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島根県 雲南市

平成19年9月定例会(第1日 9月 3日)




平成19年9月定例会(第1日 9月 3日)





雲南市告示第160号


平成19年雲南市議会9月定例会を下記のとおり招集する。


   平成19年8月24日


                            雲南市長 速 水 雄 一


                   記


1 日 時  平成19年9月3日


2 場 所  雲南市役所議場


     ───────────────────────────────


〇開会日に応招した議員


       福 島 光 浩            藤 原 政 文


       景 山 隆 義            加 藤 欽 也


       細 田   實            藤 原 信 宏


       山 崎 正 幸            堀 江   眞


       村 尾 晴 子            周 藤   強


       堀 江 治 之            光 谷 由紀子


       岡 田 盛 行            小 林 眞 二


       石 川 幸 男            福 間 義 昭


       吉 井   傳            深 田 徳 夫


       景 山 源 栄            板 持 達 夫


       岩 田 隆 福            松 浦 保 潔


       田 中   ?            青 木 幸 正


       金 山 寿 忠            阿 川 光 美


       安 原 重 隆            高 尾   肇


       深 津 吏 志            内 田 郁 夫


       日 野   守            渡 部 彰 夫


       加 藤 一 成            星 野   智


       佐 藤 嘉 夫            深 石 広 正


       吾 郷 廣 幸


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〇応招しなかった議員


      な し


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   平成19年 9月(定例)雲 南 市 議 会 会 議 録(第1日)


                           平成19年9月3日(月曜日)


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              議事日程(第1号)


                       平成19年9月3日 午前9時30分開会


日程第   1 会議録署名議員の指名


日程第   2 会期の決定


日程第   3 諸報告


日程第   4 陳情取下げの件


日程第   5 議案の上程(一括議題)


議案第 93号 雲南市集落集会所条例の一部を改正する条例について


議案第 94号 郵政民営化法等の施行に伴う関係条例の整理に関する条例について


議案第 95号 政治倫理の確立のための雲南市長の資産等の公開に関する条例の一部を


        改正する条例について


議案第 96号 雲南市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条


        例について


議案第 97号 雲南市大東健康福祉センター条例の一部を改正する条例について


議案第 98号 雲南市掛合生活改善センター条例を廃止する条例について


議案第 99号 雲南市生涯学習施設条例の一部を改正する条例について


議案第100号 雲南市公社営畜産基地建設事業分担金徴収条例の制定について


議案第101号 雲南市個別浄化槽使用料条例の一部を改正する条例について


議案第102号 雲南市コミュニティ・プラント使用料条例の一部を改正する条例につい


        て


議案第103号 雲南市下水道使用料条例の一部を改正する条例について


議案第104号 雲南市農業集落排水処理施設使用料条例の一部を改正する条例について


議案第105号 雲南市個別浄化槽整備事業受益者分担金徴収条例の一部を改正する条例


        について


議案第106号 雲南市三刀屋明石緑が丘公園条例の一部を改正する条例について


議案第107号 過疎地域自立促進計画の変更について


議案第108号 字の区域の変更について


議案第109号 権利の放棄について


議案第110号 雲南市の普通財産無償貸与について


議案第111号 公の施設の指定管理者の指定について


議案第112号 平成19年度雲南市一般会計補正予算(第2号)


議案第113号 平成19年度雲南市生活排水処理事業特別会計補正予算(第2号)


議案第114号 平成19年度雲南市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)


議案第115号 平成19年度雲南市ダム対策事業特別会計補正予算(第2号)


議案第116号 平成19年度雲南市清嵐荘事業特別会計補正予算(第1号)


議案第117号 平成19年度雲南市水道事業会計補正予算(第2号)


議案第118号 雲南市の普通財産無償貸与について


議案第119号 雲南市の普通財産無償貸与について


認定第  1号 平成18年度雲南市水道事業会計決算認定について


認定第  2号 平成18年度雲南市工業用水道事業会計決算認定について


同意第  2号 雲南市固定資産評価審査委員会の補欠委員の選任につき同意を求めるこ


        とについて


報告第  8号 雲南市土地開発公社の経営状況の報告について


報告第  9号 株式会社遊学の経営状況の報告について


報告第 10号 木次都市開発株式会社の経営状況の報告について


報告第 11号 木次道の駅株式会社の経営状況の報告について


報告第 12号 株式会社みとやの経営状況の報告について


報告第 13号 財団法人三刀屋農業振興センターの経営状況の報告について


報告第 14号 財団法人鉄の歴史村地域振興事業団の経営状況の報告について


日程第   6 市長施政方針


日程第   7 提案理由の説明


日程第   8 代表監査委員監査報告


日程第   9 議案の質疑


日程第  10 議案の先議


     ───────────────────────────────


              本日の会議に付した事件


日程第   1 会議録署名議員の指名


日程第   2 会期の決定


日程第   3 諸報告


日程第   4 陳情取下げの件


日程第   5 議案の上程(一括議題)


議案第 93号 雲南市集落集会所条例の一部を改正する条例について


議案第 94号 郵政民営化法等の施行に伴う関係条例の整理に関する条例について


議案第 95号 政治倫理の確立のための雲南市長の資産等の公開に関する条例の一部を


        改正する条例について


議案第 96号 雲南市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条


        例について


議案第 97号 雲南市大東健康福祉センター条例の一部を改正する条例について


議案第 98号 雲南市掛合生活改善センター条例を廃止する条例について


議案第 99号 雲南市生涯学習施設条例の一部を改正する条例について


議案第100号 雲南市公社営畜産基地建設事業分担金徴収条例の制定について


議案第101号 雲南市個別浄化槽使用料条例の一部を改正する条例について


議案第102号 雲南市コミュニティ・プラント使用料条例の一部を改正する条例につい


        て


議案第103号 雲南市下水道使用料条例の一部を改正する条例について


議案第104号 雲南市農業集落排水処理施設使用料条例の一部を改正する条例について


議案第105号 雲南市個別浄化槽整備事業受益者分担金徴収条例の一部を改正する条例


        について


議案第106号 雲南市三刀屋明石緑が丘公園条例の一部を改正する条例について


議案第107号 過疎地域自立促進計画の変更について


議案第108号 字の区域の変更について


議案第109号 権利の放棄について


議案第110号 雲南市の普通財産無償貸与について


議案第111号 公の施設の指定管理者の指定について


議案第112号 平成19年度雲南市一般会計補正予算(第2号)


議案第113号 平成19年度雲南市生活排水処理事業特別会計補正予算(第2号)


議案第114号 平成19年度雲南市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)


議案第115号 平成19年度雲南市ダム対策事業特別会計補正予算(第2号)


議案第116号 平成19年度雲南市清嵐荘事業特別会計補正予算(第1号)


議案第117号 平成19年度雲南市水道事業会計補正予算(第2号)


議案第118号 雲南市の普通財産無償貸与について


議案第119号 雲南市の普通財産無償貸与について


認定第  1号 平成18年度雲南市水道事業会計決算認定について


認定第  2号 平成18年度雲南市工業用水道事業会計決算認定について


同意第  2号 雲南市固定資産評価審査委員会の補欠委員の選任につき同意を求めるこ


        とについて


報告第  8号 雲南市土地開発公社の経営状況の報告について


報告第  9号 株式会社遊学の経営状況の報告について


報告第 10号 木次都市開発株式会社の経営状況の報告について


報告第 11号 木次道の駅株式会社の経営状況の報告について


報告第 12号 株式会社みとやの経営状況の報告について


報告第 13号 財団法人三刀屋農業振興センターの経営状況の報告について


報告第 14号 財団法人鉄の歴史村地域振興事業団の経営状況の報告について


日程第   6 市長施政方針


日程第   7 提案理由の説明


日程第   8 代表監査委員監査報告


日程第   9 議案の質疑


日程第  10 議案の先議


     ───────────────────────────────


               出席議員(37名)


      1番 福 島 光 浩       2番 藤 原 政 文


      3番 景 山 隆 義       4番 加 藤 欽 也


      5番 細 田   實       6番 藤 原 信 宏


      7番 山 崎 正 幸       8番 堀 江   眞


      9番 村 尾 晴 子      10番 周 藤   強


     11番 堀 江 治 之      12番 光 谷 由紀子


     13番 岡 田 盛 行      14番 小 林 眞 二


     15番 石 川 幸 男      16番 福 間 義 昭


     17番 吉 井   傳      18番 深 田 徳 夫


     19番 景 山 源 栄      20番 板 持 達 夫


     21番 岩 田 隆 福      22番 松 浦 保 潔


     23番 田 中   ?      24番 青 木 幸 正


     25番 金 山 寿 忠      26番 阿 川 光 美


     27番 安 原 重 隆      28番 高 尾   肇


     29番 深 津 吏 志      30番 内 田 郁 夫


     31番 日 野   守      32番 渡 部 彰 夫


     33番 加 藤 一 成      34番 星 野   智


     35番 佐 藤 嘉 夫      37番 深 石 広 正


     38番 吾 郷 廣 幸


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              欠席議員(なし)


