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島根県 雲南市

平成19年12月定例会(第6日12月20日)




平成19年12月定例会(第6日12月20日)





 
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   平成19年 12月(定例)雲 南 市 議 会 会 議 録(第6日)


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              議事日程(第6号)


                       平成19年12月20日 午後1時30分開議


日程第1 各委員長報告


日程第2 委員長報告に対する質疑


日程第3 討論


日程第4 表決


日程第5 意見書の発議


日程第6 委員会継続審査調査の件


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              本日の会議に付した事件


日程第1 各委員長報告


日程第2 委員長報告に対する質疑


日程第3 討論


日程第4 表決


日程第5 意見書の発議


日程第6 委員会継続審査調査の件


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               出席議員(37名)


      1番 福 島 光 浩       2番 藤 原 政 文


      3番 景 山 隆 義       4番 加 藤 欽 也


      5番 細 田   實       6番 藤 原 信 宏


      7番 山 崎 正 幸       8番 堀 江   眞


      9番 村 尾 晴 子      10番 周 藤   強


     11番 堀 江 治 之      12番 光 谷 由紀子


     13番 岡 田 盛 行      14番 小 林 眞 二


     15番 石 川 幸 男      16番 福 間 義 昭


     17番 吉 井   傳      18番 深 田 徳 夫


     19番 景 山 源 栄      20番 板 持 達 夫


     21番 岩 田 隆 福      22番 松 浦 保 潔


     23番 田 中   ?      24番 青 木 幸 正


     25番 金 山 寿 忠      26番 阿 川 光 美


     27番 安 原 重 隆      28番 高 尾   肇


     29番 深 津 吏 志      30番 内 田 郁 夫


     31番 日 野   守      32番 渡 部 彰 夫


     33番 加 藤 一 成      34番 星 野   智


     35番 佐 藤 嘉 夫      37番 深 石 広 正


     38番 吾 郷 廣 幸


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              欠席議員(なし)


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              欠  員(1名)


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             事務局出席職員職氏名


議会事務局長 ──── 新   一 幸  書記 ──────── 森 山   康


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            説明のため出席した者の職氏名


市長 ──────── 速 水 雄 一  副市長 ─────── 内 田 孝 志


副市長 ─────── 影 山 喜 文  教育委員長 ───── 永 瀬 豐 美


教育長 ─────── 土 江 博 昭  政策企画部長 ──── 渡 部 彰 夫


総務部長 ────── 大 谷   忠  市民部長 ────── 堀 江 正 治


健康福祉部長 ──── 本 間 良 一  産業振興部長 ──── 細 木   勝


建設部長 ────── 鳥 屋 耕 次  会計管理者 ───── 高 橋 幾 雄


水道局長 ────── 片 寄 邦 良  教育部長 ────── 藤 井 信 弘


統括検査監 ───── 石 飛   悟  大東総合センター所長  安 部 幸 治


加茂総合センター所長  末 次 忠 三  木次総合センター所長  周 藤 靖 之


三刀屋総合センター所長 名 原 圭 治  吉田総合センター所長  藤 原 隆 弘


掛合総合センター所長  松 村 千 弘  政策企画部次長 ─── 障 子 弘 敏


総務部次長 ───── 坂 本 武 男  市民部次長 ───── 周 藤 喜 好


市民部次長 ───── 須 山 哲 好  健康福祉部次長 ─── 藤 原 節 夫


産業振興部次長 ─── 小 林 健 治  産業振興部次長 ─── 木 村 守 登


建設部次長 ───── 苅 田 好 雄  水道局次長 ───── 奥 田   武


教育部次長 ───── 稲 岡 恵 子  財政課長 ────── 長谷川 和 男


代表監査委員 ──── 谷 戸 邦 夫


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              午後1時30分開議


○議長(吾郷 廣幸君) ただいまの出席議員は37名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。


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 ◎日程第1 各委員長報告





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第1、委員長報告を行います。


 各委員会に付託された各議案、請願・陳情の審査結果について、各委員長からの報告を求めます。


 総務常任委員長、14番、小林眞二君。


○総務常任委員会委員長(小林 眞二君) 総務常任委員会に付託されました議案及び陳情・請願につきましては、本委員会を12月17日開会、全委員が出席のもと、執行部からは速水市長、内田、影山両副市長以下各部課長の出席を求め、慎重に審議をいたしました。その結果について御報告をいたします。


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                            平成19年12月20日


 雲南市議会議長 吾 郷 廣 幸 様


                           総務常任委員会


                            委員長 小 林 眞 二


              総務常任委員会審査報告


 議案第122号 長期継続契約を締結することができる契約に関する条例の制定について


 議案第131号 公の施設の指定管理者の指定について


 議案第137号 平成19年度雲南市一般会計補正予算(第3号)[所管委員会分]


 議案第144号 雲南市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について


 議案第145号 雲南市国民健康保険掛合診療所の医師及び歯科医師の給与等に関する条例の一部を改正する条例について


 議案第147号 平成19年度雲南市一般会計補正予算(第4号)


 議案第148号 平成19年度雲南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)


 議案第149号 平成19年度雲南市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)


 議案第150号 平成19年度雲南市生活排水処理事業特別会計補正予算(第4号)


 議案第151号 平成19年度雲南市ダム対策事業特別会計補正予算(第3号)


 本委員会は、平成19年12月13日付託された上記の議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決定したから、会議規則第104条の規定により報告します。


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 続きまして、陳情・請願について御報告をいたします。


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                            平成19年12月20日


 雲南市議会議長 吾 郷 廣 幸 様


                           総務常任委員会


                            委員長 小 林 眞 二


              請願・陳情審査報告書


 付託された請願・陳情(請願、陳情文書表掲載)は審査の結果、下記のとおり決定したから、会議規則第135条第1項の規定により報告します。


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 受理番号、第18号請願、悪質商法被害を助長するクレジットの被害を防止するための割賦販売法の抜本的改正に関する請願書。審査の結果、採択。以上であります。


 なお、若干審査内容を説明させていただきます。


 議案第131号、公の施設の指定管理者の指定について。委員から、今後の管理方法や払い下げの考え方に質疑があり、執行部答弁は、坂本集会センターは合併前からの計画で電源立地地域対策交付金事業で建設したもので、坂本地区に指定をした。財産の処分制限期間中は譲渡ができないことになっている。今後、行財政改革の考え方と地元の意見を聞きながら、早期に払い下げる方法はないか検討すると答弁がありました。


 その他付託された議案については、特に取り上げて報告すべき審議内容はなく、全議案はすべて全会一致で可決すべきものと決定をいたしました。


 次に、陳情11号であります。「JR不採用問題の解決に向けた協議の開始を求める意見書」の提出を求める陳情書につきまして、委員から、本来なら国の段階で解決しなければならない問題が地方に向けられている。地方議会において大きな労使交渉問題に意見を述べることは限界があるのでは。また、ほかの委員から、陳情者が求めているものは、ILO勧告に基づいて労使協議を開始するよう人道的な立場から求めているもので、国側、旧国鉄側、労働組合側の立場を再度机上にのせて解決を求めるよう、ぜひ意見書の提出の採択をとの発言がありましたが、もう少し時間をかけ議論を深めるべきとの意見から、継続になりました。


