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岡山県 津山市

平成 7年 6月定例会 06月21日−04号




平成 7年 6月定例会 − 06月21日−04号







平成 7年 6月定例会



                             平成7年6月津山市議会定例会

                議 事 日 程(第 4 号)



 平成7年6月21日(水)午前10時開議

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│ 日程番号 │       会  議  に  付  す  る  事  件        │

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│     │ 議  案  質  疑                          │

│     │                                     │

│     │   (議案第2号〜議案第11号)                10件 │

│ 第 1 │   (報告第2号)                        1件 │

│     │                                     │

│     │ 一  般  質  問                          │

│     │           (委員会付託)                   │

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│     │ 請願第1号・第2号・第3号                    3件 │

│ 第 2 │ 陳情第1号・第2号                        2件 │

│     │           (上程・委員会付託)                │

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                本日の会議に付した事件

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│ 第 1 │ 議事日程と同じ                             │

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│     │ 発言の訂正について                           │

│     ├─────────────────────────────────────┤

│     │ 会議時間の延長について                         │

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│ 第 2 │ 議事日程と同じ                             │

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                                    津 議 第 58 号

                                    平成7年6月21日



   津 山 市 議 会 議 員 殿



                       津山市議会総務文教委員長 森 下 寛 明 印

                         〃  厚 生 委 員 長 広 瀬 円 助 印

                         〃  産 業 委 員 長 衣 笠 皓 夫 印

                         〃  建設水道委員長 勝 浦 美作男 印



                  委員会招集通知



 下記により、それぞれ委員会を招集しますから御出席ください。

1. 日時及び場所

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  │ 月  日 │ 時  刻 │ 委  員  会  名 │  場       所  │

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  │      │ 午前10時 │ 総 務 文 教 委 員 会 │ 第 1 委 員 会 室 │

  │ 6月22日 │   〃   │ 厚     生   〃   │ 第 2 委 員 会 室 │

  │  (木)  │   〃   │ 産    業  〃   │ 第 3 委 員 会 室 │

  │      │   〃   │ 建 設 水 道  〃   │ 第 4 委 員 会 室 │

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  │      │ 午前10時 │ 総 務 文 教 委 員 会 │ 第 1 委 員 会 室 │

  │ 6月23日 │   〃   │ 厚     生   〃   │ 第 2 委 員 会 室 │

  │  (金)  │   〃   │ 産    業  〃   │ 第 3 委 員 会 室 │

  │      │   〃   │ 建 設 水 道  〃   │ 第 4 委 員 会 室 │

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2. 案    件

  付託議案・請願・陳情及び閉会中継続調査事件







                                   6月津山市議会定例会

                                    平成7年6月21日



                審  査  付  託  表



  ┌───────┐

  │総務文教委員会│

  └───────┘



議案第 2号 平成7年度津山市一般会計補正予算(第1次)のうち総務文教委員会の所管に属する事項

議案第 4号 津山市執行機関の付属機関設置条例の一部を改正する条例

議案第 5号 津山市税賦課徴収条例の一部を改正する条例

議案第 7号 津山市消防表彰、救慰及び殉職者特別救慰条例の一部を改正する条例

議案第 8号 市立幼稚園の学校医・学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例

請願第 3号 学校事務職員・栄養職員の義務教育費国庫負担制度堅持に関する請願書

陳情第 2号 総合武道館建設に関する陳情書



  ┌───────┐

  │厚 生 委 員 会│

  └───────┘



議案第 2号 平成7年度津山市一般会計補正予算(第1次)のうち厚生委員会の所管に関する事項

議案第 6号 津山市国民健康保険条例の一部を改正する条例

報告第 2号 市長が専決処分した「平成7年度津山市老人保健特別会計補正予算(第1次)」について

請願第 1号 一心教団(宗教)墓地建設反対請願書

陳情第 1号 同和対策事業の早期完了をなしとげ、すみやかに、一般行政への移行を求め、部落問題を永久に残す「部落解放基本法」や「社会的差別撤廃基本法」などの制定を許さない陳情書



  ┌───────┐

  │産 業 委 員 会│

  └───────┘



議案第 2号 平成7年度津山市一般会計補正予算(第1次)のうち産業委員会の所管に属する事項



  ┌───────┐

  │建設水道委員会│

  └───────┘



議案第 2号 平成7年度津山市一般会計補正予算(第1次)のうち建設水道委員会の所管に属する事項

議案第 3号 平成7年度津山市下水道事業特別会計補正予算(第1次)

議案第 9号 津山公共下水道根幹的施設の建設工事委託に関する基本協定について

議案第10号 工事請負契約について

議案第11号 工事請負契約について

請願第 2号 一宮地区内の橋梁架橋に関する請願







           出席・欠席または遅参・早退した議員の番号・氏名

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│ 議席 │          │ 出席 │ 遅参 │ 議席 │         │ 出席 │ 遅参 │

│   │  氏   名  │   │    │    │  氏   名  │   │   │

│ 番号 │         │ 欠席 │ 早退 │ 番号 │          │ 欠席 │ 早退 │

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│  1 │ 神 崎 裕 康 │ 出席 │    │ 16 │ 川 端 恵美子 │ 出席 │   │

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│  2 │ 藤 田   勉 │ 〃 │    │ 17 │ 小 野 喜 崇 │ 〃 │   │

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│  3 │ 谷 口 圭 三 │ 〃 │    │ 18 │ 辰 野   貢 │ 〃 │   │

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│  4 │ 岡 田 康 弘 │ 〃 │   │ 19 │ 広 瀬 円 助 │ 〃 │   │

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│  5 │ 勝 山   修 │ 〃 │   │ 20 │ 木 下 健 二 │ 〃 │   │

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│  6 │ 杉 山 義 和 │ 〃 │   │ 21 │ 秋 山 幸 則 │ 〃 │   │

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│  7 │ 仁 木 豊 司 │ 〃 │   │ 22 │ 森 下 寛 明 │ 〃 │ 遅参 │

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│  8 │ 土 居 義 幸 │ 〃 │   │ 23 │ 池 口 仙 治 │ 〃 │   │

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│  9 │ 森 西 順 次 │ 〃 │   │ 24 │ 内 田 好 一 │ 欠席 │   │

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│ 10 │ 山 本 睦 夫 │ 〃 │   │ 25 │ 久 永 良 一 │ 出席 │   │

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│ 11 │ 権 田 直 良 │ 〃 │   │ 26 │ 末 永 弘 之 │ 〃 │   │

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│ 12 │ 勝 浦 美作男 │ 〃 │   │ 27 │ 衣 笠 皓 夫 │ 〃 │   │

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│ 13 │ 武 本 淑 男 │ 〃 │   │ 28 │ 坂 出 義 則 │ 〃 │   │

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│ 14 │ 西 野 修 平 │ 〃 │   │ 29 │ 福 田 昭 好 │ 〃 │   │

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│ 15 │ 美 見 みち子 │ 〃 │   │ 30 │ 政 岡   勇 │ 〃 │   │

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               説明のため出席した者の職氏名

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│  職   名  │  氏     名  │  職   名  │  氏     名  │

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│ 市長      │  中 尾 嘉 伸  │ 環境事業所長  │  長 瀬 康 春  │

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│ 助役      │  井 口 正 一  │ 産業部長    │  上 本 荘 司  │

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│ 収入役     │  田 原 清 資  │ 産業部参事   │  山 本 直 樹  │

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│ 教育長     │  藤 原 修 己  │ 建設部長    │  西 川 公 人  │

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│ 水道事業管理者 │  溝 口   弘  │ 建設部参事   │  安 東   治  │

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│ 企画調整部参事 │  池 町 方 邦  │ 建設部参事   │  板 矢 文 雄  │

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│ 総務部長    │  山 本 智 英  │ 監査事務局長  │  矢 野 三 朗  │

├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤

│ 財政部長    │  福 井 啓 人  │ 教育次長    │  内 田 康 雄  │

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│ 財政部参事   │  豊 福 省 三  │ 教育委員会参事 │  政 近   剛  │

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│ 同和対策室長  │  三 浦 米 男  │ 水道局長    │  浅 田 敏 夫  │

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│ 市民生活部長  │  川 上 元 一  │ 社会福祉事務所長│  堀 内 健 稔  │

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                      │ 出納室長    │  下 山 勝 清  │

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             職務のため出席した事務局職員の職氏名

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│  職   名  │  氏     名  │  職   名  │  氏     名  │

├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤

│ 局長      │  丸 尾 久 重  │ 主査      │  矢 北 教 介  │

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│ 次長      │  竹 内   伝  │ 主事      │  定 久   誠  │

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│ 係長      │  大 谷 賢 次  │

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   会議場所  津 山 市 議 会 議 場







                                   午前10時00分 開議



○議長(神崎裕康君) 

 御着席を願います。

 これより6月定例市議会第4日目の本会議を開きます。

 ただいまの出席議員は28名であります。

 欠席届が内田好一君、遅刻届が森下寛明君から出ております。

 本日の議事日程は、お配りいたしておりますとおり、2つの日程といたしております。



△日程第1 議案質疑・一般質問



○議長(神崎裕康君) 

 これより日程第1に入り、「議案質疑及び一般質問」を行います。

 順次、質問を許可いたします。

 13番、武本淑男君。



◆13番(武本淑男君) 〔登壇〕

 皆様おはようございます。

 3日目にも入り、重なる点も出てきましたが、よろしくお願いいたします。

 通告により3項目についてお伺いします。

 まず、第3次総合計画策定について中尾市長にお伺いします。

 先日、勝浦議員の質問に対して、今後市長は市民の声を一層吸収するために市民参加型の策定を心がけ、7月から8月にかけての行動についても御答弁されました。が、私はさらにもっと時間をかけて各界各層の意見をじっくりと聞いた方がよいのではないかと思い質問といたします。

 私は、各連合町内会の役員の方々の声に加えて、要望のある町内会の声、あるいは一般市民を対象として町づくりの意見を聞く「まちづくり市民集会」の開催も有意義だと思います。さらに、農業、商業、工業などの3業界の声に加えて、文化、教育、医療、福祉、観光、スポーツなどの団体の声も幅広く聞かれるべきだと思います。加えて、津山に赴任してきている官庁、スーパー、ホテル、誘致企業の工場長や店長などの国内外を転勤し、他の地域事情と比較する目を持っている方々などの声も貴重だと思います。また、例えば消費者の会、モニター90、津山女性フォーラム、ごみ問題を考える会などのテーマを持って津山市をよくするために活動している市民団体の声を聞くことも重要です。私は、このように市民の声に腰を据えてじっくりと耳を傾け、まちづくりについて大いに語らいをしていただければ思います。主に7から8月に予定されている市民の声を聞く機会を、せめて本年じゅうぐらいかけてもよいのではないかと思っています。市長はどのように思われますか、御答弁願います。

 さて、このように考えれば、平成8年3月までに総合計画を策定仕上げるのは時間的に少々無理があるように思います。10年ぶりの、しかも待望久しい中で就任された新市長によるせっかくの総合計画の策定ですから、策定が少々延びてもよいのではないかと思っています。中尾市長はどのように思われますか、あわせて御答弁願います。

 これに関して池町企画調整部参事にお伺いします。

 仮に3から6カ月ぐらい総合計画の策定が延びた場合、行政上大きな問題が生じるかどうかについて御答弁願います。

 次に、総合計画の期間について中尾市長にお伺いします。

 この件についても既に御答弁されておりますが、中尾市政の根幹に関係する大枠のことなので私の考えをまず言わせていただきます。

 私は、昨日の小野議員と同様に総合計画の中で基本計画は10年ぐらいが適切だと思っています。津山市は御承知のとおり津山圏域や県北地域のリーダーとならなくてはならない立場であり、大きな期待があります。現在、これらの地域が関係する大型事業が多数あります。

 例えば、国立療養所津山病院の経営移譲問題、津山─岡山空港間の地域高規格道路を建設に持ち込むこと、国道53号線や津山線のスピードアップ化、平成16年──西暦2004年の津山城築城400年記念事業の推進、平成17年──西暦2005年の第60回岡山国体に誘致種目への取り組み、津山圏域消防本部庁舎建設などなどがあります。これらはほとんど10年ものの大事業ばかりです。

 津山市独自の重要な事業を考えてみても、総合ごみ処理場の建設、酪農試験場跡地整備、再開発、国道53号線津山北回りバイパスの建設、都市計画街路事業、津山総合流通センターの建設、超高齢化社会への対策事業、図書館、音楽ホール、中央公民館、博物館、美術館などの文化施設の充実、市民プール、武道館、弓道場などのスポーツ施設の建設などなど実現できるまでには10年以上はかかる大事業ばかりです。これらの事業がどのようになっていくのか、市民は大きな期待と関心を持って見守っています。10年ものの基本計画を策定し、極力実現に向けて努力する姿が大切ではないでしょうか。私は時間をかけて、幅広く丁寧に聞いた市民の声がよく反映した、そして21世紀初頭にかけて津山市政のかじ取りを任せていただきたいという意気込みがあらわれた中尾市長の理想、夢、そして政策を示していただきたいと思っています。私はその示された計画案をともに論議し、審議し、総合計画を決定し、力を合わせて強力に実行していきたいと念願する者の一人です。意を尽くしておりませんが、以上のように私は考えています。どのように思われますか御答弁願います。

 次に、行財政改革の断行について中尾市長にお伺いします。

 市長も所信表明の終わりの方で言及されていますし、今議会でも数人の議員の方が質問されたように、スタートしたばかりの中尾市政にとって重要な政策の一つと思います。私も日ごろから行財政改革について市民の方々からもさまざまな意見を聞きます。これらの声の中にはそのまま当たっている指摘もあれば、事情などを知らないために少し的が外れているものもあります。私は行財政改革を本格的に取り組む時期に来ていると思います。その際には、昭和53年に津山市において行ったような専門のコンサルタントを利用し、行財政全般の診断を受けるべきだと思います。

 現在、津山市助役を本部長に改革をしていますが、このような職員の方だけによる改革案作成には限界があると思いますし、津山市の行財政を根本的な視点から見直すという点から見れば大変物足りません。津山市の今後の財政運営も非常に苦しい、厳しい状況に一段と進むと予想されています。私は本来、行政が担当しなくてもよくなった仕事はないか、民間に委託すべき業務はないか、統廃合の対象とすべき施設はないかなどについて、まずは専門家の診断を受け、その報告を土台に市民や市議会、市内外の各界各層の方々の議論や審議を経て策定し、断行すべきだと思います。前市長時代より続いている難問の大型プロジェクトがメジロ押しの中で、本格的な行財政改革に取り組まれることは新市長の新しい政策として目玉となる可能性が強いと思います。第5次行財政改革策定に当たって専門のコンサルタントに診断を受けることについて、どのように思われるか御答弁願います。

 現在の行革の推進本部長である井口助役にお伺いします。

 今議会の質問でも木下議員、辰野議員より行革の対象として何点かが議論されましたが、私も具体的にお伺いします。

 従来より行革の対象として、議会論議の対象ともなってきた交通災害共済の取り扱い業務を廃止すること、中央幼稚園と西幼稚園との統合、あるいは図書館の閉館時間の延長の3つのことについて、どんな理由で進まなかったのか御答弁願います。

 最後に、津山圏域消防本部庁舎の建設について中尾市長にお伺いします。

 所信表明の中でも都市防災や防災体制に言及されています。その中心的、中核的存在となる津山圏域消防本部庁舎は直ちに建設しなければならないほど老朽化、狭隘化は深刻な状況です。津山圏域の消防救急に大きくかかわることなので、圏域のリーダーとしても急がなくては示しがつきません。用地買収も進展しておりますので、その気になれば任期4年間で実現できると思います。市長の心意気を、用地取得の進捗状況も含めて御答弁願います。

 以上で登壇での質問を終わります。〔降壇〕



○議長(神崎裕康君) 

 市長、登壇。



◎市長(中尾嘉伸君) 〔登壇〕

 おはようございます。

 武本議員さんの御質問にお答えを申し上げます。

 総合計画の策定については、先般御説明を申し上げました、そういう方々からの意見を聞くだけでなくて、もっと広く各界各層からの、あるいはいろんな立場からの方々の意見を聞いたらどうだと、こういうお話でございましたが、全くそのとおりでございまして、基本的な考え方を先般申し上げただけでございますので、そういう肉づけをしてまいりたいと、このように思っとりますし、また委員会の構成におきまして、そういう配慮をしてまいりたいと、このような準備を進めさせていただいとります。

 それから第2番目は、そういうふうにいろんな方の意見を聞くということになると時間もかかるだろうと、3月作成ということも少しは先送りになっても、いいものをつくる方がいいのではないかという御質問ではなかったかと思いますが、その件につきましては、やはり物事は一つのけじめ、決められた範囲内に物事を処理をするということが大事でありますし、特に現在のような経済界におきましては非常に変化の激しいときでございますから、その中でのやはり行政におきましても早い作成というものを、みんなの努力と英知を集めてやっていくのが私は大切なことだと、それがまた市民の方々にも安心をしていただける大切なことではないかと思っておりますので、お互いに知恵を絞り、努力をして3月までには発表できるように整えてまいりたいと、このように思います。

 また、計画の期限が10年ぐらいという方がいいのではないだろうかというふうなお話ではなかったかと思いますが、これも昨日申し上げましたように、一つの物事の考え方、スパンとしてとらえる場合には10年というのが私もいいのではないかなあという考え方になっております。ただ、すぐやるもの、少し先に送っていいもの、そしてもう少し先に送っていいもの、そしてまた展望が開ける構想というふうな、いろんな考え方がありますから、具体的にきょうはそれじゃあ10年でやりましょうという明確なお答えは避けたいと思いますが、私のそういう考え方であるということは御理解を賜りたいと思います。

 それから次に、行財政改革につきましては、専門家のコンサルタントにまず診断を専門的な立場でしてもらって、その上で市民の方々の委員会を構成をして検討したらどうだろうと、こういうお尋ねではなかったかと思いますが、確かに津山を取り巻きます諸問題の解決、あるいは社会経済情勢の変化への対応、住民の多様なニーズに即応していかなければならない、そしてまた地方分権の時代に向けても簡素で効率的で効果的な行政システムが求められるときでございますので、そういう専門家の意見というものもシステマティックに物事を論理的にまた物事を見ていく、そういう視点というものも私は大事だというふうに思っとりますので、その点につきましては今後参考にさせていただきまして選択をさせていただきたいと、このように思っております。

 そしてその次に、津山圏域の消防組合の本庁舎の建設事業の進捗状況はどうなんだと、こういうことでございますが、津山圏域消防組合の本庁舎の建設も急いでまいらなきゃなりませんが、現在確かに伏見町では狭うございますので、御承知のように林田地内に、しかも警察署の東隣という位置に用地を確保して庁舎を新築をする予定で事業を進めております。用地の確保は庁舎用地が約4,800平米、それから訓練用地が約4,400平米の合計9,200平米でございまして、用地の買収、造成につきましては、平成7年度完成予定で、土地開発公社での先行取得をいたしております。用地の買収の状況につきましては、地権者が9人いらっしゃいますけども、そのうち8人の方の同意をいただいて、2月22日までに契約が済んでおります。残りの1人の方にも早急に御賛同をいただくべく鋭意努力をいたしておりますことを御報告を申し上げます。

 また、庁舎の建設はいつごろ着手するのかというお尋ねもあったかと思いますけれども、庁舎の建設には庁舎用の用地をまず造成をいたしまして、その後に建設時期、あるいは規模、内容、あるいは建設規模、あるいは負担の問題等々がございますので、津山圏域消防組合の管理者として責任を持って関係市町村とも協議をして、できるだけ早い結論を出してまいりたいと、このように思っておりますので。

 以上、お答えを申し上げます。〔降壇〕



○議長(神崎裕康君) 

 助役。



◎助役(井口正一君) 

 武本議員にお答えを申し上げます。

 行政改革の中で取り上げられております交通災害共済の問題でございますが、この問題につきましては長年一定の成果をおさめてきたところでございますが、これを将来存続するか、その中でも市が直営でやることが本当に必要なのかということにつきまして、現在第4次の行財政改革推進計画に上げておるわけでございまして、具体的には先進都市の事例調査を行うなど、できるだけ本年度中に新しい制度の導入も含めまして研究、検討をいたしておるところでございますので、できるだけ早急に結論を出すよう努力をしてまいりたいと思います。

 あと中央幼稚園、西幼稚園の統合の問題、また図書館の問題につきましては、教育委員会の課題でもあるわけでございますが、行革の中でも議論がなされた問題でございます。

 まず、幼稚園の統合につきましては、教育委員会の方で御論議をいただかなければなりませんけれど、園舎の新築等にあわせて、将来の園児数の動向等を注意しながら検討を進められていると理解をしております。

 図書館の問題につきましては、土日の開館については行っておるわけでございますが、平日の時間延長についてもいろいろ検討をいたしたわけでございますが、新しい図書館の建設等の問題もございますので、これらに移った場合の時間的なものというのも再開発ビルの開館の時間等との食い違いも予測されますので、これらとあわせまして時間延長の問題につきましては、検討を進めてまいりたいと考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(神崎裕康君) 

 企画調整部参事。



◎企画調整部参事(池町方邦君) 

