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岡山県 玉野市

平成21年第 4回 6月定例会 06月04日−01号




平成21年第 4回 6月定例会 − 06月04日−01号







平成21年第 4回 6月定例会



         平成21年第4回玉野市議会定例会会議録 第1号



                          平成21年6月4日(木曜日)

議事日程 第1号

 平成21年6月4日(木) 午前10時開議

第1 会期の決定

第2 会議録署名議員の指名

(報告)

 1 平成21年4月分一般及び各特別会計等例月出納検査結果報告 (玉監報第2号)

 2 平成21年3・4月分企業会計例月出納検査結果報告     (玉監報第3号)

(法人の経営状況報告)

 1 玉野市土地開発公社の経営状況報告

 2 玉野市スポーツ振興財団の経営状況報告

 3 財団法人玉野市公園緑化協会の経営状況報告

 4 有限会社みどりの館みやまの経営状況報告

 5 財団法人玉野産業振興公社の経営状況報告

(議員派遣の報告)

   議員派遣事項

(予算の繰越報告)

第3

 報告第4号 繰越明許費繰越計算書について(平成20年度玉野市一般会計)

 報告第5号 事故繰越しの繰越計算書について(平成20年度玉野市一般会計)

 報告第6号 繰越明許費繰越計算書について(平成20年度玉野市後期高齢者医療事業特別会計)

 報告第7号 建設改良費の繰越計算書について(平成20年度玉野市水道事業会計)

 報告第8号 事故繰越しの繰越計算書について(平成20年度玉野市水道事業会計)

 報告第9号 建設改良費の繰越計算書について(平成20年度玉野市下水道事業会計)

(市長提出案件=説明だけ)

第4

 議案第44号 平成21年度玉野市一般会計補正予算(第1号)

 議案第45号 平成21年度玉野市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)

 議案第46号 玉野市税条例の一部を改正する条例

 議案第47号 国民健康保険料の賦課総額の決定について

 議案第48号 財産の取得について

(市長追加提出案件=休憩中の委員会審査を経て審議)

第5

 議案第49号 玉野市建設関係手数料条例の一部を改正する条例    (建設消防)



本日の会議時間

 開会 午前10時0分

 散会 午前11時52分



本日の会議に付した事件

 議事日程と同じ



出席議員(21名)

 2番 井上 素子君     3番 松田 達雄君     7番 宇野 俊市君

 10番 浜 秋太郎君     11番 広畑 耕一君     12番 河崎 美都君

 13番 高原 良一君     14番 谷口 順子君     15番 三宅 宅三君

 16番 有元 純一君     17番 渚  洋一君     18番 伊達 正晃君

 19番 氏家  勉君     20番 熊沢 義郎君     21番 三宅 禎浩君

 22番 三宅 美晴君     23番 安原  稔君     24番 三宅 一典君

 25番 北野 良介君     26番 藤原  貢君     27番 小泉  馨君



欠席議員(なし)



説明のため出席した者

 市長      黒 田   晋 君   副市長     須 田 紀 一 君

 総務部長    西 村 薫 三 君   財政部長    山 崎 秀 樹 君

 市民生活部長  大 塚 秀 和 君   保健福祉部長  池 上   茂 君

 産業振興部長  垣 内 和 政 君   建設部長    芳 上 秀 夫 君

 上下水道部長  三 宅   穗 君   競輪事業局長  藤 原 英 明 君

 会計管理者   永 田   修 君   病院事業管理局長小 西 昭 典 君

 消防長     松 浦 秀 樹 君   監査事務局長  小 川 栄 一 君

 教育委員長   榧   嘉 明 君   教育長     岡 本 和 徳 君

 教育次長    尾 崎   勝 君   総合政策課長  藤 原 裕 士 君

 総務課長    杉 本 成 司 君   人事課長    原 田 和 男 君

 市民活動支援課長川 崎 靖 司 君   社会福祉事務所長相 澤   正 君

 土木課長    坊 寺 行 治 君



事務局職員出席者

 局長      伊 東 孝 明 君   次長      花 岡 幸 二 君

 主幹      岡 野 真 道 君   主査      近 藤 雅 也 君







                              午前10時0分 開会



○議長(広畑耕一君) 皆さん、おはようございます。ただいまの出席は21人であります。

 これより、平成21年第4回玉野市議会定例会を開会し、本日の会議を開きます。

 なお、本会議において報道関係者の議場内での撮影を許可しておりますので、あらかじめ御了承を願っておきます。

            ───────────────



○議長(広畑耕一君) 日程に先立ちまして、御報告をしておきます。

 今期定例会の会議日程、並びに本日の議事日程につきましては、去る5月26日及び先ほど開催の議会運営委員会での協議を経て作成の上、既に配付しております会議日程表、並びにお手元に配付しております日程表のとおりであります。

 次に、本定例会の会期中、市長その他関係者の出席を見ることになっておりますので、御報告をしておきます。

            ───────────────



△日程第1 会期の決定



○議長(広畑耕一君) これより日程に入ります。

 日程第1の会期の決定を議題とします。

 お諮りします。この定例会の会期を、議会運営委員会での方針のとおり、本日から6月22日までの19日間とすることに、御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(広畑耕一君) 御異議なしと認めます。よって、会期は19日間と決定しました。

 なお、お諮りします。ただいま決定しました会期中、土曜日、日曜日のほか、6月5日、8日、16日から19日の都合12日間は、議事の都合により本会議を休会することにしたいと思いますが、御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(広畑耕一君) 御異議なしと認めます。よって、ただいまの12日間は本会議を休会することに決しました。

            ───────────────



△日程第2 会議録署名議員の指名



○議長(広畑耕一君) 次に、日程第2の会議録署名議員の指名を行います。

 本件につきましては、会議規則第83条の規定によりまして、議長において、熊沢義郎君と小泉馨君を指名します。

            ───────────────



○議長(広畑耕一君) この際、御報告をしておきます。

 既にお配りしておりますとおり、監査委員から日程表記載の監査結果の報告がありました。

 また、玉野市土地開発公社、玉野市スポーツ振興財団、財団法人玉野市公園緑化協会、有限会社みどりの館みやま、並びに財団法人玉野産業振興公社の5団体より、既にお配りしておりますように、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づく経営状況報告書の提出がありました。

 次に、地方自治法第100条第13項の規定による議員の派遣につきましては、会議規則第132条の規定に基づき、議長において、お手元にお配りしております一覧表のとおり決定しております。

