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岡山県 玉野市

平成22年第 4回 9月定例会 09月08日−03号




平成22年第 4回 9月定例会 − 09月08日−03号







平成22年第 4回 9月定例会



         平成22年第4回玉野市議会定例会会議録 第3号



                          平成22年9月8日(水曜日)

議事日程 第3号

 平成22年9月8日(水) 午前10時開議

(質 問)(前会の続き)

第1 一般質問



本日の会議時間

 開議 午前10時0分

 散会 午後4時35分



本日の会議に付した事件

 議事日程と同じ



出席議員(22名)

 1番 広畑 耕一君     2番 井上 素子君     3番 松田 達雄君

 7番 宇野 俊市君     10番 浜 秋太郎君     11番 藤原 仁子君

 12番 河崎 美都君     13番 高原 良一君     14番 谷口 順子君

 15番 三宅 宅三君     16番 有元 純一君     17番 渚  洋一君

 18番 伊達 正晃君     19番 氏家  勉君     20番 熊沢 義郎君

 21番 三宅 禎浩君     22番 三宅 美晴君     23番 安原  稔君

 24番 三宅 一典君     25番 北野 良介君     26番 藤原  貢君

 27番 小泉  馨君



欠席議員(なし)



説明のため出席した者

 市長      黒 田   晋 君   副市長     須 田 紀 一 君

 総務部長    西 村 薫 三 君   財政部長    山 崎 秀 樹 君

 市民生活部長  大 塚 秀 和 君   保健福祉部長  池 上   茂 君

 産業振興部長  垣 内 和 政 君   建設部長    芳 上 秀 夫 君

 上下水道部長  三 宅   穗 君   競輪事業局長  藤 原 英 明 君

 会計管理者   小 橋 政 裕 君   病院事業管理局長小 西 昭 典 君

 消防長     松 浦 秀 樹 君   監査事務局長  小 川 栄 一 君

 教育長     岡 本 和 徳 君   教育次長    尾 崎   勝 君

 総務課長    杉 本 成 司 君   税務課長    大 西 英 利 君

 教育総務課長  山 下 浩 二 君



事務局職員出席者

 局長      伊 東 孝 明 君   次長      岡 本   隆 君







                               午前10時0分 開議



○議長(広畑耕一君) 皆さん、おはようございます。ただいまの出席は22人であります。

 これより、本日の会議を開きます。

 なお、本会議において報道関係者の議場内での撮影を許可しておりますので、あらかじめ御了承を願っておきます。

            ───────────────



○議長(広畑耕一君) 本日の議事日程は、お手元に配付の日程表のとおり、昨日に引き続き一般質問を続けることにしております。

            ───────────────



△日程第1 一般質問



○議長(広畑耕一君) これより日程に入ります。

 日程第1の一般質問を行います。

 それでは、順序に従いまして谷口順子さん。

            〔谷口順子君 登壇〕



◆(谷口順子君) おはようございます。

 会派未来の谷口順子と申します。

 それでは、通告に従いまして質問を始めさせていただきます。

 まず1点目に、玉野市の未来ビジョンについて。

 これは、6月議会と同じタイトルをつけさせていただきました。2点について質問させていただきます。

 まず1点目に、公共施設の整備についてお尋ねをいたします。

 ここ数年で一気に老朽化を迎える施設を抱えるのは、玉野市に限らず全国の自治体で共通した悩みであり、自治体経営は今後箱物に係る多額な改修費で圧迫され続け、自治体によっては破綻を迎えるところも出てくるおそれもあるということで、全国の幾つかの自治体では既に今後どうしていくかについて諮問機関を設けて検討が行われているところであります。

 当市においては、底をついていた基金は黒田市政下において徹底した行財政改革を行い、市民の皆さんにも御負担や痛みをお願いした結果、平成21年度末における当市の基金残高が15億8,600万円ということで、市民会館や市庁舎を含め老朽化し、かつ必要性が高いと考えられる公共施設の改修や建てかえをするには遠く及びませんし、当然全額これらに回すこともできませんし、将来的に子や孫の代に残すツケは一体どうなるのか、大変気になるところであります。

 ここで幾つかお尋ねをいたしますが、まず当市の土地を含む公共資産は資産全体の何割ぐらいになるのか。また、人件費や物件費、投資的経費等の行政サービスコストは毎年の歳出の何割ぐらいになるのか。また、今後20年間で箱物に係るコストについて、改築改修費と人件費を含む維持管理費が総額で幾らと想定されるのか。また、特に改築改修費が膨大になると思いますが、どのように工面するおつもりなのか、それぞれお教えください。

 そして、このたびの公共施設整備委員会を始めとする公共施設整備の議論は、どういった施設が対象となるのか。全部の施設となれば、学校施設や保育園等も含まれてくると思うのですが、対象施設は全施設なのかどうか。

 また、この委員会において当局は建設経費や維持管理費、将来負担等を明らかにするためにどのような資料、データを示されるおつもりなのか、新地方公会計制度における固定資産台帳を作成しておられるのかどうか、以上の点についてそれぞれ御答弁をお願いいたします。



○議長(広畑耕一君) 財政部長。

            〔財政部長 山崎秀樹君 登壇〕



◎財政部長(山崎秀樹君) 谷口議員の御質問のうち、私の所管事項について順次お答えをいたします。

 まず、本市の土地を含む公共施設の資産全体に占める割合についてでございます。

 本年3月議会の総務文教委員会協議会におきまして御報告いたしております普通会計に係る平成20年度玉野市の財務諸表に基づいて御説明申し上げますと、土地や建物など公共資産合計が約667億円、資産合計が約711億円となっておりますことから、公共資産の資産全体に占める割合は93.8%となっております。

 また、人件費や物件費、投資的経費などの行政サービスが歳出全体に占める割合につきましても、同じく普通会計に係る平成20年度玉野市の財務諸表によりますと、人件費が約57億円、物件費が約27億円、投資的経費が約22億円となっており、歳出合計が約210億円でありますことから、歳出全体に占めるそれぞれの経費割合につきましては、人件費が27.1%、物件費が12.9%、投資的経費が10.5%となっております。

 次に、今後20年間で箱物に係るコストについて、改築経費と人件費を含む維持管理経費が総額で幾らになるのか。また、改築改修経費をどのように調達していくのかとのお尋ねについてでございます。

 本市の公共施設につきましては、議員御指摘のとおり、市民会館や本庁舎を始め多くの施設が昭和30年から50年代にかけて建設されたもので、既に老朽化が著しく大規模改修が必要な施設も少なくない状況となっております。

 現在、本市ではみんなで築くたまのプラン実施計画に基づき、厳しい財政状況の中で限られた財源により市民生活の安全・安心を確保する観点から、小・中学校の耐震化など優先順位の高い施設から順次整備を進めてございますが、施設の全体計画といたしましては、今年度策定予定の行政改革大綱に基づいて施設の統廃合を進めていく必要があるものと認識しており、さらに今年度開催いたします公共施設整備委員会の検討結果も待たれるところであります。

 いずれにいたしましても、本市の地域特性や市民ニーズを考慮する一方で、あくまでも自治体規模に見合った整備計画が必要と考えており、今後の整備に当たりましては緊急性に応じた優先順位を定めるとともに、全体計画を見据えながら毎年度の財源推計などの調整を図った上で予算化に努めてまいりたいと考えております。

 最後に、新地方公会計制度における固定資産台帳についてでございます。

 現在、作成、公表いたしております財務諸表におきます公共資産データにつきましては、過去の決算統計データの積み上げ計算によって取得原価で計上しておりますことから、土地や建物、構築物など公共資産情報を再調達価格に修正して再計上する作業が必要とされており、現在完成に向け鋭意取り組んでいるところでございますので、御理解を賜りたいと存じます。

 以上、お答えとさせていただきます。



○議長(広畑耕一君) 総務部長。

            〔総務部長 西村薫三君 登壇〕



◎総務部長(西村薫三君) 谷口議員の御質問のうち、公共施設の整備についてお答えいたします。

 公共施設整備委員会につきましては、本年10月に設置する予定といたしておりまして、幅広い市民の方に御参加いただき、市民目線で玉野市に必要な投資は何かについてオープンな場で対話を重ね、今後の公共施設の整備の方向性を明確にしようとするものでございます。

 お尋ねの対象施設でございますが、整備要望が寄せられている施設であって、特に公共性が高い、整備に係る経費が膨大である、過去から施設のあり方の見直しが迫られている等の観点から選定を考えておりまして、計画的に耐震整備を進めている学校施設や、現在今後のあり方についての見直しが検討されている市民病院など、他の委員会を立ち上げ既に議論されている施設につきましては対象外とすべきと考えております。

 現時点で私どもが想定しておりますのは、具体的に申し上げますと、市民会館、これは市民ホールという格好になるかもしれませんが、市民会館とか図書館、あと美術館、こういったあたりを一応具体的には想定してございます。今後、所管の委員会とも御協議させていただきたいと思っております。

 それから、公共施設整備委員会での検討資料でございますが、対象施設の種別、規模に応じた他都市の事例を基本にして、建設費、ランニングコスト及び将来への負担等をお示しさせていただき、情報共有を図った上で今後の施設整備に当たってのニーズや御意見をいただきたいと考えております。

 以上、お答えとさせていただきます。



○議長(広畑耕一君) 谷口順子さん。

            〔谷口順子君 登壇〕



◆(谷口順子君) 御答弁ありがとうございます。

 公共施設整備委員会で検討される施設は対象が絞られているということでありますけれども、先ほども申しましたが、例えばこの市庁舎にしても、市民病院は検討から省かれるということでありますけれども、また保育園とか学校施設とか相当数の市の箱物は老朽化を迎えておりまして、全般的に改修とか存廃とか議論を行わなければならない時期が来ているのではないかというふうに思っております。

 小泉議員も昨日施設整備について、今あるところにそのまま建てかえすること等についていろいろ質問されていましたけれども、当市でも公共施設改革といいますか、個々にではなくて市全体を見た議論がなされる時期が来ているのではないかというふうに感じております。

 先月、公共施設整備に関する研修会に行ってまいりましたが、そこで一般的に土地を含む公共施設は自治体資産の8割以上で、コストが毎年の歳出の6割を占めるということでありまして、先ほどの御答弁によりますと、当市では公共施設が自治体資産の93.8%ということでかなりの割合を占める。コストが50%ほどということであります。

 また、玉野市の財務諸表によりますと、普通会計で行政コスト対公共資産比率の割合が27.3%ということで、今はまだ平均的な値におさまっておりますけれども、企業会計、特別会計まで含めた市全体で計算したら42.7%──自分で計算したんですけども──ということになりまして、こうしたこのまま箱物を維持し続けると今後一体どうなっていくのかなっていうふうに考えているわけであります。

 先進地では、行政トータルコストだけでなくて、コスト情報だけでなくて箱物の中で行われている建物状況とか利用状況、運営状況といったストック情報の両面から一つ一つの箱物の実態を把握して、行政サービスのパフォーマンスを明らかにした公共施設白書を作成して、住民にわかりやすく開示して、その上で最適な施設活用の改善策を自治体経営全体の観点から導き出しているわけですけれども、当市もこうした公共施設白書を作成して、箱物単体での議論だけでなくて、市全体の公共施設において適正な施設配置と効率的な管理運営の実現に向けた公共施設整備の具体的な計画策定に向けた検討が行われなければならないのではないかというふうに思うんですけれども、その辺の御所見をお尋ねいたします。



○議長(広畑耕一君) 総務部長。



◎総務部長(西村薫三君) 谷口議員の再質問にお答えいたします。

 施設白書ですか、こういったもの、私もインターネット等で調べると結構関東を中心にこういった白書をつくって、それぞれの施設の概要とかいろんな、今おっしゃいましたようなランニングコストを含めて一覧にしてるものを見かけております。

 こういったものは、確かに非常にわかりやすいですし、今後我々もこういった白書的なものを各施設でわかりやすく示していく必要性は感じております。

 玉野市では、玉野市の概要というような格好でいろんな施設も含めての概要版でデータをつくっておりますが、そういった中に、今すぐちょっとできませんけど、そういったものもあっていいのかなあと思っております。

 今回の公共施設の検討会議というのは、先ほど申し上げましたように、ある程度絞っていかないと議論が広がってしまって、それはあれもこれもしたいです。確かに御指摘のように本庁舎の問題も本会議ではいろいろ言われてますが、そんな中でやはり一番私が感じてるのは、ここ四、五年の間でこの議場で議論になってるのはやっぱり市民会館、それからバリアフリーを求められる図書館。これはどちらも本当に老朽化している。特に、市民会館に至っては場所の問題、空調の問題、いろんなところで御迷惑をかけてますんで、優先順位は高いのかなあと、市民ニーズも高いのかなと思っておりまして、まずはそういったところについて、これも私が今超概算で考えても30億円から50億円かかるんじゃないかなと思ってます。

 今後、耐震化が一段落ついて、23年、24年ぐらいになって、次の後期の基本計画の中にそういうのを盛り込んでいって、中期財政試算をしてやっていく前段で、市民の皆さんにも後年度負担がこうなります、それでもやりましょうかとか、そういった本当の意味でのディスカッションをしていきたいと思ってますので、ある程度絞っていかないと議論がやっぱり集中しないのかなあという思いがありまして、白書の問題は白書の問題として考えさせていただきたいと思いますが、このたびの検討会議ではある程度絞って議論を深めていきたいと、このように考えてございます。

 以上、お答えとさせていただきます。



○議長(広畑耕一君) 谷口順子さん。

            〔谷口順子君 登壇〕



◆(谷口順子君) おっしゃることはすごいよくわかるんですけれども、例えば場所の問題っていうのがあると思うんです。今、宇野・築港地区で中心市街地活性化の基本計画の認定に向けて議論が行われていますけれども、声として聞くのは、例えばそうした公共施設を駅前につくるかどうするかっていうところでその計画が大きく変わってくる。けど、市から言われるのは公共施設についてはもう基本計画に入れてくれるなということで、そうした姿勢は本当にごもっともだと思うんですけれども、それでやっぱり中活の計画が左右されるのも、何か個人的にどうなのかなっていうふうな思いもあるわけでありますけれども。

 だから、対象を絞るっていうのはすごいわかるんですけど、私がすごい大切なんじゃないのかなっていうふうに思うのは、先日行った研修会で公共施設の改革のポイントとして、削減数値の目標を提示するということと、施設更新の優先度を提示するっていうこともあるんですけれども、あと自治体経営のビジョンテーマを提示するっていうことが言われてました。

 箱物整備の議論において、やはりこの3番目のビジョンテーマ、つまりどういうまちづくりをしていくかっていうことが私は大変重要になってくるのではないかと。福祉に力を入れた町にするのか、あとそれも高齢者か児童かっていうところでまた違ってきますし、はたまた観光に力を入れた町にするのか、文化芸術に力を入れた町にするのか、やはりそうしたこと一つでも箱物整備の議論の方向性が大きく変わってくるというふうに思っています。今後のまちづくりに対する考え方とか姿勢が示されないままに、一つ一つの箱物についてどうするこうするっていう検討がなされて、その結果として建てた箱物があったとしても、果たしてそれが将来的に生きた箱物になるのかなっていうふうに私は心配しております。

 玉野市が町全体として今後どういうまちづくりしていくんだとか、どういう市にしていくんだっていうところから、まちづくりの青写真を描いていって各施設をどうするこうするっていう議論にしていくのが本来あるべき姿なんじゃないのかなっていうふうに思うんですけれども、そのあたり市長はどのようにお考えでしょうか。



○議長(広畑耕一君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) おはようございます。

 谷口議員の再質問にお答えをいたします。

 今、玉野市には「安心・活力・支えあい」という総合計画がありますけども、もっと何か具体的なわかりやすいビジョンを示す中で、その公共施設のあり方を検討していただくほうがいいんじゃないかというような御指摘だと思いますけども、1つは今後の公共施設のあり方を問うのは検討委員会だけではないと私は思っておりますから、きのうから申し上げてるように、最終的にそういう方向性を見出していくのは我々と議会の皆さんとの協議になるというふうに思っておりまして、今回公共施設のあり方委員会を立ち上げた一番の目的は、最終的にはちょっと内部とよく話をしないといけないかもしれないですけども、導くところは対象は絞られていくんですけども、今こういう公共施設の委員会を立ち上げると、恐らく委員の方から逆に言われると思うんです。これとこれとこれについて検討してくれということだけども、じゃあ今の玉野市全体の公共施設の状態ってどうなってるんですか、築何年のものがどのくらいあるんですかとか、あるいは我々が欲しい欲しいって検討していってもいいけども、玉野市の今懐ぐあいはどうなってるんですかっていう、多分今全国各地で行われてる委員会っていうのは、やっぱり皆さんリアルタイムで情報持ってますから、絶対にそういう議論になるんです。

 だから、市のほうからこれとこれとこれを限定的に検討してくださいっていうのは、それは手法的に私は間違いだろうと思ってますし、逆に公募委員を始め、委員の方々から初回からなぜこうなんだというような話をいただく可能性はあると思う。

 ただし、目指すところは一緒なんですよ。最終的には絞っていただいてそれを検討していただいて答申をいただくという形だと思いますから、そういう意味では玉野市の総合計画の目指すところをきちっと御説明を申し上げて、そんな中での考え方をやっぱり最初の段階でお話をまずきちっとするというのが一つでありますし。

 もう一つ委員会とは別に、今回行革のプランを皆さんと協議させていただいて、今後以降の行革案が出てくるわけですけども、その中でも玉野市の公共施設のあり方、まさにこれは庁舎を含む市内にあるすべての公共施設のあり方をやっぱりきちっと方向づけを出していく必要があるというふうに思っておりますから、そのことを同時進行とは別ですけども、やって──これとこれは別ですからね、公共施設の委員会とは別だと思います──そのときに、部長が答えてたようにたちどころにわかる白書といいますか、公共施設の状態っちゅうのはきちっと出てないといけないと思いますから、検討してみるという話がありましたけども、そうしたものをすべてそろえて赤裸々に玉野市の状況を議論していくというのが大切であろうというふうに思っております。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 谷口順子さん。

            〔谷口順子君 登壇〕



◆(谷口順子君) ありがとうございます。

 行革のプランの協議ということでおっしゃっていただきましたけれども、最初にさせていただいた質問の中で、今後20年間で箱物に係るコストについて明確な数値の御答弁がいただけませんでしたけれども、例えば先進地である神奈川県秦野市などの、これダイジェスト版ですけれども、こうした公共施設白書を作成しておられますけれども、このまま現在の施設を維持して主要な建物を耐用年数に応じて建てかえをしたと仮定した場合、40年、50年先にわたるデータが示されています。また、秦野市では起債等を利用した場合の今後40年間の建てかえ費用の推移、このグラフなんですけれども、こうした形で示すなど、大変わかりやすい形でコスト情報、またストック情報もそうですけれども情報開示しておりますので、ぜひまたこうしたことも御参考にしていただければというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

 また、先ほど中活の話を少しさせていただいたんですけれども、中活で議論が進められる一方で、ではじゃあ例えば玉商店街は一体どうなるんだというふうな心配する声も耳にしているわけです。

 私は、公共施設の整備っていうのは本来であれば、先ほどから申し上げているように、市全体をどういうまちづくりにしていくという将来ビジョンを掲げて、また昨日もそういう議論があったかと思いますけれども、各地域ごとに抱える問題を考えていって、これから各地域をどうしていくんだっていう議論を真剣に交わした上で、各地域ごとのビジョン、市全体のビジョンを設定してから、一つ一つの公共施設をどうするこうするという議論がなされるべきなのではないかというふうに考えております。

 ちょっと持ってくるのを忘れてしまったんですけど、みんなで築くたまのプランに示されているといっても、全体的に私が抱いた感想は抽象的で地区別の必要施策についても余り実行できてないなと。10年後の将来像が書かれてたと思うんですけども、それも何かどう考えても乖離した状態になるんじゃないのかなっていうふうに感じています。もっと具体的なビジョンを設定しないと、本当に市内にある、また各施設にある公共施設というものが将来的にわたって必要なものかどうなのか。また、建てかえするにしてもどこに建てたら本当に生きた施設になるのかっていうことにおいてもそうですけれども、大切なことを見失ってしまうんじゃないのかなっていうふうに危惧しておりますが、もう一度市長にその点についてお伺いをいたします。



○議長(広畑耕一君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) それでは、再質問にお答えをいたします。

 きのうも議論があったと思いますけども、ちょうど5年たって後期の計画に入る中で、たしかこの総合計画をつくるときにも間違いなく御答弁はしてると思いますけども、今までは決めたら5年間、10年間、全く変えないというのが何か総合計画だったようですけども、やっぱり時代のニーズに合わなくなったものとか、今御指摘があったように乖離してきたものについてはきちっと、ただしフィードバックしないといけないですから、最初地域懇談会でお話ししてますから一遍地域に持っておりて、どうも5年後、10年後の形を描いてきたけども今の時代に合わないものになってきてる、皆さんの御要望は十分わかるけれども、果たしてこの方向性でいいんですかっていうお話をして、柔軟な形の総合計画にしたいという話を私がしたのを記憶してるんですけども、今もその気持ちには変わりがありません。

 ただし、きのうお話ししてたように、今までは玉野市の幹の部分をとにかくどしっとしたものにしてそこからという強い思いがありましたから、そういう中で単年度収支がきちっと黒字になってきた中で、じゃあこれからの町をどうしていくんだというのは、具体的な施策が織り込まれるかどうかわかりませんけども、次の後期の5年間の中で少し文言を加えていけるものはよりわかりやすい形で加えていきたいというような気持ちを持っておりますから、そうしたことは実施をしていきたいと思います。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 谷口順子さん。

            〔谷口順子君 登壇〕



◆(谷口順子君) ありがとうございます。

 先ほどまちづくりにおいて、例えば福祉に力量を入れた町にするのか、例えば観光に力を入れた町にするのか、文化芸術に力を入れた町にするのかっていうところを、じゃあどうするのかによっていろいろ変わってくるんじゃないのですかということを申し上げました。

 そうした設定っていうのは、各地域であるとかそうした中から見つけていこう、絞っていこうというふうにお考えなのか、今後の市長のビジョン設定についてちょっとお尋ねをさせていただきたいと思いますので、お願いいたします。



○議長(広畑耕一君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) 谷口議員の再質問にお答えします。

 当初は10の地区で懇談会をしてずっと積み上げてきた総合計画でありますけども、玉野市は、きのう政策投資銀行の話も出ておりましたけども、あの中を細かく言うとやっぱり地域地域に特色があって、地域にはいろんな資産や財産があるんだという話ですから、これは個性がありますからこれを一色に染めようというつもりは私はありません。

 ただし、玉野市として、産業構造だとかそういうバランスのとれた町だってきのう答弁しましたけども、風光明媚で気候には恵まれて、住むための条件としては大変にすぐれた町だというふうに思っておりますから、住んで暮らしていただける町というのをきちっと念頭に置きながら、そのためにはどういう施策が必要なんだということを今後も強く押し出していきたいと思っております。

 今徹底してやってるのが子育てと教育に対してとにかく特化したというか、集中的な施策を展開しておりまして、その目指すところは定住人口の増加であります。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 谷口順子さん。

            〔谷口順子君 登壇〕



◆(谷口順子君) ありがとうございます。

 そうしたやはり大きなテーマを掲げて、かつやはり地域地域でいろいろ事情は異なってくると思いますので、そうしたことを地域懇談会っていっても限られた方しか来なかったりはするんですけれども、いろんな形で拾い出していただいて、各地域ごとのビジョンというか、そういうことを設定していただく中で公共施設の整備についてぜひ広い目で見て御検討をいただければというふうに思っております。

 当市の公共施設整備の動きを見ておりましたらいろいろと不安を感じる点がありましたので、今回質問をさせていただきましたが、すべてはやはり市民のため、子や孫の代のためと、広い目、長い目で見た施設整備となることを切にお願いを申し上げまして質問を移らせていただきます。

 2点目に、官民協働への姿勢についてお尋ねをいたします。

 以前、この場で職員の異動について、定年まで残り1年の方を市民センターに配置したり、1年交代で異動させるような配置をするのではなく、地域住民の顔となるセンターの館長については課長になられた方の登竜門にしてはどうかという提案をさせていただきました。

 ところが、今春の人事異動では定年まで残りわずかな方が市民センターに配置されていて、私は大変残念に思いました。

 市民センターは協働の拠点である場所であり、地域住民の顔である館長がなれるかなれないか、地域をわかったかわからないかのうちにころころころころ変わるというのは、住民サービスの点においてどうなのか、地域住民に対して大変失礼なのではないか、果たしてそんなことで官民協働が実現するのかと大変疑問に感じています。その点について当局はいかがお考えなのか、市長より御答弁をお願いいたします。



○議長(広畑耕一君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) 谷口議員の市職員の人事に関する質問にお答えをいたします。

 議員御承知のとおり、職員の退職や新採用にあわせて毎年度4月1日付で人事異動を行っているところであります。

 この人事異動に当たりましては、人材の育成を図る観点から、特に事務職の職員につきましては総合職としてより多くの職場を経験させるため、若手職員は在職3年以上、係長級以上では在職5年以上の職員を異動の対象とすることを基本的な方針としているところであります。

 これと同時に、適材適所に配置する必要もありますので、各職場の事情も踏まえながら職員の配置を決定しており、近年全体の職員数が抑制される中で、先ほど申し上げたような人事異動の基本方針にそぐわない場合も出てきております。

 市民センター館長につきましては、特に私の強い気持ちもございまして、各地域の抱えるさまざまな課題に対応して総合的なまちづくりを進めるため、地域のコーディネーターとしての役割が求められることから、課長級職員を中心に経験豊富な職員を配置しておりますので、多くの館長は50代半ばを過ぎて配属される状況にございます。

