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島根県 大田市

平成21年第 8回定例会(第5日12月18日)




平成21年第 8回定例会(第5日12月18日)





 
平成21年12月定例会





            大田市議会会議録





            平成21年12月18日(金曜日)


          ――――――――――――――――――――


                議事日程(第5号)


平成21年12月18日(金)午前9時開議


 第1 議長諸般の報告


 第2 付託案件審査報告・委員長報告に対する質疑


     議案第427号 平成21度大田市一般会計補正予算(第5号)


             (歳入、所管歳出)


     議案第435号 大田市三瓶山周辺観光施設の設置及び管理に関する条例の一


             部を改正する条例制定について


     議案第436号 大田市立病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例制


             定について


     議案第437号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について


     議案第438号 大田市過疎地域自立促進計画の変更について


     議案第444号 財産の取得について


     議案第445号 財産の取得について


     議案第446号 損害賠償の額の決定について


     議案第447号 損害賠償の額の決定について


                               [総務教育委員長]


     議案第427号 平成21度大田市一般会計補正予算(第5号)


             (所管歳出)


     議案第428号 平成21年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第


             2号)


     議案第429号 平成21年度大田市介護保険事業特別会計補正予算(第2号


             )


     議案第434号 平成21年度大田市病院事業会計補正予算(第2号)


     議案第440号 大田市葬斎場の指定管理者の指定について


                                 [民生委員長]


     議案第427号 平成21度大田市一般会計補正予算(第5号)


             (所管歳出)


     議案第430号 平成21年度大田市簡易給水施設事業特別会計補正予算(第


             1号)


     議案第431号 平成21年度大田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第


             1号)


     議案第432号 平成21年度大田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)


     議案第433号 平成21年度大田市水道事業会計補正予算(第1号)


     議案第439号 波根町波根東地区市営土地改良事業の施行について


     議案第441号 三瓶山周辺観光施設(国民宿舎さんべ荘)の指定管理者の指


             定について


     議案第442号 三瓶山周辺観光施設(三瓶観光リフト)の指定管理者の指定


             について


     議案第443号 三瓶山周辺観光施設(ミラドールさんべ)の指定管理者の指


             定について


                               [産業建設委員長]


 第3 討論・表決


     議案第427号 平成21度大田市一般会計補正予算(第5号)


     議案第428号 平成21年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第


             2号)


     議案第429号 平成21年度大田市介護保険事業特別会計補正予算(第2号


             )


     議案第430号 平成21年度大田市簡易給水施設事業特別会計補正予算(第


             1号)


     議案第431号 平成21年度大田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第


             1号)


     議案第432号 平成21年度大田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)


     議案第433号 平成21年度大田市水道事業会計補正予算(第1号)


     議案第434号 平成21年度大田市病院事業会計補正予算(第2号)


     議案第435号 大田市三瓶山周辺観光施設の設置及び管理に関する条例の一


             部を改正する条例制定について


     議案第436号 大田市立病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例制


             定について


     議案第437号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について


     議案第438号 大田市過疎地域自立促進計画の変更について


     議案第439号 波根町波根東地区市営土地改良事業の施行について


     議案第440号 大田市葬斎場の指定管理者の指定について


     議案第441号 三瓶山周辺観光施設(国民宿舎さんべ荘)の指定管理者の指


             定について


     議案第442号 三瓶山周辺観光施設(三瓶観光リフト)の指定管理者の指定


             について


     議案第443号 三瓶山周辺観光施設(ミラドールさんべ)の指定管理者の指


             定について


     議案第444号 財産の取得について


     議案第445号 財産の取得について


     議案第446号 損害賠償の額の決定について


     議案第447号 損害賠償の額の決定について


 第4 市長提出追加議案上程[提案理由説明・質疑・委員会付託]


     議案第449号 大田市給水条例等の一部を改正する条例制定について


 日程追加


     議案第452号 特別委員会の設置について


     選第  24号 特別委員会委員の選任について


 第5 市長提出議案(人事案件)上程[提案理由説明・質疑・討論・表決]


     議案第450号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて


     議案第451号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて


 第6 議員提出議案上程[提案理由説明・質疑・討論・表決]


     意第  27号 改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書の提出につい


             て


 第7 請願、陳情の処理


     請願第 17号 県の福祉医療費助成制度の定率(応益)負担を廃止・撤回し


             、定額負担に戻すことを求める意見書採択方について


     陳情第 22号 新学校給食センター整備工事について


     陳情第 23号 認可私立保育所の設立のための条件整備方について


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                会議に付した事件


 日程第1から日程第7まで


 日程追加 議案第452号 特別委員会の設置について


      選第  24号 特別委員会委員の選任について


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


            出  席  議  員  (23名)


    1番  林     仁       3番  三 浦   靖


    4番  石 田 洋 治       5番  松 村 信 之


    6番  小 林   太       7番  松 葉 昌 修


    8番  河 村 賢 治       9番  林   茂 樹


   10番  中 西 義 昭      11番  内 藤 芳 秀


   12番  大 西   修      13番  月 森 和 弘


   14番  木 村 幸 司      15番  塩 谷 裕 志


   16番  有 光 孝 次      17番  熊 谷 直 道


   18番  吉 原 幸 則      19番  福 田 佳代子


   20番  福 田   実      21番  石 橋 秀 利


   22番  松 井 東司彦      23番  清 水   勝


   24番  石 原 安 明


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


            欠  席  議  員  (なし)


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


            地方自治法第121条による出席者


市長        竹 腰 創 一     会計管理者    畑     誠


総務部長      渡 邊   誠     市民生活部長   富 田 正 治


産業振興部長    和 田 和 夫     建設部長     楫   智 男


上下水道部長    大 野   晃     消防部長     松 本 和 広


市立病院事務部長  岩 谷 正 行     総務部次長    松 村   浩


総務部次長     嘉 田 志 信     市民生活部次長  白 坏 正 道


産業振興部次長   森 山 祐 二     市立病院事務部次長岡 本 彰 弘


秘書広報課長    海 塚 祥 二     財政課長     船 木 三紀夫


教育長       小 川 和 邦     教育委員長    岩 根 是 重


教育部長      大 國 晴 雄     温泉津支所長   森 脇 公二郎


仁摩支所長     弓 場 広 明     監査委員     丸 山 浩 二


            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


                事務局職員出席者


事務局長      大 野 繁 樹     事務局次長    小 林 公 司


事務局次長補佐   和 田 政 人     庶務係      安 田   文





               午前9時00分 開議


○議長(石原安明) 皆さん、おはようございます。


 これより、本日の会議を開きます。


 ただいまのご出席は全員でありますので、議会は成立しております。


 本日の議事日程はお手元に配付のとおりといたします。





◎日程第1 議長諸般の報告





○議長(石原安明) 日程第1、お手元に例月出納検査報告書が提出されておりますので、ごらんおきいただきたいと思います。





◎日程第2 付託案件審査報告・委員長報告に対する質疑





○議長(石原安明) 日程第2、付託案件審査報告並びに委員長報告に対する質疑を行います。


 さきに常任委員会に付託いたしました議案第427号から議案第447号までの21件を一括議題といたします。


 各委員会における審査の経過及び結果について、それぞれ委員長より報告を求めます。


 初めに、総務教育委員長の報告を求めます。


 10番、中西義昭議員。


              [10番 中西義昭 登壇]


○10番(中西義昭) 皆さん、おはようございます。去る12月11日の本会議におきまして総務教育委員会に付託されました議案9件につきまして、去る12月14日に委員8名全員出席のもと委員会を開催し、その審議を終えております。委員会には、執行部より蓮花副市長、小川教育長を初め、関係いたします担当部課長、職員の出席を得まして、慎重に審査を行いました。その審査の結果と経過、可否判定の中で示されました提言並びに意見について、ご報告を申し上げます。


 まず、議案第427号、平成21年度大田市一般会計補正予算(第5号)(歳入、所管歳出)です。全会一致によって原案可決であります。


 質疑の中で、まず人件費との関係では、正職が減る中で臨職、嘱託がふえている。今後どうなるか、市民サービスが低下しないよう考慮してとの意見に、職種変更職員43名いる。学校給食は委託に出しているので、臨職の発生はない。今年度は、本庁では事務補助の臨時的職員を採用していない。職員定数は一定の指標。類似団体との比較の中で現在の職員数はどうなのか判断をしていく。消防、病院を除いたところでは、1割程度現況から職員減をすべきと思っている。業務自体も委託の方向へ今後検討していきたい。


