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岡山県 倉敷市

平成15年第3回 2月定例会 02月21日−03号




平成15年第3回 2月定例会 − 02月21日−03号







平成15年第3回 2月定例会



     第3回倉敷市議会(第1回定例会)会議録(第3号)



開議・散会年月日時

  開 議  平成15年2月21日  午前10時 3分

  散 会  平成15年2月21日  午前11時33分



出席議員(42名)

  1番 大 塚 俊 子 2番 大 月 満智子 3番 牧 野 規 子

  4番 森 分 敏 明 5番 三 村 英 世 6番 浜 口 祐 次

  7番 生 田   寛 8番 今 川 鉄 夫 9番 渡 辺 和 生

  10番 大 野   治 11番 木 村 圭 司 12番 宇 野 一 夫

  13番 田 辺 昭 夫 14番 梶 田 省 三 15番 斎 藤 武次郎

  16番 赤 木 裕 介 17番 平 井 弘 明 18番 原     勲

  19番 遠 藤 康 洋 20番 大 橋   賢 21番 倭   正 文

  22番 藤 川 武 正 23番 真 田   護 24番 秋 田 安 幸

  25番 小 山 博 通 26番 今 井 仁 三 27番 笹 田 富 夫

  28番 原 田 健 明 29番 岡   良 夫 30番 森     守

  31番 雨 宮 紘 一 32番 秋 山   正 33番 藤 原 秀 彦

  34番 津 崎   賢 35番 難 波 辰 史 36番 荒 木 俊 二

  37番 大 本 芳 子 38番 片 沼 靖 一 39番 佐 藤 憲 雄

  40番 北 畠 盛 喜 42番 曽 根 房 夫 43番 矢 野 秀 典



欠席議員(1名)

  41番 岡   健太郎



説明のため出席した者

  市長      中 田 武 志  助役      中 戸 哲 生

  助役      松 尾 武 司  収入役     中 田 友 楠

  総務局長    岡   武 夫  市民環境局長  渡 邉 二 郎

  市民環境局参与 赤 澤 正 巳  保健福祉局長  宇 野 音 平

  経済局長    浅 野 伸 夫  建設局長    武 林 修 已

  建設局参与   守 屋 政 幸  競艇事業局長  大 森 仁 志

  消防局長    佐 藤 達 海  市長公室長   高 尾 弘 之

  企画政策室長  長 久 捷 郎  総務部長    国 重 満 夫

  財務部長    三 宅 賢 一  総務部次長   藤 田 秀 徳

 水道局

  水道事業管理者 小松原 慶 一

 教育委員会

  教育委員会委員 渡 辺 昭 子  教育長     田 中 俊 彦

  教育次長    千 田 穣 一

 選挙管理委員会

  選挙管理委委員会委員長

          藤 原 健 補

 監査委員

  代表監査委員  守 谷   麗

 農業委員会

  農業委員会会長代理

          堀   幹 宏



出席した事務局職員

  局長      溝 手 浩 藏  次長      土 岐 孝 一

  議事調査課長  内 藤 知 明  議事調査課長補佐大 津 正 昭

  議事調査課主任 宮 原 直 美  議事調査課主任 浅 野 恭 子



本日の日程

 1. 開 議(午前10時)

 2. 議案上程(平成15年度関係)

    議案第21号〜議案第88号

    選挙第7号〜選挙第12号

     提案理由説明

 3. 散 会



本日の会議に付した事件

 議案第21号 平成15年度倉敷市一般会計予算

 議案第22号 平成15年度倉敷市公共用地先行取得事業特別会計予算

 議案第23号 平成15年度倉敷市下水道事業特別会計予算

 議案第24号 平成15年度倉敷市国民健康保険事業特別会計予算

 議案第25号 平成15年度倉敷市住宅新築資金等貸付特別会計予算

 議案第26号 平成15年度倉敷市交通災害共済事業特別会計予算

 議案第27号 平成15年度倉敷市新倉敷駅南第一土地区画整理事業特別会計予算

 議案第28号 平成15年度倉敷市新倉敷駅南第二土地区画整理事業特別会計予算

 議案第29号 平成15年度倉敷市老人保健医療事業特別会計予算

 議案第30号 平成15年度倉敷市企業団地造成事業特別会計予算

 議案第31号 平成15年度倉敷市農業集落排水事業特別会計予算

 議案第32号 平成15年度倉敷市介護保険事業特別会計予算

 議案第33号 平成15年度倉敷市母子寡婦福祉資金貸付特別会計予算

 議案第34号 平成15年度倉敷市財産区会計予算

 議案第35号 平成15年度倉敷市水道事業会計予算

 議案第36号 平成15年度倉敷市児島モーターボート競走事業会計予算

 議案第37号 平成15年度倉敷市立児島市民病院事業会計予算

 議案第38号 倉敷市産業廃棄物適正処理基金条例の制定について

 議案第39号 倉敷勤労者体育センター管理条例及び倉敷共同福祉施設管理条例の一部を改正する条例の制定について

 議案第40号 倉敷市と畜場法施行条例の制定について

 議案第41号 倉敷市国民健康保険条例等の一部を改正する条例の制定について

 議案第42号 倉敷市立学校児童生徒結核対策委員会条例の制定について

 議案第43号 倉敷市薄田泣菫生家条例の制定について

 議案第44号 倉敷市職員等の旅費に関する条例の改正について

 議案第45号 倉敷市よい子いつぱい基金の設置,管理及び処分に関する条例の改正について

 議案第46号 倉敷市手数料条例の改正について

 議案第47号 倉敷市障害者福祉センター条例の改正について

 議案第48号 倉敷市身体障害者デイサービスセンター条例の改正について

 議案第49号 倉敷市知的障害者授産施設条例の改正について

 議案第50号 児童福祉法第56条の規定による費用徴収条例の改正について

 議案第51号 倉敷市隣保館条例の改正について

 議案第52号 倉敷市旅館業法施行条例の改正について

 議案第53号 倉敷市介護保険条例の改正について

 議案第54号 倉敷市ファッションセンター条例の改正について

 議案第55号 倉敷市西中新田卸売市場駐車場条例の改正について

 議案第56号 倉敷市瀬戸大橋架橋記念館条例の改正について

 議案第57号 倉敷市都市計画法に係る開発行為の許可等の基準に関する条例の改正について

 議案第58号 倉敷埋蔵文化財センター条例の改正について

 議案第59号 倉敷市公民館条例の改正について

 議案第60号 倉敷市火災予防条例の改正について

 議案第61号 平成15年度包括外部監査契約の締結について

 議案第62号 倉敷市の特定の事務の郵政官署における取扱いに関する規約の制定について(倉敷酒津郵便局)

 議案第63号 倉敷市の特定の事務の郵政官署における取扱いに関する規約の制定について(児島塩生郵便局)

 議案第64号 倉敷市の特定の事務の郵政官署における取扱いに関する規約の制定について(児島田の口郵便局)

 議案第65号 倉敷市の特定の事務の郵政官署における取扱いに関する規約の制定について(玉島富田郵便局)

 議案第66号 倉敷市の特定の事務の郵政官署における取扱いに関する規約の制定について(沙美郵便局)

 議案第67号 倉敷市の特定の事務の郵政官署における取扱いに関する規約の制定について(穂井田郵便局)

