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島根県 雲南市

平成19年9月定例会(第5日 9月13日)




平成19年9月定例会(第5日 9月13日)





 
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   平成19年 9月(定例)雲 南 市 議 会 会 議 録(第5日)


                           平成19年9月13日(木曜日)


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              議事日程(第5号)


                       平成19年9月13日 午前9時30分開議


日程第   1 一般質問


日程第   2 追加議案の上程


議案第120号 雲南市立掛合小学校屋内運動場建設工事(建築主体)の契約について


日程第   3 提案理由の説明


日程第   4 議案の質疑


日程第   5 議案各委員会付託


日程第   6 請願・陳情所管委員会付託


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              本日の会議に付した事件


日程第   1 一般質問


日程第   2 追加議案の上程


議案第120号 雲南市立掛合小学校屋内運動場建設工事(建築主体)の契約について


日程第   3 提案理由の説明


日程第   4 議案の質疑


日程第   5 議案各委員会付託


日程第   6 請願・陳情所管委員会付託


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               出席議員(36名)


      1番 福 島 光 浩       2番 藤 原 政 文


      3番 景 山 隆 義       4番 加 藤 欽 也


      5番 細 田   實       6番 藤 原 信 宏


      7番 山 崎 正 幸       8番 堀 江   眞


      9番 村 尾 晴 子      10番 周 藤   強


     11番 堀 江 治 之      12番 光 谷 由紀子


     13番 岡 田 盛 行      14番 小 林 眞 二


     15番 石 川 幸 男      17番 吉 井   傳


     18番 深 田 徳 夫      19番 景 山 源 栄


     20番 板 持 達 夫      21番 岩 田 隆 福


     22番 松 浦 保 潔      23番 田 中   ?


     24番 青 木 幸 正      25番 金 山 寿 忠


     26番 阿 川 光 美      27番 安 原 重 隆


     28番 高 尾   肇      29番 深 津 吏 志


     30番 内 田 郁 夫      31番 日 野   守


     32番 渡 部 彰 夫      33番 加 藤 一 成


     34番 星 野   智      35番 佐 藤 嘉 夫


     37番 深 石 広 正      38番 吾 郷 廣 幸


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              欠席議員(1名)


     16番 福 間 義 昭


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              欠  員(1名)


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             事務局出席職員職氏名


議会事務局長 ──── 新   一 幸  書記 ──────── 森 山   康


                     書記 ──────── 山 根 史 朗


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            説明のため出席した者の職氏名


市長 ──────── 速 水 雄 一  副市長 ─────── 内 田 孝 志


副市長 ─────── 影 山 喜 文  教育委員長 ───── 永 瀬 豐 美


教育長 ─────── 土 江 博 昭  政策企画部長 ──── 渡 部 彰 夫


総務部長 ────── 大 谷   忠  市民部長 ────── 堀 江 正 治


健康福祉部長 ──── 本 間 良 一  産業振興部長 ──── 細 木   勝


建設部長 ────── 鳥 屋 耕 次  会計管理者 ───── 高 橋 幾 雄


水道局長 ────── 片 寄 邦 良  教育部長 ────── 藤 井 信 弘


統括検査監 ───── 石 飛   悟  大東総合センター所長  安 部 幸 治


加茂総合センター所長  末 次 忠 三  木次総合センター所長  周 藤 靖 之


三刀屋総合センター所長 名 原 圭 治  吉田総合センター所長  藤 原 隆 弘


掛合総合センター所長  松 村 千 弘  政策企画部次長 ─── 障 子 弘 敏


市民部次長 ───── 周 藤 喜 好  市民部次長 ───── 須 山 哲 好


健康福祉部次長 ─── 藤 原 節 夫  産業振興部次長 ─── 小 林 健 治


産業振興部次長 ─── 木 村 守 登  建設部次長 ───── 苅 田 好 雄


水道局次長 ───── 奥 田   武  教育部次長 ───── 稲 岡 恵 子


財政課長 ────── 長谷川 和 男  代表監査委員 ──── 谷 戸 邦 夫


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              午前9時30分開議


○議長(吾郷 廣幸君) ただいまの出席議員は36名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。


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 ◎日程第1 一般質問





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第1、一般質問を行います。


 質問の通告があっておりますので、順次発言を許します。


 18番、深田徳夫君。


○議員(18番 深田 徳夫君) おはようございます。18番、深田徳夫でございます。


 昨日は、国会の方では大変な激震が走りました。最近、異常気象などの憂えることがたくさんございますけれども、政治の世界は一寸先はやみとよく言われますけれども、よく言ったもので、国民にとって臨時国会が開かれている中での不可解な安倍首相の退陣表明でありました。雲南市はしっかり議論をして、市民のためになる行政をしっかりやりたいものというふうに思ったところでございます。


 それでは、私は通告に基づきまして大きく3点について一問一答方式で質問したいと思います。


 1つ目は20年度予算編成について、2つ目が道路行政について、3つ目は郵政民営化のサービス低下等について伺ってまいります。


 最初に、参議院選挙において政権与党であります自由民主党が大敗をいたしました。特に1人区であります小選挙区が惨敗でありました。地方での自民党への反乱は、私は年金問題や閣僚の不適切発言、政治と金の問題もありましたけれども、大きく影響したのは三位一体改革に始まり地方と都市の格差の広がりではないかと思っております。合併をすればこれから財政的にも基盤強化をされて、足腰の強い自治体となる。先行き明るいとの政府の合併推進でありました。現在は役所は何もしてくれない。金がないの一点張りの状況が生まれたような気がいたします。


 大きな産業の少ない地方は公共事業に頼らなければならない実態がありながら、事業削減によって地方経済の疲弊の実感、個人所得の減少、雇用不安、医療機関の医師不足の実態等々、それでも対策をなおざりにした結果、これらの格差が大きくなったことが原因と世間一般と同様に分析をしたところでございます。


 市長は、市政運営に当たりどのように分析されているのか。他の議員もそれぞれ質問をされておりますけれども、私も質問の流れがございますので、重ねて簡単でよろしいですから答弁をいただきたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 速水市長。


○市長(速水 雄一君) おはようございます。深田議員から、参議院選の結果についてどのように考えているかということでございますが、基本的には深田議員おっしゃるとおりであろうと存じますし、またこれまで他の議員の皆様から御質問もいただいております。その際にお答えしたとおりでございます。


 本当にこの選挙戦の下敷きとなっていたのが都市と地方の格差ということであったろうと思いますし、加えて選挙直前にも本当にさまざまな不祥事あるいは本当にていたらくと言ってもそのまま言葉が当てはまるのではないかというような状況が自民党にあったということだろうと思います。そうしたことが、もちろん国政に大きな影響があってはなりませんが、私ども地方自治体、基礎自治体といたしましてはしっかりと足元を見詰めて、これからの市政運営に取り組んでいかなければならない、そう思いを新たにしたところでございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 18番、深田徳夫君。


○議員(18番 深田 徳夫君) 同じような内容のというか、私の思いと同じような答弁でございまして、しっかりやっていかないけないなというふうに思ったところでございます。


 雲南市では、公と市民の協働があらゆる部分で強く打ち出されております。これは国においても同じことですけれども、このことは大切なことではありますが、真に市民が心からお互いに手をとり合う政策を打ち出さなければならない時期でもあると思っております。もちろん市民も行政に頼るだけではいけない。その考えを方向転換をしなければならないということも当然であります。しかし、内容によっては行政の投資でしか事業推進ができないものもあります。


 先ほど参議院議員選挙において私なりの政権与党の敗北の分析を申し上げたけれども、雲南市における格差はあるのかどうか、認識をお尋ねをいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 速水市長。


○市長(速水 雄一君) 雲南市に格差があるのかというお尋ねでございますが、あると受けとめております。それだけに、合併協議のときにも生活基盤の整備の面で、雲南市広うございますので、さまざまその格差があるわけでございます。それをいかに早く埋めていくか、平準化していくかということは、発足いたしました雲南市にとって大きな命題であるというふうに思っております。


 したがって、そうした格差ができるだけ早く平準化されるような努力を今まさにやっているところでございまして、そのためには事業費の面で旧6町村単位で見るとさまざまあろうかと思いますけれども、長い目で見ていく必要があると存じます。


 そうした均衡ある発展を目指す市政運営が雲南市に活力を生み、そしてまた市民の皆様のまちづくりに対する意欲の増進にもつながっていくというふうに思っておりますので、そうした認識を市民の皆様、議会の皆様ともども共有をいただければというふうに思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 18番、深田徳夫君。


○議員(18番 深田 徳夫君) 特に生活基盤に格差があるということでございます。そして当市にも格差があるというお話でございまして、私も全く同様に大きな格差で、投資について大きな格差があるというふうに思っております。市長、今おっしゃいましたけれども、この投資額、合併して3年間の普通建設事業の当初予算ベースですけれども、この投資額を見てみますと、各町それぞれ大きな隔たりがございます。例えば旧大東町では53億9,700万円、木次町が38億6,500万円、三刀屋町が21億2,100万、吉田町が25億9,000万、掛合町が19億400万円でございます。加茂町はたったの6億300万です。この格差の倍率は、大きいところとは9倍の差があっております。


 先ほどおっしゃいますように、合併時において基盤整備、これが格差是正の第一だということの新市建設計画の中でもお互いが確認をしておる。そういうことも承知はいたしておりますけれども、そして面積や人口、これらによって違うということも承知はいたしますけれども、そしてすべてが一律にというわけにもいかないということも十分わかりますけれども、これだけの大きな投資の格差とは何なのか、この点について所見をもう一度お聞かせいただきたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 速水市長。


○市長(速水 雄一君) 確かに投資額の比較で見ますと、今、深田議員がおっしゃったとおりの実態でございます。こうした結果になっておりますのも、生活基盤の整備を平準化していこうという考え方によるものでございまして、加茂の場合には面積が30平方キロということで、他の5町と比べますと極端に面積も小さく、それだけにまた生活基盤の整備も整っていたということから来るものでございまして、合併前のそうした状況がこの平準化をやろうとしてさまざまな事業をやってきた結果であるわけでございますので、しかし長い目で見れば、平準化した後、雲南市が一体的に発展していくためにはどこそこの町のということではなくて、雲南市の生活基盤プラスさらにその生活の資質を高めていくためのさまざまな施設が構築されていくということになるわけでございまして、長い目で見れば、雲南市が一体的に発展していくための今はその基礎づくりと。そしてまた、いずれは雲南市全体が底上げがさまざまな面で図られていくということだろうと思いますので、どうか御理解いただきますようによろしくお願いいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 18番、深田徳夫君。


○議員(18番 深田 徳夫君) 市長は、先ほど加茂町の面積等、私も質問の中でも面積等のこともあるということは認識してると申し上げましたけれども、加茂町のインフラ整備もそういう中で進んでいるとおっしゃいました。それはそれまでの加茂町が住民の皆さんと協議の中から進めたものでありますし、あるいはそのとき町内でもその事業に濃淡があったということもあるかもしれません。それでもそれぞれが努力した結果でありますから、現在進んでいるから投資がこれだけの差があってもいいという論には私はならないというふうに思っております。多少の平準化するための足踏みというのは必要でしょう。ですがこれだけの差が出ると、これは何のことだという不満が出るのも当然だと私は思っています。ましてや市長の施政方針にもありますように、懸案事項の調整項目の公共料金や負担については一体化というやなことで統一が望ましいということで、実施あるいはそのめどがたったという行政報告をなされております。そういう負担というようなものとこの投資というものの矛盾がありはしませんかということをお尋ねしたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 速水市長。


○市長(速水 雄一君) 矛盾がありはしないかということでございますが、今の基本的な考えを、繰り返しになりますけれども、とにかく合併協議の際に確認しました生活基盤をいかに平準化していくかということを進めていく上においては、今、議員が御指摘のような不満とかいろいろな御意見があろうかと思いますが、平準化していくまではそういう御意見、御批判は甘んじて受けざるを得ない。しかし、それだけにしっかりとした説明責任をやっていくことによって、必ずわかっていただけるだろうというふうに思っておりますので、これまで以上に同じ目線で市民の皆様と市政に対する意見交換をしながら、御理解をいただくように努めてまいりたいというふうに思っております。そういう努力をしっかりとやることが、いろいろな御意見、御批判にこたえる姿だというふうに思っておりますので、御理解をいただきますようよろしくお願いいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 18番、深田徳夫君。


○議員(18番 深田 徳夫君) しつこいようですけれども申し上げますけれども、先般、新聞に県内の19年度の実質公債比率の速報値が発表になりました。この数値は総務省の一貫性のないといいますか、算出基準の変更によってこの数値が毎年変わる状況でございまして、昨年発表しておった数字とはまた変わって、上昇しているようなデータで昨年度、本年度の分が発表になっております。それによりますと、雲南市は24.1%で浜田市、安来市に次いで下から3番目だと。それと同じ出し方で見たのが、昨年が23.4%ということでありました。0.7ポイントの上昇をしておるという状況でございます。22年度、23年度ぐらいがその起債償還のピークということになりますと、まだしばらく全体で上がる可能性はあります。


 そこで、旧町村時代からの起債償還額と合併後の投資額の償還を積算して、それぞれの町の実質公債比率の変化も出てきますので、こういう数字を出してみることも私は必要だなというふうに思います。しかし、実際のところ分母というやなこともございますのでなかなか難しいかもしれませんし、本来は合併してからはこういう数字を出すこと自体はナンセンスかなという気もいたします。


 しかし、これだけの差があってだれもが本当に、市長、御理解をいただきたいということでございますけれども、こういうことが続くのであれば、公平な負担とバランスのとれた投資を見るデータの一つになるんではないかというふうに思わざるを得ません。


 私は、このような投資額に大きな差がありながら、先般、若干事業の見直し検討にもあるというようなことも触れられました。これについて、もろ手を挙げて賛成するようなことは私はいたしません。投資額の差の大きさに、議員として本当に公平な財政運営の議論に参画しているのかなという、日々私は苦慮している状況でございます。


 そういうデータが本当につくれるのかどうかいうことをお尋ねをしたいと思います。多分、市長ではなくて財政担当の方でいかがかなと思うわけですけども、お願いいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 大谷総務部長。


