島根県 奥出雲町
平成27年第1回臨時会(第1日 2月12日)
平成27年第1回臨時会(第1日 2月12日)
奥出雲町告示第2号
平成27年第1回奥出雲町議会臨時会を次のとおり招集する。
平成27年2月2日
奥出雲町長 勝 田 康 則
記
1.期 日 平成27年2月12日
2.場 所 奥出雲町議会議場
3.付議事件
(1)島根県農業協同組合発足に伴う関係条例の整理に関する条例制定について
(2)平成26年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について
(3)専決処分の報告について(地方自治法第 180条第2項に基づく報告)
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〇開会日に応招した議員
内 田 雅 人君 石 原 武 志君
藤 原 和 範君 川 西 明 徳君
塔 村 俊 介君 内 田 勇君
内 田 精 彦君 藤 原 充 博君
村 尾 明 利君 若 月 忠 男君
松 ? 正 芳君 大 垣 照 子君
岩 田 明 人君 景 山 孝 志君
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〇応招しなかった議員
な し
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平成27年 第1回(臨時)奥 出 雲 町 議 会 会 議 録(第1日)
平成27年2月12日(木曜日)
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議事日程(第1号)
平成27年2月12日 午前9時30分開会
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 議案第1号 島根県農業協同組合発足に伴う関係条例の整理に関する条例制定について
日程第4 議案第2号 平成26年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について
日程第5 報告第1号 専決処分の報告について(地方自治法第 180条第2項に基づく報告)
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本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 議案第1号 島根県農業協同組合発足に伴う関係条例の整理に関する条例制定について
日程第4 議案第2号 平成26年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について
日程第5 報告第1号 専決処分の報告について(地方自治法第 180条第2項に基づく報告)
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出席議員(14名)
1番 内 田 雅 人君 2番 石 原 武 志君
3番 藤 原 和 範君 4番 川 西 明 徳君
5番 塔 村 俊 介君 6番 内 田 勇君
7番 内 田 精 彦君 8番 藤 原 充 博君
9番 村 尾 明 利君 10番 若 月 忠 男君
11番 松 ? 正 芳君 12番 大 垣 照 子君
13番 岩 田 明 人君 14番 景 山 孝 志君
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欠席議員(なし)
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欠 員(なし)
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事務局出席職員職氏名
局長 ───── 和久利 民 男君 局長補佐 ─── 安 部 陽 子君
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説明のため出席した者の職氏名
町長 ───── 勝 田 康 則君 副町長 ──── 松 浦 士 登君
教育長 ──── 安 部 隆君 総務課長 ─── 川 本 健 二君
教育総務課長 ─ 糸 原 敬君 企画財政課長 ─ 藤 原 努君
病院事務長 ── 内 田 久 貴君
健康福祉課長兼福祉事務所長 ───────────── 野 原 万寿老君
水道課長 ─── 稲 垣 和 利君 税務課長 ─── 堀 谷 智 樹君
建設課長 ─── 松 島 昭 雄君 社会教育課長 ─ 高 橋 安 典君
会計管理者 ── 吉 川 孝 司君 町民課長 ─── 石 原 啓 子君
環境政策課長 ─ 杠 康 彦君
健康づくり推進課長 ───────────────── 内 田 裕 紀君
農業振興課長 ─ 舟 木 長君 地域振興課長 ─ 森 長 洋 二君
子育て支援課長 若 月 ゆかり君 財産管理室長 ─ 江 角 啓君
債権管理課長 ─ 森 山 正 人君 農林土木課長 ─ 若 月 勝 久君
観光推進課長 ─ 本 山 宏 人君
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午前9時29分開会
○議長(景山 孝志君) ただいまの出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、これより平成27年第1回奥出雲町議会臨時会を開会いたします。
本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。
日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。
先般、平成26年12月24日に雲南広域連合議会定例会が開会されました。議事の内容につきましては別紙のとおりでありますが、それぞれ原案のとおり承認及び可決されました。
また、監査委員から、平成26年11月分、12月分の例月現金出納検査の結果について、別紙のとおり報告がありました。
以上で諸般の報告を終わります。
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◎日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(景山 孝志君) 次に、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第126条の規定によりまして、1番、内田雅人議員、2番、石原武志議員を指名をいたします。
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◎日程第2 会期の決定
○議長(景山 孝志君) 日程第2、会期の決定についてお諮りをいたします。
今期臨時会の会期は、本日1日間とすることにいたしたいと思います。