 議案第68号 路線の廃止について

 議案第69号 路線の認定について

 議案第70号 モーターボート競走施行に関する事務の受託に関する協議について

 議案第71号 モーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について(東京都四市競艇事業組合)

 議案第72号 モーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について(尼崎市)

 議案第73号 モーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について(府中市)

 議案第74号 モーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について(鳴門市)

 議案第75号 モーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について(蒲郡市)

 議案第76号 モーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について(丸亀市)

 議案第77号 モーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について(北九州市)

 議案第78号 モーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について(唐津市)

 議案第79号 モーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について(桐生市)

 議案第80号 モーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について(下関市)

 議案第81号 モーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について(戸田競艇組合)

 議案第82号 モーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について(滋賀県)

 議案第83号 モーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について(宮島競艇施行組合)

 議案第84号 モーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について(箕面市)

 議案第85号 モーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について(周南市)

 議案第86号 モーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について(青梅市)

 議案第87号 モーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について(福岡市)

 議案第88号 モーターボート競走施行に伴う場外発売事務の委託に関する協議について(下関市外8施行者)

 選挙第 7号 倉敷市選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙について

 選挙第 8号 高梁川西岸用水組合議会議員の選挙について

 選挙第 9号 西一郷半組合議会議員の選挙について

 選挙第10号 三ケ村組合議会議員の選挙について

 選挙第11号 四ケ郷組合議会議員の選挙について

 選挙第12号 六ケ郷組合議会議員の選挙について







            午前10時 3分  開 議





○議長(矢野秀典君) 皆さんおはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。

 ただいまの御出席は39名、会議は成立いたしました。

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第9 議案  17件



△日程第10 議案  23件



△日程第11 議案  28件



△日程第12 選挙   6件



○議長(矢野秀典君) では、議事に入ります。

 日程第9 議案第21号 平成15年度倉敷市一般会計予算から議案第37号 平成15年度倉敷市立児島市民病院事業会計予算まで予算案17件、日程第10 議案第38号 倉敷市産業廃棄物適正処理基金条例の制定についてから議案第60号 倉敷市火災予防条例の改正についてまで条例案23件、日程第11 議案第61号 平成15年度包括外部監査契約の締結についてから議案第88号 モーターボート競走施行に伴う場外発売事務の委託に関する協議についてまで事件案28件、日程第12 選挙第7号 倉敷市選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙についてから選挙第12号 六ケ郷組合議会議員の選挙についてまで選挙6件、以上都合74件を一括して議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。中田市長。

            (市長  中田 武志君  登壇)



◎市長(中田武志君) ただいま平成15年度予算案並びにその他諸議案を御上程いただきましたが、御審議をいただく前に、市政に臨む私の所信の一端を申し述べ、議員の皆様を初め市民皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 御承知のように、平成12年4月の地方分権一括法の施行以来、間もなく3年が経過するわけでありますが、この間、本市におきましては、その試金石ともなる介護保険制度の円滑な導入を端緒に、平成13年度の保健所政令市への移行を経て、昨年4月の中核市への移行と地方分権の潮流に的確かつ着実な対応を図ってまいったところであります。

 しかしながら、我が国経済はデフレ不況による低迷からいまだ抜け出せない状態にあり、とりわけ年間の完全失業率が過去最悪の5.4%を記録するなど、身近な市民生活への影響を大変心配しているところであります。こうしたことから、対応が急がれる暮らしの安定については、市政全般にわたって早期にきめ細やかな施策を切れ目なく講じながら、安心できる市民生活の実現に全力で取り組んでまいる所存であります。

 さらに、一方では世界最速で進む少子・高齢化の問題を初め、国、地方を問わずさまざまな課題が山積しており、今後の行財政運営を取り巻く状況はまことに厳しいものがあります。

 国においては、このような社会・経済情勢のもと、国税収入の減少やそれに伴う地方交付税交付金の財源不足を念頭に、地方分権及び市町村合併の推進を図り、行財政改革や効率化を強力に進めるなど、地方自治制度の再構築に鋭意取り組んでいるところであります。

 こうした中、本市といたしましても、この難局を切り開くため、飛躍・発展の道筋をしっかりと示していくことが強く求められているところであり、今こそ中核市移行の真価が問われているものと認識しております。そして、ますます複雑化・高度化する行政課題に対して、文化・産業・観光などこれまで培ってきた貴重な蓄積の上に、権限の広がりを生かしながら、限りある資源をいかに効率よく有効に活用していくかが、私どもに課せられた重要な使命であると考えております。

 その1つとして、昨年夏、国が新たに創設した構造改革特区制度は、規制緩和による地域経済の活性化を促進するものとして有効な制度と考えており、本市もこれまで3件の提案を行ってまいったところであります。

 また、高梁川の流域全体の発展も視野に入れ、周辺自治体との連携・協力関係を大切にしながら行政を推進し、名実ともに地方分権時代に地域をリードする中核都市としての使命を果たしていくことも責務として求められております。

 このことに関連いたしまして、現在、周辺自治体と合併問題についての研究会を設置しており、住民生活に密着した観点から調査・研究を進め、関係住民の皆様に合併論議の資料を提供していきたいと考えております。

 また、この合併論議とは別になりますが、本市と岡山市とは通勤・通学等日常の市民生活の面でつながりが深く、県南中央部で緩やかに一つとなった生活文化圏を形成しております。

 私は、かねてからこの倉敷・岡山の都市圏に備わったすぐれたストックを両市がともに生かしながら、中核市同士の交流・連携を強化し、広域圏での発展を目指すのも大事なことと考えており、これまでも幾つかの行政施策面で連携・協力しながら進めてまいりましたが、より効率的な行政運営のために、今後これをさらに拡大強化していくことについて研究・協議を行う方向で岡山市長と話を進めてまいりました。先日の岡山市議会で市長もこのことについて既に言及されておりますが、平成15年度には岡山市と共同で研究・協議の場を設け、さらなる都市連携を進めてまいりたいと考えております。このことは、昨年5月に中国経済連合会ほか関係団体から提言のありました「ツインシティーズ岡山・倉敷中枢拠点都市圏構想」で示された圏域の整備、発展の方向とも一致するものと思っております。

 一方、都市間競争が激化する中、歴史と伝統に培われた芸術・文化都市としての倉敷ならではのすぐれた面をさらに際立たせ、世界にアピールしていくことも大変重要であり、音楽・芸術、そして学術も含め文化面での諸施策についても積極的に推進していく所存であります。

 こうした取り組みとともに、平成14年度末までに策定されます「くらしき行革21」に基づき、行財政改革を強力に推進しながら、21世紀を見据えた社会基盤整備はもちろんのこと、福祉・環境・教育にも細やかに配慮し、私を含め職員全体が中核市職員としてふさわしい意識の改革と研さんに努め、より効果的で効率的な行政運営を行う決意であります。

 その上で、市民と行政がパートナーシップの精神を基本として、大学や産業界とも協働し、ともに知恵を出し合いながら町づくりを進め、公平・公正な行政運営に努め、43万市民の皆様が真の豊かさを実感でき、住んでいる町に誇りの持てる、個性と魅力にあふれた、活力のある倉敷市の都市づくりに全力で取り組む所存であります。

