。これは今後の課題がだんだん大きくなってまいりますし、ここで具体的にこれはあれはということよりも、1問で申し上げたように、農業委員会や農協など農業団体との協議も必要であります。そうした中で総社市として地産地消の安全な食糧をどう進めていくかという点が重要であると考えますので、細かいことは質問をしません。

 ただ、この直売所というのが県下にたくさんあるんです。70か80カ所ほどあるんですが、これが総社に一つもない。それは第3日曜日に青空市をしていますが、市役所の駐車場で、これをのしてもらうということにすればまだ出てきますけども、現在一つも総社市がないんですけども、農協が基本的にはその柱にならなければなりません。そしてそれがその農協として農家に必要な野菜や果物、その生産を求めていく。そして消費者がそれを安全な食品として買っていく。この体制がまず必要でありますから、ただ行政はその音頭をとる、方向づけをする、これが必要になってまいります。今後の課題として提起をし、質問を終わります。



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 22番西森議員の再度の御質問でございます。

 食糧、農業について、やはり地産地消を進めていくということが健康づくり、健康増進の対策からもこれは有効なことだと思いますし、努力をいたしたいと思います。

 直売所が総社市内にないぞという御指摘でございます。JAさんにも御協力をいただきながら、直売所の設置に向けて前向きに検討していきたい。観光センターの前でもこういったことができるように検討をしてまいりたいと思います。御理解と御協力を賜りますようにお願いいたします。



○議長(萱原潤君) これをもって一般質問を終結いたします。

 しばらく休憩をいたします。

              休憩 午後3時33分

              再開 午後3時34分



○議長(萱原潤君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。

 この際、しばらく休憩をいたします。約10分間。

              休憩 午後3時34分

              再開 午後3時45分



○議長(萱原潤君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第2 諸議案質疑



○議長(萱原潤君) 次に、日程第2、報告第8号及び報告第9号、承認第8号及び承認第9号、認定第1号から認定第12号まで及び議案第62号から議案第74号までに対する質疑に入ります。

 まず、報告第8号及び報告第9号の2件について一括質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(萱原潤君) これをもって報告第8号及び報告第9号の2件に対する質疑を終結いたします。

 次に、承認第8号及び承認第9号の2件について一括質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(萱原潤君) これをもって承認第8号及び承認第9号の2件に対する質疑を終結いたします。

 次に、認定第1号 平成13年度総社市一般会計歳入歳出決算認定についての質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。

 質疑はありませんか。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(萱原潤君) これをもって認定第1号の質疑を終結いたします。

 次に、認定第2号から認定第12号までの11件について一括質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(萱原潤君) これをもって認定第2号から認定第12号までの11件に対する質疑を終結いたします。

 次に、議案第62号 総社市職員定数条例の一部改正についての質疑に入ります。

 質疑の通告がありますので、これを許します。

 22番西森頼夫君の発言を許します。

 22番西森頼夫君。

              〔22番 西森頼夫君 登壇〕



◆22番(西森頼夫君) 議案第62号 総社市職員定数条例の一部改正について質問をいたします。

 今回、この改正案は、プラスが20人であります。124の定数に変えたわけでありますが、それぞれどこの消防本部も消防力70%を目安として努力をしております。総社市の消防で計算すると約130人、これは努力目標でありますが、この70%において順次増員計画を立てていく、これが妥当な方法であると考えますが、なぜ中途半端な124という数字を置いたのか、御説明をいただきたい。

 2つ目は、市長部局との連関であります。絡めて結びつける。こっちを20人ふやしゃあ、こっちを20人減す。どうも解せん行為があらわれております。現在市長部局の実数は309人、全体で553人いらっしゃいます。どこも定員を切っておりますが、あえて市長部局を20人減らすということをするのか、理由が明らかに説明ではありませんでした。内部に矛盾を起こす、お互いにいがみ合う、そういう結果しか生まれてこない。一致団結して市民の生活と福祉の向上、財産と命を守る、それぞれの部署でそれぞれの仕事をしていらっしゃいますが、市長に結集して一致団結、行政を運営していくという気迫が欠ける行為になると考えますが、いかがでありましょう。



○議長(萱原潤君) 消防長。

              〔消防長 高田 稔君 登壇〕



◎消防長(高田稔君) 22番西森議員の総社市職員定数条例の一部改正についての1点目、消防力70%の目標値である130人にしない理由という御質疑でございますが、このたびの改正案は、124人を最終の目標と考えているものではございません。このたびの条例、定数の改正は、救急業務の急激な増加に伴い初動態勢が心配される状況にあることから、この心配を早期に解消するための増員と、予防業務を強化するための増員でございまして、このたびの増員を前期計画として位置づけ、平成18年度から3カ年程度を後期の計画期間とし、管内の状況を再分析をいたしまして早期に計画を樹立するように市長から指示を受けておりますので、今後とも御理解と御協力を賜りますようお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(萱原潤君) 総務部長。