 議員御指摘のとおり、市民センターの館長を配属後短期間で異動させることは決して望ましいことではなく、私どもといたしましても3年から5年程度は同じセンターの館長として頑張っていただきたいという思いはございます。

 しかしながら、団塊の世代の職員が大量に退職し、市役所全体での職員の配置を適材適所で考える中で、市民センター館長も場合によっては短期間で異動せざるを得ない、あるいは定年前の職員を配置せざるを得ないという事情もあるということを御理解をいただきたいと存じます。

 いずれにいたしましても、市民センターの館長の配置に当たりましては、今後も経験豊富な職員を配置するとともに、市役所全体の職員配置を考える中、議員御指摘のような若手の課長の配置ということも考慮しながら、協働のまちづくりを進める上での最前線として、市民センターが十二分に機能するような体制を整備してまいりたいと考えております。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 谷口順子さん。

            〔谷口順子君 登壇〕



◆(谷口順子君) ありがとうございます。

 やはりセンターになかなかいろいろ事情はあるとはいっても中堅職員を配置できないっていうのも、何か私が感じるのは当局全体がまだまだ協働への意識改革ができていないのかなっていうふうに感じております。市長みずからセンターの機能強化を掲げておられるのですから、本来でしたらもう市長肝いりで人事がなされてもおかしくない部分だというふうに思っておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。

 あと、先ほど地域懇談会の話が出ておりました。ここ最近行われていないように感じるんですけれども、その理由について総務部長、お教えいただけますでしょうか。



○議長(広畑耕一君) 総務部長。



◎総務部長(西村薫三君) 谷口議員の再質問にお答えします。

 地域懇談会って確かに総合計画をつくるときとか、それから防災の関係のときとか活発に行っております。昨年度は確かにそんなに地域懇談会というのが行われてなかったと思います。

 その一つに、議員さんの御発言の中にもありましたが、なかなかこちらが求めるレベルの方っていうか、いろんな世代の方にお越しいただきたいんですけど、ある程度特定の方に偏ってしまったり、それからテーマの設定の仕方、開催の時間の問題、それからやはり地域の方にとって興味のある話、それと漠然と地域の方に集まってくださいよっていうんじゃなくて、こういう話をするからこういうことに興味のある方に来てほしいとか、こういった切り口でやっていかないと、今までのようなやり方では難しいのかなあということで、今後地域懇談会そのものについてもうちょっと見直していきたいと思ってます。

 例えば、このたび上程させていただいてますけど、協働のまちづくりの指針の条例、こういったものをもし議決いただいた後、施行を4月1日にしてますから、その間しっかり地域懇談会という格好になるのか出前講座という格好になるのかわかりませんが、やはりしっかり普及活動をしていかないといけないだろうと。そのときにセンターを使わせていただくにしても老人クラブの方に集まっていただくとか、例えばJCの方とかいろんな切り口があると思うんです。そういうところに積極的に出ていきたいと思うのと、あわせて、トップが出ていくのが一番いいんですが、何でもかんでも市長じゃなくて、我々でも出ますし、それから課長でも出ていってもいいと思うんです。ですから、そういったもっと砕けた内容、それからもっと実務レベルの内容での懇談会もあってもいいんじゃないかと思っておりまして、早速今後どういった形で市民とのコミュニケーションを図っていけれるのか、再構築をしていきたいというふうに思っております。

 以上、お答えとさせていただきます。



○議長(広畑耕一君) 谷口順子さん。

            〔谷口順子君 登壇〕



◆(谷口順子君) ありがとうございます。

 今部長おっしゃられたとおりに、確かに地域懇談会っていうのは一定の方しかいらっしゃらない、特にやはり年齢層が高い方が多いというのが傾向でありまして、若い方は来られていても何か余り中に参加されていないというのが実際現実なのかなというふうに受けとめておりますので、地域地域でするのも大切だと思うんですけれども、やはり幅広い形で意見収集、先ほどの公共施設に関してもそうだと思うんですけれども、いろんな形で意見収集する仕組みをつくっていただければというふうに思っておりますので、ぜひいろいろよろしくお願いをいたします。

 また、ちょっと話題というか質問が変わるんですけれども、来年、再来年で壇上にいらっしゃる多くの幹部の方が御定年を迎えられますが、その後の人材についてどのように市長はお考えでしょうか。

 私は一定の新陳代謝があってもいいのではないかというふうに考えております。人事においても民間の方とか外の方を入れるということも、ある意味官民協働という一つの形になるのではないかというふうに思っております。

 一つの例として、市民病院の局長、今の小西局長は大変経営改善に向けて医師確保等いろいろ御努力をいただいておりますが、こうした人材っていうのはなかなかいらっしゃいません。病院経営っていうのは、皆さんもよく御存じだと思うんですけれども大変難しくて、そうでなくても市民病院大変な赤字を抱えています。また、医師とか看護師、コメディカルとの関係もございますので、一般の病院でも事務長はだれもが簡単に務まるものではありません。市の職員ではなかなか大変じゃないのかなというふうに思われる市民病院の局長を専門的知識を持たれた方にお願いするであるとか、そうした検討を行うべきではないのかなというふうに思うんですけれどもいかがでしょうか。御答弁をお願いいたします。



○議長(広畑耕一君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) それでは、再質問にお答えをいたします。

 私がちょうど市議会へ出させていただいたころには、運輸省から名前忘れましたけども、たしか企画部長さんが来られてましたし、その後ずっと宇野港の整備もあった関係で数人お見えになりました。一番多いときは通産省からも1人来られてましたし、それから健康づくりか何かで厚生労働省から本当に若い方が来られたりした人事交流があったのは確かであります。

 これは両方効果があると思います。反面、国の方っていうのは来られて、おおむね2年程度で本省へお帰りになりますから、ここはちょっと言葉を選ばないといけないですけども、飛ぶ鳥がきれいに飛んでいただいたらいいんですけども、やり残し、積み残しが出たり、そういうのをやっぱり背負われる後の職員も大変だと思います。ちょっと言葉が誤ってたら本当に失礼な話になるんですけども。

 だから、そういう意味では、やっぱり市役所のプロパーの人間がずうっと積み上げてきた経験と知識を生かして、玉野市の方向性とかまちづくりを考えるほうが。ただ、ここは議論があるんです。そういう専門的な知識を持った方に来ていただいて刺激を与えてもらう、いい意味での刺激を与えてもらうっていうのは一つだと思いますし、そこら辺は今どうのこうのっていうのは申し上げられませんけども、10年ほどそういう状態も見ておりますから、そんなことも含めて担当部局といろいろ今後については相談をしていきたいというふうに思いますけども、功罪っていうか功罪、功罪あるというのは私の経験からして確かだと思います。やっぱりどちらがいいかというと、私は市の職員がとにかく玉野市をこうするんだという気概を持ってやっていくほうが、私はいいというふうに思いますけども。

 それと、事例を挙げられて、小西局長大変お褒めをいただいたわけですけども、病院っていうのは前の局長もそういうことを言われてました、今の局長も言われて、やっぱり短期間よりもずうっと専門的な人間としているほうがやっぱりいいですよねというようなお話はよくいただいておりますから、そこら辺の考え方ももう一回きちっと事業管理者とお話をしないといけないのかなというふうに思いますし、特に玉野市が今抱えてる大きな問題、プロジェクト物がありますけども、そうしたものに対して相反する答えになりますけども、そういう人材をいただいてやるという方法は、方法としてはあると思います。

 ちょっと議員の御意見も参考にさせていただきながら、今後検討の材料とさせていただきたいと思います。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 谷口順子さん。

            〔谷口順子君 登壇〕



◆(谷口順子君) ありがとうございます。

 市民病院は一つの例で挙げさせていただきましたが、やはり私もそれが国の方とかそういうあれではないんですけれども、専門的な方がいいのではないかというふうに常々感じております。ですから、部署にこだわらず今回一つの例としてあくまで提案をさせていただきました。今回もうこれ以上申しませんので、御検討をいただければと思います。

 市役所は市民の役に立つところであり、お客さんである市民のほとんどが民間企業で働く方であったり、働いていた方やその御家族であります。協働を実現する上で、職員一人一人がお役所的、お上的な感覚を脱して民間の感覚を持たなければ絶対に協働など成功しないと思います。

 採用当時に数日間マリンホテルで研修を受けたところで、果たして民間の感覚というのが身につくのかどうか、なれてしまったらもとのもくあみになってしまうのが現実だと思います。

 以前、提案した民間企業等職務経験者の採用であるとか、プロパーでなくても営業的な職として商社等の経験者を嘱託とかで採用するなど、さまざまな幅広い形で民間の血であるとか外の血を入れて新陳代謝を図ることっていうのは必要なことではないかと思っております。こうしたことは市長の御決断にかかっていると思いますので、ぜひ御検討のほどよろしくお願いをいたします。

 また、市の職員は給料が高過ぎるとか、民間企業では厳しく処分される問題であっても、市職員は処分が甘いなどという厳しい批判の声を多く耳にしているのは、恐らく私だけではないと思っております。不祥事やいろんな問題が発覚したこともあると思いますけれども、全国的な公務員バッシングと相まって、ここ最近特に市の職員に対する厳しい声、多く聞こえてまいります。

 職員の意識改革について何度か今まで質問させていただきましたが、それにもかかわらず不祥事であったりケアレスミスによる問題が発生しているのは、果たして意識改革がどれだけ、もうどこまでできとんのかな、やっぱり難しいのかなっていうふうな思いも抱いているわけでありますけれども、そうした状況について以前に御答弁をいただきました職員管理を任されている副市長に御所見をお尋ねいたします。



○議長(広畑耕一君) 副市長。



◎副市長(須田紀一君) 谷口議員の再質問にお答えいたします。

 職員の意識改革ということで、これまでも御指摘がございました。そうした中で、私といたしましてはこれまで朝礼の実施であるとか、それから研修自体、議員御指摘のように若手職員の研修など行ってまいったところでございます。

 そして、私自身も朝あいさつを兼ねて見回りを続けてこれで2年近くになりますけども、そういったことを続けながらやっている中で、議員御指摘のような一連の不祥事があったことにつきまして、これは個人の資質の問題であるとか、それから体制そのもの、また気の緩み、倫理意識の欠如、自覚など、いろんな要素がございます。

 そうしたことを踏まえて、本当は全体的には職員はよくやってると思うんですが、こういった一部の職員のために全体の影響があると、そして市民の期待を裏切るといったことがあったことは本当に残念だと思っております。

 そして、これを受けて最近の取り組みといたしましては、去る6月30日に臨時課長会議を開きまして、私のほうから40分程度でございますがいろいろ課長に話をさせていただきました。

 その内容につきましては、やはり課長を中心とした各職場でしっかりとした職場力をつけてほしいと。これまで職員研修というのはえてして集団研修といいますか、人事課が行う研修を中心に行い、それから職場研修、OJTというのはそれを補完するものだというふうな考えがございました。

 しかしながら、今後は職場が非常に大事なんだと、そういったことを意識して職場づくりをしてほしいという話をした中で、職員のそれぞれの自覚を促すために、市民に不信感を与えるような問題行動はどのようなものがあるかと、職員相互にいろいろ話し合ってそれを私のほうへ課長がまとめて報告をしてほしいといったことも含めまして、職員の意識の把握に努めたところでございます。今後、これを参考にしていろいろな取り組みをしたいと思います。

 それから、従来先ほど言いました職場力をつけるというのが非常に必要だということを私自身感じておりまして、昨年人事課に指示をいたしまして今年度予算を計上しております。研修を現在行っております。これは住民満足度研修というものでございまして、昨日三宅美晴議員さんに総務部長のほうから若干お答えをいたしておりますが、これは7月から12月、半年間にかけてこれまでにない大きな研修でございまして、特に各管理監督職員については2時間程度の研修を4回から5回受講するというふうな形で、接遇態度であるとか、職場の改善指導を行い、そして実際私が従来から思っておりました講師が各職場へもって出向いて訪問し、職員の仕事ぶりとかそういうのを見ながらチェックをし、それで評価、指導を行うというような、こういった研修もございます。そして、そういったOJTを実施しながら、12月には一般職員を対象にしたまとめとしての研修を予定しているところでございます。

 こういった取り組み、継続をする中で、市民満足の向上に向けて個々の意識改革と職場内での意識の統一を図り、職場風土の改革をすることによって市役所全体の職員の意識改革に努めてまいりたいというふうに思っておるところでございます。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 谷口順子さん。

            〔谷口順子君 登壇〕



◆(谷口順子君) いろいろと御丁寧に御答弁をいただきまして本当にありがとうございます。

 なかなか一朝一夕にはできないことだと思いますけども、粘り強くやはり研修とかいろんな形を講じていただきまして、職員の意識改革に努めていただければと思いますが、副市長が回られているのは朝だけだというふうに思うんですけれども、抜き打ちで回っていただくであるとか、出先のほうもそうなんですけれども、やはり朝だったら多分決まった時間に来られるからもうわかってると思うんですけども、やはりそうした抜き打ちで回られるようなこともなさって情報収集とか交流、そういうふうなことで、指導であるとかそういうことも努めていただければというふうに思っておりますので、その辺をよろしくお願いいたします。

 今、民間企業は景気が大変悪化しておりまして、市内でも下請会社の方たちが首を切られているような状態でありますし、中小企業においても大変厳しい状況であります。

 民間では1カ月分の解雇予告手当を渡されて、もうはい、あしたから来んでええですよっていうような光景を、私自身実際何度か目の当たりにしておりますが、こうしたことはまたシビアな民間企業の常識であります。

 職員の皆さんにはそうした市役所外の現実、市民の現実を真摯に受けとめていただいて仕事に当たっていただきたいと思いまして、今回もまた質問をさせていただきました。

 また、私が申し上げる意識改革というのは、決して職員を締めつけろという意味ではありません。公務員としての秩序を持つことは当然必要なことでありますけれども、もっと民間企業のように自由闊達な空気が流れてもいいのではないかというふうに思っております。

 先日、ある会議の席で市民の方から言われたんですけれども、今玉野市は大変小さくまとまっているように感じるということで、その場におられた皆さんが大変大きくうなずいておられました。お金がなくても知恵を絞ればできることっていうのはたくさんあると思っています。そうした知恵っていうのは市民の皆さんにおかりすればいいと思ってまして、それこそが官民協働なのではないかというふうに思っております。

 協働を市民との責任分割とか、責任をもう分かち合うとか、なんていうネガティブな発想とか間違った発想から公募の、例えば市民委員を招くようなことはないと思いますけれども、それはもう絶対にあってはならないことで、市民の皆さんはそれぞれのフィールドでいろんな経験をされた豊富な人材、人は宝だっていう発想から幅広く知恵をおかりして、その中でビジョンを固めて市政運営を行っていただきたいというふうに思っております。

 私たち議員も市民代表として当然さまざまな提言をさせていただきますが、それらを一つのビジョンとしてまとめるのはほかならぬ市長を始めとする市当局であって、それに対して私たち議会が最終判断をしていくのがあるべき姿ではないかと思っておりますが、それについて市長に御所見をお尋ねしてこの項の質問を終わらせていただきます。



○議長(広畑耕一君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) 谷口議員の再質問にお答えいたします。

 当局と議会との関係というようなことを多分今問われたんだと思いますけども、以前ありましたように、二元代表制ということで一度こちらで、たしか小泉議員と御議論させていただいたことがあると思いますけども、2つの選ばれた存在があるわけでありまして、その双方が玉野市のやっぱり今後のまちづくり、ビジョンについて考えていく。

 きのう三宅美晴議員からまさに指摘がありましたけど、出前トーク幾らやっても1割か2割の方の声しか拾えないんです。そういう意味では、やっぱり22人の市民代表の皆さんが日々の活動で吸い上げてくるやっぱり声っていうのは大きいものがあると思っておりますから、まさに議員がおっしゃられたように、議場を含めていろんな場で玉野市のビジョンであるとかまちづくりの方向性だとか施策について御提言をいただいたものを、我々はしっかりと受けとめて、その形をこれではどうですかというふうにまた意見を求めるというスタイルがあるべきというか、それは当然の姿だろうと思っておりますし、もう一方で私たちにも考えがありますから、こういう考えはどうなんですかねというのをやっぱりけんけんがくがくとこの場でやっていって、玉野市のあるべき方向性に導いていくというのが姿だろうというふうに思っておりまして、そのことだと思いますから。

 私はそういうふうに思っておりまして、どちらか片方が一方的にどうのというのは決してあってはならないと思いますし、それぞれがそれぞれの立場できちっとビジョンあるいはまちづくりを語っていくということは大事であろうと思います。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 谷口順子さん。

            〔谷口順子君 登壇〕



◆(谷口順子君) さまざまな議論を重ねていく中で、いろいろとビジョン、見えてくるものもありましたので、またこれから私たちもいろいろ提言をさせていただきますので、一つの同じ方向性に向かって、やはり玉野市をよくする、子や孫の代のことをしっかり考えた市政運営のために、これからもさまざまな提言をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。

 大きく2点目に、契約についてということで、今回は支払いについてお尋ねをさせていただきます。

 工事代金や物品を購入した後の支払い期日についてですが、例えば津山市では検査合格後、請求があった日から工事は40日以内、物品は30日以内と津山市の契約規則において定められています。これは地方公共団体にも適用される政府契約の支払遅延防止法等に関する法律をもとに作成されているようですが、当市の支払い期日についてはどのようになっているのか。それは随意契約にも適用されるのかについてお教えください。



○議長(広畑耕一君) 財政部長。

            〔財政部長 山崎秀樹君 登壇〕



◎財政部長(山崎秀樹君) 谷口議員の御質問にお答えいたします。

 工事代金や物品を購入した後の支払い期日についてでございます。

 本市の工事代金や物品の購入に対する対価の支払い時期につきましては、議員御紹介の津山市と同様、いずれも政府契約の支払遅延防止等に関する法律を準用しており、物品につきましては支払い請求を受けた日から30日以内としてございます。

 また、建設工事につきましては、玉野市建設工事執行規則第73条第2項に、請求書を受理した日から40日以内に請負代金を支払うものと定めております。

 なお、随意契約につきましても工事代金、物品ともに同様の支払い期日としてございますので、御理解を賜りたいと存じます。

 以上、お答えとさせていただきます。



○議長(広畑耕一君) 谷口順子さん。

            〔谷口順子君 登壇〕



◆(谷口順子君) ありがとうございます。

 先ほどの政府契約の支払遅延防止法等に関する法律、支払遅延防止法といいますけれども、この中で対価支払いの時期は給付の完了の確認または検査を終了した後、相手方から適法な支払い請求を受けた日から工事代金については40日、その他の給付に対する対価については30日以内の日としなければならないとして、約定の支払い時期までに対価支払いがなされなかった場合には、支払い利息を支払わなければならない旨定められております。

 津山市もそうです、当市もやはりこの法律にのっとってそういうふうなことで定められているんだと思うんですけれども、私が今回なぜこういう質問をしたかと申し上げますと、市の契約は支払い期日がまちまちで予測が立たんので困るということを契約業者さんから耳にしたためであります。

 先ほどの民間の感覚というところにもつながってきますけども、業者さんは納入に当たってお金を支払って仕入れを行っておられます。特に、小さい業者さんになったらその対価である市からの支払いが滞ると結構しんどいというような声も耳にしておりますが、そのことについてどのようにお考えかということと、あと学校で物品購入されてると思うんですけれども、学校での支払いが結構おくれているケースが多いという声も耳にしておりますが、それについて教育委員会はどのようにお考えなのか、対策があれば何かお示しいただければと思いますのでお願いいたします。



○議長(広畑耕一君) 財政部長。



◎財政部長(山崎秀樹君) 谷口議員の再質問にお答えいたします。

 支払い期日がまちまちで納入業者さんからすると状況がわかんないから非常に厳しいという御指摘があったとのことでございますが、直接私のところまでこういった30日、40日という規定がおくれて困ってるという情報が入ってるわけではございませんが、そういった御指摘が議会のほうへあるということは、これはこの30日、40日がもしおくれているということであれば、これは行政が怠慢を指摘されても仕方ない部分でありますので、こういったことにつきましては、今まで各部署が慣例的になれで行っているという部分もあるかもわかりませんので、早急に周知徹底を図ってまいりたいと考えております。

 以上、お答えとさせていただきます。



○議長(広畑耕一君) 教育次長。



◎教育次長(尾崎勝君) 谷口議員再質問の学校関係の物品購入に係る支払いについてお答えいたします。

 各学校の予算執行は各学校長に裁量をゆだねておりますので、学校の支払い処理は基本的に各学校において行っております。

 そのため、まず学校において支出負担行為決議書の作成を行い、学校長の決裁後、教育委員会において内容等の確認と支払い事務をしております。したがいまして、各学校の支払い事務は、請求がなされてから実際の支払いまで多少の時間を要しております。

 教育委員会といたしましては、各業者へ支払い遅延による不利益が生じないよう努めるとともに、各学校に対しても適正で速やかな支払い処理がなされるよう、年度当初の学校事務説明会等で指導しており、今後も地方自治法や玉野市財務規則等、関係法令に基づいて迅速な支払い事務を行ってもらいたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 谷口順子さん。

            〔谷口順子君 登壇〕



◆(谷口順子君) 先ほど部長の直接耳に入ってないというふうな御答弁ありましたけれども、やはり役所に対してなかなか業者さんも物を言いづらい部分があると思いますので、そうしたところも結構悪循環を招いているのではないかというふうに思っております。

 聞いた話では、請求書を机の中にうっかりしまい込んで支払いを忘れたとか、そうしたようなこともお聞きしておりますので、支払い遅延防止法というものもあります。本来であれば遅延利息が発生するということでありますけれども、やはりそれ以前の問題で公というのは市民から信頼されるべき存在でありますので、そうしたことからも当局におかれましては、たとえ少額であっても処理をいいかげんにしないで支払い遅延がなきように隅々まで徹底をしていただきますようお願いを申し上げまして、この質問は終わらせていただきます。

 大きな3点目に託児ボランティアについて、参観日等における託児ボランティアについて質問をさせていただきます。

 二日比小学校では、参観日にボランティア団体の方による託児ボランティアが行われていて大変好評であるとお聞きしています。小学校の参観日のときに空き教室で下のお子さんを預かって、その間保護者が上のお子さんの授業を参観するというものですが、保護者の方の子供は泣くし、目を離すとすぐどこかへ行ってしまう、落ちついて授業が見られないという声からこの参観日等の託児ボランティアは全国的に広がりを見せていて、主に地域の方々やボランティア団体の方々によって行われているようです。

 今、当市ではファミリー・サポート・センターや預かり保育を利用されている方とかもいらっしゃると思いますが、学校内の空き教室で見ていただけると安心な親御さんも多いと思います。市内の小学校でもぜひこの参観日や学校行事における託児ボランティアを広げてはどうかと思うのですが、御所見をお尋ねいたします。



○議長(広畑耕一君) 教育長。

            〔教育長 岡本和徳君 登壇〕



◎教育長(岡本和徳君) 皆さん、おはようございます。

 谷口順子議員御質問の託児ボランティアについてお答えをいたします。

 保護者が子供の学校生活を見ることができる授業参観や、担任と子供の様子について話し合う学級懇談会は、学校と家庭が協力して子供を育て連携を深めるためのとても重要な機会であると考えております。

 しかし、未就学の子供や小学校低学年の子供の保護者にとっては、子供の世話をしながら授業参観や学級懇談会等に参加するのはなかなか難しい面があることも事実でございます。

 そのため、現在すべての幼稚園におきましては、講演会等に保護者が参加している間、地域の愛育委員や栄養改善委員等に幼児の見守りを依頼し、保護者が園の行事に参加しやすいように取り組んでおります。

 また、幼児の保護者が小学校の行事等に参加するために幼児を園に預けたい場合には、預ける3日前までに申し出ることで預かり保育が実施できるようにしております。

 また、玉原保育園、築港ちどり保育園、サンマリン保育園に設けられております子育て支援センターでは、あらかじめ登録した方を対象に一時保育を実施しております。

 小学校におきましては、授業参観後の学級懇談会や講演会、PTA総会等に低学年の子供を持つ保護者が参加しやすいように6つの小学校で担任以外の教員が低学年の子供の世話をしたり、愛育委員や児童委員等に子供たちの見守りを依頼しております。

 議員御提案の託児ボランティアにつきましては、未就学の子供を持つ保護者にとって学校行事に参加しやすくなる有効な方法と考えますが、ボランティアや子供が活動中にけがをした際の補償をどうするか等についての検討すべき課題もありますので、教育委員会といたしましては学校行事等におけるボランティアによる託児のあり方について今後検討してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 谷口順子さん。

            〔谷口順子君 登壇〕



◆(谷口順子君) 御答弁ありがとうございます。

 今、補償について言われておりました。確かにいろいろなリスクがございますので大変大切なことだと思うんですけれども、いわき市の幾つかの学校では、学校支援ボランティアによる託児ボランティアを行っていて、この場合はボランティア活動に伴う傷害等は市で加入する保険で対応しますというふうなことになっておりますし、また未就学のお子さんを預かられている、これはちょっと保険はどういうふうになってるのかわからないんですけれども、宮崎市では婦人会の団体がある小学校で乳幼児を預かっているようなこともありますので、ぜひ全国的な自治体、先進的取り組みをされているところを調べていただきまして、各校のPTAの方とも相談しながら実施を広げていただければというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。

 質問を移らせていただきます。

 大きな4点目にイノシシ対策についてお尋ねをいたします。

 今まで何度かこの質問をさせていただきましたが、ついに収穫の秋というイノシシの出没が多くなる、農家の皆さんにとって苦悩の時期を前に、今回も質問をさせていただきます。

