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島根県 奥出雲町

平成25年第3回定例会(第3日 9月20日)




平成25年第3回定例会(第3日 9月20日)





 
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平成25年 第3回(定例)奥 出 雲 町 議 会 会 議 録(第3日)


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            議事日程(第3号)


                   平成25年9月20日 午前9時30分開議


 日程第1 議案第59号 奥出雲町税条例の一部を改正する条例制定について


 日程第2 陳情第5号 「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のための意見書採択」に関する陳情


     (日程第1〜2 総務文教常任委員会委員長報告)


 日程第3 議案第60号 奥出雲町国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について


 日程第4 請願第1号 年金2.5%の削減中止を求める意見書提出の請願


     (日程第3〜4 福祉厚生常任委員会委員長報告)


 日程第5 請願第3号 大馬木金言寺大銀杏の観光資源としての活用に伴う施設、設備の整備についての請願


 日程第6 陳情第3号 町道郡三成線改良工事の要望書


 日程第7 陳情第4号 馬木地内の河川の葦刈りについての要望書


     (日程第5〜7 産業建設常任委員会委員長報告)


 日程第8 議案第61号 平成25年度奥出雲町一般会計補正予算(第2号)提出について


 日程第9 議案第62号 平成25年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について


 日程第10 議案第63号 平成25年度奥出雲町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)提出について


 日程第11 議案第64号 平成25年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について


     (日程第8〜11 予算特別委員会委員長報告)


 日程第12 認定第1号 平成24年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定について


     (日程第12 決算特別委員会委員長報告)


 日程第13 議案第68号 奥出雲町災害派遣手当等の支給に関する条例制定について


 日程第14 議案第69号 平成25年度奥出雲町一般会計補正予算(第3号)提出について


 日程第15 発委第2号 「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」のための意見書(案)提出について


 日程第16 発委第3号 道州制導入に断固反対する意見書(案)提出について


 日程第17 閉会中の継続審査及び継続調査の申し出について


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           本日の会議に付した事件


 日程第1 議案第59号 奥出雲町税条例の一部を改正する条例制定について


 日程第2 陳情第5号 「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のための意見書採択」に関する陳情


     (日程第1〜2 総務文教常任委員会委員長報告)


 日程第3 議案第60号 奥出雲町国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について


 日程第4 請願第1号 年金2.5%の削減中止を求める意見書提出の請願


     (日程第3〜4 福祉厚生常任委員会委員長報告)


 日程第5 請願第3号 大馬木金言寺大銀杏の観光資源としての活用に伴う施設、設備の整備についての請願


 日程第6 陳情第3号 町道郡三成線改良工事の要望書


 日程第7 陳情第4号 馬木地内の河川の葦刈りについての要望書


     (日程第5〜7 産業建設常任委員会委員長報告)


 日程第8 議案第61号 平成25年度奥出雲町一般会計補正予算(第2号)提出について


 日程第9 議案第62号 平成25年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について


 日程第10 議案第63号 平成25年度奥出雲町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)提出について


 日程第11 議案第64号 平成25年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について


     (日程第8〜11 予算特別委員会委員長報告)


 日程第12 認定第1号 平成24年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定について


     (日程第12 決算特別委員会委員長報告)


 日程第13 議案第68号 奥出雲町災害派遣手当等の支給に関する条例制定について


 日程第14 議案第69号 平成25年度奥出雲町一般会計補正予算(第3号)提出について


 日程第15 発委第2号 「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」のための意見書(案)提出について


 日程第16 発委第3号 道州制導入に断固反対する意見書(案)提出について


 日程第17 閉会中の継続審査及び継続調査の申し出について


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             出席議員(14名)


    1番 内 田 雅 人君     2番 石 原 武 志君


    3番 藤 原 和 範君     4番 川 西 明 徳君


    5番 塔 村 俊 介君     6番 内 田   勇君


    7番 内 田 精 彦君     8番 藤 原 充 博君


    9番 村 尾 明 利君     10番 若 月 忠 男君


    11番 松 ? 正 芳君     12番 大 垣 照 子君


    13番 岩 田 明 人君     14番 景 山 孝 志君


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             欠席議員(なし)


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             欠  員(なし)


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            事務局出席職員職氏名


局長 ───── 和久利 民 男君  企画員 ──── 難 波 輝 彦君


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          説明のため出席した者の職氏名


町長 ───── 井 上 勝 博君  副町長 ──── 勝 田 康 則君


教育長 ──── 安 部   隆君  総務課長 ─── 川 本 健 二君


教育総務課長 ─ 糸 原   敬君  企画財政課長 ─ 藤 原   努君


病院事務長 ── 内 田 久 貴君


健康福祉課長兼福祉事務所長 ───────────── 野 原 万寿老君


水道課長 ─── 稲 垣 和 利君  税務課長 ─── 吉 川 孝 司君


建設課長 ─── 松 島 昭 雄君  社会教育課長 ─ 高 橋 安 典君


出納課長 ─── 堀 谷 智 樹君  町民課長 ─── 石 原 啓 子君


環境政策室長 ─ 津 田   昇君


健康づくり推進室長 ───────────────── 内 田 裕 紀君


農業振興課長 ─ 舟 木   長君  地域振興課長 ─ 森 長 洋 二君


子育て支援課長  若 月 ゆかり君  財産管理室長 ─ 森 山 正 人君


農林土木課長 ─ 若 月 勝 久君  観光推進室長 ─ 本 山 宏 人君


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            午前9時30分開議


○議長(景山 孝志君) ただいまの出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、これより平成25年第3回奥出雲町議会定例会を開会いたします。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 これより日程に入ります。


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 ◎日程第1 議案第59号 及び 日程第2 陳情第5号





○議長(景山 孝志君) 日程第1、議案第59号、奥出雲町税条例の一部を改正する条例制定について、日程第2、陳情第5号、「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のための意見書採択」に関する陳情、以上の2議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。


 本案につきましては、去る9月5日の本会議におきまして総務文教常任委員会へ付託をいたしております。


 その審査結果につき、会議規則第77条及び第95条の規定により、委員長から報告を求めます。


 9番、村尾明利総務文教常任委員会委員長。


○総務文教常任委員会委員長(村尾 明利君) それでは、ただいまより委員長報告をいたします。


 平成25年9月20日。平成25年第3回奥出雲町議会定例会。総務文教常任委員会委員長報告。奥出雲町議会議長、景山孝志様。総務文教常任委員会委員長、村尾明利。


 平成25年第3回奥出雲町議会定例会9月5日本会議において当委員会に付託になりました議案第59号、陳情第5号について、会議規則第77条、第95条の規定により報告いたします。


 記。1、常任委員会開催日、平成25年9月10日。


 2、出席委員、7名。


 3、説明出席者、教育長、総務課長、教育総務課長、企画財政課長、税務課長、社会教育課長、出納課長、子育て支援課長、財産管理室長。


 4、審査案件及び審査の概要です。


 初めに、議案第59号、奥出雲町税条例の一部を改正する条例制定について。上場株式等や先物取引に該当する世帯の有無について確認をした。複雑な内容であることから、広報等を活用して周知することを意見とした。賛成多数により、原案可決といたしました。


 陳情第5号、「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のための意見書採択」に関する陳情について。森林を守るために必要な予算は確保すべきであるということから、石油石炭税の一部を森林対策に充てることに賛成といたしました。これは、全会一致、採択であります。


 以上、議案審査の報告を終わります。


○議長(景山 孝志君) 以上で委員長報告を終わります。


 これより委員長報告に対する質疑を行います。質疑は1議案ずつ行います。


 まず、議案第59号について質疑を行います。質疑はございますか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ないようですので、次、陳情第5号について質疑を行います。質疑はございますか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、委員長報告に対する質疑を終わります。


 続いて討論を行います。討論も1議案ずつ行います。


 最初に、議案第59号について討論を行います。


 本案に反対の方の発言を許します。ありませんか。


 4番、川西明徳議員。


○議員(4番 川西 明徳君) 日本共産党、川西明徳でございます。議案第59号、奥出雲町税条例(平成17年奥出雲町条例第57号)の一部を改正する条例制定について、反対の討論を行います。


 委員長報告は採択であります。2013年度地方税法一部改正案は、3月28日、参議院本会議で可決成立しました。本法には、東日本大震災からの復興支援として、固定資産税等の課税免除等の延長や延滞金の引き下げなど当然の措置も含まれていますが、金融税制の一体化など、多くの金融資産を保有する資産家ほど税制面の恩恵を受けることになる富裕層優遇を拡大するものも含まれております。担税力、税金を負担する力のある大企業への従来型の優遇措置が拡充されています。改定の内容は成長と富の創出の好循環の実現という安倍政権の金融・経済・産業政策を支え、来年以降の消費税を見越したものとなっております。


 また、金融所得課税一体化の一環で、証券投資の損益通算の範囲を拡大します。現行では上場株式等の譲渡損を上場株式等の配当と通算して減税できる仕組みがありますが、今回改正で公社債及び公社債投信の利子、配当も通算できるようになります。今回、その範囲をさらに広げて株式譲渡損の通算範囲を拡大します。株式譲渡所得は富裕層の税負担を著しく引き下げる要因となっており、それを優遇することは格差拡大を促進することになります。国は富裕層、大企業への税負担軽減を法律化する前に、低所得者層への消費税増税などをやめるべきであります。国は担税力のある富裕層、大企業への優遇措置を従来の課税率に戻し、税負担の公平性を図るべきであることを求めて討論を終わります。


