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島根県 奥出雲町

平成29年第1回定例会(第3日 3月15日)




平成29年第1回定例会(第3日 3月15日)





 
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平成29年 第1回(定例)奥 出 雲 町 議 会 会 議 録(第3日)


                       平成29年3月15日(水曜日)


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            議事日程(第3号)


                   平成29年3月15日 午前9時30分開議


 日程第1 一般質問


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           本日の会議に付した事件


 日程第1 一般質問


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             出席議員(13名)


    1番 内 田 雅 人君     2番 石 原 武 志君


    3番 藤 原 和 範君     4番 川 西 明 徳君


    5番 塔 村 俊 介君     6番 内 田   勇君


    7番 内 田 精 彦君     8番 藤 原 充 博君


    9番 村 尾 明 利君     11番 松 ? 正 芳君


    12番 大 垣 照 子君     13番 景 山 孝 志君


    14番 岩 田 明 人君


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             欠席議員(なし)


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             欠  員(1名)


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            事務局出席職員職氏名


局長 ───── 若 月 勝 久君  局長補佐 ─── 安 部 陽 子君


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          説明のため出席した者の職氏名


町長 ───── 勝 田 康 則君  副町長 ──── 松 浦 士 登君


教育長 ──── 安 部   隆君  総務課長 ─── 川 本 健 二君


教育総務課長 ─ 糸 原   敬君  企画財政課長 ─ 藤 原   努君


建設課長 ─── 松 島 昭 雄君  税務課長 ─── 堀 谷 智 樹君


町民課長 ─── 石 原 啓 子君  農業振興課長 ─ 舟 木   長君


病院事務長 ── 森 長 洋 二君  子育て支援課長  若 月 ゆかり君


債権管理課長 ─ 森 山 正 人君  観光推進課長 ─ 本 山 宏 人君


水道課長 ─── 安 部   誠君  会計管理者 ── 和久利 民 男君


健康福祉課長 ─ 江 角   啓君  地域振興課長 ─ 杠   康 彦君


農林土木課長 ─ 千 田 嘉 久君  福祉事務所長 ─ 荒 川 佳 史君


社会教育課長 ─ 高 尾 昭 浩君  財産管理室調整監 秋 田 和 浩君


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            午前9時27分開議


○議長(岩田 明人君) ただいまより会議を開きます。


 平成29年第1回定例会3日目でございます。


 ただいまの出席議員数は13名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 これより日程に入ります。


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 ◎日程第1 一般質問





○議長(岩田 明人君) 日程第1、一般質問を行います。


 まず最初に、9番、村尾明利議員。


○議員(9番 村尾 明利君) おはようございます。


 昨日は、一般質問が午後4時過ぎまで行われまして、町長は大変お疲れだったと存じます。中でも一連の不祥事の事件について3度、4度と波状的に質問がなされ、大変心痛をお察しいたします。しかし、議員の立場からは、当然至極な質問であります。また、コンプライアンスの欠如が生み出したものとの指摘もしかりであります。さまざまな指摘に対しまして、今回町長はとても多くのことを学ばれたと思います。自分に対して厳しく、また職員に対しても厳しく事に当たらなくてはいけないとのお気持ち、改めてお感じになられたのではないでしょうか。


 しかし、何事も信なくば立たずと申します。町長は、職員を信頼し、職員は町長を信頼するという、お互いの信頼関係の構築が何よりも大切だと思います。今、本町は、地方創生、町総合戦略の真っただ中で、新年度事業のスタート時にあり、一日とて休み、頓挫している状況にありません。どうぞ町長は前を向いて、より強いリーダーシップを図り、我がふるさと奥出雲町を引っ張っていただくようエールを送りたいと思います。


 それでは、一般質問の機会をいただきましたので、私は次の3項目について質問を行います。


 1つは、農泊の普及推進で、観光振興とU・Iターン推進を。2つ目に、仁多可燃物処理センターの整備方針について。3つ目に、冬シーズン公道等の交通を阻害する沿線樹木、電柱・電線周りの危険樹木等の伐採撤去についてであります。


 初めに、農泊の普及推進で観光振興とU・Iターン推進についてであります。


 新年度予算計画に、三成駅の前の旧ポプラ仁多三成支店を活用して、町の観光文化協会の事務所移転が計画され、観光案内所設置も予定されております。観光文化協会の体制を図るとして、昨年4月、サイクリングターミナル前に事務所を開設したばかりでありますけども、立地条件的に三成駅前の移転は好適地に思います。奥出雲町の観光の玄関口として大いに期待され、評価されることと思います。


 本町は、一昨年、国選定重要文化的景観奥出雲たたら製鉄及び棚田の文化的景観に認定され、また、昨年4月には文化庁より雲南市、安来市、奥出雲町が共同で申請していた奥出雲たたら風土記が日本遺産に認定されました。また、来年度には、たたら製鉄に由来する資源循環型の農業システムを日本農業遺産認定にと申請に向け展開中でもあります。こうした本町の歴史と文化、そして美しい景観は、重要な観光資源として全国に発信され、多くの観光客を迎え入れるのに極めて効果的で、本町の観光振興に大いなる期待が寄せられています。


 さて、本町は、U・Iターンの推進に積極的に取り組み、少しずつ成果も上がってはおりますが、町全体の人口減少に歯どめがかからないのが現状です。


 総務省が先月9日に公表した調査によりますと、農村漁村に移住してみたいとする都市住民の割合は3割を超え、田園回帰の意向が広がっていることが明らかになっています。移住したい理由は、気候や自然環境に恵まれているが47%、農村漁村地域が子育てに適しているとした割合は23%で、若い世代ほど高かったとしています。


 総務省の田園回帰に関する調査研究会が、東京都内や指定都市の20代から64歳までの3,116人に、この1月にインターネット調査した結果であります。農村漁村への移住の意向は、条件が合えばすぐにでも移住してみてもよいというのが24%、いずれは移住したいが5%、移住する予定があるが1%で、合わせて3割に上がりますが、特に20代38%、30代36%と若い人の割合が高くて、男性のほうが移住希望の割合が高かったというふうに載っております。


 移住希望がある人に移住のタイミングを聞いたところ、条件が整えばすぐにでもが20%、自分または配偶者が退職したらが23%だったとしています。こうしたニーズをどう取り込んで本町に移住してもらうかがポイントに思います。まずは、民泊あるいは農泊という言葉もありますが、田舎体験をしてもらい、田舎暮らしのよさを実感してもらってはどうかと考えます。


 グリーンツーリズムといった言葉があります。緑豊かな農村漁村地域において、その自然・文化・人々の交流を親しむ滞在型の余暇活動、また農村漁村で楽しむゆとりある休暇との意味ですが、隣の飯南町ではこの推進が盛んだと聞いております。


 世界農業遺産に認定されました和歌山県みなべ町へ、この2月に行政視察に行きましたが、ここでは小・中学校等の農家民泊、いわゆる修学旅行ですね、これに農家民泊の受け入れが盛んになったとお聞きいたしました。南高梅の収穫などの農家体験が大変好評のようでした。


 また、官公庁も、外国人訪日宿泊延べ人数が昨年、過去最高の前年比8%増の7,088万人となったと報じております。3大都市圏に比べて地方の伸びが高くて、宿泊先が全国各地に広がり始めていると報じています。いわゆるインバウンドでございますね。こうした状況を踏まえて、本町の観光振興とU・Iターンの推進について、町の方策を伺いたいと思います。


○議長(岩田 明人君) 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。


 議員御指摘のように、本年2月の日本農業新聞の記事では、政令指定都市を中心に、総務省が3,116人にアンケート調査をした結果、3割を超える都市住民が田園回帰の意向があるという調査結果が掲載されておりました。記事によりますと、田園回帰の理由といたしまして、1つ目に、気候や自然環境に恵まれている、47%でございます。2つ目が、農山漁村地域が本当に子育てに適しているということで23%等の、比較的若い世代が田舎への移住に対する比率が高いという調査結果でございます。また、今後の移住への意向といたしましては、1つ目が、条件が合えば移住してもよい、これが24%。2つ目が、いずれは移住したいという方が5%等の結果もあわせて掲載されていたところでございます。