 まず、3月議会の御答弁では、昨年4月6日から本年2月末までの約11カ月の実績で、荘内地区32頭、渋川地区1頭、合計33頭捕獲したということでありましたが、今年度の8月末までの5カ月間の被害の届け出状況と捕獲状況、昨年度の同期間及び9月以降のそれらの状況をお教えください。

 また、3月議会質問時に私は、イノシシは荘内地区だけでなく渋川地区などにも出ておりますので、一部の地区だけでなく全市的にイノシシ被害の周知を呼びかけることを検討してほしいと要望させていただきましたが、その検討はどうなりましたか、御答弁をお願いいたします。



○議長(広畑耕一君) 産業振興部長。

            〔産業振興部長 垣内和政君 登壇〕



◎産業振興部長(垣内和政君) 谷口議員御質問のイノシシ対策についてお答えいたします。

 まず、被害の届け出状況と捕獲状況についてでございます。

 地区から提出されております有害鳥獣駆除願の状況で説明申し上げますと、今年度8月末までに提出された駆除願の件数は22件、駆除数は28頭でございます。

 また、昨年度の実績につきましては、8月末までの同期間では駆除願が8件、駆除数は11頭であり、9月以降の状況につきましては駆除願が10件、駆除頭数は24頭となってございます。

 昨年の同期間と比較いたしまして、駆除願の受け付け件数は大きく増加しておりますが、岡山県猟友会玉野分会の御尽力により、新たに捕獲さくを設置したことなどから、駆除数も大幅にふえている状況でございます。

 次に、全市的なイノシシ被害の周知についてでございます。

 4月下旬に開催いたしました各地区の区長及び農業土木指導員が参集する会議の場におきまして、イノシシの出没状況や被害の傾向及び駆除に関する手続などにつきまして説明を行っております。

 しかしながら、今年度に入りましてイノシシの出没範囲が拡大してきておりますので、広報紙などを活用し改めてイノシシの生態と特徴や注意事項及び駆除に関する手続などの周知を図りたいと考えております。

 いずれにいたしましても、イノシシ対策につきましては今後も岡山県及び猟友会、関係機関、地元の方々と緊密な連携を図りながら、被害の終息を目指した活動を行ってまいりたいと存じます。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 谷口順子さん。

            〔谷口順子君 登壇〕



◆(谷口順子君) ありがとうございます。

 8月末までで前年と比べて駆除願、駆除数がともに大幅にふえていて、また範囲も市内全域に拡大をしているということであります。

 7月末の朝に奥玉の山で雄を1頭捕獲したのに立ち会わせていただきました。深山公園に出ていた3頭のうち1頭だったようですが、玉野ゴルフ倶楽部に電気さくを設置したことから、山際に畑や竹林がある奥玉にも出てきたようです。春にタケノコがやられたとか畑を荒らされたという声があって、猟友会の方にわなを設置していただきましたが、とれるかどうか難しいなということでありましたけども1頭捕獲することができましたが、雌が捕獲できなかったので今後繁殖するというおそれもあります。

 また、玉原でも出没しているということで、これから家庭菜園とか畑の収穫の時期を迎えると、またどんどん里へおりてくる可能性があります。山際に畑を持たれている方や山を持たれている方の中にもイノシシが出ていることを知らない方もいらっしゃると思いますし、また今後そうした畑とか家庭菜園とかがある住宅地にもひょこっと出てくる可能性もあります。

 たまたま遭遇した場合に、よくありがちなのが石を投げたり棒を振り回したりして攻撃したり、また後ろを向いて走って逃げたりするなどして、そうした対応を誤ると襲われる可能性があります。

 ただ、イノシシというとどうしても田畑の多い地域によく出るというイメージがあって、全市的に広がっているといっても他人事のように感じる方も少なくないと思いますので、先ほど広報紙に載せてくださるとおっしゃっておられましたけれども、ぜひそうした出没の現状も市民の皆様にお知らせをしていただいて、イノシシに遭遇した場合の対応、あと夜に犬のお散歩をされる方がいらっしゃると思いますけど、犬はイノシシの天敵であって、チワワのような小さい犬でも恐ろしい敵と感じて襲われることがあるということでありますので、そうした場合の対応も含めてぜひ周知をしていただければと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

 また、先ほど被害の終息を目指した活動を行っていくという御答弁をいただきましたが、このイノシシ対策はやはり駆除が何より有効ですけれども、それと同時に人が入らなくなった竹林や耕作放棄地をどうするかっていうところがかぎになってくると考えております。

 イノシシの出産時期である5月は食べ物の80%以上がタケノコという、特にタケノコに依存した食生活であって、また竹林はイノシシの通り道やすみかにもなっていて、人の入らない荒れた竹林がイノシシの栄養源であったり耕作地周辺への引き寄せになって農作物被害の拡大や人的被害につながっているということであります。

 特に、竹林を荒らす原因となっているのは孟宗竹のようでありますけれども、竹林伐採による竹林の総量を減らすことがイノシシ対策において重要であると言われていて、そうした観点からの里山保全といいますか、里と山との間に緩衝帯を設ける取り組みが全国各地で今行われております。

 当市では荘内西部において防護さくが設置されましたが、その設置に当たって周辺の下草を刈って見通しをよくしたことが緩衝帯になって、これもイノシシが集落に進入するのを警戒するという効果があるということであります。

 駆除と並行させて竹林伐採であったり耕作放棄地の刈り払いを含めたこうした緩衝帯整備の取り組みを行ってはどうかと思うんですけれども、御所見をお聞かせください。



○議長(広畑耕一君) 産業振興部長。



◎産業振興部長(垣内和政君) 谷口議員の再質問にお答えいたします。

 イノシシ対策として緩衝帯を設けてはどうかという御質問でございます。

 議員御指摘のとおり、イノシシはかなり憶病な動物でありますから、下草を刈った広い地域がありますとなかなか出没しづらいということがございます。

 これまで里山対策といたしまして、環境省によります里地里山保全再生モデル事業あるいは農林水産省では里山エリア再生交付金というものがございましたが、残念ながら国の事業仕分けの結果、一応こういった事業がただいまのところ廃止となってございます。今後とも国の動向を見きわめながらも、地元として、市として要望も強めてまいりたいと思います。

 また、そのほか岡山県では里山保全の取り組みといたしまして、美しい森づくり運動として里山ふれあいの森活動支援事業の中におきまして、里山ボランティアマスター講座、里山ふれあい活動の支援等の施策を県におきまして実施しております。

 いずれにいたしましても、こういった里山事業といいますのは、地元の自主的な活動に対しまして補助がおりるものですから、地元とよく連携しながらこういった対策に努めてまいりたいと考えております。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 谷口順子さん。

            〔谷口順子君 登壇〕



◆(谷口順子君) ありがとうございます。

 ちょっと私も調べてみたんですけれども、鳥獣被害防止総合対策交付金っていうのがあって、その中に牛の放牧ややぶの刈り払い等による鳥獣の出没を抑制する緩衝帯の整備っていうのがあって、これ実施主体が地域協議会っていうことになるのでありますけれども、こうしたのもあります。事業仕分けとかちょっとそこはまだ確認してなかったんですけれども、また御参考にしていただければと思います。

 当市は中山間地に比べるとまだ被害が少ないとはいっても昨年からずっとふえておりますし、このままではこれからどんどんどんどんやはりふえていくので、駆除以外の対策を講じることが必要だというふうに考えます。どんどんふえる生き物が相手なのでやはり大変だと思います。イタチごっこのような状態だと思いますし、なかなか決定的な駆除方法がないのが現実のようですけれども、やはり先ほども申し上げた緩衝帯の整備で鳥獣対策を行う自治体もふえてきておりますので、ぜひ御研究いただいて御検討のほどよろしくお願いをいたします。

 続きまして、大きな5点目に高齢者の見守りについてお尋ねをいたします。

 今各地で熱中症が原因と思われる室内での高齢者の死亡のニュースが相次いでいます。ひとり暮らしの方だけでなく、2人世帯でお二人とも亡くなっておられるケースもあります。

 ここ数年老老介護の世帯がふえており、介護する側が病気等で先に亡くなると寝たきりなどの介護される側の方は動けないともうどうしようもありませんから餓死してしまうという痛ましいケースもふえているということで、市内でもそうしたこともございましたが、高齢者の身内を市内に残す方々から不安だという声をお聞きしております。

 当市では、地区の愛育委員さんによる地域福祉ネットワーク推進事業がありますが、その現状、どのくらいの頻度で行われているのかについてと、あと見守りというとどうしても独居世帯の方が対象となりがちですが、老老介護やまた同居の方が入院されるなどで独居状態になっている方もいらっしゃいます。そうした方への見守りについてはどのようになっているのか。人によっては立ち入られるのを拒まれる方もいらっしゃると思いますが、そうした場合を含めてどのようにされているのかお教えください。



○議長(広畑耕一君) 保健福祉部長。

            〔保健福祉部長 池上 茂君 登壇〕



◎保健福祉部長(池上茂君) 谷口議員御質問の高齢者の見守りについてにお答えいたします。

 まず、地域福祉ネットワーク推進事業の現状についてでございます。

 この事業では、地域で見守りが必要な人の生活上の情報を把握し、乳幼児、児童、高齢者、障害者、ひとり親家庭等、日常的に援助を必要とする人の福祉ニーズの発見及び把握、並びに解決を図るため、市内で774人の愛育委員を福祉推進員として配置し、見守りや声かけ、民生委員等の関係機関への連絡活動などを行っております。

 平成21年度の活動状況は、主なものといたしまして声かけ活動が11万7,739件で1人当たり150件程度、見守り活動が8万4,020件で1人当たり110件程度、日常生活や買い物等の手助け活動が514件、相談活動が409件などとなっており、その他も含め合計20万3,725件で1人当たり260件程度の実績がございました。

 次に、老老介護や同居者の入院等で独居状態になった人への見守りについてでございます。

 基本的にはひとり暮らし高齢者と同様に、高齢者の生活を支える総合的な機関である地域包括支援センターを中心として、各地区の民生委員や、先ほど申し上げました愛育委員などによる見守り活動を行うこととなりますが、そのほか本市での具体的な取り組みといたしましては、先ほどの地域福祉ネットワーク推進事業のほか、寝たきりまたは病弱な高齢者等に緊急通報装置を給付または貸与し、あらかじめ登録された協力員等により急病や事故等の緊急時に迅速かつ適切な対応を図る緊急通報体制等整備事業や、ひとり暮らしまたは高齢者世帯の調理が困難な高齢者等に定期的に夕食を配り安否確認を行う給食サービス事業などを実施しております。

 なお、立ち入りを拒否された場合につきましては、それ以上強いて入れないなどの限界はありますが、最近御質問のような事例が社会問題化していることから、他地域での取り組みも参考にしながら、その対策を検討してまいりたいと考えております。

 以上、お答えとさせていただきます。



○議長(広畑耕一君) 谷口順子さん。

            〔谷口順子君 登壇〕



◆(谷口順子君) 御答弁ありがとうございます。

 昨日もこの高齢者見守りについて質問がございました。今高齢者の所在不明が大変問題となっておりますが、その対策の一環として厚生労働省は市区町村が策定する地域福祉計画に盛り込まれた施策のうち、高齢者の孤立化防止や所在把握などに役立つ先進的事例を全国展開する方針を固めたということで、9月中に都道府県を通じて具体的な事例を集めて、ことしじゅうにも市区町村に照会、特に優良な事例は国の補助事業とすることも検討しているという報道を見させていただいております。

 その記事の中で、秋田市の地域福祉計画では水道メーターの検針員が検針の際、ひとり暮らしの高齢者宅を見回るなどの支援策、あと愛知県北名古屋市の計画には70歳以上のひとり暮らしの高齢者に安否確認などを目的として牛乳を配達する事業が盛り込まれているということです。

 あと、複数の自治体で見守りネットワークを構築されておりますけれども、電力会社、あとガス屋さんや新聞販売所、あと商店やボランティア等に協力していただいてポストに新聞がたまっているとか、雨戸が閉まったまま、洗濯物が干しっ放し、お年寄りが徘回しているなど、気になる高齢者を見つけた際には市に通報する等の体制をとっておられます。

 また、昨日三宅美晴議員からも御紹介がありましたが、ヤクルトグループが全国約150の自治体などから高齢者の見守りを兼ねた飲料配達を受託しているという、そうしたいろんな形で見守りが行われています。

 市の緊急通報であったり、福祉電話はありますけれども、条件によっては利用できないという方もいらっしゃいます。ひとりぼっちでだれにも知られずに死にたくないと不安を訴える高齢者の方の声を私も実際複数耳にしております。

 愛育委員さん、先ほど実績を御紹介いただきましたけど、本当に一生懸命見守りしてくださってるなというふうに感じますけど、それに加えて独居高齢者に限らず地域で気になる方に対してこうしたシステム、ネットワークシステムがあれば本当の安心が確保されるのではないかと思いますけれども、当局の御所見をお聞かせください。



○議長(広畑耕一君) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(池上茂君) 谷口議員の再質問にお答えいたします。

 ただいま水道メーターの検針員に始まってさまざまな見守り活動の先進事例の御紹介をいただきました。

 当市におきましても、先ほど私答弁いたしましたように、先進事例を参考にしながら、今後当市として進むべき方向を考えたいと申し上げましたとおり、気になる方へのネットワークシステム、どういった形がいいのか、今後さまざまな方のお知恵をおかりしながら検討してまいりたいと存じます。

 以上、お答えとさせていただきます。



○議長(広畑耕一君) 谷口順子さん。

            〔谷口順子君 登壇〕



◆(谷口順子君) 最後に1つ御紹介させていただきますと、大府市とかでは認知症等による徘回による行方不明の方に対して徘回者捜索等の情報をメールマガジンを使って発信する取り組みを行っていますけれども、やはりあらゆるケースに対応した高齢者の見守り、だから独居に限らずもう幅広い形での見守りに取り組む必要があると思いますので、ぜひ他市の事例を御研究の上、幅広い形での見守り体制の構築を行っていただきますことを要望させていただきまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(広畑耕一君) 次に、有元純一君。

            〔有元純一君 登壇〕



◆(有元純一君) 皆さん、おはようございます。

 新政クラブの有元純一でございます。

 通告に従いまして、毎回同様のスタイルでございますけども、1回目は総括の質問をさせていただきまして、再質問より一問一答で各項目ごとに順次御質問したいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 今回は、大きく玉野市の総合政策全般についての関連、2つ目には玉野市の観光行政、交流人口の増加施策、3つ目には鳥獣被害防止と野犬対策についての大項目3点と、それに関連した内容について御質問させていただきたいと思います。

 なお、私自身まだ行政用語についてはまだまだ理解できておりませんので、御回答、御答弁につきましては行政用語ではなく市民にわかりやすい表現でお願いをしたいと思います。

 まず、1項目めの質問は、玉野市の総合政策全般についての質問を行いたいと思います。

 具体的な1点目は、玉野市の防災対策、施策、計画についてであります。

 防災対策につきましては、平成19年9月の防災対策と災害時の対応についての項を皮切りに、省資源省エネルギー対策や交流人口増加対策、施策と関連して設備改善、新設の提案を行ってまいりました。

 現在は学校屋内運動場の耐震化工事、消防庁舎耐震化、学校校舎の耐震化と校舎新築、さらには高潮対策として堤防改修を行っていただいておりますが、その他ライフラインが壊滅となった場合の対策についての取り組みや施策、計画はどのようになっているのかお聞かせをいただきたいと思います。

 過去にも発言をさせていただきましたし、最近のテレビCMでも報道されていますが、私たちの住んでいる日本列島はいつどこで大地震が起きても不思議ではありませんし、岡山県でも北に大原断層、鳥取西部地震、第二鳥取地震、松江南方地震を始め、近い将来かなりの確率で予想されております東南海・南海地震の被害予想も甚大で、岡山県の被害想定も死者800名を超え、被災者18万人を超えることが予想されております。1995年1月17日早朝に発生した阪神・淡路大震災での教訓を生かした早急な対応が望まれると考えます。

 行政としての防災対策、特に災害時の避難場所整備とライフラインの壊滅を想定した対応はどのようにされてきたのかお伺いをいたします。特に、防災型公園の改良や計画はどのようになっているのかについてもお聞かせをいただきたいと思います。

 また、ライフラインとして上げられるのは上下水道、ガス、電気、情報、交通手段などでありますが、中でも水の確保とふん尿の処理を始め、さまざまな施設や機械を動かすための電力確保は大きな問題であります。

 阪神・淡路大震災でも水力発電所、原子力発電所の被害はなかったものの、火力発電所の被害は大きかったとの記録が残っています。そして、電力がつくられても送電施設の送電柱が倒壊し、電力不足が問題となりました。

 玉野市として、避難場所の電力確保のためにも災害時対応としての太陽光発電施設の建設設置をこれまで以上に行っていく必要があると考えますが、当局としてどのように考え、対応していこうと考えられているのかお伺いいたします。

 続いて、玉野市総合計画実現に向けた具体的な施策の計画、立案とその実行体制についてお伺いいたします。

 6月議会でも玉野市の将来ビジョンに関連し質問をさせていただきましたが、みんなで築くたまのプランを掲げ取り組みをされているとは思うのでありますが、その取り組みの状況が見えてこない、これは精神論なのかなと考えさせられることがあります。みんなで築く、また協働の取り組みというのであれば、具体的にどういった施策を計画しどう進めていくかが必要でありますが、その実行体制なり必要な具体施策展開の指示はだれが行うものなのかお聞かせいただきたいと思います。

 3点目は、行政の各種PRの改善についてであります。

 行政施策のPRについては、いつも当局からはホームページへの掲載とか「広報たまの」への掲載を行い周知徹底を行いますとの言葉を聞くわけでありますが、本当に行政施策を市民に周知徹底するのにはこれだけでよいのかなと感じております。

 いま一度市民への周知徹底の方法、PR方法でもっと別な方法もあわせて行えないものか、当局としての御見解をお聞かせください。

 4点目です。各種まちづくり施策への必要な当市の考え方について伺います。

 それぞれの施策を実行し、完成させていくためには、人、物、金が必要になってきます。現在、中心市街地活性化施策でさまざまな部会を展開して、今後の玉野市活性化に向けた議論や取り組みがされていますが、他自治体では施策実現に向けて市を挙げて積極的な投資、金、いわゆる財政と人材投入、市当局の人材投入を行って、施策の成功に向けて市民と一体となった取り組みを進めているところがあります。

 本市では、どうも市民主体でその部会に任せっきりの感があり、めり張りある動きが見えてこないが、本当に行政も各施策を応援し成功させていこうという姿勢があるのであれば、積極的な投資、人、物、金を行うべきと考えます。御見解をお聞かせください。

 続いて、大きな項目の2項目め、玉野市の観光行政、交流人口増加施策についてお伺いいたします。

 まず1点目は、現在開催されております2010瀬戸内国際芸術祭への玉野市の取り組みについてであります。

 本年7月19日から2010瀬戸内国際芸術祭が開幕し、多くの観光客が玉野市宇野港を経由して直島、豊島、小豆島へも行かれています。当初約1カ月間で17万人の集客があったとの報道もされておりますが、どうも玉野市への交流人口増加といった状況にはなっていないのかなと思っております。

 現在、宇野駅前の広場に宇野港シーサイドゲートと称したテントが設営され、観光客の道案内や岡山県、玉野市の観光PRも行われておりますが、その運営状況、集客状況はどのような状況なのかお伺いいたします。

 また、宇野港周辺には駅東創庫において芸術の発信を行っておりますが、十分なPRもできておらず、宇野駅、玉野市は単なる通過点になっていると思います。この駅東創庫は民間での運営ではありますが、民とか官とかという以前に玉野市行政としていかに交流人口をふやし、玉野市の活性化につなげていくかという取り組みが必要ではないかと考えます。

 この瀬戸内国際芸術祭も3年ごとに開催が計画されていますので、常に交流人口増加の取り組み施策は必要ですが、より実りある玉野市の取り組みとなるように計画を進めていただきたいと思います。当局の御見解を賜ればと存じます。

 2点目は、快適で安全な渋川海水浴場の利用、運営についてであります。

 夏場の渋川海岸は、玉野市の交流人口をふやすためのすばらしい材料でもありますし、日本の渚100選にも選ばれてすばらしいなぎさを持つ海岸として、岡山県内だけでなく他県からも海水浴に来られる海岸でもあります。

 最近は、海水浴とあわせウインドサーフィンや水上バイク、ヨット、水上スキーなど、マリンスポーツを楽しむ方も多く、玉野市の観光スポットとも言えます。

 ただ、近隣渋川地区の住民から水上バイクの騒音で寝られないとの苦情も出ており、何らかの対策が必要と思われるのでありますが、何かお考えはないのかお伺いいたします。

 また、海岸での花火をされる方もおりますけれども、時間規制をしているにもかかわらず深夜や早朝に音の出る花火を行い、騒音の原因にもなっています。このことはマナーの欠如という一言に尽きますが、注意をしても反対ににらまれるとの状況も出てるとお聞きをしています。また、ごみの散乱といった問題も出ております。すばらしい観光スポットでありますが、近隣住民の我慢と犠牲があるということであります。

 玉野市として快適で安全な渋川海水浴場の利用、運営について何かお考えがあるのかどうかお伺いしたいと思います。

 続いて、最後大きな項目の3点目でありますが、今後の鳥獣被害防止と野犬対策への取り組みについてであります。先ほどの谷口議員とも関連しますけども質問させていただきます。

 まず、1点目にお聞きしたいのは、現在荘内地域を中心にイノシシ対策として農地・水・環境保全対策の取り組みが行われ、農作物への被害の減少に効果があらわれておりますが、この補助事業もそろそろ終わりとなります。

 現在は深山公園を始め、槌ケ原南奥、滝、永井、さらには渋川地区にもイノシシの被害が出始めているようであります。行政として、この補助事業終了後、どのような対策、施策を行おうとされているのかお伺いいたします。

 2点目は、野犬対策の現状と対策について伺います。

 深山公園や王子が岳を始め、市内山際の山林に野犬が生息しておりますが、現状どのような対策を講じているのか。ある団体では動物愛護と言われておりますが、市民の安全のためにも捕獲、駆除等の対策が必要だと考えます。

 飼い犬であれば予防注射を行い、つないで飼うなど決まりがありますが、野犬に関してはかわいそうですが捕獲するしか手だてがないように思いますが、行政としての対策はどのようになっているのかお聞かせをください。

 これで第1回の質問を終わらせていただきます。総括答弁をいただき、2回目から1項目ごとに再質問をお願いしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。



○議長(広畑耕一君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) 有元議員の各種まちづくりの施策への必要な投資の考え方についてお答えをいたします。

 本市では、効率的に、そして選択と集中により施策を推進するため、平成15年度から行政評価制度を導入しておりますが、これを本市の総合計画みんなで築くたまのプランに掲げる将来像の実現に向けた進捗管理のツールと位置づけております。

 そして、この行政評価制度により毎年度評価、検証を行う中で、事業の必要性や流行性、施策への貢献度などの観点から、重点化するのかもしくは廃止して別の事業へ見直しを行うのか、一方で効果が十分であり役割を終えた事務事業は縮小や終了するのか、さらには施策の目標を達成するために新たな事務事業を始める必要があるのか等を総体的に評価し、今後の施策の方向性を決定いたしております。

 議員御指摘のような人、物、金の投資に当たりましては、当然の基準といたしまして、行政として応援し成功させることが公益にかなうかどうか、本市が目指している方向性として一致しているのかなどについての判断を行う必要がございます。これにつきましても行政評価が担っておりまして、この行政評価制度が本市が目指す将来像の実現に向けたまちづくりに必要な投資を考える根幹となるものであると考えております。

 具体的な一例を申し上げますと、予防接種事業の中の肺炎球菌ワクチンの接種費用の助成措置でございますが、行政評価に基づきまして必要な投資と位置づけ、今年度の市政運営の重点施策として掲げ、予算枠を拡大してこれに取り組んでいるところであります。

 今後も、行政評価を効率的かつ効果的な行政施策を推進するためのツールとして活用することにより、限りある財源の中で戦略的かつ重点的に人、物、金の資源を活用し、めり張りのきいた市政運営に取り組んでまいりたいと考えております。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 総務部長。

            〔総務部長 西村薫三君 登壇〕



◎総務部長(西村薫三君) 有元議員の御質問に順次お答えいたします。

 まず、玉野市の防災対策、施策、計画の御質問のうち、ライフラインが壊滅状態となった場合の対策についての取り組みや施策、計画についてお答えいたします。

 ライフラインが寸断された場合、災害時における応急措置等の実施に関する協定を締結している岡山県建設業協会玉野支部、三井造船玉野事業所及び三井造船グループ等と連携して、その復旧に全力を挙げることはもちろんでございますが、本市だけの対応では難しい場合には災害対策基本法に規定されております広域応援の要請を行うこととなります。これは、市長が市域に係る災害応急対策を必要と認める場合、県知事、県内市町村長に対し応援を要請することができ、また県知事を通じて自衛隊の災害派遣要請を求めることができるものでございます。

 また、災害時の相互応援協定を締結している長野県岡谷市、東京都中央区、香川県直島町、本年6月に協定の締結を行った市町村広域災害ネットワークの大阪府泉大津市を始めとする11市町に必要に応じて応援を要請することとなります。

 さらに、漁業関係者やマリーナ関係者で構成される海難救助ボランティア団体の岡山県水難救助会と、災害発生時の船舶による輸送等の業務に関して協定を締結し連携を図ることといたしております。

 次に、特に災害時の避難場所整備とライフラインの壊滅を想定した対応についてでございます。

 避難場所の整備につきましては、市内の小・中学校が指定避難場所となっており、そのために屋内運動場の早期の耐震化を図ってまいりました。本年度中に鉾立小、玉原小、後閑小の屋内運動場の耐震化が終了する予定となっており、これで全小・中学校の屋内運動場の耐震化が完了することとなります。

