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島根県 安来市

平成13年第377回 3月定例会 03月09日−03号




平成13年第377回 3月定例会 − 03月09日−03号







平成13年第377回 3月定例会



             平 成 13 年 3 月 定 例 会



平成13年3月9日(金曜日)

            出 席 議 員 ( 2 2 名 )

 1番 河津  清君      2番 佐伯 直行君      3番 中島 隆夫君

 4番 近藤 宏樹君      5番 深田 富造君      6番 丸山 英司君

 7番 飯橋 壹雄君      8番 藤原 常義君      9番 遠藤  孝君

 10番 河津 幸栄君      11番 内藤 美雄君      12番 中尾  強君

 13番 永田 正己君      14番 加藤 和憲君      15番 広野  糺君

 16番 山根 良雄君      17番 長島  望君      18番 清山  薫君

 19番 山本 敏熙君      20番 田川  豊君      21番 大和 道男君

 22番 ?見 武正君

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            欠 席 議 員 ( 0 名 )

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            事  務  局  出  席  者

 事務局長 大森  栄君   庶務係長 近藤  隆君   書記   門脇 直哉君

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            説 明 の た め 出 席 し た 者

 市長      島 田  二 郎君      助役      福 田    敏君

 収入役     平 井  重 俊君      教育長     市 川  博 史君

 総務部長    石 川  隆 夫君      市民生活部長  酒 井  照 雄君

 建設部長    井 上    進君      消防事務局長  平 井  真 澄君

 水道部長    松 村  隆 郎君      総務部次長   佐々木    弘君

 建設部次長   岩 崎  守 之君      総務課長    木 戸  修一郎君

 人事課長    永 見    太君      財政課長    安 達  武 敏君

 学校教育課長  嶋 田  豊 昭君      監査委員    石 橋  秀 雄君

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            議  事  日  程(第3号)

                        平成13年3月9日(金)午前10時開議

第1 一般質問

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            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件

日程第1

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            午前10時5分 開議



○議長(広野糺君) おはようございます。

 定足数に達しましたので、これより本日の会議を開きます。

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△日程第1



○議長(広野糺君) 日程第1、一般質問を行います。

 通告順に質問を許可いたします。

 8番藤原常義議員、登壇願います。

            〔8番 藤原常義君 登壇〕



◆8番(藤原常義君) おはようございます。

 8番議員の藤原でございます。議長の許可をいただきましたので、通告をしてあります4点について質問をいたしたいと思います。

 第1点は合併問題についてであります。

 この問題につきましては、12月の議会でも質問をいたしましたが、年末から今日までの間に合併の流れは急速に速くなったような気がしております。本議会においても、島根県の市町村合併の推進についての要綱の素案をいただきました。現在までに各都道府県が合併パターンや素案を策定したことにより、政府が行政改革大綱の中で決めた数値目標である現行の3分の1の1,000を大幅に上回り、最小でも600程度にまでなるとの見通しも出されました。安来市も2月号の広報で取り上げられましたし、また市長の施政方針の中で、地方分権の進展と逼迫する国、地方財政の状況の中で、市町村合併は地域発展に向けての重要な選択肢の一つであると考えており、時限立法である合併特例法を見据え、新年度から庁内において合併検討プロジェクトを設置し、調査検討作業を進めて、積極的な情報の収集と公開に努め、市民の皆さんの判断材料となるよう努めてまいりますと述べられました。私も市長の考え方に賛同するものであります。

 2月号の広報で大きな流れや安来市の基本的な考え方は情報提供がされましたが、これだけでは何がどうなるのか、雲をつかむようなものだと思いますし、市長のとられる行動で合併問題に対する市町の意識は大きく変わるのではないかと思っております。2月20日の新聞報道では、総務庁の市町村合併の指針原案を明らかにされ、複数の重点支援地域指定を行うことや、合併体制整備補助金として都道府県に各1,500万円を配分して、必要に応じて平均500万円を追加したり、県からの職員や有識者を派遣をすることとしております。島根県の新年度予算案の中にも合併市町村支援交付金制度の創設もされ、合併は関係住民の総意により判断されるものという基本はありますが、国や県が大きな赤字を抱えながら市町村合併に力を入れ、資金援助までするということは、合併しない市町村への資金配分はますます減少していくと見なければならないと思います。これらの情勢を踏まえ、2点だけ伺いたいと思います。

 1点は、市民への情報提供と現状の市民意識を把握するために、合併するためには何を検討しなければならないのか、例えば新しい町の名称、市民税や国民健康保険税、あるいは公共施設の名称、福祉制度の変更、あるいは同町内名の変更等の必要はないのか。これらについての説明会を今年度じゅうに公民館単位でも開催をされた方が、市長の考え方や、あるいは現段階における市民の考え方を理解をするのにも必要ではないかというふうに思っております。こういった面についての市長の見解を伺いたいと思います。

 2点目は、昨年12月議会にお伺いをいたしました、県内の若手市長でつくる新世紀の会のメンバーとして、他の市町村長に呼びかけてつくると言われていました合併問題研究会のその後の論議経過についてお伺いをしたいと思います。

 2点目は、下水道計画についてであります。

 公共下水道については、第8次7カ年計画に基づき安来処理分区、荒島処理分区、神塚処理分区の面整備をするとの方針が述べられましたし、農業集落排水事業においても、現在進めている宇賀荘、大塚、能義、吉田の4地区を引き続き整備推進すると述べられました。

 公共下水道は平成17年まで、農業集落排水事業は平成15年までの計画案が出されています。私はこの計画について異論をとなえるものではありませんが、これらの計画に入っていない地区は、次の第9次計画が作成される段階になるまで、今後の見通しすら持てない状況であります。公共下水道は、財政的な視点で見ますと長期的な返済等の利点はありますが、投資効率はよくないと思っております。下水道の地方債の12年度末現在高見込み額は105億5,000万円弱、平成13年度末現在高見込み額は107億8,000万円強との数字が予算書にも書いてあるところでございます。平成11年度末現在高の比較を見ても、年間2億5,000万円から5億5,000万円くらいのペースで借金がふえていくようになっておるところでございます。

 一方、農業集落排水事業を見ても、平成12年度末現在高見込み額は19億8,000万円、平成13年度現在高見込み額は25億円弱と、5億円もの借金がふえることになり、公共下水と集落農業排水事業の2つを合わせてみますと、借金総額は132億8,000万円にも上り、平成13年度の新年度予算とほぼ同額になるわけであります。このまま行きますと、第8次7カ年計画が完成する時期には、どれだけの借金を抱え込むことになるという見込み金額と、今後の事業展開にはどのような展望を持って運営されようとしてるのか、伺いたいと思います。

 現在進行している事業はそのまま進めるとしても、最近の小規模下水処理方式の分野では、土壌浄化法や嫌気効果、好気ろ床法といった財政効率のよい方式もあるように聞いていますが、現在計画に入っていない地域の方々の一日でも早い下水道の整備ができるために、これらの方式の実現の可能性と課題について伺いたいと思います。

 また参考までに、現在施工されてきた公共下水道と集落排水事業で使用された事業費を世帯数で割った1戸当たりの金額はいかほどになるのか、お伺いをしたいと思います。

 次に3点目でございますが、高尾クリーンセンターについてであります。この問題につきましては、4月1日から施行されます家電リサイクル法の関連でお伺いをしたいと思います。

 既に2月号の広報やすぎにも掲載されていますが、リサイクル法の趣旨であるリサイクルコストの応分の負担、役割分担ということがまだまだ浸透していませんので、市民から理解しにくいとの意見もあり、あえて質問をさせていただきたいと思いますのでよろしくお願いをいたします。

 まず、高尾の中間処理施設の稼働状況について伺いたいと思います。

 1つには、鉄、金属類の破砕機の稼働運転時間状況と、処理トン数について、2つ目にはプラスチック破砕機の稼働運転時間状況と処理トン数について、3点目には現状を踏まえた今後の課題と見通しについて伺いたいと思います。

 そして、これらの現状を踏まえての対応になると思いますが、現在は今までのルールで安来市内の家電品の処理はできているとの判断でお伺いをしたいと思いますが、もちろんごみ処理の基本は、ごみを出した者が応分の処理費を支払って処理をするのが基本だと私も思っております。しかし、現状は納めた税金の中からごみ処理の予算化がされ、一定のルールに基づいて運営がされてきました。この4月1日から施行されますリサイクル法は、新たな住民負担を強いるものとなっていますが、この法律に対し、安来市は現状のままのルールで処理可能な時点まで継続すれば、小売店にも市民にも新たな負担は発生をいたしませんが、地域の実情に合った対応はできないかという点についてお伺いをしたいと思います。

 また、高額な設備投資をした金属破砕機は、この家電4品目を除けば宝の持ちぐされにはなりはしないかとの疑問を生じます。家電4品目が搬入されない場合の量的な減少も含め、どの程度の経費削減が見込めるのかお伺いをしたいと思います。

 4点目は、十神幼稚園の対応についてであります。この問題は、12月の全員協議会で平成13年度は通常どおり運営を行うということで了解がされましたが、市長の施政方針の中では、本市の少子化による児童・生徒の減少により、幼稚園、小学校の施設の統廃合等について検討する時期に入っており、特に十神幼稚園については施設の老朽化とともに、地域の対象児童の減少が見受けられるので、安来幼稚園との統合を検討してまいりますと述べられましたが、当該地区の父兄からは、教育委員会は平成14年度は統合するという説明がされたと聞いておりますが、教育委員会の12月以降の説明はどのように行われたのか、見解をお伺いしたいと思います。

 行政改革大綱の中でも、統合の問題は検討していくべきという方針は確認されており、反対するものではありません。しかし、学校や幼稚園の統廃合の実施に当たっては、当然市民に理解された上で実行されるべきもので、行政が一方的に進めるような問題ではないと思っております。市長は新安来市総合計画も「みんなで創るやすらぎの町」と定められ、市民の皆さんと行政がパートナーシップを持ってともにまちづくりを進めることが不可欠であるとの思いがあるとも述べておられましたが、教育委員会としてはどのような考え方で進められようとしておるのかお伺いをしたいと思います。

 以上の点について、よろしくお願いをいたします。



○議長(広野糺君) 島田市長。

            〔市長 島田二郎君 登壇〕



◎市長(島田二郎君) おはようございます。

 8番藤原議員さんの御質問にお答えいたします。

 まず、合併問題につきましては私の方から、下水道計画につきましては建設部次長から、そして高尾クリーンセンターにつきましては市民生活部長、並びに十神幼稚園の対応につきましては教育長の方から答弁させますので、よろしくお願いいたします。

 合併問題につきまして、御質問の点におきましては、まず第1点が市民への説明会の開催、2点目は新世紀の会の論議経過ということだろうと思います。おっしゃるように、御意見のような市民に対する説明は必要であるというふうに考えております。しかしながら、合併には相手があります。相手を特定しない段階で、また一方的に相手を決めて各論にわたる説明というのは非常に問題が多いものというふうに考えております。ただ、特例法の期限を考えますと、平成16年度までにどのような展開を行うかを、年次的に明らかにすることが必要であります。

 市報の2月号では島根県の合併パターンを使い、市町村合併の背景となる状況について広報を行っております。平成13年度においては安来市独自としての財政構造など、調査検討すべき課題や、総論としてのメリット・デメリットを整理して、情報として市民に明らかにする一方で、関係自治体との連携協議を進めまして、共通認識を確立することが重要であるというふうに考えております。

 新世紀の会につきましては、12月の議会で質問にお答えしたとおりでありまして、これは県内の若手首長がさまざまな課題について勉強し、自由な意見交換を行い、それぞれの自治体運営に生かすことを目的に集まった任意団体であります。合併については、それぞれの地域事情の立場の違いから、さまざまな意見を出し合っている状況であります。これらを整理することによりまして、基礎的自治体である市町村長の首長としての考え方を取りまとめはできないかという段階にあります。

 以上であります。



○議長(広野糺君) 岩崎建設部次長。

            〔建設部次長 岩崎守之君 登壇〕



◎建設部次長(岩崎守之君) おはようございます。

 藤原議員さんの2点目の質問の下水道計画についてということで、答弁させていただきたいと思います。

 下水道事業の根幹を突かれました、大変厳しい質問であります。十分な答えができないと思いますので、前もってお許しをいただきたいと思います。3点の質問の要旨があったと思いますが、確認をさせていただきながらお答えをさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 第1点目であります。第8次7カ年計画が完成する時点で、借金の見込み額と今後の事業展開についてどう考えておるのかというお尋ねであったと思います。平成8年から平成14年の期間を定めまして、第8次7カ年計画として事業実施をしているところでありますが、年々事業債は累積をいたしまして、平成14年度末には公共下水道債約109億円、それから農集の関係もありますので、農業集落排水事業といたしまして約30億円で、合わせまして140億円を上回ることも考えられる状態であります。

 今後は企業会計の原点に立ち返りまして、事業効果のある経済路線から事業を進めさせていただきたいと思います。また、水洗化を向上させるためにPR等を徹底をしていきたいと思っております。

 2点目であります。汚水処理方法と計画区域外の今後の整備についてというお尋ねであったと思います。近年、汚水処理技術には大変目覚ましいものがあります。かかります建設費、維持管理につきまして、効率的な処理方法を選択をしていくべきであろうと思っております。

 また、区域外の地域につきましては、公共下水道か、それとも個別の合併浄化槽か、また市型の集合式の合併浄化槽か検討いたしておるところであります。人まねではなく、安来の地に合ったような処理方法を現在検討模索中であります。

 3点目であります。事業に伴う1世帯当たりの経費について、どのぐらいかかるのかというお尋ねでございます。公共下水道事業にかかりますもの、汚水と雨水を含めた事業体系になっておりますので、ちょっと経費的なものは申し上げられませんけれども、農業集落排水事業にかかわります1世帯の経費を申し上げさしていただきますと、約600万円であります。1戸当たりでございます。

 以上でございます。



○議長(広野糺君) 酒井市民生活部長。

            〔市民生活部長 酒井照雄君 登壇〕



◎市民生活部長(酒井照雄君) おはようございます。

 藤原議員さんの3点目の質問にお答えをいたします。

 中間処理施設高尾クリーンセンターの処理状況について、まず1点目の高尾クリーンセンターの稼働状況ということの御質問でございますが、現在高尾クリーンセンターにおいては、不燃物の4種類のうちの3種類、鉄、金属類、プラスチック類、埋め立てごみ及び不燃物粗大物、可燃粗大物の受け入れをし、中間処理を行っておるところでございます。月の前半、第1週、第2週につきましては、大型破砕機で鉄、金属類、不燃粗大物、可燃粗大物の破砕処理を行っております。その稼働時間は年間114時間、月平均9.5時間、処理量は年間472トン、月平均39トンでございます。そして月の後半、第3週、第4週につきましては、大型シュレッダー機械でプラスチック類の破砕処理を行っております。その稼働時間は年間698時間、月平均約58時間であり、処理量は年間262トン、月平均約22トンの処理を行っておるところでございます。

 2点目の現状の課題、今後の見通しについてという御質問でございますが、家電リサイクル法は、年々ふえ続けるごみの減量化を図るため、消費者、小売店、家電メーカーがそれぞれの役割を分担し、家電製品について社会全体でリサイクルを行うシステムが、この法律の施行により確立されるものと考えておるところでございます。したがいまして、安来市といたしましてもこの法律の趣旨に基づき対応をしていきたいと考えております。

 また、これまで不燃粗大物として収集及び直接搬入の受け入れをし、破砕した上で再資源化処理を行っていた家電4品目について、この法律の施行に伴い高尾クリーンセンターに搬入される不燃粗大物の量が半減することになります。今後は家電4品目に費やしていた時間を、プラスチック類の搬入量の増加に伴う、停滞しておりました不燃粗大物・可燃粗大物の処理、その他の中間処理業務に充てることが可能となり、作業効率の改善と適正な運営が図られるものと考えておるところでございます。

