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島根県 奥出雲町

平成22年第3回定例会(第1日 9月 6日)




平成22年第3回定例会(第1日 9月 6日)





奥出雲町告示第102号


 平成22年第3回奥出雲町議会定例会を次のとおり招集する。


   平成22年8月24日


                       奥出雲町長 井 上 勝 博


                 記


1.期 日  平成22年9月6日


2.場 所  奥出雲町議会議場


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〇開会日に応招した議員


     塔 村 俊 介君         内 田   勇君


     内 田 精 彦君         藤 原 充 博君


     村 尾 明 利君         若 月 忠 男君


     内 田 正 男君         松 ? 正 芳君


     吾 郷 益 已君         大 垣 照 子君


     景 山 孝 志君         岩 田 明 人君


     若 月 康 男君         福 本   修君


     千 原 祥 道君


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〇応招しなかった議員


     藤 原 友 征君


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平成22年 第3回(定例)奥 出 雲 町 議 会 会 議 録(第1日)


                       平成22年9月6日(月曜日)


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            議事日程(第1号)


                   平成22年9月6日 午前9時30分開会


 日程第1 会議録署名議員の指名


 日程第2 会期の決定


 日程第3 町長提出議案提案理由の説明


 日程第4 承認第10号 専決処分の承認を求めることについて(平成22年度奥出雲町一


      般会計補正予算(第2号))


 日程第5 議案第74号 奥出雲町ケーブルテレビ施設の設置及び管理に関する条例の一


      部を改正する条例制定について


 日程第6 議案第75号 雲南消防組合規約の一部を変更する規約について


 日程第7 議案第76号 雲南環境衛生組合規約の一部を変更する規約について


 日程第8 議案第77号 公立雲南総合病院組合の解散について


 日程第9 議案第78号 公立雲南総合病院組合の解散に伴う財産処分について


 日程第10 議案第79号 公立雲南総合病院組合の解散に伴う事務の承継について


 日程第11 議案第80号 奥出雲町町道路線の認定について


 日程第12 議案第81号 奥出雲町町道路線の変更について


 日程第13 議案第82号 平成22年度奥出雲町一般会計補正予算(第3号)提出について


 日程第14 議案第83号 平成22年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1


      号)提出について


 日程第15 議案第84号 平成22年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算


      (第1号)提出について


 日程第16 議案第85号 平成22年度奥出雲町介護サービス事業特別会計補正予算(第1


      号)提出について


 日程第17 議案第86号 財産の取得について


 日程第18 議案第87号 財産の取得について


 日程第19 議案第88号 財産の取得について


 日程第20 発議第6号 決算特別委員会の設置について


 日程第21 認定第3号 平成21年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定について(監査委


      員報告)


 日程第22 報告第2号 平成21年度決算に基づく奥出雲町健全化判断比率並びに資金不


      足比率について


 日程第23 報告第3号 平成21年度株式会社奥出雲振興事業報告並びに収支決算につい


      て


 日程第24 報告第4号 平成21年度有限会社奥出雲椎茸事業報告並びに収支決算につい


      て


 日程第25 報告第5号 平成21年度株式会社道の駅おろちループ事業報告並びに収支決


      算について


 日程第26 報告第6号 平成21年度奥出雲仁多米株式会社事業報告並びに収支決算につ


      いて


 日程第27 報告第7号 平成21年度株式会社仁多堆肥センター事業報告並びに収支決算


      について


 日程第28 報告第8号 平成21年度奥出雲町土地開発公社事業報告並びに収支決算につ


      いて


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           本日の会議に付した事件


 日程第1 会議録署名議員の指名


 日程第2 会期の決定


 日程第3 町長提出議案提案理由の説明


 日程第4 承認第10号 専決処分の承認を求めることについて(平成22年度奥出雲町一


      般会計補正予算(第2号))


 日程第5 議案第74号 奥出雲町ケーブルテレビ施設の設置及び管理に関する条例の一


      部を改正する条例制定について


 日程第6 議案第75号 雲南消防組合規約の一部を変更する規約について


 日程第7 議案第76号 雲南環境衛生組合規約の一部を変更する規約について


 日程第8 議案第77号 公立雲南総合病院組合の解散について


 日程第9 議案第78号 公立雲南総合病院組合の解散に伴う財産処分について


 日程第10 議案第79号 公立雲南総合病院組合の解散に伴う事務の承継について


 日程第11 議案第80号 奥出雲町町道路線の認定について


 日程第12 議案第81号 奥出雲町町道路線の変更について


 日程第13 議案第82号 平成22年度奥出雲町一般会計補正予算(第3号)提出について


 日程第14 議案第83号 平成22年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1


      号)提出について


 日程第15 議案第84号 平成22年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算


      (第1号)提出について


 日程第16 議案第85号 平成22年度奥出雲町介護サービス事業特別会計補正予算(第1


      号)提出について


 日程第17 議案第86号 財産の取得について


 日程第18 議案第87号 財産の取得について


 日程第19 議案第88号 財産の取得について


 日程第20 発議第6号 決算特別委員会の設置について


 日程第21 認定第3号 平成21年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定について(監査委


      員報告)


 日程第22 報告第2号 平成21年度決算に基づく奥出雲町健全化判断比率並びに資金不


      足比率について


 日程第23 報告第3号 平成21年度株式会社奥出雲振興事業報告並びに収支決算につい


      て


 日程第24 報告第4号 平成21年度有限会社奥出雲椎茸事業報告並びに収支決算につい


      て


 日程第25 報告第5号 平成21年度株式会社道の駅おろちループ事業報告並びに収支決


      算について


 日程第26 報告第6号 平成21年度奥出雲仁多米株式会社事業報告並びに収支決算につ


      いて


 日程第27 報告第7号 平成21年度株式会社仁多堆肥センター事業報告並びに収支決算


      について


 日程第28 報告第8号 平成21年度奥出雲町土地開発公社事業報告並びに収支決算につ


      いて


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             出席議員(15名)


    1番 塔 村 俊 介君     2番 内 田   勇君


    3番 内 田 精 彦君     5番 藤 原 充 博君


    6番 村 尾 明 利君     7番 若 月 忠 男君


    8番 内 田 正 男君     9番 松 ? 正 芳君


    10番 吾 郷 益 已君     11番 大 垣 照 子君


    12番 景 山 孝 志君     13番 岩 田 明 人君


    14番 若 月 康 男君     15番 福 本   修君


    16番 千 原 祥 道君


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             欠席議員(1名)


    4番 藤 原 友 征君


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             欠  員(なし)


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            事務局出席職員職氏名


局長 ───── 高 橋 安 典君  書記 ───── 田 辺 綾 子君


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          説明のため出席した者の職氏名


町長 ───── 井 上 勝 博君  副町長 ──── 和 泉 一 朗君


教育長 ──── 安 部   隆君  総務課長 ─── 小 倉 義 幸君


企画財政課長 ─ 藤 原   努君  地域振興課長 ─ 堀 江 嗣 之君


町民課長 ─── 野 原 万寿老君  健康福祉課長 ─ 尾 方   豊君


税務課長 ─── 吉 川 孝 司君  教育総務課長 ─ 植 田 一 教君


生涯学習課長 ─ 川 本 健 二君  水道課長 ─── 稲 垣 和 利君


農業振興課長 ─ 糸 原   敬君  農林土木課長 ─ 石 原 敬 士君


建設課長 ─── 松 島 昭 雄君  出納課長 ─── 山 根 道 人君


病院事務長 ── 内 田 久 貴君  総合政策室長 ─ 堀 谷 智 樹君


代表監査委員 ─ 谷 尻 一 徳君


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            午前9時36分開会


○議長(千原 祥道君) そういたしますと、ただいまの出席議員数は15名であります。定足数に達しておりますので、これより平成22年第3回奥出雲町議会定例会を開会をいたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。


 去る平成22年8月27日に雲南広域連合議会定例会が、また8月31日に雲南消防組合議会臨時会、雲南環境衛生組合議会臨時会が開催され、出席をいたしました。


 議事の内容につきましては別紙のとおりでありますが、それぞれ原案のとおり可決をされました。


 また、監査委員から平成21年度5月分、平成22年度5月、6月、7月分の例月現金出納検査の結果について、別紙のとおり報告がありましたので、報告をいたします。


 以上で諸般の報告を終わります。


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◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(千原 祥道君) 次、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、3番、内田精彦議員、5番、藤原充博議員を指名をいたします。


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◎日程第2 会期の決定





○議長(千原 祥道君) 日程第2、会期の決定についてをお諮りをいたします。


 今期定例会の会期は、本日9月6日から17日までの12日間とすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(千原 祥道君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日9月6日から17日までの12日間とすることに決しました。


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◎日程第3 町長提出議案提案理由の説明





○議長(千原 祥道君) 次に、日程第3、町長提出議案提案理由の説明について、町長に説明を求めます。


 町長。


○町長(井上 勝博君) 平成22年第3回定例会の開会に当たり、提出議案の説明に先立ちまして、町行政の最近の動向について御説明し、あわせて所信の一端を申し上げ、皆様の御理解と御協力をお願い申し上げたいと思います。


 まず、7月に行われました参議院議員通常選挙では、民主党が大敗したこと等により、9月14日に行われる予定の次の総理大臣を決める民主党代表選挙が国民の注目を集めています。


 町としましては、国政の動向を注視しつつ、今後とも奥出雲町にとって何が必要かという観点に立ち、地方の声を国に伝え、地方に配慮した政策が実施されるよう、町議会、県、他の市町村とも連携しながら適切に対応していく考えであります。


 さて、宮崎県で大流行した法定家畜伝染病の口蹄疫は、去る8月27日に宮崎県の東国原知事が終息を宣言したところでありますが、本町でも消毒液の配布、「奥出雲町家畜伝染病防疫対策本部設置要綱」の策定などの対策を講じたところであり、今後とも口蹄疫対策は危機管理上の問題として細心の注意を払ってまいります。


 また、最近多発しているゲリラ豪雨も危機管理上の問題であり、先般は松江市で大雨による落石で母子3人が死傷したほか、隣接する庄原市でも土石流被害が発生するなど、痛ましい事故が続いております。本町でも大雨警報・注意報等の情報収集や町民の皆様への広報等の徹底について指示するとともに、災害に備えた初動体制等について、再確認を行ったところであります。


 さて、奥出雲町発足5周年記念イベントとして6月7日、8日には将棋の棋聖戦、6月20日には消防の夏季総合特別訓練、7月3日、4日には与謝野晶子短歌文学賞など盛大に開催することができました。


 それぞれの事業を振り返ってみますと、特に町外からおいでになった皆様が奥出雲町民のおもてなし精神に感激をされておりました。また、TBS60周年記念特別番組のロケの受け入れも、鳥上の山郡自治会を初め、地域挙げてのホスピタリティーにより、成功裏に終了しました。関係された皆様に改めて感謝を申し上げます。このようなホスピタリティーは、我が町の大きな財産であり、力であることを自覚しながら、交流人口の拡大に取り組んでまいりたいと考えます。


 次に、町政座談会についてであります。


 今年度は町政座談会を地区ごとに開催するようお願いしたところ、自治会長の皆様方の御理解と御協力により、7月17日の馬木地区から8月7日の鳥上地区まで町内9地区で実施しました。各地区では地元議員の皆様や自治会長以外に、婦人会、若者会、PTAなどさまざまな団体から御出席をいただき、地区重点事項に関する質疑を初め、フリートーキングや懇親会を通じてさまざまな課題について意見交換ができました。当日、皆様方からちょうだいしたそれぞれの御意見、御要望をこれからの町政運営に生かしてまいります。


 そのほか、8月1日に安来市で開催された第54回島根県消防操法大会において、奥出雲町消防団は練習の成果を遺憾なく発揮され、亀嵩分団がポンプ車の部で第4位に入賞しました。また、小型ポンプの部に出場した鳥上分団は惜しくも入賞を逃しましたが、大会までの1年間、昼夜を分かたずに練習に励んでこられた選手諸君、そして選手たちを支えてこられました団長以下消防団の皆様、御家族、地元自治会の皆様に衷心より感謝を申し上げます。