 また、ライフラインの壊滅を想定した対応につきましては、先ほど申し上げましたライフラインの復旧策とあわせて通信手段の確保として電話が不通となった場合に活用する衛星携帯電話にかわるMCA無線機の整備を本年度いたしました。

 また、非常食、飲料水、生活必需品、資機材等についても、パン類約6,000食、飲料水500ミリリットルで約1万3,000本といった一定の数量を確保しております。

 あわせて、応急生活物資供給に係る三井造船生活協同組合との協定、災害時対応型自動販売機の設置に関する飲料メーカーとの協定の締結等、さまざまな形で万一に備えて対応が図れるよう取り組んでいるところでございます。

 次に、玉野市総合計画実現に向けた具体的な施策の計画、立案とその実行体制についてでございます。

 本市では、市民が主役となり市政に参画していただくことにより、市民と行政がそれぞれの立場で役割と責任を果たしながらまちづくりを進め、「安心・活力・支えあい〜みんなで築く自立都市」を将来像として各種施策を推進してきているところでございます。

 そして、先ほど市長が御答弁申し上げましたように、平成15年度から導入しております行政評価制度というシステムを用いまして、本市の総合計画に掲げる将来像の実現に向け、各種施策の進捗管理を行っております。

 具体的に申し上げますと、行政評価システムの目的体系に総合計画の政策、施策体系を反映させることにより、総合計画に掲げた施策の進捗管理を行っているところであります。

 また、総合計画においては、市の目指す将来像の実現に向けて実施する各施策の成果となる指標と、これに対する目標数値を設定しております。行政評価はこれらの目標に対する到達状況を精神論ではなく、目に見える数値として測定した上で、その原因等を客観的に分析した上で、これに基づいて今後の施策の進め方を定めようとするものでございます。

 お尋ねの施策を計画、進捗するに当たっての実行体制でございますが、基本的にこの行政評価結果をもとに選択と集中という考え方のもと、翌年度以降の計画や事務事業を企画立案し、目的達成のために新たに必要な事務事業を追加したり、有効性に乏しい事務事業は廃止するなど、スクラップ・アンド・ビルドを基本とした体制で進めております。

 また、評価結果につきましては、所管の委員会に概要を報告させていただくとともに、市ホームページにおいて公開いたしておりまして、今後の方向性や具体的な事務事業に対する見直し等も明らかになるよう、情報供与に努めております。

 さらに、平成20年度からは新たに市民との協働、透明性の向上の観点から、公募委員8名により構成する市民評価委員会を設置いたしておりまして、市民目線による貴重な御意見をいただくなど、協働による取り組みを進めているところでございます。

 今後も、行政評価の活用により、総合計画の進捗の様子や今後の方向性の見直し等について、市民の皆様によりわかりやすくオープンな形でお知らせできるよう努めてまいりたいと考えてございます。

 次に、行政の各種PR方法についてでございます。

 市が市民の皆様に情報を伝達する手段といたしまして、KCT13チャンネル、市ホームページ等もございますが、やはり市内各戸に配布され、必要なときにいつでもすぐに見ていただけるということから「広報たまの」がとりわけ有効であり、市の情報発信の基本となるものと考えてございます。

 ホームページや「広報たまの」の掲載だけでは周知が徹底されていないのではないかとの御指摘でございますが、例えば重要な情報につきまして、「広報たまの」では配色やデザイン、イラスト等により重要な記事に目が向くよう構成しております。

 また、掲載する情報量が多いため、真に市民の皆様にお知らせしたい項目もこれらの情報の中に埋もれてしまい、結果的に周知が図れないといった現状もございますので、総花的に情報を掲載するのではなく、的を絞った掲載へと改善を進めております。

 また、まず手にとっていただくために毎号人目を引く表紙を採用し、記事内容におきましては写真やイラストを多用したレイアウトを行うなど、紙面の魅力向上に努めているところであり、さらに平成21年度の8月号から文字サイズを大きくするなど、御高齢の方にも見やすいよう変更したところでございます。

 今後も、引き続き一人でも多くの市民の皆様に情報発信できるよう、広報紙の改善に努めてまいりたいと存じます。

 なお、周知徹底の別の方法についてでございますが、平成20年度から報道機関に向けて玉野のウイークリー情報を毎週メールにて配信をしており、玉野の積極的な情報発信をいたしておりまして、各報道機関から大変好評をいただいてございます。

 これは、市内で行われる行事やトピックスについて報道関係者にお知らせするもので、テレビでのニュースや新聞紙面等で取り上げていただくことが目的でございます。これにより、市以外の媒体を通じて、市の行事等について市民の皆様にお知らせすることができるとともに、市外の方々に本市をPRすることにもつながるものでございます。

 今後も、この玉野ウイークリー情報のような小さな努力を継続し、市民の皆様への周知を図るとともに、市外へのPRにも努めてまいりたいと存じます。

 以上、お答えとさせていただきます。



○議長(広畑耕一君) 議事の都合により休憩します。

                               午前11時58分 休憩

                               ─────────

                               午後1時0分 再開



○議長(広畑耕一君) 午前中に続き会議を開きます。

 建設部長。

            〔建設部長 芳上秀夫君 登壇〕



◎建設部長(芳上秀夫君) 有元議員御質問のうち、私の所管する事項についてお答えいたします。

 防災型公園への改良や計画についてでございます。

 現在、公園に関しましては、平成19年6月の玉野市地域防災計画におきまして、広域避難所として深山公園及び玉原総合運動公園が指定されており、その他の公園につきましてはそれぞれの地区においての待避場所として指定されております。

 今後、防災型公園への改良や計画につきましては、市内各地の公園のリニューアルを検討する中で、関係部局と協議を行いながら取り組んでまいりたいと考えております。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 市民生活部長。

            〔市民生活部長 大塚秀和君 登壇〕



◎市民生活部長(大塚秀和君) 有元議員の御質問のうち、私の所管いたします事項についてお答えをいたします。

 まず、災害時対応の太陽光発電施設の建設設置についてでございます。

 大規模災害時におきまして情報通信手段の確保は非常に重要であり、また夜間照明等、議員御指摘のライフラインの中でも電気の必要性は論をまたないところでございます。

 御提案の災害時の避難場所の電力確保としての太陽光発電設備を設置することに関しましては、発電が日中の日射に依存し、蓄電等の現状の能力では安定した電力供給が見込めないことから、設置をいたすとすれば他の発電方式を補完する目的にとどまると考えてございます。

 しかしながら、太陽光発電におきましては他の発電方式と異なり省資源、省エネルギーや地球温暖化対策など、平時の運用における利点が数多くございますので、どのようなものが適しているか先進事例を参考にしながら防災担当課と協議をしてまいりたいと存じます。

 次に、野犬対策の現状と対策についてでございます。

 本市の山林等においては数頭ごとの群れをなした野犬が生息しており、夜間や早朝に山際の畑や民家付近におりてきて危険を感じているなどといった通報や声をたびたび耳にしております。

 本市は、野犬に関するこうした情報等を得たときは、速やかに岡山県動物愛護センターへ連絡し、同時に出没地域の町内会長等代表者の方々にも連絡をとる中で、野犬対策について御協力を得ているところでございます。

 岡山県では、野犬対策といたしまして狂犬病予防法の規定に基づき、岡山県動物愛護センターが捕獲器による捕獲を行っております。捕獲は捕獲用のおりを使用いたしますが、捕獲器設置に当たりましては地域住民の方々の御協力が必要となりますので、本市は野犬に関する通報を得たとき、あるいは捕獲の依頼があったときなどは、先ほど申しましたとおり、まず町内会長等を通じまして必ず近隣住民の方に捕獲器の設置について御理解をいただくこととしてございます。

 これは、飼い犬が誤って捕獲器に捕まってしまうのを避けるためと、野犬の捕獲後かわいそうだからと逃がしてしまわれる方々が多々いらっしゃるからでございます。野犬は一度捕獲器から逃すと二度と捕獲器には入らなくなってしまうということですので、そういった点を地域住民の方に十分御理解を得ることが必要でございます。

 次に、捕獲器の設置場所につきましては、野犬が頻繁に行き来する場所で、かつ子供たちなどが近づきにくい場所を選定していただくとともに、その土地所有者の承諾を得ていただきます。捕獲器の設置後、野犬をおびき寄せるため捕獲器にえさを設置いたしますが、えさは岡山県動物愛護センターが用意いたしますのでえさの交換に御協力いただける方や、また捕獲後速やかに愛護センターに御連絡いただける方などの協力体制を整えていただくことが必要でございます。

 こうした地域住民の方々の御理解と御協力を得られた後に動物愛護センター職員によって捕獲器が設置されることとなります。

 なお、動物愛護の観点から野犬の捕獲、駆除等につきまして賛否両論あるものの、現状の対症療法といたしましては住民の安心・安全の確保、また狂犬病発生防止からもやむを得ないものと思っておりますが、同時に捕獲後殺処分に至る痛ましい野犬等をできる限り減すことが重要だとも考えております。

 本市では、広報紙やホームページはもとより、岡山県動物愛護センター、玉野市環境美化推進員、玉野市環境衛生協議会等、関係機関とも連携を密にいたしまして、機会あるごとに野犬へのえさやりの禁止や飼い犬の遺棄禁止、避妊や去勢など正しい犬の飼い方の啓発活動に努めることで、市民に対する飼い犬を始めとする動物愛護の意識の高揚を図り、これ以上野犬をふやさない環境づくりに鋭意努めてまいる所存でございます。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 産業振興部長。

            〔産業振興部長 垣内和政君 登壇〕



◎産業振興部長(垣内和政君) 有元議員の御質問にお答えいたします。

 まず、玉野市の観光行政、交流人口増加施策についてでございますが、1点目の瀬戸内国際芸術祭2010への取り組みのうち、宇野港シーサイドゲートの運営状況及び集客状況につきましては、現在香川県を中心とする瀬戸内の島々を舞台に瀬戸内国際芸術祭2010が開催されているところであり、本市といたしましては本州側の玄関口として多くの観光客が宇野港周辺で混乱することのないよう、また芸術祭の案内にあわせて玉野市をPRするため、案内看板の設置や駐車場の確保、パンフレットの作成など、観光協会や岡山県などと協力しながら環境整備に努めてきたところであります。

 宇野港シーサイドゲートにつきましては、そういった観光客への対応の中心的役割として設置した大型テントでございまして、香川県が行う芸術祭のチケットセンターやインフォメーション、岡山県、玉野市の観光PRや案内、外国人対応案内、休憩所などといったさまざまな役割について、ゲート内のスタッフがお互いに連携をとりながら運営している状況でございます。

 なお、集客状況でございますが、7月19日から8月末までの44日間の数字で申し上げますと、ゲートの入場者数は約6,200人となっておりまして、1日平均にしますと約140人となってございます。

 芸術祭に関する案内には香川県実行委員会のブースだけでなく、岡山県や玉野市のブースにも観光客が訪れ、十分とは言えないまでもインフォメーション機能が発揮できていると考えております。

 しかしながら、特産品の売り上げやJR、バスの待ち時間を利用して周辺を散策するなど、地域経済への効果は何をもって多い少ないの判断は難しいところではございますが、正直申し上げましてかなり乏しいものと言わざるを得ないと感じております。

 次に、駅東創庫の活用についてお答えいたします。

 今回はフェリーセンターの正面に駅東創庫の案内や周辺築港エリアの地図を大きな看板にして設置したり、駅東創庫を中心としたアートマップを作成するなど、我々といたしましても観光客の誘引をできる限り図ってまいっておるところでございます。

 今後は、今回の瀬戸内国際芸術祭の結果により、実行委員会におきまして3年後の開催が具体的に検討されていくとお聞きしておりますが、次回の開催が決定する際には今回の経験を踏まえまして適切に対応するとともに、駅東創庫のPR等につきましても文化芸術振興に関する関係部署との連携を図りながら、交流人口増加に向けた方策として取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、2点目の渋川海水浴場の利用運営についてお答えいたします。

 水上バイクの騒音対策につきましては、水上バイクの事故防止と運転マナーの向上を目的に、関係者による安全パトロールを実施するなど啓発に努めているところでありますが、依然として騒音問題についての解決には至ってございません。

 今シーズンにおきましては、実態を調査するため8月下旬に県におきまして騒音測定を行ったところであり、現在その結果を分析中でございます。

 今後は、この分析結果を参考に、海岸及び海域管理者であります岡山県や、現在海域を管轄します玉野海上保安本部を始めとします関係機関とも改めて問題意識を共有いたしまして、今後の対策を協議してまいりたいと考えております。

 また、花火やごみの問題についてでございますが、以前から警察や地元住民などの協力により啓発活動を実施してきたところでありますが、利用者のモラル意識の向上を図るため、引き続き徹底した周知、例えば看板や監視カメラの増設、海岸エリアのルールを整理しわかりやすい形、例えばルールブックを作成して配布するなど、周知できるよう検討を進めてまいりたいと考えております。

 いずれにいたしましても、渋川海水浴場の運営につきましては、渋川海水浴場運営協議会を中心に関係機関の連携により適正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じます。

 次に、今後の鳥獣被害防止についてお答えいたします。

 現在、槌ケ原南奥を含む荘内西部地域におきましては、国の農地・水・環境保全向上対策事業により、地元住民が鉄製の防護さくを設置し、イノシシ被害防止対策を行っているところでございます。

 また、永井地区、渋川地区などの事業未実施地区におきましては、岡山県猟友会岡山支部玉野分会の協力のもと、おり、わなの設置等により、捕獲による被害の拡大防止に努めております。

 農地・水・環境保全向上対策事業につきましては、平成23年度をもって第1期対策が終了する予定となっておりまして、次の第2期対策におきましては国の定める地域活動指針の変更により鳥獣害防護さくの新設は事業対象にならないとされております。

 しかしながら、イノシシによる被害は今後も継続していくものと予測されますので、農地・水・環境保全対策事業終了後の対策といたしましては、防護さくの新設が可能となります県の単独事業の農作物鳥獣害防止対策事業及び、けさほど谷口議員からも御紹介いただきました国庫補助事業でございます鳥獣被害防止総合対策交付金等の活用を検討しているところでございます。

 いずれの事業におきましても、防護さくの設置等に関しましては地域ぐるみでの協力が必要となっておりますので、地域の方々に協力をお願いするとともに、猟友会による駆除対策との連携も図りながら、効率的かつ効果的な防止策を推進したいと考えております。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 有元純一君。

            〔有元純一君 登壇〕



◆(有元純一君) 多岐にわたる御回答をいただきましてありがとうございます。

 順番に再質をさせていただきたいと思うんですが、まず1点目の総合政策全般といいながらもやっぱり災害の関係がまず出ておりますけども、まず総務部長から話のありました屋内運動場の耐震化、それで避難場所にしていくということで御回答もいただいております。地域の方はやっぱり小学校とか中学校、そうしたところが一番近いということで、もしものときの避難場所としては最適だろうというふうに思っておりますが、阪神・淡路大震災のとき、いわゆる教訓ということでいろいろ資料が出ておりますが、断水時に水洗トイレが使用できないということから、最初避難者150人に1基の仮設トイレを設けたと、だが苦情が出てもうどうしようもない。高齢者の方は配給される食糧を求めてトイレも我慢したというような状況があったようであります。

 75人に1基達成した段階では苦情はなくなったというような状況なんですが、このあたりトイレの数が実際に間に合うのかどうかというところが心配なところであります。そのあたりもこれからいろいろ避難場所と指定される場合は検証方をお願いしたいと思います。ここで数字をどうのこうの質問はいたしませんけども、よろしくお願いしたいと思います。

 それとあと、建設部長のほうから防災型公園の関係で、これからまた深山公園、玉原総合運動公園等のリニューアルを検討していくということでありますけども、ぜひこの中にやはり屋外のこの避難所になりますと、やっぱり先ほど言いましたトイレの関係、それから食糧もいわゆる配給されるそういう乾パンとか固形のものだけじゃなくあったかいものも冬場でしたら欲しいということで、やはり火を使うということもありますので、かまどの設置というようなことも必要になります。

 今、ある新宿のほうの公園、これは一部の公園がだんだんふえてきてるんですが、公園が防災拠点に変身ということで、かまどの上のベンチを外しましたらそれがかまどになるというような設備もあったり、これが200人分のいわゆる豚汁とかそういうようなもんがつくれるというようなぐらいの大きさなんですが。

 それから、トイレの関係は、いろいろ公園の中に、マンホールを開いたら直下水につながってまして、仮設のトイレになるというようなそういった設備もいろいろなところで設置がされてます。新宿であるとか千葉の市川市であるとか、そういったところも設置がされておるようでありますので、ぜひこれも今後御検討をお願いしたいと思います。

 こういうなあたりもちょっと、いろいろ先進地のことも事例も私たちも見て、またお知らせもしたいと思いますが、当局の方もいろいろお調べをいただきたいと思います。

 あと、公園面積は玉野市は1人当たり日本一と言われるぐらい広いんですが、中には池あり山ありということで平地がどんだけあるかということが問題なんですけども、もし災害が発生した場合、過去にもいろいろと提言をしたんですが、県の所有地で多目的広場ということで以前言いましたよね、バーベキューテラスとかというの、何かそういったものを設置して、災害時にはそういった火を使う場所であるとかそういうことにならないかなというようなこともまた御提言をしていきたいと思います。

 なかなか難しいと思うんですが、この災害については過去100年間で100人以上死亡した地震、これが何回発生してるか。100年間で19回発生してます。ということは、5年に1度大震災が発生しているということでありますので、いつ起こっても不思議じゃないということでありますので、ぜひこの地域防災計画、このあたりをまた綿密にとらえて実効あるものにしていただきたいと思います。

 先ほども当初言いましたけども、岡山県で死亡者数が800人、被災者数が18万人を超えるという想定なんですが、阪神・淡路では死者が6,434人と大変な状況でありました。やはり備えあれば憂いなしということでありますので、ぜひ今後とも、また費用はかかると思いますが人の命がかかるということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それからもう一つ、総務部長からありました広域の関係であるとか応急措置の関係、それから相互の応援、それぞれ県知事、市町村長、自衛隊、いろいろ手を使って連絡等をとって相互に助け合うと、これ必要になろうと思います。

 それからあと、そうはいいましても初動においてはやっぱり地域で地域住民たちが自分らでお互い助け合うということがやっぱり必要になってこようと思います。地域での防災組織いろいろ設置されて大分ふえてはきたんですが、まだまだ設置されてないところもございます。ぜひこのあたりについても強力に推進をお願いしたいと思いますし、特に今状況を見てましたら高齢の方が参加してやってる向きが多い、地域の中でも。やっぱり若い人もどんどん参加をしていただく、そしてコミュニティの活動にもそういったあたりでぐっとコミュニティと一緒に協力してやっていくことによって向こう三軒両隣、市長も特に言われてますけども、向こう三軒両隣の取り組みができてくるんじゃなかろうかなと思っております。

 いろいろと要望になりますが、ぜひ今後ともこのあたりについては続けていただきたいと思います。

 1つ質問で、最後太陽光発電なんですが、屋内体育館等が避難場所になりますけども、やはりライフラインが切れた場合真っ暗と、昼間はまだいいんでしょうけど夜中、集まったときに明かりが何もないというのが避難された方については一番不安な状況です。

 ということで、太陽光発電によって少なくとも少しの明かりは保てるようなことにできないだろうかなと。いろいろ学校施設への太陽光発電装置の設置補助というのが国のほうで出ておりましたけど、こういったあたりもぜひ活用いただいて、お願いしたいと思います。

 最近は電力を食わないLED電球がありますし、蓄電されてもそれだけ消費が少なくなるわけですから、そういったものをずらずらっと並べるわけじゃなしに、ある程度間隔を置いて明かりがあることによって安心感保てると思います。LEDが大体50ワットクラスの白熱電球の明るさで大体7ワットぐらいの消費でありますんで、ぜひこのあたりも検討をお願いしたいと思います。

 今後、学校施設との関係もありますけども、太陽光発電設備、学校校舎等について国の補助等はありますけども、今後どういうふうに考えられるかちょっとお聞きをしたいと思います。



○議長(広畑耕一君) 総務部長。



◎総務部長(西村薫三君) 有元議員の再質問にお答えいたします。

 太陽光発電、クリーンエネルギーということで非常にこれから注目されております。ただ一つ、まだまだ電力を得るためには非常に大きな面積が要るといった発電効率の問題があります。それから、先ほど市民生活部長のほうからお答えいたしましたように、蓄電していくシステムのつくり方、それから災害時にどの程度対応力があるのか、こういった課題もございますが、今後の方向性としてはやっぱりCO2の削減、クリーンエネルギーという格好で自治体が率先して取り組んでいく大きな課題だと思っております。

 一般的に、今後は例えば建物を建てるときには屋根の上にああいうソーラーシステムをつけるとか、こういったこともやはり大きな方向性としては否めないと思います。

 学校建築に限らず、さまざまな面でそういった活用方法、結果として災害時にも十分対応できるようなシステムができればと思います。技術的なものとかさまざまな課題はまだありますが、今後そういった情報も収集いたしまして、方向性としては御提言のような格好で進めてまいりたいと思いますので、よろしく御理解賜りたいと存じます。



○議長(広畑耕一君) 有元純一君。

            〔有元純一君 登壇〕



◆(有元純一君) どうもありがとうございました。

 これからまた省エネの関係も含めて率先して検討をお願いしたいと思います。

 続いて、総合計画の実行体制なりにつきましては重々わかりました。やはり私も勉強不足でありますし、市民から見てもやっぱりどういうふうに動いてるのかなというんが見えてきてないというんか、見ようとしてないというんかよくわからないですが、そのあたりがやはり次の関係するPRの関係に来るんだろうと思います。

 PRもやっぱりKCT、きょうもKCTで放送されてますが、これも市内では全域じゃありませんし、何かいろいろ広域にわたって皆さんが目に触れるものがないかなと。「広報たまの」も配って各戸に行きますので、見ようと思えば家で見れます。ただ、用があるときになかなかどこに入れたかなというような状況にもなりまして、なかなか必要な時期に見れない。

 御提案なんですが、これ本当にできるかどうかなんですが、市庁舎1階での掲示板設置、いわゆる市役所を訪れて何らかの用事で来られると、こういうような施策があるんだとか、こういう補助メニューがあるんだとか、目に見えるように掲示板設置ができないだろうかなと。

 そして、皆さん方もエレベーターを使われると思いますが、どうも殺風景なんですが、エレベーター内で少し今週のトピックスになるようなもの、こういったことしのメーンになるようなもの、いわゆる港フェスティバルでも結構ですし、そういうなんがいつあるとか、そういうなものを乗ったときに目にできるようなPRができないか。

 それから、昨日三宅美晴議員が質問されてましたが、高額医療費制度についてもやっぱり病院へ行かれてる方が受けるものですので、そうした各種補助申請のPR、これを病院内のどっかPRできるところに掲示できるとか、そういうな支払いするとかそういう受付のあたりだろうと思うんですが、そういうなことはできないだろうかなというふうに思っております。

 もう一つは、各地域の方が使われる市民センター、ここにある程度のスペースがありますので、市民センター内へいろいろな掲示物を張って市の広報をしていくと。順次新しいものに変えていかないといけないと思うんですが、日ごろから何か見える形にしていかないと、「広報たまの」配ってますから見てくださいだけじゃなかなか市民には十分徹底できないのかな。見ないほうが悪いのかもわかりませんけども、やはりそうしたどうしても目につく、見える方法も少し考えていただければと思います。このあたりについてまたひとつ何かあれば御見解をお聞きしたいと思います。



○議長(広畑耕一君) 総務部長。



◎総務部長(西村薫三君) 有元議員の再質問にお答えいたします。

 要は行政のPRといいますか、民間企業でよく言います見える化ですね、これはぜひ必要だと思います。透明性ということが市長も一番求めてるところでございます。

 したがいまして、こういった総合計画とか、総合計画そのものも市長のマニフェストとの整合性もきちっと保たれておりますので、そうした進捗状況とかそういったものが、御提言のありました庁舎内の1階あたりで、全部というわけにはいかないでしょうけど、今話題となってますような1%事業を今後構築されるとか、それから市長がいつも話しております地域公共交通の進捗状況とか、さまざまな市民にも話題提供といいますか関心の高い部分について何らかの格好で掲示する方法も、これはいいのではないかなと思ってます。まだ市長と意見交換をしておりませんが、そういったところにつきましてもやはり知らせるという方法として、やはり見ないのが悪いんじゃなくて見せる工夫ということがこれからは大事だと思いますので、センターのスペースも限られておりますが、何らかの格好で行政の進捗状況とか市民の関心を引くような工夫はぜひさせていただきたいと思います。

 以上、答弁とさせていただきます。



○議長(広畑耕一君) 有元純一君。

            〔有元純一君 登壇〕



◆(有元純一君) 前向きな御回答をいただきましてありがとうございます。

 ぜひいろいろ知恵を絞ってお互いにやっていけばいいと思います。

 もう一つ、「広報たまの」を各戸に配りますけども、今回いろいろ色刷りで見れるようにしていただいてます。これの活用なんですが、ちょっと今ぽろっと思いついたんですが、地域のごみステーションに掲示板つけてるところもあったり地域に掲示板があります。その部分だけその掲示板に張っていただくようなお話を地域にしていただければ、それで毎日ごみステーション行くわけですから、そこでそういう情報が目にできるというような取り組みもあると思いますから、そういったことも含めて何かいろいろ知恵を絞ればいろんなPRの仕方があると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから4点目、まちづくり施策への必要な投資について、これにつきましてもいろいろと行政として公益にかなうものかどうか判断して投資をしていくということなんですが、いろいろ市長例に出してました肺炎球菌ワクチン、これも重点施策で今取り組んでいただいて感謝しております。こういったことだけじゃなく、いろいろな町をつくっていくいろんな施策、あるところで島根県のほうで水木しげるロードの関係なんかも、自治体もあわせて地域の人もあわせて、自治体が率先して大体動いて成功して今脚光浴びてますけども、そういった形でいろいろ計画をしていくことの段階から、やはり市の職員の方も一緒に入って一緒に考えながら、そして必要に応じては投資をしていく。投資するせんの判断の場面もあろうと思いますが、ぜひ人、物、金ということで、人についてはもういろいろなところから応援をもらえばいいと思うんです。物について、金についてというたらちょっと現在の財政的には厳しいところもありますんで、取捨選択して取り組みを行っていければと思っております。

