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島根県 雲南市

平成17年9月定例会(第6日 9月28日)




平成17年9月定例会(第6日 9月28日)





 



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    平成17年 9月(定例)雲 南 市 議 会 会 議 録(第6日)


                           平成17年9月28日(水曜日)


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               議事日程(第6号)


                       平成17年9月28日 午後1時30分開議


日程第1 各委員長報告


日程第2 委員長報告に対する質疑


日程第3 討論


日程第4 表決


日程第5 委員会継続審査調査の件


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               本日の会議に付した事件


日程第1 各委員長報告


日程第2 委員長報告に対する質疑


日程第3 討論


日程第4 表決


日程第5 委員会継続審査調査の件


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                出席議員(38名)


      1番 藤 原 政 文       2番 足 立 昭 二


      3番 景 山 隆 義       4番 加 藤 欽 也


      5番 細 田   實       6番 藤 原 信 宏


      7番 山 崎 正 幸       8番 堀 江   眞


      9番 村 尾 晴 子      10番 周 藤   強


     11番 堀 江 治 之      12番 光 谷 由紀子


     13番 岡 田 盛 行      14番 小 林 眞 二


     15番 石 川 幸 男      16番 福 間 義 昭


     17番 吉 井   傳      18番 深 田 徳 夫


     19番 景 山 源 栄      20番 板 持 達 夫


     21番 岩 田 隆 福      22番 松 浦 保 潔


     23番 田 中   隆      24番 青 木 幸 正


     25番 金 山 寿 忠      26番 阿 川 光 美


     27番 安 原 重 隆      28番 高 尾   肇


     29番 深 津 吏 志      30番 内 田 郁 夫


     31番 日 野   守      32番 渡 部 彰 夫


     33番 加 藤 一 成      34番 星 野   智


     35番 佐 藤 嘉 夫      36番 伊 原 重 雄


     37番 深 石 広 正      38番 吾 郷 廣 幸


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               欠席議員(なし)


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               欠  員(なし)


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              事務局出席職員職氏名


   議会事務局長 ──── 景 山 英 好  書記 ──────── 森 脇 徳 江


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             説明のため出席した者の職氏名


   市長 ──────── 速 水 雄 一  助役 ──────── 内 田 孝 志


   助役 ──────── 影 山 喜 文  教育委員長 ───── 永 瀬 豐 美


   教育長 ─────── 土 江 博 昭  政策企画部長 ──── 家 島 保 夫


   総務部長 ────── 藤 井   勤  市民部長 ────── 大 谷   忠


   健康福祉部長 ──── 周 藤 寛 洲  産業振興部長 ──── 細 木   勝


   建設部長 ────── 福 間   昇  水道局長 ────── 三 原 英 男


   教育部長 ────── 高 橋 文 男  大東総合センター所長  堀 江 善 彦


   加茂総合センター所長  日 野   勲  木次総合センター所長  高 橋 幾 雄


   三刀屋総合センター所長 名 原 久 雄  吉田総合センター所長  堀 江 正 治


   掛合総合センター所長  土 山 幸 延  政策企画部次長 ─── 渡 部 彰 夫


   総務部次長 ───── 本 間 良 一  市民部次長 ───── 周 藤 喜 好


   健康福祉部次長 ─── 藤 井 信 弘  産業振興部次長 ─── 末 次 忠 三


   建設部次長 ───── 鳥 屋 耕 次  水道局次長 ───── 片 寄 邦 良


   教育部次長 ───── 杉 原 佳 林  財政課長 ────── 長谷川 和 男


   代表監査委員 ──── 谷 戸 邦 夫


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               午後1時55分開議


○議長(吾郷 廣幸君) ただいまの出席議員は38名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。


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 ◎日程第1 各委員長報告





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第1、委員長報告を行います。


 各委員会に付託された各議案、請願、陳情の審査結果について、各委員長からの報告を求めます。


 総務常任委員長、32番、渡部彰夫君。


○総務常任委員会委員長(渡部 彰夫君) 失礼します。本定例会におきまして総務常任委員会に付託されました議案について、去る9月26日に総務常任委員会を開催いたしまして、お手元の資料にございますように、議案第89号から106号の10件について審査をいたしました。いずれも原案のとおり可決すべきものと決定をいたし、会議規則第104条の規定によりまして、御報告を申し上げます。