 総合計画の策定が延びた場合の問題につきましてお答えを申し上げます。

 総合計画は議員御承知のとおり行政の計画性でありますとか、総合性、継続性、あるいは効率性などを確保するために策定するものでございます。これに基づきまして具体的な行政運営、執行が行われるものでございます。当然、財政計画とも整合したものが求められておりまして、来年度以降の事業の計画的な執行をするためには、ぜひ年度内に策定をしたい、定めていきたい、そのように考えております。

 以上です。



○議長(神崎裕康君) 

 13番、武本淑男君。



◆13番(武本淑男君) 

 それぞれ御答弁ありがとうございます。今回は久しぶりに再質問がないぐらい答弁をきちっとしていただきましてありがとうございます。

 総合計画については、私はもうこれだけの難問が山積しとって、大型プロジェクトがメジロ押しの状況で、しかも財政状況も12年前の財政非常事態宣言をしたときと匹敵するほどの状況の中で、やっぱし、とにかくゴールがわかってる、平成7年度中に作成をしなければならないということに余りこだわり過ぎて、もうちょっと審議、検討すれば、声を聞けばよかったかなあというようなことがないようにと思いまして提案をしました。とにかく市民の方々の声とか、各界各層の声はもう聞けば聞くほどためになるというのが、私たった短い4年間の経験ですけど得ております。最初聞いたときにはとんでもない意見だなあということもよくありました。しかし、それが意外と何かの勉強、あるいは発想の原点となったり、その声を聞いたためにそちらにも視点が向いたりして、意外と聞いたときにはびっくりするような意見が後になったらじわじわと味が出てくるもんです。これは短い私の経験ですけど、そういうことで、私はもう根限り、いい機会ですから市民の声、各界各層の方々の声を聞いていただきたいと思っております。

 期間について私は特に企画調整部参事の方にもお聞きしたわけですけど、私はそういう問題は大きな問題とは思うんですけど、やはり10年ものの計画、あるいは何年ものになるかはまだ決まっておりませんが、する場合、やはり腰を据えたものに、さっきも言うたような状況ですから、私はそちらの方に重きを置いて、結果的に少々延びることは理解をしていただけるんじゃないかなと。それよりもすばらしい内容のあるものをつくるべきじゃないかなと思って一つの論議の対象としましたけど、その点は私のような考え方もあるということを気にとめといていただきたいと思います。

 行革のことについて私はもう一点に絞って、もうここの質問のポイントはもう専門のコンサルタントを入れるかどうかだけに絞ったようなことです。市長もどちらかといえば前向きの御答弁だったかと思います。私は何でもかんでもコンサルタントに頼んでやっていくようなコンサルタント行政を決して好ましいと思っているもんではないんですけど、行財政改革はもう国の課題であり、地方自治体の課題であり、もうずうっと続いてる重要なことでございます。そういうことで相当の専門家、あるいはよくなれた専門の方もたくさんおると思うんです。しかも、行財政改革はどうしても専門化、高度化している部分もありますんで、やはり私はもう本格的な行財政改革をするんなら、いわゆる第三者の目というんですか、専門家の目を通して、まずそれを一つの参考なり土台にしなければ、やはり本格的なものではないと思います。

 それで、先ほども言わせていただきましたけど、行財政改革はやはり中尾市政の大きな目玉となると思います。また、時代の要請もあると思います。そういうことで、コンサルタントを入れて、本当に診断をしてもらって、全部見てもらって、そして専門の御意見を市民にも披露すべきだと思うんです。

 例えば、私らがよく聞く意見に職員の数が多過ぎるじゃないかと、臨時職員も減らしゃあええんじゃないかという声をたくさん聞きます。しかし、これを本当に専門家の目で見た場合、津山市が本当にたくさんの方の部類に入るんか、少ない方の部類に入るんか、あるいは今の地方自治体の行政事務をしていく以上、こういう資質の職員がいるからある程度時間的余裕も持たした、あるいは人員的余裕も持たしたような状況で地方自治体というものはなくてはならないというような考え方もあるかと思います。そういうふうなやはり高度専門性もあると思うんで、そういう診断をやはり一遍は市民に披露してあげないと、やはり単なる、どうも市役所に行ってみたら人が多いなあと、どうも仕事をしょうらんような感じの人も多いというような、ただ感じだけで職員を減らせえ、多いじゃないかというのは一つの行財政改革に対する意見としては大事な意見と思うんですけど、やはりそこに専門的な判断を一度やっぱり市民の方々にも示すべきじゃあないかと思います。

 そういうふうなことが意外とたくさんあるんで、診断結果を市民にも披露して、そしてさらに論議を高めていったらと思いますんで、ぜひ私は専門家による診断を取り入れていただいた行財政改革をしていただき、中尾市政のやはり目玉としていただきたいと思っております。

 次に、消防本部庁舎についてですが、もうこれは今質問させていただいたとおりで、やはりもうこの4年間でやるんだと。もちろん建設が完了しなくてでも、もうこの4年間で何とかやり遂げるんだというその姿勢や気持ちがやはりこの津山圏域の、あるいは県北地域のリーダーにならなくてはならない津山市長のやはり立場を本当に印象づけますし、皆さん方に求心力を持って見られるようになると思います。これはもう用地買収も一部残っているようですけど、これはもう射程距離に入ってることだと思いますんで、財政的にも厳しいと思いますけど、ぜひこの4年間で達成していただきたいと思っております。

 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(神崎裕康君) 

 答弁はいいんですか。



◆13番(武本淑男君) 

 そういうことで再質問はありません。



○議長(神崎裕康君) 

 次の質問を許可いたします。

 28番、坂出義則君。



◆28番(坂出義則君) 〔登壇〕(拍手)

 質問のお許しをいただきましたので、順次質問をさせていただきたいと思います。

 まず、新しい市長さんが誕生されまして、所信表明がなされたわけでございまして、たくさんのことを質問しようと、こういうふうに私も考えて通告をいたしておりましたところ、同僚議員の皆さんから相当の質問が出まして、あとはお茶の二番せんじか三番せんじになってしまったということでございまして、まことにやりにくいことがございますけれども、時間が余りかからないように省かせていただきまして質問を申し上げたいと思います。

 まず、市長さん、ごみの問題についてでございますが、今議会相当な論議がありましたが、いま少し意見を述べさせていただき、市長さんのお考え方を聞きたいと、このように思います。

 3年間も綾部の地権者の方々の御理解がいただけずに今まで来とるのは皆様御承知のとおりでございます。私も厚生委員会に長くおりまして、委員会の質問はちょっと恐縮でございますが、前々から申しておりましたけれども、ごみが受け入れるところがなく、最終処分場がなくて市民生活に影響すると、このことを一番心配をしておった一人でございます。それが今議会の論議の中でいろいろと論議されまして、市長さんのお答えは非常事態宣言も含めて減量作戦、このことをやらなかったらいけないと、こういうことでございますけれども、私は何年もの延命策にはならない。いつかは横山が満杯になってくる。この延命策ではどうしようもない。それは綾部の最終処分場の今御同意が得られてない方々の賛成があれば問題はございませんけれども、3年間もいろいろと説明もし、視察にも行っていただきしておるわけでございまして、まだそれが得られるかどうかというのがわからないわけです。今のままで非常事態宣言を発令し、減量作戦をしてもいつかは、先ほど言いましたようにいっぱいになる。市民はどうなるんですか。

 そういうことでございまして、これを仮に、昨日の議論でもありましたように、9月までは待ってやるけど、市長さん答えくださいというような発言ございましたけれども、これがもうどうしてもいけないから新しいとこを土地を求めていくと、こういうことになれば、今まで行政に私も12年間は携わってきたわけでございますから、そのことはわかるわけですけども、いけないものを次に求めてもまたいけないわけですから、たらい回しになってしまう。そうするとだれが影響受けるかいうと、市民の皆さん方に迷惑がかかってくる、どうしようもないと、こういうことになるわけですから、これをどうすればいいかなあということをつくづく考えておる一人でございまして、きのう体育の方でいろいろな、国体を誘致したらサブのようなもんが必要じゃという話が出ましたけども、このごみもサブのようなものを考えてみる必要があるんではないかと、こういうふうに思うわけでございます。規模は綾部のような大きな規模でなくして、やはり5年から6年かかるようなサブ的、今交渉を進めておる段階ですから、サブ的なものを今後当たっていく必要があるんではないか、そういうふうに私は思うわけでございまして、長くなりますからやめますが、こういった提案も私はしてみたい、そして今させていただいておると、こういうことでございます。市長さんのお考え方をお聞かせをいただきたいと思います。

 次に、車いすの件でございます。昨年までで大体福祉に対する目的、いろいろありましたけれども終わったように私は考えておるところでございます。よいことではありますけれども、津山市の、ここです、財政力から考えまして、やはりやめるべきではないかと、こういうふうに私は思っております。

 予算は、以前は3,000万円以上組んでおりましたけども、今議会の予算は2,800万円、昨年も2,800万円でございましたけれども、その金額よりもそれらを取り巻く状況、職員の皆さんが大勢かかってそれに携わっておる。このことがいいことだと前市長さんはおっしゃっておられましたけれども、私はそのために市民の皆さん方にサービスが低下しているんじゃないかと、こういうふうに思っております。人件費の件でございます。市民のボランティアの皆さん方も非常にこのことをいいと、喜んで賛成していただいてる方々はたくさんおられます。それは、私が先ほど申しましたように津山市の財政力がわからないから、催しをするのはいいだやあと、こういうのは市民の皆さん方ですけれども、私らのような行政に幾らか携わる人間から考えますと、いわゆる財政力から見ると、これは優先順位を後回しにするんじゃないかと、こういうふうに思っております。財政力がたくさんあれば、車いす、国際音楽祭、やったらよろしいんです。これは非常にいいことですからやってください、いいんですけれども、現在の津山市の財政力から考えてやめるべきと思うわけでございまして、その点に、提案をされておりますから市長はやろうということですから、反対の議員もあるということをよく考えてお答えをいただきたいと、こういうふうに思っております。

 次に、新総合計画の最終年度を迎えております。その残事業でありますが、今年度終わってみないとわからないわけですから、予想されるものを上げていただき、予算も含めてお知らせをいただきたい。これは企画調整部参事にお願いをいたします。

 次に、一宮公民館についてでありますけれども、総合計画の最終年度、ことし一宮の公民館は建て直すんだと、こういうことで計画をしてきておりましたけれども、いまだかって余り話を聞いておりません。どのように今後なっていくのかお知らせをいただきたいと思います。

 次に、北のまちづくりの中で都市公園、近隣公園が一つございます。実施計画では下河原の公園と、こういうふうになっておりますが、これも一つも話がいまだかってありません。これもどうなっているのかお尋ねをいたしておきます。これは建設部長さんにお願いをいたします。

 次に、横野の滝の整備でございますけれども、これは実施計画では整備をされておりまして、便所だけを設置されて、本当ちょっとしとんですから、しなかったと、こういうことにはならないわけでございますけれども。横野といえば皆さん御承知のとおり和紙、横野の和紙、これは有名でございますので、私が考えますところによりますと、この和紙なんかも整備の一角に含めて、3業者あるわけですから、そういうふうなことも一考していただけたらなと、こういうことを考えておりますので、これは産業部長さんにお答えをいただきたいと思います。

 その他、たくさんあるわけですけれども、きょうはそのくらいでやめさせていただきまして、また自席に返りまして少し質問を申し上げたいと思います。〔降壇〕



○議長(神崎裕康君) 

 市長、登壇。



◎市長(中尾嘉伸君) 〔登壇〕

 坂出議員の御質問にお答えをいたします。

 ごみの問題はなかなか綾部の予定地を取得するには時間がかかりゃあしないかと、それならばサブ処理場等々を検討したらどうなんだと、こういう御質問ではなかったかと思いますが、大変御配慮を賜りましてありがたい御提案だと感謝をいたしております。確かに市民が安心をできるということからもそういうことを考えてみることも必要ではないかとも思っておりますので、庁内で検討会議等々を開きまして慎重に検討いたしたいと、このように思います。

 それから、第2番目の車いすを廃止をしたらどうかと、財政力の点からも、あるいは職員がそれに力をとられて市民サービスが低下ということも見受けられるのではないかと、こういう御質問だったと思いますが、大変立派な御見識だというふうに承りました。しかし、本年度につきましては一昨日も昨日も御説明申し上げましたように、時間的にあと、この補正予算を組みましたときでも半年、もう今日に至りますと5カ月と、こういうことになりますので、とりあえず本年度は開催をさせていただきたいと申し上げたとおりであります。

 そして、あとの問題につきましては、それぞれに御指定がございましたのでやめますが、ただ横野の滝の和紙の活用というのは、今までもそういうことをしてまいっておりますけれども、確かに横野に行かれる観光客の方あるいは市民の方も多いわけでございますし、伝統の紙すきというものもあそこだけになりましたので、そういうことを考えていくべきだと、このように思っとります。

 以上であります。〔降壇〕



○議長(神崎裕康君) 

 企画調整部参事。



◎企画調整部参事(池町方邦君) 

 それでは、新総合計画の残事業につきましてお答えを申し上げます。

 新総合計画につきましては、6つの施策の大綱を定めましてそれぞれ事業を推進をしてまいりました。したがいまして、この6つの柱といいますか、大綱ごとに事業の進みぐあいを申し上げたいと思います。

 まず1つは、「自然と生活の調和のとれたまちづくり」という項目でございまして、現在の進捗は69.7%でございます。これは本年6月補正見込みということで申し上げております。事業の内容は治山治水でありますとか、公園緑地について記述をされております。特に現在実施しておりますが、西部運動公園でありますとか、スポーツ公園の整備等は進めておりますけれども、斎場の周辺整備等が残っております。

 それから2点目に、「便利ですみよいまちづくり」でございますが、これは進捗率が101.2%でございまして、これは市街地の再開発でありますとか、交通体系、道路、鉄道、バスの問題、住宅の問題、上下水道についての記述がございまして、これにつきましてもそれぞれ駅前の用地の取得でありますとか、区画整理、再開発、あるいは下水、都市下水等の事業につきましては進めておるところでございますけれども、公営住宅の建設、こういうものが残事業として残っております。

 それから、3点目が「幸せな心のふれあうまちづくり」ですが、これは進捗率が107.7%でございます。これは福祉、それから国民健康保険、国民年金、あるいは同和対策、そういう事柄について記述をしております。ボランティア学院でありますとか、町並み保存でありますとか、そういうようなものは進めておりますけれども、児童館の建設等が残事業として残っております。

 それから、4つ目の柱が「健康で安全に暮らせるまちづくり」でございまして、これは非常に進捗率が悪うございまして、36.8%となっております。これは保健医療でありますとか環境衛生、それからごみ処理の問題、交通安全、消防防災等の事柄について記述をしております。特にこれは合併浄化槽の設置等でありますとか、資源ごみの回収事業等は進んでまいりましたが、最も大きなごみ処理施設、最終処分場の建設が残事業として残っております。

 それから、5点目が「豊かな人間性を育てるまちづくり」という項目でございます。進捗率は91.3%でございまして、これは教育の問題、それから生涯学習、青少年の健全育成でありますとか、婦人活動の推進、芸術、文化、国際交流、体育スポーツ、そういう項目でございます。小・中学校の整備でありますとか、音楽祭でありますとか、野球場の整備、あるいは文化振興財団の設立等を進めてまいりましたが、残事業では公民館の建設でありますとか、図書館の建設、そういうものが残っております。

 それから、6つ目の柱になりますが、「働きやすく生き生きとしたまちづくり」でございます。これは96%の進捗率でございます。これは農林業、商工業、あるいは流通、観光、レクリエーション、雇用労働、こういう事柄について定めたものでございまして、現在ニュー農パークでありますとか、流通センターは進行中でございます。それ以外にも農道あるいは水路整備でありますとか、林道の整備等を進めてまいりましたし、食肉処理センターの整備等も進めてまいりましたが、特に今申し上げましたニュー農パークでありますとか、流通センターの事業がまだ完成をいたしておりませんので、これらが主な残事業として上がっております。

 金額で申し上げますと、現時点での実績で申し上げますと、942億5,600万円でございまして、この間の全体の計画から申し上げますと、全体の計画が1,221億5,600万円を予定をしておりましたので、77.2%の進捗率というような状況でございます。

 以上です。



○議長(神崎裕康君) 

 教育次長。



◎教育次長(内田康雄君) 

 お答えをいたします。

 一宮公民館の建設につきましては、公園整備事業の一体化としましての北の町コミュニティセンター 建設事業と位置づけまして、一宮小学校の跡地に計画し、財源につきましては地域総合整備債のふるさとづくり事業を充当される予定であります。平成7年度に設計委託を組ませていただいております。現在、地元委員会とも協議、相談をいたしておりまして、7年度以降建築に入りたいと思っております。

 以上であります。



○議長(神崎裕康君) 

 建設部長。



◎建設部長(西川公人君) 

 近隣公園、下河原公園の実施時期はいつかということでございます。東一宮土地区画整理事業で5カ所の公園を設置することになっております。その中にあります近隣公園、いわゆる下河原公園で面積が1.1ヘクタール、これを一宮区画整理事業の方で今年度造成、周囲にフェンス等をする予定であります。広場的な利用は可能となるわけでございます。その後は市といたしまして第3次総合計画に盛り込み、早い時期に整備、完成させたいと考えております。

 以上です。



○議長(神崎裕康君) 

 産業部長。



◎産業部長(上本荘司君) 

 横野滝についてお答えを申し上げます。

 まず、整備についてでございますが、あそこには便所であるとか、休憩所あるいは遊歩道の整備、観光案内板、こういったものを一つの観光地の施設整備として行っております。大変申しわけございませんが、便所はつくっておけばいいというような便所でなしに、見ていただいたらわかりますが、一昨年あそこの修景にマッチしたような、そうした便所に建てかえておりますので、そのことを御理解いただきたいとも思いますし、大変多くの方が最近おいでいただくようになったということで休憩所的なものを2カ所、これも設置いたしております。それと横野、滝つぼの方へ上がります遊歩道、これも昔整備したわけでございますが、今年度それを再整備しようと、少し歩きにくくなったということがございますので、それを再整備しようということで今年度やる予定にいたしております。それと滝つぼが大変、長年で埋まってまいりました。そういったことで今年度、これも滝つぼの整備を、これは行ったところでございます。

 それから横野滝、観光地としても大変目をつけておるわけでございますが、今林道整備として美作中央線、これは鏡野町から横野滝を通って加茂町に通じ、最終越畑へ行くわけですが、そういった中で横野滝からその林道につなぐアクセス道路として林道整備をいたします。ことし舗装をする予定にいたしております。将来、こうなりますと北から、いわゆる越畑、加茂町、こういったとこからも黒沢山ももちろん通っとるわけですが、こういった一帯の観光地整備ができるという非常に大きな期待も持っておりまして、今後のこの横野滝の整備、もちろん所有者がございますので所有者との協議もしていかなければなりませんが、所有者との協議をする中、整備を進めていきたいなというふうに考えているところでございます。

 以上です。



○議長(神崎裕康君) 

 28番、坂出義則君。



◆28番(坂出義則君) 

 いろいろと答弁をいただいたわけでございます。市長、開催、車いすやるんだと、こういうことでございますけれども、もう少し前任者の話を私の方でさせてもらいたいと思いますが、昨年当初予算の3月に車いすの予算を上げていこうと、こういうふうに執行部の方はお話しございました。議会の方で反対をいたしました経過、6月のときに補正を組みまして車いすをやった経過がございます。昨年からそういう話が出てきておりまして、市長さんがかわったらこれはやめられるんだろうなあと、こういうふうに私たちも期待をしておったわけでございますけれども、また開催をやるんだと、こういうことでございまして、議会の皆さん方は昨年の当初予算で3月に予算が組めなかったんです。組めなかったぐらい反対があることというのを市長さんにお知らせをしておきたいと思います。答えは結構でございます。あと委員会がございますので、そちらでやらせていただこうと、こういうふうに思っておるところでございます。

 それから、ごみの件は前向きな回答がございましたんですからそれで結構だと思います。

 総合計画、聞かないことを答弁をしてくれまして、残事業を私は聞いたわけでございまして、101.2%もできたやつを聞いとるわけじゃないんですから、よく聞いて答えてほしいと思います。その1.2%の余分になった金額いうなあどのくらいになるんですか、ちょっと聞いておきたいと思います。

 それから、公民館の件を今次長答えてくれましたけれども、7年度以降、7年せんいうことですから7年度以降はわかるんです。どういうふうな形でしていくのかというのを説明をいただかんと、7年にできんのですから7年以降ですがな。そういうことを細かく平成8年度には完成まで持っていくんだとか、少し難しいんじゃとか、そのことを言っていただきたいと、こういうふうに思っております。

 それから、建設部長さん、近隣公園の話を聞いたわけでございまして、あんたもこっちも児童公園を説明してくれたんで、児童公園私よう知っとんです、地元ですから。ですけれども、私が申し上げたいのは近隣公園をこの実施計画の中に入れたんですね、区画整理組合の完成は平成8年なんです。それが済まないとできんのはわかっとるでしょう。ですけれども、わかっとって実施計画をなぜ組まれたんですかと言いたいんです、ここが。せんのをどうこう言ようりゃへん。実施計画に組んだもんでありゃあ、計画ですから実行してください。ですから、これは今から言っても仕方ありませんけれども、遅くても平成8年ではやってください。それから、児童公園が今何ぼか上げられたでしょう。上げたのは、考えてみますと4つじゃないかと、こう今思いますか、それも順次やっていただきたい。平成8年度では東一宮土地区画整理事業は完成をいたす予定にして、順次進めております。そのことを申し上げておきますので、そのお答えを再度いただきたいと思います。

