議事ロックス -地方議会議事録検索-


島根県 雲南市

平成18年9月定例会(第1日 9月 5日)




平成18年9月定例会(第1日 9月 5日)





雲南市告示第178号


平成18年雲南市議会9月定例会を下記のとおり招集する。


   平成18年8月29日


                            雲南市長 速 水 雄 一


                   記


1 日 時  平成18年9月5日


2 場 所  雲南市役所議場


     ───────────────────────────────


〇開会日に応招した議員


       藤 原 政 文            足 立 昭 二


       景 山 隆 義            加 藤 欽 也


       細 田   實            藤 原 信 宏


       山 崎 正 幸            堀 江   眞


       村 尾 晴 子            周 藤   強


       堀 江 治 之            光 谷 由紀子


       岡 田 盛 行            小 林 眞 二


       石 川 幸 男            福 間 義 昭


       吉 井   傳            深 田 徳 夫


       景 山 源 栄            板 持 達 夫


       岩 田 隆 福            松 浦 保 潔


       田 中   ?            青 木 幸 正


       金 山 寿 忠            阿 川 光 美


       安 原 重 隆            高 尾   肇


       深 津 吏 志            内 田 郁 夫


       日 野   守            渡 部 彰 夫


       加 藤 一 成            星 野   智


       佐 藤 嘉 夫            伊 原 重 雄


       深 石 広 正            吾 郷 廣 幸


     ───────────────────────────────


〇応招しなかった議員


       な し


     ───────────────────────────────





 



  ────────────────────────────────────────


   平成18年 9月(定例)雲 南 市 議 会 会 議 録(第1日)


                           平成18年9月5日(火曜日)


  ────────────────────────────────────────


               議事日程(第1号)


                       平成18年9月5日 午前9時30分開会


日程第 1   会議録署名議員の指名


日程第 2   会期の決定


日程第 3   諸報告


日程第 4   特別委員会報告


日程第 5   質疑


日程第 6   議案の上程(一括議題)


承認第 13号 雲南市税条例の一部を改正する条例制定の専決処分の承認を求めること


        について


承認第 14号 平成18年度雲南市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の承認を求


        めることについて


承認第 15号 平成18年度雲南市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の専決処


        分の承認を求めることについて


承認第 16号 平成18年度雲南市清嵐荘事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分


        の承認を求めることについて


議案第177号 雲南市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の


        一部を改正する条例について


議案第178号 雲南市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について


議案第179号 雲南市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改


        正する条例について


議案第180号 雲南市国民健康保険条例の一部を改正する条例について


議案第181号 雲南市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例について


議案第182号 雲南市乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例について


議案第183号 雲南市貸付金の返還債務の免除に関する条例の一部を改正する条例につ


        いて


議案第184号 雲南市リース牛舎設置及び管理に関する条例を廃止する条例について


議案第185号 雲南市苅屋垣頭首工施設の管理に関する条例の制定について


議案第186号 雲南市市民広場条例の制定について


議案第187号 雲南市都市公園条例の一部を改正する条例について


議案第188号 雲南市駐車場条例の一部を改正する条例について


議案第189号 雲南市総合計画について


議案第190号 過疎地域自立促進計画の変更について


議案第191号 吉田民谷辺地外1辺地に係る総合整備計画について


議案第192号 まちづくり総合支援事業地域交流センター整備事業用地の取得契約につ


        いて


議案第193号 まちづくり総合支援事業高次都市施設(地域交流センター)建設工事(


        建築主体・電気設備)請負契約について


議案第194号 平成18年度雲南市一般会計補正予算(第4号)


議案第195号 平成18年度雲南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)


議案第196号 平成18年度雲南市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)


議案第197号 平成18年度雲南市生活排水処理事業特別会計補正予算(第2号)


議案第198号 平成18年度雲南市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)


議案第199号 平成18年度雲南市ダム対策事業特別会計補正予算(第2号)


議案第200号 平成18年度雲南市水道事業会計補正予算(第2号)


議案第201号 平成18年度雲南市工業用水道事業会計補正予算(第1号)


議案第202号 雲南市指定金融機関の指定について


議案第203号 町及び字の区域の変更について


諮問第  2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて


認定第  1号 平成17年度雲南市水道事業会計決算認定について


認定第  2号 平成17年度雲南市工業用水道事業会計決算認定について


報告第  7号 株式会社遊学の経営状況の報告について


報告第  8号 木次都市開発株式会社の経営状況の報告について


報告第  9号 木次道の駅株式会社の経営状況の報告について


報告第 10号 株式会社みとやの経営状況の報告について


報告第 11号 財団法人三刀屋農業振興センターの経営状況の報告について


報告第 12号 財団法人鉄の歴史村地域振興事業団の経営状況の報告について


日程第 7   市長行政報告


日程第 8   提案理由の説明


日程第 9   代表監査委員監査報告


日程第10   議案質疑


日程第11   議案先議


     ───────────────────────────────


              本日の会議に付した事件


日程第 1   会議録署名議員の指名


日程第 2   会期の決定


日程第 3   諸報告


日程第 4   特別委員会報告


日程第 5   質疑


日程第 6   議案の上程(一括議題)


承認第 13号 雲南市税条例の一部を改正する条例制定の専決処分の承認を求めること


        について


承認第 14号 平成18年度雲南市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の承認を求


        めることについて


承認第 15号 平成18年度雲南市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の専決処


        分の承認を求めることについて


承認第 16号 平成18年度雲南市清嵐荘事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分


        の承認を求めることについて


議案第177号 雲南市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の


        一部を改正する条例について


議案第178号 雲南市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について


議案第179号 雲南市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改


        正する条例について


議案第180号 雲南市国民健康保険条例の一部を改正する条例について


議案第181号 雲南市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例について


議案第182号 雲南市乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例について


議案第183号 雲南市貸付金の返還債務の免除に関する条例の一部を改正する条例につ


        いて


議案第184号 雲南市リース牛舎設置及び管理に関する条例を廃止する条例について


議案第185号 雲南市苅屋垣頭首工施設の管理に関する条例の制定について


議案第186号 雲南市市民広場条例の制定について


議案第187号 雲南市都市公園条例の一部を改正する条例について


議案第188号 雲南市駐車場条例の一部を改正する条例について


議案第189号 雲南市総合計画について


議案第190号 過疎地域自立促進計画の変更について


議案第191号 吉田民谷辺地外1辺地に係る総合整備計画について


議案第192号 まちづくり総合支援事業地域交流センター整備事業用地の取得契約につ


        いて


議案第193号 まちづくり総合支援事業高次都市施設(地域交流センター)建設工事(


        建築主体・電気設備)請負契約について


議案第194号 平成18年度雲南市一般会計補正予算(第4号)


議案第195号 平成18年度雲南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)


議案第196号 平成18年度雲南市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)


議案第197号 平成18年度雲南市生活排水処理事業特別会計補正予算(第2号)


議案第198号 平成18年度雲南市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)


議案第199号 平成18年度雲南市ダム対策事業特別会計補正予算(第2号)


議案第200号 平成18年度雲南市水道事業会計補正予算(第2号)


議案第201号 平成18年度雲南市工業用水道事業会計補正予算(第1号)


議案第202号 雲南市指定金融機関の指定について


議案第203号 町及び字の区域の変更について


諮問第  2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて


認定第  1号 平成17年度雲南市水道事業会計決算認定について


認定第  2号 平成17年度雲南市工業用水道事業会計決算認定について


報告第  7号 株式会社遊学の経営状況の報告について


報告第  8号 木次都市開発株式会社の経営状況の報告について


報告第  9号 木次道の駅株式会社の経営状況の報告について


報告第 10号 株式会社みとやの経営状況の報告について


報告第 11号 財団法人三刀屋農業振興センターの経営状況の報告について


報告第 12号 財団法人鉄の歴史村地域振興事業団の経営状況の報告について


日程第 7   市長行政報告


日程第 8   提案理由の説明


日程第 9   代表監査委員監査報告


日程第10   議案質疑


日程第11   議案先議


     ───────────────────────────────


               出席議員(38名)


      1番 藤 原 政 文       2番 足 立 昭 二


      3番 景 山 隆 義       4番 加 藤 欽 也


      5番 細 田   實       6番 藤 原 信 宏


      7番 山 崎 正 幸       8番 堀 江   眞


      9番 村 尾 晴 子      10番 周 藤   強


     11番 堀 江 治 之      12番 光 谷 由紀子


     13番 岡 田 盛 行      14番 小 林 眞 二


     15番 石 川 幸 男      16番 福 間 義 昭


     17番 吉 井   傳      18番 深 田 徳 夫


     19番 景 山 源 栄      20番 板 持 達 夫


     21番 岩 田 隆 福      22番 松 浦 保 潔


     23番 田 中   ?      24番 青 木 幸 正


     25番 金 山 寿 忠      26番 阿 川 光 美


     27番 安 原 重 隆      28番 高 尾   肇


     29番 深 津 吏 志      30番 内 田 郁 夫


     31番 日 野   守      32番 渡 部 彰 夫


     33番 加 藤 一 成      34番 星 野   智


     35番 佐 藤 嘉 夫      36番 伊 原 重 雄


     37番 深 石 広 正      38番 吾 郷 廣 幸


     ───────────────────────────────


              欠席議員(なし)


     ───────────────────────────────


              欠  員(なし)


     ───────────────────────────────


             事務局出席職員職氏名


   議会事務局長 ──── 景 山 英 好  書記 ──────── 森 脇 徳 江


     ───────────────────────────────


            説明のため出席した者の職氏名


   市長 ──────── 速 水 雄 一  助役 ──────── 内 田 孝 志


   助役 ──────── 影 山 喜 文  教育委員長 ───── 永 瀬 豐 美


   教育長 ─────── 土 江 博 昭  政策企画部長 ──── 渡 部 彰 夫


   総務部長 ────── 大 谷   忠  工事検査監 ───── 石 飛   悟


   市民部長 ────── 堀 江 正 治  健康福祉部長 ──── 本 間 良 一


   産業振興部長 ──── 細 木   勝  建設部長 ────── 福 間   昇


   水道局長 ────── 片 寄 邦 良  教育部長 ────── 藤 井 信 弘


   大東総合センター所長  堀 江 善 彦  加茂総合センター所長  岸 本 邦 夫


   木次総合センター所長  高 橋 幾 雄  三刀屋総合センター所長 名 原 圭 治


   吉田総合センター所長  藤 原 隆 弘  掛合総合センター所長  土 山 幸 延


   政策企画部次長 ─── 新   一 幸  総務部次長 ───── 坂 本 武 男


   市民部次長 ───── 周 藤 喜 好  市民部次長 ───── 須 山 哲 好


   健康福祉部次長 ─── 安 部 幸 治  産業振興部次長 ─── 小 林 健 治


   建設部次長 ───── 鳥 屋 耕 次  水道局次長 ───── 奥 田   武


   教育部次長 ───── 杉 原 佳 林  財政課長 ────── 長谷川 和 男


   代表監査委員 ──── 谷 戸 邦 夫


    ───────────────────────────────


              午前9時30分開会


○議長(吾郷 廣幸君) ただいまの出席議員は38名であります。定足数に達しておりますので、これから平成18年雲南市議会9月定例会を開会いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の日程は、お手元に配付したとおりであります。


    ─────────────・───・─────────────





 ◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、31番、日野守君、32番、渡部彰夫君を指名いたします。


    ─────────────・───・─────────────





 ◎日程第2 会期の決定





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。本定例会は、本日9月5日から9月22日までの18日間にしたいと思います。これに御異議はありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、本定例会は、本日9月5日から9月22日までの18日間に決定をいたしました。


    ─────────────・───・─────────────





 ◎日程第3 諸報告





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第3、諸報告を行います。


 監査委員から平成17年度及び18年度の一般会計、特別会計及び企業会計の例月検査の報告がありましたので、その写しをお手元に配付しておりますので、ごらんください。


 次に、6月29日に雲南市・飯南町事務組合議会臨時会が、8月28日に雲南広域連合議会定例会が開催をされました。詳細については、資料を議員控室へ置いておりますので、ごらんください。


 次に、議員派遣の件について、議会運営委員会から6月28日、29日に行われた視察研修の報告書が、高速道路対策特別委員会から7月5日、6日に行われた視察研修の報告書が、教育民生常任委員会から4月11日、12日に行われた視察研修の報告書が、総務常任委員会から7月13日、14日に行われた視察研修の報告書が、ダム対策特別委員会から4月24日、25日に行われた視察研修の報告書が、広報編集委員会から4月28日、29日に行われた視察研修の報告書が、第三セクター等調査特別委員会から8月2日、3日に行われた視察研修の報告書が提出をされました。別紙報告書をお手元に配付しておりますので、ごらんください。


 次に、7月18日に高速道路整備勉強会、意見交換会が東京で開催をされました。8月29日に島根県市議会議長会秋季定期総会が安来市で開催されました。詳細については、資料を議員控室に置いておりますので、ごらんください。


 以上で諸報告を終わります。


    ─────────────・───・─────────────





 ◎日程第4 特別委員会報告





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第4、特別委員会報告を行います。


 第三セクター等調査特別委員会の報告を求めます。


 第三セクター等調査特別委員会委員長、1番、藤原政文君。


○第三セクター等調査特別委員会委員長(藤原 政文君) おはようございます。


 第三セクター等調査特別委員会の報告を行います。


 平成18年9月5日。雲南市議会議長、吾郷廣幸様。第三セクター等調査特別委員会委員長、藤原政文。第三セクター等調査特別委員会最終報告。本委員会は、第三セクター等に関する特定事件について審査したので、別紙のとおり会議規則第104条の規定により報告いたします。


 第三セクター等調査特別委員会最終報告。読み上げて報告とさせていただきます。


 第1、はじめに(特別委員会の調査・研究方針)。1、調査・研究の基本的方針。第三セクターを取り巻く状況や社会経済情勢の変化に的確に対応し、その運営改善等の見直しに積極的に取り組むことが求められている。


 平成17年12月定例会において、第三セクター等に関する特定事件の調査を行うため、第三セクター等調査特別委員会(以下、特別委員会という。)を設置し、このたびのクラシック島根開発株式会社の民事再生法の手続により、第三セクターの意義を改めて見据えて、公益性判断による市の関与と市財政状況が一段と悪化する中での公的支援のあり方、指定管理者制度の導入に際し、業務委託等これまでの経過を検証するとともに、今後のあり方について調査研究を行うこととした。


