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岡山県 岡山市

平成22年 6月定例会 06月07日−01号




平成22年 6月定例会 − 06月07日−01号







平成22年 6月定例会

    平成22年6月定例岡山市議会

    議 事 日 程  第1号

       6月7日(月)午前10時開議

第1

 会期の決定について

第2

 報第31号 平成21年度岡山市一般会計繰越明許費繰越計算書について

 報第32号 平成21年度岡山市下水道費特別会計繰越明許費繰越計算書について

 報第33号 平成21年度岡山市水道事業会計継続費繰越計算書について

 報第34号 平成21年度岡山市水道事業会計予算繰越計算書について

 報第35号 平成21年度岡山市工業用水道事業会計予算繰越計算書について

 報第36号 専決処分の報告について

 報第37号 専決処分の報告について

 報第38号 専決処分の報告について

 報第39号 平成21年度岡山市病院事業会計予算繰越計算書について

第3

 甲第95号議案 平成22年度岡山市一般会計補正予算(第1号)について

 甲第96号議案 平成22年度岡山市財産区費特別会計補正予算(第1号)について

 甲第97号議案 平成22年度岡山市老人保健医療費特別会計補正予算(第1号)について

 甲第98号議案 平成22年度岡山市下水道事業会計補正予算(第1号)について

 甲第99号議案 岡山市職員の勤務時間,休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 甲第100号議案 岡山市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 甲第101号議案 岡山市市税条例の一部を改正する条例の制定について

 甲第102号議案 岡山市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について

 甲第103号議案 岡山市心身障害者医療費給付条例の一部を改正する条例の制定について

 甲第104号議案 岡山市休日夜間急患診療所条例の一部を改正する条例の制定について

 甲第105号議案 岡山市立岡山後楽館中学校・高等学校授業料及び入学選抜手数料等徴収条例の一部を改正する条例の制定について

 甲第106号議案 岡山市日応寺自然の森条例の一部を改正する条例の制定について

 甲第107号議案 和解及び損害賠償の額を定めることについて

 甲第108号議案 和解及び損害賠償の額を定めることについて

 甲第109号議案 訴えの提起について

 甲第110号議案 岡山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び岡山県市町村総合事務組合規約の変更について

 甲第111号議案 市道路線の認定について

 甲第112号議案 市道路線の認定について

 甲第113号議案 市道路線の認定について

 甲第114号議案 市道路線の認定について

 甲第115号議案 市道路線の認定について

 甲第116号議案 市道路線の認定について

 甲第117号議案 市道路線の認定について

 甲第118号議案 市道路線の認定について

 甲第119号議案 市道路線の認定について

 甲第120号議案 市道路線の認定について

 甲第121号議案 市道路線の認定について

 甲第122号議案 市道路線の認定について

 甲第123号議案 市道路線の認定について

 甲第124号議案 市道路線の認定について

 甲第125号議案 市道路線の認定について

 甲第126号議案 市道路線の認定について

 甲第127号議案 市道路線の認定について

 甲第128号議案 市道路線の認定について

 甲第129号議案 市道路線の認定について

 甲第130号議案 市道路線の認定について

 甲第131号議案 市道路線の認定について

 甲第132号議案 市道路線の認定について

 甲第133号議案 市道路線の認定について

 甲第134号議案 市道路線の認定について

 甲第135号議案 市道路線の認定について

 甲第136号議案 市道路線の認定について

 甲第137号議案 市道路線の認定について

 甲第138号議案 市道路線の認定について

 甲第139号議案 市道路線の認定について

 甲第140号議案 市道路線の認定について

 甲第141号議案 市道路線の認定について

 甲第142号議案 市道路線の認定について

 甲第143号議案 市道路線の認定について

 甲第144号議案 市道路線の認定について

 甲第145号議案 市道路線の認定について

 甲第146号議案 市道路線の認定について

 甲第147号議案 市道路線の認定について

 甲第148号議案 市道路線の認定について

 甲第149号議案 市道路線の認定について

 甲第150号議案 市道路線の認定について

 甲第151号議案 市道路線の認定について

 甲第152号議案 市道路線の認定について

 甲第153号議案 市道路線の認定について

 甲第154号議案 市道路線の認定について

 甲第155号議案 市道路線の認定について

 甲第156号議案 市道路線の廃止について

 甲第157号議案 市道路線の廃止について

 甲第158号議案 市道路線の一部廃止について

 甲第159号議案 工事請負契約の締結について

 甲第160号議案 工事請負契約の締結について

      …………………………………

会議に付した事件

 日程第1 会期の決定について

 日程第2 報第31号〜報第39号

 日程第3 甲第95号議案〜甲第160号議案

      ──────〇──────

出席議員(50人)