 以上、答弁とさせていただきますのでよろしくお願いをいたします。



○議長(広野糺君) 市川教育長。

            〔教育長 市川博史君 登壇〕



◎教育長(市川博史君) おはようございます。

 藤原議員さんの質問の中のうち、十神幼稚園の対応について御答弁申し上げます。

 十神幼稚園につきましては、平成13年度は年少6人、年長5人で園を運営していきますが、教育委員会といたしましては、安来市全体の幼児教育環境の整備充実を図る中で、十神幼稚園を位置づけた場合、安来幼稚園との統合が適当であると判断しており、そのために今日まで地域住民の皆様、保護者の皆様に説明を継続してまいってきております。説明会は11月17日、12月17日、1月31日、2月15日と開催しております。今後とも地域の皆さん方の御理解を得ながら安来幼稚園との統合を検討していきたいと考えております。

 少子化、低経済成長という社会経済状況の変化に対応する、新しい教育システムの構築が早急の課題であると認識しており、幼保一元と統合も視野に入れ、安来市全体の幼児教育の資質向上に努力していく所存であります。

 また、行政の市民に対する説明責任と、市民の意思を行政の施策に反映させていくことは行政の責務であると認識しております。今後とも教育行政に御理解をいただきますように、よろしくお願い申し上げます。

 以上、御答弁とさせていただきます。



○議長(広野糺君) 8番藤原議員。



◆8番(藤原常義君) それぞれ答弁をいただきましたので、若干再質問をさしていただきたいと思います。

 市町村の合併の問題についてでありますが、先ほど市長は相手方があるというような答弁もございましたが、一応県の方からは1市2町のパターン化の案も出ておりますし、まず初めはそれぞれの市町村でやはり取り組まなければならないというのは、私も承知をしておるところでございます。

 それと、その関連でもう一点伺ってみたいのは、今度いただきましたこの市町村合併推進についての要綱の素案の中で、財政的な支援として、複数の市町村が合併研究会等の合併の検討組織、法定の合併協議会でないものを共同で設置をして、市町村合併に関する活動を行う場合には、その経費に対して助成をするとして、対象事業費の上限100万円まで、4分の3の補助率で補助金が準備をすると、こういうふうなことも書いてあるところでございますが、市長が新年度からされようとしております庁内での合併検討プロジェクト、これらをそうかたいものに、法定ではありませんので、市長等の話し合いの中で、2町との話し合いもされて、共同で例えば設置をした上で、それぞれの市町村のとりあえず内容の中から検討調査を始めるということになれば、このような制度の中にも組み込まれるのではないかというふうな感じもしておりますけれども、この辺についての検討はできるものなのかどうなのか、その辺について市長にお伺いをしてみたいと思います。

 若手の会の関係につきましては、先ほど言われました内容で理解をいたしました。

 2点目の高尾クリーンセンターの関係でございますが、法の方はやはり理解をしなければならないということは私も十分に承知をしておりますが、先ほど大型破砕機の稼働の実績について、月平均9.5時間、処理量は平均39トンというふうに回答をされましたが、この数字は例えば1カ月20日間出勤いたしますと、1日当たり、時間にすれば30分以内、トン数にすれば2トン弱ですよね。40トンで20日でちょうど1日2トンなわけですから。そういった数字からいたしますと、若干疑問を感じますが、この安来市の高尾クリーンセンターのこの施設というのは、平成5年にできた施設でございまして、粗大ごみ処理施設としては、ここの表にも書いてありますように、1日5時間で20トンの処理をする機械なわけであります。これだけの設備を擁しながら、今の実態がわずか1日平均的に30分で2トンの処理をしていないということになりますと、とんでもない設備投資をしたというふうな、結果としてなってるような状況でございます。

 この総工費は10億3,713万円を投資をしておりますけれども、この設備の処理能力に対して、10分の1とも行かないような効率で使用されておるというのは非常に残念でありますが、このような処理方法にしかならない現在の原因はどのような点にあるというふうに考えておられるのか、その点について分析がしてあればお伺いをしたいと思います。

 それからまた、リサイクル法との関係では、私も法の趣旨に基づいて対応したいということでありますので、それはそのように理解をしたいというふうに思いますが、若干何点か確認をさせていただきたいと思いますが、1つは安来市の市報の2月号に家電リサイクル法というのが紹介がしてございます。この中には、安来市が引き取りを行う場合は、高尾クリーンセンターにおいて引き取り手数料と運搬費用を支払っていただいた上で引き取るというふうに掲載がしてあります。

 今回の本会議の全員協議会の議論の中で、助役さんの方からは引き取りは行わなく、廃棄物処理業者を紹介するというふうなお話であったというふうに思いますが、再度どちらの方針なのか確認をさせていただきたいというふうに思います。

 それから2つ目は、運搬料はしばらく様子を見て決めるというふうな言われ方もされたというふうに思いますが、これはだれに支払う運搬料のことでありましょうか。ちなみに、安来市の小売組合では、県の業界との関連もありまして、現在小売店が集める場合も、あるいは直接例えば持っていかれる場合も、日通さんを通じて運搬を行うとのどうも方針が決まってるような状況だというふうに聞いておりますので、この点の運搬料の様子見は、何のために、だれがどうやるのかということについて、再度お聞きをしたいと思います。

 それと確認ですが、4品目以外の粗大可燃・不燃物は多分従来どおり引き取っていただけると思いますが、これも間違いないかどうか確認をさしていただきたいと思います。

 それと、あと教育問題の関係でございますが、先ほど教育長の方から御答弁があったわけでございますけれども、今平成13年度の人数を言われましたけれども、年長が6名、年少が5人、こういうふうな形で説明をされたわけでございますが、もともとあそこの十神幼稚園のエリアの対象児童、全員を集めれば百何人、100人を超える人員がおるというふうに把握をいたしておりますし、それからあそこのエリアから安来保育所なり安来保育園、あるいはみゆき保育園、こういったところに通っておられる方々は50名を超える数字があるところでございます。

 これらを勘案をいたしますと、十神幼稚園の運営自体が父兄の皆さん方のニーズに合わないというふうな問題もあるのではないかと、こういうふうに思っておるところでございまして、今後幼保の一元化の問題等もあわせて検討もし、地域住民の皆さん方と話し合っていくというふうにおっしゃいましたので、それはそれでいいと思いますが、市長の説明の中にも、統一を含めて今後検討していくんだというふうにおっしゃいましたので、先ほど申し上げました人数等の数字、あるいは幼保の一元化の問題、あるいはエリアの問題、今後の施設をどうするかというふうな問題、議論をすればいろんなことが、地域住民絡みの問題があるというふうに私は思っておるところでございまして、例えば教育委員会なり、あるいは保護者代表なり、教育委員の皆さん方とか地区代表者、幼稚園代表者とか保育園代表者、こういった方々の、正式でもありませんけれども、検討委員会らしきものを持って、十分議論をした上で進めていただくような対応はできないものなのか、その点については市長さんとしての決断といいますか、その辺のお考えを私はぜひお聞きをしてみたいなというふうに思いますので、以上の点よろしくお願いをしたいと思います。



○議長(広野糺君) 島田市長。



◎市長(島田二郎君) 藤原議員さんの再質問にお答えいたします。

 まず最初の合併の件に関しましては、想定される相手側とはそういったプロジェクトチームの意見交換というのは、話し合いで可能かと思います。ただ、それについて補助金がいただけるかどうかというのはなかなか難しい問題があるかなあというふうに思っておるところでございます。可能であればそういったことも検討していきたいというふうに思っております。

 2番目の教育委員会についての再質問でございますけれども、非常にグローバルなお話しして大変恐縮なんですけれども、今こういった市町村の合併問題を考えていく中で、いろいろ地域の事情も十分に、気持ちというものはわかるわけでございますけれども、大きな流れから行きますと、やはり小・中学校を含めた、そしてまた幼稚園、保育所の統廃合というのはもう考えていかなけりゃいけないという状況にあることは確かであろうと思います。その中で、いろんな方の御意見を聞きながら協議会等々を設けることも可能かというふうに考えておりますけれども、ただこれは教育委員会の管轄でございますもんで、そういった基本的なスタンスをどういうふうに教育委員会がとるかということを、私は待っていたいというふうに思っております。

 以上であります。



○議長(広野糺君) 酒井市民生活部長。



◎市民生活部長(酒井照雄君) 藤原議員さんの再質問にお答えをいたします。

 初めの、処理能力1日20トンあるのに、現在処理が少ないではないかということで、原因はどこにあるかという御質問でございますが、確かに処理能力は1日稼働すれば20トンの処理は可能でございます。が、しかし先ほど御説明を申し上げましたが、月の前半につきましては、安来市の全町内からの鉄類・金属類が搬入されてまいります。それを初めにすぐ機械に、大型破砕機にかけるんじゃなくて、前処理作業を行っております。これはなぜかと言いますと、そのビニール袋の中にガスボンベとかスプレー、それから瓶、いろいろなものがそこに混入されておりますので、それを取り除く、除去する時間というのが相当かかるわけでございます。

 直接その大型破砕機に搬入すれば、そら処理はすぐできますが、そうすれば機械の破損等なりまして、また多額な修繕費用が、経費がかかるということでございますので、その辺はひとつ御理解をいただきたいと思いますし、後半もプラスチックを処理をいたしますので、そうしますとそれは大型シュレッダーで処理をするということで、その大型破砕機を1カ月間ぶっ通しで使うということはできませんので、ひとつその辺は現在の40トン余りの処理が限度ではなかろうかというふうに思っております。ただ、今後作業工程をいま一度見直しまして、作業効率の改善に努めてまいりたいというふうに思っておるところでございます。

 それから、2点目の市報の関係でございますが、確かに1月号の市報では、市で引き取る旨の啓発はいたしました。あの時点では、私ども事務局の方では、できれば市の方ででも引き取らにゃいけないのではないかという考えを持っておったわけでございますが、清掃審議会の皆様方の意見なり、それからまた市民の電話等の声を聞きながら、結局市では引き取らないということで決めたところでございまして、このことにつきましては、来週中新聞折り込みでチラシを配布して周知徹底を図ってまいりたいというふうに思っております。

 それから、2点目の運搬料のことですが、運搬料はしばらく様子を見るという御質問がございましたが、それは運搬料じゃなくて、市がその家電を、いわゆる小売店が引き取らないものを市が引き取るのをどうするかということを若干様子を見ましょうということでございます。運搬料ではございませんので。

 それから3点目の、4品目以外はどうなるかということ、これはもう従前どおり、いわゆる自転車とか、それから電化製品でもこれ4品目以外の不燃粗大につきましては、今までどおり年1回収集をするということにしておりますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(広野糺君) 8番藤原議員。



◆8番(藤原常義君) 合併問題については、可能性もあるということでございますので、ぜひ前向きな検討をお願いをしたいと思います。

 1点、先ほどの2回目の質問で、公共下水道の関係、若干落としておりましたが、あとは市長に若干要望も含めて、考え方についてお伺いをしたいと思いますが、先ほど事業債等が非常に膨らんできて、今後10年、20年たてば年間5億円でも50億円、100億円というふうな負債を抱えるということになりまして、これはいずれ逆に借金として回ってくるものですから、本当に効率がいいものかどうかといいますと、やはり考えさせられる問題ではないかというふうに私は考えております。

 そういった関係で、建設費や維持管理費の少ない処理方法を現在模索中であるというふうに言われましたけれども、島根県も先ほどの新聞でも中山間地域の市町村型合併浄化槽を設置した場合には、新たな交付金制度を導入するというふうなこともありますし、ただこれは安来市は多分該当しないというふうに思っておりますが、要は私が申し上げたいのは、新しいそういった小規模の下水処理のそういった設備について、いろんなタイプはありますけれども、そういった新しいものを取り組んできて、やれることについてもう少し積極的に動きをしていただけないのかなと。新しいものでも、現在私が調べた中では国土交通省なり農林水産省なり、あるいは総務省の補助金が出るというふうなものもございますし、また出ないものもあります。だから出ないものについては全国の市長会なり、あるいは県なり、あるいは国会議員等に依頼してでも、そういったものの前向きな制度化を進めてもらうようにぜひお願いをしたいと思いますけれども、要はこれからますます財源が厳しくなってくる地方財政の中において、特に下水道事業等は本当に一般の予算費の中の投資的経費から比べますと、今ほぼ互角ぐらいな形で使われてるんじゃないかというふうに理解をしておるところでございますので、そういった関係で市長にぜひそういった全国市長会とか、あるいは県、国会議員等への立法化の働きかけをする意思を表示をしていただきたいなというふうに私思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 それと、不燃物の関係は先ほど説明されて、前処理作業とか、あるいは機械の破損等を防ぐためにそういったための時間がかかるんだという御説明で、一定の理解はするわけでございますけれども、それにしても非常に効率の悪いような状況の中ではないか。私は単純に数字をすれば、この家電4品目は100%稼働すれば十分に全部資源にリサイクルできるというふうな数字にもなり得るものでありますので、そういった前処理等の事情もあろうかと思いますが、いま少し有効な稼働方法があるのではないかというふうに思いますので、せっかく大金をかけてつくった施設でありますので、十分検討いただいて活用できるようにお願いをしたいなと、こういうふうに思っているところでございます。

 あともう一点、十神の幼稚園の問題でございますが、大きな流れとしては市長がおっしゃるような中身で私も理解はしておりますし、それは行革の基本方針で論議をした中にも、そういった方向で進めるというふうになっておるところでございます。先ほど具体的な検討委員会等の問題については、教育委員会の方からの対応を待ちたいというふうな答弁がございますので、私は教育長の考え方をお伺いをしたいと思いますが、やはり私が先ほど申し上げましたような論議を十分地域の住民の皆さん方にわかってもらうためには、そういった検討委員会のようなものを立ち上げて、やはり論議をした中で、地域の住民の皆さん方にやはり話の内容を浸透させていくということが必要ではないかというふうに思いますが、教育長の考え方を再度お伺いをしたいと思います。



○議長(広野糺君) 島田市長。



◎市長(島田二郎君) 藤原議員さんの質問にお答えいたします。

 公共下水道、農業集落排水事業につきましては、生活基盤の整備と、それともう一つは環境保全という観点から進めていかなければならない事業であるということを認識しております。その中で、おっしゃるように140億円にも上る累積した債務があるということも理解しておりますし、かなりこれは長期にわたって安来市全体を整備していく上で、財政を圧迫する可能性が十分に考えられるということを感じております。

 その中で、今後どういった展開をしていくかということですけれども、市長会においても市町村設置型の合併浄化槽等々、県に対して補助を切らないでほしいという要望も出しておりますし、また下水道の計画を見直すという点からも、皆さん方の御理解を得ないといけないというふうに思っております。

 最後につけ加えておきますけれども、本来ならばこの下水道、農集というものは、資本費を回収する場合には受益者負担ということをきちんと皆さん方が理解していただかないと、この事業はなかなか完遂できないというふうに私は思っておりますので、その点をちょっと提言いたしますけども、市民の皆さん方にも理解を求めていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(広野糺君) 市川教育長。



◎教育長(市川博史君) 藤原議員さんの再質問にお答えしたいと思います。

 先ほど、学校統廃合等、幼稚園の統廃合等についての考え方について、広く市民の皆さん方の理解を得るという中で、検討委員会的なものをどうかという御意見でございました。先ほど市長さんの方の御答弁にもありましたように、今子供たちが少なくなっている中で、教育環境を整備していくという中で、施政方針にもありましたように、小学校、幼稚園の統廃合の考えを進めていく時期になっているというようなことをおっしゃいましたけども、そういうことの中で、教育委員会としても今後考えていかなければならないと考えております。

 そのためには、市民の皆さん方の広い意見を取り入れていかなければならないというふうに考えておりますので、これにつきましては教育委員会の方で十分これから協議してまいりたいというふうに考えております。



○議長(広野糺君) 8番藤原議員。



◆8番(藤原常義君) 以上で終わりますが、これから十分考えておかなければならないというふうに教育長言われましたので、私の方からは再度、検討委員会とはこだわりませんけれども、それにかわる組織でも構いませんので、十分住民の皆さん方が理解が得られるような対応をぜひお願いをして、質問を終わりたいと思います。

 以上です。



○議長(広野糺君) 以上で8番藤原議員の質問を終わります。

 1番河津清議員、登壇願います。

            〔1番 河津 清君 登壇〕



◆1番(河津清君) 議長の許可をいただきましたので、一般質問をさせていただきます。

 あらかじめ通告をいたしているとおり、1、家電リサイクル法施行に伴う安来市の施策について、2、乳幼児医療費助成制度について、3、市町村合併についての3点で質問させていただきますので、よろしくお願いします。

