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島根県 雲南市

平成20年 6月定例会(第6日 6月19日)




平成20年 6月定例会(第6日 6月19日)





 
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   平成20年 6月(定例)雲 南 市 議 会 会 議 録(第6日)


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              議事日程(第6号)


                       平成20年6月19日 午後1時30分開議


日程第1 各委員長報告


日程第2 委員長報告に対する質疑


日程第3 討論


日程第4 表決


日程第5 意見書の発議


日程第6 議員の派遣について


日程第7 委員会継続審査調査の件


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              本日の会議に付した事件


日程第1 各委員長報告


日程第2 委員長報告に対する質疑


日程第3 討論


日程第4 表決


日程第5 意見書の発議


日程第6 議員の派遣について


日程第7 委員会継続審査調査の件


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               出席議員(37名)


      1番 福 島 光 浩       2番 藤 原 政 文


      3番 景 山 隆 義       4番 加 藤 欽 也


      5番 細 田   實       6番 藤 原 信 宏


      7番 山 崎 正 幸       8番 堀 江   眞


      9番 村 尾 晴 子      10番 周 藤   強


     11番 堀 江 治 之      12番 光 谷 由紀子


     13番 岡 田 盛 行      14番 小 林 眞 二


     15番 石 川 幸 男      16番 福 間 義 昭


     17番 吉 井   傳      18番 深 田 徳 夫


     19番 景 山 源 栄      20番 板 持 達 夫


     21番 岩 田 隆 福      22番 松 浦 保 潔


     23番 田 中   ?      24番 青 木 幸 正


     25番 金 山 寿 忠      26番 阿 川 光 美


     27番 安 原 重 隆      28番 高 尾   肇


     29番 深 津 吏 志      30番 内 田 郁 夫


     31番 日 野   守      32番 渡 部 彰 夫


     33番 加 藤 一 成      34番 星 野   智


     35番 佐 藤 嘉 夫      37番 深 石 広 正


     38番 吾 郷 廣 幸


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              欠席議員(なし)


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              欠  員(1名)


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             事務局出席職員職氏名


議会事務局長 ──── 新   一 幸  書記 ──────── 森 山   康


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            説明のため出席した者の職氏名


市長 ──────── 速 水 雄 一  副市長 ─────── 影 山 喜 文


教育委員長 ───── 永 瀬 豐 美  教育長 ─────── 土 江 博 昭


政策企画部長 ──── 渡 部 彰 夫  総務部長 ────── 本 間 良 一


市民部長 ────── 周 藤 喜 好  健康福祉部長 ──── 安 部 幸 治


産業振興部長 ──── 小 林 健 治  建設部長 ────── 苅 田 好 雄


会計管理者 ───── 須 山 哲 好  水道局長 ────── 片 寄 邦 良


教育部長 ────── 坂 本 武 男  大東総合センター所長  高 橋 克 明


加茂総合センター所長  杉 原 佳 林  木次総合センター所長  周 藤 靖 之


三刀屋総合センター所長 名 原 圭 治  吉田総合センター所長  天 根 定 幸


掛合総合センター所長  松 村 千 弘  総務部次長 ───── 長谷川 和 男


財政課長 ────── 小 山   伸  代表監査委員 ──── 谷 戸 邦 夫


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              午後1時30分開議


○議長(吾郷 廣幸君) ただいまの出席議員は37名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。


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 ◎日程第1 各委員長報告





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第1、各委員長報告を行います。


 各委員会に付託された各議案、請願・陳情の審査結果について、各委員長からの報告を求めます。


 総務常任委員長、14番、小林眞二君。


○総務常任委員会委員長(小林 眞二君) それでは、総務常任委員会に付託されました議案の審査経過並びに結果について御報告をいたします。


 本委員会は、6月17日開会、全議員が出席のもと、執行部からは速水市長、影山副市長以下所管の各部長、課長の出席を求め、慎重に審議をいたしました。


 まず、付託議案の審査結果について御報告をいたします。


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                             平成20年6月19日