            1番  竹之内 則 夫

            2番  中 原 淑 子

            3番  吉 本 賢 二

            4番  森 田 卓 司

            5番  松 島 重 綱

            6番  升 永 市 郎

            7番  小 林 寿 雄

            8番  長 井 孝 介

            9番  井 本 文 博

            10番  森 脇 浩 之

            11番  藤 原 哲 之

            12番  東 原   透

            13番  林     潤

            14番  河 田 正 一

            15番  松 田 安 義

            16番  酒 見   寛

            17番  藤 原 頼 武

            18番  和 氣   健

            20番  太 田 武 正

            21番  田 中 慎 弥

            22番  鬼 木 のぞみ

            23番  田 原 清 正

            24番  下 市 香乃美

            25番  北 川 あ え

            26番  小 川 信 幸

            27番  礒 谷 和 行

            28番  崎 本 敏 子

            29番  松 岡   茂

            30番  藤 井 義 人

            31番  高 月 由起枝

            32番  三 木 亮 治

            33番  伏 見 源十郎

            34番  三 宅 員 義

            35番  若 井 達 子

            36番  楠 木 忠 司

            37番  近 藤   昭

            38番  鷹 取 清 彦

            39番  浦 上 雅 彦

            41番  竹 永 光 恵

            42番  田 畑 賢 司

            43番  則 武 宣 弘

            44番  田 尻 祐 二

            45番  磯 野 昌 郎

            46番  柴 田 健 二

            47番  垣 下 文 正

            48番  土 肥 啓 利

            49番  有 井 靖 和

            51番  羽 場 頼三郎

            52番  田 口 裕 士

            53番  宮 武   博

      …………………………………

欠席議員(1人−欠員2)