     ───────────────────────────────


              欠  員(1名)


     ───────────────────────────────


             事務局出席職員職氏名


議会事務局長 ──── 新   一 幸  書記 ──────── 川 上 順 子


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            説明のため出席した者の職氏名


市長 ──────── 速 水 雄 一  副市長 ─────── 内 田 孝 志


副市長 ─────── 影 山 喜 文  教育委員長 ───── 永 瀬 豐 美


教育長 ─────── 土 江 博 昭  政策企画部長 ──── 渡 部 彰 夫


総務部長 ────── 大 谷   忠  市民部長 ────── 堀 江 正 治


健康福祉部長 ──── 本 間 良 一  産業振興部長 ──── 細 木   勝


建設部長 ────── 鳥 屋 耕 次  会計管理者 ───── 高 橋 幾 雄


水道局長 ────── 片 寄 邦 良  教育部長 ────── 藤 井 信 弘


統括検査監 ───── 石 飛   悟  大東総合センター所長  安 部 幸 治


加茂総合センター所長  末 次 忠 三  木次総合センター所長  周 藤 靖 之


三刀屋総合センター所長 名 原 圭 治  吉田総合センター所長  藤 原 隆 弘


掛合総合センター所長  松 村 千 弘  政策企画部次長 ─── 障 子 弘 敏


総務部次長 ───── 坂 本 武 男  市民部次長 ───── 周 藤 喜 好


市民部次長 ───── 須 山 哲 好  健康福祉部次長 ─── 藤 原 節 夫


産業振興部次長 ─── 小 林 健 治  産業振興部次長 ─── 木 村 守 登


建設部次長 ───── 苅 田 好 雄  水道局次長 ───── 奥 田   武


教育部次長 ───── 稲 岡 恵 子  財政課長 ────── 長谷川 和 男


代表監査委員 ──── 谷 戸 邦 夫


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              午前9時30分開会


○議長(吾郷 廣幸君) ただいまの出席議員は37名であります。定足数に達しておりますので、これから平成19年雲南市議会9月定例会を開会いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の日程は、お手元に配付したとおりであります。


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 ◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、14番、小林眞二君、15番、石川幸男君を指名いたします。


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 ◎日程第2 会期の決定





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。本定例会は、本日9月3日から9月21日までの19日間にしたいと思います。これに御異議はありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、本定例会は、本日9月3日から9月21日までの19日間に決定をいたしました。


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 ◎日程第3 諸報告





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第3、諸報告を行います。


 監査委員から平成18年度及び19年度の一般会計、特別会計及び企業会計の例月出納検査の報告がありましたので、その写しをお手元に配付しておりますので、ごらんください。


 次に、8月30日に雲南広域連合議会定例会が開催されました。詳細については資料を議員控室へ置いておりますので、ごらんください。


 次に、議員派遣の件について、行財政改革調査特別委員会から6月28日に行われた視察研修の報告書が、産業常任委員会から7月10日、7月11日に行われた視察研修の報告書が、議会運営委員会から7月31日、8月1日に行われた視察研修の報告書が、総務常任委員会から8月6日、8月7日に行われた視察研修の報告書が、議会広報編集委員会から8月23日に行われた視察研修の報告書が提出をされました。別紙報告書をお手元に配付しておりますので、ごらんください。


 次に、6月20日に全国過疎地域自立促進連盟理事会が東京で開催されました。詳細については資料を議員控室に置いておりますので、ごらんください。


 以上で諸報告を終わります。


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 ◎日程第4 陳情取下げの件





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第4、陳情取下げの件を議題といたします。


 陳情第6号、大東ニュータウン「ふれあいの丘」の校区選定にかかる陳情書の取り下げの理由について、議会事務局長が説明をいたします。


 議会事務局長。


○事務局長(新 一幸君) 平成19年5月10日付、雲南市大東町上佐世1385の3、佐世地区振興協議会会長、細木継實ほか12名から陳情のあった大東ニュータウン「ふれあいの丘」の校区選定にかかる陳情書について、平成19年8月8日、同佐世地区振興協議会から、本件に係る陳情書取り下げ申し出書の提出がありました。取り下げの理由は、佐世小学校校区関係者と西小学校校区関係者と雲南市関係者との3回に及ぶ協議の結果、3者が了解の域に達したためであります。陳情取り下げ申し立て書写しをお手元に配付いたしておりますので、ごらんください。


○議長(吾郷 廣幸君) お諮りいたします。陳情第6号の取り下げの件については、これを承認することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、陳情第6号の取り下げの件については、これを承認することに決定をいたしました。


 次に、陳情第7号、「大東ニュータウンふれあいの丘」の地区及び校区選定に係る陳情書の取り下げ理由について、議会事務局長が説明をいたします。


 新議会事務局長。


○事務局長(新 一幸君) 平成19年5月22日付、雲南市大東町大東下分230の1、春殖地区振興協議会会長、工藤保治ほか6名から陳情のあった「大東ニュータウンふれあいの丘」の地区及び校区選定に係る陳情書について、平成19年8月9日、同春殖地区振興協議会から、本件に係る陳情取り下げ申し出書の提出がありました。取り下げの理由は、春殖地区振興協議会ほか6団体より陳情いたしておりました地区及び校区に係る問題について、関係者協議の結果、了解の域に達したためであります。陳情取り下げ申し立て書写しをお手元に配付いたしておりますので、ごらんください。


○議長(吾郷 廣幸君) お諮りいたします。陳情第7号の取り下げの件については、これを承認することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、陳情第7号を取り下げの件については、これを承認することに決定をいたしました。


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 ◎日程第5 議案の上程(一括議題)





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第5、議案の上程を行います。


 議案第93号、雲南市集落集会所条例の一部を改正する条例についてから報告第14号、財団法人鉄の歴史村地域振興事業団の経営状況の報告についてまでの37件を一括議題といたします。


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 ◎日程第6 市長施政方針





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第6、市長の施政方針を求めます。


 速水市長。


○市長(速水 雄一君) おはようございます。平成19年雲南市議会9月定例会の開会に当たりまして、市政に関する私の基本的な考え方を申し上げ、議員の皆様を初め市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。


 ことしの夏は記録的な猛暑が続きまして、全国各地で熱中症や水による事故が多発しております。市内でも去る8月14日、大東町上久野地内のため池において、2名のとうとい命が失われる痛ましい事故が発生いたしました。雲南市では、この事故の発生を受け、急遽関係担当会議を開催し、市内全域において告知放送等による注意の呼びかけや、幼稚園、小・中学校への夏休み期間の安全対策の徹底の指導を行ったところであります。市内にはため池や取水堰などの貯水施設が1,000カ所以上点在しており、このような施設には立ち入りの制限や遊泳禁止の看板の設置など、危険箇所であることの注意喚起を行っていただき、二度とこのような痛ましい事故が発生しないようお願いをしているところであります。


 また、8月22日には、出雲市内の健康増進施設のプールにおいて、雲南市内に住む男児1名のとうとい命が失われる痛ましい事故が発生いたしました。この事故に対して教育委員会では、事故の翌日、緊急小・中学校長及び幼稚園長会を開催し、注意喚起を行うとともに、ケーブルテレビ等により、児童生徒や保護者等に対して十分注意するよう告知放送を行いました。学校プール及び市民プール等の管理体制、管理マニュアルにつきましては、各学校や指定管理者等に対し、改めて点検を実施し、徹底した安全対策を講ずるよう指示を行ったところであります。


 このたびの水による事故でとうとい人命が奪われたことはまことに残念であり、心より御冥福をお祈りいたします。


 また、学校、公園等に設置している遊具の安全対策についても、学校等の職員で目視による調査を行い、腐食等のあるものにつきましては専門業者による点検を実施し、調査結果に基づき、遊具の修繕、撤去、更新等を行っております。


 さて、去る6月19日に閣議決定されました経済財政改革の基本方針2007では、国と地方の役割分担等について検討を進め、仮称新分権一括法案を3年以内に国会へ提出する方針を掲げられております。また、地方分権改革推進法に基づき、内閣府に設置された地方分権改革推進委員会では、地方分権改革の推進に関して、ことし秋ごろに中間的な取りまとめが行われる予定であります。


