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岡山県 岡山市

平成21年 9月定例会 09月16日−01号




平成21年 9月定例会 − 09月16日−01号







平成21年 9月定例会

    平成21年9月定例岡山市議会

    議 事 日 程  第1号

       9月16日(水)午前10時開議

第1

 議席の指定について

第2

 会期の決定について

第3

 報第54号 専決処分の報告について

 報第55号 専決処分の報告について

 報第56号 専決処分の報告について

第4

 甲第175号議案 平成21年度岡山市一般会計補正予算(第4号)について

 甲第176号議案 平成21年度岡山市国民健康保険費特別会計補正予算(第4号)について

 甲第177号議案 平成21年度岡山市財産区費特別会計補正予算(第2号)について

 甲第178号議案 平成21年度岡山市公債費特別会計補正予算(第1号)について

 甲第179号議案 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 甲第180号議案 財産区に属する基金に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 甲第181号議案 岡山市御津ふれあいプラザ条例の制定について

 甲第182号議案 岡山市灘崎文化センター条例の制定について

 甲第183号議案 岡山市社会体育施設条例の一部を改正する条例の制定について

 甲第184号議案 岡山市ウェルポートなださき条例の制定について

 甲第185号議案 岡山市立老人憩の家条例の一部を改正する条例の制定について

 甲第186号議案 岡山市土壌汚染対策関係事務手数料条例の制定について

 甲第187号議案 岡山市かながわSAKAGURA条例の制定について

 甲第188号議案 岡山市公園条例の一部を改正する条例の制定について

 甲第189号議案 岡山市御津郷土歴史資料館条例の制定について

 甲第190号議案 和解について

 甲第191号議案 和解及び損害賠償の額を定めることについて

 甲第192号議案 岡山県南広域市町村圏振興協議会の廃止について

 甲第193号議案 市道路線の認定について

 甲第194号議案 市道路線の認定について

 甲第195号議案 市道路線の認定について

 甲第196号議案 市道路線の認定について

 甲第197号議案 市道路線の認定について

 甲第198号議案 市道路線の認定について

 甲第199号議案 市道路線の認定について

 甲第200号議案 市道路線の認定について

 甲第201号議案 市道路線の認定について

 甲第202号議案 市道路線の認定について

 甲第203号議案 市道路線の認定について

 甲第204号議案 市道路線の認定について

 甲第205号議案 市道路線の認定について

 甲第206号議案 市道路線の認定について

 甲第207号議案 市道路線の認定について

 甲第208号議案 市道路線の認定について

 甲第209号議案 市道路線の認定について

 甲第210号議案 市道路線の認定について

 甲第211号議案 市道路線の認定について

 甲第212号議案 市道路線の認定について

 甲第213号議案 市道路線の認定について

 甲第214号議案 市道路線の認定について

 甲第215号議案 市道路線の認定について

 甲第216号議案 市道路線の認定について

 甲第217号議案 市道路線の認定について

 甲第218号議案 市道路線の認定について

 甲第219号議案 市道路線の認定について

 甲第220号議案 市道路線の認定について

 甲第221号議案 市道路線の認定について

 甲第222号議案 市道路線の一部廃止について

 甲第223号議案 工事請負契約の締結について

 甲第224号議案 工事請負契約の一部変更について

 甲第225号議案 御津合併特例区長の給与に関する規則の一部を改正する規則の承認について

 甲第226号議案 灘崎町合併特例区長の給与に関する規則の一部を改正する規則の承認について

 甲第227号議案 建部町合併特例区長の給与に関する規則の一部を改正する規則の承認について

 甲第228号議案 瀬戸町合併特例区長の給与に関する規則の一部を改正する規則の承認について

 甲第229号議案 灘崎町合併特例区協議会の構成員の報酬に関する規則の一部を改正する規則の承認について

 甲第230号議案 建部町合併特例区協議会の構成員の報酬に関する規則の一部を改正する規則の承認について

 甲第231号議案 瀬戸町合併特例区協議会の構成員の報酬に関する規則の一部を改正する規則の承認について

 甲第232号議案 御津合併特例区協議会の構成員の報酬に関する規則の一部を改正する規則の承認について

      …………………………………

会議に付した事件

 日程第1 議席の指定について

 日程第2 会期の決定について

 追加日程 甲第166号議案

 日程第3 報第54号〜報第56号

 日程第4 甲第175号議案〜甲第232号議案

      ──────〇──────

出席議員(52人)