            50番  花 岡   薫

      ─────────────

説明のため出席した者

       市     長  高 谷 茂 男

       副  市  長  村 手   聡

       副  市  長  佐 古 親 一

       秘 書 広報室長  田 中 利 直

       行政改革担当局長 水 野 博 宣

       総 務 局 長  繁 定 昭 男

       企 画 局 長  高 次 秀 明

       財 政 局 長  内 村 義 和

       市 民 局 長  片 山 伸 二

       市民局人権担当局長宮 前 保 典

       保 健 福祉局長  岸   堅 士

       保健福祉局こども・子育て担当局長

                田 中 直 子

       環 境 局 長  松 田 隆 之

       経 済 局 長  甲 斐   充

       都 市 整備局長  白 神 利 行

       都市整備局都市・交通・公園担当局長

                中 村 健 一

       下 水 道 局 長  尾 崎 正 明

       会 計 管 理 者  久 山 正 人

       水道事業管理者  酒 井 五津男

       病 院 局 長  新 田 佳 久

       市場事業管理者  龍 門   功

       消 防 局 長  難 波 康 廣

      選挙管理委員会

       委  員  長  梶 田 良 雄

      監 査 委 員

       委     員  池 上   進

      人 事 委 員 会

       担 当 局 長  矢 野 有 哉

      農 業 委 員 会

       第四農業委員会会長黒 田 栄三郎

      教 育 委 員 会

       委     員  片 岡 雅 子

       教  育  長  山 脇   健

      ─────────────

出席した議会事務局職員

       局     長  渡 辺 博 重

       審  議  監  佐 藤   武

       次     長  中 村   稔

       総 務 課 長  料 治 茂 樹

       調 査 課 長  矢 木 広 幸







      午前10時2分開会



○宮武博議長  皆さんおはようございます。

 本日,平成22年6月定例岡山市議会が招集されました。

 ただいまの御出席は50名であります。

 これより6月定例岡山市議会を開会し,本日の会議を開きます。

      ─────────────



○宮武博議長  会議録署名議員に森脇議員,松岡議員のお二人を指名いたします。

      ─────────────



○宮武博議長  本日の議事日程は,お配りいたしておりますとおりでございます。

      ─────────────



○宮武博議長  この際日程に先立ち,市長から岡山市シティープロモーション訪問団帰国あいさつの申し出があります。

     〔高谷茂男市長登壇〕



◎高谷茂男市長  皆さんおはようございます。

 本日からの6月定例市議会,どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは,本会議の貴重なお時間をいただきまして,このたびの台湾への訪問について御報告させていただきます。

 5月21日から5月24日までの間,岡山市シティープロモーション訪問団の団長として,台湾・台北市などを訪問いたしました。

 台北市では,観光旅行業者,マスコミ関係者など30社40人に対しまして,「岡山市への旅行誘致説明会〜ようこそ岡山市へ〜」を実施いたしました。また,太平洋そごう忠孝館において岡山フェアを開催し,宮武市議会議長を団長とする岡山市民親善訪問団の皆様とともに,岡山市特産品の試食販売を通じて,果物王国岡山をPRいたしました。

 さらに,台湾プロ野球の兄弟エレファンツ対興農ブルズのゲームで,試合開始に先立ちまして始球式を行い,その機会を利用して,観客に向けて岡山市の魅力をPRするなどトップセールスを行いました。また,球団代表・監督・選手へ特産品を贈呈したほか,オーロラビジョンで観光PRビデオの放映などを行いました。

 以上でございます。

      ─────────────



○宮武博議長  この際御報告申し上げます。

 お配りいたしておりますとおり,市長から地方自治法第243条の3第2項の規定により,岡山市土地開発公社,財団法人岡山市建設公社,岡山都市整備株式会社,財団法人岡山市シルバー人材センター,財団法人岡山市スポーツ・文化振興財団,財団法人岡山市ふれあい公社,財団法人岡山市水産協会,財団法人岡山市公園協会,財団法人岡山市勤労者福祉サービスセンター及び財団法人岡山市建部町観光公社に関する経営状況説明書が提出されましたので,御報告申し上げます。

 また,監査委員から例月現金出納検査の結果について,市長から陳情の処理経過及び結果についてそれぞれ報告がありましたので,御報告申し上げます。

 重ねて御報告申し上げます。

 お配りいたしておりますとおり,会議規則第125条の規定により議員を派遣いたしましたので,御報告申し上げます。

 重ねて御報告申し上げます。

 去る5月22日から25日までの4日間,総勢33名の岡山市民親善訪問団の団長として台湾・新竹市を訪問し,岡山市のPR活動や国際交流イベントに参加するなど友好交流を深めてまいりましたので,御報告申し上げます。

      ─────────────



△日程第1

 会期の決定について

      ─────────────



○宮武博議長  日程に入ります。

 日程第1は,会期の決定についてであります。

 お諮りいたします。

 本定例市議会の会期は,本日から6月23日までの17日間といたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○宮武博議長  御異議なしと認めます。よって,会期は本日から6月23日までの17日間と決定いたしました。

      ─────────────



△日程第2

 報第31号〜報第39号

      ─────────────



○宮武博議長  日程第2に入ります。

 日程第2は,報第31号平成21年度岡山市一般会計繰越明許費繰越計算書について以下9件の報告についてであります。

 これらを一括上程し,市長から説明を求めます。

     〔高谷茂男市長登壇〕



◎高谷茂男市長  それでは,ただいま御上程になりました報告について御説明いたします。

 まず,報第31号から報第35号まで及び報第39号は,いずれも平成21年度の繰越明許費繰越計算書,継続費繰越計算書または予算繰越計算書で,平成22年度に繰り越して執行するため,その内容について報告するものでございます。

