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岡山県 玉野市

平成22年第 1回 3月定例会 03月23日−08号




平成22年第 1回 3月定例会 − 03月23日−08号







平成22年第 1回 3月定例会



         平成22年第1回玉野市議会定例会会議録 第8号



                          平成22年3月23日(火曜日)

議事日程 第8号

 平成22年3月23日(火) 午前10時開議

(委員長報告)

第1

 議案第1号 平成22年度玉野市一般会計予算            (各委員会)

 議案第2号 平成22年度玉野市国民健康保険事業特別会計予算    (厚  生)

 議案第3号 平成22年度玉野市競輪事業特別会計予算        (産  業)

 議案第4号 平成22年度玉野市市立玉野海洋博物館事業特別会計予算 (  〃  )

 議案第5号 平成22年度玉野市土地区画整理事業特別会計予算    (建設消防)

 議案第6号 平成22年度玉野市土地埋立造成事業特別会計予算    (  〃  )

 議案第7号 平成22年度玉野市老人保健医療事業特別会計予算    (厚  生)

 議案第8号 平成22年度玉野市介護保険事業特別会計予算      (  〃  )

 議案第9号 平成22年度玉野市後期高齢者医療事業特別会計予算   (  〃  )

 議案第10号 平成22年度総合病院玉野市立玉野市民病院事業会計予算 (  〃  )

 議案第11号 平成22年度玉野市水道事業会計予算          (建設消防)

 議案第12号 平成22年度玉野市下水道事業会計予算         (  〃  )

 議案第13号 玉野市長の在任期間に関する条例           (総務文教)

 議案第14号 石島辺地に係る総合整備計画の策定について      (  〃  )

 議案第15号 玉野市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例の一部を改正する条例

                                 (  〃  )

 議案第16号 玉野市職員給与条例及び玉野市職員の勤務時間・休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例

                                 (  〃  )

 議案第17号 玉野市市長及び副市長の給与に関する条例及び玉野市教育長の給与・勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例

                                 (総務文教)

 議案第18号 玉野市税条例の一部を改正する条例          (  〃  )

 議案第19号 負担付き贈与の受け入れについて           (  〃  )

 議案第20号 玉野市こども医療費給付条例の一部を改正する条例   (厚  生)

 議案第21号 玉野市斎場条例                   (  〃  )

 議案第22号 玉野市国民健康保険条例の一部を改正する条例     (  〃  )

 議案第23号 市道路線の廃止について               (建設消防)

 議案第24号 市道路線の認定について               (  〃  )

 議案第25号 玉野市営駐車場条例の一部を改正する条例       (  〃  )

 議案第26号 玉野市建設関係手数料条例の一部を改正する条例    (  〃  )

 議案第27号 玉野市水道事業に従事する企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例

                                 (  〃  )

 議案第28号 玉野市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例

                                 (  〃  )

 議案第29号 玉野市下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例

                                 (  〃  )

 議案第30号 玉野市競輪施設整備基金条例             (産  業)

 議案第31号 玉野市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例

                                 (建設消防)

 議案第32号 玉野市病院事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例

                                 (厚  生)

 議案第33号 玉野市病院事業に従事する職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例

                                 (  〃  )

 議案第34号 平成21年度玉野市一般会計補正予算(第9号)     (各委員会)

 議案第35号 平成21年度玉野市競輪事業特別会計補正予算(第1号) (産  業)

 議案第36号 平成21年度玉野市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)

                                 (厚  生)

 議案第37号 平成21年度総合病院玉野市立玉野市民病院事業会計補正予算(第2号)

                                 (  〃  )

 議案第38号 平成21年度玉野市水道事業会計補正予算(第1号)   (建設消防)

 議案第39号 平成21年度玉野市下水道事業会計補正予算(第1号)  (  〃  )

 請願第15号 玉野市議会議員削減についての請願書         (議会運営)

 請願第16号 住民意思を適正に反映し、行政を監視する住民の代表機関にふさわしい議員定数を確保し、市議会の改革を求める請願書

                                 (  〃  )

 請願第47号 玉野市議会議場内に国旗・市旗の掲揚を求める請願   (  〃  )

(委員会提出議案=委員会審査省略予定)

第2

 委員会提出議案第1号 玉野市議会議員定数条例の一部を改正する条例案

(人事案件=委員会審査省略予定)

第3

 議案第40号 玉野市教育委員会委員の任命について

第4

 議案第41号 玉野市情報公開不服審査会委員の委嘱について

(継続審査申出事件)

第5

 請願第37号 物価に見合う年金引き上げを求める意見書を関係大臣へ提出することを求める請願

                                 (厚  生)

 請願第44号 後期高齢者医療制度廃止や母子加算復活などを求める請願(  〃  )

 請願第45号 公契約法・条例を制定し、公契約分野に従事する労働者の賃金・労働条件を保障する適切な条件設定が行われるよう措置することを求める請願

                                 (総務文教)

 請願第46号 働く者の低賃金と雇用破壊が深刻な経済不況を招いていることに鑑み、内需と消費拡大の妨げとなっている労働者派遣法の抜本改正を求める請願

                                 (産  業)



本日の会議時間

 開議 午前10時0分

 閉会 午後4時8分



本日の会議に付した事件

 議事日程と同じ



出席議員(22名)

 1番 広畑 耕一君     2番 井上 素子君     3番 松田 達雄君

 7番 宇野 俊市君     10番 浜 秋太郎君     11番 藤原 仁子君

 12番 河崎 美都君     13番 高原 良一君     14番 谷口 順子君

 15番 三宅 宅三君     16番 有元 純一君     17番 渚  洋一君

 18番 伊達 正晃君     19番 氏家  勉君     20番 熊沢 義郎君

 21番 三宅 禎浩君     22番 三宅 美晴君     23番 安原  稔君

 24番 三宅 一典君     25番 北野 良介君     26番 藤原  貢君

 27番 小泉  馨君



欠席議員(なし)



説明のため出席した者

 市長      黒 田   晋 君   副市長     須 田 紀 一 君

 総務部長    西 村 薫 三 君   財政部長    山 崎 秀 樹 君

 市民生活部長  大 塚 秀 和 君   保健福祉部長  池 上   茂 君

 産業振興部長  垣 内 和 政 君   建設部長    芳 上 秀 夫 君

 上下水道部長  三 宅   穗 君   競輪事業局長  藤 原 英 明 君

 会計管理者   永 田   修 君   病院事業管理局長小 西 昭 典 君

 消防長     松 浦 秀 樹 君   監査事務局長  小 川 栄 一 君

 教育長     岡 本 和 徳 君   教育次長    尾 崎   勝 君

 総務課長    杉 本 成 司 君   市民活動支援課長川 崎 靖 司 君

 財政課長    藤 原 敬 一 君



事務局職員出席者

 局長      伊 東 孝 明 君   次長      花 岡 幸 二 君

 主幹      岡 野 真 道 君   主査      近 藤 雅 也 君







                              午前10時0分 開議



○議長(広畑耕一君) 皆さん、おはようございます。ただいまの出席は22人であります。

 これより、本日の会議を開きます。

 なお、本会議において報道関係者の議場内での撮影を許可しておりますので、あらかじめ御了承を願っておきます。

            ───────────────



○議長(広畑耕一君) 本日の議事日程につきましては、去る3月18日の議会運営委員会での協議を経まして作成の上、お手元に配付しております日程表のとおり、先般各委員会へ付託の案件について各委員長の報告を受けて審議し、続いて委員会提出議案1件と本日提出されました人事案件2件を順次付議し、今期定例会の日程を終了する予定であります。

            ───────────────



△日程第1 議案第1号〜議案第39号 請願第15号〜請願第16号 請願第47号



○議長(広畑耕一君) これより日程に入ります。

 日程第1の諸議案39件と請願3件を一括して議題とし、各委員長の報告を願うことにします。

 まず、厚生委員長の報告を願います。

 三宅一典君。

            ───────────────

            〔報告書は末尾に掲載〕

            ───────────────

            〔厚生委員長 三宅一典君 登壇〕



◆(三宅一典君) それでは、厚生委員会の報告を申し上げます。

 本委員会は、去る3月11日、12日、15日及び16日の4日間開催し、付託された案件につきまして慎重に審査いたしました。

 結果につきましては、お手元の審査報告書のとおり、議案14件をいずれも可決すべきものと決定いたしました。

 以下、審査の概要を申し上げます。

 まず、議案第1号平成22年度一般会計予算のうち、本委員会所管事項について申し上げます。

 款2総務費につきましては、一委員より、自衛官募集事務は自治体が行う必要がないこと及び戸籍の広域交付について、費用対効果に疑問があることから再検討すべきであり、承認できないとの意見がありました。

 次に、款3民生費についてであります。

 項1社会福祉費、目1社会福祉総務費のうち、福祉人材育成事業について、事業所の公募の選定方法及び新たな臨時職員の雇用方法についてただしました。

 当局の説明によりますと、委託先の事業所の選定は、本市で募集要領を作成し、それを該当の事業所に送付して、応募のあった事業所の中から書類審査を考えている。また、新たな臨時職員の雇用については、だれを雇用するのかは委託先に任せるとのことでありました。

 次に、目3老人福祉費のうち賞賜金について、100歳のお祝いの品物など、入札を社会福祉協議会に委託していたが、来年度の入札方法についてただしました。

 当局の説明によりますと、品物の入札については、社会福祉協議会と協議を行った結果、社会福祉事務所で直接入札をして、品物を選ぶことを考えているとのことでありました。

 次に、項2児童福祉費についてであります。

 審査の過程で、築港ちどり保育園に委託する保育人材育成事業について、委託料が適正に使われるチェック体制についてただしました。

 当局の説明によりますと、人材育成のための職員を新たに雇用し、教育や障害児保育などを行う職員については、配属先での業務など随時報告を受けるとともに、現場での確認を行うことにより、適正な事業内容の把握に努めるとのことでありました。

 次に、放課後児童クラブ運営事業委託料の増額についてただしました。

 当局の説明によりますと、平成21年度については、玉原及び荘内、荘内第2クラブの3クラブのみ毎週土曜日開設し、また田井、田井第2クラブについては、試行的に毎月第1土曜日を開設していたが、これまで土曜日に開設していない他のクラブについても新たに毎月第1土曜日を開設することとしており、そのため委託料が増額となっているとのことでありました。

 これに対し、委員より、第1土曜日だけでの開設ではなく、他の土曜日についても保護者の要望を聞いて需要があれば開設してほしいとの意見がありました。

 また、放課後児童クラブの指導員等の処遇改善についてただしました。

 当局の説明によりますと、指導員等の職員は、委託先である玉野市社会福祉協議会の職員として雇用されており、待遇の改善については補助指導員が今年度1月支給分の給与から時給780円から時給820円に、また専任指導員については4月分から月額平均約9,000円程度の増額改定を予定しており、一定の処遇改善が図られているとのことでありました。

 次に、目4児童福祉施設費、保育園整備事業費に関連し、大崎保育園の乳児室の増設について、民間に委託する準備として整備するのかをただしました。

 当局の説明によりますと、民間委託を視野に入れた改修工事ではなく、乳児保育に対する要望が高まる中、現在西地域の玉原保育園、中央地域の築港ちどり保育園、東地域のサンマリン保育園で実施している乳児保育を北地域についても実施すべきとの認識から、平成22年度中に大崎保育園を改修し、平成23年度の園児募集から乳児の受け入れを開始するとともに、延長保育についてもあわせて実施したいとのことでありました。

 これに対し、委員より、乳児保育については、23年度からの実施ではなく、需要があれば整備ができ次第ゼロ歳児を受け入れるべきとの意見がありました。

 次に、項3生活保護費につきましては、ケースワーカーの職員数について、現在5名であるが、仮に1名増の6名になると、国の基準では問題ないのかただしました。

 当局の説明によりますと、仮にケースワーカーが1名増員された場合、当面は充足できると考えている。しかしながら、現在、多くの方が生活相談に来ており、このまま相談件数、保護申請件数が減らなければ、22年度の中途で国の基準をクリアできなくなる可能性はある。この点については、今後関係課と協議をしていきたいとのことでありました。

 次に、保護費明細の送付についてただしました。

 当局の説明によりますと、保護費の明細については、毎回送付することはできていないが、訪問調査の際に明細書を渡すように努力したいとのことでありました。

 これに対し、委員より、システムを変更するなど、保護費の明細については毎回送付してほしいとの意見がありました。

 次に、ケースワーカーと民生委員との連携についてただしました。

 当局の説明によりますと、民生委員の連携については、これまで不十分な部分があったため、特に新規相談について適用になるか判断をするときには、相談者の生活状況等について民生委員の意見を聞くこと、また保護適用になったのか報告することをケースワーカーに指示するとのことでありました。

 これに対し、委員より、地域内の生活保護適用者の実態はケースワーカーから民生委員に相談し、連携をして地区内で問題が起こらないよう協力してほしいとの意見がありました。

 次に、款4衛生費についてであります。

 項1保健衛生費、目1保健衛生総務費のうち、高齢者入浴機会確保事業について、21年度に助成を活用しての利用人数についてただしたところ、公衆浴場を日常的に利用していた26名のうち、2月末現在で助成券の申請が20名、そのうち助成券を使った方が16名で、1月は延べ86回、2月は延べ99回の利用となっているとのことでありました。

 これに対し、委員より、このほかにも自宅におふろがなく、毎日入浴できていない人たちもいるため、もう一度対策を検討してほしいとの意見がありました。

 次に、目2予防費に関連し、がん検診の実施期間拡大について、年度末の23年3月まで期間を拡大するのはマンモグラフィーだけだが、他のがん検診については3月まで期間を拡大しないのかただしました。

 当局の説明によりますと、マンモグラフィーの実施期間を3月まで拡大することについては、受診医療機関が少ないこと、また近年受診者数が増加しているためであり、他のがん検診については22年度に実施期間を拡大した結果を踏まえて今後検討したいとのことでありました。

 次に、女性特有がん検診について、子宮がん検診の受診率が14.7%であるなど、受診率が低いためPRを強化してほしいとの意見、また助成対象となっていない子宮頸がんのワクチン接種について、10代前半で接種をすると70%以上の予防ができ、効果も接種後20年間有効であることから、助成を検討してほしいとの意見がありました。

 次に、項1保健衛生費、目5環境衛生費につきまして、資源ごみの回収については、市民がごみではなく資源であるとの意識で、町じゅうで協力し、集める取り組みにすべき、またいかにごみを出さないか、資源にするか目標を掲げて取り組むべきとの意見がありました。

 次に、目6葬祭事業費のうち、火葬委託料について個人委託としているが、委託ではなく、市が嘱託として雇用することにより、市職員の一員である自覚や態度も含め、働きやすい環境をつくれると考えるため検討するべきとの意見がありました。

 次に、項2清掃費に関連し、ごみ分別収集カレンダーについて、英語版を作成したとのことだが、市内にはさまざまな国の方がふえているため、中国語版など対応ができるよう作成を検討してほしいとの意見がありました。

 また、ごみの減量については、意識的に減らす施策をしないとごみは減らないため、市民に協力してもらい、計画性を持って取り組むべきとの意見がありました。

 次に、目3じん芥処理費に関連して、リサイクルプラザについてはエレベーターがなく、高齢者や障害者には利用しにくいため、23年度予算までにエレベーターの設置を検討し、予算について研究することを委員会として強く要望いたしました。

 以上、一部承認できないとの意見がありましたが、委員会といたしましては、その他の項目につきましても了承するとともに、平成22年度一般会計予算のうち、本委員会所管事項につきましては、可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第2号平成22年度国民健康保険事業特別会計予算について申し上げます。

 審査の過程において、賦課限度額の引き上げ及び保険料の値上げの見込みについてただしました。

 当局の説明によりますと、賦課限度額については、国の政令の改正が3月中に予定されており、その改正案によると、医療分を現行の47万円から3万円引き上げて50万円に、後期支援分を現行の12万円から1万円引き上げて13万円に改正が予定されており、総額で4万円の引き上げとなっている。

 また、保険料の値上げの見込みについては、保険料率算定の基礎となる被保険者の総所得など不確定要素が多く、また今年度の決算見込みも推計の段階であるため見込めないが、今月3月末までに内示が予定されている国の特別調整交付金が例年水準で確保される前提で、可能な限り引き上げを回避する方針で努力したいとのことでありました。

 これに対し、一委員より、新年度も被保険者に同じ負担の予算を組んでいること、また国保料の値上げは回避する方針だが、低所得者層への引き下げを措置すべきであり承認できないとの意見がありましたが、委員会といたしましては、可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第7号平成22年度老人保健医療事業特別会計予算につきましては、別段異議なく可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第8号平成22年度介護保険事業特別会計予算につきまして申し上げます。

 審査の過程において、平成22年度末における介護保険施設及び介護専用居住系サービスの利用者数の要介護2以上の認定者数に占める割合についてただしました。

 当局の説明によりますと、割合については正確な推計が困難ではあるが、平成22年2月末時点の認定者数及び利用者数の実績に基づき、大まかな推計によると、要介護2から要介護5までの認定者数約2,100人に対する利用者見込み数は760人で、36.2%程度となる見込みであるとのことでありました。

 次に、項2包括的支援事業・任意事業費、目2任意事業費のうち、給食サービス事業委託料について、他市の状況、制度内容及び予算を減額していることについてただしました。

 当局の説明によりますと、給食サービスの他市の状況については勉強をしており、22年度中途に利用しやすいよう制度を変更することを考えている。また、予算の削減については、現在給食サービスの利用者が減っており、予算の執行残が見込まれるため減額したとのことでありました。

 これに対し、委員より、本事業はお年寄り見守りの住民サービスがあるため、22年度中の検討ではなく、早い時期に利用しやすいよう制度内容の変更を要請する意見がありました。

 次に、目1包括的支援事業費の地域包括支援センター委託料について、前年度より予算額が減っていることについてただしました。

 当局の説明によりますと、22年度の当初予算額7,592万3,000円は、前年度当初予算額7,900万3,000円より減っているが、21年度の決算見込み額を基準にするとふえているとのことでありました。

 委員会といたしましては、可決すべきものと決定いたしましたが、一委員より、高齢者が高齢者の負担で支え合う制度は問題であるため、抜本的な対策が必要であり、社会全体で高齢者を支える仕組みではないことから承認できないとの意見があったことを申し添えておきます。

 次に、議案第9号平成22年度後期高齢者医療事業特別会計予算について申し上げます。

 審査の過程で、後期高齢者医療保険料の引き上げについてただしました。

 当局の説明によりますと、3月29日開催予定の岡山県後期高齢者医療広域連合議会に上程予定の平成22年、23年度保険料率(案)によると、均等割が4万3,500円から500円の増加の4万4,000円に、所得割率が7.89%から0.66%増加の8.55%に、広域連合平均保険料で比較すると、平成21年度平均保険料5万6,621円に対して2,392円増加、伸び率で4.22%増の5万9,013円となる見込みであるとのことでありました。

 これに対し、一委員より、国が廃止の方向にある制度の負担を引き上げることは納得できないため承認できないとの意見がありましたが、委員会といたしましては、可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第10号平成22年度総合病院玉野市立玉野市民病院事業会計予算について申し上げます。

 審査の過程において、本市は、こども医療費が15歳まで無料にするとのことだが、子供の診療体制や対象患者の確保についてただしました。

 当局の説明によりますと、市民病院の小児科については、土曜日、日曜日24時間診察をしており、また月曜日についても午後8時まで診療できる体制にし、患者の確保を努力しているとのことでありました。

 これに対し、病院の収益増につながる患者確保のPR方法を検討してほしいとの意見がありました。

 次に、看護師の人数が昨年より減少していることについてただしました。

 当局の説明によりますと、看護師の人数については、入院患者数、外来患者数が影響するため、今後の患者の推移等を見ながら採用を検討したいとのことでありました。

 次に、22年度予定している玉野市民病院改革検討委員会のスケジュールについて、5回の開催を予定しているが、開催数が少ないのではないかただしました。

 当局の説明によりますと、委員の中には医療関係者もいるため日程調整が難しいが、可能な限り開催数をふやす方向で考えたいとのことでありました。

 また、玉野市民病院改革検討委員会につきましては、予定している検討内容が市民代表には難しいため詳細な説明をするなど、委員全員が意見を発言しやすい場づくりを要望する意見がありました。

 次に、産科医療補償制度につきまして、予算で50件を予定しているが、目標が低いことから、産科の受け入れ強化の努力方を要望する意見がありました。

 次に、一般会計からの繰入措置の見直しについてただしました。

 当局の説明によりますと、20年12月に公立病院に関する財政措置の改正要綱が示され、産科、小児科、救急医療等に関する財政措置の充実が図られたため、救急医療について特別交付税措置単価から救急病床の経費を補償する方式にかえるなど、救急医療と小児医療について見直しを行い、また平成22年度については、回復期リハビリテーション病棟についても経費を補償する方式に見直しを行っている。

