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島根県 雲南市

平成20年 6月定例会(第1日 6月 2日)




平成20年 6月定例会(第1日 6月 2日)





雲南市告示第73号


平成20年雲南市議会6月定例会を下記のとおり招集する。


   平成20年5月23日


                            雲南市長 速 水 雄 一


                   記


1 日 時  平成20年6月2日 午前9時30分


2 場 所  雲南市役所議場


     ───────────────────────────────


〇開会日に応招した議員


       福 島 光 浩            藤 原 政 文


       景 山 隆 義            加 藤 欽 也


       細 田   實            藤 原 信 宏


       山 崎 正 幸            堀 江   眞


       村 尾 晴 子            周 藤   強


       堀 江 治 之            光 谷 由紀子


       岡 田 盛 行            小 林 眞 二


       石 川 幸 男            福 間 義 昭


       吉 井   傳            深 田 徳 夫


       景 山 源 栄            板 持 達 夫


       岩 田 隆 福            松 浦 保 潔


       田 中   ?            青 木 幸 正


       金 山 寿 忠            阿 川 光 美


       安 原 重 隆            高 尾   肇


       深 津 吏 志            内 田 郁 夫


       日 野   守            渡 部 彰 夫


       加 藤 一 成            星 野   智


       佐 藤 嘉 夫            深 石 広 正


       吾 郷 廣 幸


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〇応招しなかった議員


      な し


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   平成20年 6月(定例)雲 南 市 議 会 会 議 録(第1日)


                           平成20年6月2日(月曜日)


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              議事日程(第1号)


                       平成20年6月2日 午前9時30分開会


日程第  1 会議録署名議員の指名


日程第  2 会期の決定


日程第  3 諸報告


日程第  4 議案の上程(一括議題)


承認第 1号 雲南市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の専決処分


       の承認を求めることについて


承認第 2号 平成19年度雲南市一般会計補正予算(第7号)の専決処分の承認を求め


       ることについて


承認第 3号 平成19年度雲南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)の専決


       処分の承認を求めることについて


承認第 4号 平成19年度雲南市老人保健特別会計補正予算(第3号)の専決処分の承


       認を求めることについて


承認第 5号 平成19年度雲南市農業労働災害共済事業特別会計補正予算(第1号)の


       専決処分の承認を求めることについて


承認第 6号 平成19年度雲南市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)の専決処分


       の承認を求めることについて


承認第 7号 平成19年度雲南市生活排水処理事業特別会計補正予算(第6号)の専決


       処分の承認を求めることについて


承認第 8号 平成19年度雲南市土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)の専決


       処分の承認を求めることについて


承認第 9号 雲南市税条例の一部を改正する条例制定の専決処分の承認を求めることに


       ついて


承認第10号 平成20年度雲南市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承


       認を求めることについて


議案第50号 雲南市寄附によるふるさと政策選択条例の制定について


議案第51号 雲南市公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例に


       ついて


議案第52号 雲南市国民健康保険条例の一部を改正する条例について


議案第53号 雲南市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例について


議案第54号 雲南市訪問看護ステーション条例を廃止する条例について


議案第55号 雲南市農業委員会の農地部会及びその他の部会の委員の定数に関する条例


       を廃止する条例について


議案第56号 雲南市簡易水道条例の一部を改正する条例について


議案第57号 雲南市教育委員会委員定数条例の制定について


議案第58号 過疎地域自立促進計画の変更について


議案第59号 三刀屋北辺地に係る総合整備計画について


議案第60号 公の施設の指定管理者の指定について


議案第61号 三刀屋農村環境改善メインセンター・三刀屋総合センター建築工事(建築


       主体)請負契約の変更について


議案第62号 財産の処分について


議案第63号 公立雲南総合病院組合規約の一部を変更する規約について


議案第64号 平成20年度雲南市一般会計補正予算(第1号)


議案第65号 平成20年度雲南市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)


議案第66号 平成20年度雲南市生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)


議案第67号 平成20年度雲南市ダム対策事業特別会計補正予算(第1号)


議案第68号 平成20年度雲南市水道事業会計補正予算(第1号)


議案第69号 平成20年度雲南市工業用水道事業会計補正予算(第1号)


諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて


報告第 2号 平成19年度雲南市一般会計繰越明許費繰越計算書


報告第 3号 平成19年度雲南市簡易水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書


報告第 4号 平成19年度雲南市生活排水処理事業特別会計繰越明許費繰越計算書


報告第 5号 平成19年度雲南市土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書


報告第 6号 平成19年度雲南市水道事業会計予算の繰越について


報告第 7号 平成19年度雲南市工業用水道事業会計予算の繰越について


日程第  5 市長施政方針


日程第  6 提案理由の説明


日程第  7 議案の質疑


日程第  8 議案の先議


日程第  9 雲南市農業委員会委員の推薦について


     ───────────────────────────────


              本日の会議に付した事件


日程第  1 会議録署名議員の指名


日程第  2 会期の決定


日程第  3 諸報告


日程第  4 議案の上程(一括議題)


承認第 1号 雲南市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の専決処分


       の承認を求めることについて


承認第 2号 平成19年度雲南市一般会計補正予算(第7号)の専決処分の承認を求め


       ることについて


承認第 3号 平成19年度雲南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)の専決


       処分の承認を求めることについて


承認第 4号 平成19年度雲南市老人保健特別会計補正予算(第3号)の専決処分の承


       認を求めることについて


承認第 5号 平成19年度雲南市農業労働災害共済事業特別会計補正予算(第1号)の


       専決処分の承認を求めることについて


承認第 6号 平成19年度雲南市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)の専決処分


       の承認を求めることについて


承認第 7号 平成19年度雲南市生活排水処理事業特別会計補正予算(第6号)の専決


       処分の承認を求めることについて


承認第 8号 平成19年度雲南市土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)の専決


       処分の承認を求めることについて


承認第 9号 雲南市税条例の一部を改正する条例制定の専決処分の承認を求めることに


       ついて


承認第10号 平成20年度雲南市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承


       認を求めることについて


議案第50号 雲南市寄附によるふるさと政策選択条例の制定について


議案第51号 雲南市公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例に


       ついて


議案第52号 雲南市国民健康保険条例の一部を改正する条例について


議案第53号 雲南市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例について


議案第54号 雲南市訪問看護ステーション条例を廃止する条例について


議案第55号 雲南市農業委員会の農地部会及びその他の部会の委員の定数に関する条例


       を廃止する条例について


議案第56号 雲南市簡易水道条例の一部を改正する条例について


議案第57号 雲南市教育委員会委員定数条例の制定について


議案第58号 過疎地域自立促進計画の変更について


議案第59号 三刀屋北辺地に係る総合整備計画について


議案第60号 公の施設の指定管理者の指定について


議案第61号 三刀屋農村環境改善メインセンター・三刀屋総合センター建築工事(建築


       主体)請負契約の変更について


議案第62号 財産の処分について


議案第63号 公立雲南総合病院組合規約の一部を変更する規約について


議案第64号 平成20年度雲南市一般会計補正予算(第1号)


議案第65号 平成20年度雲南市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)


議案第66号 平成20年度雲南市生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)


議案第67号 平成20年度雲南市ダム対策事業特別会計補正予算(第1号)


議案第68号 平成20年度雲南市水道事業会計補正予算(第1号)


議案第69号 平成20年度雲南市工業用水道事業会計補正予算(第1号)


諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて


報告第 2号 平成19年度雲南市一般会計繰越明許費繰越計算書


報告第 3号 平成19年度雲南市簡易水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書


報告第 4号 平成19年度雲南市生活排水処理事業特別会計繰越明許費繰越計算書


報告第 5号 平成19年度雲南市土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書


報告第 6号 平成19年度雲南市水道事業会計予算の繰越について


報告第 7号 平成19年度雲南市工業用水道事業会計予算の繰越について


日程第  5 市長施政方針


日程第  6 提案理由の説明


日程第  7 議案の質疑


日程第  8 議案の先議


日程第  9 雲南市農業委員会委員の推薦について


     ───────────────────────────────


               出席議員(37名)