 次に,報第36号及び報第37号は,リース公用車の事故について,報第38号は,市有自動車の事故について,それぞれ賠償額を決定したものでございます。

 何とぞよろしくお願いいたします。



○宮武博議長  以上で日程第2の報告を終わります。

      ─────────────



△日程第3

 甲第95号議案〜甲第160号議案

      ─────────────



○宮武博議長  日程第3に入ります。

 日程第3は,甲第95号議案平成22年度岡山市一般会計補正予算(第1号)について以下66件の議案についてであります。

 これらを一括上程し,市長から提案理由の説明を求めます。

     〔高谷茂男市長登壇〕



◎高谷茂男市長  平成22年度の補正予算並びに関係諸議案の御審議をお願いするに当たり,その大要と市政の動向等について申し上げ,市民並びに市議会の皆様方に一層の御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 初めに,国政の動きを見ますと,6月4日に鳩山内閣が総辞職し,国会において民主党代表の菅直人氏が内閣総理大臣に指名されたところであり,明日,新内閣が発足する見通しとなっております。

 衆議院議員総選挙での民意を受けて発足した内閣が,選挙を経ることなく,わずか8カ月余りで交代に至ったことは大変遺憾でありますが,内政,外交ともに多難な状況の中で,新内閣には,選挙や政党の利益を優先させることなく,地域主権改革の推進,子育て支援や社会保障制度の充実など,国民のために真に必要な政策をしっかりと実行していただきたいと期待しております。

 特に,今国会に提出されております地域主権戦略会議や,国と地方の協議の場の設置等を柱とする地域主権改革関連法案の成立や,本年夏を目途とする地域主権戦略大綱の策定に向けて検討されている基礎自治体への権限移譲,さらなる義務づけ・枠づけの見直し,補助金の一括交付金化等については,地方がその実現を強く望んでいるものであり,停滞することのないよう推進していただきたいと考えております。

 本市といたしましては,地域の声を国の政策に反映していただけるように,地域主権改革を担うトップランナーたる政令指定都市として,また市民の暮らしに直結しその生活を守る基礎自治体として,国の動向を注視しながら,時期を逸することなく,適時にしっかりと国に提言,要望を行っていくことが重要と考えております。

 このため,幼保一体化を含む次世代育成支援のための包括的・一元的なシステムの構築について,今月中にも基本的な方向を固め,来年の通常国会で法整備を図るとの方針に沿って検討会議が開催される中,去る5月11日,すべての就学前児童に小・中学校への連続性を大切にした就学前教育を国の一元化された実施体制のもとで等しく提供できる幼保一元化の推進を私みずから内閣府等に直接要請し,しっかり受けとめる,政権の方針にとってもありがたい内容である,地方から改革を応援してほしい等の応答があったところでございます。

 また,同日に,4月に示された高速道路の新料金について,瀬戸大橋の料金が他の高速道路と別建てとされたことや,近距離では実質値上げになることを踏まえて,瀬戸大橋を含む高速道路が有効活用される料金体系について国土交通省等に直接要請し,関連法案の審議の状況を踏まえ検討したいとの応答があったところでございます。

 さらに,一昨日には,議長,副議長を初め市議会からも御出席をいただいて,岡山市政懇談会を開催し,岡山県関係の国会議員の方々に各般の要請を行いました。

 地域のことは地域がみずからの判断と責任で実行できる自立し活気あふれる地域社会をつくるためには,基礎自治体を重視した地域主権改革がぜひとも必要であり,今後ともその推進を強く国に働きかけてまいる所存でございます。

 さて,本市が政令指定都市に移行して早くも1年が経過しました。移行後2年目となる今年度は,市民の皆様と力を合わせて政令指定都市にふさわしいまちづくりをさらに積極的に推進したいと考えており,都市ビジョンに掲げる「水と緑が魅せる心豊かな庭園都市」及び「中四国をつなぐ総合福祉の拠点都市」という夢の実現に向けて,日々全力で取り組んでいるところでございます。また,都市ビジョン実現に向けた市政を推進する上で欠かせない都市経営基盤を強化するため,引き続き徹底した行財政改革を進めております。

 私は,市長就任以来,新規職員の3年間採用凍結や事業仕分けを初め,精力的に行財政改革に取り組んでまいりました。その結果,職員数を実質763人削減し,それによって年間約60億円の人件費を削減することなどにより,年間約300億円の財政効果を創出し,市全体の借金残高を約682億円削減することができました。これに伴い,経常収支比率や実質公債費比率などの主要な財政指標は着実に改善傾向にあります。