○議長(景山 孝志君) 次に、本案に賛成の方の発言を許します。ございませんか。


             〔賛成討論なし〕


○議長(景山 孝志君) 次に、本案に反対の方の発言を許します。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ほかに討論はありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、議案第59号について討論を終わります。


 続いて、陳情第5号について討論を行います。


 本案に反対の方の発言を許します。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) 討論なしと認めます。よって、陳情第5号について討論を終わります。


 続いて採決をいたします。


 日程第1、議案第59号、奥出雲町税条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。


 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。


 委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立をお願いします。


              〔賛成者起立〕


○議長(景山 孝志君) 起立多数と認めます。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。


 続いて、日程第2、陳情第5号、「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のための意見書採択」に関する陳情を採決いたします。


 本案に対する委員長報告は、採択であります。


 委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。


              〔賛成者挙手〕


○議長(景山 孝志君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、委員長報告のとおり採択されました。


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 ◎日程第3 議案第60号 及び 日程第4 請願第1号





○議長(景山 孝志君) 続いて、日程第3、議案第60号、奥出雲町国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について、日程第4、請願第1号、年金2.5%の削減中止を求める意見書提出の請願、以上の2議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。


 議案第60号につきましては去る9月5日の本会議におきまして、請願第1号につきましては6月17日の本会議におきまして、福祉厚生常任委員会へ付託をいたしております。その審査結果につき、会議規則第77条及び第94条の規定により、委員長から報告を求めます。


 12番、大垣照子福祉厚生常任委員会委員長。


○福祉厚生常任委員会委員長(大垣 照子君) それでは、委員長報告を行います。


 平成25年第3回奥出雲町定例議会。平成25年9月20日。奥出雲町議会議長、景山孝志様。福祉厚生常任委員会委員長、大垣照子。


 平成25年第3回奥出雲町議会定例会9月5日本会議において、福祉厚生常任委員会に審議付託された下記議案につきまして審査を行いました。


 それでは、会議規則第77条及び第94条の規定により、審議状況及び審査の結果について報告します。


 記。1、開催日、平成25年9月12日木曜日。


 2、出席委員、8人。


 3、説明出席者、健康福祉課長、水道課長、病院事務長、健康づくり推進室長、町民課長、環境政策室長。


 4、審査案件、2件。


 議案第60号、奥出雲町国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について。本議案は、議案第59号と同じく地方税法等の一部を改正した法律等が施行されたことに伴い、所要の改正を行うためのものです。主な審議内容。質疑はございませんでした。審議結果。全員の賛成により可決すべき案件と認め、原案可決としました。


 請願第1号、年金2.5%の削減中止を求める意見書提出の請願。主な審議内容。年金の2.5%カットは3党合意とのことだが、若者の負担を大きくしないということは今後の社会のあり方であり、将来にわたり安心できる制度として継続するにはカットもやむを得ない。また、本町の経済に占める年金額が約年1億5,000万円カットされると生活も困難だが、地域経済への影響は莫大なものがあるなどの意見が出されました。審議結果。反対多数により、不採択としました。


 以上、当委員会に付託された議案についての審議結果の報告といたします。


○議長(景山 孝志君) 以上で委員長報告を終わります。


 これより委員長報告に対する質疑を行います。質疑は1議案ずつ行います。


 まず、議案第60号について質疑を行います。質疑はございますか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、次に、請願第1号について質疑を行います。質疑はございますか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、委員長報告に対する質疑を終わります。


 続いて討論を行います。討論も1議案ずつ行います。


 最初に、議案第60号について討論を行います。


 本案に反対の方の発言を許します。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) 討論なしと認めます。よって、議案第60号について討論を終わります。


 続いて、請願第1号について討論を行います。


 本案に対する委員長報告は、不採択であります。したがいまして、最初に原案に賛成の方、続いて原案に反対の方の順に討論を行います。


 まず、本案に賛成の方の発言を許します。ありませんか。


 4番、川西明徳議員。


○議員(4番 川西 明徳君) 日本共産党、川西明徳でございます。請願第1号、年金2.5%の削減中止を求める意見書提出の請願について、賛成討論を行います。


 委員長報告は不採択であります。本請願は、国に公的年金の特例水準解消、2.5%削減の中止を求める意見書提出を求めるものであります。私たち地方議会が国の言い分に対して物わかりのいい立場に立つのか、それとも現に生活に困っている住民の立場に立つのかが問われる請願ではないでしょうか。特に低年金の国民年金受給者は深刻であります。議員の皆様におかれましては、このことを念頭に判断していただきたいと思います。


 年金は、物価スライドでこの10年下げられ続けています。このたびの年金2.5%削減は、13年前の2000年から3年間、物価が下がったけれども年金額を下げずに据え置いた、その分を今になって下げるというものであります。当時は高齢者の生活と経済への影響を避けるため据え置きました。そして2004年の法改正で、この特例水準は物価が上昇する中で解消するということにしました。ところが、経済も高齢者の生活もよくなっていないのに、昨年11月16日、解散直前の臨時国会で十分な審議をしないまま、自民、公明、民主の3党合意に基づき年金の2.5%削減法が成立しました。


 物価指数が下がったから年金をもらい過ぎている、もとに戻せ。政府はマスメディアを総動員して大宣伝をしました。しかし、物価指数を引き下げたのはパソコンなどの電化製品でした。多くの高齢者はあまり買いません。生活必需品の食料品、ガソリン、石油などはむしろ値上がりをしております。そして、物価指数には増税分や国民年金保険料、介護保険料など社会保険料の引き上げは含まれません。来年からの消費税増税を初め70歳から75歳の医療費の窓口負担を1割から2割にするなど負担増が控えております。


 また、特例水準解消、2.5%削減を3年間でやった次の年から、マクロ経済スライドと称して毎年0.9%ずつ年金を引き下げていくこととしています。厚生労働省は最近、これが1.2%に拡大したと言っています。年金生活者の生活は苦しくなっていくばかりであります。


 政府は年金財源が逼迫していると宣伝しますが、一方では大企業向けへの不要不急の大型公共事業に100兆円規模でつぎ込もうとしています。消費税も大企業と大資産家の減税に使われているのが実態であります。国民の暮らし優先か、大企業と大資産家を大事にするかの問題であります。高齢者、障害者の年金をことし10月から3年連続でカットする年金削減法は、国民の暮らしを苦境に追い込む血も涙もないもので、高齢者の生活実態を全く無視した暴挙であります。低年金者の年金を減らせば消費はますます冷え込み、地域経済に大きな影響を及ぼします。来年4月からの消費税引き上げが重なれば、その深刻さははかり知れません。


 また、年金2.5%削減は将来にわたり年金削減の流れに道を開くものになり、若者を中心に一層年金に対する不信感を加速させるものであり、若者の公的年金制度への信頼をさらに低下させるものであります。現役世代の負担がふえると言いますが、このまま削減が続けられると、現役世代の年金はどれだけになっていくでしょうか。若い世代ほど大きな影響を受けます。


 そして、年金の2.5%削減は、奥出雲町民の年金収入を厚生年金で6,148万円、国民年金で8,773万円、2つの年金で推定1億5,000万円も減らされることになります。地域経済への悪影響ばかりか、町の税収も減ります。よって、本請願を採択し、年金2.5%削減の中止を国に求めるべきであります。議員の皆さんの賛同を心からお願いして、賛成討論を終わります。


○議長(景山 孝志君) 次に、本案に反対の方の発言を許します。ありませんか。


             〔反対討論なし〕


○議長(景山 孝志君) 次に、本案に賛成の方の発言を許します。


             〔賛成討論なし〕


○議長(景山 孝志君) 次に、本案に反対の方の発言を許します。


             〔反対討論なし〕


○議長(景山 孝志君) ほかに討論はございませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、請願第1号について討論を終わります。


 続いて採決をいたします。


 まず、日程第3、議案第60号、奥出雲町国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。


 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。


 委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。


              〔賛成者挙手〕


○議長(景山 孝志君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。


 続いて、日程第4、請願第1号、年金2.5%の削減中止を求める意見書提出の請願を採決いたします。


 本案に対する委員長報告は、不採択であります。したがって、原案について採決をいたします。


 請願第1号は、原案のとおり決することに賛成の方は起立をお願いいたします。


              〔賛成者起立〕


○議長(景山 孝志君) 起立少数と認めます。よって、本案は、不採択となりました。


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 ◎日程第5 請願第3号 から 日程第7 陳情第4号





○議長(景山 孝志君) 続いて、日程第5、請願第3号、大馬木金言寺大銀杏の観光資源としての活用に伴う施設、設備の整備についての請願、日程第6、陳情第3号、町道郡三成線改良工事の要望書、日程第7、陳情第4号、馬木地内の河川の葦刈りについての要望書、以上の3議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。


 本案につきましては、去る9月5日の本会議におきまして産業建設常任委員会へ付託をいたしております。その審査結果につき、会議規則第77条、第94条及び第95条の規定により、委員長から報告を求めます。