これに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(景山 孝志君) 御異議なしと認めます。よって会期は、本日1日間とすることに決しました。
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◎日程第3 議案第1号
○議長(景山 孝志君) 続いて、日程第3、議案第1号、島根県農業協同組合発足に伴う関係条例の整理に関する条例制定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
川本総務課長。
〔総務課長説明〕
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議案第1号 島根県農業協同組合発足に伴う関係条例の整理に関する条例制定について
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○議長(景山 孝志君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより議案第1号について質疑を行います。質疑はございますか。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(景山 孝志君) ないようでありますので、質疑を終わります。
続いて、議案第1号に対する討論を行います。討論がございましたら、反対の方から発言を許します。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(景山 孝志君) 討論なしと認めます。よって、議案第1号について、討論を終わります。
続いて、採決を行います。
日程第3、議案第1号、島根県農業協同組合発足に伴う関係条例の整理に関する条例制定についてを採決をいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(景山 孝志君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第4 議案第2号
○議長(景山 孝志君) 続いて、日程第4、議案第2号、平成26年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計補正予算(第1号)提出についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
若月農林土木課長。
〔農林土木課長説明〕
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議案第2号 平成26年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について
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○議長(景山 孝志君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより議案第2号について質疑を行います。質疑はございますか。
7番、内田精彦議員。
○議員(7番 内田 精彦君) 先ほど説明を受けまして、水車と発電機は24カ月かかるということで、今回減額するという説明でございましたが、それがわかったのはいつわかったのかどうか。この特別会計予算は、昨年の3月、平成26年度の当初予算に上がっておったと思います。その原因がわかったいうのは、要するに、普通の場合であれば、入札をして、業者のほうが向こうと交渉して、どうでしょうかというようなことで、24カ月かかりますよと、こういうことになるじゃないかと思いますが、今回の場合はどういう形で24カ月もかかるというふうなことになったんでしょうか。当初は多分12カ月、1年あればできるという見通しでやっておられたというふうに思いますが、まず1点、その辺のことをちょっと教えてください。
○議長(景山 孝志君) 若月農林土木課長。
○農林土木課長(若月 勝久君) 先ほどの御質問にお答えいたします。
昨年の秋、10月でございますけれども、実施設計の参考といたします見積もりを中国管内で水車、発電機の施行実績がございます業者より参考見積もりを徴取いたさせていただきました。見積もり依頼を5社したわけでございますけれども、このうち4社より回答がございまして、全体の工期にかかわる部分につきまして、4社のうち3社が24カ月、残り1社が28カ月を要するとの見積もり結果でございました。これによりまして、工期を24カ月と判断をしたところでございます。これを上げましたのが昨年の11月末段階でございます。以上でございます。
○議長(景山 孝志君) 7番、内田精彦議員。
○議員(7番 内田 精彦君) 当初予算にのって、要するに4月から執行いうことでございますが、普通の場合は、これは財政的なこともありますので、すぐ執行いうことにならない点もあろうかと思いますが、10月に見積もりをとったということですので、その間は空白期間があったわけですけども、例えば4月、5月ぐらいにでも見積もりをして出せば、こういうことがわかっておれば、もう少し何とかなったじゃないかというふうに私は思うわけでございます。
それから、工事請負費が、全般でいきますと、ここにも書いてございますが、施設整備費が1億2,804万6,000円の減いうことは、当初の1億8,701万円に対しまして68.5%の減額になります。工事請負費につきましては72.3%の減額になるわけでございます。これだけの大きな減額を今出すいうのは何か変な感じがするわけですが、もうちょっと予算執行に対して真剣に考えていただきたいというふうに思うわけでございます。
それから、工事請負費、今は1億7,040万円の当初予算でございます。それと土地の購入費が600万円、補償費が400万円でございますが、これについて現状はどうなっておるのか。先ほどちょっと補償費のことの説明がございました。補償費につきましても51%減でございまして、これを27年度で執行するというふうな説明であったと思いますが、工事請負費、土地購入費、補償費のことにつきまして、もう少し詳しくわかれば教えていただきたいと思います。
○議長(景山 孝志君) 若月農林土木課長。
○農林土木課長(若月 勝久君) 御質問にお答えいたします。
参考見積もりの徴取といいますか、見積書をとったのが10月と申し上げました。これにつきましては、中国電力との接続申し込み、接続協議の期間が6月から10月いっぱいまでかかりました。これによりまして見積もり内容等の変更等が生じ、そのために見積もりの提出期間がおくれたものでございます。
それと、後段にございました各工事費、用地費、補償費等の詳細の金額につきましては、ただいまちょっと資料を持ち合わせておりませんので、後ほど御報告させていただきたいと思います。以上でございます。
○議長(景山 孝志君) 7番、内田精彦議員。
