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岡山県 玉野市

平成21年第 1回 3月定例会 03月04日−03号




平成21年第 1回 3月定例会 − 03月04日−03号







平成21年第 1回 3月定例会



         平成21年第1回玉野市議会定例会会議録 第3号



                          平成21年3月4日(水曜日)

議事日程 第3号

 平成21年3月4日(水) 午前10時開議

(質 問)(前会の続き)

第1 一般質問



本日の会議時間

 開議 午前10時0分

 散会 午後2時54分



本日の会議に付した事件

 議事日程と同じ



出席議員(20名)

 2番 井上 素子君     3番 松田 達雄君     7番 宇野 俊市君

 10番 浜 秋太郎君     11番 広畑 耕一君     12番 河崎 美都君

 13番 高原 良一君     14番 谷口 順子君     15番 三宅 宅三君

 16番 有元 純一君     17番 渚  洋一君     18番 伊達 正晃君

 19番 氏家  勉君     20番 熊沢 義郎君     21番 三宅 禎浩君

 22番 三宅 美晴君     23番 安原  稔君     25番 北野 良介君

 26番 藤原  貢君     27番 小泉  馨君



欠席議員(1名)

 24番 三宅 一典君



説明のため出席した者

 市長      黒 田   晋 君   副市長     須 田 紀 一 君

 総務部長    西 村 薫 三 君   財政部長    山 崎 秀 樹 君

 市民生活部長  垣 内 和 政 君   保健福祉部長  藤 原 啓 治 君

 産業振興部長  池 上   茂 君   建設部長    芳 上 秀 夫 君

 建設部参与   尾 崎   勝 君   上下水道部長  小 西 昭 典 君

 競輪事業局長  藤 原 英 明 君   会計管理者   永 田   修 君

 病院事業管理者 三 島 康 男 君   病院事業管理局長岡 野 耕 平 君

 消防長     松 浦 秀 樹 君   監査事務局長  山 本 孝 正 君

 教育委員長職務代理者          教育長     岡 本 和 徳 君

         生 駒 邦 久 君

 教育次長    小 川 栄 一 君   総合政策課長  藤 原 裕 士 君

 総務課長    原 田 和 男 君   人事課長    近 藤 修 一 君

 財政課長    竹 内 啓 二 君



事務局職員出席者

 局長      伊 東 孝 明 君   次長      花 岡 幸 二 君

 議事係長    岡 野 真 道 君   議事係主任   近 藤 雅 也 君







                              午前10時0分 開議



○副議長(河崎美都君) 皆さん、おはようございます。本日、三宅一典議長より欠席の届けがありましたので、私が議長の職務をとらせていただきます。

 ただいまの出席は20人であります。

 これより、本日の会議を開きます。

 なお、本会議において報道関係者の議場内での撮影を許可しておりますので、あらかじめ御了承を願っておきます。

            ───────────────



○副議長(河崎美都君) 本日の議事日程は、お手元に配付の日程表のとおり、昨日に引き続き各派代表による一般質問を行うことにしております。

            ───────────────



△日程第1 一般質問



○副議長(河崎美都君) これより日程に入ります。

 日程第1の一般質問を行います。

 それでは、順序に従いまして新政クラブ代表渚洋一君。

            〔渚 洋一君 登壇〕



◆(渚洋一君) 皆さん、おはようございます。新政クラブの渚です。

 それでは、早速ですが通告に従いまして新政クラブを代表して市政運営について質問させていただきます。

 まずは、自治基本条例についてであります。

 先月の24日に、市民参加型のまちづくりを進めるための市協働のまちづくりの指針の第7回策定委員会が開催され、前文と30条で構成された報告書をまとめ、27日に市へ提出されました。

 自治基本条例とは、地域のことは地域で考えて地域で決めるという自己決定、自己責任に基づく地域経営が進み、分権型社会への移行が本格化し、今まで以上に市民みずからが地域のサービスの選択や決定を行うようになり、そのためにも自治体運営を市民の意思に基づいて行う市民自治を確立することが大切となり、自治体の自治の基本を定める町の憲法とも言える自治基本条例の制定を、全国の自治体が進めている現状であります。

 そこでお伺いいたします。

 1番目、平成21年度は指針の策定に向けシンポジウムの開催などを行い、市民に対して積極的なPRを実施するとともに、議会の意見も聞きながら条例化に向けて内容を検討するとありますが、なぜこの玉野市にも自治基本条例なるものが必要なのかをいま一度お伺いしたい。

 2番目、条例の名称はともかく、この条例が制定された暁に目に見える効果は何か、具体的に教えていただきたい。

 次に、産業及び観光行政についてであります。

 質問事項が多岐にわたっておりますので、前置きは短くして、単刀直入に順次お伺いいたします。

 1番目、宇野駅前駐輪場にありました観光案内所をJR宇野駅の駅舎内に移設とありますが、やっと本格的に観光行政に力を入れる姿勢が見えてきたと思ったところでありますが、昨年の議会でも提案いたしましたように、宇野駅、宇野港周辺にはコインロッカーがありませんので、ぜひこの機会にあわせて設置していただきたいと思いますがいかがでしょうか。

 また、宇野港周辺のぶらり歩き観光マップの作成は考えられていますでしょうか。

 2番目、同じく海の駅についても、海、港、船をキーワードにする玉野市ですから、ぜひ設置をと提案いたしましたが、その後の検討、進捗状況について教えていただきたい。

 3番目、海洋都市を売り物にする一環で、宇野港にリタイアした客船を使った海上ホテル、レストランや物販等の構想を提案いたしますがいかがでしょうか。

 4番目、クッチーナ デ ウーノ!、ワールド ポーターズ ウノ、FLAMIN−GO!と3度の挫折を味わった宇野港第一突堤の食の空間施設は、今後どのような考え方をもって対処する予定でありますか、当局の見解をお示しいただきたい。

 5番目、いずれにしても宇野港を含め、宇野・築港地区の中心市街地の活性化が喫緊の課題でありますが、市総合計画の中には大きな目玉や柱が具体的に示されていないように思われるが、当局の見解をお示しいただきたい。

 6番目、ショッピングモールメルカで出店していた電気器具量販店のベスト電器が、先月の16日に閉店いたしました。その後の空き床を図書館にすれば利用しやすいとの市民の声をお聞きしたこともあり、市として今後の市立図書館の運営、ありようを含め、見解をお伺いしたい。

 7番目、槌ケ原地区に大型商業施設の出店計画が持ち上がっており、市内の商工業者など4団体が建設計画を見直すよう求める要望書が市長へ提出され、また先般、隣接の自治会からも開発計画の説明を求める要望書が提出されました。いずれ開発許可申請が提出されるものと予想され、その後は市開発審議会で議論することになるとのことでありますが、これらの状況を踏まえ、当局の考え方をお示しいただきたい。

 8番目、緊急商業活性化対策の一環として、玉野市商店団体連合会が実施する市内共通のプレミアム商品券についてでありますが、地産地消の観点からももっと広く周知徹底、事業展開をするならば、一度職員や議員の月給や報酬の一部をプレミアム商品券で支給してみたらとも思うがいかがでしょうか。当局の見解をお伺いしたい。

 9番目、本年度に市内の空き工場や空き店舗に対して、雇用創出につながる新たな企業進出や誘致はありましたでしょうか。

 10番目、農業の活性化については、農産物を使用した特産品の開発と、販売開拓を行うとありますが、今全国的にも問題となっていますが、玉野市でも78ヘクタールに及ぶ耕作放棄地について、どう取り組んでいくのかお示しいただきたい。また、新規農業就労者育成計画についての取り組みについてもお示しいただきたい。

 11番目、ビオトープは生物の生息空間を意味する言葉ですが、生物の多様性の維持や生態系の保全、復元のために、近年やっと事の重大さに気づき、各種公共工事にも適用されてきております。本市においても、今後予定されている河川改修工事については、コンクリートなどで3面張りをせずに、自然豊かで生き物の生息場として、このビオトープの手法を取り入れていただきたいがいかがでしょうか。

 次に、人口減少対策についてであります。

 玉野市の人口は、1977年以降32年連続して減少しており、人口減少に歯どめがかからないのが現状であります。玉野市の合計特殊出生率も依然好転しておらず、少子化が一段と進み、このままでは20年後には人口が5万人を割り込むものと予想されます。

 そこでお伺いいたします。

 1番目、以前にもお話が出ておりました岡山市のベッドタウン化の取り組みは、現在どうなっているのでしょうか、教えていただきたい。

 2番目、御多分にも漏れず、玉野市だけ減少しているわけではないのですが、当局は人口減少の歯どめについては、少し意地悪な言い方をすれば、既にあきらめているように思えるのですが、見解をお伺いしたい。

 次に、上下水道行政についてであります。

 上下水道事業については、市民に必要不可欠なライフラインとして、安心しておいしく飲める水、いつでもどこでも安定した水、いつまでも安心できる水などの目標を掲げ、本年度も老朽施設の整備、更新を計画的に実施するとあり、また下水道事業についても、老朽化した玉野浄化センターの改修や更新工事を計画的に実施し、残された地域の早期接続を進めるとのことであります。

 そこでお伺いいたします。

 1番目、確かに上下水道事業は市民のライフラインでもあり重要ですが、近いうちに来るであろうと叫ばれている南海地震、東南海地震が想定されますので、配管の耐震化の進捗状況についてお示しいただきたい。

 2番目、上水道の配水池の緊急遮断弁についてはどうなっているでしょうか。また、タンク本体の耐震化ができているのでしょうか。

 次に、斎場、霊園についてであります。

 現在新たな斎場の整備ということで、平成22年夏ごろの完成を目指して建設工事が進んでおりますが、新しくできた斎場へは30号線から直接入れる進入路があればいいと思うのですが、幾ら検討しても難しいのでしょうか。その理由についてお示しいただきたい。

 また、霊園については、新たに21年度に130区画程度の墓地増設が完成するとのことであり、新たに墓地を求める方々にはありがたいニュースであります。しかし、既存の墓地の中にはお参りをすることも忘れられた悲しい墓もありますので、今後の取り組みとして永代供養サービスや清掃請負サービスなど、寂しい話ですが、世知辛い世の中に合わせた事業を展開してもいいのではと思いますがいかがでしょうか。

 次に、耐震化についてであります。

 小・中学校の屋内運動場や校舎については、急がれるものから順次耐震化が計画的に進められています。しかし、その他重立った公共施設の耐震診断、耐震化はどういう計画になっていますでしょうか。例に挙げますと、この庁舎、市民病院、市民会館などがありますが、当局の考え方をお示しいただきたい。

 次に、国道430号玉野トンネル工事についてであります。

 本工事は、本年の1月8日から工期が来年3月末までということで、現在トンネルが全面通行どめになっているため、海岸通りの道路は朝晩には都会並みの交通渋滞となっていますので、特に交通アクセスの悪い玉野市においては、少しでも工期の短縮を図っていただくよう働きかけをお願いしたいがいかがでしょうか。

 次に、人材育成についてであります。

 市職員自身が意識改革を行い、変化していくことが重要であると考えており、特に市民の目線に立った、市民の皆様と一緒につくり上げる協働のまちづくりへと確実に軸足を移すことが必要であり、これまでも積極的に職員研修に取り組んでまいりましたとあります。

 そこでお伺いいたします。

 1番目、特に意識改革に力を注ぐことが重要とありますが、職員研修の新しい取り組みを紹介していただきたい。

 2番目、まさに今団塊の世代が大量に退職時期を迎えておりますが、市役所業務の中に昨今よく耳にするたくみのわざはありますでしょうか。また、技術分野の伝承は確実に行われていますでしょうか。

 次に、教育行政についてであります。

 昨年の12月議会でも質問させていただきました今こそ国を愛する教育をについて、少し具体的に提案させていただきます。

 どうすれば国や地域を愛せるようになるのでしょうか。また、地域を愛するということはどういうことなのでしょうか。私の考える地域を愛するということは、玉野で生まれた子供たちが、玉野のことを理解しながら成長し、玉野に誇りを持って、玉野で仕事をして、ここに住居を構えて子供を育てるということです。このようなことが連綿と受け継がれていくことこそが地域を愛するということであり、地方都市である玉野が活気あふれる町であり続けることであると考えます。

 それでは、どのようにすればよいか。今の子供たちに何が必要であるか。少し具体的な話をさせていただきます。

 小学校教育の中に、玉野独自の取り組みとして以下3点を取り入れることを提案いたしますがいかがでしょうか。

 1点目は、母国語である日本語教育を技術としてとらまえ、子供たちが日本語を駆使して自分の考えを表現し、人の意見を聞き取り分析する能力を身につけることができるように取り組むということです。

 2点目は、小学校教育に歴史を取り入れることです。日本史ではありません。そうです、玉野に育つ子供たちにとって最も重要な玉野史です。

 3点目は、健全な心身の成長を促すために、小学校に体育専門の職員を配置するということです。

 これらの3点は無関係なようですが、実は子供たちの健全な成長にとって非常に重要であります。人の根幹を形成してくれると言っても大げさではないでしょう。

 戦後、私たちの周りには、明治以降の近代史をなかったかのように全否定することが正しいことであるかのような風潮があったり、水に流すとか、臭いものにはふたをするといった日本人独特の文化にあるように、近代史について議論することを避けてきたようなところがあります。これでは、日本人として過去の過ちを正すことはできないし、日本人としての誇り持つこともできないでしょう。

 もう少し身近なところで言えば、国旗も揚げられてないこの議場で、国の宝である子供たちの将来について議論を交わすことが、市民の皆様にはどのように映るのでしょうか。

 1点目についてですが、まず言語技術としての国語教育についてですが、言語技術はローマにおいて発祥したと言われており、陸続きである隣国との人々との相互理解を深め、いさかいをなくすために必然的に発達した技術であり、起源は古代ローマ時代までさかのぼります。英語を代表する外国語の多くは、それぞれの国で発音や単語は違うものの、文法や物語の構成、論証の方法、解釈の仕方などは共通のものであるため、外国語を母語に置きかえるだけで共通理解できると言われています。

 また、この技術は修辞学として現在に至るまで脈々と受け継がれており、欧米にとどまらず植民地支配を受けたアフリカの国々や東南アジア諸国でもそれぞれの母語教育の現場で取り入れられています。

 もっと的確に言えば、日本を除くほとんどの先進国が母語を技術として扱っており、人と人を結びつける大切な道具として、幼少期から母語教育に取り入れています。

 一方、日本人は昔から察しの文化の中で育っているため、作者や主人公、または話し手の気持ちを推察することが読解や理解とされ、自分の思い込みで相手を理解したつもりになって行き違いを生じていることが多々あります。

 また、書かれている文章について、母語を駆使して主張したり、説得したり、説明したりするための技術や文章の要約の技術、また情報の分析技術と解釈の技術、さらにはそれを踏まえて批判的に検討、判断する技術を国語教育の中で学ぶ機会はありませんでした。日本人が英語を学習しても、外国人と英語で議論できない理由はここにあります。

 広島県で取り組んでいる言語技術教育は、岡山県においても天城高校中等部で取り組んでいるようであります。玉野市においても、幼少期から母語を技術として取り入れて教育し、子供たちが人と積極的にコミュニケーションをとり、わかり合うことのできる玉野市民に成長していただきたいと考えます。

 2点目について、小学校時期における歴史教育についてお聞きいたします。

 岡山県立図書館の郷土史コーナーには、玉野史に係る書籍が所蔵されていますが、その中に小学校3年、4年生向けの社会科として、「わたしたちの玉野」という書籍があります。小学校時期における現状の玉野史教育の──玉野史、歴史の史ですが──の教育の実情についてお聞かせください。

 まずは、一番身近な玉野の歴史を勉強し、理解し、自分の住んでいる町を好きになってほしいと思います。玉野が昔は島だったことや、香川県との境界がどのように決まったのか、また土地の名産は何なのかなど、まずは地元をよく理解することが大切であると考えます。

 3点目について、小学校の体育教育の現状は、ゆとり教育による体育時間の減少や、男性教諭の減少及び高齢化とあわせて、運動時間の絶対量不足及び指導力不足に陥っています。さらに、教育指導要領書に基づいてのやらせているだけの体育の授業では、体育の時間は楽しくなく、子供たちは次第に運動嫌いになってしまいます。特に、幼稚園、保育園や小学校の低学年、4年生ぐらいまでですが、子供たちに体を動かすことの楽しさを身につけてもらうことが重要です。

 昔のように、毎日日が暮れるまで山や川で走り回って遊んでいた時代と違いますから、運動する環境、場所と時間を与えてあげないといけません。

 6歳から12歳ぐらいまでの子供たちは、人の成長過程におけるゴールデンエイジと呼ばれるように、運動能力を身につけるには絶好の時期であるにもかかわらず、少なくなった体育授業や、放課後の外遊びの減少により、運動能力以外の部分にも大きな悪循環を招いています。

 つまり、体育が楽しくないと運動嫌いになり、そうなると体も疲れない、眠れないし、夜は夜更かしをして寝不足になる。そうすると次の朝、朝食が食べれない、学校で午前中から眠いということで、当然集中力も低下して、学力も低下していくということであります。

 このような悪循環を断ち切って、健全な子供の成長を促すのであれば、以下のような取り組みが必要であると考えますがいかがでしょうか。

 体育の授業時間を増加させる。しっかり体を動かすことで新陳代謝が活発になる。疲れることにより、いっぱい食べて早く寝る。そうすると早寝早起きということです。朝御飯を食べれるようにする。次に、授業中に集中できる。これで学力レベルの維持向上につながるものと思っております。

 そこで提案です。

 玉野市独自の取り組みとして、小学校に体育専門の教員を配置してはいかがでしょうか。昔から、健全な精神は健全な肉体に宿るといいます。保育園や幼稚園においても、一人で複数園を受け持つような体育専門の保育士を配置してはいかがでしょうか。

 以上のような取り組みを進めることで、人の気持ちを理解し、健康で、かつ地域や国を愛することのできる心を持った玉野人を育てることができると考えます。

 次に、携帯電話とネット犯罪についてであります。

 内閣府の2006年度の調査で、情報通信機器の普及率は、携帯電話が88%、パソコンが71%に達したとあります。ネットの個人利用率は75.7%と過去最高を記録しています。