 一方、公民館長報酬195万7,000円、主事人件費88万9,000円はどうして減になったのか、嘱託館長にも一時金の支給はあるのかとの問いに、ことしの4月から新たなサポート体制、館長、主事公募では2名ずつ、14名体制で行っている。実績減の理由は、想定を一番高い金額で積算、通勤手当も各ブロックで一番遠いところからで、15キロから16キロで1万600円で算定していた。実際は近隣からがほとんどだった。それと、6月の一時金引き続きと想定し、支給率100%で見ていたが、ほとんどが新規で30%の支給だった。臨時、嘱託の割り増し金、定めに従い支給している。嘱託で2.35カ月支給しているとのことでした。


 次に、北の原野営場取得事業では、まずは、改めて辺地債を活用する事業、辺地債の内容と交付税との関係はどのようになるかとの問いに、昭和37年4月に法制定され、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特例措置に関する法律に基づく規定による第6条で、元利償還の80%は地方交付税として措置される。大田市では現在のところ、三瓶町野畑、上山、長原、多根、山口町の山口、富山町の才坂、神原、水上町荻原、大代町大家、新屋、温泉津町湯里、上村、飯原、井田、仁摩町上野、原井戸の14辺地ある。辺地度点数100点を上回ると地域指定を受ける。このたびの多根は131点で、辺地債の充当が可能となる。これまでの主な事業は、平成17年度から21年度と、いずれも道路改良事業に適用している。それ以前は集会所とか道路改良が中心となっている。仁摩町でも林道開設、簡易給水施設、防火水槽整備、高齢者等活動支援促進機会施設整備の事業等に使っている。温泉津町では道路、集会所、井田では教員住宅、育苗施設、穀類等乾燥調整施設、簡易水道があり、補充率が80%です。交付税は今年度借り入れ、22年度から元利償還が始まる。据え置き2年間は利息のみ償還し、10年で償還する。


 所得税の経過についての問いに、県の公の施設及び外郭団体の整備に関する提言が平成20年にあり、そこが出発点。当初は一体的管理ということで県から話があった。そうはいっても市の財政は厳しい。保養公社の問題もある。取得とすれば、新たな財政負担が生じることのないようにしてもらいたい。県もできるだけの支援をしたい。平成20年、21年に定めた大田市新観光計画に沿ったものとされるなら、地域振興対策交付金も必要だろう。過疎債も受けて保養施設管理公社の施設を取得ということもあり、こうした交付金を付与するので、地域振興、観光振興に使用されたいとのことで、当初過疎債としていたが、本年度の枠があったので辺地債にしたものである。


 今後、産業振興部に管理運営が移るだろうが、毎年赤字、どれぐらい入場があればペイするのか、見込みはとの問いに、平成20年度利用者数2万7,790名、収入は1,869万4,600円、平成20年度支出は3,244万8,301円、差し引き1,375万3,701円赤字。1.8倍から1.9倍程度の見込みがあればペイが見込める。県は5年間は維持管理費を一括交付する条件を示している。このものを加味すれば若干の利用者増で1,300万円が賄える。委員からは1,300万円の赤字があった。大田市で努力して県から補助があればありがたい財源。補助があるからではなく、利用増の考えで対応してもらいたい。県の補助は有効に使えるような観点で取り組んでもらいたいとの意見でありました。


 次、防災情報通信施設整備事業について。J−ALERTの機能はまた住民にどう伝えるかとの問いに、昨年の北朝鮮のミサイル発射がきっかけで全国一斉の配備となったもの。消防庁からの交付金事業、津波警報、緊急火山情報、緊急地震速報、弾道ミサイルの発射情報、航空機テロ等々である。仕組みは、専用アンテナ、受信機を置き、回転灯が回り情報が入ってくる。音声告知と連動させ、瞬時に住民にお知らせできる。昨年の北朝鮮ミサイル発射のときにM−Netで送ったが伝わらなかった自治体もあったので、全国一斉にやるもの。そして、J−ALERTは住民に伝える一つの手段であり、市内には有線、防災無線等があるが、屋外機も今後順次整備する必要があると思っている。


 また、委員から、市民の生命、財産を守っていくのが自治体の役目、確実に住民に届く施設整備を考えるべきと思う。音声告知のついたケーブルテレビをどう考えていくかとの問いに、住民の皆様に安全・安心を届けることは当然のこと。基本的コンセプトの中で今後の対応、我々も苦慮している状況。LGWANで音声告知につなぐことができるということ。無線の関係、屋外放送、総合計画では28年度以降ということになっているが、何らかの形で情報を市民に伝える必要がある。


 さらに委員から、大田には有線、仁摩には緊急放送、温泉津には防災無線があるが、どうなるかとの問いに、従来型の伝達システムでは適応できない。たまたまLGWAN回線があるから音声告知が使えるのであり、有線、無線で流していただく伝達方法は変わらないとのことでありました。


 次、通学バス待合所設置事業について。委員会から、バス利用の児童が減る中で、仮設的な考えはとの問いに、路線は山口線出口と大田野城、上野城、合計11名。来年度、野城分校、本校統合で低学年も使う。天神の市有地に設置する。バス停なので考慮させてもらいたいとのことでした。


 次、学校耐震化推進について。設計にあわせて大規模改修の設計業務追加ということになっているが、どのくらいプラス工事費が出てくるのか。新しい適地を求めて一中は建てかえた方がいいと考えるが、どのくらいの予算をかけて何年くらいもたそうと考えているかとの問いに、一中校舎は経年45年、法定耐用年数は60年。あと耐用年数は16年残っている。土地を求めて建てかえると、ある程度の年数が必要。一方で、耐震診断は0.23と低い数値なので、すぐに補強工事をしなければならない。2分の1が地震特措法での3分の2に、大規模改修もあわせて実施するとこの補助率が適用となり、財源的にも今が有利。事業費は新年度要求するので、3月議会に上げる。予算は2億円が上限で、マックス平米当たり五、六万円、耐震補強は七、八千万円、平米当たり2万円程度と見ている。


 さらに委員から、大田の発展のためには教育ゾーンと体育施設ゾーン一緒でない方がよい。県央として生き抜いていくためには、大田市だけのことでなく、県全体の大会を持ってくるなど、今ここで余り金をかけ過ぎない方がよいとする意見がありました。


 次、第一中学校吹奏楽部全国大会参加補助について。基準を設けようとの話があったはず。このたびはどういった根拠との問いに、内容には参加経費、楽器購入費、練習会場使用料の補助がある。参加経費補助は要綱に対象経費の2分の1としており、137万4,000円。楽器購入費は、老朽のクラリネット、コントラバス、ジャズベース200万円の要求が学校からあったが、内容を精査して100万円に。会場使用料は、出場が決まった以降の市民会館、都内での会場費50万円全額を見たものでありました。


 次、議案第435号、大田市三瓶周辺観光施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について。全会一致、原案可決であります。


 質疑では、県内の類似施設との料金比較はとの問いに、県内他施設とは大きさ、使用人員、グレードが異なるので比較は難しく、こもれびと比較したが、検討はしていない。現在の県条例との大きな変化を考えなかった。


 また、利用者や対象の目的、季節によっての低価格化、学生や市内利用者の割引はとの問いに、ここに掲げているのは上限であり、指定管理者でもっと自由度を高めるため、半額とか自由に設置できるように条例改正している。今後、指定管理者と協議をするとのことでした。


 また、年間1,300万円の赤字を埋めるためにも、多くの方に利用してもらう仕掛けが必要ではとの問いに、三瓶全体の観光振興のためになくてはならない施設であり、6月に新観光計画を変更した。観光プロデューサー配置、チーム三瓶の具体的検討で本腰を入れていく。現在、北の原キャンプ場は広島の学校等、しまね環境財団が招致活動をしているが、大田市としても利用の拡大、積極的な取り組みをしていかねばならない。


 意見としては、採算がとれる運用に向け努力してもらいたい。来年早々、広島で市人会もある。あらゆる機会にPRをするようにであります。


 次、議案第436号、大田市立病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例制定について。全会一致、原案可決であります。


 質疑では、人工授精希望者数は、そして不妊治療の補助はとの問いに、年間15から20件、また助成については県内松江市、東出雲町、安来市、浜田市、飯南町は上限3万円補助しているとのことで、意見として、大田市でも取り組んでいただきたい。これに対して執行部から、来年度予算で取り組んでいきたいと聞いているとのことでした。可否判定の中でも、改めて不妊治療の補助をしっかり考えてとの重ねての意見でありました。


 次、議案第437号、辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について。全会一致、原案可決であります。