 現在、本町では、ふるさと島根定住財団と連携をして、町内の農家の皆様の協力を得て、農業体験等ができる農家民泊の事業を「奥出雲暮らし入門」と題しまして、平成27年度から実施しております。初年度の27年は31名、16組、28年度には35名、18組の参加があったところでございます。来訪のきっかけづくり、さらには定住へつながるようにと事業展開をいたしているところでございます。本事業では、これまでに3組、5名の方が移住をされております。


 一方、観光サイドでも今年度より農業体験や物づくり体験などができる「奥出雲でしあわせお手伝い体験」と題して事業化をしているところでございます。これからは民泊方式ではなく、宿泊施設を利用しての事業でございますが、現在のところ申し込みは数件にとどまっているという報告も受けております。


 今後は、農業体験以外に産業体験等もできるよう検討し、観光振興やU・Iターンがさらに加速するように努めてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) 村尾明利議員。


○議員(9番 村尾 明利君) このことについては、今、町長おっしゃるように、町でもいろんな取り組みが現になされているというふうなお話でございました。ただ、十分に町内にそのことが浸透しているかということになりますと、若干不十分ではないかなというふうにも思っております。やはり町挙げてそのことを共通認識として、先ほどありました日本、世界のこの奥出雲町のよさ、そういったものを共通認識として捉えていくというふうなことが、もっと大々的になされていればいいのではないかなというふうに思っております。


 考えてみますと、奥出雲町は、例えば三井野原のスキー場ですけれども、これもかつては大根畑、キャベツ畑というふうな中で、何か新しい取り組みということでスキー客を迎え、そして宿泊客といいますか、いわゆる民泊、農泊をずっとやってきた経過がございます。そうした経験をこれからもっともっと生かして、町全体でこうした受け入れをすることが必要ではないかなと思っております。特に都会の皆さんは、やはり直接農家やこうした地元の事業者の生の生きた体験をやっぱりしてみたいと、こういう思いが随分広がっているようにも思います。一般的な旅館ではなくて、旅館でも泊まっていただくのは大事なことでございますが、そのうちの2泊、3泊のうちの1泊は民間の農家にそうした宿泊をしてみたらというようなことがいいのではないかなと思っております。これが先ほどのU・Iターンにつながるものではないかなというふうにも思っております。


 ぜひそうした取り組みを一層強力に推し進めていただきたいと思いますし、またそういうふうな、どういいますか、農家でも余裕があるといいますか、理解のある方々を募って、そうした農泊、民泊の基礎的な勉強会、こういったものもぜひ設けて推進していただきたいなというふうにも思うところでございます。


 それでは次に移ります。次に、仁多可燃物処理センターの整備について伺います。


 新年度計画に可燃物処理施設の整備方針等を検討するとしています。たび重なる改修工事により、修繕費の累増は抜本的検討が必要に思います。こうした可燃物処理施設の維持管理費の増大は、全国自治体共通の悩みでもあるようです。対策として、細かな分別でごみのリサイクル活用などさまざまな工夫が行われているようですが、ごみの増加はとどまらず、円滑な処理方策に頭を痛めているのが現状です。可燃物処理施設の稼働には、有害物質の排出対策、ダイオキシン等、またCO2排出による地中の温暖化対策など、大変厳しい排出基準が示されて、近年ますますその稼働について慎重さが求められている現状にあります。こうした施設は、大型プラント施設としてさまざまな特許や独自の技術を要した処理システムを構築し、稼働しており、単純に他の業者で修理、改良されることは困難との見方や意見があります。


 したがって、可燃物処理施設のプラントは多額な建設事業費を要し、安定的、永続的な運用が求められており、慎重な検討が求められるため、小さな自治体では近隣の市町村と連携して運用するところが多いと聞いております。この際、雲南広域連合で新たな処理センター建設を計画すべきではないかと考えます。


 そこで、次の点について伺いたいと思います。雲南広域連合の構成団体であります飯南町、雲南市の現在の状況はどうなのか、お伺いをいたしたいと思います。


○議長(岩田 明人君) 石原町民課長。


○町民課長(石原 啓子君) 御質問にお答えいたします。


 雲南市、飯南町の可燃物処理施設の運用状況についてでございますが、雲南市、飯南町では、可燃ごみなどのごみ処理は一部事務組合、雲南市・飯南町事務組合において共同で処理されております。可燃ごみは加茂町にあります雲南エネルギーセンターで固形燃料化方式により、大東町、加茂町、木次町、三刀屋町のごみを処理されております。また、雲南市、吉田町、掛合町と飯南町全域の可燃ごみの処理は、出雲市外6町広域事務組合に事務処理委託されており、頓原町にあります、いいしクリーンセンターの中継処理施設に収集後、出雲エネルギーセンターに運搬されております。ただし、この事務処理委託は平成33年度で終了するため、その後は雲南のエネルギーセンターで受け入れることとし、平成31年度以降で改修工事を予定されております。以上です。


○議長(岩田 明人君) 村尾明利議員。


○議員(9番 村尾 明利君) 今お話を聞きますと、事務組合とかさまざまな、ちょっと聞いても早わかりがしないような複雑なごみ処理対応がなされているようでございます。そうしますと、奥出雲町は本当に単独で最終処理までほとんどやっているというふうな状況にあるようにもわかるわけでございますけども、実際今、33年ぐらいでまたこの雲南あるいは飯南町等の転換期が訪れるという話もございましたが、実際上、広域連合での運用の可能性というのはありますでしょうか、お伺いをいたします。


○議長(岩田 明人君) 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。


 広域連合では、汚泥共同処理施設が本年4月から供用を開始いたしますが、今後も広域処理することにより、事務の簡素効率化が可能と考えられる業務について調査研究されることとなっており、可燃ごみ処理についても市町の事務レベルでの情報交換など行っております。


 雲南市・飯南町事務組合でも、現有の施設改修後は、施設建設についての検討が予定をされており、本町でも来年度予算に計上しておりますが、廃棄物処理方針の検討業務の中で、可燃物処理施設の整備方針について、町単独または広域で実施することのメリット、デメリットを調査することといたしておりますが、広域連合での実施の可能性は十分あるというふうに考えております。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) 村尾明利議員。


○議員(9番 村尾 明利君) 汚泥処理については、広域連合で今、処理施設がようよう完成というようなことでございます。他のことについては町でほとんど単独で行っているというのが実態。今、お話伺いますと、この広域連合等の構成団体、飯南町、雲南市等もさまざまなまた検討もされているようにも思います。奥出雲町もぜひ乗りおくれないといいますか、それこそ単独でやるのか、あるいは広域でやるのかというふうな協議がなされるわけでございますが、ぜひ私としては広域でやっぱりこういうことはやるべきではないかなと。将来的な人口動態等も考えますと、なかなか厳しい単独事業ではないかなと思っております。そうした見通しを今、検討されるということではございますが、こうした見通しはいつごろはっきりするんでしょうか、お伺いをいたしたいと思います。


○議長(岩田 明人君) 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。


 ごみ処理施設新設には、用地選定などを含めますと、施設完成までに7年から10年ほどの期間を要するというふうに今考えております。廃棄物処理方針検討の結果にもよりますが、広域化する場合には、今のところ平成40年ごろを目途に、平成29年度以降で調査研究をしていくことになります。この広域の首長会でも、できるだけこの40年を早めたいと、早めたがいいじゃないかというふうな話も現状している状況でございます。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) 村尾明利議員。


