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岡山県 岡山市

平成22年11月定例会 11月29日−01号




平成22年11月定例会 − 11月29日−01号







平成22年11月定例会

    平成22年11月定例岡山市議会

    議 事 日 程  第1号

       11月29日(月)午前10時開議

第1

 会期の決定について

第2

 報第59号 専決処分の報告について

 報第60号 専決処分の報告について

 報第61号 専決処分の報告について

 報第62号 専決処分の報告について

 報第63号 専決処分の報告について

 報第64号 専決処分の報告について

 報第65号 専決処分の報告について

 報第66号 専決処分の報告について

第3

 甲第213号議案 和解及び損害賠償の額を定めることについて

 甲第233号議案 市長,副市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 甲第234号議案 岡山市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 甲第235号議案 議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

第4

 甲第196号議案 平成22年度岡山市一般会計補正予算(第3号)について

 甲第197号議案 平成22年度岡山市国民健康保険費特別会計補正予算(第3号)について

 甲第198号議案 平成22年度岡山市財産区費特別会計補正予算(第3号)について

 甲第199号議案 平成22年度岡山市学童校外事故共済事業費特別会計補正予算(第1号)について

 甲第200号議案 平成22年度岡山市介護保険費特別会計補正予算(第1号)について

 甲第201号議案 平成22年度岡山市後期高齢者医療費特別会計補正予算(第1号)について

 甲第202号議案 平成22年度岡山市下水道事業会計補正予算(第2号)について

 甲第203号議案 岡山市犯罪被害者等基本条例の制定について

 甲第204号議案 岡山市財産条例の一部を改正する条例の制定について

 甲第205号議案 財産区に属する基金に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 甲第206号議案 岡山コンベンションセンター条例の一部を改正する条例の制定について

