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島根県 江津市

平成27年12月(第4回)定例会 12月07日−01号




平成27年12月(第4回)定例会 − 12月07日−01号







平成27年12月(第4回)定例会



               平成27年第4回議会定例会

                 議事日程第1号



平成27年12月7日(月)午前10時開議

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 本日の議事日程

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 執行部提出議案について

第4 報告第 9号 専決処分報告について

第5 議案第61号 江津市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について

   議案第62号 江津市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定について

   議案第63号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定について

   議案第64号 江津市税条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定について

   議案第65号 江津市税条例の一部を改正する条例制定について

   議案第66号 江津市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について

   議案第67号 江津市立小学校等設置条例の一部を改正する条例制定について

第6 議案第68号 公の施設に係る指定管理者の指定について

第7 議案第69号 平成27年度島根県江津市一般会計補正予算(第4号)を定めることについて

   議案第70号 平成27年度島根県江津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて

   議案第71号 平成27年度島根県江津市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて

   議案第72号 平成27年度島根県江津市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて

   議案第73号 平成27年度島根県江津市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて

   議案第74号 平成27年度島根県江津市水道事業会計補正予算(第2号)を定めることについて

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 会議に付した事件

本日の議事日程のとおり

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 出席議員(13名)

1 番  坪 内 涼 二             2 番  鍛 治 恵巳子

4 番  田 中 利 徳             5 番  多 田 伸 治

6 番  森 川 佳 英             8 番  森 脇 悦 朗

9 番  島 田 修 二             10 番  石 橋 孝 義

11 番  河 野 正 行             12 番  藤 田   厚

13 番  土 井 正 人             14 番  田 中 直 文

16 番  永 岡 静 馬

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 欠席議員(1名)

7 番  藤 間 義 明

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 説明のため出席した者

市長      山 下   修          副市長     藤 田 和 雄

顧問      武 本   靖          顧問      釜 瀬 隆 司

政策企画課長  石 原 和 典          総務課長    藤 田   裕

情報統計室長  大 畑 祐 三          財政課長    崎 間 茂 理

人事課長    林     徹          社会福祉課長  藤 井   彰

保険年金課長  溝 田 ともえ          農林水産課長  土 崎 一 雄

商工観光課長  三 木 和 彦          土木建設課長  藤 田 佳 久

水道課長    小 川 英 昭          桜江支所長   今 田 三 之

教育長     小笠原   隆          学校教育課長  森 岡 眞寿美

監査委員・選挙管理委員会事務局長         監査委員    森 崎 延 正

        小 林 明 夫

総務課長補佐  冨金原 昭 久

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 出席した議会事務局職員

事務局長    牛 尾 ひとみ

事務局次長   横 田 龍 二

事務局主事   坂 根 浩 太

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              午前10時0分 開会



○議長(藤田厚) おはようございます。

 これより平成27年第4回議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事は、お手元に配付しております議事日程により、これを進行いたします。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(藤田厚) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員の指名は、江津市議会会議規則第88条の規定により議長において指名いたします。

 8番森脇議員、11番河野議員。

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△日程第2 会期の決定



○議長(藤田厚) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、本日から12月21日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(藤田厚) 御異議なしと認めます。よって、本定例会は本日から12月21日までの15日間と決定されました。

 次に、諸般の報告をいたします。

 それでは、お手元に配付しております平成27年第4回議会諸般の報告をごらんください。

 平成27年第3回議会定例会以降開催され、私または代理が出席いたしました主な行事、会議等について記載をいたしております。その中で特に皆さんにお伝えしておきたい部分についてお話をしておきます。

 3ページの下段をごらんください。

 平成27年10月19日、島根県市議会議長会秋季定期総会であります。会長市であります益田市で開催されました。事務報告に続く議案審議では、各市議会からの提出議案9議案がいずれも原案どおり可決され、このうち安来市と当江津市から提出した簡易水道事業統合に対する財政支援についてと浜田市、出雲市、大田市から提出した地域医療体制の確保についての2議案を中国市議会議長会に提出することに決定いたしました。

 次に、5ページ下段をごらんください。

 11月13日、全国過疎地域自立促進連盟第46回定期総会であります。東京メルパルクホールにおいて開催されました。まず、会長であります溝口島根県知事の挨拶から始まり、高市総務大臣ほか来賓から御挨拶をいただきました。議案審議では、提出議案がいずれも原案のとおり可決され、このうち次期役員の選任では、江津市議会議長は理事に就任することが決定いたしました。最後に、平成28年度過疎対策関係政府予算の確保を図るため、要請活動を積極的に展開することを確認し、総会を終了いたしました。

 その他の事項については、お目通しをお願いします。

 なお、記載しております会議の資料等につきましては、事務局で保管しておりますのでごらんください。

 以上で諸般の報告を終わります。

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△日程第3 執行部提出議案について



○議長(藤田厚) 日程第3、執行部提出議案について市長の発言を許します。

 山下市長。

              〔市長 山下 修 登壇〕



◎市長(山下修) 平成27年第4回江津市議会定例会が開催されるに当たり、諸議案の説明に先立ち、私の所信の一端を申し述べます。

 まず、国内経済の動向ですが、緩やかな回復基調が続いている中、中国やアジア新興国の景気下振れに影響し、世界の経済動向や金融資本市場の変動が長期化した場合など、先行きに留意が必要です。