○議員(9番 村尾 明利君) 平成40年いいますと、まだ随分先のような気がいたしますが、現に今の奥出雲町のこの可燃物処理施設がそこまでもつのかなというふうなちょっと不安も覚えますが、ああして修繕、修繕を重ねてやらざるを得ないということかもしれませんが、先ほど話しますように、簡単にAさんからBさんにその修繕、改良を移すというふうなことはなかなかできにくい、この大型プラント施設でございます。実際上、こう言っちゃなんですが、現在の施設がいつごろまで可能なのか。最後にはほとんどプラント全体を建て直すというふうなことの改修費増につながるのではないかというふうな不安を覚えるわけでございますが、こうした施設利用の最終期限、可能な時期はどのようにお考えでしょうか。


○議長(岩田 明人君) 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。


 本町の可燃物処理センターは、昭和56年に建設、その後、基幹改良し、平成14年から稼働して、はや14年が経過をいたしております。建設当初からは35年が経過し、建屋も本当に老朽化しております。今後2年から3年にかけて基幹改良いたしましても、延命期間は10年とされていますので、先ほど申し上げましたように、平成40年ごろまでは何とか稼働できるではないかなというふうに思うところでございます。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) 村尾議員。


○議員(9番 村尾 明利君) 延命期間が10年ということで、平成40年あたりでちょうどころよい時期がマッチングするというふうなことではございますが、正直ちょっと不安も覚えるわけでございます。なかなか我々議員にとっても毎々とこの修繕・改善費が累増するというふうなことにおいては、もったいないというような思いもありますし、また大切なインフラの担う大事な施設でもございますので、何とかやって稼働していただきたいと思うわけでございますが、少しでも延命期間10年とは申しましても、ぜひ早い時期に、グッドアイデアでぜひ今後の心配がないような、安定的な稼働ができるような、永続的な稼働ができるような体制整備をお願いしたいと思います。


 これは執行部の皆さんが今、検討中ということでございますので、その回答をまた待ちたいというふうに思うところでございます。


 それでは次に、この冬シーズン、公道等の交通を阻害する沿線樹木あるいは電柱・電線周りの危険樹木等の伐採、撤去について伺います。この1月、2月、2度にわたる大雪により、各地で交通渋滞や停電などインフラが遮断され、混乱が生じた冬シーズンもようやく終わりを告げ、ほっとしたところであります。


 私は前々の一般質問で道路沿線樹木の陰切りについてお伺いをいたしましたが、同じようなことでございますが、再度質問をいたしたいと思います。このたびの降雪では、樹木の道路上への垂れ下がりや倒木が町内でも相次ぎ、交通が阻害された模様でもあります。特に朝早く除雪作業に出たら、樹木が垂れ下がって機械といいますか、除雪機に当たって難儀したと、こういった話も随分聞いたわけでございます。本町では発生しませんでしたけれども、雲南市など県下の市町村の一部では停電が相次ぎ、市と町民の生活に影響が出ました。冬季の停電は暖房の確保とか、あるいはIH電化の普及などで、食事の支度とかあるいはまたエコキュートの風呂など、日常生活が大きく阻害されるに至ります。いつ停電が発生するのか、ひとり暮らしの家庭、高齢者の家庭などは特に心配されたものと想像できます。


 一昨年は、私の小馬木の折渡集落では、豪雪と雪崩によりまして落石が発生して、二、三日の間、わずか4世帯ではございますが、通行が閉ざされて孤立をしたというふうなテレビ報道もございました。そうしたこの雪の豪雪地帯ではありますが、次の点について伺いたいと思います。


 樹木等による停電防止の除伐には、電力会社が行うこととなっております。日常的に、恒常的にもっと行われるように、町からぜひその対応について要請等お願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(岩田 明人君) 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。


 電線に影響のある樹木の陰切りなどの対応については、電力会社によって定期的な施設巡回により、伐採作業を行うなどの対応を行っていただいております。また、定期的な点検による作業以外に、道路パトロールや住民通報などで発見された雪による垂れ下がりや倒木などで電線遮断の被害発生のおそれがある箇所については、その都度電力会社に対応を依頼し、伐採などの必要な処置をとっていただいております。今後停電などの住民生活に影響を及ぼす事態を未然に防ぐよう、よりきめ細やかな日常的、恒常的な対応について電力会社に強く要望してまいりたいと考えております。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) 村尾明利議員。


○議員(9番 村尾 明利君) ことしの冬のそうした県下の実態を見ますと、今、町長おっしゃるような、本当に十分なそうした巡回等で日常的に、恒常的に除伐等はなされなくてはならないというふうに思っております。ぜひこのような対応をお願いしたいと思います。


 それから、雪害によって路上の倒木のおそれがある樹木については、電線にかかわらず、かなり町道の沿線にはあるわけでございます。町に申し上げますと、その沿線の土地の所有者が処理をするべきだというふうなお答えが多いわけでございますが、松枯れ対策には別な形で進めてはいただいておりますけども、それ以外のこうした路上倒木のおそれ、この伐採について、ぜひ町でもう少し丁寧に対応ができないのかなというふうに思っております。なかなか個人でそうした対応をするのは難しいということでございますが、町のほうのお金も幾分使っていただくようなことが大事ではないかなと思っております。これは過疎の一つの対策費というふうなことから、除雪費用は特別交付税で後から補われるというふうなことも聞いておりますが、そういった形も含めて予算的な対応を国あるいは県にぜひお願いをしていただきたいというふうに思うところでございます。この中山間の厳しい生活の中で、そうした県、国等へのお願いはとても大事なことではないかなと思っております。


 私、一昨年、昨年とたまたま県の土地改良連合会の一員として、農林予算の陳情に伺いました。東京のほうへ上京する機会がありました。農水省とか国交省あるいは財務省、そしてまた地元の国会議員等にそうした要請をした中で、この地域、町のさまざまな要望は、より具体的にどんどん出してほしいと、こういうふうな、いわゆるキャリアの方が申されたことを頭に今でもはっきりと覚えております。やはり東京のほうの皆さんは、この地方の厳しい生活はなかなか実感できないわけでございますが、今のような現実に我々が厳しく臨んでいる今の中山間地域の生活というものを、もっともっと町長、トップセールスとしてそうした要請申し上げていただきたいなと思うところでございます。


 私はたまたまそうしたことで、本当に随行しただけの話でございますが、町長はさまざまなこうした機会が年に数回とあるわけでございます。ぜひ、私はそうした国のキャリアの皆さんがそうしたことをおっしゃったことを頭の片隅に置いて、ぜひトップセールスをやっていただきたいなと思うわけでございます。


 さまざまいろんなことを申し上げましたが、私の一般質問を以上で終わりたいと思いますが、何かございましたらよろしくお願いします。


○議長(岩田 明人君) 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。


 この件につきましては、同じような回答になろうと思いますけれど、現在、町道や農道の維持管理作業として、沿道の陰切りの作業を数年行っており、その際、冬季に積雪により垂れ下がり、通行に支障が発生するおそれのある樹木等の伐採も行っております。しかしながら、民地にある樹木等については、再三申し上げますが、個人財産であることから、その管理については基本的に所有者で対応をお願いしているところでございます。


 また、民地にあって道路の通行に支障を及ぼすおそれのある枯れ松などの伐採、撤去には、町の農林事業で対応できる場合がありますので、遠慮なく担当の農林土木課へ御相談をしていただくようお願いを申し上げます。


 そしてまた、対策費の補助というふうなことでございます。現在のところ倒木や垂れ下がりの樹木による雪害対策費用に対する県などからの補助金制度については設けられておりません。そのような費用への補助金の要望については、町村会を通じて県に強く要望してまいります。先ほどお話がございましたように、トップセールスとして頑張ってやります。以上です。


○議長(岩田 明人君) 村尾明利議員。


○議員(9番 村尾 明利君) さまざまな御質問をいたしました。ひとつこの中の一つでも達成できますことをお願いいたしまして、私の質問を終わります。


○議長(岩田 明人君) ちょっと村尾議員、除雪のことについてはいいですかいね、除雪のこと、雪の関係のこと。いいですか。除雪費用の関連ということで質問があったんだけど。