 陳情第12号、雲南市議会議員定数削減についての陳情については、地方分権が進められる中、市の仕事はふえ、議会の監視機能、政策形成機能がますます重要になっている。少数精鋭でいくべきとの意見は議会に当てはまらないのではないか。また、次期選挙は定数26名で実施し、その後の議員定数は改めて検討すべきとの発言や、また、このたびの陳情は市民の関心も高く、多数の署名もあるので、慎重に扱うべきだ。しかも定数20名の根拠が文面からはわかりにくいなどの発言があり、採決の結果、継続審査となりました。


 次に、請願第18号、悪質商法被害を助長するクレジットの被害を防止するための割賦販売法の抜本的改正に関する請願については、悪質なクレジット商法防止は、市民が安心・安全な消費社会を築くためにぜひとも意見書の提出が必要との意見から、全会一致で採択と決定をいたしました。


 報告は以上であります。


○議長(吾郷 廣幸君) 次に、教育民生常任委員長、15番、石川幸男君。


○教育民生常任委員会委員長(石川 幸男君)


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                            平成19年12月20日


 雲南市議会議長 吾 郷 廣 幸 様


                           教育民生常任委員会


                            委員長 石 川 幸 男


             教育民生常任委員会審査報告


 議案第123号 雲南市後期高齢者医療に関する条例の制定について


 議案第124号 雲南市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例について


 議案第137号 平成19年度雲南市一般会計補正予算(第3号)[所管委員会分]


 議案第138号 平成19年度雲南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)


 議案第139号 平成19年度雲南市老人保健特別会計補正予算(第2号)


 本委員会は、平成19年12月13日付託された上記の議案を審査した結果、議案第123号、議案第137号、議案第138号、議案第139号については、原案を可決すべきもの、議案第124号については、別紙のとおり修正可決すべきものと決定したから、会議規則第104条の規定により報告します。


付帯意見


 議案第124号 雲南市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例について、年々増加する保育料の滞納に対し、抑止的効果を図る対策を講じることは必要であるが、責任のない園児を出席停止にするのではなく、保護者自らに対する手段と対策を講じ、滞納の抑制に努められたいとの意見を付す。


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 続いて、請願・陳情の審査報告を申し上げます。


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                            平成19年12月20日


 雲南市議会議長 吾 郷 廣 幸 様


                           教育民生常任委員会


                            委員長 石 川 幸 男


              請願・陳情審査報告書


 付託された請願・陳情(請願、陳情文書表掲載)は審査の結果、下記のとおり決定したから、会議規則第135条第1項の規定により報告します。


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 記。受理番号、件名、審査結果。第14号請願、健康保険でよい歯科医療の実現を求める意見書採択に関する請願書、採択。第15号陳情、社会福祉法人四ツ葉学園保育所改築整備にたいする支援についての陳情書、採択。第16号請願、後期高齢者医療制度の抜本的見直しに関する請願書、不採択。


 以上が請願・陳情に対する審査結果でございます。


 なお、委員会で可決されました議案第124号の修正案の内容は、原案の第4条中第6項「保育料を滞納したときは、出席を停止することができる。」を削るものであり、お手元に配付した別紙のとおりであります。議案第124号、雲南市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例に対する修正案を読み上げます。議案第124号、雲南市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例の一部を次のとおり修正する。第4条中第6項「保育料を滞納したときは、出席を停止することができる。」を削るの内容でございます。


 教育民生常任委員会での審査結果はただいま報告したとおりでありますが、議案第124号、雲南市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例について、委員会での審査の経過について、口頭で述べさせていただきます。


 この議案第124号は、保育料滞納者が増加する現状において、滞納者に対しペナルティーを科し、抑止的効果を図ることを目的に、納期限等規定の整理を図るものであります。


 当委員会は、12月18日、委員全員出席で委員会を開催、速水市長出席による総括質疑を行う中で、議案第124号について市長の見解をただす発言がありました。幼稚園保育料の滞納をふやさない、出さない手だてとして相談窓口の充実を図ることや、滞納者へのペナルティーは保護者自身に処分をすべきとの発言に、速水市長は、子供は宝であるとの認識に変わりはない。幼稚園は保育に欠ける子であって、通園は自由だ。保育料が払える状態なのに払っていただけないところは自宅で保護者が保育すべきだとの内容の答弁がありました。


 その後、議案の審議に入り、教育委員会所管付託議案について、影山副市長、土江教育長、藤井教育部長を初め担当部局の次長、課長以下出席のもとで質疑を重ね、審査を行いました。冒頭、委員から、児童憲章、児童福祉法等の精神は尊重されなければならない。親の責任を子供に転嫁すべきではない。教育を受ける権利を阻害することになる。子供に与える影響ははかり知れないものがあるとのことから、出席の停止の条例化は認められないとの発言がありました。教育委員会からは、議案として提案するまでの経過説明がありました。合併以前からのものを含め多額の未収金に、決算の監査でも指摘されたことから、幼稚園園長会を開く中で、滞納状況を話し、協力して整理に当たることを確認してきた。本年7月以降、滞納保護者面談を実施、個々に支払い計画書の提出を求める中、10月、園長会で協議、条例化について話し、11月の定例教育委員会の場で了解され、提出に至ったとの説明でありました。


 当委員会では、これまで開催の教育委員会で出席の停止についてどのような議論がなされたのか、議事録の提出を求め、審議の参考にもいたしました。委員からは、園児の教育、園児の人権を守る立場など、出席の停止が及ぼす影響面からの議論等が十分になされずに1月1日施行との提案は、まことに性急であり、園児に対する配慮の甘さについての指摘がありました。また、出席の停止を滞納の抑止力にするという考えのほかに考えられる方法、方策はないか、検討されたものはなかったかどうか、あるいは他の近隣自治体の取り組みの状況、園児の入園時における誓約書とか保証人についての考え、出席停止の処置により結果として残るものは何なのか、また、子供に責任を転嫁しなければならないせっぱ詰まった状況なのかどうか、教育的観点からはどうか、今回の滞納を防止する条例改正は保育料負担の公平性に主体を置くのか、あるいは教育的観点から子供の教育に主体を置くのかについての見解など、多くの質疑でただしました。これに対し答弁は、法的措置も考えられ、検討したが、議会議決が必要であり、氏名の公表等、教育上よくないと判断している。幼稚園保育料は施設の使用料の扱いで、強制徴収などの滞納処分はできない。この2点以外検討していない。松江市、安来市など出席の停止を定めている。保証人についても、つけられない人もあると入園できないことになり、問題がある。また、負担の公平性で説明責任を果たさなければならないことから、公平性を考えた。悪質な親に納付を促すもので、やむなしとしたなどの答弁でありました。


 年々増加する保育料の滞納に対し、抑止的効果を図る対策を講じることは必要であるが、責任のない子供を出席停止にするのではなく、保護者みずからに対する手段と対策を講じ、滞納を抑制しなければならないという考え方では、委員全員一致した意見でありました。


