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岡山県 倉敷市

平成15年第4回 6月定例会 06月09日−02号




平成15年第4回 6月定例会 − 06月09日−02号







平成15年第4回 6月定例会



     第4回倉敷市議会(第2回定例会)会議録(第2号)



開議・散会年月日時

  開 議  平成15年6月9日  午前10時 2分

  散 会  平成15年6月9日  午後 3時29分



出席議員(42名)

  1番 大 塚 俊 子 2番 大 月 満智子 3番 牧 野 規 子

  4番 森 分 敏 明 5番 三 村 英 世 6番 浜 口 祐 次

  7番 生 田   寛 8番 今 川 鉄 夫 9番 渡 辺 和 生

  10番 大 野   治 11番 木 村 圭 司 12番 宇 野 一 夫

  13番 田 辺 昭 夫 14番 梶 田 省 三 15番 斎 藤 武次郎

  16番 赤 木 裕 介 17番 平 井 弘 明 18番 原     勲

  19番 遠 藤 康 洋 20番 大 橋   賢 21番 倭   正 文

  22番 藤 川 武 正 23番 真 田   護 24番 秋 田 安 幸

  25番 小 山 博 通 26番 今 井 仁 三 27番 笹 田 富 夫

  28番 原 田 健 明 29番 岡   良 夫 30番 森     守

  31番 雨 宮 紘 一 32番 秋 山   正 33番 藤 原 秀 彦

  34番 津 崎   賢 35番 難 波 辰 史 36番 荒 木 俊 二

  37番 大 本 芳 子 38番 片 沼 靖 一 39番 佐 藤 憲 雄

  40番 北 畠 盛 喜 42番 曽 根 房 夫 43番 矢 野 秀 典



欠席議員(1名)

  41番 岡   健太郎



説明のため出席した者

  市長      中 田 武 志  助役      松 尾 武 司

  助役      有 安   敬  収入役     窪 津   悟

  参与      高 尾 弘 之  総務局長    伊 東 香 織

  市民環境局長  渡 邉 二 郎  市民環境局参与 赤 澤 正 巳

  保健福祉局長  宇 野 音 平  経済局長    守 屋 政 幸

  建設局長    大 島 庄 司  建設局参与   露 無   紘

  競艇事業局長  蓮 岡   齊  消防局長    佐 藤 達 海

  企画政策室長  長 久 捷 郎  総務部長    中 山 公 司

  財務部長    三 宅 賢 一  総務部次長   藤 田 秀 徳

 水道局

  水道事業管理者 小松原 慶 一

 教育委員会

  教育委員会委員長職務代理者

          藤 澤 太 郎  教育長     田 中 俊 彦

  教育次長    渡 邉 義 明

 選挙管理委員会

  選挙管理委員会委員長職務代理者

          新 井   一

 監査委員

  代表監査委員  岡   武 夫

 農業委員会

  農業委員会会長 三 宅   通



出席した事務局職員

  参与      溝 手 浩 藏  次長      内 藤 知 明

  議事調査課長  池 田 一 男  議事調査課長補佐大 津 正 昭

  議事調査課主任 宮 原 直 美  議事調査課主任 浅 野 恭 子



本日の日程

 1. 開 議(午前10時)

 2. 質 問

  〇 35番 難波 辰史

  〇  6番 浜口 祐次

  〇 22番 藤川 武正

  〇  2番 大月満智子

  〇 37番 大本 芳子

 3. 散 会



本日の会議に付した事件

 質  問

 発議第2号 税源移譲を基本とする「三位一体改革」の早期実現を求める意見書の提出について







            午前10時 2分  開 議





○議長(矢野秀典君) 皆さんおはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。

 ただいまの御出席は41名、会議は成立いたしました。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△議会運営委員長報告



○議長(矢野秀典君) 本会議前に議会運営委員会を開きましたので、委員長から報告をお願いいたします。秋山 正君。

            (32番  秋山 正君  登壇)



◆32番(秋山正君) 皆さんおはようございます。本会議前に議会運営委員会を開きましたので、その結果について御報告いたします。

 全国市議会議長会では去る5月23日、税源移譲を基本とする「三位一体改革」に関する緊急決議を行い、関係先に意見書を提出しております。本市に対しても、議長会から意見書提出の要請がありました。時期的に急を要する事項でもあり、本日質問終了後に発議させていただくことになりました。

 なお、議会運営に関する申し合わせによりますと、請願に基づかない意見書、決議の発議については、原則として議会招集告示前に開催する議会運営委員会に諮ることになっておりますが、御理解をいただきたいと思います。以上で報告を終わります。



○議長(矢野秀典君) 報告を終わります。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△質問



○議長(矢野秀典君) それでは、本日から質問に入ります。

 本日は順位1番 難波 辰史君から5番 大本 芳子君までの5人、第2日目は6番 笹田 富夫君から9番 岡 健太郎君までの4人、第3日目は10番 牧野 規子君から13番 森分 敏明君までの4人、第4日目は14番 田辺 昭夫君から16番 今井 仁三君までの3人をそれぞれ予定しておりますので、御協力をお願いいたします。

 では、順次発言を許します。

 初めに、35番 難波 辰史君。

            (35番  難波 辰史君  登壇)



◆35番(難波辰史君) (拍手)おはようございます。政友会の難波でございますが、久しぶりに登壇をさせていただきます。

 まず、質問に入ります前に、一言お悔やみの言葉を述べさせていただきます。

 先日亡くなられました、倉敷市長を3期務められました故滝澤 義夫氏、急逝されまして心からお悔やみを申し上げる次第でございます。本当に長い間、倉敷市政に大変なお世話になったわけでございまして、心からの御冥福をお祈り申し上げます。

 一方、この4月に選任されました新助役、新収入役を初め、新局長、新参与になられました皆様方、まことにおめでとうございますとお喜びを申し上げますと同時に、今後ますます倉敷市政発展のために御尽力を賜りますようよろしくお願いをいたしまして、質問に入らせていただきます。

 1番目は、星野阪神タイガース監督にお願いという設題でやらせていただくわけでございますが、きのうは残念なことにタイガース負けました。しかしながら、阪神は59試合を今消化しとるわけですが、39勝19敗1分けの6割7分2厘というような大変すばらしい成績で勝ち進んでおり、ジャイアンツとの、2位との差がきのう現在で8ゲームというような大変快調なペースで走っております。残り、140試合の中のあと半分を勝ってくれるならば、恐らく優勝も間違いないんじゃないかなと思うわけでございまして、まあ昨年も渡辺議員がこの壇上から秋季練習の質問をされたということでございますが、そういう中におきまして、私は甲子園球場で「倉敷の日」をつくったらどうだろうかなと、こういうことで質問をさせていただくわけでございますが、これは御存じのように、今はニューヨークメッツにおります新庄選手が阪神におるときに、新庄村の村長が某氏を介添えにしまして阪神球団にお願いをして、新庄選手の手形なんかをいただきまして、そして新庄のふるさと物産を甲子園で配布したのが始まりで岡山県関係ではあり、それを聞いた石井知事が「岡山の日」ということを制定して、ことしは5月に甲子園球場で岡山の日をつくりまして、知事みずからマウンドに上がりまして始球式をし、そしてことしはきびだんごを観客の皆さんに配布して、大変京阪神の皆さんに岡山をPRしていったという経緯があるわけです。

 ということになれば、同時にまた岡山県が星野監督にお願いして、東京、関東地区で、無論倉敷市の美観地区を初め美作三湯、そしてまた後楽園を宣伝するバス、そういうものに星野監督の映像を入れたバスを走らせたり、そしてまたスライドでスポットをしてテレビコマーシャルをしとったし、本当に時期を得たことをされておるわけなんで、我が倉敷市の大先駆者である野球界のこの星野監督にぜひ恩恵にあずかって、ぜひ「倉敷の日」で市長みずからがホームプレートから始球式をして、倉敷ここにありというようなことでお願いしたらどうだろうかな。そういうことによりまして、やはり、ああ本当に星野監督のふるさとは随分なことをしてくれるなと阪神球団も喜ぶんではないかと思いますし、そしてまた倉敷の方もこういうときでございまして、非常に元気が出るんじゃないかと思うんです。強いて言えるならば、8月ごろにお願いをするということになると、倉敷の特産物である白桃も配布していただくならば、非常にこれは的を射たものになるんじゃないかと思いますので、我田引水なとこも一部ありますが、ぜひひとつ参考にしていただいて市長の御所見をぜひ賜りたいがなと、かように思うわけでございます。

 それから2番目は、タイガースの開幕カードをぜひ倉敷マスカット球場でやっていただけたらどうだろうかなということで提案するわけでございますが、翌年は、その前の年の順位でフランチャイズが開幕ゲームということになりますと、もうタイガースは恐らく来年は、3位までに入るのは間違いない──これは優勝してもらわにゃいけんのんですけれど──いうことになると、やはりこれは開幕ゲームをすることになります。いうことになると大阪では大阪の近鉄バッファローズ、非常に今好調でございますから大阪ドームを使うわけにもいかない。ということになると、阪神球場は御存じのように高校野球で満杯ということになれば、少々器は小さいですけれど、阪神をぜひ開幕ゲームで倉敷に誘致したらどうだろうかなと、この御所見をお伺いするわけです。

 それからまた3点目は、阪神タイガースの秋季キャンプもことしにお願いをしたいなということで、昨年も渡辺議員がこの壇上からお願いをしたわけですけれど、見事これが当たって来たわけですけれど、しかしこれは6月の中の山陽新聞にもう既に載っておりまして、知事と星野監督の間で誘致が決定したというようなことなんで、もう割愛をさせていただきますが、ただこの中で、昨年が11月6日から22日間で、1軍を中心にして約5万5,000人の観客が関西を中心に来倉しておると。その県の試算の経済効果は2億4,000万程度というような非常に大きい経済効果があったということでございますので、ことしも大いにこれは期待したいがなと、かように考えておるわけでございます。また御所見をお願いをしたいわけでございます。

 2番目は、SARSの感染対策についてお尋ねをするわけでございますが、先月も日本じゅう、とりわけ京阪神を中心に大騒動になってまいりました。台湾の青年医師がツアーに参加し、そして阪神、いわゆる中心におったので、兵庫県の日本海側、そして香川県の小豆島を中心にした、まあ感染しとんじゃないかと、上も下も大騒動になったということは皆さん御案内のとおりであるわけでございまして、アジアを中心にして流行している重症急性呼吸器症候群──SARSというのは難しいような言葉でございますが、2002年の11月ごろから中国広東省で発生し、そのときに感染した患者さんがベトナムや香港に行って、そういうことで現地の病院で治療を受けたために医師や病院を中心に感染が広がったと。さらに、感染した人が世界各地に移動したためにいろんな国でSARSの感染者が発生したと。SARSの原因は、新しい型のコロナウイルス、SARSと命名されたということだそうでございますが、SARSの潜伏期間は最長10日間程度ということでございますが、38度以上の急激な発熱、たんを伴わないせき、そしてまた息苦しさ、呼吸器の非常に困難になる状態、そしてまた頭痛や倦怠感を覚えるというようなことだそうですが、その感染した人がせきやくしゃみをするということで、飛び散った鼻水や唾液などのしぶきを吸い込むことによって、体液、血液、排せつ物などで汚染されるということだそうでして、特にドアのノブ、手すり、水道の蛇口などを通じて感染するというようなことだそうですが、そういうことで倉敷市も緊急にこの6月予算で補正予算を計上しておりますが、この程度のもので果たして倉敷市としていいのかどうなのか、倉敷市は水島港を控えて、貿易港でもありますし、今後の市の対応をお聞かせさせていただければと思っております。

 教育行政について2点御質問をさせていただきます。

 まず1点目は、公立中学校にも民間出身の校長先生の採用してはどうだろうかな、これを御提案をさせていただくわけでございますが、岡山県におきましても既に今年度から2名の学校長が就任をしておりますし、そして全国的にはもう既に50名ぐらいの新民間校長が就任しとるそうでございます。まあ気の毒なことに、お隣の広島県では小学校に赴任した校長先生がああいうことになって、まあ気の毒な事態があるわけでございますが、しかしながら今の、本当に失礼なんですけど、荒れた中学校、小学校、特に中学校、私も文教委員会で一員として視察も何回かさせていただきましたが、まだまだ倉敷市もかなり元気を入れて学校の経営をしていかないと、子供の状態は非常に危機的なことがあるんではないかと散見されますが、そういう中におきまして、学校に新風を吹き込むという意味で柔軟な対応をしていただいて、倉敷市内の公立中学校にも民間出身の校長先生の採用を強く県教委に進言をしたらどうかと思いますので、教育長の御所見を賜りたいと思うわけでございます。

 2番目に、不登校児について現状をお尋ねするわけでございますが、これは文教委員になった皆さんがもう一様に大変心配をしとる、大変重要な事柄であろうかと思います。

 我々議会人がもう一丸となって、教育長、そしてまた学校教育部長に、早くせめて全国水準以下に抑えるようにお願いをしとるわけでございますが、非常に難しいこれは問題であるわけで、なかなか出現率の減少の歯どめが、私はどうも立ってないんじゃないかなと、そういう気がしてならんわけでございます。とりわけ、安易にカウンセラーの教師だけに、カウンセラーをふやせば出現率が減るんだというような仮にお気持ちがあるならば、これはもう一向に私は解消することはできんのじゃないかなと、かように、失礼なんですが、思うわけでして、やっぱり学校が一丸となって、いかにして子供を登校させるか、いかにしてこの子供を元気づけるか、これを考える必要が今一番急ぐ大きな問題ではないかと思いますので、ひとつ教育長から、現状、そしてまた今後の方針についてお尋ねをしたいわけでございます。

 4番目に、玉島地区の諸問題について6点お尋ねをしたいわけでございます。この中で私の所属委員会のことも1〜2ありますが、なかなか解決がいたしませんので、この壇上から質問させていただく点もお許しをいただきたいと思うわけでございます。

 まず1番に、ハーバーアイランドに別府航路の新設、不定期航でいいんです。これを寄港さすような方法をやることは可能かどうか、これをお願いしたいわけでございますが、昨年某金融機関が「飛鳥」という船を、3万トンだそうでございますが、これを寄港させてお伊勢参りをさせました。果たして船が入るんだろうかと私は素人なりに思ったんですけど、本当に見事に入りました。今ハーバーアイランドは非常に、もう皆さんも早くに御存じですけれど、立派に完成をしておりますが、その手前のこの東岸壁、これへ飛鳥をつけたわけですね。それで乗客が約500名、2泊3日でお伊勢参りをして、本当によかった、船というのは非常にすばらしいなというようなことで、年寄り、老若男女が喜んだわけであります。

 また、私の近所のグループも、昨年大阪南港から宮崎、別府の方へ遊びに行くんで乗船したそうですが、非常によかった。あれが、難波議員、水島港に入れば、毎日じゃのうてもええんじゃけど、時に本当に喜ぶんじゃがなというようなことも聞き及んでおりますし、私も来月、一グループと一緒に神戸港から乗船をしてクルージングを楽しむ予定にしておるわけですが、非常に今静かなブームになっております。係船料の問題や運航のいろんな諸問題があるとは思いますけれど、私はこれはここに、東岸壁に着けれるんですから、全部ハーバーアイランドを使わんでも十分3万トンが入港、寄港できるということは、恐らく別府航路は3,000トンから6,000トンまでですから、私は可能だと判断を素人考えでしとりますので、この点のぜひ御所見を賜りたいと思うわけでございます。