 なお、この際、閉会中におきます総務常任委員会の状況の報告、あわせまして御報告させていただきたいと存じます。


 まず最初、8月30日に、三刀屋総合センターにおきまして総務常任委員会を開催したところでございます。13名中12名の出席委員、執行部からは内田助役、各所管の部長並びに担当課長及び総合センター三刀屋の所長の出席を得まして開催いたしました。その議題中、特に報告すべき点についてのみを、本日のところ、申し上げておきたいと存じます。


 まず、政策企画部の方からのでございますが、第三セクター事業マネジメントの基本方針についての説明でございました。特にこの点につきましては、第三セクター、11大きな箇所がございますが、その中の掛合のクラシック島根、このものについては別途扱いという形で、今後このマネジメントの基本方針に従いまして、特に今回、地方自治法の改正等の関係もありまして、法人の事業の統合、あるいは廃止といった点について進めていきたいと、こういった点が説明をされたところでございます。なお、この点につきましても、本議会におきまして一般質問、あるいは全員協議会等でもそれぞれ協議がなされておるところでございます。


 次に、市民部所管の関係ですが……(発言する者あり)それでは、大変失礼いたしました。付託に関係する部分の、それじゃ、それぞれ所管部分について報告申し上げます。


 市民部所管では、家屋の固定資産税評価の事務取扱について、今回、17年度からは、非木造については、従来は県が評価事務を行っておったけれども、今回からは市の方でその事務に当たると、こういうことになったということでございます。さらには、税の滞納者についての扱い、大変この点につきましては当局において懸命な努力もされていらっしゃるところではございますけれども、大変その額も相当な額に上っておるといったようなこと等もございまして、滞納者が約900人見当、あるいは滞納繰越額が1億6,380万ぐらいあるといったようなことで、これがやはり今後の税の徴収業務の向上、あるいは他の納税者との均衡を失する、納税者の意欲の向上につながる形をとらなければならないではないかといった点が、非常に疑問点として、今後扱っていかなきゃいけないと、こういうことでございました。


 それから次、総務部所管関係でございますが、これは予算にもありますとおり、大変公債費についての非常事態宣言といったことで、公債費の市債の繰り上げ償還、これに非常に懸命に努めておられるという点はございます。交付税も8億2,100万余りの当初計画より多かったといったこと等でございます。そういったこと等があっております。


 大体、先ほど申し上げましたように、原案どおり可決すべきものということでございまして、大きな問題点はなかったと、このように思っておるところでございます。(発言する者あり)報告すべきことと思っておりましたが、そんなに、報告は略してもええということでございます。それでよろしかったら、私は、先ほどの結論だけで終わりたいと思います。終わります。


○議長(吾郷 廣幸君) 次、教育民生常任委員長、17番、吉井傳君。


○教育民生常任委員会委員長(吉井 傳君) 教育民生常任委員会の委員長報告をいたします。


 今定例会に付託になりました議案90号から98号、6件、そして請願1件と陳情2件の審査を、9月21日と22日の2日間にわたりまして、執行部に説明を求め、慎重に審査をいたしました。その結果、そして審査の中での各委員から出ました意見、質問等の主なものを報告いたします。


 付託になりました議案6件については、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 なお、審査の状況でございますけれども、意見、質問について申し上げます。


