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島根県 奥出雲町

平成27年第3回定例会(第1日 9月 7日)




平成27年第3回定例会(第1日 9月 7日)





奥出雲町告示第140号


 平成27年第3回奥出雲町議会定例会を次のとおり招集する。


   平成27年8月25日


                       奥出雲町長 勝 田 康 則


                 記


1.期 日  平成27年9月7日


2.場 所  奥出雲町議会議場


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〇開会日に応招した議員


     内 田 雅 人君         石 原 武 志君


     藤 原 和 範君         川 西 明 徳君


     塔 村 俊 介君         内 田   勇君


     内 田 精 彦君         藤 原 充 博君


     村 尾 明 利君         松 ? 正 芳君


     大 垣 照 子君         景 山 孝 志君


     岩 田 明 人君


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〇応招しなかった議員


     若 月 忠 男君


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平成27年 第3回(定例)奥 出 雲 町 議 会 会 議 録(第1日)


                       平成27年9月7日(月曜日)


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            議事日程(第1号)


                   平成27年9月7日 午前9時30分開会


 日程第1 会議録署名議員の指名


 日程第2 会期の決定


 日程第3 町長提出議案提案理由の説明


 日程第4 議案第83号 奥出雲町個人情報保護条例の一部を改正する条例制定について


 日程第5 議案第84号 奥出雲町手数料徴収条例の一部を改正する条例制定について


 日程第6 議案第85号 奥出雲町簡易水道条例の一部を改正する条例制定について


 日程第7 議案第86号 奥出雲町営農飲雑用水施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について


 日程第8 議案第87号 雲南圏域1市2町障害支援区分認定審査会共同設置規約の一部を変更する規約制定について


 日程第9 議案第88号 平成27年度奥出雲町一般会計補正予算(第3号)提出について


 日程第10 議案第89号 平成27年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)提出について


 日程第11 議案第90号 平成27年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について


 日程第12 議案第91号 平成27年度奥出雲町訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第1号)提出について


 日程第13 議案第92号 平成27年度奥出雲町国営農地開発事業特別会計補正予算(第1号)提出について


 日程第14 議案第93号 平成27年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について


 日程第15 議案第94号 平成27年度奥出雲町奥出雲病院事業特別会計補正予算(第1号)提出について


 日程第16 発委第2号 決算特別委員会の設置について


 日程第17 認定第1号 平成26年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定について


 日程第18 報告第12号 平成26年度決算に基づく奥出雲町健全化判断比率並びに資金不足比率について


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           本日の会議に付した事件


 日程第1 会議録署名議員の指名


 日程第2 会期の決定


 日程第3 町長提出議案提案理由の説明


 日程第4 議案第83号 奥出雲町個人情報保護条例の一部を改正する条例制定について


 日程第5 議案第84号 奥出雲町手数料徴収条例の一部を改正する条例制定について


 日程第6 議案第85号 奥出雲町簡易水道条例の一部を改正する条例制定について


 日程第7 議案第86号 奥出雲町営農飲雑用水施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について


 日程第8 議案第87号 雲南圏域1市2町障害支援区分認定審査会共同設置規約の一部を変更する規約制定について


 日程第9 議案第88号 平成27年度奥出雲町一般会計補正予算(第3号)提出について


 日程第10 議案第89号 平成27年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)提出について


 日程第11 議案第90号 平成27年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について


 日程第12 議案第91号 平成27年度奥出雲町訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第1号)提出について


 日程第13 議案第92号 平成27年度奥出雲町国営農地開発事業特別会計補正予算(第1号)提出について


 日程第14 議案第93号 平成27年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について


 日程第15 議案第94号 平成27年度奥出雲町奥出雲病院事業特別会計補正予算(第1号)提出について


 日程第16 発委第2号 決算特別委員会の設置について


 日程第17 認定第1号 平成26年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定について


 日程第18 報告第12号 平成26年度決算に基づく奥出雲町健全化判断比率並びに資金不足比率について


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             出席議員(13名)


    1番 内 田 雅 人君     2番 石 原 武 志君


    3番 藤 原 和 範君     4番 川 西 明 徳君


    5番 塔 村 俊 介君     6番 内 田   勇君


    7番 内 田 精 彦君     8番 藤 原 充 博君


    9番 村 尾 明 利君     11番 松 ? 正 芳君


    12番 大 垣 照 子君     13番 景 山 孝 志君


    14番 岩 田 明 人君


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             欠席議員(1名)


    10番 若 月 忠 男君


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             欠  員(なし)


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            事務局出席職員職氏名


局長 ───── 若 月 勝 久君  局長補佐 ─── 安 部 陽 子君


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          説明のため出席した者の職氏名


町長 ───── 勝 田 康 則君  副町長 ──── 松 浦 士 登君


教育長 ──── 安 部   隆君  総務課長 ─── 川 本 健 二君


教育総務課長 ─ 糸 原   敬君  企画財政課長 ─ 藤 原   努君


病院事務長 ── 内 田 久 貴君


健康福祉課長兼福祉事務所長 ───────────── 野 原 万寿老君


会計管理者 ── 吉 川 孝 司君  建設課長 ─── 松 島 昭 雄君


社会教育課長 ─ 高 橋 安 典君  税務課長 ─── 堀 谷 智 樹君


町民課長 ─── 石 原 啓 子君


健康づくり推進課長 ───────────────── 内 田 裕 紀君


農業振興課長 ─ 舟 木   長君  地域振興課長 ─ 森 長 洋 二君


子育て支援課長  若 月 ゆかり君  債権管理課長 ─ 森 山 正 人君


観光推進課長 ─ 本 山 宏 人君  水道課長 ─── 安 部   誠君


財産管理室長 ─ 江 角   啓君  環境政策課長 ─ 杠   康 彦君


農林土木課長 ─ 千 田 嘉 久君  代表監査委員 ─ 谷 尻 一 徳君


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            午前9時34分開会


○議長(岩田 明人君) ただいまの出席議員数は、13名であります。定足数に達しておりますので、これより平成27年第3回奥出雲町議会定例会を開会いたします。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。


 先般、平成27年8月25日に雲南広域連合議会定例会が開催され、出席いたしました。議事の内容につきましては別紙のとおりでありますが、審議の結果、それぞれ原案可決、認定されました。


 また、監査委員から平成27年8月27日実施の平成27年度7月分の例月現金出納検査の結果について、別紙のとおり報告がありました。


 以上、諸般の報告を終わります。


 これより議事に入ります。


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 ◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(岩田 明人君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第126条の規定によりまして、12番、大垣照子議員、13番、景山孝志議員を指名をいたします。


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 ◎日程第2 会期の決定





○議長(岩田 明人君) 次に、日程第2、会期の決定についてお諮りをいたします。


 今期定例会の会期は、本日9月7日から9月25日までの19日間とすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岩田 明人君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から9月25日までの19日間とすることに決しました。


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 ◎日程第3 町長提出議案提案理由の説明





○議長(岩田 明人君) 日程第3、町長提出議案提案理由の説明について、町長より提出議案提案理由の説明などについて申し述べたい旨、申し出がありましたので、これを許します。


 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 平成27年第3回定例会の開会に当たり、提出議案の説明に先立ちまして、町行政の最近の動向について説明し、あわせて所信の一端を申し上げ、皆様の御理解と御協力をお願い申し上げたいと思います。


 最初に、最近の国の情勢についてであります。安倍政権は環太平洋連携協定をアベノミクスの成長戦略の核と位置づけて交渉を進めていましたが、7月末の閣僚会合では参加12カ国による大筋合意に至りませんでした。また、内閣府が8月17日に発表した4月から6月期の国内総生産速報値は、個人消費や輸出の低迷により、実質で0.4%減、年率換算では1.6%減と3四半期ぶりのマイナス成長となりました。最近では、中国経済に対する危機感から世界的な株安も生じており、全国より景気の回復がおくれている町内経済への影響も心配されているところであります。本町としましては、今後も内外の経済情勢や国の経済対策の動きなどを注視し、適切な地域経済対策、財政運営に努めてまいりたいと考えております。


 次に、地方創生についてです。現在、本町では人口の現状を分析し、今後目指すべき人口の将来展望を示す人口ビジョンを作成するとともに、人口減少問題への対応策について検討を進めております。今後、町内各種団体の代表者や学識経験者などから成る奥出雲町まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会からの答申を踏まえ、10月末を目途に総合戦略を策定する予定であります。なお、本町の未来を参加者全員で語り合う奥出雲町100人未来会議を今月13日に開催いたしますが、横田高校の生徒や若もん、未来会議からの発表なども予定しています。8月の広報と一緒にチラシを配布いたしておりますが、多数の皆様方に御参加をいただきますよう、重ねて御案内いたします。