○総務部長(大谷 忠君) 過去に行ってきた事業を積算して、現在まだ一本算定になっておりませんので、不可能ではないと思いますが、雲南市、今、全体の発展に必要な建設事業、例えば高速道路の関連の事業ですとか幹線道路ですとか、こういったものは今現在やっておるものがその町のためだけではございませんので、そうした評価をどうしていくのか、どういうふうに検討していくのか。そうしたことを考えますと、今、町ごとの実質公債比率を出して、それを地域のバランスの資料にするということが適当かどうか、検討しながら今後考えていきたいというふうに思っております。


○議長(吾郷 廣幸君) 速水市長。


○市長(速水 雄一君) 今、旧町ごとのその投資総額あるいは償還高あるいは償還率、起債比率、こういったことを出すこともあるいは可能であろうかと存じますが、それが今私が今申し上げますような基本的な考え方からすれば、いたずらに各旧町ごとの対立をあおるような、そういう資料になりかねないというふうに思います。したがって、そういうことはやる考えはありませんし、一方で、繰り返しになりますけれども、ぜひ雲南市の一体的発展のためにここは議員の皆様一様に力を合わせて、考え方を統一して頑張っていかなければならないというふうに思っておりますので、執行部、議会、市民の皆様一体となって、そうしたスタンスで今後に臨んでいかなければならない。また、そうしていくようにお願いをする次第でございますので、御理解いただきますようよろしくお願いします。


○議長(吾郷 廣幸君) 18番、深田徳夫君。


○議員(18番 深田 徳夫君) 市長、部長がおっしゃること、十分頭では理解をできます。しかしながら、現実これの差を考えたときに、何かそういうデータがあってというようなことも必要だと思ったわけですが、私自身もそれを出すことが本当にベターなのかということだけはいろいろ思料しておるところでもございます。


 そんな中で、合併して周辺部は寂れませんかとよく言われてきております。周辺部の特に商店街の疲弊は、相当なものがあることは当然御承知のとおりでございます。加茂町でも合併して建設業者が3社廃業されました。これが格差の本当の実態ではないかなというふうに思います。その廃業については、いろいろな考え方もあってのことだとは思いますけれども、そういう公共事業投資がすべてとは申しませんけれども、本当にこういう実態があるということでございます。


 そういう中で、20年度の予算編成に向かってこれからしっかり議論をしていかなければならないというふうに思います。ますます格差が拡大をして、一体感どころではないというやなことになってもならないというふうに申し上げて、できるだけ公平感のある行政運営を期待したいというふうに思います。


 そこで、20年度の予算編成の考え方についてでございますけれども、間もなく予算編成始まると思います。各事業の精査も始まると思いますけれども、厳しい財政状況も引き続いておるということでございます。経費節減等も当然さらなる取り組みも必要とも考えますけれども、今時点において20年度の予算編成に対する所見をお聞かせいただきたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 速水市長。


○市長(速水 雄一君) 20年度予算に対する所感ということでございますが、基本的には今年度、平成19年度から取り入れております施策別枠配分、その考え方を踏襲していく考えでございます。その際、取り入れる考え方といたしましては、御承知のとおり平成20年度は財政健全化法の基準となる年でございます。したがって、今年度から取り入れております行政評価システム、その効果を反映させた20年度予算としていかなければならないというふうに思っております。そのことによりまして、雲南市の政策課題の解決に向かっての将来を見据えた予算としていくことになるというふうに思っているところでございまして、またこれまでもいろいろ御意見を他の議員の皆様からもいただいておりますが、政策、予算決定過程の段階でさまざまな御意見をいただく機会を設けまして、策定していく考えでございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 18番、深田徳夫君。


○議員(18番 深田 徳夫君) 先に進みます。


 次に、道路行政について関連事項を含めて伺いたいと思いますけれども、今年の夏は殊のほか暑い夏でございます。国道等の舗装面が大きくよじれたり、またわだちが大きくなったりしております。オートバイ等の小さな車両の走行に非常に大きな支障を来し、大変危険な状況でもございます。私も時々オートバイを走らせますけれども、54号線は本当に危険きわまりない状況でございます。国土交通省におかれては、この状況を調査、把握されているというふうに思っておりますけれども、せめて雲南市内区域について早急な補修がなされるように、特に市道立南線の出口、宇治南加茂交差点、ひどい状況でございます。そういう中でございますので、雲南市として早期補修を要望されてはいかがか。また、その対策がとられているのかという趣旨の質問でございました。


 たまたま私がこの質問書を提出した日から工事が始まりまして、今一番大きくよじれてるこの交差点付近に取りかかられました。国土交通省の対応に敬意を表したいと思いますし、市としても常に国道でも気を配っていただいて、タイミングのよい要望活動が必要だというふうに思っております。


 このことにつきましては、進捗をいたしましたので答弁は求めません。ですが、まだほかの地域について、私も全部走ってるわけではございませんので気がつかないところもあるはずでございますので、また点検等を国道だからよろしいというわけではなくて、やはり点検をしておいていただきたいというふうに思います。


 そこで、国道に限らずパトロール、こういうものをしっかりやる必要があるというふうに思っております。交通量の違いもありますし、状況はそれぞれいろいろだろうというふうに思いますけれども、雲南市内の県道、市道について、こういう実態はないのかどうか。また、道路パトロールをどのようにされているのか伺いたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 鳥屋建設部長。


○建設部長(鳥屋 耕次君) まず、パトロールについてでございますけども、各総合センターの方で維持管理を行っており、道路パトロール等につきましても適時実施をいたしておるところでございます。


 また、1年前から市職員全員におきまして通勤時あるいは業務時に倒木あるいは落石等の異常を発見した場合には各センター、あるいは建設部の方に連絡を入れるよう体制をとっておるところでございます。


 本年は先ほどございましたように大変な夏でございまして、異常高温によりまして特に舗装面の表面温度が上昇いたしまして、わだち等が際立っているというふうに認識をしておるところでございます。これらにつきましては、それぞれ必要な箇所から、危険度の高いところから各センターの方で対応しているという状況でございます。


 また、県道のパトロールについてでございますが、県の方は国道並みまではいきませんが、パトロールの方がいらっしゃいますので、常時点検をしていらっしゃるというふうに伺っておるところでございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 18番、深田徳夫君。


○議員(18番 深田 徳夫君) 各センターがパトロールをやるということと、全職員が通勤時等に気を配ってると、こういうことのようでございます。


 そういった中で、そうしますとセンターがしっかり地域のものを見て歩かなければならないということでございまして、また後ほど加茂センター長、そういう答弁でございますのでセンター長にもちょっとまた伺ってみたいなというふうに思いますが、それは後ほどにいたしまして、そういうセンターの方から建議というものが常に上がってくるということで理解してよろしいでしょうか。


○議長(吾郷 廣幸君) 鳥屋建設部長。


○建設部長(鳥屋 耕次君) 先ほど言いましたように、道路の維持関係につきましては基本的に各総合センターの方で対応しております。なお、状況によりましては建設部と協議をしながらやっていくという場合もございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 深田徳夫君。


○議員(18番 深田 徳夫君) それでは、お尋ねをしたいと思います。具体的に地域のことを申し上げますけれども、加茂町の三代線の高見地内の道路状況というのを御存じでしょうか。このことについて、センターの方からどのように建議されているのか伺いたいと思います。


 この道路は、次にも質問をさせていただく道路もございますが一緒でございまして、非常に大型ダンプがひっきりなしに往来する路線でございまして、隆起がすごいといいますか、激しくなっております。私も走ってみております。これまた大変な状況でありますけれども、補修の見込みを立てておられるのか、伺いたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 末次加茂総合センター長。


○加茂総合センター所長(末次 忠三君) それでは私の方から御説明しますが、ああやって三代南加茂連絡線は大体延長が……(発言する者あり)三代線ではありませんか、南加茂連絡線じゃなくて。


○議員(18番 深田 徳夫君) それはまだ次に。


○議長(吾郷 廣幸君) ちょっと道路の確認をしてください。


 18番、深田徳夫君。


○議員(18番 深田 徳夫君) 三代線の高見地内の道路状況はどうでしょうかというお尋ねをいたしております。補修の計画を立てておられるのかどうかということをお尋ねをいたしております。


○議長(吾郷 廣幸君) 末次加茂総合センター長。


○加茂総合センター所長(末次 忠三君) 失礼しました。


 高見地内ですが、ああやって今、これは先ほど話しましたように三代連絡線と関連がございまして、あれは国道54号線から三代南連絡線を通りましてそして三代線の方へ入っていくわけでございまして、そこからまた出雲の方へ向かうということになっておりまして、先ほど話がございますように相当な車の量が多いということがございまして、わだちが相当できているということで以前から地域の方から要望書が出されておりまして、加茂総合センターの方で現地を確認させていただいて、その都度修繕をしておるところでございますが、何分にも広い範囲でございまして、なかなか予算的な問題がございますので、本庁の方の建設部と相談をしてやっているといったところでございますので、御了解いただきたいと思います。お願いします。


○議長(吾郷 廣幸君) 18番、深田徳夫君。


○議員(18番 深田 徳夫君) ちょっとレミファルトみたいなものを補って済むような状況のよじれとかそういうものじゃなくて、ちょっと大々的にやっぱり修繕しなければならない状況だないかなというふうに私は思っております。そのことをしっかりセンターからということでございますので、建設部の方へ建議をしていただきたいというふうに思います。


 それで続いてですけれども、先般、地域の皆さんが地域要望として市道の早期改良の要望書を提出されました。この路線、先ほどセンター長が言い出されかけました路線でございますけれども、これが大型ダンプがひっきりなしに往来する路線でございます。改良計画の新規分というのは、継続を優先させるという申し合わせによりまして先送りをされております。それに従ってかわかりませんけども、その回答というのは本当に原則論だけを書いた回答であります。具体的に申し上げまして、先ほどの三代南連絡線でございます。


 その回答書の文言といいますと、道路整備は合併以前からの継続路線を実施しており、新規路線についてはこれが終了してから検討するというようなこと。それから、舗装の全面改修についてはいろいろな理由によって困難です。特に舗装面の悪い箇所については、維持工事の範囲内で対応します。それで路肩の土砂の撤去については、地元の道路愛護作業等でできるだけ対応をお願いしたい。こういう通り一遍の回答でございます。こういう書き方をするのは、本当に現場を見て書かれたのかどうかわからない。本当にいわゆる官僚が書くような、施行規則やそういうものを見て書くぐらいな文章だと私は思います。


 それで、それだけの大きな大きな穴でありまして、この提出してからもさらに私はその道路を歩いてみました。レミファルトで点々と補ってあることは間違いありませんでした。ですがこの道路については、そういうようなちょっと手当てをすると、こう薬を張るような状況ではございません。途中には水も噴出してる箇所も見受けられるというようなこと、それから往来が激しいということで傷みも早い路線でございます。これらについてしっかり実態調査、センターということでございますので、そのセンターから上げられたこの要望書について、どういう内容のことを建設部の方へ伝えてあるのかわかりませんけれども、その辺について、それこそ大変な状況ということでございますので、早期改良が私は必要だというふうに思っております。これについて、検討されているのかどうか、どういうセンターの方から建議が上がっているのかということをお尋ねをしたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 鳥屋建設部長。


○建設部長(鳥屋 耕次君) 地域要望の扱いについてでございますが、地域要望につきましては現地調査は行っております。ただ、建設部だけでは把握できない部分もございますので、現状につきましては各総合センターの方に問い合わせを行いまして回答を行っておるところでございます。


 先ほど回答書の紹介もあったところでございますけれども、現在雲南市の全体の道路の整備率が平均で55%でございます。こうしたことから、地域から非常にたくさんの要望があっておるということで、なかなか対応し切れないというのが実情でございます。


 こうした中で、先ほど質問ございました三代南加茂線の地域要望につきましては、加茂総合センターとも相談を行っておるところでございます。先ほどおっしゃいましたように、特に当路線は大型ダンプの往来が激しい場所でございまして、交通の安全面あるいは舗装の傷みが激しいというふうに認識しております。


 先ほども言いましたように、特にこの夏は異常な猛暑が続きまして舗装の表面温度が上がったということで、カーブ地点あるいは交差点の方が著しい状況になっておるということも認識をしておるところでございます。まず、早速に調査が必要であるというふうに認識しております。特に当路線の場合は、根本的な解決が必要であろうというふうに思っております。先ほど言いましたように、わだちがかなり激しくなっております。この原因でございますが、一つは夏場ということもございますけども、交通量が多いということと大型ダンプが通るということで、これに対する地盤の耐力があるかという地盤調査あるいは交通量調査がまず必要だというふうに思っておるところでございます。


 それから、先ほど前段の質問でございましたように、センター長の方から建設部という話もあったところでございますが、これにつきましても相談を受けておるところでございます。ただ、なかなか即座に対応ということも困難でございます。ただ、実情については十分認識をしておるところでございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 深田徳夫君。


○議員(18番 深田 徳夫君) ここについては、産建委員長にもお願いをして、委員会においても視察をしてみようというふうに思っております。


 先ほどそういう悪い状況ということを把握してるということでございますが、そういう把握をしておいでになるならば、やっぱり早急な計画を立てる必要があるんではないかなというふうに思います。たくさん、整備率のこともおっしゃいましたけれども、やはり危ないというようなところは早く対応すべきではないかなというふうに思うところでございます。行政は市民の生活の立場に立って、心ある温かみのある対応をしてこそ市民に信頼される行政であったり職員であったりということだろうというふうに思います。


 そこで、もう一度ですけれども、そういう認識をして調査も必要だということでございますけれども、三代線、それからこの三代南加茂連絡線のこの改修について、20年度にやる考えがあるのかどうか再度伺いたいと思います。ただ認識してるだけじゃなくて、どこまでそのことをやる気があるのかということをお尋ねをしたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 鳥屋建設部長。