            1番  竹之内 則 夫

            2番  中 原 淑 子

            3番  吉 本 賢 二

            4番  森 脇 浩 之

            5番  森 田 卓 司

            6番  升 永 市 郎

            7番  小 林 寿 雄

            8番  長 井 孝 介

            10番  鬼 木 のぞみ

            11番  藤 原 哲 之

            12番  東 原   透

            13番  林     潤

            14番  河 田 正 一

            15番  松 田 安 義

            16番  酒 見   寛

            17番  松 島 重 綱

            18番  藤 原 頼 武

            19番  成 本 俊 一

            20番  太 田 武 正

            21番  三 宅 員 義

            22番  田 中 慎 弥

            23番  田 原 清 正

            24番  下 市 香乃美

            25番  北 川 あ え

            26番  小 川 信 幸

            27番  礒 谷 和 行

            28番  崎 本 敏 子

            29番  松 岡   茂

            30番  藤 井 義 人

            31番  高 月 由起枝

            32番  和 氣   健

            33番  三 木 亮 治

            34番  伏 見 源十郎

            35番  若 井 達 子

            36番  楠 木 忠 司

            37番  近 藤   昭

            38番  鷹 取 清 彦

            39番  浦 上 雅 彦

            40番  安 井   聰

            41番  竹 永 光 恵

            42番  田 畑 賢 司

            43番  則 武 宣 弘

            44番  田 尻 祐 二

            45番  磯 野 昌 郎

            46番  柴 田 健 二

            47番  垣 下 文 正

            48番  土 肥 啓 利

            49番  有 井 靖 和

            50番  花 岡   薫

            51番  羽 場 頼三郎

            52番  田 口 裕 士

            53番  宮 武   博

      …………………………………

欠席議員(1人)

            9番  井 本 文 博

      ─────────────

説明のため出席した者

       市     長  高 谷 茂 男

       副  市  長  村 手   聡

       副  市  長  佐 古 親 一

       秘書広報担当局長 田 淵   薫

       行政改革担当局長 水 野 博 宣

       総 務 局 長  繁 定 昭 男

       企 画 局 長  進   龍太郎

       財 政 局 長  内 村 義 和

       市 民 局 長  片 山 伸 二

       保 健 福祉局長  鈴 木 弘 治

       保健福祉局こども・子育て担当局長

                奥 田 さち子

       環 境 局 長  松 田 隆 之

       経 済 局 長  難 波   巧

       都 市 整備局長  白 神 利 行

       都市整備局都市・交通・公園担当局長

                中 村 健 一

       下 水 道 局 長  尾 崎 正 明

       水道事業管理者  酒 井 五津男

       病 院 局 長  新 田 佳 久

       市場事業管理者  龍 門   功

       消 防 局 長  藤 原 文 法

      選挙管理委員会

       委  員  長  梶 田 良 雄

      監 査 委 員

       委     員  池 上   進

      人 事 委 員 会

       事 務 局 長  矢 野 有 哉

      農 業 委 員 会

       第四農業委員会会長黒 田 栄三郎

      教 育 委 員 会

       委     員  柳 原 正 文

       教  育  長  山 脇   健

      ─────────────

出席した議会事務局職員

       局     長  渡 辺 博 重

       審  議  監  小 倉 茂 子

       次     長  鈴 木 康 義

       総 務 課 長  佐 藤 佳 昭

       調 査 課 長  中 野 真 吾







      午前10時7分開会



○宮武博議長  皆さん御苦労さまでございます。

 本日,平成21年9月定例岡山市議会が招集されました。

 ただいまの御出席は52名であります。

 これより9月定例岡山市議会を開会し,本日の会議を開きます。

      ─────────────



○宮武博議長  会議録署名議員に松島議員,北川議員のお二人を指名いたします。

      ─────────────



○宮武博議長  本日の議事日程は,お配りいたしておりますとおりでございます。

      ─────────────



○宮武博議長  この際御報告申し上げます。

 お配りいたしておりますとおり,教育委員会委員長から地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条第1項の規定により,教育委員会の事務に関する点検・評価報告書が提出されましたので,御報告申し上げます。