 繰入金については、22年度3億670万1,000円で、21年度の1億8,474万円より1億2,196万1,000円の増加となっているとのことでありました。

 また、他会計繰入金対経常収支比率についてただしたところ、22年度予算案は11.7%で、21年度決算見込みである9.1%より2.6%の増となり、他の類似病院と同様に10%台となっているとのことでありました。

 委員会といたしましては、本件を可決すべきものと決定いたしましたが、一委員から、病院の経営改善の取り組みについては、努力内容の推移を見たいため承認できないとの意見があったことを申し添えておきます。

 次に、議案第20号玉野市こども医療費給付条例の一部を改正する条例につきましては、こども医療費受給者の補助対象年齢を「満9歳に達した以後の最初の3月31日まで」から「満15歳に達した日以後の最初の3月31日まで」に拡大するものであり、別段異議なく可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第21号玉野市斎場条例について申し上げます。

 審査の過程において、斎場での葬儀についてただしました。

 当局の説明によりますと、飾りつけについては市が行うが、司会は使用者が業者にお願いして行っているとのことでありました。

 これに対し、市民は司会についてどの業者を選定すればいいのかわからないため、斎場の職員に聞かれることもあると思うが、特定の業者をあっせんしないよう指導してほしいとの意見がありました。

 次に、待合室の冷暖房使用料について、使用方法及び料金の徴収方法についてただしました。

 当局の説明によりますと、冷暖房の使用に当たっては、待合室の利用の申請時に料金の説明をして受け付けるが、使わないと言われた方が実際現地に行き、そこで冷暖房が必要となれば申し出により、事務所で集中管理を行っているため、管理人が操作をして料金を徴収する方法としているとのことでありました。

 これに対し、委員より、料金がかかわることなので、使用方法については問題が起こらないよう徹底してほしいとの意見がありました。

 委員会といたしましては、本件を可決すべきものと決定いたしましたが、委員から、待合室の使用は無料だが、利用に当たっては少しでも使用料を取り、その使用料で職員が働きやすい環境をつくってほしいとの意見、待合室での葬儀は1日2組であるため、それ以上の利用の申し出があっても利用できない方がいることから公平でないこと、また今後の斎場整備にも費用がかかり、職員の処遇などを考えると幾らかでも使用料を取り、体制を整えるべきであるとの意見があったことを申し添えておきます。

 次に、議案第22号玉野市国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましては、国民健康保険法施行令の一部改正等に伴う所要の改正を行うもの、議案第32号玉野市病院事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、病院事業管理者の給与月額について10%の減額措置の期間を平成23年3月31日まで継続するもの、また議案第33号玉野市病院事業に従事する職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例につきましては、病院事業に従事する職員の住居手当について、近時の情勢に適応するよう所要の改正を行うものであり、条例改正案3件につきましては、別段異議なく可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第34号平成21年度一般会計補正予算(第9号)のうち本委員会所管事項、議案第36号平成21年度介護保険事業特別会計補正予算(第3号)及び議案第37号平成21年度総合病院玉野市立玉野市民病院事業会計補正予算(第2号)の補正予算案3件につきましては、別段異議なく可決すべきものと決定いたしました。

 以上、厚生委員会の報告を終わります。



○議長(広畑耕一君) 次に、産業委員長の報告を願います。

 氏家勉君。

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            〔報告書は末尾に掲載〕

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            〔産業委員長 氏家 勉君 登壇〕



◆(氏家勉君) それでは、産業委員会の報告を申し上げます。

 本委員会は、去る3月11日と12日の2日間開催し、付託された案件について慎重に審査いたしました。

 結果につきましては、お手元の審査報告書のとおり、議案6件をいずれも可決すべきものと決定いたしました。

 以下、審査の概要について申し上げます。

 まず、議案第1号平成22年度一般会計予算のうち、本委員会所管事項について申し上げます。

 款5労働費について、審査の過程で地元就職マッチング事業について、雇用を求める側と雇用主の状況についてただしました。

 当局の説明によりますと、就職を希望する側としましては、就職難という背景もあり新規学卒者が多く、また参加企業の職種としましては介護関係が多く見受けられ、今年度のマッチング事業による就職実績としましては2件であったとのことでした。

 委員会といたしましては、地元就職が促進されるよう本事業のPRを積極的に行っていくよう求めました。

 次に、款6農林水産業費についてであります。

 審査の過程で、雑穀生産について、その出荷量についてただしました。

 当局の説明によりますと、出荷量はキビが146キログラムで、対前年度比38キログラム増、ハト麦は774キログラムで、対前年度比280キログラム増とのことでありました。

 当局の説明に対し、委員会といたしましては、収穫量をふやすための方策や収穫時期などの研究を進めるよう要望いたしました。

 また、農道整備のうち荘内中学校前の法正橋の歩道橋新設について、国の事業仕分けで廃止となっているが、国への働きかけや別の補助メニューへの転換など、今後の方針についてただしました。

 当局の説明によりますと、継続事業を対象とした交付金があるが、この補助決定がなされない場合には、他の安全・安心の関連事業での対応を視野に入れて国、県に要望していくとのことでした。

 委員会といたしましては、交付金の対象事業になるよう積極的に説明などを行い、働きかけていくよう求めました。

 担い手確保育成緊急対策については、JAと連携して促進し、就農時の支援など、総合的見地で継続的に進めるよう要望し、また定年帰農者等応援事業については、経験者から農業に興味を持つ初心者まで幅広く新規に参加しやすい工夫を考えるよう求める意見がありました。

 そのほか、イノシシ対策について、防護さくの設置をしているが、根本的な改善方法などについてただしました。

 当局の説明によりますと、有害鳥獣駆除事業として捕獲用わなの材料費35万円を増額した予算を計上して、駆除の強化に向け動いているとのことでありました。

 委員会といたしましては、イノシシの駆除を進めるため、猟友会のわなを設置する人材確保を積極的に支援するとともに、猟友会に属さないわな設置の資格保有者への勧誘努力を行うなど、さまざまな方策を検討するよう要望いたしました。

 審査の過程で、一委員から、前年通りの予算計上を了とせず、予算計上する以上、農業の発展見込みを的確にとらえ、目標を定めて結果を残すよう求める意見がありました。

 次に、款7商工費についてであります。

 審査の過程で、中小企業保証融資の利用状況についてただしました。

 当局の説明によりますと、現在の利用状況は件数にしまして617件と、前年度の同時期に比べて100件増加し、融資金額としましては28億円、前年度の同時期に比べて12億円増加しているとのことでありました。

 委員会といたしましては、平成21年7月からの利率の引き下げは、今年度末までの緊急的措置であり、4月以降の利率変更における経緯、状況などについて利用者に混乱が生じないよう徹底した説明に努めるよう求めました。

 また、玉野産業振興公社運営補助事業及び中小企業相談所運営補助事業について、事業内容を精査して、しっかりと効果があらわれるように努力するよう求めました。

 玉野市観光協会運営補助事業1,100万円につきましては、にぎわい創出拠点施設の管理運営費は含まれていないとのことでありました。

 委員会といたしましては、プレミアム商品券について、21年度は平日に発売したことにより、働いている人にとって買いにくいなどの意見を聞いており、今年度は経験と反省をもとに、発売日や時間帯についても検討するよう要望し、これを了とするとともに、第2条債務負担行為につきましては別段異議なく了承し、議案第1号平成22年度一般会計予算のうち本委員会所管事項について可決すべきものと決定いたしました。

 続きまして、議案第3号平成22年度玉野市競輪事業特別会計予算について申し上げます。

 歳入におきましては、景気低迷により車券の売り上げは減少傾向にあり、売り上げを117億6,700万円と見込み、東西王座戦を開催しました21年度に比べ、歳入全体で99億7,300万円の減額となっております。

 歳出におきましては、一般会計に対する繰り出しのほか、競輪場内施設整備として、走路の改修やファンサービス向上のため、老朽化した施設の修繕などを行うこととしており、引き続き徹底した経費の削減を図ることとしております。

 委員会といたしましては、競輪事業を取り巻く環境は大変厳しいものであるが、今後とも良好な場内環境の整備や新規ファン獲得に向けての積極的なPR活動、そして地域振興に努めるとともに、職員一丸となって頑張っていくよう要望し、本議案を可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第4号平成22年度玉野海洋博物館事業特別会計予算につきましては、歳出面では経費節減に努めながら、前年並みの入場者数確保を目指し、努力していくとのことでありました。

 委員会といたしましては、別段異議なく了承するとともに、本議案を可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第30号玉野市競輪施設整備基金条例につきましては、地方公共団体金融機構への納付制度の改正に伴い基金を新設するもので、本基金への積み立ては使途を特定した基金として事業収益とみなされず、納付額の算出においては控除され、納付金の削減につながることから、本議案は別段異議なく可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第34号平成21年度一般会計補正予算(第9号)のうち、本委員会所管について申し上げます。

 款6農林水産業費、項1農業費であります。

 本費目は、元気な地域づくり事業として児島湾土地改良区などが行う水路改修事業など、平成21年度分の事業費確定に伴う本市負担分及び事業費補助に対する追加措置、また農業基盤整備事業として児島湾、七区、西田井地地区の堤防改修工事の負担金確定に伴うものなどであります。県の財政状況から見て、今後は縮小傾向であると推測されるが、事業の採択については地区と十分に協議し、緊急を要するものや安全・安心の確保のため、切実な内容のものから厳選して進めていきたいとのことでありました。

 委員会といたしましては、別段異議なく了承するとともに、第2条繰越明許費、第3条債務負担行為の補正につきましても別段異議なく了承し、本議案を可決すべきものと決定いたしました。

 最後に、議案第35号平成21年度競輪会計補正予算(第1号)につきましては、競輪事業基金積立金を5,000万円、一般会計への繰り出しを1億5,000万円それぞれ減額し、競輪施設整備基金積立金を2億円とするもので、別段異議なく了承するとともに、本議案を可決すべきものと決定いたしました。

 以上、産業委員会の報告を終わります。



○議長(広畑耕一君) 次に、建設消防委員長の報告を願います。

 伊達正晃君。

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            〔報告書は末尾に掲載〕

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            〔建設消防委員長 伊達正晃君 登壇〕



◆(伊達正晃君) それでは、建設消防委員会の報告を申し上げます。

 本委員会は、去る3月11日と12日の2日間開催し、付託されました案件について、現地調査を含め慎重に審査いたしました。

 結果につきましては、お手元の審査報告書のとおり、議案16件をいずれも可決すべきものと決定をいたしました。

 以下、審査の概要を申し上げます。

 初めに、議案第1号平成22年度一般会計予算のうち、本委員会所管事項について申し上げます。

 まず、款8土木費につきましては、都市計画マスタープランの策定に関し、策定委員会を設けることとなっているが、策定業務にかかわる委託料も予算計上されており、その整合性についてただしました。

 当局の説明によりますと、策定業務委託はマスタープランの策定に係る基礎調査を実施するものであり、全体の方針及び方向性等については策定委員会において協議し、平成23年度の完成に向け策定作業を進めていくとのことでありました。

 これに関連し、基礎調査を委託ではなく、市職員で行うことはできないのかただしたところ、技術職員で行うことができる内容ではありますが、職員数が減少している現状では困難であるとのことでありました。

 これに対し、委員から、この案件に限らず、業務の委託により技術職員における技術力の継続性が危惧されるとの意見が出されました。

 当局の説明によりますと、委託した業務に関しても成果品等のチェックにおいて職員の技術力は必要不可欠であり、継続性は保たれると考えているとのことでありました。

 委員会といたしましては、都市計画マスタープランは、玉野市のあすを担う非常に重要な計画であるため、市の発展につながる価値あるものとなるよう議会とのかかわり合いを密にしながら策定を進めるよう強く要望し、款8土木費について了承をいたしました。

 次に、款9消防費のうち、本委員会所管事項について申し上げます。

 審査の過程において、岡山県消防防災ヘリ負担金に関し、どのような経費を負担しているのかをただしました。

 当局の説明によりますと、消防防災ヘリに搭乗する隊員8名分に係る人件費を、独自に消防防災ヘリを所有している岡山市を除く県内26市町村において負担しているものであるとのことでありました。

 委員会といたしましては、款9消防費について、他の項目も含め当局の説明を了承するとともに、議案第1号平成22年度一般会計予算のうち、本委員会所管事項を可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第5号平成22年度土地区画整理事業特別会計予算につきましては、別段異議なく可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第6号平成22年度土地埋立造成事業特別会計予算につきましては、後閑及び野々浜の各分譲地に関し、早期に売却するよう当局に努力方を要請し、可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第11号平成22年度水道事業会計予算について申し上げます。

 審査の過程において、水道料金のコンビニ収納に係る経費についてただしました。

 当局の説明によりますと、初期経費として水道料金システムに係る改修費用239万2,000円を予算計上している。また、今後のランニングコストとして、コンビニ収納を導入している他市の状況から、1件当たり55円の収納手数料が必要となると見込んでいるとのことでありました。

 次に、水道庁舎の耐震診断に関連し、他の水道施設に係る耐震診断の状況についてただしました。

 当局の説明によりますと、配水池については、20年度と21年度において劣化診断を実施した結果、耐震診断や耐震工事等早急に対応する必要はないと判断している。

 また、ポンプ所の耐震診断については、その必要性を十分認識しており、実施時期は決まっておりませんが、今後行っていきたいと考えているとのことでありました。

 委員会といたしましては、当局の説明を了とするとともに、現在の水道会計は健全経営ではあるが、人口の減少などにより料金収入が減少する中、老朽化した水道施設の更新に多額の費用を要することから、計画的な予算執行に努めるよう強く要望し、本議案を可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第12号平成22年度下水道事業会計予算について申し上げます。

 審査の過程において、下水道事業団へ委託予定の工事が多いことから、当該工事における市内業者の参入についてただしました。

 当局の説明によりますと、土木、建築工事については、5社の市内業者が下水道事業団の入札参加資格を有しているが、機械、電気工事については特殊性のある専門的な分野であり、入札に参加できる市内業者は1社もなく、元請業者としての参入は困難である。

 しかしながら、下請としての参入は可能であるため、下水道事業団に対し、下請業者の選定に当たっては市内業者を活用するよう申し入れを行っているとのことでありました。

 委員会といたしましては、市内の各業者が持っているノウハウを調査し、市内業者にできることは市内業者を活用するよう強く要望をし、本議案を可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第23号市道路線の廃止につきましては、道路形態もなく、市道としての機能を有していない部分を含む市道1路線を廃止するものであり、現地調査を行い、別段異議なく可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第24号の市道路線の認定について申し上げます。

 本件につきましては、先ほど議案第23号市道路線の廃止で申し上げました市道1路線について、市道としての機能を有していない部分を除き、再度認定するもの及び民間において新設された開発道路8路線について本市への管理移管に伴い、新たに市道として認定するものであります。

 委員会といたしましては、現地調査を行い、一部街路灯の設置を要望し、可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第25号玉野市営駐車場条例の一部を改正する条例につきましては、市営玉駐車場の増設及び各市営駐車場の位置に関する表記方法の変更のため、所要の改正を行うものであり、大字による位置の記載から図面による区域表記への変更により、その位置指定がより明確になることから、別段異議なく可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第26号玉野市建設関係手数料条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本件は、建築物の安全性の確保を図るため、建築基準法等の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、確認審査事務にかかわる審査時間及び事務処理等が増大し、現行の手数料が実情に即した額ではなくなったため、その見直しを行うものであります。

 また、改正後の手数料につきましては、県内他都市においても同等の金額となる見込みであるとのことであり、委員会といたしましては全会一致で可決すべきものと決定いたしましたが、一委員から、建築確認申請等の国の制度が日本の住宅価格が諸外国に比べ高い原因の一つと考えられるため、消極的な賛同であるとの意見がありましたことも申し添えておきます。

 次に、議案第27号玉野市水道事業に従事する企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例につきましては、水道事業に従事する企業職員の住居手当の支給要件を平成22年4月1日から市長部局の職員と同様に、自己の所有する住宅に居住している職員で、世帯主である者に改めるものであり、別段異議なく可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第28号玉野市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、水源地の水質保全対策として、田井水源地に紫外線処理施設を設置することに伴い、水道事業の事業認可変更が必要となることから、所要の改正を行うものであり、別段異議なく可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第29号玉野市下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例につきましても、新たに排水区域外から公共下水道へ接続する土地所有者に対し、流入分担金を賦課及び徴収する規定を設けるため、所要の改正を行うものであり、別段異議なく可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第31号玉野市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本件は、消防団員の年額報酬について、近時の情勢に適応するよう一律に2,000円ずつ増額改正するものであります。また、消防団本部及び分団の所属区分を削除し、階級区分により報酬の額を定めるよう改正するものであります。

 委員会といたしましては、20年度決算の審査において報酬の引き上げを要望しており、本議案を意義なく可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第34号平成21年度一般会計補正予算(第9号)のうち、本委員会所管事項について申し上げます。

 まず、款8の土木費につきましては、市内各地域の道路維持修繕工事、宇野3丁目地内の中山トンネルに係る内壁剥落防止工事及び築港5丁目地内の桜橋の維持修繕工事並びに深山公園内のトイレ等の施設整備を国の補正予算による地域活性化・きめ細かな交付金事業として実施するものなどであり、別段異議なく了承をいたしました。

 また、第2条の繰越明許費のうち、本委員会所管事項につきましても、異議なく了承するとともに、本議案を可決すべきものと決定いたしました。

 最後に、議案第38号平成21年度水道事業会計補正予算(第1号)及び議案第39号平成21年度下水道事業会計補正予算(第1号)の2議案につきましては、いずれも勧奨退職に伴う退職給与金等を追加措置するものであり、別段異議なく可決すべきものと決定いたしました。

 以上、建設消防委員会の報告を終わります。



○議長(広畑耕一君) 次に、総務文教委員長の報告を願います。

 渚洋一君。

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            〔報告書は末尾に掲載〕

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            〔総務文教委員長 渚 洋一君 登壇〕



◆(渚洋一君) それでは、総務文教委員会の報告を申し上げます。

 本委員会は、去る3月11日、12日及び15日、16日の4日間開催し、付託された案件について慎重に審査をいたしました。

 結果につきましては、お手元の審査報告書のとおり、議案8件を可決すべきもの、議案1件を否決すべきものと決定いたしました。

 以下、審査の概要を申し上げます。

 まず、議案第1号平成22年度一般会計予算のうち、本委員会所管事項について申し上げます。

 歳出のうち、款1議会費につきましては、別段異議なく了承いたしました。

 次に、款2総務費のうち、本委員会所管事項について申し上げます。

 まず、一般管理費のうち特別職に係る退職手当について、今回の計上は副市長の任期満了に伴うものでありますが、市長を始めとした特別職の退職手当の額について委員から、市民から見て理解が得られる範囲の額に改正すべきとの意見がありました。

 また、職員研修業務委託料において、職員の接遇意識の強化を図るために、来年度から新たに取り組む市民満足向上研修、これは仮称でありますが、この研修事業について、その目的と方針、また継続して実施する計画なのかをただしました。

 当局の説明によりますと、当該研修は、管理監督職員を含めた約300人を対象として、職員の接遇意識の向上を図るとともに、市民に信頼される市役所を目指すため実施するものであり、研修後においては窓口業務に携わる管理監督職員等でプロジェクトチームを立ち上げ、接遇等のマニュアル作成にも取り組みたい。また、研修の効果を検証し、その後も継続して研修を行うかどうか判断したいとのことでありました。

 次に、企画費の報奨金において予算計上されている公共施設整備委員会について、その進め方と委員会の位置づけについてただしました。

 当局の説明によりますと、市民の幅広い意見を聴取したいので、委員会の構成は市民からの公募委員を積極的に登用する予定であり、委員会の進め方等詳細な実施方法は現在調整中であるため、決まり次第議会と協議した上で当該委員会の検討を開始したい。また、当委員会の位置づけとしては、公共施設の整備について市民の意見を聞くのが趣旨であり、いわゆる市長の諮問機関的なものであるとのことでありました。

 これに対し、委員会といたしましては、当該委員会の位置づけを明確にし、財政状況等本市の現状を委員に十分認識をしてもらい、公共施設の整備となれば議会との関係もあることから、慎重に進めるよう要請いたしました。