 次に、町政上の主な出来事についてです。去る8月9日に益田市で開催された第59回島根県消防操法大会において、奥出雲町消防団は日ごろの練習成果を遺憾なく発揮され、小型ポンプの部で亀嵩分団が優勝まといを、ポンプ車の部では横田分団が準優勝まといを獲得しました。これも大会まで昼夜を分かたずに練習に励んでこられた選手諸君、そして選手たちを支えてこられました団長以下消防団の皆様、御家族、地元自治会の皆様の御尽力のたまものであり、衷心より感謝申し上げます。


 次に、町政座談会についてであります。自治会長の皆様方の御理解と御協力により、7月15日の鳥上地区から8月26日の八川地区まで9地区全てで開催することができました。なお、今年度の座談会では、人口ビジョンを中心とした地方創生への取り組み等を御説明し、皆様方から婚活支援や雇用の場の確保などについて貴重な御意見を頂戴しました。今後、皆様からいただいた御意見、御提案をもとに、早急かつ重点的な取り組みを進めてまいりたいと考えております。


 次に、スポーツについてであります。8月に京都府で開催されました全国高等学校総合体育大会ホッケー競技大会では、横田高校男子ホッケー部が全国の強豪を相手に健闘し、見事準優勝の栄冠に輝きました。10月1日から和歌山県で開催される第70回国民体育大会では、横田高校男子、女子両ホッケーチームと成年男子チーム、並びに陸上競技に出場する中学生や高校生の選手の活躍を大いに期待をいたしております。また、8月15日から新潟市で開催された第45回全日本中学生ホッケー選手権大会では、横田中学校男女ホッケー部がともに3位入賞をいたしました。それぞれ選手の皆様、御家族、関係者の皆様に心よりお喜びを申し上げるとともに、引き続きホッケー競技を中心としたスポーツの振興に努めてまいりたいと考えております。そのほか、2,020年東京オリンピックのホッケー競技について、各国の出場チームの国内事前キャンプを誘致するため、先般、誘致委員会が発足いたしました。今後は、キャンプ誘致の実現に向け、関係機関との連携、協力を図り、誘致活動を推進してまいります。


 また、8月19日の早朝には、夏季巡回ラジオ体操・みんなの体操会を実施したところ、学校、自治会の皆様の御協力により1,300名の方々に御参加をいただき、盛大に開催することができました。本町の魅力を全国に情報発信するとともに、町民の皆様はラジオ体操が健康増進の一助としてより身近に感じていただけたものと思います。


 さて、それでは次に、町が目下展開しております主要な施策などの状況と、今回提案しました補正予算の主な点について申し述べます。


 本定例議会に平成26年度決算認定について議案を提出しており、詳しくは後ほど担当課長に説明させますが、決算により約1億8,000万円の繰越金が本年度の財源として確保できました。また、今年度の普通交付税と交付税の代替処置である臨時財政対策債の発行可能額が決まり、これの合計額が当初の予算との対比で約4億7,000万円の増額となりました。この結果、合計6億5,000万円余の財源が確保できましたので、今後の財政健全化に資するため、減債基金も活用し約6億2,000万円の町債を繰り上げ償還することとし、今般補正予算に計上したところであります。


 また、平成26年度決算に基づく健全化判断比率については、普通会計ベースで実質公債比率は15.7%と、対前年度1.6%の減、将来負担比率は173.4%、対前年度4.6%減と積極的な投資事業を展開する中で、いずれも改善することができました。なお、経常収支比率につきましては、繰り上げ償還の効果による公債費の減少などの改善要因もありましたが、奥出雲病院の電子カルテ更新に伴う負担金の増加等により86.1%と、対前年度比で3.3%上昇しました。合併から10年が経過したことから、合併特例による普通交付税の増額交付が平成27年度から漸次減額されるため、今まで以上に健全で維持可能な財政運営に努めてまいります。


 次に、地域消費喚起・生活支援事業の進捗状況についてであります。本町では、国の交付金を活用して、プレミアムつき商品券発行や子育て世帯への商品券配布などの事業を平成26年度補正予算で処置したところであります。このうちプレミアムつき商品券発行事業は、町民及び町外在住者で町内事業所に勤務している方を対象に、5月1日から8月31日までの4カ月間を使用期間として20%の特典をつけて実施いたしました。総額1億3,200万円の商品券を完売したところであり、本事業により町内の消費が喚起され、地域経済の活性化に大きな効果があったものと考えております。また、観光客の誘致を図るために、プレミアム観光事業は、インターネット観光情報サイト奥出雲ごこち等で7月1日から発売を開始いたしましたところ、好評により約3週間で完売いたしました。本券は、7月1日から11月末までの間、町内の宿泊施設、温泉施設、博物館などで宿泊料や入館料などのお支払いに利用できるものであり、多くの観光客が本町を訪れてくれるものと期待をしております。


 そのほか、町民税非課税世帯を対象に5,000円分の商品券を無料配布する生活応援商品券事業は、5月末までに使用期限を迎えました。商品券への引きかえ率は約88%、利用総額はそのうち約97%の約600万円となり、該当の皆様に喜んでいただいたところであります。なお、子育て世帯の経済的負担の軽減を図るための商品券配布事業につきましては、8月末に対象となる家庭へ引きかえ券を発行いたしましたので、ぜひ子育てのために有効に御活用ください。


 次に、中山間地域等直接支払制度等についてであります。中山間地域の農業生産活動の継続を目的とする中山間地域等直接支払い制度事業は、本年度から第4期対策となりましたが、超急傾斜対象農地の導入により交付金のかさ上げが見込まれます。町では、この新たな取り組みを契機とし、県農地中間管理機構を活用した農地利用集積等により、認定農業者や農事組合法人などの中核的担い手の育成、確保を積極的に推進してまいります。


 次に、商工、観光振興等についてであります。地方創生を推進する上で、地域における雇用の場の確保は最重要課題と考えております。今般、若い世代の町外への流出を食いとめ、企業の人材確保を支援するため、高校新卒者を採用した企業に対し奨励金を交付することとし、地方創生事業の一環として所要の経費を予算計上いたしました。


 また、島根県出身の錦織良成さんが監督を務める映画「たたら侍」は県内にオープンセットが完成し、先般、出演者や小林副知事など関係者が出席する中、安全祈願祭が盛大に行われました。映画制作はこの日を境に本格的な撮影に入ったところであり、順調な撮影を願うとともに、たたらが世界中に情報発信されることを期待しております。


 そのほか、これからの紅葉シーズンに向けさまざまなイベントを展開し、本町の魅力ある地域資源、観光資源をPRしてまいります。その一つとして、日本三大美肌の湯サミットを合併10周年記念事業の一環として10月11日に開催いたします。栃木県の喜連川温泉、佐賀県の嬉野温泉を初め、全国から温泉関係者が参加される予定であり、美肌の湯のアピールと3つの温泉の連携強化により、一層の誘客につなげていく考えであります。


 次に、健康産業の創出に向けた2つの取り組みについてであります。1つは、本町でも栽培されているエゴマと江津市の民間教育研究所の学習を用いた認知症予防システムをしまね産業振興財団などが構築する事業に本町も協力するというものであります。もう一つは、株式会社奥出雲振興が代表となって行うエゴマを使った健康食、温泉、そろばんなどの地域資源を活用したヘルスケアツーリズムの実証事業であります。高齢化が進む現代社会において、中高齢者を中心に健康への関心は高まっており、これらの産学官が連携した事業が本町の新たな産業となることを期待しております。なお、エゴマの生産振興を図るため、地元企業が県の補助事業を活用して行う機械設備導入について町も上乗せ助成により支援することとし、所要の経費を予算計上いたしました。


 次に、地域医療と地域包括ケア推進事業についてであります。先般、雲南圏域における病棟機能別の必要病棟数が減少する推計結果が新聞報道されました。今後、町立奥出雲病院のあり方、在宅医療を含めた地域包括ケアシステムの構築等による適切な地域医療、提供体制についての検討を進め、安心できる医療提供体制の確保に努めてまいります。