              〔総務部長 守長健尚君 登壇〕



◎総務部長(守長健尚君) 22番西森議員の御質疑にお答え申し上げます。

 御質疑の2点目でございました市長部局との連関ということでございますが、御承知のとおり、現在の本市を取り巻く環境、特に財政状況でございますが、非常に厳しいものがございます。そこで、健全な財政運営に当たっては、職員数を削減し、義務的経費のうち大きな比率を占めておる人件費の縮減に向けた努力が求められておるところでございます。しかしながら、市民の生命、身体、財産、これを守るための消防業務、特に先ほど消防長が言われましたが、救急業務の対応でございますが、消防職員の増員は急務と考えておりまして、このたび20人の増員を御提案申し上げておるところでございます。

 そこで、市全体の職員定数604人の総数につきましてはこれまでどおりといたしまして、現在市長の事務部局におきます定数337人でありますが、これに対しまして実数は308人でございます。この差29人の差がありますが、これの定数を20人減員をしまして提案を申し上げておるわけでございます。

 今後市長の事務部局におきましても、部署によりましては事務量の増加ということが考えられますものの、行革の視点から、組織機構の見直しあるいは職員の資質向上、臨時職員、嘱託職員等の活用、また事務の外部委託、こういったことを進めまして、一層の事務の効率化を図りまして職員数の抑制に努めてまいりたいと、こういうふうに思っておるわけでございます。少数精鋭で適切な事務執行が行える体制づくりに努力したいと、こういうふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(萱原潤君) 22番西森頼夫君。

              〔22番 西森頼夫君 登壇〕



◆22番(西森頼夫君) 議案第62号の職員定数一部改正について、いま一度質問をします。

 今の答弁では理解ができません。詳しくは所轄委員会でありますから委員会で審議を申し上げますが、定数を減らすといっても、現在それに遠く及ばない実数であります。加えて、臨時職員は121人、14年4月段階でいらっしゃいます。そして、この臨時職員をどんどんふやす。これでは仕事の量もふえる、臨時職員もふえる、職員の定数だけは減らしていく、つじつまが合わない答弁とこの議案の中身でありますので、その点を指摘をして質問を終わります。



○議長(萱原潤君) 総務部長。

              〔総務部長 守長健尚君 登壇〕



◎総務部長(守長健尚君) 22番議員の再度の御質疑でございますが、先ほど私は総数を抑制をするということで、市長部局の数を減らす操作で総数の中におさめると、こういうことで申し上げたわけでございます。もちろん事務量がふえる部署もございますが、それは季節的なこともございますし、また人件費の抑制ということになりますと、臨時職員、こういった対応もやむを得ない措置かと思います。なお、行革大綱の措置事項としましても、定員管理及び適正化の推進を掲げておるところでありまして、これに取り組む姿勢ということで対応して、今後適正化計画のもとに見直しの中で総員の抑制、こういったことを図ってまいるものでありまして、今回20人市長部局の減というのは当面の措置であると、こういうふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(萱原潤君) 以上で通告による質疑は終わりました。

 他に質疑はありませんか。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(萱原潤君) これをもって議案第62号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第63号から議案第67号までの5件について一括質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(萱原潤君) これをもって議案第63号から議案第67号までの5件に対する質疑を終結いたします。

 次に、議案第68号 総社市親子ふれあい施設条例の一部改正についての質疑に入ります。

 質疑の通告がありますので、これを許します。

 17番山口久子さんの発言を許します。

 17番山口久子さん。

              〔17番 山口久子君 登壇〕



◆17番(山口久子君) 議案第68号 総社市親子ふれあい施設条例の一部改正について、関連で質問さしていただきます。

 旧昭和児童館の一部を親子ふれあい施設として利用することとなる、残りの建物及び施設周辺についても早急に整備する必要があると考えるかどうかということですが、これから今まで使われていた旧児童館が、幼稚園が3年保育になって、この14年4月から廃館になっております。そこがあいておりますので、そこに2棟建物があるんですが、1棟のいわゆる講堂的な広い建物を改修していただいて親子ふれあいプラザにしていただけるんですが、その前の1棟の建物、管理棟と教室が残っているんですが、何分にもこの児童館は駐車場がありません。ということで、恐らく地域の方たちのお願いとしてお伝えしたと思うんですが、もうこの1棟も壊して、そしてそこを整備して駐車場、車が何台かとまるような駐車場にして、ちゃんとしたフェンス、危なくないようにフェンスをきちっとするということをお願いしていると思うんです。それで、このふれあいセンターはすぐに改修後は、今年度中になるかまた来年に食い込むかわかりませんが、改修後は親子で使わしていただく、地域の方に使わしていただける施設ができるっていうことは大変ありがたいんですが、続けてその古いもう一棟の建物と、そしてできれば駐車場もとれて、周辺の整備も続けてしてほしいという思いでございます。お考えはいかがでしょうか。