○建設部長(鳥屋 耕次君) 先ほど質問がございました三代南加茂線の道路改良、20年度ではどうかという話でございます。


 現在、私ども建設部で道路改良をやっております予算の総額でございますけども、御案内のように非常に厳しい現状でございます。17路線、合計で5億円ということでやっております。これも継続路線のみということが実態でございます。特に雲南市特徴的なことは、国家戦略の尾原ダムあるいは高速道路というのがございまして、どうしてもこうしたプロジェクトにはついていかなければならないということで、現在こうした尾原ダム関係あるいは高速道路関係へシフトしている部分もあるところでございます。基本的には、これまでも説明をしておりますように、合併前からの継続路線をまず完了させるというのを第一義にとっております。


 ただ、今後道路を進める上においての基本的な考え方でございますが、まず整備率というのを一つは念頭に置かなければならないというふうに思っておりますし、2つ目には地域バランスということも必要なことだと思っております。また、緊急性あるいは地域の実情に応じたこうした3点をベースにしまして、今後の道路整備を進めていきたいというふうに考えておるところでございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 深田徳夫君。


○議員(18番 深田 徳夫君) 非常におっしゃることと理解をされてるということについては今答弁があっておりますけども、それを実践をしてもらわなければ何の意味もございません。ということで、信頼する建設部長でございますので、どうか20年度に向けてしっかり議論をしていただきたい。地域がただ要望すれば対応するというんだなくて、積極的な取り組みを切に願っておきます。


 次に、新見市や三次市においては県道の占用許可や改築許可などの権限移譲を受け、地域密着の道路行政の実現を目指した分権改革の一環として市独自で県道管理に乗り出しておられます。


 先ほど道路パトロールのこともお尋ねをいたしましたが、だぼれ等の危険箇所の発見や除雪の維持業務は効果を上げると期待できると思われます。特に今回のような状況把握は、市で迅速、柔軟な対応もできるんではないかなということを思うところでございます。島根県も今後いろいろな業務について権限移譲に取り組まれるようでございますので、島根県と協議する考えはないのか。このことについては大きな政策でございますので、市長にお尋ねをしたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 速水市長。


○市長(速水 雄一君) 権限移譲につきましては、今、基礎自治体にとって喫緊の課題でございまして、これまで庁舎内でどういったものを移譲を県から受けるかということを協議しているところでございまして、その自治体にとって一般的に受ける受け皿能力いうものが当然なくてはならないわけでございまして、できるだけ市民の皆さんにとって住民サービスを迅速に早く高めていくということから今検討しているところでございまして、いましばらく時間をかけたいというふうに思っておりますが、できるだけ可能であればそういったことについては受けていかなければならないというふうに思っております。


○議長(吾郷 廣幸君) 深田徳夫君。


○議員(18番 深田 徳夫君) 雲南市内の効率的な道路行政ができるように思いますので、ぜひ協議をしていただきたいなというふうに思うところでございます。


 次に、いよいよ10月から郵政民営化が迫りました。サービス低下はさせませんというふれ込みでの民営化でございましたが、もう現在の実態でも既に低下が始まっております。集配がなくなったりポストが削減をされたり、それから郵便、保険等々の職員間の連絡も既にもうまちまちというような状況もあるようでございます。これらのサービス低下というのはどこまで行くのかという心配をしているところでございます。


 これまで住民福祉の観点から、特に独居老人や子供たちの弱者に対する見守り、あるいは友愛活動には郵便局の果たされたその貢献というものは絶大なものがあるというふうに私は思っております。旧町村からこれまで協定を結ばれ雲南市の方へ引き継がれ、あるいは社会福祉協議会に引き継がれております多くの協力の協定がございます。私の知るところでも、先ほど申し上げましたもの、子ども110番、それから道路情報、災害時における通報協定等々、あるいは地域安全情報などたくさんございます。島根県や警察、消防署なども含めて、今後この協定というのはどのようになっていくのか、あるいはこの協定について協議されておるのかどうか、伺いたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 大谷総務部長。


○総務部長(大谷 忠君) 雲南市内において郵便局関係で行われているサービスでございますが、現在把握しているのは市が直接関与しているものとして大東町の「まめなかね通信」、木次町の愛のお便り推進運動、掛合町の好老の郷ふれあい安心ネットワーク事業でございます。また、市が直接関与していないものでも加茂町の友愛訪問活動でございますとか三刀屋町の郵便局独自のボランティアによる愛の一声運動というようなものがございまして、そのほか先ほど申されました道路とかそうしたものについては協定を結んでいるというとこまで確認できないものもあっております。これらのサービスは以前、郵便局の配達職員さんによって行われておりましたけど、本年6月11日から職員が松江中央郵便局配達センター課の所属となりまして、また各郵便局の所属の部署も配送センターという名称になりました。これが6月11日以降継続されているというふうに聞いております。


 なお、今まで日本郵政公社として行っていました事業は、そうした先ほど申し上げましたものも含めましてそれぞれの会社に承継されるということでございまして、郵便事業会社に承継されるということになります。したがいまして、議員御質問の郵便局との協力協定、協議事項等については、基本的には10月の民営化以降も引き続いて行われるというふうに聞いております。


 その取り扱い等につきましては、その事業等をもう一回整理しまして、それぞれの事業ごとに郵便事業会社との協議によって決定されるべきものというふうに思っております。今、そのことをそれぞれの事業で直接新会社と協議をしている状況では今のところはございません。今後そうしたことが必要になってこようと思っております。


○議長(吾郷 廣幸君) 深田徳夫君。


○議員(18番 深田 徳夫君) 私が聞くところによりますと、この4事業者に分割された郵便局というのは同じ敷地内、同じ建物の中であって、おっしゃるように管轄が違うということで、もう既にそれぞれが成果、もうけを出さないけないということで通達等が出ておるようでございまして、お互いの連携というか、そういうものもできない状況のようでございます。一番は成果やもうけを出さないけないということの観点から、今までの協定、そういうものももうけがないものについてはやめてしまえと、こういうことのようでございます。


 私は、これから新しい会社とそういうことをやるということでございますけれども、ぜひともその新しい会社と、これまで私たちはほんの我がまちの郵便屋さんというようなこと、郵便局だというような思いで協力体制をしてきておったわけですので、できるだけその新会社とこういう非常に最近は独居老人とか2人暮らしの老人世帯とかこういうことが多くなっている。やはりこれから一番大事な時期に差しかかるということでございますので、民営化によってこういうサービスの低下があるということにつきましては非常に断腸の思いがするという気がいたします。ぜひ協議を続けていただきたいというふうなことを申し上げておきたいと思います。


 このことについては以上で終わりたいと思いますけども、総括的に私は格差是正、これもやっていかなければ、この雲南市の一体感というのは、あるいは公平感というものはできてこないというふうにも思っておりますので、ぜひ20年度以降の政策について十分に内部で協議をしていただきたいということを申し上げて、終わります。


○議長(吾郷 廣幸君) 深田徳夫君の質問を終わります。


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○議長(吾郷 廣幸君) ここで10分間休憩いたします。


             午前10時23分休憩


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             午前10時36分再開


○議長(吾郷 廣幸君) 会議を再開いたします。


 次、22番、松浦保潔君。


○議員(22番 松浦 保潔君) 22番議席議員、松浦保潔でございます。通告に基づきまして橋梁の老朽化問題について、温泉施設問題について、年金問題について、保育問題について、公の施設の耐震問題について、以上の問題で一問一答方式で質問したいと思います。


 まず最初に、橋梁の老朽化問題についてお尋ねをいたします。


 御存じのように、ことし8月1日にアメリカミネソタ州におきまして橋の崩落事故がございまして、多数の犠牲者が出たのを受けまして、日本でも橋の安全性が特にクローズアップされるようになったところでございます。


 雲南市でも、高度経済成長期に建設された橋の老朽化が進みつつあると思うわけでございますが、29番並びに11番議員の質問がございまして答弁もございましたが、私の考えで質問したいと思いますので、よろしくお願いをいたします。


 橋の調査の御答弁がございましたが、これはどの辺まで調査されたのか、改めてもう一度お伺いをいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 鳥屋建設部長。


○建設部長(鳥屋 耕次君) 橋梁の調査についてということでございますが、このことにつきましては2番、深津議員の質問にもお答えをいたしておるところでございますけども、橋梁台帳が非常に古いものが多くて、正確なものを把握していないという状況でございます。ただ、全体で市道の橋梁全体が1,037橋でございますので、すべて調査するということは困難でございまして、今、私ども正確な数値ではございませんけども、この台帳をもとに一定の概要的な格好でまとめたものはございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 22番。


○議員(22番 松浦 保潔君) 台帳が古いという御答弁でございましたが、そのことにつきましては私も加茂町時代に町道の、今、市道でございます、町道の改良工事に伴いまして橋梁のかけかえがあったことがございました。たまたまその現場を通ったことがございまして、その当時、町の土木建設課の職員さんがおられました。この橋はかなり古いと思うが何年ぐらいになるかねと聞きましたが、いや、記録がなくてわかりませんと。そうしたら、そこの近くにおられましたおじいさんに聞かれましたら、いや、若いころにかけかえがあったと思うが、まあ60年か70年ぐらいはたつだないかというようなことを思い出したということでございます。先ほども答弁にございましたように、年数の把握ができないことになりますと、調査並びに対策が影響が出るんじゃないかと思っておるところでございますが、きちっと台帳を整理されまして、今後橋梁の維持管理をしていかなければならないわけでございますので、それを整理されましてきちっと調査を完了を早急にしていただきたいと思いますが、いつごろまでに調査を終えられるか、お考えを聞かせていただきたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 鳥屋建設部長。


○建設部長(鳥屋 耕次君) 橋の調査のいつごろまでかという話でございます。


 先ほど申し上げましたように、市内では1,037橋という相当な橋梁数でございます。これを一つ一つすべてというのはなかなか困難であるというふうに思っておるところでございますが、これも2番、深津議員の質問にお答えしたところでございますが、基本的には国の制度でございます橋梁修繕、長寿命化修繕計画の中で調査をしてまいりたいというふうに考えておるところでございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 22番。


○議員(22番 松浦 保潔君) 早急に調査を完了されるように期待をするところでございますが、今後の方針としまして、壊れたら直すという方針を変更して、少しでも長もちさせて修繕をしながらいくというような答弁がございましたが、財政面からもこの点がいいのではないかと私もそう思っておるところでございますが、今後きちっと対応していただくようにお願いをしたいと思っておるところでございます。


 次に、ことし6月に東京都渋谷区の温泉施設で爆発事故が起きまして、従業員の方など犠牲者が出てまいりました。総務省、消防庁が6月12日の有識者検討会に報告したのによりますと、調査内容が温泉のくみ上げポンプや貯蔵タンクを屋内に設置している旅館や浴場、温泉施設が全国に479施設ありまして、このうち323施設は温泉に含まれる天然ガスの量の調査を実施していなかった。また、457施設はガス検知器も設置していなかったと、改めて安全対策の不備が浮かび上がったところであります。この天然ガスの量の調査とかガスの検知器に関しましては、消防法や温泉法では今のところ義務づけはございませんが、こういう大きな事故が起きるということになりますと、過去10年間で渋谷の爆発事故と同じように天然ガスの原因で起きたものが全国で11件あったということもわかったところでございます。自主的に雲南市内の温泉施設での温泉に含まれる天然ガスの調査等の実施状況並びにガス検知器の設置状況は現在のところはどうでしょうか、お伺いいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 細木産業振興部長。


○産業振興部長(細木 勝君) 先ほど、天然ガスの調査等の実施状況あるいはガスの検知器の設置状況、雲南市内はどうですかという質問でございますが、先ほど議員おっしゃいましたように6月の18日発生の東京都渋谷区における事故を受けまして、環境庁から島根県、こちらの方では雲南保健所を通じまして市内保健所の泉源掘削時の天然ガスの発生状況、自噴及び掘削温泉における天然ガスの有無などの項目について、6月の下旬に雲南市に対しまして調査がなされたところでございます。


 現在、市が管理している泉源は5カ所、深谷、深野、東日登、畑、海潮でございます。清嵐荘自体は市有施設でございますが泉源は個人所有であるため、市を経由せず県から直接泉源所有者へ調査がなされています。これら泉源は掘削から数十年を経過した泉源もございまして詳細は不明な部分もありましたが、いずれの泉源も密閉性がなく、換気設備の設置があることで、雲南保健所の結論といたしまして天然ガスなどによる爆発するような施設はないとされたところでございます。


 また、ガス検知器につきまして、いずれの施設も設置はされておりません。以上です。


○議長(吾郷 廣幸君) 鳥屋建設部長。


○建設部長(鳥屋 耕次君) 先ほどの答弁で誤りがございましたので、訂正をさせていただきたいと思います。


 先ほど、2番、深津議員ということで答弁をしたところでございますが、29番、深津議員ということで訂正をさせていただきます。


○議長(吾郷 廣幸君) 22番、松浦保潔君。


○議員(22番 松浦 保潔君) そういたしますと、安全対策は余りとらなくても大丈夫だというような答弁でございますが、室内の施設ではないと思うんですね。しかしながら、ガス検知器は取り入れたらいいじゃないかと思っておりますけど、その点はいかがでしょうか。


○議長(吾郷 廣幸君) 細木産業振興部長。


○産業振興部長(細木 勝君) ガス検知器の件でございますが、具体的に申し上げますと市内の泉源とその温泉を利用する温泉施設は離れたところにございまして、また貯湯槽も屋外に設置されていることなどから、たとえガス発生があっても容易に拡散されまして充満しにくい環境にあるということでございます。したがいまして、県の方からは安全とのお墨つきをいただいておりますので、現段階ではガス検知器につきましては設置する考えはございません。


○議長(吾郷 廣幸君) 22番、松浦保潔君。


○議員(22番 松浦 保潔君) そういたしますと、次の質問に移ります。


 社会保険庁の年金記録不備の問題、また職員による保険金の横領等が発覚をいたしまして、政治・社会問題になっていることは皆様よく承知であると思っておるところでございます。


 社会保険庁では、緊急に相談窓口を設置して対応しておりますが、雲南市の方へはことしになってから住民の方からの年金に関する問い合わせがあったのかなかったのか。あったならば、その件数と問い合わせの内容についてお伺いいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 堀江市民部長。