 また,監査委員から例月現金出納検査の結果について報告があり,市長から陳情の処理経過及び結果について並びに市議会における説明者の異動についてそれぞれ報告がありましたので,御報告申し上げます。

 重ねて御報告申し上げます。

 お配りいたしておりますとおり,会議規則第125条の規定により議員を派遣いたしましたので,御報告申し上げます。

      ──────〇──────



△日程第1

 議席の指定について

      ─────────────



○宮武博議長  日程に入ります。

 日程第1は,議席の指定についてであります。

 会議規則第5条第2項の規定により,議席を指定いたします。

 指定した議席は,お手元に配付の議席表のとおりであります。

 その議席番号と氏名を職員に朗読させます。



◎鈴木康義議会事務局次長  朗読いたします。

 4番に森脇浩之議員を指定でございます。

 以上でございます。



○宮武博議長  ただいま朗読いたしましたとおり議席を指定いたします。

      ──────〇──────



△日程第2

 会期の決定について

      ─────────────



○宮武博議長  日程第2に入ります。

 日程第2は,会期の決定についてであります。

 お諮りいたします。

 本定例市議会の会期は,本日から10月7日までの22日間といたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○宮武博議長  御異議なしと認めます。よって,会期は本日から10月7日までの22日間と決定いたしました。

      ─────────────



○宮武博議長  この際,市長からごあいさつがあります。

     〔高谷茂男市長登壇〕



◎高谷茂男市長  皆さんおはようございます。

 それでは,お許しをいただきまして,一言ごあいさつを申し上げます。

 さて,私はこのたびの市長選挙におきまして,多くの市民の皆様の御支持を賜り,来期も引き続き市政を担当させていただくこととなりました。

 政令指定都市として新たな歩みを始めた重要な時期に,引き続き市政を担うことができますのは,まことに光栄なことであり,その重責に改めて身の引き締まる思いであります。

 私は,「夢・実現」を掲げて選挙戦に臨みましたが,選挙戦を通じて,市民の皆様から寄せられる市政への期待の大きさを強く実感いたしました。

 その市民の皆様の思いも受けて,私の来期の抱負をここで述べさせていただきます。

 私の夢は,都市ビジョンに掲げる都市像である「水と緑が魅せる心豊かな庭園都市」及び「中四国をつなぐ総合福祉の拠点都市」の実現に向けて,一歩一歩着実に歩みを進め,市民が誇りに思い,心から大好きだと言える岡山を築いていくことであります。

 そのために,まず取り組まなければならないのは,厳しい社会経済情勢の中でも確固とした都市経営が行えるよう,これまで以上に徹底した行財政改革を断行することでございます。

 そこで,今後見込まれる歳入の減少や福祉関係費の増大に対応しつつ,都市ビジョンに沿って施策・事業を着実に実施していくため,徹底的に無駄を省くとともに,事業の厳選等により市債の発行抑制に努め,市全体の借金残高の一層の削減を目指します。

 特に,義務的経費の中でも大きなウエートを占める人件費の削減は,大きな課題であると認識しております。このため,現在ゼロベースでの定員分析を全庁的に行っているところであり,市の組織機能や事業に見合った適正人員を算出した上で,採用者数の精査を行うとともに,専門的知識や経験を要する分野については,民間等で経験を積んだ人材を確保・登用するなどの工夫を行い,平成27年度には人件費比率を17%台とするという目標の達成に向けて,人件費の削減を図ってまいりたいと考えております。

