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岡山県 津山市

平成24年 9月定例会 09月14日−06号




平成24年 9月定例会 − 09月14日−06号







平成24年 9月定例会



                              平成24年9月津山市議会定例会

                議 事 日 程(第 6 号)



 〇平成24年9月14日(金)午前10時開議

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│ 日程番号 │       会  議  に  付  す  る  事  件        │

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│     │ 〇議案質疑・一般質問                          │

│ 第 1 │   議案第18号〜議案第34号(17件)                │

│     │  (近藤吉一郎君、野村昌平君、秋久憲司君、森岡和雄君、末永弘之君)   │

│     │ 〇委員会付託                              │

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│     │ 請願第2号(1件)                           │

│ 第 2 │ 〇上程                                 │

│     │ 〇委員会付託                              │

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 〇散 会



                本日の会議に付した事件

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│ 議 事 日 程 と 同 じ                             │

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                                      津議第498号

                                   平成24年9月14日



   津 山 市 議 会 議 員 殿



                       津山市議会総務文教委員長 野 村 昌 平 印

                         〃  厚生委員長   津 本 辰 己 印

                         〃  産業委員長   森 岡 和 雄 印

                         〃  建設水道委員長 岡 安 謙 典 印



                委 員 会 招 集 通 知



 下記により、それぞれ委員会を招集しますから御出席ください。

                      記

1. 日時及び場所

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  │ 月  日 │ 時  刻 │ 委  員  会  名 │  場       所  │

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  │      │ 午前10時 │ 総 務 文 教 委 員 会 │ 第 1 委 員 会 室 │

  │ 9月18日 │   〃   │ 厚    生 委 員 会 │ 第 2 委 員 会 室 │

  │  (火)  │   〃   │ 産    業 委 員 会 │ 第 3 委 員 会 室 │

  │      │   〃   │ 建 設 水 道 委 員 会 │ 第 4 委 員 会 室 │

  ├──────┼──────┼────────────┼─────────────┤

  │      │ 午前10時 │ 総 務 文 教 委 員 会 │ 第 1 委 員 会 室 │

  │ 9月19日 │   〃   │ 厚    生 委 員 会 │ 第 2 委 員 会 室 │

  │  (水)  │   〃   │ 産    業 委 員 会 │ 第 3 委 員 会 室 │

  │      │   〃   │ 建 設 水 道 委 員 会 │ 第 4 委 員 会 室 │

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2. 案    件

  付託議案及び閉会中継続調査事件







                                      津議第499号

                                   平成24年9月14日



   津 山 市 議 会 議 員 殿



                  津山市議会広報調査特別委員長    末 永 弘 之 印

                    〃  議会活性化調査特別委員長 竹 内 靖 人 印



              特 別 委 員 会 招 集 通 知



 下記により、それぞれ委員会を招集しますから御出席ください。

                      記

1. 日時及び場所

  ┌──────┬──────┬────────────┬─────────────┐

  │ 月  日 │ 時  刻 │ 委  員  会  名 │  場       所  │

  ├──────┼──────┼────────────┼─────────────┤

  │ 9月20日 │ 午前10時 │広報調査特別委員会   │ 第 3 委 員 会 室 │

  │  (木)  │午後1時15分│議会活性化調査特別委員会│ 第 3 委 員 会 室 │

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2. 案    件

  閉会中継続調査事件







                              平成24年9月津山市議会定例会

                                   平成24年9月14日



               審  査  付  託  表



  ┌───────┐

  │総務文教委員会│

  └───────┘



議案第18号 平成24年度津山市一般会計補正予算(第2次)のうち総務文教委員会の所管に属する事項

議案第21号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例

議案第22号 津山市税賦課徴収条例の一部を改正する条例

議案第27号 津山市立学校施設使用条例

議案第28号 津山市執行機関の付属機関設置条例の一部を改正する条例

請願第 2号 少人数学級の推進など定数改善、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書採択の要請について



  ┌───────┐

  │厚 生 委 員 会│

  └───────┘



議案第18号 平成24年度津山市一般会計補正予算(第2次)のうち厚生委員会の所管に属する事項

議案第19号 平成24年度津山市介護保険特別会計補正予算(第1次)

議案第23号 児童遊園地設置条例の一部を改正する条例



  ┌───────┐

  │産 業 委 員 会│

  └───────┘



議案第18号 平成24年度津山市一般会計補正予算(第2次)のうち産業委員会の所管に属する事項

議案第24号 道の駅久米の里条例の一部を改正する条例

議案第25号 津山市森づくり条例

議案第26号 津山圏域雇用労働センター条例の一部を改正する条例

議案第34号 字の区域の廃止等について



  ┌───────┐

  │建設水道委員会│

  └───────┘



議案第18号 平成24年度津山市一般会計補正予算(第2次)のうち建設水道委員会の所管に属する事項

議案第20号 平成24年度津山市水道事業会計補正予算(第1次)

議案第29号 津山市水道事業の布設工事監督者及び水道技術管理者の資格等に関する条例

議案第30号 津山市工業用水道事業給水条例の一部を改正する条例

議案第31号 津山市公共下水道津山浄化センターの建設工事委託に関する協定の変更について

議案第32号 市道路線の認定について

議案第33号 市道路線の変更について







                            平成24年9月津山市議会定例会資料



                継続審査中の請願書一覧表



  (総務文教委員会)

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│平成23年度請願第15号│人権侵害救済法案に反対する意見書提出についての請願     │

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│            │衆議院の比例定数80削減に反対し、選挙制度の抜本改革の意見書│

│平成23年度請願第17号│                              │

│            │提出を求める請願書                     │

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           出席・欠席または遅参・早退した議員の番号・氏名

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│ 議席 │         │ 出席 │ 遅参 │ 議席 │         │ 出席 │ 遅参 │

│   │  氏   名  │   │   │   │  氏   名  │   │   │

│ 番号 │         │ 欠席 │ 早退 │ 番号 │         │ 欠席 │ 早退 │

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│  1 │ 小 椋   多 │ 出席 │   │ 15 │ 河 本 英 敏 │ 出席 │   │

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│  2 │ 津 本 憲 一 │ 〃 │   │ 16 │ 野 村 昌 平 │ 〃 │   │

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│  3 │ 秋 久 憲 司 │ 〃 │   │ 17 │ 森 岡 和 雄 │ 〃 │   │

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│  4 │ 原   行 則 │ 〃 │   │ 18 │ 松 本 義 隆 │ 〃 │   │

├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤

│  5 │ 黒 見 節 子 │ 〃 │   │ 19 │         │   │   │

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│  6 │ 村 田 隆 男 │ 〃 │   │ 20 │ 津 本 辰 己 │ 出席 │   │

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│  7 │ 安 東 伸 昭 │ 〃 │   │ 21 │ 西 野 修 平 │ 〃 │   │

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│  8 │ 山 田   誠 │ 〃 │   │ 22 │ 吉 田 耕 造 │ 〃 │   │

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│  9 │ 田 口 慎一郎 │ 〃 │   │ 23 │ 木 下 健 二 │ 〃 │   │

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│ 10 │ 中 島 完 一 │ 〃 │   │ 24 │ 川 端 恵美子 │ 〃 │   │

├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤

│ 11 │ 近 藤 吉一郎 │ 〃 │   │ 25 │ 森 西 順 次 │ 〃 │   │

├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤

│ 12 │ 竹 内 邦 彦 │ 〃 │   │ 26 │ 岡 田 康 弘 │ 〃 │   │

├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤

│ 13 │ 岡 安 謙 典 │ 〃 │   │ 27 │ 久 永 良 一 │ 〃 │   │

├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤

│ 14 │ 竹 内 靖 人 │ 〃 │   │ 28 │ 末 永 弘 之 │ 〃 │   │

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           説明のため出席した者の職氏名

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│  職   名  │  氏     名  │  職   名  │  氏     名  │

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│ 市長      │  宮 地 昭 範  │ 産業経済部長  │  光 井 俊 之  │

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│ 副市長     │  大 下 順 正  │ 産業経済部参与 │  中 島   健  │

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│ 教育長     │  田 村 芳 倫  │ 都市建設部長  │  村 上 祐 二  │

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│ 水道事業管理者 │  豊 岡 俊 介  │ 地域振興部長  │  植 月   優  │

├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤

│ 総合企画部長  │  西 山 公 二  │ 加茂支所長   │  原 田 幸 治  │

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│ 総務部長    │  常 藤 勘 治  │ 阿波支所長   │  保 田 知 良  │

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│ 総務部参与   │  井 上 純 輔  │ 勝北支所長   │  河 本 誠 二  │

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│ 財政部長    │  西 田 秀 之  │ 久米支所長   │  田 村   修  │

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│ 財政部参与   │  政 岡 大 介  │ 会計管理者   │  野 上 二 郎  │

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│ クリーンセンター│  上 田 輝 昭  │ 水道局参与   │  長 森 健 樹  │

│ 建設事務所長  │           │         │           │

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│ 環境福祉部長  │  和 田 賢 二  │ 学校教育部長  │  今 井 元 子  │

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│ 環境福祉部参与 │  清 水   稔  │ 生涯学習部長  │  行 田 裕 美  │

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│ こども保健部長 │  清 水 厚 子  │ 総務部総務課長 │  野 口   薫  │

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           職務のため出席した事務局職員の職氏名

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│  職   名  │  氏     名  │  職   名  │  氏     名  │

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│ 局長      │  坂 手 宏 次  │ 係長      │  平 井 広 隆  │

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│ 次長      │  目 瀬 陽 介  │ 主査      │  山 崎   悟  │

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│ 主幹      │  山 本 幸 江  │ 主任      │  美 若 辰 徳  │

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   会議場所  津 山 市 議 会 議 場







                                   午前10時00分 開議



○議長(西野修平君)

 おはようございます。

 御着席を願います。

 皆様方には連日御苦労さまでございます。

 これより9月津山市議会定例会第6日目の本会議を開きます。

 ただいまの出席議員は全員であります。

 本日の議事日程は、お配りいたしておりますとおり2つの日程といたしております。



△日程第1  議案質疑・一般質問



○議長(西野修平君)

 これより日程第1に入り、「議案質疑及び一般質問」を行います。

 昨日に引き続き順次質問を許可いたします。

 11番、近藤吉一郎君。



◆11番(近藤吉一郎君) 〔登壇〕

 おはようございます。

 議長から質問の許可をいただきましたので、通告に従いまして質問させていただきます。

 まず最初に、津山駅周辺整備について質問させていただきます。

 津山駅周辺整備については、昨年の9月議会でも質問いたしましたが、国道53号に歩道がなく、歩行者の通行に問題があることや、送迎用の車が多い時間帯には、駅前広場から出られない車があることなどについて指摘させていただきました。当局から、津山駅周辺は、津山市だけでなく県北地域の玄関口であるとの認識から、交通結節点機能の向上や、以前のようなにぎわいや活力を取り戻す必要があり、津山駅北口広場を再編する検討を行っている旨の回答をいただきました。

 その後、市内部で検討した結果と思いますが、ことし4月に「おもてなしの心が見える10万都市津山にふさわしい玄関口を目指して」をキャッチフレーズに、路線バスの乗降場を駅北口広場に統合するなどの計画を盛り込んだ津山駅周辺整備マスタープランの公表が行われました。

 津山駅周辺整備については、数十年にわたり検討されてきましたが、いまだ現実されていないことを考えれば、マスタープランの公表がなされただけでも評価できます。しかし、本地区の重要性を考えた場合、一刻も早い整備が必要であると考えています。

 そこで、津山駅周辺整備についての進捗状況を、国道53号の整備を含めてお尋ねいたします。

 次に、津山駅周辺整備に関連して、先日津山市議会の中に観光議員連盟がつくられ、津山市の観光行政について、100万人観光人口の達成という具体化への現実に向けての取り組み強化が本格的に始まったところです。

 そこで、津山駅周辺地区ににぎわいを取り戻す施策について、国道53号の整備や津山駅北口広場のあり方などが関係住民の努力で行われているとのことですが、まずその基本理念として、観光行政に役立つというか、津山駅におり立ったお客さんがもう一度ここに来てみたいと、そう思えるような周辺整備をしてほしいとのお願いです。何よりも高齢者、子供、障害者が安心して集うことができる駅前広場を考えるべきと思いますが、いかがでしょうか。

 もう一つは、奇抜ではなく、落ちつきとしとやかさの中にも、したたかさを感じるというものでしょうか、しっかりとした一つの決意が見られるという感じ、抽象的ですが、そんなイメージで、最初に津山駅北口広場に立った人がおっと思える、これはと感じられる北口広場をつくってもらいたいと思います。決して派手さや鮮やかさではなく、落ちついた歴史と文化を感じられる津山らしい風景、そして空間づくりが必要だと考えています。具体的なものが浮かぶわけではありませんが、当局の専門的な知恵と力を結集して、もう一度この場に立ってみたい、故郷に帰ってきたんだと哀愁の漂うまちづくりを行っていただきたいと思います。こうしたまちづくり、駅前周辺づくりというものをどう思われるのか、お考えをお聞かせください。

 次に、体育施設の充実について質問いたします。

 ことしはオリンピックの年で、7月27日からロンドンで開催されました。日本選手も大奮闘し、各種目多くのメダルの獲得をいたし、東日本大震災などで元気のない今の日本に勇気と希望を与えてくれたのは記憶に新しいところです。改めてスポーツの重要性を感じさせられました。

 また、スポーツが子供たちの体力向上だけではなく、社会性の育成や人間形成に大きな役割を果たすことは、周知のとおりです。未来の津山市を担う子供たちにとって、ソフト面だけではなくハード面、いわゆる施設の充実も大きな要素となります。

 そこで、お尋ねいたします。老朽化した津山スポーツセンター野球場の整備ですが、市議会にも請願や要望が既に多く出されています。グラウンドや外野の芝等の整備は、他の球場に自慢のできる状況でありますが、昭和45年の竣工以来、さすがにその老朽化には耐えがたいものがあります。この野球場の再整備事業が後期実施計画にないこと自体が不思議でありますが、スコアボードや外野フェンスの老朽化、またブルペンの安全性等、誰もが指摘をし、担当部長も重々承知をしていると思いますが、このことに対し、スポーツ振興都市宣言をしている津山市の考えと今後の方針をお尋ねいたします。

 また、同サッカー場ですが、現在多目的に使用されています。隣接している陸上競技場との有効利用が望まれるのではないでしょうか。このサッカー場も昭和45年の竣工であり、グラウンド管理も困難を来しているのではないでしょうか。ナイター設備もあることから、人工芝生化ができないでしょうか。最近では人工芝の種類も多数あり、複数種目、例えばサッカー、ソフトボールに対応が可能な芝生があるのではないでしょうか。さらに、陸上競技場の天然芝の養生期間、いわゆる使用不可の間にも、サッカー場が人工芝生化されれば大きなメリットがあると思いますが、このことについての考えと今後の方針についてお尋ねいたします。

 次に、国土利用計画についてお尋ねいたします。

 国土利用計画は、国土利用計画法に基づき、長期にわたって安定した均衡ある国土の利用を確保することを目的として策定されるものです。平成26年度から第5次総合計画の策定に着手されるそうですが、今後第5次総合計画の策定に向けて、津山市の国土利用計画を新しく策定するお考えはありませんか、お尋ねいたします。

 以上で登壇での質問を終わります。〔降壇〕



○議長(西野修平君)

 市長、登壇。



◎市長(宮地昭範君) 〔登壇〕

 おはようございます。

 近藤議員の御質問にお答えを申し上げます。

 私のほうからは、津山駅周辺のまちづくりについての考え方を答弁させていただきたいと思います。

 なお、議員におかれましては、いろんな面で御心配をいただいておりまして、心から敬意と感謝を申し上げる次第でございます。

 御承知のように、津山駅周辺は県北の中心都市津山市の玄関口でありますことから、それに見合いました整備を行いたいと考えておるところでございます。本年4月に公表いたしました津山駅周辺整備マスタープランの基本方針に、にぎわい、ゆとり空間の創出がございますけれども、今回の整備では最も重要な項目であると、このように考えておるところでございます。

 どのような手法によりにぎわい、ゆとり空間の創出をするかにつきましては、これから市民や有識者の意見を聞きながら検討することになりますけれども、今年度中にはある程度の方向性を出していきたいと、このように考えておるところでございます。

 津山駅周辺が以前のようなにぎわいやあるいは活力を取り戻すことができるよう、またもう一度この場に立ってみたいと思っていただける場所になるよう、皆様方の御協力を得ながらまちづくりを進めてまいろうと、このように考えておるところでございます。

 以上でございます。〔降壇〕



○議長(西野修平君)

 総合企画部長。



◎総合企画部長(西山公二君)

 国土利用計画策定に向けた考え方についてお答えをいたします。

 国土利用計画に関しましては、国土利用計画法に基づき、市は独自の市町村計画を策定することができるとされております。策定に当たりましては、国や県が策定する国土利用計画及び都市計画マスタープラン、農業振興地域整備計画など、市の他の関係計画との整合性を図る必要もあります。したがいまして、国土利用計画を策定することによって、計画の見直しが必要になる計画も出てまいりますので、策定時期のタイミングや内容については慎重に検討が求められるところです。

 一方で、議員御指摘のように、策定して長く年数がたっていること、そして合併が行われたこと、そして少子・高齢化や人口減少など社会環境や地域を取り巻く状況がこの間大きく変わっていること、こうしたことを踏まえれば、計画を修正していくことも行政の責任だと、このように思います。

 したがいまして、次期総合計画の策定時には、新しい本市の土地利用がよりよい状態で次世代に引き継いでいくために、新しい計画の策定に向けていろいろな角度から検討したいと考えております。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 都市建設部長。



◎都市建設部長(村上祐二君)

 私からは、津山駅周辺整備について2点お答えをしたいと思います。

 まず、津山駅周辺整備についての進捗状況についてでございます。

 ことし4月に津山駅周辺整備に関する基本計画等を盛り込んだ津山駅周辺整備マスタープランの公表を行いました。現在、そのマスタープランをもとに策定した津山駅北口広場のレイアウト素案について、パブリックコメントを行っているところでございます。また、国道53号の歩道整備については、津山駅北口広場と一体的に整備する必要があることから、早期に事業化できるよう、関係機関と協議を行っているところでございます。

 2点目、高齢者、子供、障害者が安心して集うことができる駅前広場を考えるべきではないかということに対してお答えいたします。

 来年度以降にはなりますが、駅前広場の設計に当たっては、ユニバーサルデザインに考慮し、誰もが安心して集うことができる駅前広場にしたいと考えております。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(行田裕美君)

 スポーツセンター野球場及びサッカー場の整備についてのお尋ねでございます。

 議員御指摘のように、両施設とも昭和45年度の竣工でございまして、既に竣工から42年が経過をしております。したがいまして、老朽化が著しい箇所や安全面からの改修、そして社会情勢の変化等から、充実が必要な箇所が見受けられております。例えば野球場では、スコアボードの全面塗装がえ、バックネット本部席及び選手ベンチの整備、フィールド内周の安全ラバーの取りつけ、ファウルグラウンドにあるブルペンのグラウンド外への移設、ボール、ストライク、アウトのカウント表示の変更及び位置の移動、外野両翼の拡張等が上げられます。

 次に、サッカー場についてでございますが、やはり長期使用による劣化から、グラウンドの勾配の修正、排水対策、ほこり対策等が課題となっております。

 サッカー人口の増加や地域のサッカー界が活性化している現在、人工芝生化が実現すれば、陸上競技場の天然芝グラウンドとの相乗効果が図られ、利用者サービスは大きく向上するものと考えております。これらの整備につきましては多くの関係者や団体から強い要望をいただいておりまして、実現に向けて関係部署と協議をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(西野修平君)

