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岡山県 総社市

平成14年 6月定例会 06月18日−03号




平成14年 6月定例会 − 06月18日−03号







平成14年 6月定例会



          平成14年6月定例総社市議会会議録(第3号)



             〇平成14年6月18日(火曜日)

1. 開 議 平成14年6月18日 午前10時 0分

2. 延 会 平成14年6月18日 午後 4時 7分

3. 出席または欠席した議員の番号及び氏名

   出席議員

   1番 津神謙太郎      2番 村木 理英      3番 頓宮美津子

   4番 橋本  茂      5番 小西 利一      6番 片岡 茂夫

   7番 多田 英章      8番 澁江 文男      9番 名木田正昭

   10番 秋山  聖      11番 加藤 保博      12番 光畑嘉代子

   13番 笠原 武士      14番 神崎  干      15番 松浦 政利

   16番 荒木 勝美      17番 山口 久子      18番 金池  徹

   19番 中村 吉男      20番 萱原  潤      21番 丹下  茂

   22番 西森 頼夫      23番 岡本鹿三郎      24番 服部 剛司

4. 職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名

   議会事務局長  塩 尻    司    同   次長  久 保    豪

   同議事係主任  松 久  茂 喜    同議事係主事  宇 野    裕

5. 説明のため出席した者の職氏名

   市長      竹 内  洋 二    助役      國 府  久 倶

   総務部長    守 長  健 尚    生活環境部長  友 野  二 男

   保健福祉部長  本 行  輝 二    経済部長    秋 山  庄司郎

   建設部長    薬師寺  主 明    消防長     高 田    稔

   教育長     ? 田  交 三    教育次長    大 村    稔

   総務部次長兼総務課長

           丸 山  光 雄

6. 本日の議事日程

   第1 一般質問

7. 議事経過の概要

   次のとおり







              開議 午前10時0分



○議長(萱原潤君) おはようございます。

 ただいまの出席24名全員であります。

 では、これより会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付いたしております日程表のとおり会議を進めてまいりますので、御協力を願います。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1 一般質問



○議長(萱原潤君) では、日程第1、一般質問を昨日に引き続き行います。

 まず、12番光畑嘉代子さんの質問を許します。

 12番光畑嘉代子さん。

              〔12番 光畑嘉代子君 登壇〕



◆12番(光畑嘉代子君) おはようございます。

 議長より発言のお許しをいただきました。このたびの市会議員選挙で再び議会へと送り出していただき、一般質問できる責任の重さをひしひしと感じているところです。今国政に目を向けますと、全く国民を無視した悪法を成立させるため、会期を延長しようとしております。すべての国民を巻き込んでしまう有事法制、いわゆる戦争法案に反対する集会が5月24日の4万人集会に続いて、6月16日には6万人もの集会が開かれました。二度と戦争をしないと誓った日本国憲法を守り抜いていかなければなりません。国民が主人公、市民こそが主人公の立場を貫く日本共産党の議員の一人として、市民の目線で住民要求実現のため、寄せられた声を議会で代弁させていただきます。

 前置きが少し長くなりましたが、さきに通告しております大きくは3点、病院誘致、老人福祉計画、介護保険事業計画、下水道整備についてお尋ねいたします。昨日質問された方と重複するかもしれませんが、いま一度御答弁いただきますように、よろしくお願いいたします。

 まずは、病院誘致について、条例を引き続き生かす考えはないのか、今後具体的にどのように取り組むのかの2点です。

 6月7日付の新聞に、「市有地を無償貸与し、病院を誘致する市条例が今月末で期限切れになることについて、条例改正を行わず失効させることを表明した」との記事がありました。また、13日の提案説明の中でも、「昨年6月議会で病院誘致条例が制定されたが、多くの方々の署名による条例の一部改正に係る直接請求がなされるなど、市民皆様からさまざまな御意見もあったことなどから、議会、市民皆様の声を聞きながら、改めて検討を行い、引き続き粘り強く誘致に取り組んでいく」とおっしゃられました。確かに今の条例は、市長が提案されたことに対して議会で修正、可決されたものです。今月末までという期限つきのものです。

 市長はかねてより、病院をつくる、誘致するためには条例が必要、条例ができれば積極的に誘致活動を展開するとおっしゃられております。この1年間誘致活動をされての成果、感想はいかがでしょうか。6月末という期限を削除する条例改正ではなく、条例そのものを失効させることを選択されたのはいつごろのことでしょうか。そして、そのように選択され、今後どのように取り組まれるのか、具体的にお示しいただけませんでしょうか。

 4年前の初めての議会での一般質問で、病院建設についてお伺いいたしました。病院建設、今では病院誘致でしょうか。当時は、「病院建設推進プロジェクトチームを設置してはどうか。さまざまな大きな問題があるから病院建設はできないという固定観念を捨てて、病院建設は必ずできるという可能志向で取り組むべきではないか。できれば行政だけでなく、医師会、市民団体、学識者を加えてプロジェクトチームをつくることが、着手に向けて具体化を図るために今必要と考えるが、市長はどうお考えか」といった質問です。覚えていらっしゃるでしょうか。その市長の御答弁として、健康づくり懇談会を設置しているが、この組織を充実発展させ、従来のメンバーに加えて母子クラブ、子供会、PTA、障害者の方、老人クラブの方々に入っていただき、幅広く意見を聞くための組織として前向きに検討していきたいとのことでした。今回も議会、市民皆様の声を聞きながら検討を行うとおっしゃられました。早急にプロジェクトチームを設置して、市民の望んでいる病院の調査研究を進めるべきと考えますが、いかがでしょうか。多くの市民の皆様は検査機能が整って安心してかかれる病院、救急医療体制の充実を望まれております。今医療改悪法案が強行に進められ、ますます受診抑制が進められることから、病院誘致もなかなか大変だと思います。しかし、市民の健康と命を守ることは行政の役目です。あらゆる知恵を出し合ったり、情報収集をして、一日も早く目標達成できることを念じております。

 続いて、老人福祉計画、介護保険事業計画について、現状はどうか、在宅の場合、施設の場合、また計画の見直しはどのようになっているかの2点についてお伺いいたします。

 老人福祉計画は、介護保険制度の実施を踏まえ見直しをしなければなりません。介護保険の対象外となるサービスと対象となるサービス、また共通となるものもあります。平成12年度を初年度として、平成16年度を目標年度とした5年間の計画、今年度は見直しの年度となっております。まずは2年経過した介護保険制度、予測と現状について、在宅での介護、施設入所の場合、それぞれにお示しくださるようにお願いいたします。

 在宅での介護を支援するためにできた制度のはずでした。しかし、年を重ねるにつれ、施設入所希望者がふえております。昨日の御答弁の中に、制度導入前に比べると特別養護老人ホーム、特養への入所待機者が30人から140人に増加したとおっしゃられました。それでも、特養を増設する計画はないようです。高い保険料をやっと支払ってもサービスを受けることができない、「保険料あって介護なし」、これでは市民の皆さん納得できません。計画の見直しに当たり現状分析されたり、介護保険サービスについてどのように思っているのか。また、介護の利用についてなど、アンケート調査をされているようですが、それらをどのようにまとめ見直しに活用していくのか、お考えをお示しください。

 最後に、下水道整備について幾つかの方法があるけれど、現状はどうか、今後の取り組みはどうかという2点です。文化生活のバロメーターとしての水洗化率、現在本市は昨日、平成13年度末、60%とおっしゃられたでしょうか。公共下水道、昭和47年から着手をして、全体計画1,147haのうち事業認可区域が681haを対象、また美袋地域は特定環境保全公共下水道として進められております。また、農村地域は農業集落排水事業、秦地区で平成5年供用開始されております。そして、新本本庄、江崎、下原、下林、長良と実施されております。それ以外の地域は、合併処理浄化槽で対応しております。住民ニーズに沿って、補助金を交付して普及に努めているようです。住民負担は設置のための費用、毎月の維持管理、利用料、使用料でしょうか、それはそれぞれで金額の差は大きいのでしょうか。また、掃除といいますか、手入れの方法はどのようになっているのでしょうか。業者に、そのときそのとき依頼する必要があるのでしょうか。それとも定期的に来てくださるのでしょうか。設置している業者が管理するのか、個人、個人で管理するのか、お示しください。住んでいる地区、所によってどの方法か決められてしまうように思いますが、考え方が間違っているのでしょうか。水洗化率100%を目指そうとしている本市は、各家庭にどのような援助を考えているのでしょうか。また、今後どのような取り組みで何年度を目標設定として推進していくのか、お考えをお示しください。

 以上で1回目の質問といたします。明確な御回答をよろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) おはようございます。12番光畑議員の御質問にお答えをいたします。

 まず、病院の誘致につきましては、昨日もお答え申し上げましたが、今後の取り組みといたしまして所信表明でも申し上げましたように、病院の誘致に関する条例が6月30日限りで効力を失うとされておりますが、議会及び市民の皆様方の声を聞きながら、改めて慎重に検討を行い、可能性を求めて協議を積み重ねて、引き続き粘り強く誘致に取り組んでまいりたいとこのように考えておるところでございます。

 なお、今のこの現行条例につきましては、市民の皆様の御意見や、多くの方々の署名による条例改正の直接請求があったこと、並びに選挙を通じて市民の方々の生の声をお聞きし、改めて病院の要望が強いことも痛感をいたした次第でございます。困難さはありますものの、より可能性、実現性の高い方策を検討してまいりたいと考えております。そういった意味で、救急医療体制と検査機能の整っておる総合的な医療施設、これの実現を求めて新たなスタートをしていきたいとこのように考えておるところでございますので、御指導、御支援のほどよろしくお願いを申し上げます。

 次に、老人福祉計画についての関係でございますけど、現状といたしまして、平成12年度における計画の達成状況につきましては、在宅サービスでは93.5%、施設サービスでは82.5%で、全体では86.5%となっておるところでございます。また、平成13年度においては在宅サービスでは96.7%、施設サービスでは82.7%、全体でも88.2%となっており、サービスも徐々にではありますが、順調に推進している状況でありますので、おおむね妥当な状況ではないかと考えております。

 なお、本年4月利用実績におけるサービス利用者の割合は、在宅78%、施設が22%となっておりますが、費用額では在宅47.8%に対し施設が52.2%となっており、1人当たりの費用額で見ますと、在宅が8万5,000円に対しまして施設が32万9,000円と、このようになっておるところでございます。

 2点目の計画の見直しはどのようになっておるかということでございますが、本年度におきまして、平成15年度以降5年間の事業計画の策定作業に着手いたしておりますが、策定に当たりましては、2年余りの実積の分析、また今後の高齢者の推移とサービス利用の意向を踏まえ、作業を進めてまいることといたしております。次期計画におきましては、介護保険制度の趣旨を踏まえまして、在宅介護のサービスの充実に努めていくこととしておりますが、特に特別養護老人ホームへの入所待機者の解消に向けた施設の充実を図っていく必要があるとこのように考えております。民間事業者の御協力をいただくほか、財政負担につきましても、国・県への要望を行うとともに、低所得者の介護保険料につきましても検討を加える必要があると考えております。

 続いて、大きい3番目の下水道整備につきましてでございます。国土交通省の所管事業であります市街化区域及びその周辺を整備する公共下水道事業並びに美袋地区の特定環境保全公共下水道事業、及び農林水産省の所管事業であります農業振興地域を整備する農業集落排水事業、さらにそれ以外の地域においては、環境省の所管事業であります合併浄化槽の設置事業ということで、下水道の事業を進めさせていただいております。

 現状の整備状況についてでございますが、平成13年度末で公共下水道事業につきましては、供用開始面積573ha、水洗化人口2万1,163人。特定環境保全公共下水道事業につきましては、供用開始に向けて建設途中でございます。農業集落排水事業につきましては、供用開始面積74.4ha、水洗化人口2,794人でございまして、合併浄化槽を使用されておられる方が1万564人となっております。

 今後の取り組みについてでございますが、公共下水道につきましては、現認可区域の早期完了を目指すとともに、認可区域の拡大に向けて現在準備を進めているところでございます。今区域の拡大を進めておるところは、認可区域の南側、井手、三輪、真壁、三須の一部でございます。特定環境保全公共下水道事業につきましては、美袋地区を今整備を進めているところでございます。農業集落排水事業につきましては、現在新本新庄地区を整備中でございます。いずれにいたしましても、下水道整備に対する市民の皆様の要望は非常に高いものでありますし、公共用水域の水質保全と生活環境の改善をより図っていくために、今後とも下水道整備の各事業の整合と財政状態等、諸状況を考慮しながら、積極的に進めてまいりたいと考えているところでございます。全体の水洗化率は、13年度末で60.2%ということになっております。

 以上です。



○議長(萱原潤君) 12番光畑嘉代子さん。

              〔12番 光畑嘉代子君 登壇〕



◆12番(光畑嘉代子君) 3点について市長より御答弁いただきました。ただ、お聞きしたことに対してお答えがなかなかいただけてないかなと思います。再度質問させていただきます。

 病院誘致について、その中でまず6月末の期限が失効するということで、この失効させることを選ばれたのはいつごろそういうふうにお考えになられたのでしょうか。そしてまた、今後いろいろなことを協議していくとおっしゃられました。どういう場でその協議を進めていこうとされているのか、お尋ねをいたします。

 また、今現在総社市に移転しようと思っている病院はないかもしれません。しかし、いろいろな情報提供をすることによって、考えてみようかと検討する病院もあるかもしれません。もっと積極的にアピールし、誘致活動に力を尽くしていただきたいと考えます。と同時に、名乗りを上げた病院が本当に市民が望む病院かどうか、またこのようにしてほしいといった思いを伝えていけばいいのではないでしょうか。条例は、そのときでも間に合うのではないかと考えます。要は、市民のニーズをしっかりとつかんで、こつこつと段取りをしていく、それがプロジェクトチームの役割と私は考えます。また、急病になったとき、とりわけ夜間の場合、本人や家族の要望があった場合には、市外病院への搬送ができる体制が強く求められております。せっかくある救急車が出動できるよう、消防職員をふやすことが必要です。しかし、本来なら近くで急性期医療に対応できる病院があれば、今ある病院と連係プレーをして、なお一層市民の健康を守ることができるのです。一日も早く病院ができることを市民皆さんは待ち望んでおられます。いま一度市長のお考え方をお尋ねいたします。

 2点目の老人福祉計画、介護保険事業計画の見直しについて再度お尋ねをいたします。

 先ほどの御答弁の中に在宅、施設、在宅の方が多くて施設の方が少ないとおっしゃられました。しかし、これは施設が十分に数がないために在宅におらなければならない、そういう状況ではないかとも考えてしまいます。厚生労働省が、2002年4月1日現在の市区町村の介護保険の実施状況を6月4日、全国介護保険担当課長会議にて報告しております。全国3,241市町村対象に、全団体が回答したようです。介護予防、生きがい活動支援事業、家族介護支援事業、低所得者への保険料の減免自治体、利用料の軽減施策実施自治体、高齢者の生活支援事業、また緊急通報体制整備事業、このようなことが項目ごとに報告されております。この総社市では、31項目中13実施されているようです。それ以外の項目で実施されているものもあります。利用料の軽減施策、ホームヘルプサービスの利用料となっています。

 つい先日このようなニュースを目にしました。秋田県の湯沢市では、市長選挙で公約した介護保険の利用料の助成をこの6月議会に提案、委員会では全員一致で可決、24日の本会議で可決される見込みというものです。対象者は要介護認定者全員、また対象サービスは9種類の在宅サービスすべてです。また、市の負担では1割の利用料の半額、5%を軽減措置するというものです。本市においても、高齢者の方が必要なときに受けられるサービスの充実と、もう何度も何度も繰り返して要望しております低所得者の方への減免制度を早急に検討してくださるように重ねてお願いいたします。国民健康保険税とともに、納付または天引きされる介護保険料、支払えないときのペナルティーが随分と気にかかります。安心して老後の生活が過ごせるよう、市長の温かい御配慮のお考えをお聞かせいただけることを心より念じております。

 最後の下水道整備のことをもう一度御質問させていただきます。

 先ほど幾つかの方法、公共下水また集落排水、そしてそれ以外のところは合併浄化槽などあるようにお聞きもしました。しかし、先ほども言いましたけれども、住んでいる地区、所によってどの方法でするかが決められているように思います。そこで、住民負担はそれぞれによって費用が随分違うと思いますが、それはどの方法をとっても余り差がないのでしょうか、もう一度お尋ねをいたします。

 そして、先ほどもお尋ねいたしましたが、その日々の掃除といいますか、その管理といいますか、それもいろいろな方法によってすべて違うと思います。それはどのようにしていくのか、もう一度お答えをいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 これで、2回目の質問とさせていただきます。



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 12番光畑議員の再度の御質問にお答えを申し上げます。

 病院誘致につきまして、条例を失効させるこの判断についての判断をした時期ということでございますが、これは選挙を通じてあるいはその前、大勢の御意見を拝聴する機会もありましたし、そういった中で議会の皆さん方あるいは市民の皆さん方の御意見をもう一度拝聴して、新たなスタートをした方がよりベターだと、このように判断をいたしております。市民の皆さん方の意見はどこで聞くかということでございますけど、市政懇談会とか、そういった機会を得て拝聴をいたしたいと、またそのほかにも機会あるごとにそういった姿勢で臨んでまいりたいとこのように思います。

 また、市外搬送のできる体制を強化するようにと、こういうふうな御指摘でございますけど、これについてもいま一度チェックをして、適切な対応をとってまいりたいとこのように思います。

 また、今までの対応でございますけど、今回の4月の選挙が終わりまして就任をさせていただいた後にも、病院関係者の方とは水面下で何度か接触をいたしておりますし、こういった水面下での交渉といいますか、こういったものについてはこれからも努力をしてまいりたいとこのように思っております。

 続いて、老人福祉計画ですけど、御指摘の点を踏まえて、よりよい福祉を目指して見直しを図ってまいりたいとこのように思います。

 介護保険の低所得者の減免制度につきましては、今この見直しについて指示をいたしておりますけど、県下でもこういった制度を設けておるところが県下10市でも非常にふえておりますので、これについては本市におきましても、こういった制度を設けるということで考えていかなければならないとそのように思っております。

 下水道整備につきましては、住民負担がどうなっておるかあるいは日々の管理を含めて、この管理についてとかお尋ねでございますけど、担当部長の方から答弁をいたします。



○議長(萱原潤君) 生活環境部長。

              〔生活環境部長 友野二男君 登壇〕



◎生活環境部長(友野二男君) 12番光畑議員さんの御質問のうち、3番目の下水道整備につきましての御質問に対しましてお答えを申し上げます。

 まず、住民負担の考え方でございますが、御承知のように、公共下水道事業あるいは農業集落排水事業につきましては、市が設置をする施設でございますので、その維持管理費として御負担をいただいております。

 また、合併処理浄化槽につきましては、個人が設置をいたしましたものに市が助成をする制度でございまして、維持管理につきましては、個人でしていただくというふうなことでございます。それで、その浄化槽の管理につきましては、浄化槽法上、年1回は浄化槽の清掃が義務づけられております。さらに、月1回の保守点検というふうなことでございまして、料金の格差のことも出ておりましたが、平成12年4月の段階での数値でございますけれども、参考までに申し上げますと、公共下水道の場合は、使用されました汚水の量に基づきまして料金を算定しております。例えば、一般家庭で1カ月に24m3使った場合に3,370円、これ税込みでございますが、御負担をいただいております。それから、農業集落排水事業の料金につきましては、1世帯割の考え方で1カ月が3,880円、それから合併浄化槽につきましては、先ほど申し上げましたように、清掃料が年1回ですけれども、これを月割りにいたしましてあるいは毎月の管理料につきましていきますと、3,953円ぐらいの算定ができておるわけでございます。