 質疑終了後の審議過程の中で、板持達夫委員から議案に対する修正案が提出され、受理いたしました。内容は、議案第124号、雲南市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例の一部の第4条中第6項「保育料を滞納したときは、出席を停止することができる。」を削るとするものでありました。提出者に修正案の趣旨説明を求め、質疑を行いました。修正案提案の趣旨は、親の責任を子供に転嫁すべきではない。教育を受ける権利を阻害することになる。子供に与える影響ははかり知れないものがあるとのことで、原案の出席の停止の条例化は認められないとの説明でありました。結審の際、討論、採決を行った結果、賛成多数で修正案は委員会可決となりました。


 修正部分を除くその他の部分について採決を行い、全会一致で可決すべきものと決定しました。


 委員の意見の中には、原案はやむを得ない処置であるとの立場で賛成意見も一部あったことを申し添えて、審議の経過報告といたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 次に、産業建設常任委員長、23番、田中?君。


○産業建設常任委員会委員長(田中 ?君) 12月14日に付託されました議案につきまして、産業建設常任委員会を開催いたしました。議案中、議案第132号、133号、市有林信託につきましては、大東の新庄工区を現地視察いたしました。それから、135号の市道路線の認定、136号の市道路線の変更も現地を視察いたしました。そういう現地も視察しながら審査をさせていただきました。


 それでは、審査報告を行います。


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                            平成19年12月20日


 雲南市議会議長 吾 郷 廣 幸 様


                           産業建設常任委員会


                            委員長 田 中   ?


             産業建設常任委員会審査報告


 議案第125号 雲南市個別浄化槽使用料条例の一部を改正する条例について


 議案第126号 雲南市コミュニティ・プラント使用料条例の一部を改正する条例について


 議案第127号 雲南市下水道使用料条例の一部を改正する条例について


 議案第128号 雲南市農業集落排水処理施設使用料条例の一部を改正する条例について


 議案第129号 雲南市水道事業給水条例の一部を改正する条例について


 議案第130号 雲南市簡易水道条例の一部を改正する条例について


 議案第132号 雲南市有林の信託について


 議案第133号 雲南市有林の信託について


 議案第134号 雲南市公共下水道木次・三刀屋浄化センターの建設工事委託に関する協定の一部を変更する協定について


 議案第135号 市道の路線認定について


 議案第136号 市道の路線変更について


 議案第137号 平成19年度雲南市一般会計補正予算(第3号)[所管委員会分]


 議案第140号 平成19年度雲南市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)


 議案第141号 平成19年度雲南市生活排水処理事業特別会計補正予算(第3号)


 議案第142号 平成19年度雲南市土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)


 議案第143号 平成19年度雲南市水道事業会計補正予算(第3号)


 議案第152号 平成19年度雲南市水道事業会計補正予算(第4号)


 本委員会は、平成19年12月13日付託された上記の議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決定したから、会議規則第104条の規定により報告します。


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 次に、請願・陳情審査の結果を報告いたします。


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                            平成19年12月20日


 雲南市議会議長 吾 郷 廣 幸 様


                           産業建設常任委員会


                            委員長 田 中   ?


              請願・陳情審査報告書


 付託された請願・陳情(請願、陳情文書表掲載)は審査の結果、下記のとおり決定したから、会議規則第135条第1項の規定により報告します。


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 記。受理番号、件名、審査結果。第13号陳情、森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書採択について、採択。第17号陳情、市道三代南加茂連絡線及び市道三代線の改築を求める陳情書、採択。


 以上のとおり、いずれも全会一致で可決、採択いたしました。


 この後、13号陳情につきましても意見書の発議をさせていただきたいと思います。


 また、地方道路整備の財源確保に関する意見書につきましても、委員会におきまして審査いたしました。結果、後ほど意見書を発議させていただきますので、よろしくお願いいたします。


 以上、報告を終わります。


○議長(吾郷 廣幸君) 次に、高速道路対策特別委員長、21番、岩田隆福君。


○高速道路対策特別委員会委員長(岩田 隆福君) 12月19日、高速道路対策特別委員会を開催いたしまして、付託のございました陳情案件について審査をいたしましたので、報告書を朗読しまして、報告とさせていただきます。


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                            平成19年12月20日


 雲南市議会議長 吾 郷 廣 幸 様


                           高速道路対策特別委員会


                            委員長 岩 田 隆 福


              請願・陳情審査報告書


 付託された請願・陳情は審査の結果、下記のとおり決定したから、会議規則第135条第1項の規定により報告します。


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 記。受理番号、件名、審査結果。陳情第19号、中国横断自動車道尾道松江線吉田町地内のパーキングエリア整備についての陳情書、採択。


 全会一致で採択といたしました。以上でございます。


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 ◎日程第2 委員長報告に対する質疑





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第2、これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。


 25番、金山寿忠君。


○議員(25番 金山 寿忠君) 教育民生常任委員長にお尋ねをいたします。


 附帯意見で議案第124号についてでございますけども、保育料の滞納は年々増加をしていると、あるいは保育料の滞納に対し抑止的効果を図る対策を講ずることが必要であると、こうお認めになっておるわけでございまして、今回、保護者みずからに対する手段と対策を講じ、滞納の抑制に努められたいとの意見を付すということでございます。今回の条例は、出席停止の文言を入れたものでございます。先般も住宅の滞納整理が専決処分をされたところでございます。住宅の場合は保証人2人という要件がございまして、保証人がいても年々滞納が増加しているということで、今回、住宅の訴訟に踏み切られたところでございます。今回の第4条の6項でございますけれども、やはり何かの抑止力を持たないと、年々滞納は増加をすると、これは自他皆さんが認めるものではないかと思っております。ただ、具体的にその手段、方法をどうするかということで、恐らく執行部としてもいろんな検討をなされてきたと思います。その検討の結果が、滞納になれば出席停止することもできるという要件ではなかったかと思います。


 そこで、教育民生委員会では、保護者みずからに対する手段と対策を講じ、滞納の抑制に努められたいとの意見がございますが、具体的に保護者に対する手段、対策というのはどういう話し合いがされたのか、それを伺いたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 15番、石川幸男君。


○教育民生常任委員会委員長(石川 幸男君) ただいま金山議員の方から、何らかの対策は講じなければならないということは委員会の中でも大多数の意見であったと、どのような方策があるのかということをどのように検討されたかということでございますが、教育委員会の方には、ほかに方策はなかったのか、あるいは考えられるべきようなことはなかったのかということをただしましたが、出席の停止、あるいは民事的な訴訟等を考えたけれども、民事的なそういう滞納処分、いわゆる国税等による滞納処分等についてはできないという判断から、これは無理だということから、出席の停止ということで抑止的効果を図りたいということでありました。委員の中からは、そういう税等の、国税滞納処分に準ずるようなことでなく、ほかの民事的な、法的な措置等、よその自治体でも条例にのせているところもあるというようなことから、こういうこととか、あるいは保証人を立てるというような、ほかに方策はないかということで意見はありましたけれども、教育委員会の方からは、そのほかには検討してないということではありましたが、民事的な法的措置というようなことも研究はしてみるということでございました。