 雲南市議会議長 吾 郷 廣 幸 様


                           総務常任委員会


                            委員長 小 林 眞 二


              総務常任委員会審査報告


 議案第50号 雲南市寄附によるふるさと政策選択条例の制定について


 議案第51号 雲南市公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例について


 議案第58号 過疎地域自立促進計画の変更について


 議案第59号 三刀屋北辺地に係る総合整備計画について


 議案第60号 公の施設の指定管理者の指定について


 議案第61号 三刀屋農村環境改善メインセンター・三刀屋総合センター建築工事(建築主体)請負契約の変更について


 議案第62号 財産の処分について


 議案第64号 平成20年度雲南市一般会計補正予算(第1号)【所管委員会分】


 議案第65号 平成20年度雲南市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)


 議案第66号 平成20年度雲南市生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)


【所管委員会分】


 議案第67号 平成20年度雲南市ダム対策事業特別会計補正予算(第1号)


【所管委員会分】


 本委員会は、平成20年6月12日付託された上記の議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決定したから、会議規則第104条の規定により報告します。


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 なお、口頭によりますが、付託された議案の審査経過において、委員からの質疑、意見、要望のあった主なものについて申し上げます。


 まず、議案第50号、雲南市寄附によるふるさと政策選択条例の制定についてであります。本条例案は、寄附金を社会投資の資金として受け入れ、市民参加型のまちづくりを推進するために必要な規定を整備するものであります。委員からは、施行規則や要綱はできているのか、政策選択事業名の市長が必要と認める事業はなくてもよいのでは、また、基金の運用について基準や方針を定めないといけないのではなどの質問、意見がありました。これに対して執行部からは、この条例に基づき施行規則や要綱は別途定めることになる。中身は、先般配付した骨格案と同じである。市長が必要と認める事業については、どのジャンルにも当てはまらない寄附をすくう措置として設けたい。基金の運用については、基金の管理は財政課で行い、使い方は政策企画部が所管するが、戦略会議にかけ、予算に計上する考えである。詳細は9月議会までに準備する。市民提案の事業については、今年度においては期間がないので、雲南市地域委員会連絡協議会で相談させていただくとの回答でありました。


 次に、議案第60号、公の施設の指定管理者の指定についてであります。この条例は、海潮コミュニティセンターを指定管理者に指定するもので、委員からは、指定管理料は幾らなのか、また、管理料についての関連質問で、積算の基準が実情にマッチしていないところがあり、見直しの考えはないのかとの問いに、執行部は、指定管理料は無料である。また、関連質問の積算基準については、原油価格の高騰など間近に問題が起こっているため精査をしたい。また、管理料を安くして施設の適正な管理が損なわれ事故につながってもいけないので、諸条件を勘案して積算していく考えであるとの説明がありました。


 次に、議案第61号 三刀屋農村環境改善メインセンター・三刀屋総合センター建築工事請負契約の変更についてであります。この契約変更は、工期を42日間変更する必要が生じたため、議会議決を求めるものであります。委員からは、工期の延長は、当然現場管理費及び仮設費が上がっていくと思われるが、工事額は上がらないのかとの質問に、執行部は、共通仮設費は工事請負額に対し率を掛けて出している。最初から工事請負額全体に共通仮設費という率を掛けているもので、期間が延びても工事における金額自体に変更はない。また、人件費も同じであるとの説明でありました。


 次に、議案第64号、平成20年度雲南市一般会計補正予算、所管委員会分について、委員から、開発公社に出していた850万円の委託料の金額設定根拠について、また、170万円減額して報酬に回したことについての説明を求めたことに対し、執行部は、委託料の基本的な考えは、市に派遣してもらう職員の人件費相当分である。また、170万円減じたことについては、開発公社の職員を7月から建設部へ派遣するということで、当初は業務委託費で予算化していたが、7月1日から併任で派遣協定を締結しているためであるとのことでありました。


 次に、消防費の損害対策費の安心安全ステーション事業交付金200万円についての質問がありました。この交付金については、斐伊地区、三刀屋地区の2カ所であり、災害時の機材等を整備するための交付金であるとの答弁でありました。