 それから、100%に向けてのことがございましたが、御承知のように、公共下水道あるいは農業集落排水事業につきましては、国の補助事業もございまして、採択要件もございます。したがいまして、地域も限定をされるというふうなことがございます。それから、合併浄化槽につきましては、今言いました地域以外へ設置をするために補助を、これも国・県の補助をいただくわけでございますけれども、そういうものを組み合わせて現在進めておるわけでございまして、今の段階で100%がいつになるかということは申し上げられませんが、ちょうど公共下水道の場合は事業認可区域の拡大について、今準備をしておりますので、できるだけ早く整備をして水洗化率の向上を目指したいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(萱原潤君) 12番光畑嘉代子さん。

              〔12番 光畑嘉代子君 登壇〕



◆12番(光畑嘉代子君) もう一度質問させていただきます。

 病院誘致の件です。先ほど市長の御答弁の中で、市民の声をどこで聞くかということに対しては、「市政懇談会などを通じて市民の声を聞いていく」と御答弁されました。私は、先ほどプロジェクトチームを設置すればというふうなことも提案させていただきました。以前、4年前に質問したときにも、健康づくり懇談会を設置されている。そこに医師会の先生、またはさまざまな団体の代表の方が入られている。それに加えて、いろんな年齢層の方にその組織に入っていただいて検討していくとおっしゃられたことがあります。市政懇談会ではなくて、そういうふうに専門的にこの病院誘致をしていく、どんな病院がいいかということも加えて話し合っていく、そういうプロジェクトチームを設定することは市長、全然お考えの中にはございませんでしょうか。

 また、職員体制のことです。このことはとても大きな事業です。仕事の合間に誘致活動するのではなくて、例えば企業誘致をするように同じように位置づけて、職員さんが動きやすくすることが必要と考えますが、市長はどのように思われるでしょうか、お考えをお尋ねいたします。

 また、介護保険事業の計画の見直しです。ことしが見直し、来年から実施をされていくわけですけれども、今までの2年間の実施をされての状況といいますか、施設が足らなかった、じゃあ施設をつくっていかなければならない、そういうふうなお考えがもしあるならばお聞かせいただきたいと思います。特別養護老人ホーム、また今後はグループホームなどが数多く必要になってくると考えますがどのように思われますか、お尋ねをいたします。

 また、3番目の下水道整備のことについて、もう一度お尋ねをいたします。

 合併浄化槽の場合には、個人が設置をして市が助成するとの御答弁でした。では、それを掃除するとき、その維持管理をするというのは、設置をした業者が責任を持ってしなければならないのか、それとも個人がきちんと1年に1回、これは義務づけられているとおっしゃられました。個人がきちんと業者に言って掃除をしてもらうのか、それとも業者の方が定期的にちゃんと清掃をするのかということをもう一度お尋ねをいたします。義務づけられているのにもかかわらず、それをきちんと掃除をしないということは汚泥がたまっていくのにもつながっていきますので、そのところをお尋ねいたします。

 また、浄化園について、この場所では質問するべきではないかもわかりませんが、浄化園にこの合併浄化槽や集落排水の汚泥が運ばれているとお聞きしました。この浄化園、いつごろ新しい施設となるのでしょうか。私もその地区に住む一人として、何年か前に先進地へと視察に行かせていただきました。先ほども言いましたけれども、この場でお尋ねすることではないかもわかりませんが、汚泥を運ぶということでの共通点があるので、あえてお聞きをいたしまして、一般質問を終わります。



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 12番光畑議員の御質問にお答えをいたします。

 病院誘致について、このプロジェクトチームの御提案でございますけど、これは検討をさせていただきます。病院を誘致することにつきまして、やはり企業誘致と同じようなとらえ方で考えたらという御提案でございますけど、これについては担当するセクションをこれから考えていきたいとこのように思います。

 老人福祉計画、特に施設の充実を目指してまいるわけでございますけど、現在のところもいろいろな民間からそういった申請というか、積極的な相談が出ておりますが、グループホーム等も含めて、施設のさらなる充実を図るようにいたしたいとこのように思っております。基本的には民間でできるだけやれる範囲はやっていただこうとこのように考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 あと、下水道関係につきましては、引き続き担当部長の方から答弁いたします。



○議長(萱原潤君) 生活環境部長。

              〔生活環境部長 友野二男君 登壇〕



◎生活環境部長(友野二男君) 12番光畑議員さんの再度の御質問でございますが、浄化槽の清掃につきましてのことですが、施設の管理は、個人の施設でございますから個人が管理をする義務があるわけでございまして、汚泥等の清掃につきましては、専門の業者へお願いをして引き取っていただいておるというふうな状況でございます。

 また、浄化園の更新につきましては、大変御心配もかけておるわけでございますが、早期建設同意に向けて努力をいたしておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(萱原潤君) 次に、22番西森頼夫君の質問を許します。

 22番西森頼夫君。

              〔22番 西森頼夫君 登壇〕



◆22番(西森頼夫君) 議長の質問許可をいただきましたので、順次質問いたします。

 まず、改めて市長、御当選おめでとうございました。また、助役には、助役御快諾いただきましてありがとうございました。総社市議会も久しぶりに24人全員が勢ぞろいでスタートをし、しかも議長、副議長、若いメンバーで出発をしております。今議会で残る収入役の選任をいただいて、総社市が執行部、議会ともに万全の体制で進むことをこいねがうものであります。

 さて、質問の第1は政治姿勢でありますが、既に服部議員がこの件について質問をされ、また市長の所信表明も追加でこの議会でされました。したがいまして、多くは申しませんが、1つだけ、市長、選挙で多くの公約を市民に約束をされました。そして、市の行政は総合計画に基づいて順次行政を進めております。この選挙があった最初の議会は、少なくとも向こう4年間市長としてこういう施策に重点を置いて進めていく、もちろん公約の中には4年のうちにできるものもあれば、それにどれだけ近づけるかという内容のものもあります。約束した公約に向かってどう行政をリーダーして進めていくか、この政策的な提起、所信の表明がこの議会であったらよかったなという気がするわけであります。

 同時に、毎年その予算が上程されます。したがって、年度末の3月議会で来年度の次の年の予算が提案される。そのときには、この向こう1年間こういう予算を組んでいる。したがって、公約や総合計画に基づいてこの1年間ここまでこれだけの事業に重点を置いて進めていきたい、こういう所信表明があればなおいいと思います。そして、6月、9月などの議会は、今まで行っている事務事業の報告を含めた提案理由の説明という点で、節目、節目の議会ではそれぞれの所信を表明して市民の皆さんにこれからの総社市がどう向かっていくか、どこまで事業が進んでいくかということがわかっていけるような対応策が必要ではないかと。ずっと過去はもう従来事務報告が中心となった所信表明でありましたから、もう大体そういう形に引き続いて継続されておるわけでありますが、節目、節目はそういった点を表明すれば、一層わかりやすいという気がしての質問の中身であります。

 2つ目は、政治スタンスであります。

 これも、今回の所信表明を含めた中で市長の表明がありました。議会とどう協議をしていくか、職員組合の皆さん、仕事を中心に進めていらっしゃるのは職員であります。この管理職以外の職員の皆さんが結成している職員組合と協議をして市民サービスの向上に、また市の職員の労働条件の改善をどのように図って、元気はつらつ仕事ができる体制をつくっていくか、これも職員組合との協議は非常に重要であります。

 また、各種団体、市内にそれぞれの団体があります。また、県や関係市町村等もあります。この諸団体やそれぞれの組織と協議をしながら進めていくというその政治スタンス、今までの市長には少しそれが欠けていたように思いますが、今回の選挙を終えての態度や言動を見るにつけては、その辺に少し重きを置いた目線を向けた対応がとられている、また等決意が述べられている、そう感じてはおりますが、ひとつこの辺の対応についてはどう対応されるのか。もちろん協議をするということは、相手の言うことのままになるというもんではありません。当然市長のお持ちの政治姿勢や政策、当然これは市長が進めておいきになるわけでありますが、協議をしていく、これは姿勢の問題でありますから、相手の意見を聞きながら、よりよいものに練り上げていく、そういう手間暇はかかるんですが、これが民主主義の世の中でありますから、民主的なスタンスを持っての対応をとっていくべきであるという意見から質問を申し上げているところであります。

 2点目は、政治姿勢全般についての課題であります。

 総合計画を基本にして行政を進めているのは当然のことであります。また、それに基づいてそれぞれのセクションが部や課が自分の持ち場の仕事をどこまで計画的に進めていくか、どう市民の皆さんの意見、要望を取り入れて行政に生かしていくか、こういうところで頭を使いながら、知恵を出しながら、また汗をかきながら進めていらっしゃるのは当然でありますし、それぞれの部署で計画を持っての事業推進をされていることも当然承知しております。私がここで申し上げたいのは、それがそれぞれの部署では計画があるものの、総社市全体としてそれが共通の認識になっていないのではないか、こういう心配があるからであります。

 それで例えば、一つの例を挙げておりますが、企業誘致の計画、今はもう既に誘致する場所はありません。全部埋まりました。外から企業を誘致することもあります。もちろん市内のそれぞれの中小業者、地場産業の企業が集積していく、一つのところに集まって団地を形成すると、これも総合計画にきちんと乗っておりますが、そういう2つの方法で企業の誘致推進を図っていくと。これが、今もう場所がないわけであります。総合計画ではそれをうたい、土地利用計画がありますが、これには具体的なものはない。マスタープランができて少し色を地図につけておりますが、これを進めていこうと思えば農業振興地域の場合、これを解除するには相当の時間がかかる。少なくとも2年、3年はかかります。

 そういう点で、どこにどれだけの企業団地をつくっていくかという、例えばそういう共通認識に立ってそこにするならば、こういう手だてを考えておこうとか、市街化区域と土地区画整理事業、これは今駅南事業が手いっぱいでありますから、これができるのは相当時間がかかります。相当のお金を費やしますから、計画どおりよりも少し事業が延びるでありましょう。それはそれとして、その次にするとすればどこを区域に設定するか。もちろん地元の要望がなければできませんし、当然地元の住民の皆さんの理解、納得なくしてできるものではありません。しかし、それはその条件をクリアしてのことでありますが、区画整理をするには次はどこにするか、それに向けて市街化区域は変更しなければならない。以前は、公共下水道も市街化区域でないからここはできません、ここはだめですということがありました。

 しかし、今回の区域設定、認可申請では市街化区域を外れて要望の強いところへ今申請中であります。これは、今までの説明とは一歩前進したというんか、途中で変わったわけでありますが、こういった点も公共下水を進めていく場合、どこまで東へ延ばすのかというのは全くありません。今の区域がいっぱいになったから、三須の一部を含めた東南へ区域設定をした。じゃあ次はどうなんかというと、全くない。まあこれが大体でき上がったころにまた考えようと、こういう行き当たりばったりになってくるわけです。じゃあ農業排水事業は東の方をしてますが、次、申請があったらどこでもするんか、そうはいきません。今市長もおっしゃったように、むやみに農排事業で認可が出るわけじゃありませんから。じゃあ接点になりそうな上林、例えば例として。東に公共事業を進めるのか、西から東へ公共下水を進めるのか、それとも東から進めていらっしゃる、今下林が農排をやってますが、これを今度上林は農排の申請があったら認可するのか、ここはまださっぱり白紙で判断がつかない。大体の総社市全体を見て、このあたりでもし要望があれば、これでいこうというそのそれぞれの事業の整合性、これが今必要であるという立場からの質問であります。その計画がどちらも立たないところへ合併浄化槽と、こうなるわけでありますが、今の時代を見ると、もちろん合併浄化槽をどこでも許可するなということを言っているんじゃないです。農業排水事業をすれば、もう大分合併ができてますから、全部埋め殺し、二重の投資になるわけです。公共下水もそう、ずっと延びていっとったら、もう半分ぐらいは合併があるところを公共下水が行きょうるわけですから、もう全部埋め殺しというようなことになって、まだもう21世紀じゅうになっても下水ができんというところがいっぱいあるんです、総社市に。そういうところがなかなか合併ができない、筒いっぱい、枠がない、待ってほしいと、こうなっているわけでしょう。だから、その辺の全体の構図を持った上でのそれぞれ今度は市民のニーズに合わせて事業計画を進めていくという手順はありますが、全体の計画を持つべきではないかということからの質問であります。

 じゃあ、これはどこがするのか、この調整機能を調整する課は企画課になりましょう。この企画課が調整機能を持った体制にしていくと、全体の部署を調整していく、事業計画の整合性を合わせていくということをして、将来的な総社市の展望を持って、その中から一つ一つ具体化を図っていくというスタンスが要るのではないかと。総合計画は、きちんとした当然10年先のがあります。しかし、それはもう総花的な内容でありますから、一つ一つの具体的な事業の計画や目標は定めておりません。その総合計画にのっとって具体的な内容が要るのではないかと、こういう意味でありますので、その点をどうお考えかお聞かせいただきたい。

 次は、ケーブルテレビの普及計画であります。広報「そうじゃ」5月号に大変詳しく載せております。これから先ケーブルテレビのエリアを拡大するために、補助を行いながら援助をしていくと、支援をしていくということの全体の構想や計画があります。しかし、今テレビ普及区域内、まだ普及率は低いんでありますが、区域内、川東は900世帯計画区域に入っておりません。川西がここで久代の途中まで行きましたから大分進みましたが、まだ1,000世帯が区域外であります。もちろん北部1,800世帯は全くの白紙であります。これをどう今後いつごろまでにどのようにするんかというのは全くないんです。今のエリアの中の計画、エリアを拡大するとこだけの計画であって、先、先へ広げますとは書いてありますが、どういう要望の加入戸数があれば、どれぐらい利用できるとか、せっかく光ファイバーが各公共施設に届きました。これを活用していくならばもっと安く、早くテレビの普及ができるわけであります。これが可能なんかどうか、そういった点。もちろんこの光ファイバーを使えるように、今県・国に向けて御努力されているのは承知しております。その辺の状況、どこまで進んで可能性はどうなんかという点をいただければと思います。

 したがいまして、1万7,800総社市の世帯のうち、計画が立っていないのが約3,800、2割強はテレビの普及計画全くなし、見通しなし、お先は真っ暗やみ、こういう状況でありますから、ひとつその辺をもう少し光が見えるようにお示しをいただきたいと思います。

 最後は、人事異動であります。

 何か8月に異動をずらすというようなことも耳にしたわけでありますが、それはともかく、人事異動はそれぞれ職員の持っていらっしゃる能力を最大限生かせる人的配置、適材適所の人事異動をすべきであると思います。それが市民サービスの向上につながりますし、行政の推進につながるわけであります。こういう質問をすると、必ず「おっしゃるとおり公平にやります」と、こういう答弁が出てくるのはもうわかってますから、しかし、市長にあえてこの質問をするのは、4年前もしました。選挙のあった後は必ずこの質問を前の市長さんにもしていたわけでありますが、4月25日に市長が行われた訓示、幹部職員だけでしたかね、職員の皆さんにされた訓示を見ると、これは鳥肌が立つ。こういう気持ちで市長が今現在もまだいらっしゃるならば、それは大変人事配置、人事異動に危惧するのは当然、私がまた公平な人事をと求めるのも当然の声であると考えます。どのようになさいますか。

 ちなみに申し上げますが、市長がおっしゃった訓示の中に、地方公務員法30条から36条まで熟読してその法律に従って仕事をするようにというのが最後にあります。30条と35条には、職務専念の義務が定めてあります。要するに公務員の仕事は、途中サボってほかのことをしたり、兼業をしたりしたらだめですよ、職務に専念しなさいというのがこの条項、条文であります。32条は、職務命令に従う義務。上司の命令には従うと、それをわしはせんというて逃げたり、こっちの部署に人事異動をするというたら、そこへは行かんとかいうたら、それは従わなければ、それ以外やめざるを得ない、これが32条。34条は守秘義務。仕事上得た市民の皆さんのプライバシー、これを他人に漏らしたり、あちこちにしゃべったらいけませんよ、得た秘密は守りなさいというのが34条です。36条に、政治団体の役員をしたり選挙運動をしたらいけません、こういう条項があります。

 しかし、これは裁判の事例や他の条文でも明らかなように、政治的中立性を保たなければならないということで、選挙に立候補したら、それはやめて出るか、やめずに出たら職務をやめさせられるというその立候補禁止の条項に該当するための36条。地位利用、市の保護係の職員が生活保護受給者のところに行って選挙のお願いをする、これは地位利用になります。土木課長が土木担当員のところに行って選挙をお願いする、これも地位。職員の立場と市民の立場にはこういう関係がいっぱいあります。これをしたらいけませんというのが36条でありますから、その辺憲法21条にある集会、結社、言論、出版の自由、何人もこれを保障しなければならないというこの憲法21条に反するような公務員法にはなっていないんでありまして、履き違えがないようにひとつ公明正大な人事異動をされますように求めて質問を終わります。(拍手)



○議長(萱原潤君) 22番西森頼夫議員の質問の途中でありますが、この際しばらく休憩をいたします。約10分間。

              休憩 午前11時0分

              再開 午前11時12分



○議長(萱原潤君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 22番西森議員の御質問にお答えを申し上げます。

 政治姿勢についてのお尋ねでございますが、政治姿勢につきましては、昨日もお答えをしたとおりでございますが、議会において節目、節目にわかりやすい所信表明をというふうな御指示でございましたが、そういった御指摘にできるだけ意を用いて努力していきたいとこのように思います。

 次に、政治スタンスということでございますが、特に議会や職員組合、市内外の関係機関とどのように対応していくかということでございますが、私の心がけておりますのは、市民が主役のまちづくりということであります。一人ひとりの市民が行政とのパートナーシップのもと、みずから参加していくという意識を持って、総社市のこと、地域のことを考えていただける市政でありたいと考えます。そのためにも現在以上に情報公開を進め、ガラス張りの市政を実現し、市民とともに、「ともに担う自立、参画、協働のまちづくり」を進めていきたいと、これが行政推進の基本理念でございます。議会との関係ということでございますが、議会の皆様は市民の代表の方々でございます。執行部側と議会とが互いに尊重し合って、手を携えて市民の幸せを実現していく、よきパートナーとなれるよう、これまで以上に対話と協調を図ってまいりたいとこのように考えております。

 次に、職員組合でございますが、地方公務員法により公務員の争議行為が全面的に禁止されていることから、職員がその勤務条件等の維持、改善を図ることを目的として設立、登録された職員団体であります。立場の違いはあるものの、お互いを尊重し、労使一体となって市民福祉の向上に努めてまいりたいと考えております。今後も職員組合との交渉については、主体性と責任を持って当たりたいとこのように思います。

 次に、各種団体との関係でございますが、私が一番大切に考えているのは、先ほども述べましたとおり、市民とともに考え、市民の望むことを市民とともに手を携え、可能なものについて実現していくということでございます。そのためにも、各種団体の皆さんとも御相談を申し上げながらお願いもし、そして御意見、御指導もいただきながら、市政の運営を進めてまいりたいと考えております。

 最後に、県や他市町村との関係につきましても、よい関係を保ちながら、協力と対話の姿勢をもって臨んでまいりたいとこのように考えております。よろしくお願いいたします。

 2番目の総社市総合計画を基本にそれぞれの事業計画の整合性が必要であるという御指摘でございます。農業振興地域と企業誘致計画についてでございますが、現在の第3次総合計画は、平成17年度を目標とした基本構想と、平成13年度から平成17年度を期間とした後期基本計画となっております。この中で企業誘致につきましては、基本方針として経済構造の変化に対応した立地環境の整備及び企業誘致活動を推進することとし、具体的には本市の交通条件等の優位性を生かしながら、優良企業や研究所の誘致を進めることといたしております。