 1点目の家電リサイクル法施行に伴う安来市の施策について伺います。

 同法律は、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機が廃棄物となった場合に、メーカーが引き取りリサイクルすることを義務づけました。その際に、メーカーに支払うリサイクル料金、冷蔵庫4,600円、エアコン3,500円、テレビ2,700円、洗濯機2,400円の上に、小売店や収集運搬業者、あるいは自治体に指定取引場所まで運んでもらうための収集運搬料金を支払わなければなりません。

 この点で、ヨーロッパでは基本的な考え方が大きく異なります。ヨーロッパ各国ではメーカーに対する製造責任を徹底し、リサイクル費用をメーカーに負担させる立場を取っています。昨年6月に採択されたEUの廃電気電子機器指令は、廃電気電子機器を返却する消費者から費用を取ってはいけないとしています。日本のこの家電リサイクル法は、消費者に費用を負担させることなど、大きな問題を含んだ法律であると思います。

 さて、安来市は全国に先がけてごみの分別収集に取り組み、不法投棄の少ないクリーンな町として名をはせているところであります。これには不燃粗大ごみも含め、ごみ収集を無料で行っていることや、みずから高尾クリーンセンターに持ち込めば、100キログラム100円であるとか、自治体として消費者の負担を軽減する努力によるところが大きいと思います。法律がスタートし、仮に収集運搬料が今言われているような、仮に3,000円とすると、冷蔵庫ならば8,000円近くもかかるようになります。市民から、これでは不法投棄がふえるのではないか、これまで随分と町をきれいにするために頑張って協力してきたのに、リサイクル料であろうと収集運搬料であろうと、市の補助が必要ではないでしょうかとの声があります。この点で、消費者負担の軽減をどう考えていらっしゃるのか伺います。また、低所得者に対する救済策を望むものですが、いかがお考えか伺います。

 次に、不燃粗大ごみ収集の拡大についてであります。

 対象の4品目を市として扱わないということになりますと、収集量の60%が少なくなると聞いております。現在、1回行っている不燃粗大ごみの収集を拡大されるように望むものですが、いかがお考えでしょうか、伺います。

 2点目の乳幼児医療費助成制度について伺います。

 昨年の3月定例議会において、市議会は島根県保険医協会から提出されていた、乳幼児医療費助成制度の拡大を求める請願を採択いたしました。その内容は、島根県に制度の対象を就学前児童まで拡大するよう求める意見書及び国が制度を設けるよう求める意見書の提出と同時に、安来市において、県や国の施策を待つまでもなく、就学前児童まで拡大すること及び入院時の食事療養費助成を求めたものでありました。

 意見書には、消費税、医療費負担増が重く国民にのしかかり、先が見えない不況のもとで乳幼児を抱えた若い父母の乳幼児医療費の無料化への願いは一層切実になっている、子供たちの健やかな成長を社会的に保障し、若い父母が安心して子育てできるようにとあります。私は子育てを支援する立場、あるいは医療制度の充実を願う立場からの安来市議会の積極的な姿勢は大変評価できるものと感じています。と同時に、市長にあっては議会が採択したという事実をもって、大変に重いものとして受けとめていただかなければならないものであると思っています。

 しかし、昨年5月24日付請願陳情の処理状況についての報告では、市単独で行うことは、その金額は多額なものであり、国、県の補助制度の拡大なくしての助成は困難との一言で、議会を無視するがごとく、また子育て真っ最中の市民にとっては大変に冷たいものでありました。私は、市長が議会でもって採択された案件として真摯に受けとめる姿勢があるならば、その内容に全面的にこたえることができないとしても、少なくともその願いに近づける努力はしていただけるものと思っています。この点での市長のお考えを伺います。

 3点目の市町村合併について伺います。

 昨年12月に閣議決定された行政改革大綱には、現在3,250の市町村を1,000程度に減らすための合併を推進することを、政府の公式の方針として初めて明記されました。そして、大多数の都道府県で、自治省の通達に基づく合併パターンが市町村に示されてきています。島根県でも、昨年11月24日付新聞に「市町村合併の基本案提示、59市町村を13自治体に再編」とありました。また、島根県広域行政推進検討委員会報告書も発行されているところであります。

 ところで、この間全国的には、既に上からの強力なイニシアチブによる合併を行ってきた自治体が幾つかあります。岩手県盛岡市と都南村の合併、茨城県鹿島町と大野村が合併した鹿嶋市、東京秋川市と五日市町が合併したあきる野市などでありますが、それぞれ我が党の市会議員が書いた、合併してどうなったかというテーマの報告を拝見しました。

 盛岡市の場合、北東北をリードする拠点都市の実現のためにとして、盛岡駅西口開発、広域道路建設などの大型開発で、借入金が5年間で2倍に、そのうち合併債は市債の11.2%を占め、国の財政支援は公共事業投資への誘導的役割を果たした。一方、旧都南村地域では、当初はサービスの低下がないようにと総合支所が8課1室でスタートしたが、だんだん縮小され、6年目には課制廃止、4係2出張所になったとあります。

 あきる野市の場合、あきるの台開発や圏央道整備など、大規模プロジェクトで21世紀の多摩地区をリードする都市が形成されると言って進められた。そして、地域総合整備事業債が適用拡大となり、1999年度までに10億円、2000年度に43億円、計53億円、合併して借金がしやすくなったが、過剰投資状態が生まれたとあります。

 鹿嶋市の場合、ワールドカップを利用して開発行政がどんどん拡大してきた。一方、大野地域の生活環境整備は計画作成が5年延期となり、事実上の問題先送りとなったとありました。そして、共通して言えることは、暮らしや福祉に対する政策が、合併時には住民サービスは高い方に、負担は低い方にとしてスタートしても、一定期間経過する中でどんどん後退しているという現実であります。

 こうして見てきますと、今回の政府主導の合併推進論議のねらいは、大型開発推進を新たな段階に進めようとするもの、国による住民サービスを合併の機会に下げようとするものなのであると考えます。

 とは言いましても、合併論議は避けて通れない新たな段階に来ているわけであります。私は合併はあくまでも住民の意思を尊重して決めるべきであって、国や県の押しつけには問題があると思っておりますけれども、この点での市長の見解を伺います。

 また、政府は合併推進のための住民投票制度を、合併特例法の改正案として提出しようとしています。これは合併の是非を決める住民投票ではなくて、入り口の部分の合併協議会について、議会の賛成がなくても住民投票で過半数が得られれば設置できるようにしようとするものであります。私は住民投票のあり方として、まず住民に判断材料を提供し、住民の間での論議を行い、住民の意思を尊重する立場から、最終的に合併の是非を問うための住民投票を実施すべきであると考えますが、いかがでしょうか。こうした趣旨からの住民投票条例をつくる考えがおありかどうか伺います。

 以上で終わります。



○議長(広野糺君) 島田市長。

            〔市長 島田二郎君 登壇〕



◎市長(島田二郎君) 1番河津清議員さんの御質問にお答えいたします。

 まず、家電リサイクル法施行に伴う安来市の施策については、これは市民生活部長の方で、また乳幼児医療制度につきましても市民生活部長、合併につきましては私の方から説明させていただきます。

 先ほども藤原議員さんの御質問にお答えいたしましたけれども、最終的に合併を決定するのは住民の意思でありまして、今回提示されました合併パターンにつきましては、島根県が説明しているとおり、合併に向けての議論のたたき台として認識しております。御質問のように、押しつけであるというふうには考えておりません。

 また、合併に関しての十分な情報提供ができ、合併の具体的な市町村が決まり、建設計画も十分に住民に理解していただける状況となれば、住民投票を実施しないでそれぞれの議会で議決を受け、合併は進めることができるものというふうに考えております。

 さまざまな状況が想定される現段階におきましては、首長が最終的な判断をする際の一つの方法として住民投票もあるというふうに考えております。いずれにいたしましても、現在の法律の手順に従えば、最終的には議会に提案して、議決によって決定されるものと認識しております。

 以上であります。



○議長(広野糺君) 酒井市民生活部長。

            〔市民生活部長 酒井照雄君 登壇〕



◎市民生活部長(酒井照雄君) 河津清議員の家電リサイクル法施行に伴う安来市の施策についてと、乳幼児医療費助成制度についてお答えをさせていただきます。

 初めに、1点目の家電リサイクル法施行に伴う安来市の施策についてという中で、消費者負担の軽減についてということでございますが、リサイクルにかかる費用及び収集運搬にかかる費用については、消費者が負担をすることになり、軽減については現在考えておりません。が、市ではこの家電リサイクル法の施行にあたり、市民にいろいろPRに努める一方、不法投棄等の防止のため、パトロール、監視体制の強化を図るなど、適切な運用に努めてまいりたいと考えておるところでございます。

 低所得者の負担軽減についてということでございますが、低所得者等についても、手数料等の負担軽減については考えておりません。

 2点目の不燃粗大ごみの収集の拡大についての御質問でございますが、粗大ごみにつきましては、可燃物、不燃物とも年1回収集を行っておりますが、家電リサイクル法の施行の状況を見ながら、不燃粗大ごみの収集方法や回数については今後検討してまいりたいと思っておるところでございます。

 2点目の乳幼児医療費助成制度についてでございますが、これは3歳未満から就学児童まで拡大できないかという御質問でございますけど、乳幼児医療費助成制度は、県と市町村の共同事業により、昭和48年から実施してまいっております。この制度は、3歳未満の乳幼児の療養または医療に要する費用のうち、被保険者が負担することとなる費用から個人負担分700円を控除した額に対し、県と市でそれぞれ2分の1の助成を行っているところでございます。これを現行制度下において就学前児童まで拡大することについては、現状では困難と考えておるところでございます。

 以上、答弁とさせていただきます。



○議長(広野糺君) 1番河津清議員。



◆1番(河津清君) 答弁をいただいてありがとうございます。再質問をさせていただきたいと思います。

 リサイクル法の関係での安来市の対応ということで、消費者の負担あるいは低所得者に対する負担の件での援助は全然考えていないということなんですが、私は特に低所得者、非課税世帯とか、生活保護世帯、生活保護世帯といえば、一月安来市では1人で生活するっていうことになると、本当に六、七万円ということではないかと思いますが、そういう方々が持っていらっしゃる冷蔵庫などというのは、4人家族とか5人家族とかいうところの持ってる冷蔵庫とは随分と容量、大きさが違うものだと思うんですよ。そういうものが大きな冷蔵庫と同じように、買いかえるときにそのリサイクル料、あるいは収集運搬料として同じほどの金額がかかるというのは大変なことではないかと思うんです。めったには買いかえるということがないかもしれないけれど、しかし数万円しかもらってない保護費の中から1万円近くもかかるということでは、やっぱりこれは安来市として手を差し伸べていただきたいというふうに思いますので、そこら辺、本当、市長、ここら辺のところを私は考えていただきたいと思うんですが、この点で再度お聞きしたいと思います。

 それから、不燃粗大ごみの4品目以外の収集についてですが、先ほどこの点では藤原議員さんの答弁の中で半減するというふうにおっしゃいましたが、清掃審議会の中では、はっきりと6割が少なくなる。処理能力との関係でも、藤原さんの方から質問があったわけですけれども、私は今市民が年1回の不燃粗大ごみを、もうちょっと回数をふやしてほしいという声が現実にあるものですから、やっぱりこれは実現可能ではないかというふうに思うところです。今やってるようなやり方がいいのかどうなのかは別として、もっとほかの方法でも4品目以外の不燃粗大ごみの収集の方法は考えられないかということで、再度お聞きしたいと思います。

 それから乳幼児の医療費の助成の問題ですけれども、市長は、かねてから安来市交流人口ということで、安来市から情報発信というふうなことで、いろいろと観光的なPR、あるいはモニュメント、イベント等、いろいろ企画はされているわけですけれども、本当に安来市民がこの米子市と松江市にはさまれて、町が寂れていくといいますか、活気がなくなっていくということに随分とやっぱり憂いを抱いていらっしゃる。人口が減少する中で、これは少子化に伴ってでもありましょうけれども、人口が減少するんだけれども、戸数はふえていくと。核家族化が進んでいく、こういう安来市にあって、本当に安来市に住みたくなるためにはどうしたらいいかということを本気で考えた場合に、私は子育てに対する支援策っていうのは大変重要な位置を占めていくのではないかというふうに思います。

 岐阜県の笠松町というところがあるんですが、岐阜県の笠松町は、現在中学校卒業まで乳幼児あるいは生徒の医療費無料化をやってるんですね。1994年に県がまだ2歳児未満しかやってないときに、町自体ではもう小学校の就学前までやってきたと。それから2年後の1996年に、県の制度として安来と同じように3歳児未満しかやってないときに、小学校卒業まで見てきた。それから1998年には、県は施策としては変わってないんですけれども、町としては中学校の卒業まで見てきたということで、随分と若いお父さん、お母さん方に、アトピーで子供が悩んでる、そういうことに対する親の安心感、それから今食べ物のせいでしょうけれども、市長はお医者さんでありますから釈迦に説法かもしれませんけれども、今食べ物のせいで随分とぜんそくやアトピーが進んでるというふうなことで、随分とこの政策が心強い支援になってきているというふうに聞いてます。それが結局永住者の増加につながり、20代の青年たちがUターンしてきてる。人口のピークが1978年に2万2,768人だったのが、1994年には随分と減って2万1,226人に減ったんだけれども、こうした政策で1995年から上向きになってきて、2000年には2万2,000人以上に到達したと。出生も12年度、8カ月たった時点で304人というような数字が出てまして、随分と人口の増加に、あるいは活性化につながってるというふうな話を聞きました。

 私は全面的に就学前までやりなさいということではなくて、一歩ずつでも近づけないかということをお願いしてるわけですよ。その点で、これを今3歳児未満ということでありますけれども、もし安来市で4歳児未満とした場合には、3歳児のみについては100%持ち出しになるかもしれませんが、市の負担がどれぐらいになっていくのか。あるいは、広瀬町が昨年から入院の医療費については就学前まで援助してるというふうにやっています。安来市で、広瀬町と同じような、就学前まで入院については補助しましょうといった場合にどれぐらいの持ち出しになるのかお聞きしたいと思います。

 合併の関係では、市長押しつけではないというふうにおっしゃいましたけれども、市町村の島根県町村会定期総会という名前で、市町村合併に関する緊急決議というのが出されているわけですけれども、この内容、国並びに県は市町村合併について、地域住民の意思を十分に尊重するとともに、下記事項に十分留意の上、強制することのないよう強く要請するということで、記以下の中に、自主的合併のための行財政措置の拡充を図ること、あるいは市町村合併の強制を意図した地方交付税算定の見直しは絶対に行わないこと、こういうことがやはりうたってある。というのは、やはり今の県なりのやり方というのは押しつけに近いものがあるのではないかということから、やっぱりこういう緊急決議というのが出されてるのではないかというふうに思うわけですけれども、この緊急決議に対する市長の意見があったらお聞かせください。



○議長(広野糺君) 島田市長。



◎市長(島田二郎君) 河津清議員さんの再質問にお答えします。

 まずリサイクル法に関してでございますけれども、このリサイクル法というものは、まずきちんとその法律を遵守しなければならないというふうに私は思っております。どういうことかといいますと、自己完結型でやる法律でございますので、ざる法をつくってはいけないという観点から、現在のところ市では取り扱わないというスタンスを持った方がいいじゃないかというふうに思っているわけでありまして、不法投棄に関しましては対応していかないといけないなというふうに感じております。

 それと、乳幼児につきましては、先ほど部長が申したとおりでございます。私、お気持ちは非常にわかるんでございますけれども、現在国家の医療費増嵩というのは、御承知のように30兆円を突破しております。この中で、老人医療費というのに非常に負担がかかってるわけでございますけれども、それで介護保険という手だても出てきている中で、14年度には抜本的な改革をやるというふうに国がやっております。この辺の問題を解決しないと、やはり現在安来市の国保に関しても、良好な健全財政にはなっておりますけれども、公費負担というのがどの保険をとっても大体50%は公費負担なわけであります。その負担をしながら、さらにまた上乗せで負担するという状況ではないというふうに私は感じているわけであります。