 2、特別委員会としての検討課題と具体的調査事項。短期区分。検討課題、クラシック島根開発株式会社に関する第三セクターとしての取り扱いと今後の対応。具体的調査事項。?第三セクターとしてのこれまでの市の関与と支援状況の把握の検証。?今後の公的支援のあり方。


 区分、中期。検討課題、第三セクター等の個別的事業の経営上の課題と見直し。具体的調査事項、パークゴルフ場事業及び財団法人三刀屋農業振興センター等の取り扱い。


 長期区分。検討課題、第三セクター等の経営に関する市の関与と指導・監督のあり方と国の指針に基づく検証。具体的調査事項、?市民バス運行事業の業務委託の導入等のあり方。?第三セクター等の見直しと指定管理者制度の導入による活用と管理のあり方。


 短期については、平成18年3月定例会に中間報告を行った。中期、長期については、遅くとも平成18年9月定例会を目途に最終報告を行うこととした。


 第2、短期課題に対する調査報告。1、当面の課題に対する中間報告、文末に添付しております。平成18年3月定例会において、当面する課題に対する扱いと今後の対応についての中間報告を行った。その要点は次のとおりである。


 (1)第三セクター等の市の関与、支援の検証。?第三セクター等の支援の基本的考え方。(ア)第三セクターとしての市の支援のあり方。(イ)第三セクターへの補助金交付のあり方。(ウ)議会への説明責任と市民への情報公開。?第三セクターに関する指針における検証。(ア)クラシック島根開発株式会社に対する市の支援について。(イ)クラシック島根開発株式会社に対する市の関与について。(ウ)今後の市としての公的支援のあり方について。?今後の支援策に対する補助金交付としての検証。(ア)補助金の交付のあり方。(イ)補助金交付のチェックポイント。?クラシック島根カントリークラブへの今後の支援策等について。(ア)今後の支援を行う場合の市と経営者側とのゴルフ場経営に関する基本協約の締結を行うこと。(イ)市としての支援策のあり方についての提言。


 (2)中間報告後の動向。クラシック島根カントリークラブは、裁判所から民事再生法の許可により、新会社への営業譲渡の手続とリニューアルのためのゴルフ場整備が行われ、5月に仮オープン、6月1日から正式にオープンし、現在に至っている。


 第三セクターのクラシック島根開発株式会社は、営業譲渡と今後の清算手続を行い、ことしじゅうにはすべての手続が完了することになる。市としては、破綻に伴う債務負担はないものの、清算による出資金は消滅する。


 第3、中期・長期課題に対する調査報告。1、第三セクター等の個別的経営上の課題と今後のあり方。(1)パークゴルフ場事業(明石緑が丘公園)。?現状と課題。明石緑が丘公園は、平成12年1月に設立し、施設の管理運営について第三セクターの株式会社みとやが運営を行っている。管理運営する施設は、パークゴルフ場を初めスポーツ施設(サッカー、野球、テニス)、コテージ、ふれあい館などである。


 当初、事業としては、住民の健康増進や福祉の向上、憩い、保養の場の提供、地域間交流の促進等地域の活性化等の役割を担った施設として事業展開が期待された。しかしながら、類似するスポーツ・レクリエーション施設が複数立地しており、年々利用者が減少しており、業務の効率化と営業力の強化が望まれている。


 合併後についても、管理委託において指定管理者として当面3年間の指定を行ったが、特に当事業のメーン施設であるパークゴルフ場の取り扱いについて、事業収益の減少から経営自体のあり方が問題となった。


 昨年11月末、パークゴルフ場を廃止して、バラ園に用途転換をするとの報道が一部新聞に掲載され、各方面から市の取り組みに対して不信や不満の声が出された。


 平成18年3月24日には、明石緑が丘公園パークゴルフ場廃止、用途変更に反対する会(代表者、早川正三)より3,006名の反対署名を添え、要望書が市長、議長あてに提出された。


 その後、反対する会、株式会社みとや等それぞれ協議が行われる一方、バラ園を経営する有限会社フレグランス・ロゼとの協議も行われており、双方が一定のところで納得できるかの調整協議が現在も行われている。


 ?今後のあり方についての具体的取り組み。(ア)魅力的な施設づくりと地域住民との連携。スポーツ・レクリエーション施設としての社会的便益が広く地域にもたらす効果を最大限に活用するため、住民の健康増進や福祉の向上など魅力的な施設づくりの再構築が望まれる。


 また、当施設の建設については、三刀屋町を中心に地域住民が一体となり、長い時間の英知を結集し、つくり上げた経過がある。


 施設運営においては、地域住民との連携や協力が不可欠であり、住民と行政の協働による地域づくりを推進し、真に住民が主役のまちづくりに取り組むことが重要である。


 (イ)経営改善と営業努力。指定管理者としての管理委託を受けた株式会社みとやとしては、第三セクターとしての設立当初の意義を再確認し、施設存続の強い要望にこたえるために、これまで以上の経営改善と営業努力に努めることが望まれる。しかしながら、経営上の問題として財政負担にも限界があり、施設としての活用推進を図っていかなければならないが、市の責任として経営に対する監督・指導の充実強化し、地域住民の理解を得て経営の点検を行い、さらなる経営健全化に積極的に取り組むことが重要である。


 そこで、事業内容、経営状況、公的支援等について改善を図りながら施設の存続を前提にし、用途転換も視野に入れた見直しも検討課題といえる。その際、適宜適切な議会等への状況説明を行うとともに、住民に対する積極的かつわかりやすい情報公開に努めるべきである。


 今後は、当初の目的を損なうことなく、施設の活用ができる方策を地域住民と一体となって探っていくことが重要である。


 (2)掛合農村開発株式会社。掛合農村開発株式会社は、昭和63年4月に日本の道の駅発祥の掛合の里(地域特産品流通販売促進施設(レスト&ショップ)、地域特産品流通販売促進施設(農産物直売所)、交流の館、緑地公園)の3施設を管理する第三セクターとして誕生し、18年余りが経過している。近年、経営状況は下降線をたどり、単年度決算でも赤字が発生し、出資金を減資し、その補てんを行っていたが、将来的な第三セクターでの経営の見通しなどを検討し、第三セクターを解散し、今後は民間のノウハウや営業戦略を積極的に取り入れるため、レスト&ショップと農産物直売所は指定管理者制度に移行し、18年9月より指定することとなる。


 なお、緑地公園については、当面市の直営で管理することとなる。


 8月30日には、臨時株主総会で解散決議がなされ、これを受け、年内を目途に清算が行われる。清算に当たっては、赤字補てんが減資等により処理されているが、関係法令により適切な処理がなされなければならない。


 また、今後の指定管理者制度による管理運営に当たっては、市としての責任を果たし得るよう適切に指導・管理を行うことができるような措置を講じるべきである。


 (3)財団法人三刀屋農業振興センター。財団法人三刀屋農業振興センターは、三刀屋町総合営農拠点施設として、当時の三刀屋町が100%出資の財団法人として平成10年11月に設立され、花の栽培指導や生産振興を行ってきた。しかしながら、合併時の公益法人の取り扱いについて協議調整を行い、市においてその役割や実態を踏まえ、整理・統合を検討し、財団法人に対して解散申し入れを行った。財団法人の理事会において協議され、平成18年末には一定の条件を付し、解散することについて承認された。解散に当たっては、財団法人の業務、職員、財産等が関係法令及び市と財団法人との解散にかかわる協議事項を踏まえ、適切に処理されることが必要である。


 2、市民バス運行事業の現状と課題に対する検証。(1)市民バス運行事業の現状と課題。市民バス事業は、旧6町村の運行形態を引き継ぎ、掛合町のだんだんタクシーを含め計25路線で運行されているが、運行便数や運行日等のサービス水準に地域間格差が生じている。また、専用スクールバスについても旧町村の運行形態を引き継ぎ、5町で11路線が運行されている。


 市民バス事業は、平成17年度に一定の見直しを図り、18年度よりダイヤ見直しを図り、運行されている。次に、運行業務については、市民バスは25路線を第三セクター2社、民間5社の計7業者に対し、委託されている。また、スクールバスは、吉田町の直営を除き、民間の4社に対し、委託している。運行管理の統一、委託料の削減など財政効果を図るために、市民バス事業の委託業務の一元化を図るとの方針が示されたが、住民サービスや安全な運行管理の面など検討課題が多く、平成18年度は見送られ、従来の運行管理業務委託となっている。別表1を参照ください。


 (2)市民バスとJR木次線の競合及び接続についての現状と課題。JR木次線は、通勤、通学はもとより、松江方面への交通手段として利用されているが、乗車人数は年々減少の一途をたどっている。特に平成14年度以降の木次線における雲南市域の乗車人数は減少している。


 このことは、市民バスとJR木次線の競合や接続が十分でない点などが指定されている。一方、これまで行ってきたJR木次線の存続運動は、広域の市町での利用促進の取り組みとしてトロッコ列車の活用や乗車向上に向けた取り組みを展開し、JRと関係市町で連携・協力を図ってきた。


 現在、運行に当たってはJRとの協議が行われているが、双方が連携して住民サービス向上対策と乗車向上対策に取り組む必要に迫られている。市としては、広域バスを初めとするJRとの接続について再検討し、双方の努力により、できる限り競合を避け、引き続きJR木次線の存続を関係団体と連携をとり、取り組むことが望まれる。


 (3)市民バス事業の見直しにおける業務委託のあり方。?市民バス事業の効率的な運行における検討課題。(ア)住民サービスの向上。(イ)効率的な運行管理。運行便数、時間等について随時チェックを行い、定期的な見直し。乗車数の把握を行い、一定基準を定め、より効率的な運行。市民バスとスクールバスとの一体的な利用。(ウ)JR木次線存続に向けた取り組みの強化。


 ?バス運行業務における業務委託のあり方。バス事業の運行委託は、道路運送法等の諸規定により行うことになる。現在、市民バスの業務委託については、第三セクター2社、民間業者5社の計7社に委託している。平成18年度における業務委託の方針として、運行管理の統一、委託料の削減等の財政効果を図るため業務委託の一元化が提案されたが、現状と課題が整理できず、1年間現状で行うこととなった。


 そこで、地域の実情を考慮し、サービスの低下につながらないように一定の基準を定め、効率的な運行管理を行うために現行の業務委託のあり方を見直し、一元化でなく地域バスの特性を生かし、適切な運行管理を行うべきである。高齢化社会及び子供の安全確保の観点から、市民バスの役割は重要性を増している。


 今後、業務委託については、ただ単に経費の削減を図るだけでなく、住民へのサービス、安全性の確保、地域振興等を図るために、価格その他の条件を総合的に評価する制度などを検討すべきである。


 3、地方行政改革指針(平成17年3月29日総行整第11号)に基づく第三セクター等に関する検証。(1)第三セクター及び財団法人の見直しの状況。雲南市が出資する第三セクター及び財団法人の概要は、別表2のとおりである。


 合併後、雲南市第三セクター事業等マネジメントの基本方針が平成17年度に策定され、指定管理者制度の導入により一部が見直されたが、設立経緯、雇用及び事業継続性の確保などの理由から、非公募原則3年の指定期間として、従来の受託者を指定管理者として指定した。


 第三セクター、財団法人の見直し状況は、別表3のとおりである。具体的な見直し方針は、管理運営を指定管理に移行する。


 見直しに当たっては、次の事項に要約される。?行政補完型の地域振興事業の管理運営は、原則として従来の受託者を指定管理者として指定する。?行政補完型の文化事業の管理運営は、できる限り一元化する方向で指定管理者の指定について一部見直しを行う。?バス事業に関しては、業務委託として運行形態や地域的状況を踏まえ、効率的な運行管理を行う。?事業内容を精査し、法人の解散及び事業内容の見直しを行い、廃止または用途変更を行う。今後も、経営状況をチェックし、適切な判断が必要である。そのうち?については、別途バス事業の項目で詳細に検証を行う。また、?についても前記4の個別的事業で詳細について記載を行っているので、参照されたい。


 (2)出資比率の現状と見直しにおける考え方。雲南市が出資する第三セクター及び公益法人の出資比率は、別表4のとおりである。


 合併後の見直し前と比べ、現時点では変更がない。第三セクター等マネジメント基本方針によると、市の強い関与が必要な文化事業の推進を使命とする株式会社遊学及び財団法人鉄の歴史村地域振興事業団については、出資比率50%以上を確保することとし、他の第三セクターについては3分の1程度の出資比率となるよう努めることとしている。


 (3)第三セクター等の出資比率の検証における論点とあり方。第三セクター等に出資・出捐を行っている自治体は、その経営状況の点検評価を定期的に行うことが必要である。


 この点検評価は、経営指標の分析などによる経営の健全度の診断、事業計画と実績との対比に加え、設立目的、趣旨に沿って事業が展開されているか、事業内容の見直しが必要ないかといった観点からも行う必要がある。


 そこで、第三セクター等の運営に対して、その出資比率に応じて自治法及び商法上の制度または株主としての権限として関与することができ、これらの制度を十分活用する必要がある。出資比率は一般的には必要最小限度とすることが適当であるが、自治法上の制度として、出資比率が4分の1以上の法人に対しては監査委員による監査が行われる。


 出資比率を検討する際には、すべての第三セクター等に対し、公平・公正を期した上で市の関与の必要性から、その権限を十分に考慮した対応が必要である。


 (4)公の施設の指定管理者制度導入の推移。平成15年9月の指定管理者制度の創設にかかわる地方自治法の改正前の管理委託制度により、出資法人、公共団体、または公共的団体への管理委託している公の施設については、平成18年9月からの指定管理者制度への移行期限までに、当該出資法人を指定管理者に指定するか、新たに民間事業者等を指定管理者に指定するか、また当該施設を廃止するか等、管理のあり方について検証を行った。その結果、平成17年末の公の施設の管理状況は、別表5のとおり指定管理者制度へ移行した。


 (5)指定管理者制度の活用と管理のあり方についての検証。国が示した地方行政改革指針に示された民間委託等の推進については、強く民間解放を促す内容となっており、指定管理者制度の活用としては、次のとおりである。?すべての公の施設について管理のあり方について検証を行い、検証結果を公表する。?平成18年9月の指定管理者制度への移行期限までに当該出資法人等を指定管理者に指定するかしないか、または廃止するか等、管理のあり方について検証する。?管理のあり方の検証に際しては、行政としての関与の必要性、存続か廃止かなど、その比較等も含め、決定理由を明らかにした上で、住民等に対する説明責任を十分に果たす。?公の施設の管理状況については、管理の主体や管理の状況など具体的内容を公表する。雲南市では、指定管理者制度の指定については、現行施設の移行は平成18年9月までの期限に一部を除き、ほぼ完了している。