 また、中心市街地活性化基本計画策定事業において、計画の策定に当たっては、計画の内容、今後の市としての方向性等を議会とよく協議しながら進めていき、これまで中心市街地活性化協議会で議論してきた内容を尊重しながら、市として責任を持って取り組むよう要請いたしました。

 次に、自治振興費のコミュニティハウス建設事業の設計委託料520万円の計上について、建築面積160から170平米の平家建ての集会所ということであるが、設計金額が高額になった理由についてただしました。

 当局の説明によりますと、国土交通省から示される設計基準が大幅に見直されたため、このような見積金額になったとのことであります。

 委員会といたしましては、一般的な感覚だとかなり高額であるため、執行に当たってはできる限り工夫して、安価な発注ができるように要請いたしました。

 次に、ふるさとづくり事業費のふるさとづくり事業委託料について、前年度より110万円増額の150万円の計上となっておりますが、これは昨年の決算審査において委員会が指摘したことによるもので、委託先であるふるさとづくり委員会の繰越金を精算して一たん市に返納し、当年度事業分のみを計上したものであります。

 なお、当該事業に関し、現在10分の10である補助率を見直すよう要望する意見がありましたことを申し添えておきます。

 次に、款9消防費の災害対策費につきましては了承いたしましたが、大地震時における対応として防災組織のあり方や本庁の老朽化に伴い、現在市の庁舎内に設置の災害対策本部の場所の適性について、早急に対応を検討するよう申し添えております。

 次に、款10教育費のうち、教育総務費の施設整備工事請負費350万円については、昭和50年に設置した石島港のスクールボート浮き桟橋のタラップの老朽化に伴う改修費で、スクールボートを利用して通学している児童・生徒の安全を守るための措置であります。

 これに関連して、委員より、現在スクールボートは学校給食の運搬にも利用しており、タラップ部分だけでなく、乗船するまでの道路の改修についても要望する意見がありました。

 次に、小学校費において、田井小学校の普通教室棟及び玉小学校の管理、特別、普通教室棟の耐震改築工事費が新たに計上されておりますが、これに関連して今後の耐震化整備計画についてただしました。

 当局の説明によりますと、来年度から2カ年にわたって田井小学校と玉小学校の大きな改築工事を行う関係で、当初計画していたその他の優先度ランクの低い校舎の補強または改築及び耐震診断については、一部計画を見直して若干先延ばしをしたいとのことでありました。

 これに対し、委員会といたしましては、財政状況等現状を踏まえた上で、教育施設の今後の耐震化に係る概算事業費を早急に議会に示すよう要請いたしました。

 次に、社会教育費のうち新規事業であります玉野市地域子ども楽級おさらい会について、地域の教育力を活用して、希望する児童に算数等の基礎基本の習得支援を行うため、学校の余裕教室等を利用して、月に一、二回程度実施するものでありますが、一委員より、実施に当たっては放課後児童クラブとの調整を行うよう要望がありましたことを申し添えておきます。

 次に、款12公債費及び款13予備費につきましては、別段異議なく了承いたしました。

 次に、歳入全般について申し上げます。

 款1市税のうち法人市民税において、景気後退の影響等から前年度と比較し9.2%、額にして約8,100万円の減額となっており、現在の国内経済の状況からもこれをやむを得ないものとしております。

 また、固定資産税においては、地価の下落や家屋の新、増築の減に伴い減収となりますが、償却資産については事業所の設備投資の増ということで総額5.2%の増収を見込んでおります。

 その他の費目につきましても、当局から詳細な説明を受け審査し、歳入全般について了承いたしましたが、昨年度に引き続き歳入確保に鋭意取り組むよう求めております。

 また、第3条地方債、第4条一時借入金、第5条歳出予算の流用につきましては異議なく了承し、議案第1号平成22年度一般会計予算のうち本委員会所管事項につきまして可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第13号玉野市長の在任期間に関する条例につきまして申し上げます。

 当議案は、幅広い事務に関する権限が集中する長の地位に一人の者が長期にわたりつくことにより生じるおそれのある弊害を防止するため、連続して3期12年を超えて在任しないよう努めることを定めた条例であり、附則において現職である黒田市長のみに適用されることとなっております。

 審査の過程で、委員から、このような個人の思いを条例にするのはいかがなものか。マニフェスト等で市民に示せばよいことであって、条例で定める必要がないとの意見や、首長が長期にわたって職につく弊害というものが生じた場合は、議会がその権限を持って阻止すべきものであって、二元代表制民主主義の観点からも到底賛同できないなどの反対意見が出ました。

 また、多選禁止という考え方には賛同できる。後任者に影響が及ばないのであれば賛成するとの意見も出されました。

 このようにさまざまな意見が出され、議論を行い、採決の結果、賛成2、反対3で当条例案は否決することに決定いたしました。

 次に、議案第14号石島辺地に係る総合整備計画の策定については、石島港のスクールボートの桟橋改修整備において、国から財政上の特別措置を受けるための計画策定であり、異議なく可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第15号玉野市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、来年度に9割以上の施設において指定管理期間が満了することから、指定管理者選定委員会の設置について、現在それぞれの所管部署において要綱等で定めていたものを条例化することにより、指定に係る手続の明確化を図るため所要の改正を行うものであり、可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第16号玉野市職員給与条例及び玉野市職員の勤務時間・休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例につきましては、労働基準法の改正に伴い、職員の時間外勤務手当の支給割合の改定及び時間外勤務代休時間の新設を行うもので、別段異議なく可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第17号玉野市市長及び副市長の給与に関する条例及び玉野市教育長の給与・勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例につきましては、市長、副市長、教育長に係る給与の減額措置について、本年4月以降も引き続き行うための減額期間の延長を附則に掲げるものであり、別段異議なく可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第18号玉野市税条例の一部を改正する条例につきましては、地方税法の改正に伴い、市民税の寄附金税額控除の対象となる寄附金を指定するため、所要の改正を行うものであり、別段異議なく可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第19号負担付き贈与の受け入れについては、和田7丁目に所在する旧玉野警察官舎を市有住宅として10年間供すること、またこの間は所有権の移転をしないことを条件に譲り受けるものであり、異議なく可決すべきものと決定いたしましたが、当該物件の市としての利用方針を早急に議会へ示すよう要望いたしております。

 次に、議案第34号平成21年度一般会計補正予算(第9号)について申し上げます。

 歳出のうち、款2総務費につきましては、勧奨退職者等の退職手当の追加分、基金における預金利息分の積立措置及び9月補正で計上された地域情報通信技術利活用推進交付金事業が国の補助として認められなかったことに伴う減額措置であり、異議なく了承いたしました。

 また、款10教育費につきましては、同じく勧奨退職者等の退職手当の追加分と、国の補正予算に伴う地域活性化・きめ細かな臨時交付金及び安全・安心な学校づくり交付金を活用した学校施設の整備及び耐震化事業を前倒しし実施するものが措置されており、別段異議なく了承いたしました。

 以上、款13予備費も含め、歳出予算のうち本委員会所管事項について異議なく了承するとともに、歳入全般及び第2条の繰越明許費中の本委員会所管事項、第3条の債務負担行為の補正中の本委員会所管事項及び第4条の地方債の補正につきましても異議なく了承し、議案第34号平成21年度一般会計補正予算(第9号)のうち、本委員会所管事項について可決すべきものと決定いたしました。

 次に、新年度予算編成を中心とした部分での総括的な意見について申し上げます。

 予算については、委員会といたしまして、依然続いている国内の景気低迷等によるまだまだ厳しい財政状況の中で、義務教育終了までのこども医療費の無料化など、子育て施策を中心に全体的に前向きな予算編成であり、一定の評価をするものであります。

 個別の事項については、まず、総務費においては支出のあり方を検討するなど、経費削減に向けてまだまだ見直す余地がある。また、教育費について、積極的な面が見られるが、35人学級のさらなる拡大や教育支援員の増員など、子供たち一人一人に向き合える教育行政を行えるよう見直しを図るべきとの意見。

 経常収支比率が依然として高い状況が続いているため、それらの財政指標を注視しながら財政運営をするよう求めるとともに、国の補助制度等を最大限に活用するなど、可能な限り財源確保を図るよう求める意見。

 また、予算の数字の上では積極的に見えるが、国の施策である子ども手当支給事業などで全体的に膨らんでいるような感もある。一方で、少子化対策等は一歩ずつ前進している感もあり、厳しい財政状況下での編成は評価できるため、予算執行に当たってはより効果の大きいものになるよう要望する意見などが出されました。

 いずれにいたしましても、財政の非常事態は回避されたものの、国内の経済の先行きが依然不透明であることなどから、いまだ厳しい財政状況下であることは否めないため、市政のかじ取りを行う市長においては、事業の継続性を重視しながら、我が町玉野の活性化を図るよう要望を申し上げまして、総務文教委員会の報告を終わります。



○議長(広畑耕一君) 次に、議会運営委員長の報告を願います。

 松田達雄君。

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            〔報告書は末尾に掲載〕

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            〔議会運営委員長 松田達雄君 登壇〕



◆(松田達雄君) おはようございます。

 それでは、議会運営委員会の報告を申し上げます。

 本委員会は、去る3月18日に開催し、請願第15号玉野市議会議員削減について並びに請願第16号住民意思を適正に反映し、行政を監視する住民の代表機関にふさわしい議員定数を確保し、市議会の改革を求める請願書について慎重審議を重ねてまいりました。

 また、昨年の12月17日には、両請願の代表者の方に委員会に参考人として出席いただき、請願提出の趣旨等をお聞きし、慎重に審査いたしました。

 結果につきましては、審査報告書のとおり、両請願とも不採択とすべきものと決定いたしました。

 以下、審査の概要を申し上げます。

 この請願第15号並びに請願第16号が出るまでもなく、議会改革の一環として議会のあり方、議員定数等の諸課題について、平成17年11月よりさまざまな角度から議論を重ね、検討してまいっております。

 検討内容でございますが、まず1点目として、議会のあり方についてであります。

 議会には、多様な民意の反映、さまざまな利害の調整、市民の意見の集約などの役割が求められていること。また、議会は、団体意志の決定を行う議事機関としての機能と、地方分権時代においては地方公共団体の役割が拡大し、さらに市民への説明責任を果たすことがますます重要となっていること、また執行機関に対する監視機能を担っていることから、地方自治制度を考えるとき、住民自治の合議体である議会が自主性、自律性を発揮して初めて地方自治の本旨は実現するものと考え、検討してまいりました。

 次に、2点目といたしまして、岡山県内他市の議員定数の状況等を検討いたしました。

 岡山、倉敷は例外といたしまして、津山市の人口約11万人で現在は議員定数32名ですが、平成23年の市議選では28名、笠岡市は約5万4,000人で、次の市議選では22名、井原市約4万5,000人で22名、総社市約6万7,000人で24名、高梁市約3万5,000人で22名、真庭市約5万1,000人で26名という状況になっております。

 次に、3点目といたしまして、類似団体及び同規模人口規模都市についても議員数を調査いたしました。

 次に、4点目として、玉野市を取り巻く情勢等も検討してまいりました。

 次に、5点目として、議会改革についてであります。

 まず、議会の活動を広く市民の方に知っていただくため、平成19年12月議会からはインターネット並びにケーブルテレビで議会放映を、また本会議場で一般質問における迅速性並びにわかりやすさを求めるため、理事者側へマイクを設置し、一問一答方式を取り入れております。

 議会費に関しましては、各常任委員会視察費、個人視察費等を減額するとともに、政務調査費については平成19年5月より月5万5,000円を3万5,000円に減額するとともに、その使途につきましても全国他市に先駆けて詳細な基準を設けております。

 しかしながら、本市におきましても、国における長引く景気の低迷によるデフレの懸念や先行きの見えない経済不況による税収の落ち込みなど、財政状況は依然として厳しいものがございます。

 こうした現下の諸情勢を踏まえながら、議会として住民の代表機関である議会の議員定数は、住民自治と議会制民主主義根本にかかわる重大な問題であり、議会が自主性、自律性を発揮して初めて地方自治の本旨は実現するものであることから、請願第15号で求められている定数を15名にすることは認めがたい。

 また、請願第16号につきましては、市民に開かれた議会改革を進めることは賛同するものの、現行の議員定数を確保することにつきましては、玉野市の現下の諸情勢等から総合的に判断すると認めがたい。

 議員定数を考えるに当たりましては、議会みずからが結論を下すべきとの結論に至り、全委員一致で両請願を不採択にすべきものと決しました。

 なお、従前から検討を重ねてきている議会改革の流れ及び両請願の趣旨並びに1万1,438人の署名の重みもかんがみ、議会としても何らかの対応が必要ということで、議会みずからも1名の議員定数を削減し、定数を21名とすべきとの結論に至ったものであります。

 次に、請願第47号玉野市議会議場内に国旗・市旗の掲揚を求める請願についてであります。

 反対者の意見としては、国旗は強制されるものではなく、国民に自然と定着させるべきであるとのこと、また過去に軍国主義思想の精神的支柱として用いられてきたことは歴史的事実であること、また現在に至るまで議場内への掲揚をしていないことも尊重すべきであり、継続審査で慎重審議をとの意見でありました。

 賛成者の意見としては、国旗・国歌に関する法律も平成11年8月13日に施行されていること、また日本国民である以上、国旗を尊重するのは当然のことである。スポーツにおいても表彰台に上がれば当然のごとく国旗が掲揚され、応援においても日章旗が振られている事実がある。これらのことを考えるならば、神聖な場所である議場への掲揚はごく自然であり、市を愛する心があれば当然国を愛することになる。したがって、採択すべきとの意見で分かれ、採決の結果、3対2で採択したものであります。

 また、国旗、市旗の形状及び掲揚場所等については改めて協議を行うことに決定いたしました。

 以上、本委員会の報告を終わります。



○議長(広畑耕一君) 以上で各委員長の報告は終わりました。

 ただいまの各委員長の報告に対して、一たん休憩して質疑または討論の通告を受けることにします。

 それでは、休憩します。

                               午前11時23分 休憩

                               ─────────

                               午前11時34分 再開



○議長(広畑耕一君) 休憩前に続いて会議を開きます。

 これより質疑に入ります。

 通告がありますので、発言を許します。

 松田達雄君。

            〔松田達雄君 登壇〕



◆(松田達雄君) それでは、私は厚生委員長とそれから建設消防委員長にお尋ねをしたいと思います。

 まず、厚生委員長の報告にかかわってですが、本会議で私のほうから市当局への議案質疑を行っておりますけれども、平成22年度末における特別養護老人ホームなどの施設居住系サービスの利用者について、要介護2以上の認定者に対する割合について、当局の答弁では平成22年度末の見込みで要介護2以上の認定者数見込みが2,100人、これに対して施設居住系サービスの見込みは760人、その割合を36.2%と見込んでいると答弁され、これについても委員長報告の中に加わっておりますけれども、同時に、私はやはり議案質疑の際に、ちょうど21年9月議会の議案質疑の際に、平成20年度末における要介護2以上の認定者数は1,987人、施設居住系サービス、つまり特別養護老人ホームなどの介護施設等の利用実績は677床と、「床」といいますか「人」というふうに言ってもいいと思うんですが、677床、その割合は34.1%と答弁をされておりました。

 前段の議案質疑に対することとの兼ね合いでお尋ねしますけれども、平成23年度までの第4期介護保険事業計画のこの22年度、今回の当初予算については、ちょうど第4期介護保険事業計画の2年間の終了時が平成22年度末のことになりますが、この計画数値は要介護2以上の認定者数の見込み、これは事業計画を冊子として我々に示していただいとる、このときの認定者数の見込みは2,430人ということでありまして、議案質疑の際の答弁の約2,100人という見込みとは約300人もの認定者数に乖離があるというふうに思っております。

 その点、施設居住系利用者数は760人ということでありますから、これは大きな差はないと、計画数値768人というふうに示されておりますから、大きな差はありません。

 ですから、事業計画で示した平成22年度末の計画数値との乖離、認定者数の大きな違い、この関係では厚生委員会はどのように協議をされているのかということをまずお尋ねしたいと思います。

 それから同時に、質疑に係る答弁では、平成20年度末時点で、県下15市うち1市はちょっと不明なんですが、県下15市のうち1市を除く14市の平均値では、要介護2以上の認定者数に対する施設の割合は40.5%で、保険料平均は月額で4,212円の介護保険料だというふうに御答弁されておりました。

 つまり、介護保険料は、本市に比べ平均で月額で200円ほど高いんですが、要介護認定2以上の方に対する介護施設等の割合は平均で6.4%も低いと、そしてその割合を掛けますと、施設整備では127床も少ない結果となっているということは、議案質疑の答弁で明らかになっております。しかも、第5期の介護保険事業計画終了時である平成26年度の目標数値は、本市の場合は国の参酌基準に合わせて37%以下ということにしております。

 しかし、津山市の場合は、要介護2以上の認定者数に対する施設居住系サービスの利用者の割合を地域性を勘案して43%以下の目標値に設定、つまり43%に設定と。総社市は40.6%、そして笠岡市は49.3%というふうな設置数になっておりますが、まさに玉野市よりも高い目標値を設定してます。玉野市の特別養護老人ホームなど施設、グループホームなどの居住系サービスの施設整備がこの時点で大きくおくれることにもなると考えておりますけれども、これらの整備目標に対して、今平成22年度予算案の審査に当たって、関係厚生委員会ではどのようにこの点を検討されておられるのかということをお聞かせいただきたいと思います。

 次に、議案第10号ですが、先ほどのは議案第8号ですね、介護保険事業特別会計予算についてですが、続いて議案第10号の市民病院事業特別会計予算について、これは一点だけお尋ねします。

 市民病院改革検討委員会(仮称)の設置について、資料では委員会の構成は医療関係者や学識経験者では大学教授、市議会厚生委員長と明記され、さらに各種団体から成る女性団体連絡協議会や愛育委員会協議会、老人クラブ、コミュニティ協議会など各団体の代表と公募委員等を含め20名以内のメンバーになるというようなことも、資料によって示されています。

 この検討委員会の目的、性格は、市長、当局の意向によって選ばれた委員による、やはり市長の諮問機関的なものだというふうに考えられますけれども、その市長の諮問機関的な検討組織に市議会厚生委員長がメンバーになるという意味は、果たしてどう理解したらいいのかという点です。

 本来、市議会は住民から選出された住民の代表機関として、まさに二元代表制のもとで専門的にも独自の検討、協議が、この今、市民病院問題というのは市費を2億円以上も投入して、早期に経営改善が求められる、さらに同時に市民からも極めて医療要求として市民病院への期待も大きいと言われている状況の中で、まさに市議会は検討委員会とは別に市民病院問題特別委員会の設置など、これまでもお話がありましたけれども、独自に検討を加え、方向性を示すべきだと思っておりますけど、この点も当然厚生委員会で協議されていると考えておりますので、この点もお聞かせいただきたい。

 さらに、公募委員については、どの程度を何人程度にするかという点は、どのように討議されているかという点をお尋ねしたいと思います。

 次に、建設消防委員長にお尋ねします。これ、1点だけであります。

 先ほど、水道事業会計予算、議案第11号ですが、この報告の中で、委員長報告としてコンビニでの水道料金の支払い問題、初期費に約239万円かかると、そしてそのランニングコストとして1件当たり55円の収納手数料が要るというふうなことのお話があったんですが、じゃあ実際にこのコンビニでの水道料金の支払いをやっている全国の幾つかの玉野と同規模程度の市なんかで、どの程度市民の方がコンビニを使って水道料金を支払っているのかという費用対効果を、どの程度建設消防委員会で検討されているのかということをお尋ねしたいわけであります。

 もちろん玉野市の場合は、地域に各市民センターも設置され、そして黒田市政のもとでは日曜日のあるいは夕方遅い開庁をされて、市民サービスを向上させておりますが、コンビニでのこの収納、水道料金の支払いをというのも一定の市民サービスの向上になることは当然理解できるんですけども、費用対効果として、じゃあどの程度の方々が見込まれて、そしてそれに対してトータル的にどの程度費用が要るかということもあわせて、本来支払いをしようという方々は極力行政改革路線のもとでも口座による自動振替を、多分私は水道料金としても進められていると思うんですね。

 そういう点では、利便性の点からも、もう少し詳細な御議論されていると思いますので、この点もお尋ねしたいと思います。

 以上です。



○議長(広畑耕一君) 厚生委員長三宅一典君。

            〔厚生委員長 三宅一典君 登壇〕



◆(三宅一典君) それでは、松田議員にお答えをしたいと思います。

 先ほどの質疑の中で、議案第8号介護保険特別会計予算についてだったと思います。

 先ほどの質疑の中では、平成21年9月議会での松田議員の質疑で、20年度末における要介護2以上の認定者数は1,987人というような形を言われました。

 施設居住系サービス、つまり特別養護老人ホームなどの介護施設等の利用実績は677というような形で、割合が34.1%だというようなことを言われたと思います。23年度末の第4期、21、22、23の4期介護保険事業計画の2年間終了時に対しては、22年度末の計画数値として、要介護2以上の認定者数の見込みは2,430人というふうに言われました。