 13番、岩田明人産業建設常任委員会委員長。


○産業建設常任委員会委員長(岩田 明人君) それでは、報告をいたします。


 平成25年9月20日。平成25年第3回奥出雲町議会定例会。産業建設常任委員会委員長報告。奥出雲町議会議長、景山孝志様。産業建設常任委員会、委員長、岩田明人。


 平成25年第3回奥出雲町議会定例会9月5日本会議において当委員会に付託になりました請願第3号、陳情第3号、陳情第4号について、会議規則第77条、第94条及び第95条の規定により報告をいたします。


 記。請願第3号、大馬木金言寺大銀杏の観光資源としての活用に伴う施設、設備の整備についての請願。金言寺周辺の施設、設備については、いまだ多くの来客を受け入れる体制が整っておらず、引き続き町として支援、整備が必要と認めます。全会一致、採択。


 陳情第3号、町道郡三成線改良工事の要望書について。郡三成線については、三成から郡に至る区間の幅員拡張など改良工事の要望であり、地域居住住民の生活道として改良が必要であることを認めます。全会一致、採択。


 陳情第4号、馬木地内の河川の葦刈りについての要望書について。馬木地内の河川の葦については、河川浄化面からも刈り取りが必要と判断します。全会一致、採択。


 以上、報告を終わります。


○議長(景山 孝志君) 以上で委員長報告を終わります。


 これより委員長報告に対する質疑を行います。質疑は1議案ずつ行います。


 まず、請願第3号について質疑を行います。質疑はございますか。


 12番、大垣照子議員。


○議員(12番 大垣 照子君) 請願第3号、大馬木金言寺大銀杏の観光資源としての活用に伴う施設、設備の整備についての請願について、質問をしたいと思います。


 政教分離という観点からの質疑はどのようになされたのか、お伺いをいたします。


○議長(景山 孝志君) 13番、岩田明人委員長。


○産業建設常任委員会委員長(岩田 明人君) 質問にお答えをいたします。


 先ほどの政教分離ということについて、この要望書は、この前にも出てきておったということで、ほとんど同じものが出てきておったということでございまして、政教分離の関係からすると、それを、イチョウの関係のところを要望書どおりになかなかできないということでございまして、先般も町道を利用した駐車場云々ということもあるというようなことから、このたびは町当局もそのことがよくわかっておるということでございまして、政教分離に関係のないような状況にしていきたいということでございました。そういうことが議論されたという状況でございます。


○議長(景山 孝志君) ほかにございませんか。


 12番、大垣照子議員。


○議員(12番 大垣 照子君) ちょっと今一よくわからなかったですが、政教分離という観点からいたしますと、例えばこの請願についてはどの部分を、具体的に言うと、宗教関係の施設については町のほうではできないと思いますけれども、そのあたり、どの程度の施設整備について議論があったのか伺います。


○議長(景山 孝志君) 13番、岩田明人委員長。


○産業建設常任委員会委員長(岩田 明人君) 先ほども申し上げますが、政教分離ということがあるもんですから、町道関係をうまく利用しながら、いい方向に向けたいということが町当局の話もあると。今、150台程度の駐車場整備についてということで検討中であるということも、町当局からのお話も出てきておるという状況でございまして、こうするということの決定的なものは今の状況ではない。これから協議をきちんとしていくという、いわゆる政教分離にひっかからないようにやっていくと、こういうことです。


○議長(景山 孝志君) ほかにございませんか。


              〔質疑なし〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、次、陳情第3号について質疑を行います。質疑はございますか。ございませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、次に、陳情第4号について質疑を行います。質疑はございますか。陳情第4号、質疑はございませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、委員長報告に対する質疑を終わります。


 続いて討論を行います。討論も1議案ずつ行います。


 最初に、請願第3号について討論を行います。


 本案に反対の方の発言を許します。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) 討論なしと認めます。よって、第3号について討論を終わります。


 続いて、陳情第3号について討論を行います。


 本案に対する反対の方の発言を許します。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) 討論なしと認めます。よって、陳情第3号について討論を終わります。


 続いて、陳情第4号について討論を行います。


 本案に反対の方の発言を許します。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) 討論なしと認めます。よって、陳情第4号について討論を終わります。


 続いて採決をいたします。


 日程第5、請願第3号、大馬木金言寺大銀杏の観光資源としての活用に伴う施設、設備の整備についての請願を採決いたします。


 本案に対する委員長報告は、採択であります。


 委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。


              〔賛成者挙手〕


○議長(景山 孝志君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、委員長報告のとおり採択されました。


 続いて、日程第6、陳情第3号、町道郡三成線改良工事の要望書を採決いたします。


 本案に対する委員長報告は、採択であります。


 委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。


              〔賛成者挙手〕


○議長(景山 孝志君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、委員長報告のとおり採択されました。


 続いて、日程第7、陳情第4号、馬木地内の河川の葦刈りについての要望書を採決いたします。


 本案に対する委員長報告は、採択であります。


 委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。


              〔賛成者挙手〕


○議長(景山 孝志君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、委員長報告のとおり採択されました。


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 ◎日程第8 議案第61号 から 日程第11 議案第64号





○議長(景山 孝志君) 続いて、日程第8、議案第61号、平成25年度奥出雲町一般会計補正予算(第2号)提出について、日程第9、議案第62号、平成25年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について、日程第10、議案第63号、平成25年度奥出雲町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)提出について、日程第11、議案第64号、平成25年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について、以上の4議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。


 本案につきましては、去る9月5日の本会議におきまして予算特別委員会へ付託をいたしております。その審査結果につき、会議規則第77条の規定により、委員長から報告を求めます。


 11番、松?正芳予算特別委員会委員長。


○予算特別委員会委員長(松? 正芳君) 平成25年第3回奥出雲町議会定例会。予算特別委員会委員長報告。平成25年9月20日。奥出雲町議会議長、景山孝志様。予算特別委員会委員長、松?正芳。


 第3回奥出雲町議会定例会9月5日本会議において予算特別委員会に付託されました議案の審議経過及び審査の結果について、会議規則第77条の規定により報告いたします。


 審査付託議案、4議案。議案第61号、平成25年度奥出雲町一般会計補正予算(第2号)提出について、議案第62号、平成25年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について、議案第63号、平成25年度奥出雲町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)提出について、議案第64号、平成25年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について。


 出席委員数、13名。


 1、審議経過について。当委員会では、去る9月9日に執行部全課長出席のもと全体質疑を行い、その後、各小委員会へ審査を付託いたしました。昨日9月19日に再度委員会を開催し、小委員会委員長より分割審査の結果報告を受け、全体集約の後、予算特別委員会として本議案について採決いたしました。


 2、審査結果について。議案第61号、議案第62号、議案第63号、議案第64号は、いずれも全会一致、原案可決の審議結果でありました。


 3、審査の内容、概要でございます。


 議案第61号、平成25年度奥出雲町一般会計補正予算(第2号)提出について。1、本議案の一般会計補正予算額は9億2,700万円であり、補正後の予算総額は149億7,800万円となっております。


 2、主な補正内容について。全体質疑では、9億2,700万円の主な歳出である地方債元利繰り上げ償還費が6億7,489万6,000円、特用林産振興事業の榾木センター建物購入費1億450万1,000円、木質チップ供給体制整備事業5,000万円、地域の元気臨時交付金事業3,400万3,000円、町道整備・管理費関係費などの9事業費の概要並びにその財源構成についての補足説明を受け、その後、各議員から各事業内容等についての多岐にわたる詳細な質疑がなされました。


 2、9月19日に招集いたしました予算特別委員会では、各小委員会から審査報告がありました。


 総務文教予算小委員会からは、電算管理費の電算システム改修194万3,000円の事業費と改修による消費税対応について。修繕料184万に関し仁多庁舎エアコン修繕の内容。保育所費の発達促進保育事業費59万8,000円の内容及び保育現場などの状況。小学校管理費の教職員パソコン更新費192万5,000円とパソコンの管理状況。小学校・中学校教育振興費の理科教育設備事業備品購入114万1,000円の事業内容と現状。


 また、意見として、仁多庁舎エアコン修繕に関し、新庁舎建設までの約1年間、抑制される経費は抑え、修繕も最小限度で行うことなどの意見が付され、詳細な審議の結果が報告されました。


 福祉厚生予算小委員会からは、社会福祉総務費11万2,000円の民生委員推薦準備会の事業内容。町民福祉総務費40万円の縁結びイベントの事業内容と取り組みの現状。認知症対策費438万5,000円の認知症事業の内容及び今後の見通しなど。環境政策費4,750万円については予算整理と木質チップの供給体制などの事業内容について審議されました。


 また、意見として、環境政策費の予算計上の仕方や事業・担当課などについて整理・検討を行うことなどの意見が付され、詳細な審議の結果が報告されました。


 産業建設予算小委員会からは、企画費の三井野原おろちループ景観、展望改善に係る立木伐採費用150万円及び島根大学主催の古代出雲文化フォーラム負担金10万円の事業内容。農林水産業費、商工業振興費、観光費、道路管理費については、おのおのの事業の内訳の確認。7月の豪雨に伴う農業施設、農地、公共土木施設の復旧事業費について報告されました。