 第4、おわりに。1、調査研究の審査経過。平成17年12月定例会の最終日に特別委員会を設置。以来8カ月間に13回の特別委員会を開催し、平成18年3月定例会に中間報告を提出し、このたび最終報告を行うこととなった。


 その間、第三セクター等に関しては、合併時には出資する第三セクター及び公益法人の経営診断調査が行われ、合併後の雲南市としての第三セクター事業等マネジメントの基本方針の策定など、その他取り扱いが協議されてきた。


 当委員会の調査研究は、雲南市の指針を初め総務省が策定した第三セクターに関する指針(平成15年12月改定分)並びに地方行政改革指針(平成17年3月策定)に基づき、第三セクター等のあり方について地方財政とのかかわりにおいて審査を行った。


 2、報告の要点。この報告において、第三セクター等に関する審査については、基本的事項として次の3点に要約した。(1)第三セクター等のあり方と抜本的見直しの方策。次の事項に留意し、さらなる経営改善に積極的に取り組むこと。?行政評価の視点を踏まえた点検評価の充実・強化と自治法上、商法上の権限の有効活用を図ること。?事業内容、経営状況、公的支援等について、適宜適切な議会への状況説明を行うとともに、住民に対する積極的かつわかりやすい情報公開に努めること。?統廃合、民間譲渡、完全民営化を含めた既存法人の見直しを進めること。?経営状況が深刻であると判断された場合には、問題を先送りすることなく、経営改善の原因を検証し、債権者等関係者とも十分協議しつつ、抜本的な経営改善等の検討を行うこと。その上で、経営の改善が極めて困難と判断されるものについては、法的整理の実施等について検討すること。


 (2)財政負担のあり方と住民サービスの向上と業務の効率化。次の事項に留意し、市の支援と関与における財政負担等のあり方と住民サービスの向上と業務の効率化を図ることとする。?前記(1)において、経営改善の方策に関し、特に財政負担のあり方について具体的経営指標を定め、監督・指導体制を強化し、必要最小限の負担とすること。?第三セクター等への補助については、常に自治法上の公益性判断を検証し、交付すること。?バス事業の業務委託については、委託料の縮減など財政効果を図ることはもとより、サービスの低下にならないよう利便性と運行上の安全性などを十分に考慮し、実施すること。?指定管理者制度の活用に当たっては、管理のあり方を検証し、効率的にサービスを提供できるかの判断により実施すること。


 なお、国において夕張市の事例などから、第三セクター等の負債など地方債残高を示す新たな指標などの自治体の再建・整備が検討されており、今後、行財政の再建に向けての改善を図るための検討が求められる。


 (3)魅力ある施設づくりのための地域協働と情報公開。魅力ある施設づくりには、地域住民等との連携や協力が不可欠であり、次の事項に留意し、地域と一体となった取り組みが必要である。?第三セクター等の設立の経緯と意義を踏まえ、経営状況の見通しなど方向性を定め、地域住民の理解と協力のもと適切な対応に努めること。?合併により地域の拡大に伴う広域的な見地から、旧町村の垣根を取り除き、地域間の交流の促進、地域の活性化等を積極的に展開すること。?生活に密着した事業は、少子高齢化や地域の課題、ニーズに対応しなければならない。そのためには、住民参加や地域自主組織等の理解により地域協働の積極的な連携・協力を図ること。?地域住民に対しては、よりわかりやすい形で積極的にホームページや広報等を通じて情報提供を行うとともに、住民の意見を反映するなど、十分な理解を得るよう努めること。


 3、今後の検討課題。今回の第三セクター等調査特別委員会の調査研究は、第三セクターであるクラシック島根カントリークラブの民事再生法の申請を発端に設置し、合併後の第三セクター等に関する現状と課題を検証し、国が示した第三セクターに関する指針に基づき、今後のあり方について提言した。


 雲南市は、平成16年11月1日の6町村合併から、間もなく2年を迎えようとしている。この間、国においては、平成18年度までの第1期の三位一体の改革に一定のめどをつけ、新たに平成19年度からの第2期の改革の実行に向け、地方六団体等の関係機関の協議が行われているが、これまでの地方切り捨ての施策ではなく、地域の実態に即した住民本位の取り組みが必要である。


 新三位一体の改革では、夕張市の事例などから自治体の再建法制の整備を視野に入れた取り組みが行われようとしており、自治体のより責任ある財政運営が迫られている。


 当面する行政課題は、雲南市は、厳しい財政や状況の中で行財政改革の取り組みを行っているが、一方、合併後の事務事業の一元化や地域の協働・連携など広域化した自治体としての整備が喫緊の課題である。


 このような状況の中、雲南市として市民の視点に立ち、不断の行財政改革に取り組むために住民と協働し、市長のより責任あるリーダーシップのもと、危機意識と改革意識を共有し、取り組んでいくことが重要である。また、議会においても行財政改革の推進のためにその機能を十分に発揮し、住民福祉の向上を目指し、住民の負託にこたえなければならない。


 終わりに、今回の報告は、雲南市議会として特定事件に関する調査研究の最初に取り組んだものであり、今後、雲南市の将来を見据えて、みずからどのように変わっていくべきかを考えながら、「雲南市に住んでよかったと思えるような豊かな自治と新しい雲南市に」を市民総ぐるみで議論していきたい。以上であります。


    ─────────────・───・─────────────





 ◎日程第5 質疑





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第5、委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。


 23番、田中?君。


○議員(23番 田中 ?君) 今、委員長から大変長文にわたっての報告がされたところでございますが、今回、最終報告ということでございまして、その点ちょっと私の気のついたところを質問、また意見を言わせていただきたいと思っております。


 実はこうしてクラシック島根破綻に関してこの特別委員会が設置され、大変精力的に委員会の皆さんは作業を、審査をされたということにつきましては一定の評価はさせていただきたいと思っておりますけども、まずクラシック島根につきましては、御案内のように、現在、民間の会社に譲渡がなされて、経営がなされておるという状況でございますけれども、ああして大きな社会問題ともなってまいりましたということは既にだれも承知しておるところでございますが。このクラシックゴルフ、民間に譲渡されて、この報告書では短期、中期、長期と分けてなされておりますけども、短期的にクラシック島根ゴルフ場について、いろいろ検証され、また意見を集約されております。


 その後、譲渡がなされて、今、新しい経営者のもとで推移がなされております。その点について、やはりあれだけ議会でも大きな議論をし、また市内の市民の皆さんのゴルフ券の扱いについて大変大きな社会的問題になったということでございまして、この最終報告で、その後の譲渡してからのやっぱり一つの検証が報告の中にないなと思っておるところでございまして、この後段のところで、今後の三セク等について、「おわりに」というところの2の報告の要点というところの?のところで、基本事項としての3点を要約したということでございまして、まず?のところで、統廃合、民間譲渡、完全民営化を含めた既存法人の見直しを進めることということでございまして、したがって、今後いろいろ問題を抱えた三セクがいっぱいあると思うんですけども、このクラシックゴルフの譲渡に関しては、いろいろ議論をしたところでございますが、この報告書には、要するに統廃合、民間譲渡ということを追認したという私は理解をして報告を受けたところでございますが、今後、三セクについてそういった民間譲渡等も大いにやっぱり推進するべきだということで受けとめてよろしいかということを聞かせていただきたいと思います。


 もう一つ、今、明石の緑が丘公園等々についても、いろんな経営内容等々検討されておるようでございますが、さらにはこの報告書の中では、ことし4月から指定管理者制度にいろんな施設がなされました。こういった公の施設の指定管理者制度についても突っ込んだところが報告されておるところでございます。したがいまして、今回、最終報告ということでございますけども、やはり先ほど申し上げたクラシックゴルフ場の民間に譲渡した1年間ぐらいの追跡調査を含めた、また公の施設の指定管理者制度につきまして、せめて来年の、今年度末ぐらいまでは追跡調査、検証をされるべきではないかと思っておるところでございますが、その点、特別委員会としての今後のあり方について委員長にお尋ねをするところでございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 1番、藤原委員長。


○第三セクター等調査特別委員会委員長(藤原 政文君) お答えいたします。


 クラシック島根が破綻して経営譲渡されて、その後も少なくともことしいっぱいまでは追跡すべきじゃないかということですが、全く民間会社に変わったわけでして、議会としてどこまで追及できるのかなというような問題はあると思っております。ただ、今、あのときに問題になりましたように、補助金の問題等々の問題が残っておりますので、そういった場面ではやっぱり議論は出てくるんだろうなと思ってるところでございますが、第三セクターではもうありませんので、どこまで関与できるかなというような気がするところでございます。


 それと、統廃合、民間譲渡、完全民営化を含めたという部分かということでございますが、あくまでも徹底的に経営改善をやった上でということが前提でありまして、その次に載せておりますように、経営状況が深刻であると判断された場合は、問題を先送りすることなくという部分がありまして、今まで問題があったのがここまで来たという部分もありますので、そういった意味では、4番の部分で問題を先送りしてはならないということを言っておるところでございます。以上でございます。


○議長(吾郷 廣幸君) ほかにはありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) ないようでありますので、質疑を終わります。


 第三セクター等調査特別委員会は、さきの報告にありましたように、平成17年12月定例会において設置をいたしました。以来8カ月間に13回の委員会が開催され、本日、最終報告が行われました。当委員会は、本日の最終報告をもって調査を終了いたします。


    ─────────────・───・─────────────





 ◎日程第6 議案の上程(一括議題)





○議長(吾郷 廣幸君) 次、日程第6、議案の上程を行います。


 承認第13号、雲南市税条例の一部を改正する条例制定の専決処分の承認を求めることについてから報告第12号、財団法人鉄の歴史村地域振興事業団の経営状況の報告についてまでの40件を一括議題といたします。


    ─────────────・───・─────────────





 ◎日程第7 市長行政報告





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第7、市長の行政報告を求めます。


 速水市長。


○市長(速水 雄一君) おはようございます。


 平成18年雲南市議会9月定例会の開会に当たり、市政に関する行政報告と私の基本的な考え方を申し上げ、議員の皆様を初め市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。


 7月15日からの大雨による7月豪雨は、島根県はもとより長野県、鹿児島県など全国的に甚大な被害をもたらしました。雲南市においても、7月17日に掛合町多根地内において土砂災害が発生し、1名のとうとい人命が奪われましたことは、まことに残念であり、心より御冥福をお祈りいたします。


 今回の7月豪雨では、7月17日に掛合町入間の雨量観測所で1時間67ミリの記録的な大雨を観測し、多いところでは降り始めからの積算雨量が400ミリを超えました。これにより、道路の寸断や家屋の損壊、浸水被害、水道の断水などが発生し、市内各地に大きなつめ跡を残しました。特に市内交通網の大動脈である国道54号並びに国道314号が土砂の崩落により一時通行どめとなり、吉田町では中心部への幹線道路が被害を受け、一時孤立状態となるなど、御不便をおかけいたしました。


 雲南市内の被害は、市道135カ所、市管理河川114カ所など公共土木関係が357件で約30億円、農林土木関係が676件で約19億円、農作物被害が約3,000万円と推定されます。公共土木施設災害では、現在、被災地の測量調査設計を行っており、9月から12月にかけ国の査定を受け、災害復旧事業の箇所及び査定事業費が確定されることとなります。復旧まで市民の皆様には御不便をおかけいたしますが、災害復旧工事の早期発注に向け、努力してまいります。


 また、人的被害をもたらした掛合町多根地区での裏山崩土箇所につきましては、8月2日に国土交通省の現地被害調査があり、先般、災害関連緊急急傾斜地崩壊対策事業の本年度採択を受け、島根県において対策工事に着手いたします。


 災害は忘れたころにやってくると言われますが、地球温暖化の影響からか、近年は自然災害が頻発しており、しかも大規模になっております。


 今後、国、県及び市が一体となって復旧に向け、全力を挙げて取り組みますとともに今回の災害の課題や反省点を現在策定中の雲南市地域防災計画に反映させ、市民の皆様とともに一丸となって防災体制の確保に努めていく所存でございます。


 また、7月豪雨災害により市税の納付が困難となられた方々に対し、固定資産税、市民税、国民健康保険料の減免措置を適用することといたしました。このうち市民税については災害減免規定がございませんでしたので、専決処分により条例を改正し、制度整備をいたしております。


 さて、小泉内閣では、去る7月7日、新たな挑戦の10年へ向け、成長力、競争力を強化する取り組み、財政健全化への取り組み、安全・安心の確保と柔軟で多様な社会の実現を柱とする経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006、いわゆる骨太の方針2006を閣議決定いたしました。この中には、地方の財政運営への配慮はしつつも、交付税に依存しない不交付団体の増加を目指し、簡素な新しい基準による交付税の算定を行うなどの見直しを図ることが盛り込まれたところであります。


 こうした中、人口と面積を基準とする算定方法が提起されるなど、自主財源に乏しい当市のような地域にとって、まさに死活問題につながる内容も含まれています。交付税のあり方については、まず削減ありきではなく、真の分権型社会への実現へ向け、国と地方の関係を見直し、対等な立場に立って協議していくことから始めるべきであると考えます。


 このような考え方に立ち、7月12日、13日の両日、松江市で開催された全国知事会議では、地方分権の第2期改革として地方分権推進一括法の制定などを国に求めるとともに、国と地方の対等な税源配分や道路特定財源の確保などの方針が決定されたところであります。


 7月21日には、地方六団体から提出された地方分権の推進に関する意見書に対する政府からの回答として、地方分権へ向けた関係法令の一括見直しの推進や交付税、補助金等の見直し、税源移譲の一体的検討を初め、交付税は現行法定率を堅持し、適切に対処するとされたものの、国と地方の対等な協議機関として求めた地方行財政会議の設置には言及しないなど、不満の残る回答でありました。


 こうした中、先月24日、隠岐の島町で、県知事を初めとする県の幹部と県内全市町村長が一堂に会しての情報交換、意見交換を行う今年度第2回のトップミーティングが開催され、当市からは地方交付税制度の見直し方策などについて提起したところであります。今後、我々地方自治体は、より一層連携を図り、真の分権改革を訴えていく必要があると考えています。