 また、今後におきましては、新たな工場適地を調査、選定するとともに、アクセス道路等、立地に向けた周辺整備も検討することとしております。現下の社会経済情勢は、御承知のとおり大変厳しい状況であり、企業においても工場、支店、営業所等の廃止、集約、見直しなどが行われており、新規用地を取得しながら、また新工場を建設しての規模拡大等、大きな資金の投入は非常に難しい状況であろうかと思います。3月議会でも考え方を御説明しておりますが、先行投資をしても企業の立地がなければ、将来の負債の増大とともに、一般会計への負担となる大変な状況に陥ってまいります。また、企業の要望も安価な適地でなければ進出もままならない、そういった状況であります。そういったことを踏まえて、計画に当たってはこのような条件がクリアできる適地が得られるならば、関係機関と十分協議しながら、検討を加え、誘致可能な計画を立てて、企業の要望にこたえていきたいとこのように考えておるところでございます。

 農業集落排水事業計画と合併浄化槽の関係について述べさせていただきます。

 生活排水対策の手法は、大きく分類して集合処理方式である公共下水道事業、農業集落排水事業及び個別処理方式である合併処理浄化槽設置整備事業の3つがあります。合併処理浄化槽設置費補助金を支出する区域は、公共下水道事業、農業集落排水事業計画区域以外の地域でありますので、適切に対応し、普及促進を図ってまいりたいとこのように考えております。

 また、企画調整機能についてでございますが、企画調整機能強化及び各部署の事業調整が必要ではないかとの御質問でございます。御承知のとおり、地方分権がまさに実行段階に入っているという中で、地方自治体は自己決定、自己責任の原則により、柔軟かつ弾力的に社会の変化に対応していかなければなりません。まさに、各自治体の資質が今問われている、そういった状況であろうかと思います。私は、市民が主役のまちづくりを掲げておりますが、これはまさにこうした時代の変化に対応するためのものであり、その実現のためにも市の各部署が連携してまちづくりを推進することが必要であります。平成11年度に実施いたしました行政診断においても、企画部門の充実強化、各部門の横の調整機能の充実が必要であると提言をいただいているところであり、現在においても主要な事業につきましては、企画課を中心にして各部署間の調整に努めているところでございますが、今後機構改革を行うに当たっては、こうした課題に一層的確に対応できるように配慮した、簡素で効率的な組織機構への見直しを図ってまいりたいとこのように思っておるところでございます。

 次に、ケーブルテレビの関係でございますが、平成14年5月31日現在の数字で申し上げますと、倉敷市を初めとする倉敷ケーブルテレビの全エリアでの加入世帯数が6万2,321世帯であります。そのうち総社市の加入世帯が4,412世帯であり、接続可能区域での加入率は33.2%であります。そのうちインターネットサービスを受けている世帯は954世帯となっており、ケーブルテレビ加入世帯の21.6%、おおよそ5世帯に1世帯の加入ということになっております。加入率は最近順調に伸びておりまして、インターネットサービスへの加入がその後押しとなっているようでございます。現在のエリアといたしましては、市中央部及び東部の市街地を中心とした地区であり、接続可能世帯数は約1万3,300世帯、市内の全世帯に対する割合は約70%であります。

 サービスエリア拡大についてでありますが、国・県の補助を受けながら、総社市新世代地域ケーブルテレビ整備事業費補助金により進めていく計画であり、まず平成13年度の総務省の補正予算を活用して、本年度末までに秦、上原、富原、下原、八代、久代地区を整備していくこととなっております。この整備によりまして、おおむねの試算ではございますが、約2,300世帯が新たにケーブルテレビへ接続可能となり、全市での接続可能世帯の割合は80%程度になる予定でございます。この区域における加入率の高さがこれ以降の事業推進の原動力となりますことから、総社市としても加入促進につきまして、広報紙でのPR、地元説明への協力などを支援してまいりたいと思います。

 御質問の来年度以降の普及整備の計画ということでございますが、基本的な方向としては、このたびの整備と同様に、国の補助制度を活用しながら、倉敷ケーブルテレビを事業主体として、順次エリア拡大を進めてまいりたいと考えております。

 来年度以降の整備が予測される地域につきましては、先般全世帯へのアンケートを行いましたが、回収率は全体で42.7%でありました。個々の質問についての概略を申し上げますと、「ケーブルテレビについて知っているか」という質問では、「よく知っている」と「おおよそ知っている」とを合わせると62.2%となっております。また、「ケーブルテレビが利用可能となった場合、加入したいと思うか」という質問では、「ぜひ加入したい」、「条件が合えば加入したい」と、両方合わせると69.9%、約70%という比率になっております。市民の皆さんが、ケーブルテレビに対して高い関心を持っておいでだということがわかります。これからの整備の順序や規模につきましては、最終的には倉敷ケーブルテレビが国・県の補助の見通しや会社の財政力、事業のコスト、採算性なども勘案しながら決定していくこととなりますが、市といたしましても、補助事業者としてアンケートの結果や地域の要望などを情報提供し、少しでも早い普及を求めていく所存であります。スムーズなエリア拡大による情報の地域間格差是正のために、これまでの以上の積極的な取り組みが必要であり、力いっぱい取り組んでまいりたいと考えておるところでございます。

 人事異動につきましてですけど、これは適材適所で公平にすべきであるというふうに、御指摘のとおりそのように思っております。職員一人ひとりが持つ特性を把握し、職員の知識、経験、能力等を十分配慮し、公平、適切な人事配置に努めてまいりたいとこのように思っております。

 また、初登庁のときの私の訓示でございますけど、地方公務員法に書いてあることを当然のことを申し上げたわけでありまして、その中で一緒に仕事をしたくないというふうな職員がおるということが言われておった状況でありましたので、一緒に仕事をしたくないという方については退職していただいても結構ですと、引きとめはしないということを申し上げたわけでございますが、今のところそういった職員は申し出がありませんので、私は今のところ一緒に仕事をしたいとこのように願っておるんだなと、そのように理解をいたしております。一緒に仕事をする以上、上司の命令はもとより、法律、条例をきちっと遵守して、特に地方公務員法の関係については、全体の奉仕者たる自覚と責任を持って執行に当たってもらわなければ困るとこのように思っておりますが、今のところそういっ判断をいたしておりますので、一緒に仕事をする以上気持ちよく、また成果が上がるように、一丸となって取り組んでいきたいとこのように考えておるところでございます。



○議長(萱原潤君) 22番西森頼夫君。

              〔22番 西森頼夫君 登壇〕



◆22番(西森頼夫君) 1つ、2つ、再質問をいたします。市長、おなかの調子が悪いんですか、ちょっと元気がありませんな。元気を出して、だっとこう言うてくださいよ。

 1番の政治姿勢並びに人事異動については、了解しました。ただ、おっしゃったことを実行もそのとおりにやっていただきますように、要望をつけ加えます。

 それぞれの事業計画の調整でありますが、ちょっとこれ質問が明確でなかったかと思うんですが、調整機能を強化していくというところへ着地がありましたから、それで了としますが、なかなか機構のこの体制は難しゅうございます。以前からここを強化していきたい、こういうことは常々お聞きはしておりますものの、それが実行できないというのは相当難しい課題であるという点であるかと思います。しかし、だからといって避けては通れないわけであります。企業誘致の先行取得をせえとか、そんなことを言っているわけじゃありません。ありませんが、例えばの例として、この第3次総合計画で企業誘致のところには、「優良企業や研究所の誘致を進めます。また、経営革新や高度化、集積化の支援のための施策を進めていきます」という当たり前の話でありますが、極めて抽象的なスローガン的な政策であります。

 このことをするための土地利用計画によりますと、「工業適地への誘致を誘導するとともに、新たな工業適地を選定します」。これ今市長がおっしゃったとおりであります。これではどこに選定して、どこにその計画、すぐそこに実行するとかは別にして、計画を立てるか、地図に色をつけるかということになってますが、これが土地利用計画になければ、他の事業がすべてできない、これがもとでありますから。それをフォローするために、都市計画のマスタープランの膨大なものができました。これに書いてあるから、国土利用計画のないところはこれでカバーするということでありまして、なるほどこの総社の地図に工業適地が少しこう印が入ります。そうなってまいりますと、これ山の上を削ったりすれば、農業振興地域でありませんから、事は見やすいんでありますが、平地農地を工業適地に例えばしようという計画を立てるならば、農振を外さなきゃならない。ということになると、今度は農林課の方はそういう構想のもとに農業経営の指導とか、それぞれの生産組合に対するアドバイスや展望というものを示さなきゃならない。これが企業のいわゆる適地というか場所が決まらんがために、それぞれ地図が重複する。

 今さっきその3つある、光畑議員が質問をして、それに対するそれぞれの下水対策の事業のことの説明がありました。全くそのとおりであります。公共下水は、計画区域を立って順次進めていくと。農業排水事業はその地区の申請があって、それでおおむね8割か9割か、まあ多いほどいいですが、参加する同意があれば認可をして進めていこうと、それもないところは、部長から御説明があったように合併でいくと。

 だけど、うちの地区は公共下水区域としてこれから先来るのか、農業排水をして排水事業をしてほしいから、農業排水をしていこうという要望をまとめて市に申請要請をすると、これをしていいのか、全くうちの方は21世紀じゅう来る計画がないんで出してもだめなんで、合併をそれぞれ皆さんやってくださいという形でいくんか、その地区によって全部違うわけですから。それについてここに、そういうことでこの地域は公共下水の計画地区でありますと、いつできるか、どこまで何年に進むかというのはともかくとしてというのがあるわけです。ここは一応希望があって、地域がまとまって要望が出れば、農業排水事業区域としていきましょうと。いや、久代は美袋と同じようにこれはもう特環しかないから、要望がまとまれば特環でいきましょう。こういう大枠、これがないんですよ。ないから、合併がだーっと先行していく。しようと思うたら埋め殺しをせにゃあいけんと。全部もうつぶして公共下水を入れたり、農排水を入れたりする。もちろん認可がおりたら、合併の補助はストップになりますし、農排水の場合は地域のまとまった申請書が上がってくれば、そこから先、合併はストップになりますが、その全体の計画があって、じゃあそこの地区は将来いつになって農排や公共の下水ができるかわからんのに、ちょっとあんたところは合併だめですというわけにはいきませんから。そうきちっとようかんを切るようにはいきません。けれど、大体の大枠としての構想というのを持っとく必要がある、それが調整役の企画調整の部署がきちんとその対応をそれぞれ各部で立てていらっしゃる計画の整合性を持つという機能が要るわけであります。これは少し時間がかかるかもしれませんが、将来の総社市を見るとき、どうしても必要な仕事であります。

 また、同じ下水でも農業排水は耕地課、公共下水は下水道課、合併浄化槽は環境課、3つばらばらでしょう。もちろん厚生省、農林水産省、建設省、今建設省と言いませんか、国土交通省、それぞれに縦割り行政でありますから、すっとそれおりとんですよ。しかし、末端の総社市の場合はこの市民と直結しとるわけですから、縦割りは県まで、市は一つのところに、下水のする仕事は一つの部にまとめて、そこで計画性を立てていくと、そうすると整合性が少し近づくわけです。それで、企画調整とは別の話になりますが、一つの部署の場合を考えた場合でも、そういう方式で地域住民の要望がストレートに市の中の事業計画に乗ってくる。こういうことをするならば、ばらばらにあるよりはまとめた方がいいと思う。申請はそれぞれの縦割りですから、それぞれ関係する省庁に要望していくというのはできます、それでも。

 だから、そういう点で、一つ一つの改善策をもっともっと効率的な、市民にとってはもっとわかりやすい行政機構が必要ではないかと思うわけであります。これは一つの部分的な対応策でありますが、基本は基本として持ちながら、当面の措置としてそれが必要であると考えますが、いま一度そのあたりをお示しいただきたい。

 それから、ケーブルテレビはわかりましたが、先は順次計画を広げるということでありますが、期限や見通しはまだお示しができません。これから検討するということになりましょうが、80%の世帯が計画区域にいらっしゃる。北は、池田小学校まで光ケーブルが行ってます。また、維新小学校まで行ってます。西は新本小学校。大分阿曽は東阿曽、小学校がありますから、東のほとんど端まで、大体光ケーブルは行き届いているわけであります。これがこのケーブルテレビに活用できるならば、速い、安い、こういうことになります。まだ、その辺が了となってないようでありますが、見通し、可能性はいつごろあるのか、また積極的にこの課題は相当他の自治体も同じ課題、悩みであると考えます。ひとつ連携も取りながら、国にせっかく届いたケーブル光ファイバーを活用できんという手はないということで、ひとつこの辺の状況と御努力のほどを要請します。

 以上で終わります。



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 22番西森議員の再度の御質問にお答えいたします。

 総合計画の関連でございますが、農業振興地域を含めて、水洗化の全体の計画、これについては今大まかなものしかできておりませんが、今後美袋の特環下水等が完成したら、その後の取り組み、そういったものを含めて、早急に全体的な計画の見直しを図っていかなければならないとこのように思っておりますので、早急な全体の計画を見直すように努めてまいります。

 それに関連して、企画調整部門の強化ということでございますけど、これらにつきましても今後の課題とさせていただきたいと思います。当面は期限のある課題を抱えておりますので、それに向けて全力を挙げてまいりたいとこのように思っております。

 続いて、ケーブルテレビの関係ですけど、市内の小・中学校並びに公共施設を光ファイバーで連絡をしております。これをケーブルテレビへ有効活用できないかということは、再三、今総務省の方を通じてお願いをしておりますけど、通信と放送の融合がまだ完全に国において、特に財務省あたりのところでそういった理解がまだ得られてないという状況であります。今後においても、こういった現在ある既設の社会資本を有効に活用をさせていただくように、今後とも力を注いでお願いをしてまいりたいとこのように思っております。現在、敷設をしております光ファイバーとケーブルテレビが合体するのが、これが一番コスト的にも安く上がりますし、有利な方法ではないかとこのように認識をしております。これらにつきましても、今後とも努力を続けてまいりたいとこのように思いますので、御理解を賜りたいと思います。



○議長(萱原潤君) 次に、21番丹下茂君の質問を許します。

 21番丹下茂君。

              〔21番 丹下 茂君 登壇〕



◆21番(丹下茂君) 質問のお許しをいただきましたので、通告いたしております大きく5つの事柄について質問をいたしたいと思います。

 このたびの定例議会は改選後初めての議会であり、市長も各議員も激しい選挙戦を勝ち抜かれここにおられるわけであります。私も、皆様と同様に多くの市民の皆様の信頼と期待をいただいており、こうした皆様にこたえていくためにも、市民福祉の向上に、生活者中心の市政実現に向けて全力で取り組んでまいりたいと思っております。こうした思いを抱いて質問に入りたいと思います。

 最初の質問は、市長の政治姿勢についてであります。この問題につきましては、既に2人の議員さんからもお尋ねがなされたところでありますが、私は視点を4項目に絞ってお尋ねいたします。

 第1項目は、市長として2期目を担うに当たってどのような考えで取り組んでいかれるのかということであります。特に、私がここにお尋ねいたしたいことは、市長も激しい選挙戦を見事栄冠を勝ち取られたわけでありますが、その差は小差であり、市民の半数近い人は市長の過去4年間の政治姿勢について支持されなかったということであります。こうした点を市長はどのように反省され、今後4年間総社市民の福祉の向上と生活者優先の行政のかじ取り役として臨まれようとしているのか、お尋ねいたします。

 次に、2点目のお尋ねとして、職員を指導し、束ねていくリーダーとしてどのような姿勢で取り組まれるかということであります。市長は、常々職員はよくやってくれていると言われておりますが、心から職員を信頼されておられますか。本当に市長として職員を信頼しておられれば、職員もおのずと市長を信頼し、仕事にもおのずと前向きに取り組んでいくものであると私は思うわけであります。こうした意味において、リーダーは部下とよく対話をして団結する必要があると思いますが、いかがお考えになりますか、お尋ねをいたします。

 3点目に、市町村合併を考える上で、近隣との首長交流をどのように考えておられるのかという質問をいたしております。市長は、提案説明の折に、プラス志向で相手の立場を尊重しながら全力で取り組みたいとおっしゃっておられます。私も同感でありますが、その前提はお互いの理解と信頼関係が大事であると思うわけであります。そのためには、受動的に相手が来るのを待つのではなく、積極的に、能動的に相手に接していく必要があると思うわけでありますが、どうお考えになりますか、お尋ねをいたします。

 4点目は、財政の硬直化をしないためにどのような財政政策を考えておられるのかというお尋ねをいたしております。市長はよく財政状況が厳しいと言われ、身近な少額予算については非常に厳しく対応しておられると思います。市長として外部からとってくる政策予算についてもう少し頑張っていただきたいと思いますが、いかがでありますか、お答えをいただきたいと思います。

 次に、2つ目の質問項目である住宅問題について。市営住宅の管理について老朽化が進んでいる中で、維持管理に問題はないかという質問をいたしております。市営住宅の問題についてはたびたび質問をし、提案もいたしてきておりますが、温度計のように上がったり下がったりという答弁をいただいており、過去の答弁であります。実質は何も変化をしてなく、あえて変わってきていることといえば、老朽している木造住宅の入居を中止し、空き家が増加して実質的に市営住宅が減少しているということであります。第3次総合計画の後期基本計画を見ましても、「修繕で対応し、建てかえについては検討する」となっており、何一つとして進んでいないのであります。そうした中で、維持管理が十分にできているかと言えば、私は必ずしも十分な対応ができていないように考えられますが、どのように感じておられますか、お尋ねいたします。

 次に3つ目は、水道問題についてであります。水内地区への上水道完備についてどのような取り組みを考えているのかという質問をいたしておりますが、現在美袋地区への上下水道の推進をしておられ、草田地区への上水道計画もなされているわけであります。水内地区については、検討段階で具体的な方針がまだ示されていない状況にあり、水道の完備が望まれているところでありますので、現在のお考えをお尋ねいたします。

 次に4つ目は、教育問題について。総社幼稚園の今後のあり方について検討がどこまでできているかというお尋ねをいたしております。平成17年までにすべての幼稚園で3歳児保育を実施していくという方針で現在進められているところであります。現状のままでは3歳児保育ができない状態の幼稚園があり、総社幼稚園も現状では難しいところであります。以前にもお尋ねいたしており、方針を考えていくということでしたが、その後どのようにお考えになっていますか、お尋ねをいたします。

 次に、2点目のお尋ねとして、スポーツセンター内の市民プールについて改修計画をどのように考えているかという質問であります。6月とはいえ本年は暑い日が続いており、休日などには水遊びをする人も早くから目にいたしており、学校においてもプールを開放いたしておりますし、夏休みに入っていきますと、市民プールの利用もふえてくると思われます。そのような中で、市内には一般経営施設プールが3カ所あり、利用者が年々そちらへ移っており、市民プールの利用が減少傾向にあるのではないかと思われますが、いかがでありますか。体育館の建設に伴って、スポーツセンターも大きく改良されていますが、プールについてはいまだ改修計画は示されておらず、早い時期に今の社会に合った市民プールを新設して市民の健康増進に向けて考えていく必要があると思いますが、いかがでありますか、お尋ねいたします。

 次に、最後の質問は駐車場の問題であります。市庁舎敷地内の駐車場が不足ぎみであり、対応を考える必要があるのではないかというお尋ねをいたしております。総社市内を考えるとき、行政面積が192.26k?という広大な面積であり、交通網も十分でない中で、移動手段としてはどうしてもマイカーによる移動が大であり、公共施設とか、一般店舗など駐車場の確保が欠かせない状況にあります。市役所へ用事があって来ても、車をとめるところがない。とめようと思うと、ほかの車が出るまで待つか、遠くの駐車場まで行くか、いずれにしても市民の皆様の利便性から見るとよくないということになりますので、早いうちに解消を考える必要があると思いますが、どのようにお考えになりますかお尋ねをいたしまして、第1回目の質問といたします。(拍手)