 このような社会環境の中で、ネット汚染の広がりは相当なものであり、どこでもだれとでもつながることができるため、さまざまな犯罪の温床となっています。ネット掲示板や学校裏サイト、出会い系サイトなど、枚挙にいとまがありません。

 そこでお伺いいたします。

 1番目、以前提案いたしましたが、子供たちの携帯には有害なものは閲覧制限をするフィルタリングや削除促進などの手を打っていますでしょうか。

 2番目、文部科学省は小・中学校への携帯電話の持ち込み原則禁止の方針を打ち出しましたが、本市においての現状を教えていただきたい。

 3番目、本市の小・中高生の中で、ネット犯罪に巻き込まれた事案はありますでしょうか。

 以上で1回目の質問を終わらせていただきます。



○副議長(河崎美都君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) おはようございます。

 新政クラブ代表渚議員の御質問のうち、人口減少対策についてお答えをいたします。

 まずは、ベッドタウン化の取り組みについてであります。

 本市の総合計画みんなで築くたまのプランの策定に当たり、各地域における地域懇談会の開催や、市民アンケートを通じましていただいた御意見等に基づき策定した地域別計画におきまして、荘内、八浜、東児の3地区につきましては、岡山市などに隣接した地域であり、10年後の将来像の一つとして、岡山市などのベッドタウンを掲げております。

 この将来像の実現に向けた取り組みでございますが、地方分権の流れの中、平成19年度から県の権限でありました開発許可権限の移譲を受け、本市の実情に即したまちづくりを進めるための体制を充実したところであります。

 なお、これらの地区につきましては、市内中心部や岡山市へのアクセス向上など、さまざまな課題はありますが、地域の特性に応じた都市機能の充実を図りながら、未利用地を活用した民間による良質な宅地の供給が促進されるよう積極的な働きかけを行うなど、定住人口の確保に現在まで努めているところであります。

 次に、人口減少の歯どめ策についてであります。

 議員御指摘のとおり、玉野市の人口は1977年以降、32年間連続して減少しております。また、国立社会保障・人口問題研究所が昨年12月に発表した市区町村別の将来人口推計におきましては、岡山県内27市町村につきましては、すべての自治体において20年後には、方向性としては6割から8割まで人口が減少すると推計されております。

 しかしながら、本市の人口構造の変化を検証するため、地域別の人口動態を分析いたしましたところ、和田地区におきまして20代男性の増加傾向が見られました。これは基幹産業である造船業におきまして、団塊世代の大量退職に伴う年齢構成の変化に加え、数年分の受注を抱えるような高操業を続けていることから、新規雇用が進み、独身寮などがある当該地区への転入が進んでいるためと思われます。

 また、一月のことで一喜一憂するのはどうかと思いますけれども、2月の人口動向調査が先ごろ出ました。2月は、本当にいいことだと思いますけども、自然減を社会増が上回る形になりまして、玉野市の転入者が多く出た関係で、2月の単月だけは人口が、微増ですけども、増加をしたという結果が出ております。これはでも、今申し上げたように和田地区ではなくて、田井と八浜への転入者の方が多くおられたということで、増加しているという、若干そうした高操業の関係があるのか、要は職を求めて玉野へ人が流れてきてる傾向が若干あるのかなというような感じがしているところであります。

 また、加えて100年に一度と言われるような今の経済状態の中で、今申し上げたように、本市では雇用のミスマッチという課題はありますが、直近の有効求人倍率が1.6倍という県下でも最も高い状況にあり、雇用の受け皿が確保されておりますので、先ほど申し上げたように市外から若年層を多く迎え入れるチャンスであり、このことは積極的にPRできる状況にあると考えております。

 そのため、市内企業への就職のため市内に居住していただける若い世代が、引き続き玉野へ住み続けていきたいと思っていただけるように、都市機能の充実に向け民間への働きかけを行うとともに、まさに議員からも何度か御指摘をいただいておりますけども、そうした若い方が出会いがあって結婚をして家を建てるときに、どうも市外へ出ていく傾向が最近あるんじゃないかというようなお話をいただいておりますけども、せっかく玉野で働いていただける皆さんが、できるだけ市外へ流出せずに、そこで出産、子育て、育児等迎えていただけるような、そうしたニーズにこたえられるような社会基盤整備といいますか、体制を整えていくことが、まさにこれからの人口減少対策を考える中で重要な課題であろうというふうに思っております。

 そうした中で、若い世代が何を求めて、どうしたニーズがあるのかというのをやっぱり的確に把握をしていくことが、我々行政に今求められていることであろうというふうに思っておりますから、そうした声に真摯に耳を傾けながら、行政サービスの充実に努めていきたいというふうに考えております。

 以上、お答えといたします。



○副議長(河崎美都君) 総務部長。

            〔総務部長 西村薫三君 登壇〕



◎総務部長(西村薫三君) 新政クラブ代表渚議員の御質問に順次お答えいたします。

 まず、自治基本条例がなぜ今必要なのかについてでございます。

 協働のまちづくりの指針につきましては、先般開催されました第7回目の策定委員会において報告書として取りまとめが完了し、去る2月27日に市長に対しまして御報告いただいたところでございます。

 こうした指針がなぜ今必要なのかとのお尋ねでございますが、地方分権の進展や市民ニーズ、ライフスタイルの多様化、個性化、さらには財源不足の解消の見込みが立ったとはいえ、依然として厳しい財政状況の中、行政が市民の多様な要望にこたえ続けていくことが困難な状況になっており、従来型の行政サービスのあり方の転換が迫られております。

 そのため、これからのまちづくりには市民と行政が対等な立場で相互に協力し合い、お互いの役割や責任を果たしながら、地域の課題解決や活性化に取り組むことが必要不可欠であり、こうした仕組みづくりを行うため、本年度から協働のまちづくりの指針の策定に取り組んでいるところでございます。

 次に、見える効果についてでございます。

 協働のまちづくりの指針につきましては、条例化が最終目標ではなく、出発点でありますので、でき上がったといってもすぐに効果があらわれるものではございません。したがいまして、その効果について現時点で具体的にお示しすることは困難でございますが、効果を上げるためには策定後の取り組みももちろん大切でありますが、策定している過程がより大切であり、これからの経過をさまざまな形で市民の皆様にお知らせすることにより、より協働を身近に感じていただけるものと思っております。

 この指針が絵にかいたもちにならないためにも、まずは市民の皆様にその内容を知っていただくことが一番の課題でありますので、シンポジウムなどさまざまな機会をとらえて、わかりやすい形で周知を進めてまいります。

 次に、中心市街地の活性化が総合計画に示されていないのではないかについてでございます。

 みんなで築くたまのプランの基本構想におきましては、市を10の地域に分け、各地域ごとに現状と課題など、それぞれの地域を取り巻く社会状況やそれに対する課題解決に向けての必要施策などを掲げてございます。

 この地域別計画におきましては、昭和63年の宇高連絡船の廃止により、商店街を中心に栄えてきた築港地区のにぎわいが失われてきた現状を踏まえ、必要な施策を講じることで、将来的には宇野港周辺に魅力ある商業施設が立地し、築港商店街周辺は活性化し、中心市街地としてにぎわいを取り戻す構想を掲げており、議員御指摘の築港地区の中心市街地の活性化の重要性についても十分認識しているところでございます。

 本市といたしましても、宇野港の魅力と瀬戸内の島嶼部の魅力を最大限に活用して、観光客の増大に努めるとともに、築港商店街など周辺地域を活性化させることで相乗的なにぎわい創出に努めるなど、各種施策の推進を図ってまいりますが、活性化のためには民間活力は重要な要素であり、こうした方々の機運の盛り上がりや熟度とともに、実現の可能性についても十分に検討する必要があると考えております。

 次に、プレミアム商品券による職員給与等の支給についてでございます。

 地方公務員法第25条第2項において「職員の給与は、法律又は条例により特に認められた場合を除き、通貨で、直接職員に、その全額を支払わなければならない」と規定されてございます。現行の法律及び本市条例に、通貨以外での職員給与や議員報酬の支給を可能にする特例的な規定はございませんので、議員より御提案がございましたプレミアム商品券での給与等の支払いはできないこととされてます。御理解賜りたいと存じます。

 次に、人材育成についてでございます。

 黒田市長就任後、市職員の意識改革を進め、市民の皆様に、よりよいサービスを提供できるよう職場内外における研修を積極的に行っているところでございます。

 職員研修の新しい取り組みについてでございますが、新年度におきまして市民の皆様のニーズに的確に答えるために必要な政策形成能力、政策を実行するために必要な政策執行能力、また市民の皆様と行政との合意形成の場において必要なファシリテーション能力、ちょっと専門用語でございますが、中立的な立場でグループのプロセスを管理し、チームワークを引き出し、そのグループの成果が最大となるよう支援する能力、協働を促進する能力といった感じかと思います、こういった能力の習得を目的とした研修を、昇任者を中心に実施することにしております。

 これらの能力は、協働のまちづくりを進めていく上で、市職員に特に求められるものであり、今後もこれらの能力の養成に積極的に取り組んでまいりたいと存じます。

 次に、技術分野の伝承は確実に行われているのかとのお尋ねでございますが、本市におきましては、原則として3年から5年で職員を異動させ、若いうちに多くの部署を経験させるよう努めているところでございます。

 さまざまな部署を経験する中で、職員の技能を高め、あらゆる事案に対応できる職員を育成してまいりたいと考えており、職場内における研修をより充実させ、日常業務の中で上司による部下の育成の一環として技術の伝承を図ってまいりたいと考えております。

 なお、個々の事業実施に当たっては、過去からの経緯を引き継いでいくことが重要でありますので、確実に文章で残すことで職員の異動があっても適切に対応できる体制にすべきと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。

 以上、お答えとさせていただきます。



○副議長(河崎美都君) 産業振興部長。

            〔産業振興部長 池上 茂君 登壇〕



◎産業振興部長(池上茂君) 新政クラブ代表浜議員の御質問のうち、産業及び観光行政について……。



○副議長(河崎美都君) 部長、渚議員。



◎産業振興部長(池上茂君) 済みません。

 大変失礼いたしました。申しわけございません。

 新政クラブ代表渚議員の御質問のうち、産業及び観光行政について順次お答えいたします。

 まず、宇野駅舎内に移転予定の観光案内所にコインロッカーを併設するのかとの御質問でございますが、このたび予定いたしております観光案内所の宇野駅舎内への移設は、直島方面へ向かう観光客はもとより、さまざまな目的で本市を訪れる方々に対して、観光スポットや宿泊、飲食施設などへの誘客を効果的かつ積極的に行うことを大きな目的とするものでございます。

 その案内所内へのコインロッカーの設置についてでございますが、以前御質問いただいた際に調べましたところ、コインロッカー事業は夜間等時間外のかぎをなくされた方への対応など、直営では難しく、専門業者での営業が通例であります。そこで、専門業者からお話を伺ってまいりましたが、岡山駅クラスの多くの方々の利用がないと、費用の面でなかなか難しいとのことでございました。これまで手荷物預かりは、あくまでも一時的で任意のサービスとして無料で行ってまいりましたが、議員のコインロッカーの御提言も受け、新しい案内所では今後は観光客への重要なサービスとして位置づけ、有料とした上で、午前9時から午後6時まで営業時間も延ばし、しっかりと観光客の利便、向上を図ってまいりたいと考えております。

 また、宇野港周辺のぶらり歩き観光マップの作成についてでございますが、昨年フェリーやJRの待ち時間を港周辺で有効に過ごしていただくため、JR宇野駅周辺食べ歩きマップや、宇野港周辺のまちあるきガイドマップを作成いたしております。どちらも本市ホームページに掲載しておりますが、さらにわかりやすく表示を工夫し、宇野港を訪れる観光客の方々に利用していただけるよう、例えばJR、フェリー等の待ち時間に応じて、宇野港周辺を見て回れるコースを何パターンか作成して提供するとともに、ボランティアガイドを充実させるなど、観光施策を積極的に展開してまいりたいと存じます。

 次に、海の駅についてのお尋ねでありますが、この件につきましては、議員からもこれまでも御提案をいただき、昨年の6月議会では市長から、宇野港第一突堤東側に整備中の県営10号桟橋をビジターバースとして利用可能かどうか、県と協議しているとお答えしたところでございます。

 その後の状況でありますが、この県営10号桟橋につきましては本年2月に完成し、今月中に供用を開始するとお聞きいたしておりますが、県としては現時点ではこの桟橋をだれでも自由に使用できるビジターバースではなく、使用許可をとった上で使用する形とする方針であるとのことであります。

 また、宇野港には宇野港管理事務所の前に以前から2号及び3号桟橋がございますが、ここについてはフェリー航路と交差することもあり、海の駅のビジターバースとすることは航行安全上好ましくないとの答えを運輸局からいただいております。

 こうした状況でありますので、当面は宇野港を海の駅へ登録することについて、関係機関からの了承は得られておりませんが、今後も粘り強く国、県と協議を重ねてまいりたいと考えております。

 しかしながら、海の駅は議員御提案のとおり、海、港、船のまち玉野のPRに有効な手段ととらえておりますので、前回の市長の答弁で申し上げましたとおり、ビジターバースがあること、トイレがあること、そしてビジターバースの予約受け付けなどを行う担当者がいること、これら3つの条件をクリアすれば、どの港でも登録することは可能でありますことから、宇野港だけでなく海からの来訪者が考えられる、例えば渋川港など、他の港の登録の可能性についても今後関係各機関と協議してまいりたいと存じます。

 次に、客船を活用した海上ホテル、レストランについてでございます。

 議員御提案の海上ホテル、レストランにつきましては、全国的に見ても珍しく、大変興味深い事業であると思われます。ただし、客船でこれらを営業するとなると、船の購入費、維持管理費、係留場所や岸壁の整備などに多大な経費が必要になる上に、実際に営業する業者を探す必要もあるなど、さまざまな課題を考慮いたしますと、その実施は相当ハードルが高いのではないかとも考えております。

 しかしながら、宇野港周辺の活性化は本市にとりまして重要な課題と認識しており、議員の御提案は港の活性化に有効な手段の一つであると感じておりますので、民間事業者やまちづくりに取り組む団体などと意見を交換しながら、今後のまちづくりのための方策の一つとして検討してまいりたいと存じます。

 次に、FLAMIN−GO!のその後についてでありますが、FLAMIN−GO!は昨年9月30日をもって宇野港第一突堤のにぎわい創出拠点施設から退店し、既に半年が経過しようとしております。その間、不動産関係者に打診したり、観光協会のホームページに入店募集を掲載するなど、次の入店者を積極的に探してまいりましたが、残念ながら現時点では新しい入店者は決定しておりません。

 にぎわい創出の観点から考えますと、集客力のある飲食施設が理想的だとは思われます。しかしながら、原因はさまざまでしたが撤退がたび重なった上に、なかなか次の店舗が決まらないことなどを考えますと、これまでとは異なる方向性も視野に入れて検討しなければならない時期に来ているようにも考えられます。

 例えば、港を訪れる方々が自由に憩うための休憩施設として、また宇野港周辺のにぎわいを創出するため、築港周辺で盛んになりつつあるアートの展示、音楽関係の練習やミニコンサートなどもできる多目的休憩施設としての活用等も視野に入れながら、早期にかつ有効に活用できる方法を検討してまいりたいと存じます。

 次に、9点目の本年度に市内の空き工場や空き店舗に対して、雇用創出につながる新たな企業進出や誘致があったのかとのお尋ねについてでございます。

 本市におきましては、企業誘致対策として市内の空き工場や空き店舗、工業用地を調査、台帳化し、市のホームページへの掲載や商工観光課の窓口での情報提供などを行っております。

 議員御質問の雇用創出につながった企業進出や誘致につきましては、昨年5月本市の台帳に登録しております空き工業用地におきまして、自動車部品の製造業者が操業を始めたところでございます。この操業に伴う新規常用雇用者数は7名で、そのうち2名が玉野市内在住者であると伺っております。

 本市におきましては、今後も空き店舗や空き工場、工業用地の調査とその情報提供を行うとともに、岡山県等との連携を図りながら、新たな企業誘致と雇用の創出を図ってまいりたいと存じます。

 次に、荘内、槌ケ原地区の大型店出店計画についてでございます。

 まず、これまでの経緯を簡単に御説明させていただきます。

 平成18年9月に槌ケ原地区における、北を国道30号、西を県道槌ケ原日比線、南を農道に囲まれた区域約7ヘクタールについて、耕作不便な地域であることから、地元から本件土地の有効利用を望む嘆願書が岡山県に提出されました。また、翌年8月には地元の方々が市役所を訪れて、本件地域の有効活用を訴えられました。

 また、これとは別に、平成19年4月岡山県からの権限移譲により、開発許可の権限が市に移管されました。これを受けて、平成19年9月に玉野市都市計画法に係る開発行為の許可基準に関する条例が改正され、本件地域を含む市街化調整区域のうち、市街化区域に隣接もしくは近接している、条例に示される3区域が指定され、当該区域、つまり県道槌ケ原日比線から東50メートルの区域については、商業施設等の開発許可を行うことができるようになりました。

 この条例の改正により、平成20年3月に岡山県内に多数の店舗を構えるスーパーマーケット事業者から、商業施設建設の相談がありました。その後、平成20年8月にはホームセンターとの複合型商業施設を建設したいとの具体的な計画が示されました。

 この商業施設建設への手続として、本件地域が農業振興地域内の農用地区域内であることから、最初に平成20年10月29日に農業振興地域内の農用地からの除外申し出が農林水産課に提出されました。

 これを受けて、平成20年11月10日に農地転用許可権者である農業委員会において、また同年11月28日に農用地からの除外の審査機関である農政審議会において、本件商業施設建設に伴う周辺農業及び周辺住民への影響等の問題点の議論の結果、今後国、県への事前相談が行われることになりました。