○市民部長(堀江 正治君) 年金の未統合問題について、住民からの問い合わせと内容と御質問いただきました。


 初めに、年金統合の経過について触れさせていただきます。


 年金につきましては、昭和17年開始の厚生年金保険、それから昭和36年開始の国民年金保険を厚生年金被保険者原簿として社会保険事務センターで、また国民年金被保険者原簿として社会保険事務所で管理されておりましたが、長期にわたる記録管理の問題、年金裁定事務の問題、支払い処理を迅速化するサービス向上をさせることから、昭和54年度から平成2年度までの10年間かけられましてマイクロフィルム撮影され、データファイル化されております。


 しかしながら、転職等職業の変更によりまして加入する年金制度が複数ある、複数の年金番号を持つというふうなことがあり、記録の確認に時間がかかるというようなことから、平成9年1月から各年期制度共通の一人一つの基礎年金番号が導入されまして、この基礎年金番号に記録を統合されたところでございます。この過程の中で、今日の年金問題が発生しているというところは御案内のところでございます。


 御質問のありました住民の皆さんからの問い合わせの内容についてでございますが、年金の加入期間の確認の件数は7月5日から9月3日現在、雲南市を通して社会保険事務所へ確認依頼件数35件でございます。調査結果を文書にして、社会保険事務所より本人に直接回答されております。


 このほか、電話等による質問は相当数ありましたが、件数として把握はいたしておりません。いずれにしましても、丁寧な回答を認識しております。


 問い合わせの内容についてですが、内容のほとんどが御自身の年金期間の照会、または社会保険事務所の記録で未加入、未納となっていた期間の市町村の保有する旧台帳での記録の確認、そういうものがほとんどでございます。中には厚生年金を含む期間照会もございましたが、厚生年金につきましては市町村では管理していないという旨を説明を申し上げまして、県内の社会保険事務所へ照会されるように御指導申し上げたというふうな状況でございます。以上でございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 22番。


○議員(22番 松浦 保潔君) 35件は社会保険庁を通して回答もらったというような答弁でございますが、これは問い合わせされた方が納得されるような回答が出ましたでしょうか、その点についてちょっとお聞きしたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 堀江市民部長。


○市民部長(堀江 正治君) 35件の件数の回答についてですが、これにつきましては先ほど申し上げましたように社会保険事務所の方から直接本人の方に回答されておりますので、記録確認の上でどうであったかということは回答されておりますので、内容について、その問われた本人の方が納得されたかどうかというところまでは確認をいたしておりませんが、もしその記録確認によって不明な部分があった場合には改めて社会保険事務所の方に問い合わせがあっていると考えますので、その上でさらに不明な場合にはまた念を入れて市町村への照会があるということもあると思いますが、現在のところではそうした件数で照会があったのは35件ということでございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 22番。


○議員(22番 松浦 保潔君) この35件の方、また今後も出るではないかと思われます。こういうものに関しまして、本人からまた市の方へも問い合わせがありましたら、きちっと対応していただくようによろしくお願いしたいと思うところでございます。


 もう1点、次でございますが、社会保険庁はオンラインシステム上のデータの入力ミスを調べるため、市町村の名簿との照合を進めているということでございますが、旧掛合町では国民年金の保険料納付記録を廃棄したという報道をされたわけでございますが、これは記録簿調査への影響がないのかどうか、お伺いいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 堀江市民部長。


○市民部長(堀江 正治君) 記録の原簿の廃棄と調査への影響という御質問をいただきました。


 この国民年金被保険者名簿、市町村が扱っていたものにつきましては、平成14年3月まで市町村が国民年金保険料の収納事務を行うに当たって使っていたものでありまして、平成14年4月に国で直接事務を行うということになりましたので、市町村の判断でいわゆる念のために保管していた。いわばこの市町村の台帳というのは控えの帳簿という位置づけになっております。


 一方で、先ほど言いましたように昭和54年から平成2年度までに10年ですべての市町村のこの国民年金被保険者名簿をマイクロフィルム撮影されましてデータファイル化されましたので、その記録は社会保険庁にきちんと残っており、社会保険庁では市町村からのデータは廃棄していないと言っております。したがいまして、旧掛合町におきましては先ほどの平成9年度までの台帳というのは町でファイリングシステム導入された折に、平成12年4月ごろに廃棄処分をされたということでございます。平成10年度以降の台帳につきましては、各年度、5年後、いわゆる文書の切りかえどきに廃棄されているということでございます。


 参考までに、国民年金市町村事務処理基準によりますと、受け付け処理簿または収納記録簿というのは完結の日から3年間保存という規定になっております。この国民年金被保険者名簿は控えの帳簿としての役割を終えまして、市町村が保管するいわゆる法令上の義務はなくなっておりますので、旧掛合町の廃棄処理は適正に行われたと認識しております。


 いずれにしましても、社会保険庁にはデータファイル化された資料が残っておりますので、影響はないと認識いたしております。


 それと、先ほど社会保険庁で市町村の名簿とコンピューターの名簿を照合しているというふうな御質問でございましたが、現在、社会保険庁で行っておりますのはコンピューターの記録とそれから社会保険庁で10年かかって入れましたオンラインシステムを入れるときにマイクロフィルム撮影されたデータとの突き合わせを行っているということでございまして、市町村の台帳と現在のコンピューターの記録との突合といいますか、突き合わせを行っているものではなくて、社会保険庁の方できちんと保管されているデータそれぞれを照合しているという状況でございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 22番、松浦保潔君。


○議員(22番 松浦 保潔君) 平成14年4月から保管義務がなくなったということでございます。それをマイクロフィルムに残してあるということでございましたが、それがどうも実際残っているかどうかいうのが怪しいというような報道が最近になってなされているわけでございまして、それで社会保険庁も市町村の台帳が残っているかどうかいうことも最近になってまた問い合わせているというところでございます。


 それで、掛合町の方の国民年金がきちっと記録されているということになれば安心でございますが、仮に社会保険庁のマイクロフィルムが不十分であった場合、影響が出るんではないかと思われますが、その点はきちっと社会保険庁といろいろな面で連絡をとられまして、住民の皆様に迷惑がかからないように対応していただきたいと思いますが、その点いかがでしょうか。


○議長(吾郷 廣幸君) 堀江市民部長。


○市民部長(堀江 正治君) 社会保険庁に保存されておりますマイクロフィルムがきちんと残されているかどうかという疑問の報道がされているというようなこともありましたが、国の方も社会保険庁の方もそのマイクロフィルムについてはきちんと保管しているということは言っておりますので、きちんと保管されているというふうに認識しております。


 現在、当初から言いますと未統合の記録番号5,000件というのが今当初から問題になっております。この名寄せ等の突合が行われておりますけれども、それ以外にも現在年金を受けておられる方、またこれから受けられる方、被保険者の方についても年金の記録をすべて通知して、それをもとに本人から不明な点があるかどうかという問い合わせをしてはという仕組みも年次的にとられておりますので、それをもとにさらに、例えば掛合町の例をおっしゃいましたが、不明な点があったというときにどうするかということになると思います。これにつきましても、きちんと社会保険庁にそういうデータがありますので照合されると思っておりますが、問い合わせがあった件数について、念のために市町村の台帳と国民年金について照会されるケースがございます。そういう場合には市町村で保管している台帳と照合して、その回答を社会保険庁の方にするということもございますが、それを前提に例えば掛合町にデータがないということもありますけれども、たまたま掛合町さんの場合にはその廃棄とかいろいろな折に大変丁寧な手続をとっておられまして、例えば平成8年10月に窓口のオンラインシステムを導入されております。これは町独自のものですが、このシステムに移行したときにも加入者の全員の方にデータを移したときに履歴確認、本人確認をされております。


 それから、その後この事務が社会保険庁に移管されるに当たり、市町村の事務から国の直接事務になったとき、移管されるに当たりましては再びその履歴確認を本人にされております。いずれのときも異議申し立てはなかったということでございますので、そうした丁寧な手続をとっておられますので、記録も残っていると思います、自分のところに。その上にそういう手続を踏んでおられますので、年金記録を照会されたときにそれについての不明なところというのが発生するということは極めて少ないというふうに考えております。


 それから、本来こうした年金の未統合問題については、社会保険庁、社会保険事務所の処理すべき大きな課題と思っております。市町村としましては、きちんとした情報を皆さんにお伝えして、それからいろんな相談の窓口になりまして、おっしゃいましたように適切な御助言といいますか、情報が提供できるような体制をとりたいと思っております。


○議長(吾郷 廣幸君) 22番、松浦保潔君。


○議員(22番 松浦 保潔君) 旧掛合町で丁寧な扱いをしておられたということでございますので、一安心したところでございます。今後とも発生が仮にあったならば丁寧な対応をしていただくように期待をしておるところでございます。


 次に、保育問題についてお伺いいたします。


 厚生労働省の全国調査によりますと、平成18年度の認可保育園で保育料の滞納が89億7,000万円を上回るということがわかったところでございまして、特に原因としまして保護者のモラルの低下が大きいと報道されておりましたが、雲南市の実態についてお伺いをいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 本間健康福祉部長。


○健康福祉部長(本間 良一君) 保育料の滞納に関する御質問でございますけれども、雲南市におきます平成18年度の保育所の保育料の滞納額、約275万円でございます。保育料総額の1.4%となっております。


 これまで保育料の滞納者の皆さんに対しましては文書による呼びかけとか保育所からの呼びかけ等を行いまして、納入をお願いしているところでございます。期日までに納付が困難な保護者の方につきましては、世帯の負担能力、前年度の所得に応じまして保育料を設定いたしますので、負担能力等に著しく変化がある場合等含めまして支払い方法の相談等もお受けしながら、17年度より未納額の減少とか納付率の上昇など、一定の成果が現在出てきているところでございます。


 保育料につきましては、保育所の運営費、公費と保護者の皆さんの負担で賄われておりますことから、今後さらに保護者の理解と協力を求めていきたいと考えているところでございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 22番、松浦保潔君。


○議員(22番 松浦 保潔君) この275万円の未納の方でございますが、原因はどういう原因がございましたか。


○議長(吾郷 廣幸君) 本間健康福祉部長。


○健康福祉部長(本間 良一君) 原因といたしましては、国の調査と同じくで考えておりますけれども、やはり保護者の皆さんの責任感とか規範意識の問題、それから保護者の皆さんの収入減少等が大きな要因だと考えております。


○議長(吾郷 廣幸君) 22番。


○議員(22番 松浦 保潔君) 現在のところ対応しているということでございますが、仮に未納が最後まで残ったという場合、そういう場合には強制執行までされる考えがあるかお伺いいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 本間健康福祉部長。


○健康福祉部長(本間 良一君) 先ほど申し上げましたように、いろんな相談に応じていただくように呼びかけ等も行っております。ただ、そういった私どもの呼びかけ等に正当な理由なくして応じられない、それから保育料も納めない方につきましては、今後、国の方の方策も出ておりますけれども、財産調査とか差し押さえ等の処分という方法も当然考えなくてはいけないと思っております。


○議長(吾郷 廣幸君) 22番、松浦保潔君。


○議員(22番 松浦 保潔君) 次に、厚生労働省が平成20年度から5年間で私立の認可保育園すべてに看護師を配置する方針を決めたようでございますが、雲南市の公立保育所を含めた現状はどうか、お伺いいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 本間健康福祉部長。


○健康福祉部長(本間 良一君) 厚生労働省の平成20年度の概算予算要求の中で、民間保育所の児童の健康、安全管理の充実策として計画的に看護師を配置する民間保育所に対する補助制度だと考えておりますけど、その創設が掲げられております。概算要求段階でございますので、具体的なその内容についてはまだ掌握してないところでございます。


 現行の児童福祉施設の最低基準、保育所の職員配置等の基準が示されておりますけれども、これにつきましては保育所に看護師を配置しなければならないという規定はございません。今回の措置につきましては、私ども考え方でございますけれども、看護師を配置する場合の奨励的な補助制度を創設されることではないかと考えているところでございます。


 雲南市内の状況でございますけれども、民間保育所につきましては2園に現在看護師が配置されております。それから公立につきましては、現状は乳児が9人以上の保育所には看護師を配置するということで、現在、4園に配置をいたしている状況でございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 22番。


○議員(22番 松浦 保潔君) 現在、公立保育所に4名配置しているということでございますが、例えば風邪ぎみなどで体調がすぐれていない子供に保護者が薬を持たせましても、例えば保育所内で服用を断るというような実態があるそうでございますが、看護師さんがおられない場合はそういう対応ができないということであると考えておりますが、現在看護師さんが置いてないという保育所におきまして、今後積極的に看護師を置く考えはないか、お伺いいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 本間健康福祉部長。


○健康福祉部長(本間 良一君) 職員の配置の問題でございますけれども、新卒者も含めまして、運営費という基準がございます。そこの中で保育士以外に看護師を配置をしていくということになりますと、それだけの職員を増員しなくてはいけないということもございます。小規模の保育所、雲南市内には30人から120まで、そういった人数が多い保育所につきましてはある程度融通がききますけれども、小規模の保育所につきましてはなかなかそういった対応は厳しいと考えております。


 いずれにしましても、今後の中で子育てをする中で国の考え方もございますけれども、できるだけの対応はしていく必要があろうかと思いますが、今の段階ではある程度規模の大きい保育所、国も今考えておりますのは121人以上の保育所に当面看護師を配置する場合にその補助をするという方向でどうも伺っておりますので、そういった形での順次の対応をするしか方法がないのかなということを今考えているところでございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 22番。


○議員(22番 松浦 保潔君) この制度は、私立保育園に対しましての制度だと私は認識をしておりますが、公立保育所に対しましては交付金とかそういう措置はいかほどになっておりますでしょうか、お伺いいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 本間健康福祉部長。


○健康福祉部長(本間 良一君) 先ほど申し上げましたように詳細ははっきりいたしておりませんけれども、そういった措置はないものと今は判断いたしております。ですから、保育所につきましては保育料をいただく基準を国が示しております。雲南市の場合は、今、軽減ということで安い方に調整ということで、約8割ということで2割軽減をさせていただいております。そういった中で国が示します基準の中でやっていきますけれども、今の看護師さんの配置につきましてはその基準には入れずに、別枠の中で恐らく国は奨励的な補助として考えておりますので、地方公共団体についてはそういったものはあるということは今聞いておりませんので、恐らくそういったのは自治体の努力目標として掲げられるんではないかという考えでございます。まだこれははっきりしたものではございませんけれども、そういう推察をいたしているところでございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 22番、松浦保潔君。