 また、県内経済は、緩やかな持ち直しの動きが続いていますが、国内経済の情勢を踏まえますと、要注意の状況にあります。

 一方、市内経済の動向は、経済団体による7月期から9月期の管内事業者の状況によれば、本市の地場産業である石州瓦の出荷は依然低調で、その他の製造業についても好況感は見受けられない状況にあります。加えて、江津市中心市街地の駅前地区の小売業・飲食業については、建設工事の影響から売り上げ、客数ともに減少傾向となっています。一方で、宿泊業のうち有福温泉宿泊数では、7月期で対前年比127.7%と伸びています。また、9月期もシルバーウイーク効果などにより増加をしています。そして、建設業では人材不足による外注の増加や資材価格の高騰による実質利益の減退など、厳しい状況にあります。

 市といたしましては、こうしたことを踏まえるとともに、引き続き国内外の情勢を注視しながら必要な対応を行ってまいります。

 次に、地方創生についてですが、江津市版総合戦略の策定については、現在最終段階に入っており、基本理念をまちづくりのスローガンに集約する作業を進めています。このスローガンをつくる過程では、多くの市民の皆様に参画をいただき、まちの将来像をイメージする言葉を収集しましたが、その多くが挑戦、可能性、アイデアや起業など、前向きな言葉でした。江津市版総合戦略は、人口減少対策であると同時に、新たなまちをつくり上げていくまちの創生戦略であるという位置づけがあります。当面の間、本市の人口減少はあらがいようのない状況ですが、人口減少というピンチをまちの再生・再構築の好機と捉え、この総合戦略を着実に進めてまいりたいと考えています。江津市版総合戦略は、つくることがゴールではありません。今後はこの総合戦略とまちづくりのスローガンをさまざまな機会を通じて市民の皆様と共有し、一丸となってふるさと江津の創生に取り組んでまいります。

 次に、JR三江線についてであります。

 御承知のように10月16日、三江線廃止方針の新聞報道がなされました。この報道を受け島根県知事は、先日JR西日本から、三江線の厳しい現状に加えて沿線地域の将来を考えると利用者ニーズに合致した持続可能な地域公共交通の構築に向けた検討に入りたいという趣旨の説明があった。県としては、JR西日本から説明があったということを沿線自治体にお伝えし、またJR西日本からもその考え方を伝えてもらい、その上で沿線自治体とよく相談しながら、今後の対応を検討していくこととしたい。とのコメントを出されています。また、JR西日本米子支社からも、三江線沿線の将来を考え、地域のニーズに合致した持続可能な地域の公共交通に向け検討を開始したい。とのコメントが出されています。その後10月22日には、島根県地域振興部長並びにJR米子支社長が来庁され、同様の発言があったところです。

 市といたしましては事の真偽が確認できたため、10月26日に情報交換会を開催し議員の皆様にその状況を説明するとともに、10月27日から29日にかけて三江線沿線の連合自治会長に報告したところです。また、沿線6市町の首長、議長で構成する三江線改良利用促進期成同盟会臨時総会を11月6日に開催し、1つ、沿線6市町が共通の認識で臨む。2つ、早い時期に6市町の首長、議長が本社に出向き、JR西日本社長から直接考えを伺う。3つ、JR西日本社長の話を伺い、それを踏まえて検討を行う。4つ、両県知事に働きかけを行う。以上の4点について総会で確認をいたしました。その上で、11月20日には桜江地区、21日は江津地区の三江線沿線の住民の方々を対象に住民説明会を行ったところです。

 また、11月27日には三江線改良利用促進期成同盟会の構成員である3市3町の首長及び議長の全員でJR西日本本社を訪問し、真鍋社長と直接面談しその考えをお聞きするとともに、三江線存続を強く要望をいたしました。一方、真鍋社長からは、大変厳しい環境にあるが、いずれにしてもどうすればよりよい地域公共交通となるかを6市町と検討したいとのことでした。なお、住民説明会で出された意見については、JR西日本本社を訪問した折に全てお伝えをいたしています。

 今後の取り組みについては、まずは期成同盟会の臨時総会を開催し、例えばJR西日本から沿線住民の皆様への説明をどうするのか、またどの段階で県に加わってもらうのか、あるいはJR西日本との検討の場に入るのか、入らないかなど、どのような手順でこの問題に対処していくのか、意見統一を図り行動をしていく必要があると考えています。なお、検討の場に入るにしても、JR西日本に対して沿線自治体としてどういうプランを示すのか、ただ残してほしいと言うだけでは限界があるのかなというふうに思っています。

 これまでも議会に報告いたしましたように、この三江線の存続については10年来取り組んでまいりましたが、結果的に今のような状況になっているということです。唯一攻める理屈としては、民営化した時点、このときの背景が一つあるのかなというふうに思っています。

 具体的に申し上げますと、国鉄分割民営化の時点で国鉄の累積赤字は37兆1,000億円に達していました。そして、このうち25兆5,000億円を日本国有鉄道清算事業団が返済し、残る11兆6,000億円余を6分割されたJRに引き継がれています。そして、この分割された会社で返済されることになったわけですが、経営難の予想されたJR北海道、四国、九州は返済が免除されています。そして、この清算事業団に移された25兆5,000億円についてですが、これは用地の売却などで埋め立てるというふうにされておりましたが、1998年10月に清算事業団が解散をいたしています。このときの清算事業団の債務は28兆3,000億円、逆にふえていたということであります。