 以上、御報告をしておきます。

            ───────────────



△日程第3 報告第4号〜報告第9号



○議長(広畑耕一君) 次に、日程第3の報告第4号から報告第9号までの予算の繰越報告6件を一括して議題とし、当局の説明を受けることにします。

 財政部長。

            〔財政部長 山崎秀樹君 登壇〕



◎財政部長(山崎秀樹君) それでは、報告第4号から第6号までの予算の繰り越し3件につきまして、順次御説明申し上げます。

 繰越計算書をごらんいただきたいと存じます。

 平成20年度玉野市一般会計の繰越明許費及び事故繰越並びに後期高齢者医療事業特別会計の繰越明許費に係る歳出予算の経費を繰り越しいたしましたので、地方自治法施行令の規定により、御報告申し上げるものでございます。

 まず、報告第4号繰越明許費繰越計算書(平成20年度玉野市一般会計)についてであります。

 本件は、去る平成21年3月議会におきまして議決をいただきました平成20年度玉野市一般会計の繰越明許費に係る歳出予算の経費を繰り越しいたしましたので、御報告申し上げるものでございます。

 1ページをお願いいたします。

 総務費、総務管理費、定額給付金事業10億9,650万3,000円につきましては、国の補正予算による補助事業として実施するもので、給付事業の実施に一定期間の日数を要し、年度内での事業完了が困難なため繰り越ししたものであります。なお、本事業の完了予定は12月末であります。

 次に、戸籍住民基本台帳費、戸籍電算化事業1,428万7,000円につきましては、国の平成20年度補正予算による地域活性化・生活対策臨時交付金事業──以下臨時交付金事業と申し上げますが──当該事業として実施するもので、システムの更新に長期間の日数を要し、年度内での事業完了が困難なため繰り越ししたものでございまして、本事業の完了予定は10月末であります。

 なお、臨時交付金事業につきましては、いずれも同様に年度内での事業完了が困難なため、すべて繰越措置をいたしております。

 次に、民生費、社会福祉費、老人福祉施設建設補助事業(補助分)5,500万円及び老人福祉施設建設補助事業(市単独分)1,000万円につきましては、いずれも社会福祉法人の設立認可に不測の日数を要し、年度内での事業完了が困難なため繰り越ししたものでございまして、本事業の完了予定は8月末であります。

 次に、児童福祉費、放課後児童クラブ整備事業1,415万円につきましては、臨時交付金事業として実施するもので、本事業の完了予定は6月末であります。

 2ページをお願いいたします。

 子育て応援特別手当事業3,442万1,000円につきましては、国の補正予算による補助事業として実施するもので、支給事業の実施に一定期間の日数を要し、年度内での事業完了が困難なため繰り越ししたものでございまして、本事業の完了予定は12月末であります。

 次に、保育園整備事業800万円につきましては、臨時交付金事業として実施するもので、本事業の完了予定は平成22年3月末であります。

 次に、衛生費、清掃費、東清掃センター施設修繕事業8,000万円につきましては、臨時交付金事業として実施するもので、本事業の完了予定は平成22年2月末であります。

 次に、農林水産業費、農業費、農道整備事業650万円につきましては、臨時交付金事業として実施するもので、本事業の完了予定は9月末であります。

 次に、土木費、土木管理費、水防倉庫改築事業500万円につきましては、臨時交付金事業として実施するもので、本事業の完了予定は6月末であります。

 次に、道路橋りょう費、土木作業車整備事業358万3,000円につきましては、臨時交付金事業として実施するもので、本事業の完了予定は6月末であります。

 次に、橋りょう維持管理事業880万円につきましては、国の補正予算による補助事業として実施するもので、交付決定に不測の日数を要し、年度内での事業完了が困難なため繰り越ししたものでございまして、本事業の完了予定は7月末であります。

 次に、河川費、河川排水路新設改良事業1,110万円につきましては、臨時交付金事業として実施するもので、本事業の完了予定は12月末であります。

 次に、教育費、小学校費、小学校施設整備事業4,300万円から中学校費、中学校施設整備事業800万円の計5件につきましては、いずれも臨時交付金事業として実施するもので、各事業の完了予定はいずれも平成22年3月末であります。

 次に、高等学校費、商業高等学校施設整備事業1,664万2,500円につきましては、県が行う県道拡幅事業とあわせて実施するもので、県事業の遅延に伴い、年度内での事業完了が困難なため繰り越ししたものであります。本事業の完了予定は5月末であります。

 次に、商業高等学校耐震化事業1,396万5,000円から幼稚園費、幼稚園耐震化事業468万8,000円までの計3件につきましては、いずれも臨時交付金事業として実施するもので、各事業の完了予定はいずれも平成22年3月末であります。

 続きまして、報告第5号事故繰越しの繰越計算書(平成20年度玉野市一般会計)についてであります。

 教育費、小学校費、小学校屋内運動場耐震補強事業372万7,500円を平成21年度へ事故繰越ししたものであります。

 本事業につきましては、日比小学校、荘内小学校の耐震補強設計を行うに当たり、公的機関での技術審査及び耐震改修診断評価に不測の日数を要したことにより、年度内での事業完了が困難となったため繰り越ししたものであります。なお、事業費の支出予定は7月末であります。

 続きまして、報告第6号繰越明許費繰越計算書(平成20年度玉野市後期高齢者医療事業特別会計)についてであります。

 総務費、徴収費、後期高齢者医療システム電子計算機処理事業277万8,000円につきましては、国の補正予算による補助事業として実施するもので、年度内での事業完了が困難なため繰り越すものであります。なお、本事業の完了予定は7月末であります。

 以上で報告第4号、報告第5号及び報告第6号の説明を終わらせていただきますが、よろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。



○議長(広畑耕一君) 上下水道部長。

            〔上下水道部長 三宅 穗君 登壇〕



◎上下水道部長(三宅穗君) それでは、まず水道事業会計予算の繰り越しであります。

 報告第7号及び報告第8号の2件について御説明申し上げます。

 お手元の平成20年度玉野市水道事業会計繰越計算書のA4判2枚物をごらんいただきたいと存じます。

 報告第7号建設改良費の繰越計算書及び報告第8号事故繰越しの繰越計算書につきまして、平成20年度玉野市水道事業会計の資本的支出予算及び営業費用予算の経費を繰り越しいたしましたので、地方公営企業法の規定によりまして御報告申し上げるものでございます。