      1番 福 島 光 浩       2番 藤 原 政 文


      3番 景 山 隆 義       4番 加 藤 欽 也


      5番 細 田   實       6番 藤 原 信 宏


      7番 山 崎 正 幸       8番 堀 江   眞


      9番 村 尾 晴 子      10番 周 藤   強


     11番 堀 江 治 之      12番 光 谷 由紀子


     13番 岡 田 盛 行      14番 小 林 眞 二


     15番 石 川 幸 男      16番 福 間 義 昭


     17番 吉 井   傳      18番 深 田 徳 夫


     19番 景 山 源 栄      20番 板 持 達 夫


     21番 岩 田 隆 福      22番 松 浦 保 潔


     23番 田 中   ?      24番 青 木 幸 正


     25番 金 山 寿 忠      26番 阿 川 光 美


     27番 安 原 重 隆      28番 高 尾   肇


     29番 深 津 吏 志      30番 内 田 郁 夫


     31番 日 野   守      32番 渡 部 彰 夫


     33番 加 藤 一 成      34番 星 野   智


     35番 佐 藤 嘉 夫      37番 深 石 広 正


     38番 吾 郷 廣 幸


     ───────────────────────────────


              欠席議員(なし)


     ───────────────────────────────


              欠  員(1名)


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             事務局出席職員職氏名


議会事務局長 ──── 新   一 幸  書記 ──────── 森 山   康


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            説明のため出席した者の職氏名


市長 ──────── 速 水 雄 一  副市長 ─────── 影 山 喜 文


教育委員長 ───── 永 瀬 豐 美  教育長 ─────── 土 江 博 昭


政策企画部長 ──── 渡 部 彰 夫  総務部長 ────── 本 間 良 一


市民部長 ────── 周 藤 喜 好  健康福祉部長 ──── 安 部 幸 治


産業振興部長 ──── 小 林 健 治  建設部長 ────── 苅 田 好 雄


会計管理者 ───── 須 山 哲 好  水道局長 ────── 片 寄 邦 良


教育部長 ────── 坂 本 武 男  大東総合センター所長  高 橋 克 明


加茂総合センター所長  杉 原 佳 林  木次総合センター所長  周 藤 靖 之


三刀屋総合センター所長 名 原 圭 治  吉田総合センター所長  天 根 定 幸


掛合総合センター所長  松 村 千 弘  総務部次長 ───── 長谷川 和 男


財政課長 ────── 小 山   伸  代表監査委員 ──── 谷 戸 邦 夫


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              午前9時30分開会


○議長(吾郷 廣幸君) ただいまの出席議員は37名であります。定足数に達しておりますので、これから平成20年雲南市議会6月定例会を開会いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。


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 ◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、24番、青木幸正君、25番、金山寿忠君を指名いたします。


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 ◎日程第2 会期の決定





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。本定例会は、本日6月2日から6月19日までの18日間にしたいと思います。これに御異議はありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、本定例会は、本日6月2日から6月19日までの18日間に決定をいたしました。


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 ◎日程第3 諸報告





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第3、諸報告を行います。


 監査委員から、平成19年度及び20年度の一般会計、特別会計及び企業会計の例月出納検査の報告がありました。その写しをお手元に配付しておりますので、ごらんください。


 次に、3月25日に平成20年第1回雲南市・飯南町事務組合議会定例会が、3月26日に平成20年第1回公立雲南総合病院組合議会定例会が、5月30日に平成20年第1回雲南広域連合議会臨時会、平成20年第1回雲南消防組合臨時会、平成20年第1回雲南環境衛生組合議会臨時会及び平成20年第2回雲南市・飯南町事務組合議会臨時会が開催されました。詳細については、資料を議員控室へ置いておりますのでごらんください。


 次に、4月10日に島根県市議会議長会定期総会が松江市で、4月25日に雲南地域議会議長連絡会総会が飯南町で開催されました。詳細については、資料を議員控室に置いておりますのでごらんください。


 次に、4月22日に中国市議会議長会理事会、中国市議会議長会第122回定期総会が岡山市で開催されました。その際、在職12年以上の特別表彰に深石広正議員、佐藤嘉夫議員、岡田盛行議員、光谷由紀子議員と私、吾郷廣幸の5名が、在職8年以上の普通表彰に日野守議員、田中?議員、岩田隆福議員、景山源栄議員、小林眞二議員、周藤強議員、細田實議員の7名が表彰されました。


 次に、5月28日に第84回全国市議会議長会定期総会が東京で開催されました。その際、在職10年以上の普通表彰に深石広正議員、佐藤嘉夫議員、岡田盛行議員、光谷由紀子議員、岩田隆福議員、小林眞二議員、細田實議員と私、吾郷廣幸の8名が表彰されました。詳細については、資料を議員控室に置いておりますのでごらんください。


 また、5月29日に皇居宮殿「豊明殿」にて天皇陛下に拝謁をいたしました。


 以上で諸報告を終わります。


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 ◎日程第4 議案の上程(一括議題)





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第4、議案の上程を行います。


 承認第1号、雲南市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の専決処分の承認を求めることについてから報告第7号、平成19年度雲南市工業用水道事業会計予算の繰越についてまでの37件を一括議題といたします。


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 ◎日程第5 市長施政方針





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第5、市長の施政方針を求めます。


 速水市長。


○市長(速水 雄一君) おはようございます。


 平成20年雲南市議会6月定例会の開会に当たり、市政に関する私の基本的な考え方を申し上げ、議員の皆様を初め市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。


 今国会における焦点の一つでありました道路特定財源については、去る5月13日に道路整備財源特例法改正案が衆議院で3分の2をもって再可決されたところであります。これにより、平成20年度の道路予算執行については一定の決着を見たところであります。言うまでもなく、地方が自立、発展していくためにも真に必要な道路の整備を計画的に進める必要がありますが、国政の場においてこうした課題とはかかわりのないところで議論が進められたことはまことに残念に思うところであります。


 また、4月1日から高齢者の医療費を安定的に確保するために後期高齢者医療制度がスタートしたところでありますが、制度開始直後から周知不足や保険料の引き去りミス、さらに制度の名称がよくないとして愛称を「長寿医療制度」にし、制度の問題点を点検し、緊急対策をまとめる考え等の報道がなされております。


 私は、市町村がこのように国の施策によって一喜一憂することがないように、国と自治体のあり方を見直すべきであると感じており、今後とも国や県へこのような考えを主張してまいりたいと考えております。


 一方、市内に目を転じますと、このほど厚生労働省が2005年市区町村別生命表を公表したところでありますが、雲南市は男性の平均寿命79.4歳、女性が87.4歳で、男女とも県内自治体の中にあって1位、全国でも女性は22位という結果でありました。この結果は、雲南市の食の幸や自然の幸といった風土がもたらしたものと存じます。また、これまでの地域医療関係者の皆様の御尽力と市民の皆様の積極的な健康づくり活動の成果でもあります。これに加え、今後、身体教育医学研究所での活動などの取り組みをさらに強めたいと考えております。


 また、平成8年に加茂岩倉遺跡から出土された全国最多を誇る39個の銅鐸が6月中には晴れて国宝に指定される運びとなっております。銅鐸や鉄あるいは出雲の国風土記といった貴重な歴史の幸を持つ雲南市を誇りに思うところであり、今後もこれらの歴史遺産情報をさらに市内外に発信してまいります。


 さらに、去る4月の雲南市さくらまつりは、過去最高の12万5,000人の人出となりました。5日、6日の2日間、「幸運なんです。雲南です。」体感フェアには市内全域から25団体の皆様に御参加いただき、地域の皆様やボランティアスタッフ、早稲田大学建築学科古谷研究室の学生の皆さんとの協働による約100メートルのロングテーブルが設置され、空き店舗活用による食の幸の雲南ブランドを表現することができました。今後、こうした市民の協働の輪を一層広げていくことで地域づくり力を高めていきたいと考えております。


