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島根県 奥出雲町

平成25年第3回定例会(第1日 9月 5日)




平成25年第3回定例会(第1日 9月 5日)





奥出雲町告示第111号


 平成25年第3回奥出雲町議会定例会を次のとおり招集する。


   平成25年8月20日


                       奥出雲町長 井 上 勝 博


                 記


1.期 日  平成25年9月5日


2.場 所  奥出雲町議会議場


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〇開会日に応招した議員


     内 田 雅 人君         石 原 武 志君


     藤 原 和 範君         川 西 明 徳君


     塔 村 俊 介君         内 田   勇君


     内 田 精 彦君         藤 原 充 博君


     村 尾 明 利君         若 月 忠 男君


     松 ? 正 芳君         大 垣 照 子君


     岩 田 明 人君         景 山 孝 志君


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〇応招しなかった議員


     な し


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平成25年 第3回(定例)奥 出 雲 町 議 会 会 議 録(第1日)


                       平成25年9月5日(木曜日)


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            議事日程(第1号)


                   平成25年9月5日 午前9時30分開会


 日程第1 会議録署名議員の指名


 日程第2 会期の決定


 日程第3 町長提出議案提案理由の説明


 日程第4 議案第59号 奥出雲町税条例の一部を改正する条例制定について


 日程第5 議案第60号 奥出雲町国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について


 日程第6 議案第61号 平成25年度奥出雲町一般会計補正予算(第2号)提出について


 日程第7 議案第62号 平成25年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について


 日程第8 議案第63号 平成25年度奥出雲町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)提出について


 日程第9 議案第64号 平成25年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について


 日程第10 議案第65号 財産の取得について(小型動力ポンプ付普通積載車)


 日程第11 議案第66号 財産の取得について(一般廃棄物塵芥収集車)


 日程第12 議案第67号 仁多発電所改築工事(水車・発電機等製作据付)請負契約締結について


 日程第13 発議第8号 決算特別委員会の設置について


 日程第14 認定第1号 平成24年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定について


(監査委員報告)


 日程第15 報告第10号 平成24年度決算に基づく奥出雲町健全化判断比率並びに資金不足比率について


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           本日の会議に付した事件


 日程第1 会議録署名議員の指名


 日程第2 会期の決定


 日程第3 町長提出議案提案理由の説明


 日程第4 議案第59号 奥出雲町税条例の一部を改正する条例制定について


 日程第5 議案第60号 奥出雲町国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について


 日程第6 議案第61号 平成25年度奥出雲町一般会計補正予算(第2号)提出について


 日程第7 議案第62号 平成25年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について


 日程第8 議案第63号 平成25年度奥出雲町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)提出について


 日程第9 議案第64号 平成25年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について


 日程第10 議案第65号 財産の取得について(小型動力ポンプ付普通積載車)


 日程第11 議案第66号 財産の取得について(一般廃棄物塵芥収集車)


 日程第12 議案第67号 仁多発電所改築工事(水車・発電機等製作据付)請負契約締結について


 日程第13 発議第8号 決算特別委員会の設置について


 日程第14 認定第1号 平成24年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定について


(監査委員報告)


 日程第15 報告第10号 平成24年度決算に基づく奥出雲町健全化判断比率並びに資金不足比率について


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             出席議員(14名)


    1番 内 田 雅 人君     2番 石 原 武 志君


    3番 藤 原 和 範君     4番 川 西 明 徳君


    5番 塔 村 俊 介君     6番 内 田   勇君


    7番 内 田 精 彦君     8番 藤 原 充 博君


    9番 村 尾 明 利君     10番 若 月 忠 男君


    11番 松 ? 正 芳君     12番 大 垣 照 子君


    13番 岩 田 明 人君     14番 景 山 孝 志君


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             欠席議員(なし)


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             欠  員(なし)


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            事務局出席職員職氏名


局長 ───── 和久利 民 男君  企画員 ──── 難 波 輝 彦君


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          説明のため出席した者の職氏名


町長 ───── 井 上 勝 博君  副町長 ──── 勝 田 康 則君


教育長 ──── 安 部   隆君  総務課長 ─── 川 本 健 二君


教育総務課長 ─ 糸 原   敬君  企画財政課長 ─ 藤 原   努君


病院事務長 ── 内 田 久 貴君


健康福祉課長兼福祉事務所長 ───────────── 野 原 万寿老君


水道課長 ─── 稲 垣 和 利君  税務課長 ─── 吉 川 孝 司君


建設課長 ─── 松 島 昭 雄君  社会教育課長 ─ 高 橋 安 典君


出納課長 ─── 堀 谷 智 樹君  町民課長 ─── 石 原 啓 子君


環境政策室長 ─ 津 田   昇君


健康づくり推進室長 ───────────────── 内 田 裕 紀君


農業振興課長 ─ 舟 木   長君  地域振興課長 ─ 森 長 洋 二君


子育て支援課長  若 月 ゆかり君  財産管理室長 ─ 森 山 正 人君


農林土木課長 ─ 若 月 勝 久君  観光推進室長 ─ 本 山 宏 人君


代表監査委員 ─ 谷 尻 一 徳君


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            午前9時35分開会


○議長(景山 孝志君) ただいまの出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、これより平成25年第3回奥出雲町議会定例会を開会いたします。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。


 先般、平成25年8月26日に雲南広域連合議会定例会が開催されました。議事の内容につきましては、別紙のとおりでありますが、それぞれ原案のとおり可決、認定されました。


 また、監査委員から、平成25年6月分、7月分の例月現金出納検査の結果について、別紙のとおり報告がありましたので、報告をいたします。


 以上で諸般の報告を終わります。


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 ◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(景山 孝志君) 次に、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第126条の規定によりまして、7番、内田精彦議員、8番、藤原充博議員を指名いたします。


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 ◎日程第2 会期の決定





○議長(景山 孝志君) 日程第2、会期の決定についてお諮りをいたします。


 今期定例会の会期は、本日9月5日から9月20日までの16日間とすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から9月20日までの16日間とすることに決しました。


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 ◎日程第3 町長提出議案提案理由の説明





○議長(景山 孝志君) 次に、日程第3、町長提出議案提案理由の説明について、町長より提案理由説明などについて申し述べたい旨申し出がありますので、これを許します。


 井上町長。


○町長(井上 勝博君) 平成25年第3回定例会の開会に当たり、提出議案の説明に先立ちまして、町行政の最近の動向について御説明し、あわせて所信の一端を申し上げ、皆様の御理解と御協力をお願いしたいと思います。


 最初に、参議院議員通常選挙についてであります。


 7月21日に執行されました参議院議員通常選挙は、アベノミクス、憲法改正や消費税が主な争点になりましたが、昨年末に政権を奪還した自民党が大勝し、ねじれ国会が解消されました。しかしながら、今回の選挙における本町の投票率は66.83%と3年前の参議院選挙より10%以上低下しており、特に20代を初めとする若者の選挙離れが憂慮される状況であります。安倍内閣には、選挙結果におごることなく、より謙虚で丁寧な国会運営を望むところでありまして、経済成長の実現などにより若者の政治離れの解消に努めていただきたいと思います。


 次に、最近の経済情勢についてであります。


 先般の内閣府の発表によりますと、景気を判断する上で重要な指標となる国内総生産GDPの速報値は、個人消費が堅調で、円安を追い風に輸出も増加、内外需ともに好調であったことから、3四半期連続のプラスになりました。安倍首相は、8月末に開催されました増税が景気に与える影響を検証する集中点検会合における有識者の意見等を踏まえ、来月に予定されている臨時国会召集前に消費税増税の最終判断をすると思われます。本町はもとより、地方では、いまだ景気回復を実感できない状況にあり、成長戦略による民間主導の成長路線が明確になるまでは公共事業などによる経済の下支えが必要であると考えております。政府には、慎重な政策判断を求めるとともに、今後も内外の経済情勢や国の経済対策などの動きをよく注視し、適切な地域経済対策、財政運営に努めてまいりたいと考えております。


 また、現在、人口減少や高齢化が進む過疎地に対する財政支援の拡充策が国で検討をされており、具体的には、市町村が発行し、その元利償還金の7割を地方交付税により措置される過疎債の対象事業が拡大される見込みであります。特に本町が強く要望しております、工場や事務所を過疎債で建設し、都市部から誘致した企業に貸し出す貸し工場の事業メニューが創設されれば、地域の活性化に大いに寄与するものと期待しております。引き続き、この実現に向けて、県はもとより、過疎地域の市町村と一体となった全国的な要望活動に努めてまいる考えであります。


 次に、町政上の主な出来事についてであります。


 皆様御承知のとおり、去る8月4日に江津市で開催された第57回島根県消防操法大会において、奥出雲町消防団は日ごろの練習成果を遺憾なく発揮され、小型ポンプの部で阿井分団が見事優勝の栄冠を獲得し、念願であった大会2連覇と、来年開催される全国消防操法大会への出場権を獲得しました。また、ポンプ車の部に出場された鳥上分団も5位入賞と、よく健闘されました。これも、大会まで昼夜を分かたずに練習に励んでこられた選手諸君、そして選手たちを支えてこられました団長以下消防団の皆様、御家族、地元自治会の皆様の御尽力のたまものであり、衷心より感謝を申し上げます。


 次に、町政座談会についてであります。


 今年度も昨年度と同様に各地区ごとに開催をお願いしたところ、自治会長の皆様の御理解と御協力により、7月3日の馬木地区から8月5日の横田地区まで町内9地区で実施することができました。各地区では、自治会長様をはじめ議員の皆様や各種団体の代表者の皆様など多くの方々に御出席をいただき、地区重点要望をはじめ、フリートーキングや懇親会を通じてさまざまな課題について意見交換ができました。当日、皆様方から頂戴したそれぞれの御意見、御要望をこれからの町政運営に生かしてまいりたいと考えております。