 質疑、意見ともにありませんでした。


 次、議案第438号、大田市過疎地域自立促進計画の変更について。全会一致、原案可決であります。


 質疑、意見ともにありませんでした。


 次、議案第444号、財産の取得について。全会一致、原案可決であります。


 質疑では、隣接消防署との兼ね合いや整備についての問いに、土地開発基金で購入し、将来的に舗装とかもろもろ、根本的に考える段階では、よい起債で一般会計へ買い戻したい。救急車のサイレンの音等、ふさわしくない声もある。駅裏の集合庁舎の市有地のところへ移転の内部協議を進めている。広域消防との合併の話もあり、状況を見きわめつつ方向づけし、議会に相談したい。駐車場は160台余りが駐車可能となり、契約の際、5年の用途指定がある。登記が年度内に完了し初めて市が取得となり、現在、管理委託を市が受けている。使用願で許可をしている。利用は可能でも、舗装、砂利敷きがしていないので、来年の整備が終わらないと少し無理がある。


 意見として、市民に利用を含め、周知はしっかりするようにであります。


 次、議案第445号、財産の取得について。全会一致、原案可決であります。


 質疑、意見ともにありませんでした。


 次、議案第446号、損害賠償の額の決定について。全会一致、原案可決であります。


 質疑では、事故の状況の詳しい説明や管理の所管、のり面からの防護的なもの、また検査をして引き受けているのかとの問いに、7月17日豪雨災害でのり面崩落はあったが、これ以上落石はないと考えていた。10月2日朝から32ミリの雨が降り、地盤が緩んでいた。この状況の中で、18時ごろ、点在している石をよけながら進行中、のり面からの転石があり、避けがたい状況であった。大邑農道は、事業着手前から完成後は大田市が維持管理することとなっている。底地も大田市で管理も大田市。したがって、道路賠償の責任が生じる。引き渡しは平成21年4月8日、産業振興部で確認、譲渡の契約は行われ、土木施設課所管となったものとのことでした。


 次、議案第447号、損害賠償の額の決定について。全会一致、原案可決であります。


 詳しい状況の説明で、車高が14センチ標準を10センチまで下げていたが、車検上は9センチであり、クリアしている。一方、道路の段差は11センチ、ほかにも接触している跡があり、水道のボックスの周りが何層にもオーバーレイしてあり、適合まで下げたが下から路盤が出ず、舗装ばかりが出た。改修の必要や管理責任が多少あるとのことでした。


 以上、本委員会に付託されました議案9件、審議の結果や意見、質疑についてご報告を申し上げました。議員各位のご賛同お願い申し上げ、報告を終わります。


 以上。


○議長(石原安明) ただいまの総務教育委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 続いて、民生委員長の報告を求めます。


 13番、月森和弘議員。


              [13番 月森和弘 登壇]


○13番(月森和弘) 去る12月11日の本会議において民生委員会に付託されました議案第427号、平成21年度大田市一般会計補正予算(第5号)(所管歳出)、議案第428号、平成21年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第429号、平成21年度大田市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第434号、平成21年度大田市病院事業会計補正予算(第2号)、議案第440号、大田市葬斎場指定管理者の指定について、以上議案5件につきまして、去る12月14日、委員1名欠席、6名出席のもと委員会を開催し、その審査を終えたところでございます。


 委員会には、執行部より竹腰市長、富田市民生活部長、岩谷病院事務部長、岸本看護部長、白坏市民生活部次長、岡本病院事務部次長ほか関係課長及び職員の出席のもと開催いたしました。


 初めに、竹腰市長よりごあいさつをいただき、引き続き所管の部課長より説明を受け、審査を行いましたので、その審査の結果と経過及び提言並びに意見をご報告いたします。


 まず、議案第427号、一般会計補正予算について報告いたします。


 このたびの補正予算の主なものは、社会福祉費で前年度精算にかかわるもの、また子育て支援では入所者児童数の増に伴い臨時保育士等の計上、また私立保育園の委託料などであります。


 健康保険年金課では、新型インフルエンザの関係で5,200万の補正、グループホーム4カ所の補正で1,600万円余りあるとの説明を受け、質疑を行いました。


 主な議員質疑でございます。


 1点目、補助金返還で対象者の実績減とあるが、内容に見落としがなかったかとの問いに対し、予算上のあやであり、支出ができないと大変なことになるため、したがって、若干余裕を見ている。財政当局とも相談するとともに、少なくするように努めてまいりたい。


 2点目、子育て応援特別手当であるが、大田市はこれを支給するという検討されたのかの問いに対し、独自で出しているところもあるが、市として議論をしたが、申請前に厚生労働大臣からわび状が出され、子ども手当については来年度から支給する、その財源としてこれを活用するという通知であります。7市も同様な状態でございます。


 3点目、臨時保育士の確保が難しいと言われるがの問いに対し、児童が当初の想定より中途でふえているものであり、臨時保育士の割合として約5割程度、保育所整備計画で示している。民でできることは民にお願いする。今は指定管理も3園で行っている。今後も総体的に人材不足であり、これの確保については課題である。


 4点目、新型インフルエンザの助成は県内8市の中でどのぐらいの位置にあるかの問いに対し、当市だけが課税世帯へも助成している。当市が県内一番である。竹腰市長の思いであると答弁でございました。


 5点目、新型インフルエンザについて、かなりの事務量であるが、国庫の支援はあるのかの問いに対し、事務費の支援はない。チラシもつくりPRしてきた。今後はお願いしていく。ワクチン接種については、国からの何の指導もない状況である。


 そのほか、保育所の運営基準とか新型インフルエンザの状況等、また福祉施設の防災対策等々につきまして、それぞれ質疑があったところでございます。


 あわせて意見として、保育士の正規と非正規が逆転する現状を改めてほしい。また、乳幼児への季節性ワクチン接種の助成について検討されたい。


 以上の経過を踏まえ、議案第427号は、採決の結果、全会一致、原案可決であります。


 続いて、議案第428号、国民健康保険事業特別会計補正予算について報告いたします。


 主な議員質疑は、特定健診の受診率や保健指導についての問いに対し、受診率は44.8%、3,311人が受診され、健康指導された方が418人、うち78人が指導を受けられた。指導は県環境公社にお願いしているとのことでございました。


 意見として、健康指導は市独自で行い、健診受診率の向上のため努力されたい。


 以上の経過を踏まえ、議案第428号は、採決の結果、賛成多数、原案可決であります。


 続いて、議案第429号、介護保険事業特別会計補正予算について報告いたします。


 本件につきましては、特に質疑、意見等はございません。


 以上、採決の結果、全会一致、原案可決であります。


 続いて、議案第434号、病院事業会計補正予算について報告いたします。


 このたびの補正は、給与改正と看護職員1名分の修学資金でございます。


 主な議員質疑でございます。1点目は、外来クラーク、医師クラークについて、派遣社員から雇用に変更したがの問いに、クラーク配置の経過は、医師の患者に対する看護時間をたくさんとっていただくもので、このたび派遣法に抵触することでこの方々を直接雇用することとした。また、一定のレベルまで達したので、一般公募も含めて募集をかけ採用し、この9月から嘱託職員として採用した。委託となれば安定した数を確保しつつ、今後も含め、内部研修が必要である。年間、外来クラークで360万円、医師クラークで120万円程度の軽減がされるとの答弁でございます。


 2点目、派遣職員から直接雇用の変化は事前説明すべきでなかったかの問いに対し、議会説明している範囲内で、運用面において行ったものとご理解いただきたい。


 そのほか、5階病床再開の見通しについての質疑があったところでございます。意見として、職員配置に大きく変化も出ている。事前説明が必要でなかったのか。


 以上の経過を踏まえ、議案第434号は、採決の結果、賛成多数、原案可決であります。


 続いて、議案第440号、大田市葬斎場の指定管理者の指定について報告いたします。


 審査資料として、計画書、予算書の提出を求め、説明を受け、質疑を行いました。


 重立った議員質疑でございます。


 1点目、選定委員会での審査意見はどのようなものであったかの問いに対し、今回が相手が余りにも状態が見えない状況であったため、満場一致で決定した。


 2点目、公募するというといろんな会社が応募してくる。しっかりと審査をしてほしいの問いに対し、人員体制、経験者の体制、研修体制を審査対象とした。5年ということで、より安定した会社として力を蓄えてほしい。


 そのほか、仕様内容についての質疑が行われたところでございます。


 以上の経過を踏まえ、議案第440号は、採決の結果、全会一致、原案可決でございます。


 以上、議案5件につきまして、本委員会の審査の過程や結果について報告いたしました。議員各位のご賛同をお願いし、委員長報告とさせていただきます。


○議長(石原安明) ただいまの民生委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。


 14番、木村幸司議員。


○14番(木村幸司) ちょっと1点だけお伺いしたいんですけれども、議案第440号、葬斎場の指定管理についてなんですが、葬斎場に関しては、人数がふえればふえるほど赤字になるというような話も伺っているところなんですけれども、債務負担行為、指定管理料について、そこら辺の策定の基準といいますか、あるいは赤字になった場合のお話等々、そこら辺の指定管理料に関する部分、お話がもしあればお聞かせ願いたいと思います。