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 21番丹下議員の御質問にお答えを申し上げます。

 市長の政治姿勢についてでございますが、「政治家は国民の奉仕者である」とこのように公明党の神崎代表もおっしゃっておられますし、私も全く同感でございます。公平無私に初心に返り常にベストを尽くすという心情のもとに、さらなる努力を続けてまいりたいとこのように思っております。御批判に対しましてはありがたく受けとめさせていただいて、今後さらに反省のもとに向上心を持って市民の皆様方のために尽力をしていきたいとこのように思っておる次第でございます。今後とも御指導を賜りますようにお願いを申し上げます。

 さらに、(2)の職員を指導し、束ねるリーダーとしてどのような姿勢で臨むかということでございますが、すべての職員は全体の奉仕者として公共の利益のために職務に専念する義務があるとともに、市長の補助機関として組織による各担任事務についてその職務を全うする責務がございます。まず、一人ひとりの職員が自分の仕事を一生懸命やっていただく。そして、それを組織としての力にまで高めていく。そのためには、リーダーの意思が組織の隅々まできちんと浸透していることが大切であろうと思います。また、お互いの考え方を十分理解し合えるよう、一層意思疎通を図りたいと考えております。もう一つは、部下というものは上の者の命令に従うよりは上の者のやっていることを見習うものだとこのように言われております。まず、私自身がリーダーとしての資質を高める努力をするとともに、率先して懸命に仕事に取り組み、範となるようみずからにも厳しくありたいと考えているところでございます。職員は信頼をいたしております。

 市町村合併を考える上で、近隣の首長との交流をどのように考えておるかということでございますが、当たり前のことでございますが、合併への取り組みは相手の意思を尊重し、お互いが忌憚のない意見を出し合ってこそスタートできるとこのように思っておりますし、また成就に向けて努力していかなければならないとこのように思っております。今までも圏域の市町村長会議などにより意思疎通を図ってきたところでございますが、これまで以上に連携を密にし、お互いの立場を尊重し合いながらよい関係を続けていきたい。また、おっしゃるように積極的に取り組んでまいりたいとこのように考えております。

 次に、財政の硬直化についてでございますが、本市の財政状況を展望いたしますと、歳入については、基幹をなす市税収入は景気の低迷より特に市民税が減収の見込みと予想しております。また、国の財政構造改革の推進に伴い、国庫補助金及び地方交付税制度等の見直しが行われることから、前年を下回る見通しであります。一方、歳出では、急速に進行する少子・高齢化社会への対応、歴史文化遺産の保存整備、上下水道の整備、地球温暖化防止対策、ごみ対策並びに平成17年開催の岡山国体関連の新体育館、野球場の改修や東総社中原線の整備等、いずれもここ数年のうちに推進しなければならない大規模な継続事業が山積をしております。こうした中で、長引く景気低迷から財政運営は一段と厳しい状況が当分の間続くものと考えております。また、現在国の財政動向が非常に不透明であり、財政見通しを立てるには極めて難しい状況でありますが、今の財政状況などを十分認識して、最少の経費で最大の効果を上げるよう、特に義務的経費の一層の節減に努めることはもちろん、市民の皆様の御理解と御協力を得て、限られた財源の中で道路建設などの投資的経費の緊急度、要望度の高いものへの重点配分、事務事業の見直しや財源の確保に向けた研究もしながら、健全な財政運営を維持するよう取り組んでまいりたいとこのように強く考えておる次第でございます。

 次に、住宅問題についてでございます。市営住宅の建てかえにつきましては、平成13年9月議会でもお答えをいたしておるとおりでございますが、現在老朽化の進んでいる木造の市営住宅につきましては、将来の建てかえを考え、一部政策的に空き家にするようにしているところです。早い時期に建てかえをした方がよいという認識は十分に持っておりますが、厳しい財政状況下でありますので、当面修繕や補修を行い、維持管理をしているところでございます。今後、建てかえまでは御協力をいただき、安全で快適な生活をしていただけるよう、一斉修繕や特別修繕で対応してまいりたいと思いますので、御理解を賜りたいと思います。維持管理が十分でないとの御指摘もございました。こういったことを含めて、十分配慮してまいりたいと思います。

 次に、水道問題につきまして、特に水内地区の水道の関係でございますけど、昭和地区の水道整備につきましては、平成20年度を目標に既設の日羽・種井・作原簡易水道を統合し、新たに美袋・下倉地区を含めた昭和簡易水道事業として整備を進めているところであります。水内地区の水道整備につきましては、平成10年12月水内地区簡易水道事業推進委員会から要望書が提出され、市において整備を検討いたしましたが、水内橋のかけかえ計画の見通しから水内地区単独で整備することと現在のところしております。平成11年度から事前準備としてボーリング調査を行っております。今後は、水内地区のほ場整備事業との整合性を図りながら、平成15年度から平成18年度の完了を目指して工事を施行する予定であり、今回事前の手続として認可申請を行うための経費を補正予算として計上いたしております。地元の機運も盛り上がっており、財政厳しい状況下でありますが、水道施設という生活基盤の最も大切な部分の整備でありますので、市といたしましても早期完成に向け努力をいたす所存でございます。なお、将来的には、水内橋のかけかえに合わせて昭和簡易水道へ連結し、相互に利用できるよう一体的な運営を図りたいとこのように考えております。

 あと教育問題につきましては、教育長の方から答弁をいたします。

 駐車場の問題、とりわけ市庁舎敷地内の駐車場の関係でありますが、市役所への来客用駐車場としては、敷地内には125台分、また石原公園北側の市有地へは15台分がありますが、納税の申告時や参加人数の多い会議などが開催されるときには絶対数が不足しているのが現状であります。周辺には、まとまった台数が収容できる土地も見当たらないため、総合文化センターの駐車場、図書館南側の駐車場などを共同利用するなどして対応しております。また、市庁舎周辺の職員互助会が確保している駐車場についても、土、日、祝日などの閉庁日には利用をしておるところであります。いずれにしても限られた面積の駐車場でありますので、可能な限り乗り合わせて御来庁いただくなどの御理解と御協力をお願いしてまいりたいとこのように考えておるところでございます。



○議長(萱原潤君) 教育長。

              〔教育長 ?田交三君 登壇〕



◎教育長(?田交三君) 21番丹下議員の御質問にお答え申し上げます。

 教育問題について、総社幼稚園の今後のあり方について検討がどこまでできているかという御質問でございますが、現在市内の幼稚園におきましては、3年保育を順次計画的に進めているところでございます。現在、8園で3年保育を実施いたしております。総社幼稚園につきましては、御指摘のとおり敷地が狭隘であること、また園児数の推移を見ますと増加傾向にあることから、3年保育を実施するためには御指摘のとおり現状のままでは難しいのではないかというふうに思っております。したがいまして、分離または園区の見直し、移転等も視野に入れながら考えていかなければならないと思っております。あわせて市内幼稚園教育全体の構想についても、各方面の方々の御意見を伺いながら検討していかなければならないと考えておりまして、そのための審議会等を今年度設置し、検討してまいりたいというふうに考えております。

 次に、スポーツセンタープールの改修計画についてでございますが、現在のプールは昭和47年に竣工いたしております。30年を経過しておりまして、老朽化も進み、この間逐次改修工事を実施対応してきたところであります。プールの改修については早急に取り組みたいと考えておるところでありますが、当面は国体の開催にかかわる新体育館、野球場の改修が急がれるため、これらの施設改修に力を注いでいるところでございます。これらの改修後に、プールの改修についても実現に向けて努力していきたいと考えております。よろしくお願いをいたします。



○議長(萱原潤君) この際、しばらく休憩いたします。再開は午後1時といたします。

              休憩 午後0時5分

              再開 午後1時0分



○議長(萱原潤君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 21番丹下茂君。

              〔21番 丹下 茂君 登壇〕



◆21番(丹下茂君) 答弁をいただきましたが、2点、3点ちょっとお伺いをしてみたいと思います。

 まず、第1点目の市長の政治姿勢につきましては、非常に市長も、いろいろとリーダーとしての考え方をきちっとお持ちになってこれからやっていこうという気でいらっしゃるというふうに感じ取りました。よりまして、これから4年間本当に市民福祉の向上を目指して一生懸命取り組んでいただきたいと思います。最初に、公明党の神崎代表のいわゆる「大衆の奉仕者たれ」という言葉をお聞きいたしました。まさに、ここにおる一人ひとりがそうでなくてはならないというふうに感じておるところであります。

 それはそれといたしまして、2点目のいわゆる市長の政治姿勢の中の2点目ですね、リーダーとしてのいわゆる姿勢といいますか、リーダーというてもいろいろな要件というのが考えられます。しかし、一番肝心なのは、やはりリーダーとしてきちっと皆さんの意向を酌んでいく。そして、賢明な判断をしていくという中には、そこに相手の話をよく聞くということがないと、なかなかリーダーとしての本領といいますか、力というのは発揮できない。やっぱり自分のかたい意志、決意、また考え方、これはこれとして必要でありますが、相手の考え方もきちっと受けとめていくという一つの力量がないと、リーダーとしての要件に欠けるのではないかなという感じがいたしておりますので、今後ともそういう点をしっかりと踏まえて頑張っていただきたいとこのように考える次第であります。

 それから、特に次の3点目の市町村合併の問題におきましても、やはりいろいろと話が私の耳にも届いてまいりますが、特に近隣の方との友好いわゆる人間関係、それから県との交流、これもいわゆる人間関係に根底にはなってくると思いますが、やはりそこら辺をうまくつくり上げながらやっていく。また、職員の方が仕事がやりやすいように道を切り開いていく。また、環境づくりをしていく。これが一つのリーダーとしての部下から信頼される要諦ではないかなというふうに思いますので、小さな事務事業に一々指図するといいますか、指示を出すというのも、それは場合によっては必要かもわかりませんが、それ以前にやはりリーダーとしては、部下がやりやすいような環境づくりをしていく。これが一番であろうというふうに思いますので、今後ともそういった点を肝に据えまして頑張っていただけたらというふうに考える次第でございます。

 次の財政問題につきましては、もう既に何回も毎回と言っていいぐらい議会で取り上げまして、きめ細かな部分もひっくるめましていろいろとお尋ねもし、答弁もいただいているところでございますので、要は本当に総社が健全財政と言っても今はなかなか難しい時代であります。健全財政を保って、じゃあ何がどこまでできるのかと言うと、非常に難しいとは思いますけれども、しかしこれがいわゆる財政再建団体に陥るということになると、これまた大変でございます。いわゆる総社であって総社の思いどおりならないということにもなりますので、そこら辺をうまくバランスを考えながら、事務事業あるいは大型事業等を推進していっていただきたいとこのように考える次第であります。

 それから、2点目の住宅問題につきましても、もう昭和61年当時からずっとこの市営住宅の問題についてはお尋ねもし、いろいろ答弁もいただいております。もう過去には建てかえ計画も何年までにはやるんだということで、具体的な答弁もいただきましたけれども、実質的には何もできてないと。もう今に至ってはなかなか見通しが全くつかないという状況でございますので、そういった中でこの市営住宅を、じゃあ同じ老朽化しておってもいかに長くもたせるか。維持させるか。やっぱりこれの視点も大事であろうというふうに考えます。

 よって、今の市営住宅の管理状況が本当にうまくできているのかどうかといった点を考えたときに、いろいろ話をお聞きいたしました。ところが、この古い木造住宅、特に市営住宅の木造住宅につきましては、シロアリがかなり今ふえているといいますか、シロアリにかなり侵されている、そういう住宅が多いと。現在もシロアリがたくさんいるという状況下にあります。この一方では、そういうシロアリによって住宅がどんどん壊されている。一方では、お金をそれに費やしてどんどん修繕をかけていく。やっぱりこれは、ある意味ではいわゆる予算のむだ遣いということにも通じてきますので、やはりそういうシロアリ対策というのもできる限りやっていく必要があるのではないかなというふうに思います。

 それから、同じ建設当時の下水状況と、それから今日のいわゆる汚水対策がどんどん進められている中で、当時のままの下水処理の方法で現在も維持されているというのもどうかなという気がいたします。本当に住みよい環境づくりを目指して頑張っていくというんであれば、やはりこの下水対策というのも考えていく必要があるというふうに思いますので、この市営住宅のいわゆる維持管理についてもう少し具体的な御答弁をいただけたらというふうに考えております。

 次の水道問題の水内地区への上水道完備についてでございますが、これにつきましてはわかりました。一応15年から18年をめどに、いわゆる水内地区への上水を完備するように進めていきたいということであります。地元にも協議会といいますか、推進協議会が発足されて努力もしておられますし、よく話をしながらきちっと進めていただけたらというふうに思います。地元の声といたしましても、いろいろこの上水問題についてはあるやにお伺いをいたしておりますが、基本的にはやはり安定した水の供給というのが一番大事になってくると思いますから、そういった面で努力をしっかりやって、いわゆる18年の年次目標に向けて頑張っていただきたいというふうに思うわけでございます。

 それから、次の教育問題についてでありますが、教育長、最初の答弁はいわゆる昨年の9月議会でいただいた答弁と全く同じ内容であったように思います。しかしながら、1点違っていたのは審議会をこの14年度で設置していきたいというふうに考えていらっしゃる。この点は大きく評価すべきであるかなというふうに思いますが、これがいわゆる17年の目標である3歳児保育、すべての幼稚園に配置していく、完了していくという目標に向けて14年度の審議会発足で、14年度でも既に14年度へ入ってますから、これもことし年内の14年度もあれば、来年へ入っての14年度もありますので、そこら辺が大体いつごろ発足して、そういった中で具体的に開所に向けて動き出すというのはいつごろになるのか。もう少しそこら辺が計画性がきちっと決まっておれば、ひとつ示していただけたらというふうに考えております。

 それから、同じ教育問題の中のスポーツセンターの市民プールの問題についてでありますが、これも本来であれば17年の国体、これに向けて総社へどんどん全国各地からおいでになるわけです。新しい体育館、またその周辺のすばらしい整備ができておると。それで、ちょっと上に上がってみたら、何かしらん古びたプールかいわゆる防火水槽かわからないようなものがあるというんでは、やはり総社としてここはスポーツセンター内ですよと言っても、そのプール一つによって全体のイメージが落ちていくと、壊れていくという感じになってくるのではないかなというふうにも思いますし、ほかへのイメージはともかくとしても、市民の方が利用する上においてなかなか利用しにくい。それぞれ今は各小・中学校ですね、プールを新しく老朽化した分はかえていただいておりますけれども、いわゆる学校のプールはだんだんよくなっている。ところが、市民プールはというと、いつまでたっても何か水がめみたいな感じで終わっているというんではどうかなという気がいたしております。ですから、これもきちっと年次計画、財政との問題もありますので、年次計画を立てながら、何年度までにはこういった形態のプールをつくっていくんだということを市民の皆さんにきちっと示していく、そろそろ時期ではないかなというふうに思いますので、もう一度答弁の方をよろしくお願いをいたしたいと思います。

 それから、最後の問題いわゆる市庁舎敷地内の駐車場問題についてであります。この問題については、いわゆる納税期間というのは、確定申告の時期、そういった時期に限らず最近では多々この駐車場がいっぱいになって、どこへとめようかと迷っていらっしゃる光景というのをよく見ます。けさほども既に私が来たときにはかなり満杯状態でして、正面から入られた車が庁舎の周りを駐車場を求めて1周、1周と言わなくても半周は回ってみるとか、また裏からいわゆる東の入り口から入った車が既に駐車されている狭い間を縫いながら駐車場を探して行き来している、こういった状況を見るときに、非常にやっぱり危険性も中に含まれてくるんではないかなというふうに思うわけです。

 たまたま改選後、選挙が終わりまして役所の方へ出てきましたら、東側手の駐車場が以前は東西線引きのいわゆる縦型駐車場であったわけですが、出てきましたら今度は斜め駐車になっておるわけですね。現在、庁舎の東側手は斜め駐車になっておりますが、それによって駐車場の台数がどのように変わったのかなと思って調べてみましたら、縦型駐車から斜め型駐車にすることによって、あそこが11台の駐車場確保ができないと、いわゆる駐車場が11台分減っているということになっておりました。いわゆる駐車場をふやすのはいいけれども、何で減らすようなことをするのかなというふうに私はそのときに思ったわけです。同じ、例えば大型車の駐車をしたときに、もう車が通り交いが非常に危険があるということで斜め駐車をしたんだという理由であれば、それはそれとして理解はできますが、しかしそれをやる前にきちっとその台数分ないしそれ以上の台数分を確保した上でそれに取り組む必要をなぜ考えられなかったのかなというふうに思ったわけであります。極端なことを言いますと、いわゆるこの庁舎の南側手、今緑樹帯になっておりますが、この緑樹帯の半分を駐車場に仮に直しても、あそこへ優に10台近いものの台数がいくのではないかなという気もいたしました。それから、もう少しとめるために努力するというんであれば、いわゆる南側手に対して立体駐車場、2階型の駐車場を設置していく。これも一つの大きな方法ではないかなというふうに思うわけです。いずれにしてもこの役所に用事があって来られる方が、駐車場を求めてこの庁舎周辺を行ったり来たりするというのは、非常に市民の皆さんを優先にした政治をやっていくんだという考え方に反してくるのではないかなというふうに私は考えるところであります。

 それから、もう一つ提案さしていただきますと、いわゆるこの庁舎、いろいろあらかじめ行事の多いときなどは、もう駐車場が満杯になるということがわかるわけでして、そういったときにはいわゆる整理員、入り口のところにシルバーの方にお願いしてもいいと思いますし、どういう方法であってもいいですが、整理員を置いて、どこら辺には大体どういった駐車場がありますよと。また、駐車ができますよというふうな誘導ができるぐらいのやっぱり配慮も必要ではないかなというふうに考えますが、市長、どう思われますか。そこら辺も一度きちっと考えていただけたらというふうに思いますので、あわせて御答弁をいただきたいというふうに考えます。

 以上で、2回目の質問を終わります。



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 21番丹下議員の御質問にお答えをいたします。

 市長の政治姿勢についてということで、特に職員を束ねていくリーダーとしての姿勢ということでお尋ねでございますが、相手の話をよく聞き、状況を見きわめ、常に判断を誤らないようにしていくようにしていきたいとこのように思っております。また、率先垂範してみずから職務に精励をしていくということで、後ろ姿で導いてまいりたいとこのように思っております。

 次に、市町村合併の関係で、首長との交流ということでございます。人間関係をという御指摘でございますが、これにつきましてはそのように意を用いていきたいとこのように思います。個々の男女が結婚する場合でも、やはり相手を尊重し、理解し合うことが大前提になるわけで、そのためにはたび重なる出会いといいますか、話し合いを重ねることは大切であろうかと思いますし、そういった意味でたびたびたび重なるデートもしていかなければならないとこのように思っておりますので、積極的に取り組んでまいりたいと思います。

 次に、財政の関係でございますが、財政の硬直化につきましては、4月の月に新聞でも大きく報道され、この総社市の将来について財政的な憂いを皆さん方に御心配をいただいたところでございますが、今後におきましても、入るを図って出るを制するという基本原則にのっとって財政運営をしてまいりたい。将来の子々孫々の代に、子供たちに大きな借金を残すことのないように、これについては十分慎重なる配慮をして取り組んでまいりたいとこのように思います。岡山県におきましても、先般報道されておりましたが、2006年には財源不足も解消される、また財政もピークのとき公債費比率が25%近く上がっておりましたが、これも適正な数値になるということが報道されておりましたが、総社市におきましても、そういった財政再建に、財政再建という言葉は当てはまりませんが、財政の健全化により努めてまいりたいとこのように思います。事業推進につきましても、よく選択をして進めてまいりたいと思います。

 住宅問題につきまして、特に市営住宅の関係でございますが、御指摘のシロアリ対策、下水対策ともに力を入れて取り組むようにいたしたいと思います。対象となった区域の市営住宅につきましては、例えば集落排水の対象区域になった市営住宅等につきましては、加入をしていただき、下水の対策をしておるところでございますが、今後におきましてもできるだけ配慮してまいりたいと思います。