 次に、地域振興補助金の減額、また、今年度の新規申し込み分についての質問がありました。これに対し執行部は、地域振興補助金135万8,000円の減額は、中山間地域コミュニティ再生重点プロジェクト事業が新たに立てられ、県営事業として掛合の波多地区で2年間事業を展開する。一般財源部分の地域振興補助金を減額しても、歳出総額は変えないのが基本的な考えである。また、地域振興補助金の申請状況は、5月末時点で地域枠の交付決定額が3,600万円で約64%、広域枠が370万円程度で約42%であるとの答弁でありました。また、委員からは、基金が少ないので総額を下げるのはわからないわけでもないが、実際に活動している市民は、財源もない中で負担が上がっていく、それが非常に重荷になっていくことを指摘しておきたいとの意見もありました。


 このような質疑を踏まえ、本委員会に付託されました全議案につきましては、審査の結果、すべて全会一致で可決すべきものと決定いたしました。


 以上、総務常任委員会における審査の概要等を申し述べ、委員長報告といたします。以上。


○議長(吾郷 廣幸君) 次に、教育民生常任委員長、15番、石川幸男君。


○教育民生常任委員会委員長(石川 幸男君)


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                             平成20年6月19日


 雲南市議会議長 吾 郷 廣 幸 様


                           教育民生常任委員会


                            委員長 石 川 幸 男


             教育民生常任委員会審査報告


 議案第52号 雲南市国民健康保険条例の一部を改正する条例について


 議案第53号 雲南市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例について


 議案第54号 雲南市訪問看護ステーション条例を廃止する条例について


 議案第57号 雲南市教育委員会委員定数条例の制定について


 議案第63号 公立雲南総合病院組合規約の一部を変更する規約について


 議案第64号 平成20年度雲南市一般会計補正予算(第1号)【所管委員会分】


 本委員会は、平成20年6月12日付託された上記の議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決定したから、会議規則第104条の規定により報告します。


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                             平成20年6月19日


 雲南市議会議長 吾 郷 廣 幸 様


                           教育民生常任委員会


                            委員長 石 川 幸 男


              請願・陳情審査報告書


 付託された請願・陳情(請願、陳情文書表掲載)は審査の結果、下記のとおり決定したから、会議規則第135条第1項の規定により報告します。


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 記。受理番号、第6号請願、後期高齢者医療制度「中止・撤回」の意見書採択を求める請願書。審査結果、不採択。


 審査の結果につきましては以上のとおりでございますが、当教育民生常任委員会に付託されました今の議案の中で、第63号と請願1件について審議経過を口頭で報告させていただきます。


 議案第63号、公立雲南総合病院組合規約の一部を変更する規約についての審議では、委員会冒頭のあいさつの中で速水市長から、雲南総合病院常勤副管理者として4月着任された内田副管理者から、6月21日をもって辞職したいとの口頭による申し入れがあり、このことを真摯に受けとめ、受けざるを得ない旨の発言がありました。このことを踏まえ、議案審査の視点から市長への総括質疑の中で、統括副管理者ポストの必要性をただす質問に市長は、病院と行政のかかわりが深い公立病院であるだけに、常勤できない管理者にかわって効果的に役割が果たせる人材を確保することが必要であるとの見解が示され、後任について、時間を要するが、早く対応したいとの答弁がありました。議案を結審するに当たり、病院運営体制は現状のスタッフと管理者の指導力とが一体化されれば統括のポストは必要ないのではないかとの旨の立場から反対討論もありましたが、賛成多数で可決すべきものと決しました。


 受理番号第6号、後期高齢者医療制度「中止・撤回」の意見書採択を求める請願書の審議経過でありますが、本制度の実施を控えた本年3月、雲南市議会定例会で当委員会に同様の請願が付託され、問題点を指摘しながらも、医療財源等、保険制度の確立が求められている今日、また、実施直前での中止・撤回とすることには賛成できない等の意見がある中で、請願は不採択とした経過があります。今回、審査に当たり、紹介議員の補足説明も求めながら、本制度が4月実施となって以降、制度上の問題や周知不足など、さまざまな面から、今や政局にまで及ぶ大きな問題ともなっている現状を見据え、委員からは、ここまで混乱し続ける今の制度は一たん中止し、再検討すべきである。また、見直しも検討される今の段階で中止・撤回することは、事務的な面を含め、大混乱を生じさせる等々批判をしつつ、中止・撤回の扱いに苦慮する双方の立場からの意見が多く出されました。発言の中には、見直しを求める意見書を出してはどうかとの発言も数名の委員からありました。採決の結果、賛成少数、反対多数で第6号請願は不採択とすべきものと決しました。