 しかしながら,市全体の借金残高はなお多額でありまして,厳しい経済状況が続く中で,生活保護費を初めとする扶助費等の増加も予想されることから,今後も引き続き適正人員の実現に向けて努力するとともに,職員給与の適正化などによる人件費の削減,事務事業の見直しなど,さらに徹底して改革を進めていく覚悟であります。

 一方,昨年,総合政策審議会の答申を踏まえ,市長,副市長等の給料及び議会の議員の議員報酬を減額するための議案をお諮りしましたが,議員報酬の減額については8月(後刻,「9月」と訂正)定例市議会において否決された経緯があります。その後,市議会におかれましては,議会改革に向けてさまざまな検討をされ,海外視察を2年間凍結し,また本会議の審議時間の短縮を図るため,代表質問を試行的に年1回とする方針を打ち出されるなど,その努力には敬意を表する次第であります。今後,議員報酬や定数などの課題につきましても,早い時期に市民目線に立った改革を実行され,率先して範を示してくださるよう心から期待いたしております。

 次に,環境先進都市の実現に向けた取り組みについて申し上げます。

 本市では,国際生物多様性年である本年を岡山市生物多様性元年として位置づけており,そのキックオフイベントとして,5月22日から生物多様性をテーマとした写真とメッセージの公募を開始しました。今後,市民参加による身近な生き物の調査や,岡山の自然展の開催,生物多様性に関するフォーラムなどさまざまな取り組みを行うこととしており,その成果を本年10月に名古屋市で開催されるCOP10の関連イベントの場で発表し,岡山の豊かな自然と市民協働で進めている生物多様性の保全活動について,世界に向けて情報を発信したいと考えております。

 また,今月から,資源化物の拠点回収を拡充し,市民の皆様の身近な場所で常時回収を行う体制を整えるとともに,新たな回収品目として使用済み蛍光管と食品トレーを追加したところでございます。今後とも,市民の皆様と協働して,資源循環型社会の構築に向けた取り組みや地球温暖化対策を積極的に推進し,環境先進都市の実現を目指してまいります。

 次に,住民主体の地域づくりについて申し上げます。

 各学区・地区に設立されました安全・安心ネットワークの活動を促進するため,今年度は高齢者の方の安全・安心につながる活動などを積極的に行い,地域保健福祉の一層の向上を目指す学区・地区をモデル地区として選定し,支援することにしております。既に多くの応募をいただき,活動意欲の高さを感じているところでございますが,今後各モデル地区において事業を実施し,効果的な取り組みや有効な支援策を検証することによって,市内全域に実効性のある活動を広げていきたいと考えております。

 また,4つの行政区において,区民による自主的なまちづくりを本格化させるため,今年度から区づくり推進事業をスタートさせました。6月14日から今年度後期の事業を募集することとしており,新たに地域活動部門についても募集を始めますが,それらの審査に当たる各区の区づくり推進事業審査会も間もなく発足する見通しでございます。地域の方々や活動団体の皆様からの創意工夫に満ちた事業の提案により,イベント等の地域交流にとどまらず,地域の身近な課題解決のための活動や,地域資源を生かした特色あるまちづくりの促進につながることを期待しております。

 次に,シティープロモーションの推進について申し上げます。

 政令指定都市移行1周年を迎えた本市では,4月には日韓経済人会議が,また先月末には参加者が1万人規模の日本糖尿病学会が開催されるなど,国際的な会議や大規模なコンベンションの開催が続いております。今後,こうした動きをさらに活発にし,継続的な観光・コンベンション振興を図っていくためには,本市の魅力や優位性を全国や海外に積極的に情報発信し,知名度や都市イメージの向上を図っていく必要があります。

 そこで,このたび官民連携組織である岡山ビジットアソシエーションを新たに設立し,さまざまな取り組みを開始しました。その一環として,台湾の台北市において,本市の民間事業者とともに観光セミナーや特産品フェアを実施しました。7月中旬には,香港において桃やブドウなどの本市の特産品の売り込みを予定しており,今後も海外でのプロモーション活動に力を入れてまいります。