 御質問の当局の考え方でございますが、現在は農業振興地域内の農用地からの除外手続であるため、県と今回の計画について、主に地元の営農の観点から協議を行っているところでございます。

 いずれにいたしましても、他法令に基づく開発許可等の許可見込みがなければ、農用地からの地区除外も認められないものであります。また、開発許可の審査前の内部協議では、自然保護、災害防止、地域の利便性、活性化など、開発業者と地域が一体となって進める体制がとれているかどうかについて協議することとなるため、市民、関係団体の意見を伺いながら、慎重に進めてまいりたいと考えているところでございます。

 次に、耕作放棄地についての取り組みと、新規農業就労者育成計画の取り組みについてお答えいたします。

 まず、耕作放棄地への取り組み状況についてでございます。

 玉野市農業委員会が平成19年度と20年度の2回、耕作放棄地の状況を確認するための現地調査を行い、その結果をもとに玉野市担い手育成総合支援協議会が、不耕作と思われる土地の所有者に対し、今後の耕作意思及び貸借の希望などを問うアンケート調査、さらに農家資格を持つ全農家世帯に対しては、耕作放棄地解消に関する意向を伺うアンケート調査を実施することといたしております。

 今後の取り組みといたしましては、これらのアンケート調査結果を参考にしながら、耕作放棄地の解消に係る先進的な取り組み事例や補助制度などの概要について地区説明会を開催し、耕作放棄地再生に向けて地区の御理解と御協力をお願いしてまいりたいと考えております。

 次に、新規就農者育成の取り組みについてでございます。

 本市におきましても、農業従事者の高齢化と担い手不足は顕著になっており、そのことが耕作放棄地拡大の一因であるとも考えているため、新規就農者の確保及び育成は喫緊の課題と認識いたしております。

 新規就農者の育成につきましては、県のニューファーマー確保・育成総合支援事業の農業体験研修事業の活用や、農林漁業就業奨励金の交付により取り組んできたところでございます。

 また、本年度から担い手の発掘、育成の一環として、定年帰農者等応援事業「スマイル!たまの」楽農塾を開講し、農業を取り組むきっかけづくりを支援してまいりました。新年度には塾生一人一人がみどりの館みやまへ出荷できるような農業の担い手になることを目指して育成をしてまいりたいと考えております。

 以上、お答えとさせていただきます。

 なお、渚議員に対しましては、最初名前を間違えるなど大変失礼いたしました。改めておわび申し上げます。失礼いたしました。



○副議長(河崎美都君) 教育次長。

            〔教育次長 小川栄一君 登壇〕



◎教育次長(小川栄一君) 新政クラブ代表渚議員の御質問のうち、市立図書館のあり方についてお答えいたします。

 玉野市立図書館は昭和47年に整備されておりますが、採光、静かな空間、眺望など、落ちついた環境に配慮がなされており、平成19年度末現在、蔵書数約16万7,000冊、登録者数2万人、貸出冊数約24万9,000冊と、それぞれ年間利用が増加している状況でございます。

 しかしながら、これまで市議会の場でもたびたび御指摘をいただいておりますとおり、施設整備いたしました当時からは大きく社会環境や住民ニーズが変化しており、駐車スペースが十分でないこと、また図書館が3階に設けられていること、バリアフリー化されてないこと、さらには蔵書増に伴う書架のスペース不足など、必ずしも利用者の利便性が十分に確保されていない状況にありますことは、教育委員会としても認識をしております。

 このような諸課題を踏まえまして、平成19年度には若手市職員によるワーキンググループにおいて、今後の図書館のあり方について検討を行い、提言書を取りまとめてございますが、新築、移転、改修といった切り口で、将来の市立図書館のあり方について検討した中で、いずれの整備手法につきましても本市の大変厳しい行財政環境などを背景に、より現実的、積極的な提言を得るには至っておりません。

 しかしながら、議員御提案の商業施設の空きスペースの活用につきましては、今後の社会経済等を始めといたしまして、状況の変化によりましては、今後移転に関する選択肢の一つとなる可能性も生じてくるのではないかと思われますので、関係部局と情報交換を図りながら、引き続き注視してまいりたいと考えてございます。

 以上、お答えといたします。



○副議長(河崎美都君) 建設部長。

            〔建設部長 芳上秀夫君 登壇〕



◎建設部長(芳上秀夫君) 新政クラブ代表渚議員の御質問のうち、私の所管する事項についてお答えいたします。

 産業及び観光行政についてのうち、河川改修にビオトープを取り入れてはとのことでございます。

 生物の生息可能空間をつくる工法ということでありますが、岡山県の河川改良事業では一部採用されております。現在、市の施工しております河川排水路改修、新設改良事業につきましては、排水を優先しておりますので、河川規模も小さく、ビオトープ工法は採用をしておりません。

 工事費につきましても、特殊な資材を用いるなど割高になると考えられ、底張りをしない、あるいは護岸をコンクリート打ちしない仕様を盛り込むと、雑草などの維持管理経費が必要と考えられるものでございます。

 しかしながら、今後地区要望などがある場合には、将来の地球環境を考える一助になると思われますので、検討させていただきたいと考えております。

 次に、国道430号玉野トンネル工事についてお答えいたします。

 海岸通り道路の渋滞があり、工期の短縮はできないかとのことでございます。

 工事に伴う渋滞でありますが、県に確認しましたところ、全面交通どめの後、渋滞時の交通の流れに即した信号の設定を変更したことで、相当の渋滞の緩和が図られたとのことでございます。

 工期短縮についてでありますが、岩質等に工程が左右され、現時点では予測が困難とのことでございます。また、トンネル本体以外の工事も予定しておりますので、市民の皆様の御協力と御理解を得ながら、平成21年度末の交通開放に向けて鋭意努力してまいりたいとのことでございましたので、いましばらくの御協力をお願い申し上げます。

 以上、お答えといたします。



○副議長(河崎美都君) 上下水道部長。

            〔上下水道部長 小西昭典君 登壇〕



◎上下水道部長(小西昭典君) 新政クラブ代表渚議員の御質問のうち、上下水道行政についてお答えいたします。

 まず、水道管と下水道管渠の耐震化の進捗状況についてでございますが、議員御承知のとおり、上下水道は電気、ガスと同様に市民生活を営む上で必要不可欠なライフラインであり、将来にわたって機能を安定的に維持していく必要がございます。

 まず、水道配管の耐震化についてでございますが、平成20年3月末の管路総延長約425キロメートルに対して、耐震管延長が約4.2キロメートル、率にして約1%と、耐震化が進んでいない状況にあります。

 このため、今後は今年度からスタートしております水道ビジョンに基づき、老朽管の布設がえにあわせて計画的に耐震管に更新してまいりたいと考えております。

 また、下水道管渠の耐震化につきましても、平成20年3月末の管渠総延長約300キロメートルに対して、耐震管渠延長が約4キロメートル、率にしまして約1.3%と、耐震化が進んでいない状況にあります。

 本市では、平成18年度よりマンホールとの接合部などにおいて、被災時の脱落防止及び破断防止の工法や、耐震性にすぐれた鋳鉄管の採用を進めているところでございますが、今後とも計画的に重要幹線から耐震化を進めてまいりたいと考えております。

 次に、配水池の緊急遮断弁についてでございます。

 現在、緊急遮断弁の設置は、対象施設11カ所のうち、直島配水池の1カ所のみでございますが、平成21年度に建設予定の大崎配水池には設置する予定といたしております。

 また、他の配水池につきましては、今年度から実施しております配水池の劣化診断の結果等を踏まえ、今後設置を検討していくことといたしております。

 また、配水池につきましては、平成19年3月の厚生労働省の調査によります全国平均の耐震化率約23%と比較しまして、本市は約54%と、耐震化が進んでいる状況にございます。

 いずれにいたしましても、上下水道は市民生活や社会活動を営む上で必要不可欠なライフラインであり、地震などの自然災害等発生時においても安定的に施設が機能できるよう、今後とも計画的に上下水道施設の耐震化を進めてまいりたいと考えております。

 以上、お答えといたします。



○副議長(河崎美都君) 市民生活部長。

            〔市民生活部長 垣内和政君 登壇〕



◎市民生活部長(垣内和政君) 新政クラブ代表渚議員の御質問にお答えいたします。

 まず、斎場進入路についてでございます。

 国道30号から直接斎場へ向かう新たな道路の整備につきましては、これまでも検討してまいりましたが、深山公園前から東清掃センター入り口までの間は距離が短いこともあり、中央分離帯を撤去し、信号機を設置した交差点を設けることは困難でございます。

 また、たとえ東清掃センター入り口へ交差点を設けると仮定いたしましても、中池及び下知ケ谷池に橋梁を設けることが必要となり、8%を超える急勾配と相当な事業費を要することが支障となるため、実施は困難でございます。

 斎場への進入路は、既に昭和41年の現斎場建設に際して、国道30号からの専用道の位置づけとして、保安林を解除し整備した現在の道路がございます。また、葬儀関係車両等の混雑は、おおむね桜の開花時期程度でありますので、これらを勘案いたしますと、現在の進入路の利用を続けることが最も妥当であろうと考えております。

 次に、霊園についてでございます。

 御提案の永代供養サービスにつきましては、自治体が直接行うことは宗教上の問題など課題も多く、実施は難しいと考えております。また、既に市内では永代供養サービスは宗教法人が、清掃サービスはシルバー人材センターや墓石業者などが事業を展開してございます。このため、今後市民の方などからの問い合わせがあった場合は、こうした事業者を紹介することで対応してまいりたいと考えております。

 以上、お答えといたします。



○副議長(河崎美都君) 財政部長。

            〔財政部長 山崎秀樹君 登壇〕



◎財政部長(山崎秀樹君) 新政クラブ代表渚議員の御質問のうち、公共施設の耐震化についてお答えいたします。

 現在、みんなで築くたまのプラン実施計画に具体的に盛り込み、取り組んでおります耐震化につきましては、限られた財源の中で地震災害発生時の避難場所確保の観点などから、小・中学校の屋内運動場について最優先に着手し、中学校につきましては平成21年度、小学校につきましても平成22年度で完了予定となっております。

 また、地震災害発生時の応急活動の拠点施設となります消防庁舎の耐震改修につきましても、実施計画に基づき平成19年度から平成20年度の債務負担事業として実施し、本年をもって完了予定となっております。

 一方、小・中学校など教育施設の校舎等につきましても、児童・生徒の安全・安心の確保などの観点から、本年度から順次取り組んでいるところであり、新年度におきましては平成20年度予算措置の臨時交付金事業分も含め、幼稚園、小・中・高等学校と広範に耐震2次診断及び実施設計を予定いたしております。

 しかしながら、田井小学校、玉小学校におきましては、耐震改修工事着手のために実施いたしました耐震2次診断において改築が必要となる校舎が出てくるなど、年度計画の見直しも検討しなければならない状況になってきております。

 このように、財政的に厳しい状況ではございますが、議員お尋ねの市役所本庁舎、市民病院、市民会館など、あるいはその他の公共施設につきましても、利用される市民の方々にとっては重要な施設であります。現時点ではこれらの公共施設につきましては、耐震診断、それから耐震化計画の策定はできてはおりませんが、先ほども申し上げましたとおり、優先すべき小・中学校等の教育施設、消防庁舎につきまして、一定の進捗もございますことから、これらの公共施設につきましても今後は優先度調査などが必要と考えております。

 また、行財政改革大綱の見直しを平成21年度に予定しておりますことから、施設によっては統廃合も視野に入れ、慎重かつ総合的に検討する必要があるものと考えております。

 いずれにいたしましても、公共施設の耐震化につきましては、耐震改修の必要性や利用状況などについて、全体的に検証を加える中で、合理的な優先順位の決定を行い、みんなで築くたまのプラン実施計画の年度間調整による効率的な事業実施を図りながら、限られた財源の中で効果的に実施してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

 以上、お答えとさせていただきます。



○副議長(河崎美都君) 教育長。

            〔教育長 岡本和徳君 登壇〕



◎教育長(岡本和徳君) 新政クラブ代表渚議員御質問の教育行政につきまして順次お答えをいたします。

 まず、日本語教育について、母国語を技術として教育してはどうかについてでございます。

 議員御指摘のとおり、言語は物事について思考したり、人とコミュニケーションをする上で必要不可欠なものであり、確かな学力を形成するための基盤となるものと考えます。

 学校教育において、日本語の学習は国語科の授業を中心に、他の教科や総合的な学習の時間などの中で、話すこと、聞くこと、書くこと、読むことの領域を学習するようになっております。そして、その中で日常生活に必要とされる対話、記録、報告、要約、説明、感想などの言語活動を行う能力を確実に身につけることができるように指導を行っております。

 議員御紹介の言語技術は、情報を主体的に獲得し、自分の考えを組み立ててわかりやすく発信するための聞く、読む、話す、書くに関するスキルであり、現在本市においても国語科を中心に作文や報告書の書き方、説明文の要旨のまとめ方などの学習の中で言語技術のスキルを習得するように取り組んでおります。

 また、今年度日比小学校において、豊かな言語生活を拓く国語科教育の創造という主題を設定し、子供の読む力を育成するための研究発表会を開催し、その成果を市内外の学校関係者に広く発表したところであります。

 国におきましても、平成20年3月に示しました新しい学習指導要領で、言語活動の充実を重点の一つとして上げており、小学校では国語の授業時間数が現行のものより84時間増加するなど、言語活動を重視した内容となっております。

 教育委員会といたしましては、人と積極的にコミュニケーションを図れる子供たちを育成するために、学校教育全体の中で子供たちの言語力を育ててまいりたいと考えております。

 2点目の学校における玉野史の教育の実情についてであります。

 教育委員会といたしましては、子供たちが生活している郷土である玉野の学習のために、社会科副読本「わたしたちの玉野」を作成し、小学校3年、4年生の社会科の学習において、玉野の地理的環境や農業、工業、商業等について学習するようにしております。特に、歴史については4年生において暮らしを高めるねらいという単元の中で、暮らしの移り変わりや玉野の港や駅の移り変わり、また玉野の昔からある行事について学習するようにしております。

 昨年4月に実施した全国学力・学習状況調査によりますと、本市の子供たちの地域の歴史や自然について関心がある割合は、国や県よりも高くなっており、今後とも郷土の学習を通して玉野を愛する子供たちを育てていきたいと考えております。

 次に、体育専門教員の配置など、体育教育を充実させてはどうかについてでございます。

 小学校における体育のねらいは、運動の経験と健康や安全についての理解を通して、生涯にわたって運動に親しむ能力や資質を育て、楽しく明るい生活を営む態度を育てることにあり、現在各学年において年間90時間の授業を行っております。

 しかし、現在ゲーム等による一人遊びの増加や、放課後に塾に通う子供の増加などにより、子供たちが外で遊ぶ機会が減少してきております。議員御指摘のとおり、体を動かすことは新陳代謝を活発にし、「早寝早起き朝ごはん」にもつながるものと考えます。

 国においても、平成21年度から小学校1年生で12時間、2年生で15時間、平成23年度からは小学校3年生と4年生で15時間ずつ体育の授業時間をふやすこととしております。また、体育の専門教員ではありませんが、現在市内の保育園、幼稚園や小学校におきましては、体育の授業等の中でサッカーが得意な方を講師として招いたり、スイミングスクールのコーチ経験がある保護者をゲストティーチャーに招いて子供たちの指導に協力いただくなどの取り組みを行っております。

 議員御提案の体育専門の教員の配置は費用の面で厳しいかと考えますが、今後とも運動を得意とする地域の方や保護者の方をゲストティーチャーとして、体育の授業の充実に御協力いただく取り組みを広げてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

 次に、携帯電話とネット犯罪についてお答えをいたします。

 まず、1点目の子供たちの携帯への閲覧制限などの手を打っているかどうかについてでございます。

 携帯電話の適切な利用等を含む情報モラル教育の推進につきましては、これまでも各校に対し子供たちを守るため、ネット上でのさまざまな危険の周知や正しい利用方法について、積極的な指導を行うよう指示しているところであります。家庭への啓発活動といたしましては、平成19年度と20年度に「子どもを守るのは、あなたです」という保護者向けリーフレットを本市独自に作成して配布するとともに、昨年6月には市内の携帯電話取次店を訪問し、子供が携帯電話を契約する際にはフィルタリングソフトの導入を保護者に働きかけていただくよう依頼したところであります。

 また、教育委員会として全国ウエブカウンセリング協会の運営する全国学校裏サイトリンク集に登録し、市内の学校の裏サイトが発見された場合には削除依頼ができるようにしておりますが、現在のところ市内の学校の裏サイトが発見されたとの報告はございません。

 次に、2点目の携帯電話の小・中学校への持ち込み原則禁止についての本市においての状況についてでございます。

 現在、市内の学校におきましては、小・中学校は携帯電話の校内への持ち込みを原則禁止といたしております。高等学校につきましては、玉野商業高校は校内での使用を、玉野備南高等学校は授業中の使用を禁止しております。

 また、教育委員会といたしましても平成19年10月に現在の取り組みを徹底するよう各校に指示しているところでございますが、本年1月30日の文部科学省からの学校における携帯電話の取り扱い等についての通知を受け、再度各校へ指導の徹底を図るよう指示してまいりたいと考えております。

 次に、3点目のネット犯罪に巻き込まれた事案についてでございます。

 これまでにメール等のウエブ上でのやりとりで、友人関係のトラブルになったケースやネット上への悪口の書き込みについて数件の報告を受けております。また、未然に防止されてはおりますが、ネット上での架空請求にだまされ、お金を指定口座に入金しようとした事案が2件発生したという報告を玉野警察署から受けております。

 教育委員会といたしましては、このような事案が発生した場合にはすぐに各校へ連絡し、生徒に対して指導の徹底を図るようにしております。

 いずれにいたしましても、携帯電話につきましては、学校教育の場への持ち込みをさせない取り組みを徹底させるとともに、子供たちに正しくネットを利用することができる力を育てるための情報モラル教育に力を入れてまいりたいと考えております。