 また、意見として、三井野原おろちループの景観事業は、今後も関係機関と連携して推進すること。農地集積推進事業350万円は、今後も人・農地プランを通して法人組織化が進むよう調整すること。玉峰山荘施設修繕料450万円は、施設修繕及び備品について指定管理者と十分検討し実施すること。榾木センター建物購入費1億450万1,000円は、過去の寄附金利用による資産購入であり、これにより有限会社奥出雲椎茸の事業運営の安定化を期待するものであること。さらに、玉峰山荘で開催される倉敷藤花戦など、秋に向けての集客イベントは、施設整備について各団体と連携・協議し円滑化を図ること。その他意見が付され、詳細な審議の結果が報告されました。


 3、今回の補正では、平成24年度決算剰余金1億6,000万円と地方交付税など5億6,000万円などを財源とした地方債繰り上げ償還費6億7,000万円が大半を占めております。これは、昨年度の繰り上げ償還額とほぼ同額であり、平成27年度以降の地方交付税縮減を見据え、堅実な将来負担軽減策がとられております。


 また、地域の元気臨時交付金事業において起債から交付金へ9,300万円が財源振替されるなど、事業展開の選択的財源確保がなされております。災害復旧費1,200万円も必要な補正であり、いずれも計画的かつ効果的な予算補正と認め、全会一致で原案可決といたしました。


 議案第62号、平成25年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について。本特別会計の補正額は971万円であり、補正後の予算総額は4億268万8,000円となっております。前年度決算額確定に伴う広域連合繰出金精算金1,908万円による町一般会計への繰り出しなどであり、適正な補正と認め、全会一致、原案可決。


 議案第63号、平成25年度奥出雲町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)提出について。本特別会計の補正額は843万7,000円であり、補正後の予算総額は6億3,723万7,000円となっております。今回の補正は、一般会計の起債繰り上げ償還に伴う簡易水道分の繰り上げ償還を実施するものです。また、本事業会計に関連し、福祉厚生予算小委員会からは、滞納者への給水停止には家庭の状況などを考慮し、ライフラインの堅持を行うことなどの意見が付され、審議の結果が報告されました。予算特別委員会における審議結果は、適正な補正と認め、全会一致で原案可決。


 議案第64号、平成25年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について。本特別会計の補正額は、歳入の500万円を町債から県補助金へ財源組み替えを行うものであります。産業建設予算小委員会からは、今後も水力発電事業が円滑に運営・推進されることを期待するとの意見が付され、詳細な審議の結果が報告されました。予算特別委員会における審議結果は、財源確保の上からも適正な補正と認め、全会一致、原案可決。


 以上、今期予算特別委員会に付託されました4議案の審査概要と審査結果を述べ、報告といたします。


○議長(景山 孝志君) 以上で委員長報告を終わります。


 これより委員長報告に対する質疑を行います。質疑は1議案ずつ行います。


 まず、議案第61号について質疑を行います。質疑はございますか。ございませんか。


              〔質疑なし〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、次、議案第62号について質疑を行います。質疑はございますか。ございませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、次に、議案第63号について質疑を行います。質疑はございますか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、次に、議案第64号について質疑を行います。質疑はございますか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、委員長報告に対する質疑を終わります。


 続いて討論を行います。討論も1議案ずつ行います。


 最初に、議案第61号について討論を行います。


 本案に反対の方の発言を許します。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) 討論なしと認めます。よって、議案第61号について討論を終わります。


 続いて、議案第62号について討論を行います。


 本案に反対の方の発言を許します。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) 討論なしと認めます。よって、議案第62号についての討論を終わります。


 続いて、議案第63号について討論を行います。


 本案に反対の方の発言を許します。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) 討論なしと認めます。よって、議案第63号についての討論を終わります。


 続いて、議案第64号について討論を行います。


 本案に反対の方の発言を許します。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) 討論なしと認めます。よって、議案第64号についての討論を終わります。


 続いて採決をいたします。


 日程第8、議案第61号、平成25年度奥出雲町一般会計補正予算(第2号)提出についてを採決いたします。


 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。


 委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。


              〔賛成者挙手〕


○議長(景山 孝志君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、委員長の報告のとおり可決されました。


 続いて、日程第9、議案第62号、平成25年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)提出についてを採決します。


 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。


 委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。


              〔賛成者挙手〕


○議長(景山 孝志君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、委員長報告のとおり原案可決とされました。


 続いて、日程第10、議案第63号、平成25年度奥出雲町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)提出についてを採決いたします。


 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。


 委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。


              〔賛成者挙手〕


○議長(景山 孝志君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、委員長報告のとおり原案可決とされました。


 続いて、日程第11、議案第64号、平成25年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計補正予算(第1号)提出についてを採決いたします。


 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。


 委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。


              〔賛成者挙手〕


○議長(景山 孝志君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、委員長報告のとおり原案可決とされました。


 ここでしばらく休憩といたします。この後、10時40分から再開いたします。10時40分から再開いたします。休憩。


           午前10時29分休憩


  ───────────────────────────────


           午前10時41分再開


○議長(景山 孝志君) ただいまの出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続きまして会議を開きます。


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 ◎日程第12 認定第1号





○議長(景山 孝志君) 日程第12、認定第1号、平成24年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。


 本案につきましては、去る9月5日の本会議におきまして決算特別委員会へ付託をいたしております。その審査結果につき、会議規則第77条の規定により、委員長から報告を求めます。


 11番、松?正芳決算特別委員会委員長。


○決算特別委員会委員長(松? 正芳君) 平成25年第3回奥出雲町議会定例会。決算特別委員会委員長報告。奥出雲町議会議長、景山孝志様。決算特別委員会委員長、松?正芳。平成25年9月20日。


 第3回奥出雲町議会定例会9月5日本会議において決算特別委員会に付託されました「平成24年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定について」の審議経過及び審査の結果について報告します。


 記。付託議案。認定第1号、平成24年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定について。


 出席委員。平成25年9月13日開催決算特別委員会出席委員数、12名。


 審査結果。審議経過について。本件は既に代表監査委員より監査報告が行われております。これを踏まえ、当委員会は去る9月13日、説明者に執行部全課室長に御出席を願い、議案審査をいたしました。歳入歳出決算総括表、事項別明細書の決算書を審査対象とし、決算説明書、また監査報告書などを参考資料といたしました。


 審議方法は、一般会計決算では、歳入は一括し、歳出は各款別に詳細にわたり質疑を行いました。また、13事業特別会計は、担当課ごとにおのおの補足説明確認の後に質疑を行いました。質疑の後、一般会計、特別会計ともに一括関連議案として討論を図り、そして認定の可否を採決いたしました。


 2、審査結果について。原案認定、可決、賛成多数でございます。


 3、審査内容の概要。1、一般会計の決算状況について。決算収支。まず、平成24年度一般会計の決算状況では、歳入総額は159億9,650万円であり、前年度と比較しますと10億1,480万円の減であります。歳出総額は157億2,712万円で、前年度と比較して9億6,624万円の減であります。歳入総額から歳出総額を差し引いた額は2億6,938万円で、これから繰越明許費繰越額1億423万円を引いた1億6,515万円が実質収支で黒字決算となっております。実質単年度収支は、平成24年度単年度収支3,772万円の減に財政調整基金積み立て1,221万円と公債費繰り上げ償還額6億3,364万円を加算し、計6億813万円の黒字となっております。


 歳入。歳入決算額160億円の構成比の主なものは、地方交付税44.6%、町債が18.5%、国・県支出金が11.6%、諸収入9.4%、町税が7.6%の構成であります。歳入に占める依存財源の比率は76.5%で前年度より1.2%増となり、自主財源の柱である町税は12億977万円で、固定資産税の減などにより、昨年度比較で120万円の減となっています。


 決算特別委員会では、不納欠損額及び滞納整理状況など質疑があり、平成24年度の町税の不納欠損額は241万円、内訳は諸税171万円、国保税70万円。また、平成24年度は滞納差し押さえ25件、326万円の徴収実績が報告されました。滞納整理については、滞納額は年々増加傾向にあり、滞納処分可能債権にあわせ、使用料など一般債権についても各担当課連携して徴収率の向上に努められるようお願いいたします。


 歳出。歳出決算額157億円の性質別構成は、義務的経費が37.9%の59億円、消費的経費が22.6%の36億円、投資的経費18.3%の29億円、その他経費33億円となっています。投資的経費28億8,431万円の内訳では、町道整備事業5億4,966万円、幼児園整備事業3億7,203万円、観光資源活用事業2億5,591万円、小学校、中学校の施設整備事業2億4,166万円、防災行政無線デジタル同報系事業1億2,911万円、防災拠点施設基盤整備事業1億2,754万円などが上げられます。


 決算特別委員会では、歳入においては町税等の滞納状況、滞納理由及び徴収率向上など、また歳出においては科目ごとに示されている事業についての内容、費用対効果など、また予算に対する不用額など、多岐にわたって質疑が行われました。


 2、特別会計の決算状況について。次に特別会計の決算状況を申し上げます。一般会計から13事業特別会計(奥出雲病院事業含)への繰り出し総額は平成24年度決算17億1,308万円で、昨年度より6,386万円減少しています。これは、主に上下水道事業への繰り出し額の減少などによるものです。