 それから、産業部長さん、やはりこれ議会が長くなるいうなあ当たり前なんです。私質問したのは横野の和紙も、ちょっと向こうに観光客が行かれたときに、横野のことをどうしようかと尋ねたんです。それ市長が答えられたら、あんた言わんでもええんじゃないですか。私は美作中央基幹林道の件は地元ですからよく知っとんです。加茂町がどうなる、鏡がどうなる、昭和池のとっからどねえんなって何キロある、よう知っとんです。それを知っとるのに答えていただいておるわけですから、議会が長くなる。ですから、そのようなことをよう聞きながら、やっぱり答えてください、的確に。そのことを申し上げておきたいと思います。

 ついでですから、質問のことを質問せなんでも答えてくれとんですから、もう少し質問をしますけれども、やはり横野の滝というのは、私便所だけじゃというたら次々説明してくれましたから、よくわかったんですけど、私行ってみてよく知っとんです。ですけれども、そのうちに和紙をやはり取り入れるべきじゃないかと。市長はそりゃあ取り入れるんだと、こういうことですからええんですけれども、どういう形に取り入れていこうとされるか、そのことを今答えいうても無理でしょうけれども、意気込みだけを、部長一言答えてほしいと思います。



○議長(神崎裕康君) 

 教育長。



◎教育長(藤原修己君) 

 一宮公民館につきましては、次長の方からもお答えをしたわけでございますが、ただいま地元の皆さんと設計協議を進めているわけでございまして、着工がいつできるというような若干不確定要素もございまして、いましばらく時間をおかしいただきたいというふうに思います。これが僕の本当の気持ちでございます。



○議長(神崎裕康君) 

 企画調整部参事。



◎企画調整部参事(池町方邦君) 

 1.2%は約2億9,000万円でございます。



○議長(神崎裕康君) 

 建設部長。



◎建設部長(西川公人君) 

 お答えします。

 建設部サイドとしては8年度には事業着手をしたいというように考えております。しかし、これも財政部とのいろいろありますので、ちょっと控えて答弁をいたしました。



○議長(神崎裕康君) 

 産業部長。



◎産業部長(上本荘司君) 

 お答えいたします。

 横野和紙については先ほど市長も申し上げましたように、非常に郷土民芸として大事なものでございます。今、議員の話の中で横野滝の場内にというふうにおっしゃったんですか。これは今現在やっております横野滝の入り口、この付近で和紙をやっておるわけでございまして、この場所に和紙の里といったような看板も市の方で助成をし設置したとこでございますし、この場所での振興、あわせて横野滝と関連づけていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(神崎裕康君) 

 28番、坂出義則君。



◆28番(坂出義則君) 

 教育長さん、いましばらくという言葉、日本語は非常に難しいんですけども、それを掘り下げて、いましばらくは何カ月ぐらいじゃというのをちょっと答えもらわんと、いましばらくようても来年になっても困りますから、ひとつその点をちょっとお答えをいただきたい。いましばらくいうなあ、私よく国語を勉強しとりませんから、教育長さんは頭がええわけですし、私は悪いわけですから、その点ちょっと教えてください。

 それから、建設部長さん、先ほど尋ねておりますのは、実施計画に最終年度で何で組んだんですか言ようんです。これを答えてもらわにゃあいけません。実施計画ができなかったら、銭なかったらできなかった、それはよろしいです。実施計画に組んだもんが何でできんのですか。実施計画いうのは、平成4年度から平成7年度までの最終年度いうのは4年間なんです。4年しかたってねえんですよ。それちょっとも手がつけられん。つけられんはずなんですよ、土地区画整理は先ほどから再々申し上げとるように、平成8年度で完成するんです。完成してから手をつけるんだったら、実施計画組んだらもうぐあいが悪いのでしょう。組むところが違うとこを言よんですわ。しかし、考え方によると、区画整理を進めておりながら、その済まんまでも公園を整備していくんだろうと、こういうふうに私はとれるんです。ですから、そのときに何でできなんだんですか言よんですから、そのことをちょっと答えてください。



○議長(神崎裕康君) 

 教育長。



◎教育長(藤原修己君) 

 8年度着工に向けて努力をしてまいります。



○議長(神崎裕康君) 

 建設部長。



◎建設部長(西川公人君) 

 お答えをいたします。

 当時は実施しようと思って支出したものでございまして、情勢が変わりましたということをお答えします。

              〔「関連」と呼ぶ者あり〕



○議長(神崎裕康君) 

 18番、辰野貢君。



◆18番(辰野貢君) 

 企画調整部参事にお尋ねをいたします。

 10年計画の総合計画が七、八割できたというような回答がありましたが、私は全く違うと思っております。例えば、2番目の項目が101%できて、あるいは3番目の幸せ何ですか……、これが107%できた、こういう話は全く……、もとがどのぐらいあって、その中でどのぐらいできたという話ではないと思うんです。この手がけた仕事が、予算つけた仕事が101%かかったとか、107%の事業になったということであって、たくさん総合計画の中には主要事業として前期、中期、後期に分けていっぱい書いてあります。それが私たちはどのぐらいできたかということで、市民もみんな本を見ながら、これがどれだけできてるんかなあいう疑問を持っておるわけなんです。私は産業委員会に所属をしておりまして、前に質問したこともあるんですが、例えばコミューター航空はどうなるんかとか、主要事業の中へ入っております。それから、市内に環状バスを走らす、こういうのも事業の中へ入っておる、こういうようなことがいっぱいありまして、そのことは全部抜いておいて、やったことだけで予算がどのぐらい使ったかというような総合計画の評価というのはおかしいと思うんです。主要事業がこれだけあったと、こん中のどれだけできたかということで達成率を見なきゃあいけないのが、予算をつけた分でどのぐらい使ったかというような総合計画の評価というのは全くおかしいと思います。その辺、分母がどのぐらいあって、そしてどのぐらいできたかということでの評価をしていただきたいと思うんですが、その辺の考え方はどうなってますか、お尋ねをいたします。



○議長(神崎裕康君) 

 企画調整部参事。



◎企画調整部参事(池町方邦君) 

 総合計画につきましては、実施計画を定めておりまして、前期、中期、後期ということで、3年、3年、4年の期間で定めております。定めました事業につきまして、ソフト事業でほとんど予算の要らないものもございますし、それからハード事業で相当予算を要するものもございます。そういうものを含めまして10年間の前、中、後期の実施計画の総額、予算的なもんで申し上げまして1,221億円余りということを申し上げまして、その中の942億円余りが金額の面での比較ですと、できましたので77というようなことを数字の中で申し上げたわけであります。議員が御指摘のございましたそれぞれの項目につきましは、全くできておらないものもございますし、予定をしておりました以上の充実されたものもございます。したがいまして、これで7割ができたとか8割できたとかということで満足もいたしておりませんし、それぞれの項目につきましてはよく点検を本年度いたしまして、3次計画以降の中でそういう問題につきましては整理をし計上もしてまいりたいというように考えております。

 以上です。



○議長(神崎裕康君) 

 次の質問を許可いたします。

 26番、末永弘之君。



◆26番(末永弘之君) 〔登壇〕

 お許しをいただきましたので、通告に基づいて質問をしますが、まず市長所信に関して、国立療養所問題で市長は本気で国立として存続する方針かどうかをお尋ねいたします。

 市長は、国が厳しい方針を持っている状況の中でも選挙公約に存続を掲げたわけです。今さら国の国立病院療養所の政策、医療、再編等に関する懇談会の中間報告が出たからといって字数の問題とか、公約したと詰められると困る問題が出てくるなどの答弁はいただけないと言わなくてはなりません。それはまさに政治不信をつくり出すものだと指摘をしなくてはなりません。そこで、市長として存続のために何をどのようにされようと考え、選挙公約に国立として存続を掲げられましたか、お尋ねをします。

 また、県北医療対策推進協議会の総会との関係ですが、中尾市長の責任ではありませんが、昨年2月15日に協議会で発表した津山市が経営移譲を受け、それを中央病院へ委託するとの方針を中央病院に断られ、方針を変化する必要があることすら正確には報告されていません。ましてや、中尾市長の存続の意思は圏域の関係者には全く知らされていないわけです。本気でやる気なら当然推進協議会でも態度を明らかにし、各関係団体に存続での方針を持ってもらうべきではないでしょうか。対策協議会の規約にない正・副会長会議を開くとか、総会はいつ開くか日にちは言えないなどはおかしいと言わなくてはなりません。そして、何よりも厚生省に対して最低限度津山市は国立として存続へ努力するとの基本だとの旨ぐらいは伝えておく必要があると思いますが、市長の考えをお聞かせください。

 また、御承知と思いますが、厚生省は国立療養所津山病院の一般病棟のベッド数をことし10月から50ベッド減らす方針を出しています。地域政策医療問題とは別の次元の問題として厚生省が行うものですが、本来これらのやり方は津山市としても抗議というか、今のままのベッドを確保してほしいとの旨は言うべきだと思いますが、経営移譲を受け入れるとの以前の方針を厚生省に伝えたままの状況では、それこそ困難があると思います。この点で市長はどのように思われますか、考えをお聞かせください。

 次に、高次機能医療のレベルアップの必要性はお互い認識するものですが、その点で市長は医療全体の充実を民間活力の導入との関係で論じられ、また救命救急センターについては国立療養所とは一応切り離して考えるとの原則を久永議員の質問に答弁され、中央病院とか、第一病院の名前まで具体的に出されていますが、その点で国療を国立として存続させたいとの原則の上に医療の充実をどうするのかとの思いや、救命救急センター設置などの問題を医師会などに話をされたのかどうか、お尋ねをします。

 そして、救命救急以外の高次機能医療のレベルアップは、どのような民間活力の導入をどこの場所で考えておられますかお尋ねをします。

 市長所信の2つ目に、築城400年への取り組みについて質問しますが、以前、総務文教委員会で指摘をしたことがありますが、その後の動きを見てみますと、そのときの指摘などは全然眼中にないという感じがしますので、本会議であえて当局の考えを明らかにしていただきたいと思います。

 全国的に共通して言えることですが、城をつくることが歴史的に果たした役割は何か、武士による支配がどのような形態で行われたのか、これらが総合的に論議され、改まって築城問題を考えるのではなく、失礼ですが市民にとってよかったという側面だけがとらえられ、単なるお祭り騒ぎだけになってはいけないと思うわけです。

 例えば1604年、慶長9年に現位置に築城を考えたとき、鶴山に八幡神社があり、それを移築し、その跡に城を建てることにしますが、当初移築場所に決められたある場所に立ってみると、近くにえた村ありき云々となり、忠政公の夢見も悪く、不浄地であるとの理由で現在の八子に移築されたものです。津山藩古文書森家先代実録にきっちりと書かれています。築城の忘れてはならない歴史の一こまです。400年記念にこの史実をどう位置づけるのか。別にお祭り騒ぎに水をかけるつもりはありませんが、その後の身分制度の動きは、例えば1756年、宝暦6年に「えた、非人など平民より身分高ばるものあり、以後慎め」などのおふれが出されるなど、社会全体の中で虐げられた市民の側の歴史があるわけです。このいわば人民の側からの築城の歴史をどう位置づけられますか、築城400年事業の中での基本的な考えを教えていただきたいと思います。

 いろんな論議があったのは事実ですが、津山市史4巻近世の中でも結局はそこのところが書かれなかったのは事実です。同和問題だからと配慮が行き過ぎたり、気配りだけが強要され、歴史の事実がゆがめられたら困るわけです。また、お断りしておきますが、いたずらに差別の歴史を強調したり、今でも差別があると大げさに騒ごうとする考えでないことだけは御理解ください。しっとりと静かに間違いを犯した歴史であっても、現在に正しく伝える、そしてそこから現代人が近代国家にふさわしい教訓を酌み取っていく必要があるのではないでしょうか。それが築城400年を考える課題の一つになってもよいと思います。歴史の教訓をしっかりと正しく受けとめる力は今市民の中にあると言うべきだと思いますが、どのように思われますか。

 次に、農業問題でお尋ねをします。

 米価審議会が6月29日に行われる予定で、現行法最後の米価が大きく注目されています。そして、米をめぐる情勢は極めて深刻で、11月から米輸入自由化に合わせた主要食糧法が実施される予定です。まさに日本農業全体が農産物の総自由化を受け入れたガット農業協定の発効、さらに異常な円高による輸入急増と、米を含む生産者米価の暴落、減反の押しつけなどによる生産意欲の減退、農業従事者の高齢化と人手不足問題など、農業全体が重大な事態となっています。こうした中で、津山市という一自治体だけではどうなる問題ではないとよく言われますが、日本の農業を守れ、農家が生産意欲がわく農業をと、まさに地域からの声を政府に届けなくてはなりません。そして、少しでも生産意欲がわく農業づくりへ自治体としても援助を強めなくてはならないと思いますが、きのうも問題になりました農家への補助切り捨てと思われる市長所信はどうかと思います。国との関係の農業のあり方、少し抽象的ですが市長の考えをお聞かせください。

 特に食糧自給率との関係もあり、米がつくられるのにつくらさず、輸入自由化するということについてどのように考えておられますか、市長の見解をお聞かせください。

 次に、部長にお尋ねしますが、津山市においては転作により耕作ができなくなった農地を中心として、本来は米を初めとして耕作ができる農地、いわば自給ができる農地が幾らぐらいあると判断されていますか。そして、休耕田として放置をされてきた水田、あるいは現状畑地、原野となっているものなどを本来の農地に復旧するためには何が必要で、個々の農家に生産意欲を持ってもらうために何が必要と考えておられますかお答えください。

 また、農業基盤強化促進法との関係で、10ないし20ヘクタール以上の大規模農家、いわゆる農業専従者、専業基幹的農業従事者とも言われますが、津山の場合どの程度になると考えておられますか。また、5ないし10ヘクタールの複合農家、兼業農家は何戸か。そして、その場合、いわゆる現在の小規模農家と言われる人はどうなっていくのでしょうか。切り捨ててしまうとなっているのでしょうか。法では農地を売ってしまえ、農地売買等事業、農地を基幹的農業従事者に預けてしまえ、農地信託事業などと言われていますが、わかりやすくお答えください。

 次に、畜産振興でお尋ねしますが、かって質問したことですけれども、まずニュー農パークとの関係で論議をしてきました牛の畜産会会場や登録検査場の問題ですが、流通センターの広場を臨時に使用してるようですけれども、5年前の平成3年9月議会で登録検査場はすぐつくると言われたままですがどうなっていますか。5年過ぎてもできないものをすぐにでもやりたいという行政のあり方を含めて答弁をしてください。

 次に、畜産振興に関して肉牛と種牛への補助体制を強めていただきたいという視点で質問します。

 農山漁村助成高齢者生きがい対策事業では、1頭当たりの6万5,670円の制度を農業後継者も含めて対象にしていく、さらに1頭当たり10万円以上に改善する、津山市肉用牛整備増進事業1頭70万円を上限に貸し付ける事業ですが、原資となる基金が2,000万円しかなく、平均年10頭程度しか利用できていません。もっと資源をふやし、だれでも必要に応じて借りられる制度にしていただきたい。少なくとも年に30頭や40頭は対象牛にしていただきたいと思います。また、優良肉用基礎雌牛導入保留事業、乳用牛活性化総合対策事業にしましても、いま少し利用できやすく、年間の頭数を決めるのではなく、条件さえ合えばすべての牛が対象になるように改めるべきだと思いますが、当局の考え方をお聞かせください。

 次に、市長の同和問題に対する基本的な考えをお尋ねします。

 現行法の地域改善財特法の期限が再来年3月に切れますが、その後どうするかが大きな問題です。市長は現行法以後のあり方をどのよう考えておられますか、考えをお聞かせください。

 昨年から村山首相が、首相の諮問機関である地対協に法後のあり方を諮問して検討してもらっているのは御承知のとおりですが、その結論が出ないままに一部運動団体が部落解放基本法を制定するとの方針を持っていることとの関係で、今国会では見送るが、そのかわりに基本法制定を与党としては真剣に考えるなどといったり、社会党単独でも法案の国会提出を主張したり、閣僚懇談会の席で基本法を真剣に考えてほしいなどと主張しています。これは明らかに諮問機関を設置したその設置者が諮問機関を否定することであり、政治のルールとしては間違っていると言わなくてはなりません。市長はこのような今の政府の異常な事態に対してどう考えられますか、見解をお聞かせください。

 次に、同和対策室長にお尋ねをしますが、津山の残事業の実態と法期限内の事業の終結見通しはどうなっていますか。第3次総合計画を早期に作成すると方針を出していますが、同和対策という点では国の基本的方針の見通しがつかないのではないかと思います。津山における第3次総合計画で位置づけをどうされるのでしょうか。また、津山において、ある意味ではあと2年以内のあり方も含めて法後は同和の名称や市の同和対策室、同和教育指導室、同和対策事業推進協議会などの機構を単に名称問題だけでなく、変化あるいはなくする必要があると思いますが、どう考えられますか。私は法期限内も含めて同和という呼称は変えてほしいと思っています。

 次に、部落問題の解決を目指す教育のあり方をお尋ねしますが、今部落差別が解決できていない問題として、心の中に差別があるとの前提でいろんな取り組みが行われていますが、心理的差別とはどんなもので、何を根拠に残っていると位置づけておられるのでしょうか。まず、明らかにしていただきたいと思います。

 そして、同和地区内外の教育のあり方についてですが、言うてはならない、してはならない式が多く、国民の中には部落、同和ということを思うだけでもそれが差別だと言われそうで、言わざる、聞かざる、見ざるになっているのではないでしょうか。これは上からの押しつけ同和と教育内容の2つの分野に大きな原因があり、この点でも教育のあり方を考え直さなくてはならないと思うものです。また、同和地区内の教育のあり方につきましても特別扱いといいますか、団体育成行為だと称する実質的な特別補助金、特別教育の継続です。250万円を超える教育集会所資金、母親学級や子供会識字、老人会など50万円から30万円の各種団体育成事業の助成金、これからも啓発が大切ということで、ずうっと続けてよいものでしょうか。「あんたらはええなあ」との声が出るのは無理からぬところです。「あの人らは特別の法律があったり、特別に扱われるのが当たり前なんだからええなあ」と言ったり、思ったり、考えたりするのは、思ったり、言う方が勉強不足であり、部落問題がわかっていないからだ、だからこれからも教育啓発が大切、必要などという式になっているのではないでしょうか。そんな指導、そんな考えで部落問題が解決するのかどうか、今お互いが真剣に考えなくてはならない時期だと思います。

 教育長にお尋ねしますが、それで本当によいと思われますか。私たちは子供や孫に差別を残してはならないとの考え、そのためにはもう同和という特別の地区を継承するのではなく、普通の地域、普通の社会を伝えてやりたい、そして普通の人間として生きてゆける時代をつくってやりたい、そう願っています。確かに間違った部落への偏見と差別で後ろ指さされるのはいやです。しかし、それと同じように「あの人らには特別措置法があるから」と後ろ指さされるのもいやです。そんなことがないようにするために、どんな教育が必要と考えておられますか、これからの教育のあり方について何が必要と考えられますか、お尋ねをいたします。

 最後に、総務部長にお尋ねしますが、これから指摘する問題は差別用語と断定する性格でもなく、歴史学的には抹消することだけが適切な処置ではないことを前提にしての質問です。津山市内だけでなく岡山県下の幾つかの市町村の小字の中に新平屋敷、ものぐるい、またの下、あしなし、ねずみ、草や、ほいと返り、4つ足した、くそったれ、病たれ、女院黒などが小字名として残されています。部落問題、身体障害者問題、女性問題など幾つか差別と言われても仕方のない表現です。これらが法務局で土地の登記簿謄本を取ると、だれでも手にすることができます。小字に関しては住民票などには一切記載されていませんが、津山市の責任に関することになっています。何が差別用語かの認定も難しく、たとえ差別用語としての小字であっても歴史学、地理学から見れば、また部落の歴史から見ても事実として残さなくてはならない問題ではありますが、一般的にだれでも法務局に行けば手にすることができる、これだけは何とかしなくてはならないと思い一定の話は関係機関としてきたところですけれども、津山市としての対策をどうされますか。差別が行政の中に残っていると主張し、だから法律がまだ要るとか、まして部落解放基本法の制定の根拠にこれらが逆利用されることだけは絶対にしてはならない、許してはならないという基本を踏まえて当局の対応策をお尋ねします。

 すべての質問で再質問をする必要がない答弁を期待し質問を終わります。〔降壇〕



○議長(神崎裕康君) 

 この際、26番、末永弘之君への答弁を保留し、会議をしばらく休憩いたします。

                                   午前11時23分 休憩

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                                   午後1時00分 再開



○議長(神崎裕康君) 

 御着席を願います。

 休憩前に引き続き会議を再開いたします。



△発言の訂正について



○議長(神崎裕康君) 

 この際、お諮りをいたします。

 昨日6月20日の本会議において、11番、権田直良君に対する答弁について、産業部長から一部訂正したいとの申し出がありました。この訂正申し出を許可することに御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神崎裕康君) 

 異議なしと認めます。

 よってこの際、産業部長の発言を許可いたします。



◎産業部長(上本荘司君) 