○議長(石原安明) 13番、月森和弘議員。


○13番(月森和弘) 14番議員さんにお答えいたしたいと思います。


 これは、葬斎場につきましては仕様書というものがございまして、基準が今までの年間のされる数に応じての最低の料金体制で行われております。それに大きくなれば、今後それについて執行部と検討していこうということでございます。


 以上です。


○議長(石原安明) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で民生委員長の報告に対する質疑を終結いたします。


 続いて、産業建設委員長の報告を求めます。


 14番、木村幸司議員。


              [14番 木村幸司 登壇]


○14番(木村幸司) 去る12月11日の本会議におきまして産業建設委員会に付託されました議案第427号、平成21年度大田市一般会計補正予算(第5号)(所管歳出)、議案第430号、平成21年度大田市簡易給水施設事業特別会計補正予算(第1号)、議案第431号、平成21年度大田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、議案第432号、平成21年度大田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第433号、平成21年度大田市水道事業会計補正予算(第1号)、議案第439号、波根町波根東地区市営土地改良事業の施行について、議案第441号、三瓶山周辺観光施設(国民宿舎さんべ荘)の指定管理者の指定について、議案第442号、三瓶山周辺観光施設(三瓶観光リフト)の指定管理者の指定について、議案第443号、三瓶山周辺観光施設(ミラドールさんべ)の指定管理者の指定についての予算案件5件、一般案件4件につきまして、12月15日、全委員出席のもと産業建設委員会を開催、その審査を終えております。


 委員会には、執行部より竹腰市長を初め蓮花副市長、和田産業振興部長、楫建設部長、大野上下水道部長、森山産業振興部次長以下、関係いたします担当課長ほかが出席、審査を行いました。


 その審査の結果と経過、可否判定の中で示されました主な意見につきましてご報告申し上げます。


 初めに、議案第427号、平成21年度大田市一般会計補正予算(第5号)(所管歳出)につきまして、審査の結果から申し上げます。


 議案第427号は、賛成多数、原案可決でございます。


 産業振興部所管におけます三瓶温泉源管理事業は公社の解散に伴うもので、先般の本会議にてご説明のあったとおりでございます。


 建設部におけます仁摩インターチェンジ周辺道の駅地域振興施設基本構想策定事業は、全員協議会でも詳細な説明があったとおりでございますが、今回は道路管理者間において今後、国、県、市と互いに打ち合わせをするためのたたき台となる資料を作成をするということで、道の駅に関する詳細な中身については今後の協議となる旨のご説明があったところでございます。


 地域活力基盤創造交付金事業において、市酪農の土地購入後の活用策が不明瞭である。活用策も含め、検討されている農水産物直売所の収支展望を示す必要があると思うがどうか。また、除雪事業に対して、県道・市道のボーダレス化ということは大変よいことだ。県との連携についてどのようになっているか。あるいは、除雪業者について、県が行っている社会貢献度ポイントなどといった業者に対する何らかのポイント加算についてなどの質問があったところでございます。


 地活交付金事業に対しましては、今回の交付金活用は、大田市の東の玄関口として観光情報発信の役割を強化しつつ、国道9号利用者の交通利便性の向上を図るということで、ロード銀山及び駐車の用地を整備するものである。


 農林水産物直売所は、次年度以降に購入を計画している土地、建物を活用するもので、現在、JAを中心とした団体と協議を進めており、新年度に具体的な活用策を提案したい。改めて議会に相談させていただきたいと思っている。


 除雪に関しまして、まず連携に関してでございますが、除雪に関する県道、市道の相互乗り入れや除雪基準を15センチに、また除雪期間も県にあわせ12月1日から3月31日とした。ポイント付加につきましては前向きに検討したい。管財課所管であるが、話をしていく旨のご答弁でございました。


 主な反対意見でございますが、ロード銀山の将来展望をしっかり描いて、累積赤字解消の道を市民に指し示すことが重要である。巨額の税金をつぎ込む以上は、市として将来のロード銀山、農水産物直売所の収支展望を示す責任があるとのご意見でございましたが、反対意見詳細につきましては、後ほど反対討論があると伺っております、そちらでご確認いただきたいと思います。


 次に、議案第430号、平成21年度大田市簡易給水施設事業特別会計補正予算(第1号)から議案第433号、平成21年度大田市水道事業会計補正予算(第1号)までの特別会計及び水道事業会計における予算案件4件につきまして、審査の結果は、賛成多数、原案可決でございます。


 議案第430号、平成21年度大田市簡易給水施設事業特別会計補正予算(第1号)は、人件費4名分と仙山ポンプ用操作盤の取りかえ100万、朝山の加圧ポンプ取りかえ工事170万、本郷地区の配水管復旧工事で60万。


 議案第431号、平成21年度大田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)。元井田地区農集における人件費1名分と、し渣脱水機、これは微細目スクリーンで除去いたしましたし渣、いわゆるかすでございますが、これを脱水し、場外へ搬出するための機械80万、中継ポンプに異常があった場合に通報する装置260万の施設修繕費でございます。


 議案第432号、平成21年度大田市下水道事業特別会計補正予算は、職員人件費に関する補正でございまして、それぞれ主な意見等はございませんでした。


 議案第433号、平成21年度大田市水道事業会計補正予算の補正に係る薬品費、委託費に関してでございますけれども、薬品費は、当初予定していた活性炭の量、月平均1,250キログラム、年間1万5,000キログラムが、5月上旬の異臭味発生により、5月から7月の実績が増加、年間使用量が2万2,000キログラムで、7,000キログラムの増加見込みとなるもの。委託料は、天日乾燥床汚泥処理業務の実績増によるもので、年間250立方メートルの予定が異臭味の発生による薬品使用の増、及び夏場の天候不順により汚泥の発生量が増加したため、年間処理量が345立方メートルの見込みとなるための説明がございました。


 異臭味の発生に対する取り組みについての質問があったところでございますが、異臭は年に一、二回発生をしている。これまでは活性炭で対策をしてきたが、効き目が十分でなく、平成19年に接触槽を設け、20分から1時間接触する施設をつくり運転をしている。今年度もそれを利用する中で異臭が出てきた。これはダムの原水が今までになく悪い状態となったもので、活性炭をふやして対応しているが効き目が薄い。今後はできるだけ県と連絡を密にとり、原水の状況を見て早目の対応と、民間の松江土建がダム水の浄化の実証実験をしている。そういう施設の効果があれば、常時設置へお願いを考えているとの答弁でございました。


 次に、議案第439号、波根町波根東地区市営土地改良事業の施行についてでございます。22年度から23年度の2カ年で行う事業でございまして、波根の土地改良区は昭和54年から59年に土地改良整備を行われ、現在、28ヘクタールの圃場整備が行われております。北側は既存のため池や水路で賄われ、老朽化、漏水で水管理に多大な労力を要し、慢性的な水不足のため用水路を整備するもの。また、朝山から波根川に流れる排水路が頻繁にはんらんし、農作物の被害が発生をしている。農業被害を受けないように整備をするものとのご説明がございました。


 財源の補助割合、波根の集落営農組合の活動状況等の質問がされたところでございますが、財源につきましては、農山漁村活性化支援プロジェクト支援交付金を活用しており、国の補助率は55%、県の補助率は15%、地元負担が30%でございます。営農組合につきましては、波根営農組合はことし3月、農事組合法人にされたとの答弁でありました。


 議案第439号は、全会一致、原案可決でございます。


 次に、議案第441号、三瓶山周辺観光施設(国民宿舎さんべ荘)の指定管理者の指定についてから議案第443号、三瓶山周辺観光施設(ミラドールさんべ)の指定管理者の指定についての、指定管理に関します一般案件3件でございます。


 まず、国民宿舎さんべ荘の指定管理についてでございます。本会議にてご説明のあったとおりでございますが、候補となっておりますさんべ開発協議会は、平成21年9月1日に設立された団体でございまして、会長1名、副会長1名、会員8名で構成をされております。既存の職員の継続雇用や優先的な地元雇用による38名の人員配置を計画されております。


 大田市における債務負担行為、指定管理料でございますが、これはございませんが、大田市への納付金、提案額が総売り上げの3%以上ということに対し、総売り上げの3%と税引き前当期利益の5%を納付するとのことで、予定されております収支予算書を参考にすると1,030万の納付を受ける予定でございます。


 次に、三瓶観光リフトでございます。本会議でご説明のとおりでございまして、指定管理料につきましては、募集上限1,550万円のところ、支出予算見込みから運賃収入を減じた947万円であります。