 そういうことで、ぜひそういった玉野市で今いろいろな取り組み、いろんなところでいろんな取り組みも行われてますけども、ぜひいろんなものが成功するように注視していただいて、投資、そして人の投入等もお願いできたらと思います。

 それから、時間もなくなってきました2番目の観光行政。

 宇野港のシーサイドゲートの関係でありますが、開幕以来44日間、8月末まで宇野港のシーサイドゲート6,200人ということで、1日140人ということで、部長の答弁では十分とは言えないがということで言われておりました。

 実は、あそこに設置されたのがどうなのか、場所的な問題もちょっとあろうと思うんですよね。動線的に横断歩道を渡って両側へ船がついてる。その真ん中にあるという格好なんで、動線的にどうなのかなという反省もあるだろうと思います。

 ですから、ぜひ3年後またこういったイベントが行われますので、この状況を十分糧としていただきまして、3年後にぜひ生かしていただければというふうに思っております。

 駅東創庫についても今回案内看板を、いろいろトラブルはあったようでありますが、設置していただいてありがとうございます。

 ただ、あそこが色合いも何もない、借りてる倉庫なんでそういうことはできないと思うんですが、何があるんか全然わからんというような状況ですんで、ぜひまたPR等もお願いしたいと思います。

 このシーサイドゲートのことについて、反省としてぜひ次こういうな案ということで言いたいんですが、宇野駅おりましてコンビニがありますよね、あそこから横断歩道を渡ってフェリー乗り場のほうに歩いていきますけども、その途中歩道とトイレがあってちょっと緑地帯があります。あちらのほうに、緑地帯のほうに小さなテントでもいいですけども横長にあったほうが人の動線としては目に触れてよかったのかなという感じがしております。

 宇野駅前の広場は結構広くて使い勝手はいいんですが、ちょっと人の動線としては通らない場所と。目にはついてはいいんですが、何があるんだろうなと最初思ったりした状況です。ぜひこのあたりについても参考にまたぜひお願いしたいと思います。

 それから、渋川の海水浴場の関係で、水上バイクの騒音問題です。

 これは県のほうで今調査ということでいろいろしていただいてます。8月18日から25日の間、1週間ぐらいですが、土日の騒音が激しいとの情報があるためこういうな時期に土日を挟んでやったということで、まだ結果が出てないようでありますので、またこの結果を聞いてどういうふうにしていくか。そして、渋川海岸は瀬戸内海国立公園でもありますし、県との関係等もありますので、ぜひこのあたり協議をしていただいて、水上バイクの騒音被害軽減できるようにという取り組みをぜひお願いしたいと思います。

 1つ御提案でありますが、水上バイク来てほしくないということじゃないんですよね。ぜひマリンスポーツでいろんな方に来てほしい。ヨットの方も来てほしい、ウインドサーフィンの方も来てほしい、水上バイクで来る若者の方もいろいろなお兄ちゃんも来てほしいということなんですが、ただ水上バイクをおろす場所がないわけなんです。マリンホテルの横から通路を通りまして海岸に出ていくというような動きになっとるようでありまして、県との話もまたしていただきたいと思うんですが、使い勝手のいい海岸ということで、これは建設部長ににらまれるかもわかりませんが、水上バイクをおろすスロープみたいなもん、簡単なものが何かできないだろうかなと。

 それで、ぜひ水上バイクするなら渋川海岸へと、そして近隣住民に迷惑がかからない場所に停泊していただくような措置、そういうようなこともお願いできたらと思います。

 こういうことで、ぜひ渋川海岸へ人が来る、来ていただく方策も必要ですし、来ていただいたときの騒音の問題もいろいろ苦情がありますけども、ぜひこのあたりスロープをつくっていただくとか使い勝手のいい、水上バイクを走らす場所はどちらかというと西のほうにしてくださいとかというようないろいろ条例的にはならないと思うんですが、そういうなお願いをするとかということにならないかなと思っております。

 ちょっとこのあたりだけで見解を、できるかできないかは、これからと思いますが。



○議長(広畑耕一君) 産業振興部長。



◎産業振興部長(垣内和政君) 有元議員の再質問にお答えいたします。

 規制のほうにつきましてはこれから調べていくという話になりますが、私どもが今御提案を伺ったときに一番の課題となるであろうと想定されますのは、恐らく地元の住民の方の同意だと思います。ここが一番重要でありますので、これがクリアできれば、あと規制とかそういった許認可等の方策を調べまして、事業費等も伴うことですから軽々には申し上げられませんが、検討は行ってまいりたいと思います。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 有元純一君。

            〔有元純一君 登壇〕



◆(有元純一君) ありがとうございます。

 地元の方が同意どこまでするかということなんですが、音の関係もどこまでというような納得の関係があろうと思いますけども、今水上バイク、国内で300万人の方が乗られてるということで、いろいろなところで事故も発生したりしております。ですから、パトロール等もしていただきながらマナー向上に向けての啓発をお願いできたらと思います。

 どちらかと言いましたら、格好よさを見せたいというのも一つはあるんですよね。沖のほうで飛ばしてると、気持ちよさそうに走ってると。いろいろなことを考えられて若い人来られてるんですが、そうした方々の楽しみを奪うわけにもいきませんので、何かお互いに寄り合える、一番いいのはマナー向上が一番いいんだろうと思いますが、そういった啓発もお願いしたいと思います。それから、これは県と状況等を聞きながらまた御検討をお願いしたいと思います。

 花火の関係もこれはマナーだろうと思うんです。以前何か音が発生する装置をつけてどうのこうのというんがありましたが、あれの状況はどうだったんですか。ちょっと教えてください。



○議長(広畑耕一君) 産業振興部長。



◎産業振興部長(垣内和政君) 有元議員の再質問にお答えいたします。

 試験的に設置をしていただいたということはございますが、あれによって物すごい効果があったというふうには聞いてございませんし、その後の設置に至ってないという状況を見ればああいう方法ではちょっと厳しいのかなというところでございます。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 有元純一君。

            〔有元純一君 登壇〕



◆(有元純一君) 音の発生装置は何か嫌がる音が出るということらしいんですが、やっぱり反対側が海岸でもう全部開放されてますんで、音がたまらないというかそういうような状況もあったんだろうと思います。

 やはり看板とか監視カメラとかいろいろ言われておりましたけども、ぜひマナー向上に向けての指導等もぜひ今後ともお願いしたいと思います。

 もう一つ、交流人口増加の関係で、せっかく渋川が出ましたんでちょっとお話ししたいと思うんですが、ことしの渋川海水浴場の利用客数、去年も少し下がったんですが、少し猛暑の関係で少なくなったと。

 今、渋川海水浴場は海水浴だけに来られてるお客さんだけじゃないと。ちょっと言い回しおかしくなったんですけど。いわゆる先ほど言いましたようにマリンスポーツを楽しむ、それから家族連れで海水浴に来られる方もいます。そして、バーベキューに来られる方も今ふえてるようであります。ごみの散乱であるとかいろいろ問題もあるんですが、今向こうに渋川海岸のキャンプ場がありますけども、キャンプ場あたりの利用がちょっと今どうも少ないんかないんかよくわかりませんけども、あの周辺に何かそういったできりゃエリアをつくって、決まった場所でしていただくということにはならないだろうかなと。そして、いわゆる道具も貸しますよというような形でして料金を取るような形、貸したら料金を取るというような形ができないんだろうかなというふうにちょっと考えてます。

 あそこにお店を出してる方の売り上げが減るじゃないかというようなことが出ると思うんですが、冷凍した肉を販売すればそれでまた売り上げが上がるというようなこともできますんで、そのあたりも御検討をお願いしたいと思います。

 あと、比較的ふえてるのが王子が岳、これが非常に集客がふえてます。パワースポットというんか何かそういうなものもありますし、どうもハンググライダーの基地の要望もいろいろ出てきてるようでありますけども、このあたりも活用をぜひお願いしたいなと思います。

 あとは鳥獣被害なんですが、最後になりますけども、イノシシ。

 今回滝、永井、渋川、これも猟友会の協力を得てこれからいろいろ捕獲等をしていきますけども、実は反対にあるニュースで見ましたけども、児島地区でイノシシがふえてると。すごい量になってまして、以前は全然いなかったんですけど一昨年は倉敷市で145頭、うち児島が43頭。中でも児島は激増ぶりということで、由加山に近い永井地区などで捕獲されるようになって、05年度が15頭だったんが昨年度は35頭という状況のようであります。

 これによります被害というのも県で一昨年、昨年で3億8,000万円、うちイノシシの被害が1億4,000万円と突出して多いということでございますので、ぜひ対応をまた今後進めていただきたいと思います。

 最後に、このイノシシの被害なんですが、実は先日ニュースでも皆さん御存じのように山口でお一人亡くなられてます。ですから、今までは食物被害とかということなんですが人に危害がだんだん及んできているという状況もございますし、和歌山県の紀の川市ではイノシシが1頭出没をして、中学校付近ということなんですが、住宅街、そこで男性2人軽症というようなことも出てます。

 ですから、今度は農林水産課だけじゃなく、そういった安全の面からもぜひイノシシ対策、どこがどう取り組むかということはこれから検討されていかないといけないんですが、そういうな安全のことについても含めて、農林だけじゃこれはどうにもならなくなってきてるのかなと思いますので、そのあたりを進めていただきたいと思います。そのあたり何か御見解がありましたら、市長かどなたかでも結構です、総務部長でも結構ですが、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(広畑耕一君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) 有元議員の再質問にお答えいたします。

 今環境の問題が世界的に言われておりますけども、最近のニュースを見ると玉野の本当にイノシシも放置できない状況ですけども、猿が民家の中をも走り回ったり、あるいはシカの問題であるとか、そうした鳥獣になるかどうかわからないですけどそういうトラブルが多く発生してるようですから、特に市民の安心・安全を担保するというのが我々の最大の使命でありますから、そういう意味ではイノシシによってとうとい命を失われるようなことがあってはいけないという思いの中で、きちっとしたそういうきょうお話しした広報もそうですけども、体制を整えていきたいというふうに思います。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 有元純一君。

            〔有元純一君 登壇〕



◆(有元純一君) ぜひ安心・安全に向けての取り組みの一環として取り組んでいただきたいと思います。

 このイノシシは玉野市だけじゃなしに由加山といいましたら倉敷市、反対には灘崎町の岡山市ということがありますが、これも広域でのお話も少ししたほうがいいのかなと思ってますので、御提言差し上げたいと思います。

 あと1分です。

 野良猫のことなんですが、野良犬はさておきまして野良猫なんですが、これ質問してませんけども、結構深山の霊園とか深山公園内も結構多い。この間この前の中央公園もおったというような状況ですんで、これ捕獲はできないんですよね。どうすりゃいいかなというのも、捕獲はできない、したらいけんというようなことなんでしょうか。ちょっと教えてください。



○議長(広畑耕一君) 市民生活部長。



◎市民生活部長(大塚秀和君) 有元議員の再質問にお答えいたします。

 野良猫、市内でいろんなところに生息してるわけですが、法的な対応といたしましては捕獲ができない内容になってございます。犬とかそういうふうな分でしたら狂犬病等の法律で捕獲ができるということで、猫については今のところ法的な規制がかからないという状況でございます。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 有元純一君。

            〔有元純一君 登壇〕



◆(有元純一君) 最後に終わります。

 ぜひ野良猫の分は、深山公園内にまた掲示等もしていただいて、えさをやらないというようなこともぜひPRをお願いしたいと思います。

 それから、野良犬等もありますけども、もう終わります。それじゃあ、また次回質問いたします。よろしくお願いします。



○議長(広畑耕一君) 次に、藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) 会派未来の藤原仁子でございます。

 通告に従いまして1回目の総括質問をさせていただきます。

 また、再質問よりは一問一答で順次質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 まず初めに、某小学校入学式における国歌斉唱時の対応についてお伺いいたします。

 本年4月に某小学校の入学式に出席いたしました。その小学校では舞台に国旗が掲揚されておりましたが、新入生と在校生が向かい合うよういすが配置されておりました。これは今後新入生と在校生の方が親しくしていくために少しでも親しんでもらおうという学校側の配慮だと思われます。

 保護者の席も新入生に対して90度に向き合うのではなく、新入生と同様に在校生に対して向かい合う形に配置してありました。結果的には舞台に背を向けた状態にありました。

 式が始まり国歌斉唱になりましたが、司会をなさってる方が恐れ入りますが皆様国旗のほうにお向きくださいという文言を発言をなさらなかったので、何人かの保護者の方々はちょっとうろうろされましたが、伴奏も始まりそのまま国旗に背を向けた状態のまま国歌斉唱となりました。

 その後、つつがなく入学式は終わりました。私は国旗に背を向けて国歌を歌うということに対し強烈な違和感を感じましたが、残念ながら学校側には問題意識を持っているようには感じられませんでした。

 そこでお伺いいたします。

 市教委としてこの問題をどのように考えておられますか。また、今後どのように指導していかれるおつもりでしょうか。

 次に、日の出海岸のごみについてお伺いいたします。

 日の出海岸は海の波も穏やかで日の出公園には無料駐車場もあり、また近くには広大な競輪場の駐車場もあるので、私は孫を連れて年に二、三度水浴びに参ります。ことし孫を連れてまいりましたときびっくりいたしました。海岸の砂浜がごみの山状態でありました。これがその写真です。ちょっとごらんください。

 これが日の出公園のそばにごみがもう放置されたままの状態でありまして、これが8月17日に行ったときの状態です。それから、こちらは日の出の海岸のごみで、やはり8月17日にこういう状態になっておりました。それから、気になってそれから何度か参りましたが、これは8月28日の段階で8月17日の段階よりもまだ一層ごみがふえてこういう状態になっておりました。

 水浴びにいらした方、バーベキューなどにいらした方のほとんどの方々はごみを持ち帰ってくださってるとは思いますが、何人かの不心得者の諸行によりこういう状態になっております。何人かが深い考えもなくごく軽い気持ちで二、三のごみを捨てると、それが新たなごみを呼ぶということで、ごみがごみを呼ぶ悪循環に陥ってしまい、見る間にごみの山と化してしまいます。

 町内の方々も定期的に町内のクリーン作戦等で片づけてくださっているようですが、この写真でもわかるように、町内の方々が片づけるという範囲を超えた量になっております。

 そこでお伺いいたします。

 この日の出海岸の管理はどこに帰するものなのでしょうか。

 また、市としてこのごみの処理はどのようになさるおつもりでしょうか。

 それと、日の出ふれあい会館の前の競輪場駐車場内のトイレが、3年ぐらい前より使用中止になっております。これがこの写真なんですけど、駐車場の一角にトイレがありまして、ぽっちゃんトイレっていうんですかくみ取り式のトイレなんで、何か3年ぐらい前にくみ取り式のトイレをほったらかしとって、し尿があふれてすごいにおいがしたそうで、もう管理し切れないということでベニヤで打ちつけてそれっきりになってる状態のようです。

 使用中止というだけでなく、ベニヤを板付にしており、見てくれも非常に悪く、玉野市のイメージダウンも甚だしいものとなっております。玉野市民のみならず、競輪を愛する他の自治体より来られた方々がこういうトイレを見て一体どのように思われるでしょうか。市側はこのトイレをどのようにされるおつもりか、見解をお聞かせください。

 次に、介護用品引きかえクーポン券についてお伺いいたします。

 市発行の保健、医療、福祉、介護のしおりによりますと、市は家族介護用品支給事業として介護保険の要介護4または5の高齢者で低所得者世帯、これ市民税非課税世帯のことですが、この世帯で介護をしている介護者の方に介護用品引きかえクーポン券を支給してくださっております。紙おむつ、尿取りパッド、使い捨て手袋、清拭剤、ドライシャンプー等が年に7万5,000円分買える制度で、平成12年度より行われております。本当にありがたい制度です。

 しかし、この制度では高齢者というくくりがありましたので、私の地域の方で10年以上寝たきりの方がいらっしゃいましたが、高齢者ではなかったので対象となっておりませんでした。何とかならないかと市の方に相談したり調べたりしたところ、平成12年3月31日の第25号の玉野市介護用品購入費助成事業実施規則というのがございまして、その第1条に「市内に住所を有する在宅のねたきり高齢者等を介護している家族に対し、予算の範囲内で介護用品の購入費の一部を助成し、もって当該高齢者の福祉の増進を図ることを目的とする」という条項がございました。

 つまり、この介護用品助成事業が始まる時点では高齢者だけでなく重い障害をお持ちの方も対象となるという崇高な理念があったわけですが、福祉のしおりをつくる際にその「等」の意味が抜け落ちてしまったため、障害者の方々は対象にならなくなってしまったわけです。

 つまり、しおりをつくる際に高齢者福祉の部分だけでなく、本来は障害者福祉の部分にも家族用品支給事業という欄をつくるべきでしたが、それができていなかったので障害者の方々が外れてしまったわけです。

 市の担当者の御努力によって、私の地域の方は幸いにもクーポンをいただけることになり大変喜んでおられます。もう既に10年たってしまいましたが、こういう崇高な理念のもとつくられた制度ですので、障害者の方々も対象になるということが担当のケアマネジャーさんたちにもはっきりわかるよう、来年の介護のしおりには2の障害者福祉のいろいろな事業の欄に、家族介護用品支給事業の欄を書き加えていただけたらと思っております。

 また、今年度残りの日々がございますので、市側としてこの場にて障害者の方々もこの制度の対象になるということを言っていただけたらと思っております。どうかよろしくお願いいたします。

 また、玉野市内には特養老人ホーム、老健施設、グループホーム、短期入所生活介護施設──これショートステイのことなんですが──通所介護施設、デイサービス、それから通所リハビリテーション──デイケアのことですが──と、きめ細やかなさまざまな施設がございます。入居待ちの方も多くおられますが、他の自治体よりは入居待ちの方々の人数は少なく、まだ恵まれたほうだと思われます。もちろん絶対数が不足しているのですから十分とは言えません。市、県がともに手を携えて取り組んでいかなければならない緊急の課題であることは疑問の余地はございません。

 しかし、残念なことに、玉野市内には介護療養型医療施設がございません。こういう施設を玉野市内にもつくってほしいという声を私はよく聞きますが、市側の御見解をお聞かせください。

 次に、4番目として低所得者に対する火災警報器の購入助成についてお伺いいたします。

 平成23年6月1日までに火災警報器を設置することが義務づけられております。低所得者世帯が複数個設置するには大きな負担となり、公的助成が必要と思われますが、どのように考えられているか市側の御見解をお聞かせください。

 普及率推進状況については再質問にてお伺いいたしますので、よろしくお願いいたします。

 これで私の第1回目の総括質問を終わりにいたします。御答弁よろしくお願いいたします。



○議長(広畑耕一君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) 藤原仁子議員の御質問のうち、入学式での国旗に背を向けての国歌斉唱について、私から教育委員会から聞き取りをしたことをお答えをさせていただきます。

 卒業式では卒業生をより主役に、入学式では新入生をより主役にした式典をとの思いから、卒業生と在校生があるいは在校生と新入生が向き合う形の、いわゆる対面式と呼ばれる形態で式典を行う校・園が最近ふえてきたとお聞きをしております。式典を対面式で行った場合、一般に卒業生や新入生はステージに背を向ける形となっています。その場合、いす等の配置の関係あるいは参加人数等に対して行う会場の広さが十分でない場合などもあり、ステージに背を向けて座っている子供や保護者が国歌斉唱の際にステージの上の国旗に正対し直すことが難しい場合もあるというふうにお聞きをしております。

 これは、式典が主役である卒業生や新入生のことを一番に考えて行われているためであり、国旗に正対できないからといって、それだけを取り上げて国旗を軽視しているというふうには私は思っておりません。また、教育委員会から、学習指導要領に従い、日ごろから子供たちに国旗、国歌の意義についてしっかりと指導を行っているとも聞いております。ただ、国旗の掲揚場所がステージの壇上でならなければならないというきまりはないということであります。

 私も、市長就任以来ちょうど5年目になりますけれども、幼稚園と保育園の卒園式、それから小学校、中学校の入学式、卒業式を計ですから十数回回らせていただきました。その中で、対面式の式典にも何度か参加をさせていただきました。

 事例として申し上げますと、対面式でやっていて、演壇が真ん中に来るわけですから、その真ん中の演壇の両端に国旗と校旗を掲げている学校もございましたし、あるいは側面にレールのようなものをきちっと御用意されて、壁の側面に国旗と校旗をちょうど中心の部分に御用意をされてる学校もありましたし、まさにそういう意味で学校によって工夫をされてるところもございました。

 今後、議員からの御指摘もございますので、国旗掲揚の場所も含めて、どのような方法がよいのかについて各校・園で研究してもらえるように、私からも教育委員会とお話をしてまいりたいというふうに思います。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 建設部長。

            〔建設部長 芳上秀夫君 登壇〕



◎建設部長(芳上秀夫君) 藤原仁子議員御質問のうち、日の出海岸の管理及びごみ処理についてお答えいたします。

 日の出公園に隣接している海岸につきましては、岡山県管理港湾である宇野港湾区域の範囲内でございますことから、海岸線につきましては岡山県が対応することとなっております。

 しかしながら、議員御指摘のとおり、夏季の期間におきましては、海岸に放置されているごみはバーベキューや花火などのものが多く含まれております。このように、海岸はレジャー客が持ち込んだごみ等により汚されておりますことから、現在のところ、状況を見ながら岡山県と協議、連携をしながらごみ処理を行っているところでございます。

 また、今後の対応につきましては、モラルの向上を図るため、啓発看板等を設置するなど検討してまいりたいと考えております。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 競輪事業局長。

            〔競輪事業局長 藤原英明君 登壇〕



◎競輪事業局長(藤原英明君) 藤原議員の御質問のうち、私の所管事項についてお答えいたします。

 ふれあい会館前の競輪の駐車場内トイレについてでございます。

 御指摘のトイレは、競輪場のお客様のために設置されたトイレでございますが、来場者の減少と老朽化により使用を中止させていただいているところでございます。

 今後どうするかとのお尋ねでございますが、このトイレ近辺のスペースは、現在は従事員の駐車場として活用してございます。開設しても、一般のお客様の利用はほとんどないものと考えてございます。

 また、撤去には相当の費用も必要でございますので、当分の間は現状のままでいきたいと考えております。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 保健福祉部長。

            〔保健福祉部長 池上 茂君 登壇〕



◎保健福祉部長(池上茂君) 藤原仁子議員の御質問に順次お答えいたします。

 まず、介護用品引きかえクーポン券についてであります。

 議員御承知のとおり、家族介護用品支給事業につきましては、要介護4または5の低所得の寝たきり在宅高齢者等を介護する介護者に対しまして、紙おむつなど5品目の介護用品の購入を助成するために年間7万5,000円分のクーポン券を支給し、在宅介護者の経済的支援を行うものでございます。

 寝たきり状態にある人を在宅介護する介護者の負担は非常に重いものと認識しておりますので、先ほど申し上げました在宅高齢者に加えて、要介護4または5に相当する在宅障害者等も対象であることをケアマネジャーなどに周知するとともに、さまざまな機会を活用して市民に対するPRに努めてまいりたいと考えております。

 議員御指摘の福祉のしおりの記載内容につきましても、来年度から障害者福祉のページに当該項目を追加対応してまいります。

 次に、介護療養型医療施設の整備についてでございます。

 議員御指摘の介護療養型医療施設は、要介護1以上の方のうち、急性期医療を行う病院での治療が一段落し病状が安定しているものの、長期間にわたり療養が必要である方が利用する施設でございます。しかしながら、国では平成18年度に医療制度改革を行い、高齢者の実態に即したサービスの提供あるいは人材の効率的な活用を目的に、平成23年度末をもって介護療養病床を廃止することとしておりまして、今後医療の必要性が高い方には医療療養病床で重点的に医療サービスが提供され、また医療の必要性が低い方には老人保健施設等で適切な介護サービス等が提供されるなど、医療及び介護のサービス体制の再編成が進むものと考えております。

 こうした国の方針により、本市といたしましては、新たな介護療養型医療施設の整備は現在計画してございませんが、施設入所を望む待機者の方々も多いことから、引き続き国、県の動向を注視しながら、地域の実情や住民のニーズに配慮した介護サービス提供基盤の整備を進めてまいりたいと考えてございます。

 次に、火災警報器の購入助成についてであります。

 本市では、特に支援を必要とする低所得の高齢者及び障害者に対して一定の助成を行うこととしており、おおむね65歳以上の寝たきりまたはひとり暮らしの低所得高齢者には個人負担なしで、重度の身体障害者及び知的障害者のみの世帯には日常生活用具給付事業において利用者1割負担で、住宅用火災警報器に対する助成措置を行っております。また、生活保護世帯に対しましては、持ち家や民間の借家等に居住する場合、火災警報器の購入費用を住宅維持費の支給対象として取り扱うことが可能となっております。

 以上、お答えとさせていただきます。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) それでは、再質問させていただきます。

 私ども、オリンピックや国際大会で、みんな日本の選手を一生懸命応援しております。そして、その選手の頑張りで日の丸が揚がった場合など、気持ちがじんとして涙が出てきたりいたします。ふだん意識していなくても、皆気持ちの中に愛国心というものを持っているのではないでしょうか。