 また、今年度は第6期の介護保険事業計画の1年目となりますが、今回の計画では介護と医療が連携した地域包括ケア推進体制を構築することが求められております。このため、民間事業所による24時間の介護サービス体制を確保するため、人件費補助や介護人材確保のためのUIターン者助成制度を創設することとし、地方創生事業の一環として所要の経費を予算計上いたしました。そのほか、民間事業者が平成28年度に事業開始を予定している小規模多機能型居宅介護事業所の整備に係る建設事業費等の県事業補助について、所要額を予算計上をいたしました。


 それでは、今回提案いたしました一般会計補正予算案などの概要について御説明申し上げます。


 今回の補正予算案の内容は、先ほど一部を説明いたしましたが、歳入では、繰越金約1億8,000万円を計上するほか、ふるさと応援寄附金、地方交付税及び臨時財政対策債の増額などがあります。歳出では、繰り上げ償還の約6億2,000万円のほか、ソフト系IT企業などによる本町での開発合宿誘致を進める誘致促進事業や、町内企業就職支援事業など、地方創生先行型上乗せ交付金事業の計上などにより、一般歳出総額約8億1,300万円を計上しております。この結果、補正後の一般会計の予算は約163億100万円となります。


 このほか、条例案5件、予算案6件、一般事件案2件を提出しております。これら提出議案の詳細につきましては、この後、担当課長から説明させますので、何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) 以上で提出議案提案理由の説明を終わります。


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 ◎日程第4 議案第83号 から 日程第7 議案第86号





○議長(岩田 明人君) 続いて、日程第4、議案第83号、奥出雲町個人情報保護条例の一部を改正する条例制定について、日程第5、議案第84号、奥出雲町手数料徴収条例の一部を改正する条例制定について、日程第6、議案第85号、奥出雲町簡易水道条例の一部を改正する条例制定について、日程第7、議案第86号、奥出雲町営農飲雑用水施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、以上4議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 まず初めに、川本総務課長。


             〔総務課長説明〕


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 議案第83号 奥出雲町個人情報保護条例の一部を改正する条例制定について


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○議長(岩田 明人君) 続きまして、石原町民課長。


             〔町民課長説明〕


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 議案第84号 奥出雲町手数料徴収条例の一部を改正する条例制定について


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○議長(岩田 明人君) 続きまして、安部水道課長。


             〔水道課長説明〕


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 議案第85号 奥出雲町簡易水道条例の一部を改正する条例制定について


 議案第86号 奥出雲町営農飲雑用水施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について


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○議長(岩田 明人君) 以上で提案理由の説明を終わります。


 これより、ただいまの4議案に対する質疑を行います。


 初めに、議案第83号について質疑を行います。質疑はございますか。


 12番、大垣議員。


○議員(12番 大垣 照子君) 先ほど課長のほうから説明をいただきましたが、この条例改正につきましては、最近急にマスコミ報道などもされまして、マイナンバー制導入ということが広く言われるようになりました。ただ、一般的にはなかなか耳に遠かったんじゃないかなというふうに思っておりますが、要するに個人情報、もう厳格化される個人情報ですので、ちょっとお伺いをしたいと思っております。


 まず1点目は、この制度の導入というのは、もともと旧社会保険庁の消えた年金という問題がありまして、そういう問題を解決していくために、このマイナンバー制度っていうのは考えられたものと伺っておりますが、今回は税と社会保障、それから災害関係に関するものについての情報をインプットするというふうに伺っておりますが、これは一元管理ではなくて、分割管理っていうふうに言われておりますけれども、最後は国が全て管理するというものになろうかと思っております。そこで、今回はその3要件ということですが、今後に至っては、いわゆるもう各自の銀行口座とか、あるいは病院での診療経歴、いろいろなものが個人にかかわる恐らくほとんどのものがこれからどんどん法改正をされて追加をされていくと思います。


 そこで、みんなが一番心配することは、今までにもいろいろとサイバー攻撃とかあって問題が発生しておりまして、その内容が漏れたり、消えたりということがいろいろな企業も含めて報道をされております。それで、一番心配いたしますのがですね、いわゆる先ほども申し上げましたように、サイバー攻撃とか、あるいは内部犯行などがあった場合に、これが個々のナンバーが漏れて悪用されるっていうことになると大変なことになります。安全性に穴があいていればそこで一斉に攻撃をかけられると、最新版のメッセージをインストールしてキーにアクセスすればやられるというふうにも報道をされております。ちなみに、アメリカでは1,170万件がこのような被害に遭ってると言われておりまして、こういう対策について、町としては職員教育も含めてどういうふうになさってるのか、これまでにもるる聞いてきたことありますけれども、より厳格な研修、指導が必要だと思いますが、そういうものへの取り組みですね。


 それからもう1点は、もう既にいろいろなところでこのマイナンバー制の導入を知って犯罪的行為を行う人が発生をしておりまして、特に高齢者の方やひとり暮らしの方が狙われるケースが多いと。で、危惧してるのは、この事務を取り扱う行政は、そういった方々へ対してどのような注意喚起を呼びかけるのか、あるいは徹底してそういうことはさせてはならないことですので、そういうことの対策。


 それともう1点、このナンバー制導入によって、20歳以上は、これ最初に発行されたもので10年間更新しなくてもいいようですが、20歳以下の方は5年ごとの更新ということですが、これの手続なんかについては本人の申請によるものなのか、あるいは行政サイドからそれぞれ通知が行くものなのか、そのあたりをちょっとお聞かせください。


○議長(岩田 明人君) 川本総務課長。


○総務課長(川本 健二君) たくさんの御質問、御意見をいただきました。


 まず、制度の導入についてでございますが、先ほど議員お話しになりましたように、年金の情報漏えいからもとに国の制度設計として導入されたものであろうというふうに思っております。なお、先ほど申し上げましたように、3分野について今回は対応するマイナンバー制度でございますが、先般の法の改正によりまして、今後、年数はちょっと先になりますけども、銀行等のほうも利用されると。これが本当、良好な形で運用されれば非常にすばらしい制度であろうかというように考えております。議員、危惧されますように、情報漏れ、あるいはそれによる最近多うございます詐欺まがいの高齢者を狙った等々の大きな問題、このことについての対応について非常に重要なことだというように私も考えております。


 情報漏れにつきましては、現在、奥出雲町のそういった機器については基幹系と情報系とはっきり分けておりますので、それが直接その基幹系の情報が漏えいするということはないというふうに考えており、ただ、情報系、一般にそのデータを引いて通知書を送るとか、いろいろなさまざま形で活用しているわけでございますが、これは職員のパスワードの問題であるとか、職員のモラルというのが非常に大きな問題でなかろうかと思います。これまでも大垣議員のほうからこの情報漏れ等については御提案等もいただきまして、今回のマイナンバー制度導入に伴います研修会等々も職員の中では予定をしておりますし、また毎月行っております課長会でも、常時マイナンバー制度についての理解をそれぞれまず個々でやる必要があるという中で進めさせていただいております。


 先ほどありました分散方式と一元管理ということでございますけども、今回の情報を、例えばある課が入手する場合には非常に手間のかかる、当然のことですけども、個人情報が漏えいしないがための手続が必要となっております。職員のモラル、あるいは職員の知識というのが非常に大切なことになろうかと思います。職員から仮に漏れた場合には、地方公務員法によりまして、適切な処罰等々も出てくるというふうに考えております。


 ただ、高齢者の皆さんへの周知等については、これは現在も振り込め詐欺等でもさまざまな形で周知をしております。残念ながら、事件がなくならないわけですけども、これについても国、県、あるいは警察等とも、もしそういったことがございましたら逐次対応していく、そういった高齢者の方が1人でもないような対応をしていく必要があろうかというふうに思います。


 全てのことについて回答できなかったかもしれませんが、以上で説明終わります。


○議長(岩田 明人君) 石原町民課長。


○町民課長(石原 啓子君) 先ほどの個人番号カードの20歳以下の方への5年後の更新の手続についてということでございますけれども、現在、事務処理要領、取扱要領等、各自治体への意見聴取の段階でございまして、確定をいたしておりません。正式なものが10月までには策定されて通知をされることになっておりますけれども、個人的にでございますが、現在の住民基本台帳カードとほぼ同じ手続になるのではないかと推測されます。各自治体で通知をするかしないか現在やっておりますので、奥出雲町のほうでは住民基本台帳カードは期限が切れる前に通知をさせていただいておりますので、同じような取り扱いになるのではないかと思っております。現在のところは、まだ確定をいたしておりませんという御回答をさせていただきます。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) ほかございますか。