 議案質疑の際の答弁では、市議会の答弁では約2,100人、そして2,430から2,100人、約300人もの認定者数に乖離があるというようなことを言われたと思います。

 施設居住系利用者数は760人の見込みで、これは計画数値云々という形の中で、計画数値との見込み、認定者数の大きな違いというようなことを厚生委員会ではどのように協議されたかということをお尋ねになったのではなかろうかなというふうに思います。

 もう一つは、ちょっと聞き取りにくかったんですけれども、20年度末の県下15市の中で、要介護2以上の認定者数に対する施設の割合が平均値で40.5%言われたかな。それから、保険料平均は4,212円で、介護保険料本市に比べ平均で200円高いが、2以上に対する介護施設の割合は6.4、低いと言われたんですね。それで、施設整備では、127床も少ない結果となっているというようなことを言われたと思います。そういう形の中で、ずっと話がありましたけども、総社市が40.6、笠岡49.3、玉野市よりも高い目標値を掲げていること、そういうふうに言われました。

 玉野市の特別養護老人ホームなどの施設、グループホームなど居住系サービスの施設整備が大きくおくれているというような形で、それぞれの整備目標に対して、22年度の予算案との関係で、厚生委員会でどのように協議されたかという形じゃなかったかなと思います。

 ずっと勉強させていただきまして、委員会の中では、平成22年度末における介護保険施設及び介護専用居住系サービスの利用者数の要介護2以上の認定者数に占める割合と先ほど言われました。その中で、計画数値と見込み認定者数の大きな違いについて、この関係を厚生委員会ではどのように協議、検討されたかということに関しましては、2,430ですか、そういうことに関しましては詰めた検討はしておりません。

 そして、平成22年度末における介護保険施設及び介護専用居住系サービスの利用者数の要介護2以上の認定者数に占める割合につきましては、今後の認定者数の推移及び整備予定施設のサービス開始時期等により大きく左右されるということです。ともかく正確な推計が困難だということをお聞きしました。

 平成22年2月末時点の認定者数及び利用者数の実績に基づき、これまでの認定者数の推移及び整備予定施設の具体的なサービス開始時期の予測等から試算した大まかな推計によりますということで、先ほど介護2から要介護5までの認定者数は2,100人、そして利用申込者数は760人ということでありました。で、36.2%ということを委員会で言われたことを松田議員にお答えしたいと思います。

 また、次の施設整備が大きくおくれることとなるこれらの整備目標に対して、22年度予算案との関係ではどう検討したのかということだったろうと思います。

 待機者解消のための国の参酌標準にとらわれず、施設整備を進めるべきというようなことを言われたんだろうと思いますけれども、施設整備につきましては、今後の要介護認定者数や施設待機者数の推移並びに施設整備に伴う保険料への影響等を勘案しながら、慎重な検討が求められるというような答弁をいただきました。

 また、今後の参酌標準等指針の見直しに係る国の動向及び県内他市の動向を注視しながら、平成24年度から平成26年度の第5期事業計画においての検討を進めてまいりたいと、当局の答弁でございました。

 また、いずれにいたしましても、施設入所に関する国の指針があることや、保険料の上昇も抑えなければならないといった状況の中で、玉野市独自の施設を拡充することには限りがあるという答弁でありました。また、引き続き国に対し、介護保険財政の健全な運営や介護サービスの基盤整備に係る財政措置等制度の抜本的見直しに向け、全国市町村会等を通じて要望をしてまいりたいという御答弁でございましたので、報告並びに御答弁とさせていただきたいと思います。

 済みません。失礼しました。

 市民病院は、先ほど公募の、後先になりますけれども、公募は何名が適当なのかというようなことを尋ねられたと思います。

 委員数は、委員会の中では委員数は20名以内で、医療関係者6から7、学識経験者2から3、市民代表は8から9名と説明をしている。公募人数までは議論をしておりませんが、予定されている各種団体代表者を除く2名から3名になるものというようなことと理解をしておりますけれども、委員会の中では公募委員が少ないと、そんなことから少しメンバーを公募の委員をふやしたらという意見が出ました。

 また、同じようなメンバーといいますか、どこの審議会、協議会等も含めて同じようなメンバーが出がちだと、市民病院に限ってといいますか、ほかの委員会もそうでしょうけれども、市民病院のこの公募の委員は、いろんな多方面から市民病院にかかわる方を公募してはどうかというような意見が出たと思います。

 そうしたことを踏まえて、各種団体の選定に当たっては、コミュニティとか、愛育委員とか、幼児クラブとか、女性団体とか、老人クラブとか、病院の利用が少なからず見込まれると、そういう団体で市民病院の役割や今後の方向性を検討する上で有益な意見をしていただける団体をというような形で当局から説明があったと思います。

 また、先ほど言われた当局と議会との二元性を確保する観点から、改革検討委員会に議会からは参加せず、別途議会で特別委員会を設置し、独自に検討すべきだと思うが、その辺はどのような議論をしたかということだったろうと思います。

 それは、そのようなことに関しては、厚生委員会、二元性については厚生委員会としては議論はしていませんが、また厚生委員会において市民病院、調査対策継続調査の委員会等をつくりまして、議会の代表者会議等で決めていただき、そういうものをつくりまして、厚生委員会では医師団や看護部、コメディカルとの懇談会を開催し、病院職員の意見や意識を聴取するとともに、3回にわたり、3回は22年1月18日、22年2月8日、22年2月19日、3回行いまして、委員会を開催し、市民病院の経営の現状と問題点を始め、経営改善のこれまでの取り組み状況について当局から説明を受け、今般委員会としての報告を取りまとめたところでございます。

 後のことに関しましては、これからどうするかというのは代表者会議等で決めていただくというような感じになろうかなと思います。

 特別委員会の設置については、厚生委員会ではなく、議会として設置を判断していただければという理解をいたしております。よろしくお願いいたします。



○議長(広畑耕一君) 建設消防委員長。

            〔建設消防委員長 伊達正晃君 登壇〕



◆(伊達正晃君) それでは、松田議員の御質問にお答えをしたいと思います、委員会として。

 水道料金の今回のコンビニ収納についてであります。

 他市の状況については議論されておりませんが、ただこのコンビニ収納につきましては、以前から要望もあったことでありまして、このたびこういう制度にした、コンビニ収納を取り上げたわけなんですが、口座振替は89%、したがって残りの11%が現金収納となっております。

 収納率も高い低いはいろいろありましょうが、98%と高い収納率を誇っておりますが、質疑の中でもお答えしておりましたが、生活形態が夜型になったということで、市民センター等に加えてコンビニの収納形態をとりたいと、そういうことでありました。

 以上でお答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 松田達雄君。

            〔松田達雄君 登壇〕



◆(松田達雄君) ありがとうございました。

 それでは、厚生委員長に1点だけ再質疑をさせていただきます。

 いろいろ議案質疑の際の当局答弁を引用させていただいて、委員長に22年度予算にかかわってどう審議したのかということでお尋ねをしたわけですが、要するにその当局答弁等々から考えて、やはり今、切実に求められてる特別養護老人ホーム等々の施設整備が、県内他市との比較で一定程度おくれをとってるというふうな認識を、厚生委員会としては議論の中では全体として持ってられるかどうかだけ議論されてるかどうかと、そのことだけ明らかにしていただきたいと思います。

 何度も、私は過去質疑をしてきておりますので、厚生委員会がいやそういう認識ないと言われれば、そういう議論は全然かかわってないんだと言われればこれまた再度聞かないかんのですけども、その点だけお尋ねをしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(広畑耕一君) 厚生委員長。

            〔厚生委員長 三宅一典君 登壇〕



◆(三宅一典君) 松田さんの質疑にお答えしたいというふうに思います。

 先ほど、ずっとるる説明いたしましたけれども、要するに認識、玉野市は特別養護老人ホーム、グループホーム等々の数が少ないということの認識はあるかというような形で、当厚生委員会も認識はしておりますし、またこの23年のこの中ではグループホームが18床が3つと、それから特別養護老人ホーム60床というような形の中で、あと24年、25年、26年の次の計画に関しては、これから各市と並ぶような形の調整ができるように、我々厚生委員会としても要望いたした次第でございます。

 そんな中で、先ほど松田さんが言われたそのことを踏まえながら、私どもは松田さんに言われるまでもなく、整備施設では127床も少ないというようなこと、数は言いませんでしたけれども、もっともっと岡山県とも話し合いをしながら、それこそ居住グループホーム、また特別養護老人ホームなどに対するもっともっと深い我々も理解と、それから逆にそれぞれの2,100人の調査を進めてもっとやるべきだということを主張し、松田さんの質疑に対しては認識を持っているかのことに関しましては、認識を持っているということでお答えをしたいと思います。



○議長(広畑耕一君) 議事の都合により休憩します。

                               午後0時1分 休憩

                               ─────────

                               午後1時0分 再開



○議長(広畑耕一君) 午前中に続き会議を開きます。

 次に、宇野俊市君。

            〔宇野俊市君 登壇〕



◆(宇野俊市君) 質疑をさせていただきます。

 私は、初当選の1999年、平成11年から歴代の議長に分権時代の地方議会にふさわしい地方自治法に保障されている議員固有の諸権利を十分に行使し、活動等ができるよう議会運営委員会や特別委員会及び代表者会議は、一人会派を含む全会派の代表で構成し、全議員の意見が反映する形で運営することを再三申し入れしています。

 しかし、11年が経過した現在も、一人会派を無視した議会運営が続いていることにかんがみ、次の質疑を行いたいと思います。

 まず、議案第1号平成22年度玉野市一般会計予算について、歳出の款1議会費の本年度予算は2億2,094万4,000円とあり、項1議会費、目1議会費、節19負担金補助及び交付金1,107万2,000円のうち議員会補助の70万円について、御説明と委員会での議論内容についてお伺いしたいと存じます。



○議長(広畑耕一君) 総務文教委員長。

            〔総務文教委員長 渚 洋一君 登壇〕



◆(渚洋一君) 宇野議員の質問にお答えいたします。

 議会費の中の70万円というのは、議員に対する人間ドック等の補助でありますが、現在は会派の申し合わせにより執行することになっておりませんので、委員会の中でもそういう70万円がどうのこうのという議論はしておりません。

 以上でございます。



○議長(広畑耕一君) 宇野俊市君。

            〔宇野俊市君 登壇〕



◆(宇野俊市君) それでは、再質疑をさせていただきます。

 議案第1号について、再質疑を行いますけれど、議会費の70万円は議員の健康診断費、つまり人間ドック補助金であるとの御説明でした。

 本来、補助金は、産業振興や特定の事業の奨励や行政目的遂行のためなど、公益上の必要に基づいて支出されるものと理解しています。その目的が十分達成され、効果が上がっているかどうかを検討しなくてはなりません。そのために、一定の様式による資料等による総合的な検討が必要であると再三申し上げてまいりました。

 その場合の留意点は、一つ、法律に、法令に違反した補助金ではないか。2番目に、従来の惰性に流れ、今後減額なり、むしろ中止するのが適切なのではないか。3番目に、補助を受けている団体の運営が補助金のみに頼っていることはないか。4番目に、市長は補助金支出の結果や成果を精算書等の書面によって確実に把握しているか等が考えられます。

 どれに該当するかお答えいただきたいと思います。



○議長(広畑耕一君) 総務文教委員長。

            〔総務文教委員長 渚 洋一君 登壇〕



◆(渚洋一君) 宇野議員の再質疑にお答えいたします。

 その健康診断の補助については、会派の申し合いにより執行しないことになっておりますから、全額執行残となります。

 それは、もうおのずと財政のほう、議会費の中で残るわけでございますから、だれが見ても明白に執行してないというのが出てくるようになります。ただ会派に属してない方は使おう思たら使えるというのはあります。

 いずれにしても、全額執行残となる予定でございますんで、それで御理解を賜りたいとお願いいたします。



○議長(広畑耕一君) 宇野俊市君。

            〔宇野俊市君 登壇〕



◆(宇野俊市君) 執行しない予算を組むことについて、私は納得ができません。

 これは、また討論で行いますので、質疑はこれで終わります。



○議長(広畑耕一君) 次に、小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) それでは、質疑を行います。

 議案第13号、それから議案第20号、それから議案第21号、さらには請願第15号に対して、それぞれの担当委員長にお尋ねをします。

 まず、議案第13号でございます。

 総務文教委員長にお尋ねしますが、私が昨年12月議会で一般質問、市長に対して多選禁止条例の所見をただしました。そのときの市長の答弁は、かねてから権力が集中する首長にあっては10年が適当だと、このようにはっきり御答弁をなさったのは皆さんも記憶に新しいと思いますが、それで今回議案として在任期間3期12年、これを条例案として出されておりますが、その3期12年と市長が御答弁になった10年、この整合性等々について何か委員会のほうで議論がされたのかどうか、その点についてお尋ねをしたいと思います。それ1点だけです。

 次に、議案第20号、これは、子供の医療費の無料化を拡大する一部改正条例ですが、厚生委員長、お尋ねします。

 目的とか効果について、どのような議論がなされたのか。あるいは、その効果目標である数値等についても示されておるのかどうか。そのあたりの議論、あるいはそういう資料を当局から出されて議論されたのかどうか、そのあたりをお尋ねしたいと思います。

 次に、議案第21号でございます。斎場条例を抜本的に改正するということであります。

 この中でも、特に待合室について、使用料は無料と、こういうことが議案に示されておりますが、いろいろ御議論があったと思うんですが、もう少し詳しく御説明いただければありがたいなと思っております。

 それから次に、請願第15号、議会運営委員長にお尋ねをします。

 先ほど、るる委員長報告がございました。幅広く議論をなさったということでございますが、まず今回請願として出されております請願第15号、これの趣旨は15名に定数を削減しなさいという請願でございますが、その請願に対して署名を先ほど1万1,438名という署名がついており、重みを持つという報告もありました。重みがあるということだけで、もう少し詳しくどのような重みがあると御議論なさっておられるのか、それが1つと。

 それから、請願第16号がたしか出されておりますが、請願第16号のほうは定数は現状維持と。これは、署名簿は出されておるのかどうか。と申しますのは、私はわかっておりますが、本議会最終日でございますんで、市民の方も非常に関心を持ってケーブルテレビを見ておられると思いますので、あえてお尋ねするんですが。

 それから、ほかに請願は出てないと思うんですが、この2件について、それぞれの署名が何名、それから重みというのはどういう重みで御議論なさったのか、まずとりあえずそれをお尋ねしたいと思います。



○議長(広畑耕一君) 総務文教委員長。

            〔総務文教委員長 渚 洋一君 登壇〕



◆(渚洋一君) それでは、小泉議員の質問にお答えいたします。

 昨年の12月の定例会にて、小泉議員さんと市長との議論の中で、多選禁止等についてやりとりがありまして、その中で10年が適当であろうとの答弁をいただいておるということで、委員会のほうで、そこら辺の整合性についてどうだったかという、議論はありましたかということですが、総務文教委員会では、そういう年数については一応議論はされておりません。ありませんでした。あとはもう、その年数云々より、これ自体、条例化するのはいかがなものかと、二元代表制の中でこれは議員側としてそういう場合は阻止すべきだという意見が多勢でございましたので、年数については議論はございませんでした。

 以上、お答えいたします。



○議長(広畑耕一君) 厚生委員長。

            〔厚生委員長 三宅一典君 登壇〕



◆(三宅一典君) 小泉議員の質疑にお答えしたいと思います。

 議案第20号玉野市こども医療費についてでございますけれども、目的効果、数値は示されたのかどうか、資料は出されたのかということと、議案第21号斎場条例について、待合室は無料ということで、もっと詳しく説明してくださいということでした。

 先ほど、委員長の報告といたしましても、議案第20号につきましては、玉野市こども医療費給付条例の一部を改正する条例につきましては、こども医療費受給者の補助対象年齢を満9歳に達した以後の最初の3月31日までから満15歳に達した日以後の最初の3月31日までに拡大するものであり、別段異議なく可決をいたしました。その中で、当局の説明はこども医療費の受給者対象年齢を拡大するためということと、また主な改正の内容については、これまでの公費負担対象期間を市単独事業といたしまして6年間延長し、補助対象年齢を先ほど言ったような形でございます。

 それから、本市の中学校3年までの子供を養育する家庭の医療費負担を軽減し、子育て支援の充実を図ると、そのようなことをお知らせを願いました。

 また、こども医療費につきましては説明もございましたけれども、平成22年度から、中学校卒業まで拡充した約7,900人を対象として、2億449万1,000円を計上したということであります。なお、財源として岡山県乳幼児医療費公費負担制度の対象分、就学前までの乳幼児については補助率2分の1の県補助金3,653万2,000円を措置しているということでございます。それに伴いまして、小学校3年から中学校3年までということの中で、追加小学校4年から3年まで5,200万円と、今までが小学校3年まで5,300万円ということでございました。その中で、2億449万1,000円を計上して追加5,200万円、そして追加人数が3,500人というようなことで、効果を出していこうという形で出ておるところでございます。

 それから、玉野市斎場条例についてでございます。

 その質問にお答えしたいと思いますけれども、待合室は無料ということで、詳しく説明してほしいということでございました。

 委員会の中ではいろいろ質問等が出まして、例えば飾りつけについては市が行うが、司会等々はどうするのか。また、司会の業者の選定はどうなのかとか、先ほど報告させていただいたとおりでございます。

 また、冷暖房費についても、徴収方法等もいろいろ議論がございました。先ほど答弁もいたしましたけれども、待合室の使用は無料だということで最終的に決まりましたけれども、本会議でまだ決まっておりません、委員会では決まりましたけれども、少しでも使用料を取り、その使用料で職員が働きやすい環境と、そんな環境をつくってほしいというような意見が出たり、待合室の葬儀は1日2組だというようなことで決めておりますけれども、それでいいのかという形は出ましたけれども2組と。それ以上の利用の申し出があっても、利用できない方がいると。例えば、3組、4組あれば2組だけが優先受けるじゃないかと。そんなことがございましたけれども、市はもともと2組だというような形で御議論を願ったと。それで、なおかつそうしたことがあるならば、公平ではないではないかというような意見がございました。

 また、今後の斎場整備にも費用がかかると。職員の処遇などを考えると、幾らかでも使用料を取り、体制を整えるべきではないかというようなこともいろんな意見がございました。しかし、その過程の中で、もともと玉野市は葬祭料無料というのが売りで、ずっとここ30年以上続いてきておったわけでございまして、全国の中でも葬祭料無料というのは玉野市だけであると。そんなことも私どもお聞きしておりました。その中で、このたびは新しく施設を建てかえると、建てかえ改築するというような形の中で、この改築の際には、少し使用料を取るべきではないかという御意見、また民業圧迫という方もおられましたけれども、現実的には、逆にもともと玉野市は葬祭料無料であったという形の中を条例化しただけなんだと。その中で、暖房費ぐらいはということで1室100円という形を当局の方は出されたということです。その中で、我々議員の間ではいろいろ議論があったということで、先ほど報告したとおりでございます。どうかよろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(広畑耕一君) 議会運営委員長。

            〔議会運営委員長 松田達雄君 登壇〕



◆(松田達雄君) それでは、小泉議員の質疑にお答えをいたします。

 請願第15号玉野市議会議員削減についての請願書、要望書として1万1,438人の署名がつけられてると。重みがあるという、この署名に対する委員会の方からの報告の中にもそれを含めました。その重みをどのように議論をされているかということと、それから請願第16号、これは住民意思を適正に反映し、行政を監視する住民の代表機関にふさわしい議員定数を確保し、市議会の改革を求める請願書、この請願第16号についてはどのような署名が出されてるのかというお尋ねだったと思いますが、まず請願第16号につきましては、私達の市政をつくろうみんなの会という団体、以下の団体で請願署名が出されておりますので、個々の市民からの署名によって提出されたというものではなく、団体による署名というふうになっております。

 それから、この1万一千余の署名の重みについては十分理解できるのだが、しかしそれぞれの会派から選出されております議会運営委員会の委員の皆さんの御意見では、それはそれで尊重するということではあるんですけれども、他市の県下の市の人口に対する議員数の状況とか、あるいは全国類似団体、玉野市と同じような団体との人口に対する議員数の割合等々を見て、玉野市は先行的に前回の選挙でも25名から3名を減らして22名ということで、先駆け的に人数を減少してると。そのことは、十分市民の皆さんにも理解していただけるんじゃないかということも含め、それぞれの会派の中でも意見が分かれました。