 さらに7月3日に発足した第29次地方制度調査会では、市町村合併を含めた基礎自治体のあり方や監査機能の充実・強化などが諮問され、市町村合併の検証なども行った上で、2年以内の答申を目指し、本格的な審議が始まっております。


 このような第2期地方分権改革とも言える動きがあり、これまで以上に地方分権型社会に対応するまちづくりを市民の皆様とともにつくり上げることが必要であると考えております。


 また、8月27日には安倍改造内閣が発足しましたが、地方・都市格差是正担当相の新設など、地方重視の姿勢が真の分権型社会の構築に向け、実りあるものになるよう期待をするところであります。


 雲南市は、平成16年11月1日の発足以来、調整を進めてまいりました地方税や水道料金、また、本議会へ関係条例を上程しております下水道使用料及び負担金など、懸案となっていた事項もおおよそその調整めどがついたところであります。


 残す大きな課題は庁舎の位置についてであります。現在の本庁舎は、当面の措置として暫定本庁舎となっており、財政状況等を踏まえ、新市建設計画期間中の平成26年度までに新庁舎の建設を目指すこととされており、木次町候補地、三刀屋町候補地、木次合同庁舎周辺の3つの候補地を基本に決定することになっております。残されたこの大きな課題については、財政状況や雲南市を取り巻く社会環境の動向も踏まえながら、慎重に検討した上で、できれば年内に一定の方向づけをしてまいりたいと考えております。


 次に、総合計画に定める優先プロジェクトと5つの将来像ごとの施策の取り組みについて申し上げます。


 まず、さまざまな分野へ相乗的な波及効果をもたらす優先プロジェクト、雲南ブランド化プロジェクトについてであります。


 去る7月10日、この会場にて、市民、関係者約110名の皆様に出席していただき、雲南ブランド化プロジェクトの開始宣言を行いました。この宣言以降、ポスターやうちわの配布、そして夏休みの最初の日曜日となった7月22日からは広域路線バスのラッピング運行を開始し、「幸運なんです。雲南です。」のロゴ入りの広域路線バスが2台、市内を運行中でございます。


 また、市内の小・中学生を対象に、夏休み期間、この広域路線バスを初め市民バスを自由に乗車できるパスポート「ふるさと雲南キョロキョロ探検パスポート」、通称キョロパスを発行いたしました。このパスポートを活用することにより、子供たちが市内の人、物、事に出会い、ふるさとへの愛着を持つきっかけになることを期待して実施したところでございます。今年度は300円の個人負担にもかかわらず、8月中旬現在、昨年の約2倍の380枚程度の発行となりました。この制度が認知されてきたことや、親子で一緒に市民バスに乗れる親子チケットの発行、毎週木曜日の市民バスを活用したバスツアーなど、さまざまな新企画も増加の一因と考えております。


 また、雲南ブランド化プロジェクトの一環である「ふるさと雲南キラキラ未来プロジェクト」につきましては、7月末に文部科学省から正式に事業委託の決定通知を受けたところでございます。これを受け、去る8月8日には第1回目の実行委員会を開催いたしました。また、不登校児童生徒への支援策として配置したキラキラサポーターにつきましては、既に幾つかの学校において活用いただいているところでございます。一方、不登校を出さない学校づくりの推進策として、保幼小中の連携・交流が求められており、学校、家庭、地域が一体となって子供を支援する中学校区一貫教育推進会議を市内全域に広げていくことにしております。


 また、8月5日から17日までの2週間にわたり、内閣府の全国都市再生モデル調査事業の採択を受け、早稲田大学建築学科古谷研究室の学生約20名が、市内に滞在しながら公有施設の有効活用のための現地調査を精力的に行いました。今後、早稲田大学で調査結果をまとめられますが、こうした結果を今後の市政運営に役立てさせる考えでございます。


 さらに財団法人地域総合整備財団の助成事業として、食と農のネットワークづくりを行う地域再生マネージャー事業により、ことし11月中旬には、東京都内で映画と連動した食のイベントを計画中であります。11月14日、15日の2日間を中心に、その前後1週間を雲南ウイークとして位置づけ、雲南市ふるさと会や報道機関、雑誌等の関係者を初め、映画の先行上映と連動した雲南の食をPRする予定であります。


 映画「うん、何?」につきましては、ことし4月の撮影終了以後、錦織監督の手で鋭意編集作業が進められております。8月上旬には映画の予告編が完成し、島根県民会館や松江サティ、チェリヴァホールなどで上映されているほか、8月14日開催の雲南市成人式においても上映されたところであります。また、8月10日には粗編集が完成し、今後は字幕や効果映像取り込み作業、挿入曲の録音やナレーション入れなど整音作業を経て、当初の計画どおり、ことし10月中には完成する予定と伺っております。粗編集された映画は、雲南市のさまざまな魅力をベースに普遍的な青春ドラマが展開されており、多くの皆様に楽しんで鑑賞いただけるものに仕上がるものと期待しております。


 映画完成後は、先行上映会が雲南市内からスタートし、市内6町の公共施設を会場として、11月から12月にかけての上映会を予定しておりますので、市民の皆様には既に購入いただいております制作協力券にて、都合のつく会場及び時間帯にお出かけいただけるものと思います。市内先行上映会の日程及び会場は現在調整中ですが、決定次第発表したいと考えております。制作協力券は、市内各総合センター、チェリヴァホール、商工観光課などで取り扱っておりますので、まだ制作協力券をお持ちでない皆様には、ぜひ購入いただきますよう御案内をいたします。先行上映会は、市内が終われば、次は県内、東京、大阪、広島へと拡大する予定でありまして、これについても会場や日時などについて現在調整中であります。


 また、先行上映会終了後から行うこととしております一般劇場におけるいわゆるロードショーについては、来年の春以降をめどに、全国各地で上映できるよう、現在調整中であります。


 市内での夏から秋にかけてのイベント、大東七夕祭、雲南市成人式、市内教職員研修会、市総合福祉大会、うしお祭、銅鐸の響き加茂弥生まつりなど、さまざまなところで錦織監督や映画「うん、何?」の出演者によるPR活動が展開、計画されておりまして、映画による雲南市の全国へのPR、全国への情報発信にあわせた動きが活発化いたします。


 次に、雲南市総合計画の1点目の将来像「市民と行政の協働によるまちづくり」についてであります。


 まず、雲南市自治会連絡協議会の発足についてでありますが、平成18年8月から、雲南市内6町の自治会代表者による市全域の自治会連携について検討が進められてきた結果、本年5月末に市内6町の代表者で組織する雲南市自治会連絡協議会が発足の運びとなりました。8月3日には第1回の協議会が開催され、早速市内における葬儀の際の申し合わせについての協議や意見交換が行われたところであります。


 こうした市内全域の自治会の連携につきましては、合併協議の段階から自治会側から希望されており、平成18年度は3回、平成19年度は1回の連携検討会議において検討を行っていただいたものであります。これまで検討を重ねられ、このたびの協議会発足を実現されましたことはまことに意義深いものであり、自治会の皆様の御努力に深く敬意を表する次第であります。


 今後、この自治会連絡協議会の活動を通じて、市内自治会の連絡と協調が一層促進され、自治意識の向上がより一層深まることを期待するものであります。


 続いて、雲南市UIターン推進協議会の設立についてであります。


 団塊の世代を中心とした田舎暮らしで機運が高まりつつある状況の中、U・Iターン者の対応については、現在2名の定住推進員を配置し、ワンストップの相談窓口として情報提供や相談業務を行っておりますが、さらに受け入れ体制の充実とU・Iターン受け入れ事業の促進を図るため、商工会やJA雲南、定住実践団体等の関係機関と市役所内の各部署を構成団体とし、雲南市UIターン推進協議会を設立いたしました。10月には東京と大阪で開催される都市住民へ田舎暮らしのよさをアピールするイベントである、ふるさと回帰フェア2007への参加や、島根県の島根暮らしUIターン支援事業に取り組みます。また、雲南ブランド化プロジェクトとも連携し、交流・定住人口の拡大を図ってまいります。


 2点目の将来像「環境に配慮した安全・快適な生活環境づくり」についてであります。


 まず、出雲大東駅の周辺整備についてであります。


 平成14年度より取り組んでまいりました公立雲南総合病院や出雲大東駅周辺の交通・交流拠点施設の整備が、本年10月末をもって完了する運びとなりました。駅周辺では通院、通学等の歩行者と自動車の混雑により危険な状態でありましたが、主要地方道松江木次線の道路改良や駅前広場、駐車場の整備により、安全性の確保と利便性の向上を図ったところであります。特に老朽化が進んでおりました出雲大東駅を改築し、10月1日より特産品、JR乗車券、市民バス乗車券などの販売や観光案内、テナント入居による簡易郵便局などの業務を行いますが、これにあわせて待合交流スペース、イベント広場等を活用し、特産品、観光資源など雲南ブランドの創造・発信をするための拠点施設として、指定管理者による管理運営を行う考えであります。