 まことに申しわけございません。

 昨日の権田議員に対します農業問題での答弁の中で、「量より質を重視した」と答弁しなければならないところでございましたが、その際「質より量を重視した」と答えてしまいました。訂正しておわび申し上げます。申しわけございません。



○議長(神崎裕康君) 

 では、26番、末永弘之君の質問に対して答弁を求めます。

 市長、登壇。



◎市長(中尾嘉伸君) 〔登壇〕

 末永議員の御質問に対しましてお答えを申し上げます。

 まず最初に、国療問題でございますけれども、本気で存続のために何をどうしようと、こういうふうに思っておるのかと、こういうお尋ねだったと思います。

 私は、その前に選挙でお訴えをしておりました点につきまして少しお話をしておきますと、国療の問題につきましては、市民の一人として、国立で存続をし、そしてその中で医療の充実が図られることが最も望ましいことであると、しかしながらまだ候補者の身である立場からいきますと、いろいろな正しい情報あるいは経過というものが入ってないわけでありますから、当選をしてから判断をさせていただきたいと、このように申し上げてきました。しかし、選挙公報におきましては、国療としての充実とそして地域医療のレベルアップ等々に努めてまいりたいと、このように申し、そのことだけ申し上げておるはずでございます。そして、この国療として存続と、そしてもう一つの地域の高次医療の、あるいは医療のレベルアップという問題は重ねて申し上げておるんではなくて、別の問題として申し上げておるつもりであります。

 そういうことを前もって申し上げでおきたいと思いますけれども、そういう中で現実的な問題として、医療のレベルアップあるいは高次医療の充実、救命救急センター等については民間活力を導入すべきだと、こういうふうに申し上げておるわけでございます。そういうわけでございますので、そこのところを御理解をいただきたいと思います。

 そして、御質問では県北医療対策推進協議会で態度を明らかにすべきだと、しかしながら正・副会長会議などという法律にない、規則にない、そういう会議を開くといい、あるいは総会の日取り等についても言ってないではないかと、こういうお話でございますけれども、この対策協議会、推進協議会というのは、私は開催をしていかなければならないと思っておりますけれども、それに至るまでに正・副会長で責任ある立場でいろいろ今までの経過を説明をし、事情の変更もあったことも報告をし、そして今後どうすべきか相談をした上で、その総会ともいうべき推進協議会を開くというのが筋道だと、このように思っておりますし、またスケジュールの点で何月何日というところまで申し上げられませんが、この議会の終了後というふうにお答えをいたしたいと思います。

 そしてその次に、先般19日でございますから一昨日ですね、国の方から津山の国療のベッド数の削減が通告をされたけれども、それについて抗議をしたのかと、こういうお話であったと思いますけれども、確かにここにお話のありますように、経営移譲を受け入れると厚生省に伝えておるままの状況でもございますし、また突然の通告に近い形でもございますので、文書をもっての抗議ということはいたしておりませんが、口頭では、市長としてはそれは困るということは申し上げておるわけでございます。

 そしてその次に、救命救急センターの設置、医療の充実、あるいは中央病院等の問題については、医師会に話をしたのかと、こういうことでございますけれども、まだ医師会に話をするところまでの材料も整ってないわけでございまして、御承知かと思いますけれども、中央病院等につきましては、先般、理事長、院長あるいは事務長、その点が、トップが交代をいたしておりますので、お目にはかかってどういうお考えかということにつきましては、意見交換はいたしておりますけれど、そういうことをまだ医師会とお話をする段階までに至っていないということを御報告を申し上げております。

 そして、民活の導入と言ってるけれども、どの場所に考えておるのかということでございますが、今申し上げたような事情でございますので、どの場所と定まっておるわけではございません。

 次に、農業問題について、ウルグアイ・ラウンドを初め食糧が外国から入ってくるようになっておるけども、どういうふうに思っておるのかと、こういうふうにお尋ねでございますけれども、私は細川、当時の総理がウルグアイ・ラウンドで米の輸入を決めたことは、私の見解では間違っていると、なぜならば経済問題のツケを農業問題に回すということは間違っておるということは選挙中にも申し上げてきたわけでございまして、そういうウルグアイ・ラウンドの農業合意による輸入の決断というものは、では国内の農業政策の合意が得られていないということは申し上げるまでもないわけでございますし、また新政策による農業の方向が公表されましたけれども、規模拡大等を主体とした全国統一的な政策でございまして、津山地方のような地域では即対応ができるものではないと考えておりまして、今後は地域の実情に合った施策の展開が行われますように、国や県へ要請を行ってまいりたいと、このように思っておるわけでございます。

 そしてその次に、同和問題の基本的な考え方として、地域改善特対法が9年3月31日で期限切れになるけれど、その後どういうふうに考えておるのかと、こういうお尋ねでございます。部落解放基本法を国に制定させる運動とか、政府間ではプロジェクトがございまして、最近では議員の言われておりますような動きがあることは新聞でも報道されております。津山市としては現行の地対財特法は最終の特別法であるとの認識のもとに、この法の期限内での諸施策を積極的に進めていかなければならないとしておるところでございます。

 また、末永議員のお尋ねの政治ルールにつきましては、国会状況がわかりませんので、私の考えは差し控えさせていただきたいと思います。

 また、ただいま申し上げましたのは部落解放基本法についてでございまして、財特法の期限切れのことにつきましては、お答えを申し上げますと、平成9年、今申し上げましたように、3月31日で期限切れとなるものでございまして、法案の施策について助役をキャップとした課長級の委員会で検討するように指示をいたしておりまして、第1回目は6月9日に開催をいたしておりまして、とりまとめが来年秋ぐらいになる予定でございます。

 以上、お答えを申し上げまして、それぞれ後は担当の方からお答えを申し上げます。

 以上であります。〔降壇〕



○議長(神崎裕康君) 

 議場の中が暑いようでしたら、上着をお取りいただいても結構です。

 教育次長。



◎教育次長(内田康雄君) 

 築城400年への取り組みにつきまして、単にお祭り騒ぎにするのではなく、虐げられた市民側の歴史をどう位置づけるかということでありますが、築城400年記念事業につきましては、お祭り騒ぎにするのではなく、津山の過去の歴史を十分考える機会となり、21世紀の津山のまちづくりを示唆するような事業にしてまいりたいと考えます。

 この津山城400年記念事業につきましては、文化庁にも入っていただきまして、専門家による津山城址整備委員や、それから全市民的な実行委員会等を設置しまして、十分検討して計画を固めてまいりたいと考えます。

 以上です。



○議長(神崎裕康君) 

 産業部長。



◎産業部長(上本荘司君) 

 お答えをいたします。

 まず、転作により耕作しなくなった農地あるいは復田関係でございますが、まず7年度転作の対象となっております津山市の水田面積といいますのは2,960ヘクタールということになっております。このうち転作計画の概算集計による果樹等の永年性作物あるいはまた植林によります山林への地目変更、水田への復帰可能な保全管理等の面積というのは150ヘクタールとなっております。

 転作制度では何も作付できない農地、いわゆる荒地であるわけでございますが、これらにつきましてのカウントというのは行っていないのが実態でございまして、その把握は非常に困難であるわけでございますが、山間、棚田の耕作不便な農地で荒地となっているものを一応集計してみますと、10ないし15ヘクタール程度ではないかというふうに思っております。

 平成5年の不作によりまして昨年、転作から復田への指導がなされ、それぞれ水稲の作付面積を復田したところがあるわけでございますが、これらの面積がざっと100ヘクタールということになっております。これらの復田に伴いまして必要になりました水路等の整備、こういったものについての助成も行ったところでございます。しかし、転作制度ではこの作付不可能となった農地、いわゆる水田の転作対象水田から除外をいたしておりますために、この農地についての水田への復田というのは新規開田と一応みなしておりまして、認められていないというのがこの転作制度でございます。

 次に、農業経営基盤強化促進法の関係でございますが、過去、農地の貸し借りができる仕組みをつくり、規模拡大を推進するという目的でもって制定をされておりました農用地利用増進法、これを今回改正をいたしまして、安心して農地を貸せる仕組みとあわせ、あすの地域農業を担っていく経営体、これを育成しようという目的を持ってこの促進法が制定されたものでございます。

 具体的には、農業経営の目標を明確にし、その目標に向けて計画的に規模拡大や生産方法の改善、あるいは経営管理の合理化といったようなものを進めていこうとする農業経営者に対しての農用地の利用集積、あるいはまた税制、あるいは金融上の特典、こういったもの等々の支援措置、これを講ずるということになっております。農地と人という農業経営の基盤というのを総合的に強化するという法律になっておるところでございます。

 昨年津山市におきましては、こうした法に基づくところの基本構想、津山市の特色を考えての地域農業の将来展望と目標ということにいたしまして構想をこしらえたわけでございますが、これらの中ではやはり年間農業所得は650万円ぐらいを、そして非常に多いとされております労働時間を2,000時間以内に、こういったことを一つの大きなテーマといたしまして、その構想を策定し、中核的農業者を対象とする認定農業者制度により魅力のある農業経営づくりを目指す意欲のある経営者を認定をしようと、また市、農協、農業改良普及センター等が一丸となって支援をしていこうと、こういうことをこしらえたところでございます。

 また、先ほどの法律といいますのは、そういったことだけでもなく、議員のお話にもございましたが、小規模農家あるいは女性であるとか高齢者、こういった方々の経営体についてもいろんな形での地域農業を推進していける、そういった支援体制というきめ細かな指導、これらも定められておりまして、今後こういったものに従いまして指導をしていきたいというふうに考えておるところでございます。

 次に、家畜共進会あるいは登録検査場関係でございますが、登録検査場の設置につきましては、共済会会場設置の暫定措置として平成4年、確かに予算措置を行ったわけでございますが、その当時ニュー農パークの計画も出ておりまして、その当時では平成8年か9年にはニュー農パークの完成、あわせて共進会場の完成という筋書きとなっておりました関係で、農協等とも協議をいたしまして、この主体者は農協であるわけでございますが、そういったことを見合わそうというようなことがございまして、実施に至っていないところでございます。

 なお、この共進会会場を兼ねた共進会会場でございますが、やはりニュー農パークの建設にあわせてその共進会会場もしていきたい。ただ、昨今申し上げておりますニュー農パークの完成年度が予想よりずれ込むという現状の中で苦慮しておるわけでございますが、こういった検査場も当然ついて回るわけでございますので、この実施主体であります農協と再度そのことについては協議をしていきたいというふうに考えておるところでございます。

 もう一点、肉用牛振興対策についてでございますが、この対策というのは、優秀な肉用牛の導入に伴う事業であるわけでございまして、議員のお話にもございました、そういった3つの事業にそれぞれ対応しているところでございまして、今後こういった事業の活用というのはもっと創意工夫をする中、有効に活用し、この肉用牛振興を推進していきたいというふうに考えておるわけでございますが、昨日も答弁をしましたが、これからの津山の農業はどうあるべきか、関係団体との懇談会、市長の方の答弁にもございましたが、こういった懇談会、こういったものの中でもこれからの農業を考えていこうと、農業という中におきましては当然和牛振興であったり、酪農振興、これらもその中に一緒に含めて協議をしていきたい、方策を考えていきたいというようなことも考えております中、施設整備あるいは導入助成、こういったこともそういった方向の中で方針を立てていきたいというふうに考えておるところでございます。

 以上です。



○議長(神崎裕康君) 

 同和対策室長。



◎同和対策室長(三浦米男君) 

 議員お尋ねの津山市の残事業の実態と法期限内の見通しでございますが、御承知のとおり、同和対策の物的事業で、道路改良舗装工事の2つの路線が残事業として残っております。地元の協力を得て法期限内には完了に向けて努力したいと考えておるところでございます。

 2つ目の津山市の第3次総合計画と国の方針とが時間的な差があって、どう位置づけるのかということでございます。これにつきましては、津山市の第3次総合計画と国の方針との関係につきましては、市長の答弁にもありましたように、津山市では現行の地対財特法は最終の特別法であると認識をいたして現在おります。そういう中で、第3次総合計画策定に当たりましてはそういう考えではおりますが、議員御承知のとおり、この時限立法が切れる時点での地域改善対策協議会では例年、この機会では平成8年3月ごろに国に対して部会の報告がありまして、平成8年の夏には対策協議会の意見具申が出るんではないかと、それをもとに国の予算編成が意見具申を反映して、意見具申が反映される予算を各省庁が大蔵省に持っていくという日程になると思います。市長から答弁いたしておりますように、来年の秋ごろに今後の法後の津山市のまとめを予定いたしております。そういった機関、委員会の中で国の方針がもし新しい方針が出ましたら、そこでの第3次の総合計画とのすり合わせをしていきたいというふうに考えております。

 平成7年6月9日、せんだってでございますが、平成5年度の全国の地区の実態調査に対する山口総務庁長官の談話も出ておりますが、そういうことも参考にしながら委員会での検討を進めてまいりたいというふうに考えております。

 3つ目の法後の名称や機構についてどう考えりゃあと、まあ現在でも呼称は変えてもええんじゃないかというお尋ねにつきましては、法後の市の機構及び名称につきましては、同対室長としては検討したいというふうに考えておりますが、協議会や審議会などにつきましては、それぞれ設置した経緯もありますので、それぞれの場で考えていくのが妥当ではないかというふうに考えております。

 なお、法期限内での呼称の変更につきましては、考えておりません。

 以上でございます。



○議長(神崎裕康君) 

 教育長。



◎教育長(藤原修己君) 

 お答えいたします。

 まず、心理的差別とはというお尋ねでございましたが、本当に私も考えてみまして、難しい問題でございます。一般的に申しまして、人々の観念や意識の内に潜在する差別であり、言語や文字や行為を媒体として潜在化する、例えば言葉や文字で侮辱する、非合理的な偏見や感情によって行動にあらわれる差別等が考えられるというふうに物の本には書いてあるわけでございますが、非常に難しい課題でありますが、心理的差別にかかわりまして、今日まで問題解決に当たって、ハード事業の進む中で人権意識等の調査が提起する教育的な課題として、ハードに対してソフト面を背負ったものが心理的差別というふうな、一般的にそういうふうに総称されていると私は思うわけでございます。特に、啓発あるいは教育のあり方によってはいろいろな人権にかかわる事象、問題を心と問題として極めて厳しく突き詰めるといったようなことも指摘をされていることも聞くわけでございますし、あるいは心の問題として一方的に押しつけ的な講座もあるではないかとも聞くところでございますが、私は生涯学習時代を迎えまして、市民みんなが、そして子供みんなが語り合えるその中でお互いが育て合う人権をお願いをしているところでございます。啓発そして教育に当たるときには、その方向性をはき違えないように努めてまいります。

 それから、啓発の課題でございますが、これからやらなければならない課題は、教育そして啓発だと思うわけでございますが、平成4年に調査いたしました津山市同和問題意識調査、これは宇都宮大学の横島先生におまとめをお願いしたわけでございますが、その市民的意識の実態を見るときに、これからはあえて教育を特別化、肥大化すべきでないというようなお考えもあるわけでございますが、教育そして啓発は従来の同和問題だけにとどめることなく、障害者問題、人種問題あるいは女性問題等、いろいろな現代的な課題も含めてあらゆる人権問題について深めるとともに、学習機会の保障に努めなければならないというふうに思っておるわけでございます。

 先ほど申し上げましたように、生涯学習時代の到来のその中で、市民一人一人が人権問題をみずからの課題として自発的にどう取り組むかということが大きな課題でございます。

 最後の教育の課題ということでございますが、今日まで戦後民主教育の発展によりまして、部落問題解決は確実に進んでまいったというふうに思うわけでございますが、以前課題でございました不就学の解決であるとか、長欠の解決、あるいは教育の機会均等等の保障、あるいは就職差別、そして社会的義務教育でもある高等学校等への進路保障を見ましても、これは明確に進んでいることが明らかでございます。あえて申し上げますと、同和地区に残された課題も地区外に共通した教育課題でございまして、ただ御指摘をいただきました教育集会所等にかかわる問題につきましては、国・県の動向もあり、議員の示唆をもとに十分検討してまいりたいというふうに思うわけでございます。これからの教育のあり方につきましては、若干の課題を整理しながら人権尊重の教育を柱に進めてまいります。

 以上でございます。



○議長(神崎裕康君) 

 総務部長。



◎総務部長(山本智英君) 

 お答えをいたします。

 先ほど議員が御指摘されましたような小字の名が確かに法務局保管の土地登記騰本に記載されている土地があります。地名の小字につきましては、今日までそれぞれの由来と歴史があってきておると、こういうように考えます。そういうことを考えますと、何が差別地名と単純に判断するのも非常に難しさがありますので、あるのではないかと思いますが、御指摘のような考えなくてはならない問題がありますので、関係機関とも十分連携を取りまして調査研究をしてまいりたいと、こういうように考えております。

 以上です。



○議長(神崎裕康君) 

 26番、末永弘之君。



◆26番(末永弘之君) 

 簡単に再質問と私の意見を申し上げて終わりにしたいと思うんですけれども、まず国療問題で、卒直に申し上げて、市長がそれほどのことはないと思うんですけど、ここに選挙公約も持ってきておるんですけど、何となく本会議が始まってトーンダウンしてしまったように見えるんです。卒直に申し上げて、東部地区の人に比較的多いかったように選挙後思っていますけれども、今度の選挙戦で国療問題だけで言うと、おおむね2人の方が国療で存続という方向が、公報も含めてあったと、そのときに本当に国療問題だけでだれに市長になってもらえばいいのかということを悩んだ人が、これは言葉として適当かどうか、ちょっと私も言いにくいんで、その人が言ったとおりも言うと、まあいわばどっちの方が本当に当選できるんであろうかということを悩みながら中尾さんに入れたんじゃという人がかなりおった。ちょっと言い方がおかしいんですけれども、実際にそう言われた。国療問題だけで入れたと、これはここに書いとる、失礼ですがあんたが言われた、演壇で言われた、街頭演説とか演説会で話を聞いたとか、そんな人らじゃないんです。もっとすそ野の広い、草の根の部分、これを見て、ああ中尾さんも国立を国立として存続してくれるんだと初めて思ったというんです。1人だけしか国療を国療として存続してくれるという市長はおらんと思よったというんです。本当なんです、市長これは。そういう意味でトーンダウンしてもらったら、本当に政治不信が、またぞろ起こるんです。そうそう、青島さんを連れてきてここへ立ってもらわにゃいけんぐらいなことになるんです。この国療問題というのはそれだけ市民が関心があるし、国療を国療として本当に残したいという、この切なる気持ちがあるんです、市民の中に。確かに立ち枯れとか、国がもう投げてしまうとか、今回のように50ベッド少なくするとか、いろんな国のひどい仕打ちはあるん。これはけしからん。しかし、だからといって津山が受け取ると言わなんだら、何遍も過去論議してきたんですけど、国立は国立として残さざるを得んというもう一方の側があるんですよ。これに下手に津山市が手を出して受け取りましょうというようなことを言うなと、こう私どもは言ってきたんです。ですから、トーンダウンすることなく、ここへ書いとる存続で努力する、努めるで、私も壇上で努めるという言葉をあえて使った、それは市長がそういうだろうと思った、ここへ努めると書いとるから、その努めるんだということを厚生省や関係団体や圏域の人みんなに言わなきゃならんというの、私が言っているのは、まずそこからなんです。それが市長に就任されて2カ月、3カ月たってもまだ日にちもはっきりせんのですというから、トーンダウンじゃないかと、こう言っておるんで、間違わんようにしてくださいよ。本当にこれは大切な問題なんです。市民が今度の市長選挙でどういう市長を津山に置きたいかということを草の根の部分で願った気持ちが国療なんです。ここにあなたが書いてる国療で存続に努めるという、ここにほれたと言よんですから、この市民のほれた気持ちを裏切らんようにしてください、これ強くお願いをしておきます。この点では本当にお願いなんです。

 それから、農業問題でぜひ再度答弁をいただきたいのは、卒直に申し上げて、部長の答弁を聞いても、何か大きい農業だけが農業として成り立つようなことになってしもうとると、小さいのはつぶしてしまうと、卒直に言って言葉はきれいですよ、農地売買等促進事業いうて、今あんたが言われたように、もう年をよして田んぼをつくることができんようになった人はその後は売ってしまえと書いんあるんじゃから、農地を売れえと書いとる。こんな農政がまかり通るというようなばかなことは僕はないと思うんです。市長にお答えをもう一度いただきたいのは、卒直に申し上げて、僕はミーチャンハーチャンですから、言葉が適当かどうかわからん、しかし日本では十分、日本の国民が食べるだけの米をつくる農地はある、しかしつくるなというて、足らんようになったけん外国から米を買う、こんなばかなことが何で起こるんだろうかと思えるんですよ。それを平然とやっとるんです。市長はウルグアイ・ラウンド問題も含めて多少批判的な意見があって、それはそれとして国に意見を上げるというんで、この問題についても、米をつくる農地は十分ありながら、つくるなというところが問題なんです。つくっておけば米は足らんことはない、余るぐらいあるんですよ。しかも、卒直に申し上げて、さっき言ったように、大きい農家だけが農業として成り立つというのは間違い、しかも本来大きくすればするほど農家が成り立たんようになりょうるという矛盾もあるんですよ、本当はあるんです。しかし、それはそれとして本来、小規模であっても、兼業であっても、きのうも本会議で出ていましたけれども、自分が食べるだけの米をつくるという農家であっても、それぞれ課題は別ですが、それはそれとして農業、生産に意欲がわくということにならんとだめなんですよ。それを全部切ってしまおうとする今の農業のあり方、これがおかしいと思うんです。そういう点で市長に再度繰り返しますが、米がつくれる農地を持ちながら、つくるなという今の政治のあり方についてどう思うか、見解をひとつお尋ねしたいと思います。