 以上、お答えといたします。



○副議長(河崎美都君) 渚洋一君。

            〔渚 洋一君 登壇〕



◆(渚洋一君) 御答弁ありがとうございました。

 それでは、各項目ごとに一問一答方式で、以後進めて質問してまいりたいと思います。

 それでは、質問の順序の最初の自治基本条例についてでありますが、自治基本条例と、名称をどうするかわからないですが、市長の市政方針の中では条例化に向けて今後活動するということです。市民に知らせるためにいろいろ出前講座なりパネルディスカッションをやっていくということなんですが、私議員やっとってもやっぱりなぜまだ必要なのかね、よくわからないというのがあります。

 先ほど部長の答弁の中で、言葉の中にありました財政的に厳しいというんがある中で、こういうリンクして協働のまちづくりというのが出るんです。

 私が以前、大分前ですが言った中に、皆さんほかの議員さんも言われましたが、まちづくりのこういう基本条例は、市民を下請にするんではないかと、そういう思いがありまして、本当快くボランティアでいろいろしてくれるのが普通なんですが、なかなか市民に財政厳しい中、これからすみ分けをするのではないかと。今まで市が100%行っていた事業を、市民に肩がわりをさせる、悪い言い方したら、そういう面はございませんか。お聞きいたします。それが最終目的じゃあないんでしょうけど、そういうことも出てくると。ほんの一部の中の一部なんですよということか、ちょっとお知らせいただきたいと思います、その点。

 あと、先般の新聞で、山陽新聞で出てます、ここに書いてますね、各項目ごとに考え方と解説を提示した報告書が市長あてに出ました。

 市民の権利の項目では、市民はまちづくりの主体であり、まちづくりに参加する権利を有しているとあるんですよ。私これ中身を、まだ最終的な報告書を見てないんですが、来たばっかりでしょうから、市民の権利はうたっとる、市民の義務というんはありますか。きちっとその中の指針の中に明記されておりますか。義務があって権利ですよね。市民の権利だけを羅列して、じゃあないでしょうね。そういう手落ちがないかちょっとお聞きしたいと思います。

 それをまずお願いいたします。



○副議長(河崎美都君) 総務部長。

            〔総務部長 西村薫三君 登壇〕



◎総務部長(西村薫三君) 新政クラブ代表渚議員の再質問にお答えいたします。

 自治基本条例の関連で、1つが今まで市が100%やってきたことを、すみ分けという格好で市民のほうに押しつけていく、下請的に配分していくような、そういう考えがあるんではないかというような御質問だったと思うんですが、私どもは再三申し上げてますように、決して下請とか、そういったような考えはございません。

 従来から申し上げましたように、要は市民と市役所が対等な立場で意見交換ができる、もっと言えば、市民の方に市政にもっと興味を持っていただく、こういったきっかけにしたいと。それで、やはり自発的に市政参加、そういったことを醸成する、そういったきっかけにしたいというふうに考えてます。決して下請とか、押しつけとか、そういった考えはございません。

 それから、市民の権利とか主体とかという面で、義務、もちろん市民の皆様には市民として果たしていただかないといけない義務というものもございます。生活者、納税者としての義務もございますので、このあたりについても十分今後議論を深めていきたいと考えております。

 あくまでも報告書でございますので、その盛り込まれた内容、それから条文だけではなかなか表現できないものにつきまして、解説等で加えさせていただいてございます。今回の定例会中の総務文教委員会におきまして、内容を報告させていただくとともに、今後のそういった協議の進め方につきましても御相談かけさせていただきたいと考えてございます。

 以上、お答えとさせていただきます。



○副議長(河崎美都君) 渚洋一君。

            〔渚 洋一君 登壇〕



◆(渚洋一君) 少し意地悪な聞き方をしたんですが、決して下請ではないということで、私も言葉は悪かったかもわからんですが、対等の立場で、あとこれを決めますと、条例化すると、市民が自発的にいろいろ市に対して協働という思いで手伝ってくれるということなんですね。

 私も意地悪な言い方、質問しましたが、本当は必要なんです。私議員になって6年目も終わりますけど、びっくりしたのが、もうすそ野が広いですね。いろんなことまで役所がやっとんですよね、人、物、金を使って。これは民間でやるべきよなっちゅうようなことまでやってきてるんです。

 しかし、一遍それが既得権でずっとやってもろうたら普通だと思うんですよ。だから、何かあったらこれ役所や、これ市役所というて。だから私も議員さんでやってますと、いろんな市民から電話がかかってきます。時々勝手にしかります、わがままですというて。それはもう昔で、今はもうありませんと言うん。何やおまえ議員のに力ないんやのうというて、前も愚痴こぼしましたが、言われます。

 でも、最近ははっきり言うようにしてるんです。おたくみたいなおねだり市民がおるからこの町がよくならんのやと言うときもあります。言いたくないですよ、選挙があるから。でも、言わなあかん、そういうレベルが低いって言ったら語弊ありますから、そういう方おるんですよ、たくさん。時間を問わず、昼夜問わず電話してきますから、時々私も人間ですからぷっつん切れて、そういう事態もありますが、いずれにしても、これから啓発、いろんな、何ですか、出前講座等いろいろして、市民にPRするということですが、ぜひ十分わかっていただくようなこと、これが一番ですね。

 最初の答弁なんですが、プロセスが大事や言うたですね。こういうことをやってるというのを市民に知らせてもらう。多分その一つの目的には、市の職員がその中で意識改革が進み、職員のモチベーションを上げる、意識改革をしょうという思いが見えるんです。多分そうだと思います。

 そういうことで、これから委員会のほうでも十分もんでいくということなんで、これぐらいにしときますが、いずれにしても……。

 あっ、1つ聞いとかなね、全国の市町村、平成の大合併で3,300あったのが今1,880ぐらいになりましたかね。1,800台ぐらいやったと思います。その中で、この自治基本条例というか、名称はともかく、この種のものは、どれぐらい今現在、条例化されておりますか。それだけちょっと、勉強不足なもんで教えてください。



○副議長(河崎美都君) 総務部長。

            〔総務部長 西村薫三君 登壇〕



◎総務部長(西村薫三君) 新政クラブ代表渚議員の再質問にお答えいたします。

 全国レベルでこの自治基本条例、どの程度策定されてるのか。実を申しますと、ここ二、三年非常に全国的に、流動的に取り組んでおります。大変申しわけございません、きょう時点で正確な数字は持ち合わせてございませんので、総務文教委員会の協議会の際には正確な数字を御報告させていただきたいと思います。申しわけございません。

 以上、お答えとさせていただきます。



○副議長(河崎美都君) 渚洋一君。

            〔渚 洋一君 登壇〕



◆(渚洋一君) たびたび立ち上がってされて申しわけないんですが、きょう時点でということは、去年時点では把握してると思うんですが、私は大体1,800市町村があったら、もう1,000以上の市町村がやってますよというのか、いやまだ100や200程度ですよと、二、三割程度なんですよとか、その大ざっぱな数値がちょっと聞きたかったもんですから、また、大ざっぱなのわかるんでしたら、もう一遍聞いてみたいなという気はしますけど。昨年度の状態。

 これ、2学期制のときも一緒だったです。はしかみたいにざあっと全国あって、3学期制より2学期制やというてだあっとやったけど、何か各市町村が取り組んでいろいろ検討した結果、玉野市も2年間試行しましたが、結局3学期制に戻したんです。

 でも、この条例化っちゅうのはもう、基本条例っちゅうのは条例化したらもうなかなか取り下げられるもんでないですから、廃止というんは難しいですから。それだけ重要な項目をいろいろ盛り込んでおりますよね。いろいろ書いてますよね、町の最高規範だとか、町の最高の憲法だとかという、そういう文言が出てくるそういう大事なもんですから、安易に、よそがやってるからうちもやろうというんじゃなくて、やっぱりよく検討して、この町にも、玉野市にも絶対必要だなと思われるんだったらつくらなあかんですけど、そういう思いがありました。

 いいです、パーセンテージ、いいですね、どれぐらいもう聞きません。

 それでは、ありがとうございました。

 次、ほんなら産業、観光行政についてお聞きいたします。

 まず、観光案内所を宇野駅の駅舎内につくるという、新年度に、観光案内所が現在の駐輪場の横から宇野駅の中にいくということで、喜ばしいことだと思います。

 そこで、コインロッカーを併設したらどうかというんですが、先ほど難しいということで、観光案内所が荷物を一時預かりですか、その中で、先ほど言うた8時半から18時まで預かるというて時間も延長しましたし、現在が5時だからでしょう。これ役所の考え方なんです。晩の6時というたら私らまだ宵の口やと思うんですが、時間延長して大幅にサービスというて、僕はとても思えないけど。おかしいですか、私の考え。そこら辺もう少し長くならないかというんがあります。

 いずれにしても、長く店をあけると、これ駅ですから長いことあり得ると思うんですよね。でも、人が応対しなきゃいけないから、一時預かり言うたりするの。人件費かかりますね、そういう思いもあるんでしょうけど。そういう時差出勤せなあかん、2交代せなあかん、人をふやせばまたお金が要るということがあるんでしょうが、私の感覚では18時までで閉めるというのは早いというんはありません。むしろ、もっとあけてくださいという感覚あります。

 あと、コインロッカーについて去年もしつこく言ったんです。玉野へ来た方が直島へ行く前におなかがすいたというんで、宇野駅の周りで食事するところありませんかて聞きに来たんです。そのときに大きなキャスターつきの荷物持ってたときに、ごろごろ転がして、あそこにラーメン屋さんありますよ、ここに食事するところありますというたって、あれをごろごろして何百メートルも歩くの気の毒だったんですよ。それで、ここにはコインロッカーありますかというから、いやこの町にはないんですというて。びっくりしてたんですよ、その直島へ来られる方が、いや、この町コインロッカーもないんというて。で、早速私あのとき質問させていただいたんですよ。

 だから、コインロッカーが難しい、難しいというのと、先ほど利用数が少なかったら採算が合わないというような、悪い言い方して済みません、いいわけを言ってましたが、夜の関係も24時間応対というんなら、あそこにコンビニがありますから、コンビニ、どれぐらい利用増あるかわかりませんが、もう採算のことだけを言うんであれでしたら、民間だったらもうないですよね。

 だから、もう一度言います、部長、教えてください。コンビニも依頼して、少し補助は出さんにしても、そういう話を持っていく気はありますでしょうか。ほれとも、もう渚はややこしい話をするな、コインロッカーの話はもうやめにしてくれという気持ちなんですか。お願いします。



○副議長(河崎美都君) 産業振興部長。

            〔産業振興部長 池上 茂君 登壇〕



◎産業振興部長(池上茂君) 渚議員の再質問にお答えいたします。

 まず、手荷物預かりの時間を、先ほど私は9時から晩の6時と、18時までとお答えいたしまして、それがもう少し融通がきかないかというお尋ねでございます。

 これは基本的に観光協会の事業として行うということを前提で答弁させていただいたわけで、そこらあたりどうなのか、議会でこういった御質問ございましたということで、また改めて投げかけていきたいと思います。

 それから、コンビニ等にコインロッカーお願いしたらどうかというようなお話でもございますが、この件につきましては、当面は今動こうとしている観光案内所の手荷物預かりを中心に進めていこうかと思いますが、また御質問のあった御提案を検討させていただきたいと思いますんで、御理解賜りたいと存じます。

 以上、お答えとさせていただきます。



○副議長(河崎美都君) 渚洋一君。

            〔渚 洋一君 登壇〕



◆(渚洋一君) ありがとうございました。

 私はちょっと辛口なので、部長済みません、ありがとうございました。

 いずれにしても、一歩前進かなと思います。やっぱり初めて商工会議所の会頭もかわったでしょうけど、観光行政少しでも、今現在、昨日も質問の中でありましたように、直島へ20万人以上行かれてるということで、そのうちの7割が宇野駅経由ですから、その方たちを取り込む方策、直島がいつまで続くかというんも、どなたか言われてましたが、直島の今のところ近代アート、モダンアートは、多くの方が訪れております。

 それと、割とよく、私余り使いたくないんですけど、セレブな方というんですか、今ごろ風に言えば、いらっしゃいますね。この前も、まあ上から下までブランドで敷き詰めた、ちりばめたような方が行ってましたが、ああいう方がモダンアートをやっぱり見るのかなと、見てもわからんよなあというふうな方が行ってました。ちょっと済みません。

 そういう方が玉野で観光したいというのは言ってました。お土産は一応あの支綱の安産の綱とか、おまんじゅうを紹介しました。あと、車じゃなかったもんですから、レンタカーを借りたいということで、おもちゃ王国を紹介したんですが、レンタカーがないんですよね、なかなか。宇野駅周辺にレンタカーがあればよかったなというのがありました。

 これも、都会から来た方は、横浜の方でしたが、レンタカーちゅうのは駅前には絶対あるもんやと思うてるみたいです、日本は。ここは違うんです、終着駅なんですというて、ありませんということで残念だったんですが。あれば深山の道の駅とおもちゃ王国行ってみたいとおっしゃってましたんで、レンタカーもやっぱり、民間がやるべきなんですけど、ちょっと検討しとってください。

 それから、当面は荷物預かりもそういうことで、進めるということで、少しずつ力入れていきょんかなと思いますんで、よろしくお願いします。

 次のぶらり歩きの観光マップの分ですが、以前にも御紹介したかな、広島なんか行きますと、それぞれの区に合わせて汽車の待ち時間にとか、バスの待ち時間に、20分あるなあと思ったら、20分用の散策マップ、30分用とか、1時間用とかいろいろつくってるんですよね。それをいろんな棚に並べて観光案内所のところにあるんですよ。お客さん時間があるならこの広島の中区の中を散策してください、ここに何とか地蔵があります、ここの神社有名ですよというのが、30分コースならこれ十分行けますとか。それ行くときに、広島ですからお好み焼き屋がありますとかというんがあるんですよね。なかなかすごいなと思って、中区から北区へ行ったら、北区も同じのやっとるんです。そういうのに対抗してやってるということですね。これやっぱりすばらしいと思いました。

 先ほど答弁の中にありましたように、今後は宇野駅のところに観光案内所が行きますから、そこへ散策、ぶらり歩きのマップ、それからあわせてどうせ食事のする場所も宣伝してこなあかんですね。どこでどういうものが、和食、洋食が食べれるかとかというのを、やっぱり要ります。それから、散策の分刻みのそれをつくっていただきたいと思います。

 それから、そのパンフレット、チラシといいますか、それは商工観光課、役所がつくらないでください。要望します。民間にやらせてみてください。NPOとかいろいろありますね。以前も玉野市もテイクオフというグループもあったように、今玉情協等NPOもいろいろありますけど、民間の発送でつくらせてやったらいいものが多分できると思うんですよ。お役所がつくると、どうも四角四面でかたいものができますから、一度民間の方に玉野の宇野駅周辺の宣伝したい、玉野の観光のマップをつくってほしいというて提案したらいいものが多分できると思うんです。一遍そういうふうに、民間の方にお願いしてやってみてください。その件についてはどうですか。それも後で教えてください。

 これ今1カ所切られたんですが、これある方、瀬戸内マリンホテルに、ダイヤモンドのマリンホテルに置いとるチケットなんですが、ここにあるのは切られたのは児島地区のクーポン券なんですよ。これを持って今から児島に食べ歩きに行くというん、マリンホテル、この間泊まってた方がおっしゃってたんです。これ児島地区なんです。玉野版じゃないんですよね。ぜひ今度は、各お店で個々に対応してると思うんです、いろいろ割引券とかというの。

 これは、各これを持って切り取っていくと、そのお店でラーメンが100円引きになるとか、服が5%引きとかいろいろ書いてるクーポンニュースなんですよね。これ2月号、月刊で出てるんですが、これ児島地区なんです、児島地区の保存版。玉野地区の保存版ありますか。私見たことないんです。あればお聞かせください。

 私はこれを宇野駅の案内所につくってほしい。玉野のお店に行ったら、ラーメンが5%、1割安うなるとかというのがあれば、それを持って食べに行ってくれるかなと。さっきの散策マップと、地図と一緒にあわせてこういうなんつくったらどうですか。マリンホテルは地元にあって、児島版しかないの。たまたまそこに行った方が車で来てるから児島へ行ってみましょうと、おいしそうな写真が載ってましたから。私が持ってたの見て、これ切り取っていったんですよ。車の中にはさみまで用意しとる、準備のええ方でした。これぜひ玉野で、この考えについてちょっとお答えください。



○副議長(河崎美都君) 産業振興部長。

            〔産業振興部長 池上 茂君 登壇〕



◎産業振興部長(池上茂君) 渚議員の再質問にお答えいたします。

 観光マップ、これは要望だったかと思いますが、時間を区切った、例えば直島行きの船が出るとか、高松行きの船が出るとか、時間を区切ったような散策マップをつくってはどうかについて、私どものほうでも似たような声も上がっておりまして、これについてはいつまでにということはちょっと今申せませんが、取り組んでいきたいというふうに考えます。

 それから、観光パンフ、チラシ等につきまして、クーポンつきのチラシなどを観光案内所に置いてはどうかという御提案、これは非常におもしろいと思います。魅力もあると思いますんで、そういったことになると当然役所がみずからやるわけにはいかないんで、そういった民間の商業者団体、そういったところに今後投げかけて、御相談申し上げていきたいというふうに考えます。

 以上、お答えとさせていただきます。



○副議長(河崎美都君) 渚洋一君。

            〔渚 洋一君 登壇〕



◆(渚洋一君) ありがとうございました。

 ぜひそういうふうに呼びかけて、観光行政、力を入れていってもらいたいと思います。

 人間ちゅうのは安いクーポンがあったら行くんですよ、意外と。私よくわかりました。これも女性の方でしたけど、たった5%のためにガソリンたいて行くんかよと思いましたけど、心の中では行ってくれよという気持ちもやっぱりありました。やっぱり地元にお金を落としてほしいという思いはあります。ぜひお願いいたします。