 次に、下水道使用料及び負担金についてであります。


 かねてからの懸案でありました下水道使用料につきましては、一昨年の10月26日に審議会へ諮問して以来、慎重に検討・審議を行っていただき、7月4日に答申をいただいたところであります。また、下水道事業の負担金につきましても同様に慎重に検討をいただき、7月12日に意見書をいただいたところであります。この間、審議会の委員の皆様、また検討委員会の委員の皆様におかれましては、大変な御苦労、御努力をいただき、深く感謝をしているところであります。この答申及び意見書に基づき、使用料金については人数制、人槽制及び従量制の現行料金体系を従量制とし、料金の統一化を図る考えであります。


 また、負担金につきましては、各町ごとに違いや、各町の中でも処理区ごとに金額の差異がございます。これらは基本的には各処理ごとに工事費のおおむね5%が負担額として設定されている点や、本市の下水道の整備率が78%まで進んでいることなどを考慮して、統一は困難であると判断し、現行どおりとすることとしたところであります。


 ただし、負担金を要しない掛合町の合併浄化槽につきましては、他の施設とかなりの均衡を欠いており、見直しを行うこととしたところであります。


 本定例会において関係条例を上程し、来年4月1日より施行したいと考えております。


 続いて、平成18年7月豪雨災害の復旧状況についてであります。


 雲南市では、昨年7月に記録的な豪雨により甚大な被害を受け、激甚災害の指定も受けたところでありますが、公共土木災害と農林関係災害につきましては、約1,000カ所に及ぶ被災箇所が発生いたしましたけれども、地元の関係者の御尽力によりまして、これらの被災箇所は順調に復旧工事が進んでおります。


 公共土木施設災害につきましては、河川、道路を合わせ274カ所が被災いたしました。国の予算割り当てにより昨年度に187カ所を発注し、8月末現在で140カ所、工事金にして5億円が完了しております。昨年度発注分の残った箇所も逐次完了予定でございます。なお、昨年度末発注の87カ所につきましては、今月末までにはすべて発注を行う予定としております。


 農林関係の復旧工事につきましては、昨年暮れから現在までにほぼ全箇所を発注し、箇所数にして約300カ所が工事を完了しております。また、被災箇所のうち40カ所程度は施工中で、工事金額にして約3億円となっております。特に国の災害復旧事業として認められた箇所につきましては、すべてを災害復旧工事として来年3月末には完了する予定としております。地域の皆様には大変御迷惑をおかけしておりますが、いましばらくの間、御理解と御協力をお願いをいたします。


 また、ことし7月の豪雨災害につきましては、昨年度の豪雨災害復旧工事が完了していない箇所での新たな災害発生を心配していましたけれども、幸い最小限度の被災にとどまっているところでございます。


 公共土木施設災害については、市管理河川6カ所、市道15カ所の合わせて21カ所、被災額は7,000万円程度となっております。


 農林災害関係の災害発生箇所数は、全体で約80カ所程度、被災額8,000万円程度となっております。


 復旧工事につきましては、本定例会におきましては所要の予算を計上し、早期発注に向け努力をしてまいります。


 続いて、尾原ダム事業についてであります。


 尾原ダム建設事業については、昨年6月末の本体工事の着工以来、約1年間施工されておりました1次基礎掘削工事が完了し、去る8月末にはダム堤体部分のコンクリート打設が開始されるなど、尾原地区を初め地元の皆様の御理解をいただきながら、精力的に工事が進められております。今後は、左岸側の2次基礎掘削にあわせてコンクリート打設作業も本格化し、このまま順調に推移いたしますと、今年度内に定礎式が挙行される見込みと伺っております。


 また、つけかえ道路につきましても、平成18年度末の改良工事の進捗率が約76%と引き続き計画的に施工されており、今年度末には北原日登線など工事が完了した区間から、順次暫定的に供用できる見込みとなっております。


 一方、地域に開かれたダム整備計画の推進についてでありますが、引き続き尾原ダム地域づくり活性化研究会において、温泉地区の住民アンケート調査の結果や地元の皆様との意見交換等を踏まえながら、ダム完成後の地域活性化の推進母体のあり方を中心に検討を進めるとともに、先般、雲南市が整備主体となる国道314号線沿いのエントランス広場等の概略設計に着手したところであり、今後、地元の皆様の意向も十分に取り入れながら、施設の整備概要を固めてまいりたいと考えております。


 3点目の将来像「地域で支えあうくらしづくり」についてであります。


 まず、かもめ保育園の保育業務委託についてでありますが、保育業務委託事業者の選考につきましては、5月29日に設置した雲南市かもめ保育園保育業務委託事業者選考委員会において、公開による企画提案説明を含め5回の選考委員会を開催し、慎重に審査していただき、7月23日に答申を受けたところでございます。業務委託仕様書に基づき、保護者の皆様が切望される保育の実施を行政と保護者との緊密な連携のもとで実行できる事業者ということで、特定非営利活動法人明育会が選考されました。市では、この選考結果を尊重し、明育会を業務委託事業者として内定し、雲南市、明育会、かもめ保育園保護者の3者による引き継ぎ内容の協議を進めております。今後、この協議が調い次第、早急に委託準備契約を結び、雲南市職員と明育会職員による合同保育等を実施し、平成20年4月から保育業務委託の実施ができるよう進めていく考えでございます。


 次に、高齢者虐待防止についてであります。


 近年、高齢者虐待が取り上げられるようになり、雲南市でも取り組みを始めているところでございます。平成18年4月から高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援に関する法律が施行され、これに基づき10月中に高齢者虐待防止推進協議会を設置し、関係機関との連携協力体制を整備し、高齢者虐待の早期発見、高齢者虐待を受けた高齢者の保護、高齢者及び養護者に対する相談・助言、高齢者虐待防止の啓発活動等を実施してまいります。


 次に、身体教育医学研究所うんなんについてであります。


 身体教育医学研究所うんなんでは、各公民館などを巡回し、巡回型介護予防教室や健康づくり教室を行っているところであります。8月末までに男性160名、女性806名の参加をいただき、足の健康状態やバランス能力などを測定し、運動指導などを行ったところであります。


 また、学校での総合的な学習の時間での授業に加え、小学生から高校生を対象にした運動器検診の結果を受けたスポーツ障害の予防事業などを教育委員会や島根県医師会など関係機関との連携により実施しております。


 一方、研究所への視察や見学の受け入れによりまして、県内外の研究者など多くの方々との交流や共同研究へとつながってきているところであります。


 今後は、これらの成果を施策や市民の皆様の健康増進へ反映していくとともに、広報やホームページを通じて情報発信を行っていきたいと考えているところであります。


 4点目の将来像「ふるさとを愛し豊かな心を育む教育と文化のまちづくり」についてであります。


 まず、永井隆博士顕彰事業についてでありますが、ことしは永井隆博士生誕100年の年に当たり、4月1日から来年5月1日まで、さまざまな事業を企画しております。ことしも9月と10月を愛と平和の教育推進月間として、平和教育、人権教育に関するさまざまな事業を行う予定であり、永井隆平和賞発表式典を9月9日午後1時より三刀屋文化体育館アスパルで開催することとしております。当日は、最優秀受賞者による作品朗読のほか、博士の生誕100年を記念し、映画「この子を残して」に出演し、永井博士役を演じられた俳優、加藤剛氏をお招きし、「永井隆博士のまちで愛と平和を考える」と題して、特別記念対談をしていただくこととしております。また、アスパルのロビーにおきましては、永井隆記念館特別展のほか、特別協賛作品展として、歌人・詩人、結城文氏と写真家、本間日呂志氏とのジョイントによる作品展を開催いたします。さらに、市民の皆様からお寄せいただいた愛と平和の作品展も同時に展示することとしておりますので、ぜひごらんいただきますようお願いをいたします。


 なお、今年度の作文、小論文の応募状況は、全国37都道府県及びマレーシアの方々などから2,589点もの作品が寄せられました。作品につきましては先般8月24日に最終審査が行われ、雲南市からは雲南市立久野小学校2年の新田桃子さんが小学校低学年の部で最優秀賞に選ばれたほか、4名の方々が入選されております。作品を寄せられた多くの皆様に感謝申し上げますとともに、入選された皆様にお祝いを申し上げます。