 次に、ミラドールさんべでございますが、リフトとの一体的な管理を前提に管理運営方針をご提案されているもので、ミラドールについては無料の休憩所として、休憩所及び避難機能の確保に資するということで、指定管理料につきましては、建物の維持管理費として1,550万円での指定管理でございます。


 指定管理の選定方法について、庁内において執行部の幹部職員だけで選定するのはいかがなものか、あるいは、さんべ荘は売却して民間に任せるべきではないかなどの質疑がございました。


 選定方法につきましては、おっしゃるとおりであると。庁内だけで決めてはいけない、外の考えも聞くべきではないかと思っている。他市の例も含めて前向きに検討する。民間への売却につきましては、民間に任せるというのも一つの良案だ。意見として聞く。市の財産として持つかどうかは、観光プロデューサーも配置し、チーム三瓶も献身的に取り組んでいらっしゃる。地元とのかかわりの中で十分考えていきたい。こういう経済状況の中で、こちらの希望の額で民間が引き受けられるのかということについては疑問ではあるが、とりあえず今回は過疎債を引き出している。過疎債の償還中は財産を手放せない。将来の一つのご提案として伺いたいとのご答弁でございました。


 審査の結果でございますが、議案第441号、三瓶山周辺観光施設(国民宿舎さんべ荘)の指定管理者の指定については、賛成多数、原案可決でございます。


 議案第442号、三瓶山周辺観光施設(三瓶観光リフト)の指定管理者の指定について及び議案第443号、三瓶山周辺観光施設(ミラドールさんべ)の指定管理者の指定については、全会一致、原案可決でございます。


 なお、コンセプトに沿って、三瓶の観光振興の中心的役割を担っていただきたい。また、地域の思いをしっかりと酌み取って指定管理に専念してほしいなどのご要望がございましたので、申し添えます。


 以上、審査の結果及び過程における審議等ご報告を申し上げました。議員各位のご賛同をお願いいたしまして、ご報告といたします。


○議長(石原安明) ただいまの産業建設委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。


 10番、中西義昭議員。


○10番(中西義昭) ただいまの委員長報告で、報告内容を反対討論が後にあるので、その内容を詳しくはそちらで聞いてくれというような、こういった委員長報告はいいのか悪いのか、この辺に私は尋ねてみたいと思いますが、いかがでございましょうか。


○議長(石原安明) 14番、木村幸司議員。


○14番(木村幸司) 審査の中で伺ったのは、先ほど報告したとおりでございまして、反対をする討論をしますというふうなお話がございましたので、そこで聞いてくれではなくて、確認をしてくださいねということでございます。不適切だったかもわかりませんが、ということでございます。


○議長(石原安明) ほかにありませんか。


 3番、三浦 靖議員。


○3番(三浦 靖) お聞かせいただきたいところがございます。


 まず、議案第441号につきまして、賛成多数という採決結果がございました。示された反対意見及び反対理由をお聞かせいただけますでしょうか。お願いいたします。


○議長(石原安明) 14番、木村幸司議員。


○14番(木村幸司) 第441号の反対理由でございますが、指定管理の選考方法について、さんべ荘については密室的なものがある。否定はできないということで、疑義があるというようなことでございました。


○議長(石原安明) 3番、三浦 靖議員。


○3番(三浦 靖) しかしながら、この第441号につきましては、一般質問及び総括質疑の中にもございまして、るる執行部の方からご説明ありました。また、第442号、第443号、同じく産業建設委員会の方へ付託されておる指定管理について、その他の2つと何ら変わりなく選定方法されたと私は認識しておりますけれども、それについて委員長はどうお考えなんでしょうか、お聞かせください。


○議長(石原安明) 14番、木村幸司議員。


○14番(木村幸司) 私もそのように思っておりますし、またそのような選定を行ったというふうに伺っております。一応反対意見としてそういう意見でございましたので、申し添えておきます。


○議長(石原安明) ほかにありませんか。


 23番、清水 勝議員。


○23番(清水 勝) 委員長報告の中で、指定管理料、国民宿舎さんべ荘の件につきまして、納付金1,030万円の単純計算であるということでございます。これは5年間の平均数値なのか、あるいは初年度、平成22年度なのか。年度によりましては、低いところで600万円の黒字の年度もありました。そういう状況からいたしまして、1,030万円の納付金ということにつきましては、それぞれ平均値なのか、あるいは最高値なのか最低値なのか、お聞かせをいただきたいと思います。


 あわせまして、こういう議論があったのかどうなのか、少し確認をさせてください。過般の定例会におきまして、大田市三瓶山周辺の観光施設の設置及び管理に関する条例の制定がございました。これは指定管理を前提とした利用料の関係であります。第10条で利用料金、これは関係執行部から利用料についてはマックス、上限の数字だということでございました。例えていいますと、さんべ荘につきまして、大人の本館での宿泊につきましては、現行7,400円が上限で8,000円。あるいは別館につきましても、現行1万1,500円が1万5,000円。これは3,500円アップになっております。あるいは繁忙期、土日祝日の前日の特別加算等々もあります。そういう面も含めまして、少なくとも国民宿舎さんべ荘であります、国民宿舎という命題があるからには、私は利用者の保養サービス、あるいは観光サービス、この面が十分生かされなくてはいけないと思っているところですけれども、そういう面について、どの程度の審議があったのか、お聞かせをいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(石原安明) 14番、木村幸司議員。


○14番(木村幸司) まず納付金でありますが、これは初年度、平成22年度の収支予算書から算出したものでございます。


 利用料についての協議につきましては、委員会の中ではございませんでした。


 以上です。


○議長(石原安明) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で産業建設委員長報告に対する質疑を終結いたします。





◎日程第3 討論・表決





○議長(石原安明) 日程第3、これより本案21件について、討論・表決を行います。


 まず、議案第427号を討論に付します。


 本案について、討論の通告がありますので、発言を許します。


 12番、大西 修議員。


              [12番 大西 修 登壇]


○12番(大西 修) 私は、議案第427号、平成21年度大田市一般会計補正予算(第5号)について、日本共産党大田市議会議員団を代表いたしまして、反対の立場から討論をいたします。


 まず初めは、評価をする点であります。


 生活保護費の母子加算復活に伴う増であります。母子加算復活は、12月から3月までで58万円の増になります。


 続いて、保健衛生費の新型インフルエンザワクチン接種の減免状況は、県下8市ではナンバーワンでございます。特に中学生、高校生、65歳以上の者では、自己負担額はあるものの、進んでいる雲南市より充実をいたしておるということは評価するものでございます。


 しかし、今回の補正額最大の北の原野営場取得事業4億2,000万円余りであります。島根県の公の施設の見直しに係る提言では、社会情勢の変化、県民の価値観の多様化などで、先駆的な施設展開のために設置をされた施設は、その役割を終えたと判断されるとして、市に譲渡されるものであります。すなわち、県としてお荷物になるから市に維持管理をしてくださいというものではないでしょうか。県からの交付金、地方交付税、地域振興対策費、維持管理費5年分で、約8億1,000万円の収入から、支出の施設取得費、辺地債利子など、これで4億7,000万円です。年間3,900万円の償還額と維持管理費年間約1,400万円は、合わせて5,300万円です。つまり、差し引き3億4,000万円は、6年余りでなくなってしまう計算になります。これから大田市は、10年間の償還と30年間の維持管理に耐えなければなりません。


 次に、地域活力基盤創造交付金事業のロード銀山道の駅用地費など6,400万円であります。6月議会に旧市酪農から同土地について買い受けの陳情が出され、私ども日本共産党は、さきの9月議会において、旧市酪農が50年余りにわたり大田市の酪農業を担ってきた経緯にかんがみて、旧市酪農の要望はやむを得ないものとして賛成をしてまいりました。その際、市が買い受ける以上はロード銀山の将来展望をしっかり描いて、累積赤字解消の道を市民に指し示すことを要求をいたしました。


 しかし、このたびの12月議会に買い取り予算案は提案されたものの、ロード銀山の赤字解消に向けた青写真は示されてはおりません。今年度、来年度で、土地買い取りだけで6,800万円余り、さらに新設整備の費用を合わせると1億2,300万円余りの巨額の市費が、投入が予定されております。この巨額の税金をつぎ込む以上は、市として将来のロード銀山、農水産物直売所の収支展望を示す責任があります。


 今、第三セクターは、全国でも県内でも経営が行き詰まり、結局は自治体が後始末させられるケースが相次いでいます。県内21市町村が出資する第三セクター86社、これの06年度決算によりますと、累積赤字が73億円に達しております。国も新たに将来負担比率という指標でこの第三セクターの経営状況をチェックをし、自治体財政に縛りをかけてきています。ロード銀山も例外ではありません。もうけは民間、リスクは自治体にというのが、この第三セクターの運営であります。