 2番目に、新倉敷駅でのひかり停車のその後の実態についてお尋ねをするわけでございます。

 もう新幹線が開通して既に20年になろうかと思っとります。この間資料を集めまして、目を覆うばかりの乗客の減少に言葉をのみました。ちょっとひとつ御説明をさせていただきますと、広島駅が──これはある日のことでございますが──3万1,500人、岡山駅が2万人、福山駅が9,300、小郡駅が7,500、徳山が4,900、新下関が3,200、三原が2,800、東広島が2,300、新尾道が2,200、新岩国が1,900、残念なことに新倉敷は低頻度で1,700、厚狭は昨年開業したばっかりですから、これはもうトータルに入らんです。にもかかわらず、厚狭でも800人は乗っとるわけです。新倉が開業したときは2,300人以上の者が乗降客として乗っておったのが、この20年弱の間に500人減っとる、その原因は何でしょうか。JRによりますと、乗らんからひかりはとめんのんだと。いや、そうでない。とまらんから乗らんのだと。これは卵か鶏の論議になりますが、しかしこの10月のダイヤ改正では、全部ひかりの東京始発はなくなる。ですから、岡山、広島、博多始発の東京行きは全部のぞみになってしまう。それで、福山と姫路にはひかりをとめると、これはどういうことですか。人口からいいましてもはるかに規模の小さいこの福山駅が、9,300人もお乗りになるそうですが、この中の恐らく2割以上の者は岡山県の人間、関係だと思うんです。なぜかと申しますと、岡山県の以西、以北の人はほとんど、今新倉敷にひかりがとまりませんから福山に行って乗降しとるわけですから、福山ばっかりがいい顔するというのはおかしいんじゃないか。姫路は猛運動してのぞみをとめるように成功するそうですが、私ども会派でも昨年松任市へ参りました。金沢の衛星都市でありますが、ここにサンダーバードと雷鳥、しらさぎ、こういうような北陸本線の優等列車があるわけですけど、全然とまってなかったそうですが、猛烈に本社にお願いをしたところ、朝昼晩の停車ができるようになったから、「議員さん、粘り強くやっとったら可能性はないことはないですよ」、こういう助言もしていただいて、帰ってきてから企画にもお願いをしましたが、一向に返事がないのは、これだけ乗降客が最低頻度になっとりゃ、やむを得んかなとも思うわけですけれど、もう少しひとつ元気を出してやっていただきたいなと。

 やくも号にしましても、石垣市長が中心になって、あの阿新地域の皆さんが、スーパーやくも2本をぜひとめるように猛烈に今運動しとる昨今でもあります。思えば、瀬戸大橋が開通して、直に四国支社が児島駅に特急列車を全部通過する措置をとったことがありました。この壇上から多くの議員が猛烈に反対し、市も一丸となって四国支社に猛烈に抗議を申し上げて、今では全列車がほとんど停車するようになった経緯もあるのは、市長も助役も御存じのはずです。どうぞひとつ、そういう意味でも皆さん方の英知を集めてお願いをしたいわけです。

 もう時間がだんだんのうなるんで急ぎますが、それから3番目がハーバーアイランドへのアクセス道路についてお尋ねをするわけでございますが、平成18年にハーバーアイランドが完成予定ということでございますが、その物流基地と玉島インターチェンジと国道2号線とのアクセス道路として、当局は平成13年に都市計画道路長尾・乙島線を計画決定されました。そのとき計画説明会では、この道路はすぐに事業化をするので、御理解、協力をしてくれと地権者に説明した経緯があるわけでございますが、いまだ地権者に何の説明もないわけです。物流基地が完成いたしますと、交通量もより多くなります。この地域に暮らす住民としては非常に不安を抱えておりますので、ぜひ御所見を賜りたいわけです。

 また次に、4番目に玉島地区での財の山公園の整備と溜川公園のその後についてお尋ねするわけでございますが、このことにつきましては、財の山公園については、昭和の終わりごろから地域住民が要望してまいりました待ち望んだ公園であり、昨年から工事のつち音もしておりますが、公園ができるなという実感はありますが、現在の進捗状態をお尋ねするわけでございます。また、市長も非常に熱を入れてくださっとる溜川公園についても、現状の説明をお願いをしたいわけです。

 5番目に、老朽化したため池の整備についてお尋ねをするわけでございます。

 ちょっと市長、これをちょっと見てください──。

 ため池については、今幾ら、倉敷市内にはため池があるのか。そしてまた、現状はどの程度の整備をして、緊急性のあるものがどのくらいあるのか、ひとつお尋ねをするわけでございます。

 今市長に、お手元に出しましたのが6番目の農道の整備についてでございます。

 4〜5年前からいいますと改良予算が、どうも5分の1ぐらいに整備費がなっとんじゃないかと思うわけです。ところが、我が玉島地区の北の方は桃の産地でございますので、今Uターンをした農家の後継者が非常に多くおるわけでございまして、その省力化のためにステレオスプレーヤという動力自動車を導入しております。1台が、SSAの600というのは270万円。また、コンパクトタイプでも220万円というような大変高価なものでございますので、私はそんなには普及せんのじゃないかと思っておったら、さにあらずで、今では60台になんなんとする車が山道を駆けずり回って、予防、防除しとります。それにもかかわらず、道は非常に狭隘なわけでございまして、とんでもないことで、数年前にも前途ある青年がこのスプレーヤに乗ってひっくり返って死亡するという事故もあったわけでございます。ぜひ、全体的にはそうでありましょうけれど、ここまでして岡山の桃を一生懸命頑張っとる彼らのためにも、めり張りのついた農道整備を今後もお願いをしたいわけなんで、ひとつ御認識を改めていただくことをお願いをいたしまして、少々残っとりますが、1回目の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。(拍手)



○議長(矢野秀典君) 中田市長。

            (市長  中田 武志君  登壇)



◎市長(中田武志君) ただいまの御質問にお答えするに先立ちまして、去る6月4日の故滝澤 義夫元倉敷市長の御逝去に際しまして、一言哀悼の言葉を申し上げます。

 このたびの悲しい訃報に接し、改めて本会議場におけるありし日のお元気なお姿を思い浮かべ、万感胸に去来する思いでいっぱいであります。また、御遺族の皆様の御心中をお察し申し上げますと、その御悲嘆はいかばかりかとお慰めの言葉もありません。

 故滝澤 義夫元市長は、玉島市議会議員、玉島市長、倉敷市助役、そして昭和54年3月から3期12年間倉敷市長を歴任され、市政の推進に多大な業績を上げられました。いつまでも私たちの心の支えになっていただけるものと思っておりましただけに、このたびの帰らぬ人となってしまわれましたことは痛恨のきわみであります。今後は、生前に賜りました数々の御指導を糧といたしまして、市政運営に全力で邁進する所存であります。

 終わりに、故滝澤 義夫元市長への限りない敬愛の念をささげ、心から御冥福をお祈り申し上げまして、追悼の言葉といたします。

 それでは、ただいまの御質問に順次お答えを申し上げます。

 まず第1点の、甲子園で毎年5月ごろ実施しております「岡山県の日」について、大変積極的な、「倉敷の日」をつくったらどうかという御提言をいただきました。

 今実施しております岡山県の日というのは、関西地区におけるお客さんを積極的に誘致しようという、そういう宣伝キャンペーンの一つとして、実はこれは社団法人の岡山県観光連盟が行っている事業であります。で、岡山県の観光連盟は、石井知事が会長を務めておりますが、私も実は副会長という立場でありまして、主催者の一員ということであります。石井知事が岡山県の日に始球式をやりまして、たくさんの来場の方々へ岡山県内主要観光地のパンフレットを配布いたします。そしてマスカットとか名産品の幾つかを抽せんでお渡しするとか、あるいは甲子園のオーロラビジョンで岡山県内の、例えば倉敷市を中心とした観光地の映像を観客に流すとか、そういったさまざまな事業を展開しておるわけでありまして、これは岡山県下が一体になって、観光連盟が主催しているという事業でありますので、そういった中へ倉敷の日をつくるという大変積極的な御提言をいただいたわけでありますが、これはちょっと関係者といろいろ話し合って研究をしてみたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それから、阪神タイガースの秋季キャンプ正式に決まりまして、本当に大変おめでとうございました。私も心から喜んでおります。先日──6月7日に、その日程が正式に県から報道に公表されたところでありますけれども、ことしの予定は11月7日から11月22日まで16日間、倉敷マスカット球場で開催されます。今後は岡山県と一体になりまして、昨年以上の歓迎ムードでお迎えをして、たくさんの方々をマスカット球場へ誘致したいと。頑張ってまいりますので、御支援をよろしくお願いいたします。

 それから、順序がちょっと逆になりましたが、阪神タイガースの開幕試合をマスカット球場へという御提言をいただきました。

 これは、私も実は知らなかったんですけれども、いろいろ専門の、今回はセントラルリーグの連盟事務局に確認をさせていただきましたが、一定の決まりがあるんですね。一つ勉強になりました。それは、例えば来年度の平成16年度の開幕試合のフランチャイズ権というのは、平成14年度の上位3位までの球団が持っているということであります。阪神タイガースは、残念ながら平成14年度は4位でありましたので、16年度のフランチャイズ権はないと、こういうことがわかりました。

 ただ、お話がありましたように今阪神タイガース、大変快進撃中でありますので、ことし上位3位まで、もちろん優勝を目指しておりますけれども、上位3位までに入りますと17年度の開幕試合の実現、誘致が大変現実味を持ってくると、こういうことになるわけでありまして、そういう状況を踏まえながら、県と一体になってその方向で、これは頑張っていきたいと思っております。

 それから、玉島ハーバーアイランドを別府航路の寄港地にしたらどうかという、これももう大変積極的な御提言でありますが、今は、玉島ハーバーアイランドは瀬戸内海東部の国際物流拠点としての位置づけの中で、岡山県あるいは国の御支援をいただいて港湾施設の整備が進んでいるわけでありますけれども、その岸壁は内外貿のコンテナ用として整理を、専用されておるところでありまして、今のところ旅客船の就航というのは、これは想定されていないということであります。しかし、先ほどお話の中にもありましたけれども、この水島港、玉島地区で、いわゆる玉島ハーバーブリッジ北詰めのところに、旅客船の入港に役立てるために浮き桟橋と一部岸壁を設けております。ただ残念ながら、現時点では通常の需要がないため利用されていないと。昨年の「飛鳥」というのは特別な寄港でありまして、実際的には需要がないから利用されていないということのようであります。ハーバーアイランドの方はやっぱしコンテナヤード専用の岸壁という形でつくっていらっしゃるわけでありますし、しかし玉島というのは、商業港として大変整備が進んでいるところでありますから、貨客船が別府航路を初めとして就航するということは、活性化のためにも大変役に立つというふうにこれは思いますので、港湾管理者であります岡山県と今後十分協議していきたいというふうに思います。

 それから、玉島地区の諸問題の中の財の山公園につきまして御質問をいただきました。

 これは、玉島柏島地区に面積約2.6ヘクタールの近隣公園として整備を進めているものであります。平成10年度から国庫補助事業として事業着手をいたしまして、平成13年度に用地買収を完了し、平成14年度から造成工事に現在着手しております。ただ、現在の工事進捗率は全体の約10%でありますので、今年度から公園施設整備工事を積極的に行いまして、平成18年度の完成を見込むと、こういう計画でありますので、御理解をいただきたいと思います。

 それから、2番目の溜川公園についてでありますが、これは御承知のように、玉島の中心市街地にあります溜川の遊水地に面した面積約2ヘクタールを、自然の水辺を生かした住民の憩いの場あるいは環境学習の場となるような、そういう公園を計画をしております。

 平成13年度から用地変更買収に取り組んでおりまして、全体面積2ヘクタールのうち、現在1.5ヘクタールが買収済みであります。あと残りわずかということでありますが、そういった状況を踏まえながら昨年度造成工事を一部実施をいたしました。本年度はこれから、あずまやの建築とあずまや周辺の造成地の拡張を実施する予定であります。なお、平成16年度からはこの事業を国庫補助事業として進めていきたいと、こういうことで事業認可の申請手続を早急にやっていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 その他の御質問につきましては、担当からお答えをいたします。



○議長(矢野秀典君) 松尾助役。

            (助役  松尾 武司君  登壇)



◎助役(松尾武司君) 玉島地区の諸問題についての中で、新倉敷駅ひかり停車についてお答え申し上げます。

 現在、新倉敷駅に停車するこだま号は、上下合わせまして1日71便でございます。1日の新幹線の乗降客数は、先ほどお話がございましたように、平成14年度で1,777人となっております。議員御指摘の新倉敷駅へのひかり号の停車につきましては、平成13年11月に地元玉島商工会議所とともにJR西日本に要望を行いました。また、その後も機会あるごとに、例えばエレベーターの設置陳情等たびたび参りましたけれども、その機会ごとに要望いたしておりますけれども、空路利用との競合もございまして、JRは新幹線の所要時間短縮化のために、乗降客の少ない駅はこだま号の停車のみとするという方針を持っておりまして、残念ながら実現されておりません。しかしながら、今後もJR西日本に対しまして、地元の御協力もいただきながら継続的に鋭意要望活動を行ってまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(矢野秀典君) 田中教育長。

            (教育長  田中 俊彦君  登壇)



◎教育長(田中俊彦君) 教育行政についての2つの質問にお答えをいたします。

 まず、国公立学校への民間校長の採用につきましては、平成12年の学校教育法施行規則の一部改正によりまして、学校の運営上特に必要がある場合には、免許状を有しない人を校長として採用することが可能となりました。このことを受けまして岡山県におきましては、平成15年度に初めて民間から2名が高等学校長に採用されております。民間人校長の採用に当たっては、学校の最高責任者として経営能力を教育の場で発揮していく上で、教育課程を初め学校教育についての十分な研修を実施したり、所属職員の組織や採用後の教育委員会等との支援体制を整えたりするなど、条件を整備することが必要であると考えております。

 議員御提言の倉敷市立中学校への民間校長の採用につきましては、今後任命権者であります県教育委員会と協議してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、不登校の現状と本年度の取り組みについてのお尋ねですが、不登校問題につきましては、これまでも緊急に解決を要する重要な教育課題として認識し、関係者一丸となって取り組んでまいりました。その結果、不登校出現率は、ピーク時の平成11年度においては、小学校で0.69%、中学校で4.59%でありましたが、14年度は、小学校で0.44%、中学校で3.71%に減少しております。しかしながら、国や県と比較すると、まだ高い数値であると認識をしております。

 この問題の解決のために、すべての中学校へ教師カウンセラーを配置するとともに、中学校14校へスクールカウンセラー、9校へ心の相談員を配置しております。また、中学校配置のスクールカウンセラーを小学校へ派遣したり、小学校の教育相談室の整備も昨年度に引き続いて実施してまいります。本年度当初は、不登校生徒支援員を中学校4校に配置して、不登校により家庭に引きこもっている生徒の教育相談や学習相談を実施して、さらに新たな取り組みとして、不登校児童・生徒への支援を行うための家庭訪問指導や、学校・地域・関係機関のネットワーク整備を行うスクーリング・サポート・ネットワーク事業を予定をしております。また、不登校対策の一層の充実を図るため、適応指導教室が設置されていない倉敷地区、玉島地区への増設につきましても、現在早期実現に向けて検討しているところでございます。今後とも、不登校児童・生徒の減少に向けて最大限努力してまいりますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(矢野秀典君) 宇野保健福祉局長。

            (保健福祉局長  宇野 音平君  登壇)



◎保健福祉局長(宇野音平君) SARS感染対策についての御質問にお答えいたします。

 SARS関連の補正予算でお願いしております内容は、搬送者の安全確保用の患者収容カプセル機器、防護服、マスクなどの防護用品であります。

 SARSの対策としましては、既に保健所に電話相談窓口を設置するとともに、広報紙、ホームページ、研修会などあらゆる機会を利用し、市民に対して病気の説明や流行地への渡航の自粛、帰国後の行動の自粛や健康管理、症状発生時の速やかな受診、手洗い、うがいなどの予防方法等、正しい知識の普及啓発に努めています。さらに、チラシの全戸回覧や街頭配布を予定しております。

 また、SARSが心配な人には、保健所や医療機関に事前に電話をしていただき、指示に従って受診するようお願いしております。

 SARSが疑われる人に対しましては、公共の交通機関を避け、自家用車等で指定された医療機関に行くよう勧め、症状が重い場合は救急車で搬送します。さらに保健所は、SARSが疑われる患者の報告があった場合には厚生労働省、岡山県へ報告し、国、県と一体となった適切な対応をすることになっております。

 SARS患者と確定した場合は、岡山大学医学部附属病院へ入院させ、直ちに市長を本部長とする市対策本部を設置し、国、県と連携を図りながら、本人や接触者に対する疫学調査、保健指導を実施し、感染経路の究明や行動の自粛、消毒など必要な二次感染防止に努めてまいります。