 11番、近藤吉一郎君。



◆11番(近藤吉一郎君)

 スポーツセンターの野球場、サッカー場の整備について答弁をいただきました。以前の答弁より一歩前進しているように思いました。今夏開催されたロンドンオリンピックにおいて、なでしこジャパンが銀メダル獲得、アンダー23の侍ジャパンがベスト4進出、そして日本で開催されていたアンダー20女子ワールドカップでヤングなでしこが銅メダルを獲得したことは、記憶に新しいところであります。

 本年10月6日に津山陸上競技場で、ファジアーノ岡山とアビスパ福岡が対戦いたします。御周知のように、ファジアーノ岡山はJリーグのカテゴリーツーのチームであり、現在8位入賞を目指して戦っています。ぜひ皆さん、陸上競技場に足を運び、スタジアムをチームカラーのえんじに染め、ファジアーノを応援しましょう。宮地市長も毎年スタジアムに足を運ばれていると仄聞いたしております。

 多様化、高度化していく市民ニーズの現実には、財源と優先順位があることは十分理解しておりますが、現実できるよう要望しておきます。

 それでは、津山駅周辺整備について再質問させていただきます。

 私もこの津山の町に生まれ、育ちました。幼少のころは、よく駅前で遊んだものです。映画館や大型遊具などの子供が笑顔になる施設、スーパーや食事どころなど家族が笑顔になる施設、居酒屋や娯楽施設などの大人が笑顔になる施設、何どき行っても人がたくさんいて活気があり、連れていってもらうたびにわくわくする、駅前とはそんな場所でした。しかし、現状は皆さんも御承知のとおりであります。

 市長は先ほど、にぎわい、ゆとり空間の創出を最も重要な項目として位置づけ、整備を行うと答弁しておられました。また、駅前に以前のようなにぎわいや活力を取り戻したいとも答弁しておられました。ぜひともそのようにしていただきたいと思いますが、そう簡単にできるとも思いません。これだけの計画ですから、行政だけで進めるではなく、地域住民は当然ですが、より多くの津山市民からも意見を聞き、民意を反映させた計画としていただきたいと思います。

 そこで、現在津山駅北口広場のレイアウト素案をパブリックコメントに図っているとのことですが、事業化に向けた今後のスケジュールについて、市民の意見をどのように反映させるのかも含めてお聞かせいただきたいと思います。



○議長(西野修平君)

 都市建設部長。



◎都市建設部長(村上祐二君)

 それでは、再質問にお答えいたします。

 津山駅周辺整備の事業化に向けた今後のスケジュールについてでございます。

 本地区の整備については、国の補助事業を活用する予定でございます。来年度から事業着手できるよう、準備を進めているところでございます。

 また、今年度末を目途に、津山駅北口広場の平面計画図、津山駅周辺の完成予想図、にぎわいの創出の考え方を盛り込んだ津山駅周辺整備計画の策定を予定いたしております。策定に当たりましては、市民意見をより多く取り入れるため、パブリックコメントやアンケート等を積極的に行ってまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 11番、近藤吉一郎君。



◆11番(近藤吉一郎君)

 津山駅周辺整備につきましては、現時点における取り組みの進捗状況を踏まえ答弁をいただきました。

 一方、津山駅周辺整備と一体とも言える中心市街地活性化基本計画の策定は、先日の答弁では本年度末を目途に認定を得るべく取り組むとのことでしたが、現在どのようになっているのでしょうか。

 基本計画の策定については、昨年の12月議会において厳しく指摘させていただきました。その背景にあるのは、倉敷市や玉野市を含め他の自治体、具体的には107市118計画が続々と国の認定を受けているのに、なぜ津山市が認定を受けられないのかという疑問です。先進自治体は2順目の認定の段階に入っております。これらの自治体は、規模の大小はともかく、中心市街地のまちづくりについて国の補助金を導入し、計画にのっとって進めていることは間違いありません。

 中心市街地は全国的にシャッター通りが進んでおります。しかし、地元の自治体がまちづくりを進めるかどうかで、今後その差はさらに広がるのではないでしょうか。築城400年あるいは建国1,300年は、津山市及び美作地域の歴史における大事な節目ではありますが、それを経済的に支えてきた城下町がこのまま疲弊していくのをほっておいてよいのでしょうか。このような状態で、果たして築城500年や建国1,400年が迎えられるんでしょうか。

 そこで、お尋ねいたします。中心市街地活性化基本計画については、総合企画部内部に専門部署を設置して取り組んでおられますが、本年度末に認定が得られるのでしょうか。現時点における取り組みと、今後の見通しに触れながら、答弁を求めます。



○議長(西野修平君)

 総合企画部長。



◎総合企画部長(西山公二君)

 中心市街地活性化基本計画の認定の見通しについてお答えをいたします。

 基本計画の認定に向けましては、これまでの計画の事業を改めて精査を行いまして、中心部の高齢化や住環境の改善につながる施策を追加し、現在国との間で協議を重ねているところでございます。また、基本計画を見直すに当たっては、計画の期間となる今後5年間に実施可能な事業及び定住促進などの数値目標の達成に資する事業、あわせて民間による区域内での建設事業についても計画に取り込んで作業を進めているところでございます。

 なお、今後の本市の中心市街地活性化は、中・長期にわたる継続的な取り組みが求められております。また、国は商業施策だけでなく、中心市街地全体のまちづくりに資する施策を計画の中に求める傾向がありますので、本市といたしましてもこうした考え方や中心部の将来のまちづくりビジョンを計画に反映いたしまして、本年度末を目途とする認定スケジュールをもって、国との調整を現在行っているところでございます。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 11番、近藤吉一郎君。



◆11番(近藤吉一郎君)

 最後に意見を言わせていただきますが、津山駅周辺の整備は、津山市のみならず、県北地域全体の悲願であります。我々地元も、一刻も早く整備ができるよう協力してまいりたいと考えておりますので、宮地市長を初め当局の皆さんも、来年度から事業化できるよう精いっぱい努力していただきたいと心から思っております。

 以上で私の質問を終わります。



○議長(西野修平君)

 以上で11番、近藤吉一郎君の質問を終わります。

 次の質問を許可いたします。

 16番、野村昌平君。



◆16番(野村昌平君) 〔登壇〕

 議長のお許しをいただき、質問に入らせていただきます。

 20世紀は戦争と経済の世紀と言われますが、まだ始まったばかりではありますが、21世紀は政治と環境の世紀になりそうです。アフリカや中東の革命は無論、世界各地の政権交代は混沌、混迷をきわめていますが、アジアにおいても中国、朝鮮半島の政治体制の行方、ロシアを加えた日本との領土問題などが急浮上して、緊張感に覆われております。

 日本国内においても、マニフェスト選挙、政権交代の中身や既成政党、政治への信頼が厳しく問われる中、日本維新の会に代表される地域政党、第三勢力の急速な台頭があり、日本政治も動乱期に突入しつつあります。

 また、3・11の想定外の大震災、原発事故は、国民意識のみならず、世界へ大きな影響を与えております。

 このような深刻で流動的な内外の情勢をにらみながらも、市民の日々の安全・安心と福祉を守り、推進させていく任務を持つ我々議員としては、生活が第一とまでは申しませんが、日々足元の地域行政課題に向き合っております。向き合わなければなりません。

 津山市においては、急速な高齢化に加えて予測以上の人口減少が見られる中、先ごろ定住推進基本方針が策定され、産業や観光振興、交流人口の拡大による地域振興活性化、そして雇用創出が行政の最重要課題の一つとして真剣に取り組まれているところであります。

 こうした中で、多くの議員の皆様もそうですが、私もこれまで優先かつ重要課題の一つとしてまちづくりと道路網整備、交通基盤整備の関係を何度も取り上げてまいりました。市民の皆さんからも、道路に関する要望、特に生活道路に関することが多いのは、どの議員も同じだと思います。

 参考までに、平成20年に津山市が行ったアンケート調査を見ますと、津山市全体の道路網整備について重点的に行うことはどのようなことかという問いに対しては、安全な通行のための歩道整備、拡幅と、狭い道路の多い生活道路の整備を重点的に行うべきという意見が多く見られます。次いで多かったのは、地域間をつなぐ道路整備という意見でした。

 また、あなたが津山市中心部に行くときに使う交通機関は何かの問いには、自分で運転する車が圧倒的に多く、次いで自家用車で送迎、タクシー、自転車、バス、そして鉄道の順になっています。

 高齢化社会が進展していく中、交通移動手段のベストミックスは変わってくると思いますが、安全、環境の観点からも、1つにはこれまで低迷しているバス利用の促進のためにも、道路網整備による利用しやすいバスルートの設定が求められていると考えます。

 そこでまず、道路網整備と公共交通の視点から質問いたします。

 大谷一宮線が昨年3月全線開通し、中心部の南北幹線軸が完成し、多くの市民の利便性、安全性が大いに高まったと喜んでいるところですが、都市計画道路全体の現在の整備率と、中環状道路の整備率並びに総社川崎線の進捗状況を踏まえて、公共交通の観点から、今後の課題と取り組み方針をお尋ねいたします。

 2点目は、県北の広域的な道路網の現状とまちづくりに関してであります。

 顧みますに、県北、特に津山市は、関西と直結する中国縦貫自動車道によって飛躍的に発展したと言えます。しかし、岡山県を南北に横断する岡山米子道の完成があり、現在進められている姫路鳥取線や美作岡山道路の整備が進む中で、逆に中抜きと言われるように、長きにわたり県北の政治、経済、文化の中心を担ってきた津山市の拠点性にマイナス影響を及ぼしているのは客観的事実であり、了見の狭いことを申し上げるつもりは毛頭ありませんが、放置はできず、政治的対応と行政的対策が最重要であると考えます。

 冒頭言及しました定住促進の実現、つまり企業立地促進、地場産業の振興、観光や交流人口拡大などのためには、広域高速道路網は不可欠であります。全ての政策、施策推進の土台であり、まちづくりの前提条件となるインフラであることは言うまでもありません。産官学民、そして我々議会も懸命に取り組んでいますが、期待されるほど成果が上がらない、いまいち津山に元気が出ない最大の原因の一つは、真に必要な交通基盤整備のおくれであると私は考えております。

 そこで、現在進められており、津山市の最重点事業の一つである地域高規格道路空港津山道路のうち、津山南道路5.4キロ区間は事業化されて数年たちますが、いまだに工事のつち音が聞こえてきません。一日も早く早期着工をしていただき、目に見える形をつくること、このことが津山の元気、市民の元気につながるものと考えます。

 そこで、お尋ねいたします。津山南道路の進捗状況はどうなっていますか。あわせて、早期着工への課題と取り組み状況についてお答えください。

 答弁により自席で再質問いたします。〔降壇〕



○議長(西野修平君)

 産業経済部長。



◎産業経済部長(光井俊之君)

 道路網整備と公共交通の視点からの御質問にお答えしたいと思います。

 公共交通の整備は、基本的にはどこからどこへ行くのかという移動の需要をつかんで進めていくことが必要であります。中環状道路などの新しい道路の整備により、新たな経路の選択が可能となり、わかりやすいバス路線の設定や運行時間の短縮など、利用者の利便性向上につながる面があると考えております。また、交通量が分散することにより、バスの定時運行が確保しやすくなるという効果も期待されます。今後も移動の需要の変化、道路網の整備状況などを総合的に把握し、取り組みを進めていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 都市建設部長。



◎都市建設部長(村上祐二君)

 私からは、5点お答えをいたします。

 まず1点目、都市計画道路の整備率についてでございます。津山市内の都市計画道路は、延長約58メーターでございます。都市計画道路大谷一宮線の開通により、現時点での整備率は約66%でございます。

 次に、中環状道路の整備率についてでございます。中環状道路は、都市計画道路大谷一宮線、そして総社川崎線及び国道53号で構成しておりまして、延長約7.7キロでございます。現時点での整備率は、約84%でございます。

 次に、都市計画道路総社川崎線の整備状況についてでございます。延長約2.9キロメーターに対し、現時点での整備率は約70%でございます。未整備区間でございます山北工区、沼林田工区についても、現在積極的に用地買収を進めているところで、買収率は面積ベースで約30%でございます。

 失礼いたしました。都市計画道路の整備率のところで、延長を58メーターと申したようです。58キロメーターです。失礼します。

 4点目でございます。津山南道路の進捗状況についてでございます。津山南道路は、現在国において事業中で、用地買収が鋭意進められているところでございます。本市分の用地買収率は、現在面積ベースで約57%となっております。

 工事着手への課題とその取り組み状況についてでございます。工事着手するには、ある程度まとまった用地及び工事箇所へ入る道路等の確保が必要となります。現在まである程度の用地は確保しているものの、未買収地が点在していることにより、工事可能な箇所がない状況でございます。本市といたしましても、早期に工事着手が図れるよう、重点箇所を定め、国と連携し、積極的な地元調整を行っているところでございます。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 16番、野村昌平君。



◆16番(野村昌平君)

 それぞれ御答弁いただきました。都市建設部長からは、空港津山道路のうち津山南道路などの進捗状況をお聞きいたしました。津山南道路では、高尾に設けられる予定のインターチェンジ付近で、53号線との関係で地元の町内会を初め要望が出ていると思いますので、十分そのことを配慮して今後進めていただくようお願いしておきます。

 道路建設には、当然のことながら用地買収が前提になりますが、土地所有権が絶対的な我が国では、関係所有者の承諾をいただくのに大変な御苦労を伴う場合が多々あると思います。怒ったり諦めたりしたらおしまいで、仕事とはいえ、我慢、根気、そして使命感の世界で交渉に当たられている職員の皆さんの御苦労を、この際ねぎらわせていただきますとともに、100%の用地買収に向けて引き続き頑張っていただきたいと思います。

 産業経済部長からは、移動の需要の変化や道路網の整備状況を見ながら公共交通を整備するとの答弁ですが、定住促進、産業、観光振興、そして交流人口拡大の手段として、公共交通ネットワーク構築についてのお考え、取り組みを再度お尋ねいたします。

 先般、津山市の市政アドバイザーである杉山慎策先生のスピーチを聞く機会がありました。少し紹介いたしますが、御存じの方も多いと思いますが、杉山先生は資生堂のヨーロッパの子会社の社長や外資系の化粧品会社の社長など海外経験も豊富で、ビジネス界を経て、現在は岡山大学と立命館大学の教授をされております。同時に、全国各地でベンチャービジネスを立ち上げることにも力を入れられております。ホルモンうどんの経済効果を8億円はじいたことでも話題になりましたが、もちろん津山、正確には鏡野町出身の64歳の方です。宮地市長と同い年だろうかと思います。

 その話の中で、空港津山道路の早期完成の必要性はもちろん言われましたが、JR津山線を岡山空港に引き込んではどうか。野々口あたりからになると思いますが、そういうことをしなければ、津山は埋没すると言われました。これは、前から陸の孤島と言われるような意味だと思います。そして、これからは空港と新幹線へのアクセスが大事で、中四国地方でJRと連結、乗り入れができるのは、できやすいのは岡山空港だけであり、経済同友会や商工会にも提言といいますか話をされとるということです。

 天守閣復元などによる観光人口拡大の話はよく出ますが、やはり津山から出ていくあるいは津山に来ていただく、このアクセスが決め手になると私も考えます。特に、今後は中国、韓国を初めアジア、そして世界各地から来ていただく必要があります。21世紀は情報革命から交通革命へ移ってくるというふうに思っております。100年前に今の姿を予想した人は余りいないと思います。SFの世界だったと思いますが、100年後はやはりとんでもない変化が起こるんじゃないかというふうに思います。

 そういうことも見据えまして、宮地市長もこの話は耳に入っておられるかもしれませんが、将来にわたる津山のまちづくりのための広域交通網の構築の重要性について、市長の御認識と、首長としての立場での事業推進のお考え、取り組み状況を最後にお聞かせいただきたいと思います。



○議長(西野修平君)

 市長。



◎市長(宮地昭範君) 〔登壇〕

 野村議員の再質問にお答えを申し上げます。

 まちづくりのための広域交通網構築の重要性及びそれらに対する私の認識についてでございます。

 広域交通網の基本となるのは道路でございまして、地域の自立、活性化、また持続可能な社会を実現するための最も基本的な社会資本であると、このように考えております。特に、定住促進、企業立地などの諸課題を考える上では、広域交通網の準備は大変重要であると考えております。

 次に、事業促進に向けての取り組みについてでございます。

 広域高速ネットワーク構築のための地域高規格道路空港津山道路や、市東部地域のネットワーク構築のための都市計画道路河辺高野山西線などの路線につきましては、最重要路線と認識をいたしておるところでございます。今後も広域交通ネットワークが早期に構築できますよう、関係団体に対しましてしっかりとした要望を行ってまいりたいと、このように考えておるところでございます。

 以上でございます。〔降壇〕



○議長(西野修平君)

 産業経済部長。



◎産業経済部長(光井俊之君)

 再質問にお答えしたいと思います。

 定住推進、産業・観光振興、交流人口拡大の手段として、公共交通ネットワーク構築についての考え、取り組みについての御質問です。

 定住推進を図る上で、公共交通の整備は欠かせないものであります。津山市では、平成22年3月に津山市地域公共交通総合連携計画を策定し、競合路線の整理、格差の是正により、効率的な公共交通体系の再編を行い、あわせまして公共交通の利便性向上を図り、利用促進をすることで、維持、継続できる地域公共交通体系づくりを基本方針として整備を進めております。このことによりまして、住みやすいまちづくりを進めていきたいと考えております。

 また、交流人口の拡大を図っていくために、鉄道あるいはバス路線による他地域との公共交通ネットワークについて利用促進を進めていくことで維持、継続し、さらに観光振興などにより利用者を増加させ、相乗効果を生み出していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 16番、野村昌平君。



◆16番(野村昌平君)

 市長からも決意をお聞きしましたが、やはり担当部署は頑張ってもらうのはもちろんなんですが、市長のリーダーシップ、あるいは場合によっては後押し、こういうものがなければ前に進みませんので、ぜひともよろしくお願いします。特に、広域交通網に関しては、津山市よりも国や県の予算を使うことがほとんどですし、その辺との関係、県会議員や国会議員への働きかけも含めて、こういうことがありますので、市長の出番がその辺はあると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、今回は広域交通網ということで、道路といいますか、車の中心の話なんですが、私は忘れてならないのは鉄道だと思います。先ほどの同僚議員の話も駅前の整備の話がありましたが、やはり津山線は昔は本当にもう姫新線と津山線、因美線、この結節点で本当ににぎやかだったし、非常に重要な役目を果たしておりましたが、このところ時代の流れのせいでしょうか、かなり寂しいことになってます。

 しかしながら、私は中・長期的には、鉄道が世界でも見直されておりますが、新幹線が日本中張りめぐらされると思います。特に、県庁所在地は新幹線で結ばれるはずです。リニアもどんどん出てくると思いますが。そうしますと、岡山、鳥取を新幹線のようなもので結ぶ時代が必ず来ると、ちょっと先になりますけどね。孫の時代ぐらいかもしれませんが。そういうことも見据えて、そうなりますと津山市が再び脚光を浴びると。リニアでもできれば、大阪まで10分ほどで行くわけですから、もう本当に大阪の衛星都市になってもいいし、通勤、通学もできますから。そういう夢も見ながら、ぜひ日々の業務に当たっていただきたい、このように意見といいますか、私の考えを申し述べさせて、質問を終わります。