 まず、議案90号についてでございますけれども、この議案は総務常任委員会の所管と重なる部分があり、当委員会といたしましては、総務委員会へ合同での審査を申し入れ、総務委員会の了承を得、連合審査会として審査をしていただきました。その中で、今なぜ事業を導入するのか、個人情報は本当に守られるのか、実証実験での結果次第では事業をやめることができるのか、ランニングコストはどのくらいか、条例制定に当たり、施行規則や要項等がないのは大変おかしい、つくるべきである、費用対効果が出ないのではないか、また、避難者情報システムは本当に稼働できるのか等々の意見、質問が出たところでございます。それについての執行部の答弁といたしましては、電子自治体を視野に入れた市政運営の中、地域再生計画の認定を受けたその他事業とあわせまして、住基カードを利用した多くの事柄ができ、将来にわたり住民生活の利便性の向上に資するためには、この事業の推進は非常に重要である、また個人情報の漏えいにも段階的チェック機能や歯どめ対策があり、実証実験の中で検証していくので理解をいただきたいということでございました。また、実証実験までに最低限度の施行規則はつくらねばならないというようなお答えもあったところでございます。


 以上のような意見を踏まえた結果、当委員会では慎重に審査をいたしました結果、先ほど報告いたしました審査結果となったところでございます。


 次に、請願でございます。受理番号が18号、福祉医療に関する請願でございます。提出者は、三刀屋町三刀屋の平成記念病院内の透析室腎友会、雲南圏腎臓病連絡協議会代表者、白築敏邦さんでございます。紹介議員は伊原重雄議員、渡部彰夫議員、日野守議員、板持達夫議員、堀江眞議員、細田實議員でございます。要旨についてはお手元にお配りしたとおりでございます。これにつきましては、さきの6月議会に、市当局に対し、福祉行政の一層の充実強化に努力されたい旨意見を付したところであり、その後の県の対応策の動きなど、状況は変化しており、採択すべしものと決定をいたしました。


 次に、陳情受理番号19号、シルバー人材センターの組織整備に必要な財政支援並びにセンターの活用についてでございます。これも提出者は、木次町新市、社団法人雲南市シルバー人材センター理事長の石田進氏でございます。要旨についてはお手元のとおりでございます。これについても、内容が理解できるものであり、採択すべしと決定をいたしました。


 次に、同じく陳情で受理番号が20号、雲南市精神障害者通院医療費助成制度の継続に関する陳情書でございます。これにつきましては、提出者は、木次町雲南地域家族会連合会会長、青山友行氏ほか4名ということでございます。要旨についてはお手元のとおりでございます。これについても、これまでの支援を後退させるべきものではないという判断から、採択すべきものと決定をいたしたところでございます。以上、報告を終わります。


○議長(吾郷 廣幸君) 次、産業建設常任委員長、深津吏志君。


○産業建設常任委員会委員長(深津 吏志君) それでは、産業建設常任委員会の審査報告を行います。


 委員会は、9月21日、22日、26日の3日間において行いました。内田助役以下執行部の皆さんの出席をいただいて審査を行いました。審査をいたしましたのは、議案第97号、平成17年度雲南市一般会計補正予算(第5号)から、認定第50号、平成16年度雲南市工業用水道事業会計歳入歳出決算認定について、以上の10件でございます。


 審議をいたしましたが、いずれも全会一致をもって可決をいたしました。


 なお、請願、陳情でございますが、継続2件を含めて今回審議をいたしました。ここに上げております第14号陳情、西善寺地区急傾斜地崩壊対策事業の施工に関する陳情書、これ採択といたしました。


 若干、審議の過程を口頭で御報告申し上げておきたいと思います。


 まず、認定第49号でございますが、平成16年度水道事業会計決算。水道料金の未納金は年々増加しており、7月末の未納金が1,638万8,000円となっております。これは不公正を生じており、また財政上も問題があることから、この処理について管理者の考え方をただしたところでございます。それにつきましては、地区の担当者等を決めて、この任に当たっており、また未納者には保証人を求め分納してもらうことなどをやっておるということでございます。また、近隣の市では、6カ月滞納があれば給水をとめているので、雲南市においてもそのような対応を検討しているということでございます。また、簡易水道事業につきましても同様に考えていきたいということでございまして、了承したところでございます。