 さて、それでは次に、町が目下展開しております主要な施策などの状況と、今回提案しました補正予算の主な点について申し述べます。


 本定例議会に平成21年度決算認定について議案を提出しており、詳しくは後ほど担当課長に説明させますが、決算により3億1,000万円余の繰越金が今年度の財源として確保できました。また、今年度の普通交付税額と交付税の代替措置であります臨時財政対策債の発行可能額が決まり、これの合計額が当初予算との対比で約3億2,000万円余の増額となりました。この結果、合計6億4,000万円余の財源が確保できましたので、今後の財政健全化に資するための約6億6,000万円を繰り上げ償還することとし、必要な経費を補正予算に計上したところであります。平成16年度に合併した本町においては、合併特例法に基づく財政上の優遇措置も平成26年度で終了することから、将来を見越した財政運営が求められております。


 また、平成21年度決算に基づく健全化判断比率については、普通会計ベースで実質公債費比率は22.5%と対前年度比0.7%の減となったほか、将来負担比率は268.3%と、対前年度20.2%の減となり、いずれも改善しております。そのほか、経常収支比率も82.3%となり、対前年度で3.7%改善しており、引き続き健全で持続可能な財政運営に努めてまいります。


 次に、生活基盤の整備についてであります。


 道路整備につきましては、繰越予算のうち約46%を執行したほか、当初予算分も尾原ダムの関連事業の玉雲寺上布施線、佐白北原線など、ほとんどの路線の工事発注を終えたところであります。県道関係では、当初予定されていた横田多里線、印賀奥出雲線等の事業に加え、馬馳地内の主要地方道玉湯吾妻山線、梨の木峠付近の歩道整備と、一般県道木次横田線交差点付近のバス停整備について、事業化が決定されました。また、同じく玉湯吾妻山線三成地内仁多集合庁舎から美女原方面へかけての歩道整備につきまして、今年度、測量が行われることになりました。


 次に、産業振興についてであります。


 小規模な圃場の区画整理や客土、農道や水路整備などを行うための国の補助事業である農地有効利用支援整備事業が、民主党政権の事業仕分けにより今年度廃止されたところですが、県において代替の補助制度が50%助成により創設されました。これを受けて、本町におきましても早速、事業申請を行うとともに、昨年度の国の補助率70%との整合を図るため、町で20%の上乗せ助成を行うこととし、所要の経費を予算計上しております。


 また、経済対策及び商業振興策として、昨年度、プレミアム商品券を2回発行しましたが、最近の経済動向を勘案し、再度、プレミアム商品券を発行することとし、所要の経費を予算計上しております。具体的な実施時期、内容につきましては今後、商工会とも過去の発行に係る効果等を検証し、より経済波及効果が高まるような検討をすることとしております。


 次に、尾原ダム周辺地域活性化対策についてであります。


 これまでも事あるたびに、ダム建設は地元の皆様方が地域の歴史や文化の流れを絶ち、その生活を一変させ、先祖伝来のふるさとがその思い出とともに湖底に沈む特異な事業であるということをお話ししてまいりました。尾原ダム事業の周辺整備につきましては、国、県関係者との協議、そして地元要望を踏まえ、周辺地域の活性化を図るためのダム対策事業が計画されており、県が行う漕艇競技施設及び自転車競技施設等の整備、町が行う佐白地区活性化拠点施設の整備は、その計画の一つであります。これまでの事業計画では、ダム湖に来訪される皆様の憩いの場、エントランス広場の整備も町で行う予定でしたが、県でも本事業の重要性を考慮された結果、県が事業主体となり、町は県からの事業を受託して広場を整備する方向で現在、調整中であります。


 また、周辺地域の活性化を担うNPO法人につきましては、去る8月29日にNPO法人奥出雲布勢の郷設立総会が開催されたところであり、関係者の皆様に、ダムに協力してよかったと言っていただくため、町としても可能な支援をしてまいりたいと考えています。


 次に、きらり輝く地域づくり事業交付金についてであります。


 町民みずからが実践する公益性のある町づくり活動を支援するため今年度事業を創設したところ、19団体から申請があり、外部委員を交えた審査会を経て、最終的に13団体の事業を認定いたしました。多くの皆様方がそれぞれの立場で地域の将来についてお考えになり、率先して行動をいただいてることに対して、改めて感謝を申し上げます。


 このたび、県町村会の助成金を活用しより多くの事業を認定することで、さらに地域間交流の促進、文化伝承活動、にぎわい創出など、活性化を促すこととしておりまして、所要の経費を追加計上しております。


 そのほか、要害山登山道入り口の古民家を利用して、要害山登山者などを地域住民がおもてなしするための拠点施設を整備することとし、施設の設計経費について予算計上しております。この施設整備により要害山など奥出雲町を訪れた方々の受け入れ体制が整い、さらに地域の皆様方の創意工夫による施設運営により、地域の活性化が図られるとともに、他地区でも同様な取り組みが展開され、町全域でさまざまな活動が展開される契機になればと考えます。


 次に、子育て支援についてであります。


 本年度は、布勢幼稚園、横田保育所と横田幼稚園の幼児園化について予算計上しておりますが、横田幼児園の移転改築については、現在、保育所の近隣で用地の確保ができたところであります。地元、保護者の皆様の要望を計画に十二分反映させるため、設計経費の増額を予算計上するとともに、横田幼児園の平成24年度開園と同時に、八川幼稚園の幼児園化も行うこととし、このたび設計経費を新たに予算計上したところであります。こうした奥出雲町独自の地域の実情に応じた幼児教育、保育の実現は、保護者の利便性への配慮は無論のこと、これまではぐくんできた幼稚園、保育所の教育・保育活動を一元化し、ゼロ歳児から就学前まで一貫した体制を整えることが何よりも大切であり、奥出雲町の将来を担う子供たちが健やかに成長できる施設整備を進めてまいります。


 次に、医療・福祉の確保についてであります。


 本町の地域医療の中心である奥出雲病院でも医師不足は深刻な問題であり、これまでも病院主催によりタウンミーティングを各地区で開催し、現状を説明するとともに、今後の救急医療体制への御理解をお願いしておりますが、町政座談会等でも地域医療の確保に向けた多くの御要望をお聞きしております。このような状況の中、町民みずからが医療関係者や行政とともに地域医療を確保するための具体的な行動を起こそうと、自治会長会連合会など幅広い皆様の呼びかけにより、地域医療確保推進協議会が去る8月30日に設立されました。皆様の取り組みに感謝するとともに、大変心強く感じており、行政と町民が一体となって地域の医療をともに考え、行動する、この取り組みの成果に大いに期待をするものであります。


 また、公立雲南総合病院組合を解散し、雲南市の市立病院とすることは、かねてより議会へ報告をしておりますが、このたび組合の解散、解散に伴う財産処分等について議案提出をしております。


 これにあわせ、雲南総合病院が借入した起債で将来的に本町が負担すべきものについては、繰り上げ償還する必要があり、所要の経費を予算計上しております。


 そのほか、子宮頸がん予防ワクチンを中学3年生の女子生徒を対象に、全額公費負担により接種することとしたほか、高齢者の肺炎による重篤化を予防するための肺炎球菌ワクチン接種についても2分の1公費助成することとし、所要の経費を予算計上いたしました。


 次に、水道料金体系等の見直しについてであります。


 簡易水道事業特別会計は、施設の老朽化に伴う管路の更新等の経費が増加し、水道料金だけでは賄えないため、毎年3ないし4億円を一般会計が負担してるのが現状であります。水道料金は仁多郡二町合併協議会の議決に基づき、平成19年度に旧町間で異なっていた料金を統一しましたが、値上げは段階を踏んで実施されたいとの簡易水道運営委員会の答申を受け、本年2月に再度水道料金について諮問したところであります。これまで4回の委員会が開催され、簡易水道事業の現状や中長期計画及び近隣市町の料金比較などを踏まえた審議をいただき、将来的な水道料金体系や料金水準の見直し等について、先般、答申を受けたところであります。今後、この答申内容を踏まえ、料金改正を行うため、次回の定例議会で御審議をお願いすることとしております。


 次に、教育、文化の充実についてであります。


 今年度事業として、亀嵩小学校に太陽光発電装置を設置する予定でありますが、さらなる環境対策を図るため、発電能力を約1.7倍に引き上げることとし、所要の経費を予算計上しております。


 また、地域の活性化と神話のふるさと奥出雲のPRに御貢献いただいている奥出雲町神代神楽の活動を支援するため、新たな演目に対応するための衣装整備等について助成することとし、所要の経費を予算計上しております。


 次に、防犯対策についてであります。


 浜田市の県立大学生が亡くなった事件は、記憶に新しいところでありますが、本町にも小・中学校はもとよりリハビリ学院、デザイン学校、横田高校など数多くの学校があり、通学時の安全確保は喫緊の課題であります。このたび、小・中学校からの要望箇所を重点的に県の補助事業を活用して、町内35カ所に防犯灯を整備することとし、所要の経費を予算計上しました。今後も増設に向け、県に要望をしてまいります。


 次に、防災対策についてであります。


 町民生活の安心安全を確保することは、行政に課せられた最も重要な責務と考えており、特に土砂崩れや土石流による被害が起きないよう、万全の対策を講ずることが必要であります。このため、県の急傾斜地崩壊対策事業により、西湯野、鋳物屋の2地区を追加で整備することとし、所要の経費を予算計上いたしたところであります。このほか、7月14日の梅雨前線豪雨などによる農業施設災害や道路、河川などの公共土木災害について、一日も早い復旧が望まれており、これに要する経費についても予算計上をしました。


 次に、総合計画の策定に向けた取り組みについて申し述べます。


 去る7月23日に町議会、各種団体、学識経験者の方々など各方面の24名の方々に委員を委嘱し、第1回の審議会を開催しました。委員の互選により、島根県立大学教授の井上定彦先生が審議会会長に選任され、各委員の所属分科会も決まり、今月3日には産業振興分科会が開催され、21日には生活環境、教育医療の両分科会が開催される予定であります。また、委員を公募していた6つの専門委員会もそれぞれの委員の方々を委嘱し、先日、それぞれの立場から町政の現状分析、問題点、必要な対策などについて意見、提案をいただいたところであります。町民の皆様の参画と協働による奥出雲町の町づくりを進めるため、審議会、分科会、専門委員会の場で議論を重ねていただき、来年1月には計画素案を町民の皆様へ提示し、意見募集を行った上で最終案とする予定であります。


 それでは、今回提出いたしました一般会計補正予算案などの概要について御説明申し上げます。


 今回の補正予算案の内容は、先ほど一部を説明しましたが、歳入では繰越金3億1,000万円余を計上するほか、地方交付税の増額、臨時財政対策債の減額などがあります。歳出では繰り上げ償還の約6億6,000万円のほか、災害復旧事業、プレミアム商品券発行事業などにより、歳出総額約10億500万円を追加しております。この結果、補正後の一般会計の予算は約155億5,800万円となります。このほか、条例案1件、予算案4件、一般事件案18件を提出しております。これら提出議案の詳細につきましては、後ほど担当課長から説明させますので、何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。


 なお、最後になりましたが、先般、町職員の道路整備特別措置法違反、不正通行容疑による不祥事が新聞で大きく報道されました。職員がこのような事件を起こし、町民の皆様の信頼を損ねたことに対し、心よりおわびを申し上げます。今後、このようなことが起きないよう、また、職員一人一人が365日地方公務員であるという意識を忘れないよう、職員研修等を通じて徹底してまいりますので、何とぞ御理解をお願いいたします。


○議長(千原 祥道君) 以上で提出議案提案理由の説明を終わります。


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◎日程第4 承認第10号





○議長(千原 祥道君) 次に、日程第4、承認第10号、専決処分の承認を求めることについて(平成22年度奥出雲町一般会計補正予算(第2号))を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 藤原企画財政課長。


            〔企画財政課長説明〕


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 承認第10号 専決処分の承認を求めることについて(平成22年度奥出雲町一般会計補正予算(第2号))


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○議長(千原 祥道君) 以上で提案理由の説明を終わります。


 これより、ただいまの議案に対する質疑を行います。


 大垣議員。


○議員(11番 大垣 照子君) 今、提案されました災害復旧にかかわる測量設計委託料ということですが、これは測量設計費ということですけれども、この被害の全体では大体、わかっていれば教えていただきたいんですが、どれぐらいの被害になっているかお伺いをいたします。