 それと、合併の件につきましては、私は押しつけではないというふうに思っております。というのはどういうことかと申しますと、きのうの宮沢財務大臣の発表にもありましたように、もう日本の状況というのは危機的な状況であるという中で、じゃあみずからどういうふうなスタンスで考えていかなければいけないかというところで、市町村にも問題を投げかけているということでございまして、これは積極的にその辺の解決方法というものを安来市も考えていかないといけないという中で、市町村合併を考え、とらえていかないといけないんではないかという考え方でございます。

 以上です。



○議長(広野糺君) 酒井市民生活部長。



◎市民生活部長(酒井照雄君) 河津清議員さんの再質問にお答えをさせていただきますが、不燃粗大ごみの収集の拡大の中で、6割まで家電で減になるという中で、今後の収集方法はどうかという再質問ございましたですけど、これにつきましては、先ほどお答えをいたしましたように、検討してまいるというふうに思っておりますけど、ただ年1回を年2回にするということになれば、経費の問題もございますし、どのような方法がいいか、いわゆる電話申し込みによる収集方式の採用など、いろいろあらゆる角度から検討してまいりたいというふうに思っております。

 それから乳幼児の6歳未満の入院の経費の御質問がありましたが、現在私どもが試算をしたところ、満3歳以上満6歳未満の入院だけをいたしますと、大体1,000万円はかかると、これが市負担になりますので、そしてその上にどうしても窓口での委任払いができませんので、償還払い方式をとりますと、職員数もうちの事務が相当膨大になります。そうしますと、職員も考えなければならないということになりますので、現在のところ考えておらないということでございますので、よろしくお願いいたします。

 3歳児だけでは313万円余りを試算をしております。



○議長(広野糺君) 1番河津清議員。



◆1番(河津清君) 乳幼児の関係なんですけど、やはり私は先ほど話を酒井部長から聞きますのに、私はちょっとでも、一歩ずつでも願いに近づけてほしいと。全然スタートが切れないのかという点でお聞きしてるわけですけれども、それこそ今の3歳児未満を4歳児未満にした場合には、313万円という話ですから、そんなにそれが安来市の財政を大きく逼迫していくという問題ではないというふうに思います。

 それから、広瀬町でやってても、広瀬町でもやはり300万円までかかってないということですから、この1,000万円というのはやはり妥当な数字だろうというふうに思います。私はほかの事業云々と言いたくないわけですけれども、それこそモニュメントなどは不要不急というふうに、私は今緊急にというふうにはよう思いません。むしろこちら側の方にちょっと目を向けていただければ、本当に市民が助かっていくのではないかという点で、強く要望して質問を終わります。



○議長(広野糺君) 以上で1番河津清議員の質問を終わります。

 16番山根良雄議員、登壇願います。

            〔16番 山根良雄君 登壇〕



◆16番(山根良雄君) 16番の山根であります。議長の許可を得ましたので、ただいまから一般質問をさしていただきたいと思いますが、今回は2つの件につきましてあらかじめ御通告申し上げておりますので、順を置きまして御質問申し上げたいというふうに存じます。

 まず最初に山陰道開通と当市の課題という点でお尋ねをしたいと存じます。

 本議会の冒頭の市長の所信表明の中にも触れられておりますように、いよいよ3月24日には安来から宍道町までのいわば山陰道の供用開始がスタートすると、こういうことになっておるわけであります。既に2年前にも安来のインターチェンジまで供用開始になりまして、当地域におきましても全国の高速道路網と結ばれる、こういう経過に続きまして、このたびの供用開始によりまして、まさに新しい時代に入ると、こういうことになるわけでありまして、まことに同慶にたえないものがあるわけであります。そういったことで、いわば待望久しい山陰道の開通ということでありますが、このことは当地方におきましても交通体系上画期的な出来事であろうと、こういうことで喜ぶものでありますが、今日を迎えるに当たりましては、もとより国土交通省を初め関係機関、あるいは自治体の努力、あるいは尽力、さらには貴重な都市整備の、道路整備のために提供されました地権者の皆さん、あるいは関係町内の皆様方の大変な御協力のたまものである、このことを忘れてはならないと思うわけであります。

 さて、本題に入りたいと思いますが、このたびの山陰道の開通に伴いまして、当然のことながら当市におきましてもいろいろとその効果とともに、結果において新たな課題というものを幾つか想定されるというふうに思うわけであります。つまり、新たな道路網の整備によりまして遠隔地との距離・時間が短縮され、あるいはそのことによって従来以上に県外からの観光客、あるいはビジネスマン、あるいは物流等々の当地域の流入というものが大いに期待をされるわけでありますし、同時に西の方に向かっても松江あるいは出雲市等々への利便性も格段とよくなる、こういう効果もあるわけであります。

 しかし、先ほど触れましたように、そういう効果の反面、新たな課題というものもあることも事実であります。具体的に触れさしていただきますならば、市街地ほかのアクセス道路網のさらなる道路整備、あるいは側道を含めまして、交通安全対策のさらなる取り組み、あるいは県外からの観光客等々の誘致に向けた情報発信、あるいはPRの必要性等々が考えられますし、最も懸念をいたしますのは、これまで安来インターチェンジでストップいたしておりました本線が宍道町まで延びることによりまして、結果としてこの安来市が通過点になってしまうのではないかという心配を持つものであります。特に松江、出雲、大社、玉造温泉等々の西の方の観光ルートがあるわけでありますけども、従来ですと安来経由で西の方に向かう、こういうケースも多かったと思うわけでありますけども、結果において、直行でそういう西の方に向かってしまう、こういう懸念を私は心配するところでございます。

 御案内のとおり、振り返ってみますと米子道路が供用開始以降、例えば米子市の皆生等々が結果において非常にさびれてしまったと、こういう事実的な経過もあるわけでありまして、いわば新たな道路網の整備に伴う隘路ともいうべき現象がこの安来市に来るのではないかという懸念を持つわけであります。

 もとより、このような観点から市長もこれまで安来市のPR、あるいは情報発信の必要性を訴えられまして、先ほど来議論がありますように、サイン整備計画あるいは刃物まつり、月の輪まつりの充実、さらに平成13年度には全国民謡サミット等を情報発信の一翼としてさらに努めていきたいと、こういうふうな方針も明らかにされておるところでございます。

 また、総合計画の中でも交流ネットワーク形成プロジェクトチームでも関連した検討をしていきたいと、このような方針も明らかにされておるところでございますが、要は全国の皆さんから安来市に行ってみたい、あるいは行きたい、このようなニーズをつかみとる努力を一層やっていかないと、さらなる人口減、あるいは町の衰退につながりかねないと思うわけであります。そのような観点で、この時期に安来をどう売り込むか、どのように売り出しPRをやっていくか、まさに喫緊の課題ではなかろうかと思うわけであります。

 とはいえ、昨今国民のニーズは非常に多様化していることも事実でございます。例えば観光地の好みといいますか、ニーズにつきましても、よほどの特徴、興味のあるものでなければなかなか行ってもらえない、あるいは来てもらえない、こういう実態が今日顕著になってきておることも事実だろうと思うわけであります。先ごろマスコミ等でも報じられておりますように、例えば宮崎県のシーガイアに代表されますように、第三セクターによる多額の投資をしたものが行き詰まっておる状況もこれまたあるわけであります。今日的には従前の発想よりも、新たな考え方、発想に立脚した対応をやっていくべき時代になっておる、こういうふうにも思うわけであります。

 当市におきましては、幸いに全国に誇れる文化資産ともいえる安来節を初めといたしまして、例えばさぎの湯温泉、あるいはハガネの町というイメージもありますし、農業振興地域でもあります。さらに、風力発電の町というイメージも発生をしたところでございます。そういう、いわば資産をもとにいたしまして、あるいは基盤にいたしまして、情報発信に向けての一層努力をしていくことも大事だろうというふうに思うわけでありますが、いろいろ申し上げましたけども、そこでお伺いをいたすわけでありますけれども、冒頭来申し上げておりますように、山陰道の新たな供用開始に伴いまして、当市においての今後の課題としてどのような御所見をお持ちになっておるのか、まず1点お伺いをいたすところでございます。そして、その課題に対しまして今後どのような取り組み、あるいは対応をされていこうとされておるのか、お伺いをいたしたいと存じます。

 次に、2つ目の御質問でございますが、廃食用油の代替エネルギー化につきましてお尋ねをいたしたいと存じます。

 本件につきましては、平成10年の6月議会、そして平成11年の12月議会におきまして、私の方から一般質問でも取り上げまして、環境に優しい代替燃料化の取り組みを積極的に取り組むべきではなかろうか、こういう提言を含めた御質問を申し上げてきた経過がございます。その後、昨年より当市におきましてはISO14001認証取得をした自治体といたしまして、本件はさらに真剣に具体化に向けた取り組みをなすべきとの立場から、再度提言を含めて御質問を申し上げたい、このように思うわけでございます。

 今までも触れてまいりましたように、この廃食用油をリサイクルいたしましてディーゼルエンジン車に軽油の代替燃料として活用する、この実用例につきましては、既に滋賀県あるいは京都府等々の一部の自治体が先陣を切って取り組んでおるところでございますし、また直近の動きといたしましては先ごろマスコミでも報道がありますように、県下の平田市において実用化したとの報道がなされている状況にございます。

 さっきも触れましたように、平成10年6月議会で私が質問をいたした際に当時の部長の答弁によりますと、市内の学校、保育所関係だけでも年間約8,000リッターぐらいの廃食用油が発生をいたしておりまして、これを業者の方に引き取ってもらい、業者の方は肥料あるいは飼料として活用いたしておる、このような御答弁があった経過がございました。私は、これはこれとして意義があるものとして受けとめておるわけであります。

 しかし、今日環境問題が一層取りざたをされている状況にございますし、効果的に廃食用油の活用を考えていくことは極めて有益な取り組みであり、かつISO14001認証自治体としてまことに意義深いものがあるのではないかと、このように考えておるところでございます。

 再三紹介しておりますように、先進地の事例を見ますと、この代替燃料は主として自治体の公用車等々の活用が中心になっておるわけであります。当市の場合にも公用車もあります。

 一方、昨年より1市2町で、広域行政で取り組んでおります広域バスの運行もスタートをいたしておるわけでありまして、このバスはディーゼルエンジン車であろうというふうに思うわけでありまして、このバスに代替燃料を活用する道を具体化することが、より環境に優しい燃料として、またランニングコスト的にも大きなメリットがあるものであると私は思うところでございます。

 もちろん、具体化するに当たりましては、いろいろな課題を整理をしなければならない。例えば、法的な制約との関連、あるいは廃食用油をどうして回収していくのか、あるいは代替燃料化するためのプラントを導入しなければならない、そして管理方法をどうしていくのか、幾つかの整理検討を要することは当然でありますけれども、先進地事例等を見る限り十分に克服可能な施策ではなかろうかというふうに思うところでございます。

 そこで、改めてお伺いをいたしますけれども、これまで御提言申し上げ、研究、検討をしたいと答弁されてきた経過がありますけれども、私は平田市にいわば先を越されたということにつきましては極めて残念な気持ちでありますけれども、これまでの検討結果について明快に御答弁をお願いをいたしたいというふうに存じます。

 あわせて、現時点での本件に対する取り組みにつきまして、どのような考え方でいらっしゃるのか、具体的な考え方をお持ちでありますなればお答えを賜りたい、このように存じます。

 さらに、新たな提言を1つ御提起を申し上げ、これまた御所見を伺いたいというふうに存じます。

 言うまでもなく、ガソリンなり軽油等々につきましては、いわば有限資源であります。いずれ、代替エネルギーを考えなければならない時代が来る、このように推量いたしておるところでございます。同時にまた、環境問題からもとりわけ排気ガス、二酸化ガスあるいは亜硫酸ガス等々から、ディーゼルエンジン車の規制が迫っている今日でもあります。このような観点から、ヨーロッパの一部の国では廃食用油のリサイクルはもとよりでありますけれども、菜種油を精製いたしまして代替燃料化をいたしておる実例もあるようであります。

 廃食用油のリサイクルにつきましては、もちろん第一義的に先行して取り組むことにいたしまして、次のステップとして結果において農業振興にもつながる、そういう意味で関係者との協議を経て当地の農作物として菜の花を栽培を推進をし、これを活用することはいかがなものかと考えるものであります。

 例えば、休耕田の活用あるいは米作の裏作あるいは野山、雑種地等に菜の花を咲きめぐらす、そして春の開花期にはすばらしい景観として楽しむことができますし、またそれを種から油を抽出をする、そして精製したものを燃料として活用する、このような発想を夢で終わらせたくないと私は思うものでございます。

 本件につきまして、研究、検討を今後なさる考えはないのかどうか、この段階で改めて御見解をお尋ねをいたしまして、私の質問を終わりたいと存じます。よろしくお願いいたします。



○議長(広野糺君) 島田市長。

            〔市長 島田二郎君 登壇〕



◎市長(島田二郎君) 16番山根議員さんの御質問にお答えいたします。

 まず、第1点目の山陰道開通と当市の課題については私の方から、廃食用油の代替のエネルギーについては助役の方から説明させますので、よろしくお願いいたします。

 御指摘のように、山陰道の開通に対して何も対策を講じなければ通過型の都市として活気のない町になることは予想され、私も危機感を持っておるところでございます。そうならないためにも、安来道へのタッチがより便利になる市内の道路整備を進めて、安来港、ふれあい公園、鷺の湯、清水寺、荒島古墳群の4カ所を交流拠点として整備することにより、観光客の滞在時間が少しでも長くなることにつながるものと考えております。

 また、今後の検討課題でありますけれども、それぞれの拠点の運営につきましてはNPOなどの手法により、極力民間の力を活用した運営を検討したいというふうに考えております。

 また、安来市におきます特産品については、ドジョウ振興事業による料理や商品開発のほかに、広瀬、伯太町との共同で新しい商品の発掘、開発、各地でのイベントへの参加、あるいはアンテナショップによる商品展開などをすることとしておりますが、御提案の農畜産物の特産品化あるいは観光資源化については検討すべきものというように考えております。

 また、新しい商品や観光資源の開発は、行政がすべて全面的に行うものではないというふうに考えておりまして、民間で意欲的にこのような取り組みをされる人や団体があれば、その育成に対して行政として支援をすべきものというふうに考えておるところでございます。

 以上であります。



○議長(広野糺君) 福田助役。

            〔助役 福田 敏君 登壇〕



◎助役(福田敏君) 廃食用油の代替エネルギー化についてお答えいたします。

 山根議員さんには、以前からこの活用についていろいろと御意見いただいているところでございますけども、現在これの燃料化につきましては1市2町で具体的な検討作業に現在入っているところでありまして、回収の方法、その財源なり、そういうものも含めて検討しているところでございます。

 それから、菜の花の提言でございますけども、貴重な提言というふうに受けとめておりますが、まずもって廃食油の関係の燃料化について前進させたいというふうに思ってますので、よろしく御理解願いたいと思います。

 以上でございます。



○議長(広野糺君) 16番山根議員。



◆16番(山根良雄君) それぞれ御答弁をいただきましたが、一、二、再質問をさしていただきたいというふうに存じます。

 市長の方から、この山陰道の開通に伴う課題ということで、懸念につきまして私も触れたわけでありますが、同様な視点で受けとめをされておると、こういうふうに認識をさしていただいたわけでありますが、提言も若干申し上げましたように農畜産物等々の、いわばこの安来ならではという味といいますか、そんなものもやはり考えながら、あるいは御指摘のように広瀬、伯太町等と共同で新たな発想なりでもってやっていく、同時に民間の活力といいますか、そんなものもやはり、活用なりをしていく、ごもっともだろうというふうに思っておりまして、ぜひ進めていただきたいなというふうに思うわけでありますが。

 もう一点、私はこの安来市において、全国に情報を発信できるものとして、今後ぜひプロジェクトチームの中でも検討されたらいかがかなというふうに思っておることがあるわけでありますが、それは先ほどの廃食用油の代替エネルギー問題とも関連をいたしますけれども、やはり風力発電の取り組みを市長、意欲的にやってこられた。つまり、今日的な課題である環境問題について、ISO14001を先駆けて認証取得でもやってきた、つまり環境に対して安来市は非常に先鞭を持つ、あるいは先進的な地区である、このことを一層私は今後拡大していったらどうかというふうに思うわけであります。

 既に、なかうみ公園での風力発電も形としてあらわれておるわけでありますが、市長構想でありますようにふれあい公園等々への県に要請をしていく、そういうふうな方向性もあるわけでありまして、ぜひこれを具体化をしていく。