○議員(7番 内田 精彦君) 土地購入費につきましては、当初、山林というふうなことで、600万上がっておったと思いますが、今回は16万円の減額ということでございます。山林の面積等もどれだけのものか、もう購入しておられれば教えていただきたいというふうに思います。
先ほどちょっとお話がありましたので、そのことかと思って聞いておったんですが、平成26年度中に申請認可予定だということ、また、水利権の認可はどうなのかいうことも現在協議中であるというふうな説明を今まで受けておったと思います。この辺のことについて、どういうことになっておるのかいうこと、また、これの予算でいきますと、要するに平成26年度、減額、27年度にまた上げると、当初予算に上げるということだと思いますが、これ、明許繰り越しいうことは考えられないのかいうことをお願いしたいというふうに思います。
そして、今回1億2,804万6,000円減額でございますが、このとおりでいきますと、平成27年度、当初予算かわかりませんが、約1億2,804万6,000円の事業費でできるのかどうか。平成27年度になったらこれがもっと大きい金額になりはしないかというふうにちょっと思うわけですが、わかれば教えてください。
○議長(景山 孝志君) 若月農林土木課長。
○農林土木課長(若月 勝久君) 御質問にお答えいたします。
まず、水利権の関係でございますけれども、現在、県に対しまして、許可水利権の申請を提出済みでございます。これまで県の河川課等と、受託事業所を通じまして、内容についての協議等も重ねてまいりました。下流の関係者等からの同意もいただきましたので、昨年の暮れのところで水利権の取得の本申請をさせていただいたところでございます。今月末か3月の頭ぐらいのところには許可が来るものというふうに考えております。
それと、明許繰り越しを考えないかということでございましたけれども、事業費が3年間に、3年度にわたって事業を展開いたしますことから、明許繰り越しした場合は翌年度までしか繰り越せませんので、3カ年間の債務負担行為で執行ということにいたしております。
それと、事業費の変更についてでございますけれども、確定したことは申し上げられませんけれども、現段階におきましては、当初予定をしておりますおおむね4億の事業費の中で執行できるものと現在のところでは判断をいたしております。以上でございます。
○議長(景山 孝志君) ほかにございませんか。
12番、大垣照子議員。
○議員(12番 大垣 照子君) 先ほどの説明の中に、27年度末まで延長するということで、一旦今回は減額ということで落としていくということでしたが、設備認定がおくれたためということの説明があったように思っております。それで、まず1点目は、設備認定がおくれたということがございますが、これはじゃあ来年度完全にオーケーになるのかどうかということと、それと、予算の減額の部分で、県補助金も、これ、8,710万円減額、73%に当たりますね、当初の、補正前の金額と比較しますと。これで、町債の場合は町で何とかなるということでしょうが、県補助金のこの減額されたものについては、来年度もこのものはきちんと確保できるという見込みがあるのでしょうか。
○議長(景山 孝志君) 若月農林土木課長。
○農林土木課長(若月 勝久君) 御質問にお答えいたします。
まず、設備認定についてでございますけれども、設備認定につきましては、水車発電機の設計、製作、据えつけ工事を発注した後に、それぞれ製作メーカーによりまして設計を行い、機械の品番等が決まった段階で設備認定の申請を行うこととなっております。ですので、発注がおくれたのが設備認定がおくれたためということでございませんので、その点、御理解いただきたいと思います。
それと、県支出金が大きく減額したことにつきまして、来年度の確保の見込みが立っているのかということでございますけれども、小水力発電の事業執行に当たりまして、県庁との打ち合わせ等も何回も重ねております。年度ごとの事業費の配分についても県と協議の上での決定でございますので、来年度必要な交付金につきましては確保できるというふうに考えております。以上でございます。
○議長(景山 孝志君) ほかにございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、質疑を終わります。
続いて、議案第2号に対する討論を行います。討論がございましたら、反対の方から発言を許します。討論はございますか。
〔討論なし〕
○議長(景山 孝志君) 討論なしと認めます。よって、議案第2号について、討論を終わります。
続いて、採決を行います。
日程第4、議案第2号、平成26年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計補正予算(第1号)提出についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(景山 孝志君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第5 報告第1号
○議長(景山 孝志君) 続いて、日程第5、報告第1号、専決処分の報告について(地方自治法第180条第2項に基づく報告)を議題といたします。
報告を求めます。
江角財産管理室長。
〔財産管理室長説明〕
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報告第1号 専決処分の報告について(地方自治法第180条第2項に基づく報告)
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○議長(景山 孝志君) 以上で提出書類の説明を終わります。
これよりただいまの報告について質疑を行います。質疑はございますか。
5番、塔村俊介議員。
○議員(5番 塔村 俊介君) 5番。過失割合のところですが、5割じゃなくて5分で間違いないでしょうか。5分というと、普通は5%という理解になるかと思うんですが、そういう理解でよろしいでしょうか。
○議長(景山 孝志君) 江角財産管理室長。
○財産管理室長(江角 啓君) 質問にお答えをいたします。
5分ではなくて5割ではないかということでございますが、5分でございます。5%ということでございます。
○議長(景山 孝志君) ほかに質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、質疑を終わります。
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○議長(景山 孝志君) 以上をもちまして本日の会議日程は全て終了いたしました。
これにて平成27年第1回臨時会を閉会といたします。御苦労さまでした。
午前10時00分閉会
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