 以上、審議の経過につきまして口頭で申し述べさせていただきます。


○議長(吾郷 廣幸君) 次に、産業建設常任委員長、23番、田中?君。


○産業建設常任委員会委員長(田中 ?君) 報告いたします。


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                             平成20年6月19日


 雲南市議会議長 吾 郷 廣 幸 様


                           産業建設常任委員会


                            委員長 田 中   ?


             産業建設常任委員会審査報告


 議案第55号 雲南市農業委員会の農地部会及びその他の部会の委員の定数に関する条例を廃止する条例について


 議案第56号 雲南市簡易水道条例の一部を改正する条例について


 議案第64号 平成20年度雲南市一般会計補正予算(第1号)【所管委員会分】


 議案第66号 平成20年度雲南市生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)


【所管委員会分】


 議案第68号 平成20年度雲南市水道事業会計補正予算(第1号)


 議案第69号 平成20年度雲南市工業用水道事業会計補正予算(第1号)


 本委員会は、平成20年6月12日付託された上記の議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決定したから、会議規則第104条の規定により報告します。


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 続いて、請願・陳情についての御報告いたします。


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                             平成20年6月19日


 雲南市議会議長 吾 郷 廣 幸 様


                           産業建設常任委員会


                            委員長 田 中   ?


              請願・陳情審査報告書


 付託された請願・陳情(請願、陳情文書表掲載)は審査の結果、環境のとおり決定したから、会議規則第135条第1項の規定により報告します。


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 ──記。受理番号、件名、審査結果。第5号陳情、『雲南市「食と農」の市民条例』制定を求める陳情書。採択。


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 付帯意見


 雲南市において、基幹産業である農業の振興は最重要課題であります。条例制定にあたっては、自然環境を活かした農産物による地産地消の一層の推進を図り、食を通して健康増進に努めるなど、雲南ブランド化プロジェクトの推進に併せた、雲南市ならではの特色ある「食と農」の条例制定を望むものであります。


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 以上、付託案件につきましては全会一致、そして陳情につきましては、先ほど附帯意見をつけさせていただきましたけれども、これからの雲南市の農業、産業につきまして、よりよい発展的な希望のある農政に取り組んでいただきたいということを委員の方からも意見もたくさん出ました関係上、意見をつけさせていただきました。


 以上、報告を終わります。


○議長(吾郷 廣幸君) 次に、ダム対策特別委員会委員長、10番、周藤強君。


○ダム対策特別委員会委員長(周藤 強君) ダム対策特別委員会の審査報告を行います。


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                             平成20年6月19日


 雲南市議会議長 吾 郷 廣 幸 様


                           ダム対策特別委員会


                            委員長 周 藤   強


             ダム対策特別委員会審査報告


 議案第67号 平成20年度雲南市ダム対策事業特別会計補正予算(第1号)


【所管委員会分】


 本委員会は、平成20年6月12日付託された上記の議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決定したから、会議規則第104条の規定により報告します。


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 なお、委員会審査日は平成20年6月18日、審査の状況は全会一致であります。


 以上でダム対策特別委員会の審査報告を終わります。


○議長(吾郷 廣幸君) 以上で委員長報告を終わります。


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 ◎日程第2 委員長報告に対する質疑





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第2、これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) ないようですので、質疑を終わります。