 それから、同和問題についてですけれども、これも釈迦に説法のようなことですが、先ほど室長から答弁がありました地対協の総括部会、御承知と思いますが、6月8日、ほんこの間、小委員会が設置しておった部会が報告書を提出しました。小委員会に対して報告書が出た、それをもとにして市長が言われた段取りに入っていくだろうと思うんですが、そこでは生活基盤はおおむね完了した、あるいは周辺地区との格差はもう見られない。従来の政策を漫然と継続したのでは同和問題は解決しないだろうということまで触れられたんです。この指摘は私は正しいと思うんです。

 ここから言いたいんです。問題は、こういうふうなことを検討させたのが実は村山さんなんです。地対協をつくって検討してくれということで諮問機関をつくったんですから、その諮問機関の中ではいろんな団体、私どもの団体も意見を求められました。私も総務庁に行ったことがあるんで、そういうすべての意見を求めて、あるいは室長が回答したように、意識調査や実態調査の結果も踏まえて鋭意努力しよるんですよ、自分が頼んだところですよ。そこが一生懸命努力しよるのに、自分らは政治の都合で勝手に閣僚懇談会で基本法をつくらにゃいけまあとか、今国会では基本法の上程を見送るだとか、ばかも甚しいと言わなきゃならんでしょう。こっちが法後どうやってくださるかということを検討してくださいと頼んで検討してもらよんでな、それをなし崩しにして、こっちでてめえらは諮問した張本人が、まさに自分の諮問機関を全く根底から覆して、無視してしまって基本法をつくらにゃいけんいうて、まあ特定団体に尻押しをされて言わされよんかもしれませんよ。そんな政治に市長、私は国の動きがよくわからんから回答できないでは、私はいただけんのです。どうしてもこういう政治のあり方について、基本法の是非論はまた一応こっちへ置いとったと仮定しても、市長の見解が欲しいんです。政治家としての見解ですよ、これは。市長がなぜかといいますと、諮問機関をたくさん持っとんです、あなたは。これからも多分いろんな諮問機関でいろんなことを意見を具申しなきゃいけんのでしょうがな。一生懸命やってもらようりながら勝手に市長がそれの結論めいたことを、こうすべきだということを言うという、事政治のあり方、まさに政治を根底から覆すと言わなきゃならんのです。ですから、市長の見解をどうしても聞きたい。このことをお尋ねして私の質問を終わります。

 明確に回答してくださいよ、もう一遍手を挙げにゃいけんようになるから。



○議長(神崎裕康君) 

 市長。



◎市長(中尾嘉伸君) 

 国療問題につきましては、回答を求められたわけじゃあありませんから、余り申し上げるのは差し控えますけれども、しかし先ほど申し上げましたように、国療として本当に残す努力はしていかなきゃなりませんが、きのうも申し上げたんですけれど、首長という立場になったならば、万一それができなかったときに地域の医療はどうなるのか、市民全体の、あるいは多くの地域民の利益というものを考えて物事を処していかなきゃならんと、私はこのように思っておるわけであります。

 それから、米の問題につきましては、つくりたい者がつくれないようなんじゃあ困るが、どう思うかということでありますけども、それはそのとおりでありますが、ウルグアイ・ラウンドも私は間違っていると思いますが、しかしそうやって国際的に約束をした以上、そして今や市場制の中で米が余った、足らないと、こういうことによっての操作が行われておるのは、ある面でいたし方がないが、しかしそういう悩みを解消するといいますか、農業というものに対してのやる気を起こすために、これもきのう申し上げましたように、実際に農業をなさっておられる方々にお集まりをいただいて、農業問題懇談会のような形でお話を聞き、地方自治体としてできることはやっていきましょうと、このように申し上げており、また国へ物申すことについてもその中からの御意見を吸い取っての物申していかなきゃならないと、このように思うわけであります。

 しかしながら、これもきのう出ておりましたように、世界の中には飢餓に苦しんでおられる方もいらっしゃるわけでありますから、本当にそういうところにも届けれるような、こういう国際的な施策ができればいいなあと思っておるのは私だけじゃないと、このように思っておるわけでございます。

 それから、最後のお尋ねの件につきましては、国会内のそういうやりとりといいますか、その背景とかいうようなものがなかなかわかりませんし、そして総理あるいは自民党、さきがけ、社会党、そういうな中で思惑がいろいろあるんではないかと、このように思うわけでございますので、それがわからない状況で、しかもこの議場というところで明快にお答えをするということは、逆に間違っておると、こういうことで差し控えさせていただきますと、こういうぐあいに申し上げざるを得ないということを申し上げまして、お答えといたします。

 以上であります。



○議長(神崎裕康君) 

 次の質問を許可いたします。

 16番、川端恵美子さん。



◆16番(川端恵美子君) 〔登壇〕

 お許しを得ましたので、通告により順次質問いたします。

 市民の皆様の負託を受け2期目を頑張ることになりました。先哲は「これに先んじこれを労す」の言葉を残していますが、私も自己を磨き不惜身命で市民に安心を与える議員として頑張る決意でございます。

 昨日来、多くの議員さん方が質問されましたので、一部重複があるかもしれませんが、お許しをお願いします。

 まず、市長の所信表明について3点お尋ねいたします。

 さきのアンケートでは、男は仕事、女は家庭という固定的性別役割分担に同感しないが51.5%となっています。意識は高まっているものの、現実社会を見た場合、女性に対する偏見や性差別感に基づく社会通念、慣習、しきたりなどが根強く存在しており、それが女性の自立と向上を阻むネックになっています。家事、育児を初め介護は依然として女性が担い手となり、仕事と家庭の両立を困難なものにしています。伝統的性別役割分担は、女性だけではなく男性も息苦しい、家族の稼ぎ手として役割を固定化し、家庭や地域、生活の場から切り離し、非人間的な暮らしを余儀なくしてきました。男性も過労死に至るような働き方は改善し、労働時間の短縮や有給休暇を初め、育児休業、介護休業も取得しやすくなるように労働環境を整え、生活者としての自立ができることが望まれます。人生80年代を男女がともにゆとりを持って生きる上で、あらゆる面に男女共同参画型社会の形成、男女共生の視点を取り入れる政策の推進が大事と考えます。この女性政策に対して市長はどのような姿勢で進められるのか、お考えをお聞かせください。

 また、市民に顔を向けた市政、市民が参加しやすい市政の実現を述べられ、第3次総合計画策定において同僚議員の答弁にもありましたが、11地区で懇談会を開いて、そして声を聞くんだということですが、往々にして縦割りの各種団体の多くの男性で占められることがあります。そのような慣習のある中で、市民の半数以上を占めている女性の声はどのような形で参画できるのでしょうか、お聞かせください。

 次に、農業政策及び周辺のまちづくりについてですが、現在当市において専業農家577世帯、兼業農家4,172世帯、計4,749世帯の農家で農地を守ってくださっています。しかし、米を初め農産物の自由化や食糧管理制度廃止の動きなど、農村を取り巻く環境が厳しさを増しています。当市におきましても、かつての農業の主役だった人は年老いて、農地、山林を守りきれず、かわって登場するはずの息子は都会へ進学、就職、そして永住しています。老夫婦は今は2人いるから何とか広い家でも細々と生活していますが、もしどちらかが先立ち1人になったら、家も田畑も何もすることもできず、荒かして施設に入所するだろうと語っています。行政が予想している以上に早いスピードで農村の荒廃、過疎は進むであろうと考えられます。市長は基盤整備と集落営農の強化を表明されていますが、高齢化が急ピッチで進む中、農村、農家は現状のこの活力を維持するだけでも大変難しい状況です。21世紀に向けて農村の活性化はどのような施策が考えられているのかお尋ねいたします。

 また、住民が主体とかかわっていくまちづくりを述べられていますが、市街地再開発、津山駅周辺地区整備、北の町地区等がメーン事業として計画されていますが、メーン事業のない周辺地区、いわゆる旧村地域のまちづくりは総合計画の視野に入っているのでしょうか、いないのでしょうか。まちづくりの市民アンケートを見ましても、サの項のまちづくりを進めるためあなたが特に市に力を入れてほしいと思うものは何ですかの問いに対して、31項目が設定されていますが、周辺のまちづくりについては項目がありませんでした。周辺地区に対し市長はどのようなまちづくりを描かれておられるのでしょうか、お尋ねいたします。

 2点目として、清掃行政についてお尋ねいたします。

 当市における共同住宅、アパート等の家庭廃棄物はどのように処理するよう定められ、指導されているのでしょうか。

 リサイクル社会を目指す当市において、リサイクルに関する事業がもっと推進できないものでしょうか。例えばリサイクルリーダーバンク事業とか、リサイクルステーション活動の支援事業、リサイクル基金の設置等の件についてお考えをお聞かせください。

 廃プラ類の焼却のため焼却炉の24時間運転を実施しようとお考えですが、それに対して周辺の住民に対する環境面の安全性は保証できるのでしょうか。

 御存じと思いますが、塩化ビニール樹脂やポリ塩化ビリデンのような塩素を含む塩素化合物であるプラスチックを焼却すると、塩化水素、塩酸が発生します。塩化水素は大気汚染防止法によって排出が規制されています。これらのプラスチックを焼却している焼却炉では、燃焼排ガス中の塩化水素を除去する排ガス処理施設が必要です。また、焼却過程で塩化水素が存在すると史上最強の猛毒物質であるダイオキシンが生成する原因となり、排熱ボイラーやその他の装置を腐食させます。プラスチックには重金属を含む顔料で着色されているものがあり、これを焼却するとカドミウム、鉛、亜鉛、銅等の酸化物が生成し、これが燃焼排ガス中の塩化水素やごみの中の食塩などの無機塩化物と反応して金属塩化物を生成し、気化し、集じん機や湿式の排ガス処理施設を設置していないと、焼却炉からはこれら有害重金属が粉じんとなって排出されると、このように循環資源研究所所長は警告しています。

 当市の焼却炉はこの集じん機と湿式の排ガス処理施設がクリアできているのでしょうか。

 また、ポリオフレイン系のプラスチック類は発熱量が高く、旧式の焼却炉でプラスチック類を燃やすと不完全燃焼により黒煙が出たり、火格子が目詰りしたり、高温になり過ぎて火格子が損傷したり、炉内の耐火れんがが溶けたりする障害が発生すると言われています。この点についてもお答えください。

 3番目として、福祉行政について3点質問させていただきます。

 賛否両論ありますが、過去7回の車いす駅伝が多くのボランティアの皆様のお力によりここまで来ることができました。その結果、市民に福祉の視点が育ちました。その視点で町を見回すと、道路、スロープ、トイレ等未整備の点が見えてきました。市民や子供にやさしい心、またやさしい町の意識が育つきっかけづくりになったことは大変大きな成果だと思います。「車いすで歩ける町に」を基本とした福祉のまちづくりが時代の流れとなってきました。

 せんだって「ふれあい福祉のガイドマップ」が作成されました。これを見てみますと、公共施設が7年間の間にかなり整備されたと思います。しかし、公共性の高い民間の施設はまだまだこれからの状態です。福祉のまちづくりに対するソフト面の成果は、やはりハード面のまちづくりとして具体的に進むべきだと思います。建設部長は平成6年3月議会におかれましても、国の新法ができた段階で市としての対応を考えていきたいと答弁されていますが、今日具体的な施策は考えられているのでしょうか。

 また、今後民間の公共性のある施設と思われる新築の建築物が設計の段階の手前で福祉のまちづくりについて話し合いがスムーズにできないものでしょうか、お尋ねいたします。

 在宅介護についてお尋ねします。

 市の福祉行政はゴールドプランに沿って年次的に進捗しているものと理解しています。当市における高齢化率は16.8%となり、65歳以上の人は1万5,065人、そのうち75歳以上は6,105人となっています。援護老人は施設入所と在宅者に分れていますが、それぞれに7年度予算はどのように組まれているのでしょうか。

 また、ひとり暮らしのお年寄りは1,812人おられます。年々増加をたどっています。ひとり暮らしの方で大変困った声をよく聞きます。例えば、ひとり暮らしの方が病気になり入院の治療を受け、そして退院され、自宅に帰られますが、帰ったものの日常生活が困難な場合が多く、福祉サービスが当然必要な方でもどこに何をお願いしたらいいかわからず、困っている高齢者に多く出会います。ひとり暮らしあるいは高齢者の方が困っているときに、素早く対応できる窓口はどうなっているのでしょうか、他市において実施している「シルバー110番」のように、在宅にいる高齢者が困ったとき、だれにでも、またよくわかる窓口をぜひつくっていただきたいと思います。

 障害者の職業訓練についてお尋ねいたします。

 津山市には3,195人の心身障害者の方が生活されています。近年、障害を持った方々の社会参加の意欲がますます高まっていますが、その障害の程度の差はあると思いますが、生きるためには働きたい、そのためにはまず仕事です。仕事がしたい、その意欲は十分持っていますが、現在はその仕事、職場も乏しいし、また技術的な能力も身につけていない、個人で独学するには費用がかかり過ぎる、人間らしく生きるために働きたい、技術を身につけたいと意欲を持っている障害者の方々のためにも公的な職業訓練の場はつくれないのでしょうか、お尋ねいたします。

 昨年12月、障害者基本法が制定されました。その第14条、職業指導等について、障害者がその能力に応じて適当な職業に従事することができるようにするため、その障害の種別、程度に配慮した職業指導、職業訓練及び職業の紹介の実施、その他必要な施策を講じなければならない、また障害者に適した職種に関する調査研究を促進しなければならないとあります。当市においては既に県の津山職業訓練所があります。公的な訓練所として意欲ある障害を持った人に門戸を開くよう県に働きかけていただきたいと思います。

 また、訓練所の施設の中は車いす等の移動は難しいとお聞きしていますので、改善もお願いしたいと思います。

 以上で壇上での質問を終わり、再質問があれば自席にて行います。〔降壇〕



○議長(神崎裕康君) 

 市長、登壇。



◎市長(中尾嘉伸君) 〔登壇〕

 川端議員さんの御質問に対してお答えをいたします。

 まず、女性政策についてどのように考えておるのかと、こういうお尋ねではなかったかと思いますが、私も「男女でつくる共生の社会」というキャッチフレーズもよく知っておりますし、本当に男女平等の社会でなきゃならない、そして共生の社会でならなきゃならないと、このように思っております。そして、21世紀、新しい時代というのはまさに今までのハードよりもソフトを重視すると、そしてソフトの中でも女性の持っております優しさとか、思いやりとか、清潔感とか、そういう女性の感性を大事にした政策やまちづくりがなされていかなきゃならないと、このように思っておるところでございます。そして、市では今までに、平成5年に津山女性プランを策定して、現在まで実施しておるわけでございますが、平成9年に見直しを行いたいと、このように考えております。

 また、第3次の総合計画におきましても、女性プランとの整合性を保ちながらの施策を盛り込んでまいりたいと思っております。そして、その第3次総合計画に女性はどのような形で参画をするのかということでございますが、いろんな形の中で女性の方の御意見もお聞きをしていくわけでございまして、ここからここは男性で、こっからこちらが女性と、こういうことではございませんが、ただ審議会を早くつくらなきゃならないわけでございますが、現在まで津山市のいろんな審議会の女性の構成比率は10.3%というぐあいにお聞きをいたしておりますけども、20%を超える女性の方々の数の御参加をいただきたいと、このように考えておるところでございます。

 その次に、農業の問題がまた出てまいりまして、食糧生産とあわせて農村の生活保全等は多面的な機能を有しておるけれども、近年、農業従事者の高齢化や後継者の不足で農村が過疎化の進行等で農地の保全が困難ではあると、このような中で市はどのような対応をするのかというお答えでございます。なるほど、全国で見ましても新規に農業従事者になる方が1,500人とも1,700人とも言われておるわけでございますから、ちょっと大きな会社の新入社員の数よりも全国という規模でも少ないと、こういう状況であることは大変残念なことでございます。

 そこで、津山市の農業の担い手対策の一つといたしまして、平成7年度の市内の上田邑地区及び綾部東地区におきまして集落営農システム事業に取り組みを行っております。本事業により集落の住民参加による農用地、農業機械利用計画など、集落営農活性化計画に基づいて農業機械、施設を総合的に再編整備を行って、農作業の共同化、受託作業などにより効率的な農業の展開を図る組織経営体のモデルとして育成、強化を行うものでございます。

 今後、市内各地におきまして中核的農家を中心とした集落営農組織の育成、また個人による受託作業等、各地域の実情に合った農地の有効活用を推進してまいりたいと、このように思っております。

 もう一つ、中心市街地のまちづくりとバランスをとるためにも郊外地のまちづくり、特にそのまちづくりには住民主導、地元の発意のまちづくりが要るのではないかと、このようなお尋ねであったと思うわけでございますが、これからのまちづくりはその地域の住民の自主的な発展による市民参加の自活的、自立的なプランに基づいて実施がなされることが最も望ましい姿であると考えております。特に、郊外地におけるまちづくりは、地域に密着して、しかも地域の中に埋もれている資源を再発見をし、そしてそれを活用していく等身大のまちづくりが求められていると思っております。そのためには市民参加の自主的なまちづくりの組織育成をしてまちづくりのノウハウの力を高めていくことが必要でありましょう。現在、各種団体がこうした地道な努力を続けておりますけれども、その中でも平成3年に結成をされました旧ホープ市民会議、現街づくり市民会議がさまざまな取り組みを進めており、地域に呼びかけてプランづくりを進めております。今後こうした積極的な試みに対しまして、行政としてより積極的なサポートをし、市民参加、地元主導のまちづくりを、ソフト、ハード両面から可能な限りの支援をして、地域間のバランスのとれたまちづくりを推進をしてまいりたいと、このように思っております。

 なお、中心市街地の再開発は商業者のためだけに行うものではなく、むしろその他周辺の地域住民あるいは消費者のために行うものでございます。今やハードよりもソフトが求められている時代ということは御承知でございまして、快適な雰囲気の中で楽しい時間を過ごし、そして豊かな心を養う、そういうまちづくりが求められているということを申し上げまして、お答えといたします。

 以上であります。〔降壇〕



○議長(神崎裕康君) 

 環境事業所長。



◎環境事業所長(長瀬康春君) 

 お答えいたします。共同住宅、アパートなどにおきますところのごみ処理の指導についてでありますが、そうしたところでは比較的、入居者の移動が多くございますし、また町内会にも未加入者が多いと聞いております。ごみの搬出におきましても、地域、町内会との連携とコミュニケーションを図る意味から、基本的には各町内会で定めたごみステーションを利用するようにお願いをいたしております。

 方法といたしましては、家主であるとか、管理不動産の業者等を通じまして分別の徹底と排出ルールを守るなどの指導を行っております。しかし、実態は啓発の不徹底などによりまして、アパート、マンションなどにおける分別等は決して良好とは言えないと思っております。これから全市に向けてのリサイクルを進める段階におきましても、一層その指導の徹底を図ってまいりたいと、そして協力を求めてまいりたいと、こう思っております。

 また、大規模なアパートであるとか、マンションの建設等に当たりましては、ごみ置き場の設置指導は行っておるところでございます。

 それから、リサイクルリーダーバンク事業とか、リサイクルステーション活動の支援事業、あるいはリサイクル基金の設置等についてのお尋ねでございますが、御承知のように、ごみ処理が非常事態にあるわけでございまして、これからも研究をしながら、当津山市にとって何が一体実態に即しておるかということを十分検討しながら、効果的な方法で検討は進めてまいりたいと思っております。

 それから、現在の焼却炉では排ガス規制値はクリアできているのかという点でありますけれども、現在のごみ焼却炉は昭和50年度に完成したものであります。公害防止設備であります電気集じん機につきましては、極めて効率的な設備となっております。今日のごみ処理におきましても十分その機能を発揮いたしております。当時、50年に設置したときに、経費が1億円程度かかったとも聞いております。この排ガスにつきましては年4回の定期的な測定を行いまして、ばいじん測定を実施いたしております。その測定の結果につきましては、大気汚染項目でありますところのばいじんの濃度、窒素酸化物あるいは塩化水素などにつきましては、規制値を十分クリアをいたしておりますし、健康項目であります弗素加工物であるとか、塩化濃度、PCB濃度などにつきましても不検出ということで、それぞれの項目になっております。特に心配の塩化水素濃度につきましては、平均値で見てみますと、規制値の4分の1程度ということになっておりまして、地域に及ぼす影響はないものと判断をいたしております。

 しかし、今後常に監視を強めながら状況の把握に努めるとともに、新しい施設に向けては時代に即応した万全の施設を図っていこうと、こう考えております。

 それから、今後、廃プラスチックを焼却することによって炉がもつのかということでございますけれども、24時間の連続運転と廃プラ焼却に伴いまして、施設の基幹設備の改造工事を行いまして、さらにまた投入量の調整をするなどいたしまして、安定的な焼却に努めなければならないと考えております。

 また、毎年定期的に補修もしながら、新しい施設の完成までこの事態を乗り切っていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(神崎裕康君) 

 建設部長。



◎建設部長(西川公人君) 