 次に,夢の一つであります「水と緑が魅せる心豊かな庭園都市」という都市像の実現に向けた取り組みについて申し上げます。

 まず,都心部を中心にした緑のボリュームアップを計画的に進め,都市に潤いをもたらすとともに,ごみ減量化の推進や自然エネルギーの普及を初めとする地球温暖化防止の取り組みを強化し,また城下町・岡山のルーツであり,顔とも言うべき岡山城,後楽園等のカルチャーゾーン一帯については,城下町の趣を生かした歴史・文化ゾーンとして整備し,全国に発信できる観光振興や中心市街地の活性化にも結びつけていきたいと考えており,市民の皆様の御意見をお伺いしながら検討を進めてまいります。

 また,都心の近くに残された貴重な空間である操車場跡地につきましては,都市ビジョンに沿ったまちづくりを進める中で,そのシンボルとなるような活用をすべきであり,日常は市民の憩いの場,災害時には防災拠点となる総合公園として整備し,あわせて総合福祉の拠点にもしていきたいと考えております。

 次に,もう一つの夢である「中四国をつなぐ総合福祉の拠点都市」という都市像の実現に向けた取り組みについて申し上げます。

 まず,子育て支援につきましては,心豊かな岡山っ子応援団の設立,政令指定都市移行を契機とする総合的な相談・支援体制の整備など,これまでも力を入れて取り組んできたところでございますが,来期は一層の充実を図ってまいりたいと考えております。

 その一つとして,乳幼児医療費助成制度につきましては,平成18年に助成対象を4歳未満児から就学前児童に拡大しましたが,今後さらなる制度の拡充を図ってまいりたいと考えております。

 また,近年発達障害児が急増している現状を踏まえ,現在支援のあり方について検討を進めているところであり,今後発達障害者支援センターの創設も含め,支援の充実を図ってまいりたいと考えております。

 また,高齢者への支援につきましては,高齢者ができる限り住みなれた地域で自立した生活を送ることができるよう,今年度から地域包括支援センターの活動基盤を中学校区から小学校区に変更し,きめ細かな対応を図るなど,高齢者を地域全体で支える体制の構築に取り組んでいるところでございます。

 一方,市内には,身体の状態や家庭環境により,居宅において介護を続けることが困難な高齢者の方が増加しており,施設入所の待機者も多数おられることから,その早期解消を図るため,国の補助等を活用して,施設整備を促進してまいりたいと考えております。

 さらに,市民の健康と生命を守り,安全・安心を支えるため,全国に類例のない岡山大学との強固な連携体制のもとで,24時間365日,だれもが安心して受診できる岡山ERや医療・保健・福祉の連携機能を主な柱とする(仮称)岡山総合医療センター構想の実現に向けた取り組みを着実に進め,構想の中核施設となるセンターの整備に着手したいと考えております。

 こうした取り組みに加えて,福祉,教育,医療などの都市機能集積や,交通の要衝という地の利も生かして,政令指定都市にふさわしい産業政策やコンベンション振興を推進するとともに,安全・安心な食を提供する魅力ある農業の振興を図り,活力に満ち,中四国や西日本圏域の発展にも貢献する都市を創造していきたいと考えております。

 さて,夢の実現に向けてさまざまな取り組みを進めるに当たっては,行政だけでなく,地域の企業や市民の皆様の力が欠かせません。

 これまで私は,持続可能な都市経営を実現し,地域社会の安全・安心を守っていくためには,そこに住む市民の皆様が主役となり,地域の課題を地域みずからが解決していくような仕組みが重要であると考え,安全・安心ネットワークの構築を推進してまいりました。

 幸い,多くの市民の皆様の御理解と御協力をいただき,市内のすべての学区・地区において,安全・安心ネットワークを設立していただいておりますが,今後これをさらに充実・強化し,行政と市民の皆様の協力関係を深めながら,より効果的なシステムにしてまいりたいと考えております。

 私は,これからの4年間,都市ビジョンに沿った夢の実現に向けて,市民の皆様と力を合わせて,全国に誇れる新しい岡山を力強く創造してまいります。

 そして,愛する郷土岡山の発展とそこに暮らす70万岡山市民の皆様の幸福実現のために,全力で市政に邁進する決意でございますので,市民並びに市議会の皆様には一層の御理解と御協力をお願い申し上げます。