 8番、藤原充博議員。


○議員(8番 藤原 充博君) 奥出雲町個人情報保護審議会について、ちょっと伺います。


 構成人員とか平均年齢がわかれば平均年齢、それと今、先ほども出てましたが、サイバー攻撃等々、非常にそういうものを使った流出というのも考えられますので、IT関係に詳しい方がいらっしゃるかどうか、その辺もちょっとお聞かせ願いたい。


○議長(岩田 明人君) 川本総務課長。


○総務課長(川本 健二君) 保護審議会の委員の人数及び先ほどあった御質問ですが、ちょっと今、資料を持っておりますが、確か12名ではなかったかと思っております。その中には、大学のそういった専門の方、それから学識経験者、それから地元の委員さんというふうに構成されております。御質問ありましたサイバー攻撃、本当専門的なことになりますと、その対応策等々についての審議ございますが、審議会はそういった事例が起こったときに、その対応について、対応といいますか、不服申し立てとか、いろいろな個人的なことでお話があったときにどういう対応するかという審議が中心になろうかと思います。いずれにしても、専門的なことにつきましては、今後とも国、県等の動向を見ながら考えていきたいというふうに思います。


○議長(岩田 明人君) ほか。


 12番、大垣照子議員。


○議員(12番 大垣 照子君) 例えばですね、住所は奥出雲町だけども実際の生活の住所は違うところにあるという方もあると思いますが、こういった方々への対応はどういうふうに考えられてるのでしょうか。特に、例えば施設入所なんかなさってる方の場合は、住所変更もなされておりますから、そちらの方への要請ができると思うんですが、そこらあたりの本人意思の確認もできない場合にはどういうふうにされますか。


○議長(岩田 明人君) 石原町民課長。


○町民課長(石原 啓子君) 先ほどの御質問でございますけれども、各施設、病院等へは県のほうからも通知が行っておりますが、町の他部署、町内の福祉関係の部署からも連絡をいたしております。また、住民票、住基関係の部署からも、町民課のほうでございますけれども、必要に応じて説明に出向くようにはいたしております。ただ、御本人の意思確認ができない場合は、成年後見制度を御利用いただいておる場合、その御家族の方にお願いをするようにいたしております。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) それでは、議案第83号については質疑を終わりたいと思います。


 続いて、議案第84号についての質疑を行います。質疑はございますか。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第85号についての質疑を行います。質疑はございますか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第86号について質疑を行います。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、質疑を終わります。


 お諮りをいたします。ただいまの議案第83号から議案第86号までの4議案につきましては、会議規則第39条第1項の規定により、所管の常任委員会へ付託いたしたいと思います。これに御異議ございますか。


          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岩田 明人君) 異議なしと認めます。よって、議案第83号につきましては総務文教常任委員会、議案第84号、議案第85号、議案第86号につきましては福祉厚生常任委員会へ付託することに決しました。


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 ◎日程第8 議案第87号





○議長(岩田 明人君) 続いて、日程第8、雲南圏域1市2町障害支援区分の認定審査会共同設置規約の一部を変更する規約制定についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 野原健康福祉課長。


            〔健康福祉課長説明〕


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 議案第87号 雲南圏域1市2町障害支援区分認定審査会共同設置規約の一部を変更する規約制定について


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○議長(岩田 明人君) 以上で提案理由の説明を終わります。


 これより、議案第87号について質疑を行います。質疑はございますか。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、質疑を終わります。


 続いて、議案第87号に対する討論を行います。


 討論がございましたら、反対の方から発言を許します。討論はございますか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岩田 明人君) 討論なしと認めます。よって、議案第87号について討論を終わります。


 これより採決を行います。日程第8、議案第87号、雲南圏域1市2町障害支援区分認定審査会共同設置規約の一部を変更する規約制定についてを採決をいたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。


              〔賛成者挙手〕


○議長(岩田 明人君) 挙手全員。よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 ここで休憩をいたします。10時40分までの10分間休憩いたします。(発言する者あり)失礼、50分まで休憩いたします。


           午前10時39分休憩


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           午前10時51分再開


○議長(岩田 明人君) 会議を開きます。


 ただいまの出席議員数は13名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続きまして会議を開きます。


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 ◎日程第9 議案第88号 から 日程第15 議案第94号





○議長(岩田 明人君) 次に、日程第9から日程第15までの一般会計、特別会計の平成27年度補正予算案7議案を議題といたします。


 日程第9、議案第88号、平成27年度奥出雲町一般会計補正予算(第3号)提出について、日程第10、議案第89号、平成27年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)提出について、日程第11、議案第90号、平成27年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について、日程第12、議案第91号、平成27年度奥出雲町訪問看護ステーシヨン事業特別会計補正予算(第1号)提出について、日程第13、議案第92号、平成27年度奥出雲町国営農地開発事業特別会計補正予算(第1号)提出について、日程第14、議案第93号、平成27年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について、日程第15、議案第94号、平成27年度奥出雲町奥出雲病院事業特別会計補正予算(第1号)提出について、以上の7議案につきまして、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。


 最初に、お断りをいたします。議案第88号から議案第94号につきましては、予算特別委員会へ付託案件とする予定でありますので、提案理由の説明並びに議員各位の質疑は総括的なものにとどめられ、細部については予算特別委員会において説明、質疑を願います。


 それでは、提案理由の説明を求めます。


 まず初めに、藤原企画財政課長。


            〔企画財政課長説明〕


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 議案第88号 平成27年度奥出雲町一般会計補正予算(第3号)提出について


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○議長(岩田 明人君) 続きまして、議案第89号、90号、91号について説明を求めます。


 野原健康福祉課長。


            〔健康福祉課長説明〕


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 議案第89号 平成27年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)提出について


 議案第90号 平成27年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について


 議案第91号 平成27年度奥出雲町訪問看護ステーシヨン事業特別会計補正予算(第1号)提出について


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○議長(岩田 明人君) 続きまして、議案第92号についての説明を求めます。


 舟木農業振興課長。


            〔農業振興課長説明〕


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 議案第92号 平成27年度奥出雲町国営農地開発事業特別会計補正予算(第1号)提出について


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○議長(岩田 明人君) 続きまして、議案第93号の説明を求めます。


 千田農林土木課長。


            〔農林土木課長説明〕


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 議案第93号 平成27年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について


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○議長(岩田 明人君) 続きまして、議案第94号について説明を求めます。


 内田病院事務長。


             〔病院事務長説明〕


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 議案第94号 平成27年度奥出雲町奥出雲病院事業特別会計補正予算(第1号)提出について


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○議長(岩田 明人君) 以上で提案理由の説明を終わります。


 ここで、総務課長のほうから若干の訂正があるということでございますので、総務課長の説明を求めます。


 川本総務課長。


○総務課長(川本 健二君) 休憩前に藤原充博議員から御質問いただきました個人情報保護審議会の人数について、訂正をさせていただきます。


 資料を持ち合わせておりませんで12名とお答えいたしましたが、7名以内というふうに決まっておりまして、構成員としては、弁護士、大学の准教授2名、新聞社の論説委員1名、あと地元の学識経験者でございます。訂正にあわせ、おわび申し上げます。


○議長(岩田 明人君) それでは御承知おき願います。


 それでは、これより質疑に入りたいと思います。


 初めに、議案第88号についての質疑を行います。質疑はございますか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第89号について質疑を行います。質疑はございますか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第90号について質疑を行います。質疑はございますか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第91号についての質疑を行いたいと思います。質疑はございますか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第92号についての質疑を行います。質疑はございますか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第93号についての質疑を行います。質疑はございますか。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第94号について質疑を行います。質疑はございますか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、質疑を終わります。


 お諮りをいたします。ただいまの議案第88号から議案第94号までの7議案につきましては、会議規則第39条第1項の規定により、予算特別委員会へ付託をいたしたいと思います。これに御異議ございますか。


          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岩田 明人君) 御異議なしと認めます。よって、議案第88号から議案第94号までの7議案につきましては、予算特別委員会へ付託することに決しました。


 なお、内容審査につきましては、必要に応じて予算特別委員会から小委員会において分割審査をお願いいたします。


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 ◎日程第16 発委第2号





○議長(岩田 明人君) 続いて、日程第16、発委第2号、決算特別委員会の設置についてを議題といたします。


 要旨の説明を求めます。


 13番、景山孝志議会運営委員長。


○議員(13番 景山 孝志君) 