 また、特別損失の欠損金でございますが、これが6人で63万5,200円ございました。これについての消費税の還付はないのかということでただしましたが、これについては、水道料調定の中で収入を見込んで仮払い消費税が払われておりました。税務署と相談をいたしまして、9月の12日に修正申告を行って、3万247円が平成17年度中に還付される予定であるということが判明をいたしました。


 次に、議案第97号、平成17年度の一般会計補正予算についてでございます。産業振興センターの立ち上げ運営事業費が400万円計上をしてございます。これは、産業振興の専門プロデューサーに係る経費が290万円、アドバイザーの報酬23万円などでございます。これについては、事務局体制が庁内だけでよいのかというような意見がございましたが、まず発足させて、今後外部の登用なども含めて広く考えていきたい、こういうことでございまして、了承をしたところでございます。


 次に、第14号陳情、西善寺地区急傾斜地崩壊対策事業の施工に関する陳情書でございますが、これは西善寺の本堂横、墓地の上側、急傾斜地一帯が徐々に地すべりをし、崩壊が発生をしておると。集中豪雨等によりまして一気に崩壊のおそれがあることから、この陳情が出されたものでございますが、地権者との関係で話し合いがされておりました。これに影響を与えるようなことがあってはならないということから、継続をしておったもんでございますが、地権者との話し合いがよい方向に向かっておるということでございまして、今回採択とさせていただいたということでございます。以上でございます。


○議長(吾郷 廣幸君) 次、ダム対策特別委員長、10番、周藤強君。


○ダム対策特別委員会委員長(周藤 強君) ダム対策特別委員会の審査報告を行います。


 付託された案件は、議案第104号、平成17年度雲南市ダム対策事業特別会計補正予算(第1号)、括弧、給与費を除くであります。


 本委員会は、平成17年9月20日に付託された上記の議案を審査した結果、原案を可決と決定したから、会議規則第104条の規定により、報告をいたします。


 審査の状況について御説明をいたします。委員会開催日は、平成17年9月27日でございます。出席者は、議会側は委員8名全員、それに議長に同席をしていただきました。執行部は内田助役、政策企画部部長、次長、ダム対策課長、ダム担当職員、それに木次総合センターの高橋所長でございます。


 付託された案件につきましては、ダム対策課長から補正額17万7,000円の減額の説明を受け、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 その他事項として、次のことについて執行部から説明を受けました。1つ、尾原ダム事業の最近の状況について。2つ目、尾原ダム第1期本体工事の入札が全国で初めて仮称、詳細計画審査方式を導入して実施されることについて。3つ目、地元組織である尾原地区ダム対策同盟会から、尾原ダム本体工事に関する質問事項が9月の9日に国土交通省斐伊川・神戸川総合開発事務所長あてに提出されたことについて。4つ目、9月の30日に県選出国会議員に提出します尾原ダム建設事業の促進についての要望書について。なお、この要望書につきましては皆様方に配付しております。ごらんをいただきたいと思います。5つ目、10月2日に開催予定の尾原ダム湖祭り2005と、11月15日に開催予定の尾原ダム転流式について。以上、その他事項として説明を受けました。


 以上でダム対策特別委員会の審査報告を終わります。


○議長(吾郷 廣幸君) 以上で委員長報告を終わります。


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 ◎日程第2 委員長報告に対する質疑





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第2、これから委員長報告に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 12番。


○議員(12番 光谷由紀子君) 先ほど総務委員長の方から報告がありましたが、大きな問題点はなかったという報告でしたけれども、1点お聞かせ願いたいと思いますのは、97号の一般会計の補正予算の中のケーブルテレビの事業の運営負担金です。これは一部事務組合への負担金で、1,354万6,000円が計上されておりますけれども、その中で、総務委員会でどのように審議がなされたのか伺っておきたいと思います。