 以上、市政運営につきまして、私の基本的な考え方を申し述べましたが、これらを踏まえた上で、本年度で3年目になります第5次総合計画前期基本計画に基づき、次の4点を柱とした市政を推進してまいります。

 第1点は、「未来を拓く人と文化の育成」であります。

 市民すべてが心豊かな生活を送ることができる人権を尊重する社会の形成を目指して、同和問題を初めとするさまざまな人権問題を一日も早く解決するため、推進体制を整備し、人権行政への総合的な取り組みを展開いたします。とりわけ、男女の人権が尊重され、個性と能力を生かしながら、ともに対等な立場で参画できる男女共同参画社会の実現を目指してまいります。

 このため「男女共同参画推進センター」を拠点として、相談事業や各種の支援事業を行うほか、「DV(ドメスティック・バイオレンス)防止法」に基づき、配偶者などから暴力を受けた被害者の保護事業に着手いたします。

 さらに、「平和のバス」や「平和の大使」などの事業を積極的に実施し、新たな事業として「平和の大使」の番組を放映することにより、広く市民に平和意識の普及高揚を図ります。

 学校教育につきましては、本市の重要な課題である不登校問題において、新たに生徒や保護者からの要望に応じて支援員を家庭に派遣し、不登校生徒の教育相談や生活指導、学習指導を行うなど、学校・地域・家庭が一体となった取り組みの一層の充実を図ります。また、子供たちがゆとりを持って充実した学校生活を送り、基礎的な学力をより確実に身につけることをねらいとして、小学校での教科担任制の試行や平成16年度からの小学校5校、中学校2校における2学期制の試行に向けての調査・研究を進めます。

 さらに、連島東小学校の移転新築や、本年4月に開校する市立倉敷翔南高等学校の施設整備を進めるほか、地域イントラネットを有効に活用して、校内LANの整備によるVOD(動画配信)を用いた学習や高画質動画を用いた学校間等での交流学習など、IT(情報通信技術)による学校教育の充実を図り、児童・生徒が主体性を持ってみずから学ぶことができる、質の高い学校教育と快適な教育環境の確保に努めてまいります。

 生涯学習につきましては、本年4月から図書館の祝日開館を実施するなど、新年度にスタートする「生涯学習推進基本計画」に基づき、市民の学習活動が一層充実したものとなるよう努めます。また、地域住民がボランティアとして子供たちの体験活動を支援する「いきいき子ども支援推進事業」を実施し、次代を担う青少年の健全育成対策を推進いたします。

 そして、スポーツ施設の整備・改善など生涯スポーツ推進のための環境整備に努め、広く市民が健康や体力増進に利用できる総合的なスポーツ環境の整備を進めます。また、平成17年に開催される「晴れの国おかやま国体」と「全国障害者スポーツ大会」の事務を国体推進室に統合し、一元的な推進体制を整備するとともに、市民総参加の国体とするため、大会運営を支える各種市民運動の推進を図ります。

 文化行政につきましては、倉敷市文化振興財団を中心として、芸術文化活動の総合的な企画・実施を行うほか、倉敷市文化連盟を初めとする文化団体への支援等を通して市民文化の振興を図ります。とりわけ、本年8月30日から9月14日まで、世界でも最高レベルの権威を持つチャイコフスキー国際コンクールのジュニア版で、クラシック界の登竜門として注目を集めている「第5回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」や第2回目となる「全国小学生倉敷王将戦」を開催するほか、「JAL杯世界アマチュア囲碁選手権戦」や「第2回全国高校生アートビエンナーレ展」の開催を支援するなど、本市から世界に向けて個性的で高い水準の文化情報の発信を図ります。また、平成14年度で保存改修工事を進めている薄田 泣菫生家を一般公開するとともに、国指定重要文化財「井上家住宅」についても暫定公開を実施し、美観地区など伝統的な町並みの保存・活用を促進いたします。そして、新たに公文書館のあり方を調査研究してまいります。

 国際交流につきましては、姉妹都市提携30周年を迎えるニュージーランド国クライストチャーチ市との記念事業を実施するなど、市民レベルの友好・交流を促進するとともに、さらに幅広く国際交流を進めるため、新たな候補地との姉妹都市縁組の調査・研究を進めます。また、各種の交流・支援事業、講座などを通じて市民の国際協力・貢献に対する意識の高揚に努めてまいります。

 第2点は、「健やかで心安らぐ暮らしの実現」であります。

 子供から高齢者まですべての市民が、健やかでゆとりと安らぎのある生活を送ることができるよう、引き続き「くらしきボランティア・ワン」市民運動の推進ともあわせ、総合的な福祉の町づくりに取り組みます。健康づくりについては、1次予防に重点を置いた「健康くらしき21」を策定し、医師会等関係団体との連携を図り、健康づくり事業の実施や各種健康診査・相談、精神保健・感染症予防対策など、身近で適切な保健サービスを行います。

 さらに、高齢者福祉につきましては、「高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画」に基づき、だれもが住みなれた地域や家庭で生活できるよう生活支援事業を拡充・強化するとともに「寝たきりゼロ作戦」を効果的に実施するため、高齢者実態調査を行い、的確な介護予防や生活支援サービスの提供に努めるなど、きめ細やかな対応を図ります。また、西田地区に本市33カ所目となる憩の家を建設いたします。そして、公平・公正な要介護認定や介護サービスの適正指導などに努め、介護保険制度の円滑な運営を行ってまいります。

 障害者福祉サービスにつきましては、本年4月より障害者更生施設、療護施設の施設サービスやホームヘルプサービス、デイサービス等の居宅サービスについて、これまで行政が決定していた「措置制度」から、障害者みずからがサービスを選択し、契約により利用する「支援費制度」へ移行するのに伴い、その制度の円滑な導入に努めます。

 次に、子育て支援につきましては、保育所における延長保育、乳児保育、一時保育などの特別保育事業を充実するとともに、待機児童の解消に向けての対策や保護者の経済的負担を軽減するため、保育所同時入所の第3子以降の保育料の無料化を行います。また、地元関係者と協力しながら放課後児童健全育成事業を推進するとともに、最近急増している児童虐待を防ぐための児童虐待防止等ネットワーク事業に取り組み、安心して子育てができる環境づくりにも努めます。

 そして、乳幼児医療費給付対象年齢の現行4歳未満児を本年10月から5歳未満児へ引き上げ、妊婦・乳児健康診査や乳幼児健康診査、育児相談、さらによい子いっぱい基金の活用による「よい子いっぱい はじめての絵本事業」を試行し、母子福祉の推進を図ります。

 次に、不況・リストラなど厳しい現実に直面している雇用情勢のもとでの勤労者対策につきましては、国の緊急雇用対策による緊急地域雇用創出特別交付金の積極的な活用により雇用就業機会の創出を図るほか、県外就職者のUターン対策や中小企業勤労者の福利厚生の充実を図る倉敷市勤労者福祉サービスセンターへの支援などを行ってまいります。

 第3点は、「安全で快適なまちづくりの推進」であります。

 市民の生命・身体及び財産を災害、事故から守り、快適で潤いのある市民生活を確保し、災害に強い安全な町づくりを推進することは重要な責務であります。そこで、消防体制、救急・救助体制の充実強化を図ることはもちろんであり、倉敷消防署東出張所の建設や、より高度な救急体制へ対応するための高規格救急車や救急救命士を配置するなど、災害などから市民の安全を確保する危機管理も含めた防災対策を推進してまいります。