○議長(西野修平君)

 以上で16番、野村昌平君の質問を終わります。

 次の質問を許可します。

 3番、秋久憲司君。



◆3番(秋久憲司君) 〔登壇〕

 3番、秋久憲司でございます。議長のお許しをいただきましたので、質問させていただきたいと思います。

 城東の町並み保存について、そして美作国1300年の記念事業について、また福祉行政について、特に高齢者、障害者への配慮ある市政について質問させていただきます。

 まず、城東の町並み保存についてでございますが、江戸時代の町家が残る城東地区、これは国の重要伝統的建造物群保存地区、舌をかみそうですが、重伝建と略しますが、この重伝建の指定の選定を目指しまして、この地区の保存条例案の骨子を公表されまして、市民からの意見を公募されておりますが、今後どのような整備を目指しておられますか、具体的にわかりやすく示していただきたいと思います。

 また、同様の保存地区が全国に98カ所あるそうでございまして、お手元に、これ文科省の伝建制度とはというようなパンフのコピーでございますが、ここに12種類のいろんな地区が紹介をされております。そういった地区の中の、この商家というところに入っているんではないかというふうに思います。

 県内では、倉敷の美観地区、高梁市の吹屋地区ということでございますが、全国のどのような地区と似ているのか、また観光や文化、まちづくりなどどういった町並みに生まれ変わるイメージを持っておられるのか、お聞きをいたします。

 次に、美作国1300年事業についてですが、この事業の進みぐあいと、市は9月から記念事業への内部体制を強化するための記念事業推進室を設置され、兼務も含めて10人の職員を配置されました。市独自事業の実施とともに、関係実施10市町村との調整や連携に力を入れていただきたいと思いますが、この主導性をどう発揮されますか、お伺いをいたします。

 また、主な事業の特徴点はどういうものがありますか。また、ゆるキャラかたみくん、カタイさんとかカタシさんは知っとんですが、かたみくんというのが初耳でございますが、このかたみくんの今後の周知や、このかたみくんにどう御活躍してもらいますか、お伺いをいたします。

 平成25年は、和銅6年、713年に美作の国が誕生してから1,300年の節目の年になります。美作の歴史や文化を再発見する絶好の機会と思いますが、どのような取り組みをお考えですか、お尋ねをいたします。

 また、以前に全国国分寺サミットの津山市への誘致を質問させていただきました。その際に当局から検討するとの答弁をいただいておりますが、この1300年祭に際し、現在の検討状況についてお尋ねをいたします。

 また、この国分寺サミットの誘致が実現した際には、どのような関連行事を予定されておりますか、教えていただきたいというふうに思います。

 次に、福祉行政についてでありますけれども、高齢者の社会参加、特に地域での月1回の地区の公会堂、集会所を活用した茶話会やレクリエーション活動など、また地域型リハビリ教室、ふれあいサロンの認知度につきまして、市のアンケートによりますと、「知っている」が44%、「知らない」が50%と、半数の方がそういった地域の活動を知らないというような結果でございます。

 私の地元では、日上町内会では民生委員さんが中心で「元気かい!!」というような会をつくりまして、月1回実施をされておりまして、また最近では、新聞に載りました大崎の新田町内会でも、ひまわり会や特に井戸端会議等が取り組まれ、各地域に笑顔が広がっております。いろんな地域でこういうような取り組みがされております。

 このような楽しい集まりを市内の全町内会で取り組んでいただき、笑顔あふれる津山市であってほしいものというふうに願っておりますが、このような活動の現状や、各地域への周知はどのようにされておりますか。また、助成制度などはどのようになっておりますか、お伺いをいたします。

 次に、お隣の衆楽公園の迎賓館でございますが、この迎賓館の和室に高齢者用の椅子を用意されてはというふうに思います。高齢者の方は膝の悪い方も多ゆうございまして、お寺さんとかどこへ行っても、和室でも椅子を用意しているところが今見られるようになりました。検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 また、この迎賓館の料金を公民館並みにしまして、高齢者の生涯学習、社会参加を促進していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 この市役所の庁舎の入り口の階段でございますが、東の入り口の階段は、長年かかってようやく整備されました。手すりもつきました。しかしながら、駐車場の高さから1段上がる階段がございまして、ここの段差が非常に高いということで、つえをついておられるお年寄りの方は、そこで難儀をされているという様子を何回も拝見をいたします。この段差が大きいところを改善していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 それから、庁舎の北正面出入り口の大きなスペースが、今は噴水も使われてないということで、十分生かされていないというふうに思います。ここを車入れ、駐車スペース等をつくって、高齢者、障害者、乳母車を押しているお母さん、妊産婦、こういった方々に優しい対応をすべきではないかと思いますが、いかがでございましょうか。庁舎の正面玄関に段差や階段があるといったところを私は余り、余りじゃないですけど、見たことがございません。市内のコンビニに行きましてもどこへ行っても、段差もございません。ひとつ考えていただきたいというふうに思います。

 次に、住宅用の火災警報器でございますが、この火災警報器の設置が義務化されました。各寝室や階段への設置が定められておりますが、津山圏域消防組合管内の普及率は77.8%です。全国平均は77.5%、県平均は74.4%となっております。全国的にはざっくり8割近い家庭に普及をしております。

 普及が行き渡らない原因として、1個3,000円前後の購入費がネックになっているということで、さらにPRを強めていただきたいと思いますが、一方、聴覚障害者の家庭には、聴覚障害者の方は音が聞こえないということでございまして、火災警報器のこのブブーッというブザー音にかわって、光や腕にはめた振動する振動器具によって、日中または寝ているとき火災を知るということになりますが、こういった聴覚障害者の方への火災警報器の普及がどのように進んでいるのかなというのが心配でございます。聴覚に障害のある方への給付制度の周知、給付状況はどのようになっておりますか、お伺いをいたします。

 以上で登壇での質問を終わりまして、あとは答弁によっては自席で質問させていただきます。〔降壇〕



○議長(西野修平君)

 市長、登壇。



◎市長(宮地昭範君) 〔登壇〕

 秋久議員の質問にお答えをいたします。

 美作国建国1300年記念事業の進みぐあいと、市の主導性はとのお尋ねでございます。

 美作国建国1300年記念事業実行委員会で取り組む事業につきましては、先般の8月24日に開催をされました第3回の総会におきまして、来年度の事業概要及び予算概要が承認をされたところでございます。

 その際、本来ですと比較的スムーズに進行されると、このように思っておりました総会でございますけれども、何にいたしましても1つの自治体ですら事業推進が非常に難しい、こういう状況があるわけでございますけれども、10の自治体が実行委員会をつくっておると、こういうようなことでございまして、本当に私も実行委員長としてこの総会を進めるのに非常に苦労をしたと、こういうような状況でございました。しかしながら、来年度の事業概要及び予算概要は承認をされたと、こういうようなことでございます。

 その事業概要につきましては、後ほど担当部長から答弁をさせていただきますけれども、私といたしましては、津山市長として、また実行委員会の会長といたしまして、100年に一度の記念事業に美作地域が一丸となって取り組み、そして記念事業の実施が新たな時代に向けた地域づくりの第一歩となるよう推進をしてまいろうと、このような気持ちでございます。

 以上でございます。〔降壇〕



○議長(西野修平君)

 財政部長。



◎財政部長(西田秀之君)

 本庁舎の改修整備に関しまして御答弁いたします。

 まず、本庁舎東側駐車場から階段への段差についての御質問でございますけれども、議員御指摘のとおり、本庁舎東側入り口のポーチの段差につきましては、足の不自由な方にとりましては歩行の支障になるものと考えておりますので、早期に改善していきたいと考えております。

 次に、本庁舎正面入り口の車入れスペースの設置についての御質問でございますけれども、財政課では、本庁舎北側正面玄関から来庁される市民の皆様がより利用しやすくなるように、正面玄関前にロータリーを設置するなどの改善を考えておりますが、市道からの進入経路や歩道との調整もございまして、現在検討を行っている状況でございます。

 改修に当たりましては、また多額の経費がかかるということになりますが、市民サービス及び庁舎機能の向上のためにも取り組むべき課題と考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 環境福祉部長。



◎環境福祉部長(和田賢二君)

 福祉行政につきまして、地域参加型リハビリ教室、ふれあいサロン活動についてでありますけれども、地域参加型リハビリ教室は、高齢者の閉じこもりや寝たきり防止などの介護予防に関する知識の普及啓発を行う地域団体の育成を目的としまして、実施団体に設立後2年に限りまして、年額3万円で事業委託するものであります。前身となります機能訓練事業を開始した平成12年度からこれまでに71地区が取り組み、今年度は3地区で実施されております。

 現在、同じ目的の介護予防事業として、こけないからだ講座の普及をより推奨しておりますことから、この事業の実施地区が減少しておりますが、こけないからだ講座以外での介護予防活動に対し、引き続き地域包括支援センターとの連携を図りながら、制度の周知を図ってまいりたいと考えております。

 また、ふれあいサロン活動は社会福祉協議会が実施している事業でありまして、地域住民がともに参加、交流する中で、信頼や協力関係を深める活動に対しまして、1町内会1カ所、年額2万円を助成するものでありまして、地域参加型リハビリ教室から移行した団体も含めまして、平成23年度は189カ所で実施をされております。市としても、本事業については有意義なものと考えておりまして、こけないからだ講座の研修会などの機会を通じて周知に努めているところであります。

 次に、聴覚障害のある方への火災報知機の普及についてであります。

 日常生活用具給付制度では、障害等級2級以上または重度の知的障害のある人及び精神障害のある人で、火災発生の感知、避難が困難である障害者のみの世帯、その他給付が必要と認められる世帯を対象に、火災報知機の給付を行っております。また、聴覚障害のある人には、基準に該当していれば聴覚障害者用屋内信号装置の給付も行っております。

 聴覚障害のある人への普及につきましては、障害福祉課の専任手話通訳者と聴覚障害のある人及び関係団体のネットワークを活用しまして、制度の説明等周知を図っております。給付の状況は、基準に該当すると見込まれる世帯の約28%となっておりますので、さまざまな方法で一層の周知に努めまして、普及を図っていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 産業経済部長。



◎産業経済部長(光井俊之君)

 美作国建国1300年事業につきまして、2点の御質問にお答えしたいと思います。

 まず1点目、実行委員会全体で実施する主な記念事業の特徴点ということでのお尋ねです。

 式典としましては、開幕式典を来年5月5日にとり行い、あわせて美作の国建国当時の都である平城京、これは今奈良でございますが、採火しました建国1,300年を祝う火を用いたセレモニーを各市町村で行うこととされております。

 また、イベント事業としましては、美作市在住の作家あさのあつこ様に美作の国を舞台にしたオリジナルミステリー小説を執筆いただき、その謎解きに読者が参加する美作国建国1300年美作ミステリーツアーがあります。この事業ですが、美作地域全域を対象とした事業でございまして、多くの誘客が見込まれている企画でございます。

 そのほかにも地域内をめぐるウオークラリーや、後世に残したい風景や記念事業の記録映像などの制作も盛り込まれておりまして、これらに各市町村の独自事業を絡めて、美作地域全体で楽しんでいただける事業を展開する計画となっております。

 もう一点でございますが、ゆるキャラかたみくんについての御質問です。

 ゆるキャラかたみくんにつきましては、今年度実施されているプレ事業の一環として、実行委員会で募集し、決定されました。モデルとなった人物でございますが、鎌倉時代に記された書物に「伊呂波字類抄」というのがございまして、そこに美作の国建国の713年に初代国司に任命されたという記述がある上毛野堅身という人物、この人がモデルとなっております。今後、記念事業の魅力を効果的、積極的に発信するため、さまざまなPR活動に活用することとされており、キャラクターグッズなどの製作もあわせて、かたみくんと記念事業の周知に取り組むものとされております。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 都市建設部長。



◎都市建設部長(村上祐二君)

 私からは、2件についてお答えいたします。

 まず1件目、城東の町並み保存について、町並み保存につきましては3点お答えをいたします。

 まず、重伝建地区への選定、どのような整備を目指しているのかという御質問でございます。

 伝統的建造物群保存地区制度は、昭和50年に文化財保護法の改正により制定をされたものでございます。個々の建造物を単独で文化財指定するのではなく、建造物の集合体を文化財として捉え、歴史的景観の面的保存を行う制度でございます。具体的には、道路から見える範囲の建造物の外観は、歴史的景観を保存しなければなりませんが、内部は住みやすいように改造することができます。城東地区は、江戸時代の町割がほぼ完全に残っており、近世から戦前に建てられた津山独特の歴史的景観を持った街道筋の町並みの復元を目指します。

 2点目、城東地区と類似の他都市重伝建地区はという御質問でございます。

 城東地区は、出雲街道沿線に東西1.2キロメーターと細長く町家が続いていることが大きな特徴でございます。地区内には約330戸の建造物がございまして、そのうち約130戸が昭和20年以前に建てられた伝統的建造物でございます。

 現在、全国で98カ所が重伝建地区と選定されておりますが、街道を中心に町並みが続くという点では、三重県亀山市の関宿、これは昭和59年に選定で、延長1.8キロとなっております。また、奈良県五條市の五條新町、これは平成22年選定でございまして、延長は城東と同じ1.2キロというふうになっております。

 3点目、城東地区はどのように生まれ変わるのかということでございます。

 今後制定予定の保存計画で、より厳格な修理修景基準が適用されることとなり、城東らしい町並みの統一感が生まれるものと期待をいたしております。

 また、重伝建というブランドが加われば、情報発信力が向上し、一定の観光客の増加が期待できます。例えばでございますが、昭和57年に選定を受けました愛媛県内子町の例を見ますと、選定後に町並み保存を進めるとともに拠点整備や無電柱化工事を行ったことにより、年間15万人だった観光客が、10年後には4倍の60万になり、30年が経過しました平成23年には110万人になったということでございます。

 本市におきましても、重伝建制度を活用した町並み整備に加え、拠点施設の整備や観光振興施策の推進により、津山城跡とともに城下町津山の顔になるものと考えております。

 次に、2件目でございます。福祉行政について、衆楽園の迎賓館、和室に高齢者用の椅子を用意してはどうかということでございます。これにつきましては、対象者の利用状況や保管場所等を確認しまして、どのようなものがよいのか、利用者の御意見も聞きながら対応してまいりたいと思います。

 もう一点、利用料金についてでございますが、部屋の大きさ、使用時間が3時間までとなっていることから判断いたしますと、公民館並みの料金になっているものと考えております。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(行田裕美君)

 建国1,300年を迎えまして、津山市としてはどのような取り組みを考えているのか、また全国国分寺サミットの誘致はどうなっているのかとの御質問でございます。

 美作の国建国1,300年の節目を迎える来年度は、美作の国の成り立ちや歴史を振り返る絶好の機会であると認識をしております。そのために、教育委員会といたしましては、古墳時代に全国で半数以上の出土を占める美作地域で最も特徴的な遺物である焼き物の棺、陶棺について理解を深める事業、あるいは郷土の歴史を次世代に確実に継承するための資料集等の出版事業を提案していきたいというふうに考えております。

 次に、国分寺跡を有する市町村が一堂に会する全国国分寺サミットの誘致の件でございますが、現在津山市はサミットの誘致に名乗りを上げまして、ほぼ内定をいただいているところでございます。正式に誘致が決定をすれば、記念講演会、パネルディスカッション等を開催するとともに、現地見学会やサミット共同宣言の発表で、全国に美作地域及び津山市を発信していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 3番、秋久憲司君。



◆3番(秋久憲司君)

 それぞれ御回答をいただきました。

 市長には、10市町村のまとめ役といたしまして、いろいろと大変な面もございましょうが、ひとつ手腕を発揮していただきたいというふうに思います。

 それで、まず環境福祉部長にちょっと感想を述べながらお伺いをしたいと思いますが、高齢者のふれあいサロン等でございますが、今189カ所で実施中ということでございます。町内会が今現在366町内会ということで、道半ばではないかというふうに思います。厚生委員会で認知症サポーターの研修を受けまして、その中で認知症対策として、やはり人との触れ合い、話し合う、こういったことが一番の予防策だというふうにお聞きをいたしております。地域の方々が集まって、笑顔がふえますように、周知に今後とも力を入れていただきたいなというふうに思います。

 また、聴覚障害者の方の火災警報器、これが普及率が28%ということでございます。一般家庭の普及率が8割と比較しまして、非常に低いんではないかというふうに思います。障害者の方の安全・安心のために、なお一層の周知に御尽力をいただきたいなというふうに思います。

 それで、質問ですが、庁舎の北の正面出入り口を、庁舎管理をする財政部長のほうから、高齢者、障害者も含めまして来庁者に優しい対応をしていきたいと、改善を検討するというような御答弁でございましたが、障害者、高齢者の福祉行政の全体を担い、まとめ役でもあります部長さんとして、この正面玄関のバリアフリー化、こういったことにもぜひともお力をいただきたいというふうに思いますが、こういうことを進めるということについてのお考えをお伺いをいたしたいというふうに思います。

 それから、ちょっと先に答弁をいただいたことについて、ちょっと感想を言わさせてもらいますが、あさのあつこさんの小説、非常にこれはいいなというふうに思います。歴史が題材、そしてミステリーということで興味をそそります。そして、本として残ります。こういったことが私もいい行事じゃないかなというふうに思いまして、本当に今後のあさのあつこさんに御期待をいたしたいなというふうに思います。

 それから、ゆるキャラのかたみくんには活躍をしていただきたいと思いますが、上毛野というふうにこの名字がありますが、この毛野というのは、栃木県や群馬県のほうを指すようでございまして、上があれば下もある。その両方のこの毛、毛はこれですけれども、毛を結ぶJRの両毛線というのもございます。そういったことで、今度は下毛野公時という方がございます。これが1,000年、300年後ぐらいに活躍されまして、これが勝央町の金時さんにつながってきたというような話もお伺いしました。だから、かたみくんと公時さん、いろいろとこの地域になじみがあるんではないかと、また掘り出してみれば朝鮮半島とのつながりと、非常に歴史ロマンがあるんではないかというふうに思いますので、その辺もよく御承知をしていただければおもしろいんではないかなというふうに思います。

 それから、衆楽公園迎賓館の椅子でございますが、早速対応していただくということで、本当にありがとうございます。美作は木の国でございまして、和風建築に合う地元産材を使った長椅子と、いろいろと検討していただければありがたいというふうに思います。

 また、迎賓館の料金につきまして、公民館並みの料金ということでございますが、市の規則だったと思いますが、老人クラブ等は免除の規定がございます。また、同じく都市建設部が管轄をやっております津山城址の鶴山公園は、65歳以上が無料ということで、ほかのところでも減免、免除がいろいろあるというふうに伺っております。どのような形がいいのか、今後公民館並みというんでしたら、そういった公民館には老人クラブ等の免除規定もあるようでございますので、もう一歩踏み込んで、今後の検討をお願いをいたします。

 それから、国分寺サミット、現地の地元町内会も、貴重な先祖伝来の土地を出しまして、どうなるのかなということで見守っております。今後は現地見学会もありますが、非常に面積が広く、草も生えると、職員の方も時間の合間に都合をつけて草刈り等をやっていただいております。それから、シルバー人材センターの方もやっていただいておりますが、非常に面積が広いということで大変でございます。そういったことで、いろいろ御苦労もいただきながら、また地元町内会の御意見もいろいろな思いを持っておられるようでございますので、出向いていただいて、しっかり聞いていただきたいなというふうに思います。