○議員(22番 松浦 保潔君) いずれにしましても園児の健康問題に関することでございますので、いまだに置かれていないところにもある程度今後検討していただけたらと思うところでございます。


 次、公の施設の耐震診断調査の状況についてお伺いいたしますが、学校施設に関しましては11番と12番の議員の質問で答弁をいただいておりますので、学校施設以外での状況はどうかというのをお伺いいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 大谷総務部長。


○総務部長(大谷 忠君) 市の施設のうち、昭和56年の建築基準法改正前に建設され、現在の耐震基準が適用されてない施設ですが、学校以外でございます。その施設は347施設ございます。このうち、一般の皆さんに供用している公の施設が146施設でございます。ただし、この中には建築基準法に基づきます構造計算が必要ない500平米未満の木造施設が含んでおります。


 その耐震診断でございますが、学校施設以外の施設については実施しておりません。


○議長(吾郷 廣幸君) 22番。


○議員(22番 松浦 保潔君) 学校施設以外の施設で大規模な施設ですね、これは今後調査をされる考えがあるのか。私は、財政問題もございますが、安全が第一だと、人命第一だと考えておりますので、財政の許す限りで順次調査をしていただけたらと思っておりますが、いかがでしょうか。


○議長(吾郷 廣幸君) 大谷総務部長。


○総務部長(大谷 忠君) 学校施設以外の大規模な施設については、そのほとんどが56年以降に新基準に基づいて建設されたものでございまして、安全性はあるというふうに判断しておりますが、そのほかの施設につきましてはそれぞれ3部局におきまして老朽の程度ですとか使用状況等を判断して、その必要性、緊急性を十分に精査しまして、そういう必要があれば耐震診断をして対策を講ずる必要があるというふうに思っております。


○議長(吾郷 廣幸君) 22番。


○議員(22番 松浦 保潔君) 学校施設の場合に、公表の問題が一つ出ておったわけでございますが、診断結果の公表ですね、これをすべきではないかと考えているわけでございますが、公表したために心配をかけてはいけないという面もあると思いますが、情報公開という面からも公表すべきではないかと思っているわけでございますが、診断結果のですね、公表すると、公の施設全般です、学校も含めてですね。それでその点についてはどうお考えですか。


○議長(吾郷 廣幸君) 大谷総務部長。


○総務部長(大谷 忠君) 先ほど申し上げましたように、学校以外の施設についてはまだ耐震診断をしておりませんし、今のところ予定がございません。実施した場合においては、状況に応じて結果を公表すべきかどうか、そうしたことを判断して適切に対応してまいりたいというふうに思っております。


 学校施設については、昨日教育委員会の方から答弁申し上げたとおりでございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 22番、松浦保潔君。


○議員(22番 松浦 保潔君) 診断結果に基づいて公表するということでございますが、すべてを公表する体制が整えばと思っているところで、期待をしているところでございます。ぜひともよろしくお願いをいたします。


 以上で私の質問は終わります。


○議長(吾郷 廣幸君) 22番議員の質問を終わります。


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○議長(吾郷 廣幸君) 次、9番、村尾晴子さん。


○議員(9番 村尾 晴子君) 9番、村尾晴子でございます。通告に従いまして、2点について質問をいたします。一問一答式でやります。最初に学校施設について、次に有害鳥獣被害について質問いたします。


 最初に、学校施設について伺ってまいります。


 学校施設耐震化調査結果について、今後の計画と対策を伺う。地域住民の緊急避難所である学校施設の耐震化の推進について伺うつもりでございましたけど、二、三人の議員さんの質問と重複しますので割愛いたします。ですが、中越地震で経験されたように、いつどこであるかわかりません地震災害のために早急に実行されますように要望しておきます。


 2点目に、掛合統合小学校通学路幅員拡張について質問いたします。


 来年4月の掛合統合小学校の開校までに通学路を拡張すべきと考えております。第1期、第2期は終わりまして、第3期工事として通学路の拡幅、整備及び校庭整備が計画されています。この3期工事とは掛合高校が廃校となってからと聞いていますが、いつごろ廃校になるか、その点を伺ってみたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 藤井教育部長。


○教育部長(藤井 信弘君) 掛合統合小学校の通学路の幅員拡張についてでございますが、この件につきましては先般も地元から御要望もあったところでございます。


 掛合統合小学校につきましては、昨年度から校舎の建築に着手をし、今年度につきましては屋内運動場、プール等の建築予定をしております。地域の皆様の御支援、御協力をいただきながら、来年4月の開校を目指して現在準備を進めているところでございます。あわせましてスクールバスの送迎体制、それから備品購入等の準備も進めております。


 御質問のありました統合小学校の通学路の整備でございますが、校舎、屋体等の整備を終わりまして、第2期としての整備ということで校庭の整備を考えておりまして、この校庭の整備にあわせて通学路の一体的な整備ということで計画をしております。この校庭の整備につきましては、三刀屋高校掛合分校の校庭とそれから校舎敷地を校庭の整備用地ということで計画をしているところでございまして、この整備工事につきましては掛合分校の今後の推移でございますけれども、以前から県からこの小規模校の再編ということも計画が上がっておりますけれども、これについてはまだ具体化をしておりませんので、この整備工事につきましてはその動向もございますので、いましばらく時間を要するというふうに考えております。


○議長(吾郷 廣幸君) 9番、村尾晴子さん。


○議員(9番 村尾 晴子君) 校庭の整備とあわせて通学路の整備をやると言われますが、現在、高校の校庭として使用しております。高校が廃校になった後に通学路を整備するということでしょうか、伺ってみます。


○議長(吾郷 廣幸君) 藤井教育部長。


○教育部長(藤井 信弘君) 通学路の整備でございますけれども、先ほど申し上げましたように掛合分校の再編ということがまだ県からも具体的なことが示されていない状況でございまして、来年4月開校いたしますので、当面児童生徒の通学の安全確保は大変重要でございますので、これにつきましてはいろいろ検討しておりまして、特に統合後はスクールバスの運行も予定をしております。安全確保ということで、スクールバスの運行経路につきましては徒歩通学児童の通学路とは分けていくということで、今、地元の皆様の協力もお願いをしながら調整をしております。


 それから、特に掛合分校の教職員の方、それから掛合分校の生徒も通学をいたしますし、沿線の住民の方の通勤等の車両もございますので、そうした点それぞれ安全の確保に向けまして協力をお願いをしていきたいというふうに思っております。


 通学路の抜本的な整備はこの校庭の整備にあわせてということでおりますが、特にこの路線は狭いということがございますので、状況を見て部分的な改修等も必要であれば速やかに検討していきたいというふうに思っております。


○議長(吾郷 廣幸君) 9番、村尾晴子さん。


○議員(9番 村尾 晴子君) 現在、県は掛合高校の募集停止を行っておりません、言っていません。来年の生徒募集停止もありません。早くても再来年からとなりますが、そうすると新1年生が入ってからさらに3年かかりますので、早くて四、五年先になるということでしょうか、伺ってみます。


○議長(吾郷 廣幸君) 藤井教育部長。


○教育部長(藤井 信弘君) 島根県としては、今年度のところで募集停止という方針は出ておりません。早くて来年もしあるとすれば前々年にその発表をするということでございますので、それから翌年度の募集、入学してからまた3年間在籍をいたしますので、仮に来年度募集停止となった場合でも約4年間制度が在籍をしますので、それ以降ということの流れになるかというふうに思っております。


○議長(吾郷 廣幸君) 9番。


○議員(9番 村尾 晴子君) この道路は、掛合高校の通学路や住民の生活道路として利用されています。これまでも車と通学生徒及び生徒と自転車との接触事故があったとも聞いています。現状では歩道もなく、児童の安全性の確保が厳しい状況です。道路の幅員がないために、来年4月からのスクールバスが入れない状態です。


 今定例会に、地元の掛合コミュニティー自治会協議会連絡議会、雲南市掛合町小・中学校のPTAより掛合統合小学校通学路幅員拡張の要望書も出ております。その回答はどのように考えているか、伺ってみます。


○議長(吾郷 廣幸君) 土江教育長。


○教育長(土江 博昭君) 村尾議員の御質問にお答えいたします。


 部長の答弁とも重複するところがあろうかと思いますけれども、まず1点、この要望もございました。私どもとしても、できるだけ早期に子供たちの安全確保、そしてこの校庭が自由に使える、そうしたことを望んでおります。


 ただ、先ほど申し上げましたように、現在県の方としては募集停止、そうしためどが立っていないというわけでございまして、先ほど部長が申し上げたとおり、今の予測では4年あるいは5年という、村尾議員御指摘もあったように。しかし、私どもといたしましては、今、県の方へも再三要望もしておりますし、実際に出かけてもおります。また、影山副市長も今度同伴いただきまして、県の教育長の方へも申し入れをするという今予定も立てておりますが、いずれにいたしましても早期に、4年も5年も待てないというふうな気持ちでおりまして、その期間、まだ県としての回答、見通しが出ない場合は何らかのこの方法を考えまして、できるだけ子供たちに影響が少なくて済むようなことを考えたいと思っております。


 ただ、基本的な考えといたしましては、この小規模的な安全対策等の道路の改良といいますか、そうしたことについては検討いたしますが、基本的には掛合分校の廃止、それに伴ってこのきちんと整備をしていきたい。これはいわゆる工事車両がどんどん入りますので、また工事の戻り、経費的な問題等も勘案してそういうふうな方針を出しているところでございます。


 したがって、こうしたことも踏まえた中で、今回できる限り県の方へそういう要望をし、また安全対策等をきちんとして、できる限り早い段階で皆様方の御要望にこたえたい、そういう回答をしたところでございます。以上です。


○議長(吾郷 廣幸君) 9番、村尾晴子さん。


○議員(9番 村尾 晴子君) ただいま子供たちの通学に安全を確保されると言われましたけど、どんな安全対策をされるのか、ちょっと伺ってみたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 土江教育長。


○教育長(土江 博昭君) 安全対策でございますけれども、一つには先ほど部長が申し上げましたようにスクールバスで通う児童がかなりおります。それから、今徒歩通が大体97名ぐらいじゃないかと思っております。それで先般この調査をいたしまして、大体子供たちが登下校する時間帯、例えば朝の8時前後ですね、このときの車両が掛合分校が大体先生方が10台、そして地域の住民の皆さんが大体5台、大体それぐらいの交通量じゃないのかなというふうに考えておりまして、特に狭いところでございますので、必要な安全対策は当然とっていかないといけませんけれども、この教職員による安全監視も含めた体制をとりたいと思っておりますし、また場合によってはこの車両、特に掛合分校の先生方には御迷惑かけるかもしれませんけれども駐車場の変更とか、そんなことも考えられるのかなというふうに考えております。以上です。


○議長(吾郷 廣幸君) 9番、村尾晴子さん。


○議員(9番 村尾 晴子君) 子供たちが毎日通う通学路、歩道もなく車が往来する状況で、安心安全と言えるのでしょうか。子供たちは掛合町の子供でなく雲南市の子供なのです。市長は子育てするなら雲南市とよく言われますが、飾りだけの言葉でしょうか。これが「幸運なんです。雲南です。」と思われるのでしょうか、その点を伺ってみたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 速水市長。


○市長(速水 雄一君) 掛合分校とのかかわりの中で、今、その通学路の問題出ておりますが、県と十分に協議をして、その中で子供の安全を一番に考えた具体的な対策をしっかりととってまいりたいと存じます。そして、子供たちはもちろんでございますが、保護者の皆さんが安心して子供を通学させるという体制をきっちりと確立して、20年4月を迎えたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 9番。


○議員(9番 村尾 晴子君) 早急に通学路の道路改良を要望いたします。これはこれで終わります。


 続きまして、有害鳥獣被害について、被害届の状況の対応について伺ってまいります。


 最初に、被害届の状況を伺ってみたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 細木産業振興部長。


○産業振興部長(細木 勝君) 有害鳥獣によります被害状況につきましては、平成19年の4月から8月末現在におきまして、イノシシによる被害は面積で311アール、約3ヘクタールです。それから、被害額で39万円。猿によります被害が面積で180アール、1.8ヘクタール、被害額で30万8,000円。ヌートリアによる被害は面積で30アール、被害額で5万3,000円。その他の鳥獣につきまして、タヌキとかアナグマ、キツネ、そうしたものでございますが、面積で101アール、被害額で27万5,000円を確認しております。


 また、鳥の被害もありまして、カワウ、サギ、そうした鳥でございますが、魚をとっています。特に斐伊川漁協からも駆除のお願いが参っております。以上です。


○議長(吾郷 廣幸君) 9番、村尾晴子さん。


○議員(9番 村尾 晴子君) 2番目に、被害を受けてどのような対応をされたのか、その状況を伺いたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 細木産業振興部長。


○産業振興部長(細木 勝君) 有害鳥獣の被害報告があったときの対応でございますが、被害の報告があったらすぐに市で組織いたします有害鳥獣駆除班の班長さん、または被害があった地域の駆除班員さんに連絡をいたしまして、被害の状況の確認等を行いまして、わなを設置するなどの駆除を行っています。また、住民の方より直接駆除班員の方へ有害鳥獣の被害報告がありましても、同様な対応をとるようにしております。


○議長(吾郷 廣幸君) 9番。


○議員(9番 村尾 晴子君) それで被害の通報があった場合に、現場の方に職員さんの方が行かれることがあったかどうか、ちょっと伺ってみたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 細木産業振興部長。


○産業振興部長(細木 勝君) 被害状況把握に職員がすぐに行くかどうかということは、ケース・バイ・ケースになろうと思います。特にイノシシ等の被害ですと水稲が主でございますから、後で水稲の調査員さんとかあるいは被害状況把握のためにNOSAI出雲の職員さんとかが参りますが、例えば猿の被害等につきましては、これは現場確認にすぐ職員が参るようにしております。


○議長(吾郷 廣幸君) 9番。


○議員(9番 村尾 晴子君) やはり被害に遭った農家の方は本当に痛ましい感じがして、やっぱり職員の方にもそういう痛みのわかる職員になってほしいという思いで今聞いたところでございます。