 また,首都圏でのシティープロモーションを強化するために,7月には岡山とゆかりのある東京の椿山荘において,マスコミ,コンベンション主催者,バイヤー等を対象とするプレゼンテーションを実施する予定で準備を進めております。

 こうしたさまざまな取り組みを通じて,官民協働で岡山の魅力を創造,発信し,観光・コンベンション誘致のみならず,企業誘致や特産品の販路拡大などにもつなげ,本市経済の活性化を図ってまいりたいと考えております。

 なお,大変に遺憾なことでありますけれども,本市の外郭団体であります株式会社岡山コンベンションセンター及び岡山都市開発株式会社において,一部の者による不適切な会社運営がありました。問題発覚以来,市としては,過半を占める株主として重大な関心を持ち,事実解明に協力してまいりましたが,引き続き事実解明に協力していくとともに,二度とこのような不祥事が起こらないよう,コンプライアンスの確立やチェック機能の強化など,再発防止体制の強化を求めてまいりたいと考えております。

 次に,甲第95号議案から甲第98号議案までの補正予算の概要について申し上げます。

 補正額は,一般会計で10億8,400万円余,特別会計で4,400万円余,事業会計で4,300万円余の増額を行い,合わせて11億7,200万円余の増額となっております。補正に要する一般財源1億2,700万円余については,平成21年度決算により生ずる見込みの剰余金等で対応いたします。

 主な内容といたしましては,国庫補助金の決定等に基づき,私立保育園の施設整備,認知症高齢者グループホーム等への消防用スプリンクラー設置,商店街の省エネ対応型アーケード改修等への助成や公共街路事業,土地改良事業の推進に要する経費等を計上しております。

 また,現下の厳しい雇用情勢を踏まえて,さらなる雇用機会の創出を図るために,緊急雇用創出事業を拡充し,雇用の継続的な下支えに努めてまいります。

 続きまして,その他の議案の主なものについて申し上げます。

 甲第101号議案は,地方税法の一部改正等に伴い,個人の市民税に係る扶養親族申告制度の創設,市たばこ税の税率引き上げ等を行うものです。

 甲第103号議案は,心身障害者医療費の助成対象について,県制度として設けられている年齢条件を10月の診療から本市独自に撤廃して,対象者を拡大するものでございます。

 甲第104号議案は,岡山市休日夜間急患診療所について,指定管理者の指定を行うものでございます。

 甲第159号議案は,(仮称)岡山市新中消防署・水防センター新築工事について,甲第160号議案は,都市計画道路竹田・升田線(仮称)百間川橋梁上部工製作架設工事について,それぞれ請負契約を締結するものでございます。

 以上で提案理由の説明を終わらせていただきます。

 どうぞよろしく御審議の上,御議決を賜りますようお願いいたします。

 失礼いたしました。

 総合政策審議会の件につきまして,議員報酬の減額などについて,9月定例市議会において否決されたということでありますが,それを私が「8月」と言ったので,訂正させていただきます。「9月」でございました。どうも済いません,失礼いたしました。どうぞよろしくお願いします。

 以上で提案理由の説明を終わらせていただきます。

 どうぞよろしく御審議の上,御議決を賜りますようお願いいたします。

 ありがとうございました。



○宮武博議長  以上で市長の提案理由の説明は終わりました。

 ただいま説明のありました議案のうち,甲第99号議案及び甲第100号議案については,地方公務員法第5条第2項の規定により,人事委員会に意見を求めた結果,お配りいたしておりますとおり回答がありましたので,御報告いたします。

 なお,市長から提案説明がありました議案に対する質疑は後日お願いいたしますので,御了承願っておきます。

      ─────────────



○宮武博議長  お諮りいたします。

 議案検討のため,明6月8日から6月9日までの2日間,本会議を休会いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○宮武博議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。

      ─────────────



○宮武博議長  次の本会議は,6月10日午前10時に開きます。

 本日はこれをもって散会いたします。

 御苦労さまでした。

      午前10時29分散会