 映画「うん、何?」については、ロードショー、いわゆる劇場公開が5月17日から全国に先駆けて松江市、益田市で封切られ、今後、広島、米子、岐阜、出雲市と順次公開される予定であります。雲南市の豊かさを確実に伝えていただけるものと確信しているところでございます。映画は来年春までの間、一歩一歩確実に岡山、東京、大阪、名古屋、京都、神戸、福岡など全国主要都市での公開を実現させ、最終的には20万人規模の動員を目指すとのことであります。


 また、既にロケ地めぐりツアーなども実施されており、今後雲南市を訪問されるお客様の増加を期待いたしますとともに、映画づくりに御参加いただいた多くの皆様の人の幸にも感謝するところであります。


 それでは、主な施策について申し上げます。


 雲南市総合計画の1点目の将来像「市民と行政の協働によるまちづくり」についてであります。


 まず、市政懇談会の開催についてでありますが、平成20年度の市政懇談会を当該地域の地域組織との共催で6月23日から市内33カ所で開催し、会場ごとに地域課題等のテーマを設けて意見交換をいたします。懇談会に寄せられた意見や提言をまちづくりに生かしていきたいと存じますので、多数の皆様の御参加をお待ちしているところでございます。


 続いて、雲南市まちづくり基本条例についてであります。


 市政への市民参加や協働のまちづくりをさらに進めるため、雲南市まちづくり推進懇話会議では約1年に及ぶ議論をいただき、先般3月17日にまちづくり基本条例の制定に向けた提言をいただいたところであります。現在この提言を尊重しながら、議会の皆様の御意見を踏まえ、雲南市まちづくり基本素案としてまとめているところであります。6月中旬からはパブリックコメントを実施することとしております。そしてさらに多くの皆様の御意見を反映し、本年9月議会に雲南市まちづくり基本条例案として提出したいと考えているところでございます。


 続いて、雲南市寄附によるふるさと政策選択条例についてであります。


 この条例は、雲南市のまちづくりに共感していただける市内外の皆様の思いを寄附金として受け入れ、寄附をされていただく皆様の意向に基づいた政策の実現を図ろうというものでありまして、本議会に提出しているところでございます。


 また、まちづくり基本条例の中で検討されています新たな公共、すなわち行政に限らず市民を初めとする多様な主体によって担われる公共の領域をつくり出していくため、市民の皆様からも寄附金の使途について提案をしていただける制度といたしております。寄附者の皆様により政策を選択していただくことで、市民参加型の新たなまちづくりに資するものと期待をしております。


 続いて、中山間地域コミュニティ再生重点プロジェクト事業についてであります。


 これは島根県が今年度新たに取り組む新しい地域運営の仕組みを先導的、モデル的に推進する市町村に対して重点的な支援をするもので、このたび雲南市も地域指定を受けたところであります。今後、掛合町波多地区をモデルに2年間、小学校統合後の空き校舎の活用を含め地域の課題解決に向けた事業の展開を図ってまいります。このモデル的取り組みにより成果を出すことによって、市内の全域へ波及していくよう取り組んでまいります。


 続いて、雲南市地域づくり活動検討委員会の報告についてであります。


 平成19年6月に設置いたしました雲南市地域づくり活動検討委員会では、地域づくりを推進する地域自主組織などの活動が活発に展開できるように、活動拠点の確保及びその運営体制のあり方について9回に及ぶ検討が行われました。その検討結果は、平成20年3月28日に雲南市の地域づくりの活動のあり方に関する報告書としてまとめられ、提出をいただきました。


 報告書では、これまでの生涯学習を中心とした公民館活動の取り組みから住民活動支援機能、生涯学習機能、福祉機能へと発展させ、これらの機能を備えた公民館を「交流センター」と改称いたしまして、地域自主組織の拠点として地域を守る、地域をつくる学習と実践活動の展開を進めるよう報告をされたところであります。今後、報告書の内容に基づきまして雲南市としての支援体制のあり方や社会教育行政の推進体制の整備を含め、市民の皆様の御協力を賜りながら具体化に取り組んでまいる考えでございます。


 2点目の将来像「環境に配慮した安全・快適な生活環境づくり」についてでございますが、まず雲南市地域公共交通総合連携計画策定についてであります。


 市民バスの運行につきましては、効率的で市民に使いやすいバス運行とするため、毎年度見直しを行っております。このほど公共交通のあり方を検討する目的で、国土交通省の支援事業の採択が決定されました。今後、関係者から成る雲南市地域公共交通協議会によりまして、雲南市地域公共交通総合連携計画をおよそ1年をかけて策定をしてまいります。


 続いて、尾原ダム事業についてであります。


 尾原ダム建設事業につきましては、3月23日にめでたくダム本体定礎の儀が挙行されたところであります。ここに至りますまでの尾原地区を初め地元関係者の皆様の御理解と御協力、並びに事業主体である国土交通省を初め工事関係者の皆様の御尽力に改めて感謝を申し上げる次第であります。引き続きつけかえ道路工事やダム本体左岸側の追加掘削と堤体のコンクリート打設が並行して施行されることになっており、平成22年度完成に向けて事業が円滑に進むよう努めてまいる所存であります。


 続いて、道路特定財源についてであります。


 先ほど申し上げましたとおり、平成20年度の道路予算執行につきましては一定の決着を見たところでございますが、4月1日からの1カ月間における暫定税率の失効に伴い、雲南市の地方道路譲与税等の減額が生じました。また、平成21年度から道路特定財源の全額を一般財源化する方針が閣議決定されたところでございますが、昭和29年に導入されました自動車の利用者が道路整備の費用を負担をするという目的税である道路特定財源の本意を見失ってはならないと存じます。今後とも誠意を持って道路整備に取り組んでまいる所存でありますので、御理解をいただきますようお願いを申し上げます。


 次に、3点目の将来像「地域で支えあうくらしづくり」についてであります。


 まず、公立雲南総合病院の市立病院化についてでありますが、4月16日に庁内に市立病院化検討プロジェクトを設置し、調査検討を始めております。当面、市立病院化によるメリット、デメリットの把握、一部事務組合解散による財産処分や諸手続等市立病院化における諸課題を整理し、島根県や市議会特別委員会と協議を行い、市の方針を早急に決定したいと考えております。その後、関係する自治体と協議を行いながら、8月末を目途に一定の方向性を出したいと考えております。


 なお、5月21日付一部新聞において、雲南総合病院の市立病院化を市において方針決定したような記事が掲載されましたが、雲南市においては現在慎重に調査を行っているさなかであり、市立病院化の方針決定を報道された同社に対しまして遺憾の意を伝えているところでございます。


 続いて、後期高齢者医療制度の推進についてであります。


 先ほど申し上げましたとおり、この4月から後期高齢者医療制度がスタートし、雲南市では4月1日時点で8,538名の方がこれまでの医療保険制度から後期高齢者医療制度に移行されました。被保険者証は3月下旬に配達記録郵便でお送りし、不在などの理由で7通が戻ってまいりましたが、最後の1通を4月15日に発送しております。


 保険料につきましては、従来の国保加入者であった方のうち5,008名の方から4月支払い年金からの引き去りによる特別徴収をさせていただきました。今後、7月から約1,200件の普通徴収、10月からは従来の健康保険被扶養者の方を対象にした特別徴収も始まりますが、関係機関と連携して事務処理を進めてまいります。また、引き続き市報うんなん、ケーブルテレビを利用し積極的に制度の周知を図ってまいります。