 水内地区の水道施設の整備でございますが、18年の完成を一日も早く、より早く完成することができますように最大の努力を傾注していきたいと思います。地元の皆さん方の声はよく聞かせていただきながら、進めてまいるようにいたします。

 庁舎内の敷地に駐車場が不足であるということでございます。これにつきましては、御指摘の斜め駐車に切りかえたというのは私も選挙が済んでから認識をいたしたわけでございますが、これらにつきましてももう一度よく点検をいたしまして、できるだけ駐車場問題が解決するようにあらゆる角度から配慮してまいりたいと思います。また、市民の皆様方におかれましても、御来庁の節はできるだけ乗り合わせていただいたり、またお近くの方は徒歩あるいは自転車等でおいでいただくように御協力の方もお願いを申し上げたいと思います。これにつきましてできるだけ皆様方からクレームが出ないように、御不便をかけないようにもう一度点検をしてまいりたいと思います。



○議長(萱原潤君) 教育長。

              〔教育長 ?田交三君 登壇〕



◎教育長(?田交三君) 21番丹下議員の再度の御質問にお答えを申し上げます。

 総社幼稚園の今後のあり方についてでございますが、市内の幼稚園すべてにおきまして、平成17年度までに3歳児保育ができるような計画で順次進めております。現在、実施をしております3園にも多くの成果がございます。したがいまして、総社幼稚園の問題につきましては、できるだけ早い時期に審議会を設置して検討してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

 それから次に、スポーツセンターのプールの改修計画についてでございますが、現在のプールが老朽化しておることはよく認識をしておりますが、先ほど申し上げましたように、プールの改修につきましては早急に取り組みたいと考えておりますが、財政問題も非常に厳しいときでもございます。年次計画に入れるよう最善の努力をしてまいりたいというふうに思います。よろしくお願いをいたします。

              (「議長、もう一点」と呼ぶ者あり)



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 失礼しました。

 駐車場問題に関連しまして、催し物があるとき等混雑が予想されるときは誘導員の配置をということをお尋ねでしたんですけど、これらにつきましては担当課でできるだけ対応するように配慮してまいりたいと思います。



○議長(萱原潤君) 次に、10番秋山聖君の質問を許します。

 10番秋山聖君。

              〔10番 秋山 聖君 登壇〕



◆10番(秋山聖君) 議長より発言のお許しをいただきました。

 私、今回初めての一般質問でございます。誠心誠意頑張るとこういう初心を忘れずに4年間頑張ってまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 通告に基づきまして、総社市の教育行政に絞りまして大きく2点お尋ねいたしますので、よろしくお願いいたします。

 第1点は、完全学校週5日制の実施に伴いまして、毎週休みとなります土曜日の対応についてでございます。

 完全学校週5日制がいよいよ本年4月からすべての公立学校で導入されまして、4月13日の土曜日から実質スタートいたしました。週7日のうち土曜日、日曜日の2日がお休みということでありまして、子供たちは家庭や地域で過ごすことになってきたわけでございます。保護者の中には当然この土曜日、日曜日をどのように過ごさせればいいのだろうという不安に思われるのも当然ではないかとこう思うのであります。

 そこで、第1点目の質問は、総社市の教育委員会として土曜日の望ましい過ごし方についてどのように考えられているか、お尋ねをいたします。一般的には土曜日の休みの意義につきましては、もう新聞等でも何回もお読みかもしれませんが、学校生活ではできない、得にくい豊かな体験活動を通して、豊かな情操とか、たくましく生きる力と、これを身につけさせたいということが強調されていると思うのでありますが、そういう意義ある過ごし方ができるようにするにはほっておいてはなかなかできないわけでありまして、これから家庭や地域や学校が、また行政が取り組まなければならない課題が多いと思うのであります。家庭や地域が子供たちに豊かな体験活動の機会や場を提供することが求められているわけでありまして、総社市においてはもとより各自治体等でこれまでにいろいろな取り組みがなされて、試みられております。

 先日16日日曜日には、私の近くでありますが、東公民館主催の児童球技大会が実施されまして、二百数十名の児童の参加のもとにペタンクの大会がなされておりました。私も出席、この中の議員さんの大勢も参加しておられましたが、私も行かしていただきました。東公民館の職員の方とスポーツ委員、これは東小学校のPTAの地区委員さんだということでありますけれども、そういった方々の企画運営でなされていたようであります。近所の異年齢の子供さんたち、男の子も女の子も、大きい子も小さい子も一緒にやっておりました。非常に楽しそうにやっておりますし、お母さんも大勢おいでになって、親子ともども触れ合いの場となっていたというふうに思います。東公民館では、このほかに稲刈りとか、お飾りづくり、あるいはそれをお正月に済んだら焼くとんど焼きとか、あるいはもうすぐしますと七夕祭りとか、こういった子供たちのためのいろんな行事が地域のボランティアの方々の御協力のもとでたくさんなされております。また、これはこの間6月9日の日曜日の新聞には、総社北分館や地元町内会が実行委員会をつくって、田んぼの学校を開校したと。それで、児童と保護者100人が田植えに挑戦したという記事を私は新聞で見させてもらいました。また、神在の方では、「神在っ子すこやか育成会」というようなものが結成されまして、コミュニティとも協力し合いながらやっておられるというふうに聞いております。こういった地域での取り組みは、総社市の今言いますよりほかの地域においてもやり方はいろいろ違うかもしれませんが、なされていると思います。地域の人たちが自分たちの地域の子供たちのために何か考えていかなければならない、そういう理解が浸透してきているからだと私は大変うれしく思うわけでございます。

 こういった好ましい状況も見られるのではありますが、こういった活動がまだ新聞に紹介されるとかということは、まだ余りあちこちで取り組まれていないから珍しいと。また、新聞でありますから、今ちょうどこういう時期にこういう取り組みが必要だと思うから、ああいうニュースバリューがあるといいますか、載るんだと思います。そういった意味で、私はまだまだこれからだと思うのであります。

 2点目の質問ですね、そういうことでありますから、総社市としては、これまでの取り組みを通して望ましい過ごし方をさせるための子供たちの活動の場は、既にほぼもうできているとお考えかどうか。私はさっき言いましたように、まだこれからではないかとそういう意味では思うわけでありますが、どう思われますかということです。これが2点目の質問でございます。

 次に3点目は、これまで月2回の土曜日が休みであったのが、毎週休みになるとこういう今の時点、現時点において行政面で配慮しなければならない、取り組まなければならないことは、特にどういうことであるとお考えになっておられるか、お尋ねをいたします。たくさんあるかと思いますが、特に力点についてのお尋ねでございます。

 さらに、4点目の質問として、5日制が実施されるという初年度に当たりまして、本年度どのような新たな施策をなさろうとしているのか。新規事業及び計画の主なるもので結構ですが、お示しいただきたいと思います。

 そして5点目は、学社融合事業というのがあるんですが、の1つとして、学校内外を通じた奉仕活動、体験活動推進事業という新規事業についてでありますが、これは学校週5日制の完全実施を背景にして地域で子供を育てる環境の充実、人間性豊かな青少年の育成など、地域の教育力を活性化し、奉仕活動、体験活動を充実するために地域教育力・体験活動推進協議会というものを設置するという新規の事業のようでありますので、これに関して詳しく御説明いただきたいと思います。ちょっとわかりにくい、かた苦しい言葉でありますこの学社融合事業とは何か。その意義について御説明いただきたいと思います。また、地域教育力・体験活動推進協議会という新しいのをお設けになるということでありますが、具体的に何をしようとするのか、お尋ねをいたします。

 さて、1992年に週1回土曜日、第2が休みになるということで始まって以来、各自治体は子供たちの地域でのいわゆる受け皿づくり、余りいい言葉じゃないと思うんですが、に財政面も含めてさまざまな支援策をとってまいりました。以来10年が経過したわけでありますが、そういうさまざまな各自治体の取り組みの経過の中で、いよいよ本年度から完全実施された。そういうときに、対応の仕方が自治体によってかなりやり方が異なっていると。

 これも新聞で見たわけでありますけれども、皆さんもごらんになったと思いますが、新聞に報道をされておりましたように、岡山市では小学校区ごとに学校週5日制推進協議会を結成する取り組みをされて、それに活動補助金、委託料という形のようですが、これを支給してきたが、今年度平成14年度からはその事業を打ち切ると。また、中学生以下を対象に岡山城とか、市民プールなど4施設で第2、第4土・日曜日の利用料を無料でしていたのも、これも取りやめて有料にすると。そして、その理由して、おかしいなと思ったんですが、その理由としては、行政の役割はきっかけづくりである。地域で子供たちを育てるノウハウは10年間かけて既にできた。これからは地域の実態に合わせて受け皿づくりを進めてほしいと。これは、岡山市の教育委員会の生涯学習課の責任ある担当者が述べている記事が新聞に紹介されておりました。

 一方、これとは対照的に倉敷市の場合は、大原美術館などの市内の教育文化施設で第2、第4土曜日に利用できる小学生の無料パス、無料で入れるということですね、これを本年度からは、4月からはすべての土、日曜日に拡大すると。学童保育、放課後児童クラブでありますが、これへの運営委託料も土、日曜日に開設しやすいように増額するということであります。ちなみに無料パスについては、同じような無料にするという措置が津山市とか、成羽町とかで、ほかにもいろいろ最近紹介されていると思います。広がっているということでございます。

 土曜日の休みの受け皿をめぐっての対応が、自治体によってかなり異なっているということであります。そこで、質問の第6点目は、こういう無料パスとかあるいは施設開放などというような居場所づくりについての支援策について、総社市としてはどう考えられるのかお尋ねいたします。

 7点目は、例えば今言いましたように、岡山市のように小学校区ごとに推進協議会のような組織を設置しての取り組みについて、総社市教育委員会としてはどのような考えをお持ちでしょうかということでございます。そして、岡山市がしましたように、新しい事業を始める場合、補助金がつくことが大きな効果があると考えるのでありますが、この点についていかがお考えでしょうかということをお尋ねいたします。またさらに、総社市としての独自のお考えがあればお示しいただきたいと思います。

 これが、第1点目の質問でございます。

 次に、大きく分けて第2点目は、鬼城山の復元整備に関することでお尋ねをいたします。

 鬼城山の復元整備に関しましては、総社市教育委員会から平成13年3月ですかね、3月に「史跡鬼城山環境整備基本計画」というのが立案、策定されて、その概要書を見させていただきました。その中で、事業実施に向けてというところがあるわけですが、そこに示されておりますその事業の年次計画によりますと、そこに書いてございますんですが、「事業は段階的に実施するものとし、発掘調査等がなされ、おおむね整備条件が整っている箇所の整備を第1期事業とし、第1期事業期間は平成17年の第60回岡山国体を念頭に置いて、平成12年度から平成16年度の5カ年間とする」と。「また、第2期、第3期事業期間は、それぞれおおむね3年間とし、平成22年度の完了を目標とする」となっているようでございます。また、事業実施に当たって配慮すべき事項というところがありまして、これについて3点について説明がしてございます。その中の一つに、基本計画を具体化するための体制の確立と充実という項で、「よりよい整備を行うには市内部での関係各課との十分な協議、調整はもとより、国、県等関係機関との協議が必要となる。そのため、教育委員会が主体となって事業を推進していくものの、市内部において関係各課の協力を仰げるような事業推進体制を確立し、状況に応じて住民等の参加を促すなど、体制の充実を図っていくものとする」と書いてございます。

 そこで、お尋ねなんですが、この「状況に応じて住民等の参加を促すなど」ということについてでありますが、どういうことかお尋ねしたいと思います。私は、地域の人たち、総社市民がこの遺跡を保存してよかった。できたからすぐ見に来いということでなくて、よかったなあと思うには、これやっぱりつくっていく中で、市民の多くの人が何らかの形、詳しいことは私よく存じませんが、何らかの形で希望するならば自分も手をかけて参加していける。子供たちも含めて、多くの地域住民が参加できるようなやり方が考えられないのだろうかということであります。特に、子供たちにとりましては地域のすぐれた教材であります。体験活動の題材でもありますし、成長して大人になっても、自分たちがつくったなあという愛着が持てると思うのであります。古代の建築作業、築城作業といいますか、でありますから、恐らく当時手づくりでなされたものと思われますが、ですから一般市民が子供たちも含めて何らかの方法で参加することが可能なのかどうか。さきに引用しましたこの基本計画の中にあります「状況に応じて住民等の参加を促す」ということは、具体的にどのようなことが考えられるのか。また、既に具体的な案がもしあるんならば、お示しいただきたいと思います。何分専門的なことにつきましてわからない私が申し上げているわけですので、そのことによって遺跡としての保存価値と申しますか、こういうものが低下するようなことがあっては絶対にいけないとこう思っております。このことについての御所見をお聞きいたしたいと思います。

 以上、たくさんお尋ねいたしましたが、大きく分けて2点、学校週5日制への対応についてと鬼ノ城の復元整備への住民参加についてお尋ねいたします。御答弁をいただきたいと思います。よろしくお願いします。これで1回目の質問を終わります。(拍手)



○議長(萱原潤君) 教育長。

              〔教育長 ?田交三君 登壇〕



◎教育長(?田交三君) 10番秋山議員の御質問にお答えを申し上げます。

 まず、教育行政について。完全学校週5日制の実施に伴う土曜日の対応についての御質問でございますが、まず第1点目の土曜日の望ましい過ごし方についてどう考えるかについてでありますが、学校週5日制実施の目指すものにつきましては、学校、家庭及び地域社会の役割をそれぞれ明確にし、それぞれが協力して豊かな社会体験や自然体験などのさまざまな活動を行う場や機会をふやし、みずから学び、みずから考える力や豊かな人間性などの生きる力を育てようとすることであるとされております。御質問の土曜日の望ましい過ごし方についてどう考えるかについてでありますが、基本的な考えとして、子供たちが週末の2日間を心豊かに楽しく有意義に過ごすことができること。子供たちが主体的に使える自分の時間をふやし、ゆとりを確保し、好きな学習や体験活動に積極的に取り組んでいくことと、こういうふうに考えております。具体的には、子供たちが土曜日、日曜日を利用して家庭や地域社会での生活体験、社会体験あるいはスポーツ・文化活動、さらには好きな遊び等、さまざまな活動を通して有意義に過ごしてほしいというふうに考えております。

 第2点目のそのための子供たちの土曜日の活動の場は既にできていると考えるかについてでございますが、具体的な取り組みの事例といたしまして、先ほど出ておりましたが、総社北分館が主体となって事業を実施しております田んぼの学校があります。これは岡山県が実施する自然・文化体験活動、環境教育ですが、この一環で県補助金を得て実施するものであります。この事業は、田んぼを遊びと学びの場として活用し、子供たちに米づくりを初めとしてお飾りづくりやとんど祭り等の一連の事業を北小学校の児童あるいは先生、分館関係者等で実施いたします。この事業を通して、農作業への理解あるいは自然と文化、食糧と農村環境等に対する豊かな感性と見識を持った子供を育てることを目的としております。このような取り組みは市内の他の学校でも実施をしております。また、地域の子供は地域で育てようと、地域の先生のOBの方が中心に公会堂を利用して学習や伝承遊びに取り組んでいただいておる事例もございます。また、子供外国語学習あるいは子供パソコン教室、子供会主催の活動として野外キャンプなど多くの事業を展開しておりますが、今後におきましても、学校週5日制の意義を踏まえて取り組んでまいりたいというふうに考えております。

 第3点目の現時点で行政面として配慮すべきこと、実施すべきことは何かについてでございますが、行政といたしましては、子供たちにさまざまな活動の機会や場を提供すること、指導者の育成、ボランティア活動の推進等、積極的に子供たちとかかわっていく社会の構築を高めていく必要があるというふうに考えております。一方で、子供が主体的に学び、遊ぶといった観点から、子供たちにゆとりを持った対応が必要であるというふうにも考えております。

 第4点目の初年度に当たっての新たな施策は何かについてでありますが、まず国の委嘱事業であります学校内外を通じた奉仕活動・体験活動推進事業を新規に実施しようと考えています。この新規事業は、学校週5日制の実施を背景に地域で子供を育てる環境の充実、人間性豊かな青少年の育成が求められており、地域の教育力を活性化し、奉仕活動、体験活動を充実するための総合的な推進を図るもので、具体的な施策につきましては、当該事業を総合的に推進するためにPTA関係者、ボランティア関係者、学校教育関係者等の有識者で構成する総社市地域教育力・体験活動推進協議会の設置及び体験ボランティア活動支援センターを設置し、この支援センターにコーディネーターを配置し、活動の場の開拓あるいは情報収集・提供、指導者の登録と紹介、学校や個人とのマッチング等の相談を行うなど、地域における活動のコーディネートを行うことを目的としております。

 次に、5点目の新規事業の一つ、学社融合事業について、学社融合事業とは何か。地域教育力・体験活動推進協議会について、何をしようとするのかについてでありますが、まず学社融合事業の内容及びその意義については、学社融合とは学校教育と社会教育事業がそれぞれの役割分担を前提とした上で、従前の学社連携から一歩進んで、学習の場や活動など両者の要素を部分的に重ね合わせながら一体となって子供たちの教育に取り組んでいこうとする考え方であると理解しています。具体的には、本市で行っている学社融合事業として、学校と公民館などの社会教育施設や地域の人々と合同で取り組む事業、さきに御紹介いたしました田んぼの学校あるいは学校開放セミナー、これは学校施設を学習の場として開放して、学校の先生方を講師として市民に学習機会を提供する事業でございます。平成14年度は10講座を予定しておりまして、木工教室や自然観察会あるいは七宝焼等を行っております。

 次に、地域教育力・体験活動推進協議会について、何をしようとするのかという質問でありますが、地域教育力・体験活動推進協議会の担任事項といたしまして2つございますが、1つは学校内外を通じた奉仕活動、体験活動の推進に関する事項、2つ目は地域教育力・体験活動等の推進方策として必要とする協議事項、以上のようなことに関する事項を協議することとして、現在約10人の構成員をもって本協議会を本年8月ごろ設置することを検討しています。

 次に、第6点目の他市町村が実施しているような施設利用の無料パス、施設の開放など居場所づくりについての支援策はどうかについてでありますが、児童・生徒が利用する市内公立の社会教育施設で有料の施設は体育施設がございます。現在、児童・生徒の土曜日の過ごし方のアンケートを実施しておりますので、これらを参考にしながら今後検討してまいりたいというふうに思っています。また、本年3月まで県立吉備路郷土館の入館料について、中学生以下の児童・生徒は無料でありましたが、本年4月から学校週5日制を踏まえ、3月までは有料でありましたが、本年4月から無料としたとお聞きしております。

 次に、居場所づくりについてでありますが、土曜日、日曜日等の休日を安全に、またくつろげる施設として公民館施設の活用があると考えます。現在、公民館、分館、図書館等においては、種々の取り組みを行っております。例えば、親子パソコン教室、子供料理教室、子供球技大会など各所において多くの事業が実施されています。また、図書館においても児童図書の拡充に努め、児童・生徒の図書館利用の拡大に向けて努力しているところであります。今後においても、現在国土交通省において施行中の「そうじゃ水辺の楽校」を初め、子供たちが容易に利用でき、安全に活動できる施設づくりに取り組んでまいりたいと考えています。

 次に、7点目の御質問である学校ごとに推進協議会を設置する考えはないか。また、補助金を支給することについてはどうかについてでありますが、現在各小学校単位でPTAの組織が、また小学校区単位で設置している公民館分館には運営委員会の組織がそれぞれの活動を展開していただいています。これらの組織を、当面地域社会における組織として対応することについて検討しています。また、補助金の交付につきましては、今後状況に応じて推進協議会の設置後、検討していく必要があるものと考えております。