 次に、郵政公社における集配拠点の再編についてであります。


 このことについては、雲南市においては、三刀屋町の飯石、鍋山の両郵便局の集配業務を廃止し、三刀屋郵便局に集約する案が示され、市議会におかれても、雲南市における集配郵便局の再編に反対する意見書が提出されたところでありますが、去る8月15日に日本郵政公社中国支社長より、集配などの担当局の変更の実施日を本年10月16日に決定した旨の通知がございました。


 私といたしましても、かねてから現状のサービスが維持され、市民の皆様の利便性が確保されるよう要請してまいったところでありますが、このたびの実施日決定の連絡を受けまして、郵政公社中国支社に対して、地域の皆様の理解を得るための説明並びに再編の実施によって混乱のないよう十分な周知活動を求めるとともに、将来にわたる郵便局の存続とサービスの維持・向上を重ねて要請したところであります。こうした要請もあり、郵政公社中国支社におかれては、近日中に関係地域への住民説明会を実施されると伺っております。


 次に、6月定例会以降の市政の概況及び当面の課題を申し述べます。


 1点目の雲南市の主要施策「市民が主役の自治のまち」についてであります。


 まず、地域自主組織の状況についてでありますが、現在、市内44の区域で36組織が設立され、残りの地区においても設立に向け、積極的に取り組んでいただいております。引き続き市といたしましては、地域自主組織のリーダー等の育成講座等を計画し、組織の基礎づくりを支援してまいります。


 また、今年度に入り、各地域委員会においては、地域計画、地域振興補助金の審査、地域要望に対する意見等精力的に活動していただいているところであります。


 今後は、これまでの活動とあわせて、設立が進んでおります地域自主組織との連携や支援についても、より一層検討いたすよう期待をいたしております。


 続いて、市政懇談会についてであります。


 本年も5月9日から4カ月間にわたり、市内34会場において市政懇談会を開催いたしました。7月豪雨災害により一部日程を変更いたしましたが、8月24日の三刀屋地区を最後に全日程を終えさせていただきました。延べ1,937人の市民の皆様に御参加いただき、市政に対し、多くの御意見、御提言をいただきましたことに対し、厚くお礼を申し上げますとともに、開催に当たり御協力をいただきました地域委員会の皆様、市議会議員の皆様に感謝申し上げる次第でございます。


 続いて、地域要望についてであります。


 今年度につきましては、520件の要望事項が寄せられ、その3分の2が道路、河川に関する要望でありました。この要望につきましては、各部局、総合センターにおいて対応を検討し、本年10月末までに回答することとしております。


 今後、個々の要望事項の状況を把握し、雲南市の財政状況等をかんがみながら対応していく所存であります。


 また、昨年度の要望の中で引き続き検討していく旨の回答をした472件のうち、昨年から随時検討し、今までに実施したものが100件ございます。残りの事項につきましても、今後引き続き本庁及び総合センターで検討し、実施可能なものから実現していきたいと考えております。


 続いて、結婚対策についてであります。


 この対策につきましては、合併以前に各町村や公共的団体等において結婚相談員による相談会や交流会の開催などが実施されてきたものの、成果につながりにくい状況でありました。また、昨今は個人情報保護法のもと、自治体が結婚施策に対し、かかわることが非常に困難となってきております。雲南市としては、この結婚対策施策そのものは必要と考えますが、従来の行政主導型ではなく、まちづくりグループにより、行政にはない柔軟な発想で地域振興補助金を活用した結婚対策事業の展開を期待するところであります。雲南市といたしましては、結婚対策を進めるまちづくりグループの組織化に向けた働きかけを行い、その活動を支援してまいりたいと考えております。


 2点目の「快適生活のための機能と自然あふれる生活空間が共生するまち」についてであります。


 まず、尾原ダム建設事業についてであります。


 尾原ダム建設事業につきましては、去る6月27日、島根県知事、県選出の衆参国会議員の皆様を初め、移転者の皆様や地元尾原地区の皆様、雲南市議会からの多数の御来賓のもと、ダム本体工事の起工式がとり行われました。これにより事業も約半世紀にわたる長い歴史の中で大きな節目を迎えたところであり、これまで御尽力、御協力をいただいた関係の皆様に改めて深く感謝申し上げる次第であります。


 当面、本体工事につきましては、ダムの基礎となる岩盤まで地山の掘削を行う基礎掘削が来年夏ごろまで行われることになっております。


 この本体工事に伴う周辺地域の生活環境対策につきましては、事前に国と地元尾原地区との間で協議が行われてきており、今後とも周辺の生活環境対策に最大限の努力が払われることになっておりますが、尾原地区を初め地域の皆様には、引き続き御理解と御協力をいただきますようお願いをいたします。


 なお、7月豪雨のダム事業への影響についてでありますが、予想を上回る出水により仮排水路出口付近の市道の洗掘や工事プラントの流失などの被害があったものの、応急復旧により1週間程度で工事が再開されており、工期への直接的な影響はないと伺っております。


 一方、つけかえ道路につきましても、地域の皆様の御理解と御協力をいただきながら計画的に工事が進められており、ダム湖の周辺整備につきましても、尾原ダム地域づくり活性化研究会において、地域に開かれたダム整備計画の具体化に向けた検討作業を行っているところでございます。


 続いて、中国横断自動車道尾道松江線についてであります。


 今年度においては、県境から三刀屋木次インターチェンジ間の予算は84億円の予算が配分され、新直轄事業として本格的な事業展開が図られているところであります。


 8月22日には、県境から仮称吉田掛合インターチェンジ間12.3キロメートルの用地買収契約を締結していただきました。関係者の皆様には改めてお礼を申し上げたいと存じます。


 既に三刀屋木次インターチェンジから吉田掛合インターチェンジ間は、西日本高速道路株式会社と国土交通省にて4件の工事が発注されておりますが、今後は全区間にわたって国土交通省で順次工事が発注されることになります。


 周辺地域の皆様には、地元工事委員会や関係機関と連携を図りながら、工事に伴う影響が最小限となるよう調整を図ってまいりますので、早期開通に向けて御協力をいただきますよう、よろしくお願いをいたします。


 続いて、国道54号改良事業についてであります。


 三刀屋トンネル改良事業につきましては、8月10日に約300メートルの新設工事の安全祈願祭が行われ、掘削が開始されることになりました。既設のトンネルへ下り専用車線と通学する児童生徒の安全を守るための歩道を設置する工事とともに、平成21年度には完成の予定であります。


 また、三刀屋4車線拡幅事業につきましては、既に完成した区間に引き続いて国道314号交差点から里熊大橋間の事業計画が予算化されました。


 今年度は、具体的な計画を策定し、里熊大橋の側道橋を含めて平成20年度の完成を目標に、市道改良事業などとともに調整を図りながら事業推進に努めてまいります。


 続いて、大東地区まちづくり総合支援事業についてであります。


 大東町の地域交流拠点として雲南市大東地域交流センターを大東健康福祉センター横の大木原土地区画整理事業地内において、年度内の完成を目指して建設する予定でありますが、去る8月1日に建設工事と用地取得の仮契約を行ったところであります。


 続いて、地上デジタル放送の開始についてであります。


 放送サービスの高度化と電波の有効活用を目的に、すべての地上テレビ放送は2011年にアナログからデジタルへ完全移行することが国の法令により定められています。これに伴い、中国地方では島根県、鳥取県、広島県、山口県がことし10月1日から、岡山県がことしの12月から各県の県庁所在地などで地上デジタル放送がスタートし、順次放送エリアが拡大されることとなっています。島根県では、松江市島根町にある澄水山送信所から民放3波とNHK2波の試験放送が9月1日に開始され、10月1日から本放送へと移行いたします。


 雲南市では、全市でケーブルテレビ網が整備されており、昨年度、整備を終えた山陰ケーブルビジョンとの広域連携伝送路により、雲南夢ネット各局でもこの地上デジタル試験放送を試験的に開始いたしました。


 当面、各家庭においてこの放送を視聴するには、デジタル対応型テレビに買いかえるか、既存のアナログテレビに市販のデジタルチューナーを設置することで視聴が可能となりますが、ケーブルテレビでの視聴方法については雲南夢ネットから周知いたしておりますので、よろしくお願いをいたします。


 続いて、下水道事業についてであります。


 公共下水道事業の大東町浄化センターは、10月から供用開始の予定であり、それに向けた地元説明会等を開催し、接続促進に向けた取り組みを行っているところであります。また、木次・三刀屋浄化センターの水処理施設第3期増設工事につきましては、現在、日本下水道事業団で発注準備が進められており、今月末発注の予定となっております。


 農業集落排水事業では、三刀屋町伊萱地区及び吉田町吉田町地区の処理施設の建設を発注し、早期供用開始に向けて整備の推進を図っているところであります。


 また、下水道使用料につきましては、先月29日に第4回の雲南市下水道使用料審議会を開催し、現在、各審議委員の皆様の意見を取りまとめているところでありますが、さらに下水道負担金につきましては、先月28日に第1回の雲南市下水道負担金検討委員会を開催し、委員の皆様へ現状の説明等を行ったところであります。使用料、負担金ともに早期に結論が得られるよう、今後も協議を進めてまいりたいと考えているところでございます。


 続いて、環境対策についてであります。


 雲南市では、合併以前から旧加茂町役場、現加茂総合センターでございますが、ここにおいて既に国際環境規格ISO14001の認証を取得し、環境保全の取り組みを進めてきております。


 一方、国は、地球温暖化対策の推進に関する法律に基づきまして、自治体みずからの事務及び事業に関する地球温暖化対策実行計画の策定を求めております。そこで、雲南市では、中堅職員によるプロジェクトチームを立ち上げ、ISO14001による環境マネジメントシステムの確立とこのシステムに融合する地球温暖化対策実行計画を策定し、環境保全の取り組みを推進してまいることといたしました。


 続いて、島根県消防大会・島根県消防操法大会についてであります。


 8月5日、6日の両日、雲南市を会場に開催いたしました第58回島根県消防大会及び第50回島根県消防操法大会には、雲南市消防団、雲南市消防本部を初め関係されます皆様の絶大なる御協力により、成功裏に終えることができました。


 特に島根県消防操法大会では、雲南市消防団から7チームが出場し、ポンプ車操法の部で掛合方面隊が、小型ポンプ操法の部で大東方面隊がそろって優勝し、地元開催に大きな花を添えていただきました。これもひとえに連日の炎天下に練習に励んでこられました選手の皆様の御努力と、それを支えてこられました消防団員及び御家族の皆様のお力添えがあったからこそなし遂げたものと、深く感謝申し上げる次第でございます。


 3点目が「誰もが健やかに安心して暮らすまち」についてであります。


 まず、雲南市立保育所の保育業務の民間委託についてであります。


 6月議会の教育民生常任委員会、全員協議会、またその後、休会中でも説明してきております保育業務の民間委託について、8月9日から市内の公立保育所の保護者の皆様に説明会を開催してまいりました。


 保護者の皆様からさまざまな御意見をいただいておりますが、保育業務の民間委託は雲南市として初めての取り組みでありますので、現状が変化するのではないかということで、不安を感じるという御意見が多くございました。


 このたび保育業務の民間委託を計画した目的は、現状の雲南市立保育所の保育内容をしっかり維持することを基本に据えた上で、多様化する保育ニーズへの対応と行財政改革への両立を図るためであり、保護者の皆様の就業形態の多様化に伴う保育所入所希望者の増大、さらに延長保育、病後児保育、一時保育といった特別保育希望者に対し、雲南市として責任を持って対応していくための計画であります。


 雲南市では、保護者の皆様に安心して保育所を御利用いただけるよう、行政の関与がより強い業務委託方式により計画を進めたいと考えております。具体的には、来年4月1日の実施を目指し、実施に当たっては児童が動揺を来さないように、また保護者の皆様が不安を抱かれないための十分な移行期間を設ける考えでございます。その期間中は、現在、保育所に勤務している職員を含む保育体制の実施など、柔軟に対応してまいりたいと考えております。


 なお、委託先として、これまでに地元を含む複数の申し出があっておりますが、市といたしましては、委託先の顔が見える、安心・安全な保育運営に取り組む考えでございます。今後、アンケートやさらなる説明会を通じ、引き続き御理解を賜るよう努力してまいる考えでございます。


 続いて、後期高齢者医療広域連合の設立状況についてであります。


 去る6月14日、健康保険法の一部を改正する法律が国会にて可決成立いたしました。この法律は、他の医療保険制度から独立した75歳以上の後期高齢者等を対象とする医療制度を創設するというもので、制度の開始は平成20年度からとなります。この後期高齢者医療制度の運営は、全市町村が加入する都道府県単位の広域連合が行うことになります。これを受けまして、島根県でも、島根県、市町村、市長会、町村会、国保連合会を中心に設立に向けて検討を進めてまいりました。7月20日には、島根県、市町村、国保連合会のスタッフ7名から成る後期高齢者医療広域連合設立準備事務局が松江市の市町村振興センターにおいて発足いたしました。さらに8月24日には、後期高齢者医療広域連合設立準備委員会が発足したところであり、平成20年4月の制度開始に向けて、これから本格的に準備を進めてまいります。


 今後この設立準備委員会を中心に精力的に協議し、本年12月には広域連合の設立、規約等の内容について同意を得る旨の議案を県内すべての市町村議会で提出する予定であります。


 続いて、特別養護老人ホーム「笑寿苑」の増築工事についてであります。


 平成17年度の繰り越し事業として実施しておりました加茂町内の特別養護老人ホーム「笑寿苑」の20床増築工事は、先般8月末に工事を完了いたしました。現在、ベッドなどの備品を搬入しておりますが、今月中旬に搬入を完了し、下旬には一般公開により市民の皆様に新しい施設をごらんいただくこととしております。また、供用開始は10月1日を予定いたしております。


 続いて、障害者福祉についてであります。


 障害者自立支援法の施行に伴い、10月から障害者福祉サービスの体系が変わります。新サービスは、個々の障害程度や介護者、居住等の状況を踏まえ、個別に支給決定が行われる障害福祉サービスと、市町村の創意工夫により利用者の方々の状況に応じて実施できる地域生活支援事業に大別されます。


 また、障害福祉サービスは、介護の支援を受ける介護給付と訓練等の支援を受ける訓練等給付に分けられ、このうち介護給付にかかわるサービスは、障害程度によって利用の可否が生じてまいります。


 この障害程度の判定は、雲南圏域1市2町障害程度区分認定審査会で行っておりますが、判定結果によっては、これまで受けていたサービスが受けられなくなる可能性があります。このため、市町村の裁量で実施できる地域生活支援事業で補うための所要額を補正予算に計上することといたしました。