 繰り越しの概要でございます。

 款1資本的支出、項1建設改良費を2件、款1営業費用、項1配水及び給水費を1件御説明させていただきます。

 まず、資本的支出のうち、事業名、配給水管布設替工事(築港4丁目地内)の繰越額2,299万5,000円につきましては、県が実施しております県道倉敷玉野線拡幅工事に伴い実施している工事でありまして、工事着手に当たり、県工事が地下埋設物移設等により遅延したことに伴い、不測の日数を要し、年度内での事業完了が困難なため繰り越ししたものでございます。本事業の完了予定は7月末であります。

 次に、資本的支出のうち、事業名、配給水管布設替工事(大薮地内)の繰越額1,253万7,000円及び次の報告第8号の営業費用の事業名、臨時給水管布設工事(大薮地内)の事故繰越額355万9,500円につきましては、同一箇所での工事でございますので、あわせて御説明させていただきます。

 本件は、大薮地内の下水道工事に伴うものでございまして、下水道工事が地元に対する全面通行どめの協議、調整等に不測の日数を要し、年度内での事業完了が困難となったため繰り越しいたしたものでございます。本事業の完了予定は8月末であります。

 続きまして、下水道事業会計予算の繰り越しであります。

 報告第9号の建設改良費の繰越計算書について御説明申し上げます。

 お手元の玉野市下水道事業会計予算繰越計算書のA4判1枚物をごらんいただきたいと存じます。

 平成20年度玉野市下水道事業会計の資本的支出予算の経費を繰り越しいたしましたので、地方公営企業法の規定によりまして御報告申し上げるものでございます。

 繰り越しの概要でございますが、款1公共下水道資本的支出、項1建設改良費7件を順次御説明させていただきます。

 まず、事業名、未普及解消下水道事業(山田中継ポンプ場建設工事委託)の繰越額1,800万円につきましては、工事着手に当たり発生残土、資材置き場等の仮置き場の借り上げ交渉に不測の日数を要し、年度内での事業完了が困難となったため繰り越ししたものでございます。本事業の完了予定は6月末であります。

 次に、同じく、事業名、未普及解消下水道事業(玉野東汚水第6幹線枝線汚水管渠布設工事補助分)の繰越額1億2,400万円及びその下の段、単独分の繰越額1億2,970万円につきましては、いずれも大薮地内の迂回路のない生活道に汚水管渠を布設するに当たりまして、地元住民との全面通行どめ等の協議、調整に不測の日数を要し、年度内での事業完了が困難となったため繰り越ししたものでございます。本事業の完了予定は8月末であります。

 次に、同じく、事業名、未普及解消下水道事業(玉野東汚水圧送第3幹線汚水管渠布設工事)の繰越額5,200万円につきましては、山田地内の汚水管渠布設に当たり、当該現場内に民間企業が既に布設している海水送水管の調査に不測の日数を要し、年度内での事業完了が困難となったため繰り越しいたしたものでございます。本事業の完了予定は6月中旬であります。

 次に、同じく、事業名、未普及解消下水道事業(鴨川汚水第1幹線枝線汚水管渠布設工事)の繰越額1億6,900万円につきましては、長尾地内の汚水管渠を推進工法により布設するに当たり、地下埋設物による立て坑位置の設計変更に不測の日数を要し、年度内での事業完了が困難なため繰り越ししたものでございます。本事業は5月末に完了いたしております。

 次に、事業名、水質保全下水道事業(玉野浄化センター建設工事委託)の繰越額1億6,600万円につきましては、汚泥処理施設の建設等を行うもので、工事着手に当たり玉野浄化センターの既設設備運転管理業務関連工事及び施設修繕工事等との調整に不測の日数を要し、年度内での事業完了が困難なため繰り越ししたものでございます。本事業の完了予定は10月末であります。

 次に、事業名、地震対策下水道事業(和田・東紅陽台中継ポンプ場耐震調査、長寿命化等業務委託)の繰越額1,720万円につきましては、既設設備の健全度調査を行うもので、現地調査に当たり既設ポンプの運転調整等に不測の日数を要し、年度内での事業完了が困難となったため繰り越ししたものでございます。本事業の完了予定は10月末であります。

 なお、これら事業の繰越額に対します財源内訳等につきましては、それぞれの欄の右側に記載しておりますので、説明は省略させていただきます。

 以上で報告第7号から報告第9号の説明を終わらせていただきます。よろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。



○議長(広畑耕一君) ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

 質疑がありますので、一たん会議を休憩し、通告を受けることにします。

 それでは、休憩します。

                              午前10時19分 休憩

                              ─────────

                              午前10時20分 再開



○議長(広畑耕一君) 休憩前に続いて会議を開きます。

 これより質疑に入ります。

 通告がありますので、発言を許します。

 松田達雄君。

            〔松田達雄君 登壇〕



◆(松田達雄君) それでは、私はただいまの報告につきまして質疑をさせていただきます。

 まず、報告第4号の繰越明許費の繰越計算書についてでありますが、その中で民生費、社会福祉費ですね、老人福祉施設建設補助事業5,500万円と老人福祉施設建設補助事業(市単独分)ですが1,000万円と。これは、もともと20年度の当初予算に組まれていたものですけれども、設立認可がおくれたという報告があったと思うんですが、それがために21年度に持ち越して、さらにその設立が完了して、実行できるのが8月末、本年の8月末というようなお話だったんですけれども、もともとこのような事業予算に対しては、設立がこれほどまでに延びると、それでしかも補助分として含めても6,500万円ものお金が年度内に執行できないというこの根拠について、もう少し詳細にお聞かせいただきたいと思うんです。いわば設立がなぜおくれたのか。もともと和楽園の指定管理者制度の導入の際にも設立認可が見込まれるような事業所までも枠組みに入れた経緯がございますけれども、この辺もう少し詳細に御説明をお願いしたいと思います。

 次に、これ報告第7号と報告第8号と絡んで報告第9号のほうに重点を置いてお尋ねします。全部関連はすると思いますが。

 それぞれ事情があって、完了がおくれたということで繰り越しするということなんですけれども、これもそれぞれが当初予算で組まれてると私は理解してるんですが、支払い義務発生額との関係で、それぞれの事業の着工絡みでどういうふうに繰り越さざるを得なかったのか。だから、もともと初めからいわゆる工事をすりゃあその道路は通れないというのは事前にわかってる話なんですが、にもかかわらずこのように次々と次年度に繰り越すということについてちょっと疑問に感じておりますので、どうなのかということ。

 それから、もともと事業を進めていく上で、下水道事業なんですが、年度内に完了するということを前提にして1年間かけて、ほぼ、3月末、それが若干ずれるとしてもいくという前提で当局のほうがとらまえられているのか、いやいやもういろいろ事情があるから、もう幾ら繰り越しをふやしてもこれやむを得んのだというふうに考えられとんか、ちょっとその辺の内容から見てよくわからないと。