○町長(勝田 康則君) 今もう答弁したつもりだがな。


○議長(岩田 明人君) やったかいね。


 終わります。


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○議長(岩田 明人君) 次に、13番、景山孝志議員。


○議員(13番 景山 孝志君) 一般質問のお許しをいただきましたので、まず、人口減少対策について4項目、8点。続いて、地域活性化策について4項目、5点の質問を一問一答方式により行います。


 初めに、人口減少対策について質問します。


 人口減少対策は、待ったなしの状況でございます。大きいこと、小さいことにこだわりなく、できることから早速の取り組みが必要でございます。そこで、人口減少対策の1項目めが、雇用の確保の場について、3点伺います。


 まず初めに、この2月に三沢地区旧景山邸に進出が決まり、ことし7月から操業開始と聞いております。今後3年間に3人を新規採用の計画も示されております東京のソフトウエア開発会社の田舎の町への進出は、新しい形の企業進出として注目をされております。


 そこで、古民家を改修した企業、創業支援の推進について伺います。


○議長(岩田 明人君) 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。


 この企業は、三沢地区の古民家へ事業所を開設され、ソフトウエアの研究開発を行い、計画では先ほどございましたように、創業後3年以内に3名体制で事業運営されることとなっております。この企業には、古民家の新館部分を貸し事務所として御利用いただきますが、さらにこの古民家の一部を改修し、起業・創業を支援するシェアオフィス、コワーキングスペースを整備いたします。これにより、資金力が乏しい個人の起業者などが手軽に事務所を開設し、事業を始めることができると思います。


 また、このハード整備とあわせ、今年度創設いたしました産業創出事業による起業・創業チャレンジ整備事業による初期設備投資への最大300万円の補助、また来年度の新規事業として設備資金調達の際、信用保証料を補給する起業・創業等中小企業制度融資信用保証料補助金を創設し、ソフト面での支援も行ってまいりたいというふうに考えております。


 なお、空き家、空き店舗を活用した起業・創業される事業者に対しては、県、町が実施しております各種事業を御活用いただくとともに、今後も町といたしまして支援をしてまいる考えでございます。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) 景山孝志議員。


○議員(13番 景山 孝志君) 今回の古民家改修の貸しオフィス等の計画を行うということでございます。これに伴います雇用効果というところの見込みがどのような誘致の計画があって、それに伴ってどのような雇用が見込まれるのか、どう見ているのか、そういう点についてお話を伺います。


○議長(岩田 明人君) 杠地域振興課長。


○地域振興課長(杠 康彦君) 御質問にお答えいたします。


 先ほども町長のほうから、議員からも、町長からも言葉にありましたけども、株式会社セラクにつきましては3年間で3名の雇用で事業を運営するというところはございます。また、この株式会社セラクが農業用のシステム開発をしておりますので、今後、町内の農業者等と連携をしながら、その研究開発に取り組んでまいりますので、そういった面で相乗的な効果を求めてまいりたいと思っております。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 私のほうから御質問にお答えをいたします。


 まだ貸しオフィス等は何室つくるかということが最終的に決まっておりません。ただ、現段階で見込みがどの程度あるかということは、きょうの段階まだ全くわかりませんので、今後どういうオフィスをつくって、そこに来ていただくかということは、設計のほうからきちっと対応していきたいというふうに思っております。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) 景山孝志議員。


○議員(13番 景山 孝志君) それぞれの計画が実施され、当面セラクも7月から入ってきておるというわけでございます。そういうことで事業が供用が開始をされた場合に、車の動きというのが非常にまた新しい動きが起こってくるわけでございます。駐車場の点検と表示誘導の計画について、具体的に看板等の設置が必要であろうかと思いますが、そのような計画については、どのような計画がおありなのか、教えてほしいと思います。(「ちょっと中断」と呼ぶ者あり)


○議長(岩田 明人君) ちょっとしばらく休憩をいたします。


           午前10時18分休憩


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           午前10時18分再開


○議長(岩田 明人君) それでは、再開をいたします。


 杠地域振興課長。


○地域振興課長(杠 康彦君) 御質問にお答えいたします。


 誘致企業が入居する予定の古民家付近には、附属の駐車場が2カ所ございます。そちらに対しましては、整備の中で表示を検討していく考えでございます。また、古民家への誘導、これにつきましても今後のまだ実施設計等も行っておりませんので、そういった中で検討をしてまいりたいと考えております。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) 景山孝志議員。


○議員(13番 景山 孝志君) 続いて、U・Iターン者の働き場の確保についてお伺いをいたします。生まれた町に帰りたいUターン者、住んでみたい町に選んだIターン者、このような貴重な皆さんの受けとめは、働き場の準備、また確保が整っていることが一番の決め手ではなかろうかと思うところでございます。したがいまして、U・Iターン者の働き場の確保の徹底についてお伺いをいたします。


○議長(岩田 明人君) 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。


 U・Iターン者の働き場の確保につきましては、来年度からまち・ひと・しごとセンターが対応することとし、内容につきましては昨日、藤原和範議員の御質問にお答えしたとおりでございます。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) 景山孝志議員。


○議員(13番 景山 孝志君) 次に、地元企業者との連携強化についてお伺いをいたします。このことは、地元企業者があっての今があり、現在の生活がそれぞれにあるわけでございます。新しい企業の受け入れに際しましては、現状の分析に基づいた共生、ともに生きる環境の整備を進めるべきだと考えます。


○議長(岩田 明人君) 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。


 誘致企業の雇用確保については、ハローワーク、県と連携してまいります。また、担当課において、今年度は2回、町内主要企業を訪問し、企業の経営状況、新規就農者の勤務状況、求人情報、そして企業が求める人材などについてヒアリングを実施し、情報収集を行っております。


 この中で、町内企業間での技術面、人材面でも連携ができないかといった視点も持ちながらヒアリングに臨んでいるところでございます。


 企業間の連携による相乗効果により、さらに雇用増につなげるよう取り組んでまいりたいと考えております。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) 景山孝志議員。


○議員(13番 景山 孝志君) 次に、人口減少対策の2項目めは、少子化対策について2点伺います。


 まず初めに、教育環境の整備と教育の充実について伺います。


 子供の減少に歯どめがかからない現状の中、少子化に待ったをかけ、奥出雲町の基幹教育として認められる学校再編を含む教育環境の整備と教育の充実の考えについて、お伺いをいたします。


○議長(岩田 明人君) 安部教育長。


○教育長(安部 隆君) 議員の御質問にお答えいたします。


 少子化対策につきましては、平成27年10月に策定された奥出雲町まち・ひと・しごと創生総合戦略に定められた各種施策を着実に推進し、少子化に歯どめをかけなければならないと考えております。


 教育環境の整備、とりわけ学校の再編につきましては、先ほど来、町長の答弁にもありましたように、まずは教育委員会での協議検討に着手したいというふうに考えております。


 教育の充実につきましては、総合戦略にも定めておりますように、ふるさと教育を推進し、ふるさとに誇りと愛着を持った子供の育成、奥出雲町の歴史や文化を正しく理解し、社会を生き抜くために必要な資質・能力を持った児童生徒の育成、また、小・中学生の基礎学力の向上に向けた教育環境、ひと・もの・ことの充実に努めていきたいと考えております。


○議長(岩田 明人君) 景山孝志議員。


○議員(13番 景山 孝志君) 続いて、子育て支援パンフレットの作成と活用について伺いをします。


 奥出雲町自慢のきめ細かい子育て支援策について、一目でわかるパンフレット、または壁張りポスターなどの作成を行い、庁舎内はもとより、各地区公民館などに掲示し、せっかくの施策をどうして町民に伝えるか理解の徹底を図るまでの心配りが必要と考えますが、いかがでしょう。


○議長(岩田 明人君) 若月子育て支援課長。


○子育て支援課長(若月ゆかり君) 御質問にお答えをいたします。


 子育て支援パンフレットにつきましては、地方創生先行事業の子育てサポート事業として作成いたしました。パンフレットは「町ごと子育て奥出雲」と銘打って、奥出雲町ならではの子育ての取り組みの紹介、子育て中のお母さんや幼児園で働く保育士さんへのインタビュー、そしてU・Iターン者向けの支援施策などを掲載しています。