 これをどのように処理をしたのかというと、16兆1,000億円の有利子債務は国の一般会計に承継がなされています。つまり、国の借金となったということであります。残る債務のうち、年金等将来費用として3兆4,400億円を国鉄清算事業本部、厚生年金移管金など7,000億円をJRがこれまでの負担とは別に負担をして、その残りは債務免除になった経緯があります。このことが1つありますし、また旧国鉄、国労時代ですけれども、余剰人員も抱えてました。これはいろいろな整理がなされましたが、この一部は地方公共団体が職員を引き受けたような経緯もございます。こうしたことや今現在JR西日本、平成26年度で600億円余の黒字が出ていますし、平成27年度も800億円余の黒字見込みとなってます。

 そういった中で、三江線に費やされてる額は収入が約1,000万円、経費が10億円。この10億円ってのはまだ確認はいたしておりませんが、かかると言われてますが。経営が相当厳しい中でこの三江線を切るということは理解できますが、これだけの黒字あるいはこれまでの経緯などを踏まえると、民営化であるといえども、民営会社であるといえどもそれでいいのですかというようなお尋ねの仕方はできるかもわかりません。それ以外のプランというのは私、多分示せないんではないかなと思います。

 ただ、JR西日本も株式が上場をされています。そして、株主の中には外国人投資家の方々もいらっしゃいます。当然経済の原理からすれば利益が出たものは配当をしなさい、あるいはさらに利益を出すように努力しなさい、それができなければ経営責任を問いますよと。こういう環境にもあると私は思っています。こういったものを総合的に勘案したときに本当に攻め切れるのかどうなのか。

 私も願わくば三江線は残ってほしいと思っています。また、私自身も利用促進のためにこれまでも三江線を利用してまいりました。熱い思いはございますが、私は極めて厳しい状況があると思います。ただ、この三江線が廃線になったときには、私は一番大きな影響を受けるのは川本町さん、美郷町さんが一番大きな影響を受けるのではないのかなと。これは交通手段の確保という観点ではなくて地域の振興の観点から、とりわけ駅前周辺の振興という観点から私は影響が出てくるのではないかなと思っておりますので、いずれにしても期成同盟会の会長は美郷町長さんであります。美郷町長さんを先頭に3市3町が一体となってこの問題に取り組んでいかなければならないと、こういうふうに感じています。

 次に、防犯・交通安全対策についてです。

 本年も残すところ一月足らずとなってまいりました。年末に向けては、全国的にも金融機関を狙った強盗や凶悪犯罪の発生が増加する傾向にあります。とりわけ高齢者をターゲットとした特殊詐欺被害、中でも振り込め詐欺が増加し、その手口は悪質巧妙化しています。本市においてもこうした犯罪の抑止に向け、警察及び関係機関と一層連携を密にしながら市民の安心・安全に取り組んでまいります。

 交通安全についても、路面の凍結や飲酒の機会の増加などによる交通事故が懸念されます。どうか市民の皆様には、心のシートベルトをしっかり締め、健やかに新たな年が迎えられるよう切に願っています。

 それでは、今定例会に提案しております報告議案1件、条例議案7件、一般議案1件、予算議案6件の主なものについて説明いたします。

 報告議案1件については、車両事故の損害賠償の額の決定及び和解についての専決処分報告です。

 条例議案については、江津市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定外6件についてです。

 一般議案については、現在江津駅前に建設中の江津ひと・まちプラザに係る指定管理者の指定議案についてです。

 予算議案のうち、平成27年度江津市一般会計補正予算(第4号)を定めることについては、私立高等学校振興事業、コミュニティセンター耐震化事業、災害対策費・災害復旧費の追加計上を中心に必要な措置を講じたところです。この結果、一般会計は歳入歳出をそれぞれ2億9,614万3,000円追加し、予算総額を165億3,629万6,000円とするものであります。

 そのほか、特別会計補正予算4件、水道事業会計補正予算1件を提案しています。

 詳細につきましては、それぞれ担当参事並びに担当課長から説明をいたさせますので、よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。

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△日程第4 報告第9号 専決処分報告について



○議長(藤田厚) 日程第4、報告第9号専決処分報告についてを議題といたします。

 本報告に対する説明を求めます。

 藤井社会福祉課長。

              〔社会福祉課長 藤井 彰 登壇〕



◎社会福祉課長(藤井彰) おはようございます。

 報告第9号専決処分報告について説明申し上げます。

 専決処分第12号損害賠償の額の決定及び和解については、本年8月20日、江津市内のコンビニエンスストアにおいて、駐車中の車両に誤って接触した車両物損事故について、損害賠償の額が決定し、和解したことによるものです。よろしく御了承のほどお願い申し上げます。



○議長(藤田厚) 質疑に入ります。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(藤田厚) 質疑を終わります。

 本報告は、地方自治法第180条第1項の規定による報告でありますので、御了承をお願いいたします。

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△日程第5 議案第61号 江津市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定