 続いて、大東ニュータウンの通学区域の設定についてであります。


 島根県住宅供給公社により整備が進められている大東ニュータウンの通学区域につきましては、7月に改めて関係する春殖、幡屋、佐世地区の皆様に設定に当たっての比較審査基準等を示させていただき、関係地域の皆様の御意見を尊重して方針を決定いたしました。


 通学区域につきましては、いまだ住宅団地入居予定者の保護者が不在であることと、就学指定校を持つ春殖・幡屋地区及び佐世地区の実情等を勘案し、特例かつ暫定的な措置として、調整区域設定による雲南市立西小学校と雲南市立佐世小学校の選択制をもって設定することとし、8月1日、地域代表者説明会を開催し、了承いただいたところであります。


 通学区域の設定に当たりましては、関係地域の皆様への選定基準の説明不足など御迷惑をおかけいたしましたけれども、今後、大東ニュータウンが地域の活性化並びに定住化の促進につながるよう期待しているところでございます。


 5点目の将来像「賑わいあふれる雲南市」についてであります。


 まず、第9回全国和牛能力共進会についてでありますが、ことし10月11日から鳥取県米子市を主会場として開催されます第9回全国和牛能力共進会に向け、島根県の最終選抜審査会が7月21日に宍道町で行われました。雲南市からは、3区の若雌区に木次町の山根智恵子さんの「はなみづき号」、7区の総合評価群の種牛の部に三刀屋町の石飛由一さんの「まさふく号」、同じく7区の肉牛の部に三刀屋肥育センターの「よししち号」の3頭が県代表牛に決まりました。市といたしましても優秀な成績がおさめられますよう、生産者はもとより、関係者一丸となって取り組んでいく考えであります。


 続いて、第三セクターについてであります。


 財団法人三刀屋農業振興センター及び株式会社みとやにつきましては、平成19年3月31日をもって解散いたしましたが、4月1日から清算手続に入り、現在、残余財産の確定を行っております。


 また、雲南市第三セクター事業等マネジメント指針に基づき、第三セクター等について定期的に点検・評価を行う雲南市第三セクター等経営評価委員会を7月24日に設置いたしました。委員会では、財務諸表等の分析、各法人への聞き取り調査等により、総合的な経営評価を実施し、経営課題を整理し、改善あるいは評価すべき点を明らかにすることにしております。


 次に、これまでに述べました5つの将来像を実現していくための行財政の体制についてであります。


 雲南市総合計画の進行管理を適切に行っていくため、今年度から行政評価システムを本格的に導入し、6月下旬から施策評価及び事務事業評価について職員研修を重ねてきております。現在、施策評価シートや事務事業評価シートの作成作業に全庁的に取り組んでおりまして、先月下旬には事務事業評価の点検指導会も行ったところであります。


 今後、昨年度の施策や事務事業について適正な評価をすべく作業を進め、10月下旬には部長級以上の幹部層による評価会議により徹底的に議論を行う予定でありまして、その結果が整い次第、評価結果を公表するとともに、来年度予算編成へ生かしていきたいと考えております。


 次に、平成19年度補正予算についてであります。


 一般会計におきましては、7月の豪雨により発生した農地・農業用施設、林道及び公共土木施設などの災害復旧費1億4,800万円、林地崩壊防止事業費2,500万円のほか、小規模多機能型施設建設事業補助金1,500万円、公立保育所運営費等2,900万円、生活保護費等国県支出金精算返還金1億2,100万円、起債の借りかえ及び繰り上げ償還金4億1,000万円などを追加した一方、水道事業会計出資金9,200万円、高速道路整備関連事業費2,500万円の減額などを計上しております。


 また、特別会計及び公営企業会計におきましては、生活排水処理事業特別会計、土地区画整理事業特別会計、ダム対策事業特別会計、清嵐荘事業特別会計、水道事業会計で、それぞれ事業内容の変更及び施設修繕等に伴う補正予算を計上しております。


 そのほか議案としまして、条例制定1件、条例改正11件、廃止1件、郵政民営化法等の施行に伴う関係条例の整理1件、過疎地域自立促進計画の変更について1件、字の区域の変更について1件、権利の放棄について1点、雲南市の普通財産無償貸与について3件、公の施設の指定管理者の指定について1件を、認定事項としまして平成18年度雲南市水道事業会計決算認定について外1件を、同意事項としまして雲南市固定資産評価審査委員会の補欠委員の選任につき同意を求めることについて1件を、報告事項としまして雲南市土地開発公社の経営状況の報告について外6件を提出しておりますので、慎重に御審議いただき、可決賜りますようよろしくお願いを申し上げまして、開会に当たっての施政方針といたします。


○議長(吾郷 廣幸君) ここで暫時休憩をいたします。10時30分から本会議を再開いたします。


             午前10時11分休憩


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             午前10時30分再開


○議長(吾郷 廣幸君) 本会議を再開いたします。


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 ◎日程第7 提案理由の説明





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第7、提出者から提案理由の説明を求めます。


 内田副市長。


○副市長(内田 孝志君) それでは、提案理由の説明をいたします。


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 議案第93号 雲南市集落集会所条例の一部を改正する条例について


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 本条例の改正につきましては、電源立地対策交付金事業によりまして、三刀屋町坂本地区に坂本集会センターを建設をいたしました。これに伴いまして本条例の規定の整理を行うものでございます。次ページ以降の改正する条例につきましては、お目通しを願います。


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 議案第94号 郵政民営化法等の施行に伴う関係条例の整理に関する条例について


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 本条例の制定につきましては、御案内のとおり、郵政民営化法等の施行に伴いまして、郵便法改正による条ずれの整理や事業者による信書便その他についての規定の整理を行うものでございます。次ページ以降の条例案文につきましては、お目通しを願います。


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 議案第95号 政治倫理の確立のための雲南市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例について


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 本条例の一部改正につきましては、郵政民営化法等の施行に伴いまして、郵便貯金が銀行法に規定する預金とされたこと、また、証券取引法等の一部改正の施行に伴いまして、金銭信託が有価証券と見なされたことに伴いまして、規定の整理を行うものでございます。次ページ以降の改正条例につきましては、お目通し願いたいと存じます。


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 議案第96号 雲南市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例について


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 本条例の改正につきましては、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴いまして、規定の整理を行うものでございます。次ページ以降の改正条例につきましては、お目通しを願います。


○議長(吾郷 廣幸君) 影山副市長。


○副市長(影山 喜文君) 


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 議案第97号 雲南市大東健康福祉センター条例の一部を改正する条例について


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 この条例につきましては、このたび大東健康福祉センターの貸し館業務を実施することに伴い、規定の整理を行うものでございます。以下の条例案文につきましては、後ほどごらんをいただきたいと思います。


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 議案第98号 雲南市掛合生活改善センター条例を廃止する条例について


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 この案件につきましては、現在、障害者共同作業所として使用しておりますこの施設につきまして、普通財産に移管するために規定の整理を行うものでございます。以下の条例案文につきましては、ごらんをいただきたいと思います。


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 議案第99号 雲南市生涯学習施設条例の一部を改正する条例について


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 これにつきましては、吉田町にございます栃の実寮をこれまで冬期間、小・中学校の寮として使っていたものでございますけれども、この土地、建物を普通財産に移管するために規定の整理を行うものでございます。以下の条例案文等につきましては、後ほどごらんをいただきたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 内田副市長。


○副市長(内田 孝志君) 


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 議案第100号 雲南市公社営畜産基地建設事業分担金徴収条例の制定について


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 本条例の制定につきましては、現在、大原地区におきまして公社営畜産基地建設事業を実施しておりますけれども、この事業に伴います個人参加者から応分の負担金を徴収するための条例制定でございます。次ページ以降の条例案文につきましては、お目通し願います。


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 議案第101号 雲南市個別浄化槽使用料条例の一部を改正する条例について


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 本条例の改正につきましては、施政方針でも市長が述べましたように、審議会の答申に基づきまして、このたび、来年の平成20年4月1日から使用料の統一をするための条例改正でございます。次ページ以降の改正条例案文につきましては、お目通し願います。


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 議案第102号 雲南市コミュニティ・プラント使用料条例の一部を改正する条例について


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 本条例の改正につきましても、第101号と同様でございます。平成20年4月1日から使用料を統一するための条例改正でございます。改正する条例文につきましては、お目通し願います。


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 議案第103号 雲南市下水道使用料条例の一部を改正する条例について


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 本条例も101号、102号と同様でございまして、平成20年4月1日から使用料を統一するための条例改正でございます。次ページ以降の案文につきましては、お目通し願います。


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 議案第104号 雲南市農業集落排水処理施設使用料条例の一部を改正する条例について


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 本条例も101号からの議案と同様でございます。平成20年4月1日から使用料を統一するための条例改正でございます。