 次に、スポーツについてであります。


 8月11日には、歴史と伝統ある第63回4県4郡市総合体育大会が本町を会場に開催され、奥出雲町は10種目中4種目で1位を獲得し、総合では新見市に続き第2位の成績でありました。猛暑の中、大会に参加された選手の皆様の健闘をたたえるとともに、円滑な大会運営に努めていただいた役員や応援をしていただいた町民の皆様に心からお礼を申し上げます。


 そのほか、8月に大分県で開催されました全国高等学校総合体育大会ホッケー競技大会では、全国の強豪相手に健闘し、横田高校男子ホッケー部が第3位、女子がベスト8の成績でございました。10月1日から東京都で開催される第68回国民体育大会での男子ホッケー部の上位入賞を期待するところであります。また、8月に岐阜県で開催された第43回全日本中学生ホッケー選手権大会には、仁多・横田両中学校の男女ホッケー部が出場し、仁多中学校男子、横田中学校女子がそれぞれ準優勝に輝きました。選手の皆様、御家族、関係者の皆様に心よりお喜びを申し上げます。


 なお、来年は、全国スポーツ少年団ホッケー交流大会が本町で開催されることに決定しており、ホッケー競技の振興のため大いに盛り上げてまいりたいと考えております。


 さて、それでは次に、町が目下展開しております主要な施策などの状況と、今回提案しました補正予算の主な点について申し述べます。


 本定例会に平成24年度決算認定について議案を提出しており、詳しくは後ほど担当課長に説明させますが、決算により1億6,000万円余の繰越金が本年度の財源として確保できました。また、今年度の普通交付税額と交付税の代替措置であります臨時財政対策債の発行可能額が決まり、これの合計額が当初予算との対比で約4億円の増額となりました。この結果、合計5億6,000万円余の財源が確保できましたので、今後の財政健全化に資するため減債基金も活用し、約6億7,000万を繰り上げ償還とすることとし、今般補正予算に計上したところであります。


 また、平成24年度決算に基づく健全化判断比率については、普通会計ベースで実質公債費比率は18.6%と対前年度1.1%の減と大きく改善させたほか、将来負担比率は190.2%、対前年度0.5%増と、積極的な投資事業を展開する中でも現状を維持することができました。そのほか経常収支比率も、幼児園化に伴う運営委託料の増加による扶助費の増加があったものの、繰り上げ償還の効果による公債費の減少などにより、83.0%と対前年度比で1.3%改善いたしました。平成16年度に合併した本町においては、合併特例法に基づく財政上の優遇措置も平成26年度で終了することから、引き続き健全で持続可能な財政運営に努めてまいります。


 次に、子育て支援の現状についてであります。


 幼児園化については、来年4月の開園に向け、今月から亀嵩幼児園の改修工事に着手するとともに、布勢幼児園は10月から保育室の増設工事等に着手する予定であります。


 なお、幼児園未設置の三成と三沢地区については、地区からの御要望を踏まえた上で、地区説明会などを通して保護者の皆様の御理解を得ながら、平成27年4月開園の方針で準備を進めてまいります。


 そのほか、6月議会で奥出雲町子ども・子育て会議の設置条例を御承認いただきましたので、子育て中の皆様の参画を促すため、先般、委員の公募を行ったところであります。今後は、子育て中の皆様を対象としたニーズ調査を実施し、子育て会議の中で、町民の皆様の声を反映させた本町の実情に合った子育て支援策の充実について検討を進めてまいります。


 次に、健康づくり推進についてであります。


 ことしは、全国的に風疹が流行しており、当分その傾向は続くと予想されることから、島根県では7月から風疹の抗体価検査を無料で受けることができる体制が整備されました。本町では、健康づくり、子育て支援の充実を図るため、風疹抗体価検査を受けた結果、ワクチンの予防接種が必要と判断された妊娠を希望する女性及びその夫などの予防接種に要する経費を助成することとし、所要の経費を予算計上いたしました。


 なお、この財源につきましては、昨年度積み立てを行いました坪倉子育て医療基金を活用することといたしました。また、この基金を活用した施策として、子宮頸がんの原因となるHPVヒトパピローマウイルス検査を妊婦の一般健康診査に追加することとし、所要の経費を予算計上いたしております。


 次に、定住対策についてであります。


 本町では、県外の方へU・Iターンを積極的に呼びかけるため、首都圏でのイベント参加、インターネット上での定住支援サイトの開設、定住ガイドブック「おくいずもん」の作成等を行っております。おかげさまで、最近では定住希望者からの問い合わせが数多く寄せられ、その効果は、若者定住奨励金の交付対象者の増加などの数値となってあらわれているところであり、引き続き魅力的な情報発信に努めていく考えであります。


 また、空き家の利活用を進めるため、昨年度から定住相談員を配置して体制を強化しておりますが、8月末現在、21件が空き家バンクに登録されており、既に売買2件、賃貸6件の交渉が成立したところであります。今後は、景観、防災、防犯の観点から危険家屋等の適正管理に関する条例制定を含め、空き家対策については検討をさらに進めてまいる考えであります。


 次に、自主的な活動を行う各種団体に対するソフト事業、住民提案型きらり輝く地域づくり事業は、継続の7団体、新規の11団体に対して交付決定を通知いたしました。


 なお、伝統文化や地域間交流活動等を支援する地域活力創造事業についても3団体に交付を決定したところであり、これらの事業を通じた地域資源の活用や交流促進など、住民主体の地域活性化への取り組みが進むものと、その成果に大いに期待をしております。


 次に、観光振興についてであります。ことしは、出雲大社の大遷宮が全国的に注目される中、尾道松江線の開通効果もあり、県外から大勢の観光客が島根県を訪れています。本町では、7月に神話の舞台である船通山において県内外から多数の方々をお迎えし、日南町と共同で第46回船通山宣揚祭を盛大に開催したところであります。


 そのほか、鬼の舌震は、念願のバリアフリー遊歩道が完成いたしましたので、枯れ木の伐採や安全確保のための防護柵を設置し、先般、渓谷内の新しいつり橋を含む遊歩道を全面開放いたしました。秋の紅葉シーズンの前の10月末にはオープニングセレモニーを計画しており、今後の誘客に大いに役立ってくれるものと確信しております。


 また、奥出雲などを舞台に歌った「哀愁の奥出雲」という演歌のCDがテイチクレコードより先月発売されました。これは、盲目の歌手、清水博正さんが歌っておりまして、作詩は雲南市木次町出身の佐藤史朗氏、作曲は多くのヒット曲を生み出した弦哲也氏によるものでございます。今月11日には松江市のプラバホールで発表コンサートが計画されておりますが、奥出雲町のPRにもなりますので、ぜひヒット曲になるようにと応援しているところであります。


 これから秋に向け、町内ではさまざまなイベントがありますので、町民の皆様にも積極的に御参加いただきますよう御案内いたします。町といたしましても、引き続き、本町のすばらしい自然、歴史、文化、食を生かした地域振興、観光振興を図ってまいりたいと考えております。


 次に、放射性セシウム汚染堆肥への対応についてであります。


 国、県の指導により、横田堆肥センター及び仁多・横田の両肥育センターの町内3施設で発生した汚染堆肥は、全て大型の土のうに袋詰めをして各施設内で一時保管をしております。それぞれの施設では、徹底した汚染防止、安全管理のもとで管理しており、国が定める暫定基準値400ベクレルを超える汚染堆肥250トンについては、最終処分場で埋却または焼却することで国の処理方針により定められております。かねてより県内外の自治体等と産業廃棄物処分に係る受け入れ協議を進めておりましたが、先月の新聞報道のとおり、東日本にある民間の管理型廃棄物最終処分場での受け入れが決定いたしました。8月上旬からJA雲南が事業主体となり、廃棄物処理専門業者によって、三刀屋肥育センターから順次、横田堆肥センター、頓原肥育センターの順で県外最終処分場への搬出作業が開始されています。


 また、暫定基準値以下の汚染堆肥については、各施設内で確実かつ安全に一時保管することのできる施設の整備について、県、JA等の関係機関の協議検討を進めていきたいと考えております。


 次に、第三セクターであります有限会社奥出雲椎茸の資産買い取りについてであります。


 現在、奥出雲椎茸では、夏場における生産調整をはじめ、徹底した経営の効率化に努めておりますが、これまでのところ平均単価が上がってきており、おおむね計画どおりの売り上げで推移しております。このような状況の中、さらなる経営の健全化に資するため、今年度も引き続き町による資産の買い取りを実施することとし、所要の経費を予算計上したところであります。


 次に、庁舎整備についてであります。


 公共施設の耐震化、防災拠点の整備を図るため、昨年度から仁多庁舎の基本設計に着手しておりましたが、町民ワークショップや議会との協議を重ね、このたび基本設計が完成いたしました。今後は、議会はもとより町民の皆様に基本設計をお示しするとともに、実施設計を行い、平成27年度の完成を目指して平成26年度より本体建設工事に着手する考えであります。


 次に、大雨に伴う災害復旧事業についてであります。


 ことしの夏は、国内観測史上、最高気温を記録するなど厳しい暑さが続きましたが、大雨による被害も多発しており、県内でも西部を中心に7月と8月に記録的な大雨が発生し、甚大な被害が発生しております。本町では、人的被害は発生しておりませんが、町の公共土木施設で道路2カ所、額にして700万円余、また、農林土木災害は農地1カ所、農業用施設2カ所、額にして470万円余の被害が発生しました。今般、早期の復旧を図るため所要の経費を予算計上いたしました。