 また、市内3カ所に開設されております小規模共同作業所についてでありますが、障害者自立支援法により来年度から運営形態を変更する必要があります。現在、家族会、社会福祉法人、市の三者で来年4月からの作業所の移行方法を検討しているところであります。


 4点目の「ふるさとを愛し豊かな心を育む教育と文化のまち」についてであります。


 まず、掛合小学校建設事業についてでありますが、平成20年4月の統合に向けて新掛合小学校の建設準備を進めておりますが、文部科学省から7月21日付をもって事業の認定を受けたところであり、今年度計画しております校舎の建築を国庫債務負担事業として実施することとなりました。


 続いて、大東町阿用小学校のアスベスト除去工事についてであります。


 昨年、公共施設や学校施設等においてアスベストの使用が大きな問題となったところでありますが、市内では阿用小学校の校舎について、昨年度の3月補正予算に事業費を計上し、繰り越し事業として実施しておりましたが、この夏休み期間中に施行し、8月末に完了いたしました。工事完了後において、飛散度調査を実施し、安全が確認されましたので、2学期からは通常どおり使用しております。


 続いて、学校プール等の安全対策についてであります。


 7月31日に埼玉県ふじみ野市において、小学生が市営プールの吸水口に吸い込まれ死亡するという、大変痛ましい事故が発生いたしました。市内には、小・中学校のプール18カ所と社会体育施設のプール7カ所、計25カ所がありますが、点検した結果、すべてのプールにおいて排水口のふたは、ねじ、またはボルトにより固定されており、安全が確認されたところでありますが、プールの構造上、吸い込み防止金具が設置されていないプールが4カ所の学校施設において判明いたしました。


 この吸い込み防止金具が設置されていない施設の取り扱いについては、島根県から毎日の使用前において点検し、排水口の安全が確認されれば、今年度については使用することが可能であるとの通達がありました。


 なお、この4施設については、来年に向け、吸い込み防止金具を新たに設置することといたします。


 続いて、学力調査の結果と今後の取り組みについてであります。


 今年度5月上旬に島根県と共同で小・中学校において実施いたしました島根県学力調査の結果が7月の14日に島根県教育委員会より発表されました。


 個人データにつきましては、各学校において夏季休業までのところで児童生徒との個人面談や保護者を含めた三者面談を通して、一人一人に渡されているところでございます。雲南市の児童生徒の結果につきましては、一部の学年、教科を除き、ほとんどの学年、教科において達成率が70%を超えております。各教科の目標や内容の実現状況は、おおむね良好でありました。また、意識に関する調査では、学習意欲につながる力や心を豊かにする力は、県の平均値に比べ高い数値を示しております。


 今後、今回の結果をもとに各学校において分析を行い、教育計画や指導方法の改善に役立てていく予定であり、雲南市といたしましても、今後の施策に生かしていきたいと考えております。


 続いて、教育支援コーディネーターの取り組み状況についてであります。


 学校、家庭、地域の融合及び社会教育、学校教育の支援を目的に、市内すべての中学校に教育委員会職員を配置する教育支援コーディネーター制度がスタートして5カ月が経過いたしました。


 この夏休みには、地域と連携した通学合宿やサマーキャンプ等を実施いたしましたが、特に小学校高学年及び中学生を対象とした市民バス無料パスポート事業には170人余りの参加を得たところであり、子供たちが雲南市の各地をめぐり、ふるさと雲南市の新たな発見と愛着を持っていただいたことと存じます。


 今後も、子供の生活リズム向上に関する啓発番組のケーブルテレビでの放映や、子供の生活リズムを考える集いを開催し、市民の皆様と一緒に生活リズムの向上について考えていく予定であります。


 続いて、永井隆博士顕彰事業についてであります。


 雲南市では、昨年度より9月と10月を愛と平和の教育推進月間とし、平和教育、人権教育に関するさまざまな事業を行いますが、永井隆平和賞発表式典を今月10日午後1時より三刀屋文化体育館アスパルで行うこととしております。


 当日は、雲南市民で童謡を歌おう会の皆様の美しい歌声で幕あけし、加茂小学校の平和教育実践発表や文部科学省大臣官房広報調整官・寺脇研氏、児童文芸家協会監事・岡信子氏、筑波大学大学院教授・鳴島甫氏の3人の最終選考委員により、ことしの永井隆平和賞を振り返ってと題し、それぞれお話をしていただくこととしております。


 また、前日の9日からは、アスパルロビーにおいて、広島平和祈念資料館特設展として「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真、被爆資料、サダコと折鶴ポスター展示」と永井隆記念館特別展として「永井隆博士と次女の茅乃さんとのカラー写真」を初公開することとしております。さらに、市民の皆様からお寄せいただいた愛と平和の作品展も同時に展示することとしておりますので、ぜひごらんいただきますようお願いをいたします。


 なお、今年度の作文・小論文の応募状況は、市内の小・中学生からの1,547点を含め、全国38都道府県及び海外の日本人学校2校から2,315点もの作品が寄せられました。作品については、先般8月25日に最終審査が行われ、雲南市からは、小学生の部と中学生の部で3名の方が佳作に入選されております。


 続いて、子どもの居場所づくり事業についてであります。


 まず、昨年度の実績を申し上げますと、指導スタッフ延べ人数1万7,349人、参加者数1回当たり756人、延べ参加者数9万9,645人となっており、アンケート結果では、参加している子供の90%以上が楽しいと答えております。今年度は36カ所で開設しておりますが、先般、市内3ブロックで雲南市子どもの居場所づくり実行委員会連絡会を開催いたしました。


 連絡会では、スタッフの確保や不審者等への対応、活動場所の問題、中学校での居場所づくりの難しさなど御意見をいただきました。一方、効果についても積極的な御意見をいただき、子供たちが元気になった、あいさつや後片づけができるようになった、地域全体が子供たちのことを意識するようになったなどの意見をいただきました。


 現在、国においては、厚生労働省と文部科学省との連携施策、仮称放課後子どもプランを検討中で、島根県でも国の動向を見ながら、健康福祉部や県警等で協議中と伺っており、雲南市としましても国や県の動向を見ながら、来年度以降もこの事業がよりよい形で推進できるよう、関係機関、関係部局と連携を図っていく考えでございます。


 続いて、加茂岩倉遺跡発見10周年記念イベントについてでございます。


 平成8年10月に加茂町岩倉地内において、国内で最多の39個の銅鐸が出土し、ことしで10周年を迎えます。これまで開催されてきた銅鐸の響き加茂弥生まつりにあわせ、加茂岩倉遺跡発見10周年記念イベントを10月8日に開催いたします。


 当日は、午前10時から加茂文化ホール・ラメール駐車場でオープニングセレモニーを行った後、午前11時から加茂岩倉遺跡ガイダンスにおきまして、昨年度から整備を進めてまいりました遺跡周遊園路の完成式典を開催いたします。


 また、今後1時からは、ラメールにおきまして日本考古学会協会会長の九州大学名誉救助・西谷正先生から「東アジアの青銅と鉄の文化」と題しての基調講演並びに専門家の皆様による「斐伊川流域における赤ガネと黒ガネの歴史と文化」をテーマとしたシンポジウムを開催することといたしております。


 続いて、10月14日には、本年6月に結成されました地域自主組織「銅鐸の里、岩倉」との共催により、加茂岩倉遺跡を会場に、これまでのまちづくりにかかわっていただいた気鋭の方々を県外からお招きし、歴史、文化の薫る雲南市のまちづくりについて語っていただくトークショーを開催いたします。多くの市民の皆様の御来場をお待ちいたしております。


 なお、平成15年に整備された加茂岩倉ガイダンスでは、先般8月10日に3万人目の入場者を迎えることができました。さらに、加茂岩倉遺跡の情報を全国に発信していきたいと存じます。


 続いて、NHK夏期巡回ラジオ体操についてであります。


 去る8月18日に、市民の皆様の健康増進と子供たちの生活リズムの向上を目的に、三刀屋文化体育館アスパルにおいて、「NHK夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会」が市民約1,100人の皆様に参加いただき、盛大に開催されました。引き続き健康づくりに取り組んでいただくよう、望むところであります。


 続いて、第81回大東陸上競技大会についてであります。


 大東陸上競技大会は、大正5年に簸上鉄道の開通を記念して開催されて以来、関係者の御努力により大変歴史のある大会として開催してまいりました。ことしは、9月23日と24日の2日間、大東ふれあい運動場を会場に、小学生から一般まで多数の選手により開催されますので、皆様の御声援をお願いいたします。


 続いて、国際交流についてであります。


 去る8月8日から21日までの14日間、青少年海外視察等派遣事業・リッチモンドサマースクール事業を実施し、市内の高校生3名、中学生4名、引率者2名の合計9名をアメリカ合衆国インディアナ州リッチモンド市へ派遣いたしました。


 日本の文化や雲南市の紹介、また共同生活、共同体験等を通じて相互の交流を深めたところであります。本年度、リッチモンド市が市制200周年ということもあり、雲南市の代表としてパレードにも参加していただきました。


 5点目の「多様な地域資源を活かした産業が発展するまち」についてであります。


 まず、産業振興についてでありますが、企業の立地状況に関しては、平成18年度に入り4件の企業立地認定計画申請が雲南市へ提出されました。その申請に基づき、去る9月1日に雲南市企業立地審査会を開催し、内容審査をいただきました。審査会では、4件のすべてが雲南市企業立地促進措置適用企業として適当であるとの意見が市長へ提出され、申請のとおり計画の認定をしたところであります。


 計画内容は、自動車用シール材の製造を行う島根イーグル工業株式会社の増設計画、特殊ポンプの部品加工・組み立てを手がける株式会社丸八ポンプ製作所の新設計画、断熱材の加工及び倉庫業務を行うウチヤマコーポレーション株式会社の新設計画及びクラシック島根カントリークラブを運営する株式会社ホテルシステムズの4件であります。


 今後、これらの企業活動による地域雇用の創出に大きな期待をしているところであり、必要な支援を実施してまいりたいと考えております。


 続いて、明石緑が丘公園のパークゴルフ場の用途変更についてであります。


 当ゴルフ場のバラ園の用途転換については、これまで協議を進めてまいりましたが、旧三刀屋町において当公園が市民の健康増進を図る目的の施設として整備されてきた経緯から、この目的を尊重しながら、今後、関係団体並びに関係者の皆様と協議を進めてまいりたいと存じます。


 続いて、市営吉田牧場についてであります。


 市営吉田牧場は、これまで畜産農家の皆様に御利用いただいてきたところでございますが、中国横断自動車道尾道松江線が牧場のほぼ中央を通ることとなり、放牧場としての運営は困難な状況となり、吉田牧場を閉じることといたしました。


 今後は、現在、吉田町の上山地区において、草地林地一体的利用整備事業で整備中の放牧場を活用していただく予定であります。また、三刀屋町中野地内での新たな放牧場の設置を考えております。


 続いて、雲南市観光協会の発足についてであります。


 雲南市観光協会については、合併協議会での調整方針に基づき、各町観光協会の統合一元化に向け、昨年度から各町観光協会役員の皆様で協議が進められてきましたが、このたびその調整が整い、先般7月28日に雲南市観光協会が発足したところであります。


 今回設立された雲南市観光協会は、これまで各町村で活動されてきた観光協会を支部組織とし、各地域でのこれまでの活動を継続しつつ、雲南市観光協会本会の事業により、連携して交流人口の拡大を目指す体制づくりを図られたものでございます。支部での特色を生かした観光振興とあわせ、市内全域を対象として観光づくりや観光資源のネットワーク化、PR活動を進めることとされております。


 今後、雲南市といたしましても、さらなる交流人口の拡大と地域振興に向けて、雲南市観光協会と連携した観光振興施策を進めていく所存でございます。


 続いて、雲南映像プロジェクト実行委員会の発足についてであります。


 錦織良成監督によります雲南市を舞台とした映画「うん、何?UN−NANやまたのおろち伝説」の制作支援組織であります雲南映像プロジェクト実行委員会が先般8月1日に発足されました。また、8月18日には、スサノオゆかりの大東町須賀神社において安全祈願が行われ、翌19日から9月中旬までの日程で撮影も開始されたところでございます。


 この映画制作は、昨年夏、雲南市を舞台に実施されました、しまね映画塾において、雲南市の豊かな自然や伝統文化などの魅力に雲南市民とともに触れられた錦織監督が市民の皆様の熱い声にこたえられた結果、実現したものでございます。


 神話のまちを舞台とした青春ストーリーとなる今回の映画は、雲南市を全国にアピールする絶好の機会となるものと考えます。


 市内各団体、企業の皆様などで組織される実行委員会と一体となり、雲南市としても、この映画づくりが成功裏に実現するよう支援をしてまいります。


 次に、「生命と神話が息づく新しい日本のふるさとづくり」の施策を進める上での推進体制について申し述べます。


 まず、総合計画についてでありますが、雲南市の平成19年度から平成26年度までのまちづくりの方向を定める総合計画につきましては、市民参加によるまちづくり会議が昨年6月に組織され、約1年に及ぶ議論の末、先般6月28日にまちづくり市民案として御提言をいただいたところであります。


 また、まちづくり会議と並行して、地域委員会では、各地域の現状や課題に応じ、市民のための市民の手による地域づくりを進めるための地域計画を御検討いただいているところであります。


 これらの提言を尊重し、雲南市総合計画素案としてまとめ、さらに多くの市民の皆様の御意見を反映するためパブリックコメントを実施し、貴重な御意見をいただきました。これを受け、今議会において雲南市総合計画案を議案として提出いたします。


 続いて、公正、公平な税負担についてであります。


 固定資産税及び市民税法人税割については、現在、合併協議に基づき不均一な税率適用をしておりますが、早急に不均一課税を解消し、負担の公平性や市の一体化を図っていく必要があるものと考えております。


 現在、平成19年4月からの平準化実施に向けて検討しており、今後、議会の皆様の御意見も踏まえて、本年12月議会に平準化案の提出をしたいと考えております。


 また、収納対策についてでありますが、今月から島根県との徴収担当税務職員相互併任制度により職員1名を派遣しており、滞納処分を共同して実施するとともに、職員の知識習得を進め、徴収力強化を図る考えであります。