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 発委第2号


          決算特別委員会の設置について


 奥出雲町議会委員会条例第5条の規定により、次のとおり特別委員会を設置する。


                 記


 1.名   称 決算特別委員会


 2.目   的 平成26年度奥出雲町各会計歳入歳出決算に関する審査


 3.委員の定数 12名以内


   平成27年9月7日提出


                  提出者 奥出雲町議会議会運営委員会


                        委員長 景 山 孝 志


 提案理由


  平成26年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定について、特別委員会にお いて審査を実施するため。


  ───────────────────────────────


○議長(岩田 明人君) 以上で要旨の説明を終わります。


 これより、発委第2号について質疑を行います。質疑はございますか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、質疑を終わります。


 続いて、発委第2号について討論を行います。討論はございますか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岩田 明人君) 討論なしと認めます。よって、発委第2号について討論を終わります。


 これより採決を行います。


 日程第16、発委第2号、決算特別委員会の設置について採決をいたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。


              〔賛成者挙手〕


○議長(岩田 明人君) ありがとうございました。挙手全員で可決いたしました。よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 お諮りをいたします。ただいま設置されました決算特別委員会の委員につきましては、奥出雲町議会委員会条例第7条の規定により、議長が指名をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岩田 明人君) 御異議なしと認めます。よって、委員は、議長において指名することに決しました。


 お諮りをいたします。決算特別委員会の委員に、議長と議会選出監査委員の松?正芳議員を除く1番、内田雅人議員から13番、景山孝志議員までの12名を指名いたします。これに御異議ございませんか。


          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岩田 明人君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました議員を決算特別委員会に選任することに決しました。


 ただいまから決算特別委員会を開催し、正副委員長の互選を行います。


 しばらく休憩をいたします。


           午前11時30分休憩


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           午前11時30分再開


○議長(岩田 明人君) 会議を開きます。


 ただいまの出席議員数は13名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続きまして会議を開きます。


 先ほど決算特別委員会が開催されました。正副委員長が決定いたしましたので報告をいたします。


 決算特別委員会委員長、9番、村尾明利議員、副委員長に5番、塔村俊介議員がそれぞれ決定となりました。


 以上、報告を終わります。


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 ◎日程第17 認定第1号 及び 日程第18 報告第12号





○議長(岩田 明人君) 次に、日程第17、認定第1号、平成26年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定について、日程第18、報告第12号、平成26年度決算に基づく奥出雲町健全化判断比率並びに資金不足比率について、以上の2議案につきまして、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。


 本決算認定議案につきましては、決算特別委員会への審査付託、予定しておりますので、提案説明と質疑はいずれも総括的なものにとどめて、簡潔にお願いをいたしたいと思います。


 提案理由の説明を求めます。


 藤原企画財政課長。


            〔企画財政課長説明〕


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 認定第 1号 平成26年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定について


 報告第12号 平成26年度決算に基づく奥出雲町健全化判断比率並びに資金不足比率について


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○議長(岩田 明人君) それでは、ここでしばらく休憩をいたしたいと思います。再開は13時30分、1時30分からやりますので、よろしくお願いいたします。休憩。


            午後0時08分休憩


  ───────────────────────────────


            午後1時25分再開


○議長(岩田 明人君) ただいまの出席議員数は13名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続きまして会議を開きます。


 それでは、内田病院事務長、説明のほうをお願いいたします。


 内田事務長。


          〔認定第1号 病院事務長説明〕


○議長(岩田 明人君) 以上で提案理由の説明を終わりますが、認定第1号、平成26年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定につきましては、去る8月3日から8月の28日まで監査委員において決算審査が執行されました。また、報告第12号につきましても審査が行われ、この審査に係る審査意見書がそれぞれ提出議案に添付されております。


 本日、谷尻代表監査委員に出席を願っておりますので、監査の状況について報告をお願いをいたします。


 谷尻代表監査委員。


○代表監査委員(谷尻 一徳君) それでは、平成26年度奥出雲町一般会計及び各特別会計歳入歳出決算等の審査につきまして御報告申し上げます。


 地方自治法第233条第2項及び第241条第5項並びに地方公営企業法第30条第2項の規定により、審査に付されました平成26年度奥出雲町一般会計及び各特別会計歳入歳出決算並びに基金の運用状況等について審査をいたしました結果、次のとおり報告をさせていただきます。


 まず、1、審査の対象ですが、(1)、?の平成26年度奥出雲町一般会計ほか?までの特別会計歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び2ページの(2)平成26年度財産に関する調書について審査を行いました。


 2の審査期間でございますが、審査は、平成27年8月3日から平成27年8月28日までの間に行いました。


 次に、3、審査の概要でございますが、審査に付されました各会計歳入歳出決算書、同事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書等について、関係法令に準拠して作成されているかどうか、また決算の計数は正確であるかどうかを関係諸帳簿、証書類との照合等通常実施すべき審査を行ったほか、各課室長等及び担当職員の説明を聴取し、あわせて一部現地確認も行いました。


 4、審査の結果でございますが、審査に付された各会計歳入歳出決算書、同事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書等は、いずれも関係法令に準拠して作成されており、その計数は、関係諸帳簿その他証書類と照合した結果、誤りのないものと認めました。また、予算の執行及び関連する事務の処理は適正に行われているものと認めました。


 以下、各会計決算額、財政諸指数等の分析及び増減並びに対前年度比較等を行い、かつ時系列であらわした表等により、決算審査の概要を御説明をいたします。


 なお、文中及び表中に用いた金額、数値等の扱いにつきましては、2ページの脚注でお断りをしておりますので、あらかじめ御了承をお願いをいたします。


 3ページをごらんいただきたいと思います。表1、一般会計の収支状況についてでございます。先ほど企画財政課長さんのほうから詳細に説明がございましたので、できるだけ省いて御説明をさせていただきたいと思いますが、5カ年の時系列であらわしておりますので、ごらんをいただきたいと思います。


 表の右側、26年度の欄でございますが、平成26年度の一般会計歳入の合計は150億7,623万1,000円で、前年度に比較いたしまして5億1,475万2,000円減となっております。一方、歳出の合計は147億8,648万7,000円で、前年度に比較して4億9,573万9,000円の減となっております。歳入では、町税、寄附金、繰入金等がふえておりまして、普通交付税、国庫支出金、町債、諸収入等が減額となっております。また、歳出では、消費的経費がふえておりまして、投資的経費、義務的経費、その他経費が減少しております。


 同じく3ページ、表の下のほうに、当町の依存財源、自主財源の割合を記載しております。平成26年度は依存財源が75.2%を占めておりまして、引き続き国や県に依存した財政構造となっております。


 次に、4ページをごらんいただきたいと思います。2、平成26年度歳入歳出決算の対前年度比較増減の主な要因について記載しております。これは先ほど課長さんのほうから説明がありましたので、ごらんをいただきたいと思います。


 次に、4ページ下段の3、平成26年度実質収支についてでございますが、これも先ほど説明があったとおりでございます。最終的には、差し引き実質単年度収支が6億円余りの黒字となっております。


 次に、4の職員の動向でございますが、合併時より26年度4月1日現在までの数字を記載しております。ごらんをいただきたいと思います。


 次に、5ページをごらんいただきたいと思います。5、平成26年度各事業支出の主なもの、3,000万円以上でございます。及び6ページの6、平成25年度各事業支出の主なもの、3,000万以上につきまして、事業内容、決算額及び財源内訳を記載しております。比較してごらんをいただきたいと思います。投資事業の総額では、前年度比較で8億6,000万円余り減少をいたしております。


 次に、7ページ、7、財政状況、その他についてでございます。過去5カ年度間の財政状況等を時系列で記載しております。


 表の?、平成26年度の欄でございますが、一般会計及び特別会計の地方債の合計残高は409億9,300万円で、対前年度比3.3%減、それから、?うち実質町負担額は159億8,700万円で4.8%減となっております。この実質町負担額の地方債残高に占める割合は39.0%で、地方交付税に算入される額は61%となっており、実質町負担額は年々減少しております。財政の健全化に向けた努力があらわれたと思っております。


 ?の実質公債費比率につきましては、後ほど申し上げます。


 次に、?町民1人当たり?の地方債残高は299万円、?の町民1人当たりの額、?地方債のうち実質町負担額は116万6,000円で、ともに前年度より減少をいたしております。