 日本共産党がロード銀山設立に反対したのも、ここにあります。市民が大不況の中で日々の暮らしがままならないというときに、第三セクター関連事業にその血税をつぎ込む以上は、その投資が行く行くは黒字となって市民に還元されていくことを明らかにする必要があります。そうでなければ、とても市民の理解が得られるものではありません。


 議員各位のご賛同を心からお願いをいたしまして、討論といたします。


○議長(石原安明) 以上で、通告による討論は終わりました。


 ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本案に対する討論を終結いたします。


 これより、本案を採決いたします。


 本案に対する各委員長の報告は原案可決であります。各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(石原安明) 起立多数であります。


 よって、議案第427号は、各委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第428号について、討論はありませんか。………討論なしと認めます。


 本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(石原安明) 起立多数であります。


 よって、議案第428号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第429号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(石原安明) 起立多数であります。


 よって、議案第429号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第430号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(石原安明) 起立多数であります。


 よって、議案第430号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第431号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(石原安明) 起立多数であります。


 よって、議案第431号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第432号について、討論はありませんか。


              [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) 討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(石原安明) 起立多数であります。


 よって、議案第432号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第433号について、討論はありませんか。


              [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) 討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(石原安明) 起立多数であります。


 よって、議案第433号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第434号について、討論はありませんか。


              [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) 討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(石原安明) 起立多数であります。


 よって、議案第434号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第435号を討論に付します。


 本案について討論はありませんか。


              [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) 討論なしと認めます。


 これより、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


      [起立多数]


○議長(石原安明) 起立多数であります。


 よって、議案第435号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第436号について、討論はありませんか。


              [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) 討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第436号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第437号を討論に付します。


 本案について討論はありませんか。


              [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) 討論なしと認めます。


 これより本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(石原安明) 起立多数であります。


 よって、議案第437号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第438号について、討論はありませんか。


              [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) 討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第438号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第439号について、討論はありませんか。


              [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) 討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第439号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第440号について、討論はありませんか。


              [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) 討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第440号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第441号を討論に付します。


 本案について、討論の通告がありますので、発言を許します。


 12番、大西 修議員。


              [12番 大西 修 登壇]


○12番(大西 修) 私は、議案第441号、三瓶山周辺観光施設(国民宿舎さんべ荘)の指定管理者の指定について、日本共産党大田市議会議員団を代表いたしまして、反対の立場から討論をいたします。


 一つは、かんぽの宿を郵政公社から払い下げを受け、すぐさひめ野に売り払ったときのように売却すべきではなかったでしょうか。大田市保養施設管理公社から取得したさんべ荘の資産価格は4億2,181万円です。このようなホテル業の指定管理は、膨大な施設維持費がついて回ります。今後のことを考えると、指定管理にせずに民間に売却するべきであります。


 2つ目は、選定委員のことであります。産業建設委員会の審議の中でも意見のあったところであります。選定委員会のメンバーが庁舎内ばかりでありました。例えば、学識経験者とか市民団体などからの選定委員も選ぶべきではなかったのかであります。そうでないと密室協議でないか。市民の理解が得られません。


 以上、2点ほど指摘をいたしました。議員各位のご賛同を心よりお願いを申し上げまして、討論といたします。


○議長(石原安明) 以上で通告による討論は終わりました。


 ほかにありませんか。


              [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ないようでありますので、以上で本案に対する討論を終結いたします。


 これより、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(石原安明) 起立多数であります。


 よって、議案第441号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第442号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第442号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第443号について討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第443号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第444号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立全員]


○議長(石原安明) 起立全員であります。


 よって、議案第444号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第445号を討論に付します。


 本案について討論はありませんか。


              [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) 討論なしと認めます。


 これより本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立多数]


○議長(石原安明) 起立多数であります。


 よって、議案第445号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第446号について、討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第446号は、委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、議案第447号について、討論はありませんか。……討論なしと認め、本案を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第447号は、委員長の報告のとおり決しました。


 ここで10分間休憩いたします。


               午前10時11分 休憩


               午前10時21分 再開


○議長(石原安明) 休憩前に引き続き会議を開きます。





◎日程第4 市長提出追加議案上程[提案理由説明・質疑・委員会付託]





○議長(石原安明) 日程第4、市長より追加議案が提出されておりますので、これを上程いたします。


 議案第449号、大田市給水条例等の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 竹腰市長。


   [市長 竹腰創一 登壇]


○市長(竹腰創一) 提出いたしております議案第449号、大田市給水条例等の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を申し上げます。


 本市の水道事業における水道料金につきましては、合併前の旧1市2町それぞれ料金体系が異なっていたため、現行のとおり新市に引き継ぎ、速やかに調整するとの合併協議会の調整方針に基づき、合併後5年以内に水道料金適正化計画を策定し、水道料金の統一を図ることといたしております。


 これに基づきまして、このたび、大田市給水条例等を改めまして、平成22年10月検針分から水道料金を平均7%引き下げ、料金を統一するものであります。


 なお、条例改正の詳細につきましては担当部長より説明させることにいたしますので、十分にご審議の上、適切な議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。


○議長(石原安明) 渡邊総務部長。


             [総務部長 渡邊 誠 登壇]


○総務部長(渡邊 誠) それでは、議案第449号につきまして、私の方からご説明を申し上げます。


 1ページをお開きをいただきますよう、お願いをいたします。


 議案第449号、大田市給水条例等の一部を改正する条例を別紙のとおり制定することをお願いするものでございます。


 7ページの説明資料によりまして、ご説明を申し上げます。


 まず、改正の理由でございます。先ほど市長も申し上げましたように、水道料金につきましては、合併前の旧1市2町それぞれ料金体系が異なっておりました。合併協議におきまして、現行のとおり新市に引き継ぎ、速やかに調整することとされておりました。これを受けまして、新市において合併後5年以内に料金統一を図るとしたことに伴いまして、このたび所要の改正をお願いするものでございます。本改定につきましては、あくまでも料金の統一を図ることが主目的でございます。


 次に2点目、改正の内容でございます。大きく3点ございます。


 まず1点目、水道料金の統一でございます。大田地区及び仁摩地区及び温泉津地区の水道料金体系を同一の口径別料金体系として、以下のように統一するものでございます。


 これまでは、大田・温泉津地区につきましては単一従量料金、仁摩地区につきましては用途別料金でございましたが、今後は合理性、客観性をかんがみまして口径別にするものでございまして、平均改定率は7%の引き下げでございます。


 それでは、?の口径別料金表についてご説明を申し上げます。


 まず、口径13ミリメートルでございますが、使用水量が8立方メートルまでは基本料金のみでございまして、1カ月1,627円50銭でございます。使用量が8立方メートルを超え50立方メートルまでは、基本料金に加えまして超過料金を1立方メートルにつき262円50銭、使用水量が50立方メートルを超える場合は、基本料金に加えまして超過料金を1立方メートルにつき273円といたすものでございます。


 なお、口径20ミリから口径50ミリメートルにつきましては、使用水量の区分、超過料金の金額は口径13ミリメートルと同様で273円でございますが、基本料金につきましては、口径20ミリメートルにつきましては1,680円、口径25ミリメートルにつきましては1,732円50銭、口径30ミリメートルにつきましては1,785円、口径40ミリメートルにつきましては1,890円、口径50ミリメートルにつきましては3,045円といたすものでございます。


 8ページでございますが、口径75ミリメートルにつきましては、使用水量が50立方メートルまでは基本料金でございまして1カ月1万6,275円、使用水量が50立方メートルを超える場合は、基本料金に加え超過料金を1立方メートルにつき283円50銭でございます。


 口径100ミリメートルにつきましては、使用水量が100立方メートルまでは基本料金でございまして1カ月3万4,650円、使用水量が100立方メートルを超える場合は、基本料金に加え超過料金を1立方メートルにつき336円でございます。


 なお、この基本料金及び超過料金の額には、消費税相当額を含んでおるものでございます。


 次に、1点目の?臨時用の水道料金でございます。臨時用の水道料金と申しますと、個別具体の例を申し上げますと、工事施工に伴う臨時的な使用の場合もしくは短期的な事務所等の設置に伴うものでございまして、1立方メートルにつき420円でございます。


 次、2点目でございますが、仁摩・温泉津地区の検針及び料金徴収の期間の改正でございます。現行、毎月検針している仁摩・温泉津地区においても、検針及び料金徴収を2カ月に1回に改めるものでございます。ご承知のように、これまで大田地区につきましては2カ月検針、仁摩・温泉津地区につきましては毎月検針でございました。今後は2カ月検針ということでございますので、料金の徴収についても2カ月分まとめて徴収をお願いするものでございます。