 それでは、今回提出いたしました一般会計補正予算案などの概要について御説明申し上げます。


 今回の補正予算案の内容は、先ほど一部を説明しましたが、歳入では、繰越金1億6,000万円余、国の経済対策に伴う地元の元気臨時交付金1億2,000万円余を計上するほか、地方交付税及び臨時財政対策債の増額などがあります。歳出では、繰り上げ償還の6億7,000万円のほか、第三セクターである有限会社奥出雲椎茸からの資産取得費の計上、木質チップ供給体制整備事業などにより、歳出総額、約9億2,700万円を追加しております。この結果、補正後の一般会計の予算は約149億7,800万円となります。


 このほか、条例案2件、予算案3件、一般事件案5件を提出しております。これら提出議案の詳細につきましては、この後、担当課長から説明させますので、何とぞよろしく御審議のほどお願いいたします。


○議長(景山 孝志君) 以上で町長提案理由の説明を終わります。


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 ◎日程第4 議案第59号 及び 日程第5 議案第60号





○議長(景山 孝志君) 続いて、日程第4、議案第59号、奥出雲町税条例の一部を改正する条例制定について、日程第5、議案第60号、奥出雲町国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について、以上の2議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 最初に、吉川税務課長。


             〔税務課長説明〕


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 議案第59号 奥出雲町税条例の一部を改正する条例制定について


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○議長(景山 孝志君) 続きまして、第60号について提案理由の説明を求めます。


 野原健康福祉課長。


            〔健康福祉課長説明〕


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 議案第60号 奥出雲町国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について


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○議長(景山 孝志君) 以上で提案理由の説明を終わります。


 これより質疑を行います。


 まず、議案第59号について質疑を行います。質疑はございますか。


 12番、大垣照子議員。


○議員(12番 大垣 照子君) 今、提案説明をいただきましたが、至って内容がよく理解できません。もう一度わかりやすく説明、解説をしていただけないでしょうか。この条文で説明されると、ちょっとなかなか私たちが理解できるような書き方になっておりませんので、もう少しどういうところがポイントになるのかということを説明をお願いいたします。


○議長(景山 孝志君) 吉川税務課長。


○税務課長(吉川 孝司君) 大垣議員の御質問といいますか、お答えをしたいと思いますが、先ほど申し上げますように、まことにわかりにくい条例でございまして、私どもも非常に理解をするのが難しゅうございますけども、なるべく簡単にポイントだけ申し上げたいと思います。


 先ほども冒頭に申し上げましたように、まず、今回の条例改正は、1つ目、年金からの住民税の特別徴収、天引きでございます、年金天引き、これが変わりますということでございます。


 その内容は、1つ目、住民税は賦課期日が1月1日でございます、毎年。1月1日に住所があった皆さんに4月以降の住民税を賦課するという決まりになっておりまして、年金天引きの場合、前の年に年金天引きをされていらっしゃった方、年金が年6回ございます。偶数月でございます。前年度の10月と12月と2月に年金から天引きをされていた額を、次の年度の4月、6月、8月に仮の税額として同額を年金から天引きをさせていただいております。その額が、次の年度に所得が変わった場合には、後半の3カ月は、例えば所得が下がった場合には税額は下がるわけですが、年金天引きは前年度の実績を使うものですから、年度の後半の10、12、2月分は大きく下がると、前半のほうは前年度の実績を使いますので前年度と同じように徴収しますが、次の後半のほうは大きく下がります。その次の年度になりますと、今度は大きく下がった分の後半の月、3期分を次の年度の前半の3期分で天引きをしますので、例えば変動があったときには後半のほうがまた大きくなるということで、前半と後半で天引き額が大きくなったり小さくなったりというのが年によって交互にやってまいります。それを年間を通じて平準化しようじゃないかということで、前年度の年金に係る天引き額の全体を半分で割って、その3分の1ずつを次の年度の仮徴収で徴収をしようというふうな方式に今回変わるということでございます。


 それからもう1点目は、1月1日におられた方がその後、転出をされたと、町外へ、ということになりますと、特別徴収をやめて普通徴収に切りかえるという制度に今なっておりますが、1月1日現在、住所のあった市町村が課税をいたしますので、次の年度は、前にいた住所のあった市町村が1年分課税をいたしますので引き続き年金天引きをしても問題はないということから、転出者の除外規定を削除する、除外規定をやめてしまうというのが町民税の条例改正のポイント2つでございます。


 もう一つは、金融所得課税でございまして、そう大きな改正というわけではありませんが、特例の改正になりまして、これはなかなか説明を申し上げることが難しいわけですが、金融所得課税はいろんな課税方式がございまして非常にわかりにくくなっておりますので、これの一体化を進めようということで、枠組みを変えてみたりとか、それから国債を分けてみたりとかというふうな制度にして一体的な金融所得課税の体制をつくっていくというふうな改正でございまして、それをそれぞれの条項で変えているということでございます。


 なお、この改正は、平成25年の3月30日に成立をした地方税法の改正によって、条例のほうも自動的に変えていくというふうな部分でございます。


 わかりやすく説明をしたことがわかりにくくなったかもしれませんが、ポイントはその2つというふうに御理解をいただきたいと思います。以上でございます。


○議長(景山 孝志君) ほかにございませんか。


              〔質疑なし〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、次、議案第60号について質疑を行います。質疑はございますか。ございませんか。


              〔質疑なし〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、質疑を終わります。


 お諮りをいたします。ただいまの議案第59号、議案第60号の2議案につきましては、会議規則第39条第1項の規定により、所管の常任委員会へ付託をいたしたいと思います。これに異議ございませんか。


          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) 御異議なしと認めます。よって、議案第59号につきましては総務文教常任委員会へ、第60号につきましては福祉厚生常任委員会へ付託をすることに決しました。


 ここで暫時休憩をいたします。


 この後、午前10時40分から再開をいたします。約10分間の休憩をとります。10時40分から再開をいたします。


           午前10時27分休憩


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           午前10時42分再開


○議長(景山 孝志君) ただいまの出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を開きます。


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 ◎日程第6 議案第61号 から 日程第9 議案第64号





○議長(景山 孝志君) 日程第6、議案第61号、平成25年度奥出雲町一般会計補正予算(第2号)提出について、日程第7、議案第62号、平成25年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について、日程第8、議案第63号、平成25年度奥出雲町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)提出について、日程第9、議案第64号、平成25年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について、以上の4議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。


 最初に、お断りをいたします。議案第61号から議案第64号までの4議案につきましては、予算特別委員会への付託案件といたしますので、提案理由の説明並びに議員各位の質疑は総括的なものにとどめられ、細部についての質疑は、全て予算特別委員会において説明と質疑をお願いをいたします。


 それでは、提案理由の説明を求めます。


 最初に、第61号について、藤原企画財政課長。


            〔企画財政課長説明〕


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 議案第61号 平成25年度奥出雲町一般会計補正予算(第2号)提出につ


いて


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○議長(景山 孝志君) 続きまして、第62号について提案理由の説明を求めます。


 野原健康福祉課長。


            〔健康福祉課長説明〕


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 議案第62号 平成25年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について


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○議長(景山 孝志君) 続きまして、第63号について提案理由の説明を求めます。


 稲垣水道課長。


             〔水道課長説明〕


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 議案第63号 平成25年度奥出雲町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)提出について


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○議長(景山 孝志君) 続きまして、第64号について提案理由の説明を求めます。


 若月農林土木課長。


            〔農林土木課長説明〕


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 議案第64号 平成25年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について


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○議長(景山 孝志君) 以上で提案理由の説明を終わります。


 これより、最初に、議案第61号について質疑を行います。質疑はございますか。ございませんか。


              〔質疑なし〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、次に、議案第62号について質疑を行います。質疑はございますか。


 13番、岩田明人議員。


○議員(13番 岩田 明人君) 5ページのところで歳入の関係ですけど、滞納というのがあるんですけど、この状況というのをちょっと詳しく説明ができれば。


○議長(景山 孝志君) 野原健康福祉課長。


○健康福祉課長(野原万寿老君) 御質問にお答えいたします。


 51万3,000円、24年度までの滞納でございまして、もちろん特別徴収につきましては100%の収納率でございます。普通徴収につきましては毎年何件か滞納がございまして、今の滞納が51万3,000円ということでございますが、不納欠損処理等は今までもしておりませんで、2年のうちに全て回収をしております。ちょっと滞納件数等についての詳細は持ち合わせておりませんが、先ほど言いましたように、大体2年のうちに回収をしてるということでございます。合計の収納率につきましては、24年度については99.6%の収納率でございます。普通徴収については98.5%の徴収率でございます。以上でございます。


○議長(景山 孝志君) 13番、岩田明人議員。


○議員(13番 岩田 明人君) 今、お話がございましたんですが、いわゆる滞納ということになると、それなりの理由というものが当然あり得ると思うんですけれども、その辺の御配慮も今後は課長のほうで十分に検討していただきながら、苦しい人には、それなりの対応をしてあげるということもひとつ考えておいていただきたいなということを申し上げておきたいと思います。


○議長(景山 孝志君) ほかにございませんか。ございませんか。


              〔質疑なし〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、次に、議案第63号について質疑を行います。質疑はございますか。63号、質疑はございませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、次に、議案第64号について質疑を行います。質疑はございますか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、質疑を終わります。


 お諮りをいたします。ただいまの議案第61号から議案第64号までの4議案につきましては、会議規則第39条第1項の規定により、予算特別委員会へ付託をいたしたいと思います。これに異議ございませんか。


          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) 御異議なしと認めます。よって、議案第61号から議案第64号までの4議案につきましては、予算特別委員会へ付託することに決しました。