 さらに、交通安全思想の普及・徹底を図り、交通安全運動を推進するとともに、交通安全施設の整備を促進します。また、悪質商法やサラ金・クレジットによる消費者被害が急増しているための対策として、無料法律相談の実施や消費生活センターにおいて消費者被害の救済を図ります。あわせてコミュニティ活動への支援を行い、NPO活動への支援の方策についても積極的に検討いたします。

 次に、都市公園の整備につきましては、地域住民の憩いの場や環境学習の場として、市民が最も身近に利用できる使いやすい公園の整備を行い、「晴れの国おかやま国体」夏季大会の主会場となる児島地区公園については、魅力ある都市公園として引き続き整備を推進いたします。

 また、市民生活に密接に結びついた道路整備について、都市機能と都市景観を考慮しながら地域の実情に合ったきめ細かい整備を行ってまいります。

 下水道事業につきましては、清潔で快適な生活環境を築き、公共用水域の水質保全を図るために引き続き整備を推進し、普及率の向上に努め、あわせて合併処理浄化槽の設置事業についても、生活環境向上の方策として引き続き助成措置を行います。

 環境問題につきましては、環境への負荷の低減に向けた市民・事業者・行政のパートナーシップに基づき、市民団体による環境美化運動などの活動による共同参画を得ながら、環境先進都市を目指し、より環境に配慮した施策を推進いたします。

 また、ベンゼン・ダイオキシンなど有害化学物質を初め大気汚染、水質汚濁などの監視調査の充実を図るなど、環境監視業務や規制業務を行うとともに、身近な自然に親しみ、子供たちの環境学習の場ともなる水辺や緑豊かな野山等の保全に努めます。省資源、省エネルギー等の取り組みを行政みずからが率先して行うために、本市は環境管理の国際規格であるISO14001の認証を本庁舎と5支所の事務事業を対象に取得しておりますが、環境負荷の低減に向けて引き続き推進してまいります。

 市民生活に身近なごみの適正処理につきましては、昨年11月末に白楽町ごみ焼却処理場を老朽化等の理由により運転停止いたしました。これに伴い、倉敷環境センターの収集ごみは、水島清掃工場と倉敷西部清掃施設組合清掃工場で焼却処理を行うこととしておりますが、この2施設の処理能力での不足分については、岡山市及び総社広域環境施設組合へ焼却処理の御協力をいただいております。市民・事業者の皆様には、より一層のごみの減量とリサイクルを進めていただくよう御理解と御協力をお願いいたします。また、PFI事業として進めている水島の新ごみ処理施設につきましては、平成17年3月末の完成を目指し、本年4月に着工する予定であります。

 なお、ごみ減量化、リサイクル推進等の拠点施設として太陽光発電装置を設置した仮称児島リサイクルセンターを児島地区に建設し、市民皆様のリサイクル体験や情報の交換など、資源循環型社会実現のための拠点施設として整備いたします。

 また、廃棄物の不法投棄対策として、廃棄物適正処理推進員を初め幅広く市民ボランティアや関係機関等の御協力を得ながら監視パトロールを強化し、その未然防止に努めるとともに、産業廃棄物の適正処理につきましては、適正処理指導の専門職員の配置、環境パトロールの強化及び関係機関との連携を図り、不法投棄の未然防止と原状回復措置に努めてまいります。

 第4点は、「瀬戸内に輝く交流拠点都市の形成」であります。

 21世紀における瀬戸内の交流拠点都市として地域の中心的役割を果たすためには、多核環状都市としての特徴を踏まえ、各地域のすぐれた個性を伸ばしていく必要があります。このため、都市の中核となる倉敷駅周辺の都心機能を強化するとともに、各地区における個性的な拠点づくり、各地区と拠点間のネットワーク強化を図ることが重要であります。

 倉敷駅周辺の都心部については、JR倉敷駅付近連続立体交差事業を推進し、都市としての基盤づくりを推進いたします。また、倉敷駅前東地区につきましては、市街地再開発事業のキーテナントとして予定しておりましたダイエー倉敷店が撤退したため、新たに整備計画を策定し、倉敷駅周辺地域の商業活性化、都心への定住人口の増加を図るなど、新しい町づくりに取り組んでまいります。

 また、「ファッションタウン児島」の町づくり運動と連携し、市民、企業の皆様と一体となって地域の活性化に取り組むとともに、新倉敷駅周辺においては、新倉敷駅南土地区画整理事業の進捗と連携し、新たな景観や環境に配慮した町づくりを進めます。さらに、国際コンテナ基地として発展する玉島ハーバーアイランドへの主要アクセス道路の整備により、港とともに発展する町づくりを推進いたします。

 そして、岡山国体に向けて児島と倉敷を連絡する船倉・曽原線の早期完成を初め、生坂・二日市線のJR山陽本線との立体交差事業の推進、金光・船穂・倉敷線などの都市計画道路の整備とともに、多核環状都市を支える環状道路整備と幹線道路網の整備促進に努めます。

 次に、本市の農業を取り巻く環境は、農業従事者の高齢化や担い手不足など大変厳しいものがありますが、こうした中でBSE問題や食品の虚偽表示問題により、「市民の生命と健康を守る」観点から安全な食料の供給を確保することの重要性が改めて認識されております。

 本市といたしましても、付加価値の高い農産物の生産支援やその地域で生産した農作物をその地域で消費する「地産地消」を通じ、安心で安全な農産物の消費に万全を期すとともに、農道や水路等の生産基盤の整備を図ります。そして、水産業においては、水産資源の増殖と経営の近代化により、漁業経営の安定化を図ってまいります。

 また、冒頭申し上げましたように、長引く景気低迷とデフレ経済の進行の中、地域経済への影響は極めて大きいと認識しており、そのため各種施策を有効に実施することにより、適切な対応に努める所存であります。

 商業につきましては、モータリゼーションの発達等により住宅や業務機能が郊外に流出するとともに、沿道型商業機能の集積などによって市街地中心部の空洞化が進み、各商店街には空き店舗が数多く見受けられます。このため、空き店舗への新規出店者への助成や各商店街の個性創出のための事業など、商業の活性化に向けての取り組みに対する支援に力を注ぎます。

 また、一昨年に中心市街地活性化基本計画を策定した倉敷地区においては、倉敷商工会議所を中心としてTMO構想(町づくり構想)の策定作業が行われており、本市におきましても平成15年度中の認定に向けて後押しをしていきたいと考えております。

 そして、中小企業向け融資事業を引き続き積極的に推進し、各商工会議所との連携のもと、経営相談事業にも取り組むほか、新たに事業を始めたい方に対する支援も行ってまいります。

 さらに、昨年7月、準備工事が開始されたLPG国家備蓄事業は、去る2月5日に「倉敷基地」建設の起工式が行われたところであります。今後とも、地域経済の活性化につながるよう、岡山県や日本液化石油ガス備蓄株式会社等の関係機関と連携しながら本事業の円滑な推進に努めます。