 続いて、第三セクターの見直しについてであります。


 今後の第三セクター及び財団法人のあり方の基本方向を定めるマネジメントの基本方針に基づき、市が出資また出捐する第三セクター及び財団法人の見直しを行ってきたところであります。現在、財団法人三刀屋農業振興センターが解散準備を、クラシック島根開発株式会社が解散の手続を進めております。また、去る8月30日には、掛合農村開発株式会社が臨時株主総会において解散の議決をされたところであります。


 そのほかの法人についても、経営の見直しが進められており、市としましても、決算資料等を踏まえながら経営評価を実施し、より一層効果的かつ効率的な運営を目指してまいります。


 次に、平成18年度補正予算についてであります。


 一般会計においては、7月豪雨により発生した農地・農業用施設及び公共土木施設などの災害復旧費21億1,000万円のほか、特別養護老人ホーム補助金5,000万円、集落農地等利用調整等効率化支援事業費3,000万円、林地崩壊防止事業費4,100万円、公債負担適正化計画に基づく起債の繰り上げ償還費4億7,000万円などを追加計上いたしました。


 なお、掛合統合小学校建設事業については、国費が今年度と来年度の2カ年に分けて交付されることとなり、それに伴う予算措置を行っております。


 また、特別会計においては、国民健康保険事業特別会計、直営診療施設勘定でございますが、また簡易水道事業特別会計、生活排水処理事業特別会計、土地区画整理事業特別会計及びダム対策事業特別会計で、企業会計においては、水道事業会計並びに工業用水道事業で、それぞれ事業内容の変更等に伴う補正予算を計上しております。


 そのほか、承認事項として、条例改正1件、平成18年度雲南市一般会計補正予算ほか補正予算2件、議案としまして、条例制定2件、改正2件、廃止1件、雲南市総合計画について1件、過疎地域自立促進計画の変更について1件、吉田民谷辺地ほか1辺地に係る総合整備計画について1件、まちづくり総合支援事業地域交流センター整備事業用地の取得契約について1件、まちづくり総合支援事業高次都市施設、地域交流センターでございますが、これの建設工事(建築主体・電気設備工事)についての請負契約について1件、雲南市指定金融機関の指定について1件、町及び字の区域の変更について1件を、そしてまた諮問事項としまして、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて1件、認定事項としまして、平成17年度雲南市水道事業会計決算認定についてほか1件を、報告事項としまして、株主遊学の経営状況の報告についてほか5件を提出いたしておりますので、慎重御審議お願いをいたし、可決賜りますようお願いを申し上げまして、行政報告並びに基本的な考え方とさせていただきます。


○議長(吾郷 廣幸君) ここで暫時休憩をいたします。本会議は11時半から再開いたします。


             午前11時08分休憩


    ───────────────────────────────


             午前11時30分再開


○議長(吾郷 廣幸君) 本会議を再開いたします。


    ─────────────・───・─────────────





 ◎日程第8 提案理由の説明





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第8、提出者から提案理由の説明を求めます。


 番外、影山助役。


○助役(影山 喜文君) それでは、議案の説明をさせていただきます。


 議案書の方をお開きいただきたいと思います。まず、承認案件についてでございます。


    ───────────────────────────────


承認第13号 雲南市税条例の一部を改正する条例制定の専決処分の承認を求めることについて


    ───────────────────────────────


 この条例でございますけれども、市長の行政報告の中にもございましたように、このたびの7月豪雨災害により被災された方々に対し、税負担の軽減等により救済の一助にしたいという思いから、その執行に急を要することから条例改正を専決処分したものでございます。


 現行条例の規定上、市民税には災害による減免規定がございません。そのため早急にその整備を図る内容のものでございます。


 具体的には、雲南市税条例第51条、ここに市民税の減免の条項の第1項中に「災害を受け著しく資力を失った者」の規定を加える改正でございます。


 附則といたしまして、公布の日から施行し、適用を平成18年7月1日としているところでございます。


 なお、改正条文、新旧対照表を添えておりますので、ごらんいただきたいと思います。以上でございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 番外、大谷総務部長。


               〔総務部長説明〕


    ───────────────────────────────


 承認第14号 平成18年度雲南市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の承認を求めることについて


    ───────────────────────────────


○議長(吾郷 廣幸君) 番外、片寄水道局長。


               〔水道局長説明〕


    ───────────────────────────────


 承認第15号 平成18年度雲南市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の専決処分の承認を求めることについて


    ───────────────────────────────


○議長(吾郷 廣幸君) 番外、産業振興部長。


              〔産業振興部長説明〕


    ───────────────────────────────


承認第16号 平成18年度雲南市清嵐荘事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて


    ───────────────────────────────


○議長(吾郷 廣幸君) 番外、内田助役。


○助役(内田 孝志君)


    ───────────────────────────────


 議案第177号 雲南市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について


    ───────────────────────────────


 本条例の改正につきましては、地方公務員災害補償法の改正に伴いまして、通勤による災害に対する補償対象を追加すること等による一部改正であります。次ページ以降の改正条例文につきましては、お目通しをお願い申し上げます。


    ───────────────────────────────


 議案第178号 雲南市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について


    ───────────────────────────────


 本条例の改正につきましては、刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律の施行に伴い、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令第5条ただし書きの規定に基づく改正でございます。また、消防組織法の一部を改正する法律が改正されたことに伴い、一部改正を行うものでございます。次ページ以降の改正条例文につきましては、お目通し願います。


    ───────────────────────────────


 議案第179号 雲南市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例について


    ───────────────────────────────


 本条例の改正につきましては、消防組織法の一部を改正する法律が施行をされたことに伴い、一部改正を行うものでございます。改正条例文については、お目通しをお願い申し上げます。


○議長(吾郷 廣幸君) 番外、影山助役。


○助役(影山 喜文君)


    ───────────────────────────────


 議案第180号 雲南市国民健康保険条例の一部を改正する条例について


    ───────────────────────────────


 今回の一部改正でございますけれども、1点目は、自己負担割合の改正をするというものでございまして、70歳以上の者で一定以上の所得がある方、具体的には、高齢者夫婦2人世帯で年収520万円以上、単身世帯で年収383万円以上、それからまた老人保健で医療を受ける人についても、現行10分の2から改正によりまして10分の3にするものでございます。


 また、2点目は、用語の改正でございますけれども、現行「特定療養費」という用語を「入院時生活療養費、保険外併用療養費」に改正するものでございます。


 この改正については、実施は10月1日といたしているところでございます。


 なお、改正条文、新旧対照表については、ごらんをいただきたいと思います。


    ───────────────────────────────


 議案第181号 雲南市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例について


    ───────────────────────────────


 この改正につきましては、障害者自立支援法の成立に伴いまして、本年10月よりこの福祉サービスの体系変更に伴います定義の改正、それから用語の改正をするものでございます。


 福祉サービスの体系変更でございますけれども、現行居宅サービス、それから施設サービスとなっておりますところを、改正では、日中活動の場プラス住まいの場ということに改正されるものでございます。こうした変更から身体障害者福祉法、知的障害者福祉法から施設訓練等支援費の規定が削除をされまして、新たに障害者自立支援法において自立支援給付の規定が定められたことにより、定義を変更するものでございます。


 2点目の用語の改正でございますけれども、先ほどの国保条例の改正で申し上げましたけれども、「特定療養費」を「保険外併用療養費」に改正をするものでございます。


 なお、この実施については10月1日としております。改正条文、新旧対照表については、後ほどごらんをいただきたいと思います。


    ───────────────────────────────


 議案第182号 雲南市乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例について


    ───────────────────────────────


 この一部改正については、障害者自立支援法の成立に伴います児童福祉法の条文改正、それから健康保険法等の一部を改正する法律の成立に伴います用語の改正でございます。


 1点目の条文の改正でございますけども、これは現行の児童福祉法第21条9の6というところが、同じく児童福祉法の第21条の5に改正されるものでございまして、条文の内容そのものの変更はないものでございます。


 2点目の用語の改正については、「特定療養費」を「保険外併用療養費」に改正するものでございまして、先ほどと内容については同じでございます。


 これについても10月1日の実施ということでございます。改正条文、新旧対照表については、ごらんをいただきますようにお願いを申し上げます。以上でございます。


○議長(吾郷 廣幸君) ここで暫時休憩をいたします。午後1時10分から本会議を再開いたします。


             午前11時58分休憩


    ───────────────────────────────


             午後 1時10分再開


○議長(吾郷 廣幸君) 本会議を再開いたします。


 引き続き上程議案の説明を求めます。


 内田助役。


○助役(内田 孝志君)


    ───────────────────────────────


 議案第183号 雲南市貸付金の返還債務の免除に関する条例の一部を改正する条例について


    ───────────────────────────────


 本条例の改正につきましては、2年間の農業研修期間を終えて、その資格を取得した者に対し、その者が新規就農の資金を請求すると雲南市が助成を行い、さらにその者が5年先で専業農家であれば、市が出資した貸付金の債務を免除する制度を設置します。それに伴う一部改正でございます。次ページ以降の改正条例文につきましては、お目通し願います。


    ───────────────────────────────


 議案第184号 雲南市リース牛舎設置及び管理に関する条例を廃止する条例について


    ───────────────────────────────


 本条例の廃止につきましては、旧吉田町で行っていたリース牛舎の資金の償還の終了に伴い、牛舎を個人に引き渡ししたため、市としての施設が廃止されましたので、条例を廃止するものであります。


    ───────────────────────────────


 議案第185号 雲南市苅屋垣頭首工施設の管理に関する条例の制定について


    ───────────────────────────────


 本条例の制定につきましては、これまで県が管理する苅屋垣頭首工を市が取得することに伴い、条例を制定するものであります。


    ───────────────────────────────


 議案第186号 雲南市市民広場条例の制定について


    ───────────────────────────────


 本条例の制定につきましては、まちづくり総合支援事業及びまちづくり交付金事業において、大東町及び加茂町地内で整備を行いました都市公園以外の広場についての条例を制定するものでございます。次ページ以降の条例文につきましては、お目通し願います。


    ───────────────────────────────


 議案第187号 雲南市都市公園条例の一部を改正する条例について


    ───────────────────────────────


 本条例の改正につきましては、都市公園区域外の阿用川河畔公園が都市公園条例に含まれていたため、これを削除いたします。


 なお、阿用川河畔公園につきましては、都市公園以外の広場として今議会で制定予定の雲南市市民広場条例に加えるものであります。次ページの改正条例文については、お目通し願います。


    ───────────────────────────────


 議案第188号 雲南市駐車場条例の一部を改正する条例について


    ───────────────────────────────


 本条例の改正につきましては、JR木次駅新塔駐車場を条例から削除いたしまして、稲わら工房上駐車場を新たに加えるものであります。


    ───────────────────────────────


 議案第189号 雲南市総合計画について


    ───────────────────────────────


 地方自治法第2条第4項の規定に基づきまして、これまで検討してまいっておりました雲南市の総合的なまちづくりの基本方向を示す雲南市総合計画の基本構想を上程するものであります。次ページ以降の計画につきましては、お目通し願います。


    ───────────────────────────────


 議案第190号 過疎地域自立促進計画の変更について


    ───────────────────────────────


 本計画の変更につきましては、過疎地域自立促進特別措置法第6条の規定に基づきまして、過疎地域自立促進計画の変更を上程するものでございます。次ページ以降の変更計画については、お目通し願います。


    ───────────────────────────────


 議案第191号 吉田民谷辺地外1辺地に係る総合整備計画について


    ───────────────────────────────


 本計画につきましては、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条の規定に基づきまして、吉田民谷辺地外1辺地の総合整備計画を上程するものであります。次ページ以降の計画書については、お目通し願います。


    ───────────────────────────────


 議案第192号 まちづくり総合支援事業地域交流センター整備事業用地の取得契約について


    ───────────────────────────────


 本契約につきましては、大東地区のまちづくり総合支援事業で建設を行う大東地域交流センター用地を雲南市土地開発公社より取得するものであります。先月8月1日に仮契約を終えまして、地方自治法第96条第1項及び雲南市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。


 なお、建設用地につきましては、大東健康福祉センター横の大木原土地区画整理事業地内であります。次の土地につきましては、説明資料のとおりであります。


    ───────────────────────────────


 議案第193号 まちづくり総合支援事業高次都市施設(地域交流センター)建設工事(建築主体・電気設備)請負契約について


    ───────────────────────────────


 次ページの説明資料及び場所等の図面については、お目通し願いたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 大谷総務部長。


               〔総務部長説明〕


    ───────────────────────────────


 議案第194号 平成18年度雲南市一般会計補正予算(第4号)


    ───────────────────────────────


○議長(吾郷 廣幸君) 渡部政策企画部長。


           〔議案第194号 政策企画部長説明〕


○議長(吾郷 廣幸君) 堀江市民部長。


           〔議案第194号 市民部長説明〕


○議長(吾郷 廣幸君) 本間健康福祉部長。


           〔議案第194号 健康福祉部長説明〕


○議長(吾郷 廣幸君) 細木産業振興部長。


           〔議案第194号 産業振興部長説明〕


○議長(吾郷 廣幸君) 福間建設部長。


           〔議案第194号 建設部長説明〕


○議長(吾郷 廣幸君) 藤井教育部長。


           〔議案第194号 教育部長説明〕


○議長(吾郷 廣幸君) 堀江市民部長。


               〔市民部長説明〕


    ───────────────────────────────


 議案第195号 平成18年度雲南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)


    ───────────────────────────────


○議長(吾郷 廣幸君) 片寄水道局長。


               〔水道局長説明〕


    ───────────────────────────────


 議案第196号 平成18年度雲南市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)


    ───────────────────────────────


○議長(吾郷 廣幸君) 福間建設部長。


               〔建設部長説明〕


    ───────────────────────────────


 議案第197号 平成18年度雲南市生活排水処理事業特別会計補正予算(第2号)


 議案第198号 平成18年度雲南市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)


    ───────────────────────────────


○議長(吾郷 廣幸君) ここで10分間休憩をいたします。


              午後2時25分休憩


    ───────────────────────────────


              午後2時35分再開


○議長(吾郷 廣幸君) 本会議を再開いたします。


 引き続き提案理由の説明を求めます。


 渡部政策企画部長。


              〔政策企画部長説明〕


    ───────────────────────────────


 議案第199号 平成18年度雲南市ダム対策事業特別会計補正予算(第2号)


    ───────────────────────────────


○議長(吾郷 廣幸君) 片寄水道局長。


               〔水道局長説明〕


    ───────────────────────────────


 議案第200号 平成18年度雲南市水道事業会計補正予算(第2号)


 議案第201号 平成18年度雲南市工業用水道事業会計補正予算(第1号)