 国保事業特別会計では医療給付費の抑制、下水道事業会計では接続率の向上や汚泥処理費の経費節減対策、また三井野原スキーリフト事業では集客対策など各事業会計にはそれぞれ課題がございますが、12事業特別会計の総合収支は、各会計いずれも均衡のとれた黒字決算となっております。


 奥出雲病院事業会計は、看護師配置基準が入院患者10名に対して看護師1名の看護基準を堅持され、病床利用率80.3%、1日平均入院患者数が127人、外来患者数は1日平均159人の運営状況で、総事業収益が19億1,080万円、対前年比で3.2%増加したものの、給与費などの経費増により、結果として純損失9,177万円の実績でした。町民誰もが安心して医療が受けられる体制づくりのためには医師・看護師などの確保、あわせて施設整備とともに収支損益の赤字解消に向けてスタッフ一丸となった取り組みを求めます。厳しい状況でありますが、今後一層の経営努力をお願いするものであります。


 3、健全化判断比率等について。町財政の健全化判断比率について、一般会計並びに12事業特別会計、奥出雲病院事業会計除外ですが、全て黒字決算であり、実質赤字比率は非該当であります。


 実質公債比率、これは一般会計及び特別会計における公債費などの一般財源に占める割合ですが、単年度で16.1%、3カ年平均で18.6%となり、前年度より1.1ポイント減少し、早期健全化基準の25%を下回り、平成24年度においても健全な値を確保されております。また、将来負担率についても、平成24年度190.2%、早期健全化基準では350%でございます。で対前年度と同水準で推移しており、積極的な投資事業を進める中でも現状が維持されております。


 これに関連し、先ほど可決されました議案第61号、一般会計補正予算(第2号)には6億7,490万円の繰り上げ償還費が計上されております。先にも述べましたとおり平成24年度決算剰余金1.6億円に普通交付税などを財源にして予算計上なされたものであり、次年度決算においても、こうした健全化判断比率の改善が見込まれるものと思料いたします。


 今後5年間の中期財政見通しも示されており、地方交付税が、平成27年度以降に段階的に縮減が予定されている中で、町債に係る収入・支出のバランスと将来負担比率の軽減を重視される一方、雇用対策・投資事業費を確保され、地域経済の活性化を念頭に、今後も引き続き効果的な財政運営のかじ取りに傾注、努力されることを期待するものであります。


 以上、決算特別委員会における審査結果、審査概要を述べ、報告といたします。


○議長(景山 孝志君) 以上で委員長報告を終わります。


 これより委員長報告に対する質疑を行います。


 認定第1号について質疑を行います。質疑はございますか。ございませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、委員長報告に対する質疑


を終わります。


 続いて討論を行います。


 認定第1号、平成24年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定について討論を行います。


 本案に反対の方の発言を許します。ありませんか。


 4番、川西明徳議員。


○議員(4番 川西 明徳君) 日本共産党、川西明徳でございます。認定第1号、平成24年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定について、認定とした委員長報告に対して反対の討論を行います。


 議会における決算認定は、可決された予算が正確に執行されたかどうかを審査することだけではなく、後年度の予算編成に資するため広範な角度から住民の立場で行政評価を検証するものであります。そして、予算並びに決算は、その自治体の顔であり、行政の鏡であると理解しております。そして、町政が町民のためになっているもの、そうではなく制度改悪など給付抑制・削減などで暮らしを壊しているものもあります。私は、ことしの春の選挙で町民の皆様に訴えた政治姿勢及び公約に基づいてこの決算を検証することも大事な論点と考えております。以上の立場から、以下、討論を行います。


 反対の理由の第1は、本決算が国の悪政推進を色濃く反映したものになっていることです。町政の場で国政批判を展開すると、そんなことは国会でやればいいという批判を耳にします。それでいいのでしょうか。


 例えば地方の自治体は三割自治とも呼ばれます。奥出雲町が町民サービスを独自にできる自主財源は4分の1にも満たないものであります。平成24年度決算審査結果報告によると、自主財源は決算額で平成24年度23.4%、23年度24.8%、22年度21.2%、21年度22.9%です。8割近くが交付税など国の財源に依存しております。つまり、このことからしても国政から切り離された町政などあり得ないのであります。まさに国の政治が町政に大きく反映され、国の悪政が町民生活に直結しているのであります。


 その立場から、本決算、平成24年度奥出雲町決算を見てみると、最後の民主党政権となった野田内閣による国家予算が反映したものとなっています。一昨年12月24日、野田内閣が閣議決定した2012年度予算案は、税と社会保障の一体改革を先取りし、消費税増税を前提とした、その一部を先食いしながら年金給付や子ども手当の削減など社会保障費を抑制する一方、八ッ場ダム建設再開、原発推進予算維持、軍事費増額など、浪費をさらに拡大する予算となりました。そして、国民の生活が第一、コンクリートから人へ、4年間は消費税を上げない、無駄を削れば財源はあるなどという民主党の選挙スローガンを全て投げ捨てられたのであります。本決算は、一般紙でもマニフェスト総崩れと厳しく批判され、自民党政治への逆戻りを鮮明にした野田政権による国の予算骨格を色濃く反映したものとなっています。


 消費税増税一つをとってみても、町議選前に実施した私たちの町民アンケート、幅広い階層の皆さんに協力いただきました。増税反対が45.4%、増税賛成はわずか3.7%にすぎません。増税されれば、例えば厳しい町財政も増税分が実質増になります。


 反対理由の第2は、本決算は私が選挙時に掲げた選挙公約に照らしても逆行しています。時間の都合上、2点について指摘したいと思います。


 一つは、子供の医療費無料化についてであります。町の現行制度は22歳以下を3人以上有する世帯の小・中学生が対象と、限定的なものとなっています。つまり中学卒業まで無料になる世帯は22歳以下3人以上を有する1,375世帯の中の260世帯で、およそ2割であります。県内では、美郷、邑南、吉賀、津和野などでは条件をつけないで中学卒業まで無料化を実施しています。大田市はこの秋から実施すると言われています。本町でも全ての子供の医療費を中学卒業まで無料の早期実現を重ねて要求するものであります。


 二つには、国保税の1世帯1万円の引き下げについてであります。私たちの町民アンケートでも、暮らしに困っていることの中で国保税が高い29.6%、町政に望むことでも国保税の軽減38%で、ともに第2位となっています。


 町長は、6月定例議会の私の一般質問に答えて、払えるのに払わない町民がいると答弁しました。ほんの少数いるかもしれません。しかし、圧倒的に多くは、このアンケート結果が示すように払いたくても払えない、暮らしを切り詰めて辛うじて払っているというのが実態であります。国保税引き下げに町政が真剣に向き合うことを要求して、私の反対討論を終わります。


○議長(景山 孝志君) 次に、本案に賛成の方の発言を許します。


 9番、村尾明利議員。


○議員(9番 村尾 明利君) 私は、平成24年度奥出雲町一般会計及び各特別会計歳入歳出決算につきまして、認定すべきであるという立場から認定賛成の討論を行います。


 この平成24年度奥出雲町一般会計及び各特別会計歳入歳出決算につきましては、去る9月5日に提出され、これを受けまして、議会では決算特別委員会を設置し、9月13日にこれを開催し、各会計に係る歳入歳出決算書、事項別明細書、実質収支に関する調書等をもって厳正に集中審議を行いました。その審議の結果は、ただいま決算委員会委員長報告のとおり認定であります。また、去る9月5日には、奥出雲町代表監査委員から本決算について詳細にわたって審査報告がなされており、その内容は予算の執行及び関連する事務処理等、適正に行われているものと認めたものであり、執行者の瑕疵を指摘するものは何ら含まれておりません。


 地方自治体の置かれております現下の厳しい財政環境の中にあって、当町執行部におかれては、自主財源はもとより依存財源の確保に最大の努力をされてきており、また一方、歳出においては管理経費の節減について、随所にその努力の跡が見られ、財政運営の効率化、健全化に細心の注意を払われてきた結果がこの決算であると認識しております。


 例えて申しますと、財政健全化指標のうち、実質公債費比率は3カ年平均18.6%で、前年度と比較し1.1%下がってきております。また、将来負担比率は190.2%となっており、いずれも早期健全化基準を下回って、健全化を示す内容となっております。地方債においても積極的な行政執行をする中、残高は433億5,300万円で、対前年度5億300万円減少しております。また、基金残高は39億9,500万円と、前年度から3億2,800万円増加しており、積極的に繰り上げ償還に努める一方、基金造成の努力がうかがわれ、財政健全化に細心の注意と努力が払われているものと確信をいたしました。


 先ほど認定に反対する意見を述べられましたが、私は不認定の要因となるべき事項は、到底決算を不認定にするほどの重要要因にはなり得ないと考えるものであります。今後、執行部みずからの課題分析にありますように、合併特例による普通交付税の増額交付が平成27年度から漸次減額され、平成32年度には特例措置も終了、今年度交付額66億5,900万円が終了後は60億3,600万円の普通交付税となるとしており、6億2,400万円も減少する見込みであります。長期的展望に立った財政運営の確立を期し、百年の大計を誤らないように細心の注意と一層の努力を重ねられるよう要望意見を付しまして、私の賛成討論といたします。