              について

       議案第62号 江津市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の

              制定について

       議案第63号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例

              の一部を改正する条例制定について

       議案第64号 江津市税条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例制

              定について

       議案第65号 江津市税条例の一部を改正する条例制定について

       議案第66号 江津市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について

       議案第67号 江津市立小学校等設置条例の一部を改正する条例制定について



○議長(藤田厚) 日程第5、議案第61号外6件を一括議題といたします。

 本案7件に対する提案理由の説明を求めます。

 藤田総務課長。

              〔総務課長 藤田 裕 登壇〕



◎総務課長(藤田裕) おはようございます。

 それでは、議案第61号から議案第67号までの条例議案7件について提案理由の説明を申し上げます。

 議案第61号江津市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定につきましては、被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の一部施行に伴って、公務災害により支給される年金と公的年金との併給調整規程の改正を行うものです。

 議案第62号江津市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定につきましては、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる番号法の施行に伴い、特定個人番号を利用した市独自の事務や庁内での特定個人情報の情報連携について定めるものです。

 議案第63号議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定につきましては、被用者年金制度の一元化で共済年金が厚生年金に統合され、地方公務員災害補償法施行令の一部が改正されたことに伴い、公務災害により支給される年金と公的年金との併給調整規程の改正を行うものです。

 議案第64号江津市税条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定につきましては、地方税法施行規則等の一部改正に伴い、納付書、納入書等の法人番号及び個人番号の記載について所要の改正を行うものです。

 議案第65号江津市税条例の一部を改正する条例制定につきましては、地方税法の一部が改正され、徴収の猶予制度の見直しが行われたため、その手続等に関し所要の改正を行うものです。また、総務省より指導のあった、身体障害者に対する軽自動車税の減免に係る申請期限の見直しのほか、市税全般の減免申請期限の改正を行うものです。

 議案第66号江津市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定につきましては、国民健康保険法施行規則の一部改正に伴い、保険料の徴収猶予、保険料の減免申請及び特例対象被保険者等に係る届け出を行う際の届け出事項に個人番号を追加するものです。

 議案第67号江津市立小学校等設置条例の一部を改正する条例制定につきましては、平成28年4月1日から跡市小学校が津宮小学校と統合することに伴い、廃止となる跡市小学校について、学校名を削除するものです。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(藤田厚) 一括質疑に入ります。

 5番多田議員。



◆5番(多田伸治) まず、議案第62号江津市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例についてですが、条例案はマイナンバー、個人番号について行政上の手続の際の取り扱いを規定しています。このマイナンバーについて内閣府など中央省庁は、カード取得は強制ではなく、取得しないことで罰則や不利益はない、番号がなくても書類は受理するとしています。今後カードが発行されるようになれば、カードを取得していない、番号を忘れた、カードを持ってきていないといった問題が市役所窓口で起こる可能性もあります。が、江津市でも内閣府が言っているように、手続をする上でカードや番号がなくても不利益は生じないような対応がなされるのか、条例案提案に当たって確認させていただきます。いかがでしょうか。



○議長(藤田厚) 大畑情報統計室長。



◎情報統計室長(大畑祐三) このたびの江津市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例議案は、その第1条に規定されていますように、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる番号法第9条第2項に基づく個人番号の利用、及び法第19条の第9項に基づく特定個人情報の提供に関し必要な事項を定めるものであり、いわば市役所内部の情報連携を規定したものであり、個人番号の利用事務における窓口手続等に関することを規定したものでは全くありません。

 したがいまして、議員御質問の手続をする上でマイナンバー及びカードを提示しないことによる不利益の有無については、お答えをしかねるところでございます。ただ、番号法第14条個人番号利用事務等実施者は、個人番号利用事務等を処理するために必要があるときは本人または他の個人番号利用事務等実施者に対し個人番号の提供を求めることができるとなっており、市として窓口において制度説明に努め番号等の提示に対する御理解と御協力を求める努力をしていかなくてはならないのは明らかであります。



○議長(藤田厚) 5番多田議員。



◆5番(多田伸治) 続いて、議案第67号についてです。議案第67号江津市立小学校等設置条例は跡市小学校を廃止するための条例案ですが、行政が何かをしようとするならそれ相応のメリットがなければなりません。特にこの条例案は、江津市の将来を担う子供たちにかかわる重要な内容であり、地域に及ぼす影響も小さくありません。

 そこで伺いますが、跡市小学校を廃止するに当たって教育上及び地域にとってのメリットとしてどういう効果が想定されているのかお示しください。



○議長(藤田厚) 森岡学校教育課長。



◎学校教育課長(森岡眞寿美) 跡市小学校廃止による教育上、地域にとってのメリットについての御質問でしたが、現在跡市小学校の児童は5名、2年生が2人、3年生1人、4年生1人、6年1人、3、4年生は複式学級という状況であります。教育上のメリットにつきましては、まず統合することによりましてこの複式学級の解消ということであります。次に、集団の中で学習することにより多様な考え方、価値観に触れる機会が多くなり、学習課題を解決するための思考が広がること、また多様な人間関係の中で切磋琢磨し社会性や協調性、連帯感を培い、成長、発達することが期待されます。さらに、スポーツや音楽活動、運動会などの学校行事におけます集団活動に現在制約を受けておりましたのが、適切に進めることができます。このように、集団で行うことを基本とする学校教育を受けていただくことができるというふうに考えております。