 そして、先ほど助役から答弁いただきましたけれども、代替燃料につきましても広域バス等々でやっていくんだと、こういうふうなこと、さらには廃棄物等の処理につきましても、より環境に優しい取り組みをやっていく、そういうことでトータルとしてクリーンな安来市あるいは環境に積極的に取り組む安来市、そういうふうなニーズを今後段階的に高めていって、結果において安来市を全国に情報発信していく、そういうことによって通過型のまちでなくて、滞在型を含めた集客を期待をする、それに向けた取り組みをやっていく、こういうことも一つの施策としてはあり得るのではないかというふうに思うわけでございまして、農畜産物につきましてもイチゴあるいはメロン等々、やっぱり通年的に生産をし、供給をしていく、そういうふうなこともあるわけでありますが、もろもろ、あれもこれもというわけにいきませんけれども、これだけは全国にやはり自信を持って情報発信できる、こういう視点を持った一層の検討というものについていかがお考えなのか、再度お聞かせをいただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

 それから、助役の答弁によりまして廃食用油の活用については広域バスの方で検討したい、こういうふうなお考えを示されておるわけでありますが、ぜひ平田のプラントも私仄聞いたしますのに、1日200リッターぐらいですか、精製可能なプラントであるというふうな情報も承っておるわけでありますが、これを取り組むに当たりましては前に申しましたように、やはり油の回収をどうしていくのかというふうなことも大きな課題であります。

 もとより、市民あるいは地域住民の皆さんの協力を当然求めなきゃならんということでありますし、そういうステップとしてはまず婦人会さん等のやはり協力というものも大いに求めていくことが肝要だろうというふうに思うわけであります。したがって、この点については一層具体的な検討を進められるべきだろうというふうに思いますが、一点、新たな視点で御質問をいたしますけれども、例えば滋賀県なり京都府等々の自治体の例で見ますと、プラント導入について県からの一定の助成措置もあったというふうに聞いておるわけでありますが、助役の場合、県の事情をよく御存じかと思いますが、島根県の場合こういうプラント導入に対して、こういう助成、支援措置があるのかどうか、その点御認識あればお聞かせをいただきたいというふうに思います。

 それから、各論になりますけれども、今広域バスの運行をやっておりますけれども、月当たりどの程度の消費燃料を使っておるのか、調査されておればその点についてもお聞かせをいただきたいというふうに思います。

 それから、さっきも触れましたように平成10年の質問の際に、年間で8,000リッターぐらいの廃食用油を実際に業者の方に持っていってもらっておると、こういうふうな御説明もあったわけでありますが、その辺の動向についてその後状況の変化があっておるのかどうか、調査されておればその点についてもお聞かせいただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。



○議長(広野糺君) 島田市長。



◎市長(島田二郎君) 山根議員さんの再質問にお答えします。

 クリーンな安来のまちづくりということの考え方はないかということだろうと思います。先ほど、山陰道に関しまして通過型の町にならないように、そういった施策を早急に講じなければ、おっしゃるように現在地方財政、国家財政を含めてかなり厳しい状況の中、安来市が自立していく手だてを考えないと寂れていく町になると同時に、いろんな施策が展開できないという局面に立っておりますので、こういった観点に立ってまちづくりをしていかなければ、早急にしていかなければならないということでお話しいたしました。

 その中の一つの考え方として、風力等々ありますけれどもクリーンなイメージをまちづくりの根幹として取り入れるということは、またよい考え方じゃないかなというふうに考えておりまして、実際安来市におきましてはそういった先鞭な町というふうに認識されておりますので、十分施策に取り入れていきたいというふうに考えておるところでございます。

 以上です。



○議長(広野糺君) 福田助役。



◎助役(福田敏君) 廃食油の関係の再質問にお答えいたします。

 まず最初に、広域バスの軽油の使用量は月平均で約1万5,000リットルです。それから、家庭から、1市2町で検討しておりますので、平田の場合が大体4万リットルぐらい回収してます、年間です。それで処理をして、4万リットルの軽油を生み出していると。1市2町で試算しますと、5万リットルは集まるだろうというふうに思っておりますので、3カ月分に相当するというふうに考えております。

 それから、3点目の財源の話です。先ほど、平田に先を越されてと言われまして、平田の場合一般財源で全部やっております。我々が今研究しているところでは、これ起債対象になりまして、交付税算入になりますので、多少そういう面では待ってよかったかなというふうに思っておりまして、補助金も含めて今もらえるところを一生懸命探しているところでございます。そういうめどがつかんと、なかなか3,000万円とか4,000万円とか、今多少下がって2,000万円前後かなという話もございますけども、そういうことがございます。性能も随分上がっております。早い時期に設置したいというふうに考えておりますけども、やっぱり一つ問題は回収の方法がございます。多分、3分の1が市内の業者の方、あと3分の1が家庭、あと3分の1が学校給食関係から出てくるというふうに私は見込んでおります。そういうことを今詰めながら、具体的な検討というのはそういうことでございますので、ひとつ御理解を願いたいというふうに思ってます。

 以上でございます。



○議長(広野糺君) 16番山根議員。



◆16番(山根良雄君) 前向きな取り組みということで受けとめましたんで、ぜひそういう形で御努力を一層お願いをしておきたいというふうに思いますが。

 1点、県の助成については、実は私も個人的に県の担当部局に接したところではございます。いろいろな見解がありまして、見方によっては助成の可能性がある、難しいかなという、私は半々ぐらいかなという印象を受けたことも経過の中でございました。ぜひ、いろいろな手法を検討されまして、かつまた全国的な事例等も参考にされまして、一層の努力を要請して質問を終わりたいというふうに思います。

 終わります。



○議長(広野糺君) 以上で16番山根議員の質問を終わります。

 この際、しばらく休憩いたします。

            午前11時55分 休憩

            午後1時32分 再開



○議長(広野糺君) 再開いたします。

 17番長島望議員、登壇願います。

            〔17番 長島 望君 登壇〕



◆17番(長島望君) 17番の長島です。議長さんから発言の許可をいただきましたんで、2点についてお伺いをいたします。

 1つは、夢ランドの件でございますが、夢ランドしらさぎの運営管理及び一部改善についてということで上げております。夢ランドしらさぎは、平成9年4月オープン以来、今日まで御承知のとおりいろいろなアイデアを生かしながら、安い野菜と生活にかかわる品々、また最近では大判焼きなどをやられまして、職員の懸命な努力により健全な財政運営が行われていることに対して、建設当時私も特別委員会の一人でございましたので、そういうことから考えますと職員の皆様に心から感謝し、厚く御礼申し上げる次第であります。

 特に、住民の皆様の健康と福祉を図る目的から発想した夢ランドしらさぎは、他に類を見ない施設の2分の1あるいは3分の1の安い料金の財政運営が行われているところでございます。しかも、この4年間、行政からの助成なしでの運営が行われていることは、第三セクターとしてのかがみではないでしょうかと、私はそういうふうに思う次第であります。

 最近、話を聞くところによりますと、長崎県の福島町、あるいは新潟市等から、その運営方法等について視察が相次いでいるように伺っております。こうした健全な財政運営を、未来永劫に望むものでありますが、現在利用者の声あるいは障害者の方々、特に特定の足の不自由な方々の声から聞こえますことは、第1に浴槽が狭い、あるいは足の悪い方では手すりや床の滑りどめがなくて、これ松葉づえをついていらっしゃる方ですが、そういう配慮がしてないとの声が伝わっております。そのためには、今後ある程度の施設の設備が改良されなくてはならないものと思うところであります。

 財団法人夢ランドしらさぎの振興事業団の理事長であり、また管理者としてどのようなお考えを持っていらっしゃるのか、市長さんにお伺いをいたしたいと存じます。

 また、今回の補正、13年度の予算等を見ますと、入湯税の見返り分の補助金等は見当たらないようでありますが、これについてもお伺いをしておきたいと思います。

 次に、土、日、祭日等に行われていた安来節の公演についてでございますが、開館当初あるいは平成10年度くらいまでは当市が全額持ち出しで公演されていましたが、11年度からは当市が2分の1、夢ランドしらさぎが2分の1でありました。しかし、12年度からは市補助金が減額となり、また夢ランドしらさぎの持ち出しが困難となり、現在では日曜日のみ財団の半額負担で公演が実施されてるとお聞きをしているところでございますが、私は市の唯一の安来節の普及宣伝の場であると考えているところであります。

 また、金額の面でも当市が負担により、もとのように土、日、祭日と公演をされるべきではないか、このように考えるところでありますが、管理者である市長さんはどのような御意見を持っていらっしゃるか、お伺いをしたいと存じます。

 次に、人間も建物もすべて年をとれば古くなってきますが、今後機械の故障あるいは建物の損壊等が起きてくることも思われますが、その修理、修繕等の経費捻出方法についてはどのように考えておられるのか、お聞かせをいただきたいと思います。

 さて、6日の全員協議会等でいろいろと議論をさせていただきました第2点目でございますが、安来市の第三中学校の体育館の問題でございますが、今さっきも市長さんみずから御出席をしていただきまして、後援会の方々あるいは学校関係の方々、今陳情してきたところでございますが、全員協議会でおおむね答えが出たようにも思います。したがって、その確認と第三中学校体育館実施計画が出た後についてお伺いをいたしたいと存じます。したがいまして、二中体育館改築につきましては、粛々と厳粛に進めていただきたいと思います。

 我々は、市長さんの就任の言葉でもございましたが、我慢していただくところは我慢していただくと、そういうふうなことでございまして、6人議員は非常に素直で性格のよい議員ばっかりおりまして、我慢して待っておりますのでそのような立派な設計が出るのを我々としては待っているところでございます。

 そこで、6日の全員協議会の最終結論でございますが、教育委員会にもう一回見直しなさいと、そういうふうに言いましたということでございまして、私たちはどういう計画が出てるかどんなのか全然わからんわけでございます。議員も後援会も学校関係の皆さんもわからないわけです。そういったことから、教育長さんには9月の補正に間に合うように、今さっきも市長さんと我々と今陳情させていただきましたが、子供がいかに喜ぶか、そしていかに長続きをするかという、そういう立派な計画を出していただきますようお願いを申し上げます。

 またそして、今さっき聞いたとこによりますと、実施計画が出たからといって必ずしも明くる年から着工ができるものではないと、そういうふうなお話を助役さんからも聞きました。これは、私の勉強不足でもございますが、私は待つことは待っても、2年も3年も4年も5年も待てないということです。また、そういうむちゃな答弁はされんと思いますが、それは事情もございますから、いち早く教育長さんにそういう納得が、子供が納得ができるように、また執行部も納得ができるような、そういう設計書を出していただきますようにお願いを申し上げます。

 それから、市長さんにおかれましては、きょうは大変お忙しいところ我々の陳情に出ていただきました。私も出ましたが、久しぶりでございましたんで、市長さんもきょうは自分の思うがままに御答弁をちょうだいすれば私も納得をさしていただきますけれども、納得がいかない場合はたばこもさしていただきますので、中止、議長さんその点よろしくお願いいたします。

 以上でございます。ありがとうございました。



○議長(広野糺君) 島田市長。

            〔市長 島田二郎君 登壇〕



◎市長(島田二郎君) 17番長島議員さんの御質問にお答えいたします。

 まず、夢ランドしらさぎの運営管理及び一部改善については、これは助役の方から答弁させますのでよろしくお願いいたします。

 三中の体育館の改築工事につきましては、一昨日全協でお話しいたしましたとおり、この改築につきましてはこれまでどおりの防衛庁の補助事業で改築する体育館と、それと文部補助で改築する体育館のどちらが実際利用する生徒にとって教育効果を高めることができるのかと、また財政的な負担はどちらがより効率的、効果的なのかの視点で見直しを教育委員会に指示したものでございます。

 私といたしましては、これらの視点で検討を加えた教育委員会での結論に基づいて、平成13年度中に調査費として計上をいたしたいというふうに考えている次第であります。

 以上であります。



○議長(広野糺君) 福田助役。

            〔助役 福田 敏君 登壇〕



◎助役(福田敏君) 夢ランドしらさぎの件につきまして、答弁申し上げます。

 1つは、入湯税の関係でございます。これにつきましては、基本的に入湯税本来の姿に返したと。入湯税払ったところがそのまま使うということは普通考えておりませんで、これはその周辺に、その財源でもって周辺整備に当たるというのが本来の姿でございます。そういう形でございますので、これについては今回市の収入と、即これでもって補助金ということは考えておりません。

 それから、2番目の安来節保存会の関係の安来節をやるということでございます。基本的には、夢ランドしらさぎの経営努力でやっていただきたいということを考えておりまして、当初つけたのも3年間の限定つきということでございます。今回、サンセットしたわけでございます。そういうことで、この補助金については考えておりません。

 それから、修繕の考え方です。これについて、サウナが狭いとか、ふろ場のところが洗い場が少ないとか、そういう話はいろいろ聞いております。現在、そういう話も上がっておりますので、1市2町それぞれの財源負担ございますので、そういう中で話ししているところでございまして、精力的に詰めていきたいというふうに考えております。

 それから、修繕費の考え方ということをちょっとおっしゃいましたけれども、基本的には大修繕、持ちものは1市2町のものでございますので、大修繕は市町村1市2町の負担だろうというふうに思ってます。小修繕につきましては、財団の方でやっていただきたいというふうに考えております。ただ、その大修繕が幾らまでか、どこをもって大修繕なのか小修繕なのか、そういう区分けはまだ確かにつくっておりませんので、そういうことについても1市2町で話し合っていきたいというふうに考えておりますので、御理解願いたいと思います。

 以上でございます。



○議長(広野糺君) 市川教育長。

            〔教育長 市川博史君 登壇〕



◎教育長(市川博史君) 失礼します。長島議員さんの質問にお答えしたいと思います。

 三中の体育館の設計につきましては、先ほど市長の方から御答弁されましたけども、当初予算を出した中でやっぱりさっきおっしゃいましたように子供のためのよりよい施設、または財政的な効率的な問題等々含めながらもう一度再検討せということで、委員会の方でそういう検討をしたいという考えを持っております。

 それにつきましても、今後そういうことをできるだけ早く設計ができますように、教育委員会としても一つの方向を出したいと、そして市長の方へお願いしてまいりたいというふうに考えております。

 また、あわせて早期に工事ができますように、補助事業等もありますので、補助採択等についても協議してまいりたいというふうに考えております。

 以上、御答弁といたします。



○議長(広野糺君) 17番長島議員。



◆17番(長島望君) いろいろと答弁をいただきました。ありがとうございました。

 入湯税の件につきましては、了解いたします。

 それから、安来節の件でございますが、3年間という期限はこれはきちっと書面か何かしてございますかね、書き物にしてありますか、口頭だけじゃないですか。

 それと、もう一つ助役さん言われました大きな修繕と小さい修繕、どこからどこまでが区別がつかないというふうなことでございましたが、おおよそこの辺だということは言われんでしょうか。



○議長(広野糺君) 福田助役。



◎助役(福田敏君) 3年間の補助金の分で、確約書、そういうものは債務負担になりますので、そういうものは議会にかけておりませんで、これは財政運営上で最初につけたときに3年間だよということで、財政上処理しております。

 それから、金額につきましては現在、先ほど非常に健全だとおっしゃいましたけども、そろそろ修繕出てきまして、これが500万円程度あるというふうに思っております。それで、金額についてどこまで余力があるのかということも見ながら考えておりまして、まだ金額について1市2町では話し合っておりません。

 以上でございます。



○議長(広野糺君) 17番長島議員。



◆17番(長島望君) 最初の方ですが、今の障害者の方の声とか市民の皆様の声、そういうことにつきましては今のとこ考えていらっしゃらないのか、あるいは一、二年のうちにはそういうこともやろうとして考えていらっしゃるのかというふうなことをお聞きをしてみたいと思っておりますが。一、二年なんて、言わずこに1年です。1年くらいではそういう考えはあるのかないのか。



○議長(広野糺君) 福田助役。



◎助役(福田敏君) 改修計画につきましては、いろんなところからの御提案がございます。1市2町の中で、特に伯太町の負担も求めらないけませんので、災害起こっております。財源どうされるのか。

 それから、まだ起債の償還が残っている段階で修繕をかけると繰上償還の話も出てきます。そういうことで、この1年の間にはできないものと、これははっきり申し上げたいというふうに思っております。