 玉島ハーバーアイランドにつきましては、長年の念願であった水島港の特定重要港湾への今春の昇格が決まりましたが、引き続き岡山県とともにポートセールス等を進め、新たな外国航路開設と港湾利用の促進を図ります。

 次に、本市も出資し、また経営安定基金への負担など財政支援を行ってきた井原鉄道株式会社につきましては、今後の経営安定化のため、運行管理費を除いた施設管理費部分について関係自治体による財政支援を求めるという新たな方式が示されております。開業以来、年間100万人を超える利用があり、沿線地域として重要な交通機関でもあるという認識のもと、本市といたしましても県南西部の中核都市として広域的な視野に立ち、今後新方式による支援を行ってまいりたいと考えております。

 情報政策につきましては、国の進めるe−JAPAN戦略の重点政策である電子自治体構想を推進し、ITとネットワークを用いることによって、行政組織改革や業務の効率化を図るとともに、地域社会発展の基盤形成を目指します。そのため、職員1人1台のパソコン配備を平成15年度、16年度の2カ年にかけて行い、国・県と連携した総合行政ネットワークや現在整備を進めております地域イントラネット等の行政ネットワークを活用して、市民が24時間自宅等から申請や届け出ができる電子申請・届け出システムを開発することにより市民サービスの拡大と向上を目指します。

 そして、既に稼働しております住民基本台帳ネットワークシステムを利用した住民票の写しの広域交付等の第2次サービスや岡山市、玉野市とともに進めております戸籍システムの開発に取り組み、システムの運用を目指します、また、学校・園ネットワークづくりによる地域教育のネットワーク化を推進します。

 さらに、市民サービス窓口から遠距離にある地域での市民サービス向上のため、本年7月から市内6カ所の郵便局の御協力により、新たに住民票、印鑑登録証明書等の交付についてのワンストップサービス業務を開始いたします。

 観光事業につきましては、本年4日1日付で倉敷市観光協会と倉敷コンベンションビューローを仮称倉敷観光コンベンションビューローとして統合し、一層の観光・コンベンションの振興を推し進めます。また、本年9月には本市において、世界的な地球化学の学会である「第13回ゴールドシュミット国際会議」が6日間の日程で開催されます。これまでハイデルベルク、ボストン等、ヨーロッパやアメリカの著名都市で開催されており、初の日本開催に当たり倉敷市が選ばれましたことは、世界各国から多数の研究者が来倉されることともあわせ、文化・学術の振興上、大変喜ばしい限りであります。世界に向けての情報発信はもとより、観光政策上も多大な効果を期待いたしております。

 また、本年1月1日に発足した「倉敷フィルム・コミッション」の機能も仮称倉敷観光コンベンションビューローへ移管して一元化し、本市を舞台とした映画・テレビ・コマーシャル等の撮影の積極的な誘致を図るとともに、倉敷市修学旅行誘致委員会を中心とした修学旅行の誘致やテレビ旅番組の制作放映等による観光PRを実施いたします。

 そして、新たに鳴門市・琴平町・本市との2市1町による仮称瀬戸内三都市広域観光協議会を設立するのを初め、小樽、金沢など全国の有名観光地から中心リーダーを迎え、地域の活性化を考える仮称観光とまちづくりシンポジウムを開催するなど、観光振興に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

 以上、平成15年度の市政運営につきまして所信を申し述べましたが、冒頭申しましたように、社会・経済情勢等行政環境は常に変化し続けており、制度的にも変革の方向が不透明な部分も多い状況ではありますが、私以下全職員が政策や事務事業の目標・目的達成に向かって不断の努力を行い、美しく個性豊かで魅力にあふれる「住み続けたいまち 倉敷」の町づくりに努めてまいりますので、御理解、御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 次に、平成15年度の当初予算案につきまして御説明申し上げます。

 今回の予算案は、前年度に引き続き、第5次総合計画前期基本計画に基づく施策を基本とし、特に市民ニーズの高い身近な生活関連施策や少子・高齢化対策、不登校対策を初めとする福祉・教育施策、IT関連事業の推進、環境対策のほか、景気対策などに重点的に取り組んだ予算編成といたしております。

 歳入では、市税収入が長引く不況の影響や地価の下落傾向が市内全域で続く中、固定資産税の評価がえが行われることなどにより、平成14年度当初予算に比べてマイナス4.8%、金額にして34億円の大幅な減額を見込んでおります。

 普通交付税につきましても、平成14年度の交付額である148億円に比べてマイナス4.3%、金額にして6億円の減額のほか、利子割交付金が13億円から7億円に減少するなど、市税を中心とした一般財源の落ち込みが大きくなっております。このため、モーターボート競走事業会計から長期借り入れを行うほか、昨年度に引き続き臨時財政対策債68億円や財政健全化債10億円の発行を見込むなど、財源不足に対処いたしております。

 一方、歳出では、職員給与費を削減したほか、経常経費を中心に可能な限りの節減に努めましたが、児童扶養手当や生活保護費など、義務的経費が大幅な増加となっております。

 このような状況の中ではありますが、先ほど申し上げましたとおり、重点施策に積極的な対応を行うとともに、市民に身近な施策である道路、農業施設、学校等の単独公共事業費や維持補修費を前年度当初予算並みに確保するなど、市民ニーズや優先順位を考慮したきめ細やかな市民サービスの向上に努めております。

 また、国の補正予算と連動して学校内LAN整備事業等を平成14年度予算へ前倒し計上するなど、景気対策にも配慮した予算といたしております。

 その結果、各会計の予算規模といたしましては、

   一般会計        1,515億8,600余万円

   特別会計        1,198億4,100余万円

   財産区会計           9,800余万円

   企業会計         554億 500余万円

   合計          3,269億3,200余万円

となり、前年度の当初予算と比較いたしますと、一般会計ではマイナス0.8%、金額にして13億円の減少となっておりますが、前倒し計上分を含めれば、ほぼ前年度並みの規模となっております。

 また、特別会計では下水道事業会計が厳しい財政状況の中、やむなく建設事業費を減額したことなどにより4.5%の減少、国民健康保険事業会計では療養給付費の支払期間が11カ月から12カ月に平年度化したことなどにより10.8%の伸び、老人保健医療事業会計は対象年齢の段階的引き上げなどにより7.2%減少したほか、介護保険事業会計が介護サービスの利用者の増加などにより6.9%の伸びとなっております。

 このほか、財産区会計では14.1%の減少、企業会計では水道事業会計が4.5%の伸び、また児島モーターボート競走事業会計が長引く不況の影響などにより8.4%の減少となっております。

 このように、極めて厳しい財源不足の中での苦しいやりくり予算となりましたが、市民の皆様が安心して暮らせる一定の行政水準の確保と時代の要請に即した新たな行政需要にも対応するため、最大限の努力をいたしております。

 今後におきましても、非常に厳しい財政状況が続くものと思われます。行財政改革の計画的な取り組みを一層強力に推進し、歳出全般についての徹底した見直しや各種収入金の未納対策を積極的に行うなど、歳入歳出両面からの財源確保に最大限の努力を行い、市民サービスの一層の向上と効果的・効率的な行財政運営に努めてまいる所存であります。