 なお、水際での感染防止のため、広島検疫所水島出張所への検疫強化を働きかけておりますので、よろしくお願いします。



○議長(矢野秀典君) 大島建設局長。

            (建設局長  大島 庄司君  登壇)



◎建設局長(大島庄司君) 去る4月1日付の人事異動によりまして建設局長を拝命いたしました大島と申します。議員皆様方の御指導をいただきながら精いっぱい努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、玉島地区の諸問題についての中のハーバーアイランドへのアクセス道路について、玉島ハーバーアイランドの完成は平成18年予定と聞いているが、現在関連の交通量がふえる中、アクセス道路として計画している都市計画道路長尾・乙島線は、計画説明当時には早急に実施する必要があると聞いていたが、実施時期はどのようになっているのかの御質問にお答えをいたします。

 お尋ねの玉島ハーバーアイランド整備に伴うアクセス道路につきましては、交通量の増大が想定されるため、長尾・乙島線の整備を早急に行うことが必要であるとの認識のもとに地元説明会等を行い、平成13年3月に都市計画決定をいたしております。しかし、経済情勢等の変化に伴い、直ちに事業を実施に移すことが困難な状況下にあり、地元地権者を中心とした市民の方々の期待に早急にこたえられず、大変御迷惑をおかけしています。深くおわび申し上げます。このため、堀貫線の整備を優先することにし、平成18年の供用開始に向けて現在事業を実施しております。長尾・乙島線の整備につきましては、堀貫線の交通量の状況等を勘案しながら岡山県と協議し、整備してまいりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。



○議長(矢野秀典君) 守屋経済局長。

            (経済局長  守屋 政幸君  登壇)



◎経済局長(守屋政幸君) 去る4月1日付の人事異動によりまして経済局長を務めております守屋と申します。議員皆様方の御指導、御鞭撻をよろしくお願いをいたします。

 経済局関係につきまして2点の御質問いただきました。順次お答えを申し上げます。

 まず、ため池の整備についてでございますけれども、市内には平成15年4月現在、倉敷地区に117カ所、児島地区624カ所、玉島地区136カ所、水島地区34カ所の合計911個のため池があります。そのうち整備の済んでいる箇所は、倉敷地区で100カ所、児島地区253カ所、玉島地区129カ所、水島地区25カ所の合計507カ所であります。そのうち整備の要望がありますのは、現在33カ所承っておるわけですけれども、このため池の整備の方針といたしましては、年1回危険ため池の現地調査を実施し、また地元要望に対しましても現地調査を行うなど、緊急性等を考慮して計画的に整備を進めておりますので、御理解のほどよろしくお願いをいたします。

 次に、農道の整備についてでございますが、農道の整備事業につきましては、昨今の財政状況から年々減少してまいっております。平成15年度の農道整備予定は42路線でございまして、総延長6,200メートルの整備を予定いたしております。農道の整備につきましては、今後とも緊急性、重要性等を勘案しながら整備を進めてまいりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。



○議長(矢野秀典君) 35番 難波 辰史君。

            (35番  難波 辰史君  登壇)



◆35番(難波辰史君) 再質問をさせていただきます。

 大方の答弁は、まあ満足がいけるわけでございますが、2点ほどどうしても納得がいきませんので、再質問をさせていただきます。

 1点目は、新建設局長にお尋ねをするわけでございますが、この壇上から地権者の皆さんにおわびをされたということで、これは済む問題ではないわけであって、本当にナシのつぶてでこの数年間ほっとったわけでございますから、少なくとも地権者の皆さんに何らかの説明会をする私は必要があると思いますので、この前は、説明会は玉島支所をお借りしてされたそうですが、私はぜひ関係の土木委員を中心にした会合でひとつそういうような説明をすべきではあると思いますが、その点をひとつもう一遍答弁をしていただきたいと思います。

 それから2点目でございますが、通り一遍の農道の整備の話をお願いをしたもんではないわけで、今ですね、急なことを言うたんですけれど、このステレオスプレーヤという自動噴霧機、新局長は御存じかどうかはわかりませんが、これは急速に需要が伸びておるんです。農道というのは、大体各幅員がほとんど4メートルでされよんですけど、我が郷土の辺はまだまだ2メートルの農道が非常に多いわけです。おまけに丘陵地でありますから、前申し上げたように死亡事故が発生するようなことになるわけなんで、めり張りのきいたひとつ、一遍にせえ言うたって、これはできもせんわけでございますから、そういう中においての、なるほどなということで、これも300万円もするんです。本当は330万か340万するのを、JAがまとめて買うということで、これ270万に1台がなっとるわけで、これ60台も稼働しとるとは私自身がもうびっくり仰天しとるようなことなんで、急にはできませんと思いますけど、やっぱりこれはめり張りのきいた整備をしていただくためには、やっぱり桃団地の比較的密集しとるような、過密になっとるいわゆる果樹園には、やっぱりせめてこのスプレーヤ600が自由に運転できて、防除ができるような農道の整備を年次的にお願いしたいと思いますので、もう一度ひとつ再答弁をお願いをしまして、終わりにさせていただきます。



○議長(矢野秀典君) 大島建設局長。

            (建設局長  大島 庄司君  登壇)



◎建設局長(大島庄司君) ハーバーアイランドのアクセス道路についての再質問にお答えをさせていただきます。

 長尾・乙島線は早急に必要であるという認識のもとに、今まで取り組みをしてないということで、非常に地元の地権者の方には多大な御迷惑をおかけしているわけでございますけど、長尾・乙島線というものがハーバーアイランドの完成に向けて非常に重要であるというふうなことにつきましては、私どももそのとおりだというふうに考えております。ただ、今すぐにということができておりませんので、これにつきましては、議員御指摘のように土木委員さん等と御協議をさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(矢野秀典君) 守屋経済局長。

            (経済局長  守屋 政幸君  登壇)



◎経済局長(守屋政幸君) 再質問にお答えいたします。

 倉敷の地区の中でも玉島地区は桃の産地で、非常に農業が盛んなところでございます。県下でも一番の桃の産地と聞いております。そうした状況の中で農道の整備ということでございますけれども、その特別なめり張りをつけた方法について研究させていただきたい、このように考えておりますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(矢野秀典君) 暫時休憩いたします。



            午前11時 3分  休 憩



            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



            午前11時17分  開 議





○議長(矢野秀典君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、6番 浜口 祐次君。

            (6番  浜口 祐次君  登壇)



◆6番(浜口祐次君) (拍手)新政クラブの浜口でございます。今回は大きな項目で3つ質問通告をさせていただいております。

 それでは、通告に従いまして始めさせていただきたいと思います。

 まず初めに、平成15年度の一般会計補正予算第2号についてでございます。

 今回の補正予算の中で、商工費関係の観光振興事業費としまして600万円の補正が計上されておりますが、この件につきまして3点質問を行いたいと思います。

 まず1点目は、観光振興事業費の性質から見ますと、私は当初予算の段階で既に考慮されているものと考えておりますが、なぜ今回の補正予算で追加計上されたのでしょうか、その理由について説明をお願いしたいと思います。

 次に2点目は、財政難の折、今年度は花火大会への支出を取りやめた経緯にありますが、今回の補正で祭り、イベント関係に予算計上されておりますが、この点につきましては大変理解しづらいと受けとめをしておりますが、どのように考えておられるのでしょうか。

 それから3点目は、補正額600万円の内訳についてでございますが、資料では水島100万、玉島に300万、児島のイベント関係に200万、それぞれ異なっております。この根拠はどうなっているのでしょうか。またあわせまして、倉敷は記載されておりませんが、なぜでしょうか。

 この3点につきまして、少し質問の補足をさせていただきたいと思います。

 まず、補正予算の性格についてでございますが、私の認識では大きく分けまして2つあると思っております。まず1つは、当初予算の段階で確定していなかった国や県からの補助額の確定を受けて対応するもの。もう一つは、環境変化などで緊急に対応を必要とするものがあると思います。そのほかもあり得るかもしれませんが、基本的にはこの2点に要約されると思います。その性格と照らし合わせてみましても、今回の内容は大変理解しづらい予算と受けとめしておりますので、この点について明確な説明を求めたいと思います。

 次に、これまで続けてきました花火大会への支出を、財政難から取りやめた経緯との関係についてでございます。

 この影響には、大変大きなものがあると思っております。先般、新聞報道で児島地区のイベント休止に関する記事が掲載されておりました。その中で、商工会議所として市に対し負担金の復活を働きかけたいという、そういう意向が示されておりましたから、そのことからもうかがえると思います。しかし、この点につきましては、私もこれまで多くの市民の方から花火大会を続けてほしいという意見を聞かされてきました。これに対して、財政が非常に厳しいから理解を求めてきた経緯がございます。にもかかわらず、今回の補正で祭り関連に拠出されるということになれば、花火大会の復活を求める意見も出される懸念がございます。私自身、どのように対処すればよいのか戸惑いもあるわけでございます。一度決めたことを、名目が異なり、また額が少ないとはいえ、変更するというのは問題があると考えますが、いかがでしょうか。以上の点を踏まえながら、先ほどの3点の質問にお答えをいただきたいと思います。

 次、通告の2番目でございます倉敷市行政改革大綱についてでございます。

 先般、くらしき行革21委員会からの答申を受けまして、3月28日に行政改革大綱が示されております。この内容につきまして数点質問を行いたいと思います。

 まず、この項の1点目としまして、具体的目標についてでございます。

 今回示されました内容は、理念や考え方が主体となっております。具体性が余り示されておりません。大綱ですから、やむを得ない面があると思いますが、最も注目されている事柄ですので、具体的内容が示されませんと議論の余地もないと思います。大綱の中では、改めて各部門ごとに詰めを行い、数値目標も定めるとされておりますが、その内容につきまして開示するお考えはあるのでしょうか。あるとすれば、その時期はいつごろになるのでしょうか。まず、この点についてお伺いしたいと思います。

 今回の行政改革の実施期間、これは15年度から向こう3年間が対象となっております。したがって、既にスタートしておるわけでございます。本来でしたら目標が定まり、具体的な行動が実行され、それがしかるべきだと思いますが、その点も含めまして見解をお伺いしたいと思います。

 次に、この項2点目としまして、基本方針についてお尋ねしたいと思います。

 まず初めに、基本方針の1つでございます「協働による開かれた市政」についてでございます。その推進方策としまして、協働のための体制を構築すると示されておりますが、この点に関しまして4点質問をさせていただきたいと思います。

 まず1点目は、「協働」という言葉と行政改革との関係についてでございます。協働という言葉は、理念として理解はできるわけですが、それが行政改革とどういう関係になるのか。今回の行革の大きな柱として位置づけされた理由、背景について、まず説明をお願いしたいと思います。

 2点目は、体制構築の中で、ボランティア・NPO団体の育成、支援を行うと示されております。この点につきまして、具体的にどこまで考えているのでしょうか。例えば、業務の委託や補助金の交付などを考えておられるのかどうか、その点について2点目質問したいと思います。

 3点目は、ボランティア・NPO団体は、基本的に自主性、自立性に基づき運営される組織であると私は認識しておりますが、行政との関係につきましてはどのように位置づけをされるのでしょうか。この件につきましても、具体的には対等の立場になるのか、あるいは上下の関係になるのか、お聞かせをいただきたいと思います。

 4点目は、現在、福祉関係につきましては社会福祉協議会、環境関係につきましては環境衛生協議会等と連携した活動が推進されておりますが、これら組織との関係についてはどうなるのでしょうか。関係する組織が多くなるということは、基本的には私は避けるべきではないかと考えておりますが、この点につきましてどのようにお考えなのか、お伺いしたいと思います。

 以上4点、この件につきましては少し内容の補足も行いたいと思います。中でも協働による開かれた市政に関連しまして、意見を述べながら質問の補足を行いたいと思います。

 この協働のための体制づくり、先ほども申し上げましたが、今回ボランティア・NPO団体の育成、支援が挙げられているわけでございますが、このうちNPOと行政の関係については、最近マスコミでも多く取り上げられておりますので、注目度が高まっていると認識しております。このNPOに対する関心が高まったのは、阪神・淡路大震災におけますボランティアの活躍にあると言われております。多くの人々の善意とボランティア意識が根源にあります。また、その一方で人の意識面におきまして、これまでの集団的意識から個人的意識に変化していること、そして行政ではできない部分を自分たちでやろうという能動的な行動様式への転換、これもあると言われております。こうした背景のもとで、最近ほかの自治体におきましても、このNPOとの協働を取り上げるところがふえていることも事実だと思います。しかし、日本におけますNPO活動の実態はといいますと、一部の団体を除いてほとんどが小規模の組織で、そしてボランティアを基本とした活動と思われます。したがって、その結果、活動範囲も限定されているのが実態ではないでしょうか。

 倉敷市内では、調べてみましたら、現在20の団体が法人登録を行って、とりわけ高齢者、障害者を対象とした福祉活動、そのほかには環境、文化、スポーツなどの分野で活動されているようでございますが、私もそのうちの一部の団体しか知らないんですが、ボランティアの精神で頑張っているということは事実でございます。その精神をより多くの人に広めていくという必要性、これは高いと思っておりますが、ただ残念ながら、まだ限られた範囲での活動だと思っております。

 そうした状況のもとで、今回、倉敷市行政改革大綱の大きな柱として「協働社会構築」の具体的方針、この中でボランティア・NPO団体の育成、支援が挙げられているわけでございますが、このNPOと行政の関係というのは整理しなければならない課題というものが多く存在していると思っております。具体的に申し上げますと、公共のサービスというものがどういうものであり、行政とNPOの分業というものをどのようにするのかという点がまずあると思います。また、NPOは、先ほども触れましたけど自主・自立を基本に、価値観の一致に基づき多様性を特徴とした組織でございますから、個々のメンバーというのは、基本的には対等をベースにしていると思います。ところが、行政は上下関係、指揮命令系統に基づいた組織でございますので、根本的に異なります。行政がNPOとの関係を持つならば、対等の立場を原理原則として、どういう対応ができるのか詰めておく必要があると思います。

 既に一部の自治体では、NPOへの業務委託が行われているようでございますが、私は協働という言葉の理念からして、この点については理解しづらいという思いを持っております。また、補助金の交付ということにつきましても、これは公金の使途制限があるということを念頭に置く必要があると思いますから、慎重さが求められると言えます。これらのことにつきまして、踏み込んだ議論が行われているのであればよいのですが、懸念の点でございます。

 この行政改革大綱、15年度から向こう3年間の行政改革の大きな柱として掲げられているわけですから、具体的に展開するに当たっては、私はこの点につきまして時間を要し、かつ成果を求めるということは難しいテーマではないかと考えます。ボランティア精神に基づくNPOの活動というものを大切に、より多くの人々に広めるためにもじっくり腰を据えて取り組んでほしい、そういうふうに思っておりますから、先ほど申し上げました点、大変気にかかっておるところでございます。これらのことにつきましてどのように考えておられるのか、その内容も踏まえて、先ほどの質問の見解を求めたいと思いますので、よろしくお願いします。

 次に、2つ目の基本方針でございます「簡素で効率的な行政システムの再構築と健全財政の確立」の中で、健全財政の確立に関しまして1点質問をさせていただきたいと思います。

 この健全財政の確立は、倉敷市として喫緊の課題であると認識しておりますが、残念ながら今回の大綱では具体的施策が示されず、研究課題というふうになってございます。私は今から研究では遅いのではないか、早急に手を打つべき事柄ではないのかと思っております。この点につきまして、少し補足をさせていただいた上で見解を求めたいと思います。

 私は、現在の経済環境が早期に改善される見通しはないと思っています。したがいまして、税収は今後も減収を余儀なくされることになります。この市税収入につきましては、倉敷市は既に5年連続で減収となっております。これまで各年度におきまして、節約、効率化を中心に対策をとってきておられるわけですが、これらの対策につきましては限界があると思います。その一方で、ここ数年の予算を見ますと、社会保障や高齢者福祉関連の支出が増大しております。このことは皆さん御承知のとおりでございます。そして、節約、効率化した部分といいますのは、先ほど申し上げました広義の福祉に充当されておるということでございます。こうした構造に対しまして、大変問題意識を持つべきだと思います。現在の仕組みでは、社会保障や高齢者福祉に財源が移行せざるを得ない。そうであるならば、それを支える側の対策、これも重要ではないでしょうか。片方だけでは成り立たないと思います。その点につきまして、どのように考えておられるのでしょうか。私は支える側に視点を置いた施策は、同時並行的に展開しなければならない重要な施策であると考えています。したがいまして、具体的には勤労世代をどう確保していくのか。とりわけ若年者の仕事を確保するということについて、もっと行政は努力すべきではないかと考えます。この点を含めまして、健全財政の確立に向けた市としての見解を求めたいと思います。