 例えば、じゃあ具体的にちょっと聞きますと、水質保全下水道事業5億300万円ですね。それが翌年度の繰り越しが1億6,600万円ですけれども、こういったものももともとがわかってる中身ですよね、玉野浄化センターの建設工事委託ですが。ここら辺をどうしてこのような形で繰り越さざるを得ないかということもあわせてお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(広畑耕一君) 保健福祉部長。

            〔保健福祉部長 池上 茂君 登壇〕



◎保健福祉部長(池上茂君) 報告第4号に係る松田議員の御質疑のうち、私の所管事項についてお答えいたします。

 民生費、社会福祉費の老人福祉施設建設補助事業、これがなぜこれほどまでにおくれたのかという御質疑だったと思いますが、これは山田地内におきます地域密着型特別養護老人ホームの建設に係るものでございまして、私どもの伺ってる範囲でありますと、県とのやりとりの中で書類の不備等でこれまで、この5月11日に認可がおりたと伺っておりますが、それまでに時間がかかったというふうに伺っております。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 上下水道部長。

            〔上下水道部長 三宅 穗君 登壇〕



◎上下水道部長(三宅穗君) 松田議員の御質疑に、私の所管事項につきましてお答えいたします。

 まず、大薮地区の関係の工事、下水道工事等でございますが、これ水道工事も含めてでございます。これにつきましては、先ほども御説明させていただきましたとおり、大薮地内というのが非常に道路等が狭い、なおかつ振りかえの道がないということ等で、一時的に道路を全面通行どめにせざるを得ないということで、そういった内容の協議がやはり当初考えていたより時間を要したということで、これらがすべて繰り越しということになったということでございます。

 それから、水質保全の関係でございますが、これらのことにつきましても、いずれも年度内での実施というのを当然目標として進めているわけなんでありますが、いろいろと特に処理場内での工事等がかなり錯綜したということもございまして、そういった調整に不測の日数を要したということで、繰り越しせざるを得ないということで繰り越したということでございます。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 松田達雄君。

            〔松田達雄君 登壇〕



◆(松田達雄君) ありがとうございました。

 先ほどの説明の中で若干まだ疑問に思うんですけれども、民生費の設立の認可のお話ですが、ことしの5月11日に認可をされたと。しかも、それは書類の不備でおくれをとったというんですが、書類の不備というて、一般的には書類上の訂正等々の不備や追加をするのに、恐らくこれは昨年の9月ごろの認可予定なのに何でこんなに延びるのかということにつながってきますよね。その説明ではちょっとよくわかりません。何が原因なのか。書類の不備というたら、通常事務的な処理だったら、県のほうからこれとこれと不足する、あれやこれや訂正して出してくださいということで片がつくはずなんですよね。延びたところで山2カ月でしょう。それが、実態は設立する法人の問題ではあるんですけれども、市とか県とかの絡みで言えば、認可が受けられるだろうと。つまり、去年の秋ぐらいには認可できるだろうという前提で予算を組むんですよね。で、こんなにもう延び延びになると、まさに不測の事態ですよね。そういったようなやり方の場合に、前例が今までありますか、そういうことについて。例えば設立認可予定が2月ごろで、そのときに即予算が必要だという場合に若干年度が変わる場合もあるでしょうけど。そこら辺をもう少し詳細に、なぜそんなにおくれたのかというのは、市としては当然予算の執行がここまで来て、この報告を議会にしなければならない事態になっとるわけでしょう。もう少しわかるように説明すべきではないかと思いますし、こういった問題がさらに今後起きた場合に、こらもう教訓にしなければならん予算の立て方のあり方と思うんで、その点をちょっと踏まえてお聞かせください。

 それから、下水道の関係の御説明がありました。じゃあ、例えば大薮地区の道路の狭い点で、予想した以上に時間がかかったとおっしゃるんですけれども、じゃあそれで話し合いがついたのがいつで、着工したのが大体いつごろから着工されたのかということだけちょっとお聞かせいただきたいと思うんです。

 確かに不測の事態というのは当然工事ですから起きることがありますので、それは理解するんですけども、なるべくというか、最小限にこういう繰り越しについては抑えて、やっぱり年度内に処理をすると。当然、今度新しい国が示す補正予算のもとで、追加予算のもとで、新たな経済対策という形で次々出てくるわけですよ。ですから、そのような考え方に対してはどのように思ってるのか。事業として非常に困難な面も持ってるとは思いますけれども、上下水道部長としてその点についてのお考えもあわせてお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(広畑耕一君) 保健福祉部長。

            〔保健福祉部長 池上 茂君 登壇〕



◎保健福祉部長(池上茂君) 松田議員の再質疑にお答えいたします。

 我々も、このおくれについては不審に思っていたところでありますが、法人の設立認可につきましては、県と法人設立者との関係で、我々も詳細については詳しくお聞きできていないというのが実態でございます。ただ、少しだけ県から伺ってるところによりますと、不景気による財政的な問題があったというようなことも一つであったというふうにお聞きいたしております。御指摘のとおり、今後はこういったことのないように我々も情報収集には努めていきたいと考えております。

 以上、お答えとさせていただきます。



○議長(広畑耕一君) 上下水道部長。

            〔上下水道部長 三宅 穗君 登壇〕



◎上下水道部長(三宅穗君) 松田議員の再質疑にお答えいたします。

 まず、大薮地区での話し合いがいつごろついたか、また着手はいつごろかということですが、着手につきましては、既に着手していたんですが、話し合い等が一度こじれたということで、その最終的な話し合いがついたのが1月ということで、それで工事を再開させていただいたのが2月になったということで、こういったこともあり、事業のほうがかなりおくれたということでございます。

 それから、処理場の件ですかね。処理場の件につきましては、本年度は機械等の製作等も含まれますので、これの機械製作にも若干発注等のおくれがあったということもお聞きしております。主な理由は、先ほども申しましたとおり、処理場内での他の事業との関係で、その調整に日数を要したということで、事業自体がおくれたということでございます。

 それからもう一点、新規事業といいますか、補正等の対応ということですが、現在のところ玉野市の下水道事業につきましては、今後また中期財政計画等もお示しすると思いますが、そういったもので全体の事業を今計画しておりますので、そういった事業の中で粛々と進めていきたいと考えておりますので、特に特別な補正予算等が出たからというのでは現在のところは考えてございません。