○議長(千原 祥道君) 農林土木課長。


○農林土木課長(石原 敬士君) 7月の梅雨前線豪雨によります被害でございますけども、今回、測量の関係を計上させていただいております。実質その後、この予算要求以後、2件ばかり追加がございまして、今、農業土木災害では18カ所ということで、約6,000万の被害額というふうにしております。いうことで、県の方へ今、申請業務を行っております。


○議長(千原 祥道君) ほかにございませんか。


 松島建設課長。


○建設課長(松島 昭雄君) 公共土木施設の災害につきましては、河川が3カ所被災をしております。被害額の見込み額は800万円となっております。以上でございます。


○議長(千原 祥道君) ほかにございませんか。


 福本議員。


○議員(15番 福本 修君) 18カ所の災害場所ということですが、大体、主に、地域的な箇所がわかりましたら教えていただきたい。また、建設課長さん、どこかいうことを教えていただきたい。


○議長(千原 祥道君) 建設課長。


○建設課長(松島 昭雄君) 公共土木施設河川3カ所の被災箇所は、福原川、高尾の大谷川、雨川の雨川川の3カ所でございます。


○議長(千原 祥道君) 石原農林土木課長。


○農林土木課長(石原 敬士君) 農地の方が1カ所、これ大馬木の方で、発生をしております。


 あと、施設について、これが水路が主でございます。それから頭首工、ため池、それから農道ということでございます。阿井の方で2カ所、それから馬木の方で5カ所、あと八川が3カ所、あと横田地区でございます。以上でございます。


○議員(15番 福本 修君) ありがとうございました。


○議長(千原 祥道君) ほかにございませんか。


              〔質疑なし〕


○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、質疑を終わります。


 これより、本案に対する討論を行います。


 最初に、本案に反対の方の発言を許します。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、討論を終わります。


 採決を行います。


 日程第4、承認第10号、専決処分の承認を求めることについてを採決をいたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。


              〔賛成者挙手〕


○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、原案のとおり可決をされました。


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◎日程第5 議案第74号





○議長(千原 祥道君) 次、日程第5、議案第74号、奥出雲町ケーブルテレビ施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 小倉総務課長。


             〔総務課長説明〕


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 議案第74号 奥出雲町ケーブルテレビ施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について


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○議長(千原 祥道君) 以上で提案理由の説明を終わります。


 これより、ただいまの議案に対する質疑を行います。


 大垣議員。


○議員(11番 大垣 照子君) この運営委員会のメンバーはどういう方々がなられる予定でしょうか。


○議長(千原 祥道君) 総務課長。


○総務課長(小倉 義幸君) 御質問にお答えいたします。


 今のところ、まだ予定ではございますけれども、今現在、運営協議会の方は広範囲な方々に組織化をしていただいておりますが、今回はまず、その中からの例えば自治会長の連合会長さんでありますとか、商工会の会長さんでありますとか、それから婦人会、農協、それから商工会の女性部の方とか、男女共同参画の懇話会の方とか、行財政審議会の委員の方にも加わっていただく必要もあるかなと思っております。自治会長会、商工会、農業関係者、女性グループと多岐にわたって選出をさせていただければと思っております。以上でございます。


○議長(千原 祥道君) ほかにございませんか。


 藤原議員。


○議員(5番 藤原 充博君) このケーブルテレビ云々はインターネット、私ども会社でも使わせてもらって非常に重宝しておりますが、料金の見直しも含めて、あるいは設備の更新等も含めてというふうなお話というふうに認識しました。それで、この決算書なり予算書なりがあれば、協会の、情報通信協会、提出してほしいと思います。きょうでなくても結構です。


○議長(千原 祥道君) 総務課長。


○総務課長(小倉 義幸君) 決算の方につきましては、毎年、監査委員さんに監査いただいておりますので、協会の方の決算書として御提示を申し上げたいと思います。予算委員会の方で御提示をさせていただけたらと思います。以上でございます。


○議長(千原 祥道君) ほかにございませんか。


              〔質疑なし〕


○議長(千原 祥道君) ないようですので、質疑を終わります。


 お諮りをいたします。


 ただいまの日程第5、議案第74号、奥出雲町ケーブルテレビ施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定については、会議規則の規定によりまして、所管の常任委員会へ付託をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(千原 祥道君) 御異議なしと認めます。よって、本議案は、総務文教常任委員会に付託することに決しました。


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◎日程第6 議案第75号 から 日程第10 議案第79号





○議長(千原 祥道君) 次、日程第6、議案第75号、雲南消防組合規約の一部を変更する規約について、日程第7、議案第76号、雲南環境衛生組合規約の一部を変更する規約について、日程第8、議案第77号、公立雲南総合病院組合の解散について、日程第9、議案第78号、公立雲南総合病院組合の解散に伴う財産処分について、日程第10、議案第79号、公立雲南総合病院組合の解散に伴う事務の承継について、以上の5議案につきましては、会議規則の規定により、一括して議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 最初に、小倉総務課長。


             〔総務課長説明〕


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 議案第75号 雲南消防組合規約の一部を変更する規約について


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○議長(千原 祥道君) 次、野原町民課長。


             〔町民課長説明〕


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 議案第76号 雲南環境衛生組合規約の一部を変更する規約について


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○議長(千原 祥道君) 次は、尾方健康福祉課長。


            〔健康福祉課長説明〕


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 議案第77号 公立雲南総合病院組合の解散について


 議案第78号 公立雲南総合病院組合の解散に伴う財産処分について


 議案第79号 公立雲南総合病院組合の解散に伴う事務の承継について


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○議長(千原 祥道君) 以上で説明を終わります。


 これより、ただいまの5議案についての質疑を行います。


 最初に、75号について行います。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(千原 祥道君) では、次、76号について行います。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、次は議案第77号から79号までの関連がありますので、3議案について一括して質疑を行います。ございませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、質疑を終わります。


 お諮りをいたします。ただいまの日程第6、議案第75号から日程第10、議案第79号までの5議案につきましては、会議規則の規定によりまして、所管の常任委員会へ付託をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(千原 祥道君) 御異議なしと認めます。よって、議案第75号は総務文教常任委員会へ、議案第76号、77号、78号、79号は福祉厚生常任委員会へ、それぞれ付託することに決しました。


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◎日程第11 議案第80号 及び 日程第12 議案第81号





○議長(千原 祥道君) 次、日程第11、議案第80号、奥出雲町町道路線の認定について、日程第12、議案第81号、奥出雲町町道路線の変更について、以上の2議案につきましては、会議規則の規定により、一括して議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 松島建設課長。


             〔建設課長説明〕


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 議案第80号 奥出雲町町道路線の認定について


 議案第81号 奥出雲町町道路線の変更について


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○議長(千原 祥道君) 以上で提案理由の説明を終わります。


 これより質疑を行います。


 議案の第80号についての質疑を行います。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(千原 祥道君) ないようですので、次は81号について行います。ございませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、質疑を終わります。


 お諮りをいたします。議案第80号、議案第81号につきましては、会議規則の規定により、所管の常任委員会へ付託をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(千原 祥道君) 御異議なしと認めます。よって、議案第80号、議案第81号につきましては、産業建設常任委員会へ付託することにいたしました。


 ここでしばらく休憩をいたします。50分から再開をいたします。


           午前10時39分休憩


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           午前10時52分再開


○議長(千原 祥道君) そういたしますと、休憩前に続きまして会議を開きます。


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◎日程第13 議案第82号 から 日程第16 議案第85号





○議長(千原 祥道君) 次に、日程第13、議案第82号、平成22年度奥出雲町一般会計補正予算(第3号)提出について、日程第14、議案第83号、平成22年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について、日程第15、議案第84号、平成22年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について、日程第16、議案第85号、平成22年度奥出雲町介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)提出について、以上の4議案につきましては、会議規則の規定により、一括して議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 最初に、藤原企画財政課長。


            〔企画財政課長説明〕


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 議案第82号 平成22年度奥出雲町一般会計補正予算(第3号)提出について


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○議長(千原 祥道君) 次、尾方健康福祉課長。


            〔健康福祉課長説明〕


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 議案第83号 平成22年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について


 議案第84号 平成22年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について


 議案第85号 平成22年度奥出雲町介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)提出について


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○議長(千原 祥道君) 以上で提案理由の説明を終わります。


 これより質疑を行います。


 最初に、議案第82号について行います。一般会計補正予算です。


 若月議員。


○議員(14番 若月 康男君) 説明資料で質問します。投資事業の補正というところで、農地有効利用支援整備事業1,642万ということでございますが、今、町長の説明等々でよくわかりましたが、場所について、どこなのかちょっとお答えを願いたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(千原 祥道君) 農林土木課長。


○農林土木課長(石原 敬士君) 県単の農地有効利用支援整備事業の箇所についてでございますけども、今地元の方から申請をいただいて向かってみようというところで、亀嵩が一応3地区、それから鳥上が2地区、横田が7地区、同じく蔵屋で8ですね、それから八川が1カ所、馬木が1カ所、こういう一応計画をしております。


○議員(14番 若月 康男君) はい、わかりました。


○議長(千原 祥道君) ほかにございませんか。


 村尾議員。


○議員(6番 村尾 明利君) 予算の概要についての中の子宮頸がん予防ワクチン接種事業でございます。このことにつきましては、前回の定例会にも町長の取り組みたいというふうな前向きなお話があっておりますが、早速にこういう形で事業を展開するということでございますけども、このことについては、現在国の方でそういう取り組みを果たしたいというふうな厚生労働省等、新聞報道でも出ております。これは重要な課題の一つというふうなことでございますが、今度11年度の概算要求に取り組むということですけども、そういった国の概算要求を前越えて、今回町の方で取り組まれるということについて、全額一般財源という形だと思いますが、あえて国のそういった取り組み前に行われるということはどうなのかということをちょっとお聞きしたいと思いますし、予防ワクチンは昨年の12月にああして認可されて、国内で取り組まれるということで、各地方自治体の方では競ってとは言いませんが、かなり進んでおるようでございまして、島根県でも邑南町でございますか、既に行われるというふうなことでございますが、ただ、さまざまな意見もあるようでございまして、ワクチンについては薬害とか、あるいはいわゆるこのワクチン接種は特にウイルスによる感染ということで、これも性交渉によるウイルス感染というふうなことから、一部にはどういいますか、フリーセックスの増長に当たるというような、ちょっと誤った考え方もあるようでございますけども、そういうことを含めて今回新たに取り組まれるということをちょっとお聞きしたいと思います。


○議長(千原 祥道君) 町長。


○町長(井上 勝博君) お答えいたします。子宮頸がん予防ワクチンについては、各地の自治体で一般財源による取り組みが進んでおります。私は少子化対策の一環として取り組もうというふうな動きが出始めているということやら、特に子供が小さい地域ですと、経費もそんなに多くないということから、特に田舎の方での取り組みが先行しているんではないかと理解しております。都市部での子供の数が多いところは、やはり全額一般財源となると相当事業費が膨らむと思いますので、国の方の補助制度等の導入を待って判断する自治体もあろうと思いますが、将来にわたって子供がきちんと生まれ育っていくような取り組みの一環としても、去年の12月議会のころから議論になっていたことですし、この9月補正で計上させていただきました。


 当初予算でとも思いましたが、医療機関、学校、家庭等いろいろ準備のための調整の時間が必要であったことから、この9月補正でお願いするものでございます。またインフルエンザ等についても、奥出雲町病院や医師会の皆さん方といろいろ意見交換をする中で、こういうふうなことも取り組んでいただきたいと、効果があるということでありましたので、計上をさせていただいております。なお、国の方でも準備を前倒しされまして補助制度ができれば、町としてはありがたいことですし、財源更正は3月補正でさせていただくということが私としては期待をしているところでございます。以上でございます。


○議長(千原 祥道君) 村尾議員。


○議員(6番 村尾 明利君) 町長さん、少子化対策というふうなことでの一環でもあるというお話でございました。まことに結構だとは思いますが、この前の8月5日の山陰中央新報の厚労省の談話といいますか、お話では、ワクチンは万能ではなくて副作用があることもお伝えしなければならないというふうな長妻厚生労働大臣おっしゃっているようでございますし、そういうこと自体はこの10年、20年先に発生し得ることではないかなとはいうふうに思ってますので、なかなかその検証は難しいと思いますけども、これの具体的な取り組みですね、いわゆる希望者なのか、あるいは強制とは言いませんがそういう形で進められるのか、お聞きしたいと思いますし、そういった特に、中には誤ったメディアの情報もありますが、そういうことも含めて、特に中学生というふうなことでございまして、十分な判断能力がないわけでございますので、そこの辺の親御さんの理解度、認知度、そういったものの対応が十分でき得ることなのか、そこの辺をちょっとお聞きしたいと思います。