 次に、総社市としての独自の考えはあるかについてでありますが、学校週5日制の実施は公立の幼稚園から高等学校まで全国一斉に実施されたものであり、基本的な考え方はどこの自治体においても同様であります。しかし、個々の取り組みにつきましては、自治体の特性、取り組みの手法等により異なるものと考えています。現在、本市で取り組んでいる事業といたしまして、子どもセンターを開設し、「そうじゃっ子」と題する子供向けの情報誌を年3回発行しています。また、子供外国語学習、子供会との連携事業であります雪舟の足跡を訪ねるミステリー列車、年頭を飾るたこ揚げ大会など種々の事業を展開していますが、今後一層本年度から実施された学校週5日制の意義を踏まえどのように対処すべきか、検討を重ねてまいりたいと考えています。

 次に、鬼ノ城の復元整備についてでございますが、鬼ノ城の整備を進めていく中で、児童・生徒を含めた市民が参加できる計画はないかというお尋ねでありますが、鬼ノ城の整備は平成13年度から平成16年度までを第1期事業とし、西門周辺の復元を含めた整備を行いたいと考えております。また、全体の事業終了は平成22年度を予定しております。この整備を進める中で、児童・生徒を含めた市民の方々の整備への参加、古代山城の築城作業の追体験をしていただくことは、この鬼ノ城に対する愛着が生まれ、鬼ノ城が総社の誇りとして市民の皆様によって長く保存活用されることにもつながり、また広く郷土の文化財に対する理解を深めていただく意味からも有意義なことであろうと思っています。現在、我が国の古代山城の整備では鬼ノ城が最も先に進んでおり、確定的な整備手法のモデルも少ないのが現状であります。したがいまして、現在発掘調査の成果等を踏まえて整備委員の先生や専門家の方々、文化庁などの御指導、御助言をいただきながら最も鬼ノ城に適したもの、また将来にわたって鬼ノ城が保存活用できる手法・工法を検討いたしておるところでございます。こうした整備の手法・工法が確定し、また一般の工事とは違う史跡という文化財の保存活用を前提にした整備事業という中で、どういう作業に、どういう形で市民の方々に参加していただけるか、十分検討し、実現できるよう努力してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(萱原潤君) 10番秋山議員の一般質問の途中でありますが、この際しばらく休憩いたします。約10分間。

              休憩 午後1時59分

              再開 午後2時12分



○議長(萱原潤君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 10番秋山聖君。

              〔10番 秋山 聖君 登壇〕



◆10番(秋山聖君) それでは、引き続きまして2回目のお尋ねをしたいと思います。

 学校週5日制の実施に伴います土曜日に対応について7点、それに鬼ノ城の復元整備を進めていく中で、住民、私特に子供のことを取り上げておるわけですが、児童・生徒が参加できる計画はどうかという8点について、私の質問にそれぞれ御答弁をいただきました。ありがとうございました。

 お答えの中で、土曜日の休みに子供たちが望ましい活動をする場は現状でどうかと。お答えでは、かなりできていると。かなりということを私使わしていただきましたが、図書館とか公民館とかというようなところの活動の場として、これが利用できると。また、そこを会場にして、昨年もやっておられましたようですが、子供外国語学習とか、子供パソコン教室あるいは料理教室とかというようなものを公民館なんかでよくやっておりますが、あるいはミステリー列車とか、たこ揚げ大会、新春たこ揚げ大会、こういうこともやっていらっしゃると。それから、学社融合ということでしたけども、学校開放セミナーも10講座ぐらいはやっているという御答弁でございましたと思います。このように、市の教育委員会が公民館の関係者とかあるいは学校の先生、その他のボランティアの方々の協力をいただきながら、努力しておられるということもわかりました。

 子供たちが選択するメニューといいますか、したいことができる、いろいろたくさんメニューがある、選択肢が多い方がよろしいわけですから、今後もひとつ引き続いてこういった面、充実していただきたいとこう思います。パソコン教室なんかも、子供は喜んで参ります。ただ、来る子はよう来るけど全く寄ってこん子もたくさんいるわけですし、いろんな事業がありますが、統計をとってみたり、調査をなさったそうですけども、してみないとわかりませんが、参加に非常に偏りがありましたりとか、特定の子ばかり行くとか、こういったいろいろな問題点があろうかと思います。詳しい実態はまた調査していただきたいと思うんでありますが、一応こういったいわゆる子供たちが参加できるメニューと申しますか、そういったものはかなりできていると私もそう思うわけでございます。大変詳しい御説明をいただきましてありがとうございました。

 私は、細かいことも含めましてたくさんるるお尋ねしましたが、それに対しまして総社市の現状を御答弁くださったと思います。それをお聞きしまして、今総社市が当面する課題といいますか、これもやっぱりたくさんあるなあとこう思いました。子供たちのためのハード面といいますか、無料化すると言いましても、無料化する施設そのものが乏しいわけでありますから、もうそういった文化施設といいますか、美術館もないという話もありました。考古館もあれば行けるんですが、ないわけでございます。そういった貧しさと申しますか、あるいは遊園地等のこのようなこと、子供の安全確保の問題とか、あるいはまた核家族である場合には子供さんだけになると、いわゆるそういったかぎっ子になる子供さんの問題とか、もうたくさん考えていかなければならない課題があると思います。これはどこにもあるわけですけども、総社市にもたくさんあるとこう思っております。さっき教育長さんの方のお答えにもありましたが、子供がどうしているか、これから本格的に始まるわけでありますので、倍になるわけですから、子供の動きと申しますか、こういう過ごし方につきましていろいろと実態を詳しく調べられまして、いろいろとまた御努力をいただきたいと思います。また、私もこういうことについて御質問をさしていただくことがあるかなあとこう思っております。今回は、特にその中たくさんあるわけですが、地域で子供たちをはぐくんでいくとこういう取り組みに焦点を絞りまして、少し質問をさせていただきたいと思います。

 そこでですが、本年度から新規事業として実施されようとしております学社融合事業と、この進め方についてでございますが、具体的に行っている事業の一つとして北分館で施行する、もうしておられるわけですが、田んぼの学校がこの学社融合事業の一つの例だというふうに御答弁をいただきました。私は、これはさっきの御答弁の中にもありましたが、農業ということを体験する、こういう体験活動、最近子供なかなかできませんが、手伝いせえと言うても田植えをすることもできないわけでして、なかなかできないわけですが、こういう体験活動を通しまして昔の方がやっておられたこと、農作業ということについての理解あるいは自然や文化とかあるいは食糧のことと、米のことですね、こういったことあるいは自分たちの暮らしている農村の環境のこと、子供たちは農村に住んでおりましても、稲が熟れておっても気づかないというのが本当に実態なんであります。驚くようなことでありますけど、そういったことについて自分が体験をすることによって関心を持って気づいていくと。学校では大変学びにくい、地域の人々から体験を通して学んでいけるいい取り組みだと。これがやはり土曜日や日曜日の休みのときに、学校へ行かないんで勉強せんでもいいんではないわけでして、家でなければできないそういった体験活動と、こういうことも私は本質に迫れる取り組みではないかなあとこう思うわけでございます。

 しかし、こういったことを実際に地域で実施するということになりますと、地域の大人の方、田んぼどこの借りるん、耕すんどうやるんと、こういったことを子供がするといいましても、一切そういったことについて大人の手が要るわけです。多くの人の苗を植えにゃ苗もできないわけですし、そういった大人の多くの手助け、御協力がどうしても必要でございます。それを分館の関係者とか町内会の方々あるいは学校の先生などの協力を得ながら取り組んでいくと。こういういわゆる学校ではなくて、地域が主体となって実施すると。そういう意味で、私は大変先進的な事例だと思うわけです。これから取り組まれるんでありますから、大変いろいろな問題があるんじゃないかと思うんですが、学校でやってきたような似たようなことはやっているわけですけども、地域が、地域の人たちが子供にかかわりを持っていろんなことを手助けしたり、教えたりしていくと。子供はそこから学んでいくと。一緒にやると、こういうようなことができていければです、大変難しいわけですけれども、大変ねらっているところに迫っていける取り組みではなかろうかと、こういうふうに思うわけでございます。

 こういった地域での取り組みが農業体験ということに限らずに、いろんな取り組みができるだろうと思うんですが、これはこれからやることで、私は頭の中で考えておるわけですからなかなかそのようには難しいかと思いますが、ほかにも地域の伝統行事、こういったことにも参加するとかあるいは奉仕活動、例えば私の子供ぐらいまでは溝掃除をすると言ったら、子供が必ずバケツを持って追いかけてきておりました。魚がおったからだと思うんです。それは遊びに来るわけです。それも小さい子であれば結構だと思うんです。大きい子であれば一緒に川掃除をすればいいんでありまして、そういった奉仕活動、溝掃除でも同じだと思います。やれることは一緒にやればいいとこういったような、これはいろんな御意見があると思いますが、例えばの話でございます。あるいはスポーツやレクリエーションを一緒にやるとか、こういった活動、いろいろ考えられると思うんでありますが、そういったことを皆さんで考えていくということであります。そういうような活動が、次第にほかの地域においてもそれぞれの地域でそういうことが実施されて、子供たちが地域の人たちとともに活動できる、そういったことが、そういう活動が充実されていくことが大切だというふうに思います。大変難しいんで、それはなかなか難しいと私も思うわけでありますけども、そういったことを地域の中で展開していく必要があるんではないかとこう思うわけです。

 そのためには、何といいましても地域における組織づくりといいますか、そういった活動をやっていくのに必要な計画を立てる人もいなきゃいけないし、実行していくには今言いますようにいろいろな手助けが必要になってくる。そういったことを地域でやろうとすれば、これ大変地域の組織力といいますか、力が出ないと取り組めませんと思います。今、それが非常に弱体化しているというのも実情でございます。そういったことに力を入れていかなけりゃならないとこう思うわけでございます。一遍にはできないと思うんです。先ほどの答弁の中にそういう活動を、そういうというのは非常に大ざっぱでありますが、目当てはそういうところにあるのではないかと私は勝手に思ったわけでありますが、そういうことを実施していくことを目指して小学校区または分館単位などに、仮称でありますけども推進協議会と、そういった活動を進めていく推進協議会というものをつくって、当面はPTAの組織でしたかねあるいは公民館、これは運営委員さんがいらっしゃるわけですが、そういうところを地域の窓口にして、窓口という言い方はですね、なかなかどこへそういうことを投げかけていったら地域が受けてくれるかといいましても、今なかなかそういう自治組織そのものが弱体化しておると私は思うんでありますが、これは地域によって違うと思うんですけれども、今の泉ですかね、北のあの町内会というのは、そういう意味で非常に私はすばらしいんだなあという感じがこのことを通して思ったわけです。なかなかそれを呼びかけていくところがないという実態もあろうかと思うんです。そのところばっかりではないと思うんですけど。だとすれば今おっしゃいますように、PTAとか公民館の分館、そういったところへお願いをして、何とかそこで取り組んでいただくということを検討していらっしゃるとこういうことでございます。私は、これは現状ではもうそういうところばっかりではなしに既にあるところもあると思うんでありますけど、受け皿になる組織が。そういうところにお願いしてもよろしいかと思うんでありますが、どっちにしてもそういうところがないとできないわけでありまして、なければつくらなきゃいけないと。そこでの活動を推進する上で、補助金の交付と。きのうの御質問にもありましたが、それぞれの地区では昔納税組合からいただいておったと、こういった本当にお金がないんでありまして、財産区があるところはあるだろうというお話もありましたが、私自分のところを考えてみまして、本当にないんであります。それぞれ集めて歩かなきゃそういった行事はなかなかできないと。これも実態だろうと思います。であればこそ、そういう活動をやっていこうとお願いするのであれば、当然活動がしやすいように補助金ということが必要でありますが、これの交付についてもそういう組織ができたらば検討していく必要があるというふうに、私はこれは前向きの御答弁だというふうにお聞きいたしました。

 また、これまでの学社連携といっておったのが、学社融合というような形で一歩突っ込んだ形から学校教育というものと社会教育事業というんですかね、こういうものがそれぞれ、それぞれの役割があるわけで一緒になってしまうわけじゃないわけですけども、役割分担を前提とした上で一体となっていく、これが融合だというお話でありましたが、こういう御答弁をいただきましたが、そういうことで具体的には、地域教育力・体験活動推進協議会というのを8月には総社市で実際にこれを開きまして、協議を進めていくというふうに御答弁をいただきましたと思います。

 私は大変これは結構なことだというふうに思うんですが、1つここでお尋ねでございますけれども、8月からそういうものを実際にこれから10人ほど選ばれるということでありますが、どういう方々をお選びになって、いつごろまでにどうやっていかれるのかと、こういうことが心配になってくるわけでありますので、私は早急に地域での組織づくりをやっていく必要があると思うがために、いつごろまでに各PTAとか、各分館とかへ呼びかけていかれるのかということです。これを1点お尋ねしたいと思います。

 そして、2点目はその呼びかけの仕方でありますが、今の市内には17分館がありまして、13小学校があるわけですね。ですから、そういうところへすべて一斉に今言いましたように分館、どうなるかこれはまだわからないんでしょうが、学校のPTAを通じてかどちらを、両方通じてか、分館へお願いするか、そういうやり方でどちらでやられるのか両方一緒にやられるのか、あるいは一遍にやるんでなくて、できそうなところからやっていく、北の方でやっとるからこれ終わったら次はあの地域でも何か取り組みをしょうるようなから、今度はそれならひとつあそこだというようにパイロット事業的にといいますか、ぽつぽつとやっていかれようとしているのかと、そのあたりがちょっと心配なもんですから、そういったこのめどですね、いつごろまでにどういった方法でやるとこういったことがもし今お答えいただければ、教えていただければとこう思います。

 次に、鬼ノ城の復元整備に市民、子供たちを含めて参加する方法はあるかないか、できるかできないかと、このことをお尋ねしましたんですが、詳しいお話はいただけませんでしたが、これから関係機関といいますか、いろいろとそういったことを御指導くださる方がいらっしゃるわけでしょうから、史跡の保存というようなことがあるわけでありますから、そういうところと相談をされながら、実施する方向でやっていくというお答えだというふうに承りました。それでよろしいんですね。それで、そうしていただきたいとぜひ思うわけですが、たださっきの第1期工事というのがもう既に始まっておりまして、平成16年までが第1期工事とこういうふうに書いてあるわけであります。

 そうしますと、学校の子供などに呼びかけていくというのは、これは土曜日や日曜日にお休みで家へおる状態で参加するんなら、子供が勝手に行けばよろしいわけですが、そういう参加の仕方もあってよろしいと思うんでありますが、学校の教育課程の中で位置づけて子供が勉強の中で行くと、つまり教育課程の中へ位置づけて、例えば総合学習の一環としてそこに参加するとかあるいは行事、学校行事の中に遠足というのがありますが、こういう行事であそこへ行くとか、あるいは4年生ですか、ふるさと探訪というようなことをバスを借りてあちこち市内の施設を見て回ったりとこういうことも学校行事でやっております。

 ですから、ちょっと早目に、ちょっと早目にというのが、随分早目になんですが、学校というのは来年の教育課程、4月からやることを組むのはことしのもう12月ごろには計画がわかってなきゃ組めないんであります。冬休みの先生方の宿題でことしの教育課程の反省を出して、来年に向けて計画を立てていくと、そのような段取りになっておりますもんで、もし来年ぐらいやるというんならもうことし早い時期に計画を示していただかないと、さあ行こうというても間に合わないとそういう小回りのきかないところがあるわけでありますので、あえてこの早いときにお願いしとかにゃいけないと思って申し上げておるわけでございますので、そういったことも頭に入れていただいて、ひとつ学校関係者とよく連絡を取りながら、できることなら大勢参加できるようにやっていただけたらいいのではないかとこういうふうに思っているわけでございます。

 以上、これで再質問を終わりたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(萱原潤君) 教育長。

              〔教育長 ?田交三君 登壇〕



◎教育長(?田交三君) 秋山議員の再度の御質問にお答えを申し上げます。

 いつごろまでに呼びかけをして、いつごろまでにどんな方法でやるのかというふうなことでございますが、総社市地域教育力・体験活動推進協議会、この協議会は現在10名程度の構成員を検討いたしまして、本年の8月ごろの設置を予定しております。本協議会の施行期間ですが、これは3年を目途としております。したがいまして、3年間でいろいろなことを協議していただくわけでございますが、各地域での活動を3年間待つというふうなことは非常に難しい状況もございます。

 したがいまして、この協議会で協議していただきましたことを実践できる活動につきましては、できるだけ速やかに、どういいましょうか、従前の活動とあわせて地域で活動を展開しておる子供会あるいはコミュニティ協議会あるいはPTAあるいは青少年の育成会、さらには公民館、こういうふうな各種団体、機関等と連携を取りながら推進協議会、これの本来の目的に沿った活動を速やかに実施をしてまいりたいというふうに考えております。いずれにいたしましても、現在各地域で起こっております地域の子供を地域で育てていこうといった機運を育てていく必要があるものというふうに考えております。

 2点目の鬼城山の整備にかかわる事業への参加ということでございますが、これは学校行事として行うのか、また学校週5日制に伴う児童・生徒の活動の場として行うのかなどにつきましても、今後学校関係者を含めて検討してまいる必要があろうかというふうに思っております。これもいずれにいたしましても、先ほど御答弁申し上げましたように、工法等が確定しないとどういう作業にどういう形で参加していただけるかは未確定でありますので、これら工法等の協議も含め、今後児童・生徒を含めた市民の方々の整備事業への参加が実現できるよう検討してまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(萱原潤君) 10番秋山聖君。

              〔10番 秋山 聖君 登壇〕



◆10番(秋山聖君) 御答弁ありがとうございました。

 できるだけ早くやっていくと、3年の審議といいますか、そういうことを待たないでやっていこうというお話でありまして、大変うれしく思ったわけでございます。

 もうここで上がりましたのも、実は1回目の質問のとき少し触れたわけですが、岡山市はこういった取り組みをしてきておるわけでして、10年がかりで岡山市は80の小学校区ごとの学校週5日制推進委員会というのをつくって、岡山市は補助金を出しながら取り組んできた結果、地域での子供たちを育てるノウハウは既にできたと、さっき新聞に書いてあったこと。地域で子供たちを育てるノウハウは既にできたと。

 私は、総社市としてはこれからやらなければならない一番大事な課題ではないかなあとこう思うんでありますが、もうこれができたというように新聞の記事がありましたもんですから、大変驚きまして、岡山市の教育委員会の方にその詳しい取り組みについてちょっと聞いてまいりました。これがその冊子なんでありますが、これ平成13年度の、去年度ですね、「岡山市学校週5日制校外活動促進事業実施記録」という記録した冊子でございます。

 この中には、これは補助金をもらっているわけですから、やっぱり面倒でも実績報告を出すわけでございます。ですから、これがこの中には今77校分の実績報告が載ってます。八十何ぼ本当はあるわけで、何ぼか出てないところがあると思うんですがね、それをあけてみますと、1年間にやった、取り組んだ地域でのそういった活動がここに記録してあるわけです、どんなことをしたと。これはもう多いところはたくさんしている、たくさんというてもそんなに毎週、毎週するわけじゃありません。

 教育長の答弁にもありましたように、やっぱりゆとりを持って子供がいろんなことをせにゃいけないわけで、このことばっかり縛りつけるというわけではないわけでして、6つ、7つあるところもあるかと思えば3つほどのところもあると、内容もいろいろでございますが、そういったことが報告してあります。

 それで、ひとつお勧め事業の紹介という欄がありまして、うちの校区でやったらこういう事業がよかったぞと、こういうことを1個だけお勧め事業として書いているんですね。それを見れば、何をしたらええかなあと悩んだようなときに、非常に参考になるなあとこういうことを1点思いました。この積み重ねをやってきたということだと思うんですね。