 今後のデジタル化に向けての取り組みであるというふうに思います。それで、今後の住民負担がどうなるのか、それから本当に住民の皆さんにとってどのようになるのかということの説明が余りされていない、これからだとは思いますけれども、どのような状況で今後住民説明が行われていくのかということと、今、国の段階でも全面デジタル化についてはいろいろ論議もなされているところですけれども、今の日進月歩の世の中で、即このケーブルテレビ事業として対応をする方向なのかどうなのか、もう少し様子を見て取り組みをしてもいいのではないかなというふうに考えますけれども、そういった点で、総務委員会の中でどのように審議されたのか、その点お聞かせ願いたいと思います。以上です。


○議長(吾郷 廣幸君) 32番。


○総務常任委員会委員長(渡部 彰夫君) 光谷議員からの質問でございますが、予算説明書の11ページにございますけども、情報通信1,354万6,000円、これいわゆるデジタル化に向けての負担金と、こういうことでございます。大変この事業については、委員会の中でも、将来に向かって今早急にこうした形をとるべきかどうかといったこと等もございますし、また、扱う総合事務組合ですか、掛合にございますが、あそこがここのところでは主体といったようなことで、それぞれの経費につきましても当局からの説明も、内部説明もしていただきまして、見ますと、かなりの金額を要し、さらに将来に向かっての維持管理、運営といった部分の負担もさらにかさんでいくということでございますけれども、将来に向かってのこうした事業は、当然新しい社会構築に向けては必要ではないかと、こういうところから、特に意見もあるにはありましたけれども、最終的には、やはりデジタル化本放送に向けては、当然地上波のCS、BSの開始に向けて考えなければいけないと、こういうことに至ったところでございまして、当局の方からは、デジタル化計画について、それぞれ年ごとの雲南夢ネット整備に向けての計画、概略でございますけども、そうしたものの資料も提出を求めたといったことでございまして、これが平成20年までの段階で固められて、平成23年からは、いわゆるアナログ放送という形で全くCS、BSの関係は普通のテレビでは、我々が現在持っていますような普通のテレビではそれが受信できなくなる、こういう形であるということでございまして、本格的にはことしこうした負担を得ながら考えていこうと、こういうことであるということでございました。


 なお、詳細については申し上げますと大変時間もかかろうかと思いますが、例えば松江から大東局、大東局から木次の境までといった、そういう形の中で、それぞれ経費が固められつつあるということでございますし、またそれぞれのキロ数があるようでございまして、そうしたところ、例えば一番多くかかるのが出雲から木次の間というようなことで、例えばこれが1,354万6,000円のうち約640万ぐらいかかるといったような内容のものも含んでいるということでございまして、本格的なデジタル化へ向けての取り組みを今後行っていきたいと、こういうことでありまして、これは先ほど御報告申し上げますように、意見もございましたが、可決という形でいくということでございます。以上、報告を終わります。


○議長(吾郷 廣幸君) 12番。


○議員(12番 光谷由紀子君) 委員会での審査報告ということで、今お聞きしましたけれども、私がお聞きしたいのは、住民の負担が今後どうなるのか、こういった住民の皆さんにとっては不安があるわけですけれども、その点と、それから、今の一部事務組合への負担金で、一部事務組合で今後それで、今、経費がかかるということでしたけれども、そういう点では一部事務組合への負担金ですと、この中で論議されるということだということはわかりますけれども、その点で、今後その一組の中での運用について、議会としてはどのような状況で対応できるのか。といいますのは、一部事務組合の中で負担金として運用されるけれども、それが今後全部それを使ってしまわれるのか、それと議会としてのチェックといいますか、そういった点ではどのようになるのか、その点、いま少しお聞かせ願いたいと思います。以上です。