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 議案第105号 雲南市個別浄化槽整備事業受益者分担金徴収条例の一部を改正する条例について


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 本条例の改正につきましては、検討委員会で御議論をいただきました。検証をいただいたところでございますが、平成20年から、4月1日から新たに分担金を設けるものでございます。旧掛合町にはこれまで分担金がなかったわけでございますが、これを徴収するということでございます。次ページ以降の改正条例につきましては、お目通し願います。


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 議案第106号 雲南市三刀屋明石緑が丘公園条例の一部を改正する条例について


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 本条例の改正につきましては、この公園に新たに10月1日からパークゴルフをオープンすることにいたしております。これに伴いまして使用料を定めるものでございまして、それに関する一部改正でございます。次ページ以降の改正条例につきましては、お目通し願います。


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 議案第107号 過疎地域自立促進計画の変更について


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 本計画の変更でございますが、これにつきましては、木次町の藤が丘団地の進入道路につきまして、この過疎計画に編入するということでございます。過疎法の規定に基づきまして、議会の議決を求めるものでございます。次ページの変更については、お目通しを願います。


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 議案第108号 字の区域の変更について


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 この変更につきましては、大東ニュータウンふれあいの丘開発に係る字の区域を変更をするものでございます。次ページ以降、変更調書並びに図面等につきましては、お目通しを願います。


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 議案第109号 権利の放棄について


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 次ページ以降の説明書につきましては、お目通しを願います。


○議長(吾郷 廣幸君) 影山副市長。


○副市長(影山 喜文君) 


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 議案第110号 雲南市の普通財産無償貸与について


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 この施設は、これまで共同作業所さくらんぼが使用をしていた施設でございますけれども、その位置図につきましては、ごらんをいただきたいと思います。写真等で御案内を申し上げているところでございます。よろしくお願いします。


○議長(吾郷 廣幸君) 内田副市長。


○副市長(内田 孝志君) 


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 議案第111号 公の施設の指定管理者の指定について


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 本指定管理者の指定につきましては、10月1日開館予定でございます出雲大東駅の管理を指定管理者に行わせるための指定を行うものでございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 大谷総務部長。


               〔総務部長説明〕


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 議案第112号 平成19年度雲南市一般会計補正予算(第2号)


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○議長(吾郷 廣幸君) 渡部政策企画部長。


          〔議案第112号 政策企画部長説明〕


○議長(吾郷 廣幸君) 堀江市民部長。


           〔議案第112号 市民部長説明〕


○議長(吾郷 廣幸君) 本間健康福祉部長。


          〔議案第112号 健康福祉部長説明〕


○議長(吾郷 廣幸君) 細木産業振興部長。


          〔議案第112号 産業振興部長説明〕


○議長(吾郷 廣幸君) 鳥屋建設部長。


           〔議案第112号 建設部長説明〕


○議長(吾郷 廣幸君) 藤井教育部長。


           〔議案第112号 教育部長説明〕


○議長(吾郷 廣幸君) 鳥屋建設部長。


               〔建設部長説明〕


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 議案第113号 平成19年度雲南市生活排水処理事業特別会計補正予算(第2号)


 議案第114号 平成19年度雲南市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)


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○議長(吾郷 廣幸君) 渡部政策企画部長。


              〔政策企画部長説明〕


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 議案第115号 平成19年度雲南市ダム対策事業特別会計補正予算(第2号)


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○議長(吾郷 廣幸君) 藤原吉田総合センター長。


            〔吉田総合センター所長説明〕


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 議案第116号 平成19年度雲南市清嵐荘事業特別会計補正予算(第1号)


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○議長(吾郷 廣幸君) ここで暫時休憩をいたします。午後1時から本会議を再開いたします。


             午前11時56分休憩


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             午後 1時00分再開


○議長(吾郷 廣幸君) 本会議を再開いたします。


 引き続き上程議案の説明を求めます。


 片寄水道局長。


               〔水道局長説明〕


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 議案第117号 平成19年度雲南市水道事業会計補正予算(第2号)


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○議長(吾郷 廣幸君) 影山副市長。


○副市長(影山 喜文君) 


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 議案第118号 雲南市の普通財産無償貸与について


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 もう1枚、別紙に位置図をつけているところでございます。ごらんをいただきたいと思います。


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 議案第119号 雲南市の普通財産無償貸与について


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 これは共同作業所せせらぎの家でございまして、位置図を後につけているところでございます。以上でございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 片寄水道局長。


               〔水道局長説明〕


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 認定第1号 平成18年度雲南市水道事業会計決算認定について


 認定第2号 平成18年度雲南市工業用水道事業会計決算認定について


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○議長(吾郷 廣幸君) 内田副市長。


○副市長(内田 孝志君) 続きまして、同意案件に移ります。


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 同意第2号 雲南市固定資産評価審査委員会の補欠委員の選任につき同意を求めることについて


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 これまで評価審査委員の皆さん3名おいでになりますが、そのうち1人、前任の松田俊雄委員が木次土地開発公社の代表取締役に就任と同時に委員を辞職されました。これによって固定資産評価審査委員会の委員に1名の欠員が生じておりました。このたびその補欠の委員の選任をいたしたく、議会に同意をお願いするものでございます。


 選任同意をお願いする小村芳治さんは、旧木次町職員として昭和38年10月から平成13年3月まで38年間奉職されました。特に平成10年4月から退職までの3カ年間は税務課長として地方税法に携わってこられました。固定資産評価審査委員会委員には適任であろうと考えております。つきましては、地方税法に基づきまして、議会の同意を求めるものでありますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(吾郷 廣幸君) 渡部政策企画部長。


              〔政策企画部長説明〕


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 報告第8号 雲南市土地開発公社の経営状況の報告について


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○議長(吾郷 廣幸君) 藤井教育部長。


               〔教育部長説明〕


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 報告第9号 株式会社遊学の経営状況の報告について


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○議長(吾郷 廣幸君) 渡部政策企画部長。


              〔政策企画部長説明〕


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 報告第10号 木次都市開発株式会社の経営状況の報告について


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○議長(吾郷 廣幸君) 細木産業振興部長。


              〔産業振興部長説明〕


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 報告第11号 木次道の駅株式会社の経営状況の報告について


 報告第12号 株式会社みとやの経営状況の報告について


 報告第13号 財団法人三刀屋農業振興センターの経営状況の報告について


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○議長(吾郷 廣幸君) 藤井教育部長。


               〔教育部長説明〕


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 報告第14号 財団法人鉄の歴史村地域振興事業団の経営状況の報告について


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○議長(吾郷 廣幸君) 細木産業振興部長。


○産業振興部長(細木 勝君) 先ほど説明いたしました木次道の駅株式会社の経営状況の配当金の利益処分のところの配当金でございますが、400株中、雲南市は204株でございまして、1株2,500円、5%の配当がありまして、51万円ということでございます。最初2円50銭ということを言いましたので、間違いでございました。


○議長(吾郷 廣幸君) 以上で提案理由の説明を終わります。


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 ◎日程第8 代表監査委員監査報告





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第8、代表監査委員から、平成18年度雲南市公営企業会計決算についての監査報告を求めます。


 代表監査委員、谷戸邦夫君。


              〔代表監査委員説明〕


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 平成18年度雲南市公営企業会計決算審査意見について


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○議長(吾郷 廣幸君) ここで10分間休憩をいたします。


              午後2時22分休憩


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              午後2時34分再開


○議長(吾郷 廣幸君) 本会議を再開いたします。


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 ◎日程第9 議案の質疑





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第9、これから議案に対する質疑を行います。


 質疑は、条例その他と予算とを区別して行います。


 最初に、議案第93号から議案第111号、議案第118号、議案第119号の議案21件、認定第1号、認定第2号の認定2件、同意第2号の同意1件、報告8号から報告14号までの報告7件、計31件の条例その他について行います。質疑はありませんか。


 6番、藤原信宏君。


○議員(6番 藤原 信宏君) 3件だけお尋ねをしたいと思いますが、まず、議案の第106号の三刀屋明石緑が丘公園条例の一部の改正でございます。これについて、料金の設定でございますが、プレー料が1回当たり1,050円、用具貸し出しが一式520円ということで、1,570円で1回ができるというようなことになっておりますけれども、ちょっと高い気がいたしますが、これについて、実料金かどうかというのを伺いたいと思います。