 お答えをいたします。

 周辺のまちづくりにつきましては、先ほど市長が答弁をいたしましたので、福祉のまちづくりの推進のため、そのまちづくりをするために建築物の整備をどうするかというお尋ねでございます。

 昨年9月、建設省におきまして、高齢者、身体障害者が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律、略してハートビル法が制定されまして、本年2月から施行されたわけです。この法律はデパート、ホテル、店舗、病院などの不特定多数が利用する施設の建築主にハンディキャップ等が利用しやすい建築物の整備の努力義務を果たせているわけでございます。

 運用としては、建築確認申請時に自主チェックシートの添付が義務づけられておるわけでございまして、また2,000平米以上の規模の施設には知事の行政指導による指導、改善指示が出せることになっております。あわせて補助制度の創設、国費3分の1、県6分の1、市6分の1で、国・県、市で3分の2ということになるわけです。その施設の設計基準が定められているわけでございまして、したがいまして今後のバリアフリーのまちづくりの基準はこのハートビル法に定められた新しい基準で進めるということです。

 行政として積極的な啓発を行い、民間の協力を求める行政指導を強力に進めていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(神崎裕康君) 

 社会福祉事務所長。



◎社会福祉事務所長(堀内健稔君) 

 お答えをいたします。

 在宅の要援護老人等に対する予算についてでございますが、平成7年度当初におきます要援護老人関係の予算額を申し上げますと、施設福祉としましては、特別養護老人ホームへの入所措置事業が9億1,500万円であります。これは措置者数を292人と見込んでおりまして、したがいまして1人平均にしますと、年間で約313万円という額になります。

 また、在宅福祉では在宅福祉の3本柱でありますところのホームヘルプサービス事業に3,460万円、ショートステイ事業に860万円、デイサービス事業に5,520万円でございます。そのほかに在宅福祉の主なものを申し上げますと、介護者支援金支給事業に1,700万円、入浴サービス事業に1,500万円、日常生活用具給付事業に960万円などなどがありまして、これら在宅福祉事業の予算総額は1億4,900万円となっております。

 現在、在宅の寝たきり老人の方が256人、それから痴呆性老人の方が59人、虚弱老人、これは推計になりますが、1,120名というように把握しておりまして、単純に平均しますと、この在宅福祉関係で1人年間10万4,000円といったような額になります。

 それから、次のお尋ねのひとり暮らし等、在宅生活で困ったときの相談窓口についてのお尋ねでございますが、機関としましては、市の福祉事務所の中に「高齢者サービス相談センター」を設けておりまして、ここにおります専任のコーディネーターが市民の方等からの電話あるいは面談によりますところのあらゆる相談等に応じておりまして、適切なサービスの提供につなげております。

 それからまた、8月には「サンライフみのり」に在宅介護支援センターが活動を始めることになっておりまして、ここでは24時間体制でいろいろな相談を受けて、また助言をするというふうになっております。

 それから、地域におきましてはそれぞれの地域におられる民生委員の方に御相談をしていただければ、市を初め関係機関への連絡なり、調整をしていただけることとなっておりますので、御相談をしていただければと存じます。

 それからなお、今後の取り組みとしましては、健康と福祉のまちづくり事業の充実強化によりまして、町内会ごとにおける在宅支援のネットワークづくり等の体制を進めてまいる考えでおります。

 以上でございます。



○議長(神崎裕康君) 

 産業部参事。



◎産業部参事(山本直樹君) 

 障害者の職業訓練につきましてお答え申し上げます。

 障害者を含めます雇用の問題につきましては、職業安定所、事業所等の関係の機関と情報の収集、提供、雇用相談に努めております。障害者に対します職業訓練につきましては、国及び県で取り組んでおります。国の場合について申し上げますと、障害者能力開発校、これは近くでは広島県、兵庫県にございます。また、岡山県には吉備高原職業リハビリテーションセンターがございます。県の場合について申し上げますと、津山技術訓練センター、美作高等技術専門校等がございます。

 それで、津山の技術訓練センターにつきましては、現在改築中でございまして、平成8年2月の完成の予定と聞いております。完成後は障害者の方も入所しやすいように、エレベーターでありますとか、専用トイレも設置されるというふうに聞いております。

 また、科目につきましても充実される予定でございまして、OA事務科、情報ビジネス科等も新たに設けられると聞いております。これらは障害者基本法の趣旨に沿って行われておるものと考えております。

 以上でございます。



○議長(神崎裕康君) 

 16番、川端恵美子さん。



◆16番(川端恵美子君) 

 それぞれ答弁をいただいたんですけれども、もう少しお聞きしたいと思います。

 市長より各地域で懇談会を開くいうことについて、女性が参加できるような方法がとられているんかということをお聞きしたかったんですけど、調整部参事でも市長でもよろしいですから、その点をお聞きしたいと思います。

 それからまた、懇談会とは別にいろんな分野で活動している女性を対象としたまちづくり会議が自由な立場で生の声を聞く機会ができ、それはしていただきたいと思うんですけど、それはどうかと、そういう点をひとつお願いいたしたいと思います。

 そして、市長に女性政策のことについていろいろ御答弁いただいたんですけれども、国における総理府が出した新国内計画をもとに受けて津山市も遅まきながら女性プランがつくられて、今日を迎えているわけなんですけれども、女性政策がここまで何とか進められてきまして、あと女性センターの設立が残っているという、このような状態のところまで来たのに、新中尾市長は女性政策に対してどうお考えだろうかと、所信表明にも具体的なことは載ってないしと、後戻りだけはしてほしくないと心配しておるような状態でしたのでお聞きしました。

 それから、農業政策の件なんですけれども、農地については一人一人の財産という狭い発想を乗り超え、農村は全部市の土地、市土というマクロ的な考えに立ち、環境保全、経済流通、食糧生産の恩恵を受けている9万市民の共有財産という広い定義に立っての市として応分のアドバイスが欲しいと思います。県の事業を受けての集落営農システム化事業を2地区において取り組まれているということは、大変心強く思います。システム化の補助事業は、津山においてはこれ以上は多く望めないと思います。県全体を考えると津山にだけというわけにもいきませんし、市、農協等は地域に密着している窓口にあるのですから、現場をよく知り、国や県の施策を受けて流すだけでは地元の実情に合いません。ゆえに、市及び農協は地元の状況に応じた施策に組み直してでも後押しをすることが大事と思います。現在取り組んでいるこのシステム事業をこの2カ所だけで終わらせてはいけません。高齢化してその上、後継者がないからしようがないと言いながら自然消滅をしていこうとしている農家の多い中ですが、集落に1人は必ずといっていいくらい不思議に農業に愛着を持っている後継者がいます。それを支援すべきです。幾らいい国や県の補助事業があっても、それをそしゃくし、市がいいようにフォローしないと、地元にはなかなか根づきません。将来のために津山市版ともいうべきシステム化、営農農業のミニ版を考えるべきと思います。御所見をお聞かせください。

 それから、ごみ清掃の件ですが、現在ごみステーションは地元の町内会で管理されています。町内の人が資原ごみを一生懸命分別しているところへ、町内会に入っていないアパートの人等が、燃えるごみを人の目の前にほうり投げて帰るという、そういう目に遭っている声も聞いております。アパート等町内会に入っていないごみ収集はどう指導されているのでしょうかということが尋ねられるんですけれども、アパートの持ち主等がその近くにいなくて、市外に住んでいる場合がおられます。そのような方には連絡も取れず困っています。他市においては規則または指針等で集合住宅のごみ処理について定めてありますが、津山市ではこの点はどうお考えなのでしょうか。

 集じん機については今の説明でよくわかりました。排ガス処理または大気汚染防止等、今後さらに安全性に留意していただきたいことをお願いいたします。

 それから、福祉の問題なんですけれども、1人当たりについて施設に入っている方は年間今ありましたように313万円、在宅では10万4,000円となり、予算的には施設福祉の方が恵まれていますということは理解できますが、せめて在宅で頑張っている人には、住みなれたところで暮らせる安心度をふやしていただきたいと思います。そのために窓口ができることは大変安心度が高まります。ですから、市役所の福祉にかけてもなになになにの係というようなややこしいことを言わなくても、シルバー100番ならシルバー100番にお願いしますというように、そういうふうに一言で言えるような、そういう窓口をお願いしたいということです。

 それからもう一点、困っている人から窓口に連絡が入った場合、その方に対してその人の状態が人間らしく在宅で一人で生活するためには、この人にはたくさんの福祉のメニューの中でどのような福祉サービスが組み合わせることができる、また必要かをコーディネートして受けれるようにすることが必要と思います。今後窓口とともに内部においてこのような調整ができる調整チームを検討されていただきたいと思いますが、御所見をお聞かせください。

 それから、職業訓練についてなんですけれども、津山職業訓練所が、今お聞きしますと門戸を開くために今改装しているという、そういうことは本当に関係者が喜ぶと思います。

 具体的に少しお聞きしたいのですけれども、障害者の学べる職種はどのようなものがあるのでしょうか。また、何人くらいが入所できる予定なのでしょうか。

 また、製図の科目はできないかという声もあったことを伝えておきたいと思います。

 以上、答弁をいただいて質問を終わります。



○議長(神崎裕康君) 

 企画調整部参事。



◎企画調整部参事(池町方邦君) 

 第3次総合計画への女性の参画についての御質問でございますが、策定に当たりましては女性の参画を積極的に進めてまいります。

 策定に当たりまして開催をいたします地区別懇談会でありますとか、分野別の懇談会にも女性の参画に十分意を払ってまいりたいと思います。

 総合計画審議会につきましては、市長が申し上げたとおりであります。

 それから、自由な立場での女性の意見を聞く気はないかと、こういう御質問でございますが、できるだけ多くの市民の皆さんの御意見を聞くことは、この計画のねらいでもございますので、日程等につきまして十分検討いたしまして、機会があれば行いたいと、このように考えております。

 以上であります。



○議長(神崎裕康君) 

 産業部長。



◎産業部長(上本荘司君) 

 お答えいたします。

 先ほど市長の方から津山がやっております営農集落を今後各地域で、それぞれの地域の実情に合った、これからの集落営農をやっていくというふうに答弁を申し上げたところでございますが、繰り返してもう一度申し上げますが、今あります集落営農、それをまだまだ規模拡大をしていかなければなりませんし、今お話しのように、各地域でこういった集落営農組織というのは推進していきたいというふうに思います。

 とあわせまして、集落営農ができないそれぞれの地域の実情というのもございますし、今後の農業の中では個人による受託作業、こういったものも今後考えなければなりません。したがいまして、それぞれの地域において営農集落という経営組織体をつくるか、あるいは個人による受託作業制をとるか、そういうようなことを考えていきたいというふうに思うわけでございますし、先ほど末永議員の中でも御答弁申し上げましたように、農業経営基盤強化促進法、こういったものの中でもそういったことに対する手助けを今後していくようになっておるわけでございますので、それらとあわせ促進をしていきたいというふうに考えます。

 以上です。



○議長(神崎裕康君) 

 環境事業所長。



◎環境事業所長(長瀬康春君) 

 お答えいたします。

 アパートであるとか集合住宅でのごみ処理についてでありますけれども、指導をより徹底をいたすために指導要領などをつくりまして、統一指導をしていくのがよいんじゃないかと、このように考えております。早急にそうしたものをつくりまして、適切な指導に努めてまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(神崎裕康君) 

 社会福祉事務所長。



◎社会福祉事務所長(堀内健稔君) 

 高齢者の相談窓口についてでございますが、窓口につきましては先ほども申し上げました「高齢者サービス相談センター」というのがございます。ここで総合的に御相談を受けるといった窓口になっております。そして、ここで受けましたさまざまな相談なり、それから要援護者の状況等によりましては、やはり市の中に高齢者サービス調整チームというものがございます。これは保健、福祉、それから福祉関係機関、施設、そういったところの職員で構成したものでございまして、そこにおきましてその方についてどういった処遇をしたらいいかというふうなこともあわせてそこで相談なり方向を出すといった機関がございます。そういった対応をいたしております。

 ただ、先ほどもおっしゃいました相談窓口につきましては、まだ十分に市民の方に徹底がされてない面もあるということを感じましたので、そういった市の窓口につきましても十分PRに努めてまいりたいと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(神崎裕康君) 

 産業部参事。



◎産業部参事(山本直樹君) 

 津山技術訓練センターへの障害者の方の入所の科目、可能な科目についてでございますが、木材工芸科で10名、これは6カ月コースでございます。それから、今度できますOA事務科につきましては、これも10名で6カ月、これは年2回募集をされるということで聞いております。それから、情報ビジネス科につきましては、これは一応高校卒業ということを、卒業者ということを対象にされておりまして、これが20名、1年間ということになっておりまして、いずれも障害者の方の入所の制限、人数の制限はないと聞いております。

 以上でございます。



○議長(神崎裕康君) 

 この際、会議をしばらく休憩いたします。

                                   午後2時27分 休憩

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                                   午後3時00分 再開



○議長(神崎裕康君) 

 休憩前に引き続き会議を再開し、順次質問を許可いたします。

 9番、森西順次君。



◆9番(森西順次君) 〔登壇〕

 通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。

 津山城400年記念事業と津山城建造物復元についてお伺いをいたします。

 岡山県北部の中心地である我が津山市は、小京都と言われるにふさわしい古い町並み、豊かな水と緑に囲まれた歴史と文化の町で、都市機能をあわせ持つ城下町津山なのであります。津山城は慶長8年、1603年、森忠政が入府、城に着手した1604年に築城を開始して以来、あと9年で400年を迎えようとしております。私を初め本市住民、また圏域住民の方々が待ち望んでいる津山城の復元を強く希望するものであります。

 今後、築城400年記念事業としてさまざまな立案が計画されると考えられますが、城濠、建造物のすべてを失った現在、建造物の復元、特に天守閣の復元に多くの住民の関心のあるところであります。私が平成6年3月議会におきまして調査費の計上をお願いいたしました。6年9月議会で教育費の中に調査委託料、津山城復元整備事業費150万円計上されたところであります。この150万円はどのように執行されたのかをお伺いいたします。

 5月26日に津山青年会議所、津山JCより中尾市長と教育長に津山城の復元についての要望書が提出されたところであります。津山JCはまちづくりの活性化の柱として津山城の復元を掲げ、シンポジウムと公開座談会を開催しながら市民との会合を重ねているところであります。5月26日、その席において中尾市長は、復元は民間主導になるだろうが、どこまでやれるかを含めて、全庁的組織のプロジェクトチームを設け、調査研究を進めているとの説明があったわけであります。

 また、教育次長は、6月14日、全員協議会室で、津山城建造物復元の概要と見積金額の説明の中で、天守閣、門、やぐらなどを復元すると天守閣部分は約20億円、石垣とかやぐらなど合計で約50億円ぐらいとの説明があったところであります。そこで、市長、教育長、総務部長にお伺いをいたします。

 まず1点目に、築城400年記念事業、また建造物の復元についてどのように考え、またどのように進めていかれようとしているのか、お伺いをいたします。

 2点目に、津山城の天守閣等の建造物復元の経費見積もりが出たが、市長の御所見をお伺いしたいと思います。

 3点目に、城を復元するための募金、または寄附金の受け皿は、市または、仮称ではありますが推進委員会などがあろうと思います。設置できるかできないかをお伺いをいたします。

 最後に、産業部長にお伺いをいたします。本市の観光振興にとっては津山城の復元は大きなインパクトになろうと思います。そして、21世紀初頭には、市長の言われておられますように、津山市は100万人の観光客の入り込みが期待できる、私もそういうふうに思っております。部長の見解をお伺いいたしまして、登壇での質問を終わります。〔降壇〕



○議長(神崎裕康君) 

 市長、登壇。



◎市長(中尾嘉伸君) 〔登壇〕

 森西議員さんの御質問にお答えをいたします。

 築城400年記念行事をどのように考えており、またどのように推進をするかというお尋ねであったと思いますが、津山城の築城は津山のまちづくりの礎となっておりまして、築城400年は間もなく迎える21世紀のまちづくりを展望する上で大切な節目であると考えております。

 津山城400年記念事業につきましては、平成5年3月に津山城400年記念事業懇談会を設置して御議論をいただき、実施年を築城に着手した慶長8年、すなわち1604年から400年目に当たります2004年にすることと、市民のコンセンサスを十分図ること、記念事業として城閣建造物の復元を含む津山城址の整備を中心に能楽堂の建設、子供の城の建設、津山城址の観光など、委員から提案のあった9事業をすべて列記した内容の答申をいただいております。この答申を受けまして、昨年6月に全庁的な津山城記念事業プロジェクトチームを設置をいたし、記念事業について調査研究をいたしておるところでございます。今後、専門家による津山城址整備委員会や全市的な実行委員会を設置して、さらに広く市民の皆さんの具体的な御意見をお聞かせをいただき、計画を固めてまいりたいと考えておるところでございます。

 また、JCの提案あるいは要望につきましてもお伺いをし、またその中で検討させていただきたいと、このように思っております。

 次に、御質問のありました津山城の天守閣の建造物復元経費見積もりが出ておると思うけれど、市民の高い関心の建造物の復元をすべきと思うがどうかというような御質問でございますが、天守閣等を復元をいたしますためには、文化庁の現状変更許可が必要でありまして、文化庁、奈良国立文化財研究所、岡山県大学教授文化財保護委員などの専門家等で構成する整備委員会を文化庁の指導を受けて設置いたしたいと考えておりまして、全国に誇り得る石垣と多くの特色を持つ津山城全体の整備計画を策定をいたしたいと、このように思っております。

 なお、先般プロジェクトチームの方から天守閣等の見積金額について御説明を申し上げましたが、これは最低値が出ておるのでございまして、あの中にも材料等々での変更によりまして1.5倍ぐらいの変動があるということになっておりますので、御説明を申しました数字がすべてではないということを付言をいたしておきたいと思います。

 そしてまた、天守閣の復元をするための寄附をしたいという人が市の中にいらっしゃるけれども市の受け皿はできないのかという御質問でございますが、整備委員会の結論を待って検討していきたいと、かように思っております。

 以上、お答えをいたしまして答弁といたします。〔降壇〕



○議長(神崎裕康君) 

 総務部長。



◎総務部長(山本智英君) 

 お答えをいたします。

 津山城の再建に、市民あるいは県内外の人たちの御支援をいただき募金をするというようなことになりますと、それらを取り扱う窓口とか、あるいは、仮称とおっしゃいましたけれども推進委員会というようなものを、そういう組織が必要だろうと、こういうことは考えられると思いますが、いずれにいたしましても、現段階で民間でやるかあるいは市でやるかにどちらにいたしましても、募金の取り扱う事務あるいは建設に関してのそれぞれの事務の対応として建設事務局等のような具体的な内容が明らかになっていくような状況になりましたら、市といたしましても組織の検討はしていかなきゃならないと、こういうように思っております。

 以上です。



○議長(神崎裕康君) 

 産業部長。



◎産業部長(上本荘司君) 

 お答えをいたします。

 津山城址は津山最大の観光地であり、観光客入り込み客数にいたしましても大半を占める貴重な観光地であることは言うまでもないところでございますが、これらがそういった何らかの形で整備をされるということにつきましては、観光面からいいますと当然でありますし、また先日来申し上げております津山100万観光、こういったことから見ましても大変魅力的なものでございますし、期待もいたしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(神崎裕康君) 

 9番、森西順次君。



◆9番(森西順次君) 

 御答弁いただきまして、それからもう一点、これは市長にお伺いをいたしたいと思います。

 7月5日、6日、兼山町から町長、議長、議員全員の方が津山にお見えになる。そういうことで、森忠政の父祖の地であり、忠政が生まれ育った地でもあるというふうなことで、400年祭に向けて兼山町から来るということで、これは歴史友好都市というんですか、そういうものを組もうとしての計画があってこちらの方にお見えになるのか、そのあたりを御答弁をいただきたいと思います。

 それから、教育次長にお尋ねをいたしたいと思います。この150万円の、先ほども壇上での質問のときに、150万円執行されたということなんですが、ここに全協のときにお配りをいただいた、これがそうでございますか、この点を1点答弁をいただきたいと思います。

 それと、この中の内容につきまして、できればもう少し詳細に御説明をいただきたい、そういうふうにも思います。内容といいますのが、ここの2ページ目に1、2、3、4、5、6、7つぐらいのスケッチ並びにこれに金額が入っているわけです。この件については、天守閣は一応20億円ぐらいかかるんだというふうなことでしておりますが、ここへ色づけにして配付をいただいたわけですが、これがどの分かということを、どの分でどういうふうな金額で大体50億円になるんだというふうなこと、先ほど市長の方からの答弁で、50億円の、恐らく概算であるから恐らく1.5倍ぐらいにはもう少しかかるんではないかというふうなお話もございましたが、そのあたりも含めて御答弁をいただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(神崎裕康君) 

 市長。



◎市長(中尾嘉伸君) 

 お答えをいたします。

 岐阜県の兼山町の方が来月の4、5と議会の方へ議員の方中心でおいでになるというお話を伺っておりまして、私たち執行部の何人かもその席に出席をさせていただこうと、このように思っておるところでございますが、御承知のように兼山町と津山の歴史的な、そして人的なつながりがございますので、そしてまた過去におきまして先方からも何回か津山にお見えでございますし、また昨年でございますか、津山から当時の市長、議長も向こうに行って交流を深めておる、そして向こうのそういう縁組を結びたいという希望もお聞きをいたしておるようでございますので、今お話にありましたように、歴史友好都市としての締結をしてもいいのではないかという考え方は持っておりますが、まだその考えを固めたわけではございません。今後、議会の皆さんとも御相談をした上で、合意が得られればそういう方向で進んでまいりたいと、このように思っておるところでございます。