○議長(吾郷 廣幸君) ほかに質疑はありませんか。


 18番。


○議員(18番 深田 徳夫君) 私も具体的な方策がなかったか、提案とかそういうものがなかったかお聞きしようと思いましたけども、これは出ましたので省略いたしまして、公平性の議論というのが報告ではあったけれども、ちょっと報告の中身が少し少なかったかなと思いまして、もう少し詳しく、この公平性についてどういう議論があったのかをお聞かせいただきたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 15番、石川幸男君。


○教育民生常任委員会委員長(石川 幸男君) 負担の公平性ということについてでございますけれども、払える状態があるのに払っていただけないという方について、こういった出席の停止の措置を講じるということで、これを抑止的効果にしたいということでございました。その中で、払っていただけないお方があるような状況の中で、払わなくてもいいというような親の規範意識が欠けるような面があるというような答弁もありましたし、それから、負担の公平性ということについては、払っていらっしゃる保護者のお方に対して、払わなくてもいいという状態であるお方がおられるということでの説明責任が今の状態では果たせないということで、そういった出席の停止というようなことも講じるということで、説明責任を果たしていくのだというような見解であったと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) ほかに質疑はありませんか。


                〔質疑なし〕


○議長(吾郷 廣幸君) ないようですので、これで質疑を終わります。


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 ◎日程第3 討論





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第3、これから討論を行います。


 最初に、付託された議案について行います。


 委員長報告に対する反対者の発言を許します。反対討論はありませんか。


 25番、金山寿忠君。


○議員(25番 金山 寿忠君) 雲南市は合併後、財政非常事態宣言を発してまいりました。雲南市の自己財源をあらわす財政力指数は26%でございまして、三割自治にも満たない状況でございます。限られた財源の中で、効率的で公平な財政運営を目指すためには、滞納をいかに少なくするか、これが非常に重要な課題であり、執行部としても今日努力をされていることを認めているところでございます。


 しかし、幼稚園の保育料は、保育サービスの提供の対価として保育料を支払っていただくものであり、滞納が発生すれば収入減となり、その収入減の穴埋めには少ない税収の中から税金で賄っていかなければならない。それでなくとも財政状況が厳しい雲南市にとっては、確実に収入となる使用料とか保育料が滞納されれば、財政運営は厳しさを増すことになります。また、これが不納欠損になれば、せっかくの収入財源がなくなってしまうわけです。


 さて、合併前の大東町の幼稚園保育料徴収条例の第5条では、保育料の納付を理由なくして怠った者は、その滞納中、登園を許さないことがあると、こう条例に明文化をされております。また、加茂町幼稚園管理規則の第12条では、園長は、幼児が次の各号のいずれかに該当するときは、退園または出席を停止させることができる。その中に、保育料の滞納が二月以上にわたる場合となっております。また一方、三刀屋町の幼稚園保育料条例の第6条では、保育料を滞納したときは出席を停止することができる。ただし町長がやむを得ないと認める場合はこの限りではないと、それぞれ3町の条例や規則で出席停止が明示をされております。合併前の旧3町の幼稚園保育料の条例及び規則で、3町では何かこの条例があったために不都合があったのでしょうか。


 今、日本の社会全体で、モラルの低下が叫ばれております。支払い能力があっても給食費を払わない保護者が多くなってきており、雲南市でも給食費を初め税金や使用料の滞納は年々多くなってきております。先ほども申し上げましたように、市営住宅の滞納整理で専決処分により訴訟が行われてきたところでございます。


 子供を人質にとってと言われますが、保育料を払っていただくための出席を停止することができるとなっております。出席を停止するのではなく、することができるとやわらかい表現でございます。この出席停止要件については、雲南市だけの条例ではありません。近くでは、松江市、出雲市、安来市、斐川町もそれぞれ出席停止条例を入れております。実際生活に困窮している家庭についてはそれぞれ減免制度があり、これを利用していただければ救われるのではないでしょうか。


 今回の出席停止要件は、あくまでも保育料の滞納の抑止力を求める条例であると思っております。支払い能力があっても払っていただけない方を対象としている条例であると思います。雲南市の保育料の滞納は、平成17年度決算では60万8,400円、18年度決算では69万1,600円、19年4月から9月までの6カ月間では36万9,200円と、滞納額は年々多くなってきております。抑止力を持たないと滞納額はますます増大していくので、出席停止要件が条例に入れられると判断をしております。この出席停止要件をなくせば、滞納がふえることは、目に見えて多くなることは明らかです。


 幼稚園の園長さんも保育時間を差しおいて滞納整理事務に時間をとられていると伺っております。また、教育委員会でも滞納整理が多くなりますと、事務が煩雑になってまいります。


 滞納整理は公法上の債権と私法上の債権の2つに分かれており、税金、国保税、あるいは下水道使用料、保育所の保育料などは公法上の債権ですが、水道料、住宅家賃、幼稚園の保育料は私法上の債権となっております。私法上の債権は、払っていただけない方については、裁判所からの督促から始まり、これには時間と手間暇が多くかかります。また、裁判所への督促等にかかわれば、これは内容によっては議会の議決が必要となってくるわけでございます。行政が市民に対してサービスを提供した場合、その対価として使用料などをいただくわけですが、滞納が多くなればサービスの低下にもつながってまいり、また、公平性を欠くことになります。私は、今回の条例の第4条6項を削ることに反対をするものでございます。


 滞納をできるだけ出さないための今回の条例改正でありましたが、その条例を否決された場合に滞納額が多くなった場合、その責任はだれがとりますか。行政は、まず公平で公正でなければならないと思います。支払い能力はあっても払わない人と、子供のためだと一生懸命生活は苦しいけど払っている方との公平、公正はどうなりますか。子供を人質だと言われますが、保護者が入園申し込みをし、入園させます。そして保育料の支払い義務は当然保護者にあります。サービスの提供は子供が受けます。子供には支払い能力がありませんので、保護者が払うことになります。その保護者が払わないときに出席停止することができると表現をされており、この表現は、滞納をなくするための私は条例ではないかと思っております。幼稚園では保育料のほかに学級費、PTA会費、教材費等、1,000円から1,500円程度毎月集金をされているようですが、これらの費用については未納はないと伺っております。幼稚園、高等学校は義務教育ではありません。高等学校では授業料を未納すると登校停止もしくは除籍することができるとうたってございます。


 昨日の山陰中央新報に掲載されていましたが、出雲市では本年度から第3子以降の保育料、幼稚園の保育料を無料にしましたが、一方で保育料の未納問題があり、市は、保護者の負担の公平性を図るため、来年度から第1子、第2子の保育料滞納があった場合、その完納まで第3子を無料化の対象としないと定めると報道をされておりました。雲南市の幼稚園の保育料は月額5,200円、年額6万2,400円であります。出雲市と斐川町が年額7万2,000円、安来市が年額9万6,000円、松江市が年額10万4,400円と入園料4,000円が必要でございます。雲南市の幼稚園の保育料は決して高いものではございません。私は、今回、この滞納が多くなれば、ほかの税金、あるいは使用料、その他もろもろの滞納にますます拍車がかかってくるのではなかろうかと思っております。