○議長(景山 孝志君) 次に、反対の方の発言を許します。


 12番、大垣照子議員。


○議員(12番 大垣 照子君) 認定第1号、平成24年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定について、私は平成24年度の一般会計の決算の中身について反対討論をいたします。


 今議会に提出された平成24年度の決算額は、一般会計と12の特別会計総額は、歳入、収入総額207億2,000万円、歳出、支出総額は204億3,000万円。このうち一般会計の歳入総額は160億円、歳出総額は157億円となっています。


 私は、一般会計の中で大きな財源を要して奥出雲鬼の舌震の開発については、計画が示され、議会へ提案された山林取得からつり橋の建設、遊歩道の整備等、それらのいずれについても反対をしてまいりました。去る9月6日に行われた同僚議員の一般質問に対する答弁の中で、これまでにかかった鬼の舌震の建設費の総額は7億6,000万円との答弁がございました。オープンは8月11日だが、セレモニーは10月末との答弁もあり、下にあるこれまでの遊歩道の整備や立木の伐採、倒木の整理などにまだ3カ月はかかり、文化庁との関係もあり、立木の伐採等は3カ月でできるかどうかわからないとの答弁もつけ加えられました。


 鬼の舌震の開発は、一般会計の中で数年かけての繰り越し事業として行われていますが、平成24年度分の事業費は2億5,600万円の決算額となっています。私も町民の皆さんから促され、このつり橋を歩いてみましたが、まず最初に何を思ったかと申しますと、高いところにつり橋がかけてあります。下の景観を見ますと、樹木の葉っぱばかりで、本来見たい渓谷美は見るよしもなく、何の変哲もない、砂が堆積した、ただの川でした。住民の方からも、これでかけた意味があるのですかという声も届いております。


 また、橋の幅もそんなに広くはなく、少し怖いというのを感じました。このように高いところにかけた橋は、何よりも安全面の対策が必要です。橋の床版は、決算委員会の中での説明では県産のヒノキを使用し、薬剤を注入した防腐処理が行ってあり、耐用年数は約10年とされました。それ以上の耐久性があるとの答弁もありましたが、これほどの費用をかけて、わずか10年余りの耐用年数では、その後の対応に大きな不安が残るのは私一人でしょうか。


 そして、山林の中の遊歩道は、森林浴を楽しむのにはいいかもしれません。しかし、繁茂する樹木の枝葉により渓谷美を楽しむことは困難です。樹木の伐採も文化庁の許可が必要で、長期にわたるのではないかと推測します。


 また、何よりも安全面の確保が最重要となってきています。完成したばかりのつり橋にこのようなことは申し上げたくありませんが、大切なことなので最初に申し上げておきます。自殺防止対策も必要ですが、山林の中という環境下、有害鳥獣である熊や猿、イノシシなどの出没があった場合、これらは大変危険な動物であり、観光客がこれらと遭遇することがないような対策についてもどのように対応されるのか、万が一けが人でも発生すれば大変なことになるのではないかということを指摘しておきたいと存じます。


 この2点だけでも、建設費の2割分を負担する町民の皆さんにとって、このつり橋をつくる意義は、私には見出せません。また、辺地債という事業費は、20%の町負担はいいのですが、入園料も取らないということなので、その借入金の返済財源をどこで生み出すのか、このことも再々指摘をしてまいりましたが、町長はこれまでに観光客からの浄財を検討したいとも答弁されていますが、いただかれたとしても、これで賄えるのか、私には疑問です。


 そして、観光客が来るか来ないかよりも、山林取得時から申し上げてきましたが、この事業を行うことによって町民の皆さんの生活にどのような利益をもたらすのか、潤いをもたらすのか、費用対効果も示されないままです。


 また、この決算には三井野原に設置されたオロチのモニュメントの建設費8,900万円が報告されています。この件についても町民の皆さんの反対意見が多く、私も反対をしてまいりました。尾道松江線の開通によって、この国道314号を走る車も激減しています。それを解消するためにつくったのであれば、完成後半年が経過しましたが、見物客がもっとふえて交通量が増加しなければなりません。しかし、その傾向も見えず、沿線で商業活動を行っている方たちからは、さきの連休時にも通行量は本当に少なくなったとの嘆きの声を伺っています。


 町民の皆さんから私の耳に届く声は、何であんなところに大きな借金をしてあんなものをつくるのという声ばかりです。町民の皆さんが求めていないものを借入をしてまでつくる必要があるのでしょうか。これほどの税金を投入してつくらねばならないものとはどうしても考えられません。使ってしまった税金にどうのこうの言うても仕方がないという言い方もありますが、税金の使い道は、まずは税負担をする町民の皆さんが求められていること、ささやかでもいいから不安のない、幸せが感じられるまちづくりを優先する予算配分を訴え、反対討論といたします。


○議長(景山 孝志君) 次に、本案に賛成の方の発言を許します。


 8番、藤原充博議員。


○議員(8番 藤原 充博君) 私は、認定のほうでお話をしたいと思います。


 まず、いろいろ予算、金額、事業内容のことをお話をしてもよろしいんですが、先ほど決算特別委員長あるいは同僚議員からもありましたが、健全化判断比率、これについてちょっと私の見解を述べさせてもらいます。


 実質公債費比率。これは御存じのように、一般会計及び特別会計における公債費の一般財源に占める割合ということで、夕張市の問題があってから非常にクローズアップされて出ております。これも単年度で16.1%、3カ年平均で18.6%に、前年度より改善されとるわけですね、減少となって、1.1%。それから早期健全化比率の25%も下回っていますのでね、非常にいい数字がだんだん出ているというふうに思っております。


 また、将来負担率についても、ちょっと350%が一応限界点なんですけども、190.2%、ちょっと多少高目かなとは思いますけども、これも逐次改善されてきているというふうに思っております。


 これは、やっぱり事業をやっていけば、当然この比率は出てくるわけです。特に奥出雲町みたいなまちは、公共事業、そういうものが非常に経済を活性化させるわけですので、ここがまたどんどん減っていくようではまた困ると。いかにそのバランスをとりながら事業展開をしていくかが大事じゃないかというふうに思っております。


 もう一つ、経常収支比率というのがあります。これも監査委員さんのほうから報告もありますけども、維持補修費とか扶助費、繰出金等が多少上昇している中で、83.2%と13年度より1.3%下がっているわけです。だから財政の数値的なものでいうと、非常に健全化に近づいているし、よくなっているというふうに判断をしております。


 また、非常に問題になっております、委員会でも本会議場でも問題になりますいろんな負担金の、町税を初めとする負担金ですね、この滞納。そういう問題についても、ここのところ非常にいろんな対応策をとられて、特によくなっているところもあるわけです。庁舎内でいろいろ相談をされて徴収に努力され、特に簡易水道料、開パイ関係の分の負担金については大幅な改善も見られております。そういうふうに一つ一つが、処理が少しずつ前向きな形になっております。ですから、私はこの今回の決算については、もろ手を挙げて賛成というふうに思っています。よろしく。


○議長(景山 孝志君) 次に、反対の方の発言を許します。ありませんか。


             〔反対討論なし〕


○議長(景山 孝志君) 次に、賛成の方の発言を許します。


             〔賛成討論なし〕


○議長(景山 孝志君) ほかに討論はありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、認定第1号について討論を終わります。


 続いて採決をいたします。


 認定第1号、平成24年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。


 本案に対する委員長報告は、認定であります。


 委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。


              〔賛成者起立〕


○議長(景山 孝志君) 起立多数と認めます。よって、本案は、委員長報告のとおり認定されました。


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 ◎日程第13 議案第68号 及び 日程第14 議案第69号





○議長(景山 孝志君) 続いて、日程第13、議案第68号、奥出雲町災害派遣手当等の支給に関する条例制定について、日程第14、議案第69号、平成25年度奥出雲町一般会計補正予算(第3号)提出について、以上の2議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 最初に、川本総務課長。


             〔総務課長説明〕


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 議案第68号 奥出雲町災害派遣手当等の支給に関する条例制定について


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○議長(景山 孝志君) 続いて、藤原企画財政課長、提案理由の説明を求めます。


            〔企画財政課長説明〕


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 議案第69号 平成25年度奥出雲町一般会計補正予算(第3号)提出について


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○議長(景山 孝志君) 以上で提案理由の説明を終わります。


 これより質疑を行います。


 まず、議案第68号について質疑を行います。質疑はございますか。68号、質疑はございませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、次、議案第69号について質疑を行います。質疑はございますか。


 12番、大垣照子議員。


○議員(12番 大垣 照子君) 概要書のほうから質問させていただきます。


 歳出のところに書かれております農業用施設、農地災害、林地災害、林業施設、公共土木というふうに書かれておりまして、上のほうに説明が書いてありますけれども、林地災害と、それから林業施設についての何カ所かというのはわかりませんが、概算ということですのできちっとした場所は指定できないかもしれませんが、大体どういったところで、どのくらいの箇所の災害発生があっているのか、お尋ねをいたします。