 次に、4点目の将来像「ふるさとを愛し豊かな心を育む教育と文化のまちづくり」についてであります。


 まず、学校支援地域本部事業についてであります。


 文部科学省は、地域の教育力の低下や学校教育における教員の勤務負担の増加に対応していくため、平成20年度から学校支援地域本部事業を実施します。これは文部科学省から市町村へ委託する3カ年の事業であります。雲南市としても受託に向けて準備をしており、この事業を活用して新たに地域コーディネーターをすべての小・中学校に配置いたしまして学校支援の充実を図るとともに、学校がさらに身近な存在になるよう学校支援ボランティアの発掘や派遣、調整を初め学校の情報発信、学校間の連携調整などに取り組んでまいる考えでございます。


 続いて、雲南ブランド化プロジェクトの一環として今年度より取り組む雲南市キャリア教育推進プログラムについてでありますが、これは地域全体の力を活用して雲南の子供たちの夢や希望、勤労観、職業観をはぐくむために作成した雲南市独自のプログラムでありまして、このたび配置されます地域コーディネーターと学校が連携を図りながらプログラムを推進し、地域を挙げて教育を充実させてまいりたいと考えております。さらに、学校での支援活動を通じた住民同士のきずなの育成につながることを期待しておりますので、住民の皆様におかれましてはこれからも学校への積極的な御支援をお願い申し上げます。


 続いて、昨年度に事業実施しました学校施設の耐震診断、耐力度調査の結果についてであります。


 学校施設は、児童生徒等が一日の大半を過ごす学習、生活の場であり、災害時には地域住民の緊急避難場所ともなることから、その安全性の確保は特に重要であります。


 また、去る5月12日に発生した中国四川大地震では極めて多くのとうとい命が失われ、特に小・中学校など施設がもろくも倒壊するのを目の当たりにし、災害に対する日ごろからの備えの重要性を再認識させられたところであります。被災された皆様には衷心よりお見舞い申し上げますとともに、深く哀悼の意を表するところであります。


 こうした中、雲南市におきましては個々の学校施設の耐震性能を把握するため、平成18年度に耐震化優先度調査を、19年度からはこの調査結果に基づきまして耐震診断または耐力度調査を実施しております。昨年度に調査した施設は大東小学校校舎と屋内運動場、久野小学校校舎、鍋山小学校校舎であります。耐震診断を実施した大東小学校のグラウンド側の校舎、同校屋内運動場、久野小学校校舎、鍋山小学校校舎はいずれも耐震補強を要すると判定をされました。また、大東小学校の赤川沿いの校舎につきましては、耐力度調査を実施し、改築事業の対象となる施設との結果を受けたところでございます。


 今後、調査未実施の施設18棟について調査を進め、この結果に基づきまして計画的に改築や耐震補強といった耐震化事業を実施していく考えであります。


 続いて、学校給食センター事業についてであります。


 学校給食センターにつきましては、効率的な事業運営、施設運営を図ることを目的に、本年9月を目途に再編を進めることとしておりましたが、再編に向けた課題について引き続き検討の必要性があることから、繰り延べざるを得ないと判断をいたしました。今後、改めて検討を行うに当たり庁内に再編検討プロジェクトチームを設置し、再編に向け総合的な計画の見直しを図っていきたいと考えておりますので、御理解をいただきますようよろしくお願いを申し上げます。


 続いて、第三セクター、株式会社遊学の社名変更についてであります。


 雲南市発足以来、株式会社遊学は全市にわたって文化、芸術、スポーツの振興に取り組んできたことから、去る5月22日に開催いたしました取締役会及び株主総会におきまして社名の変更について決議し、7月1日からは株式会社キラキラ雲南に変更することといたしました。これを契機に、より一層事業発展に邁進する所存でございます。


 次に、5点目の将来像「賑わいあふれる雲南市」についてであります。


 まず、企業立地計画認定についてであります。


 3月24日、雲南市において13件目となる株式会社CSRの企業立地計画書を認定いたしました。株式会社CSRは、市内で建築土木業を営む有限会社周藤土木とシステム開発やパソコンのサポート業を行う株式会社ジェットシステムの共同出資により設立された会社であります。この会社によりまして、木次町里方においてコールセンター事業が行われます。当地域において新たな分野に参入された株式会社CSRの取り組みに対し敬意を表しますとともに、さらなる雇用拡大や産業振興が期待されており、産業振興センターにおいても同社の雇用拡充への一層の支援に努めてまいります。


 続いて、雲南市無料職業紹介所の開設についてであります。


 平成16年3月の職業安定法の改正によりまして、地方公共団体でも職業紹介が可能となり、本年4月から産業振興センター内に雲南市無料職業紹介所を開設いたしました。職業紹介所では、市民の皆様や市職員とのネットワークを生かし、人材発掘を積極的に推進し、優秀な人材を市内企業に御紹介いたしますので、仕事をお探しの方や求人中の企業には職業紹介所に登録をいただきたいと存じます。


 続いて、平成20年産米の生産調整及び担い手育成についてであります。


 雲南市の平成20年産米につきましては、目標数量9,251トン、作付面積1,864ヘクタールが配分されており、ことし1月のJA雲南による作付意向調査の段階では、約6ヘクタールの作付超過が見込まれておりました。そこで、加工用米約23トンを確保し、目標数量を達成する予定でありましたが、最終的には生産者から提出されたことしの営農計画書による集計では作付計画面積が配分を面積を下回ったため、加工用米に転用することなく目標を達成できる見込みとなりました。したがって、ことしも生産者の皆様には営農計画どおりに全量を生産していただける状況となりました。


 また、水田経営所得安定対策についてでありますが、新たに創設された市町村特認制度として雲南市においても意欲ある集落営農組織や認定農業者を経営規模にかかわらず担い手として位置づけ本対策へ加入の道を開くとともに、その加入を促進することといたしました。これによりまして本市における水田経営の安定化を図り、他の支援策と効果的に組み合わせながら引き続き地域の担い手の育成、確保に努めてまいりたいと考えております。


 続いて、観光ガイド発足についてであります。


 平成19年2月から取り組んでまいりました雲南市観光ボランティアガイド養成講座では、座学や現地研修など多彩なメニューを設定したところ、雲南市内各地から積極的に参加をいただきました。総勢50名の講座参加者の中から11名の方に名乗りを上げていただき、記念すべき雲南市観光ガイド1期生として4月30日の任命式を経て活動を始めていただいたところであります。既に市内や遠くは京都のお客様からガイドの利用をしていただきました。今後、映画「うん、何?」のロケ地めぐりやおろち神話めぐり、たたら文化体験、国宝指定による加茂岩倉遺跡訪問のお客様もふえることが予想される中、今回発足いたしましたガイドの皆様に御活躍いただき、雲南市の魅力紹介に一役買っていただくことを期待したいと存じます。


 また、ガイド養成講座は今後も実施していく考えであり、2期生、3期生へと登録者数がふえることを期待しているところであります。


 さらに、市内観光事業者や旧町村時代に発足済みの各町観光ガイドの皆様との連携によりまして、商業の活性化と連携した展開を検討してまいりたいと考えております。


 続いて、工業用水道についてであります。


 島根三洋電気株式会社では、太陽電池セル生産施設の増設が今秋11月の稼働に向け100億円の投資をして行われており、70名を超える雇用拡大が計画されております。この工場増設に伴い工業用水の増量の要請があり、これに対応するため、平成19年より施行してまいりました工業用水道施設の工事がこのたび完成いたしました。この工事完成によりまして、現在の日量1,700立米から5,200立米に送水量をふやすことが可能になり、工場の本格稼働に対応することができるようになったところでございます。


 次に、これまでに述べました5つの将来像を実現していくための行財政の体制についてであります。


 まず、雲南市税条例の改正についてであります。


 地方税法等を改正する法律が4月30日に成立、同日交付されました。これに伴いまして、市税に関する税制等の改正部分について直ちに条例改正する必要がありましたので、雲南市税条例の一部を改正する条例を4月30日に専決し、同日公布しましたので報告し、承認を求めるものであります。