    ───────────────────────────────


○議長(吾郷 廣幸君) 影山助役。


○助役(影山 喜文君)


    ───────────────────────────────


 議案第202号 雲南市指定金融機関の指定について


    ───────────────────────────────


 この雲南市の指定金融機関につきましては、合併協議の際、2カ年ごとに交代するという決定がなされておりまして、株式会社山陰合同銀行、雲南農業協同組合、雲南市の三者で雲南市指定金融機関契約を締結をいたしているところでございます。その中で、指定金融機関事務の相互交代制ということがうたってございまして、平成16年11月1日から2カ年は株式会社山陰合同銀行が甲、雲南市でございますけれども、の指定金融機関事務を取り扱うものとし、以降2カ年ごとに次の記載する順序により甲の指定金融機関事務を交代して取り扱うものとするということでございまして、アとして雲南農業協同組合、イとして株式会社山陰合同銀行ということでございまして、平成16年11月1日専決によって、この金融機関の指定をいたしているところでございます。


 今回、地方自治法施行令第168条の規定によりまして、議会に提案するものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 内田助役。


○助役(内田 孝志君)


    ───────────────────────────────


 議案第203号 町及び字の区域の変更について


    ───────────────────────────────


 この変更につきましては、雲南市土地開発公社が下熊谷住宅団地造成事業を施行を行いました。これに伴いまして造成区域内に木次町と三刀屋町の町境があることから、造成後、分譲1区画内に2つの町名が存在することになります。したがいまして、そういう状況を解消し、より良好な土地を提供するために、町及び字の区域を変更するものであります。


 次ページに変更調書を記載しております。雲南市木次町下熊谷に編入する区域と、こういうことで、三刀屋町字三刀屋、地番が1230の94でございます。これは、ことしの18年9月5日現在のものでございます。それを木次町下熊谷に編入するということでございます。


 次ページの必要とした理由及び経緯でございますが、これは先ほど申し述べましたので省略をさせていただきます。


 次ページに位置図の記載をいたしております。御案内のとおり、団地の上のところ、赤でちょっと塗っておりますが、そのところにちょうど三刀屋町と木次町の町境がございますので、このところを木次町に編入をするというところでございます。次ページ以下平面図を載せておりますので、ごらんをいただきたいと存じます。


○議長(吾郷 廣幸君) 影山助役。


○助役(影山 喜文君)


    ───────────────────────────────


 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて


    ───────────────────────────────


 人権擁護委員につきましては、各種の人権擁護活動に積極的に従事すること、あるいは地域において信頼され、人格、識見や中立公平さが求められているところでございます。


 太田さんは、現在、松江家庭裁判所調停委員あるいは子ども支援センター雲南支援員として御活躍をいただいているところでございまして、まさに適任な方であると存じているところでございます。任命は法務大臣より行い、任期は平成19年1月1日より3年間でございます。


 また、現職は、同じ大東町の恩田磯子さんでございまして、任期がことしの12月31日ということになっておりまして、これまで平成9年から3期にわたってこの任に当たっていただいておりまして、まことに感謝申し上げております。年齢のこともあり、今回引退したいということでございまして、今回新たに太田さんを推薦するということになっているところでございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。


 なお、太田さんの任期は平成19年1月1日から3年間ということになっておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 片寄水道局長。


○水道局長(片寄 邦良君) 認定第1号について御説明いたします。


    ───────────────────────────────


 認定第1号 平成17年度雲南市水道事業会計決算認定について


    ───────────────────────────────


 平成17年度雲南市の水道事業決算について御説明いたします。


 次のページ、裏の方、目次つけておりますけども、目次中、1の決算報告書と3の附属書類の事業報告書中の工事に関する金額と資本的収支に関する金額は消費税込みの金額になっておりますので、よろしくお願いいたします。


 平成17年度雲南市水道事業決算報告書。区分と款の主要な部分だけ読み上げます。1、収益的収入及び支出。収入について、第1款水道事業収益、予算額合計8億276万9,000円、決算額7億9,307万4,235円。支出。第1款水道事業費用、予算額合計6億4,273万7,000円、決算額6億1,595万6,490円、地方公営企業法第26条第2項の規定による繰越額91万円、この金額は6月の議会で報告いたしました金額になっております。


 続きまして、2ページでございます。資本的収入及び支出。収入。第1款資本的収入、予算額合計20億739万、決算額19億6,265万2,456円。支出。第1款資本的支出、予算額合計25億7,475万9,000円、決算額23億1,454万2,287円、地方公営企業法第26条の規定による繰越額1億6,688万2,000円、この額も6月の議会で報告した金額になっております。資本的収入額(翌年度へ繰り越される支出の財源に充当する額1,670万7,575円を除く。)が資本的支出額に不足する額3億6,859万7,406円は、過年度分消費税資本的収支調整額6,602万4,000円、過年度分損益勘定留保資金2億2,257万3,406円及び減債積立金8,000万円で補てんした。


 次から財務諸表でございますけども、これに入ります前に、附属資料の方で説明したいと思います。15ページ、水色の用紙の次の方をごらんいただきたいと思います。事業報告書。ア、給水状況。平成17年4月から18年3月までの総有収水量は259万6,046立方メートルであり、また総給水量は291万8,477立方メートルでございました。前年度に比べまして総有収水量は2万2,654立方メートル増加いたしております。


 イの建設改良事業でございます。当該期間中に実施した主要事業の概要を次に掲げております。ごらんいただきたいと思います。16ページの?までが主要工事になっております。


 次に、ウの経営状況でございますが、当該期間中の純利益は9,641万9,000円でございました。?の営業収益及び営業費用でございますけども、当該期間中の営業収益は5億8,408万1,000円、一方、営業費用は4億3,946万円でございました。営業収益の構成を見ますと、給水収益、水道料金が5億6,467万5,000円で96.7%となっております。一方、費用の方でございますけども、主なものは、下から2番目にありますが、減価償却費2億224万7,000円で46%となっております。なお、修繕引当金を原水及び浄水費と配水及び給水費で1,000万円引き当てております。


 ?の営業外収益及び営業外費用でございますけども、営業外収益の主なものは、他会計補助金の1億1,890万4,000円で97.2%でございます。また、営業費用は、地方債利息が1億4,123万9,000円で89.5%を占めております。


 ?の給水原価及び供給単価でございますけども、給水原価は225円64銭でございます。内訳は、ごらんのとおりとなっております。これに対しまして供給単価は217円51銭でございます。


 ?の資本的収入及び支出でございますけども、これは消費税込みでございますが、これは先ほど決算報告書で説明いたしたとおりでございます。あと3月末の補てん財源の現在高でございますけども、合計いたしまして11億4,762万3,000円になっております。


 ?の消費税でございますけども、5,810万円の還付をしていただいております。


 18ページでございますけども、議会の議決事項を掲げております。ごらんいただきたいと思います。


 19ページの工事でございますけども、建設改良の概要、19ページから21ページの保存工事の概況まで、ごらんいただきたいというふうに思います。


 それと、21ページの方でございますが、3、業務ですけども、昨年度と比較しております。業務量、事業収入に関する事項、22ページの事業費用に関する事項、昨年と比較しております。ごらんいただきたいと思います。


 22ページの会計でございますけども、重要契約の要旨ということで、2,000万円以上のものの契約を記載しております。15件だけございます。ごらんいただきたいと思います。


 23ページの企業債及び一時借入金の概況ということで、(イ)の企業債、本年度末残高54億3,278万4,852円になっております。一時借入金はございませんでした。


 24ページでございますが、その他として他会計補助金等の使途について掲げております。これは消費税の申告の関係で、補助金等の特定収入の使途を決算書で定めることになっておりまして、記載しております。ごらんいただきたいと思います。


 25ページから収益費用明細書でございます。1款の水道事業収益7億638万794円になっております。主なものは、先ほど申しました水道料金になっております。2目の受託工事でございますが、上から2番目の小規模支障移転工事補償金は、本管の支障移転補償金になっております。3目のその他営業収益、手数料は邸内工事とかの審査手数料になっております。雑収益は、新しく加入される方の加入負担金、あと下水道使用料のデータ使用料になっております。


 2項の営業外収益でございますが、26ページの方、2目の他会計補助金、一般会計からの補助金というふうになっております。3目の雑収益でその他の雑収益305万円ございますけども、大東会計の緊急資材を貯蔵品処理した関係で、貯蔵品に入れるために雑収益で片方で受けてるというふうになっております。あと消費税の還付金の加算金がございます。


 27ページからは費用でございます。第1項の水道事業費用6億996万2,450円になっております。第1目の原水及び浄水費は、水源地関係の費用になっております。下から4番目、修繕費、引当金100万円だけを引き当てております。


 次の28ページでございますが、2目の配水及び給水費、配水管関係の費用になっております。職員は、こちらの方で3名分を支出いたしております。


 29ページの上から2番目、修繕費、こちらの方で引当金900万円だけ引き当てております。3目の受託工事費は、受託した工事の費用というふうになっております。4目の総係費、職員の給与費は7名分を支出いたしております。


 あと31ページの方、減価償却費、資産減耗費、5目、6目、掲げております。6目の資産減耗費は、水道管等更新した場合に未償却額が損失ということになっておりまして、掲げております。


 第2項の営業外費用、第1目支払い利息が主なものになっております。32ページの方でございますが、2目の繰り延べ勘定償却、開発費償却はコンピューターシステムの開発費、調査費償却は水源調査になっております。


 3項の特別損失、3目の資産減耗費、これは固定資産除却費、先ほどと違いまして、他事業によりまして支障移転になった場合の除却損というふうになっております。2目の過年度損益修正ということで、過年度分の水道料金減免分となっております。6万6,530円だけございます。これは、税法上は貸し倒れとして処理しております。


 34ページでございますが、固定資産明細書、有形固定資産、一番右の一番下を見ていただきますと、年度末償却未済高99億7,262万5,400円になっております。


 35ページの方でございますが、無形固定資産、年度末では199万8,461円になっております。


 続きまして、36ページ、企業債明細書でございますけども、42ページの方を見ていただきますと、合計、未償還残高、右から3番目でございますが、54億3,278万4,852円になっております。


 恐れ入りますけど3ページの方へ返っていただきたいと思います。ピンクの次の方になっておりますが、平成17年度損益計算書になっております。先ほど明細書で説明したものが目の内容で掲げております。5ページをあけていただきますと、当年度純利益が出ております。9,641万8,344円となっております。前年度の繰り越し剰余金が4,950万3,928円ございますので、加えた当年度未処分利益剰余金は1億4,592万2,272円となります。


 続きまして、6ページの方、剰余金計算書でございますけども、利益剰余金の部でございます。減債積立金、当年度末残高1億20万3,415円になっております。あと一番下の方で、年度末の未処分利益剰余金、先ほどの利益を加えたものでございますけども、1億4,592万2,272円になっております。


 資本剰余金の部は、?の県費補助金から次の8ページの?の受贈財産評価額までございます。合計いたしますと、8ページの一番下になっておりますが、41億2,131万7,014円となっております。


 9ページの方でございますが、剰余金処分計算書でございますけども、こちらの方、地方公営企業法第32条第1項の規定によりまして、当期の純利益の20分の1以上を積み立てることになっております。法定積み立てになっております。当年度未処分利益剰余金が1億4,592万2,272円ございましたので、18年度も利益が出るという予算を立てておりますので、1億円だけ処分することといたしております。残金は翌年度へ繰り越しております。


 10ページから貸借対照表を掲げております。11ページの資産合計で113億8,494万6,043円になっております。13ページの一番下の負債資本合計の額と一致いたしております。


 以上で水道事業の決算の説明を終わらせていただきます。


 続きまして、認定第2号でございます。先ほどの地方債明細書の次の方になっておりますが。


    ───────────────────────────────


 認定第2号 平成17年度雲南市工業用水道事業会計決算認定について


    ───────────────────────────────


 1ページの方をごらんいただきたいと思います。金額につきましては、先ほど申したとおりでございますので、よろしくお願いいたします。平成17年度雲南市工業用水道事業決算報告書。1、収益的収入及び支出。収入。第1款水道事業収益、予算合計4,124万9,000円、決算額4,604万2,196円。支出。第1款水道事業費用、予算額合計3,478万円、決算額3,357万8,579円。


 2ページの方でございますが、資本的収入はございません。資本的支出。支出。第1款資本的支出、予算額合計2,105万4,000円、決算額2,091万9,315円、資本的支出額2,091万9,315円は、減債積立金1,500万円、過年度損益勘定留保資金56万2,515円、消費税及び地方消費税資本的収支調整額(過年度分)535万6,800円で補てんいたしました。


 財務諸表でございますけども、8ページの方、水色の次をごらんいただきたいと思います。事業報告書でございます。?の給水状況でございますけども、平成17年度中51万1,794立方メートルを供給いたしております。内訳は、島根三洋工業47万8,140立方メートル、ホシザキ電機に3万3,654立方メートルを供給しております。前年度と比較いたしまして、12万579立方メートル増加いたしました。これは島根三洋工業の契約水量日量1,500トンに増量して、使用水量が平均で330立方メートルふえた、そういうふうな関係になっております。建設改良工事はございません。?の財政状況でございますけども、当年度の純利益は1,241万3,000円でございました。(2)の議会議決事項でございますが、ごらんいただきたいと思います。(4)の職員に関する事項。2名の兼務で行っております。


 9ページの工事でございますけども、該当はございません。


 3の業務。平成16年度と比較しております。ごらんいただきたいと思います。


 4の会計でございますけども、地方債及び一時借入金の状況ということで、本年度末残高が2億8,790万1,000円になっております。一時借入金はございません。


 次の11ページの方でございますが、収益費用明細書になっております。第1款の水道事業収益が4,384万9,730円になっております。水道料金が主なものになっております。支出の方では、第1款の水道事業費用3,143万6,839円になっております。


 次、12ページでございますが、固定資産明細書になっております。有形固定資産明細書、一番右の一番下の方でございますが、年度末の償還未済高3億1,656万7,888円になっております。無形固定資産はございません。


 13ページの方、企業債明細書になっております。真ん中どころの一番下でございますが、未償還残高2億8,790万983円になっております。


 申しわけございませんけども、3ページの方をごらんいただきたいと思います。黄色の次のページになっておりますが、損益計算書でございます。下から3番目でございますが、当年度純利益は1,241万2,891円となっております。前年度繰り越し利益剰余金が260万3,563円ございますので、当年度未処分利益剰余金は1,501万6,454円となります。