 この国旗に背を向けて国歌を歌うという事柄だけ見ると、それがどうしたんとかどうでもええがと思われる方もいるかもしれません。しかし、これは愛国心をはぐくむという意味から、場所が教育の現場であるということから考えて、ないがしろにできない事柄と私には思えるのです。小さいときから国旗に敬意を払うということが自然にできるよう、そういうことを学校では大事にしてもらいたいという気持ちです。

 そこでお伺いいたします。

 背を向けて国歌を歌うということに対して、委員会としては問題意識をお持ちなのでしょうか。



○議長(広畑耕一君) 教育長。



◎教育長(岡本和徳君) 藤原仁子議員の再質問にお答えをいたします。

 まず、入学式、卒業式の意義なんですけれども、入学もしくは卒業を許可してそのお祝いをする式典という意味合いで、学校では特別活動の中の学校行事で儀式的行事に分類されて、児童・生徒の学習活動の一環とされております。

 それで、実は国旗及び国歌に関する法律が平成11年8月13日に公布、即施行されておりますが、その前に参議院の国旗及び国歌に関する特別委員会でいろいろと議論されてる中身を少し御紹介させていただきますと、卒業式、入学式におきまして国旗を掲揚し国歌を斉唱するように指導するわけでございますので、これはすべての学校において守っていただく。ただ、その式典の内容まで文部省の学習指導要領に書いているわけではございませんので、これは最終的には各設置者の判断である、あるいはそれに基づく校長の責任においてさまざまな工夫があってしかるべきということでございますけれども、最初に申し上げました国旗を掲揚し国歌を斉唱する、この2点だけは守っていただくという必要があるというわけでございます。

 それから、国旗日の丸、それから国歌君が代を掲揚し斉唱する以外に、各校においてどのような形で子供たちの卒業、入学式を祝うかということは、各学校において十分議論いただき、地域の方々や父母の方々に御了解をいただいた上でそれが祝われる形になっていく。これは、学校あるいは設置者である教育委員会の判断にゆだねているところでございますと、政府のほうは答弁をしております。

 そういった意味合いもありまして、対面式の運営につきましては、いろいろと始めたいきさつもございますけれども、始まってから学校によってはもう10年以上になっているようでございますので、年度初めの校・園長会におきまして運営のあり方にもう少し研究する必要があるのではないかという働きかけをしてまいりました。

 先ほど市長が答弁いたしましたことも含めまして、再度校・園長会に働きかけてまいりたいと存じます。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) 済みません。ちょっと私がお願いしとるというか、考えとることと当局との回答が何かずれとるように思えていけないんですけど、私は、しつこいようですが、国旗に背を向けて国歌を歌うっていうことは、国旗に敬意を払うということとは対局にある象徴的なことだと思ってるんですね。だから、さっきちょっと市長の御答弁の中にあったんですけど、スペースがないところもあるのでどうのこうのということがありましたけど、スペースがあるとかないとかという次元と話が違うと思うんですけど、私はそう思えていけないんです。私が行った学校では、もう十分過ぎるぐらいスペースはございました。私の気持ちとしては、何でかなと思うんですけど。

 それで、教育長さんのおっしゃりょうることを聞きますと、結局、こういう言い方はいけないんですけど、指導要領では国旗を掲げて国歌を歌うっていうことしか書いてないから、それをすればいい、あとは学校の判断でということかなあと思うんですけど。

 このことがあった4月時点で、私ちょっとこの国旗に背を向けて国歌を歌うということに対してすごく納得できないもんがあったもので、教育委員会のほうに伺って、市内の小学校、中学校、幼稚園すべての学校の入学式における配置とか、国歌斉唱時の対応について調査してみてくださいというお願いをしたと思うんですが、その調査結果をお教えください。



○議長(広畑耕一君) 教育長。



◎教育長(岡本和徳君) 藤原仁子議員の再質問にお答えいたします。

 卒業式におきましては、対面式は幼稚園が1園、それから小学校が4園、それから入学式につきましては幼稚園が1園で、小学校につきましては9校でございます。失礼をいたしました。小学校は「4園」でなくて小学校の卒業式が「4校」で、入学式が9校でございます。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) 私は、入学式で対面式にしてるということに対して文句を言ってるんじゃないんです。それはもうとてもいいことだと思います。これから1年生が在校生の方々と仲よくしていかにゃいけないんですから、少しでも入学式のときに皆さんと一刻も早くなじんでいくっていうことで問題ないんじゃないかと思います。

 聞いたところによりますと、胸上小学校などは対面式ですが、父兄の席が新入生のほうに向いていたので、国歌を歌うときにはみんな何も言わなくても国旗のほうに正対して、何の問題もなかったということをお聞きしました。

 もう一度お聞きしますが、この9校のうち、私が出席したように、在校生のほうに全部保護者の席が向いとった学校は何校あったんでしょうか。



○議長(広畑耕一君) 教育長。



◎教育長(岡本和徳君) 藤原仁子議員の再質問にお答えをいたします。

 ステージのほうに保護者が向いているところが1校で、あとは4校、4校で、横と斜めということでございます。

 以上でお答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) 済みません。何かしつこう言うようで申しわけないんですが、その学校はやはり国旗に背を向けた状態で国歌を歌われたんでしょうか。



○議長(広畑耕一君) 教育長。



◎教育長(岡本和徳君) 藤原仁子議員の再質問にお答えをいたします。

 入学式で背を向けて子供たちが歌ってるところが、済みません、7校でございます。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) 済みません。ちょっと私の質問が悪かったんでしょうか。

 多分、子供さんは振り向かなかったんじゃないかというんか、新入生は振り向かなかったんじゃないかと思いますが、保護者はどうされたのかを聞いております。

 それで、今の教育長のお話ししとった7校は何が7校だったんですか、ちょっとよくわからなかったんで。



○議長(広畑耕一君) 教育長。



◎教育長(岡本和徳君) 藤原仁子議員の再質問にお答えします。

 7校というのは子供たちでございます。

 それから、保護者のほうでございますけれども、先ほど申しましたように、国旗のほうへ向いてるのが4校、それから斜めに向いてるのが4校です。それから国旗を背にしてる学校が1校でございます。

 以上でお答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) 済みません。本来私がこのような調査をしていただくように申し上げること自体、本当はすべきことじゃないんじゃないかと思っております。

 ただ、こういうことを十何年やってきて、だれも、もうずっと儀式に携わっとる先生方が何の違和感も感じなかったということのほうが私はとても不思議なことだと思うんですね。だれでも、君が代を歌ったり何かをしてるときに、何人かが後ろを向いて君が代を歌うたりなんかしとったらおかしいでしょう、普通に考えて。それをおかしいと思わないということのほうが私はもう問題だと思ってるんですね。

 だから、本当は、私としたら市教委としてどうするかということを打ち出してもらいたいんですけど、どうもそれは何か教育長のお話だと言ってもらえないようなんですけど。

 文科省の学習指導要領の「儀式」というのを調べてみたところ、昭和33年よりいろいろと変遷を重ねておりますが、最新の平成10年の指導によりますと、我が国の国旗と国歌の意義を理解させ、これを尊重する態度を育てるとともに、諸外国の国旗と国歌も同様に尊重する態度を育てるよう配慮することと書いてありました。また、入学式や卒業式などにおいては、その意義を踏まえ、国旗を掲揚するとともに、国歌を斉唱するという指導をするものとするとありました。私がさっきから言ってるように、国旗に正対してくださいという文言は入ってはおりませんでした。しかし、それはもうそこまで言うよりは、常識なのでかえって書かれていないと私は考えております。教育長はこのことについてどのように考えられておられますか、お聞かせください。



○議長(広畑耕一君) 教育長。



◎教育長(岡本和徳君) 藤原仁子議員の再質問にお答えをいたします。

 少し気持ちの行き違いがあっているようでございますが、先ほど実は教育委員会の立場でというお話があったんですけれども、卒業式、入学式については、対面式につきまして、多分始まるときに学校側と保護者の間でいろいろと話し合いがあって、その中で了解のもとに始まっているのではないかと思います。そういったいきさつのまま、今学校と保護者の中の理解のもとに進んできているのがそのままになってるのが現状だと思っております。

 ただ、先ほど申しましたように、対面式の運営につきまして、私自身も対面式の会場にことし行かせてもらいまして、いろいろと工夫する余地があるのではないかということを感じましたので、校・園長会で研究をお願いをいたしますということを述べさせていただきました。

 以上でございます。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) もうずっと何か私と議論がずれとるように思いますが、私は何度もしつこう言ようるけど、対面式にすることについて全然違和感を言ってるわけではありません。対面式のことは、新入生が主役なんですから、そのことについては一向に構わないと思います。

 それで、ただ国旗に正対してくださいという文言を国歌斉唱の前に言ってくだされば私としては何の問題もないように思うんですが、国旗に正対してくださいという文言を入れるということはそんなに難しいことなんでしょうか。

 来年度よりは、国歌斉唱時の前に言ってくださるのか、それをお聞きしたいんですが、どうでしょうか。



○議長(広畑耕一君) 教育長。



◎教育長(岡本和徳君) 再質問にお答えをいたします。

 先ほど政府の答弁にありましたように、地域の方々や保護者の方々に御理解と御了解を得るというふうなことで今までなっていると思いますし、原則的にはそういった了解も得ながら、協力をしていただきながら式を進めていくのが原則ではないかと思っております。

 以上でございます。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) もう何か、文言を入れることが何で地域の人の了解が要るとか要らんとか、そういう事柄とは関係ないと思うんですけど、もうよろしいです、そしたらもうこのことについては。

 ただ、私としては、市教委として毅然として市教委としての考えをはっきり示すということをしていただきたかったんですが、どうやらそれは何かしてくださらないようなんですが。

 今後は、今年度私がこの場でこういうことを言いましたので、来年度の入学式については、言えないんじゃったら国旗の位置を変えるとか、もう少し配慮をしていただけたらと思っております。よろしくお願いいたします。

 では次に、日の出海岸のごみ等の周辺整備についてお伺いいたします。

 先ほどごらんいただいたすごかったごみが、先月30日、当局のお計らいで片づきました。ありがとうございました。

 そこでお聞きいたします。

 日の出公園のほうのごみの片づけと海岸のごみの片づけ日は別々の日だったのですが、どこが片づけてくださったのでしょうか、お教えください。



○議長(広畑耕一君) 建設部長。



◎建設部長(芳上秀夫君) 藤原仁子議員の再質問にお答えいたします。

 日の出公園のごみ2カ所につきましては、うちの生活環境課のほうで片づけをしてもらいました。

 そして、海岸のほうにつきましては、先ほども申しましたが、岡山県と協議をした中で、岡山県が片づけるという話であったんですが、少し遅かったもんですから、後から公園を管理します公園緑化協会のほうが行って片づけております。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) 今後のことがあるので、もう一度お聞きいたします。先ほど建設部長のお話だと、海岸の所管は岡山県だというふうに総括のお返事としていただいたんですが、岡山県といってもちょっと漠然としとってよくわかりませんが、港湾事務所なんでしょうか。



○議長(広畑耕一君) 建設部長。



◎建設部長(芳上秀夫君) 藤原仁子議員の再質問にお答えいたします。

 海岸線といいますか、海岸につきましては宇野港管理事務所のほうが管理を行っているということなんです。

 ただ、日の出公園とかぶってる部分がありますので、先ほど申しましたように、県のほうとお話をして、両方で協議をして片づけるというふうに話をしております。

 以上、お答えとします。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) 今後このようなことがあれば、地域住民が市役所等に頼みに行かなくても多分自動的に片づけていただけるのでしょうか。先ほどから、宇野港管理事務所とおっしゃってますが、県と話をして、県と話をしてというふうに建設部長さんおっしゃってますが、住民の方からすると、県と話をしてというても県のどこかわからないんですよね。こういうごみがまた出るということは、往々にして来年夏までにまたことしのこの状態と同じようなことになったら、じゃあどうするかということになると思うんですけど、地域住民が市役所等に頼みに行かなくても、自動的に片づけていただけるのでしょうか。所管というか、県のどこどこですっていうふうにおっしゃってはいただけないんでしょうか。



○議長(広畑耕一君) 建設部長。



◎建設部長(芳上秀夫君) 藤原仁子議員の再質問にお答えいたします。

 公園につきましては、今玉野市で言えば、都市計画課から玉野市の公園緑化協会に委託をしてそれぞれの公園を管理していただいておりますので、緑化協会のほうがごみの片づけをします。

 公園緑化協会のほうも、玉野市内で100を超える公園を管理しておりますので、毎日見に行くわけにはいきません。したがいまして、先ほど議員さんが御指摘にありましたように、ごみがごみを呼ぶということで、競輪事業局と話をしまして、競輪の自主警備の方が毎日見回りをしてくれるということで、ごみが少ないうちであれば片づけていただけると。多くなると、公園緑化協会のほうへ電話をしていただいて軽四でとりに来るというふうに話をしておりますので、もしうちで気がつかないときにありましたら、うちの都市計画課なり公園緑化協会に電話をしていただければ即座に片づけるというふうにしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上、お答えとします。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) 御答弁ありがとうございました。

 公園については、都計もしくは緑化協会に電話してくだされば片づける、競輪のほうで毎日見回りをしてくださるというお返事だったと思うんですが、海岸についてはどうなんでしょうか。



○議長(広畑耕一君) 建設部長。



◎建設部長(芳上秀夫君) 再質問にお答えします。

 答弁漏れかと思いますが、同じように、公園緑化協会のほうで管理をしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 ただ、先ほど質問にありましたように、管理区分はどこだと言われると、岡山県という名前が出てきましたので、早速協議した結果ですが、玉野市のほうが身軽に動けますので、うちのほうが片づけるということで御理解賜りたいと思います。

 以上、お答えとします。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) 御答弁ありがとうございました。

 きょう、この場に日の出町内会の方々も何人か傍聴にいらっしゃっているようです。今後、先ほどお聞かせいただいたところが責任を持ってやってくださるという発言を聞き、皆様安心なさったのではないでしょうか。どうか今後ともよろしくお願いいたします。

 次に、駐車場内のトイレについてをお伺いいたします。

 先ほどのお話だと、当分現状のとおりっていうことでしたが、このトイレにつきましては、何年か前の競輪局長さんが撤去するというお話を、町内の方にですか、何かしたってお聞きしておりますが、それが何年も放置されたままというのはこれはどういうことなのでしょうか。事務引き継ぎがちゃんとできてなかったんですか。それとも、もう余り関係ないからということで関心を持っていただけなかったんでしょうか。どういうことでしょうか。競輪場のエリアの中ですので、もし見えてもほっとけばいいわってなっとるのは、ちょっと管理者として少し無責任なように思われますが、局長、いかが思われますか。



○議長(広畑耕一君) 競輪事業局長。



◎競輪事業局長(藤原英明君) 藤原議員さんの再質問にお答えいたします。

 私が競輪局長になりまして3年と半年ですけれども、事務引き継ぎもしてございませんし、そういう御要望もお聞きしてございません。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) 済みません。事務引き継ぎのことはそれはそれで結構なんですが、撤去するのにお金がかかるからというてあの状態のまま、あのままにしとくっていうことに対して何とも思われないんでしょうか、どうでしょうか。



○議長(広畑耕一君) 競輪事業局長。



◎競輪事業局長(藤原英明君) 藤原議員さんの再質問にお答えいたします。

 議員さん御存じのように、競輪事業は現在非常に厳しい状況になってございます。競輪場の本場のほうへおいでいただいたことがあるかどうか存じませんけれども、競輪場内へ入っていただければ、いかにぼろかというのがよくわかっていただけると思います。例えば、第1投票所の上、エアコンがめげたために現在閉鎖させてもらっております。それから、特観席は現在雨漏りがしております。それから、第3、第4投票所の支柱等ペンキがはげてそれも改修できない状況ぐらい現在厳しい状況にございますので、御理解いただきたいと存じます。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) 平成18年度より22年にかけて、時限立法ですが、交付金還付制度法案が成立し、売り上げの1%分が全国の競輪場にバックされ、競輪事業の発展のため特定活性化事業としていろいろなことに使われたと私は聞いております。

 ここに、交付金還付制度の運用ガイドラインというのをちょっと私いただいてきたんですけど、競輪場及び場外車券場の施設の整備、改修のための事業に使いなさいとか、競輪場の設備の購入及びリースのための事業で、自動発券機やオッズ表示用モニターの設置、入れかえとか、それからオーロラビジョンですかね、ナイター設備などに使いなさいとか、競輪場にファンを呼び込むための事業、例えば学生、女性の競技者を用いたPR活動、新聞、テレビ等を通じたレースの広報、競輪場におけるファンサービスの充実などに使いなさいとか、こういう運用ガイドラインというのがたくさんあるんですけど、この1%事業を単純に計算しますと、私ちょっと計算してみたんですね。そしたら、毎年1億3,000万円平均として5年間で、昨年は東西王座戦があって売り上げも多かったので6億何千万円か、7億円ぐらいあると思うんですけど、この便所を直す何十万円か、山100万円ぐらいまでのお金が捻出できないと私は思えないんですが、どうでしょうか。



○議長(広畑耕一君) 競輪事業局長。



◎競輪事業局長(藤原英明君) 再質問にお答えいたします。

 現在、競輪事業は還付金を充当してやっととんとんの水準にございまして、そこまでの余裕は現在ございません。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) 済みません。さっきの還付金の話ですが、そのガイドラインの中に、地域住民の競輪事業に対する理解の増進に資する事業っていうのがあるんですね。それで、大項目として競輪場の周辺の地域の住民の競輪の事業に対する理解の促進に資する設備の整備及び催し物の開催というのがありまして、中項目で、地域住民の競輪事業に対する理解の増進に資する事業、小項目として競輪場が所在する地域におけるコミュニティ施設の建設とか、地域住民に対する施設の開放やイベントの開催、競輪場周辺の混雑解消のための道路設備等を書いてございます。平たく言えば、競輪場周辺の迷惑をかけている自治会や住民の方々にそれなりの気を使ってくださいということだと思われます。

 そこでお伺いいたします。

 この1%を使って、周辺住民の方々にバックというか、何かなさった事業とかあればお教えください。



○議長(広畑耕一君) 競輪事業局長。



◎競輪事業局長(藤原英明君) お答えいたします。

 その1%事業のお金を使っては特にございません。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) その運用ガイドラインで、少し周辺のところにも気を使いなさい、こういうことに使いなさいというふうなことが大もとから指示があったと思うんですけど、全然なさらなかったということでしょうか。



○議長(広畑耕一君) 競輪事業局長。



◎競輪事業局長(藤原英明君) お答えいたします。

 競輪事業といたしましては、過去に集会所の建設をさせていただいて、御利用いただいております。また、日の出の駐車場、あれも競輪場で設置してございます。

 以上です。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) ちょっと聞いたところによると、何か防災マップを競輪のほうからつくってくださったげに聞いておりますが、どうでしょうか。



○議長(広畑耕一君) 競輪事業局長。



◎競輪事業局長(藤原英明君) お答えいたします。

 町内へということではなしに、おととしでしたか、玉野市全体の形でさせていただいたことはございます。

 以上です。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) 済みません。玉野市全体でということでしたら、ちょっとお聞きいたします。周辺というのは、市側としてはどの辺になるというふうに考えておられるのでしょうか。



○議長(広畑耕一君) 競輪事業局長。



◎競輪事業局長(藤原英明君) 再質問にお答えいたします。

 競輪事業局としては、玉野市全体がそうであると考えてございます。

 以上です。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) 済みません。この1%の交付金事業で、一部迷惑をかけてる住民に対しての対策費に使いなさいという意味合いがあったと思うんですが、先ほどの説明ですと、周辺というのは玉野市全域というふうに考えておられるようですが、じゃあちょっとお伺いいたします。

 例えば渋川とか、和田とか、東児、胸上、荘内等、住民の方々が競輪開催によってどのような迷惑をこうむっておられますか。局長、具体的にお教えいただけたらと思います。よろしくお願いします。



○議長(広畑耕一君) 競輪事業局長。



◎競輪事業局長(藤原英明君) 再質問にお答えいたします。

 渋川方面にまでは御迷惑をかけていないと思います。

 以上です。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) 済みません。

 それで、周辺が玉野市内という考えに私は別に異論を挟むつもりはないんですが、現実に今局長がおっしゃったように、渋川のほうには迷惑をかけていませんとおっしゃったんで、実際に迷惑がかかっている日の出町内会や築港町内会の方々と東児、渋川等離れた地域の方々は、迷惑のかけられ方に明らかな差があるわけですので、何かするときに一律というのは少しおかしいのではないかと思います。周辺ていうのは、局長のお考えだったら玉野市全部かもしれませんが、今後何か対策を打っていただくときに、周辺ということについて多少差をつけてくださるでしょうか。どうお考えでしょうか。よろしくお願いします。



○議長(広畑耕一君) 競輪事業局長。



◎競輪事業局長(藤原英明君) 再質問にお答えいたします。

 差をつける気はございません。

 以上です。



○議長(広畑耕一君) 藤原議員、ちょっと通告からだんだんずれてきょうりますんで、もうちょっと軌道修正をお願いします。(藤原仁子君「はい」と呼ぶ)

 藤原仁子議員。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) 済みません。私、ちょっとずれとるというあれなんですが、私の気持ちとしては、競輪も日の出町内会の一員として日の出町内会とか築港町内会の方々とうまくやっていっていただきたいと思って言ってるんですね。だから、確かに日の出町内会の人やこうに迷惑をかけてないという考えかもしれんけど、私は、外から見て迷惑はある程度かかってると思ってるんで、今後もう少し地域住民の方々より出されている要望事項にこたえてあげてもよいのではないかと思っておりますので、今後の競輪局の御英断に期待しております。

 じゃあ、次に移らせていただきます。

 総括質問で述べましたように、家族介護用品支給事業が障害を持った方々にも適用されるという問題について、先ほど部長より、来年度の保健、医療、福祉、介護のしおりには訂正して載せてくださる旨の発言がございました。ありがとうございます。

 そこで、二、三、質問させていただきます。

 現在、この無料クーポンを利用なさってる方は何人ぐらいいらっしゃいますか。



○議長(広畑耕一君) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(池上茂君) 藤原仁子議員の再質問にお答えいたします。

 介護用品クーポン券の利用者数実績は、平成22年9月1日現在で39人でございます。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) 要介護4の方が現在423人、要介護5の方が359人とお聞きしております。在宅で非課税所得世帯となると随分絞られると思いますが、おおむね何人ぐらいと推察されますでしょうか。



○議長(広畑耕一君) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(池上茂君) 藤原仁子議員の再質問にお答えいたします。

 要介護4もしくは5に該当する方、先ほど御質問でもございましたように、合計したら782人という数字が出ております。それから、介護保険制度の中で1号被保険者数は1万9,227人現在おられますので、そのうち非課税世帯の割合は約30%だというふうに考えてございます。

 そういったことで、その782人のうち、さらに施設利用者数が405名おりますので、これを引いた数字に先ほどの30%を掛けまして、約120人程度が該当するかと考えられますが、ただ病院等の入院患者は対象外となります。その数が現在ではちょっとわかりかねますので、もう少し人数は減るのではないかというふうに考えてございます。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) 済みません。この120人の中には高齢者の方がおられると思うので、私が言った障害者の方はもっとずっと少なくなると思いますので、市の負担になりますけど、今年度からよろしくお願いいたします。

 せっかく優しい目線でつくられた制度ですので、該当する方々に利用して喜んでいただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

 続けて、この場でちょっと、障害者にも適用されるということを発見してくださったのは、実は私ではございませんで、社会福祉事務所の方々でございます。確かに障害者の方々にも無料クーポンを支給できるようにしたいと強くお願いをしましたが、市の担当者の方は、介護用品購入費助成事業実施規則にたどり着き、「等」が抜けていて、結果的に障害者の方々が落ちてしまったとお知らせくださいました。これを言うことは、自分たちの先輩のミスを認めることになるので随分勇気が要ったと思いますが、してくださいました。市民の方々のお役に立ちたい、困っている方々を現在できる範囲内で何とか助けてあげたいという優しい目線を持った使命感から出たことと思います。私の地域の方がこの無料クーポンをいただけたことももちろんうれしいのですが、こういう市民に寄り添う気持ちを持った立派な仕事をしてくださる方々が玉野市役所にもいてくださったということが何よりもうれしくございました。玉野市役所はまだまだ捨てたもんではないと思いました。この場をかりてお礼申し上げます。また、こういう職員の方々がいらっしゃるのですから、市民の方々もどしどし相談に見えたらと思います。

 療養型医療施設については、国として23年度より廃止とのこと。残念ですが、あきらめにゃいけないなと思っております。

 さて次に、火災警報器の助成についてお伺いいたします。

 先ほどのお話ですと、既に高齢者生活支援事業として、所得税非課税の65歳以上の寝たきり老人、ひとり暮らしの方、また重度障害の方などに、1割負担ではありますが、日常生活用具給付事業として警報器の助成制度をつくってくださってるとか。ありがとうございます。

 そこでお伺いいたします。

 現在、そういう方々の利用実施件数は何件ぐらいあるのでしょうか。



○議長(広畑耕一君) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(池上茂君) 藤原仁子議員の再質問にお答えいたします。

 先ほどの制度の利用実績でございますが、大変少のうございまして、老人日常生活用具の給付に関する規則によって補助した実績が、平成22年度には1件でございます。それから、重度の身体障害とか、そういった世帯で、日常生活用具給付事業において利用になった実績は現在のところ0件ということになってございます。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) せっかくのよい制度が、周知不足により思うほど利用されていないのは残念でございます。

 そこでお伺いいたします。

 福祉のしおりには、この制度は載っていないようなのですが、どうでしょうか。



○議長(広畑耕一君) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(池上茂君) 再質問にお答えいたします。