 ありがとうございました。(拍手)

      ─────────────



○宮武博議長  この際議事日程の追加についてお諮りいたします。

 甲第166号議案議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを日程に追加し,議題といたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○宮武博議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。

      ──────〇──────



△追加日程

 甲第166号議案

      ─────────────



○宮武博議長  甲第166号議案議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを上程いたします。

 本案につきましては,去る6月定例市議会において継続審査と決定され,議会閉会中に総務委員会において御審査いただいたものであります。

 これより総務委員長の報告を求めます。

     〔29番松岡茂議員登壇,拍手〕



◆29番(松岡茂議員)  皆さんおはようございます。

 閉会中の総務委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。

 本委員会で審査いたしました案件は,6月定例市議会で提案され,本委員会に付託をされておりました甲第166号議案議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

 この議案については,本委員会以外の諸般の問題もあるため,閉会中も継続審査とする申し出を6月定例市議会で許可いただいておりましたが,昨日開催の総務委員会において審査し,採決を行いました。

 採決に当たっては,一部の委員から,賛成の意見を表明するものの,甲第166号議案については施行期日が経過しているため,所要の改正をしようとする旨の修正案の発議があり,これを受け,2件の修正案が提出されました。

 採決の結果,2件の修正案,原案いずれも賛成少数で否決されました。

 それでは,審査の過程において委員から出された意見について,順次御報告申し上げます。

 まず,賛成の意見として,これまで高谷市長の行財政改革を支えてきた。いろいろな思いがあるが,議案として出た以上,否決することは市民合意が得られないと判断しているとの意見や,派遣切りや有効求人倍率の低下などの問題がある中,市民の生活や暮らしを考えるときに,議員も率先して痛みを伴うべきだと思っている。この議案は,総合政策審議会できちんと議論をされて表に出てきており,そういったことも含めて賛成するといった意見がありました。

 次に,反対の意見として,費用弁償も既に廃止している。議員定数についても53人から52人へ1名減という形で実施されようとしており,議会においても人件費的なものは大いに削減をし,努力をしている経緯もある。今後,政務調査費も含め,さまざまな議会改革を進めていった後に,必要であれば人件費の問題も考えていくという意味で,議員報酬からまず入るというのは時期尚早ではないかとの意見や,議会と当局は車の両輪だと思っている。総合政策審議会へ市長が議員報酬について突然諮問し,その答申を受けて議案として提出してくるということは今までなかった。もっとお互いの立場に立って話をしないとだめだといった意見,また総合政策審議会の答申及び当局の提案は,議会運営全般のプロセス部分の解析や改善がなされておらず,報酬の削減自体を目的化し,それですべてが終わりとなるおそれがある。提案を無視する気持ちはないが,無駄なプロセスをそのままにして,目先の報酬部分に特化した扱いには賛同しかねるため,報酬削減には反対である。しかしながら,議会運営全般のプロセスの改革に手をつけないのでは無責任な対応となることは明白であり,反対する以上は議会として改革に直ちに着手することを確認し,それを市民に約束しなくてはならないといった意見がありました。

 以上,総務委員会の報告を終わります。

 ありがとうございました。(拍手)



○宮武博議長  それでは次に,本案に対しては鷹取議員外5人から,さらに田畑議員外4人から修正の動議が提出されました。

 この際,提出者の説明を求めます。

 まず,鷹取議員。

     〔38番鷹取清彦議員登壇,拍手〕



◆38番(鷹取清彦議員)  皆さんおはようございます。

 ただいま御上程になりました修正案について,提案者を代表して説明いたします。

 本修正案は,甲第166号議案議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の一部を修正するものであります。修正箇所はお手元にお配りいたしておるところでありますが,提案理由について簡潔に御説明いたします。