 それから、再質を続けますが、城東の町並み保存でございます。

 ここに横長のがありますが、これを見まして、道があって、川があって、通りがあって、裏にお寺がある。何か城東とよく似ているなというような感じがいたします。昭和53年の選定ということですが、私も20年前にここを訪れました。人の息遣いが余りない、色彩感がなく、寂れているなというふうに思っていたんですが、ここを整備すれば物すごくよくなるなと思っておりました。

 ことし行きますと、この奈良井宿の町並みは劇的に生まれ変わっておりまして、パンフレットで見るような本当にいい通りになっております。ここには伝統工芸の漆器を売るお土産屋さんを初めまして、郷土の泥人形、土人形ですか、それからお菓子、それから漢方薬、おそば、お茶、地酒、特色ある地域の商品を扱う店が並びまして、また宿場町でございますから、民宿も営業されております。こういった通りから一歩入ると、お寺の庭が見えたり、本当ににぎわいが広がりがありまして、多くの観光客が来られておりました。

 こういった建物の保存とともに、これをどう生かすのかということが大切でございまして、そのためにはどうされていくんでございましょうか。建物を生活の中に生かすには、伝統工芸も一つは大切に考えていく必要があるのではないかというふうに思います。

 図書館で「作州物語」と題して、ちょうどチラシがありました。作州かすり物語ということで、作州絣を育てる会の代表をされております日名川茂美さんを講師にお呼びをいたしまして講演会があるようでございます。美咲町でこの作州かすりの復興に取り組んでおられまして、このたび県の郷土伝統的工芸品の製造者ということで認定されたということで、非常に私も喜んでおります。

 こういった方にぜひ津山に工房を開いていただければというふうに思いますが、また市内には横野の和紙も認定されております。このような貴重な伝統工芸などを守り育てて、伝承していきたいものだというふうに思いますが、このようなこの伝統工芸、市の重要無形文化財の指定もありますが、多様な伝統工芸品を文化課や観光課はどのように把握されて、今後どうするかというような認識はどうされてますか、お伺いをいたしたいというふうに思います。

 それから、1300年祭でございますが、人気キャラクターのナルト君を活用したナルト列車の運行については検討するということにされておりますが、今後の取り組みをお聞きをいたしたいというふうに思います。

 このナルト君は、作者が奈義町の岸本さんというふうにお伺いをいたしておりまして、非常に子供たちに人気のある人気漫画でございます。ぜひとも生かしていただきたいと思いますが、どうでしょうか、お伺いをいたします。



○議長(西野修平君)

 市長。



◎市長(宮地昭範君)

 秋久議員の再質問にお答えをいたします。

 私からは、ナルト列車について、実施に向けて前向きに検討すべきではとのお尋ねでございます。

 ナルト列車の運行の取り組みにつきましては、これは先般の実行委員会第3回の総会の場で、列車の運行の主たる路線となるJR津山線沿線の自治体、そして原作者の出身地でございます奈義町、そしてまた岡山県を中心に検討する、このようになっておるところでございます。

 列車の運行につきましては、年間を通じて行うこととなるものでございまして、運行期間中に実施をいたします関連事業の内容、そして規模及び列車運行も含めた事業費の問題など、非常に大きな課題もございます。ですから、ただ走らすだけではだめだと、こういうようなことでございます。そういった大きな課題も残っておるところでございます。

 しかしながら、実行委員会としての取り組む目玉事業と、このような要素もございますので、実行委員会での論議の経過も踏まえまして、今後関係自治体と十分協議を重ねてまいろうと、このように考えておるところでございます。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 環境福祉部長。



◎環境福祉部長(和田賢二君)

 庁舎などの段差解消への対応について、私の考え方はどうかといった御質問でございます。

 庁舎などの公共施設におきましては、障害のある人や高齢の方に限りませず、利用者にとってハード、ソフト両面にわたって安全で気持ちよく利用できることが求められていると考えております。

 議員から御質問のありました駐車場からの段差解消、正面玄関付近の駐車スペースの整備につきましては、財政部長から答弁がありましたが、庁舎の利便性の向上などに大きく資するものでありまして、障害のある方や高齢の方などに優しい施設となりますので、福祉担当といたしましても大変望ましいものであるというふうに考えております。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 産業経済部長。



◎産業経済部長(光井俊之君)

 城東の町並み保存につきましての再質問にお答えしたいと思います。

 まず、建物を保存し、生かしていくためどうしていくのかとの御質問でございました。

 町並み保存を生かしていくためには、産業経済部としましては、町並み観光に取り組んでいきたいと考えております。埋もれた地域資源に光を当てて活用し、物語性を重視したイベントを実施するなど、ソフト面に工夫を凝らしながら、本物の生活文化や地域資源との触れ合いが得られる場所づくりにしてまいりたいと考えております。

 通過型観光から滞在型観光へ向けての取り組みとして、食や伝統工芸、宿泊施設など付加的な魅力創出が不可欠であると考えております。ただ一方で、地域住民の生活空間でもありますことから、プライバシーの保護の手だても必要と考えております。いずれにしましても、地域の皆さんとの連携は欠かせないものと考えております。

 もう一点ですが、伝統工芸品をどう把握し、どのように認識しているかの御質問です。

 把握につきましては、岡山県や市の文化財指定や県知事指定の郷土伝統的工芸品、文化観光関係者の情報などから把握しているところでございます。認識についてですが、全体的には経営や後継者不足の問題点を抱え、その活性化策が大きな課題であると認識しております。

 作州がすりのように復活に向けた動きもございまして、観光資源としての町並み保存という観点からも、町家を活用した体験工房や販売施設の整備が重要であると考えております。町並み保存事業の進展と連動しながら、その活用方法、出店支援等について研究してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(行田裕美君)

 伝統工芸技術などをどう守り育てていくのかという御質問でございます。

 教育委員会といたしましては、貴重な伝統工芸技術などで技術的な評価の高いものにつきましては、文化財として指定を行い、技術の保存継承に努めているところでございます。本市の伝統工芸のうち重要無形文化財として指定されているものは、県指定が刀剣製作技術、お盆などの製作技術及び漆塗りの技術の2件、市指定が横野和紙製作技術、お盆のくり物などの技術の2件でございます。

 それぞれ長い歴史の中で生まれ、育まれ、また今日まで守り伝えられてきたすぐれた伝統技術でございます。一たび失われると取り返しのつかない貴重な文化資産であり、後世にしっかりと継承をしていかなくてはならないというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(西野修平君)

 3番、秋久憲司君。



◆3番(秋久憲司君)

 それぞれ御答弁ありがとうございました。

 まず、この伝統工芸でございますけれども、「和紙の里探訪記」というのが図書館の新刊で載っておりました。この中には全国300カ所の和紙をすいておられるところを歩くということで、その中で県内8カ所を訪れ、その中で3カ所が本に紹介されております。横野和紙は、御夫婦で引き継いでおられるということで、当分伝承されるんではないかというような温かい目を向けられておりました。

 あと2カ所は、真庭市の久世の樫西和紙というんですかね、ちょっと、ここは残念ながら後継者がいないそうでございます。それから、倉敷市の備中和紙は、孫が候補者なんですけれども、先のことはわからないということで、概してこういった伝統工芸は継続、今後伝承することが非常に難しいということを書かれておました。

 片や和紙を大事にしようということで、博物館つくったり力を入れている自治体もございます。そういったように、いろんなところでやはりどういったものに力を入れるかは、それぞれのお考えですけれども、こういった伝統工芸品も大切にしていって、今後のまちづくりやそれから文化の伝承、そういったことに役立てていただきたいなと。

 また、泥人形の天神様も、久米の天神様は非常に全国的に有名ですが、これも今つくる人がおられませんが、娘さんが鏡野町におられて、どうにかこれを復興されたいというふうなお気持ちを持っておられるというようなこともちょっと風聞しております。そういったものが市内にございますので、いろいろと大切にしていただきたいなというふうに思います。

 そういった意味で、活性化策が大きな課題というような御認識でございますので、一生懸命今後ともよろしくお願いをいたしたいというふうに思います。

 それから、町並み保存、今産業部長が言われましたように、地域住民の生活空間、プライバシー、それから地域の皆さんとの連携、こういったことが一番大切だろうというふうに思います。

 さきの文科省のこのチラシを見ましても、一番最初に書いてある言葉は住民の意欲、次に自治体の取り組みと、それを国が後押しするということでございまして、そこに住んでおられる住民が何をいっても主役でございます。住民の方々のいろんなお気持ちや思いを大切にしながら、このまちづくりを進めていただきたいなというふうに思います。

 それから、人気キャラクターのナルトでございますが、この波及効果を周辺に広げていただいて、ぜひとも全国的な人気でございますので、夏休みは大人気となるような可能性が非常に高いんじゃないかというふうに思います。結果によれば、毎年やりゃあいいじゃないかということになるかもわかりません。ぜひとも市長、頑張って取り組んでいただきたいというふうに思います。

 それで、再々質問ですが、この城東の町並み保存にちょっと返りますけれども、この町並み保存事業について担当する都市建設部と経済産業部では、今までどのような調査研究や先進地の視察や関係出張をされていますか、お伺いをいたします。



○議長(西野修平君)

 産業経済部長。



◎産業経済部長(光井俊之君)

 町並み保存について、産業経済部ではどのような調査研究あるいは視察を行っているかとの御質問ですが、観光分野の書籍やネットウエブから、歴史的町並みを生かした観光に関する情報収集を行っております。また、観光に専門的知識を持つ市政アドバイザー4名で構成する観光アドバイザリー会議を開催し、勉強会や意見交換会を開催し、調査研究に努めております。

 町並み保存事業にリンクして観光振興をしているような案件についての視察、出張は、今のところ実現できておりません。ただ、本年度から実施しております雇用創造事業の中で、今後着地型観光商品の開発を手がけます。そういった事業の参考とするために、町並み保存事業とリンクさせながら観光振興をしている先進地に実践支援員を派遣して、情報収集あるいは調査研究をさせたいと考えております。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 都市建設部長。



◎都市建設部長(村上祐二君)

 引き続き、都市建設部からお答えいたします。

 昨年度は、文化庁が主催する伝統的建造物群保護行政研修会、これを歴史まちづくり推進室の担当者が受講しております。本年度につきましては、条例の制定及び運用状況を調査研究するため、奈良県五條市と和歌山県湯浅町に出張させております。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 3番、秋久憲司君。



◆3番(秋久憲司君)

 それぞれお答えをいただきました。コンピューターをのぞいたり、ほかの実践支援員の方に行っていただくと、それから基礎コースの勉強をしたということでございます。それぞれやっていただいとると。それから、アドバイザー会議は年に1回か2回ぐらいじゃないかというふうに思いますが、私は一番大切なことは、自治体経営というふうに言われる中で、やはり経営感覚といえば、民間はどうしているかというと、まず調査です、調査研究。要するに相手を待つ、相手とか対象をまず把握する、調査するということが企業活動で一番大切でございます。

 それから、こういった町並みは、行って空気に触れることがとても大切だろうというふうに思います。体験でございます。行って、そこの空気を感じないとわからない、そういった大切なことがあると思いますし、何よりもそこに住んでおられる住民の生の声、そういったことを聞いてくる。それから、自治体担当者がどういうことで苦労をやったんかと。普通こういったパンフレットに載ってないような話、ホームページに載ってないような話をやはり聞いてくるということが、実行担当であります行政職員の資質向上に大切だというふうに思います。

 そこで、総務部長にお伺いをいたしますが、津山市は生真面目に、もう実直に、行革で何もかも一律に削ってまいりました。それはそれでもう大変な行革効果が上がっておりますが、めり張りをつける必要もあるのではないかというふうに思います。この原因は、やはり旅費、お金でいえば旅費不足とか視察研修に対する考え方、それから事業推進で何が大事かというようなことを、職員全体で1回こういったことを真剣に話し合っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(西野修平君)

 総務部長。



◎総務部長(常藤勘治君)

 秋久議員から職員の調査研究視察旅費についての御提言でございます。

 先ほどお二方の部長が御答弁申し上げましたが、先進地視察研究の旅費につきましては、それぞれの部署で予算化もしておりまして、一定の旅費の確保はされておると、あるいは工夫もしておられるというふうに認識をしております。

 そこで、議員のほうから御指摘をいただきました職員の視野を広げるあるいは識見を高める、資質を向上する、こういうことによりまして、よりよい事業を推進していくあるいは模索する、こういうふうなことにもっと力を注ぐべきではないかというような御指摘であろうかと思います。このことを御提言と受けとめておりまして、改めてこれを機に内部で議論を提起したいというふうに考えております。

 以上であります。



○議長(西野修平君)

 以上で3番、秋久憲司君の質問を終わります。

 この際、会議をしばらく休憩いたします。

 再開は午後1時といたします。

                                   午前11時51分 休憩

─────────────────────────────────────────────

                                   午後1時00分 再開



○議長(西野修平君)

 御着席を願います。

 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 次の質問を許可いたします。

 17番、森岡和雄君。



◆17番(森岡和雄君) 〔登壇〕

 失礼いたします。通告に従い、3点ばかり質問させていただきます。

 まず最初に、し尿処理とごみ行政について質問してみたいと思います。

 この問題は6月にも質問させていただき、元従業員による内部告発から端を発し、実際はどうなのか、許可権限者として厳正な調査をして、違法性があれば厳正な処分をしていただきたい旨の質問をいたしましたが、その後調査結果はどうなのか。所管の委員会で中間報告をされ、なかなか立証が難しい旨の話を聞いておりますが、現段階での調査結果について答弁よろしくお願いするとともに、当社はごみ処理業者として市から許可をいただき業務をしておりますが、事業系も含めた一般ごみ処理業で適正に、また適法に処理されていたのかも、あわせて答弁よろしくお願いいたします。

 2点目といたしまして、太陽光発電について。

 これも6月に質問しましたが、これからの地域経済の活性化は、今まさに自然エネルギーを活用したビジネス、すなわち太陽光発電を通して実現していく千載一遇のチャンスであると思います。具体的には、津山圏域における遊休地へ太陽光発電を設置し、発電した電気を電力会社に売電することだと思います。設置した事業者には、大きな利益が見込まれます。こうした事業者がふえれば、当然のごとく地域経済の活力が創造されます。津山市においては、このチャンスを最大限に生かし、市の遊休地、公共施設の一般への利用促進、さらに市が事業主体となり発電事業を行い、売電による収益を市内の環境整備に活用したり、福祉、教育のために生かしたらよいと思います。

 さて、再生エネルギー買い取り制度の開始から2カ月がたった今、特に太陽光においては好条件と言われている固定価格買い取り制度の本年度決定額、税込み42円及び決定期間20年の締め切りが、来年3月末と迫っています。この好条件を生かすべく、地域の企業は当該制度の認定を受けようと、残り7カ月の中で太陽光発電の計画及び申請業務に躍起になっています。

 特に、ここ数カ月においては、企業が所有する遊休地や新たに発電事業のために購入した土地を活用し、固定価格で売電可能な10キロから50キロ未満の設置を希望するケースが多いようです。これは、電力会社の申請期間が高圧50キロ以上では約3カ月から4カ月、低圧50キロ未満では1カ月から2カ月と、時間差に大きな隔たりがあるからであると思います。

 全国的に見れば、ソフトバンク等の大資本によるメガソーラー1,000キロ以上の開発が有名でありますが、たとえメガでなくても、50キロ以上の高圧設備であれば、調査、計画、電力会社の申請する系統連携の詳細検討依頼書の作成、電力会社側の検討期間、また経産省への設備認定等の手続だけでも、全体で5カ月から6カ月かかる計算になります。これに工事期間をプラスすれば、1年以上のプロジェクトになります。

 発電事業者にとって、メリットのある固定価格買い取り制度の本年度決定額42円、期間20年に加え、節税対策となるグリーン投資減税の100%特別償却は来年3月末までの期限つきであります。地域の企業が太陽光発電設備の導入計画に取り組んだ場合、この期限までの限られた時間を極限まで短縮するしかないと思います。一社でも多く太陽光発電事業が推進できるよう、申請後の審査期間を短縮できるよう努力する必要があると思います。

 そこで、お尋ねいたします。この3カ月間、担当者を含め関係者は、他市に負けない準備と努力をなさってこられたと思いますが、現在どのような取り組みなのか、お尋ねいたします。

 3点目といたしまして、前回に続き、本年10月に長崎県である第10回和牛能力共進会、和牛オリンピックの岡山県代表牛が8月8日に決定いたしました。第1区若雄の区は私ですが、第2区若雌の1は田邑の井原亨さん、第3区若雌の2は田邑の井原邦子さん、第5区繁殖雌牛群は石本省二氏、院庄、井原申博氏、田邑、本多茂氏、下高倉東、井原邦子氏、田邑、第6区高等登録群、大?毅氏、久米川南の3頭が代表牛として出品いたします。

 いよいよ本番まで40日となり、出品者はもちろんのこと、対策協議会の本松会長を中心に、地元協議会の津山農協組合長最上忠氏、県職員、市職員、農協職員関係者一丸となって、岡山県の名声のために日夜努力しています。岡山県代表牛19頭のうち、津山市10頭、肉牛の部で奈義町が6頭、県代表牛19頭中16頭が管内で出品いたします。このようなことは、10回目を迎える全国和牛能力共進会では初めてで、恐らく今後もうないのではないかと言われています。それだけ責任も重く、関係者一致団結して、前回以上の成績を上げ、岡山牛の名声を上げ、津山牛ここにありと長崎で戦ってまいります。いよいよ本場ですが、今日まで農協、行政関係者の皆様の努力に対しまして心から御礼申し上げるとともに、本番に向けなお一層の御尽力をお願いいたすところでございます。

 そこで、お尋ねいたしますが、農業振興課の担当者は当然として、市長を含めた幹部職員の応援体制はどう思われているのか、市長は来られるのか、お尋ねいたします。

 以上で登壇での質問を終わり、再質問については自席にて質問させていただきます。〔降壇〕



○議長(西野修平君)

 市長。



◎市長(宮地昭範君) 〔登壇〕

 森岡議員の御質問にお答えをいたしたいと思います。

 全国和牛能力共進会への応援体制についてのお尋ねでございます。

 今回、津山市から7の農家、そして計10頭の和牛が選抜をされまして、岡山県代表として出品されますことは大変名誉なことでございまして、出品者の皆様方の日々の御努力に対しまして深く敬意を表するとともに、心からお喜びを申し上げる次第でございます。

 津山市といたしましても、引き続き津山地区出品対策協議会や関係機関と連携をいたしまして、できる限りの支援に努めてまいりたいと、このように考えておるところでございます。応援体制につきましては、現在日程を調整をしているところでございます。

 出品者の皆様におかれましては、本番に向けまして御準備されていることと思いますけれども、本大会におきまして津山和牛が優秀な成績をおさめられますよう御祈念申し上げ、答弁とさせていただきます。〔降壇〕



○議長(西野修平君)

 環境福祉部長。



◎環境福祉部長(和田賢二君)

 太陽光発電普及へのこれまでの取り組みについてであります。

 津山市は、自然豊かな環境共生都市を目指しまして、平成19年に環境基本計画の改定を行い、22年には地域新エネルギービジョンを策定をいたしました。これらに基づきまして、平成22年から重点施策として住宅用太陽光発電システム設置補助金制度を創設しまして、再生可能エネルギーの普及を図ってまいりました。

 現在、新しい施策として、公共施設を利用した太陽光発電システムの設置について検討しておりまして、現在そのメリット、デメリットを精査し、利用可能施設の洗い出しを行っております。また、6月議会で議員から御紹介のありました市民ファンドにつきましても、先進地の視察を行いまして、現在関係機関と津山市に合った制度を構築するための研究を行っております。