○議長(吾郷 廣幸君) 32番。


○総務常任委員会委員長(渡部 彰夫君) 先ほどの件でございますけれども、この計画に当たりましては、この総合事務組合、ことしの3月時点で総体の計画が述べられているということでございまして、それについては、この議会からも議員様が、組合議員さんが恐らくお出かけだと、そのはずでございまして、関係書類は事務局に置いてあろうかと思いますが、この間の一組の当局の説明からは、このケーブルに関してのあれは、自治体負担割合は、自治体、いわゆる均等割という部分が1割で、人口割が90%ということでございまして、本市は、この雲南市総体では、飯南町が16%、雲南市が84%の負担になろうかということだということでございまして、さらに先ほどの質問の負担については、まだ当然のことながら個人の負担というのについては定かではございませんが、全く負担なしにいうことにはいかんだろうというお答えをいただいておりまして、額については定かではございません。以上でございます。


○議長(吾郷 廣幸君) ほかにありませんか。


                〔質疑なし〕


○議長(吾郷 廣幸君) ないようでありますので、これをもって質疑を終わります。


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 ◎日程第3 討論





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第3、これから討論を行います。


 最初に、承認案件並びに付託された議案について行います。


 反対討論はありませんか。


 5番。


○議員(5番 細田 實君) 私は、委員長報告にありました議案のうち、第90号及び97号につきまして反対の討論をさせていただきます。


 まず、雲南市住民基本台帳カード利用条例の制定について反対討論を行います。


 この議案は、住民基本台帳法に基づく住民基本台帳カードの利用目的を定めるものであります。今、国民には11けたの番号が振られ、住民基本台帳情報はネットワークにより全国に行き渡っております。そして、国の機関は、その私たちの個人情報を利用し、さまざまな行政運営を行っております。国にとっては効率的でありますが、私たち一人一人の個人にとってはすべての情報が管理される、そうした時代に入ろうとしている危険な状況であることをまず認識しなければならないと思います。


 さて、今回の条例は、地域通過としてのポイントを住民基本台帳カードに記録させる、また避難者情報を発信しようとするものであります。今回の情報は、全国ネットワーク化をしようとするものではないとはいえ、1枚のカードに多くの個人情報を詰め込む危険性を持っているものだと思います。今後ネットワーク化をされた場合の危険性を指摘せざるを得ないと思います。ましてや、住民の皆さんが買い物等に持ち歩き、町の店で買い物をし、ポイントのカードのごとく利用するものではないというふうに思っております。悪用され、本人に成り済ますなどのことがあれば、それは取り返しがつかない事態となります。


 しかも、その経費として6,000万円の巨費をつぎ込み、また審議の中で、そのランニングコストとして毎年500万円から1,000万円をつぎ込まなければならないことも明らかになりました。費用対効果の面でも、今日の財政状況からして到底認めることはできません。住民の要求にこたえるものではないと私は思います。


 避難者情報についても、連合審査の中で、非現実的という意見が多く出されました。今、電気通信会社においては、携帯電話での避難者情報サービスが発達しており、携帯電話を打ち込めば相手の安否確認ができるシステムが確立をされております。避難時に住基カードを持って避難する人がどれほどいるでしょうか。行政は住基カードを利用するのではなく、独自の情報収集により避難情報を発信した方が現実的であり、また効率的であるというふうに思います。


 住基カードを普及するのであれば、その本来の目的である利便性を住民に知らせればよいのであって、本来の目的が市民に利用されないことをもって、このような条例を定め、しかも莫大な経費を使うことは反対であります。


 また、連合審査の中で、条例の施行するための規則等についてただしましたが、未整備とのことでありました。実証実験を行う中で整えていくとの答弁でありましたが、この条例は実証実験のための条例であって、どのように施行されるのか、当然質問には答え、資料として要求に応じ提出されるべきものと思います。電子自治体を目指すことと住民ネットワーク、住民基本台帳を使うことを区別して考えるべきであります。