 また、パンフレット作成と同時に、縁結び支援から妊娠・出産・子育てまで総合的により具体的な情報を盛り込んだ「奥出雲町子育て応援ガイドブック」も作成いたしました。このガイドブックには、奥出雲町内幼児園の子供たちの生活や親子の遊び場の写真とともに、それぞれの場面別に必要な支援施策や問い合わせ先が盛り込まれています。これらパンフレットやガイドブックは、町内全戸に配布するとともに、公共施設や観光施設、商業施設などに配布しました。また、町外、県外へのPRとして、行政機関や観光施設、U・Iターンフェアにも配布するなど、奥出雲町の子育て支援を積極的に情報発信しています。今後もこれらパンフレットなどを活用し、安心して子育てができるまちづくりや定住促進に有効活用しようと考えております。


 なお、先ほど議員様の御提案にありましたポスターの作成についても、今後検討してまいりたいと思います。貴重な御提案、ありがとうございました。


○議長(岩田 明人君) 景山孝志議員。


○議員(13番 景山 孝志君) 次に、人口減少対策の3項目めの健康のまちづくりについて2点伺います。


 まず初めに、挨拶推進の町宣言と、実践を行うことについてお伺いをします。忘れがちな心の健康づくりを進めるため、挨拶を大事にするまちづくりを進めたらどうでしょう。挨拶は、全ての明るい種を地域社会にまき、育てます。地域のみんなが取り組み実践をすることで、笑顔があふれるまちづくりを進めることになります。


○議長(岩田 明人君) 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。


 本町においては、青少年育成を目的として挨拶運動の取り組みを青少年育成奥出雲町民会議が毎年4月と9月にJR西日本木次鉄道部との共催により、マナーアップ活動として行っております。


 この取り組みは、JRで通学する横田高校生に声かけとマナーアップチラシの配布を行うものですが、町民全体に広がる挨拶運動などは、現在のところ行っておりません。


 奥出雲総合基本計画における笑顔と語らい、元気あふれるまちづくりの実現のためには、挨拶というものは大変重要な振る舞いであります。その重要性を改めて見直すことは必要と考えます。


 今後は、他市町村で実践されている先進的な事例などを調査し、本町においてどのような取り組みが実践できるか検討をしてまいりたいと考えております。以上です。


○議長(岩田 明人君) 景山孝志議員。


○議員(13番 景山 孝志君) 続いて、軽スポーツの振興と支援の考えについてお伺いをいたします。


 大衆スポーツの振興発展の重要性から、現在も取り組まれておりますけれども、さらに輪を広げ、地区別組織、団体別にでも気軽に企画ができ、楽しめる仕組みづくりの支援による健康のまちづくりが必要だと考えますが、いかがでしょう。


○議長(岩田 明人君) 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。


 軽スポーツの振興につきましては、町より委託したスポーツ推進委員の皆さんを中心に、気軽に体を動かし、生涯にわたって楽しめるスポーツとして普及啓発に努めていただいております。今年度もカローリング体験会や、キンボール、親子活動でのファミリーバドミントン、グラウンドゴルフ、ペタンクなど、さまざまな軽スポーツの実技指導、スポーツ活動の推進をいただきました。


 また、社会福祉協議会においても、積極的に軽スポーツの普及・推進をしていただいております。


 今後も、関係課、関係団体との連携をさらに図りながら、町民の皆様が、健康で明るく、豊かな生活がなされるよう、体力づくり、健康の維持・増進、介護予防など幅広く推進・支援してまいりたいと存じます。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) 景山議員。


○議員(13番 景山 孝志君) 次に、人口減少対策の4項目めの結婚相談の充実について伺います。


 現状あるそれぞれの支援組織の目標は一つでございます。それぞれに地方や取り組みの実情の相違点、よい点、失敗談などの交換の場づくり、活力注入の場としての結婚相談所の開設が必要と考えますが、結婚相談所の開設の考えはありませんか。


○議長(岩田 明人君) 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。


 一昨年までは、ブライダルサポートおくいずもの皆さんにボランティアで月1回相談所を開設していただいておりました。


 今年度から、町の結婚相談事業としてブライダルサポートおくいずもに委託し、毎月2回、結婚相談所を開設しており、相談所の開設に当たっては、広報や告知放送で周知を図っているところでございます。


 平成29年度につきましても、ふるさと応援基金を活用し、継続して結婚相談所を開設することとしており、さらに島根県の縁結びボランティアはぴこや町の結婚子育てコンシェルジュとも連携して、しまね縁結びセンターへの登録促進など、相談事業の充実強化を図ってまいります。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) 景山孝志議員。


○議員(13番 景山 孝志君) それでは続いて、地域活性化策についてお伺いをいたします。


 町民の話し合いの場づくりと交流人口の拡大は、地域活性化策の根幹です。地域活性化策の1項目めは、タウンミーティングの実施についてお伺いをいたします。現在、執行部主催のものといたしましては、各地区別に行われている年1回開催の町政座談会があります。いま少し小集団で形にとらわれない、要請に基づいた町中の組織団体に出向いての、町長を囲んだ建設的な意見交換の場を行ったらどうでしょう。町民の皆さんは、話し合いの場を求めています。オープンして丸5年を迎える三沢要害山交流拠点施設、みざわの館も、タウンミーティングから生まれたものでございます。町長を囲んでの町中集会の実現をいたしませんか。


○議長(岩田 明人君) 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。


 例年開催しております町政座談会は、タウンミーティングとして行っており、開催地区から提出された重点意見要望への回答だけでなく、フリートーキングの時間の中で、さまざまな立場の方から意見をいただく機会を設けております。その他御要望がございましたら、遠慮なく総務課まで御連絡をいただきたいと思います。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) 景山孝志議員。


○議員(13番 景山 孝志君) 地域活性化策の2項目めは、各種イベントの立案と周知策についてお伺いをいたします。


 このたび完成をいたしました役場仁多庁舎、庁舎前広場、庁舎タウンホールのイベントや、さくらおろちツアー、町内温泉めぐりなどの企画立案と、1年の1四半期、3カ月ごと春夏秋冬、このような時期、年間を4つに割った程度の事前周知の徹底を、それこそポスター化等によって行ったらどうでしょう。伝統を重んずることも大事であります。しかし、斬新な企画も期待をされるところでございます。各種イベントの研究と事前周知の徹底についてお伺いをいたします。


○議長(岩田 明人君) 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。


 奥出雲町では、一年を通して本当に数多くのイベントが実施されております。特に春と秋には、行楽を目的としたイベントを初め、スポーツ・文化・教育関連のイベント、さらには食に関するさまざまなイベントが土日、そして祝日を中心に行われ、本当に地域の活性化を図るために大勢の地域の皆様の御協力を得て開催をされているところでございます。


 これらのイベントは、行政や関連団体が企画・立案するものと、民間主導で行われるものとがございます。


 議員御指摘の立案については、基本的に主催する団体がそれぞれの目的やコンセプトのもとでアイデアを出し、企画・立案しているものと考えています。過去にも行政主体のイベントであれば、行政職員だけが考え、実行したものが多かったように思いますが、最近のイベントづくりは一般住民のアイデアや専門家の意見などを多く取り入れ、その地域の特色を生かしたものとなっております。このように立案されたイベントは、従来からの紙媒体のポスターやチラシによる周知のほか、最近ではインターネット等のSNSを活用して広く一般へPRを行っております。


 今後も観光や地域振興関連のイベントだけではなく、スポーツ・教育・福祉等、町民の皆様を初め、町外から来訪者の方々にも楽しんでいただける企画・立案により、地域の活性化を図ってまいりたいと考えております。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) 景山孝志議員。