 そういう意味で、私は、今回、教育民生常任委員会で出されました第4条6項の条例の削減に反対をいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 次に、委員長報告に対する賛成者の発言を許します。賛成討論はありませんか。


 2番。


○議員(2番 藤原 政文君) 私は、議案第124号、雲南市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例について、教育民生常任委員会より修正案が提出されましたが、それに賛成する立場で討論いたします。


 今定例会におきまして、初日の質疑、そして一般質問、また先般行われました教育民生委員会の審査、この教育民生審査につきましては、私も傍聴させていただきました。その中で一貫して通じるのは、執行部も議会も公平性を確保しなくてはならない、悪質なケースに対しては厳然たる態度をとらなくてはならないという点、また、親のそのような都合で子供の処遇を左右するのはよくないと、そういった2点については、執行部、議会ともに共通の認識が持てていると感じております。


 1点、展開が違ってきたことが、この出席停止についてであります。もちろんこれは今までの執行部の説明にもあったように、滞納の抑止力ということを目的にするということが強調されてまいりました。委員長報告にもありましたが、本年7月からは積極的にこの滞納に対する対応がなされ始めたところでございます。委員会の答弁にもございましたが、7月から開始し、それなりの効果も上がりつつあるところでございます。そして、この推移を十分見きわめる必要があると思っております。このいろいろな審議の中で、日本国憲法、また児童憲章を通した中で、やはり責任能力のない子供を守らなくてはならないという点は、私も全くそのとおりでありますし、一方、先ほど申し上げましたように、悪質なケースに対しては厳然たる態度をとらなくてはならないということも全く私も一致しております。


 そこで、先ほどたまたま旧町の条例を出されましたが、木次町にはそういった条例を設置しておりませんでした。木次町は人権宣言をした町でありました。私は、いろいろな問題はあるにせよ、やはり人権を尊重、第一に優先すべきであると思っております。そして何よりも守るべき子供を守ってやるのが政治だと思っております。


 そういう観点から、この「出席停止をすることができる」を削除する教育民生常任委員会の修正案に対して賛成いたします。


 以上で討論を終わります。


○議長(吾郷 廣幸君) 議案第124号に対し、ほかに討論はありませんか。


 18番。


○議員(18番 深田 徳夫君) 私は、124号の修正案について、反対の立場で、心情的な面から意見を申し上げたいと思います。


 私は、子育てや教育に対して、今こそしっかり行政が力を注がなければならないときであると、そして支援政策が必要だと感じております。現在、日常茶飯事における肉親等による殺人事件や凶悪事件が後を絶ちません。なぜでしょうか。社会規範意識の低下、モラルと言われるもの、互譲の精神など、人間として一番守らなければならないものが欠如しているのではないかと思われます。この原因は、私は、戦後教育とまでは申しませんけども、最近の個を重視する教育そのものであると思っております。この自由が何でも許されるというような風潮に置きかえられて、道徳心や倫理観が失われてきていると思われて仕方がありません。今回の幼稚園使用料、あるいはほかの学校給食の問題、多くの滞納項目等についての滞納、それらの滞納する対象者は、本当に苦しくて納付できかねる人は別といたしまして、悪質な、恣意的に滞納する人は、どっちかと申しますと自分勝手な言い分に終始するものであります。私たちが学校へ行くころについては、本当に父、母が貧乏の中にも懸命に働き、自分たちは食うにも食わずに、子供たちが惨めなことになってはならないと努力した光景が、今、思い出されます。また、現在も多くの方々が、今の世情、景気不安の中で子育てに懸命であります。


 今回執行部からの提案されて説明があります抑止力があるという表現、このことについては、私は全く違うと思っております。この表現は誤解を招くというふうに思います。抑止力ではなくて、子育ての基本は親に責任があるという倫理観、すなわち人が踏み行わなければならない道を諭す意味を持っており、道徳観を喚起する道であると思っております。今、まさに社会を構成している一人として、社会規範意識の向上が一番求められると私は思います。恣意的滞納されている方は、どちらかというと、先ほども申しました自己中心的であります。安易な大人の行動を自戒する機会とするためにも必要なものだというふうに思っております。払う能力がありながら払わない悪質な滞納者であり、一般の善良な納付者との均衡、平等性、公平性の観点からも、私は、その適用に当たっては十分配慮をしながら、この条例は必要だというふうに思っておりますので、反対を申し上げておきたいと思います。


 矛先を子供に向けるなと、ごもっともな意見でもあります。本来はそうあるべきでしょう。しかし、道を外れた方に倫理を諭す答えがあるのでしょうか。法的措置や強制執行はあるかもしれませんけれども、しかし、それでは親としての倫理観を取り戻すことはできません。自覚を取り戻し、子育てをしっかりやってほしいとの願いを込めて、義務を果たしていただくためにも、また、懸命な納付者に対しての公平性の意味からも、この修正案については反対を申し上げたいと思います。多くの方の賛同をよろしくお願いいたします。以上です。


○議長(吾郷 廣幸君) 賛成討論はありませんか。


 5番、細田實君。


○議員(5番 細田 實君) 私は、教育民生常任委員長の報告に賛成をし、特に124条の修正に賛成する立場で討論を行います。


 21世紀は人権の世紀と言われておりますけれども、しかし、子供を初め弱い立場の人へのしわ寄せが進められております。そういう中で、教育行政はあくまでも保育、教育を受ける権利を守ることにあるというふうに思います。ましてや子供を抑止力の手段や、あるいは公平性を求める手段に使ってはならないと、このように考えておりますし、収入財源の原資とすべきではない、このように思っております。


 出席停止については、旧町村でも木次町は制定されておりませんでした。さすが永瀬委員長を輩出する土地柄であるがごとく、人権教育の進んでいたことを示すものではなかろうかと思い、全市が学ばなければならないと思います。私も一般質問後、多くの市民の方々にこの問題で声をかけていただきました。一般質問で頑張っとうなったのうという声をいただきながら、やっぱり子供に制裁を加えてはいけん、大人が責任をとらないけん、そういう意見を多くいただきました。旧町村で出席停止条例があっても滞納が重なってきたことは、決して出席停止は抑止力になっていないことを示していたと思います。委員長報告にあるように、保護者に対する滞納抑制策をまずとられることを願うものであります。


 真に子育て日本一を掲げる新生雲南市として、出席停止は好ましくなく、修正案は市民の共感を得るものと確信をし、賛成討論をいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 議案第124号に対し、討論はありますか。


 12番、光谷由紀子さん。


○議員(12番 光谷由紀子君) 私は、124号の委員長報告に対する質疑において、いろいろと子供たちの立場、この点についてありました。それで、私はこの委員会に所属しておりまして、出席停止を削るということに賛成をいたしております。といいますのは、いろいろと教育民生常任委員会の中で教育委員会と質疑を行っていく中で、本当に子供の立場が一番に考えられたのかどうなのか、その点が私は重要だと思っております。幾ら言っても、こういう出席停止を掲げて、じゃあ何が残るのかという委員の質問に対して、何も残らない、子供が割を食う、こういった答弁もありました。私は、子供が教育の場で割を食うというようなことがあってもいいのだろうかということを強く思ったところです。