○議長(広野糺君) 17番長島議員。



◆17番(長島望君) 細々と御説明いただきましてありがとうございました。そういたしますと、教育長さん、もう一度確認をしておきますけども、そういう立派な計画が出せるように努力をしてまいると、出しますと。この9月議会ごろまでは、そういうものができ上がると確信を持っていらっしゃいますか、どうですか。



○議長(広野糺君) 市川教育長。



◎教育長(市川博史君) お答えいたします。

 教育委員会の方といたしましては、当初予算で予算要求をさせていただいたという経緯もありますので、そういうことを踏まえてできるだけ皆さんの御期待に沿うように努力してまいりたいというように考えております。



○議長(広野糺君) 17番長島議員。



◆17番(長島望君) それぞれ前向きな御答弁いただきましたんで、これにて私の質問終わります。ありがとうございました。



○議長(広野糺君) 以上で17番長島議員の質問を終わります。

 21番大和道男議員、登壇願います。

            〔21番 大和道男君 登壇〕



◆21番(大和道男君) 老骨にむちを打って、一生懸命に頑張りたいと思っております。よろしくお願いいたします。

 まず最初に、玉の緒に命の限り我は行く、寂びしかなるとも真理探究の道、これが永井隆の歌でございます。大変、そういうことを言ってまことに恐縮でございますけれども、先ほど申し上げるように出しました経緯につきまして、第1点といたしましては市民と和の市政の考え方という問題に移りたいと思っております。

 この市民と和ということは、市政にとってまことに大事な問題ではなかろうかと思っております。これがなくて、なかなかいい市政というものは運び得られないと、こういうふうに確信をしております。

 和とはということは、まことに市長には申しわけないこと、地位のある方に対して私のような者がとやかく言うもんではないとは思いますけれども、やはり私なりの考え方としては物を和らげる、穏やか、そして緩やかに温かさ、いろいろ和というものは非常に解釈が大きいわけでございます。そうしたものを総合的にいろいろ市政に反映させなければ、立派な市長とは言えないと、かように考えておるものでございます。

 そういうことから考えてみますと、最近私の耳にちらほら入ってくる問題を要約して申し上げますと、市民と市政との関係に多少の混雑があるようなことも伺っております。それは何でしょうか、それは私もわかりませんけれども、やはりちょっとたがいがあると、筋たがいのところがあると、こういうところがあるではなかろうかと思っております。

 そういうことを考えますと、市長を初め、各部課長さんも助役さんもですが、いろいろ市政の円滑化を図るためには、その市政の中に和をつくり上げると、そうして和の中に立ってお互いに話し合いをして物をおさめると、こういうことが一番大切な条件だと私なりに痛感しております。

 和ということから、この問題についていろいろ私自身も考えておりますけれども、先般は鹿児島の方にちょっと視察に行ったわけでございます。そうしたところが、私としては2回目でございますけれど、話はとんとんとん飛んだようでございますが、落語なりの問題と申しますか、いろいろ話題変わるわけでは、一緒だわけでございまして、変わるわけではございません。やはり、根幹というものは私は市庁舎にもあると、そういう市庁舎にもありますが、昔の言葉で言いますなれば市長というものは市庁舎にちゃんと座っておると、こういう昔の武家政治時代の殿さんであると、こういうふうに私は考えておるわけです。

 そういうことですから、特に戦争にいろいろ負けた関係がありまして、民主主義という教育ながらの言葉が変わって、民主主義というものが言葉では簡単だけれども私はなかなか難しい問題だろうと。自己の責務を果たし、社会、公共福祉の増進を図ると、これが定義なわけです。それが民主主義だと。なかなかその民主主義の定義は言葉にあらわすけれども、具体的に物にあらわすということは体の中にあらわすべきことであるけれども、なかなか難しい問題でございます。そういうところから、うまく市の運営が行かないところもあると思うわけでございます。

 そういうところをひとつ十分御配慮いただくためにはということで、私先ほど申し上げますように九州の鹿児島行って、国分市というところに、これは2回目でございましたけれど行ったわけでございます。ここへ行ってみたら、5万2,000ぐらいの市でございます。そこが、ちゃんと市庁舎というものが、また公民館に棟がちゃんとここに並びながら、その行政の隣の方にあるわけです。そして、サークル等もやっておられると、また図書室もある、こういうような市庁舎が建っておるわけでございます。これは、なかなか立派なもんだなあと、せっかく建てるなら、やはり急ぐよりも立派なもの、先ほどの話じゃないが三中の話じゃないが、やはり急ぐもんでもなかろうかな、子供がそげにそぎゃわけに言ったって、だけどもそう言われるけれども、やはり建てていただくというものはお願いをする、陳情をするということです。そげにまた、市長自身もすぐ建てるとか、建てるための、やめたということでないというようなこともあるけれども、やはり未完成交響楽というものと一緒で、そんなに子供が十分な建ち物がどうだろうか、使うことがどうだろうかということはなかなか理解しにくい問題もあると、かように私も理解するわけでございまして、だから市庁舎の問題に触れましたけれども、これも庁舎の積立金等も今12億2,100万円余りの基金ですね、これがありますが、12年度には1億7,000万円ということでございますけれども、基金が。というようなことで、この基金がそんな額どんどん積み上がるもんでもございませんから、先ほど言うように立派な、国分市のような棟の中に行政もおる、また図書室もある、公民館もある、そうすればお互いの共通な話し合いもできる場所だないかと、かように理解したわけでございます。その点も、私特に考えてみていただきたいと、こういうように考えるわけでございます。

 いろいろまだたくさんございますけれども、こういう問題から考えて、まず市民と和の市政を行う考えという基本的なことをひとつお答えしていただきたいと、かように考えておるものでございます。

 2つ目には、御存じのように風力発電の問題を出しておるわけでございますが、風力発電につきましては9,700万円有余を使いながら立派な風力発電機が建ったわけでございます。いろいろこの問題については、当初から問題になっておりますけれども、私は毎日荒島の海岸の方、運動しておる、歩いて。そうすると、よく見えるわけです。3月に入ってようやくにして、これは回るやつだなあと。2月いっぱいは仮設に運転しておるんだなと、こういうようなことでございますが、この風力発電というものは、車なんかが非常に公害を出すというようなことで裁判ざたが非常に多いと、こういうふうに考えておるわけでございますが、この風車を利用して、私はこの風車をできるときに考えてみたですが、ここに私中国新聞の13年の1月2日の新聞でございますけれども、この新聞も読んでみますとこういうことが書いてある。中海の沿岸の安来市の東赤江町で建設が進められていた西日本最大規模の風力発電施設が20日完成したと。写真は高さ50メートル、鋼鉄製の支柱の頂点に長さ24.2メートルの強化プラスチック製の羽根3枚と発電機を備え、最大出力は74.2メートルに達する。最大出力は毎時600キロワットで、一般家庭300軒分という発電を、開始は3月の予定であると、こういうことなんです。主要部分は、18日から建設が始まり、その日3枚羽根の風車部分が大型クレーンで釣り上げられ、総合されたと。ドイツの風力発電機メーカーのヤコブエネルギー社がこういうものの主体にして建設は約2億円。同社の発電機の問題を中心に欧州で約500基が稼動しており、日本では沖縄県に1基あり、日本への本格進出の足がかりとしてPR機が建設した。同社と地球環境に優しいクリーンエネルギーの取り組みに力を入れられる安来市との思惑が一致し、建設が決まった同市は整備中のなかうみ農村公園(仮称)うち、土地無料提供するかわりに発電データーの提供を受け、中国電力への売電分を除いた電力の提供を公園で利用すると、こういうようなことを書いてあるんです。

 ただ、この問題は、それは電力を起こすことは結構だけれども、このそもそも農村公園のなかうみ公園というのに将来はということを言ったわけですけれど、そのとき、市長はいずれこの結果がよければ、また学問的に向上になれば、干拓地における県の公園ができ上がった際に、あそこで県がまたこの発電をつくるだろうと、こういうお話をされた記憶があります。その際に、私は公園化したそのなかうみ公園で21世紀を担う、これからの21世紀の子供がそれを見て、クリーンな電力ができるというなればまことに結構なことだと、一方的には資金を、大きな資金を利用して、このようなクリーンな電力が起こるということがあれば結構でないかということで理解したわけでございます。

 その後、なかなか県の公園もできかねておるというような点もございますけれども、あの干拓地には大きな温床的なっていうんですか、ありますが、ああいうものにどんどん県もふってくれるのかどうかと、そういうような電気の利用も考えられると、こういうことによって非常に皆さんが喜ばれると、こういうことも考えられるわけでございます。その点について、なかうみ公園と県の公園に、県がやる仕事についての考え方もどう考えておられるのか、また具体的にどういう方向で行くのか、お伺い申し上げたいというふうに考えております。

 それから、3番目には少子化の問題ですが、先週でしたか、私ふっとテレビを見ましたら、山口県の光市において、産婦人科というものの女医さんが、一般若い方の関係をいろいろと一緒に勉強しておられたところを見たわけです。私、これはひとつ光市へお電話かけてよく聞こうかなと思ったんですけれども、そういう関係で私どもも古い人間でございますから、古言もあるわけでございます。子供が少なくなると、また人口と国においてもそういう結果が出ると滅びると、国そのものが。そういう教育を受けながら、年代をとったわけでございますけれども、そのぐらいに子供というものがだんだん少子化になると、こういうことは私には曲げて考えるわけにはいかない考えではなかろうかと。

 そういうことで、先般ちらっとテレビでそういう報道を取り上げながら、そういう少子化に対する考え方を、取り扱い方を話し合っておられるということは、私は大事な話ではなかろうかと、こういう考えで少子化の問題も出いてみたわけです。

 これについても、ひとつそのようなやっぱし産婦人科の女医あたりさんと、また公民館活動でも、またいろんな若いの女性方々と話し合って、やはり子供を産みながらそれからはまた幼児の教育とかいろいろあるわけですけれども、まず子供を産んでいただくということに教育を私は向けていただきたいということを考えたらどうかというふうに考えておるわけでございます。

 なかなかいろいろありますけれども、難しい問題ございますけど、実際産むっていうことはそう簡単に産まれるもんでもございませんので、いろいろこれは神さんや、仏さんがお与えしていただくもんだろうというふうに習ったもんですから、そんな簡単なもんでもございませんけれども、そのようにやっぱり産婦人科になるようなお医者さんはよく知っておられますので、そういうことも教育の中に入れながらひとつ話し合いの公民館活動とか、あるいはサークルとかという形でもひとつやっていただけんだろうかと、かように痛感したような次第でございます。

 なお、農業問題については、私は後でまた中尾議員さんもお話しのようでございますし、また先般寄っていただいて、WTOの農業交渉並びに一般のセーフガードの問題等につきましても陳情されたようでございますので、これ等について担当委員会でございますので、またいろいろ御論議していただく考えでございますけれども、何にしても農業というもの非常に景気が悪い時代に入っておるわけです。希望のない農家の方々は非常に苦しんでおられるというのが実態でございます。その実態について、今後ともいろいろ農政側としてもJAの側といたしましても、立派な農業経営をやりながら、お話は聞くけれども実行はなかなか難しいと、金が入らんような仕事はだめだというような実際の問題でございますから、十分これ等についてもいろいろ勉強いたしたいというふうに考えておるようなわけでございます。

 いろいろありますけれども、この程度で農業の問題についてはひとつ勉強の過程として考えたいというふうに考えております。いずれ担当委員会でございますので、よろしくお願いいたします。

 大変失礼しました。ありがとうございました。



○議長(広野糺君) 島田市長。

            〔市長 島田二郎君 登壇〕



◎市長(島田二郎君) 21番大和議員さんの御質問にお答えいたします。

 まず、市民と和の市政の基本的な考え方についてと、それと風力発電のふれあい公園についての考え方は、私の方から説明させていただきます。

 少子化対策については助役の方から、農業問題は御質問がなかったというふうにさせていただきたいと思います。

 まず、私のスタンスといたしまして、こんにちは市長室を初め、まちづくり委員会を立ち上げて総合計画に結びつけていく、また積極的な情報公開を進めていくという基本姿勢を持っておりますので、これが和に通じるものではないかというふうに考えております。

 今後も、このようなスタンスにおいて市政運営を行っていきたいというふうに考えております。

 次に、風力発電のふれあい公園においての構想という点につきましては、先般来より議会で御答弁申し上げていますとおり、1つはそのモニュメントとしての活用、2つ目はふれあい公園の施設への電力供給、3つ目はこういった風力発電というクリーンなエネルギーでもって島田干拓地を含めた農作物に転用していくということ、そしてでき得るならば売電をしていくという、この4つの観点からふれあい公園において風力発電の事業が成り立つのではないかという観点で進めているところでございます。

 ただ、この公園は県営の公園でございますので、相手がございますので今農村公園の中でデータを出しながら、県に御相談申し上げているところでございます。

 以上であります。



○議長(広野糺君) 福田助役。

            〔助役 福田 敏君 登壇〕



◎助役(福田敏君) 少子化対策についてお答えします。

 先ほど御発言ありましたように、子供の絶対数をふやすためには子供をたくさん産んでもらうということがやはり大切なことだというふうに思っております。ただ、しかし価値観の変化といいますか、女性のいろんな考え方ございまして、結婚しない、子供をつくらないというふうなことがございまして、非常に難しい問題だなというふうに考えております。議員の非常に示唆に富んだ提案でございますので、いろいろ考えてみたいというふうに思っていますけども。

 それで、安来市では人口は3万1,000人を想定しております。これにつきましては、子供を産むという対策でなくて、逆に産んだ子供をどういうふうに育てていくかという、そういう環境問題、そういう環境づくりが行政としては必要でないかという認識に立っております。

 そのために、交通網の整備なり、住宅団地開発、それからあと実際の子供を育てるに当たってのファミリーサポートセンターの設立など、ソフト、ハード、こういう両面に通じて安来の住みやすい環境づくりをやっていきたいと。そして、住みたくなるまちづくりをやっていきたいと。そういうことによって、人口をふやすといいますか、3万1,000ということを想定いたしますので、ぜひ御理解のほど願いたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(広野糺君) 21番大和議員。



◆21番(大和道男君) どうもいろいろありがとうございましたが、まずやはり簡単に和ということは難しいと私は理解しておりますし、話し合うとかいろいろあるわけでございますけれど、それを本当にお互いに理解し合うという中でひとつ行政ももっていく、それに行政がもっていったことについては市民もついてくと、こういうことでございますので、いろいろお話はされても私のような者が学問を持った方に申し上げては私は申しわけないと思うけれども、そういったことは簡単であるけれども難しいと思います。

 ということで、理論的なことは私もかなり本でも読んでおりますし、いろいろやったつもりでございますけれども、ひとつ問題が提起されないように、また起こらないようにと。やかましい問題が耳にちょいちょいたまに入って来るということになると、和の世界がちょっとおかしくねじれこんじょへんかというような思いがしてなりません。その点を、ひとつ市長たる立派な人は理解するひとつ市長であるというようなやっぱり腹を持って、英知をお互いに出し合いながら話し合いによって行政をもっていくと、こういうことに私は帰すると思っております。

 簡単なようで、なかなか提起的なことを私も言うようだけれども、その提起的な簡単のようなことが、人間としては私も言ったつもりだったけん、あれしゃべらよかったに、これしゃべらよかったにということはあるですわ、それはみんなに未完成交響楽と、これは一緒だわ。やはり簡単なようでつくることやしゃべることはたやすくても、行動に移すっていうことが難しいと、こういうことをひとつ理解していただきたいということで、もうちょっとひとつ具体的な例をとりながらでも、私に理解させようとするならば、ひとつまた私も再質問で今言ってますから、その点もう一回わかるように言ってくださいませ。



○議長(広野糺君) 島田市長。



◎市長(島田二郎君) 大和議員さんの再質問にお答えいたします。

 和という観点をどういう理念でもっていくかということだろうかと思いますけれども、日本は古来聖徳太子が言っております、和をもって尊しといった国民でございますので、私もそういったことを十分に意を理解しながら進めているつもりでございます。