 他方、学校というのは地域のシンボルであり、地域から学校がなくなることはどうかという地域住民の皆さんの願いにも同感するものはありますが、小規模な学校には先ほど申し上げましたような教育的効果または学校運営面からもメリット、デメリットがあります。教育委員会としましては、こういった両面を踏まえた上で子供たちの教育環境をまず第一に考えてこれまで再編計画を進めてまいりました。跡市地区の子供たちが望ましい教育環境で学習することができることが、地域の宝である子供たちだけでなく、保護者や地域の皆様のメリットにもつながるのではないかというふうに考えております。

 統合に当たりましては、地域からは地区民が一堂に会しイベントなどを通じ親睦を図る場がどうなるのかとか、教育と連携した事業の導入がどうなるのかといったような不安の声をお聞きしています。小学校の跡地利用につきましては、地元の要望を踏まえながら本市の公共施設のあり方も視野に入れ、今後検討してまいりたいと考えております。

 また、江津市の総合戦略でも述べておりますが、地域ぐるみで江津市の将来を担う人材を育てることが、教育委員会としての重要な責務であると考えております。地域の「ひと・もの・こと」を生かした教育活動を今後も推進してまいりますので、地域の皆様には引き続き御理解と御協力をお願いいたします。



○議長(藤田厚) 5番多田議員。



◆5番(多田伸治) 今若干説明もあったようには思うんですが、この議案第67号について、地域から小学校がなくなりこれまでとは学校生活が大きく変化する子供たち、それと地域へのアフターケア、手当てですね、こういうものをどこまで考えられているのか、その点についてもう一回伺っておきます。



○議長(藤田厚) 森岡学校教育課長。



◎学校教育課長(森岡眞寿美) 来年度の津宮小学校との統合に向けまして、今年度両校の児童がお互いになじめるよう、跡市小学校の児童が津宮小学校へ行き授業を受けるといったような交流学習を現在進めております。また、来年度統合しましてからは跡市地区の児童の登下校の通学距離が長くなりますので、スクールバスの運行を行うこととしております。また、跡市小学校の児童がスムーズに統合先の大きい津宮小学校になじめるよう、教職員の配置について十分考慮してまいります。さらに、統合先の学校でいかになじめるかというのは津宮小学校学校上げての課題であると認識しておりますので、統合先の全ての教職員に配慮、目配りをきめ細かく行うよう指導してまいります。

 それから、地域についてですが、これは先ほども申しましたように、跡地利用につきまして地域においてワークショップ等で研究協議されるというふうに伺っております。先ほども申し上げましたように、要望も踏まえながら市長部局とも連携しながら、今後の施設利用について協議してまいりたいと思います。それから、現在跡市の地区ではサタデースクールですとか跡市放課後子どもクラブなどをやっていただいております。こういう事業で跡市地域の方々で子供たちを支えていただいております。これらの事業につきましては、引き続き教育委員会として支援をしていきたいというふうに考えております。



○議長(藤田厚) ほかにありませんか。

 6番森川議員。



◆6番(森川佳英) おはようございます。

 議案第66号ですけども、江津市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定についてでございます。これは先ほどからずっと出てますようにマイナンバーの分なんですけども、具体的に3点、徴収猶予とか保険料の減免、特例対象被保険者等に係る届け出ということで、先ほどからなくされたり持ってこなかったり紛失したという場合の具体的な、さっきの説明では手続の云々言われましたが、今度は手続に該当しますので、具体的な様子といいますか、どういうことになるのか説明してもらえますか。



○議長(藤田厚) 溝田保険年金課長。



◎保険年金課長(溝田ともえ) 国民健康保険の手続にいらっしゃった際に個人番号のカードをお持ちでなくてわからなかった場合の具体的な手続ですけれども、まず身元を確認をさせていただいた上で、住基の端末で個人番号を検索し記入するという方法をとらせていただきます。この身元の確認については、運転免許証であるとかパスポートのように一つの書類で済むもの、それから保険証と年金手帳とか2つの種類を組み合わせて行うもの、その他いろいろな方法があるんですけれども、いずれかの方法によって確認させていただいた上で、住基から個人番号を検索し記入をさせていただくという方法をとることにしております。

 以上です。



○議長(藤田厚) ほかにございませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(藤田厚) 質疑を終わります。

 議案第61号から議案第65号及び議案第67号の6件は総務文教委員会に、議案第66号は建設厚生委員会に付託いたします。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第6 議案第68号 公の施設に係る指定管理者の指定について



○議長(藤田厚) 日程第6、議案第68号公の施設に係る指定管理者の指定についてを議題といたします。

 本案に対する提案理由の説明を求めます。

 石原政策企画課長。

              〔政策企画課長 石原和典 登壇〕



◎政策企画課長(石原和典) 議案第68号公の施設に係る指定管理者の指定について提案理由の説明を申し上げます。

 来年8月にオープン予定であります江津ひと・まちプラザの指定管理者を指定するため、指定管理候補者を選定いたしました。本議案は、選定された指定管理候補者について、議会の議決により指定管理者として決定するものであります。よろしく御審議のほどお願いいたします。