 そして、私は決して滞納を許すわけではありません。それは悪質な滞納者に対しては、きちっと保護者に対してやるべきものであって、やはりその点で、市長も答弁の中で言われましたけれども、子供は雲南市の宝だと、ここまでおっしゃっていただきました。この子供は宝だという思いならば、教育的観点に立てば、私は子供を抑止力にするようなことがあってはならない、盾にしてはならないというふうに思っております。


 憲法では、14条、すべて国民は法のもとに平等であって、人種、信条、性別、社会的身分または門地により、政治的、経済的または社会的関係において差別はされないということでございます。ですから、私は、行政として、教育行政として、本当に子供は守っていかなければならない。その点では親に責任をきちっと守っていただく。このことで本当に努力がされてきたのかどうなのか。まだ努力する部分があるのではないかということを教民委員会の質疑の中で感じております。


 そういった点では、私は、子供を抑止力、盾にするのではなくて、もっと努力する、もっと教育の観点に立って努力していただく、この点を主張いたしまして、委員長からの6項を削除するというところの提案に対して、賛成の立場で討論をいたします。以上です。


○議長(吾郷 廣幸君) 反対討論はありませんか。


               〔反対討論なし〕


○議長(吾郷 廣幸君) 議案第124号に対する討論はこれで終わります。


 ほかに討論はありませんか。


 12番、光谷由紀子さん。


○議員(12番 光谷由紀子君) 先ほど教育民生常任委員長からありました条例第123号、雲南市後期高齢者医療に関する条例の制定についてでございますけれども、私は、委員会の中で、反対の立場を明らかにしております。


 来年4月実施に向けて、いよいよ市の業務等を決定するこれは条例でございます。私はそもそも後期高齢者医療制度は中止すべきものであるというふうに思っております。75歳以上の人を後期高齢者と呼び、ほかの世帯と切り離し、医療保険制度に加入させる制度でございます。75歳以上のすべての人から、年金額が月1万5,000円以上の人は保険料を年金から天引きするものです。2年ごとに保険料の見直しがありますので、確実に保険料は上がってまいります。また、保険料の滞納者からは保険証を取り上げ、資格証明書を発行するということになっております。その上に大変なことは、診療報酬を現役世代とは別建てにして、保険で受けられる医療に制限をつけることでございます。治療や検査の回数が減らされ、必要な医療が受けられなくなってまいります。病院にとっては、治療や検査の費用が制限を超えた場合は病院の持ち出しとなるわけです。手厚い治療をしたい、こういった医師の立場があるわけですけれども、これをすれば病院経営の悪化を招いてまいります。まさにお金の切れ目が命の切れ目となってまいります。


 こうした制度のための条例化は、今すべきではありません。知れば知るほど怒りの声が、今、地域の中で出てまいっております。ぜひやめてほしいという声も、私のところへも電話がありました。この制度、大変進んでいて、広域連合も一方でできて、進められておりますけれども、私はこの部分、条例を制定する部分ですので、反対の立場で討論を行います。終わります。


○議長(吾郷 廣幸君) 賛成討論はありませんか。


               〔賛成討論なし〕


○議長(吾郷 廣幸君) ないようでありますので、付託された議案に対する討論をこれで終わります。


 次に、請願・陳情についての討論を行います。


 委員長報告に対する反対者の発言を許します。反対討論はありませんか。


 12番、光谷由紀子さん。


○議員(12番 光谷由紀子君) 請願16号についてでございます。後期高齢者医療制度の抜本的見直しに関する請願書。私は、島根県社会保障推進協議会会長、池淵栄助さんから出された請願書に対して、紹介議員となっておりました。委員会の方では採択を求める者が1人、それから継続を求める議員が4人、そして不採択を求める方が5人ということで、賛成多数ということで不採択になった部分でございます。


 私は、先ほども申しましたように、後期高齢者の医療制度につきましては、先ほど内容につきましては申し述べました。条例制定については反対ということで、述べたとおりでございます。やはりこうした社会保障推進協議会の方では、せめて中止といかなくても抜本的な見直しはできないのかということで、今回、高齢者が安心して必要な医療を受けられ、健やかに老後を過ごすことができるような後期高齢者医療制度をというふうに見直してほしいと求める内容でございます。そしてその中には、先ほども申しましたように、特定保険料、こういったことが課せられますので、そういった点、そしてまた、保険料を厳しく取り立てる一方で、老人保健法では義務規定されていなかった健診など努力規定とされているですとか、また、差別医療が入ってくるですとか、そしてまた、広域連合の議員定数についても、もっと議員を住民の声、高齢者の声が届くようにするべきではないかということですとか、そして、差別医療をやっぱり入れてはならないということが盛り込まれております。その点では、やはり本当に今まで苦労されてきた高齢者の皆さんが安心して医療が受けられるような状況にしていく、このことが、今、求められていると思っておりますので、その点を皆さんに御紹介しながら、ぜひこれは採択の方向で、皆さん御一緒に取り組んでいただきたい。その立場で討論をしてまいりました。以上でございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 次に、賛成者の発言を許します。賛成討論はありませんか。


               〔賛成討論なし〕


○議長(吾郷 廣幸君) ないようですので、これで請願・陳情に対する討論を終わります。


 これで討論を終わります。


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 ◎日程第4 表決





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第4、これから採決を行います。


 最初に、付託された議案について行います。


 教育民生常任委員長から審査結果の報告のあった付託議案のうち、議案第124号、雲南市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例については、修正可決でありますので、まず、委員会で可決された修正案を先に採決を行います。


 この採決は、起立によって行います。


 委員会で可決された修正案について、賛成の諸君は起立を願います。


                〔賛成者起立〕


○議長(吾郷 廣幸君) 賛成多数であります。よって、委員会の修正案は可決されました。


 次に、ただいま可決された部分を除く原案について採決を行います。


 この採決は、起立によって行います。


 修正部分を除くその他の部分を原案どおり決することに賛成の諸君は起立を願います。


                〔賛成者起立〕


○議長(吾郷 廣幸君) 賛成多数であります。よって、修正部分を除くその他の部分は原案どおり可決され、議案第124号、雲南市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例については、修正可決されました。


 次に、反対討論がありました議案を起立によって採決を行います。


 議案第123号、雲南市後期高齢者医療に関する条例の制定について採決を行います。


 議案第123号、雲南市後期高齢者医療に関する条例の制定について、原案に賛成の諸君は起立を願います。


                〔賛成者起立〕


○議長(吾郷 廣幸君) 賛成多数であります。よって、議案第123号、雲南市後期高齢者医療に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。


 お諮りいたします。ただいま総務常任委員長から審査結果の報告のあった付託議案各件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、総務常任委員会付託の議案各件は、委員長報告のとおり可決されました。