 次に行きます。特に市における猿被害の実態を伺いますけど、先ほどそういう形を聞きましたのでよろしいですけど、イノシシ、タヌキ、カラス等は対策をすれば農地が守れますけど、猿ばかりは防除の方法がなく苦慮している現状であります。きのうの質問にありましたが、猿の一斉駆除の結果、猿が出なくなったという地域もあると伺いました。今後この一斉駆除の計画があれば、その地域が要望すればそのような一斉駆除をしていただくということができるかどうか、そういうのをちょっと伺ってみたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 細木産業振興部長。


○産業振興部長(細木 勝君) 猿の一斉駆除につきましては、一昨年にハンターの方約50名近くお集まりいただきまして一世駆除をしましたんですけれども、成果が出ませんでした。したがいまして、ことしは一斉駆除という形じゃなくて、ある一定期間を設けまして4人なり5人のハンターの皆さんの体制をとりまして、ずっと群れを追ってそして駆除をしていくという方法に変えておりますので、一定期間設けまして駆除した方が成果が上がっております。ことしもそのような形でいこうと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 9番。


○議員(9番 村尾 晴子君) モンキードッグ事業といいまして、農業の被害が出ている地域の方が家庭で犬を訓練して野生の猿を何とか追いかけることによってその猿が、昔から猿と犬は犬猿の仲でございますが、そういう意味でそういう猿が近づかないために犬を導入して、そういうモンキードッグ事業というのがどっかやっておられるところがあるんですけど、そういうのを雲南市でも検討していただければと思いますけど、考えを伺います。(発言する者あり)初めてでございますか、モンキードッグ事業という。


○議長(吾郷 廣幸君) 細木産業振興部長。


○産業振興部長(細木 勝君) 先ほど、モンキードッグ事業ということでございます。これには相当犬の訓練がかかると思いますし、その訓練のための費用もかかると思います。猿が出そうなところへ犬をつないでおいて予防するという方法はありますけれども、専門的に猿を追うように訓練ということは非常に訓練期間もかなり要りますし費用もかかりますので、市としてそこまではちょっとなかなかならないというように考えております。


○議長(吾郷 廣幸君) 9番。


○議員(9番 村尾 晴子君) 今後、本当に猿と合戦、猿との戦いがすごくこれからあると思います。いろんな形で農家の者も努力はしますけど、そういう意味では市全体でそういう形をとっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 以上で終わります。


○議長(吾郷 廣幸君) 9番、村尾晴子さんの質問を終わります。


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○議長(吾郷 廣幸君) ここで暫時休憩をいたします。午後1時から会議を再開いたします。


             午前11時46分休憩


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             午後 1時00分再開


○議長(吾郷 廣幸君) 会議を再開いたします。


 次、13番、岡田盛行君。


○議員(13番 岡田 盛行君) 13番、岡田でございます。今定例会に、通告いたしております3項目について一問一答方式で一般質問を行います。


 今定例会最後の一般質問者でございまして、これまでの質問の内容と重なる部分がございますけれども、これまで執行部から答弁のありましたことを参考にしながらまた質問していきたいと思っております。


 初めに、地域振興について伺います。


 中国横断自動車道尾道松江線の開通による今後の地域振興策策定の必要について、必要であるということで質問いたしたいと思います。


 この自動車道は、これまで島根県また関係市町村の長年にわたる要望活動によって、これまで三刀屋木次インターまで旧道路公団の施工によって開通をいたしております。その後、民営化の動きによりまして約2年半ぐらいは状況がストップしておったわけでございますけども、その後、三刀屋木次インターから尾道までは国土交通省による直轄事業によって工事を施工するということになりまして、現在工事が進んでおるわけでございます。


 島根県側はあと24.6キロでございますけども、この区間はすべて雲南市の中の区間であるということでございます。木次三刀屋インターから仮称吉田掛合インターまでの区間12.3キロでございますが、工事は今12カ所でやっております。そして、掛合吉田インターから県境にかけては今9カ所の工事が行われております。これは18年度までに発注された工事でございまして、まだ19年度は工事発注がされてないというふうに聞いております。今年度工事発注約19カ所の工事発注があるということでございまして、この工事が発注されますと約50%の工事発注というふうな状況でございます。


 そうした中で、これからその工事発注がされる中でいわゆる中国山地のトンネル、通称毛無山トンネルでございますが、4,886メートル、これが今年度の末には発注されるではないかというふうな状況に至っておるわけでございます。広島県側も最初はかなりおくれているというふうな情報もございましたけども、私も8月に広島県側の方へ、高野町、口和町の方へ行ってきました。高野町のインター付近も工事が始まっておりますし、また高野から口和町へ向けても工事が始まっております。また、中国縦貫自動車道のジャンクション付近についても工事が始まっておるという状況でございまして、今のところ非常に工事も順調に進んでいるというふうに受けとめるわけでございます。


 この毛無山トンネルが工事発注になるということは、いわゆる一番工事期間がかかるところでございまして、これが大体4年から5年で開通するというふうな話を聞いております。そういたしますと、このトンネルが開通するごろには中国縦貫へこの道路がつながるではないか。長年、島根県また関係市町村望んでおったことの方向につながるわけでございます。そういたしますと、山陽側の経済圏、そしてまた瀬戸内海を挟んで四国の経済圏、非常に短時間で結ばれることになるわけでございまして、その開通によるこの雲南市に与える影響というものは大きなものがあろうというふうに思うわけであります。この開通した道路をいかにこの雲南市が活用して地域振興を図るのか、経済振興を図っていくのかということは、これからの雲南市の将来に大きな影響を与える、こう思うわけであります。


 当初は、工事が進まない状況のときには当分先の話であるというふうな感じもいたしておりましたけども、こうして開通するのが数年先という見通しが立ちますと、私はこの道路を生かし切った地域振興政策というものを策定をし、そしてその計画を雲南市の振興計画の中できちっと位置づけてこれから進めなければならない、そう思うわけであります。そういった計画ができるかできないか。また、そうした計画に従って進むか進まないかということは、これからの雲南市に、また雲南市民に、また雲南市の経済に大きく大きくかかわってくることだというふうに思っております。


 そういった状況の中でありますので、私はこの計画を進めていただきたいと思うわけでありますけども、御所見を伺いたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 速水市長。


○市長(速水 雄一君) 高速道路時代を迎えて、いかに地域振興を図っていくかということについての御質問でございます。


 私はかねがね、この雲南市が、そしてまた雲南地域が発展していくためには7つの課題があるというふうに申し上げてまいりました。まず第1が高速道路時代への対応、2番目が広域化行政の対応、そして国際化・情報化への対応、高齢化・少子化、環境、教育、健康、この7つの課題を上げてまいったところでございますけれども、今申し上げましたように第1に掲げておりますのが高速道路時代への対応ということでございます。


 三刀屋木次インターから以南の高速道路時代への対応につきましては、沿線の地権者の皆様の御理解、御協力をいただきまして、これからさらにスピードアップをした高速道路の整備が図れるものと思っておりまして、関係者の皆様の御理解、御協力に心から敬意を表し、また感謝申し上げる次第でございます。


 この地域は既に三刀屋木次インターまで高速が開通しておりまして、既にその時代に突入しているわけでございますが、わけて三次まで、そしてまた尾道まで一気通貫いたしますと本当に真の高速道路時代の到来ということになります。よく高速道路先進地においては、ストロー現象ということが懸念され、また現実のものとなっているところでございまして、これは高速道路が完成するとそのインターから人、物、金がどんどん出ていく。入ってきもするが、出ていく方が多い。その結果、だんだん衰退の一途をたどるということを言うようでございますが、もちろんこの地域がそうなってはならないわけでございまして、高速道路がいよいよ開通、全通する前にしっかりと、高速道路が開通したときにはインターからおりていただいて、たくさんの人がこの地域に来てくださる、そういうまちづくり、地域づくりが急がれるということが言えます。


 これまではそうした時代に備えて広域連合といたしまして島根ふるさとフェア、食のフェスタ、住宅フェア、こういった催しに、広島で行われておりますけれども、積極的に参加してまいりました。そしてまた、これも広域連合の事業として広島からのバスツアー、春から秋までの期間行っておりますが、多くの参加をいただいているところでございます。そしてまた、観光ボランティアガイドの養成にも取り組んできたところでございます。


 さて、雲南市はということになりますと、その広域連合とタイアップいたしましてさまざまな事業も取り組んでまいりましたけれども、今まさに取りかかろうとしております雲南ブランド化事業、これはこの雲南市が抱いている5つの宝物、こういった今後生かしてまちづくり頑張っていこうということでございます。そしてその情報発信の手段といたしまして、11月からは映画「うん、何?」が試写会を催された後、来年になりますと全国上映にも持っていくことになります。その中にはさまざまな雲南の幸がふんだんにちりばめられている映画でもございますので、こういった施策を積極的に展開することによりまして、雲南市の魅力にまずは我々市民みずからが気づき、磨きをかけ、自信を持ってそれを情報発信していく。そのことによって、雲南市外の皆様から雲南地域はそんなにいいところか、行ってみよう、できれば住んでみよう、そういうふうに思ってもらえるまちづくりを進めていくことが大切であろう。それが高速道路時代に対応したまちづくりに即つながるものだろうというふうに思っておるところでございまして、皆様と力を合わせてそういった事業を進め、受け皿づくりに努めてまいりたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 13番、岡田盛行君。


○議員(13番 岡田 盛行君) 今、市長から答弁がございました。雲南市合併いたしまして3年を迎えようとしておりまして、松江圏域、出雲圏域に挟まれたこの雲南市、新しい市の確立に向けてさまざまな場面でいろいろと果敢に挑戦をされ、進んでおられるわけでございまして、先ほど話がありましたようにいわゆる今すべていろんなことをやっていることが高速時代に向けての施策だというような話でございましたけれども、一つの例をとりますと薔薇園事業がございました。これも高速道路開通へ向けての一つの事業として合併協定協議会の中から話が出たようでございまして、そして雲南市もこれに取り組んでまいりました。


 しかし、この高速道路を生かした一つの振興策策定がしっかりないという状況の中ですから、やはりいろんな問題が発生をしてきた。最初の思いというのは、確かにその薔薇園事業、高速道路開通に向けた事業としてはうなずける面があるわけでございますけども、そういった計画をしっかりと雲南市の中で、振興策の中で位置づけた策として、そして住民の方に理解をしていただき、そして進めていくということでないと、いろんなところでトラブルあるいは問題が発生してくるではないかという私は思いから、きちっとした高速道路開通に向けての振興策というのを策定していくべきではないかと思うわけであります。


 総合振興計画もございますけれども、総合振興計画の中にもそんなに高速道路開通に向けたというところでの振興策ということで文言が上がっている部分は余りないわけでございます。そういった点から、私はそういった振興策というものをまずしっかりと雲南市が定め、一つの振興策の位置づけというものをしっかりとさせるというところが必要ではないかという意味の質問でございます。それに対して、もう一度御所見を伺いたいというふうに思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 速水市長。


○市長(速水 雄一君) 総合計画の中には、かなり意識的に「高速道路時代に対応した」という文言を入れておりまして、今の薔薇園事業につきましてもこの薔薇園事業を進めていく必要性、それを市民の皆様にお話しする際にも、とにかく地域振興策の4番バッターとして薔薇園事業を完成に持っていくんだという話し方もさせていただいているところでございます。吉田の町並み整備にしてもしかりでございます。そうしたことは、その雲南ブランド化プロジェクトの中の要素であります美しい農山村風景、多彩な歴史、文化ということが5つの中の要素としてあるわけでございますが、そういった要素を具体的に言うと、それならば薔薇園事業であり、町並みであり、菅谷たたらであり、松本古墳あるいは加茂岩倉遺跡、須賀神社、龍頭が滝、さまざま本当にそれこそ雲南市内全域にちりばめられておるわけでございまして、そういったことを本当に総体的に生かすこと、イコール本当に高速道路時代に対応したまちづくりということでございます。そういった気持ちをしっかり持ってこれまでも取り組んでまいりましたし、これからも取り組んでいかなければならないというふうに思っておりますので、御理解いただきますようよろしくお願いいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 13番、岡田盛行君。


○議員(13番 岡田 盛行君) 今の答弁を聞いておりますと、すべて総合振興計画の中に入っているいろんな事柄がこの高速道路の開通によっての地域振興策であるというふうにも受けとめられるわけでございますけども、今、今回の定例会でもたくさんそういう質問がございましたけれども、参議院選挙の結果がああいう結果で終わりました。そして今、時代はちょっと方向が変わりつつあります。昨日は安倍総理突然の辞任でございましたけれども、地方の方へのかじが切られようとしておる大きな一つの時代の転換期でもあるというふうに思っております。


 そういった中で、これまで先ほど申しましたようにいろんな場面に市も挑戦して、いろんな事業に取り組んでおられますけれども、言葉が先に走った空中戦のようなところもございまして、やはり今の時代は地についた具体的な策を住民に示して進めていくという時代に入ったではないか。いわゆる美しい国の、そういったような言葉が住民の方は聞き飽きたんではなかろうかというふうな思いがいたしておるところでもございます。


 したがって、総論的な計画も必要でございますけども、やはり具体的なそういった振興策、いわゆる高速道路開通によっての振興策というものをきちっと位置づけたやり方がやはり必要ではないかというふうに思うわけでございまして、今後ひとつ執行部におかれましてはそういった意味も込めてのこの策定を開通に向けて間に合うように、ひとつ検討していただきたいということを要望しておきたいというふうに思います。


 次の質問に入りますが、2番目の吉田パーキングエリア周辺整備についてとスマートインターの整備についてでございますけども、これ一緒に質問をいたしたいというふうに思います。


 この吉田パーキングエリアというのは、これは旧道路公団時代のときのいわゆる整備の予定の名前でございまして、これが決まっておるというわけでございませんけども、先ほど申しますようにこの道路が開通いたしますと吉田のこのパーキングエリア周辺はちょうど島根県の南の玄関口でもございますし、また雲南市の玄関口にもなるわけでございます。したがいまして、まずここで島根県の、あるいは雲南市の情報がわかるということが必要でもございますし、この場所で今世界遺産になりました石見銀山、そして出雲市の方面、松江市の方面、いわゆる一つのこの分岐点になるわけでございます。