 いずれにいたしましても、新たな施策について関係部署と協議いたしまして、できるだけ早く方針決定をしたいと、このように考えております。



○議長(西野修平君)

 環境福祉部参与。



◎環境福祉部参与(清水稔君)

 し尿処理とごみ処理行政につきまして、2点の質問にお答えをさせていただきます。

 1点目の6月議会で質問されましたし尿処理業者の水増し請求に関する現段階での調査状況についてでございますが、これまでの廃棄物処理法に基づき、対象業者の代表者及び役員のほか、くみ取り業務に従事している従業員5名と、森岡議員へ告発をした元従業員3名に対しまして、報告徴収を延べ5回実施いたしております。また、対象業者の事務所に対しましては、立入検査を2回実施いたしております。

 これまでの報告徴収におきまして、水増し請求の有無について、元従業員と対象業者の主張が相反しております。一方、立入検査におきましては、これまで34営業日、利用者延べ1,336件、衛生処理センターに搬入したバキュームカー延べ136台のくみ取り作業に係る書類を検査し、内容を精査していますが、水増しの請求の事実は現在確認できておりません。

 また、顧問弁護士や津山署刑事第2課へ随時相談を行っており、市の調査権限の範囲やこれまでの入手した情報や資料等の証拠能力につきまして、助言をいただいているところでございます。

 くみ取り作業に係る書類は数量が膨大なため、調査については時間を要しておりますが、鋭意調査を進めているところであり、不審な点があればさらに検証を行い、真相の究明に努めてまいります。

 次に、2点目のごみ処理の許可を受けた該当業者が、適正にごみ処理を行っていたかについてでございますが、廃棄物処理法により、市は一般廃棄物の収集運搬業及び処分業に関して許可権限を有しており、現在市内の一般廃棄物収集運搬業の許可業者は10社でございます。

 特定の許可業者についての答弁は差し控えさせていただきたいと思いますが、これまでも廃棄物処理法や市の条例または許可条件に違反した場合は、行政指導による是正や事業停止処分を行ったケースがございます。今後におきましても、許可業者に違反があった場合は、行政指導による是正措置を求め、さらに行政指導では是正できないときには、行政処分を行ってまいりたいと考えております。

 以上であります。



○議長(西野修平君)

 産業経済部長。



◎産業経済部長(光井俊之君)

 太陽光発電への取り組みについての御質問にお答えしたいと思います。

 議員が御指摘のとおり、7月1日から始まりました固定買い取り価格の期限は、これは42円での話ですが、来年3月末となっております。この価格での国の認定をいただくためには、設備認定、電力会社への連系検討、連系申し込みなどの手順を踏んでいく必要があり、時間的余裕はないと認識しております。

 事業の優先順位はございませんが、産業振興を担当する部としましては、この津山地域において実現可能な施策として、事業者の新規参入、取り組みによる地域産業の活性化を図っていくため、再生可能エネルギー発電などへの支援制度の構築に向けて現在取り組みを進めている状況でございます。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 17番、森岡和雄君。



◆17番(森岡和雄君)

 答弁をいただきました。6月の質問以来、環境事業所の職員の皆様には大変御苦労をかけ、申しわけなく思っております。しかし、現段階での立証が難しいとのことでございますが、証拠能力があるかどうか別にして、10年ほど前まで勤めていた職員の証言があります。読んでみます。

 住所は、美作市豊国原。入社、平成9年、退社が14年でございます。地区は、久米地区し尿くみ取りを担当しておりました。入社当時から会社ぐるみで不正を実行されており、習慣性があった。社長から直接指示があったわけではないが、慣習として行われていた。当会社はそのことを認識していたし、社長も十分承知していたこと。不正利益は約50%だと思われる。不正のため、山のように伝票が余った。その伝票は、社内や津山市焼却処分場で焼却されていた。なお、今後必要があれば、証言の協力はいたします。

 以上でございます。まあ10年前ですから、証拠能力があるかどうかは別として、入社当時から先輩から指導され、そうするのが社風であった。売り上げを上げなさいと経営者から言われ、ずっとやってきた。やかましい家、うるさい家はやってなかった。私が会社をやめた後も、他の地区の同僚も同じであったと思います。私の担当地区は、久米地区だと申していました。しかし、現在のところどうかわかりません。職員の皆様の調査には限界があることも理解していますが、この問題はもう少し調査を進め、真相を究明していただきたいと思います。いかがですか。

 また、業者はごみの収集もやり、許可書のコピーをいただきましたら、許可の区域は旧津山市に限ると、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第7条第11項に定めていますが、ここに写真があります。大山乳業、ヤマト運輸、愛和荘、すみれ会、ボーナス、これは鏡野町だったり久世であります。久世で、写真が日付も入った、あるわけで、この写真はその集めた後、環境事業所に入る写真もあるわけですよ、同じ日にですよ。

 要は、域外の許可以外のところから集めちゃならんということで環境事業所に私が言うたら、指導したそうでありますけど、指導だけでよいのか。建設業なんかは、建設業法違反したら、要するにインターネットの入札だけでももう指名停止ですよね。どのような指導をしたのか。

 そして、この元職員によれば、20年も30年も前からずっとやっておったということで、指導だけでよいのかどうなのか。もし指導だけでよいのだったら、財政部長の西田さん、建設業違反も指導だけでこらえちゃってください、業法違反も。だから、その点について西田部長と部長、ちょっと答えていただきたいと思います。

 それと、太陽光について、環境福祉部、総合企画、産業経済部の皆さんと幾度か勉強する中で、和田部長が一生懸命勉強はしとるという苦しい答弁をしておりましたが、私がこれから手法と例を申し上げますから、よく聞いておいてください。今回も含めていつのときも、各議員さんは大変すばらしい質問をいたします。しかし、職員の方にすれば全て金がかかることばかりで、財政も考えずによく言うわというような顔で答弁しているように私は思うわけです。違いますか、財政部長。よう財政のことも考えず、あれをせえ、これをせえ、よう言うなあというような顔であんた答弁しょうるけど、本当でしょう、それ。

 まあそれはそれとして、金はなくても、市民の代表の議員と市民と職員の皆様が火の玉になって努力すれば、必ず前に行くし、形になると思います。

 そこで、本題に入りますが、例えば例を言いますと、ソーラーですよ。津山市綾部に遊休地3万坪を例にとってみますと、造成ということがかかわるわけですが、あそこで約6,000キロ、6メガの出力を持つ発電施設の導入が可能です。年間約3億円、20年間で60億円の売電収入が期待できます。システムの投資額は約20億円、売電収入から保険料、管理料を差し引いても、約30億円前後の収益が期待できます。償却期間は約7年であります。

 一方、電気料は津山市は年間5,700万円支払っています。20年で計算しますと11億4,000万円。すなわち20年間で26%の節減になります。この節減できた分、市民のため、環境設備、福祉、文化、教育に生かしたらよいと思うのです。

 また、市内の小・中学校36校に360キロ、1校当たり10キロの太陽光発電システムを導入すると、年間で約1,800万円、20年間で3億6,000万円の売電収入が期待でき、これに対し投資額は約1億5,000万円。売電収入から保険料、管理料を差し引いても、年間900万円前後の収入が期待できると思います。1校当たり1年間25万円。これを学校の運営費、スポーツの強化、派遣費に充てればよいと思うし、その他公民館、大型施設、公会堂についても検討し、地域のため、市民のために使ったらよいと思います。全てリースという形ではいかがですか。

 それと3点目、和牛オリンピックのことなんですが、私はこのオリンピックの出品を通して、改めて畜産農家の現状に接し、農家の皆様の日夜の努力は、好きなだけでは済まされないし、後継者の子供さんたちにも、かつて私が朝から晩まで働いても希望が持てず、跡を継がなかったその轍は踏ませたくないと思い、皆様と話し合って津山和牛振興協議会を立ち上げ、日本でも有数の繁殖牛の産地にすべく、力を合わせようという話が前に進んでいます。

 また、今回の全国共進会を通じて農協が変わりつつあることを見て、うれしく思っています。農協はもっと営農指導に力を入れ、農家のために特産化に力を入れてほしいと思っていましたが、農協も本来の原点に立ち返る努力をしているように思います。行政として、山は森林、農業は農協と手を取り合って、地域のためにきちっとした指針を立て、確実に一年一年形にしていただきたいというお願いと、津山の畜産と肉はまだまだ可能性があります。熱もあります。どうか支援をよろしくお願い申し上げます。どうですか。

 以上で再質問。



○議長(西野修平君)

 財政部長。



◎財政部長(西田秀之君)

 区域外のごみ収集のケースのような場合におきまして、建設業の公共請負工事の場合であれば、どのように対応するのかというような御質問と思います。

 ごみ収集の委託業務と公共工事の請負業務では、業務の目的が異なります。単純に比べることは、比較するようなことはできないと思いますが、建設業者が請負契約条項に違反があった場合には、指名停止等の措置要綱に基づきまして対応するというふうになります。

 以上でございます。



○議長(西野修平君)

 環境福祉部参与。



◎環境福祉部参与(清水稔君)

 水増し請求の調査を進め、真相の究明をしてもらいたいとのことでございますが、当初で答弁いたしましたとおり、廃棄物処理法で定められた市の調査権限に基づき、現在鋭意調査を進めているところでございますので、どうか御理解をいただきたいと思います。

 次に、許可区域外のごみ収集についてでございますが、廃棄物処理法第7条第11項に基づき、市は一般廃棄物収集運搬業の許可条件といたしまして、収集を行うことができる区域を旧市内に限定いたしております。したがいまして、許可区域外でのごみ収集は許可条件違反に該当し、廃棄物処理法で定める行政処分の対象になります。

 一方で、行政処分を行う場合は、行政手続法に基づき、市が定めた処分基準によりまして手続を進めることとなっております。まずは行政指導を行いますが、行政指導で是正できない場合には、市の処分基準によりまして、許可取り消しや事業停止等の厳しい行政処分を行うことといたしております。

 以上であります。



○議長(西野修平君)

 総合企画部長。



◎総合企画部長(西山公二君)

 再生可能エネルギー、太陽光発電事業につきまして、先ほど和田部長と産業経済部長が答弁申し上げましたとおりでございまして、この太陽光発電事業について、津山市がみずから発電事業者になって売電を行い、収益を上げてみたらどうかということでございますけれども、確かに議員御指摘のとおり、42円の固定価格が決定した後、太陽光発電を取り巻く状況というのは急速に動いているところでございまして、いろいろな角度から研究や調査を続けているところでございます。

 しかし、現時点では市が直接発電事業者になり得るのかどうかということ、それからなるとしてもクリアすべき要件や条件が多くあるということ、これをどのように扱うかということについて、まだ内部で協議ができておりませんで、政策として固まっていない状況でございます。今後も県内や全国での先進地の事例なども情報収集しておりますので、いま少し時間をいただきたいと、このように思います。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 17番、森岡和雄君。



◆17番(森岡和雄君)

 まあ、水増し請求の事実は確認できないとのことですが、そうかもわかりません。まあ、この問題は気長くやるとして、必ず違法なことはわかるものだと思います。

 ごみ処理については、違法性を確認して指導したとも聞いていますが、どのような違法で、どのように指導したのか、もう一度答弁してください。

 私の知るところでは、津山市小田中、ハヤシ産業資材置き場に不法投棄を長期にわたって埋め立て、実行されている。ここへ写真があります、これ、写真が。写真があります。これは退社した社員の証言と写真でございます。

 また、津山市志戸部水利組合要望の汚泥処理、市発注土木課、この汚泥は同和工営に処理すべき指定があるものを、近くの川に流してますね。ここにもその流しょうる写真があります。これですね。流しょうる写真がある、流しょうる写真。職員の担当の、そこへ職員がとめに来とる。その担当職員の名前も書いてある。まあ、これはまあ後で。

 それで、職員がとめて、それを同和工営に持っていったら時間がかかるんで、どこへ持っていったかというたら、ここのハヤシ産業の資材置き場に3杯捨てたというん。その写真もここにある。本当は同和工営、市職員がとめた、そこへ捨ててもろうちゃ困ると言うたら、同和工営に指定しとんじゃけん持っていってくださいよと言うて、ほんなら持っていきますと言うて、同和工営に持っていきよったら時間がかかるんで、資材置き場に3杯捨てた。そのうちここへ写真もある、写真も。

 少し前のことですが、この会社は堀坂の川にし尿を流したり、久米川に流したりして、問題を起こしとりますね、久米川にも。当時の、当時というんですか、当時は副市長をされとったんかどうか、今、それでその後町内会長された山本さんが役所に言うてきて、お断りをしたり、弁償したりした経緯も私聞いております。そういう会社でございます。調査をしっかりやっていただくように。

 それと、太陽光発電の中・長期的な視野に基づいた事業展開ですが、商工会議所などを中心に、民間企業連合体、PFIとの連携により、電気事業を推進したらいいと私は思うてるんです。

 PFIは公共施設等への建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術能力を生かして行う新しい公共事業形態であります。民間企業は、企業連合、コンソーシアムと言うそうですけど、それを、こういうものを組織して、自治体との間で事業の各種リスク分担を明確にし、それから管理を効率よく適切に行うことで、安定した事業継続として、良質な公共サービスを提供ができるというような形はどうかと。

 市にとって、民間企業の活用による地域経済の活性化を図れることが最大のメリットではないか。市が所有する遊休地や公共施設や屋根、土地を利用して、期間を決めて貸し出し、一方PFI側は設計、工事、運営、管理の専門会社として民間企業連合体を組織して、金融機関や出資会社により資金を調達し、市から借りた土地へ太陽光発電システムを導入して売電し、収益から市へ地代として支払う、そしてこれを今まで利用されなかった土地やスペースが新たな収入源となります。

 この千載一遇のチャンスを津山市としてどう判断し、何に取り組む。今先ほどの答弁は、いろいろ研究をして、方向が定まってないというふうな御答弁でしたけど、時間がないわけです、時間が、時間が。来年の3月31日まで、そして今申し上げたように四、五カ月、経産省の認可をいただくまでには四、五カ月かかる。そしたら、早急にこの有利な買い取り制度のこの42円、20年を生かすためには早急な取り組みが要るという中で、研究、研究はもう、私この質問は3回目じゃと思うんですよ。12月と3月と。研究を、1、2、1、2があって3がない、研究だけだったら何の意味もないんですよ。1、2、1、2じゃいけんので、3が要るんじゃ、和田部長。3、4、5、6、7、8、9。1、2、1、2じゃいけんのですよ。総合企画部長、1、2、1、2じゃいけんので。3、4と踏み出していただきたいという思いを込めて、答弁よろしくお願いいたします。

 それと、それでお願いします。



○議長(西野修平君)

 総合企画部長。



◎総合企画部長(西山公二君)

 まず、太陽光発電事業について、今御提案をいただきました民間との効率的な分業のシステムについて提案をいただいたところでございますけれども、政府による環境戦略の原案においても、先ほど来新聞等で2030年代に原発稼働ゼロ社会を目指すというようなことも上げられておりますので、今後議員が御指摘のように、各地域、各都市で再生可能エネルギーへの対応や施策が当然展開を求められてくる、このようには思っているんですけれども、現時点では本市の再生エネルギー政策の組み立てがまだできておりませんので、検討していく中で、今御提案のあったセクター方式も考えていきたいと、研究していきたいと思います。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 ちょっとこの際申し上げますが、答弁者はもっとわかるように、はっきり大きな声でお願いします。

 次、環境福祉部参与。



◎環境福祉部参与(清水稔君)

 どのような指導、結果はという御質問でございますが、具体的な行政指導の内容につきましての答弁は、業者が特定されるということで差し控えさせていただきたいと思いますが、現在指導について、是正のほうはできているというふうに事業所のほうでは確認いたしております。

 以上であります。



○議長(西野修平君)

 17番、森岡和雄君。



◆17番(森岡和雄君)

 これが最後の質問になろうかと思いますが、まあ水増し問題については、当分の間調査が必要であると思います。どのような指導をされたのか私わかりませんけど、ああ、やめなさいよと、はい、やめましたと、そんなもんなのかというふうに。ここに、ここだけでも5社ありますけど、やめるに当たっては、参与、結局あとの誰が処理をするかということも含めて、確認を本当にしたのかどうなのか。

 そのことは別として、市民のために徹底的に私もやりたいと思います。調べれば調べるほど、いいかげんなことをして暴利をむさぼっています。こういう業者は、市民のためにも津山市のためにもならないと思います。徹底した調査をお願い申し上げ、この項を終わります。

 2番目に太陽光についてですが、答弁を聞いていると、もう時間がないのに、各関係部署と協議して、できるだけ早く方針決定してまいりたいという答弁です。私は、何を協議をして何を決定するのか、お金をかけずに行政の利益と市域の活性化になることを、何を考えているんかと、こういうふうに私は思うとる。

 最後に、各部長、大変仕事が多岐にわたって忙しいのはよう私も知っとります。1週間は5日しかないですから、本当1週間に8日あったらええぐらい、皆さんは各部長、次長、課長、この幹部職員の皆さんはそうでしょう。しかし、職員をもっと上手に使わにゃだめですよ、皆さんは。自分らが何もせんのに、職員にも何にもさせんじゃ、絶対いけんわけですよ。まあ市長を含めて執行部の皆さんの現状認識と危機感とやる気がないから、部下も担当も動けないと思うんです。全国の事例を見たら、市長、鳥肌が立つぐらい進んでいますよ。

 最後に、部長のやる気と、市長に対しては、6月の答弁で窓口をつくると申されていましたが、いまだにどこが窓口なのかわからず、今のままでは各部署も動きようがなく、だめだと思います。産業振興課の中に再生エネルギー推進室をつくって、思い切って積極的に取り組むとはっきりと答弁を求めたいと思います。いかがですか、市長。

 それで、牛の最後ですが、本日5時から鶴山ホテルで津山地区対策協議会による、最上会長のもとで結団式が行われますが、精いっぱい頑張ってまいりますが、津山の牛、津山の肉は、昔も今もこれからも文化として、産物としてますます大切にして、ふるさとの誇りとして大切にしていきたいと思っています。今回、市長も応援に来てくださるそうなので、関係者も喜び、最大の努力をすると思いますので、よろしくお願いいたします。

 これをもちまして質問は終わらせていただきますけど、答弁によってはもう一度させていただくかもわかりません、4分ありますから。よろしく。



○議長(西野修平君)

 市長。



◎市長(宮地昭範君)

 太陽光発電など再生可能エネルギーの推進室の問題が出たわけでございます。これらにつきましては、先ほども指摘がございましたように、職員のやる気等も含めましてどうなっとんだと、こういう御指摘がございました。

 先日の新聞報道で、先ほど部長が申し上げましたように、政府が今日にもまとめる予定の革新的エネルギー環境戦略の原案には、将来の原子力発電の比率については、2030年代には原発稼働ゼロ社会を目指すと目標を掲げる方向ということでございます。非常に動きが急速に進んでおると、こういうことでございます。

 本市におきましても、こうした国の動きを初めとする社会全体の再生可能エネルギーに対する期待と関心の高まりを受けまして、地方公共団体としての役割を適切に果たしていく必要があると、このように痛感をいたしておるところでございます。

 つきましては、関係部局に指示をいたしております再生可能エネルギーに関する基本方針の確立や制度の企画立案の状況を踏まえまして、御提案の推進室等につきましては早急にやるような体制をとってまいろうと、こういうふうに考えております。