 福祉のしおりには、非常に膨大な保健福祉施策の中の特に代表的なものを載せてるということでございまして、すべてを載せるのは若干難しい面もあろうかと思います。ただ、ただいまの御指摘のようなことに対しましては、さらに詳しい資料等を相談に来られた際に提示して御相談に応じるとか、そういった努力でやっていこうというふうに考えます。

 以上、お答えとさせていただきます。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) 今後も、市民の皆様への広報活動にいそしんでいただけたらと思っております。よろしくお願いいたします。

 さて次に、お伺いいたします。

 ことし3月議会にて、三宅美晴議員がこの警報器の設置の必要性や意義について詳しく御説明なさっておられます。昨日、三宅一典議員も取り上げておられましたが、ことし8月17日、玉商店街の一角で発生した建物火災により死者も出ております。痛ましいことでございます。07年から09年まで火災による死者はゼロでしたが、10年はもう既に3名出ております。1月18日、宇野の民家の全焼で85歳の女性が、また3月24日にもやはり宇野の民家で67歳の男性が死亡されております。昨年10月には、警報器のおかげで大事に至らなかったケースもあるやに聞いております。それは、80代の御夫婦が暮らす民家で、火災が発生したが、警報器で妻が目を覚まし、近隣の住民の手をかりるなどしてぼやに抑えることができたというものです。住宅用火災警報器の設置等予防策強化は急務となっております。

 そこでお伺いいたします。

 きょう現在の住宅用火災警報器の普及率と推進状況についてお教えください。



○議長(広畑耕一君) 消防長。



◎消防長(松浦秀樹君) 藤原仁子議員の再質問にお答えいたします。

 住宅用火災警報器の設置率につきましては、平成22年6月時点での国の推計の調査によりますと、全国平均では58.4%、岡山県は43.7%、玉野市は36.6%です。

 次に、今までの取り組み状況でございますが、設置の義務化の周知及び早期設置の促進を目的としたパンフレット、チラシを作成、配布するとともに、ホームページでの紹介、「広報たまの」を始め、関係団体が発行する広報紙等への掲載並びに報道機関への協力依頼など、数多くのいろいろな広報媒体を活用して市民への啓発活動を行ってまいりました。

 また、一般住宅の防火診断や各種出前講座に出向いての普及啓発活動、さらには防災とは直接関係のない各種イベントへも参加をして設置に関するアンケート調査を行うなど、設置促進活動を努めてまいりました。しかしながら、設置率が思ったよりもよくなっていないのが現状であります。

 今後の取り組みといたしましては、義務化の最終期限まであと9カ月と迫っておりますので、早期設置に向けてもう一歩踏み込んだ対策が必要かとも考えておりますが、今後とも地道に設置率アップのためさまざまな取り組みを行ってまいりたいと考えております。

 具体的な取り組みといたしましては、ことしの11月に、天満屋ハピータウン玉野店におきまして、各関係機関協力のもと設置促進を目的とした防災フェアを開催する予定でございます。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) 玉野市の36.6%っていうのは、岡山県の14圏域っていうんですかね、14ある中で総社市の27.5に次いでちょっと悪い数字なので、消防本部のほうには頑張っていただきたいと思っております。

 11月19日のメルカの宣伝活動の話が出ましたが、私も実は八浜地区の防火クラブの役員をしておりまして、メルカにて宣伝活動に頑張りたいと思っております。それだけでなく、人が集まるイベントには積極的に出ていかれたらいいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それから、町内会単位の共同購入というか、市内に59ある自主防災組織の共同購入等、いろいろ研究されたり、もう既に実施されているところもあるやにお聞きしております。本部としてはどのくらい把握してらっしゃいますか。



○議長(広畑耕一君) 消防長。



◎消防長(松浦秀樹君) 藤原仁子議員の再質問にお答えいたします。

 町内会や自主防災組織の共同購入についてでございますが、現在、先ほども議員さんが申されたように、自主防災組織が59団体ございますが、そのうち既に共同購入を実施したところが10団体、それから近々予定しているところが3団体あるというふうに聞いております。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) 私はこの議会質問で低所得者の方々の助成を訴えておりますんですが、ことし3月2日の朝日新聞に、総務省消防庁では、自治体が警報器の購入費を助成する場合には2分の1を交付税で賄うなど支援しているという記事が載っておりました。これについて御説明いただけますでしょうか。



○議長(広畑耕一君) 消防長。



◎消防長(松浦秀樹君) 藤原仁子議員の再質問にお答えいたします。

 議員がお尋ねの助成制度につきましては、ある一定の条件のもとで実施をした住宅火災警報器の普及促進に要する経費について、都道府県とか市町村に対して国から特別交付税が措置をされるという制度であろうと思います。これは、県下の他都市でこの助成制度を活用したところが1市あるようには聞いております。

 これ具体的にどういったことかと申しますと、まず町内会それから婦人防火クラブ等の地域組織での共同購入とか取りつけ作業支援などの住宅用火災警報器の普及促進に資する地域活動を支援するために要する経費、これが1点で、2点目として、住宅用火災警報器の給付または購入費の一部を助成する事業について、所得制限を設けて、低所得世帯を対象として実施するために要する経費と。県下で1市というのは、この2点目のほうの所得制限を設けた中での給付というふうに聞いております。私、詳しくまだ調べておりませんので、またこれにつきましては関係部局でちょっと協議をいたしまして、検討はしたいと考えております。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) 交付税で2分の1賄っていただけるとしたら、市の負担もかなり少なくなります。例えば、私が思ってることなんですが、市内の業者とタイアップして、市として何百台かを共同購入し、業者に取りつけ費を上乗せして設置してもらうなどすれば、1つの設置の単価はかなり安くなり、市内の業者の人も仕事ができて、両者ウイン・ウインとなると思われます。一つの案として検討していただければと思います。いかがでしょうか。あ、すぐには言えないですかね。



○議長(広畑耕一君) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(池上茂君) 藤原仁子議員の再質問にお答えいたします。

 現在、玉野市で運用しとります老人日常生活用具の給付に関する規則、これ低所得者の方への助成制度でございますけど、これは県制度に乗っかって運用してるものなので、ひょっとすれば、私も詳しく調べてございませんのでその点また調べていきたいと思いますが、県制度に乗っかってやっておりますんで、県のほうでこういった、今おっしゃられた特交がいってるのかもわかりません。

 またそれから、先ほど藤原仁子議員がおっしゃられた一つの案、これはまた考えてはみたいと思います。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) 火災警報器の値段については、3,000円から1万円ぐらいまで随分幅があるようでございます。熱感知方式と煙感知方式によっても違いますし、性能によっても値段が違うので一概には言えないのですが、共同購入するとやはり安くなるようです。

 しかし、3月議会でも三宅美晴議員がおっしゃっておられましたが、高齢者にとっては安ければよいというわけにはまいりません。幾ら安くても自分では取りつけれないということがありますので、私が先ほど言いましたように、市と市内の販売店さんがタイアップすることも考えれますし、並行して町内会、自主防災組織と本部がタイアップするということも考えられます。つまり、町内会とか自主防災組織で共同購入した場合など、取りつけられない方々には、役員なりそういうことができる方々がお手伝いしたり、またそういう方が見つからない町内会には、できる人がいらっしゃる町内会さんと交流して取りつけるというようなネットワークのようなものを本部として立ち上げていただけたらなと思っております。一つの案として検討していただければと思います。いかがでしょうか。



○議長(広畑耕一君) 消防長。



◎消防長(松浦秀樹君) 藤原仁子議員の再質問にお答えいたします。

 先ほどのネットワークのようなもの、現在、玉野市の設置率は低い状況ですので、一歩本当に踏み込んだ対策ということで、今後そういったことも考えてまいりたいと思いますので。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 藤原仁子さん。

            〔藤原仁子君 登壇〕



◆(藤原仁子君) どうもありがとうございました。

 ネットワークのようなものを考えてくださるということなので、期待していきたいと思います。

 これで私の質問を終わりにいたします。ありがとうございました。



○議長(広畑耕一君) 議事の都合により休憩します。

                               午後3時3分 休憩

                               ─────────

                               午後3時25分 再開



○議長(広畑耕一君) 休憩前に続き会議を開きます。

 次に、高原良一君。

            〔高原良一君 登壇〕



◆(高原良一君) 会派未来の高原良一でございます。

 私は、全項目すべてについてまずお尋ねをし、1回目の御答弁をいただいた上で、再質問から一問一答方式をとらせていただきたいと存じます。

 それでは、通告に従いまして順次質問をさせていただきます。

 まず、玉野のPRと受け入れ態勢についてということで質問をさせていただきます。

 市長は、機会あるごとに、市民の皆様に、玉野はとにかくよいところなので一度ぜひ来ていただきたいというふうなことを、玉野市外の方に対して言っていただきたいという旨のことを言われております。市民の皆様の中には、よし、玉野をPRしようと思ってくださる方が出てきていますし、我々市議会議員や職員は率先して取り組まなければならないとも思っているところであります。

 そこで、何点か確認をさせていただきたいことがありますので、御答弁をいただきたいと存じます。

 まず、基本的なことを確認するためお尋ねをいたしますが、玉野をPRして、市外の方に玉野を知っていただき来ていただくことに取り組んでいるのは、どうしたいからなのでしょうか。その目的について改めてお伺いをいたします。

 次に、以前市長と意見交換をしたときに、玉野市は観光市ではないと言われました。先ほどの目的についての御答弁の内容にもよるのですが、市外の方に玉野に来ていただくことに取り組んでいるということは、スポットを充実させることで、現在は観光市ではないけれども将来は観光市を目指していると理解すればよいのでしょうか。どのように理解すればよいのかお答えください。

 また、玉野をPRして、行ってみようと言われた場合、どこを紹介したらよいのでしょうかということを市民の方からよく聞かれます。私なりにお返事をしておりますが、玉野市としてはどこを紹介しますか、御答弁ください。

 これは、私がお尋ねした職員の方々からも、ううんとかええとかで、すぐに出てきません。玉野の町の雰囲気を全体的に感じ取って帰っていただきたいと言われた職員の方もおられます。見ていただきたい主な場所と交通の案内ぐらいはできないと、一度来てみていただきたいとの案内をしているのに、PR活動が途中で頓挫してしまいますし、また大変失礼なことになるのではないかとも考えます。

 私は、まず職員全員が、玉野は特にこれといったものは何もないという意識から、渋川海岸があり、深山公園があり、駅東創庫、王子が岳があるという認識に変わることが大変重要というふうに考えますが、この点についても御答弁ください。

 次に、玉野市のキャラクターについてお伺いをいたします。

 玉野市は、市花、市木、市魚を制定しております。それぞれツツジ、バベ、メバルですが、特に市魚のメバルについては、全国的にも市魚を制定している市は珍しいとして先日もテレビで取り上げられておりました。また、このイラストのメバルについて、職員の方が考えられたのではないかと聞いておりますけれども、なかなかかわいらしくて、イラストとしての完成度はかなり高いというふうに考えております。先日の子供議会でも、八浜中学校の小椋未来さんが、めばる君を使ったPRについてということで質問を行っておりました。

 次に、玉野競輪のガッツたまちゃんがあります。なかなかあごの発達した愛きょうのある強そうな競輪選手をイメージするキャラクターだと感心をしているところであります。

 また、最近では、中心市街地活性化協議会のいしいひさいち部会がののちゃんで玉野を活性化しようと頑張っておられます。いしいひさいち氏が玉野市出身の人気漫画家で、また舞台が玉野市であると言われていることから、笑顔の町、開かれた港町、昭和の町をコンセプトに取り組んでおられます。玉野市も、70周年記念事業で、ののちゃんのキャラクター入りのバイクプレートを12月1日から交付をし、玉野をPRすることになっているのは御承知のとおりであります。

 このように、キャラクターについてだけでも、めばる君、ガッツたまちゃん、ののちゃんがあり、視覚的に玉野市と結びつけてとらえたときに少し混乱を招くおそれもあるのではないかというふうにも考えます。

 そこで、玉野市としては、それぞれのキャラクターの位置づけをどのように考えておられるのか。また、まずは市民の皆様に混乱なく理解していただくためのメッセージをいただきたいというふうに存じます。

 次に、玉野市中心市街地活性化協議会のいしいひさいち部会の皆さんは、中心市街地を活性化するということだけにこだわらず、境港の水木しげるに倣って、玉野市全体をPRしようと取り組んでおられます。

 一方、玉野市は、70周年記念事業としてののちゃんのキャラクターを採用し、記念品に入れたり、キャラクターの入ったバイクプレートを交付することなど、玉野をPRするために支援をしております。

 先日、会派でいしいひさいち部会の方々から取り組みについてお話を聞く機会がありました。なんば家具2階の展覧会場、ステッカー、イベントへの参加等を始めているが、まだまだ何もかもこれからで、協力をお願いしたいということでありました。

 そこでお尋ねをいたします。

 いしいひさいちさん側から窓口を一本化してほしいと言われているそうです。これから先、グッズの販売等の取り決めの交渉も出てくるかとも思いますので、いしいひさいち部会に窓口を一本化してはどうかと考えますがいかがでしょうか。

 また、先ほど触れた玉野市のスポットである渋川海岸、深山公園、王子が岳等にののちゃんキャラクターを表示、設置させてほしいというふうにも言われておりますが、このことについても御答弁をください。

 そして、このようにいろいろと玉野市に対して相談したいことがあるようですので、玉野市はこれからも長い目で見てゆっくりと取り組むというふうな受け身の姿勢ではなくて、積極的に意見交換をしていってはどうかというふうに考えますが、御答弁をください。

 次に、玉野市民病院の報道についてお尋ねをいたします。

 8月17日に開催された第2回玉野市民病院改革検討委員会での発表を踏まえて、8月18日の朝日新聞に、2012年度末で破綻状態と、2015年度末で累積赤字48億円にという記事が出ました。岡山日日新聞では、市民アンケートの結果、玉野市民病院を維持すべきが過半数だったというような記事でしたが、翌日19日の山陽新聞では、医師不足の状態が続けば2012年度末に債務超過というふうな記事が載りました。

 市民の方々から、市民病院はどうなるのかというふうなこと、あるいはなくなるのかというふうな質問を受けます。また、職員の募集についても影響が出ているとお聞きをしておりますが、市民の皆様によくわかるように説明を求めます。

 第2回の改革検討委員会で委員の皆様に配付した追加資料には、医師確保の取り組み状況や平成21年度の決算見込みは純損失について1億円を切る見込みであること、平成22年度の状況については4月、5月の純利益が前年度よりも増加となっている等が記されております。

 また、平成23年度から平成27年度の収支シミュレーション結果として、シミュレーション1で、平成24年度末で資本がマイナスとなり、債務超過が発生し、実質的破綻状態となるとした資料を委員の皆様に示しておられます。この部分を取り上げたものと理解をいたしておりますが、説明を求めます。

 次に、KCT加入者のデジタル化への問題点についてお尋ねをいたします。

 いよいよ来年の7月25日からテレビが完全にデジタル放送に切りかわりますが、市民の皆様はエコポイント等を利用してテレビを順次買いかえて備えておられることというふうに思います。

 ところが、KCTに加入の方の中で、玉野市の専用チャンネル、いわゆる13チャンネルを見るためにKCTに加入された方は、テレビをデジタル放送対応のテレビにかえただけでは現在の13チャンネルは見ることができません。13チャンネルを見るためにはSTBというチューナーを取りつける必要があります。このSTBを取りつけるとほかにも多くのチャンネルを見ることができるようになりますが、テレビ1台につき1カ月420円の料金がかかります。また、1台か2台はそれではSTBを取りつけようとする場合、そのテレビはデジタル対応のテレビにかえなくてもよいのです。つまり、STBチューナーが受信するために、テレビは画像と音声を出す単なるモニターでよいわけですから、テレビはアナログのままでよいということになります。せっかくテレビを買いかえたのに13チャンネルは見えない、またチューナーを取りつけるとテレビが無駄になるということになります。この点については、KCTに加入の皆様への情報提供はちゃんとなされているのかお尋ねをいたします。

 また、そういう状況なのであれば、そんなに多くのチャンネルを見ないし、この際KCTを解約しようとする方が出てくるかもしれません。そうなると、議会放映、玉野市のお知らせ等を市民の皆様に見ていただくためのKCTの普及、加入に取り組んできていることが後退するというふうに考えますが、13チャンネル、今度の312チャンネルへの玉野市としての取り組みについて御答弁をください。

 次に、建築の施工監理の必要性についてお尋ねをいたします。

 現在、小・中学校の屋内運動場の耐震工事が次々と行われてきており、次いで高等学校、また校舎の改築、耐震工事が行われてまいります。先日、7月29日には田井小学校、玉小学校の校舎改築工事の入札が行われたところであります。それぞれに3億3,600万円、3億6,700万円で、予定価格の71.9%、また73.0%の落札率でありました。

 私は、このように金額の大きい入札が安く落札されることは結構なことだとは思いますが、反面設計図の仕様書どおりに施工がちゃんと行われているか、施工の監理が大変重要になってくると考えます。

 一方、玉野市で施工の監理を行っている都市計画課の建築営繕係は、このところ手いっぱいで残業続きだというふうにお聞きをしております。また、契約管理課でも、この任務に当たっておられるのは1名だけの状態とお聞きをしております。

 このような状況の中で、今回の小学校2校の校舎改築工事については、現段階において施工監理を委託をしておりませんが、本当に建築営繕係だけで細部に至るまでの監理ができるのか大変疑問に思っております。校舎については、工事の特殊性がないからと従来どおりのやり方かもしれませんが、状況をよく考えて判断する必要があるのではないかというふうに考えます。

 そこで、建築の施工監理に当たっている職員の仕事量の状況について、どういう状況なのか改めてお尋ねをいたします。

 また、この2校の改築工事について施工監理を委託する考えはないのか御答弁ください。

 また、これらの職員の方々の状況を見てみますと、契約管理も含めて、一、二年後にはベテランの方々がすべて退職をされて、若手の方ばかりになるという状況を私は大変危惧いたしておりますが、この対応については考えておられるのかお伺いをいたします。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(広畑耕一君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) 高原議員の御質問のうち、玉野のPRと受け入れ態勢についてお答えをいたします。

 本市では、平成17年度に海、港、船、花を満喫するスローツーリズム玉野をコンセプトとした玉野市観光戦略プログラムを策定し、重点事業として掲げる渋川海岸や王子が岳、深山公園などの魅力向上や積極的な広報宣伝などに取り組んでいるところであります。

 議員御質問の、玉野のPRをするのはどうしたいからなのかとのお尋ねでございますが、常日ごろより私自身も玉野市のPRを意識し、事あるごとに市民の皆さんにもお願いをしているところでございます。それはどうしたいからなのかと申しますと、多くの人に玉野市に来てもらいたいからであります。来てもらうには、まず玉野を知ってもらうことが必要であります。そのためには、施設整備や新たな特産品、御当地グルメの開発など、魅力の向上も当然大切ではありますが、知ってもらわなければ意味がありませんので、各種メディアを始めさまざまなツールを活用し、また我々が高い意識を持って積極的、効果的なPR活動を行っていくことが大切なことだと考えております。

 次に、観光市への方向性についてでありますが、本市は、例えば北海道や沖縄、あるいは京都、奈良、あるいは熱海、伊東といった全国有数の観光産業都市ではなく、そういった意味では本市は観光市ではないと私は考えております。そして、これから先も観光市を目指そうとは思っておりません。

 しかし、本市にも地域の特性を生かしたすばらしい観光資源があります。観光客がもたらす経済効果は、町にとってはもちろん大切なことですが、それよりも私は少しでも多くの方にこの玉野市を訪れていただき、すばらしい景色を見てもらい、特産品やグルメを食してもらい、玉野市のすばらしさを知っていただくことが大切なことであり、今後もそのように努めてまいりたいと考えております。その結果において町に経済効果がもたらされるならば、より幸いであると考えております。

 次に、玉野市の紹介についてでありますが、私としては、本市を代表する景観地として瀬戸大橋が一望でき、全国的に見ても有数のロケーションであり、また瀬戸内海国立公園である王子が岳や渋川海岸、さらには四季折々の自然が楽しめ、サイクリングやウオーキング、みどりの館みやまでの買い物もできる深山公園だと思っております。また、やや個人的になるかもしれませんが、大薮、後閑から山田にかけての海岸線も大変魅力的であると感じております。

 ただ、私が日ごろから玉野市のよいところを積極的にPRしていくと申し上げておりますのは、何も観光地や特産品だけにとどまらず、例えば晴れの国おかやまの中にあって、さらに晴れの町であったり、保育所待機児童数がほとんどいないとか、救急車などの緊急車両の到着が早い町など、玉野市のよいところを住みやすいところと置きかえてPRしていくことが重要だと考えており、その結果、移り住む人や近隣市町村からの転入がふえ、定住人口がふえることが最終的な目標と思っております。

 次に、職員の意識についてでありますが、議員から御指摘がありましたことにつきましては、私自身も同様に考えているところであり、職員一人一人が今まで以上に玉野のファンとしてふるさとに誇りを持ち、外に向け玉野市のよいところ、さらに住みやすいところを自信を持ってしっかりPRできるよう意識づけを図ってまいりたいと考えております。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 総務部長。

            〔総務部長 西村薫三君 登壇〕



◎総務部長(西村薫三君) 高原議員の御質問に順次お答えいたします。

 まず、玉野市のキャラクターについてでございます。

 それぞれのキャラクターの位置づけについてでございますが、めばる君につきましては本市の市魚を広く周知すること、ガッツたまちゃんにつきましては競輪のマスコットキャラクターとして競輪事業をPRすること、またののちゃんにつきましては市の知名度の向上とイメージアップを目的としておりまして、それぞれのキャラクターごとに位置づけ、役割が異なるものでございます。

 ののちゃんでございますが、市制70周年の記念事業として、本市出身の漫画家いしいひさいち氏の御協力をいただきまして、いしい氏とののちゃんの全国的な知名度を最大限に活用し、多くの方に玉野市を知っていただくために市のイメージキャラクターと位置づけたものでございます。

 そして、70周年記念事業として一過性のイベントとして終わらせるのでなく、全国の方々に玉野市を知っていただき、玉野市はどんなところだろう、玉野市に行ってみたいなど、玉野市に興味を持っていただくために、翌年度以降もののちゃんを全面的に活用し情報発信を行っていきたいと考えております。

 また、現在玉野商工会議所の中心市街地活性化協議会いしいひさいち部会におかれましても、「ふるさとたまの!ののちゃんの街」をキャッチフレーズに、玉野市を全国にPRし、活性化につなげる取り組みが行われておりますので、官民挙げて、より効率的かつ効果的な活用を図ってまいりたいと考えております。

 次に、窓口の一本化についてでございます。

 御承知のとおり、ののちゃんはいしい氏の著作物でありますことから、情報発信に当たっての具体的なののちゃんを活用することにつきましては、いしい氏との協議により許諾をいただいた上で進めていく必要がございます。そして、これまでは市、いしいひさいち部会がそれぞれにいしい氏側に利用方法等について相談を行っておりましたが、事務が煩雑ということで、いしい氏側から窓口の一本化について申し出がございました。

 そこで、現在は、著作権使用許諾の窓口一本化に向けて具体的な運用方法等につきまして、玉野商工会議所と連携していしい氏と協議を進めているところであります。

 著作物であるののちゃんの活用が適法にそして安定的に継続できるよう、契約という形で運用を整えることとしております。

 このように、まずは運用体制等を明確にした上で、官民の連携により、ののちゃんを長期的に有効活用し、玉野市の知名度アップに効果的につなげていきたいと考えており、渋川海岸など玉野市のさまざまなスポットへのキャラクター表示や設置させてほしいとの御提案につきましても、市のPRに大変有効であると考えられますので、このようなののちゃんの活用方法等について、足並みをそろえて進めてまいりたいと考えております。

 次に、KCT加入者のデジタル化への問題についてお答えいたします。

 まず、ケーブルテレビ加入者がデジタル放送を視聴する方法としましては、デジタルチューナー内蔵のハイビジョン対応テレビでも従来のアナログ対応テレビでも、ケーブルテレビ専用のデジタルチューナーであるSTBを接続したテレビであれば、地上デジタル放送を始めBSデジタル、その他多チャンネルなど、契約されている全チャンネルを視聴することが可能です。特にハイビジョン対応のテレビを接続した場合であれば、高画質でデジタル放送をごらんになることができます。また、STBを接続せず、デジタルチューナー内蔵のテレビを利用して視聴される場合には、1から12チャンネルの地上デジタル放送のみにはなりますが、デジタル放送をごらんになることは可能です。

 なお、本市がアナログ13チャンネルとして放送している玉野市回覧板チャンネルをデジタル放送でごらんになるためには、議員御指摘のとおり、STBを設置しないと視聴できないのが現状でございます。

 デジタル放送を視聴する方法などの情報提供につきましては、事業者である倉敷ケーブルテレビにおいて、新聞への折り込みや放送でのお知らせ、利用者へのダイレクトメールなどを利用して情報提供をしているところでありますが、本市といたしましても、利用者の皆様が混乱のないよう、事業者に対して積極的な情報提供をお願いしてまいりたいと思います。

 また、アナログ13チャンネルとして放送している玉野市回覧板チャンネルにつきましては、今後デジタル放送で視聴する場合にはSTBの接続が必要になることなど、必要な情報についてホームページ等を利用して周知に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。

 次に、13チャンネル、312チャンネルなどの取り組みについてでございます。

 倉敷ケーブルテレビのアナログ13チャンネル、デジタル312チャンネルにおける放送内容につきましては、議員御紹介の市議会の放映、静止画像による市からのお知らせのほか、市が企画制作する市政の広報番組「市民チャンネル」、倉敷ケーブルテレビのニュース「KCTワイド」で放映された玉野市の話題をまとめた番組「玉野ニュース」等を放送してございます。