 ?の財政力指数は、地方交付税の算定上の基準財政需要額に対する基準財政収入額の割合を示したものですが、単年度では0.177、3カ年平均では0.173となっております。その指数はいずれもわずかですが前年度より上昇をしております。1に近いほど財政力が高いという指標でございます。


 次に、?経常収支比率につきましては、先ほども説明ございましたが、後ほど説明をさせていただきます。


 それから、?ラスパイレス指数は、国家公務員一般行政職の給料を100とした場合の本町の一般行政職職員給料との比較でございます。平成26年度は92.2で、前年度比較で0.4ポイントと若干上昇しております。県内市町村の中では下位のほうにランクされております。経常経費を抑制する大きな要因となっております。


 次の?将来負担比率については、後ほど申し上げます。


 同じ7ページの下段、1)、?実質公債費比率について御報告いたします。


 実質公債費比率の平成26年度の3カ年平均は、先ほど説明がございましたとおり15.7%で、1.6ポイント改善し、地方債の発行に際し許可を必要としない18%未満が昨年度に引き続き達成をされております。これは要因といたしましては、地方債の元利償還の繰り上げ償還がその効果があらわれたということが大きな改善の要因ではないかと思っております。計画的な財政執行、また財政健全化に努められた町執行部の御努力を多とするものでございます。


 平成27年度からは地方交付税の算定が一本算定となるという予定で、5年間で約6億円の段階的な縮減が推計されると聞いております。人口減少、少子高齢化、あるいは生活基盤の整備、雇用対策など、多様な事業が今後も継続して求められるという中におきまして、一般会計のみならず、特別会計を含めた中長期的な計画のもとで事業展開を図られ、あわせて計画的な繰り上げ償還を引き続き実施されるなど、将来を見据えた健全な財政基盤の構築にさらに努められることを望むところでございます。


 次に、8ページをごらんいただきたいと思います。?の財政力指数につきましては、先ほど述べましたので省略をさせていただきます。


 3)、?の経常収支比率についてでございますが、算式の説明は省略をさせていただきます。経常収支比率は、人件費、扶助費、公債費など毎年度必ず発生する経常的経費が町税、普通地方交付税などの毎年度経常的に収入される一般財源に占める割合で、財政が弾力性を持ってるかどうかをあらわす指標でございます。平成26年度の経常収支比率は86.2%で、前年度に比して3.2ポイント上昇いたしました。


 その内訳は、10ページ、13、経常収支比率の表に記載しております。順を追って後ほど御説明をさせていただきます。


 同じく8ページの地方債の実質負担額の算出方法について記載しておりますので、ごらんをいただきたいと思います。


 次に、9の財政健全化4指標についてでございます。平成19年度に制定されました、9ページのほうでございますが、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づいて設けられた指標でございまして、平成20年度決算から基準を超えた場合、財政健全化計画の策定が義務づけられております。先ほど説明がございましたように、平成26年度奥出雲町健全化4指標の算定の基礎となる事項を記載した書類を審査いたしました結果、いずれも適正に作成されておりまして、これにより算出された指標はいずれも早期健全化基準を下回っており、問題はありません。また、実質赤字比率、連結実質赤字比率はともに黒字決算であり、該当をいたしておりません。平成26年度各会計資金不足比率につきましても、法で定める算出方法によりいずれも資金不足は発生しておらず、問題なしと認めました。


 次に、10、地方債の状況ですが、一般会計、特別会計ごとにそれぞれ過去5カ年度間の金額を記載しております。起債の残高は、先ほどの財政状況の表でも説明をいたしましたが、ここ5カ年度は前年度より減少してきております。平成26年度は合計で409億円余りと、前年度に比べてまして14億円減少をしております。


 次に、11、基金につきましては、平成26年度では合計が41億800万円で、前年度に比べ約3,300万円、0.8%ふえております。ふえた主な基金は、特定目的の庁舎等改修整備基金、仁多米振興施設整備基金、ふるさと応援基金などでございます。減少した主な基金は、菌床しいたけ事業基金、地域振興基金、尾原ダム水源地域等整備減債基金などで、いずれも一般会計に繰り入れられ、目的に沿って使用されております。特別会計では、国民健康保険事業基金が1,500万円取り崩され、基金残高は2億7,435万5,000円となっております。基金残高につきましては、一般会計は0.9%増加し、特別会計では0.5%減少しております。


 次に、10ページ、12、債務負担行為について表をごらんいただきたいと思います。限度額は、前年度に比べまして13億円余増加しております。これは新庁舎建設事業関連でございます。


 次に、13、経常収支比率につきまして、費目ごとの内訳をごらんいただきたいと思います。平成26年度は、先ほど申し上げましたとおり、合計で86.2%であり、最も高いのは公債費の31.8%ですが、その率はここ数年度連続して低下しております。次いで繰出金の15.1%、補助費等の13.7%となっております。人件費は12.7%で前年度より0.8ポイント上昇しています。平成26年度合計では、前年度比較で3.2ポイント上昇をいたしました。増減の主な要因につきましては表の下段に掲げておりますので、ごらんをいただきたいと思います。財政の硬直化につながらないよう経常経費の節減、合理化にさらに努めていただきたいと思います。


 次に、14、町税の徴収状況についてでございます。平成23年度から26年度までを個人町民税、純固定資産税及び軽自動車税について掲載をしております。徴収率は滞納繰り越し分を含めたもので、いずれの税目も徴収率は前年度より高くなっております。滞納繰り越し分の徴収につきましては、さまざまな徴収努力をされておりますが、平成19年度から預貯金等の差し押さえを始められ、各年度とも実績を上げておられます。平成26年度の場合は46件の差し押さえが行われております。内訳は、下段、囲みの中をごらんをいただきたいと思います。


 町税の徴収につきましては、平成26年度から債権管理課を新設され、その取り組みを強化されてきました。具体的には、島根県との相互連携、技術指導、滞納整理につきましては、計画に基づき休日や時間外における滞納者の皆さんの納付相談、納付指導等、また過年分未納者への滞納処分も実施され、近年下降していた徴収率の向上が図られました。引き続き徴収に御努力をお願いしたいと思います。


 次に、11ページ、15、不納欠損処理でございますが、これは法律等に基づくもので、やむを得ないものと考えます。ごらんをいただきたいと思います。


 次に、12ページ、16の表、町税を初めとする各種納付金の滞納状況でございます。これは平成26年度末の滞納額と賦課年度ごとの滞納額一覧表でございます。上段が件数、下段が金額ですが、大きいものは一般会計の固定資産税、それから特別会計では国保税、国営農地事業負担金が大きなものでございます。


 13ページに移りますが、町税については債権管理課と税務課で、使用料、手数料、分担金・負担金等の徴収についてはそれぞれ担当課で徴収努力をされていますが、滞納額につきましては、一部を除いて毎年度同程度の額が発生しております。しかし、ここ数年各担当課において滞納整理に積極的に取り組まれ、その成果が徐々に上がってきております。今後も引き続き各課が連携を図られ、法令、条例等に基づき、手順を踏んで対応を尽くされるよう望むところでございます。


 次に、17、一般会計から特別会計への繰り出し状況を記載しております。いずれも繰り出し基準に基づくもののほか、時々の投資事業や経済対策、運営経費等のために一般財源が充当されております。時系列で記載しておりますので、ごらんをいただきたいと思います。


 次に、18、基金の運用状況についてでございます。基金は、普通預金で保管、管理し、各会計で一時的に資金が不足した場合に繰りかえ使用されております。審査の結果、適正に管理がなされていると認めました。繰りかえ運用時の利息計算は、金融機関のスーパー定期預金利率プラス0.01%で行われております。


 また、用品調達基金の運用状況についても関係諸帳簿等の審査を行い、物品、現金いずれも適正に管理されていることを確認をいたしました。


 次に、14ページをお開きください。19、各特別会計の決算の概要について御説明をいたします。


 歳入歳出決算額、収支差し引き額、一般会計繰入金、公債費、地方債残高、基金残高について一覧表にしております。ごらんをいただきたいと思います。奥出雲病院事業を除き、いずれの会計も実質収支で赤字はありません。


 以下、特別会計の決算状況につきまして簡単に御説明をいたします。


 14ページ中ほど、国民健康保険事業特別会計についてであります。


 加入世帯数の年間平均は1,917世帯で、前年度比較で0.4%減、被保険者の年間平均は3,194人で3.1%減となっております。また、保険給付費は前年度比較で4.9%増加しております。