○議長(千原 祥道君) 尾方健康福祉課長。


○健康福祉課長(尾方 豊君) 村尾議員から御指摘のありましたように、ワクチン接種について正しい理解を接種する者、あるいは保護者にどういうふうに求めていくのかという御質問でございました。先ほど町長が申し上げましたように、事業の9月補正に出させていただいたわけでございますが、医師会、あるいは奥出雲病院、それから教育委員会等と協議を重ねて準備をしてまいりました。特にワクチン接種についての基本的なスタイルといたしましては、本人同意を得て、親の同意を得て打つということでございます。そのための基礎情報については、奥出雲病院の産婦人科医師の協力を得ながら、既に学校の授業の中で健康教育をさせていただいております。その健康教育を受けて、それぞれそれを家に持ち帰って家族で話して、同意書、希望書をとるという作業を補正に先立ってやらせていただきました。現在のところ、すべての子供さんが接種を希望しているということでございます。


 また、懸念されます事故等につきましては、法定の予防接種につきましては、予防接種事故調査委員会というのを町の方でつくっているわけでございますが、これも先般、私どもの町規則を改正いたしまして、子宮頸がんワクチンについても、その中できちんと追跡調査をしていく、あるいは事故が起きたときの調査体制がとれる形のワクチン接種の中に入れております。法定ではございませんが、町としてきちんと責任を明確にしてやっていくことにしております。また、接種につきましては、集団的接種ということで、これも教育委員会、学校の養護教員、さらには校医の先生方の協力を得て、学校を会場に安全を期して接種をすることといたしております。以上でございます。


○議長(千原 祥道君) 村尾議員。


○議員(6番 村尾 明利君) このことにつきましては、あとまた予算特別委員会でも機会があるわけでございますけど、今お話しのように、いろいろこの取り組みについての体制整備はできているというお話でございますので、安心しておりますが、ただ、町民全体といいますか、父兄にかかわらず町民全体の理解度、認知度、あるいはマイナスの情報も含めて、やっぱり町民が深く理解をしていくということが必要じゃないかなというふうに思っております。そういったことでお願いしたいと思っております。終わります。


○議長(千原 祥道君) ほかに。


 福本議員。


○議員(15番 福本 修君) 投資事業の補正ということで、横田・八川幼児園整備事業2,495万6,000円増額になっております。町長の説明によりますと、八川の幼児園を早速実現しようということだそうでございます。何よりのことだと思っておりますが、横田幼児園の用地関係につきまして、けさの川本課長から説明を受けました。何としてもいい場所が手に入った、取得ができた、それは本当によかったなと思っておるところでございますが、これについて早速、せんだっても鳥上につきましても説明を受けました。どういうふうな、八川も早速24年には開園ということですが、25年ごろには開園ができるもんかどうかということを、どういう計画であるかちょっと説明を願いますと思います。


○議長(千原 祥道君) 川本生涯学習課長。


○生涯学習課長(川本 健二君) 御質問にお答えいたします。今回、補正出させていただいております八川幼児園及び横田幼児園につきましては、地元の皆さん、あるいは施設の老朽化等によりまして、現在町の方針としております幼児園として、いずれの建物も24年4月1日に開園するように、今年度設計、来年度工事ということで考えております。


○議員(15番 福本 修君) わかりました。


○議長(千原 祥道君) 大垣議員。


○議員(11番 大垣 照子君) 今、先ほど子宮頸がんワクチンの接種に関する質問ございました。国の方は来年度の概算要求の中に150億円を厚労省は盛り込む予定にしておりますので、これが通れば来年度からはかなり国の方の助成も受けられるのではないかと思います。そしていろいろな不安があると思いますけれども、そのことに対して学校で接種をさせるということですが、子供の場合はですね、ただ、これはやはり子供だけではなくて、30代になると本当に発がん率がすごく上がるということですので、一般の女性の方にも、あるいは家族の方にも理解をしていただく必要があるので、例えばお医者さんによるセミナーとかそういうものをやっぱり町レベルで開いていただいて、周知をしていただくということも一つの方法ではないかと思います。一応うちの場合は、町長答弁では中学校3年生ということですけれども、諸外国ではもう11歳ぐらいから接種をしています、ほとんどのところが。そういうことも考慮してこれから取り組んでいただきたいということで、これは要望いたしておきます。


 それで質問に入りますけれども、予算書の中からお伺いをいたします。17ページの企画費の中に、これが景観計画策定に伴う景観資源調査費として145万円を計上されております。これはどのあたりの調査をされるのかということと、それからきらり輝く地域づくり事業交付金の増額200万円ということですが、これは何事業分あるのかということをお聞きいたします。それから、先ほどエゴマの搾油機の予算が出ておりましたけれども、開パイ地での企業参入ということですけれども、面積的にはどのぐらいのものを考えておられるのか、企業参入されるのか、お伺いをいたします。


 それから、23ページの農林水産業費の中の林業費ですけれども、森林整備活動事業費として944万9,000円が計上されておりますが、これは被害状況確認面積等の増によるものとされておりますが、どんな被害状況が、被害が出ているのかお伺いをいたします。


 それから、説明書ですね、同じく23ページの商工費の中に、商工業振興費として183万円計上されております。説明書によりますと、三沢貸工場受電施設修繕費183万円ということですが、これはどこのことなのかお伺いをいたします。


 それから、今回債務負担行為で阿井の旧ナカバヤシ工場の空き工場ですね、それを活用事業資金として3,000万円近くが追加されておりますけれども、この工場跡地はどういうふうに利用するために購入される予定なのか、お伺いをいたします。


○議長(千原 祥道君) 堀江振興課長。


○地域振興課長(堀江 嗣之君) 御質問にお答えいたします。最初に17ページの景観事業につきましては、町内の自然、歴史、文化そういった誇るべき地域資源につきまして、現地踏査、あるいは写真撮影等の資源調査を行うというものでございます。


 それからもう1点、23ページの商工業振興費の三沢貸し工場につきましては、堅田工業団地内にあります三沢の貸し工場でございまして、現在ガットさんに入居いただいております。以上でございます。


○議長(千原 祥道君) 糸原農業振興課長。


○農業振興課長(糸原 敬君) エゴマ搾油機の関連の御質問でございますが、本年度のエゴマの栽培面積が4.4ヘクタールございます。これは開発畑だけでなく、一般水田、その他の畑も含んでおります。さらに昨年、町内の大型畜産農家さん、亡くなられまして、非常に大規模に畑の賃貸借契約解除が出ております。そこらを既に来年に向けて新たに借り入れていただいておりましたり、それから耕作放棄地で今年度解消する予定にしております。したがって、来年度はもう4ヘクタールぐらいふえるものと思っております。以上でございます。


○議長(千原 祥道君) いいですかいな。(「はい」と呼ぶ者あり)


 石原農林土木課長。


○農林土木課長(石原 敬士君) 23ページでございます。林業振興費、この森林整備活動事業費、その中の負担金ということで、これは林業公社が所有します約1,000ヘクタールのものについて、松くいを初めとする病虫害、そしてまた雪害、こうした被害について調査をし、今後の森林整備の振興につなげていくということで調査したものでございます。この調査費については、国の助成100%ということでございます。


○議長(千原 祥道君) 総務課長。


○総務課長(小倉 義幸君) 私の方からは、きらり輝く地域づくり事業の交付金の分でございますが、ことしの春から町民提案型の事業で13事業を認定して、今後取り組んでいただくわけでございますが、そのほかに今回の分につきまして、町村会の交付金を活用いたしまして、この事業枠をもう少し拡充をいたしました。事業の何事業かということですが、一応1団体50万円を上限としておりますので、予算計上は200万円ですので、4事業団体以上。時には20万円、30万円という提案もございますので、その予算の範囲内でと考えております。


 それから旧ナカバヤシアルバム工場の跡地利用でございますけども、今のところでは、来年度以降、第一には企業誘致という形で貸し工場を第一に考えております。それから次には、考えられるのは、ことし新エネルギーのバイオマスタウン構想を策定するわけですが、その中での取り組みのバイオマス事業拠点施設にも活用が可能であるという、複数の想定をしておりまして、今は貸し工場を第一義に考えていこうということで向かっておるところでございます。以上でございます。


○議長(千原 祥道君) 大体済みましたな。


 ほかにございませんか。


 吾郷議員。


○議員(10番 吾郷 益已君) 先ほども横田幼児園につきまして意見があったとこでございますが、大変私もできることに対して喜ばしく思っているところでございます。ただ、ちょっと私も状況を見ておりますと、その土地の中に2軒だけ私有の家が建っておるとこでございまして、その方々の生活道路、また幼児園が建設されたときに、多分プライバシー等のことも出てくるじゃないかというふうに思っておりますが、この設計の中にはそうした配慮がなされているのか、お伺いをいたします。


○議長(千原 祥道君) 川本課長。


○生涯学習課長(川本 健二君) お答えいたします。先ほどの件につきましては、先ほど御意見いただきましたように2軒が該当しております。先般、その2軒の方とも話をさせていただきまして、設計もこれからですので、今後道路等についても検討するようにお話をさせていただいております。これから図面等をとることもありますので、逐一相談をしながら、町の方針としてこんな形でやっていきたいということをお話ししながらやっていこうと思っております。


○議長(千原 祥道君) 吾郷議員。


○議員(10番 吾郷 益已君) プライバシーという部分についてはどうなんでしょう。


○議長(千原 祥道君) 川本課長。


○生涯学習課長(川本 健二君) お答えいたします。これから設計に入りますので、そういった点につきましては、また今後検討させていただきたいと思っております。


○議長(千原 祥道君) ほかにございませんか。


 内田議員。


○議員(3番 内田 精彦君) 補正予算書の16ページ、諸収入というところがございますが、それの目でいきますと、5、雑入がございます。930万3,000円載っとるわけでございますが、この金額を一般会計補正予算(第3号)の概要というふうなとこにも載っておりますが、これの雑入が2つありまして、合わせますと860万1,000円。70万2,000円だけ違うわけでございますので、この70万2,000円はどういうものなのか教えていただきたいというふうに思います。


 それから、先ほどの専決処分でもございましたですが、災害復旧関係の工事費等が載っておるわけでございますが、きょうでなくてもいい、後で予算審議のときでもいいですけれども、一覧表でも出していただければ、箇所のですね、お願いしたいというふうに思います。以上です。


○議長(千原 祥道君) 雑入の説明は。


 企画財政課長。


○企画財政課長(藤原 努君) 雑入の内容について御質問でございましたけれども、今手元の方に詳細な資料を持ち合わせておりません。予算委員会の中で御説明を改めてさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。それと……。


○議長(千原 祥道君) 災害の関係。


○企画財政課長(藤原 努君) 災害の関係につきましては、これも同じく予算委員会の中で、資料の方、担当課の方から提出をさせていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。


○議長(千原 祥道君) ほかにございませんか。


              〔質疑なし〕


○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、82号に対します質疑を終わります。


 次に、83号について行います。


 ございませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(千原 祥道君) ないようですので、続きまして84号について行います。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(千原 祥道君) ないようですので、85号について行います。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(千原 祥道君) お諮りをいたします。ただいまの日程第13、議案第82号から日程第16、議案第85号までの4議案につきましては、会議規則の規定により、予算特別委員会に付託をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(千原 祥道君) 御異議なしと認めます。よって、議案第82号から議案第85号まで、補正予算の4議案につきましては、会議規則39条第1項の規定によりまして、予算特別委員会に付託することに決しました。


 なお、内容の審査につきましては、必要に応じまして、予算特別委員会小委員会において分割審査をお願いをいたします。


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◎日程第17 議案第86号 から 日程第19 議案第88号





○議長(千原 祥道君) 次に、日程第17、議案第86号、財産の取得について、日程第18、議案第87号、財産の取得について、日程第19、議案第88号、財産の取得について、以上の3議案につきましては、会議規則の規定により、一括して議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 最初に、小倉総務課長。