 貸借対照表でございますけども、4ページの一番下の方でございますが、資産の合計が3億6,622万3,341円、5ページの一番下の方で負債資本合計、同額になっております。


 6ページの方でございますが、剰余金計算書になっております。減債積立金、4番の方で当年度末残高689万663円になっております。未処分利益剰余金は、一番下の方で1,501万6,454円となっております。


 7ページの方が剰余金処分計算書でございます。先ほどの1,501万6,454円を減債積立金に1,000万円いたしたいというふうに考えておるところでございます。翌年度繰り越しの未処分利益剰余金は501万6,454円になっております。


 以上で説明を終わります。


○議長(吾郷 廣幸君) 藤井教育部長。


               〔教育部長説明〕


    ───────────────────────────────


 報告第7号 株式会社遊学の経営状況の報告について


    ───────────────────────────────


○議長(吾郷 廣幸君) 渡部政策企画部長。


              〔政策企画部長説明〕


    ───────────────────────────────


 報告第8号 木次都市開発株式会社の経営状況の報告について


    ───────────────────────────────


○議長(吾郷 廣幸君) 細木産業振興部長。


              〔産業振興部長説明〕


    ───────────────────────────────


 報告第 9号 木次道の駅株式会社の経営状況の報告について


 報告第10号 株式会社みとやの経営状況の報告について


 報告第11号 財団法人三刀屋農業振興センターの経営状況の報告について


    ───────────────────────────────


○議長(吾郷 廣幸君) 藤井教育部長。


               〔教育部長説明〕


    ───────────────────────────────


 報告第12号 財団法人鉄の歴史村地域振興事業団の経営状況の報告について


    ───────────────────────────────


○議長(吾郷 廣幸君) 以上で提案理由の説明を終わります。


    ─────────────・───・─────────────





 ◎日程第9 代表監査委員監査報告





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第9、代表監査委員から平成17年度雲南市公営企業会計決算についての監査報告を求めます。


 代表監査委員、谷戸邦夫君。


              〔代表監査委員説明〕


    ───────────────────────────────


 平成17年度雲南市公営企業会計決算審査意見について


    ───────────────────────────────


○議長(吾郷 廣幸君) ここで暫時休憩をいたします。本会議の再開は4時10分から行います。


              午後3時44分休憩


    ───────────────────────────────


              午後4時12分再開


○議長(吾郷 廣幸君) 本会議を再開をいたします。


 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめ延長を行います。


 内田助役。


○助役(内田 孝志君) 議案の訂正をお願いを申し上げたいと存じます。


 議案第192号、まちづくり総合支援事業地域交流センター整備事業用地の取得契約についてでございますが、これの2枚目、5、契約の相手方でございますが、2行目の会社名、雲南市土地開発公社と、こう記載をいたしておりますが、会社名ではなく、名称というふうに訂正をさせていただきたいと存じます。おわびを申し上げ、訂正方よろしくお願いを申し上げたいと存じます。


 なお、差しかえをお願い申し上げたいということで、お手元の方に差しかえの文書を配付いたしておりますので、よろしくお願い申し上げます。


    ─────────────・───・─────────────





 ◎日程第10 議案質疑





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第10、これから議案に対する質疑を行います。


 質疑は、条例その他と予算と区別して行います。


 最初に、承認第13号の承認1件、議案第177号から議案第193号、議案第202号、議案第203号の議案19件、諮問第2号の諮問1件、認定第1号、認定第2号の認定2件、報告第7号から報告第12号までの報告6件、計29件の条例その他についてを行います。質疑はありませんか。よろしいですか。


 10番、周藤強君。


○議員(10番 周藤 強君) 議案第193号のまちづくり総合支援事業の請負契約の関係について質問いたします。


 この工事は、建築主体工事、また電気設備工事、機械設備工事と、この3つがあったと思いますけども、建築主体工事と電気設備工事を一つの工事として、機械設備工事だけを分けたということでございまして、全部包含か、または全部が分離発注かというのが普通のパターンだと思いますけども、あえてこういう形をとられたのは何か理由があるか、お伺いをいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 福間建設部長。


○建設部長(福間 昇君) 基本的に建築には3つございまして、先ほど議員おっしゃいますように、建築主体、電気設備、それから設備工事ということになっておりますが、2,800万ぐらいの電気工事でございまして、基本的にJVでございますと3,000万円以上は単独の発注ということにしておりますので、2,800万でございますので、諸経費率も基本的に一緒にすると安くなるということで、建築主体と電気工事を一緒に発注しております。それから、設備につきましては別に発注してるということでございます。


○議長(吾郷 廣幸君) どうですか。


 10番。


○議員(10番 周藤 強君) 結果はそうでありますけれども、そうしたルールがあるものなのか。同じこういう形でも、これまですべて分離発注であった記憶もございますし、そこら辺の市で個々の物件でいろんな形がとられるというのはいかがなものかなと。合併をして2年にもなりますし、雲南市一本でのルールづくりがあってしかるべきだなと思いますが、そこらあたりはどうでしょうか。


○議長(吾郷 廣幸君) 福間建設部長。


○建設部長(福間 昇君) 基本的にはJVという、先ほど申し上げましたが、それと一応目安でございますが、3,000万ということで、今後はそういうふうな発注にしたいということでございます。


○議長(吾郷 廣幸君) ほかにはありませんか。


                〔質疑なし〕


○議長(吾郷 廣幸君) ないようでありますので、条例その他についての質疑を終わります。


 次に、承認第14号から承認第16号までの承認3件、議案第194号から議案第201号までの議案8件、計11件の予算について行います。質疑はありませんか。


 6番。


○議員(6番 藤原 信宏君) 議案第194号の一般会計補正予算が中心でございますが、今回の予算で既に20億円を超える災害復旧の工事が予算化をされております。このたびの災害復旧工事の発注に伴う現場代理人の取り扱いについてちょっと伺いたいと思います。


 建設業法の規定によりますと、工事現場に主任技術者と現場代理人を配置することになっておりますが、主任技術者については、2,500万円以下の工事については同一の場所あるいは建設した場所については兼ねてもよいということで、雲南市も3カ所までは兼ねるということにどうもしておられるようでございます。ですが、現場代理人については原則兼ねることができないと。これは雲南市も同様な取り扱いをされておりますが、今回の場合、こうして大量の災害復旧工事が発注をされますけれども、地元業者は、近年の公共土木工事の縮減などもありまして、かなり会社の規模が縮小されているという事情もございますが、大体にこれだけの量が出ますと、現場代理人に1人1カ所では幾らも受注できないという状況ができると思います。他の自治体では、被害箇所の早期復旧を図るために特例措置として、設計額2,500万円未満の工事については、主任技術者と同様に各現場を大体おおむね10分程度で移動可能、そういった工事については現場代理人の兼務を認めている自治体がございます。速やかに復旧するために、また短期間にこうした工事が集中する場合に限って、こうした特例措置を採用する必要があるんじゃないかと、そのように考えますが、ちょっと御意見を伺いたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 内田助役。


○助役(内田 孝志君) 災害の復旧工事につきましては、平成17年度にもございました。大東、加茂を中心とする多数の災害が出ました。そのときに、雲南市としての災害に対する工事、今のおっしゃった主任管理者とか、あるいは代理人のことについて一応のやり方を決めたところでございます。ただ、今年度の災害につきましては、昨年以上の件数がございます。したがいまして、県の方もそういう点について若干柔軟に考慮するということも漏れ承っておりますので、今、建設業協会の実態を十分把握いたしておりませんが、そのような状況が出てくれば、雲南市としても早期工事の完成を目指すことは当然でございますので、協会の方とも実態を把握しながら特例ということも考慮せざるを得ないということもあろうというふうに思っておりますので、その点についてはいましばらく検討をさせていただきたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) よろしいですか。


 ほかにはありませんか。


 32番。


○議員(32番 渡部 彰夫君) 国民健康保険事業の直診勘定で今回、補正がなされておりまして、説明資料によりまして、市民部長の方から事務長1名を配置したいと、こういうことで補正を224万4,000円ということでございました。この配置に当たって、今までは1人、お医者さんの費用が上がっておりまして、さらに事務長が1人ということ、今までどのような状況でやっておられたかわかりませんが、特に新しい業務がふえたか、あるいは診療の患者が増大して事務処理に困っとるというような事態なのか、その辺ひとつお聞かせ願いたいということでございます。


 それからもう1点は、この国保に関しまして国保運営審議会もございまして、そこらあたりの諮問、答申がなされたことでこういう状況になったかどうか、その点伺いたいと思います。


○議長(吾郷 廣幸君) 堀江市民部長。


○市民部長(堀江 正治君) 今回の事務長の補正を出しておりますが、これは前年度までは正規職員で事務長をやっておりました。退職に伴いまして今年度から嘱託契約による事務長を配置しております。そういう関係で業務的には変わりませんが、新たなものが出たわけではありません。人にかかわる異動等の補正につきましては、多くは6月の議会の補正に上げておりましたが、この事務長につきましては、その時点で計上を落としておりまして、今回9月に上げさせていただいたというものでございます。


 したがいまして、後段の国保審議会等には関係しない部分でございます。大変申しわけありません。


○議員(32番 渡部 彰夫君) 了解。


○議長(吾郷 廣幸君) ほかにありませんか。


                〔質疑なし〕


○議長(吾郷 廣幸君) ないようでありますので、予算についての質疑を終わります。


 以上で議案の質疑を終わります。


    ─────────────・───・─────────────





 ◎日程第11 議案先議





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第11、議案の先議を議題といたします。


 お諮りいたします。承認第13号、雲南市税条例の一部を改正する条例制定の専決処分の承認を求めることについて、承認第14号、平成18年度雲南市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の承認を求めることについて、承認第15号、平成18年度雲南市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の専決処分の承認を求めることについて、承認第16号、平成18年度雲南市清嵐荘事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて、議案第192号、まちづくり総合支援事業地域交流センター整備事業用地の取得契約について、議案第193号、まちづくり総合支援事業高次都市施設(地域交流センター)建設工事(建築主体・電気設備)請負契約について、諮問第2号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを、会議規則第37条第2項の規定によって委員会付託を省略し、先議することについて採決をいたします。


 この採決は起立によって行います。


 本案は、委員会の付託を省略し、先議することに賛成の方は起立を願います。


                〔賛成者起立〕


○議長(吾郷 廣幸君) 賛成多数であります。よって、承認第13号、雲南市税条例の一部を改正する条例制定の専決処分の承認を求めることについて、承認第14号、平成18年度雲南市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の承認を求めることについて、承認第15号、平成18年度雲南市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の専決処分の承認を求めることについて、承認第16号、平成18年度雲南市清嵐荘事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて、議案第192号、まちづくり総合支援事業地域交流センター整備事業用地の取得契約について、議案第193号、まちづくり総合支援事業高次都市施設(地域交流センター)建設工事(建築主体・電気設備)請負契約について、諮問第2号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、委員会の付託を省略し、先議をいたします。


 ただいまから承認第13号、雲南市税条例の一部を改正する条例制定の専決処分の承認を求めることについてから承認第16号、平成18年度雲南市清嵐荘事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて、議案第192号、まちづくり総合支援事業地域交流センター整備事業用地の取得契約について、議案第193号、まちづくり総合支援事業高次都市施設(地域交流センター)建設工事(建築主体・電気設備)請負契約について、討論に入ります。


 まず、原案に反対者の発言を許します。反対討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) ないようでありますので、討論を終わります。


 これから採決を行います。


 承認第13号、雲南市税条例の一部を改正する条例制定の専決処分の承認を求めることについて採決を行います。


 お諮りいたします。承認第13号について、承認することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、承認第13号、雲南市税条例の一部を改正する条例制定の専決処分の承認を求めることについては、承認することに決定をいたしました。


 承認第14号、平成18年度雲南市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の承認を求めることについてを採決いたします。


 お諮りいたします。承認第14号について、承認することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、承認第14号、平成18年度雲南市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の承認を求めることについては、承認することに決定をいたしました。


 承認第15号、平成18年度雲南市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の専決処分の承認を求めることについてを採決いたします。


 お諮りいたします。承認第15号について、承認することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、承認第15号、平成18年度雲南市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の専決処分の承認を求めることについては、承認することに決定をいたしました。


 承認第16号、平成18年度雲南市清嵐荘事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて採決を行います。


 お諮りいたします。承認第16号について、承認することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、承認第16号、平成18年度雲南市清嵐荘事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについては、承認することに決定をいたしました。


 議案第192号、まちづくり総合支援事業地域交流センター整備事業用地の取得契約について採決を行います。


 ここで、地方自治法第117条の規定によって、6番、藤原信宏君、8番、堀江眞君、10番、周藤強君、19番、景山源栄君、32番、渡部彰夫君、35番、佐藤嘉夫君、36番、伊原重雄君の退場を求めます。


  〔6番 藤原信宏君・8番 堀江 眞君・10番 周藤 強君・19番 景山源栄君


   32番 渡部彰夫君・35番 佐藤嘉夫君・36番 伊原重雄君退場〕


○議長(吾郷 廣幸君) お諮りいたします。議案第192号について、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、議案第192号、まちづくり総合支援事業地域交流センター整備事業用地の取得契約については、原案のとおり可決されました。


 ここで、藤原信宏君、堀江眞君、周藤強君、景山源栄君、渡部彰夫君、佐藤嘉夫君、伊原重雄君の復席を認めます。


  〔6番 藤原信宏君・8番 堀江 眞君・10番 周藤 強君・19番 景山源栄君


   32番 渡部彰夫君 35番 佐藤嘉夫君 36番 伊原重雄君入場〕


○議長(吾郷 廣幸君) 議案第193号、まちづくり総合支援事業高次都市施設(地域交流センター)建設工事(建築主体・電気設備)請負契約について採決を行います。


 お諮りいたします。議案第193号について、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、議案第193号、まちづくり総合支援事業高次都市施設(地域交流センター)建設工事(建築主体・電気設備)請負契約については、原案のとおり可決されました。


 諮問第2号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。


 お諮りいたします。諮問第2号について、原案のとおり推薦することに異議ない旨、市長に通知することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、諮問第2号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、原案のとおり推薦することに異議のない旨、市長に通知することに決定をいたしました。


    ─────────────・───・─────────────


○議長(吾郷 廣幸君) 以上で本日の日程は全部終了をいたしました。


 本日はこれで散会いたします。御苦労さまでした。


              午後4時36分散会


    ───────────────────────────────