 甲第207号議案 ママカリパーキング条例の一部を改正する条例の制定について

 甲第208号議案 岡山市建築関係事務手数料条例の一部を改正する条例の制定について

 甲第209号議案 岡山市病院事業使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について

 甲第210号議案 和解及び損害賠償の額を定めることについて

 甲第211号議案 和解及び損害賠償の額を定めることについて

 甲第212号議案 和解及び損害賠償の額を定めることについて

 甲第214号議案 動産の買入れについて

 甲第215号議案 指定管理者の指定について

 甲第216号議案 指定管理者の指定について

 甲第217号議案 指定管理者の指定について

 甲第218号議案 指定管理者の指定について

 甲第219号議案 指定管理者の指定について

 甲第220号議案 指定管理者の指定について

 甲第221号議案 指定管理者の指定について

 甲第222号議案 指定管理者の指定について

 甲第223号議案 指定管理者の指定について

 甲第224号議案 指定管理者の指定について

 甲第225号議案 指定管理者の指定について

 甲第226号議案 指定管理者の指定について

 甲第227号議案 字の区域・名称の変更について

 甲第228号議案 過疎地域自立促進市町村計画を定めることについて

 甲第229号議案 当せん金付証票の発売について

 甲第230号議案 公有水面の埋立てについて

 甲第231号議案 工事請負契約の締結について

 甲第232号議案 工事請負契約の締結について

 甲第236号議案 岡山市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について

 甲第237号議案 市道路線の認定について

 甲第238号議案 市道路線の認定について

 甲第239号議案 市道路線の認定について

 甲第240号議案 市道路線の認定について

 甲第241号議案 市道路線の認定について

 甲第242号議案 市道路線の認定について

 甲第243号議案 市道路線の認定について

 甲第244号議案 市道路線の認定について

 甲第245号議案 市道路線の認定について

 甲第246号議案 市道路線の認定について

 甲第247号議案 市道路線の認定について

 甲第248号議案 市道路線の認定について

 甲第249号議案 市道路線の認定について

 甲第250号議案 市道路線の認定について

 甲第251号議案 市道路線の認定について

 甲第252号議案 市道路線の認定について

 甲第253号議案 市道路線の認定について

 甲第254号議案 市道路線の認定について

 甲第255号議案 市道路線の認定について

 甲第256号議案 市道路線の認定について

 甲第257号議案 市道路線の認定について

 甲第258号議案 市道路線の認定について

 甲第259号議案 市道路線の認定について

 甲第260号議案 市道路線の認定について

 甲第261号議案 市道路線の認定について

 甲第262号議案 市道路線の認定について

 甲第263号議案 市道路線の認定について

 甲第264号議案 市道路線の認定について

 甲第265号議案 市道路線の認定について

 甲第266号議案 市道路線の一部廃止について

 甲第267号議案 町道路線の認定承諾について

 承第5号 専決処分の承認について

      …………………………………

〇会議に付した事件

 日程第1 会期の決定について

 日程第2 報第59号〜報第66号

 日程第3 甲第213号議案,甲第233号議案〜甲第235号議案

 日程第4 甲第196号議案〜甲第212号議案,甲第214号議案〜甲第232号議案,甲第236号議案〜甲第267号議案,承第5号

      ──────〇──────

〇出席議員(51人)

            1番  竹之内 則 夫

            2番  中 原 淑 子

            3番  吉 本 賢 二

            4番  森 田 卓 司

            5番  松 島 重 綱

            6番  升 永 市 郎

            7番  小 林 寿 雄

            8番  長 井 孝 介

            9番  井 本 文 博

            10番  森 脇 浩 之

            11番  藤 原 哲 之

            12番  東 原   透

            13番  林     潤

            14番  河 田 正 一

            15番  松 田 安 義

            16番  酒 見   寛

            17番  藤 原 頼 武

            18番  和 氣   健

            20番  太 田 武 正

            21番  田 中 慎 弥

            22番  鬼 木 のぞみ

            23番  田 原 清 正

            24番  下 市 香乃美

            25番  北 川 あ え

            26番  小 川 信 幸

            27番  礒 谷 和 行

            28番  崎 本 敏 子

            29番  松 岡   茂

            30番  藤 井 義 人

            31番  高 月 由起枝

            32番  三 木 亮 治

            33番  伏 見 源十郎

            34番  三 宅 員 義

            35番  若 井 達 子

            36番  楠 木 忠 司

            37番  近 藤   昭

            38番  鷹 取 清 彦

            39番  浦 上 雅 彦

            41番  竹 永 光 恵

            42番  田 畑 賢 司

            43番  則 武 宣 弘

            44番  田 尻 祐 二

            45番  磯 野 昌 郎

            46番  柴 田 健 二

            47番  垣 下 文 正

            48番  土 肥 啓 利

            49番  有 井 靖 和

            50番  花 岡   薫

            51番  羽 場 頼三郎

            52番  田 口 裕 士

            53番  宮 武   博

      …………………………………

〇欠席議員(0人−欠員2)