 次に、議案第97号、平成17年度雲南市一般会計補正予算についての討論を行います。


 まず、さきに述べました住民基本台帳カード多目的利用実証実験経費については、同理由で反対といたします。


 また、ケーブルテレビ事業運営負担金として一部事務組合の負担金が計上されております。これは、テレビのデジタル化によって今年度ネットワークを結ぶための予算であります。質疑の中で、雲南夢ネットを出雲ケーブルテレビと結ぶ計画も含まれていることも明らかになりました。テレビの回線を、今回予算1,350万円のうち640万円をかけて出雲のケーブルテレビと結ぶというものであります。そのような出雲とケーブルを結ぶ必要があるでしょうか。出雲の番組を見ることを市民が求めているのでしょうか。NHKのテレビでケーブルテレビを利用した番組を既にやっております。そういったものを利用する方がよっぽど効率的であります。ケーブルテレビはローカル的であってよいのであって、決して広域的なものを市民は求めているとは私は思いません。一部事務組合の事務が住民の皆さんの要求にこたえるものであるのか、精査が必要であると思います。一部事務組合の進めるケーブルテレビのネットワーク化、またデジタル化についての予算支出については、住民負担、住民の求めるものであるか、きちんと精査をした上で予算をすべきだと私は思います。


 本予算には、もちろん生活関連の多くの予算も議案として提案をされていることは承知をしておりますが、上記の理由によって反対をいたします。


○議長(吾郷 廣幸君) 賛成討論はありませんか。


               〔賛成討論なし〕


○議長(吾郷 廣幸君) それじゃ、反対討論。


 12番。


○議員(12番 光谷由紀子君) 議案第90号、そして議案97号、この2つの点について反対討論を行っておきたいと思います。


 90号、雲南市住民基本台帳カード利用条例の制定についてです。


 先ほど細田議員の方からも反対討論がありましたけれども、この住民基本台帳カードについては認識も同じですし、危険性を持っているという点でも同じです。ですけれども、今回の点で私が反対を理由としましたのは、地域通過に関するサービス、それから避難所情報サービスの2つの多目的利用を行うということで、これも実証実験を行うために今度条例化をしておくということですけれども、電子自治体を目指すという点ではわかります。県下の中でも多くの自治体が電子自治体に取り組んでいるということですけれども、今回雲南市としては、この2つの多目的利用を行っていくということです。


 それで、雲南市でのカードの発行を見ましても、90枚、現在が。それで、人口割とすれば0.2%にも満たない状況です。今後300枚の増を目指すということで予算化されておりますけれども、それを含めても0.8%の人たちのために取り組むというような、今回大きな額の予算化です。それで、100%が地方自治情報センター研究開発事業助成金ということで、これで取り組むということなんですけれども、今後の予算は、ランニングコストは500万から1,000万ということですので、本当に今後の効果を考えてみて、費用対効果を考えてみたときに、どれだけ効果があらわれるのかなというような疑問を持つものです。


 それで、委員会の中でもいろいろ意見があったわけです。緊急性があるのか、必要性があるのかというところまで論議が出たところですけれども、緊急性からいえば、私は、今回、市全体の中で900件も地域要望が出されておりまして、本当にこの中でも緊急性があるものがあったわけですので、そこらから考えますと、私は住民の皆さんがこれを本当に求められているものかなということを考えたときに、やはり私は住民の皆さんが今これを必要としているんではなくて、もっと身近な要求がたくさんあるんではないかという点で、今回のこの条例案に対して反対いたします。


 それから、議案第97号の一般会計ですけれども、先ほども言いましたように、住基カードの多目的利用の実証実験ということでの6,000万の予算です。これも今後の予算として本格稼働について、本当にランニングコストがかかりますので、その点でも今後どれだけかかるかわからないような状況の部分もあります。ですから、今、即必要なものではないというふうに思っていますので、この予算に対しては反対いたします。


 また、ケーブルテレビ事業の運営負担金の部分ですけれども、これも先ほど総務委員長にお尋ねいたしましたけれども、デジタル化に向けての予算ということで、私は、住民の皆さんが今本当に求められているかなというふうに思いますし、この点では時期尚早の懸念があるというふうに思いますし、今後住民負担も出てくるということですので、まだまだ論議が必要な部分ではないかというふうに思っておりますし、住民の皆さんにわかりやすく説明をすべき内容ではないかというふうに思いまして、今回の予算化に対して反対をいたします。以上です。