 以上、お答えといたします。



○議長(広畑耕一君) 松田達雄君。

            〔松田達雄君 登壇〕



◆(松田達雄君) 下水道事業の問題については、この繰り越しについて基本的には今後極力つくらないという姿勢で臨むというようにお答えがあるんか思うたんですけど、特にそれは出てないんですけど、とりあえず建設消防委員会の中で、報告事項ではありますけど、もう少し詳細に、今後こういうことが余り起きないように、事業ですから、工事ですから、そら当然あり得ることですけれども、これは了解いたしました。

 それから、民生費の先ほどの法人設立の、いわゆる特別養護老人ホームの建設なんですが、お話を聞くと、不況による財政的な問題があったということで、これはいかに県の認可事業であっても、玉野市もお金を1,000万円出すわけでしょう。ほんなら、何となく県からちょっと耳挟んだとかというようなレベルの話じゃないでしょう。何がここへおくれてきたのか、何カ月も、どこに原因があるのか、玉野市はきちっと県に対して答えを求めて、その法人の問題点が財政的なもんであるならこら大ごとじゃないですか。財政的に法人設立に伴うお金が不足するとか、あるいは回転資金、運転資金上に問題点を抱えとるようなところへ1,000万円のお金を玉野市が補助できるんですか。玉野市が独自の立場でそれを見きわめるわけでしょう。もともとは、本来スムーズに設立されて、執行されて、建設がもうできて、一日も早く高齢者の方々がその施設を利用されることを我々が別に──むしろ望むわけですから──否定するわけじゃないんでね。しかし、そういう形で特別に長期におくれてるわけですから、そこはもう一回御答弁ください。やっぱり県と市との連絡調整をきちっとしていただいて、玉野市は介護保険で言えば介護保険事業の推進をしてる自治体なんですから、もう県任せということにはちょっとならんと思うんですよ。もちろん事業認可は県ですよ。ですから、なぜそういう問題が起きていったのか、何となく少しさわりを言ったような話ではちょっと私は納得できないんで、ちょっともう一度お答えください。お願いします。



○議長(広畑耕一君) 保健福祉部長。

            〔保健福祉部長 池上 茂君 登壇〕



◎保健福祉部長(池上茂君) 松田議員の再質疑にお答えいたします。

 確かに、私どもも情報収集においてもう少し県とか法人とかに突っ込んでお聞きすべきだったというふうには考えております。この点につきまして、今後こういったことの起きないように、もうきちんと進めていきたいということは重ねて申し上げます。

 この法人の設立に際しての情報につきましては、今現段階では私もこれ以上の情報を持ち合わせておりませんので、また詳しく調べていきたいと存じます。

 以上、お答えとさせていただきます。(松田達雄君「答弁漏れなんです。こういう前例があったかどうかというん、多分聞いとらんです」と呼ぶ)

            (保健福祉部長池上 茂君「申しわけございません。済みません」と呼ぶ)



○議長(広畑耕一君) 保健福祉部長。

            〔保健福祉部長 池上 茂君 登壇〕



◎保健福祉部長(池上茂君) 大変失礼いたしました。

 こういった前例があったかどうかということにつきましては、私の知ってる限りは聞いたことはこれまでございません。

 以上、お答えとさせていただきます。



○議長(広畑耕一君) 以上で通告による質疑は終わりました。

 これをもちまして質疑を終了し、報告を終わります。

            ───────────────



△日程第4 議案第44号〜議案第48号



○議長(広畑耕一君) 次に、日程第4の議案第44号から議案第48号までの諸議案5件を一括して議題とし、順次当局の説明を願うことにします。

 財政部長。

            〔財政部長 山崎秀樹君 登壇〕



◎財政部長(山崎秀樹君) それでは、議案第44号から議案第46号につきまして、順次御説明申し上げます。

 まず、議案第44号及び議案第45号の平成21年度補正予算案2件についてであります。

 平成21年度補正予算書の3ページをお願いいたします。

 議案第44号平成21年度玉野市一般会計補正予算(第1号)であります。

 条文予算の第1条におきまして、予算の総額に1,470万2,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ201億7,070万2,000円といたしております。

 以上で条文予算の説明を終わらせていただきます。

 事項別明細書の19ページをお願いいたします。

 歳出から御説明いたします。

 議会費、議会活動諸経費、機械器具費580万円の計上は、本会議一般質問における一問一答方式での円滑な議事進行のため、理事者席へのマイク設置及び放映用カメラ増設等の議場内の機器整備に係る経費を措置いたしております。

 21ページをお願いいたします。

 総務費、総務管理費、財産管理費、財産管理諸経費、庁舎等整備工事請負費400万円の計上は、ただいま御説明申し上げました議場内の機器整備に伴う所要の電気設備工事並びに施設の改修等に係る経費を措置いたしております。

 次に、自治振興費、コミュニティ振興事業費、玉野市コミュニティづくり推進事業補助160万円の計上は、財団法人自治総合センターの平成21年度コミュニティ助成事業として、宮太鼓1張りを購入するための経費を玉野市コミュニティ協議会へ助成するものであります。財源として、歳入へ同額の諸収入を措置いたしております。

 23ページをお願いいたします。

 商工費、観光費、観光事務諸経費、ビーチライフ事業開催負担金100万円の計上は、ビーチライフin渋川実行委員会主催により9月に実施が計画されております海辺の利活用に係る社会実験としてさまざまなビーチスポーツなどのイベントを行うビーチライフ事業の地元負担金を措置いたしております。

 25ページをお願いいたします。

 教育費、教育総務費、事務局費、事務局諸経費のうち、報償金31万1,000円のうち9万2,000円、旅費42万8,000円、消耗品費19万2,000円のうち16万円の合計68万円の計上は、通常学級における発達障害児等への指導方法、内容などの充実を図るため、外部講師による指導、助言並びに先進校視察などにより、教育課程のあり方などに関する調査研究を行うための経費を措置いたしております。財源として、歳入へ補助率10分の10の県委託金を措置いたしております。

 また、事務局諸経費のうち、報償金31万1,000円のうち21万9,000円、消耗品19万2,000円のうち3万2,000円の合計25万1,000円の計上は、特別支援学級における指導方法、内容等の充実を図るため、外部講師による指導、助言などにより、児童・生徒の自立活動や学級運営のあり方などに関する調査研究を行うための経費を措置いたしております。財源として、歳入へ補助率10分の10の県委託金を措置いたしております。