 そういう中で、署名をされた市民の意見も反映して、現下の状況の中では1名減ということがやむを得んのじゃないかと。それぞれ、会派の中の意見が分かれますから、苦渋の選択を会派の皆さんの中でもされたと思いますが、そういう結果として1名になったと。

 ただ、この署名1万1,438人の署名数については、玉野市議会議長あてという請願ではなくて、減らすべきではないかということに対するそれぞれの意思表示という署名簿だというふうに位置づけられておりますけれども、ただこの署名の中には、御承知のとおり、議員定数が少ないと民意が行政に反映されないという声があります。しかし、インターネットを始め、通信情報手段が格段に発達した昨今、こうした意見は時代錯誤と詭弁、並びに保身そのものであると思われますというふうに、少し議会の今日における役割が正しく市民に伝わるような形の要望書の内容になってないという意見もありました。いわゆる、市民の意見を反映するという、こういうインターネット等の流れだけではなくて、市議会が持つ権能といいますか、それは予算の審議、決定あるいは条例の決定、それから場合によっては教育委員などの選出にかかわる推薦に対する承認の決定等々、さまざまな議会の権限が加わっているわけで、こういう点が十分まだ理解されてない側面はあるということで意見もありました。

 そういったところで、1万1,438名の署名の重みということは十分わかるけれども、玉野市議会としても十分改革の先進を切って議員定数も減らしているということも踏まえながら、今回の請願は不採択をし、議会みずから議員定数を1減ということで決定したということでございますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(広畑耕一君) 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) それぞれの委員長さんが御答弁を下さったんですが、まず総務文教委員長のお話では、10年あるいは12年についての年数についての議論はなされてないということなんで、これ以上お尋ねしてもどうしようもないんで、非常に残念だなとは思いますが、まずそれはわかりました。

 次に、議案第20号、それから議案第21号、厚生委員長に再度お尋ねしますが、5,200万円の持ち出し、医療費拡大による5,200万円の持ち出し。これは年度によって、例えばインフルエンザがはやればさらにふえるかもしれません。あるいは、減るかもしれません。年度によって違うと思いますが、予算計上は5,200万円ほど、これは一たんやり出すとやめるわけにはいかないと思うんです。恒久的なものだろうと思うんですが、私がなぜここで質疑をするかというと、先ほど委員長にお尋ねした、目的とか効果ということが余り議論されてないんです。当局は、議論はなさったんであれば、その議事録等を委員会に提出して、本格的に議会と議論をすべきであって、委員会のほうもそれにお気づきにならなかったのかどうか知りませんが、残念ながら医療費の無料化、そりゃあ確かに財政が豊かであればいいんですよ。大いにやっていただいていいんです。名古屋とか、あるいは半田市なんかは税金まで安くしようかと、そういう財政豊かなところはそういう時代ですから、医療費無料化を中学3年まで拡大するのはそりゃあいいんですが、今の玉野市を考えたときにどうかなという視点から、目的とか効果を私はお尋ねしたんですが、大した議論もされてないんで。

 まして、数値も示されてない。効果目標である数値も示されてない。まさしく、一方的な当局の進め方で、非常にさっきから二元代表制のことが出ておりますが、残念な委員会の審査だなというふうに私は、失礼なんですが思っております。

 それで、この点についてさらにお尋ねするといっても、意見が入りまじってもいけませんので、とりあえずこれはわかりました。

 それから次に、斎場の待合室の使用料無料についてですが、これは借金で恐らく改装したと思うんです。どのぐらいの借金をして、それから維持管理費も要ると思うんです。仄聞するところによると、管理人もふやすと。そうしますと、今議会では受益者負担というのが一切出てこないんです。ついこの間までは、受益者負担ということをしきりに当局もおっしゃっておられましたけど。恐らく、6割から7割の方は、業者の方にお願いして葬儀をおやりになっておるのが今の現状。そうすれば、この待合室を無料でお借りして、全くただで葬儀ができると。何か公平さに欠けるのではないかというふうに私は心配しますので。

 それと、さっきの医療費の問題ではないんですが、玉野市がまさしく危機的な状況の中での、この財政、少しでも市民の方に御理解していただけるところは負担をしてもらうと。都合のいいときにはあり方委員会で議論をして、何からさて建てようかとか。財政もきちっと議論して、そのようなあり方委員会をやるんなら、なぜこういう、斎場も公共施設でございますから、当然市長が決断できないんなら、有料という決断ができないんなら、あり方委員会で検討する方法もあったと思う。無料の流れで、いや待合室も無料ですよと。おやりになることが、ちょっと先を見た方向性じゃなくて、たちまち場当たり的な待合室の無料、そのように私は感じたのでお尋ねしたんですが。だから、人件費が幾らかかるのか、厚生委員長にお尋ねするんですが、借金は幾らしてつくったのか等々について、もう一度詳しく委員会で議論したことをお示しいただきたいと思います。



○議長(広畑耕一君) 厚生委員長。

            〔厚生委員長 三宅一典君 登壇〕



◆(三宅一典君) 小泉議員の再質疑にお答えしたいと思います。

 先ほど、議案第20号こども医療費についてでございますけれども、先ほどから目的、効果、数値比というような形でございました。もともと、小学校3年から中学校3年までというような形を引き上げるということで、5,200万円の持ち出しというような形でございましたけれども、市長がマニフェストに掲げたというようなことも含めて、義務教育までは子供を育てやすくしてほしいと、そんな形で出されたのではなかろうかなというふうに思っております。議論はされてないというような形でしてませんけれども、しかし小学校3年から中学3年まで、小学校6年までかなというふうに思いきや中学校3年までということで、いいことに何も、議論はしなければいけませんけれども、いいことだというような形で進めたような感じでございます。

 それから、議案第21号斎場条例については、待合室は無料というような形で公平さが欠けるということでございますけれども、今まで何十年間、早く申し込んだ方が待合室を無料で借りていたと。そんな中で、今回新しくするというような形の中で、できたらこの待合室ぐらいはお金を取ったらという議論がなされましたけれども、現実的にそういう議論がなされたけれども、逆に今の条例を冷暖房費1室100円の条例には皆さんが賛同した、皆さんというか3対2ですか、賛同いただいた人、賛同いただけなかった人おられますけれども、可決をさせていただいたということでございます。

 それから、先ほどの葬祭整備事業ということで、平成21年から22年、債務負担行為10億236万2,000円というような形で、全体工事費としては計画としては11億5,848万6,000円というような形で、敷地面積1万528平方メートル、整備内容、火葬棟、一般炉5基、汚物炉1基、動物炉1基というような形で予算計上なされ、今年度は事業費として6億4,216万8,000円という形になっております。人件費等は説明がございませんでしたけれども、今の葬祭場におる方が今3名でございますけれども、1人ふやして4名というような形で、それから葬具飾りつけが今2名おると思うんです。その方も一緒にやると。それから、霊柩車1台と、そこもどのような形でやるのかということも、できたら6月ぐらいまでにそうした詳細な形の、あわせた一括管理ができるような形をしてほしいという要望はさせていただきました。

 そんな中で、今まで友引、今までも友引は余りしてなかったんでしょうけれども、友引も含めてやっていくというようなことで、宗教によってはそれをされない、されるということも含めて3名から4名というような形でございます。人件費のお金等はちょっと私、忘れましたけれども、議論はさせていただきました。よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(広畑耕一君) 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) 今、御答弁をお聞きになったとおりで、工事費は11億円何がしかかったと。だけど、後のことは一切議論されてない。人件費もわからない。維持管理費もわからない。それでいて使用料は無料。世の中にこういうことがあっていいんですかね。いわゆるばらまきの一つの方法で、無料ということはいかに後々高くつくかということがわかってない。何でも無料にすればいいんだと。非常に浅い考え方で残念でなりませんが、これ以上お聞きしてもしょうがないんで結構ですが。

 それから、医療費の無料化についても、マニフェストに出ておるからいいことだから了承したと。私がお尋ねしたのは、目的とか効果はどうなんですかと言っても議論されてない。非常に残念で、当局のペースとしか言いようがない。議会というのは議事機関とかなんとか先ほどおっしゃったように、もうそのとおりなんです。議論しなければいけないのに、肝心なことができてないということで残念でなりません。後でまた反対討論で申し上げますが。

 そこであと、残りが請願第15号について議運の委員長に再度お尋ねしますが、1万1,438名の署名は重みがあると。私は一番重たいことだと思っております。

 さっきの委員長報告で、いろいろ議会の改革をやってきて、民意を酌み、あるいは情報公開をし、あるいはこの定数に関しては他市の状況、県下の状況、類似団体の状況。だけど、これは委員長、いつ出されたんですかね、この請願は。恐らく、随分前だと思うんです。わかれば、それを教えてほしいんですが。その間、あらゆる議論をなさってきたと、議運のことですから私は思っとんですが。一番大事なのは民意を酌むこと。さっき委員長報告にありましたが、これが1万1,438と、どうつながるのか。このあたりの御判断、お考え、御議論されておるんだろうと思うんですが、もう少し詳しくお話をいただきたい。



○議長(広畑耕一君) 議会運営委員長。

            〔議会運営委員長 松田達雄君 登壇〕



◆(松田達雄君) 小泉議員の再質疑にお答えいたします。

 この請願第15号は、平成19年12月に提出をされております。ですから、2年余り審議をしてまいりました。議会運営委員会は定例議会ごとに、もちろん毎回、この請願第15号と請願第16号についてもずっと議論をしてまいりましたけれども、この定数状況を最終的に決定するのは次の来年の4月に行われる市議選ということになりますので、慎重審議を重ねたということで継続審査が長かったことについてはそういう理由もございましたので、御理解いただきたいと思います。

 それから、民意を酌むという点で、この1万一千余の署名とのかかわりでどうなのかということでありますけれども、もちろん議会は民意を酌んで取り組まなければならないのは言うまでもありません。ただ、この請願書のほうは、御承知のとおり玉野市政を考える会という団体から出されたもので、これに添付をされて議員定数の大幅な削減の要望書として1万1,438人分が出たということであります。

 この中身をよくよく検討、我々もいたしました。それによりますと、1つの理由が、やはり議会も行財政改革という点で大胆な改革が必要ではないかという趣旨です。つまり、経費の削減をすべきではないかという趣旨がここに入れられております。同時に、さっきお話をした、インターネット等で十分議会を代表できるんだというような主張であります。これについては、何度も申しましたように議会の権能というのはもっともっと多くの意味合いがあるということと、それから今、地方分権、地域主権ということが言われておりますように、ますます地方自治体、議会の役割は今後も一層強まってくると。とりわけ、御承知のとおり超高齢社会を迎え、しかも少子化の上に人口減少社会ということで進んでいる中で、議員の果たす役割、議会の果たす役割は相当大きいと。ですから、民意を酌むということでは必要ですけれども、そこをもう少し住民全体、市民全体に、この議会の議論というのは理解をしていただく必要があるんではないかという議論も出ました。

 そういった視点から、今回この1万一千余の署名の民意を酌むという点で、定数1減で岡山県下、市の中では、玉野市はこの22名から21名をすることによって、先ほど委員長報告でも申しましたように、相当定数削減は進んでいるということで、この民意がここで一定反映できたのではないかという御議論も出され、報告した結果のようになったわけであります。御理解いただきたいと思います。



○議長(広畑耕一君) 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) なかなか苦しい答弁をなさっとんですが、民意を議会が市政に反映をする、もちろん議会の中においても、これが一番大事なことなんですが、1万一千余というのは有権者5人に1人です。それがあたかもないがしろにされたような審議、2年以上もかけて、私から言わせれば、もちろん私も傍聴何回も欠かさずにさせてもらいましたが、非常に中身の薄い議論のように私は思えたんです。15名で、なぜできないんですか。そういう議論をされましたか。請願は15名に削減しなさいと、そういう請願です。なぜ、15名でできないのか。

 それから、県下の他市と比べる、これはもうナンセンスもこの上ない。人口も違えば産業構造も違う。面積も違う。類似団体と比べるならまだ、私が知る範囲では岐阜県の土岐市というところが全く玉野市と同じ人口、面積、それで定数18名で2委員会でおやりになっている。だから、玉野市がなぜ15名でできないかという議論をしなければいけない。そういう議論は私はされているように思わないんですが、御答弁いただきたい。

 それとあわせて、インターネット云々等々の中身の話ではなくて、議会側として定数だけにとらわれるんではなくて、確かに請願は定数何名にしなさいと、これが趣旨ですが、議会としたら議員の活動はどういうものか、議会の活動はどういうものか。そしたら、議員は何人要る。さらには、報酬は幾らだと。この3セットぐらいで議論を私は深めていくべきだと思うんですが、でないと物差しはないんですから。ただ、他市との云々というんじゃなくて、そこまで議論を深めていく必要があると思うんですが、そのあたりはいかがですか。



○議長(広畑耕一君) 議会運営委員長。

            〔議会運営委員長 松田達雄君 登壇〕



◆(松田達雄君) 小泉議員の再質疑にお答えいたします。

 この署名数にかかわって、これが15名に定数を削減すべきだと。現在22名を15名にすべきだという請願で、じゃあ15名で議会が運営できないのかと、それを議論されたのかどうかということですが、15名で議会が運営できるとかできないとかという具体的な論議としては、できておりません。しかし、地方議会が果たすべき機能はどういうものかということでは、もう十分委員会としてはそれぞれの皆さん、委員の皆さんからも議論されました。

 若干、紹介しときますと、もちろん地方議会の果たすべき機能というのは、御承知のとおり住民代表機能であります。住民の要求の多様化や複雑化に伴って、できるだけ広範な意見を議会に反映する必要があると。しかも、少数意見も含めて、できるだけ住民の6万6,000人おる市民の皆さん方の意見を反映できるということでは、議員数は少ないより多いほうがいいんじゃないかという御意見が出ました。

 それから、第2の機能としては情報開示審議機能ということで、議会での審議の公開や議員の市政報告などを通じて、今市政に何が問題となっているかという点なども重要な課題で、住民に明らかにしていくということも機能としては必要だという議論もありましたし、それから意思決定機能として条例制定、個性ある条例をつくったりいろんなことありますが、この条例制定の機能の問題。それから、執行機関に対する監視機能の問題、これも重要だということで出されました。

 ですが、今回で言うならば、こうした機能を果たす上で、やはり議事機関でありますから、最低数のもちろん人数は必要ですが、多いほうに越したことがないという点でいえば、今玉野市は4委員会になっておりますけれども、今後の協議の中で3委員会に仮にする場合に、それぞれ最低、現行でいえば7人程度は要るんじゃないかというような声も出まして、21名でより市民の声を反映したものにしていこうという議論になっている経過でございます。

 それから、議員の活動とはどうあるべきかという点での議論でありますけれども、この請願の趣旨の中身に定数削減は15名ということでありますけれども、やはり経費の削減のために議員を減せと、削減せよという請願の流れとしては趣旨になってるんです。だから、行政改革をもっとするんだと、玉野市は合併しなかったから。だから、もっと議員を減せばいいんだと。そりゃあ経費の削減だから必要だという内容になってるので、じゃあその点はどうなのかという議論は十分いたしました。そういう点でいえば、行政経費の削減と議会経費の削減とは同レベルで論議すべき中身ではないんじゃないか。執行機関である市長部局あるいは教育委員会等の関係でいえば、議会は独自の、先ほども小泉議員がおっしゃいましたように、二元代表機関として住民から直接選ばれる機関ですから、これは多いほうにこしたことはない。しかし、議会経費の問題等々を考えた場合に、我々は多ければ幾らでもいい、経費が幾らかかってもいいということにはもちろんならないという議論の中で、議員も御承知のとおり、玉野市議会としては独自に平成17年度で25名の議員でおりました。当初予算でいいますと約2億3,400万円議会費がございましたけれども、平成21年度当初予算では22名に議員数が減っておりますから約1億9,900万円ということで、ここで3名の減少によって3,458万円、年間額ですから、これ3年、4年かけますと、もう1億円をはるかにオーバーするんですが、約3,400万円の経費削減を行っておりますし、先ほど議論になりましたけれども、人間ドックの執行停止あるいは議長交際費の100万円の削減、委員会視察費の削減、さらに政務調査費は平成19年度から月額5万5,000円を3万5,000円に削減して528万円ということで、これらもろもろ経費だけでも960万円削減をしております。

 ですから、この民意のこの皆さん方の請願第15号のこの1万1,000の声であります議会費の削減という点では、大いにみずから襟を正して改革しておりますので、この辺の経費の削減というのは民意に十分こたえる内容ではないかと思っております。

 ですから、この請願の趣旨をよくよく本当に理解をしますと、議員定数削減の根拠は多額の負債を政府も地方自治体も抱えているので、しかも少子・高齢化に向けて危機的な状況にあるので、議会の経費をもっと襟を正して減しなさいよ。行政改革を進めてしなさいよという要望の中で、そしたら定数15でいいんじゃないかというこの要望ですね。

 しかし一面では、先ほど申しましたように住民の抱えてくる課題は極めて多様でありますので、そういった声にこたえるという意味では、どの程度の削減が考えられるのかということで1定数減ということと、それからその間の平成17年から以降の議会改革の中で経費を大幅に削減したということで、十分民意にこたえられると、この署名にもこたえているというふうに理解をして、議会運営委員会はこのような結論に至ったわけであります。御理解いただきたいと思います。



○議長(広畑耕一君) 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) 私の質問がちょっと要領を得てないから、答弁もそういうふうになってるんかもしれませんが、議会費を云々と申し上げてるんではないんです。もう少し議会として懐の深い議論をしたらどうですかと、されたんですかということをお尋ねしてるんです。議会活動とはどういうものか。議員の活動とは、議員の仕事とはどういうものか。したがって何人、議員数は何人。さらに報酬は幾ら。そこまで踏み込んで議員定数の問題を議論しないと、私は解決しないと思うんです。ただ、定数だけをやれ、20名、18名、15名、他市は何名だから多くない。そういう話ではなくて、負託を受けて議会は成りたっておるわけですから、市民の負託にこたえるということは、そういう懐の深い議論をすべきでないかと私は思って、そういう議論がなされたのですかということをお尋ねしておるんです。

 表題のことばかりおっしゃって、本来の民意は減しなさいと。ふやしなさいという請願は確かにないですね。ありませんわね、ふやしなさいというの。現状維持、減しなさい、減しなさいというのは1万一千余の署名が集まっている。これが民意じゃないですか、はっきりした。それをああでもない、こうでもないとおっしゃって、定数、もう狭い範囲の議論をなさっておるから、もう少し、議会運営委員会のことですから懐の深い議論をなさったんだろうと思って私はお尋ねしたんです。もし、されておるんなら御答弁をいただきたいし。

 それから、この請願は議長あてに出されております。議長がこの問題に指導的な立場、リーダーシップ、議会の代表として関与されておられるのかどうか。許されるなら、議長から御答弁をいただきたい。

 それから、参考人をお呼びして、委員会で御意見を聞かれましたわね。そいじゃあ、民意を酌むということであれば、町へ出て定数問題について委員会は公聴会等を開いて真剣にこの議論はなさったのかどうかもお尋ねしたいと思います。



○議長(広畑耕一君) 暫時休憩します。

                               午後1時58分 休憩

                               ─────────

                               午後1時59分 再開



○議長(広畑耕一君) 休憩前に続いて会議を開きます。

 議長の答弁は無理のようなので、御理解をいただきたいと思います。

 議会運営委員長。

            〔議会運営委員長 松田達雄君 登壇〕



◆(松田達雄君) 小泉議員の再質疑にお答えいたします。

 まず、参考人を呼んで、12月の議会にそれぞれの請願者の代表者から御意見を聞いたということは報告いたしましたけれども、町を出て、それぞれ住民の中での公聴会を開いたかどうかということについては、御承知のとおり、そこまでは開催しておりません。ただ、それぞれの議員さんは日常的に多くの住民の皆さんとも接点を持ってお話もされて、この議員定数削減問題もそれは当然話題にもなっておられるんで、そういう意味では、議員の皆さんがそれぞれ民意を酌んで臨まれているというふうに委員長としては理解をせざるを得ないというふうに思っております。

 それから、懐の深い議論といいますか、議員の活動という点でお話ありました。確かに、1万一千余の署名については、重みとしては理解をしているということは申しましたけれども、ただその署名をされてない有権者5万五、六千人おる中の、まだ4万以上の方々の民意というものを我々は酌まなければなりません。