 以上であります。



○議長(神崎裕康君) 

 教育次長。



◎教育次長(内田康雄君) 

 お答えをいたします。

 津山城復元建造物の内容について説明ということでありますが、全員協議会の方で一応簡単に説明をさせていただいたわけであります。昨年、津山城復元の400年祭の懇談会等での答申があって、その羅列されたもの、これから400年祭に上がってくるだろうという施設について見積もりをとったわけでございます。この見積もりにつきましては、平成6年度時点での単価でございまして、先ほど市長が申し上げましたように、材料を何にするのか、特に木材関係は長尺物を使いますので、1.5倍前後の増減はあろうかと考えますが、そういう内容になっております。

 それでは、説明をさせていただきますが、1つは天守、これは六番門というのがついているわけでありますが、これにつきましては20億2,000万円ぐらいであります。それから、備中やぐらというのがございますが、これにつきましては6億4,000万円。それから、粟積やぐらというのが北の方にあるわけで、津山城の小天守と言われるわけでございますが、これにつきましては4億6,000万円。それから、備中やぐらから長局へとずっとつながってきて到来やぐらというのがありまして、それがフジの棚のとこから昔売店があったとこまででありますが、これは江戸城にいいますと大奥という該当するところでありまして、女中とか藩主の側女がいたところでありますが、これが8億6,000万円。それから、表鉄門というのがありますが、本丸の玄関になるわけで、門の前に鉄板が張ってあったということで黒鉄門ともいわれるわけでありますが、両脇の石垣が焼けておりますが、文化6年に火事がいっております。そこが4億4,000万円。それから、6番目に表中門というのがございます。動物園のところの門でございますが、お城の中で一番大きな門であります。これは二の丸の表中門と言われるわけでありますが、これが5億1,000万円。それから、7番目に冠木門、これにつきましては資料がはっきりしてないわけで、森家の先代実録に載っているものと若干違う面もありますけれども、4,600万円程度。それから、石垣の修理箇所が7カ所ございます。それ等を入れて50億少しと、こういうことになります。そういうことで報告をさせていただいております。全員協議会で報告させていただいた内容であります。

 以上です。



○議長(神崎裕康君) 

 9番、森西順次君。



◆9番(森西順次君) 

 今、説明をいただいたわけですが、それともう一点、次長、ただいまの話の続きになろうと思うんですが、では文化庁の築城のその考え方というのがあろうと思うんです。一応基準というのがね。いろんなこれから会合の中に文化庁が入ってくるわけですから、その中で一応基準というものがあろうと思うんです。その基準がわかればお教えいただきたいと思います。

 それともう一点、自治省のまちづくり事業、地域総合整備債というものを使って広島城とかいうところがやっておるわけですね。この事業費の75%を起債ということで、その2分の1が交付税で返るというふうなお話も伺ったと思うんですが、そのあたりは数字的に間違いがないでしょうか。そういうふうな自治省のただいまの問題と文化庁の築城の考え方について、2点御答弁をいただきたいと思います。

 それと、総務部長に、これは答弁はよろしいけど、津山城400年記念事業基金というものが恐らく今後、例えば前に進んでいけば設けるようなことになろうと思うんです。そのあたりを全庁的にプロジェクトチームをつくってやっておるというふうなことでございます。津山だけでなしに圏域全体をとらえてみても、津山に本当にシンボルが欲しいと、ただ単に50億円かかるからとてもやれるもんじゃないというもんでは私はないと思うんです。ただいま次長の方に起債の問題とか質問をしたわけですが、そのあたりでかなりな金額がカバーができ、また私が6年の3月とか9月議会に提案を申し上げましたかわら1枚運動、小さいかもしれませんが、こういう運動を起こすことによって津山のシンボルづくりをぜひしてみたい、そういうふうな市民がたくさんおられます。そういうことを踏まえて、プロジェクトチームを、せっかくあるわけですから、どうぞこれから前に向いて前進をしていただきたい。また、市長にもそのような考え方で取り組んでいただきたい、そのように願っております。次長の答弁をいただきまして、私の質問を終わります。



○議長(神崎裕康君) 

 教育次長。



◎教育次長(内田康雄君) 

 お答えをいたします。

 文化庁の基本的な考え方でございますけれども、従来よりも若干変わってきておりまして、保存から活用という視点があるわけでありますが、基本的な考え方として、図面、写真等の資料が十分整っており、史実に基づく木造の復元であれば原則として許可する方針と、こういう方向であります。

 それから、予算でありますけれども、文化庁の予算でありますけれども、補助金としまして大体現在あるのが5億円を限度として国が2分の1持つという事業がございます。それを使っているのが高梁市の松山城等であります。

 それから、自治省の考え方として、地域総合整備債というのがございますが、御指摘のように特別起債で75%が認められまして、地方交付税でその半分37.5%が償還されるもの、返ってくるものです。それを活用しているのが広島城等であります。

 以上であります。



○議長(神崎裕康君) 

 次の質問を許可いたします。

 21番、秋山幸則君。



◆21番(秋山幸則君) 〔登壇〕

 お許しをいただきましたので、質問をさせていただきたいというふうに思います。

 このたび中尾市長が誕生いたしまして、所信表明を読ませていただき、そして市長のいろんな考えを今日まで聞かせていただく中で、行政というものは継続性のものもあるわけでありまして、いろんな御意見もあると思いますが、私はそれなりに評価をしながらぴかりと光るような新しい21世紀を目指した津山のまちづくり、こういったものに御尽力をいただきたいというふうに思うわけであります。その中で住環境、地域産業、文化の3つのバランスのとれた都市づくりを市長は進めていくということでありますが、全く私も同感でありまして、頑張っていただきたいというふうに思いますし、さらに申し上げるならば、私は津山で生まれ、津山で育ち、津山で老いていってよかった、あるいは津山の町に移り住んでみたいというような温かみのある愛と奉仕に包まれた福祉の充実をした津山のまちづくりというものが21世紀強く求められているんではなかろうかというふうに思うのであります。

 私ども議員に許された発言は3項目でありまして、ごみ問題、国療津山病院、そして酪試跡地の問題について、市長及び関係部長にお尋ねをいたしたいというふうに思います。

 まず最初に、津山市の緊急課題でもあり、非常事態にあるごみの最終処分場の建設の問題について、市長なり環境事業所長にお尋ねをいたしますが、今日までの議員の皆さん方あるいは市民の皆さん方の御意見を聞く中で、なぜ綾部に処分地を決めたのかと、こういった疑問も出されていることを聞くわけでありますが、私もこの問題にかかわりを持っておりまして、浄水場の取水口の上流であるから津山市が責任を持って安全な施設をつくらなければならないという事態が発生をした経緯があるわけであります。私もこの議会の中で、今から数年前発言をした記憶があるわけでありますが、現在綾部に産業廃棄物の処分地があります。あるときは、産廃を積んだトラックがごみを捨てて、そして引き返すときにボディーを上げたまま走り去る。もちろんそういうことが起きれば引き込みの電話線あるいは電気の線も切断をする。警察に地元の者は通報する。警察は該当の車両すら突きとめることができないという、そういう事態がある。あるいは、好き放題、勝手放題の放置をして、それをきれいに整理するのではない。そういうことで、何とか、環境保健所へ連絡をして、やってもらいたい、行政を指導してもらいたいという電話をする。すると、それでは直ちに現地を見させてもらいましょうと、こういう返事が地元に返ってくる。そうすると、県の職員が現地を見にくる前に、いつの間にかきれいに整地されて、まさを敷いてからきれいにすると、こういうような事態も起きておるんであります。そして、あの乢の池を見るならば、まさに灰色の池になっておる。こういう形の中で、今津山市が予定をしておる土地をそういった廃棄物処分を企業とする人が土地買収に動き出した、こういう歴史があるわけでありまして、その中で地元の人々はまた同じような形の中であそこが今の廃棄物の処分場のような形でやられたんでは、上水道の上であるからだめなんだと、何とか行政の力で安全な最新鋭のごみの最終処分場をつくってくれないか。こういう歴史のもとで、これは昭和の時代のことでありますが、あの綾部地区に、現在予定をしておる地区に場所が決まった、こういう歴史があるわけでありまして、私は先ほど申しましたようなことを私ども議員はもちろんのこと、当局の諸君も市民の皆さん方も正しく認識をする中で、まさに8万九千数百名の市民の生活が脅かされようとしておる、この事態を1日も早く乗り切るために努力が必要ではなかろうかというふうに思いますし、市民の皆さん方の御理解をいただくために、市長を先頭に正しい歴史、経過というものを話す中で、本当に安全であると、こういう説得というものが、あるいは御理解をいただく努力というものが必要であろうと思うんでありますが、そこで市長にお尋ねをいたしますが、午前中の質問の中で28番議員さんが、綾部の人々が反対しているという発言があったのでありますが、市長はそうではないという否定の御答弁がなされなかったわけでありますが、そのような御認識をなされているのかどうか、お尋ねをいたしたいというふうに思います。

 次に、環境事業所長にお尋ねをいたしますが、未買収の土地が8%、こういう答弁がこの議会でもあったわけでありますが、綾部地区を初めとする付近の町内会の皆さん方は、1日も早く綾部山の共同の共有地を買ってくれと、こういうふうに私は聞いておるわけでありますが、実態はどうなっておるか、お答えをいただきたいというふうに思うわけであります。

 そこで、もう一点お尋ねをいたしますが、上水道の取水口の上に汚れた施設と申しますか、嫌われる施設、不安全で水道水が汚染をされると、こういうことで反対をなさっておられる方々があるのも承知をいたしておるんでありますが、現在の処分地と新しくつくられようとしておる処分地、何か勘違いをなさっておられるんではなかろうか。土地の買収も、早い分は平成元年11月の終わりに第1号の契約をなされて、2年1月15日ごろ地元の多くの皆さん方が調印をするという、そういう歴史の中で、今日まで本当に5年から経過しておるんでありますが、どのような説明をそのような反対をなされる町内の皆さん方にされてきたのかもあわせて明らかにしていただきたいというふうに思うのであります。

 私どもは、岡山市のように非常事態になっては大変だと、こういうことで先手先手で候補地も決め、土地の買収というこういった動きをして努力もしてきたところでありますが、さて本当に28番議員さんが言われたように非常事態宣言を発しても早く処分地をつくらないと、あるいはごみの最終処分場を建設しないとどうにもならんのではなかろうかというようなことも言われたように私も記憶しておるんでありますが、宣言をして具体的にどういったことをなされようとしておられるのか、お聞きをしておきたいというふうに思うのであります。

 次に、国療津山病院の存続、充実の問題であります。

 国立で国が責任を持って我々日本国民あるいは日本国民でない方もおられるわけでありますが、こういった地域で国の責任のもとで安心をして生活ができ、安心をして医療が受けられるよう、こういったことを願うのは、私はすべての市民だろうと思うんであります。

 しかしながら、今から10年前の昭和60年2月に、ここにも経過の表を持ってきておるのでありますが、国立病院療養所再編成問題等懇談会から国立病院療養所の再編成の必要性についてということで保健医療局長へ意見書が提出をされる中で、明くる月の60年3月には津山圏域、その当時はこのように申しておりましたが、津山圏域振興協議会長名で市長名で国療津山病院の存続の要望書が直ちに政府の方へ提出をされる、こういう形、あるいは4カ月後の60年6月には国療津山病院存続対策協議会、この設立総会を開催をし、10万人目標の存続の署名運動、本当に県北、多くの県民の厚い願いで16万人の署名が集まる。こういう形の中で10年戦争だと、一生懸命10年間頑張ろう、そうすれば国療津山病院も国立で残り、そして今までどおり私どもの要望を受け入れて、充実がなされるんではなかろうか、こういう気持ちを持ちながら、本当に県北1市5郡の県民が一生懸命努力をしてきたことも記憶に新しいところであります。

 そういうような中で、いろいろとやってきたわけでありますが、最終的には平成4年3月、岡山県議会であったろうかと思うんでありますが、この国立療養所津山病院の問題が取り上げられまして、津山市長さんを初め県北の皆さん方は10年戦争と、10年間一生懸命頑張ればそのまま残るんだというような何か勘違いをされておるんではなかろうかと、こういうふうな厚生省からのいろんなささやきが岡山県にあったやに聞いておるわけでありますが、これも仄聞で確実ではないんでありますが、ぼちぼち方針転換をしないと、あと二、三年すると10年がたって、そのときのショックの大きさを予測するならば、もう国立療養所津山病院の存続、充実はありませんよという、これを明らかにした方がいいんではなかろうかという形の中で、岡山県議会で知事の答弁があった。そういったことを受けながら、平成5年5月20日に、最終的には国立療養所津山病院存続対策協議会から県北地域医療推進対策協議会へ名称が変更され、存続、充実の運動から転換をするという、これが平成5年5月20日であったと思うのであります。

 そこで、いろんな歴史がありまして、公設民営という方針で中央病院、これも挫折を昨年12月にいたしたわけであります。私はここで津山市だけで決定できるものではないと思うのでありますが、これからの21世紀の県北の医療というものを考えるときには、国がだめなら地方自治体が責任を持って、私ども津山市民を初め県北住民の命や健康を守るという、こういった方針転換をする時期が来たんではないかと私は思っておるのであります。

 当然、推進対策協議会の中で十分御論議をなされなきゃならんと思うのでありますが、私も一昨年からことしの4月いっぱい議会の厚生委員長をさせていただく、こういう中で、厚生省なり中四国地方医務局へたびたび足を運んでいろいろと調査もしてまいりました。本当にこれからの医療というものを考えるときに、国立という名にしがみつく、国立という名だけを大切にしていくのがいいのか、あるいは中身をとるのがいいのか、私は決断をする時期であろうと思うのであります。そのときに厚生省の話では、あと数年のうちにはこの中四国地方で300床の一般病床のベッド数の削減、こういったことが来ております。そうですかと、まあだんだんだんだんと予算もカットされる、あるいは自助努力と申しますか、それぞれの病院で一生懸命経営に努力していただいて、もうかればいいし、赤字ならだんだんと減っていく、そういうことですかというような質問もしながらいろいろと話をしたんでありますが、まさに真綿で首を絞められるような形の中でジリ貧になっていく。だんだんだんだん小さくなっていく。引き受け手がなかった場合は国は廃止はいたしません。引き受け手が出てくるまで待ち続けます。存続はさせます。ですから、引き受けなければ国立で存続をするわけでありますが、私どもが一生懸命努力をして本当に今の200床、そして政策医療の100床と300床が守り切れるのか、こういったことも考えながら、私は今公設公営と、こういう方針転換を津山市はとりながら、これからの高齢化社会の中で医療だけでなしに、保健、福祉、医療、この拠点をあそこに4万平米という敷地の中につくっていく。今ならば建物も、そして医療器具も今ならば新しい物に買いかえもしながら何とかできますよと、そのかわり条件があります、あそこへ働いておる皆さん方を2分の1以上、50%以上は引き続き雇用してくれなきゃなりませんよというのが条件でありますというふうな話も聞いてきております。もちろんであります。すべての皆さん方を引き受けながら、やはり私は公設の病院、津山市民病院なり市立病院、名称はどうあれ、私は自治体が責任を持ってあの国療津山病院の6万8,000平米の中、今の国の考えでは4万平米でありますが、ここの中に医療と保健と福祉、そして救命救急センターあるいは来年の3月には一瞬にして津山市から1,000名の若者が姿を消すわけであります。今、福祉や保健に従事する人たちのこの技術、技能、こういった教育機関も不足をしているやに聞いております。やはりここに私はそういった保健、福祉、医療のやはり学習をする学園、学校と、こういったものもあわせながら、これからの21世紀、本当に津山の町に住んでよかった、あるいは津山の町に移り住んで住んでみたいと言われるようなそういった町がつくれないものかというふうに思うんでありますが、市長のお考えをいただきたいというふうに思うのであります。

 次に、最後に酪試跡の整備の問題についてお尋ねをいたしますが、津山にはレジャー施設が非常に少ない、あるいは誘致企業の皆さん方でこちらに転勤をしてきた人たちが、まあお父さんはゴルフやいろんなことで何とか遊べるが、子供たちを連れて遊ぶ場所がないという形の中で、まさに酪試跡、都市型リゾート、こういう形の中でグリーンヒルズ津山、こういう構想が練り上がってきておるところでありますが、私はやはり今の時期にこういった景気の状況あるいは経済状況を見るときに、起爆剤にもなるわけでありますし、そして県北住民の熱い願いも、レジャー施設が欲しいという、こういうことであります。あの図面を見るならば、もう少し自然を残しながら、すばらしい施設というものをぜひつくっていかなきゃならん。そのために、この8月からいろんな基盤整備を初めボーリング、いろんな形の中で事業着手がなされるように議会の中で答弁があったわけでありますが、そこで市長にお尋ねをいたしますが、県が事業主体となって行う施設、いろんなもの、これらは完成後はどこの所有になるのか。県のままであるのか、津山市のものになるのか、市長にお尋ねをいたします。

 そして、グラスハウスというその構想もあります。市内には現在4カ所の温水プールがあるわけでありますが、これらの既存の施設と競合するのかしないのか、こういったことを市長にお尋ねをいたしまして、登壇での質問を終わります。〔降壇〕

              〔「関連」と呼ぶ者あり〕



○議長(神崎裕康君) 

 28番、坂出義則君。



◆28番(坂出義則君) 

 ただいまの21番議員さんの秋山議員さんの発言の中で、28番議員が午前中に発言をした中で、綾部地内の人が反対をしておると、こういうふうに今発言がありましたけれども、私の方ではその発言はしておりません。そのことを申し上げておきます。訂正をお願いいたします。



○議長(神崎裕康君) 

 21番、秋山幸則君。



◆21番(秋山幸則君) 

 何も28番議員さんと、そこで言うた言わんの論議をする必要ないと思います。

しばらく休憩をしていただきまして、議事録を起こしてもらいたい、こういうことをお願いをしておきます。



○議長(神崎裕康君) 

 しばらく会議を休憩いたします。

                                   午後3時43分 休憩

─────────────────────────────────────────────

                                   午後4時20分 再開



○議長(神崎裕康君) 

 休憩前に引き続き会議を再開いたします。



△会議時間の延長について



○議長(神崎裕康君) 

 この際、お諮りをいたします。

 会議時間は午後5時となっておりますが、議事の都合により、あらかじめこれを延長することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神崎裕康君) 

 異議なしと認めます。

 よって本日の会議時間を延長することに決定いたしました。

 続いて、お諮りをいたします。

 先ほど21番、秋山幸則君の発言の内容に対し、28番、坂出義則君から発言の申し出があった件について確認をした結果、双方にニュアンスの違いがあり、申し出の箇所については議長において28番議員の「綾部の地権者の方々」との発言を「綾部に土地を持っている地権者の一部」に訂正をするということにいたしました。こういう取り扱いをさせていただきたいと思いますが、御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神崎裕康君) 

 御異議なしと認めます。

 よってそのような取り扱いにさせていただきたいと思います。

 続いて、議事の続行をいたします。

 市長、登壇。



◎市長(中尾嘉伸君) 〔登壇〕

 秋山議員さんの御質問に対してお答えをさせていただきます。

 今、綾部の人云々がございましたけども、市長もそういう認識を持っておるのかという御質問がございましたので、私はそのような認識を持っておるものではございませんで、このごみ処理センターの建設につきましては、綾部東、綾部西町内会及び隣接の草加部、野村、高野本郷2〜7区の6つの町内につきましては同意をいただいておりますが、残る一町内の高野本郷8区の方々の早期の同意について同意済みの町内の助言と協力をいただいて早期解決を図りたいと、このように思っておるわけでございます。

 次に、国療の問題でございまして、国立での存続というよりも、ここまで来たら公設公営という考えは市長にないのかというお尋ねであったと思うわけでございますが、先ほどまでは国療の存続を公約をしたではないかと、こういうお話もありましたので、なかなかお話ししにくいところではございますが、確かに私は津山市のように拠点性が高くて近郷が過疎であり、また財政力の弱い地域におきましては、国がより充実した形で国立としての存続をしてくれるのが当たり前ではないかと、このように個人的には思っております。でありますので、国立としての存続に努めたいと、こういうふうに申し上げてきたわけでございますが、それはそれとして万が一のときということも考えなきゃならないということも今まで答弁もしてまいりました。確かに、交通事故というのは今高速化が進んでおります中で大変複雑化もしておりますし、難病の問題もありますし、また人々がより健康での長寿化を望んでおる時代でございます。そして、津山圏域はもとより英田圏域、真庭圏域の町長さん初め議長さん等々にも市長就任でごあいさつに参りましたら、津山はとにかく医療の内容充実、レベルアップというものをひとつ都市機能として持ってほしいと、こういう要望もございました。けがとか病気というのは、実際問題として待ってはくれないところでございますから、万が一につきましても考えてまいらなきゃならないと、このように市長という立場に立てばということでお話をしてきておりましたけども、しかし公設公営というのは、何としても、全国聞いてみましても、地方自治体が病院を持ってそして黒字経営をやっておるところはほとんどないと、このように聞いておるわけでございまして、そういう中で津山市が、あるいは岡山県、あるいは圏域とともにこの地方で病院を経営をするということは私は非常に難しい、万が一の場合でも他の道を探るべきではないだろうかと、このように思うわけでございます。