 次に、この項3点目としまして、今回の行政改革大綱の全体感についてでございますが、財政の厳しさを全面的に受けた内容でありますから、それはやむを得ない面があるのですが、縮小だけでは限界があると思います。したがいまして、行政改革というものを守ることだけでなく、将来を見据えた攻めの姿勢というものも必要ではないかと考えますが、この点につきましてどのように見ておられるのか、お伺いしたいと思います。

 次に、3点目の通告、産業政策についてでございます。

 現在、地方分権改革に向けました議論が中央段階で活発に行われております。中でも地方分権改革推進会議におけます「三位一体改革」の議論動向に注目されるところではございますが、そのことはさておきまして、地方分権が進む中で、今各自治体が問われているのは自立ということだと思います。いかに自立していくのか、それが問われていると思います。そして、その自立していくためには、やはり安定した税収確保というものが不可欠だと思いますし、そのための施策の重要性というものを強く認識する立場から、この産業政策について質問を行いたいと思います。

 今、国や県を初め各地方自治体は、いずれも財政面で厳しい状況におかれていることは皆さん御承知のとおりでございますが、今後さらに高齢化が進展することになります。したがって、社会保障や医療などの福祉関連の負担がさらに増大する。これがもう確実視されております。したがって、これを支えるための施策、具体的には産業政策が重要ではないでしょうか。

 倉敷市の場合は、水島地区に日本有数の工業地帯を抱えております。比較的恵まれた環境にあると考えますが、長引く景気の低迷、そして国際社会における競争、そういった各企業の実態を反映しまして、近年工業製品の出荷額も減少しております。また、社員数もかなり減少の一途をたどっておる、そういう状況だと認識しております。

 その結果、市税収入に多大な影響を及ぼしておりますし、もう一方では勤労世代、中でも若年者の就職先が限定をされるという深刻な状況が続いておると思います。これは全国的な話ですが、先般総務省から発表されました4月の失業率、依然高いレベルになっておりました。中でも、とりわけ15歳から24歳の若年層の失業率が最も高いということが示されておりました。これは恐らく倉敷市においても同様ではないかと思います。

 こうした現状にありながら、毎年の予算編成では、先ほど申し上げましたような福祉関連の支出がどうしても目立ってしまいます。それを支える側の施策というものに対しての支出が見えてきておりません。この産業政策につきましては、商業、工業、農林業、流通などの各分野がございますが、倉敷市としましても、これまでその分野別に課題を持って対応してきていると受けとめをしておりますが、正直申し上げて、その成果も余り見えてきていないのではないでしょうか。対応の成果が消えてしまうほどの経済環境にあるとも考えますが、もう一段、二段の努力が必要ではないかと思います。

 こうした現状を打開するには、民間企業の動向にゆだねていても、先を開くことは難しいと思いますし、行政が仕事を見つけ、みずから仕事をつくる、そういう姿勢を具体的に示す必要があるのではないでしょうか。そうした視点に立ちますと、これまで取り組んできました産業政策の取り組みというものを総括するとともに、新規の産業政策を構築する必要性を強く感じる次第でございます。

 また、各企業の実態を行政として的確に把握するために、企業訪問による情報交換を行って、産業の活性化に向けた具体的行動を起こすべきときではないでしょうか。

 私は、地方自治体における産業政策にある程度限界があると思っておりました。しかし、いろんな本を読んだり人の話を聞きますと、他市においては産業政策を重視した取り組みが推進されておる実例もございます。知恵を出し汗を流すことが、今行政に求められているのではないでしょうか。また、現在のこうした厳しい現状を打破できるのは行政しかいないのではないでしょうか。公共事業による下支えだけでなく、産業政策の推進による活性化について、行政としての役割発揮を強く要請したいと思います。

 この点につきましては、即効性はなかなか期待持てないと思います。しかし、行政として何ができるのか、内部で活発な議論を行ってほしいと思いますし、今行政に求められる最重要課題として位置づけて取り組んでもらいたいと思っております。これらのことにつきましてどのように考えられておられるのか、今後の決意も含めて見解をお聞かせ願いたいと思います。

 以上、大きな項目3点につきまして私の質問にかえさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)



○議長(矢野秀典君) 中田市長。

            (市長  中田 武志君  登壇)



◎市長(中田武志君) ただいまの御質問のうち、行政改革につきまして私からお答えを申し上げます。

 御指摘がありましたように、審議会の答申並びに行政改革大綱を、答申を受けてつくりまして、既に4月から具体的な取り組みを庁内全部局を挙げて行っているところであります。ただ、幾つかの非常に微妙な絡みの問題もありまして、整理が少しおくれておりまして、皆さん方へ御提示がおくれて大変御迷惑かけておりますが、全体的な、そして具体的な取り組み事項につきまして、今議会の総務委員会に実施計画書をお示ししたいというふうに思っております。もちろん、そこを経由して全議員さんへも御提示をさせていただく予定であります。

 御指摘がありました幾つかの問題について、基本的な考え方を申し上げたいと思いますが、まず協働、いわゆるともに働くということでありますが、御承知のように、少子・高齢化や、あるいは産業構造の変化を初めとする社会経済の構造的な変化が急速に進む一方で、社会は成熟化して成熟社会を迎えております。市民のニーズは非常に多様化し、価値観も多様化してきておりまして、そういった形の中ですべての市民のニーズに、行政が一つ一つ的確に対応するということは、これはもうできないという状況であります。一方では、自立、参加という、そういう市民意識が近年顕著に高まってきておりまして、こんなことも大きな背景の一つでありまして、私ども行政はひとりよがりでなくって、市民とともに市政を運営していくという、そういう基本姿勢が一番求められているというのが認識であります。

 実際の市民参加としては、お話がありましたようにボランティアでありますとか、あるいはNPO団体、また既設の今まで活動、提携を進めてきた幾つかの団体、さまざまにあるわけでありますけれども、特にボランティアとかNPO団体との協働というのは、おっしゃるようにあくまでも対等な関係が基本でありまして、自主性、自立性が損なわれることがないような、最大限の留意が必要であると考えております。ボランティア、NPO、さまざまな内容の規模、あるいは事業目的、いろんに、たくさんに活動されておりますから、そういったところを十分細かく配慮しながら、その団体等の育成、支援につきましても、先ほど申し上げましたような自主性や自立性が損なわれないような、あくまでも対等な関係を基本に協議を進めていくということが、これから一番大事であるというふうに思っております。

 それから、例えば社会福祉協議会とか、あるいは環境衛生協議会のような具体的な事例もお出しいただいて、そういった従来からの関係団体、これはもう市の行政との間に非常に密接な、ある意味での提携、協力関係ができ上がっておりますが、こういったところとの関係は今後とも重視していきたいと思いますけれども、今全体的にNPO法人、あるいはボランティアを含めた新しい形での市民と行政との協働社会が求められている、そういうまさに過渡期にあるわけでありますから、こういった既設の団体とのさまざまな関係についても、解決しなければならない課題があるのは御指摘のとおりであります。こういったことを整理しながら、これから進めていきたいと思っております。

 それから、健全財政の確立というのは、これはもう至上命題であります。まず、徹底的な事務事業の見直し、これは御指摘のように、やっぱし一定の限界を我々も思っておりますが、さまざまに工夫しながら、例えば今までは一般的な事務事業の改善という形で取り組んでまいりましたけれども、13年度から具体的に、例えば環境問題を取り上げて、ISO14001の認証を受けて、ガソリンを減らしたり、電気の消費量を減らしたり、水道使用量を減らしたり、あるいは紙の消費量を減らしたり、そういった具体的な事務改善というのを環境との絡み合わせの中でも取り組んでいっているわけでありまして、それ以外には民間委託の積極的な推進、こういったことで効率的な財政運営を努めていかなければいけないと思いますが、さらにこれは議会の皆さんや市民の皆さんの御協力もいただかないといかんわけでありますけれども、行政サービスに対する適正、公平な負担の水準、こういったものを明確化させて、市民の皆さんへの御協力もお願いすべきところはお願いするということも大変重要ではないかというふうに思っております。

 お話の中にありました若年労働者への供給サイドの対応ということについても御提言がありましたけれども、これは後ほど担当局長から、産業政策の中で考え方をお示ししますので、よろしくお願いしたいと思います。

 いずれにしましても、倉敷市の行革というのは、議員さん皆さん方の御支援をいただいて平成7年度からスタートしております。平成7年度から11年度までは、この5年間は国の指針に基づいた行政改革大綱をつくって実施したと。そしてその後、平成12年から14年までは、これも国の指針の一部見直しに基づいて3年間、合計8年間実施してきたということであります。基本は国の指針、それのまた見直しというのがベースにあったわけですが、今回取り組んでおりますくらしき行革21というのは平成15年度から17年度まで、当面3年間ですが、これはまさに倉敷市オリジナルでありまして、岡山県下でもどこもまだやっていない。そういう意気込みだけはお酌み取りをいただきたいと思うんですが、近いうち総務委員会を通して資料をお出ししたいと思います。

 これは具体的には、やはり我々が進めております倉敷市第5次総合計画を実現するための行革というのが基本理念でありまして、活力ある心豊かな倉敷の未来を築くという意味で、かなり内容を全部局挙げて精査をして御提示を、ただ、数値目標を原則としては出したいんですけれども、どうしても事の内容によっては、数値目標までが打ち込めないという内容のものも一部ありますが、できる限り数値目標もお示しをして、具体的な取り組みの効果を上げていきたいという思いでありますので、御支援と御協力をよろしくお願いいたします。

 その他につきましては、担当からお答えいたします。



○議長(矢野秀典君) 守屋経済局長。

            (経済局長  守屋 政幸君  登壇)



◎経済局長(守屋政幸君) 観光事業につきまして、御質問を3点いただきました。

 その内容でございますけれども、当初予算の段階で考慮されているものと考えるが、なぜ今回補正予算で追加計上するのか。また、花火大会等支出を取りやめた経緯がある中で、あえてここで補正いうのは理解しづらい、なぜか。また、補正額のうち、水島、玉島、児島が記載されているが、倉敷は記載されていない、なぜかとの御質問にお答えを申し上げます。

 長引く景気の低迷は本市の観光事業にも影響を及ぼし、観光客数が右肩下がりに減少している、大変厳しい状況であります。本年4月にはその観光対策といたしまして、倉敷市観光協会と倉敷コンベンションビューローを統合し、新たに観光コンベンションビューローとして誘客事業を積極的に推進しているところであります。また、SARS問題等、影響も大変憂慮される状況であります。このような状況の中において、各地域の活性化を図るため、地域で実施している観光イベント事業の計画段階におきまして、各商工会議所から新たに資金面での支援をしてほしいとの要望がありました。また、本市といたしましては、長年の懸案でありました水島港が本年4月特定重要港湾に昇格したことも受け、広く市民にPRし、水島港まつり、玉島まつりに、より多くの市民の方々に参加していただくため、負担金の補正をお願いいたしております。また、児島地区におきましては、ファッションタウン児島の各イベントに対して助成するものであります。ぜひ御理解いただきますようよろしくお願いいたします。

 なお、各地区のイベントは7月から10月までの開催が多く、その準備期間等も必要であるため、この6月補正でお願いをいたしているものであります。

 補正額の内訳についてでありますが、当初予算の祭りへの負担金の額と過去のイベント等の助成、イベント数、あるいは地域別人口比率等勘案させていただいております。具体的に申し上げますと、倉敷地区につきましては、本年は観光とまちづくりシンポジウム、夢あかり等の新規事業を既に予算化しております。玉島地区につきましては、「音楽あふれる街玉島」関連事業等の充実、児島地区につきましては、瀬戸内海国立公園制定70周年記念事業の準備など、また水島地区につきましては、水島港まつりの充実を目的といたしまして、玉島地区に300万円、児島地区に200万円、水島地区に100万円の補正をお願いいたしております。よろしくお願いをいたします。

 次に、産業政策について、非常に厳しい状況の中、若年層の雇用をふやしていくために新たな政策、産業政策に取り組む必要があるのではないか。また、企業訪問等実態を調査し、新しい視点に立った産業政策を推進する必要があるのではないかとの御質問にお答えを申し上げます。

 景気の低迷の長期化により、労働需要が減少いたしておりまして、ことし3月岡山県下の高校を卒業した生徒の就職率は89.9%と、若年層の雇用情勢はまことに厳しい状態であります。大変憂慮いたしております。地元経済が活力を維持し、一層の発展を強めていくためには若者の雇用の拡大が重要であり、Uターン就職フェア、産業事情説明会や高校生セミナーなどにより、就職の促進を行っているところであります。今後とも国や県の動向を見ながら、公共職業安定所等関係機関と連携をして雇用の拡大に努めてまいりたいと考えております。

 また、地域産業の支援事業といたしましては、起業家セミナーの開催、オンリーワン企業育成支援事業等を行っております。さらに、企業間の共同開発や技術提携、情報交換、人材育成のほか、異業種交流など重要と考えております。このため、市内企業、県、大学、倉敷商工会議所と連携を取りながら昨年10月から水島工業地帯産学官懇談会を、また企業、県、倉敷商工会議所と連携をしながら昨年11月から吉備の国クラスター協議会をそれぞれ発足させて、地域産業の推進に取り組んでいるところであります。また、本年5月6日には岡山・倉敷まちづくり協議会を設立いたしておりますが、その中で産業振興の連携をテーマといたしまして、今後の医療・福祉分野等に活用可能な事業など新たな産業振興プロジェクトの創出を図ってまいりたいと考えております。

 このほか、他都市の状況調査等も参考にしながら、今後の産業施策を推進してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(矢野秀典君) 続いて、22番 藤川 武正君。

            (「議長、休憩じゃ」と呼ぶ者あり)(笑声)

 暫時休憩いたします。



            午前11時57分  休 憩



            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



            午後 1時 3分  開 議





○議長(矢野秀典君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 続いて、22番 藤川 武正君。

            (22番  藤川 武正君  登壇)



◆22番(藤川武正君) (拍手)清風会の藤川であります。

 まず最初に、駅前の再開発についてお尋ねをいたします。

 かって倉敷駅北は実にお粗末でありましたが、すぐ北に1本の道路があり、北側は長い長いコンクリートの塀でありました。その塀を撤去して、そしてチボリ公園という世界で有数な公園ができたのであります。これはほかの都市が決してまねのできないことであり、立派な設備、その上に正面は、他の実にまねのできない立派な公園であり、そのまねのできなことはもう世界の国に対して、ほとんど自慢してもよいというほどのことでございますが、それに相反するように、表玄関の再開発は遅々として進んでおりません。私は長い間建設委員会に籍を置いております。その一人といたしまして、少々内部批判ということはございますが、言葉でございますが、あえて一言質問させていただきます。

 私は、倉敷に生まれ、そして倉敷で育ち、そして倉敷商業学校に通学をいたしました。駅周辺は青春時代の遊び場であり、多くの思い出が詰まったところでございます。栄枯盛衰は世の常といえども、三越の東裏、線路沿いの廃墟と化した、いかにも陰気で、このような光景は一刻も早く市長の力で取ってほしいと思うのであります。

 そこで、大変再開発は困難な仕事でありますが、どの程度その行政が進んでいるのか、お伺いをいたします。

 再開発事業は、御承知のとおり、第一種事業、第二種事業とに分かれ、第一種事業は、開発地区の地権者が中心となって準備組合を組織し、利権交換、等価交換方式によるもので、端的に言えば、新しいビルを建て物々交換するもので、民間が主体で施行するものであります。これに対し第二種事業は、管理処分、金銭買収方式ですべてを買い上げて行うもので、地方公共団体、都市基盤整備公団、地域振興整備公団等が開発するものであります。駅前東地区、阿知2丁目、駅前南地区のいずれも第一種事業で施行するものであり、市長は選挙公約に駅前再開発を唱え、駅前を称し「倉敷の顔」とまで言われております。再開発は現在、建設局都市開発部倉敷駅周辺開発事務所の看板を掲げておりますが、どの程度の進展が臨めておりますのか、お伺いをいたします。