 なお、内容審査につきましては、必要に応じて予算小委員会において審議をお願いします。


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 ◎日程第10 議案第65号 及び 日程第11 議案第66号





○議長(景山 孝志君) 次に、日程第10、議案第65号、財産の取得について(小型動力ポンプ付普通積載車)、日程第11、議案第66号、財産の取得について(一般廃棄物塵芥収集車)、以上の2議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 最初に、川本総務課長。


             〔総務課長説明〕


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 議案第65号 財産の取得について(小型動力ポンプ付積載車)


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○議長(景山 孝志君) 続きまして、第66号について提案理由の説明を求めます。


 津田環境政策室長。





            〔環境政策室長説明〕


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 議案第66号 財産の取得について(一般廃棄物塵芥収集車)


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○議長(景山 孝志君) 以上で提案理由の説明を終わります。


 これより質疑を行います。


 まず、議案第65号について質疑を行います。質疑はございますか。


 13番、岩田明人議員。


○議員(13番 岩田 明人君) ポンプの入札ということでございますが、私も長いこと議員をやらせていただいておりますけども、吉谷さんということでずっと来ておるわけですけども、もう1社はどこだったか知らんですけど、ちょっと99.47%というのは入札率がちょっと高過ぎるんだけど、その辺の絡み、2点、どういう状況なのかちょっとお知らせ願いたいと思います。


○議長(景山 孝志君) 川本総務課長。


○総務課長(川本 健二君) 質問にお答えいたします。


 本年度、吉谷さんでございましたが、県内2社によりまして毎年入札によりまして業者のほうは変わっております。昨年の場合は別の業者でございました。ただ、入札率につきましては、厳正な入札をしておりますので、今回提案させていただいたとおりでございます。


○議長(景山 孝志君) ほかにございますか。


 13番、岩田明人議員。


○議員(13番 岩田 明人君) 99.47%というのはちょっと高過ぎるんじゃないかなということもちょっと申し上げたんだけど、その辺どうですか。


○議長(景山 孝志君) 川本総務課長。


○総務課長(川本 健二君) 先ほどの御質問にお答えします。


 99.47%は高いというふうに御指摘いただきましたが、先ほど申し上げましたとおり公正な入札をしておりますので、結果でございます。以上でございます。


○議長(景山 孝志君) ほかにございませんか。


 7番、内田精彦議員。


○議員(7番 内田 精彦君) 2枚目の写真載っておりますが、この写真の車を4台買うと、こういうことですね。主な仕様のとこに仕様シャーシと書いてございますが、要するに車のメーカーというのはどこなのか、わかりますか。


 そのことと、装備品、スタッドレスタイヤ、タイヤチェーン、超軽量ソフト吸管ほかと書いてございます。多分スタッドレスタイヤ4本、タイヤチェーン4つですか、超軽量ソフト吸管、これ1台につき1本なんですか、2本なんですか、そのほかに、ほかは何がございますか。それと、配備先のこの4つの部がございますが、ここの部は全部この車が入るような車庫でございますでしょうか。


○議長(景山 孝志君) 川本総務課長。


○総務課長(川本 健二君) 質問にお答えいたします。


 メーカーは、トヨタでございます。


 装備品のスタッドレス、タイヤチェーン、吸管等ほかと書いておりますが、スタッドレス、タイヤチェーンについては4本、そのほかにつきましては、ちょっと手持ちに資料を持っておりませんで、大変申しわけございません。(「ソフト吸管については」と呼ぶ者あり)今、資料を持っておりませんで、大変申しわけございません。


○議長(景山 孝志君) ほかにございませんか。(発言する者あり)


 川本総務課長。


○総務課長(川本 健二君) 本車の納車いたします車につきましては、車庫等については、もちろん車庫に入る大きさで購入しております。


○議長(景山 孝志君) 12番、大垣照子議員。


○議員(12番 大垣 照子君) 今回4台の納車ということでございますが、買われるということでございますけれども、一年一年、何も一緒で古くなってまいりますが、今後に至って更新しないといけない台数はどのぐらいと見積もっておられますでしょうか。


○議長(景山 孝志君) 川本総務課長。


○総務課長(川本 健二君) お答えいたします。


 現在、ポンプ車の普通車が20台、積載車が同じく普通で20台、軽の積載車が15台ということで、計55台ございます。これを各年度別に要求させていただいておりまして、一度に買われるものでもありませんので、耐用年数、およそ15年から20年ぐらいを考えておりまして、年次計画を立てながら毎年度購入するように計画しております。もちろん財源的なことがございますので、台数につきましては、その年度、消防団の本部と相談をしながら進めていきたいというふうに考えております。


○議長(景山 孝志君) 12番、大垣照子議員。


○議員(12番 大垣 照子君) 今、私、お伺いいたしましたのは、今後更新しないといけない台数は何台ぐらいあるかということでしたが、今、合計55台とおっしゃいましたけれども、全体で55台なのか、更新台数が55台なのか、お伺いします。


○議長(景山 孝志君) 川本総務課長。


○総務課長(川本 健二君) 台数は全部で55台ございます。55台のうち、先ほど申し上げました耐用年数が過ぎた分については、逐次計画をしておりますけども、先ほど申し上げました財源上のこともございますので、その台数を年に何台ということはなかなか決めかねるとこがあります。したがいまして、消防団の皆さんとも相談しながら、同じ耐用年数でも特に悪い状況のところもあろうかと思います。そういったことを相談をしながら購入をしていくということで考えております。


○議長(景山 孝志君) ほかにございませんか。


              〔質疑なし〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、次に、議案第66号について質疑を行います。質疑はございますか。


 7番、内田精彦議員。


○議員(7番 内田 精彦君) 同じような質問をいたしますが、2枚目に写真が載っておりますが、この写真だけでは、先ほどの小型動力ポンプ付積載車の主な仕様というのが書いてございますけども、この一般廃棄物の車については一切書いてございません。この写真のものを買うということであろうかと思いますけども、もっと詳細な説明といいますか、書いたものなりが出てこないものなんでしょうかね。車種も、どこのメーカーかわかりません。どこどこから幾らで買うと、こういうことだけでございますが、この車についてのもっと詳細な資料を出すか、説明とかしていただきたいというふうに思います。


○議長(景山 孝志君) 津田環境政策室長。


○環境政策室長(津田 昇君) 内田議員さんの御質問にお答えいたします。


 現在、議案につけております資料は参考資料ということで、オーダーメードでございますので一つ一つ発注してつくっていくと、でき上がりの車を買うんじゃなくてオーダーメードでつくっていくということでございます。議員さんおっしゃるように、仕様につきましては、詳しいもの、現在持っておりますけれども、後ほど配らせていただきますので、よろしくお願いいたします。


 車のメーカーにつきましては、この写真と同じいすゞを予定しております。以上でございます。


○議長(景山 孝志君) ほかにございませんか。


 4番、川西明徳議員。


○議員(4番 川西 明徳君) 収集車の増車によりまして、それの収集体制の改善がどういうふうになりましょうか、計画があれば伺います。


○議長(景山 孝志君) 津田環境政策室長。


○環境政策室長(津田 昇君) 今までは、収集車の故障とか車検時などにつきましては業者を通じてレンタカーとして借りておりましたんですけれども、今回の予備車を整備することにより修理費とか車検時のときに迅速に整備ができるということが1点と、もう一つは、雪が、大雪のときでございますが、なかなか収集車が動けないというようなときに、予備車も動員してできるだけ住民の方に迷惑をかけないような体制がとれるんじゃないかと、このように考えております。以上でございます。


○議長(景山 孝志君) ほかにございませんか。


 7番、内田精彦議員。


○議員(7番 内田 精彦君) 先ほど、いすゞ社ということは聞きましたですが、車の大きさなんかも後でないとわかりませんでしょうかね。


○議長(景山 孝志君) 津田環境政策室長。


○環境政策室長(津田 昇君) それにつきましても後日お示しさせていただきますので、よろしくお願いいたします。


○議長(景山 孝志君) ほかにございませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、質疑を終わります。


 続いて、討論を行います。


 最初に、議案第65号について討論を行います。


 最初に、本案に反対の方の発言を許します。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) 討論なしと認めます。よって、議案第65号について討論を終わります。


 続いて、議案第66号について討論を行います。


 本案に反対の方の発言を許します。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) 討論なしと認めます。よって、議案第66号について討論を終わります。


 続いて、採決を行います。


 日程第10、議案第65号、財産の取得について(小型動力ポンプ付普通積載車)を採決をいたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。


              〔賛成者挙手〕


○議長(景山 孝志君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次に、日程第11、議案第66号、財産の取得について(一般廃棄物塵芥収集車)を採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。


              〔賛成者挙手〕


○議長(景山 孝志君) 挙手多数と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。


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 ◎日程第12 議案第67号





○議長(景山 孝志君) 続いて、日程第12、議案第67号、仁多発電所改築工事(水車・発電機等製作据付)請負契約締結についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 津田環境政策室長。


            〔環境政策室長説明〕


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 議案第67号 仁多発電所改築工事(水車・発電機等製作据付)請負契約締結について


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○議長(景山 孝志君) 以上で提案理由の説明を終わります。


 これより質疑を行います。質疑はございますか。


 1番、内田雅人議員。


○議員(1番 内田 雅人君) 根本的なことをお聞きいたしますが、水車、発電機等製作据えつけの改築工事ということでございますが、今のあるものを老朽化とか効率の問題でかえられるのか、新しく別に据えつけられるものなのか、ちょっとお聞かせいただけますでしょうか。