 そして、巻頭のところにこれおしまいの年の分でありますが、こんなことが書いてありました。途中だけ読むわけですが、余りたくさん読めないんですが、途中から、「これまでの10年間の取り組みの結果、完全実施までに子供たちの受け皿となる家庭や地域の教育力の向上を図り、子供たちに豊かな体験活動を提供するという本事業の目的を達成することができた。推進委員会としては、今後もこれまでに蓄積してきた組織力、人材のネットワーク、体験活動を確保するためのノウハウなどを生かしながら、引き続き地域ぐるみで子供たちを育てていくための中心的な役割を担っていただきたいと思います。財政的な支援はなくなりますが、家庭や地域において子供たちをしっかり受けとめ、子供たちが愛されていると実感できる家庭や地域を実現していくための取り組みは、まさにこれから本番、本格的に進めていかなければなりません」。

 こんなようなこと、長いんですけどこんなようなことを学校週5日制推進協議連絡会、七十何ぼある、80校からあるわけですから、そういう会長さん、協議会の会長さんがそういったことを巻頭言で述べておられるわけでございます。

 こうやって岡山市は10年かけてそのノウハウができたから、もうやめたとこうおっしゃるわけであります。岡山市というのは、総社市に比べますと規模が大変大きい。学校数にしましても、小学校が80校以上あるわけです。総社市の場合は13校ということでありますから、岡山が10年かかったから総社もそれほどかかるということにはならないと思いますし、総社市ももうこれまでにいろんな点で試みがなされているわけですから、そんなにかからずにやっていけるんじゃないかとこう思うんですが、そうは言いながらこの組織づくりというのは、大変時間もかかるし、力を入れなければ困難な課題がいっぱいあるというふうに思われるわけです。そこで、できるだけ早く今おっしゃるようにやりながら問題が出てきたら、そこでまた協議して問題を整理してやっていくという形ででもスタートしていただきたいとこう思うわけでございます。

 そこの会で十分論議をされまして、地域の教育力の活性化に向けて諸課題を明らかにして、一日も早くやっていただきたいとこう思うわけでございます。質問と申しますよりもお願いを申し上げまして、3回目の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。失礼いたします。



○議長(萱原潤君) 教育長。

              〔教育長 ?田交三君 登壇〕



◎教育長(?田交三君) 秋山議員の再度の御質問にお答えを申し上げます。

 学校5日制の趣旨を十分に酌み取りまして、できるだけ速やかに組織づくりができるところへは協議会の目的に沿って活動を推進していただきたいと、また進めてまいりたいというふうに思います。よろしくお願いをいたします。



○議長(萱原潤君) 次に、19番中村吉男君の質問を許します。

 19番中村吉男君。

              〔19番 中村吉男君 登壇〕



◆19番(中村吉男君) 議長から発言のお許しをいただきましたので、私は2点ほどお伺いをいたしたいとこのように思います。

 市長の政治姿勢についてでございますが、昨日服部議員、きょう3名の今議員のお方が質問をされております。また、この後には松浦議員がされるようであります。非常に政治姿勢についての取り組み方といいますか、市長の考え方等については非常に関心があるんだなあとこのような気持ちがいたしておりますが、私ももう多くの議員がされたんでどうしようかなあとこのような気持ちでありましたが、一応通告をいたしておりますので、簡単に市長の考え方をお聞かせいただきたい、このように思います。

 今後、職員あるいは議会と市政をどのように進めていくつもりかということであります。竹内市長は、去る4月21日の選挙におきまして多くの市民から1万7,442票、投票総数3万3,650票のうちの51.8%、渡辺氏に無効、反対48.2%、の支持をもって市長に2期目の当選をされました。5月15日の山陽新聞にもインタビューが登載されておりましたが、具体的に今後職員の協力を得て、また議会と相談をしながらどのように市政をこれから進めていこうとするのか、お尋ねをいたしたいと思うのであります。

 次に、2点目の福祉制度についてでございます。

 身体障害者に対する補助制度の増額は考えられないか。また、市独自の補助を検討してはどうかということであります。市長は、政治は弱者のためにあるとの基本姿勢を貫きたいと言われ当選されたが、どの程度のことを念頭に置いて推進されるのか。国や地方自治体の主な助成措置といたしまして、身体障害者の方の自動車の購入や運転に際しまして、税の制度では消費税の非課税、自動車税の減免、自動車取得税の減免など、貸付助成では自動車購入資金の貸し付け、自動車改造費の助成、有料道路通行料金の割引、自動車運転の技能習得費の助成、駐車禁止規制の適用除外、補装具の交付、修理など、現在市の制度もいろいろあるものの、いま一歩充実してはどうかと思うのであります。

 身体障害者手帳を持っておられる市民、例えば1級、2級とか、手あるいは足が不自由な方とか区分も必要かもしれませんが、重度障害者と税の制度、貸付助成制度などの制度が本当に弱者と言われている方々に対する支援策が必要なのではないか。これには国の補助制度あるいは県の制度もあるかもしれませんが、市としていま一歩制度の充実をしてはあるいは一工夫が必要ではないかと思われますが、市長の考え方、今後の取り組み方等についてお尋ねをいたしたいと思います。

 これをもちまして、第1回目の質問を終わります。(拍手)



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 19番中村議員の御質問にお答えをいたします。

 政治姿勢ということでお尋ねになられたわけでございますが、このことにつきましては、昨日来お答えをしてまいっておるところでございますし、本日も西森議員、丹下議員にお答えをしたとおりでございます。市民が主役の市政を推進してまいりたい。また、公平無私に、虚心坦懐に常にベストを尽くすということを信条に推進してまいりたいとこのように思っております。

 また、職員には、先ほども答弁したとおりでございますけど、みずから範を示してリーダーシップをとってまいりたい。また、議会とは、議会の皆さん方とは、さわやかな関係で協調路線を歩むことができるように努力をしてまいりたいとこのように思っておるところでございます。

 2番目の福祉制度についてでございます。

 弱者の立場に配慮したそういった福祉制度となるように努力をしてまいりたいと思っておりますが、とりわけ身体障害者に対する補助制度の増額及び市独自の補助についてでございますが、障害をお持ちの方々が日常の生活を自立してできるよう、障害をお持ちの方々に対する各種の年金や手当、補助等の支援制度が民間事業者を含めてあるところでございます。

 例えば、お触れになりましたが、医療費の公費負担を初め、障害者福祉年金、児童福祉年金、ホームヘルプサービス、補装具の交付、住宅改造及び自動車改造の助成、緊急通報システム、交通移動の援助としてバスやJRの旅客運賃の割引、人工透析をされておられる方への通院費助成等がございます。補助制度の一層の充実が必要であると考えてはおりますが、市独自の補助につきましても人工透析治療者通院費助成金を初め、障害者福祉年金、児童福祉年金、在宅介護激励金につきましてそれぞれ実施をいたしております。制度の充実は、障害者の方々の個々の事情による要望もあり、御指摘のことも含めて今後の課題として検討させていただきたいとこのように思いますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(萱原潤君) 19番中村吉男君。

              〔19番 中村吉男君 登壇〕



◆19番(中村吉男君) 今、市長の方からお答えをいただきました。昨日、服部議員の方からかなりいろいろな問題等について政治姿勢をただされたわけでありますが、きのうも10項目ほどの事柄について、公約についての事柄についていろいろと御答弁がございましたし、考え方も聞かせていただきましたが、私は今いろいろと市長が政治姿勢についてのいろいろな事柄についてはきのう、きょうにも言っておるというようなことで、市民が主役のまちづくりあるいは公正無私で推進をしていこうと、これはいつものお言葉であります。非常に簡潔にお答えをいただきましたが、私はいろいろと今取り組み方あるいは御答弁をいただきましたが、御答弁になっておらないんではなかろうかなあという気がいたしますから、2番目にひとつ考え方を若干突っ込んでお聞きをいたしたいとこのように思います。

 市長は、常々職員あるいは議会といろいろと相談をしながら、一丸となって市民の負託にこたえていくんだというふうなことがしきりに出てくるわけでありますが、私は職員が不安に思っていること、そして報道関係あるいはテレビ、新聞を読まれた方々が一様に不思議に思っておることを市長は御存じでありましょうか。

 4月25日の初登庁でありますが、職員の訓示には幹部職員を中心にいたしまして約80人、そして異例とも言える庁内での館内放送、市役所に用事で来られている方々、そして仕事をしている職員に対し、聞け、悟れと言わんばかりの就任あいさつではなかったかなあと。声を荒げて厳しい内容の発言があったのであります。この件について報道関係者は、当日のケーブルテレビで放映することはもちろん、翌日の新聞へも「幹部職員の拍手なし、異例の2期目の幕あけ」と、きのう服部議員も言われたようでありますが、などの表現をされ、その内容もきのうも服部議員も言われましたが、「私と仕事をしたくない職員はすぐ辞表を出してもらっても結構だ」など、職員に対する脅迫ともとれがちな発言についてどのように考えられるか。きのうも10項目に対する考え方を服部議員は聞かれたようでありますが、この10項目等についての「この実現に取り組むから考えが違う者がおられるならば、辞表を提出して結構」と。そして、「私の指示命令に従わないなら、退職してほかの職業を選択して結構」。これで、職員の協力がいただけますかどうですか。市長が反対の立場であったなら、どう思いますか。

 市長は、相手の立場をよく尊重して云々とか、広域合併についても山手、清音、真備のいろいろな考え方をよく尊重しながら、相手の立場を考えながら、こちらの考え方あるいはあちらの考え方をいろいろと研究もしながら取り組んでまいろうとこういうことであります。ところが、相手の立場を考えたならば、ああいう言葉は出ないのであります。

 職員組合が渡辺氏を推薦したことに対するものと解されるか、どのように考えられるか。「組合推薦がいただけなかったが、多くの市民の賛同を得たので職員の皆さんも私と力を合わせて、市民の皆さんの負託にこたえていくためにも協力をよろしく頼む」というのが、これが長としての人間の筋ではなかろうかと思います。

 日本全国広しと言っても、初登庁の就任のあいさつ、竹内市長さんのような訓示をされた人は日本全国ないと思うのであります。今後、一部機構改革とか人事異動とかあると思われますが、職員は市長があのような声を上げられて、初登庁の日に言われた言葉に対し憤りを感じておられるようであります。あれが市長としての考え方かと思うとき、職員は不安でならない。多くの職員が話しておられるようであります。これでは、職員の協力は得られないと思うのであります。市長は、常々職員と一丸となって市民の負託にこたえていくんだというのが政治理念であろうかと思います。

 やはり後援会の意見を聞いておられるのか知りませんが、職員の意見、議会の意見をよく聞きながら最終判断をされるのが、また指示命令を出すのが市長ではありませんか。今後4年間市政のかじ取り役をしていくつもりであれば、厳しい面もありましょうが、輪が大切ではないかと思うのであります。

 今現在は、助役さんは当初の開会の日に決まりましたが、本議会最終日には収入役の選任同意を求められ、決定するかもしれませんが、三人寄れば何とかやら、今後体制を整えていかないと今問題になっておりますきのう、きょうにもありましたように、近隣市町村との合併問題の対応も内輪がしっかりしていないとよい方向に行かないと思うのであります。総社市の将来はないと思います。県、国、市民からも相手にされないような総社市になってはだめと思うんであります。

 このようなことを言っては過言かもわかりませんが、市長はいかがこの職員あるいは等々に就任のあいさつをされたことについて、本当に深く思っておられないんではなかろうかなあという気がいたすわけであります。職員が非常に苦慮いたしておるんではなかろうかなあという気持ちがいたすから、2度目の質問で聞きょうるわけであります。

 次に、福祉制度の身体障害者に対する支援等についていろいろと今考え方等、取り組み方等についてお答えをいただきました。

 総社市にお住まいの平成14年3月末現在で身体障害者手帳を持っておられる市民は、1級から6級までの方は1,771人おられる中には、視覚障害、味覚、平衡、音声、言語、そしゃく等の機能障害、肢体不自由、内部障害と、その他にも障害手帳を持っておらない方が何らかの障害を持った多くの市民がおられると思うのであります。

 他市においての支援を見ますと、岡山市そして他市の状況はJR旅客運賃、バス、航空旅客、有料道路通行料、タクシー運賃等の割引、福祉タクシー基本料金の助成とか、また自動車運転免許の取得費の助成では運転免許取得に直接かかった費用の3分の2で10万円を限度、身体障害者自動車改造費の助成は、自動車の走行装置などの改造費の一部助成10万円以内、心身障害者介護用自動車改造費の助成、車いす等を利用する障害者が乗りおりしやすいように所有する自動車を改造または改造済み自動車を購入しようとする方に、改造にかかる費用の3分の2で100万円を限度に助成するとか、ガソリン代の助成では、重度身体障害者が日常生活のために所有し運転する自動車のガソリン代の一部の助成で1リットルにつき55円など、いろいろと障害者に対する支援策、助成、補助等がなされていると思うのであります。

 本市におきましても、運転免許の取得費の3分の2で10万円を限度、身体障害者自動車改造費の助成の自動車の走行装置など改造費の一部を助成10万円以内、そのほかにもあるかもしれませんが、先ほど言いましたように、岡山市あるいは倉敷、玉野市が助成を行っておる心身障害者介護自動車改造費の助成、自動車の改造、改造自動車を購入しようとするお方に改造費の一部助成の費用の3分の2で100万円を限度、重度身体障害者の自動車のガソリン代の一部の助成など支援を行っているところであります。

 もう少し助成の増額をし、燃料費、介護用改造費等についても取り組み、身体障害者に対する支援をすべきであると思うのであります。重度障害者の上肢、下肢、または体感機能の障害者となっているが、車いすに伴う装置とかを追加支援いたしまして、今ごろ助手席から回転し、車いすからすぐ車に障害者が乗り入れができるような装備になっている車があるようですので、車の購入等についても他市が取り組んでおられるように助成をいたしまして、安心して外出の機会を与え、そして日々の日常生活ができるように支援をすべきと考えます。本市の支援状況は、県下10市の中で各種制度がありますが、本市の充実度はどの程度の位置にあるのか、お尋ねをいたしたいと思うのであります。

 また、岡山県下の他市町村等における身体障害者専用のバス等の手だてをしている市町村はあるのか、そして総社市において対応する気があるのか。重度の障害者に対し外出する機会を与え、視察あるいは研修、観光地への楽しい旅ができるような手だての支援について今後どのように考えていくのか、取り組むのか考え方をお聞かせ願いたいと思うのであります。

 これで、2回目の質問を終わります。



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 19番中村議員の再度の御質問にお答えを申し上げます。

 政治姿勢につきましては、私の考え方は先ほど述べましたとおりでございますが、初登庁の際の訓示についてお話がございました。

 これについて、やはり私たち公務員は全体の奉仕者として、また先ほど来お話を申し上げておりますように、法律、条例に基づき、また上司の命令に従って地域住民の幸せの向上のために職務を遂行していく、そういったことが義務づけられておるわけでございますが、いわゆる地方公務員法にもきちっとそういった規定がございます。そういった規定をさらに再認識をしていただき、全体の奉仕者としての自覚と責任を持って職務に当たっていただかなければ困るということで、その法律に基づきまして当然のことを申し上げたわけでございますが、よく言われますのが優しいリーダーと鬼のような厳しいリーダーと、タイプが分かれる場合によく聞く話でございますけど、例えば戦時中において、優しい軍曹は弾が飛んできたと、くぼみに体を伏せるようにということを優しく指示をした、一方厳しい鬼の軍曹はもう優しい言葉をかける暇もなく前におる部下をけ飛ばして体を伏せさせたということでございますが、後からこの状況を聞かせていただきますと、け飛ばされた部下は助かったが、優しい言葉をかけられた部下は間に合わずに亡くなってしまったというお話を先般もお聞かせいただきました。

 やはり5万7,000人の市民の幸せを守っていく上において、厳しさも私は必要であろうとこのように思いますし、公務員としてのきちっとした自覚を持って我々は市民の負託にこたえていかなければならないとこのように考えておるところでございます。甘やかすことはこれは禁物でありまして、プロとしての意識を持って一丸となって市政の遂行に当たるべきだとこのように考えておるところでございます。優しいか厳しいかは、これはほかの人が御判断いただくところでございますが、5万7,000人の総社市の市政を預かる者として当然の話をさせていただいたとこういうことでございます。

 身体障害者に対する補助制度の充実は、一層図ってまいりたいとこのように思っておりますが、県下の状況、そういったことにつきまして、詳細も含めて担当部長の方から答弁をさせていただきます。



○議長(萱原潤君) 保健福祉部長。

              〔保健福祉部長 本行輝二君 登壇〕



◎保健福祉部長(本行輝二君) 19番中村議員さんの再度の御質問のうち、市長の答弁に補足をいたしまして私の方からお答えを申し上げます。

 福祉制度のうち、身体障害者に対する補助制度の件でございます。

 御質問の中でお話がありましたような各種の制度が現在あるところでございますが、その中で岡山市さん等におきます障害者用の自動車の改造費の助成の件、このことにつきましてはおっしゃるとおり岡山、倉敷、玉野市さんで単独市費をもってこの制度を設けられておるというふうに承知をしておりますが、内容的には改造にかかる費用の3分の2で100万円を限度ということでございます。実際にこの制度の活用がどの程度されておるのかということの3市の状況はちょっと把握はできておりませんが、そのことにつきましては、本市では制度としてはないというのが実態でございます。

 そのほかに自動車関係では、お話にもありましたが、自動車を改造するための経費あるいは運転免許を取得するための経費につきましては、県下10市どこの市にも同程度の制度があるというふうに承知をいたしております。本市におきましても、この助成の事業の実施要綱を定めまして、毎年それぞれ3件程度の御要望があり、事業を実施しておるところでございます。

 また、専用バスの話もございましたが、民間におきますタクシーも福祉タクシーというようなことで、各社それぞれ台数等は違いがあろうかと思いますけれども、そういう自動車をお持ちというふうにも承知をいたしておりますし、市の関係では私どもの福祉の関係でも車いすが2台乗せられるマイクロバス、10人乗り程度のものでございますが、それを持っておりますし、社会福祉協議会なりあるいは総社はばたき園、そういうところにも障害者のための自動車を配置あるいは保有をし、これは公用で行事等に使う場合に利用ということが原則でございますが、そういう状況でございます。

 なおまた、障害者に対する補助制度の充実度は、本市の場合どの程度かというお尋ねでございますが、これはちょっと物差しがございません。あるいは一つの制度がございましても制度の内容に違いもございましょうから、一概にランクづけをするとか総社市が何番目だとかというようなことはちょっと申し上げかねますのでお許しをいただきたいと思うんですが、総社市が最高であるとはもちろん思っておりませんし、市長のお答えでも申し上げましたように財政厳しいときではございますが、障害者のためのこれらの補助制度の充実が必要だというふうに思っておりますので、他市の状況も参考にしながら、検討も引き続きしてまいりたいとこのように思いますので、御理解を賜りたいとこのように思います。

 以上です。



○議長(萱原潤君) 19番中村吉男君。

              〔19番 中村吉男君 登壇〕



◆19番(中村吉男君) 市長から今初登庁の日に言われた事柄についていろいろあるいは考え方等についてお答えをいただきました。非常に今回の改選後の初めての議会であります。非常に市長は前の勢いはどこに消えたんかなあというふうな気もいたすわけでありますが、非常に穏やかな6月議会、さわやかではなかろうかなあという気がするわけであります。