 また、再開発に配備された市の職員は大体3年程度でその異動がありまして、配置がえで全く未熟な職員が多くあると聞いております。(笑声)十分に開発の勉強をした職員を重点的に配置することで、市長の提案する倉敷市の顔は一段と向上するものではないかと思うのであります。そのためにも、長期にわたり再開発に専念できる職員の育成と配置は望めないものかと考えておるものであります。

 次に、具体的内容についてでありますが、従来の第一種再開発事業は核となるテナント、すなわち改良床面積を借り受けてもらえる企業を探し、それらの安定した家賃収入に基づき投資した資金の返済計画を決定し、初めて再開発事業の全体の見通しが立つのではないかと思うのであります。核となるテナントが決定しない限り再開発は困難であり、また仮に核となるテナントが決定しても、事業計画の作成には多額の費用を要するものであり、準備組合という任意団体では信用に欠けるために資金調達に支障を来し、準備組合の段階では到底無理ではないかと思われるのであります。

 最近の不況の余波で、全国各地で大手企業といえども不採算性の店は撤退、あるいは企業自体の倒産等、再開発を取り巻く環境もまことに厳しく、備前市、津山市、水島、福山と、再開発事業に失敗しております。全国でも多くの失敗例が挙げられております。テナント探しは暗夜に星を探すごとく困難なものでありますが、今後より一層の努力を望むものであります。私はそうした状況下にあって、決して当初の信念を変えず、市長の公約のとおり、英断をもって指揮監督して44万市民の要望にこたえていただきたいと思うのであります。

 次に、公園整備について一言お願いをいたします。

 今回、四十瀬にある運動公園は、他の運動公園より一番古い運動公園であります。この運動公園の北側を臨鉄が通っております。これは今から30年ほど前、戦時中にできたものであり、土盛り方式といいまして土を盛って、その上に鉄道を走らせているものであり、水島、特に航空機輸送のために使用した、いわば間に合わせの土地であります。これを高架方式にするという住民の願いは強く、東西の風通しをよくし、通行においても改善されるという利点があります。予算の問題で先送りになっておりますが、現在では工費が最高のときに比べて3分の1の価格になっております。もし東側の野球場近くに線路を移動できれば、その跡地の利用も十分に可能と考えられておりますので、全般的に経費節約の今日、駐車場移転と跡地の活用で大部分の経費は賄えるものと考えております。旧2号線、現在の429号線の北の駐車場を移転し、跡地は緑化公園に基づき公園をつくる。休日には多くの人々が、人工池に噴水が上がり、差し込む日差しと木々の中を楽しみながら散歩できる、市民の憩いのための公園にしてはどうかと思うのであります。

 次に、手洗いの問題でありますが、四十瀬の公園の中の手洗いは非常に不衛生であり、これが簡便なものでございますが、詳細を野球場の職員に尋ねたところ、野球場の中には別の便所がありますということでございました。平成17年には国体も迫っております。もう少しきれいにしてはどうかと思うのであります。使用する側のモラルも低下している今日、十分にそのことに気を配って、特にきれいな手洗いにしていただいてはどうかと思うのであります。

 次に、観光バスの点につきまして一言お伺いをいたしますが、私は先般奈良市に行きまして観光バスに乗りまして、その周辺をぐるっと回ってまいりました。さすが奈良市においては定期観光バスを循環させ、各観光客の便宜を図っております。倉敷市においても民間バス会社と協力して、多くの観光地へアクセスできやすいサービスを提供したらどうかと思うものであります。いわゆる観光バスにつきましては、奈良の場合は、表から半分を遮断した格好でオープンカーみたいな状態にしておりますけれど、どの路線へ行くにも、それは金額の点は、あの奈良市は国宝の十分あるところでございまして、とにかく運賃の問題はその都度変わってきますが、倉敷市もあの観光バスに準用して立派な観光地にしてもらいたいと、かように思っております。どうぞ一考をお願いしたいと思い、質問にかえます。どうもありとうございました。ありがとうございました。(拍手)



○議長(矢野秀典君) 大島建設局長。

            (建設局長  大島 庄司君  登壇)



◎建設局長(大島庄司君) 駅前再開発について、倉敷駅前東地区の開発を土地区画整理事業主体で基盤整備する計画をしているが、今後どのように進めていくのかの御質問にお答えをいたします。

 倉敷駅前東地区の開発につきましては、平成3年以降、ダイエーをキーテナントとする市街地再開発事業の推進を図ってきたところですが、平成5年(後刻「昨年5月」に訂正)ダイエーが撤退するなど、市街地再開発事業を取り巻く社会情勢、経済状況は非常に厳しい状況にあります。しかしながら、本地区は倉敷市の広域拠点であり、連続立体交差事業や都市計画道路の整備とも関連し、早期に整備する必要があります。このため本市では、市主体による土地区画整理事業への手法の変更を本年2月議会において打ち出させていただきました。このことを踏まえ、本年度土地区画整理事業を主体とする基本計画を、作成業務を現在発注いたしておりまして、今後関係者の理解と協力を得ながら早期に事業推進に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

 なお、基本計画を策定いたしました後は関係機関との協議とともに、都市計画の区域決定、事業計画の決定、換地設計等、諸手続を順次進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 次に、四十瀬の野球場周辺の整備についてでございますけど、四十瀬市営球場周辺の水島臨海鉄道の高架化や公園問題につきましては、今後、トイレ等を含めまして現地の調査を行い、整備等についての研究をさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(矢野秀典君) 守屋経済局長。

            (経済局長  守屋 政幸君  登壇)



◎経済局長(守屋政幸君) 観光行政についてお尋ねいただきましたが、市内をめぐる観光バスを循環させてはどうかとのお尋ねでございます。

 現在、美観地区、瀬戸大橋へ立ち寄る定期観光バスは、3月20日から11月30日までは毎日2便、12月1日から3月19日までは土曜、日曜、祝日に2便運行しておりますが、市内4地区をめぐる観光バスは運行されておりません。今後、循環バス等4地区をめぐる観光バスの運行につきましては、観光客の需要を見ながら各関係バス会社の方へ働きかけていきたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(矢野秀典君) 大島建設局長。

            (建設局長  大島 庄司君  登壇)



◎建設局長(大島庄司君) 答弁の中で、ダイエーのキーテナントとする市街地再開発事業の推進を図ってきたところを、「平成5年」というような形で御答弁をさせていただきましたけど、「昨年5月」ダイエーが撤退するとのことでございますので、訂正をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

            (「よろしい」「わかった」と呼ぶ者あり)



○議長(矢野秀典君) 続いて、2番 大月 満智子君。

            (2番  大月 満智子君  登壇)



◆2番(大月満智子君) (拍手)失礼いたします。公明党倉敷市議団の大月 満智子でございます。

 通告に従いまして質問をいたします。

 まず、福祉行政の中から4点お尋ねをいたします。

 まず1つ目は、不妊治療助成制度についてでございます。

 厚生労働省が公表いたしました2002年の人口の概数によりますと、1人の女性が生涯に産む子供の平均数は1.32で、過去最低となることがわかりました。出生数から死亡数を引いた自然増加数も過去最低となり、2006年をピークに少子化が予測を超える速度で進み、人口減少時代への突入が早まるおそれがあります。このような結果から、国では新たな少子化対策の一環といたしまして、不妊治療を受けている夫婦に対して経済的な負担を軽減する不妊治療助成制度を、来年度に創設することが与党で合意をされました。

 不妊治療は、治療法によっては医療保険が適用されず、高額な医療費がかかります。旧厚生省の研究班が1999年6月に発表したアンケート調査の結果によりますと、不妊に悩む夫婦は、日本では10組に1組の割合になっておりまして、4割以上の夫婦は検査や治療費の総額が100万円を超え、過重な負担の実態が明らかになっております。そのため、治療を断念せざるを得ない夫婦も珍しくないとのことです。倉敷市では、昨年1年間の不妊治療の件数は450件ほどありました。そして市内で治療に当たっている病院の医師が言われておりました中には、ボーナスが支給されるのを待って治療を受けに来る人もあり、患者としては大変うれしいことであり、ぜひとも実現してほしいという声がありました。このたびの助成制度は10万円程度を年1回、2年を限度に支給するとなっており、国と自治体で2分の1ずつ負担する内容です。社会保障制度を支える若者の減少を考えますと、経済面での公的支援は欠かせないと思われます。希望を持って暮らせる社会の実現に向けて、助成制度が実現できることを期待しておりますが、倉敷市の取り組む姿勢についてお聞かせいただきたいと思います。

 次に、感覚矯正事業について、1つ目は視能訓練についてお尋ねをいたします。

 昨年度から眼科医による相談も始まり、一段と充実をしております。昨年は延べにして1,276人の方たちが相談に来られ、そのうち、視能訓練を受けた人は42名、医療機関への紹介が20名となっております。乳幼児の視力が一番伸びる時期は3歳ごろまでと言われており、現在は3歳児健診のときに、訓練士が検査会場へ出向いていっての検査が行われております。あるお母さんは、そのとき子供の目の異常が見つかりショックだったけれど、早く手当てができて本当に助かったと喜んでおられました。自分の経験から、友人にも子供の目の健診を受けることを勧めているそうです。

 目は脳の窓口とも言われ、重要なところであり、異常がわかれば少しでも早く手当てをしたいと思うのは当然です。現在、3歳児健診で行っておりますが、1・6健診のときにもできないものかと考えております。1・6健診のすべての乳幼児を対象にするのではなく、会場の一角にでも目の相談室を設けていただき、親の心配に対応していただきたいと思います。異常が見つかるのが3歳では遅い場合も考えられますので、本市での取り組みをお聞かせいただきたいと思います。

 次に、言語聴能訓練についてお尋ねをいたします。

 健康福祉プラザでは、現在2人のスタッフで訓練に取り組んでくださっております。仕事の内容をお聞きしましたら、幼児の言語訓練に、1カ月に延べ60人から70人が参加をされており、その幼児と一緒に来られるお母さん方への心のサポートも大切であり、かなりの時間が当てられております。次は3歳児健診で、各会場へ視能訓練と同じように出向いていって検査をしてくださっております。また、時には講話のお話の要望もあるそうです。その他いろいろ、もろもろありますが、2人のスタッフでは手いっぱいで頑張ってくれていると思います。

 質問ですけれども、言語訓練には、幼児だけではなく成人の方も、事故や病気等で言語障害や失語症などになられた方には訓練の場が必要だと考えられますが、今のままでは人員的に見て厳しい状態だと思われますが、スタッフの整備についてはどのようなお考えでしょうか、お尋ねをいたします。

 次に、児童虐待についてお尋ねをいたします。

 近年、我が国におきましては、早急な少子・高齢化の流れの中で核家族化が進み、社会環境が大きく変化する中で、児童虐待が原因での死亡事故も多く、相談件数も増加しております。深刻な社会問題となっております。子供虐待への対応は、発生予防から早期発見、早期対応、子供の保護、そして保護者への指導に至るまで一貫した取り組みと関係機関の連係プレーなど、幅広いネットワークが要求されるものであります。本市におきましても昨年8月、7歳の女子児童をほうきの柄で殴打し、両手足の指をペンチで挟むなどしてけがを負わせたりして、悪質なケースも増加しております。

 岡山県では、県内の3児童相談所内に緊急対応専門チームを発足させ、対応に当たっておりますが、行政とか学校の先生とか保健師など、大人だけの取り組みでは現場の児童の声が聞かれず、子供から発するSOSの信号を受けとめにくいと思われます。したがいまして、子供から発するSOSの信号を受けとめる受け皿が必要であると考えられます。

 昨年秋、川崎市におきましては、児童虐待の早期発見と予防策の一環として「子どもSOSカード」を作成し、小学校1年生から6年生までの小学生用と中学生・高校生用の2種類があり、また目の不自由な児童には点字カード用が作成されております。そのカードの裏には、「こんなときには、でんわをして」と。具体的に、たたかれるとか食事を与えられない、おどされる、言葉の暴力がある、いつも無視をされる、性的嫌がらせを受ける、病院にかかることや学校へ行くことを制限される、閉め出される、閉じ込められるなどが書かれておりまして、24時間の電話受け付けも可能になっております。

 その結果、2002年度の相談件数は、過去最高の件数があり、そのうちSOSカードで本人からの相談は、前年の31件から122件にと急増しており、市関係者からはカードの効果が出てきていると言っております。本市におきましても川崎市のような対応を望みますが、どのようなお考えでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。

 次に、特定疾患の助成事業についてお尋ねをいたします。

 現在、日本では肝臓の悪い人の8割がC型肝炎でありまして、日本では200万人以上の人が感染をしております。国民病とも言われております。昨年4月から初めてHCV検査が基本健康診査のとき受けられるようになり、その結果、ことしの3月までの1年間に182万人の受診をし、約3万人がC型肝炎に感染していることが厚生労働省の調べでわかってきました。原因はウイルス除去ができなかった時代の輸血や注射で感染が広がったと見られており、C型肝炎は潜伏期間が長く、また慢性化しやすく、放置すると3割から4割の方が肝硬変になり、そのうちの半数が肝臓がんになると言われております。最近は治療法の選択肢がふえて、これ以上悪くしないようにインターフェロンを使用したりしておりますが、決め手となる治療法は確立されていないのが現状であります。

 先日、C型肝炎を患っている方からの相談がありました。同じC型肝炎でも個人差があり、その方が言われるのには、保険適用にならない治療等を必要とする人は、毎月の医療費が家計に占める負担が大きく増しており、大変困っているとのことでした。国の特定疾患の認定にはなっておりませんが、倉敷市独自の助成を検討していただきたいと考えますが、どのようなお考えでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。

 次に、国体についてお尋ねいたします。特に障害者国体についてであります。

 平成17年には第60回の国民体育大会が岡山県で開催になります。平成13年のみやぎ国体から、それまでは別々に開催をされておりました障害者スポーツ大会が統合され、国内最大のスポーツの祭典となっております。岡山県での開催は5回目となり、多くの障害者の方が倉敷市を訪れます。

 そこで質問ですが、専門委員会の設置も既に立ち上げておられますが、そのメンバーの中に障害者の方も入れていただきたいと思います。日ごろ不便さを痛感している障害者の方の知恵をかりることも必要ではないかと思われます。

 次に、倉敷市では児島のマリンプールを初め5会場が予定をされております。受け入れ体制については、交通バリアフリーを初め、宿泊や移動、標識、そして大勢のボランティアが必要と考えられます。どのような取り組みをされるのか、お尋ねしたいと思います。

 そして、私の提案でございますが、車いすの方でも利用できる自動販売機の設置をぜひとも考えていただきたいと思います。そして、国体開催を機会に自治体としての心遣い、もてなし、お客様への配慮など、健常者も障害者も安心できる都市づくり、町づくりを考えていただきたいことを要望いたしまして、私の質問を終わります。(拍手)



○議長(矢野秀典君) 有安助役。

            (助役  有安 敬君  登壇)



◎助役(有安敬君) 4月1日付で助役を拝命いたしました有安でございます。市政発展のため、最大限努力をしたいというふうに考えております。どうぞよろしくお願いをいたします。

 全国障害者スポーツ大会についての御質問でございますが、専門委員会の委員は、障害者の意見が反映できる構成となっているのか。それから、スポーツ大会出場選手の宿舎、輸送の対策、競技会場のバリアフリー化の計画はどのように考えているのかという御質問でございますけれども、本年5月27日に開催されました晴れの国おかやま国体倉敷市実行委員会総会で御承認をいただきました全国障害者スポーツ大会専門委員会の委員は、学識経験者、障害者団体、競技団体、ボランティア団体、行政機関の代表、計22名で構成されており、そのうち障害者団体代表の委員は、視覚、聴覚、肢体不自由など障害のある方となっております。さらに、競技団体代表委員も養護学校教諭など専門家を選出していただいておりますので、障害者の意見や意向は十分反映できる委員構成であると考えております。