○議長(景山 孝志君) 津田環境政策室長。


○環境政策室長(津田 昇君) 今まで消耗するところにつきましては、水車、発電機につきましては軽微な修繕を行ってきたわけでございますが、この発電所ができてから50年を経過しておりまして、かなり老朽化してると。耐用年数もほぼそのぐらいであるということでございますが、今回、経産省の固定価格買い取り制度という制度がたまたま同時期に重なりましたもので、このときに一緒にやってしまうというのが一番有利じゃないかと、高く買っていただけますので、電気を、それと重なってこれがチャンスと考えてこの改修事業に着手したわけでございます。以上でございます。


○議長(景山 孝志君) 1番、内田雅人議員。


○議員(1番 内田 雅人君) ちょっとよくわかりませんでしたが、結局、今あるものをかえられるということでよろしいですか。


○議長(景山 孝志君) 津田環境政策室長。


○環境政策室長(津田 昇君) 現在あるものを修理するのではなく、新しく据えつけると、老朽したものを取り払って新しく据えつけるということでございます。以上でございます。


○議長(景山 孝志君) 1番、内田雅人議員。


○議員(1番 内田 雅人君) 最新のものにかえられるということだと思います。そうした場合、思いますが、発電効率というのは今までより上がってくるのか、もし上がるのであれば何%ぐらい上がるのでしょうか、お聞かせください。


○議長(景山 孝志君) 津田環境政策室長。


○環境政策室長(津田 昇君) 新しい水車、発電機を設置するわけでございまして、発電効率につきましては上がるものと考えておりますが、何しろこの設備認定をとるためには経産省との協議が必要でございまして、お手元の資料をお配りしておりますが、これは参考資料ということで、経産省との協議をしながらこの事業を進めていくということでございます。単純に出力があれば発電量がふえるということではございませんで、河川法の関係とか、これ国交省ですが、もございまして、設備認定をとるには、経産省の協議の上、それにかなった設備を整備しなきゃいけんということでございまして、お手元のお配りした資料は全て参考資料ということで、今後、詰めていきながら工事発注ということになろうかと思います。以上でございます。


○議長(景山 孝志君) 12番、大垣照子議員。


○議員(12番 大垣 照子君) 当初この計画が更新、いわゆる建てかえ計画が言われましたときに、この発電機の中の機械の中のランナという機械がありますけれども、数年前に2,000万円ぐらいかけて新しくしております。これについては、いいものは利用していくということでございましたが、今回される中身ですね、全部そのランナも新しくされるのか、言われたように、そのものだけは残して使っていくのか、それについてお聞かせください。


○議長(景山 孝志君) 津田環境政策室長。


○環境政策室長(津田 昇君) 水車の中の部品でございますランナ、かなり激しく傷んで、消耗品のような格好で、3年ほど前ですか、取りかえております。これも経産省の協議の中で、少しでも使えるものがあれば使っていくということを考えておりますんですけれども、これも協議の中で進めていかなければならないことと考えております。以上でございます。(「わかりにくいんだよ。発電機を取っ払って新しいのを入れるのか、古いものは残すのか」と呼ぶ者あり)


 失礼しました。新しいものを入れます。以上でございます。(「要するに古いものを外して新しいものを入れるということだね、そういうふうな答弁をすればいいんだよ」と呼ぶ者あり)


○議長(景山 孝志君) ほかにございませんか。


 5番、塔村俊介議員。


○議員(5番 塔村 俊介君) 今回の契約ですが、随意契約で、もともとの発注元、以前していたところに随意契約するということはよくあることだと思うんですが、今回の2億2,680万円に対して、どのような価格の精査をされたのかということについてお聞きいたします。つまり、相手が言われた金額をそのままのんだということはないと思いますので、どのように精査をしたのかということをお聞きします。


○議長(景山 孝志君) 津田環境政策室長。


○環境政策室長(津田 昇君) 町も経験がございませんで、実は県の企業局のほうにも相談しながら設計をさせていただいております。以上でございます。


○議長(景山 孝志君) 5番、塔村俊介議員。


○議員(5番 塔村 俊介君) 県の企業局と相談して、県の類似の工事単価をもとに、奥出雲町でもこのくらいかかるだろう、そしてこの金額が妥当だという判断をされたということでよろしいでしょうか。


○議長(景山 孝志君) 津田環境政策室長。


○環境政策室長(津田 昇君) そのとおりでございます。


○議長(景山 孝志君) 13番、岩田明人議員。


○議員(13番 岩田 明人君) この金額というのは、当初予算であったと思うんですけど、どげでしたかいね。これをやるということを当初予算で……(「予算が出ちょらんと出されんわね」と呼ぶ者あり)質問の趣旨がおかしなことになっとらんへんかなというような感じがちょっとせんでもないです。議長、どげですかね。


○議長(景山 孝志君) 契約締結の今、提案ですよ。


○議員(13番 岩田 明人君) そうすると、予算を通すときに質疑応答を相当やるべきであって、ここへ来てからどうのこうのということはどげかいなという感じがちょっとせんでもないんですけど、ええですかいね、これで。


○議長(景山 孝志君) 議案のことにつきましては、請負契約締結の提案でございます。


 ほかにございませんか。


 8番、藤原充博議員。


○議員(8番 藤原 充博君) 先ほど塔村議員がちょっと話をしてました金額の確認ですけども、そうしますと、県のほうで一応精査されたものと比較して、この金額というのはパーセンテージで上だったのか下なのか、100%ちょうど一緒だったいうことはないですので、どのぐらいの差があったのかということです。


 というのは、先ほども消防自動車の分もありましたけども、99.47%でしたか、99.49%だったですか、きょうの新聞だと思いますけども、東北新幹線で談合というのがありまして、これが入札率が99.ウン%ということで、これは問題であるというふうに今朝の新聞にあって、調査が入るというふうな記事が載っておりました。奥出雲町ではそういうことはないとは思いますけども、やっぱり99%を超える数字は非常に異常な数字だと世間では言われておりますので、その辺の差額がどうかと。特に随意契約の場合、一応町としてこれぐらいの予算でやろうというものと業者との開きがどのぐらいあるか、確かに随意契約ですので、あるいはまた特殊な業種ですので、なかなか通り一遍のことにならないと思いますが、ちょっとその辺わかれば教えてください。


○議長(景山 孝志君) 井上町長。


○町長(井上 勝博君) 入札率一般についてのお尋ねだと理解をしてお答えしたいと思いますが、やはり世の中がどんどん変わっておりまして、今までの入札率が継続するのか、それが変わっていくのか、業界、業種によっていろいろあります。最近言われてることは、東北復興、防災・減災事業でいろんな公共工事等がふえてきておりまして、車の納期等もなかなか時間がかかるとか、それから労務者の賃金も上がってきておると。町内でも物によっては80%台まで落ちる入札率もあります。そこら辺、世の中が常に動いておりますので、入札率についてもいろいろ変化があるだろうと思われます。


 ただ、最近、我々が気にしておりますのは、予定した価格で落ちない場合がふえてきてると。ある市役所の庁舎の改築では、2回入札したけども、落ちなかったと、何億円プラスしてもなおかつ落ちないと。世の中がそれほど動いておりますので、入札価格の設定については我々としてはより慎重な対応をしながら、世間の状況を見ながら設定をしていきたいと。現に不落で随契で何とかやらせてもらってるようなことも出始めておりますので、そこら辺については、議会には全て報告しなければなりませんが、そういう世の中のいろんな動きの中で対応してるということを議会の皆さんにも御理解をいただきたいと思います。以上でございます。


○議長(景山 孝志君) ほかにございませんか。


              〔質疑なし〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、質疑を終わります。


 続いて、討論を行います。


 まず、議案第67号について討論を行います。


 最初に、本案に反対の方の発言を許します。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) 討論なしと認めます。よって、議案第67号について討論を終わります。


 それでは、採決をいたします。


 日程第12、議案第67号、仁多発電所改築工事(水車・発電機等製作据付)請負契約締結についてを採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。


              〔賛成者挙手〕


○議長(景山 孝志君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 ここで暫時休憩をいたします。午後1時より再開いたします。休憩。


           午前11時56分休憩


  ───────────────────────────────


           午後 1時00分再開


○議長(景山 孝志君) ただいまの出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続き会議を開きます。


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 ◎日程第13 発議第8号





○議長(景山 孝志君) 次に、日程第13、発議第8号、決算特別委員会の設置についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 8番、藤原充博議員。


○議員(8番 藤原 充博君) 


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 発議第8号


          決算特別委員会の設置について


 奥出雲町議会委員会条例第5条の規定により、次のとおり特別委員会を設置する。


                 記


 1.名   称 決算特別委員会


 2.目   的 平成24年度奥出雲町各会計歳入歳出決算に関する審査


 3.委員の定数 12名以内


   平成25年9月5日提出


               提出者 奥出雲町議会議員 藤 原 充 博


               賛成者 〃        大 垣 照 子


                〃  〃        岩 田 明 人


                〃  〃        若 月 忠 男


                〃  〃        村 尾 明 利


                〃  〃        内 田   勇


 提案理由


  今期定例会に提出された平成24年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定について、特別委員会において審査を実施するため。


  ───────────────────────────────


 以上であります。


○議長(景山 孝志君) 以上で提案理由の説明を終わります。


 これより、ただいまの発議第8号についての質疑を行います。質疑はございますか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、質疑を終わります。


 次に、ただいまの発議第8号について討論を行います。討論がありますか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) 討論なしと認めます。よって、討論を終わります。


 これより採決を行います。


 日程第13、発議第8号、決算特別委員会の設置についてを採決をいたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。


              〔賛成者挙手〕


○議長(景山 孝志君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 お諮りをいたします。ただいま設置されました決算特別委員会の委員につきましては、奥出雲町議会委員会条例第7条の規定により、議長が指名をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名をすることに決しました。