 さきの6月定例市議会において,市長,副市長等の給与に関する条例等の改正案並びに特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の改正案が提案され,それぞれ給与,報酬の引き下げ案に賛成をいたしました。我が会派は,高谷市長の行財政改革を支えている立場であること,教育委員会委員,選挙管理委員会委員等の非常勤の特別職の報酬が引き下げられているのに,我々議員の報酬改正案を否決することは市民の理解が得られないということから,この条例改正案に賛成をするものであります。

 しかし,施行期日が経過しておりますので,一部を修正して,4月にさかのぼっての改正ではなく,本条例可決後に支給される報酬分から適用するものであります。

 議員各位におかれましては,趣旨を御理解いただきまして,私どもの修正案に御賛同いただきますようお願いいたしまして,提案理由の説明といたします。

 どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)



○宮武博議長  それでは次に,崎本議員。

     〔28番崎本敏子議員登壇,拍手〕



◆28番(崎本敏子議員)  それでは,甲第166号議案議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての修正案提出者を代表いたしまして,簡潔に提案理由の説明をさせていただきます。

 現在の厳しい経済情勢のもとで,市民の生活状況を直視し,市民感情を受けとめるとき,議員報酬を月額4万円引き下げることはやむを得ないことと考え,私どもは原案賛成の立場です。

 しかし,本議案は継続審査となり,条例案の施行期日が経過しているため,所要の改正を提案するものです。

 甲第166号議案議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての一部を次のように修正する。

 附則に2項を加える改正規定中「8月から11月」を「10月から平成22年3月」に改める。附則中「平成21年8月1日」を「公布の日」に改める。

 以上でございます。

 皆様の御賛同をお願い申し上げ,私の説明とさせていただきます。(拍手)



○宮武博議長  以上で委員長の報告及び修正案の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。

 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。

 まず,本案に対する鷹取議員外5人から提出された修正案を起立により採決いたします。

 本修正案に賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○宮武博議長  起立少数であります。よって,鷹取議員外5人から提出された修正案は否決されました。

 次に,本案に対する田畑議員外4人から提出された修正案を起立により採決いたします。

 本修正案に賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○宮武博議長  起立少数であります。よって,田畑議員外4人から提出された修正案は否決されました。

 次に,甲第166号議案の原案について起立により採決いたします。

 本案に対する委員長報告は否決であります。したがって,原案について採決いたします。

 念のため申し上げます。

 本案に対する委員長報告は否決でありましたので,原案に賛成の方の起立を求めることといたします。

 甲第166号議案について原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○宮武博議長  起立少数であります。よって,甲第166号議案は否決されました。

      ──────〇──────



△日程第3

 報第54号〜報第56号

      ─────────────



○宮武博議長  日程第3に入ります。

 日程第3は,報第54号専決処分の報告について以下3件の報告についてであります。

 これらを一括上程し,市長から説明を求めます。

     〔高谷茂男市長登壇〕



◎高谷茂男市長  それでは,ただいま御上程になりました報告について御説明いたします。

 報第54号は,リース公用車の事故について,相手方と和解し,賠償額を決定したものであります。

 報第55号は,道路の管理瑕疵による事故について,相手方と和解し,賠償額を決定したものでございます。

 報第56号は,市営住宅退去明け渡し等について,訴訟手続により債務の履行を請求することを決定したものであります。

 何とぞよろしくお願いします。



○宮武博議長  以上で日程第3の報告を終わります。

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△日程第4

 甲第175号議案〜甲第232号議案

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○宮武博議長  日程第4に入ります。

 日程第4は,甲第175号議案平成21年度岡山市一般会計補正予算(第4号)について以下58件の議案についてであります。

 これらを一括上程し,市長から提案理由の説明を求めます。

     〔高谷茂男市長登壇〕



◎高谷茂男市長  平成21年度の補正予算並びに関係諸議案の御審議をお願いするに当たり,その大要と市政の動向等について申し上げ,市民並びに市議会の皆様に一層の御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 初めに,国政の動きを見ますと,去る8月30日の衆議院議員総選挙の結果,本日召集される特別国会において,民主党代表の鳩山由紀夫氏が内閣総理大臣に指名され,一両日中に新政権が発足する見通しとなっております。