 以上です。



○議長(広野糺君) 21番大和議員。



◆21番(大和道男君) なかなか難しいようなもんで、本当に聖徳太子のことも言われ、それに私も何かかや言おうかと思っていっぱい、頭がないのにしゃべろうと思うとなかなかそこまでというようなことですけれども、そんなもんでひとついい、それはいい、その考えは悪い、いや先ほども陳情した際にもじっくり聞いちょってもね、難しいもんですけ、それは。そのことが、立派なもの、子供が満足するって言ってもね、親が子供に代理で陳情したりなんかするでしょう、問題としては。みんな物こしらえてから、あれはあそこが弱点が。あそこは悪かった、家を建ってもそんなもんです。それで人間はすべて未完成交響楽だと。思ったことはやっても、また外れたとこもあるんだと、こういうことが私は出得るものと私は思っております。

 だから、そげん十分なことでなくても、やはり理解し合ったお互いの建築条件ということが出れば、よしということでやっていただかんとね、そげん完全な人間なんてものはおらないです、実際問題は。と思いますので、ひとつそれは三中の問題だってね、いやたしか私はね、そげですよ、長島さんがきちんと話されて、それで長島さん満足しとられるかわかりませんけれども、そんなもんで私やちでもうそげですわね、実際。

 だから、市長がおっしゃることはわかるけれども、わかるようだけれどもわからないというのが人間だと、こういうことだと思うです。ひとつその点は市長、十分理解し合うということはいいことですけん、理屈じゃなくって、そういう真実に訴えるということでひとつ、真実は1つあると思ったら、私も3つ、3つもあるように思ってね、オウム教に言わせりゃあまたそれも真実だろうし、いろんな宗教家に言わせりゃ、それも真実であろうと思うし、そういうことだから私は真実に向かって言ったようなもんですけんね、ひとつそのように運んでいただくように、物事を。よろしくお願い申し上げます。

 また、福田助役が言った言葉ですが、私はその少子化の問題、子供を産ませる方向としては島田に宿舎まで出いて、まだこれ資料持っておりますよ、おもしろく言えば、国も出し、地元市も出し、県も出し、出し合って何月に何人、何年に何人て資料持っております。これらを、先般、昨年でしょうかね、広瀬の方へお婿さんに行った人があります。婿さんだか広瀬の方へ行ってお嫁さんをもらって独立した人があるでしょう。こんな人こそ、これだけ農業が停滞したときに、そういうこともやはりちょっと、情報っていうわけじゃないですけども、昔のように仲人さんなんてあらしませんけんだども、何とかやっぱり停滞したこういう苦しい厳しい中で、やっぱりその女の人も3人も4人もおられますけん、何年かで、ずうっと。そういうような方でも、やはりここで力を命を埋める考えなら、骨でも埋める考えなら、ひとつ安来のために頑張ってもらえんだろうかというような言葉でもかけていただきますと、私はいいんじゃないかと。だから、私は結婚の関係だなくて農業委員会で私が第1号をやったわけですけど、そんなもんです。どこに相手がおられるともわかりゃしませんけ、よそから来とられますけえ、みんな。ああ宮城県だわ、愛知県だわ、兵庫県だわ、和歌山だ、大阪だ、東京だ、京都だ、神奈川、大阪府、ずっと年次的に何人というふうに出ております。それで、地元では600円ずつ出してね、安来市も、そうでしょう。そういうふうにして、みんな研修受けておられます。

 だから、そういう人の一人でも安来に骨を埋めていただくようにというようなこともひとつ宣伝ということでないけれども、こればっかしはそげに教えてごすもんでもないけんども、子供こさえることなんかは、実際問題。そういうようなことも、常にやっぱり態度で、頭でひとついただくように、話し合いをしながらでも、ひとつ安来の方へお嫁さんでもお婿さんでも来られんだろうかと、こういうような私も気持ちでおるわけでございまして、やっぱり子供を産む関係については一助にならへんかと、こういうような気持ちもあるわけでございますので、その点はひとつ十分御提言を申し上げて御努力願うと、こういうことにしたいと思っております。

 いろいろ申し上げたいことはありますけれども、そんなにばっかり私だけやってもいけませんので、この程度でおさめておきます。大変ありがとうございました。



○議長(広野糺君) 以上で、21番大和議員の質問を終わります。

 この際、しばらく休憩いたします。

            午後2時27分 休憩

            午後2時51分 再開



○議長(広野糺君) 再開いたします。

 12番中尾強議員、登壇願います。

            〔12番 中尾 強君 登壇〕



◆12番(中尾強君) 12番中尾です。よろしくお願いをいたしたいと思います。

 先般の臨時議会で新総合計画もでき上がったところであります。21世紀初頭の議会でもありますので、市長の施政方針について、その中身についてお伺いをいたしたいと、こんなふうに思います。

 地籍調査を調査検討する、こういうのが1つ上がっております。これは、かなりの経費も要することだろうと、こんなふうに思います。そうした面から、この調査はどういう目的でやられるのかということを市民の皆さんが理解をしておく必要もあるのではないか、こんなふうに思います。施政方針の中には、公共事業を推し進める上でもこの地籍調査が必要だと、こういうふうにうたってあります。そのあたりを、市民の皆さんにも説明しながら、また個人個人の資産の保全の上からも必要だと、こういうふうにもうたってありますので、そのあたりをもう少し、どういうことでそうなるのかお話しをいただければ市民の皆さんも納得をして、このかなりの経費を使うことにも同意をされるのではないかと、こんなふうに思いますので、わかりやすく御説明をいただければ幸いに思います。

 続いて、ITに関連してお尋ねをいたしてみたいと思います。

 カラスが鳴かない日はあってもITの声を聞かない日は昨今ない、こんなふうな社会情勢になってまいっております。瞬時にして世界の情報が入ると、こういうことは極めて有意義なことだろうと思います。小学校、中学校にもコンピューターを置くとか、あるいは各公民館に講座を設置すると、非常に前向きな姿勢がうかがえるところであります。

 物が進歩していくことは非常に重要だし、それに関して市政としても取り組んでいく積極的な姿勢を評価をしたいと思いますが、物事にはリスクを背負う面もあるだろうと思います。ITを進める上で、例えばかっては風が吹けばおけ屋がもうけると、こういうことが言われた時代もあったようでありますが、ITが進めば目医者と眼鏡屋さんがもうけると、こういうことがあってはよくないのではないか、こんなふうに思うところであります。

 今、市は市民の健康を守るといいますかと、そういう政策もとっておられるわけでありますが、生活習慣病、そういったものに対処したり、歯の健康を守るという健康政策を進めておられるわけでありますが、ITが進めば目の健康っていうのが極めて心配になるのではないかという私は懸念を持っております。そのあたりをどうお考えになって、今後のそういう市民の健康を守るという立場からどうお考えなのか、少しお話をいただければと、こんなふうに思います。

 産業振興と含めまして、特産品の開発、発掘が上げられております。安来市のそれぞれの職域の所得向上の上からも、この特産品の開発、発掘は極めて重要なことだと思います。そういうところに目を向けられて、今度の総合計画も策定をされておるわけでありますが、これまた重要な課題だと思っております。

 具体的に、この特産品の開発はどういう手法でもって行われようとしているのか、あるいは発掘も含めまして、そこのあたりをひとつ内容を明らかにしていただきたいと、こんなふうにも思います。

 先ほど、先輩大和議員から農業の問題は後でやるようだからということで、触れられなかったわけでありますが、後は私だということですので、これ頑張れという意味だろうと思いますが、若干施政方針にかかわって先輩議員の期待に沿って頑張ってみたいと、こんなふうに思いますので、ひとつわかりやすく御説明いただければと思います。

 かって、安来の農政は大圃場整備を中心として中核農家育成型の農政でありました。中核農家に土地を集積しながらこの農業を維持していくと、こういう姿勢がずっと貫かれておったわけであります。

 大圃場整備は、今継続中でありますが、今度の施政方針を見ますと集落営農、これが前面に出て、これからの農業を、農村をやっていくんだという市長の姿勢でもあります。私は、歓迎を実はいたしておるところであります。中核農家に農地を集積するということは、中小零細農家の農地を手放せという政策でもあったわけであります。とりわけ、山間地あるいは僻地におきますと、大農家ができたときに集落維持が非常に困難になります。手間のかかるわけでありますから。平たん部における機械化農業ができるところは、土地集約もいいかもわかりませんが、草を刈ったり、溝の掃除をしたり、いろんなことで手間のかかるところは、中核農家育成型の農政ではなかなか集落そのものが維持できないと、こういうことでかって加藤市長とは随分このことで論戦をしたように覚えております。それが、島田市長になったら集落営農という共同体、協業、こういう方向に変わっている。そういう意味では、農村集落を守っていく上でこういう農業が私は理想だと思っております。何としてでも、このことが成功して、条件不利地域といいますか、山間部も含めた、そういう安来の農業が守られていくことが大事だと。そういう意味で、この集落営農方式には高く評価をするところでありますが、問題はこれをどうして組織化していくのか、ここのところが大変重要だと思っております。

 かって、島根県では恒松知事時代に、新島根方式ということで幾らかの資金を出しながら集落で話し合いをして、みずからがどういう農業をつくり上げていくのか、農村としてどう生き残っていくのかという、こういう政策誘導がされたことがあります。今、市が考えておられます集落営農は、そういったような政策誘導をされていくお考えがあるのかどうか、そういう話し合いの場を持つために、若干の資金を出しながら集落で話し合えというような手法をとられるのかどうか、伺っておきたいと思います。

 なお、先ほど話しましたように、中核農家からこの認定農業者の育成に変わっておるわけでありますが、この認定農業者という定義といいますか、そのあたりのことについてもお尋ねをし、この認定農業者の育成はどうやっていかれるのか、これについてもお尋ねを申し上げてみたいと思います。

 また、有機農産物生産支援体制をつくり上げていくと、こううたってあります。従来、私も有機無農薬農業がこれからの農業には大変重要ではないのか、付加価値の高い安全性のある付加価値の高い農産物がこれからの農業を守っていく、農村を守っていくことになるのではないかということで常々申し上げてきたところであります。今度の施政方針では、有機農産物生産支援体制も取り入れてあります。これらは、一方では大規模な農業をつくり上げて、国策としてつくり上げてきたわけでありますから、畜産農家でいってみますと自分とこの圃場よりも、圃場に使うよりも多くの堆肥が出てくるような、そういう施策が得策としてできております。したがって、それらも含めてどう処理をしていくかということが、その裏で出てきたわけでありますから、畜産排泄物の処理も含めたこの有機農産物支援体制というのがあるだろうとは理解をしております。

 いずれにいたしましても、この有機農産物生産支援体制をどういう形で有機農業をやっている人たちをどう結んでいくのか、点々とあります、点々とあるのを線に結び、面にしていく必要があるじゃないか、こんなふうに思いますので、そのあたりを市としてどう組織化をされるお考えなのか、あればお聞かせ願いたいと、こんなふうに思います。

 さらには、まちづくり協議会を設置すると、こういうことになっております。新総合計画の中にもあっておりましたので、説明を受けていただろうとは思いますが、もう一回改めてお伺いをし、市民の皆さんにもわかるようにしていただきたいと、こんなふうに思います。

 予算説明の中で、消防団の方にもこのまちづくりについて行ってもらいたいという説明もあったやに記憶をしております。総合計画の中では、市民の自主的なまちづくりについて云々と、こううたってあるわけでありますから、その辺のこととどうこの協議会がなされるのか、この辺の整合性について市長はどうお考えになっているのか明らかにしていただけたらと、こんなふうに思います。

 なお、この4年間議会でも一般質問を含めまして、それぞれの議員がこのまちづくりにかかわるような内容の発言、提言もしてきております。この議会との関係と、このまちづくり協議会そのものとは、どう結びつけられるのか、議会の方は言いっ放し、聞きっ放しにしておいて、このまちづくり協議会の中から上がってきたものを新総合計画とセットしながらやっていくお考えなのかどうか。かなりのものが、私は議員それぞれがいろんな視点から発言をし、そういったものがあるだろうと思います。その辺の、この4年間の分だけでも大変なもんだないかと思いますが、そのあたりはどうお考えになっているのか、ひとつお伺いをさせていただきたい、こんなふうに思います。

 引き続いて、農業所得向上、農業のあり方ということで、助役にお尋ねをしたいと思います。

 新総合計画の中で、目標数値が出されました。先般の臨時議会で市長さんに伺ったら、国策でもあるから本腰を入れてやるんだと、こういうかたい決意も伺ったところであります。米が平成12年で20億9,000万円ほど上がっておるようでありますが、平成17年には23億7,000万円ばかし、平成22年26億円ぐらいの米の所得を上げたい、こういう数字が出ております。野菜、果樹、畜産も伸びております。久しく、農業百姓には夢と希望がない農政が続いておりましたので、久々ぶりに百姓が希望を持って農業を営むことができる数値を新総合計画では掲げていただいております。農家、百姓が、これを目標に実践をしていくことが大事だろうと思います。

 せっかくの総合計画で出されたいろいろなことがあることは重々承知をしておりますが、具体的に例えば米で言う今日的情勢は、高齢化社会に伴って消費は減少を来しております。消費減退があるがゆえに、また外国からの輸入攻勢、これありで、減反強化をされております。価格は、所得政策失敗、自主流通米という形で年々米の値段は実質的には下がってきている、こうした中で向こう5年間で15%増っていうのが極めて高い目標値であることは御案内のとおりでありますが、あえてそれを果敢に目標に掲げて、ここへ向けて安来市農民を引っ張っていくんだという、この姿勢を高く評価しながら、これをどう具体化されるお考えなのか、ひとつそのあたりを夢と希望を失わせないようなお考えをお述べいただければ、この上ない幸せと思います。

 百姓の一員としてもお願いを申し上げて、私の質問を終わりたいと思います。



○議長(広野糺君) 島田市長。

            〔市長 島田二郎君 登壇〕



◎市長(島田二郎君) 中尾議員さんの御質問にお答えいたします。

 多岐にわたっておりますので、地籍調査の目的については総務次長、それとITと目の健康を守るという観点で私の方から、それと特産品の開発についても総務次長の方から、そして集落営農、認定者農業、有機農産の支援については助役の方から、まちづくり協議会と議会の関連については私の方から説明させていただきます。漏れがあったら、また再質問でよろしくお願いいたします。

 まず、ITの発達とともに目の健康に差しさわりがあるではないかと、そういったことで市政に対して政策があるのかという御質問だろうと思います。現在、予防的医学の観点から各種の健診を行っていることは周知でございます。その中に、視力検査もございまして、学童、市内の学校においては年1回視力検査を行っているところであります。

 パソコンの発達とともに、この使用方法あるいはそういったものに関していろんな教室がございますので、使用方法の観点において注意事項として徹底していきたいというふうに思っております。

 まちづくり協議会と議会との関連はどんなふうに解釈していいのかという御質問でございますけれども、議会においては総合計画の中でも陳情、議会の意見等々の中で計画の中に盛り込んでいってることというふうに認識しておりますし、また議会で出てこない一般の市民の方の御意見としてまちづくり委員会の中で総合計画として提言していただいたというふうに認識しておりますので、よろしく御理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(広野糺君) 佐々木総務部次長。

            〔総務部次長 佐々木 弘君 登壇〕



◎総務部次長(佐々木弘君) 中尾議員さんの地籍調査の必要性について、それと広域事業としての特産品開発についてお答えをしたいと思います。

 まず、地籍調査の必要性でございますけども、御承知のように本市の公図というのが非常に土地の実態に合わないというところが非常に多くございまして、これまで公共事業等を進めていく上で非常に困難をきわめておるという状況がございます。そういうことで、土地の地権者や境界の特定にかなりの時間を費やして、事業の展開が遅くなっているということが上げられるんじゃないかなというふうに思っております。したがいまして、この地籍調査を進めることによりまして、事業の円滑化または市民の利益保護につながっていくだろうというふうに考えているところでございます。

 また、そういうことによって市民の利益と言いましたけども、将来にわたって境界に関するトラブルがなくなっていくということが上げられるんじゃないかなというふうに思っているところでございますので、今後ともよろしくお願いをしたいと思います。

 それから、広域事業として特産品開発を進めるという話を施政方針の中で掲げております。これにつきましては、御承知のように安来市と広瀬町、伯太町で構成をしております安来能義地域振興協議会というものがございます。そこで、圏域の魅力ある特産品など、商品開発をしていこうということとしております。