             〔総務課長説明〕


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         議案第86号 財産の取得について


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○議長(千原 祥道君) 次、尾方健康福祉課長。


            〔健康福祉課長説明〕


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         議案第87号 財産の取得について


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○議長(千原 祥道君) 続きまして、松島建設課長。


             〔建設課長説明〕


  ───────────────────────────────


         議案第88号 財産の取得について


  ───────────────────────────────


○議長(千原 祥道君) 以上で説明を終わります。


 これより質疑を行います。


 最初に、議案第86号、消防ポンプ自動車について行います。


 内田議員。


○議員(3番 内田 精彦君) 先ほど説明いただきましたが、消防自動車ポンプ、いつまでに納期の契約なのか教えていただきたいと思います。


○議長(千原 祥道君) どなたが回答されますかいな。


 総務課長。


○総務課長(小倉 義幸君) お答えいたします。契約納期は平成23年の2月の25日の契約でございます。よろしくお願いします。


○議長(千原 祥道君) ほかにございませんか。


              〔質疑なし〕


○議長(千原 祥道君) ないようですので、続きまして87号について行います。馬木診療所の件です。


 大垣議員。


○議員(11番 大垣 照子君) まず最初に、この場所の選定に当たって、ここを選んだ理由をお伺いしたいのと、それから買収は建物1棟ということでここに書かれておりますが、土地は賃借をされるのかどうされるのかお伺いしたい。


 それから、交差点の近くにある建物ですけれども、安全性の確保についてはどのように考えられているのかということと、それから鳥上のコミセン内での診療所を地元要望ということで設置をしてきた経過がありますが、既に廃止をされました。せっかく設置をするのであれば、こういうことにならないように先の見通しですね、利用していただくということが、最大限利用していただかないといけないわけですけれども、その見通しについてお伺いいたします。


 それから、医療機器が要ると思いますけれども、今まで使ってたものを使えるものはやっぱり使ったらいいと思うんですが、鳥上で使用されていたものの再利用ということがあるのか、新しいものにされるのかお伺いをいたします。


○議長(千原 祥道君) 尾方健康福祉課長。


○健康福祉課長(尾方 豊君) まず大垣議員の方から、場所の選定理由でございますが、先ほど提案のときに申し上げましたように、交通の要所につくっていく、最も利便性の高いところにつくっていきたいということで、ちょうど次の質問の土地ともかかわりますが、その下も一緒に買わせていただくことができるものですので、土地を買わせていただきました。なお、2棟建っていて、今回1棟だけを購入するわけでございますが、過疎債を使って、診療所整備をする関係がございまして、必要なものだけを起債にかけて買うという形でございます。土地の方につきましても、診療所の下部分等につきましては過疎債を充当していきますが、その他のものにつきましては普通財産として購入していくことが今後考えられると思います。選定場所につきましては、交通の要所ということで、そのことで選定をさせていただいたわけですが、次の質問の中で、安全性はどうなのかということが出てまいります。現在、歩道もございませんし、非常に道路に接して建物が出ております。地元要望も具体的に出ておりまして、歩道を設置していくこと、あるいは一部取得した建物を減築いたしまして、何ていいますか、電動カーで簡単に入れるとか、それから雨の日でも家族の送迎の車寄せがきちんとできるかとか、そういったようなことを地元と一緒に考えているところでございます。


 それから、鳥上診療所の違いということでございますが、現在、地元の皆さんとまず医師の確保自体を地元の皆さんの総意でしていただいたということが大きな違いであると思っております。また、予定しておりますお医者様も、自分の提供できる医療の量というのは限られているわけで、馬木診療所に出かけたことによって、それが低下することではいけないと。地元の皆さんと馬木診療所の効率的な利用について、今後も一緒に話し合っていきたいという申し出をいただいておりますし、自治会長会を中心にそういったような検討をあわせて行っているところでございます。


 それから、機器の利用につきましてでございますが、当初予算で必要な器具について400万円程度、備品購入費を計上いたしております。心電図につきまして、購入させていただきたいと思っておりますが、他の医療機器につきましては、予定しております開業医の先生が、自分のところから持ち込んで行うこととしておられます。これも当然、本院とそれから馬木診療所の役割分担等があるわけでございまして、今後の協議の中に入れていくこととしております。それと再利用につきましては、過疎債を入れる関係で、鳥上診療所のものを持ってくるというようなことはございません。鳥上診療所、現在休診中でございまして、そのまま設備は残しておくことといたしております。


○議長(千原 祥道君) 大垣議員。


○議員(11番 大垣 照子君) 答弁いただきましたけれども、そうしますとこの1,422万4,120円の中に土地代も含まれているということですね。


○議長(千原 祥道君) 尾方課長。


○健康福祉課長(尾方 豊君) 失礼いたします。今回の1,422万4,120円は建物のみの価格でございます。土地購入費の方は、別途でございますが、議会に付すべき面積ではございませんので省略をしております。


○議長(千原 祥道君) ほかにございませんか。


 内田議員。


○議員(3番 内田 精彦君) この建物ですけれども、価格決定は評価額というふうな説明がございました。いうことですので、詳しいことはわからないかと思いますが、これは木造の建物なのか、築造何年たっておるのかいうことがわかれば教えていただきたいと思います。


○議長(千原 祥道君) 尾方課長。


○健康福祉課長(尾方 豊君) 建物につきましては、鉄骨一部2階建て、かわらぶきのものとなっております。2階建てと申しますのは、先ほどお示ししました図面の車庫の上側のところに物置が建っておりまして、そこに鉄製階段がついておりまして、評価としては2階建て、一部2階建てとなっております。平成10年の建築と聞いております。なお、当時の評価は、鉄骨づくりでございますので、県の方で評価をいたして決めた額を経年で落としていったものでございます。


○議長(千原 祥道君) 福本議員。


○議員(15番 福本 修君) 課長さんに一言、言いたいんですが、今土地の価格の問題が出ました。議会に付すべき金額でないから出す必要ない。ただ、ここへ建物自体はこうして案件として立派に出ております。どうせのことなら、土地の問題も一緒に説明があってしかるべきと私は思いますがどうでしょうか。


○議長(千原 祥道君) 尾方課長。


○健康福祉課長(尾方 豊君) 福本議員の御指摘のとおり、私どもの説明が不足しておりました。議員御指摘のとおり、建物を今後取得していくときに、下の土地に借地料を払うようなことではいけないというお気持ちがあったものと思います。また、同様の御指摘も大垣議員からも先ほどいただいておりますので、土地の取得につきましては、現在位置図のところで囲っております1筆の部分がすべて同一所有者の土地でございまして、1筆になっておりますので、すべて購入をさせていただきます。ただ、購入につきましては、2筆に分ける必要がございまして、今後既に売買の内諾も価格も決定いたしておりまして、これも評価額で買わせていただくことにしております。非常に地主さんの方から、診療所をつくるということであれば、手放して、お役に立てていただければということで、ほぼ路線価そのままで御協力をいただけるように内諾をいただいております。それと先ほど言いましたように、過疎債で土地購入をいたしてまいります。そうしますと、すべて診療所部分に必要なものしか起債の充当ができませんで、残りは普通財産として購入することになろうかと思いますが、現在1筆のものでございますので、分筆をした後、どのような区分をするのかを決定していきたいと思っております。


 以上、説明が不足しておりましたこと、追加で説明をさせていただきました。


○議長(千原 祥道君) 大垣議員。


○議員(11番 大垣 照子君) そうしますと、これ当初予算に金額が出ておったと思いますが、たしか4,900万円ではなかったかと思います。そういたしますと、これ1,400万余りですから、3,500万がそのまま考えれば土地代になるということなんでしょうか。


○議長(千原 祥道君) 尾方課長。


○健康福祉課長(尾方 豊君) 失礼いたします。当初予算の方では四千何百万というのは事業すべての費用でございまして、そのうち財産購入費の部分で建物と土地を取得いたしますので、手元に当初予算書持ってきておりませんが、土地の取得価格は800万円台になろうかと思っています。残りのものは、建築事業費、あるいは備品購入費、改築事業の事業費ですとか備品購入費等、また設計委託料等を上げて、総合計で4,000万何がしの予算になることとなっております。以上です。


○議長(千原 祥道君) ほかにございませんか。


 松?議員。


○議員(9番 松? 正芳君) 今の土地の件でございますけども、結構広いあれで、でも同一、一本の敷地の中ですけども、ほかの店舗がありますわね。これはまた今度は町が貸せるようになるわけですか、どういうふうな処理になるわけですか。


○議長(千原 祥道君) 尾方課長。


○健康福祉課長(尾方 豊君) 御質問のとおりでございまして、1筆ですべてを購入いたします。診療所部分、後ろの駐車場部分ですとか、診療所として活用ができる部分につきましては分筆をしまして、その部分を過疎債充当で買うようになります。もう1棟の建物が建っておりますものは店舗でございますので、普通財産で町の方で購入いたしまして、適正な借地料を取ってお貸しするという形になろうかと思います。


○議長(千原 祥道君) ほかにございませんか。


              〔質疑なし〕


○議長(千原 祥道君) ないようですので、次参ります。


 議案88号について行います。


 内田議員。


○議員(3番 内田 精彦君) 同じことを聞きますが、除雪ドーザー、納期はいつでしょうか。


○議長(千原 祥道君) 松島建設課長。


○建設課長(松島 昭雄君) 機械の納期につきましては、本年11月末までに納車をいただきまして、12月1日から配備をしたいと考えております。


○議長(千原 祥道君) 今後説明のとき、そのことを言ってください、各課長。


 ほかにございませんか。


              〔質疑なし〕


○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、88号を終わります。


 これより、ただいまの3議案に対する討論を行います。


 まず最初に86号についての討論を行います。ございませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(千原 祥道君) ないようですので、続きまして87号についての討論を行います。ございませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(千原 祥道君) ないようですので、討論を終わります。


 続きまして、議案の88号についての討論を行います。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、88号を終わります。


 これより採決を行います。


 最初に、日程第17、議案第86号、財産の取得についてを採決をいたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。


              〔賛成者挙手〕


○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 次、日程第18、議案第87号、財産の取得についてを採決をいたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。


              〔賛成者挙手〕


○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、原案のとおり可決をされました。


 次、日程第19、議案第88号、財産の取得についてを採決をいたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。


              〔賛成者挙手〕


○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、原案のとおり可決をされました。


 ここでしばらく休憩をいたします。午後1時15分から再開をいたします。


            午後0時12分休憩


  ───────────────────────────────


            午後1時15分再開


○議長(千原 祥道君) 会議を開きます。


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◎日程第20 発議第6号





○議長(千原 祥道君) 次は、日程第20、発議第6号、決算特別委員会の設置についてを議題といたします。


 提案理由の説明をお願いします。


 14番、若月康男議員。


○議員(14番 若月 康男君) それでは、決算特別委員会の設置について発議いたしたいと思います。


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        発議第6号決算特別委員会の設置について


 奥出雲町議会委員会条例(平成17年奥出雲条例第261号)第5条の規定により、次のとおり特別委員会を設置する。


                 記


 1 名   称 決算特別委員会


 2 目   的 平成21年度奥出雲町各会計決算に関する審査


 3 委員の定数 15名


 平成22年9月6日提出


               提出者 奥出雲町議会議員 若 月 康 男


               賛成者   〃      村 尾 明 利


                〃    〃      岩 田 明 人


                〃    〃      大 垣 照 子


                〃    〃      松 ? 正 芳


                〃    〃      若 月 忠 男


 提案理由


  今期定例会に提出された、平成21年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定 について、特別委員会において審査を実施するため。


  ───────────────────────────────


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


○議長(千原 祥道君) 以上で提案理由の説明を終わります。


 これより、ただいまの発議第6号についての質疑を行います。質疑はございませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、質疑を終わります。


 続いて討論を行います。発議第6号、決算特別委員会の設置について、本案に反対の方の発言を許します。ございませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、討論を終わります。


 採決をいたします。発議第6号、決算特別委員会の設置についてを採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。


              〔賛成者挙手〕


○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 ただいま設置されました決算特別委員会の委員につきましては、奥出雲町議会委員会条例第7条の規定により、指名をいたします。