 それから、議会というもののあり方を、さっき小泉議員からもお話がありましたように、どうなのかといった場合には、もう言うまでもなく議員定数を減すということは、結果論として議会の権限、権能は弱まってくるし、住民の意見の反映ということついても、議会と市政とのパイプは細まることはこれはもう否めない事実です。だから、じゃあ何名の議員がいいのかという議論、あるいはそういう声なき声、署名に賛同されてなくて声なき声も含めて、いろんな市民の皆さんの声を聞く中で問われていることは、先ほど申しましたように、地方主権、地方分権という流れの中で議会側の果たす役割は極めて大きい。市長の執行機関に対するチェック機能、これも経費の削減等々の関係からいえば、無駄遣いがなかったのかどうかというのを議会がこれをチェックする役割を持ってますし、それからさっきの市民の声を届けるというのみならず、執行部が出す予算、決算に対する認定も含めて相当大きな役割をこれからも今後も持ってくるわけでありますから、その点も考えた場合に、やはりじゃあ何名がいいかという御議論の中では、これまでの議会の経緯等も考えながら我々としては検討せざるを得ない。

 しかも、何度も言いますように削減を求める請願の唯一の理由は議会費の削減、経費の削減と。しかも、合併をしなかったから、もっと減していいんじゃないかという御議論なんですよね、この請願の趣旨が。その点からいえば、議会費はもう十分に改革をして削減をしてきたという議会運営委員会の議論ございますし、それからやはり減らしてほしいという声の中には、当然議会に対する不信といいますか、議会に対しての位置づけが不十分だという点も我々としては議論をしておりますから、そういう点では議会改革をもっと進めながら、市民の皆さんにもっと議会の役割や、あるいは議会の活性化によって市民の皆さんがさらに議会の重要性を理解し、市民とともに歩むような議会を我々としては構築していく必要があるということも含めて、議会改革の議論もあわせて進めさせていただいておりますので、懐の深い議論を十分、議会運営委員会としてはしているんではないかと、私委員長としては考えております。

 以上で小泉議員の再質疑のお答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 以上で通告による質疑は終わりました。

 これをもちまして質疑を終了します。

 これより討論に入ります。

 通告がありますので、発言を許します。

 井上素子さん。

            〔井上素子君 登壇〕



◆(井上素子君) 私は日本共産党を代表して、議案第1号、議案第2号、議案第8号、議案第9号、議案第10号、議案第12号の6議案の委員長報告に対する反対討論と、議案第13号に関する委員長報告に賛成する討論を行います。

 討論の前に、新年度予算の中での前進面について、まずきちんと評価はしておきたいと思ってます。

 こども医療費無料制度を満15歳に達した日以後の最初の3月31日までに拡充されたことは、大変積極的な施策であります。また、35人学級も、2年生、3年生に続いて4年生でも実施されることになり、まさに県内で最も先進の少人数学級制度となっています。荘内小学校と第二日比小学校のバス通学の児童に定期券購入費用の補助を6割から8割に拡充して、遠距離通学の負担の軽減を図ることも前進させています。

 玉野市では、すべての子供の命を平等に守り、どの子にも行き届いた教育を進める教育条件の整備に努力されていることを、市民の皆さんとともに高く評価いたします。

 また、待ち望んでいた斎場整備事業も、9月から新しい火葬棟とリニューアルした待合室が運用開始となります。この事業は、まさに全国に誇る無料葬祭制度として貫徹されたことはすばらしい英断であり、大いに賛同します。市民一人一人、人生はいろんな道を歩んで生きていますが、人間として生まれてきて子供の時期と命を全うした最期のとき、せめてそのときは市民のどの命も平等に守り育てられ、人としての尊厳が平等に尊重される。このことは政治の原点だと考え、大きく評価するものです。

 しかし一方、国民健康保険制度や介護保険制度、後期高齢者医療制度、障害者自立支援制度など、国の医療、社会保障改悪を何の救済策も講じないまま市民に押しつけている無策には厳しく批判をいたします。

 国民健康保険料は高過ぎて払えません。厚生労働省国保収納率向上アドバイザーの小金丸氏が国保新聞に書いています。世界一の長寿国を実現したのは、だれでもどこでも保険証1枚で治療が受けられる国民皆保険制度が果たした役割が大きい。今、国民の年間医療費総額が34兆円で巨額だと言われているが、国内総生産に占める割合は約7%で、先進7カ国で最低、1人当たりの医療費の額も同じく最低であるとのことです。ところが今、世界一を実現した立て役者の一人である国保が、さま変わりとなりつつある。もともと、社会的弱者が加入者の多くを占める国保なのに、今や福祉の制度から外れつつある。受けられる治療は、健康保険のどの保険証でも同じ内容なのに、特に国保だけは保険料の負担率が余りに多過ぎるのは、福祉の基本から見ればおかしいのではないだろうか。同じ福祉を享受するのに、最も弱い者が最も重い負担率になっている。雇用の不安定化と非正規労働者の増加は、貧富の格差をますます大きくし、非正規労働者の多くは国保加入者だから国保はますます脆弱化する。保険料の滞納世帯は2割を超え赤字、国保という弱い一角から日本の宝である国民皆保険制度が崩壊しかねない。もともと、国策によってワーキングプアをつくり出してきたのだから、国策すなわち公費によって国保を少しでも福祉の基本としてのあるべき姿に近づける努力をすべきなのではなかろうかと問題提起をして書いています。

 基本は国の公費負担をふやすことですが、既に半数を超える自治体が独自の補助で市民の国保料負担の軽減を図っているときに、いまだ玉野市では弱者である国保加入者のみに負担を押しつけることは、もはや許されません。こども医療費無料制度の拡充を始め、福祉医療制度に対するペナルティーとしての国の一方的な交付金の削減など、ひどいやり方を厳しく抗議するとともに、市の施策による削減であるのですから、削減分約410万円だけでも一般会計から繰り入れするのは当たり前のことではないでしょうか。

 最高限度額についても、政令がまだ出されていませんが、医療分3万円、後期高齢者支援金分1万円、計4万円の引き上げを行おうとしています。さらなる値上げの強行です。その効果は200万円であり、中間層の保険料負担の軽減と言われていますけれども、削減分410万円のほうがさらに保険料負担軽減につながるではありませんか。一般会計からの繰り入れの即時実施を求めるものです。

 そして、賦課限度額の引き上げは、必ず適用しなくてはならないということではありません。介護分と合わせて73万円など、異常ではありませんか。それでいて、議案第22号のように地方税の改正、括弧つきの改正ですが、大金持ちや資産家には株や証券取引で損失したものを配当所得との間で損益通算して減税するなどするとともに、国保料の算定でも特例を設けたりして減額できるようにすることなど、全く逆転していると思います。

 介護保険制度は年金からの保険料天引きとその負担感、最も介護が必要な人にとって、施設が足りないため利用できない。また、とても高くて利用料が払えないため、サービスが受けられない問題が今やまさに露呈しているではありませんか。充実すれば保険料にはね返り、介護報酬を上げれば利用料金にはね返るという矛盾。しかも、それが自治体の運営責任になっていることなど、介護保険制度も国保制度と同じ道を進みつつあり、介護を社会が支えるという理念が破れてきつつあります。

 実際、特別養護老人ホームの実質待機者数は690人にも上り、玉野市介護保険事業の根幹に穴があいていることを示しているのではないでしょうか。

 また、介護予防の対策と充実が求められています。できるだけ長く元気で地域で家で暮らすことができる支援の一つとして、ひとり暮らし高齢者世帯のふえている中で、見回りも兼ねた弁当配食サービスの改善がおくれていることや、地域包括支援センターがお年寄りの方々の実態をつかみ、家族の悩みや相談体制を充実させていくこと、介護予防を進めるセンターとしての機能を発揮するために、地域包括支援センター任せにするのではなく、市が責任や役割をもっと果たすべきです。

 後期高齢者医療制度は、民主党の公約では直ちに廃止することでした。新政権は公約を破り、廃止を先送りして、さらには岡山県広域連合も4月から4.2%の保険料の値上げ、1人当たり2,392円の値上げを予定しています。もちろん、国保を始め、各医療保険制度の高齢者負担金増額に連動します。75歳以上の高齢者を差別する医療制度は直ちに廃止させ、お年寄りの医療費は以前そうであったように無料に戻すべきです。

 市民病院事業会計予算についてです。

 根本的には、医師不足と診療報酬の引き下げが赤字の要因であり、新年度も最初から2,233万2,000円の赤字予算を組んでいます。それでは、これまで進めてきた経営改善計画や改革プランの収支計画は何だったのでしょうか。患者や職員に負担を押しつける計画ではなく、実態を直視し、それに基づく改革プランと収支計画を立てるべきだと指摘してまいりました。

 改革プランは、一般会計からの繰り出し基準を制度化した。このことが新しい改革内容だったと思います。これは、他の公立病院に比べて、これまで玉野の市民病院では繰り入れが他市に比べて3分の1以下だったことから見れば、当然必要なことです。医業収益の中核である医師団全体がチーム医療を牽引する役割を果たしていただき、病院全体が誇りと自覚を高め、明るく生き生きと患者の命を守るとりでとして信頼を回復されるよう、いましばらく見守らせていただきます。

 一般会計についてですが、自衛隊の募集業務は認められません。若者に戦争の訓練をさせ、またさらには戦争の後方支援として海外派兵することにまで追いやることにつながっています。日本が引き起こした戦争でアジアの人々2,000万人のとうとい命を奪い、日本の国の310万人の命を犠牲にしました。戦場には忠君愛国の旗として、アジア侵略の先頭に日の丸の旗が掲げられました。

 この反省の上で誓った憲法9条は、武力の行使を永久に放棄し交戦権を認めないことを明記しています。戦後64年、戦争をしない国として、世界から、特にアジアの国々からの信頼を回復してきています。そして、戦争をしないからこそ経済を発展させることができたのです。

 しかし、今や年5兆円もの軍事費で、世界でも有数の軍事大国日本になり、しかも自衛隊の最高幹部が公然と自衛隊の中で日本が侵した戦争を肯定し、また自衛隊が国民を常に監視し、情報を集めていることなどが報道されてるように、軍国主義復活の策動は危険なほどに強まっています。

 二度と再び若者を戦場に駆り出してはなりません。自衛隊募集業務の協力はするべきではありません。

 議会費についてですが、この間政務調査費や個人視察費、常任委員会視察調査費などの削減や公開を行ってまいりました。ケーブルテレビやインターネットでの議会放映など、開かれた議会改革の努力をしてきました。

 さらに、一層議会の活性化が求められています。地方分権、地方主権の流れの中で、政策形成機能や行政の監視機能、議会主催の議会報告会の開催、そして議会基本条例制定に向けて議会が研究を重ねて実践的に確立していくなど、多くの課題に向けてさらに努力することが求められています。

 岡山市、倉敷市、玉野市の3市を結ぶ戸籍の情報システムは、岡山市が政令市になり、区名がつくなどでシステムの変更が必要となり、計算機の借り上げなど、新たな費用がかかります。費用対効果を考えると、この制度についてもまさに再検討が必要ではないでしょうか。

 障害者自立支援法については、国に違憲訴訟を起こした原告団と弁護団、そして国との3者の合意に基づいて廃止が確認されました。その方向で進むならば、この4月からは非課税世帯はサービスの利用料金については無料になる方向であります。

 ということであるならば、心身障害者の医療制度についても、65歳以上になってから障害を持たれるようになった方々の医療費についても当然この制度の中に適用して、障害者の医療費の無料制度を名実ともに障害者の命と健康を守るものにすべきではないでしょうか。そういう点でも、玉野市の制度は県に倣ってしまって、おくれてると思います。

 学力テストは、3割ほどの抽出での実施が、実際玉野市では結局は全校実施になってるようです。採点集計は抽出校しか業者はしてくれませんから、それ以外の学校では先生方が多忙な新学期の中で採点、集計をすることになります。

 既に明らかなように、テストそのものが学力をつけることが目的のものではありません。学力、学習状況を調査することであり、日々の授業やテストで、先生方は既にそんなことはつかんでおられます。全国平均や他市と比べてなど全く意味のないことで、そうした使い方が、結果として子供を競争に追い込んでるのではないでしょうか。市教育委員会は文部科学省や県教委の言うままにでなく、玉野市の子供にしっかり立脚する教育行政の自立性を、35人学級のように発揮していただきたいと考えます。

 一般会計全体としては、国の地方財政に関する影響の厳しさが続いているもとであります。玉野市は、平成20年度で経常収支比率98.4%と引き続き高く、スペイン村型の開発優先のツケがいまだ尾を引いていると言わざるを得ません。積極予算を組みつつも、さらに住民の視点から行政評価を進め、不要不急の施策の見直しを進めて、まず市民の暮らし、教育、福祉、安全を守る予算編成に改革を一層進めるべきです。

 下水道事業会計について、一般会計からの負担金、出資金は多額に上り、年間の事業規模が財政を圧迫する要因になっているのではないかと考えられること。そして、今後の東区での計画の推進についてもさらに慎重な検討を求めます。

 また、営業収益を上げてこそ健全経営になるのですが、今の市民の経済状況では、下水道料金の値上げは予定に入れることなど全くできない環境であり、本来収益が見込める三井造船の汚水の接続は引き続き厳しく求めていくべきであると考えます。

 次に、議案第13号の玉野市長の在任期間に関する条例化について、その意義も必要性も理解できません。長期にわたる在任により生ずるおそれや硬直化は、長期だから生じるということでもありません。長期の在任によるおそれとはまさに抽象的であり、個々の首長の方々の政治姿勢こそが問われるのではないでしょうか。長きにわたって住民の信頼のもとに行政運営をされておられる首長もおられます。1期で癒着暴走する方もおられるかもしれません。それは有権者が審判を下す住民主権の課題です。

 また、3任期で退任なさるかどうか、こういうことは御自分の判断でされるだけでよいのではないでしょうか。こうしたことが条例化する風潮が、一人、現市長に及ぶだけでなく、他の自治体首長、また議員にも影響を及ぼすでしょう。住民主権を尊重すべきと考えます。

 以上で、6つの議案に対する反対討論と1議案に対する委員長報告に賛成する討論といたします。

 以上です。



○議長(広畑耕一君) 次に、高原良一君。

            〔高原良一君 登壇〕



◆(高原良一君) 私は、議案第13号玉野市長の在任期間に関する条例、いわゆる多選自粛条例について委員長報告では否決でありました。私は委員会の決定に対し反対をさせていただき、本議案は制定すべしとする立場で反対討論をさせていただきたいと存じます。

 私は今会期中において、平成19年5月に総務省の調査研究会がまとめた首長の多選問題に関する調査研究会報告書に照らして、立憲主義及び民主主義の基本原理との関係において、また憲法の規定との関係において、整合性はあるのかどうか等について質疑をさせていただきました。これらにおいていずれも整合性があるとの御答弁でありましたし、総務省の報告書においてもそのように結論づけられているところであります。

 また、地方自治体の長がその責務を全うしていくためにはその長が十分な権限を有することが必要でありますが、他方、立憲主義の見地からは、長の権力を制限する必要性も同時に高まってきており、近年多選の弊害についての議論が活発になっているところであります。

 このため、地方自治体の首長の任期については、長期間にわたる権力の集中に伴う弊害の発生を未然に防止し、市政、県政の一層の活性化を図るためにも3任期を超えて在任すべきではないとする考え方は全国的にもかなり浸透してきているのが現状であります。このような状況から、既に1団体が禁止条例を、11団体が自粛条例を制定をしております。

 黒田市長が御自身の在任期間についてきちっと条例にして、市民の皆様にお示ししたいとして上程された本議案第13号について、先ほど述べました理由から、私は反対すべきものではないと考えている次第であります。

 また、禁止条例とせず、一定の配慮をして自粛条例としている点や、次の市長に配慮をして、条例の効力は黒田市長に限るとしている点についても、現状に合致をしているものと考えております。

 したがいまして、私は委員会での本議案第13号に対する否決につきましては反対をさせていただき、本議案に対しては可決、賛成の立場をとるべきものというふうに考えております。議員の皆様の御賛同を心よりお願いを申し上げ、以上を私の反対討論とさせていただきます。



○議長(広畑耕一君) 次に、宇野俊市君。

            〔宇野俊市君 登壇〕



◆(宇野俊市君) 議案第1号22年度玉野市一般会計予算について反対討論を行います。

 私の調査から、以前にもるる質疑いたしましたが、やはりこの議会費の議員健康診断費、つまり人間ドック費補助金は、市長と議会の長年のなれ合いの産物なのか、玉野市長は平成3年に玉野市議会議員に対する健康保険費補助、つまり人間ドック交付要綱を施行、全議員加入の任意団体の議員会を経由して、議員1人当たり限度額5万円の違法な公金の支出を継続しています。

 この補助金の交付要綱の第4条には堂々と、補助金の交付額は健康診断1人当たりにつき1回に限る。ただし、日帰りの健康診断は2回まで受診することができる。それに要する90%以内の額にする。ただし、各会員の健康診断に要する補助金の額が、1泊2日以上の健康診断及び脳ドックにあっては5万円、日帰り健康診断にあっては2万2,000円を限度として交付すると規定しています。

 健康診断の補助金は、法律にも条例にもない市議会議員に対する給付を市の要綱に定め、議員1人当たりの給付の内容を明記、交付の事務は議員会にゆだねて議員会を隠れみのにしていますが、議員会に提出する補助金を賄う会員の交付申請書の様式の肩書には、議員会の会員ではなく市議会議員となっています。

 この議員会の規約の5条には、会の行う事業として、1、健康診断(人間ドック)費用の給付。2、慶弔金の給付。3、見舞金の給付、そのほかとなっていて、第8条には市の補助金の第5条の1項に規定する事業に充てるとなっています。

 任意団体の議員会が何を決定しようと自由でありますが、市が公金を補助金として交付し、それを経由して市議会議員に金を交付する行為は、地方自治法204条の2及び第203条第1項及び前条第1項により、支給することはできないとあります。

 このようなこそくなやみ給付が全国で問題になっています。玉野市には非常勤の職員は数百人はいらっしゃいます。また、民間会社の臨時職員にも法律で健康診断費、人間ドックの補助などありません。法律を犯してまでこのような恩恵を受けるべきではないと考えます。市民の納付した税金の使途を可決したり監視する立場にいる議員は、市民に痛みを強いる改革を論じるわけですから、この予算を廃止すべきという観点から、反対討論といたします。御賛同を賜りたいと存じますが、いかがでしょうか。

 次に、請願第15号玉野市議会議員削減についての請願並びに請願第16号住民意思を適正に反映し、行政を監視する住民の代表機関にふさわしい議員定数を確保し、市議会の改革を求める請願書について。

 玉野市議会は一人会派を排除し、議会運営委員会や代表者会議を行っています。そういうことから、今回の議員定数の請願に関しても、私は請願者の市民の方々と同様に、議会運営委員会を傍聴しただけの判断となりました。つまり、私を無視した議論がなされてきましたので、この請願事件について私の意見を申し上げときたいと思います。

 これからの議会のあり方を議論し改革していく場合に、議会及び議員の活動とは何なのか。したがって、どういう人数が必要でどの程度の報酬が適正なのかということを3点セットで、それこそ住民参加で議論をすべきだと考えます。これを議会の三位一体の改革だと考えています。定数だけ合理的根拠もなしに減らすというのは非常によくない発想だと思います。一体、議員はどういうことをする職業なのでしょうか。一体、現在どの程度の議会活動をしているのか、自分の自治体では何人の議会にしたいのか、どういう理由でそうしたいのか。

 現在、地方自治法では人口段階別に議員定数の上限を定めていますが、本来こんな規定は必要ないと思います。将来は自由に条例で決められるようにすべきだと思います。そういうことも射程に入れながら議論すれば、やはり議会とか議員はどんな職業なのかを考えなければなりません。このことを正面から考えて議論しなかったために、現在の議員定数や報酬がとてもあいまいで、どう見てもきちんと筋道が立った説明ができないようなごちゃごちゃした事態に陥っているのではないか。

 それと同時に、議員定数や議員報酬を根拠づけている考え方も明確ではなくて、今までのままでいたら議員の立場もいいものに変えていけないのではないかと思います。岡山県も、そして玉野市の地方議会の最大の弱点は、この3点を住民参加で一回も議論したことがないことです。甚だ無責任ではないか。