 それでは、次の海の駅のところでございますが、これは1つ私海の駅ちゅうのは中国の港湾の関係で、海運局が力を入れておる中であるんですが、ぜひやっぱり玉野に海の駅が、正式なのが欲しいということで、先ほどの話で渋川港が出てましたが、渋川をもう少しきれいに整備すれば、トイレもありますし、あと人の応対がというぐらいで、できんこともないかなとは思うんですが、宇野港から離れてますから、渋川の海岸があって、いいロケーションというのは最高的なんでしょうが。1つは欲しいなと思います。

 それから、1つまた勉強していただきたいのが、尾道市は官民を挙げて海事都市を推進してますよね。あそこはもう特別なんですよね。力の入れようがまた違いますが、あそこもまた参考にしていただいてやってほしいと思います。海の駅はそれぐらいにして、また進めて検討していただきたいと思います。

 それから、宇野港に船を接岸させたホテルとかレストランということでしたんですが、非常にハードルが高いということで、こういうことも考えなあかんということで、ほやけど、この町は観光にやろうとしたらありきたりじゃなくて、やっぱり特化して目玉が欲しいなと思うから。私よくいろんなとてつもないことを提案したり言うんですが、これぐらいの迫力というか、考えられん、無理じゃというのを、いやひょっとしたらいけるかもわからんなという、そういうふうに変わらないんです。変わってほしいの。そういう思いがあって提案いたしました。

 アメリカなんかは老朽化した船を、蒸気船をホテルにしたりレストランにして、年中365日はやってるのがありますから。そういう思い、日本人余りないでしょ、ホテルっちゅうのは、こういうな。台風が来たらまた逃げる。また時々引っ張っていけばいいんですよ、タグボートで、住所不定というて。そういうホテルもおもしろいかなと思ったりもするもんですから、ひとつまた夢物語だとおっしゃらずに、こういう意見もあったと、何か話があったときは思い出してください。

 次、FLAMIN−GO!のところ行きますけど、昨年の9月末で閉店して半年間過ぎて入店者、私は2人ほど商売やってみたいなという思いというのはちょろっと聞いたんですが、実際のところはなかったんですよね。入店希望者がなかったということですね、FLAMIN−GO!の後。

 これをちょっと聞きたいんと、私はあのロケーションの位置、非常にいいと思うんですよね。ですから、先ほど食の空間ではなくて違う方向を検討して、アートや音楽などと言ってましたが、多目的休憩所に落ちつくような言い方ですね。あれを聞くともう休憩所になるんかな、観光案内所になるんかなというような感じですね。観光案内所は先ほどありましたから休憩所になるのかな、それだけじゃ何かちょっと寂しいなという思いなんです。せっかくのいい場所ですから、もう少し検討していただきたいと思います。

 入店の希望者があったかなかったかだけちょっと。これ私聞かれたものですから、済みません。



○副議長(河崎美都君) 産業振興部長。

            〔産業振興部長 池上 茂君 登壇〕



◎産業振興部長(池上茂君) 渚議員の再質問にお答えいたします。

 FLAMIN−GO!の退店の後に入店希望者があったかどうかということでございますが、私も立ち会って現地をごらんになられたところが二、三はございました。それから、実際に入ろうかというようなお話も、そういう御希望を漏らされたところがあるにはあったんですけれども、さまざまな条件で折り合いがつかなくて断念されたというのがございます。一応、そういう状況でございましたので、以上お答えとさせていただきます。



○副議長(河崎美都君) 渚洋一君。

            〔渚 洋一君 登壇〕



◆(渚洋一君) ありがとうございました。

 折り合いがつかなかったということですね。話はあったけど、いろいろやってみると。

 いずれにしても、もう3度目ですから、3度目の失敗ですから、ちょっといろいろ難しいかなというふうに思いますが、検討を進めていただきたいと思います。

 次に、総合計画の中に具体的な目玉や柱がないということで書いとんですが、起爆剤ですよね、先ほども言いましたように。何か欲しいですね。玉野の宇野港周辺に何か一つ目玉になるものがあれば来るんではないかということで、今いろいろ検討してるが、いずれにしても民間活力を使うということですね。

 それと、宇野港土地の5.1ヘクタール、あそこについてはホテルとか温浴施設という話ありましたが、それは民間ですから手が出せないですけど、アドバイスとか相談とか、あれ最後の一等地ですよね、あの5ヘクタールの土地。もうあそこへいろんなもん箱物とかいろんなもんできたら、あと民間だから仕方がない、個人の建って仕方がないというんじゃないけど、あの宇野港土地さんも理解のある方ですから、玉野とともに発展するようないいものをつくりたいという、以前社長おっしゃってました、いい方ですから、そこら辺も相談して、ぜひ進めていただきたいと思います。

 それから次に、玉野街づくり会社のメルカですね、あそこ。ショッピングモールメルカの3階、ベスト電器が出ていきましてあいてますが、図書館にしたらどうかと、ある方から言われたんですが、私も行ってみますと、あのままではまだ狭いですね。あと聞いてみると、床の補強とかというんが足りないということで、あそこに来れば本当に便利ええですね、駐車場はあるし。

 いずれにしても、今の図書館はバリアフリーになってない。これを私も6年前から時々言って、言い続けてます。ほかの議員さんも大勢の方が今まで言われとる。だけど、まだだまだだ言うて。ということは、どっかへ更新して建て直すんかと思うとったんです。だけど、ずっとその計画も総合計画の中にない、今のままで我慢してくれということなんでしょう。

 皆さん県立図書館行かれたことありますか。もうあそこ行ったらすごいでしょ。やっぱり図書館、あそこまでは言わないけど、あれは県立ですから、玉野市もいい図書館つくってくださいよ。

 県下15市の中で、ほかの町行かれて皆さん図書館当然見られてると思う。よそはすばらしいですよ。見てきてください。それを参考に、玉野の図書館のあり方をぜひ考えていただきたいと思います。

 それから、図書館もワーキンググループで若手にして提言書が出てきたけど、現実的ではないちゅうて言ってましたが、頭ごなしじゃなくて若い人が考えた発想も取り入れて、図書館のありようを考えていただきたいと思います。図書館はこれぐらいにしておきます。

 次、槌ケ原地区への新たな商業施設のところですが、ここについては営農の観点から検討するということに、あれなっております。この中で、商業施設賛否両論です。私のところに来てる声は、反対とぜひつくってくれというのとあるんです。

 これは、この計画、市開発審議会が審議するようになってますが、最終決断はどなたが決めますか。答弁お願いいたします。



○副議長(河崎美都君) 議事の都合により休憩します。

                              午後0時1分 休憩

                              ─────────

                              午後1時0分 再開



○副議長(河崎美都君) 午前中に続き会議を開きます。

 建設部長。

            〔建設部長 芳上秀夫君 登壇〕



◎建設部長(芳上秀夫君) 渚議員の再質問にお答えいたします。

 最終的な決定者についてでございますが、開発の区域及び建物の規模について、条例で規定しているものを少しでも超えるものにつきましては、周辺環境への影響等がないかどうか、また地元住民の積極的な同意、協力が得られているかなど、開発審議会における審議の答申を受け、最終的には市長が決定するものでございます。

 以上、お答えといたします。



○副議長(河崎美都君) 渚洋一君。

            〔渚 洋一君 登壇〕



◆(渚洋一君) ありがとうございました。

 最終的には市長ということで、責任重大ですね。よろしくお願いします。

 私は一昨年市街化調整区域を外すときに、道路から50メートルやから、50メートルしかできないんかと思ったら、一体化とみなしたら奥へ、奥へずるずるずるずる行く。あそこら辺も私は勉強不足で知りませんでした。今後よう勉強していかなあかんなと思います。

 いずれにしても、市長お願いいたします。

 次、プレミアムのは聞きます。難しい言うたけど、100%本当にできませんか。お願いいたします。



○副議長(河崎美都君) 総務部長。

            〔総務部長 西村薫三君 登壇〕



◎総務部長(西村薫三君) 渚議員の再質問にお答えいたします。

 職員の給料をプレミアム商品券で支払うことに関しましては、現行制度では100%できません。もし、条例改正となりましても、これは職員組合、労働組合等との合意ということが要ります。というのが、賃金の支払い3原則というのは、地方公務員法だけでなく労働基準法でも決まっております。直接現金でというようなことでございますので、御理解賜りたいと存じます。



○副議長(河崎美都君) 渚洋一君。

            〔渚 洋一君 登壇〕



◆(渚洋一君) 法律がらみもあるんでしょうけど、本当はみんなに配れば意識改革で、一番いいのは地産地消ですね、なるかなと思ったもんで。市の職員で市外から来られる方も、市内でしか使えんやったら市内で買い物してくれるじゃないですか、そういう思いもあったもんですから。

 次、雇用創出につながった企業誘致は、自動車関連で7名というのがあって、玉野の方を2名採用したということですが、引き続き努力をお願いいたします。

 それから、耕作放棄地ですが、やっぱりこれは日本の政治の、農政の失敗ですよね。食料自給率が先進国の中で40%に落ち込んで、食べるものは自分の国で確保せなあかんと、私は思っております。

 その中で、玉野市はことし1.7ヘクタールの雑穀栽培ですか、玉野ブランドということで目指しておりますが、要望しときますが、付加価値が高くて、ほかの、全国的にも今はやりです、このいろんな健康ブームを反映して、5穀米、10穀米、16穀米とか、何かいろいろありますよね。差別化して目玉になる商品の開発をぜひお願いいたします。やるからには、市長も旗振って頑張っておりますが、そういう方向で頑張ってもらいたいと思います。

 それから、新たな農業者育成計画の中で、昨今国でもニュースでよく出てますように、介護ヘルパーとか、農業のほうに進出してくれと。リストラされたのを、派遣労働者の方へ言ってますがなかなか来ないですね。玉野も多分ないと思いますが、できれば来れば、若い農業者育成、ぜひやってもらいたいと思います。もう皆さん65歳以上の高齢者が日本の食べるものを支えてるということで、現状だけ、ありますから頑張っていただきたいと思います。

 次に、ビオトープのところへ行きます。

 これは自然との共生ということで、ぜひそういう気持ちを忘れないで、今後の工事、玉野の河川は小さいですが、そういう小さなものを、生き物を大切にするということでお願いいたします。

 私も玉野へ来てメダカやドジョウとかゲンゴロウとかというん、タガメとかというん見なくなりました。ぜひ、そういう昆虫がいなくなるということはやがて人間も滅びるということですから、よくそういう気持ちをかみしめていただきたいと思います。

 それから、人口減少対策なんですが、ベッドタウン化構想、先ほどのハローズが来るところへ私住宅地を最初するんかと思ったんです。そういう思いじゃなかったんですが、人口減少対策、こまねいてるんでなくて、やっぱり頑張って少しでも何か対策を検討していただきたいと思います。私もこれからも意見、提言を言っていきたいと思います。

 いずれにしても、子育て日本一とか、岡山県内で一番子育てがしやすいから玉野へ来てくれとか、何か目玉になるものを市長、考えてくださいよ。1つ言っておきますのが、医療費です、子供の医療費が今小学校3年生まで無料ですが、これを早く義務教育全部ただにするとか、そうしてくださいよ、県内でも。玉野へ行ったら子供の医療費ただなんやと思うたら、少しでも来られる方がおるかもわからんですね。そこら辺の対策も含めて、よく市長が言う、教育と医療とか、こういう子育てに特化したいという思いがありますから、ぜひ進めていただきたいと思います。そうすれば、一生懸命私市長応援するよ。よろしゅうお願いします。

 それから、上下水道について。

 耐震化の状況を聞きました。水道管、下水道管含めて、更新のとき、老朽したものを更新するときに耐震化の配管を導入するということですから、ぜひ計画的にお願いいたします。進めていただきたいと思います。

 配水池の緊急遮断弁、11カ所のうち1カ所のみやというて、やっぱり直島は最近できたのからつけとんかもわかりませんが、これもあわせて計画的にお願いをいたします。もう要望にとどめておきます。

 それから、斎場、霊園については、進入路がやっぱり難しいということで、財政的にどうしてもあるんでしょうね、法的にも難しいというんで。ある程度嫌々理解しました。済みません、言い方を私、言葉が下手くそなもんですから、理解はするんですが。

 4月の花見の時期、あそこを通って桜を見ながらとわの旅立ちというんもええんかなと思いますが、あそこで一杯飲んでるときに霊柩車が横を通りますから、だれでもあることなんですけど、ちょっとまあと思うたりもしましたが。アカデミー賞の「おくりびと」がはやってますから、そういう見方もまた変わってくるのかなと、ああいう旅立ちのお手伝いをしてる方もおるんだなと、花見で私ら一杯飲んでるときでも、ああいう働いてる方もおる。そういう時期にめぐり合わせの方もいるという思いでまたいいのかなと思いますので、理解いたしました。

 それから、霊園の新たなサービスはやっぱり民間に意見提言をして、もっと荒れた墓、墓地がないように、そういう発生を防いでいただきたいと思います。

 続きまして、耐震化についてでございます。

 耐震化の中で、この庁舎、市民病院、市民会館などを大きな例で挙げましたが、すべて耐震診断をやっておらないですよね。おらないと思います。してたら言ってください。

 この中で、市民病院は365日人がいるんですよ。これは重要ではないかと思いますんで、見解をお願いいたします。



○副議長(河崎美都君) 病院事業管理局長。

            〔病院事業管理局長 岡野耕平君 登壇〕



◎病院事業管理局長(岡野耕平君) 渚議員の再質問にお答えいたします。

 もちろん御指摘のとおり、入院施設を有しておりますので、現在の診療体制を保った状態で耐震工事を実施するという、構造的にも大きな困難が伴ってまいると考えております。

 現在、専門分野の方々の御意見もお伺いしながら、今後、先ほど財政部長が説明申し上げましたように、優先度調査、そういうことをする中で、今後の方向づけをしてまいりたいと考えております。

 以上、お答えといたします。



○副議長(河崎美都君) 渚洋一君。

            〔渚 洋一君 登壇〕



◆(渚洋一君) ありがとうございます。

 構造的に何か難しいみたいですが、いずれにしても365日あそこは人がおりますよね。市長、学校も大事ですが、病院はやっぱり、市民会館はしょっちゅう利用してないですけど、市民病院、これちょっと計画に盛り込んでいただけるよう私は要望いたします。

 続きまして、430号の玉野トンネルですが、これは引き続き県へ、一日でも早く完成するよう要望してください。よろしくお願いいたします。県の工事ですが、要望をお願いいたします。

 それから、人材育成についてでありますが、玉野市では一般行政職270人中60人が管理職です。60人もおるんですよ、管理職の方。しっかり部下を育ててほしいと思います。

 私が常々、いつも携帯にも文字を打ち込んで入れとんですが、山本五十六さんが言った、「やって見せて言って聞かせてやらせてみて、褒めてやらねば人は動かず」、このとおりなんですよ。部下をしっかりいい方向で育ててください。つぶしたらあかんですよ。育ててください。よろしくお願いいたします。若い優秀な方がいっぱいおるんですから。しかし、ぴりっとした緊張感も要ります。いつもだらだらなかよしクラブじゃなくて、皆さんは公僕ですから、しっかり市民のために汗をかいていただきたいと思います。そういうことでお願いいたします。

 それから、教育について質問いたします。

 教育のところで関連しとるんですが、二宮金次郎の銅像ちゅうのが、昔どこの小学校でもあったんですが、現在ありません。これはどういう理由で、なぜ、だれが撤去したのか教えてください。



○副議長(河崎美都君) 教育長。

            〔教育長 岡本和徳君 登壇〕



◎教育長(岡本和徳君) 渚議員の再質問にお答えをいたします。

 二宮金次郎の銅像につきましては、私の記憶ではまだ何校かは残ってるところもあるんでございます。ただ、撤去したとかという理由につきましては、ちょっと今この時点で把握はできておりませんので、また後ほど調べて御報告をさせていただきます。

 以上でございます。



○副議長(河崎美都君) 渚洋一君。

            〔渚 洋一君 登壇〕



◆(渚洋一君) 突然振ってしまいましたが、教育長なら御存じかなあかと思ったんですが、やっぱり勤勉なということで昔ありましたから、金治郎さん、あれなくなって私は寂しく思います。

 いずれにしても、一生懸命勉強して、子供っちゅうのはこれから社会に役に立ちたい、人の道として幸せの価値観をしっかり自分なりにとらまえて頑張るという子供を、素直ないい子供を育ててほしいと思います。また、教えてください。6月議会でもまた教育問題やりますから。

 いずれにしても、家族を愛して、玉野を愛して、岡山県、国を愛する、そういう教育をお願いいたします。

 それから、携帯電話のところでいきます。

 フィルタリングのことですが、フィルタリングは100%組み入れなきゃ販売してはいけないという考えはどうでしょうか。そういう強い姿勢で臨んでいただきたいが、答弁お願いいたします。



○副議長(河崎美都君) 教育長。

            〔教育長 岡本和徳君 登壇〕



◎教育長(岡本和徳君) 渚議員の再質問にお答えいたします。

 私の気持ちとしてもフィルタリング、子供たちにソフトを導入してほしいという気持ちは非常に強いんでございます。そういう関係で、教育委員会といたしましても携帯電話の取扱店に出向いて要請はしたわけでございます。

 ただ、100%努力してもらいたいという要望に、今のところはとどめておきたいとは思っております。

 以上でございます。



○副議長(河崎美都君) 渚洋一君。

            〔渚 洋一君 登壇〕



◆(渚洋一君) 要望ではなくて、やっぱり販売をやめてほしいというのをぜひお願いいたします。前へ進めてください、そういう方向で。

 あと一つ、聞くのを同じように忘れてた、玉野市内どれだけ小・中高生で携帯電話を持っているか。ちょっと内容を教えてください。



○副議長(河崎美都君) 教育長。

            〔教育長 岡本和徳君 登壇〕



◎教育長(岡本和徳君) 渚議員の再質問にお答えをいたします。

 ちょっと古い資料になって申しわけないんですけれども、19年10月ですので、1年と少し前ですけれども、本市で行った調査では小学校の5、6年生で携帯電話を持っている児童は全体の19.4%、携帯電話は持っていないが家族の携帯電話が自由に使える児童は20%となっておりまして、全体の39.4%、約40%の児童が携帯電話を使用している状況となっております。