      ─────────────

〇説明のため出席した者

       市     長  高 谷 茂 男

       副  市  長  佐 古 親 一

       副  市  長  讀谷山 洋 司

       秘 書 広報室長  田 中 利 直

       行政改革担当局長 水 野 博 宣

       総 務 局 長  繁 定 昭 男

       企 画 局 長  高 次 秀 明

       企画局新市建設計画推進担当局長

                大 月 秀 樹

       財 政 局 長  内 村 義 和

       市 民 局 長  片 山 伸 二

       保 健 福祉局長  岸   堅 士

       保健福祉局こども・子育て担当局長

                田 中 直 子

       環 境 局 長  松 田 隆 之

       経 済 局 長  甲 斐   充

       都 市 整備局長  白 神 利 行

       都市整備局都市・交通・公園担当局長

                筒 井 祐 治

       下 水 道 局 長  尾 崎 正 明

       会 計 管 理 者  久 山 正 人

       水道事業管理者  酒 井 五津男

       病 院 局 長  新 田 佳 久

       市場事業管理者  龍 門   功

       消 防 局 長  難 波 康 廣

      選挙管理委員会

       委  員  長  梶 田 良 雄

      監 査 委 員

       委     員  池 上   進

      人 事 委 員 会

       担 当 局 長  矢 野 有 哉

      農 業 委 員 会

       第四農業委員会会長黒 田 栄三郎

      教 育 委 員 会

       委     員  塩 田 澄 子

       教  育  長  山 脇   健

      ─────────────

〇出席した議会事務局職員

       局     長  渡 辺 博 重

       次     長  中 村   稔

       総 務 課 長  料 治 茂 樹

       調 査 課 長  矢 木 広 幸







      午前10時1分開会



○宮武博議長  皆さん御苦労さまでございます。

 本日,平成22年11月定例岡山市議会が招集されました。

 ただいまの御出席は50名であります。

 これより11月定例岡山市議会を開会し,本日の会議を開きます。

      ─────────────



○宮武博議長  会議録署名議員に小林議員,田畑議員のお二人を指名いたします。

      ─────────────



○宮武博議長  本日の議事日程は,お配りいたしておりますとおりでございます。

      ─────────────



○宮武博議長  この際,市長から発言の申し出がありますので,これを許します。

     〔高谷茂男市長登壇〕



◎高谷茂男市長  皆さんおはようございます。

 本会議の貴重なお時間をいただきまして,一言御報告とおわびを申し上げたいと存じます。

 職員の公務員倫理の確立と服務規律の確保につきましては,かねてからしばしば注意を喚起してきたところであります。

 しかしながら,去る10月21日に,総務局総務企画課課長代理が西大寺支所税務課に勤務していた平成19年度,平成20年度に市税及び延滞金として集金した現金を着服し,横領した疑いで岡山東警察署に逮捕され,11月10日に業務上横領罪で起訴されました。市民の皆様の御理解と御協力により進められている税務部門の業務でこのような不祥事が起こったことは,まことに遺憾であり,捜査状況を踏まえ事実関係を詳細に確認した上で,速やかに厳正な処分を行うこととしております。

 また先般,会計検査院よりこのたびの会計実地検査において,本市の会計事務に不適正な処理があったとの指摘を受けました。この検査結果については,執行部として真摯に受けとめ深く反省をしており,現在経費処理等の実態を明らかにするために,全庁体制で徹底的な調査を行っているところであり,今後二度とこのような不適正な処理を行うことがないよう,必要な対策を講じてまいる所存でございます。

 いずれの件につきましても,市民の皆様から託された大切な公金にかかわることであり,市民の皆様の信頼を著しく損ないましたことはまことに遺憾であり,深くおわびを申し上げます。

 職員には綱紀の粛正と再発防止を厳しく指示したところであり,今後市民の皆様の信頼回復に向けて,職員一同全力を挙げて取り組んでまいりますので,何とぞ御理解を賜りますようお願い申し上げます。まことに残念なことになりまして済みません。

 よろしくお願いいたします。

      ─────────────



○宮武博議長  この際御報告申し上げます。

 お配りいたしておりますとおり,監査委員から例月現金出納検査の結果について,また市長から陳情の処理経過及び結果についてそれぞれ報告がありましたので,御報告申し上げます。

 重ねて御報告申し上げます。

 お配りいたしておりますとおり,会議規則第125条の規定により議員を派遣いたしましたので,御報告申し上げます。

      ──────〇──────



△日程第1

 会期の決定について

      ─────────────



○宮武博議長  日程に入ります。

 日程第1は,会期の決定についてであります。

 お諮りいたします。

 本定例市議会の会期は,本日から12月15日までの17日間といたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○宮武博議長  御異議なしと認めます。よって,会期は本日から12月15日までの17日間と決定いたしました。