 特に、真綿で首を絞めるという発言がございましたけども、確かに国は真綿で首を絞めるわけでございますが、返りのない、ギアをつけたような形でのいろいろな合理化を進めておることは御承知でございますので、そういう視点も私は大事だと、このように思っております。

 次に、酪農試験場の跡地につきましての御質問が2つございまして、県がつくる施設等は完成後の所有はどこにあるのかと、こういう御質問が1点でございまして、それは岡山県に公有財産権がございます。したがいまして、県の施設に係る入場料等は県条例で定められることになります。

 それから2番目は、グラスハウスにつきまして、市内の4カ所の温水プール、特に私設のプールがございますが、競合するのではないかというお話でございましたが、これは今までのあります県北のプール等とは今回のグラスハウスは違いまして、県北にはなかったものでございまして、娯楽性と健康づくり機能をあわせ持った施設でもございます。家族の触れ合いや若者に魅力のある都市施設として、また広域的な人の交流を促進する観光資源としても活用が期待できるものでございます。

 市内の既存プールについて調べてみましたが、用途、利用者の範囲が特定をされております。一方、グラスハウスは子供からお年寄り、健常者から障害者まで幅広い人たちが家族で、あるいはグループでと多様な形態で楽しみながらリラックスできる場所でございまして、しかも手ごろな料金で利用できると思いますので、他の施設とは住み分けが可能だと考えております。

 なお、グラスハウスの特色といたしまして強調してもいいのではと思っておりますことは、障害を持った車いすの人が健常者と変わりなくプールに入ることが可能なような施設に配慮されている点でございまして、ノーマライゼーションの町の実現を目指す津山市にとって画期的な施設であると言っても過言ではないと、そういう面ではこの施設に非常に期待をいたしておるところであると、かようにお答えをさせていただきます。

 以上であります。〔降壇〕



○議長(神崎裕康君) 

 環境事業所長。



◎環境事業所長(長瀬康春君) 

 お答えいたします。

 未買収地の実績と地元町内会の実態はどうかということでございますけども、予定地では必要な用地は14.4ヘクタールで、未買収の用地は1.29ヘクタールの8%となっております。その1.29ヘクタールは7町内の共有地でありまして、6町内は同意をいただいております。これの所有地を持ち分で案分をしてみますと、同意率は98.4%の同意となっております。残るのは1町内会の1.6%となっております。

 それから、現在の処分地、埋立地と新しい施設との違いはということでございますが、現在の横山の埋立地は一般廃棄物と産業廃棄物の両方の受け入れをしてきました。浸出水は浄化処理し、河川へ放流をいたしております。新しい処理施設では、一般廃棄物専用の埋立地でありまして、産業廃棄物の受け入れはいたしません。焼却灰は溶融などの方法でもちまして再度処理し、別途再利用を考えて埋め立てをいたしません。浸出水につきましては、ゴムシートのみならずダム工法をもちまして地下水まで貯水し、貯水後は焼却炉の冷却水として使用し、下流には流さない二重の安全対策をとっております。ごみ1トンを処理いたしますのに水1トンが要るわけでありまして、不足の水につきまして今後確保することが必要となってきます。公害などすべて新しい処理基準によりまして万全を期してまいろうと思っております。

 それから、町内での説明会の点でございましたけども、これもたびたびの説明会、環境アセスを含めて行わさせていただいております。

 それから、青壮年などでの説明会が4回、役員の自宅訪問、個別折衝あるいは先進地の視察、全戸に対しましての計画内容とパンフレットの配布、環境アセスの資料の配布、さらに協力のお願い文等4回出しております。あらゆる方法をとってきております。

 それから、非常事態の宣言をして何をするのかということでありますけども、現段階では宣言をしておるわけではありませんが、宣言後は対策本部を設置いたしまして、市民と事業者に対しましては今日の危機的状況を訴えながら、徹底した自己処理の推進、ごみの減量化の徹底、分別による資源化の徹底、その他今後の市のごみ処理施策への協力という点が考えられるのではないかと思っております。具体的には、今後体制ができましてから検討を詳しくしてまいろうと思っております。

 それから、現在の地でどうしても進めなければならないということで頑張っておるわけでございますけれども、なぜそうするのかということにつきましては、現在の場所で進めるということは設置場所の町内会と隣接地の町内会の理解と同意が得られているという状況、そしてその設置場所で計画を進めないと、今の段階では後戻りをしてしまうんではないかということ、さらには場所の変更をしてしまうとそれぞれの地で混乱を招くことが予想されることであります。そのためにも、施設に対する環境対策につきましては、昨日の4番議員さんにもお答えをいたしましたが、万全な対策を考えております。今後、施設に対する新しい工法なり処理方法について、新しい技術革新により改善、見直しの必要がありますれば、十分検討はしてまいろうと思っております。そういうことで、現在の地でどうしても御理解をいただきたいと、こう思っております。

 以上です。



○議長(神崎裕康君) 

 21番、秋山幸則君。



◆21番(秋山幸則君) 

 市長なり環境事業所長の御答弁をいただいたわけでありますが、ごみの最終処分場の問題、反対の方々は水道水が汚染されるのではなかろうか、こういう心配のもとで反対というのが理由であるというふうにお聞きしたわけでありますが、そこで津山の水道局長にお尋ねをしたいと思うんでありますが、既に綾部に予定をされておるこの処分地の施設についていろいろと目を通されていると思うんでありますが、本当に水道局として安全でおいしい、きれいな水を市民に供給をする、これが水道局の責任であろうと思うんでありますが、本当に一部の市民の皆さん方が反対という形の中で、水道水が大変だと、こういうことでありますが、そこらについて水道局としての考え、大丈夫だ、安心をしてくださいということになるのか、やはり反対されておる方々のようなことか、水道局長にお尋ねをしたいというふうに思うのであります。

 さあ、そこで、ごみ問題では近々、いつになるかわかりませんが非常事態宣言を出す。そして、先ほど所長の方からお答えがありましたが、こういった形の今のような、大体まだ予定であるようでありますが、そういう宣言を発していろいろと啓発啓蒙活動、あるいは実践もしていかなきゃならんということで、助役、この非常事態宣言後の職員の配置体制、こういったことはどのように考えられておるか、お尋ねをしておきたいというふうに思います。

 それから、国療問題でありますが、全国3,300の自治体のうち約1,000カ所のこの自治体が独自の直営の病院を経営をしておる。非常に赤字等で苦しんでおる病院もあるやに聞くわけでありますが、やはりそれぞれの自治体がそこの住民の健康や命を守る、こういったとこにお金を使うのを決して惜しんだりするものではない、こういうふうにも、そういう御意見が多いというふうに聞いておるわけでありますが、市民生活部長、もう公設民営というのはもう破綻をして、津山にはもう該当の病院もないわけであります。ここで公設民営でいくならば、二十数億円、30億円近い金も要るというふうに聞いておりますが、そこら辺で、私は思い切った今考えを切りかえる時期ではないか、私も国療の働く皆さん方の処遇、待遇というのは国家公務員が地方公務員になるという形の中で不安もあろうかと思うんでありますが、本当にもうこのままでいったんでは大変なことになる。やはり津山市が責任を持ってやるべきだというふうに思うんでありますが、市民生活部長のお考えを聞きたいというふうに思います。

 さて、酪試跡の問題でありますが、市長は県がつくるものは県のものだと、入場料をとる場合は県に入るんだということでありますが、私は県のものであるならば維持管理も県がすべきであると思うんであります。いろいろ調査をしてみた結果、中国地方5県あるわけでありますが、岡山県だけです。岡山県だけがそれぞれのつくってやった地方自治体すべて維持管理をせよと、こういうことでありまして、他の4県はすべて県がつくった県立のすべての施設、いろんなものは維持管理をしておるんでありまして、私は強力に県に言うべきであるというふうに思うんでありますが、市長なり企画調整部参事のお考えを聞きたいと思います。

 それから、施設、二十何億円かけてグラスハウスをつくる。補修なりあるいは建てかえなり、いろんなことが将来起きてくるわけでありますが、そのようなときはどうなるんだろうか。聞くところによれば、77億円かけて県があの一帯を整備してくれる、後津山市が維持管理をするためには年間6億円も7億円もかかるんだという話を聞いております。私はそういった金が実際遊び場所で要るんならば、このお金を私は国療の後を津山市が直営でやって、そこへ持っていけば私は市民の皆さん決して怒らんと思うんでありますが、これのお考えを賜りたいというふうに思うんであります。

 そして、グラスハウスでありますが、私はここでひとつこれからの省エネの時代、ソーラー発電、これをやはり考えて、あそこの電気代、いろんな、あるいは湯を沸かしたりするとか、水を沸かしたりする、そういったものにグラスハウスの中にソーラー発電を設けて、やはり子供たちが遊びにきた中でも教育の一環としてそういった説明もできる。あそこに行けばソーラー発電の建物があるんだと、そこの中で泳ぐと、こういう形になれば修学旅行生も、まあ泳ぎは来んと思いますけど、まあいろいろとおもしろいんではないかというふうに思うんでありますが、お考えを聞きたいというふうに思います。

 以上。



○議長(神崎裕康君) 

 助役。



◎助役(井口正一君) 

 お答えをいたします。

 宣言後の職員体制の問題でございますが、この状態の中で非常に厳しい状態を考えますと、当然市民の皆さんの絶大な協力が必要でございますし、地域ぐるみで協力体制をつくっていただかなければなりません。そういう意味から、体制につきましても、もちろん庁内におきましても全庁体制の取り組みが必要であろうと考えております。

 また、新施設の早期推進、解決も重要な課題でもあるわけでございますので、どちらにいたしましても全庁的な取り組みの中で検討しておるところでございますので、体制づくりについても万全の体制をつくっていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(神崎裕康君) 

 水道局長。



◎水道局長(浅田敏夫君) 

 お答えいたします。

 綾部のごみ処理施設についてでございますが、水道局といたしましては、この施設の計画には重大な関心を持っておりまして、私たちの立場でもプロジェクトチームを組みまして検討したところでございます。

 この計画は新しい工法によるもので、安全でございまして、このことは環境アセスメントでも実証されているところでございます。

 以上でございます。



○議長(神崎裕康君) 

 市民生活部長。



◎市民生活部長(川上元一君) 

 お答えいたします。

 公的医療機関としての考え方につきましては、先ほど市長が答弁されたと同じ考え方でございますが、県北医療対策推進協議会で昨年に慈風会に申し入れをしまして、回答で断りが出たわけですが、その後2月24日に対策協議会の正・副長の会議を開きまして、その中で協議をしました結果、拠点づくりは県北にぜひ必要な施設であるということで確認をしております。

 今の基本構想につきましては、一部修正はせざるを得ないという状況は出ておりますが、やはりこの実現に向けて努力していかなければならないという確認ができておりまして、そのことにつきましては、これから議会が終了しましたならば、対策協議会の正・副長会を開き、そして総会に向けて今後の取り組みを検討してまいりたいというように考えております。



○議長(神崎裕康君) 

 企画調整部参事。



◎企画調整部参事(池町方邦君) 

 それでは、酪農試験場跡地、グリーンヒルズ津山の件についてお答えをいたします。

 まず、県の施設は県が管理すると、こういうのが一般論としていえば原則であろうかと思いますけれども、岡山県の場合には御指摘もございましたが、従来より地域にあります施設は地元の市町村で管理する方式がとられております。グリーンヒルズ津山は単なる地域的な施設という位置づけではございませんで、県北におけます都市型リゾートの拠点施設、そういうことを考えますと、岡山市にございます県の施設と同じ扱いであってもいいのではないだろうかと、こういう意見もございます。

 現在、市、県で改めて維持管理費について試算をしているところでございますので、その結果が出た段階で県とも十分協議し、施設の性格も十分考慮してもらう中で、津山市の負担が身の丈を上回ることのないように、理解と協力を求めていきたいというように思います。

 それから、施設の補修、建てかえの件でございますが、これまでの受託管理の状況を見ますと、例えば津山総合体育館は大規模修繕については県負担となっておりますけれども、具体的な受託条件につきましては今後の協議になってまいります。県の支援を頼んでいきたいというように考えております。

 それから、ソーラー発電の件でございますが、津山市は施設整備に当たりまして、雨水排水の再利用、それからクリーンエネルギーの推進について県や設計者に従来から要望してまいりました。とりわけグラスハウスにつきましては、全面ガラス張りと、こういうことでございますので、ガラスにかえて透過性のあります太陽電池パネルの利用をお願いをしましたが、初期投資の関係もございまして、設置は難しいということでございました。津山高専の専門家にも太陽発電の電池パネルの性能等につきまして助言を受けましたが、技術的には完成をされているという御意見でございました。引き続き県に対しまして太陽光発電の採用を働きかけてまいりたいというように思います。

 仮に実現できますれば、全国的にも注目される施設になろうかと思います。安い経費で設置できる方法がないかどうかも、津山市としても今後探ってまいりたい、このように考えております。

 以上であります。



○議長(神崎裕康君) 

 21番、秋山幸則君。



◆21番(秋山幸則君) 

 市民生活部長、この議会が終わりましたら正・副の会長会議を開くということでありますが、私は今の国の考えというのは非常に恐ろしい考えを持っておりまして、だんだんだんだんと縮小されていくんではないか、そのときに職員の人がなくなったと、もうどうにもならんから津山市と言ったときには、いざというときには大変なことになると思いますんで、ひとつ前向きにいろんな論議をしてみていただきたというふうに思います。

 それから、水道局長から御答弁をいただきましたが、今の施設は安全であるということになれば、約9万人の津山市民の生活が脅かされるわけですから、反対の皆さん方は水道水の上水道の取水口の上だというのが、だから心配だということで反対されておるわけですから、これはもう津山市役所、水道局も環境事業所も他の部署の皆さん方も一丸となって、御理解をいただけるよう努力をしてもらいたいというふうに思います。努力をするかせんか、その決意のほどを聞かせていただきたいというふうに思います。

 それから、グリーンヒルズ津山の件でありますが、私はひとつ思い切って岡山県に対して強く申し入れをして、本当に市民の皆さん方の維持管理をするのに毎年6億円も7億円も、試算がそれですから10億円ぐらいになるかもわからん。そんなことで市民の貴重な税金を使うのでなしに、県のものは県が維持管理する、こういう形の中で厳しく言ってもらいたい。そして、ほんなもうやめたと言われんように、上手そこら辺はやっていただきたいということを申し上げまして、終わります。



○議長(神崎裕康君) 

 環境事業所長。



◎環境事業所長(長瀬康春君) 

 先ほど、ごみ処理センターに取り組む市の決意ということでございますけども、私は環境事業所へかわって2年余りを経過いたしましたけども、ごみ処理問題の建設に一番力を入れてきたところでございます。しかしながら、我々の力不足でもって一部の町内の御同意がいただけないということに対して非常に残念に思っております。しかし、ごみ処理というのは日常生活にとって、市民にとって一番大切な問題でございまして、私はそのために一生懸命頑張ってまいろうと思いますし、昨年でございましたけども、連合町内会からの請願に対しまして、議会の皆さん方があの場所で、今の場所で早期に実現するように頑張れと、こういうことでの請願をいただき、それを満場一致で決めていただいたという、こういった経過もございます。したがいまして、そのことを忠実に守って頑張っていこうと、こう思っておりますので、今後とも一層の御理解と御協力を賜りますようにお願いを申し上げたいと思います。

 以上です。

              〔「関連」と呼ぶ者あり〕



○議長(神崎裕康君) 

 19番、広瀬円助君。



◆19番(広瀬円助君) 

 最後ですが、私は質問の折に言い落としたわけですが、このごみ処理場の問題ですけど、未同意地区が一部だけでなしに加茂川下流の土地改良区が非常に反対しておると、そういうことで環境事業所を初め市長さんがこれに力を入れられて、この土地改良区がよろしいというような答えをもろうて、そして未同意地区を理解をさせるという方法もあるんではなかろうかと。本当に未同意地区が、わずかな者が反対だけしょうるというような言い方をさりょうりますけど、この加茂川下流の土地改良区というのは6井堰の統合で、津山市でも大きなこれは土地改良区なんです。表現が、一部だけでというようなそういう言い方をしょうる。ますますこれは反感を持ってわしゃ難しゅうなると思うわけで、そこで、この土地改良区の組合の方のまず御理解を得て、そして未同意地区にも力いっぱいの説得をすると、そういうやり方をしていただきたいということを申し上げまして、質問を終わります。



○議長(神崎裕康君) 

 環境事業所長、今の19番君の質問に御答弁をお願いします。



◎環境事業所長(長瀬康春君) 

 土地改良区の同意という意味でしょうと思いますけども、法律的には同意というよりも事業を円滑に進めるために理解をいただくという形になっております。したがいまして、そういう意味では理解を求めることはいたしますが、同意議決を求めていくとかいうような、同意の正式な書類が要るとかというようには今では理解をしておりません。しかし、広く市民の皆さん方に理解を求めると、このことはそれ以外の方にも含めて一生懸命頑張っていこうと思います。

 以上です。

              〔「関連」と呼ぶ者あり〕



○議長(神崎裕康君) 

 6番、杉山義和君。



◆6番(杉山義和君) 

 大変な重大なことなので、環境事業所長さんがさっき答弁されたのを議事録で抹消して訂正していただきたい。というのは、14.4ヘクの全体の面積の中で1.29ヘクが未同意であって8%だと、その8%は7町の共有で6町が賛成をしているから、それを割り算してましたね。それで、賛成のパーセンテージを92%から90何とかと言ったでしょ。共有地っていうのは割り算できないよ。それは無理ですよ。ですから、未同意地区は8%、同意地区は92%と書かないと、これ読んだら全国の人が笑いますよ。共有地を割り算して、それで1つだけはもっと少ないから、それでそれを足し算して92%にあとを足して、それであんた、反対がちょびっとじゃなんて言うたら、そりゃもう物笑いですからね。共有地は割り算できないんだから、それは私は訂正すべきだと思いますが、市長、どう思いますか。

              〔「26番同じく関連」と呼ぶ者あり〕



○議長(神崎裕康君) 

 26番、末永弘之君。



◆26番(末永弘之君) 

 環境事業所長の答弁に関係するごみ処理場経過の中で、かつて本会議で連合町内会から出された陳情を満場一致で採決いただいて、頑張っていけえと言われたと、こういう意味の答弁がありました。そこで、所長に再度お尋ねしたいんですけれども、いつの議会で何を根拠に全員一致という表現になったのか。さらに私の記憶が間違いでしたら後で訂正もやぶさかではありませんけれども、連合町内会全体の陳情書になっていたかどうか多少あやふやな点もあるわけです。私も当時本会議で質問した記憶があるんですけれども、町内会長の端くれの一人です。私は少なくとも賛成してないよという意味のことをこの本会議場で言ったという記憶もあるんです。そういう意味では多少所長の表現のあり方というのは間違いがある、こういうように思えて仕方がないんです。ただし、本当の意味で私ども全員が綾部に処理場をするということで同意をした経過が事実あるんでしたら、私のこの再質問についての修正はやぶさかではありません。そのことを明確にしながら、何を根拠に議員全員が今予定している綾部で賛成という表現をされたのかどうか、お尋ねしたいと思います。



○議長(神崎裕康君) 

 環境事業所長。



◎環境事業所長(長瀬康春君) 

 お答えいたします。

 先ほどの杉山議員さんなり末永議員さんの質問に対しましては、よく調査をいたしまして、後日回答をさせていただきたいと思います。

              〔発言する者あり〕



○議長(神崎裕康君) 

 議事を進行させていただきますが、今の御両氏の関連質問については後日改めて回答するということですから、本日はこれで議事を進行させていただいて、最終日の本会議のときに事業所長の方から答弁をいただくということでよろしいですか。

              〔「よろしい」と呼ぶ者あり〕



○議長(神崎裕康君) 

 では、そのように取り扱わしていただきます。

 以上で通告による質疑、質問は終わりました。

 これをもって質疑、質問は終結といたします。

 ただいま議題となっております議案審査につきましては、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

 審査付託表はお手元に配付のとおりでございます。



△日程第2 請願第1号・第2号・第3号

      陳情第1号・第2号



○議長(神崎裕康君) 

 次に、日程第2に入り、請願第1号から第3号まで及び陳情第1号から第2号までの計5件を一括上程議題といたします。

 これらの請願、陳情書はお手元に配付のとおりでございます。

 この際、お諮りをいたします。

 ただいま議題となっております請願3件、陳情2件をそれぞれの所管の常任委員会に付託することに御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(神崎裕康君) 

 異議なしと認めます。

 よってそのように決しました。

 審査付託表はお手元に配付のとおりでございます。

 なお、審査付託表には議案と請願、陳情をあわせて記載いたしておりますから、御了承願います。

 これをもちまして本日の日程は終了いたしました。

 運営予定に従いまして、22日、23日は委員会審査とし、27日午前10時から議会運営委員会、11時から全員協議会、午後1時から本会議を開きます。

 なお、常任委員会はお手元に配付いたしておりますとおり、委員長の招集通知によって審査をお願いいたします。

 本日御出席の皆様には別途通知をいたしませんから、御了承を願います。

 本日はこれをもって散会いたします。

 御苦労さまでした。

                                   午後4時56分 散会