 中学生の1年生から3年生では、携帯電話を持っている生徒は全体の39.0%、携帯電話は持っていないが家族の携帯電話が自由に使える生徒は13.8%となっており、過半数に当たる全体の52.8%の生徒が携帯電話をしている状況となっております。

 高校生1年生から3年生につきましては、携帯電話を持っている生徒は全体の95.6%、携帯電話は持っていないが家族の携帯電話が自由に使える生徒は0.4%となっておりまして、合わせて全体の96.0%の生徒が携帯電話をしている状況となっております。

 以上、お答えといたします。



○副議長(河崎美都君) 渚洋一君。

            〔渚 洋一君 登壇〕



◆(渚洋一君) ありがとうございました。

 びっくりしますね、多くの中学生で半数の方が持ってるということで、やっぱり携帯電話を使う情報モラル教育を、ぜひ力強く進めてください。ネット犯罪とか、ああいう出会い系サイト、手出さないように、よろしく御指導をお願いいたします。

 最後1分となりましたんで、まとめなあかんのですが、足早でいつも配分を間違えてしまうんですが、またこの続きは6月にしたいと思うんですが。

 いずれにしても、市長、国や県は対等だというてよくおっしゃいますけど、何かあったときには逃げるんです。いや、国があって、県がああいうから壁があり、財政的なもんちゅうて言うんですね。対等ならば、やっぱりもう少し頑張って言ってください。

 もう国はだめなんじゃから。もう地方が一揆を起こす時代になったんですよ、むしろ旗挙げて。何をやっとんやと。しっかり言うてください、応援しますから。市長会全部挙げて国のことやっぱり言うていかなあかんですね。

 それから、市長はしっかり国や県に対して声を届けるのはもちろんのことですが、いいわけをしないでくださいね、そういう。要は、やる気があるかないかです。このまちづくり、いい町にするのはあなたが船長であり、こういう優秀な管理職の方もいらっしゃいます。だから、官僚の方ですかね、おりますから、ぜひいいまちづくりを続けていただきたいと思います。

 これで私の質問を終わります。ありがとうございました。



○副議長(河崎美都君) 次に、深山クラブ代表小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) けさから御案内のとおり、副議長が議長席に座っておられまして、こういうやわらかい雰囲気もいいなと思って、朝から渚議員の質問を拝聴しておりましたけど。議長が悪いんじゃなくて、副議長を新鮮に感じるんです。いいなと思っております。

 さて、私は通告しております市長の政治姿勢についてお尋ねをし、できればきょう市長のお考えを少しでも引き出せたらいいなというふうに思っております。

 それで、いつものごとく質問書、これはつくっておりませんし、市長にもそういうものが届いておりません。ですから、いわゆるぶっつけ本番でお尋ねしたいんですが、そのほうが本音が、市長のお考えの本音が聞けますんで、前もって通告しておきますと、調整されまして本当のお考えが拝聴できないと思いまして、いつものごとくなんですが、原稿も何もなしで、ただ資料は数点、私今回初めて用意したんですが、この資料については総務課長を通じて御用意してほしいということを市長に伝わっておると思いますので、よろしくお願いします。

 きのう高原議員の質問の冒頭、玉野市長選のことがございましたわね。このとき我々も真剣に拝聴したんですが、けさの山陽新聞に、私コピーしてきたんですが、出ております。玉野市長選、黒田氏が再選出馬表明と。これの中身をちょっと拝見したんですが、当然高原議員に対する答弁をそのまま要約して記者の方が出されてますけど、他市に先駆けた分権型社会を目指すんだと、そういうふうに要約されとります、全体を。

 そこで私お尋ねしたいんですが、まず市長に、分権型社会を目指すわけですから、首長として何が一番大事なのか、何が求められておるのか。市長の資質、分権型社会を目指すんであれば、市長の資質とか、何を根拠に、一番大事なことは何かという、そのあたりをまず市長にお答えいただきたいんです。いきなりですが、そこから入りたいと思います。どうぞよろしくお願いします。



○副議長(河崎美都君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) 深山クラブ代表小泉議員の御質問にお答えをさせていただきます。

 他市に先駆けた分権型社会を目指す中で、首長として何が求められるのかというのを一言で申し上げますと、はっきりと、真っすぐに、どこに対しても物を言っていく姿勢が今一番必要だろうというふうに思います。

 そのことだけじゃ十分意を得ないかもしれませんから、今回もきのうから少しずつお話をさせていただいてますけども、今地方分権の時代だというふうに言われながら、残念ながらかけ声だけで、実態はそうなってないというのを強く感じております。

 特に、最近で言いますと、道州制の議論に一番それを強く感じておりまして、枠組みの話だとか、どことどこが州になったらいいとか、どこが州都になったらいいとかというような話で、今おもしろおかしくメディアでは踊ってるわけですけども、本当はそうじゃなくってこの平成大合併が進められたのも、行政サービスを進めていく上で、自分の地域でできることは自分の地域で行う中で、どの枠組みがいいのかというようなことで本当は入っていくはずだったのに、どうも妙に先に枠組み論から入っていってしまって、今の状態になっていってるわけでありまして。

 やっぱりさっきの渚議員の御指摘のとおりだと思いますけども、地方の実情だとか、それから地方が本当に欲してるもの、それから地方がシステムとして変えてもらいたい権限、あわせて財源、そうしたことをはっきりと物を言って、それを形としてかち取ってくることが、今首長として一番求められているものだろうというふうに思っております。

 以上、お答えといたします。



○副議長(河崎美都君) 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) 私の質問が簡単過ぎて、言葉が少なくて、ちょっと市長には御理解いただけてないんかなと思うんですが、真っすぐ、枠組みも含めて、いわば従来の首長のやり方、国から金を引っ張ってくるんだと。

 私は資質をお尋ねしたんです。資質というか、何が求められておるか、首長として。分権型社会を目指すわけですから。

 いきなりですから、それは難しいことかもしれませんが、市長が分権型社会を目指すんだとおっしゃるなら、それだけの覚悟を持っておやりになるわけですから、それじゃあその分権型社会は何を求めておるかということです、首長に。いかがでしょうか。

 それじゃあ、私が言いますよ。私の考えを、私の考えを言います。首長の求められておる資質というか、市民が期待するというか、地域や、あるいはいわゆる時代が。これはまあいつの時代でも私はやっぱりリーダーというのは同じだと思うんですが、特に分権型社会というのは自己決定、自己責任ですね。自己決定、自己責任、そして分権型社会を構築していくと。そこで大事なのは、やはりリーダーシップと政治判断です。これが首長に私は求められると思います。リーダーシップと政治判断。

 あれいつの内閣でしたかね、ふるさと創生、竹下さんですか、よく御存じで。竹下内閣の時代にふるさと創生事業、これを各地域づくりですね、これを奨励されたわけですが、あれ以来、地域をずっと日本全国を見てみますと、地域づくりをみんな一生懸命やったんです。やっぱり格差が出てきてます。格差が。いわゆる都市にすべて、人、物、お金、情報というのは全部集まり、農山村にはそれがだんだん少なくなっていく。格差が出てきたんです。

 そういう意味からいいますと、高度成長期時代にはこれは見られないことなんですが、ということは玉野市を見た場合、どうなんですか、格差、よそと比べてどうなんですかね。私は格差はかなり出てきておると思うんです。これは市長の責任とは申しませんけど。市長は少なくともこの4年間、4年弱でありますが、はて何をされてきたんかなという思いを私はしてるんです。失礼な言い方かもしれませんが。だから、まさにこの時代はリーダーシップと政治判断、これがもう求められております。時代が求めてますよ。いかがでしょうか。



○副議長(河崎美都君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) それでは、再質問にお答えをいたします。

 まず、1つは格差ですけども、これはもうどこを基準に置くかということで、比較的平均的な都市であろうというふうな私は見方をしておる。だから、物すごい田舎町でもなければ大都会でもないというような形を感じておりますけど、まあそれはおのおのの見る尺度によって違いますから、ここは問われてないんだと思いますけども。

 今おっしゃられたリーダーシップと政治判断というのは全く同感でありますし、大賛成です。私がこの3年4カ月ずっとやってきたのは、ある意味玉野市で今必要とされてるのは何かということを考えた中で、玉野市っていうのはやっぱりこれから本当に分権型社会へ向かっていこうとするには、よそよりも先駆けて、一度この議場でも議論させていただきましたけども、わかりやすいという、こっから先分権型の社会をつくっていくときに、やっぱり住民の人がどれだけその市政を理解してるかということちゅうのは、これは大変大きな差が出てくると思います。

 住んでる人たちと、市役所との距離がもちろんそうですけど、それがやっぱり大きくかけ離れてたりする中で、一方的にそれを強引にある方向に持っていこうとしても、私はそれは無理だと思います。

 だから、そのためにはやっぱりできる限りわかりやすくということで、今の市政の懐ぐあいもそうですし、やってる施策もそうだし、つくろうとしてる施策もそうですけども、それをわかりやすく伝えようということでやってまいりましたけども、これはきのうも申し上げたように、もう十分か不十分かっていったら、まだ全然達成ができてないというふうに思ってます。でも、これをずうっとやっていって、ある程度の熟度になってこないと、自己決定、自己責任には向かっていかないと思いますし、そっから先進めていく中で、もう必要不可欠な条件だと思ってますから、ある意味命令というような形になりますけども、玉野市の状況をとにかく赤裸々にお伝えするような、市としてやっぱり努力をしましょうと、みんなしてやりましょうと。

 これは私一人が出前じゃあ、懇談会だっていうんじゃなくって、市の職員が全員そういう意識を持ってやりましょうということだというふうに思っておりまして、どこに力点を置いてどういう方向性をしてるかというと、すべてのもとになってるのはそのことがもとになってますから、やっぱり何をしょうるかわからんとか、何を考えとるかわからんというていうふうに言われるようなことがないようなことをまず進めていかないと、さっき言ったような、最終形である他市に先駆けた分権型の社会っていうのはこれはできないと思ってますし。

 ちょうど前段で渚議員がいいわけしないようにということを言われてましたけど、やっぱりいいわけに逃げてちゃ切りがないんで、じゃあこの部分はこう闘って、こうなったけども、何かひっかかるものができてくると。じゃあ、それを解決するためにはどうすりゃいいんだというような、その辺のわかりやすさまでやっぱり追求していかないといけないというふうに思っておりまして、どうもわからないということですけども、この3年4カ月特に力点を置いてやってきたのは、その部分をやってきて、これからもそのことはずっと追い求め続けたいというふうに思っております。

 それができた後は、また次の方向性をしっかりと示していく。あるいは、政治的判断をしていくことが必要なのかなというふうに思っております。

 以上、お答えといたします。



○副議長(河崎美都君) 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) 何が求められておるかということについて、私はリーダーシップと政治判断だと。市長も全くそのとおりだと。

 それで、今いろいろおっしゃっておられましたけど、それではリーダーシップ、市長の答弁の後半で、みんなで考えてやっていきましょうということなんです。片やリーダーシップは必要やと言いながら、みんなでやっていきましょうと。

 市長、この市政方針の冒頭に、21年度の基本方針、30から40分かけて読まれてましたわね。議員の皆さんや、あるいは市民の皆さんに私はこういうことをやりたいんだということで、とうとうとお読みになったんか、ちょっと力不足だなというふうに私は拝聴したんですが。

 中身が、私だけかもしれませんよ、余りあるように思えないんです。よくよく──そりゃ総合計画にのっとって政策を埋めていったんだろうと思うんですが──見ますと、私がずっと読んでいった範囲での、市長は何をやりたいんかなと思って、どういう信念のもとでやられるんかなと思っていま一度読んだら、始めのほうと、それから一番最後、締めのところですかね、結びですかね。始めは3ページのほうに、4行目ですか、固定観念というのはこれはきのう氏家議員もおっしゃっておられましたけど、固定観念にとらわれず、市民、議会、市が一丸となって対応していくことが求められておると。さっき後段で、御答弁でおっしゃいましたが。

 市政をあらゆる分野におきまして、柔軟かつ迅速に変化、それから変革をしていきたいと。これ前段にあるんです。それから、最後の結びで、やっぱり同じようなことをおっしゃっとんです。上から7行目ぐらいにありますが、市民の皆さんや市議会、そして私も含め職員も自己改革しながら一丸となっていく。変革とか一丸というと、オバマ大統領の施政演説にも出てくるような、崇高なお話なんですが。これがやりたいんかなと、本年度。

 去年は市政運営の基本方針では「スマイル!たまの」、それから攻めの市政。今年度は変革、それも市民、市議会、それから御自身、職員。固定観念にとらわれず変えていきたいと。毎年言うことがお変わりになるんです。何かこう一貫性が見られないんです。その場限りのような印象を受けるんです。私だけかもしれません。

 それで、何が言いたいかと申しますと、市長のこの50の約束ですか、マニフェスト、これ以前よりはマニフェストという言葉がちょっと小さくなってますけど、活字が。ここにもあるんです。言いたいことは、市の、お持ちですね、御自身がおつくりになっとんだからおわかりと思いますが、市職員の意識改革、これは推進が必要な約束なんだということですね。それから、将来ビジョン、この2つを取り上げてます。

 市職員の意識改革、それとこの基本方針、市政運営の基本方針、これで市民、議会、それから御自身、それから行政の職員が変わらなければいけない、これをよくよく考えてみると、一番変わってほしいのは私は市長じゃないかと思う。それと、市の職員です。

 これね、書き方も、私ならまず御自身、これ順番が市民、議会、それから市となっとんです。国語の勉強じゃありませんけど、まず行政が変わらないといけないということじゃないですか。市民が変わってください、議会が変わってください、それから私も変わります、職員も変わります。これ順番逆で、市職員がまず意識改革をしますと、それから議会も協力してほしい、それから市民の方も御支援いただきたいと、それを市民が変われ、議会が変われ、それから職員も変われと、私も変わると。こんな乱暴な、もう姿勢が私わかりますよ、市長の。非常に目線が高い。これ見て私びっくりしたんです、本当。それも前段と後段で2回も言っとんですよ。

 それで、このマニフェストの意識改革、これはだれがやるんですか、意識改革は、職員の意識改革。これまで何回もこの議会で議員諸氏が質問はするわ、答弁はそちらで。答弁は必ず総務部長がするんです。この意識改革は総務部長の仕事なんですか。これだれの仕事ですか。市民の意識改革。お答えください。



○副議長(河崎美都君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) それでは、再質問にお答えをいたします。

 職員の意識改革について、だれがやるのかということですけども、私がやることであります。ただし、答弁を総務部長がしてるということが、イコール私が総務部長に何かまるで丸投げしてるような印象をもしとられてましたら、そういうことはございません。各信頼がおけるそれぞれの部長に的確に指示はしてきておりますけども。

 ただし、議員がここであえておっしゃられるのはそういう背景があるからだというふうには思いますけども、じゃあ私の意思が、私の気持ちが100%十分反映してない、伝わってないんじゃないかというような御指摘だと思いますけども、そのことについては、確かにいろいろな試みを今現在でもやっておりますけども、まだ届かないんであったら、もっとほかの方法も含めて変わっていかないと。今おっしゃるとおり、文章の順番は別にして、玉野市役所が変化をしていかないと、逆にサービスを受ける市民の人たちの御理解も含めて、なかなかそれは進んでいかないと思いますから、今回の羅列の順番とは別に、私はこの議場でも何度かお答えしたように、まずやっぱり玉野市役所の仕組みそのもの、あるいは対応そのものが100%変わっていくことが重要だろうというふうに思っております。それをやっていくのは、繰り返しになりますけども私にあるというふうに思っております。

 以上、お答えといたします。



○副議長(河崎美都君) 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) 行政の職員の意識改革は市長の仕事だと、責任だと、はっきりおっしゃいましたね。そういうお気持ちがあるなら、ここではっきりと答弁、議員からの質問があれば市長みずから答弁すべきなんです。本当言うとですね、市長も市民から選ばれた独任制、お一人ですね、市長。我々も市民から選ばれた議員です。お互いがこの場所で議論する。これが市民が望んでることなんです。それを各部長に答弁をさすという、この姿勢は私はちょっとよくわからないんです。ましてや、職員の意識を変えなければいけないって、もう就任以来何回となくおっしゃってますよ。

 このマニフェスト、約束を見たら、これ御自身で点数をおつけになっとんだろうと思うんですが、市職員の再教育実施点数、前々回3、だから就任してから1年目ですか、それから昨年が3、今回も3。これ全然点数上がってないじゃないですか。ということは、さっき私の意向が反映されてないということもおっしゃっておられましたけど、これは市長の責任ですよ。

 だから、市役所を変えないと、市民は変わりませんよ。失礼な言い方になるんかもしれません、市民の方に。まず、市役所を変えなきゃ。市民と距離を近くしていくんだ。地域の中の市役所でなけりゃだめですよ。城を構えて、近くへどっちが寄るんか知りませんよ。そうでなくて、地域の中へ市役所を持っていかなきゃ、そういう気持ちで市政に当たらなきゃ。どうも目線が高いんです。

 何かこれ、市長、意識改革、方法があるんですか。4年弱市政を運営されて、いまだに変わってないじゃないですか。全員とは言いませんよ。だけど、マニフェストにも書いておるように、市民から市職員はあいさつもできない方がおると、このマニフェストに書いとんですよ、市長が。何も変わってないということです、3年間かけても。いかがでしょうか。何か方法あるんですか。



○副議長(河崎美都君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) それでは、再質問にお答えします。

 判定の仕方が厳し過ぎるのかもしれないですけど、今まさに議員がおっしゃられたように、私は多くの職員の方の意識は確実に変わってきてると思います。

 でも、100人おられたら100人すべてがそういう態勢にならない限りは、点数っていうのはやっぱり上げちゃいけないと思ってます。1人でも意識が欠ければ、とかくこれがいいことか悪いことかは別にして、たった1人そういう方がおられることによって、イコール100人すべての全体責任のようなとらえ方をされますから、私が点数を上げていかないところの最大の理由は、そこにあります。