 お諮りをいたします。決算特別委員会の委員に、議長と議会選出監査委員の若月忠男議員を除く1番、内田雅人議員から13番、岩田明人議員までの12名を指名いたしたいと思います。これに異議ございませんか。


          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました議員を決算特別委員会の委員に選任することに決しました。


 ただいまから決算特別委員会を開催して、正副委員長の互選を行います。


 しばらく休憩といたします。


            午後1時03分休憩


  ───────────────────────────────


            午後1時04分再開


○議長(景山 孝志君) ただいまの出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続きまして会議を開きます。


 先ほど決算特別委員会が開催され、正副委員長が決定になりましたので、報告をいたします。


 決算特別委員会委員長に11番、松?正芳議員、副委員長に9番、村尾明利議員がそれぞれ決定になりました。


 以上で報告を終わります。


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 ◎日程第14 認定第1号 及び 日程第15 報告第10号





○議長(景山 孝志君) 次に、日程第14、認定第1号、平成24年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定について、日程第15、報告第10号、平成24年度決算に基づく奥出雲町健全化判断比率並びに資金不足比率について、以上の2議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。


 本決算認定議案につきましても、決算特別委員会への審査付託を予定しておりますので、提案説明と質疑はいずれも総括的なものにとどめられ、簡潔にお願いをいたします。


 提案理由の説明を求めます。


 藤原企画財政課長。


            〔企画財政課長説明〕


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 認定第 1号 平成24年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定について(監査委員報告)


 報告第10号 平成24年度決算に基づく奥出雲町健全化判断比率並びに資金不足比率について


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○議長(景山 孝志君) 続いて、提案理由の説明を求めます。


 内田病院事務長。


          〔認定第1号 病院事務長説明〕


○議長(景山 孝志君) 以上で提案理由の説明を終わります。


 認定第1号、平成24年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定については、去る8月1日から8月28日まで監査委員において決算監査が執行されました。また、報告第10号、平成24年度決算に基づく奥出雲町健全化判断比率並びに資金不足比率についても審査が行われました。


 本日、谷尻代表監査委員に出席を願っております。お手元配付の審査意見書に基づき、監査の状況について報告をお願いいたします。


 谷尻代表監査委員。


○代表監査委員(谷尻 一徳君) それでは、平成24年度奥出雲町一般会計及び特別会計歳入歳出決算等の審査につきまして、お手元にお配りさせていただきました審査報告書によりまして御報告させていただきます。


 地方自治法第233条第2項及び第241条第5項並びに地方公営企業法第30条第2項の規定により、審査に付されました平成24年度奥出雲町一般会計及び各特別会計歳入歳出決算について審査を行いましたので、次のとおり報告をいたします。


 まず、1ページ目、1の審査の対象ですが、?平成24年度奥出雲町一般会計以下、特別会計歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び平成24年度財産に関する調書について審査を行いました。


 2ページをお開きください。審査の期間でございますが、審査は、平成25年8月1日から平成25年8月28日までの間に行いまして、8月1日に奥出雲町奥出雲病院事業特別会計の審査を行いました。


 次に、3、審査の概要ですが、審査に付されました各会計歳入歳出決算書、同事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書等について、関係法令に準拠して作成されているかどうか、また、決算の計数は正確であるかどうかを、関係諸帳簿、証書類との照合等、通常実施すべき審査を行ったほか、担当職員の説明を聴取し、あわせて一部現地確認も行いました。


 次に、4の審査の結果ですが、審査に付された各会計歳入歳出決算書、同事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書は、いずれも関係法令に準拠して作成されており、その計数は、関係諸帳簿、その他証書類と照合した結果、誤りのないものと認めました。また、予算の執行及び関連する事務の処理は適正に行われているというふうに認めました。


 以下、各会計決算額、財政諸指数等を分析及び増減並びに対前年度比較等を行い、かつ時系列の表等によりまして決算審査の概要を御説明させていただきます。


 なお、文中及び表中に用いました金額、数値等の扱いにつきましては、2ページの脚注でお断りをしておりますので、あらかじめ御了承をお願いいたします。


 3ページをごらんいただきたいと思います。これは、一般会計の収支状況について、歳入は自主財源と依存財源に、また、歳出は性質別に過去5カ年度の各科目及び各費目ごとの決算状況を時系列であらわしたものでございます。ごらんをいただきたいと思います。表の右側、平成24年度の欄でございますが、平成24年度の一般会計歳入総額は159億9,649万8,000円で、前年度に比較いたしまして10億1,479万5,000円、6.0%減となっております。一方、歳出総額は157億2,711万7,000円で、前年度に比較いたしまして9億6,623万6,000円、5.8%減となっております。歳入では、普通交付税、使用料、手数料等がふえまして、国庫支出金、県支出金、繰入金、町債、特別交付税等が減っております。また、歳出では、消費的経費がふえ、投資的経費、義務的経費、その他経費が減っております。同じく3ページ、表の下に当町の依存財源、自主財源の割合を記載しております。平成24年度では依存財源が1.4ポイント増加しており、引き続き国や県に依存した財政構造となっております。


 次に、4ページをごらんいただきたいと思います。2の平成24年度歳入歳出決算の対前年度比較増減の主な要因について記載をしております。これは、前ページの表、比較増減の主なものを記載しております。これにつきましては、先ほど企画財政課長さんから詳しく説明がありましたので、省略をさせていただきます。ごらんをいただきたいと思います。


 次に、4ページ、下段、3、平成24年度実質収支についてですが、括弧書きで記載しております平成24年度実質収支から平成23年度実質収支を差し引いた単年度収支は3,772万2,000円の赤字となっております。これも先ほど説明があったとおりでございまして、これに黒字要因の財政調整基金への積立金1,220万8,000円及び公債費の繰り上げ償還、同じく黒字要因でございますが、6億3,364万円を加えた実質単年度収支は6億812万6,000円の黒字となっております。


 次に、5ページをごらんいただきたいと思います。4、職員数の動向でございますが、合併時の平成17年4月1日現在から24年4月1日現在までのものを記載をしております。平成24年度は、対前年度比較で7名の増となっております。職員数の増減は、後ほど述べます経常収支比率にも影響をいたすものでございます。


 次に、同じ5ページの5、平成24年度各事業支出の主なもの、これは3,000万円以上を掲げておりますが、及び6ページのほうの平成23年度分につきましても、事業内容、決算額及び財源内訳等を記載しております。投資事業の総額では、前年度比較で5億3,000万円余り、15.7%減少していますが、そうした中にありましても、教育施設、社会福祉施設、道路の改良、観光、生活環境関連施設等々、多くの施設の整備が行われております。また、投資事業の詳細につきましても、表によりまして前年度と比較をしてごらんをいただきたいというふうに思います。


 次に、7ページ、財政状況その他についてでございます。過去5カ年度間の状況を時系列で掲載をしております。表の?特別会計及び地方債の合計残高は433億5,300万円で、?うち実質町負担額は171億2,400万円となっております。この実質町負担額の地方債残高に占める割合は39.5%、地方交付税に算入される額は60.5%となっております。実質町負担額は額、率ともに年々減少しておりまして、財政健全化に向けての御努力がなされていると思います。


 次に、?実質収支比率につきましては、後ほど申し述べます。?の町民1人当たり地方債残高、町民1人当たり?の実質町負担額はともに前年度より若干減っております。?の財政力指数は、地方交付税の交付金を算定する上での基準財政需要額に対する基準財政収入額の割合を示したものでございますが、単年度で0.161、3カ年平均で0.163となっております。3カ年平均で、わずかですが、前年度より下がっております。


 次に、?経常収支比率につきましては、後ほど述べさせていただきます。


 それから、?のラスパイレス指数は、国家公務員一般行政職の給料を100とした場合の町の一般行政職職員給料との比較でございますが、平成24年度は97.6で、前年度比較で8.2ポイントと大幅にふえております。これは、比較の対象となっております国家公務員の給料が給与改定特例法によりまして時限的に引き下げられているということによるものでございまして、平年度化して比較いたしますと90.2となりまして、前年比較では0.8ポイントの上昇となっております。県下19市町村の中では低いほうにランクをされておりまして、経常経費を抑制する大きな要因となっております。


 次の?将来負担比率については、後ほど申し述べさせていただきます。


 同じ7ページの下段、1)?実質収支比率についての報告をいたします。


 実質公債費比率の平成24年度の3カ年平均は、先ほど御説明がございましたように18.6%で、前年度に比べまして1.1ポイント改善をしております。前年度に引き続きまして区切りとなります20%未満が達成されております。これは、先ほどの説明でありました指標の分母となります標準財政規模がふえたこと及び分子となる地方債の現在高が繰り上げ償還効果等によりまして減少したことが主な要因となっております。計画的に財政執行されました町執行部の御努力を多とするものでございます。引き続き、起債許可団体から脱する御努力を期待をいたします。


 平成27年度から地方交付税の算定が漸減されるということでございます。生活基盤整備、雇用対策など多様な事業が継続して求められる中におきまして、一般会計のみならず、特別会計を含めた中・長期的な計画のもとで事業展開を図られ、あわせまして計画的な繰り上げ償還を引き続き実施されるなど、将来を見据えた健全な財政基盤の構築に一層努められることを望むものでございます。


 次に、8ページ、2)のほうでございますが、表の?の財政力指数でございますが、これは先ほど申し述べましたので、省略をいたします。


 次、3)の?の経常収支比率についてでございますが、算式の説明は省略をさせていただきます。平成24年度の経常収支比率は83.2%で、前年度に比して1.3ポイント改善をしております。その内訳は、10ページのほうに記載をしております。後ほど説明をさせていただきます。