○議長(藤田厚) 質疑に入ります。

 5番多田議員。



◆5番(多田伸治) 議案第68号公の施設に係る指定管理者の指定についてです。

 江津駅前の公共複合施設の管理を指定管理者へ委託するためのものなんですが、9月定例会でこの施設の管理について質疑したところ、9月定例会で定められた条例である使用料、駐車場料金は上限の金額であり、最終的には指定管理者がそれに基づいて決定するというような答弁だったと思います。今回その指定管理者が決定される、議決されるというようなことになりますが、施設の使用料、駐車料金はどのようになるのかお示しください。



○議長(藤田厚) 三木商工観光課長。



◎商工観光課長(三木和彦) 9月の議会でもお答えしましたように、江津ひと・まちプラザ条例の中の第19条にありますように、第19条の第3項に、利用料金の額は別表第2及び別表第3に掲げる額の範囲内において指定管理者があらかじめ市長の承認を受けて定めるものとする。第4項に、指定管理者は特に必要があると認めるときはあらかじめ市長の承認を受けた基準に従い利用料金を減免することができるとあります。そこで、この議会で指定管理者候補として今指定をしておりますけども、その決定がなされましたら、指定管理者と十分協議をしてこれから決めていきたいと考えております。



○議長(藤田厚) 5番多田議員。



◆5番(多田伸治) 今後協議するということだったんですが、指定管理者についての市の条例、江津市公の施設に係る指定管理者の指定の手続などに関する条例によれば、指定管理者に手を挙げる、申請をする際に事業計画書と収支計画書を提出することとなっています。上限いっぱいの設定であれ、それより低い金額あるいは無料にするんであれ、計画書には何かしらの金額が示されていなければならないはずです。それを逆算すれば、幾らの使用料で幾らの駐車料金かは算出できると思いますが、どのような金額の設定となっているのか改めて伺います。



○議長(藤田厚) 三木商工観光課長。



◎商工観光課長(三木和彦) 確かに議員おっしゃりますように、計画書は出てきております。それで、計画書の内容につきまして審議、審査委員会のほうで審査していただきまして、それで決定したわけでありますけども、この収支の計画書というものにつきましては、今回の審査内容につきまして適当かどうであるかというところの審査でありまして、最終的な予算につきましては、今度3月議会当初予算のときに議会のほうにお示しさせていただきたいと考えております。それまでの間は指定管理者と協議をしながら、これが適当であるかどうかということについてもこれから協議をしてまいりたいと考えております。



○議長(藤田厚) 5番多田議員。



◆5番(多田伸治) いや、そういうことじゃなくって、てごねっとさん、これから指定管理されるかどうかというようなことを審議するわけですが、そちらがどういう想定で収支やら何やらというようなことを考えておられるのかという数字は出とるはずです。そこから逆算すると、彼らがどの程度の使用料、駐車料金を想定しとるのかというのはすぐ出るはずです。そういうことを幾らになるかという話を私は聞いとるんであって、市としてどう考えとるというのを、それも聞ければよろしいんですが、その辺金額的なところを幾らになるのかという話をお答えください。



○議長(藤田厚) 三木商工観光課長。



◎商工観光課長(三木和彦) ひと・まちプラザの指定管理の選定につきましてですけども、選定する項目というのがありまして、その選定の項目の中で指定管理になる基本的な選定基準であります利用者の平等な利用の確保、サービスの向上と効果の最大の発揮、管理経費の縮減ということを見ることと、施設管理の基本的な考え方を加えた5つの基準でそれぞれ細かな審査項目を設定されております。それで、その中で経費の削減というところで指定管理のほうの基準として検討しておりまして、確かにてごねっとさんのほうから経費というものについては出されておりますけれども、経費についてこれからどのようにこの経費を組み立てていくのかということにつきましては協議をしてまいりたいと考えております。金額について今のところ出されてはおりますけども、これについてはこれから協議をさせていただきたいと考えております。



○議長(藤田厚) ほかにございませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(藤田厚) 質疑を終わります。

 本案は総務文教委員会に付託いたします。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第7 議案第69号 平成27年度島根県江津市一般会計補正予算(第4号)を定めることについて

      議案第70号 平成27年度島根県江津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて

      議案第71号 平成27年度島根県江津市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて

      議案第72号 平成27年度島根県江津市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて

      議案第73号 平成27年度島根県江津市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて

      議案第74号 平成27年度島根県江津市水道事業会計補正予算(第2号)を定めることについて



○議長(藤田厚) 日程第7、議案第69号外5件を一括議題といたします。

 本補正予算案6件に対する提案理由の説明を求めます。

 崎間財政課長。

              〔財政課長 崎間茂理 登壇〕



◎財政課長(崎間茂理) それでは、議案第69号から議案第73号までの予算議案5件について提案理由の説明を申し上げます。

 今回の補正予算は、私立高等学校振興事業、また平成25年8月災害の復旧費の追加などを計上しております。そのほか子育て支援などの扶助費、道路関係経費及び職員人件費についても決算見込みにより予算の調製を行っております。

 それでは、補正予算書の1ページをお開きください。

 議案第69号平成27年度島根県江津市一般会計補正予算(第4号)を定めることについては、歳入歳出それぞれ2億9,614万3,000円を追加し、予算総額を165億3,629万6,000円とするものです。