      ──────〇──────



△日程第2

 報第59号〜報第66号

      ─────────────



○宮武博議長  日程第2に入ります。

 日程第2は,報第59号専決処分の報告について以下8件の報告についてであります。

 これらを一括上程し,市長から説明を求めます。

     〔高谷茂男市長登壇〕



◎高谷茂男市長  それでは,ただいま御上程になりました報告について御説明申し上げます。

 報第59号及び報第60号は,リース公用車の事故について,それぞれ賠償額を決定したものであり,報第61号及び報第62号は,リース公用車の事故について,報第63号は,市有自動車の事故について,それぞれ相手方と和解し,賠償額を決定したものでございます。

 報第64号は,公園の管理瑕疵による事故について,報第65号は,道路の管理瑕疵による事故について,それぞれ相手方と和解し,賠償額を決定したものです。

 報第66号は,市営住宅の家賃の滞納等について,相手方と民事訴訟法第275条の規定による和解をすることを決定したものでございます。

 何とぞよろしくお願い申し上げます。



○宮武博議長  以上で日程第2の報告を終わります。

      ──────〇──────



△日程第3

 甲第213号議案,甲第233号議案〜甲第235号議案

      ─────────────



○宮武博議長  日程第3に入ります。

 日程第3は,甲第213号議案和解及び損害賠償の額を定めることについて以下4件の議案についてであります。

 これらを上程し,市長から提案理由の説明を求めます。

     〔高谷茂男市長登壇〕



◎高谷茂男市長  ただいま御上程になりました議案について御説明申し上げます。

 甲第213号議案は,市有自動車の事故について,相手方と和解し,賠償額を決定するものです。

 甲第233号議案は,市長,副市長等の期末手当の支給割合を,甲第235号議案は,議会の議員の期末手当の支給割合を,甲第234号議案は,人事委員会勧告等に伴い,本市職員の期末勤勉手当の支給割合を,それぞれ改定するものであります。

 なお,甲第213号議案は,市有自動車の事故について,速やかに和解し,賠償額を決定する必要があることから,また甲第233号議案から甲第235号議案までは,本年12月から市長,副市長等や議会の議員の期末手当及び本市職員の期末勤勉手当の支給割合を引き下げるため,12月1日に改正条例を施行する必要があることから,他の議案と分離して御審議の上,御議決を賜りますようお願い申し上げます。



○宮武博議長  以上で市長の提案理由の説明は終わりました。

 ただいま説明のありました議案のうち,甲第234号議案については,地方公務員法第5条第2項の規定により,人事委員会に意見を求めた結果,お配りいたしておりますとおり回答がありましたので,御報告いたします。

 これより質疑に入ります。

 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わります。

 つきましては,日程第3の案件は,お配りいたしております付託案件表のとおり,所管の常任委員会に付託いたします。

 委員会審査のため,しばらく休憩いたします。

      午前10時11分休憩

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

      午前11時2分開議



○宮武博議長  休憩前に引き続き会議を開きます。

 ただいまの休憩中に開かれました常任委員会における審査の経過並びに結果について,委員長の報告を求めます。

 まず,総務委員長の報告を求めます。

     〔29番松岡茂議員登壇〕



◆29番(松岡茂議員)  それでは,総務委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。

 本委員会で審査いたしました案件は,甲第233号議案市長,副市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について外2件の議案についてであります。

 これらの審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 なお,審査の過程の中で,委員から次のような意見がありましたので,御報告いたします。

 職員の給与改正については,組合との協議を踏まえているが,議員の報酬等の改定についてはいつ協議を行ったのか,議員についても代表者会議等で事前に協議するなど手続を踏むべきではないかとの意見があり,当局から,昨年も指摘を受けたが,こういった内容については今後速やかに報告したいとの答弁がありました。

 さらに委員から,このようなことが二度とないようにしてほしいとの意見がありました。

 当局においては,これらの意見を真摯に受けとめ,今後の事務執行に当たられますよう強く要望をいたします。

 以上,総務委員会の報告を終わらさせていただきます。(拍手)



○宮武博議長  それでは次に,環境消防水道委員長の報告を求めます。

     〔17番藤原頼武議員登壇,拍手〕



◆17番(藤原頼武議員)  それでは,環境消防水道委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は,甲第213号議案和解及び損害賠償の額を定めることについてであります。