 本特別委員会委員は、議長を除く15名全員を選任したいと思いますが、これに御異議ございませんか。


          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(千原 祥道君) 御異議なしと認めます。よって、15名全員を決算特別委員会の委員に選任することに決しました。


 これより、決算特別委員会を開催していただきまして、正副委員長の互選を行います。


 ここで、しばらく休憩といたします。


            午後1時18分休憩


  ───────────────────────────────


            午後1時25分再開


○議長(千原 祥道君) そういたしますと、休憩前に続きまして会議を開きます。


 先ほど決算特別委員会が開催され、正副委員長が決定になりましたので、報告をいたします。


 委員長に15番、福本修議員、副委員長に9番、松?正芳議員が決定になりましたので報告をいたします。


  ─────────────・───・─────────────





◎日程第21 認定第3号 及び 日程第22 報告第2号





○議長(千原 祥道君) 次、日程第21、認定第3号、平成21年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定について、日程第22、報告第2号、平成21年度決算に基づく奥出雲町健全化判断比率並びに資本不足比率についてを一括して議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 藤原企画財政課長。


            〔企画財政課長説明〕


  ───────────────────────────────


 認定第3号 平成21年度奥出雲町各会計歳入歳出決算認定について(監査委員報告)


 報告第2号 平成21年度決算に基づく奥出雲町健全化判断比率並びに資金不足比率について


  ───────────────────────────────


○議長(千原 祥道君) 続きまして、内田病院事務長。


          〔認定第3号 病院事務長説明〕


○議長(千原 祥道君) 以上で提案理由の説明を終わります。


 認定第3号につきましては、去る8月3日及び8月9日から8月30日までの間、監査委員において決算監査が執行されました。並行して、報告第2号の審査も行われました。


 この監査に係る審査意見書がそれぞれの提出議案に添付されております。


 この際、谷尻代表監査委員から監査の状況について御報告をお願いをいたします。


 谷尻代表監査委員、どうぞ。


○代表監査委員(谷尻 一徳君) ことしの4月1日付をもちまして監査委員を拝命いたしました谷尻でございます。ふつつかでございますが、よろしくお願いいたします。


 それでは、平成21年度奥出雲町一般会計及び各特別会計歳入歳出決算等の審査につきまして御報告を申し上げます。


 地方自治法第233条第2項及び第241条第5項並びに地方公営企業法第30条第2項の規定により、町長から審査に付されました平成21年度奥出雲町一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに基金の運用状況等についての審査の概要等は、お手元にお配りさせていただきました審査報告書により御説明いたします。


 まず、2ページをお開きください。2の審査期間ですが、先ほど議長様からお話がございましたように、8月9日から30日までの10日間、また奥出雲病院事業の特別会計につきましては8月3日、1日間、審査を行いました。


 次に、3、審査の概要ですが、審査に付されました各会計歳入歳出決算書、同事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書等について、関係法令等に準拠して作成されているかどうか、また決算の計数は正確であるかどうかを、関係諸帳簿、証書類との照合等、通常実施すべき審査を行ったほか、担当課長を初め担当職員の説明をお聞きし、あわせて一部、現地確認も行いました。


 次に、4、審査の結果でございますが、審査に付された各会計歳入歳出決算書、同事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書はいずれも関係法令に準拠して作成されておりまして、その計数は関係諸帳簿、その他証書類と照合した結果、誤りのないものと認めました。


 また、予算の執行及び関連する事務の処理も適正に行われているというふうに認めました。


 次に、3ページをごらんいただきたいと思います。これは一般会計の状況について、歳入は自主財源と依存財源に、また歳出は性質別に過去5カ年の各項目ごとの決算状況を時系列であらわしたものでございます。ごらんをいただきたいと思います。


 平成21年度の一般会計歳入は165億8,578万7,000円で、前年度に比較いたしまして6億1,247万7,000円、3.8%ふえております。一方、歳出は161億8,018万7,000円で、前年度に比較いたしまして、5億3,154万7,000円、3.4%増となっております。


 歳入では国庫支出金と町債が大きくふえておりまして、繰入金と県支出金が大きく減っております。


 また、歳出では、投資事業の普通建設事業費が大きくふえ、義務的経費の公債費が大きく減っております。


 表の下に当町の依存財源、自主財源の割合を記載しておりますが、平成21年度では依存財源が1.8ポイント上昇しておりまして、引き続き国や県に依存した財政構造となっております。


 次に、4ページをお開きください。2、平成21年度歳入歳出決算の増減の主な要因について記載しております。これは、前ページの表の比較増減の主なものを記載しております。これにつきましては、先ほど企画財政課長さんの方から詳しく御説明がございましたので、説明は省略させていただきます。


 次に、同じ4ページの3、平成21年度実質収支についてでございますが、記載しておりますように、平成21年度の実質収支から平成20年度実質収支を差し引いた単年度収支は7,348万3,000円の黒字となっております。以下、黒字要因の財政調整基金への積み立て96万3,000円、及び公債費の繰り上げ償還6億5,403万8,000円を加えた実質単年度収支は7億2,848万5,000円の黒字となっております。


 次に、5ページ、4、職員数の動向でございますが、合併時の平成17年4月1日現在、それから20年の4月1日現在、平成21年4月1日現在のものを各区分ごとに記載をしております。合併時に比べますと、正職の方で約22%減少してると。なお、嘱託、臨時さんの欄でございますが、緊急雇用対策等によって増額となっております。


 次に、同じ5ページの5、平成20年度各事業支出の主なもの、3,000万円以上及び下の方でございますが、6、平成21年度各事業支出の主なもの、3,000万円以上につきましては、主な事業内容と決算額及び財源内訳を記載しております。これにつきましては、ごらんをいただきたいと思います。


 次に、7ページ、7、財政状況、その他についてでございますが、5年間の時系列で記載をしております。?の地方債の合計残高は458億2,700万円で、うち実質町負担額は、?の方でございますが、197億9,700万円となっております。この実施町負担額の地方債残高に占める割合は43.2%、地方交付税に算入される枠は56.8%となっております。


 一般会計のみで見ますと、地方交付税で措置される額は70.9%になっております。?の実質公債費比率につきましては、後ほど申し述べさせていただきます。


 次に、?の町民1人当たりの?の地方債残高は、1人当たり306万6,000円、それから、?の?の実質町負担額の町民1人当たりが132万4,000円となっておりまして、いずれも前年度より減っております。


 ?の財政力指数でございますが、単年度で0.181、3カ年平均で0.187となっております。わずかですが、下がっております。


 次に、経常収支比率につきましては、先ほども詳しく説明がありましたが、後ほど触れさせていただきます。


 次に、10の?ラスパイレス指数でございますが、平成21年度は88.3%で、前年度比較で1.3ポイント下がっております。


 次の?将来負担比率は、後ほど申し上げます。


 次に、同じ7ページ、1)、?実質公債費比率についてでございますが、算出方法につきましては議員の皆様方に既に御承知のとおりでございますので、省略をいたします。実質公債費比率の平成21年度の3カ年平均は22.5%で、前年度に比べて0.7ポイント減少しております。これは指標の分子となる公債費が減少したこと、及び分母となる標準財政規模がふえたことによるのが主な要因となっております。


 先ほど課長さんからも課題として御説明がございましたが、町では生活関連基盤整備等の事業が山積している中で、一般会計のみならず特別会計も含めた中長期的計画のもとで事業展開を行いつつ、あわせて計画的な繰り上げ償還を実施し、財政健全化に努めたいとしておられます。引き続き、将来を見据えた健全な財政基盤の構築に御努力をいただきたいと思います。


 次に、8ページをごらんいただきたいと思います。上の方の早期健全化基準比率の説明、及び2)、?の財政力指数の説明につきましては、ごらんをいただきたいと思います。


 3)、?の経常収支比率でございますが、平成21年度83.9%で、その詳細は10ページの方に記載しております。13の経常収支比率に記載しておりますので、表下の増減理由とあわせてごらんをいただきたいと思います。


 最も高いのは公債費の36.2%、次いで扶助費等の12.9%、繰出金の12.2%となっております。人件費は11.5%で、合併以降、毎年度、公債費は3年度連続して下がってきております。つまり、改善をされております。


 次に、引き続き8ページですが、8の実質町負担額の算出方法でございますが、(1)といたしまして、理論算入分については、交付税上でございますが、措置される計数は毎年度変わりますために確定の数値とはならない仮の算定となっております。


 それから、(2)といたしましては、残高の算出に当たりましては、元利合計の交付税算入率を起債残高に乗じて算出をしておりまして、交付税算入元金とみなしております。したがって、確定数値ではございません。特別会計の起債につきましては、一般会計と比べましても交付税への算入率が低いために、特別会計を含めますと町負担率は高くなっておりますので御承知おきをいただきたいと思います。


 次に、9の財政健全化4指標についてでございます。平成19年6月に制定されました地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づいて設けられました、財政健全化判断比率の基準指標等につきましては、皆様方御承知のとおりでございますが、この指標の算出は平成20年度決算から義務づけられ、適用されております。先ほど企画財政課長さんから平成21年度奥出雲町健全化判断比率等の御報告がございましたが、平成21年度奥出雲町健全化判断比率等について、審査に付されました健全化判断比率及びその基礎となる事項を記載いたしました書類について審査をいたしました結果、いずれも適正に作成されていると認めました。


 また、算定された指標は、実質赤字比率、連結実質赤字比率は、ともに黒字決算であり、該当いたしておりません。


 それから、実質公債費比率につきましては22.5%で、早期健全化基準の25%を下回っており、また将来負担比率は268.3%で、早期健全化基準の350%を下回っており、特に問題なしと認めました。


 実質公債費比率につきましては、前年度と比べまして、3カ年平均で0.7ポイント、将来負担率では20.2ポイント改善されております。


 次に、平成21年度各特別会計資金不足率の審査につきましては、いずれも資金不足は発生しておりませんで、問題なしと認めたところでございます。


 次に、9ページ、10、地方債、11、基金、12、債務負担行為について載せておりますが、これも5年間の時系列で記載をしております。10の地方債の表は、一般会計、特別会計ごとにそれぞれ記載しております。平成21年度は、一般会計の残高が258億7,400万円、特別会計が199億5,300万円で、合計458億2,700万円と、前年度に比べまして11億4,800万円、2.4%減っております。


 次に、11、基金につきましては、先ほど説明がございましたが、一般会計と特別会計、また一般会計は財政調整基金、減債基金、特定目的別に掲載をしております。


 平成21年度では、合計が24億3,000万円で、前年度に比べまして3億4,600万円ふえております。ふえた主な基金は特定目的基金で、地域振興基金、尾原ダム減債基金、地域雇用推進基金等でございます。


 次に、12、債務負担行為については、ごらんをいただきたいと思います。


 次に、10ページの方をお開きください。13の経常収支比率につきましては先ほど申し上げましたので、説明は省略をさせていただきます。


 次に、14、町税の滞納繰り越し分の徴収率についてでございますが、18年度から21年度までを個人町民税、固定資産税及び軽自動車税について載せております。いずれも前年度より徴収率は落ちております。滞納繰り越し分の徴収につきましては、担当課の方でさまざまな徴収努力をされておりまして、平成19年度は預貯金の差し押さえを始められ、平成20年度は81件、平成21年度は46件の差し押さえが行われ、374万4,000円の徴収を行ったということでございます。囲みの中をごらんをいただきたいと思います。


 平成21年度では自動車や売掛金を新たに差し押さえ、また滞納されている方が貸金業者から不当利息の変換請求される場合の支援をすることで、滞納分の納入につなげるなどの努力がなされております。引き続き、御努力をお願いしたいと思います。


 次に、11ページは不納欠損処理を掲げております。これにつきましては、ごらんをいただきたいと思います。


 次に、12ページ、16の税金等滞納状況でございますが、これは平成21年度末の滞納額と、賦課または徴収年度ごとの滞納額一覧表でございます。上段は件数、下段が金額でございますが、大きなものは一般会計の固定資産税4,026万4,000円、それから特別会計、下の方でございますが、国保税の7,373万4,000円、国営農地事業負担金が5,228万1,000円となっております。町税、分担金負担金、使用料等の徴収については徴収努力をされておりますけれども、滞納額は年々増加をしてきております。財源の確保と負担の公平を期するためにも、さらなる努力をお願いしたいと思います。