 次に、5ページをお開きください。第2表繰越明許費です。

 民生費、土木費にそれぞれ設定しておりますが、9月補正予算で計上しました駅前公共複合施設の備品整備費を平成28年度へ繰り越すものです。施設の完成が平成28年5月以降であるため、備品類の購入も完成後の平成28年度となるものです。

 次に、6ページです。第3表地方債補正です。

 地方債につきましては、事業費の増減による調整を行っております。

 続きまして、特別会計でございます。

 7ページをお開きください。

 議案第70号平成27年度島根県江津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについては、歳入歳出ともに1億1,797万4,000円を追加し、予算総額を35億3,283万9,000円とするものです。補正の内容につきましては、決算見込みによる保険給付費の増額などです。

 次に、10ページになります。

 議案第71号平成27年度島根県江津市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについては、歳入歳出それぞれ430万3,000円を追加し、予算総額7億5,147万5,000円とするものです。補正の主なものにつきましては、これも決算見込みによります給付費の増額などです。

 次に、12ページでございます。

 議案第72号平成27年度島根県江津市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を定めることにつきましては、歳入歳出それぞれ201万3,000円を追加し、予算総額8億1,020万5,000円とするものです。補正の主なものにつきましては、波子の浄化センターの機器の修繕費などです。

 次に、14ページをお開きください。

 下水についてですが、第2表継続費の補正です。これは、敬川町の江津浄化センターを汚泥共同処理施設に改築する事業ですが、これまで平成27年度から平成29年度までの3カ年の計画としておりましたものを、国の補助金の配分変更などで平成30年度までの4カ年計画に延長するものでございます。期間の延長に伴う年割り額の変更を行っておりますが、事業費の総額に変更はありません。

 次に、15ページ。

 議案第73号平成27年度島根県江津市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについては、歳入歳出それぞれ403万6,000円を追加し、予算総額1億8,809万7,000円とするものです。補正の内容は、消費税の中間納付金及び公用車の更新費用などです。

 続きまして、事項別明細書により主なものの説明をいたします。

 まず、一般会計歳入についてですが、19ページをお開きください。

 19ページ一番上になりますが、款の9地方交付税、目の1地方交付税、補正額3億3,200万円は、現時点での普通交付税の確定額により補正を行うものです。

 次に、款の11分担金及び負担金、項の2負担金、目の1民生費負担金、補正額659万3,000円の減額は、保育所保育料の減額ですが、主に9月議会で説明いたしました保育料の負担軽減対策によるものです。

 次に、19から21ページにかけての、款の13国庫支出金及び款の14県支出金の補正は、歳出の各事業に対する補助金などですが、歳出予算の補正にあわせ調整を行ったものです。

 続きまして、21ページ一番下になりますが、款の15財産収入、補正額1,310万2,000円は、浅利町の市有地の売り払いなどによるもの、収入増です。

 続きまして、22ページ。

 款の17繰入金です。目の1財政調整基金繰入金、補正額1億4,001万1,000円の減額は、財源不足により取り崩しておりました基金を、交付税の交付増などによる財源で一部取り崩しの減額を行うものです。

 次に、23ページになります。

 款の20市債です。歳出の各事業にあわせ、調整を行っております。このうち、目の8災害復旧債、補正額1億410万円は、平成25年8月災害の復旧費に係るものです。本年度が復旧計画の最終年度でありますので、復旧費の再点検を行い、歳出予算を増額しております。これにあわせ財源となる市債も調整し、増額補正を行ったものです。

 続きまして、歳出に入ります。

 歳出では、全般的に職員手当の調整を行っております。各款に所要額を計上しております。

 それでは、24ページをお開きください。

 款の2総務費、目の7財産管理費、説明欄、旧有福村有財産管理費199万3,000円は、一部事務組合であります旧有福村有財産共同管理組合が整備する有福温泉の御前湯にヒートポンプ式の温水器を設置する工事負担金です。これは江津と浜田市で共同で負担をいたします。

 次に、目の18の諸費です。説明欄、私立高等学校振興事業893万1,000円は、石見智翠館高校が行う学生寮の改修整備費を一部助成するものです。

 次に、26ページから28ページにかけまして、款の3民生費。民生費につきましては、扶助費等の単価改定や利用者の増減による決算見込みの算定、また、制度改正による予算の組み替えなどを行い、調整し補正を行っております。

 次に、29ページです。

 款の6農林水産業費です。一番上の、項の1農業費、目の6土地改良事業費、説明欄、ため池緊急防災体制整備促進事業100万円は、地震等で決壊の危険性がある松川町の細川ため池を廃止するため、その計画を策定する費用です。

 次に、同じページですが、款の7商工費です。目の2商工振興費、説明欄、駅前ホテル整備支援事業2,000万円の減額は、当初予算で4億円計上しておりますホテル整備費の貸付金ですが、事業費の確定により減額を行っております。

 その下になりますが、目の3観光費、説明欄、有福温泉総合観光開発事業4,635万3,000円の減額は、国の補助金の減額により事業の一部を縮小したものです。これは、有福温泉の火災跡地に駐車場を整備するものですが、今回縮小した事業につきましては来年度以降の実施予定としております。

 次に、30ページになります。

 款の8土木費、項の2道路橋梁費、目の1道路橋梁総務費、説明欄、災害対策費1,200万円は、平成25年8月災害の復旧費で、いわゆる赤線、青線といった里道水路の小規模な修繕費でございます。本年度が災害復旧計画の最終年度でありますので、再点検を行い、不足する額を計上しております。