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 ◎日程第3 討論





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第3、これから討論を行います。


 最初に、付託された議案について行います。


 委員長報告に対する反対者の発言を許します。反対討論はありませんか。


 12番、光谷由紀子さん。


○議員(12番 光谷由紀子君) 議案第63号、公立雲南総合病院組合規約の一部を変更する規約についてでございます。


 この規約改正は、雲南病院に常勤統括副管理者を置く内容でございます。教育民生委員会での質問に対しまして、このポストは必要なのかとの質問に対して、個人のポストではない、迅速に今後人選したい、すぐにはできないかもしれないと市長は答弁されております。先ほど教育民生常任委員長からも報告があったとおりでございますけれども、私はそもそも本当にこのポストは必要かどうか、こういうところに、やっぱり考えていかなければならないというふうに思っております。


 そもそもこのポストは、3月末で内田元副市長が辞任するとのことで、それではということで、早々に病院の方に行ってほしいと市長の方がお願いされたというふうに思っております。これが経過だと思っております。病院の方でも突然の人事にびっくりされたということも言われております。ですから、今回規約改正をせずに、どうしたら雲南病院の経営がよくなるのか、考え直すチャンスととらえるべきだと思います。病院では、それぞれのスタッフがスタッフ会議を行って、そしてまた行政では、行政はどうあるべきかということをやっぱり論議していく。また、議会、そしてせっかくできました市民の支援の会の力も得て、そしてその力を発揮してもらう、本当に一から一体的に論議すべきではないでしょうか。現在国が進める医療改革は、国民の医療も、また、病院の経営にとっても大変厳しい状況でございます。全国どこも公立病院、経営危機にさらされているのが現状でございます。1人の常勤統括副管理者を置いて解決するものではありません。その報酬分をどこへ生かすかも考えるべきではないでしょうか。


 このことを考えて、この規約変更は必要ないと思います。皆さん、いかがお考えなのでしょうか。賢明な判断を求め、反対討論終わります。以上です。


○議長(吾郷 廣幸君) 次に、委員長報告に対する賛成者の発言を許します。賛成討論はありませんか。


               〔賛成討論なし〕


○議長(吾郷 廣幸君) ほかに討論はありませんか。


 33番、加藤一成君。


○議員(33番 加藤 一成君) 私は、議案第63号について反対討論をいたします。常勤統括副管理の職は必要ないものと考え、反対討論をします。


 雲南病院の危機的現況を改善するため、その識見、能力、意欲と実行力、そして責任感旺盛なる人材を迎えるために常勤統括副管理者の職を置くことは当然であります。少しオーバーに言えば、病院経営を改善するため、三顧の礼をもってしてでも迎えねばならないわけですから、それ相応のポストをもって遇するのは当然であります。しかし、責任を放棄し逃げられた今日、そのポストは必要ないのであります。しかるに、この人がだめならあの人、あの人がためなら次の人をというように常勤統括副管理者の職を常設とすることは、1つには、その他の現在のスタッフ、職員に、自分たちは信頼されていないのだという無力感を与え、意欲を阻害し、士気を低下させることになります。2つには、高給をもって遇する職の常設であるから、何だ、まだそんなゆとりがあるのか、せっぱ詰まっているわけでもないんだなと内外に印象づけることであります。せっかく市も毎年2億円を支出することとし、市民の間にも病院を守ろうという動きが盛り上がってきているさなか、危機感にそごが生じ、誤解を生むことになります。


 以上2つの理由により反対するものであります。終わり。


○議長(吾郷 廣幸君) 賛成討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) ほかに討論ありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) ないようですので、これで付託された議案に対する討論を終わります。


 次に、請願・陳情についての討論を行います。


 委員長報告に対する反対者の発言を許します。反対討論はありませんか。


 12番、光谷由紀子さん。


○議員(12番 光谷由紀子君) 請願第6号、島根県社会保障推進協議会会長、池淵栄助さんより提出されました後期高齢者医療制度「中止・撤回」の意見書採択を求める請願についてでございますけれども、教民委員長より不採択という報告がありましたが、私は採択を求めるものであります。


 今議会一般質問でも申しましたように、多くの高齢者が、また国民が、この制度について怒りを持たれております。沖縄県議選でも一つの争点ともなりました。また、全国47都道府県中30都府県の医師会が制度への反対や批判を表明されております。島根県医師会も、理事会で廃止・撤廃を求め、ポスターも作成されたところでございます。反対や批判の世論が盛り上がる中、自民党の重鎮である中曽根、堀内、塩川氏などからも批判が出されるという状況が今生まれております。