○議員(13番 景山 孝志君) 事前の周知の徹底については、苦心をされておる点はございませんか。


○議長(岩田 明人君) 本山観光推進課長。


○観光推進課長(本山 宏人君) 御質問にお答えをいたします。


 イベントを開催する際の事前の周知でございますが、先ほどの町長の答弁にもございましたが、従来からのチラシであるとか、あるいはインターネット等で周知をしているところでございます。実際にイベントを開催して参加者が多いか少ないかというところの心配は、事前にそういう心配をしているところでございますが、できる限り町内の皆様あるいは町外の皆様を対象としたいろんなイベントがあるわけですけども、そういったところで従来からの方式の周知、それからスマートフォン等でのインターネットを活用した周知というふうなところで現在考えております。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) 景山孝志議員。


○議員(13番 景山 孝志君) それでは、地域活性化策の3項目めは、地域おこし協力隊との連携策について2点伺います。


 初めに、横田高校生とのあらゆる接触活動のもと、実効性のある対策の発見を期待するものでございますが、2名の隊員増強で、横田高校魅力化事業の推進に期待するものは何なのか、何を期待しておるのか、お伺いをいたします。


○議長(岩田 明人君) 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。


 横田高校魅力化事業は、現在2名のコーディネーターが中心となり取り組んだ結果、平成29年度町外からの入学見込み数が19名と大幅増が見込められ、取り組みの効果が見え始めたところでございます。しかし、残念なことに、仁多中学校から横田高校に入学する生徒がふえない、本当に心配でなりません。このようなことで、平成29年度には新たに2名の地域おこし協力隊を高校魅力化コーディネーターに迎え、高校後援会特別委員において本年度策定された魅力化ビジョン、平成29年度から5カ年間でございますが、沿った公営塾や国際交流などへの取り組みを推進し、新たな魅力化を進め、さらなる入学者増につなげていきたいというふうに思っております。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) 景山孝志議員。


○議員(13番 景山 孝志君) 続いて、隊員とのホウレンソウ、報告、連絡、相談はどのようにふだん行われておりますか。政策にどのようにつなげているのか、お伺いをいたします。


 今年度当初の13名ばかりの協力隊員の分野別なものをちょっと見せていただきますと、高校の魅力化に1名、婚活に1名、定住相談4名、尾原ダムスポーツイベントに1名、道の駅コンシェルジュに1名、観光に1名、観光情報サイトに1名、農業研修3名となっているようでございます。隊員とのホウレンソウについてお伺いをいたします。


○議長(岩田 明人君) 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。


 お尋ねの隊員との報告、連絡、相談については、総務課、地域振興課の担当職員に加えて、地域おこし協力隊の統括アドバイザーとも連携しながら情報を共有し、事業推進及び改善につなげております。以上です。


○議長(岩田 明人君) 景山孝志議員。


○議員(13番 景山 孝志君) 地域活性化策の4項目めでございます、まち・ひと・しごとセンターの設置についてお伺いをいたします。


 本センター設置については、U・Iターン者に対する仕事サポート事業、住まいサポート事業などのワンストップ窓口としての平成29年度の開設が予定をされております。まち・ひと・しごとセンターの運営についてお伺いをいたしますが、その中で設置の目的といたしまして、空き家バンク事業、無料職業紹介所の運営を上げてありますが、具体的にどんな内容で、どれだけのものを期待しての施策なのか、お伺いをいたします。


○議長(岩田 明人君) 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたしますが、昨日、藤原和範議員の答弁で、この件につきましては詳しく説明をしたので、昨日どおりでございます。もうこれ以上、言うことはございません。


○議長(岩田 明人君) 景山孝志議員。


○議員(13番 景山 孝志君) それでは、2項目について、2つのテーマについて質問をさせていただきました。


 以上で一般質問を終わります。


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○議長(岩田 明人君) ここでしばらく休憩といたします。11時5分まで休憩といたします。


           午前10時51分休憩


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           午前11時05分再開


○議長(岩田 明人君) それでは、再開をいたします。


 ただいまの出席議員数は13名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続きまして会議を開きます。


 一般質問、7番、内田精彦議員。


○議員(7番 内田 精彦君) それでは、一般質問させていただきますが、今期最後の一般質問でございます。どうかよろしくお願いいたしたいと思います。


 まず、官製談合事件についてでございます。これまでずっと新聞報道あるいはテレビ等で報道されておりますが、それを少し振り返ってみたいと思います。


 まず、昨年の12月の9日、「奥出雲町職員4人逮捕 新庁舎備品入札官製談合疑い」と、こういうことで県警と雲南署、大きな見出しで新聞に載っておりました。内容につきましては、仁多庁舎の建てかえに伴う事務用品購入の指名競争入札で予定価格を漏らしたとして、県警捜査2課と雲南署は、8日、官製談合防止法違反と公契約関係競争入札妨害の疑いで町総務課財産管理室長を逮捕した。このほか、公契約関係競売入札妨害の疑いで、広島市に本社がある事務用品卸フォーデック山陰支社の顧問、環境事業部長、営業担当所員の3容疑者を逮捕したという報道が最初でございました。


 続きまして、明くる日の10日でございますが、これまた見出しが「奥出雲町官製談合 業者顧問が指導?」と書いてございましたが、「町職員に持ちかけか」というふうな見出しでございました。内容は、公契約関係競売入札妨害容疑で逮捕された事務用品卸業者顧問と社員、官製談合防止法違反などの容疑で逮捕された財産管理室長の4人を送検したというものでございます。


 続きまして、28日、「業者からビール券 奥出雲町の官製談合事件」と、こういう見出しでございまして、官製談合防止法違反容疑で逮捕された財産管理室長が公契約関係競売入札妨害容疑で逮捕された顧問と社員からビール券を受け取った、また食事の接待を受けたと、こういうものでございます。


 また、これも明くる日、12月29日、「奥出雲町官製談合事件 町職員らを起訴」という見出しで、官製談合防止法違反の疑いで財産管理室長と、公契約関係競売入札妨害の罪で業者顧問を起訴した、業者側の環境事業部長と社員は不起訴とした、こういう内容でございます。


 そして、ことしに入りまして、1月の5日、「奥出雲官製談合 町職員収賄疑い再逮捕へ 入札業者から金品授受」、業者から金品収賄を受け取った疑いで再逮捕と、こういうことでございました。また、これも明くる日の1月6日、「奥出雲官製談合収賄容疑で町職員再逮捕 入札で便宜 業者から10万円授受」、2014年8月上旬、東京都内で10万円を受け取った疑い、これには総務課の話も出ておりまして、総務課によると、現金授受があったとされる8月上旬に東京出張はなく、2日間の代休を取得し、土日を合わせて4日間休んでいたということのようでございます。


 また、1月の26日、「奥出雲町汚職事件 庁舎内でビール券 贈収賄罪で町職員ら起訴」と、こういうことでございまして、ビール券の受け渡し場所は、2015年の12月、仁多庁舎、2016年8月、木次町の道の駅の駐車場、金額は7万5,000円と、こういうものでございます。


 また、これは官製談合とは違いますが、昨年の12月の14日でございますが、「いじめを受け奥出雲町提訴 中学部活で学校対応せず」、中学校の部活でいじめを受けた上、学校が適切な対応をとらなかったとして県内の高校に通う女子生徒が同町に500万円の賠償を求め、地裁に提訴したという新聞報道もございました。


 そして先般、3月の11日、「奥出雲町汚職 町職員に懲役2年求刑 地裁の初公判 起訴内容を認める」というものでございまして、汚職事件の初公判が10日にあり、総務課財産管理室長が起訴内容を認めた。検察側は懲役2年、追徴金17万円を求刑して結審した。判決は27日ということでございました。


 そこで、この事件につきまして、今も新聞の報道を報告させていただきましたが、12月と1月の2カ月間において、これだけの報道が新聞あるいはテレビ等に、新聞は掲載され、テレビでも報道されたわけでございます。そして3月11日の初公判により、起訴内容を認めたというふうなことも報道されたわけでございます。