 次に、条例の制定議案につきまして御説明申し上げます。

 議案第38号 倉敷市産業廃棄物適正処理基金条例の制定については、倉敷市産業廃棄物適正処理基金を設置するためのものであります。

 議案第39号 倉敷勤労者体育センター管理条例及び倉敷共同福祉施設管理条例の一部を改正する条例の制定については、倉敷勤労者体育センター及び倉敷共同福祉施設を雇用・能力開発機構から譲り受けるためのものであります。

 議案第40号 倉敷市と畜場法施行条例の制定については、と畜場法施行令の改正に伴うものであります。

 議案第41号 倉敷市国民健康保険条例等の一部を改正する条例の制定については、国民健康保険料の保険料率の改定等を行うものであります。

 議案第42号 倉敷市立学校児童生徒結核対策委員会条例の制定については、小・中学校における児童生徒の結核対策の管理方針を検討するためのものであります。

 議案第43号 倉敷市薄田泣菫生家条例の制定については、薄田泣菫生家を設置することにより、市民の教養及び文化の向上に資するためのものであります。

 次に、条例の改正議案につきまして御説明申し上げます。

 議案第44号から議案第60号までは、倉敷市よい子いっぱい基金の有効活用を図るためのもの、建築基準法の改正及び性病検査を受けやすくする等のため手数料を改めるもの、身体障害者デイサービス事業に係る利用料を徴収するためのもの、倉敷市隣保館の実施事業を変更する等のためのもの、介護保険料の改定を行う等のためのもの、倉敷市繊維技術センターの手数料を改定する等のためのもの、倉敷市西中新田卸売市場駐車場の利用を促進するためのもの、瀬戸大橋架橋記念館の観覧料を無料とする等のためのもの、倉敷埋蔵文化財センター協議会を廃止する等のためのもの、同和教育を人権教育推進体系に正しく位置づけ積極的に推進するためのものなどであります。

 次に、事件議案につきまして御説明申し上げます。

 議案第61号は、平成15年度包括外部監査契約を締結するためのものであります。

 議案第62号から議案第67号までは、倉敷酒津郵便局外5局についてワンストップサービス業務を行うため規約を制定するためのものであります。

 議案第68号及び議案第69号は、路線の廃止及び認定をするためのものであります。

 議案第70号から議案第88号までは、モーターボート競走施行に関する事務の受託に関する協議1件、モーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議17件及びモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の委託に関する協議1件であります。

 以上、御上程いただきました諸議案につきまして、その概要を御説明申し上げましたが、詳細につきましてはお手元に配付の議案その他参考資料により御質問いただき、私または関係者から御説明申し上げたいと存じます。何とぞ御審議の上、御議決を賜りますようお願い申し上げます。ありがとうございました。

            (「休憩しよう」と呼ぶ者あり)



○議長(矢野秀典君) 説明を終わります。

 暫時休憩します。



            午前10時47分  休 憩



            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



            午前10時58分  開 議





○議長(矢野秀典君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、平成15年度当初予算歳出の補足説明を求めます。高尾市長公室長。

            (市長公室長  高尾 弘之君  登壇)



◎市長公室長(高尾弘之君) 平成15年度当初予算のうち、歳出につきまして、お手元に配付しておりますだいだい色の表紙の「平成15年度当初予算案の概要」に基づき、市長公室関係について御説明いたします。

 8ページをお開きください。一番上の国際交流事業費につきましては、姉妹友好都市との周年事業を含む交流事業、外国人と市民の交流を目的とした国内交流事業、市内の大学で学ぶ私費留学生に対する生活支援、民間団体が実施する国際交流事業に対しての助成などに要する経費であります。

 次に、公聴広報費につきましては、広報紙の発行、テレビ、新聞、FMラジオを通じての市政広報などに要する経費で、このうち新規のものとしては、現在静止画で放送しておりますケーブルテレビ広報チャンネルに動画を放送する経費や、第5回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクールの特別番組の制作委託料であります。

 以上をもちまして市長公室関係の説明を終わります。



○議長(矢野秀典君) 長久企画政策室長。

            (企画政策室長  長久 捷郎君  登壇)



◎企画政策室長(長久捷郎君) 企画政策室関係について御説明いたします。

 9ページをごらんください。まず、鉄道軌道近代化設備整備費補助金につきましては、昨年に引き続き運行の安全性確保のため、老朽化したレールの更新事業に対し、水島臨海鉄道株式会社に補助を行うものであります。

 交通施設バリアフリー化設備整備費補助金につきましては、JR新倉敷駅新幹線ホームへのエレベーター等の設置事業に対し、JR西日本に補助を行うものであります。

 チボリ公園事業費につきましては、引き続きチボリ・ジャパン社へ59億5,800余万円の単年度貸し付けを行うものであります。

 井原鉄道基盤施設維持費補助金につきましては、経営安定化のため施設管理費部分に対して、井原鉄道株式会社に補助を行うものであります。

 以上で企画政策室関係の説明を終わります。



○議長(矢野秀典君) 岡総務局長。

            (総務局長  岡 武夫君  登壇)



◎総務局長(岡武夫君) 国体推進室及び総務局関係について御説明いたします。

 9ページの中ほどより少し下ですが、国体準備推進事業費の委託料につきましては、新緊急地域雇用創出事業として実施する国体運営管理システム開発及び市民運動推進キャンペーン事業に要する経費であります。これは国体運営にかかわる各種委員、補助員の編成や競技用具の管理システム開発を行う者1名とキャンペーンスタッフ3名の派遣を受けるためのものであります。

 また、国体実行委員会補助金につきましては、各種広報啓発事業や競技力強化事業などを行うための補助金でございます。

 次に、旧出張所整備事業費につきましては、平成15年度からの7出張所廃止後、市民サービスコーナー設置及び建物改修工事を行うための経費でございます。

 10ページをお開きください。地域情報化推進経費のうち、地域イントラネット運用経費につきましては、本年度整備しております光ファイバーケーブルの施設を保守するための経費であります。

 また、電子自治体推進経費につきましては、岡山県下全市町村が共同で電子申請システムなどの開発に参加するための経費でございます。

 次に、庁内LAN推進経費につきましては、職員1人1台パソコン達成に向けて今年度843台を購入するための経費などでございます。

 次に、防災対策費につきましては、災害発生時における電話回線等の通信障害に対応するため、新たな手段として衛星携帯電話を導入する経費でございます。

 以上をもちまして国体推進室及び総務局関係の説明を終わります。



○議長(矢野秀典君) 宇野保健福祉局長。

            (保健福祉局長  宇野 音平君  登壇)



◎保健福祉局長(宇野音平君) 保健福祉局関係について御説明いたします。

 11ページをごらんください。まず、民生費についてでありますが、保健福祉推進費のうち、国民健康保険事業特別会計繰出金は、低所得者の保険料軽減のための保険基盤安定制度並びに国保財政安定化支援事業等国の制度に基づくものと保険料の引き上げを抑えるための市独自の政策的な繰出金であります。

 12ページをお開きください。老人福祉総務費のうち、高齢者ケアネットワークシステム構築委託料は、寝たきりゼロ作戦を効果的に実施していくため、実態調査により得られた情報を一元管理する経費であります。