 次に、平成20年度補正予算についてであります。


 職員の人件費について、給与カットに伴う減額分、4月1日付異動に伴う調整及び市町村職員共済組合の掛金率のアップによる共済費の増額分など、一般会計と特別会計の合計額で7,800万円を減額したほか、一般会計補正予算においてはかんがい排水事業資金償還補助金1億300万円、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業1,900万円、がんばる地域応援総合事業700万円などを追加計上し、また生活排水処理事業特別会計において平準化債を発行することによる一般会計からの繰出金を8,000万円減額といたしております。


 特別会計及び公営企業会計におきましては、簡易水道事業特別会計、生活排水処理事業特別会計、ダム対策事業特別会計、水道事業会計、工業用水事業会計で人件費等の補正予算を計上しております。そのほか、承認事項としまして条例改正2件、平成19年度雲南市一般会計補正予算ほか補正7件を、議案としまして条例制定2件、条例改正4件、条例廃止2件、過疎地域自立促進計画の変更について1件、三刀屋北辺地にかかわる総合整備計画について1件、公の施設の指定管理者の指定について1件、三刀屋農村環境改善メインセンター・三刀屋総合センター建築工事請負契約の変更について1件、財産処分について1件、公立雲南総合病院組合規約の一部を変更する規約について1件を、諮問事項といたしまして人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて1件を、報告事項としまして平成19年度雲南市一般会計繰越明許費繰越計算書ほか特別会計同計算書3件、平成19年度雲南市水道事業会計予算の繰り越しほか予算の繰り越しについて1件を提出しておりますので、慎重に御審議いただき、可決賜りますようよろしくお願いを申し上げまして施政方針といたします。


 なお、ただいまの施政方針にあわせ、行政運営に当たっての私の所信を述べさせていただきたいと存じます。


 雲南市発足以来、私は雲南市の誕生を進めてきた一人といたしましてその責任を全うすべく、生命と神話が息づく新しい日本のふるさとづくりを掲げて雲南市のまちづくりに取り組んでまいりました。しかしながら、この間、政府の構造改革路線に伴う地方の衰退が進み、さらには三位一体改革によって地方自治体はかつてない財政危機に直面することになりました。


 こうした状況の中で、財政基盤の脆弱な雲南市も大きなダメージを受けたことから、私は平成17年度当初予算編成の際に財政非常事態宣言を発し、財政基盤の確立と財政再建を最重要課題としてこの難局を乗り越える取り組みを懸命に進めてまいったところでございます。それは市民の皆様に痛みを伴い、また御協力をいただかなければできない行財政改革でもございました。この間の市民の皆様の御理解と御協力に衷心より敬意を表し、感謝申し上げますとともに、こうした将来の雲南市に光と希望の持てるまちづくりを推進しなければ、雲南市のあすはないものと思っております。


 ことしの3月議会に、平成24年度に収支均衡を目指す中期財政計画をお示ししたところでございます。もとより厳しい道のりではございますが、平成24年度収支均衡の必達、健全財政の早期確立は私の責務であり、平成20年度はその取り組み元年と存じているところでございます。


 雲南市は発足して3年半がたちますけれども、雲南市のまちづくりはまだまだ緒についたばかりでございます。市民の皆様が、雲南市を日本のふるさととして心底「幸運なんです。雲南です。」と思うことのできるまちづくりを今後ともしっかりと進めてまいらねばなりません。


 雲南市は、人と自然と歴史と食の幸に恵まれております。この資源を最大限に生かしたまちづくりが進められなければならないと同時に、決して次の世代に負の財産を残してはなりません。そのためには、市民と行政の協働のまちづくりによって着実に一歩一歩、歩まなければなりません。


 私は、新生雲南市のこの歩みを確実なものにしていくために、市民の皆様の御支持が得られるならば、ぜひとも引き続き先頭に立って市政を担いたいと決意したところでございます。


 雲南市は新しい未来に向けて歩み出したばかりでございます。どうか市民の皆様お一人お一人の思いを雲南市が目指す日本のふるさとづくりへこれまでにも増してお寄せいただきますようお願いを申し上げまして、施政方針にあわせて開会のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。


○議長(吾郷 廣幸君) ここで暫時休憩をいたします。


             午前10時10分休憩


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             午前10時25分再開


○議長(吾郷 廣幸君) 本会議を再開いたします。


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 ◎日程第6 提案理由の説明





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第6、提出者から提案理由の説明を求めます。


 影山副市長。


○副市長(影山 喜文君) それでは、今回上程を申し上げました議案について説明を申し上げます。


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 承認第1号 雲南市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の専決処分の承認を求めることについて


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 この案件でございますけれども、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令が3月26日に公布され、4月1日から施行されたところでございまして、雲南市におきましても雲南市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例を3月31日付で専決をいたしまして同日公布をいたしましたので、これを報告し、承認を求めるものでございます。


 改正の主な点は、最近の社会経済情勢にかんがみまして、非常勤消防団員等に対する損害補償に係る補償基礎額について、配偶者以外の扶養親族に係る加算額を引き上げるものでございます。


 以下の条例案文並びに新旧対照表につきましては、後ほどごらんをいただきたいというふうに思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 本間総務部長。


               〔総務部長説明〕


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 承認第2号 平成19年度雲南市一般会計補正予算(第7号)の専決処分の承認を求めることについて


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○議長(吾郷 廣幸君) 渡部政策企画部長。


           〔承認第2号 政策企画部長説明〕


○議長(吾郷 廣幸君) 周藤市民部長。


            〔承認第2号 市民部長説明〕


○議長(吾郷 廣幸君) 安部健康福祉部長。


           〔承認第2号 健康福祉部長説明〕


○議長(吾郷 廣幸君) 小林産業振興部長。


           〔承認第2号 産業振興部長説明〕


○議長(吾郷 廣幸君) 苅田建設部長。


            〔承認第2号 建設部長説明〕


○議長(吾郷 廣幸君) 坂本教育部長。


            〔承認第2号 教育部長説明〕


○議長(吾郷 廣幸君) 片寄水道局長。


            〔承認第2号 水道局長説明〕


○議長(吾郷 廣幸君) 周藤市民部長。


               〔市民部長説明〕


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 承認第3号 平成19年度雲南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)の専決処分の承認を求めることについて


 承認第4号 平成19年度雲南市老人保健特別会計補正予算(第3号)の専決処分の承認を求めることについて


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○議長(吾郷 廣幸君) ここで暫時休憩をいたします。午後1時から会議を再開いたします。


             午前11時55分休憩


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             午後 1時00分再開


○議長(吾郷 廣幸君) 会議を再開いたします。


 続いて提案理由の説明を求めます。


 小林産業振興部長。


              〔産業振興部長説明〕


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 承認第5号 平成19年度雲南市農業労働災害共済事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて


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○議長(吾郷 廣幸君) 片寄水道局長。


               〔水道局長説明〕


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 承認第6号 平成19年度雲南市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)の専決処分の承認を求めることについて


 承認第7号 平成19年度雲南市生活排水処理事業特別会計補正予算(第6号)の専決処分の承認を求めることについて


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○議長(吾郷 廣幸君) 苅田建設部長。


               〔建設部長説明〕


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 承認第8号 平成19年度雲南市土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)の専決処分の承認を求めることについて


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○議長(吾郷 廣幸君) 影山副市長。


○副市長(影山 喜文君) 続きまして、承認第9号でございます。


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 承認第9号 平成19年度雲南市税条例の一部を改正する条例制定の専決処分の承認を求めることについて


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 平成20年度の税制改正といたしまして、4月30日にこれに関する法律が成立をいたしまして、同日、公布をされたところでございます。これに伴いまして、雲南市でもその改正の必要がございます。雲南市の税条例の一部を改正する条例を4月30日付で専決をいたしまして、同日、公布をいたしましたので、これを報告し、承認をお願いするものでございます。