 町民は、相次ぐ不祥事に、行政に対する不信感の怒りの声を上げているところでございます。また、心配もしているというところでございます。町民は、新聞、テレビなどにより情報を入れますが、町として現在の段階の事件概要とその後について町民に知らせることはないのか。広報奥出雲1月号の町長の年頭の挨拶文の最後のところにおわび文が掲載されていましたが、町長としてこの事件について現在の心境を伺います。


○議長(岩田 明人君) 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。


 先ほど内田議員から、本当に詳しく説明をいただいたところでございますが、再三申し上げましたように、事件の概要等については、本当に今の段階、警察から発表されたとおりでございますが、町といたしましては、今後の裁判の経過等を踏まえ、全容が解明され次第、改めて議員さん、そして町民の皆様に御報告をさせていただきたいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) 内田精彦議員。


○議員(7番 内田 精彦君) それでは次伺いますが、これまでにこの事件について、対応はどのようにされたのか。また、今後の再発防止等についての考えはどういう考えを持っておられるのか、お答えください。


○議長(岩田 明人君) 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。


 これまでそれぞれの議員に答弁でお答えしたとおりでございます。今の段階、これ以上お答えすることはできかねます。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) 内田精彦議員。


○議員(7番 内田 精彦君) 今の答弁は、同僚議員にお答えしたから、それで納得してくれというふうなことだろうというふうに思いますが、私は個人の内田精彦議員として質問をしておるわけでございますので、当然それに対する答弁をするのが当たり前だというふうに私は思っております。今後そういう形でやっていただきたいというふうに思うわけでございます。


 今回はこれで行きますが、では次に行かせていただきますが、まずこれまで町長から官製談合等の再発防止に向けてというふうな文書もいただいております。この中で、事実関係の検証と入札制度の検討というふうなところがございまして、この中に1と2がございますが、予定価格の事前公表というふうなものが入っております。このことにつきましてちょっと私なりの考えを述べさせていただきたいと思います。


 これまで、昨年だったと思いますが、議会の契約案件審議で落札率について、次のような審議いいますか、質問がございました。ほとんど100%に近い落札率であるが、町はどのように考えておるのかという質問であったと思います。それに対しまして答弁は、厳正なる入札の結果である。全く問題はないと、こういう答弁でございました。それはそれで正解だろうというふうに思いますが、そこで私は議会議決を要する予定価格5,000万円以上の契約の状況を見ますと、財産購入契約とか入札が不成立で随意契約になったものを除きますと、この近いとこ、近年の20件余りを調べさせていただきました。いずれもが落札率は90%であります。その中で最高は99.8%が1件、最低が91.8%で1件というものでございます。その中に99%台がかなりありました。


 これでわかるように、予定価格に近い金額で落札がされている状況であります。そこで予定価格を事前公表して、それにより競争入札していただくのが一番よい方法であると考えるわけでございます。そうすれば今回のような予定価格を漏らす官製談合というものがなくなるというふうに思っておりまして、正常な競争入札ができるのではないかというふうに思っております。


 町は早急に対応する考えはないのか、8月ごろをめどにというふうな答弁もございましたが、この予定価格を事前公表することについて、国は事前公表しているのかどうか、多分しておると思いますけれども、また現在の奥出雲町の条例で事前公表することができるのか、あるいは条例改正が必要なのか、伺います。


○議長(岩田 明人君) 川本総務課長。


○総務課長(川本 健二君) お答えいたします。


 今回の事案に関しまして、さまざまな御提案を先ほどいただきました。予定価格の事前公表につきましてもその一つではなかろうかということで今考えております。


 現在、再発防止検討委員会、昨日以来、町長のほうからもたびたび検討中であるということで話をさせていただいておりますけども、その中の一つの今後の解決策の一つとしてこういうことも考えられるではなかろうかということで、現在まだ話し中、協議中といいますか、決定事項ではございません。したがいまして、先ほど議員お話がありましたように、今後そういうような方向でいくのか、あるいはもっといい方法があるのか、その辺は十分に検討する必要があろうかと思います。


 なお、先ほどお話がありました事前公表につきましては、条例あるいは規則、要綱等々については、当然これから町でやるものでございますので必要になろうかと思いますが、これもやっぱり検討委員会の中で、方法論の中で考えていく必要があろうかというように思っております。先ほど、国の例もお話ございましたが、方向的には、事前公表についてはどちらかといいますと縮減をしていくというようなのが主流でございます。しかしながら、現況の入札状況を見ますと、奥出雲町にとってどういう形がいいのかという中でやっぱり考えていく必要があろうかというようなこともございまして、今後その検討委員会の中で、三者も踏まえた中で十分に協議をしていきたいというふうに考えております。


○議長(岩田 明人君) 内田精彦議員。


○議員(7番 内田 精彦君) 最近の新聞の報道をさせていただきましたが、私はこの一般質問の通告が終わってからの新聞報道でございましたので、ちょっとあれではございますが、ちょっと町長の考え方、どういう考えいいますか、持っておられるかというふうなことをちょっとお聞きしたいと思います。


 先ほどの懲役2年求刑というふうな新聞報道の中に、こういうことが書いてございました。冒頭陳述で検察側は、2012年4月に中西被告は新仁多庁舎整備の担当となって以降、予算を2,000万円水増しするなど、福間被告と同社に便宜を図ったとした。検察側は町内4業者が恒常的に談合していたと指摘。福間被告は離反しようとした1社を妨害するよう中西被告に働きかけ……。


○議長(岩田 明人君) ちょっと名前……。


○議員(7番 内田 精彦君) いけませんか、はい。見積もり業者から外したと、こういう報道がございました。これを町民の皆様、県民の皆様、誰も一緒ですが、これを見たらどう思われるかということでございますが、このことについて町長はどのように思っておられるのかをお聞きしたいと思います。


○議長(岩田 明人君) 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。


 先般の3月11日土曜日の山陰中央新報の記事に、2012年4月に予算を2,000万円水増しするというふうな記事が出ておりました。ここらにつきましては、私といたしましても、2,000万円の水増しがあったとの新聞報道はございましたが、そのような事実はなかったというふうに思っております。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) 内田精彦議員。


○議員(7番 内田 精彦君) それでは次行かせていただきますが、この官製談合事件につきまして、関係者の処分言ったらちょっと言い方悪いかもしれませんが、どのような処分される考えなのか、また、いつごろこういう処分されるのか。町民から見れば、このことについての処分は、今まで報道もしておらないというふうなことで、このまんま行くのかなというふうなお話も随分聞いておりますが、処分等の考えについて伺います。


○議長(岩田 明人君) 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。


 今後の裁判の経過等を踏まえ、事実関係を詳細に確認の上、本人及び町長である私を含めた関係者の処分については、厳正に対処してまいる考えでございます。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) 内田精彦議員。


○議員(7番 内田 精彦君) 今後処分するということでございますが、これでいきますと年度末の3月末までには処分ができないというふうなことだろうというふうに思っておりますが、処分のことについても早急にされたほうがいいじゃないかというふうに私は思っております。


 次に行かせていただきますが、12月8日の最初の捜索が行われました。県警捜査2課と雲南署における仁多庁舎内の家宅捜査時における報道機関、NHK、新聞社もおったかもわかりませんが、の庁舎内の撮影をどうもされたようでございまして、テレビでニュースで放映されました。それには庁舎の中が出ておりましたし、職員の顔まではまともには映っておらなかったと思いますが、後ろ姿とか側とかいうふうなテレビに映っておったと思いますが、このことについては、報道機関に町長は、そこの中へ入ってそういうテレビで撮影してもいいよと、こういう許可をされたのかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。


○議長(岩田 明人君) 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。


 庁舎執務室内での報道機関の撮影は、役場の業務に支障を来すおそれがあるということから、かたくなにお断りをいたしました。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) 内田精彦議員。


○議員(7番 内田 精彦君) 今の答弁でいきますと、かたくなにお断りしたというものですか。それを踏まえてNHKがカメラで撮ってテレビに流されたと、こういうことなんでしょうか、もう一度お願いします。