 次、3点目でございます。開閉栓の手数料の廃止でございます。現行、おのおの1,000円を徴収しておりました開閉栓手数料を料金の統一後は廃止するものでございます。


 3番目、施行期日等でございますが、施行期日につきましては、平成22年8月1日から施行するものでございます。ただし、仁摩・温泉津地区の検針及び料金徴収の期間の改正は、平成22年10月1日から施行するものでございます。


 経過措置といたしましては、この条例による改正後の水道料金につきまして、平成22年10月1日以後の検針によって算定する料金について適用し、同日前の検針によって算定する料金については、なお従前の例によるものでございます。


 9ページでございますが、参考資料といたしまして、現行の水道料金表を掲げております。9ページは大田地区、10ページは仁摩地区、11ページは温泉津地区でございますので、ごらんおきいただきますようお願いを申し上げます。


 以上でございます。


○議長(石原安明) 本案について、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 本案については、特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、この際、特別委員会の設置及び同委員の選任についてを日程に追加し、これを先議いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、特別委員会の設置及び同委員の選任についてを日程に追加して先議することに決しました。


 議案を配付いたさせます。


                 [議案配付]





◎日程追加 特別委員会設置、委員選任





○議長(石原安明) 議案第452号、特別委員会の設置について及び選第24号、特別委員会委員の選任についての2件を一括議題といたします。


 朗読を省略してお諮りいたします。


 委員会の名称は水道料金改定等審査特別委員会、委員の定数は9名として設置し、委員の選任については、各常任委員会より3名ずつの委員候補者を選出していただき、この9名の議員を議長の指名推選により委員に選任したいと思います。これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、委員会の名称は水道料金改定等審査特別委員会、委員の定数は9名とし、委員の選任については議長の指名推選により選任することに決しました。


 この際、休憩いたしますので、この間に各常任委員会において委員候補者の選出をお願いいたします。


               午前10時32分 休憩


               午前10時45分 再開


○議長(石原安明) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 選出いただいた議員を事務局長より発表いたさせます。


○議会事務局長(大野繁樹) 発表いたします。水道料金改定等審査特別委員会委員9名、総務教育委員会、塩谷裕志議員、河村賢治議員、三浦 靖議員、民生委員会、松井東司彦議員、福田佳代子議員、月森和弘議員、産業建設委員会、吉原幸則議員、熊谷直道議員、小林 太議員。


 以上でございます。


○議長(石原安明) ただいま発表いたしました9名の議員を水道料金改定等審査特別委員会委員に指名いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま指名いたしました9名の議員を水道料金改定等審査特別委員会委員に選任することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、ただいま指名いたしました9名の議員が水道料金改定等審査特別委員会委員に選任されました。


 それでは、議案第449号、大田市給水条例等の一部を改正する条例制定については、水道料金改定等審査特別委員会に付託いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議案第449号は、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第449号は、閉会中の継続審査とすることに決しました。





◎日程第5 市長提出議案(人事案件)上程[提案理由説明・質疑・討論・表決]





○議長(石原安明) 日程第5、市長より人事案件が提出されておりますので、本日の会議に付議いたします。


 議案第450号及び第451号の人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについての2件を一括議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 竹腰市長。


              [市長 竹腰創一 登壇]


○市長(竹腰創一) 提出いたしております議案第450号及び第451号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることにつきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 人権擁護委員であります林 英美氏及岩永和子氏は、平成22年3月31日をもって3年の任期が満了となります。松江地方法務局から後任の人権擁護委員候補者の推薦依頼がありましたので、お手元の議案に掲げておりますとおり、林 英美氏の再推薦と岩永和子氏の後任として松浦英篤氏の推薦をいたしたいと考えます。議会のご意見を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。


○議長(石原安明) ただいまの説明について、ご質疑はありませんか。


 23番、清水 勝議員。


○23番(清水 勝) お二人の人権擁護委員の推薦につきまして、意見を求めてきておられるところでございますけれども、実は参考資料13ページに、人権擁護委員法抜粋ということで載っております。この中の第3点目に、例えば人格識見高くとか、具体的に人権擁護委員法の抜粋事項がありますけれども、これ個人情報等に抵触するおそれのない点については、特に新しい新任の方については少し詳細な内容をお伺いいたしますので、ご説明お願いいたします。


○議長(石原安明) 渡邊総務部長。


○総務部長(渡邊 誠) それでは、人権擁護委員の所管をいたしておりますので、私の方から申し上げます。


 清水議員ご指摘のように、再任のことはいいということでございましたので、新任の松浦さんの関係につきまして、ご説明を申し上げます。


 年齢は40歳の方でございまして、大学を卒業なさいました後、社会人としてお勤めでございまして、その後、平成8年から、学校法人でございましたアソカ幼稚園の副園長としてご就任後、理事長そして園長、現在は宗教法人真浄寺の住職としてご活躍の方でございます。


 また、その他の経歴といたしましては、青年会議所等に入会され、市では社会教育委員、あるいは公民館運営審議会委員、それから警察署の補導委員等、いろいろご活躍の方でございます。


 人権擁護委員につきましては、基本的に新任の候補者では65歳以下の者という一定のルールがございます。任期は、先ほど市長も登壇して申し上げましたように3年間でございます。主な具体的な事業につきましては、特設人権相談所の開設、これ年14回でございますが、そういうことをやっておりますし、差別をなくす強調月間、あるいは専門部会への所属というようなものでございます。このような活動を通して市の人権教育の推進にご協力をお願いするものでございます。


 以上でございます。


○議長(石原安明) ほかにありませんか。


              [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ないようでありますので、以上で本案2件に対する質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 本案2件は討論を省略して直ちに採決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認め、本案2件を採決いたします。


 まず、議案第450号について、原案のとおり推薦することに異議なく同意することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立全員]


○議長(石原安明) 起立全員であります。


 よって、議案第450号は、原案のとおり推薦することに異議なく同意することに決しました。


 続いて、議案第451号について、原案のとおり推薦することに異議なく同意することに賛成の議員の起立を求めます。


                 [起立全員]


○議長(石原安明) 起立全員であります。


 よって、議案第451号は、原案のとおり推薦することに異議なく同意することに決しました。





◎日程第6 議員提出議案上程[提案理由説明・質疑・討論・表決]





○議長(石原安明) 日程第6、議員提案による意見書案が1件提出されておりますので、これを上程いたします。


 意第27号、改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書の提出についてを議題といたします。


 朗読いたさせます。


                [事務局職員朗読]


○議長(石原安明) お諮りいたします。


 本案は、会議規則第39条第3項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認め、提案理由の説明を省略いたします。


 本案は直ちに採決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認め、本案を採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、意第27号は、原案のとおり決しました。


 ただいま議決いたしました意見書は、直ちに関係先へ送付いたします。





◎日程第7 請願、陳情の処理





○議長(石原安明) 日程第7、請願書が1件、陳情書が2件提出されておりますので、本日の会議に付議いたします。


 まず、請願第17号、県の福祉医療費助成制度の定率(応益)負担を廃止・撤回し、定額負担に戻すことを求める意見書採択方についてを議題といたします。


 紹介議員の補足説明があれば、これを許します。


 お諮りいたします。


 本請願は、請願文書表のとおり民生委員会付託とし、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、本請願は民生委員会付託とし、閉会中の継続審査とすることに決しました。


 続いて、陳情第22号及び陳情第23号の2件を一括議題といたします。


 お諮りいたします。


 本陳情2件については、陳情文書表のとおり所管の各委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、本陳情2件は、陳情文書表のとおり所管の各委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。


 ここでお諮りいたします。


 次期開催予定の議会の運営等については、議会運営委員会に付託の上、閉会中の継続審査といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。


             [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(石原安明) ご異議なしと認めます。


 よって、次期開催予定の議会の運営等については、議会運営委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。


 ここで、竹腰市長より発言を求められておりますので、これを許可します。


 竹腰市長。


              [市長 竹腰創一 登壇]


○市長(竹腰創一) お許しをいただきましたので、12月定例市議会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 去る12月4日招集いたしました今定例会には、一般会計補正予算を初め、条例案件など多数の重要案件を提案いたしましたところ、12日間にわたる会期におきまして慎重にご審議を賜り、本日ここに条例案件1件の継続審議を除くすべての議案を議決いただき、厚く御礼を申し上げます。


 議決に先立ちまして、各委員長の審議の過程と結果のご報告の中で述べられました貴重なご意見、ご指摘のありました事柄につきましては、今後の市政運営におきまして十分留意の上、対応してまいる所存であります。