○議長(吾郷 廣幸君) 賛成討論はありませんか。


               〔賛成討論なし〕


○議長(吾郷 廣幸君) ほかに討論はありませんか。


                〔討論なし〕


○議長(吾郷 廣幸君) これで承認案件並びに付託された議案に対する討論を終わります。


 次に、請願、陳情についての討論を行います。


 反対討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) これで請願、陳情に対する討論を終わります。


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 ◎日程第4 表決





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第4、これから採決を行います。


 最初に、承認案件について行います。


 承認第15号を原案のとおり決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、承認第15号は、原案のとおり承認されました。


 次に、反対討論がありました議案を議案ごとに起立によって採決をいたします。


 議案第90号、雲南市住民基本台帳カード利用条例の制定についてを採決いたします。


 議案第90号、雲南市住民基本台帳カード利用条例の制定について、賛成の諸君は起立を願います。


                〔賛成者起立〕


○議長(吾郷 廣幸君) 賛成多数であります。よって、議案第90号、雲南市住民基本台帳カード利用条例の制定については、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第97号、平成17年度雲南市一般会計補正予算(第5号)について採決をいたします。


 議案第97号、平成17年度雲南市一般会計補正予算(第5号)に賛成の諸君は起立を願います。


                〔賛成者起立〕


○議長(吾郷 廣幸君) 賛成多数であります。よって、議案第97号、平成17年度雲南市一般会計補正予算(第5号)は、原案のとおり可決されました。


 ただいま総務常任委員長から審査結果の報告のあった付託議案各件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、総務常任委員会付託議案各件は、委員長報告のとおり可決されました。


 ただいま教育民生常任委員長から審査結果の報告のあった付託議案各件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、教育民生常任委員会付託の議案各件は、委員長報告のとおり可決されました。


 ただいま産業建設常任委員長から審査結果の報告のあった付託議案各件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、産業建設常任委員会付託の議案各件は、委員長報告のとおり可決されました。


 ただいまダム対策特別委員長から審査結果の報告のあった付託議案各件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、ダム対策特別委員会付託の議案各件は、委員長報告のとおり可決されました。


 次に、委員長報告のありました請願、陳情についての採決を行います。


 お諮りいたします。陳情第14号、請願第18号、陳情第19号、陳情第20号は、委員長報告のとおり採択と決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、陳情第14号、請願第18号、陳情第19号、陳情第20号は、委員長報告のとおり採択することに決定をいたしました。


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 ◎日程第5 委員会継続審査調査の件





○議長(吾郷 廣幸君) 日程第5、委員会の閉会中の継続審査及び調査の件を議題といたします。


 各委員長から、委員会において継続審査及び調査に付すべき案件について、会議規則第105条の規定によって、それぞれ委員会より申し出がありました。


 お諮りいたします。委員会の要求により、継続審査及び調査に付すべき案件については、お手元に配付したとおり、閉会中の継続審査及び調査することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決定をいたしました。


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○議長(吾郷 廣幸君) 以上をもって、本定例会に提出の案件は、ここに全部終了いたしました。


 ここで市長から発言を求められておりますので、これを許します。


 速水市長。


○市長(速水 雄一君) 一言お礼のごあいさつを申し上げます。


 先ほどは、本定例議会に提案をいたしました議案すべてにつきまして可決をいただきました。まずもって厚くお礼を申し上げます。


 本定例議会中賜りました一般質問等につきまして賜りました御意見、御質問等、しかと受けとめ、議決いただきました提案が速やかに市政に反映されるべく、迅速な執行に心がけてまいりたいと、かように思っておるところでございます。今後ともよろしく御指導、御理解いただきますようお願いを申し上げまして、お礼のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。


○議長(吾郷 廣幸君) これをもって平成17年雲南市議会9月定例会を閉会いたします。御苦労さまでした。


              午後2時49分閉会


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