 以下の条例案文、たくさんございますけれども、お目通しをいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 周藤市民部長。


               〔市民部長説明〕


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 承認第10号 平成20年度雲南市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて


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○議長(吾郷 廣幸君) 影山副市長。


○副市長(影山 喜文君)


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 議案第50号 雲南市寄附によるふるさと政策選択条例の制定について


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 皆様にも御議論いただいておりましたけれども、寄附金を社会投資の資金として受け入れまして、市民参加型のまちづくりを推進するために必要な規定整備するものでございまして、今回上程をいたさせていただきます。


 条例案文等につきましては、お目通しをいただきたいと思います。


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 議案第51号 雲南市公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例について


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 公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律の一部が改正をされまして、平成20年12月1日から施行されることに伴いまして、必要な規定の整理を行うものでございます。


 以下の条例案文等については、ごらんをいただきたいと思います。


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 議案第52号 雲南市国民健康保険条例の一部を改正する条例について


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 後期高齢者医療保険制度の創設に伴いまして、被用者保険の被扶養者であった方が国民健康保険の被保険者とされる場合において適用される減免の手続を簡素化するために必要な規定の整理を行うものでございます。


 以下の条例案文等につきましては、ごらんをいただきたいと思います。


    ───────────────────────────────


 議案第53号 雲南市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例について


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 島根県肝炎治療医療費助成事業の実施に伴いまして、同事業対象者と福祉医療対象者が重複するということから、負担区分を明確にするために必要な規定の整理を行うものでございます。


 条例案文あるいは新旧対照表についてはごらんをいただきたいと思います。


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 議案第54号 雲南市訪問看護ステーション条例を廃止する条例について


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 掛合のえがおの里で平成13年度から休止をいたしておりました雲南市訪問看護ステーションの財産処分の手続が完了したため、規定の整理を行うものでございます。


 条例案文につきましては、お目通しをいただきたいと思います。


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 議案第55号 雲南市農業委員会の農地部会及びその他の部会の委員の定数に関する条例を廃止する条例について


    ───────────────────────────────


 次期改正委員から、これまでの部会制を改め総会制で委員会運営を行うことになったということから、規定の整理を行うものでございます。


 条例案文については、ごらんをいただきたいと思います。


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 議案第56号 雲南市簡易水道条例の一部を改正する条例について


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 掛合簡易水道の給水人口及び1日最大給水量の改正に伴いまして、必要な規定を整理するものでございます。


 以下の条例案文につきましては、お目通しをお願いいたします。


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 議案第57号 雲南市教育委員会委員定数条例の制定について


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 地方行政の組織及び運営に関する法律第3条の改正に伴いまして、必要な規定を整備するものでございます。


 具体的には、現在5人の定数を6人とするものでございます。


 条例案文につきましてはごらんをいただきたいと思いますが、施行につきましては平成20年10月1日から施行するというものでございます。


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 議案第58号 過疎地域自立促進計画の変更について


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 過疎地域自立促進特別措置法第6条の規定に基づきまして、過疎地域自立促進計画の変更について議会の議決をお願いするものでございます。


 次ページにその変更の内容が記してございます。ごらんをいただきたいと思います。


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 議案第59号 三刀屋北辺地に係る総合整備計画について


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 辺地に係ります公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律に基づきまして、三刀屋北辺地に係る総合整備計画について議会の議決をお願いするものでございます。


 次ページに総合整備計画書を記しておりますけれども、特に三刀屋町の高窪、根波別所、里坊地区についての計画をするものでございます。ごらんをいただきたいと思います。


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 議案第60号 公の施設の指定管理者の指定について


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 地方自治法第244条の規定によりまして、この海潮コミュニティセンターの指定管理者の指定を行うというものでございます。よろしくお願いいたします。


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 議案第61号 三刀屋農村環境改善メインセンター・三刀屋総合センター建築工事(建築主体)請負契約の変更について


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 この建築工事でございますけれども、工期の変更する必要が生じたということでございまして、議会の議決をお願いするものでございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 本間総務部長。


               〔総務部長説明〕


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 議案第62号 財産の処分について


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○議長(吾郷 廣幸君) 影山副市長。


○副市長(影山 喜文君)


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 議案第63号 公立雲南総合病院組合規約の一部を変更する規約について


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 この変更でございますけれども、常勤統轄副管理者を置くということでございまして、それぞれ規約の改正をお願いをするものでございます。どうかよろしくお願いをいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 本間総務部長。


               〔総務部長説明〕


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 議案第64号 平成20年度雲南市一般会計補正予算(第1号)


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○議長(吾郷 廣幸君) 渡部政策企画部長。


            〔議案第64号 政策企画部長説明〕


○議長(吾郷 廣幸君) 安部健康福祉部長。


            〔議案第64号 健康福祉部長説明〕


○議長(吾郷 廣幸君) 小林産業振興部長。


            〔議案第64号 産業振興部長説明〕


○議長(吾郷 廣幸君) 苅田建設部長。


            〔議案第64号 建設部長説明〕


○議長(吾郷 廣幸君) 坂本教育部長。


            〔議案第64号 教育部長説明〕


○議長(吾郷 廣幸君) 片寄水道局長。


            〔議案第64号 水道局長説明〕


○議長(吾郷 廣幸君) ここで10分間休憩いたします。


              午後2時08分休憩


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              午後2時41分再開


○議長(吾郷 廣幸君) 会議を再開いたします。


 ただいま休憩時間中に議会運営委員会を開いて協議をいたしましたが、実は議案の間違いが議案第63号とそれから承認第10号のところでございまして、今、議運の方で協議いたしましたが、議案の差しかえということでまとめていただきました。その前に執行部の方から説明を受けますので、よろしくお願いします。


○副市長(影山 喜文君) 議員の皆様方には、大変お疲れのところを執行部のミスによりまして2カ所訂正をいただくことになりました。十分注意しているつもりでございましたけれども、議員の皆様方に大変な御迷惑をおかけしたことを冒頭おわびを申し上げたいと思います。


 訂正箇所につきましては本間部長の方から説明をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。大変申しわけございませんでした。


○議長(吾郷 廣幸君) 本間総務部長。


○総務部長(本間 良一君) ただいま副市長の方からおわびを申し上げましたけれども、今回御提案申し上げました承認第10号の平成20年度の雲南市老人保健特別会計補正予算(第1号)の承認第10号というかがみ文でございます。20年の雲南市補正予算5月専決の1ページ目でございます。


 老人保健特別会計の補正予算(第1号)でございます。そこの中の歳入歳出予算の補正、第1条、2行目に歳入歳出総額を「656,487千円」と記載をいたしておりますけれども、正しくは「626,487千円」。中は正しゅうございますけれども、承認第10号の歳入歳出予算の補正の第1条部分の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ、承認案件の中には「656,487千円」と記載をいたしておりますけれども、正しくは「626,487千円」ということで、「5」と「2」の記載を間違えております。大変ふつつかをいたしまして申しわけございませんでした。


 続きまして、もう1件でございますけれども、議案第63号でございます。公立雲南総合病院組合規約の一部を変更する規約についての記載の中で、そこの中で「地方自治法第286号第1項の規定」によりということで記載をいたしておりますけれども、正しくは「地方自治法第286条第1項の規定」ということで、「条」と記載すべきものを「号」と記載をいたしております。これも誤りでございまして、大変申しわけございませんけれども「286条第1項」に訂正をさせていただきたいと存じます。


 大変2つの議案につきまして不手際を申し上げまして申しわけございませんでした。よろしくお願いをいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) ここで議案の差しかえのために暫時休憩をいたします。


              午後2時46分休憩


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              午後3時18分再開


○議長(吾郷 廣幸君) 会議を再開いたします。


 引き続き提案理由の説明を求めます。


 片寄水道局長。


               〔水道局長説明〕


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 議案第65号 平成20年度雲南市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)