 さて、ことしも余すところあと残りわずかとなってまいりました。国内経済は昨年来の経済金融危機の影響で急激な円高進行、株価下落など大変厳しい情勢下にあり、景気の先行き不安が一段と高まっております。こうした状況の中、本市の経済や雇用情勢も悪化し、依然として厳しい環境下にあります。


 また、国政におきましては、民主党を中心とする新たな連立政権が発足し、地方行政におきまして政策転換への対応が迫られているところであります。これに加えて、新型インフルエンザの流行、豪雨災害など突発的な事態にも見舞われ、これらに対処すべく、景気回復のための緊急経済・雇用対策、新型インフルエンザの感染予防対策、災害復旧対策など、懸命に取り組んできたところであります。


 一方、本年は、当市におきまして全国規模の行事が開催をされ、全国水源の里シンポジウムでは過疎地域の課題に取り組む自治体、研修者が集い、また、世界遺産フォーラムでは世界遺産の保護と活用という課題解決のため関係者が一堂に会し、今後の方向性を見出す契機となり、同時に大田市を全国にアピールする機会を得たことは大変意義深く、実り多いものとなりました。


 また特記すべきは、大田一中の吹奏楽部が吹奏楽の甲子園とも言われる全国大会に悲願の初出場を果たし、金賞受賞の快挙をなし遂げ、市民挙げて喜び、だれもが感銘を受けたことは、大田市にとりまして明るく画期的な出来事でもありました。


 さて、私は11月より2期目の市政をスタートさせ、今議会におきまして今後の施政方針の所信を述べさせていただきました。今、政治も経済も大きな転機を迎え、地方にとりましても大変厳しい試練の時代であります。政権交代による国の政策転換に、地方分権の推進はもとより、税制の見直しや新年度予算編成などは当市の行財政運営に大きな影響を及ぼすことが懸念され、先行き不透明な状況に置かれているのが実態であります。


 市といたしましても、計画的な事業執行、財政運営に混乱が生じないよう、地方の実情に最大限配慮いただけるよう、市議会の皆様と一体となって、関係機関、団体と連携をとりながら国へ働きかけてまいる所存であります。


 私といたしましても、当市が抱える山積する課題を真正面に見据え、私自身先頭に立って、解決に向け、市民の皆様にお約束をいたしましたマニフェストの実現と総合計画に掲げました重点事業が着実に推進されますよう、全力で取り組む覚悟であります。


 来年におきましては、合併して5年の節目の年となります。大田市が真に一体化し、均衡ある発展を遂げ、さらに飛躍してまいりますよう、議員各位、市民の皆様の一層のご理解、ご協力を賜りますようお願いを申し上げます。


 終わりに当たりまして、年の瀬も押し迫り、日々寒さが増してまいります。議員各位におかれましては、どうかくれぐれも健康にご留意をいただきまして、ご家族おそろいで幸い多き新年をお迎えになりますよう心より祈念申し上げまして、お礼のごあいさつといたします。ありがとうございました。


○議長(石原安明) この際、お許しをいただきまして、私からも一言あいさつを申し述べさせていただきたいと思います。


              [議長 石原安明 登壇]


○議長(石原安明) 平成21年12月定例市議会を閉じるに当たりまして、お許しをいただきまして、一言ごあいさつを述べさせていただきます。


 12月7日開催されました本定例会も、議員各位の終始熱心な審議と執行部の皆様方のご協力によりまして、12日間にわたる会期、そのすべてを議了し、本日ここに閉会の運びとなりましたことを、議長といたしまして深く感謝を申し上げます。


 本年を振り返りますと、昨年来の米国発の金融危機が世界経済に波及し、100年に一度と言われる経済不況のあらしが我が国にも吹き荒れた年でありました。国におかれては、この未曾有の危機を克服すべく、地方自治体に対し、地域活性化・公共投資臨時交付金、経済危機対策臨時交付金等を交付されるなど、迅速かつ果断な対応がなされたことはご承知のとおりであります。


 当市におきましても、昨年末に緊急経済対策本部会議を立ち上げられ、緊急雇用対策、中小企業の資金繰り支援を最優先に機動的な対応がなされましたことは、高く評価するものでありますが、依然として予断を許さない状況に変わりなく、引き続き切れ目のない対応をお願いするものであります。


 また、ことしは新型インフルエンザが世界的に猛威を振るい、国内においても夏季ではありながら大流行し、その感染力のすさまじさに改めて脅威を抱いたところであります。執行部におかれましては、その予防、ワクチン接種等、献身的なご努力がなされておりますことは、まことに心強い限りであります。


 さて、当市にあっては、この5月、仁摩処理区、温泉津処理区に続いて大田浄化センターが完成し、大田処理区が供用開始となりました。申すまでもなく、下水道は快適な生活環境の創出、高齢化や人口減少に対する定住条件の観点からも、欠くことのできない基幹施設であります。このたびの政権交代により、今後の事業予算確保が危惧されるところでありますが、これのさらなる促進が当市発展の礎となりますよう切望いたすものであります。


 また、本年7月には、全市にひとしく行政情報を伝達する情報通信網の根幹をなします石見銀山テレビ放送が開局をいたしました。総額34億円を超える大きな事業であり、議会におきましてもさまざまな角度から慎重に審議を重ねてまいりました。現在、2期工事も順調に推移し、明年にはいよいよ市内全域で視聴が可能となりますことはこの上ない喜びであり、今後はこの機能を安心・安全な生活の構築のために最大限生かされますとともに、産業振興、教育、文化の向上に向けた活用にも大いに期待するものであります。


 市議会もこの6月から議会中継を行っております。これにより、市政情報の一層の公開はもとより、議会が市民の皆様により身近なものとなり、これがひいては議会活性化の一助になるものと確信いたしております。


 また、全国的な医師・看護師不足により、当市立病院においても5階病棟の休止、救急医療業務等が危機的状況に陥っておりますことは、ご案内のとおりであります。幸いにも先般、産婦人科医の増員が図られたことはまずは安堵いたしておるところでありますが、議会といたしましても、引き続きと執行部と連携し、市民の健康を守るために医師、看護師確保に全力を挙げる所存であります。


 また、世界遺産であります石見銀山遺跡でありますが、その来訪者も安定して推移しており、今後とも世界遺産センターを核に、引き続きおもてなしの心を持たれ、石見銀山の壮大なスケール、その奥深さを世界の方々にお伝えいただきますようお願いするものであります。


 また、先ほどは三瓶山周辺の観光施設に関する諸議案も可決され、今後の三瓶観光に対する一定の方向性が決定されたところでありますが、石見銀山遺跡と並び、国立公園三瓶山は当市における観光のシンボルであります。執行部におかれましては、これまでの議会審議を真摯に受けとめられまして、三瓶観光の再生に向け、大田市挙げての取り組みを切にお願いするものであります。


 さて、さきの衆議院選挙におきまして政権が交代され、新たな国づくりがなされようとしております。地方自治体の進めてきた施策や事業について、財源問題等でその執行に支障が生じることのないよう強く求めるものであります。


 特に山陰道の整備は住民の安心・安全確保の上からも極めて重要なものでありまして、このたびの予算見通しでは非常に厳しい状況になっておりますことはまことに遺憾なことでありまして、議会といたしましても、これが復活に全力を挙げたいと思うところであります。


 さて、本市では少子高齢化、定住人口の拡大、中山間地対策等の諸課題が山積する中、竹腰市政の2期目がこの10月からスタートいたしました。これらの課題の克服には言うまでもなく、強固な財政基盤の構築が必要不可欠であります。引き続き大田市行政改革推進大綱、集中改革プラン等により不断の改革に取り組まれ、活力ある大田市形成に努められますようお願いするものであります。


 議会といたしましても、引き続きこれが進行管理の注視に努めたいと思うところでございます。


 終わりに、私はこの1年、議員各位並びに執行部の皆様方の格別のご指導、ご協力により、議長としての職責を果たすことができました。ここに心より感謝を申し上げますとともに、謹んでお礼を申し上げます。


 年の瀬迫る慌ただしい中ではございますが、皆様方にはお体には十分ご自愛いただき、ご家族おそろいで幸多き新年をお迎えくださいますよう心から祈念いたしまして、閉会にあわせ、おさめのごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。


               [議長 議長席着席]


○議長(石原安明) 以上で、本定例会に付議されました事件はすべて議了いたしましたので、平成21年第8回大田市議会定例会を閉会いたします。


               午前11時13分 閉会





 以上、会議のてんまつを記録し、その内容の正確なることを証するためここに署名する。


 平成21年12月18日





         大田市議会議長





         大田市議会議員





         大田市議会議員