 新政権樹立に当たっては,民主党,社会民主党,国民新党の間で,地域の活性化を大きな柱として,国と地方の役割を見直し,そして地方に権限を大幅移譲することや,地方が自由に使えるお金をふやすことなどについて政策合意がなされているところであり,地方を重視した改革をしっかりと進めていただくことを期待しております。

 この改革を進めるに当たっては,権限移譲などの中身はもちろんのこと,財源等それを進めていくための仕組みについても,国と地方が十分な協議を行った上で決定し,地方の実情に即した真の地方分権改革となるようにしていただきたいと願っております。

 また,当面の緊急課題であります経済・雇用対策や新型インフルエンザ対策,子育て支援や社会保障制度の充実,まちづくりなど地域に密着した課題への対応についても,地方の意見を十分にお聞きいただき,地方に混乱を来さないように御配慮いただきながら,生活不安の解消につながる実効性のある政策を実行していただくことを期待しております。

 次に,新型インフルエンザ対策について申し上げます。

 新型インフルエンザについては,既に全国的な流行が始まっており,岡山県は9月3日にインフルエンザ注意報を発令いたしました。市内における集団発生の事例も確認されており,特に学校の新学期が始まった9月以降は,複数の学校で学級閉鎖や学年閉鎖が行われるなど,本格的な流行拡大が懸念される状況となっております。

 こうした中で,本市においては,8月28日に第4回新型インフルエンザ対策本部会議を開催し,市民の皆様の安全・安心を確保するため,全庁的に対策を講じているところでございます。そして,その確認を徹底いたしました。今後も引き続き,急激な感染拡大や重症化を防止するために,国,県,医療機関等の関係機関と連携しながら,きめ細かな対応を図るとともに,市民の皆様に正しい情報を迅速にお伝えしてまいりたいと思っております。

 次に,全国都市緑化おかやまフェアの成果を継承するまちづくりについて申し上げます。

 都市緑化フェアのメーン会場となっておりました西大寺のカネボウ跡地のうち,民間活用エリアにつきましては,民間資金を活用した提案型事業により,(仮称)西大寺南ふれあい公園との連携も図りながら,生活利便性を向上させる都市機能の集積を図り,西大寺「元気な新拠点」として整備することとしております。

 7月初めに事業者募集要項を公表して,7月24日に応募予定申し込みの受け付けを締め切りましたが,6件の申し込みをいただいており,今後10月末までに実際に企画書を提出していただいた法人等の中から,今年度中に優先交渉権者を決定したいと考えております。

 また,(仮称)西大寺南ふれあい公園と同公園内の体験学習施設については,来年4月のオープンを目指して整備中でございますが,市民の皆様により親しまれるものとなるよう,10月1日から公園及び施設の名称の募集を行うこととしております。

 このうち,体験学習施設につきましては,緑化推進の拠点にすると同時に,市民の皆様が利用しやすい施設とし,図書館機能の充実も図ってまいりたいと考えております。

 なお,この体験学習施設と西大寺市民会館との関係や役割分担,両施設の今後のあり方について,市民の皆様のニーズを踏まえながら総合的に検討した結果,西大寺市民会館の大ホールにつきましては,引き続き利用していただけるよう西大寺公民館が管理していくことといたしました。あわせて,西大寺市民会館の一部は,教職員の研修施設としても活用していく方針でございます。

 これらの取り組みを通じて,本市東部の拠点である西大寺地域の一層の活性化と都市機能の向上を図ってまいりたいと考えております。

 さらに,都市緑化フェア実行委員会が9月末をもって解散するのを機に,10月1日付で都市緑化フェア推進課を庭園都市推進課に改組し,都市緑化フェアの理念を継承する事業や緑のボリュームアップなどを積極的に推進していくこととしております。これによって,「水と緑が魅せる心豊かな庭園都市」の実現に向けた取り組みを加速させていきたいと考えております。