 次に、選手等の宿舎、輸送等でございますけれども、これらのことにつきましては、岡山県の役割分担となっておりますが、宿舎につきましては既にエレベーターの設置、車いす用トイレ、段差の有無などの調査を実施しており、今後岡山と倉敷市を中心に配宿が行われる予定となっております。また、輸送につきましては、会場周辺の誘導案内看板の設置やサポーターを配備した計画輸送の検討がなされることとなっております。

 さらに、競技会場のバリアフリー化につきましては、全国から来られる選手の方々が安全、快適に競技できるようバリアフリーチェックを行い、必要箇所の整備を行うとともに、各種ボランティアの養成にも努め、ハード、ソフトの両面から対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(矢野秀典君) 宇野保健福祉局長。

            (保健福祉局長  宇野 音平君  登壇)



◎保健福祉局長(宇野音平君) 保健福祉局に関する御質問に順次お答えいたします。

 まず、不妊治療助成についてお答えします。

 不妊治療には医療保険が適用されず、高額の医療費がかかるため、経済的負担を軽減する助成制度につきましては、国の動向を見守りながら本市としての対応を検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 次に、感覚矯正事業のうち、視能訓練についてお答えいたします。

 乳幼児の視能検査につきましては、平成14年度から3歳児集団健診に視能訓練士を派遣し、検査を実施しております。1歳6カ月児では、3歳児健診で行う視力検査、屈折検査、眼位検査、眼球検査、眼球運動の検査項目は時間を要することなどから、限られた時間の中での集団健診には無理があります。さらに、関係機関との協議、スタッフ、検査機器などさまざまな問題がありますので、1歳6カ月集団健診での視能検査・相談が実施可能かどうか研究させていただきたいと思います。

 また、小さい年齢からの視能検査につきましては、現在健康福祉プラザで実施している目の健康相談や月2回の眼科医による相談・診療など個別対応も可能でありますので、今後も市民に周知を図り、利用者の増加に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

 続いて、感覚矯正事業のうち、言語聴能訓練につきましては、平成14年度は1カ月当たり約70件、平成15年度も14年度同様の状況が見込まれ、利用希望者すべて受け入れております。この事業は一般市民を対象としており、特定の人だけの訓練を長期間行うことは困難であるため、訓練の利用期間等を定めて実施しております。

 スタッフの増員につきましては、今後の利用人員の推移を見守り、考えてまいりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、児童虐待についてでありますが、近年少子化や核家族化の進行など子供や家庭を取り巻く環境の変化に伴い、子供をめぐる問題も複雑多様化しております。岡山県内の虐待相談件数も平成14年度は、平成8年度に比べ5倍に増加しております。こうした状況のもと、本市におきましては中核市移行に伴い、昨年12月に警察、教育、保健、福祉等の各関係機関で構成する倉敷市児童虐待防止等ネットワーク協議会を設置し、関係機関と連携を取りながら、児童虐待の防止、早期発見、早期対応に努めているところであります。さらに本年度は、社会福祉事務所単位で虐待防止連絡会を開催し、地域に密着した防止活動等に取り組んでまいりたいと考えております。

 議員御提案のSOSカードにつきましては、倉敷市青少年育成センターが平成9年からヤングテレホンのカードを市内の小学校5、6年生と中学生全員に配布し、児童の悩みの相談に応じているところであります。今後は関係機関との連携をさらに深めながら、防止、早期発見、早期対応に努めるとともに、小学生低学年児童へのSOSカードについても検討してまいりたいと思います。

 最後に、特定疾患助成事業についての御質問にお答えいたします。

 C型肝炎医療費助成についてでございますが、医療費が高額になる要因となっているインターフェロンによる治療は現在保険給付の対象となり、高額療養費も支給されております。また、平成14年2月からは投与期間の制限もなくなり、負担の軽減が図られております。このような状況から、特定疾患治療研究事業の対象疾患として本市が単独で上乗せをし、医療費の助成事業に取り組むことは困難でございます。今後とも、公費負担の対象疾病となるよう国に働きかけてまいりたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。



○議長(矢野秀典君) 2番 大月 満智子君。

            (2番  大月 満智子君  登壇)



◆2番(大月満智子君) 1点だけ再質問をさせていただきます。

 児童虐待の件ですけれども、平成9年からヤングテレホンが配布されていることは、私も大変うれしく思いました。その中で、小学校の低学年のことについても先ほど御答弁をいただきました。それにあわせて、障害のある児童の対応も考えていただきたいことを要望いたしまして、質問を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(矢野秀典君) 暫時休憩いたします。



            午後 1時46分  休 憩



            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



            午後 2時 7分  開 議





○議長(矢野秀典君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 続いて、37番 大本 芳子君。

            (37番  大本 芳子君  登壇)



◆37番(大本芳子君) (拍手)日本共産党の大本 芳子でございます。

 質問に先立ちまして一言、故滝澤 義夫元倉敷市長、去る4日死去されたことに対しまして追悼の言葉を申し上げたいと思います。

 顧みますと、滝澤元市長さん、助役時代、市長時代ともに市政運営に携わらせていただきました者として、懐しい思い出がたくさんございます。とりわけ大学の誘致をめぐって、大きいことを今考えとるけれども、今言うたら壊れるから、とうとう最後言われずに退任されてしまいましたなどなど、本当にたくさんの思い出がございます。ありし日のお姿をおしのびし、心から御冥福をお祈り申し上げたいと思います。

 さて、私は2月の議会で、中田市長さんと有事法制に関連して激論を交わしました。その経過から、去る6月7日成立をいたしました有事関連3法について、まず述べたいと思います。

 盧武鉉韓国大統領が来日した翌6月7日に、有事関連3法が成立をいたしました。盧武鉉大統領は日韓首脳会談の中で、「日本の防衛政策の変化については、周辺国家・国民が警戒心を持っていることも否定できない現実」と懸念を表明されております。アジア諸国民の深い危惧と憂慮の声、多くの日本国民の反対の声を押し切って成立した有事3法、これは米軍が引き起こす海外での先制攻撃の戦争に、自衛隊が公然たる武力行使をもって参加し、罰則つきで国民を強制するなど、米国とともに戦争する国づくりへ大きくカーブを切るもので、断じて容認することはできません。修正協議で基本的人権規定を明記したとありますけれども、そもそも戦争は最大の人権侵害で、人権保護とは両立し得ないものです。関連法の成立によって有事法制を具体化させないため、日本共産党は多くの国民と一緒に頑張る決意であります。

 さて、通告に従いまして御質問をいたします。

 市長の政治姿勢についてです。

 まず第1の問題は、合併問題です。

 少し経過をたどりたいと思いますけれども、平成14年12月、倉敷、早島、船穂、金光の4市町の首長でつくる倉敷地域市町合併問題研究会が12月27日に発足しました。そのときに中田市長さんは、「限られた時間の中で作業を急ぎ、住民に情報提供していきたい」、このように言っておられます。そして明けて15年1月、倉敷地域市町合併問題研究会は17日に初会合を開き、そこで次回までに財政状況や使用料、手数料などなどのサービスの違いなどのデータを集めるいうことを決めました。それから2月3日、これは真備町の参加がありまして、これを市長さんが了承しております。それから3月、これは1市4町の首長で構成する倉敷地域市町合併問題研究会の3回目の会合が、鎌田町長を初めて加えて行われております。5月2日、第4回の会合を開いて、5市町のつながりの深さや公共料金の格差などを指摘した中間報告がまとめられました。倉敷市、船穂町がその席で住民アンケートを実施することを報告をし、中田市長が6月の法定協議会設置を提案いたしましたけれども、4町長が議会との調整などにもう少し時間が必要ということで、まとまらなかった。

 で、5月28日に5回目があったわけですけれども、その5回目で倉敷地域問題研の最終報告書が各町長に配られました。私たち倉敷の市会議員にも、それと前後して報告書が配られたわけですけれども、それを見て私は驚きました。特に参考資料として出された最終報告、この最終報告の財政シミュレーションです。もう小さい字で虫眼鏡、ここの項ですけれども、とてもじゃない、見えないぐらいの小さい字なんですけれども、それを見て私は驚きました。

 その1つは、2007年度から90億円の収入不足が生じること、合併しても。その2つは、合併特例債を最大限利用すると、2017年度50億7,230万2,000円の収支不足。これに対して合併しない場合、49億3,079万6,000円の収入不足で、以後、合併しない方が合併した場合よりも収入不足が少ないということです。この数字を見ると、各町長が住民との説明、議会との協議に時間をかけたい言われるのは当然だと思いますし、倉敷の議員である私たちもそのように思いました。

 とりわけ5回目の会合のとき、中田市長さん、「いつまでも待てない。研究会は閉じたい」、このように言っておられます。そして「6月議会で法定協を設置してほしい」言われておりますけれども、なぜそんなに急ぐのか。それは、余りにも他の町に対して威圧的だと私には思えてなりませんが、市長の答弁を求めたいと思います。

 また、市長さんが研究会を閉じたいと言ったことに対して、4町長から、任意の協議会でも議論は進められる。研究会の存続を求めていることに対して、市長は、「暫定的との条件つきで存続を承知している」ということですけれども、一体これはどういうことなのでしょうか、お尋ねをいたします。

 市長さんは、住民合意が前提と言いながら、していることはそれを阻んでいる。私は、拒んでいる、そのように思えてなりません。とりわけ倉敷市民に対して、今までどれだけの情報提供してきたでしょうか。先ほども述べましたとおり、我々議員ですらやっと5月の末、財政シミュレーションを含む最終報告書をもらったばかりです。市民にはほとんど情報提供もせず、形ばかりの内容でアンケートを実施し、6割の人が賛成だと、これまあよくも言ったものだ、このように思えてなりません。さらに市長は、「1町でも準備が整えば、法定協を立ち上げる」と言われておりますけれども、よもや、この6月議会にそれをやろうとしておるのではないか、明快なる答弁を求めたいと思います。

 次に、今回提案されております観光振興費についてであります。

 これについては、浜口議員さんが先ほど少しお触れになりました。ですから、重複部分は割愛いたします。で、これを私が質問しますと、市長は恐らく担当の局長に答弁させると思いますけれども、政治姿勢でお尋ねしておりますから、市長さんで答えていただきたいと思います。

 早い話が、この予算は一度切ってしまった花火の補助金の復活です。私に言わすならば、最初からこれは予算化しておけばいいものなんです。それが何で今になって、この疑問は私だけでなく大勢の議員さんお持ちだと思います。この予算は不透明そのものです。経過も含め、市長さんの説明を求めたいと思います。

 次に、市長さんが、あなたが選ばれた新助役さん及び新総務局長に、地方自治についてのそれぞれの所信をお伺いしたい思います。よろしくお願いをいたします。

 まず、文化行政の1番目は、文学館についてです。

 これについては、青空市民クラブの片沼議員さんが何度も提案されております。私はその都度期待を持って当局の答弁を聞きましたが、いつも同じで、当局にはやろうとする気配すら感じられない、そのように思います。

 去る議会でも紹介のありましたように、倉敷市にはたくさんの文化人おられます。もう数え上げただけでも、古くは玉島の円乗院で得度された澄月さん、これは歌人です。それから、岡 鶴汀さん、これは倉敷村、当時の。それから、井上 素堂さん、この人も歌人。そして、よく知っております良寛。井上 端木、これは歌人であり、画人であります。三宅 嫩緑、川田 甕江、河東 碧梧桐、これは俳句です。それから、川田 順、玉島。それから、俳人の中塚 一碧楼。そして、私がいつも議会で取り上げております作家の井手 訶六。それから、プロレタリア作家の武田 麟太郎などなど、非常に多くの文化人、文学者がおられます。

 こういった方々の貴重な資料が散逸しないためにも、生原稿、日記、書簡、メモ、それに掲載雑誌、会報類など、資料収集などを行って、それを分類・整理してリストをつくって、希望者の閲覧に供するなど、今の図書館に文学館機能を持たせること、言うならば文学館準備室的なものをつくって、文学館に向けて大きく踏み出してはどうか、このことを提案をするものです。そのことによって市民からは、あっ、あの人の文だったら、私の家にありますとか、家にあったとか、いろいろ資料が提供されます。資料は寄ってくる、これは私が視察したある文学館の関係者の感想です。

 このようにして文学館への一歩を踏み出すこと、これは倉敷の文化振興の上からもとても意義のあることです。このことを提案するものですけれども、御答弁をお願いしたいと思います。

 次に2番目の問題は、昨年の6月議会で私は、2001年12月施行された子どもの読書活動推進計画を本市でも立案することを求めました。そのときの答弁は、「県の計画を見て」ということでありましたが、先日、実施期間を2007年まで5年間とする県の計画が発表されました。倉敷市はいつを目途に作成するのか、お尋ねをしたいと思います。

 さらに、その計画の中にぜひ入れてほしいことを要望いたしますが、それは子供たちへの絵本の読み聞かせ活動が活発に行われる環境づくり、例えば読み聞かせボランティアの育成、公民館などでの読み聞かせ活動の充実など、ぜひ計画に盛り込んでいただきたいけれども、これについての御見解をお伺いしたいと思います。

 次に、美術館の問題についてです。

 去る4月24日から6月1日まで開かれました「市立美術館収蔵品名作展、美術・くらし・社会」、私は見にいきました。関連資料がとてもよく整備され、すばらしい、とてもよい企画だと、このように思いました。

 そこで、私は美術館へ行くたびに、何かこう、がらんとした、そういうものを感じるんです。確かにあれは旧庁舎の利用ということで、利用しにくい面もあろうかと思いますけれども、倉敷には世界的に有名な大原美術館があるわけですから、市立美術館は市立美術館として、その役割をもっと鮮明に打ち出すべきだ、このように私は思います。長野県には、皆さんも御承知のようにたくさんの美術館があります。それぞれ独自のカラーがとてもよく出て、それが光っている。先日、諏訪市の原田泰治美術館を視察して、私はその感を強くいたしました。その点から考えると、福祉のまちづくりを目指す本市では、美術館も人に優しい美術館を目指したらどうかと思います。入り口には、車いすだけでなく若いお母さんたちのための乳母車の配置、ミュージアムショップの工夫、目の不自由な方に対しての点字パンフレット、絵について少しでも理解していただけるための立体コピーコーナー、絵をこう、どういいますか、立体的にして非常に、目の御不自由な方が絵についてわかる、そういうコーナーですけれども、人に優しく、多くの人々から愛され、親しまれる美術館になるよう提案をするものですけれども、御答弁をお願いしたいと思います。

 3番目の問題は、水道行政についてです。

 2000年9月、日本水道協会から鉛問題対策特別調査委員会報告が出ました。その中に基本方針というのがありまして、ちょっと読んでみますと3点あります。その3点の中、このように、「水道事業体は、鉛管問題について積極的な情報提供に努めること」とあります。「鉛管問題の早期解消は、水道事業運営上も必要であり、かつ所有者が実質的に管理のできない部分については、水道事業体が鉛管の取りかえにどこまで踏み込むのか、そのかぎとなる。この点からも鉛管問題は給水装置の所有者や議会等の理解と協力なくして解決は不可能であり、水道事業体からの広報活動は最も重要なものと位置づけられる」、こういうふうに13年9月に報告書が出ております。にもかかわらず、本市ではどうでしょう。「くらっぴい」第4号、ことしの4月に出た「くらっぴい」第4号で初めて鉛製給水管の問題について触れております。非常に私は対応が遅いと思います。先ほど私が紹介した報告書に基づいての指摘、「くらっぴい」には何も書かれていません。これは本市の目指すスローガンとしております水道経営の中で「開かれた水道経営」、スローガンにしておりますけれども、これとは非常に矛盾をしておると思います。で、この点について水道事業の管理者はどう認識されておるのか、お尋ねをいたします。

 2番目に、水道局のお話によりますと、鉛管は公道部分で約825、屋内部分で1,034あるそうですが、この鉛水道管の健康への被害が一番大きいのは妊婦とか乳幼児、子供たちであります。児童・乳幼児に関しての施設、公園、遊園、保育園、学校などの施設での使用の実態はどうなっているのか、お尋ねをいたします。