 この議案の審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,全会一致で同意すべきものと決定をいたしました。

 甚だ簡単でございますけど,以上で環境消防水道委員会の報告を終わります。(拍手)



○宮武博議長  以上で委員長の報告は終わりました。

 これより質疑に入ります。

 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。

 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。

 甲第213号議案和解及び損害賠償の額を定めることについて以下4件の議案については,委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○宮武博議長  御異議なしと認めます。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。

      ──────〇──────



△日程第4

 甲第196号議案〜甲第212号議案,甲第214号議案〜甲第232号議案,甲第236号議案〜甲第267号議案,承第5号

      ─────────────



○宮武博議長  日程第4に入ります。

 日程第4は,甲第196号議案平成22年度岡山市一般会計補正予算(第3号)について以下69件の議案についてであります。

 これらを一括上程し,市長から提案理由の説明を求めます。

     〔高谷茂男市長登壇〕



◎高谷茂男市長  それでは,平成22年度の補正予算並びに関係諸議案の御審議をお願いするに当たり,その大要と市政の動向等について申し上げ,市民並びに市議会の皆様方に一層の御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 初めに,先般行いました国への提言,要望活動について申し上げます。

 現在,児童,高齢者への虐待や高齢者の所在不明などが大きな社会問題となっておりますが,その背景には,プライバシー保護や行政機関における守秘義務の面からの制約,強制的な立ち入りのための手続に時間を要するといった課題などがあります。これらについては,市民の安全で安心な暮らしを守る上で,早急な対策を講じていく必要があることから,去る11月17日,法的措置を含む対策の強化を政府・与党に対して直接要請したところでございます。

 また,あわせて,ひもつき補助金の一括交付金化に伴い,国庫補助金の総額が削減されるべきではないことを提言するとともに,本市が政府に対し提案している医療教育特区への支援や卸売市場整備基本方針等についての要請も行ったところでございます。

 政府・与党側からは,現時点では必ずしも前向きな回答は得られませんでしたが,翌日の全国市長会では一括交付金の問題について,本市の提言と同趣旨の決議が行われたところでございます。今後とも岡山から国を変えるという気概を持って,国に対して粘り強く地方の声,市民の声を届けてまいる所存でございます。

 次に,(仮称)岡山総合医療センター構想について申し上げます。

 (仮称)岡山総合医療センターの整備に向けた取り組みについては,本年2月に基本構想を策定し,その中で北長瀬表町の市有地を整備地としたところでございます。

 この基本構想を踏まえ,4月以降,同センターの部門別計画,施設整備計画,事業計画などさらに具体的な検討作業を進めてまいりましたが,去る11月15日に開催した岡山大学との保健・医療連携委員会において,これまでの検討結果を取りまとめた基本計画の素案をお示ししたところでございます。

 その中で,医療部門については,24時間365日,症状にかかわらず救急患者を受け入れる岡山ERを初めとして,地域医療ネットワークの確立に貢献し,市民の安全と安心を支える役割を担う新たな医療機関を目指すとともに,持続的な経営基盤を確立するために抜本的な経営改革を行い,市民負担の抑制を図ってまいります。

 また,保健・医療・福祉連携部門については,関係機関等と協働して予防,診療から介護まで切れ目のないサービスを受けられる仕組みづくりを推進し,市民がいつでも相談できる総合相談窓口をセンター内に設けることにより,市民のニーズに的確に対応してまいりたいと考えております。

 現在,この素案についてパブリックコメントを実施中であり,市議会を初め関係機関や市民の皆様との議論を深めながら,同センターが市民の皆様にとって安心のとりでとなるよう,また本市が目指す中四国をつなぐ総合福祉の拠点都市としての使命を果たせるよう整備に向けて着実に前進させたいと考えております。

 次に,発達障害者支援センターの整備について申し上げます。

 近年の発達障害者の増加に対応して,本市では関係機関が連携しながら支援の充実に取り組んでおり,今年度は教育相談室分室に発達障害者に対応する専門の相談窓口を設け,学校・園現場への訪問相談や保護者への相談支援の強化等を図っているところでございます。