 15ページに医療費の推移を掲げております。ごらんをいただきたいと思います。総医療費、1人当たりの医療費ともに毎年度増加をしております。基金は年度末残高が先ほど申し上げましたとおり2億7,000万円余りで、前年度末残高よりも1,257万3,000円減少しております。


 次に、後期高齢者医療保険事業特別会計につきましては、保険者を島根県後期高齢者医療連合とし、対象者は原則75歳以上の方を被保険者としております。本町の被保険者数は平成26年度末で3,261人、平均3,303人で、前年度より39人減となっています。また、奥出雲町の島根県全体に占める割合は約2.7%となっております。歳出総額3億8,521万3,000円のうち、97.4%が広域連合への納付金となっております。


 次に、介護老人保健施設事業特別会計につきましては、ベッド数81床で運営されておりまして、入所者数は平成26年度は年間2万7,767人で、1日平均の入所者数は76.07人で、前年度より若干増加しております。通所サービスは、年間延べ4,088人で、前年度より5.6%増加しております。


 次に、介護サービス特別会計についてでございます。


 仁多デイサービスセンターは、利用定員が22名で、平成26年度の年間利用実績は延べ5,277人でございまして、前年度より4.9%増となっております。あいサンホームは、入所用70床で、年間延べ入所者数2万4,870人、ベッドの利用率は97.3%で、前年度比較して5.0ポイント増加いたしております。短期入所用の6床の年間利用率は73.9%で、前年度比較4.6ポイント増となっております。


 次に、訪問看護ステーション事業特別会計についてであります。


 年間利用者数は延べ375人で、前年度より2人減、年間延べ訪問回数は1,860回で、前年度より270回の減となっております。平成26年度の決算剰余金は93万8,000円で、積み立てられました基金の総額は2,867万8,000円となっております。


 以上、いずれの施設におかれましても、引き続き利用者のサービス向上に努めていただくようお願いをいたします。


 次に、16ページ、簡易水道事業特別会計についてでございます。


 簡易水道は、簡易水道14施設、小規模水道3施設で、普及率は96.6%、給水率は98.6%となっております。平成26年度の1立方メートル当たりの給水原価は432.94円、供給原価は190.20円で、給水原価を使用料で回収する状況になっておりません。中山間地での工事では建設に多額な費用がかかっておりまして、資本的経費の増嵩や施設の老朽化等経常経費も増加の傾向にあるわけでございます。今後も計画的な施設の整備によりまして、資本費の抑制、維持管理費の合理化及び経常経費の節減に努められるよう望みます。


 次に、公共下水道事業特別会計についてでございます。


 平成23年度末をもって管路整備は完了しており、今後は、接続状況を見ながら汚水施設の整備が計画される見込みでございます。接続状況は、三成地区で96.8%、横田地区では77.8%で、いずれも前年度より増加をしております。汚泥等の処理について、現在、広域化の準備が進められております。早期の運用により経費の縮減が図られることを期待をいたします。


 次に、農業集落排水事業特別会計についてでございますが、本事業は全ての集合処理区域内で事業が完了しており、接続は平成26年度末で71.6%で、前年度より1.5ポイント増加しております。


 次に、合併処理浄化槽事業特別会計についてでございます。


 平成26年度の設置数35基で、個人設置型を含め、平成26年度末の町全体の設置数は1,120基となっております。


 以上、下水道施設につきまして、今後も引き続き住環境リフォーム助成金等を活用し、接続率の向上に努められるよう望みます。


 次に、17ページをお開きください。公共下水道、農業集落排水、合併処理浄化槽各事業特別会計の営業収支状況一覧表をごらんいただきたいと思います。会計別に収支の状況を記載しております。営業損益は、各特別会計ともマイナスになっております。費用の増加傾向についても引き続き留意され、経費節減に努められるよう望みます。


 次に、仁多発電事業特別会計についてでございます。


 平成26年度決算の歳入は1億4,152万円、歳出は1億4,142万円で、差し引き10万円の黒字決算となっております。仁多発電所施設は、固定価格買い取り制度の適用を受けるため平成26年2月に設備認定され、平成26年度において施設の改修工事を行い、安定した電力の供給が予定されています。新しい施設の早期運用に期待をしております。


 次に、三井野原スキーリフト事業特別会計についてであります。


 平成26年度の決算額は、歳入歳出とも1,252万6,000円で、うち一般会計からの繰入金は赤字補填分522万2,000円となっております。使用料収入は前年度比較で2.8%減少となりました。営業損益は降雪量、リフトの稼働日数等に影響されますが、集客等の営業収入の増加を図る方策等についても御検討をいただきたいと思います。


 次に、国営農地開発事業特別会計についてでございます。


 農家負担の平成26年度末の未納額は6,300万円余りで、前年度末よりも135万7,000円減少いたしました。しかし、依然として多額な未納がございます。未納、未収の解消に努力をされておりますが、さらに引き続き御努力をお願いいたしたいと思います。


 次に、18ページ、農業用小水力発電事業特別会計についてでございます。


 平成26年度の決算額は3,317万3,000円、歳出が3,297万2,000円で、差し引き18万1,000円を翌年度へ繰り越されております。本事業は平成25年度に事業着手されました。今後、設備認定等について計画的に諸手続を行い、平成28年度の完成が見込まれています。予定どおりに運用開始ができることを期待をいたします。


 次に、20、一部事務組合の起債残高並びに当町の負担割合についてでありますが、この表については、ごらんをいただきたいと思います。


 表の下段に記載しておりますが、財政健全化指標にも一部事務組合の起債残高が反映されております。広域の一部事務組合等の経営管理についても、合理的、効率的な健全経営に向けた不断の注視を望むところでございます。


 次に、19ページをお開きいただきたいと思います。21、奥出雲病院の事業特別会計のほうについて御説明をさせていただきます。


 収支の状況を5カ年度間の時系列であらわしておりますが、一番左側のほうに整理番号1から番号を振っております。1から19までが経常損益の状況、21の特別損失に地方公営企業法の見直しにより今年度新たに計上された数字を計上しております。ごらんをいただきたいと思います。


 19の経常損益につきましては、平成26年度は731万4,000円の赤字決算となりましたが、平成26年度は入院収益、外来収益が大幅に増加したことや経費節減など執行部の御努力などによりまして、赤字額は前年度より3,745万8,000円減少しております。赤字決算の主な要因としては、医師不足が上げられますが、35行目から、常勤医師等の年平均人数等も時系列で記載しております。あわせて医療スタッフの状況も記載しております。看護師さんは、継続的な募集対策に尽力された成果があらわれたものと評価をいたします。また、不足する医師の確保は極めて困難な作業と思いますが、引き続き御努力をお願いいたします。


 次に、20ページ、?経営の状況についてでございますが、先ほど事務長さんのほうから詳しく説明がございましたので省略させていただき、ごらんをいただきたいと思います。


 次に、二、職員数でございますが、27年3月末現在の職員数を記載しております。ごらんをいただきたいと思います。


 次、ホ、企業債につきましても、残高が34億5,670万3,000円となっております。前年度に比較しまして減額をしております。


 次に、ヘ、トでございますが、平成26年度も引き続き島根大学の地域医療研修協力病院として医学部生の地域医療病院実習16人を受け入れされております。また、医療の仕事への理解を深めてもらうため、地元中高生の体験学習を前年度に引き続き実施され、35名の参加がありました。平成24年度から実施されている町教育委員会主催による町内小学生の病院見学が平成26年度も実施され、町内3校33人が見学をされたと聞いております。長い目での人材確保対策でもあり、引き続き継続されればと思います。


 次に、21ページには、病院のキャッシュフロー表を載せております。表につきましては、ごらんをいただきたいと思います。


 このキャッシュフロー表の下に記載しておりますが、平成26年度の純損失が2億3,500万円で、繰り越し欠損金は約17億3,800万円と多額となっておりますが、一方で内部留保資金は3億9,800万円ございまして、前年度末より若干増加をしております。設備投資に係る起債残高は、平成26年度末で34億5,700万円ございますが、それ以外に一時借入金や外部負債もなく、経営上は支障なく運営をされているところでございます。


 次に、課題、その他、イ、ハでございますが、医療スタッフの確保については、県内外の各学校訪問等や奨学金制度を活用した人材育成確保等の取り組みが従来から独自に行われておりまして、奨学金制度利用者の採用も見込まれております。今後は、中長期的視野に立って、その対策に努めていただきたいと思います。