 それから、2点目でございますが、議案の第110号、118号、119号、いわゆる普通財産の無償貸与についてでございます。いずれも共同作業とかで福祉法人なりNPO法人に貸し出すということで、無償貸与というのはやむを得ないかとは思いますけれども、実際にこれ、市からの委託する業務ではなくて、貸与でございますので、自主事業だと思いますけれども、基本的にはやはり行政財産使用料条例に準じて貸与するのが一般的じゃないかなと思います。こうした場合に、この施設は無償貸与するんですよというようなことのそうした基準というものはどこのところに置かれるのか。無償貸与になりました経緯といいますか、見解について伺いたいと思います。


 それから、同じくこの件について、貸付期間の設定がいずれも20年ということになっておりますけれども、それぞれ木造だと耐用年数が20年から30年、それから鉄骨が35年から45年というそれぞれ基準がございますけれども、そういった面で、20年を設定をして、耐用年数、安全面についていずれも大丈夫なのかというようなことで、そういうことも考慮した中で、この20年の期間の根拠というものはどこにあるのかということを伺いたいと思います。


 あわせて、こうやって無償貸与して、火災保険とか、あるいは修繕、そういったものについては市の負担が生じなくて、すべて、もう貸与ですので、相手方が負担をされるのかどうかということを伺いたいと思います。


 それから最後に、これ、3点で言ってしまいましたので、聞いてしまおうと思いますが、いわゆる遊学の決算報告ですか、出ておりましたが、この相手方が、取締役社長というのが速水市長になっているということで、町村時代は業務委託みたいな感じで、それでもよかろうかなと思っておりますけども、今度指定管理者ということになると、いわゆる市が出したものを市長がとると、個人的に、そういうやなことになるので、そういうことに対しての指定管理者が市長である人がとられるということに対しては問題がないのかということについて、決算ですので、お聞きしたいと思います。以上でございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 名原三刀屋総合センター長。


○三刀屋総合センター所長(名原 圭治君) 明石緑が丘公園のパークゴルフ場の使用料でございますが、条例上、プレー料1,050円、用具貸し出し520円ということでございますが、実際には、これ指定管理をしておりますので、この使用料金については指定管理者が収受すると、それからもう一つが、この条例の使用料の金額を上限として、指定管理者が市と協議して実際の金額を定めるということでございますが、現在、この明石公園、管理組合が指定管理を受けておられます。この範囲内で今、料金、具体的に検討しておられますが、今の案としては500円と用具貸し出しが200円というふうなことで、この条例の決まり次第のところで、正式に10月1日にあわせて決定されるということだと思っております。以上でございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 本間健康福祉部長。


○健康福祉部長(本間 良一君) 財産の無償貸与について3点御質問がございました。


 まず1点目、市が持ちます財産でございますので、本来であれば当然その対価というものは徴収すべきものでございますけれども、今回対象といたします事業が、介護保険の小規模多機能型の施設、それから現在精神障害者の方の小規模作業所としてお使いになっている施設でございます。私ども検討の結果、収益性の問題で、無償貸与ということで議会の承認をいただくということで、事業の継続性を図るべきではないかということで、無償ということで考えさせていただきました。


 それから、20年の期間でございますけれども、鉄骨づくりでございまして、期間的にもつかどうかという問題がございます。ただ、統一的に3施設とも20年という期間を設定いたしました。これにつきまして、3点目の質問と一緒でございますけれども、修繕その他の経費については借り受け側が負担をしていただくということで、私どもとしては基本的に、無償で貸与するので、使用に関しては相手方の責任でしていただくという考え方を持っております。


 それから、無償で貸与ということで、一つは、向こう側に使用権を与えていただきまして、今後、修繕等につきましては、公共団体が持つ施設につきましては、他の福祉団体等の補助金はいただけません。ただし、福祉団体が自主事業をやられる場合には、他の補助金の使途が今後検討できるだろうということで、そういった使途の関係でも、相手方に一応権限を全面的に持っていただいて運用していただく方が、今後、市の財政を考える上でも最適であるという考え方で進めさせていただいております。以上でございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 渡部政策企画部長。


○政策企画部長(渡部 彰夫君) 株式会社遊学の関係でございますが、指定管理者制度そのものは地方自治法の、例えば請負業とか、そういうことには抵触しないということです。


 それから、財団法人の鉄の歴史村、これも同様でございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 6番、藤原信宏君。


○議員(6番 藤原 信宏君) 遊学についてなんですけども、たまたま夕べ市民さんから電話もあってのことでございますけども、先ほどの質問は、それにあわせて、いわゆる契約をするときに、市長と、それから向こうの速水さんとの契約になっておるのか、それとも代行といいますか、どういうですかね、代表になっておるのか、そこのとこもあわせてちょっと伺いたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 藤井教育部長。


○教育部長(藤井 信弘君) 契約については、ちょっと今資料がございませんので、すぐ調べて後ほど回答させていただきます。


○議長(吾郷 廣幸君) ちょっと質疑が続きますから、至急調べてください。


 ほかに質疑はありませんか。


 12番、光谷由紀子さん。


○議員(12番 光谷由紀子君) 議案第109号の権利の放棄についてですけれども、これまで第三セクター解散があったわけですけれども、今回は違う対応といいますか、権利を市の方が放棄するということで今回議決を求めておられるわけですけれども、今後第三セクターの解散があった場合、同じような取り扱いをされるのか、また、こういった権利の放棄というのは問題ではないかというふうに考えますが、その点の考え方と、今後の第三セクターの解散が起こり得る場合があるわけですので、その点、どのような対応なのか、考えなのかをお聞かせください。


○議長(吾郷 廣幸君) 渡部政策企画部長。


○政策企画部長(渡部 彰夫君) 109号の権利の放棄についての御質問でございますが、今回、権利の放棄ということで提案をさせていただいております。今後の扱いでございますが、合併いたしまして、第三セクターの解散ということになりますと、クラシック島根カントリークラブの関係がございましたし、それから掛合道の駅の関係がございました。それぞれ対応が、特に掛合道の駅については均等な取り扱いということで、現在でいいます会社法にのっとった形で処理されたということであります。今回の株式会社みとやの関係につきましては、特に原因といいますか、第三セクターのマネジメント指針というこの市の考え方に基づいて、パークゴルフ場、ケイマンゴルフ場の用途廃止、用途転換ということを市が打ち出したということでございます。これに基づきまして、会社あるいは株主等々と協議をしてまいったところでございます。当初、株式会社みとやが設立された経過という中には、パークゴルフ場が整備されるということを前提として株式会社みとや、第三セクターが設立になったという経過がございます。そういうことで、株主の思いとしては、ゴルフ場が廃止になるという部分で、出資金返還問題というのが非常にクローズアップされて、要望が多かったということでございます。そういう経過を踏まえまして、今回出資金については全額返還ということで、その前提としては、今回の議案にございます権利の放棄という形の中で対応したいということでございます。


 今後の対応については、今回の特に原因といいますのがマネジメント指針に基づく市の方針変更ということもございますので、今回はこういう取り扱いをせざるを得なかったということでございます。なお、これについては今回の議案が議決になればという前提がございます。


 今後の扱いにつきましては、それぞれ第三セクターのそのときの事情によってそれぞれ対応が異なってくるというふうに思います。原則的には会社法で規定されている均等による配分というのが原則でございます。


○議長(吾郷 廣幸君) ほかには質疑はありませんか。


 8番、堀江眞君。


○議員(8番 堀江 眞君) 済みません、105号の浄化槽の受益者分担金について再度、先般、全員協議会でも一応確認をさせていただきましたけど、あの時点で、途中でストップしたような状況になっておりますので、改めてお伺いをいたしたいと思いますけど、この問題については一番最初から、合併浄化槽の末端処理までについては、旧吉田村時代の負担金の規則の中で、上流に位置する集落といいますか、個人の家からきれいな水を出していかなければならんというようなことで、1軒でも多くやっていただくということで、いわゆる浄化槽から流末までについては市というか、いわゆる自治体の負担にするということでなっておりまして、それが先駆けて統一するということで、先般、18年、周知期間で、19年からは1メートルだけで、あとは個人負担にするということがなされたわけですけど、これもすべて一番もとからいうと、今度の19年度を持ってきて負担金についても改定、統一するという中で、審議会に付託されて、意見が出されて、現在78%の普及率で、今から統一は不可能であるという結論が出されて、今までどおりのそれぞれ旧自治体で実施されておった状況で負担金を徴収するというのが今回出された条例であるわけでして、今言いますように、当然その当時決められた負担金の中にはそういう附帯条件も含めて決定されておったというふうに思うわけですけど、今回のこの条例で同じようになった場合に、19年度から一応実施はされてはおりますけど、当然もとへ戻すというか、末端までについては、いわゆる審議会の意見を尊重されるとするならば、もとに戻される必要があるんではなかろうかというふうに思いますけど、今回出された経緯について、その点について御答弁をいただければというふうに思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 鳥屋建設部長。