 次に、介護保険利用者負担軽減扶助費等は、訪問介護サービスや減免を申し出た社会福祉法人が行うサービスについて利用者負担を軽減する助成費であります。

 14ページをお開きください。公立保育所空調設備設置事業費は、入所児童の保育環境の向上を図るため、未設置となっている2歳児室全室に空調機を設置するものであります。

 16ページをお開きください。衛生費についてでありますが、保健活動費のうち、小児慢性特定疾患医療費は満18歳未満の児童で心臓疾患など、10疾患に罹患している児童に対して医療費の自己負担部分を公費負担することによって患者家族の医療費の負担を軽減するものであります。

 次に、国民健康保険事業特別会計について御説明いたします。

 29ページをお開きください。国民健康保険事業のうち、保険給付費の主なものは、療養給付費、高額療養費、老人保健拠出金、介護納付金であります。

 次に、老人保健医療事業特別会計について御説明いたします。

 30ページをお開きください。老人保健医療事業は、75歳以上の高齢者及び65歳から74歳までの障害認定者を対象とした医療給付費などであります。

 次に、介護保険事業特別会計について御説明いたします。

 介護保険事業のうち、主な費用は、要介護認定経費、介護サービス給付費、財政安定化基金拠出金などであります。

 次に、倉敷市立児島市民病院事業会計について御説明いたします。

 32ページをお開きください。収入の主なものは、入院患者と外来患者の診療費で、支出の主なものは人件費と薬剤費であります。

 以上をもちまして保健福祉局関係の説明を終わります。



○議長(矢野秀典君) 渡邉市民環境局長。

            (市民環境局長  渡邉 二郎君  登壇)



◎市民環境局長(渡邉二郎君) 市民環境局関係について御説明いたします。

 14ページをお開きください。文化施設管理運営経費につきましては、芸文館を初めとする文化施設の管理運営を倉敷市文化振興財団に委託するための経費と文化施設の改修費であります。

 16ページをお開きください。交通対策費のうち、市民交通傷害保障事業費は特別会計で実施していた交通災害共済事業を一部民間委託し、実施するための経費であります。

 18ページをお開きください。環境対策関係事業費のうち、新水質データ処理システム開発等委託料は、水質関係届け出データ及び調査結果を取りまとめ、国等への報告様式に集計処理するとともに、工場等に対する指導・監視業務を円滑に実施するために、電算処理システムを開発するための経費であります。

 19ページをごらんください。白楽町ごみ焼却処理場運転中止関連事業費につきましては、昨年11月末をもって白楽町ごみ焼却処理場の運転を休止したことに伴い、市内の施設で処理し切れないごみを岡山市及び総社広域環境施設組合に委託するための経費等であります。

 29ページをお開きください。特別会計のうち、交通災害共済事業につきましては、平成14年度以前の事故に対する共済見舞金などであります。

 以上をもちまして市民環境局関係の説明を終わります。



○議長(矢野秀典君) 浅野経済局長。

            (経済局長  浅野 伸夫君  登壇)



◎経済局長(浅野伸夫君) 経済局関係について御説明いたします。

 20ページをお開きください。労働費のうち、勤労者福祉サービスセンター運営費は、中小企業勤労者の福祉の増進と中小企業の振興を図るための運営費補助金であります。

 続きまして、農林水産業費のうち、農政費は需要に応じた米の計画的生産と水田を有効に活用して、麦、大豆、飼料作物等の本格的生産を総合的に推進する水田農業経営確立対策事業費などであります。

 水産業振興費は、つくり・育てる漁業を振興するための栽培漁業振興事業費と漁業経営近代化施設整備事業費補助金が主なものであります。

 続きまして、21ページをごらんください。商工費のうち、商工業振興費は商工団体等への活動助成費や中心市街地商店街等の活性化を図るための商業振興対策事業費補助金、玉島ハーバーアイランドに建設する物流施設の誘致を促進する助成金などであります。

 観光振興事業費は、観光客誘致のための企画、観光宣伝等、地域観光を促進するための委託料、倉敷天領夏祭りなど市内で開催されるイベントの開催費負担金、各種大会や学会など、コンベンションを誘致するための開催補助金などであります。

 続きまして、22ページをお開きください。観光施設管理事業費は観光案内所、バス専用駐車場、瀬戸大橋架橋記念館など、施設の管理運営及び改修費などであります。

 続きまして、特別会計について御説明いたします。

 30ページをお開きください。上から4欄目の企業団地造成事業は、倉敷クリエイティブパークの維持管理費と起債の償還金であります。

 次の農業集落排水事業は、処理施設の維持管理費と起債の償還金であります。

 以上をもちまして経済局関係の説明を終わります。



○議長(矢野秀典君) 武林建設局長。

            (建設局長  武林 修已君  登壇)



◎建設局長(武林修已君) 建設局関係について御説明いたします。

 22ページをお開きください。土木費のうち、道路新設改良費につきましては、粒江地内の船倉・曽原線を初め市内一円の生活道路の整備費でございます。

 公共サイン整備事業費は、岡山国体に向け児島地区中心市街地に歩行者案内板を整備するものであります。

 倉敷駅付近連続立体交差事業費につきましては、事業推進に向けて調査等を行うため、高架事業に関する都市施設などの基本設計委託料を計上しております。

 次に、倉敷駅周辺整備事業費につきましては、倉敷駅前東地区について新たな整備手法を含め実施に向け検討するものでございます。

 新倉敷駅南周辺整備事業費につきましては、まちづくり総合支援事業として国の補助を受けて近隣公園を整備するための工事費でございます。

 23ページをごらんください。土地区画整理事業費につきましては、倉敷駅周辺第二土地区画整理事業の用地先行取得と物件補償費を、また新倉敷駅南第一及び第二土地区画整理事業特別会計への繰出金を計上しております。

 次に、街路事業費の主なものは、倉敷地区市街地の外環状線の生坂・二日市線、玉島地区の堀貫線などの都市計画道路を計画的に整備する事業費であります。

 公園整備事業費につきましては、財の山公園、亀島1丁目公園等の整備及び岡山国体夏季大会の主会場となる児島地区公園の整備費が主なものでございます。

 高齢者優良賃貸住宅供給促進事業費につきましては、高齢者向け優良賃貸住宅建設事業費補助金、住宅金融公庫融資残高に対する利子補給金及び家賃減額補助金であります。

 次に、特別会計につきまして御説明いたします。

 29ページをお開きください。下水道事業につきましては、維持管理費として助成費用及び下水処理場、ポンプ場等に要する経費を計上しております。

 また、建設事業費は生活環境の改善、公共用水域の水質保全を目指した管渠整備等の事業費を計上し、平成15年度人口普及率56.5%を目標に整備を推進します。

 30ページをお開きください。新倉敷駅南第一土地区画整理事業につきましては、残存物件2件の家屋移転補償費及び道路築造工事費等を計上しております。

 新倉敷駅南第二土地区画整理事業につきましては、平成14年度で家屋移転補償が完了したため、事業の精算事務に向け出来形確認測量業務委託料及び建物除却後の道路築造工事費等を計上しております。

 以上をもちまして建設局関係の説明を終わります。



○議長(矢野秀典君) 佐藤消防局長。

            (消防局長  佐藤 達海君  登壇)