 以上でございます。

 それから、牛の関係でございます。実は、本日も議会が終了いたしましたら、私も鶴山ホテルのほうに参加をさせていただきまして、ともにこの和牛の振興に頑張ってまいろうと、こういう気持ちでおるところでございます。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(西野修平君)

 産業経済部長。



◎産業経済部長(光井俊之君)

 太陽光発電への取り組みについての御質問でございますが、私としましては、自然豊かな環境共生都市津山を実現するということが大きな目的でございますので、我が部としましては、このことを事業者の方に御理解いただき、再生可能エネルギー導入あるいは参入しやすい投資環境づくりに努めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 環境福祉部長。



◎環境福祉部長(和田賢二君)

 太陽光発電の取り組み、部長のやる気についてでありますけれども、固定価格買い取り制度によります有利な時期を失することがないように、民間企業などの太陽光発電事業への参入を促進し、支援するため、公共施設の活用などの検討を行っております。繰り返して申しわけありませんが、早急に方針を決めてまいりますので、御理解を賜りたいと思います。



○議長(西野修平君)

 17番、森岡和雄君。



◆17番(森岡和雄君)

 光井部長、和田部長、今市長から推進室をこしらえるというふうにおっしゃっていただいた中で、これからやりやすいんだろうという中で、お二方が相談して、総合企画も中心にどういう形で推進室ができて進めていくんか、どっちが持つんか、人を出し合うんかちょっとわかりませんが、それは執行部サイドのお考えで、私は、光井部長のところ産業経済部で持つとしたら、私こういうふうに思うんですよ。

 例えば市民から、来年の3月に向けていろいろ問い合わせがある。問い合わせがあったら、ほんなら低圧ですか、高圧ですか、場所はどこですか、金融機関はこういう金融機関が何年のリースがありますと、貸し出しの制度はこんなんがありますよと、中電の窓口は誰のどこですよとぱっぱっと答えてさっと行けるような、一件でも多く市民や事業家の皆さんが参入を、参入というんですか、その設置をして、そして津山市の本当に遊んでる土地、眠っている土地が生きて経済の活力になる、そういう本当の窓口をやっていただいて、お問い合わせがあったら的確な指導と判断ができるようにやっぱりしとかなんだら、ようわからんのじゃと、じゃったら私はつまらんと、手おくれになる、こういうふうな思いで、どうしても時間がないから推進室を市長お願いしますよと。西山部長、おまえ何をしとんならと、しゃんしゃんせないけんがな、あんたがしゃんとせなんだら動きゃあせんのじゃと。皆さん、あんたは仕事持ってないけど、こっち2人は仕事持っとんじゃけえ、持っとらん者が頑張らにゃいけんがな、それは。

 それは冗談じゃけど、そういう形の中で、本当に的確な指導や判断やそういうことができるような対策室をぜひして、本当に他市に負けない、津山市は気がきいとるなと、この眠ってる土地を生かす知恵を本当に財政苦しい中でやっとんじゃなと、この制度をいかに取り組む努力をしとんじゃなということが見えるように頑張っていただきたいということを申し上げて、質問を終わります。



○議長(西野修平君)

 以上で17番、森岡和雄君の質問を終わります。

 次の質問を許可いたします。

 28番、末永弘之君。



◆28番(末永弘之君) 〔登壇〕

 まず、新クリーンセンター建設予定地領家の土地について、住民訴訟が起こされているにもかかわらず、資源循環施設組合は株式会社ENAから4億2,000万円で購入し、先日岡山地方裁判所第2民事部から命令によって鑑定をした鑑定士から、7,746万1,650円という結果が出されました。資源循環施設組合管理者であった桑山博之前市長が土地を購入仮契約をしたのが、平成22年1月6日です。このときは既に不当支出差しとめ請求訴訟が裁判が提起されていた時期でした。また、市長選挙が終わるまで買うべきではないとの批判の中で購入したわけで、あのときのにやっとした顔つき、野風僧さは、今でも生涯私は忘れることはできません。そして、高過ぎるという批判を無視して購入しました。それを受けて宮地さんは、土地を購入されているから領家で事業推進をすると、きょうを迎えたわけです。市長選挙直前になって購入した価格が余りにもひどい、高過ぎるということです。

 もちろん鑑定は判決ではありませんから、今これに従うという義務はありませんが、宮地市長、鑑定結果をどう思われますか、答えてください。

 一部の議員の中には、桑山個人がやったものではなく、市長としてやったのだから、個人には責任がなかろうとか、桑山さんを擁護する意見ももっともらしく言われている人もありますが、この訴訟は、原告らは個人桑山博之と地権者株式会社ENAに高過ぎる金額の支払いを命じるとの請求です。桑山さんは、市長選挙で敗れた後、個人としてわざわざ被告へ補助参加の手続をとって、裁判所も関係する人物であることを認知して被告席に座っております。この点での実態を教えてください。

 そして、彼は、被告席に座ってから、例えば鑑定の必要はないとの旨を主張し続けましたが、裁判所が桑山さんの代理人に対して、鑑定すると決めたということを申し渡した場面などもあったと思っていますが、その点の有無についても答えてください。

 次に、新クリーンセンターの焼却施設、リサイクルセンターなど主体工事を請け負うDBO事業者が、総合評価方式なるものによって日立造船グループに決まりました。この点で市長にお聞きしますが、まず6月議会でも指摘しましたが、数カ月前から日立がとるといううわさが流れていました。政治家とか仕切り屋とか、また暴力団関係者の口ききではないか、こんなうわさが渦巻いていました。そして、結果としてそのうわさどおりになったわけで、この結果をどう思われますか、答えてください。

 次に、副市長にお聞きします。

 入札結果を見てみますと、技術点などは2番札のタクマとわずか0.8点の差です。満点が60点でしたから、600分の8の差です。ところが、価格点では逆に2番札のタクマが0.76%の差です。2番札のタクマが3億2,600万円安いわけです。数字上では0.8の差ですが、金額は3億2,600万円高く札を入れた業者に落札したわけです。総合評価方式だからと言いますが、わずか総合点で0.03の差です。1000分の3の差です。この程度でしたら、価格の安いところと契約するというほうが市民的には理解、納得できると思いますが、わかるように答弁してください。

 所長にお尋ねします。

 環境アセスについて、県の環境評価技術審査委員会が8月27日に知事に対して意見書をまとめました。その中で、カスミサンショウウオ、オオムラサキ、オオタカなど貴重な生態物もあり、これらの繁殖期には工事を避けることが期待され、岡山県知事から資源循環施設組合へ近く意見具申があると思いますが、これらが原因で工事がかなりおくれる感じですが、どのように思われますか。

 もう一つ、仮定の話ですが、産廃の埋立地、異物を掘り起こした地点の土壌調査を造成工事とともに行うと言われていますが、産廃が埋められていた土地であり、有害物質が出る危険性は極めて強いと私は思っております。環境学者と協議し、第2種特定有害物質について調査するなどが決められたと聞いております。もし有害物質が出たらどうするのか。法の規定で処理すると答弁してきましたけれども、そう簡単にいくんでしょうか。そして、かなりの時間とお金が必要になる危惧もあると思いますが、どうでしょうか、答えてください。

 次に、市税滞納、総合卸売市場の関連で質問します。

 市税の滞納問題で、まず総合卸売市場の破産に関して、組合が滞納している市税を回収するために申立人になったと言われていますが、どうやって市税の滞納整理ができるのか、明確にしてください。

 また、裁判所に預けた300万円の予納金は最優先して払ってもらえるとかと言われますが、弁護費用と言われる500万円は戻ってきません。どうされるか、お答えください。

 そして、滞納している市税ですが、1回目の債権者会議では、債務の全容さえ管財人にもわかっていなかった。銀行債権が4億4,000万円、その他の支払いに必要な金額も提示されていましたが、それに必要な資金が土地や建物を売却して幾ら集まるのか、その中から税に回るのかどうか、わかるように答えてください。

 税金滞納という点で、6月議会で議員の中に滞納があるかどうか聞きました。守秘義務があり、答えられないでした。滞納率について、少人数の中であり、特定できるから言えないという答弁でした。そこで、率を述べたら、どんな理由で人物が特定できるというのでしょうか、答えてください。率を言うたらいけないという決まりがどこにありますか、答えてください。

 率は、市民の滞納率を資料として配付までするわけです。当然政治家の率も言うべきではありませんか。また、今議会新たに、政治家が100%かどうかお聞きします。率直に答えてください。

 次に、市場そのものの問題です。市場を利用しているさまざまな立場の人などに、破産申し立てをする前に説明とか事前協議をしなかった。なぜしなかったのか。

 協同組合の申し入れによって申立人に市長はなったわけで、組合とか弁護士とか県とか内部協議はかなり深刻に事前打ち合わせを積み重ねておりますが、行政なんですから、市場が破産申し立てをしたら市民の日常生活がどうなっていくのか、どんな影響があるか程度は心すべきではありませんか。その点での検討はしたのか、しなかったのか、何が何でも税金を取るためにだけ破産申し立てをしたのかどうか、お尋ねいたします。

 もう一点、9月末までは市場機能としての許可がありますが、初日の答弁で、9月末までの期限については一定の理解をもらっているとのことでしたが、どんな内容の理解でしょうか、答えてください。

 また、津山市として流通センターに移転してほしいようですけれども、事前の相談も何にもなく、いきなり破産手続の開始でしたから、各関係者はびっくりして、対策を考える時間的な余裕がない、これが現状です。仮に流通に移転するとしても、それなりの準備や金策、覚悟が要ります。9月末、目の前です。あるいはこれが延長されるとしても、その間に新しい展望が出せれない、このように言わなくてはなりません。この点で津山市の責任は大きいと思います。どう責任を果たして、どう解決するのか、答えてください。

 参考のために申しておきますが、市場の関係者は、今の市場で機能を存続して、そこで営業したい、このように言っておるということを申し上げて、登壇での質問を終わります。〔降壇〕



○議長(西野修平君)

 市長、登壇。



◎市長(宮地昭範君) 〔登壇〕

 末永議員の御質問に答弁をさせていただきます。

 まず、岡山地方裁判所の命令によりまして、新クリーンセンター建設予定地領家の土地の鑑定が鑑定士から出されたわけでございます。この数字、鑑定結果をどのように思うかとのお尋ねでございます。

 実は、率直に申し上げまして、私自身は7,700万円ほど高いと、こういうふうに実は理解したんですけれども、実は書いたものを見せていただいてびっくりいたしました。余りにもひどいといいますか、被告が私ですけれども、前任者ですね、前任者からいえば非常にひどい結果が出たな、こういうふうに思われておるんではなかろうかと。そしてまた、その管理者に比較的近かった方、この方等についても非常に大きなショックを受けておられると、このように思っておるところでございます。

 私自身は、市長選に立候補する際に、新クリーンセンターの建設用地の購入につきましては、近々選挙があるんだから、そこで審判をいただいた方が、当選された方が決めればいいことだと、こういうことを実は報道関係者の皆様方にも言ったところでございます。その2日後に皮肉にも買われたと、こういうようなことでございまして、大変その当時は残念に思っておりました。

 そしてまた、この用地の購入価格については、私自身は非常に高いと、こういうようなことを主張をいたしまして選挙戦を戦ってきた経過がございます。

 また、今回裁判所が選任をいたしました鑑定士による鑑定結果が、先ほど言いましたように出されたわけなんですけれども、非常に驚いておるというのが私の思いでございます。

 今後につきましては、いずれ判決が出るだろうと、こういうふうに予測をされるわけでございますけれども、それらの対応を、今私自身が被告と、こういう立場に立たされておるわけでございますから、どのような思いで物事を考えていくのがいいのかな、こういうようなことで、非常に悩んでおるというのが私の思いでございます。

 それから、前任者が個人として被告へ補助参加の手続をとられたわけでございまして、裁判所も関係する人物であることを認知をいたしまして、被告席に座っていると思っているが、実態はというお尋ねでございます。

 現在係争中の金員支出差しとめ請求訴訟につきましては、被告に対しまして、前地権者及び前管理者に、クリーンセンター建設用地の取得に支出をされました2億円を超える額と、支払い済みまでの遅延損害金を被告に支払うよう請求することを求めたものでございます。したがいまして、前任者は訴訟におきまして損害賠償請求の対象となっておりまして、利害関係を有する者として、昨年4月にみずから補助参加をされたものと、こういうふうな状況でございます。よほど御心配があったんではなかろうかと、こういうふうに察しておるところでございます。

 それから、前任者が鑑定の必要はないとの旨を主張して、裁判所が前任者の代理人に鑑定すると決めたということを申し渡した場面などもあったと思うが、その有無はとのお尋ねでございます。

 原告から申し出がありました鑑定の採用につきまして、裁判所が判断をするに当たり、原告、被告、補助参加人と意見のやりとりを行いました。その中で、被告である組合は、当然のことでございますけれども、用地購入の際に鑑定を実施しているため、再度の鑑定の必要はない旨の意見を述べておるところでございます。また、前任者の代理人につきましても、再鑑定の必要はないとの主張を続けられましたけれども、最終的に裁判所が鑑定を行うことを決定をいたしたものでございます。

 それから、新クリーンセンターの焼却施設、リサイクルセンターなど主体工事を請け負うDBO事業者が総合評価方式によって決まったが、うわさどおりの業者に落札した結果をどう思うかとのお尋ねでございます。

 私自身も、何人かの方にいろんなうわさは正直お聞きをしておりました。新クリーンセンターの中心施設となります熱回収施設及びリサイクル施設の設計、建設、運営を包括的に担いますDBO事業者の選定に当たりましては、組合の附属機関として事業者選定委員会を設置し、作業を行ったところでございます。入札事務につきましては、入札公告におきまして要求基準、落札者決定基準等を全て公表した上で事業者を募集し、決定審査におきましても事業者名及び入札価格を伏せまして評価を行うなど、公平かつ適正に進めたものであると、このように私は理解をいたしたところでございます。

 以上でございます。〔降壇〕



○議長(西野修平君)

 副市長。



◎副市長(大下順正君)

 新クリーンセンター建設についてお答えをさせていただきます。

 総合得点というわずか0.03点の差なので、価格の安いところと契約をするほうが、市民的には納得できるのではないかと、こういったお尋ねでございます。

 組合が求めております要求水準と理念につきましては、入札公告において公表いたしておるところでございます。また、契約の上限でございます予定価格につきましては、組合議会で債務負担行為の額を議決していた後に公表いたしております。この価格を上限とする価格要素と、それから非価格要素では、20年間にわたり安全で安定的かつ効率的な施設運営を行うことができるプラント企業の技術、手法について、よりよい提案を求めておるところでございます。このように総合評価方式では、関連する非価格要素と価格要素の両方合わせて評価するものでございまして、今回の結果となったものでございます。

 次に、卸売市場と市税の滞納問題について、2点お答えをさせていただきます。

 まず、議員の滞納についての滞納の有無あるいは議員に限定して収納率を述べることについてでございますが、6月定例議会におきまして申し上げましたように、特定された範囲内での滞納者の有無につきましては、特定された範囲内の誰かであるといったことになり得る可能性があるため、回答することは適当でないと、このように判断をいたしております。

 また、言うことができない根拠は何か、さらに現状はどうなのかと、こういったお尋ねでございます。

 根拠につきましては、税法関係において明確に示された規定はございません。しかし、この内容について回答することによりまして、議員の皆様方の中で滞納されていない方が、あたかも滞納者であるかのような誤った情報が流されるといった事態が起こる可能性も否定できないと、このように考えております。

 したがいまして、こうした理由から回答することが適当でないと判断しておりますことを、どうか御理解をいただきたいと思います。

 次に、破産申し立てを行う前に、関係者に対する説明あるいは事前協議を検討したのか、また滞納整理の観点から破産申し立てを優先したのかとのお尋ねでございます。

 まず、破産申し立てを行うに至った背景につきましては、当該組合による市税の滞納がございまして、税の公平性あるいは法的関係からも、本市として見過ごすことができないことを御理解いただきたいと、このように思います。

 また、破産申し立てを行うに当たりましては、民事再生手続も含めまして幅広く検討を行いまして、県あるいは金融機関などの関係機関との間で協議を重ねてまいったところでございます。しかし、組合自身あるいは関係機関が主導して事業の再生整理に乗り出すことはなく、民事再生手続についても、組合の現状を考慮すれば再生計画案の策定は困難と、このように判断をいたしたところでございます。

 したがいまして、津山市といたしましてはこうした状況を踏まえまして、専門家にも相談し、最終的に破産申し立てを行うと、こういう方針を行った次第でございます。

 一方、破産申し立てに係る関係者への事前説明につきましては、1つには今回の申し立てが滞納整理の一環であること、2つ目は最終的に裁判所が開始決定を開始するものでございます。こういったことから、広く事前に周知することが非常に困難な状況でございました。また、卸売市場には、組合員だけでなく多くの関係者がおられますが、破産申し立てに当たりましては、一定期間の事業継続の許可を得ることを前提に、この申し立てを行うことといたしたところでございます。

 こうした状況から、組合員以外の関係者の説明につきましては、最終的には申し立て前日の3月26日となりましたことを、どうか御理解いただきたいと思います。

 以上であります。



○議長(西野修平君)

 財政部参与。



◎財政部参与(政岡大介君)

 4点の御質問にお答えいたします。

 卸売市場の破産申し立てにおいて、どのようにして市税の滞納整理ができるかとのお尋ねですが、この件は裁判所が破産管財人を選任し、破産開始手続を継続中ですので、税当局が直接滞納整理のため卸売市場に対し独自の滞納処分をすることはできません。しかしながら、現在までに確定している卸売市場の税債権等については、法的に認められた滞納整理の一手法として、破産管財人に対し交付要求をしております。

 次に、土地や建物の売却により、どの程度税が回収できると見込んでいるのかとのお尋ねですが、現時点で破産管財人から不動産売却の情報は受けておりません。したがいまして、幾らで売却できて、どの程度税債権等が回収できる見込みであるか、承知しておりません。

 続きまして、弁護士費用と言われる500万円は回収できないが、どうするつもりかとのお尋ねですが、議員御指摘のとおり、弁護士費用の500万円は破産申し立てに係る経費でありますので、申し立ての債権外であり、回収はできません。今回の案件につきましては、さまざまな要因により税当局の自力執行権に限界を感じた中、卸売市場の多額の滞納を放置することができず、弁護士への相談等を行ってきた結果であります。したがいまして、このような様態をとってでも整理していかなければならないと判断した案件であったことを、重ねて御理解ください。

 最後に、卸売市場の破産申し立てによる関係者への影響は大きいと思われるが、その責任をどう果たすつもりかとのお尋ねですが、税当局といたしましては、この破産申し立ては卸売市場の多額の税債権滞納による滞納整理の一手法として、卸売市場に対して実施しております。滞納処分につきましては、通常税当局のみで実施いたしますが、この事案につきましては市場の公益性に鑑み、卸売市場が即時閉鎖にならないよう、関係部において対応いたしましたことを御理解ください。



○議長(西野修平君)

 クリーン所長。



◎クリーンセンター建設事務所長(上田輝昭君)

 新クリーンセンター建設につきまして、2点のお答えをいたします。

 県の環境影響評価技術審査委員会の意見といたしまして、最終の県知事の意見具申になると、工事はかなりおくれるのではとのお尋ねでございます。

 カスミサンショウウオに対しましては、移動阻害を低減するようにスロープつき側溝の設置を行いまして、オオムラサキに対しましては、事前、幼虫個体の移殖を具体的保全処置として行いたいと考えております。さらに、事業開始以降におきましても、継続的に調査を行ってまいりたいと思います。