○議長(萱原潤君) 保健福祉部長。

              〔保健福祉部長 大村 稔君 登壇〕



◎保健福祉部長(大村稔君) 総社市親子ふれあい施設条例の一部改正に関連いたしましての御質疑でございますが、これにお答えをいたします。

 南側の園舎跡地利用につきましては、有効な活用を図っていきたいというふうに考えております。現在建物につきましては、電気、ガスを停止いたしておりますが、いつでも利用ができるようにいたしておるところでございます。利用方法につきましては、現在のところまだ決まっておりませんが、地域の声といたしまして駐車場に利用したいなど話は聞いておるところでございます。跡地利用につきまして地元意向をお聞きしながら、今後の方向づけをして整備していきたいというふうに思っております。その際には議会にも御相談をいたしまして、有効に活用してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(萱原潤君) 以上で通告による質疑は終わりました。

 他に質疑はありませんか。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(萱原潤君) これをもって議案第68号の質疑を終結いたします。

 次に、議案第69号から議案第71号までの3件について一括質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(萱原潤君) これをもって議案第69号から議案第71号までの3件に対する質疑を終結いたします。

 次に、議案第72号から議案第74号までの3件について一括質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(萱原潤君) これをもって議案第72号から議案第74号までの3件に対する質疑を終結いたします。

 以上をもって諸議案に対する質疑は全部終了いたしました。

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△日程第3 一般会計決算審査特別委員会設置の件



○議長(萱原潤君) 次に、日程第3、一般会計決算審査特別委員会設置の件に入ります。

 お諮りいたします。

 認定第1号 平成13年度総社市一般会計歳入歳出決算認定については、議長を除く議員全員をもって構成する一般会計決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査をいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(萱原潤君) 御異議なしと認めます。

 よって、認定第1号については、議長を除く議員全員をもって構成する一般会計決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。

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△日程第4 諸議案委員会付託



○議長(萱原潤君) 次に、日程第4、諸議案委員会付託に入ります。

 ただいま議題となっております承認第8号及び承認第9号、認定第1号から認定第12号まで及び議案第62号から議案第74号までについては、お手元に配付いたしております委員会付託案件一覧表に記載のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第5 請願上程



○議長(萱原潤君) 次に、日程第5、請願の件に入ります。

 本日付託を予定いたしております請願は1件であり、お手元に配付いたしております請願文書表に記載のとおりであります。

 この際、請願文書表を職員に朗読いたさせます。

 議会事務局次長。

              〔議会事務局次長 久保 豪君 登壇〕

              (職員朗読)



○議長(萱原潤君) この際、請願について紹介議員の紹介がありますればお願いいたします。

 22番西森頼夫君。

              〔22番 西森頼夫君 登壇〕



◆22番(西森頼夫君) 請願第4号、請願趣旨に記載のとおりであります。

 ただ、米に偏っていくのではないか、こういう心配の向きがありますが、地産地消、地元農産物を地元で消費をする、そういう運動が大きく広がれば、米を減反をして野菜をつくる、地元農産物をつくっていく、こういう方向も可能であります。どうぞ該当委員会で十分御審議いただきまして、採択いただきますようにお願いをして、提案理由といたします。



○議長(萱原潤君) ただいまの請願は、請願文書表に記載のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。

 なお、ただいまの議案並びに請願について、付託に不合理があった場合は、議長において適宜措置させていただきますので、申し添えておきます。

 お諮りいたします。

 委員会審査等のため、9月13日から9月24日までの間、休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(萱原潤君) 御異議なしと認めます。

 よって、9月13日から9月24日までの間、休会することに決定いたしました。

 この休会中に各委員会におかれましては、本日付託いたしました諸案件について御審査を願い、今期定例会の最終日と予定されております9月25日の本会議において、その審査経過の概要と結果について御報告を願います。

 なお、9月25日の本会議は、午前10時定刻に開議いたしますから、全員の御出席を願います。

 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。

 本日は、これをもって散会いたします。

              散会 午後4時6分