 3番目に、今後の対応策として、825件について5年間で解消するとしておりますけれども、例えばですよ、自分の家の水道管に、メーターから鉛管があるということがわかった人が、早速かえたい、そのように思っても、その配水管からメーターまでが、鉛管が残っていたのでは効果がありません。で、825件、水道局の話ですと、これを5カ年計画でやるということですけれども、私の調査によると、1件約20万円かかる。この20万円に825掛けて、全部一度にやったとして1億6,500万円です。私は5カ年と言わずに、市民の健康を考えて一挙にこれをやることを提案いたしますけれども、いかがでございましょう。

 また4番目に、今回の水道局の人の配置の問題、私は理解ができません。鉛管の解消作業、さらに今度新たに貯水槽の水道管理という義務も加わってまいりました。これは「くらっぴい」第4号に書いておりました。ならば、必然的に人員増が求められるわけですので、逆に今年度1名減とはどういうことなんでしょう。一体全体管理者は本気でこの問題に取り組む気があるのかないのか、私は疑問に思います。このことについて管理者の見解をお伺いしたいと思います。

 次に4番目、倉敷市ねたきり高齢者等介護用品扶助費支給要綱についてお尋ねをいたします。

 この制度は、寝たきり高齢者等を介護する介護者の負担を軽減するためつくられたもので、要綱にもあるとおり介護者にしか適用できません。先日、介護者のいないひとり暮らしの方にも、この制度が適用できないものかという相談を私は受けました。市の見解は、「本人にはできない」ということですけれども、これは余りにも、私は矛盾にあふれておると思う。介護者のいないひとり暮らしの人の方がもっと深刻です。もともとこの制度が、寝たきり高齢者などの福祉の充実を願ってつくられたものという原点に立ち返るならば、この要綱をもっと利用しやすいものに変えるべきだと思います。変えていただきたい。この点について保健福祉局長の見解をお伺いしたいと思います。

 最後に、新倉敷駅舎のバリアフリーについてお尋ねいたします。

 昨年、在来線ホームと2階改札へ通じるエレベーターが設置されました。しかし、これだけでは交通バリアフリー法のいう駅舎のバリアフリー化とは言えません。駅出入り口から2階部分の改札口へ通じる経路、いわゆる自由通路部分へのエレベーターの設置がどうしても必要ですけれども、これについてはどのようにしていくのか、御答弁をお願いしたいと思います。以上で私の質問を終わります。(拍手)



○議長(矢野秀典君) 中田市長。

            (市長  中田 武志君  登壇)



◎市長(中田武志君) ただいまの御質問のうち、合併問題について私からお答えを申し上げます。

 まず申し上げておきますが、いろいろ御指摘をいただきましたけれども、この問題にかかわる私の基本的なスタンス、姿勢は、冒頭から一つも変わっていないというふうに私は思っております。

 合併問題につきましては、この議会でも10数名の議員さん方から、その取り組みの姿勢をただされてまいったわけでありますが、私はそのとき終始一貫して、大きな43万の倉敷市の方から合併を求めていくという姿勢はとりませんと、基本的には住民が決める話ですから、相手さん方の方から何らかの協議要請があれば、それは中核市の市長、あるいは周辺をリードしていく、そういう立場を踏まえて相談に乗りますというのが基本的なスタンスでありまして、その後昨年の12月27日になって、3町からの研究会の申し出があり、その後真備町が参画して4町という形で協議を進めてまいりました、誠心誠意。12月27日から5月の終わりまで約5カ月で5回の研究会──研究会というのは、1市4町の首長の会ですけれども、5回の会をやりましたが、その間には4回の幹事会──助役さん以下、総務担当責任者の方が入った、そういう幹事会もやりまして、回数が少ないじゃないかと言うかもわかりませんが、その間は、実はインターネットで非常に頻繁に資料の交換を行って、途中で中間報告、そして5月27日に最終報告というものを出させていただいて、それぞれの経過の中で、それぞれの首長さんへはそのデータが上がっていくような、そういう配慮を細かくやってきたわけであります。

 一番最初の冒頭のときに、大変僣越ですけれども、私が音頭取りの会長役を務めさせてもらいますということで御了解をいただいて、そのときに私がごあいさつをして了解をいただいたのは、合併問題というのは非常に住民感情が複雑で絡んできますから、大変難しい問題でありますけれども、御一緒に、例えば合併を前提にしての研究協議をするにしてもタイムリミットがありますと、同じやるんなら、17年3月の特例法の期限の中で実現ができなかったら余り意味がないんじゃないんですかと。したがって、5月を末に一応の目標設定を決めましょうと。我々は6月議会、できればお互いに1市4町がそろって法定協議会設置という議案が出せれば一番いいんじゃないんですかということで、これは共通理解をいただいてスタートしてきたわけです。ただ、途中ではいろいろ経過がありまして、お話のようなことがありましたけれども、当初からのスタンスはそういうものでスタートしたわけであります。

 で、今現在、ちょっと時間が足りないというお話も町からありましたから、それはそれでいたし方ない。町からの申し出がなければ、私の方が積極的に強要するなんてということは絶対ありませんのんで、御理解を求めて、私は決断を求めるということはやりました。といいますのも、御承知のように、関係4町のうち幾つかは、ほかの自治体との研究会も立ち上げてやってらっしゃるところいっぱいあるんです。それと倉敷市が兼ねてやってらっしゃる。どっちが本気なんですかということを、我々とすりゃ聞きたいわけです。それは、決めるのは皆さん方ですから、どうぞ考えてくださいと。しかし、時間がありませんよと。本当はこの研究会、事前の研究会でなしに法定協議会を設置して、議員さんの代表も入っていただいて、我々執行部の中に一緒に。そして1市4町が、そこで協議する内容が非常にたくさんあります。ここが本音なんです。その協議の一つ一つを詰めていく中で決まったものを、それぞれ1市4町が住民へ的確に情報公開をして、最終的には住民の意思を確認し、議会の御意思を確認してでないと、これは幾ら法定協議会へ参加したからいうたって、できるという保障にはならないわけで、そっからが本当の努力だというふうに私は踏んでますから、時間が要ると。非常にたくさんあります。お互い1市4町が、合併問題ですから、自分のところの住民の福祉サービスを総合的に低下させてはいけないという、みんな共通の思いです。そして21世紀の合併後の新しい町づくりについても、倉敷は倉敷で、よその町はよその町で自分なりに大きな夢を描いている。その調整もその法定協でやらないと前へ行かない。大変複雑な作業と時間と労力が要ると私は考えておりますから、この一番最初に共通理解をした6月というのは一つの目安ですよと、これができなかったら、あとは非常に難しくなりますよということを申し上げているわけで、決して強要なんかもしておりませんし、私の姿勢が変わっているということでもありません。今でも基本的に、これを最終的に決めるのは住民皆さんの総意であり、議会の皆さん方の総意でありますから、今後とも広域行政調査特別委員会中心に我々は協議を詰めていきたいというのが基本的なスタンスであります。誤解のないようによろしくお願いを申し上げます。

 また、アンケートの問題についてもお触れになりましたけれど、唐突にやられたと、そんなことはないです。これは2月議会で、必要があればアンケートやりますと。しかも、その目標は5月末ですというのを申し上げているんです。我々も内部でいろいろ研究して、よその町もアンケートやられると、倉敷市も、といいますのは、前にも本会議で言いましたけれど、合併問題が起こり出したこの数年間、合併について市長どうするんならと、するんかせんのんか、あるいはしろ、するなという積極的な意見の提案が市民サイドからほとんどありません。一遍もないんです。そういう状況の中で総合的に判断をするためには、やはり住民アンケート必要だなということで、企画を通して5,000人対象でやらせてもらいました。

 だって、アンケートというのは大体、例えば日銀が定例的にアンケートやってますけれど、全国4,000が対象です。マスコミなんかも随分アンケートやってらっしゃいますが、内容によったら、首都圏対象に、20歳以上500人とか1,000人とか、そういうオーダーでやっている。したがって、アンケートいうのは、基本的にそういう性格のもんですけれども、基本的な、一般的な方向というものは、その中から読み取ることができると私は思ってますから、今回のアンケート実施についても、これは2月議会の論議を踏まえてやらせていただいたもんでありますので、そういう意味での評価を私はやらせていただきながら、しかしそうは言いましても、これから法定協の中で一つ一つ詰めていく、何十という項目があるわけですから、それを協議が成立した時点で適宜情報公開をして、市民皆さんの判断と議会の皆さんの判断を仰ぐということを重きに置いているから時間がないと、こういうふうに言っているわけで、もう時間がないことは確かであります。

 で、PRにつきましても、広報くらしき4月号、5月号、あるいは今後新しく出します7月号等で出していきますけれども、本当は法定協の中の協議が詰まったものを出していくと、適宜出していく、これが一番大事だというふうに思っておりますので、まあ、じゃ、ほんなら市長、合併問題前に向いとんか、後ろに向いとんかと言われるかもわかりませんけれども、当面は粛々とこの業務を推進していくと。4町の出方を待って、つくってほしいということがあれば、正式に議会の皆さん方にお諮りをして取り組んでいくという姿勢であります。よろしくお願いをいたします。

 その他の御質問については、当面局長からお答えいたします。

            (「花火。花火、市長に求めとんよ」と大本議員発言する)



○議長(矢野秀典君) 有安助役。

            (助役  有安 敬君  登壇)



◎助役(有安敬君) 地方自治についての私の考え、所信をお聞きしたいという御質問でございますけれども、私は、地方自治の本旨は、地域のことを一番熟知されておられます住民の方々が自分たちの地域をよりよくするために考え、主体的に行動することと考えております。また、そうした住民の主体的な参画をいただきながら、地域の独自性、自立性が確保されていくことが地方自治の基本であると、こういうふうに考えております。

 その中で市町村の役割は、住民に最も身近な、総合的な行政組織として、生活に直接かかわる町づくり等を進めることであり、近年の地方分権の進展の中で、その役割と責任はますます重要となっているというふうに認識をしております。特に各種施策を進めるに当たりましては、住民の方々の意見を十分お聞きしながら、市民とともにパートナーシップにより市政を進めることが必要であるというふうに考えております。

 また、国等との関係でございますけれども、国、県、市町村は対等な立場でおのおのの施策、政策に関して遠慮なく議論することが必要である一方、近年行政が複雑化、広域化し、また財政的な制約が強まる中で、お互いに連携をしながら役割分担することが必要であるというふうに考えております。

 こうした状況の中で、真に住民のためになることは何かとの原点に立ち、それぞれの役割・機能に応じて協力をしていくことが必要であろうというふうに考えております。



○議長(矢野秀典君) 小松原水道事業管理者。

            (水道事業管理者  小松原 慶一君  登壇)



◎水道事業管理者(小松原慶一君) 水道行政で2〜3点の御質問がありましたが、順次お答えしてまいりたいと思います。

 その中で、鉛管対策の広報が非常におくれているのではないかという1点。

            (「もうちょっと大きい声して」と大本議員発言する)

 鉛管対策が、市民広報が非常におくれているんじゃないかという1点。それから、鉛管の給水管を5年間で解消するという、長過ぎるのじゃないかと。それから職員の増員についてしてないということと。それから、子供たちが遊ぶ学校、小学校、それについての鉛管対策どうなっておるんかという、その4点だったと思いますが、順次お答えしていきたいと思います。

 市民の皆様への広報につきましては、平成13年11月7日から水道局のホームページに鉛製給水管に関するお知らせをいたしました。それから、また先ほどおっしゃっておりました平成15年4月号の「広報くらっぴい」に鉛濃度の水質基準を強化されたことについて掲載し、お知らせしたところであります。

 実態把握につきましては、鉛製給水管を使用していた昭和42年以前の給水申請書に基づきまして、平成12年度に対象家屋の洗い出しを行いました。その結果、1万357件が対象家屋となることが判明し、平成13年度、14年度の2カ年をかけまして、その家屋の現地調査を実施、その内訳は、公道部分が825件、屋内部分が1,034件に鉛製給水管が使用されていることが確認されました。対象者に対しましては個別に文書で、この7月から8月を目途にお知らせする予定にいたしております。

 それから、今後の対応につきましてですが、対象家屋の実態把握ができましたので、これを踏まえて鉛管の解消計画を今年度中に策定し、できるだけ早急に鉛製給水管の解消に努めてまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、職員のことでございますけれど、これは行政改革で、水道局だけでなくて市長部局全般での合理化、それから職員減になっております。そういうことで水道局で、私いつも常々各課にお願いしておりますが、忙しいときには各課で対応しろということで、それから今後は委託を含めて事業の執行を、非常に厳しい財政状況の中ですので考えていきたいと、かように思っております。

 それから、子供さん等が遊ばれる公園、遊園、それから保育園、これは私立を含め、幼稚園、小学校、中学校につきまして1,048カ所調査いたしましたけれど、鉛管の使用は該当しておりませんので、以上でございます。よろしくお願いします。



○議長(矢野秀典君) 守屋経済局長。

            (経済局長  守屋 政幸君  登壇)



◎経済局長(守屋政幸君) 観光振興事業について、

            (「そんなの、あなたに聞いてないよ。市長に聞いとんよ」と大本議員発言する)

 お尋ねをいただきました。

            (「聞かん」と大本議員発言する)

 午前中でも答弁させていただきましたが、

            (「いやいや、市長に尋ねているんですから、言うたでしょう」と大本議員発言する)

 本年4月、倉敷市観光協会と倉敷コンベンションビューローを統合いたしまして、

            (「あなたに尋ねとりゃへんよ、いつから市長になったん」と大本議員発言する)(笑声)

 新たに観光コンベンションビューローとして誘客事業を積極的に推進しているところであります。

            (「聞かない」と大本議員発言する)

 また、SARS騒動等の影響にも大変憂慮しているところでございます。

 このような状況の中におきまして、各地域の活性化を図るため、地域で実施しております観光イベント事業の計画段階において、各商工会議所から新たに資金面での支援をしてほしいとの要望がありました。

            (「議長、注意せられえ、市長に聞いたのに。議長」と大本議員発言する)

            (「ちょっと、黙って」と呼ぶ者あり)

 また、本市といたしましては、長年の懸案でありました水島港が本年4月特定重要港湾に昇格したことを受け、広く市民にPRし、水島港まつり、玉島まつりにより多くの市民の方々に参加していただくため、負担金の補正を考えたわけであります。また、児島地区におきましては、ファッションタウン児島の各イベントに対して、

            (「もういいわ、そんなこと」と大本議員発言する)

 助成するものであります。ぜひ御理解をいただきますようよろしくお願いいたします。

 なお、各地区のイベントは7月から10月に集中いたしておりますので、

            (「聞いたが、それ最初に」と大本議員発言する)

 その準備期間も必要であるため、

            (「議長」と大本議員発言する)

 6月で補正をお願いいたしております。よろしくお願いをいたします。

            (「あなたに聞きょうりゃせんが、市長に聞きょうんで」と大本議員発言する)

            (「もう、わかったって」「黙れ、やかましい」と呼ぶ者あり)

            (「市長に尋ねたでしょう。議長、ちゃんとして」と大本議員発言する)



○議長(矢野秀典君) 伊東総務局長。

            (「答弁拒否じゃな」と大本議員発言する)

            (総務局長  伊東 香織君  登壇)



◎総務局長(伊東香織君) 4月1日付をもちまして総務局長を拝命しました伊東でございます。大変身に余る重責ではございますが、皆様方の御指導をいただきまして一生懸命務めてまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたしたいと思います。

            (「頑張れ」と呼ぶ者あり)(拍手)(笑声)

 まず、私の御質問として、私の地方自治に関するお考えということでございました。

 地方自治体の役割といたしましては、市民の皆さんが住んでよかったと実感をしていただける地域づくりを進めていくことだというふうに思っております。その実現のためには、行政は広く市民の皆様の御意見をいただき、そして対等なパートナーとして互いに力を合わせながら町づくりを進めていくことが重要だというふうに考えております。

 国と地方公共団体の関係につきましても、平成12年4月に施行されました地方分権一括法におきまして、国、県、市町村が対等であるということが、より明確になったということがございます。