 また、オオタカなどこれらの希少種に関しましては、必要に応じ専門家に相談し、工事の工程調整も含めまして、助言を受けながら保全対策を行っていき、工事のおくれることのないよう努力してまいりたいと思っております。

 続きまして、土壌調査で有害物質が出たら、かなりの時間とお金が必要になるが、どうかとのお尋ねでございます。

 造成工事と同時に行います土壌調査につきましては、議員御指摘のとおり、環境の専門家と調査対象、調査方法の協議がおおむね整いましたので、施工者が決まりましたら、具体的な調査方法を打ち合わせ、工程に影響を及ぼさないよう早急に対応したいと考えています。

 また、仮に調査結果が環境基準を超えた場合は、これまでのお答えと同様になりますが、住民の方々の不安を解消できるよう、法令に基づきまして適正な対応をとっていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(西野修平君)

 産業経済部長。



◎産業経済部長(光井俊之君)

 卸売市場に関しまして、2つの御質問にお答えしたいと思います。

 まず、9月末までの期限についての一定の理解はとの御質問でございます。

 議員御指摘のとおり、裁判所からいただいている事業継続の許可につきましては、期限である9月末が迫っております。この事業継続の許可は、多くの方々が関係されている市場の現状と公益性に配慮し、破産申し立ての事前に関係者への要請や調整などを行った結果、裁判所に許可をいただいたものでございます。この許可期限内に、事業者の皆様には新たな市場の開設に向けた動きをお願いしてきたところでございますが、多くの方々が具体的な計画まで至ってないものと思われます。

 こうした状況から、改めまして破産管財人に期限の延長を要望したところ、破産手続終結は1年から1年半程度がめどとの示唆もいただいており、9月末まででの閉鎖は回避できるものではないかと推察しております。

 もう一点でございますが、津山市の責任をどう果たして、どう解決するかとのお尋ねでございます。

 破産申し立ては、組合による市税の滞納を放置できず、当該組合に行ったものであり、通常の滞納整理と同じく、関係者などの事業継続を市が保証するものではありません。しかしながら、市場の公益性に配慮し、事業継続の許可をいただいているところであり、新たな市場の開設についても、市民の理解が得られることを前提に、可能な範囲で支援を行いたいと考えております。

 現状では、議員御指摘のとおり、大半の方が現在の場所での事業継続を希望されておられますが、その実現には土地の取得など課題も大きいと関係者から指摘を受けております。現在の市場での事業継続の可能性も全くないわけではないと思われますが、市場機能を停止させないために、移転しての市場開設が望ましいと考えております。

 候補地である流通センターへの立地に際しましては、県、市の補助制度などの活用も考えられ、立地時の初期投資の低減が図られる利点があります。また、以前にも関係の方々に御案内しているところでございますが、津山市中小企業融資制度の融資枠も拡充しているところでございます。こうした制度も活用いただきたいと考えております。

 津山産業・流通センターにつきましては、現在A、B区画を中心に、食品産業の立地が進んでいるところであり、この場所に新たな市場を開設いただければ、利便性も向上し、産業集積の観点からも効果が高まるものと考えております。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 28番、末永弘之君。



◆28番(末永弘之君)

 まず、鑑定のことですけれども、市長も答弁がありました。考えてみれば、今回の鑑定は、宮地さんが市長になったあの原点の後押しを鑑定士がした、こう言える結果だと思います。まさに記念すべきことじゃありませんか。そういう意味では、失礼ですが、迷うたり、どうしょうかという問題じゃないと思うんですよ。はっきりしとるじゃありませんか、あなたの行くべき道は。これから鑑定に対する意見陳述がそれぞれに求められておるわけです。

 そこで、市長、もう一遍お尋ねします。後追いの被告の桑山さんと先行きのあなたとが、まさか同じ意見書を出す、こんなことはあり得んと思うんです。あなたも答弁したとおり、市長になった原点が狂っちゃいますよ、狂ってしまう。どう思いますか。宮地さんが市長になった価値観を示そうじゃありませんかと答弁してください。

 さて、先行き原告と後追い原告は立場が違うし、主張が違ってもええわけですね。ここのところを何か皆誤解しとるようで、一緒でなかったらいけんようなことばっかり思うとる。むちゃなことを言うちゃいけません。違うて当然なんじゃ。桑山さんの言い分は桑山さんがきっちり言うてくれますから、そこまであんたが気にすることはない。あんたはあんたの道を行けばええ、これが後追いと先行きの違いなんです。

 判決が出たら、当然資源循環施設組合にも出ますけれども、答弁にもありました桑山博之個人に判決が下されるんです。別々に下されるんですから。同じ文章ですよ。同じ文章ですけれども、別々に下されるんですから、これが裁判の仕組みなんです。この点で当局の認識はどうですか、重ねてお尋ねします。

 クリーンセンター所長に、必要に応じてこれから専門家の助言などももらうと。結果としてこうなるんだというようなもんじゃなくて、本来的にいったら、もう今の時点で生態物などのあり方、さらに土壌調査のあり方、これらでいえば売買契約書に何が書いてあるか。不測の事態が起こった場合の費用負担の取り決めがあるんです。その点どうなっておりますか、答えてください。

 次に、市場市税滞納の問題です。どうも失礼な言い方ですが、私が言っとるのは、申立人になった段階で、市税が取れる見込みがあったんかといって聞きょんです。今鑑定士が持っとるけん知らんのじゃじゃあ、ますます見込みがなかったと言わにゃいけんでしょうがな。

 もう一つは、私だけじゃないんじゃ、大勢みんなでやったんじゃというて、そうでしょう。大勢でやったけん、9月まで延ばしてくれたんだ。そのぐらいのことはわかっとんですけれども、そういうことを聞いとらんのです。申立人になって、その瞬間、弁護士などと既に相談して帳面を見とったんだから、滞納整理ができると何を根拠に思うたんかと、もう一遍答弁をしてください。

 800万円を俗っぽく言ったら追い銭をかけたんですよ、あなた方は。500万円は戻らんというて言よんですよ。そんな大金をかけて税金が一円も戻らなんだら、誰が責任とるんですか、本当。もう一遍答えてください。

 政治家の市税滞納問題。答弁の意味がわからん。別に法律で決められとるわけじゃねえんだったら、100%か100%でないかというぐらいのこと言やあよろしいがな。

 さらに、何で特定できたらいけんのならな。あんたが特定すると言よんじゃないんじゃ、私らが特定することを恐れることはないがな。そうでしょう。市民が誰々じゃといって、末永かもしれんって、仕方がないがな、それ言われても。それをあんたらが気にすることがおかしい。臆測する側の責任なんです。100%かどうか、もう一遍答えてください。

 市場問題ですけれども、再生計画をつくるのは困難という答弁が幾つか出てきました。確かに私が言ったように、申し立てをする1日前に、しかも全ての人が理解できるような説明会じゃなかったんです。びっくり仰天して行って、はあと言うて帰ってきただけなん、失礼じゃけど。今の時期、この時期だったらかなり熱心にいろんなことがわかってきたから、事情が飲み込めるかもしれない。しかし、そういうふうになってないわけで、市場問題、関係者へ事前に説明してなかった。いきなりやったわけですから、答弁はどうもいただけない。

 水路の問題で初日、上申書を上げたと言いました。公式な印鑑も押して上げとんです。何で市場の存続については市長が公印を押して鑑定人に上申しなかったのか、答えてください。

 9月末といえば、もう直前です。延期してもらえる模様、だろうでは困るわけです。この時期を延期する、しない、これを明確に答えてください。

 10月1日は一体どうなるんですか。目の前なんです。管財人に対して、もっと積極的な対応を求める必要があります。断りは12月末とか3月末とかいろんなことを言っておりますが、本当のことを明確にしてください。9月末が延期される希望性はあると思いますが、じゃあ次はいつまでなんなら、それがはっきりせんと、新しい展望も何にも出てこんじゃありませんか。その点で津山の責任は大きいと言っておるんで、答えてください。



○議長(西野修平君)

 市長。



◎市長(宮地昭範君)

 末永議員の再質問にお答えをいたします。

 新クリーンセンター建設に関係して、とりわけ土地購入問題について桑山さんとの違いを鮮明にしないと、市長になった意味がなく、市長失格ではないかと、こういうようなお尋ねでございます。

 実は、率直に言いまして、私自身も私が言っておったことを後押しをしてくれたような気もしております、正直言いましてね。

  〔28番末永弘之君「本会議で言やあ、それで進みゃあええ」と呼ぶ〕



◎市長(宮地昭範君)

 ええ、ええ、そういうようなことはございます。

 そういう中で、実は津山市長として、新クリーンセンター建設事業に係る検証の中で、土地の買収について、市長選挙直前の時期に土地を強行に取得したことは、非常に大きな問題であったと、そしてまた買収価格が高いどころか不当に高いと、こういうようなことを言ったわけでございます。

 そういうようなことでございますけれども、裁判所の判断がどのように出るのかと、こういうことでございまして、非常に、本当はありがたいんですよ、私に対して大変心配していただいてありがたいんでございますけれども、また別に管理者と、こういうようなこともございまして、非常に苦慮しとるというのが実情でございます。

 そういうようなことでございまして、非常になかなか答弁もしにくいんですけれども、津山圏域資源循環施設組合の管理者といたしまして、長年の懸案事項でございました圏域のごみ行政を推進しなければならないと、こういうような立場にもございまして、本当に苦慮しとんです。何でこんなことをしてくれたんかと、こういうことで、もう本当に腹が立って腹が立ってかなわんのです、これは。

 そういうようなことでございまして、私自身が今後の取り組みにつきましては、先ほど申し上げましたように非常に大きなでたらめをしておられたと、こういうことでございますから、そういった面については改めるべきは改め、そして事業をよりよい方向に修正して事業を進めると、こういうようなことでございます。

 先ほども言いましたように、非常にあやわかりがしない答弁でございますけれども、判決が出ましたら冷静に、今議員のほうから指摘がありましたようなことも十分に考慮しながら、対応をしてまいらなければならないと、このように思っておるところでございます。

 次に、判決が出れば、当然資源循環施設組合にもですけれども、桑山さん個人にも判決が下されるのが裁判所の仕組みと思うが、当局の認識はどうかと、こういうことでございます。

 私自身もそのような認識をいたしておるところでございます。そのことが訴訟に参加した意味ではないかと、こういうふうに考えておるところでございます。判決におきまして、当組合の公金支出の合法、違法の判断とあわせまして、補助参加人の損害賠償責任の有無も判断をされることになりますけれども、判決が確定をしますと、効力は被参加人、参加人の両方に及ぶものと、このように認識をいたしておるところでございます。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 副市長。



◎副市長(大下順正君)

 市場と市税滞納問題の2点についてお答えさせていただきます。

 まず、市税滞納問題でございますが、議員の滞納の有無を答えると特定された可能性がある、また臆測が働く等のことまで市が責任を持つ必要はないのではないかと、こういった御指摘でございますが、税情報につきましては、市が保有する個人情報でございまして、最も慎重に取り扱うべき情報であると、このように認識をいたしておるところでございます。

 議員御指摘のとおり、臆測するのは臆測する側の責任であって、行政側の責任ではないのかもしれません。しかし、慎重に扱うべき情報をもとに回答することに対しましては、行政といたしましては慎重にならざるを得ない、そういうことでございまして、回答することは適当でないと、このように判断いたしておりますことを、繰り返しの答弁となりますが、どうか御理解をいただきたいと、このように思います。

 次に、市場関係につきましてお答えをさせていただきます。

 なぜ市が申し立てをし、何になったのか、その後のことを考えなかったのか、そして市の責任をどう果たすのか、こういったお尋ねでございます。

 津山市といたしましては、当該組合による市税の滞納額が年々増加する中で、滞納整理の必然性と市場の公益性への配慮という相反する課題につきまして、内部におきまして何度も協議するとともに、関係機関との調整を図ってまいったところでございます。最終的に、破産申し立てを行った後のことを考慮いたしまして、一定期間の事業継続を確保できる見通しを持った上で、この破産申し立てを行ったところでございます。

 結果、当該組合による滞納について、破産申し立てを行ったことで税の公平性を保つことができたと、このようには考えております。また、この申し立てによりまして、さまざまな課題が明らかになった上、長年債務超過状況にあった当該組合にかわりまして、関係者におきまして新たな市場の開設に向けた取り組みも生まれておると、このような状況でございます。

 したがいまして、本市がなすべきことは、破産手続と並行してこうした取り組みを支援しながら、新たな市場機能を構築していくことと、このように認識をいたしております。

 以上であります。



○議長(西野修平君)

 財政部参与。



◎財政部参与(政岡大介君)

 どのようにして滞納整理ができると思って申立人になったのか、また申し立て費用と弁護士費用の800万円が回収できると思っているのかとのお尋ねですが、税当局の自力執行権の及ばない範囲である卸売市場の本来徴収すべき賦課金や使用料等の未収金が存在しているものと理解しております。破産申し立て段階での調査結果では約4,000万円と理解しておりますが、第1回債権者集会において、破産管財人から未収金についてはさらに調査を進めるとの回答をされておりますので、その調査結果を注視したいと思っております。

 破産管財人がその未収金を回収すれば、破産財団の財産となり、裁判所への予納金300万円と、税債権のうち財団債権に該当する部分については配分、配当されるものと理解しております。

 なお、弁護士費用の500万円につきましては、先ほど答弁いたしましたとおり回収はできません。



○議長(西野修平君)

 クリーンセンター所長。



◎クリーンセンター建設事務所長(上田輝昭君)

 再質問にお答えいたします。

 土壌汚染が仮に加わると大変なことになり、工事期間が延長されたらどうなるのか、また売買契約書には不測の事態が起こった場合の費用負担の取り決めがあると思うが、どうなっているのかとのお尋ねでございますが、今までの組合の調査結果を見ますと、造成工事と同時に行う土壌調査で、環境基準を超えた土壌汚染につながる可能性は少ないと考えておりますが、仮に調査結果が環境基準を超えた場合、全体の工程には影響を及ぼさないよう、実施業者と十分協議をし、対応してまいりたいと考えます。

 また、前所有者と交わした土地売買に関する契約書には、民法第570条に従い瑕疵担保責任の項目を設けており、本件土地に隠れたる瑕疵が発見された責任が明らかになった場合は、所要の損害賠償を求めることとなります。

 以上でございます。



○議長(西野修平君)

 産業経済部長。



◎産業経済部長(光井俊之君)

 卸売市場に関連しましての再質問にお答えしたいと思います。

 まず、もっと早く関係者に破産申し立ての説明ができなかったかのお尋ねでございます。

 破産手続は、最終的に裁判所が決定するものであることのほか、滞納整理の手段として可能な限りの債権回収を図る必要があり、広く事前に周知することは困難な状況にありましたことを、重ねて御理解いただきたいと思います。

 続きまして、市場の継続について、上申書を出せなかった理由、また事業継続期間がわかる方策はないのかのお尋ねでございます。

 津山総合食品卸売市場の存続を求める会から、継続期間の延長などの要望をお受けした後、私自身も管財人にお会いし、直接要望内容をお伝えしたところでございます。また、税の立場では、速やかに税債権の回収が図られるべきとの考え方もあり、文書での要望は行いませんでしたが、その際の延長に御理解をいただいているとの感触を得ることができました。

 なお、管財人から事業継続の許可期限のおよそ1カ月前には、市場の廃止について許可権者である岡山県に申請する予定とお聞きしているところでございます。現時点で岡山県への廃止申請はなされておらず、事業継続の許可につきましては、延長の上、再度期限が設けられるものと認識しております。最終的に期限が切れる前には、何らかの方法で早目に関係者に周知されるよう、津山市としても管財人にお願いをしているところであり、今後も破産手続の進捗などについて情報共有を図ってまいりたいと考えております。

 それから、9月末あるいは12月末までに新しい展望が出せないと思うが、市としてどう解決するかのお尋ねでございます。

 事業の継続につきましては、現在の用地で、あるいは移転してとの事業者の方々により御希望も異なると認識しております。各事業者の御希望がかなうことが最も望ましいものと思いますが、多くの方々が希望しておられる現在の場所での事業継続には、課題も多いことについてお伝えしているところであり、津山産業・流通センターへの移転についても御検討いただきたいと考えております。

 今後も各事業者からの御相談に応じる中で、御希望などをお伺いし、関係機関との連携や融資制度、補助事業などの活用など、市民の理解をいただけることが前提となりますが、できる限りの支援を行いたいと考えております。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 28番、末永弘之君。



◆28番(末永弘之君)

 まず、終わりのほうからいきますが、現在位置でやりたいというこういう希望者が圧倒的に多い、このことをやっぱり無視するわけにはいかんと思うんですよ。方法は難しいということはわかりました。そういう方向で行政が努力してもらいたいということ、これはお願いしときます。

 もう一つ、税金の整理のことで、いろんなことが困難ということばっかり言いますが、答弁にもありましたように、申請者になる前に何でできなんだのかということの絡みで言えば、帳面見たら4,000万円ぐらいあったと言ようるわけ。じゃあ、それが津山市が申立人になったら幾ら税金に回るんならと、このくらいのことは弁護士と相談しとかにゃいけんでしょうがと言よんじゃ、私が言よんのは。それを何にも困難です、困難ですばあじゃいけんでしょう。それで、今になったら管財人に預けとりますといって。わかっとりますがな、管財人でなきゃ手が出んのはわかっとりますがな。何もあんたに取ってこいと言ようりゃせんのじゃ。

 問題は、申立人になる手順が狂っとると言よんじゃ。1つ狂っとるのは、関係者に相談も連絡も何にもなしに、突然やったこと。もう一つは、見通しもないのに、税金を取りますというてええ格好したこと。ただ1つ、9カ月まで命を長引かしたんじゃけん、こらえてつかあさいだけじゃいけんと言よんです。これも指摘だけしておきます。

 さて、再々質問ですが、市長、同じことを聞くんですけれども、鑑定の結果で補助参加人と、先ほどから苦慮しとると言いながら、同じような気持ちじゃと、こう言ようるわけじゃ。準備書面にはその同じ気持ちじゃというのを書かにゃいけんと言よん、僕は。ありがとうとまでは書かんでもええけどね。それは鑑定結果と同じ気持ちと言ようるわけじゃ。そこは僕はおかしいと思うんですよ。

 確かに前任者は、裁判が起こったときに言うたことを言よったと。それはあんた方も書きゃあええと思うんじゃ。しかし、これは桑山君は書くと思う、心配せえでも。そこは同じでええんじゃ。しかし、今それを批判して市長になり、管理者になった私はと、ここが要ると言よんじゃ。ここを抜きにやるからおかしいんですよ。誰が考えたってそれが要りますよ。それが準備書面というもんですがな。十年一日のごとく、大昔の人がつくった準備書面をそのまま今回使うたら、あなたの命がのうなる。価値がなくなる。どう思いますか。

 次に、事業選定のことですけれども、率直に言って、随意契約で日立に落ちるから始まったうわさなんです。こんなことを聞いたことはありませんか。総合評価点方式だから公正にやりましたといって、そんなことを聞いとらんのじゃ。うわさどおりのものに落ちたのはおかしいんじゃないかと私は思っとんで。どうですかといって聞いとん。もう一遍答えてください。

 もう一つ、3億2,600万円の高いほうへ落ちたんです。確かに総合評価ということがあるから、当たり前じゃと言やあ当たり前ですよ。いちゃもんつける余地はない。しかし、市民の観点から見たら、3億円も高いところへ落ちるっておかしいと。3億2,600万円の価値観をどう思いますか、答えてください。すごいお金ですよ。