 75歳で医療区分する。病気の予防、外来、入院、終末期まで、あらゆる場面での差別医療、保険料の強制天引き。2025年には保険料が2倍になる。保険料の滞納者からの保険証取り上げなど、憲法の定める基本的人権、生存権を奪うものです。医療費削減が先にありきのこの後期高齢者医療制度、今こそ中止・撤回を国へ突きつけるときではないでしょうか。雲南市議会の良識を示すべきではないでしょうか。よって、委員長報告に反対し、原案に賛成し、討論を終わります。以上です。


○議長(吾郷 廣幸君) 次に、委員長報告に対する賛成者の発言を許します。賛成討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) ないようですので、これで請願・陳情に対する討論を終わります。


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 ◎日程第4 表決





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第4、これから採決を行います。


 最初に、付託された議案について行います。


 反対討論がありました議案を起立によって採決を行います。


 議案第63号、公立雲南総合病院組合規約の一部を変更する規約について採決を行います。


 議案第63号、公立雲南総合病院組合規約の一部を変更する規約について、原案に賛成の諸君は起立を願います。


                〔賛成者起立〕


○議長(吾郷 廣幸君) 起立多数であります。よって、議案第63号、公立雲南総合病院組合規約の一部を変更する規約については、原案のとおり可決されました。


 お諮りいたします。ただいま総務委員長から審査結果の報告のあった付託議案の各件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、総務常任委員会付託議案の各件は、委員長報告のとおり可決されました。


 お諮りいたします。ただいま教育民生常任委員長から審査結果の報告のあった付託議案のうち、議案第63号を除く各件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、教育民生常任委員会付託議案のうち、議案第63号を除く各件は、委員長報告のとおり可決されました。


 お諮りいたします。ただいま産業建設常任委員長から審査結果の報告のあった付託議案の各件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、産業建設常任委員会付託議案の各件は、委員長報告のとおり可決されました。


 次に、委員長報告のありました請願・陳情について行います。


 反対討論がありました請願・陳情を起立によって採決を行います。


 請願第6号、後期高齢者医療制度「中止・撤回」の意見書採択を求める請願書を採決いたします。


 この陳情に対する委員長の報告は、不採択であります。


 請願第6号、後期高齢者医療制度「中止・撤回」の意見書採択を求める請願書を採択することに賛成の方は起立を願います。


                〔賛成者起立〕


○議長(吾郷 廣幸君) 起立少数であります。よって、請願第6号、後期高齢者医療制度「中止・撤回」の意見書採択を求める請願書は、不採択とすることに決定をいたしました。


 お諮りいたします。陳情第5号、『雲南市「食と農」の市民条例』制定を求める陳情書は、委員長報告のとおり採択と決定することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、陳情第5号、『雲南市「食と農」の市民条例』制定を求める陳情書は、委員長報告のとおり採択とすることに決定をいたしました。


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 ◎日程第5 意見書の発議





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第5、意見書の発議についてを議題といたします。


 発議第5号、後期高齢者医療制度の抜本的な見直しを求める意見書について、提出者の説明を求めます。


 15番、石川幸男君。


             〔15番 石川幸男君説明〕


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 発議第5号 後期高齢者医療制度の抜本的な見直しを求める意見書


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○議長(吾郷 廣幸君) 説明が終わりました。


 ここで暫時休憩いたします。


              午後2時14分休憩


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              午後2時31分再開


○議長(吾郷 廣幸君) 会議を再開いたします。


 これより発議第5号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) ないようですので、質疑を終わります。