◎消防局長(佐藤達海君) 消防局関係について御説明いたします。

 23ページをお開きください。下段の部分になります。消防費のうち、常備消防施設整備事業費の主なものにつきまして、倉敷消防署東出張所の庁舎の老朽化及び国道2号線の3車線化に伴い、消防車等の緊急出動時の安全確保が難しいため、中帯江地内に新庁舎を建設するものであります。

 また、法定点検を受ける消防艇につきましては、全面的な修繕を行うことにより、海上における消防力の充実強化を図るものであります。

 さらに、消防車等緊急出動時に使用する車両設定装置の更新整備を行い、より円滑な出動体制の確保を図るものであります。

 次に、消防車両購入事業費につきましては、普通消防ポンプ自動車、水槽付消防ポンプ自動車などを更新整備し、消防力の充実強化を図るものであります。

 24ページをお開きください。救急高度化推進整備事業費につきましては、救命率のより一層の向上を図るために、救急救命士養成所へ4名の職員を派遣する経費であります。

 次に、大規模災害対策事業費につきましては、阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、消防水利施設の確保を図るため、児島小川地内に100トン級の耐震性防火水槽を設置するものであります。

 以上をもちまして消防局関係の説明を終わります。



○議長(矢野秀典君) 田中教育長。

            (教育長  田中 俊彦君  登壇)



◎教育長(田中俊彦君) 教育委員会関係について御説明をいたします。

 24ページをごらんください。教育費のIT推進業務委託経費につきましては、地域イントラネットの有効利用により、学校教職員を中心としたネットワークについての基礎知識の習得や市内の学校間で遠隔授業を行うための経費であります。

 次に、コンピュータ教育推進事業費につきましては、小学校35校ほかのパソコン教室のパソコンを更新するとともに、校内LANを活用するため、各教室へパソコンを整備するための経費であります。

 25ページをごらんください。情報教育学校サポーター派遣事業費につきましては、新緊急地域雇用創出事業としてコンピュータの運用等にすぐれた人を小・中学校に派遣し、授業支援を行うなど、情報教育の充実を図るための経費であります。

 次に、特別支援教育推進事業費につきましては、学習障害や情緒障害などの障害児教育における教員等の指導力の向上を図るためのものであります。

 26ページをお開きください。中学校建設費につきましては、多津美中学校の屋内運動場建設費などであります。

 次に、よい子いっぱい基金事業費につきましては、出生届け時に絵本を贈呈し、本を通して親子の触れ合いを促進していくもので、現在誕生祝いとして贈呈しているアルバムとの選択制とする予定であります。

 次に、いきいき子ども支援推進事業費につきましては、現在25小学校区で実施している活動をさらに拡大するなど、子供たちの体験活動の支援を充実させる経費であります。

 27ページをごらんください。日畑廃寺確認調査事業費につきましては、庄地区にあります7世紀後半、白鳳時代の寺跡の寺域や伽藍配置の確認を行うための経費であります。

 次に、体育施設整備事業費につきましては、平成14年度から進めております水島武道館の建てかえ工事や老朽化した倉敷運動公園陸上競技場全天候型舗装の改修工事等を行う経費であります。

 以上をもちまして教育委員会関係の説明を終わります。



○議長(矢野秀典君) 小松原水道事業管理者。

            (水道事業管理者  小松原 慶一君  登壇)



◎水道事業管理者(小松原慶一君) 水道局関係について御説明をいたします。

 31ページをお開きください。水道事業会計のうち、収益的収支の収入の主なものは給水収益でございますが、本年1月1日をもちまして料金を改定をさしていただいております。しかし、長引く景気の低迷と昨年秋の渇水の影響により節水意識が浸透し、使用水量の伸びは見込めない状況にあり、したがいまして当初予測どおりの増収は困難と思われます。

 一方、支出の主なものは受水費、水道施設維持管理費などでございます。本年は片島浄水場の旧処理施設の解体を予定いたしております。こうした一時的な経費もあり、収入から支出を差し引きますと、約2億円程度の利益を生じる見込みでございます。しかし、13年度、14年度の欠損金を繰り越しているため、厳しい経営状況が続きますが、経営の健全化を図るため、より一層の経費の節減に努めてまいります。

 次に、資本的収支でありますが、収入の主なものは拡張事業に充てるための企業債と工事負担金などであります。

 一方、支出のうち、拡張事業費の主なものは、15年度から17年度までの3カ年の継続事業として施行する片島浄水場送水施設の整備と配水池の築造であります。

 建設改良事業費の主なものは、下水道整備事業に並行した配水管の移設工事及び老朽配水管の改良工事などであります。今後とも水道事業の使命であります安全でおいしい水の供給、常に安定した給水サービスの確保に努める所存でございます。

 以上をもちまして水道局関係の説明を終わらしていただきます。



○議長(矢野秀典君) 大森競艇事業局長。

            (競艇事業局長  大森 仁志君  登壇)



◎競艇事業局長(大森仁志君) 競艇事業局関係について御説明いたします。

 引き続きまして、31ページ、中段からごらんください。まず、収益的収支といたしましては、平成15年度は一般競走とG?競走の開設51周年記念競走のみで、売り上げの減少に歯どめがかからない状況の中、3連勝方式も3年目を迎えまして、舟券売り上げの増加を図るべく、諸施策の実施を計画しているところであります。

 受託業務といたしましては、備南競艇事業組合の開催業務を月2日間受託する予定のほか、場間場外発売受託業務として児島競艇場で年間87日、ボートピア松江で78日間を予定いたしております。

 特に収益増を図るため、単独場外発売日をふやしまして、本場では51日間、ボートピア松江では78日間といたしております。さらに、ボートピア松江では、初めての試みといたしまして、自場発売終了後、続けて他場のナイター発売をするというリレーナイターを実施する予定にしております。これによりまして、一般会計繰出金を含む予定利益は1億6,400余万円の見込みであります。

 次に、資本的支出の主なものといたしましては、2マークカメラ改修などであります。

 平成15年度の経営環境につきましては、依然として長引く景気の低迷による影響が予想されまして、さらに厳しい状況が続くと思われますが、大型映像装置の改修等を実施し、情報提供などファンサービスの充実に努めるとともに、ポイントカード制の導入によるファン拡大に努める一方、市財政に寄与できますよう全職員が危機感を持ちまして、あらゆる角度から経費削減に取り組んでまいる所存であります。

 以上をもちまして競艇事業局関係の説明を終わります。



○議長(矢野秀典君) 続いて、選挙6件について説明させます。溝手議会事務局長。

            (議会事務局長  溝手 浩藏君  登壇)



◎議会事務局長(溝手浩藏君) 選挙6件について御説明を申し上げます。

 選挙第7号は、倉敷市選挙管理委員会委員及び同補充員それぞれ4人の選挙、選挙第8号は高梁川西岸用水組合議会議員11人の選挙、選挙第9号は西一郷半組合議会議員4人の選挙、選挙第10号は三ケ村組合議会議員2人の選挙、選挙第11号は四ケ郷組合議会議員3人の選挙、選挙第12号は六ケ郷組合議会議員2人の選挙でございまして、いずれも任期満了に伴うものでございます。よろしくお願いいたします。



○議長(矢野秀典君) 以上で説明を終わります。

 本日はこれにて散会し、次会は来る26日午前10時から再開いたします。



            午前11時33分  散 会