 具体的には、今現在計画しているのは関係市町村とJA、それから安来地域農業改良普及部ですか、そういうところと一緒になりまして圏域内にあります農産加工グループ、そういうところに対して支援をして、新たな商品開発に努めようという考えでおるところでございます。

 例えば、試作品に対しましての奨励金を出すとか、あるいはコンテストを行うというようなことをして、新しい商品を開発をしていこうと。その結果を踏まえて、今後のイベントとか、あるいはいろんな出店──、店出す、そういう出店等をやっていきたいということを計画をしていることでございます。

 以上、簡単ですけども2点について御答弁とさせていただきます。



○議長(広野糺君) 福田助役。

            〔助役 福田 敏君 登壇〕



◎助役(福田敏君) 農業問題についてお答えします。

 まず最初に、集落営農組織、どのように組織化をするのかということでございます。現在、8カ所の集落営農組織がございますけども、これにつきましては具体的に組織化ということで、これは島根の県単独事業のがんばる島根農業総合事業ということのソフト事業がございます。その中で、対応していきたいというふうに考えておりまして、市独自の支援策については現在考えておりません。ですから、市としては技術的な面、人的な面での支援を十分やっていきたいというふうに考えております。

 それから2番目に、認定農業者の育成の関係でどういうものかという制度のお話ございました。それで、認定農業者とは年間所得500万円、労働時間2,000時間を目標に、この認定農業者というのは5年後の経営を確立していくということでございまして、これは平成5年に制定された農業経営基盤強化促進法によって農業経営規模拡大計画、これは市の基本計画に照らしまして市が認定する制度でございます。要件としては、60歳を上限とし、55歳以上の申請者について、あとは後継者の確保が可能なこととか、安来市に農舎あるいは農業用施設を現に有して利用しているとか、そういう要件がございます。平成16年度を目標に200人程度、これを考えております。

 それから、これの有機農業の生産支援体制ということでございます。これにつきまして、化学肥料や農薬の使用を控えた農産物の消費者ニーズが非常に高まっております。安来地方農林振興協議会で進めております持続的農業推進事業の研修会とか安来市農業振興会議の調査研究において、野菜の展示園等を設置しております。今後、有機農業農産物の調査研究を幅広い分野で引き続き検討してまいりたいというふうに考えております。

 それから、農業所得の向上の関係、御質問ございました。それで、長期計画では非常に高い目標数値を上げております。多分、大変難しいけども頑張れという御支援の質問じゃないかなというふうに感じております。我々も、非常に高い目標設定設けましたけども、ただこれはぜひ達成しなければいかない問題だろうというふうに思っております。

 米につきましては、もうしばらくしますと生産調整の効果が出てくるんじゃないかなというふうに考えておりまして、どういいますか、品質の非常に高いものについては、島根の場合はそうなんですけども、単価的に普通のものよりも非常に高いというふうなことになっておりますので、米につきましては良質米の生産を推進していくと、また集団組織の育成を図って経営改善による生産コストの低減を図っていくというふうに考えております。

 また、野菜につきましては、これ本当特産化されたというふうに理解してますけど、イチゴというのがございますし、タマネギ、シロネギ、キャベツなどの重点振興作物を位置づけまして団地化を進めたいと、そして品質の向上なり、収穫の増加など、機械化により低コストの栽培を図って産地化を推進していくと、そういうことによって最終的な目標達成をしていきたいというふうに考えております。

 何回も言うようですけども、高い目標を持っておりますけども、ただこれは達成しなければいけないという決意を持っておりますので、ぜひ御理解願いたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(広野糺君) 12番中尾議員。



◆12番(中尾強君) 二、三、再度お尋ねをしたいと思いますが、集落営農はかなり緊急な問題だろうと助役さん、思うんですよ。農村部は高齢化が進んでおりまして、後継者の問題もこれありで、もう10年でどうなるかっていう地域はたくさんあると思っています。がんばる島根の政策を入れてやるっていうことでありますが、この集落数が幾らあるかということは置いといても、これを例えばもう5カ年のところを何戸集落営農させるんだという、そういう目標を置いておかないと、やるところからやれみたいな話ではどうにもならんという状況が出てくるのではないかという心配があります。したがって、一定の目標を持ってこうやっていくような方向づけっていうのが私は必要だろうと思います。そういう意味で、行政の方がもう少しかじ取りを明確にしてほしい、こういうふうに思いますので、今農協さんともこないだ話しておりましたら、農協も今この集落営農だ集落営農だとおっしゃってます。ですから、農業団体もそういう方向で来るわけですから、もう少し明確に、この13年度では何集落をこれに取り組むようにやっていくんだという目標を掲げられた方がいいのではないか、あるいは地域を指定された方がいいのではないか、こんなふうに思いますが、そういうお考えはないのかどうなのか。

 農村、とりわけ私は安来市全体のことがまだ把握しておりませんですが、農村というのは大変な高齢化になっておりまして、片一方には結婚適齢者がおりましてもなかなか3Kの職業であるがために、まだ後継者はありますが結婚相手がいない、これ男女どちらにもです。これで苦労しているのが実態であり、高齢者も抱えております。

 あわせて、民生部長さん伺いますが、農村にかかわって地域介護体制というのがありますね、施政方針で。この場合の地域介護体制っていうのは、地域はどこを指しておるのか、あるいはそういう体制っていうのは、これはボランティアでやることが中心の地域介護体制ではないかというふうには思いますけども、その辺のことも含めて答弁できれば、農村社会を守っていくという意味からも、高齢化に対応させていく上からも、その辺が御回答いただければ、この際お願いをしたいと思います。

 あわせて、総合型地域スポーツクラブの育成っていうのがあります。これも、そういった意味で農村部における健康維持管理の上からも、このことは非常に大切なことではないかとは思いますが、これももし御答弁いただければ、これはどこの部署になるかわかりませんが、そういった意味でどういうことをやろうとしておられるスポーツクラブなのか、どう育成されようとするのか、農村社会を守っていく、あるいは安来市全体の問題も含めまして、お答えいただければうれしく思います。それが1点です。

 それから、この特産品の開発っていうのは、加工奨励金等で誘導していくということのようですが、これは予算化はまだされてないわけですが、これから補正でも組んで予算をつけていくという考えなのか、そこの辺を伺いたいと思います。

 それから、この米の問題は、助役さん、気持ちだけではなかなか大変なわけです。実態は。今、御答弁いただいた生産調整の効果が出て単価が上がるということは、私の思いではそう簡単に単価は上がらないのではないのかという気が実はいたしております。

 ミニマムアクセス米の輸入量をふやせと、こう外国からは言われております。こないだの新聞を見ますと、アメリカからは関税率を下げろと、こう言ってきております。もっと輸入をやれと、こういうことでありますから、なかなか単価が上がるなどということは、およそ想定ができないというふうに実は私は思っております。情報がたくさん入る執行部の皆さんですから、農林省から、いやもう一、二年待てと、1俵が2万円から3万円になるよっていう情報を得ておられればそうかもわかりませんが、私などのように農業新聞程度ではそういう情報が入りませんので、その辺も含めて自信を持って単価が上がるということで対処しようとされているのか、その辺も伺わせていただきたいと思います。

 それから、良質米の推進、極めて大事なことだと思います。このことは、単価を引き上げることにつながってると思います。ぜひ、良質米の生産に励むことは、百姓挙げて頑張らなくてはならないことだろうと、農業者挙げて頑張らなくてはならないことだと思いますが、この良質米の推進でこの5カ年のところで、この目標というのはかなりハードルが高い、こんなふうに実は思っております。

 そのあたりで、私は1つ意見を申し上げたいならば、この米を第1次産品で多少安全性を付加したり、あるいは味のいいものをということを付加をしても、それほどの所得向上にはならんのではないかという、私は気がしております。問題は、これをどう加工して、もっと付加価値を高めて、農家の米としての所得を上げさしていくかということが、これからはこれだけの目標数値を掲げたときには必要になるのではないか、こんなふうに思います。

 単純に言いますと、米をみそに加工して売るっといった場合には、3倍から4倍の米の値段が上がったことになるのではないか、それを農家みずからがそういうことをやりながら販売していくことによって、米としての収入をふやしていくというような、そういう地域開発型のことをやっていく必要が私はあるんじゃないかと思います。

 そういう意味で、特産品の開発とあわせて、ここのところは政策的に単なる奨励金的な措置ではなしと、開発資金をつぎ込まれる必要が私はあるんじゃないかと思いますが、その辺についての御見解を伺いたいと、こんなふうに思いますので、前向きにひとつ百姓に希望を与える御答弁をいただきたいと、こんなふうに思いますのでよろしくお願いします。



○議長(広野糺君) 福田助役。



◎助役(福田敏君) 中尾議員の再質問にお答えいたします。

 まず1つ、農村営農組織の関係でございますが、今、8つあると。それで、5年後には15集落の育成を考えております。これは、地域農業マスタープランの中で掲げてございますので、ですから今8つから15、7つふやしていきたいというふうに考えておりまして、13年度は70万円をこのソフト活動資金関係で考えております。

 それから、先ほど言われました3K職場だから云々ということございました。私は、必ずしもそう考えておりません。非常に魅力ある職場だというふうに考えておりまして、先進地ではまずもってそういうライフスタイルも含めながらそういうことにつきたいという方がおられますので、日本も先進国になったわけですから3K職場と言わずに議会で胸張って、農業は最新技術を発揮する、テクノロジーを発揮する職場だと言っていただければ、農業者も胸を張って仕事ができるというふうに思いますので、3K職場と言わないでほしいというふうに考えております。

 それから、農業所得の向上の関係でございます。先ほど言われましたように、話し合い経費から最終的に機械の生産、さらに販売まで、そこまで本当は行政がやるべきものなのかということについては異論のあるところでございます。ですから、あくまでも補助金漬けするんじゃなくて、基本的には自主的な活動の中からいろんな活動が出て、それを行政が支援する体制をもっていくべきではないかというふうに私は考えておりまして、多分そういうのを誘導するための補助金でございます。ですから、さらに上乗せして補助金を持っていくということについてはいかがなものかというふうな考え方も持っております。

 それから、先ほどおっしゃったように単価も所得の関係で生産の金額も上がらないじゃないかなということでございますけども、もう分母が決まっておりまして、最終的に金額を上げるためには単価の方法しかございません。ですから、そういたしますと議員さんおっしゃるような高付加価値化を、そういう格好の所得を確保していくんだということは一つの考え方でございますので、そういうことについてもさらに加工も含めたような高付加価値化はぜひ進めていかないけんというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(広野糺君) 酒井市民生活部長。



◎市民生活部長(酒井照雄君) 中尾議員さんの御質問にお答えをいたします。

 たしか地域介護体制についてという御質問だったと思っております。

 高齢者の多くの方々は、やっぱり生まれ育った、そして生活してきた地域で暮らし続けることを望んでおるわけでございます。そのためには、介護など必要なサービスが量的には確保されてはおりますけど、高齢者の多様なニーズに対応できるよう、保健・医療・福祉の連携の取れた体制整備や、また地域住民、ボランティア等も取り込んだ支援体制を広域、市、町内等でそれぞれの地域において構築していく必要があるというふうに思っております。

 要介護、高齢者の介護についても、広域でまた介護保険体制の確立を図っていくということになろうかと思っております。そのためには、やっぱり行政、また市、地区、社協とか民生委員、ボランティアの皆さん方の協力、また連携が必要だろうというふうに思っております。

 これからの高齢化社会では、いろいろとそういう多様なニーズに対応していくことが必要というふうに考えております。我々としても、これから地域における介護支援体制の確立にいろいろと努力してまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(広野糺君) 市川教育長。



◎教育長(市川博史君) 中尾議員さんの質問の中で、総合型地域スポーツクラブについてということでございましたので、お答えをしたいと思います。

 この総合型地域スポーツクラブというのは、日本体育協会の指定を受けて行う事業でございます。これは、要するに地区、地域住民の皆さん方が主体的に運営するスポーツクラブで複数の種目が用意されておりまして、地域のだれもが年齢、興味、関心、技術、技能、レベルなどに応じて参加できる、要するにクラブということでございます。

 現在の安来の状況を御説明申し上げますと、安来では平成12年度に日本体育協会より社日体育協会が設置に向けて、3カ年の指定を受けて社日地区体育協会、学校、スポーツ少年団、公民館等、関連団体で育成協議会を設置し、組織づくり、活動に向け、努力をされております。教育委員会といたしましても、その設立、組織づくり等について、今支援を行っているところでございます。

 今後の考えといたしましては、この社日地区の取り組みを支援しながら、市内各地に展開をしていきたいというように考えているところでございます。

 以上です。



○議長(広野糺君) 佐々木総務部次長。



◎総務部次長(佐々木弘君) 先ほどの再質問の中で、特産品の開発についてあったと思いますけども、この特産品の開発につきましては13年度の安来、能義地域の振興協議会の中でやる事業ということで、現在計画をしているところでございます。したがいまして、13年度以降具体的に詰めていく必要があるというふうに思っておりますけども、試作品をつくるための奨励金というようなものをやったらどうかということで、安来、能義地域の一品の味づくりというような活動を進めたいというふうに考えているところでございます。



○議長(広野糺君) 12番中尾議員。



◆12番(中尾強君) 1つだけ、助役さん、ちょっと意味がわからなかったもんですけえ、聞かしてもらいたいんですが、行政が補助金漬けをしていくようなことは云々という部分を今御答弁になったわけですが、私ちょっとそのことの意味が、どうして補助金漬けにだということになるのか、生産支援体制がどうかっていうことがよくわからないもんですから、言っておられる意味をひとつ教えてもらえんですか。補助金で云々、生産をあれをっていうことを言われたわけですが、そこんとこをちょっとだけ。



○議長(広野糺君) 福田助役。



◎助役(福田敏君) 私の趣旨は、要はやる気を引き出させるための補助金ならばいいし、そういうためのものだったら制度化されてもいいと思っています。ですから、最初から中尾議員の御質問の趣旨は、お聞きしますと補助金ありきみたいな感じで私伺ってるもんですから、そうじゃなくてやっぱりやる気のあるところをまず引っ張り出さんといかんということで申しただけでございます。

 ですから、とにかく集落幾らあるかわからんけども、営農集落組織つくるから補助金とかじゃなくて、やっぱりある程度そういうやる気のある方がいろんな話し合いの中から熟した中で、さらに詰めてもらうための話し合い経費とか、そういうスタイルが必要ではないかという意味で申しておりますので、ひとつ御理解願いたいというふうに思います。



○議長(広野糺君) 12番中尾議員。



◆12番(中尾強君) 助役の言われることはよくわかりましたので、どのところにおいてもそういう姿勢がなかったら、何ぼ金出してもつまらんだろうとは思います。こういう市長の施政方針が出ておって、市はそういうことをやるんだよということが載ってますから、そういうことに対して市としてはどういう政策と財政をもってそれを誘導されるかという意味で伺っております。

 基本的には、金欲しさに質問したり、あるいは農家がそう言っとる分を代弁しているというわけではありませんので、今まで百姓だって額に汗して、怠けたもんじゃないわけです。低価格政策をとったのは政府なんです。額に汗して一生懸命やってきたのは百姓です。それでも食われないから何とかっていうことが根底にあるわけですから、そこの辺は助役さん、誤解がないように。私は、怠けりゃいいとも思ってません。問題は、そういうところで安来の農業を、あるいは商業をどうして行政は引っ張っていくか、それをお尋ねしたところであります。誤解があったら誤解は解いていただきたいと思いますし、今助役が言われたことはよく承知をして肝に銘じて頑張っていきたい、こんなふうに思いますので、ひとつ今後とも財布のひもを緩めながら市政運営をよろしくお願いしたい、こんなふうに思い、時間も来ておりますので終わりにしたいと思います。

 以上です。



○議長(広野糺君) しばらく休憩いたします。

            午後3時39分 休憩

            午後3時40分 再開



○議長(広野糺君) 再開いたします。

 以上で12番中尾議員の質問を終わります。

 この際、お諮りいたします。

 12日は本日に引き続き一般質問に予定しておりましたが、本日で一般質問が終了しましたのでこれを変更し、休会にいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(広野糺君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決定されました。

 3月13、14、15日、16日は各部委員会をよろしくお願いします。

 次回本会議は、3月19日午前10時から開議いたします。

 本日はこれにて散会いたします。

 御苦労さまでございました。

            午後3時41分 散会