 だから、確実によくはなってきてますけども、ただしじゃあ方策は何かって、1つはもう粘り強く徹底してやるしかないと思います。今、例えば変化とすれば、朝、副市長がずっと朝礼回りをしていただいたり、あるいは総務部や人事課の人間がいろんな施策を展開をしてくれてます。

 私自身意識的にやってるというようなことで、おもしろく言われる人はいますけども、朝はできるだけ大きな声であいさつをする運動を自分に課してさせていただいておりまして、特効薬というのは正直ないと思いますし、もう人事課を中心のことになりますけども、粘り強く一人ずつ確実に意識改革をしていかないと、正直あきらめるのかと言われそうですけども、一夜にして変わるものじゃないと思っておりますから。

 こういうお話をすると、3年あったじゃないかという話になるかもしれないですけども、確実に私は点数こそ上げてないですけども、変化は出てきてるというふうに思っておりますから、これを継続的に続けることによって、必ずや意識が100%伝わっていくというふうに思っております。

 以上、お答えといたします。



○副議長(河崎美都君) 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) 意識は徐々に変わってきておると。それから、点数は厳し過ぎるかもしれないと。そういう問題じゃないんです。例えばの話で点数を上げたんですよ。いわゆる、私は前にも言ったことがあるんですが、職員の皆さんがモチベーションが下がってきておるということを言ってるんですよ、言いかえれば。

 きのう、市民病院の活性化について局長が御答弁なさってましたけど、医師の皆さんのモチベーションを上げなければいけないとおっしゃってましたね。市の皆さんのモチベーションを上げること、これ自体が市長の責務なんです。一番大事なことですよ。まずやらなければいけないのは。これを就任のときにまずやるべきではなかったかなと私は思ってますよ。

 いつ変わるんかなと思ってたら、だんだん年を追うごとにモチベーション下がってきてます。これは測定器はありませんよ。ありませんけど、市長お感じになってませんか。

 それから、市民、市内もモチベーション下がってきてます。もう国の暗い話から、県の暗い話から、玉野市のもうお金がありませんとかなんとか、辛抱してください。もうだんだんモチベーションが下がってる。これは、やっぱりリーダーシップが問題になってくるんです。

 それで、徐々に、徐々に上げていく、こんなもうそういう問題ではないと私は思いますよ。だって、市長は市民から選ばれたお一人ですよ。市長ですよ。それから、職員の皆さんは市民が選んでませんよ。市長は市民から選ばれた。職員の皆さんは、いわば市長のサポートをすべく行政の職員ですよね。言いかえれば、附属機関ですよ、市長。

 ということは、市長は、だれが人事権持ってるんですか。総務部長が持っとんですか、副市長が持ってるんですか。地方自治法にも、首長は事務を管理し、執行する責任があるということを自治法の148条できちっと包括的に、権限をですよ、包括的に網羅的にうたわれておるじゃないですか。ということは、市長が全責任を持って市民の皆さんのために職員がモチベーションを上げて、市政を市長が運営するに当たって、だから市長が行政の皆さんの能力、それから意欲を上げる責任がございますよ。これが市長のまずやるべき仕事ですよ。協働のまちづくり、地域の活性化、それよりまず先じゃないですか、そのほうが。

 行政の職員、これ市長のマニフェストに書いてますけど、20年度802名。これだけの方が、よっしゃというその気になったらすごいパワー出ますよ。それは市長の責任なんです、何回も言いますけど。これが市長の責任、仕事ですよ。それを私は申し上げとんです。それを徐々に徐々に、そんなこと言っとったら日が暮れますよ。いかがですか。



○副議長(河崎美都君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) それでは、再質問にお答えをいたします。

 今後段おっしゃられた、802名の職員が一丸となって市政に向かっていくという理想的な姿にするというのは全く同感です。

 それと、ただその中で申し上げるのは、確かに職員のモチベーションを上げるというのが私の仕事の一つではあると思いますけども、それがすべてだというふうには思っておりません。

 玉野市民の皆さんに今置かれてる、この予算でもそうですけども、予算がどういうふうに組まれてどうなってるかとか、そうした説明責任を果たすような仕事もありますから。順位は私はどれが1番とかというふうなことは申し上げませんけども、どちらかというと、市民に対しての説明責任を果たすほうが優先順位というのは高いというふうに思ってます。

 ただ、今るるおっしゃられたように、職員のモチベーションが下がってるっていう話がありました。確かに改革の集中取り組み期間は、特に事業課においては市民から改善要望だとか修繕要望が出てもなかなか思うように前に進めないと、新規事業はなかなか認めてもらえないみたいな中で、おわび隊のようなことをずっとしていただいてましたから、そういう部分ではモチベーションのなかなか保てない状態にあったのかなというふうな気はある反面、それからその中で一時金のカットの御協力もいただいておりますから、いろんな面でなかなか厳しいものはあったのかなというふうに思いますけども。

 そうしたところも抜けて、今限られた財源の中で事をやっていくわけでありますけども、そういう意味では個々に、これはおたくが一人一人802人に対してすればいいがと言われりゃそこまでかもしれないですけども、おのおのの部長が説明会を開いたり、いろんなことをしてモチベーションを高めるような人事研修を含めて個々にやっていただいてるという実態も知っておりますし、そういうことが確実にやる気といいますか、一体感につながっていってるというふうに思っております。

 ただ、先ほどの言葉の徐々にというのが、もしじゃあ言葉の使い方として悪かったんだとしたら訂正をさせていただきまして、あしたからでも態勢が変わるように、それこそ最大限の努力をすることが一つ私の責務だと思いますけども、ただしその後についてくるのは、あした変わらなければやっぱりあさって変わってもらうように努力しますし、あさって変わらなければしあさってに変わってもらうような努力を徹底してやっていくということでありますから、それがさっきのような表現としてとらえられたようですから、そうしたことはできるだけ市民にわかりやすい形で進めてまいりたいと思います。

 以上、お答えといたします。



○副議長(河崎美都君) 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) 今のお話は私には余りぴんとこないような御答弁です。

 あした変えます、変わらなければあさって、変わらなければしあさって、これ徐々にと一緒じゃないですか。

 あのね、説明責任をまず果たすんだと、市民の皆さんに。そんなことは市長が言わなくても行政職員の皆さんが全部やってくれますよ、モチベーションが上がれば。もう極端に言うと、行政の皆さんの意欲、能力を最大限生かすことに専念されるべきですよ。そうすれば、あとは802名の方が全部やってくれますよ。それだけ優秀な方がここへ入ってきてるじゃないですか、難関を突破して。

 だけど、だんだんモチベーションが下がってるんです、それが。だから、こういう基本方針になったり、市長が50の約束の中に市職員の意識を変えなければいけないと、いつまでたっても表現が変わらない。はっきり私申し上げて、もう市長はそれだけに専念すべきですよ。

 ほいじゃあ、説明責任、情報公開、例を挙げますと、私が去年の3月に予算書を、こんな分厚いやつを議員に渡されてわからないと申し上げましたわね。だから、中学生がわかるような予算書に変えるべきだと。そしたら、財政課はこういう参考資料、ことしはつけてくれました。これは御努力の跡がうかがえますよ。

 ただ、これにしても市長がおっしゃるような情報公開、あるいは透明性、ガラス張り、何らこれ役に立ってないじゃないですか。これは結果だけですよ。予算の過程、予算の過程があって初めてこれが出てくるんです。予算の過程はどうなんですか。

 今行政評価やられてますね、行政評価。それから、ことしからは市民評価も導入したと。これは市長の決断だろうと思いますけど、これは敬意を表しますけど、あくまでも事務事業評価、行政評価は結果事後的なものなんですよ。だから、予算をつくるまでの過程から公開していかないと、何らこの予算が透明性、情報公開につながらないんです。だから、視点が違うんです。結果だけを皆さんに評価してもらっても、次の予算に幾らか反映できるかもしれませんけど、それじゃあ遅いんです。

 例えばですよ、環境問題なんかで予算がついて、予算執行した後、これは環境によくなかったなという、これはもう遅いでしょ。だから、予算の過程からきちっと市民参加できるようなシステム、概要、そういうのをやっぱり公開しないといけない。ホームページか何かで。そりゃ一々……。

 智頭町というのがありますね、鳥取県、皆さん御存じと思いますが、究極の自治か、議会空洞化かというて、これ日経でしたか。これは、町長と市民が予算折衝をやってる。こういうことをやれば、これは議員も議会も、これはおかしいというて最初おっしゃっておったんだけど、いろんな意見が出るのはいいだろうということで、町議会も賛成されてます。やっぱりこういうことが、いわゆる情報公開。

 市長もう何回も公約にもされております、情報公開にしても何にしても。もう視点がちょっと私から言わせたらちょっとずれとると言うたら失礼ですが、余りぴんときませんね。

 最初の市長選のことで、きのうの答弁の中にもあったんですが、財政再建、開かれた市役所づくり、情報公開の推進、この3点、市長の手柄のようにおっしゃってますけど、いずれも一番大事なところが抜けてますよ。

 財政再建、58億円解消したと。これなんか、財政課にお聞きになったらわかると思いますけど、それができてなければ財政課失格ですよ。ちゃんと年間10億円ぐらいは前政権から削減できるようなシステムを私はつくっとったと思う。それができてなければ財政課失格ですよ。何のために財政課がある。こういうものは、総務省が決算統計上、歳出を経常的歳出と、それから臨時的歳出に分けるんです。経常的歳出というと、御承知のように人件費とか公債費とか扶助費とか、そういう本当削れない分ですね。臨時的歳出というのは、これは普通建設事業のことを示すんです。普通建設事業の過去10年とか15年の統計を見たら、ちょっとここにわからないんですが、平成5年には35%ぐらいの普通建設事業がだんだんだんだん下がって、最近は市長が就任した当初は4点台です、4.8%。やっとここで10%ぐらい。

 だから、その歳出を見れば、普通建設事業を見ればいかに玉野市が行き詰まっておるか、それがもう如実にわかるんです。何が言いたいかというと、58億円がいかにもお手柄のようにおっしゃってますけど、これはそうじゃないということ。

 それから、開かれた市役所。これなんかさっきから私が申し上げておるように、職員の皆さんの意識改革が全くできていない。

 それから、情報公開も予算で、今申し上げましたように、まず予算過程をはっきり、例えば住民からの要望なのか、議会からの要望なのか、あるいは圧力団体からの要望なのか。そういうのをきちっと示して初めて予算の透明性が図れるんですよ。それから、行政評価につながってくると。もうすべてそれが基本です。だけど、そういうのをやるのは市の職員の皆さんがやってくれるわけですから、市長はいかにモチベーションを上げていくかということです。

 それはまだおわかりにならないようですから、また次の機会にこのモチベーションの話はさせてもらいますけど、これは市長が人事権を持っておるんなら、私はもうすぐでもできるよと、私は思ってます。それが徐々にしかできないというのは、これはもうとんでもないことです。よくそういうことをおっしゃるなあと思って、私はあきれてます。

 それで、渚議員から人口問題、行政職員の意識の問題も出ておりましたけど、人口も今の総合計画では、平成28年が6万5,000人ですか、目標が。先日、山陽新聞には50年ぶりに6万7,000を割ったと。だから、50年前に戻ったわけですね。

 で、渚議員への答弁において、2月は微増であるけどというようなことをおっしゃってましたけど、もう既に6万7,000割ったんですよ。平成28年には6万5,000なんですよ、目標が。年に800人から900人減ってますよ、玉野市は。するともう、早晩2年か3年には6万5,000割るかもしれません。それが平成28年ですよ、総合計画。これまた見直さなきゃいけなくなる。

 そういう状態の中で、今のこの市役所の体制、まだ人を減らそうとしとんでしょ。何人まで減らそうと思ってるんですか。802名、20年度。どういう市長は頭でいらっしゃるんですか、お考えで。ちょっとお答えください。



○副議長(河崎美都君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) それでは、再質問にお答えします。

 行革案がありまして、基本的には玉野市の新行財政改革大綱で、5年間で当面100人というような、100人まで行ってなかったですね、済みません、88か9だったですね、というような目標数値になっておりますけども、正直私は市の職員ていうのは、ふやせばいい時代がやってくるというふうに思ってます。

 今、今回行革案の見直しだとか、いろんな見直しが必要になりますけども、せっかく今のような御質問をいただいたから申し上げさせていただきたいのは、他市に先駆けた分権型社会ということを申し上げましたけども、権限と財源をしっかり移譲していただいて、玉野市でできることは玉野市でしていくためには、今の恐らく職員数では窮屈だし不可能だろうというふうになってくると思いますから、しっかりと地方へ権限をいただいた上で、ある一定の時期を超えて、市の職員ていうのはふえていくべきシステムの方向へ変えていくタイミングがやってくるんだろうというふうに思っております。

 ただし、今すぐどうだと言われたら、今は我々は総合計画と新行財政改革大綱にのっとってやっておりますし、その権限の移譲の分も十分話がついておりませんから、先ほど申し上げたように、89かな、だったと思いますけども、そこまでは5年間で落としていく計画としております。

 以上、お答えといたします。



○副議長(河崎美都君) 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) 5年間で89でも90でも結構です。市長、モチベーション下がっておる一つの原因、職員が少な過ぎはしませんか、仕事量に対して。やっぱり2通りあるんです。職員数が少ないから、もうこれ以上仕事はできませんよと。

 ある研修会でこういうことがあるんです。自治体の皆さんの職員と学者の方が話をしてる中で、学者の方は地方分権をしきりに、分権を分権をと言うんです、地方に。これはある意味では地方分権、地方に分権して、権限を移譲して、地方を活性化させようという国の方針ですが、それはそれでわかるんですが、ただそのときに学者の方がそうおっしゃったときに、地方分権と言ったときに、市の市町村の職員の方が、もうこれ以上我々仕事できませんと、どうしなさいと言うんですかと、そういう声が出たと。そしたら会場の中から拍手がわいた。そういう羽目に今陥っておりませんか。

 市長のこのマニフェスト見ますと、臨時職員が428名もいる。課によっては、正式職員よりは臨時職員のが多い課もございませんか。だから、市長がモチベーションを、皆さん能力、意欲をということで、市長が一生懸命やられる、その2倍、3倍、潜在力がそら出てくるかもしれません。だけど、限界はあります。ただ、その意欲を上げるその方策が市長はできてない。

 それへもってきて、仕事が、そら課によるかもしれませんよ、もうこれ以上何をしろと言うのかという課がないかなと私は心配してるんです。それがモチベーションが下がっておる原因になっておりはしないかなという気がせんでもないんです。

 だから、そのあたりをきちっと精査をして、いずれは職員をふやさなければいけないときが来るんではないかと、悠長なことをおっしゃってますけど、国の第2次分権推進委員会の勧告では、350ぐらいの県からの市町村への権限移譲をしなさいという提言が出てるじゃないですか。ますますふえてくるんですよ、仕事が。モチベーションが下がる、これはとんでもない組織体。悪いですけど、組織は死んでますよ。それを上げていくのが、市長の全精力を費やして、それ1本で市長はやられても玉野市は徐々によくなっていくと、私は職員の皆さんを信じますね。それを、説明責任をせないけんとか、まあよくおっしゃるわ。

 それで、時間がございませんので、ちょっとそのモチベーションに関係するかもしれませんが、職員の意識についてのアンケートをとられてますね。平成21年2月、いつか知りませんが、2月までしか書いておりません。玉野市長黒田晋と。

 読んでみますと、これは協働のまちづくりのアンケートなんですか。最後のほうに、合併のことが少し出ております。私が昨年の12月議会で、合併について職員の皆さんの意識調査を、アンケートをとってはどうですかと、市長とりますとおっしゃったんです。これがそれなんですか。ついでに何か合併のことも聞いておられる。これどういう意図でとられたのかをちょっとお答えいただけますか。



○副議長(河崎美都君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) それでは、再質問にお答えをいたします。

 合併の話を前議会でお約束したから、合併についてのアンケートだけをやったわけではありませんというか、それを主眼に置いたアンケートではありません。

 この議会の総務文教委員会で御説明をさせていただくようになっているやに聞いておりますけども、まず我々は今協働のまちづくりというのを進めておりまして、協働のまちづくりについて、るるきょうお話をされてるように、市の施策だとか、市役所がやろうとしてることにどのくらい全員参加の意識というか、全員がおのおの意識を持っているかというようなことをやっぱり一度推しはかる必要があるだろうというようなことで、そういう部分から入らせていただきましたし、それと同時に昨今言われる道州制だとか、あわせて合併のお話だとか、そういう部分までいってるわけでありまして。

 そういう意味ではやってみて思いましたけど、これはもう一つのきっかけになったのかもしれないですけど、できれば定期的に職員のやっぱり意識調査のようなものはやっていくほうが、きょうおっしゃられたようにモチベーションだとか気持ちの問題等っていうのは拾っていけるのかなというような感じがしておりまして、いわゆる職員が今やってる主要施策といいますか、そういうことについてどう考えているかというのをお聞きしたかったわけであります。

 その中で、一例を述べますと、正直一番ショックだったといおうか、驚いたのは、協働のまちづくりを玉野市がやってることを知っているか知ってないかというところで、知らないという答えが3割以上あったということは恥ずべきことかなというふうに思っておりまして、その辺がきょうまさに議員が御質問されてる、あなたの意思が職員に十分伝わってないんじゃないかというようなところが、逆に言えば明らかに数字としてあらわれたというようなことで、そういう意味で市の施策だとかの考え方について、今回アンケートをさせていただいております。

 以上、お答えといたします。



○副議長(河崎美都君) 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) 市長、約束したことはきちっと守って実行してくださいよ。このついでに合併問題をとったようなアンケート。合併問題は、これはもうあれですか、期限切れで議論する必要はないんですか。市長は常に市民の福祉の向上、それから市の発展、市の発展という言葉はこれにほとんど出てきてません、基本方針に。だから、発展を考えてないんだなと思う。市民の福祉の向上は幾らか入ってますけど。