 私は、市長が今さっき言われました全体の奉仕者あるいは法律、条例等厳しさも必要であると、いろいろな面に合わせて地方公務員法に準じていろいろなお話もあったわけでありますが、私は初登庁の日にそのような訓示をされることが、当初されることが厳しさでいいのかなあと、もうちょっといたわりの気持ちを持ちながら職員とともどもに手を携えて、ひとついろいろ選挙の事柄についていろいろとあったかもしれないが、ひとつこの4年間非常に大型事業あるいはまして話題になって、いろいろと議会で取り上げております合併の非常に大きな問題が平成14年3月末であります。ひとつ力を合わせてひとつ近隣市町村とも手を携えていくためにも一生懸命、私もいろいろあったかもわからないけれども、ひとつ手を携えて市民の負託にこたえ、近隣市町村からも愛され、お互いに今学校、消防、ごみ、いろいろし尿等も取り組んでおるわけであります。お互いにひとつそういうふうないろいろと近隣とも手を携えていかなくてはいけない、やはり家庭でも市長が言われますように内輪が一番であります。家庭がうまく円満にいっておらないと、他市へ対してお話もできにくい。おたくの市はどうなっておるんなら。当初、初登庁の日に訓示をされた内容等についてケーブルテレビで流れたわけであります。服部議員が言われましたように、全国紙で報道もされたわけであります。このことについて、市長は厳しさだけで初登庁の日に優しさあるいは厳しさもなくてはいけない。おのおのの人間には温度差があるかもわからない、それでは職員はたまったもんではないわけであります。

 これから職員、市長と2期目を市長当選された。そして、市長と職員とが一丸となって一生懸命、新しく新人の議員さんも10名おられます。お互いにスクラムを組んで、いろいろと今まではあったかもしれないけれども、手を携えてひとつ市民福祉の向上のために奮闘努力しようではありませんかと。これで市長よかったんですが、どうもならん。声を荒げてああやられますと、職員はもういても立ってもおられない、つらい、この気持ちであります。

 私は、市長からいろいろと今お話もありました。私は、苦言を呈して反省して謝りをしてくれとこう言うて私は言っておるんではありません。若干でも姿勢、姿勢を正して市民の負託にこたえる、これがいいんではなかろうかなあと思う。

 私は、市長は私が言いますと、市長をいじめようるとか、云々とかあらゆる考え方を私披瀝しておるわけじゃありません。多くの市民がきのうも私の番に傍聴に来られた人が大勢おられましたが、来られたり電話もありました。市長の政治姿勢について服部議員が言われたことについて、あれでは答弁になっておらないなあと、もうちょっと市長は初めての議会でもありますし、もうちょっと元気よくてきぱきと明確に答弁をするのが市長ではなかろうかなあと。市長は元気がなくなったんかなあというふうな気もするわけであります。

 私は今お答えをいただきましたが、総社市職員は市長一人の、ものと言えば悪いかもわかりませんが、職員ではありません。5万7,000人以上の多くの市民の大きく言いますならば、市民の財産であると言っても過言ではないと思うのであります。市民のために日夜を分かたず、市民のために献身的に市民の負託にこたえて、市民が健康で市民皆さんが幸せな生活ができること、そして市民福祉の向上を願いながら奉仕の精神で鋭意努力を重ねておられる総社市の職員は、優秀な職員と私は確信をいたしておるわけであります。誇りを持っておる一人でありますが、市長みたいに就任のときにああいう声を荒げてテレビへ映っておると興奮した状態、あれでは市の職員が一生懸命やろうというやさきにああいうふうな訓示ではなかなか難しいんではなかろうか、私は職員が非常に優秀な職員であるがゆえに、市民の幸せを願いながら日夜どうすればいいかなあと、一生懸命残業をしながら取り組んでおるわけであります。そのやさきの出来事であります。

 私は、機会をとらえましてここは私の考え方、提案でありますが、聞き入れるか聞き入れないかわかりませんが、一度機会をとらえまして会議でも開きまして、市長あるいは議会、幹部職員と今抱えておるいろいろな問題もございます。大型事業あるいは合併問題等もあります。今後の取り組み方、市政全般にわたる事柄について市民に対しどうあるべきか、一度あらゆる事柄を一度見合わせまして市民福祉の向上と幸せを願うために、そして負託にこたえるにはどうあるべきかを真剣に議論を交わすことが大切ではなかろうかと思うのであります。今まで一度もそういうことはなかったわけであります。このままの状態では市民、議会、職員と今でもわだかまりができておるわけであります。ぎくしゃくした状態では市民の負託にこたえることができないと思うのであります。住みよい総社、まちづくりはできないと思うのであります。この6月定例市議会におきまして、市長の政治姿勢について先ほど言いましたように多くの議員がいろいろな角度からお尋ねをいたしております。重く受けとめられまして、市長の今後の政治活動とすばらしい英断に期待をしてやまない次第であります。

 次に、障害者の件でございますが、今部長の方からいろいろと手だてあるいは考え方等についてもいろいろとお話がありましたが、制度の見直しあるいは増額等の取り組み等を私はすべきではなかろうかなあとこのように思うわけであります。

 市長も公約で先ほど言いましたように、政治は弱者のためにあると明言されておられますし、本市の福祉行政は他市に比べて内容が充実していると市民から喜んでもらえるあるいは他市からうらやまれるような制度といたしまして見直しをして、弱者と言われる方々に対し生きていてよかった、住んでいてよかったとこのように言われる、喜んでいただける制度の取り組み方等について一度見直しあるいは検討する中で、ひとつ増額あるいは市独自の制度のすばらしい福祉のまち、総社市実現のためにひとつ奮闘努力をする考えがありますかどうかお伺いをいたしまして、終わります。



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 19番中村議員の御質問でございます。お答えを申し上げます。

 政治姿勢に関連いたしましていろいろと御意見ありがとうございました。拝聴させていただきました。よく検討をさせていただきます。しかし、職員との間にわだかまりは今のところなく、順調に業務は推移しておりますので、御安心いただきたいとこのように思います。

 2番目の福祉制度につきましてですけど、政治は弱者のためにある、こういった基本姿勢で臨んでいきたいとこういったことを申し上げてまいったわけでございます。今おっしゃいました関係につきましても、検討をさせていただきます。



○議長(萱原潤君) 皆様、一般質問はあと一人予定されておりますが、このまま続行してよろしいでしょうか。

              (「議長、休憩して」と呼ぶ者あり)

 しばらく休憩いたします。約10分間。

              休憩 午後3時28分

              再開 午後3時39分



○議長(萱原潤君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、15番松浦政利君の質問を許します。

 15番松浦政利君。

              〔15番 松浦政利君 登壇〕



◆15番(松浦政利君) 私は、新風会の松浦政利でございます。

 私の質問しておりますことは、今まで大勢の議員の皆さんからそれぞれ質問がなされておりますので、私はいま一つ理解できない部分があります。そういう点に絞って質問をさせていただきたいと思います。

 市長は、かねがね市民が主役のまちづくりをやりたい、市民が主役の行政をやりたいとこういうふうに言われておるわけでございますが、私たち議会はそれぞれ市民の代表者としてこの議会に臨んどるわけでございまして、それじゃ議会の意向がそれに傾いたときに、それと違う市民が意見を言われたときには、その方を重視されるのかどうか、そういう面で議会との関係について市長の政治姿勢としてお伺いしたいと思います。

 皆さん御承知のように、私たちの地方公共団体の組織及び運営につきましては、法体系からいいますと、日本国憲法の第92条によって地方自治法が定められております。そして、この地方自治法の第89条で、地方公共団体に議会を置くとこういうふうになっておるわけでございます。議会は、住民を代表して自治体の意思を決定する機関であります。そこで、市長は市民が主役ということを声を大にして言われてきておるわけでございます。

 服部議員の行政への質問に答えられましても、行政の主役は市民であると答えられました。市民の声を生かしていくと市長の専売用語のように強調されておりますけれども、これはごく当然のこと、当たり前のことであります。市民のために行政があるわけでございますし、我々議会は市民を代表して大勢の市民の皆さん方の御意見を集約しながら議会に臨んでおるわけでございますから、市民が主役であるということは当然のことであります。特に、声を大にして言うことではないと私は思うのであります。聞き鳴りのいいことをあえて強調しておるにすぎないと思うわけであります。

 私たちも、市民の代表者として市民の声を行政に反映させるために努めているわけでありますから、一体市長は行政の主役は市民であるということと、私たち市議会との関係をどのように認識をされておられるのか、まずお伺いしたいと思います。

 市長は、本会議の冒頭におきまして、市議会との関係はさわやかにやりたいとこういうふうに今までにないようなことを言われました。そして、議員は市民の代表者であるから、議会とは対話と協調を図っていくとも言われました。全く今までに言われたことのない言葉であります。今までの姿勢はといいますと、事前の協議は要らない、議会に対する事前の協議は要らないと、気に入らなかったならば否決してくれればいいとこういう姿勢でありました。大きく変わったものだと私は感心もいたしております。

 この姿勢をこの4年間、この姿勢をこの4年間続けていただきたい、変わりなく続けていただきたい。私たちもさわやかにやりたい、もちろんであります。そのためには、今までのことを反省していかなければならないと思います。口先だけでよいことを並べるのではなく、言ったことは実行と責任を持ってもらいたいと思うわけであります。市長の見解をお聞きしたいと思います。

 次に、2番目の市職員との関係についてであります。

 市長は、さきの市長選挙におきまして、市の職員組合から推薦をとりつけることができませんでした。しかも、相手候補を推薦するという前代未聞の出来事が起こったわけであります。職員からいいますと、竹内市長にはもうついていけないという表現でもあります。そして、今まで議員の皆さんがお触れになりましたが、初登庁の職員に対する訓示がございます。

 この訓示の中で、その1行を、これはビデオに映ったものを翻訳しておるわけでございますが、一つ取り上げてみましても、「職員組合の諸君からは非常に不可解な行動をとられましたと」こういうことを言っておられます。そして、これは法律とか条例を守る公務員あるいは地方公務員法36条何々とこう言っておるわけですが、職員組合が相手の候補を推薦されたことを非常に不可解だとこういうふうに言っておられるんだろうと思うんでありますけれども、市長みずからも職員組合へ推薦を依頼されとるじゃありませんか。全く言われておることが私たちには理解できません。

 そして、この初登庁の訓示の中の大半は、職員に対するものであります。退職してもよいとか、辞表を出していただいてもよいとか、そういうことを4回も繰り返して言われておる。私は、職員として40年間この市役所に勤めてまいりましたから、職員の気持ちは一番よくわかっておると思っております。この訓示を見ますと、職員をしかりつけるだけの訓示であったように見受けられます。全くこれはこの訓示そのものは、職員への挑戦状であると私は考えるわけであります。これが職員を束ねていく市長の気持ちかと思いますと、何とも情けない限りであると言わなければなりません。職員から見ますと、これからは市長変わられるんだと思いますけれども、今までの市長は一人の独裁者に映った、ヒトラーに匹敵するような独裁者に映ったと私は思います。

 私が思いますに、過去いろいろな職員との関係があったけれども、中村議員も申されましたようにお互いに反省し合って、市民のために一生懸命働いていこうじゃないかと、こういうことが初登庁の訓示であってもらいたかったわけであります。

 職員組合が市長を推薦しなかったということにつきましては、どうして推薦しなかったかということは市長が一番御存じだろうと思いますから、それ以上追及するつもりはございません。これからは、大きな気持ちになって一回りも、二回りも大きくなって、職員に対しては先ほど市長は厳しい市長に、私は厳しい市長であるというように見受けられましたけれども、厳しい中にも愛情のある対応をとってもらいたい、職員との信頼関係を十分つくってもらいたい、こういうことをお願いしておきます。

 そこで、7月には、先ほど聞きますと8月になるようなということもお聞きしましたが、職員の人事異動がいずれあるわけでありますけれども、選挙の報復人事であってはならないと思うわけであります。だれが見ても、適任適材の人事評価ができるようなものでなければならないと思います。市長のお考えをお聞きしたいと思います。

 次に、大きい2番目の市町村の合併についてであります。

 市町村合併の特例法は、16年度末つまり17年3月までに合併いたしませんと、財政支援を受けられないとこういうことになるわけであります。さきに笠原議員からも質問がありましたけれども、これからの手順としては日程からいって、合併協議にいつまでに入ればよいかということになるわけであります。相手のあることでありますから、市長がかねがね言われておりますように慎重に進めなければならないということは当然のことであります。執行部と議会の認識として、そのタイムリミットはやはり持っておかなければならないと私は思うんであります。

 そうしないと、議会の我々の方向が定まらない、目標がありませんと今後のスケジュール的にも方向が定まらない。事務的にもやはり最後の年度が決まっておるわけで、合併年度はこれまでにしなければならないということが決まっておるわけでありますから、逆算してもそのタイムリミットとして合併協議会はいつまでにつくらなければ後ができないんだと。例えば、本年の年末とか来年の5月までにとか、何かその辺の目標をやはり議会ではっきり発言していただけませんと、我々議会の今後の方向が定まらないと私は思うのであります。目標としてでもよろしいから、その時期をお聞きしたいと思います。

 大きい項目の3番目でございますが、学童保育についてお伺いいたします。

 総社小学校区の学童保育についてでありますが、この学童保育については、運営委員会に市の方が事業委託しておる、運営委託しておるというものでございますが、本年度の申し込みが1、2年生の30人のみしか入れない。全部で45人の申し込みがあるために、3年生の学童はこの保育を受けられないという実態が起こっております。

 これを解決するためには、経費のこともありますけれども、場所と指導員の確保、運営委員会の受け入れがなければ実現が不可能であります。公民館の役割も非常にそういう面からいいますと、大きなものがあります。運営委員会の役割と権限についてお伺いをいたしたい。何としても、ここで入れない15人の児童について何かの方法によって入れる方法はないか、一生懸命検討していただきたいと思います。

 以上、私の一般質問を終わります。(拍手)



○議長(萱原潤君) 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。

 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 15番松浦議員の御質問にお答えを申し上げます。

 私の政治姿勢についてでございますが、それに関連して議会との関係、今議会で冒頭に申し上げましたように、さわやかな関係を築いていきたいとこのように考えております。

 市民が主役のまちづくり、ごく当然のこと、当たり前のことだとこのようにおっしゃいました。私も当たり前のことを申し上げてきたわけでございます。これからもこの市民が主役のまちづくりを進めていきたいとこのように思いますし、また私も選挙においてこの考え方を述べさせていただき、それについて御理解をいただいた結果がこういう再任という形にあらわれたと思います。皆様方も同じく市民の方から信託をされて市民の幸せのために頑張ってほしいということで、今議員となられておると思います。結局、市民の幸せのためにあるいは総社市の発展のためにあるいは圏域の発展のために、私どもはその方向で同じ方向で力を尽くしていかなければならないというそういった関係にあると思います。

 したがって、究極の目標は同じところにございますので、私は多少手法とか考え方の違いはあったとしても、究極の目標は同じところでございますので、私は対話と協調を図って市民の幸せの向上のために同じ方向へ進むことができるとこのように信じておりますし、その方向で御指導、御協力を賜りたいとこのように思っておるところでございます。

 また、市職員との関係でございますけど、厳しいと認識をされる向きもあろうかと思います。愛情があるからこそ、そこに厳しさがあると思います。親が我が子に対しても、やはりそこには愛情があるゆえに厳しさをもって指導することはあろうかと思いますし、また責任上そういったことをやむなきに至ることがあろうかと思います。

 そういった考え方を御理解いただきまして、私どもは全体の奉仕者として総社市並びに総社市民の幸せのために、圏域の住民の幸せの向上のために力を尽くしていかなければならないというそういった責務があるわけでございます。私を含めて全職員が向上心を持って、そのためには自己研さんを重ねていかなければならないとこのように思います。そして、市民の幸せの向上のために全力を尽くしていくということが私どもの使命でございますので、その方向でこれからも市政を進めてまいりたいとこのように思っております。

 市町村合併につきましてですけど、これにつきましては昨日もお答えをいたしました。考え方は、昨日申し上げたとおりでございます。強い考え方を持って、意志を持って臨んでいきたいとこのように思っておりますし、対等の立場で新しいまちをつくるんだという考え方のもとに、これからも話し合いを進めていけるように努力を重ねてまいります。

 学童保育につきましては、特に総社小学校区の子供たちが今希望者全員の学童保育ができてないという現状がございます。これについて若干申し上げます。総社小学校区における学童保育につきましては、中央公民館、総社分館の隣に平成12年3月14日に「総社ひまわり児童クラブ」として運営委員会が発足し、4月から保育を開始したところであります。

 御承知のように、学童保育は小学校に通学する児童のうち帰宅する時間帯に家族がいない児童に対して、地域住民の理解と保護者の協力を得て放課後の適切な遊びや生活の場を与え、心身ともに健全な児童育成を図ることを目的としたものであります。御指摘の定員につきましては、1年生から3年生までの児童30人程度といたしておりますが、現在30人の児童が利用されております。

 運営委員会につきましては、学区内の公民館、小学校、幼稚園、民生委員、児童委員、老人クラブ、愛育委員、保護者の方々の代表の方々で組織して運営をいただいております。運営委員会は、本市が委託料の交付をして事業の受託をしていただき、「総社ひまわり児童クラブ」の円滑な事業の運営をお願いいたしておりますが、事業計画、経理、指導員の配置、児童の入会・退会許可のこと、保護者や学校及び関係機関との連絡調整等をしていただいております。今後とも、できる限りの支援をして学童保育の充実に取り組んでまいりたいとこのように考えておるところでございます。今後も関係の方とよく協議をいたしまして、この充実に努めてまいりたいと思います。



○議長(萱原潤君) 市長に申し上げます。15人のオーバー、あふれている3年生の児童についてどのようなお考えかと質問者はただされたと思います。そのことについてお答えを賜ればと思います。

 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) ただいまの措置できてない15人の児童のことにつきましては、これから前向きに検討してまいりたいと思います。



○議長(萱原潤君) 15番松浦政利君。

              〔15番 松浦政利君 登壇〕



◆15番(松浦政利君) 私はもう2回目の質問はしない予定でおりましたんですけれども、質問に対するお答えがありませんので、再度そのことについてお伺いしたいと思います。

 合併について、もう後ろが決まっておるわけですから、いつまでに合併協議会をつくらなければ、できるできないは別としてですよ、合併協議会をつくらなければ後の日程的にもうだめなんだと、その目標の年月日はいつかとこういうふうに尋ねとるわけですから、そんなに難しいことじゃない。その期限がいつなのかというのを尋ねとるわけですから、先ほど申し上げましたように、本年度中に本年度末までにはやらなければ後が日程がつまって何もできないということであればそれでよろしいし、笠原議員が先日言われてましたように、大体あとの合併協議会をつくりまして22カ月が必要だと、合併までに。そうしますと来年の5月にそのタイムリミットがなるわけでありまして、そのことをお聞きしとるわけで、相手があることでございますから、簡単にいかないということは十分承知しております。そのタイムリミットがいつまでか、合併協議会をつくり上げるのがいつまででなければならないのかということをお尋ねしておりますから、そのことについてのお答えをいただきたい。

 それから、学童保育についてですが、前向きに努力するというありがたいお言葉をいただきました。これは前向きに検討するということは、その検討ではないわけですから前向きにということがついておるわけですから、私は必ずこのことを実現していただけるとこういうふうに理解しておきたいと思います。

 そして、質問の中にもありました運営委員会の役割と権限、これをお尋ねしておるわけでありますけれども、お答えがございませんでした。その合併の期限と運営委員会の役割と権限、このことについて再度質問をいたします。

 以上で終わります。



○議長(萱原潤君) 市長。

              〔市長 竹内洋二君 登壇〕



◎市長(竹内洋二君) 市町村合併につきましては、昨日お答えを申し上げたとおりでございます。昨日、このことにつきましてもお話を申し上げました。

 学童保育につきましては、ただいま申し上げましたが、運営委員会の方へ委託料を交付して事業の受託をしていただき、事業の運営をお願いしております。したがって、事業計画を初めとして指導員の配置、児童の入会・退会許可のこと、保護者や学校及び関係機関との連絡調整もやっていただいておるところでございます。今後も、この運営委員会の方とよく協議をしながらただいま申し上げましたように、前向きに検討させていただきます。



○議長(萱原潤君) これをもって一般質問を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(萱原潤君) 御異議なしと認めます。

 よって、本日はこれをもって延会することに決定いたしました。

 本日は、これをもって延会いたします。

              延会 午後4時7分