 今、大体このルート54号線の日量の交通量を調べてみますと、掛合で大体9,500台ぐらい、三刀屋で1万5,000台ぐらい、そして加茂で1万4,000ぐらいの通行量があるというふうに聞いております。今度の場合、この道路が完成しますと三刀屋木次インターからは無料の高速道路になりますので、この交通量から推計いたしまして約70%がこの道路を通行するといたしましても、約6,000から日量7,000台がここを通行していくという状況になると思います。


 8月に吉田、掛合で民間の皆さん方がこのパーキングを活用するという協議会を設置されました。これから地元もこの開通に向かって、市と一緒になってこの活用計画を進めていこうという機運が出てきたところでございます。


 ちなみに、今の高速縦貫道の安佐のサービスエリアがございますけれども、調べてみますと、この安佐のサービスエリアが1日に1万5,000台の車が入っておる。これは上下分離でございますから、この半分が、7,800台が片方へ入るというふうな計算になるわけでございます。そういたしますと、この安佐のサービスエリアもかなりの台数であそこで道の駅とかいわゆる周辺整備をやっておられる。先ほど申しましたように、54号線の通行量から計算いたしましても吉田パーキングの方が開通したときには6,000か7,000という通行量があるとするならば、私はここのパーキングというのはそういうことを計画しながらやっていけるだけの通行量があるではないかというふうな見方をしておるわけでございます。


 54号線、布野の道の駅がございますけれども、ここのちょっと調べをいたしてみますと、平成18年度の年間利用者数が47万3,000人でございます。これは布野の道の駅のレジを通った数だそうでございまして、売上金額が3億7,700万円というふうになっております。これが始まりましたのは平成8年からでございますが、丸々1年をやったのは平成9年からでございます。平成9年が利用者数が16万9,000人、売り上げが1億9,000万円から始まっておりますけども、今それが約3倍になっておる。やはりその地域の方々が本当に一生懸命になってやれば、こういった効果が出てくるということでございます。そしてこのいろんな施設を対応しながら200軒の農家の方がこれに加わってやっておるということでございますし、従業員の方も40名の雇用があるというふうなことのようでございます。


 したがいまして、この地域には私はこの活用協議会ができたわけでございますので、市も一緒になってひとつ大きくこの活動に進めていただきたいと思いますし、また御指導もいただきたいというふうに思うわけです。


 そして同時にスマートインター、これは先ほど申しましたように一つのここからおりての各方面への行き先もできるわけでございますし、またそのときの情報によってはおりなければならないこともあろうかと思いますし、そういったことも含めて一緒に検討すべきだというふうに思うわけでございますが、御所見を伺いたいというふうに思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 鳥屋建設部長。


○建設部長(鳥屋 耕次君) 最初に、吉田パーキングエリアについてでございます。


 中国横断自動車道尾道松江線の仮称吉田パーキングエリアにつきましては、民営化前の日本道路公団で上下線供用の最小の型で平成17年2月に計画が決定されております。その後、日本道路公団民営化議論の中で、建設コストの縮減を図り、早期に整備完結を目指す方針が決定されまして、新直轄方式の位置づけのもと、国土交通省で施行されることとなったところでございます。


 このような国の高速道路行政の変革の中、最近の情報によりますと、国土交通省松江工事事務所では仮称吉田パーキングエリアを冬期の安全性を確保する観点からチェーンベースとして整備の検討をすると伺っております。


 このような中、仮称吉田パーキングエリアの代替的施設としての地域経済、産業振興に寄与する道路として、情報発信あるいは市内の特産品販売等ができるよう活性化施設が基本的に必要だというふうに思っておるところでございます。


 先ほどもございましたように、吉田町では従来からの高速道路吉田パーキングエリア活用推進協議会が設立をされておりましたけども、新たに吉田町と掛合町の民間の方を中心とした推進協議会へ発展的な構成変更が行われ、地域産業への高速道路の活用方法について取り組んでおられると伺っておるところでございます。


 雲南市としましても、今後活性化の内容や運営形態などを検討を行いまして、地域活性化が図られるよう国、県、関係機関へ協議、要望を行いまして、三次へ接続までの間に取り組んでいく考えでございます。


 続きまして、スマートインターの整備についてでございます。


 スマートインターは、道路公団民営化議論の中から、利用者が使いやすい道路への観点から基準改正されたものであります。一般的に、サービスエリアやパーキングエリアからもETC施設の整備を図り、乗りおりできる施設でございます。しかし、当路線は無料の高速道路でございますので、ETC等の施設は必要ございません。


 現在の計画では、仮称吉田パーキングエリア内にバスストップを併設した形で計画がなされております。本市では、国土交通省の工事用道路として使用した道路をバスストップへのアクセス道路として整備することといたしておるところでございます。その際、費用対効果や経済効果等、国の基準がクリアできればアクセス道路から乗り入れられるよう努力をする考えでございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 13番、岡田盛行君。


○議員(13番 岡田 盛行君) 大変に前向きの答弁をいただきました。この尾道松江線、三刀屋木次インターから尾道までの間、現在のところほかのところでのパーキングとかサービスエリアとかそういう計画がないところでございまして、やはりいち早く手を挙げながら進めていただきたいと思うわけでございますし、また先ほど申しましたように島根県の入り口にもなるわけでございまして、島根県としましても何かのここが情報発信基地を持たなければならないと思うわけでございますので、どうか県の方とも協力されて連携をとられまして、ここにそういった施設を誘致していただくということをひとつお願いを申し上げておきたいと思いますし、遅くならないようにひとつお願い申し上げたいというふうに思います。


 次の質問に移りたいと思います。公共交通についてでございますが、これは7番、山崎議員からの質問がございまして、見直しの検討状況、また廃止の路線数、路線名というところは答弁をいただいております。その答弁によりますと、いわゆる1日平均乗車1人以下というところは加茂の北回り線の6便というところ、木次も真野宇谷線の4便、そして木次宇山線の4便、伊萱高窪線の5便、吉田菅谷線の便が大体少ない、こういった答弁をいただいておるわけでございます。1.0人以下でございますから、これは1.0というのは入ってないと思うわけでございまして、恐らくその市民バス全便を調査されますと、1.0とかあるいは1.1とか1.2、いわゆる1.0以下のわずかのその差の範囲の便数というのはかなりあるんではなかろうか。


 そして今執行部側で考えておられますのは、この1.0人以下のところは20年の4月からは便数を廃止するか減便するかというふうな方向に決まっているようでございます。そういたしますと、20年度からやるということになりますと、毎年毎年この調査をされて、21年、22年、23年、ずっとそうして便数を廃止をしていかなければならないということになりますと、この全体が少子化の社会方向でございますから、何年か後にはかなりの便数が、あるいは路線のバスがなくなっていくというふうにも思いますが、そういうふうな状況の中で20年からやはりこの市民バスについては実行していくということなのかどうかということを伺います。


○議長(吾郷 廣幸君) 渡部政策企画部長。


○政策企画部長(渡部 彰夫君) 7番議員に答弁をいたしておりますが、先ほど減便となる便については御指摘をいただいたというふうに思っておりますが、その中で伊萱高窪線というのがございましたが、これは該当いたしておりません。


 御指摘の点でございますが、今回1.0人を下回る場合については、昨年の議会の全員協議会等でもお話しさせていただきましたし、公共交通対策協議会の方でも一応お話をして、その方向で一応方針を示したという経過がございます。それを踏まえまして、各地域委員会あるいは自治会長会でもそういう考え方については昨年末からことしの春にかけてお話をさせていただいてきたという経過がございます。


 その状況がかなり利用されてきて、減便数がかなり対象便数は減ってきているというのが実情でございます。そういう意味で、今回5便ということで最終的に7月末までの調査ではそういうことになっているという状況でございますが、今後この利用についてもさらに働きかけを私どもはしていくという考え方でございますし、この状況を見て今後時期等も含めて判断していくことになろうかと思います。


 ただ、今回減便となっている便について、いろいろ時間帯の変更によって多少はそこら辺の利用促進が図れる部分も場合によってはあるというふうに感じております。ただ、これは地元の皆様、総合センターを中心として沿線の皆さんのお考えも必要でございますので、ここら辺については十分今後話し合っていきたいというふうに思います。ただ、これは今までも内部的なプロジェクトでも協議をしてまいっておりますので、地元の事情というのが多々あろうかと思います。そういうものについても、ある程度今後お話し合いをいただく部分も必要ではなかろうかと思います。


 それから、20年度の4月ということで昨年方針を出しておりますので、現在のところはそういう方針でいくわけですが、ただ、先ほど言いましたように今後の利用状況ということが加味をさせていただきます。


 それから、20年度以降の見直しの関係でございますが、毎年こういう形で1.0でいくかということで、それを下回った場合にどんどんどんどん減らしていくということでございますが、昨年の状況から今年度の状況を見ますと、その対象路線、便数は減ってきていますので、利用していただいてるということもあろうかと思います。ただ、特に加茂、吉田についてはスクールバスの住民利用という形に変えてきております。こういう意味で利用がふえたという現象にはなっております。それが多々影響しているということであろうと思います。


 ただ、7番議員さんにもお答えしたとおりでありますが、従来合併前からの公共交通体系を旧町村のを今日まで継続してきたという経過がございますので、それに伴って一番合理的な運行体系はどうか、あるいは運用体系はどうかということで現在進めてきているということであります。少子高齢化ということの御指摘もございましたし、道路運送法等も改正になりまして、新たな公共的な経営という視点で福祉有償でありますとか過疎有償とかそういう制度も出てまいっておりますので、行政がすべて100%責任持つということでなくて、コミュニティーあるいはNPO法人等のお力もいただきながら、そういう新たな制度等も活用しながら地域交通体系が組めればいいんではないかというふうな感じを持っています。そういう意味で、20年度以降についてはそういうことも加味しながら行政と協働の中で交通体系をつくっていきたいというふうに思っています。


○議長(吾郷 廣幸君) 13番、岡田盛行君。


○議員(13番 岡田 盛行君) 今、部長から答弁をいただきましたわけですが、だんだんその利用者数がふえてる傾向もあるということでございますけども、20年4月からやはり何らかの便は廃止していくという方向は変わらないということでございます。


 先ほど申しましたように、将来的にはやはり少子高齢化の方向でございますので、バスの利用者数というのは減ってくるではないか。やはり来年の4月からそういうことを実施していくということになれば、それまでにその対応策というのはやはり立てておかなければならないだろうというふうに思います。ただ一つの基準を設けて、そして便数を廃止していくという切り捨てごめんのようなやり方では、やはり住民の方には情のない政策にとられるんではないか。やはり情の通う政策というのを考える必要が私はあると思います。


 そこで、掛合町で行われておりますだんだんタクシー、いわゆるディマンド型交通、先ほど部長も話されました過疎地の有償バス、そういった考え方もあるわけでございますけども、昨年の秋に運送法の改正がございまして、80条が78条に改正されたというふうに伺っておりますけども、その中で過疎地の有償バスの場合は地方公共団体が運営協議会を設置するというふうなことが載っております。それが許可申請の前提であるというふうになっておるわけでございます。吉田のようにタクシー会社がないところは、その便が減れば即交通弱者が出てくるというふうな状況があるわけです。そしてまた、高齢者の方も非常に多いわけでございます。そういったことを考えますと、この過疎地有償バスをNPO法人を立ち上げてやるにいたしましても、やはり地方公共団体がそういう協議会を設置して、そしてその協議会の中でやはりこのバスを許可するというふうなことにならないとやっていけないということになります。そこらあたり、その廃止するという方向の前にその辺を同時進行でやはり進めていって、やはり地域の皆さんの理解を得る。そしてやはり情のある政策というのを住民の方々に示していくということが必要だというふうに思いますけど、その辺のお考えはどうでしょうか、伺います。


○議長(吾郷 廣幸君) 渡部政策企画部長。


○政策企画部長(渡部 彰夫君) まず、最初に御指摘いただいておりましたが、情のある政策をということでございますが、市政懇談会等でも開催しますと、市民の中からは空バスが走っているという鋭い御指摘もいただいております。それで効率的に効果的な、あるいは利用しやすい公共交通体系を考えるというのはこれは共通認識だというふうに思っておりますので、その点については御理解をいただきたいと思います。それで1.0ということで、必要最小限の基準を示してるということでございます。


 それから、NPOといいますか、過疎有償運送について御指摘をいただいております。


 先ほど議員の方からもお話しいただきましたが、道路運送法の改正に伴いまして福祉輸送とかあるいは過疎地域の輸送が有償でなるようになっております。これについては、非営利法人ということで限定をされているわけでございます。現在、雲南市内でいいますと、福祉運送ということでNPO法人としてほっと大東さんが運営をされております。これは大東地内を中心に、146名の方を対象として現在運行されている。これについては、介護保険等、知的障害者とかそういう方が対象でございますので、あくまでも限定されてくるということでございます。


 過疎の関係でございますが、これについて、過疎の有償運送ということで吉田地域については社会福祉協議会あるいは健福センター中心として協議がなされるという話は伺っております。


 それで先ほど御指摘の運営協議会の関係でございますが、既に福祉有償運行の関係で協議会等はもう設置されておりますので、具体的に事例が出てきた場合はこの協議会、既に設置されている部分について有償運送運営協議会というのが設置されておりますので、ここの中で協議をしていただくということになると思います。メンバー的には運輸局、あるいは県とか利用者、それから民間のタクシー運送運営業者の皆様、それから地域代表、あるいはボランティアの代表の方等が参加していただいて、そこで対象となられる方の審査等いろいろ事業の内容等も審査していただくということになっております。


○議長(吾郷 廣幸君) 13番、岡田盛行君。


○議員(13番 岡田 盛行君) 部長の答弁を聞きますと、今の福祉有償運送で運営協議会はもう設置されてるという答弁でございますが、その協議会が過疎地有償運送にも同じ協議会でよろしいというふうに聞いたわけですが、そういうふうに理解してよろしいか、答弁をお願いします。