 国は、全国的な規模に立って行わなければならない施策、事業を実施し、そして地域それぞれの行政課題については、その地域の地方公共団体、そして市民の皆様の間で自主的かつ総合的に解決をしていくことが重要であるというふうに考えている次第でおります。

 地方自治とは、自立した地方が市民の皆様と協力をしながら、それぞれの役割と責任を果たすという中で課題を解決していくということだと思っておりますし、また魅力ある地域をつくっていく上で、広域にわたる事業など、地域の中だけでは対応が困難な課題につきまして、複雑化、広域化していっている行政課題というものがございますので、これらにつきましては今後も国や県等と互いに連携を取り、役割分担をしていきながら進めていくべきであるというふうに考えております。

 いずれにいたしましても、地方自治の本旨に沿いまして、市民の皆様、議員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りながら、市政発展のために粉骨砕身努力をしてまいる所存でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(矢野秀典君) 渡邉市民環境局長。

            (市民環境局長  渡邉 二郎君  登壇)



◎市民環境局長(渡邉二郎君) 文化行政についてのうち、文学館についての御質問でございます。郷土には文学者がたくさんいると。一度に文学館の建設は無理だが、例えば図書館に文学館準備室を設け、文学館への第一歩を踏み出してはどうかと。そうすることによって新たな資料の発見なり、資料の収集が進むのではないかとのことでございますが、お答えを申し上げます。

 本市が輩出した偉大な文人墨客を顕彰し、これを継承していくため、文学館のような施設は必要な施設であると考えております。現在、他都市の先進事例を参考にしながら、本市としての方向性を検討しているところであります。図書館に資料スペースをということでございますが、どういった形がいいのか、議員の御提言も踏まえて引き続き関係部局とも検討してまいりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。



○議長(矢野秀典君) 渡邉教育次長。

            (教育次長  渡邉 義明君  登壇)



◎教育次長(渡邉義明君) 去る4月1日付で、人事異動によりまして教育次長を拝命いたしました渡邉 義明でございます。一生懸命努めますので、議員の皆様方のより一層の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

            (「頑張れ」と呼ぶ者あり)

 それでは、文化行政のうち、教育委員会関係につきましてお答えをいたします。

 まず、障害者にも優しく、家族ぐるみで楽しめる美術館づくりにつきましては、市立美術館におきましては、障害者や家族で楽しめる市民のための美術館づくりを目指し、車いすの配備、建物のバリアフリー化などに取り組んでおります。議員御指摘の視覚障害者が作品の複製に直接触れて楽しめるような専門コーナーや、家族ぐるみで楽しめるミュージアムショップの設置につきましては、先進的美術館を調査し、検討してまいりたいと考えております。

 なお、対応可能なものから準備、整備してまいりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、公民館などで子供たちに図書の読み聞かせができるようについてでございますけれども、市立図書館やライフパーク倉敷の図書室においては、現在ボランティアなどによる子供たちへの図書の読み聞かせを活動的、積極的に行っております。今後の取り組みといたしましては、子ども読書活動推進計画の策定を考えており、その中で図書館などと連携を密にしながらボランティア養成講座などを実施し、公民館が子供の図書の読み聞かせ活動の場となるよう環境整備に努めてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

            (「漏れとるよ、読書活動推進計画はいつを……」と大本議員発言する)



○議長(矢野秀典君) 宇野保健福祉局長。

            (保健福祉局長  宇野 音平君  登壇)



◎保健福祉局長(宇野音平君) 倉敷市ねたきり高齢者等介護用品扶助費支給事業についての御質問にお答えいたします。

 寝たきり高齢者等の介護用品の助成制度は、介護している家族の身体的、精神的、経済的負担の軽減を図る家族介護支援事業として創設した事業であります。このため、ひとり暮らしの高齢者本人は対象となっておりませんが、市内に介護できる家族のいないひとり暮らしの寝たきり高齢者にも支給できるよう検討してまいりたいと思います。

            (「よろしい、いい答弁」と大本議員発言する)



○議長(矢野秀典君) 長久企画政策室長。

            (企画政策室長  長久 捷郎君  登壇)



◎企画政策室長(長久捷郎君) 新倉駅舎のバリアフリーについてお答えいたします。

 交通バリアフリー法に基づくJR駅へのエレベーター等の設置については、事業主体であるJR西日本が国、県、市の補助を得て行っております。議員御指摘の新倉敷駅舎のバリアフリー化の取り組みにつきましては、JR西日本がこの補助事業制度を活用して、平成14年度には在来線ホームにエレベーター2基を設置しております。また、平成15年度には新幹線ホームにエレベーター2基、リフト1基の設置を進め、10月には供用を開始する予定であります。さらに、駅舎全体のバリアフリー化を達成するためには、南北を結ぶ自由通路部分へのエレベーター及びリフトの設置が必要であります。今後とも、駅舎全体のバリアフリー化についてJR西日本と協議を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(矢野秀典君) 37番 大本 芳子君。

            (37番  大本 芳子君  登壇)



◆37番(大本芳子君) 再質問いたします。

 合併問題については、市長さんはさっきも、私のスタンスは変わっていない。相手側から言ってくれば、中核市の市長としてそれに応じるという、そのスタンスだというふうに言われました。それならば、片山総務大臣は最近になって、当初、平成17年3月31日まで合併した場合特例を認める言っていたのが、最近では、それまでに合併協を立ち上げたときにも同じような扱いをするいうふうに言い方を変えてこられておりますので、合併協を立ち上げる、それがあなたが言われるように、1つとでも話がまとまったらやるというのは、これは非常に私は矛盾していると思う。市長さんは全部一緒になって言ってくればと言っておられるのに、研究、これは何ですか、その会では非常に早いことしなさい、早いことしなさい、できるとことだけでもやりますいうように言われておる。だから議会での答弁と、あなたがその首長が寄ったときの研究会での言っておられることが、うまくかみ合ってないんです。

            (「いや、かみ合っとんです」と中田市長発言する)

 かみ合っとんなら、もう一遍かみ合っとるように言うてください。

 それから、私が花火の問題お尋ねをしたら、もう絶対市長が逃げるのは、私はわかっとった、(笑声)もう逃げるのは。わかっとるから言ったんですよ、これ私のさっきの言い方。市長の政治姿勢を示す予算だから、市長は答弁を担当課に振らずに市長が答えること、前もって言っておくと、こういうふうに言ったんですよ。だから私は、市長さんにお答えをいただきたい言ったら経済局長が出て、また破れたレコードのように同じような答え。(笑声)市長に尋ねてるんですから、市長さん、もし今度答えてくださらなかったら、答弁拒否と私は思いますので、その点をよろしく。

 それから、子ども読書活動推進計画、倉敷市はいつをめどに作成するのか、これについての御答弁がありません。答弁漏れです。お答えいただきます。

 水道管理者にお尋ねいたします。

 人を減らしたことについてですけれども、幾ら、一般行政もそうだから水道局も右へ倣えしたと言われますけれども、新しい行政課題ができてきたら、それはふやすのは当然じゃないんですか。何も一緒にすることはないんじゃないですか。例えばですよ。鉛管工事をこれから行う。そうすれば、工事が完工したら、それを検査する職員が要るわけです。だから、あなたが言っておられることは、早急に鉛管工事をやりますとするならば、職員が要るでしょう。工事が完工できたら、それを検査する職員が要る。だから言っておることが矛盾しておりますので、これについての御答弁、あわせてお願いいたします。



○議長(矢野秀典君) 中田市長。

            (市長  中田 武志君  登壇)



◎市長(中田武志君) ただいまの再質問にお答えをいたします。

 研究会では、いわゆる合併問題の研究会ではいろんな議論を腹蔵なく話し合いをさせていただいてきたわけでありますが、今御指摘のような、そういう問題についての議論もありました。で、所管大臣として総務大臣が、17年3月までに合併できなくっても、ある段階までの手続が済んでおれば、それは認めてもいいんじゃないかとか、あるいは平成17年3月の合併特例法も期限を延ばしてもいいと、しかしそのときには特例優遇措置はありませんよとか、さまざまな御発言をなさってらっしゃる。よく聞いております。しかし、これはまだ国で定まった考え方じゃないわけです。現段階では、政府、内閣が確認したということではないし、法律の改正も行われてないわけですから、あくまでも現段階では所管大臣が言われていることですから、重みを持って我々も受けとめておりますけど、現段階ではあくまでも17年3月までが法定期限内という前提で作業を進めるのが我々の立場だというふうに理解をしておりますので、御理解をお願いをいたしたいと思います。

 今申し上げましたように、いろんなことが話としては出ておりますけれども、まだ確定というところまでは、どれ一つとしていっていないというのが私の理解であります。

 それから、特にこだわって申し上げるわけではないんですけれども、先ほども、まず担当局長の説明を聞いてくださいというふうに私も申し上げたわけでありまして、決して逃げてどうのこうのいうことではありません。倉敷市の行政にかかわる、特に私の立場で予算を計上させていただいているわけですから、逃げようにも逃げられないのが私の立場でありますので、それはもう十分承知しておりますので、そういうふうに受けとめをしないで、もう少し温かく御配慮をお願いしたい。(笑声)

 で、今回のはですね、担当局長も申し上げましたように、長年の懸案でありました倉敷観光協会とコンベンションビューローが大同団結をして、そして本年4月から倉敷観光コンベンションビューローという新しい形で観光協会の理事、あるいは評議員、全員の大拍手の中でスタートしたと。それだけに観光コンベンションビューローが観光振興のために力を入れていこうという意気込みが、ことしはもう本当に盛り上がっていると私は思っております。

 1つは、やはり、局長も申し上げましたように、瀬戸大橋が架橋した63年ですか、倉敷市の観光客は976万人、昨年──14年が670万、これは全市でありますけれども700万を切るという状況で、大変厳しい状況にあることは確かであります。何とかしたいと。やはり倉敷にはまだまだ資源がたくさんある。お互いが汗を流して知恵を出せば何とかなるんではないんかという動きを、今協会が中心になって、市と連携を取りながら進めていっているわけです。近いうちに全国の主要都市の、本当に地域振興のリーダーという立場で頑張っていらっしゃる方々を集めて、「観光とまちづくりシンポジウムin倉敷」というのを展開もしますし、昨年大好評でありました屏風祭もことし2年目を継続で展開する。それと同じようなことが、倉敷は4地区それぞれ個性が豊かでありますから、水島港特定重要港湾昇格を、ある意味で全市民的に祝してお祭りを盛り上げたいというのが水島まつりであり、玉島まつりであり、児島はもう過去5年間、ファッションタウンの推進協議会が中心になって本当に一生懸命、トライアスロンの大会だけでなくって、あと2年先には国体が来ると。国体のためにも町づくりを、きれいにしようとか、清掃活動もしようとか、いろんな活動をやっている。そういったところからの細かい具体的な要望が経済局の方へ出たというものを取り上げたわけでありまして、お話がありましたように年間の振興計画というものは、基本的には当初予算で計上すべきでありますけれども、7月から10月へかけてかなりな事業が予定されておることを踏まえて、追加補正でお願いをした。

 もう一つ、大変残念なことでありますけれども、倉敷市を世界へ情報発信する大きなイベントがことし3つ予定しておりました。1つは、JAL杯の世界囲碁大会、62カ国から150人ぐらいの方がお見えになる。チャイコフスキーの第5回の音楽大会も、8月30日から9月14日まで予定してます。この2つが、大変残念ながらSARSの影響を受けて、予定どおりの期日では実施できない。次の段階を今一生懸命関係者と協議をしておりまして、何とか倉敷で実現したいという思いでありますけれども、もう一つ、地球化学学会という、いわゆるゴールドシュミットという大会が、これは世界から約400人、日本からも400人、合計800人ぐらいの規模で作陽大学を中心に、これはもう専門的な学会でありますけれども、そういう方々の御来訪も予定している大きなイベントがあると。そういったことを踏まえて、今4地区が物すごく燃えているわけですから、それをぜひ支えていきたいということでありまして、特別な祭り補助ということにはなりますけれども、格段の御理解をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

            (「わかった」「よろしい」と呼ぶ者あり)



○議長(矢野秀典君) 小松原水道事業管理者。

            (水道事業管理者  小松原 慶一君  登壇)



◎水道事業管理者(小松原慶一君) 再質問にお答えいたします。

 厳しい状況のもと、今後は委託も含めて事業がスムーズにいくように考えていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

            (「よろしい」と呼ぶ者あり)



○議長(矢野秀典君) 渡邉教育次長。

            (教育次長  渡邉 義明君  登壇)



◎教育次長(渡邉義明君) 子ども読書活動推進計画の策定の時期についての再質問にお答えいたします。

 岡山県は平成15年3月──ことしですが、推進計画を策定されております。本市におきましては、国、県との整合性を図りながら早期に策定してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

            (「早期いうたら、いつになるん」と大本議員発言する)

 今年度中にしたいと考えております。

            (「最初からそう言えばいい」と大本議員発言する)(笑声)

 はい。



○議長(矢野秀典君) 37番 大本 芳子君。

            (37番  大本 芳子君  登壇)



◆37番(大本芳子君) まだ5分あります。

 市長さんに花火の予算のことについてお尋ねをいたしましたが、目的がよければすべていいというのには、やはりプロセスが問題。とりわけ透明性が必要です。今回のことについては、幾らあなたが言われても、透明性については非常に欠けておる。これはもうだれが見てもわかります。

 玉島は、花火は53年の歴史があります。予算が削られても、それでも頑張ってやろうという方々が多くおられます。途中で予算をこう小出しにせずに、最初から夏の風物詩花火については、予算化されることを強く求めておきます。

 次に、合併問題、後先になりましたが、合併の問題では、やはり各町長が、こう市長に圧力をかけられたというような感じにならないように、今後そのようなことによく注意をして、していただきたい。強く要望しておきます。

 さらに、私はさきの再質問で落としたんですけれども、小松原管理者なんですけれども、あの鉛管問題についてのPRはホームページでした、ね。私、ホームページ、まだ残念ながら開いてない。市民の中にね、当時ホームページを開いておられる方がどれだけいらっしゃる、ホームページを見ることができる人がどれだけある。これは市民みんなに向けてのPRとは言えないと思うんです。ですから、広報紙もありますし、くらっぴいもありますから、くらっぴいもそのころ、近く出てるんですから、そういうふうに開かれた水道行政いうことで、ぜひ留意をしていただきたい。

 それから私は、市当局、水道局は5年間でやるということについて、5年では、さっき私が申し上げたように、自分、家からメーターまでは自分はするけれども、そっから先ができてないいうときは非常に矛盾がありますので、できるだけ、この5年計画と言わずに早くという提案をいたしましたが、これについてはもう少しきっちりとした御答弁をいただきたいと思います。以上でございます。



○議長(矢野秀典君) 小松原水道事業管理者。

            (水道事業管理者  小松原 慶一君  登壇)



◎水道事業管理者(小松原慶一君) 再々質問にお答えいたします。

 5年間という目安を短くということですので、できるだけ時間は短縮してやっていきたいと、かように思っております。



○議長(矢野秀典君) 以上で本日の予定の質問を終了いたしました。

 暫時休憩いたします。



            午後 3時14分  休 憩



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            午後 3時27分  開 議





○議長(矢野秀典君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△追加日程 発議   1件



○議長(矢野秀典君) ただいま秋山 正君外11名から発議第2号 税源移譲を基本とする「三位一体改革」の早期実現を求める意見書の提出についてが提出されました。

 これを日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。

            (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(矢野秀典君) 御異議ないものと認め、発議第2号 税源移譲を基本とする「三位一体改革」の早期実現を求める意見書の提出についてを日程に追加し、直ちに議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

            (「省略」と呼ぶ者あり)



○議長(矢野秀典君) 説明省略の声がありますので、説明を省略させていただきます。

 御発言はございませんか。

            (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(矢野秀典君) 発言なしと認めます。

 では、お諮りいたします。

 発議第2号 税源移譲を基本とする「三位一体改革」の早期実現を求める意見書の提出については原案のとおり決することに御異議ございませんか。

            (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(矢野秀典君) 御異議ないものと認め、本案は原案のとおり決定いたしました。

 なお、字句の整理等については、議長に一任をお願いいたします。

 本日はこれにて散会し、次会は明10日午前10時から再開いたします。



            午後 3時29分  散 会