 お諮りいたします。ただいま教育民生常任委員長から審査結果の報告のあった付託議案各件のうち議案第123号、議案第124号を除く議案各件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、教育民生常任委員会付託の議案各件のうち議案第123号、議案第124号を除く議案各件は、委員長報告のとおり可決されました。


 お諮りいたします。ただいま産業建設常任委員長から審査結果の報告のあった付託議案各件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、産業建設常任委員会付託の議案各件は、委員長報告のとおり可決されました。


 次に、委員長報告のありました請願・陳情について行います。


 反対討論がありました請願・陳情を起立によって採決を行います。


 請願第16号、後期高齢者医療制度の抜本的見直しに関する請願書について採決を行います。


 この請願に対する委員長の報告は、不採択であります。


 請願第16号、後期高齢者医療制度の抜本的見直しに関する請願書を採択することに賛成の諸君は起立を願います。


                〔賛成者起立〕


○議長(吾郷 廣幸君) 起立少数であります。よって、請願第16号、後期高齢者医療制度の抜本的見直しに関する請願書は、不採択とすることに決定をいたしました。


 お諮りいたします。陳情第13号、森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書採択については、委員長報告のとおり採択と決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、陳情第13号は、委員長報告のとおり採択することに決定をいたしました。


 お諮りいたします。請願第14号、健康保険でよい歯科医療の実現を求める意見書採択に関する請願書は、委員長報告のとおり採択と決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、請願第14号は、委員長報告のとおり採択することに決定をいたしました。


 お諮りいたします。陳情第15号、社会福祉法人四ツ葉学園保育所改築整備にたいする支援についての陳情書は、委員長報告のとおり採択と決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、陳情第15号は、委員長報告のとおり採択することに決定をいたしました。


 ここで10分間休憩をいたします。


              午後2時51分休憩


    ───────────────────────────────


              午後3時04分再開


○議長(吾郷 廣幸君) それでは、会議を再開いたします。


 お諮りいたします。陳情第17号、市道三代南加茂連絡線及び市道三代線の改築を求める陳情書は、委員長報告のとおり採択することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、陳情第17号は、委員長報告のとおり決定をいたしました。


 次、お諮りいたします。請願第18号、悪質商法被害を助長するクレジットの被害を防止するための割賦販売法の抜本的改正に関する請願書は、委員長報告のとおり採択することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、請願第18号は、委員長報告のとおり決定をいたしました。


 お諮りいたします。陳情第19号、中国横断自動車道尾道松江線吉田町地内のパーキングエリア整備についての陳情書は、委員長報告のとおり採択することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、陳情第19号は、委員長報告のとおり決定をいたしました。


    ─────────────・───・─────────────





 ◎日程第5 意見書の発議





○議長(吾郷 廣幸君) 次、日程第5、意見書の発議についてを議題といたします。


 発議第10号、割賦販売法の抜本的改正に関する意見書について、提出者の説明を求めます。


 14番、小林眞二君。


             〔14番 小林眞二君説明〕


    ───────────────────────────────


 発議第10号 割賦販売法の抜本的改正に関する意見書


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○議長(吾郷 廣幸君) 説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) ないようですので、質疑を終わります。


 次に、討論を行います。


 まず、原案に反対者の発言を許します。反対討論はありませんか。


               〔反対討論なし〕


○議長(吾郷 廣幸君) ないようですので、これで討論を終わります。


 お諮りいたします。発議第10号を原案のとおり決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、発議第10号、割賦販売法の抜本的改正に関する意見書については、原案のとおり可決されました。


 次、発議第11号、健康保険でよい歯科医療の実現を求める意見書について、提出者の説明を求めます。


 15番、石川幸男君。


             〔15番 石川幸男君説明〕


    ───────────────────────────────


 発議第11号 健康保険でよい歯科医療の実現を求める意見書


    ───────────────────────────────


○議長(吾郷 廣幸君) 説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) ないようですので、質疑を終わります。


 次に、討論を行います。


 まず、原案に反対者の発言を許します。反対討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) ないようですので、これで討論を終わります。


 お諮りいたします。発議第11号を原案のとおり決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、発議第11号、健康保険でよい歯科医療の実現を求める意見書については、原案のとおり可決されました。


 次、発議第12号、森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書について、提出者の説明を求めます。


 23番、田中?君。


             〔23番 田中 ?君説明〕


    ───────────────────────────────


 発議第12号 森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書


    ───────────────────────────────


○議長(吾郷 廣幸君) 説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) ないようですので、質疑を終わります。


 次に、討論を行います。


 まず、原案に反対者の発言を許します。反対討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) ないようですので、これで討論を終わります。


 お諮りいたします。発議第12号を原案のとおり決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、発議第12号、森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書については、原案のとおり可決されました。


 次、発議第13号、地方道路整備の財源確保に関する意見書について、提出者の説明を求めます。


 23番、田中?君。


             〔23番 田中 ?君説明〕


    ───────────────────────────────


 発議第13号 地方道路整備の財源確保に関する意見書


    ───────────────────────────────


○議長(吾郷 廣幸君) 説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) ないようでありますので、これで質疑を終わります。


 次に、討論を行います。


 まず、原案に反対者の発言を許します。反対討論はありませんか。


 12番、光谷由紀子さん。


○議員(12番 光谷由紀子君) 先ほど産業建設常任委員長であります、提出者であります田中?議員の方から、地方道路整備の財源確保に関する意見書、これについて、全会一致でということが言われておりますけれども、私は、この地方道路整備の財源確保を図るということは重要な問題であるということで、確保しなければならないという立場にはおります。しかし、この意見書の中を見ますときに、道路特定財源、ここをやはり確保しなければならないというところで、私は異議を持っているわけでございます。


 私は、この道路特定財源は一般財源化していくということが一番だというふうに思っておりますし、この道路特定財源で進められている公共事業ですけれども、一番多いのが首都圏ですとか、いわゆる都会地、そういったところに重点が置かれている。配分されているのは、ここにも書いてありますように、地方の方へは回ってこない、少ないというのが実情なんですね。それで、例えば使われているものは、東京のアクアラインですとか、それからまた、要らないと言われて住民運動が高まった神戸空港、そういったところなどにもどんどんつぎ込まれているんです。そういった、要望している地方道への配分が本当に少ないというところで、今回も配分を高くせよということですけれども、今、国の方では地方交付税をどんどん下げていく中ですけれども、やっぱり私はそうではなくて、一般財源化をして、きちっと交付税を配分していく。交付していく。この立場にさせていかなければならないというふうに思っております。


 今、私ども、主要地方道の改良を進めてほしい、そして生活道も本当に改良してほしい、こういった、本当に住民の皆さんと一体になって進めていく、このことは重要であります。しかし、国においては、そういう道路特定財源で地方に回さないで、そして首都圏の方にどんどんつぎ込んでいく、こういったことがやられておりますので、そもそもの根本論のところで一般財源化をして、地方にきちっと財源を確保する。そして地方はそれによって道路整備を図っていく。こういうことがやはり私は一定の基準ではないかというふうに思っておりますので、この意見書案には反対をいたします。以上でございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。賛成討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) ないようですので、これで討論を終わります。