 同じく8ページの8、地方債の実質町負担額の算出方法について記載をしております。これは、ごらんをいただきたいと思います。


 次に、9の財政健全化4指標についてでございます。平成19年に制定されました地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づいて設けられました指標でございまして、平成20年度決算から基準を超えた場合は財政健全化計画の策定が義務づけられております。先ほど企画財政課長さんから御説明がありましたが、平成24年度奥出雲町健全化4指標の算定の基礎となる事項を記載した書類を審査いたしました結果、いずれも適正に作成されておりまして、これにより算出されました指標は、いずれも早期健全化基準を下回っておりまして、問題はありませんでした。また、実質赤字比率、連結実質赤字比率はともに黒字決算でありまして、該当いたしておりません。平成24年度各会計資金不足比率につきましても、いずれも資金不足は発生しておらず、問題なしと認めたところでございます。


 次に、9ページ、10、地方交付税、11、基金、12、債務負担行為について表を載せております。これも過去5カ年の時系列で記載をしております。年度ごとの推移についてごらんをいただきたいと思います。10の地方債は、一般会計、特別会計ごとにそれぞれ記載をしております。起債の残高はいずれも前年度より減少をしております。平成24年度は合計433億5,300万円と、前年に比べまして5億300万円、1.1%減っております。


 次に、11、基金につきましては、先ほども詳しく説明がございました平成24年度で合計が39億9,500万円、前年度に比べまして3億2,800万円、8.9%ふえております。主にふえた基金は、財政調整基金、それから特定目的基金の地域振興基金、庁舎改修整備基金などがふえております。基金残高につきましては、一般会計は10.3%ふえまして特別会計は若干0.5%減少をいたしております。


 次に、12、債務負担行為については、ごらんをいただきたいと思います。


 次に、10ページをごらんいただきたいと思います。13の経常収支比率につきましては、各費目ごとに内訳表を載せております。表下の増減事由もあわせてごらんをいただきたいと思います。平成24年度では、先ほど申し上げましたとおり83.2%でありまして、この中で高いのは公債費の32.8%、次いで繰出金の14.3%となっております。人件費は12.2%で、前年度と同率で変わりません。公債費につきましては、毎年度連続をして下がってきております。合計では、平成24年度では、前年度比1.3ポイント改善をされました。財政硬直化につながらないような経常経費の節減、効率化にさらにお努めをいただきたいというふうに思います。


 次に、14、町税の徴収状況についてでございますが、平成21年度から24年度までを個人町民税、それから純固定資産税及び軽自動車税について記載をしております。徴収率は滞納繰り越し分を含めたものでございまして、いずれの税目も徴収率は前年度よりも下がっております。滞納繰り越し分の徴収につきましては、さまざまな徴収努力をされておりますが、平成19年度から預貯金の差し押さえを始められ、それぞれ各年度実績を上げておられます。平成24年度の場合、25件の差し押さえを行われ、325万7,000円の徴収を行ったということでございます。内訳は、囲みの中をごらんをいただきたいと思います。滞納整理計画に基づきまして、時間外における滞納者の納付相談あるいは納付指導にあわせまして過年分未納者への滞納処分を実施されておりまして、総体的に徴収率、徴収技術の向上は図られております。引き続き滞納分の徴収に御努力をお願いしたいというふうに思います。


 次に、11ページ、15、不納欠損処理ですが、これは法律に基づく時効の成立等でやむを得ないものと認めました。ごらんをいただきたいと思います。


 次に、12ページ、16、町税を初めとする各種納付金の滞納状況でございます。これは平成24年度末の滞納額と賦課年度の滞納額一覧表でございます。上段が件数、下段が金額ですが、大きなものは、一般会計の固定資産税、それから特別会計では国保税、国営農地事業負担金でございます。原因については、特に簡易水道使用料等で滞納額が前年度比較で大幅に減少をしております。また、国営農地開発事業負担金も滞納額が減っております。担当課におかれましては、徴収対策について種々御尽力成果が上がったものと考えております。


 13ページに移りますが、町税、分担金、負担金、使用料、手数料等の徴収について、それぞれ担当課で徴収努力をされておりますが、滞納額は一部を除いて毎年度同程度の滞納額が発生をしております。近年、庁舎内に関係各課を横断する滞納整理対策の組織が立ち上げられております。本格的な活動が始まったということで、情報交換等を図りながら徴収に御努力を引き続きいただきたいというふうに思います。平成23年度に私債権管理条例が制定され、実質的徴収不能債権への対応が明文化されております。税の滞納にあわせ滞納処分が可能な未徴収債権並びに延滞私債権についても、法令、条例等に基づき手順を踏んで対応を尽くされるように望むところでございます。


 次に、17、一般会計から特別会計への繰り出しの状況を記載をしております。いずれも繰り出し基準に基づくもののほか、時々の経済対策や運営経費等のために一般財源が充当されております。時系列で掲載しておりますので、ごらんをいただきたいと思います。


 次に、18、基金の運用状況についてですが、基金は、普通預金で保管、管理されておりまして、特別会計で一時的に資金が不足した場合に繰りかえ使用されております。審査の結果、適正に管理がなされていると認めました。繰りかえ運用時の利息計算は、金融機関のスーパー定期預金利率プラス0.01%で行われております。また、用品調達基金についても審査を行いまして、物品、現金いずれも適正管理と認めました。


 次に、14ページ、19、各特別会計の決算の概要について御説明をいたします。


 歳入歳出決算額、収支差し引き額、一般会計繰入金、公債費、地方債残高、基金残高について一覧表にしております。ごらんをいただきたいと思います。いずれの会計も実質収支で収支均衡、また、赤字はございません。


 以下、特別会計決算の状況について簡単に御説明をいたします。


 14ページ、下段、国民健康保険事業特別会計についてであります。


 加入世帯数の年間平均は1,923世帯で、前年度比4.0%減、被保険者数の年間平均は3,452人で、2.8%減となっております。また、保険給付費は前年度比較で0.1%減少しております。1人当たりの医療費は、一般被保険者で1.6%増、退職被保険者で前年度比較6.6%増となっております。基金は年度末残高が3億2,119万4,000円で、前年度末残高よりも80万7,000円増加をしております。国民皆保険の制度は、町民の皆さんの健康や医療の確保に貢献をしていると思いますが、少子高齢化や低迷する経済情勢等で厳しい運営状況が続いております。被保険者の負担額を考慮しながら、一方で、医療費の抑制を図るさらなる町民の健康づくりの方策など、一層の御努力を望むところでございます。15ページに、過去5カ年度間の時系列で総医療費、一般被保険者1人当たりの医療費、退職被保険者1人当たり医療費を載せております。1人当たりの医療費については、単位は円でございます。ごらんをいただきたいと思います。


 次に、後期高齢者医療保険事業特別会計につきましては、保険者を島根県後期高齢者医療広域連合として、対象者は、原則75歳以上の方を被保険者として平成20年4月に運営開始されております。本町の被保険者数は平成24年度末現在で3,369人で、月平均3,346人、前年度より8人増となっております。また、島根県全体に占めます割合は約2.7%となっております。歳出総額3億8,918万5,000円のうちの97.0%が広域連合への納付金となっております。


 次に、介護老人保健施設事業特別会計につきましては、ベット数が81床で運営されておりまして、入所者数も平成24年度は年間2万7,464人で、1日の平均入所者数は75.24人の実績となっております。通所サービスは、年間延べ3,746人で、前年度より173人、4.4%減少しております。今後とも、居宅・施設・通所サービスのニーズに応え、本事業の普及啓発とサービス内容の向上への取り組みを望むものでございます。


 次に、介護サービス事業特別会計についてであります。


 仁多デイサービスセンターは、利用定員が22名で、平成24年度の年間利用実績は延べ5,505人でありまして、前年度より52人、1.0%増となりました。あいサンホームは、平成24年5月から入所用ベット70床に増床されまして、年間延べ入所者数は2万3,958人、ベット利用率は96.0%で、前年度に比較して0.1ポイント増加をしております。短期入所用の6床の年間利用率は71.6%で、前年度比較で17.9ポイント減少をしております。今後とも、さらに介護職員の研修や職場環境の整備を図られ、施設の特色を生かした介護サービスの質的な向上を望むものでございます。


 次に、16ページをお開きいただきたいと思います。訪問看護ステーション事業特別会計についてでございます。


 年間利用者数は延べ356人で、前年度より26人ふえております。年間延べ訪問回数は2,073回で、前年度より327回の増となっております。事業収入の増加によります黒字は350万8,000円でございまして、これは基金に積み立てられております。基金の総額は2,349万8,000円となっております。今後も、町立奥出雲町病院、また、各医療機関との連携を深められまして一層の利用者ニーズ及びサービスの充実を望むところでございます。


 次に、簡易水道事業特別会計についてであります。


 簡易水道事業は、簡易水道14施設、それから小規模水道5施設で普及率は96.4%、給水率は98.5%と整備が進んでおります。経営的に独立採算制が目標でございますが、平成24年度の1立方メートル当たりの給水原価は、これは費用ですが、441.01円、供給原価は183.75円で、給水原価を使用料で回収するという状況にはございません。中山間地での工事には建設に多額の費用がかかり、資本的経費の増嵩や施設の老朽化によりまして経常経費も増加の傾向にあります。今後も、計画的な施設の建設、維持管理の合理化及び経常経費の節減に努められるよう望むところでございます。


 次に、公共下水道事業特別会計についてでございます。


 平成23年度末をもって管路整備は完了しております。今後は、接続状況を見ながら、汚水施設の整備が計画されております。接続状況は、三成地区で93.5%、横田地区で67.6%で、いずれも前年度よりも増加をしております。今後は、住環境リフォーム助成金なども活用し、接続率向上への一層の取り組みを望みます。汚泥等の処理について、広域化の準備が進められております。早期の運用により経費の縮減が図られるものと期待をいたします。