 そうすると、議員定数の問題をどう考えればいいのかということですが、これは選挙制度とも連動しますので、都道府県や政令指定都市と一般市町村は違いますから、同じように扱えないと考えますが、とりあえず理屈だけ申し上げますと、合議体ですので、定数は3人以上です。2人ではできません。ただし、極端な話、3人で議会を構成すると、だれか一人を議長役にしなければなりませんから、残りは2人になります。2人の相性が悪いと、そのたびに議決を議長が決めることになります。これはよくありません。そうすると、4人以上ということになります。そして、4人以上の数が必要だというのならば、その理由がなければならないと考えます。

 現在の議員定数は過去からの経緯だけで決まっていますので、さしたる根拠はありません。5人でどうして議会ができないのかという問いかけになります。例えば、人口10万5,000人の市の議員定数が30人だとしますと、議員1人当たり3,500人の住民を代表する計算になります。もしこれと同じ代表制を人口300万人の横浜の議会で確保すべきだということになれば、議員数を1,000人にしなければならなくなる。これはばかげています。逆に議員数が少なくなると、住民の代表機関としての議会がだめになるという理論的根拠もないと言うべきです。

 私は理論値で言えば、4人以上には理由が要ると言っているのです。議員定数5人とか10人はどうしてだめなのですか。そんな過激なことを言うのかと言われそうですが、こういうことを一度考えてみないと、ふさわしい議員定数などわからないのです。どうせ最適数などという便利な理論があるわけではないのですから、例えば自分のところは議員を多くするけれどもこのように考えて多くするとか、あるいは自分のところは議員数は思い切って絞るが、そうなると少数の正規の議員のみでは政策領域の全部を十分にカバーできないから、すそ野を広く住民参画の仕組みを入れ込んで対処するとかというように考えてみるのです。

 議員定数を減らしたら住民の意向は吸収できないなどというのはへ理屈かもしれない。工夫は幾らでもあるじゃないですか。新たな議会の姿だって構想できるかもしれません。そのように考えますと、この機会に定数と報酬と活動について、全面的に本格的に住民を交えた検討に入るべきだと思います。

 よく本議会でも耳にする言葉に、議会軽視論があります。しかし、法律的に地方の首長や議員に市民は全面委任をしているようになっていないと考えます。なぜなら、国会議員にはありませんが、地方の首長や議員に対し住民のリコールの権利を法律で認めているからです。

 以上の観点から、今回の請願の論理が十分委員会で審議されていない、私は考え、この反対討論といたします。御賛同のほどよろしくお願いいたします。



○議長(広畑耕一君) 次に、小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) それでは、反対討論。議案第13号、それから議案第20号、それから議案第21号、それから請願第15号、いずれも原案に対して反対討論をします。

 まず、議案第13号、先ほど私が総務文教委員長にお尋ねしました。10年と12年のこの整合性、議論をされてないということなんで非常に残念なんですが。ということは、非常にあやふやな首長のお気持ちが今回の議案として上程されておると。いみじくも本会議で10年とおっしゃったわけですから、それを議案は12年と、これはちょっと非常に私は問題があると。だから、言うこととすることが違っておる。だから、議案第13号、議案第20号、議案第21号も、そういう視点から反対をしたいんですが。

 ちょっと例を引用しますが、元首相を務められた細川護熙元熊本県知事、2期8年で勇退されてます。そのときに、権腐10年とおっしゃる。これは昔の朝鮮の古いことわざで、それを引用されておりますが、権腐10年、権力は10年すると腐敗するという意味でございます。したがって、2期8年で勇退されております。そのときに、権力というのは知らず知らずのうちに腐ってくると。県政をお預かりする立場の者として、その責任の大きさ、あるいは重さというのは、もう片時も脳裏から離れませんでしたと、こういうにおっしゃってますね。で、すぱっと2期8年でおやめになってます。

 残念ながら、その証明が数年後には全国の数件の県でそういう事件が起きております、実証されています。それで、やはり今回玉野市長選無投票、あるいは全国を見ましても、どうですかね、割合首長というのは政党の相乗りが多い選挙になっています。ということは、そういう首長選挙は投票率が低いんですね。だから、無投票とか、それから投票率が低いというのは、自治が空洞化されると言われてます。だから、それを避けるためにも、私は首長の新陳代謝は必要だと思っております。

 それで、2期8年の話をもう少し進めますと、アメリカを見ましても、大統領は2期ですね。それから、州知事、これももう過半数以上は3選禁止です。ていうことは2期ですね、2選ですね。民主主義のアメリカがそうです。

 ですから、今回、私は2期8年ということであれば、私は賛成させてもらっておりました。言うことが、10年と言いながら12年、この2年っていうのは大きいですよ。だから、あやふやな条例を上程しておると。そういう意味で、へ理屈でも何でもありませんよ、これは。2年ということは大きいですよ、玉野市にとっては。首長ですよ、我々議員じゃない、首長ですから。そういうことで、私は原案に対して反対をします。

 それから、次に進みます。

 議案第20号医療費の無料化、中学3年まで。これも委員長報告で御答弁をいただきましたが、目的も効果も数値もわからないのに、なぜこれがすばらしい施策なんですか。我々にはわからないんです。当局は議論なさって、慎重に議論されてこういう議案を上程されたんでしょうが、また委員長報告にも、マニフェストに掲げておるから、こんなばかな話はないんで、幾らマニフェストに掲げておりましても、やっぱり議論、検証はしなければならない。

 それから、選択と集中というのを今議会当局は基本方針に出されてますけど、選択はされたのかどうかもわからない、これでは。ない財政、ないそでを振っておるだけで、目先だけで、一切ビジョンが我々には見えてこないと。

 それから、議案第21号もそうですが、全く今のことしか考えてない。斎場の無料化は全国に誇れる施策だと。これは玉野市が財政がいいときなんですよ。今それで、どうなんですか、現状は。その当時は、業者もいませんよ。すべて斎場で行われておりました。なかなか厳しい市民の生活。それから、競輪もよかったからそういうこともそりゃ可能ですし、いい政策、そりゃ誇っていいです。今これがいい政策っていうのは、私は考えられない。ただのばらまきでしかない。いずれはこういうことをすると破綻する、玉野市の財政は。医療費の無料化でもそうですよ。もっと選択して、財源を配分するところは私はあると思う。

 少し一般質問でも申し上げましたが、人口増につながる。そりゃつながるのかどうか、それも数値で示していただかないから我々にわからないんですが、私にはそうは思えない。むしろ保育園を、例えばの話ですよ、保育園を無料にするとか、そのほうが子育てには非常に助かりますわね。例えば、これは莫大な金が要りますから、それを補助するとかね、幾らか補助をすると。そりゃ保育料大変ですよ、よく共産党がおっしゃってましたけど、いや、本当大変な保育料です。5,200万円、それをそっちに向けたほうが、まだ、私は子育て。

 だから、総合計画では分野別の計画で5の位置に乳幼児の医療費無料化支援、生活支援とあるんですね、総合計画の中に。今回は、22年度の基本方針の中には、6の位置に、健康づくりの位置づけになっている。ということは、総合計画と基本方針が違うということは、いかに目的とか効果、ビジョンがない、これはもうそれの証明ですよ、マニフェストに上がっとるからやりましたという。それから、葬祭事業の待合室の無料化でも、市長が本会議で無料にすると言ったから、それをそのまんま、はいはいと言った。

 今国のほうでも、何やら王とかという、例えば脱税王とか、今国でよく言われとる。私はもう黒田市長は、申しわけないが、裸の王様になった。ある議員さんもおっしゃってましたけど、裸王、裸の王様ですよ。もうほかの人の意見が入らない、自分でひとり、これでは玉野市は先が思いやられるんで、選択も集中もできてないし、ビジョンもないし、ただ場当たり的な思いつきの予算でしかない、残念ながら。だから、私は賛成はできません。だから、一般会計も医療費の無料化、中学3年生まで予算づけしてますし、それから葬祭事業費のほうで維持管理費、幾らかわかりませんが、これも予算づけしておりますから、一般会計も、したがって反対です。

 それから、長くなったらいけませんから、次に進みますが、請願第15号、これも今宇野さんがるるお話になりましたが、まさしくそうだと思うんですが、我々議会は民意を酌んで市政、だから選挙に出るときは皆さんの意見を市政に反映します、立候補します。残念ながら、当選しますと、自分たちだけで決めたらいいんだと思っている。これは全くの間違い。こりゃもう代表民主主義ということは、そうじゃないんです。市民の皆さんを交えて議会運営をしていくというのが、これからの議会に求められておるものだと私は思ってます。

 ですから、当局はそれをいち早くやってますわね。市民参加、協働のまちづくり、市民の意見をどんどん取り入れて。だから、議会はもうないがしろにされてしまいますよ、このまま行くんだったら、どんどん差がつきますから。

 だから、こういう請願、議員を減らしなさいと、一回やってみりゃえんですよ、15名でできないんかどうか。やれなければ、またそのときに考える。非常に乱暴な話ですが、できないこともないです、2委員会でも1委員会でもいいんです。3委員会にしようと思うから、20名も21名も要るんじゃないですか。2委員会あるいは1委員会にすれば、そりゃ仕事の量はふえますよ。そりゃ議員として誇りを持ってやるべきですよ。今のように、当局から市長が提案されて、無傷で承認して、当局が執行すると、これの繰り返しでは、幾ら年数がたってもよくならない、玉野市は。

 二元代表制のことも、私市長が当選されたときに一番にお尋ねしましたが、御存じなかった。だけど、いまだにそういう手法をとって、議会を操ると言ったらおかしいですが、言い過ぎですが、やっぱり我々は市民に信頼されるために競争してるわけですから、当局と。市長と議会と競争ですよ、市民に信頼されるためにどうしたらいいかという。だから、議案の判断も自分が信念を持ってやっぱりやってほしいですね。そういうことで、請願第15号に対しても私は反対をさせてもらいます。

 以上で反対討論を終わります。



○議長(広畑耕一君) 以上で通告による討論は終わりました。

 これをもちまして討論を終了します。

 それでは、これより採決に移ります。

 議案第1号平成22年度玉野市一般会計予算について採決します。

 本件は起立により採決します。

 本件の各委員長の報告は可決であります。本件を可決することに賛成の方は起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(広畑耕一君) 起立多数であります。よって、本件は可決されました。

 次に、議案第2号平成22年度玉野市国民健康保険事業特別会計予算について採決します。

 本件は起立により採決します。

 本件の委員長の報告は可決であります。本件を可決することに賛成の方は起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(広畑耕一君) 起立多数であります。よって、本件は可決されました。

 次に、議案第3号から議案第7号までの諸議案5件を一括して採決します。

 お諮りします。ただいまの諸議案5件を各委員長の報告のとおり可決することに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(広畑耕一君) 御異議なしと認めます。よって、いずれも可決されました。

 次に、議案第8号平成22年度玉野市介護保険事業特別会計予算について採決します。

 本件は起立により採決します。

 本件の委員長の報告は可決であります。本件を可決することに賛成の方は起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(広畑耕一君) 起立多数であります。よって、本件は可決されました。

 次に、議案第9号平成22年度玉野市後期高齢者医療事業特別会計予算について採決します。

 本件は起立により採決します。

 本件の委員長の報告は可決であります。本件を可決することに賛成の方は起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(広畑耕一君) 起立多数であります。よって、本件は可決されました。

 次に、議案第10号平成22年度総合病院玉野市立玉野市民病院事業会計予算について採決します。

 本件は起立により採決します。

 本件の委員長の報告は可決であります。本件を可決することに賛成の方は起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(広畑耕一君) 起立多数であります。よって、本件は可決されました。

 次に、議案第11号平成22年度玉野市水道事業会計予算について採決します。

 お諮りします。本件を委員長の報告のとおり可決することに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(広畑耕一君) 御異議なしと認めます。よって、本件は可決されました。

 次に、議案第12号平成22年度玉野市下水道事業会計予算について採決します。

 本件は起立により採決します。

 本件の委員長の報告は可決であります。本件を可決することに賛成の方は起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(広畑耕一君) 起立多数であります。よって、本件は可決されました。

 次に、議案第13号玉野市長の在任期間に関する条例について採決します。

 本件に対する委員長の報告は否決でありますので、本件は原案について起立により採決をします。

 原案についての……(「原案」と呼ぶ者あり)

 御理解できたでしょうか。

 本件は原案について起立により採決します。

 本件を原案のとおり可決することに賛成の方は起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(広畑耕一君) 起立少数であります。よって、議案第13号は否決されました。

 次に、議案第14号から議案第19号までの諸議案6件を一括して採決します。

 お諮りします。

 ただいまの諸議案6件を委員長の報告のとおり可決することに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(広畑耕一君) 御異議なしと認めます。よって、いずれも可決されました。

 次に、議案第20号玉野市こども医療費給付条例の一部を改正する条例について採決します。

 本件は起立により採決します。

 本件の委員長の報告は可決であります。本件を可決することに賛成の方は起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(広畑耕一君) 起立多数であります。よって、本件は可決されました。

 次に、議案第21号玉野市斎場条例について採決します。

 本件は起立により採決します。

 本件の委員長の報告は可決であります。本件を可決することに賛成の方は起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(広畑耕一君) 起立多数であります。よって、本件は可決されました。

 次に、議案第22号から議案第39号までの諸議案18件を一括して採決します。

 お諮りします。ただいまの諸議案18件を各委員長の報告のとおり可決することに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(広畑耕一君) 御異議なしと認めます。よって、いずれも可決されました。

 次に、請願第15号玉野市議会議員削減についての請願書について採決します。

 本件は起立により採決します。

 お諮りします。本件の委員長の報告は不採択であります。本件を委員長の報告のとおり不採択とすることに賛成の方は起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(広畑耕一君) 起立多数であります。よって、本件は不採択と決しました。

 次に、請願第16号住民意思を適正に反映し、行政を監視する住民の代表機関にふさわしい議員定数を確保し、市議会の改革を求める請願書について採決します。

 本件は起立により採決します。

 お諮りします。本件の委員長の報告は不採択であります。本件を委員長の報告のとおり不採択とすることに賛成の方は起立を願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(広畑耕一君) 起立多数であります。よって、本件は不採択と決しました。

 次に、請願第47号玉野市議会議場内に国旗・市旗の掲揚を求める請願について採決します。

 お諮りします。本件を委員長の報告のとおり採択することに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕



○議長(広畑耕一君) 御異議がありますので、本件は起立により採決します。

 本件の委員長の報告は採択であります。本件を委員長の報告のとおり採択することに賛成の方は起立願います。

            〔賛成者起立〕



○議長(広畑耕一君) 起立多数であります。よって、本件は採択と決しました。

 議事の都合により休憩します。

                               午後3時3分 休憩

                               ─────────

                               午後3時20分 再開



○議長(広畑耕一君) 休憩前に続き会議を開きます。

 次に、日程第2の委員会提出議案の審議に入るわけでございますが、これにつきましては委員会の審査を省略して審議したいと思いますので、あらかじめ御承知を願っておきます。

            ───────────────



△日程第2 委員会提出議案第1号



○議長(広畑耕一君) 日程第2の委員会提出議案第1号玉野市議会議員定数条例の一部を改正する条例案を議題とします。

 発議委員会の趣旨説明を願います。

 議会運営委員長松田達雄君。

            〔議会運営委員長 松田達雄君 登壇〕



◆(松田達雄君) それでは、委員会提出議案第1号玉野市議会議員定数条例の一部を改正する条例案について、提案者を代表いたしまして趣旨説明を申し上げます。

 本案の内容は、現行の議員定数22名を21名に改め、次の一般選挙から施行しようとするものでございます。

 本市における現下の厳しい状況を考えるときに、二元代表制である議会も車の両輪として一致団結し、玉野市民が胸を誇れる玉野を実現しなければなりません。このような観点から、当局に対しましては今後も効果的、効率的な行財政運営に特段の努力を要請するとともに、議会みずからも率先し、議員定数を削減すべきものとの考えに基づき、本議案を議会運営委員会所属議員全員で提案した次第であります。何とぞ趣旨を御理解の上、皆様方の御賛同を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(広畑耕一君) 本件に対し、質疑または討論はありませんか。

 質疑または討論がありますので、一たん休憩をして通告を受けることにします。

 それでは、休憩します。

                               午後3時22分 休憩

                               ─────────

                               午後3時24分 再開



○議長(広畑耕一君) 休憩前に続いて会議を開きます。

 これより質疑に入ります。

 通告がありますので、発言を許します。

 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) それでは、議会運営委員長にお尋ねします。

 議員定数の条例を一部改正する条例について質疑します。

 1名減ということで今提案があったんですが、なぜ1名なのか。その1名に至った過程、プロセスを克明にお示しをいただきたいと思います。



○議長(広畑耕一君) 議会運営委員長。

            〔議会運営委員長 松田達雄君 登壇〕



◆(松田達雄君) 小泉議員の質疑にお答えをいたします。

 先ほど請願第15号、請願第16号の質疑、議論の中でお話をしておりますけれども、玉野市議会は、前回の選挙で25名から3名定数を減らし22名としたところでありますけれども、その中で、議員定数が幾らであるかが適切なのかという議論、議会運営委員会の中で繰り返し行いました。より住民の皆さんの、市民の皆さんの多様な意見を議会が取り上げ、また反映をさせていく意味からも、また議会の権能という意味から、さまざまな議案等審議をし、執行当局に対するチェック機能を果たす上からも、議員の定数がどうあるべきかということも、その視点からも議論をし、さらに同時に行政改革という意味合いから、議会の経費がどうあるべきかという視点からも議論をしてまいりました。

 そういう過程の中で、これから高齢化社会を迎え、人口減少という少子化という社会の中で、住民の皆さんの多様な意見をできるだけ議会として反映をさせていくためには、議員定数については、少なければ少ないほどいいという判断は適切ではないと。経費のことを考えなければ、議会制民主主義という立場からいえば、より多いほうがもちろんいいことは、言うまでもありません。

 しかし、今日の議会運営上の経緯の中から、先ほども申しましたように、3名の削減を既に他市に先駆けて玉野市議会は行っております。定数削減については現状でいいと、削減する必要はないという意見もございますし、また2名ないし3名削減をすべきだという御意見もありました。そういった中で、先ほどの請願の署名数等々もかんがみ、各議会運営委員会の委員の皆さんのそれぞれの苦渋の選択の中で、今日の玉野市の市政運営全体と、あるいは議会運営全体等をかんがみれば、1名減ということで一定の民意にもこたえれるという判断のもとにこの1名減ということで提案をさせていただいたということでありますので、御理解いただきたいと思います。



○議長(広畑耕一君) 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) 私は1名減の根拠、これをお尋ねしたんですが、余り答弁は的を射てないような感じが、今私は受けたんですが、角度を変えてもう一度お尋ねしますが、今の御答弁の中には、多ければ多いほどいいんだというお話もありました。これはどういう意味か、民主主義の、古典的な民主主義をもっておっしゃっておるのかどうか私にはちょっと理解できないんですが、もし百歩譲ってそうだとすれば、ほかに方法があるのではないかなというふうにも思いますので、もう一度1名減ということについて、そういう角度からもう一度御答弁を賜りたいと思います。



○議長(広畑耕一君) 議会運営委員長。

            〔議会運営委員長 松田達雄君 登壇〕



◆(松田達雄君) 小泉議員の再質疑にお答えいたします。

 議員の定数が幾らが適切なかという点については、もちろん議論のあるところでありますから、議会運営委員会としてもそれぞれの立場の委員の皆さんから御議論、意見が出ました。しかし、議会の本来の役割というのは、住民の皆さんから選出されて、住民の皆さんの代表機関としての重要な役割を持つという点でございます。それはもう、古典的というよりは原則的に議会制民主主義というのはそういう位置づけであります。

 そのためには、例えば1クラス50人仮に子供たちがいる場合に、物事を決するときには、できれば50人全員参加して、皆さんでいろいろ議論しながら決めるのがよりベターである。当然、人口6万6,000人、有権者5万5,000人であれば、5万5,000人の皆さんが一堂に会して議論することが一番直接民主主義としてはよりベターであります。しかし、もちろんそういうことは経費的な面も、あるいは制度的な面でも不可能でありますから、今日地方自治法においては、定数上限を30とかということでそれぞれの人口規模によって定められております。