 合併問題は、市の活性化、発展のための一つの手段ですよ。一番大事なことですよ、政治的な判断で。協働のまちづくりもそら大事でしょう。それよりは先に、市の皆さんのモチベーションを上げること、そんなことするよりは。

 それから、いかに福祉の質の向上を上げるか。これの手段は合併問題なんですよ。もう玉野市は今はそれしかありませんよ。だから、それを早く法定協を立ち上げて、きちっと市民の皆さんに知らせなきゃ。それから判断してもらったらいいんですよ。歴史的な重要な政治判断ですよ、これは。それをこんなついでの問い方。

 これ見ますと、結果が出とんならはっきりおっしゃってください、ちびちびちびちび出さずに。あなたの所属部、局をお答えください。この問い2ですよ。問い1、男性か女性か。問い2があなたの所属部、局を教えてください。お答えください。それから、あなたの年齢、年齢層、21年2月1日現在。勤務年数お答えください。それから、追い打ちかけてお住まいの地区、田井から10番の市外まで。こんな問い方で、率直な職員の皆さんの意見がこれ出てまいりますか。これはもうすぐわかりますが、だれが答えたか。よくこんな優秀な方が皆さんそろっておるのに、よくこんなアンケートをとられるなと思って。結果も踏まえて、ちょっとお考えをお聞きしたいと思います。



○副議長(河崎美都君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) それでは、再質問にお答えします。

 細部の項目について今御指摘があったんですけども、住んでる地域っていうのは1つバロメーターになると思いますし、さっきおっしゃられたように、非常に802名の優秀な職員でありますから、自己の主張はどういう状態であろうがちゃんとできるというふうに思っておりますから、そのこと自体には何も問題はないというふうに思っております。

 それから、どの部分になるかわからないですけど、恐らくこの部分を、全部言ってると切りがないんで、これがだから総務委員会で説明があるようですけども、あなたは合併問題について期待を持っていますかという問いに対して、大変期待すると答えられた方が7%です。実数で42名です。それから、少し期待すると答えられた方が25%です。152名です。それ以降は不安だとか大変不安だとかというふうな回答になっていくわけですけども、その方が67%になります。

 それから、あなたは合併すると住民の暮らしがどのように変わると思いますかという問いに対して、サービスが向上するだろうというふうにお答えをされた方が9%です。実数にして56名の方です。変わらないと答えられた方が22%で、133名です。悪くなると答えられた方が37%で、224名の方。それから、その後は30%余りはわからない、あるいはその他というような回答になっております。

 それから、合併するとしたらどこの市と考えるべきですかという問いに対して、岡山市と答えられた方が225名です。倉敷市と答えられた方が104名、直島町とお答えになられた方が116名です。が合併のくだりになると思います。

 以上、お答えとさせていただきます。



○副議長(河崎美都君) 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) 回収率もわかってるんですね。何名、何名とおっしゃいましたけど、回収率を言わなきゃよくわからないじゃないですか。

 それで、今のお答えを総合しますと、結局はよくわかってないんです、合併について。だから、そういう不安だとか、サービスがよくわからないとかということになってくるんですよ。ということは、行政の説明責任がきちっと果たされてないということなんです。それが如実にあらわれてるじゃないですか。

 だから私が早く法定協を立ち上げて、市民の皆さんに、職員の皆さんでさえそれだから、市民の皆さんは、市長も以前におっしゃったように、成熟度、合併についての成熟度は低いとおっしゃったんじゃから。それを知っておきながら、市民からそういう合併の話が出てこないと私はアクション起こしませんと、こんなことでは市民の皆さんのモチベーションは下がる一方です。そういう姿を見てる市の職員の皆さん、ああ市長はまあというようなモチベーションが下がる、これはもう歴然としてます。

 それで、情報公開のことについてもう少しお尋ねしたいんですが、市長、ちょっと最後にそのモチベーションについてはまたお話しさせてもらいたいんですが、議案で、条例改正で、市長が、あるいは副市長、それから病院管理者、教育長など、特別職の方が給与の一部カットしますという条例を出されてますね。これはある意味では敬意を表さないといけないと私は思っておりますけど、理由が本市の財政状況にかんがみということなんです。だから、特別職の皆さんの給与を市長は20%、それ以外の方は10%。それは財政が厳しいからだと。

 もう本当お気の毒なような気がいたしますが、それでこれを見ますと、この財政課の説明書、参考資料書、一般会計の予算書の説明書3ページ、総務費の中の一般管理費、特別職給与、事業概要、市長、副市長の給与、諸手当、共済費、事業内訳は特別職給1,813万6,000円と。期末手当が782万9,000円、退職手当1,804万8,000円、共済費等々出てるんですね。これは、例えば退職手当なんかは減額したもので計算をされておるのかどうか、これよくわからないですね。

 それから、去年の給与、「広報たまの」に職員給与の状況、3月号の「広報たまの」に出てます。去年は退職手当はこれなかったんですかね。退職手当の項目がないんです。そのあたりどのようになっておるのか、市長、いかがですか、これは。



○副議長(河崎美都君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) 再質問にお答えをいたします。

 市で行われることですから、本来100%全部私が知ってないといけないんですけど、過ちがありましたら訂正を、この場合だけちょっとお許しをいただきたいと思いますけども、昨年については退職者がいなかったので、その部分はなかったというふうに私は記憶をしております。

 以上、お答えとして、もし間違ってたら、済みません、この場合だけちょっと担当者の登壇をお許しいただきたいと思います。



○副議長(河崎美都君) 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) 特別職の退職者がなかった。皆さん。去年9月いっぱいで退職されて引き続きされた方があるんじゃないですか、特別職で。なかったんですかね。財政部長。



○副議長(河崎美都君) 財政部長。

            〔財政部長 山崎秀樹君 登壇〕



◎財政部長(山崎秀樹君) 小泉議員の再質問にお答えいたします。

 ちょっと昨年度分を私ちょっと……(小泉 馨君「昨年の9月に」と呼ぶ)

 ちょっと現状でははっきり把握しておりませんが、記憶では一応なかったように理解してございますが。

 以上、お答えとさせていただきます。



○副議長(河崎美都君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) 再質問にお答えします。

 今確認した限りでは、特別職というのは私と副市長のことをいうようですから、今おっしゃられたのは多分教育長のことをおっしゃられておりまして、教育長は一般職に当たるということのようであります。

 以上、お答えといたします。



○副議長(河崎美都君) 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) 一般職でいいんですか。



○副議長(河崎美都君) 教育次長。

            〔教育次長 小川栄一君 登壇〕



◎教育次長(小川栄一君) 小泉議員の再質問にお答えいたします。

 教育長は一般職に該当する職員でございます。

 以上、お答えといたします。



○副議長(河崎美都君) 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) 私の勘違いであったようですから、おわびいたします。

 それで、市長のこの退職手当、副市長の退職手当は御答弁いただいておりませんけど。減額のままの退職手当なのか、本来の給与での計算なのか、お答えいただけますか。



○副議長(河崎美都君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) 今確認をいたしましたら、本来の数字を計上してるそうです。だから、減額前の数字で計上をしているということであります。



○副議長(河崎美都君) 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) 減額前の本来の退職手当だということですね。この市職員の給与の状況というのは、来年の3月には載せるんですか、そういうのは。

 今までに特別職の退職手当というのは出しておられたんですか、出してなかったんですか。



○副議長(河崎美都君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) それでは、再質問にお答えします。

 今までは掲載されてなかったようでありますけども、今後発生する退職に係る費用については掲載をさせていただきます。

 以上、お答えといたします。



○副議長(河崎美都君) 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) それで、失礼なお尋ねになるかもしれませんが、給与の一部改正は理由は市の財政が厳しいからという理由なんですね。さっき確認したとおり。

 この退職手当については、県知事は辞退されましたわね。その辺については何か今のお考えがあれば。



○副議長(河崎美都君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) 正直申し上げて、今御指摘をいただいてまじまじと数字を、そんなことも知らんかったんかと言われたらあれですけども、見たところで、きょう現在今の気持ちをそのまま申し上げさせていただくと、法令に従って通常どおり支給されるものであろうと、今現在はそういう気持ちであります。今後変化があるかもしれませんけども、そのときにはまた多分何かあらわす形で出てくるんだと思いますから、率直なところ、今のところ知事のように、知事は御辞退されたんですかね、のいうような気持ちはございません。



○副議長(河崎美都君) 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) もとへ戻りますけど、モチベーションについて。

 いかにモチベーションが下がっておるかという例をちょっと私が申し上げますから。

 市長みずからモチベーションというか、事情に沿った行動をとられてないというか、副市長にしてもそうなんですが。私がここで憎まれ口を申し上げますが、去年の9月議会で楽農塾の議案を出されましたわね。それこそこの「広報たまの」に議案の提出もないままに、議会で審議される、結果が出る前に、いわゆる議決権を無視した「広報たまの」での農業のものに従事したいという方の研修の募集をされましたわね。

 これは議決権を無視することなんで、私がたまたま産業委員会へ所属しておりますから、委員会ではこれは議会を軽視したとんでもない違反なんで、ただ市民の立場を考えれば、農業をやりたいという方を研修するわけですから、中身はいいんで、そのかわり執行する場合、市長の陳謝を求めますよと、陳謝があれば議案執行してよろしいよということで申し上げたら、何と副市長が来られたんです、市長のかわりに。

 副市長は、事務の責任は私ですからと、そうおっしゃって陳謝しようとされたんです、委員会で。それはおかしいんじゃないですかと。議案の提案権は副市長ではないし、まして自治法では事務の管理は首長にあるわけですから、市長が陳謝すべきだと言ったら、市長が出てきて陳謝されたんですが。そういう自治法を無視した、議会を軽視したやり方を平気でやってるんです。これはもうモチベーションが下がってる証拠なんです。何でもありなんです。

 それから、市長の肝いりで市民活動支援課を設置しましたね。そこで市長の御意向なんか、お考えなんかわかりませんが、ボランティア保険というのを掛けてるんですよ。御承知ですね。これ何のために掛けておるか。各コミュニティやボランティアの方々が何か事故があったときに、市のほうが保険を掛けておるんでそれで対応できますからということで掛けておるわけです。

 去年の9月時点で、例えばコミュニティの話をしますと、コミュニティ協議会は玉野市内で25あるんです。25のうちの9しか入ってないんです、そのボランティア保険に。係の方に聞いたら、いやこれは申請主義なんですと、そうおっしゃる。何のために掛けておるかということが理解、申請をしてきたら掛けてあげましょうと。

 コミュニティが自腹で手続だけを市にお願いしますと、掛けてくださいと、お金と申込用紙を持ってきてというんならわかりますけど、市の予算で、ボランティアあるいはコミュニティ活動してる方が何かあったときにということで、そういう趣旨でつくっておるボランティア保険をですよ、申請してこないと掛けないという。もういかに市民の立場に立ってないかと。25のうち9しか入ってない。申請してきたところだけです。1本電話すればいいじゃないですか。申請主義だから。それじゃあ税金は納めなければ取り立てに行きますよね。そういうことはする。もうおかしな話じゃないですか。それで市民と協働とか、市民参加とか、よくおっしゃるんです。

 保険課でもそうでしょ。国保の手帳、保険証、公印を間違えて押してる。それから保険料も、送ってきた保険料と実際の保険料違ってた。とにかくモチベーション下がってる。だから私が最初に言った、士気を上げることが市長の一番の仕事だということ。何か方法は、もとへ戻りますけど、もう1時間近くたちますけど、この間に何か考えられておりますか。お答えがさっきなかったんですけど。方法ありませんか。



○副議長(河崎美都君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) それでは、再質問にお答えします。

 正直、繰り返しになりますけど、特効薬がないというふうに私は思っておりまして、もう一人一人個々の職員に対してやっていく。それはいけないとおっしゃられるかもしれないですけど、私だけで802人行くのに時間はかかりますから、幹部職員を始め個々に一人ずつ丁寧に説明をしていくことが大事だろうというふうに思います。

 それから、いろいろ事例を御紹介いただいた市民活動支援課だとか、保険課ですかね、市民の方に御迷惑をおかけするようなことがあったという点については、この場をかりておわびを申し上げさせていただきます。

 それと同時に、きょうずっとこの1時間余りの中でというふうにおっしゃられたんで、基本的に議員がおっしゃってることは私は正しいというふうにずっと言っておりますけども、ただし物すごい目線が高いっていうんじゃなくて、レベルの高い次元での協働といいますか、市政のあり方を語られておりまして、私3年4カ月になりますけども、公私含めていろんなところへお話に行かせていただきました。そうするとまず、市政そのものに興味を持っていただくというか、話を聞いてもらうこと自体に物すごい労力を最初のうちは割いてました。

 正直もうそんなややこしい役所言葉使うて説明してくれるんじゃったら聞かんでもええ、私らええ、市役所に任せとくからみたいなところから入っておりますから、そういう意味では多少今の市民活動支援課の例が一番いい例かもしれないですけども、もう一歩進んで、大体本当はどんな作業が年間そこのコミュニティであるかっていうのは、我々は把握しとくべきだと思います。センターが把握するのか、市民活動支援課が把握するのかで、そのとき折々に市としてはボランティア保険という制度を持ってますから、これ既に申請はお済みですかというようなところに行かないといけないと思いまして、そういう意味ではまだまだ距離が詰まってないのかなと。

 でも、これを言うと今きょうずっとおっしゃられたように、職員のモチベーションが上がってくればそれはおのずとやってくれるじゃないかというようなことでおっしゃられてますから、特効薬が見つからないんですけども、できるだけ即効性のあることで徹底をするということが一番可能かなというふうに思っております。

 以上、お答えといたします。



○副議長(河崎美都君) 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) 私も特効薬は持ち合わせておりませんが、考えられる範囲では、建前主義をやめるということ。いわゆる教条主義、原理原則をやめるということ。それを周知徹底。あとは市長の激励と熱意です。

 それから、市長、それはリーダーシップのことですが、政治判断というのはやはり──合併問題へまた戻りますけど──手段ですから、まちづくりの、これは必ずやらないといけないんです。それを市長は避けて通ろうとしてる。

 それから、市民の方が議会に定数削減の署名をして、請願を出してます。御承知でしょ。これについて市長、どのように思われます。



○副議長(河崎美都君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) それでは、再質問にお答えします。

 出前をやった後に質疑応答すると、最近でこそ少なくなりましたけども、議員定数についていかがお考えですかという質問が各会場で正直出ておりました。

 そのときにお答えをしてたのは、今は立場が違うから多いとも少ないとも私は申し上げません。ただし、皆さんに問いたいのは、玉野市議会ちゅうか日本どこでもそうですけど、議会ていうものがどういう役割を果たしてて、どういう機能を果たしてるかというのを皆さん御存じですかというて。いや、ようわからんというて。ようわからんかったらそこをちゃんと見て、そのためにはどんだけの人数が、今の人数よりも少ないほうがいいんか、今の人数より多いほうがええんか、そういう部分を見ていただいて判断する。

 だから、そこの部分については我々はなかなかサポートをし切れないですけども、まとめでいつも言わせて、我々がきょう言おうとしたのはそういうことで、市政の役割だとかそういうの全部見てもろうて、それでええ悪いは判断していただきたいというお話をしておりまして、どこの会場でも今と同じ回答をさせていただいております。



○副議長(河崎美都君) 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) 市長、それは間違いなんです。市長は市長の意見を言うべきなんです。なぜかというと、市民から選ばれた市長でしょ。それから、議会人でもあったわけです。それから、地方政治の根幹は二元的代表制です。それから考えたら、市長の意見を言うべきですよ。

 鹿児島の阿久根市の市長は、市民からのそういう議員定数は削減して活性化しなさいと、議会を、そういう要望で議案を出してるじゃないですか。16名から6名にという議案を出してる。そのぐらいの気迫を持ってやらなければ、いや議会の御機嫌をとらないといけないから、ちょっとそれは議会の問題ですから、そういう逃げはだめなんですよ、首長として。それがリーダーシップなんです。いかがでしょうか。



○副議長(河崎美都君) 市長。

            〔市長 黒田 晋君 登壇〕



◎市長(黒田晋君) それでは、再質問にお答えします。

 今逃げじゃないかということでおっしゃられたんですけども、まさにおっしゃられた二元代表制、どちらも選ばれる立場でありまして、そのことについて私がどうだこうだと言うことのほうが私はおかしいと思ってますし、正直阿久根の市長、ブログ市長として有名になって、最近違う意味で注目集めてますけども、あの方がやられてることというのは決して私は肯定ができることではないというふうに思っております。

 唯一我々ができることといえば、先ほど申し上げたように、議会というものはどういう仕事をしていただいてて、どういう責務を負っていただいてるかというのは、そうした出前だとか、そういう機会のときにちゃんとお知らせをする。そこでそういう選択をする材料を提供してさしあげるというのがやるべきことかなというふうに思っておりまして、そこの部分で発言しないことは私は逃げではないというふうに思っております。

 以上、お答えといたします。



○副議長(河崎美都君) 小泉馨君。

            〔小泉 馨君 登壇〕



◆(小泉馨君) 市長は二元的代表制を、私は以前に懇々と申し上げたんですけど理解されていない、いまだに。だからそういうことをおっしゃるん。

 最後に、今兼嗣の大河ドラマやってます、日曜日にNHKが。あれを見られて、上杉軍がいかに織田信長等々に恐れられたということ、よくごらんになっていただいたらわかるんですが、人心掌握術がすばらしかったということ、リーダーシップで。だから、あれだけの天下をとるようなことになった、とれるような状況にあったということ。それがモチベーションです。

 以上です。



○副議長(河崎美都君) この際、お諮りします。本日の質問はこの程度にとどめ、残りの質問は明日にしたいと思いますが、御異議ございませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(河崎美都君) 御異議なしと認めます。

            ───────────────



○副議長(河崎美都君) それでは、次の本会議は明5日の午前10時から開いて各派代表による一般質問を続けることにします。

 本日はこれで散会します。御苦労さまでした。

                              午後2時54分 散会