 小学校費、小学校管理費、講師・校医等報酬、非常勤嘱託員報酬51万2,000円から小学校管理運営費、消耗品費1万9,000円までの合計53万4,000円の計上は、不登校等の問題を解決するため教職経験者等を小学校に配置し、相談活動などを行うスクールサポーター配置事業について、小学校においては県事業として実施しておりましたが、県の事業実施方法の見直しに伴い、平成21年度から中学校と同様に県受託事業として市が実施することとなったため所要の経費を措置するものであります。財源として、歳入へ補助率10分の10の県委託金を措置いたしております。

 社会教育費、社会教育総務費、社会教育事業費83万7,000円の計上は、家庭における教育力の向上を図るため、学校相談員、民生委員等で構成する訪問型家庭教育支援チームを設置し、家庭教育に関する情報や相談体制の充実など、子育て中の保護者に対する効果的な支援方法などについて検討を行うための経費を措置いたしております。財源として、歳入へ補助率10分の10の県委託金を措置いたしております。

 以上で歳出の説明を終わらせていただきます。

 歳入の14ページをお願いいたします。

 繰越金であります。

 補正前の額1億3,000万円に補正額1,080万円を追加いたしまして、繰越金合計を1億4,080万円といたしております。

 なお、平成20年度一般会計決算見込みにおきまして、剰余金が約6億3,000万円見込まれますので、玉野市財政調整基金条例第2条「各年度において一般会計歳入歳出決算上に剰余金が生じたときは、予算の定めるところにより積み立て、又は地方自治法第233条の2の規定に基づき、剰余金の一部を翌年度の歳入に編入しないで積み立てるものとする。」の規定により、平成21年度におきまして4億円を財政調整基金へ積み立ていたしておりますので、御了承賜りますようお願い申し上げます。

 したがいまして、平成20年度決算によります前年度繰越金は、基金積立金額を除き約2億3,000万円となる見込みでございまして、このたびの補正はこのうちから措置させていただいたものであります。

 その他の歳入につきましては、歳出予算に関連して、事務事業に見合う財源として内容を申し上げておりますので、説明は省略させていただきます。

 なお、一般会計補正予算案の補正財源内訳は、特定財源が390万2,000円、一般財源が1,080万円であります。

 以上で一般会計補正予算案(第1号)の説明を終わらせていただきます。

 続きまして、31ページをお願いいたします。

 議案第45号平成21年度玉野市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)であります。

 条文予算の第1条におきまして、予算の総額に766万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞ3,289万6,000円といたしております。

 事項別明細書の45ページをお願いいたします。

 歳出であります。

 諸支出金、償還金及び還付金、償還金766万1,000円の計上は、平成20年度の老人保健医療費確定に伴う支払基金交付金及び国庫負担金に対する精算措置であります。

 41ページをお願いいたします。

 歳入であります。

 県支出金、県負担金、医療費負担金60万6,000円の計上は、平成20年度の老人保健医療費確定に伴う交付不足額の精算措置であります。

 以上で老人保健医療事業特別会計補正予算案(第1号)の説明を終わらせていただきます。

 以上、補正予算案2件の説明を終わらせていただきますが、参考資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようお願い申し上げます。

 続きまして、議案第46号玉野市税条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。

 お手元の議案書の1ページをお願いいたします。

 本条例の改正は、平成21年度税制改正に伴うもので、一部急を要するものにつきましてはさきの臨時議会で専決処分の報告をさせていただきましたが、施行期日の関係から定例会での御審議をいただくことが可能な事案につきまして、今回改正をお願いするものであります。

 改正の内容につきましては、議案書の2ページから16ページにお示しいたしておりますが、17ページ、18ページにございます議案第46号参考資料に従いまして順次御説明させていただきます。

 まず、今回の改正事項の中で重立ったものとしましては、2点ほどございます。

 まず1点目は、個人住民税における住宅借入金等特別税額控除の創設であります。

 2点目は、土地等の長期譲渡所得に係る個人住民税の課税の特例のうち、長期譲渡所得に係る1,000万円の特別控除制度の追加でございます。

 それでは、17ページをお願いいたします。

 まず、附則第7条の3の2第1項及び第2項の個人住民税における住宅借入金等特別税額控除の創設でございます。

 今回の税制改正によりまして、所得税については住宅借入金等特別税額控除について最大控除可能額を過去最高水準まで引き上げるとともに、個人住民税におきましても所得税額の小さい中低所得者層の実効的な負担軽減を図る観点から、所得税から控除し切れなかった住宅借入金等特別税額控除額を個人住民税から控除する制度を導入することにより、住宅投資の活性化を図るものでございます。

 具体的には、平成21年度から平成25年度までに入居した方で、所得税の住宅借入金等特別税額控除の適用がある方を対象とし、所得税から控除し切れなかった住宅借入金等特別税額控除額について所得税における税額控除額と同額を限度に控除するものでございます。

 次に、附則第17条第1項の長期譲渡所得に係る個人の住民税の課税の特例の改正についてでございます。

 土地需要を喚起し、土地の流動化と有効活用を推進する観点から、所有期間が5年を超える土地等の譲渡所得に係る特別控除を追加創設するものでございます。

 適用条件につきましては、平成21年1月1日から平成22年12月31日までの2年間の間に取得した土地などを5年を超えて所有した上で譲渡をした場合には、その譲渡所得の金額から1,000万円を控除する措置を講ずるものでございます。

 所有期間が5年を超える土地などが対象となるため、平成27年以降の譲渡が適用対象となり、個人住民税の課税に影響が出ますのは平成28年度以降となるものでございます。

 次に、附則第19条の2第1項及び18ページにございます附則第20条の2第1項の規定の改正につきましては、金融証券税制の見直しによるものでございます。

 附則第19条の2第1項につきましては、特定管理株式が価値を失った場合の株式などに係る譲渡所得などの課税の特例対象についてでございます。平成21年1月4日において特定管理株式であったものが上場株式等に該当しないこととなった場合、同年1月5日に特定管理口座から払い出されたもののうち、同日以後に当該株式と同一銘柄の株式を売買していないことが証明されたものについても株式などの譲渡損失とみなす特例の適用対象としたものでございます。

 次に、18ページをお願いいたします。

 附則第20条の2第1項につきましては、金融商品の課税方式を20%の分離課税に統一し、課税の均衡化を進める中、金融商品取引法に掲げる有価証券で金融商品取引所に上場されているものの譲渡に係る事業所得、譲渡所得及び雑所得につきましても課税対象に加え、100分の3の市民税を課するものでございます。