○議長(景山 孝志君) 若月農林土木課長。


○農林土木課長(若月 勝久君) ただいまの大垣議員さんの質問にお答えいたします。


 まず、林地災害復旧でございますけれども、これは県単事業の林地崩壊防止事業でございます。鳥上地区で1件でございます。


 また、林業施設災害復旧でございますけれども、これは町が管理いたします林道の災害でございます。仁多地域におきまして4カ所の発生を見ております。以上でございます。


○議長(景山 孝志君) ほかにございませんか。


 7番、内田精彦議員。


○議員(7番 内田 精彦君) ここに書いてありますが、この災害は激甚災害に対応してある予算配分か、激甚災害に該当しないのかどうか、その辺のことをお聞きしたいと思います。


 それから、先ほども説明がありましたが、これから査定を受けられるということでございますので、まだ予定がなかなか立たないとは思いますが、概算でいいですが、年内発注ができるのか、年度内発注して年度内に完成ができるのかどうか、わかれば教えていただきたいと思います。


○議長(景山 孝志君) 松島建設課長。


○建設課長(松島 昭雄君) 御質問にお答えいたします。


 私のほうから、公共土木施設災害についてお答えをさせていただきたいと思います。


 まず、激甚災害になるかならないかということで、これについては、まだ確定しておりませんので、今回の予算では普通災害での補助率で予算を計上させていただいております。


 なお、査定につきましては、現在の情報では10月末もしくは11月上旬になるのではないかという県からの情報をいただいております。査定が終われば直ちに実施に移す考えでございますので、間を置かず発注をして、できれば年内に全箇所復旧をしたいと考えております。


○議長(景山 孝志君) 若月農林土木課長。


○農林土木課長(若月 勝久君) 私のほうからは、農林水産業施設災害について御説明を申し上げたいと思います。


 先ほど建設課長のほうから公共土木施設災害についての答弁をいたしましたけれども、農林水産業施設災害につきましても同様でございまして、査定が10月の後半から11月ごろを予定されております。また、農業用施設災害及び農地災害につきましては、査定が終わった後、また補助率の増嵩申請という作業を行います。若干公共土木施設災害とは、スケジュール的には遅くなるかもしれませんけれども、私どものほうも決定し次第、早急に実施をいたしまして、できれば年度内完了を目指したいと考えております。以上でございます。


○議長(景山 孝志君) ほかにございませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 最初に、議案第68号について討論を行います。


 本案に反対の方の発言を許します。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) 次に、本案に賛成の方の発言を許します。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ほかに討論はありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、議案第68号について討論を終わります。


 続いて、議案第69号について討論を行います。


 本案に反対の方の発言を許します。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) 次に、本案に賛成の方の発言を許します。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ほかに討論はございませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、議案第69号について討論を終わります。


 続いて採決を行います。


 日程第13、議案第68号、奥出雲町災害派遣手当等の支給に関する条例制定についてを採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手をお願いします。


              〔賛成者挙手〕


○議長(景山 孝志君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、日程第14、議案第69号、平成25年度奥出雲町一般会計補正予算(第3号)提出についてを採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。


              〔賛成者挙手〕


○議長(景山 孝志君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。


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 ◎日程第15 発委第2号 及び 日程第16 発委第3号





○議長(景山 孝志君) 次に、日程第15、発委第2号、「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」のための意見書(案)提出について、日程第16、発委第3号、道州制導入に断固反対する意見書(案)提出について、以上の2議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 9番、村尾明利議員。


○議員(9番 村尾 明利君) 


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 発委第2号


   「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」


   のための意見書(案)提出について


 「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」のための意見書(案)を会議規則第14条第3項の規定により、別紙のとおり提出する。


   平成25年9月20日提出


               提出者 奥出雲町議会議員 村 尾 明 利


               賛成者 〃        藤 原 充 博


                〃  〃        松 ? 正 芳


                〃  〃        川 西 明 徳


                〃  〃        藤 原 和 範


                〃  〃        石 原 武 志


                〃  〃        内 田 雅 人


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   「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」


   のための意見書(案)


 地球温暖化防止のための温室効果ガスの削減は、我が国のみならず地球規模の重要かつ喫緊の課題となっており、森林のもつ地球温暖化の防止や国土の保全、水資源の涵養、自然環境の保持など「森林の公益的機能」に対する国民の関心と期待は大きくなっている。


 また、わが国は、平成25年度以降においても、京都議定書目標達成計画に掲げられたもの(第1約束期間における温室効果ガス排出削減義務6%のうち、3.8%を森林吸収量で確保)と同等以上の取組みを推進することとしている。


 このような経緯も踏まえ、「地球温暖化対策のための石油石炭税の税率の特例措置」が平成24年10月に導入されたが、使途は、CO2?;排出抑制対策に限定されており、森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保については、「早急に総合的な検討を行う」との方針に止まっている。


 もとより、地球温暖化防止をより確実なものとするためには、森林の整備・保全等の森林吸収源対策や豊富な自然環境が生み出す再生可能エネルギーの活用などの取り組みを、山村地域の市町村が主体的・総合的に実施することが不可欠である。


 しかしながら、これら市町村では、木材価格の暴落・低迷や林業従事者の高齢化、後継者不足など厳しい情勢にあり、その結果、山そのものが荒廃し、自然災害等の脅威に国民の生命財産が脅かされるといった事態が生じている。


 これを再生させることと共に、森林吸収源対策などの地球温暖化対策に取組むための恒久的・安定的な財源確保を講ずることが急務である。


 よって、下記事項の実現を強く求めるものである。


                 記


自然災害などの脅威から国民の生命財産を守るための森林・林業・山村対策の抜本的な強化をはかることに加え、二酸化炭素吸収源として最も重要な機能を有する森林の整備・保全等を推進する市町村の役割を踏まえ、「石油石炭税の税率の特例」による税収の一定割合を、森林面積に応じて譲与する仕組みの構築を強く求める。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


   平成25年9月20日


                       島根県仁多郡奥出雲町議会


提出先


 伊 吹 文 明 衆議院議長


 山 崎 正 昭 参議院議長


 安 倍 晋 三 内閣総理大臣


 麻 生 太 郎 財務大臣


 新 藤 義 孝 総務大臣


 林   芳 正 農林水産大臣


 石 原 伸 晃 環境大臣


 茂 木 敏 充 経済産業大臣


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 以上であります。


○議長(景山 孝志君) 続いて、提案理由の説明を求めます。


 8番、藤原充博議員。


○議員(8番 藤原 充博君) 


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 発委第3号


     道州制導入に断固反対する意見書(案)提出について


 道州制導入に断固反対する意見書(案)を会議規則第14条第3項の規定により、別紙のとおり提出する。


   平成25年9月20日提出


               提出者 奥出雲町議会議員 藤 原 充 博


               賛成者 〃        大 垣 照 子


                〃  〃        岩 田 明 人


                〃  〃        若 月 忠 男


                〃  〃        村 尾 明 利


                〃  〃        内 田   勇


  ───────────────────────────────


        道州制導入に断固反対する意見書(案)


 我々町村議会は、平成20年以来、町村議会議長全国大会において、その総意により、「住民自治の推進に逆行する道州制は行わないこと。」を決定し、本年4月15日には、全国町村議会議長会が「町村や国民に対して丁寧な説明や真摯な議論もないまま、道州制の導入が決定したかのごとき法案が提出されようとしていることは誠に遺憾である。」とする緊急声明を行った。さらに、7月18日には、「道州制は絶対に導入しないこと。」とする要望を決定し、政府・国会に対し、要請してきたところである。


 しかしながら、与党においては、道州制導入を目指す法案の国会への提出の動きが依然としてみられ、また、野党の一部においては、既に「道州制への移行のための改革基本法案」を第183回国会へ提出し、衆議院内閣委員会において閉会中審査となっているなど、我々の要請を無視するかの動きをみせている。


 これらの法案は、道州制導入後の国の具体的なかたちを示さないまま、期限を区切った導入ありきの内容となっており、事務権限の受け皿という名目のもと、ほとんどの町村においては、事実上の合併を余儀なくされるおそれが高いうえ、道州はもとより再編された「基礎自治体」は、現在の市町村や都道府県に比べ、住民と行政との距離が格段に遠くなり、住民自治が衰退してしまうことは明らかである。


 町村は、これまで国民の生活を支えるため、食料供給、水源涵養、国土保全に努め、伝統・文化を守り、自然を活かした地場産業を創出し、住民とともに個性あるまちづくりを進めてきた。それにもかかわらず、効率性や経済性を優先し、地域の伝統や文化、郷土意識を無視してつくり上げる大規模な団体は、住民を置き去りにするものであり、到底地方自治体と呼べるものではない。多様な自治体の存在を認め、個々の自治体の活力を高めることが、ひいては、全体としての国力の増強につながるものであると確信している。


 よって、我々奥出雲町議会は、道州制の導入に断固反対する。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


   平成25年9月20日


                       島根県仁多郡奥出雲町議会


提出先


 伊 吹 文 明 衆議院議長


 山 崎 正 昭 参議院議長


 安 倍 晋 三 内閣総理大臣


 麻 生 太 郎 副総理


 菅   義 偉 内閣官房長官


 新 藤 義 孝 総務大臣


 新 藤 義 孝 内閣府特命担当大臣(地方分権改革)