 議案第66号 平成20年度雲南市生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)


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○議長(吾郷 廣幸君) 渡部政策企画部長。


              〔政策企画部長説明〕


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 議案第67号 平成20年度雲南市ダム対策事業特別会計補正予算(第1号)


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○議長(吾郷 廣幸君) 片寄水道局長。


               〔水道局長説明〕


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 議案第68号 平成20年度雲南市水道事業会計補正予算(第1号)


 議案第69号 平成20年度雲南市工業用水道事業会計補正予算(第1号)


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○議長(吾郷 廣幸君) 周藤市民部長。


               〔市民部長説明〕


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 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて


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○議長(吾郷 廣幸君) 本間総務部長。


               〔総務部長説明〕


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 報告第2号 平成19年度雲南市一般会計繰越明許費繰越計算書


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○議長(吾郷 廣幸君) 片寄水道局長。


               〔水道局長説明〕


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 報告第3号 平成19年度雲南市簡易水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書


 報告第4号 平成19年度雲南市生活排水処理事業特別会計繰越明許費繰越計算書


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○議長(吾郷 廣幸君) 苅田建設部長。


               〔建設部長説明〕


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 報告第5号 平成19年度雲南市土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書


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○議長(吾郷 廣幸君) 片寄水道局長。


               〔水道局長説明〕


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 報告第6号 平成19年度雲南市水道事業会計予算の繰越について


 報告第7号 平成19年度雲南市工業用水道事業会計予算の繰越について


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○議長(吾郷 廣幸君) 以上で提案理由の説明を終わります。


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 ◎日程第7 議案の質疑





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第7、これから議案に対する質疑を行います。


 質疑は条例その他と予算を区別して行います。


 最初に、承認第1号から承認第10号の承認10件、議案第50号から議案第63号の議案14件、諮問第1号の諮問1件、計25件の条例その他についてを行います。質疑はありませんか。


 10番、周藤強君。


○議員(10番 周藤 強君) 議案第63号、雲南総合病院規約の一部を変更する規約についてです。


 変更後の条例の第12条で、管理者が欠けたときに順序を定めるように規則で定めるとなっておりますが、その順序はどのような順序になるのかお聞きをしたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 安部健康福祉部長。


○健康福祉部長(安部 幸治君) 管理者が欠けたときの第1順位、第2順位の順番でありますが、第1順位、統轄副管理者、第2順位、副管理者の順であります。


 それから、副管理者の分でありますと、第1順位が事務部長、第2順位が事務部次長であります。


○議長(吾郷 廣幸君) 暫時休憩をいたします。


              午後3時55分休憩


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              午後4時10分再開


○議長(吾郷 廣幸君) 会議を再開いたします。


 安部健康福祉部長。


○健康福祉部長(安部 幸治君) 大変失礼をいたしました。


 先ほど決裁区分の順位を申し上げましたけども、これは病院の事務決裁規定によるものでありまして、管理者の職務の代理の順位という分では、先ほど確認いたしまして管理者の次、副管理者、副管理者の次に常勤統轄管理者、その次に常勤副管理者、この順序であります。


○議長(吾郷 廣幸君) どうですか、10番。


 10番。


○議員(10番 周藤 強君) 1番が副管理者、2番が常勤統轄副管理者、3番目が常勤管理者ということですが、実際にはあえて常勤の統轄副管理者を置くわけで、その「統轄」という意味は副管理者を統括するものだと思いますが、今の答弁では副管理者は構成町村の首長だからこれまでは管理者がおって、その次は副管理者だということだと思いますが、再度確認ですが、先ほど申したこともすべて勘案してそういう順序が内規で決まっているのかどうか、再度伺います。


○議長(吾郷 廣幸君) 安部健康福祉部長。


○健康福祉部長(安部 幸治君) 先ほど申し上げましたように、規定によりまして2町の町長が副管理者という分、それに対して常勤で中に勤務される統括管理者、これが副管理者の次の決定権を持つという形で配置されるということと伺っております。


○議長(吾郷 廣幸君) ほかには質疑ありませんか。


 12番、光谷由紀子さん。


○議員(12番 光谷由紀子君) 議案50号ですけれども、雲南市寄附によるふるさと政策選択条例の制定についてということで説明を受けましたけれども、本当に純粋に寄附をしてふるさとの政策をこのようにしてほしいという気持ちがあらわれて、それでその政策が選択されるということだというふうには思いますけれども、間々あることだとは思うんですけれども、業者さんが寄附をされてそれによってこの政策が大きく上がる可能性も出てくるんじゃないかなという、一面ちょっと心配するところです。そういう可能性がなきにしもあらずじゃないかなということをちょっと心配しますけれども、そういった点ではチェック機能といいますか、どのようになさるのか、その点伺っておきたいと思います。以上です。


○議長(吾郷 廣幸君) 渡部政策企画部長。


○政策企画部長(渡部 彰夫君) 特定の業者の方が寄附されて、それによって政策が左右されるということでございますが、今回、寄附による政策選択条例ということで7つの項目を掲げて取り組むということでございます。それぞれについては具体的な事例等も示しながら、それに対する寄附を選択していただくということでございます。


 具体的に事業については、内部的に政策戦略会議等で方向づけをさせていただきまして今回取り組むわけでございますが、具体的に取り組んだといいますか、行政内部の中で協議した内容、具体的詳細項目も上げておりますし、大きな柱も7本ございます。これに基づいて、沿うような形で私どもは寄附されたものについては対応していきたいという基本的な考え方でございます。具体的には、内部等でも出てきた内容についてはいろいろ協議をしながら対応してまいりたいというふうに思います。いずれにしても予算措置を伴う課題でございますので、その中でも議会の方でもチェックをしていただくということになろうかと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 12番。


○議員(12番 光谷由紀子君) 答弁をいただきましたけれども、政策会議なり協議で選択していくんだということですけれども、内規的なものは設けられるのかどうなのか。規定するものを設けてやられるべきではないかなというふうに思いますけれども、その点を伺っておきたいと思います。以上です。


○議長(吾郷 廣幸君) 渡部政策企画部長。


○政策企画部長(渡部 彰夫君) 今回の条例の中にございますように、具体的に2条にございますが、「寄附者は、自らの寄附を財源として実施する事業を市長が別に定めるものから予め選択できるものとする」という形でございます。その中で、具体的には規則の中で7項目を定める。その中には、一つは市民の方に政策的に提言をいただく分も1項目を設けます。そういう形であります。


 具体的にそれではどれだけの寄附があって、それはどれだけの金額が集まった段階でどういうような使い方をするかというのは、また今後の寄附の状況を見ながらある程度の時期に方向性を出していく必要があろうかと思います。最低10万程度入らないと具体的に政策に生かされていかないという問題もありますし、また大口等の問題についてはこれはまたそれだけの意思があって寄附をしていただけるものと思いますし、それを尊重していく必要があると思います。そういう意味では、今回設けます7本の柱の中にどれに付随していくかということで、寄附者の皆さんも意思を表示していただくという形をとりますし、それについては一応の書式に基づいて申請というか、寄附の願いをしていただくということも一方では含まれております。そういう意味で、私ども今回の柱の中に沿った形で寄附はしていただけるものと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) ほかに質疑はありませんか。よろしいですか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) それでは質疑がないようですので、これで条例その他についての質疑を終わります。


 次に、議案第64号から議案第69号までの議案6件、報告第2号から報告第7号までの報告6件、計12件の予算について行います。質疑はありませんか。


 5番、細田實君。


○議員(5番 細田 實君) 一つは商工費のところですが、ちょっと説明いただきたいと思います。


 商工振興費とジャズフェスティバルというのがありました。私の聞き間違いでしたかね。ジャズフェスティバル、商工費の。予算書の13ページですけど。これは商工振興とジャズフェスティバルがどういう関係になるか、ちょっと説明をお願いしたいと思います。