 こうした取り組みに加え,相談・就労支援やプレ療育等,乳幼児から成人までライフステージに応じた支援体制の中核を担う拠点として,岡山市発達障害者支援センター(仮称)を来年11月を目途に開設する方向で取り組んでおります。

 同センターは,北区春日町の勤労者福祉センター内に整備し,教育相談室,保健所,こども総合相談所,こころの健康センターなどの相談・支援機関等と連携を図りながら,切れ目のない支援体制を構築してまいりたいと考えております。

 次に,今議会にお諮りしている犯罪被害者等基本条例について申し上げます。

 この条例は,犯罪被害者等がこうむった心身の苦痛や生活上の不利益等からの回復と軽減を図り,安全で安心して暮らすことのできる地域社会の実現を目指すことを目的にしております。

 また,本年9月に実施した条例案のパブリックコメントの結果を踏まえて,支援の対象や基本原則を明確にするなど,市民の皆様からいただいた御意見を反映した内容にしております。

 今後,条例制定を機に,犯罪被害者等が安心して相談できる総合窓口の設置や一時的な住居の確保を初めとして,犯罪被害者等に対する全庁的な支援体制を整えるとともに,支援団体や関係機関等とも連携しながら,犯罪被害者等が一刻も早く平穏な暮らしを取り戻せるよう支援してまいります。

 次に,危機管理体制の確立に向けた取り組みについて申し上げます。

 近年,市民生活を脅かす危機は,地震や台風等の自然災害だけではなく,社会的,人為的な事象へと広がり,複雑・多様化しております。こうしたさまざまな危機に的確に対処し,被害の最小化を図るために,現在岡山市危機管理基本指針の策定作業を進めており,このたび素案をお示ししたところでございます。

 現在,この基本指針の策定とあわせて,地域防災計画,国民保護計画の改定及び緊急事態等対処計画の策定を今年度中を目途に進めているところであり,危機管理に関するしっかりとした基盤を早急に確立したいと考えております。

 さらに,来年度以降はこの基本指針を踏まえ,感染症対策,毒物・劇薬対策等の個別マニュアル等を順次策定し,市民の生命,身体及び財産を守るため,総合的な危機管理体制を着実に整えてまいります。

 次に,職員採用中期計画について申し上げます。

 新岡山市行財政改革大綱の長期計画編では,平成27年度決算において人件費比率を17%台とすることを目標としております。その達成に向けて,現在ゼロベースでの定員分析を全庁挙げて取り組んでおり,その結果を踏まえ,本年度中に職員採用中期計画を策定することとしております。

 このたび素案をお示ししておりますが,来年度から平成27年度までの間,行政職については退職者に対して最小限の補充にとどめ,技能労務職については補充しないこととしております。一方で,市政の重要課題に対応するため,市民の安全を守る消防士や市民の健康を守る保健師等については,計画的に採用してまいりたいと考えております。あわせて,民営化や民間委託の積極的な推進や多様な雇用形態等の活用を図り,人員配置の最適化を進めることにより,最少の人員で最大の市民福祉を実現できるよう徹底的に行政の効率化を図ってまいります。

 次に,総合政策審議会の見直しについて申し上げます。

 総合政策審議会は,市の政策的な方針を総合的に審議する仕組みを整備するとともに,審議会の簡素合理化を図るため,総合政策審議会条例に基づき平成12年4月に設置したものであります。

 同条例の規定は,総合政策審議会の本審議会と分野別の事項について調査審議する部会,特定の事項,専門的な事項について調査審議する専門委員会が一体として機能する仕組みを想定したものとなっております。この総合政策審議会のあり方については,市議会でさまざまな御指摘を受け,これまで真摯に検討し適切な形になるよう見直しを進めてきたところですが,このたびの市議会の総意としての申し入れも尊重して,総合政策審議会の専門委員会の廃止など,抜本的な見直しを行う考えであります。今後とも市政運営に当たりましては,より透明性の高い,市民に開かれた形になるよう努めてまいりたいと考えております。