○議長(吾郷 廣幸君) 渡部政策企画部長。


○政策企画部長(渡部 彰夫君) 基本的にはメンバー的にはこういう体制でやっていくということでございますので、ただ、地域性とかそういうことがありますので、若干委員の入れかえは出てくるというふうに思っております。


○議長(吾郷 廣幸君) 13番、岡田盛行君。


○議員(13番 岡田 盛行君) やはり運営協議会の中身が少し私も違ってくるんではなかろうかというふうに思っておるわけでございまして、全く同じでは恐らくないというふうに思います。したがいまして、その過疎地有償運送の場合はその運営協議会をひとつ設置していただき、そういう要望があって進むということになればひとつ積極的に対応をお願い申し上げたいと思います。


 次に、道路管理と生活維持についての質問を行います。


 これも7番、山崎議員から質問がございまして、かなり山崎議員の下請をやってるような状況がございますけども、話がありましたように最近は温暖化でございまして、非常に異常気象といいますか、夕立が集中豪雨になるというふうな状況でございます。ちょうど18年度は雪も少なかったわけでございますけども、17年度は大変な大雪、昭和38年以来の豪雪ということでございました。しかし、雲南市におかれましては大切な大変豪雪の中を吉田の場合も本当に積極的に除雪をいただきましたし、そしてバスも運休することなく運行されまして、住民の足の確保をいただいたというふうに思っております。


 そこで、雲南市所有の除雪車数は、レンタル除雪車数は、そして業者借り上げ除雪車数はと書いてありますけども、要するに業者借り上げの除雪車でこれまで除雪しておられた部分が、いわゆる公共事業の削減によって業者からの借り上げができなくなるではないか。いわゆる業者の方も規模縮小をしていかなければならない状況にあるのではないか。そういたしますと、この除雪車というのは普通の工事に余り使うというふうなことのない車両でございますので、なかなか年間維持するというのが大変な状況もあるというふうにも聞いております。


 そういたしますと、先ほど申しましたように異常気象の場合、案外ことしはまた大雪になる可能性もあるわけでございます。そういったときの体制というものが維持できるのか、あるいは公共事業はこれからまだまだ削減の方向であるということを考えますと、抜本的にやはり対応策というのは考えなきゃならんではないか。7番議員の答弁には、10月に各センターごとにそういった会合を持って対応していくということでございましたけれども、やはり私はこのところ一、二年のところで何かやっぱり将来にわたった抜本的対策というものを考えていく必要がある。そしてまた、この除雪の問題は市道ばかりでございませんし、もちろん県道、農道、国道、いろんな関連があることでございますので、そこら辺との関係もあると思います。そういったところについて、御所見を伺いたいというふうに思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 鳥屋建設部長。


○建設部長(鳥屋 耕次君) まず、今年度の除雪の件でございますけども、7番、山崎議員にもお答えをしたところでございますが、それぞれ御指摘いただいておりますように公共事業の減少に伴いまして業者の皆さんの事業縮小等、一、二私の方にも耳に入っておるところでございます。こうしたことから、10月の3日に各センターの皆さんに寄っていただきまして、対策会議をやるということで予定をしておるところでございます。


 ただ、将来的にどうかということでございますけども、一つには除雪車の台数の確保というのが基本的に必要であろうというふうに思っておりますし、またオペレーターの方、現状でもかなり高齢者の方がオペレーターだということで、いわゆる除雪車の確保とそれのオペレーターの確保というのが一番大きな問題だというふうに認識しておるところでございます。このことは全国的な傾向だということで、県の方からも伺っておるわけでございますが、今後県等とも含めまして全体的な市道だけの話でなくて、県との連携の中で基本的な体制の整備をしていきたいというふうに基本的に思っておるところでございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 13番、岡田盛行君。


○議員(13番 岡田 盛行君) 答弁をいただきましたが、非常に大切な問題でございます。


 次に書いておりますように、除雪により住民生活の維持についてということにも関連いたしますけれども、要するにこの除雪というのはかなりの重労働の作業でございます。オペレーターの方も朝3時には会社へ出るというような形でないと、通勤の除雪に間に合わないということでございますので、先ほど話がありますようにオペレーターの確保ということも大事でございますし、またそのオペレーターの高齢化ということもなってきておるわけでございます。ひとつ除雪体制に影響のないように、抜本的な体制整備というものを根本的に考えていただきたいというふうに思います。


 そして住民生活の維持についてでございますけども、これは要するに申し上げたいのは、非常に積雪地帯はこの除雪がないと日々の生活に困る。要するに高齢者も多うございますし、そしてまた通勤にもかなりの時間を要して通勤するわけでございますので、とにかく除雪が冬期間は一番であるということを理解いただきたい。


 住民が生活しておるのは、幹線道路から外れたいわゆる農道とか市道でも末端の市道なんです。そこの除雪がしてない限りは幹線に出られないわけでございますので、そこの除雪まで届くような体制をやはり考えていただきたいというふうに思いますし、またこの冬期間そこの除雪がないと、冬期間よく夕方か朝方というところで高齢者の方が救急車を呼ばれるわけでございますけども、この救急車が入れないというような状況も出てまいります。したがって、この除雪というのは積雪地帯の住民の方の生命、財産を守ることなんだ、除雪というのはそういうことなんだということを認識していただきたいというふうに思うわけです。この除雪がなければ、救急車、消防車が入らない。そういうようなことでは雲南市の住民の生命、財産が守れないというところにつながるということをひとつ認識いただいて、ひとつその対応に全力を尽くしていただくよう要望いたしまして、大体ちょうど時間となりましたので一般質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(吾郷 廣幸君) 13番議員の質問を終わります。


 これで一般質問を終わります。


 ここで暫時休憩をいたします。


              午後1時50分休憩


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              午後2時23分再開


○議長(吾郷 廣幸君) 会議を再開いたします。


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 ◎日程第2 追加議案の上程





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第2、追加議案の上程を行います。


 議案第120号、雲南市立掛合小学校屋内運動場建設工事(建築主体)工事の契約についてを議題といたします。


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 ◎日程第3 提案理由の説明





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第3、提出者からの提案理由の説明を求めます。


 影山副市長。


○副市長(影山 喜文君) 追加でお願いをいたしました議案について御説明を申し上げます。


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 議案第120号 雲南市立掛合小学校屋内運動場建設工事(建築主体)の契約について


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 後には資料として予定価格並びに入札の参加者の企業体を記しております。また、資料といたしまして図面を付しているところでございます。どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 以上で提案理由の説明を終わります。


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 ◎日程第4 議案の質疑





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第4、これから議案に対する質疑を行います。質疑はありませんか。


 23番、田中?君。


○議員(23番 田中 ?君) 一、二点伺っておきたいと思います。


 まず、きのうのところで議運の方に本件が御提示になりましたけれども、大変工期が2月29日ということで、この大きな建設事業からしましてこれから冬期間に向かっての工事ということで、大変掛合というのはきょうもありましたように雪がことしは降るのか降らんのか、降るものということからいたしますと、まずこの発注の時期が非常に工期がないところで発注されたそのひとつ理由はどうであったかなということをお聞かせいただきたいと思っております。


 それから、漏れ伺いますと、この予定価格というのが資料が添付してございますけれども、一回予定価格、またこの発注の仕様書をお出しになったようですけども、これの詳細につきまして執行部の方として再検討されたということのようでございますけれども、またあわせて非常にいわゆるこの工事の予算が適正でないというようなことも承っておりますけれども、ここあたりの積算金額が妥当であるのかどうかということも含めてお尋ねしておきたいと思います。


 それから、この契約相手方というのが植田建設、山根建設のJVということに決定したようでございますけども、入札の参加者はここに6社、JVということで出ておりますけども、できたら2番手以下の入札の金額御提示なれば公開していただきたい。そういうことで、せめて2番手はどこであって、金額はいかがであったかということをお示しいただきたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 藤井教育部長。


○教育部長(藤井 信弘君) 掛合統合小学校の屋内運動場の工事の入札に関する御質問でございますが、1番目の工期につきましては、来年の2月29日としております。4月1日に開校ということで予定しておりまして、2月ということにしております。


 この時期になぜ発注になったかということでございますが、これにつきましては国の補助事業ということで対応しておりまして、事業認定を受けまして、それから交付決定を受けた後に着手をするということでございまして、屋内運動場の補助金の交付決定は7月2日ということで、そこから具体的に着手をしておりましてこの9月ということになりましたので、御理解をいただきたいと思います。


 それから、この入札につきまして、一たん予定をしておったのがずれ込んだということがございます。この経緯でございますけれども、当初の予定でございますが、8月9日に現場説明会を行っております。8月17日、質疑事項の締め切りということで、予定としては8月23日の入札を予定をしておりました。この現場説明を行いまして、それから入札参加業者から質疑を受けたところでございますが、仕様書に示された数量にそれぞれ業者で積算をされた数値と設計の数値に差異があるということで指摘がありまして、これにつきましては市として再度設計業者に確認をいたしました。ある程度期間を設けて、十分精査をするようにということで指示をいたしたところでございまして、委託設計業者から、精査をした結果、差異があったということでございましたので、当初の入札については延期をいたしまして、再度手続を経まして入札につきましてはそれぞれ手続を経た後、昨日入札を執行したところでございます。


 それから、積算の単価につきましては、実施設計につきましては校舎と一緒に設計をしておりますけれども、単価につきましては今年度の単価で積算をしておりまして、問題はないというふうに思っております。


 それから、入札の結果についてでございますが、予定価格は資料に載せておりますが、順位2番目の金額でございますが、消費税を除いたもので2億100万円でございました。以上でございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 23番。


○議員(23番 田中 ?君) 2番札の業者名は公表できませんですか。できたらお願いしたいということと、それで今説明がございましたように8月の9日に現説をやって、業者の方から積算の差異があったということですが、最初の予定価格と今回の予定価格、それでも随分なまず市場的なものが大きな開きがあるようなことも承っております。この差異については、どのような差異があるのか。まず最初の予定価格と今回の予定価格の金額どれだけ開きがあって、まずそれと現状単価は今年度単価ということですけども、大きな開きが、本体校舎を抜きにしても随分な請負された業者さんは赤字であったというようなことも聞いておりますが、そこあたりの状況をどのようにつかんでおられるかということをお尋ねしておきます。


○議長(吾郷 廣幸君) 藤井教育部長。


○教育部長(藤井 信弘君) 屋内運動場の入札の結果、2番札でございますけども、金額は先ほど申し上げました2億100万円、入札者は福間工務店・横山建設共同企業体でございます。


 それから、次に予定価格でございますけれども、当初の予定価格は1億9,087万円でございます。変更後、今回の入札でございますが、2億220万円でございまして、その差は1,133万円の増でございます。


 それでこの数量の差異等でございますけれども、内容としましては生コンクリート、型枠、鉄筋等、これが数量が少なかったということでございます。それから、もう1点につきましてはコンクリートの温度補正の追加ということで、冬期間になりますけれども、その補正がされていなかったという点でございます。


 それから、校舎につきましては、昨年10月に発注をいたしましてことしの7月30日に竣工したところでございます。この発注につきましては、特にこうした数量の差異等の質疑等もあっておりませんし、工事途中でのそれぞれ変更等も業者からの協議もあっておりません。そうした中で竣工したところでございますので、特に問題はないと思っております。


○議長(吾郷 廣幸君) 23番。


○議員(23番 田中 ?君) 今の最初の積算と今回とは、鉄筋あるいは生コンの数量不足だと。生コンの温度管理というようなことは、これは発注の時期からして凍結の時期を迎えるということでそういうことが心配の旨だと思いますが、鉄筋、生コンの数量不足だったということは、これは設計会社の大変な設計ミスといいますか、ああして姉歯問題が随分上がってきた中で鉄筋の数量不足、生コンの数量不足、これは一体全体、まずその設計会社を丸のみされとったということだろうと思うけども、そういうことになりますと、設計会社を本校舎の同じような大きな金額不足ということがあったようですけども、その設計監理も要するに同じ会社に任せてるわけでしょ。姉歯と同じようなことだないですか。たまたま業者から指摘されたからそういうことになっておると思いますが、その点の御見解はいかがですか。


○議長(吾郷 廣幸君) 藤井教育部長。


○教育部長(藤井 信弘君) 設計に当たって、それぞれ数量の積算の誤りがあったということでございまして、設計につきましては専門の資格を持った設計業者に委託をしたところでございまして、そうした誤りについてはあってはならないということで考えております。これにつきましては再度精査をしていただく中で、市としても厳しく指摘をして指導したというところでございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 23番。


○議員(23番 田中 ?君) 実は、きのうもそうだったですけども、議運の方にこの件は工期がないのでぜひ先議をしていただきたいという求めではございましたけれども、やっぱりこれ以上私は質疑を問いませんけれども、あくまでも付託をしてきちっと教民委員会で審査してもらわないけんということを私、述べてまいりました。ぜひ教民委員会におかれましては、十分な本校舎もあわせて精査をしていただきたいと思っておりますので、要望して終わります。


○議長(吾郷 廣幸君) ほかに質疑はありませんか。よろしいですか。


                〔質疑なし〕


○議長(吾郷 廣幸君) それではないようですので、質疑を終わります。


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 ◎日程第5 議案各委員会付託





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第5、議案の委員会付託を議題といたします。


 お諮りいたします。議案第93号から議案第120号までの議案28件、認定第1号、認定第2号の認定2件については、会議規則第37条の規定によりお手元に配付しました議案付託表のとおり各委員会に付託したいと思います。これに御異議はありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、議案第93号から議案第120号までの議案28件、認定第1号、認定第2号の認定2件については、議案付託表のとおり各委員会に付託することに決定をいたしました。


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 ◎日程第6 請願・陳情所管委員会付託





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第6、請願・陳情の所管委員会付託を議題といたします。


 お諮りいたします。陳情2件が提出されております。この内容は、別紙請願・陳情文書表のとおりであります。


 会議規則第133条及び第137条の規定により、お手元に配付した請願・陳情文書表のとおり各常任委員会に付託したいと思います。これに御異議はありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、陳情2件については、請願・陳情文書表のとおり各常任委員会に付託することに決定をいたしました。


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○議長(吾郷 廣幸君) これで本日の日程は全部終わりました。


 本日はこれで散会します。御苦労さまでした。


              午後2時45分散会


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