 新 藤 義 孝 道州制担当大臣


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 以上であります。


○議長(景山 孝志君) 以上で提案理由の説明を終わります。


 これより質疑を行います。


 まず、発委第2号について質疑を行います。質疑はございますか。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、次に、発委第3号について質疑を行います。質疑はございますか。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、質疑を終わります。


 続いて討論を行います。


 最初に、発委第2号について討論を行います。


 本案に反対の方の発言を許します。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) 次に、本案に賛成の方の発言を許します。ございませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ほかに討論はございませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、発委第2号についての討論を終わります。


 続いて、発委第3号について討論を行います。


 本案に反対の方の発言を許します。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) 次に、本案に賛成の方の発言を許します。


 4番、川西明徳議員。


○議員(4番 川西 明徳君) 日本共産党、川西明徳でございます。発委第3号、道州制導入に断固反対する意見書提出について、賛成の討論を行います。


 1月31日、衆議院本会議で道州制基本法について早期の制定を目指すと安倍首相が推進する意向を明確にしました。今、道州制を取り巻く動向は、推進勢力が活発化する一方、それだけに地方からの強い反対の声も大きく上がり始めています。しかし、道州制について国民の間では議論がなされていないだけでなく、道州制の中身自体がほとんど知られていません。


 道州制の特徴としては、一つ、国会内では道州制を掲げる政党が多数を占める状況になっています。二つに、財界などからの道州制導入への圧力が強まってきています。三つに、安倍内閣が国会の状況や財界などからの要請に応えて道州制導入に向けて本格的に動き始めています。こうした、道州制は急速に推進されようとしていますが、国民の基本的権利を守る国の責任の投げ捨てや地方に一層の弊害をもたらす大再編を強いるものであり、現実に進めようとすればするほど大きな批判を呼び起こし、矛盾も激しくならざるを得ません。


 全国町村会は4月10日、平成20年の全国町村長大会決議以来一貫して反対してきたとして、道州制は大都市圏へのさらなる集中を招き、地域間格差を一層拡大すると指摘。道州と住民の距離が遠くなって住民自治が埋没する懸念さえあると警鐘を鳴らし、道州制反対の書簡を衆参全ての国会議員に配布しました。


 全国町村議会議長会も4月15日、町村存続意義を否定する道州制の導入には断固反対する。これまでの議論は政府・与党や財界主導、大都市中心により進められてきた。国民的な議論もないまま押しつけることは地方分権の精神に反するもので、道州制は小規模町村の存在を否定し、事実上の強制合併を余儀なくされるものであり、住民と行政の距離が遠くなり、住民自治が衰退してしまうことは明らかとして、我々町村に対する暴挙であると会長名の緊急声明を発表しています。


 道州制の本質は、一つに、憲法にうたわれた国民の基本的権利を守る国の責任を投げ捨てるものです。2003年、経団連は奥田ビジョンで、これからの経済成長のために社会保障費の伸びの抑制、消費税18%などとともに道州制の導入を打ち出しました。07年には、道州制を究極の構造改革と位置づけ、国の歳出を大幅に削減するために現在の国庫補助負担金や地方交付税制度の抜本的見直しを打ち出しました。そして08年には、政府の道州制ビジョン懇談会中間報告では、国の権限は国家に固有の役割に限定し、国民生活に関する行政の責任は一義的に道州と基礎自治体が担うとし、社会保障と教育は地方の責任とされました。道州制とは、社会保障や教育など憲法にうたわれた国民の基本的権利を守る国の責任が投げ捨てられるとともに、国から地方への財政支出の削減、住民施策の水準確保が危ぶまれるものであります。


 二つに、道州の役割を産業基盤整備中心とし、そこへ財源を集中させるものです。財界関係者いわく、グローバル化への対応を怠り世界からずり落ちてしまった我が国の成長力を回復するためにはインフラの整備と道州制が必要とし、今の日本を人口減少社会での内需拡大はより困難だと規定し、これからは貿易立国で日本経済の浮上を図るしかないと言っています。今の都道府県境を越えて大規模な基盤整備事業や産業振興などを道州の基盤、規模の行政体にすることで行いやすくし、そこへ財源を集中させる、これが道州制の大きな狙いなのであります。


 三つに、地方の大再編で地方自治そのものを変質、破壊させるものです。自民党の骨子案では、道州は国から移譲された広域事務、都道府県から継承した事務を処理する広域的な公共団体と定義し、長及び議会の議員は住民が直接選挙するとしており、現憲法下における地方自治体に位置づけられています。


 基礎自治体は市町村の区域を基礎として設置され、従来の市町村の事務、都道府県から継承した事務を処理する基礎的な地方自治体、地方団体とだけしか書かれていません。市町村数を激減させた平成の大合併では、合併した自治体の多くで役場が遠のき住民自治が後退するとともに、公共施設などの統廃合、住民施策の後退、負担増や地域経済の衰退など、さまざまな問題を引き起こしています。こうしたもので、人口規模30万人以上を基準に300程度の基礎自治体へ、さらなる市町村の大再編が狙われているのであります。これは30万人以上の中核市などをイメージし、小規模市町村に強制合併を強いるものであります。


 地方自治体は、農山漁村を中心とする食料基地、水源など国土保全や自然災害への対策、地場産業の育成や伝統文化の継承など、さまざまな面で国民生活を支えてきました。農山漁村における住民自治のとりでと言われる町村をはじめ、こうした小規模市町村の消滅は、日本社会そのものをかつてないほど危機に陥れるものであります。道州制による地方の大再編とは、自治体が住民から遠くなり、地方自治を変質、破壊し、自治体を自治体でなくすものであります。


 以上の立場から、地方や町民の暮らしを守る道州制導入に断固反対する意見書の採択に賛成して、討論を終わります。


○議長(景山 孝志君) 次に、反対の方の発言を許します。


 5番、塔村俊介議員。


○議員(5番 塔村 俊介君) 私は、道州制導入断固反対に対する意見書提出について、反対の立場から討論させていただきます。


 今回の道州制導入に断固反対する意見書は、全国町村議会にとって死活問題となる道州制が導入されれば、平成の大合併に続くさらなる合併が起こるのではないかということを危惧しての断固反対であるというふうに理解しております。そのことについては、全国町村議会議長会においてもそのような可能性があるということは十分理解できるものであります。


 しかし、私はこの奥出雲町にとって、必ずしも道州制導入がマイナスばかりの影響ではないというふうに考えております。道州制導入によって起こることは、国の権限が道州に移り、今の島根県を初めとする都道府県の権限が我々市町村、県の権限が奥出雲町でいえば奥出雲町に移ってくるということであるというふうに思っております。そうなると、この奥出雲町にとっては、町で判断できることがさらにふえてくるということになってまいります。


 奥出雲町は、ほかの市町村と比べても大いなる可能性と資源、そして優秀な職員の方、そして何よりも優秀な町民の方がおられる町であるというふうに思っております。町で判断できることが多くなれば、これまで以上に町は今の可能性を大きく花開くことができるというふうに思っております。道州制はまだまだ議論が足りないものでございますが、単に道州制導入反対ということではなく、道州制導入によって我々奥出雲町がどういう可能性を見出せるか、そういうことも含めて議論をしていかなければならないというふうに思います。単なる反対に対する意見書に対して、私は反対の立場から討論いたしました。以上です。


○議長(景山 孝志君) 次に、本案に賛成の方の発言を許します。


             〔賛成討論なし〕


○議長(景山 孝志君) ほかに討論はございませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、発委第3号について討論を終わります。


 ここでお諮りをいたします。時刻が正午を越しました。本日の会議時間をいましばらく延長したく思います。これに御異議ございませんか。


          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) 御異議なしと認めます。よって、本日は会議時間を延長することといたします。


 これより採決を行います。


 日程第15、発委第2号、「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」のための意見書(案)提出についてを採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。


              〔賛成者挙手〕


○議長(景山 孝志君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、原案のとおり採択されました。


 なお、「(案)」の削除をお願いいたします。


 また、本文面により議長名をもって提出先へ提出をいたします。


 次に、日程第16、発委第3号、道州制導入に断固反対する意見書(案)提出についてを採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の方は起立を願います。


              〔賛成者起立〕


○議長(景山 孝志君) 起立多数と認めます。よって、本案は、原案のとおり採択されました。


 なお、「(案)」の削除をお願いをいたします。


 また、本文面により議長名をもって提出先へ提出をいたします。


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 ◎日程第17 閉会中の継続審査及び継続調査の申し出について





○議長(景山 孝志君) 次に、日程第17、閉会中の継続審査及び継続調査の申し出についてを議題といたします。


 お諮りをいたします。会議規則第75条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり、閉会中の継続審査及び継続調査の申し出があっております。申し出のとおり閉会中の継続審査及び継続調査とすることに御異議ございませんか。


          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) 御異議なしと認めます。よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び継続調査とすることに決しました。


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○議長(景山 孝志君) 以上で本定例会に付議されました議案の審議は全て終了いたしました。


 これにて平成25年第3回奥出雲町議会定例会を閉会といたします。御苦労さまでございました。


            午後0時05分閉会


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