 以上、主要な改正点につきまして御説明申し上げましたが、その他の改正条項につきましては、読みかえ規定や地方税法並びに関係法令の改正に伴う規定の整備等でございますので、説明は省略させていただきます。

 15ページに戻っていただきまして、最後に附則といたしまして第1条は施行期日の規定で、平成22年1月1日から施行いたすものです。ただし、第1号に掲げる規定の施行日は平成22年4月1日、第2号に掲げる規定の施行日は平成23年1月1日となっております。

 第2条は、個人の市民税に関する経過措置の規定でございますので、内容の説明は省略させていただきます。

 以上で議案第46号玉野市税条例の一部を改正する条例の説明を終わらせていただきますが、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(広畑耕一君) 保健福祉部長。

            〔保健福祉部長 池上 茂君 登壇〕



◎保健福祉部長(池上茂君) 議案第47号の御説明をさせていただく前に、まことに申しわけございませんが、議案の訂正をお願いいたします。

 本日、お手元に正誤表をお配りさせていただいておりますので、それをあわせてごらんいただきたいと存じます。

 議案書19ページ、議案第47号国民健康保険料の賦課総額の決定につきまして、「介護納付金賦課総額1億3,986万4,000円」とありますのを、「介護納付金賦課総額1億3,498万7,000円」に訂正をお願いいたします。

 またあわせまして、議案書22ページの議案参考資料、介護納付金賦課総額の保険料率算出内訳表につきまして、正誤表3ページのとおりに訂正をお願いしたいと存じます。

 この訂正の理由でございますが、介護従事者の処遇改善のため、平成21年度のプラス3%の介護報酬の改定に伴い、介護納付金賦課総額の上昇を抑制することを目的に、緊急対策として国の平成20年度第2次補正予算措置により、各都道府県の国民健康保険団体連合会に基金が創設され、平成21年度及び平成22年度の2カ年度にわたり介護従事者処遇改善臨時特例交付金が国民健康保険の各保険者に措置されることが、国民健康保険運営協議会の答申をいただいて議案を編成した後、最近になって判明いたしましたことから、所要の訂正をお願い申し上げるものでございます。

 当該交付金に係る情報収集に手間取りましたことを深くおわびいたしますとともに、今後はこのようなことが起こらないよう速やかな情報収集とその対応に努めてまいりますので、何とぞ御了承賜りますようお願いいたします。

 それでは、議案第47号国民健康保険料の賦課総額の決定につきまして御説明申し上げます。

 議案書19ページをお願いいたします。

 本議案は、平成21年度の国民健康保険料の賦課総額を決定することにつきまして、玉野市国民健康保険条例第12条の2第2項、第16条の5の2第2項及び第16条の6第2項の規定により議会の議決を求めるものでございまして、議案書記載のとおり、平成21年度の国民健康保険料の基礎賦課総額を12億9,370万5,000円、後期高齢者支援金等賦課総額を3億8,950万2,000円、介護納付金賦課総額を1億3,498万7,000円と決定させていただきたく御提案申し上げるものでございます。

 初めに、国民健康保険事業の平成20年度の決算見込みを申し上げます。

 国民健康保険事業につきましては、平成20年度から国による制度改革がございましたが、これに伴い本市国民健康保険におけます被保険者数やその構造も大きく変化したところでございます。

 具体的には、国民健康保険の被保険者であった75歳以上の被保険者約8,000人が後期高齢者医療制度へと移行し、また国民健康保険被保険者のうち65歳以上75歳未満の退職者医療制度の適用を受けていた被保険者約6,200人が一般被保険者としての適用に切りかわっております。

 こうした中、歳出におきましては、歳出総額の84%を占めます医療費のうち、保険給付費は平成19年度と比較しますと0.6%の減となっております。また、老人保健拠出金は、平成19年度が13億1,108万円でございましたが、平成20年度は約1億6,900万円と大幅に減額した一方で、平成20年度より創設された後期高齢者医療制度に対する拠出金が約7億800万円となり、歳出合計では7.6%の減となる見込みでございます。

 一方、歳入におきましても、収入構造が大きく変化し、保険料収入が対前年比20.4%の減、国庫支出金は対前年比17.2%の減、療養給付費交付金も67.3%の減となりましたが、新たに前期高齢者交付金が加わり、歳入合計では対前年比6%の減となる見込みでございまして、その結果、歳入歳出差し引き額では約1億6,000万円、また実質単年度収支では約1億2,000万円の黒字となる見込みでございます。

 なお、全体の詳細な決算分析につきましては、いましばらくかかるものと考えておりますが、現在までに確認できましたところでは、平成20年度の国の制度改正に伴う概算交付におきまして超過交付が判明しており、このことに関しては次年度において約9,500万円の返納が生じるものと考えております。

 今回、御提案申し上げております国民健康保険料の賦課総額につきましては、去る5月21日に開催されました玉野市国民健康保険運営協議会にお諮りし、御審議をいただきました結果を踏まえて設定したものでございまして、先ほど正誤表により訂正をお願い申し上げました経緯の後、基礎賦課総額につきましては12億9,370万5,000円、その保険料率は所得割7.5%、被保険者均等割2万3,700円、世帯別平等割2万6,900円、また後期高齢者支援金等賦課総額につきましては3億8,950万2,000円、その保険料率は所得割2.2%、被保険者均等割7,100円、世帯別平等割8,100円、また介護納付金賦課総額につきましては1億3,498万7,000円、その保険料率は所得割1.8%、被保険者均等割7,000円、世帯別平等割5,700円とさせていただいております。

 なお、今年度におきましては、基礎賦課総額及び後期高齢者支援金等賦課総額に係る保険料率は、所得割、被保険者均等割及び世帯別平等割ともにすべて前年度より据え置きとさせていただいてございます。また、介護納付金賦課総額に係る所得割におきましても、前年度より据え置き、被保険者均等割は200円、世帯別平等割は500円の引き下げとなっております。

 以上で議案第47号の説明とさせていただきますが、参考資料として平成21年度国民健康保険料賦課総額保険料率算出内訳表を添付してございますので、御参照の上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(広畑耕一君) 消防長。

            〔消防長 松浦秀樹君 登壇〕



◎消防長(松浦秀樹君) 議案第48号の財産の取得について御説明申し上げます。

 議案書の23ページをお願いいたします。

 本議案は、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 物品の名称は、災害対応特殊救急自動車・高度救命処置用資機材、数量は一式、購入の方法は指名競争入札、購入価格は2,940万円、購入先は岡山市北区大供3丁目2番12号、岡山トヨタ自動車株式会社代表取締役梶谷俊介でございます。