 次に、討論を行います。


 まず、原案に反対者の発言を許します。反対討論はありませんか。


 12番、光谷由紀子さん。


○議員(12番 光谷由紀子君) 発議第5号、後期高齢者医療制度の抜本的な見直しを求める意見書について、反対の立場で討論を行います。


 先ほど中止・廃止を求める意見書は賛成少数で不採択となりました。とても残念に思っております。この意見書案は、この医療制度が国民に理解されていない、すべての高齢者が安心して医療が受けられる医療制度にしていかねばならないという内容で、抜本的見直しを求めておられますけれども、この制度をそのままにして、すべての高齢者が安心して医療が受けられない、こういった医療制度ですから、この制度をそのままにして、これを見直すということでは、小手先の見直しでしかないというふうに判断しております。


 今問題になっているのは、先ほども廃止・撤回のところで申しましたように、年齢で差別する、いわゆる75歳という年齢を重ねただけで別枠の保険に強制的に組み入れられる。人間の尊厳を踏みにじるものです。厚労省の説明は、75歳以上のお年寄りは病気にかかりやすい、治療が長引く、やがて避けがたい死を迎える、そういう人々に医療費をたくさんかけるのはもったいないというものです。医療費削減ありきで、これに国民が怒っています。説明不足ではなく、制度の根幹そのものが間違っているわけですから、今は廃止・中止すべきで、このような見直し、修正のみであってはならないと思っております。よって、この意見書に対し、反対討論終わります。


○議長(吾郷 廣幸君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。賛成討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) ほかに討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) ないようですので、これで討論を終わります。


 反対討論がありましたので、起立によって採決を行います。


 発議第5号、後期高齢者医療制度の抜本的な見直しを求める意見書について、原案のとおり決することに賛成の諸君は起立を願います。


                〔賛成者起立〕


○議長(吾郷 廣幸君) 起立多数であります。よって、発議第5号、後期高齢者医療制度の抜本的な見直しを求める意見書については、原案のとおり可決されました。


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 ◎日程第6 議員の派遣について





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第6、議員の派遣についてを議題といたします。


 お諮りいたします。議員の派遣の件については、会議規則第158条の規定により、お手元に配付したとおり議員を派遣したいと思います。これに御異議はありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、お手元に配付したとおり議員を派遣することに決定をいたしました。


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 ◎日程第7 委員会継続審査調査の件





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第7、委員会の閉会中の継続審査及び調査の件を議題といたします。


 各委員長から、委員会において継続審査及び調査に付すべき案件について、会議規則第105条の規定によって、それぞれ委員会より申し出がありました。


 お諮りいたします。各委員会の要求により、継続審査及び調査に付すべき案件については、お手元に配付したとおり閉会中の継続審査及び調査とすることに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査及び調査とすることに決定をいたしました。


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○議長(吾郷 廣幸君) 以上をもって本定例会に提出の案件はここに全部終了いたしました。


 ここで市長からあいさつを求められておりますので、これを許します。


 速水市長。


○市長(速水 雄一君) 一言ごあいさつを申し上げます。


 ただいまは、本議会に提案いたしました議案すべてにつきまして可決いただき、まことにありがとうございました。


 本議会でもさまざまな御意見、御指導をいただきました。特に農業振興、林業振興、交流センター構想、雲南総合病院等、多くの意見をいただいたところでございます。これらを真摯に受けとめ、今後の市政運営にしっかりと生かしてまいりたい、かように思っているところでございます。


 また、雲南総合病院、内田副管理者からは、これまで口頭による辞意が伝えられたと申し上げましたけれども、先般、文書により辞任届が提出されていることを申し添えておきたいと存じます。


 重ねて、本議会で賜りました御指導に厚くお礼を申し上げまして、閉会に当たってのごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。


○議長(吾郷 廣幸君) ここで暫時休憩をいたします。


              午後2時38分休憩


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              午後4時52分再開


○議長(吾郷 廣幸君) 会議を再開いたします。


 議案の採決で採決漏れがありました。


 日程第4、これから採決を行います。


 ダム対策特別委員長から審査結果の報告のあった付託議案1件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、議案第67号、平成20年度雲南市ダム対策事業特別会計補正予算(第1号)は、委員長報告のとおり可決されました。


 以上をもって本定例会に提出の案件はここに全部終了いたしました。


 これをもって平成20年雲南市議会6月定例会を閉会いたします。御苦労さまでした。


              午後4時53分閉会


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