 それから、林業振興費ですが、たくさん補正がされておりますが、スイングヤーダとかもう一つ機械がありましたけど、これがどういった機械か、どういう形で林業振興に役立つか、もう一回ちょっと説明をお願いしたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 小林産業振興部長。


○産業振興部長(小林 健治君) 細田議員の最初の質問でございますけれども、商工振興費50万の補正増額の内容ということだろうと思いますけれども、これについては雲南市の商工会の青年部が、商工会が合併をした記念として雲南市全体の一体感の醸成ですとかそういうことを目的に、雲南ジャズフェスティバルというのを商工青年部が主催でことしの8月30日に開催をされるということでございます。市の長期計画に定めます交流人口の拡大ですとかにぎわいづくりという雲南市の施策とも合致をするということから、この商工会の青年部のジャズフェスティバルの助成をしていくという内容のものでございます。


 それから、林業振興費の農山村活性化プロジェクト支援交付金事業の中の内容の中の機械がどういうものかということでございますが、フォワーダーというふうに申し上げましたけれども、これは簡単に言いますと運搬車がございますね、これの基盤でして、したがって荷物を積むところが木材を四、五メートルに切って積んで運搬ができるというようなものですし、それから先の方には挟んだりそれからクレーンのようなものがあって、いわゆる間伐をしていくというようなときに使うというものです。


 それから、スイングヤーダーというものですけども、これも間伐木材の効率的な集成材ということで、これは山の道をつけて中腹の方で伐採をしたものをこの先からワイヤを出して1本ずつをずっと引き上げていくというような、間伐をしていくときに使うような機械であるということでございます。以上でございます。


○議長(吾郷 廣幸君) ほかに質疑はありませんか。


                〔質疑なし〕


○議長(吾郷 廣幸君) ないようですので、これで予算についての質疑を終わります。


 これで議案の質疑を終わります。


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 ◎日程第8 議案の先議





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第8、議案の先議を議題といたします。


 お諮りいたします。承認第1号、雲南市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の専決処分の承認を求めることについて、承認第2号、平成19年度雲南市一般会計補正予算(第7号)の専決処分の承認を求めることについて、承認第3号、平成19年度雲南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)の専決処分の承認を求めることについて、承認第4号、平成19年度雲南市老人保健特別会計補正予算(第3号)の専決処分の承認を求めることについて、承認第5号、平成19年度雲南市農業労働災害共済事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて、承認第6号、平成19年度雲南市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)の専決処分の承認を求めることについて、承認第7号、平成19年度雲南市生活排水処理事業特別会計補正予算(第6号)の専決処分の承認を求めることについて、承認第8号、平成19年度雲南市土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)の専決処分の承認を求めることについて、承認第9号、雲南市税条例の一部を改正する条例制定の専決処分の承認を求めることについて、承認第10号、平成20年度雲南市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略し先議することについて採決をいたします。


 この採決は起立によって行います。


 本案は、委員会の付託を省略し先議することに賛成の方は起立を願います。


                〔賛成者起立〕


○議長(吾郷 廣幸君) 賛成多数であります。よって、承認第1号、雲南市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の専決処分の承認を求めることについてから承認第10号、平成20年度雲南市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについてまでの承認案件10件、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、委員会付託を省略し先議いたします。


 ただいまから承認第1号、雲南市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の専決処分の承認を求めることについてから承認第10号、平成20年度雲南市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて討論に入ります。


 まず、原案に反対者の発言を許します。反対討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) ないようですので、討論を終わります。


 これから採決を行います。


 承認第1号、雲南市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の専決処分の承認を求めることについて採決を行います。


 お諮りいたします。承認第1号について、承認することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、承認第1号、雲南市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の専決処分の承認を求めることについては、承認することに決定をいたしました。


 承認第2号、平成19年度雲南市一般会計補正予算(第7号)の専決処分の承認を求めることについて採決を行います。


 お諮りいたします。承認第2号について、承認することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、承認第2号、平成19年度雲南市一般会計補正予算(第7号)の専決処分の承認を求めることについては、承認することに決定をいたしました。


 承認第3号、平成19年度雲南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)の専決処分の承認を求めることについて採決を行います。


 お諮りいたします。承認第3号について、承認することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、承認第3号、平成19年度雲南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)の専決処分の承認を求めることについては、承認することに決定をいたしました。


 承認第4号、平成19年度雲南市老人保健特別会計補正予算(第3号)の専決処分の承認を求めることについて採決を行います。


 お諮りいたします。承認第4号について、承認することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、承認第4号、平成19年度雲南市老人保健特別会計補正予算(第3号)の専決処分の承認を求めることについては、承認することに決定をいたしました。


 承認第5号、平成19年度雲南市農業労働災害共済事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて採決を行います。


 お諮りいたします。承認第5号について、承認することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、承認第5号、平成19年度雲南市農業労働災害共済事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについては、承認することに決定をいたしました。


 承認第6号、平成19年度雲南市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)の専決処分の承認を求めることについて採決を行います。


 お諮りいたします。承認第6号について、承認することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、承認第6号、平成19年度雲南市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)の専決処分の承認を求めることについては、承認することに決定をいたしました。


 承認第7号、平成19年度雲南市生活排水処理事業特別会計補正予算(第6号)の専決処分の承認を求めることについて採決を行います。


 お諮りいたします。承認第7号について、承認することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、承認第7号、平成19年度雲南市生活排水処理事業特別会計補正予算(第6号)の専決処分の承認を求めることについては、承認することに決定をいたしました。


 承認第8号、平成19年度雲南市土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)の専決処分の承認を求めることについて採決を行います。


 お諮りいたします。承認第8号について、承認することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、承認第8号、平成19年度雲南市土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)の専決処分の承認を求めることについては、承認することに決定をいたしました。


 承認第9号、雲南市税条例の一部を改正する条例制定の専決処分の承認を求めることについて採決を行います。


 お諮りいたします。承認第9号について、承認することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、承認第9号、雲南市税条例の一部を改正する条例制定の専決処分の承認を求めることについては、承認することに決定をいたしました。


 承認第10号、平成20年度雲南市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて採決を行います。


 お諮りいたします。承認第10号について、承認することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、承認第10号、平成20年度雲南市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについては、承認することに決定をいたしました。


 諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて採決を行います。


 お諮りいたします。諮問第1号について、原案のとおり推薦することに異議ない旨、市長に通知することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、原案のとおり推薦することに異議ない旨、市長に通知することに決定をいたしました。


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 ◎日程第9 雲南市農業委員会委員の推薦について





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第9、雲南市農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。


 雲南市長から、農業委員会委員について議会推薦の学識経験者4名の推薦依頼があっております。


 ただいまからこれの推薦を行いたいと思います。


 雲南市農業委員会委員の推薦については、事務局長が読み上げて報告いたします。


 新事務局長。


○事務局長(新 一幸君)


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           雲南市農業委員会委員の推薦について


 農業委員会等に関する法律第12条第1項第2号の規定に基づき、下記の者を雲南市農業委員会委員に推薦するものとする。


   平成20年6月2日


                        雲南市議会議長 吾 郷 廣 幸


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 氏名、住所。武田京子、雲南市大東町山田17番。佐藤伊代子、雲南市木次町宇谷1355番。名原玲子、雲南市三刀屋町坂本219番地。竹下房子、雲南市掛合町掛合474番地2。


 なお、武田京子さんは新任でございます。佐藤伊代子さん、名原玲子さんはいずれも再任でございます。竹下房子さんは新任でございます。以上であります。


○議長(吾郷 廣幸君) お諮りいたします。ただいま報告があった方をもって農業委員会委員に推薦することにしたいと思います。これに御異議はありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、雲南市農業委員会委員の推薦については、ただいま報告のとおり推薦することに決定をいたしました。


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○議長(吾郷 廣幸君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。


 本日はこれをもって散会いたします。御苦労さまでした。


              午後4時37分散会


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