 今後も、これらの番組を継続して放送していくことになってまいりますが、市民の皆様への情報発信と真に役立つ番組を目指して、市民チャンネルを中心に、市民の皆様に興味を持っていただける番組づくりに努めてまいりたいと考えてございます。

 以上、お答えとさせていただきます。



○議長(広畑耕一君) 病院事業管理局長。

            〔病院事業管理局長 小西昭典君 登壇〕



◎病院事業管理局長(小西昭典君) 高原議員の御質問のうち、玉野市民病院の報道についてお答えいたします。

 去る8月17日に開催されました第2回玉野市民病院改革検討委員会におきまして、今後の市民病院の収支シミュレーションを説明しましたところ、当日夜のテレビ、翌日以降の新聞により、市民病院の経営が2012年度──平成24年度でございますけれども──平成24年度末で破綻状態との報道がなされ、議員各位並びに市民の皆様に大変御心配をおかけしましたことを心よりおわび申し上げます。

 今回の報道の経緯でございますが、去る6月4日に開催されました第1回の改革検討委員会におきまして、当日は議員も会議を傍聴されておりそのときの状況はよく御存じと思いますが、一委員から、病院の方向性を検討する上で医師の確保ができず、収益の伸びや費用面でも大幅な削減が見込めない状況が続いた場合を検証するため、21年度決算数値をベースにした収支シミュレーションを出してほしいとの要望がございました。事務局といたしましては、21年度の決算は決算議会において認定された後でないと公表できない旨申し上げましたところ、なぜ出せないのかなどなどといったやりとりがございまして、最終的に平成20年度の決算数値を用いて収支シミュレーションを行うことになりました。また、収支シミュレーションの条件といたしまして、ただいま申し上げました公表済みでございます平成20年度の決算数値を用い、平成20年度決算の収益及び費用の状況が平成21年度から平成27年度まで毎年継続するという単純な内容といたしております。

 そして、8月17日に開催されました第2回の改革検討委員会では、6月末から7月上旬にかけて実施しました市民病院に関する市民アンケート結果の検証と、会議を円滑に進めるために事前に各委員から御意見をいただきました今後の方向性と改善方策を議題として協議を行うこととしておりましたが、先ほどのシミュレーション結果や、これまでの医師確保の取り組み状況など、第1回の改革検討委員会において委員から御要望のありました案件について会議の冒頭で補足説明いたしましたところ、収支シミュレーション結果が大きく報道されたものであります。

 収支シミュレーションの結果は、新聞報道にありましたように、平成24年度末で債務超過となっておりますが、これは先ほども申し上げましたが、平成20年度の単年度純損失額の約3億4,452万円が平成20年度以降も続くことを前提としているためでございます。

 しかしながら、平成21年度においては、収益的収支不足額分といたしまして一般会計から2億円の繰り入れをいただくなどによりまして、平成21年度の単年度純損失額は今議会で上程いたしておりますように約8,637万円となっており、収支シミュレーションの数値については平成21年度の単年度だけで約2億5,815万円の乖離が生じているなど、平成24年度末で債務超過や経営破綻に陥る可能性は極めて低いものであり、今回の報道は必ずしも市民病院の現状を正しく伝えているものではないと考えております。

 市民病院の経常収支は依然としてマイナスが続いており、経営の改善が図られず、このままの状態で推移いたしますと未処理欠損金が膨らみ、将来的には債務超過に陥る可能性は全くないとは言えませんが、そうした事態に陥らないよう、今後改革検討委員会からの提言などをもとに、市民や議会に理解が得られる改善策を取りまとめるとともに、今後の方向性を見出していきたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。

 以上、お答えといたします。

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○議長(広畑耕一君) この際、会議の延長について申し上げます。

 本日の会議はしばらく延長したいと思いますので、よろしくお願いします。

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○議長(広畑耕一君) 建設部長。

            〔建設部長 芳上秀夫君 登壇〕



◎建設部長(芳上秀夫君) 高原議員御質問の建築の施工監理の必要性についてお答えいたします。

 建築の施工監理に当たっている職員の仕事量の状況でございますが、昨年度と今年度の比較をいたしますと、建築営繕係といたしまして、係長を含め昨年度は4名であり、今年度は5名の職員構成となっております。

 仕事量につきましては、予算規模の比較となりますが、昨年度の工事件数は69件であり、総工事費は約11億700万円でございました。このうち、斎場の工事費6億500万円につきましては、監理委託をいたしております。

 次に、今年度の工事件数は63件であり、総工事費は約13億6,400万円となっております。このうち、斎場の工事費約6億2,200万円につきましては監理委託をいたしております。また、公共建築物の耐震化に向けての業務量が近年増加しております。

 次に、施工監理を委託する考えはないかにつきましては、学校の校舎は比較的シンプルな構造の建物であり、施工監理については過去に監理委託をした経緯はございません。関係各課と協議を行う中で、今回の工事につきましては、本市において監理することといたしたものであります。ベテラン職員のサポート体制を図り、品質を確保することができるものと考えております。また、若手職員が直接監理することにより、技術の向上等、目に見えない効果が期待できるものと考えております。

 次に、ベテラン建築職員の退職に伴う対応につきましては、職員適正化計画に基づき、今年度につきましても建築技師2名程度の募集を行っているものであります。議員御指摘のとおり、平成23年度末と平成24年度末に合わせて5人の定年退職が予定されていることから、新人職員の育成や技術の伝承等も考慮して、既に平成21年度に1名、平成22年度に2名を前倒しして採用したところでございます。また、年齢構成の平準化にも考慮しながら、必要人員の確保に努めているところでございます。

 しかしながら、若手職員の割合が高い状況が続くことから、設計委託及び施工監理委託につきましては今後も関係各課と協議をしてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 高原良一君。

            〔高原良一君 登壇〕



◆(高原良一君) ありがとうございました。

 一度、市長にお尋ねをしたわけですけども、玉野のPRを確かに市長もみずから折あるごとに、もういいところだからぜひ一度玉野に来てくださいということを言ってくださいねということを言われておりまして、確かにイベント等を含めて、こういう、さっきも食べ物についても、温玉めしだとか、最近はいろいろとある中で、あるいはこういう何かぜひ来てくださいというようなことで盛り上げるのはいいんですけど、一度本当に原点に立ってお伺いしてみたかったのは、そういうふうに玉野をPRをしてきていただいたりするわけですけど、そのときにそれはどうしたいからなのかとお聞きして、その前段部分では、市長は多くの人に玉野に来てもらいたいからだと、来てもらうには知ってもらいたいんだというふうなことをおっしゃいました。これは、何か手段が目的かともとれるような、来ていただいてどうすんですかということが言いたいわけで。ずっとお聞きすると、最終的には玉野に住んでいただきたいと。最終目標としては、定住人口の増加だというようなことはわかったわけですけれども。

 それで、御答弁の中で、玉野のよいところというのが途中でどういうふうに変化していくのかなと思ってましたら、玉野のよいところというのを住みやすいところというふうに考えていただきたいと。例えば、晴れの町だとか、保育所の待機児童数がほとんどないだとか、緊急車両の到着が早いとかというふうなことで、それでもって最終的に定住人口の増加を図りたいというふうなことでした。

 ちょっと、改めてそこんところを確認させていただきますが、さっきの来てもらいたい、知ってもらいたいというのは、私からそこだけお聞きすると、手段が目的かというふうになるので、要するに玉野をPRして来ていただきたいというのは最終的には定住人口をふやしたいからというふうに理解をさせていただいたらよろしいでしょうか、お尋ねをいたします。



○議長(広畑耕一君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) 高原議員の再質問にお答えします。

 全く御指摘いただいてるとおりで、玉野に住んで暮らしていただける方を一人でもふやしたいという目標を持って、そうしたPR活動を行っております。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 高原良一君。

            〔高原良一君 登壇〕



◆(高原良一君) 観光という言葉を、もう皆さんも当たり前なんで今さらおかしいと思われるかもしれませんが、改めて辞書で引いてみますと、日常の生活から離れて、ふだん接する機会のない土地の風景や名所などを見物することと。それから、いわゆる観光市あるいは観光都市については、経済を支えるまでに観光機能が強くなった都市であるというふうなことが定義であります。

 それで、そういう意味を考えますと、玉野のPRをして来ていただくんですが、観光市ではない、を目指してはない、しかも。そういうところで、何か一般にはぜひ来てくださいというのは、例えばすぐに今まだ職員の方も徹底できてないのかなあというふうに私は理解をしとんですが、例えば王子が岳がありますよ、渋川海岸があります、深山に来てください、それから駅東創庫に来てくださいというふうな、例えば3つ、4つを掲げて、それにはこういうアクセスで行ってくださいねと、一遍見に来てくださいというのはいいんですけど、何かアクセルとブレーキを同時に踏んでるような感じがして、観光都市を目指してはないというふうなことが、どうも職員の方にも、そういう観光市じゃないですよね、玉野はと。それで、なおかつ来てくださいというのが、何かすっきりしないといいますか、そういうところで、もうどうも余り玉野は、さっきちょっと申し上げましたが、意識として観光都市ではないのでこれといったところが余りないですよねえと。だから、どこというて紹介するというてもすぐ出てこないというふうなことにもなっておるんじゃないかなあというふうに思うんですが。

 それで、市長の言われることは私も同感なんです。というんが、ただ来ていただいたりというのも、幾らか、例えば経済効果が、例えば先ほどのいしいひさいち部会の方々はこれから先経済効果も上げたいだろうと思われますし、そういうことならまたこれ一つはっきり、すっきりするんですけど、しかしそこを玉野市全体に経済効果が非常に、先ほどの定義のように、支えるまでにというのはもう不可能でしょうから、そういう意味ではわかるんですけど。

 したがって、要するにブレーキ、アクセルが同時にかかったような感じになって、改めてちょっとお伺いするんですけど、それでPRについてはこれは本気で取り組むと、例えば玉野をPRしてきてくださいということについては、ちょっとここを確認をさせていただくんですが、本気で取り組むということでよろしいでしょうか。



○議長(広畑耕一君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) 高原議員の再質問にお答えします。

 玉野の知名度を上げるということは、さっきの定住人口の増加が最終目的だと言いましたけども、企業誘致でありますとかすべてのことに通じると思っておりますから、玉野の知名度を上げるためのPRは全力でやっていきたいというふうに思っております。それは間違いのないことであります。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 高原良一君。

            〔高原良一君 登壇〕



◆(高原良一君) わかりました。

 したがって、玉野市の場合は、まとめるとそういう、来ていただくというPR活動は一生懸命やりたいと、あるいは我々もやりたいと思いますが。ただ、そういう進めていく中で、念頭には定住人口をふやすようなところに結びつけながら、少しでも、普通の観光だったらもう来て自分のところにないところを見学して観光して帰るわけですから、定住人口につながらないわけです。だから、少しでもつながるように、先ほど市長が言われたように、総合的に少しでも結びつけながら進めていくという解釈になろうかと思います。そこのところのもとを一度すっきりしたいんでお聞きをしたかったと思っておりました。

 それで、先ほどから申しておりますスポットですが、これを始め、いろいろと宇野駅の案内所に非常にたくさんのパンフレットが置かれております。その中で、東備讃瀬戸の観光スタンプラリーというこの中に玉野、高松、土庄、直島、小豆島とか岡山市とか載ってるわけですけど、この中の玉野市にも、先ほどの1番として渋川海岸、2番が深山公園、3番、駅東創庫、4番が王子が岳というふうに載っておりますので、やはり聞かれたときに、どこへ行ったらいいですかというて言われたら、やはりこういう4カ所は御案内がすぐできるというふうにしなければならないと思います。

 ですから、先ほど申しました職員の方の意識改革も、ぜひ何もないですよ特に、とかというところからさっとそれがもう言えるようにしていただきたいというふうに思います。

 それでは、お聞きをしますが、そういう御案内をした、そこは市長が把握されてる中では、この4カ所は御案内をしてお迎えするだけの受け入れ態勢といいますか、見てこれぐらいだったらもう満足して帰っていただけるんじゃないかというふうな状態にありますか。



○議長(広畑耕一君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) 高原議員の再質問にお答えします。

 満足の度合いは、恐らく個々によって違うと思うんですね。満足度を判断するときに、駐車場が整備されてるかとか、あるいはトイレがあるかとか、バリアフリーになってるかとか、いろんな基準はあろうかと思いますけども、それと同時に、話を蒸し返すわけじゃないですけど、渋川とか王子が岳とか、もちろん玉野で誇れるところはありますけども、玉野ってほかにもいっぱい誇れるところがありますし、桜の名所もあれば児島湖の夕日も確かにきれいですし、そういうところがやっぱりすっと話ができれば、正直最初の御質問のときに申し上げてないのかもしれないですけど、観光というとらえ方とPRというものがイコールになっておりませんから、私が言ってるのは。私は観光のためにPRしようとしているんではありませんから、玉野市のよさ、玉野市のいいところをPRしようとしておりますから、そうしたあれになりますけど、今のお答えとしては、さっきは駅東もたしか駐車場がありますから、ただしさっき言われた4点についてはきちっと駐車場もあって、トイレもあって、王子が岳もありますね。だから、最低限の完全バリアフリーではないですけども、整ったものはあるというふうに思います。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 高原良一君。

            〔高原良一君 登壇〕



◆(高原良一君) この質問に当たっていろいろとお伺いをしていく中で、先ほどのところに戻りますが、我々もそうですけど、最初すぐ、えっ、どこを案内しょうかと思ったんですが、職員の方々も詰まるんですね。だから、もう先ほどのところ、それからそれ以外に桜の名所とか、心当たりでいいところがあればよいところを紹介、すぐ口に出して案内ができるような辺までお願いしたいということは思っております。よろしくそれはお願いしたいと思います。

 それから、観光と今の描いているPRの場所というのが違うというのも、それは私も認識しとりますんで、先ほどの根本をお聞きしたんでよくわかります。

 それであと、キャラクターについてですけども、これは私が自分のほうから質問しながら長々とそれぞれの説明をしたもんですから、要は位置づけとか役割が違うというようなことの御答弁でした、そうです。それで、ただもうそうなってくると、今商工会議所のいしいひさいち部会さんの取り組みについては最大限に支援をすべきだろうというふうに思うわけですけど、いろいろ先ほどの玉野のPRのいいところ、そういう場所について、これはそのような方向でいきたいというふうに御答弁いただきましたんで、ののちゃんが目に映ると。それから、メバルなんかもちょっとあってもええかなあと思いますが、ややこしかったらののちゃんで結構ですけど、そういうことでそこからずうっとできれば築港の商店街のほうに、それはののちゃんですから、そっちへ向くようになるようにしてあげるべきだろうというふうに思いますが、そちらの部会のほうも別にそこにこだわったわけじゃないけど、やっぱり中心になるところが要るだろうということで言われてますんで、そこへ展覧会場もありますから、そういうことであちらはあちらとうまいことお互いがプラスになるように持っていけたらというふうに思っております。

 それから、これ全然予告はしてないんですけど、メバルはグルメのほうで、全然何も料理はいい料理はなかったでしょうか、メバル。市長でなくても結構ですけど。



○議長(広畑耕一君) 総務部長。



◎総務部長(西村薫三君) 高原議員の再質問にお答えいたします。

 めばる君という市魚を制定したときにキャラクターをつくったんですけど、その際に胸上漁協の婦人部あたりにいろいろ料理を考案していただきまして、海鮮なべみたいなんをつくったり、もちろん煮つけもやりましたし、空揚げなんかも結構いけますし、そういったPR活動とか掘り起こしをやった時期はあります。

 それから、今はちょっとしてませんけど、マリンホテルでも海鮮なべを冬場はやりまして、メバルを使った海鮮なべなんかもやっております。市魚としてのPRはしっかり努めてると思っております。

 以上、お答えとさせていただきます。



○議長(広畑耕一君) 高原良一君。

            〔高原良一君 登壇〕



◆(高原良一君) ありがとうございました。

 ちょっと私がお聞きしたときには、今までメバルの料理を取り組んだことがそう言やないですねえというて言われたもんですから、お聞きをしました。よくわかりました。

 次に、玉野市民病院の報道についてに移りたいと思いますが、これ先ほどの説明はお聞きをしましたが、これそもそも委員の方に冒頭に配られた資料の最後のページに、シミュレーションの1、シミュレーション2のところに結果として1、2を載せとるわけですけど、ここにしっかりと、24年度末で資本がマイナスとなり、債務超過が発生し、実質的破綻状態となるというふうにもう書かれとるんです、はっきりと。これ例えば、やり方として20年度をベースに試算してみたからもう最悪の結果としてとらえてほしいみたいなお話でしたが、例えば平均をとってみるとか、それからここにこういうふうな実質的破綻状態となるというふうにわざわざ書き込んだ資料を配るのが適当なのかどうかと。ここで自分が書いてるんですから、報道をここをされたからというて、やっぱり配慮が足らないというふうに私は思います。そりゃあ、ここだけ取り上げられたんだと言うけど、記者の目で見ると、ぱっと私も最初見たらここへ目が行きますよ、もう破綻かというふうな。だから、やはりこれはちょっと配慮が足らなかったんじゃないかと思いますね。

 私、実はこの市民病院については、改革検討委員会で出される方向性というのも見守っていきたいというふうには思いますが、厚生委員でも私はありませんし、なかなか意見を言う場がないので、ここでちょっと私の考えを述べさせていただきたいというふうに思います。

 私は、看護主査研修というテキストを使われてると思うんですが、それにも載っているように、自治体病院の使命というのは、その地域の不足している医療に積極的に取り組むとともに、地域の医療機関や行政機関等と連携を図りながら、地域住民の健康の維持、増進を図り、地域の発展に貢献することだというふうに私も思います。したがって、民間病院で不足がちになる不採算部門についても、市民病院は担うべき役割があるというふうに考えております。経営が先行して、先ほどの自治体病院の役割を果たせないというんであれば、市民病院そのものの必要性というのが問われることになると思います。改革検討委員会では、したがってぜひ市民病院として担う機能は何なのかということを地域の病院経営者の方々の意見もしっかりとお聞きして明確にした上で、その上で経営改善に取り組んでいただきたいというふうに思っております。

 だからまず、どういう機能を持たすんだというところを徹底的に議論していただきたいという希望を言わせていただいときます。

 それから次に、KCTの加入のデジタル化の問題点についてですけども、さっきも申しましたが、テレビをせっかくかえたのに13チャンネルが見れないんですかと、KCTの加入者の方ですよ。それで、そしたらSTBをつけたらいいですよ言われて、STBをじゃあつけようかと思ったら、それはそのときに聞かれるか後から聞かれるかわかりませんが、前のアナログテレビでよかったというふうなことになるのは非常にショックだろうと思います。そりゃ、経産省のほうからもぜひエコポイントで経済の停滞奪回ということでそういうなんを進めてるから言いにくいという、業者なんかはそうかもしれませんが、玉野市としてはやっぱりこの13チャンネルというのが、議会放映それから玉野のお知らせ等を放送する13チャンネルの位置づけというのは、玉野市が何としても継続して見ていただきやすいような環境をつくる必要があるというふうに思いますんで、今のようなことになったり、それから今度チャンネルを2つ、チューナーとそれからテレビのほうと操作しないといけないようになったり、それからもうそんな有料だし、もともとがもう有料だし、もうこの際解約しょうかという方が出て、13チャンネルをまた見てもらえない方が出てくるというのが非常に残念に思いますんで、そういうことにならないように、先ほど答弁をいただいたように、ぜひお願いをしたいし、それからこの質問に当たっていろいろお聞きしているときの、どうも技術的な、もうあるいはこうですね、ああですね、ああ、それはこうしないと見えませんね、チューナーつけないと見えませんねとかというのはわかるんですけど、どうも他人事のようで、13チャンネルはそういう一つのハードルがあるという、何としてもこれを引き続き見ていただかなければ困るというふうな問題意識が何か薄いように思います。ですから、その点についてぜひ取り組みを、先ほどの御答弁のようにお願いしたいと思いますが、1つお聞きしたいのは、さっき申しましたような、ちょっとチューナーをつけると操作が二度手間になるというようなこととかあって、今技術的に例えばデジタル対応のテレビにかえただけでは見えないんですけど、本当にもうどうにもならないのかどうか。ならないということでお聞きしとんですけど、KCTのほうと詰めた話はしたのかどうか。もうどうしてもそれは無理なのか。STBのチューナをつける方向で当面やるしかないんかなとは思ってはおるんですけど、できればもうそういうような、この際やめようか、面倒くさいなあという方を防ぐために、何とかデジタル対応のテレビにかえて見れる、いわゆる12チャンネルまでの間で何とかどうしてもならないのかという、玉野市としての交渉をしてみていただきたいと思うんですが、その点についてちょっと御答弁ください。



○議長(広畑耕一君) 総務部長。



◎総務部長(西村薫三君) 高原議員の再質問にお答えいたします。

 確かに、御指摘のように、今のSTBをつけずに312チャンネルになるんですかね、13チャンネルを今の中身で見ていただくというのは、我々も頑張って13チャンネルを充実させていく必要があるんですが、技術的に言いますと、要は1チャンネルから12チャンネルの中に今の13チャンネルが入ればいいんですよ。今度新しくできるのが、あいてるのが9、10あたりがあいてますね。ここをKCTが、私が言ってもいいんかわかりませんが、買い取るという方法もあると思うんですね。そういったことを、やはりこれは会社の経営ですから、買い取ってくれと言ってはいというわけにいかないと思いますけど、そういった方向性について交渉の余地はあると思うんですね。

 それと、ただ1テレビ局に1チャンネルという原則もあると思うんで、そういう行政チャンネルを持っている、例えば倉敷ケーブルテレビですと総社と倉敷市と玉野市、この3市が連携して、これ第三セクターでもありますから、倉敷ケーブルテレビに対していろいろ話しかけていくと、こういったことは、だめもとというたらおかしいですけど、やってみないとだめだと思いますね。そういった交渉は私もやってみたいと。

 そういうことで、できれば一番いいんですが、まだまだ、今言いましたように、チャンネルのあきがあってそれをとれるのかどうなのか、会社としてそこまでやってくれるのか、玉野市だけじゃなくてよそとも力を合わせて交渉に臨んでみたいと思ってます。

 以上、お答えとさせていただきます。



○議長(広畑耕一君) 高原良一君。

            〔高原良一君 登壇〕



◆(高原良一君) 非常に前向きな御答弁をいただいたんで、もうそこの他市と連携して、そうだと思います、玉野市だけというたら難しいかもしれませんが、あと2市が入って3市でぜひ進めていただきたいと思うんですが、ぜひやってみていただきたいと思います。

 それから次に、建築の施工監理の必要性についてさらに再質問いたします。

 済みません、お手元の発言通告書が「管理」の「管」が「監督」の「監」ですので、御訂正をください。

 御答弁いただいたんですけど、これ要は問題は、金額が大きいものが落札率が低いんで問題と感じてるんです。それで、そんなに安く請け負って大丈夫か、できるんかなと、あるいは手抜きが絶対あるでというふうな声があります。だから、そうなってくると施工監理の部分というのが大変重要になってくると思いますんで、そのようなときに、今のこの状況下で職員のほうで本当に大丈夫だろうかというふうな思いがありまして、大丈夫ならいいんですよ。だけど、やっぱりせっかく安く落札できてるのに、金額も大きいし、もう財政部長はうん言うてくれそうにないしとか、そんなようなことで、無理やり現場の方は困ってるのに上司に行くほど抑えつけられてるとか、無理をしてるということだったら十分な監理ができないというふうに考えますが、その点について、本当にこの2校舎の改築工事について、施工監理委託をしなくても大丈夫でしょうか、改めてお伺いをいたします。



○議長(広畑耕一君) 建設部長。



◎建設部長(芳上秀夫君) 高原議員の再質問にお答えいたします。

 金額によって施工監理ができるかできないかという話ではないと思いますので、とってる業者もきちっとしたしっかりした業者がとっておりますし、その中にも技師がおりますし、うちのほうも、先ほど申しましたように、ベテランの職員もついていって、若手に教えながらしっかり勉強させながら監理をしていくと。当然、中間検査もありますし工場検査もありますし、そういう点では手抜かりなくできるものと考えております。

 以上、お答えとします。



○議長(広畑耕一君) 高原良一君。

            〔高原良一君 登壇〕



◆(高原良一君) 先ほど1回目の質問に対しての御答弁の中で、仕事量というのは大丈夫ですかというときに、仕事量というのは予算規模の比較だというふうにおっしゃいまして、21年度は斎場のものを差し引くと5億200万円になります。そして、22年度の斎場のものを差し引くと7億4,200万円になります。それを単純にというか、それを割りますと、アップが147.8%ということになるんです、仕事量が。ということは、約1.5倍になっとるわけです、この22年度が21年度に対してね。だから、例えば岡山なんかで聞くのが、落札率が、これちょっと聞くところによると85%とか80%台あるのに、71だとか、73だとかです。しかも、金額がもう何億円もの話ですから、その辺で倹約できたものをしっかり後の施工監理にかけるというのも検討してみる必要があるんじゃないか、今の現状に照らしてと思うんですが、今のようなことを言われるかもしれませんが、もう一度ちょっと考えてみていただいて、最終的にそういう結論であればそれはしっかりお願いしたいんですが。検討してみていただきたいということをお願いして質問を終わります。



○議長(広畑耕一君) この際、お諮りします。本日の質問はこの程度にとどめ、残りの質問は明日にしたいと思いますが、御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(広畑耕一君) ありがとうございます。御異議なしと認めます。

            ───────────────



○議長(広畑耕一君) それでは、次の本会議は明9日午前10時から開いて一般質問を続けることにします。

 本日はこれで散会します。御苦労さまでした。

                               午後4時35分 散会