 今回、名称が災害対応特殊救急自動車となっていますが、これは緊急消防援助隊へ登録する救急自動車として国から補助を受けるためで、従来の高規格救急自動車と同じものでございます。

 次に、議案書の24ページの参考資料をごらんください。

 入札を平成21年5月21日に行い、同年5月29日に仮契約を締結し、車両の納入予定は平成22年1月18日で、配置場所は東児出張所でございます。高規格救急自動車としては、本署、荘内、和田出張所に続いて4台目でございます。

 続きまして、仕様の概要でございますが、エンジンはガソリンエンジン2500?以上、150馬力以上、駆動方式は四輪駆動で、乗車定員は7人以上でございます。

 次に、高度救命処置用資機材の主なものは、気道確保用資機材、自動体外式除細動器、輸液用資機材及び観察用資機材等でございます。

 なお、議案書25ページに参考付図を添付しておりますので、御参照ください。

 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(広畑耕一君) 財政部長からの発言の訂正の申し出がありますので、これを許可します。

 財政部長。

            〔財政部長 山崎秀樹君 登壇〕



◎財政部長(山崎秀樹君) 先ほど議案第46号玉野市税条例の一部を改正する条例について御説明申し上げたところでございますが、その中で17ページをお願いしたいと存じます。

 17ページの中で、附則第7条の3の2第1項及び第2項の個人住民税における住宅借入金等特別税額控除の創設について説明を申し上げたところでございますが、この中で「平成21年度から平成25年度までに入居した方で」と申し上げましたが、資料にございますように、「平成21年から平成25年までに入居した方」でございましたので、訂正をお願い申し上げましておわびを申し上げます。申しわけございませんでした。



○議長(広畑耕一君) 以上で、当局の説明は終わりました。

 ただいま説明のありました各案件に対する質疑及び法人の経営状況報告に対する質疑は、一般質問終了後の会議で行う予定であります。

 なお、議案及び法人の経営状況報告に対する質疑の通告は、9日の午後5時に締め切ります。

            ───────────────



△日程第5 議案第49号



○議長(広畑耕一君) 次に、日程第5の本日追加提出議案としてお手元にお配りしています議案第49号を議題とし、当局の説明を願うことにします。

 建設部長。

            〔建設部長 芳上秀夫君 登壇〕



◎建設部長(芳上秀夫君) 議案第49号玉野市建設関係手数料条例の一部を改正する条例について御説明をいたします。

 追加提出議案書の1ページをお開きください。

 提案理由に記載しておりますように、長期優良住宅の普及の促進に関する法律の施行に伴い、長期優良住宅建築等計画の認定申請等に対する審査事務に係る手数料を定めるため、所要の改正を行うものでございます。

 法律の内容につきましては、国民の生活の基盤となる良質な住宅を長期にわたり良好な状態で使用されることが住生活の向上及び環境への負荷の低減を図ることが重要となっております。このことから、長期にわたり良好な状態で使用するため、住宅の構造及び設備等について所管行政庁が長期優良住宅建築等計画の認定を行う制度が定められたものでございます。

 なお、長期優良住宅の認定を受けますと、住宅ローン減税の増額また登録免許税、不動産取得税、固定資産税の負担額を一般住宅の負担額以下に抑制されるものでございます。

 改正内容のうち、主なものについて御説明をいたします。

 追加議案書の2ページをお願いいたします。

 玉野市建設関係手数料条例の別表第1の57の項でありますが、長期優良住宅建築等計画の認定の申請を行う場合、1号につきましては登録住宅性能評価機関が交付する適合証がある場合で、2号につきましては適合証がない場合、一戸建ての住宅、共同住宅等それぞれの表のとおり手数料を定めております。

 58の項でありますが、認定申請と同時に建築確認申請の申し出を受けたもので、手数料としましては、57の項の認定手数料に建築確認申請の手数料を合算した額といたしております。

 59及び60の項につきましては、認定申請の計画を変更する場合の手数料を定めております。

 61の項につきましては、譲り受け人を決定した場合の手数料を定めております。

 62の項につきましては、地位を承継する場合の手数料を定めております。

 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行することといたしております。

 以上で議案第49号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(広畑耕一君) 以上で、当局の説明は終わりました。

 ただいまの説明に対して質疑はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(広畑耕一君) 質疑なしと認めます。

 それでは、ただいまの案件は、お手元に配付の付託表のとおり、関係の常任委員会に付託します。

 委員会審査のため、この際本会議を休憩します。

                              午前11時13分 休憩

                              ─────────

                              午前11時50分 再開



○議長(広畑耕一君) 休憩前に続いて会議を開きます。

 先ほど常任委員会へ付託いたしました案件について、建設消防委員長の報告を願うことにします。

 伊達正晃君。

            ───────────────

            〔報告書は末尾に掲載〕

            ───────────────

            〔建設消防委員長 伊達正晃君 登壇〕



◆(伊達正晃君) それでは、建設消防委員会の報告を申し上げます。

 本委員会は、先ほどの休憩中に委員会を開催し、付託されました議案第49号玉野市建設関係手数料条例の一部を改正する条例につきまして慎重に審査をいたしました。

 本件につきましては、長期優良住宅の普及の促進に関する法律の施行に伴いまして、本日6月4日から長期優良住宅建築等計画の認定申請を受け付けることとなるため、その審査事務手数料を定めるものであり、別段異議なく可決すべきものと決定をいたしました。

 以上、建設消防委員会の報告を終わります。



○議長(広畑耕一君) 以上で委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長の報告に対して、一たん休憩をして質疑または討論の通告を受けることにします。

 それでは、休憩します。

                              午前11時51分 休憩

                              ─────────

                              午前11時51分 再開



○議長(広畑耕一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 これより質疑に入ります。

 ただいまのところ質疑の通告はありません。

 これをもちまして質疑を終了します。

 これより討論に入ります。

 ただいまのところ討論の通告はありません。

 これをもちまして討論を終了します。

 それでは、これより採決に移ります。

 議案第49号玉野市建設関係手数料条例の一部を改正する条例について採決します。

 お諮りします。本件を委員長の報告のとおり可決することに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(広畑耕一君) 異議なしと認めます。よって、本件は可決されました。

            ───────────────



○議長(広畑耕一君) 以上で、本日の日程は終了しました。

 次の本会議は来る9日の午前10時から開いて一般質問を行います。

 なお、一般質問の通告は明5日の正午に締め切りますので、念のため申し上げておきます。

 それでは、本日はこれで散会します。御苦労さまでした。

                              午前11時52分 散会