 次に、農業集落排水事業特別会計についてでございます。


 本事業では、全ての集合処理区域内で事業が完了しておりまして、接続率は、平成24年度末で67.7%、前年度よりも0.9ポイント増となっております。今後は、住環境リフォーム助成金などを活用され、接続率向上への一層の取り組みを望むものでございます。


 次に、合併処理浄化槽事業特別会計についてでございます。


 平成24年度の設置数は39基で、個人設置型を含めまして平成24年度末の町全体の設置数は1,048基となりました。仁多・横田地域の設置基数は記載のとおりでございます。今後も引き続き、住環境リフォーム助成金等を活用して、水質保全、生活・衛生環境の改善のためにも本事業を計画的に普及を図られるように望むところでございます。


 次に、17ページをごらんくださいませ。公共下水道、農業集落排水、合併処理浄化槽各事業特別会計営業収支の状況の一覧表をごらんをいただきたいと思います。会計別に収支の状況を記載しております。収益は主に料金収入で、費用の主なものは維持管理費となっております。営業損益は、各特別会計ともマイナスになっております。それぞれの事業の安定した経営を行うためには接続率の向上が課題と考えます。各事業とも高齢化により独居住宅や住環境などの住宅事情には種々要因もあるかと思いますが、さらなる御努力を望むところでございます。


 次に、仁多発電事業特別会計についてでございます。


 平成24年度決算の歳入は1,372万1,000円、歳出は1,197万7,000円で、差し引き174万4,000円の黒字決算となっております。仁多発電所施設は23年度に町有財産になりました。水力発電が再生可能エネルギーとして注目される中で、固定価格買い取り制度の適用を受けるため、施設の更新を行われ、早期の設備認定によりまして安定した電力の供給が計画をされております。さらなる計画的な運営によりまして健全経営に努められるよう望むものでございます。


 次に、三井野原スキーリフト事業特別会計についてであります。


 平成24年度の決算額は、歳入歳出とも1,865万円で、うち一般会計から、これも先ほど説明がございましたけれども、リフト支えい索交換工事分が617万4,000円、それから収支不足額が672万3,000円を繰り入れによって処理をされております。平成24年度は降雪量が少なくて、リフトの稼働開始も年明けとなったということでございまして、年末年始の入り込み客数も減となったことから使用料収入も17.9%の減となっております。営業損益は、降雪量、リフトの稼働日数等にも影響されますが、集客の方法等、広く検討されまして、単年度の黒字を目指した経営の方針をまた望むところでございます。


 次に、18ページをお開きいただきたいと思います。国営農地開発事業特別会計についてでございます。


 平成24年度の決算額は歳入歳出とも2,834万7,000円で、前年度比較で5,578万4,000円減となっております。これは、国への償還が平成23年度で終了したことによるものでございまして、平成24年度から平成29年度までは平準化債の償還のみとなったということでございます。農家負担の平成24年度末の未納額の累計が6,735万4,000円と前年度に比べまして60万9,000円ふえており、やはり年次増加の傾向にあります。平成29年度の最終償還年までには解消がなるように対策の強化をお願いをいたします。


 また、農家の高齢化による担い手不足、さらには、農産物の価格低迷等、厳しい状況が続いております。一方で、農地の有効活用を図るために農外企業参入支援による成果も徐々にあらわれてきており、将来展望も見えております。引き続き、農地の利用集積、就農支援体制の強化等を図られ、就農、収益性の高い換金作物の選定、企業の参画等、さらなる研究と振興が図られるよう望むところでございます。


 次に、20の一部事務組合の起債残高並びに当町の負担割合についてでございます。


 表の内容については、ごらんをいただきたいと思います。表の下段に記載しておりますが、財政健全化指標にも一部事務組合の起債残高が反映されております。広域の一部事務組合等の経営管理についても、合理化、効率的な健全経営に向けた不断の注視を望むところでございます。


 次に、19ページ、21、奥出雲病院事業特別会計についてでございます。


 収支の状況を5カ年度間の時系列であらわしておりますが、一番左側の整理番号1から19までが経常損益の状況を記載しております。先ほど事務長さんから詳しく説明がありましたので、省略をさせていただきます。


 19の営業損益が24年度は9,176万9,000円の赤字決算となりまして、2年度続いての赤字決算となりました。赤字決算の要因は、先ほど説明があったとおりでございます。医師不足等によるものが主要因でございます。表の35番目からは、医療スタッフの状況等も記載をしております。ほとんどの職種で前年度を上回る状況になりました。継続的に医療スタッフの募集に尽力をされました成果があらわれたものとして評価をいたします。引き続き先生の確保に御尽力をいただきたいというふうに思います。


 次に、20ページ、?経営の状況、イ、ロ、ハについては、先ほど事務長さんから詳しく説明がありました。ダブりますので、省略をさせていただきます。ごらんをいただきたいと思います。


 次に、ニの職員数についてでございますが、25年の3月末現在で正規職員が101名、あと、嘱託職員さん、臨時職員さんを含めまして合計213名の体制で前年度よりも若干職員が充足されております。


 次に、ホ、企業債は、ごらんのとおりでございますが、24年度末の残高が35億2,635万8,000円で、前年度より1億5,046万5,000円減となっております。


 次に、ヘとトでございますが、平成24年度は卒後臨床研修2人、医学部学生実習17人の受け入れや、地元中高生35人の体験学習の受け入れを行っておられます。そのほかにも、町教育委員会主催によります町内小学生の病院見学を初めて実施されておりまして、町内6校、119人を受け入れたということでございました。医療の仕事に理解を深めてもらい、将来の病院スタッフに加わっていただける仕組みづくりが提供されております。長い目での人材確保対策であり、引き続き継続されれば必ず成果が上がるものと期待をいたしております。


 次に、21ページには、病院のキャッシュフロー表を載せております。表につきましては、ごらんをいただきたいと思います。このキャッシュフロー表の下に記載しておりますが、平成24年度の純損失は約9,200万円で、繰越欠損金は15億6,300万円と多額になっておりますが、一方で、内部留保資金も3億8,200万円ございます。設備投資に係る起債残高は先ほど申し上げました35億2,635万8,000円ございますけれども、それ以外に一時借入金や外部負債もなくて、経営上、支障なく運営されているところでございます。


 次に、?の課題その他でございますが、平成23年6月に運用開始されましたドクターヘリは、今日、緊急重症患者の命を救う大きな役割を果たしております。町のほうでヘリポートが整備されましたので、患者さんの迅速な搬送に大きく貢献し、患者さんや家族の皆さんの期待に応えられております。


 次に、看護師確保については、引き続き県内外の学校訪問や奨学金制度を活用した人材育成を独自に行っておられまして、今後、奨学金制度利用者の採用も随時予定される運びとなっております。また、平成24年度には院内保育所も運用を開始され、就業環境も整備されてきております。また、再就職を希望される有資格者の確保など、引き続き看護師確保対策に努めていただきたいというふうに思います。


 次に、ロといたしまして、在学中の医学生を初め、これから進路を決める高校生、中学生の現場実習や職場体験を職員の皆さんの協力をいただいて引き続き実施されまして、医療現場の魅力が奥出雲病院の将来のスタッフ確保につなげていただきたいというふうに思います。


 次に、ハとして、常勤医師、看護師を初め医療従事者の確保が難しい状況下で、中山間地に位置する奥出雲病院を取り巻く環境はますます厳しくなっております。奥出雲病院には、県内で数人しかいらっしゃらない専門医資格を有する常勤の医師により、都市部と変わらない同等な治療が可能であったり、診療科によっては大学病院教授による診察も可能であるなど、中山間地にあっても恵まれた医療環境にあります。また、最新の医療機器も年次計画的に整備するなど、医療機能の整備にも力を注いでおられます。町民の財産であります奥出雲病院を地域の住民の皆さんがより多く利用され、今後とも地域と行政、病院が一体となりまして医療を守る努力を続けていくように望むものでございます。


 次に、22ページ、財産に関する調書につきましては、1から5まで、いずれも決算年度中の増減高、決算年度末現在高を台帳、帳簿、保管されている証券、証書類等を全て照合、精査をいたしまして、適正に管理されており、本調書が適正であることを確認をいたしました。


 次に、23の小口現金につきましては、そのあり高を横田・仁多両庁舎の担当課を訪問し、担当職員立ち会いの上で精査をいたしまして、適正に処理されていることを確認をいたしました。


 以上で平成24年度各会計決算審査の報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。


○議長(景山 孝志君) 以上で監査報告を終わります。


 ここで、認定第1号並びに報告第10号の議案並びにただいまの谷尻代表監査委員の報告について、一括質疑を行います。質疑はございますか。


              〔質疑なし〕


○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、質疑を終わります。


 お諮りをいたします。ただいまの認定第1号につきましては、会議規則第39条第1項の規定により、先ほど設置しました決算特別委員会へ付託をいたしたいと思います。これに異議ございませんか。


          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(景山 孝志君) 御異議なしと認めます。よって、認定第1号につきましては、決算特別委員会へ付託することに決しました。


 次に、今期定例会までに受理いたしました陳情は、お手元に配付いたしました請願・陳情等文書表のとおりであります。会議規則第92条第1項の規定によりまして、所管の常任委員会へ付託いたしますので、慎重なる御審議をお願いいたします。


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○議長(景山 孝志君) 以上をもちまして本日の会議日程は全て終了いたしました。


 本日はこれにて散会といたします。御苦労さまでした。


            午後2時49分散会


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