 3億2,000万円といえば、おもしろい一致なんです。土地購入に関しての鑑定結果と購入価格の差が、何と3億2,000万円なんじゃ。行け戻れで同じ額なん、これね。600万円と400万円の違いがあるけどな。これは全く偶然です。

 土地購入価格、この3億2,000万円を裁判所で判決が出たら、桑山さんと株式会社ENAに求めることになるんです。求めてください。

 もう一つは、瑕疵担保責任というのを答弁ありました。アセスのオオタカワシなど、サンショウウオなどが瑕疵責任の範疇かどうか一考は要しますけれども、土壌調査は明らかにこれですよ。特別委員会で決めたことなんだから、これは、かつて私が委員長で。よう覚えとるんです。だとすれば、桑山さんとENAさんの比率はわかりません、3億2,000万円。ENAに取りに行ってください。

 ENAさんは、私が初めてあの玄関をくぐったときに、あんたに名刺を渡すわけにはいけまいとのうのうと言うたんです。本当に言うたんでな。私が、生意気なようなけど、バッジをつけて玄関をあけて、裏口から入ったんじゃないんですよ。今さら名刺をもろうてこいとは言いません。3億2,000万円の片割れと瑕疵責任の責任が出たら、このお金をもろうてきてください、すばっと。どうですか、答弁してください。

 市税滞納問題でもう一遍言います。どうも300万円も含めて、本当に4,000万円ほどでしたか、市税滞納が取れるんですか。無駄なお金を800万円使うたといって言われんようにせにゃいけんと思うんですが、取れなんだら誰が責任とりますか、答えてください。

 政治家の問題、もう一遍だけ、副市長。何で100%か100%でないか答えれんか。答えれんのなら、その理由を言うてください。絶対に答えてもらいたいんです。

 市場の問題ですけれども、申立人の責任として、現在の地点に立って現在位置でやりたいと言っとる人が圧倒的に多いんですから、やっぱりここへ援助すべきだと思うんです。いたずらに流通に移れ移れと、移ったら便利をしてあげるけんばあ言よったらいけんと思うんです。これについてどう思われますか、もう一遍答えてください。

 できれば卸売組合、まだ破産してしまっておるわけじゃありません。会計整理という問題が関係者の中でいろいろもやもやしとるようで、できれば行政が中に入って、一定程度すっきりしたら前行きがする、こう思えて仕方がないんですが、どうでしょうか。この2つを行政にやっていただきたいと思います。

 もう一点、1カ月前云々の答弁がありました。確認です。答弁にもありましたが、9月末はもうなくなった、すなわち1カ月じゃない、もう20日あるかないかですからね。絶対あり得ん、こういって確信してよろしいかというのが1つ。

 だとすれば、いつまで延びるんなら。これもまたわけのわからん、9月1日は通り過ぎたけど、いつ延びるやら、どないなるやらわからんって、関係者も不安でかないませんよ。延ばすんならいつまで延ばすと、こう要るんです。次は心配せえでも、1カ月前に言うてあげるけんって、これじゃあどうにもお粗末過ぎりゃあしませんか。どう思いますか、このことを答弁してください。

 12月末という意味で、私が勝手に気になるんです。1月1日から新しく課税されますね、所有者の。300万円か400万円、年間また新たに税金滞納がふえるかもしれん。だとすれば、管財人は12月末を目指すんかなというおそれがあるんです。3月末という一説もあります。どうでしょうか、答えてください。



○議長(西野修平君)

 市長。



◎市長(宮地昭範君)

 末永議員の御質問にお答えを申し上げます。

 再々指摘をされておりますように、今までの経過からいいますと、確かに補助参加人が提出をする準備書面と私が提出をする準備書面が、全く同様の趣旨であるというのはおかしいということについては、私自身は十分理解をいたしております。そういう中で、一方では管理者と、こういうようなことがございますけれども、いま少し時間がございますから、今御指摘の点等につきましては、十分私の気持ちを整理させていただかなければならないと、こういうふうにお答えをさせていただきたいと、このように思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(西野修平君)

 副市長。



◎副市長(大下順正君)

 新クリーンセンター建設について2点、それから市税滞納問題についてお答えをさせていただきます。

 まず、DBO事業者の選定結果がうわさどおりの業者になったこと、また価格が3億2,600万円高額な業者に決定したことについて、決して安い金額ではないと思うが、どうかと、こういったお尋ねでございます。

 DBO事業者の選定に当たりましては、組合の附属機関として設置をいたしました事業者の選定委員会におきまして、公平かつ適正に選定されておりますことは、先ほども御答弁させていただいたとおりでございます。また、選定された業者がうわさどおりであったかどうかにつきましては、私自身うわさの内容は承知いたしておりません。

 選定された業者の価格につきましては、2番の業者より3億2,600万円高かったわけでございますが、この額につきましては大変高額であると、このように認識をいたしております。しかし、安心・安全な施設建設を目指し、適正なごみ処理、それから環境負荷低減などの配慮した、より優秀な提案が評価されたと、このように思っておるところでございます。

 次に、購入した土地に瑕疵担保責任が生じ、新たに費用の持ち出しとなった場合につきましては、支払ってもらうことになると思うが、どうかと、こういったお尋ねでございます。

 土壌調査によりまして、土地売買に関する契約書第11条に該当する瑕疵担保責任が明らかになった場合におきましては、当然でございますが賠償責任を求めていくと、このようになります。

 それから、市税滞納問題でございますが、議員の納税が100%かについては答弁すべきであると、こういった再度の御指摘でございます。繰り返しの答弁で大変恐縮でございますが、個人情報を取り扱う行政といたしましては、慎重にならざるを得ない立場をどうか御理解いただきまして、行政といたしましては回答することは適当でないと、このように判断いたしておりますことを、再度再度御理解をいただきたいと、このように思います。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 財政部参与。



◎財政部参与(政岡大介君)

 破産申し立て費用分と市税滞納額が回収できなかった場合、誰が責任をとるかとのお尋ねですが、困りました。第1回債権者集会においても、卸売市場の債権債務の額が確定してない状況であります。また、12月には第2回債権者集会が予定されております。したがって、本市としましては、今後の破産手続を見守りたいと思います。



○議長(西野修平君)

 産業経済部長。



◎産業経済部長(光井俊之君)

 市場の関係での再々質問でございますが、答弁漏れがありましたら、また御指摘ください。

 まず、9月末までということで、今現在9月末で閉鎖というような話は聞いておりませんので、延長は間違いないと私は信じております。

 ただ、今後いつまでということになりましたら、最終的には裁判所の判断でございますので、管財人とよく連絡をとりながら、適当な時期まで延長をお願いするようにしていきたいと考えております。

 それから、現行での事業継続を希望されているお話につきましては、私も承知しております。ただ、それに至っては、大きな課題、特に複雑な権利関係の土地がどう処分されるかが大きなネックとなってくると考えております。そのあたりが解決できて、現在の場所で継続されたい方が継続できるということであれば、そこで支援はできることは支援していきたいと考えております。

 ただ、その場合でも、やはり滞納問題が一定の整理がつかないと、市民的理解も得られないと思いますので、そういったことが前提の上で、支援できるものは支援していきたいと考えております。

  〔28番末永弘之君「組合の会計報告への援助は」と呼ぶ〕



◎産業経済部長(光井俊之君)

 会計報告への援助とおっしゃいますと。

  〔28番末永弘之君「市が何とか援助して、会計報告なんかさせれませんかと言ようる」と呼ぶ〕



◎産業経済部長(光井俊之君)

 そのことについては、再三津山市として、特に税当局あるいは私ほうの産業経済部のほうで、組合のほうにお願いはしてきております。ただ、現在に至ってもそういったことは実現できておりません。強制的にそういったことができるあれはありませんので、岡山県にもそういった指導のお願いはしているんですけど、その会計報告についてはいまだいただくようにはできておりません。

 ただ、それを援助するということになりますと、これはちょっと私どもで検討させていただきたいと思います。即答でできる、できないというのは、ちょっとお答えできません。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 28番、末永弘之君。



◆28番(末永弘之君)

 また終わりからいきますが、おかしいということを部長、言うときます。何がおかしいんかといったら、一番おかしいのは、組合と相談をして破産申立人になったんでしょうがな。なるときに、あんたらきっちりと会計報告してからでなかったらいけんって何で言わなんだんなら。確かにこの基本指導は、岡山県が許認可権を持っとるのは知っとんです。岡山県に津山市が言うたけど、岡山県は何にもしてくれなんだ、つろうていけん、それはそれなんじゃ。しかし、組合に言われて申立人になったといってあんた方平然と言うてきたんじゃ、今まで。だったらそのときに、せめて会計報告ぐらいしんさいやと、こう言うべきだったと言うときますわ。とりあえず言うときます。

 さて、総合評価方式との関係で、副市長にもう一点お尋ねいたします。

 わずかの差で、0.03でしたかね、これが3億2,000万円に金額としたらはね上がっていく、ごついお金なんです。結果論です。今さらどうにもなりません。しかし、これから造成工事などやその他、こういう総合評価方式の入札は、はやりになっていくかもしれんということを思えば、いわゆる評価基準、入札公告とでもいうんですか、この条件の中へ、技術点が1点差だったら、問答無用、価格の安いほうに落ちますよということを書いときさえしたら、公正じゃないとか、ああじゃとかこうじゃとかと言われず済むと思うんですよ。この点について検討してみる価値はあると思うんですが、答弁してください。

 それから、市場の日延べの問題です。津山市に決定権があるわけじゃないから、極めて難しい、これはよくわかります。しかし、9月末はとりあえず延びたと、これは大いに評価します。そして、いつまでかわからんというのが評価できんの、今度はな。少なくとも今までの答弁では、管財人が岡山県に言うということになっとんじゃな、1カ月前に。岡山県だけじゃ困るわけです。岡山県はナシのつぶてだったら、市場の関係者全くわからんじゃないですか。少なくとも岡山県と同時に津山市にも言うてもろうて、津山市が存続を求める会とか、失礼ですが、組合に言うただけでは全体にあれが伝わりませんよ。存続を求める会が自主的にできとんですから、そこらにも言うと、こういう措置ができるかできんか、答えていただきたい。



○議長(西野修平君)

 副市長。



◎副市長(大下順正君)

 総合評価の一般競争入札において、非価格点が僅差であれば、価格の安い入札者を選定するほうがいいんではないかと、理解しやすいんではないかと、こういった趣旨の御質問だというように理解しました。

 総合評価の一般競争入札につきましては、技術あるいは品質あるいは価格が総合的にすぐれた内容を提案した業者を落札するものでありまして、事前に評価項目、それから評価基準を公表いたしております。したがいまして、この基準に基づきまして審査を行いますので、非価格点が僅差の場合において、価格の安い入札者を選定するということは、いわゆる公平かつ適正な審査になりがたい、このように考えておりますので、どうか御理解をいただきたいと思います。

 以上であります。



○議長(西野修平君)

 産業経済部長。



◎産業経済部長(光井俊之君)

 事業継続の許可期限についてですが、管財人が県に申請したら、その情報は私どももいただくように管財人のほうに要請します。その情報をいただければ、組合だけじゃなくて、関係者の方に連絡したいと思います。やはり閉鎖ということでありましたら、皆さんに与える影響が大きいと思いますので、そのあたりの情報提供は心がけていきたい思っています。

 以上です。



○議長(西野修平君)

 28番、末永弘之君。



◆28番(末永弘之君)

 済いません、回数がちょっとふえとりますが、もう一、二回で終わる予定ですから、時間の範囲内でとどめますので、よろしく。

 まず、副市長、1点差、僅差、公正でのうなる。技術点が僅差、余り違わんということです。ほとんど一緒なんです。だったら、安いほうにむしろ行くほうが公正じゃないんですか。市民の目線から見たら、それのほうがはるかにええじゃないですか。これが10点も20点も差があるなら当たり前ですよ。ごくごく僅少差だ、そのときにのみ、しかも初めから公表しとくと言よんですよ、そのことを。入札に参加する人にみんなにわからせとけと言よんですがな。もう一遍答えてください。

 それから、光井部長、よろしくお願いいたします。

 市長、最後になるか、もう一遍立つかですけれども、市場の問題で、現位置で可能な限り援助してもらいたいということで部長が答弁がありましたからいいんですけれども、新しいところに移るという可能性を見出すとすれば、まあちょっと極端で、できんと言うかもしれませんが、せめて公設民営ぐらいを考えて、こっちへ移ってくれんさらんかというぐらいのほうがスマートじゃし、ストレートにいくんじゃないかと思うんですが、市長、何か考えがあれば答えてください。

 もう一つ、肝心の税と鑑定、この問題です。率直に言って、今裁判が起こっとんです。新クリーンセンター建設にあなたは踏み切って、領家でやろうとしとるんじゃ。裁判をしながらやりょうるのは格好が悪いんじゃ。裁判を終えて、一つだけでも気持ちよく新クリーンセンター建設の事業を進める、誰が見てもこれが当たり前じゃないですか。

 一審の判決が出たら、即それに従う。これが正しいか正しくないか、あんたの周りの人に、家族や後援会の人に聞いてみられ。もしこの模様を見とる人がおったら、それは末永が言ようるほうがいいでと言うかもしれんぞな、間違いなく。ほんまに住民との間でどろどろどろどろしたものを残して工事を進めたらいけません。

 桑山さんとの関係で悪口を言うなといって、あんたによう注意をされる人が多い。私もそう思う。しかし、今度は政治の違いを述べることによって、明らかに違うということが鮮明になるのが絶好のチャンスなんです。高いのを買いやがって、わしは苦しんどると、その一言でええと思うんです。この道をまっしぐらに進んで、裁判を終えようじゃありませんか。

 10月25日、この裁判の口頭弁論があるんです。このときに準備書面が要るんだということを肝に銘じとってださい。ここを逃したら、もう宮地さん、あんた生きていく道はのうなるよ、本当の話。裁判所があんたの後押しをするというようなことは、日本中ありゃあしませんでな、言うとくけど。ほっとっても前任者の悪口になるんじゃから、これは。あんたが一々名前まで言わんでも、ほっとってもなる。物すごいことが起こったんですよ。

 宮地らしさ、宮地に市長、一組の管理者がかわったことの価値観、一組があるけんじゃないんじゃ、あなたが一組の管理者になったんじゃから、その価値観を出そうじゃありませんか。迷ってはいけません。もう一遍答弁してください。



○議長(西野修平君)

 市長。



◎市長(宮地昭範君)

 済いません、末永議員の御質問にお答えをいたします。

 市場の公設民営のお話が出ましたけれども、これ実は今私自身初めてお聞きをいたしました。これらの問題等につきましても、担当部のほうと十分いろんな話し合いをしてまいろうと、こういうふうに思っております。

 それから、クリーンセンターの問題です。もう宮地らしさをどのように出すのかと、こういう端的な御質問だというふうに受けとめておるところでございます。

 私自身、市長選挙時におきまして、クリーンセンターの建設における用地の購入費が高いと、これは再々申したとおりでございます。それからまた、土地の購入の時期の問題についてもしかりでございます。これについては、このことがいわば私の原点だと、このように考えておるところでございます。

 市長になりましてからも、それまで前任者が進めてきました事業のあり方等について、多くの疑問もございました。そして、検証もさせていただきました。その検証が十分であったかどうかという点については、反省する面もございますけれども、正直なところ、事業を中止し、引き返したいと、こういう気持ちを持った時期もございました。しかしながら、4億円という多額の公金で用地が購入をされているなどの点から、やむなく断腸の思いで領家で事業を推進しようと、こういうふうにさせていただいたところでございます。

 これからの取り組みにおきましては、議員から御指摘をいただきますように、土壌調査の結果を初めまだまだ注視をしていかなければならない課題もあろうかと、このようにも思っておるところでございます。この段階に来たということを考えてみますと、反対されている皆さんと面談やあるいは話し合いもせずに、また強引な手順、手法で事業を推し進めていこうとした前任者では、到底今日のような状況にならなかったと、こういうふうに実は私は思っておるところでございます。

 今後一つずつ問題を整理いたしまして、あくまでも前任者の引いたレールではなしに、私が引いたこの道を進みまして事業に取り組んでまいらなければならないと、このように思っておるところでございます。ここが一口に言う宮地らしさかなと、こういうふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(西野修平君)

 副市長。



◎副市長(大下順正君)

 今回の総合評価の一般競争入札というのは、先ほども答弁いたしましたが、事前に評価項目あるいは評価基準を公表いたしまして、より優秀な提案がなされたものについて選定すると、こういうことをいたしております。

 しかし、今貴重な御提案をいただきました。今後におきましては、一つの合理性もございますので、検討させていただくと同時に、今後のこういった入札がございますと、参考とさせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(西野修平君)

 28番。

 議員にちょっと。持ち時間がもうありませんので、質問の終結に御協力よろしくお願いします。



◆28番(末永弘之君)

 市長、迷わずに、鑑定の結果を受けて、まっしぐらに行ってください。

 最後、ちょっとだけお尋ねしたい。政治家の市税滞納問題、あっさりと市長に答えていただきたいんです。細かいことをあなたが知っとるかどうかわからんけど、100%かどうかということを知っとったら答えてください。これで終わります。



○議長(西野修平君)

 市長。



◎市長(宮地昭範君)

 実は私は、この滞納問題がこの議場の中で起こるということは、非常にどういいますか、本来あるべきことじゃないと、こういうふうに思っておりますけれども、そういったことを聞かれるというようなこと等がございまして、実は私ももう正直者でございますから、もうはっきり言いたいんですよ。言いたいんですけど、議員、やっぱり中がまとまらんということもあるんです。中がまとまらんと。

  〔28番末永弘之君「まとまらんでもええがな、あんたが……」と呼ぶ〕



◎市長(宮地昭範君)

 ええ、いや、それはありますけど、それで私の口から100%でないとか、あるいはあるとかということは、言いたいんですよ、私は。言いたいんですけれども、副市長が先ほどから答弁をいたしておりますから、そのことでまた後々私と副市長が大きな問題を起こすと、こういうことにもなりませんから、そういうことでひとつお許しをいただけたらと思います。



○議長(西野修平君)

 以上で28番、末永弘之君の質問を終わります。

 以上で通告による質問、質疑は終わりました。

 これをもって質問、質疑は終結といたします。

 ただいま議題となっております諸議案の審査につきましては、それぞれの所管の常任委員会に付託をいたします。

 審査付託表はお手元に配付のとおりであります。



△日程第2  請願第2号



○議長(西野修平君)

 次に、日程第2に入り、請願第2号を上程議題といたします。

 この請願書は、去る9月10日の会議の際に配付いたしておりますとおりであります。

 この際、お諮りをいたします。

 ただいま議題となっております請願1件の審査は、所管の常任委員会に付託いたしたいと思いますが、これに御異議はございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西野修平君)

 御異議なしと認めます。

 よってさように決しました。

 審査付託表はお手元に配付のとおりであります。

 なお、審査付託表には議案及び請願をあわせて記載しておりますので、御了承をお願いいたします。

 これをもちまして本日の日程は終了いたしました。

 運営予定に従い、9月18日から20日までは委員会審査とし、お手元に配付いたしております各委員長の招集通知によって審査をお願いいたします。

 9月15日から17日及び21日から24日までは休会とし、次の会議は来る9月25日午前10時から議会運営委員会、11時から全員協議会、午後1時から本会議を開きます。

 本日御出席の皆様には別途通知はいたしませんので、御了承願います。

 本日はこれをもって散会いたします。御苦労さまでした。

                                   午後3時04分 散会