 それから、その下になります、目の2道路維持費、説明欄、道路維持補修事業900万円は、通常の道路修繕費でございます。これまで災害復旧を最優先し通常の修繕を先送りしておりましたが、緊急を要する修繕について今回計上しております。

 そのほかの土木費の各事業につきましては、国の交付金の交付決定状況、それから事業の進捗状況などで、事業費の調整を行ったものです。

 続きまして、31ページになります。

 款の9消防費です。目の5災害対策費、説明欄、コミュニティセンター耐震化事業212万8,000円は、桜江支所の耐震補強設計委託費で、耐震補強の一部見直しと、工事期間中に一旦立ち退く必要がありますので、立ち退き先の建物の改修設計費などを追加し増額しておるものです。

 続きまして、教育費です。32ページをお開きください。

 款の10教育費、項の3中学校費、目の2教育振興費、説明欄、中学校教育振興費383万6,000円は、4年置きに行われます教科書の改訂に伴う教員用指導書の購入費です。

 続きまして、33ページ、災害復旧費です。

 平成25年8月災害の復旧費ですが、先ほどから申し上げましたように、本年度は3カ年の復旧計画の最終年度になりますので、再度点検を行い、確実な完了を目指し事業費の追加を行ったものです。

 次に、34から36ページにつきましては給与費明細書、それから37ページにつきましては地方債に関する調書になっております。これはお目通しをお願いし、説明は省略させていただきます。

 次に、38から52ページまでの特別会計ですが、国民健康保険事業、後期高齢者医療事業、公共下水道事業、簡易水道事業の各特別会計につきましては、冒頭で概要を説明させていただきましたので、お目通しをお願いし、説明は省略させていただきます。

 以上で予算議案第69号から議案第73号までの5件につきまして、提案理由の説明を終わります。



○議長(藤田厚) 小川水道課長。

              〔水道課長 小川英昭 登壇〕



◎水道課長(小川英昭) 議案第74号平成27年度島根県江津市水道事業会計補正予算(第2号)を定めることについて提案理由の説明を申し上げます。

 補正予算書の1ページをお開きください。

 補正予算第2条収益的収入及び支出のうち、収入につきましては483万1,000円増額し、補正後の予算額を6億7,840万7,000円に、支出につきましては1,269万7,000円増額し、補正後の予算額を6億6,824万2,000円とするものです。

 補正予算第3条資本的収入及び支出のうち、収入につきましては予算の補正はございません。支出につきましては505万4,000円減額し、補正後の予算額を3億9,377万3,000円とするものです。その結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額が補正前の2億3,467万8,000円から、補正後は2億2,962万4,000円となり、不足額については過年度分及び当年度分損益勘定留保資金等で補填するものです。

 補正予算第4条議会の議決を経なければ流用することのできない経費については、職員給与費を1,199万円増額し、補正後の金額を7,844万8,000円に改めるものです。

 次に、2ページをごらんください。

 2ページ以降は、1ページに記載した補正予算の説明書となっております。

 2ページから3ページの補正予算実施計画は、補正予算の内容を目の科目別にあらわしたものです。詳細につきましては、後ほど補正予算実施計画明細書により御説明いたします。

 4ページの予定キャッシュフロー計算書の補正、5ページから6ページの給与費明細書の補正につきましては、お目通しをお願いし、説明を省略させていただきます。

 7ページをお開きください。

 7ページの予定損益計算書の補正は、補正後の予算を執行した結果、平成27年度の収益費用及び損益がどうなるかをあらわしたものであり、538万4,000円の当年度純利益が生じる予定となっております。

 次に、8ページから9ページの予定貸借対照表の補正であります。

 これは、補正後の予算を執行した結果、平成27年度末における江津市水道事業の資産、負債及び資本の残高がどのようになるか、その予定をあらわしたものであります。

 10ページ、11ページの補正予算実施計画明細書をごらんください。この明細書により、補正の主な内容について御説明いたします。

 10ページは、収益的収入及び支出であります。

 収入につきましては、項の3営業外収益、目の2分担金の補正422万8,000円の増は、給水装置の新設工事により江津市の水道から給水を受けることとなる方からいただく分担金の収入見込み額を修正することによるものであります。

 支出につきましては、項の1営業費用、目の4総係費の退職給付費の補正1,199万円の増は、平成27年度末における退職給付債務、すなわち退職給付引当金計上必要額に対して不足する額を追加で計上するためのものであります。

 11ページをお開きください。

 資本的収入及び支出であります。

 収入につきましては、予算の補正はございません。

 支出につきましては、項の1建設改良費、目の1配水施設拡張費の委託料の補正505万4,000円の減は、昨年度着手いたしました管路台帳システム構築業務の今年度分の業務の一部を来年度以降に先送りすることなどによるものであります。よろしく御審議のほうお願いいたします。



○議長(藤田厚) 一括質疑に入ります。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(藤田厚) 質疑を終わります。

 本補正予算案6件は、予算委員会に付託いたします。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(藤田厚) 以上をもちまして日程の全部を議了いたしました。

 本日はこれをもって散会いたします。

 御苦労さまでした。

              午前11時9分 散会