 次に,不適正経理の再発防止に向けた取り組みについて申し上げます。

 このたびの会計検査院による検査結果につきましては真摯に受けとめており,現在,平成15年度から平成21年度までのすべての国庫補助事業を対象に全庁体制で徹底的な調査を行っているところでございます。

 また,11月16日付で会計処理適正化調査班を会計管理室内に設置し,調査体制を強化いたしました。あわせて,弁護士,公認会計士各2名の外部の専門家による検証も行うこととしております。

 調査の結果につきましては,平成23年6月を目途に取りまとめ公表することとしており,特に平成21年度分につきましては,国庫補助事業以外の経理処理も含めて先行して調査を行い,平成23年2月を目途に結果を取りまとめて公表することとしております。

 今後,この調査を通じて早急に市の経理処理等の実態を明らかにするとともに,再発防止に向けて適切な対策を講じてまいりたいと考えておりますので,御理解を賜りますようお願いをいたします。

 次に,甲第196号議案から甲第202号議案までの補正予算の概要について申し上げます。

 補正額は,一般会計で72億2,500万円余,特別会計で3億9,100万円余,事業会計で1,300万円余の増額を行い,合わせて76億3,000万円余の増額となっております。補正に要する一般財源17億1,100万円余につきましては,平成21年度決算により生ずる見込みの剰余金で対応いたします。

 主な内容といたしましては,国庫補助金の決定等に基づき,障害者就労訓練設備等整備事業,障害者グループホーム等改修事業を進めます。また,給付実績に基づき,生活保護費や障害者介護・訓練等給付費を増額するほか,入園児童の増加に対応して私立保育園に対する運営費委託料等を増額します。さらに,平成23年4月に足守地区の小学校を統合し,開校するための準備を進めます。

 なお,経済・雇用対策につきましては,現下の厳しい経済・雇用情勢を踏まえ,国の経済対策等の動向も見きわめながら機敏な対応を図るよう全庁に指示しているところであり,今後,今議会に補正予算を追加提案するなど,可能な限り迅速かつ積極的に対応してまいりたいと考えております。

 続きまして,その他の議案の主なものについて申し上げます。

 甲第204号議案は,行政財産の目的外使用に関し,自動販売機の設置に係る使用料の額を定めるものであります。

 甲第208号議案は,建築関係書類の交付手数料の額を定める等のものであります。

 甲第215号議案から甲第226号議案までは,岡山市民会館ほか36施設について,いずれも指定管理者の指定を行うものであります。

 甲第228号議案は,建部地域に係る過疎地域自立促進市町村計画を定めるものであります。

 甲第231号議案及び甲第232号議案は,岡山後楽館中・高等学校の校舎棟の新築工事及び機械設備工事について,それぞれ請負契約を締結するものであります。

 甲第236号議案は,行政職給料表について従来の9級制の給料表から1職1級で8級制の給料表とすることにより,職務給の原則を踏まえた給料表に見直しを図るものでございます。

 以上で提案理由の説明を終わります。

 どうかよろしく御審議の上,御議決を賜りますようお願い申し上げます。

 ありがとうございました。



○宮武博議長  以上で市長の提案理由の説明は終わりました。

 ただいま説明のありました議案のうち,甲第236号議案については,地方公務員法第5条第2項の規定により,人事委員会に意見を求めた結果,お配りいたしておりますとおり回答がありましたので,御報告いたします。

 なお,市長から提案説明がありました議案に対する質疑は後日お願いいたしますので,御了承願っておきます。

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○宮武博議長  お諮りいたします。

 議案検討のため,明11月30日から12月1日までの2日間,本会議を休会いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○宮武博議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。

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○宮武博議長  次の本会議は,12月2日午前10時に開きます。

 本日はこれをもって散会いたします。

 大変御苦労さまでした。

      午前11時27分散会