 次に、13ページ、一般会計から特別会計への繰り出し状況を記載しております。いずれも繰り出し基準に基づき、いろいろ課されたもののほか、経済対策や運営経費等のために一般財源が充当されております。時系列で記載していますので、ごらんをいただきたいと思います。


 次に、下の方でございますが、18、基金の運用状況についてでございますが、基金につきましては、ほとんどが普通預金で管理いたしまして、これを一時的に資金不足がある場合に繰りかえ運用されております。審査の結果、いずれも適正に運用並びに管理がなされているというふうに認めました。


 次に、14ページ、19、特別会計の決算額、一般会計繰入金、公債費、地方債残高、基金の状況について一覧表にしております。ごらんをいただきたいと思います。


 それから、表の下、中ほどに国民健康保険事業特別会計について述べております。加入世帯、被保険者ともに減少しております。一方、保険給付費は9.2%増加しておりまして、国保会計の運営も厳しくなってきております。被保険者の負担額を考慮しながら、国保会計の経営健全化と町民の皆さんの健康づくり等に一層の充実を望みたいと思います。


 15ページに5年間の時系列で総医療費、一般被保険者1人当たり医療費、退職被保険者1人当たりの医療費を載せております。1人当たり医療費については、単位、円でございます。総医療費が20年度に引き続き大幅に減っておりますが、これは後期高齢者医療制度発足に伴い、対象となる皆さんが移行されたためのものでございます。ごらんをいただきたいと思います。


 次に、15ページの文言の方でございますが、後期高齢者医療保険事業特別会計につきましては保険者を広域連合といたしまして、対象者は原則75歳以上として、平成20年度から始まっております。本町の被保険者は、平成21年度末で3,386人、島根県全体の2.8%となっております。


 歳入は、保険料と一般会計繰入金、歳出は保険料負担と療養給付費負担金の広域連合納付金、事務費等となっております。新制度への移行も計画されておりますが、健全な制度運営等が望まれます。


 次に、老人保健事業特別会計につきましては、この制度が既に後期高齢者医療制度に移行しておりまして、医療給付費の精算のみ継続されております。平成22年度で終わるということになっております。決算内容については、記載内容をごらんいただきたいと思います。


 次に、介護老人保健施設事業特別会計についてでございますが、現在、ベッド数、81床で運営されておりまして、平成21年度では年間2万6,985人、1日平均73.9人の利用がありました。通所サービスは年間延べ4,154人の利用がありましたが、いずれもわずかに減少しております。今後とも事業の普及啓発等、サービス体制の向上に取り組んでいただきたいと思います。


 次に、介護サービス事業特別会計についてであります。仁多デイサービスセンターは利用定員22名で、平成21年度の利用は5,182人であり、前年度を若干下回りました。


 16ページをお開きください。あいサンホームは、入所用のベッドが50床で、利用率は95.7%で、前年度と同率でございます。短期入所用の6床の年間利用率は88.9%で、前年度比2.7ポイントの増となっております。新規入所者の重度化も進んでいるということでございましたが、安心して介護が受けられるよう、関係機関と連携のもとにサービスの質的向上が図られますように思います。


 次に、訪問看護ステーション事業特別会計についてでございます。年間利用者数は延べ391人、年間延べ訪問回数は2,022回で、前年度比351回の減少となっております。奥出雲病院を初め関係機関との協力関係を密にされまして、多様化する利用者ニーズに対し、体制整備とサービスの充実を望みます。


 次に、簡易水道事業特別会計についてであります。簡易水道の普及率は96.2%、給水率は98.3%と、町民生活のかなめとなる水道事業は整備が進んでおります。平成21年度の給水原価は1立方メートル当たり460.43円、供給原価は172.51円となっております。給水原価、供給原価等につきましても、利用者の皆さんに周知をされまして、理解を求められるとともに、今後の施設整備については計画的に実施されるよう、また維持管理の効率化に努め、経費の節減に努めるよう望みます。


 次に、公共下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計についてであります。それぞれの特別会計ごとに記載しておりますので、ごらんをいただきたいと思いますが、公共下水道事業、農業集落排水事業ともに整備率は高くなっております。今後は、この事業の維持管理をしていくためにも、接続率を上げることは大きな課題であると考えます。水質保全対策等もあわせて、取り組み強化をお願いしたいと思います。


 合併処理浄化槽事業特別会計についてでございます。平成21年度の設置数は49基で、平成21年度末の町全体の設置数は950基となっております。引き続き、水質保全、生活衛生環境の改善のためにも、本事業を計画的に進められるように望みます。


 次に、17ページ、1)公共下水道、農業集落排水、合併処理浄化槽、各事業特別会計共通の一覧表を掲げております。特別会計別に収支の状況を記載しております。収益は主に料金収入で、費用の主なものは維持管理費でございます。営業損益は、各特別会計ともマイナスとなっております。これに、設備投資にかかわります起債の償還も加えますと、さらに大きくなってまいります。各事業とも、汚泥処理経費を初め、横断的、一元的に経費が削減できる処分方法等についても御検討されることを望みます。


 次に、2)公共下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計共通の課題として記載をしておりますが、先ほどとダブりますが、事業の安定した健全経営のためには、接続率の引き上げと汚泥処理経費の削減、また水質改善、環境問題が社会的に大きな課題となっておりますので、河川の上流に位置する自治体として、接続率の向上が望まれております。


 次に、仁多発電事業特別会計についてでございます。平成21年度は発電所、水車部分の修繕がございまして、基金2,618万4,000円を取り崩して財源としております。今後の修繕や機器の更新に備え、基金造成と健全経営に努められるように望みます。


 次に、三井野原スキーリフト事業特別会計についてであります。平成21年度の稼働率は67%でありまして、前年度より6ポイント減少をしております。したがいまして、リフト使用料も前年度に比べまして80万5,000円減収となりまして、515万8,000円の収入となっております。結果的に不足額が418万2,000円となり、一般会計からの繰り入れによって処理をされております。単年度の黒字を目指した、さらなる経営の改善を望みたいと思います。


 次に、国営農地開発事業特別会計についてでございます。農家負担の未納額の累計額が5,228万1,000円と、前年度に比べて736万3,000円ふえております。毎年度ふえる傾向にありますが、平成29年度の最終償還年までに回収をされるよう、対策を強めていただきたいというふうに思います。


 また、農家の皆さんの高齢化の進行や、農産物価格の低迷、生産環境の悪化などから生産意欲の減退も見られるということであります。また一方で、農地の有効活用にも積極的に取り組まれておりまして、畑の熟畑対策、企業参入支援など、その成果も見られまして、展望の明るさも見えるように感じております。一層の振興が図られるように望みます。


 次に、18ページ、平成21年度の一部事務組合の起債残高並びに当町の負担額並びに負担率を掲げております。表の内容につきましてはごらんをいただきたいと思います。表の下の方に記載をしておりますが、財政健全化指標にも一部事務組合の起債残高等が反映されております。広域の一部事務組合等の経営管理につきましても、合理的、効率的な健全経営に向けた不断の注視を望みたいと思います。


 次に、19ページ、奥出雲病院特別会計についてでございます。収支の状況、5年間の時系列であらわしておりますが、一番左側の整理番号、1から19番までは経常損益の状況を記載しております。先ほど事務長さんの方から詳しく説明がございましたので、省略をさせていただきます。19の経常損益が、21年度は69万5,000円の黒字となっております。


 また、33番目から常勤医師の年平均人数を時系列で記載をしております。これは、医療収入が医師数に左右される面がございますために、年間平均医師の数を記載したところでございます。ごらんをいただきたいと思います。


 次に、20ページの経営状況につきましては、先ほど詳しく事務長さんの方から説明がございましたので、省略をさせていただきます。ごらんをいただきたいと思います。


 次に、2の職員数でございますが、22年3月末現在で正規の職員さんが90名、嘱託職員さんが98名、臨時職員さんが19名、合計207名の体制となっております。


 次に、この企業債はごらんのとおりですが、今年度末残高は40億6,601万4,000円でございまして、前年度より2億896万6,000円減となっております。


 次に、へとトについてでございますが、新医師臨床研修の受け入れや地元中・高生の体験学習の受け入れ等を行い、医療の仕事に理解と興味を持ってもらい、将来の病院スタッフに加わっていただける仕組みづくりを提供されておりまして、長い目での人材確保対策でございまして、引き続き継続をいただければ成果は上がるのではないかというふうに期待もしております。


 次に、21ページに、病院のキャッシュフロー表を載せております。表につきましては、ごらんをいただきたいと思います。


 キャッシュフロー表の下の方に記載をしておりますが、経常損益が69万5,000円の黒字で、累積欠損金は14億3,500万円と多額となっておりますけれども、一方、内部留保資金は4億1,500万円ほどございます。設備投資に係る起債残高は平成21年度末で40億6,600万円ですが、それ以外に外部からの借入金もなくて、経営上、支障がなく運営されていると思っております。


 次に、?課題、その他でございますが、イとロにつきましては常勤医師、看護師、医療技術者の確保が喫緊の課題となっております。これらの確保の対策といたしまして、いろんな方策が考えられておりますが、学校訪問を初め、奨学金制度の活用、医学生、高校、中学生の現場実習や職場体験活動の受け入れなど、きめ細かな対応を引き続き図られ、人材確保に努められるように望みます。


 次に、2の方でございますが、病院では喫緊の課題として、医療制度改革の改善、これが依然として図られておらず、常勤医師の確保もできなかった。また、病院内の体制の見直しや人材確保への地道な努力を続けていきたいと。病院を取り巻く状況、ますます厳しくなっておりますが、今後一層効率的な病院経営に努めまして、地域の中核病院として信頼され、さらに地域に根差した病院となるよう一層努力するとされております。御努力を期待をしております。


 次に、22ページ、22、財産に関する調書につきましては、(1)公共財産、以下(5)基金まで記載しているとおりでございまして、いずれも適正に処理されていることを確認をいたしました。


 次に、23の小口現金につきましては、平素の会計処理上、必要な小口現金を30万円保有をしておられますが、そのあり高を横田、仁多両庁舎の担当課を訪問いたしまして、担当職員立ち会いのもとで精査をし、適正に処理されていることを確認をいたしました。


 以上で審査報告を終わらせていただきます。失礼いたしました。


○議長(千原 祥道君) 以上で監査報告を終わります。


 ここで、しばらく休憩をいたします。3時15分から再開をいたします。


            午後3時02分休憩


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            午後3時17分再開


○議長(千原 祥道君) そういたしますと、休憩前に引き続きまして会議を開きます。


 次は、ただいまの谷尻代表監査委員の報告及び認定第3号並びに報告第2号の議案について、一括して質疑を行います。


              〔質疑なし〕


○議長(千原 祥道君) どうも格別ないようですので、質疑を終わります。


 お諮りをいたします。ただいまの日程第21、認定第3号につきましては、会議規則第39条第1項の規定により、先ほど設置されました決算特別委員会に付託をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。


          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(千原 祥道君) 御異議なしと認めます。よって、認定第3号につきましては、決算特別委員会へ付託することに決しました。


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◎日程第23 報告第3号 から 日程第28 報告第8号





○議長(千原 祥道君) 次に、日程第23、報告第3号、平成21年度株式会社奥出雲振興事業報告並びに収支決算について、日程第24、報告第4号、平成21年度有限会社奥出雲椎茸事業報告並びに収支決算について、日程第25、報告第5号、平成21年度株式会社道の駅おろちループ事業報告並びに収支決算について、日程第26、報告第6号、平成21年度奥出雲仁多米株式会社事業報告並びに収支決算について、日程第27、報告第7号、平成21年度株式会社仁多堆肥センター事業報告並びに収支決算について、日程第28、報告第8号、平成21年度奥出雲町土地開発公社事業報告並びに収支決算について、以上の報告6議案につきましては、一括して議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 堀江地域振興課長。


            〔地域振興課長説明〕


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 報告第3号 平成21年度株式会社奥出雲振興事業報告並びに収支決算について