 そういう中で、我々の先輩議員を含めて、私が知る限りにおいては戦後からずっと玉野市議会が住民の皆さんの代表機関としてそれなりに議会運営、市政運営についてかかわってきて、今日、当初27、私がかかわったときには27定数議員ございました。それを25にし、そして22にしたという今日的な流れの中で、定数1減がどういう根拠であるかということになれば、1はこれこれの根拠だというふうにはもちろん言いません。ただ、重要なことは、これまでの経緯の中で、そして議会制民主主義の根本の中で、それぞれの皆さんの意見が議会運営委員会の中で交わされて、現行22を1減で21にすることに議会運営委員会全員の、苦渋の選択ではございますけれども、一致をした形で議会運営委員会が今回の条例一部改正を提案をしたということでございますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(広畑耕一君) 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) 議員が多ければ多いほどがいいということの私の問いに対して御答弁がないんですが、多少触れてはおりましたけど、50人学級の話もされたし、玉野市民6万6,000の話もされましたけど。それは、私が先ほど申し上げましたように、古典的な民主主義、いわゆるギリシア時代の都市国家の話なんですよ。今は代表民主主義でございますんで、代表の方が選ばれて議会を運営すると。それで、市民の方は15名に削減しなさいと。そういう民意の中で1名減というのは、半歩前進ですから評価はしますけど、見方を変えればお茶を濁したような、そういうふうに市民にとられる可能性は十分私はあると思います。したがって、1名減、こうこうこうでということで自信を持って議会運営委員会として提案をなされるべきだと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(広畑耕一君) 議会運営委員長。

            〔議会運営委員長 松田達雄君 登壇〕



◆(松田達雄君) 小泉議員の再質問にお答えいたします。

 もちろん議会運営委員会としては定数1名減に対して当然全会一致で自信を持って市民の皆さんにこの条例改正案を提案しているわけで、また議会の皆さんにも提案をしているわけでございますが、何度も申しましたように、ギリシア時代の云々ということではもちろんありません。議会は住民の代表として我々は選出されているわけでありますから、住民の皆さんの、もちろん意向に沿って議会運営を行うわけであります。それを、先ほど申しましたように、議会制民主主義というこの根本的な原則は、これは憲法でも当然定められている条項でございます。

 そういう点で、何人がいいかという点では議論はいろいろあります。ですから、議会運営委員会の皆さんもさまざま、3名減とかあるいは2名減とかという御意見もございました。しかし、この請願については、先ほども説明しましたように、15名の減ということであります。その15名の減で玉野市議会が本当に住民の皆さん方の少数意見も含めて、あるいは多様な意見も含めて、あるいはこれから若い方々で女性の方々も含めて市政に参画をしようという方々の道も我々は閉ざすわけにはまいりません。そういったいろんな角度から検討をした結果、例えば、さっき申しましたように直接民主主義が最もベターでありますけれども、それが体制上できないために、今日の玉野市議会の定数というものが歴史の中から位置づけられて、現在22名となっております。

 ですから、その点では地方議会の果たす役割が、先ほども申しましたように、地方分権、地域主権という流れの中で極めて重要なだけに、この定数削減については本当により重い、より慎重な対応が必要だというのが委員会の委員の皆さんの声でありましたから、そのいろいろ議論の過程の中で、定数1減の21で、玉野市議会としてはさらに住民、市民の皆さんのこれからの超高齢、少子社会、そして人口減少社会に向けて、その住民の皆さんの声を最大限市政に反映し、そして住民の皆さんの要望にこたえていく議会として、この21名の定数によってより議会も活性化をしていこう、住民の皆さんの信頼をさらに高め、深めていこうという立場から、自信を持って議会運営委員会としては21名の定数ということで御提案をさせていただいておりますので、何とぞ御理解をいただきたいと思います。



○議長(広畑耕一君) 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) 1名減に対する御答弁、的を射てない。私には、今おっしゃることが的を射てないなという思いで聞かせてもらいました。議運委員長もさまざまな意見があり、定数削減問題は非常に難しいというお気持ちの中で御答弁をなさっておると思うんで、それはそれでわかりますし、私も実のところは方程式を知りませんから、自信を持って何名がいいということは言えませんが、ただ議会は民意を反映する場所ですから、その民意が有権者の5人に1人は署名をして15名に減しなさいと、こういうことでございますんで、当然市民の声を反映するんであれば、1名というのは市民の方にとっては非常に不満足な結果になるように私は思えてならない。むしろ、これによって議員定数削減の火がつくのではないかなと、さらに、そういう思いがしてならないんで、はっきりこうだとおっしゃっていただきたかったんですが、これ以上お尋ねしてもなかなか出てこないんで、これはこれとしまして、半歩前進ですから。

 ただ、最初に私がお尋ねしたのは、1名削減の根拠と、もう一つは、それまでに至った過程、特に18日に議会運営委員会を開かれて、休憩を挟んで等々、それら一連の流れを克明にこの議場でお示しをいただきたい。



○議長(広畑耕一君) 議会運営委員長。

            〔議会運営委員長 松田達雄君 登壇〕



◆(松田達雄君) 小泉議員の再質問にお答えいたします。

 議会運営委員会としては、委員会での議論の中で、休憩を挟んで再度再開をしての最終的な決着として定数削減1名ということになりましたのは、小泉議員も御承知のとおりであります。これにつきましては、委員長提案として定数1名減についていかがですかということで各委員の皆さんに私から問いかけました。それに対して、各委員の皆さんからそれぞれ意見が出ました。その中では、会派としては意見がやはりまとまらないという御意見もございましたし、それからこういう時期であるだけに、例えば他市の状況とか、あるいは同規模自治体との人口との定数との割合の状況など、こういうことは参考にする必要はない、玉野市議会として独自の削減をやるべきだということで、1名定数削減以上の削減を求める委員の意見もございました。

 それからさらに、2名削減というそういった声もございました。さらに、議会の経費の削減ということで、先ほど請願事項の件で説明しましたように、定数を減らすことや、あるいは政務調査費等を削減することで、大幅な議会費の削減を行っているという点では、議会もみずから襟を正して行政改革を進めてきたということですが、ただその意見の中にはもちろん、この2人で3人分の仕事をせよという請願の事項の中にございましたけれども、民間企業と、それからおのずと議会とは、全然もちろん立場も違うし、これについて同レベルに扱うことはいかがなものかという意見ももちろんございました。

 こういった議論を通じて、それぞれの会派の意見の取りまとめができない中で、しかし1万一千余の要望書についても十分かんがみなければならないという立場で定数1減ということに、最終的に皆さんが賛同されたということでございます。

 休憩中についての調整については、これはもう正式な会議でございませんので個々の点は言いませんが、各委員の皆さんの意見がなかなか、会派の中でも違うということもあるわけですから、当然その点での調整があったということだけは申し添えておきたいと思います。

 それから、なぜ1名減なのかということは、小泉議員みずからもおっしゃったように、幾らが本当に正しいのか、いいのかというのは、これは、10人おれば10人さまざまの御意見があるのはもう言うまでもありません。

 ただ、我々が重視すべきなのは、議員を減せば減すほどいいと。だから、15名が10名でもええ、8名でもいいということになるのかどうかという点では、我々は住民から負託をされた議員としてはより複雑な、今後大変困難な時代を迎える可能性もあるわけですけれども、議会がチェック機能を果たすという意味からも、住民の声を十分に反映するという意味からも、これはそういうことにはならないというのはどなたも理解いただけると思うんです。そういう立場から、現行の22を1減にすることで、我々議会運営委員会としては責任を持って市民の皆さんの声にこたえていけると、信頼を十分かち取れるという立場で今回の提案をしたわけでありますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(広畑耕一君) 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) 何回目かね。3回目、今。(「これで最後」と呼ぶ者あり)

 あっ最後か。

 最後のようですから、最後のように質疑いたします。

 1名の話をぶり返えされたんで、ちょっと私のほうからもう一度申し上げときますが、多ければ多いという話から、それじゃ15名にしたらなぜ議会運営ができないのか。そこを考えたときに、例えば少なければ少ないように、当局がおやりになっておるように、住民参加を促すんですよ。これが開かれた議会です。日本で一番閉鎖的で古い体質の組織というのは、議会そのものです。私もそう思ってます。日ごろからそう思ってる。全く開かれてない。一番古い、日本で組織、これどこへ出しても恥ずかしくない。だから、議員が少なければ少なくて、15名で政策領域にカバーできないんであれば、市民の皆さんを参画していただいて、あるいは委員会に招致して御意見を拝聴すると。こうすれば、少なくて私はやっていけると思う、やれると思う。そのほうが、だって民意をもとに議会は成り立っておるわけですから。その方法からいえば、このほうが正しいわけで、そういうことです。

 それから、休憩中のお話、克明になかったんですが、ケーブルテレビで見ていらっしゃる方もおられるんで私がちょっと説明しますが、開会していろいろ委員の皆さんがお話しされて、あるとき突然休憩ということになったんですね。それで、何をされるのかなと。まだ開会して時間も余りたっていないのに、お疲れになったんかなと思った。休憩言うん、いきなり休憩。それで、委員の皆さんがそれぞれ休憩されるんかと思ったら、議長応接室に入って、議長も入って、それで、さあ三、四十分休憩されましたかね、応接室で。

 それから、再開、その後に再開。いきなり議運の委員長が、私が提案、1名削減でいかがでしょうか。こりゃ全く密室の政治じゃないですか、非公開の、議論をされてない。これは何ですか、これ。これを私はお尋ねしてるんですよ。開かれた議会なら、あのときに3名の方は傍聴に来られてました、市民の方が。それから、議員が6人。市民の方は本当はもっと私は傍聴に来られると思った。何はさておいても一番市民の方が関心を持っておる定数削減問題。

 だけど、残念ながら、きょうもそうです、空っぽですよ。何でか、こりゃ市民の方がもう見放してるん、議会を。いわゆる、もう議会不要論ですよ。この行動が、きょうの傍聴者なし、それから先日の委員会傍聴者なし。まさしく密室の非公開の、やってはならないことをやってしまったと、そのように私は思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(広畑耕一君) 議会運営委員長。

            〔議会運営委員長 松田達雄君 登壇〕



◆(松田達雄君) 小泉議員の再質問にお答えいたします。

 まず、議会運営委員会が議論の過程で一たん休憩を挟んで再開したと。その一たん休憩しとる際に、もちろん一定の調整をしましたけれども、それが密室政治ではないかという質問ですけれども、全くそうではございません。

 委員会は御承知のとおり、傍聴人を認めておりまして、残念ながら定数15名にしてほしいという側のほうの請願者のほうの傍聴人はなくて、議員定数現状維持を求める請願者の方の3名の傍聴で、私としては参考人まで呼んで大いに関心を持っていただいて議論をしたかったんですが、定数削減を求める側のほうからの傍聴がなかったということは、極めて残念には思っておりますけれども、その委員長提案に対してそれぞれ委員の皆さん方は忌憚のない委員の立場から、あるいは会派を代表する立場から、議会運営委員会でこの定数1の削減に対するそれぞれの御議論を出されたというふうに思っておりますので、密室政治というふうなことには当たらないと考えております。

 それから、小泉議員はたびたび、5人に1人の署名と言いました。もちろんその署名の重みは委員会としても皆さんの意見から幾つも出されました。しかし、5人に4人の方々の意見はだれが反映するのか。私は参加された議会運営委員会の委員の方々がやはりその5人に対して4人の意見を述べられているんじゃないかというふうに理解をしております。ですから、民意の反映という点では5人に1人の重みもありますが、5人に4人の署名に参画してない人の意見もまた無視はできないということで、全体の調整の中で、これが御議論になったと、そういうことであります。

 それから、議会の定数問題、議論がかみ合ったりかみ合わなかったりということなんでしょうけれども、私はさっき言いました憲法第93条第1項に、地方公共団体には法律の定めるところにより、議事機関としての議会を設置すると、憲法93条第1項はこのことを明記しております。そして、同時に第2項で、自治体の長と議員、それぞれ直接選挙するということを定めているということで、極めて議会というのは重い存在であります。インターネットで市長に声を上げればそれで済むとか、あるいは住民の皆さんからの意見をもちろん聞くことは非常に重要ですから、例えばいろんな検討委員会やいろんな協議会を開催して、住民の皆さんの声に謙虚に耳を傾けるということも極めて重要ですが、それだけでは議会の権能という形には、イコールにはなりません。その方々が住民の代表としての議会として予算の審査に対して異議ありを唱えることはできませんし、議員の過半数がそれに異議ありを唱えれば、予算の執行は市長としてはできない。

 そして同時に、議員の皆さんが、この議案は市民にとって重要だ、議会で協議してこれを議員提案として提出しようと、条例案の提案をする。市民の皆さんの協議機関や検討委員会がいかに開かれても、それが権能として、権限として条例案の提案につながるということはできません。

 もろもろのことからいって、議員定数削減という問題は極めて重い重要な流れでありますから、私ども議会運営委員会はそのことも踏まえ、今回民意もかんがみながら、定数を22から21に削減することに自信を持って市民の皆さんに、この住民代表である議会に提案するということになりました。

 しかも同時に、決してそれは軽視をしてないんですが、我々としても住民の皆さんのより一層の信頼、負託にこたえるために議会の活性化、議会改革をこれからも不断、たゆまず努力をするということも議会運営委員会の中では確認をしておりますので、そのことを最後にお伝えしまして、私の委員長の小泉議員に対する質問に対してのお答えといたします。

 以上で終わります。



○議長(広畑耕一君) 以上で通告による質疑は終わりました。

 これをもちまして質疑を終了します。

 これより討論に入ります。

 通告がありますので、発言を許します。

 谷口順子さん。

            〔谷口順子君 登壇〕



◆(谷口順子君) 私は委員会提出議案第1号玉野市議会議員定数条例の一部を改正する条例案について、いろいろと思いはありますけれども、減少ということでありますので、賛成の討論をさせていただきます。

 議員定数につきましては、選挙で住民が代表を選び、議会で住民の声を反映させ、同時に住民の意思決定を行い、行政を住民の立場で検討し監視するという議会制民主主義に立って、議員の数が多ければ多いほどさまざまな市民の声が反映され、より民主的に市政が運営されるという主張もあります。

 また一方で、議員の仕事が全く見えない、また市民の人口は年々減少し、市の財政厳しい折、行財政改革のさなか、市民にも痛みを強い、また市職員も正規職員を削減している中で、議員ももう少し定数を減らしても仕事ができるのではないかという市民の皆さんからの声を私自身もよく耳にするわけですが、そうしたことから、定数削減を求める市民からの署名が1万1,438名分も集まったのではないかと思っています。私は市民の皆様から負託をいただいた存在として、そうした声を真摯に受けとめる必要があると考えています。

 また、これから進むであろう地方分権を考えるなら、地域でできることは地域で行える住民自治力の強化こそが必要であり、議員については、数もさることながら、それよりもその質や能力、つまり議員本来の役割である政策立案であるとか、行政の監視であるとか、そういった力が問われてくると考えており、そうした議員がどれだけ存在するかということが、基礎自治体として将来的に生き残れるかどうか左右されると考えております。

 そうしたことから、私は現行有権者数3,000名に議員1名で十分だと考えており、それによると、各地域をセンター単位で分けて、有権者数3,000名では議員数18名となります。ただ、適正の議員定数というものは、先ほどの議論にもありましたけれども、議会内だけで決定するのではなく、アンケートをとるなど市民を交えた形で決定されるべきだと考えております。

 今回の議案が1名減の21名ということで、先ほどのような持論を持つ私にとっては正直不十分な結果でありますし、先日の新聞報道をごらんになられた多くの市民の方からも不十分であるという意見を多くいただいております。

 ただ、私は本当に大切なのは、今回出された請願第15号の議員削減についての請願書、請願第16号の議員定数を確保し、市議会の改革を求める請願書の2つの請願は、定数に対しては真っ向から違う主張ですが、両請願に共通して根底にあるのは、先ほどからの議論にもありますが、議会改革という部分であり、数の議論よりもむしろこれこそが、市民の皆さんが真に希望されていることだと考えています。議会放映、開かれた議会、また政務調査費の公開であるとか使途基準の明確化等を始めとする議会改革を行ってきましたが、さらなる改革が目に見えた形にならない限りは市民からの定数削減を求める声はとまらないと思っています。今回の定数1名減はさらなる改革につなげるための一歩であると考え、私はこの議案に賛成をさせていただきます。御清聴ありがとうございました。

            ───────────────



○議長(広畑耕一君) この際、会議の延長について申し上げます。

 本日の会議はしばらく延長したいと思いますので、よろしくお願いします。

            ───────────────



○議長(広畑耕一君) 以上で通告による討論は終わりました。

 これをもちまして討論を終了します。

 それでは、これより採決に移ります。

 お諮りします。本件を可決することに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(広畑耕一君) 御異議なしと認めます。よって、本件は可決されました。

 次に、日程第3及び第4の人事案件2件の審議に入るわけでございますが、これらにつきましても委員会の審議を省略して審議したいと思いますので、あらかじめ御了承を願っておきます。

            ───────────────



△日程第3 議案第40号



○議長(広畑耕一君) それでは、日程第3の議案第40号玉野市教育委員会委員の任命についてを議題とします。

 当局の説明を願います。

 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) 議案第40号玉野市教育委員会委員の任命につきまして御提案を申し上げます。

 玉野市教育委員会委員5名のうち、榧 嘉明委員の任期が3月31日をもちまして満了いたします。つきましては、後任者として三村喜昭さんの任命につきまして、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の御同意をお願いいたしたく、提案を申し上げます。

 三村さんは、現在玉野市東高崎にお住まいでございます。昭和47年4月に玉野市立奥玉小学校の教諭となられて以降、玉野市内の小学校で教諭として活躍をされた後、平成2年4月から岡山県教育庁保健体育課で勤務され、平成7年4月から課長補佐、平成11年4月から課長代理として御活躍されました。その後、平成13年4月から築港小学校校長、平成16年4月から日比小学校校長を歴任され、平成21年3月に退職しておられます。教育分野に関する深い理解と温厚で申し分のない人柄は教育委員として最適な方と存じますので、御審議のほどをよろしくお願い申し上げます。



○議長(広畑耕一君) 本件に対し、質疑または討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(広畑耕一君) 質疑または討論なしと認めます。

 それでは、お諮りします。本件に同意することに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(広畑耕一君) 御異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決しました。

            ───────────────



△日程第4 議案第41号



○議長(広畑耕一君) 次に、日程第4の議案第41号玉野市情報公開不服審査会委員の委嘱についてを議題とします。

 当局の説明を願います。

 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) 議案第41号玉野市情報公開不服審査会委員の委嘱同意について御提案を申し上げます。

 玉野市情報公開不服審査会委員5名の任期がこの3月31日をもちまして満了となります。つきましては、西浦公委員、松葉文徳委員、山田加寿子委員の再任及び中野惇委員、藤原多惠子委員の後任として小林裕彦さん、浅野聰子さんの新任をお願いいたしたく、玉野市情報公開条例第18条第3項の規定により議会の御同意を賜りたく御提案を申し上げます。

 再職候補者の西浦さん、松葉さん、山田さんの経歴その他につきましては皆様にはよく御存じのことと思いますので、省略をさせていただきます。

 新任候補者の小林裕彦さんは、現在玉野市玉原にお住まいでございます。昭和59年3月に一橋大学法学部を御卒業後、同年4月に旧労働省に入省され、同省を退官後、平成4年4月に岡山弁護士会に弁護士登録され、岡山市包括外部監査人を務めるなど、弁護士として幅広く御活躍をされておられます。昨年10月からは玉野市個人情報保護不服審査会委員として御就任をいただいているところでございます。

 また、浅野聰子さんは、現在玉野市槌ケ原にお住まいでございます。昭和43年3月に中国短期大学を御卒業され、玉野市栄養改善協議会会長として活躍をされておられます。玉野市個人情報保護不服審査会委員、同運営審議会委員、玉野市情報公開制度運営審議会の委員を創設当時より歴任をいただいておりまして、熱意を持って取り組んでいただいております。

 5名とも情報公開制度に深い御理解をお持ちであるため、情報公開不服審査会委員として最適の方々と存じますので、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(広畑耕一君) 本件に対し、質疑または討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(広畑耕一君) 質疑または討論なしと認めます。

 それでは、お諮りします。本件に同意することに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(広畑耕一君) 御異議なしと認めます。よって、本件は同意することに決定しました。

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△日程第5 継続審査申出事件



○議長(広畑耕一君) 次に、日程第5の継続審査申し出の件を議題とします。

 日程表記載の請願4件について、所管の委員長から、お手元に配付の申出書のとおり、閉会中の継続審査の希望があります。

 お諮りします。ただいまの請願4件をこの申出書のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(広畑耕一君) 御異議なしと認めます。よって、ただいまの請願4件は、いずれも閉会中の継続審査とすることに決しました。

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○議長(広畑耕一君) ただいままでの議事をもちまして、今期定例会の議事はすべて終了しました。

 これで議会を散会し、第1回定例市議会を閉会します。御苦労さまでした。

                              午後4時8分 閉会



 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。



   玉野市議会 議 長  広 畑 耕 一



         議 員  有 元 純 一



         議 員  井 上 素 子