 反対討論がありましたので、起立によって採決を行います。


 発議第13号を原案のとおり決することに賛成の諸君は起立を願います。


                〔賛成者起立〕


○議長(吾郷 廣幸君) 起立多数であります。よって、発議第13号、地方道路整備の財源確保に関する意見書については、原案のとおり可決されました。


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 ◎日程第6 委員会継続審査調査の件





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第6、委員会の閉会中の継続審査及び調査の件を議題といたします。


 各委員長から、委員会において継続審査及び調査に付すべき案件について、会議規則第105条の規定により申し出がありました。


 お諮りをいたします。各委員会の要求により、継続審査及び調査に付すべき案件については、お手元に配付したとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決定をいたしました。


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○議長(吾郷 廣幸君) 以上をもって本定例会に提出の案件はここに全部終了をいたしました。


 ここで速水市長から発言を求められておりますので、発言を許します。


 速水市長。


○市長(速水 雄一君) 12月定例議会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 まず、議案第124号、雲南市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例につきまして、幼稚園保育料の滞納対策として、合併前に大東町及び三刀屋町では条例で、加茂町では規則において出席停止ができる旨規定されておりましたけれども、合併後は規定せず、収納対策を講じてまいったところでございます。しかしながら、悪質なケースの滞納者も増加しており、今回提案させていただいたところでございます。しかしながら、今後の対応策といたしましては、正当な理由もなく長期にわたり滞納した保護者に対する措置として、公平な負担と保護者責任を明確にするため、民事訴訟法第382条に基づく支払い督促制度の適用を検討することとし、厳正に対処してまいりたいと考えます。


 また、公立雲南総合病院の経営状況に関しての田中議員からの御質問に対し、お答えをすることとしておりましたので、この場をかりてお答えをさせていただきたいと存じます。


 御質問の内容は、本議会での一般質問での質疑内容が新聞報道されまして、7対1看護が看護師不足によって国の配置基準を満たせなくなったことが理由と報道をされた。この7対1看護の取り下げの理由が病院から管理者に正しく伝わっていないのではないかという御指摘でございました。その後、直ちに精査いたしましたが、報告内容に間違いがなかったことをまずもって御報告させていただきたいと存じます。


 ちなみにこの7対1看護についてでございますが、4月1日に精神病棟閉鎖に伴いまして、看護師15人が一般病棟に移りました。在院日数も3月、4月、5月の3カ月平均で19日以下となった。そしてまた、4月1日から7対1看護体制に備えまして、看護部の御協力によりまして、兼職が開始されました。この兼職というのは、具体的には手術場と病棟の兼職、それから外来と病棟の兼職、こういったことが整ったということで、6月1日に兼職を前提に7対1体制がスタートしたところでございます。


 しかしながら、その後、一般質問の答弁にもお答えいたしましたように、看護師の中途退職や産休あるいは病気休暇等によりまして、基準を満たすことが困難ということ、こういったことから、この兼務体制についても法的なクリアができない可能性が出てきたということで、断念せざるを得ないという判断がなされ、7対1看護の取り下げが所管庁に申請されたところでございます。


 その間の経緯につきまして、病院から、私、管理者あてに資料が提出されております。大きくは資料が3つございまして、まず第1が、7対1看護の受理・取り下げについての経緯、今、私が申し上げましたようなことが詳細に記載してございますが、この7対1看護の受理・取り下げについての経緯。それから2枚目が、7対1看護の受理・取り下げの考え方について。ここでは、兼務ということをやっていることによる7対1看護体制の解釈相違のおそれが判明したと、したがって、これが公立病院として違法行為ととられる可能性がある。こういったことはふさわしくない。したがって、早急なる自主的取り下げの方法をとるということが取り下げの考え方についてでございます。3番目の資料が、島根社会保険事務局、藤田局長あて、管理者の私の名前で、7対1入院基本料の取り下げについてということで、趣旨が、6月1日に事業をいただいておりましたが、看護師の人数カウントにおいて誤った解釈によって申請しておりましたことが判明しましたので、6月1日申請の7対1入院基本料の取り下げを下記のとおりいたしますということで、提出をされております。このことが私あて報告資料として参っております。


 この資料が正しいものかどうかということで、私みずからが一般質問で質問をいただいた当日、病院の看護部長、総務部総務課長、総務部主事、総務係長、この4人に確認をいたしております。うち看護部長については先ほど申し上げましたように私自身が確認をし、そしてまた、総務課長、総務部主事、係長には常駐の副管理者よりこの資料が正しいものかどうか確認依頼をし、3人の方々からも、経緯に間違いない、そしてまた申請書類に間違いないということを確認いただいております。


 この新聞報道がなされた翌日、毎週開催されるようでございますが、看護部の課長会が開催されまして、看護部長より、新聞報道では看護師不足だけが取り上げてあったけれども、看護師不足の実態が新聞を読まれた読者の皆さんにわかってもらったという発言がされまして、職員の中では一致団結して今後とも頑張ろうと、こういう確認がなされ、現在に至っている。雲南総合病院の職員一致挙げて頑張っている。そういう、今、雰囲気で一生懸命、挙げて病院の健全経営に努力しているという報告をいただきました。


 こうした状況でございます。一般質問の私に対する今後1年間の心意気はと問われた答弁として、この雲南病院の健全化に精いっぱい取り組んでいくということを申し上げました。今後とも大変な問題いろいろあろうかと思いますけれども、雲南総合病院が地域住民の皆様の医療確保に大きな役割を果たしていくことができるよう、今後とも精いっぱいの努力をしてまいる所存でございますので、御理解賜りますようよろしくお願いを申し上げます。


 次に、行財政改革にかかわる市議会からの御提言をいただきました。このことについてでございますが、市議会におかれましては、本市の極めて厳しい財政状況から、行財政改革が当面する最重要課題との御認識のもと、平成18年9月に行財政改革調査特別委員会が設置され、精力的に調査研究が行われてきました。このたび議会の総意として最終報告書を取りまとめられ、先般12月11日に御提言をいただいたところであります。重要課題とされました合併協定項目、行政運営システムの確立、財政再建、及び市民協力と透明性の向上に向けた情報化への取り組みの4項目それぞれにおける御提言を十分に踏まえさせていただき、本市の将来に展望を開くことができるよう、不断の行財政改革を進めてまいりたいと存じますので、一層の御理解、御協力をお願いしたいと存じます。


 新しい年を迎えますと、平成20年度当初予算の編成作業が本格化してまいります。厳しい財政状況、環境の中ではありますけれども、さきにお示ししましたとおり、重点施策につきましてはめり張りをつけて推進してまいります。また、平成19年度特別交付税につきましても、1月には総務省に要望をいたす予定にしております。


 議員の皆様には、この1年間、多方面にわたり御指導を賜りました。厚くお礼を申し上げますとともに、迎えます平成20年が議員の皆様にとりまして幸多い年でありますよう心から御祈念申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。


○議長(吾郷 廣幸君) これをもって平成19年雲南市議会12月定例会を閉会いたします。御苦労さまでした。


              午後3時49分閉会


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