○建設部長(鳥屋 耕次君) 先ほど堀江議員からの議案第105号に関連しての質問がございました。この105号は、合併浄化槽の受益者分担金、こういうことでございますが、おっしゃいますように、この一元化の中には施工区分も含まったという話であったろうと思いますし、もともと各旧町時代に分担金の額が定められた際には、そうしたことも含めた額が決定されておるではなかったかということではなかったかと思うわけでございますが、一応今回私どもの分担金の一元化につきましては、金額そのものについての一元化を図ったということで、いわゆる施工区分までは該当しないという考え方から、料金のみということで整理をしたところですが、先ほどおっしゃいますように、それぞれの旧町時代の分担金の額には、その施工延長が含まったものがそれぞれ反映されて、10万とか13万とかということではなかったかということではないかと思うわけでございますが、細部の部分まではそれぞれ詳細な調査はしておりませんが、今回の合併浄化槽の場合の旧町の時代の合併浄化槽の負担金というのは、それぞれ標準的に10万とか、あるいは13万とか20万とかというところで、いわゆるその大きな背景としては、工事費の5%ということがあっておると思いますが、ただ、中身的には10万と20万という大きな金額的な倍半分の差もあるわけでございまして、そこまでのシビアな部分は、私の方の見解としては、それも含めたものが当然旧町時代の負担金に反映されているというふうには認識しておりませんで、いわゆる今回、昨年度諮りました浄化槽からの排水の部分と流入の部分を標準的に1メーターということで、負担金とは別の施工区分ということで整理をしたということで、御理解いただきたいというふうに思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 8番。


○議員(8番 堀江 眞君) 御理解いただきたいということですけど、御理解できんから質問しとるわけですけど、結局考え方として、今、すべての負担金の統一はできなかったということは、それぞれの地域でそれぞれのやり方でやっておられたというのが、それを変えるのは好ましくないということですので、同じように、その地域内でもことしやった人と去年やった人とは、ことしは流末については負担をいただく、去年の人はその負担がなかったという、どういいますか、今回審議会の意見書の趣旨とやられることが違っているんじゃないかというふうに思って、もう1回改めて検討していただく機会はないのか、その辺はちょっと聞きたいというふうに思います。今、この質疑のあれにならんかわかりませんけど、やっぱりそういうところはとことんというか、工事の実態からいうと、家の中と、それから外とですので、金額が大きいがゆえに、実際に払う人についてはどっちがどっちかわからんというようなことで、特にすごい負担の重圧を感ずるなということではないようですけど、厳密に言うと、例えば外の部分についてと中とが当然分かれて計算されたものが提示されにゃいけんわけだと思いますので、ぜひ検討をいただきたいと、ここでちょっと質疑の趣旨に合うかどうかわかりませんけど、もう1回再検討していただく必要があると思いますけど、その辺の考えがあるかないか、もしやるんだったらまた皆さんにどういう説明をされるのか、ひとつ御答弁をいただきたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 鳥屋建設部長。


○建設部長(鳥屋 耕次君) いわゆる負担金の一元化と工事の施工区分の統一ということでございますけども、基本的に今の施工区分と負担金の一元化とは別な事柄というふうに思っております。考え方によってはそれをベースにした負担金が設定されているというようなことも理解としてはあろうかと思いますが、特に排水を浄化槽から既存設備までの距離の扱いがそれぞれあるわけでございますけども、特に排水そのものが農業用の排水ですとか、あるいはそこからいろんなところに接続されるわけでございますけども、もともと6町の中でそれぞれ一定の多少のばらつきがあったわけですが、基本的に排水については法的にクリアした水でございますので、農業排水あるいは側溝、それぞれ流して問題ないということから、いわゆるどこまでもと、ちょっとそれの表現はあれでございますけども、そこもクリアしたところということが、特に当時合併したときにそこら辺の違いがあったというふうに認識しておりまして、先ほど言いましたように、料金の一元化と施工区分の一元化は、そこら辺での違いということで御理解いただきたいというふうに思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 藤井教育部長。


○教育部長(藤井 信弘君) 先ほど御質問のございました株式会社遊学への指定管理の契約でございますが、雲南市長、速水雄一と、それから遊学の常務取締役、藤原克朗の間で契約をしております。


○議長(吾郷 廣幸君) ほかに質疑はありませんか。よろしいですか。


                〔質疑なし〕


○議長(吾郷 廣幸君) ほかにないようですので、条例その他についての質疑を終わります。


 次、議案第112号から議案第117号までの議案6件の予算についてを行います。質疑はありませんか。


 6番、藤原信宏君。


○議員(6番 藤原 信宏君) 2点だけ確認をさせていただきますが、初めに、一般会計においては、いわゆる普通交付税3億1,419万2,000円、これは19年度の決定額ということで、もう利用がないかということ、全額予算計上されたかということを伺います。


 もう1点につきましては、生活排水処理事業の特別会計、これの歳入でございますが、分担金の減額530万円ということで、加茂地区特定環境保全公共下水道事業費分担金530万というのがこの9月に出ております。分担金ということになれば、13万の分だろうと思いますが、40数カ所ですね、これの分担金がこの9月補正で落とされて、当初の1,570万の3分の1が減額になるということはどういうことなのか、お伺いをいたします。以上でございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 大谷総務部長。


○総務部長(大谷 忠君) 普通交付税の今回の補正後の金額120億6,749万3,000円でございますが、これは現在のところの決定額でございます。ただ、交付税算定上、調整率というのがありまして、これが今後変動になる可能性はあるということでございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 鳥屋建設部長。


○建設部長(鳥屋 耕次君) 藤原議員の2点目の質問の生活排水事業の特別会計の公共下水道事業分担金530万の減についての質問でございます。御指摘のございましたように、まだ今年度始まって、ようやく半年が経過したということで、今の時点で530万、約40基分でございますが、減額かと、分担金減かということでございますが、実は今月が起債の申請時期だということで、この起債を申請するには事業費から国の補助金、それから分担金を引いたものが対象になるということがございまして、現時点で財源の有利なものをということで、今回530万を減にしたというものでございます。したがいまして、今後これがさらに分担金が入りますが、当然補正ということで対応していきたいというふうに思っております。もともと予定しておったものが予定どおりにならないからということではなくて、起債の申請上、こうしたことの措置をとらせてもらったというものでございますので、御理解いただきますようにお願いします。


○議長(吾郷 廣幸君) ほかに質疑はありませんか。


 4番、加藤欽也君。


○議員(4番 加藤 欽也君) ちょっと確認しますけども、財産収入の分で、今の吉田ふるさと村の株券売却収入がありますが、これは額面でやっておられるのか、この前、吉田ふるさと村さん、結構利益を出しておられました。その評価額でやった場合とでは大分違うと思うんですが、そこら辺の税務的な問題、そういったものは大丈夫なのかというところをちょっと確認だけ、お願いいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 渡部政策企画部長。


○政策企画部長(渡部 彰夫君) 財産収入の関係でございますが、ふるさと村の株券の売却収入ということでございます。これについては2カ年で100株ということでお話をさせていただいております。これについては額面で譲渡するという話にいたしております。この経過の中では、いろいろ評価の仕方はありますし、税理士さん、あるいは私ども弁護士の方へも相談いたしまして、いろいろ価格には設定の仕方ありますが、最終的に額面という形で双方折り合いをつけたということで、株主総会でも議決いただいたということであります。


○議長(吾郷 廣幸君) ほかに質疑はありませんか。よろしいですか。


                〔質疑なし〕


○議長(吾郷 廣幸君) ないようですので、予算についての質疑を終わります。


 以上で議案の質疑を終わります。


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 ◎日程第10 議案の先議





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第10、議案の先議を議題といたします。


 お諮りいたします。同意第2号、雲南市固定資産評価審査委員会の補欠委員の選任につき同意を求めることについてを会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し先議することについて採決をいたします。


 この採決は、起立によって行います。


 本案は、委員会の付託を省略し先議することに賛成の方は起立を願います。


                〔賛成者起立〕


○議長(吾郷 廣幸君) 賛成多数であります。よって、同意第2号、雲南市固定資産評価審査委員会の補欠委員の選任につき同意を求めることについては、委員会の付託を省略し、先議をいたします。


 同意第2号、雲南市固定資産評価審査委員会の補欠委員の選任につき同意を求めることについて、採決を行います。


 お諮りいたします。同意第2号について、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、同意第2号、雲南市固定資産評価審査委員会の補欠委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意されました。


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○議長(吾郷 廣幸君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。


 本日はこれで散会といたします。御苦労さまでした。


              午後3時07分散会


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