 報告第4号 平成21年度有限会社奥出雲椎茸事業報告並びに収支決算について


 報告第5号 平成21年度株式会社道の駅おろちループ事業報告並びに収支決算について


 報告第6号 平成21年度奥出雲仁多米株式会社事業報告並びに収支決算について


 報告第7号 平成21年度株式会社仁多堆肥センター事業報告並びに収支決算について


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○議長(千原 祥道君) 続きまして、松島建設課長。


             〔建設課長説明〕


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 報告第8号 平成21年度奥出雲町土地開発公社事業報告並びに収支決算について


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○議長(千原 祥道君) 以上で提案理由の説明を終わります。


 これより、ただいまの6議案に対する質疑を行います。


 まず最初に、報告第3号について行います。


 松?議員。


○議員(9番 松? 正芳君) 貸借対照表の中で、この業種間であれですが、受手が100万円あります。それから、ほかに短期貸し付け、関係会社貸し付け、それから関係株式はいいですが、関係会社長期貸付金等々あります。この受取手形なんかの性質上、どういう手形か説明ができれば、ちょっとお願いしたいと思います。


○議長(千原 祥道君) 堀江振興課長。


○地域振興課長(堀江 嗣之君) 御質問にお答えしますが、詳細のものにつきましては、ちょうど把握しておりませんので、お許しいただきたいと思います。


○議長(千原 祥道君) わかりました。


 松?君。


○議員(9番 松? 正芳君) いえ、詳細はいいですけども、こういう業種が食堂関係、山荘関係というか、サイクリングとか、三成の産直市ですわね。手形が発生するということは、ちょっと僕は何か宿泊費とか飲食費の受取手形かなと思ったり、どういうもんかなと思って聞いたところです。


○議長(千原 祥道君) 町長。


○町長(井上 勝博君) 先ほどの松?議員の御質問にお答えということではありませんが、私の方からは、社長も兼務しておりますので、総括的なことだけをあわせて御報告しておきたいと思います。


 奥出雲振興の方は、玉峰山、サイクリングが主なところですが、昨年はいろいろ営業努力もやったわけですが、昨年は冷夏の影響を、やはりもろに受けております。7月、人の動きが全くなかったと。これが年間の売り上げ増に結構響いているというふうに分析をしております。


 それから、奥出雲椎茸、仁多米等、厳しい経営状況の中で、まさに悪戦苦闘している、一生懸命やっているというのが実情です。といいますのは、御承知のように、デフレ基調の経済状況の中で単価が上がらないと、農産物全体についても言えることでありますが、品物が安くなっていくと。デフレ基調というのは、商売をする方にとっては大変つらい状況でございます。一方、お客さんの方は、安くていいサービスが受けられるというふうなところもありますが、いずれにしても、こういうふうな経済状況全体の中で、三セクの職員、一生懸命取り組んでおります。そういうことも含めて、御報告をさせていただきたいと思います。


○議長(千原 祥道君) 大垣議員。


○議員(11番 大垣 照子君) 今、松?議員も質問をされておりましたが、この貸借対照表の中には関係会社貸付金700万円、これは昨年は200万円になっておりましたが、この違いについて聞きたいのと、それから、先ほどの関係会社株式の6,000万円はどこのものかということと、それから長期貸付金500万円というものも、これも前期もありましたけれども、この内容についてもお伺いをしたいと思います。


 それから、4ページの一般管理費のところについてですけど、先ほど説明の中で、給与手当が1,300万円減額をしておるけれども、その分、雑給が700万円アップしてるということですが、これの違いについてお伺いをしたいと思います。


 それから、広告宣伝費が前期と比較しますと400万円アップしてるんですけれども、何か特別な広告活動をされたのか、お伺いします。


 それから、貸し倒れ損失、これ69万9,000円ほどありますが、どういうものが貸し倒れ損失になっているのか、お伺いをいたします。


○議長(千原 祥道君) 町長。


○町長(井上 勝博君) 先ほどの大垣議員の質問も、担当課長はメモをしたと思いますので、きょう、全部手元にお答えできる資料も持ち合わせていないと思います。常任委員会等で詳しく御報告をさせていただきます。


○議長(千原 祥道君) 大垣議員。


○議員(11番 大垣 照子君) 三セクの決算につきましては、これまでもそのようなお答えが随分多いと思います。一応決算報告ですので、町がかかわった決算報告ですので、やはりこの場で答えていただけるようにしていただきたいと思います。常任委員会と言われますけど、私は産業建設委員会に所属しておりませんので、聞く場がございませんので、よろしくお願いします。


○議長(千原 祥道君) ちょっと休憩します。


            午後4時08分休憩


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            午後4時31分再開


○議長(千原 祥道君) では、再開をいたします。


 続きまして、質疑を行います。


 大垣議員。


○議員(11番 大垣 照子君) それでは、出しておきますので、後で答弁をお願いをいたします。今答えられれば、今答えていただいて結構ですが、先ほどは奥出雲振興の件についてお伺いしましたもの、後で答弁するということですので、後でよろしくお願いいたします。


 そして、椎茸の関係ですけれども、これはあったかいな、あっ、これも製造原価報告書の中の研究開発費のところが630万と計上されておりまして、去年も同じ金額、計上されておりますが、どのような研究開発されているのかということをお伺いをいたします。


 それから、道の駅おろちループの件ですけれど、これに……。


○議長(千原 祥道君) ちょっと今、大垣議員さん、今6号議案についてやっております。一つ一つやります。6つの議案のうちの第3号について、今やっておりますので、第3号。


 では、次、参ります。


 第4号についての質疑を行います。椎茸です。


 大垣議員。


○議員(11番 大垣 照子君) では、もう一度申し上げておきます。


 8ページの製造原価報告書の中の研究開発費630万円が昨年と同額になっておりますが、どのような研究開発をされているのか、お伺いをいたします。


○議長(千原 祥道君) ほかにございませんか。


 ほんなら、塔村議員。


 ちょっと、ほんなら先、町長の答弁。


○町長(井上 勝博君) 先ほどの大垣議員の研究開発についてのお尋ねにつきましては、企業秘密ということもございまして、こういうところで明らかにするのは控えさせていただきたいと思っております。各社、いろいろそれぞれしのぎを削っている部分でございますので、御理解をいただきたいと思います。


○議長(千原 祥道君) 続きまして、4号。


 塔村議員。


○議員(1番 塔村 俊介君) 済みません、貸借対照表の中で、先ほど堀江課長からも説明がありましたが、長期借入金は今現在9,000万強で、去年に比べても減っているという御説明がありましたが、キャッシュフロー計算書がないので何とも言えませんが、短期借入金が3億4,000万というのが、恐らく去年と変わってない数字であると思います。


 これだけの売り上げ規模の中で、短期借入金が3億4,000万あるというのも結構大きな金額だと思いますし、その支払い利息が1,000万、最終利益が1万3,000円しかない会社にとって、1,000万というのも大きな金額であると思います。


 考え方は、このままの状態で回していくということもあると思いますが、ある程度の資本注入をして、この短期借入金を解消していくという考え方もあると思います。


 今後、どのようなお考えなのか、町長の所見があればお聞きしたいと思います。


○議長(千原 祥道君) 町長。


○町長(井上 勝博君) 塔村議員の御質問にお答えいたします。


 御指摘のとおりでございまして、奥出雲椎茸の経営については、いろいろさらに分析、検討をする必要があっておりますが、3年か4年前でしたか、ほだ木の生産組合と合体するに当たって、税法上の対策ということもありまして、ほだ木の財産を奥出雲椎茸の方が、言ってみれば町から買ったと。このお金が2億4,000万ばかしありまして、それの返済、これは長期の借入金で上げておりますが、それの返済の始末を今やっているところであります。


 おっしゃいますように、年間1,000万の利子負担は相当大きな額でありますので、2億4,000万、町が寄附を受けているわけでございます。そのことについての町としての経営改善対策について、町の立場でできることは、今後、検討する必要もあろうかと考えております。


○議長(千原 祥道君) 塔村議員。


○議員(1番 塔村 俊介君) 町と三セクの関係の中で、いろんな事情があるのはわかりました。ただ、この三セク単体で見れば、やはり働いている方から見れば、何で利息で1,000万円、毎年持っていかれるんだ、その分、私たちの給料も上げれるんじゃないかというようなこともあると思いますので、士気を高める意味でも、いろんな対策を考えていただければと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(千原 祥道君) ほかにございませんか。


              〔質疑なし〕


○議長(千原 祥道君) 次、では、参ります。


 質疑の、じゃあ、報告の第5号について行います。おろちループです。


 塔村議員。


○議員(1番 塔村 俊介君) 続いて、済みません。おろちループについても質問したいと思います。


 おろちループ、今期3期目ということなんですが、なかなか黒字好転の効果というか対策が見えない中で、今、資本金3,000万円の中から、その赤字補てんをしている状況であると思います。その資本金も、あと二、三年すれば食い尽くして現金もなくなって、債務超過ということも考えられると思います。


 今後、ほかの奥出雲振興等と合併して立て直すとか、根本的な三国は新たな指定管理者を探す等々と話が出ておりましたが、今後の考え方、また教えていただければと思います。


○議長(千原 祥道君) 町長。


○町長(井上 勝博君) 塔村議員のおろちループについての御質問は、まさにおっしゃるとおりでございまして、何が経営上のネックになっているかといいますと、御承知のとおり、冬期間のことでございます。そういうふうなこともありますので、玉峰山荘あるいはサイクリングターミナルとの流動的な経営資源の一体化というふうなことも含めれば、今後、経営統合するということは当然、十分検討していかなければならないと思っております。以上でございます。


○議長(千原 祥道君) 塔村議員。


○議員(1番 塔村 俊介君) ありがとうございます。


 これにつきましても、もうすぐ三刀屋三次線の高速道路ができれば、また車の流れ等々が変わってくると思いますが、それまでに抜本的な対策を考えていただければと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(千原 祥道君) ほかにございませんか。


              〔質疑なし〕


○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、5号を終わりまして、次、6号について行います。仁多米振興です。


 大垣委員。


○議員(11番 大垣 照子君) もち加工場の空気清浄機とか除湿器の設置について、JAさんの負担分をとりあえず仁多米株式会社が立てかえるということに、750万円ですね、それはどこの方に計上されておりますでしょうか。


○議長(千原 祥道君) だれが答弁されますか。


 堀江振興課長。


○地域振興課長(堀江 嗣之君) 手元の方でそのことがわかりませんので、また調べまして、後ほど回答させていただきます。


○議長(千原 祥道君) ほかにございませんか。


              〔質疑なし〕


○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、6号を終わります。


 続きまして、第7号について行います。堆肥センターです。


              〔質疑なし〕


○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、堆肥センター、7号を終わります。


 次には、報告の第8号について行います。土地開発公社の件です。


 大垣議員。


○議員(11番 大垣 照子君) 土地開発公社の土地を奥出雲町へ売却したという事業報告が1ページに書かれております。この中に、横田多里線の街路事業用地として、横田地内宅地14.19平米と、同じく5.33平米で19.52平米を、この報告書の書かれていることは189万2,851円で売却したということになっておりますが、6ページの土地売上高明細書の中には、この宅地2つ分ですね、14.19と5.33、これの合計をしますと129万1,025円になると思うんですね。そうすると、189万2,851円との格差が60万円余りあると思うんですけれども、これはどちらが正しいんでしょうか。


○議長(千原 祥道君) 松島建設課長。


○建設課長(松島 昭雄君) これにつきまして、数字の根拠、手元に持っておりませんので、大至急調べまして、御報告いたします。


○議長(千原 祥道君) ほかにございませんか。ありませんか。


           〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(千原 祥道君) そうしますと、8号はこれにて終わります。


 今のことの回答は、松島課長、後ほど予算か決算委員会にのとき……(発言する者あり)今すぐわかりますか……(発言する者あり)後ほど、ほんなら委員会のときということで。


 そういたしますと、報告につきましての質疑を終わります。


 以上で日程第23、報告第3号から日程第28、報告第8号までの6議案の報告を終わります。


 次に、今期定例会までに受理いたしました陳情は、お手元に配付した請願・陳情文書表のとおりであります。


 会議規則第92条第1項の規定によりまして、所管の常任委員会へ付託をいたしますので、慎重なる御審議をお願いを申し上げます。


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○議長(千原 祥道君) 以上をもちまして本日の会議日程はすべて終了いたしました。


 本日はこれにて散会といたします。御苦労さまでした。


            午後4時46分散会


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