 続きまして,合併地域のまちづくりについて申し上げます。

 御津地域及び灘崎地域につきましては新市建設計画に基づいて,また建部地域及び瀬戸地域につきましては新市基本計画に基づいて,それぞれの地域の活性化と市域全体の発展のために,両計画に記載された事業の着実な実行に努めてまいります。

 また,合併による旧町民の方々の不安を解消するため,各合併地域に合併特例区を設け,合併地域を単位として行うことが効果的なイベントや公の施設の設置・管理などを合併特例区において行ってきたところでございます。

 このうち,御津合併特例区及び灘崎町合併特例区については,平成22年3月21日をもって5年の設置期間が満了することに伴い,両合併特例区が管理していた公の施設を市の施設として継続するため,今議会に関係議案をお諮りしております。

 両合併特例区の解散後も,両地域の市民の皆様に御安心いただき,また合併して政令指定都市岡山になってよかったと思っていただけるように,引き続き全庁的な推進体制である新市建設計画等推進本部のもとでしっかりと事業を推進することとしており,御津地域における病院併設の総合保健福祉施設の整備,灘崎地域における灘崎町総合公園の整備など,新市建設計画に基づく事業を着実に実行してまいります。

 特に,御津地域に整備することとしております病院併設の総合保健福祉施設につきましては,本年2月に本市と国立病院機構岡山医療センターとの間で,医療連携に向けた病院の再編について合意しており,先般その建物のレイアウト構想がまとまったため,現在施設建設に係る設計業務委託の手続を進めているところであり,平成24年4月のオープンを目指しております。

 次に,職員の採用について申し上げます。

 行財政改革の一環として,平成18年度から平成20年度までの3年間,一般行政職の新規職員採用を凍結しましたが,このたび4年ぶりに採用試験を実施しました。このうち,大学卒業程度の採用試験では,事務職の競争率が平成に入ってからは最高の21.2倍となったところであり,先日,技術職も合わせて30人の合格者を決定したところでございます。

 また,民間企業等職務経験者の採用試験も4年ぶりに実施しますが,今回は高度な資格・免許を有するなど,専門分野において即戦力となる人材を採用するため,管理職への登用も視野に入れた全国的にも先進的な試みとして,情報システム,法律,財務・資金運用,マスコミ広報,補償,土木,建築構造の7つの区分を設けて実施することとしており,現在受験者を募集中です。専門能力を持った熱意ある方の応募をお待ちしております。

 次に,甲第175号議案から甲第178号議案までの補正予算の概要について申し上げます。

 補正額は,一般会計で11億4,300万円余の増額,特別会計で7,600万円余の増額を行い,合わせて12億2,000万円余の増額となっております。補正に要する一般財源11億2,700万円余については,平成20年度決算により生ずる見込みの剰余金で対応します。

 主な内容といたしましては,7・8月の梅雨前線豪雨により被害を受けた農地・農業用施設の災害復旧や,国庫補助を受けて障害者グループホーム等の改修事業を進めるための経費を計上しております。

 また,前年度に予定納税された法人市民税額より,決算により確定した法人市民税額が少額になった企業に過払いとなった額を還付するほか,資金調達の多様化と安定化を図る全国型市場公募地方債を発行するための経費を計上しております。

 続きまして,その他の議案の主なものについて申し上げます。

 甲第225号議案から甲第232号議案までは,御津,灘崎町,建部町及び瀬戸町の各合併特例区の区長の給料の額及び協議会の構成員の報酬の額の改定等について承認するものであります。

 以上で提案理由の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしく御審議の上,御議決を賜りますようお願いを申し上げます。

 ありがとうございました。



○宮武博議長  ただいま市長から提案理由の説明がありました。

 これに対する質疑は後日お願いいたしますので,御了承願っておきます。

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○宮武博議長  お諮りいたします。

 議案検討のため,明9月17日から9月23日までの7日間,本会議を休会いたしたいと思います。

 これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○宮武博議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。

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○宮武博議長  次の本会議は9月24日午前10時に開きます。

 本日はこれをもって散会いたします。

 御苦労さまでした。

      午前10時48分散会