○議長(岩田 明人君) 川本総務課長。


○総務課長(川本 健二君) お答えいたします。


 12月8日の家宅捜査のときには、私は役場側の現場の対応をさせていただきました。先ほど町長から話があったとおり、報道機関にはお断りをしております。ただ、報道の自由というところもございまして、それについてはとめることはできません。しかしながら、カウンターより中へ入るということになるということになると非常に大きな問題になりますので、これについては報道機関に全てカウンターの中はいけませんということでお話をさせていただいた後、報道機関が撮影をされたというところでございます。


 また、この今回の初めてでございましたので、対応についてちょっと苦慮したとこもございましたが、警察のほうへ、こういった報道機関の取り扱いについての対応も確認をした後、そういうふうなことで報道機関に協力を要請をしたというとこでございます。


○議長(岩田 明人君) 内田精彦議員。


○議員(7番 内田 精彦君) 報道の自由ということもあろうかというふうに思います。カウンターの中へは入らないようにというふうなことで、許可いいますか、話をされてああいう形になったというふうな答弁であったと思います。これは私もわかりませんが、報道の自由と言われればそうかもわかりませんが、しかしながら家宅捜査ということでございますので、そこの家主いいますか、その者がいけませんよと言えば、報道の自由でも入られないのではないかなというふうに思うわけでございますが、その辺のことについてはまたよく検討していただきたいと思います。


 ああして、ああいうことがどんどん出れば危機管理上問題があるのではないかというふうに私は思うところでございますので、そこの辺のことについてもまた勉強していただきたいというふうに思います。


 それでは、次のことに行きますが、来庁者の応対についてということでございます。新仁多庁舎だけではございませんが、新仁多庁舎における来庁者、町民の方でございますが、それに対する応対ということで、現在、職員の方は誰もが自分専用のパソコンで仕事の業務をこなしておられると思います。そのためかいつもパソコンとのにらめっこをしておられます。めったに庁舎に来られない町民の方は、特に仁多庁舎は新しいし広いということもございますが、どこへ行っていいかわからないということで、うろうろされておられる来庁者もございます。そういう方があったときに、職員の方が一度はパソコンから目を離して、来庁者に顔を向けられますが、これは私のお客さんではないというふうなことを考えられるかどうかわかりませんが、またすぐにパソコンとにらめっこいいますか、仕事をされております。こういう態度は、来庁者から見れば非常に腹が立つことでございます。そしてばかにされるというふうにも思われることがございます。このような職員がおられますと、多くの町民の方から聞いておるわけでございますが、このようなことについて町長はどのように思っておられるのか、お伺いいたします。


○議長(岩田 明人君) 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。


 来庁された方に対する職員の接遇につきましては、随時、所属長を通じ指導を行っているところでございます。


 また、接遇研修につきましては、例年、自治研修所等の研修機関における階層別研修等により受講しているところでございますが、今年度はこれに加え、外部講師をお招きをいたしまして、8月に基礎研修と応用研修を独自に実施したところでございます。


 今後も、職員一人一人が意識を高めて、挨拶の励行はもとより、接遇の向上に努めてまいる所存でございます。以上です。


○議長(岩田 明人君) 内田精彦議員。


○議員(7番 内田 精彦君) それでは、職員の研修、特に接遇の研修に力を入れていただきたいというふうに思います。私が申し上げましたのは、あそこへ行ったときの応対でございまして、中へ入ってからは、どういいますか、親切な対応をしていただいておるというふうに思っております。ただ、あそこへ行ったときに、すぐ誰かが対応してくれるというふうなことを望むわけでございます。


 先般もこの話でありましたが、そういう方もおられますし、中にはうろうろしておって、どこどこの会場はどこですかと、こういうお話をしたら、あれは2階のあそこ、3階のあそこ、4階のあそこの会議室ですよと言っていただきましたので、そこへ行こうかと思ったら、そこまで案内をしていただいた職員の方もあったようでございますので、その辺のとこで、誰もがそういうことではないということでございます。どうかよろしくお願いしたいと思います。


 次に行きますが、役場庁舎における非常時の避難訓練実施の状況、また計画について伺いたいと思います。仁多庁舎においては、非常時における町民の避難場所としてかなりのスペースを確保してあると思います。いつでも避難ができる状況であるのか、マニュアル等が作成してあるのか、町民に説明がもう終わっておるのか、この辺のことについて伺います。


○議長(岩田 明人君) 川本総務課長。


○総務課長(川本 健二君) お答えいたします。


 非常時の庁舎対応につきまして、先ほど御質問いただきました。仁多庁舎は、指定避難所ではありませんけども、有事の際に対策本部設置状況によりましては、一部避難所としても可能な限り対応する考えでございます。また、マニュアルについてですが、避難所運営マニュアルというのを平成27年10月に策定しておりまして、これは議員会でも説明させていただきましたように、避難所におけるどういった形で迅速な対応をしていくのかという分については、マニュアルは作成しております。それに基づいて有事の際には対応していく考えでございます。


○議員(7番 内田 精彦君) 町民には説明ないの、町民にそういうことの説明は。


○総務課長(川本 健二君) 失礼しました。町民の皆さんには、直接まだこういった運営書のマニュアルについては説明しておりませんが、教育委員会を通して各施設等については、そういったマニュアルについても配布させていただいておりまして、今後あってはなりませんが、有事の際には早い対応をしていきたいというふうに考えております。


○議長(岩田 明人君) 内田精彦議員。


○議員(7番 内田 精彦君) いつ非常時で避難が発生するかわかりませんので、その辺のことについてはまた町民にも説明を早急にしていただきたいというふうに思います。


 次行かせていただきますが、これは当然できておると思いますけれども、ちょっと確認させていただきます。消防法における防火管理者等の設置はできているのかどうか、これについては仁多庁舎、横田庁舎別々設置がしてあるのかどうか伺うわけでございますが、防火管理者の責務いうのがあると思います。私もちょっと勉強が古いもので勉強させていただきましたので、ちょっと今とは違っておりますが、この防火管理者の責務としては、消防計画の作成とか、届け出とか、通報及び避難訓練の実施と、こういうものがその仕事になっておるわけでございます。その辺のことについて伺います。


○議長(岩田 明人君) 川本総務課長。


○総務課長(川本 健二君) 御質問にお答えいたします。


 防火管理につきましては、両庁舎それぞれ、仁多庁舎、横田庁舎、消防計画を作成しておりまして、避難訓練についてはその中で実施計画を定めております。


 今回の仁多庁舎の整備によりまして、設備が新しくなり、器具の使用方法、避難誘導等に的確に対応できるよう、新たな消防計画もいち早くつくらなければいけないというふうに考えております。有事の際には対応ができるよう万全を期したいというふうに考えております。


 なお、避難訓練につきましては、大規模なものとしては、ちょっと古いんですが、平成23年に仁多・横田の両方の庁舎で地震を想定した訓練をしておりまして、そのときには三成交番、奥出雲消防署の協力を得ながらやっております。また、最近では、仁多庁舎においては、事務所移転時に各機器の取り扱い説明時に関係者による訓練をしたと。まだまだ具体的な訓練が十分でございませんので、今後きちっとした形でやっていきたいというように考えております。


○議長(岩田 明人君) 内田精彦議員。


○議員(7番 内田 精彦君) ああして新仁多庁舎も一応できましたし、非常時のときの対応もしゃんとしたものをつくっていただいて、いつでも非常時に対応できるように早急に計画なり立てていただき、また、避難訓練もしていただきたいというふうに思います。


 先ほどちょっと総務課長からお話がございましたが、仁多庁舎、大きいものを建てております。避難場所としてのものも含めての面積であると思っておりますので、その辺のことにつきましても早急に住民の方に説明等をしていただきたいというふうに思っております。


 以上で終わります。


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○議長(岩田 明人君) 以上をもちまして本日の会議日程は全て終了いたしました。


 本日はこれにて散会といたします。御苦労さまでした。


           午前11時41分散会


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