 次に、ロにつきましては、ごらんをいただきたいと思います。


 ハのほうでございますが、平成26年度は公営企業の会計制度の見直しや消費増税など、病院経営にとって大変影響の大きい変化が生じた年でもございました。また、診療圏域の人口減少や診療報酬の伸び悩み、施設基準の求める基準の複雑増大化など、今後病院を取り巻く環境は厳しさを増す一方とも思われます。加えて、先ごろ国から示されました地域医療ビジョンでは、2025年に向けた必要病床数の試算がまとめられ、病床削減と在宅医療へのシフトが方向づけられようとしております。今後の病院のあるべき姿は、各機関一体となり、慎重に結論づけていく必要がありますが、専門資格を有する常勤医師や大学病院教授の診察来院もあり、中山間地にあっても恵まれた医療環境にある奥出雲病院を地域の住民の皆様がより多く活用していかれることが必要と考えます。今後とも地域と行政、病院が一致協力して医療を守る努力を続けていくことが大切かと考えます。


 次に、22ページ、財産に関する調書につきましては、(1)から(5)まで記載しておりますとおり、いずれも決算年度中の増減高、決算年度末現在高を台帳、帳簿、保管されている証券、証書類等を全て照合、精査し、適正に管理されており、本調書が適正であることを確認をいたしました。


 次に、23の小口現金につきましては、合計30万円の現金あり高を横田、仁多両庁舎の担当課を訪問し、担当職員立ち会いの上、精査し、適正に保管されていることを確認をいたしました。


 以上で平成26年度各会計決算審査についての報告を終わらせていただきます。よろしくお願いをいたします。


○議長(岩田 明人君) 以上で審査報告を終わります。


 ただいまの谷尻代表監査委員の報告及び認定第1号並びに報告第12号の議案について一括して質疑を行います。質疑はございますか。


 1番、内田雅人議員。


○議員(1番 内田 雅人君) 一般会計のほうの決算のほうで1点お尋ねしたいと思います。


 財政面で健全化がさらに図られたということで、大いに評価するところであります。一方で、投資的経費のほうで、前年比で8億6,000万円の減と、普通建設事業費につきましても7億600万の減、前年比からするとですね。かなり投資的経費を抑えたのかなという印象を受けました。経常収支比率が3.2%上がったということですけども、義務的経費、消費的経費、なかなか抑えられない中で、投資的経費で抑えていくということになるかと思うんですけども、町長にお尋ねしたいと思うんですが、この26年度の当初予算、去年の3月に町長の施政方針が示されましたが、当時、井上町長から示されたわけですが、大きな3つの柱がありました。


 第1に、消費税率の引き上げの反動を減らすための投資事業等による景気対策を大いに打っていくんだと、第2に、医療、福祉の充実を行っていくんだと、第3に、再生可能エネルギーの活用推進を行っていくんだという施政方針が示されたわけですが、それからするとこの投資的経費かなり抑えられた印象を受けますが、財政と景気対策のバランスというのが非常にそのかじ取りが難しいと思うんですけども、その点について町長のお考えをお聞きしたいと思います。


○議長(岩田 明人君) 答弁ができますかいね。


 特に3ページの絡みですね。


 内田雅人議員、ページ数どげですかいね、ちょっともう一遍お願いします。


○議員(1番 内田 雅人君) 投資的経費が、会計監査でいうと3ページになります。


○議長(岩田 明人君) 3ページですね。


○議員(1番 内田 雅人君) 説明書では、何ページかな。投資的経費が載ってるところで。


○議長(岩田 明人君) 3ページの上から何番目かいな。


○議員(1番 内田 雅人君) 歳出で、投資的経費と義務的経費と分かれてるとこです。


○議長(岩田 明人君) 投資的経費ね。


 藤原財政課長。


○企画財政課長(藤原 努君) ただいまの内田議員の御質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 決算の説明書のほう、3ページのほうに先ほどの性質別経費の状況を載せさせていただいております。議員おっしゃいますように、投資的経費につきましては、25年度、26年度を比較した場合、8億6,000万という大きな減額が一つございます。細かく見てまいりますと、一つ、金額的には大きなものではございませんけども、災害復旧費につきましては、26年度、非常に災害の事業が少なかったということで、ここでも1億5,000万ぐらいの減額が25、26比較した場合出てるということで、ここら辺のものも含めての話になろうかと思います。


 さらに、国全体として、やはり景気の回復がリーマンショック後から見れば改善してきたということで、私の説明の中でも触れさせていただきましたように、公共事業のほう国、県、いずれも抑制がされてきてるという中で、町といたしましても、それに伴いまして国からの交付金あるいは補助金、そういったものも減ってくるという中では、おのずと投資事業につきましても絞らざるを得なかったということが背景としてはございます。


 さらに申し上げますと、説明書の9ページのところ、町財政の今後の課題というところで、私の説明の中でも触れさせていただきました。1つは、これから交付税が一本算定に変わっていくという中で、その償還を一般財源でしていく必要がある。交付税措置もございますけども、100%交付税措置がないと経常的な一般財源の中からその捻出をしていく必要があるということは、当然、事業のほうを少しずつは絞っていかざるを得ないということもございます。


 そういったことで、数字的には8億、かなり大きなものではございますけども、他の自治体と比較していただきますとわかると思いますけども、奥出雲町のこの現在の姿というものも、公共投資、普通建設事業にかなりウエートをかけた決算規模だというふうに御理解をいただきたいと思います。


 詳細につきましては、また特別委員会のほうで御質問あるいは御回答させていただきたいと思います。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) 内田雅人議員。


○議員(1番 内田 雅人君) 細かいところは決算の委員会でさせてもらいますが、財政健全化と投資のバランスの今後の方向性も含めて、町長にお答えをいただきたいと思います。


○議長(岩田 明人君) 勝田町長。


○町長(勝田 康則君) 内田議員の質問にお答えいたしますけれど、やはり投資的経費が8億6,000万減少したというふうなことも事実でございますけれど、やはりこれにつきましては、将来の負担の軽減を図りながら投資と財政のバランスを考慮した財政運営が必要であるというふうな、私は認識をいたしております。それと、やはり社会情勢あるいは経済の変化を見きわめながら、急速に進む人口減少、あるいは少子、高齢者等にも配慮した財政運営を進めてまいりたいというふうに思っております。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) まんだか。


 内田雅人議員。


○議員(1番 内田 雅人君) わかりました。


 報告第12号もいいですか。これは後ですか。いいですか。


○議長(岩田 明人君) いいですよ。


○議員(1番 内田 雅人君) 健全化判断比率報告書をいただきまして、前年比から改善されてるということですけども、ちょっと2点ほど確認をしたいと思いますけど、将来負担比率のほうで、これは173.4%という数字ですけども、新仁多庁舎整備にかかわる債務負担行為に基づく支出予定額、これはまだ一部しか入ってない数字ということでよろしいんでしょうか。


 それともう1点、この将来負担比率に関して、第三セクターや公社の負担見込み額はもちろん全て入っての数字ということでよろしいでしょうか。2点、確認をしたいと。


○議長(岩田 明人君) 藤原財政課長。


○企画財政課長(藤原 努君) ただいまの御質問でございますが、まず、仁多庁舎の関係につきましては本日資料持ち合わせておりません。後日開催の決算特別委員会のほうでお答えをさせていただきたいと思います。


 なお、三セク、それから一部事務組合、こちらの将来負担につきましては、当然、将来負担比率の中では数字が反映されているということでございます。以上でございます。


○議長(岩田 明人君) 質疑を終わらせていただきたいと思います。


 お諮りをいたします。ただいまの認定第1号につきましては、会議規則第39条第1項の規定によりまして、先ほど設置いたしました決算特別委員会へ付託をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(岩田 明人君) 異議なしと認め、よって、認定第1号につきましては、決算特別委員会へ付託することと決しました。


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○議長(岩田 明人君) 次に、今期定例会までに受理いたしました請願・陳情は、お手元に配付をいたしました請願・陳情等文書表のとおりであります。会議規則第92条第1項の規定によりまして、所管の常任委員会へ付託いたしますので、慎重な御審議をお願いをいたします。


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○議長(岩田 明人君) 以上をもちまして本日の会議日程は全て終了いたしました。


 本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでございました。


            午後2時41分散会


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